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10月17日名古屋版朝刊 10月17日(日) 北九州版(福岡県)朝刊 10月17日 高知版 朝刊 10月17日 高知版 朝刊 <日曜くらぶ> 関連ページ 10月17日名古屋版朝刊 【セーラー服を】毎日新聞抗議活動2ch本部343【脱がさせて】 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286877708/314 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286877708/316 1面題字下:ハルタ製靴(株) 途中:YKKap(カラー) 毎日新聞名古屋開発(株) ★★新日鉄ソリューションズ(www.ns-sol.co.jp/)★★(カラー) 下:彩流社 三元社 未知谷 遊子館 バシリコ ハート出版 青春出版社 講談社(3段) 2面下:毎日ワンズ ダイヤモンド社(5段) 3面下:バベル社 文芸社(5段) 4面下:(株)ケフィア事業振興会(カラー5段) 5面下:★名古屋広告業協会(ttp //nagoya-ad.jp)★(5段) 6面下:(株)大共薬品(5段) 7面下:岩波書店(7段) 8面下:第一書房 海鳴社 晩成書房 法政大学出版局 有志舎 刀水書房 影書房 汲古書院 飯塚書店 フリープレス 酒井書店(5段) 9面下:毎日新聞社(5段) 10面:(株)マジカル(全) 11面下:毎日小学生新聞 ★★三菱UFJスタッフサービス(株)★★(2段) 12面下:(株)富士フィルムヘルスケアラボラトリー(カラー5段) 13面:「薬と健康の週間」 ★太田胃散★ ★八ッ目製薬★ ★ttp //www.tampei.co.jp/★ ★養命酒製造★ ★(株)トクホン★ ★わかもと製薬★(全) 14面下:中部電力(カラー5段) 15面下:中部大学 ★アサヒビール(株)★(カラー5段) 16面下:東邦ガス(株) (株)トーエネック(5段) 17面下:内藤一水社 アド大広名古屋 近鉄タクシー(株) 日本新聞博物館(2段) 18面下:(株)ウェブクルー ★住友金属鉱山★(7段) 19面途中:毎日新聞中部本社(販売店主募集) 阿含宗(囲碁:特別協賛) 22面下:レック(株)(5段) 23面:タブ・ハウス(東京都中央区)(全) 24面下:信楽陶芸トリエンナーレ実行委員会 四季彩勝川(春日井市) 常陸太田市観光案内センター (株)ハピネオ(一宮市)(5段) 途中:堀尾安城病院 25面下:ttp //www.yasalambellydance.com/ 戦国EXPO 山中湖花の都公園 エコライフサポート(川越町)(5段) 26面下:インペリアル・エンタープライズ(株)(5段) 27面下:(株)グランドギャラリー ★桔梗総合法律事務所(名張市)★ ★(弁)心(ttp //kokorola)(中村区・津市)★ ニュース時事能力検定試験(3段) 28面途中:Bridal Collection SPOSA DI MATSUEDA CBC(カラー) 下:BS-TBS(カラー3段) 10月17日(日) 北九州版(福岡県)朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事182 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1285679471/242-243 六面:愛蔵版 第68期将棋名人戦七番勝負(★毎日新聞社★)”記事中” 十面:離縁パイプ 発売元・株式会社マジカル(東京都新宿区)”全面白黒” 十二面:株式会社いいもの王国(通販)”全面白黒” 十八面/十九面:[広告 企画・制作/毎日新聞西部本社広告局]New Life Style 福岡安全センター(株)(福岡市中央区)、(株)ハナブサ(福岡市中央区)、 (株)テノ・コーポレーション(福岡市博多区)、キレイ堂(株)(福岡市中央区)”上2分の1カラー” 二十一面:[PR 企画・制作/毎日新聞社広告局]「薬と健康の週間」スタート”上2分の1”, お宅には備わっていますか?健康のパートナー、常備薬 太田胃散(大田胃散チュアブル)、八ッ目製薬(杞菊妙見)、丹平製薬(新今治水)、 養命酒(薬用養命酒)、トクホン(トクホン)、わかもと製薬(強力わかもと) ”下2分の1” 二十二面:第一観光株式会社(国内旅行)”全面白黒” 二十四面:毎日告知板(★毎日新聞社★),株式会社毎日メディアサービス(★毎日新聞社の関連会社★)”中15分の1”, [毎日求人情報 MYWAY](次回は10月23日(土)、24日(日)、25日(月)に掲載予定です。) 広告申込先「九州大有社,(株)アド通信社,内藤一水社,西行案内,西部毎日広告社」、 毎日新聞販売開発部 西部本社・福岡本部(新聞販売店経営者 募集)、 貨物自動車輸送業 玄海産業(株)(北九州市小倉北区)(乗務員募集)、 小倉共同物産株式会社(北九州市小倉北区)(製造スタッフ募集)、 新日本製鐵株式會社 八幡製鐵所(北九州市戸畑区)(正社員募集) ”中5分の1” 二十七面:アルゴダンザ・ジャパン 販売代理店 毎日アドセンター(株)事業部(★毎日新聞社の関連会社★)”中7分の1左”, 第7回EMCOM【エムコン】 エコメッセージコンペティション2010 中・高校生の作品や活動をご応募下さい。 締め切り迫る! 主催:★毎日新聞社★、学校法人九州安達学園”下7分の1” 毎日新聞社関係の広告・全面広告・製薬会社関係のみ投下です 全28面 10月17日 高知版 朝刊 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事182 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1285679471/270-272 一面:ハルタ製靴株式会社、YKKap、毎日検定バンク、新日鉄ソリューションズ “カラー” 東海教育研究所/東海大学出版会、批評社、新ハイキング社、(株)日本フローラルアート、東京書道教育会、日本出版社 二面:双葉社 “6分の1”、PHP研究所 “6分の1” 三面:1万年堂出版 “3分の1” 四面:竹中のセンサ 大和証券グループ(協賛)第69期名人戦 阿含宗(特別協賛)阿含・桐山杯 第17期 全日本早碁オープン戦 毎日新聞社、JAAA 日本広告業協会 五面:宝島社 “3分の1カラー” 六面:日本創芸教育グループ(日本創芸教育・日本園芸協会・日本創芸学院) “3分の1” 七面:岩波書店 “2分の1” 八面:第一書房、海鳴社、晩成書房、法政大学出版局、有志舎、刀水書房、影書房、汲古書院、飯塚書店 フリープレス、酒井書店 九面:毎日新聞社 “3分の1” 十面:株式会社富士フィルム ヘルスケア ラボラトリー “3分の1カラー” 十一面:興和株式会社・興和新薬株式会社 十二面:ツヴァイ “3分の1” 十四面:株式会社ドクターシーラボ “3分の1” 十六面:太田胃散、八ッ目製薬、丹平製薬株式会社、養命酒製造、株式会社トクホン、わかもと製薬 十七面:インペリアル・エンタープライズ株式会社 “3分の1” 十八面:株式会社いいもの王国 “全面” 十九面:スポニチ 二十面:『薬と健康の週間』 企画・制作/マイコー四国 “2分の1” 《しのはら薬局、くろしお薬局グループ、あたご薬局、岡本平和薬局、やまきた薬局、ワンツー薬局、ひだまり薬局 パルス薬局、つちばし薬局》 御菓子司 冨士屋 二十一面:不二食品株式会社、日本三景「公式サイト」nihonsankei.jp/、たこ昌のたこ焼 財団法人暴力追放高知県民センター “5分の1”、大豊町観光開発協会、山重食肉 二十二面:MOTTAINAI、銀座国文館 “2分の1” 二十三面:株式会社アンターク本舗、ヒガシマル醤油株式会社 二十四面:ABC(朝日放送)、オーバルホール、阪神高速、加茂繊維株式会社 “5分の1” 10月17日 高知版 朝刊 <日曜くらぶ> 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事182 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1285679471/272 一面:ローヤル株式会社 “カラー” 万田発酵株式会社 “3分の1カラー” 四面:日本直販 “全面カラー” 関連ページ 2010年7月- 12月 毎日新聞に広告を出していた企業
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時空管理局の管理者達は、特殊な能力を持っている。 わたし達はTPDDを用いることで特定の時間座標に移動することが出来る。時間を一冊の本のようにみることができる。 時間平面上で座標を正確に把握できる。これは生まれつきの才能であるし、訓練で磨かれる能力。 わたしはある時から思うことがあった。 なぜわたしは自身の過去に干渉しないといけなかったのか。 涼宮さんの「未来人に会いたい」という願望によって、わたしはあの時代で彼女と出会った。 彼女の能力によって書き換えられる規定事項、それを守れるのは「わたし」しかいない。 そのために彼女のそばにいる当時の「わたし」とは別のそれより未来の「わたし」が重要な場面で干渉することになった。 でも、重要な局面でそれらを決定し実行したのはキョンくんでわたしではない。わたしは彼を導いただけ。 わたし自身がキョンくんに言った言葉。 「彼女の一挙一動には意味がある」 キョンくんの存在は彼女の能力についての最終決定だ。これは間違いない。では、わたしが選ばれた理由は? 今日は土曜日、不思議探索の日。 集合場所には長門さんがすでに待っていました。 今日はパステルカラーのオフタートル、コクーンスカート、そして白いツイードジャケットを羽織ることですこし上品で大人っぽい雰囲気を出してみました。 キョンくん、似合っていると言ってくれるかなぁ。 「おはよう、お待たせ」 改札から涼宮さんが着ました。お似合いの服装で揃えてきています。 集合時間時間20分ほど前にキョンくんが着ました。 「おはようございます」 「おそい」 「おはようございます、キョン君」 「・・・(こくり)」 あと、来ていないのは古泉くんだけ。そういえば彼は涼宮さんと付き合ってからいつも遅刻しています。 「古泉は?」 「まだ来てないわ。全く副団長が最後とか情けないわ」 「みくる、上品な雰囲気がしてお似合いですよ。ああ、涼宮も似合っているんじゃないか。長門はいつもの制服か」 さらっと、キョンくんが褒めてくれた。 古泉くんが来て5人揃ったあと、いつもの喫茶店で班分けを行った。 古泉くんと涼宮さん、のこり3人の組み合わせ。 いつものことだけど、キョンくんが嬉しそうに古泉くんに伝票を渡しています。 午前中は長門さんの希望で図書館で時間を潰しました。 古泉くんおすすめのレストランで昼食を取って、午後の組み合わせはくじの結果男性・女性と別れることになりました。 「さあ、がんばって探すわよ。集合は16時、駅前ね!」 そう宣言する涼宮さんはどう見ても空元気にしか見えない。やっぱり午前中になにがあったのだろう。 普段なら涼宮さんが先導し、あたしと長門さんが付いていくという構図なのだけど今日は違った。 「話がある」 長門さんはそう言うとすたすた歩いていき、あたし達はそれに付いて行く。 到着した先は見たこともない喫茶店で、長門さんが立ち止まらずに入ったのでそのままあたし達も入る。 そして、進められるままBOX席で長門さんの向かいに二人で座る。 「こんにちは。ご注文はあとでお伺いします」「おひさしぶり♪」 二人のウエイトレスが挨拶に来ました。一人は喜緑さん、もう一人は誰と思ってたら 「なんで朝倉涼子、あんたがここにいるの?」 「長門さんから呼ばれたからよ。詳しくは彼女が説明するわ」 あ、この人が朝倉さんか。冬のあの時間でキョンくんを刺した女性・・・・・・思い出してすこし気分が滅入ります。 「ところで、このメニュー表。値段書いていないけどどうなっているの?」 「気にしないでいい」 「そう、じゃあこれとこれとこれを。みくるちゃんはどうする?」 二人とも、さっき昼を食べたばかりなのにいろいろ注文しているけどよく食べられるなぁ。 一段落ついたところで長門さんは涼宮さんを見つめ口を開きました。 「まずこれは前提となる話。あなたのこと」 涼宮さんは軽くうなずき、長門さんは話を始めました。その内容は涼宮さんにとって禁則事項でした。 「要するに。有希は宇宙人、みくるちゃんは未来人、古泉くんは超能力者。そしてあたしには特殊な力がある」 「そして今まで何度不思議な出来事が身近で発生していて、みんなはそれを秘密裏に解決していた。そういうことね」 「そう」 「『情報操作』ということをやって事実を生み出したりすることも可能ってわけか。朝倉さんがここにいるのはそういうことなのね」 「そう」 涼宮さんはかるく溜息を付いた後 「わかったわ。なんとなくだけど思い当たる節もあるし」 あれ?キョンくんが話した時は全く相手にされなかったと聞いてたのに、なんで長門さんだとあっさり信じちゃうのだろう。 不思議そうにしていたあたしに、涼宮さんは 「時と場合と話す人によるわ。今回は前提の話なんだから信じないと話が続かないでしょ」 ちょうどそのタイミングで注文していた品が届き、一時休憩になりました。 「有希、つづけてちょうだい」 「過去の出来事には、彼からあなたに伝えるべきこともあるのでわたしからすべては話せない」 そういえば、長門さんは4年前の七夕の話などキョンくんが関係する一部の出来事は意図的に話さなかった。 「それならキョンを締め上げてすべて吐かせることにするわ」 そういう涼宮さんの顔は、もうさっきまでの憂鬱さなどはなくなり普段のように輝いている。 彼女にとっては不思議なことはそれだけ魅力的なことなんだろう。 「あなたの行動は意識的・無意識的に関わらずなんらかの意味を持つ。SOS団結成に当たって彼は特殊な属性を持っているわけではなかった」 「そこでわたし達は、彼があなたにとっての『鍵』と考えた」 それぞれの見解。能力を解析する過程で鍵の存在が必要不可欠なものであるという結論に達した。 情報統合思念体は鍵の単独での能力を解析のための観察、涼宮ハルヒの影響を懸念。未来人は鍵は能力者を生み出す要因になりうると仮定。機関は鍵による涼宮ハルヒの制御の可否。 しかし現状、二人は密接な関係にあり鍵単独での能力解析が厳しい状況。そのため、あなたを監視していた三者は計画を講じた。 そして時期を見計らってそれを今回実行した。 「計画名は『スペアーキー』。鍵の能力を調査するもの」 現実世界での計画は不可能であると判断したため、まず時間平面を切り取った。 次に情報操作で観察の環境を整えることにした。時間の経過ごとに色々な出来事を発生させ、必要な情報をつど集めることにした。 「・・・・・・」「続けて」 朝比奈みくるは、すでに状況について行けないのか沈黙したままであり、涼宮ハルヒは口先を尖らせる表情で不愉快・面白くないという意思表示をしている。 彼が他人と交際をした場合には、涼宮ハルヒは不安定な精神状態になり彼女に干渉しやすくなる可能性が高い。 話術の訓練を受けている古泉一樹にとっては、涼宮ハルヒを言葉巧みに言いくるめることは難しくない。 そしてあなたたちの願望を取り入れた。古泉一樹は涼宮ハルヒへ、朝比奈みくるは彼へ恋心をもっていた。涼宮ハルヒは安易な企みがもたらした結果を悲観した、その結末を知りたがっていた。中心人物になる彼の周りの存在はそれぞれの願望を持っていた。 そしてそれらを利用して彼女の能力を情報統合思念体の補助を受けて掠め取り、新しい時間平面を作成。情報を複写。 だからあなたたちは、この世界に対してなんら違和感を感じていなかったはず。ある意味で理想の世界なのだから。 そののち機関は涼宮ハルヒの能力発現を観察。未来人は朝比奈みくるを観察。情報統合思念体は鍵本人を観察することでそれぞれの目的を達することになる。 一口、飲み物に手をつける。二人はわたしに問いかけてくる。 「つまり、あたしの過去は操作されていた。あたしの体験したことのほとんどは事実としてはなかったということ?」 「あたしもですかぁ・・・・・・」 わたしは順番に答えることにした。 「涼宮ハルヒについてはその通り。あなたの記憶の一部は作られたもの。彼もあなたにそのことを告げたはず」 「あなたの記憶の大半は捏造されたもの、操られていたという表現が適切」 予想どおり、涼宮ハルヒは驚愕の表情をしている。 「朝比奈みくるについては、わたしは誘導は行ったが操作は行っていない。あなたの組織は情報操作による恋愛関係を望まなかった」「今回、あなたへの不要な干渉は彼の気分を害するため。言うなら、この世界はあなたと彼の理想がほぼ叶うところ」 こちらは、自分の感情をどう表現するべきかわからないようだ。 計画はそれぞれの組織が情報を手に入れることで一応の成果を収めて終了する。残った切り取られたこの時間平面には多くの不要な干渉をしたため元の時間軸に戻すと異常をきたす恐れがあると判断。明日の夜に廃棄される。 「ええっ、それってみんななくなるってこと?」 「そう」 「そう、ってなんでそんなに有希は落ち着いていられるの。世界が終わるってことでしょ」 以前古泉一樹が彼に使っていた例えをわたしも使ってみる。この世界はRPGゲームにおけるセーブデータのようなものだから、計画が終わってもメインのデータは残る。心配要らないと。 涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、両者とも分ったけど納得できないという表情をしている。しかしこれは現実だから変えることはできない。 いや、現実を変える手段はある。わたしが事実を告げるよう指示されたのはそのためだと思われる。 あたしには理解できない、もしくはしたくない話が続いたあと。長門さんはひとつの封筒を差し出してきた。 「これ」 中を開けると、それはおよそひと月ぶりの未来からの指令だった。 それは時間移動の指示。 最後に最優先コード。 つまり、拒否権はない。 「なにこれ。ちょっと見せて」 涼宮さんがあたしの手にあった紙を奪い取って読んでいる。 喫茶店を出るころにはただ沈黙のみ。不安が心を占めている。あたしはただキョンくんに逢いたかった。 こいつが食事中にアイコンタクトを送っていたのに気が付いてはいた。だから今回の組み合わせは長門の操作の結果であることは分っている。 みくると二人きりにしろと贅沢いう気はないが、こんな時に俺に何の用事だ。 「午前中、涼宮さんよりお付き合いをやめたいとの申し出がありました。僕も関心が薄れてきているのを感じていましたので・・・・・・」 目的もなく街中をぶらぶら歩きながら、古泉は世間話でもするかのようにそう切り出してきたのだが。お前は俺に同情でもしてほしいのか。 ふと古泉の顔を見ると、俺の考えを読まれたのか 「まさか、そういう意図はありません。僕があなたと話す機会を作った理由はあなたに伝えないといけないことがあるからです」 そういうと少しこっちに寄ってきた。寄るな、気持ち悪い。 「今頃長門さんも涼宮さんと朝比奈さんに同じことを話しています」 ろくでもないことなんだろう、どうせ。長門と古泉、宇宙人と超能力者が絡んでいることだ。 昔の俺なら面倒ごとは関わりあいたくないと逃げるべきだっただろうが、今はそうもいかない。俺は既に関わっていることなのだろうから。 「落ち着いて話す内容だったら、どこかで座って話さないか。ただし、お前のおごりでだ」 古泉はうなずくとスッと手を上げ車を止める。予想はしていたがいつもの機関専用黒塗りタクシーだ。 「飲み物は車内に完備していますのでご安心を。軽い軽食が必要でしたら準備させます」 ・・・・・・・・・・・・。 「と、これが今回の出来事の要約になります」 俺を調べることが目的、そんなくだらないことでわざわざ世界を切り取って全員を不幸にさせたということか。 「でも、朝比奈さんとあなたには居心地のよい世界だったと思いませんか」 古泉がどういう意図を持って発した言葉か判らない、だから俺は返事しないことにした。 俺は他人を不幸にしてまで自分が幸せになりたいと思えるほど自己中心的考えを持てないから。 集合時間までまだ時間があり、途中軽食の差し入れを食べたりしてドライブを楽しむ。 「ところで、僕の仮説を聞いていただけますか。いえ、きっとあなたの疑問の解消の手助けになると思いますよ」 俺が許可しないでもお前は勝手に話すじゃないか。毒を食らわば皿までか、付き合ってやろう。 「未来が複数あるとすれば、それぞれの未来はお互い分岐して並行世界になっていると考えられます」 「朝比奈さんと違った解釈をした未来人、まさしく彼は朝比奈さんから見れば異世界人といえるでしょう」 頭のなかに、藤原と名乗った黒古泉ともいえる雰囲気を持った未来人の姿を思い出す。 「情報統合思念体はこの宇宙を統括する存在、天蓋領域はその天頂に位置する相容れない存在だと長門さんはあの時説明されました」「自身と同格の存在、それもまた異世界の存在でありお互い不干渉だったのでしょう」 そういえば九曜は時間の流れが遅いとか、この世界のルールと違った基準を持っていた。 「だとすれば、あの時佐々木さんたちはそれぞれ本来異世界の涼宮さんや僕達の立場にあるべき存在じゃなかったのでしょうか」 「待て待て、佐々木は確かに俺の中学時代の同級生だ。いくらなんでも話が飛びすぎていないか」 古泉の言うことは本人は正しいことを言っているつもりだろうが、突拍子な結論が多すぎる。 「あなたの存在ですが」 少し間を置いて、言葉に力を込めて古泉は語り続けた。あいつなりにハルヒのそばにいて感じたこと。そして長門や上役との打ち合わせのなかでさりげなく引き出してきた情報。それらから導かれた古泉が考える俺の価値。 言い切ってやろう。俺はそんなたいそうな存在ではない、ただの平凡などこにでもいる高校生に過ぎない。機関は俺を調べてお前は証明書を発行してくれるとまで言っていたではないか。 しかし、古泉は真剣なまなざしで俺を見ていた。そこには笑みなんてものはない。 「どうして僕じゃなくてあなたなんだ」と言わんばかりのまっすぐな嫉みだけ。 まったく、笑えない。俺はこんな状況なんて全く望んでいないのだ。 集合時間を少し過ぎているけど、あたし達女性三人は待ち合わせ場所で待っていた。 普段なら時間前でもまだこないとすこしご機嫌斜めな涼宮さんは今もただ黙っていた。あたしもそうで、長門さんは言うまでもなかった。 向こうから古泉くんとキョンくんが来た。二人とも軽く手を振って遅れを涼宮さんに詫びている、そんな普段と変わらない様子にあたしはなぜかほっとした。 解散のあと。涼宮さんは 「二人に明日話しがあるわ。10時にここで待ち合わせ」 と、長門さんと古泉くんに一方的に用件を告げ駅改札口にさっさと歩いていった。 その二人は、挨拶のあと家路にそのままついた。 「自転車取って来ます。今日はすこし時間を潰しませんか」 いつもなら、そのまま家まで二人乗りで走っていくところだけど、今日はキョンくんの提案で二人歩いて公園に向かっている。 キョンくんは古泉くんからあたしと同じことを聞いていたみたいであたしにゆっくり自分の心情を交えながら話してくれる。 長門さんの話を理解しきれなかったあたしには、まるで妹に勉強を教えてあげるお兄ちゃんのように見える。 公園のベンチで二人座って、話を続ける。一通り話し終わってまったりとしていた時、キョンくんが話しを切り出してきた。 「明日は遊園地に行きましょう。付き合い始めてからまだ行ったことなかったし古泉からこんなものを取り上げてますから」 そういって、彼は手に持った2枚のチケットをひらひらと振っている。 「俺には悩んでも、事態を変える力なんてありません。でも俺はみくるが落ち込んでいるのを慰める力はあると思いたい、あなたにはずっと笑っていて欲しいのですよ。どうでしょうか、世界の最後の日にデートというのも悪くはないと思っていますけど」 そういって、キョンくんはあたしに優しく微笑んでくれる。 あたしはキョンくんのちからになりたいって思っているのに、いつも助けてもらってばかりだなぁ。あたしもキョンくんの力になりたい。だから、涙を拭いて彼にやさしく口づけした。 いつもの指定席。彼の背中はとても暖かかった。覚めない夢の中にずっと居たかった。 遊園地で遊んだ後、普段なら行きそうもないようなレストランで二人食事をした。 やはり、似合わないことはするものではない。お互いカチコチで俺は何を食べていたのか覚えてもいない。 そして今はいつもの公園をのんびり歩いている。 もはや俺らの指定席になっているベンチについた。みくるは俺の右側に腰掛け、お互いに手を握り・・・・・・。 「この世界では禁則が緩やかになっていると長門さんから聞きました。だから、今まで話したくても話せなかったことを聞いてもらえませんか」 みくるは空をそっと見上げて話し始めた。 あたしはある学者夫婦の一人娘として生まれたと聞いています。でも物心付いた頃には施設にいました。 未来では生まれた時に遺伝子を調べて、特殊な能力者であった場合には政府の管理下におかれます。 時間平面を移動するには自分のいる座標を把握する能力が必要なの。 時空機完成後は、移動中にそのまま戻って来れなくなる。そういう事故が多かったそうです。 研修生になって、あたしは当時発見された時空断層を調査するチームの一人に選ばれました。 そしてその調査途中でその2年後の北高に入学して、翌年に入学してくるであろう涼宮さんの観察するよう命令されました。 1年間はこの時空になれるための訓練期間、いろいろ大変で鶴屋さんと知り合えていなかったら挫けていたかもしれなかったです。 そして翌年。放課後の教室でいきなり観察対象である涼宮さんに捕まって・・・・・・そのあとはキョンくんも知っているとおりです。 これまでいろいろなことがあって、凄く充実した時間を過ごせました。 付き合い始めてからのあなたの一挙一動に喜んだり不安になったりと、恋愛をすることもできました。 でもね。あたしはこの時空平面を調整するためにここにいる。それが終わったら自分の世界に戻らないといけないの。 ここで恋をしても必ず別れるのが規定事項、だからそれは無理なこと。まして、キョンくんを好きになったらだめだったの。 あなたは涼宮さんに選ばれた人、この時空平面上でとても重要な人。 でも、知っていてもあたしは。ドジなあたしを助けてくれるあなたを好きになってしまった。 キョンくんが涼宮さんのことを好きなのはなんとなくわかっていた。ほかのみんなも、当事者以外はわかっていたわ。 だからあたしの気持ちは心の奥底にずっと秘めておくつもりだった。 でもあの時、あの場面であたしが告白すればあなたは必ずあたしを選んでくれる。 涼宮ハルヒじゃなくて朝比奈みくるを選んでくれる、そんな誘惑に負けて禁則を破ってしまった。 こんな不安定な世界ができてしまって、みんなが不幸になってしまったのは全部あたしのせい。ごめんなさい・・・・・・。 話しを聞き終え、俺はどう感想を言うべきだったのだろうか。 隣で涙ぐんでいるみくるをじっと見ていて見ていて、さっきまで聞こえていた夜の街の喧騒すら聞こえなくなっていた。 「俺は・・・・・・」 「ねぇ、キョンくん」 やっと何か言おうと決心した俺の言葉にかぶせるように 「あたしはこの世界のお姫様。この世界はあたしの夢、現実では叶えることができない願い事を叶えるために見ている夢」 「だから、起こしてもらってもいいかな」 出会ったときから、彼女の声に俺は魅了されていた。それは美しき魔女が使う呪文、天使のささやき、妖精の歌声、ほか思いつく限りの美辞麗句をもってしても表現できないもの。逆らえるはずがない。 ねむりひめはおうじさまのくちづけでめをさまします おひめさまがめざめておうじはよろこび おひめさまとこれからもいっしょに いられると・・・・ おひめさまはおうじさまにいいました わたしのことわすれないでね おうじさまはおひめさまのまほうでねむりにおちてしまいました おひめさまはなきながらおうじさまにそっとくちづけをして おうじさまのもとからきえてしまいました。 「いつもたのしかった。今もあなたのことが好き。だから、さようなら」 耳元で甘いささやきが聞こえて俺はそのまま眠りに落ちた。 俺は結局何も言わせてもらえなかった。みくるは・・・・・・彼女は問題を全部自分で抱え込んで自己完結してしまった。 それからどれだけ時間が経ったのだろうか。 「はぁ・・・・・いつまで寝てるつもりかしら。たたき起こしたほうが良いかなぁ」 聞き覚えのある声で目を覚ますと、見覚えのある顔が俺を覗き込んでいた。 「なんで涼宮が。というか、ん?膝枕?」 「えっとさ。『涼宮』と呼ばれるのはどうも違和感あるから『ハルヒ』でいいわ」 「で、なんで膝枕をしているんだ?」 「いや、その、えっと・・・・・・」 俺が頭を上げようとするのをそっと手で制して、ハルヒは話を続ける。 「みくるちゃんから聞いていると思うけど、さっきまで有希と古泉くんから話を聞いていたわ」 そこでいったん話を区切って、頭を軽くこづいてきた。 「でも、それ以上はあんたに聞けって言われたから来たのよ。説明しなさい」 「聞きたいのは宇宙人、未来人、超能力者のことか?」 「それもあるけどこれまでにあんたがなにをしてきたのかもね。あんたはいろいろ不思議な体験してきたそうじゃない」 そう言って俺の顔をつっつくこのお嬢様は目をきらきらと輝かせていた。 俺の話を待つその様子は御伽噺をせがむ子供のようで、頭を抑えて『やれやれ』と呟くしかなかった。 ハルヒは俺の話が終わるまで一言も口を挟まず、終了を告げたあとに感想を述べた。 「へぇ。そんなことがあったんだ。じゃあ、あんたがあの時出会ったジョン・スミスだったの」 そういうことになるな。 「多くの不思議なことを団長に隠して自分達だけで楽しむなんて規律違反よ。団長として悲しいわ」 「俺は一度はお前に真実を話したぜ。でもお前は信じなかっただろ」 「それはそうだけどさ。やっぱり隠し事をされていたというのは悲しいかな」 口ではそう言っていたが、ハルヒはあまり悲しそうには見えなかった。すでに説明を聞いていたために自身の気持ちの整理が付いていたんだろう。 ただ、口を開くたびに俺の顔をつつくのは遠慮して欲しいとだけ思ったのだが。 その後は何を話していたか今はほとんど覚えていない。あいつの独白を聞いていたような気がする。 そして、公園の時計が23時を過ぎた頃。世界の終わりの一時間前と言ったほうがよかったか。 「そうそう、あたしが望めばなんでも叶うらしいからあんたの願いを言ってみなさい。いつも雑用とか押し付けているから、たまには団長として労ってあげるわ」 ハルヒはそれまで話していた内容を打ち切り、そう宣言した。 すこしだけ考える。いや、願いはすでに決まっていた。 俺の願い・・・・・・今は・・・・・・みくるに会いたい。会ってはっきり自分の思いを言葉にして伝えたい。 やっと、わかったんだ。みくるがなぜ俺に直接別れをいえなかったのか。 言葉を使わないでも、伝わるものはある。 「キョンくんが涼宮さんのことを好きなのはなんとなくわかっていた。ほかのみんなも、当事者以外はわかっていたわ」 今までの俺のハルヒへの態度にあって、みくるへのそれにはなかったもの。 俺はみくるが何をしても怒ることはなかった。喧嘩なんてしたことなかった。 意見をぶつけ合うことをしたことがなかった。 結果「ちゃんとあたしを見てくれているのかなぁ」とみくるを不安にさせ続けていたんだ。 誤解されたままで終わるのはごめんだ。 「ハルヒ。俺、もう一度会いたい。謝らないといけないんだ」 ハルヒの予想していた答えだったのだろう。あいつは少し苦笑いして 「そう。わかった。目をとじて体を楽にしなさい」 と告げた。 体がふっと軽くなった。平衡感覚がなくなっている。そんななかハルヒの声が聞こえてきた。 「みくるちゃんを泣かせたままじゃ許さないんだからね」 意識が遠くなり眠りにつくかのように楽になっていく。 薄れ行く意識の中でハルヒの涙を見たような気がした。 「終わりましたね」 「・・・・・・」 涼宮さんの帰ったあと、僕と長門さんはそのまま部屋でぼっとしている。 神様は孤独である。 だから、信者の信仰心を欲してその篤さに対して奇跡を行う。 ただぼーとしている。携帯がなったので取る。 「古泉、今どこにいるの」 酔っ払いの声、後ろで大騒ぎしているのがわかる。 「長門さんのマンションです」 「了解!新川を迎えにやるから二人とも降りてきなさい」 「わかりました」 「長門さん、機関主催の宴会ですが一緒にどうですか」 「・・・・・・」 彼女は黙ったまま支度を始める。 その4につづく
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時空管理局の管理者達は、特殊な能力を持っている。 わたし達はTPDDを用いることで特定の時間座標に移動することが出来る。時間を一冊の本のようにみることができる。 時間平面上で座標を正確に把握できる。これは生まれつきの才能であるし、訓練で磨かれる能力。 わたしはある時から思うことがあった。 なぜわたしは自身の過去に干渉しないといけなかったのか。 涼宮さんの「未来人に会いたい」という願望によって、わたしはあの時代で彼女と出会った。 彼女の能力によって書き換えられる規定事項、それを守れるのは「わたし」しかいない。 そのために彼女のそばにいる当時の「わたし」とは別のそれより未来の「わたし」が重要な場面で干渉することになった。 でも、重要な局面でそれらを決定し実行したのはキョンくんでわたしではない。わたしは彼を導いただけ。 わたし自身がキョンくんに言った言葉。 「彼女の一挙一動には意味がある」 キョンくんの存在は彼女の能力についての最終決定だ。これは間違いない。では、わたしが選ばれた理由は? 今日は土曜日、不思議探索の日。 集合場所には長門さんがすでに待っていました。 今日はパステルカラーのオフタートル、コクーンスカート、そして白いツイードジャケットを羽織ることですこし上品で大人っぽい雰囲気を出してみました。 キョンくん、似合っていると言ってくれるかなぁ。 「おはよう、お待たせ」 改札から涼宮さんが着ました。お似合いの服装で揃えてきています。 集合時間時間20分ほど前にキョンくんが着ました。 「おはようございます」 「おそい」 「おはようございます、キョン君」 「・・・(こくり)」 あと、来ていないのは古泉くんだけ。そういえば彼は涼宮さんと付き合ってからいつも遅刻しています。 「古泉は?」 「まだ来てないわ。全く副団長が最後とか情けないわ」 「みくる、上品な雰囲気がしてお似合いですよ。ああ、涼宮も似合っているんじゃないか。長門はいつもの制服か」 さらっと、キョンくんが褒めてくれた。 古泉くんが来て5人揃ったあと、いつもの喫茶店で班分けを行った。 古泉くんと涼宮さん、のこり3人の組み合わせ。 いつものことだけど、キョンくんが嬉しそうに古泉くんに伝票を渡しています。 午前中は長門さんの希望で図書館で時間を潰しました。 古泉くんおすすめのレストランで昼食を取って、午後の組み合わせはくじの結果男性・女性と別れることになりました。 「さあ、がんばって探すわよ。集合は16時、駅前ね!」 そう宣言する涼宮さんはどう見ても空元気にしか見えない。やっぱり午前中になにがあったのだろう。 普段なら涼宮さんが先導し、あたしと長門さんが付いていくという構図なのだけど今日は違った。 「話がある」 長門さんはそう言うとすたすた歩いていき、あたし達はそれに付いて行く。 到着した先は見たこともない喫茶店で、長門さんが立ち止まらずに入ったのでそのままあたし達も入る。 そして、進められるままBOX席で長門さんの向かいに二人で座る。 「こんにちは。ご注文はあとでお伺いします」「おひさしぶり♪」 二人のウエイトレスが挨拶に来ました。一人は喜緑さん、もう一人は誰と思ってたら 「なんで朝倉涼子、あんたがここにいるの?」 「長門さんから呼ばれたからよ。詳しくは彼女が説明するわ」 あ、この人が朝倉さんか。冬のあの時間でキョンくんを刺した女性・・・・・・思い出してすこし気分が滅入ります。 「ところで、このメニュー表。値段書いていないけどどうなっているの?」 「気にしないでいい」 「そう、じゃあこれとこれとこれを。みくるちゃんはどうする?」 二人とも、さっき昼を食べたばかりなのにいろいろ注文しているけどよく食べられるなぁ。 一段落ついたところで長門さんは涼宮さんを見つめ口を開きました。 「まずこれは前提となる話。あなたのこと」 涼宮さんは軽くうなずき、長門さんは話を始めました。その内容は涼宮さんにとって禁則事項でした。 「要するに。有希は宇宙人、みくるちゃんは未来人、古泉くんは超能力者。そしてあたしには特殊な力がある」 「そして今まで何度不思議な出来事が身近で発生していて、みんなはそれを秘密裏に解決していた。そういうことね」 「そう」 「『情報操作』ということをやって事実を生み出したりすることも可能ってわけか。朝倉さんがここにいるのはそういうことなのね」 「そう」 涼宮さんはかるく溜息を付いた後 「わかったわ。なんとなくだけど思い当たる節もあるし」 あれ?キョンくんが話した時は全く相手にされなかったと聞いてたのに、なんで長門さんだとあっさり信じちゃうのだろう。 不思議そうにしていたあたしに、涼宮さんは 「時と場合と話す人によるわ。今回は前提の話なんだから信じないと話が続かないでしょ」 ちょうどそのタイミングで注文していた品が届き、一時休憩になりました。 「有希、つづけてちょうだい」 「過去の出来事には、彼からあなたに伝えるべきこともあるのでわたしからすべては話せない」 そういえば、長門さんは4年前の七夕の話などキョンくんが関係する一部の出来事は意図的に話さなかった。 「それならキョンを締め上げてすべて吐かせることにするわ」 そういう涼宮さんの顔は、もうさっきまでの憂鬱さなどはなくなり普段のように輝いている。 彼女にとっては不思議なことはそれだけ魅力的なことなんだろう。 「あなたの行動は意識的・無意識的に関わらずなんらかの意味を持つ。SOS団結成に当たって彼は特殊な属性を持っているわけではなかった」 「そこでわたし達は、彼があなたにとっての『鍵』と考えた」 それぞれの見解。能力を解析する過程で鍵の存在が必要不可欠なものであるという結論に達した。 情報統合思念体は鍵の単独での能力を解析のための観察、涼宮ハルヒの影響を懸念。未来人は鍵は能力者を生み出す要因になりうると仮定。機関は鍵による涼宮ハルヒの制御の可否。 しかし現状、二人は密接な関係にあり鍵単独での能力解析が厳しい状況。そのため、あなたを監視していた三者は計画を講じた。 そして時期を見計らってそれを今回実行した。 「計画名は『スペアーキー』。鍵の能力を調査するもの」 現実世界での計画は不可能であると判断したため、まず時間平面を切り取った。 次に情報操作で観察の環境を整えることにした。時間の経過ごとに色々な出来事を発生させ、必要な情報をつど集めることにした。 「・・・・・・」「続けて」 朝比奈みくるは、すでに状況について行けないのか沈黙したままであり、涼宮ハルヒは口先を尖らせる表情で不愉快・面白くないという意思表示をしている。 彼が他人と交際をした場合には、涼宮ハルヒは不安定な精神状態になり彼女に干渉しやすくなる可能性が高い。 話術の訓練を受けている古泉一樹にとっては、涼宮ハルヒを言葉巧みに言いくるめることは難しくない。 そしてあなたたちの願望を取り入れた。古泉一樹は涼宮ハルヒへ、朝比奈みくるは彼へ恋心をもっていた。涼宮ハルヒは安易な企みがもたらした結果を悲観した、その結末を知りたがっていた。中心人物になる彼の周りの存在はそれぞれの願望を持っていた。 そしてそれらを利用して彼女の能力を情報統合思念体の補助を受けて掠め取り、新しい時間平面を作成。情報を複写。 だからあなたたちは、この世界に対してなんら違和感を感じていなかったはず。ある意味で理想の世界なのだから。 そののち機関は涼宮ハルヒの能力発現を観察。未来人は朝比奈みくるを観察。情報統合思念体は鍵本人を観察することでそれぞれの目的を達することになる。 一口、飲み物に手をつける。二人はわたしに問いかけてくる。 「つまり、あたしの過去は操作されていた。あたしの体験したことのほとんどは事実としてはなかったということ?」 「あたしもですかぁ・・・・・・」 わたしは順番に答えることにした。 「涼宮ハルヒについてはその通り。あなたの記憶の一部は作られたもの。彼もあなたにそのことを告げたはず」 「あなたの記憶の大半は捏造されたもの、操られていたという表現が適切」 予想どおり、涼宮ハルヒは驚愕の表情をしている。 「朝比奈みくるについては、わたしは誘導は行ったが操作は行っていない。あなたの組織は情報操作による恋愛関係を望まなかった」「今回、あなたへの不要な干渉は彼の気分を害するため。言うなら、この世界はあなたと彼の理想がほぼ叶うところ」 こちらは、自分の感情をどう表現するべきかわからないようだ。 計画はそれぞれの組織が情報を手に入れることで一応の成果を収めて終了する。残った切り取られたこの時間平面には多くの不要な干渉をしたため元の時間軸に戻すと異常をきたす恐れがあると判断。明日の夜に廃棄される。 「ええっ、それってみんななくなるってこと?」 「そう」 「そう、ってなんでそんなに有希は落ち着いていられるの。世界が終わるってことでしょ」 以前古泉一樹が彼に使っていた例えをわたしも使ってみる。この世界はRPGゲームにおけるセーブデータのようなものだから、計画が終わってもメインのデータは残る。心配要らないと。 涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、両者とも分ったけど納得できないという表情をしている。しかしこれは現実だから変えることはできない。 いや、現実を変える手段はある。わたしが事実を告げるよう指示されたのはそのためだと思われる。 あたしには理解できない、もしくはしたくない話が続いたあと。長門さんはひとつの封筒を差し出してきた。 「これ」 中を開けると、それはおよそひと月ぶりの未来からの指令だった。 それは時間移動の指示。 最後に最優先コード。 つまり、拒否権はない。 「なにこれ。ちょっと見せて」 涼宮さんがあたしの手にあった紙を奪い取って読んでいる。 喫茶店を出るころにはただ沈黙のみ。不安が心を占めている。あたしはただキョンくんに逢いたかった。 こいつが食事中にアイコンタクトを送っていたのに気が付いてはいた。だから今回の組み合わせは長門の操作の結果であることは分っている。 みくると二人きりにしろと贅沢いう気はないが、こんな時に俺に何の用事だ。 「午前中、涼宮さんよりお付き合いをやめたいとの申し出がありました。僕も関心が薄れてきているのを感じていましたので・・・・・・」 目的もなく街中をぶらぶら歩きながら、古泉は世間話でもするかのようにそう切り出してきたのだが。お前は俺に同情でもしてほしいのか。 ふと古泉の顔を見ると、俺の考えを読まれたのか 「まさか、そういう意図はありません。僕があなたと話す機会を作った理由はあなたに伝えないといけないことがあるからです」 そういうと少しこっちに寄ってきた。寄るな、気持ち悪い。 「今頃長門さんも涼宮さんと朝比奈さんに同じことを話しています」 ろくでもないことなんだろう、どうせ。長門と古泉、宇宙人と超能力者が絡んでいることだ。 昔の俺なら面倒ごとは関わりあいたくないと逃げるべきだっただろうが、今はそうもいかない。俺は既に関わっていることなのだろうから。 「落ち着いて話す内容だったら、どこかで座って話さないか。ただし、お前のおごりでだ」 古泉はうなずくとスッと手を上げ車を止める。予想はしていたがいつもの機関専用黒塗りタクシーだ。 「飲み物は車内に完備していますのでご安心を。軽い軽食が必要でしたら準備させます」 ・・・・・・・・・・・・。 「と、これが今回の出来事の要約になります」 俺を調べることが目的、そんなくだらないことでわざわざ世界を切り取って全員を不幸にさせたということか。 「でも、朝比奈さんとあなたには居心地のよい世界だったと思いませんか」 古泉がどういう意図を持って発した言葉か判らない、だから俺は返事しないことにした。 俺は他人を不幸にしてまで自分が幸せになりたいと思えるほど自己中心的考えを持てないから。 集合時間までまだ時間があり、途中軽食の差し入れを食べたりしてドライブを楽しむ。 「ところで、僕の仮説を聞いていただけますか。いえ、きっとあなたの疑問の解消の手助けになると思いますよ」 俺が許可しないでもお前は勝手に話すじゃないか。毒を食らわば皿までか、付き合ってやろう。 「未来が複数あるとすれば、それぞれの未来はお互い分岐して並行世界になっていると考えられます」 「朝比奈さんと違った解釈をした未来人、まさしく彼は朝比奈さんから見れば異世界人といえるでしょう」 頭のなかに、藤原と名乗った黒古泉ともいえる雰囲気を持った未来人の姿を思い出す。 「情報統合思念体はこの宇宙を統括する存在、天蓋領域はその天頂に位置する相容れない存在だと長門さんはあの時説明されました」「自身と同格の存在、それもまた異世界の存在でありお互い不干渉だったのでしょう」 そういえば九曜は時間の流れが遅いとか、この世界のルールと違った基準を持っていた。 「だとすれば、あの時佐々木さんたちはそれぞれ本来異世界の涼宮さんや僕達の立場にあるべき存在じゃなかったのでしょうか」 「待て待て、佐々木は確かに俺の中学時代の同級生だ。いくらなんでも話が飛びすぎていないか」 古泉の言うことは本人は正しいことを言っているつもりだろうが、突拍子な結論が多すぎる。 「あなたの存在ですが」 少し間を置いて、言葉に力を込めて古泉は語り続けた。あいつなりにハルヒのそばにいて感じたこと。そして長門や上役との打ち合わせのなかでさりげなく引き出してきた情報。それらから導かれた古泉が考える俺の価値。 言い切ってやろう。俺はそんなたいそうな存在ではない、ただの平凡などこにでもいる高校生に過ぎない。機関は俺を調べてお前は証明書を発行してくれるとまで言っていたではないか。 しかし、古泉は真剣なまなざしで俺を見ていた。そこには笑みなんてものはない。 「どうして僕じゃなくてあなたなんだ」と言わんばかりのまっすぐな嫉みだけ。 まったく、笑えない。俺はこんな状況なんて全く望んでいないのだ。 集合時間を少し過ぎているけど、あたし達女性三人は待ち合わせ場所で待っていた。 普段なら時間前でもまだこないとすこしご機嫌斜めな涼宮さんは今もただ黙っていた。あたしもそうで、長門さんは言うまでもなかった。 向こうから古泉くんとキョンくんが来た。二人とも軽く手を振って遅れを涼宮さんに詫びている、そんな普段と変わらない様子にあたしはなぜかほっとした。 解散のあと。涼宮さんは 「二人に明日話しがあるわ。10時にここで待ち合わせ」 と、長門さんと古泉くんに一方的に用件を告げ駅改札口にさっさと歩いていった。 その二人は、挨拶のあと家路にそのままついた。 「自転車取って来ます。今日はすこし時間を潰しませんか」 いつもなら、そのまま家まで二人乗りで走っていくところだけど、今日はキョンくんの提案で二人歩いて公園に向かっている。 キョンくんは古泉くんからあたしと同じことを聞いていたみたいであたしにゆっくり自分の心情を交えながら話してくれる。 長門さんの話を理解しきれなかったあたしには、まるで妹に勉強を教えてあげるお兄ちゃんのように見える。 公園のベンチで二人座って、話を続ける。一通り話し終わってまったりとしていた時、キョンくんが話しを切り出してきた。 「明日は遊園地に行きましょう。付き合い始めてからまだ行ったことなかったし古泉からこんなものを取り上げてますから」 そういって、彼は手に持った2枚のチケットをひらひらと振っている。 「俺には悩んでも、事態を変える力なんてありません。でも俺はみくるが落ち込んでいるのを慰める力はあると思いたい、あなたにはずっと笑っていて欲しいのですよ。どうでしょうか、世界の最後の日にデートというのも悪くはないと思っていますけど」 そういって、キョンくんはあたしに優しく微笑んでくれる。 あたしはキョンくんのちからになりたいって思っているのに、いつも助けてもらってばかりだなぁ。あたしもキョンくんの力になりたい。だから、涙を拭いて彼にやさしく口づけした。 いつもの指定席。彼の背中はとても暖かかった。覚めない夢の中にずっと居たかった。 遊園地で遊んだ後、普段なら行きそうもないようなレストランで二人食事をした。 やはり、似合わないことはするものではない。お互いカチコチで俺は何を食べていたのか覚えてもいない。 そして今はいつもの公園をのんびり歩いている。 もはや俺らの指定席になっているベンチについた。みくるは俺の右側に腰掛け、お互いに手を握り・・・・・・。 「この世界では禁則が緩やかになっていると長門さんから聞きました。だから、今まで話したくても話せなかったことを聞いてもらえませんか」 みくるは空をそっと見上げて話し始めた。 あたしはある学者夫婦の一人娘として生まれたと聞いています。でも物心付いた頃には施設にいました。 未来では生まれた時に遺伝子を調べて、特殊な能力者であった場合には政府の管理下におかれます。 時間平面を移動するには自分のいる座標を把握する能力が必要なの。 時空機完成後は、移動中にそのまま戻って来れなくなる。そういう事故が多かったそうです。 研修生になって、あたしは当時発見された時空断層を調査するチームの一人に選ばれました。 そしてその調査途中でその2年後の北高に入学して、翌年に入学してくるであろう涼宮さんの観察するよう命令されました。 1年間はこの時空になれるための訓練期間、いろいろ大変で鶴屋さんと知り合えていなかったら挫けていたかもしれなかったです。 そして翌年。放課後の教室でいきなり観察対象である涼宮さんに捕まって・・・・・・そのあとはキョンくんも知っているとおりです。 これまでいろいろなことがあって、凄く充実した時間を過ごせました。 付き合い始めてからのあなたの一挙一動に喜んだり不安になったりと、恋愛をすることもできました。 でもね。あたしはこの時空平面を調整するためにここにいる。それが終わったら自分の世界に戻らないといけないの。 ここで恋をしても必ず別れるのが規定事項、だからそれは無理なこと。まして、キョンくんを好きになったらだめだったの。 あなたは涼宮さんに選ばれた人、この時空平面上でとても重要な人。 でも、知っていてもあたしは。ドジなあたしを助けてくれるあなたを好きになってしまった。 キョンくんが涼宮さんのことを好きなのはなんとなくわかっていた。ほかのみんなも、当事者以外はわかっていたわ。 だからあたしの気持ちは心の奥底にずっと秘めておくつもりだった。 でもあの時、あの場面であたしが告白すればあなたは必ずあたしを選んでくれる。 涼宮ハルヒじゃなくて朝比奈みくるを選んでくれる、そんな誘惑に負けて禁則を破ってしまった。 こんな不安定な世界ができてしまって、みんなが不幸になってしまったのは全部あたしのせい。ごめんなさい・・・・・・。 話しを聞き終え、俺はどう感想を言うべきだったのだろうか。 隣で涙ぐんでいるみくるをじっと見ていて見ていて、さっきまで聞こえていた夜の街の喧騒すら聞こえなくなっていた。 「俺は・・・・・・」 「ねぇ、キョンくん」 やっと何か言おうと決心した俺の言葉にかぶせるように 「あたしはこの世界のお姫様。この世界はあたしの夢、現実では叶えることができない願い事を叶えるために見ている夢」 「だから、起こしてもらってもいいかな」 出会ったときから、彼女の声に俺は魅了されていた。それは美しき魔女が使う呪文、天使のささやき、妖精の歌声、ほか思いつく限りの美辞麗句をもってしても表現できないもの。逆らえるはずがない。 ねむりひめはおうじさまのくちづけでめをさまします おひめさまがめざめておうじはよろこび おひめさまとこれからもいっしょに いられると・・・・ おひめさまはおうじさまにいいました わたしのことわすれないでね おうじさまはおひめさまのまほうでねむりにおちてしまいました おひめさまはなきながらおうじさまにそっとくちづけをして おうじさまのもとからきえてしまいました。 「いつもたのしかった。今もあなたのことが好き。だから、さようなら」 耳元で甘いささやきが聞こえて俺はそのまま眠りに落ちた。 俺は結局何も言わせてもらえなかった。みくるは・・・・・・彼女は問題を全部自分で抱え込んで自己完結してしまった。 それからどれだけ時間が経ったのだろうか。 「はぁ・・・・・いつまで寝てるつもりかしら。たたき起こしたほうが良いかなぁ」 聞き覚えのある声で目を覚ますと、見覚えのある顔が俺を覗き込んでいた。 「なんで涼宮が。というか、ん?膝枕?」 「えっとさ。『涼宮』と呼ばれるのはどうも違和感あるから『ハルヒ』でいいわ」 「で、なんで膝枕をしているんだ?」 「いや、その、えっと・・・・・・」 俺が頭を上げようとするのをそっと手で制して、ハルヒは話を続ける。 「みくるちゃんから聞いていると思うけど、さっきまで有希と古泉くんから話を聞いていたわ」 そこでいったん話を区切って、頭を軽くこづいてきた。 「でも、それ以上はあんたに聞けって言われたから来たのよ。説明しなさい」 「聞きたいのは宇宙人、未来人、超能力者のことか?」 「それもあるけどこれまでにあんたがなにをしてきたのかもね。あんたはいろいろ不思議な体験してきたそうじゃない」 そう言って俺の顔をつっつくこのお嬢様は目をきらきらと輝かせていた。 俺の話を待つその様子は御伽噺をせがむ子供のようで、頭を抑えて『やれやれ』と呟くしかなかった。 ハルヒは俺の話が終わるまで一言も口を挟まず、終了を告げたあとに感想を述べた。 「へぇ。そんなことがあったんだ。じゃあ、あんたがあの時出会ったジョン・スミスだったの」 そういうことになるな。 「多くの不思議なことを団長に隠して自分達だけで楽しむなんて規律違反よ。団長として悲しいわ」 「俺は一度はお前に真実を話したぜ。でもお前は信じなかっただろ」 「それはそうだけどさ。やっぱり隠し事をされていたというのは悲しいかな」 口ではそう言っていたが、ハルヒはあまり悲しそうには見えなかった。すでに説明を聞いていたために自身の気持ちの整理が付いていたんだろう。 ただ、口を開くたびに俺の顔をつつくのは遠慮して欲しいとだけ思ったのだが。 その後は何を話していたか今はほとんど覚えていない。あいつの独白を聞いていたような気がする。 そして、公園の時計が23時を過ぎた頃。世界の終わりの一時間前と言ったほうがよかったか。 「そうそう、あたしが望めばなんでも叶うらしいからあんたの願いを言ってみなさい。いつも雑用とか押し付けているから、たまには団長として労ってあげるわ」 ハルヒはそれまで話していた内容を打ち切り、そう宣言した。 すこしだけ考える。いや、願いはすでに決まっていた。 俺の願い・・・・・・今は・・・・・・みくるに会いたい。会ってはっきり自分の思いを言葉にして伝えたい。 やっと、わかったんだ。みくるがなぜ俺に直接別れをいえなかったのか。 言葉を使わないでも、伝わるものはある。 「キョンくんが涼宮さんのことを好きなのはなんとなくわかっていた。ほかのみんなも、当事者以外はわかっていたわ」 今までの俺のハルヒへの態度にあって、みくるへのそれにはなかったもの。 俺はみくるが何をしても怒ることはなかった。喧嘩なんてしたことなかった。 意見をぶつけ合うことをしたことがなかった。 結果「ちゃんとあたしを見てくれているのかなぁ」とみくるを不安にさせ続けていたんだ。 誤解されたままで終わるのはごめんだ。 「ハルヒ。俺、もう一度会いたい。謝らないといけないんだ」 ハルヒの予想していた答えだったのだろう。あいつは少し苦笑いして 「そう。わかった。目をとじて体を楽にしなさい」 と告げた。 体がふっと軽くなった。平衡感覚がなくなっている。そんななかハルヒの声が聞こえてきた。 「みくるちゃんを泣かせたままじゃ許さないんだからね」 意識が遠くなり眠りにつくかのように楽になっていく。 薄れ行く意識の中でハルヒの涙を見たような気がした。 「終わりましたね」 「・・・・・・」 涼宮さんの帰ったあと、僕と長門さんはそのまま部屋でぼっとしている。 神様は孤独である。 だから、信者の信仰心を欲してその篤さに対して奇跡を行う。 ただぼーとしている。携帯がなったので取る。 「古泉、今どこにいるの」 酔っ払いの声、後ろで大騒ぎしているのがわかる。 「長門さんのマンションです」 「了解!新川を迎えにやるから二人とも降りてきなさい」 「わかりました」 「長門さん、機関主催の宴会ですが一緒にどうですか」 「・・・・・・」 彼女は黙ったまま支度を始める。 その4につづく
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#とりあえず、使えそうな台詞があったキャラのみ。ゼロに関しては適当に「……」と言わせておけばいいので作ってないです。 #レイヴンのメッセとり忘れた……OTL #「永遠と変化の小箱」までです。 鈴藤小槙 回避, そんなん簡単や 回避, あたし、何を考えてたんやっけ? 回避, えらい騒ぎやなあ 回避, な、なんや? 回避, はあ 回避, ここまでは予想通りや 回避, どこに来るか分からへんなら、どこに居たっていっしょや 回避, 今のあたしは、王様や、天敵はおらん 回避, イヤな予感が―― 回避, 百パーセントあり得へん 回避, 人のことをバカいう人が本当のバカらしいで 回避, 好きにしたらええ 回避, 今さら逃げようなんて思わへんで ダメージ小, いたいいたい、いきなりなにするのん ダメージ小, 殺されへんうちに、降参しとこうかな ダメージ小, う ダメージ小, 謎や ダメージ小, あっ ダメージ小, 問題あらへん ダメージ中, え? ダメージ中, どないしよう ダメージ中, あわわ ダメージ中, ああ、あかん、大変や ダメージ中, 痛いねんー ダメージ中, イジメや……これは間違いなくイジメやで。 あかん、涙出てきた ダメージ中, なんかごっつ悲しなってきた ダメージ中, 最近は寿命が縮んでばっかりや ダメージ大, いきなりピンチや ダメージ大, あかん、早くも絶対絶命や。 いきなりや ダメージ大, 殺されへんうちに、降参しとこうかな ダメージ大, ……さ、殺人未遂や……しゃれにならんで…… ダメージ大, ……ああ、殺されるかもとか思てきた ダメージ大, こ、殺される…… 破壊, ……分からへん 破壊, あたしは、何も持ってないねんなあ 破壊, あたしは……怪物やあらへんよ? 破壊, ドッジソンのメニューを制覇できひんかったことだけが、唯一の心残りや 射程外, ああ、こっちの動きがバレバレや 射程外, ようするに、諦めろゆうことやな? 攻撃, これで公平や 攻撃, それ、もらうで 攻撃, 逆恨みはあかん、あかんよ 攻撃, それは真実とちゃう 攻撃, 人は一生のうち心臓を動かせる回数が決まってるねんで 春野祥 回避, まあ、天才だからな 回避, ……は? 回避, 敵、じゃないのか? 回避, えっ? 回避, ちっ 回避, いきなり何すんだよ! 回避, 不可能じゃないさ 回避, っと 回避, 勘違いすんなよ 回避, ん? 回避, おっと 回避, 何なんだ、いったい! 回避, なんだ、びっくりさせるなよ ダメージ小, 恨むからな ダメージ小, っ! ダメージ小, くっ! ダメージ小, おわっ……! ダメージ小, ……やっぱりダメだったか? ダメージ中, やってくれたな ダメージ中, ……くそっ ダメージ中, ただ者じゃないな、お前 ダメージ中, うっ! ダメージ中, ……センスあるよ、あんた ダメージ中, 死なねーよ! ダメージ中, うあっ! ダメージ中, ちっ……! ダメージ中, あとでおぼえてろよ…… ダメージ中, こんなところで立ち止まってる場合じゃねえんだ ダメージ大, ……! ダメージ大, う……くっ…… ダメージ大, なっ……? ダメージ大, げほっ! げほっ! ダメージ大, っっ! ダメージ大, な……? ダメージ大, ってめえ……! ダメージ大, こんなところで死んでなんかいられねーんだよ……! 破壊, ……嘘だろ? 破壊, 俺は……うっ! 射程外, う、ウソだろオイ! 攻撃, せいっ! 攻撃, これでも……くらえっ! 攻撃, 悪いけどお喋りしてるヒマがないんだ 攻撃, こ……のっ! 攻撃, よし! 攻撃, せあっ! 攻撃, おまえをぶん殴る 攻撃, ……のヤロウっ! 攻撃, すああっ! 攻撃, とりあえずは寝てもらうぜ 攻撃, もういい加減、あきらめたらどうだ? 攻撃, っらああ! 攻撃, お前はそこで死ね 祇園寺新汰 回避, オレは強くなんかないよ 回避, お陰で少し落ち着いた 回避, なんだい、それ 回避, それはジョーク? 回避, う、わっ! ダメージ小, はは、カッコ悪いな、オレ ダメージ小, え? ダメージ小, ……くっ ダメージ中, なんだよ、それ! ダメージ中, 余計なことを―― ダメージ中, なっ……? ダメージ中, ぐっ! ダメージ大, うっ! ダメージ大, ……っ! ダメージ大, まさか…… ダメージ大, あぐっ! 破壊, くそ……くそっ! 射程外, どこだ!? 攻撃, このっ! 攻撃, どけえっ! 攻撃, せあっ! 攻撃, はあっ! 攻撃, お前なんかに負けてたまるか! 攻撃, うおおっ! 詩音間チカ 回避, よかった 回避, 回避, 回避, 回避, ダメージ小, い、痛いよ ダメージ小, ぜんぜん効いてない ダメージ小, ダメージ中, 痛っ ダメージ中, っっ! ダメージ中, ダメージ大, そ、そんな…… ダメージ大, あ、頭が壊れる…… ダメージ大, や、やめて 破壊, ご……めんなさい 破壊, 射程外, 攻撃, はっ! 攻撃, はいっ! 攻撃, いやあっ! 攻撃, 攻撃, 灰火秋灯 回避, 何してんの、キミ? 回避, あれ……? 回避, え、えーと、何? 回避, あ、ああ、ジョークよ、ジョーク。 気にしないで 回避, ……何、ソレ? ダメージ小, え……ち、ちょっと! ダメージ小, ぎゃー! 信じらんない! ダメージ小, ずいぶん焦っちゃったけど…… ダメージ中, どうやって、これを…… ダメージ中, ああもう、うるさいな! ダメージ中, やめてぇ! ダメージ中, きゃあ! ダメージ大, 何も……ないのに…… ダメージ大, わたしが……? ダメージ大, え……なに? ダメージ大, なんで、こんなことするの……? 破壊, うがー! また負けたー! 射程外, どういうことよ……? 攻撃, わたし、勝つよ 攻撃, 永遠なんて、キライだな 攻撃, うん、オッケー 攻撃, バカ! 超バカ! 攻撃, あんなヤツ、お兄ちゃんに比べたらたいしたことない……よね? 矢羽=ジラフェ=時字 回避, ……おい、バカ 回避, ずっとこっち見られてると気持ち悪いんだよ 回避, 勝手にしろよ 回避, まあ、オレはどうでもいいけどな 回避, 慣性の法則を知らねーのか? 回避, なんだよ、それ 回避, くだらねえ ダメージ小, うるせー ダメージ小, なんでだよ! ダメージ小, なんだ……? ダメージ中, てめえ…… ダメージ中, ……ちっ ダメージ中, ……くそっ! ダメージ中, ……死なねえよ ダメージ中, っっっっ! ダメージ中, こんなところで、死んでられるか ダメージ大, オレは……! ダメージ大, ぐっ! ダメージ大, がはっ! ダメージ大, ぐおおっ……! ダメージ大, な……めんなよっ! ダメージ大, こんなところでくたばるために、今まで生きてきたんじゃねえんだ ダメージ大, オ……レだって……この程度、メじゃねえんだ…… 破壊, ……なんでそうなるんだよ 射程外, オレは何もしてねえ―― 攻撃, 消えろ 攻撃, オレの目の前から消えてくれるのかよ? 攻撃, バカと煙は高いところが好きって知ってるか? 攻撃, うるせえよ 攻撃, なにぼーっとしてんだ、バカ 攻撃, うおおっ! 攻撃, ……化け物どもが リリカ 回避, ソーリィ…… 回避, くくっ 回避, レディの扱いがヘタだぜ、てめえ 回避, ブブー、減点1だぜ 回避, はっ、てめえは見る目がねえな 回避, てめえが何をしようとしても、ムダだぜ ダメージ小, ああ? ダメージ小, なんだ? おい、何が起こった? ダメージ小, てめえらみてーな連中に、殺られるかっつってんだよ ダメージ中, 殺されてえのかよ? ダメージ中, ぐあっ……! ダメージ中, ダメージ大, くそ……くそぉっ……! ダメージ大, があっ……! ダメージ大, 破壊, おれたちは街へ……帰っ……て…… 射程外, 攻撃, 逆らうものは―― 攻撃, いい夢は見れたかよ 攻撃, てめえの知ったことじゃねえよ 攻撃, 黙れ 攻撃, 何を喋ってる? 攻撃, あんまりうるせえとぶっ殺すぞ 攻撃, 目障りなゴミは、消すぜ 攻撃, 殺すぞ、てめえ 攻撃, てめえはおとなしくしてろ ## 3巻ロスト・エリュシオンより 終野イズミ 回避, キミは頭の回転がイマイチだね! 回避, 諦めなよ、キミには無理だったんだから 回避, キミがしてきたことは、何もかも無駄だったんだよ 回避, おっと邪魔しないでよ 回避, ワタシに何かご用ですか? 回避(対瀕死), 終わった人が何しにきたの。 今はキミみたいな負け犬が出てくるような場面じゃないんだよ。雰囲気、読んでよね ダメージ小, 力押ししかできないキミとは違って、ワタシは自分自身の力はちょこっとしか使ってないんだよ! 時代はリサイクル、省エネルギー! キミはワタシには勝てません! ダメージ小, あれ? なに、抵抗するの? ダメージ小(対音属性), あんまり大声出さないでよ! 近所迷惑です! 普通の人だったら、鼓膜が破けちゃうところだよ! ダメージ小(対瀕死), おっと、最後の悪あがきだね! でも隙だらけです! ダメージ中, ややや、ついに本気を出したね! イズミちゃん、ピンチです! ダメージ中, うっ……! ダメージ中, がふっ……! ダメージ中, 痛いよ痛いよ! 二発もくらっちゃったよ! 顔はやめてよ、ボディーにしてください! ダメージ中, あれれ? ダメージ中, ”終わり”があるから、輝いているんだよね。友情も、愛も、なにもかも。ワタシは終わりの時が、何よりも好きです ダメージ中, うーん、いまいち調子が出ないよ! ダメージ大, ありゃ? ダメージ大, ――あいたたたー…… ダメージ大, 左手と……右足もちょっとイッちゃったかな…… ダメージ大, ……え? あれれ? なんで? 破壊, こ――の――.――怪物め 射程外, ワタシから逃げようなんて、無駄なのにね! 射程外, いい加減に観念してよ! 追いかけっこは飽きました! 射程外, あなたは血も涙もプライドも尊厳もない恥知らずです! 攻撃, 終ぉーわりーの歌ーをぅーうたーおうー 攻撃, ほいっと 攻撃, じゃあ、殺すね 攻撃, 世界ってさあ、なかなか終わらないんだよ 攻撃, やっぱり殺して終わらせるのが一番だね! 介錯はまかせてください! 攻撃, ちょっとそこ、どいてくれない? あ、面倒ならどかなくてもいいよ! 殺してどかせるから! 攻撃, どきたくないみたいだから、殺すね 攻撃, 時間がないから、ちゃっちゃといくよ 攻撃, ワタシと、この世界…… どっちが先に”終わる”か、競争です! 攻撃, 終わりの歌を歌おう # 回避(対超能力), たかだか超人ごときが、人間に勝てるとでも思ったの? # ダメージ大, ひどいよ$(相手パイロット)。 ”友達”なのに、ワタシを殺すの? # 攻撃, それじゃ、お別れだね。キミと友達になれて楽しかったよ、$(相手パイロット) # 攻撃(対イオ=アンセルメ), いよいよお別れです! キミとの友情は、忘れないよ! キミと違って、ワタシは記憶が明日も残ってます! # 攻撃(とどめ)(対イオ=アンセルメ), さようなら、Axxon! キミとの友情は忘れないよ! ――キミは、忘れちゃうけどね
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グレコからの挑戦状!計算の城とオバケたち たし算 知識、学習 小学校「たし算」 1,080円(税込)470MB Nintendo Switchで遊びながら楽しく学べる算数ソフト たし算 グレコとオバケたちが君の挑戦を待ってるよ! Nintendo Switchで遊びながら楽しく学べる算数ソフトの登場。 小学校で習う「たし算」の問題を集めた計算ドリルです。 小学校1年生レベルの1桁計算(繰り上がりなし)から始まり、繰り上がりや2桁以上の計算など、10段階の学習ステップの積み重ねで、無理なく自然に小学校3年生レベルの4桁計算ができるようになります。 ストーリー(設定) ぼくのなまえはグレコ。 きみにちょうせんじょうをおくるよ。さぁー、ぼくとしょうぶだ!! ぼくはおしろのてっぺんにすんでるんだ。 きみはぼくのところまでこれるかな? ぼくのところまでくるには、たくさんのへやをとおらないとこれないんだ。 そのへやをとおるにはたしざんのもんだいをとかないととおれないよ。 だからぼくのおしろは、けいさんのしろってよばれているんだ。 それに、ぼくのなかまのオバケたちがたくさんいて、いろんなしかけでじゃまをするからがんばってね。 もしオバケをたおして、へやをとおることができたら、いろんなかくされたごほうびがもらえるけど、、、。きみにできるかな? じゃー、まってるね!ひひひ・・・。 城の各ステージにはオバケがいたり、鍵がかかっている扉があります。グレコやオバケが出題する計算を解いてやっつけて、扉を開けたりステージをクリアしていきます。 オバケをやっつけて、計算の城に隠されたオバケコインや財宝(アイテム)を集め、それらを使ってヒントを見たり、ボーナスステージに挑戦したりできます。 たのしく、あそび、そして・・・知らない間に計算(たし算)につよくなります。 学習システム(内容) 「選ぶ問題」・・・問題の答えを、あらかじめ用意された数字(カード)の中から選んで解答します。 正しい数字を選ぶと、オバケにダメージが入りライフが減り、さらにオバケコインがもらえます。 ライフがなくなるとオバケはたおれます。ボーナスコインや隠しアイテムがもらえます。 「ヒント」機能あり(オバケコインが必要)。 「ロック問題」・・・扉に掛けられたロック(錠)を計算問題の正しい解答を使って外します。 ロックの数字を正しく合わせると、ロックが解錠されます。 すべてのロックを解錠すると、扉が開き、先へ進むことができます。 3回間違えると、モードが終了します。 「ヒント」機能あり(オバケコインが必要)。 「ボーナスステージ」・・・アイテム獲得時に獲得した「鍵」でボーナスステージに進めます。 制限時間内に、できるだけたくさんのオバケを退治するゲームです。 レンガの穴にオバケが出てきたら、その穴の上のボタンを押すことによりオバケを退治できます。 退治するとオバケコインを獲得できます。 さぁ-、グレコとの決戦が待つ最終ステージをめざしましょう。 「たし算」がクリアできたら、つぎは「ひき算」に挑戦しよう! 「グレコからの挑戦状!計算の城とオバケたち ひき算」も同時販売中! 親御さまへ スマートフォンアプリ「Nintendo みまもり Switch」を使えば、お子さまがどれくらいの時間「グレコの計算の城」をプレイされたかがわかります! ですからたとえば「ゲームを1時間遊んだら、グレコで30分勉強ね!」など、親子で遊ぶルールを決めるのはいかがでしょう。 配信日 2018年4月19日 メーカー メディアファイブ 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン対応 プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1人 対応言語 日本語 CERO 教育・データベース セール履歴756円(30%off) 2018/7/19 00 00~2018/8/14 23 59 540円(50%off) 2018/10/31 10 00~2018/11/26 9 59 540円(50%off) 2019/2/7 00 00~2019/3/5 23 59 名前 コメント
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【FC】たけしの挑戦状 このタイトルは2つの記録方法があります。 ゲームクリア【バグなし】 記録はリセットから、EDの「えらいっ」が表示されるまで。 バグ技禁止。裏技あり。 順位 タイム 日付 配信者名 備考 No.1 19 17 2009/07/02 考え中 地図待ちゲー ゲームクリア【バグあり】 記録はリセットから、EDの「えらいっ」が表示されるまで。 バグ技あり。裏技あり。 順位 タイム 日付 配信者名 備考 No.1 6 52 2009/07/02 考え中 どう見てもネタTAです。本当に(ry
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グレコからの挑戦状!漢字の館とオバケたち 小学6年生 知識、学習 1,000円(税込)438MB Nintendo Switchで遊びながら楽しく学べる漢字学習ソフト グレコとオバケたちが君の挑戦を待ってるよ! 小学6年生で習う漢字練習ドリルです。 繰り返し書いて覚えるという本来の漢字学習法を大切にし、タッチパネルを活用した手書き入力で漢字練習を行います。 2020年施行新学習指導要領に対応。 学習内容 ①画面に表示される漢字の読みを理解し、何度も繰り返し正しく書くことで覚えます。 ②漢字の一部やパーツをみることからその漢字を推測し書き出すことにより、漢字の全体像を総合的に理解します。 ③漢字の意味を理解し、読みから漢字を書けるようにします。 ストーリー(設定) おれさまのなまえはグレコ。 きみに挑戦状をおくるよ。さぁー、おれさまと勝負だ! おれさまの漢字の館には、こぶんのオバケたちがたくさんいるんだ。 オバケをたおして、おれさまの秘密のパズルを解いてみてね! さてオバケたちには3つのタイプがあって、みんなてごわいぞ。 ひとつめは、おなかに漢字をつけた「かきかきオバケ」。おなかの漢字を正しく、何度も書くとオバケをたおせるよ。 ふたつめは、鏡に漢字をかくしたがる「かくれんぼおばけ」。かくれた漢字はなんだろう?正しい漢字をかくと、オバケをたおせるよ。 そして、最後は暗いところが大好きな「かきとりオバケ」。かれらはロウソクを消そうとするから気をつけてね。ロウソクが消えるまでに正しい漢字を書かないと、真っ暗になっちゃうぞ。 しっかり、正しく、たくさん漢字を書くと、オバケをたおせて、おれさまのパズルの秘密もわかるかもね。 がんばってね! 「かきかきオバケ」は、表示される漢字を何度も繰り返して書くことでオバケを退治できます。 「かくれんぼオバケ」は、鏡に映し出される漢字やその一部から推測して、漢字を書き、正解するとオバケを退治できます。制限時間内に何問でもチャレンジできます。 「かきとりオバケ」は、表示される文章の中の指定されたひらがなにあてはまる漢字を書き、正解するとオバケを退治できます。ロウソクの火が全部消えるまでに答えなければなりません。 漢字をたくさん書くことで、グレコの秘密の「パズル」の絵が見られるようになります。 漢字リストで漢字毎の書いた回数を確認できます。 メーカー メディアファイブ 配信日 2019年4月18日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO 教育・データベース 名前 コメント
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グレコからの挑戦状!漢字の館とオバケたち 小学4年生 知識、学習 1,000円(税込)435MB Nintendo Switchで遊びながら楽しく学べる漢字学習ソフト グレコとオバケたちが君の挑戦を待ってるよ! 小学4年生で習う漢字練習ドリルです。 繰り返し書いて覚えるという本来の漢字学習法を大切にし、タッチパネルを活用した手書き入力で漢字練習を行います。 2020年施行新学習指導要領に対応。 学習内容 ①画面に表示される漢字の読みを理解し、何度も繰り返し正しく書くことで覚えます。 ②漢字の一部やパーツをみることからその漢字を推測し書き出すことにより、漢字の全体像を総合的に理解します。 ③漢字の意味を理解し、読みから漢字を書けるようにします。 ストーリー(設定) おれさまのなまえはグレコ。 きみに挑戦状をおくるよ。さぁー、おれさまと勝負だ! おれさまの漢字の館には、こぶんのオバケたちがたくさんいるんだ。 オバケをたおして、おれさまの秘密のパズルを解いてみてね! さてオバケたちには3つのタイプがあって、みんなてごわいぞ。 ひとつめは、おなかに漢字をつけた「かきかきオバケ」。おなかの漢字を正しく、何度も書くとオバケをたおせるよ。 ふたつめは、鏡に漢字をかくしたがる「かくれんぼおばけ」。かくれた漢字はなんだろう?正しい漢字をかくと、オバケをたおせるよ。 そして、最後は暗いところが大好きな「かきとりオバケ」。かれらはロウソクを消そうとするから気をつけてね。ロウソクが消えるまでに正しい漢字を書かないと、真っ暗になっちゃうぞ。 しっかり、正しく、たくさん漢字を書くと、オバケをたおせて、おれさまのパズルの秘密もわかるかもね。 がんばってね! 「かきかきオバケ」は、表示される漢字を何度も繰り返して書くことでオバケを退治できます。 「かくれんぼオバケ」は、鏡に映し出される漢字やその一部から推測して、漢字を書き、正解するとオバケを退治できます。制限時間内に何問でもチャレンジできます。 「かきとりオバケ」は、表示される文章の中の指定されたひらがなにあてはまる漢字を書き、正解するとオバケを退治できます。ロウソクの火が全部消えるまでに答えなければなりません。 漢字をたくさん書くことで、グレコの秘密の「パズル」の絵が見られるようになります。 漢字リストで漢字毎の書いた回数を確認できます。 メーカー メディアファイブ 配信日 2019年4月18日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO 教育・データベース タッチスクリーン 名前 コメント
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最強パスワードについて 各種裏技本にて紹介されていた、語呂合せの最強パスワードがあるのは有名。 ところがこのパスワード郡、ほとんどがフラグ管理が滅茶苦茶で 中には進行不能になるどうしようもない物まで含まれていた。 以下、個別に解説 ばんだいはしもとみずきはげげげ のきたろうつうがすごくうまいよ 玉串がないのに、ぬりかべが既に仲間になっているという事態のせいで ボッチを退治する事が出来ない。当然、青玉も入手できないので 秋吉の洞窟から謎の大陸に行く事はできないが 謎の大陸の妖気バリアが解除されているため、クリアする事は可能。 ヤモリの干物・魔除けの香・妖怪蓑に超過バグあり ▼エラーなしのパスワードにするには ばんだいはしもとみずきつげげげ のきたろうつうがすごくうまいほ ぬりかべがいなくなるので玉串バグが消える。 超過バグはきつね城の宝箱で解消できるので問題なし ばんだいはしもとみずきはげげげ のきたろうつおがすごくうまいり こちらは玉串を持っているバージョン。超過バグに関しては同上。 きたろうねこむすめすなかけばば こなきじじいねずみおとこおやじ 筏を持っていないのに天狐を倒しているという事態のせいでクリア不可。 ヤモリの干物・妖怪蓑に超過バグあり 黒玉持っているのにこなきじじいがコロボックルに預けられているので 子泣きじじいを仲間にする事は出来ない。 ▼エラーなしのパスワードにするには ▽筏バグを筏を所持する事で修正するケース きたろうねこむすめすなよけばば こなきじじいねげみおとこおやち 筏所持・黒玉未所持のパターン きたろうねこむさめすなよけばば こなきじじいねずみおとこおやて 筏所持・子泣爺未派遣のパターン きたろうねこむおめすなよけばば こなきじじいねずみおとこおやす 筏所持・子泣爺未加入のパターン ▽筏バグを、天狐を生存させる事で修正するケース きたろうねこむすめすなかけばば こなきじじいねげみおといおやる 天狐生存・黒玉未所持のパターン きたろうねこむさめすなかけばば こなきじじいねずみおといおやろ 天狐生存・子泣爺未派遣のパターン きたろうねこむおめすなかけばば こなきじじいねずみおといおやゆ 天狐生存・子泣爺未加入のパターン 超過バグに関しては、狐城の宝箱で修正可能 げげげのきたろうつうはさいこう かつこいいおもしろいすごいんだ 超過バグはなし。フラグ管理で致命的な破綻も特にない。 妖怪眼鏡も既に持っているため、地獄に行く必要もない。 じゆもんをいれてくださいじゆも んがちがいますもういちどいれて 玉串を持っていないため、九州のイベントで詰みそうに見えるが ボッチの目玉・鼻・口が既に倒されているので脳みそを倒して青玉を入手する事はできる。 また、筏は既に持っているのでクリアする事も可能。超過バグもない。 げげげのきたろうはおもしろくて おもしろくてなみだがでるぜへへ 筏なし、それでいて天狐は倒されているので詰み。クリア不可。 別の意味で、なみだがでるぜへへ。魔除けの香・妖怪蓑に超過バグあり 黒玉持ちでぬりかべが預けられている状態。さようならぬりかべ。 おまけにぬりかべ加入してるのに玉串はないというあたり、どうしようもない。 ▼エラーなしのパスワードにするには ▽筏バグを筏を所持する事で修正するケース げげげのきたろうはおもわろくて おもしろくてなふだがでるぜへだ 筏あり・黒玉なし げげげのきたろうはおもわろくて おもしろくてぬふだがでるぜへづ 筏あり・黒玉なしに加えて玉串あり 青玉を所持しているため、玉串は特に必要ないのだが ボッチの目玉だけ生きてるので、記念に撃破してみる場合はこっち げげげのきたろうはおもれろくて おもしろくてなみだがでるぜへづ 筏あり・ぬりかべ未派遣 げげげのきたろうはおもれろくて おもしろくてぬみだがでるぜへど 筏あり・ぬりかべ未派遣・玉串あり げげげのきたろうはおもやろくて おもしろくてぬみだがでるぜへぜ 筏あり・ぬりかべ未加入 黒玉バグの被害者がぬりかべなので、 対策としてぬりかべを未加入にすると、同時に玉串バグも修正される。 ▽筏バグを、天狐を生存させる事で修正するケース げげげのきたろうはおもしろくて おもしろくてなふだがでむぜへち 天狐生存・黒玉なし げげげのきたろうはおもしろくて おもしろくてぬふだがでむぜへて 天狐生存・黒玉なし・玉串あり げげげのきたろうはおもころくて おもしろくてなみだがでむぜへて 天狐生存・ぬりかべ未派遣 げげげのきたろうはおもころくて おもしろくてぬみだがでむぜへな 天狐生存・ぬりかべ未派遣・玉串あり げげげのきたろうはおもえろくて おもしろくてなみだがでむぜへす 天狐生存・ぬりかべ未加入 前述の通り、このケースは玉串バグも同時解決 尚、超過バグは宝箱で解決できる かめんらいだあくらぶかめんらい だあくらぶかめんらいだあくらぶ 黒玉を持っているのに、ねずみ男をコロボックルに預けた状態になっている。 従って、ねずみ男を仲間にする事は出来ない。 しかし筏があり、諸々のアイテムも揃っているのでクリアだけならある意味一番楽。 特にカラスのエサが11個あるのは大きい。超過バグもない。 ▼エラーなしのパスワードにするには かめんらいだあくらぶかめんらい だあくらぶかめれらいだあくらで 黒玉を持っていないパターン かめんらいだあくらみかめんらい だあくらぶかめんらいだあくらみ ねずみ男が未派遣のパターン 変更箇所と変更文字が比較的覚えやすい。 かめんらいだあくらぶえめんらい だあくらぶかめんらいだあくらば ねずみ男が未加入のパターン ああいいいいいいいいいいいいい いいいいいいいいいいいいいいぶ 筏がなく、天狐はすでにいない。クリア不可。 ヤモリの干物・妖怪蓑に超過バグあり。 こなきじじぃが預けられているが、黒玉は持ってないため返品してもらえる。 ▼エラーなしのパスワードにするには ああいいいいいいいいいめいいい いいいいいいいいいいいいいいみ 筏をもっているパターン ああいいいいいいいいいいいいい いいいいいいいいいいいぢいいぞ 天狐を倒してないパターン 超過バグは狐城の宝箱で解決する 有志によって新たに生成された最強パスはこちら 新最強パス 以下のようなコメントあり 135 名前:NAME OVER[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 23 57 26 ID ??? 134 過疎スレなんだし亀レスなんか一向に構わんよ。 そもそも何でこのような いたいけな少年の希望をブチ壊す悲惨なパスワードが出来るかと言うと エラーチェックが不完全だからなんだな。 例えば、あるボスを倒した時にイベントアイテムが手に入る時 (このゲームだと通行手形とかハスの花とかだな) ボス退治フラグとアイテム所持の有無は、普通、連動していなければならない。 片方だけフラグが立ってるとゲーム進行に支障が出るからね。 そういう状況を回避するために アイテムの有無でボスとの戦闘が終わっているかどうかを判断するか パスワード生成の時に片方だけONだったらエラーを返すようにするんだけどね。 (後者はワイワイワールドなんかが実際にやってる) だから大技林に載ってるパスワードなんかほとんど悲惨な事になってる。 俺、『かめんらいだあくらぶ』x3を使ってクリアした時 「どうやったらねずみ男が仲間になるんだろう?」と何年も真剣に悩んだもん。 実際にはエラーチェックが不完全なのは 天狐 筏 ぬりかべ 玉串 ねずみ男 玉手箱 赤玉 コロボックルに預けた仲間 黒玉 の4つだけ。 後はちゃんとアイテムと連動している。 詳しくは、四大バグの欄を参照。
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場所 さくらニュータウン:さくら第一小学校 校庭のブランコ辺。(ストーリーの進み具合なのか、校庭の南側に居る事もある?) たのみごと 暗号を解読する。 ↓ヒント1 +... ぶた は 「こぶた○○」のことだよ ↓それでもわからない人は答え +... 「こぶた銀行(ぎんこう)」と、「こやぎ郵便局(ゆうびんきょく)」の間(あいだ)の横断歩道(おうだんほどう)の真(ま)ん中あたりをうろうろすると、「!」マークが出るところがある。 そこを調(しら)べて「少年探偵団の証」をひろう。 ↓報告(ほうこく)わすれずに! 小学校に戻って報告(ほうこく)