約 8,535 件
https://w.atwiki.jp/geki-musou/pages/97.html
四条河原傾奇舞 五右衛門・阿国編 ステージ1 難易度 勝利条件 敗北条件 出現敵将 MAP上アイテム イベント 攻略指南 難易度 ★★☆☆☆ 勝利条件 敵本陣の奪取 敗北条件 石川五右衛門あるいは阿国の敗走 出現敵将 武将名 所持品 出現条件他 明智光秀 総大将 └森蘭丸 └明智茂朝 足利義輝 一の太刀の書、水禍の計 初期配置武将 足利義昭 激昂の書 初期配置武将 傾奇者 発破の計 初期配置武将 MAP上アイテム アイテム名 位置 備考 桐箱 真中4つの詰所左上の葛篭 金塊 真中4つの詰所右下の葛篭 桐箱 MAP左上詰所2つ下の浅瀬 金塊 MAP左下葛篭 桐箱 敵本陣下のマス 千里眼の書 MAP真中の浅瀬 イベント イベント 条件 内容、備考 傾奇者出現 攻略指南 未稿
https://w.atwiki.jp/sonic_d/pages/185.html
タグで管理しているのでリストに載りたい、外したい人は個人ページのタグをいじってください。 TCG Z/X おとな ぜんぎ そ様 アビス 明智小衣 納屋 遊戯王 Paella (パエリア) おとな アビス ジャック ロック 中ボス 大竹 明智小衣 納屋 アニメ あうあう そ様 もんと スコッティ ハピマテの予感 ロック 中ボス 大竹 暁(A.D.2012~) 納屋 声優 あうあう そ様 もんと スコッティ ハピマテの予感 フジタ ルーデンドルフ ロック 大竹 暁(A.D.2012~) エロゲ Paella (パエリア) うんザリ おとな ぜんぎ ハピマテの予感 中ボス 大竹 暁(A.D.2012~)
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/305.html
岐阜県 今まで行った所 > 都道府県別 都道府県別北海道青森県秋田県岩手県山形県宮城県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県静岡県新潟県長野県岐阜県愛知県富山県石川県福井県滋賀県京都府奈良県和歌山県三重県大阪府兵庫県島根県鳥取県岡山県広島県山口県愛媛県香川県高知県徳島県福岡県佐賀県長崎県大分県熊本県宮崎県鹿児島県沖縄県 より大きな地図で 岐阜県 を表示 岐阜県旅行記 写真 関連項目 旅行記 2002年夏合宿 2005年夏合宿・アフター 2005年9月全国町並みゼミ美濃 2009年11月東濃・北三河 恵那市 / 大垣市 / 各務原市 / 岐阜市 / 郡上市 / 坂祝町 / 白川村 / 関ケ原町 / 関市 / 高山市 / 多治見市 / 垂井町 / 土岐市 / 中津川市 / 飛騨市 / 瑞浪市 / 瑞穂市 / 御嵩町 / 美濃加茂市 / 美濃市 恵那市 2009-11-21 / 2009-11-22 / 阿木川ダム / 明智 / 浅見家住宅 / 岩村 / 岩村町並みふれあいの舘 / うどん処みつば / 恵那峡 / 大井ダム / 加納家住宅 / かんからや / 旧明智町役場 / 旧勝川家住宅 / 旧木村家住宅 / 岐阜県道65号 / 岐阜県道68号 / 岐阜県道72号 / 岐阜県道401号 / 岐阜県道415号 / 国道257号 / 国道363号 / 国道19号 / 浄光寺 / 日本大正村 / 松浦軒本舗 / みはら / 民宿よしだや 岐阜市 2005年8月29日 / 岐阜県道205号 / 清泉の湯 / 長良公園 郡上市 2005年8月22日 / 2005年8月23日 / 油坂峠 / 国道158号 / 道の駅大日岳 / 民宿かんべ 大野郡白川村 2005年8月21日 / 2005年8月22日 / 天生峠 / 大白川温泉しらみずの湯 / 荻町 / 国道156号 / 白川郷・五箇山の合掌造り集落 / 平瀬温泉キャンプ場 / 道の駅白川郷 / 御母衣ダム / 明善寺 / 和田家住宅 関市 関市立少年自然の家 高山市 2005年8月22日 / 国道41号 / 美女高原キャンプ場 / 道の駅ひだ朝日村 / 古川 多治見市 2009-11-21 / アルティジャーノ / 永保寺 / 愛知県道・岐阜県道15号 / 岐阜県道381号 / 岐阜県道385号 / 国道21号 / せっちゃん / 本町オリベストリート 中津川市 恵那峡 / 大井ダム / 馬籠宿 飛騨市 天生峠 / ゆぅわ~くはうす / 匠の里キャンプ場 御嵩町 2009-11-21 / 鬼岩公園 / 岐阜県道65号 美濃市 旧今井家住宅 / 旧名鉄美濃駅 / 上有知川湊灯台 / 小坂家住宅 / 町並みギャラリー山田家住宅 / 美濃 / 美濃橋 / 美濃和紙あかりアート館 / 美濃和紙の里会館 美濃加茂市 2005年8月31日 / 料理旅館竹本 おすすめ 永保寺 / 荻町 / 鬼岩公園 / かんからや / みはら 自然・景勝地 鬼岩公園 社寺・建物・史跡 明智 / 浅見家住宅 / 岩村 / 岩村町並みふれあいの舘 / 永保寺 / 大井ダム / 大湫宿 / 荻町 / 加納家住宅 / 旧明智町役場 / 旧勝川家住宅 / 旧木村家住宅 / 旧今井家住宅 / 旧名鉄美濃駅 / 上有知川湊灯台 / 小坂家住宅 / 白川郷・五箇山の合掌造り集落 / 浄光寺 / 日本大正村 / 馬籠宿 / 町並みギャラリー山田家住宅 / 美濃 / 美濃橋 / 美濃和紙あかりアート館 / 明善寺 / 本町オリベストリート / 和田家住宅 展望 油坂峠 / 鬼岩公園 施設 道の駅白川郷 / 道の駅ひだ朝日村 / 美濃和紙あかりアート館 / 美濃和紙の里会館 食べ物 「岐阜県 食べ物」をタグに含むページは1つもありません。 飲食店 アルティジャーノ / うどん処みつば / みはら 風呂 大白川温泉しらみずの湯 / 清泉の湯 / 美女高原キャンプ場 / ゆぅわ~くはうす (風呂一覧) 宿泊地 勝浦ホテル三日月 / 関市立少年自然の家 / 長良公園 / 平瀬温泉キャンプ場 / 民宿かんべ / 民宿よしだや / 山城屋旅館 / 料理旅館竹本 / 匠の里キャンプ場 (宿泊地一覧) 道路 岐阜県道205号 / 愛知県道・岐阜県道15号 / 岐阜県道65号 / 岐阜県道68号 / 岐阜県道72号 / 岐阜県道381号 / 岐阜県道385号 / 岐阜県道401号 / 岐阜県道415号 / 国道21号 / 国道41号 / 国道156号 / 国道158号 / 国道257号 / 国道363号 / 国道19号 (国道一覧)(都道府県道一覧)(自転車道一覧) 写真 明智 2009-11-22 大井ダム 2009-11-22 鬼岩公園 2009-11-21 永保寺 2009-11-21 関連項目 2002年夏合宿 2004年3月3日 2005年8月29日 2005年8月30日 2005年9月全国町並みゼミ美濃 2005年夏合宿 2005年夏合宿アフター 2006年Jシリーズ 2009-11-21 2009-11-22 2009年11月東濃・北三河 うどん処みつば おいしかったもの おすすめ観光地 おすすめ道路 かおり風景100選 かんからや ご当地食べ物一覧 せっちゃん みはら ゆぅわ~くはうす アルティジャーノ ザッカフェ☆ウーダッツ バロー ヘリテージング100選 マウンテンバイクコース ムーンライトながら メニュー メニュー案 上有知川湊灯台 中山道 今まで行った市町村 今まで行った所 加納家住宅 匠の里キャンプ場 古川 合掌造り 名湯百選 和田家住宅 国一覧 国宝 国道156号 国道158号 国道19号 国道21号 国道256号 国道257号 国道360号 国道361号 国道363号 国道41号 国道458号 国道471号 国道一覧 大井ダム 大垣市 大湫宿 大白川温泉しらみずの湯 天生峠 宿泊地一覧 寺院建築 小坂家住宅 岐阜市 岐阜県道205号 岐阜県道381号 岐阜県道385号 岐阜県道401号 岐阜県道415号 岐阜県道65号 岐阜県道68号 岐阜県道72号 岐阜県道・愛知県道19号 岩村 岩村町並みふれあいの舘 平瀬温泉キャンプ場 建造物一覧 御母衣ダム 恵那峡 愛知県道・岐阜県道11号 愛知県道・岐阜県道15号 文明堂 料理旅館竹本 旅辞典 日本さくら名所100選 日本の棚田百選 日本の道100選 日本の音風景100選 日本二十五勝 日本大正村 日本百景 旧メニュー2013年8月まで 旧今井家住宅 旧勝川家住宅 旧名鉄美濃駅 旧明智町役場 旧木村家住宅 旧柴田家住宅 明善寺 明智 本町オリベストリート 村上家住宅 松月堂 松浦軒本舗 歴史的建造物一覧 歴史的建造物写真 民家 民宿かんべ 民宿よしだや 水の郷百選 永保寺 油坂峠 浄光寺 浅見家住宅 清泉の湯 瑞浪市 町並みギャラリー山田家住宅 町並み一覧 白川郷 白川郷・五箇山の合掌造り集落 美しい日本の歴史的風土100選 美女高原キャンプ場 美濃 美濃和紙あかりアート館 美濃和紙の里会館 美濃橋 自転車道一覧 荻町 行きたいところ 豆木 近代建築 道の駅ひだ朝日村 道の駅一覧 道の駅大日岳 道の駅白川郷 都道府県道一覧 重要伝統的建造物群保存地区 野宿 長良公園 長良川自転車道 関市立少年自然の家 阿木川ダム 風呂一覧 風景 食べ物一覧 飲食店一覧 馬籠宿 高山 鬼岩公園
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/614.html
てのひらのたいよう(後編) ◆tu4bghlMIw ――怒っているとかいないとか、もはやこの段階まで来てしまえばそんな事を論じている場合じゃない。 自分の眉は吊り上がり、厳しい顔付きをしてこそいるものの、ソレは切迫した事態を重んじているだけだ。 何もゆたかを叱り飛ばそうとか、そんな事を考えている訳ではなかった。 (うご……くのか……!?) 清麿は大怪球フォーグラーと地下エレベーターを結ぶ通路で一人呆然としていた。 視界の先にはもはや単なる無機物ではなく、シズマという命の入った巨大ロボット。 黒い点ではなく、血のように赤い眼が清麿を見下ろしている。 中にゆたかが入っている事をフォーグラーの音声装置から漏れた声によって、清麿は既に理解している。 つい数分前、彼が明智への連絡を終えゆたかを迎えに来た時、そこにあったのはゆたかのデイパックだけだったのである。 そう、明らかな入れ違いである。 が、こうして分厚い鉄の塊を通してではあるが、再会出来た事は本当に幸運と言えるだろう。 (分かる……外から見てるだけの俺にだって分かるぞ……!! コイツはどう見ても"起動済み"だ!! 中で一体何があったんだ? 一本のシズマでは何も起こらなかった……遅れて起動した……という事か?) 完全にフォーグラーへと至る通路は閉鎖され、もはや中に入ってゆたかを連れ出す事など不可能。 ならば、彼女に"起動"を停止させるか? つまり車ならばギアを戻し、再度イグニッションキーを回させる行為だ。 しかし、そもそも自分は『何故フォーグラーが起動したのか』という命題について明確な答えを導き出せていない。 仮説自体は当然いくつも存在する。 (アンチ・シズマ管がなければアンチ・シズマフィールドは発生しない。それではエネルギーが……いや待てよ! 『初めから起動に応えるだけのエネルギーが供給されていた』と考えるのはどうだ? 内部のゆたかちゃんが何らかのアクションをフォーグラーに試みたとすれば…………動く、十分に動くぞ!? とはいえ"行動"はまだ開始していない。例えるなら鍵を回してアイドリング状態にある車のような物だ。 つまり、中からの操作で何だって出来る状態。しかも乗り込んでいるのは意識が朦朧としているゆたかちゃんだ。 こいつは……厄介なんてもんじゃない……!) 何よりも優先すべきはフォーグラーを『浮かび上がらせない事』だ。 フォーグラーの操る力は重力。 そう、この機体はジェット噴射やサイキックなどの力ではなく、重力場をコントロールする事によって移動する。 先程計測したその際の衝撃が及ぶ範囲は――――約500m。 眼と鼻の先にいる自分達など、フォーグラーの力が相手では一溜まりもない。 「ゆたかちゃん!! 俺の事が分かるかい!?」 『……た……高嶺くん?』 「そうだ、高嶺清麿だ!! ゆたかちゃん、今から俺の言う事を落ち着いてよく聞いてくれ!! まだ間に合うんだ!! 君が起動させてしまったソレ、大怪球フォーグラーが『本当に動き出した場合』とんでもない事になる!!」 ……良かった。 フォーグラー内のゆたかに意識がある事を知り、清麿はホッと安堵のため息を付いた。 想定される最悪のケースとはつまり『ゆたかが昏倒していた場合』である。 先刻フォーグラーの起動パターンをシミュレートした際、いくつかの事実が明らかになった。 まず、このロボットは非常にオートメーションが進んでいる、という点だ。 そもそも全長300mを越す巨大ロボットに精密な動作を要求する事など現実的に考えて不可能。 故に操作マニュアルが簡略化され設計されるのは当然の運びだ。 主なコントロールは操縦席に備えられた四つのコンソールパネルで行うとして、非常に単純なコマンドで動作を起こす事も出来る。 加えて、このサイズのロボットを会場に放置するという事は、すなわち螺旋王はこの機体を『誰かに使って欲しい』のだ。 では――誰が使う事を彼は想像してこんな玩具を放逐したのだろうか。 人類最古の英雄王たるギルガメッシュか? キングオブハートの称号を持つ稀代の武道家、ドモン・カッシュか? 流派東方不敗を完成させた絶対王者たる東方不敗か? 単身で宇宙間戦闘を可能とし、惑星をも落とすテッカマンか? 違う。彼らのような強者は、決してこんな機械人形に乗り込んだりはしない。 なるほど。力を求める者が更なる破壊を求めて、狂気に身を落とし、この機動兵器を駆る、という場面ならばまだ想像しやすい。 しかしここは螺旋王が、参加者に螺旋力の覚醒を促すために造り上げた闘技場である。 そう、おそらく彼が何よりも望んだ結末とは、 ――戦う力など持たないか弱き者が、フィールドにおいて騒乱の種となり、他の者の覚醒における起爆剤となる事。 (こう考えればゆたかちゃんにコアドリルが支給された理由も分かる……! 螺旋と密接な関係性を持つ道具を自然と庇護される対象になるである彼女に支給し、周りの奮起を促す。 殺し合いに乗った者に奪われても問題なし。なぜなら彼らは自ずと戦いの中で螺旋力に目覚めるッ……!!) こうなっていると、こちらの声は一切届かず起動状態が続行してしまう。 長時間の放置がフォーグラーにどのような効果を齎すか……想像することさえ恐ろしい。 『エネルギーが切れて、起動停止』とはさすがにならない可能性が高い。 が、ここで手をこまねいていてもまるで前進はない。そうだ、自分がしっかりしなければ…… 「大丈夫だから落ち着いてくれ!! いいかい、俺が何とかしてみせる!! だからまずは教えてくれ。ゆたかちゃんがフォーグラーに何を――」 『……や、やめて……やめてくださいっ!!』 「え?」 清麿の決意と責任を込めた言葉は――ゆたかの絶叫に遮られた。 当然の如く、清麿は彼女のその予想外のリアクションに呆然となる。 『た、高嶺君は……怒ってるん、ですよね。私が……私が……"コレ"を動かした事に……』 「怒ってなんかいない! いや、それにそんなことはどうでもいいんだ!! まずは俺の話を――」 『どうでもいいなんて言わないでくださいっ!!!!』 「ッ――!?」 それは、今まで清麿が持っていたゆたかのイメージからはまるで想像出来ないような語調の厳しい一言だった。 スピーカー越しに伝わってくるしゃくり上げるような泣き声と、そして何らかの意志。 脅えているような、戸惑っているような、酷く……複雑な感情が込められていた。 『わたしの…………話を、聞いて……聞いてください……』 「ゆたか……ちゃん」 清麿は酷く混乱していた。 今自分と相対しているのは本当に小早川ゆたか本人なのであろうか、と。 その声はまるで今にも千切れ飛んでしまいそうな、糸のような印象を受けた。 こちら側からゆたかの顔は見えない。 他人とのコミュニケーションにおいて、視界が左右する要素は非常に重要な部分を占めている。 彼女がどんな表情で、どんな動作で、自分に言葉を掛けているのか分からない。 これは、ゆたかを説得しなければならない清麿にとってはあまりにも不利な材料だった。 つまり、先ほどの一言は清麿からはゆたかが視認出来ないという状況から発生した清麿のミスだ。 相手の気持ちを慮る事が出来なかった致命的な悪手。 そしてそもそも、理詰めの考察ならばともかく、話術は彼の専門ではない。 『言われなくても……分かってるんです……私……邪魔、ですよね。重い、ですよね。うざったい……ですよね』 「そんなこ……ッ」 そこまで出掛かった言葉を清麿は無理やり飲み込んだ。 淡々とナイフで自らの皮膚を削り取るかのように、ゆたかは言葉を重ねる。 明らかな、自傷行為。 そんな彼女の台詞を何度も遮る事は、確実に彼女の精神を磨り減らす事と見て間違いない。 (駄目だ……ここは、ゆたかちゃんに好きなだけ喋らせるべき状況だ……! 俺には、情報が足りない。ゆたかちゃんが何故、ここまで追い詰められ、何を思っているのか。 説得の基本は相手の意思を読み取り、思考を自らと同調させ"共感"を生む事…… 迂闊な動きは……逆効果にしかならない……ッ!) こんな時、明智が居てくれれば良かったのに、そう思いながら清麿は唇を噛んだ。 彼は確かロスで交渉術を学んでいたと言っていた。 声だけのやり取りで犯人を説得するそのスキルはまさに、この場で最も活用される技能だろう。 『高嶺君は…………本当に、凄いと思います。私の方が年上なんて、全然思えないくらいに。 明智さんも菫川先生も大人の方だけあって……いいえ、やっぱり何かが違います。 だって私がこのまま大きくなって、同じくらいの年齢になっても……私はお二人みたいになれる気はしません』 ゆたかの言葉はズブズブと心臓に突き刺さる。 まるで黒塗りの巨大な鉄釘がゆっくり、ゆっくりと血と肉と血管の海に沈んでいくようだ。 ――誰の、心に対してだ? もちろん、 『皆さん、自分の役割を自覚して、それぞれが頑張っているんです。 私には明智さんみたいに他の人を引っ張っていく事も、 高嶺君みたいにロボットの働きを分析する事も、 菫川先生みたいにお話を書く事も……何一つ出来ません。私は、無力です。守られているだけの役立たず…… それどころか、足を引っ張っているだけ。私がいたからシンヤさんは死んだんです。Dボゥイさんもきっと……』 (ゆたか……ちゃんッ!!!!) 清麿とゆたか――――二人の、だ。 『だから……私は、思ったんです』 「……何を……だい?」 ゆっくりと、清麿は口を開いた。 彼女が、そう尋ねる事を望んでいるような気がしたから。 握り締めた拳は今にも皮膚が破れ、血が流れ出すのではないかと思うぐらい固く閉じられている。 このやり場のない衝動をぶちまける場所は、何処にも存在しなかった。 つまり一人の少女をここまで追い詰めた自分に対する強い怒りの感情。 『私には、私がいらない。もう何もかもがどうなろうと……関係ない。全部…………全部…………』 空気が、震えた。 『終わっちゃえばいいのに、って』 清麿は垣間見た。 決して幻や妄想などの類ではない事も感覚的に分かる。 赤い瞳でこちらを見つめるフォーグラーの向こうに、壊れた笑顔を浮かべる少女が居る光景を。 光のない笑みと共に、頬を紅潮させた少女があどけない表情で嗤う。 世界なんていらない。 励ましも、感情も、思いやりも全部、全部だ。 二人の隙間を埋めるのは無機質な鉄と冷たい空気だけ。 終わりを求める少女の心は、いつの間にか空っぽになっていた。 残ったのは泥のように汚い醜悪な感情だけ。 自己の崩壊。他者への強烈な依存。そして羨望。 その結果生じる、状況認識力の低下。 自ずと湧き上がる破滅的思考。 非力な自己に対する憎悪。 徹底的な自身への蔑み。 思考力の著しい低下。 倫理観の歪み。 常識の欠落。 進化の終焉。 自己完結。 段階滅破。 終末願望。 無気力。 疲労。 発熱。 紅。 死。 何もかもが幻のようだった。 それは、世界が終焉を迎える寸前の出来事だ。 とある世界のとある男のように――少女は、世界に絶望を求める。 そして――――"黒き太陽"が動き出す。 ▽ (このニンゲンは……ッ!?) ヴィラルは驚愕していた。 突然背後から黒尽くめの怪しい格好の少年が現れた事もそうだが、何よりもヴィラルを驚かせたのは彼の弁である。 おそらく、自分達を尾行していたであろうルルーシュという少年が持っていた情報は、ほぼ同じものがヴィラル達にも与えられていた。 確かに聞き覚えはある。が、それをルルーシュは一瞬で組み立て、幾つかの仮説としてスカーへと叩き付けているのだ。 恐ろしく頭の切れる人間。まるで、悪魔のように…… 「クククク……神の手か、それとも特別な能力者か? これは是非とも詳しい話を聞いてみたい所だな……!」 残忍な笑みを浮かべる少年は、そこまで話すとピタリ、と歩みを止めた。 そして傍らのヴィラルとシャマルを一瞥する。 「さて、ヴィラル、そしてシャマルよ。これから貴様らには俺の傘下へと入って貰う」 「なん……だと……」 「聞こえなかったか? この場を制圧するためにこの俺、ルルーシュ・ランペルージが力を貸そうと持ちかけているのだぞ」 「笑止!! 貧弱なニンゲン風情が獣人である俺を部下にしようと言うのか!? 俺が仕えるのは螺旋王ロージェノム様、お一人だけだッ!!」 「……ほう。ならば、このまま成す術なく奴に命を差し出すか? それとも捕らえられ、その女と共に拷問にでも掛けられる事が望みか?」 「ッ――!!」 ルルーシュは小さくため息を付いた。そして、未だ地面に身体を付けたままの彼を冷徹な眼で見下ろす。 その視線に含まれるのは明らかに立場が下な者に対する蔑みだった。 言葉など介せずして彼は語る。そんな事も分からないのか、と。 個人としての戦闘力は皆無に等しい彼が見せるこの自信は何なのか。 それが王としての風格なのだろうか。 しかし、確実に突然現れた少年にヴィラル達が掌握されつつあるのもまた事実。 「俺一人ならば、この場から離脱するのは造作もないのだぞ? わざわざ、恩赦を掛けてやっている事を忘れられては困るな」 「クッ……しかし一時的とはいえ、俺に螺旋王様以外の者の下へ就くなど……」 「ヴィラルさん!!」 シャマルが突如怒声交じりにヴィラルを叱り付ける。 ヴィラルは予想外の事態に大きく眼を見開いた。 「ルルーシュさん。分かりました、今だけ……私達はあなたに従います」 「シャマル!? お前何を言って……ッ!?」 「私達は…………!!」 グッ、とシャマルがバリアジャケットの胸元を握り締める。 その仕草から感じられるのは明らかな逡巡。 ヴィラルと共に歩む決意を固めた彼女だ。ルルーシュの提案に心を悩ませない訳がなかった。しかし、 「生きて……そして、二人で……優勝するんです」 「……シャマル」 それ以上、ヴィラルは何も言わなかった。 彼は一瞬で理解したのだ。彼女の、自らが大切に思う女性が何を考え、この決断を下したのかを。 『生きる』『二人で』『優勝する』 短く、そして曖昧な言葉だ。今傷の男一人に圧倒されている彼らにとっては圧倒的に現実味に欠ける言葉だ。 だがヴィラルとシャマル。二人にとっては何よりも重く、全てを懸けるに値する命題でもある。 このまま二人だけで戦い続けても戦況を覆すことは非常に難しいだろう。 こちらには未だ使用していない重機関銃とロケット砲があるが、褐色の男も何かしらの奥の手を隠しているように見える。 参加者の首をチミルフに献上するなど夢のまた夢だ。そして、 (最も避けねばならないのは生きたまま捕らえられる事。俺は螺旋王様の部下だ。おそらく利用価値があると判断される。 だがシャマルは……!!) 殺し合いに乗った、それも情報を持たない人間がどのような扱いをされるか……想像するまでもない。 ならば一時的にこの男と手を組んだ方が遥かにマシだ。自分にとって何よりも耐え難いのはシャマルを失う事なのだから。 撃墜マークよりも優先すべきは二人の生存……! 「……ニンゲンよ。勝機はあるのだろうな」 スッとヴィラルは立ち上がった。 右手には大鉈。そして全身から放たれる緑色の闘気――螺旋力。 金色の髪が黒色の空を突き刺すかのように闇の中で輝く。 傍らには同じ髪色の女性――シャマルがもはや言葉など要らないとばかりに控える。 「誰に向かって物を尋ねている。戦略が戦術に潰される……? そんな事があってたまるものか」 ルルーシュが両手を大きく広げ、残忍な笑顔を更に色濃くする。 それこそが彼の矜持。そして確固たる自己の確立による意志の強さ。絶対的な自信。 「傷の男。貴様に恨みは無い……いや、むしろ偽ゼロに関して言えば感謝したいくらいだ。だがこの場は圧し通る。王たる俺の覇道のために」 「やはり、容易くは行かないか」 「ああ、少なくとも俺がこの場に参戦した事実、これだけでもこの二人には大きなアドバンテージになる。 機動兵器を用いない人対人の戦闘に関して言えば、俺の知識は文献で参照した程度に過ぎん。 とはいえ戦闘における"視界"の重要さは十分に理解しているつもりだ。 貴様は俺の力を知っている。故に、意識せざるを得ない……チェックメイトだ」 確かにルルーシュの戦闘能力は皆無であり、運動神経との兼ね合いで言えばニア=テッペリンにすら劣ると言わざるを得ない。 だが彼が持つ特殊能力――ギアスはその効果を知る者にとっては、恐ろしい程の脅威となる。 古来より邪眼、魔眼の類に位置する魔導は非常に強力な力を秘めている。 例を挙げるとすれば、第五次聖杯戦争に「ライダー」のクラスでもって参加したギリシア神話におけるゴルゴーン三姉妹が末妹メデューサ。 彼女の石化の魔眼・キュベレイなどがその代表であろうか。 視力による状況の把握。それは戦闘において何よりも重視されるファクターだ。 まだルルーシュとの一対一であれば、スカーにも十分過ぎる程の勝利の要素は残されていた。 実際、ルルーシュが一人で彼を倒すのは、不可能に近い。 (この口振り……軍師、か。なるほど、戦いにおいて他者を動かす事に長けた『智』を持つ存在は何よりも尊い……) だが、状況は三対一の明らかなパワーゲームへと転じた。 雌雄の双剣にその武器を振るう頭が加わったのである。 ルルーシュが己の邪眼によって、スカーの行動を牽制しつつ、ヴィラルとシャマルに指示を出す……一切の隙間も無い作戦だ。 黒の皇子、ルルーシュ・ランペルージ。彼の本領は肉体労働でも戦闘でもない。 単純な理詰めの考察においても比類なき力を発揮するが、それは彼の頭脳が優秀過ぎる故の副産物に過ぎない。 ルルーシュが最も得意とするのは深謀遠慮に基づく、権謀術数。 そして部隊指揮と戦術立案である。特に彼は他の人間を動かすという点ではまさに天才的な才能を持っている。 大規模なソレに関して言えば参加者の中でも恐らく最上。 (まさかこの俺がニンゲン如きの下で剣を振るう羽目になるとは……! だが……シャマルを守るためだ、致し方ないか) 明智健悟、高嶺清麿、ギルガメッシュ、そしてルルーシュ・ランペルージ。 特に知略に秀でた彼ら四人の中でも、ルルーシュは現代的な戦術と独創性を取り入れた人員展開に関しては一日の長がある。 「クククククッ……過ぎたるは及ばざるが如し、と言った所か?」 ルルーシュとスカーの間で交わされる言葉にヴィラルとシャマルは互いの顔を見合わせた。 どうも、彼には「奥の手」のような能力が存在するらしい。 とはいえ核心を明らかにせずルルーシュが喋り続けているため、いまいち要領を得ない。 分かるのは彼の存在が天秤を一気に自分たちの側へと傾けた事だけ―― 「宣告しよう、傷の男よ。貴様は俺達に打ち倒される――その、豊かな情報が貴様を殺すのだ」 それは、いわば智の魔人であった。 人を生かすためではなく、自らをより優位な状況へと導くためにルルーシュはその頭脳を駆使する。 悪魔は嗤い、禁忌の力をその身に宿した復讐鬼へと迫る。 しかし、 「では始めようか。まず力押しなど初めから考えるな。ヴィラル、これは山狩りではなく対人戦である事を頭に叩き込め。 俺と傷の男、このラインを死守。距離もだ。そして、絶対に俺へと奴を近づけるな。 ヴィラルは左、シャマルは右。奴の戦闘スタイルの基点は右腕にある。決して万能なモノではない。十分過ぎる程、勝機は――」 ルルーシュがそこまで言い掛けた時だった。 「む……何だ? この揺れは…………ッ!?」 世界に、亀裂が走ったのは。 刑務所のある北の方角から、火山の噴火にも似た凄まじい轟音が響き渡たる。 ルルーシュ達は戦闘の事も忘れ、一斉に音のした方向を見た。 そして眼に飛び込んできたのは信じられないような光景だった。 「刑務所が……っ!?」 誰ともなしに呟く声が響く。 そう、全長数百メートルはある刑務所がまるで、大海に飲まれる船のように地面へと沈み込んでいくのだ。 唖然。驚愕。それ以外の言葉が見当たらない。 ここは陸の上である。 寄る辺なき母なる海の上などではなく、大地によって足場を支えられた地上なのだ。 何故このような事が……!? しかし、彼らはここで大きなミスをした。 予想外の事態に弱い事に関して定評のあるルルーシュだが、今回のケースに関しても同様の事が言える。 完全に不意を突かれたのだ。 冷静な時の彼であれば、一瞬でこう判断した筈なのだ。 大地の急激な沈下――それは大地震の前兆、もしくは地下にて何らかの緊急事態が発生した、と。 つまり、気にしなければならなかったのは音などではなく、自らの足元―― 「……地面が、割れっ――――?」 まるで断末魔の嘆きのようなルルーシュの情けない叫び声が響いた。 グラリ、と彼の体勢が崩れる。 バキッという何かが砕け散る音と共に、あたり一面のコンクリートにヒビが入ったのだ。 そして隆起。 ザラザラとした茶色い地肌がまるで空へと持ち上がるように顔を出した。 足腰が弱いルルーシュはあっという間に、その流れに飲み込まれる。 「何だとっ――!?」 ヴィラルもショーアップしていくかのように競り上がり弾ける地面に気を取られ、周りの事が疎かになってしまった。 つまり"彼女"への配慮が欠けてしまったのだ。 故に――気が付かなかった。 「シャマルッ!!」 「……………………!」 「あっ……!」 駆け出そうとした時には既に遅かった。 この異常に唯一心を乱されず、状況に適応して行動した者が一人だけいた。 その名はスカー。褐色の肌の破壊者。 スカーは右腕で隆起するコンクリート片を強引に破壊。 そして、動くことさえままならないシャマルへと凄まじいスピードで接近する。 シャマルも近付いてくるスカーに気付き、必死に応戦しようとするが重量のあるワルサーWA2000では射撃体勢に入る事さえ出来ない。 「きゃああああああああああああああ!!」 ヴィラルは必死に身体を動かそうとした。しかし、届かない。届く筈もなかった。 必死に何メートルも離れた場所にいる彼女へ向けて手を伸ばす。 しかし、伸ばした手は無情にも無常にも虚空を切る。 触れる事など叶わない。 時間がゆっくりと進んでいるような気がした。 繋いだ手の感触がふと蘇る。 ――暖かく、 ――柔らかく、 ――優しく、 ――そして何かが満たされていく。 本来、夜になればカプセルに入り眠りに就かなければならないヴィラルにとって、太陽の光とは何よりも尊いものであった。 そしてシャマルは、一緒に居るだけで自分の心を照らしてくれる太陽のような女性だった。 何よりも大切な気持ちがあった。 自分の全てを懸けて守ってみせると決めた相手だった。 他の誰よりも、今の自身にとって掛け替えのない存在だった。 初めて――――愛した女性だった。 「シャマルッッッッッッ!!!!!」 スカーの右腕がシャマルの腹部へと吸い込まれる。 そして――ドンッ、という何かの爆ぜる音が聞こえた。 漆黒の空に流れる一丈の光。 何もかもが崩れていく。 漆黒の夜空を彩っていた真白なる星が掻き消える。 現れたのは黒点。"巨大"という言葉で言い表すことさえおこがましく感じられるような人造の星。 黒い、太陽。 「う……あ…………」 身体が揺れる。落ちていく。沈んでいく。 割れた瓦礫がまるで天へと昇っていくような、そんな独特な光景だった。 「……キ、キサマァァァァアアアアアアアアアア!!!! シャマルを!! シャマルを――ッ!!!」 「無力である事は、戦士にとって最大の罪科だ」 スカーはヴィラルを一瞥すると、若干名残惜しい表情のまま瓦礫を避けながら身を翻した。 向かう先は刑務所のあった場所だろうか。 そうだ。奴はその方向から現れたのだから、そう考えるのが自然だ。 「待て、キサマァァッッ!! グッ――!?」 すぐさま、追いかけたかった。 シャマルのためにも、そうするのが最も勇敢なやり方だという事も分かっている。 だが、あまりにもヴィラルは無力だった。 ある程度刑務所から離れたこの場所は完全に地面が二つに乖離する現象、いわゆる地割れは起こらず地表の隆起だけに留まっている。 しかし未だ揺れは酷く、舞い散るコンクリート片が邪魔をしてスカーに追いつく事など出来る筈もない。 加えてスカーは去り際に地表を破壊する事でヴィラルの進路を遮ったのだ。 降り注ぐアスファルトと硬い石盤。 獣人とはいえ、筋力に関してはそれほど高い恩恵を得ている訳ではないヴィラルにとって、追跡は不可能だった。 「ウォォォオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!」 咆哮。 ヴィラルは自らが気高き獣人である事に心の底から誇りを持っている。 獣人とは人を超え、獣を超えた尊き存在であり、そのどちらにも劣る訳がない、と。 愛する人を失った悲しみを、シャマルを守り切れなかった愚かな自身への怨嗟を。 そして彼女を奪っていった傷の男への言葉に出来ない憎しみを込めて―― この一瞬だけ、ヴィラルは獣へと戻った。 空に瞬くのは一面の星と黄金色の輝きを放つ真ん丸の月。 真ん中から圧し折れた街灯の硝子の破片がパラパラと舞う。 荒廃した大地のように、地面を覆っていたアスファルトは無残な様相を示していた。 未だ日の昇る気配などは微塵もなく、おぼろげな光だけが男の視界を照らす。 ――――黒き太陽が昇り、掌の太陽は空へと還る。 ▽ 「ゆたかちゃんっ!!! ゆたかちゃんっ!!! 俺の話を聞いてくれっ!!!!」 清麿は声の限りに叫ぶ。フォーグラーがその装甲から放つ圧倒的威圧感。 決して、それは気のせいではなかった。つまり、重力だ。 全神経が明確過ぎるほど、その生命の危機を察知していた。 「高嶺君」 そして、その時彼の背後から響く成人した男性の声。 「明智さんっ!?」 「…………コレは、中々由々しき事態のようですね」 「どうして……ここに!?」 「高嶺君、君はもう少し賢い人間だと思っていたのですが。そう、よく考えれば分かる事ですよ。 私は行き違いを繰り返していた君と小早川さんを呼びに来た……それだけです。ああ……しかし、」 明智が眼鏡をクッと持ち上げ、そして僅かに肩を竦めた。 清麿は、当然彼のそんな動作に違和感を覚える。 確かに明智はねねねに言わせれば「嫌味ったらしい奴」である……らしい。 だが、彼はリーダーシップに優れ、自分やゆたかなどの幼い相手に対してもその優雅な態度を崩さない優れた人間だ。 まるで自分を小馬鹿にするような、そんな口調で話し掛ける場面など初めてだ。 「どういう、事なのでしょうか。コレは」 「…………俺が、俺が……ゆたかちゃんの説得に失敗しました!」 「ほう?」 「結果、ゆたかちゃんが自暴自棄になって、フォーグラーを浮遊させようとしているんです!」 「……続けて下さい」 「大怪球フォーグラーは重力をコントロールして数tの巨体を浮遊させ行動するロボットです。 全長300m、推定重量500万t…… これだけの質量の物体を制御する事が可能な重力場と言うと……少なく見積もっても半径数百メートルは塵に還ります」 「……この刑務所など一溜まりもないでしょうね」 明智は小さく、そして何度も頷いた。 そもそも刑務所の地下に大怪球フォーグラーを安置していた以上、起動時には建造物が崩れるのは想定済みの筈である。 故に螺旋王がこの建物を建造する際に考える事は、いかに周囲に被害を及ぼす形で施設を崩壊させるか、だ。 フォーグラーが完全浮遊するためには今しばらく時間が掛かるようだが、どう考えても脱出出来る間合いではない。 (打つ手は無し……か!? いや、諦めるにはまだ早い! ゆたかちゃんが俺の話を聞いてくれる可能性も残っている筈だ!) 「ゆたかちゃん! 明智さんも来てくれたぞ! 一度俺達の話を聞いてくれっ!」 すぐさま清麿はゆたかへの呼び掛けを再開する。 大怪球フォーグラーが鼓動を始めてから、ゆたかからの反応は一切なくなっていた。 聞こえていないのか? いや、そんな事はない。外部スピーカーもマイクも、どちらも確実に機能しているはずだ。 「ゆたかちゃん! ゆたかちゃ――」 「……高嶺君。一つだけ、尋ねましょう」 「明智さんっ! こんな時に何を悠長な事を言っているんですか!?」 この状態においても明智の物腰はまるで変わらなかった。 メタルフレームの眼鏡の下に微笑を携え、額には汗一つ掻いていない。 言葉尻も丁寧な普段の彼のままで、うろたえる様子すら微塵も見せない。 「……高嶺君。君には『覚悟』がおありですか?」 「覚悟……ッ!? ゆたかちゃんを救ってみせるという意味なら勿論――」 「違います」 明智は清麿の返答を一蹴した。 そして、懐から『とある物体』を取り出し、それを清麿へと握らせる。 首輪の位置を解析し、最も効果的な判断によって状況を掌握するための道具――携帯電話。 別々に行動している際も、ずっと明智が周囲の状況を確認していたのだろう。 僅かながら暖かい体温が感じられた。 「――生き残った人間を導き、螺旋王の実験を阻止する覚悟があるのかと聞いているんです」 清麿は一瞬で明智の言葉を、行動を理解した。 そして、これから彼が何をしようとしているのかも何もかもをだ。 「あ……けち、さん……!!」 「高嶺君。君は若く、そして聡明だ。生き残らなければならない義務がある」 「でも……っ!! そんな……!!」 「衛宮君の時は見せ場をイリヤさんに取られてしまいましたからね。それに、菫川先生も命を賭してスカー氏を説得されたんです。 私にだって活躍の場があるべきだとは思いませんか?」 自分の言葉が意志とは無関係に擦れていく感覚を清麿は意識した。 明智は全くこの一刻を争う状況にそぐわない仕草で小さく笑った。 その動作はあまりにも自然で、己にこれから訪れるであろう運命を幻視しているとは到底思えない。 だが、彼は状況も、自らの役割(ロール)も全てを把握した上でこの言葉を告げている。 明智健悟は導く者。集団を統率し、その場で最良と思われる答えを導き出す。 『集団の全滅を防ぐために高嶺清麿を一人フォーグラーの眼前から退避させ、自身が小早川ゆたかを説得する』 この選択が個々人の能力に見合った最も適切な処置だ。彼はそれを確信している。 銀色の髪がさらり、と揺れた。 「私には交渉術を学んだ経験がありますからね。小早川さんを連れてすぐに追い付きます。高嶺君、菫川先生の元へ、早く」 「……俺は……俺は……」 「高嶺君ッ!」 銀色の男が更に一歩前へ、出る。 苦悶する清麿の瞳に移ったのは銀色の髪、銀色の表情、銀色の思考――そして、大きな背中。 男の足取りには一片の迷いもなく、一片の後悔もない。 彼は胸を張って自らの役割へと講じる事が出来る。 そして後を託すに十分の力を持つ仲間もいる。では、何を戸惑う事があるというのか。 そんな物、存在する訳がない。 「小早川さんの事を恨んではいけませんよ」 「明智さん……それって……」 「私は今までに数多くの殺人事件と遭遇してきました。ですが、本当に心の底から喜んで殺人を犯す人間などほぼ皆無と言っていい。 彼らの多くは心の中で泣いていました。救いを――――求めていました。 ……話は終わりました。さぁ……高嶺君、早く」 彼の言葉を断れるほど、清麿は無粋でも愚かでもなかった。 我侭を言う気持ちなど毛頭なかった。彼が、そう決めた事だ。リーダーである彼の選択だ。 それでも、 「ウォオオオオオオオオオオオッ!!!」 胸の中で燻るこのやり切れない感情を誤魔化す事は出来なかった。 清麿は表情を伏せたまま、エレベーターに向けて全力で走り出す。 唇から漏れる嘆きの叫びを抑えようともせずに。 手には明智から渡された携帯電話を強く握り締め、男が作ってくれた希望に最後の望みを託す。 ただ真っ直ぐと。男の意志を無駄にする訳にはいかないのだから。 (明智さん……あなたは……っ!! 俺に、何を……何をやれって言うんだ!! 皆を引っ張っていく……!? 確かにやってやれない事はないさ! だけど、違う! それは……それは、あなたの役割なんだ!!) 清麿の心を切り裂いていくのは単純な無力感だった。 ――もし今自分の隣にガッシュがいたならば、 ――右手に魔本があったならば、 あんな鉄屑に怯んだりする事はなかった。 真っ向から彼女の狂気を見据え、受け止め、救い出してやる事が出来た筈なのに。 (一人じゃ何も出来ないのかっ……俺は!? クソッ……!! 畜生!! 明智さん……!!) そして清麿がもう一度明智の姿をその眼に収めようと振り返ろうとした直後だった。 その、凄まじい削岩音が地下空洞に響いたのは。 「……なっ!?」 ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ、という鼓膜を突き破るかのようなその音に清麿は聞き覚えがあった。 現代の日本で暮らす普通の中学生としての側面も持ち合わせる彼にとって、半ば耳馴染みのモノ。 辺り一面をアスファルトに囲まれ、年末ともなれば修繕作業に日本中の街が腐心する。 つまり――――鉄を、土を穿つドリル。 音の方向は右でも左でもなく、上。 黒に染まり、どこまで続いているのかも分からない天井だ。 そして音の暴力の氾濫に巻き込まれた世界に突如乱入して来たのは、 「明智、清麿!! 無事か!?」 紅にカラリーングされたロボット――ラガン、に乗り込んだ菫川ねねねの姿だった。 額、右腕、左腕の合計三箇所から飛び出した巨大なドリルが豪快な音を立てながら回転する。 全身から緑色の光を放ちながら、岩盤を突き破り降り立ったラガンはエレベーターの近くで呆然とする清麿の元へ一気に移動する。 「な、す……菫川先生!? な、なんですかこのロボットは……?」 「んな事気にしてる場合か! いいから早く乗れって!」 「は、はい……」 清麿は鬼気迫るねねねの表情に押され、急いでラガンのコックピットに乗り込んだ。 内部は精々二、三人程度の人間しか収納出来ないかと思える程狭い。 ゴツゴツした金属の感触。明らかに本来は一人乗りの機動ロボットなのだろう。 「菫川先生! 明智さん達はこの先です! ゆたかちゃんがフォーグラーを起動させました! 急いでください!!」 「……あのデカブツを……ゆたかが?」 「はい! もうすぐここは重力波で崩壊します。急いで明智さんを助けに行かないと……!」 清麿は必死に訴える。 どういう原理で動いているかは分からないが、あの厚いコンクリートと岩盤をぶち抜いて地下まで降り立ったロボットだ。 コンソールの中央に見える螺旋形のメーターのど真ん中に何故かゆたかが持っていた筈のコアドリルが刺さっている。 もしや……このロボットの原動力は? 「おい、待て。明智はもしかして『ここは私に任せて先に行ってください』とか言ったんじゃないよな?」 「え……は、はい。何故それを……」 「………………やっぱりか。じゃあ、私達は逃げるぞ」 清麿は自分の耳を疑った。 彼の言葉を聞き、ねねねが一瞬その眼鏡の下の表情を曇らせた……ここまではいい。 しかし彼女はすぐさま凄まじい言葉を残し、ラガンのドリルを再度回転させ始めたのだ。 『逃げるぞ』と。 「な……ど、どうしてですっ!? 今から行けば間に合うかも――」 「馬鹿かお前は! 頭いいんだから少しは考えろ! 明智が勝算もないのに、んな事言う訳無いだろ!?」 「違います! 状況は切迫している……明智さんは死ぬ気で俺を……」 「だったら尚更だ! もうここは長くは持たない。今からアイツの所に行ったら、お前を逃がした明智の意志はどうなる!?」 「あ……」 ねねねはソレっきり唇を真一文字に結んで黙ってしまった。 清麿も彼女にどんな台詞を掛ければいいのか分からない。 二人とも理解しているから辛いのだ。明智の行動の理由は明らかに自分達を生かすためなのだから。 「……いいか、清麿。自分を信じるな。明智を信じろ。お前を信じる、明智を信じろ……分かったか」 「クソッ……クソッ……クソォオオオオオオオオオオ!!」 清麿の叫び声が空気を伝わり、世界を揺らす。 握り締めた拳が何度も何度も、ラガンを殴りつけた。赤い血が噴出し、皮膚が裂ける。 清麿はそれでも拳を打ち付けるのを止めない。止められる訳がない。 「……行くぞ。掴まってろ。アイツは……絶対に帰って来る。ゆたかを連れて帰って来る」 「……はい」 ラガンが再度全身から緑色の光を放ち、空へと昇って行く。 崩れかかった黒の天球を突き破りながら。 時系列順に読む Back てのひらのたいよう(中編) Next 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 投下順に読む Back てのひらのたいよう(中編) Next 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) 明智健悟 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) スカー(傷の男) 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 245 てのひらのたいよう(中編) 菫川ねねね 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) 高嶺清麿 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) 小早川ゆたか 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) ヴィラル 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) シャマル 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 249 てのひらのたいよう(中編) ルルーシュ・ランペルージ 249 明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕
https://w.atwiki.jp/yarurissi2/pages/24.html
ローゼンメイデン IN やる夫板で連載中の「やる夫の戦国立志伝」に登場したキャラクターの人気投票所です。 嫌いなキャラクターのトップ5に投票して下さい。 なお、1位5pt 2位4pt 3位3pt 4位2pt 5位1ptとするポイント制でそれぞれ集計します。 投票はお一人様1回、嫌いなキャラに5人以内でお願いします。また、同一キャラへの投票は1票までです。(1位に2人などは可) 各キャラクターの嫌いな理由を各投票ページ下のコメント欄に記入お願いします。 投票は締め切りました ご協力ありがとうございました。 嫌いなキャラクター第1位の投票結果を見る → 第2位へ → 第3位へ → 第4位へ → 第5位へ その他のキャラクターの結果を見る 最終結果 名 前 獲得票数 特に無し 56 入速出やる夫オプーナ 35 かがみ 2 こなた 1 有希 29 水銀燈 0 翠星石 0 やる太 1 黒田官兵衛孝高 0 山中幸盛/鹿之助 0 可児才蔵 1 雲井炒飯之介大盛 36 増田長盛/でっていう 49 大谷吉継/大ちゃん 0 ダディ 4 吉岡憲法 0 足利義輝 1 足利義昭 0 細川幽斎 0 明智十兵衛光秀 1 竹中半兵衛重治 1 できる夫 3 織田信長 68 織田信忠 1 帰蝶 0 森可成 0 松永久秀/弾正 1 浅井長政 0 徳川家康 15 徳川信康 2 今川氏真 3 宇喜多直家 7 武田信玄 6 武田義信 2 武田勝頼 2 山県昌景 3 上杉謙信 2 キンクリさん 239 その他のキャラクターに投票する 嫌いなキャラクター第2位の投票結果を見る → 第1位へ → 第3位へ → 第4位へ → 第5位へ その他のキャラクターの結果を見る 最終結果 名 前 獲得票数 特に無し 29 入速出やる夫オプーナ 3 かがみ 1 こなた 7 有希 7 水銀燈 2 翠星石 1 やる太 2 黒田官兵衛孝高 1 山中幸盛/鹿之助 0 可児才蔵 0 雲井炒飯之介大盛 24 増田長盛/でっていう 30 大谷吉継/大ちゃん 0 ダディ 1 吉岡憲法 0 足利義輝 0 足利義昭 0 細川幽斎 1 明智十兵衛光秀 3 竹中半兵衛重治 2 できる夫 1 織田信長 39 織田信忠 0 帰蝶 0 森可成 1 松永久秀/弾正 2 浅井長政 1 徳川家康 11 徳川信康 2 今川氏真 1 宇喜多直家 11 武田信玄 11 武田義信 0 武田勝頼 0 山県昌景 2 上杉謙信 5 キンクリさん 28 その他のキャラクターの結果を見る 嫌いなキャラクター第3位の投票結果を見る → 第1位へ → 第2位へ → 第4位へ → 第5位へ その他のキャラクターの結果を見る 最終結果 名 前 獲得票数 特に無し 17 入速出やる夫オプーナ 3 かがみ 3 こなた 0 有希 3 水銀燈 3 翠星石 2 やる太 0 黒田官兵衛孝高 1 山中幸盛/鹿之助 0 可児才蔵 1 雲井炒飯之介大盛 11 増田長盛/でっていう 9 大谷吉継/大ちゃん 0 ダディ 0 吉岡憲法 0 足利義輝 0 足利義昭 0 細川幽斎 0 明智十兵衛光秀 0 竹中半兵衛重治 1 できる夫 2 織田信長 22 織田信忠 1 帰蝶 0 森可成 0 松永久秀/弾正 4 浅井長政 0 徳川家康 5 徳川信康 8 今川氏真 3 宇喜多直家 4 武田信玄 8 武田義信 0 武田勝頼 1 山県昌景 3 上杉謙信 2 キンクリさん 18 その他のキャラクターの結果を見る 嫌いなキャラクター第4位の投票結果を見る → 第1位へ → 第2位へ → 第3位へ → 第5位へ その他のキャラクターの結果を見る 最終結果 名 前 獲得票数 特に無し 16 入速出やる夫オプーナ 3 かがみ 1 こなた 1 有希 2 水銀燈 0 翠星石 3 やる太 0 黒田官兵衛孝高 1 山中幸盛/鹿之助 0 可児才蔵 1 雲井炒飯之介大盛 6 増田長盛/でっていう 10 大谷吉継/大ちゃん 0 ダディ 2 吉岡憲法 0 足利義輝 0 足利義昭 0 細川幽斎 0 明智十兵衛光秀 4 竹中半兵衛重治 0 できる夫 0 織田信長 17 織田信忠 1 帰蝶 0 森可成 0 松永久秀/弾正 0 浅井長政 2 徳川家康 4 徳川信康 2 今川氏真 3 宇喜多直家 7 武田信玄 0 武田義信 2 武田勝頼 1 山県昌景 2 上杉謙信 5 キンクリさん 18 その他のキャラクターの結果を見る 嫌いなキャラクター第5位の投票結果を見る → 第1位へ → 第2位へ → 第3位へ → 第4位へ その他のキャラクターの結果を見る 最終結果 名 前 獲得票数 特に無し 34 入速出やる夫オプーナ 1 かがみ 0 こなた 1 有希 3 水銀燈 0 翠星石 1 やる太 0 黒田官兵衛孝高 0 山中幸盛/鹿之助 0 可児才蔵 2 雲井炒飯之介大盛 6 増田長盛/でっていう 4 大谷吉継/大ちゃん 0 ダディ 0 吉岡憲法 0 足利義輝 0 足利義昭 1 細川幽斎 3 明智十兵衛光秀 0 竹中半兵衛重治 0 できる夫 2 織田信長 23 織田信忠 0 帰蝶 1 森可成 2 松永久秀/弾正 2 浅井長政 1 徳川家康 2 徳川信康 1 今川氏真 2 宇喜多直家 4 武田信玄 5 武田義信 0 武田勝頼 1 山県昌景 2 上杉謙信 4 キンクリさん 17 その他のキャラクターの結果を見る ご協力ありがとうございました。 集計結果を見る 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/401.html
森蘭丸の章・第三話「木津川口の戦い」 この無双演武は、戦国無双3・通常版ではプレイ出来ません。 森蘭丸の章・第三話「木津川口の戦い」あらすじ 戦況(解説者 明智光秀) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス 無双演武一覧 あらすじ 蘭丸やガラシャの活躍もあり、 長篠の戦いは織田の勝利で終わった。 武田を滅ぼした信長は さらに勢いを増し、畿内を制圧する。 しかし、苛烈な信長の世を 否定する勢力が 互いに手を組んで反抗を繰り返し、 信長による天下統一を遅らせていた。 反信長勢力の主力は、 紀州の鉄砲傭兵集団・雑賀衆と、 稀代の謀将・毛利元就。 彼らを根絶やしにすべく 巨大な新型軍船を建造した信長は、 木津川口へと兵を進めた。 蘭丸は、信長の天下のため、 情けを捨てて敵を討つべく 参戦していた。 戦況(解説者 明智光秀) 我々は雑賀衆、 そして彼らを支援する毛利を討ちます。 まずは雑賀衆を討ち、進路を確保します。 その後新型戦艦の援護射撃を受けつつ、 知将・毛利元就の討伐を目指しましょう。 信長様はもちろん、戦艦を操る九鬼殿、 そして私のいずれかが討たれると敗戦です。 護衛、よろしくお願いしますよ、蘭丸。 恐らく…凄惨な戦になるでしょう。 しかし今は、信長様の道を信じて進むのみ! 勝敗条件 勝利条件 毛利元就の撃破 敗北条件 織田信長と明智光秀と九鬼嘉隆いずれかの敗走↓織田信長と明智光秀いずれかの敗走 武将データ 織田軍 備考 毛利軍 獲得 備考 織田信長 総大将 毛利元就 なし 総大将 明智光秀 敗北条件 毛利輝元 装備品 撃破効果No.4の撃破対象 長宗我部元親 吉川元春 装備品 ミッションNo.3の撃破対象 羽柴秀吉 小早川隆景 巻物 濃姫 天野隆重 素材 森蘭丸 プレイヤー 乃美宗勝 素材 九鬼嘉隆 敗北条件ミッションNo.2の成功条件ミッションNo.2終了後は一般武将 穂井田元清 素材 ガラシャ プレイヤーの護衛に回る 南方就正 素材 安国寺恵瓊 素材 村上吉充 素材 村上武吉 巻物 口羽道良 素材 撃破効果No.2の撃破対象 福原貞俊 素材 児玉就方 巻物 ミッションNo.3の撃破対象 平賀元相 素材 村上景広 素材 市川経好 素材 宍戸隆家 素材 下間頼廉 装備品 土橋守重 素材 ミッションNo.1の撃破対象 岡吉正 素材 雑賀孫六 素材 堀内氏善 素材 雑賀孫市 装備品 ミッションNo.1達成後出現ミッションNo.2の撃破対象 イベント あらすじの後、ムービー「潮」が流れる。 シナリオ終了後、ムービー「動揺」が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 雑賀衆武将を殲滅せよ! 開始時、織田軍旗艦の攻撃準備が開始土橋守重と堀内氏善を撃破後、雑賀衆の民兵が降伏するが討死隣接の軍船に架橋達成後、雑賀孫市が出現雑賀孫市が九鬼嘉隆へ進軍開始 No.2 雑賀孫市が九鬼嘉隆に接近する前に、雑賀孫市を撃破せよ! 終了後、織田軍旗艦が砲撃開始敗北条件変更毛利軍船に架橋織田軍が進軍開始 No.3 毛利軍船上の毛利軍を撃破せよ! 達成後、毛利軍旗艦に架橋織田軍旗艦が砲撃開始風魔小太郎が出現し、森蘭丸へ進軍開始 No.4 3分以内に、100人撃破せよ! 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 開始から3分以内に詰所頭を撃破 織田軍の移動力が一定時間上昇 No.2 携帯道具が未使用の状態で口羽道良を撃破 織田軍の体力が回復 No.3 撃破数が200以上で詰所頭を撃破 織田軍の攻撃力が一定時間上昇 No.4 織田軍の詰所の数が5以上の状態で毛利輝元を撃破 石高を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 黒漆太刀 当世具足 荒御霊 参 団子 兵糧丸 霊鏡 荒御霊 蛭巻小太刀 陣太鼓 攻略アドバイス 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 姉川の戦い 長篠の戦い 木津川口の戦い 手取川の戦い 本能寺の変
https://w.atwiki.jp/nobu-ashita/pages/65.html
キャラ名神楽坂けい 根の国の異変 黄泉比良坂 黄泉の魔犬 析 雷 根の国 黒 雷 伏 雷 鳴 雷 若 雷 土 雷 火 雷 イザナミ宮 大 雷 イザナミ 凶変の冥宮 凶変イザナミ宮 析雷 伏雷 黒雷 機巧夜叉 道摩根の国 若雷 鳴雷 土雷 芦屋道満 逢魔の黄泉路 火雷 大雷 六迷魔道 イザナミ 凶禍の気配 龍隠門(陸1) 鎧剛鬼 獏神 不入山冥境(陸2) 魔鬼 禍神の使い 魔龍 眩迷の浅瀬(海1) 一角大馬 大海王 ワダツミの宮(海2) 氷結魔人 水神王 扶桑の森(空1) 国之狭霧神 天之狭霧神 叢雲大蛇 天の雲嶺(空2) 国之闇戸神 天之闇戸神 迦楼羅 天翼龍 九州三国志 島津家 10440 耳川の合戦 田北鎮周 佐伯惟教 志賀親守 田原親賢 角隈石宗 沖田畷の合戦 江里口信常 円城寺信胤 成松信勝 百武賢兼 晶 府内攻め 立花宗茂 高橋紹運 立花誾千代 立花道雪 大友宗麟 佐賀攻め 大村純忠 赤星統家 龍造寺信周 鍋島直茂 龍造寺隆信 龍造寺家 26452 沖田畷の合戦 梓 猿渡信光 種子島時堯 鎌田政近 島津家久 今山の合戦 立花宗茂 臼杵鑑続 高橋紹運 立花誾千代 立花道雪 鹿児島攻め 東郷重位 川上久朗 新納忠元 島津義弘 島津義久 府内攻め 吉岡長増 一萬田鑑実 吉弘鑑理 角隈石宗 大友宗麟 大友家 10078 今山の合戦 江里口信常 有馬晴信 成富茂安 蒲池鎮漣 鍋島直茂 耳川の合戦 種子島時堯 猿渡信光 山田有信 長寿院盛淳 島津義弘 佐賀攻め 成松信勝 龍造寺長信 田尻鑑種 晶 龍造寺隆信 鹿児島攻め 梓 樺山久高 伊集院忠棟 島津家久 島津義久 高千穂 高千穂河原 高千穂・壱(30徒党) 高千穂・弐(弁財天) 神々の森・風神の峠・焔の室 イソタケル 風神・雷神 カグツチ 残り火 大友宗麟 龍造寺隆信 島津義久 星野山千尋窟 ヤマオロシ 邪術師 不落々々提灯 魅楽 みかり婆 見極めるもの 白の番士 邪術師 黒風丸 堕ちた召喚士 妖魔召喚士 上級クエスト 上泉信綱 蘇太恕 トライアルダンジョン 幻影館 唐獅子 闇唐獅子 二彩唐獅子 鶯谷姫塚 大陀羅坊 姫塚大陀羅坊 龍爪山古刹 漆黒太郎 白夜丸 天魔白夜丸 婆娑羅の巣窟 五右衛門 怪盗五右衛門 安計呂山の庵 鬼婆四方 蒼面鬼婆四方 秀吉戦記 桶狭間の戦い 決起の試練(N狩り) (特別試練なし) 山道の試練(N狩り) 葛山氏元 岡部元信 海道の試練(N狩り) 朝比奈泰朝 鵜殿長照 酒井忠次 桶狭間の試練(今川義元) 服部半蔵 一宮宗是 庵原将監 瀬名氏俊 松井宗信 蒲原氏徳 本多忠勝 松平元康 長篠の戦い 脱出の試練(N狩り) (特別試練なし) 奇襲の試練(N狩り) 名和宗安 三枝守友 河窪信実 迎撃の試練(真田信綱) 山本勘蔵 小山田昌行 土屋昌次 武田信廉 長篠の試練(武田勝頼) 武田信豊 小山田信茂 高坂昌純 跡部勝資 穴山梅雪 小幡信貞 原昌胤 内藤昌豊 (追加特務) 武藤喜兵衛 山県昌景 馬場信春 山崎の戦い 一掃の試練(N狩り) (特別試練なし) 淀川奇襲の試練(津田重久) 小川祐忠 諏訪盛直 伊勢貞興 並河掃部 松田政近 斎藤利三 進撃の試練(御牧兼顕) 津田正時 阿閉貞征 藤田行政 筒井順慶 山崎の試練(明智光秀) 柴田勝定 明智光近 明智秀満 可児才蔵 (追加特務) 溝尾茂朝 進士貞連 明智光秀 賎ヶ岳の戦い 大返しの試練(N狩り) (特別試練なし) 猛追の試練(佐久間盛政) 安井家清 柴田勝政 盟友の試練(前田利家) 山路正国 原長頼 徳山秀現 排郷家嘉 賎ヶ岳の試練(柴田勝家) 横山長隆 毛屋武久 不破直光 毛受勝照 金森長近 長連龍 (追加特務) 佐々成政 滝川一益 お市 前田慶次 加藤清正 羽柴秀吉
https://w.atwiki.jp/lupin3/pages/29.html
【種別】 別作品の登場人物 登場人物(原作漫画) 【名前】 二十面相 【よみがな】 にじゅう めんそう 【登場話】 原作漫画 初期 【少年探偵シリーズ】 殺しを嫌う怪盗。正体は不明で、少年探偵団や明智小五郎と頭脳戦を繰り広げた。 【対20面相】 力が衰えたために部下への統制が取れず、部下がルパンに攻撃を仕掛けてしまう。 殺気を持つ相手は殺し、殺気の無い相手は殺さない。 【関連するページ】 アルセーヌ・ルパン アルセーヌ・ルパンシリーズ 別作品の登場人物 原作漫画登場人物 少年探偵シリーズ 明智小五郎
https://w.atwiki.jp/sengokutaisenark/pages/323.html
武将名 さいとうとしみつ 明智筆頭家老 UC斎藤利三 初めは美濃斎藤家の稲葉一鉄に使えた。斎藤家滅亡後は織田家重臣の明智光秀に仕える。明智秀満とともに筆頭家老として光秀を支え、ともに本能寺の変で信長を討った。山崎の戦いでは先峰として活躍するも、敗れて逃走。捕縛され、処刑された。「光秀様が天下を取るぞ! 皆、勇めいっ!!」 出身地 美濃国(岐阜県) コスト 2.0 兵種 鉄砲隊 能力 武力8 統率4 特技 計略 烈火射撃 武力が上がり、射撃時の攻撃間隔が短くなる。 必要士気4 Illustration 伊藤サトシ 計略効果 カテゴリ 士気 武力 統率 速度 兵力 効果時間 その他 鉄砲強化 4 +3 - - - 22.9c(統率依存?c) 射撃時の攻撃間隔が短くなる (以上3.02B) (最終修正3.02B) 解説 2コストで8/4という高めのスペックを誇る鉄砲隊。 特技はないのでR池田恒興に白兵力ではやや劣るがこちらも射撃火力は十分。 統率4でダメージ計略の耐性が地味に嬉しい。 計略は武力が上がり射撃速度が上がる単体強化。精密射撃で1秒以内に撃ち切る事が可能。 特筆すべきは効果時間で、精鋭系並みなので士気フローで打ちやすい。 射撃間隔が短くなればhit数期待値が上がるだけでなく回転率も若干良くなり、白兵戦では強い。 カードの方向性としては今川のR酒井忠次に近い。 そちらよりも火力・効果時間は劣るが、素のスペックや安定したhitのしやすさでは劣らない。計略を使わなくとも並み以上に働くのが強みか。 フルコンを軸にした単色でも鉄砲火力が光るが、荒らしていく立ち回りの多色での採用も考え得る。 備考 明智光秀の片腕であり、近しい親族(甥っ子とも言われる)。斎藤道三とは別の美濃斎藤氏だが、道三の娘を娶っているので実質親戚。 そして長宗我部元親の正室である水心は異父妹。妹と似てないにもほどがある、とか言ってはいけない。道三~光秀~元親の親族関係のキーとなっている人。 3.02B 効果時間延長(20.8→22.9c) 台詞 \ 台詞 開幕 不退転の覚悟で挑め! 計略 - タッチアクション 発射ぁ! 撤退 はがあぁ 復活 諦めきれぬ 伏兵 - 虎口攻め 俺が止めをさしてくれる └成功 天下は貴様に渡さぬ! 攻城 決着をつけよう! 落城 貴様の野望も、ここで終わりよ!! 熟練度上昇
https://w.atwiki.jp/senmura1/pages/856.html
[部分編集] 凛 足軽のたご作【壱】 ノーマル #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x300)拡大画像 必要兵力 5 Lv1 攻 200 防 230 知 250 LvMAX 攻 防 知 スキル なし 売却価格 250両 コメント 「よっし!手柄立てるべ!!」タンバ国の農家の出。幼い頃は近所のガキ大将だった。明智光秀の部下として刀を振るう。 図鑑 クエスト ステージ1~3 備考 ↓進化↓ [部分編集] 凛 足軽のたご作【弐】 ノーマル #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x300)拡大画像 必要兵力 5 Lv1 攻 220 防 260 知 270 LvMAX 攻 - 防 - 知 - スキル なし 売却価格 250両 コメント 「よっし!大きなが戦が始まるだな!」タンバ国の農家の出。幼い頃は近所のガキ大将だった。明智光秀の部下として刀を振るう。 図鑑 クエスト ステージ1~3 備考 ↓進化↓ [部分編集] 凛 足軽のたご作【参】 ノーマル #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (240x300)拡大画像 必要兵力 5 Lv1 攻 250 防 290 知 300 LvMAX 攻 - 防 - 知 - スキル [水流【水】] Lv1/1 自分自身の攻防アップ 売却価格 250両 コメント 「手柄を立てて、いつか大名になるんだぁ」タンバ国の農家の出。幼い頃は近所のガキ大将だった。明智光秀の部下として刀を振るう。 図鑑 クエスト ステージ1~3 備考 コメント 名前