約 3,279,242 件
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10179.html
星のカービィ トリプルデラックス とは、【ニンテンドー3DS】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター 主要人物 ボス 既存ザコ 新規ザコ ビッグバン専用 サブゲームのみ その他のキャラクター ゲームモード 関連作品 紹介動画 リンク コメント 概要 星のカービィ トリプルデラックス 他言語 Kirby Triple Deluxe (英語) ふりがな ほしのかーびぃ とりぷるでらっくす ハード 【ニンテンドー3DS】 メディア 3DSカード ジャンル アクション 発売元 任天堂 開発元 HAL研究所 ディレクター 熊崎信也 プレイ人数 1~4人 発売日 2014/01/11 (日本) 値段 4,571円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 対応機能 ローカルプレイダウンロードプレイすれちがい通信 シリーズ 星のカービィシリーズ 日本販売数 84万4707本 世界販売数 178万本 【ニンテンドー3DS】向けに発売された星のカービィシリーズの1作。 【星のカービィ Wii】のアセットを手直しして作られた横スクロールアクション。 通常モードのマルチプレイは廃止されており、一人用のゲームへと調整されている。 立体視の要素として画面の奥から手前と奥のフィールドを行き来する仕掛けや演出が多様されており、3DSのジャイロセンサーを使ったギミックも存在する。 本作固有のシステムとして「ビッグバンすいこみ」を採用。ありとあらゆるものを吸い込んで道を切り開く。 普段の『星のカービィシリーズ』同様にいくつかのサブゲームも存在し、そのうちの2種類は後に【カービィファイターズZ】?、【デデデ大王のデデデでデンZ】?として拡張したものを単独ダウンロードタイトルとして販売された。 ストーリー なぞの敵、タランザにさらわれたデデデ大王を助けるため、カービィは巨大な植物「ワールドツリー」をのぼって「浮遊大陸 フロラルド」へと向かいます。 ゲームシステム 3Dワープスター星型フレームの中にくるくる回っている星が目印のワープスター。乗ると画面奥か手前のラインへと移動する。 ジャイロセンサーステージには水がめやゴンドラ等のジャイロセンサーを使うギミックが用意されている。3DS本体を傾ける事でそれらは動作する。 ビッグバンすいこみ「きせきの実」というアイテムを手に入れると、「ビッグバンカービィ」にパワーアップ。「ビッグバンすいこみ」でありとあらゆるものを吸い込めるようになり、障害物を取り除いて先へ進めるようになる。 サンストーン各コースに配置されている太陽型の石。『星のカービィ Wii』の「エナジースフィア」と同じ役割になっており、集めると達成率が増えてEXコースに入れるようになる。 キーホルダーとすれちがい通信ステージの様々な場所に隠れている「キーホルダー」を手に入れてゴールすると、『星のカービィシリーズ』のキャラクターのキーホルダーが手に入る。本作の収集要素となっており、すれちがい通信で他のプレイヤーと交換する事もできる。すれちがい通信が成功した場合はステージ内にバンダナワドルディが登場してキーホルダーを渡してくれる。何が手に入るのかランダムの普通のキーホルダーの他に、決まった場所に配置されている「レアキーホルダー」というものも存在する。 サブゲーム本作にも複数のサブゲームが存在しており、最初は「カービィファイターズ!」と「大王のデデデでデン」の2種類のみを遊べる。マルチプレイ可能。ゲームクリアなどの条件を満たす事で、「デデデでゴー!」「格闘王への道」「真 格闘王への道」が追加される。 キャラクター 主要人物 【カービィ】 【デデデ大王】 【タランザ】 ボス 【ウィスピーフラワーズ】 【ペインシア】 【クラッコ】 【ドク・ロ・ガラーガ】? 【ヴォルゲロム】 【マスクド・デデデ】 マスクド・デデデ リベンジ 【セクトニア ヴァイン】? 【クィン・セクトニア】 【ブラックデデデ】 ダークメタナイトリベンジ 【セクトニア ソウル】 既存ザコ 【ウィッピィ】 【ウィリー】 【ウォンキィ】 【カブー】 【ギガッツォ】? 【キャピィ】 【クラビィ】? 【グランク】 【グリゾー】 【コモ】 【ゴルドー】 【サーキブル】 【サーチス】? 【シェルト】? 【シャッツォ】? 【スカーフィ】 【スクイッシー】 【スパーキー(星のカービィシリーズ)】 【ソアラ】 【チック(星のカービィシリーズ)】 【チップ(星のカービィ 鏡の大迷宮)】 【チリー】 【ツキカゲ】? 【デカブー】? 【デグト】? 【ナックルジョー】 【ニドー】? 【ノディ】 【バードン】 【パクト】 【パラソルワドルディ】 【パラソルワドルドゥ】 【バルバル】? 【ハンタースカーフィ】? 【ピアス】? 【フォーリー】 【ブラブラワドルディ】? 【ブラブラワドルドゥ】? 【ブレイドナイト】 【ブリッパー】 【ブルームハッター】 【フレイマー】 【ブロントバート】 【ホットヘッド】 【ポピーブラザーズJr.】 【マンビーズ】 【ランゼル】? 【リーファン】 【ロッキー(星のカービィシリーズ)】 【ワドルディ】 【ワドルドゥ】 新規ザコ 【グランディ】 【グリーンアントラー】? 【ゴーストゴルドー】? 【スキーウォンキィ】? 【スキーグランディ】? 【スキーワドルディ】? 【スパイナム】? 【セクトラゴルドー】? 【セクトラシューター】? 【セクトラナイト】? 【セクトラバート】? 【セクトルディ】? 【タフネスワドルディ】? 【ディングル】 【ニロア】? 【パクフラーワ】? 【パラソルセクトルディ】? 【ビートリー】 【ファニーロバッツ】? 【フワローバ】? 【ホラータランプ】? 【ホワイトアントラー】? 【ママンティ】? 【レッドアントラー】? 【ロードアントラー】? ビッグバン専用 【アートニドー】? 【おばけディッシュ】? 【おばけブック】? 【エースフワローバ】? 【エッガーウィングス】? 【ギガントコックス】? 【キャノンタワー】 【キングフワローバ】? 【パイプワーム】 【ビッグミサイル】? 【モーリスブラザーズ】? 【ランドバルバル】? 【ワドルディ鋼鉄要塞】? サブゲームのみ 【ロロロ】 【ラララ】 【リック(星のカービィシリーズ)】 【クー(星のカービィシリーズ)】 【シャドーカービィ】 【ソドリィ】? 【バウンシー】 その他のキャラクター 【バンダナワドルディ】 【天空の民】? ゲームモード ストーリーモードメインモード。ストーリーを遊ぶ。 カービィファイターズ!サブゲーム。『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のような対戦アクションゲーム。 大王のデデデでデンサブゲーム。デデデ大王を操作する音楽ゲーム。 デデデでゴー!サブゲーム。デデデ大王でストーリーを進む。実質的にエクストラモードの体が取られており、中ボスやボスが「○○○DX」にハワーアップしており、それに加えて新しいボスも出てくる。 格闘王への道サブゲーム。ストーリーモードのボスと連戦する。タイムはすれちがい通信で他のプレイヤーと競い合える。 真 格闘王への道サブゲーム。デデデでゴー!で登場したDXボスや、新規の追加ボスと連戦する。タイムはすれちがい通信で他のプレイヤーと競い合える。 サウンドテストBGMを聴ける。 キーホルダーコレクション手に入れたキーホルダーを確認する。 シアタールーム見たことのあるムービーを閲覧する。 データを消す爆弾のマークを選択するとセーブファイルを削除できる。 関連作品 【カービィファイターズZ】?サブゲーム「カービィファイターズ」の拡張版。 【カービィファイターズ2】上記の続編。 【デデデ大王のデデデでデンZ】?サブゲーム「大王のデデデでデン」の拡張版。 【星のカービィ Wii】前作。 【星のカービィ ロボボプラネット】?次回作。 紹介動画 リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39192.html
登録日:2018/04/03 Tue 08 15 06 更新日:2024/09/02 Mon 03 07 22NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 3人組 Prayer song to God サンマ缶 ザン・パルルティザーヌ ジャマハルダ スターアライズ トリオ ドリームフレンズ パルメザンチーズ パルル フラン・キッス フラン・ルージュ 三叉一閃の巫の熱情 三魔官 三魔官シスターズ 上田麗奈 信号機トリオ 信号機三人娘 剣 幹部 忘らるる閃光のライトニング 斧 星のカービィ 星のカービィ スターアライズ 星のカービィキャラクター項目 柚木涼香 槍 氷属性 炎属性 祈りから希望の旅へ 雷属性 高橋李依 …ジャマハローア。 …フフッ。 これは、われわれの星のあいさつですわ。 ◆概要 星のカービィ スターアライズに登場する敵幹部キャラクターの総称。正式名称は三魔官シスターズ。 かつて(おそらく孤児として)それぞれ厳しい環境下に置かれていたところを魔神官ハイネスに拾われたとのことで、彼に対し絶対的な忠誠を誓っている。 コウモリとハートを組み合わせたようなマークと、各所にハートをあしらった黒い衣装が特徴。 スターアライズ本編では銀河中に散らばったジャマハートの回収を命じられ、その過程で暗黒要塞ジャマハルダと共にポップスターを訪れた。 戦闘時はカービィシリーズの重要キャラの例に漏れず専用BGMが使われる。 タイトルはフラン・キッス/ルージュが『Prayer song to God』、ザン・パルルティザーヌが『忘らるる閃光のライトニング』。 前者と後者とでだいぶ雰囲気が異なるが一応同一の曲で、どこぞの社歌よろしくご丁寧に歌詞まで用意されている。 ちなみにこの曲のアレンジであるラスボス戦BGM『組曲 星羅征く旅人』の第1形態と第3形態の部分にもこれとは別に歌詞が用意されており、開発スタッフの気合いの入れようが見られる。 もちろん、ネーミングも。 変換が面倒からか、ファンからの呼び名は『サンマ缶』。 ◆構成員 ◾︎フラン・キッス CV.上田麗奈 別名『氷華の三魔官』 青いロングヘアと上品な口調が特徴の女性で氷の力を宿した斧と強力な水流を出せる水鉄砲で戦う。 フラン・ルージュからは「キッスちゃん」と呼ばれている。 その攻撃を受けた者は心まで凍ると言われており、さらに本人も氷漬けにした生物をコレクションしてるらしき発言をしたり水鉄砲攻撃の際には非常にいい笑顔を見せて高々に笑うなど上品さの裏にある狂気が垣間見られる。中の人は狂った本性のキャラの演技に定評があるから尚更である。 ハイネスに対しても忠誠心は高いが、「アナザーディメンションヒーローズ」にて目の前で倒れている彼を見ても、他二人が激昂する中で彼女は冷静にまだ過去の彼に戻っていないことを気にしていた。 Twitterの『星のカービィ25周年』公式アカウントでは発売前にカービィハンターズZの期間限定(2018年3月に期限切れ)で使える合言葉として『フランキッスよりびじんなスージー』というネタが用意されていた。「まんププ」では彼女のみ登場。 第3弾アップデートにて、凍死寸前のところでハイネスに助け出され、忠誠を誓うようになったという話が明らかになる。恐らく、事故か何かで極寒の地へと放り出されたのだろう。 ◾︎フラン・ルージュ CV.高橋李依 別名『業火の三魔官』 赤いツンツンヘアとやや荒っぽい女言葉が特徴の女性で炎の力を宿した剣と大砲で戦う。 フラン・キッスからは「ルージュさん」と呼ばれ、彼女とは相思相愛を超えた固い絆で結ばれており互いを傷つけられたり離れ離れになる事を嫌っているが、ルージュは特にその傾向が強い。原作ではそんな設定は無いが、どう見ても百合です。中の人2人も実際に仲良いし(百合ではないが)。 火山のような小惑星メラーガの環境を気に入ったが、ポーズ画面にてもし氷属性のフラン・キッスが一緒に来たらすぐ溶けてしまうとツッコまれている。 第3弾アップデートにて、炎に包まれ絶体絶命のところでハイネスに助け出され、忠誠を誓うようになったという話が明らかになる。ファンの間では「戦争での空襲か焼き討ち、もしくは火事に巻き込まれたのでは?」と考察されている。なお公式Twitterで明かされたデザインラフ段階の資料では三人中最も信仰心が薄いとされている。 コミカライズ版(キラププ)や小説版ではほとんどが原作同様、ルージュはキッスに異様な執着を抱いているが、コロコロ版のまんププではキッスのみが登場し他の二人は未登場で、コロイチ版の「まんまる日記」では男児向けの為かルージュのキッスへの異様な執着はオミットされ、百合が見られなくてがっかりしたファンもいるらしい。 ◾︎ザン・パルルティザーヌ CV.柚木涼香 別名『雷牙の三魔官』 黄色いミディアムヘアと中性的な口調が特徴の女性で雷の力を宿した槍と太鼓で戦う。三魔官の中で唯一発売前に情報解禁がされなかった。 初戦勝利後はカービィを始末するべく部下が残されたジャマハルダを破壊するというまさかの行動に出た。 三魔官のリーダーだが他の二人と違い妙に長ったらしい名前はプレイヤーどころか主人たるハイネスすら覚えにくいと感じているらしく、ゲーム中でもネタにされている。一応ハイネスはアルティメットチョイスのポーズ画面で謝罪している。…それでもザン・パルルと略して呼んでいるあたり、フルネームは覚えられていなさそうである。このハイネスのポーズ画面に倣いファンも彼女のことは「パルル」と略して呼ぶ傾向にある。同じ電気タイプだがパルッ!パルルッ!は関係ない筈である。 本人も気にしているのか、公式Twitterの告知では「この名、忘れるでないぞ」「名前はもう覚えたな?」「私だ。ザン…もう名乗らなくても覚えているな!」とやたら強調してくる。 小説版ではフラン・キッス、フラン・ルージュ、ジャハルビートからきちんとフルネームで呼ばれているのが救いか。 またドリームフレンズをtwitterで紹介する際には妙なあだ名をつける事が多い。(例:マルク→たまのりピエロ、ドロッチェ→化けネズミ、ダークメタナイト→ちょいワル仮面、マホロア→イカサマたまご) 後述の最終決戦時の供給品がプリン、追加ドリフレにあだ名、挙句自身の信仰する神や毛糸の王子にまであだ名と、ファンからは完全にネタキャラとして扱われており、とくにクールな性格の彼女からは考えられないプリンのギャップは波紋を呼んだとか。次のカービィカフェが楽しみである。 第3弾アップデートにて、全てを失い塔の上に登ったところ無慈悲な雷が彼女に直撃し、意識が朦朧とするなかハイネスに助け出されたという話が明らかになる。この時、何故塔に登ったかは不明。普通に考えると飛び降り自殺だろうが、彼女もまた信仰心が強いので、失ったものを返してほしいと天に願っていたのかもしれない。ちなみにこのポーズ説明文では「後の…パルルである」とポーズ説明文からもフルネームで呼んでもらえなかった。 二次創作では、キッスとルージュが百合として描かれる事が多い為、三魔官三人の絵では彼女だけぼっちでハブられている事が多い(ハイネスがいるけど。後、最終アプデのカービィ&ドリームフレンズの像ではキッスとルージュは隣同士にいるが、パルルだけ離れている)。 ◆ボスとして 「暗黒ようさい ジャマハルダ!」では全員とそれぞれ戦う機会があり、「遥か、きらめきの勇者たち」でも後半でそれぞれボスの1体を務めている。 3人とも同じ体格ではあるが、使う技は大きく異なり、移動方法もキッスは画面手前・奥を迂回しての移動、ルージュはバウンドからの大きなジャンプ、パルルは高速移動と全く違う。 再戦時は各技の隙が短くなり、全体的にスピードアップしている。 ゲームクリア後のアルティメットチョイスでは第3弾アップデートで追加された「魂が飛び出る辛さEX」においてカラーリングが異なるキッス、ルージュ、パルルとそれぞれ単体で戦う場面もあり、技を出す順番が異なったり挙動が変わって隙が減るなど再戦時よりさらに強化されている。 フラン・キッス キスカ・アッパー、キスカ・ダウン、キスカ・ストーク それぞれ斧による振り上げ、振り下ろし、突進。 単発で出すよりも、「アッパー→ダウン→ストーク」のようにコンボで繋げて繰り出すことが多い。特に「アッパー→ダウン」の繰り返しはゲーム中頻繁に用いられるコンボであり、ほぼセット扱いの技とも言える。 クズキリ ファイナルカッターのように切り上げながらジャンプし、宙で一回転しつつ急降下して斧を叩きつける。 これも単発で出すことは少なく、上記の小技群のコンボからフィニッシュで行うことが多い。 「魂が飛び出る辛さEX」では上記のコンボ中にクズキリを挟むなど、攻撃順を変えてくるので油断しないように。 フラン・フリーズ 斧を地面に突き刺し、そのまま前方に突進して床一面を氷漬けにする。 後述のフラン・フランベと同じタイプの技だが、再戦時にしか使わない。 また、そちらと違って斧を手放さないためか、フィニッシュ時にそのままアッパーへ繋げてくるので要注意。 フローズンジェラート(グラン・フローズンジェラート) 手元から離れた斧が巨大化し、カービィ達に接近する。 触れると攻撃終了まで斧に巻き込まれてしまう。 誰かを巻き込んだのかどうかに関係なく、最後には斧を地に振り下ろすフィニッシュを決める。巻き込んでいた場合は弾の如く吹き飛ばす。 火属性で攻撃すると無力化が可能。 再戦時は「グラン・フローズンジェラート」に強化され、斧がさらに巨大化する。ただしフィニッシュ時は強化前の大きさに戻る。 「魂が飛び出る辛さEX」では開幕から使用してくる。 氷菓(氷菓・連) 左右に複数のつららを召喚し、地面に向けて出現位置から逆方向に曲げて飛ばす。 着弾すると氷のトゲが床に広がってしまい踏み入れられなくなる。 しかし、実は火の攻撃を当てて溶かすと一定確率で食べ物が出現する。 再戦時は「氷菓・連」に強化され、つららの曲がる回数が1回増える上に左右へ大きく揺れ動く。 「魂が飛び出る辛さEX」では氷菓と氷菓・連がセットになり、前者はキッスの足元にもつららが着弾するので不用意な攻めは禁物だが、後半戦に移行すると最初に使用するため炎属性の技持ちコピーやフレンズがいれば回復のチャンスが早まるともいえる。 シェイキングソーダ(シェイキング・ソーダ・スライダー) 後半戦の大技。 水鉄砲をシャカシャカ振った後、画面端や床で曲がる強烈な水柱を発射する。これを何度か繰り返してくる。 問題は再戦時の「シェイキング・ソーダ・スライダー」で、発射した後も水柱全体が反射角を変えて文字通りスライドするため、隙間にいれば安全とはいかない。 氷属性の攻撃を水柱に当てると氷でせき止められるほか、電気属性だと水柱を通じてキッスに感電。継続すると水鉄砲が爆発して一定時間気絶する。 フラン・ルージュ ベルジュ・スラッシュ キッスのダウン、アッパーと似たような小技。 どちらかと言えばパルルの「ザン・ザン」に近いモーション。 ベルジュ・ラッシュ~ベルジュ・フィニッシュ 前方へ動きながらの連続突き攻撃を行い、最後に切り払いで炎の弾丸を幾つも飛ばす。 それぞれ単発で使うこともある。 ファイアボール・サーカス ベルジュ・フィニッシュの空中版。弾数が多い。 フラン・フランベ(ロングフラン・フランベ) 剣を地面に突き刺しながら突進し、地面を火の海にする。 攻撃後は剣を手放したままだが、しばらく経つとすぐに補充する。 再戦時の「ロングフラン・フランベ」は移動距離が長く、そのぶん火の海の範囲も広くなっている。 「魂が飛び出る辛さEX」では開幕から使用してくる。 レッドホット・ベイクドソード 剣を4本に増やし、地面に着弾させて火柱を巻き起こす。 なおルージュの手元を離れた剣は水か氷、風の攻撃でのみ破壊、もとい消火できる。 再戦時は剣が6本に増えて1本ずつ着弾させるが、「魂が飛び出る辛さEX」では本数そのままに3本ずつ着弾させるため、再戦時より火柱が残りやすく動きを封じられやすい。 バーベキューパーティー 剣を巨大化させてカービィやフレンズを狙い連続で下突きを4回繰り返した後にひっついたキャラ、岩ごと薙ぎ払って吹き飛ばす。 キッスのフローズンジェラートと同じく拘束効果がある。 「魂が飛び出る辛さEX」では後半戦に移行すると最初に使用する上、下突きの速度が増しており初見では拘束される可能性が高い。 オーブン・ウェルダン(ファスト・オーブン・ウェルダン) 後半戦の大技。 巨大な大砲を召喚し、導火線から着火した後に極太の火炎放射を行う。 発射までに導火線の火を消すと異常を起こし、爆発して一定時間気絶する。 再戦時の「ファスト・オーブン・ウェルダン」は火がスピードアップしている上に、発射前に反対側へ回り込むフェイントも行う。 非常に隙が大きく回避しやすいためルージュが三魔官の中でもっとも攻略しやすい要因にもなっていた技だが、「魂が飛び出る辛さEX」では後半戦に移行してもかなり後にならないと使用しないため相対的にさらなる強化へと繋がっている。 ザン・パルルティザーヌ ザン・ザン ルージュ同様の切り上げ、切り下げ。斬・斬 得物が得物なので範囲が広い……ように見えるが、実際はルージュとさほど大差なかったり。 ザン・サザン 上空からの下突き攻撃。地面に電撃が残る。 ルージュのバーベキューパーティーより段違いの速さで急降下してくるが、完全なホーミングではないのが救い。 ザン・サウザンド 前方に移動しながらの連続突きを行い、最後に後ろへ一突き。 例え対象が目の前にいたとしても後ろを突く。 ベルジュ・ラッシュとキスカ・ストークの合わせ技のような攻撃。 ライトニングレモネイド(ライトニングレモネイド・ターン) 雷雲を呼び寄せ、自身の左右に雷を落とす。これを反対側まで移動しながら3回行う。 再戦時の「ライトニングレモネイド・ターン」は往復になり、合計5回も雷を落としてくる。 「魂が飛び出る辛さEX」では開幕から使用してくる上、落とす雷の数が増えてさらに広範囲に攻撃してくる。 実はパルルの真下が安置という致命的な欠陥を抱えている。 カミナリオコシ(カミナリオコシ・オンド) 後半戦の大技その1。 背中にでんでん太鼓を背負い、画面端から雷球を4セット連射してくる。 1セットごとに弾の数が増えていき、3セット目で大量の雷球をばら撒き、最後の4セット目では着弾時に分散する巨大雷球を撃ち出す。 実は1~3セットの着弾地点は完全に決まっており、安全地帯であるパルルの真下に行かなくても隙間にいれば全弾回避が可能。 再戦時の「カミナリオコシ・オンド」は物量が最初から増加しているが、安地の真下や隙間は相変わらず。 「魂が飛び出る辛さEX」では後半戦に移行すると最初に使用するが、2セット目の後に反対方向へ素早く動きそのまま3、4セット目に繋げるので、安全だからと彼女の真下で避難や攻撃をしていると逃げ遅れる可能性が高まってしまう。 エレクトロエクレア(レア・エレクトロエクレア) 後半戦の大技その2。 同じく背中にでんでん太鼓を背負った後、槍に雷エネルギーを充電。 画面端から投てきすると、それを避雷針としてでんでん太鼓から極太ビームが発生する。 再戦時の「レア・エレクトロエクレア」は斜め上から投てきするのだが、なんとビームの真下にいても感電してしまう初見殺し。 ただしカミナリオコシもそうだが、でんでん太鼓を背負ってから一定量の水攻撃を浴びせ続けるとショートを起こし、爆発して一定時間気絶する。これはアーティストの絵筆でも可。 !以下、アップデート第3弾まで含むネタバレ注意! こうかいしませんね? ◆事の端末 神降衛星エンデにてザン・パルルティザーヌを倒したカービィとフレンズたち。 騒ぎに気づいたハイネスも自ら戦うが、その最中にローブのフードが外れてしまう。 コンプレックスだった素顔を晒されたショックからか狂ったような動きを見せる彼は三魔官を召喚、なんと彼女らのエネルギーを吸い取ってしまった。 それだけでなく完全に自我を失った三魔官+ハイネスによるデクふらしやデクころがりといった見るからに痛ましい攻撃が行われるように…… 「[[カービィ]]たちも似たようなことしてるだろ」は禁句。 その後彼ら自身を生贄に召喚された破神エンデ・ニルの体内(第2戦目)で存在が確認できる。 ダメージを与えて繭から解放すると食べ物が1つずつ現れ、最終決戦としては貴重な回復源となる。 対応する食べ物は フラン・キッス→メロンソーダ フラン・ルージュ→ホットドッグ ザン・パルルティザーヌ→プリン ちなみにハイネスは哺乳瓶。 いずれもそこそこの回復量なので忘れずに取っておきたい。 第2戦目が終わるとカービィ共々脱出するが、そのままエンディングにも登場せずフェードアウトしてしまう…。 メインストーリーにおける彼女らの行方は数ヶ月に渡り、ファンの間で議論の的となっていたが…。 ◆本当の決着 最後の追加コンテンツとなる無料アップデート第3弾では、遂に彼女らの動向が明らかとなった。 これまでメインストーリーに対する立ち位置が不明だった「星の〇〇〇〇」は、本編後の時間軸に位置しており、 破神を失った後もハイネスは懲りずに儀式を続けていたようで、三魔官も駆り出されてはデクとして振り回される立場となっていた。 アップデート第3弾の目玉となる新モード『アナザーディメンションヒーローズ』では、この儀式が完全なものになり、ハイネスがアナザーディメンションに吸い込まれてしまう。 「星の○○○○」で何度失敗しても儀式を続けていたのかは不明となっていたが、アップデート第3弾では「星の○○○○」でハイネスを倒すと何と吹っ飛ばされずに祭壇にズブズブと沈むという演出があった為、「星の○○○○」は「アナザーディメンションヒーローズ」に繋がるストーリーの伏線となっていた。 このアナザーディメンションに吸い込まれたハイネスと、彼を探しに来た三魔官に巣食うジャマハートをフレンズハートの力で払うことが目標となる。 全ての4ステージをクリアし、アナザーディメンション側にも存在した祭壇のような何かでダークサイドハイネスと戦闘後に駆けつけ、主がカービィに襲われて倒れたと思い込み、三魔官シスターズとして3人同時に復讐の戦いを挑んでくる。 彼女ら個々に関しては、別に新モーションが追加されている訳ではない。 しかし、三魔官シスターズを何より脅威たらしめているのは互いの隙を補い合う連携攻撃の数々。 基本的にはフィールド上を2人までが行動しており、どちらかが隙の大きい技を繰り出せば、もう片方は簡単に攻めさせないとばかりに邪魔をしてくる。 幸い、ポン コンの後半戦と違って体力バーは共有なので、集中攻撃してもちゃんと倒せるようになっている。(ツインクラッコと同仕様)その代わりか、個々の防御力はそれなりに高いのだが。広範囲の技で場に出ている二人を同時に巻き込めるような立ち回りをしたい。 この時点でもただでさえ攻撃が避け辛いのだが、体力が一定値を切るとBGMが変化。全員が本気を出して各大技の準備態勢に移行する。 ファスト・オーブン・ウェルダン→エレクトロエクレア→シェイキング・ウォーター・スライダーの順に発動し、処理落ちするほどの派手さもさることながら、ダメージ中に他の大技にかすると以降のワザにも次々食らってしまうという凶悪コンボになっている(*1)。 中でもルージュは通常と比べて導火線の燃えるスピードが凄まじく、誰の大技も実質阻止不可能。強いて言うなら、オーブンウェルダンをやり過ごせば、エレクトロエクレアの下でキッス気絶を狙える程度。 ルージュから直撃を受けてしまうと、吹き飛んだ先でも次々大技に巻き込まれ約7割もの体力をごっそり削られて風前の灯と化す。アドレーヌ リボンで喰らおうものならその時点で即アウト。 幸いにも削り付きだがガードでやり過ごせる。一部コピーなら完全防御だ! 的がそれほど大きくないのと、この連携により本作最強と謳われるウィンガボム(*2)ですら苦戦は免れない。 これ以降も強力な連携攻撃が休みなく待ち受けており、どこにいても気の抜けない戦いとなる。 特にキツいのが、上記の大技からそれほど時間が経たないうちに行われる、「氷菓で足の踏み場を狭めた所にバーベキューパーティーを繰り出す」コンボ。 火属性で氷をすぐ溶かせば済む話なのだが、逆に除去できるキャラが一人もいないとあっという間に串刺しと化す。剣の範囲と攻撃スピードの速さから、機動力の低いキャラはほぼ地獄を見ることになる。 連携が完璧な三魔官シスターズに対し、こちらは1Pが空中での機動力や無敵技に乏しいカービィ固定なので、(到達時点でコピーなしで挑む人はそうそういないだろうが)ストーリーモードと同じ感覚でいると大苦戦を強いられること必至。 体力も本モードのラスボスに相応しく超タフであり、仕様上フレンズを3人フルに引き連れれば体力に人数補正が加わる(アルティメットチョイスを除く)ので目を疑うぐらいに減りが遅い。 一応、敵の攻撃人数が多いぶん星を沢山吸いこめる機会は多く、高難度モード限定の貫通弾ダメージ強化によってノーマルのカービィでもそれなりのダメージソースとして貢献はできる。 キッスの氷菓を溶かせば回復アイテムが得られるため、少なくともファイアをコピーしておくか、付与してメラーガ系の武器にするか、火属性持ちの(あるいは付与された)フレンズを連れて行くといい。氷菓の使用頻度が低いのでチャンスは限られるが、これだけでも安心感は段違いだろう。 これはアルティメットチョイスの「魂が飛び出る辛さEX」でも同様で、彼女達の後に控える残り2人の相手も異常に強いのでここで回復アイテムを節約しておけば多少なりとも楽になる。 総じて「アナザーディメンションヒーローズ」の最後の相手に相応しい超難敵だが、諦めずに繰り返し戦えば必ず勝機は訪れる。 但しこれはアナザーディメンションヒーローズの場合での話で、負けたら終わりのアルティメットチョイスの「魂が飛び出る辛さEX」では否が応でもこの膨大な体力と最後まで付き合わなければならない。 フレンズハートが100個未満で三魔官シスターズを倒すとカービィは歩いて帰って行くが彼女達から黒い謎のモヤが出たところで終わり、いわゆる過去シリーズのようなバッドエンドを迎えてしまう。 フレンズハートが120個中100個以上集まっていると、主と自分達を助けてもらった恩で三魔官シスターズが最後のドリームフレンズ入りする。 フレンズハート収集は一発勝負の場面も多く初見で100個収集するのはシリーズ経験者でもギリギリになりやすいが、三魔官シスターズを倒した後はステージの再チャレンジが可能になるので繰り返しプレイして根気よく集めるべし。 フレンズハートを120個全て集めると…? ◆ドリームフレンズとして 専用シングルはもちろん『Prayer song to God』のアレンジ。 もちろん、「星の〇〇〇〇」にも対応している。タイトルは「星の三魔官シスターズ 祈りから希望の旅へ」。 「アナザーディメンションヒーローズ」後の最終ストーリーとなっているようで、改心したハイネスの命で祭壇に現れたという悪を倒し、新たな楽園を探す旅に出発する。 ボスの一部はアナザー版に変更しており(体力は低くなっている)流石に他のドリームフレンズよりは難易度が高いものの、道中のレベルアップハートで能力を上げるだけでなく三魔官シスターズ自体が高性能なのもあり「アナザーディメンションヒーローズ」の時より苦労はしないだろう。 固有ステージが無い代わりに、今までのドリームフレンズ達の固有ステージをダイジェストでまとめているので「星の〇〇〇〇」の集大成とも言える内容に仕上がっている。 また、このモードのように同族対決を起こさないため三魔官シスターズとハイネス戦は省略されており、最初のパルル戦の部屋ではザコキャラ+中ボスのルームガーターが待ち構えている。 もちろん名前部屋もしっかり登場しており、名前にそれぞれの属性に対応したブロックもあり(*3)、そのブロック以外のブロック…すなわち星ブロックを破壊すると「FRIENDS」となる。 さらにこの名前部屋の先の扉に入るとエクストラスターδと同じ初代グリーングリーンズの再現ステージに入り、この終点で最後のカービィやドリームフレンズの像に三魔官シスターズも追加されていることがわかる。 なお、説明文ではパルルが『手を貸すのは今回だけ』と言っているが、これから先は今回の件の様に対立することはほぼないと思われるため、単にこの台詞はプライドの高さからだろう。 ちなみに三魔官シスターズがドリームフレンズになるとサウンドルームやシアタールーム、タイトルの寸劇でたまに登場するようになる。キッスと一緒に過ごしていたのをメラーガつきの武器持ちフレンズが現れて彼女が逃げてしまい、ルージュがキレて剣を振り回すという安定の百合を見せている。 ◆使用技 バトンタッチ形式なのでボスとしての技を全員分使える。(*4) ほとんどの技には斬撃の性質が付与されている。そのためキッスはフレイムチェーンを、ルージュはビッグばくだんを単独で攻略できる。 共通 シスターズタッチ(地上↓+B) キッス→ルージュ→パルル→キッス…と交代。発動時に前方を攻撃しながら出てくる。 シスターズころがり(↓+B長押し~離す) フレンズころがりの如く3人で合体して、画面全体を一掃する。 再発動までにカワサキの料理以上の時間を要するものの、その威力はカービィのクラッシュやマイクなどの回数制限ありのコピー能力をも陵駕する。 フラン・キッス 3人の中では火力が一番高いが、鈍足気味で溜めが必要な技が多いため隙が大きい。回避も上手く利用しよう。 キスカ・ダウン(B離す) 基本技。斧を振り下ろす。 キスカ・ストーク(ダッシュ中にB) 突進しつつ斧を振り下ろす。通った跡には氷塊が残り、時間差で追撃できる。 キスカ・アッパー(↑+B) キスカ・メテオ(キスカ・アッパー後に↓+B) 斧を振り上げ、氷塊を生み出しながら飛び上がる。追加コマンド入力で斧を振り下ろしながら氷塊を壊す。 氷菓(空中で↓+B) 氷柱を落とす。地面に着弾するとしばらく凍り付く。 フローズンジェラート(B長押し~離す) 斧を巨大化させて投げる。雑魚敵相手ならボス戦時同様捕縛できる。 シェイキングソーダ(↓↑+B長押し~離す) 水鉄砲を発射。この技のみ水属性判定。 ボタンを長押しした時間が長いほど持続時間が増加。方向キーで「シェイキング・ソーダ・スライダー」のように角度調整ができる。Aボタンでキャンセル可能。 全キャラ中でもトップクラスの火力を誇るが、チャージ中は隙が大きいのと、3人の大技の中では唯一無敵判定が無いのには注意。 エレガントエスケープ(L/R+方向キー) 無敵状態になりつつ、素早く回避しながら移動する。 フラン・ルージュ 3人の中では唯一空中移動が浮遊ではなく連続ジャンプとなっている(バンダナワドルディやドロッチェと同じ仕様)。 基本的には地上にいる敵に対して強いタイプのため、空中戦では「オーブン・ウェルダン」や「バーストジャンプ」を上手く使おう。 ベルジュ・スラッシュ(B~B) ベルジュ・ラッシュ(2回目のベルジュ・スラッシュ後にB) ベルジュ・フィニッシュ(ベルジュ・ラッシュ後にB) 剣を振って攻撃。水中以外なら2連続で発動できる。連打すると連続突き、炎の弾丸飛ばしを行う。 フラン・フランベ(ダッシュ中にB) 剣を地面に突き刺しながら突進する。Bボタンを離すか時間経過で剣を振って、通った跡に火柱を出現させる。 バーベキューパーティ(空中で↓+B) 剣を地面に突き刺し、もう一度Bボタンを押すと岩を飛ばす。雑魚敵を串刺しにしてもボス戦同様に飛ばせる。 レッドホット・ベイクドソード(空中で↑+B) 地面に剣を4本突き刺し、着弾すると火柱で追撃する。 オーブン・ウェルダン(↓↑+B) 大砲から火炎放射する。発動中は無敵で、方向キーで位置調整可能。また少しだけ浮遊するため空中の敵にも当てやすい。 ボス時の異様な溜め時間はないので安心 バーストジャンプ(↑+B) 炎を纏ってジャンプ。横方向入力で飛距離がアップする。 バーストステップ(L/R+方向キー) 無敵状態になりつつ、飛び上がるように移動する。 ザン・パルルティザーヌ 全キャラ中でもトップクラスの移動速度を誇り、隙も少なめ。ただし単発火力自体は控えめで、慣れない内は事故が頻発することもあるので練習すべし。 ザン・ザン(B~B) 槍を突き出して攻撃。水中でも連打できる。 ザン・サザン(空中で↓+B) 槍を地面に突き刺す。攻撃後は衝撃波がしばらく地面に残る。 ザン・サウザンド(ダッシュ中にB) 連続で槍を突きながら突進し、最後は前方に衝撃波を飛ばす。フィニッシュの衝撃波は進行方向とは逆の方向キーを入力すると反転して出せる。 ライトニングレモネイド(↑+B長押し) 雷雲を発生させ、雷を落とす。Bボタン押しっぱなしで持続する。 カミナリオコシ(↓→+B連打) 太鼓を背負い、雷球を発射する。連打で発射量が増加するほか、発動中に移動も可能。 エレクトロエクレア(↓↑+B) 太鼓を背負い、槍を投げた後に極太ビームを発射する。発動中は無敵なほか、最初に投げる槍には斬撃判定が付く。 ただし「レア・エレクトロエクレア」のように斜め撃ちは不可能 せん光のライトニング(L/R+方向キー) 無敵状態になりつつ瞬間移動。空中では3連続まで出せる。 これを上回る移動速度は最大溜めプラズマの「でんこうせっか」ぐらいなため、TAでは主力として抜擢されることも多い。おかげで他2人の出番がほとんど無くなっている ◆余談 三魔官の名前は実在&所有する武器に由来するので、知っていれば覚えやすいかも。 フラン・キッスはフランキスカ(投擲を目的とした小型の斧) フラン・ルージュはフランベルジュ(剣の一種。刀身が波打っている) ザン・パルルティザーヌはパルチザン(槍の一種。刀身が平たい) また名前を見れば分かるがザン・パルルティザーヌのみ姓にあたると思われる部分が異なっている。 逆にフルネームの後半が姓の可能性もあるが。なお海外版では元ネタそのまんまな名前なので同じ「フラン」でもスペルが異なる。(*5) どちらにせよ彼女1人だけ妙に浮いているのはたしかであり、公式からの説明が待たれるところである。 (参考までに、ニンドリ2018年5月号のインタビューでは個性づけのため違う雰囲気の名前にしたとのこと。) 逆にフラン・キッスとフラン・ルージュは名前から姉妹説が濃厚だったが、アップデート第3弾でほぼ否定されているため、現在は女性カップルと見なされることも。やっぱ百合やん。 第3弾アップデートにおいて、三魔官の過去が少しだけ明らかに。 それによると3人とも別々の場所で死に直面した状況下である旅人に助けられ、その際にそれぞれ氷・炎・雷の魔力に目覚めたらしい。 旅人の名前は明かされていないが、三魔官のハイネスに対する恩義と信頼、そしてザン・パルルのスペシャルページにある「ハイネスに拾われた恩義」という言葉からして、彼女らを助け魔力を与えた人物がハイネスである事は間違いないだろう。 なお、フラン・キッスとフラン・ルージュが別々の場所にいたと思われるためこの2人も実の姉妹でない分、百合とか女性カップルとかの可能性が強まったと言える。 第3弾アップデートの一週間後、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」にもスピリットとして登場。 異次元での激闘を終えて祭壇に現れた謎の騎士を撃退したばかりなのに、(本編とは違うイメージの世界とは言え)今度は肉体を奪われた彼女らの心境やいかに。いつ休めるんでしょうね 一応、スタアラの世界とスマブラSPの世界は設定からして完璧に別物であり、後者は原作で普段敵対してるキャラ達がファイターやスピリット含めて黒幕打倒で一致団結している。 アドベンチャーモード「灯火の星」では、とあるマップでカルトクイズの選択肢に抜擢される。 出題内容は「先輩後輩の関係であるスピリット」を当てるというもので、正解は別にあり三魔官は不正解になる。 このクイズの結果に従うなら、三人は同期のようである。 (「スマブラSP」と「スターアライズ」は開発時期が被っているので、両スタッフ間の設定の擦り合わせはキチンと行われていると見られる) ハイネスが救った三人の少女は、ほぼ同時期に死にかけていたのだろうか。 なお参考までに、ほぼ「スターアライズ」発売当時の情報のみで構成された小説版では全員同時に拾われたという設定にされている。 スピリッツバトルではプププランドで3人の女性ルフレと戦う。キッスのみ青カラーと氷や[[水属性]]の技がない上、原作では使用しない風や闇属性の技も使用するけども。相手は必殺ワザを多用する上に威力が増しているがルフレの性質上、すぐに回数の上限に達してしばらく使用しなくなるので再使用できる前に撃墜するか反射技持ちのファイターで挑みたい。 スピリットとしての性能は階級HOPEのサポーターでスキルはアイテムヒッター(打撃系アイテム強化)。 彼女達が持っている武器がスキルの由来と思いたいが、原作終盤でハイネスに散々鈍器にされたのも由来の可能性があり、そう考えるとある意味ピッタリかつ黒い。 BGMはスタアラで最初のパルル戦後の脱出パート及び後半のボス戦で流れる「友ときずなの戦い2」。 実はスタアラより先にスマブラSPで曲名が判明した珍しいケースでもある。 三魔官シスターズ、という正式名称のシスターズの部分は『姉妹』と『修道女』のダブルミーニングとゲームニュースで語られている。ただし、本当に姉妹なのかは明かされておらず、プレイヤーの想像に任せる、ということになっている。 スーパーカービィハンターズではオンラインで使用できるスタンプに三魔官があったりストーリーを進めると町に三魔官が登場する。キッスとルージュは港町で談笑しており、パルルは城下町の右側のベンチでのんびりしており、ハイネスの姿を見かけると手を振る。 カービィファイターズ2では「暗黒ようさいジャマハルダ前」ステージのギミックで登場して一定時間ごとにプレイヤーを攻撃してくる。キッスはキスカ・アッパーからのコンボとフローズンジェラート、ルージュはファイアボール・サーカスとオーブン・ウェルダン、パルルはライトニングレモネイドとカミナリオコシを使用する。また、スタアラのセーブデータがあれば三魔官シスターズを模したデザインのレア帽子に変更する事ができる。 だけどでも つめたく だけどでも はげしく だけどでも いのる だけ なの だけどでも さみしい だけどでも あいたい だけどでも いのる Three prayers △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 変換が面倒だからサンマ缶と書かれる事もあったりとか。何となくDLCで後日談なりプレイアブルになりそうなんだけどな~ -- 名無しさん (2018-04-03 08 49 17) まさかカービィで姉妹百合やっちゃうとは… -- 名無しさん (2018-04-03 09 45 27) エレクトロエクレア、カミナリオコシ、ザンなんとかさんはメタナイトと気が合いそう -- 名無しさん (2018-04-03 10 08 08) 地味に人気若手声優二人+ベテランというガチ構成 -- 名無しさん (2018-04-03 11 22 42) TAでもれなく三馬鹿って言われてた。 -- 名無しさん (2018-04-03 11 59 55) ↑2 セクトニアやスージーみたく大本さんの兼役だと思ってたら紹介動画のCV表記で驚いたな -- 名無しさん (2018-04-03 13 37 27) まさかカービィでレズキャラ見るとは思わなんだってもう上の人も言ってたか -- 名無しさん (2018-04-03 14 10 14) 上司からもファンからも名前の事をいじられるパルルティザーヌェ… -- 名無しさん (2018-04-03 18 11 41) ハイネスと合わせて担当声優が全員81プロ所属。 -- 名無しさん (2018-04-03 18 46 09) 元ネタはヘカテーかな? -- 名無しさん (2018-04-03 19 06 49) よく百合と言われるがスーパーデラックスの頃から「くちうつし」が行われてるポップスター(と近隣の星々)では些細なことなのかもしれない… -- 名無しさん (2018-04-03 20 13 23) フランキッスの声聞いてると炎属性なのも納得(某めぐみん的な意味で) フランベルジュじゃなくて盾でもいいんだけどな(シールダー的な意味で) -- 名無しさん (2018-04-03 22 39 17) アッチョイの癒し(特にルージュとザンちゃん) -- 名無しさん (2018-04-03 23 08 58) 基本的に大技が大技すぎるし属性で阻止もできる。けど見送ったらその後がうざいのなんの -- 名無しさん (2018-04-04 17 42 58) ルージュが見てる前でキッスとくちうつししたい -- 名無しさん (2018-04-04 21 14 35) ハイネスに召喚されたあと真っ黒になるがニルから吐き出されたあとよく見ると何気に元の状態に戻ってるんよね。あとこの時ハイネス戦時と違い表情もちゃんとある -- 名無しさん (2018-04-04 22 35 57) ファミ通でルージュの説明文に「フラン・キッスを愛する」って書いてあった気がする -- 名無しさん (2018-04-04 22 43 19) かわいい -- 名無しさん (2018-04-05 18 17 31) 最近サンマ缶が食べたくなったのはだいたい彼女らのせい -- 名無しさん (2018-04-05 21 12 32) マイ設定ではキッスとルージュは双子でザンパルが長女 -- 名無しさん (2018-04-10 23 49 11) フリーザーファイヤーサンダー -- 名無しさん (2018-04-19 02 43 29) ↑11 一方で頬に口づけはカービィも照れるから口づけが好意の表れであるという認識もあるという(64くらいだが) -- 名無しさん (2018-04-22 08 51 19) 忘らるる閃光のライトニングにちょっと笑ったけどこれは彼女(達)の過去を示していたりするのだろうか -- 名無しさん (2018-04-23 01 21 31) 超かわいい -- 名無しさん (2018-04-23 16 47 15) ぱるるんスタアラ特報降りちゃったけど次回誰が担当するんだろうなあ…まさかハイネス様? -- 名無しさん (2018-04-24 13 35 44) とりあえずザン・パルルティさんにジャマハートを500万ぐらい捧げてくる。これぐらいあれば近づいてくれるだろ(パルテナ脳) -- 名無しさん (2018-04-30 19 29 44) 発売からしばらくなぜかルージュじゃなくてキッスの方が高橋李依だと思ってた -- 名無しさん (2018-04-30 19 47 47) キッスにキッスしたい(ブリザギャグ) -- 名無しさん (2018-05-25 09 55 46) 扱いは正気悪かったなあ -- 名無しさん (2018-08-12 02 27 37) 案の定小説にてED後の行方が語られた三魔官 -- 名無しさん (2018-08-19 19 56 11) 技名が どいつもこいつも 美味しそう -- 名無しさん (2018-09-24 13 59 16) 3人いっぺんに戦うと手強そうだ。 -- 名無しさん (2018-11-08 12 41 57) 3人同時に加えてプレイアブル化もほぼ確定。一気に来たな -- 名無しさん (2018-11-08 16 06 06) ドリフレ達の集合絵に追加されるシーンがスマブラの追加演出に似てたのは偶然?意図的? -- 名無しさん (2018-11-08 16 13 47) キッスに口移し出来る日は近い -- 名無しさん (2018-11-15 13 14 21) 案の定、ドリームフレンズ確定したね -- 名無しさん (2018-11-18 23 47 17) とうとう公式twitterでパルメザンチーズ呼ばわりされてしまったザンパルさんにリーフ生える -- 名無しさん (2018-11-29 12 59 12) 三魔官三人同時はきつい… -- 名無しさん (2018-12-04 18 18 57) 三魔官はいずれも違った場所でハイネスに拾われたようだから血の繋がっていない三姉妹の可能性が高くなったね。実際、3人はそれぞれ名前で呼んでいる(=姉さん・妹呼ばわりせず年上・年下を意識していない)し -- 名無しさん (2018-12-10 19 22 58) スマブラSPで判明した事実を追記。こんな形で設定が掘り下げられるとか思わねえよ! -- 名無しさん (2018-12-24 00 25 14) その場では仮死状態にしといて後から安全な場所で三人まとめて魔力を与えた、とかも考えられるか? -- 名無しさん (2018-12-30 13 18 01) スタアラ以降も彼女達がまた登場したら中の人達も引き続き声の新録あるのかね。 -- 名無しさん (2019-04-30 22 24 04) スタアラ特報が終了してもTwitterイラストに登場したら嬉しい -- 名無しさん (2019-06-14 14 48 33) 姉妹ではないことを表現するために、パルルはあのような名前になったらしいけど、肌の色や空中移動の仕方とか、ルージュも他とは違う要素がある -- 名無しさん (2019-06-14 23 56 39) 何回挑んでも勝てないクソゲー -- 名無しさん (2019-07-14 00 19 30) ↑何で挑んでるのか知らんがカービィで何度挑んでも無理なんて理不尽な難易度はまずないぞ -- 名無しさん (2019-07-14 01 20 52) パルルはデデデにくちびるペンギンというあだ名を付けた模様。 -- 名無しさん (2019-09-02 18 24 38) カビハン新作で物語を進めると町に三魔官も登場するね。キッスとルージュはここでも一緒。 -- 名無しさん (2019-09-11 19 04 50) ファイターズ2で三魔官がステージギミックで登場したね。 -- 名無しさん (2020-09-25 00 26 16) スタアラ公式設定資料集によるとパルルは初期デザインではパルーザと呼ばれていて今よりさらに長い名の案も出てたらしい。 -- 名無しさん (2021-03-17 13 49 43) どっかで見た「後の…(えーっと何だっけ…ダメだフルネーム思い出せないからこれでいいや)パルルである」ってネタが大好き -- 名無しさん (2024-08-02 20 33 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/badgetoreru/pages/40.html
星のカービィ トリプルデラックス 全80種類 全20台 台の名前 数 バッジ名 備考 星のカービィ トリプルデラックスソフトがはじまるバッジ その1 4 星のカービィ トリプルデラックスソフトがはじまるバッジ その2 4 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その1 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その2 6 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その3 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その4 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その5 6 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その6 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その7 6 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その8 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その9 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その10 4 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その11 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その12 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その13 6 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その14 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その15 5 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その16 6 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その17 3 星のカービィ トリプルデラックスコレクション その18 4
https://w.atwiki.jp/hoshinokaabyi/pages/276.html
ギガッツォ 説明 巨大な炎弾を放つ大型の砲台。もちろん無敵。 シャッツォのように向きを自在に変えたり、連射する事は出来ない。 ギガッツォの他に、コルダッツォ、ボルトッツォというものもいる。 出演 星のカービィWii 星のカービィ20周年スペシャルコレクション 星のカービィトリプルデラックス ←もどる
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9042.html
星のカービィ ディスカバリー 【ほしのかーびぃ でぃすかばりー】 ジャンル 3Dアクション 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 ハル研究所 発売日 2022年3月25日 定価 パッケージ版:6,578円ダウンロード版:6,500円 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A(全年齢対象) 周辺機器 amiibo対応 判定 良作 ポイント 本編カービィ初の本格3Dアクションかつて文明の存在した世界が舞台3Dアクション初心者にも遊びやすい配慮が満載 星のカービィシリーズリンク 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 星のカービィシリーズ30周年記念タイトルであり、『スターアライズ』(以下「前作」)以来の本編カービィとなる。 本作は本編シリーズで初の3Dアクションとなっている。構想は10年以上前からあったものの、カービィ特有の課題や2Dとの相性の良さからこれまで実現しなかったことが開発者によって語られている(詳細は「余談」を参照)。 しかし「すいこみ」や「コピー能力」といったカービィシリーズの特色を維持した上で、3Dアクションとしての遊びやすさも持ち合わせた出来となっている。 今回は、突如プププランドに発生した渦に吸い込まれたカービィが、吸い込まれた先の「新世界」で囚われの身となっているワドルディ達を救出するために冒険を繰り広げる。 システム コピー能力 シリーズおなじみのコピー能力は本作では 12種類の系統に 分かれており、新登場は「レンジャー」と「ドリル」の2種類。 レンジャーは手にした銃で星形の弾丸を放つ能力。 照準が表示され、弾丸そのものも大きいため、命中させるのは難しくない。長押しで強力なチャージ弾を撃てる。 ドリルは頭のドリルで一定時間地面を掘って進むことができる能力。 任意のタイミングで地面から飛び出すことができ、飛び出した際には周囲の敵にダメージを与えることができる。 潜っている間は大半のザコ敵や、多くの攻撃を安全に無視することができる。 系統だけ見れば前作の28種類より減少しているが、コピー能力の進化によってそれを補っている。 例えば「ファイア」については進化能力として「ボルケーノファイア」などが存在し、威力・射程が伸びていく。 進化したとしても必ずしも完全な上位互換ではなく、デメリットがある進化能力も存在する。例えば「ソード」の進化能力である「ギガントソード」は威力や射程は大きく伸びガードの性能が上がるが、連打性能が下がり緊急回避ができなくなるといった大きなデメリットを持つ。 コピー能力を進化させるには、コピー能力に対応する「せっけい図」と一定数の「レアストーン」を入手し、「ワドルディのぶき屋」にいるぶき屋ワドルディに渡す必要がある。 「せっけい図」はステージの各所に隠されており、それを見つけることになる。 「レアストーン」は後述する「トレジャーロード」や「コロシアム」(ボスラッシュ)をクリアすることで入手できる。 クリア後はレアストーンを消費し、コピー能力毎の攻撃力を強化できるようになる。元の攻撃力が低い能力ほど、レアストーン強化も多く行える。これによって強化し尽くした能力は、たいていがボス戦で上手く扱えると、後半で手に入る進化能力を上回るダメージを叩き出すように調整されている。 一度発見したコピー能力や進化させたコピー能力は、「ワドルディのぶき屋」でいつでもコピーできるようになる。過去作における「能力おためし部屋」に相当する。 ステージでコピーした際の形態を設定することもできる。進化後を設定してガンガン進むのもよし、あえて初期状態で頑張ってみるのもよし。 ぶき屋の右側にはサンドバッグが設置されているので、進化させたコピー能力の試運転や技の威力確認などができる。 コピー能力を持つ敵を吸い込んだ際に自動で飲み込む「オートのみこみ」機能が追加された。初期状態ではオンになっており、ポーズメニューからいつでもオフにできる。 ほおばりヘンケイ 前作の「フレンズ能力」に相当する、本作ならではの特殊システム。 ステージ各所に設置された大きな人工オブジェクトをカービィが吸い込もうとすると、そのオブジェクトを頬張って特殊な能力を使用できる。 コピー能力とは別であり、ほおばりヘンケイ中できるものはコピー帽子をかぶったまま吸い込み・ほおばりができる。 その代わり頬張り中はコピー能力のワザや空中ジャンプ・ホバリングは一時的に使えなくなる。 ほおばりヘンケイは任意のタイミングで解除可能。解除する際にトリガーとなる「もの」を吐き出すが、「もの」はその場に留まる(奈落に落としたりしても基本復活する)ため、再度吸い込んでほおばりヘンケイできる。 ワドルディの町 本作の拠点に相当するワドルディの住む町。本作ではステージでワドルディを助けることもミッションの一つとなっており、ステージで助けたワドルディの数が増えると町の施設が増えていく。 町ではストックアイテムを購入したり、コピー能力を強化したりできる。過去作ではタイトルメニューから行えたミニゲームやボスラッシュ、サウンドテストなども町の施設として実装されている。 ストックアイテムはSwitch作品では初の登場であり、体力を回復するだけでなく一時的に能力をパワーアップすることもできる。1種類のみステージに持ち込め、任意のタイミングで利用できる。おなじみのマキシムトマトも持ち込み可能。 ワドルディの町の「おとどけワドル便」で「プレゼントキーワード」を入力することで、アイテムやコインスターを入手できる。キーワードは町の中に隠されているだけでなく、公式Twitterなどで公開されているものもある。 何度か利用すると限定のフィギュアが貰えるが、それ以外でキーワード限定の要素は無く、攻略が楽になる程度。 フィギュア ワドルディ救出と並ぶ本作の収集要素(*1)でキャラクターやアイテム、オブジェクトをフィギュア化したもの。全256種と中々のボリュームがある。 ステージ内にあるカプセルや、ワドルディの町にあるガチャルポンから入手できる他、一定条件を満たすことで入手できるものもある。 フィギュアにはレア度が設定されており、☆1~☆5の5段階。☆3以上のフィギュアには説明文が設定されている。 フィギュアは4つのボリュームに分けられており、ボリューム間の重複は無い。入手するカプセルや設置されるガチャルポンも各ボリュームに準じた色になっている。 ガチャルポンはコインスターを消費してフィギュアを入手できるのだが、「2回連続でダブると3回目は未入手のフィギュアが確実に入手できる」という仕様があり、「いつまでも特定のフィギュアが出ない」ということはない。 逆に言うと、未入手があるのにずっとダブってばかりの場合は、今のガチャルポンから入手できるものはもうコンプリートしており、残りは入手条件を満たしていない隠しフィギュアだけということである(ガチャルポンを回す前にも同様の忠告はされる)。 難易度 「はるかぜモード」と「ワイルドモード」の2種類から選択できる。シナリオ展開などは変わらないので好きなモードでプレイして構わない。モード切替はマップメニューからいつでも可能。 「はるかぜモード」は初心者向けのモードで、体力がワイルドモードのおよそ2倍になり、一部ステージで敵の数が減る・すっぴんでのはきだしで敵を追尾しやすく当てやすくなるなど、様々な点が有利になるよう調整される。 「ワイルドモード」は敵を倒したときにコインスターを落としやすくなり、さらに各ステージをクリアするたびに追加でコインスターがもらえるなど、ささやかながら見返りがきちんとある。 ステージ ワールドマップはワープスターに乗って移動することになる。 ワールドマップではステージ以外でも調べられる隠しポイントがあり、コインスターを入手出来たり、トレジャーロードを見つけたりできる。トレジャーロードの詳細は後述。 ステージは3Dになっている以外はこれまでのカービィシリーズと同じようにステージを攻略し、ゴールを目指す形である。 「ワドルディを助け出す」という目的のためか、本作のゴールは金の檻(に捕らわれたワドルディ)で一貫している。一度クリアしたステージでは檻の中がコインスターの山に置き換わる。 ステージにはミッションがいくつか用意されており、達成するとワドルディを助けることができる。 道中でもワドルディが何体か捕らわれており、これを助ける事自体もミッション課題となっている。 これ以外のミッション課題は達成するまで、または課題の一部を達成するまでは条件が分からなくなっているが、ステージクリア時に条件不明のミッションが残っている場合は上から順番に1つずつ条件がオープンされていく。 ミッションクリアのタイミングは任意だが、ワールドで一定数のワドルディを助けておかねばワールドボスに挑戦することはできない。 トレジャーロードは決められた能力と時間内にゴールを目指すミニステージ。初回クリア時にはコピー能力の強化に用いるレアストーンが入手出来る。 1人プレイ専用で、クリアタイムの記録もされる。トレジャーロード毎に目標タイムが設定されており、目標タイムを突破した場合は初回に限り追加でコインスターが入手出来る。 コピー能力の使い方を熟知していないと目標タイムどころか制限時間に間に合わないコースもいくつかある。 トレジャーロードはエンディング到達には必須ではなく、ワドルディ救出にも関わることはない。ただし、全てのトレジャーロードをクリアするとフィギュアがもらえる(=クリア%にはかかわる)が、目標タイム到達はこれに影響しない。 2人プレイ 本作では一部を除き、基本的にステージ中であっても2人プレイと1人プレイを入れ替えることができる。なお2Pだけがやられた場合、一定時間で復活できる。 2Pが操作するのはバンダナワドルディで固定である。 バンダナワドルディはコピー能力の切り替えができないためかアクションが多岐にわたっており、槍を投げる遠距離攻撃や空中攻撃などを持っている。 コロシアムは1人プレイと2人プレイでそれぞれ記録が分かれている。一緒にプレイするフレンドがいるなら2人プレイでもタイムアタック可能である。 その他 3Dアクションで無限にホバリングが可能だとまずいため、本作では『64』同様の時間制限に加えて高度制限までかけられている。 この高度制限はカービィが足を離した場所から一定以上は上がれないというもの。足場から落ちた後に元いた足場まで戻ることは可能。 本作ではカービィが水に入ると常に浮き輪で浮いた状態となり、潜れなくなった。何かほおばった状態で着水するとおぼれて落下ダメージを受け、陸地に戻される。 代わりに、水上でも吸い込みやコピー能力による攻撃が可能である。これに関連し、能力星も水面に浮かぶようになり、すぐに消えなくなった。 十字ボタンでは操作はできず、各方向に割り当てられたアピールをする。特に意味は無いがかわいい。 町中のワドルディの近くでアピールすると反応してくれる。 評価点 3Dアクションゲームとしての遊びやすさ ホバリングやコピー能力といったシリーズの魅力は残しつつ、3Dアクションとしてうまく昇華されている。 段差やステージの区切りは構造物によって明確に区切られており、隠し通路など意図的なものを除けば進路はかなりわかりやすい。 カメラワークや操作感がライト層向けに調整されており、「当たったように見える攻撃はヒット扱いになるように判定を自動調整する(*2)」「着地寸前にジャンプ入力しても着地してからジャンプしたものとして判定する(*3)」など、3Dアクションへのとっつきやすさを上げている。また、遠距離攻撃やはきだしに追尾性能が付加されたり当たり判定が大きくなったりと、アクション性能そのものにも配慮がなされている。 ほおばりヘンケイできるオブジェクトや目的地のランドマークは光るなどしてマークアップされ、迷う場面はほとんどない。 慣れた人向けのやりこみ要素 ミッション、フィギュア収集やトレジャーロード、コロシアムのタイムアタックなどやりこみ要素は満載である。 これまでの収集要素とは異なり、ミッションの達成条件は初期状態では見られない。プレイヤーはさまざまなアクションに挑戦したり、一見無意味に見える場所に立ち寄ったりする必要がある。 最初こそノーヒントなミッションだが、ステージクリア時はその度に未達成の条件が1つずつ公開されるようになっているためコンプリートを断念しづらくなっている。 トレジャーロードはただクリアするだけなら簡単だが、目標タイムは初見でギリギリ届くか届かないかというレベルでやり込みがいがある。一方で目標タイム達成は100%クリアには必要がなく、あくまで自己満足にとどめられているのは良調整である。 本作のボスラッシュ最高難易度は( 縛りプレイをするならば )シリーズ屈指の難易度を誇り、こちらもやりごたえ抜群。 ただし本作ははるかぜモードや強力なコピーおよびパワーアップ効果といった救済策が多く、クリアしてフィギュアをもらうだけなら極端に難しすぎるわけでない。 収集要素まわりのUIが全体的に親切。 ステージクリアでミッション条件が明かされるのは先述の通りだが、他の収集に対してもありがたいフォローがなされている。 捕らえられたワドルディは「わにゃ!わにゃ!」と助けを求めているのだが、この声はそのままヒントにも繋がっており、ワドルディに近づくほど大音量で聞こえるようになっている。 取りこぼしたせっけい図がある場合、町にいるものしりワドルディから場所を教えてもらえる。 隠しステージはとあるアイテムを収集するのが目的となるが、部屋ごとにコンプリート達成するとその都度報告してもらえるため、取りこぼしが発生しづらい。 クリアに必須ではないミニゲームもスコアやクリア時間が記録されるため、本編そっちのけで記録更新のためにのめりこめる。 コピー能力システム コピー能力そのものは上述のとおり12種類と少ないが、基本的には3段階ずつの進化が用意されており、性能やエフェクトが変わっていく。 上位のコピー能力になると派手なアクションができるものもある。 上述の遊びやすさとも被るが「プレイヤーが慣れた頃にアクションを増やす」という一面も担っている。 進化とは別にコピー能力強化という要素もあり、進化前独自の性能を持つ能力も進化系の性能に置いていかれないようになっている。 能力の傾向はもちろん変わらないが、カービィの外見から能力の見た目など様々な変化があるため、せっけい図を発見して強化する楽しみも生まれている。 進化版のアイスは氷弾を自由に作れるようになるため「どうやって弾を配置し、ダメージ量を増やしていくか」という新しい戦略性が生まれている。 カッターは投擲後の長押しでカッターの空中固定が可能に。カービィの方に戻ってくるまでの軌道を任意に選択する余地があり、上手くダメージが重なると爽快。 久々の本編登場となったニードル・トルネイドは大規模に再定義がなされ、敵やボスの出す星を巻き込んでぶつけるという実質的な投げ主体の能力に。ニードルは小ネタ程度の存在だった壁に突き刺さるという性質を、地面に突き刺すことで風に流されない(『カービィボウル』の地面に固定される性質に近いか)という特徴に昇華し、ステージギミックでの出番が増えた。 一発系能力(クラッシュ・スリープ)が強化され、実戦投入可能な機会が増えた。 クラッシュは高威力な全体攻撃ができるコピーだが、一度しか使えない上にそれまで使っていたコピーを捨てなければいけない事もあり、使いづらい一面もあった。しかし強化版のタイムクラッシュにはフォローが入っている。 こちらも使いきりなのは同様だが、使用すると少しのあいだ時を遅くして無敵になれるという効果になっている。派手さもさることながら、これまでよりも大暴れがしやすくなっている。 スリープは本作では寝ている間に少しずつ回復する過去にも一部の作品であった仕様が復活しており、積極的に取りに行く価値が増えている。進化後のディープスリープではなんと眠るタイミングを自由に決められる。そのうえ使用すると体力全回復+各能力がランダムにアップする強力な効果に。 演出面 舞台はかつて高度に現代文明化されていた世界という、カービィシリーズでは例の少なかったもの。 このことが行動範囲にメリハリを持たせつつ、本作の要となる「探索」の意欲を高めさせる効果を生んでいる。 また廃墟が多いものの基本的に恐怖感をあおるような雰囲気にはなっておらず、シリーズ全体の雰囲気とのバランスは取れている。 本作はいつものポップスターでは無く「新世界」を舞台としているためか新曲が大半を占めており、特に後述するテーマソングと「新世界を駆け抜けて」は本作では「グリーングリーンズ」に変わるメインテーマとして何度もアレンジされて使用されている。(*4) 過去作の曲(のアレンジ)が使われる場面は基本的にシリーズほぼ皆勤賞のアイツらと戦う時や無敵キャンディー等いつもの場面のみに留まっているため、熊崎氏が担当した『Wii』以降のカービィとしてはかなり異色だが、露骨なファンサービスに偏り過ぎないでいるという点は評価されている。(*5) 曲に限らず、『Wii』以降散見された作中の重要設定を、過去作の要素と直接的に結びつけた演出なども鳴りを潜めており、本作単体でもストーリーを楽しみやすいようになっている。 ファンサービスを完全に取り払っているという訳ではなく、メタナイト戦での演出や一部久々の登場となるザコ敵、一部説明文の過去作オマージュなど、ストーリーの本筋に関わらない範囲で知っているファンならニヤリとできるという塩梅で取り入れられている。 BGMも高く評価されている。 静かな雪ステージ、ステージ展開と鮮やかにマッチした峡谷ステージ、背景ストーリーの重さに合致した隠しステージの曲は特に人気が高い。 ラスボス戦のBGMは前作同様の組曲となっており、特に終盤からの盛り上がりは圧巻。曲の演奏タイミングに応じて遷移パターンが大量に用意されており、いつにも増してこだわりが深い。 本作は本編作品で初の声つきテーマソング(*6)が用意され、オープニングとエンディングを盛り上げてくれる。 この歌は架空言語で作られているため初プレイで聴くだけでは理解不能だが、日本語字幕がついている。「舞台となる新世界でかつて流行っていた」という設定で、新世界への想いを綴った歌詞はカービィとプレイヤーを歓迎するかのよう。本作を象徴するかのように、様々な場面でアレンジされている楽曲である。 ちなみにボーカル版は体験版に存在しておらず、PVやCMで使われる際もボーカルが入っていないPV限定のバージョンが使われており、サプライズ要素も兼ねていた。 最早恒例となっているラスボス戦後の逆転演出では何とある馴染み深いBGMが超大胆なアレンジで使われている。ここぞという時に出すいつものBGMが演出面でもファンサービス的にも非常に効果的で、ファンからの評価は高い。 賛否両論点 トレジャーロードの目標タイムで厳しいものがある トレジャーロードには目標タイムが定められているが、その目標タイムはかなりシビアなものが多い。 大抵の場合、無駄な行動はほぼ許されない。一度でも落下すると目標タイム達成が困難となるものも。 一部ステージのカメラワークは相当に劣悪。遠近感やカービィの現在位置の把握が難しく最適なルート構築が困難になっており、少なからず難易度を上げる要因となっている。 さらに厄介なことに、再挑戦までの流れが地味ながらかなりストレスが溜まる。目標タイム未到達のままゴールしてしまうと、スキップ不能のリザルト演出に加え、問答無用でステージから退出させられてしまう。さらに再入場時の演出・ロードも加わり、非常に煩わしい。何度もやり直すことが前提になっている割には不親切な仕様である。 トレジャーロードは大きく分けると、どれだけ早く敵を倒せるかの撃破系課題と、どれだけ早くステージを突破できるかの突破系課題に分かれている。 突破系は運の要素が比較的少ないが、そんな中で難しいのがドラゴニックファイアで一定時間にゴールを目指す課題。 滑空を上手く制御しつつ、導火線が消えないようにしていかなければならず、文字通り少しのミスも許されない構成である。 ドラゴニックファイアの滑空が制御しづらいという点も難易度の高さに繋がっている。 撃破系は運の要素も強く、敵の行動次第でクリアできないおそれがある。そんな中で難しいとされるのがフロストアイスの試練。 難易度こそ☆2(最大は☆3)だが、特に最後のワイルドフロストで躓きやすい。 アイスの能力で攻撃を続けると中ボスであっても凍ることがあり、凍らせることができると一気に大ダメージを与えられるのだが、敵が特定の行動を取っていると凍結蓄積が急激にリセットされるという仕様があるせいで、運が悪いとなかなか凍らせられずタイムが伸びないことも。 ただしアイテム屋で強化すれば攻撃力、スピード共に高められるので、目標タイムの突破はそれなりに簡単になる。ほおばり系など一部の試練は意味がないものもあるため全てとはいかないが… 目標タイムのクリア報酬はスターコイン50であり、正直大したものではない。レアストーン自体はクリアさえすれば入手できるので問題ないわけだが、目標タイムがなかなかクリア出来ず数時間掛けてしまうケースもあるだろう。 「わざわざ時間を計測するからには目標があって燃える」「目標タイムクリア報酬が大したことないのだからやりたくなければ気にしなければ良い」という意見もあるものの、目標タイムが定められると突破したくなるというのが人の性というものである。 ワドルディ救出数を増やしていくとカービィの家(別荘?)が建つが、ここで無料で体力を全開にできるため、カフェのイートインを使う理由がなくなってしまう。 「建つまでかカフェでイートインする意味がある」「買い物をすることでもらえるフィギュアがある」とはいえ… バランスブレイカーな要素の存在 隠しエリアをクリアした際に手に入るせっけい図から得られるコピー能力が壊れ性能と名高い。 モチーフは本作のラスボス(裏ボス)なのだが、初期攻撃力が作中屈指の高さでかつ長いリーチ・連射可能な飛び道具を持ち、隙の少ない連携技から高火力の一発技まで備え、さらには特殊回避、体力回復といった他のコピー能力にはない多彩で強力な技が大量に盛られている。特にテクニックが無くてもあらゆるボスを簡単に倒せてしまうほど。 高火力代表である最大チャージ時の技はそれ自体の火力はもちろん、発動後に追加効果として一定時間武器が巨大化し通常攻撃の威力が増大する。溜め中の無防備な隙と引き換えに手軽に高火力の範囲攻撃が繰り出せる(*7)。 回避動作は本能力独自のものに変化し、移動距離・無敵時間ともに伸びる上、移動方向の調整まで可能と至れり尽くせり。 体力回復は一部の攻撃をヒットさせるたびに体力が少しずつ回復するという効果で、与えるダメージが大きいほど回復量も増える。伝統的に回復手段の限られたコロシアムにおいては反則とも言える性質で、前作『スターアライズ』のコックカワサキと強力なドリームフレンズを合わせたようなやりたい放題っぷり。 その他、派生技や他のコピーや進化段階には全くない隠しコマンド技(*8)もあり、これらの技は性能はともかく本能力が優遇されている印象を後押ししている。他のコピー能力は「隠しエリアで得られる設計図」がない為、冷遇感が否めない。 総合的に極めて強力で、コロシアムの難易度を下げる要因になっており、プレイヤーによっては「この能力のお陰で簡単にクリアできてしまった」という声も。ただし、この能力の解禁自体はその裏ボス撃破後=最終盤であることにも注意。 隠しコピー能力を除くとレンジャーの最上位能力もしばしば強すぎる能力として挙がる。 弾速が早く、全能力でも随一の射程を持ち、命中させやすい上にチャージショットは相当な高威力。本作は相変わらず過去作からの悪癖で「接近戦の範囲外へ忙しなく移動するパターン」「体当たりを継続して行うパターン」「射撃以外届かない場所に逃げるパターン」が様々なボスに存在するため、通常は手だしできない時間を攻撃チャンスに変えられるメリットは計り知れない。 接近戦は弱いかと思うと、空中射撃時の炸裂弾が高威力でこれまた強い。射程は短いが広範囲に散布するため当てやすさも上々。 極めつけはジャスト回避からの射撃で、自動照準、遠距離対応、しかも威力もそれなりにあるというバランスブレイカーぶり。連続で射撃パターンを持つ一部のボスはボーナスタイムとまで言われるほど。 ダメージ効率を突き詰めるなら話は別だが、ハイリスク・ハイリターンでテクニックの習熟を要する他の能力と違いお手軽で使いやすく、近付く手間もかからず、リスクがほとんどないといい事づくめ。こちらも良く言えば初心者向け、悪く言えば他のコピー能力とのバランスを悪化させている。 その他、ワドルディのどうぐ屋で購入できるアイテムも強力な効果を持ち、難易度を大幅に下げることになる。ただしこちらは完全クリアには必要ないので、あくまで初心者向けの救済措置といえる。 鬼畜ミニゲーム「コロコロ!タマコロカービィ」 このゲームは「木でできた小箱に敷かれた道の上で、Switch本体かコントローラーを傾けてカービィの形をした球をゴールまで転がす」というもの。要するに『コロコロカービィ』のようなゲームなのだが…… 問題は、通常の3コースクリア後に解禁されるゲキムズ版。 壁がない上に細い道を複数通らなければならず、そのうえ触れたら即死のゴルドーが妨害をしてくるせいで何分もかけてじっくり進んでゴリ押すのは不可能。 あっさりミスになるためプレイヤーの腕前にもよっては100回以上のリトライも覚悟しなければならない。しかもリトライの度にコインスターを5枚取られるので、1回あたりは少額でも容易に出費が膨れ上がる恐怖のバランス。 設定時間でクリアできれば賞金が出て元を取れるが、クリアだけでも精一杯なゲームで目標達成するのは困難を極める。 夢中になって遊んでいたら、ガチャルポンや能力強化に使うコインスターが無くなるという事もありうる。プレイスタイルによっては真のラスボスが倒せずにワドルディのアイテム屋で強化アイテムを購入するお金が必要となり、金策を余儀なくされる。 当然ながら生半可にクリアできるものではなく、軽い気持ちで挑んだプレイヤーから阿鼻叫喚の声が相次ぎ、その鬼畜っぷりは人によっては「本作の真のラスボス」とまで揶揄するほどで、同様同名のギミックが出てくる別のゲームのトラウマをほじくりかえされた者、腹いせにタマコロ屋をコピー能力で襲撃した者は数知れず。良くも悪くも話題を集めるミニゲームとなってしまった。 しかし幸いなことにゲキムズ版は100%クリアには一切関係無い。達成度に関わるのは通常版全クリアのフィギュアだけであり、ゲキムズ版はもっと楽しみつくしたい人向けのおまけと見ることもできる。 表エンディングの展開について + ネタバレを含むため格納 ラスボス撃破後のムービーで「エフィリンが世界を救うためにその身を犠牲にし、カービィの前から消滅してしまう」という展開がある。カービィがエフィリンとの別れに落ち込んでしまうが、その数秒後にエフィリンが何事もなかったかのように戻ってくる。 これを「悲しい展開のまま終わらせるのはカービィらしくない」と取るか、「感動や哀愁の雰囲気が台無し」と取るかはプレイヤー次第である。なおエフィリンが復活した理由はクリア後に明かされるが、復活の異常な速さについては特に説明されない(*9)。 その他 100%クリアで獲得できるフィギュアがないため、100%クリアで最後に獲得するフィギュアが(ガチャルポンで獲得できるフィギュアをコンプリートしている場合は)ワドルディ系になってしまうためどうしても肩溶かしを喰らう。 ワドルディを全救出した際に出現する金のカービィ像を獲得できても良かったのではないだろうか。 問題点 一部アクションの説明不足 ポーズ画面で操作説明が見られなくなった。 「SDX」および「夢の泉DX」以降のカービィシリーズでは、ポーズ画面からコピー能力ごとの操作説明が見られるようになっていた。しかし本作では従来の説明文がフィギュア解説で見られる(*10)だけになっていて、詳細な操作方法がわからなくなっている。 各コピー能力には複数の技が用意されており、説明が無いとわからない特殊な仕様も存在する。使い方を完璧に知るにはネットや攻略本などで情報を調べる必要があり、不便極まりない。 ぶき屋のワドルディに話しかけると重要な操作を教えてもらえる事がある。逆に言うと、そうしてわざわざ話しかけないと認知する手段が無い。 一応、ぶき屋に従来のサンドバッグ部屋がある。 説明不足で問題が生じている技には以下のようなものがある。サンドバッグ部屋での確認はできない。 ファイアなどで導火線に着火したあと、大砲に入っているときにZRを押すと導火線の進みが早くなる。これを知らないとクリアできないトレジャーロードがあるにもかかわらず、ゲーム内でプレイヤーが知るにはぶき屋ワドルディへ話しかけるしかない。 アイスやギガントソードの使用中、ガード時の削りが無くなること。後述するワドルディ救出ミッションにおいてかなり有用な情報なのに、知る方法が無い。 アイス使用中の回避方法。この能力だけ回避の仕様が違い、スティックを倒したままガード解除で短距離の回避になっているため、「アイスだけガード中無敵になる代わりに回避できない」と勘違いするプレイヤーが続出した。 その他「スライディング中にしか出せない追加攻撃の存在」「すいこみ、ファイアやアイスは攻撃+ガードで方向を固定したまま移動できる」「最後の隠しコピーの仕様全般」「-ボタンでY長押しよりもすぐに能力を捨てられる」など、細かい説明不足は多岐にわたる。 操作の簡略化のため、「空中専用技」「助走中の攻撃技」がなくなってしまったコピー能力も多い。 上記の説明不足全てを上回る問題として、重要テクニックである回避アクション、ひいてはジャスト回避がゲーム中で一切説明されない。 アクションに駆け引きを生み出し、コピー能力によっては大技を叩き込めるなど、本作の肝とも言えるテクニックにもかかわらず、説明は無い。クリアしてからネットで存在を知り、損をしたというプレイヤーは後を絶たない。 元々カービィシリーズはガードや回避をしなくても十分クリア可能となっており、これらを使う習慣が無いプレイヤーは少なくない。この点も存在の気づきにくさを助長している。 厄介なことにSwitchソフトは基本的に説明書の類が存在せず、ゲーム内マニュアルなども全く存在しない。 実は体験版のみロード中に説明が入るため、こちらを先に遊んだプレイヤーはジャスト回避の存在を認知できた。製品版で説明されなかった理由は不明である。 要所のテンポの悪さ ステージ選択周りの待機時間(*11)が全体的に長い。クリア時、リトライ時は特に気にかかる。 特にステージクリア時、リザルトから次のマップに入れるまでの待機時間はシリーズと比較しても少々過剰。 具体的にはリザルト画面でワドルディ関連、入手ガチャルポンのチェック。その後ワールドマップにて次ステージ出現、救出したワドルディの移乗、ステージにクリアマーク付与、コンプリート演出、トレジャーロード出現…といった演出がそれぞれワンテンポ置いたウェイトを挟みながら行われる。特にワールドマップの演出はいずれもスキップ不可。これにより最低でも30秒前後、長い時には1分近く待たされる。さすがにこのテンポをステージ毎にやられるのは…。 ステージ脱出時もロード時間がやや長く、再挑戦したい時には追加でもう一度ロードを経てステージに入るためかなりテンポが悪い。そのあおりを受けているのが下記のワドルティ関連。 また、コピー能力の設計図を武器屋ワドルディに受け取るまでの一連の流れだけは一切スキップできない。 まとめて1回にすることも出来るが、いちいち見る事になる為鬱陶しい。 ステージのリトライ機能が無い。 リトライが必要になる場面は決して多くないが、それでも一部のワドルディ救出がこの問題をモロに受ける。特に際立つのがワドルディ救出の鬼門・ノーダメージクリア。 これは名前の通りボス戦をノーダメージでクリアするというものだが、本作は体力を上げる手段や回復する手段は豊富にある一方、ダメージそのものを無くす方法は殆どなく、あっても何かしら制約がある。このためノーダメージクリアには抜け穴があまりなく一気に難易度が跳ね上がる。だが達成度を100%にするためにはこれらを必ず達成しなくてはならない。 ミリでも削られたらやり直すしかないわけだが、リトライ機能がないので「失敗のたびに毎回ステージ外へ脱出してから再度入り直す」という手順を取らねばならない。ステージ入出にかかる時間だけでもストレス要素なのに、目的のボス・中ボスまでステージを再び踏破を必要とする事で手間はさらに増える。 特に4-4では狭い空間で2体同時に登場する中ボスが条件対象で、これらは巨体の2体が同時に遠近綯い交ぜの攻撃を仕掛けてくるだけでもパターンが読みづらくて厳しいのに、ガード貫通技を使ってくるので無傷ガードが通用しないことがある。ただでさえノーダメージ系の最難関とされる上、挙句の果てに場所が長い中ボスラッシュステージのほぼ最奥。さすがに意地悪と言わざるを得ない。アクションに慣れたプレイヤーでも結構な難易度なのだから、初心者は推して知るべし。 + 少しでもリトライの手間を減らす手段の例 アイテム屋で強化を行う、エンディングを見たあとでコピー能力を強化するといった方法で攻撃力を高めるのが最もスタンダードな対策。ほとんどの相手は1,2撃で倒せるようになる。だが強化に必要なレアストーンの問題と、一部は依然として事故率の不安が残る。 あえてやられてゲームオーバーすればステージを出ずに直前のリトライポイントから再開することもできる(*12)が、わざとカービィを痛めつけることになり、気分の良いものではなく、時間(*13)もかかる。 無敵状態で連続攻撃できるタイムクラッシュを強引に持ち込む。2Pのワドルディで道中の敵を蹴散らすか、吐き出した能力帽子が消えないうちに中ボス敵の出す星を吸い込んで攻撃し、直後にタイムクラッシュを回収するという流れを繰り返す。 ステージをクリアしないと道中で達成したミッション(ワドルディ救出)が記録されない。 序盤は探索をせずに進むだけなら比較的速やかにクリアできるステージがほとんどとはいえ、それでもゴールを目指す作業とも言える時間を過ごす事に変わりはない。 終盤以降はクリアに時間がかかるステージが増え、時間制限のあるギミックも登場するので、収集物を取り逃がしたり、前述した高難易度ミッションに失敗したりするとかかる時間は一気に増大する。 システムで述べた通りミッション内容はステージをクリアするごとに1つずつ明かされていくため、基本的に周回が前提。条件開示から即達成するとして、簡易なミッションがほぼ必ず含まれる事を加味しても2~3回のクリアは必要となる。 コピー能力のせっけい図もこの方式が取られており、長い時間をかけ複数回ステージをクリアしてワドルディの町に戻った直後に「そのステージにせっけい図がある」と言われて出直す羽目になる事もある。 ステージ選択画面で設計図の有無や入手状況を確認できるようにした方が良かったのではないか。 『あつめて!カービィ』のようにクリア済みステージ専用の近道を用意したり、「2」や「64」のように「途中でステージを出てもミッションはクリア扱いになる」などの救済措置があってもよかったのではないだろうか。 また、チェックポイント到達前に達成したミッションは到達しない限り死亡すると全てやり直しになる。 ワドルディのどうぐ屋で購入できるアイテム「ライフアップ」「アタックアップ」「スピードアップ」を準備する時に手間がかかる。 原因は「ストックアイテムとしてのテイクアウト」しかできない上、購入も使用も一度に1つずつしかできないため。これによりライフ・アタック・スピードの3種を1つずつ得るだけで3回も購入と消費を繰り返す必要がある。 アタックとスピードは重ねがけによる時間の延長が可能なので、これを行う場合繰り返す回数はさらに増える。 性質上特定のミッションやボスに挑む際などで準備する事が多いのだが、これにより必要な回数は3~5回、最高で11回になる。まとめ買いや複数同時使用、イートインのようにその場での自動消費といったシステムが欲しかった所。 既に回復アイテムなどのストックアイテムがある場合は自動的に投棄される。消えるまでの時間的猶予はあるが、操作が煩雑な点は改善されない。 ちなみにステータスアップ効果自体は特定のコピー能力で得る事も可能だが、手間はともかくかかる時間はどうぐ屋を利用するよりも長い。 ワドルディカフェと統合して「アタックアップ」「スピードアップ」もイートインをできるようにすれば幾分か楽になっていたと思われる。ワドルディカフェで購入できるようして問題はなかっただろうし、使用できるタイミングを遅くしたいなら「ゲーム進行によって品物が増える」というシステムにも出来たはずである。これなら結果的に「カービィの家が建ってもイートインをするメリットがある」事になったであろう。 「カフェで薬物のイートインは絵面的にまずい」という理由から対応させなかった可能性もあるが、外見上はジュースやゼリーにも見える(*14)ため、「強化のための飲食物」と表記していれば問題はなかったと思われる。 他にも「食べると強化される料理にする」という方法もあったと思われる。これならカフェでのイートインにも対応させても問題なかっただろう。 一部視認性の悪い部分がある 3Dアクションの宿命といえばそうなのだが、どうしても気になるレベルで視認性が悪いシーンがある。 根本的にカービィというキャラクターが小さくしかもピンク一色なため、見失いやすいという一面が開発スタッフからも指摘されており、ボス戦でエフェクトが激しくなるとそれが顕著になる。 表エンディング後にプレイすることになる裏ステージでは、ステージ全体が暗い一色に染まっており、ザコ敵の攻撃や小さいブロックが見えづらいシーンが多い。特に、終盤は画面が赤やオレンジ色に染まり、ボスの攻撃もマグマや火柱を用いた赤いエフェクトや、ピンク色のカービィさえも同化して視認性の悪さに拍車がかかる。 過去作はコピー能力やスプレーでカービィの色を変える事もできるソフトもあるため、本作でも導入すれば幾分か改善されていたと思われる。 インタビューなどで3D空間でのカメラワークなどにも趣向を凝らしたということが語られ、事実として大半のシーンにおいて視認性が気にかかることがないからこそ、こういったシーンの存在が余計に気にかかるものである。 山積みに配置されているコインスターの見た目と中身で相違が発生している 金色が山積みになっているものはどう見ても15枚かそこらに見えるが実際に獲得できるのはたったの10枚だけ、逆に赤と緑が混じっているものは全部合わせても30枚未満に見えるが50枚も獲得と格差が激しい。 レアストーン関連 コロシアムのクリア報酬以外は入手できる数が限られており、その割に能力強化に必要になる数が膨大なため需要に対して全く足りていない。 クリア後には能力の威力を上げることができるようになるためさらに必要数が増えるのだが、全能力の最上位のみでも相当な数が必要なので、もし全ての能力を全段階強化したいとなれば必要数合計は300個を超える。ステージで入手できる数を差し引いても、コロシアムを100回以上の周回を覚悟しなければならない。 そのコロシアムだが、難易度コースの3段階のうち1段階目と2段階目はどちらもクリア報酬がレアストーン1個しか手に入らない。3段階目についてはレアストーン3個となっているが、最後の最後に挑戦するコースとして難易度がかなり高いので、レアストーンを稼ぐなら必然的にコロシアムの1段階目をひたすら周回することになる。これにより回数を重ねるにつれて飽きと作業感も重くのしかかる。なぜ2段階目が1つしか入手できないのかは謎で、こちらは実利面でも難易度でも不遇と言わざるを得ない。 レアストーンの設定上、ステージに転がっているのは不都合であるのは確かだが、コロシアムの報酬をもう少し増やすか、他の入手手段があっても良かったのではないだろうか。 レアストーンはゲーム終盤に未入手のフィギュアとも交換可能になるが、あまりに釣り合っていない。 上記のようにレアストーンの需要が高い上、ガチャルポンから出るフィギュアは数回に一度の頻度で必ず未入手のものが出るようになっている。そのため貴重品のレアストーンを渡してまで未入手の物を手に入れる必要はほとんどない。要はガチャを回した方が効率が良く、この交換はぼったくりも甚だしいものとなっている。 このワドルディに頼る必要があるのは、どうしてもコインスターが無くて金策が面倒な時くらいとなる。もっとも、その頃にはレアストーンの使い道が他にはなくなっている可能性もあるが。 台詞テキストについて バンダナワドルディは他のワドルディ達と口調が違うだけでなく、本来自分の主であるはずのデデデ大王を呼び捨てにしており、過去作の描写との整合性が取れていない。 もっともフィギュアの説明文では「デデデの部下」とは記されておらず、同年に公式で「カービィシリーズの各作品はパラレルワールド」と明言されているため、本作では部下ではないのかもしれない。事実として、熊崎氏はインタビューで「バンダナワドルディはデデデ大王の部下よりもカービィの友達に近くなった」と語っている。 また、クリア後はデデデ大王とメタナイトも町の住人に加わるが、前者はお供のワドルディ、後者はエフィリンが代わりに会話する形式のため直接話しかけることすらできない。 『バトルデラックス!』等では普通に喋っていたことを考えると、なぜ普通に会話させてくれなかったのか疑問符がつくところ。 ムービーの1つである「ドリーミーな絶島へ」が渦に吸い込まれるシーンまでで終了とどう考えても不備でしかない。 そのため渦に吸い込まれた後でエフィリンが発した台詞の一連は1度しか見ることが出来ず絶対に見返すことが出来ない。 一応釘を刺しておくとワドルディたちは渦の奥へは入れないなどの旨はほめのかしているため、渦の奥で起こった出来事については記録できなかった可能性が高い。 ものしりワドルディ 「ワールドワイドな情報」には「全国のプレイヤーがガルルフィを倒した数」など人によっては実用性が感じられないものも存在するため、知りたい情報を知るのに手間がかかる事がある。 一部2Pがいない方がいいステージ構成となっている箇所がある バンダナワドルディは上述の通り性能面では悪くないが、やはりコピー能力を持っていないという性質上使いにくいステージもある。 例えばマグマ地帯では、カービィはアイス能力で移動した場合、マグマの上を凍らせて滑れる、という性質があるのだが、バンダナワドルディではどうしようもない。 溶岩を凍らせているわけではなく、カービィが移動している際に一時的に溶岩上を滑れる、というだけなのでカービィが道を作ってあげる、ということはできない。 他にも、一度通ると床が落ちる仕掛けがある場面ではカービィの移動を邪魔してしまうことも。 特にほおばりヘンケイが必要な場面だと、カービィはホバリングができなくなるため致命的となってしまう場合もある。 ただ、全体的に見てこういったバンダナワドルディが使いにくい場面はそれ程多くないため、「多少そういった構成がある」といった程度の問題ではある。 プレゼントキーワードをまとめて入力できない おとどけワドル便でプレゼントキーワードを1度入力すると、カービィの家に置き配される荷物を受け取らない限り次のキーワードが入力できない。 キーワードの数が膨大というわけではなく、クリアに必須でもないのだが、往復距離があるため、地味に面倒くさい仕様である。 ゲームバランスを崩すバグの存在 発売の半月後、ハンマーを使ってある手順を踏むと超高度ジャンプができるバグ技が発見された(通称ハンマーバグ)。 本作はホバリングに上昇制限が付いているが、この技を使うことでショートカットをしたりステージの外へ行ったりできるようになり、話題となった。 3Dアクションでカービィが好きなだけ飛べると何が起きてしまうのか、その恐ろしさが垣間見えるバグである。 しかしこの機能によってハンマーのトレジャーロードはショートカットし放題となり、ボスラッシュの最低難易度「メタナイトカップ」は意図しない動作によって最短1戦でクリア扱いとなるなど、タイムアタックが破綻することに。 本作はシリーズで初めて世界ランキングを導入しているため(*15)、大きく不都合が生じている。 総評 初めての3Dアクションのカービィ本編作品であるが、ライト層にも遊びやすく誰にでも手に取りやすい出来となっている。探索を考えればボリュームも十分であり、これまで同様の遊びを楽しめる。 荒廃した世界という設定こそあれ、カービィらしくポップな雰囲気は壊していない。シリーズおなじみのコピー能力も数こそ減ってしまったが、能力強化の要素を付与しつつしっかり3Dでも遊べるものになっている。 カービィらしさを残しつつ新たな舞台に飛翔した、カービィシリーズ30周年に相応しい一作である。 余談 3Dカービィ誕生までの経緯 90年半ば、マリオやゼルダといった任天堂の人気タイトルは次々と3Dアクションゲームへと切り替わっていったのだが、『星のカービィ』の本編シリーズは『64』のように3Dグラフィックを採用する程度にとどまり、ゲームシステムはあくまで2Dアクションのスタイルとなっていた。 ただし番外作品ではレースゲームに近い『カービィのエアライド』のような例もあったりはした。 2000年代後期には開発元のハル研究所が3Dカービィの開発に取り組んだものの、期待された完成度に仕上げることはできず、カービィの3D化はこの後10年近くの長い休眠状態へと入っていった(ちなみにこの企画は更なる没案を経て、2011年の『星のカービィ Wii』として結実している)。参考リンク 2Dアクションゲームの3D化には「カメラワークの調整が難しい」「敵への攻撃が当たったかどうか分かりづらい」など様々な障害があり、カービィシリーズのスタッフのノウハウだけでは作り込みが難しかったとされている。 こうして一度は潰えた3Dカービィの企画だったが、2016年発売の『星のカービィ ロボボプラネット』ではカービィを3D操作するサブゲーム「カービィの3Dチャレンジ」が登場。使用アクションはすいこみ・はきだし・ホバリングといった基本操作のみだが、ある意味ではタイトル通りの「カービィの本格的3D化に向けた実験作」と見る向きもあり、ファンの期待を煽る作品であった。その後は「3Dチャレンジ」を発展させた『カービィのすいこみ大作戦』を挟んだのち、3D空間でのコピー能力使用を可能とした『カービィ バトルデラックス!』が発売されている。 そして『星のカービィ スターアライズ』の最終アップデートが終わって久しい2019年9月に、ハル研究所は「全く新しいカービィ作品」のプロジェクトスタッフを募集する(当時のリンク)。のちにこのプロジェクトは本作の開発に関する企画だったことが明かされている。そして、本編として初めての3Dアクションのカービィである本作が生み出された。 エフィリン黒幕説 本作のパートナーであるエフィリンの存在は、初報から少し遅れて発表された。 かわいらしいマスコットキャラクターとして注目を集めたのはもちろんだが、シリーズ作品を知るカービィファンは彼を見ただけで過去のシリーズ作品で起こった事を思い出し、あまり情報が出ていない段階からよってたかって「裏切りそう」「本作のラスボス」などと決めつける珍事が発生した(*16)。 SNSなどの検索エンジンで「エフィリン」と入れると「裏切り」「黒幕」「ラスボス」「エフィリンソウル」と言った不穏なサジェストで溢れかえり、ラスボス化した時の想像図まで投稿されていた。こうした扱いは日本特有のネタではなく、英語圏のカービィファンの間でも起きていたようである。 中には同様の展開が含まれる同時期のゲームを引き合いに出す声も存在した。 ちなみに『タッチ!カービィ スーパーレインボー』のパートナー・エリーヌも発売前は同様に疑うユーザーが少なからずいた(*17)。ただしこちらは番外作品かつ普及率の低かったWii U作品と言うこともあり、エフィリンほどのムーブメントとはならなかった。 もちろん全てのファンが黒幕扱いしていたわけではなく、最後まで仲間だったキャラクターを引き合いに「裏切らない」と予想するユーザーや、「裏切らないけど洗脳されて襲ってくるかもしれない」と予想するユーザーもいた。 結果的に「エフィリンが敵か味方か」という予想は発売前の楽しみの一つとして受け入れられ、本作はネタバレを封印してまで真相を確かめに行ったユーザーが多かったようである。 + ちなみに発売後は… 物語の結末はあえて割愛するが、本作発売後のサジェストはそれまでとうってかわって「エフィリン ごめん」が真っ先に出てくるようになっている。 もっとも、疑惑については文字通り半分当たりだったのだが。 ハンマーバグに関するネタ 真ラスボス戦ではステージの周囲が見えない壁で覆われており、基本的には抜け出せないのだが、ハンマーバグなどを使用すればそれを貫通して抜けることができ、これを繰り返す事でラスボスをSwitchの処理限界まで増殖させることが可能となっている。 このステージの外には再戦時にボスを再出現させる判定があるのだが、第2形態に移行した後は第1形態がいないものとして扱われてしまい、既に第2形態がいる状態で通過すると新たに第1形態が登場してしまう。 ただでさえ激しいラスボスの攻撃が何重にも放たれるため、状況によってはエフェクトで周囲が見づらくなったり、逃げ場がなくなって攻撃を避けきれなくなる事もある。 理論上は無限に増殖させる事も可能だが、5~6体出せば負荷に耐えきれずSwitchがフリーズする可能性があるため、本体にもダメージを与える危険なバグ技となっている。試したい場合はくれぐれも自己責任で。 1体でも倒せばクリア扱いとなって戦闘は終了するが、それ以外はその後のムービーでも動き続けるため、ムービー中にラスボスが暴れるという爆笑必死の光景も見られる。 その他 発売前に体験版が配信されている。製品版へのデータ引継はできない。 条件を満たすことで製品版で使用できるプレゼントキーワードを確認できる(全2種類)。 ワドルディの鳴き声は『バトデラ』でアニメから逆輸入されているが、ゲーム中の文章で「わにゃ」と表記されるのは本作が初めてである。 評価点で触れたように、開発段階では敵の攻撃頻度が課題として立ちふさがっていたのだが、その時の微笑ましいエピソードは何かと語り草になっている。 発売元の任天堂からは「ほとんどカービィがダメージを受けず、難易度が下がっている」というダメ出しを受けていたのだが、ハル研究所の開発陣がその原因を振り返ったところ「カービィがかわいそうだと思ったから手を緩めてしまった」のだとか。 本作のガチャルポンのフィギュアは『星のカービィ ディスカバリー フィギュアコレクション』としてバンダイナムコから実際にガシャポン化された。 売上 発売から15週間で全世界累計セールスが400万本を超え、「星のカービィ」シリーズ最大のセールスとなった。(2023年3月期第1四半期 決算説明資料) その後22年9月の時点で527万本を売り上げ、初代を超えてシリーズ最大のヒット柞となった。(2023年3月期第2四半期 決算説明資料) セーブデータ連動で、『カービィのグルメフェス』側にBGMが追加される。 「日本ゲーム大賞2022」で優秀賞を受賞した。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48661.html
登録日:2021/07/16 Fri 09 52 31 更新日:2024/06/18 Tue 21 20 20 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アニカビ アニメカービィ アモン オオカミ少女 オオカミ少年 クーデター 不遇 反逆 反逆者 屠殺 強敵 復讐 扇動 星のカービィ 狼 羊 羊たちの沈黙 自由 食用 魔獣 鳴かぬなら鳴かせてみせよう星の戦士 兄弟たちよ、俺は反逆者アモンだ! 服従する生活を捨てろ!命令に従う暮らしはもうたくさんだ!! 「アモン」とは、テレビアニメ版『星のカービィ』第43話「ヒツジたちの反逆(星のカービィ)」に登場した羊……いや狼のことである。 CV:飛田展男 概要 ププビレッジでレン村長の牧場で飼われる、羊の群れに紛れているやたらと目つきの鋭い羊。 案の定、普通の羊ではなく人語を話すことができる。 「反逆者」を自称し、自由を尊ぶ性格で、同族に「自由で強い狼として生きろ」と教えるため、牢獄(牧場)からの解放を目論んでププビレッジへとやって来た。 羊達による反逆の首謀者でもあり、彼らを扇動して村人達を襲わせるなど(羊的に)カリスマ性は高い。 驚くべきは彼が「違う違う!こうだッ!!ワオ~~~~ン!!!」と遠吠えを教えただけで、羊達も右に倣うように遠吠えを始める影響力の強さ。 アモンの力強い言葉だけで羊達が影響されるとは思えず、やはり一般的な羊からはかけ離れていることがうかがえる。 なお目つきが悪いとは言ったが、周りの羊と同じような顔に擬態も可能。 カービィを襲った瞬間がフームに目撃された時も、このおかげでフーム以外には本性を悟られずに済み、結果として彼女にオオカミ少女の汚名を着せた。 過去 実は元々、牧場で飼われる一匹の子羊だった。 そこに訪れたデデデ大王が食用として購入し、城内でワドルディに屠殺される前に逃走。 ひたすら走り続けた彼は羊を食う人々への復讐に目覚め、奥地で修行を開始。 羊であることを捨て、狼となったのであった。 ……しかし、この時に彼は自覚しなかったがひそかにホーリーナイトメア社の干渉を受けていた。 魔獣として プププランドからの脱走後、雷に打たれた彼は知らず知らずのうちに魔獣と化していた。 羊でありながら羊を扇動できるのも魔獣由来の力と思われる(*1)。 アモンの影響は羊達を狼になりきらせるのみならず、狼のように肉食化させるほど生態すら変えてしまう(*2)。 だが真に恐るべきは統率力の高さ。 アモンの影響下に入った羊達は上がろうとしている跳ね橋に次々と連なり、自分達を橋代わりにして後続の群れを渡らせるといった圧倒的なチームプレーを発揮するのだ。 無秩序に村人達を追いかけるように見せかけ、中庭の逃げ場がない一角に追い込み漁のごとく集めてしまう立ち回りはもう軍隊のそれである。 更にこれも力の一端でしかなく、魔獣として正体を現すと体が大型化。 両角は真っ直ぐに伸びきって鋭くなり、ドリルの如く回転させながら飛び道具として発射する。 角は何度も生える上に連射もきくという強力な武器。 そんでもってこの形態でも指揮能力は失われていないため、羊達も引き続いて戦闘に参加するなど、相手からすれば厄介極まりない。 魔獣の姿になっても一見、正常な思考を保っているように見えるが 元の姿からカービィを意識していたこと、知識も無かった筈なのに「星の戦士」の単語を口走っていたことを考えると、無意識に星の戦士へ敵意を抱くように暗示をかけられていた可能性も考えられる。 劇中での活躍 前述の過去を経たあと、成長してププビレッジに帰還すると群れに紛れ込みカービィや羊飼いを奇襲した。 その後は決起の時が来たと見るや、羊達を扇動してついに反逆を開始する。 逃げ場なきデデデ城で村人達を袋のネズミの如く追い詰めると、今後は『狼』が支配すると宣言し、村人には『羊』として生きろと強要。 「メェー」以外の言葉を一切禁止するとも付け足し、村人と羊の関係を逆転させてしまう。 同じく追い込まれてやって来たカービィ達に身の上話を語ると、「メェー」と鳴かず「ぽよ」しか言わない(言えない)カービィを嫌でも鳴かせるべく魔獣に変身。 アモンの実力は相当なもので、カービィが角を吸い込んでニードルカービィになってもなお優勢を保ち続けた。 しかし、フームがとっさの判断で羊飼いの笛を吹いた途端、羊達が戦意を失ったことで自然と反逆は終わりを迎えた。 羊達に自由を与えようとしたアモンの思想は、家畜としての生活を受け入れる羊達に否定されたのである。 だが羊の生を捨て、魔獣と化したアモンは後戻りできない。 元の姿に戻った後は「羊ではなく狼になる」という信念の元、羊の皮を被った狼として荒野へ去って行くのであった。 余談 アモンが登場した回のサブタイトルは映画『羊たちの沈黙』が元ネタとなっており、それを意識した発言もある。 反逆はアモンという外的要因がもたらした結果でもあるが、普段は牧場に侵入した魔獣オクタコンに殆ど盗み食いされ、デデデが捨てたスカーフィに盗み食いされ、Dレックス食われ、デスタライヤーの空襲で約半分が焼け死ぬと、とことん扱いが悪い羊が決起して政権転覆を起こしかけたのも衝撃的である。「狼であることを望んだ羊がバケモノになる」「かつての自分であった羊には戻れないことを悟る」という筋書きはやなせたかしの絵本『チリンの鈴』のオマージュ。本話とチリンの鈴それぞれの結末を対照すると興味深いかもしれない。 デデデが当時のアモンを食用として購入したのは前述の通り。自分が食おうとした癖に、件の反逆が起きた際にはためらいなくアモン側に寝返ろうとした。だが実際は羊達が負けた場合のことを考えており(*3)、どうせカービィが勝つだろうと思ったのか羊達を屠殺しようとしていた。事が露見した時には当然アモンの怒りを買い、空の彼方まで吹っ飛ばされることに。 実はアニメカービィにおいて、最後までカービィ相手に優勢を保った敵キャラクターはアモンしかいない。戦いは決着がつくことなく中断したが、そうでなければ一体どうなっていたかは分からない。ある意味では唯一、カービィに勝った(と言える形の)敵キャラクターとなった。 「さあ、メェーで『追記・修正お願いします』と言え!」 「メェー、メメェー、メーメー…。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ナイトメアが倒されても彼は魔獣として生き続けてるんだろうか。 -- 名無しさん (2021-07-16 15 53 38) こいつ強かったよな 終始カービィを圧倒してた覚えがある -- 名無しさん (2021-07-16 18 14 14) どとうのひつじ(PS版)は神をも倒すからな -- 名無しさん (2021-07-16 19 06 07) アニカビ項目どんどん充実していってて嬉しい -- 名無しさん (2021-08-29 13 17 53) ↑×4「魔獣でなくなった俺はーー」って言ってたから戦意喪失と共に立ち直れたんじゃないかな? -- 名無しさん (2022-02-02 08 33 29) ワドルディにさえ屠殺されかけた状態から魔獣化しただけでコピー能力を得たカービィを圧倒するまで強くなったアモンは何なんだ -- 名無しさん (2023-04-23 15 56 41) ↑下手すりゃマッシャーとかより強いんじゃないか…? -- 名無しさん (2023-04-23 15 58 06) 著作権保護のための対応のための編集を行い、「ヒツジたちの反逆(星のカービィ)」→「アモン(星のカービィ)」に項目名を変更しました。 -- frzn6879 (2023-08-27 22 03 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/983.html
タイトル(コピペ用) 星のカービィ64 ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Kirby 64 The Crystal Shards 発売日 2000/03/24 動画を追加 シリーズ カービィシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 1 06 15.62 追記回数 54288 Player Nahoc TASVideosページ http //tasvideos.org/3425S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク part2 マイリスト 備考 Movieファイル リンク 解説 その他 -表示 国内版 ここを編集 記録 - 追記回数 - Player - TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク - マイリスト - 備考 Movieファイル 解説 過去最速 +表示
https://w.atwiki.jp/planetkirby/pages/18.html
発売日 1992/4/27 1992/4/27にGBソフトとして発売された、記念すべきカービィシリーズの第1作です。 略称は「初代」とか、「カービィ1」とかがあります。国内発売本数はミリオン行っているようで、世界でも5ミリオンだったかな? このゲームでは、カービィは「コピー能力」を使えません。というのも、コピー能力が初めて登場したのは次回作ですから。 その代わり、エクストラモードや、コンフィギュレーションモードがあって、意外にやり込めます。 ステージ数は5だから、もちろんすぐにクリアできます。 しかしながら、暇な時に何度もやってみようと思う、そんなやつです。 公式サイト 攻略 ノーマルモード? エクストラモード?
https://w.atwiki.jp/kusataro/pages/286.html
星のカービィ(GB) クリア(・∀・) 2012/07/16 実はシリーズ初経験だったりします( ・ω・) でプレイしてみたらあっさりクリア。 この頃はコピー能力がないので 普通のアクションゲームですね。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/10090.html
このページでは【星のカービィ Wii】のキャラクター、ゴライアスを解説する。 【スーパーペーパーマリオ】のキャラクターは【ゴライアス(スーパーペーパーマリオ)】を参照。 プロフィール 作品別 使用技 説明文 BGM 元ネタ推測 関連キャラクター 余談 コメント プロフィール ゴライアス 他言語 Goriath (英語) 初登場 【星のカービィ Wii】 【サル】または【ゴリラ】に似たキャラクター。かなりの暴れん坊で格闘技も繰り出す。 作品別 【星のカービィ Wii】 レベル4「ホワイト ウェハース」で戦うボス。戦場である橋を進んでいるといきなり上から現れる。 戦闘開始時にいきなり両手で橋を叩いて崩落させる。体力が半分未満になると再び橋を崩落させ、その後も体力がある程度減ると橋を破壊する(2回まで/合計4回)。この間は、コイツに与えられるダメージが0.2倍と大幅に軽減される。 雪玉や尖った氷塊を投げたり、腕を伸ばして殴ったり、ヒップドロップを繰り出したり、手から冷気弾を放ったりする。 倒すとエムブレムのパーツが出てくる。 ゴライアス EX 「エクストラモード」や「真 格闘王への道」に登場する強化版。皮膚が黒くなっている。 【星のカービィ Wii デラックス】 オリジナル版には無かったスペシャルページが追加された。通常版は初めて倒すとわいわいマホロアランドにやってくる。 なりきりおめんもある。 「マホロアエピローグ」や「真 格闘王への道」には派生種の【ハイドロアス】?が登場している。 【カービィ バトルデラックス!】? ファイターのきせかえ「ゴライアスヘッド」がある。 【カービィファイターズ2】 ファイターのレア・のうりょくぼうし「ゴライアスヘッド」がある。 使用技 技名のヒップアタックや連続バウンドロケットはハイドロアスからの借用。 壁ジャンプ(仮) 戦場の壁をよじ登り、反対側へ跳ぶ。 雪玉 氷塊 壁に張り付いた状態で雪玉や尖った氷塊を投げる。吸い込んで飲み込むとアイスがコピー出来る。EX版は大きい雪玉を投げたり、第2段階では爆発する氷塊を投げる。 グルグルパンチ プレイヤーキャラに狙いを付け、前方に左腕を伸ばす。画面端まで届く。EX版は2回連続で繰り出す。 ヒップアタック 大ジャンプしてから急降下して尻で押し潰す。EX版は尖った氷塊が4個出てくる。 ブリザードはどう 構えた後に両手から冷気の波動弾を3方向に3発放つ。EX版は続けて4方向に素早く4発放つ。 ツララ落とし 3連続ジャンプしながら4本の氷柱を生成し、4回目のジャンプ後にヒップドロップして氷柱を落とす。吸い込んで飲み込むとアイスがコピー出来る。 連続バウンドロケット 高速で戦場を跳ね回る。 エネルギー玉 EX版専用技。上空から巨大なエネルギー弾を中央へ落下させる。 説明文 雪山に巣くう あばれんぼう ゴライアス。おこりだしたら 手を つけられない、かくとうぎも こなす かなりの きょうてき!だけど かれの すみかに かくされた、あの 船のパーツだけは 取りもどさなきゃ! 『Wii デラックス』の通常版のスペシャルページ。 万年雪つもる 山の主 ゴライアス EX!うでから はなたれる ブリザードはどう に のびる こぶしの グルグルパンチ!どれもが しゅぎょうの たまもの だけど、どんな しゅぎょうで ウデが のびるの? 『Wii デラックス』のEX版のスペシャルページ。 BGM 白熱!ボスバトル 『Wii』のボス戦闘曲。一部のボスと共有されている。 勝利への道 『Wii』の「格闘王への道」や「真 格闘王への道」の通常戦で流れる曲。 元ネタ推測 技の「ブリザードはどう」は漫画『ドラゴンボール』の「かめはめ波」やビデオゲーム『ストリートファイター』の「波動拳」など、「エネルギー玉」は『ドラゴンボール』の「元気玉」、「グルグルパンチ」は漫画『ONE PIECE』の「ゴムゴムの銃」に似る。また、「スーパーサイヤ人」や「殺意の波動に目覚めたリュウ」に似た要素も見られる。 関連キャラクター 【ハイドロアス】? 余談 コイツに使用されている一部の効果音は、【星のカービィ ディスカバリー】の【ゴルルムンバ】に再利用されている。 コメント 名前 全てのコメントを見る?