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https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/192.html
新しいカーネルで起動できるように、ブートローダに新しいエントリを追加します。 例 カーネルバージョン=2.6.28 ラベル=linux-2.6.28 ルートパーティション=/dev/sda1 LILO ~ 設定するファイルは/etc/lilo.conf image=/boot/vmlinuz-2.6.28 label=linux-2.6.28 initrd=/boot/initrd-2.6.28.img read-only root=/dev/sda1 image…カーネルイメージ label…ラベル(自由に設定できる) initrd…ブート時に読み込むファイル read-only…ルートファイルシステムを読み込み専用でマウントする場合に指定 root…ルートとしてマウントするパーティション GRUB ~ 設定するファイルは/boot/grub/menu.lst title Linux-2.6.28 root(0,0) kernel /vmlinuz-2.6.28 initrd /initrd-2.6.28.img ※新しいカーネルで問題が発生しないことが確認できるまで、現在のカーネルで起動するためのエントリは残します。
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/273.html
ethernetでリモートホストと通信を行う場合、相手のホスト名からIPアドレスに変換するのはDNSやhostsファイルで行い、 さらに低階層ではIPアドレスとMACアドレスの関連を調べて目的ホストへパケットを届ける。 IPアドレスとMACアドレスの関連リストをカーネルはARPキャッシュに蓄える。 arpコマンドはカーネルのAPTキャッシュを操作する。 Linuxカーネルでは、/proc/net/arpにarpキャッシュが記述されている。 書式 arp [オプション] [ホスト名] オプション |オプション|説明 -n 名前解決やポート名、ユーザ名の解決を行わず、IPアドレスで表示 -a [ホスト名] ホスト名が指定されている場合は、そのホストに関するARPキャッシュ、指定されていない場合は、持っているARPキャッシュを表示 -d ホスト名 指定したホストをARPキャッシュから削除 -f ファイル名 ファイルを指定してARPテーブルに追加。ファイルが指定されていなければ/etc/ethersを利用 -i インターフェイス 利用するインターフェイスを指定 -s ホスト名 MACアドレス 指定したホストを指定したMACアドレスでarpエントリを作成 arpキャッシュを削除する # arp -d 192.168.8.200 arpキャッシュを作成する # arp -s 192.168.2.200 00 20 11 11 11 11
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ランレベルの変更コマンド 0 OSをshutdownし、システムを完全に停止状態にする。 1 adoministratorモード 2 マルチユーザーモード 3 デフォルトのモード 4 現在未使用 5 OSがshutdownされ、対話型ブートを待つ状態 6 OSリブートモード s シングルユーザーモード となる。デフォルトでは3が設定されているが、0や6には設定しない事。
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DNSサーバを使ってドメイン、ホストに関する情報が表示されます。 デフォルトだと、ホスト名とIPアドレスの変換だけを行います。 DNSによる名前解決がされているかを確認するために利用できます。 # host [オプション] ホスト名/ドメイン名/IPアドレス [問い合わせ先DNSサーバ] 引数にホスト名を指定すると、正引きが行われ、IPアドレスが表示されます。 次の例ではcipl.lpi.jpのIPアドレスを調べています。 # host example.lpi.jp example.lpi.jp has address 203.175.75.50 IPアドレを指定すると、逆引きが行われます。 # host 203.175.75.50 50.75.175.203.in-addr.arpa domain name example.lpi.jp リソースレコードタイプを指定する場合は「 -t オプション 」を使います。 次の例では、cipl.orgのMXレコードを調べています。 mail.cipl.orgがメールサーバであることがわかります。 # host -t mx cipl.org cipl.org mail is handred by 10 mail.cipl.org.
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pvmoveコマンドを使うと、ディスクを交換する時に物理ボリュームの内容を 別の物理ボリュームに移動させることができます。 # pvmove /dev/sda1 /dev/sdb2 /dev/sda1 Moved 100.0% 物理ボリューム/dev/sda1の内容を/dev/sdb2に移動しています。
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シェルスクリプトも通常のプログラミング言語のように、条件分岐や繰り返し処理などの複雑なプログラムを組み込むことができます。 ■if ■case ■for ■while
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ファイル所有権の管理 ファイルやディレクトリには、ファイルの形式、アクセス権限、所有者、所有グループ、 最終更新日時などの属性をもっています。 ls -l などの参照コマンドでファイルまたはディレクトリを表示させたとき -rw-r--r-- 1 root root 0 2月 5 01 44 file1 上記のように表示される。これはらの意味は左から パーミッション、 ファイルの所有者、 ファイルの所有グループ、 ファイルサイズ、 最終更新日時、 ファイル名 となっている。 パーミッション変更のやり方 パーミッション ファイル、ディレクトリの所有者変更のやり方 ファイル所有者の変更
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viとは、ほぼ全てのUNIX系OSで使うことができるテキストエディタのことです。 rootユーザになって各種設定ファイルの編集などに使用します。 viの起動方法は以下の通りです。 # vi ファイルを編集するときは # vi ファイル名 というようにします。 viを起動したときは、デフォルトで「 コマンドモード 」になっています。 カーソルの移動はコマンドモードで行います。 カーソルの移動は矢印キーでも行えますが h、j、k、l のキーを主に使います。 k ↑ h ← → l ↓ j 0(ゼロ)…行の先頭へ移動 $…行の最後尾へ移動 ^ …行の先頭が空白だった場合、その次の先頭の文字へ移動する 行の先頭で上下に移動する際にj、k以外でも +、-で移動できます。 + …行の先頭に移動して次の行に移動する - …行の先頭に移動して前の行に移動する 文字を入力する際は、「 インサートモード 」でないと入力できません。 インサートモードになるためには、以下のキーを入力します。 コマンドモードに戻るには「 Escキー 」を押します i … カーソルの置いてある場所から入力できる a … カーソルの置いてある場所の後から入力できる I … カーソルの置いてある行の先頭から入力できる A … カーソルの置いてある行の最後尾から入力できる o … カーソルの置いてある行の下に新しい行を追加して入力できる O … カーソルの置いてある行の上に新しい行を追加して入力できる 下記に書かれているのはコマンドモードでテキストを編集するときに使います。 x … カーソルの置いてある文字を削除する X … カーソルの置いてある前の文字を削除する dd … カーソルの置いてある行を削除する u … 最後におこなった作業を取り消す 編集した内容の保存やviを終了する場合は「exモード」で行います。 exモードになるためには、コマンドモードで「 (コロン)」を 一番最初に入力します。 w … 保存する q … 終了する wq … 保存して終了する wq! … 強制的に保存して終了する 単語単位でのカーソル移動(コマンドモードで行います) w/W … 次の単語の先頭文字に移動する b/B … 前の単語の先頭文字に移動する e/E … 現在の単語の最後の文字に移動する 大文字と小文字の違いは記号および句読点を単語として 扱うかにより違います。大文字ではこれらの『記号』を無視して移動します。 表示されている端末ツールの縦幅に合わせた表示行の移動ができます。 H … 表示されている一番上の行の先頭に移動する M … 表示されている中央の行の先頭に移動する L … 表示されている一番下の行の先頭に移動する 以下のコマンドは、テキストを編集する時によく使われます。(コマンドモードで行います) r … カーソルの置いてある文字を入れ換えます dw … カーソルの置いてある単語を削除します D … カーソルの置いてある文字から行末までを削除します yw … 単語単位のコピーを行います yy … 行単位でのコピーを行います p … コピーしたものをカーソルの後に挿入します P … コピーしたものをカーソルの前に挿入します
https://w.atwiki.jp/aster-infra/pages/44.html
RPMパッケージを管理する インストール/アップデート オプション -i RPMパッケージをインストールする。 -U RPMパッケージをアップデートする -F インストールされているパッケージより 新しい場合はアップデートする -h パッケージ解凍時の進歩状態を表示する -v 詳細な情報を表示する --nodeps パッケージの依存関係をチェックする # rpm -ivh パッケージ名 指定したパッケージをインストールし、 インストールの進歩状態を詳細に表示する。 問い合わせオプション -q RPMパッケージがインストールされているかどうかを確認する。 これにより以下のオプションが追加できる。 -a インストールされている全てのパッケージについて問い合わせる -f ファイル名 指定したファイルが所属するパッケージ名を問い合わせる -i 名前やバージョンなどの情報を表示する -l パッケージに含まれるファイル一覧を表示する -v、-vv 詳細な情報を表示する # rpm -qa | grep 名前 名前 がパッケージ名に含まれているものを一覧で表示する 削除オプション -e RPMパッケージをアンインストールする。 そして以下の削除オプションも追加できる -v、-vv 詳細な情報を表示する --nodeps 依存関係のチェックを行わない # rpm -e パッケージ名 指定したパッケージを削除する
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ulimitはユーザリソースを制限するコマンドである。 制限値には、ハードリミットとソフトリミットを設定できる。 書式 # ulimit [オプション] [N(数値)] オプション オプション 説明 -H ハードリミットを設定する -S ソフトリミットを設定する -o 設定されている各種の制限を表示する -f 出力ファイルのサイズを最大Nブロックに制限する -m メモリの使用量を最大Nキロバイトに制限する -u ユーザ一人が起動できるプロセス数を最大N個に制限する -v シェルが利用できる仮想メモリを最大Nキロバイトに制限する -p パイプのサイズを最大N×512バイトに制限する -s スタック・サイズをキロバイト単位で指定する ユーザ一人が利用できる最大仮想メモリを4096キロバイトに制限する # ulimit -Hv 4096