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前田慶次遭遇時 そのまま遊び惚けておれ 伊達政宗遭遇時 気まぐれに取れる程天下は安くないわ 真田幸村遭遇時 フン…忠義のために死すもよかろう 長曾我部元親遭遇時 □四国銃器戦 長曾我部元親、愚かな男よ 子供の遊びか…相も変わらず幼い男だ※厳島滅騎遭遇時同様 情けか…理解できぬ 元親「わからねえ…あんた本当にそれで幸せなのかい?」 □厳島奪還戦 海賊共がこの厳島を蹂躙するとは…愚劣な 豊臣秀吉遭遇時 豊臣秀吉…その愚劣な行い、我は忘れぬ…! 竹中半兵衛遭遇時 我が駒を欲しいと申すか…油断ならぬ男よ 武田信玄遭遇時 山奥の虎よ、平野に躍り出て我を忘れたか 猿飛佐助遭遇時 忍か…計算に入れるまでもない 上杉謙信遭遇時 そのまま山頂で仏になるのが似合いぞ かすが遭遇時 骨抜きにされて寝返るか…阿呆か貴様 明智光秀遭遇時 下衆が…貴様との馴れ合いなどいらぬ! まつ遭遇時 貴様が武門を語ろうなどとはな 性質の悪い冗談ぞ…胸が悪くなるわ 利家遭遇時 貴様…飼われておるのか? 蘭丸遭遇時 魔王の子か…所詮おうむよ 濃姫遭遇時 魔王の嫁か…路傍の石よ 織田信長遭遇時 魔王か…無視よ 本多忠勝遭遇時 貴様…人ではないな… 島津義弘遭遇場 貴様の知恵は泥戦で培われた知恵よ ザビー遭遇時 我に半径五尺以上近付くな いつき遭遇時 何だ貴様…いたのか 宮本武蔵遭遇時 無謀な…貴様は馬鹿か お市遭遇時 お市「あなたを哀れむ人は…きっといないわ…だから市が…哀れんであげる…」 寄るな、気味の悪い 浅井長政遭遇時 長政「貴殿の策は人を苦しめるな…悪!」 口先だけか…足を運ぶだけ無駄であった 本願寺遭遇時 賽銭をやる価値もない 徳川家康遭遇時 貴様なぞ、本多がおらねばただの人ぞ 片倉小十郎遭遇時 片倉か…記憶にないな 小十郎「テメェにゃ喝をいれてやらなきゃいけねぇ」 今川義元遭遇時 (溜息)…………呆れてものも言えぬ 北条氏政遭遇時 我が手を下すまでもない 【特別編】 小田原急襲戦栄光門突破成功時 くく…全て計算の上 小田原急襲戦栄光門突破失敗時 ま、まさか!計算してないぞ! 小田原城潜入戦氏政逃亡時 滅騎・木騎遭遇時 これで何をしたいというのだ… 味方裏切り時(本願寺) 情け無し…采配を振るうもままならぬ 徳川軍、再来襲(関ヶ原) 思い知れ!我が采配に一寸の狂いも無し! 本能寺乱入戦(vs信長&光秀) 潰し合い、自滅するがよい
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マーラの人は最悪だった。 開始早々ゆたかに追いかけられるわ、 民家に入ったらかがみと遭遇した挙句爆破されて死ぬかと思ったし… そしてここで出会ったのはよりによっていーさんかよ…。 俺がしばらく頭が抱えていると… 「元気な人み~つけた♪」 なんと俺の義妹が大鎌をもって襲い掛かってくるではないか!! そしてその時いーさんの身体が真っ二つに切り裂かれた。 血を噴出しながら倒れ伏し動かなくなるいーさん、実はいーさんを殺したのはゆたかではない。 血が滴ったチェーンソーを持った明智光秀だった。 「ウッフフフフフフ…楽しい楽しい私はとても楽しい♪」 「げ…あれは変態殺人狂じゃねぇか!!!」 「邪魔しないでよ!」 ゆたかが大鎌を持って光秀に襲い掛かるが… 「ゲホッゲホッ…」 ゆたかは突然激しく咳き込み始めた。そして大鎌を地面に落としてしまう。 そしてゆたかの前には笑いながらチェーンソーを唸らす明智光秀。 「くそっ…ゆたかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 俺はとっさにゆたかの元へ駆け寄り抱きかかえると全力で光秀から逃げた。 そしてしばらく逃げて光秀が追ってこないのを見て一息つく。 ゆたかはまだ咳き込んでいる大丈夫だろうか。どっかで休ませないとな。 すると目の前に1人の女子高生が現れた。緑色のショートカット あれは紛れもなく岩崎みなみじゃないか!ようやくまともな人と出会った… だが岩崎みなみはスタンガンを取り出して威嚇してきた。 「6/さん…6/さん…。」 なにやら6/氏の名前を呟いている。目を見てみるともはや正気でないことが分かる。 よりによってヤンデレモードかよ…。 危険を感じた俺は咳き込むゆたかを抱えながらみなみから逃げ出した。 【一日目・午前1時40分/日本】 【◆nkOrxPVn9c@現実】 [状態]:健康、焦り [装備] サブマシンガン [道具] 支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない 1 信用できる対主催と合流する。 2 俺の状況最悪すぎだろ… 3 とりあえずゆたかをどっかで休ませる。 4 みなみから逃げる 【小早川ゆたか@らき☆すた】 [状態] 苦しい [装備] なし [道具] 支給品一式 [思考] 基本:??? 1 苦しいよぉ… 【岩崎みなみ@らき☆すた】 [状態]:病んでる [装備] スタンガン [道具] 支給品一式 [思考]基本:6/奉仕 1:5期で6/がみなみの死を感じたように6/の死をみなみは感じました 【明智光秀@戦国BASARA】 [状態]:変態殺人狂 [装備] 大鎌、チェーンソー [道具] 支給品一式 [思考] 基本:殺しを楽しむ 1 さっきのとは別の獲物を探す 【いーさん@現実 死亡確認】
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257 :名無したんはエロカワイイ:2007/01/06(土) 16 59 51 ID XFpvwGRr 信長様はみっちゃんの年賀状の後に前田家のをみて癒されてそうだ お年玉増やしてやろうとか 258 :名無したんはエロカワイイ:2007/01/06(土) 23 29 50 ID RNt2fNTH ストレス 「この年賀状と同じ文章で 一週間以内に7人の武将に手紙を出さないと 殺してあげますよクックック 明智光秀」 癒し 「あけましておめでとうございます。平仮名ばっかで謙信みたいだなー(←慶次の落書き) 昨年は大変お世話になりました。 年明け早々恋してるかい?(←これも慶次が勝手に書き足しました) それがし元気いっぱいで精進をいためし(←犬千代様ごはん抜き) これからも末永く よろしくお願いいたします 前田利家 (いちばんまともな年賀状をお送りしました 代筆まつ)」 259 :名無したんはエロカワイイ:2007/01/07(日) 01 21 30 ID TcVV4XoK 光秀は血文字で「おめでとう」とか
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◆YwLV7iJ2fw № タイトル 作者 登場人物 003 ドールズトーク ◆YwLV7iJ2fw ハクオロ、トウカ 015 このままではヴァニラさんも死んでしまう! ◆YwLV7iJ2fw DIO、ヴァニラ・アイス 021 約束されし死亡の旗(シチョウセイガー) ◆YwLV7iJ2fw シン、ハート様、八神はやて、シグナム 023 ある女の受難 ◆YwLV7iJ2fw セラス・ヴィクトリア、涼月奏、近衛スバル 027 血染め の ユフィ ◆YwLV7iJ2fw ユーフェミア・リ・ブリタニア、枢木スザク、織田信長、明智光秀 030 Studio D.IO! ◆YwLV7iJ2fw DIO、ヴァニラ・アイス 031 探し人は誰ですか ◆YwLV7iJ2fw アーカード、伊達政宗、片倉小十郎 032 ルルーシュより、ずっとはやい!! ◆YwLV7iJ2fw ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、ジェレミア・ゴットバルト 登場させた人物 2回 DIO、ヴァニラ・アイス 1回 ハクオロ、トウカ、シン、ハート様、八神はやて、シグナム、セラス・ヴィクトリア、涼月奏、近衛スバル ユーフェミア・リ・ブリタニア、枢木スザク、織田信長、明智光秀、アーカード、伊達政宗、片倉小十郎 ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア、ジェレミア・ゴットバルト コメント 名前 コメント ▲上へ戻る
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初演:舞台「戦国BASARA」(初演) 蒼紅:舞台「戦国BASARA」蒼紅共闘 3:舞台「戦国BASARA3」 2:舞台「戦国BASARA2」 瀬戸内:舞台「戦国BASARA3」瀬戸内響嵐 宴:舞台「戦国BASARA3」宴 祭13:舞台「戦国BASARA」武将祭2013 宴弐:舞台「戦国BASARA3」宴弐 咎:舞台「戦国BASARA3」咎狂わし絆 4:舞台「戦国BASARA4」 武将名 役者名 出演作 伊達政宗 久保田悠来 初演 蒼紅 3 2 瀬戸内 宴 祭13 滝川英治 宴弐 咎 山口大地 4 真田幸村 片岡信和 初演 細貝圭 蒼紅 3 2 瀬戸内 宴 祭13 吉岡佑 宴弐 咎 松村龍之介 咎 4 片倉小十郎 吉田友一 初演 蒼紅 3 2 瀬戸内 宴 祭13 宴弐 咎 4 猿飛佐助 村田洋二郎 初演 蒼紅 3 2 瀬戸内 宴 祭13 宴弐 咎 4 濃姫 長澤奈央 初演 蒼紅 森蘭丸 椎名鯛造 初演 蒼紅 明智光秀・天海 谷口賢志 初演 蒼紅 3 瀬戸内 宴 祭13 咎 4 織田信長 窪寺昭 初演 蒼紅 宴 祭13 4 徳川家康 広瀬友祐 3 2 瀬戸内 宴 祭13 咎 4 石田三成 中村誠治郎 3 2 瀬戸内 宴 祭13 宴弐 咎 4 長曾我部元親 戸谷公人 3 浜尾京介 瀬戸内 八神蓮 咎 毛利元就 小谷嘉一 3 瀬戸内 祭13 宴弐 咎 黒田官兵衛 白川裕二郎 3 祭13 宴弐 横山真史 咎 小早川秀秋 宮下雄也 3 瀬戸内 咎 大谷吉継 村田雅和 3 新田健太 瀬戸内 祭13 宴弐 咎 4 雑賀孫市 山崎真実 3 八代みなせ 瀬戸内 宴 祭13 宴弐 咎 鶴姫 川村ゆきえ 3 瀬戸内 宴 祭13 咎 前田慶次 伊阪達也 2 祭13 咎 竹中半兵衛 崎本大海 2 祭13 川隅美慎 宴弐 豊臣秀吉 小田井涼平 2 祭13 宴弐 武田信玄 中村憲刀 2 宴 祭13 上杉謙信 AKIRA 2 宴 祭13 宴弐 かすが 知念沙也樺 2 祭13 宴弐 前田利家 真佐夫 2 祭13 咎 まつ 別府あゆみ 2 祭13 咎 立花宗茂 加藤靖久 瀬戸内 祭13 大友宗麟 浅倉祐太 瀬戸内 祭13 松永久秀 松田賢二 宴 最上義光 今井靖彦 宴 祭13 風魔小太郎 高橋光 宴 祭13 宴弐 咎 4 今川義元 塚本拓弥 宴 祭13 浅井長政 桜田航成 宴 祭13 4 お市 玉置成実 宴 祭13 4 北条氏政 山本健史 宴弐 いつき 酒井蘭 宴弐 三好三人衆・長兄 金田進一 宴弐 咎 三好三人衆・次男 遠藤誠 宴弐 咎 三好三人衆・三男 白崎誠也 宴弐 咎 島左近 加藤慶祐 4 柴田勝家 藤田玲 4 足利義輝 天野浩成 4
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「美濃の国と和睦を結ぶか…悪くない」 夕暮れを告げる蝉の声が、茶室に響く。 すっかり身支度を整えた松永の膝で、やはり身なりを整えた(松永が整えた)帰蝶が眠っている。 懐の袱紗には、幼い紅が朱色の真ん中でかすれていた。 親子ほども年の差のある幼子に、耽溺しきっている自分を松永は小さく嗤った。 (いずれいずれ、時が来るまで) じきに斎藤道三は鷺山城に隠居し、帰蝶も連れだって居城を移ったため、 その後松永と帰蝶が顔を合わせたのは数えるほどである。 あまりに幼すぎる混濁した記憶は、やがて帰蝶からは忘れられる。 恭順の意は九十九髭茄子 織田に下った松永は、年重ねて謀反を起こし、今一人の捕虜を手に入れていた。 縄を打たれたまま畳に転がされた濃姫は、そこが茶室であることを悟るとさらに混乱した。 花器に飾られた花は菖蒲。 床の間の花器も、飾られた茶器も、湯を沸かす釜も、何もかもが一級品。 和歌に通じ茶道に通じ、その所有する品々は諸国垂涎の的である。 (なぜ…捕虜を尋問するならもっと…) ここはあの男の心臓部とも言える場所ではないのか。 それと同時に、ひどく体が粟立っていた。 この香り、あの男の焚きしめた香を嗅ぐたびに、なにか得体のしれない衝動が 濃姫を襲うのだ。意味もなく不安にさせる、父の友人とはいえ、あの男は嫌いだった。 「近々畳替えを考えていてね」 す、と 声に遅れて松永が入ってきた。 作法に則っり、流れるような所作で窯の前に座す。 「真新しいものというのは往々にして馴染まないものだが、 真新しい井草の香りには落ち着きを覚える…不思議なものだ」 まるで世間話をするように。 まるで茶の湯でも始めるように。 「私をとらえてどうするつもり、上総之介殿は」 「うつけ殿は」 私など、と続けようとした濃姫に、強い声で松永は言葉をかぶせた。 その強さに、うつけと呼ばれた無礼を濃姫は一瞬遅れて理解した。 しかし、濃姫が怒りを口にする前に松永は口を開いていた。 松永×幼濃姫(蛇足2)
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限界突破前の各武将のステータス表です。 限界突破前で全キャラ中TOPの数値は赤で表示。 ※新武将は限界突破ができません。 ☆は猛将伝で追加された武将★はZでは使用不可能な武将 武将名 体力 攻撃力 防御力 馬術 敏捷性 真田幸村 289 181 186 188 169 前田慶次 317 200 195 200 161 織田信長 289 186 183 181 173 明智光秀 292 183 186 182 169 上杉謙信 314 198 193 197 152 お市 261 169 171 175 184 阿国 291 184 185 172 153 くのいち 291 184 185 172 197 雑賀孫市 286 181 183 173 169 武田信玄 317 195 198 196 148 伊達政宗 264 171 176 195 185 濃姫 289 181 181 173 170 服部半蔵 261 174 169 171 198 森蘭丸 267 174 171 177 187 豊臣秀吉 270 171 174 178 194 今川義元 270 184 188 177 170 本多忠勝 317 200 200 195 156 稲姫 286 181 181 189 168 徳川家康 314 195 198 190 152 石田三成 282 185 176 176 167 浅井長政 289 186 181 191 172 島左近 292 186 186 194 169 島津義弘 320 195 195 190 144 立花誾千代 267 169 174 188 189 直江兼続 289 183 183 181 160 ねね 244 169 170 180 196 風魔小太郎 267 176 171 179 200 前田利家 305 194 189 190 158 長宗我部元親 295 172 170 180 180 ☆ガラシャ 267 179 180 172 174 柴田勝家 298 197 196 193 153 加藤清正 308 194 189 188 168 黒田官兵衛 283 181 183 172 160 立花宗茂 295 187 190 180 169 甲斐姫 297 189 187 174 156 北条氏康 305 194 190 187 152 竹中半兵衛 270 171 173 171 180 毛利元就 280 174 181 178 185 ☆綾御前 283 180 184 175 168 ☆福島正則 316 196 191 173 154 ★鷹丸 291 191 186 178 190 山内一典 285 173 173 173 196 ☆羽鳥慎一 350 200 200 193 155 ☆赤江珠緒 315 200 182 178 200 ☆皆藤愛子 246 162 163 160 195 限界突破後 350 200 200 200 200 新武将(中庸) 270 175 175 175 170 新武将(豪腕) 290 185 185 180 155 新武将(俊敏) 260 160 160 170 185 武将名 体力 攻撃力 防御力 馬術 敏捷性
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ステージ 消費体力 18 経験値 76 18-1 金柑頭は機密事項 95コイン 190コイン [雪1]物干竿 お宝18-2(宝鏡) 18-2 射撃もいいけど剣戟もね 指南書 [雪4]池田正宗 拵3 475コイン 950コイン 18-3 本能寺炎舞 95コイン 指南書 475コイン お宝18-1(宝鏡) 18-4 三日天下で引きずり降ろせ [雪3]青木兼元 拵2 190コイン [花2]篭手切正宗 新拵 [月1]青兜 18-5 逆賊の美学を知れ 95コイン [雪4]八丁念仏団子刺し 拵3 475コイン [花3]篭手切正宗 拵2 クエストボス - 明智光秀 消費体力 880 体力 78468 攻撃力 166 三日天下の後がたり 刀精5 3600コイン 指南書 [月1]村雨 名前 コメント
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とにかく遠くへと逃げたくて、麻生嘘子がたどり着いたのは駅だった。 だが≪公園前≫の駅名が見えたところで気が抜けたのか、動かし続けていた足がもつれてしまって、 麻生嘘子は走り幅跳びを失敗した時のような勢いで、思い切り前のめりに倒れ込んでしまった。 膝。肘。おでこ。 三点同時着地からの、がりがりと肌が削れるスライディングの音を全身で彼女は感じた。 「痛っ……いた……い……」 起き上がってふらふらと駅構内に入った時には、 ゴシック調の服に守られていなかった膝に、赤いバーコードができてしまっていた。 おでこや肘は幸い皮がむけた程度で済んだが、こちらもひりひりと痛い。 早めの処置が必要だが嘘子はやり方を知らなかった。ケガの処置は常にお母さんか兄さんにやってもらっていたからだ。 「う……うう……嘘……こんなの、嘘よっ……!」 出来ないことは後回しにして、傷についてはとりあえず服に入ってたハンカチで拭きながら、 歩いて時刻表の所まで来たのだが、それがまた嘘子に絶望を刻んだ。 出発時刻 0 00 4 00 8 00 ・ ・ ・ ・ 思わずデイパックを取り落す。 がしゃん! と大きな音がする。 備え付けの時計が指すのは2時過ぎという時刻。 時刻表は、この駅からすでに電車が出てしまっていることと、 次の電車が二時間後であることを無慈悲に示していた。 麻生嘘子は逃げられない。 いまにあの車いすのこわいおじさんがやって来て麻生嘘子の身体に白銀の剣を突き刺す。 山村幸太のように。あっけなく殺されてしまう。 あっけなく。 嘘でなく。 あまりに簡単に。 最低最悪の真実が、麻生嘘子を貫き殺す。 「どうしてよ……い、いつもはこうじゃないじゃない……助けに……来てくれるじゃない……」 痛み、恐怖、黎明時間の肌寒さに、足が身体が震えだす。 いつもはこんなことはない。 こんな時間には嘘子は布団でぬくぬくと眠っているし、隣には兄さんがいる。 ケガをしたら嘘子の兄さんはすぐに飛んできてマキロンを塗ってくれるし、 例えばいじめっこにケンカを売ったとするならば、 そのいじめっこは兄さんの手によって次の日には完膚なきまでに成敗されているため、 嘘子は今までの人生でケガを負わされることさえほとんど無かった。 盲目的に麻生嘘子を何故か守り続ける兄さんのことを、麻生嘘子は盲目的に信頼していた。 だから目を開くことができなかった。現実に目を向けることをしなかった。 また兄さんがなんとかしてくれると思っていた。 自分に振りかかる恐怖も災厄も痛みも全部兄さんが肩代わりしてくれると信じていた。 いたのに。 なのに兄さんは、 麻生叫は未だ、嘘子の前に現れない。 嘘子がケガをしたというのに、現れる気配もないのだった。 「……兄さん……生きてる、よね……っ……あたしを守って……くれるよ、ねぇっ…………?」 ――がしゃん。 「えひっ!?」 がしゃん、がしゃん。がしゃんがしゃんがしゃん!!!! 「ひゅあ!!??」 がしゃん、がしゃん、がしゃんがしゃんがしゃんがしゃん!!!! 「や、あっ!?」 がしゃんがしゃんがしゃんがしゃんがしゃんがしゃんがしゃしゃん!!!! 「な、」 「な、な、な何ッ!!??」 そのときだった。 突然嘘子の近くから、がしゃんという金属がこすれ合う音が聞こえたかと思えば、 鎧が近づいてくるような、あるいは金属の箱を爪で引っ掻いて暴れているかのような、甲高い異音の連鎖が始まったのだ。 駅の待合室という狭い空間に音が反響する。 嘘子の他には誰も居ないのに、音が部屋を埋め尽くす。 なにこれこわい。すでに竦んでいた足が突然の異音に逆に冷静になる、 コントロールを取り戻して動く、何だかわからないけど逃げ、 なきゃ、と思った麻生嘘子はそこで、不可思議な音が出ている場所に気付いた。 「……デイパック?」 ――デイパックが動いていた。 灯台下暗しと言うべきか。 つい先ほど取り落したデイパックが、そのはずみで口を少しだけ空けていて。 その中でなにかが、がしゃがしゃと動いているのが見えた。 どうしてだろう、嘘子はすでにデイパックを確認したが、こんなものは入っていなかったはずだ。 いや、そういえば嘘子は。 “荷物を山村幸太にすべて持たせていた”。 そして襲撃されて逃げる時には、幸太が刺されたときに落としたデイパックを持って――。 あのとき取り違えたのだとすれば、つじつまが合う。 「こーた……」 まるで幸太からのプレゼントのようなそのデイパックを、嘘子は開ける。 中に入っていたのは横円筒式のポストに似た無機質な銀色のペット用籠であった。 取り落とすまではこの籠の中で寝ていたため、暴れなかったし幸太も気づかなかったのだろう。 「……」 鬼が出るか蛇が出るか、意を決して嘘子は籠の鍵を、開けた。 「たのもーーーーーーーーーーッ!!!!!」 同時に、待合室の扉も開いた。 待合室に入ってきたのは白の長髪の先をリボンで結び、フリフリの服を着て、 ただし美しい顔を修羅みたいな形相にした、 チェーンソーを持った少女、明智光秀であった。 「わうわうー」 そしてペット用籠から出てきたのは、 鬼でも蛇でもなく、なんとなく眉毛が太く見える、犬であった。 「 」 一気に場の空気が変わりすぎて脳の処理に遅延が発生した麻生嘘子は、 ただ驚いた表情のまま、しばらくその場で固まった。 「……の……のぶのぶ?」 また、待合室に乗り込んできた明智光秀も、 チェーンソーを稼働させたままその場で止まった。 主君である織田信長のために他のチームの参加者を殲滅すると決めた彼女は、 今しがた駅へ辿り着き、人の声がした部屋に討ち入りしたのだったが、 まさかそこに探していたペットがいるとは思っていなかったのだ。 互いにフリーズした少女二人。 そういうわけでチェーンソーのぎゅいぎゅい音が鳴り響く中、 最初に動いたのは、犬だった。 「わう」 太眉の犬は、すりすりと。 麻生嘘子の方へと歩くと、膝に顔を擦りつけたのである。 ♂ ♀ ♂ ♀ 「きゃあ!?」 「……のぶ、のぶ……?? のぶのぶなのか……?」 「わうー」 「ちょ、やめ! ……舐め……くすぐった」 「あの眉……のぶのぶ!?」 「わうぺろー」 「くすぐったいわよ、やめなさいってば、やめ」 「莫迦な……のぶのぶが私以外の人間にああもすり寄るなど……??」 「わうわう」 殺し合いの場、刃音が鳴り響く緊迫事態において、 犬と少女がきゃっきゃと触れ合うという異常な光景が駅の待合室で発生していた。 「どうなっているんだ……」 この光景に何より驚いたのは明智光秀だった。 なぜなら彼の愛犬のぶのぶは、とても気難しく、その上主人にしか懐かなかった犬なのである。 同じくアイドル活動をしていた柳生宗矩にすら良く吠えて、身体を預けることはなかった。 それが光秀の知らぬ金髪ポニテロリ少女の足を、恭順の姿勢で舐めているのだから、驚く以外に無い。 「のぶのぶ! のぶのぶ! こっちに! 私のほうへ来るのだ!」 「わうー」 「や、やめっ……ひゃう、そこ敏感になってるのっ、舐め、ないでよっ、バカ犬っ」 「聞いているのかのぶのぶ #65374;ッ!! 私の言葉が聞こえないのか! この明智光秀の方に!! こちらへ戻ってくるんだ!!!!」 「わーん……わうー」 ぷいっ。 ――ぺろぺろ。 「ひゃん、や、あ! っ、ぞくって来た、なにこの犬、舐めるの、上手すぎっ、よぉ……!」 「な……のぶのぶ……」 光秀が呼びかけると、のぶのぶらしき犬は一度舐めるのをやめて光秀の方を見た。 しかし、すぐに少女の方へ向き直ると、彼女の膝の傷を舐めはじめる。 それはまるで、光秀よりも少女のほうが重要であると言っているかのような動き。 仕えるべき主君はこちらであると言ったかのような、そっけない態度……。 いや、むしろ、光秀よりも金髪少女のほうが、“立場が上”だと暗に言っているかのような……。 光秀より、立場が上……。 「莫迦な……いや、しかしそんな……!」 ここで光秀に天啓が降りた。 慌てて目の前の少女の首輪を見やる。「R」だ。光秀の「P」とは違う。 そうだありえない、 いやしかし、 “知り合いが同じチームだ”というのは光秀が一人で考えた推論であり証拠などはない。 「まさか……“信長様”……????」 目の前の少女は金髪で、ゴスロリで、美少女である。 生前の信長様は金髪でもゴスロリでも美少女でもなかったが、 そもそも光秀もアルビノじゃなかったし、アイドルでもなかったし、美少女でもなかった。 容姿が違うからと言ってそれが信長様で無いという保障はどこにもないのだ。 そう、光秀は信長様がどこかで生きているか、同じように蘇ったのだと信じていたが、 もし仮にどこかで信長様もまた蘇ったのだとすれば、 それが“光秀と同じように少女である可能性”を考慮すべきではなかったか。 (わ、私は……冷静さを欠いていた! 危うく……信長様の可能性がある人間を殺すところだった!) 光秀は反省した。 そして、光秀に冷静になる機会を与えてくれたのぶのぶに感謝した。 うるさいのでチェーンソーのスイッチをオフにする。 唾を呑み、意を決し、大きく息を吸って部屋中に響く声で明智光秀は問うた。 「そこな少女!!」 「……?」 「お前は――いや、あなた様は……まさかその……の、信長様なのでしょ、うか……? み、光秀です……私は明智光秀……! 信長様の、忠臣……犬に御座います……ッ!」 精いっぱい武士らしく声を張り上げようとした光秀だったが、 最後の方は尻すぼみになってしまった。 明智光秀は信長様を全力で信頼し、前世レベルの盲目的な恋をしている。 もしかしたら目の前に愛する人がいるかもしれないという考えが言葉を発しながら肥大化し、 光秀は恋する乙女のような顔になって、もじもじとしてしまったのだった。 ♂ ♀ ♂ ♀ (あたしが信長……? この人何言ってるの……ばかなの?) 一方、その問いを聞いた麻生嘘子は、光秀の突然の質問にドン引きしていた。 当たり前だ。 明智光秀……は確か武将で、織田信長を裏切った? ことくらいしか知らないが、小学四年生の嘘子でも織田信長についてはよく知っている。 嘘子の知っている織田信長は男だし、ヒゲとか生えてるし、ちょんまげだし、そもそも死んでる。 間違っても嘘子とは似通っていない。 (殺し合いで気が狂ってしまったのかしら……かわいそうな人だわ……) パラレルな世界では偉人が美少女になって甦っていることなど嘘子が知る由もない。 嘘子から見たら、明智光秀は、なぜか武将の名を名乗り、 そのうえいるわけもない信長を崇拝し、さらには信長と嘘子を間違えている狂人であった。 だが。 (でも、この人、チェーンソー持ってるし……慎重に答える必要がありそう……よね。 「あたしが信長なわけないじゃない! ばかねえ」 って……、ちょっと前のあたしなら言ったんだろうけど) いまだに膝をぺろついてくる犬にこそばゆさを感じつつも、嘘子は思考する。 思考しなければならない。 嘘子は先ほど、ルーズベルト(この名前もどこかで聞いたような気はするが、どこだろう)に対して、 考えなしに正直な返答をした結果ひどい目に合わされたばかり。 相手のふざけた質問にも、必ず意図が存在することを嘘子は学んだ。 だから思考しなければならない。 この場で辿り着くべき真実を。やらなければいけないことを。 想像力を、はたらかせて。 そうしなければ、嘘子に待ち受ける運命はチェーンソーによるまっぷたつ死だ。 (ああもう……こういうのは、ひなの奴の得意分野だってのに……) 想像力といえば。 嘘子は『参加者候補リスト』に載っていたもう一人の知り合い、クラスメイトの雨宮ひなのことを思い出す。 いつもいつも自分の妄想の世界に入り込んでまともに授業も聞いてない、メルヘン少女。 むかつく奴だったが、その存在は嘘子にとって一つのヒントになった。 雨宮ひなはよく、物語の登場人物に自分を重ねることがあった。 普段は居もしない空想上の友達と話している彼女だったが、 例えば嘘子が朝読書で図書室から借りてきていた『ハイルドラン・クエスト』を読ませてみたときは、 主人公である銀色大剣の少女に感情移入しすぎて、その少女になりきっていた。 言動も普段のふわふわっぷりから考えられないくらいきちんとしたかと思えば、 三角定規を彼女のメイン武器である『生体魔剣』に見立てて先生に切りかかるような真似までした。 あのときの雨宮ひなは完全に物語の主人公と同化していて、雨宮ひなではなくなっていたように思う。 (この人が、ひなと同等かそれ以上の、“なりきり病”だとしたら……) 殺し合いによる現実逃避か、あるいは本当にキチガイなのかはともかく、 目の前の白髪赤目のフリフリ服の女の人もまた、自分を“明智光秀”、 それも信長に忠誠を誓っていたころの光秀だと思いこんでいるのだとすれば。 (あたしに向かって、信長かどうか聞いてきたのは……“信長役が欲しい”ってことかしら……? どうやらこの犬はこの女の人の犬みたいだし。犬が懐いてくれたから、 あたしはそんなに悪い人じゃないと判断されて、……あたしを妄想に巻き込もうとしてる……??) 精いっぱいつじつまを合わせようとすると、そういう解釈になる。 つまり、明智光秀のロールをするには信長が必要不可欠だから、善良そうな人に信長役をやらせようとしている、という解釈。 オレ勇者やるからお前モンスターな! と男子がよくやっている感じのアレだ。 なまじ明智光秀になりきりしている関係上、その旨を説明して興醒めになりたくないということだろう。 (ということは、あたしが答えるべきは……!) そこまでたどり着くと、嘘子の脳細胞は活性化した。 どちらにせよ間違えたら死ぬかもしれないのだ。失敗するかもしれないが、やってみる価値はある。 麻生嘘子は――嘘をつくことに決めた。 「――いかにも」 TVでやってる時代物っぽい口調を真似し、嘘子は“信長”を、演じる。 「よく見抜いたのう……さすが余の忠臣じゃ。 まさにその通り。余こそは織田信長よ。くく、光秀よ……再び余の下で働いてくれるな?」 「……は、ふぁ、……ふぁいいっ!! 一生御供させていただきましゅ!!」 そして光秀は神を見るかのような崇拝表情になりながら膝まづき、 犬と同じ目線から、信長様の足へと口づけしたのだった。 麻生嘘子は思った。 (え、口づけとかするんだ……) ♂ ♀ ♂ ♀ 「信長様と私を別チームにするとは言語道断にもほどがありますが、もはや取るべき手は決まっております。 全員殺すのみです。信長様と私以外を全員鏖殺し、最後に私を信長様が屠って頂く、それ以外にありますまい」 待合室にて電車を待ちながら、 椅子に座る信長(嘘)とその膝で寝ているのぶのぶ(犬)を前に、光秀(女)は決断的に講釈した。 ちなみに信長様がカワイイ女の子になったという事実を遅ればせながら噛みしめた光秀は鼻血を吹いてしまい、 今は支給されていたティッシュを持って鼻に詰め物をしている。 「そんな……もうちょっと平和的な解決はないわけ? じゃなくて、えーと、ないのか?」 「????(゜Д゜)????」 「ひっなにその急に怖い顔」 「平和ボケしているのですか信長様? かつてのあなた様なら、こんなところで足踏みすらせずに嬉々として殺しに行っていましたよ」 「ほ、ほう、そうか……な、なにせ余も“蘇って”からは平和な生活を送っていたからな、 確かに言われてみれば余も殺したい気分になってきおったわ、さすがだ光秀!」 「……の、信長様が私を褒めてくれた……ありがとうございますぅ……」 うっとりとした表情で頬に手を当てる光秀。 嘘子(信長ロール中)が上手いこと聞き出したところによると、どうやら彼女の中では、 彼女は卑弥呼によって少女として蘇った戦国時代の武将明智光秀で、 信長もまた本能寺で一度死に、現代には少女として蘇ったという設定らしい。 なんだそれ……。 小学生の妄想でももうちょっとマシなの考えるわよ、とツッコみたくなった嘘子だったが、 あまりにも真剣に話された上、ちょっとでも彼女の考える信長から外れた言動をすると 奈落の底から出てきた鬼のような恐ろしい表情で睨まれるのでツッコめないのだった。 「で、でも……いやしかし、余とおぬしの二人でどれだけ殺せる? そもそも何人おるかも分からぬのだぞ?」 「桶狭間を忘れたのですか。寡兵であろうと方法次第で勝利できると示したのは信長様、あなたではありませんか!」 「あ……そ、そうじゃったな……しかしもう少し仲間が欲しいのではないか? 余には少し心当たりがあるのだが……」 「いりませぬな」 そっと兄である麻生叫の名を出して仲間に入れることを提案しようとした嘘子だったが、 光秀はばっさりと、仲間を増やすこと自体を切り捨ててきた。 「仲間を増やせば、裏切られます。私はあの反逆の本能寺を忘れておりませぬ」 「むう……(いや本能寺で裏切ったのあんたじゃなかったっけ……?)」 「私が十人、二十人分働けば、凡夫二百人までなら殺し得ます。 それにそこの犬、のぶのぶもただの犬ではありませぬ。戦闘訓練を受けさせております故、 実質的に飢えた狼のようなものであるとお考えください」 「……まじか……」 ぺろぺろと嘘子の手を舐めてぽけーっとしてる犬すら光秀は戦力として扱っているらしい。 というか、考えてみれば嘘子は信長なのだから信長も戦力。 三人分なら確かに、そこまで悪くはないと考えられるだろう。 実際のところ嘘子は嘘子だし、 犬もただの犬にしか見えないし、 光秀も鬼気迫るものを持ってるとはいえ少女にしか見えないが。 「信長様」 光秀は完全に信長しか見えていないような目で嘘子に向き直った。 「私ものぶのぶも同じです。私たちは信長様の犬。 信長様の為に生き、信長様の為に死ぬためだけに、爪と牙を研いで参りました。 ですから、不安もありましょうが――しかと前を向いて。 自信を持って天下を進んだあのお顔を持って。我々をどうか、傲慢なままに使ってください」 それが私の望みです、と言う光秀。 嘘子から見てもちょっとかっこいい口上ではあったが、嘘子の脳内は不安でいっぱいだった。 (どうしよう、兄さん……もしこの嘘がばれたら……これあたし、殺される) (ううん、それだけじゃないわ、もし……) (もしこのまま兄さんに会ってしまったら――兄さんがこの人に、殺されちゃう……!! でもそれを止めたら、あたしが疑われて……あたしが今度は、殺される……!!) 光秀が自らの布を裂いて作った簡易包帯に巻かれた膝はまだ、じんじんと痛む。 しかしそれ以上に嘘子にとってそれは、頭が痛くなるような話だった。 本来ならば考えなくてもいいはずだった問いかけ。 兄さんを殺さなければ、自分が生き残れなくなったとき。 麻生嘘子は、どうすればいいのか……? ――かくして、信愛なる嘘にまみれた盲目的な戦は続く。 【B-2/駅・待合室/1日目/黎明】 【麻生嘘子@アースR】 [状態]:不安、膝にけが [服装]:ゴシック調の服 [装備]:のぶのぶ@アースP [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考] 基本:他人の力を借りて生き残りたい。兄と合流したい。 1:兄さんに会いたい。でも今のままだと… 2:この人なんなの…とりあえず信長のフリしなきゃ 3:ひながいることに驚き 4:こーた…犬とかいってごめんなさい…なんかもっと犬な人が来た… [備考] ※明智光秀を「変な設定の明智光秀を演じてる狂った人」だと思っています。 ※支給品は山村幸太のものと入れ替わっていました。 【明智光秀@アースP(パラレル)】 [状態]:健康 [服装]:アイドル衣装 [装備]:マキタのチェーンソー@アースF [道具]:基本支給品一式、ポケットティッシュ、ランダムアイテム0~1 [思考] 基本:信長様の軍を勝利へ導く 1:信長様の牙として信長様に仕える 2:信長様とチームが違うなんて考えもしていなかった 3:信長様はしかしどうやら平和ボケしておられるようだ 4:信長様を励ましながら他の参加者を殺戮する 5:信長様と私だけになったところで信長様に殺してもらう 6:そうして信長様を生かすしかもはや道はないというのに… 7:ああでも信長様めっちゃ可愛いなあ金髪ロリとかさあ 8:正直いって超タイプだし愛し合いたいラブしたい 9:でもまずは戦、戦だぞ光秀 10:戦でいいところを見せて、信長様に明智光秀が必要だと思われないと! [備考] ※麻生嘘子のことを織田信長だと思いこんでいます 【のぶのぶ@アースP】 アースPの明智光秀が飼っていた犬。基本的に光秀にのみ懐く 光秀の手によって戦闘訓練がされ、戦えるように仕込まれているらしい 【マキタのチェーンソー@アースF】 闇の武器商人マキタの手によって造られた闇のチェーンソー アーゴイルの店に置いてあり、その攻撃力と貴重な闇属性のマナ印加により 連日仕入れ中の人気商品であった
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「あっ、こ、このような事を・・・っ・・・して何になると」 「決まっておろう・・・全てはザビー様の御心のままに」 既に夫に開発された身体は敏感に元就の愛撫を受け感じていた。 やわやわと乳房全体を揉まれ乳頭をキュッと摘まれる。 「あっ!んくぅ・・・っ」 胸から来る刺激が下腹に集中してやって来て 甘い疼きに堪らず内股を擦り合わせてしまう。 乳房を愛撫していた片手がなぞるように下りてくると その内股にさするように手を這わせた。 「んんぅ・・・」 ゆっくりと、それでいてじわじわと侵食してくるような 刺激に濃姫は堪らず呻いてしまう。 元々感度の良かった身体は信長の手で 妻となったその日から開発され続け快楽を感受してしまうように出来ていた。 しかも信長の乱暴だが畳み掛けるように襲い来る強い快楽を与える抱きかたとは違い 元就の丁重で繊細な愛撫に戸惑い抗う事ができなかった。 今日会ったばかりの年下の男に身体をまさぐられる背徳感と 視界の端にも入れたくないような生き物に見られる 嫌悪感と羞恥心が混ざり合い今まで感じた事のない刺激を感じていた。 「・・・!?駄目、やめて!」 気がつけば足首を捕まれ脚を高く持ち上げられてしまい そのまま足を大きく広げられた。 純白の下着が男達の眼前に晒されてしまう。 「ワーオ!御開帳ーーー!バタフライの着物はキュアブラックでも パンティはキュアホワイトデース!」 鼻息を荒くしながら声高らかに絶賛するザビー。 濃姫は必死に足を閉じようと試みるものの すかさず元就が股間に触れ布の上から割れ目をなぞられれば力が急激に抜けてしまう。 ぐいぐいと押すように圧迫する指先が割れ目の上の肉芽を押し潰す。 「んはああっ!い、いやぁっ!んあああっ!」 敏感な突起を弄ばれる刺激に拒絶の声も喘ぎへと変わってしまう。 ザビー×濃姫(陵辱)8