約 4,088 件
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/470.html
「完全な消滅、それが俺達の死だ」 【名前】 スクィッドオルフェノク 【読み方】 すくぃっどおるふぇのく 【声/俳優】 影丸茂樹 【登場作品】 仮面ライダー555 【登場話】 第5話「オリジナル」 【分類】 オルフェノク 【生物モチーフ】 イカ 【他のモチーフ】 神官 【詳細】 イカの特質を備えたオルフェノク。 人間態は戸田英一。 肉体を眩ますマントで獲物に気付かれないように近付き、使徒再生の能力を有する棍棒で止めを刺す。 更に軟体を誇り、いかなる攻撃も受け流す柔軟性を持つ。 木場勇治/ホースオルフェノクや長田結花/クレインオルフェノクを「教育」する名目でスマートブレイン本社から派遣される。 喫茶店内で2人に「オルフェノクとしてどうすれば良いか」を実践、喫茶店内に来ていた客達を殺害し始める。 喫茶店の店主に愛に来た乾巧、園田真理に目撃されてしまい、2人を殲滅するのに喫茶店の表に出てて追跡を始め、追跡の果てにファイズギアが届いて変身したファイズと交戦し、ファイズの攻撃の前になす術もなく、「クリムゾンスマッシュ」で致命傷を負うと逃走。 その後、逃げていた木場勇治、長田結花に「オルフェノクの死」を教えるのに、最期は彼らの目の前で灰化した(上記の台詞はその際のもの。)。 殺害した喫茶店の客の中に海堂直也の姿もあり、オルフェノクとして生まれ変わる事になる。 【余談】 演じる影丸茂樹氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は初となる。
https://w.atwiki.jp/kokoronoashiato2/pages/20.html
清木場東氏
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/517.html
かさいりんかいこうえん 東日本旅客鉄道 東京都江戸川区臨海町六丁目 JR京葉線 新木場←→舞浜
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/120.html
Blue Rose ◆qbc1IKAIXA サントリーフラワーズ。 青いバラの名称である。ほんの十年近く前までは存在しなかったバラだ。 今は日本とオーストラリアの企業が実現を可能にした。 発表された当時は結構なニュースになったものである。 しかし、花びらの色は青紫に近く、完全な青とは言いがたい。 今もバラの花びらを完全な青に近づけるべく、日々努力が行われている。 これは人の手が加えられているとはいえ、『進化』ではないだろうか。 ここ、バトルロワイアルの会場にも進化を追求する男が二人いた。 □ 村上峡児は愛に溢れている。 それは男女間の愛という俗なものではない。友情に関してはある程度理解は持っているが、より優先するものがある。 それでも愛について理解があると自認していたし、誇りに思っていた。 人は弱い。 ゆえに裏切るし、強いものを恐れるし、あっさりと心が折れる。 だから彼は人類すべてがオルフェノクへと進化するべきだと考えていた。 村上峡児の理想はアカギに近いものがある。 不完全な人間をより完璧な存在に。より強いオルフェノクに。より強いベルトに。 完璧を求め続けた結果、上の上から下の下までの九ランクを口にするようになった。 下の下以下はランクにすら相当しない、切り捨てるものだ。 いつごろから口癖と信条になったのか、もう彼自身覚えていない。 「ムラカミくん、どうしたのかね?」 白衣の老人に声をかけられ、村上はハッと我に返る。 過疎地の医者といった風貌の男に振り返り、品の良い笑顔を向けた。 「今ちょうどコーヒーができたところですよ、オーキド博士。話しすぎて疲れましたし、一息つきましょう」 「おお、気がきいとるのぅ。どれどれ……こりゃうまい!」 「ええ、私としても会心の出来です。やはりコーヒー豆はブルーマウンテンを四、ブラジルを五、モカを一の割合が上の上です」 「ずいぶんとコーヒーにくわしいようじゃの。かなりの立場のはずじゃが」 「自分の好みは自分で見つけるのが私の信条でしてね。それにしてもポケットモンスター……縮めてポケモンの話は大変興味深い」 「そうじゃろう、そうじゃろう!」 村上は椅子を引き、オーキドに勧める。二人は今ビルの会議室に訪れていた。 ホワイトボードと長椅子が存在し、十数人は集まる一室には二人しかいない。 妙なことにこの広い島には、儀式に呼ばれた五十七人しか存在しないらしい。 もっとも、選民思想の強い村上にとっては都合が良かった。 その理由はオーキド博士に使徒再生を行わなかったことと重なる。 村上は高級スーツで包まれた体の姿勢を正し、表情を厳しくした。 「特に状況や経験で通常よりはるかに早い進化を行い、完璧な存在になる。 そういった存在こそ、私が知りたかったものかもしれません」 「進化が完璧を目指す、というのは言い過ぎじゃがの。あくまで環境や状況に適応した結果に過ぎないのじゃ。 わしとしてはポケモン自身が望む姿を思い浮かべ、体が答えてくれるからじゃと考えておるしの。 しかし、おぬしは本当にポケモンの存在を知らなかったのじゃなぁ。 ポケモンが身近にいる以上、常識のことなんじゃ」 「ええ、恥ずかしながら私はポケモンという存在を今まで存知ありませんでした。 それに同じことはオーキド博士、アナタにも言えるのではありませんか?」 「オルフェノク……のぅ。この目で見たとはいえ、いまだ信じがたい話じゃ」 オーキドは渋い表情で後頭部をかいた。 オルフェノクを見た、というのは村上との接触時のことである。 二人の出会いは少々トラブルがあった。 □ 現在から遡ること一時間ほど前。 村上は夜の住宅街で一人荷物を確認していた。 状況は察している。『儀式』と称した殺し合いに巻き込まれたことは不愉快だ。 他人を操ることは得意であっても、好きでも嫌いでもない。あくまで目的を果たすための手段である。 だが、その逆の操られることに関しては、はっきり言って嫌いである。 彼には重大な使命がある。オルフェノクの王を復活させ、滅び行く種に救いを与える。 それが村上の最終目的であり、オルフェノクの命題であった。 ゆえにラッキークローバーの一葉を欠けさせたアカギは許さない。 琢磨の行動は軽率であったが、四つ葉に足る力を持っていた。 その補充は簡単ではない。余計な手間をかけさせたアカギはこの手で殺そう。 使徒再生を行う必要すらない。ただ灰にするのみ。 珍しく怒りに燃えながら、村上は変身をする。 体の境界線が曖昧になり、ゼリー状の液体が崩れるような音が響いた。 白に近い灰色の、スマートなボディライン。頭部の透けたフードの中にはバラが一輪咲いている。 ローズオルフェノク。 現時点でオルフェノクのトップを務める戦士であった。 村上がローズオルフェノクとなったのは理由がある。 通常オルフェノクは非変身時も人を超えた力を得る。 ビルの屋上から飛び降り自殺を行った木場が、死ねなかったように。 だが、この儀式とやらに参加して以来、思うように体が機能しない。 夜目が効かないという久しぶりの状況下、オルフェノクとしての力がどこまで低下したのか確かめるために変化したのだ。 そのときだった。風が人の動きを告げるように、微妙に動いた。 「隠れていないで出てきなさい」 街灯から伸びる影が、村上の姿となって声をかけた。 塀の角から一人の男が姿を見せる。驚愕の表情を浮かべている彼は恐る恐る近づいてきた。 逃げなかったのはいい度胸だと思う。 せめて苦しまないよう、一瞬で心臓を燃やそう。そう結論付けた時だった。 「お、おぬし……人に化けて話ができるポケモンなのか?」 「ポケモン……?」 村上は怪訝に思い、無意識に問い返してしまった。 これが、後にこの男を救う。 「最初に殺された男と……いや、あのポケモンと同種族なのか? なら教えてくれ。おぬし達はポケモンは我々人間のことをどう思っているのじゃ? おぬし達の進化はどこを目指しているのじゃ?」 「進化……」 一番心惹かれる単語を耳にし、村上は考えを変える。 目の前の老人は科学者風の雰囲気だ。でなければ村医者か。 どこかでオルフェノクと接触し、ポケモンという名称で呼んだのだろう。 進化する、と認識しているのも興味深い。 オルフェノクとなって進化と言えるほど変化できる存在は稀である。 三回までなら、死ぬたびに体を強化できるJ。 状況に応じ力を優先するか、速度を優先するか選択できる北崎。 村上が知る限り、この二人くらいだろう。 オルフェノクの稀な進化について研究しているのかもしれない。 ならば話をする価値はある。村上の判断は早かった。 すぐに変身を解き、目の前の老人へ右手を差し出す。 「驚かせて申し訳ありません。私は村上峡児、スマートブレイン社の社長をやらせていただいています」 「む……人間社会に溶け込むほどの知能? わしはポケモンの研究をしている、オーキドというものじゃ。よろしく頼む」 握り返すオーキドに、満面の笑顔を村上は向ける。 襟を正し、近くのビルを指さした。 「詳しい話をするため、あちらに向かいましょう。ここは目立ちすぎる」 「賛成じゃ。こんな儀式で殺そうとする人間は少ないと思うが……一応のう」 オーキドが頷いて賛成の意を示す。こうして、二人は移動を開始した。 □ 道中お互いの話の相違から、常識がかけ離れていることに気づくのは早かった。 頭の回転が速い二人は、その原因を探るために冒頭まで話を続けていたのである。 オーキド博士はポケットモンスターの話と、その研究成果をいくつか。 村上はオルフェノクという存在と、現在の解明結果のいくつかを。 『生命』というものに強い興味がある二人である。 互いの話に関心を持ち、自分の知識と照らし合わせ、同時に現状の違和感を分析し始めていた。 結果、二人のたどり着いた結論は頭の痛いものであった。 「……我々は別の世界の住人同士、ということでしょうか?」 「ギンガ団の男がいった、『数多の時間、空間という可能性宇宙のひとつひとつから選び出された戦士たち』の言葉から察するとの。 しかし、他の可能性は考えられないのか? 例えばわしらはどこかで眠らされ、電脳空間でこの悪趣味なゲームに巻き込まれているとか。 おぬしやわしの常識は、ゲームで作られた設定とかの」 「オーキド博士。ご自分でも信じていない話をするのは無駄というものですよ」 「……まあの。一人の人生まるごと捏造するなんてあまりにも手間がかかるし、気が遠くなるわ。 それにそんな技術があるなら、専門知識があるわしやおぬしのような人材が知らない、というのは考えにくい」 「おまけに、我々のもつ専門知識を一から捏造する、なんて無理難題でありますからね。 とはいえ、いつもなら並行世界という結論に行き着かなかったでしょう。私に一つ心当たりがあります」 村上はさっそくジュラルミンケースの中身をオーキドの前に見せた。 「ベルト……? それにしてはいろいろ付いているようじゃが」 「これは我が社で開発したパワードスーツを形成するデバイスです。 オルフェノクとはいえ生物ですから、その特性を活かし人と共存するには強固な鎧が必要だった。 私は災害や救助活動に必要な道具として三本のこれを作り上げるよう指示したのです」 「すごい技術力じゃ。しかし、これがどう並行世界の証明になるというのじゃ?」 「ええ。我が社が開発したベルトは『三本』なんですよ。 それぞれギリシャ文字のデルタ、カイ、ファイからとってあります。 しかし、これはまだ見ぬオメガのベルト。つまり社長であり、ベルトの開発を進めた私の知らない新型です」 「おぬしがあずかり知らぬところで開発された可能性は……あるわけないの。 短すぎる付き合いじゃが、そんな真似を見過ごす人間でもあるまい」 「ええ、その通りです。今の私がこのベルトと出会うには、未来から送られる。 もしくはベルトの開発が進んだ別世界から渡されるの二択しかありえないのです」 村上は答えながらも、ただ一人それが可能な人物がいることを伏せておいた。 しかし、これほどのシロモノを作るには、その男一人では無理だろう。 三本のベルトの簡易型がせいぜいだ。自然と選択肢からは消える結論となる。 「むぅ……」 「オーキド博士、オルフェノクを知らないアナタを騙しても私に益はありません。 それでもこの話を信じられない、ということですか?」 「ああ、すまぬ。別におぬしを疑っているわけじゃないんじゃ。 ただ、わしの方にもこの手の話には心当たりがあっての」 興味を惹かれ、オーキド博士へと身を乗り出した。 相手も神妙な顔つきになり、ある伝説を語り始める。 「シンオウという地域があっての。そこに伝わる伝説のポケモンは時空を操り、もう一つの世界を創造した、ということじゃ。 あのギンガ団の男は、一瞬じゃがなんらかのポケモンを連れていた。 最悪、伝説に伝えられている時空を支配したポケモンなのかもしれん」 「なるほど、この状況も否定できないわけですね。 幾多の並行世界から人が連れられている、と判断したほうが良さそうです」 うむ、とオーキドは頷いて、口にコーヒーカップを運んだ。 村上は冷静な表情とは裏腹に興奮をしていた。ポケモンとはなんて興味深い存在なのだろう、と。 ポケモンとひと括りにされてはいるが、まるで神の如き力を持っている個体もいる。 その謎を解き明かし、オルフェノクに転嫁できないだろうか。 上手く行けば、王の登場を待たずに寿命の件を解決できるかもしれない。 オルフェノクの長として、当然の思考であった。 熱くなる己の心を落ち着けるように自分もコーヒーを堪能する。 遠くで、パカラ、パカラ、という馬の足音が聞こえた気がした。 いや、この音は聞き覚えがある。 「なんじゃ? ポニータかギャロップでもいるのかの?」 「いえ……これは! オーキド博士、伏せてください!」 村上はオーキド博士を伏せさせ、ローズオルフェノクへと変身する。 同時にドアが吹き飛び、灰色の影が飛び込んできた。 ヘルムをかぶった印象の頭部。たくましい腕は幅広い刀身の剣を持つ。 下半身は馬そのものであり、まるで伝説のケンタウロスのような存在。 間違いない。多少姿形が変わっているが、木場勇治に間違いはなかった。 「オオオオオオオオオオオォォォォォォォッ!」 ホースオルフェノクから振り下ろされる剣を両手で受け止める。 しかし、すでに知っている木場勇治よりも力が強い。 そのまま押し切られ、窓ガラスに背中が当たった。 (なるほど。電気を消しているとはいえ、外からは丸見えというわけか。 カーテンぐらいは締めるべきだった。私としては中の下の対応。慢心がすぎたな) しかし、オーガのベルトは今この手にある。 切り札を手放さないよう、村上は落下の衝撃に備えた。 ホースオルフェノクと数手交わし、強くなっていると思い知った。 一撃一撃の重さが段違いだ。なのに以前より速く鋭くなっている。 だが、それらは些細なことだ。一番の違いは殺気だ。 木場勇治の何よりも弱い部分は、人間である心を忘れていないこと。 たとえ彼の命を狙っているオルフェノクであっても、命を奪うことを躊躇してしまう。 その不完全さが歯がゆくもあり、愛しくもあってなんどもこちら側に来るよう誘った。 なのに、今は彼特有の甘さが消えていた。 村上が望んだ展開だが、違和感が強い。ゆえに間合いがとれた際、言葉を掛けることにしてみた。 ホースオルフェノクが剣を上段に構える。いわゆる八相の構えに似ている動きから、おもいっきり振り下ろしてきた。 バラの花びらを囮にしたワープをする隙がない。オーガのベルトを落とさないように握り、両腕で受け止めた。 同時に後ろに跳び、衝撃を逃がす。抑えられる衝撃はたかが知れているが、やらないよりマシだ。 耳をつんざくような音が鳴り響き、視界が大きく揺れた。 足が舗装された道路に接触するまで意識を飛ばす。足裏に力を込めるも、簡単には止まらない。 ようやく滑り止まったとき、ホースオルフェノクは油断なくこちらを見下ろしていた。 「木場さん、見違えましたよ。昔の君からは想像できない戦い方だ」 「……なぜだ」 返ってきたのは謎めいた問いかけだった。 村上は続きを促す。 「なぜ、人間と馴れ合っている! 海堂や結花を売り、裏切った人間はすべて殺す。 そしてオルフェノクだけの世界を作るべきなんだろう! なのにあなたは……!」 「当然です。人はすべて殺し、オルフェノクのみの理想世界を作る。それが私の目的です」 「だったら……」 「しかし、私の世界は君の世界と違って、まだオルフェノクの数が少ない。 その上、寿命の問題を解決していません」 村上は木場勇治の姿形、そして思考と戦い方から未来の彼、あるいは別世界の彼だと判断した。 同時に数が多いか、寿命の問題が解決しているかカマもかけてみた。 特に疑問に思っていない様子から、オルフェノクの寿命問題は解決できるものだとヒントを得た。一番の収穫だ。 オーキド博士に感謝をする。かの聡明な老人と会話をしていなければ、いつもの処分すべき木場勇治と誤解するところだったからだ。 月明かりで薄く伸びるローズオルフェノクの影が、村上の形に変わって笑顔を見せる。 あまりの機嫌の良さに、村上はオーキド博士を生かし、五十七人を都合がいいとした理由を彼に告げた。 「それにいまの状況はいい機会だと思いませんか?」 「なに?」 「ギンガ団と名乗った男がこう言った。『数多の時間、空間という可能性宇宙のひとつひとつから選び出された戦士たち』と。 つまりオルフェノクにならずとも、我々に匹敵する力を持つものがいる。 あるいは先ほど話していたオーキド博士のように、オルフェノクに有益な専門知識を持つものがいる。 彼らがただ無駄に死ぬのは忍びない。そういう者たちこそ、我々オルフェノクの愛を受けるべきだ! 君もそう思うでしょう?」 「俺はあなたと違う。誰もかれも裏切る。それに、ほとんどはオルフェノクになれないさ」 「それなら彼らはそこまでの存在だったに過ぎません」 村上が断言すると、ホースオルフェノクは殺気を収めていた。 だが、敵意は消していない。変身を解かないのが何よりの証拠だ。 「そのベルトを返せ。もともと俺のものだ」 「いいでしょう。ですが、一つ質問させてください。 あなたは長田さんと海堂さんが裏切られた、と言いましたが……彼らはここにいます。 私の推測では君の過去か、私の世界からの彼らですが、どう対処をするのですか?」 当然、これは確認しておく。木場がどの程度覚悟しているかはかるためでもある。 ここで迷うようなら、オーガギアは託せない。 だが、意外にも木場は怒りの宿った目を鋭くした。 「あなたの言っていることはとっくに覚悟している。 名簿に海堂と結花の名前があった。体のあるあなたの説明はそれでつくし、名簿の謎も解ける。 けど、俺は信じない。なぜなら…………」 木場は苦痛を思い出したかのように歯を食いしばる。 「俺と同じ夢をみたあの二人は、俺の仲間であるあの二人は、人間に裏切られてお前に殺された海堂と結花だけだ! 俺は絶対に許さない。俺たちを裏切った人間を、殺したお前を! たしかに過去の海堂は、優しい結花は自分たちを殺したことさえ許すかもしれない。 だったら、あのとき殺された二人の仇は誰がとるんだ? 誰があの二人が死んだ罪を裁いてくれるんだ!? 誰も動かないなら俺が裁く。それが間違ったものだとしても、なくした夢の代償を払わせてやる!」 村上は木場の慟哭に内心拍手喝采を送った。 オルフェノクがいずれたどり着く結論とはいえ、ここまで進化にふさわしい心根を手に入れるとは。 姿形は決意の現れか。目をかけていたかいがあった。 惜しみなくオーガギアが収められているジュラルミンケースを差し出した。 「認めましょう。君はこのベルトにふさわしい持ち主だ。そして、四つ葉の一人にも!」 「どの道、帝王のベルトはあなたが俺に渡す。それに忘れるな。すべての人間を殺したら、次はあなただ」 木場の憎しみに濁った瞳を向けられながらも、村上は笑っていた。 当然だ。 「よろしいでしょう。私は理想のためならどうなろうと構わない。 君が理想の世界【オルフェノクの繁栄】を約束するというのなら、私の命をいつでも差し出しましょう。 すべては王のため、オルフェノクのため!」 目的のためなら、自分の命など安いものだ。 別の未来で王に命を差し出したように、笑顔のまま木場の望みを受け入れた。 木場は何も言わずオーガギアを受け取り、踵を返した。 その背中はかつて見た時より大きく映り、四つ葉の一葉にふさわしいものだ。 これで再び幸福を呼ぶ暗黒の四つ葉が揃った。 四つ葉のリーダーたる北崎。 参謀にふさわしく、常に中心を立ちまわる影山冴子。 迷いがあるものの、こちら側に付くしか選択肢のない乾巧。 そして、死んだ琢磨の後釜にふさわしい今の木場勇治。 乾巧は背中を後押しする必要があるし、影山はこの場にいない。 とはいえ、村上の手に幸運はある。 ほくそ笑みながらオーキド博士を迎えに行った。 【D-2/オフィス街/一日目 深夜】 【木場勇治@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:軽傷、若干の疲労、人間態 [装備]:オーガドライバー一式@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト [道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~3(確認済み) [思考・状況] 基本:オルフェノクの保護、人間の抹殺、ゲームからの脱出 1:すべての人間を殺したあと、村上を殺す。 2:乾巧と決着をつけたい。 3:あのファイズの正体は……? 4 たとえ別世界の海堂や長田であっても、自分を止めるなら容赦はしない。 [備考] ※コロシアムでの乾巧との決戦の途中からの参戦です 【村上峡児@仮面ライダー555】 [状態]:若干の疲労、人間態 [装備]:なし [道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~2(確認済み) [思考・状況] 基本:オルフェノクという種の繁栄。 1:まずはオルフェノクにする人間を選別する。 2:ある程度選別を終えたら、使徒再生を行い、オルフェノクになる機会を与える。 3:乾巧の後押し。 4:出来れば元の世界にポケモンをいくらか持ち込み、研究させたい。 [備考] ※参戦時期は巧がラッキークローバーに入った直後。 【オーキド博士@ポケットモンスター(ゲーム)】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~3(確認済み) [思考・状況] 基本:ポケモンの保護、ゲームからの脱出 1:村上と合流する。 2:オルフェノクに興味。 016 事故防衛 投下順に読む 018 vs黒い剣士~魔法少女と正義の味方(?) 時系列順に読む 初登場 オーキド博士 048 携帯獣の愛護と適切な管理 初登場 村上峡児 008:草加雅人なら大丈夫♪ 木場勇治 050 ロスト・ワールド
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31323.html
登録日:2015/02/09 Mon 14 33 50 更新日:2024/08/24 Sat 22 47 19 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝8時です。 こいつおまわりさんです やべーやつ オルフェノクの敵 オルフェノク絶対殺すマン ド外道 井上キャラ 井上敏樹の本気 人間のクズ特撮部門殿堂入り 人類にとっては頼もしい存在 人類の味方 仮面ライダー 仮面ライダー555 南雅彦 因果応報 外道 小川敦史 差別 必要悪 怪物の心を持った人間 悪人 独善 腹黒 言ってる事は正論 警察 警察の恥 警察庁 貴様!それでも人間か!! 過激派 高官 貴方達がこれから会うはずだった男ですよ 私には会議室でのんびり待っている時間もないのでね こうして自分から足を運ばせてもらいました 『仮面ライダー555』の登場人物。 演:小川敦史 【概要】 警察庁の高官であり、対オルフェノク組織の責任者。 オルフェノクの存在を以前から認知しており、実態調査のためにオルフェノクの研究と捕獲を行なっていた。 終始シリアスだった555の物語を鬱なものへと決定づけた最大要因の一人。 一見、紳士的な人物に見えるが、その本性は傲慢極まりない性格の持ち主で、「オルフェノクを最終的に全て撲滅する」という思想に凝り固まるあまり、人としての心を殆ど無くしつつある。 自身が利用出来ると判断した者は徹底的に利用して使い潰すことを信条とし、オルフェノク研究機関のスポンサーであり、 敵であるはずのオルフェノクの巣窟であるスマートブレイン社から経済的援助を受けているが、現社長である村上峡児とのやり取りから判断するとスマートブレイン側がオルフェノクである事には気づかなかった模様。 また、自らの目的のためにオルフェノクはおろか同胞である人間をも抹殺しようとしたり、穏健派を装って長田結花や乾巧を罠に陥れたりする等、オルフェノク撲滅のためなら手段を選ばない面が強い。 研究しているオルフェノク撲滅の手段も「人間からオルフェノクを取り除いて純粋な人間に戻す」ではなく「オルフェノクから人間を取り除いて純粋な怪物として処分できるようにする」というものであり、彼の心がいかに歪み切っているかが窺える。 人間との共存を望むオルフェノクである木場勇治が「人の心を持った怪物」なら、南雅彦は逆に「心が怪物同然の人間」と言える木場の対極に位置する存在にして、冒頭で木場を裏切った人々と共に巧や木場の理想が間違っていない事、叶えなければならない事を証明する555世界の「現実」の1つ。 人間であっても心が怪物では意味が無いという意味では木場の理想に対する集大成でもある。 演じた小川氏は『超光戦士シャンゼリオン』の暗黒騎士ガウザー・黒岩 省吾、前々作『仮面ライダーアギト』にて、アギトを滅ぼす神の使徒である沢木哲也を演じている。 【劇中での活躍】 第41話「捕獲開始」 初登場回。 オルフェノクによる変死事件を追っている刑事である添野と沢村に捜査の中止を宣告する形で登場。 オルフェノク研究機関の実験サンプルを確保するために新たなサンプルとして長田結花に目を付け、 己の権力をフルに生かして機動隊に生け捕りを命じたが、銃撃されて激昂した結花に自衛という形で返り討ちにされて失敗に終わる。 洞窟の奥に存在する研究所内には数々の非道な人体実験で肉体の半分を機械化されたクラブオルフェノクが囚われていた… 第42話「折れた翼」 前回の作戦でクレインオルフェノクに変身した結花に機動隊を皆殺しにされて捕獲は失敗に終わり、既に捕獲済みのオルフェノクを使った人体実験もサンプル不足により行き詰っていた。 オルフェノクに人間性を認めてしまうと問題は複雑化する一方です だから我々はオルフェノクから人間性を取り除く実験をしている…2度と人間に戻れないように そうすれば化け物を化け物として処理することができるでしょう その後、彼女が多くの人間を殺めた罪悪感から警察に出頭してきた際にはチャンスとばかりに研究所へと拉致した。 初対面した結花を見るなり、「オルフェノクを人間に戻して元通りの生活を送らせる」と騙す形で彼女を手術台に拘束してオルフェノクから人間性を取り除くための実験を開始した。 開始と同時に特殊なレーザーを浴びせられて苦しむ結花を見た南は… 生命レベル低下! これ以上続けると危険ですが… 構わんさ。どうせゴミのような命だ だが、結花の悲痛な叫びに反応したクラブオルフェノクが突然暴れ出し、壁を破って研究員に襲いかかり拘束されていた結花を連れて脱走してしまった。 脱走した結花とクラブオルフェノクを連れ戻すために機動隊に捕獲を命じたがクラブオルフェノクの猛攻により全滅。 しばらくしてから増援を送って再び捕獲しようとするもクラブオルフェノクは姿を消しており、結花の様子を心配した木場がその場に居合わせていた。 そして結花に対する仕打ちに激怒した木場は銃口を向けてきた機動隊を皆殺しにしてしまう。 ちなみにクラブオルフェノクは結花を木場に託して去った後、今までの人体実験の影響で衰弱しきっていたところを 事情を何も知らないカイザとデルタに抵抗することも出来ずにボコボコされた挙句最期は灰化して死亡というあまりにも報われない末路を迎えた(*1)。 第43話「赤い風船」 クラブオルフェノクの反撃で実験サンプルを全て失ってしまった失態を取り戻すため、 スポンサーであるスマートブレイン社に訪れ、村上社長から捕獲用の武器としてバットオルフェノクを提供してもらう。 ありがとうございます。オルフェノクを一掃したあかつきには貴方は人類の英雄として讃えられるでしょう バットオルフェノクがこちらへ到着した後、沢村刑事に木場と結花の捜索を命じたが、指令を受けた沢村刑事は研究機関のやり方に疑念を抱き始めており、それを察した南は計画の障害になると判断してバットオルフェノクに木場と結花を捕獲させるついでに「沢村刑事の謀殺」も命じた。 オルフェノクに人間性などと…ああいう偽善者がいずれ我々の敵になるのだ 南の命令を受けたバットオルフェノクは木場と巧の前に現れるなり、2人を拳銃で銃撃し、現場に居合わせた沢村刑事にも発砲したが、ファイズに変身した巧の反撃により撤退。負傷した沢村刑事は一命をとりとめた。 第44話「最後のメール」 長田結花の死亡回。 オルフェノクを執拗に狙う警察の状況を確認しに来た巧が南と出会う。 自身もオルフェノクである事を明かした巧に対し、南は「我々の組織はオルフェノクと人間の平和的共存を願っている」と白々しい態度を取り、さらに木場と結花を誘い出すために「もう一度話し合いの場を設けていただきたい」と巧をメッセンジャーに仕立て上げてうまく言いくるめた。 なお、普段はこの手の相手に対してはすぐに疑ってかかる巧は何故か南の言葉を真に受けていた(*2)。 目論見通りに巧が木場と結花を連れて現れた際には、南の指示を受けた特殊部隊とバットオルフェノクが3人を攻撃した。 3人はそれぞれ変身して立ち向かうも、結花が負傷してしまい、責任を感じた巧は1人でその場を引き受けて木場と結花を逃がした(*3)。 逃亡した結花は途中でロブスターオルフェノクこと影山冴子に出くわし、更には実験の後遺症によって突然オルフェノクに変身できなくなり、最期はなす術もなく殺されてしまった。 彼女の死は木場と巧の心に大きな傷を残し、木場に至っては結花が警察に殺されたと思い込んで完全に人間に絶望してオルフェノク側についてしまった。 尤も、結花は実験の影響で衰弱しきったところを殺害されたため、人間に殺されたというのもあながち間違いではない。 第45話「王の目覚め」 退場回。 オルフェノクの研究を進める過程で「オルフェノクは急激な進化で寿命が非常に短い」という事実を知ってしまう。 実はオルフェノクに関する新たな発見がありましてね おそらく我々は彼等に対する見方を変えることになるでしょう 是非貴方にも目を通していただきたい 真実を知った南は電話で村上社長に報告して詳細な情報をメールで送信したが、 オルフェノクである彼にしてみれば死刑宣告とも言える事実であり、メールを見た瞬間に思わず険しい表情を浮かべた。 その後、村上社長は今まで資金援助したオルフェノク研究機関を見限ると同時にその関係者および施設全ての排除をラッキークローバーに命じた。 もっとも、直接手を下したのはラッキークローバーよりも一足先に現れた木場である。 有頂天になっていた南は遂に破滅の時を迎えることになる… 結花の死で怒りに燃える木場に研究施設を襲撃され、負傷した南は命からがら車で逃亡したが、 その先にはホースオルフェノクに変身した木場が待ち構えていた。 悪あがきと言わんばかりに木場を車で轢き殺そうとしたが、ワンパンで車ごと殴り飛ばされてしまった。 そして、今までの非道行為の報いを受けるかの如く、魔剣ホースソードで心臓を貫かれた(*4)。だが… フフフ…フハハハハハ… 何がおかしい…? いずれわかる、俺が何故笑うのか。お前達オルフェノクは…決して人間には勝てない 勝ち誇ったような笑いを浮かべながら灰化して命を落とした。 己のエゴの為に他人を平然と食い物にしてきた男の最期は、オルフェノクの未来を暗示するような呪詛の言葉を吐きながら、最後の最後まで命乞いも反省もすることなく死亡という非常に後味の悪いものであった。 しかし、アークオルフェノクが倒された後、巧、海堂、琢磨、スマートレディ他、生き残ったオルフェノク達の殆どは残されたわずかな余生を人間として生きていき……その呪詛は叶わなかった。 【余談】 南雅彦は確かに悪ではあるが、それはあくまで視聴者目線だからこそ言える話で、人間目線で言えばオルフェノク=怪人を殲滅してくれる救世主とも取れる。 こういう主人公の味方ではないが人類の味方、敵ではないがある意味敵より厄介、敵に近い行動をとるが怪人を敵視しているという点は草加雅人、映画『パラダイス・ロスト』の水原に通ずるものがある。彼らが手を組んだらもっと悲惨な事態に陥っていたかもしれない また、力を持たない人間である以上、強力な力を持つオルフェノクを恐れるのも無理はないと言える。 実際、作中に登場したオルフェノクの多くが自身の力に溺れて人間を襲っており(*5)、TV版とは別のパラレルワールドである劇場版に至っては全世界の人類のほとんどがオルフェノクと化して、立場が逆転するかのごとくわずかに生き残った人類を弾圧するという有様である。怪人としては巧や海堂のような存在の方がイレギュラーと言えよう。 「南雅彦のような存在」は社会に必要だったのかもしれない。だが、それは南雅彦がなってはならないものであった。 クラブオルフェノクの声を演じたのは、前作で彼を演じた松田悟志氏。 編集できるものは何でも追記・修正する。それが私のやり方だ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この人はもしかしたらオルフェノクに大事なものを壊され、奪われたのかもしれない。 -- 名無しさん (2015-02-09 14 38 37) 来世ではZECTの胡散臭い上司になったが、プレクスワームにあっけなく殺害される。その後、またも転生して画家となり、今度は「素晴らしき青空の会」を潰そうとした。 -- 名無しさん (2015-02-09 14 58 28) なんだかんだでライダーに出てるけど、そのどれもこれもが……。 -- 名無しさん (2015-02-09 15 49 49) ↑信用できない腹黒いキャラが似合うよな、この人(むろんほめ言葉)。まあ、あの「知っているか!」のガウザーみたいな、正々堂々とした悪役もいいけど。 -- 名無しさん (2015-02-09 16 02 51) 沢木哲也とは真逆の人物だったな -- 名無しさん (2015-02-09 16 18 44) まだ報いを受けてるだけ結花の義理親とかよりはマシ -- 名無しさん (2015-02-09 16 33 33) ウルトラ・スーパー・デラックスマンこと小池さんが胃がんで死んだと知ったらめちゃくちゃ喜ぶ人。そして皮肉を込めて人間には勝てないと言うだろう -- 名無しさん (2015-02-09 16 46 01) 作中のオルフェノクの大半が心まで化け物になっているのを考えると、こいつの様な考え方になってしまうのも無理ない気がするな。 -- 名無しさん (2015-02-09 17 48 25) BONESの社長? -- 名無しさん (2015-02-09 17 53 35) 個人的にこいつは555の登場人物の中で最も最低の奴。ライダー、怪人以外の人物では間違いなく歴代トップ。草加、水原、北崎とかが凄くいい人に見えただけでなく、見ていて本気で不愉快だった。 -- 名無しさん (2015-02-09 18 45 25) ラディゲ「南ィィィ!!オレの名を言ってみろォォォ!!!」 -- 名無しさん (2015-02-09 19 29 05) ↑4しかし、こいつの場合「化け物から罪無き人間を守る」んじゃなく「罪無き人間を犠牲にしてでも化け物を倒す」ってスタンスだし。 オルフェノクを完全な化け物にする研究の前にまずオルフェノクに対抗できる手段を研究しろと言いたい。 -- 名無しさん (2015-02-09 19 50 31) 正直こいつらが555gdgdの最大の原因だと思うんだよなあ -- 名無しさん (2015-02-09 20 02 29) オルフェノクから人間を取り除くって…人間からオルフェノクを取り除けよ! -- 名無しさん (2015-02-09 21 39 01) これは浅倉威がマシに見えるレベル。 -- 名無しさん (2015-02-10 00 20 21) 木場が本気を出せば簡単に潰せる研究機関なのに村上はラキクロ全員を仕向けるほど動揺してたな -- 名無しさん (2015-02-10 11 39 35) でもわれわれか弱い一般市民からしたら間違いなく味方側の人間である事は間違いない。たっくんや海堂みたいな善良なオルフェノクもいるんだがそれ以上に人を傷つけるオルフェノクが存在する以上この人を一概に悪と切り捨てるのは早計では無いかな -- 名無しさん (2015-02-10 18 48 40) ↑しかし、その一般市民が彼のやってきたことを見れば、どう思うか。しかも、自分が信じる正義に異を唱える者(沢村)を殺そうとするし。いわゆる「自分が悪だと気付いていない」、最低な男だよ。 -- 名無しさん (2015-02-10 21 26 18) 南と言えば、こいつが村上から貸りたバットオルフェノク、ファイズとホースオルフェノクの2人を相手に善戦してて、やけに強かったな。村上は結花をラッキークローバー候補に推薦してたけど、こいつを推薦した方が良かったんじゃないか? ナマコやミミズよりよっぽど良いだろうに -- 名無しさん (2015-02-10 22 06 18) アギトでの役回りと比較すると製作側の熱意というかメッセージのようなものが見える気がする -- 名無しさん (2015-02-10 22 39 59) 最後まで命乞いしなかったあたり、本当に人としての心を失ってたのかもしれない -- 名無しさん (2015-02-10 22 45 57) ↑3むしろあの強さだからこそ、ラキクロに入らず社長直属にしておいた方がいいとも考えられる。北崎初め状況次第でいつ敵に回るかわかんない連中だし、いくら社長が強くても頼れる用心棒はいるに越したことはない。 -- 名無しさん (2015-02-10 23 55 09) 東京喰種の真戸さんはこいつっぽいと思ったけどこいつは人間に対しても邪悪だからなぁ -- 名無しさん (2015-02-11 01 33 49) こいつ自身には悪役に必要な格好良さ、強さが足りないし、ネタ要素も全く無いから愛せる所が全く無い100%不快なだけのタイプ。ただ灰になるだけではなく、もっと苦しみながら死んでほしかった。てかこいつ絶対人間に対しても浅倉とは比較にならない程大量に悪事を行ってるだろ… -- 名無しさん (2015-02-11 08 06 18) 「心が怪物」なのは正しい見方だし、俺もこの人あんまり好きじゃない…結花の死や巧や木場の決裂に繋がってるし…でも気持ちはわかる。でも… -- 名無しさん (2015-02-11 08 46 15) こいつみたいなのが生き延びたらX-MEN F Pみたいな未来になりそう -- 名無しさん (2015-02-11 08 55 12) 仮面ライダー界のヒルカワ(性格的な意味で)の称号を授けたいレベル -- 名無しさん (2015-02-11 14 45 01) アギトの白河のリベンジ的なキャラだったな 今後のアギトの驚異を論じて、アギトを駆逐するアンノウンをG3ユニットで保護しようとしたやつ -- 名無しさん (2015-02-11 15 33 16) ↑似たポジションやね。でも、あっちは出てくるのが遅すぎた…。 -- 名無しさん (2015-02-11 15 45 17) こいつといい長田一家といい木場さんの親戚といい、555の人間は風都民かと思う位性格の悪い奴ばっかな気がする -- 名無しさん (2015-02-11 18 25 09) つーか風都民の方がまだマシに思えるよ。人間側にクズが多すぎるせいで、オルフェノクの殺人が正当に思える事が何度もあったし -- 名無しさん (2015-02-11 18 42 59) ↑それを思うともしこいつがWにいたらゾッとするな…ミュージアムと手を組んで沢村さんみたいに照井や刃野さんやマッキーを抹殺しようとしたりドーパントを護衛にしたり若菜姫に取り入ったり… -- 名無しさん (2015-02-11 19 40 29) 照井は不死身だし若菜姫がエクストリームになったら速攻で葬られそう -- 名無しさん (2015-02-11 19 57 54) 「野望の王国」の柿崎から魅力とバイタリティを取っ払ったような人物。正当性のある目標を掲げて立ち回ったところで、結局は自分が踏みつけて来た相手と悪事のツケに追いつかれる。 -- 名無しさん (2015-02-11 22 59 29) ↑↑寧ろそうなってくれ -- 名無しさん (2015-02-12 13 25 40) こいつは出てきた時から「頼むから早く死んでくれ」と思った。 -- 名無しさん (2015-02-12 15 40 37) 暗黒騎士や沢木哲也以外アレな役ばっかりだし小川さんがまたライダーに出たら、善人のゲストとか見てみたい -- 名無しさん (2015-02-13 15 46 49) ↑5若菜姫に取り入る前に冴子さんに利用されそう -- 名無しさん (2015-02-19 17 08 57) もし俺が「ライダーに出れる」と言われてもこんな不愉快でライダーでも怪人でもない悪役なら出演断るかもしれない。 -- 名無しさん (2015-02-19 17 22 53) 浅倉「イライラするんだよ。お前のようなクズを見ていると。いま楽にしてやる。」 -- 名無しさん (2015-03-27 10 45 39) こいつは街中で子供から石投げられても文句言えないくらい極悪な役。演じた俳優さんも南雅彦や555への思い入れは皆無だろうね… -- 名無しさん (2015-03-28 08 44 24) 影山冴子とは最期が逆の方が良かった。木場に殺された後覚醒して、王の力で人間に戻れなくなったとかさ。いや、出来れば龍騎の芝浦や佐野みたいな死に方の方が良かったかな? -- 名無しさん (2015-03-31 20 30 06) 最近ライダー関連の記事で他作品のキャラ出しながら躍起になって叩く馬鹿がいるな。ちゅうがくせいかな? -- 名無しさん (2015-04-13 23 22 24) 2期シリーズでもこいつみたいなクズがドライブに出ているんだけど -- 名無しさん (2015-05-02 23 23 57) ↑仁良は一周回ってギャグに見えるな…仁良が南みたいなのだったら進ノ介に要人殺害の罪を擦り付けたりして特状課を全力で潰しそう -- 名無しさん (2015-05-26 00 02 59) 逆に南が仁良みたいなのだったらオルフェノクと癒着していたのかな。 -- 名無しさん (2015-06-30 19 42 03) ↑2それと似たような展開になったね…仁良も南もホントクソ野郎だぜ!(褒め言葉) -- 名無しさん (2015-06-30 20 15 46) 浅倉と嶋さんさえいればこんな奴(シャンゼリオン的な意味で) -- 名無しさん (2015-06-30 22 49 26) 中の人って津上翔一(本物)と同じだっけか確か -- 名無しさん (2015-06-30 23 17 36) 歪みまくっていても一応人類のために行動していた点では仁良よりはマシか?まあ、どちらもクズで外道なんだが。 -- 名無しさん (2015-07-05 08 42 01) 「オルフェノクも人間も化け物になるかは心次第」ってスタンスの物語だからわかりやすい悪役になったけど、実際オルフェノクがいたら俺も排除してくれと思うだろうなあ -- 名無しさん (2015-09-20 17 56 29) ただこいつの場合「オルフェノクの敵」であっても「人類の味方」とは正反対だからなぁ …少なくとも俺は仮にオルフェノクが現実にいて自分もオルフェノクに恐怖や憎しみ抱いてたとしても、こいつだけは絶対支持できん -- 名無しさん (2015-10-13 17 38 42) ナントカに権力を持たせた結果がコレなだけで、実は草加と言ってる事とやってる事が似てると思うのは俺の考えすぎだろうか…? -- 名無しさん (2015-10-13 20 26 41) こいつは小説版の草加と同じくらい外道だけど、オルフェノクに対する仕打ちは別にいい。いい奴だれうと化物は化物だからな。長田も多くの人間を殺そうとしたからな。ただし他の刑事を謀とした事は許されない。 -- 名無しさん (2015-10-24 14 18 06) 彼の行為は555を神の視点で見ている視聴者からしたら鼻持ちならないクズだけど、作中世界の一般大衆からしたらオルフェノクという化物の存在を知った人間としてはごく自然な対応をしてるんだよな。オルフェノクを危険な存在と見なしている以上それに胃を唱える親オルフェノク派の人間なんて裏切り者同然だし、下手すればオルフェノク化して危険な化物の仲間が増えるんだから排除を考えるのも当然。死んで当然だし同情する気も無いけど考えさせられるところはある。かなり深い人物だよね。 -- 名無しさん (2015-11-11 19 55 10) 一応彼なりに人類を守ろうとしている分、仁良よりはマシと言える。だからと言って南のしたことは決して許されることではない邪悪な行為だが。 -- 名無しさん (2015-12-01 16 03 21) 上のは投稿ミス。南雅彦の同族はどちらかと言うとウルトラシリーズに多い。(ウルトラマンギンガS神山長官など)仮面ライダーで彼の同族と言えば深海理沙、呉島天樹ぐらいか? -- アグバー (2016-04-11 14 12 25) 中学生くらい漢字でコメントしろよ高校生 -- 名無しさん (2016-05-26 15 37 14) 最後の呪詛すらも叶わなかったというダメ押し -- 名無しさん (2016-06-25 13 42 35) 王が死んだからあのまま行けばたっくんも海堂もたくまくんも近い内に亡くなって後には不死の発狂した冴子さんしかいなくなるし、オルフェノクの種としての壊滅って願望は叶ったんじゃね -- 名無しさん (2016-06-25 13 49 34) ↑×8 化物だから何してもいいとか言うアホな考え -- 名無しさん (2016-06-29 15 57 19) こいつはウルトラマングレートで例えるとブリューワー将軍と同じ存在 -- 名無しさん (2016-07-02 18 28 13) こいつみたいな奴がウルトラマンコスモスやガンダムSEEDにいたらどうなるだろうと思った。恐らくコスモスなら、カオスヘッダーを非人道的な手段で排除しようとするが、最終的にカオスヘッダーが憑依した怪獣に殺されるか、いっそのこと排除しようとしていたはずのカオスヘッダーに憑依され、怪獣化し、コスモスにコロナかエクリプスに倒されるかのどちらかとか、ガンダムSEEDなら、ナチュラル側についていて、コーディネーターを排除しようとするが、皮肉にも排除しようとしたコーディネーターに殺されるみたいな。なんというか、ジブリール? -- 名無しさん (2016-07-02 19 24 52) オルフェノク(怪物)は決して人間には勝てない。よく考えたらこいつ、遠まわしに自分を皮肉ってる事に気付いていなかった(心が怪物だから『人間』に負けていた) -- 名無しさん (2016-07-08 15 08 15) 沢木哲也(本当の津上翔一)とは正反対な人だよな。もう人間じゃねえw -- 名無しさん (2016-08-02 20 15 03) こうとも考えられないか?オルフェノクを恐れる私達が、自分達の安寧ばかりを求めた結果生まれた怪物だとも… -- 名無しさん (2016-09-08 22 07 28) まさしく外道極まりない -- 名無しさん (2016-10-02 02 33 48) 草加と組んでたらどうなっていたか -- 名無しさん (2016-12-03 21 07 09) よく考えてみれば彼と劇場版アギトprojectG4の深海理沙の考えなどは ウルトラセブンの超兵器R1号に似ている。地球や人類を守ろうとしてとった行動が、被害を大きくしたという事が共通している。 -- アグバー (2017-01-27 23 01 26) この記事タグちょっと過激すぎやしないかい?言いたいのはわかるけどもっとほかに適切な言葉があるだろう -- 名無しさん (2017-04-03 16 36 16) 名護さんも一歩間違えれば、こいつのようになっていたかもしれないな -- 名無しさん (2017-04-22 20 46 02) 「ああいう”偽善者”がいずれ我々の敵になるのだ」……お前が言うな!という言葉がここまでマジに似合う台詞も珍しいな -- 名無しさん (2017-04-25 22 36 08) 木場さんに殺されたとき使徒再生に成功してオルフェノクになったらどうしてただろう。自分自身の体を実験材料にしてでもオルフェノクを滅ぼそうとするのか、手のひら返して人間滅ぼそうとするのか… -- 名無しさん (2017-06-14 20 33 24) ↑3 上にも書いてある通り、ある意味、渡や恵さん、次狼に出会わなかった名護さんのIFって感じがする。 -- 名無しさん (2017-08-23 22 25 57) 好きになれる要素が皆無なのは勿論なんだが、脚本の都合で急遽作られたキャラって感じだからか余計に魅力を感じない。 -- 名無しさん (2017-08-24 06 48 39) オルフェノクゆ゛る゛さ゛ん゛!! -- 名無しさん (2018-04-15 11 03 03) アギトと555は作品によってはストーリーが繋がっていることがあるから沢木哲也ともし出会っていたらどうなっていたか。 -- 名無しさん (2018-05-13 11 25 38) ↑3 当時のファイズ公式によると企画の最初からずっと出したかったキャラらしいぞ、この人 -- 名無しさん (2018-06-20 08 09 38) オルフェノクをオルフェノクとして始末する手段を考える過程で、素でその心理的ハードルを破ってしまった本末転倒な人。いわば「駆除する側の人間から人間を取り除いて怪物にするのが一番手っ取り早い」という最適解を自ら証明してしまった人とも言う。 -- 名無しさん (2018-06-20 08 12 12) それは未来を作れない歪な正義だ -- 名無しさん (2019-10-20 21 22 45) もし南がファントムになったら、滝川ソラのように人間時代の人格のままになるのかな。こいつも元から怪物と変わらない心を持った奴だし -- 名無しさん (2019-11-14 18 27 58) オルフェノクから人間性を取り除くってのはある意味必要な事なのかもしれん、事実結花の存在を知った巧は一時期戦えなくなってた。だがそれは駆除の方法が確立した後で考えるべき事だろう -- 名無しさん (2020-03-27 00 26 05) 敏樹がボンズの社長と仲悪かったから同じ名前つけて殺したって聞いたけどマジなの? -- 名無しさん (2020-04-19 08 37 22) 心底から憎まれるキャラとして認識されているのは、演者的にはむしろ光栄なのではなかろうかと思ったり。演技がマズかったらネタキャラにしかならない訳で…個人的な印象はアギトの沢木哲也の方が強いというのもあるかもしれんが。 -- 名無しさん (2020-11-12 13 55 49) 記事の中にある巧が普段信じない類である南の話をあっさり受け入れたのは直前に木場から理想が揺らいでる的な話をされたからだろうね -- 名無しさん (2021-04-06 00 54 38) 正義の暴走ってのはこういう人物の事を言うんですよね -- 名無しさん (2021-05-17 19 15 35) タイムグリーン「南さん、僕からみたらあなたの方がよっぽど怪物です」 -- 名無しさん (2021-06-14 19 15 31) ↑4 「演技がマズかったらネタキャラにしかならない訳で」30分前の悪の幼女の進化系のことかー!! -- 名無しさん (2022-04-14 01 02 34) アギト、ファイズ、カブトと徐々に善人度が下がっていった印象がある… -- 名無しさん (2023-01-31 00 17 13) こいつが戦闘能力を持ったらメガテンSJのジャック部隊みたいになるな 人間より強い異種族だから何したっていい -- 名無しさん (2023-03-13 19 55 44) 人間より強い異種族(相手)だから何してもいいって思想に反吐が出る 動物虐待ですよそれは -- 名無しさん (2023-03-13 19 56 54) 警察の分際で勝手に人体実験してたのは普通にカス未満だけど、オルフェノク化を無くすって目の付け所はいいと思う。 -- 名無しさん (2023-03-24 21 58 12) もしテレビ本編に勇介がいたらどうしてたのか気になる。千翼みたいにオルフェノク用の兵器扱いするか、彼を人体実験してただの人間でも変身できるライダーズギア(あわよくばサイガギアやオーガギアも)を造ってたのか -- 名無しさん (2023-04-19 08 49 44) ↑2 今更ブラックサン見たけど、一人で空回ってイキって自爆するだけで南は井垣よりマシだと感じたわ。あいつ弱い怪人挑発して「あ!変身した!こわーいw駆除だー!」しかやれねえヘタレだし -- 名無しさん (2023-05-26 00 04 11) ↑2 人体実験しようと捕まえる前に普通に悪意見抜かれて殺されそう。オルフェノクの心は見抜けないみたいだが、真理みたいな純粋な人間の心の機微にはすごい敏感に反応できるみたいだし勇介5歳 -- 名無しさん (2023-05-26 00 07 04) 「オルフェノクを一掃したあかつきには」とか「オルフェノクから人間性を取り除いて」からして、南は人が死んだ後でオルフェノクになるって事は知らなかったのか?誕生経緯からして一掃なんて不可能だしオルフェノクはワームやファンガイアやアマゾンみたいな存在だと思ってた可能性があるな -- 名無しさん (2023-05-26 18 31 20) オルフェノクを人間に戻れなくして処分するって本来やるべき手段と目的が間違ったのがな…人間からオルフェノクになれないようにして真っ当な人間に戻れる研究って方向に進めてれば自分の命を投げ捨てることにもならなかっただろうに…一度人間として生まれたものは死ぬまで人間・オルフェノクになった人間が好きにオルフェノクになったわけではない且つ使徒再生の被害者の可能性もあるって根本的な所をこの人は忘れてる(というか知識として知らない) -- 名無しさん (2023-07-16 01 11 19) 何でオルフェノクの方じゃなくて人間の方を取り除くんですかね… -- 名無しさん (2023-07-24 15 58 45) ↑特撮でよくある「守る為の戦い」じゃなく -- 名無しさん (2023-07-24 16 05 18) ミスった失礼、「守る為の戦い」じゃなく「殺す為の戦い」をする人だからだと思う -- 名無しさん (2023-07-24 16 06 16) 彼の項目ができたから 添野と沢村の項目が出来る可能性は十分にある なおセットで単独は厳しいので -- 名無しさん (2023-07-24 18 23 21) パラリゲでスマートブレインが「南雅彦のような存在」となったのが皮肉 -- 名無しさん (2024-02-16 10 25 07) 人間のためという題目はあるがやっていることは悪意剥き出しなコイツみたいな人間に対してゼインはどんな判定を下すのか -- 名無しさん (2024-06-03 00 07 41) 名前 コメント [記事が見ることが出来なくなる場合がありますので、くれぐれもマナーにはお気をつけますようお願いいたします。]
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/45.html
人間。自分に呪いをかけた者たち。 人間。自分に痛みを与えた者たち。 人間。自分の同胞を脅かす者たち。 暗く、やや肌寒いぐらいの山の中。 スーツの男が歩いている。 彼はオルフェノクだった。 異界から侵食する森の果実とは、また別の進化をたどった怪人である。 つまり逆に言えば、かつては彼も人間だった。 自らの運命に悩み、苦しみ、考えて考えて、 内に眠るオルフェノクの衝動を抑えて、人間と共存する道を選んだ。 人間の中には、、もちろん悪人もいるだろうが、 善人だって相応にいるはずだと、種族が違えど、分かり合えると思っていた。 だが違った。 奴らは自分を、仲間を、オルフェノクを傷付け、排そうとした。 許さない。許せるはずがない。 「ふざけるな……っ!」 サングラスの男も、ハ・デスも許せない。 よくも自分を、”オルフェノク”を殺し合いの玩具などにしようなど、 理不尽極まる事をしでかしてくれたな。 そんな怒りが、腹の底からグラグラと煮え立ってくる。 「あれは……」 少しでも怒りを覚まそうと、ひたすら山路を歩いていると、 彼はようやく他の参加者を見つけた。 緑色の髪を二つ結びにした小学生ぐらいの女の子だ。 (人間なら、今ここで!) スーツの男の顔が、姿が、熟れ過ぎた果実を潰すような音と共に、 灰色の馬の意匠を持つ怪人、ホースオルフェノクに変貌する。 「はっ!」 変身した彼は大きく跳躍し、前を歩く少女の前に躍り出た。 「うわ!?え?あ、、」 驚いた少女は道の端、土の崩れやすい所を歩いていたせいもあってか、 そのまま下の道まで転がり落ちる。 再び跳躍したホースオルフェノクは手に魔剣ホースソードを出現させ、 少女の前に立ちふさがる。 『せめて、君がオルフェノクになれるように……』 切っ先は正確に少女の心臓に向ける。 そして思い切り、勢いをつけて 『よせ!』 落ちて来たのとは反対側、下の道から、何かが大きく跳躍して現れる。 背中の白いボアと、それにつながる様に伸びた白い尾。 メリケンサックのような突起のついた拳。 両脚がイヌ科動物の後ろ脚の様に変形した怪人、ウルフオルフェノク疾走態! 「おい、大丈夫か?」 熟れ過ぎた果実を潰すような音と共に、ウルフオルフェノクは人間態、乾巧の姿に戻った。 「うん、、おじちゃんは、良い魔女?」 「俺のどこが女に見えんだよ? それに誰がおじちゃんだ。まだそんな歳じゃねえ」 そんな歳まで生きられんならだけど。 と、巧は心の中で付け足した。 オルフェノクは皆、その急激な進化の代償に短命。 短い時が過ぎれば、灰となって何も残さず消えてしまう。 そんな儚い存在だからこそ、自分たちの方が人間より尊いと考えるのかもしれない。 「木場、、お前何やってんだ?」 しかしホースオルフェノク、木場勇治は違ったはずだ。 巧の知る木場勇治は、人間とオルフェノクの共存の道を志し、 そのために同族にも人間にも疎まれながらも、戦っている男の筈だ。 『邪魔をするな。同胞はなるべく手にかけたくない』 そう言ってホースソードの切っ先を向ける勇治、否、ホースオルフェノク。 「どうゆう意味だ?」 『その子は人間だ。早く、、オルフェノクにしてやらないといけない』 巧は上着の前を外しながら、苛立ちを隠さず問いかける。 「お前、、なんでそっちについた?」 『君こそ!いつまで人間に幻想を抱いている? 俺と君は変わらないはずだ。なんで君こそこっち側に来ない? 人間の側に居たって、誰も真剣に助けてはくれない! 寿命の事だってそうだ!君は死ぬのが怖くないのか!?』 巧は自分の背後にいる少女を一瞥だけすると、 「怖いさ。けどウジウジ考えたって仕方ねえ。 そんな事で時間潰すぐらいなら、子供の未来を守るのに使う!」 思い切り上着を翻し、白と黒のベルトがあらわになる。 そのベルト本体には、”スロットが無い”。 「ファイズのベルトはどうした!?」 「さあな!変身!」 <Standing by……> 銃のグリップにも見えると言うか、グリップにしか見えない携帯電話型ツール、 デルタフォンが巧の声で起動し、 腰のベルト、デルタドライバーに下げられたビデオカメラ型マルチウェポン、 デルタムーバーにセットする! <Complete.> ドライバーから伸びたフォトンストリームが巧の全身を流動し、 黒い堕天使の意匠を持った鎧にその身を包ませた。 仮面ライダーデルタ、変身完了。 「行くぜ!」 「ふん!」 デルタが手首のスナップを利かせたのを合図に走り出す両者。 先に攻勢に出たのはホースオルフェノクだ。 上段からホースソードを振り下ろすが、デルタはそれを肩で受け止めた。 「何!?」 「ファイア!」 <Burst mode> ベルトに下げたデルタムーバーをバーストモードに移行させ、 柄の根元を狙って全弾発射。 折れたホースソードは青い炎を上げて消失した。 ホースオルフェノクはすぐさま銃を払いのけるが、デルタはそのまま肉弾戦に移行。 自然死の結果オルフェノクに転じた故に、高いスペックを持つホースオルフェノクと、 拡張性を犠牲に、高出力を実現したデルタ。 両者の能力の高さゆえに、小範囲の嵐のような肉弾戦が始まった。 デルタの尖った肩を利用したタックルがホースオルフェノクを吹っ飛ばし、 ホースオルフェノクの一角獣のような角の頭突きがデルタを跳ね飛ばす。 場所を変えながら人間が食らえば簡単に頭が吹き飛ぶようなパンチが、 人間が食らえば逆『く』の字に折れ曲がって吹っ飛んで行くようなキックが、 木々をなぎ倒し、地面をえぐり飛ばし、岩を砕き壊し、応酬されていく。 言葉は交わさない。 言葉は必要ない。 2人の拳に乗った熱く、激しい感情だけが、お互いの本気を伝えあった。 「はぁ、、はぁ、、どうした乾!ファイズでなければそんな物か?」 「オルフェノクで流行りのジョークか?笑わせんなよ」 再び手首をスナップさせるデルタ。 ホースオルフェノクは再び魔剣を創り出し、構えをとる。 先ほどまでと、空気が変わるのは同時だった。 さっきまでの絶えず震えた動の空気は一変し、 張り詰めた静の空気が漂い始める。 「待って!」 そこに予想外の闖入者が来た。 さっき巧に助けられた緑髪の少女だ。 その手にはさっきホースオルフェノクに落されたデルタムーバーが抱えられていた。 「これ!」 「お前、、借りが出来たな。下がってろ!」 ドライバーにセットされたミッションメモリーをセット。 <Ready> 銃身が伸び、デルタ最大の攻撃の前準備が完了。 最後に変身の時と同じようにデルタフォンのマイクを口元に当て、 「チェック!」 <Exceed Chage> 銃に装填されたポイント弾を剣を構えて突っ込んでくるホースオルフェノクに発射。 剣で受け止めるホースオルフェノクだが、着弾したエネルギーが三角柱状になって拘束される。 デルタは銃をホルダーに戻し、腰を落とし、下から敵をねめつける様に見据えると、 「はっ!」 飛び上がって宙返りを撃ち、右足を突き出す! 「はぁあああああ!」 飛び蹴りが回転を始めたエネルギーと共に魔剣を削る 「……ッッッあああああああああ!!」 武器の崩壊と引き換えにポイント弾を弾くことに経成功したホースオルフェノクだったが、 飛び蹴りまでは防ぎきれず、胸部に炸裂。 不完全ながら決まったルシファーズハンマーはホースオルフェノクを変身解除させることに成功した。 「木場……」 「必ず、、必ず君も分かるはずだ。今の自分が、どれだけ歪な存在か!」 そう言って勇治は懐から何か瓶を取り出し、一気に煽ると再び変身してその場を去った。 それを見送ると、巧も変身を解除し、ため息をつく。 「もう出てきていいぞ」 ガサガサと茂みの中か少女が這い出て来た。 「もう行っちゃった?」 「ああ。今から追いかけても間に合わねえだろうな」 そう言いながら巧はやり方がややがさつだったが、 頭に乗った葉っぱを取ってやった。 そうやっていると、時々髪の毛の隙間から火傷後のような物が見えた。 (火事とかじゃこうはらねえ。もしかして誰かに……) 嫌な話だ。そう思っていると少女の方から口を開いた。 「ねえ、おじ……お兄さん、お名前は?」 「乾巧だ。そう言うお前は?」 「ゆま。タクミは、変身も出来るし、キョーコを助けられる?」 「キョーコ?お前の姉ちゃんかなんかか? もしかして、同じように呼ばれてるってことか?」 「わかんない……けど、オリコってお姉ちゃんが、 もうすぐキョーコが死んじゃうって……」 そう言ってゆまは今にも泣きそうな顔で、 転んだせいで泥だらけのスカートをきつく握りしめた。 「……はあ、仕方ねえ。 木場がいる以上、真理や啓太郎が居ない保証もねえし、あいつら探すついでだ。 お前の姉ちゃんも探してやる」 「ほんと?」 「ああ。ほら、行くぞ」 「うん!」 ゆまは手の泥をスカートで拭くと、巧の手を取った。 【木場勇治@仮面ライダー555】 [状態]:健康、疲労(中)、胸部にダメージ(大)、怪人態 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考・状況]基本方針:人間を皆殺しにし、残るすべてのオルフェノクと脱出する。 1:まずは休める場所で傷を癒す。 2:それが済んだら同胞を探しつつ、人間を殺して回る。 3:乾巧とは次会った時に決着を着ける。 [備考] ※本編からの参戦か、劇場版からの参戦かは後の書き手様にお任せします。 【乾巧@仮面ライダー555】 [状態]:健康、疲労(中)、人間態 [装備]:デルタギア@仮面ライダー555 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:人間を守り、この決闘から脱出する。 1:ゆまと行動する。 2:もし居るなら真理や啓太郎、あとついでにゆまの姉ちゃんを探す。 3:木場……一体何が有ったんだ? 4: [備考] ※キョーコこと佐倉杏子をゆまの実姉だと勘違いしています。 ※デルタギアはドライバー、ムーバー、フォン、ミッションメモリーの四点で一つの支給品扱いです。 【千歳ゆま@魔法少女おりこ☆マギカ】 [状態]:健康、転んだせいで泥だらけ、疲労(小) [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考・状況]基本方針:キョーコを助けに行く 1:タクミと一緒にキョーコやタクミのお友達を探す。 2:あの怖い人(木場)、会いたくない、、。 [備考] ※オルフェノクを会話できる魔女のような物だと思っています。
https://w.atwiki.jp/led-hoyujisaigenn/pages/20.html
50070系 50090系 無表示 普通 森林公園(50090) 成増 各駅停車(メトロ)(50070のみ) 新木場 準急 池袋 川越市 森林公園(50070) 森林公園(50090) 小川町 急行(東武) 森林公園(50090) 急行(メトロ)(50070のみ) F急行(東武 メトロ)(50070のみ) 森林公園 元町・中華街 快速 小川町 快速急行 池袋 小川町 F快急(50070のみ) F特急(50070のみ) 行先単体(TJライナー、川越特急用)(50090のみ) 池袋 小川町 直通表示(50070のみ) 東武東上線直通 東上線内 F急行 東上線内F快急 東急線直通 東急線内 特急 東急線内 F特急 号車 1号車 6号車 8号車 9号車 10号車 TJライナー用号車 2号車 その他 臨時 団体専用 2023/03/18 多数入れました。 2023/05/14 普通成増、各駅停車新木場、1号車、9号車、10号車を追加、ページ名を【50070系(明朝体)、50090系 側面】に変更しました。 2023/05/29 F快急森林公園、F特急元町・中華街、東上線内F快急、6号車、8号車を追加しました 2023/06/30 50090系の車両写真の変更と無表示、池袋、小川町、TJライナー2号車を追加しました。 2023/07/02 50070系の車両写真を変更しました。
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/50.html
【名前】菊池 啓太郎(きくち けいたろう) 【俳優】溝呂木賢 【性別】男性 【年齢】21歳 【外見】黒髪を逆立てている 【一人称/二人称】俺/君、○○さん 【関連人物への呼称】 乾巧 → たっくん 草加雅人 → 草加さん 長田結花 → 長田さん 木場勇治 → 木場さん 園田真理 → 真理ちゃん 海堂直也 → 海堂さん 【略歴】 人間解放軍の一員で、乾巧と園田真理の友人。 木場勇治たちの夢である「人間とオルフェノクが共存する世界」に理解・共感している数少ない人間の一人で、木場たちオルフェノクに対しても人間同様に接する。 劇中中盤、野村の開発したドリンク剤「変身一発」を飲み、草加雅人が遺したカイザギアで仮面ライダーカイザに変身する。 終盤では、巧と共に真理を助けに行こうとするが、啓太郎の身を案じた巧によって置き去りにされた為に未遂に終わった。 【性格】 良くも悪くもお人好し。 それ故に空回りすることも多々あるが、ここぞという時に自分が何をするべきかは理解している。 また、一見頼りないが、仲間のピンチを救うためならば、躊躇うことなく文字どおり「命懸け」の行動も起こせる度胸と勇気もある。 【能力・武装】 「変身一発」 人間解放軍の武器開発担当である野村の開発したドリンク剤。 これを飲んだ者は、本来はライダーズギアで変身することが出来ない不適合者であっても変身が可能になる。 劇中、これを飲んだ啓太郎はカイザギアでカイザに変身し、ライオンオルフェノクを撃破している。 しかし、変身後にカイザギアが突然エラーを起こし灰化。文字どおり「一発だけの変身」になってしまった。 詳しい効果は不明だが、飲むとオルフェノクの記号と同等の効果が得られるものと思われる。 また、啓太郎ではなくカイザギアが灰化してしまったのは、本来は肉体全体に行き渡るはずのベルトの力(要は変身後に肉体が灰化して死ぬ効果)が、ベルトそのものに蓄積してしまっていたからではないかという説がある。 ちなみに、劇中啓太郎がこれを飲んだ本数は劇場公開版では一本。ディレクターズカット版では二本(ディレクターズカット版では、最初の一本を飲んだ時に変身を試みたが、ベルトから拒否されて弾き飛ばされるシーンと、すぐに野村が用意した二本目を飲むシーンが追加されている)である。 【パラレル作品での概要】 「仮面ライダー555」では「世界中の洗濯物が真っ白になるように、世界中のみんなが幸せになる」ことを夢見るクリーニング屋の青年。 こちらでもお人好しな性格は相変わらず。 巧と真理、草加の三人は彼の実家であるクリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」に住み込みで働いている。 (ただし、働いているのは基本的に真理だけで、巧と草加は店番などの手伝い程度) 長田結花とはストーリー開始前からのメル友で、直接出会って以降惹かれ合う間柄となるが、メル友の「結花さん」が結花であることに気付いたのは、ストーリー終盤である。 最終的に、結花がオルフェノクであることを知るが、恐れることなく彼女を受け入れ、晴れて相思相愛になった。 ……直後に結花があるオルフェノクの手によって殺害され、悲恋に終わったが。 ちなみに、「仮面ライダー555」の名台詞(迷台詞)のひとつ「た、たっくん、オルフェノクが!」という台詞は彼によるもの。配達のために車を運転中に『偶然』オルフェノクに遭遇し、携帯電話でこの台詞と共に巧に助けを求めるのが中盤以降一種のお約束と化していた。 また、巧の愛称である「たっくん」も彼によって付けられた。 【未参戦パラレル作品での概要】 小説「異形の花々」では結花との間に恋人を設ける。 劇場版「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」では未登場であるが、巧が相変わらず『西洋洗濯舗 菊池』で働いている様子が描かれている。 【備考】 「変身一発」の効果はカイザ変身後にも残っているかは不明。 また、「変身一発」を飲めばファイズにも変身可能か、変身後にベルトは灰化するかも不明。
https://w.atwiki.jp/rnext/pages/234.html
牙王 『仮面ライダー電王劇場版 俺、誕生!』から参戦 総登場話数:(11) 参戦時期:最終決戦前。 戦績:三勝一敗 (○:ファイズ(木場勇治) ○:ホッパー二号 ○:黄金狼男 ●:ギャレン 登場作品 我想フ――――、/牙と知恵 Devil-Action/蜂の乱心!!/かげやまのなく頃に~仕切り直し編~/全てを喰らう牙/牙と軍人と輝く青年/おふろでやりたいほうだい/Fatality-Cross(前編)/Fatality-Cross(後編)/激突! 二人の王/牙の本能/龍哭(前編)/龍哭(中編)/龍哭(後編) ロワ内動向 我想フ――――、 ガオウに変身、ホッパー二号、イカデビルと交戦。 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 深夜】 【現在地:市街地G-4】 [時間軸]:最終決戦前。 [状態]:健康、仮面ライダー牙王に変身中。 [装備]:ガオウガッシャー [道具]:マスターパス、支給品一式、ランダム支給品×1~3、食べかけの骨付き肉 [思考・状況] 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:おもしろいじゃねえか。 2:手始めに目の前の二人を片付ける。 3:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 牙と知恵 Devil-Action 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 黎明】 【現在地:市街地G-4】 [時間軸]:最終決戦前。 [状態]:健康、2時間変身不可(ガオウ) [装備]:ガオウベルト [道具]:マスターパス、基本支給品、ランダム支給品(内容不明)、リュウガのデッキ、デッキの使用マニュアル [思考・状況] 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:おもしろいじゃねえか。 2:クソジジイと赤いダルマは俺の手下だ。 3:煩わしい首輪を外させる。用が済んだら、2人を食う。 4:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 蜂の乱心!! ガオウに変身、ファイズ(木場勇治)を海に落とす 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 早朝】 【現在地:H-4海岸】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:健康、2時間変身不可(ガオウ) 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品、ランダム支給品(内容不明)、リュウガのデッキ、コンビニから持ってきた大量の飲食料 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:おもしろいじゃねえか。 2:クソジジイと赤いダルマと影山は俺の手下だ。 3:煩わしい首輪を外させる。用が済んだら、3人を食う。 4:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 かげやまのなく頃に~仕切り直し編~ 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 朝】 【現在地:G-4南西部】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:健康、0~30分間変身不可(ガオウ) 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式、ランダム支給品1~3(未確認)、リュウガのデッキ、コンビニから持ってきた大量の飲食料 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:適当に歩き回り、参加者を喰らう。最終的にゴルゴス、死神、影山も喰う。 2:加賀美新、風間大介、天道総司を倒したと思われる参加者を喰らう 3:機会があれば煩わしい首輪を外す。 4:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※何処へ向かうかは次の人にお任せします。 ※木場の生存には未だ気づいていません 全てを喰らう牙 ガオウ、リュウガに変身、ホッパー二号、ナイトと交戦。 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 朝】 【現在地:F-4エリア北部】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:全身にキックによるダメージ、ガオウに2時間変身不可。 リュウガに2時間変身不可。 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式、ランダム支給品1~3(未確認)、リュウガのデッキ、コンビニから持ってきた大量の飲食料 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:適当に歩き回り、参加者を喰らう。最終的にゴルゴス、死神、影山も喰う。 2:一文字、ハナ、加賀美新、風間大介、天道総司を倒したと思われる参加者を喰らう 3:機会があれば煩わしい首輪を外す。 4:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※何処へ向かうかは次の人にお任せします。 ※木場の生存には未だ気づいていません 牙と軍人と輝く青年 ガオウに変身、黄金狼男、ギャレンと交戦。 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 午前】 【現在地:D-4エリア北部】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:全身打撲、疲労、あばら一本骨折、ガオウに2時間変身不可。 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式×2、ランダム支給品1~3(未確認)、リュウガのデッキ、コンビニから持ってきた大量の飲食料(少量消費)、特殊支給品×? 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:適当に歩き回り、参加者を喰らう。最終的にゴルゴス、死神、影山も喰う。 2:一文字、ハナ、加賀美新、風間大介、天道総司を倒したと思われる参加者を喰らう 3:機会があれば煩わしい首輪を外す。 4:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 5:紅いライダー(ギャレン)にまた会った時に借りを返す。 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※何処へ向かうかは次の人にお任せします。 ※木場の生存には未だ気づいていません ※ゾル大佐のデイパックを偶然奪いました。 おふろでやりたいほうだい ガオウ、リュウガに変身、ガドル、オルタナティブ・ゼロと交戦 【牙王@仮面ライダー電王】 【1日目 現時刻 昼】 【現在地:D-3エリア南部】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:全身打撲、疲労大、あばら3本骨折、腹部に重度のダメージ、2時間変身不可(牙王、オルタナティブゼロ) 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式×2、ランダム支給品1〜6(牙王、ゾル大佐分。共に未確認)、オルタナティブゼロのデッキ コンビニから持ってきた大量の飲食料(中量消 費) 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:ガドルに対する対応を決める。放置するか連れて行くか、食うか 2:最終的に全参加者を食う。 3:人が集まりそうな施設を適当に目指す。 4:機会があれば煩わしい首輪を外す。 5:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 6:餌(人質)が確保できたら放送局を利用して死にたがりな獲物を誘き寄せるか? 備考 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※木場の生存には未だ気づいていません ※ゾル大佐のデイパックを偶然奪いました。 【ドラグブラッカーについて】 ※デッキが破壊された事によりドラグブラッカーとの契約が無くなりました。 ※ドラグブラッカーは全身に酷いダメージを負っており、また空腹です。 ※牙王に対して非情に強い恨みを抱えています。 ※C-3保養所内に未だいるのか、別の場所に移動しているのかは他の書き手様にお任せします… Fatality-Cross(前編)/Fatality-Cross(後編) オルタナティブ・ゼロに変身、クウガ、タイガーアンデッド、ナイト、ドラグブラッカーと交戦 ガオウに変身、グレイブと交戦 【牙王@仮面ライダー電王】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:全身打撲、疲労大、あばら3本骨折、腹部に重度のダメージ、1時間40分変身不可(オルタナティブゼロ)、ガオウに変身中 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式×2、ランダム支給品1〜6(牙王、ゾル大佐分。共に未確認)、オルタナティブゼロのデッキ コンビニから持ってきた大量の飲食料(中量消 費) 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:ダグバを喰らう。ガドルはしばらく連れまわす。 2:最終的に全参加者を食う。 3:人が集まりそうな施設を適当に目指す。 4:機会があれば煩わしい首輪を外す。 5:ガオウライナーを取り戻して村上も喰う。 6:餌(人質)が確保できたら放送局を利用して死にたがりな獲物を誘き寄せるか? 備考 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※木場の生存には未だ気づいていません ※ゾル大佐のデイパックを偶然奪いました。 【ドラグブラッカーについて】 ※デッキが破壊された事によりドラグブラッカーとの契約が無くなりました。 ※ドラグブラッカーはイブキを捕食した為、ある程度傷が回復、空腹状態は脱しました。 ※牙王に対して非情に強い恨みを抱えています。 ※E-4民家でミラーワールドに戻って以降の消息は不明です。 ※今後の行動はリレーしてくださる書き手さんにお任せします。 激突! 二人の王 ガオウ、グレイブに変身、グレイブ・オルタナティブゼロと交戦 【D-3 地図に載らない程度の小屋】 【1日目 午後】 【牙王@仮面ライダー電王】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:全身打撲、疲労大、あばら3本骨折、腹部に重度のダメージ、2時間変身不可(ガオウ) 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式×2、ランダム支給品1?(牙王、ゾル大佐分。共に未確認)、 コンビニから持ってきた大量の飲食料(中量消 費) 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:ダグバを喰らう。 2:ガドルを連れ、人が集まりそうな施設を適当に目指す。 3:餌(人質)が確保できたら放送局を利用して死にたがりな獲物を誘き寄せるか? 4:機会があれば煩わしい首輪を外す。 5:ガオウライナーを取り戻す。 備考 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※木場の生存には未だ気づいていません 牙の本能 ガオウに変身、メタルゲラスと交戦し撃破 【D-3 地図に載らない程度の小屋】 【1日目 午後】 【牙王@仮面ライダー電王】 【時間軸】:最終決戦前。 【状態】:全身打撲、疲労大、あばら3本骨折、腹部に重度のダメージ、2時間変身不可(ガオウ) 【装備】:ガオウベルト 【道具】:マスターパス、基本支給品一式×2、ランダム支給品1?(牙王、ゾル大佐分。共に未確認)、 コンビニから持ってきた大量の飲食料(中量消 費) 【思考・状況】 基本行動方針:全て喰らい尽くした上で優勝 1:ダグバを喰らう。 2:ガドルを連れ、人が集まりそうな施設を適当に目指す。 3:餌(人質)が確保できたら放送局を利用して死にたがりな獲物を誘き寄せるか? 4:機会があれば煩わしい首輪を外す。 5:ガオウライナーを取り戻す。 備考 ※会場のどこかに時の列車(予想ではガオウライナー)が隠されていると推測しています。 ※木場の生存には未だ気づいていません 龍哭(前編)/龍哭(中編)/龍哭(後編) 龍騎サバイブのファイナルベントを受け、脱落
https://w.atwiki.jp/hasitetu_3110/pages/32.html
博麗神社例大祭2009 ヲサムシが友人・氷雨(仮称)と共に博麗神社例大祭という東方オンリーの同人即売会に行くという目論見。しょっぱなからこんなんでhasitetuに殴られそうだけど気にせず進行。 メンバー ヲサムシ交通手段計画・切符調達担当。液体式ディーゼル機関車と東方をこよなく愛する虫屋。ひたすら乗り物酔いする。ただし船と飛行機は酔わない。わけがわからん。 氷雨カタログ調達など担当。非鉄。音楽大好き人間。そろいもそろって乗り物酔いする。ただし本人いわく「柑橘系の飴をなめていれば酔わない。」だそうな。 hasitetuからアドバイス的なのを。まぁご参考までに。 計画 パターン1 0 30豊橋駅集合。各人朝飯を買ってくる。で、ムーライトながらに乗車。 長い一日の始まりである。 0 47ムーンライトながら発車。 酔い止めを飲む。iPodで音楽聞き始める。 明るいところで寝れない方はアイマスク持ってくと○。 寝れなかったら対向で来る貨物列車の数でも数えてればいいと思うよ。 この時刻表のレレレって何だ?w 5 05東京に着く。山手線に移動し乗り鉄開始。 上野だ!上野へ行くんだ! 急行能登や寝台特急北陸が見れるかも! あとは何処で朝食を取るか予定を立てておいた方がいいかも。 5時じゃあスタバもドトールも開いてないから。 8 29JR京葉線・蘇我行 東京発 東京駅の京葉線ホームは地下四階。 その上地上ホームから離れているから、乗り換えに15分以上見といた方がいい。 実際新幹線から京葉線まで乗り換えるのに20分かかる。 8 39新木場着 8 42りんかい線・大宮行 どうせりんかい線に乗るなら新宿からでもいける。 埼京線はりんかい線と相互直通してるから、池袋や新宿で乗りかえれる。 !りんかい線はJRではないので、18切符は使えない! JRからの乗り換えの際、一旦改札を出てりんかい線の切符を別途購入する必要がある。 これは、新木場でも同様である。 8 46国際展示場着 9 00東京ビッグサイトに到着。並ぶ。 10 00博麗神社例大祭開会。 一時解散。各人、自らの欲望の為にがんばる。 15 00集合。行き残しがないか確認。 会場から退場。歩いて国際展示場駅まで歩く。 15 24りんかい線・大崎行 15 34大井町着 15 40JR京浜東北・根岸線快速・大船行 15 50川崎着。 16 00JR東海道本線。17駅耐え忍ぶ。 17 31熱海着。 17 38地獄のロング空間の始まり。ひたすら耐える。 20 12浜松着。急いで乗り換え。 20 19あと少し! 東京~熱海(沼津)は2時間かかる。その間だけでも快適に過ごしたいならグリーン車をお勧めする。 料金は駅売りが750円、車内買いが1000円。5時~7時は凄く混み合うので事前に購入しとくと○。 ハッキリいってかなり快適です。せめて熱海までは・・・ という最後のあがきもアリかもねw 20 52豊橋駅着。 解散。乙。 パターン2 もっと会場に長居したい!ロングシートをなるたけ回避したい!って言うとき用に…16 40集合。閉幕まで時間あるけど涙を飲んで退場。国際展示場へ 17 02りんかい線で新木場へ 17 06新木場着。 17 09JR武蔵野線快速 17 17東京着。 17 41JR東海道本線・普通・沼津行 19 53三島着。 ホームライナー静岡3号に乗り換え。 その間に夕食調達。 20 30ホームライナー発車。 21 14静岡着。 21 20JR東海道本線・普通・浜松行。 ここからロングシート。だけど時間短い! 22 30浜松着。 急いで乗り換え。 JR東海道本線・普通・岡崎行 22 52豊橋着。解散! 特筆事項 とにかくこういうイベントは初なので、迷惑かからんように気をつけること。カタログ読んどけ! もし仮に、中学時代の先輩のサークルにハケーンされて半強制的に手伝わされたとしても捨てられた子犬みたいな目や恨めしそうな目をしてこっちを見ないこと(特に氷雨)俺は助けんで生暖かく見守るだけだぞ! 行きのながらがリクライニングシートでなかったり、帰りがオールロングでも嘆かないこと。 泣かないこと。逃げ出さないこと。デスマらないこと。 以上、諸君の検討を祈る。