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《明智 伊羏(あけち いよ)/ Iyo Akechi》 アイコン ゲスト 種族 人間 年齢 17 性別 女 身長 155cm 趣味 登山 好き 昼寝 雪景色 嫌い 兄 ネット 得意 カルタ遊び 登山 苦手 書類関係全般 属性 水・雷 アライメント 混沌・善 Theme Song ♪ ケッペキショウ Battle Theme ♪ Licht Image COM3D2 「あっさら〜む!」 人物 氏名:明智 伊予 カオス界東部にある名門『帝都学院』に通う高校二年生 白金色の単発ポニーテール、色素の薄い金の瞳の少女 ……なのだが頻繁に聖風学園近隣に出没し場に溶け込む為、聖風学園の生徒からは聖風学園の生徒と認識される 計算高いのか『魔道騎士部』には直接コンタクトを取っていない。間接的に情報を聞き出していると推測される 軽快に笑い常にマイペースに、器用に面倒を避けて生きる飄々とした態度でいる 基本はワイシャツがブレザー、私服に拘りはなく気分次第で多様に着こなす 基本授業でもHRでも暇があればうたた寝する根っからの怠け者気質 全く誠意のない丁寧語が特徴でよく先輩を苛つかせる。邪念はない 元々は『土佐弁』で、滅多にそれを口にすることはないが感情が高ぶると口をついて出てしまう あたかも起きているように見せつつ寝る、一切の違和感なく狸寝入りに決め込む、 果ては寝たまま戦う『睡拳』を会得するなどといった『寝る』ことを極めた酔狂人でもある その文活動中は非常に活発且つ社交的、お天気お姉さん気質。お調子者の気もある ただし基本は『楽しいことだけとことんやる』という欲求に忠実な為、面倒に感じれば上述の通り寝込むか、 持ち前の足の速さを生かして颯爽とその場から雲隠れするなど天邪鬼っぷりも発揮する 生活においてはアウトドア派、登山が何よりの楽しみ。基本外で何かを楽しんでいるか、 屋内ではやはり寝ているかの二択に絞られる。ちなみに少食 伐刀者のランクは低く上級ランカーには見向きもされないどころか後ろ指で多々罵倒される 本人は『気楽でいいですね』と屈折のない笑顔で笑う 兄に同じく伐刀者の『駿雅』がおり、仲が良く互いに文通をする仲だという 戦闘 伐刀者ではあるが霊装を使用したがらない 相手を舐めているという訳ではなく、本人の意地の問題らしい 基本は徒手空拳による武術を扱う 霊装使用時はは刃渡りが脇差よりやや長い日本刀型の固有礼装、『アマギリ』を用いた近接戦 特別な異能を有さず加えて一般的な刀剣型の固有礼装内では間合いが狭い為、 攻撃を当てるには間合いを限りなく詰める必要がある 反面打刀より小回りが利き、ナイフ等と違い『居合』に対応しており、 これらの強みを最大限引き出す器量を持つ また『伐刀者ならそこは極めない』とする道に精通する 使用武術 八極拳:A 沖縄空手:B 合気道:E 特性:《伐刀者(ブレイザー)》 +... およそ千人に1人、特異体質を得て誕生する。 己の魂を具体化させた《固有霊装(デバイス)》を顕現させ、魔力を用いて異能を操り戦う力を持つ。 これには『実体形態』と『幻想形態』が存在し、実体形態での攻撃には肉体的ダメージが伴い、 幻想形態での攻撃では肉体に傷をつけることなく、相応の痛みを与えながら対象の体力のみを削ぎ落とすことができる。 《伐刀者(ブレイザー)》にはその生まれ持った異能の強さ、自身が有する総魔力量によって、魔導騎士国際連盟の規約に則りF~Aまでのランク付けがなされている。 【固有霊装(デバイス)】アマギリ 【伐刀者ランク】F 【攻撃力】D 【防御力】F 【魔力量】▪️ 【魔力制御】▪️ 【身体能力】▪️ 【運】C アマギリ 白鞘の日本刀。刃渡りは打刀と脇差の中間、間合いが通常の打刀より短い 幻影携帯に移行可能という性質上恐らくは固有霊装だが…… アメノサギリ 来歴 水の国 大和出身 古武術に精通した田舎道場を営む家に突如伐刀者として生まれた 『天部の才』『剣術の頂点に至って然るべき』という親からの期待と、 伐刀者としての生まれ持って背負わされた重い社会責任の板挟みになり、 幼少期は友人も作らず家出をしては地面に絵を描き、日がくれた頃には交番に引き取られるという日々を繰り返していた 現在のような明るさはなく、親兄弟にすら噛み付いてかかる狂犬のような子供であった 見かねた兄、駿雅は彼女に同じ伐刀者がいる世界へ旅立つよう勧める この時ばかりは唯一信頼を置いていた兄にも噛み殺さんばかりに食ってかかり抵抗するが半ば強制的に上京、兄と同じ帝都学院に入学する 竹刀蛸に目をつけられ魔導騎士部に半ば強制的に入部させられ、模擬戦を繰り返すうちに『チャンバラ』が愉しくなる さして部員に強豪がいなかったのかそれとも彼女の実力所以なのか瞬く間に先輩や部長を抑え、 一年生にして学園対戦において帝都学院魔道騎士部の主将を勤めた 不愉快な明智家 +... 父:明智 万斉(あけち ばんさい) (60歳) 色ボケ爺。非伐刀者 部の道を極め極北一誠流というエセ剣術を極めたある種の変人 要は『突く』か『斬る』が出来て尚且つ実力があって雪の上を走れれば極北一誠流らしい 母:明智 伊従(あけち いおり) (61歳) 故人。伊羏が上京する一年前にこの世を去った。平均的な能力値の伐刀者だったという 長男:明智 一徹(あけち いってつ)(38歳) 父そっくりの色ボケ野郎。非伐刀者でありながら乃悟と互角に渡り合う実力者 後に生まれる長女、宮子の元となったのであろう怪力の持ち主で全力の一閃は海水を両断するという 伊羏に辛く当たる乃悟を諌めていたが狂犬のような弟を制御仕切れず、鬱ぎ込む伊羏の姿に心を痛めながら、 非伐刀者であるが故に同じ目線に立てず苦心していた。彼女から好意を持たれているため未だに文通をするが、 時折『こっそり乃悟を殺してください』『乃悟は死にましたか』『早く殺してください夜も寝れません』といった愚痴めいた節があり頭を悩ませている 飲み屋のママに惚れており、告白の仕方がわからずストーカーをしている 次男:明智 乃悟(あけち だいご) (36歳) 脳筋、スパルタを極めた鬼人と唄われる高ランカー伐刀者 明智家で初の魔道騎士となり国家公務員に所属する鬼才 『解放軍』と幾度となく交戦しており既に幾つもの修羅場を潜り抜けた歴戦の猛者でもある 現在は『大和』の帯刀警官として勤務。『国士無双』の一人に数えられる 『心が折れない限り倒れない』と言う超常的再生系の異能を持つ。ほぼ致命傷に近い傷を負ってもこの異能で生き残った 道場男児の血が色濃く、兄弟、取り分けやる気のない伊羏には強く当たっていた このことから彼女にとってのトラウマとなっている 三男:明智 小三郎(あけち こさぶろう) (34歳) 妹である宮子の保護者。伐刀者ではあるが性格上戦いには不向きで魔道騎士の免許は得たがそれを生かす職には着かなかった 現在はカオス界東部の外務省に所属し、持ち前の話術で幅を利かせる出世頭 乃悟に対して強い苦手意識を持つ反面、母と兄弟には優しく接する 現状明智家一の出世頭 四男:明智 駿雅(あけち するが) (32歳) 自称伐刀者の天才。能力値は低いながらも『相手の剣技を模倣する』術に長けた天才 だがその才にかまけていたせいか魔道騎士には辛くもなれたものの出世は出来ず帝都学院魔道騎士部顧問に落ち着く 小三郎に対し一歩的なライバル意識を持つが別段険悪な仲と言うわけでもなくよく文通をする 年の離れた妹である伊羏の面倒をよく見ている 学生時代に学園対抗戦において蘭之助に感封されたトラウマを持ち『古傷が開くから』とその名だけは聞きたがらない 長女:明智 宮子(あけち みやこ) (24歳) マイペース長女。非伐刀者でありながら持ち前の怪力で幼少期の乃悟を打ち負かしていた 将来の夢はネオネートという伊羏を凌ぐ怠け者気質 最近はゆうちゅぅばぁに興味を持っていたが某株式会社が倒産したニュースを見流や否や 『やっぱ楽して稼ぐもんじゃないわ』と思い直す。なお働く気は全くない模様 次女:明智 伊羏(あけち いよ) (17歳) 末っ子。乃悟を凌ぐ剣才の持ち主だが本人にその気はなく、それが癪に障ったのか乃悟に手酷い仕打ちを受けていた 次男いつか絶対に殺すウーマン。ファッキューダイゴ、乃悟死ね、すぐに死ね、地獄でも死ね 斬撃のハルジオン 高校を卒業し魔導騎士の資格を習得する機会があったが、これを拒否し何処かへ蒸発する 5年後明智家へ『元気です』と書き添えられた手紙と、雪国で狼や現地の民族らしき人物と写り込んだ写真が届く 言葉に偽りなく、寧ろ今まで見た笑顔のどれよりも『真に近い笑顔』だったようで、明智家はこれを深く追求しなかった 頻度こそ少ないが魔導騎士でないにも関わらず固有霊装を使用した形跡があり、 複数回連盟の面々と『イタチごっこに』興じるが捕獲は愚か、交戦さえも叶わずついぞ姿を見られてはいない 幸い民間人に被害が及んだという報告例もない為、担当者は『面倒すぎるし役ネタの匂いしかしない』と放置を決め込んだ 約9年間、彼女は家族を含める知り合いと直接コンタクトを取っていないがたまにフラリと東部の団子屋に出没するらしい 割と呑気かつマイペースに今日も生きている 関連ページ 関連画像 CM3D2 朝の挨拶 ステータス コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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アニメ放送タイトルリスト 通常話 1「学園七不思議殺人事件」ファイル1 2「学園七不思議殺人事件」ファイル2 3「学園七不思議殺人事件」ファイル3 4「悲恋湖伝説殺人事件」ファイル1 5「悲恋湖伝説殺人事件」ファイル2 6「悲恋湖伝説殺人事件」ファイル3 7「蝋人形城殺人事件」ファイル1 8「蝋人形城殺人事件」ファイル2 9「蝋人形城殺人事件」ファイル3 10「怪盗紳士の殺人」ファイル1 11「怪盗紳士の殺人」ファイル2 12「怪盗紳士の殺人」ファイル3 13「悲報島殺人事件」ファイル1 14「悲報島殺人事件」ファイル2 15「悲報島殺人事件」ファイル3 16「悪魔組曲殺人事件」ファイル1 17「悪魔組曲殺人事件」ファイル2 18「飛騨からくり屋敷殺人事件」ファイル1 19「飛騨からくり屋敷殺人事件」ファイル2 20「飛騨からくり屋敷殺人事件」ファイル3 21「オペラ座館殺人事件」ファイル1 22「オペラ座館殺人事件」ファイル2 23「オペラ座館殺人事件」ファイル3 SP「死神病院殺人事件」 24「金田一少年の殺人」ファイル1 25「金田一少年の殺人」ファイル2 26「金田一少年の殺人」ファイル3 27「金田一少年の殺人」ファイル4 28「幽霊客船殺人事件」ファイル1 29「幽霊客船殺人事件」ファイル2 30「幽霊客船殺人事件」ファイル3 31「幽霊客船殺人事件」ファイル4 32「氷点下15度の殺意」 33「魔術列車殺人事件」ファイル1 34「魔術列車殺人事件」ファイル2 35「魔術列車殺人事件」ファイル3 36「魔術列車殺人事件」ファイル4 37「雪夜叉伝説殺人事件」ファイル1 38「雪夜叉伝説殺人事件」ファイル2 39「雪夜叉伝説殺人事件」ファイル3 40「タロット山荘殺人事件」ファイル1 41「タロット山荘殺人事件」ファイル2 42「タロット山荘殺人事件」ファイル3 43「黒死蝶殺人事件」ファイル1 44「黒死蝶殺人事件」ファイル2 45「黒死蝶殺人事件」ファイル3 46「黒死蝶殺人事件」ファイル4 47「速水玲香誘拐殺人事件」ファイル1 48「速水玲香誘拐殺人事件」ファイル2 49「速水玲香誘拐殺人事件」ファイル3 50「速水玲香誘拐殺人事件」ファイル4 51「仏蘭西銀貨殺人事件」ファイル1 52「仏蘭西銀貨殺人事件」ファイル2 53「仏蘭西銀貨殺人事件」ファイル3 54「仏蘭西銀貨殺人事件」ファイル4 55「誰が女神を殺したか?」 56「魔神遺跡殺人事件」ファイル1 57「魔神遺跡殺人事件」ファイル2 58「魔神遺跡殺人事件」ファイル3 59「魔神遺跡殺人事件」ファイル4 60「墓場島殺人事件」ファイル1 61「墓場島殺人事件」ファイル2 62「墓場島殺人事件」ファイル3 63「明智警視の華麗なる推理」 64「鬼火島殺人事件」ファイル1 65「鬼火島殺人事件」ファイル2 66「鬼火島殺人事件」ファイル3 67「鬼火島殺人事件」ファイル4 68「剣持警部の秘密」ファイル1 69「剣持警部の秘密」ファイル2 70「異人館ホテル殺人事件」ファイル1 71「異人館ホテル殺人事件」ファイル2 72「異人館ホテル殺人事件」ファイル3 73「異人館ホテル殺人事件」ファイル4 74「電脳山荘殺人事件」ファイル1 75「電脳山荘殺人事件」ファイル2 76「電脳山荘殺人事件」ファイル3 77「電脳山荘殺人事件」ファイル4 78「聖バレンタインの殺人」ファイル1 79「聖バレンタインの殺人」ファイル2 80「聖バレンタインの殺人」ファイル3 81金田一フミの可憐な活躍!「フミの誘拐事件」 82金田一フミの可憐な活躍!「鏡迷宮の殺人」 83「明智警視の華麗なる推理」その2 84「銀幕の殺人鬼」ファイル1 85「銀幕の殺人鬼」ファイル2 86「銀幕の殺人鬼」ファイル3 87「銀幕の殺人鬼」ファイル4 88「明智少年の華麗なる挑戦」ファイル1 89「明智少年の華麗なる挑戦」ファイル2 90「上海魚人伝説殺人事件」ファイル1 91「上海魚人伝説殺人事件」ファイル2 92「上海魚人伝説殺人事件」ファイル3 93「上海魚人伝説殺人事件」ファイル4 94金田一フミの可憐な活躍!「鵜飼村殺人事件」 95「天草財宝伝説殺人事件」ファイル1 96「天草財宝伝説殺人事件」ファイル2 97「天草財宝伝説殺人事件」ファイル3 98「天草財宝伝説殺人事件」ファイル4 99「天草財宝伝説殺人事件」ファイル5 100「真夏の悪夢殺人事件」 101「雷祭殺人事件」ファイル1 102「雷祭殺人事件」ファイル2 103「雷祭殺人事件」ファイル3 104「殺意のレストラン」 105「魔犬の森の殺人」ファイル1 106「魔犬の森の殺人」ファイル2 107「魔犬の森の殺人」ファイル3 108「魔犬の森の殺人」ファイル4 109「明智少年の華麗なる協奏曲」ファイル1 110「明智少年の華麗なる協奏曲」ファイル2 111「雪影村殺人事件」ファイル1 112「雪影村殺人事件」ファイル2 113「雪影村殺人事件」ファイル3 114「雪影村殺人事件」ファイル4 115金田一フミの可憐な活躍!「白銀に消えた身代金」 116「迷い込んできた悪魔」 117「嘆きの鬼伝説殺人事件」ファイル1 118「嘆きの鬼伝説殺人事件」ファイル2 119「嘆きの鬼伝説殺人事件」ファイル3 120「明智少年の華麗なる剣技」ファイル1 121「明智少年の華麗なる剣技」ファイル2 122「亡霊学校殺人事件」ファイル1 123「亡霊学校殺人事件」ファイル2 124「亡霊学校殺人事件」ファイル3 125「瞬間消失の謎」 126「殺戮のディープブルー」ファイル1 127「殺戮のディープブルー」ファイル2 128「殺戮のディープブルー」ファイル3 129「殺戮のディープブルー」ファイル4 130「殺戮のディープブルー」ファイル5 131「フィルムの中のアリバイ」 132「出雲神話殺人事件」ファイル1 133「出雲神話殺人事件」ファイル2 134「出雲神話殺人事件」ファイル3 135「出雲神話殺人事件」ファイル4 136「明智警視の華麗なる推理 in Las Vegas」ファイル1 137「明智警視の華麗なる推理 in Las Vegas」ファイル2 138「逆転不可能! 七瀬美雪の殺人容疑」 139「露西亜人形殺人事件」ファイル1 140「露西亜人形殺人事件」ファイル2 141「露西亜人形殺人事件」ファイル3 142「露西亜人形殺人事件」ファイル4 143「露西亜人形殺人事件」ファイル5 144「怪盗紳士からの挑戦状」 145「怪奇サーカスの殺人」ファイル1 146「怪奇サーカスの殺人」ファイル2 147「怪奇サーカスの殺人」ファイル3 148「怪奇サーカスの殺人」ファイル4 スペシャル SP1「オペラ座館・最後の殺人」 SP2「吸血鬼伝説殺人事件」
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山陽攻略戦 光秀・蘭丸編 ステージ1 難易度 勝利条件 敗北条件 出現敵将 MAP上アイテム イベント 攻略指南 難易度 ★★☆☆☆ 勝利条件 小早川隆景の撃破 敗北条件 明智光秀あるいは森蘭丸の敗走 出現敵将 武将名 所持品 出現条件他 小早川隆景 なし 初期配置武将 吉川元春 見切りの書 初期配置武将 荒木村重 燕返しの書 初期配置武将 清水宗治 金塊 初期配置武将 山中鹿之助 桐箱 初期配置武将 └後藤又兵衛 - 宇喜多直家 金塊 初期配置武将 └明石全登 - 足利義昭 練気の書 初期配置武将 MAP上アイテム アイテム名 位置 備考 居合の書 一番左下の敵詰所の上 羅刹刃金狼 山中鹿之助配置拠点の右下 性能などは4武器を参照のこと イベント イベント 条件 内容、備考 小早川隆景逃亡 小早川隆景が撤退を開始する 吉川元春突撃 吉川元春が中央のエリアから出てくる 貴重品(羅刹刃金狼)出現 プレイヤーが明智光秀かつ難易度「難しい」以上で、吉川元春健在のまま全詰所を制圧する 明智光秀の4武器「羅刹刃金狼」が出現する。詳しい取得方法については4武器を参照のこと 攻略指南 未稿
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【第一回放送までの死亡者】 死亡者 殺害者、凶器、死因など 議員34名 安部の配下により銃殺される。 明智左馬介秀満 ハヌマーンに踏み潰される。 サイファー・アルマシー ハヌマーンに踏み潰される。 ガラハゲ スピンにキルブレードで斬殺される。 せわし博士 ロウルートから来たころばしやの力で転落死する。 アンジェラ・スノーリーブス ビルから転落死する。 キャスリン・クレイトン ビルから転落死する。 野比玉子(一回目) スネークにTNTで爆殺される。 ハルカ・ヘップバーン 桐山和雄に射殺される。 ルルーシュ 桐山和雄に射殺される。 野比玉子(二回目) 桐山和雄に射殺される。 デイジー 駆け付けるのも撮るのも早い天才写真家に射殺される。 黒井慎二(チャーリー) 駆け付けるのも(ry)写真家に射殺される。 野比玉子(三回目) 明智光秀に斬殺される。 富竹ジロウ 明智光秀に斬殺される。 入江京介 明智光秀に斬殺される。 谷口さん 涼子さんに射殺される。 南佳織 ビアンカにズガンされる。 赤松義生 ビアンカにズガンされる。 愚弟 ビアンカにズガンされる。 ヒデト ビアンカにズガンされる。 ビアンカ プリーシアもとい稲田瑞穂にピームソードで制裁を受ける。 ロイド 夜神月にスーパーバズーカでズガンされる。 ジェフ 夜神月にスーパーバズーカでズガンされる。 アロン 夜神月にスーパーバズーカでズガンされる。 死亡者図鑑 小川さくらに崖から突き飛ばされる。 キャプテン 稲田瑞穂にボウガンで首を貫かれる 稲田瑞穂 ◆6/WWxs9O1sにクルミで額を撃ちぬかれる 野比玉子(四回目) リリーナに爆弾で爆殺される 野比玉子(五回目) リリーナに爆弾で爆殺される リアルタイムカービィの人 リアルタイム二代目にウージーで射殺される 相馬光子 リアルタイム二代目にウージーで射殺される 芦川美鶴 レンツェンにキルソードで斬殺される 日下友美子 中島朱実に斬殺される 北野雪子 中島朱実に斬殺される さくら友蔵 さくらももこに銃殺される ピーチ姫 ルイージにファイアボールで焼殺される ルルーシュ プryにピームソードで斬殺される 野比玉子(六回目) さくらももこに銃殺される さくらももこ 折原臨也にデスノートの効果を試される 計40名/総合計40名 【殺害数ランキング】 順位 該当者 殺害数 1位 ビアンカ 4人 2位 桐山和雄、明智光秀、夜神月 3人 5位 ハヌマーン、駆け(ry)写真家、プry、リリーナ、 リアルタイム二代目、中島朱実、さくらももこ 2人 12位 スピン、ソリッド・スネーク、涼子さん、小川さくら、 稲田瑞穂、◆6/WWxs9O1s、レンツェン、ルイージ、折原臨也 1人
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放送日 タイトル 主演 視聴率 2009.10 古代少女ドグちゃん 谷澤恵里香 不明 2010.04 三代目明智小五郎 今日も明智が殺される 田辺誠一 放送中
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12月4日 【学校の帰り道】 美雪『ねぇねぇ、はじめちゃん』 一『なんだよ美雪』 美雪『キラって知ってる?』 一『キラ?なんだよそれ』 美雪『やっぱ知らないんだ~。最近、犯罪者を次々と殺してる殺人犯よ』 一『ふ~ん』 美雪『ふ~ん・・・て、興味無いの?』 一『どーせ警察がなんとかすんだろ』 美雪は少し不満な顔をしていたが、一は興味を持たなかった。 12月5日 【一の家】 一『母さん、飯は?・・・ん?』 テーブルの上にはメモがあった。 一『出かけてくるからご飯は適当に食べてて・・・めんどくさいなぁ。あれでいっか』 一は冷蔵庫から冷凍食品のカルボナーラを取り出してレンジに入れた。 そしてテレビを点ける。すると、妙な放送がされていた。 リンド=L=テイラーという人物が、 キラを裁く、キラは悪だと力説しているのである。 一『キラ・・・そういや昨日、美雪が・・・』 一がそう呟いた時、異変は起こった。 一『あ!』 リンド=L=テイラーが倒れこんだのだ。 一【な、なんだ?】 更に驚くことに、倒れているLが再び喋り始めた。 映像のLは偽者で、喋っている自分こそがLだと。 そしてLは、自分を殺せと言い始めた。 一【L・・・キラ・・・】 最後にLがキラを探し出すと宣言して放送は終わった。 一は、食事のことを忘れて推理を始めていた・・・ 12月6日 【学校に通う途中】 美雪『はじめちゃ~ん』 一『おぅ、美雪』 美雪『ねぇねぇ、昨日のLの放送見た?』 一『ああ』 美雪『Lって凄いのね~。あれならキラ捕まるんじゃない?』 一『いや、難しいと思うよ』 美雪『え?どうして?』 一『たしかにLは見事にキラが関東にいること、 そしてキラには殺せない人間もいることを証明した。 だけど、キラを捕まえるには情報が全く足りない』 美雪『どういうこと?』 一『キラはおそらく超能力者だ』 美雪『超能力!?』 一『じゃなきゃリンド=L=テイラーは殺せない。 それに、キラってやつは全世界の犯罪者を裁いてるって話だろ? そんなことは普通できない。やっぱ超能力でもなきゃ不可能だ』 美雪『・・・じゃあ、はじめちゃんもLと一緒にキラを捕まえれば?』 一『それも難しいよ。Lが誰なのかが簡単に判るとは思えない』 美雪『え?』 一『あの放送からしてLは自分の姿、名前をキラに知られたくないと思ってる。 そんな人物が、高校生なんかに正体ばれるような状態にはしないさ』 美雪『たしかにそうね』 一【Lにしてもキラにしても今はまだ情報が少なすぎる・・・警察とLに任せるか】 4月18日 【一の家】 電話があった。美雪からである。 一『なんだよ美雪』 美雪『はじめちゃん、テレビ!さくらテレビ見て!』 一はテレビを点け、さくらテレビにチャンネルを合わせる。 すると「キラからのメッセージ」という文字が見えた。 一『キラ!?美雪、どういうことだ?』 美雪『なんかキラからのビデオを流すって・・・』 5時59分、妙なビデオが始まる。 一【・・・ん?】 一はビデオを見た瞬間、妙な違和感を覚えた。 一【今まで捕まっていないキラがこんな雑なビデオを・・・】 ビデオは荒れた音声、手書きの文字、そしてホームビデオで撮った映像。 そのビデオが流し始めたのは、殺人予告だった。 一はチャンネルを変えて殺人を確認しつつもさくらテレビに見入る。 一【キラ・・・いや・・・】 美雪『はじめちゃん!チャンネル変えてみて!』 一『え?』 美雪『人が・・・人が死んでる!』 一は慌ててチャンネルを変えた。 するとさくらテレビ前からの中継で、確かに人が死んでいた。 一【な・・・いや、待てよ】 一『美雪、あの人はテレビに映ってから死んだのか?』 美雪『え?・・・ちょっと待ってて』 一【キラらしくない雑なビデオ、今までと違う被害者・・・ それにさくらテレビの前なんてずっと映すはずがない。 映すとしたらこの人がここに来た時か死んだ時だ。 もし・・・映る前に死んだとしたら・・・】 美雪『はじめちゃん!友達が、映る前に死んだらしいって』 一『やっぱり・・・』 美雪『はじめちゃん?』 美雪『はじめちゃん、さっきの中継!』 一はすぐにチャンネルを変えた。 すると、さくらテレビに車が突っ込んでいる。 アナウンサーが警察車両、それも護送車だと言う。 一【・・・そうか、警察が顔を見られないために・・・ でもわざわざ護送車で行ったのはなんでだ?・・・】 美雪『はじめちゃん、どうなってるの・・・?あ!』 一『どうした、美雪!?』 美雪『さくらテレビの放送が途中で終わったの!』 一【・・・やっぱりあれは警察・・・いや、少なくともこのキラに反抗してる人物だ。 そして、その人がさくらテレビの放送を止めた・・・】 美雪『はじめちゃん・・・』 一『美雪、明日にでもおっさんに会おう。 聞きたいこと、それに話しておきたいことがある』 美雪『う、うん』 一【・・・今回のキラは今までと違う。こうなったらキラ・・・ 必ずお前を見つけ出してやる!ジッチャンの名にかけて!】 4月19日 【公園】 剣持『お~い、金田一!こっちだ!』 一『あっ、おっさ・・・ん!?』 剣持の横には・・・ 明智『お久しぶりですね、金田一君に七瀬君』 一&美『あ、明智警視・・・』 明智『昨日のさくらテレビでのことについてのことと聞きましたが?』 一『あ、ああ・・・』 明智『どう思いましたか?』 一『・・・それよりもまず、昨日のことについて教えてくれないか? 特に警察の動きとビデオのことについて』 明智『・・・良いでしょう』 明智は現時点で警察が判っていることを金田一に告げた。 明智『それでは金田一君の推理を聞きましょうか』 一『・・・まず、あの事件の時、キラがどこにいたか、だ』 美雪『え?そんなこと判るの?』 一『キラは顔が判っていない殺人犯は殺していない。 それに殺したいはずのLも顔が判ってないから殺せない。 つまり、キラの殺人には顔が必要・・・』 美雪『でもそれは皆しってることよ?』 一『大事なのはここからだ。昨日、さくらテレビ前で最初に死んだ刑事は テレビに顔が映る前に死んだ。つまりキラはテレビを見て刑事を殺したんじゃない』 美雪『じゃあ・・・』 一『おそらくキラはあの時、事件現場の近くにいた』 美雪『え!』 剣持【明智警視もそう言っていたな・・・】 一『次に今回のキラにあった違和感だ。 今までのキラは犯罪者ばかり殺してきた。 おそらく自分は正義だから犯罪者は裁くという考えだろう。 つまり、昨日の被害者は今までのキラからはまず裁かれない人物だった』 美雪『それってどういうこと?』 一『つまり、今までのキラと今回のキラは違うってことさ。 キラが強行手段に出たか、もう一人のキラか』 美雪『もう一人のキラ・・・』 一『そして証拠は無いけどもう一人のキラの方だと思う。 今までLや警察に捕まらなかったほどのキラ、 そしてLの挑発に対して殺人という手段で対抗したキラ。 そんなキラがあれほど雑なビデオを作り、送るとは考えにくい。 ライバルであるLに対抗するならもっとマシなビデオを作るはずだ』 剣持『なるほど』 明智『・・・』 一『それにキラが強行手段に出るほど追い詰められていたとも考えにくいしね』 明智『・・・そうですね』 剣持『流石だな、金田一』 一『おっさん、頼みがあるんだ。明智警視にも頼む』 剣&明『?』 一『キラ捜査に協力させてくれないか?』 剣持『なに?』 一『今までのキラが違うとは言わないけど、昨日のキラはやり過ぎだ。 俺もキラを捕まえたい。だから頼む』 明智『・・・判りました。ではその意思をLに伝わるようにしてあげましょう』 一『明智警視・・・』 明智『暇な凡人学生がキラ捜査に協力したがっている、とでも言っておきます』 一【こ、こいつーー!!】 明智『行きましょう、剣持警部』 剣持『はいはい。じゃあな、二人共』 4月22日 【L捜査本部】 Lは警察側の仲間に自分の考えを話していた。 L『警察とキラの第二のキラ争奪戦・・・ そしてこれはキラを捕まえるチャンスでもある。 夜神さん、息子さんの都合がつく時に 捜査協力を願ってもよろしいでしょうか?』 夜『それは息子の疑いは完全に晴れたと受け取っていいのか?』 L『いえ疑いは晴れたとは言えませんが、 息子さんの推理力は期待できる・・・・・・・・・いや・・・ 第二のキラ逮捕に息子さんが 大いなる力になりえるかもしれないと考えたからです』 夜【・・・・・・・・・・・・・・・・・・そういう意味か・・・】 夜『・・・・・・息子が「協力する」といえば止める理由は無い』 松『・・・・・・・・・・・・私達も構いませんが・・・・・・』 L『息子さんは正義感と使命感できっと協力してくれます。 ただし・・・今回のキラが偽者かもしれないという事は伏せておいてください。 一連の連続殺人犯キラを追っているという形でお願いします。 念のためにもう一人の協力者も呼びますので、 協力者を集めているという名目で息子さんの意思を聞いてください』 L【金田一一・・・彼は高校生ながら、多くの難事件を解決している・・・ キラである可能性は0では無い・・・が、 キラと第二のキラを捕まえるためには協力してほしい人物ではある】 【一の家】 電話があり、その後に明智警視が迎えに来た。 ついに金田一がLに呼ばれたのである。 明『途中までは私が送りますが、そこからは向こうの人間が送るそうです』 一には見慣れない場所に下ろされた。 少し待っていると、アフロが近づいて来た。 相『え~と、君が金田一くんか?』 一『あ、はい。あなたは・・・』 相『まぁ、それは捜査本部に着いてからにしよう』 一は相沢の導きでホテルに着いた。ここにLの捜査本部がある。 一【ホテル?なんでこんなとこに・・・】 相沢が携帯を取り出してどこかに電話する。 相『竜崎、金田一くんが着きました。もうすぐでそっちに』 一【竜崎・・・】 ホテルの一室に到着する。 L『はじめまして、竜崎です。捜査への協力ありがとうございます』 一『俺は金田一。よろしく』 一【俺と同い年くらいかな。俺と同じように協力してるのか?】 松『松井です』 相『相原です』 夜『朝日だ』 月『朝日の息子の月です。よろしく』 一【また同い年くらいの・・・結構協力者もいるんじゃん。 でも協力者もここにいるってことは・・・】 一『もしかして、ここが捜査本部なんですか?』 L『はい』 一【なんでホテルで・・・】 月【協力者・・・Lは本当に協力者を集めるために? いや、いきなり赤の他人をここに呼んだんだ・・・そう信用できるものじゃ・・・】 L『実は、金田一くんはあの金田一耕助の孫なのです。 更に数々の難事件を解決に導いたこともあり、 非公式ですが警察から感謝状まで送られたこともあります』 月『!・・・それは心強い協力者だね』 月【・・・・・・赤の他人とはいえこれは確かに呼びたくもなる、か?・・・】
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幼年期の終わり ◆LXe12sNRSs イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは、述懐する。 ――初めは、ただ鬱陶しいだけの存在だった。 自分のことを美男子と自称したり、出会い頭に変な歌を教え込まれたり、守るといいながら震えてみたり。 殺伐とした世界をぶち壊すような、スラムに迷い込んだコメディアンのような男だった。 パルコ・フォルゴレ――鉄の、無敵の男は、イリヤと菫川ねねねを守るために囮となり、そして死んだ。 放送の内容を耳に残して、もう彼に嫌味ごとを言う機会もないんだな、とイリヤは悟った。 「黙祷しましょう。我々がパルコ・フォルゴレ氏にできるのは、それくらいです」 ワイシャツを着たインテリ風の男――明智健悟は冷静な口調でイリヤと、菫川ねねねに言う。 イリヤは、明智の言うとおりに目を瞑ってフォルゴレに弔詞を読む……気になどはなれなかった。 ねねねにいたっては、目を瞑るどころかその眼光を余計にギラギラと光らせ、明智を睨んでいる。 ――正午を知らせる放送が終了を迎えた頃。場所はC-5の映画館内。 今は延々とコマーシャルが流れているスクリーンの幕下で、イリヤとねねね、そして明智の三人は話し合っていた。 三人とも殺し合いには乗っていない穏健派、方針だけで言えば同志であったものの、そのムードは和やかとは程遠い。 先の放送でフォルゴレやエリオ・モンディアルなど彼女らの知人の名が呼ばれたことが第一だったが、最大の要因は明智にあった。 「さすがはエリート刑事さんだ。人が死ぬのにゃ慣れっこってわけか」 皮肉めいた言い回しで、ねねねが鋭く言い放つ。 明智はそれを受けてもクールという名の鉄面皮は崩さず、言い返す。 「心外ですね。私とて、人の死に心を痛めぬ冷血漢というわけではない。 特にあなた方と共にいたフォルゴレ氏は、詳細名簿の文面から見ても亡くすには惜しい人物でした。 機動六課のホープたるエリオ少年についても同様です。彼の死で多大な影響を受けるであろう人物にも心当たりがありますしね」 「なら泣け。もっと悲しそうな顔してみろ。あんたの冷たい顔見てるとイライラしてくるんだよ」 「おや、菫川さん……いえ、ここは菫川先生とお呼びしたほうがよろしいですか? あなたは激情家ではあるようですが、先の物事をちゃんと見据えている聡明な女性かと思っていたのですが」 「わかってるよ。ああわかってるわよ。だけどな、あんたはムカツク。それだけだ。クソッ」 ねねねがなにをそんなに怒っているのかは、イリヤにも理解できた。 フォルゴレは銀髪の男――詳細名簿を見るに“ビシャス”という危険人物らしい――に殺された。 しかもただ殺されたわけではない。イリヤとねねねを逃がすために自らを盾にしたのだ。 選択肢はあった。あの場で逃げず、フォルゴレを助けるに行くこともできた。なのに、ねねねは逃走を選んだ。 それは武器の貧困さや自分たちの戦闘力のなさ、あらかじめ知っていた相手の力量を計っての判断だろうが、一番の理由はたぶん、自分……イリヤが子供だったから。 大人として、子供であるイリヤを死地に巻き込むことができなかったのだ。フォルゴレも、ねねねも。 イリヤたちが逃げた先、モノレールの駅にいた男が、この明智健悟だった。 偶然にもお互いが同じ詳細名簿(細部は異なるようだが)を所持しており、事前に得ていた情報から手を組むのに危険性はないと判断し、とりあえず明智と共にD-4の駅に下車した。 その後は、明智とねねねを主軸に情報交換が行われる。 D-4の駅に数時間前まで六課メンバーのティアナ・ランスターがいたこと、 錯乱状態にあった彼女の説得を相棒のデバイス・クロスミラージュに任せていたこと、 しかし戻ってきたその場に彼女らの姿はなかったこと、 イリヤとねねねが銀髪の男から逃げてきたこと、 その際フォルゴレが囮になってくれたこと、 銀髪の男がビシャスなる人物であること、 様々な情報が錯綜する中で、明智はビシャスが追ってくる危険性を考慮し、場所を映画館に移そうと提案した。 その時点でねねねは既に明智の冷静すぎる素振りが気に入らない様子だったが、安全を第一に考えた彼女は明智の案に同調。 イリヤはフォルゴレを助けに戻りたかったが、モノレールの時間を考えても、そこは折れるしかなかった。 そして、映画館に着いた頃には放送である。 イリヤはもう、フォルゴレを助けに戻りたいという願望を失っていた。 戻っても無駄だということが、放送によって判明してしまったからだ。 「フォルゴレは……わたしたちを守るために、死んじゃったの?」 やや大きめのシートの上、脱力した肩を抱えながら、イリヤがか細く尋ねる。 「……イリヤ君、でしたね。少し厳しいことを言いますが、あなたとてこれまで死と無縁の環境を生きてきたわけではないでしょう? 聖杯戦争……魔術師……サーヴァント……それらの言葉が示す意味がどんなものかはわかりませんが、あなたは見た目ほど子供ではない。 少なくとも私や菫川先生以上には、非日常というものに慣れているはずだ。違いますか?」 イリヤが見た目相応の少女でないと知る明智は、落ち込む彼女を厳しく諭した。 「デリカシー皆無だな。ってか少し黙れ」 「……失礼。言いすぎたようです」 同じくイリヤの正体を紙面の情報範囲で知るねねねは、しかし明智のように冷徹ではなかった。 詳細名簿の内容を信じていないわけではないだろうが、それでもねねねはイリヤを子供扱いしているのだろう。 フォルゴレの死に悲しみ、悔しさを覚え、守られて当然だと、そういう風に思っているに違いない。 今のイリヤにとっては、ありがたい心遣いではあった。 「少し外に出てきます。道中で見つけた現場の検分もしたいのでね。菫川先生、ご同行願えませんか?」 「断る。だいたい、あんたにはマッハキャリバーのお仲間と関係があるからってついて来たんだ。 この先も一緒に行動する気なんざ、これっぽっちもない」 「行ってきなよ、ネネネ。わたし、ちょっと一人になりたいの」 そう言って、イリヤは座席に深く蹲る。声からして憔悴している様子だった。 そんなイリヤを見て、ねねねがどう思ったかはわからない。 ただ歯がゆそうに顔を顰め、握り拳を作ったかと思うと、すぐに解いて一回舌打ちをした。 「……マッハキャリバー。なんかあったらすぐに知らせるんだぞ」 『はい、Teacher』 イリヤの側に喋るアクセサリーを残し、ねねねは明智に連れ添って映画館を出て行った。 向かう先はそう遠くではない。ここに入る際に見つけた、すぐ近くの事故現場を見に行ったのだろう。 スクリーンの音声以外はシンと静まり返っている館内で、イリヤはフォルゴレを想った。 馬鹿で、頑丈で、勇敢で、馬鹿で、馬鹿で、馬鹿な男だったな、と。 鉄のフォルゴレなんて誇らしげに自称していた点が一番馬鹿だった。 どんなに肉体を鍛えようが、フォルゴレはただの人間だ。死ぬときは死ぬ。 わかっていたはずなのに、フォルゴレの死をどうしようもなく重く感じている自分がいる。 それはたぶん、彼が死んだ“意味”を考えているからだろう。 (フォルゴレは、わたしとネネネを生かすために死んだんだ……弱いくせに) 女子供は世間一般で見て、弱者の象徴である。常識ある大人の男がそれを守ろうとするのは、当然と言えた。 だけど、違うのだ。 一作家に過ぎないねねねはともかく、イリヤは明らかに一般人の域を出た存在である。 聖杯戦争を経験したバーサーカーのマスターであり、俗にホムンクルスと呼ばれる存在。 歳だって、見た目よりもずっと上だ。実年齢を考慮すれば、ただ大人に保護されるだけの対象とは言いがたい。 イリヤ自身の戦闘能力は決して高くないが、あのときだって、簡単な魔術弾でも放ってフォルゴレを援護することはできたはずだ。 なのに、しなかった。ねねねに手を引かれるまま、フォルゴレとの離別を受け入れてしまった。 それが今、後悔として押し寄せてくる。あの選択は過ちではなかったのか、もっといい方法があったのではないか、と。 「……もう、終わったことなのにね」 今さらあれこれ考えたところで、フォルゴレの死は覆らない。 どんな殺され方をしたにせよ、彼は今もどこかで息絶えている。 たぶんもう二度と、会うことはない。 「フォルゴレ……」 潤んだ瞳を空気に晒したくなくて、イリヤが顔を腕の中に沈めた、そのときだった。 バキューン、バキューン、 「えっ!? な、なに?」 と、館内に安っぽい銃声が二発分、響いた。続いて、なにやら緊張感を催すBGMが流れてくる。 異変に驚いたイリヤだったが、その銃声が実際のものではなく、目の前のスクリーンから流れているものだと知ると、ほっと胸を撫で下ろした。 人騒がせなスクリーンにむっとした視線をくれてやると、あ、と声を漏らす。 そこには、フォルゴレがいた。 「『00F 鉄のフォルゴレ バキューン!バキューン!』……?」 映し出されているタイトルを読み上げ、イリヤは目を白黒させる。 スクリーンの中には、一輪の薔薇をくわえ、銃を握るパルコ・フォルゴレの姿があった。 「どうして、フォルゴレが……?」 疑問を口に出したところで、イリヤはこれが上映予定にあった映画作品なんだということに気づく。 そんなもの事前に確認していたわけではなかったが、主演男優との思わぬ再会に息をのんだ。 意識せず、イリヤはちゃんとした姿勢で座席のシートに座りなおしていた。 ◇ ◇ ◇ 快晴の下の荒野。 金髪の男が、大勢のマフィアと対峙している。 マフィアは一人の女を人質として捕らえ、そのこめかみに銃を突きつけていた。 「はっはっは。馬鹿な男だ00F。いや、伝説のスパイ鉄のフォルゴレ。たった一人で来るとはな」 「フォルゴレ、逃げて!」 マフィアのボスらしき男が言い、捕らえられた美女が叫ぶ。 対峙する金髪の男――『00F』、またの名を伝説のスパイ『鉄のフォルゴレ』は、多くの戦車や戦闘ヘリに囲まれながらも悠然と立っていた。 「今日こそ始末する」 「君たちにできる……かな?」 圧倒的劣勢にも、フォルゴレは臆しはしなかった。 それどころか、前髪をかき上げながらキザっぽい笑みを浮かべ相手を挑発する。 「やれっ!」 ボスらしき男の号令が発され、数百人の部下たちが持つマシンガンが火を噴いた。 空を旋回していた戦闘ヘリからも、地上のフォルゴレ目掛け機関銃の雨が降り注ぐ。 戦車の砲身から特大の一撃が放たれ、フォルゴレのすぐ側で爆煙を上げた。 しかしそのどれもがフォルゴレには命中せず、無為に霧散していく。 BGM『チチをもげ! パルコ・フォルゴレ』 陽気な音楽の鳴り響く戦場で、フォルゴレは踊り、歌い、数多もの銃撃をすべて回避していた。 ライオンの鬣のような美しい金髪を風に靡かせて、特徴的な割れ顎を際立たせるように笑い、フォルゴレがボスと美女の元に迫る。 一瞬、なにが起こったのかわからないような一瞬の間に、ボスと美女の足元で爆発が起こった。 「あ~れ~」 爆風により天高く舞い上がった美女が、悲鳴を上げる。 このまま地表までまっしぐらというところ、フォルゴレはその着地点に先取りし、落ちてきた美女をしっかりと抱き止めた。 そして、キラキラキラーンという輝く効果音に乗せ、ニヒルに笑いかける。 「大丈夫かい?(キラーン)」 「……フォルゴレ様(キュン)」 『チチをもげ!』の荘厳なバックミュージックは、依然として鳴り響いている。 その僅か3分程度の短い曲が流れる間に、フォルゴレはマフィア集団を壊滅させ、捕らわれの美女を救いだした。 お姫様抱っこの体勢で美女を抱えたまま、フォルゴレが颯爽とその場を去っていく。 「み、見事だ……鉄の、フォルゴ、レ……(ガクッ)」 ボスらしき男が、力なく倒れた。 フォルゴレは散っていた悪に一瞥もくれず、格好いい笑い声を発しながら荒野を行く。 「ははは、はっはっは、ハァーッハッハッハッハッハッハッハッハ!」 END. ◇ ◇ ◇ パチ、パチ、パチ………… 僅か数分の短すぎる上映が終わり、シアター内には一人分の拙い拍手だけが残った。 唖然とも恍惚とも取れない微妙な表情で、イリヤがぼそっと感想を呟く。 「……フォルゴレって、本当に俳優だったんだ」 映画などろくに見たこともないイリヤにとっては、今の作品がどれほどのものだったのかは判定できない。 だが率直な感想として、スクリーン上のフォルゴレはとても格好よく思えた。 水族館で馬鹿やったり、ねねねにボコボコにされていたあのフォルゴレとは別人みたい。 美しくて、たくましくて、笑えて、それでいてどこか懐かしさを覚える、フォルゴレの主演作品。 イリヤは放心したように感動し、しばらくの間そのままぽーっとしていた。 そして思う。 あの姿こそが、パルコ・フォルゴレなんだなと。 「ねぇ、マッハキャリバー」 拍手を止めて、イリヤがマッハキャリバーにそっと語りかける。 「わたしに、あなたの使い方を教えて」 失意の色に染まっていた顔は、もう俯いてはいなかった。 前を見据え、力強く言を発する。 『その言葉を待っていました。仮マスターへの設定の適用化は既に完了しています』 「わたし、フォルゴレに笑われたくない。フォルゴレに負けたくない。フォルゴレみたいに格好よく生きたい」 『あなたには才能があります。しかし、訓練を積んだ魔導師というわけではない。くれぐれも無茶はなさらないように』 「もうあんな悔しい思いはしたくないから……わたしは、わたしの好きなものを守れる力が欲しい」 その瞳に確固たる抗いの意志を灯して、イリヤは立ち上がった。 フォルゴレに生かしてもらったこの命を無駄にしないため。もう二度と悔しさを味わわないため。 殺し合いに立ち向かうための、健全なる力を欲する。 『イメージしてください。あなたの身を守る衣服の姿を』 手中に収めたマッハキャリバーが、イリヤの魔力に反応し明滅する。 薄暗いシアター内が神秘的な光に包まれ、その光源となったイリヤに変化が訪れる。 纏っていた衣服は淡く消失し、雪にも似た白い裸身をむき出しにする。 そのかわりとして、魔力によって生み出された光が、薄い衣のようにイリヤを優しく包み込む。 やがてそれらは生地に、布地へと昇華して、イリヤがイメージしたとおりのバリアジャケットを形成した。 ――フォルゴレのように、格好よくありたい。 ――ネネネやシロウを、私の好きなものを守りたい。 ――悲しみや悔しさなんて、いらない。 抱いた願望が、イリヤを行動へと導いた。 ◇ ◇ ◇ イリヤがフォルゴレの死に一切の涙を流さなかったのは、やはり彼女が人間ではないからだろうか。 などと一瞬でも思ってしまった過去の自分を殴り倒し、ねねねは自分で自分に渇を入れた。 「だぁーもう! 私はなんだ!? ただ守られるだけしか能のないヒロインか! 柄じゃないんだよ!」 男勝りな口調で喚き散らして、ねねねは地団駄を踏んだ。 仄かに焼け焦げたアスファルトが、無機質な音を立てる。 辺りには、まだ血の臭いが残っていた。 ――映画館から少し離れた路上。 そこには、木っ端微塵に破壊されたバイクの残骸と、頭の割れた少年の死体と、少年とは別の人間の肉片が散らばっていた。 そう遠くはない過去、ここで誰かと誰かが殺し合っていたことが、ありありと連想できる惨状だった。 「ったく……朝方のんきに物見遊山してた私らが馬鹿みたいじゃないか」 フォルゴレとイリヤと出会い、水族館で朝を迎え、あの銀髪と接触するまで、ねねねはまだ現実に直面してはいなかった。 それも今となっては過去形だ。フォルゴレは死に、目の前には誰かの死体が転がっており、自分はなにもできなかった事実に憤慨している。 現在進行形で殺し合いが行われているという忌避したいような非現実が、目をそらせないリアルなのだと思い知らされた。 改めて、ねねねをこんな状況下に引き込んだタコハゲを憎悪する。 溜め込んだ怒りとストレスは当に臨界点を越え、ねねねの顔を真っ赤に染めあげた。 「あたり構わず取り乱していては、螺旋王の思う壺ですよ」 怒り浸透中のねねねに対し、現場を検分していた明智が言う。 その表情、口調、姿勢はとことんまで冷静で、その冷静さが不気味に思えてくるくらいで、むしろねねねにとっては怒りの対象にすらなった。 と、その明智の手にやたら物騒なものが握られていることに気づき、ねねねが尋ねる。 「なんだ、その銃」 「そこの茂みに落ちていました。弾も入っていますし、廃棄物ではないでしょう。戦闘のごたごたで誰かが紛失したものではないかと」 明智は説明しつつ、拾ってきた猟銃をデイパックにしまった。 「使うのか、それ」 「使えるものは使うべきでしょう、こんな状況なら。ああ、射撃の心得があるのか、という意味の問いなら心配は無用です。なにせロスでは――」 「知らん。興味ない」 質問から会話を弾ませようとした明智を制し、ねねねはそっぽを向く。 ねねねは特別ヒステリーな性格というわけではなかったが、貯蓄されたストレスよって、その印象を近づきがたいものへと変えていた。 そんなねねねに明智は気取ったような溜め息をつき、やれやれと呟いた。こういう細かい所作が癪に障る。 「ところで菫川先生、なにか刃物を持ってはいませんか?」 「刃物? そんなもん、なんに使うんだよ」 「……彼から首輪を採取するために使います」 僅かに熱気の残っていた事故現場の空気が、ぴしり、と音を立てて凍てついた。 途端にねねねの顔から赤みが引き、穏やかさを取り戻していく。 だが、決して怒りが治まったわけではない。 ある程度の臨界点を突破し、悟りを開いたような状態。 今のねねねの心理状態を説明するならば、そんな感じだ。 「だいたい察しはつくけど、念のために訊いとく。なんのためにそいつの首を切るって?」 「首輪を得るためですよ。これからを生き抜くには、確実にこの首輪が関門となる。後々のために、サンプルを入手したい」 「よし、一発殴らせろ」 「私とて気は進みません。ですが、これは必要なことです」 「あんたの気なんて知るか。いいから、殴らせろ」 「……どうぞご勝手に」 律儀にも明智の了解を得てから、ねねねは握り拳を作り、大きく振りかぶって、それを放った。 プロボクサー顔負けの容赦ない右ストレートが明智の顔面に迫る。 その寸前で、ねねねの細い腕は明智によって掴み取られた。 そのまま左の腕も回し取られ、明智はねねねの背後に回りこんで後ろ手に彼女を拘束する。 刑事が犯人を捕らえるときによく使う、流麗な動作だった。 「このっ! 殴らせろ馬鹿ッ!」 「少し冷静になってください菫川先生。フォルゴレ氏の一件であなたが精神的に疲弊しているのはわかります。 だからといって、怒りに身を任せては主催者の思惑どおりの結果を招いてしまう。 あなたなら、フォルゴレ氏が格好つけのためだけに囮になったのではないということがわかるはずだ」 「わかってるわよそんなこと! わかってるから、私は私が許せないんだ! クソっ、クソ……」 ねねねは拘束を解こうと力を込めるが、明智の締めは完璧で、女性の力ではどうにもできなかった。 やがて喚く気も失せ、ねねねの声は小さな呟きへと変わる。 明智への憤慨は、いつしか無力な自分へと矛先を変え、瞳に悔しさが滲み出た。 ねねねもまた、イリヤと同じように悔しさを覚えていたのだ。 あそこでフォルゴレを助けに入れなかったこと、ここぞという場面で堅実に行動してしまった自分に、嫌気が差した。 その悔しさは、明智に八つ当たりしたところで晴れるものではない。 それもわかっているはずなのに、明智に敵意を向けている自分がいて、よりいっそう腹が立った。 「クソ……」 力がないから、守られる。力がないから、守ってくれた人が死ぬ。 冷たい現実を前に、紙を操れない、物語を作るしか能のないねねねは、なにもできなかった。 それがたまらなく悔しくて、悔しくて悔しくて悔しくてしょうがない。 「私の周りはそれはそれはスペクタルな奴らばっかりだったよ。でもな、私はそいつらの中にただ“いた”だけだ。 それでも、私は私なりに抗ってきたさ。納得のいかないことに、片っ端から首つっこんでいった。 そんな私が、なんだよこのザマは。菫川ねねねはあそこで逃げるような女じゃない。だってのに……!」 ザ・ペーパーや三姉妹を取り巻くトラブルの中に、ねねねはなぜかいつも紛れていた。 ただし、その中心に立ってトラブルを終息に導いてきたわけではない。大半は傍観者か被害者の役だった。 ここでもそれは変わらない。菫川ねねねは、特別な役目を持たぬ数合わせの登場人物にすぎない。 これまでならそれも容認してきただろう。だが、フォルゴレは違う。 「あいつは、私がなにもできなかったから死んだ」 責任を説いたところで、誰もねねねを非難したりはしないだろう。これは、彼女自身の気持ちの問題である。 強くあろうとした。読子と離れ離れで、アニタが死んでしまった世界で、強くあろうとした。 その意志とは逆の道を行く、不甲斐ない自分が許せなかった。 ただそれだけのことで喚き散らしている、子供みたいに傍迷惑な自分に、余計に腹が立った。 「そうやってあなたは、自分を悲観し、また過ちを繰り返すのですか?」 「……なんだと」 「彼の死に、彼の死を回避できなかった自分に苛立ちを覚えているなら、なおさら前を向くべきでは?」 「だから、何度も言ってるだろ! そんなのはわかってるんだよ!」 姿勢を崩さぬ明智の態度がまたねねねの心理を刺激して、怒りを誘発させた。 「なら、あなたは気持ちの整理をつけるべきだ。そのイライラが私を殴ることで発散されるというのであれば、それも甘んじて受けましょう」 言うと明智は拘束を解き、自由になったねねねは間髪いれずに明智を殴り飛ばした。 全力による鉄拳が明智の頬を打ち、その強烈さに彼の体は地を滑る。 やや遅れて鈍い音が鳴った後、ねねねの荒い息遣いだけが鮮明に響いた。 「……これで、満足ですか」 「ああ、すっきりしたよ。でも感謝なんてしないからな」 「私としても、殴られた相手に礼を言われては気持ちが悪い」 「……あんたも言うじゃんか」 ずれた眼鏡を優雅な仕草で直し、明智は立ち上がる。 殴られてなお崩れぬキザったらしい姿は、見ているだけでムカついてくる。 それでも、前に比べれば幾分かマシに思えているのを、ねねねは実感していた。 「おや?」 立ち上がる途中で、明智は地面にキラリと光るなにかを発見する。 赤黒い血に塗れたそれは、僅かな隙間に太陽光を反射して、本来持つ銀の色を鮮やかに主張していた。 拾い上げると、どうやらその物体が輪の形状をした金属物質であることがわかった。 「首輪、か? それ」 「そのようですね。どうやら、その少年の首を刎ねる必要はなくなったようです」 道端に伏せられていた少年の遺体を一瞥した後、明智は改めて首輪を見回す。 血に塗れて銀色の部分が少なくなった首輪。その僅かな隙間に、所有者を識別するためであろう刻印が刻まれているのを発見した。 「……『Caro-Ru-Lushe』。この首輪が嵌っていた者の名前ですね」 「キャロって、たしかそれ……」 「ええ。おもしろくもない偶然です。この事故現場には、機動六課のキャロ・ル・ルシエさんが巻き込まれていた可能性が高い」 反射的に周囲に散らばっていた肉片らしきものに目がいき、ねねねは眉をひそめる。 そもそも首輪が一個の固体として存在している時点で、その持ち主がどうなったかなど容易に想像がつく。 そして、周囲にはこの注視しがたい惨劇の跡。深く考えるまでもなく、キャロがどういう死に方をしたのかが推察できた。 「腐ってるな。こんな殺し方をする奴も、それを強要しているタコハゲオヤジも」 「同感ですね。警察という立場を棚に上げて言わせてもらいますが、このような真似ができる下種を罰するに、日本の刑罰は生温い」 「なんだ、意見合うじゃん」 「光栄ですね。私としても、あなたとは今後も蟠りなくいきたいものですが」 「あなた“方”、でしょ?」 「……フッ、失礼。そうでしたね」 互いに軽く微笑みあった後、ねねねと明智の二人は自然な動作で肩を並べ、イリヤの待つ映画館へと戻っていった。 戦利品に一丁の猟銃と、少年のものらしきデイパック、そしてキャロの首輪を持って。 ◇ ◇ ◇ 数分前までフォルゴレ主演の名作が上映されていたことなど露知らず、ねねねと明智の二人は映画館へと帰還した。 今はなにも映さぬスクリーンの下で、待ち人たる仲間の姿を視認する。 「おかえりネネネ! それとアケチも!」 先ほどとは打って変わり、心を裏返しにしたかのような元気なイリヤに出迎えられ、ねねねと明智は唖然とした。 「も~、あんまりにも遅いから、迎えに行こうとしてたのよ?」 いや、それは唖然というレベルではなかった。 あまりにも想定外、それでいて衝撃的な光景に、二人は息をすることすら忘れ、その場に立ち尽くす。 「ちょっと、二人ともどうしちゃったのよ?」 イリヤがちょこんと首を傾げて見せるが、ねねねも明智もリアクションを取ることができない。 半開きになった口からはひたすらに無音。完全に機能が停止していた。 「ねぇマッハキャリバー、これってどういうことだと思う?」 『おそらく、お二人とも仮マスターの変貌に驚かれているのではないでしょうか?』 「変貌って、こんなにかわいくドレスアップしたんだから、“変身”って呼んでよ」 『失敬。しかしやはり、お二人が戸惑いの渦中にあるのは事実なようです』 平然と話を進めるイリヤとマッハキャリバーに対し、二人は一言も喋れず。 長い間絶句して、ようやくねねねが口を開いた。 「……その、すがた、は?」 「マッハキャリバーの力を借りて“変身”したの。バリアジャケットって言うんだって」 「ギャグじゃ、ないよ、な?」 「ひどーい! これでちゃんと性能も伴ってるのよ。でしょ、マッハキャリバー?」 『はい。外見は仮マスターのイメージから抽出したものであり、しかしその魔力耐性は見た目に反し……』 マッハキャリバーが小難しい説明を述べるが、それでもねねねと明智は戸惑いから抜け出せなかった。 目に映るイリヤの現在の姿を思えば、それも仕方がないことなのである。 なにせ今イリヤが纏っている上下の服を簡潔に言い表すとするならば…… “体操着”と“ブルマ” たったこれだけで説明終了。大半の人間には伝わる。 つけ加えると、体操着は襟首に紫のラインが入っており、その他装飾等は一切ないシンプルな作り。 ブルマは昔ながらの紺色で、イリヤの小さな臀部をふっくらと覆っている。 発育し切っていない未熟な肢体に、それら健康の象徴とも言える神秘の組み合わせが見事に調和。 プラチナブロンドがギャップにより際立ち、粉雪のようなきめ細かい肌もより目を奪うよう強調されている。 俗に、『タイガー道場のロリブルマ』と呼ばれる少女……に、そっくりな外見(ねねねたちが知るよしはないが)。 防護服(バリアジャケット)などと言われようが、その違和感は拭えるものではない。 こんなものは一昔前の小学生ならば誰もが身につけていたものであり、スポーツ専門店に行けば今でも手に入りそうな品だ。 機動性を重視した作りであるため動きやすくはあるだろうが、こんなもので魔力耐性がどうのこうの言われても、困る。 「……あのさマッハキャリバー。一応訊いとくけど、あんたの趣味じゃないよな、これ?」 『? 仮マスターのこの姿がなぜ私の趣味に繋がるのかはわかりませんが、これの性能は確かです。露出は多めですが、これといって問題はありません』 「イメージしてって言うから、動きやすそうのを思い浮かべてみたの。そしたら、こんなん出ました~!」 「あー………………いや、もうなにも言うまい」 ねねねは軽く頭を抱え、イリヤの格好を受け入れた。 心にかかっていた重苦しい靄を、一瞬で吹き飛ばすほどの破壊力があったわけだが、逆にありがたいかもしれない。 明智にいたっては、隅でひっそりと失笑を漏らしている。嘲りの笑いではなく、心の底からおかしくて笑っているようだった。 なんだ、こいつもこんなんで笑うんだ。とねねねは妙に納得し、釣られるように笑顔を作った。 そんなねねねと明智を見て、イリヤだけが不思議そうな顔をする。 「なんで二人とも笑ってるのよ~?」 しばらくの間、和やかな時間が続いた。 ◇ ◇ ◇ 「それで、これからどうするの?」 横一列にズラーッと伸びる観客席の最前列。 その左端から順に、明智、イリヤ、ねねねと座っていた三人は、これからの方針について話し合う。 「そうですね……お二人の希望は?」 「わたしはシロウを捜したいけど、やっぱりどこにいるかわからないし、これまでどおりネネネについて行くわ」 「目的地としては図書館だけど、それも根拠の薄い理由だしねぇ。明智警視殿に妙案があるってんなら、私はそっちに従うわ」 イリヤ、ねねねと順に意見を述べ、その決定権は明智に委ねられた。 その様子からも見て取れるように、もはや二人に明智と行動を共にすることへの不満はない。 それを再確認し、明智は改めて己の意を述べる。 「では、しばらくはここに留まり、休憩としましょう」 飛び出した案は、意外にも待ちだった。 「しばらくはって……夜までここで休憩ってこと? 昼の内に動いたほうが色々と都合がいいんじゃないの?」 「確かに、襲撃をする側にとって夜は絶好の機会でしょう。だからといって、事を急いでは何事も仕損じてしまいますよ」 「こっちからは動かないで、誰かが近寄ってくるのを待つってこと?」 「そのとおりです。この施設は隠れるのにも適している上、会場の中心地という人が集まるには最高の立地条件を備えている。 さらに、我々の手元には訪れる人間が善悪かどうか、殺し合いに乗っているかどうか判断できる材料が、二つもある」 明智の言葉にねねねはハッとして、数時間前に発覚した偶然を思い起こす。 「私と、あんたの詳細名簿か」 「ええ。最低でも明日の朝を迎えるか、夜間に安心して行動できるほどの戦力が整うかしたら、こちらから動きます」 「ひとつ訊いていい?」 「なんでしょう」 「そりゃ私ら二人がお荷物だから……誰かに襲われたら対処しづらいからってんじゃないだろうな?」 明智の提案は、理に適っているものだった。 しかし同時に、このメンバーがいかに貧弱な面子であるかも物語っている。 特に女子供の類に分類されるねねねとイリヤは、明智に変に気を使われているようで、釈然としないものがあった。 「無力という観点で言えば、それは私も変わりませんよ。 戦闘機人、テッカマン、英霊、HiME、どれと相対しても満足に対応できる自信はありません。 それに私は既に一度、“焔の錬金術師”に一杯食わされていますからね」 「機動六課の……ティアナって人はどうするの?」 「彼女のことは気になりますが、捜そうにも行方が掴めません。会場内を東奔西走するリスクについては、我々“三人”の戦力の心許なさに要因があります」 「無闇に動き回るよりは、人が集まりそうなここで待ち伏せたほうが得策ってわけね」 「そういうことです。それに、これを調べる時間も欲しいですしね」 明智の手には、血が洗い流され綺麗になったキャロの首輪があった。 最終的にここから生きて帰るのに、最大の障害となるであろう戒め、首輪。 遠くない未来、必ず看破しなければならないそれを調べるなら、今が最適だった。 「は~い! なら私も、色々と試してみたいことがあるの。マッハキャリバーに『べるか式』ってのを教えてもらいたいし」 「時間は有効に活用すべきです。後を生きるためにどう行動するかは、各々の判断に任せますよ」 「なら私は……なにしようかな」 「紙とペンがあります。ここでの体験談を本にでも起こしてみてはどうですか」 「……自伝にしても売れなさそうだな」 これからしばらくの時間を“休憩及び待機”と定めた三人は、各々どうすごすか思案に暮れた。 首輪の調査、魔法の習得と、明智とイリヤはそれぞれの目的を得て、ねねねだけが手持ち無沙汰になる。 しょうがないから映画館外の見張りでもしてようかと言ったところ、 「ああ、それなら必要ありませんよ。先ほど便利なものを手に入れましたから」 明智はさらっと言ってのけ、事故現場から持ってきたデイパックに手をかける。 出てきたのは、珍妙なカプセル型の機械だった。 ちょうど人と同じ大きさはあるだろうか。中心にカメラらしきものを備え付けた謎の機械は、不気味に宙を佇んでいる。 「デイパックに残ってたのこれ? たしか支給品リストで見たような……なんだっけか」 「ガジェットドローン。正式にはガジェットドローンⅠ型。こちらのプログラム通りに動いてくれる、便利な機械人形ですよ」 「あんた、プログラミングなんてできんの?」 「ロスで一通り学びました。もっとも、これはある程度の知識を持った人間なら誰でも細工できるよう簡略化されているようですが」 言いながら、明智はガジェットドローン側面部のコンソールを弄る。 ねねねとイリヤが見つめる中、プログラミングはものの数分で完了し、ガジェットドローンは映画館外へと飛び去っていった。 「どこへ行ったの、あれ?」 「映画館周辺の索敵に出しました。参加者を発見次第その姿を撮影、速やかにここに戻ってくるようにと。 参加者が見つからなくとも、30分ごとにはここに戻るよう指示しています。本体に異変が起きても、すぐに対応できるようにするためです」 「へー、便利なもんだ」 感心すると同時に、ねねねは自分の仕事が機械に奪われたことに気づいて落胆した。 もういっそ不貞寝でもしようかと思ったが、明智が注意を促す。 「監視係ができたからといって、くれぐれも油断はしないように。 私はあれの性能を把握しきっているわけではありませんし、中には監視の目を掻い潜ってここに潜入できる者もいるかもしれません」 「はいはい。心得ていますよ明智警視殿。本当に小説でも書いてようかね、ったく」 「もう、ネネネったら不貞腐れないの。大丈夫よ。もし誰かが襲ってきても、私がついてるんだから!」 「そうだな。そりゃ安心だ。せいぜい頼りにさせてもらうよ、ちびっ子」 こうして、三人の昼は過ぎていった―― (見ててねフォルゴレ。私、フォルゴレに負けないくらい強くなるから。シロウもきっと……) (クロスミラージュ君の説得は上手くいったのでしょうか。できればまた会いたいものです。さて、次なる問題は……) (これで図書館で本読んで待ってました、ってんなら笑い種だけど。お願いだから、元気でやっててよね……) ――三者三様、喧騒とは無縁の静かな映画館内で、未来を、そして現在を案じる。 【C-5・映画館/一日目・日中】 【明智健悟@金田一少年の事件簿】 [状態]:右肩に裂傷(応急手当済み)、上着喪失 [装備]:レミントンM700(弾数3)、フィーロのナイフ@BACCANO バッカーノ! [道具]:支給品一式×2(一食分消費)、ジャン・ハボックの煙草(残り16本)@鋼の錬金術師、参加者詳細名簿 予備カートリッジ8、ダイヤグラムのコピー、首輪(キャロ) [思考] 基本思考:犯罪芸術家「高遠遙一」の確保。ゲームからの脱出。 1:首輪を調べる。ただし不安要素が多いため解体作業には着手しない。 2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。 3:ガジェットドローンを介し周辺の索敵。協力できそうな人物がいた場合はこちらから接触する。危険と判断した相手は無視。 4:ゲームに乗っていない人間を探しつつ施設を回る。 5:金田一等仲間の知人を探す。 6:明日の正午以降に博物館の先に進む。信頼できる人物にはこのことを伝える。 [備考] ※リリカルなのはの世界の魔法の原理について把握しました。 ※明智の命令で、映画館周辺をガジェットドローンが飛び回っています。命令内容は以下のとおり。 参加者を発見次第その姿を撮影し、速やかに映画館内に戻る(基本隠密行動。撮影も相手にバレないように行う)。 参加者を発見できなくとも、30分ごとには映画館に戻る。 AMFの展開はオート。抗戦はなし。 【菫川ねねね@R.O.D(シリーズ)】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:支給品一式(一食分消費)、詳細名簿+@アニロワオリジナル、手書きの警戒者リスト ボン太君のぬいぐるみ@らき☆すた、『フルメタル・パニック!』全巻セット@らき☆すた(『戦うボーイ・ミーツ・ガール』はフォルゴレのサイン付き) [思考]: 1:暇だ。本当に小説でも書いてるか? 2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。 3:図書館に行く。誰も見つけられなければ本がある場所へ(しばらく保留) 4:読子等仲間の知人を探す。 5:詳細名簿を参照に、危険人物、及び死亡者の知り合いを警戒する 6:柊かがみに出会ったら、ボン太くんのぬいぐるみと『フルメタル・パニック!』全巻セットを返却する。 7:読子が本当に自分の知る人物なのか確かめる。※ 最終行動方針:打倒タコハゲ [備考]: ※詳細名簿+はアニタと読子のページだけ破り取られています。 ※思考7、パラレルワールド説について。 富士見書房という自分が知り得ない日本の出版社の存在から、単純な異世界だけではなく、パラレルワールドの概念を考慮しています。 例えば、柊かがみは同じ日本人だとしても、ねねねの世界には存在しない富士見書房の存在する日本に住んでいるようなので、 ねねねの住む日本とは別の日本、即ちパラレルワールドの住人である可能性が高い、と考えています。 この理論の延長で、会場内にいる読子やアニタも、ひょっとしたらねねねとは面識のないパラレルワールドの住人ではないかと考えています。 【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night】 [状態]:健康 [装備]:マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、バリアジャケット [道具]:支給品一式(一食分消費)、ヴァルセーレの剣@金色のガッシュベル!!、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル!!、支給品リスト@アニロワオリジナル [思考]: 基本行動方針:シロウに会うまで絶対生き残る。 1:マッハキャリバーからベルカ式魔法について教わる。 2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。 3:シロウ等仲間の知人を探す。 4:放送で呼ばれた死亡者の知り合いを警戒する。 [備考]: ※フォルゴレの歌(イリヤばーじょん)を教えてもらいました(イリヤ向けに簡単にしてあります)。 ※チチをもげ!(バックコーラスばーじょん)を教えてもらいました(その時にチチをもげ!を完璧に覚えてしまいました)。 ※バリアジャケットが展開できるようになりました(体操着とブルマ)。 時系列順で読む Back Nightmare of Mao Next:邪魔する虫 投下順で読む Back Nightmare of Mao Next REASON(前編) 151 鉄の、無敵の、 明智健悟 203:全竜交渉(前編) 151 鉄の、無敵の、 菫川ねねね 203:全竜交渉(前編) 151 鉄の、無敵の、 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 203:全竜交渉(前編)
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明智光秀 [桔梗紋]明智光秀 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (nolink)
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地図 合戦 合戦場 天王山 天王山 [#pffe50b2] 場所 [#g1708c99] 合戦場候補地 [#yc8403d5] 地歴 [#c2f73b1b] その他情報 [#zd5d7d6f] 場所 摂津和泉-山城 合戦場候補地 河畔地帯 平地地帯 盆地地帯 地歴 摂津と山城の国境に位置し、大山崎の近辺に位置する山。 古来より要衝とされ、南北朝においてもこの山をめぐって激戦が繰り広げられた。しかしもっとも有名なのは1582年の天王山の合戦であろう。 1582年、本能寺で信長が死亡すると秀吉は一気に畿内に引き返した。中国大返しである。 このすばやい進軍に対し光秀は有効な手立てを打ち出せなかった。婚姻関係にあった細川は動かず、筒井も動かなかった。そのため、迎撃態勢を整えることが出来ないまま合戦へと進んだ。 そして明智勢は天王山を秀吉に取られてしまう。 いかに光秀であっても3倍もの兵数差はいかんともしがたく明智は敗北し、明智光秀の天下は夢と消えるのであった。 なお、天王山とは何か帰趨を決めることや正念場のたとえにも使われるが、これは天王山を秀吉が最初に占拠し、それを奪還しようとした争奪戦にあるとされる。しかし、この争奪戦は、山崎の合戦で天王山に陣取った中川清秀の活躍を描いた中川家記や太閤記による創作ではないかと言う説がある。 いずれにせよ、この天王山を含む大山崎での合戦が、明智と羽柴の天下分け目になったことだけは確かである。 その他情報 名前 コメント
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[部分編集] 三日天下なんて言わせない【S2明智】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8911732 使用ゲーム 信長の野望・天道 シナリオ・担当勢力 シナリオ2(1582年) 明智家 シナリオの設定 初級 寿命:長寿 討死:なし架空子女:なし 伝承イベント:女謙信 動画形態 純プレイ(字幕解説あり) 登録武将 なし 史実武将の扱い - 縛り - 投稿時期 2009年11月25日~ 投稿者名 asato マイリスト 三日天下なんて言わせない 関連タグ - ニコニコ大百科 - 関連サイト twitter ニコ証 - 備考 - 簡単な解説 S2織田家プレイから、「本能寺の変」イベントの分岐で明智家を選択してプレイする純プレイ動画。 序章は「本能寺の変」を起こす動画である。 うp主は「信長の野望シリーズのプレイ自体はじめて」なら「動画作成もはじめて」と言うのだが、 それが信じられないくらい安心の動画っぷりである。 「のぶやぼ」は初めてといっても戦国時代知識には通じたうp主であり、 字幕雑談には史実ネタも盛り込まれているので、そちらのほうも安心。 ちなみに、本能寺の変までに武田・上杉・北条を滅ぼし、徳川を吸収しており、 信越~東北にかけての柴田勝家の勢力や、 東海~関東にかけての織田秀信の勢力がものすごいことになっている。 うp主の選択は、二条御所・八上城2城のみの明智家。 配下には、本願寺系・武田旧臣など(信長と仲の悪い)けっこう良い武将がそろっており、 なかなかカオスになっている。 コメント欄 名物は燃える小谷城 -- 名無しさん (2010-03-19 21 10 59) 名前 コメント