約 729,052 件
https://w.atwiki.jp/leo9632/pages/169.html
名前 使用スキル HP MP 攻撃力 守備力 速さ 魔功 魔防 経験値 ゴールド 特殊状態 ドロップアイテム ブロントの影 @デジョン @にげだす @すなけむり @さみだれぎり @めいそう @ライトニング @かぶとわり @まじんぎり 600 250G なし ブルースの影 @デジョン @にげだす @キュア @サイレンス @ゲドク @さみだれや @ポイズン @でたらめや @きゅうしょねらい @スピリットアロー 600 250G なし ジルバの影 @デジョン @にげだす @かばう @めいそう @スロウ @みがわり @だいぼうぎょ @きしだん @すてみ @メガザル 600 250G なし テミの影 @デジョン @にげだす @キュア @ゲドク @MPあげる @オキロ @フルキュア @キュアラ @リライフ @じょうかのひかり@アイス @キュア @デス @ファイアラ @ソフトラ @クイックラ @たいようのゆみ @せいれいしょうかん 5400 4048 810 945 675 800 950 600 250G なし マゼンダの影 @デジョン @にげだす @ファイア @アタック @アップ @スリープ @ファイアラ @ソフト @マヌーサ @マキジバラ 600 250G なし リンの影 @デジョン @にげだす @せいしんとういつ @すなけむり @ひざげり @めいそう @あしばらい @ヒート @ばくれつけん 600 250G なし クロウの影 @デジョン @にげだす @デス @かばう @さみだれぎり @キュアラ @スリープラ @デスラ @ホワイトソード 600 250G なし ルファの影 @デジョン @にげだす @アイス @キュア @デス @ファイアラ @ソフトラ @クイックラ @たいようのゆみ @せいれいしょうかん 600 250G なし ミドリの影 @デジョン @にげだす @めいそう @おたけび @みがわり @すてみ @さみだれぎり @どくけし @ライフバーン @すなけむり @しんえいたい 600 250G なし ボス 名前 使用スキル HP MP 攻撃力 守備力 速さ 魔功 魔防 経験値 ゴールド 特殊状態 ドロップアイテム 闇のティンク @デジョン @しょうかん @サンダー @スピレ @ギガボルト @サイレンス @メテオ @MPあげる @ドラッゴンしょうかん @ビックバン 1000000 99999 650 550 1420 1880 1550 35000 10000G なし 出る宝 天馬のたづな 風のマント 専用武器 転職アイテム…etc 備考
https://w.atwiki.jp/blitz1214/pages/26.html
https://w.atwiki.jp/myonn777/pages/27.html
好きな武器 M4 正直転々と武器を変える;×; 好きなMAP 第三 それだけです 嫌いなMAP エアポ、デスマ全般 マウス感度 35 FPS暦 覚えてないけどたぶん半年くらい クラン戦での役割 Aロンの監視 使用PC 父親のお古
https://w.atwiki.jp/mg_rpg_ar_dic/pages/766.html
[Pv,GM/Ft+1.重複] ☆☆☆いささか地味なスキルだが、あって良かったと思うことはそれなりに多いはずだ。いずれにせよ、効率はギルドメンバーの数による。クラスチェンジを頻繁に行うギルドなら封印解除用に欲しくなるかも知れない。《クローゼット》を取得したからといって使えなくなるスキルでもないので、序盤の選択肢としてはあり得る。(灯) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wildswan/pages/16.html
2006年3月4日、閉鎖直前の鴻志寮に行ってきました。 編集中です
https://w.atwiki.jp/relaxnihongo/pages/115.html
11/2 月曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ)------田中 11/3 火曜日 ② 15:00~16:30 初級P (楊) 田中 ○ ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 11/4 水曜日 11/5 木曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ ② 16:30~18:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ ② 15:00~16:30 初級P (楊) 田中 ○ ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 11/6 金曜日 11/7 土曜日 11/8 日曜日 11/9 月曜日 ② 15:00~16:30 初級P (楊) 岡田 ○ みんなのにほんご 19かまで 11/10 火曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ)------田中 ② 14:30~16:00 初級P (楊) 朝比奈 ○ ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ ② 16:00~17:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ 11/11 水曜日 11/12 木曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ ② 16:30~18:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ ② 15:00~16:30 初級P (楊) 田中 ○ ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 11/13 金曜日 ② 17:00~18:30 初級P (楊) 岡田 ○ 11/14 土曜日 11/15 日曜日 10/12 月曜日 10/13 火曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 田中 ○ みんなの日本語 ② 16:30~18:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ りらっくす L5 文1,2,4,5 ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 10/14 水曜日 10/15 木曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ みんなの日本語 33課 聴解、34課 HW みんなの日本語34課 練習B、問題 ② 16:30~18:30 初級P (ハインツ) 朝比奈 ○ 完全マスター 3級 p73~83 ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 10/16 金曜日 ② 17:00~18:30 初級P (ハインツ) 岡田 ○ 完全マスター 3級 10/17 土曜日 ② 9:30~11:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ 10/18 日曜日 10/19 月曜日 ② 9:00~11:00 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ みんなの日本語 34課 聴解、35課 HW みんなの日本語 練習B、問題 10/20 火曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 田中 ○ みんなの日本語 ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ ② 17:00~18:30 初級P (ハインツ) 朝比奈 ○ 完全マスター 3級 レッスン終了 10/21 水曜日 10/22 木曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ みんなの日本語 36課 聴解、37課 HW みんなの日本語 練習B、問題 ② 16:30~18:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 10/23 金曜日 10/24 土曜日 ② 9:30~11:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ 10/25 日曜日 10/26 月曜日 ② 9:00~11:00 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ みんなの日本語 31課 聴解、32課 HW みんなの日本語32課 練習B、問題 10/27 火曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 田中 ○ みんなの日本語 ② 14:30~16:30 初級 (楊) 朝比奈 ○ みんなの日本語1~8 ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 10/28 水曜日 10/29 木曜日 ② 14:30~16:30 初級C (トラン、ハー、タオ) 朝比奈 ○ みんなの日本語 ② 16:30~18:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○ ② 14:30~16:30 初級 (楊) 田中 ○ みんなの日本語1~8 ② 18:00~19:30 初級P (住友電装社員) 田中 ○ 10/30 金曜日 ② 17:00~18:30 初級P (楊) おかだ ○ みんなのにほんご1 12か~15か 10/31 土曜日 ② 9:30~11:30 初級P (ミハル) 朝比奈 ○
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4750.html
「免許を取りに行くわよ!」 中間試験前最後の授業の放課後、部室のドアを勢いよく開け放った我らが団長は高らかに宣言した。 「探索の効率が悪い理由がわかったの。行動範囲が狭いのと移動時間が長いのが原因だったわけ。 原付なら移動も速いし、現地に到着してから使う体力も温存できるし言うことないわ!」 ハルヒがこんなこと言いだした原因は何となくわかっている。 谷口が試験休み中に原付免許を取りに行くなどと言ってたからだ。 それにしてもハルヒ、お前が谷口なんぞの言葉に影響を受けるとは思わなんだ。 まぁそう思いつつもだ、確かに俺も免許やバイクが欲しい。しかし免許取得は校則で禁止じゃなかったか? 「だまってりゃバレないわよ。現にクラスでも何人か持ってるでしょ。」 バレなきゃいいのかよ。 「いいのよ。今度の試験休み取りにいくからね。みくるちゃんも有希も古泉くん、ついでにキョン!あんたもよ!」 えらく急だなおい、ってか中間試験と免許取得の両方勉強するのか? 「そうよ、善は急げ、思い立ったが吉日よ!安心しなさい、原付免許の問題なんて小学生でもわかるわ。」 「ふぇぇ、涼宮さん、急すぎませか~??」 「確かに善は急げと言いますが、免許を取るのに住民票やら講習の受講やら準備が必要ではないのですか?」 「講習は次の土曜でいいじゃない。不思議探索は中止ね。」 試験前なのに探索やる気だったのか。長門、お前はどう思う? 「校則に違反する行為は推奨できない。また、原動機付自転車自体危険の多い乗り物。 この点でも推奨できない。」 「んもー固いわね。いいわ、あたしが先に取ってくるから、あんた達はあたしを参考にして後に続きなさい。」 やれやれ、やる気マンマンだ。こうなったハルヒは暴走機関車のごとく誰にも止められない。 いや、この場合は暴走原チャリか? 無事中間試験とその試験休みが終わって最初の授業の日の昼休み、俺は文芸部室にいた。 「長門、もしかしてお前が仕組んだのか?」 「違う。ほとんど偶然。わたしの計画は今日の解散後、あなたに話すつもりだった。」 計画? 「涼宮ハルヒに原動機付自転車の所有および運転を諦めさせるのに2種類の方法が考えられた。 一つは免許証を取り上げられること。もう一つは身近な人間が原動機付自転車で怪我をすること。」 いちいち原動機付自転車は長いだろう。原チャリとかバイクでいいぞ。 「知ってのとおり原チャは便利な反面危険な乗り物。運転者本人が気をつけていても外的要因により事故に巻き込まれる確率が高い。」 お前が『原チャ』と略すとは思わなかったな。 「ただ免許証を取り上げられても反発し、余計な情報爆発を起こされる可能性がある。 だからわたしが原チャに当て逃げされて骨折するようにするつもりだった。」 「おい、そこまで体を張る必要はないだろう。」 「大丈夫、本当に怪我をする必要はない。見せかけだけ。」 それにしても長門じゃなくても。それくらい俺が… 「あなたでは駄目。かえってあなたにいいところを見せようとして余計な挙動を示す可能性が高い。」 確かにあいつは俺を馬鹿にしているところがあるからな。 古泉や朝比奈さんは? 「古泉一樹に依頼すると彼の機関によって大げさな状況が生まれるかもしれない。」 俺の脳裏にライダースーツの森さんや岡持ちバイクの多丸兄弟が大立ち周りする情景が浮かんだ。 「朝比奈みくるの場合、芝居がばれるか本当に重傷を負う可能性がある。」 朝比奈さん、長門の評価は低いですよ…。それに残念ながら俺の評価も似たり寄ったりです。 にしても免許取得者一斉摘発とはねぇ。運が悪かったな、ハルヒ。 岡部がたまたま大型二輪免許を取りに行ってたとは。 それにしても一斉摘発って岡部にしては厳しい態度じゃないか? 「涼宮ハルヒが担任と運転免許試験場で会ったのところまでは偶然。」 会ったところまで? 「涼宮ハルヒは担任に免許取得がばれたことによって校則違反による免許の取り上げと停学を想像した。」 「まぁ普通そう思うわな。」 「そこで彼女は逆恨みに近い感情を抱いた。 『なぜ私だけ。他の人間はばれていないのに自分だけ罰を受けるのは不公平だ。』」 それで道連れを…。 「そう。実際のところ岡部教諭は黙認しようとしていたと思う。しかし涼宮ハルヒの思い込みの力によって」 岡部は一斉摘発を校長に進言して、校長もハルヒの影響ですぐそれに乗ったわけか。やれやれ。 おかげでひとクラス平均5人が停学処分になっている。 しかし団長とすでにこっそり免許を取ってた古泉が校則違反で停学3日、 これは生徒会も黙ってないんじゃないか? 「生徒会長も摘発の対象。」 マジで? 「マジ。」 ここで長門が一瞬微妙な表情をしたのを見逃す俺ではなかった。 なんだ?その呆れたような、苦笑のような、縦線が入ったような顔は。 「……喜緑江美里も停学になった。
https://w.atwiki.jp/abobo/pages/262.html
27話 心の強さと最後の練習試合
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/196.html
空は、今までに起きた惨劇が嘘であるかのように穏やかだった。 雲一つなく、元の世界の様に太陽が輝いている。 いや、ガノンが蘇って瘴気に包まれた元の世界の方が悍ましい空の色をしていた。 ただ風が鳴き、知らない生き物が空を舞う姿がたびたび目に入る。 それを綺麗だと思わない。苛立たしいとも思わない。 何も思わず、ただ胸の内にある感情を放し飼いにして眺めるのみだった。 レッドがいなくなり、少し空の色が変わり、どれほど経ったのかは分からない。 飽きたという訳ではないが、空を見る気も次第に失せてきて、リーバルはつい数刻前殺した主の姿を見る。 その顔は、憑き物が落ちたかのように安らかだった。 心臓と肩に刺さっている矢を見なければ、まるで眠っているかのように見えた。 既に命を手放したゼルダの表情からは、戦っていた時の刺々しさも、この世界に呼ばれる前に見せていた不安も消えていた。 彼女は、最期の最期で解放されていた。 元の世界で長きに渡り付き纏われていたハイラルの姫としての義務から。そして、この世界で短い間だが深く心に巣くっていた誰かを殺さないといけないという義務から。 少なくともかつての英傑だったリーバルはそう解釈した。 それからすぐのことだった。 ハイラル城の方角から、強い光が放たれた。 その光は、城で戦っているクロノとダルケルの戦いによって起こされたものだと、彼自身にも容易に分かった。 そして、ダルケルは遠くまでいても見えるほど強い光を起こせる魔力を持っていない。 従って、その戦いは極めてダルケルの旗色が悪いということだ。 しかし、彼自身は助けに行かなかった。 自分達の守り手に良いように利用された仲間のことさえ、最早どうでも良かった。 この戦いが始まってから9時間と少し、彼には守れなかった者が多すぎた。 言ってしまえば、彼は疲れ切ってしまったのだ。 それからしばらくして、赤髪の青年が城の方から走ってきた。 彼は自分より、少し離れた場所にいた姫の亡骸に驚いていた。 「無駄だよ。僕が殺した。彼女はもう動かない。」 言葉をかけても、表情が読めないものから読めないものへ変わるだけだった。 自分を陥れた者への復讐心が、行き場を失ったやるせなさか。 はたまた、先程まで生きていた者が少し目を離した間に死んだことへの事実への驚愕か。 「アンタは……。」 ようやく青年は言葉を紡いだ。 「ボクはリーバル。姫を守る英傑だったリト族さ。うちの姫さんが、迷惑かけたようだね。」 「そのことはもういいんだ……アンタまで背負う必要はないさ。」 軽い言葉で気にするなと受け流される。 だがその言葉に人を励ますための明るさなどは一切含まれていなかった。 短い返答が終わると、クロノは剣を抜いた。 その僅かな動作で気付いた。 もう、この男は自分と同じで「諦めた」のだと。 否。自分と同じで「全てを」諦めたのではない。 ただ、英雄として道を貫くことを諦めただけ。 言ってしまえば、ゼルダと同じ。 悪意に振り回され、義務感に振り回され、挙句の果てに拠り所を無くし、この男もそうするしかなくなったのだろう。 だが、リーバルはまだ言わなければならないことがあった。 ここでクロノにかけなければいけない言葉は、姫が行ったことの謝罪ではない。 「僕は、君の恋人と……マールディアと共にいた。」 「……!」 「彼女はね、僕にも話してくれたよ。クロノという大切な人がきっと助けてくれるってね。」 伽藍の穴でしかなかったクロノの瞳に、一筋の輝きが宿った。 言ってどうするつもりなのかは分からない。何を目的に言うのかさえ分からない。 だが、自分がマールといたという事実だけは、この男に言っておかないとならない気がした。 それは、自分の残り数少ないやれることで、やらなければいけないことだった。 「……マールは、どうして?」 抱いても意味のないはずの恐れを抱きながら、その出来事を語る。 「仲間を庇って怪物に殺された。僕は間に合わなかった。」 「……そうか」 例え死んだとしても、全くの無駄死にではなく、誰かのために命を尽くしたと聞けば、この男にとって少しの救いになるだろうか。 最も、その時彼女によって救われた命もまた、失われたのだが。 「すまない。彼女を君の下に届けられなかったのは僕のせいだ。」 「アンタは悪くない。こんな世界じゃ、仕方ないことだ。たから、俺は好きにさせてもらうことにしたよ。」 クロノは剣を振りかぶる。 リーバルは一点の曇りもないほど輝く剣を見た時、少しだけ安心した。 思ったよりかは早かったが、もうすぐまたあの世で主に仕えることが出来るから。 無為に使い続けた時間を、ようやく終わらせることが出来るから。 別にこの男に殺されることは、さほど怖い事でもない。 既に一度死んだ以上、死とは未知の存在でもないから。 それに何より、諦め切った者が諦め切ってない者を止めようとするなど、ただの贅沢な行為でしかないから。 誰かといても何も出来ないが、一人で何もしないのも持て余すだけで。 それならば、どんな形であれ希望を抱いている者の踏み台になった方が良いと思っていた。 ゼルダを止めようとしても、状況を悪化させただけでしかなかったから、もうこの男に何かする意味はないと思っていた。 クロノは剣を掲げて一歩一歩近づいて。 そして振り下ろした。 弓を引かず、翼を広げることもなく。 ただそのトサカの付いた頭は、静かに刃を受け入れようとする。 それが永遠のように感じ、一瞬のようにも感じた。 これで自分は斬り伏せられ、目の前の男の踏み台になる。 それで終わりにするはずだった。 ただ、最後の最後でリーバルは気づいてしまった。 自分の勘の良さがここまで嫌になった時は無かった。 それでも、気付いた以上は言わざるを得なかった。 「………。」 リーバルは生きていた。 羽1枚欠けることなく、五体満足で。 白銀の剣はリーバルを避け、地面に刺さっていた。 「どうしたんだい!?大切な人を蘇らせるために、僕を殺すんじゃなかったのか?」 「避けたのはアンタだろうが。」 クロノの剣がリーバルに刺さる直前、翼を広げて空へ逃れた。 下からクロノがリーバルを見つめている。 「君さあ、さっき躊躇ったよね?」 その通りだった。 クロノが剣を振り上げてから降ろすまで、動きがぴたりと止まった。 それはほんの一秒あるか無いかのこと。 だが、リーバルが見抜いて躱すには十分すぎる時間だった。 「違う!!」 「違わないさ。曲がりなりにもダルケルを倒せるくらいの剣の腕なら、今の僕なんか一瞬で斬り殺せるはずだ。 『やりたいようにやるだけだ』って言ったね?スジが通って無くない?」 言葉は、さっきまでの消沈した気分が嘘であるかのようにすらすらと出た。 「あくまで自分から殺される気は無いってことか……サンダー!!」 さっきまでは澄んでいたはずの空に黒雲が集まり、雷が襲い掛かる。 だが、空を舞うリーバルにとって、金属製の武具でも付けてない限りは余裕を持って躱せる。 「その程度で僕を殺せると思った?さっきの光の魔法でも使ってみなよ。」 本当は、一思いに殺されるつもりだった。 だが、殺すか殺さないかの葛藤に悩んでいるような相手に殺されるつもりはなかった。 殺したくない気持ちが僅かでも残っているのに、殺さざるを得ないから殺すのは、ゼルダと同じだから。 「そんなものを使うまでもない。サンダガ!!」 今度はドーム状に光が広がり、辺り一面に雷が落ち続ける。 しかしジグザグに飛行を続け、降り注ぐ光の槍を全て躱していく。 「僕は君の親じゃないからね。選択を決める権利なんてないさ。けれど、そんな半端な気持ちで優勝すると思うなんて、愚の骨頂だね。」 そして、そのような気持ちの相手に命を渡すつもりだったら、ベロニカという守らねばならない相手が死んだとき、弓を引く必要はなかった。 同行者の恋人とは言え、昨日今日知り合った相手に命を託すくらいなら、英傑としてゼルダに命を渡すべきだったから。 「僕を殺すのは勝手だけど、殺した相手にウジウジ悩まれるなんて、まっぴらごめんだね。」 そのままクロノがいた場所から飛び去ろうとする。 「待ってくれ!!アンタは……!!」 走り寄ろうとするクロノを翼で拒む。 「殺そうとした相手と話をしようだなんて、随分身勝手だね。これから食べるコッコと話をしようと思ったことはあるかい?」 言葉を全て言い放つと、今度こそリーバルはクロノの下から消えた。 ☆ 単純な速さと、精神的な足かせ 二重の理由でリーバルを追いかけることが出来ず、クロノは立ち尽くした。 そのまま、白銀の剣を地面に叩きつける。 (俺は……まだ振り切れていねえのか……。) ダルケルを殺したあの時、気持ちは優勝の方に向いていたはずだった。 だが、リーバルの言う通り、目の前にいた鳥人がゼルダにいいようにされた被害者だと分かると、ほんの一瞬であるが剣を振るのを躊躇ってしまった。 「シャアア!!」 そこへ、先程の雷を聞きつけたのか、紫色の魔物が現れる。 レパルダス、というクロノの知らない世界の魔物だったが、首輪を付けていないので参加者では無いとすぐに分かった。 剣を拾い、襲い掛かってきたその魔物を一刀両断にする。 だが、そのようなことをしても意味がない。 殺すならば、首輪をつけた者を殺すべきだ。 剣をヒュっと振り、付いた血を払う。 マールディアの顔を繰り返し、繰り返し思い描く。 今は亡き恋人の顔を、再び見るために。 しかしその顔が、何度思い返しても泣き顔しか脳裏に映らなかった。 出来るのだろうか。 例えルッカやロボを殺してでも、英雄どころか殺人鬼になってでも、マールを蘇らせ、思い描いていた未来を築けるのだろうか。 脳裏に浮かんだ恋人の表情と同調したのか、その頬に最後の一滴の雫が伝った。 「行くか……。」 そのままリーバルが向かった方とは別の方角へ歩き出す。 目指す先はイシの村。 恐らく人がいるであろう場所へ向けて歩き出す。 この殺し合いを止めることと、マールを取り戻すことは相反する。 だが、あらゆる人にとっての英雄であることよりも、マールにとっての英雄でありたいと気づいてしまった。 それが最後の役割だとしても、彼女が本当に望んでいないことだとしても、自分が本当にしたいことをするためにその足を動かす。 【B-3/平原/一日目 昼】 【リーバル@ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド】 [状態]:健康、様々な感情 [装備]:アイアンボウガン@クロノ・トリガー [道具]:基本支給品、召喚マテリア・イフリート@FINAL FANTASY Ⅶ、木の矢×2、炎の矢×7@ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [思考・状況] 基本行動方針:ここではないどこかへ ※リンクが神獣ヴァ・メドーに挑む前の参戦です。 【クロノ@クロノ・トリガー】 [状態]:ダメージ(中) [装備]:白の約定@NieR:Automata [道具]:基本支給品、ハイリアの盾(耐久消費・小)(@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)、ランダム支給品(1個) [思考・状況] 基本行動方針: 優勝し、マールを生き返らせる。 1.そのためには仲間も、殺さないとな。 2:まずは人が集まってそうな場所へ向かう。 ※マールの死亡により、武器が強化されています。 ※名簿にいる「魔王」は中世で戦った魔王だとは思ってません。 ※ED No.01 "時の向こうへ"後からの参戦です。このルートでは魔王は仲間になっていません。 ※グレイグからドラクエ世界の話を聞きました。 Back← 103 →Next 100 片翼の堕天使 時系列順 104 それでも残る想い 102 Androidは眠らない 投下順 090 亡き王女の為の英雄裁判 クロノ 118 もうあの場所には帰れない 082 虚空に描いた百年の恋(前編) リーバル
https://w.atwiki.jp/katteorg/pages/72.html
レイトン教授と最後の時間旅行 アドベンチャー Nintendo DS 2008年11月発売 レベルファイブ レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し) キャッチコピーは「ナゾトキ×タイムスリップ」。 基本情報 レイトン教授シリーズ第3弾。第1シリーズはこれで完結です。 タイムマシンの完成イベントに出席していたレイトン。しかしタイムマシンは故障し、科学者数名と首相が行方不明になってしまう。 後日、レイトン教授のもとに「未来のルーク」から手紙が届く。そして二人は10年後のロンドンにタイムスリップしてしまったようだが・・・ みどころ 今回の声優は? 今作では、小栗旬、木村佳乃、上川隆也が登場。誰がどの役か当ててみるのも(ry ミニゲーム1:おもちゃのくるま コース上にパネルを設置して、ゴールまで導くゲーム。途中で川をジャンプしたり、結構無茶します・・ ミニゲーム2:おしゃべりオウム 町の人達との会話から、オウムが少しずつボキャブラリーを増やしていきます。うまく会話が成立すればクリア。 ミニゲーム3:ふしぎなえほん 旅の中で手に入れるシールを、絵本のページに貼付けていくことで物語を完成させます。可愛いし、これが一番好き。シール捜しはわりと大変。 レビュー ★★★★★(90点) レイトンはどうしていつもシルクハットをかぶっているのか。その秘密と、彼の昔の恋が明らかに。なんとも切ないストーリーでした。 これも好きかも 4作目。新しいシリーズが始まります。 レイトン教授と魔神の笛 レイトン教授と魔神の笛(特典無し) サントラも売ってます。 レイトン教授と最後の時間旅行 オリジナル・サウンドトラック [Mas]