約 3,278,778 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27367.html
登録日:2014/02/04 Tue 23 59 19 更新日:2024/09/11 Wed 23 07 11NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 だいたいこいつのせい ほのめかされる親玉の存在←スタアラ アシストフィギュア アナザーナイトメア アニメカービィ カスタマーサービス グラサン ケツアゴ スターロッド スペクタクルスペース スマブラ ドジっ子←アニメ ナイトメア ナイトメアウィザード ナイトメアーズバトル ナイトメアーズパワーオーブ バッドボスブラザーズ ホーリーナイトメア社 マント ラスボス 不死身? 会長 夢の泉の物語 悪夢の化身 悪役 慢心 ←最終回 星のカービィ 星のカービィキャラクター項目 江川央生 湧き出る夢魔 異界の裂け目のようなアゴの割れ目 起業家 銀河万丈 黒幕 ナイトメアとは、『星のカービィ 夢の泉の物語』とTVアニメ版『星のカービィ』に登場するキャラクターである。 以下、それぞれの登場作品でのネタバレを含みます! ゲーム 概要 『星のカービィ 夢の泉の物語』とリメイク版『星のカービィ 夢の泉デラックス』における真のラスボス。 星の模様が浮かぶ球体の第1形態「ナイトメアーズパワーオーブ」と 人型の悪魔の姿をとった第2形態「ナイトメアウィザード」の姿を持つ。 (第1形態はリメイク版で「ナイトメアパワーオーブ」に改名) 悪夢の化身であり、夢の泉に湧き出してプププランドの住人を悪夢で苦しめようとしていた。 しかし、デデデ大王が未然にスターロッドを7つに分けたことで封じられ、 人々は夢を見ることができなくなったが、悪夢が流れ込むのを回避することはできた。 その事情を知らないカービィが順当にボス共とデデデ大王をボッコボコにし、 スターロッドを全部集めて夢の泉に収めてしまったために復活。 カービィと空中戦を繰り広げた後、月の上で決戦を挑んだ。 星のカービィシリーズで初の「真の黒幕」という立ち位置に就いたラスボス。 シリーズのラスボスではおなじみとなったワープ移動も彼が初めてだった。 また、(任天堂作品において)デデデ大王の役回りが「クッパとは違う」ことを決定付けた遠因のキャラでもあり、 そういう意味では『星のカービィ』のストーリーの方向性を決定付けた、重要な存在と言える。 『夢の泉デラックス』では全体的にサイズが大きくなっており、ドットも細かく色鮮やかになった。 多作品へ姿だけのゲスト出演もそれなりに多く、しっかり存在感をアピールしている。 スマブラシリーズにもアシストフィギュアとしても参戦するなど、活躍の幅は広がっている。 ナイトメアーズパワーオーブ 出典 『星のカービィ 夢の泉デラックス』任天堂 ハル研究所 2002年10月25日発売 第1形態。 青紫の球体に星の模様が浮かびあがっている。 夢の泉で復活を遂げた後にすぐ逃走したが、デデデ大王に飛ばされたカービィと落下しながらの空中戦を繰り広げる。 開始時、月をバックに両者がぶつかり合うシーンは格好いい。 こちらのコピー能力は強制的にスターロッドとなっており、星を飛ばしてパワーオーブにダメージを与えていく。この時デデデを倒したコピー能力がフリーズかアイスだと青いカービィになる。ダメージ喰らうと元に戻るが。 パワーオーブも同様に星の輪を飛ばす星ショットの他、三日月型のウェーブショットや体当たりを用いてくる。 基本的にほとんどの攻撃が横一線にしか飛ばして来ないので大半の攻撃は見切りやすい。 行動パターンは決まりきっているが、星を一斉に飛ばす攻撃以外はたまに種類が前後することもある。 一斉に飛ばす攻撃も、最初は横一線にしか放って来ないが、体力が減った状態だとカービィをホーミングするようになり、 正確にパワーオーブと横軸を合わせていないとまず被弾する。 ちなみに、スターロッドは振った時の本体にもダメージ判定があり、そこに飛ばした星も合わせて大ダメージが与えられるが、『2』『3』におけるダークマターやゼロと違ってそんなに大きくない上に攻撃も激しい為、TASでもない限りあまり期待出来ない攻撃手段である。 GBA版は敵のサイズアップと画面が狭い事、攻撃がある程度緩くなったという事で特攻しやすくなった。 更に、徐々に落下していく関係で時間制限がある。 地表が見えるまでに撃破しないと、パワーオーブに逃げられた挙句、地面と画面に挟まれて強制的に1ミスとなってしまう。 撃破すればワープスターを置いて逃げていくが、乗るまで高度は下がり続けていくので速やかに乗ること。 ナイトメアウィザード 出典 『星のカービィ 夢の泉デラックス』任天堂 ハル研究所 2002年10月25日発売 第2形態。 悪魔のような姿をしており2本の角、モヒカンのような頭に肩アーマー、何よりグラサンとケツアゴが目立ちまくる。 月の上でパワーオーブの姿から変化し、追ってくるカービィを星ショットで迎撃、 ワープスターから地上に引きずり下ろして決戦の幕が開ける。 BGMのイントロと展開が非常にマッチしている。 ちなみにこのイントロは某動画サイトだと「ごまだれごまだれ…」とコメントが大量に流れる。 弱点はヒョロヒョロした竜巻みたいな体だが、マントで隠しているためスターロッドの攻撃が通じない。 ダメージを与えるには、攻撃時にマントを開放した瞬間に狙っていく。 幸いにも1つを除き、ウィザードの攻撃は必ずマントを開く瞬間が用意されている。 このバトルではカービィも星を飛ばす他に、ジャンプでスターロッドと一緒に回転する攻撃が可能。 ナイトメアの攻撃を弾く機能もある、攻防一体の技である。 が、ダメージ量で言えば星の方が多く、安全度が高く当てやすいとはいえ回転攻撃だけでチマチマ削っていくのは骨が折れる。 ウィザードの攻撃は5WAY星ショット、星ショットの乱射、 ホーミング体当たり、タメ星ショット、旋回体当たりの5つ。 このうち旋回体当たりだけが一切ダメージを与えられず、タメ星ショットは攻撃前後で弱点を狙える場所が違う。 更に5WAYショット、旋回体当たり以外は、ウィザードの体力が残り少なくなると内容が変化する。 中でも体当たりは劇的に変化し、一旦急上昇してから逆さになって落下するという派手なアクションを見せてくれる。 かなり弱点を狙いづらい(特にサイズ自体の大きい夢の泉DXが顕著)が、こういう時こそ回転攻撃を狙うチャンス。 思いきって飛び込んでやろう。 体力を0にすると、ナイトメアは光と化して消滅。 かくして真の元凶は断たれ、今日から枕を高くして寝ることができるのであった。 めでたしめでたし・・・ うん、確かにめでたいのである。 めでたいのだが、その前にナイトメアが倒された時、爆発が起きて・・・ ☆ 大 惨 事 ☆ 出典 『星のカービィ 夢の泉の物語』任天堂 ハル研究所 1993年3月23日発売 まさかの爆発オチがついてしまった。 この時代から予想の斜め上の展開である。アナザーナイトメアのネックレスのデザインを踏まえると三日月でも作りたかったのだろうか? 後のシリーズを見る限り、月は元通りになった・・・と思われていた。 ところが、後年になって『星のカービィ トリプルデラックス』の公式Miiverseが 「ポップスターから見える月は複数ある」 という衝撃的なコメントを発表した事から、世界観上ではこの三日月は今も健在らしい。 (実際SDXの『銀河にねがいを』やOPムービーのワールドツリーの種が落ちてくるシーンでも三日月のままである) 空中探検隊EOS 後に『あつめて!カービィ』のサブゲームでは、ラスボスとして予想外の復活を遂げた。 最後の6面に登場。 第2形態の固有テーマ曲も「まさかのナイトメア」。全くです。 前半戦はパワーオーブの姿で出現。 ワープを繰り返しながら巨大な星ショットを複数打ち上げる。 この星ショットは攻撃を加えると分裂する特徴があり、中途半端に撃ち漏らすと危険。 逆にスコア稼ぎにはうってつけであり、あえて粘るのも手。 たまにカッターも撃ってくる。速いので注意。 後半戦はやはり、ナイトメアウィザードの姿に変化。 普段は姿を見せず、攻撃する時だけワープで出現する。 驚くべきことに星ショット以外の攻撃がすべて、本作のために作られた完全新規の技である。 なんと豪華なことか・・・ 例によってマントを開いた時の弱点を攻撃する必要がある。 だがシューティングなのでひるむことは無く、むしろ遥かにタフと化した。 何より弱点を長い間さらす攻撃が少ないこともあり、長期戦は覚悟した方がいい。 以下、攻撃パターン 星ショット おなじみの攻撃。 先頭のカービィに合わせて移動しながらマシンガンの如く星を連射する。 性質はパワーオーブ形態のそれとほぼ同じであり、どんどんスコアが稼げる。 唯一長いあいだ弱点をさらしてくれる行動。 隕石落とし 頭上に隕石を数個召喚し、カービィめがけて飛ばす。 これも星ショット程ではないが分裂するので注意。 しかもそれなりに硬い。 グラビガ暗黒球 おもむろにマントを開き、こちらの撃つ弾をシャットアウトするホーミング性の黒い球を何個か出して消える。 黒い球はじわじわ追いかけてくるが、画面端を大きく移動するように引きつけるとかわしやすい。 波動ビーム 先頭のカービィの前に現れ、手にエネルギーを溜めて射程距離の短いビームを放つ。 片手2回、最後に両手で1回・・・と、合計3回繰り返す。 この時に弱点は露出しているのだが、時間が短いのとビームが邪魔で動きにくく、 両手に至っては狙えと言う方が無茶。 予備動作が短いため、初見ではかなり意表を突かれる技。 倒せば見事にゲームクリアとなる。 技の性質上、稼ぎプレイが非常に適したボスでもあるので、ここでどれだけコンボを稼げるかが重要。 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL アシストフィギュアの他にパワーオーブの姿がスピリットで登場。 スピリッツバトルでは巨大化したメタナイトカラーのカービィに乗り移っており、ステージもやはり夢の泉で戦う。 原作と同じく本来は弱点なのにスターロッドで星型弾を飛ばしてくる上、時間が経つとアシストでナイトメア本人も登場する。 ナイトメアは画面を暗闇にして見えなくするが暗闇を無効化するスキルはないため、ジャイアントキラーのスキルを装備してナイトメアが出現する前に短期決戦で挑むべし。 スピリットとしての性能は階級HOPE投げ属性のアタッカーでスロットは2だが、超化できるスピリットのひとつで超化させるとお馴染みウィザードの姿に変わる事で階級はLEGENDに上がり切りふだチャージ妨害のスキルが加わる。 声は銀河万丈氏ではなく、江川央生氏が担当している。 アナザーナイトメア 『スーパーカービィハンターズ』に登場するナイトメアのアナザーキャラ。基本的にウィザードの姿だが、一瞬だけパワーオーブの姿も見せている。 肩当てやマントの星などが赤みがかり、ネックレスが三日月となっている。 声は後述のアニメ版でオリジナルを演じた銀河万丈氏。また、マントの内側もアニメ版から逆輸入したのか異次元となっている。 使用技は、夢の泉とあつめての複合。 新技として、夢の泉のムービーにてワープスターを撃墜した爆撃が技に昇華、 マントの内側の竜巻を星ショットを大量に巻き上げながら巨大化させカービィを引き寄せる新技「スターダスト・サイクロン」を披露。 オリジナルと異なり、当たり判定は全身にある。 大決戦ステージではキングD・マインドを召喚するがその次の瞬間に殴り飛ばされてしまう。 前作で同ポジションだったダークタランザとは異なり、殴り飛ばされて退場とはならず、その後も暗躍を続けアナザーナイトメアリベンジとしてラストバトルでも対決となるが……。 アニメ版 星のカービィ 概要 敵組織『ホーリーナイトメア社』の会長にして本作のラスボス。 声は銀河万丈氏。 原作の悪魔型であるナイトメアウィザードの姿で登場するが、マントにも星の模様が描かれていたり 体が竜巻ではなく異空間に繋がっているなど大きな違いがある。 球体型のナイトメアパワーオーブは登場しない。マントの星模様と被るからだろう。 宇宙征服を目論む邪悪な男で、目的のために利用できるものは卑劣な形でも利用する。 アニメとゲームの世界観、作風の違いからか、自身を含めたゲーム版の悪役と比べると悪事はドロドロしたものが多い。 タメを張れるとすればクィン・セクトニア、星の夢ぐらいだが、彼らもここまでには至っていない。 出典:アニメ 星のカービィ 100話「飛べ!星のカービィ」制作:スタジオ・ザイン、中部日本放送、電通、ア・ウンエンタテインメント、任天堂、ハル研究所 現実世界ではわずかな質量を持った幻という形で姿を現すことができ、手も人を掴める密度はあり、体の大きさも自由自在。 ハルバードの前に現れた時はそれを優に超える巨体を誇り、そもそもハルバード自体がプププランド最大の建造物・デデデ城より遥かに大きな戦艦であることを踏まえれば途方もない巨人である。 しかも一切の攻撃を受けつけない無敵の肉体を持ち、どんな超兵器であろうとかすり傷を負わせることも不可能。そう、原作では最大の弱点だったマントの中も。 普段はカスタマーサービスの部屋の背景にエンブレムのような写り方をしており、姿は見えない。 ラスボスというポジション故に自ら出動することは無く、カービィを倒す策は部下のカスタマーサービスに一任している。 カスタマーサービスは決して上司にタメ口なんて利かず、野心も裏切りもない忠実な部下のため、彼の行動はある意味ではナイトメアの意思と同一でもあると言ってもいい。 彼は中の人がナイトメアと同じだったこともあり、当初は一部の視聴者の間で 「実は2人1役でカスタマーが本当のナイトメアじゃね?」と思われた事もあったとか。 かつては宇宙規模の大戦を引き起こし、落ち着いた現代でも魔獣の通信販売サービスに精を出し、引き続き勢力を伸ばしている。 目をつけた一つのププビレッジに因縁のカービィが出現した為、 彼に初めて魔獣を倒されて以降は確実に始末すべく、客のデデデ大王を介して魔獣を送り込んでいる。 第1話から既にちょっとだけ登場しているが、この頃から奥に控える真の大ボスという立ち位置のため、表に出てくる頻度も少ない。 しかし、第3話のようにカービィが元々ナイトメアから生み出され、反逆した魔獣であることが示唆されるなど、本筋の重要な設定・出来事に関わっていることもある。 詳しくは銀河戦士団の項目で。 ホーリーナイトメア社 魔獣の通信販売をなりわいとする巨大企業。 カービィ達が敵対することになる悪の組織であり、デデデ大王を裏から利用している。 詳しくはリンク先を参照。 おもな経歴と悪行 かつて数万年前にホーリーナイトメア社を築き、あらゆる星に魔獣を送り込み侵略していた。 しかし、魔獣の中に正義の心を持った者達が現れて反逆を起こすようになり、 彼らは星の戦士を名乗り「銀河戦士団」を結成、ナイトメアと戦争を始めた。 ナイトメアは宝剣ギャラクシアを魔獣に奪わせる、連れ去った一人の戦士(ナックルジョーの父親)を洗脳して味方を襲わせるなど、卑劣な策を交えながら終始有利に戦局を進めた。 だが何より、無尽蔵に生み出される圧倒的物量の魔獣は最大の武器となり、星の戦士を全滅に追い込み完全勝利。 もはや敵なし、一気に宇宙征服できそうな勢いだったが、戦時中にメタナイト卿が宝剣ギャラクシアを奪還して所有者となったため、終戦およびそれ以降も長きにわたり完遂とまでは至らなかった。 それでも宇宙侵略を諦めることはなく、魔獣販売サービスを開始して、様々な能力を持った魔獣を「デリバリーシステム」で宇宙中に売りつける方針にシフト。 ホーリーナイトメア社から魔獣を買うということは、意図しようがしなかろうが悪の手先として侵略に加担するということ。 最後に残るのは廃墟と残されたデリバリーシステムだけであり、ナイトメア社の顧客が辿る運命は容易に想像がつくものだった。 カービィが来なければププビレッジ、ひいてはポップスターも同じ結末を辿っていただろう。メタナイトや軍曹の存在を考慮しても、過去の大戦の結果を見て分かるように手練れの戦士の集まりですら敗北した魔獣軍団に彼ら2人+αで対抗できる気がしない。やはりカービィの存在は不可欠というわけだ。 現代では基本的に魔獣と社員(カスタマーサービス)が表立って活動するため、旧世代の星の戦士の末裔らを含めたカービィの対処は戦力の充実もあって任せ続けていたが、 宇宙戦艦ハルバードを用いたカービィ達の逆襲を知ると、遂にナイトメア大要塞で自らも姿を現す。 無敵の肉体で絶対に倒せない敵として絶望感を与え、勝利は目前であったが、余興のようにカービィの夢の世界を覗いてワープスターを隠し持つフームまで引きずり込んだことがアダとなり、弱点を突ける唯一のコピー能力「スターロッドカービィ」に敗れ消滅してしまうのだった(*1)。 評価 一見すると実にラスボスらしい悪行の数々に威厳のある態度だが、その一方で精査していくと彼(及び事実上の代理人であるカスタマーも含めて)のスタンスや判断には結構な穴が多く、突っ込みどころも多い。 重大案件であっても放任主義 カービィの相手は殆ど魔獣やデデデに任せきりであり、魔獣に関しては単騎で送り込むのが常で護衛も増援も無しの放任主義が目立つ。 (ナックルジョーにパワードマッシャーを差し向けた時は手下のモブ魔獣軍団付きだったのに、である) もっとも物語の都合を考えれば、最初から全力で潰しにかかる大人気のない悪役もそうはいないだろうが、宝剣ギャラクシア等は明らかに自身の勝敗を左右する(=宇宙征服の成否に直結する)重大案件だった。 せめてこういう事にはもう少し本気を入れても良かったのではないだろうか。 重大案件ではないときは放任主義でも何のデメリットもない。 カービィの仲間の対処を怠る 徹頭徹尾カービィをメインターゲットに固執し続けて、一番貢献度の高いフームと元星の戦士であるメタナイトの対処を怠りがち(というかフームにしてもメタナイトにしても最終回近辺まで放置)な所にも詰めの甘い残念さや粗末で杜撰な所が見られる。 宿敵と倒そうとするのに情熱を注いだまではいいが、40話のように宿敵ばかり狙っている視野の狭さが招いた誤算も見られる。 また星の戦士対策の魔獣であるマンビーズも同じく星の戦士であるメタナイトがいながらカービィばかり狙ってる辺り、「上司が上司なら部下も部下」という典型的な例である。 「自分を脅かす敵はカービィ一人だけ」と鵜呑みにして、本当は何も考えていなかったとは思いたくないが… 放任主義が目立つ点は「物量作戦で攻撃したらカービィも10日と持たないし、風刺ネタができない」というメタ的視点なら合点がいく(*2)他、最終回には後述の裏事情があるが、お助けキャラの妨害をする悪役はかなり多いのでフーム達の対処を一切しない点はフォローしようがない。 しかも、フームの対処よりもデデデの未払金の回収を優先する体たらく。 カービィよりもフームを優先して襲ったのは皮肉にも魔獣化されただけのボンカースのみ。(*3) それらの詰めの甘さが招いた主な致命的ミスは以下4件 カービィと同じ新世代の星の戦士であるはずのナックルジョーを全く疑わずに招いた結果裏切りに遭い、自社の最強クラスの兵器とも言うべき最強魔獣マッシャーを倒される。(40話) これについては65話で克服しており、パワードマッシャーが手下と共にナックルジョーを痛めつけたのも、このミスを克服するためだと思われる。 上述のように自身の勝敗に関わる宝剣ギャラクシア強奪に向かったキリサキンを援軍なしでに孤立させる。(60話) 過去にも単独のキリサキンが同じようにギャラクシアを奪還されている。後に強化された様子もなし。 デデデ大王に指摘されるまでカブーの存在に気づかない。(96話) これについてはカスタマーサービスも初耳だったので、調査をしておかなかったカスタマーサービスの責任の方が大きい。ただし第49話でエスカルゴンとデデデが知るチャンスを与えたのだが… 最後までフームやメタナイトの対処を怠りがち(ほぼ全話) フームに至っては後述のように最終話でさらっておきながらもデデデらのように洗脳しておかなかった結果、ここで果ててしまった。メタナイトは最終話でも放置していた。 また前述のように星の戦士はナイトメアの作った魔獣であると示唆されており、事実であればそれらを始末せずに追放したことが最大のミスである。 もちろん幾らか処分はしただろうが、それはそれで取り逃した規模は中々でかいように思われる。 後発の作品では、コピー能力を封印しカービィを徹底的に弱らせたもののトドメを刺し損ねたせいで逆襲に遭ったネクロディアスや、 世界から色を奪った際にカービィとその関係者(裏設定ではデデデ大王とメタナイトも)の色も奪い完全に停止させたまではいいが、あらかじめエリーヌを捕えなかったせいで復活を許してしまったクレイシア、 カービィの関係者であるデデデ大王のデデデ城やメタナイトの戦艦ハルバードを破壊しておくが、カービィに攻撃しなかったせいで反撃を食らったハルトマンワークスカンパニー などより有効なものの、やはりナイトメア同様詰めが甘い策を取る悪役が現れ、アミーボ・アモーレとタランザと秘書スージーに至っては、フームをさらっておきながらも放置したナイトメアと違い、さらってきたデデデ大王やメタナイトを洗脳しカービィと戦わせる徹底ぶりなものの、アモーレ本人は弱く、タランザは自分から戦おうとせず、スージーはメタナイトの長所を潰してしまった。それらが逆風となりナイトメアのやり方がますます粗末で杜撰な物になってしまった。 自分で自分の首を絞める点はダークメタナイトも似たような評価をされている。 それとは別に、最終回での最期があっけないものとして疑問視されることもあるが、これは当時脚本を務めた監督に身内の不幸が発生し、その影響で脚本制作に支障が出てしまっていたことによる影響。 不完全燃焼な幕切れにはそういった裏事情が関係していたのである。 (そもそも3話で完結させるためにはこうするしかなかったのかもしれないが…) とはいえ、盛大なフィナーレを期待した(特に前述の裏事情を知らない)視聴者(とダークマターやマルク辺りの登場を望んでいた(*4)視聴者)からは低評価を下されがちであり、その結果テレビアニメ版のナイトメアは 「己の能力に慢心してあっけなくやられちゃった黒幕」 というかなり不名誉なレッテルを貼られてしまっている。 もしも、これで「上司を悩ませている中間管理職」だったら少しは評価が変わっていた事だろう。 独白の内容からして復活フラグ(=2期フラグ)だけは立っているが、残念ながら未だに音沙汰が無いのが事実。 前述したように最終回は止むを得ない不幸が裏で起きていたこともあり、2期放送等の形で復活とリベンジを願うファンも少なくない。 果たして名誉挽回できる日はいつの事になるのだろうか…? ちなみに、「己の誤算によってあっけなくやられた」と言う点は、スーパーカービィハンターズのアナザーナイトメアにも見られた。 追記・修正は枕を高くして寝ながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か地味に何の裏もない極々普通の料理本も売ってたよな -- 名無しさん (2014-02-05 00 36 41) やっぱり、ダークマター系をラスボスにしたほうが良かったような -- 名無しさん (2014-02-05 00 40 40) 4コマアンソロジーでは風貌故エセ外人口調なことが多い -- 名無しさん (2014-02-05 08 09 44) 確かに呆気ない最期だけど、強大な敵を弱点と慢心を突いて倒すって王道のひとつだよな -- 名無しさん (2014-02-05 10 42 58) 画像に気合いが入ってるwww -- 名無しさん (2014-02-05 13 06 17) ↑4ダークマターはこの後からの登場。 -- 名無しさん (2014-02-05 14 49 39) ↑アニメの話なんでないか? -- 名無しさん (2014-02-05 16 06 29) ペイントパニックの件は絶対に許さない 91まで行ったのにお前のせいで -- 名無しさん (2014-02-05 21 18 27) ゲームではラスボスらしくしっかりしているのに、アニメはラスボス(笑)とか呼ばれる。本当に第二期とか始まったらリベンジして欲しい。 -- 名無しさん (2014-03-11 23 19 49) 俺は好きだがなー。マッシャーとかに比べてあっさりやられちまいやがったからな -- 名無しさん (2014-03-12 12 28 27) こいつに限らずアニメカービィは風刺・パロディ・カオスシナリオにいかに子供向けのガワをかぶせるかに力入れてたから、本編シナリオは結構蔑ろにされちゃってるのよね。 -- 名無しさん (2014-07-04 23 18 15) 新作スマブラでアシストとして登場確定! -- 名無しさん (2014-08-18 19 40 15) アニメ版は原作より格段にパワーアップしてる上にアニメ版デデデがアホだからこの位慢心してくれなきゃ倒せないじゃないか、こんな奴 -- 名無しさん (2015-01-01 18 08 20) アニメのデデデも別に嫌いじゃないんだが……。ここでデデデがゲーム版だったらそこそこ熱い展開になったんじゃないかと思わずにはいられない。いや、仕方ないんだけど -- 名無しさん (2016-03-01 18 22 51) でもアニメ版のナイトメアは声がめっちゃカッコいい -- 名無しさん (2016-03-19 18 45 23) 今となっては珍しいダークマターとかソウルとか関係ないラスボス。一応ハルカンドラ関係ではあるか? -- 名無しさん (2016-05-05 00 18 05) もし夢の泉が再リメイクされたらソウル化しそう -- 名無しさん (2016-05-13 22 25 10) >リメイク版の第1形態はなぜか「 ナイトメアパワーオーブ 」になった. -- 名無しさん (2016-06-14 08 33 16) ↑ミス;>>リメイク版の第1形態はなぜか「 ナイトメアパワーオーブ 」になった。ところがどっこい、FC版の公式ガイドブックでも「ナイトメア・パワーオーブ」なんだよなあ…。だからリメイクで変更された名前なのかどうか、よくわからないんだよな、第一形態の名前 -- 名無しさん (2016-06-14 08 37 15) 近頃の設定からスターロッドのバグとも見れるけど、関係なく捨てられた壺に入ったタコのみたいなものだったりするのか -- 名無しさん (2016-08-11 19 34 32) …まさか、アニメのナイトメアは本編に登場しなかったパワーオーブ形態が別所に存在し、そこから悪夢を具現化してたのかと思える。 -- 名無しさん (2016-11-02 22 43 14) ↑そんな訳で、パワーオーブが本体なのかもしれないと思う。あくまで一説に過ぎないのだが。 -- 名無しさん↑(と同一) (2016-11-02 22 46 06) アニカビ第二期放送されたら実は中間管理職だったという設定が追加されそう。 -- 名無しさん (2017-02-04 16 31 35) 評価のところ、ほぼ一話完結型のアニメのキャラに何マジレスしてんの?って感じだな。物量作戦でププビレッジ進行したら1話でカービィ終了だっての -- 名無しさん (2017-02-04 18 23 14) 最後のドラえもんの話いる? 黒幕かあっさりやられる作品なんて探せばいくらでもあるでしょ -- 名無しさん (2017-09-06 20 46 09) スターアライズではカービィの関係者の対処をちゃんとサボらずにやる悪役がまた出てきたからアニメのコイツの立場がますます悪くなりそう -- 名無しさん (2018-01-20 21 26 27) デデププではエンマ大王だったな。カービィにグーイの舌でボコボコにされたあげくスパークで負けるという弱さだったが -- 名無しさん (2018-01-20 22 59 11) ハルカンドラ人が倒した銀河を脅かす悪夢……。まさかね -- 名無しさん (2018-03-17 10 45 22) ↑さてさて本編で悪夢の名を持つこいつを封印していた夢の泉とスターロッドは科学派と思しきハルカンドラの制作物だった事を踏まえると…ね -- 名無しさん (2018-03-19 03 51 26) まあ悪夢なんてありふれた形容詞だし、真相は闇の中じゃない? -- 名無しさん (2018-03-19 05 46 18) というか、ドラえもんの話いらねえな。作品貶してるみたいだしはやく消してほしい -- 名無しさん (2018-03-19 19 46 33) ↑4 次回作のラスボスはナイトメアのそっくりさん、もしくは親玉がラスボスになってそう。事実上のナイトメアソウル出現フラグかも知れない。 -- 名無しさん (2018-03-19 20 21 04) 悪夢がこいつだった場合、もう一つ分かることは「ダークマター一族とは無関係」ってこと まあ元から接点とかはなかったけど -- 名無しさん (2018-03-21 20 22 51) ウィザード化した後の話だけどワープスターを一撃で木っ端みじんにできるって地味にやばくない? -- 名無しさん (2018-08-28 15 26 45) スタアラで示唆された・・・ナイトメアの親玉? -- 名無しさん (2018-09-09 22 41 10) ↑3無関係どころか敵対関係だったみたいだな。あつカビと併せて考えるとアニカビで言ってたようにガチで不滅なんだろうなこいつ。最低でも1回、サブゲームであることを考慮しなけりゃ2回復活してることになる -- 名無しさん (2018-10-03 16 21 19) スタアラのアップデートでアレンジBGMが追加 -- 名無しさん (2018-12-04 00 09 52) 心なしか、ドラえもんの新魔界大冒険のデマオンがコイツにしか見えない。 -- 名無しさん (2018-12-04 20 07 20) 復活するし声が銀河万丈さんだし -- 名無しさん (2019-09-05 15 00 04) 別人?とはいえまたゲーム中で戦うことになるとは思わなかったし、しかもウィスピーよりも先に戦うことになるとも思わなかった -- 名無しさん (2019-09-05 20 16 23) しかしDマインドには吹っ飛ばされ淵源の戦士にはぶった斬られるのは・・・。というよりダークタランザの役割を受け継いだ感じか。 -- 名無しさん (2019-09-07 13 26 18) ↑3 声質はカスタマー寄りだけどアニメでもナイトメアより登場してたから納得っちゃ納得。 -- 名無しさん (2019-09-07 17 42 27) スーパーカビハン版のナイトメアの行動パターンは夢の泉版とあつカビ版を合体させたような感じ。後半戦移行時には画面奥に引っ込んで、パワーオーブからウィザードに変化するときの星形弾の乱舞を再現してくれる。 -- 名無しさん (2019-09-08 23 46 19) どの世界線でもデデデ絡みの相性は最悪という -- 名無しさん (2019-09-13 19 25 46) 遂に公式からもケツアゴをネタにされてしまった。 -- 名無しさん (2019-09-16 21 25 59) 最初の方でも挙がってるが、もしゼロがラスボスだったらフームを乗っ取ってスターロッド(←ワープスター)をも掌握する最悪の展開になってたかもしれない。散々あちこちで挙がってる偽善者・二枚舌云々から依代としての適性はデデデ陛下とは比較にならないぐらい高い。 -- 名無しさん (2021-11-27 19 49 26) 最近のカービィのゲームのラスボス( 及び、裏設定 )には、初期の頃に登場していた存在が関連(?)していたから、新作の「 ディスカバリー 」には、このナイトメアが絡んでいるんじゃないかと個人的に推測している( 出生・誕生の秘話とか、実は元・古代人 ハルカンドラ出身で、後に概念の怪物化したとか、実はマホロアの先祖とか。) -- 名無しさん (2021-11-27 20 32 47) ↑そんなものはなかった -- 名無しさん (2022-04-25 15 59 33) 夢の泉では自機がコピー能力固定仕様 ナイトメアは攻撃当てれば行動中断して怯みモーションに入る虚弱体質だから慣れてしまえば余裕で完封できる。初代のデデデより遥かに弱いし、なんならダークゼロ並と言えるかもしれない -- 名無しさん (2024-02-26 16 53 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50771.html
登録日:2022/04/01 Fri 06 17 27 更新日:2024/09/17 Tue 20 30 36NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 2022年 30周年記念作品 3Dアクション HAL研の本気 HAL研究所 NEW WORLD Nintendo Switch WELCOME TO THE NEW WORLD! ほおばりヘンケイ アニバーサリー作品 エフィリン ゲーム ディスカバリー ハル研の本気 ハル研究所 ビースト軍団 ポストアポカリプス ワドルディ 任天堂 名作 感動のラスト 所要時間30分以上の項目 敵と和解 新世界 星のカービィ 星のカービィ ディスカバリー 星のカービィシリーズ項目 涙腺崩壊 熊崎信也 獣 異世界転移 神BGM 驚異の作り込み 黒い任天堂 いろんなものをほおばってヘンケイ!!シリーズ初3Dアクション! 『星のカービィ ディスカバリー』(Kirby and the Forgotten Land)とは、2022年3月25日に発売されたNintendo Switch用のアクションゲームである。 発売:任天堂 開発:ハル研究所 ●目次 ◆概要 ◆あらすじ ◆登場人物・カービィ ・バンダナワドルディ ・ワドルディ ・エフィリン ・ビースト軍団 ・メタナイト ・デデデ大王 ◆本作の仕様・および新要素◇基本アクション ◇システム面 ◇ミッション ◇コピー能力・レンジャー ・ドリル ◇進化 ◇ほおばりヘンケイ ◇ワドルディの町・ワドルディシアター ・ガチャルポン ・ワドルディのぶき屋 ・カービィハウス ・おとどけワドル便 ・ワドルディカフェ/はたらく!ワドルディカフェ ・ものしりワドルディ ・コロシアム ・ワドルディのどうぐ屋 ・ドキドキ!せつなのつりぼり ・コロコロ!タマコロカービィ ◆トレジャーロード ◆冒険の舞台ネイチェル草原 / Natural plainsボス・剛腕獣 ゴルルムンバ エバーブルグ海岸 / Everyday coastボス・南国樹 トロピカルウッズ ワンダリア跡地 / Wondaria remainsボス・女爪豹 キャロライン ホワイティホルンズ / Winter hornsボス・宿敵の暴君 デデデ大王 オリジネシア荒野大地 / Originull wastelandボス・踊転甲獣 アルマパラパ レッドガル禁足地 / Redgar forbidden landsボス・猛獣仮面 ワイルドデデデ ラボ・ディスカバール / Lab Discovera 絶島ドリーミー・フォルガ / Isolated Isles Forgo Dreams ◆余談 ◆概要 星のカービィシリーズ30周年に合わせて登場した作品。 前作『星のカービィ スターアライズ』に引き続き、「据置機のカービィはハード末期に出やすい」のジンクスを破った一作となる。 本作のもっとも大きな特徴は、シリーズ初の本格的な3Dアクションとなったことだろう。 過去にさかのぼれば『カービィのエアライド』の『シティトライアル』で既に実現していたが、あちらはあくまでも内容的にレースゲームのおまけにすぎなかった。 どちらかと言えば『カービィの3Dチャレンジ』及び『カービィのすいこみ大作戦』をベースに、 『カービィ バトルデラックス!』で試作されたコピー能力の追加や新要素の追加で、大幅な発展を遂げたものと言った方がふさわしいが、 実際制作陣的にもエアライドの頃(*1)からこれらの作品で着々と3Dアクションのノウハウを培っていたとのこと。 初報の映像(後述)から誤解されがちだが、設計としてはオープンワールドではなくステージクリア型で『スーパーマリオ3Dワールド』に近い。 シリーズでは珍しく、最初から難易度を選択できる。 体力がワイルドの2倍で、初心者に優しい「はるかぜモード」と、体力がはるかぜの半分だが、コインスターを多くもらえる「ワイルドモード」の2つから選択可能。 もちろん後からでも切り替えられる。はるかぜで楽々進んでいたり、ワイルドモードでミスすると変更するかどうかのメッセージが出る。 また、残機の概念が無くなり、代わりにミスする度に獲得したコインスターを失うようになった。 なお、3D化に伴って一部の操作方法も地味に変わっている。 特に出し方が変化した幾つかのダッシュ技があり、これまでの横スクロールカービィをやり慣れた人ほど戸惑いやすい。 逆に、この作品をプレイする前にすいこみ大作戦及びバトルデラックスをある程度遊んでいれば、それらで培った3D空間でのカービィの動かし方のノウハウをこの作品でも活かせる。 前作と比べるとロード時間がかなり早くなっている。 他に特徴的なのは、冒険の舞台がかつての文明の面影を強く残す、ポストアポカリプスな世界観であること。 公式で「新世界」と呼称されており、「自然と文明が融合した」らしい。 緑に覆われた都市を歩くだけでなく、遊園地や海などバリエーションも豊富。 Nintendo Directで初報の映像が公開された際には「廃墟と化した都市や某オートマタを思わせるショッピングモール跡のシーンから始まり、その後砂浜に流れ着いたカービィのシーンでそれがカービィ新作だと判明する」一連の流れには多くのファンが驚愕、興奮した(ただし、最初にお馴染みの赤い蝶が写っていたため、ごく一部その時点でカービィだと気づいていた者もいた模様)。 全体に渡ってメカニカル、かつ近未来的な印象を前面に出していた『星のカービィ ロボボプラネット』とは別の意味で攻めた作品である。 そもそもが異世界だからなのか、珍しくグリーングリーンズのフレーズはカービィハウスとメタナイト戦のみでほかには全く存在しないばかりか、 『星のカービィWii』以降一気に増えた過去作BGMアレンジもめっきりと数を減らしている。 とはいえステージには雑魚キャラが所狭しと暮らしており、また動物の姿も多数見られる。 本来なら死んでいるはずの電気系統もそれなりに生き残っており、中には大掛かりな機械が作動している箇所すらもある。 廃墟ではあるが死んではいないのがこの新世界の特徴だ。 また、新世界にはかつての住民が使っていたとされる独自の言語が存在しており、作中で実際に作曲され当時の新世界で流行したという設定の挿入歌も存在する。 体験版も配信されており、オープニングのステージ、序盤のステージ、ボス「ゴルルムンバ」と戦えるステージの3つが遊べる。ワドルディの町は体験版では解放されない。 製品版と違って特定のムービーが削除・省略されているという違いがある。挿入歌もこの時点では聴けなかったため、製品版でビックリさせられたプレイヤー多し。 ボスクリア&ミッション全クリアで製品版に使用するキーワード(後述)が獲得できる。 その上、次回からコピー能力を進化(後述)させた状態で再挑戦することが可能(進化フラグは任意でオフにもできる)。残念ながらコインスターの獲得状況やミッション達成状況のデータは引き継げない。 2022年8月8日に「新世界へ走り出せ!編」、2022年9月14日に「絶島の夢をうちくだけ!編」として、 小説版が角川つばさ文庫より刊行された。 2022年11月には売上本数が527万本に達し、シリーズ最高の売上となったことが 発表された 。 ◆あらすじ ある日、プププランドの空に突如として巨大な穴が出現。 カービィはその中に吸い込まれてしまい、未知なる「新世界」に迷い込む。 しばらく新世界を探索するカービィであったが、道中でナゾの敵「ビースト軍団」がワドルディ達を捕らえる場面に遭遇。 同じくビースト軍団に襲われていたナゾの生き物「エフィリン」を助けたカービィは、平和を取り戻すべく新たな冒険に出発する…… ◆登場人物 ・カービィ 新世界にいざなわれたピンク玉。 いつの間にか身についた新たな力を駆使し、新世界を冒険する。 ・バンダナワドルディ カービィと共に穴へ吸い込まれ、新世界にやってきた。 本作では2Pキャラ扱いとなっている。 ・ワドルディ 救出対象にして本作のアイドル。 救出できるワドルディはなんと全部で300匹。 新世界に吸い込まれた後、みんなで町を築いていたが、幾度もビースト軍団の襲撃に見舞われた末に町は壊滅、ワドルディ達も全て散り散りにさらわれてしまった。 ステージ中で檻に囚われているほかに、各ステージに設けられたミッションの達成でも救出できる。 そのため本作では敵のワドルディが存在せず、ビースト軍団のガルルフィがその代わりとなっている。 また、同じワドルディでも色の濃淡が違うという地味な個体差がある。 そして本作では遂に本編でCVが付き、「わにゃ、わにゃ」と愛らしい声を発するようになった(*2)。アニカビファン歓喜。ただ可愛いだけでなく、とらわれたワドルディが助けを求める声が聞こえることでヒントにもなっている。 ・エフィリン ビースト軍団に襲われていた、ネズミのような外見の不思議な子。 ワドルディ達と一緒に町で暮らしていたらしく、助けてくれたカービィと一緒に冒険へ出発することに。 本作におけるカービィの相棒ポジション……の筈なのだが、前例どものせいで発売前からファン達に黒幕・ラスボス説を囁かれる等あらぬ疑いを向けられたかわいそうなキャラ。 が、あながちハズレとも言い切れない絶妙なポジションだったりする。 ・ビースト軍団 本作の敵対勢力。 ワドルディ達をさらったり食料を奪ったりと大暴れしている。 文字通り可愛らしい獣の姿をした、あるいは獣化したような外見の敵キャラが多く、その中でも強大な幹部が複数いる模様。 ・メタナイト 新世界にやってきた孤高の剣士。 メインシリーズでは珍しくストーリーには一切関わらず、コロシアム(後述)でカービィとの決闘を待ち望んでいる。 そのため、多くのプレイヤーから「そんな事してる暇があるならお前も異変解決手伝えよ!」とツッコまれた。メタニート クリア後に判明する事実(ネタバレ注意) 実は何もしていなかったわけではなく、カービィ達より後から来てホワイティホルンズまで調査を進めていた。しかし、町をビースト軍団から守るために引き返し、敵が攻めてくるたび迎撃に出て追い返していた。コロシアムにいたのも鍛錬以外に高い場所にあるため見張り台代わりにもちょうどよかったから……というのが真相である。ニートどころかしっかり働いており、ゴルルムンバ相手には30勝もしているらしい。相変わらずの低所恐怖症 ・デデデ大王 おなじみカービィのライバル。 だが、ガウンには幾つも羽を差し、顔にビースト軍団のようなメイクを施すなど、いつもと違ってワイルドな姿に。 どうやら彼も何かしらの経緯でビースト軍団入りしたらしく、今回限りの手下を従えてカービィと敵対する。 今作のデザインは『星のカービィ3』『星のカービィ64』に近い意匠となっているが、これは本作の世界観に合わせてワイルドにしようとしたらデザイン担当が同じこともあって偶然似ただけで特に意識したわけではないという。 ◆本作の仕様・および新要素 ◇基本アクション ホバリングに高度制限が定められ、基本的に「飛んだ時の足場」もしくは「今真下にある足場」から一定の高度以上は飛べないようになっている。 また本編では『64』以来久しぶりにホバリングし続けると息切れするようになった。 ただし奈落に落ちそうな時は飛んだときの足場まで浮上できる。 スライディングの出し方も変更され、ガード中にジャンプボタン(携帯機モードの場合はLかRを押しながらA)で出すようになった。 「スライディング中に小ジャンプ」を繰り返せば、どこぞの変態みたく素早く移動することが可能。 ただし、慣れないとホバリングが暴発しやすいので要練習。 また、ガード中の移動入力で緊急回避が出せるのは『星のカービィ トリプルデラックス』以降と同様だが、本作は敵の攻撃が当たりそうなギリギリで緊急回避を合わせるとジャスト回避になり、わずかな間だけ敵の動きがスローになりコピー能力によっては高威力の攻撃を直に出せるものも。 本作はボスの攻撃が全体的に激しいのに加え、今回のコピー能力はいずれも 強力な無敵技が無い ため、被弾を抑えるには緊急回避・ジャスト回避を使いこなせるかがカギとなる。 要は某英傑のジャスト回避や某スタイリッシュ魔女のウィッチタイムみたいなものである。 移動はLスティックのみで行う関係上、十字キーにはスマブラよろしくアピールが振り分けられた。 今作では水上でもコピー能力を使用できる代わりに恒例の水鉄砲はできなくなっている。 また水ステージでは水上を泳いで進むのみで、シリーズでは珍しく水中に潜る場面が全くない。 ちなみに初期状態では「オートのみこみ」がオンになっており、能力ありの敵を吸い込むと自動でコピーしてくれる。 オフにすると従来のように口に含んで止まり、中ボスの死体もほおばれる(*3)。 ◇システム面 今作ではあのヒゲオヤジと同様に残機の概念がなくなり、体力がなくなった際はコインスター100個と引き換えに復帰する。 スターアライズでは残機数百とか当たり前だったし残当 これに伴ってか、シリーズ恒例であったステージクリア後のゴールゲームが廃止された。 加えて今作は即死ギミック(落下死、圧死)も軒並み割合ダメージへと手加減されステージに復帰することになった。 また収集アイテムの初見殺し(取り逃したらステージ最初からやり直し)も、特定ほおばりへんけい後のリトライスターの登場により軽減され、初心者にはかなり優しくなっている。 とあるボスが即死攻撃を持っていたりするものの普通にやればまず抜け出せるので小ネタである。 前作では廃止されていたストックアイテムが復活。 元気ドリンクやマキシムトマトといった回復アイテムを1個だけ持っておけるが、代わりに持ち込める強化アイテム(後述)も登場した。 ゴールゲームが無くなった代わりに、ステージをクリアするとステージ内で獲得したコインスターの最高量が記録される。 ◇ミッション 今作にて追加された新要素。 ステージ内で特定の条件を達成するとワドルディを救出できるというもの。 特定の敵を一定数倒したり、特定のアイテムを入手したり、特定の場所に到達するなどその内容は様々。 勿論ボス戦でも設定されており、こちらでは特定の行動の他、一定時間内に倒す、全ボス共通でノーダメージクリアが要求されるなどプレイヤーのスキルが問われる内容となっている。 最初はミッション内容が伏せられているが、達成されなかったミッションはステージクリアごとに上から一つずつ明かされるので、面倒ではあるが判明しているミッションを回収しつつステージを周回していけばいずれは達成される。 ◇コピー能力 本作のコピー能力は12種類。初の3Dということもあってか近年の本編どころか一部の番外作品よりも少ない。 おなじみの能力であるビームやスパークなどもないなどやや寂しいところがある。特に常連コピーだったパラソルとストーンが2回目の欠場となった。しかし…(後述) 上記の通り、ソードの回転斬りやファイアのバーニングアタックなどにあった無敵効果は全て撤廃されている。 今作では能力を解除した時に残る能力星が能力の武器を包んだ球体に変更され、飛び跳ねることが無くなり比較的長い時間残るようになった。他のコピー能力を取得しても即座に消えたりはしない。 また、謎解きやミッションに関連するコピー能力を持った敵は倒しても無限に復活するため、一種のヒントになっている。 更に、中ボスを倒した時はボスをコピーせずとも後に対応するコピーのもとが現れる親切設計となっており、やっぱり必要そうだと思ったら取りに戻ることもできる。 ・レンジャー シリーズでは初となる、銃型の武器を用いた遠距離型コピー能力。因みに過去作に「ガンマン」というものがあるが、あれは厳密にはコピー能力ではない。 過去作の「スナイパー」に近い能力で普通に弾丸を撃つだけでなく、タメ撃ちにも対応している。 空中でボタンを長押しすると近くを薙ぎ払うことも可能。 ・ドリル ありそうで無かった、ドリルをモチーフにしたコピー能力。 『星のカービィ64』の時点でミックスコピー「ストーン×ニードル」の武器としては出ていたが、あれとは完全な別物である。 こちらは地中を掘り進むことができ、囲んで掘るとその内側を崩落・爆発させる「グラウンドーン」が発動する。 地中に潜っている間は多くの攻撃を回避することができるが、衝撃波やダメージ床など地中まで当たり判定がある技・ギミックもあるため完全な無敵状態ではない。 今作の敵がビースト軍団と言うことで発売前は地面を掘れる「アニマル」の復活が望まれていたが、逆にビースト軍団が敵であることでどの相手もアニマル能力をコピーできそうな感じになってしまったために生まれたという(*4)。 ◇進化 本作では特定条件(後述)を満たすと、コピー能力を「進化」させることが可能。 進化したコピー能力は名前と帽子が変わり、元の能力にはなかった性質や技を得られる。 例えばお馴染みの「ファイア」は、進化すると火山の帽子を被った「ボルケーノファイア」になり、火を吹く代わりに火山弾を連射するようになる。 他には「ソード」だと大剣を振り回す「ギガントソード」に進化し、攻撃範囲の拡大だけでなく隙は大きいが強力なタメ攻撃も放てる。 また、進化によるものとは別に、一部の既存コピーは新技が追加されている。 例としてカッターは投げたブーメランをその場に留め、タメて周囲を切り裂くなど。 ◇ほおばりヘンケイ スーパー能力、ビッグバン、ロボボアーマー、フレンズアクションに続くカービィの新たな特殊アクションにして「コピー能力」の亜種。 新世界へ迷い込む際にいつの間にか身についた力であり、自動車や三角コーンなどの大きなアイテムを吸い込み、それを飲み込まずに丸ごとほおばる形で発現する。中ボスの巨体は吸い込めるのにってツッコミは禁句である 自動車なら「くるまほおばり」で運転して敵や障害物を蹴散らし、三角コーンなら「さんかくほおばり」となってヒビ割れた部分を急降下で破壊する……等、ほおばったアイテムの形状を生かしたアクションが行える。 コピー能力とは別枠でぼうしもそのままのため、ほおばりヘンケイしても持っていたコピー能力が失われることはない。 更に2人プレイの場合は、一部のヘンケイでワドルディも連携することが可能。 カービィの元々の特徴の一つである「変幻自在でヘンテコな存在」を見つめ直す、というコンセプトの元生まれた能力である。 ◇ワドルディの町 カービィの新たな拠点。 初めて訪れた時点では既にビースト軍団が襲撃した後であり、さらわれたワドルディ達を助けることが本作の目的でもある。 各ステージでワドルディを助けていくと、下記の施設が増えていき、町も発展を遂げていく。 ボス連戦を含むサブゲームもここに集約されている。 ・ワドルディシアター ゲーム内のこれまで観たムービーを再生できる。本作ではボス登場シーンが再生可能に。 ちなみにこれが真っ先に建つ施設。理由は「ごらくは とってもだいじ」。 ・ガチャルポン ステージ中で集めたコインスターを使い、フィギュアをゲットできるガチャ要素。 星3以上のフィギュアには説明文があり(主要キャラやコピー能力、本作初登場のキャラなどにつくことが多い)、敵の紹介も行われているため実質スペシャルページの代わりと言える。 (本作はポーズ中のスペシャルページがない。) ステージ中にもフィギュアを拾うことはできるが、一度に手に入る数はそんなに多くないのとダブりも普通に発生するので、やはりガチャを回した方が効率的。 ストーリーの進行に応じてシリーズが増え、一部のフィギュアはガチャルポンから入手できず、特定条件を満たすことで手に入るので集めまくってもラスボスのネタバレを喰らうことがない。(*5) ????「いよいよ私もレア物か…」 ・ワドルディのぶき屋 前述したコピー能力の進化を行える店。従来のコピーお試し部屋も兼ねており、店内にはコピーの帽子を着用したカービィのマネキンが並んでいる他、入って右手にはサンドバッグさんが置かれた部屋もある。 コピーする場合は帽子を直接吸い込むことも可能。 進化させるには、ステージのどこかに隠されている設計図を手に入れる必要があり、費用として幾らかのコインスターとレアストーンが必要になる。 進化させた後も能力の前でAボタンを押すことで進化前の能力も選ぶことができる。 ・カービィハウス シリーズでもお馴染みの、カービィの丸い家。見た目もプププランドにあるものそのまんま。ドア以外にも煙突からも入ることができる。 ベッドで眠って全回復することも可能で、残機の概念がない本作では代わりにここで1UPのファンファーレが聞ける。寝相にいくつかバリエーションがあるので、普段はステージやアイテムで回復を済ませてしまうというプレイヤーもたまにはベッドを利用してみよう。 机には過去の冒険を振り返る本がある。でもSwitchの過去作からe-Shopは開けない ゲームを進めると、どんどん写真が飾られていくようになる。全て集めて目指せ100%クリア! ・おとどけワドル便 『カービィハンターズ』シリーズの「あいことば」システムに相当。 町に隠されたキーワードを見つけ、ここで冒険に役立つアイテムを手に入れることができる。(*6) 外部展開によるキーワード公開もあり、それを使うためにはインターネット接続が必要。 ・ワドルディカフェ/はたらく!ワドルディカフェ 体力を回復できるアイテムをテイクアウトしたり、テラスで食べたりできる。 テイクアウトしたアイテムは、ステージ中でも任意のタイミングで使用可能。3DS版のアシストスターよろしくコロシアムにも持ち込めるのが最大の利点。 また、自身が店員となってワドルディ達の注文に応えるサブゲーム「はたらく!ワドルディカフェ」にも挑戦可能。 お客様満足度のゲージが0にならないよう、ワドルディが注文している商品を素早く取って渡す。 後半はランチタイムに突入し、ゲージの減りが早くなる代わりに次のワドルディが注文したい商品も見えるようになる。 難易度は三段階に分かれており、難しくなるにつれて商品の種類が増えたりゲージの減少量が上昇する。 ゲージがなくなると、ワドルディ達は怒って帰ってしまい失敗となる。 その光景を見た一部のプレイヤーは、同じく彼らが食べ物絡みで不満を爆発させたアニメ版のエピソードを思い出したとか…… 一番忙しいランチタイムに、バイトにワンオペさせる挙句失敗したら給料なしという黒さに戦慄するプレイヤー多数。 ????「仕事きついよ給料安いよ休みないよ」 ちなみに、カービィカフェではない。 とはいえ、現実世界に存在する「カービィカフェ」では、本物のカービィバーガーが販売されており、現実でも食べることが出来る(*7)。 また、本作発売を記念してくるまほおばりケーキもカービィカフェのメニューに追加された。 また、ワドルディカフェの店の中にはカービィカフェで販売されているグッズ「パンケーキパン もぐもぐカービィ」のようなフライパンもある。 ・ものしりワドルディ 施設というより住民の一人。 設計図がどこのステージに隠されているか、といった冒険のお役立ち情報を教えてくれるほか、インターネットに接続すれば世界中のプレイヤー達のデータを集計した天文学的な数字や、目が眩むようなボス戦最短クリア時間なども知ることができる。 ・コロシアム これまで戦ってきたボス達と再びバトルできる施設。 従来の格闘王への道、勝ち抜きボスバトルなどのボスラッシュモードの系譜に位置する。 今回はストーリー途中で解放される代わりに入ってすぐの全能力が配置された部屋はないので、使いたい能力があればちゃんとぶき屋から持ってくること。 クリアするたびにコインスターとレアストーンが毎回もらえるため、トレジャーロード埋めが苦手なプレイヤーでも安心。 メタナイトカップが最低難度かつ最高効率なため、メタナイトは今日もレアストーンを求めるピコハンカービィにしばかれ続けている。ワドル便のとある合言葉の意味が違って聞こえる人もいるとかいないとか…… ・ワドルディのどうぐ屋 ステージ中に効果を発揮するアイテムを買える。 体力ゲージを2倍にする「ライフアップ」、200秒の間攻撃力、スピードがアップする「アタックアップ」「スピードアップ」の3種類がある。 特に初心者はライフアップを使っておくと安定しやすく、さらに体力が2倍になるはるかぜモードでは大抵のステージ・ボス・コロシアムは4倍の耐久力で全部ゴリ押し突破できる。まさにこれ以上ない救済措置だろう。 しかもライフアップには体力完全回復の効果もあるため、ゲージを増やした後もストックしておくとマキシムトマトを凌ぐ活躍をしてくれる。伊達に価格差3倍を誇っていない。 アタックアップとスピードアップは最大5回分(999秒)の効果時間が蓄積でき、町にいる間(*8)は時間経過で効果が切れることはない。 ストックアイテムの仕様上、まとめての購入や使用は不可能となっている。 尤も… これらのパワーアップはスリープの進化系「ディープスリープ」でも、ランダムで一つだけではあるが行うことができる。 ワドルディのぶき屋で行えば、無料で且つ安全に何度でも使用できるため、簡単に三種類のバフが全て乗せることが出来てしまう。ただし攻撃力とスピードに関しては200秒(アイテム1個分)という上限があり、ディープスリープのみで効果時間を最大まで延長することは出来ない。 またカービィ(ライフアップ)、デデデ(アタックアップ)、メタナイト(スピードアップ)のamiiboからも入手可能。 amiiboの特性上ステージをクリアしなければ再度使用することはできない…のだが、実はタイトル画面に戻ってからでも再度使用することはできる。 つまりamiiboとこの仕様さえ知っていれば、こちらでも無料で且つ安全に何度でも使用できる。 ただし進化は終盤まで進めないと設計図が入手出来ないし、amiiboのほうはリアルで金がかかるばかりか、 本作発売時点でカービィシリーズamiibo(スマブラ版含め)はろくに正規在庫がない など、ある意味ではいちばん大変な方法ではある… ・ドキドキ!せつなのつりぼり カービィハウスの横にある釣り堀。 星のカービィでは珍しい釣りゲーと、お馴染みの刹那シリーズを掛け合わせた「ドキドキ!せつなのつりぼり」に挑戦できる。 画面に表示されたコマンドを素早く押して釣り上げるというもので、連続で釣りを成功させるほど獲物がサイズアップし、要求される入力数も増える。 ボタンを押し間違えるとゴミを釣り上げ、遅れると池に引きずりこまれてしまう。前者だとサイズダウンするが後者だとサイズダウンはしない模様。 なお釣れるのはいずれもブリッパー。何気にシリーズでは貴重なゴーグルの下のつぶらな瞳がよく見える。 釣り上げる度にコインスターが手に入り、カービィより小さい程度のサイズの個体が1コイン、やや大きめなのが5コイン、かなり大きめのが10コイン、ボテっとした巨大なものが30コイン。 連続で釣って行くと10コインサイズと30コインサイズが釣れるテーブルに落ち着くようになる。 また10コインサイズが釣れるようになると池のヌシである黄金の超巨大ブリッパーが出現するように。獲得コインは破格の500コイン。 4つ目のコマンドを成功してもコマンド出現枠が残っていればヌシ出現の合図。落ち着いてコマンドを入力しよう。 なお、対象を問わず最後に指定されるボタンはX固定。 コインスターの金策を考える場合、手軽さの面ではトップに躍り出る。 ・コロコロ!タマコロカービィ カービィ型のタマを転がし、ステージを傾けてゴールを目指すサブゲーム。1プレイは1コインと格安だが……? 実質コロコロカービィの続編 全部でレベル3まであり、全クリアするとゴルドーが配置され、レベル3では一部の壁も取っ払われて難易度が劇的にアップした「ゲキムズ」が遊べる。 ゲキムズの異常な程の難易度の高さに数多のプレイヤーがストレスで発狂したとかしないとか。一部では「ジャンプ使わせろ(*9)」「許すな」「(ファイアの着火で)燃やせ」「球殺(タマコロ)」「金啜る極道」などと、愛憎入り混じった(大体が憎だが)評価が下されている。 1プレイが5コインに上がっている影響で、大抵はゲキムズクリアを目指すだけでも千単位でコインスターが吸われていくが、もしも達人なら釣りよりも金策効率が高い。 なお、100%クリアにはゲキムズのクリアは必要ない。初回クリアでレアストーンを3つくれるが、100%RTAでもない限りメタナイトをボコした方が早いので自己満足の部類なのが救い。 ゲームクリア以降のネタバレ注意 町かどワドライブ 今作のサウンドテストであり、四人組のバンドグループ「ドルディーズ」がリクエストされた曲を演奏する。 演奏させずにいるとそれぞれがチューニングをし始める。芸が細かい。 初期状態で聴ける曲は制限がかかっているが、ギターケースにおひねりを1000コイン入れるとライブがグレードアップし、エンディングまでを含めた曲が解禁される。 裏エンディングを見た後は更におひねりを2000コイン入れることで裏ステージ限定の曲が増える。 音符の色で作曲者が分かるシステムは健在。本作はスタアラから続投の3名に加えて緑色の音符も追加されており、そちらはカービィカフェのアレンジ曲やカービィファイターズ2での作曲を担当し、本作が本編初登板となる下岡優希氏の作曲と思われる。 こうかんワドルディ TheアルティメットカップZをクリアすると解放される。 カービィが持っていないフィギュアをガチャルポンで偶然手に入れたとのことで、レアストーン1個と引き換えに譲ってくれる。 つまりガチャ爆死民への救済措置 とはいえガチャルポンは割と未所持が出やすい補正がある(具体的には2連続で被ると3回目は必ず未所持が出る)上、コピー強化も行う場合レアストーンが足りなくなるので、それこそ100%RTAでもない限り使わないほうが効率は良い。 フィギュアをコンプリートした後もランダムでレアストーンと交換してくれる。 コンプリートした後は用済み……かと思いきや、所持数がカンストしているフィギュアとしていないフィギュアがある場合、必ず後者をくれる仕様がある。 カンストしたフィギュアでもガチャの確率に補正はかからないので、全フィギュアカンストを目指す場合は非常に有用。 …最後に、本作は普通のステージをクリアしても体力が引き継がれたままであり、強化アイテムの残り時間もステージを持ち越すという作りになっている。 これらは普通の面クリア型であった過去作のどれにも無かった特徴である。 ただしステージ中に回復アイテムが無いということではないし、トレジャーロードやコロシアムあたりに出入りすれば普通に全回復する。 ◆トレジャーロード Wiiの異空間のようなチャレンジステージ。 ワールドマップのどこかに隠されており、各エリアでワドルディを多く助けるなり自力で見つけるなりすると、異空間の穴が開いて行けるようになる。 基本的に特定のコピー能力(進化先も含む)・ほおばりヘンケイ・すっぴんといった、ステージごとに1つの能力またはギミックをフル活用するものが多い。 制限時間内にゴールに辿り着けば初回限定でレアストーンをゲットできる。 また、従来のブロンズ~プラチナといったランク付けが無い代わりに「目標タイム」が定められており、達成率には影響しない(*10)がこれを目指そうとするとマジに無駄のないプラチナ級の走りを求められる。 ただし、目標タイムをコンプリートしても特に特典はないので、どうしても無理なら諦めるのも手だろう。 ドーピングは有効なので、どうしてもクリアできない場合や目標タイムを目指す場合の救済として利用するのもアリ。 前述の通りレアストーンの入手経路は他にも存在するため、苦手な人はそっちで集めるのもあり。 ◆冒険の舞台 本作ではステージごとに内容を表したステージ名がつけられている。 それぞれ頭文字を繋げると…? ネイチェル草原 / Natural plains 最初に攻略するエリア。 本作のテーマ通りに自然と融合した都市が舞台となり、大きなトンネルや大型ショッピングモールなどが存在する。 ボス・剛腕獣 ゴルルムンバ 白いモヒカンのような毛を生やした巨大ゴリラ。 ショッピングモールで戦闘開始前にいきなり窓を突き破ってカービィを捕らえ、フニフニした後にコンクリートの地面へ叩きつけるという暴挙に出る。スティックガチャガチャで抜け出せばノーダメージ。 最初のボスだけあって攻撃はそんなに激しくなく、遠ければ飛び道具、近ければ肉弾戦、至近距離なら踏みつけ……と、シンプルながら3Dへの慣れが試される攻撃をしてくる。 また、体力が減ると回転ラリアットを繰り出してくる。 こういう技を使うゴリラが他にもいたような……? エバーブルグ海岸 / Everyday coast 二番目のエリア。 星のカービィらしい海が舞台と思いきや、海洋上のコンクリート造りの施設や地下水道など本作のコンセプトはきっちり忘れていない。 ボス・南国樹 トロピカルウッズ トロピカルなウィスピーウッズ。アローラのすがたではない。 生意気にも2面ボスに昇格しているが、それもそのはずウィスピーウッズと比べてかなりふとましい幹の持ち主で、頭から投下するお馴染みのココナッツ爆弾も巨大化している。 近年のウィスピーウッズ一族では珍しく飛んだり跳ねたりはしないが、その分、当たると大きく吹き飛ばされる空気弾や顔面前に展開する金網など防御面が充実している。 ちなみにこいつはビースト軍団のメンバーではなく、縄張りを通った者を襲うというこいつの特性をビースト軍団が利用してカービィと意図的に対戦させたのだと思われる。 ワンダリア跡地 / Wondaria remains 三番目のエリア。 大きな遊園地そのもので、人の気配がなくなった今もあちこちの施設が稼働して賑やかな雰囲気。 ジェットコースターやサーキット場、お化け屋敷と楽し(死)いアトラクションが目白押しである。 ボス・女爪豹 キャロライン 魅惑的な女豹の姿で、星のカービィシリーズではわりかし珍しいデザイン故に発売前からケモナー達の熱視線を浴びている。 軽い身のこなしを活かして飛び回り、両爪を伸ばして切り裂く攻撃を得意としている。 サーカスのテントのようなバトルフィールドだからか、特定の技でスポットライトが当たり、それが攻撃の目安になることも。 表ストーリー上では語られなかったビースト軍団のボスと彼女の関係が、クリア後のシナリオにおいて重要な役割を担うことに。 ホワイティホルンズ / Winter horns 四番目のエリア。 北欧の街のようなレンガ造りの建物が並ぶ雪国の街となっており、かつて走っていた地下鉄跡や巨大な橋が見もの。 このエリアに限り、水が泳げないほど冷たくなっており、落水した瞬間ダメージを受けて足場に戻されてしまう。 巨大な橋は中ボスと連戦になるステージになっている。 この種のステージで恒例となる隠しルートもしっかり存在する。 このステージの曲だが、まさかの形でアレンジされている。性質上ネタバレ注意。 ボス・宿敵の暴君 デデデ大王 なぜかビースト軍団入りをしたライバル。くちびるペンギンと呼ばれたからだろうか 戦闘開始後にガルルフィの強化版、ゲンシガルルフィ二匹をけしかけてくる。 行動パターンは吸い込みをしてこないことを除けば過去作に忠実だが、デデデジャンプで衝撃波が発生する点には注意(*11)。 更に追い詰められるとハンマーの代わりに巨大な石柱を武器とし、力任せに振り回すだけでなく、叩きつけて広範囲に氷を炸裂させる大技も見せつけてくる。 倒せばこれで終わり……?(エリア4以降のネタバレ注意!) デデデ大王を撃破後、いつものようにカービィダンスを決めるカービィ達であったが、その後ろで倒れていた筈のデデデが復活。 何をするかと思えばリザルト画面の真っ最中にエフィリンの背後に忍び寄り、プレイヤーがボタンを押してリザルト画面を終わらせる瞬間を待つかのように檻を振りかぶった体勢で止まる。 そしてエフィリンをまんまと檻に捕らえ、遠く彼方にあるビースト軍団の本拠地・「禁足の島」へと逃げ去ってしまうのだった…… これ以降、当分の間はカービィの傍からエフィリンがいなくなってしまい、画面左下のコメントも見られなくなる。 オリジネシア荒野大地 / Originull wasteland これまでの舞台である「はじまりの大陸」から海を隔てた向こう側、禁足の島に存在する五番目のエリア。 打って変わって一面荒れ果てた大地が広がり、水が枯渇して毒にまみれた町や更に荒廃したショッピングモールなど、ここから一人旅ということもあって今までと比べて全体的に世紀末感が強くなっている。 ボス戦直前のステージ「ムーンライトキャニオン」のBGMの人気が高い。 ボス・踊転甲獣 アルマパラパ 背中になぜか交通標識などを貼り付けたギョロ目のアルマジロ。 何かと色々なものをコレクションしたがる癖があるようで、ボス部屋に続く道はこれまでのエリアにあったモノがご当地お土産的に置かれている。でも大量のカービィ手配書はストーカーみたいでぶっちゃけ怖い。 最初はカービィを執拗に檻で捕らえようとし、残り体力が減るごとに丸まって高速突進、はりぼて人形を武器にするなど行動パターンを次々に変えていく。 ただの移動では回避しづらい攻撃が多く、緊急回避・ジャスト回避の重要性が学べる良設計ボスとの声もある。 尚コイツはレバガチャで抜けられる上に猶予が長いとは言え、即死攻撃を持っている。 レッドガル禁足地 / Redgar forbidden lands 六番目のエリア。ミッドガルではない 元々は大きく発展した都市があったようだが、環境の変化で今は過酷な火山地帯と化しており、そこら中に溶岩が満ちて火山弾も飛んでくる、アクションゲーム終盤らしい危険地帯。 フィールドマップのBGMもドラクエシリーズのような恐々しいイントロから始まるなどカービィシリーズらしからぬ雰囲気が目立つステージ。 資源エネルギープラントといった施設は現在もしぶとく稼働している他、ビースト軍団も後が無いと感じているのか、これまで戦った幹部や大量の手下をこの地に招集している。 加えて、ここからミッションにその場リトライができないワンチャンスのものが出てくる。 ボス・猛獣仮面 ワイルドデデデ 地下工場らしき場所でデデデ大王との再戦。 今回はガノンイノシシをかたどった木彫りのマスクを装着している、要するにマスクド・デデデ。 両手にハンマーを構えて二刀流と化し、叩きつけて炎の渦を生み出したり『星のカービィ2』よろしく投擲、爆発させるなど、初戦より確実にパワーアップしている。 更に、倒すと驚きの変化を遂げて復活。まさにビーストとも言うべき激しい立ち回りを展開する。 ちなみにデデデが軍団入りしたのは、本作の黒幕に洗脳されていたからである。 案の定と言うべきか、本当に何度も操られる男である。 撃破後に洗脳が解けデデデは目を覚ますが、そこへビースト軍団の追っ手たちが迫る。 デデデは足止めのために1人でビースト軍団へ立ち向かい、 カービィとワドルディ達を部屋の奥にあるエレベーターへと逃がすのだった…… 新世界の最奥には…(ラストエリアネタバレ注意!) ラボ・ディスカバール / Lab Discovera 七番目にして、カービィシリーズお馴染みのラスボス戦専用エリア。 レッドガル禁足地にある巨大火山の頂上に存在する、廃棄されたドーム型の科学研究所。 かつての住人が去って長い時間が経ったのか、近未来的な設備の至る所に植物が侵食している。 ここにビースト軍団の首領たる獣王が指令室を構えている。 デデデ大王のお陰で、間一髪ビースト軍団から逃れたカービィとワドルディ達が乗り込んでいたエレベーターは、 このラボでかつて行われていた見学イベント『ドキドキ発見ドリームツアー』で利用されていたものだった。 訪問者を検知して流れ始めたガイダンス音声から、この新世界で過去何があったのかを知る事となる。 そして遂に黒幕やエフィリンの正体といった衝撃の事実が明らかとなり、物語は怒涛の展開を迎えることに……。 なお、このエリア以降はミッションはないのでご安心を。 さらなる冒険の舞台(エンディング後ネタバレ注意!) 絶島ドリーミー・フォルガ / Isolated Isles Forgo Dreams ワドルディの町で発見された謎の渦の先に広がる、通常の空間からは隔絶された奇妙な異空間エリア。 常にサイケデリックな色彩のもやがかかり、光の粒子が辺りを飛び交うといった幻覚めいた光景が広がる。 他のエリアとは異なりトレジャーロードは存在せず、また迷い込んだワドルディや救出ミッションも存在しない。 しかし、ワドルディの代わりに「ソウル」という光の珠が全ステージ合計で300個ステージ上に配置されており、この内250個を集めることで最深部への道が開かれる。 ステージの内容はこれまで冒険してきたエリアと同じ地形の中に、異なる敵キャラやギミックが設置されているというもの。 つまりこのエリア自体が丸ごと、旧来作におけるエクストラモードと同等の扱い。 例によって各ステージのゴール前には、エリアボスの強化版である幻ボスが待ち受けているうえ、 ミッションこそ無いものの道中にも必要なコピー持ちの敵がリスポーンしないなど、やり直しの効かない要素がまんべんなく配置されている。 ◆余談 本編で初めて3Dアクションを制作するに当たり、後ろ姿だとどっち向いているかわかりづらいなど苦労が続いた模様。特に3D空間での攻撃は相当難儀していたようで、どのようにすれば攻撃が当たりやすくなるか模索していたが、「当たったように見えたら、当たったことにすればいいじゃない」(要約)と発案。カメラとカービィの位置から攻撃が当たったように見える範囲を自動で特定し、カービィの攻撃判定をカメラから見えない奥側に伸ばすなどして攻撃が当たりやすくするよう調整している。それによって、3Dアクションに不慣れなプレイヤーでもスムーズに攻撃を当てられるようにしている。その他開発秘話については任天堂公式サイトの『開発者に訊きました』を参照。 また、本作のストーリーラインは「ナビゲーターとなる新キャラ」「ポップスターではない新しい舞台」「収集アイテムと、それを集めると発展する本拠地」など、『Wii』と似通った部分が多い。 背景の作りこみがヤバいことになっており、本来侵入できない場所にも地形判定および通常進行するルートとの繋がりが設定され、バグ技で侵入するとちゃんと探索できる。凄まじいのは本作のラスボスがいたムービー専用の場所にも地形判定が用意され、侵入すれば歩き回れること。 本作の舞台である「新世界」については文明のレベルから「地球のような星では?」と考えられることが多いが、身長の低いカービィ(*12)が歩き回って違和感のないサイズであること(地球人サイズの文明であればカービィと対比して非常に大きいはず)、ほおばりヘンケイで使える車や時計もカービィサイズであることから、少なくとも地球ではない(我々のような大きさの人類がいたわけではない)ことはわかる。 追記・修正は謎の渦に吸い込まれてヘンケイできるようになってからお願いします。 画像出典 『星のカービィ ディスカバリー』 2022年3月25日発売 制作・著作 株式会社ハル研究所/任天堂株式会社 ©2022 HAL Laboratoly,inc./Nintendo △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] トレジャーロードや一部ミッションの難易度は高めなのでやり込み勢にも安心 -- 名無しさん (2022-04-01 09 52 46) 個人的にこれが初カービィだったんだが滅茶苦茶面白いし楽しかったです(小並感) -- 名無しさん (2022-04-01 10 03 19) ワイルドデデデを最初見た時、「カービィがリンクのコスプレするから、デデデがガノンのコスプレ始めた」なんて考えてしまった。 -- 名無しさん (2022-04-01 10 39 40) カメラ変更できない不満を聞くが、カービィがどっちを向いてるかわからないことに対する対策なので割り切ろう -- 名無しさん (2022-04-01 10 41 08) ガチャルポンの説明でいろいろ分かって楽しい。スーパーレインボーのフィギュアを思い出す -- 名無しさん (2022-04-01 11 19 46) おひるねするカービィとエフィリンがあざとかわいい -- 名無しさん (2022-04-01 14 53 09) 発売前にボスの情報かなり公開するから、あと一体か二体は幹部枠のボス出てくるかと思ったら出て来なかった。まあその分ラスボスの情報は守り切ってたけど -- 名無しさん (2022-04-01 18 15 20) ガチャは何回かに1回は必ず未所持のフィギュアが出てくるらしい。つまり交換ワドは完全に罠である -- 名無しさん (2022-04-01 19 02 13) ソードの方が色んな意味で注目されてしまうが本気でヤベーのは今作もおなじみハンマー。ジャスト回避チャージはヤバいって -- 名無しさん (2022-04-02 00 50 42) 最終エリア怖い ステージゴロ表示の演出と言い、アナウンスと言い、黒幕の姿と言い・・・ あとショートムービーのカービィの「アレ?」がかわいい -- 名無しさん (2022-04-02 08 40 58) ↑×2 まさに攻撃は最大の防御ならぬ回避は最大の攻撃仕様 -- 名無しさん (2022-04-02 09 03 56) 何とは言わんがCERO-Aと思えないおぞましさ -- 名無しさん (2022-04-02 15 47 52) 今回のカービィの伸縮性やべーなと思ってたけどよく考えたら初代から気球になってデデデ城持ち上げるとか無茶苦茶やってたな -- 名無しさん (2022-04-02 16 22 39) 果たして本作も小説化はなるのか・・・? -- 名無しさん (2022-04-02 23 42 10) とにかくカービィ可愛い。ワドルディ可愛い。犬が可愛い。可愛いの渋滞。 -- 名無しさん (2022-04-03 22 25 37) 列に並んだり椅子に座ったりするガルルフィを倒すの心が痛む… -- 名無しさん (2022-04-03 22 39 17) ↑襲ってこない子は倒さなくても良いのですぜ? -- 名無しさん (2022-04-04 10 11 45) うちのカービィはね…動くもの何でも食べちゃって…( ̄▽ ̄) -- 名無しさん (2022-04-04 18 33 24) 視点自動切り替えは3D酔いしやすい自分には大変ありがたかったからこの先もこれでお願いしたい。本当にやりやすかった。 -- 名無しさん (2022-04-04 20 06 59) 自宅にキャロ姐さんのフィギュア3種類(通常・幻・ソウル)飾ってるわ -- 名無しさん (2022-04-04 22 34 10) 3Dになると後ろ姿だとどっち向いているかわかりづらいっていうのはカービィらしい苦労だよな。 -- 名無しさん (2022-04-05 01 29 14) 本編初の3Dだから実験作の面もあるのかと思いきや、寧ろ歴代でも単品で見た完成度はトップクラス。ゲーム初心者やカービィ未プレイの人にも是非お勧めしたい一品 -- 名無しさん (2022-04-05 11 03 32) タマコロでゲキムズで気が狂うかと思った -- 名無しさん (2022-04-06 04 03 46) 海外では最終ステージのこともあってか表現に恐怖とついているらしい -- 名無しさん (2022-04-06 06 22 45) カービィハンバーガーが30周年を記念して本当に発売されたと書いているけどカービィハンバーガーは元から発売しているぞ 小説カービィカフェは大騒ぎでも表紙に書いているし -- 名無しさん (2022-04-06 22 18 14) ムーンライトキャニオンのBGMが最高 -- 名無しさん (2022-04-08 13 48 06) レアストーン目当てなら無視できるタイムアタックもだけど、ガチャルポンでコンプ済の筐体回す時初回だけ警告して連続で回す場合は表示されない、とかゲーム初心者もターゲットとしつつやりこみ勢にもストレスを与えないさりげない工夫が良い -- 名無しさん (2022-04-08 16 17 40) 沢山の敵に囲まれたらカービィがかわいそうって理由で敵の密度の調整に難航したって話が親バカっぽくて好き -- 名無しさん (2022-04-10 20 40 30) カービィカフェで作中出てくる車ほおばりケーキが食べられるぞ -- 名無しさん (2022-04-11 10 07 25) ↑美味しかった? -- 名無しさん (2022-04-14 23 54 20) 前作もそうだったけど最近のシリーズは裏設定っていうかカービィの世界に隠されたダークな真実が物語の中心になってるのがあんまり好きじゃない。毛糸までとは言わないけどもっとほのぼのした奴作ってほしいよ。 -- 名無しさん (2022-04-15 18 44 43) 青い下線のの部分を普通の折り畳みにしようと思います。五日間立って異論がなければ編集します。 -- 名無しさん (2022-04-17 13 48 36) ↑×2 ほのぼのとした話運びだった本編カービィなんて終始ほぼ小競り合いで進んでいた参ドロぐらいのものなんだがな -- 名無しさん (2022-04-19 01 29 59) 今回は救済処置を生かせば高難易度ボスラッシュも含めてほぼストレスなしで楽しめるから次回作でもやってほしい ただのラスボスは(やる必要はないが)タマコロの難易度3のゲキムズ -- 名無しさん (2022-04-19 18 39 18) ↑4 Wii以降一時期ありがちだった、敵にも事情があってやむを得ず強大な力を使った結果、悲惨な事が起こってラスボス戦突入、みたいな展開に比べれば今回は全然ほのぼのだから安心してプレイするといい。ラスボス戦付近でちょっとホラー展開はあるけど… -- 名無しさん (2022-04-19 22 50 07) ↑6 カービィカフェは味も見た目もクオリティ高いんでばっちりよ -- 名無しさん (2022-04-20 18 10 55) 今作コピーのアクションの説明がないのちょっと不親切だなって思った。ソードの切り上げスラッシュとメテオエンドアニヲタwikiでコピー能力の記事見て初めて知ったわ。トレジャーである程度チュートリアルみたいなのはあるとはいえちょっとなあ・・・ -- 名無しさん (2022-04-23 04 17 34) カービィ「あえ?」(ショートムービーより) -- 名無しさん (2022-04-23 06 48 42) コロシアムやトレジャーの記録はドーピングありなしで分けてほしかった -- 名無しさん (2022-04-26 03 15 08) pvでカービィが近未来都市をバックに何かを見つめる場面を身でHR-H的なボスが来るのか!?と思ったけどそんなことはなかった というかPVギリギリのところまで流し過ぎ -- 名無しさん (2022-04-26 08 31 24) タマコロは開発時もっと難しかったらしい。 -- 名無しさん (2022-04-27 23 00 57) 究極のピコピコハンマー爆誕 -- 名無しさん (2022-05-02 08 00 14) 配信者が死にまくって「はるかぜモードに変更しますか?」って煽られてキレてるの草 -- 名無しさん (2022-05-03 02 43 06) ニンドリのインタビューによるとワドルディのわにゃわにゃって声はサウンドスタッフの声を元に作ってるとのこと。 -- 名無しさん (2022-05-08 15 43 26) カービィのプニプニ感が本当にたまらん。 -- 名無しさん (2022-05-31 16 56 33) はるかぜモードにしてドーピングでゴリゴリにステータス上げれば闘技場もラスボスもなんとかなる。言い換えるとやりこみ派は逆をすればいいのでバランスもとれてる。 -- 名無しさん (2022-06-08 11 01 58) 発売前によゐこの二人が宣伝動画でプレイしていたが、終始「かわいい」「かわいいねえ」と言っていて和んだ。 -- 名無しさん (2022-06-08 11 22 21) 金啜る極道で笑った -- 名無しさん (2022-06-09 18 44 42) 実況見てても大半の人が可愛いと言うほどにはあざとい。可愛いのだらけ。 -- 名無しさん (2022-06-28 18 07 43) 今作、初めて中ボスに第2形態が追加されたのでは? -- ワイルドデデデじゃねえ!ワイルド デデデだ! (2022-07-09 14 58 51) フェスでネイチェルさん本人が登場してびっくりした。 -- 名無しさん (2022-08-12 03 23 30) 小説でカービィが来た時にはワドルディが町を作っていたことに対して言及があったな 飛ばされる時期すらバラバラということは最悪新世界で何年も年を取るなんてことも…怖っ デデデに至っては何か月もさまよっているからデザインが変化したのはそのためか -- 名無しさん (2022-08-13 19 12 52) レオンガルフ…というかID-F86がカービィに「貴様は一体なんなのだ」と聞いた時に「そんなの30年付き合いあるプレイヤーにだってわかんねーよ」とか「こっちが知りたいわ」ってツッコミが某所で入ってたのは吹いたw -- 名無しさん (2022-08-19 03 27 55) 新世界語「ドゥレシア」がキャンパス、「ニル」が君って意味なんだな。ドロシアとニル…… -- 名無しさん (2022-08-28 20 21 58) ↑2生みの親の桜井さんも多分細かく設定はしてないだろうしな。 -- 名無しさん (2022-08-29 07 54 34) 30年目にしてシリーズ最高だった初代のセールスをとうとう塗り替えたそうで -- 名無しさん (2022-11-11 08 52 56) タマコロのゲキムズで金策する猛者か実況者にいるもよう。しかも「もっと難しいの欲しい」と言い放った。 -- 名無しさん (2023-01-20 19 01 48) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-03-06 21 22 05) パッケージ売上がとうとう600万越え。中古でも5000円程度を維持してるしおそしやピンク玉。 -- 名無しさん (2023-03-14 09 55 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/urusui/pages/13.html
ウルトラスイマーとは テレビ朝日の世界水泳とタイアップしている(?)水泳ゲーム。 いわゆるソーシャルゲーム的なゲーム。 架空の水泳選手を育てて、金メダルを目指すらしい。 実名選手はコーチとして登場する。 基本無料。
https://w.atwiki.jp/hoshinokaabyi/pages/274.html
フレイマー 説明 地形に沿うように移動し、攻撃準備に入ると 炎をわずかに吹き出しながら空中浮遊をしだして、 直線上の軌道に入った途端、炎を全身に纏って突進してくる。 能力 バーニング ファイア 出演 星のカービィ夢の泉の物語 カービィボウル 星のカービィ2 カービィのブロックボール 星のカービィ夢の泉デラックス 星のカービィ鏡の大迷宮 タッチ!カービィ 星のカービィ参上!ドロッチェ団 星のカービィWii 星のカービィ20周年スペシャルコレクション 星のカービィトリプルデラックス ←もどる
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2430.html
星のカービィ 参上!ドロッチェ団 【ほしのかーびぃ さんじょう どろっちぇだん】 ジャンル アクション 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 任天堂 開発元 ハル研究所フラグシップ 発売日 2006年11月2日 定価 4,571円(税別) プレイ人数 【DS】1~4人【WiiU】1人 セーブデータ 3個 レーティング CERO A(全年齢対象) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2015年9月9日/950円(税8%込) 判定 なし ポイント 最後のフラグシップ製カービィ薄く超展開なシナリオ基本的にヌルいが一部ボスは高難度 星のカービィシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 疑問の残るストーリー システム関連 コピー能力 大味なバランス 総評 その後の展開 余談 概要 当時続報が出ず膠着していた『カービィ Wii(仮)』を差し置いて、2006年初頭頃に突如発表されたタイトル。略称は『参ドロ』。 GBA作品『鏡の大迷宮』と同じく、開発元はフラグシップ(+ハル研究所)。 ストーリー 空の雲が居眠りするほど平和なプププランドの昼下がり カービィの大好きなおやつの時間がやってきました 今日のおやつはふんわり天井苺が乗ったショートケーキ さあ、いただきま… あれれれ 今まさに食べようとしていたケーキが消えてしまいました 大事な大事なあまいあまい苺の乗ったショートケーキ… きっと食いしん坊のデデデ大王の仕業に違いありません 大事なケーキを取り戻すために、さあ、出発! こうしてカービィの新しい冒険の旅が幕を開けたのでした。 (OPデモより) 特徴 エリアが全て繋がっていた探索型『鏡の大迷宮』と違い、『夢の泉』『64』のように区切られているステージをクリアしていく形式に戻った。 本編はDSの上画面でメインのアクションを行う。下画面は下記のコピーパレットが表示される。 ミニゲームは下画面がメインとなる。 コピーパレット 入手した宝箱やシャボンに包まれたコピー能力やアイテム等を5つまで保持出来る。 保持している能力やアイテムはタッチでいつでも使う事が出来、上にスライドする事でいらないシャボンを捨てられる。 ソードとボムはファイア、アイス、スパークと混ぜ合わせる事により、属性をつけることが可能。例えばアイス+ソードはアイスソードと言う名称になり、水を凍らせる等の効果を得る。ただしボムは元から炎属性のため、ファイアボムのみ存在しない。 合成が不可能なコピー能力同士を混ぜるとルーレット状態になり別のコピー能力になる。 同じレベルの回復アイテム同士を混ぜる事で上位の回復アイテムに強化される。 新能力の「バブル」で敵キャラをシャボンにする事が出来、コピー能力を持っている敵ならその能力のシャボン、コピーを持っていないワドルディのような敵の場合、星形弾をストックできる。 特定の宝箱を入手する必要があるが、デザインを自由に変更する事が可能。 収集要素 『鏡の大迷宮』から引き続き宝箱が登場する。120個程度あり、大幅に増えている。なお、今作では通常アイテムのような消耗品は入っていない。中身は攻略に使わないアイテムも多い。例としては一枚絵(複数あり、一部は公式イラストの使い回し)を分割したパズルピース、ボスバトルの証(レベルボスに勝つと貰える。使い道はない)など。 宝箱はゴールまで持っていくと開けることができる。一度お宝を回収した宝箱は黒くなり、回収済みか判断できる。これを持ち帰った場合は、回復アイテムなどのシャボンを入手できる。 新しく宝箱から入手できる「まきもの」は「ニンジャ」なら「爆炎の術」が使えるようになる、「ソード」なら前述のアイスソードに合成できるようになる等のコピー能力を強化する代物。 またドロッチェ団とのお宝争奪戦になる事もある。宝箱を保持したまま逃げ切る事でその宝箱を入手できるが、敵の手に渡りアジトに持ち帰られた場合はアジトが封鎖される前にアジトに入り、敵を倒して奪い返す必要がある。 コピー関連 + 詳細 本作は導火線に火を着火したり、紐を切ったり、強化ブロックを破壊出来る機会が増えた。 また本作は、バーニングがファイアに統合された事から強化ブロックを破壊出来る様になった。 新能力として「バブル」「アニマル」「メタル」「ゴースト」「トリプルスター」が登場。 「バブル」は、倒した敵を星形弾や能力のシャボンとして変化させる事ができるため本作のゲーム性にマッチしており、かなり有用性があるコピーとなっている。 また、ファイア・アイス等と同じく少し離れた場所にも攻撃が届く他、まきものを入手すれば、追加された新たな技(巨大なシャボン弾を発射する)で遠距離攻撃も可能になる。 「アニマル」は、「トリプルスター」を除いて唯一「土や雪を掘る事ができる」という技があり、一部の宝箱の入手に不可欠な能力になっている。 また、まきものを入手すればドリルのように突進する事が可能になる。「ホイール」や「トルネイド」等と同様に、使用時には無敵効果があるうえに土を掘る事も可能。 「メタル」は問題点が多く決して便利な能力とは言えないものの、一部の宝箱の入手に必須の能力となっている。 「ゴースト」も微妙性能なうえに役に立つ場面も皆無ではあるが、今までになかった「雑魚敵に乗り移れる」というお遊び要素がある。 「トリプルスター」はシリーズ定番の対ラスボス能力。出番が少ないながら有用性がある。 何もしなくても周囲に回っている星で普通のブロックの破壊や雑魚敵にダメージを与える事ができる他、過去作の能力と比べ射程に制限がある代わりに「地面に立っている際に星を飛ばして攻撃すると、その発射した星を十字ボタンで操作することができる」という便利な技がある。また、この発射した星は戻ってくる際にも攻撃判定があったりする。 さらに、水を凍らす・電気を流す以外のすべての仕掛けを作動させる事も可能(*1)と敵を倒す以外にも役立つ。 その他、新能力ではないが、『鏡の大迷宮』で新登場した能力「エンジェル」「マジック」が今作にも引き続き登場する他、シリーズ中出番の少なかった「ハイジャンプ」「ニンジャ」といった能力が復活した。 「エンジェル」は火力の低さは相変わらずなうえ、全体的に矢のスピードが落ちてしまったが、まきもの入手でダッシュ+Bで矢を3本まとめて水平に勢いよく飛ばす事ができるようになったり、浮遊しているときに高度が下がらなくなっている。 「マジック」は1回使い切り系能力だった『鏡の大迷宮』と違い、今作では複数の攻撃を使い分ける能力へと変更された。また、問題こそあれどまきもの技で前作と同様に使い切りのルーレット効果もしっかり実装されている。 「ハイジャンプ」はGBA『夢の泉デラックス』にもあったためそこまで懐かしいという印象は無いものの、今作は空中浮遊するボスが多いうえに、まきもの技で自滅率が低くなるため有用性の高い能力となっている。 「ニンジャ」は『スーパーデラックス(SDX)』以来の登場。原作である『SDX』より弱体化した面があるのは否めないものの、今作では水の上を歩く事が可能だったり、まきもの入手で「爆炎の術」が使用可能だったりと、『SDX』になかった能力が新たに追加されている。 アクション関連 星形弾の新たな攻撃手段として、敵を三体以上頬張ると巨大な貫通星型弾を出せるようになった。 この仕様は『Wii』以降にも受け継がれている。 しゃがみ状態だとダメージを受けてもひるまずにコピー能力も落とさない(格闘ゲームで言えばスーパーアーマー状態)ため、ボス戦でごり押し戦法が効き、本作の難易度を下げる要因となっている。 ただし、これに関しては説明等は一切ないため、攻略情報を見たり偶然発見した人以外は、今作のこの「しゃがみ」の仕様に最後まで気が付かない場合が多い。また、当然ながら空中での移動中まで常にしゃがみ状態でいるわけにはいかなかったりと、通常の状態でダメージを受けてしまう場面も多く出てくるうえに、「敵に捕まえられる→壁に投げられる」といった一部の攻撃を喰らった場合には、たとえしゃがみ状態であっても問答無用でコピー能力を落としてしまう。しゃがんでないで普通に攻撃を避けた方が安全な場面も当然ある。 『鏡の大迷宮』で初導入された「がんばり吸い込み」「ころがり体当たり」が引き続き登場。 「がんばり吸い込み」は一定時間吸い込み続けると範囲と吸引力が上がり、大型の敵を吸い込むアクション。 「ころがり体当たり」は急な坂道でスライディングすると、ころがり状態となり、雑魚敵を倒すことができるようになるアクションである。 ただし、どちらも使いどころは少ない。特に後者は存在に気づかずにクリアすることもありえる。 本編カービィシリーズでお約束であるシューティングはない。 その他 『鏡の大迷宮』で初導入された「カラースプレー」が引き続き登場。 カービィのカラーリングを自由に変更する事が可能なアイテム。(*2) 『鏡の大迷宮』と同様に、使用するには特定の宝箱を入手する必要がある。 クリア後のデータでプレイ可能な「エキストラ(宝箱を全て集めるまでのタイムを競うモード。セーブ不可能)」も比較的短い時間でプレイができる。 「エキストラ」ではステージに入った際のタイムのみが計測されるため、タイムの計測されないレベル選択画面で入手した宝を確認したり、カービィのカラーリングを変更したり、パレットを操作する等の事が余裕を持ってできるよう配慮されている。 評価点 アクションゲームとしてはそれなりに楽しめる。 コピー能力で敵を倒し謎を解く、シリーズ特有の楽しさはきちんとある。 後述するように粗は多いものの根本は破綻していない。テンポ良く、手軽に遊べる作品ではある。 利用機会は少ないながら、ファイアで雲を消したり、アイスで水やマグマを凍らせたり、スパークで水や鉄地形へ電気を流したりできるといった点はなかなか面白く、アイデアとしては評価できる。それだけにその要素を有効活用できていないのが色々と惜しい。 また、ソードとボムの2種しかないのは大問題とはいえ、コピーパレットでソードとファイア(/アイス/スパーク)を混ぜるとファイア(/アイス/サンダー)ソードになったり、ボムとアイス(/スパーク)を混ぜるとアイス(/サンダー)ボムになるという事自体はなかなか面白く評価できる。こちらも惜しい点であるといえる。 このシステムは後にSwitchで発売される『星のカービィ スターアライズ』で64の能力ミックスとともに日の目を見ることになる。 いくつかの能力に専用の待機モーションが用意されている。現状では本作独自の特徴といってもいい。 例えばアニマルは放って置くと毛づくろいをしたり、ファイター スロウはファイティングポーズを取ったり、ニンジャは警戒しているようなポーズを取る。 ノーマル状態はその場で寝る事は変わりないが、無くなったケーキの夢を見ながら寝ていたりと細かい。 本編カービィにおいてカービィの色を好きな色に変更してプレイする事が可能なのも、現状では『鏡の大迷宮』と今作のみ。 キャラ関連 今作で登場したドロッチェ団メンバーのキャラデザイン自体はどれもかわいらしいものになっており評価できる。 「特定の宝箱を集めてできる絵の中に過去作のラスボスの集合絵がある」「DS本体に設定された誕生日にゲームを起動すると、カービィとドロッチェ団がイラストで祝ってくれる」といったファンサービスがある。 扱いはともかくとして、『鏡の大迷宮』で未登場だったシリーズ常連キャラのデデデ大王とウィスピーウッズも、一応今作では登場するようになった。 『鏡の大迷宮』と同様に背景には相変わらず定評がある。ちなみに一部その『鏡の大迷宮』から2枚ほど使いまわされているステージも。 また、極一部のステージの背景には「カービィの落下に合わせて真っ暗な背景が明るくなって絵柄が現れる」という凝った演出が施されており、こちらも高評価。 SFC・GBA作品等、過去作品の曲のアレンジはどれも割と好評。『夢の泉デラックス』同様、良くも悪くも音源の出来に左右されてしまっている。 また、数少ない新曲の評判はどれも非常に良い。ラスボス曲やドロッチェ団のテーマなどは取り分けて人気がある。 好みはあれど『エアライド』の「伝説のエアライドマシン」アレンジの「伝説の戦艦ハルバード」も一応頑張って再現しているレベルではある。 最初から遊べるサブゲーム3種類は、シンプルかつあくまでサブゲームの域を出ないながらどれもなかなか面白い。どれもワイヤレス通信に加えてダウンロードプレイにも対応しており、1本のソフトと人数分のDS本体があるだけでも最大4人まで遊ぶことが可能。 中でも「スマッシュライド」はなかなか人気が高く、後に『Wii デラックス』でリメイクされた。 賛否両論点 シリーズお馴染みのキャラの扱いについて + ストーリーの一部ネタバレあり デデデ大王 初代のラスボス、それ以降もラスボス級の扱いで登場していたデデデ大王だが、まさかのレベル1ボス。 もちろんそれ相応の弱化調整がされており、動きが全体的に鈍い。「アイス」などの「ボタン長押しで時間制限なしで攻撃を続けられる」コピー能力を使えば一切と言っていいほど苦労しない。 強化調整は増援のパラソルワドルディを呼ぶ技が追加されている程度。もっとも、その時は隙だらけな上に出現するパラソルワドルディは一体だけなので強化調整と言えるかどうかも怪しいのだが。 そして物語本編にもほとんど絡まない。 今作でデデデ大王と戦う理由はそれらの作品と違い、「単にケーキを盗んだ容疑をかけられたから」。確かに今までのシリーズを振り返ってみると結構な前科持ちだが、それでもこの仕打ちはあんまりと一部のファンに批判される。 しかも本作ではカービィに倒された後、ドロッチェ団に向けてカービィを投げつけると後の出番はない。 「64」では中ボス扱いだったものの、その後は初めてカービィの味方になるという事情はあった。 ただし、同じくフラグシップの手がけたGBAソフト『鏡の大迷宮』では影も形も名前もなかったことを考えると、今作では一応ボスとしてちゃんと本編に登場するだけ大きく改善した方だと言えるうえ、さすがに「影も形も名前もない方がマシ」とまでは言えないだろう。 メタナイト 終盤伏線も何もなく「唐突に出てきて、理由を告げず(*3)にカービィの目的の宝箱を奪っていく」という文字通りの超展開を見せる。イベントは基本的に紙芝居形式で進むのだが「やった!ついに宝箱を手に入れたぞ!→なんとメタナイトに奪われてしまった!?」という流れ。 なお、それまでは説明書を含み影も形も名前も無かったのに唐突に出てくるし、メタナイトについての解説はない為他の星のカービィのソフトを知らない人だと置いてけぼりになりかねない。 また、何故か戦闘曲がデデデのテーマ。ただし、これは人によっては違和感がある程度の事で問題点という程ではない。 『夢の泉デラックス』や『Wii』では中ボスタワーのBGMになっているなど、デデデ大王のテーマをデデデ大王以外に使用するケースは他作品にもある。また、同じくDSソフトである『あつめて!カービィ』でもデデデ大王よりも前に登場するボスの曲にデデデ大王のテーマのアレンジ版を使用している。 その他 他にもシリーズお馴染みのキャラの雑な扱いが散見される。 もちろん、本作初登場でサブタイトルにもなっているドロッチェ団一味を優先的に中ボスに据えた故だろうが、過去キャラに思い入れのあるプレイヤーにとっては不満の残る扱いであった。 ちなみに多くの「星のカービィシリーズ」でレベル1のボスとして登場していた「ウィスピーウッズ」はメニュー画面・ファイル選択画面の背景として登場するのみ。一応セーブデータを選ぶ際等にはチラッと顔が映るのだが、基本的には顔が隠れていて見えない。ゲーム本編には出番がないのだから、せめてここでぐらいはしっかり顔を映してあげても良かったのでは…? ただし、フラグシップの前作である『鏡の大迷宮』では「キングゴーレム」の登場により直接の出番はなかった。それに比べれば背景扱いとはいえ一応直接登場するだけまだマシな方だと言える。 なお、同様にシリーズお馴染みのボスである「クラッコ」は前作(『鏡の大迷宮』)では普通にボスとして本編に登場し、今作でも一応「メカクラッコ」という形で間接的に登場している。 ゴーストの能力を解禁させると、一部の中ボスは新たな中ボス「テッドホーン」に差し替えられる形でいなくなってしまう。 すべての中ボスがいなくなる訳ではなく、1レベルにつき一体が変更される。 サウンド関連 『タッチ!カービィ』の流れを継いでいるためか、BGMの新曲が少ない。しかもあちらと違い、ほとんど過去作BGMの音程や音色を改編した程度のアレンジで評価は良くない。一方で上述した通り新曲は好評。 携帯機であるDSソフト故に仕方ない部分もあるが、「伝説のエアライドマシン」(*4)のような、原曲が豪華な音源を使用している据置用ソフトからの流用曲の場合には、人によってはどうしても貧相なアレンジに聞こえてしまう場合がある。また、GBA作品から流用した曲の一部も微妙にアレンジされた部分があり、人によっては「劣化した」と感じる場合もある。 とはいえ前者の「伝説のエアライドマシン」はDSの音源で頑張って再現している方であるうえに、後者に関しても「多少違和感がある程度でそこまで気にならない」という人も多いため、こちらもやる人の好みによって評価が分かれる点であるといえる。 問題点 疑問の残るストーリー イベントごとに言及されているにもかかわらず、完全クリアしても肝心の盗まれたケーキは結局行方不明のままで、真犯人(*5)は語られない。 一応、ドロッチェがお詫びとしてカービィにケーキを送ってくるが、カービィのケーキ探しを妨げたお詫びのように見えるし、とてもケーキを盗みそうにない。仮にケーキ泥棒のお詫びだとしても盗んだものを返すのはお詫びと言わない。「カービィの代わりに取り戻してきた」可能性もあるが、ケーキを用意した手段は不明である。 『あつめて!カービィ』ではドロッチェのセリフが膨大にあるにもかかわらず本作の件については語らない。 当時の星のカービィシリーズは濃厚なストーリーを売りにする傾向になかったのでそこまで大きな問題ではないが、せめてそれくらいのフォローは入れておくべきだろう。 システム関連 今作で新導入されたシステム「コピーパレット」を活かしきれていない。 「ストックされているものを2つ合成して、新たな能力・アイテムが出来る」という触れ込みだが、その中身はボムまたはソードの能力に属性能力をつける程度の事しかできない。適当にコピー能力を混ぜると、シリーズ伝統のルーレットが発生するだけとなっている。 回復アイテムについても「同レベルの回復アイテムを合成すると、一段階上の回復アイテム(*6)になる。同レベルのものでないと合成自体受け付けない」。 そもそもストック数自体が5つまでと少ないうえに、このパレットに収納できる5つのアイテムの種類に宝箱も含まれているせいで、「シャボンアイテムばかり集めると宝箱が取れない」「宝箱入手を優先すると欲しいシャボンアイテムが取れない」といった事態が頻繁に起こりやすい。一応、「頬ぼった状態で運ぶ」という手段もある。もちろん攻撃やホバリングができなくなるため使用できる場所は限られる。 救済措置かどうかは不明だが物を頬張ったまま扉に入っても吐き出す事はなく次のエリアに移動する。これは本作限定で、他の作品ではすべて扉に入る時に吐き出す。宝箱は口に入れたままゴールしても中身は入手できる。ただし既に入手した宝箱に入ったシャボンアイテムは他のステージに入ってから飲み込まないと使えない。 また、新能力「バブル」を使用している際には、このパレットのストック数の少なさの問題がより目立ってしまう(*7)。せめてもう少しストック数が多かったり、宝箱がこれらと別枠でストックされる仕様であったら評価がまた違ったとも思われるが…。 このシステムを活かしたアイテムとして「3つ合成すると1UPするアイテム」があるが、コピーパレットの容量とゲーム自体の難易度の低さにより、あまり回収する意味がない。 しかも一部のステージでは大砲やワープスターでの強制移動中に勝手に入手してしまう場所にある。 また、無敵状態になれるキャンディまでコピーパレットにストックできる。本作では中ボスはもちろん、ステージボスにも無敵の接触ダメージが効くため、無敵キャンディーがあれば簡単にボスに勝ててしまう。 ストックとして入手できるステージがかなり少ないのがせめてもの救いか。また、あるボスが強すぎて倒せないという人への救済処置とも考えられる。 今回は「属性」の概念が強調されているのだが、一部属性の利用機会が少ない。 炎属性は鉄・雲・氷を溶かし、着火能力もあり使いやすい性能。氷属性は吹き出す火炎の消火は便利だが、水とマグマの凍結は使いにくい。雷属性は水や鉄地形への通電攻撃や雷雲の上での放電攻撃とそれなりに役に立つが、他属性に比べ使用できる場所がやや少ない。 一応今作では頭突き時にも属性攻撃が付与されていて、ファイア能力時にジャンプでの接触で頭上の雲を消したり、スパーク能力時に高い所からの落下時の頭突きで電撃を流したりする事が出来るのだが、これまた利用機会が少ないためあまり意味がない。 例えば水面上でニンジャ能力の技「爆炎の術」を使うと、水地形の影響で「爆水の術」に変化するが、「爆水の術」と「爆炎の術」の違いは炎属性の有無だけのため、「爆水の術」は劣化版になっている。アイス能力も同じ事で、水を凍らせる事ができても凍らせる意味が乏しい。合成により属性をつけたコピー能力も、元の能力に属性のエフェクト・特殊効果が追加される程度で、前述のような追加技などはなく、利便性が乏しい。 また、アイスソードどアイスボムは既に凍結したマグマを攻撃するとまた元に戻ってしまう。 また、前作『鏡の大迷宮』や『SDX』などでは「炎属性のファイア能力で氷属性のMr.フロスティを攻撃すると通常より多くのダメージを与える」「氷属性のコピー能力で氷属性の敵を攻撃すると与えるダメージが減少する」などの要素が存在したが、今作にはそのようなダメージ増減要素も存在しない。属性システムを強化しておきながらそれはどうなのか。 コピー能力 性能、エフェクト共に、過去作品に比べて大幅劣化。特にファイター、ニンジャなどの近接系能力において顕著である。 ファイターは『鏡の大迷宮』のものを土台に、若干アレンジの掛かった仕様になったが…。 『鏡の大迷宮』では前進しながら放つ技(バルカンジャブからのコンボ、ライジンブレイク等)を使用する際接触ダメージを防ぐため自動で間合いをとるようになっていたが、今回はそれが無くなってお構いなしに前進する上、前進する距離も伸びていないため攻撃直後にダメージを受けやすい。しかも前作同様「前進しないで攻撃」もしづらい。 『スーパーデラックス(以下SDXで表記)』以来の登場となる「ニンジャ」にも劣化点がみられる。 『SDX』での「ニンジャ」において高い攻撃性能を持つ「はたきぎり~かえし4れん」や連射性能を持つ「くないしゅりけん」が使えなくなり、攻撃力に乏しい「はたきぎり」のみと連射性能が3分の1程度になった「しゅりけん」になってしまっており、「いづなおとし」がもっさりとしたスピードで行う上に雑魚敵以外は掴めない(*8)、叩きつける時でないと周囲の敵を攻撃できないと散々な性能で、『SDX』よりかなり弱体化してしまっている。 そのいづなおとしは「ファイター」も使えるようになっているが、「ニンジャ」のものと性能は全く変わらない。 『SDX』では強力だった「ハンマー」も弱体化し、一撃必殺クラスだった「鬼殺し火炎ハンマー」の威力も激減している。それでも十分に強力な技ではあるが。 コピー能力によって使用できるアクション数に差が大きい。 差がある事自体は過去作にも言える事のため、さほど問題がないように思えるが、ファイター・ソード等はアクション数が多くある一方で、アイスはただブレスを吐くだけ、ビームは鞭状のビームをただ放つだけ、カッターは一応投げた後のカッターを十字ボタンで多少操作できるが本当にただカッターを投げるだけだったりと、さすがにいくらなんでも差が大きすぎる。 同じハードで発売した『USDX』では大半のコピー能力で多くの技があるため、技術上は増やすことも出来たと思われる。 コマンドに関する問題 「マジック」は前作と違って複数の攻撃を使い分ける汎用コピーだったのが、強化すると前作と同様の使いきり技(ルーレット)が使用可能になる。 しかし、そのコマンドが「攻撃ボタン長押し」なので、普通のマジックの能力として使いたいのにルーレットが発動、能力消失してしまうといったミスが頻発する。爆裂ハンマー投げのようにコピー解除ボタンを使うという選択肢は用意できなかったのだろうか。 コピー能力のコマンドに一貫性が見られない。 ダッシュ攻撃(→→+B)は『SDX』および『鏡の大迷宮』では走っている間であればいつでも出せたが、本作ではそれと走り始めでしか出せない技が混在しており区別がつきにくい。そもそも「走り出した直後でしか出せない」ようにした事自体が問題かもしれないが。 新能力「メタル」 「夢の泉の物語」で初登場して以来、「コピー能力が登場しない作品」「エアライド」を除く全ての作品(*9)に登場していた、石になって攻撃する「ストーン」の代わりに今作で新登場した能力。「常時変身状態」と一見ストーンの強化版のように見えるが、お世辞にも使い物にはなりにくい。 このコピー能力の用途は「クイを打つ」と「トゲ地帯を無敵状態で抜ける」の2つだが、どちらに関しても従来の「ストーン」で事足りたと言えるし、トゲにしても難易度が低いせいで「ダメージを受けながら強行突破」も十分にできる。 ストーンにはできない「マグマ地帯を通り抜ける」事が可能な点もアイスの方が手っ取り早いため、大した利点にはなっていない。選択肢を増やすにしても「バブル」で消火やマグマ凍結ができるようにする方がよかったと思われる。 メタルは『64』のストーンのように歩けるだけでなく、ホバリングなどもできる(*10)のが長所ではあるが、代わりに能力を捨てない限り変身を解除する事ができない。 その名の通り鉄の固まりなため、普段のカービィどころか物をほおばった状態のカービィよりも動きが遅く、かなり使い辛い能力になってしまっている。意図的な調整だろうがそれでも遅すぎる。 そして常時変身と言う事は常時無敵という事にもなるが、「中ボス以上の攻撃は一切防げない」と長所を活かす事が出来ないどころが、むしろ中ボス以上は縛りプレイになる。明らかに従来のストーンの方が便利である。 「ストーン」を出さなかった理由としてはコピーの帽子が「ニンジャ」と区別がつきにくいためではないかと考えられる(*11)。前述の通り弱体化しているのでそこまでして出す意味が乏しいかもしれないが… 宝箱の中には「まきもの」という取得した時点で特定のコピーを強化するアイテムが存在するが、それによる強化の差がこれまた大きい。 強いものでは「カッター」。アクションは特に追加されないが、代わりに投げたカッターの貫通力と判定が大幅に強化される。「ビーム」も「カッター」と同等の強化がされるが、威力しか変わらない。 一方で微妙な強化しか与えられてないものもある。「アイス」に至っては息の方向が調節できるだけ。ファイアも同様な上、これによる習得を狙ってか前作では使えた息の方向調節を取り去ってしまった。 ただし、「アイス」は次回作からも息の方向の調整はできないままだが。 スパークは飛び道具「スパーク弾」を使えるようにはなるが、攻撃力が最弱クラスで運が悪いとザコ敵でも耐える事すらある。 ハイジャンプは事実上攻撃力が上がるだけ。一応、固いブロックを壊せるようにはなるが、これで固いブロックを壊すような場所はなく、説明もない。外部情報なしで気付く人は少ないだろう。 スロウも投げた敵に応じて属性が変わるだけ。スープレックスと統合するという選択肢はなかったのだろうか? 上記の「ハンマー」「マジック」「レーザー」「ニンジャ」はBボタン溜め技となっているが、Bボタンのみの技が飛び道具タイプの「ニンジャ」「レーザー」「マジック」は一度ボタンを長押ししない技を出してからでないと溜められない。 「ソード」に属性を付加すると空中回転斬りのヒット数が減少する謎仕様。 通常はあまり気にならないものの、耐久力の高い敵に突っ込んだ場合、倒しきれずにダメージを受けてしまうデメリットが生じる。 + 隠し要素のコピー能力 新能力「ゴースト」 条件を満たすと使えるようになるオマケ要素のようなもの。クリアや宝箱回収には一切必要ない。 雑魚敵に乗り移って操作して攻撃できる能力。新鮮味はあるが、要するにそれだけなので、戦闘コピーというよりお遊びコピーという面が強い。 「U.F.O.」と同じく、ダッシュ・口の中に物がある時の行動・床降りが不可に加え、移動速度は「メタル」よりはマシ程度、単体での攻撃は不可、まきもの技が存在しない。 特に床降り不可と梯子が上れないのは深刻な問題で、コピー能力を解かない限りどうやっても進めないステージがいくつか存在する。 少し難しいが、コピー能力を捨てて床の下から吸い込むという方法でゴーストを失わずに進めることもある。 敵に乗り移っても、敵をそのまま流用したせいで動きが鈍い場合が多い。 一部の宝箱の入手に必要なメタルと違って、こちらは特定の宝箱の入手に必要というわけでも無い。とはいえ条件で開放されるコピー能力が必要な宝箱があっても、混乱を招くことが考えられるので妥当ではあるが… また、乗り移った敵を除去するボタンはXであるが、能力説明には乗り移り攻撃以外には「乗り移ったらいろいろためそう」と書いてあるだけでやや不親切。 大味なバランス カービィシリーズはコンセプト上誰でも手軽に遊べるように低難度に設定してある作品も多いが、今作はそれを考慮しても全体的にヌルい。 視点を変えればアクションゲームが下手な人や初心者にはオススメできると言えるが、ある一部のボス(後述)が妙に強い。後述の作りこみの甘さも含めて、シリーズファンの評判はよろしくない。 道中 配置された雑魚キャラの密度が薄い。また、既存新規問わず多くの雑魚キャラが弱化調整されている。 レベル1のステージ1と2は敵と敵の間隔が3メートル近くある(*12)。 しかも後述の1部屋ステージなど、敵がほぼ出ないステージ、レベル4に敵が全く出ないステージまである。 中ボスも弱化されており、後述のドロッチェ団や多くの中ボスが攻撃力、スピードなどが拙い。他の中ボスもいくらかは強いのがいるが、それ以外はあまり強くない。 ステージそのものの難易度も低い。高度な激しいアクションを強いられる場面がほとんどない。ステージによっては全長が異常に短く、一部屋で終わる場合まである。結果的に大量の宝を収集する楽しみが活かせてない。 「ホイールでの競争」や「タルの中から宝を探す」などのステージが主な例である。 一応「ホイールでの競争」についてはミスをすると宝箱が入手できなくなってしまうため難易度が高めな方ではあるのだが、さすがにそれだけで1つのステージが終わってしまうのは問題である。とはいえ、このおかげで「失敗した場合にもう一度挑戦し直す」といった事は楽だったりとありがたい面もあったりするのだが…。 一方「分かれ道の中からノーヒントで正解を見つける」といった場所もある。しかし、この場所はステージの終盤にある事が多く、このような場所に限って再挑戦に時間がかかる。 また、宝箱を取るのに必要なコピーは必ずステージ内にあり、過去作のようにわざわざ他のステージからコピーを持ってくる必要がない。良く言えば親切だが、悪く言えば謎解きが簡単すぎる。 一応「他のステージから持ってきた方が早い」ステージはあるが、初見では必要なコピー能力が全くわからない。 一度ステージを遊ぶだけで十分に完全クリアが可能な難易度であるため、ボリューム不足を感じさせる一因となっている。 一応、セーブデータなしのエクストラモードを考慮してボリュームを控えめにしたのかもしれない。ただし、変化は「セーブ不能」「最初からすべてのレベルに行ける」くらいとなっている。 目玉であるはずの「ドロッチェ団のストロン・ドク・スピンとのお宝争奪戦」も難易度が過度に低い。 攻撃を当てると簡単にひるみ(*13)、一定ダメージを与えると気絶。さらに気絶中に攻撃を加えると回復アイテムを落とす。また、コピー能力なしの時の救済のためか吸い込みで宝箱を強奪出来る。 ドクとスピンはコピー能力の付いた武器を落とすため、コピー能力なしで挑んでも比較的楽。 アジトでの戦いではかなりダメージを与えて気絶すると、機動力が上昇し一切ひるまなくなるが、そのころにはもうズダズダで結局力押しで十分倒せる。 他、かなり限定された状況ではあるが、岩のトラップにハメられたり、火柱の出る場所に棒立ちしたり、穴に落ちる事もある。 個体差はあるものの、いずれも敵としての強さは低い。同時に現れる手下の雑魚キャラであるチューリン(*14)の方が厄介ともいわれる。それでもあまり大したことはないが。 ただし、途中からカービィと宝箱の距離が離れていたり、リフトや雲に乗って宝箱が移動していってしまう等のギミックが追加される他、終盤は相手が最初から宝箱を持っている事が多くなる。これらでドロッチェ団の攻撃を補う形になるため、一概に簡単というわけではない。もっとも、ドロッチェ団自身は強化されず、アジト内での戦闘はほぼ変わらない上、ドロッチェ団もトゲなどでダメージを受けるのだが(*15)。 全体的にムラのあるボス戦 調整不足、細かいところでプログラムの粗が散見される等、こちらも作り込みの浅さが否めない。 ヤドガインを除き、全てのボスが体力減少でパターンが変わらない。 加えて、ボスによっては同じ行動を2回どころか3回以上も繰り返す場合もある。コピー能力なしか「スロウ」で戦った場合は非常に厄介。 また、コピー能力とのバランスを考慮していないボスも存在する。 ヤドガイン戦は攻撃のバランス調整自体も大味になっており、ヤドガインの穴掘りでの前方からの大量の岩と上から降ってくる大型の岩が同時に襲ってきてトルネイド等の無敵時間のあるコピー能力でないと回避が絶対不可能になるパターンが発生する場合もある。 ヤドガインは近接攻撃しか出来ないコピー能力だと実質「トルネイド」「ハイジャンプ」の二択。「ソード」「パラソル」「ホイール(*16)」「ビーム」「アニマル」など他の近接攻撃しかできないコピー能力だと無敵キャンディーを使わない限りダメージなしでの攻略がほぼ出来ない。 ミセス・モーリィとボーボーは「なぜ戦うのか」という説明が全くない。何かを守っている訳でもないだろうし、カービィとは初対面だろうし、ドロッチェ団の一味というわけでもないだろう。それ以外のボスは全て明示されている。 ボスのメカクラッコやドロッチェ(及びラスボスの前座であるダークドロッチェ)の強さ。 メカクラッコ戦では足場が雲なのだが、その上で炎属性の技を出すと雲が消えて足場がなくなり、雲を融かすコピー能力だと厳しい戦いになる。特にファイアソードのファイナルソードに至っては使うと即ミス。このボス自体も受けると痺れる電撃系の攻撃を多用するうえに、落下するとミスする穴もあるため、「カービィが痺れる→痺れて動けないまま穴に落ちる」となる可能性が十分ある。 また、攻撃自体の隙も少なく、横に移動しながらの落雷攻撃→接近しての電撃(当たり判定広め)を回避が難しい間隔で使ってくる場合もある。 さらに第1形態戦では足場がなくなった状態で所持コピー能力が全てなくなると詰んでしまう。しかもこのメカクラッコ、レベル3のボスであり、今作で唯一「落ちて即死」「第2形態」がある(*17)。 ドロッチェは通常ボスでは屈指の強さを誇る。他のボスを差し置いて瞬間移動を使うなど、全体的に他のボスを差し置いた要素が多い。「その他大勢」ではないが最終ボス以外のボスの中では星のカービィシリーズ最強クラスと言っても過言ではない。 ドロッチェ、ダークドロッチェ共に攻撃が多彩で、特にその強さを引き立てているのが、後にカービィの強力な武器となる「トリプルスター」を用いた攻撃技の存在。3方向に発射される星が壁や床で反射されるが、反射角が毎回ランダムのためパターン化不可、なおかつそれが高速で飛びまわる。 更に後者との戦いでは、投げてくる爆弾が時間差で爆発 火柱を噴き上げるように強化。爆弾ががんばり吸い込みかスロウの吸い込み、バブルのまきもの技以外では処理できないささやかな罠も相まって、火柱で動きを制限(+火柱が邪魔でドロッチェの動きが見えにくく)されたところにトリプルスターの星が飛来…といったコンボによって益々窮地に追い込まれやすくなっている。 一応どちらともドロッチェの真後ろに移動すれば回避可能…なのだが、連続で攻撃してきたり火柱が邪魔だったり等の理由で、トルネイド等の無敵時間のあるコピー能力でないとどうやってもドロッチェの真後ろに移動できずに絶対に回避不可能な場合もある。 おそらく最も簡単な攻略法は、トルネイドで強引に回避すること。おあつらえ向きに対ドロッチェ前の部屋にはトルネイドがあり、トルネイドのまきものの発動条件が満たされているため、これを利用すれば倒すのは容易。救済措置ともとれるが、本作はそのトルネイドが過度に強化(*18)されすぎて、一部攻略本では彼のみならず大半の中ボスやボスとの戦闘でトルネイドを推奨する始末。ただし、ドロッチェよりも凶悪な強さを誇るダークドロッチェ前の部屋では、よりによってそのトルネイドが無くなっているので他のステージから持ってくる必要がある。 もっとも、トルネイドが嫌なら使わなければいいだけの話ではある。トルネイドなしでクリアの十分できるような難易度にはなっている。 + 拍子抜けするラスボス 最終ボスであるダークゼロは「シリーズ指折りの弱ボス」であるという見解が一般的。「星のカービィシリーズ史上最弱の最終ボス」として挙げられる事も多い(*19)。 体系故に「★」「スタフィー」「ヒトデマン」「セクシー星人」とネタにされる事もざら。 動きが遅い、攻撃はエフェクトが派手な割に避けやすい、威力も高くないなど、単純に戦闘力が低い。 戦闘中に体色が3種に変化し攻撃方法も変化するという特性を持っているのだが、いずれもイマイチな性能。 赤 は火の玉を地面に向かって飛ばし、地面に当たった途端に巨大な火柱に変わる技を持つが、その火の玉は空気弾を当てるだけで壊せるし、火柱になるか壊れるかするまで何もしない。 緑 は斜め4方向に電撃を放って画面枠を電撃で覆う技を使うが、これも一度見れば避けるのはそこまで難しくない。 青 の技に至っては画面端にいるだけで避けられる。 これらの攻撃を行う間にダークゼロは画面を移動するのだが、その時間がやたら長いためダメージを与え放題。初見でも3種類の技全てを見る事なく倒せてしまったプレイヤーは多いだろう。 メインの攻撃として扱う星型弾も動きが遅く、『鏡の大迷宮』のダークマインドのものと違い飲み込んでも何も得られない(スカ)という地味な嫌がらせをしてくる。 なお、似たような性質を持つボスである『64』のミラクルマターのような「変身中の能力と同じ能力による攻撃しか受け付けない」といった特殊な防御性能は備えていない。 さらには第2形態がない。前作『鏡の大迷宮』のラスボスは形態変化を含めて非常に戦闘回数が多かったので、それに対する意見を受けてなのかもしれないが、今度は逆に減らしすぎで、両極端。他に「ストーリーモードでは最終ボス直前は一度クリアすると省略できるようにする(*20)」など、もっと良い対処があっただろうに… 形態変化を行わない最終ボス自体はシリーズにおいてそう珍しくないが、ダークゼロに関してはその中でも抜きん出て難易度が低く、星のカービィ終盤恒例のシューティングがない為、達成感よりも「ここから第2形態か…ないの!?…」という印象を持たれてしまいやすい。 また、プレイヤーには事前に体力全回復の機会が与えられている(*21)。万が一負けたとしても、マキシムトマトのシャボンとトリプルスターが存在する部屋から再開するというやりすぎともいえる親切設計。 一応「マキシムトマトとトリプルスターが悪い」「コピー能力なしだとそこそこ強い」「電撃は事前情報なしでは到底避けられない上、事前情報ありでもよけるのがやや難しい」などの擁護意見もある…が、ラスボスの弱さ自体は結局覆らないので同じ事だし、オマケに前座のダークドロッチェの方が遥かに強い。 一方でBGMの評価はよく「こいつにはもったいない」という意見もある。なお、今作のボスの中で唯一の専用BGM持ちである。 「勝ち抜きボスバトル」ではダークゼロの関係上、上述の1UPの裏技やトルネイド等の強いコピー能力を使わずに、弱いコピー能力縛りやコピー能力なし等で挑むと、今度はダークゼロ戦前まではキツイ難易度だが、その後が極端に難易度が下がるになるとアンバランスな状態になってしまっている。 せめて勝ち抜きボスバトル限定の第2形態を用意できなかったのか。 今作にもクリア後にボス連戦のモード「勝ち抜きボスバトル」が遊べるのだが、こちらも大味なバランス。 過去作品では一度でもやられたら即ゲームオーバーで、復活は出来ず1戦目からやり直しだったが、シャボンを7回混ぜることで稀に1UPとなり、倒れても復活出来てしまう。 その他、対ラスボス武器であるトリプルスターが最初から普通に使えたり、前述にもあったダークゼロ戦前の回復のチャンスもそのまま残っている(*22) ただしこのトリプルスター、全属性を持っているためメカクラッコ戦では地上で攻撃するだけで床が消えてしまう。 1戦毎とはいえマキシムトマトが4個存在していた前作『鏡の大迷宮』のボスラッシュと違い、ダークゼロ戦前までに使える回復手段はマキシムトマト1個(とスリープ)だけと、前作より少ない回復アイテムで各ボスを倒さないといけない。 また、ヤドガインの関係でトルネイドとハイジャンプを除く近接攻撃しかできないコピー能力だけでの攻略がほぼ不可能になっている。無敵キャンディーは使えない上、コピー能力シャボンがある秘密のステージは1回の挑戦につき最初のボスの前に1回しか入れない上、戦う順番も選べない上にレベル順に固定されているため、「ヤドガイン戦だけ他のコピー能力を使う」「ヤドガインだけコピー能力なしで戦う」という手段はコピー能力シャボンを混ぜるしかない上、狙って出す事も出来ない(*23)。 その他 ライフゲージの劣化。 今作では『鏡の大迷宮』と同様に雑魚キャラにもライフが設定されており、右下に敵のライフゲージが表示されるのだが、『鏡の大迷宮』と異なりライフゲージ上部の敵キャラ名が表示されなくなってしまった。 一部の効果音に違和感がある。 例として、ソードの効果音が際立って不自然で、ファイナルソード(↑+B)やミジンソード(B連打)フィニッシュ時の「チーン」という音の違和感が大きい。 今作の新能力であり、シリーズ定番の対ラスボス能力でもある「トリプルスター」の一部の技について説明がない。 何もしなくても周囲に回っている星で雑魚敵等にダメージを与える事ができたり、「地面に立っている際に星を飛ばして攻撃すると、その発射した星を十字ボタンで操作することができる」というコマンド技もあるのだが、なぜか両方ともポーズ時に見れる操作説明には一切載っていない。 レベル6からレベル7に進むために必要なある5つのアイテムがあるのだが、ゲームクリアに必須なものであるから仕方ないとはいえ、別に取りにくい所に置いてあるわけでもなく、その上その宝箱が光っているため、簡単に集まってしまう。 ちなみに最初からレベル1からレベル8まで行き来可能な「エキストラ」ではただのコレクションアイテムになってしまっている。 なぜかサウンドテストが全曲と全効果音を網羅できていない。 3-5等のステージ曲やボス前部屋の曲、ダークゼロ関係の効果音が収録されていない。 総評 新システムやバランスの調整不足、デデデ大王ら一部キャラクターの扱いの悪さにより、一部のシリーズファンからは厳しい評価を受けている。 一方で新キャラクターであるドロッチェ団は高い人気を獲得し、ゲーム内容に大きな破綻は無く、カービィシリーズの魅力的な要素も堅実に揃っているため、断じてクソゲーではない。 ニンテンドーDSそのものの普及から本作で初めてカービィに触れたプレイヤーも多く、シリーズを広める上で大きな役割を果たした。 その後の展開 ドロッチェは約5年後の『あつめて!カービィ』でヒント役として再登場した。キャラの深い掘り下げに繋がり、より彼らを知ることができるということで評判が良い。 その後も、基本的にコレクションアイテムの一つとしてだが登場する機会は多い。 ゲーム外の話になるが、2017年9月9日~29日にキティランド18店舗で開催された人気投票イベント「敵キャラグランプリ」にも、数多の敵キャラから10体のうちの1体として選出されている。 漫画作品での扱い 当時月刊コロコロコミックに連載されていた谷口あさみ氏の『星のカービィ!も~れつプププアワー!』にて、当初ドロッチェ団一味はデデデや他敵キャラを差し置いて準主役級ポジションに据えられていた。 連載開始時期が本作発売時とちょうど重なったのもあったかもしれないが、回が進むごとに登場回数が減っていき、次第にエキストラとして登場するだけになり、メインキャラとしての再登場までに約3年も間が空いたこともあった。 今作で初登場した倒すと宝箱を落とす雑魚キャラ「金色のワドルディ」も、『あつめて!カービィ』等で「ゴールデンワドルディ」として登場している。 Wii Uバーチャルコンソールで2015年9月9日に配信開始。 本作に登場した「武器の属性」の概念は2018年3月16日発売の『星のカービィ スターアライズ』に引き継がれた。 さらにアップデートでは、ドロッチェがドリームフレンズとして追加された。「ドロッチェ団のテーマ」やタイトルBGMも新規アレンジで収録されている。 一方『ドロッチェ団』のラスボスであるダークゼロは、ドロッチェの使う技の一つとしてシュールな見た目のびっくり箱になって登場。本編シリーズのラスボスで唯一BGMがアレンジされない(*24)など、何かと不憫な扱いがファンからネタにされた。 余談 シリーズとしては7年ぶりとなる、実売100万本突破の快挙を成し遂げた。 + ラスボス関連。ネタバレ含みます。 本作のラスボスであるダークゼロはキャラクターとしてのバックボーンがまるで説明されないので、設定上の強さが不明瞭。 名前や見た目、行動から過去作に黒幕として幾度も登場した「ダークマター族」と関係がありそうな雰囲気を漂わせているが、詳細は一切明かされない。 そもそも登場シーンからして「メタナイトから奪った宝箱を開けたら出てきた」とかなり雑な扱いである。なぜ封印されたのかも語られず、前述の弱さもあり「復活しても大した被害が出ないんじゃないか?」という意見すら出る始末。 「あんこくのしはいしゃ」という当時のカービィ本編にしてはやけに仰々しい肩書きを持つが、その由来の説明はおろか実際に暗黒を支配しているシーンも見受けられないため空回りしている印象を受ける。大きな瞳から「威厳より愛らしさを感じる」といった声も。 発売からしばらく経過した現在では本作も再評価されている傾向にあるが、一部ファンからのダークゼロのネタキャラ扱いは現在も変わる様子が無い。 さくま良子氏の漫画版『星のカービィ』のおまけ漫画で本シリーズのラスボスが集合するシーンがあるのだが、本作については例外的にダークゼロではなくドロッチェが出演している。メンバーはドロッチェ、デデデ大王、ナイトメアウィザード、ダークマター、マホロア、さらに漫画本編には一切登場していないマルク、ゼロツー、ダークマインドすらも居るのに…。 ダークゼロが目立たないと判断されたのか、さくま氏にラスボス扱いされていないのか…いずれにせよダークゼロが不憫である。 ドロッチェ団は開発当初「ドロちゅ~団」という名前になっており、タイトルも別のものが提案されていた。(ソース) スタッフ曰く「ドロッチェ団やメタナイト等カービィ以外のキャラクターを軸にしたゲームを1本出してみたい」とのことだったが、フラグシップの消滅により実現されなかった。(ソース) 2007年3月29日~4月4日にDSステーションを通じて「星のカービィ 参上!ドロッチェ団 追加データ」が配信されていた。内容はコピーパレットのスタイル(背景画像)にカービィやドロッチェなどのキャラクターをあしらったデザインが4種類追加されるというもの。 もちろん配信が終了した現在では入手不可能である。期間が非常に短かったため存在そのものを知らないプレイヤーも多い。(参考記事) 発売当時の本作の評価が災いしたのかどうかは定かではないが、カプコンの子会社フラグシップは、この作品を最後にカプコンへ吸収され元の鞘に戻る事になった。 何気にSDX以来、完全新作のみであればゲームオーバーした状態からコンティニューが可能になった。 なお、前作の鏡の大迷宮では協力プレイ前提だったためかゲームオーバー表示がなく強制コンティニューとなっている(*25)。 本作のCMはグリーングリーンズをバックにゲーム画像が流れるだけのシンプルなものだった。 発売から8年後の2014年に『星のカービィ 大盗賊ドロッチェ団あらわる!の巻』と題した小説版が発売された。 こちらはゲーム版の小説化ではなく『謎の神殿に安置された卵を狙うドロッチェ団とカービィの戦い』というオリジナルストーリーとなっている。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/5388.html
このページでは【星のカービィ64】のキャラクター、 リボン を解説する。 【ポケモンバトルレボリューション】?のキャラクターは【リボン(ポケモンバトルレボリューション)】?を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール リボン 他言語 Ribbon 別名義 妖精リボン 種族 【妖精】 性別 女 出身 リップルスター 初登場 【星のカービィ64】 リップルスター出身の妖精。 【ゼロツー】の配下たちがリップルスターを襲撃した際にクリスタルを持ち出して逃げるも追撃されてクリスタルを破壊され、自身もポップスターに落下する。 落ちてきた際にクリスタルのかけらを拾った【カービィ】に出会い、一緒にクリスタル探しの旅に出る。 作品別 【星のカービィ64】 ヒロインポジションとして登場。 画面上には出ていないものの、常にカービィと行動を共にしているのか、新しいクリスタルを入手するたびに何処からともなく現れてカービィが触れたクリスタルを回収していく。 ノーマルエンド(未回収のクリスタルあり)では【ミラクルマター】を倒してリップルスターに平和を取り戻した後、カービィと握手して笑顔で彼らを見送る。 全てのクリスタルを回収すると真の最終ステージ、ファイナルスターへとカービィ達と共に最後の戦いに臨む。 ラスボスの【ゼロツー】との最終決戦ではカービィをつかんで飛行し、カービィが変形したクリスタルから射撃を放つリボンクリスタルでカービィとともに戦う。 エンディングではリップルスターを救ったカービィ達の表彰式が執り行われる中、カービィの頬にキスをする。 頬にキスされて真っ赤に染まりデレデレになって転びかける、という一昔前の少年漫画主人公チックな貴重なカービィの姿は今なお語り継がれるほど衝撃的。 【星のカービィ ロボボプラネット】? レアステッカーの1つとして登場。「妖精リボン」表記。 【星のカービィ スターアライズ】 発売当初からストーンのバリエーションで【秘書スージー】と一緒に登場。 無料アップデート第2弾で【アドレーヌ】とコンビを組みドリームフレンズとして 実に18年ぶり に本人が登場。アドレーヌと連携したアクションを披露してくれる。 カービィ公式ツイッターでは【ザン・パルルティザーヌ】?に「ちびっこ妖精」と呼ばれていた。 【スーパーカービィハンターズ】 じょうかまちの背景でアドレーヌと一緒にいる。 【カービィのグルメフェス】 きせかえスキンの1つとしてリボンを模したアイテムが登場。まばたきや羽ばたきなど妙に再現度が高い。 【星のカービィ デデデでプププなものがたり】 リップルスターからやってきた女の子として登場。 チュチュやアドレーヌらより幼い。 初登場していきなり皆(主に男性陣)からモテモテの人気者で、その人気によってアイドルデビューしたこともある。 また、リポーターの仕事もしておりテレビクルーと共に登場することもある。 元ネタ推測 ファッションアイテムのリボン 関連キャラクター 【女王様(星のカービィ64)】? 【カービィ】 【アドレーヌ】 【ワドルディ】 【デデデ大王】 【ゼロツー】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/kirbysuperstarultra/pages/66.html
出現方法 洞窟大作戦をプレイする 難易度 ★★★★ あらすじ 仮面の騎士「メタナイト」が、 プププランド征服にのりだした! 落とせ!空中戦艦「ハルバード」! このゲームの特徴 制限時間があるので、タイムオーバーするとゲームオーバーになる。 チャプター1「戦艦内部へ」 最初にいるギムを吸い込み、ヨーヨーになれば楽かも 次にいるメタナイツは、体力もやや多く倒しにくい。ヘルパーをだすか、スルーしよう。 最初のヘビーロブスターは戦っても、戦わなくてもいいので、ひたすらガードしよう。 チャプター2「グレープガーデンへ」 敵が多く、やりにくいステージ。ヘルパーを出して進もう。 ウィングになり、落下攻撃で進むと楽になる。 アイアンマムが途中で、でてくる。詳細についてはアイアンマムをクリック。 迫り来る壁は、ステージを把握してると楽に進めます。最初にプレイする人は、壁に挟まれてもおかしくは無い。 ボスはウィスピーウッズ→ツインウッズ 連続バトルになる。 チャプター3「また飛ばされる」 上に上るときは爆弾ブロックを壊した後の、上から降ってくる敵に注意。タックにコピー能力をとられると厄介なので、手っ取り早く倒そう。 マイクをコピーすると、次に出てくるボンカースを楽に倒せる。 カービィをハンマーに、ヘルパーをウィリーにして、ウィリーライダーにすれば次を楽に進める。 大砲のところは、鬼殺し火炎ハンマーで導火線に火をつければいい。 ちなみに、右の大砲の導火線に火をつける。 チャプター4「ダイナブレイドに助けられる」 ゴルドーや、落ちる床に気をつけながら進む。 メタナイツは2回連続でバトルになる。 エレベーターで上るところがある。シャッツオに注意! 途中にはジュキッドとポピーブラザーズSr.がいる。 中ボスを倒した後、ブロックの下に爆弾ブロックがある。壊すとドアが出てくる。(マキシムやら、回復アイテムやら、キャンディがある) ボスは2連主砲 チャプター5「主砲粉砕」 カプセルJ2がいっぱい入て、背後から狙われやすく危ないステージ。 左から追い風が来る所は、攻撃で切り抜けよう。レーザー攻撃をものすごく、集中攻撃されるので注意。 Mr.フロスティを倒し、ワープスターに乗ればクリア。 チャプター6「ダクト侵入」 真ん中に大きく、壊れているところがあるので、そこに入れば内部に侵入できる。雷マークの床は、当たるとダメージを受けます。 最後のほうにドアがあるが、ドアの上に進むところがある。 ボスは[ヘビーロブスター]。ブロックを壊しながら進もう。ダメージは与えられないので、ひたすら逃げよう。最後は上に上るところを過ぎて、ヘビーロブスターが来たら戦闘開始 チャプター7「両ウィング粉砕」 食べ物で◇に囲ってあるところの真ん中の雲は、実はドアになっておりはいることができる。中にはコックカワサキ、バグジーがいる。右から追い風が来るところは、前の隠しステージを通っていれば、無敵状態で突き進めばいい。 スイッチのところはスープレックスで行けば、簡単に進める。エレベーターの右に、もう一台エレベーターがあるのでそれに乗って下にあるスイッチを押そう。ヨーヨーのコピーの素があるので、最後の爆弾ブロックを壊し、ドアに入ろう。 ボスはリアクター チャプター8「最終決戦!」 最初のコピーの素は、好きなものを取っておこう。迫り来る壁で、思うようには進めない。落ちる床や、雑魚敵の攻撃に注意しよう。 メタナイツも出てくる。量も半端なく多い。 ここまで来たら、もう後戻りはできない。最後にメタナイトとの、最終決戦だ。最後は剣VS剣ということでソードで戦おう。 チャプター9「脱出!!!」 最後はウィリーライダーに乗って脱出しよう。 制限時間 メタナイトの攻撃に注意しよう。 ↓ エンディング?
https://w.atwiki.jp/hoshinokaabyi/pages/81.html
トルネイド 説明 カービィ自らを竜巻にするコピー。 竜巻になっているときは無敵で、使い勝手が良い。 ボス戦のとき、大いに有効。 アニメを除き、従来はただ竜巻で体当たりするだけだったが、 Wiiでは竜巻を飛ばしたりと技が増えた。 旧名、トルネード。 能力を持つ敵 ツイスター カーラー 出演 星のカービィ夢の泉の物語 カービィボウル 星のカービィ(アニメ) 星のカービィ夢の泉デラックス カービィのエアライド 星のカービィ鏡の大迷宮 タッチ!カービィ 星のカービィ参上!ドロッチェ団 大乱闘スマッシュブラザーズX(フィギュア) あつめて!カービィ(サブゲーム) 星のカービィWii ←もどる
https://w.atwiki.jp/hoshinokaabyi/pages/97.html
フリーズ 説明 冷気を身にまとい近付いた敵を凍らせる。 衣装は大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでアイスクライマーを コピーした時のものと同じものが使われている。 SDXやWiiなどでは こちこちブリザード という技としてアイスに統合されている。 能力を持つ敵 チリー ミスター・フロスティ 出演 星のカービィ夢の泉の物語 星のカービィ夢の泉デラックス カービィのエアライド タッチ!カービィ 星のカービィトリプルデラックス(キーホルダー) ←もどる
https://w.atwiki.jp/dragonteamhouse/pages/192.html
カービィファイターズFINALのモードの1つ。その名の通りラスボスを中心に各作品のボスが目白押し。流石に長いため一戦ごとにセーブ中断が可能。 新しい作品が発売されるとともにアップデートでボスが追加されており、『Wii デラックス』の発売から2ヶ月となる4月27日には『Wii デラックス』のボスが追加されることが発表された。アップデートに伴って曲目も変化することがある。 ボス一覧 順番は固定。ゲーム開始時にコマンド入力することで、一部のボスはBGMを裏曲に切り替えることができる。なお、一部のBGMは当wikiで仮に名付けたもの。 No. 名前 出展作品 BGM(通常) BGM(裏) 休憩所のBGM 備考 1 元祖ラスボスデデデ大王 星のカービィ Mt.DEDEDE(初代) Mt.DEDEDE(すいこみ) ボスゲームセレクト(初代) 2 悪夢の塊ナイトメアーズパワーオーブナイトメアウィザード 星のカービィ 夢の泉の物語 VS.パワーオーブ(夢の泉)最終ボス(夢の泉) VS.パワーオーブ(夢の泉DX)ナイトメアーズバトル LEVEL8の最初(30thサイトループ版) 連戦、パワーオーブは強制でスターロッドに変化。ウィザードでもスターロッドを使用できる。スペシャル能力は使用後消滅し元の能力に戻る。 3 元祖発明品メカデデデ カービィボウル VS.メカデデデVS.メカデデデ:ピンチ VS.DeDeDe(Avalanche) コースセレクト カービィがピンチになると表曲のみBGMが変化する 4 黒き虹奪うものダークマターリアルダークマター 星のカービィ2 VS.ダークマター(2)VS.リアルダークマター さいきょうのけん暗黒の復刻 ダークキャッスル 連戦、虹のつるぎを使用可能。 5 機械の番人ブロボ カービィのブロックボール ボス(ブロックボール) バトルロイヤルBGM(ブロボボス) ステージ10 『ブロボ』操作の特殊バトル 6 白き翼ダイナブレイド 星のカービィ スーパーデラックス ボスとの戦い(SDX) ダイナブレイドの巣うら ダイナブレイドの巣 コピー能力部屋(SDX) 7 魔人ワムバムロック 星のカービィ スーパーデラックス ボスとの戦い(USDX) 巨大ボスとの戦い 水晶の畑エリア 8 孤高の騎士メタナイト 星のカービィ 夢の泉の物語星のカービィ スーパーデラックス SURVIVAL SWORD BOUNCERVS.メタナイト(SDX) 友と交わるその剣の音メタナイト(毛糸) 戦艦ハルバード 艦内 開始前の剣を取るとこの戦闘中のみソードで戦える。前半と後半で曲が変化。 9 大彗星ギャラクティック・ノヴァ 星のカービィ スーパーデラックス 銀河にねがいを:シューティング面 ギャラクティック・ノヴァ(USDX) 銀河にねがいを マップ 強制でスターシップに変化。 10 道化師マルク 星のカービィ スーパーデラックス VS.マルク(SDX) あなたとたいけつ 銀河にねがいを 11 めちゃすご魔法使いグリル カービィのきらきらきっず VS.グリル バトルロイヤルBGM(きらきらきっずメドレー) グリル登場 12 邪悪な雲の主ダークマターゼロ 星のカービィ3 VS.ダークマター(3)VS.ゼロ ダークマター イン ザ ハイパーゾーンダーククラウディ レベルセレクト 連戦、ラブラブステッキを使用可能。 13 万能変化ミラクルマター 星のカービィ64 ミラクルマター リップルスター リップルスター ステージセレクト 形態によって効くコピーが決まっている次の休憩所には最初に使っていた能力が必ず出現する。 14 悪の権化ゼロ・ツー 星のカービィ64 VS.ゼロ・ツー おとめたちのやみとのたたかい ゼロ・ツーめざして リボンクリスタル固定 15 招かれざるカゲダークメタナイト 星のカービィ 鏡の大迷宮 ダークメタナイト よみがえる最強のカゲ ダークメタナイト登場 16 悪しき心の鏡ダークマインド 星のカービィ 鏡の大迷宮 ラストボス:第1形態ラストボス:第2形態ラストボス:第3形態 ラストボス:第1形態ダークミラージュラストボス:第3形態 スタートステージ 連戦、マスターも使用可能。第3形態はワープスター固定 17 名も知れぬ絵画ドロシア ソーサレスドロシア ソウル タッチ!カービィ ドロシア ソーサレスドロシア ソウル Dance with Painting WitchミニゲームBGM(ドロシア ソウル) ザ ワールド オブ ドロシア 連戦、『タッチ』操作の特殊バトル 18 闇に包まれし旋風ダークドロッチェ 星のカービィ 参上!ドロッチェ団 VS.ドロッチェ団 真!ドロッチェ団のテーマ ギャンブルギャラクシー マップ 19 暗黒の支配者ダークゼロ 星のカービィ 参上!ドロッチェ団 暗黒の支配者 ダークゼロ ギャンブルギャラクシー3 ダークスター追跡シーン トリプルスターを使用可能 20 宝石魔人ワムバムジュエル 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 巨大ボスとの戦い ボスとの戦い(タチカビSR) ダイナブレイドの巣 能力部屋(USDX) 21 巨悪の魂マルク ソウル 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス VS.マルク(USDX) VS.マルク(スターアライズ ドリーム ver.) 四天王の休憩所 22 編棒兄弟アミーボ・アモーレアミーボ・ロボ 毛糸のカービィ アミーボ・アモーレアミーボ・ロボ ボス(64)やきいもシューティング(エアライド) アミーボ・アモーレ出現後マップ 連戦、ロボはビッグロボ固定 23 恐ろしき怪物ネクロディアス あつめて!カービィ おそろしいてきだ! ひかりのときへ ネクロネビュラ 24 最強の戦闘マシーンデデデロボ 星のカービィ Wii デデデ大王のテーマ(SDX)クライマックス!デデデロボ きらきらきっず デデデ戦ヘビーロブスター(タチカビSR) 砂塵のスチールフィールド 25 異空舞う金色の巨鳥グランドローパー 星のカービィ Wii グランドローパーウルトラスーパーボスバトル VS.スフィアローパーウルトラスーパーボスバトル(リミックス ver.) 戦いの予感 カバードスフィアはウルトラソードでないと倒せないウルトラソード変化時の能力は次の休憩所に確定出現 26 心無きガードロボットメタルジェネラル未知なる鋼の巨兵HR-D3 星のカービィ Wii 白熱!ボスバトルグランドローパー(リミックス ver.)4つ首の守り神:ランディア(リミックス ver.) コンフリクト勝利への道シャウト オブ デデデ 遥かなるハルカンドラ 連戦。HR-D3は前半と後半で曲が変化 27 4つ首の守り神ランディア 星のカービィ Wii 4つ首の守り神:ランディア シティトライアル:街(裏) デンジャラスディナー 28 天かける船ローア&マホロア 星のカービィ Wii 飛べ!星のカービィ 飛べ!星のカービィ(リミックス ver.) 無限のチカラ ランディア固定 29 虚言の魔術師マホロア 星のカービィ Wii星のカービィ 20周年スペシャルコレクション 異空ヲカケル旅人支配してアゲルヨォ 異空ヲカケル旅人(デデデンZVer.)支配してアゲルヨォ(WiiDXver.) 必殺! スーパー能力 等身大→クラウン形態の連戦でその際に曲変化。後半はスーパー能力固定、スーパー能力使用直前の能力は休憩所に確定出現 30 憎悪と執念の覇王マホロア ソウル 星のカービィ Wii CROWNED 覇王戴冠〜OVERLOAD〜 淵源を巡る回廊 31 やんちゃなる鏡の守り手シャドーカービィ 星のカービィ 鏡の大迷宮星のカービィ トリプルデラックス 参戦!シャドーカービィ決戦!やんちゃマインドを超えてゆけ ボス(鏡)カービィファイターズ! アイテムルーム:第5章 鏡のカラーからファイターズ2カラーになって連戦前半はカービィの能力に合わせた攻撃をする 32 妖艶の悪女クィン・セクトニア 星のカービィ トリプルデラックス Dirty Beauty Faded Flower 光なき暗雲 33 暴君の影ブラックデデデ 星のカービィ トリプルデラックス 王位の復権:D.D.D. リベンジ オブ エネミー(リミックスver.) 激突! 中ボスタワー 34 悲壮な骸セクトニア ソウル 星のカービィ トリプルデラックス 狂花水月この星をかけた魂の戦い(セクトニア ソウルVer.) 狂花水月月魄のファントム 美の監獄 花形態から虫形態の連戦 35 セブントピアの主クレイシア タッチ!カービィ スーパーレインボー クレイシアとの戦い ひとりで勝負をしかけたな 予兆 『タッチ』操作の特殊バトル 36 闇の芸術家ダーククラフター タッチ!カービィ スーパーレインボー ダーククラフターとの戦い CROWNED(デデデンZ) 最後の変身! カービィロケット固定 37 不眠不休の戦闘ロボメタナイトボーグ改 星のカービィ ロボボプラネット 己が精神との戦い 戦闘力測定プログラム Now Loading… 38 銀河の父プレジデント・ハルトマン 星のカービィ ロボボプラネット Crazy Rolling in Money 銀河に名立たるハルトマン 愛を忘れた訓示 39 宇宙最高のコンピューター星の夢星の夢.Soul OS 星のカービィ ロボボプラネット VS.スタードリーム主のいないインテルメッツォ回歴する追憶の数え唄Soul 0 System〜回歴スル追約ノ忘レ貝 戦闘力測定プログラム(リミックス ver.)主のいないインテルメッツォ回る光はプラネット銀河にねがいを:SHT(タチカビSR)幼き日に視たデウス・エクス・マキナ L86 第1形態撃破後にギャラクティックナイトに襲われるムービーが入り、ソウルに変化第1〜第3形態はハルバードモード固定 40 主求めしカゲダークタランザ闇の王キングD・マインドキングD・マインド リベンジ みんなで!カービィハンターズZ VS.ダークタランザ強大なボスとの決戦キングD・マインドのテーマ 月魄のファントム(リミックス ver.)強大なボスとの決戦(リミックス ver.)キングD・マインドのテーマ(リミックス ver.) 黒い鏡 連戦Dマインドの体力を半分まで削るとリベンジに変化 41 最強の鉄球使いマッシャー兵長マッシャー師団長 星のカービィ ロボボプラネットカービィのすいこみ大作戦 VS.マッシャー兵長VS.マッシャー師団長 やきいもシューティング(すいこみ)卵のボーナス面(すいこみ) エアライド ヴァレリオン 連戦。 42 魔神官ハイネス 星のカービィ スターアライズ 傀儡奉納La Follia d'amore アナザーディメンションヒーローズ(リミックス ver.) 拝道 43 復仇する懺党三魔官シスターズ 星のカービィ スターアライズ Prayer song to God三叉一閃の巫の熱情 忘らるる閃光のライトニングあの星の友だちみんなが、ついているからだ! 信じられる友がいる 44 破神エンデ・ニル星誕ニル 星のカービィ スターアライズ 組曲:星羅征く旅人 組曲 星羅征く旅人(第四楽章初期ver.) 彼方、光さえ届かぬ場所へ 最終コアの体力をある程度削るとニルに変化、BGMがシームレスに最終楽章になる魔神、天使形態はティンクルスターアライズ固定 45 美しき異世界の侵略者アナザースージープレズ・アナザースージー みんなで!カービィハンターズZスーパーカービィハンターズ ラージローパーVS.プレズ・アナザースージー ラージローパー(リミックス ver.)幼き日に視たデウス・エクス・マキナ(リミックスver.) Fatal Error 体力を半分削るとプレズに変化 46 異世界の悪夢アナザーナイトメア スーパーカービィハンターズ アナザーナイトメアアナザーナイトメア リベンジ アナザーナイトメアふたたびまさかのナイトメア ラストバトルストーリー 体力を削ると怒り、リベンジの見た目に変化 47 銀河最強の戦士ギャラクティックナイト 星のカービィ ウルトラスーパーデラックススーパーカービィハンターズ 銀河最強の戦士淵源を巡る英雄淵源を巡る銀河最強の英雄 異世界からの戦士時巡る銀河最強の戦士淵源を巡る銀河最強の英雄 真の敵の極地 体力をある程度削るごとに見た目が淵源を巡る英雄 光、淵源を巡る英雄 闇へと変化していく撃破時に48戦目に繋がる特殊ムービーが挿入 48 黄泉返る極蝶バルフレイナイト 星のカービィ スターアライズ 審判の夢見鳥:バルフレイナイト バルフレイナイト アナザーディメンションヒーローズ 体力を半分削るとEXの色に変化 49 獣王レオンガルフ憑依獣レオン・フォルガ 星のカービィ ディスカバリー 隆隆たる獅子叢の哮り 決戦!ビースト軍団包囲網 星統べる頂点 体力を2/3まで削るとID-F86に寄生され、レオン・フォルガに変化さらに1/3まで削るとソウル・フォルガのオーラを纏う 50 侵略種フェクト・フォルガ 星のカービィ ディスカバリー 追獣 VS.象りの思念バトル ドキドキ発見ドリームツアー 51 完全体フェクト・エフィリス魂沌新種カオス・エフィリス 星のカービィ ディスカバリー いつしか双星はロッシュ限界へ(前半〜接続)時ドキ残響エターナルツアーアーいつしか双星はロッシュ限界へ(後半) いつしか双星はロッシュ限界へ(full)Eternal Echo of the Thrilling Tour-our-our無敵にGOODBYE NEW WORLD! 時ドキ残響エターナルツアーアー(アナウンスなし) フェクト・エフィリスの体力を2/3まで削るとカオス・エフィリスに見た目が変化しパターンが変化カオス・エフィリスの体力を削り切るとドームほおばりが発動、その後コア形態に変化 52 黒き翼の覇者クラウンドローパー 星のカービィ Wii デラックス Another Domination VS.群れ成すローパーズ トライアルドアーズ 53 支配の冠マスタークラウン 星のカービィ Wii デラックス 王亡き樹冠のミストルティン ココロ知ル喪失ノ航海ヘアトシマツ〜Pay For One's Sin!〜 断罪のマルスプミラ 裏曲は前後半で変化 54 忌まわしき悪夢マホロア ソウル(オーバーロード) 星のカービィ Wii デラックス 覇王戴冠〜OVERLOAD〜(リミックス) CROWNED(タチカビSR) INWARD STRUGGLE HPを一度削り切るとリンゴが出現し、第二段階へ 55 森の番人ウィスピーウッズ 星のカービィ ボスのテーマ(初代)友ときずなの戦い ボス(夢の泉の物語)白熱!ボスバトル 夢と新緑の残痕地 前半はは『Wii』までのような動かないパターン後半は『TDX』や『スタアラ』のように画面中央や奥へ飛び回る 56 迷宮のベストコンビロロロ&ラララ 星のカービィ ボスのテーマ(すいこみ) キャッスルロロロ うら(KF2) マグマウント フレーマースロウも使う 57 飛行砲台カブーラー 星のカービィ やきいもシューティング(初代)まさかのコア・カブーラー 飛行砲台カブーラー(USDX)カブーラー・リミット コンビナート・ラボラトリー さつまいも、スターシップ、ジェットモードのいずれか固定後半はコア・カブーラーの見た目に変化し行動パターンが変化 58 発達中クラッコJr.乱舞する双雲ツインクラッコ空の暴れんぼうクラッコ 星のカービィ すくえキングダム!しれんクエストこのせかいをすくえ!しれんクエスト友ときずなの戦い2 友ときずなの戦い異空をかけた戦いとびだせ!奥へ手前へボスバトル 20周年セレクト 連戦 59 永遠のライバルデデデ大王 カービィのピンボールカービィのブロックボールコロコロカービィ デデデ大王(ピンボール)デデデ大王のテーマ(コロコロ) バトルロイヤルBGM(ピンボールボスメドレー)デデデ大王(ブロックボール) ピンボールランドセレクト ボウル3作品のそれぞれの動きを合わせたような特殊バトル 60 略奪のビーストキングデデデ大王猛獣仮面ワイルド デデデ 星のカービィ ディスカバリー シャウト オブ デデデBAD WILD MASKED D.D.D. デデデ大王のテーマ(参ドロ)なかまたちとのたたかい(デデデ) 決戦! ビースト軍団包囲網 連戦、ワイルド デデデの後半戦突入時にBGMが変化 61 深き絆の盟友デデデ大王&メタナイト月下無双上弦のマスクド・D&下弦のマスクド・M カービィファイターズ2 深き絆の盟友の戦い天を貫く絆の間 宿敵の友の戦いヒストリー オブ カービィファイターズ 高きデンジャラスなファイナルへ 連戦 62 王のとっておきデデ・デデデンZ カービィ バトルデラックス! デデデグランプリ 13 CROWNED:Ver.2 デデデグランプリ10 63 大逆襲の大量チームチーム・DDD64 カービィファイターズZ 夢の泉(エアライド)ヒストリー オブ デデデ 夢の泉 うらカービィファイターズZ(KF2) カービィファイターズZ 61体のミニデデデ+本人含む3体 64 爆走キングデデデ大王 ウィリーバイク・デデデカスタム カービィのエアライド シティトライアル:ダイナブレイド登場 エアライド:ギャラックス ウエライド:光 『エアライド』仕様の特殊バトル 65 宿敵の暴君デデデ大王 星のカービィ スターアライズ マッチョ オブ デデデ異空をかけた剣王との戦い てごわいてきだ!エアロビてんごく ゆうかんなるものたちへ 前半と後半でBGMが変化 66 食欲デラックス級デデデ大王(グルメレース) 星のカービィ スーパーデラックス 激突!グルメレース(SDX)もろこしホール激突!グルメレース(USDX) けんけんレース激突!グルメレース裏曲星空のいたずらパニック スペシャル映像NG集 連戦 67 大王の逆襲デデデ大王 リベンジジャイアント マスクド・デデデ 星のカービィカービィのすいこみ大作戦 デデデ大王のテーマ(すいこみ)ジャイアント マスクド・デデデのテーマ デデデ大王のテーマ(3)ジャイアントマスクド・デデデのテーマ(リミックス ver.) あしたはあしたのだいけっせん 連戦 68 元祖ラスボスの本気(マジ)マスクド・デデデ 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス マスクド・デデデのテーマ 王位の復権:D.D.D. リベンジ オブ エネミー