約 906,966 件
https://w.atwiki.jp/eb_tw3/pages/390.html
消えた群れのボス 消えた群れのボスとは2010年7月28日ころから起こり始めたボスを失ったバルバやピュアリィなど人外の生物が混乱し暴れだした事件。 呼称はこのサイト独自のもの。 背景 時は満ちたと言い残し消えたマスカレイド化した領主ガノッサス・アックス。時同じくして盗賊の街で力を蓄えていた盗賊王たちもマスカレイドたちを引き連れ姿を消していた。 完成した棘(ソーン)でアクスヘイムが満ち生まれ出ようとしている万能宝石『エリクシル』を巡り決戦を行うためにマスカレイドはひとつの場所に集結しているのだ。 時は8月1日・・・。 そのときに向け事態は急激に動き出していた。 概要 マスカレイドが統率していたバルバやピュアリィ、動物類、植物類の群れは、マスカレイドのボスが招集に応じ消えてしまったため混乱の極みにあった。 ボスが消えてしまいそれを探すためなのか、それとも食料をとる方法がわからなくなったのかバルバやピュアリィの群れは周辺の村を荒らすようになってしまっていた。 これを見過ごすことができないエンドブレイカーたちは事態の収拾に乗り出した。 一連のシナリオ 羊頭と角笛 欲深きもの、死を食らう 目の前の悲劇を救って ぼす。 飢えたモノたち 腹ガ、ヘッタ・・・喰ウ。ナニモカモ! 結果 エンドブレイカーたちは暴れだしたバルバ・ピュアリィの掃討に成功した。 その後アクスヘイム全体が戦場になるアクスヘイムの戦いが起こることになる。 決戦アクスヘイム 本筋 影響 アクスヘイムの終焉 → アクスヘイムの戦い 逃亡するマスカレイド危険な呼び声消えた群れのボス 戦後処理 残存マスカレイド掃討戦 アクスヘイムの復興事業 関連項目 アクスヘイムの終焉
https://w.atwiki.jp/majicaa/pages/3395.html
{_ } /(⌒ / (____/ // / _ノ ノ { \ ) /(⌒ /(___ }//\_ノ___,//⌒ \__,/⌒\} { / } / \)}_ノ {___ノ (______/ /⌒ / ̄\ } { _.ノ//{ __{-}___ノ {_____ノ { ./__ノ t==ァ∨ ) //{ \_ー' / _ノ / ̄\(_ {/ノ}__)__ _ } { / /\ `ニフ/ __,ノ { } {__人 /__/ノ } ) // / __ノ( (_ _ノ \_/ (____\\ ̄ ノ ノ } / / // ___ノ___} ( \\ } }/ / /// / _,/ /⌒\ \ } .ノ / _,ノ / /\\__,ノ } /⌒ / / // /} ̄ }\} }_ノ _,ノ { { /⌒ ___ノ/⌒ //=ミ_ノ / / ___,/ ̄{ / /⌒ { }/ /{__//__ノ / ̄ ̄ ̄/{\ { -{ 人_ノ ___ノ _,ノ ̄ ̄ //{ \ (__ 人__ノ/ }____ノ __ノ }/=ニ{\___,\ } (__} / _ノ /⌒ ノ -=={ } /∧ ∧ (_/ /(⌒/⌒ __ノ (___/ _ _/\__ } /∧( ̄\∧_,ノ{ (_/ (__ (__ノ ) /∧ }\_,/∧/ }_ノ} ∧\ \\{__/ /(____/ _/_______/∧∧___,}\//⌒V//∧_ノ}_ }ニニ/ ∧ \__}__/⌒ /⌒ // ノ  ̄ ̄ ̄ }/ {___ノ/// ∧ニ} }/ ̄ ̄ ̄\___//⌒////_/ ̄厂 ̄ ̄厂 ̄\__  ̄ ̄/ ̄ ̄\/⌒ _,/⌒\_//{____// /////⌒{ ̄ ̄{___/ ̄}__/⌒\ ____{__/ __/ //{/(_,/ ̄ ̄\/ ̄ ̄厂 ̄ ̄\/ ⌒\ / ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄{/ /................/こ匚}  ̄ ̄ ̄\___/ ̄ ̄\}\___/_______ /⌒\/⌒\乂___/⌒\/ ⌒\_/ ̄/ ̄ ̄}____,/ / / / ̄\_ { ̄\/⌒\/⌒}/⌒\_/ / ̄ ̄}- {__/ { / / / / Cease-Fire / 消えた火 (2)(白) インスタント プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターン、クリーチャー呪文を唱えられない。 カードを1枚引く。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/46767.html
【検索用 きえたい 登録タグ 2014年 VOCALOID き カンザキイオリ 初音ミク 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:クロガキ(カンザキイオリ) 作曲:クロガキ(カンザキイオリ) 編曲:クロガキ(カンザキイオリ) 唄:初音ミクV3 曲紹介 大体の悲しさについて 曲名:『消えたい。』(きえたい。) 誰もが一度は思ったことはあることについての曲です。 歌詞 まだ10代なんだけれど世界の醜さを知っちゃって その優しさと呼べる虚無感に 消えるように身を委ねようとしただけ。 伝えたい言葉が溢れて嫌われないように奥にしまう。 「それがこの先生きる者として、とても大切な力なんだ」と 教えてくれたあなたはどこへいったんだ? 寂しさあふれた僕は一人 暗い空を眺めながら荒れた夜の道を歩く。 死なせてくれ。 死なせてくれって言った思いはどこへ行った? 今じゃなんだ? 殺したいやつがずっと増え続けてゆくんだ 認めてくれ。 儚く変わっていった、奪われそうな自分を。 消えたくって消えたくってしょうがない。 夕焼けがまぶしくって涙がこぼれた。 いつか無駄になることならいっそ、 全部焼却炉に捨ててしまえ。 こんなもの役に立ちはしないぜ。 そんなこと言えるほど強くない。 めぐる喧騒の中、僕は前を向くんだ。 不確かなものを探してるんだ。 言われたことを守れないなら僕らはゴミくずなんだ 殺してくれ。 殺してくれって言った。思いはどこへ行った? それがなんだ? 今じゃ愛情がずっと溢れ出して行くんだ。 叫んだって、 叫んだって、誰も気づいてくれないんだ。 消えたくって消えたくってしょうがない。 朝焼け、陽だまりが僕を現実に叩き落とすんだ。 声をからして、涙を流せ。 見せ付けるように、すべてを奪え。 誰も助けに来ないのならば、迷惑かけても許されるのさ そうだろ? この思いは、この思いは 自分で守り続けていたんだ。 それがずっと、腐り果てていたんだ。 くだらない愛になった。 だけどそうさ。 何も変わらないんだ。僕は僕自身なんだ。 消えたくって消えたくってしょうがない。 明日は誰にも理解できやしない。 コメント 学生時代よく聞いていました。すごく素敵な曲で、カンザキ……いや、黒柿さんの良い所が溢れてると思います。今でも大好きです。 -- さ (2023-12-20 21 36 39) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/38.html
消えた青空 作詞/312 作曲/368 黒い町に訪れて 絵画を描く旅人 彼のキャンパスには 住人(すみびと)らの知らぬ色 “何という色と言うんだ?” 今さら問うても無駄だ、 これは昔貴方が捨てた色 …はいはい時代の進みすぎ進みすぎ 厨房厨房 音源 消えた青空.mp3
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1984.html
このページはこちらに移転しました 消えた青空 作詞/312 作曲/368 黒い町に訪れて 絵画を描く旅人 彼のキャンパスには 住人(すみびと)らの知らぬ色 “何という色と言うんだ?” 今さら問うても無駄だ、 これは昔貴方が捨てた色 …はいはい時代の進みすぎ進みすぎ 厨房厨房 音源 消えた青空.mp3 (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/580.html
一人消えたら世界は変わるか 「僕一人消えても何も変わらない」 一人消えても世界はまわる いつもどおり音を立てて重たげに 一人消えたら一色消える それがこの世界に現れる変化 一人消えたら一人が終わる 想像も破壊も 己が小さな存在も 震える手からこぼれる砂のように 一人消えたら世界は変わる 忘れてはいけない 人の手が岸壁を掴むのは 落ちたくないともがくから 一人消えたら世界は変わる 手を離す前に感じて欲しい 目の前の花の色 空気の匂い 鳥の翼の音を 一人消えたら世界は変わる うねる海の波のように 大きく 小さく
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/39539.html
いつかのなつのざんぞうがきえない【登録タグ Syuu い 曲 音街ウナ】 作詞:Syuu 作曲:Syuu 編曲:Syuu 唄:音街ウナ 曲紹介 「あの夏の匂いも空の青も全部大嫌いだ」 イラスト:りと 歌詞 (動画内より転載) 情状的に想いは心地良さとは違う痛みだけだ 上書きしてしまえば空っぽになった人形のようだ あの夏の匂いも空の青も全部大嫌いだ 絶対的に想いは君を忘れることなんて許さないんだ 俯瞰的に見渡せば誰もが馬鹿みたいにはしゃいじゃって 妬みをはらんで ため息一つ…まだまだ足りないや もう「諦めれば楽だ」なんて内心本気で思ってないや 抽象的に想いは上手く伝わんなくてほんと嫌になるな 夏の音に急かされてる… 誰もいない光景に溶けて 君に追い付けないどうしよう まだ行かないでまだ行かないでって 大人ぶってわがままが言えない…言えない…言えなかったよ 塞いだ感情の栓開かないで開かないで ねぇ、いつかの夏の残像が消えない…消えない…消えない もういいよ 機械的に笑えば居心地悪くて擦り減るだけだ 正しい笑い方ならきっと君の前ではできたんだろうな 透き通った青が見えなくなったのは君のせいだ 抽象的で想いを何て言い表すのかほんとわかんないな 夏の音に急かされてる… 待ちぼうけの歌を口ずさんだ 君に追い付けないどうしよう まだ来ないでまだ来ないでって つまらない理由並べて逃げたい…逃げたい…逃げられないよ 植え付けられた幸福を壊さないで壊さないで ねぇ、いつかの夏の残像が消えない…消えない…消えない どこにいるの? 確かな感情があった それだけ痛みもあった 木漏れ日さえ眩しかった あの夏が遠くなる 感傷に浸るくらいなら何故手を取らなかったの? うるさい…うるさい…そんな素直さはない 君に追い付けないどうしよう まだ行かないでまだ行かないでって 大人ぶってわがままが言えない…言えない…言えなかったよ 塞いだ感情の栓開かないで開かないで ねぇ、いつかの夏の残像が消えない…消えない…消えない もういいよ もう君がいない夏の音 嗚呼 寂しいよ 嗚呼 寂しいよ ねぇ、来ないなんて分かってるよ 消えたい…消えたい…消えられないよ 待ってるのは自己防衛だ 知りたくないよ分かりたくないよ いつかの夏の残像が消えない…消えない…消えない もういいよ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tabal/pages/32.html
消えた品物 1番目の部屋 匹 ナイトウォーカー 2 2番目の部屋 匹 シーフ 2 シーフハンター 4 シーフファイター 1 ナイトウォーカー 2
https://w.atwiki.jp/eoegameswiki/pages/123.html
消えた親父 報酬 ☆5 R 4000 コンパクトスコープβ 1.カフェ・チェルシーにいるアルコットと会話2.顔見知りのスタッフに報告する。
https://w.atwiki.jp/kyo3nen/pages/308.html
爽「帰ってきたね……」 誓子「帰ってきちゃったね……」 由暉子(卒業旅行からの帰り、空港で荷物を受け取った後、先輩たちが呟きました) 由暉子(……まるで、楽しい時間はこれで終わりとでも言うように) 揺杏「お土産どうする? ホワイトラバー?」 爽「白いゴム?」 誓子「白い恋人でしょ」 成香「定番ですね」 由暉子「もう少しインパクトがあってもいいと思いますけど」 誓子「一応向こうで買ったはずなんだけどね」 揺杏「外せないと思ったんだけどなー」 由暉子「……」 由暉子(買う必要のないお土産の話) 由暉子(その意図はなんとなく……いえ、痛いほどわかりました) 爽「よし、帰ろうか」 揺杏「……もうちょっと駄弁っててもいいんじゃね?」 成香「わ、私もそう思いますっ」 爽「そうは言ってもねー」 誓子「うん、もう遅いしさ」 成香「ですけどっ」 由暉子「帰りましょうか。心配かけちゃいますし」 揺杏「……まいったね、あんな泣いてたユキにそう言われたらさ」 誓子「あはは、それ言ったらみんな一緒なんだけどね。特になるかなんか」 成香「み、みんな同じぐらいでした!」 由暉子「そうでしたっけ?」クスッ 爽「さて、じゃあ最後にみんなで写真撮ろうか」 由暉子(旅行が終われば、新しい生活への準備が始まります) 由暉子(出会いがあれば別れもあり……) 由暉子(だけど――) 爽「さ、みんなもっと寄って寄って」 由暉子(最後を笑顔で飾れたのは、とてもいい思い出になったと思います) 由暉子(だってそれは、きっといつまでも変わらないものですから) 爽「やぁやぁ、私が来た!」 揺杏「なに、また来たの?」 爽「塩対応が心にしみる……成香ー」 成香「えっと、暇なんですか?」 爽「はうっ! 今度は心をえぐられた!」 爽「こうなれば癒しはユキしか……ってあれ?」 成香「今日は掃除当番で遅れるみたいです」 爽「新入部員くんたちの姿もないね」 揺杏「そっちは買い出し。お菓子とか切れててさー」 爽「そうかそうか……しかし、感慨深いね」 揺杏「新入部員のこと? 成香部長のこと?」 爽「ここにチカがいないことがさ……」 揺杏「いや、本来なら爽もいない予定だったっしょ」 成香「チカちゃんからしっかり勉強させるようにって言われてます」 爽「この味方がいなさそうな感じ……」 由暉子「すみません、遅れました」 爽「おお、味方来たれり!」 由暉子「味方?」 爽「ちょっと揺杏たちにいじめられてて……」 由暉子「それはともかくとして」 爽「閑話休題!?」 由暉子「またいつものパターンかなと」 爽「昨日の味方は今日の敵だったか……」 由暉子(四月も後半、北海道にもようやく桜が咲き始めました) 由暉子(感動的なお別れはどこへやら、浪人した爽先輩は頻繁に部室に遊びに来ています) 由暉子(嬉しくもありますが、正直複雑な面もあります) 爽「ん?」ピロリン 揺杏「どした?」 爽「んー……それでさ、今度の歓迎会どうする?」 揺杏「歓迎会? 誰のさ」 爽「それはニューカマーの」 成香「この前やりましたけど」 爽「うん、そうだね。私抜きで」 揺杏「抜きでって……OBが出しゃばるってどうなのよ?」 由暉子「いいんじゃないですか?」 爽「そうだー、もっと言ってやれー」 成香「でも、さすがに指導も頼りきりというのは……」 由暉子「歓迎会のことですよ」 揺杏「部長さま、どーする?」 成香「えっと、一緒にご飯くらいならいいんじゃないですか?」 爽「よーし! そうと決まれば今度の日曜に成香の家ね」 成香「って、私の家ですか!?」 爽「庭が広いし、学校でやるなら私が来づらいしね」 由暉子「一応そこは気にしてたんですね」 由暉子(そうして二回目の歓迎会が開かれることになりました) 由暉子(なんだかんだでそれを心待ちにしている私がいます) 由暉子(後輩のみんなに、私の大好きな先輩のことをもっと知ってもらいたい) 由暉子(そう、思いましたから) 由暉子(誓子先輩はGWに帰ってくるので、その時に紹介すればいいでしょうか?) 由暉子(そして――) 由暉子「……」ギュッ 由暉子(ブレザーの内ポケットには、今もあの時にもらったボタンがあります) 由暉子(その感触を確かめると、私はあの人の顔を思い浮かべます) 由暉子(私の大好きな、あの人の顔を) 由暉子(今頃どこでなにをしているのでしょうか?) 『じゃ、今度の日曜に成香の家でねー』 京太郎「まぁたざっくりしてんな……たしかに行くとは言ったけどよ」 京太郎「日曜だったら夜でもいいのかってな」 京太郎「ま、いいか。行けばなんとかなるだろ」 京太郎「さて、なんて言えばいいかな」 京太郎「テンパったらカッコ悪いしなぁ」 京太郎「……でもその前に、あいつのとこに行かなきゃな」 爽「んー、おっそいなぁ」 揺杏「遅いってなにがさ」 爽「い、いやぁ、日が落ちるのが遅くなったなーってね」 揺杏「もう四月じゃん。そりゃそうでしょ」 爽「うんうん、まったくもってその通り」 爽(うーん……こんなことになるなら、またカムイに連れてきてもらえばよかったかなぁ) 成香「二人ともー、片付けるの手伝ってくださーい!」 爽「なんか、最近成香がしっかりしてきたような気がするね」 揺杏「爽もそう思う?」 爽「名は体を表すとは言うけど、肩書きに追いついてきたって感じかな?」 揺杏「部長の名は伊達じゃないってとこかぁ」 成香「もうっ、ちゃんと手伝ってくれないなら考えがありますから!」 爽「というと?」 成香「チカちゃんにサボって遊び呆けてるって連絡します」 爽「さ、ちゃちゃっと片付けよう!」 揺杏「うわ、すっげー変わり身の速さ」 由暉子「成香先輩、洗い物は片付きました」 成香「あ、お疲れ様です。ユキちゃんは休んでてもいいですよ」 由暉子「私だけですか?」 成香「あとは揺杏ちゃんたちに頑張ってもらいますから」 揺杏「ほどほどにねー」 爽「働かざる者食うべからず。逆に言うと食ったからには働けということだね」ウンウン 由暉子「……わかりました。お言葉に甘えちゃいます」 由暉子(実を言うと、片付けというのは苦手です) 由暉子(楽しい時間の終わりを感じてしまうからです) 由暉子(……正確に言うと、苦手になった、でしょうか) 由暉子(以前の私ならば、そんな風に気に留めることもなかったでしょうから) 由暉子「……楽しかったなぁ」 由暉子(外に出ると、空が色づいていました) 由暉子(昼と夜の境界、黄昏とか逢魔が時なんて言ったら少しかっこいいかもしれません) 由暉子(思いがけないものに出会う、そんな時間だとも言われています) 由暉子(それが指すのは不吉や悪いものの類で――) 京太郎「ここはストレートに……いや、でもやっぱ余裕は見せときたいというか」 由暉子(だとしたら、あれは幻なんでしょうか?) 由暉子(ずっと会いたかった人が、そこにいました) 京太郎「ちょっと気取ったふうに花束でも……って、んなもん持ってないっての」 京太郎「もういっそいきなりキスして……」 由暉子「あの」 京太郎「なんだ、今考え事――うおあっ!」 由暉子(飛び退かれちゃいました) 由暉子(よっぽど驚いたのか、素っ頓狂な声まで上げて) 由暉子(この人の余裕のない姿は珍しくて……) 由暉子「ふふっ」 京太郎「あー、人を驚かせるのは良くない。うん、実に良くないな」 由暉子「ごめんなさい、そうしようと思ったわけじゃないんですけど」 京太郎「うんまぁ、俺が勝手にテンパってただけだな」 由暉子(こうして言葉を交わすと、胸が暖かく、頬が熱くなっていくのを感じます) 由暉子(でも、まだです) 由暉子(ちゃんと触れるまで、幻ではないと断じることはできません) 由暉子「えいっ」ギュッ 京太郎「そんな掴まなくても逃げたりしないって」 由暉子「一応、幻じゃないか確認でもと」 京太郎「おいおい、そんなオカルト……ありそうだな」 由暉子(間違いありません。正真正銘本物です) 由暉子(……なんて、そんなのは建前で、本当はただくっつきたかっただけです) 京太郎「しかし……全部吹っ飛んでったな」 由暉子「吹っ飛んでった?」 京太郎「いや、こっちの話だ。それよりもちょっと時間いいか?」 由暉子「はい、あまり遠くに行かないなら。先輩たちに心配かけちゃいますから」 京太郎「よし、じゃあそこで雪見だいふく食べようぜ」 京太郎「……」モグモグ 由暉子「……」モグモグ 由暉子(ベンチに並んで座って、お互いに無言です) 由暉子(食べるのに夢中、というわけでもありません) 由暉子(でも、私はこんな時間が嫌いじゃなかったりします) 由暉子(こうして一緒に食べていると、あの時のことを思い出すからです) 由暉子(私の恋が始まった瞬間を) 京太郎「……」ソワソワ 由暉子「……」 由暉子(この人はどうなんでしょうか?) 由暉子(明らかにソワソワしています。居心地が悪いのかもしれません) 由暉子(もしかすると、私といるのが……)シュン 由暉子(想像するだけで落ち込んでしまいました) 由暉子(はっきりと言われたら泣いちゃうかもしれません) 京太郎「悪い、俺がしっかりしなきゃだよな」ポン 由暉子「あれ……」 由暉子(我ながら単純だと思います) 由暉子(頭に手を乗せられた……こんな些細なことで不安は和らいで) 由暉子(それと同時に、胸を突き上げるような思いが首をもたげました) 由暉子(こんなタイミングで言ったら、困らせてしまうかもしれないけれど) 由暉子(欲しいなら声に出して、少しぐらいわがままな方がかわいい) 由暉子(そういうことらしいので……) 由暉子「――んっ……」 由暉子(と思っていたのに、口より先に体が動いていました) 由暉子(唇と唇、マウストゥマウス) 由暉子(何回目かの一方的なキス) 由暉子(私が離れて、それで終わり) 由暉子(でも、今回は――) 由暉子「ん、んんっ……」 由暉子(すぐに終わるはずのキスが終わっていなくて) 由暉子(いつも私から引き寄せるだけのはずなのに、彼の手は肩に回っていて) 由暉子(軽く最長時間を更新して、離れたかと思うと) 京太郎「――好きだ」 由暉子(伝えようとしていた言葉さえも先回りされてしまいました) 由暉子「……ずるいです。私が言おうと思ってたのに」 京太郎「そっちこそ明らかなフライングがあっただろ」 由暉子「つい、体の方が先に動いちゃいました」 京太郎「ま、行動力があるってのは悪いことじゃないな」 京太郎「結局飾り気もなんもないけど、あれが俺の気持ちだ」 由暉子「私は……」 京太郎「言わなくてもわかるよ。前にも伝えてくれたし、さっき言ったようなもんだしな」 由暉子「……はい」 由暉子「それじゃあ、どうぞ」ゴロン 京太郎「それじゃあって……なに?」 由暉子「男の人は狼で、そういうことをしたがってると聞きました」 京太郎「……獅子原と岩館か」 由暉子「あと、雑誌にも似たようなことが書いてあって」 京太郎「わかった、もういい」 京太郎(なんだこれ、据え膳ってやつなのか?) 京太郎(たしかにしたいといえばしたい) 京太郎(そういう関係になるわけだから、問題はないし) 京太郎(しかし、なんか釈然としないというか……ん?) 由暉子「……しないんですか?」 京太郎「そうだな。だけどその前に――そこのお前ら!」 「「「――っ!!」」」ガタタッ 京太郎「覗きとか、あんまりいい趣味とはいえないよな」 爽「あはは……たまたまだって、たまたま」 揺杏「そーだって、いい雰囲気だし邪魔しちゃ悪いかなーって」 成香「好奇心に負けてしまいました……」 由暉子「……」カァァ 由暉子(見られていたのは予想外で、なんというか……すごく恥ずかしいです) 揺杏「お、ユキが赤くなってる」 爽「ホントだ。珍しいね」 成香「ご、ごめんなさいっ、私たちのせいで……」 爽「汝の意志するところをなせってどっかのだれかも言ってたからさ」 京太郎「好きなようにやれって言ってるわけじゃないと思うけどな」 揺杏「ま、そこは解釈次第ってことで一つ」 爽「そうしたら右の頬をぶたれたら云々のくだりも、とんだ欲しがりに聞こえる不思議」 成香「それは爽さんの方に問題があると思います」 爽「……みたいな感じで最近成香が手厳しいのさ」 京太郎「うん、まぁ……頑張れっ」 京太郎「さてと、じゃあ――」グイッ 由暉子「ひゃっ」 京太郎「ちょっとお姫様借りてくぞ」 京太郎「もう色々我慢することもないしな」 揺杏「うっわ、にーさんそれセクハラ?」 成香「ももももっ、もしかして大人の階段を!?」 爽「パウチいる? 今なら割り引いとくけど」 京太郎「いらねーよ」 爽「あらら……それでさ、先に向こう行ったの?」 京太郎「……まあな」 爽「そっか」 爽(チカ……) 爽「ユキ、いっぱい楽しんできなよ。人は人生を楽しむために生まれてくるみたいだからね」 由暉子「聖書の引用……じゃないですね」 爽「楽しんだ者勝ちとも言うね。まぁ、持論だよ」 爽「というわけで、ユキをちゃんとエスコートしてね」 京太郎「ああ、朝までには帰すよ」 成香「あ、あああっ、朝帰りまで!?」 揺杏「成香さぁ……」 京太郎「じゃーな、また今度」 由暉子「今日はありがとうございました」 由暉子(それから、私たちは世間一般に言うところのデートをしました) 由暉子(これまでも一緒に出かけたことはあります) 由暉子(けれど、決定的に違うところがひとつ) 由暉子(今は、思いが一方通行じゃありません) 由暉子(だけど、別れの時間というのはやってくるもので……) 由暉子「もう、遅いですね」 京太郎「そうだな」 由暉子「楽しかったです」 京太郎「なら良かった。俺も楽しかったから」 由暉子「……あの、最後にもう一回――んっ」 由暉子(言い終わる前に、唇を塞がれてしまいました) 由暉子(……私の思いが通じたみたいです) 京太郎「まだ最後にってのは言わせたくないな」ギュッ 由暉子「んんっ」 京太郎「もうちょっとだけさ、一緒にいてくれないか?」 由暉子「……私も、ちょっぴりそう思ってました」 京太郎「ちょっぴりなのか?」 由暉子「実を言うと、かなりです」 京太郎「はは、嬉しいこと言ってくれるな」 由暉子(手を引かれて、部屋の中で向かい合って、キスをして) 由暉子(それから――) 京太郎「由暉子……」 由暉子「京太郎さん……来て、ください」 由暉子(……やっぱり秘密です) 由暉子(ただ、朝帰りになったとだけ伝えておきましょうか) 『エンディング――ゆきが消えた後も』