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993 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/24(木) 01 44 58 ID ??? マイ「オードリーと聞くと往年の名優、オードリー・ヘプバーンを連想しますね」 セレーネ「私は芸人のオードリーね。春日が面白いのよ」 マイ「姉さんはお笑いも見るんですか。何か意外です」 セレーネ「ま、会社でねー。後輩の女の子達と話合わせるのに見てるだけだけどね」 死神「同期の子達は皆コンカツだかトンカツだかの話をしてるわね」 セレーネ「結婚活動、略して婚カツよ」 死神「貴女は必要ないの?お兄さんが泣くわよ」 セレーネ「私は仕事に生きる女だからね」 死神「ふふ、働きマンみたいな子ね」 セレーネ「あそこまで極端じゃないけどね」 マイ「(疲れすぎてオカしくなったのかな?独り言をぺらぺらと……」
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「優柔不断、中途半端、三日坊主、何か変えたいと思うだけで行動にも移さない怠惰の権化。 そんな体たらくの俺が唯一人並以上にこなせたのが、鉄砲を担いで駆けずり回り、人様の眉間に穴をあける事だった。この世界に足を踏み入れようと思ったきっかけなんてそんなものだった。」 「退役する直前までは1st SFODにいた。 他にも軍やらで色々やってたけど、諸々の事情で今は民間軍事企業の社長をしてる。 ま、今も結構現場に駆り出されるんだけどね」 {NAME Michael Bergling {Date of Birth Nov, 18, 1983 {Last Class Warrant Officer 1 {Pay Grade W-1 About 平均的な身長で、筋肉は元特殊部隊員だけあって十分についている。北欧系の血が入っているようだが、見た目に強く現れている訳ではない。 他にも見た目にこれといって強い特徴がある訳ではない。 ただ、姿勢があまりよくないことも相まってか、何も考えていない(もしくは考え込んでいる)時の目つきは、交友関係がない人間にとっては少々怖く感じるようだ。 何もせずとも目の前にいる幼児が泣き出す程度には…。 本人の性格は自虐的であるものの基本的に明るく、上官が相手でも気心知れた仲であれば軽口を叩くような人間である。しかし時折、過去の作戦や出来事が脳裏によぎるようで、そういった時には前途のような顔つきになるという。 簡単な経歴 1983年11月18日 ■■■■■■■■■■(■■■■■■■■■■州)にて産まれる。 2005年6月31日 ■■■■■■■■■■大学を卒業。物理学で学士を取得。 2005年7月1日 アメリカ陸軍に入隊 2006年 第82空挺師団に所属 2010年 第1特殊作戦部隊デルタ分遣隊に志願。選抜過程を経て入隊 2014年11月2日 ニューヨークシティマラソン大会で発生したテロにより、両親と婚約者を失う。 2016年 1st SFOD と FBI HRT の交換入隊プログラムに参加。HRTと行動を共にする。 2016年6月12日 オーランド銃乱射事件により、幼少期から交友があった友人を亡くす。 2016年12月31日 アメリカ陸軍を除隊 2018年 民間軍事会社を設立 未確認情報 2016年の8月ごろから、CIAオフィサーから継続的に接触があった模様。 2016年に除隊して以降、2018年の企業設立まで一切の動向が不明である。CIAから何かしらの働きかけがあった可能性がある。 音声記録1(時期不明) さて、どこから話そうかな。 こういう世界だし、よく変わった出自を見かけるんだが、あいにく俺にそんな要素はない。ごく普通の子供だった。つまらん昔話さ。 ホワイトカラーの両親の元に産まれ、東海岸で不自由なく育ててもらってた。当時の俺はそれに甘んじて、特にやりたいことなんて持ち合わせていないダラダラした学生時代を送ってた。今でも顔と名前を覚えてるのなんて、当時のガールフレンドと幼馴染の親友くらいって程度の交友関係しか持ってなかったし、怠惰が服着て歩いてる感じの人間だった。彼女には今でも感謝してるよ。彼女がケツ叩いてくれてなけりゃ、まともにハイスクールを卒業できてたかも怪しい。 まぁ、それでもダラダラ毎日を過ごしていた訳で、大学生の時に「このままロクでもない人間として生きていくんだな」とか呑気に考え始めてたんだ。そんな時だった、陸軍の応募をたまたま見かけたのは。サービスマンになれば自分を変えられるかも、なんて浅はかな考えに至った俺は、彼女と親友の後押しもあって、大学卒業と同時に陸軍に入った。 人よりは幾分適性があったようで、アフガンに飛ばされる頃には空挺資格を持ってた。それで晴れて実戦を経験した訳だが、幸いなことにパープルハートを貰わずに帰ってこれた。少なくとも俺はね。 アフガンで仲良くしてた仲間達がハンヴィーから内臓をぶちまけながら転げ落ちてったのを見てからは、もっと高みを目指したいと思うようになった。そうすればもっと多くの仲間を救えると、漠然と思ったんだ。どこまでいっても所詮は軽歩兵なのにな。 それからしばらくして、俺は念願叶って1st SFODにいた。どこぞの誰かさんの首をはね飛ばして各所を転々とする生活が始まったわけだ。彼女はそんな生活でも無事に帰ってきてくれればいいと言ってくれた。その証拠に婚約もしたが、今思うと悪いことをしたなと思う時もある…。 ●注意 •このアカウントは一次創作なりきりです。 •使用している画像は自作のため、勝手に使用する行為はご遠慮ください。 •背後人の知識不足等による設定のほころび等はご容赦ください。 •リプ蹴り、無言離脱など多々あります。ご容赦ください。
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予定シーンリスト 主人公の登校(転校生×7とぶつかる)シーン 学校到着、クラスメートとのからみ 転校生と再会(転校生×7視点の登校シーン) ハーレム状態? 授業開始→死亡者続出(死亡者視点の一日) 授業&死亡者&ハーレム破綻? 授業繰り返し 下校 自宅→翌朝?でEND シーンは順不問で書いてもらっておkです。 主人公登校シーン(転校生1・2との出会い) ○沈香市・遠景 (人口都市なので沈香じんこう市としました。仮採用です) ○通学路1 すでに満身創痍の主人公(何人かの転校生とぶつかった後・怪我以外にもおかしな点あり。アイデア募集)が歩いている。 主人公のナレーション「俺の名前は○○。どこにでも居る普通の高校生だ」 主人公「げほっ(吐血)」 空を見上げる主人公。 主人公のナレーション「何か、起こらないかな。見も心も燃やしつくせるような何か・・・。運命の、出会いとか・・・」 空がキラと光る(隕石) 主人公「?」 ○通学路2 転校生1がパンをくわえて走っている。 転校生1「遅刻遅刻ぅ」 転校生1のナレーション「わたしの名前は○○、どこにでも居る普通の女子高生。でも今日は大変!転校初日なのに遅刻しちゃう!」 ○交差点 建物で交差点の角の見通しは悪い。 息を切らせて走ってくる転校生1。 転校生1のナレーション「第一印象凄く大事。今日はちゃんといい子アピールして、イケメンゲットするぞー!」 走りながらジャンプする転校生1。 交差点の角から歩いている主人公が姿を現す。 主人公のナレーション「それはよくある、衝撃的な出会いだった」 転校生1「あ」 主人公「え」 ぶつかる主人公と転校生1、そのひょうしに転校生1の胸に主人公の手が触れる。 転校生1「きゃっ」 主人公がジャンプして来た転校生を抱えるような形でフラフラと道の中央へ。 転校生1「きゃーきゃー!」 転校生1のナレーション「大してイケメンじゃないけど転校先の制服だしツバつけとけ胸こすりつけとけー」 主人公と転校生1を轢く長いリムジン。 リムジンには執事と鷹司雪乃(たかつかさ ゆきの、17歳)が乗っている。ぶつかってから急ブレーキをするリムジン。 リムジンに乗り上げてその長い車体の上を転がる転校生1。 転校生1「ぎゃああああああああ」 リムジンのボンネットに乗り上げ、フロントガラスに顔をぶつける主人公。 主人公「い!」 ○同・リムジン内 運転している執事、フロントガラスに主人公とは違う制服を着た登校生1が顔をぶつけている。がすぐに上に飛んでいって視界から消える。 ブレーキを踏む執事。 リムジンの車体の上を人が転がる音。 長いリムジンの最後部座席に座って窓の外を見ている雪乃。の窓のすぐ外を顔の変形した登校生1が落下する。 無反応の雪乃。 執事「今朝はよく一般庶民を引きますな」 無反応の雪乃。 執事「・・・遅れますので急ぎましょう」 車を走らせる執事。ワイパーをつけフロントガラスについた油をふき取る。 執事のナレーション「わたくしの名前は○○、どこにでもいる普通の優秀な執事でございます。わたくしが仕える鷹司家は、ごくごく一般的な名家であり、そこに代々仕えてきたわたくしの一族もごくごく一般的で優秀な・・・」 バックミラーで雪乃をちらと見る執事。 執事のナレーション「とわたくしの紹介はこの辺にいたしまして・・・。このお方は、鷹司雪乃さま。どこにでも居る普通のお嬢様でございます」 雪乃がため息をつく。 雪乃のナレーション「また、・・・転校か」 執事のナレーション「旦那様のご都合により世界各国あちらこちらの学校に転校を余儀なくされ、まともなご学友も作れず。いつも悲しい視線とため息を空に打ち上げるばかり・・・。(目をつむり握り拳を作る)ああ、この老いぼれがもう少し若ければ!光輝くような青年であった頃のわたくしならば!お嬢様の青春に素晴らしい一ページを作ってさしあげるのですが!甘酸っぱいものから危険な一夜の恋…」 人を轢いた音、車が揺れる。 登校生2の声「うわああああ」 車の上を人が転がる音。 執事「また何か轢きましたかな。・・・ハハ」 バックミラーで雪乃をちらと見る執事。 無反応の雪乃。 雪乃のナレーション「転校はいいんだけどさ・・・。(執事をチラと見)このジジイ、人の事いやらしい目でじろじろ見やがって。転校よりジジイとお別れしたいんだよ!」 執事のナレーション「お嬢様の為にも、今度の学校では素晴らしい出会いがあることを、この不肖○○。説に願っております!」 雪乃のナレーション「男でも出来たら諦めてくれっかなー。あー男・・・、男ねぇ」 執事のナレーション「ああ、おいたわしや、お嬢様!お嬢様!」 転校生1を抱えるようにして道路の中央に来る主人公。車の方を見る。 車にぶつかる主人公と転校生1. 主人公のナレーション「それは、本当に衝撃的なであ、い!」 リムジンのフロントガラスに顔をぶつける主人公。車内の執事と雪乃を見る。 転校生1は車上に乗り上げてる。 執事のナレーション「(主人公を見もせずに)やれやれ、またフロントガラスにゴミが…」 周辺が明るく光る。 ○沈香市・遠景 煙の尾を引いて隕石が落下する。 ○交差点・リムジン内 リムジンのフロントガラスに顔をぶつけている主人公。その周りが明るく光る。 執事のナレーション「!光輝く…」 フロントガラスにヒビが入る。 執事「特殊防弾ガラスにヒビが・・・!」 フロントガラスをぶち破って主人公が車の中に飛び込んでくる。 執事の足元に弾丸のような隕石が落ち、車を貫通する。 そのまま車のシートにぶつかりながら車上を人が転がる音と共に、雪乃の方へ飛んでいく主人公。 執事「(振り返りながら)ハッ!お嬢様!」 窓の外を見ている雪乃。の窓ガラス越しに落ちる転校生1。 執事の方を見る雪乃、に向かって飛んでいく主人公。 雪乃「男っ!?」 雪乃の胸に顔をうずめる主人公、手足が逆に曲がったり途中で折れて奇妙な形になっている。 雪乃「きゃっ・・・ひいぃぃぃぃぃぃ!!」 窓の外を顔の変形した転校生1が落下する。 執事「お嬢様ーー!!」 車を飛び出す執事。 ○交差点 長いリムジンが止まっている。 運転席から出て来て後部座席のドアに走る執事。 後部座席ドアの前に倒れている転校生1。 転校生「うーん・・・、痛いよう、痛いよう・・・」 執事「おのれ変質者あああああああ!」 転校生1を踏んづけて後部座席のドアを開ける執事。 転校生1「いぎゅっ」 執事「はうわっ!」 雪乃に覆いかぶさっている主人公(執事からは雪乃の顔が見えない) 執事「ええい、どけい!」 主人公を車から引っ張り出す執事、勢い余って放り投げる。 転校生1「ぎゅぅん」 うつむいて呆然と座席に座っている雪乃。 車に半分乗り込み雪乃の肩をゆする執事。 執事「お嬢様・・・?お嬢様!?」 ハッとする雪乃、執事の顔を確認してから振りかぶって執事をグーで殴る。 雪乃「へ・・・変態!」 執事「はうっ!」 転校生1「ぎゅうっ」 車からよろけ出る執事、ぺたんと女の子座りをして頬をさする。その足元に転校生1。 転校生1「重い・・・線香臭い・・・」 執事「ふがいない・・・、若い頃の光り輝くようなわたくしであれば・・・」 ハッとする執事。 × × × 車のフロントガラスにぶつかる主人公、隕石の光で輝いて見える。 × × × 雪乃「し、執事?ごめんなさい。びっくりしちゃってつい・・・」 ○同・リムジン内 後部座席に座っている雪乃。 後部座席のドアが開いていて、ドアの外に頬を殴られた跡のある執事が立っている。 雪乃のナレーション「いえーい、やってやった。どさくさ紛れにやってやったわー。すっきり!」 執事「いえいえ、いいえいえ(首を強く振り、立ち上がる)」 転校生1の声「むぎゅ」 執事「お嬢様こそ大丈夫でございますか?お怪我は。先ほどの変質者に何かされませんでしたか?」 雪乃「・・・」 執事「・・・では、あやつめにトドメを」 雪乃「いい!いいの。大丈夫よ」 執事「そう・・・でございますか。・・・では一撃だけ」 雪乃「時間、時間は?早く出発しましょ?ね?」 執事「・・・はい」 ドアを閉め、小走りで運転席に向かう執事。 窓の外を見る雪乃。 窓の外に手足がおかしな方向に曲がった主人公が倒れている。 雪乃「男・・・(ニヤと笑う)」 ○交差点 リムジンが走り去る。 倒れている主人公と転校生1。 手足がおかしな方向に曲がった主人公。 転校生1「うーんうーん・・・。痛いよう、臭いよう、暗いよう・・・」 主人公の体が動く。 転校生1「うーん、うーん・・・。つらいよう、寒いよう、寂しいよう・・・」 転校生1の方へ近づいていく主人公の影。逆立ちしているのか手足の向きがおかしいだけなのか奇妙な影が近づいていく。 転校生1「うーん・・・、うーん・・・。お父さん・・・、お母さーん・・・」 主人公「大丈夫?」 転校生1に手を差し伸べる主人公(体は元に戻っている) 顔を上げる転校生1。 背後から光を受けて、主人公が輝いて見える転校生1。 転校生1「やだ・・・、イケメン・・・」 この後、主人公が転校生2(どじっ子予定)の色んな物を乗せた自転車にさらわれる予定。 転校生1「イケメンが(アイデア募集中)に!?(さらわれた)」 と続く予定。 名前 コメント
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元スレURL 雪穂「だって・・・普通じゃないもん・・・」 概要 タグ ^高坂雪穂 ^高坂穂乃果 ^ほのゆき 名前 コメント
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798 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/02/13(月) 00 27 50.74 ID ??? 797 00はトランザムバーストでペアリングが出るじゃないか どっかの金髪お嬢さんはペアリングにトラウマありそうだけどw 799 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/02/13(月) 00 56 22.99 ID ??? 798 ルイス「え~? 誰の事ぉ?」デレデレ 沙慈「…」(////) ルイス「んふふ~」 メイリン「ちょ、ダメよお姉ちゃん!」 ルナマリア「バカップル、滅ぶべし」っ【G3ガス】 メイリン「しっかりしてお姉ちゃん! 皆さんも笑ってないで止めてー!!」 802 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/02/13(月) 09 00 47.21 ID ??? 799 シーマ「G3ガスを使っても知らなかった事にしておけば問題無いさね」 ルナマリア「なるほど」 メイリン「なるほどじゃないから。お姉ちゃんに変な事教えないでください」
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普通にねとらじやりたいやつリレーまとめとは 2ちゃんねる の なんでも実況VIP に立っている スレッド 普通にねとらじやりたいやつリレー のまとめサイトです。 wiki形式になっているので誰でも編集できます。 参考:wikiの編集方法・練習ページ 普通にねとらじやりたいやつリレーとは はじめての方や短い時間でラジオをしたい人が ねとらじ を利用してリレー形式で放送するスレッドです。 はじめは誰でも初心者! 気軽に放送にチャレンジしてみましょう!! 放送前に下の参考ページに目を通しておいてね 参考:初めての方へ・新初めての方へ・よくあるQ&A ふつらじトレンド ふつらじ内では今これがアツい! ふつらじ妖精ハマグリさん スレに予約がないと突如として出現する謎の妖精さん。 「今日は寒かったね。」 「エイプリルフールに嘘をつかなかったあなた きっといいことありますよ」 という良く分からない事をつぶやいていくのが特徴。 ※ふつらじ妖精焼き栗さん、という亜種が存在します。ご注意下さい。 人探し・尋ね人情報 2008年頃に引越しをしてから行方不明になったDJしゃぶ次郎さんを探しています。 捜索依頼主は高速ティッシュしおりちゃんです。 情報をお持ちの方は、高速ティッシュしおりちゃんに直接連絡をするか、掲示板にその情報を記してください。 【尋ねDJしゃぶ次郎さん捜索願い】企画を通じてDJさん捜索依頼が出ております。しゃぶ次郎さんと言う2008年から連絡がとれなくなったDJさんを探しております。どんな些細なことでも構いません、情報をお待ちしております。http //urx.red/AyiN (DJwiki) 2016年12月23日投稿 普通にねとらじリレー10周年記念放送のツイートより wikiの中の人よりお知らせ 過去のお知らせはこちら 2017/01/29(日) 幻のトップ絵をトップ絵保存庫に公開しました。 大仏(おおぶつ)さんありがとうございました!! 2017/01/29(日) wikiの管理人を引き継いでくださる方を募集いたします。 詳細は後程。 ご意見は要望にて! [部分編集] 関連URL 【現行スレッド】 普通にねとらじやりたいやつリレー1139 http //mao.5ch.net/test/read.cgi/livevenus/1551188161/ 本スレはレスが無いとすぐ過去ログに落とされるようになったようです。 なので今は避難所がメインのように使われています。 新スレがDAT落ちしない目安 即死10レス(10レス未満の場合、最終書き込みから1時間経過でdat落ち) 突然死3日(10レス以上の場合、最終書き込みから3日経過でdat落ち) n日ルール30日(スレ立てから30日経過で強制dat落ち) 【避難所】 普通にねとらじやりたいやつリレー避難所 http //jbbs.shitaraba.net/music/20708/ 普通にねとらじやりたいやつリレー緊急避難所188 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/20708/1633711644/ ラジオ配信テストスレ15 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/20708/1333627601/ 各種募集要項 募集内容:ふつらじDJ 募集人数:大多数名 勤務場所:放送環境があればどこでもOK 勤務時間:24Hいつでも予約制 給与・賞与:ふつらじリスナーの笑顔 これからのふつらじ新時代を作っていくのはそこのあなただっ!m9`・ω・´) 無資格・初心者・未経験者大歓迎!! 楽しいふつらじであなたも放送してみませんか? 人気を集めてDJ紹介に掲載される日を目指そう! 募集内容:ふつらじwiki職人 募集人数:若干名~ 勤務場所:在宅OK パソコン前 勤務時間:応相談 給与・賞与:リスナー・DJの皆様からの暖かい言葉 初心者大歓迎!! 今なら親切な先輩が(無駄に)手取り足取り指導します。過去にいただいた暖かいお言葉「ありがとう」「おつかれさまです」「更新遅ぇよ、死ね」「使えねぇwww」「(゚д゚ )乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんたらかんたら」 募集内容:ふつらじwiki トップ絵 募集枚数:数枚 横750px・縦150-300px程度のgif,jpg,pngファイル(応相談)画像はトップ絵保存庫もしくは適当なうpろだに上げて、URLと共に要望にコメントしてください。 募集内容:ふつらじwiki バナー 募集枚数:数枚 bmp以外の拡張子で、ユーザのニーズに合わせて様々な画像サイズを用意していただけると幸いです。ふつらじwikiバナーもしくは適当なうpろだに上げて、URLと共に要望にコメントしてください。 テンプレート 1 ここは健全なラジオスレなんだっぜ!! まったりとした空気を保つために 1-3は必ず目を通しておいてね。 次スレは 980付近の優しい人が宣言してから立てましょう。 ■ このスレは何? ラジオは初めてで自信が無い。 短い時間でラジオをしてみたい。 初心者だからスレを立ててやるのも。 さぁ、そんなあなたはラジオに挑戦だ m9`・ω・´) ■ リスナーの皆様へ どんなDJでも優しく対応してあげましょう。 DJをいじめるような中傷的書き込みは控えましょう。 ラジオを聴いてやってみたくなったリスナー様はぜひぜひやってみてね。 ■ DJ、MC、パーソナリティーの皆様へ 音楽の垂れ流しのオンリーはNGとなってます。 過度な下ネタ、エロネタ中心ラジオはお控えください。 放送をする時は『予約』とレスをして、他のDJと被っていないか確認しましょう。 放送を開始する時はラジオタイトルに『普通にねとらじリレー』と入れてください。 放送終了後は確認の為にも一言レスを書いていきましょう。 時間に余裕があるときはご新規さんのためにラジオ放送中に 1を音読してくれるとうれしいな。 規制中の方のためにも定期的に避難所も確認しましょう。 リレーラジオですのでDJ同士でうまくバトンを渡せるように配慮し、出来る限り放送 時間を明確にしましょう。 ■ 前スレ 普通にねとらじやりたいやつリレー≪ここにスレ番号≫ ≪ここにURL≫ 2 ■ 放送開始する時のテンプレ↓ 【DJ名】(決まってないときは、『DJ名募集中』としたり安価などを付けておきましょう) 【URL 】(一度自分で繋いでみて間違えが無いか確認しましょう) 【時間】(開始時間と終了時間をなるべく明確に書きましょう。) 【備考】(適当になにかを書いてね。得意なトークやジャンルなど) ■ 関連サイト ・普通にねとらじやりたいやつリレーまとめ http //www25.at○wiki.jp/futsu_netradio/ (※○を外して下さい) ・普通にねとらじやりたいやつリレー避難所 http //jbbs.shitaraba.net/music/20708/ ・普通にねとらじやりたいやつリレー避難所の避難所 http //futsuladi.com/bbs/ ・超図解!誰でも始められるネットラジオ ←アーカイブ(一部見れないところもあり) https //web.archive.org/web/20140702060619/http //www.atamanikita.com/ ・FLASH対応携帯、PSP、Wii、PS3等でラジオが聞ける。 http //gien.nm.land.to/ladio4kyopon2/ ・落ち込んだらこれを歌おう http //yogatori.com/movies/kikkomaso/kikkomaso.htm ♪ ∧,_∧ (´・ω・`) ))(( ( つ ヽ、 次のDJさんもwktkですね 〉 とノ ))) (__ノ^(_) 3 【重要なお知らせ】 http //blog.livedoor.jp/ladio_staff/archives/51726721.html 上記記事にも記載の通り、番組内で使用する楽曲の制限(著作権対策)に伴う、 一斉監査が2010年5月24日から始まっているとのこと。 番組の関連掲示板(主にしたらば掲示板・ローカルルール)に 上記リンクのブルー枠内に記載されている通り、 リンクフォームの記載を義務付ける内容があります。 ■ 放送内使用楽曲入りのテンプレ↓ 【DJ名】(決まってないときは、『DJ名募集中』としたり安価などを付けておきましょう) 【URL 】(一度自分で繋いでみて間違えが無いか確認しましょう) 【時間】(開始時間と終了時間をなるべく明確に書きましょう。) 【備考】(適当になにかを書いてね。得意なトークやジャンルなど) 【BGM 】(放送内で使用しているフリーのBGMがあるのであれば規約を踏まえて記載しておきましょう) 予約表 ◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆ 予約表 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★現在放送中★ 【DJ名】 【URL 】 【時間】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼予約 001▼ 避難所 ⇒ ID ▼予約 002▼ 本スレ ⇒ ID ▼予約 003▼ 募集中 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Reservation list ◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆・◆ 予約募集中の看板 . ∧∧ ミ _ _ ドスッ ( ,,)┌─┴┴─┴┴─┐ / つ. 予約募集中 │ ~′ /´ └─┬┬─┬┬─┘ ∪ ∪ ││ _││ε3
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#blognavi こんばんわ~今回はSchool Daysのアニメでちょっと興味を持ったので原作やってみました♪ School Daysはなんとフルアニメーションでファイルの容量が7.6GBもあるものすごい重たいやつでしたww 絵とか声優はたぶん全部アニメと同一人物 パッチの最新ファイルは1.11で容量が200MB超えてましたw ソフトもソフトだけどパッチもだねw200MB超えてるパッチなんてはじめてみたww え~とゲームはこんな感じw ってこんな感じだったよw 見た目は普通のアニメだけどねwwでもね下に選択肢があらわれるんだよ しかもほっといたらタイムアップw勝手に流れて行っちゃうww まぁティシポネが言ってたみたいに毎回惨殺とかが起こったりするわけじゃないし(バッドエンドとしてはあるけど) まぁ普通の恋愛シミレーションですわww 出てるとこオーバーフローでしたっけ?正直そこらへんのメーカーはようわからんから何出してるかはわからないけど これの後釜にサマーデイズって言うゲームが出てるらしいね 今こっちもやろうとしてるんだけさすが後釜これ以上のファイル容量してますわw ストーリーは基本言葉きらいなんで世界と刹那ぐらいのストしかやら無いと思う~wwまぁがんばりまっせ~ カテゴリ [GAME] - trackback- 2007年10月21日 00 32 27 名前 コメント #blognavi
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解説 うp主の偏見で決まった(本人談)16人8チームのタッグトーナメント。 タイトルから予想できるかもしれないが、凶キャラが多数を占めている。 余ったキャラを用いて「 志々雄様+15人による変態的殴り合い 」を同時進行させたので実質的には16チームのタッグトーナメントに近い。 ……が、残念なことに一回戦から先が見当たらない。 登場人物の傾向 凶キャラ多数+一部強キャラ 名前 コメント
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【遠野彼方は普通である】 その4 「激闘! セイバーギア! 」編 遠野彼方をひとことで言い表すならば「普通」であろう。 容姿をはじめ勉強もスポーツも平均よりややまし、ましてや異能も持たない彼はごく普通の「どこにでもいる学生」に過ぎない。 ラルヴァとの死闘や世界の有り様について考えることもない。そのような者が日々気にかける事といえば、返却される小テストの結果や、好きな女の子のこと、または友人関係についてであろう。 彼方も例に漏れずに新しい友人について考えていた。 その友人の名は、天堂 遙(てんどう・はるか)という。 ちょっとしたきっかけでできた友達。商店街で背後に鎧武者を立たせて泣きそうになっていた子供。 初等部の彼は、とある地方から独り双葉へとやって来ており、周囲に馴染むことがうまく出来ていなかった。 そんな遙もとある事件を経て、物怖じすることなく積極的に周りと関わっていこうとひとまわり成長し、彼方としても安心していたところなのだが…… 「さて、どうしたものかな」 初等部とはいえその人間関係は複雑だ。むしろ他人との距離感でいえば中等部、高等部よりもずっと濃密であろう。ちょっとしたきっかけで生涯の友が出来ることもあれば蛇蝎のごとく嫌われることもある。 クラスにようやく馴染んできたと思えるようになった遙だが、ある時気がついたという。 ──僕は、男子のなかで浮いている!? さもありなん。天堂 遙、その容姿は少女と見紛うほどの美少年である。 身体強化系の異能者には敵わないが、幼少時からの鍛錬によって身体能力は高く体育の授業では活躍を見せる。そのかわり勉強の方はいまひとつだが、欠点があった方が親しみ易い。加えて敬愛する彼方を見まねて困っている人がいれば助けてあげようとする性格だ。 ありていに言えば女の子にモテるのである。 これが中等部や高等部での話ならば「あの野郎モテやがって」とやっかみで済むのだが、初等部の男子にとっては「あいつは女子の味方だろ」という見方になる。 嫌われるわけではない。しかしその評価は、少年たちが敬遠するのに十分であった。 遙は悩みに悩んで、結局は彼方に泣きついた。たかがそんなことぐらいでと笑いとばしたりしないのが彼方である。 彼方自身、小学生時代は両親の仕事の都合で何度も転校を繰り返した。その時の経験からすると── テレビ画面の中の映像を眺める。 君の家にもセイバーギアがやってくる! 数百数千種類ものセイバーギアパーツ! 君だけのカスタマイズ! 無限のセイバーギアから君だけのセイバーギアを掴み取れ! セイバーギアシリーズ、絶賛発売中! さぁ! お店にダッシュだ! 「やっぱりこっち方面かな」 ──結論を述べると、天堂 遙はセイバーギアを介して男子生徒たちとの交遊を得る事に成功した。 『セイバーギア』。 それは小学生の間で大人気な遊戯のことで、セイバーと呼ばれる特殊なハイテクを駆使したフィギュアを動かして戦わせる新世紀ホビー。プレイヤーはバトルの勝敗に誇りのすべてを賭けるのだ。 玩具好きな双葉学園初等部の生徒たちの間でも、この『セイバーギア』ブームは熱く静かに広がっていた。 いつの時代でも対戦遊具は子供たちにとっての大切なコミュニケーションツールである。 初対面であっても、互いにセイバーを手に向かい合えばそこに関係は生まれる。熱いバトルが繰り広がれば、それだけ関係も深いものへと成長していくものだ。 しかし、ただセイバーギアで遊ぶだけではダメだ、と彼方は言った。 初等部とはいえ高学年ともなれば、独自のカスタマイズや戦術を駆使するスポーツのレベルに達する世界である。素人があからさまに仲間に入れてもらうためだけに手にするということは反感を招きかねない。 やるからにはある程度のレベルを見せなければ受け入れられないだろう。 彼方はセイバーギアを遙に勧める際にみっつのことを課した。 ──セット販売されているキットではなく、パーツ単位で購入しオリジナルで組むこと。 ──自分のお小遣いで買える範囲のパーツで組むこと。 ──勝てなくてもいいけど、真剣にプレイすること。 もちろん素人がいきなりできるものではない。彼方はツテを使い何人かの指導者を手配していた。 セイバーギアは最新の機器を使用しているがやはり玩具であり、模型作りやラジコンの技術を持ち込むことが出来る。そちら方面での経験者が集められた。 ある者は渋々と。またある者は報酬に釣られて。だが、やはりノリのいい双葉学園の生徒である。いつの間にか誰もがのめり込んで遙に知識と技術を惜しげも無く注ぎ込んでいた。 そうして、およそ一週間もの時間をかけて一体のセイバーギアが完成する。 ──それは、一人のギアバトラーが誕生した瞬間でもあった。 自分のセイバーギアを手にクラスメイトに勝負を挑み、からくも勝利して賞賛を浴びる遙の姿を、陰から見守る彼方を始めとする指導者たちであった。 いつの世も、こうして子供たちはぶつかり合い、互いの理解を深めていくものなのである。 セイバーギア。彼らはそれを手に今日も戦うのだ。 『ギアバトル、レディ――ゴーーーーー・セイッ!!』 おわり? 一週間後、天堂 遙は再び遠野彼方に泣きついた。 「すみません、彼方さん……」 放課後、寮に戻りセイバーギアを持って彼方と待ち合わせた遙が頭をさげる。 その様はまるでご主人様に叱られてうなだれる子犬のよう。思わず「俺に任せておけ」と兄貴面するか「お姉さんに全部任せておけばいいのよ」と怪しい妄想をしてしまいそう。 「気にしない気にしない。僕としても気になることだからね」 とぽややんと笑う彼方。詳しく訊けばこの後クラスメイトとギアバトルをするのだという。 「こんどクラス対抗戦があるんです。五対五の試合で今のところ四人までメンバーが決まっていて……」 「なるほど、五人目に遙くんが選ばれたってわけか。でも他のメンバーの中に納得できないって言う子がいるんだね?」 はい、とうなずく遙。そこにはラルヴァを前に敢然と立ち向かった際の面影はない。これまで同年代の子供が周囲にいなかったせいか、他人からの敵意を向けられることに慣れていないのだろう。 それはこれまでのギアバトルでの対戦成績にも表れていた。ギリギリのせめぎ合いの際、相手に呑まれてしまうことがあるのだ。 (ただ仲良くってだけじゃ、やってけないものだしね。ここらできちんと立ち向かわないと) 「さて……」 遙たちがいきつけとしている玩具店に到着する。双葉区の店だけあって異能対応のセイバーギアのパーツも取り扱っているショップだ。 店内のセイバーギアコーナー。そこに十数人の初等部男子が集まっていた。おそらく遙のクラスの男子生徒のほとんどだろう。 集団の中から一歩前に立つ三人の少年と紅一点、一人の少女がいる。 (熱血、クール、博士、女の子……見事にアニメのキャラ構成だな。さしずめ遙くんは経験の浅い天才キャラかな?) 何気に失礼な評価を下す彼方。 「天堂、だれだその人」 彼方が評するところの熱血少年が訊ねる。口調から彼が遙の参戦に反対しているのだろうと分かる。 「この人は遠野彼方さん。僕の……」 「友達さ。そして遙くんにセイバーギアを始めさせた張本人でもある」 「師匠ってこと?」 「おれ知ってる。猫のひとだ」 子供のコミュニティに年上の者が入り込むのはタブーであるかもしれない。しかし、子供たちは違う世代もから大いに学ぶことがあるはずだ。そこまで深く考えているわけではないのだろうが、彼方はいぶかしむ視線をすべて受け流した。 「ところで、今回の件を取り仕切ってるのは君たち四人でいいのかな?」 「お、おう。俺は陽ノ下アキラ」 と熱血。続けて三人も自己紹介する。 「ボクは海野レイジです」クール。 「オレは大地ヒロシ」博士。 「私は星野ミコトです」女の子。 「うん、よろしく。僕は本来ならば見届け人として来たんだけどね。ちょっと気が変わった。……遙くん」 「え?」 びしり、と遥に指をつきつける。 「──遠野彼方は、きみにギアバトルを申し込む!」 バトルステージのそれぞれの立ち位置について準備を進める彼方と遙。 「なんでこうなるんだよ?」 憮然としてアキラ。事が自分たちの手から離れて進むことに納得がいかないのだろう。 『君たちが戦ったとして、どちらが勝っても禍根が残るでしょ。なら僕らの戦いを見て資格があるかどうか判断してみてよ』 彼方の言葉である。 「かこんってなんだよ、そもそも手を抜いて天堂が強いところ見せようって……」 「アキラのバーカ。そんなことするわけないでしょ」 「バカってなんだよ、大体お前が天堂をメンバーに入れようなんて言い出すから──」 「ふたりともいい加減にしないか。どんな意図があろうとも、バトルを見れば全て判る」 「そうそう、ギアバトルで誤摩化しがあればオレたち皆が気付く」 そんな会話を耳にしながら、これは是非とも遙を仲間に加えてやりたいと考える彼方。仮面をつけ黒マントに身を包み、悪役として彼らの前に立ち塞がってみたらどうだろうか? そんな妄想すら浮かぶ。 「ああそうか」 クスリと笑みがこぼれる。 「僕も燃えてるってことなんだ」 久しく忘れていた感覚。小学生時代、放課後に友達と競い合った気持ち。忘れ去られたはずのそれは、静かに心の奥で待ち続けていた。 こうして再び燃え上がる日を。 「ギアバトラー天堂 遙、セイバーは『九曜(くよう)』です」 バトルステージに遙のセイバーギアが立つ。 オーソドックスな人型だ。基本パーツを組み合わせたフレームに、オリジナルの外装を装着して甲冑を纏った鎧武者としている。 紅の鎧。太刀を手にした絡繰り武者『九曜』。それは遙の『式神』を模した姿であった。その『九曜』の背中からは異能の才能を持つ者だけが見る事の出来る十本の青白く光る糸、『念糸』が伸びて遙の指先に繋がっている。 ──双葉区で販売されているセイバーギアには他にはない機能がある。ギアバトラーの異能を反映させることができるのだ。 この『九曜』は、遙の『式神使い』としての異能を利用したセイバーギアである。 「天堂のセイバーはパーツそのものは特別なものを使っていない。だけどその強さはあの異能を利用したところだろう。リアルタイムで操作できるということは大きなアドバンテージだからな」 「へっ、セイバーはそうやって使うものじゃないだろ」 「もーすぐそうやってアキラはケチつけるんだから」 「レギュレーションには違反していない。セイバーそのものに馮依する奴だっているんだ」 「『九曜』起動」 静かに息を吐いて、遙は指を滑らかに動かして複雑な印を組む。『九曜』の目にLEDの光が点り、起動。その手にした長大な太刀を構える。その場に「おおう」と声が漏れる。セイバーギアはその起動の瞬間から見る者のテンションを上げて行くのだ。 「うん、いい感じだね。あれからまた手を加えたのかな?」 「はい、クラスの皆からジャンクパーツ分けてもらったりして。彼方さんはセイバー持ってたんですか?」 「実はあれから触発されてね。一週間かけて作っちゃったんだ。予想以上に大変だったけど。──これが、僕のセイバーだよ」 バッグから取り出されてバトルステージに置かれたそのセイバーギアに、会場にどよめきが広がった。 「なんだあれ!?」 「デコセイバーかよ」 「びゃっこたんだよ!?」 その言葉の通り、彼方のセイバーギアは「あの」白虎そのものであった。 醒徒会長藤神門御鈴が常に身のそばに置く最強クラスの式神「白虎」。 その姿はまさに白い虎猫のぬいぐるみ。大きな鈴をつけ、しっぽにはピンクのリボン。 本物よりもひとまわり小さいが、まさに瓜二つである。どう見てもバトルステージに似合っていない。ぬいぐるみにセイバーギアのフレームを内蔵したものだろう。 「ネタギアかよ、ふざけんな!」 アキラが叫ぶ。 ネタギア、デコレーションセイバーとも呼ばれるそれは、バトルを目的としたセイバーギアではなく、見せるためやイベント用に改造されたものである。当然真剣にバトルを競う子供たちからの評価は低い。ブーイングが起きる。 「ふざけてなんかいないよ。僕はこれで戦う」 そう澄まし顔で手にしているのはどう見ても猫じゃらし。どうやら操作補助のコントローラーらしい。これも一応レギュレーションには違反していないものだ。 「ギアバトラー遠野彼方、セイバーギア名はびゃっ──」 「びゃ?」 慌てて自分の口を塞ぐ彼方。 実は白虎関係のグッズを制作するには醒徒会の承認が必要なのであった。すくなくとも会長自身にサンプルの提出を求められている。これまでの特製びゃんこぬいぐるみや、びゃこにゃん定食はそうであった。会長が欲しがっただけともいう。 今回のセイバーギアについては個人制作の一品ものだ。承認を必要とするものではないが、公式のショップでのバトルとなると色々煩いかもしれない。 なにより会長の機嫌を損ねてしまい、今後は白虎に触らせないなどと言われたりしては大変困る。 そこまで瞬時に考えて、彼方は咄嗟に名前をでっちあげた。 「セイバーギア名は『白炎(びゃくえん)』」 「びゃっこじゃねーの?」 「びゃこにゃんだろ?」 「いーの、赤いヨロイ武者ときたら『白炎』が正しい。憶えておくといいよ」 まるでネズミの国からの使者に怯えるかのように言い切る彼方。しゃーねーなーとエントリーデータを打ち込む店員。 「セットアップ」 猫じゃらし型のコントローラーを剣を掲げる騎士のように構える彼方。チカチカっと『白炎』の目が点灯し、「んなー」と声をあげる。その本物そっくりな声に、さきほどの『九曜』とは違う意味で「おおう」と声があがる。 『赤コーナー『九曜』VS青コーナー『白炎』』 「えっと、その、彼方さん?」 「遠慮はいらない。遙くんの持てる力すべてで掛かってきなさい」 『ギアバトル、レディ――ゴーーーーー・セイッ!!』 ゴングが鳴り響いた。 向かい合った紅の鎧武者と白き獣を阻むものは、数十センチほどの空間のみ。 「征け『白炎』!」 「──!?」 彼方がコントローラーを前方に突き出した瞬間、『白炎』はその距離を一気に跳躍した。その体当たりをかろうじて躱す『九曜』。 「早い!?」 「なんだあれ!? ネタギアじゃないのかよ!」 「あのセイバーは相当な軽量化が施されている。おそらく着ぐるみの中身はほとんどアーマーをつけていないはずだ」 「それだけであんなダッシュができるのかよ。どんな異能なんだ!?」 彼らの目の前では『白炎』が素早い動きで『九曜』を翻弄していた。『九曜』の太刀の間合いの外から一気に踏み込み、体当たり、あるいは前肢を叩き付けようとする。 「違う! 彼方さんは異能使いじゃない!」 遙は思わず叫んだ。この動きは純粋にセイバーギアの性能だ。 「やばい、よけろ天堂!」 「きゃあ!」 『白炎』の右前肢がついに『九曜』を捉える。遙は咄嗟に『九曜』をジャンプさせ、ダメージを軽減しようと試みた。 ガッ! 跳ね飛ばされ、後方に投げ出される『九曜』。 「こらえろ、こらえろ!」 必死に糸を繰り、転倒を回避する。バックステップ。距離をとる。 ──追撃は、ない。 はぁっ、はあっ。 緊張のあまり息があがる。 んなー、と鳴く『白炎』。その背後に見える彼方は静かに微笑んでいた。 「よく耐えたね。今ので決まると思ったけど」 「彼方、さん」 『白炎』の猛攻は完全に予想外であった。最後の一撃はかろうじて反応できたが、あれで終わっていてもおかしくはなかった。しかし。 「──?」 ダメージはない。いくら甲冑の厚い部分で受けたとはいえ、あれだけの勢いで叩かれたからには破損があるはずだ。 「ひょっとして、それは──」 「気付いたようだね。そう、『白炎』の素早さの秘密はこの肉球にある」 んなー、と右前肢をあげる『白炎』。可愛らしいピンク色の肉球が見える。 「そうか、そういうことか」 「分かるのかヒロシ!?」 「あのセイバーのダッシュ力はあの柔らかい肉球でステージの床をグリップすることで生まれるんだ。オレたちが使ってるようなただのゴム製じゃない、かなり特別なものを使っているはずだ。でもそれだと耐久力が落ちるはず……」 「その通り。この肉球はシリコン樹脂製のものだよ、それも高級品さ。四つ足の安定力と大地をしっかり踏みしめることでこれだけの瞬発力を発揮することができる」 ちなみに彼方自身にそれほど高いセイバーギア関係のスキルがあるわけではない。彼方は、以前に特製びゃんこぬいぐるみの制作に関わったことから、その辺りのノウハウを手にしていたのだ。 外装である着ぐるみも刺繍部の協力があってのものだ。『ビャコにゃんをこの手の中に再現する』、そのコンセプトを追い求めてコネをフル活用してこの『白炎』作成に取り組んでいた。 「なるほど。おそらくたった一度のバトルで壊れても、最高の性能を発揮するのならかまわない。そんなレベルのものなんだ」 「くそっ、子供に真似できない金持ちバトラーめ」 「だけどそれって……」 ありゃ、気付かれたかと頭を掻く彼方。 「そう、この肉球だと打撃力に欠ける。殴った勢いも吸収してしまうからね」 「なんで爪をつけないんだよ」 「だよなぁ。トラなんだろ?」 その言葉にちっちっちと指を振る。 「分かってないなぁ。セイバーギアの『ギア』という言葉。これはバトラー同士ががっちり噛み合って物凄いバトルを動かすという意味があるんだ。ただ相手を破壊するための武器を僕の『白炎』は必要としない」 「そ、そうだったのか!」 「いや、そうなのか?」 観戦者の間にも意見が分かれるところだ。 「まあ、これはあくまで僕のポリシーということだけどね」 爪を出し入れする機能のパーツを使用することも出来るのだが、あくまでこれはデコセイバーなのである。──あのパーツ使うと可愛くなくなるし、というのが本音だ。 「くっ」 遙はおののいた。遙にとって彼方という存在は頼りになる兄、あるいはヒーローとさえ呼べるものであった。それが敵として目の前に立ち塞がっている。どうすればいい? ──勝てなくてもいいけど、真剣にプレイすること。 ふっとその言葉が蘇った。 それは彼方が遙に課した言葉。 真剣にプレイすること。 それこそが今、彼方が自分に対して行っていることではないか。 「……」 彼方に厳格な父の姿が重なる。全力での打ち込みを全て受け止めてみせる、と泰然とした姿だ。 「ということで遙くん。さあ回そう、君と僕とでバトルという名のギアを」 「──はい!」 遙は満面の笑みを浮かべた。この人は僕のことを友達と呼んでくれた。なら、それにふさわしい、応えられる自分でいたい! 「全力で、いきます!」 所詮は玩具。『九曜』の太刀も安全基準に応じた軟質素材で出来ているし、『白炎』もシリコン樹脂製の肉球に過ぎない。興味のない人間が見やれば狭い空間でガチャガチャぽこぽこぶつかり合っているだけにしか見えないだろう。 しかし、この場にいる全ての者には違う光景が見えていた。 ぶつかり合う闘気が火花を散らし、風景をぐにゃりと歪ませる。繰り出される攻撃に双方血を流し、咆哮をあげ、互いの誇りを賭けて命を削り合う姿が見える。 「『ダブルラッシュ』!」 うなななーと『白炎』が両前肢で襲いかかる。 「なんの! 『弧月乱舞』!」 『九曜』が迎え撃つ。 「すごい……」 誰かの呟き。それは全ての者を代表しての言葉であった。 「『白炎』、なんてやつだ。異能もなしにあれだけの動きをするなんて……」 「アキラ、お前の王虎(キングティーガー)であれができるか?」 「レイジ、お前こそ龍牙(リューガ)であれに対応できるのかよ」 「あのなめらかな動き、まるで生き物みたいだ。モーションをサンプリング? しかしあんなセイバーで再現できるわけは……」 「ヒロシ、あれはアキラのとは違う、虎の動きじゃない。猫の動きよ!」 四人組が目の前で繰り広げられるバトルに魅入られていく。いや、四人だけではない。クラスメイトやそれ以外にも店内の客が集まりギャラリーで人垣が出来ていた。 「流石はクラス代表メンバーといったところかな?」 オーケストラの指揮者のようにコントローラーを振りながら彼方。 「僕には異能はない。だけど持っている知識や経験は活かせる。それがセイバーギアというもの。猫の動きを再現する──僕には、それができる!」 「ありえない!? あんなぬいぐるみスタイルでどうやって!」 「──愛さ」 「愛!?」 「なんだそりゃー!」 「いやん☆」 「まて、そもそも白虎は猫なのか?」 『白炎』が『九曜』の太刀をかいくぐり、猫パンチを叩きつける。はじけ飛ぶ『九曜』の肩の装甲。 「──猫とは、人の身近にいる中でもっとも野生的な獣なんだ。人間は日本刀を手にしてようやく猫と同等になるとさえいわれているよ。遙くん、勝てるかな?」 双方のセイバーは同じくらいのサイズである。どちらも片手で持てる程度だ。だが『九曜』にしてみれば『白炎』は本物の虎を相手にしているようなものだ。たとえ武装しているとはいえ、その獣性は相手にするにはあまりにも強大だ。 だが。 「忘れたんですか? 天堂家は、『九曜』を用いて古来より妖魔と戦ってきました。獣退治なんてなんでもありませんよ!」 彼方に呑まれることもなく、臆せず挑む遙。 「『九曜』、ついていってるよ、あの動きに!」 「だがダメージを貰い過ぎだ。見ろ」 『九曜』の甲冑がまた破壊されてステージの床に散る。 「所詮、プラモを継ぎはぎして作ったやつだ。何度も衝撃を受ければああなるさ。それに対して『白炎』は着ぐるみの柔らかさでダメージを吸収している」 「ああ、柔らかい方が壊れにくい。スゴい発想だ。だけど弱点はある!」 「それは何!?」 「熱だ! 『白炎』は内部の熱が溜まって動きが鈍くなってきている、モーターがヤレてきてるんだ!」 「焦るな天堂! 引き延ばせば勝機はあるぞ!!」 ギャラリーから声援が飛ぶ。しかし。 「くぅっ」 遙は額にびっしりと汗を浮かべていた。実戦さながらの緊張に集中力を維持するので精一杯であった。 『九曜』は遙の異能で操作することを前提としたセイバーである。センサー類のいくつかを排除することによって異能感応ユニット搭載による重量増加のデメリットを解消している。 だが、それは『九曜』が自律稼働できないということでもある。全ての操作はギアバトラーである遙の負担となっていた。 遙の集中が途切れた瞬間、拮抗していたパワーバランスは崩れ去るであろう。そしてその時は迫っていた。 「ああ!」 『白炎』の跳躍からの攻撃を躱そうとした『九曜』が、操作を誤ったのか片膝をつく。 「勝機!」 着地から反転、助走をつけての体当たり。これで決める! しかし。 「なに!?」 高い接地性能を誇るはずの『白炎』が脚を滑らせ、膝をついた。 ──肉球の劣化? いや、これは!? 『白炎』の脚の裏に『九曜』の欠け落ちた鎧の破片がくっついていた。それが肉球の性能を封じ、ステージの床で滑らせたのである。 「まさかこれを狙っていたのか!」 「勝機はこっちに!」 『念糸』を繰る。『九曜』がとった構えは突き。斬撃を吸収してしまう『白炎』であっても、刺突までは防げまい。 「駆けろ! 『九曜』!!」 ダッシュ。真正面から突進する『九曜』。 「まだまだ!」 猫じゃらし型のコントローラーを、フェンシングのようにヒュンとひとつ回転してから突き出す。 カッと『白炎』の口が開く。口の中に光が点り、キュウンと回転音。 「放て! びゃっこビーム!!」 『がおー!』 ゴウッ! 『白炎』の口腔から何かが放出される。ビームではない。 「──!?」 だが、それが捉えたのは『九曜』ではない。『九曜』の太刀だけであった。 「上か!」 はっと見上げれば跳躍した『九曜』の姿。どうやってあの高さまで? どうして躱せた? その疑問のせいで反応が遅れた。 「腰をねらえ!」 誰かの叫び。 『九曜』は二度トンボをきって降下。狙うのはその叫びに応じて『白炎』の腰部! 「いけ! 『雷撃蹴』!!」 『九曜』の蹴撃は、『白炎』体内のスポンジの吸収力を超え、内部フレームにダメージを叩き込んだ。 ゴングが鳴り響き、アナウンスが勝者として遙と『九曜』の名をあげた。 ステージ上では『白炎』が目をグルグルモードにして機能停止していた。セイバーギアは相手を破壊することを目的としたゲームではない。一定値以上のダメージで勝敗が決するように設定されているのである。 わっと歓声があがり、クラスメイト達が遙をもみくちゃにする。 「すげー、やるじゃん!」 「最後のあれ、どうやったんだよ!」 「マジでねらってたんかよ!?」 手荒い歓迎。しかし誰もが笑っていた。 「お見事、遙くん」 「彼方さん……」 向き合う二人。どちらからともなく手をのべて握手をかわす。 「最後のジャンプ、こっちの攻撃を見越してのものだね? どうして判ったの?」 「あ、はい。彼方さんの『白炎』は話しをしてる時も口を開けて声を出してました。たぶん、熱を逃がしてたんだと思いました」 「あちゃ、バレてたか」 うーん、ハッタリ下手だなぁと頭を掻く。 「だから『白炎』の口には他にも何か仕掛けがあると考えたんです」 おおーと周囲からも感心する声。 「うん、実は『白炎』の弱点は最初から判ってたんだ。あれは体内の熱をファンによって強制排出する機能だよ」 ビームじゃないじゃんと突っ込みが入る。 「いや、熱風にすぎないといっても、熱感知センサー搭載タイプには目つぶしとしては効果的だ。過熱しやすいセイバー相手にも有効な、立派な技だと思う」 ヒロシの解説に何人かが頷く。心当たりがあるギアバトラーだろう。 「しかしわざわざ口の中までLEDを搭載するのはムダではありませんか?」 「いや、だってやっぱり必要じゃないか、びゃっ──げふんげふん」 「びゃっこビームってはっきり言ってたよな」 「そうそう」 「それはともかく」 強引に話題を変える。 「熱感知センサーのない『九曜』には目つぶしにはならないけど、少なくとも警戒させることはできると思って発射したんだ。それをあんな風に躱すとは予想もつかなかったけどね」 「──これだ」 レイジがステージの一角を指し示す。そこには『九曜』の太刀が床に突き立てられていた。 「この床のパネルのつなぎ目に剣の先を刺して、棒高跳びの要領で飛び上がったんだな?」 うん、とうなずく遙。理屈は判れどそれを実行できる者がどれだけいるか。 「そして『白炎』の弱点が腰であること……良く判ったね」 「アキラ?」 あの瞬間、遙に指示を出したのは誰あろうアキラであった。 「俺もトラ型セイバー使いだからな。弱点は共通だと思ったんだよ。それにあれだけの動きをするんだから、邪魔になる装甲は全部とっぱらってあるはずだし」 素晴らしい、と彼方は何度も頷いた。 「猫の動きは腰の柔軟性によって成されているんだ。可動域を確保するためにギリギリまでパーツを削ってある。その分耐久力は落ちるけど、あそこをピンポイントに狙える相手はそうはいないと思ってたからね」 「すげえな天堂」 「ううん、あそこで教えてもらわなかったら狙ってもいなかったよ。でも、陽ノ下くん、どうして?」 「──アキラだ」 ぶっきらぼうにこぼすアキラ。照れている。 「チームメイトになるんだからな。名前で呼べよ。俺も遙って呼ぶからな!」 「え……」 差し伸ばされた手に、思わず彼方を見る遙。彼方は無言で頷いた。 「よろしく、アキラ」 「おう」 強く握りあう手。再び歓声があがった。拍手が店内を満たす。 「よろしく、遙くん」 「だが、まだまだ課題は多いぞ。敵は強い」 「まずは装甲の強化と軽量化だな」 「……ありがとう、皆」 チームメイトに囲まれて、遙ははにかみなから微笑んだ。 ここに来るまでの不安やわだかまりはもうない。あるのは新たな友情という名の絆である。 「次は誰がやる?」 ステージ上を片付けた店員が訊ねる。その場にいるギアバトラー達は一斉に手を,声をあげた。 「へへっ、俺も負けてられねーぜ!」 「俺、このパーツ買う! 俺のセイバー、完成させるんだ!」 「じゃあ、余ったやつ、このパーツと交換しようぜ」 その光景を少し離れて見やる彼方。 玩具による戦いによって育まれる友情は幻想であろうか。 ──答えは否である。 ぶつかり合うことで生まれる気持ちはどれも本物だ。 ここにあるものは全て確かに存在している。 それは彼らの心の中に、宝物として残り続けるであろう。たとえ歳を重ね忘れ去ったとしても、ずっと心の奥で輝きを失わず再び燃え上がる日を待ち続けるのだ。 遠野彼方は普通である。 彼らと同じ年の頃、同じように友達と競い遊び合った。 そして今もなお、その気持ちはここにある。 彼方は、こう訊ねた。 「皆、セイバーギアは好き?」 ──もちろん、その答えは 彼方の手の中で、再起動した『白炎』ががおーと鳴いた。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (がおー白虎2.JPG) 数日後。 『九曜』対『白炎』のギアバトルは、あのショップの『今週のベストバトル』に選ばれ、動画配信された。 そのことが双葉でのセイバーギア界に少なからず影響を与えていることを、まだ誰も知らない。 醒徒会執務室。 醒徒会長藤神門御鈴が猫じゃらしに似たコントローラーを振っていた。 『うなー』 それが左右に揺れるのに反応し、前肢をくいくいっと動かすのはもちろん『白炎』だ。 「おお、なかなか良くできてるではないか。こうして見ると兄弟みたいだぞ白虎」 「うなー?」 『白炎』が『ダブルラッシュ』という名のじゃれつきをするさまを不思議そうに見やる白虎。 御鈴は、遠野彼方が本来楽しみたかったモードで遊んでいた。監修という名目で一時的に彼方から提出されたものである。 もともと、彼方がやりたかったのはこうしてナデナデしたり肉球をプニプニすることである。それらのためにこだわり抜いた結果、意外なまでのバトル性能を得たという事実は、セイバーギアの奥の深さを現していると言えよう。 「ガキの玩具だろ。大人のレディが遊ぶものじゃない」 大晦日の料理大会のように、また大会を開催するなどと言い出さないよう牽制の言葉を吐きながら、醒徒会会計の成宮金太郎がそれを見やる。 「大体こういうのは金をかければ強いっていうわけじゃない。一体幾らつぎ込んでいるんだソイツは」 目の肥え金太郎は『白炎』の外装の生地が高級品であることを見抜いていた。おそらく内部パーツの総額よりも一桁上の金額になるはずだ。 「なんだ詳しいのだな」 「……いや、別に」 「でも、可愛いじゃないですか。女の子でもこういうの欲しがると思いますよ」 と水分理緒。 「そうだな……」 デコレーションセイバーといえば一部のマニアしか手をつけないジャンルではあったが、動くぬいぐるみとして欲しがる層は開拓できるのでは? と金太郎は思いついた。 実際のところ『九曜』対『白炎』のギアバトルの配信は、異能を持たないギアバトラーを奮起させ、同時にバトルに興味のない女子生徒たちにも可愛らしいと興味を持たせているのだ。 通常のギアバトルとは別に、デコセイバーコンテストなどで人を呼べるかもしれないなどと、つい考えてしまうのだった。 そのせいで金太郎は気付かなかった。御鈴が『白炎』をじっと見つめていることに。 「……」 ひょっとしたらひょっとすると、『ビャッコタイガー』という名のトラ型のセイバーを操る、謎の覆面ギアバトラーが誕生したりするかもしれない。 また、ある場所では── 「遠野彼方、セイバーギアに手を出したらしいな」 「我らの野望を邪魔した男」 「だが、セイバーギア界こそ我らが得意とする舞台」 「さよう、にっくきあの男を打ち倒し、我らの悲願を達成するのだ」 「第43ロボ研の復活の為にも、奴には鉄槌をくれてやらねば」 「では刺客として俺が行かせてもらおう。我が『黒炎』にかかれば奴のセイバーなど赤子も同然よ」 ギャリギャリギャリと、不気味な音をたてて一体のセイバーギアが頭をあげる。 深く静かに、闇が動き始めていた。 『セイバーギア』。 それは小学生の間で大人気な遊戯のことで、セイバーと呼ばれる特殊なハイテクを駆使したフィギュアを動かして戦わせる新世紀ホビー。プレイヤーはバトルの勝敗に誇りのすべてを賭けるのだ。 玩具好きな双葉学園初等部の生徒たちの間でも、この『セイバーギア』ブームは熱く静かに広がっていた。 「バトルしようぜ!」 いつの世も、こうして子供たちはぶつかり合い、互いの理解を深めていくものなのである。 セイバーギア。彼らはそれを手に今日も戦うのだ。 『ギアバトル、レディ――ゴーーーーー・セイッ!!』 おわり おまけ 「ふむ。これが例のセイバーギアというやつだな?」 柊キリエが『白炎』を手に取る。 「男というのは本当にいくつになってもこういうのが好きなんだな。一体幾らかかったんだ?」 彼方がこだわったという外装の手触りはすべすべで、かなりの高級生地であると判る。ひょっとしたら魔女たちが使う帽子やマントの生地に匹敵するかもしれない。 「えーっと、全部で◯◯円くらいかな?」 彼方が言う金額を聞いてキリエの視線が冷たいものになる。貰ったお小遣いをどう使おうが勝手だろうに、また無駄遣いして! と叱る母親のような目だ。 「彼方くん、キミは本当に莫迦だな」 「うわっ、そんなにしみじみ言わないでよ! いつだって男のロマンを殺すのはそういう女の冷めた一言なんだ!」 「その資金を捻出する為にキミはあんな危険なバイトをして、ここ暫くはこうして逢う時間まで削ったというわけか、大体初等部の子を相手に大人げない真似をしてロマンもなにも──」 ポキリ。と、キリエの手の中で音がした。 「──!?」 「すまない、壊れた」 ぎにゃーと悲鳴をあげる彼方。 いつだって趣味に理解のない者は、このようにたやすく破壊をもたらすのである。 トップに戻る 作品保管庫に戻る
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無題「空飛ぶ巫女と普通の魔法使いのいつもの毎日」 原曲 恋色マスタースパーク vocal めらみぽっぷ Lyrics RD-Sounds 概要 新たなる“ルール”、弾幕ごっこに興じる魔理沙の歌。 ハイテンポで疾走感のある曲調に、始符とは対照的なポップな歌詞が印象的。 とにかく楽しそう。そしてタイトルに違わぬレイマリ曲。 小ネタ 無題「空飛ぶ巫女と普通の魔法使いのいつもの毎日」 霊夢のスペルカード、無題「空を飛ぶ不思議な巫女」及び蓬莱人形の「空飛ぶ巫女の不思議な毎日」から。 イントロのカウント 曲中でスペカ宣言する枚数。始符とも一致している。 命名決闘法案の「開始前に命名決闘の回数を提示する。」に則ったものか。 勝つとか負けるとかそういうんじゃないんだ 気持ちよければそれで全ていいんだ The Grimoire of Marisaでの魔理沙の発言から? 「スペルカード戦で負けても気持ち良ければ勝ちだ。遊びなんだからな。」(星符「ドラゴンメテオ」より) 命短し遊べよ乙女 1915年発表の歌謡曲「ゴンドラの唄」で有名な一節、「いのち短し 恋せよ乙女」から。 広がれ! かつて見た天の川のように 魔符「ミルキーウェイ」。 香霖堂での流星祈願会が、魔理沙が星に因んだ魔法を使い始めるきっかけとなる。 散らばれ! 甘い幻想は星屑のごとく 魔符「スターダストレヴァリエ」。 このスペルの星型弾は実際甘い(依姫談)。 追い詰めろ! 私の魔法に死角などない 恋符「ノンディレクショナルレーザー」。 元はパチュリーの通常弾幕だが、「私の」と歌ってるのがミソか。 弾けろ! 全力全開全て全壊 恋符「マスタースパーク」。 輝け! 天を照らす地上の星 光符「アースライトレイ」。 飛ぶんだ! 最速の流れ星となって 「ブレイジングスター」。 以上六枚のスペカは永夜抄での使用順となっている。 コメント欄 小ネタこんなに多いんですね…珍しく誰も死なない平和な曲でめっちゃ好きなんですよね。めらみぽっぷさんの魔理沙味が強い… -- 名無しさん (2023-07-25 14 10 19) 名前 コメント