約 115,986 件
https://w.atwiki.jp/20161115/pages/93.html
巨大な瓦礫に腰をかけ、傷ついた身体の再生を待ちつつ思いを馳せる。 あの加藤という男の話では、ワイアルドのように一度死んだ者が参加者として選ばれている可能性があるそうだ。 それ自体はかまわない。 でなければ、死んだはずのあの男がなぜここにいるのかが説明がつかないからだ。 問題は――― 「なぜ俺がここにいるか、だ」 ここまで数多の戦場を渡り歩いてきた。 時には重傷を負ったこともある。 そのいずれでも死した覚えはないが、ワイアルドの話を信じれば、ヤツもまた死んだ覚えはないという。 ならば、俺はどうだ。 俺もまた、何者かに屠られたというのか。 充足した戦いの中で力尽きたというのか。 ならば知りたい。 自分を斃した者は何者か。如何な強者なのか。 それを知るにはやはり闘争を重ねる他ない。 望むところだ。 我の求めしものはただひとつ――― バサリ 立ち上がろうとした俺の耳に、羽ばたきの音が届く。 このような時間に鴉か、となんとなく空を見上げ―――目を疑った。 あたりを照らすのは朝日ではなく燃えるような夕焼け。 使途であるこの俺ですら目を奪われるほどの淀みの中を、鴉は鳴きながら旋回する。 馬鹿な。いま、なにが起きているのというのか。 困惑を隠せない俺の前に鴉が群がり、なにかを包み込むように巨大な塊を象る。 何故か、俺はその塊を除けることができず、ただそれがもたらすなにかを見つめていた。 やがて、鴉たちが飛び発ち内包物が露になる。 現れたのは俺と同じほどの巨大な白い鷹だった。 「こ...これは!?」 俺は思わずそう零していた。 その輝きに、圧迫感に、戸惑わずにはいられなかった。 ―――これはお前のまどろみの中。夢と現の溶け合う領域。 頭の中に声が響く。何故か、俺にはこの声が眼前の鷹のものだと確信していた。 「お前は...!まさか...!何故!?」 そう、自然に口を突いて出た言葉自体に俺の困惑はさらに深まる。 俺はこの鷹を知っているのか?ならばこの鷹は何者だ? ―――お前が求めたものは言葉ではない、不死者よ 「!」 鷹の言葉に、ふと我に帰る。 「...確かに」 そうだ。俺の相手が何者かなどはすべて二の次。 「我の求めしはただひとつ、強者!絶対の強者のみ!!」 強者との闘争。それこそが、俺のすべてである。 俺は使途本来の姿に戻り、鷹へと踊りかかり、咆哮とともに、腕を振りかぶる。 十全の殺意と闘気を込め、鷹めがけて振り下ろす。 鷹は微動だにしない。 俺の爪がその頭部に触れようとしたその瞬間、鷹は飛び立つ。 腕を、脇をかすめ、俺が触れることなく奴は通り抜けていった。 瞬間。 俺の腕が、残った角が、頭部が裂け―――意識は、途絶えた。 【ゾッド@ベルセルク 死亡】 「ッ!?」 気づけば、辺りには明るみがさしつつあり、鴉など一匹たりとも痕跡すらなかった。 いま見たものは全て虚像...そう判断する他ない。 馬鹿な。アレが夢だというのか。 キョロキョロと見回す俺の頭部から、熱いなにかが垂れる。 血だ。皮膚が裂け、詰まったものが流れてきたのだ。 「やはり現実...否」 血の出処は、あの人形遣いの打撃により刻まれた箇所と一致している。 やはりあの鷹との闘いが現実か虚像かは断定できない。 「いずれにせよ、あの鷹こそが、俺を死に至らしめた要因―――ということか?」 わからない。わからないが... 「面白い」 自然と頬が緩む。 「鷹よ。貴様は魔に身を落として漸く俺を葬ることができたが...あの男は己の力だけでこの俺をあそこまで追い詰めたぞ」 あの鷹は、確かにこの不死のゾッドを容易く葬った。 だが、この宴にて女子供を救うために立ちはだかった男は、魔に関する者ではないにも関わらず、この身に消えぬ傷跡を打ち込み生き延びてみせた。 「貴様が俺になにを望むかは知らん。だが、いま俺の魂を震わすのは貴様ではなくあの男よ」 俺へと死を齎すほどの魔に縋った強者よりも、己の力ひとつで戦うあの男の闘いの方が自分を充足させてくれた。 もしも小娘の妨害がなければ戦い果てたのは俺かもしれないと思わせるほどにだ。 きっと、この宴にはあの男以外にも素晴らしき猛者は居るはずだ。 それらを全て食らい、より高みに上ったところで―――再び貴様と相対しよう。 傷は癒えてきた。 完治にはほど遠いが、この傷が齎す喜びすらも消えぬうちに新たな闘争へと馳せ参じよう。 我、戦う故に我あり。 新たな闘いの火種はどこぞある! ☆ 不死者は強大な力を持つ鷹に忠誠を誓う。それが彼の本来の運命だった。 だが、彼は敗北を悟ってもなお鷹への忠誠は浮かばず。 彼もまた変わりつつあるのかもしれない。 この宴に呼ばれ、なにより空条承太郎という、己の運命を切り開き巨悪に勝利を収めた男と拳を交えて。 意気揚々と歩き出す不死者の背をジッと見つめていた鷹は、その存在を知られることなく静かに飛び去った。 【I-4/街/一日目/早朝】 【ゾッド@ベルセルク】 [状態]:全身にダメージ(中~大)、疲労(小)、右角破損、頭部にダメージ(小) [装備]:日本刀@現実 [道具]:不明支給品0~1 [思考・行動] 基本方針:闘争を繰り広げる。 0:とにかく戦う。 1:行動を始める。 2:空条承太郎には強い興味。春花の持つベヘリットにも少し興味。 3:ガッツと出会えれば再び戦う。 ※参戦時期はグリフィスに忠誠を誓う前。 ※加藤が二度死んでいることを聞きました。 時系列順で読む Back 目が逢う瞬間(とき) Next そして私は晴れ渡る空へと憧れる 投下順で読む Back 目が逢う瞬間(とき) Next そして私は晴れ渡る空へと憧れる 038:ノスフェラトゥゾッド ゾッド
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/484.html
状況を整理しよう。 1昨日は残業で遅くなった 2今日が休みなんでそのまま飲みに行った 3泥酔はしてなかったし記憶もある 4一人暮らしで彼女もいない よし、問題ない。少し悲しくなっただけで何も問題はない。 何も問題はない筈だ、現実に隣に女が寝ている以外は。 「うーむ・・・」 うなりながら体を起こす。 どうみても自分の部屋の自分の布団だ、ラブホテルですらなかった。 やはり昨晩は記憶が飛ぶほど泥酔していて、そうでなかったのは夢の中出来事なのだろうか。 そもそも自分は酔った勢いで女を連れ帰る人間なのだろうか。 しかし女は現実に頭まで布団をかぶって眠っているようだ。 「頭まで被ってか・・・」 ふと女の顔が気になり布団をめくって見る ーωー どうやらまだ寝ぼけているらしい。 まずはコーヒーを飲もう、コーヒーを飲んでから考えよう。 ふすまを開けて隣の部屋に入る ーωー やっぱり寝ぼけてるみたいだ、布団で寝てたテルヨフがテーブルの上で寝てるように見える。 振り返ればまだテルヨフは布団の中に・・・中に・・・居ない ーωー カラン、トクトク テーブルの上のテルヨフは無視してインスタントコーヒーを煎れる。 とりあえずはこれでいい、これで無問題。 そうだ、疲れがたまっているのも悪いんだ。気晴らしにサイクリングにでも出かけよう、そうだそうしよう カップを洗い場に浸けると身支度を済ませた。 クローゼットや靴箱にまでテルヨフが見えたが気にすることはない、ただの幻覚だ。 今日一日のんびり過ごせば見えなくなるさ。 私は意気揚々と玄関を開け、 きちんと施錠し、 ーωー 自転車の前でうなだれた。 施錠時までは靴箱で寝ていたはずだが・・・今はハンドルに頭を乗せてサドルの上でで眠っている。 痛くないのか、いや・・・今日は一日眠っていよう。 私は部屋を開けて服を着替え、 やはり布団に先回りしていたテルヨフのとなりへ潜り込んだのだった。 今日はゆっくり眠ろう。 fin. これはいいですね、ゆっくりできました テルヨフのあどけない顔が可愛いです -- 名無しさん (2009-04-02 14 59 15) 始まりが唐突過ぎる・・・ -- さまよう人 (2009-12-29 23 30 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tadadouga/pages/1090.html
【Youtube】 【B9】
https://w.atwiki.jp/dbsongs/pages/92.html
作詞:TOM 作曲:綿貫隆太 編曲:TOM 歌:TOM ★Hey you crasher, お手やわらかに オイラをヤらなきゃおさまんねぇんだろう? Hey you warrior, お手並拝見 アンタのツラにも消えてもらわなきゃおさまんないの 明けても暮れても傷つけ合って ドブに捨てられたゴほうびは何? Hey you chicken boy, かかっておいで ケリつけましょ,おサラバしましょ, もういいかげんにうんざりなの You gonna be a loser. I gonna get out of here. さぁ 見ててごらん This is end of the world 違う朝の夢を見よう Save us, Save us, my God ★repeat You gonna be a loser. I gonna get out of here. さぁ 見せてあげる This is end of the night 違う朝の夢を見よう Save us, Save us, my God
https://w.atwiki.jp/record17/pages/611.html
暴風雨と雷で荒れる朝の夢を見る。仕事へ遅刻すると連絡する寸前に目が覚めて、いつもと同じ時間に起床して出社。落ち着かない目覚め。 -- record17 (2009-02-13 13 02 41) 夕飯はS氏とわたみん家。ビール、盈進、薩摩宝山。酔う。 -- record17 (2009-02-14 10 30 50) 名前 コメント ←きのう(2009.2.12) →あす(2009.2.14)
https://w.atwiki.jp/saho3/pages/15.html
あーあぁ。今日は夢を一杯見たからいっぱい打ち込んでかいた夢日記を間違って消してしまいました。もうめんどくさいからいいや。
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/882.html
空から降ってくる ヌードルみたいな雨に ラップでくるんで“チン”した現実が流されてゆく それは甘い甘い甘い甘いキャンディー ひと粒の涙 いつも淡い淡い淡い淡い恋に 揺れてたいんだもん 消えないでイリュージョン やっとの思いで 手に入れた現実 温めすぎたアタシのスープでヤケドしちゃったみたい ワガママばっかで嫌われちゃったアタシ 上手くいかない 逃げ出したい そうリキュールみたいに それは熱い熱い熱い熱いキッスで 目覚めた朝の夢 ふたり青い青い青い青い海を 泳いでたんだもん 醒めないでイリュージョン ...イツモコイシテイタイ ...イツモユメミテイタイ アタシ紅い紅い紅い紅いチェリー 悲劇のヒロインだから ひとり長い長い長い長い夜を 越えられないんだもん それは甘い甘い甘い甘い甘い甘い甘いキャンディー いつも淡い淡い淡い淡い恋に 揺れてたいんだもん 消えないでイリュージョン ずっと醒めないでイリュージョン
https://w.atwiki.jp/20161115/pages/84.html
話数 タイトル 元ネタ 051 ブラックホールバースデイ THE BACK HORNの楽曲『ブラックホールバースデイ』 052 火傷顔の救世主 053 警鐘 『彼岸島』サブタイトル風 054 LOOK INTO MY EVIL EYES 劇場版アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』主題歌『VOODOO KINGDOM』の歌詞 055 護ることの難しさ 056 TOP OF THE WORLD(前編) TVドラマ『彼岸島』主題歌『TOP OF THE WORLD』 TOP OF THE WORLD(後編) 057 素晴らしい世界 LUNKHEADの楽曲『素晴らしい世界』 058 目が逢う瞬間(とき) 『アイドルマスター』の如月千早の持ち歌。 059 不死者は朝の夢を見る 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語りの挿入歌『まだだめよ』の歌詞の改変 060 そして私は晴れ渡る空へと憧れる 061 交わることなき道しるべ 062 第三の選択肢 063 第一回放送
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/1892.html
天下万世の剣:EX(A+++相当) (聖徳太子) 軍法や薙刀術も含む伝説の古流剣術"聖徳太子流"の開祖である、と伝えられている。 鬼一法眼、源義経、楠木正成と伝わっていったとされる他、戦国時代の武将、望月定朝の夢の中にセイバーが現れ伝授したともされる。 事実であればこの流派から日本剣術の源流とされる"京八流"へと派生したとも言えるが、 史実にセイバーの剣術に関する具体的なエピソードは無く、実態は謎に包まれている。 天下万世の剣:A+ (鬼一法眼) 鬼一法眼の伝説の古流剣術“京八流”の開祖である、と伝えられる。 “京八流”とは、西国における剣術の源流とされる 八つの流派であり、鬼一が八人の高弟に伝えた戦闘術であったという。 また、高弟のうちの一人は源義経(牛若丸)であるとも。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25380.html
ちずにないまち【登録タグ keisei ち 初音ミク 曲】 作詞:keisei 作曲:keisei 編曲:keisei 唄:初音ミク コーラス:桃音モモ 曲紹介 まだ誰も見たことのない街へ。 keisei氏 の11作目。 イラストは トア氏 が手掛ける。 リテイク版のSekka Mixはアルバム『ミライトアルマチ雪花』収録。イラストはpiaproより 近衛ミノル氏 のものを使用。 歌詞 始まる朝の夢を胸にしまう 昇る陽に僕の未来をかさねた 誰も見たことない 青が見てみたい 空より水より ずっとずっと綺麗な 電子の世界の先のその先へ きっとたどり着ける 名前もない場所 たどり着いたなら君に教えるね 時間を超える軌道に飛び乗って 地図に無い そこに無い ものがあるとしたらどうする? その場所を その意味を いつか探し出すんだ ここで見る 景色さえ 澄んで夢の中にいるよう その街に 着いたなら どんな風景が待つのかな 始まる街での夢を思い出す 廻る星に僕の未来かさねた 誰も感じたことのない 光へ 今より過去より ずっとずっと確かな 地図に無い そこに無い ものが実はあるとしてさ その場所を その意味を いつか知るとしたら その日まで 終わらない 止まらない 無限のはるか彼方まで つないでく 駆け上がる 追い風味方にして ここで見る 景色さえ 澄んで夢の中にいるよう その街に 着いたなら どんな風景が待つのかな コメント 名前 コメント