約 3,634,017 件
https://w.atwiki.jp/ok0320/pages/1.html
ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます ■ 新しいページを作りたい!! ページの下や上に「新規作成」というリンクがあるので、それをクリックしてください。 ■ 表示しているページを編集したい! ページ上の「このページを編集」というリンクや、ページ下の「編集」というリンクを押してください。 ■ ブログサイトの更新情報を自動的に載せたい!! お気に入りのブログのRSSを使っていつでも新しい情報を表示できます。詳しくはこちらをどうぞ。 ■ ニュースサイトの更新情報を自動的に載せたい!! RSSを使うと簡単に情報通になれます、詳しくはこちらをどうぞ。 ■ その他にもいろいろな機能満載!! 詳しくは、FAQ・初心者講座@wikiをみてね☆ 分からないことは? @wikiの詳しい使い方はヘルプ・FAQ・初心者講座@wikiをごらんください。メールでのお問い合わせも受け付けております。 ユーザ同士のコミュニケーションにはたすけあい掲示板をご利用ください
https://w.atwiki.jp/toutawiki/pages/47.html
-原曲振分の基準- 基本はキャラの種族で、人間組と妖怪組で分けています。 上記を基準としてテーマ曲を振り分け、各組で使用できる曲を決定しています。 一部の例外はありますが、道中で中ボス(チルノ等)がいる場合は中ボスの曲として扱っています。 その他の道中曲などは、全て各組共通として扱っています。 また指定曲or課題曲は、「原則として各組この曲だけは入れるように」と言うモノです。 -指定曲一覧- +人間組指定曲:第7回東方シリーズ人気投票 キャラ部門(上位5位/5名) 第01位-[7731P]博麗 霊夢 第02位-[7221P]東風谷 早苗 第03位-[6766P]霧雨 魔理沙 第04位-[6763P]十六夜 咲夜 第06位-[6238P]アリス・マーガトロイド +妖怪組指定曲:第7回東方シリーズ人気投票 原曲部門(上位5位/5名) 第01位-[6607P]亡き王女の為のセプテット 第04位-[5559P]U.N.オーエンは彼女なのか? 第05位-[5298P]少女さとり ~ 3rd eye 第06位-[4645P]ネクロファンタジア 第07位-[4433P]霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion -原曲振り分け一覧- +人間組 原曲一覧 +妖怪組 原曲一覧 +その他 原曲一覧 ≪第2回人妖歌合戦へ≫
https://w.atwiki.jp/trinity_kristo/pages/544.html
礼拝(特にミサ)の成立 カトリック教会の一般的な表現として、「ミサ」はキリストの死と復活の記念だといわれている。 Ⅰコリント10 23-24 主イエスは、引き渡される夜(即ち最後の晩餐)、パンを取り、感謝の祈りをささげてそれを裂き『これは、あなた方のための私の体である。私の記念としてこのように行いなさい。』といわれました。 このようなキリストの命令に基づき、キリスト教徒は最も初期から共同の食事を守ってきた。初代のクリスチャンは自らをユダヤ教の伝統を受け継ぐものと見なしていたので、まずユダヤ教の会堂で行われている礼拝に参加し、その後で信者の家に集まって共同の食事をした。ところがユダヤ教の方では、キリスト教徒を異端者と見なし、会堂から追放した。そこでクリスチャンはやむを得ず礼拝と食事を一緒に行うようになった。これが「ミサ」(聖餐式)の起こりである。 礼拝の部(シナクシス)は洗礼を受けていない未信者でも参加できるが、聖餐の部(ユーカリスト)は「キリストの体と血」であるパンと葡萄酒にあずかるので、信者だけしか参加できない。そこで「シナクシス」の終わりに、司会者は「行け、解散である(Ite, missa est)」と宣言した。そこから、「ユーカリスト」のことを「ミサ(解散)」と呼ぶようになり、ひいてはシナクシス、ユーカリスト両方を含むこの典礼形式そのものを、この名で呼ぶようになった。 はじめは、どちらかというと自由に行われていた典礼形式も次第に定式化、整備され、西方(ローマ)教会では、教皇グレゴリウス一世(在位 590~604)によって正式な典礼文が制定された。グレゴリウス一世の時代から16世紀に持たれたトレント公会議までの約1千年間もミサの本質に変化はなかったが、徐々に儀式としての体裁が重視され、荘厳さ、優美さ、神秘性等が強調され、装飾的な要素が加味されて時にはそれが過剰になることもあった。また、聖遺物の崇拝にも見られるような迷信も横行するようになった。 このような状況の下に、1517年、ヴィッテンベルク大学教授マルティン・ルター(1483~1546)が 95ヶ条の質問状を発することでいわゆる宗教改革が始まり、ヨーロッパ各地に広まっていく。それに対してカトリックの内部でも改革を行うべく招集されたのがトレント公会議で、1545年から18年間にわたって開かれ、グレゴリウス一世の時代への回帰を目指すとともに、ミサの一層の統一と画一化が行われた。使用する言語もラテン語に限られ、1570年にローマ・ミサ典礼書の規範版が出版された。今日、ミサ曲で用いられているミサ典礼文はほとんどがこの時の典礼書によっている。 なお、その後4世紀の間は大きな変革はなかったが1962年に第2ヴァチカン公会議と呼ばれる会議が招集され大きな改革がなされた。音楽の面から言って最も大きな変化は、ミサがそれぞれの国語で執り行われるようになったことで、日常の礼拝ではラテン語のミサ曲は歌われなくなった。 レクイエムの成立 レクイエム(死者のためのミサ)はその名の通り、死者のためにささげるミサで、「ミサ」の中のある特別な形といえる。初期のキリスト教では、信者が亡くなったときにも、死によって失われることのないキリストとの永遠の交わりを感謝して「ミサ」の祭りをささげた。 このように、初期のキリスト教においては、葬儀のための「ミサ」でさえも祝祭的なものであった。しかしやがて中世も末期に近づいてくると(9世紀頃)、政情不安や飢饉、疫病など暗い世相の影響を受け、死生観も次第に陰鬱なものとなった。特に「人は死後、煉獄に落とされて厳しい責め苦を受け、罪の償いをせねばならぬ」という「煉獄説」が広く信じられるようになったこと、また本来、共同体の祭りであった「ミサ」の性格が個人の功徳として主観的に考えられるようになったことから、「死者のためのミサ」という形態が生まれてきた。すなわち、煉獄でさいなまれている死者のためにミサを上げてやれば、その功徳によって責め苦が軽減されていく、と考えられたことからこういうミサがしきりに行われるようになった。 このようにして始められた「死者のためのミサ」であるが、広く行われるようになるにつれ、一般のミサとは異なった独特の形式が次第に定着した。そしてこの典礼形式は、冒頭の「入祭唱」をはじめ、旧約聖書続編のエズラ記(ラテン語)2 34~35から取られた「永遠の安息を与え…(Requiem aeternam donna eis…)」という句が、典礼文中に何度も繰り返されることから、この典礼形式は「レクイエム」という通称で知られるようになった。 しかし、もともとグレゴリウスの時代には無かった形式なので、16世紀までは公式に定められた典礼文が無く、地域的に異なった形式も行われていた。ミサの成立のところで述べたように16世紀中頃、トレントで公会議が招集され、ミサの改革がなされた。この会議では、中世に生まれた不純な典礼形式の多くが廃止されたが、「死者のためのミサ」は、煉獄説を否定するプロテスタントに対抗するため逆に整備され、公式な典礼文が制定された。 構成 A.集会の儀(シナクシス) 1.開催の儀 イ.入祭唱(Introitus)(固)(歌) ロ.あわれみの賛歌(Kyrie)(通)(歌) ハ.栄光の賛歌(Gloria)(通)(歌)「レクイエム」には無し ニ.集会祈願(Collecta)(固)(司) 2.ことばの典礼 イ.使徒書(Epistula)(固)(司) ロ.昇階唱(Graduale)(固)(歌) ハ.アレルヤ唱(Alleluia) または詠唱(Tractus)(固)(歌) ニ.続唱(Sequentia)(固)(歌) ホ.福音書(Evangelium)(固)(司) ヘ.信仰宣言(Credo)(通)(歌)「レクイエム」には無し B.感謝の祭儀(ユーカリスト) 1.奉納の儀 イ.奉納唱(Offeritorium)(固)(歌) ロ.奉納祈願(Susipe)(通)(司) ハ.密唱(Secreta)(固)(司)「奉納祈願」の結び 2.奉献文 イ.叙唱(Praefotio)(通)(司) ロ.感謝の賛歌(Sanctus)(通)(歌) ハ.典文(Canon)(固)(司)「叙唱」の結び 3.交わりの儀 イ.主の祈り(Pater noster)(通)(司) ロ.平和の賛歌(Agnus dei)(通)(歌) ハ.聖体拝領唱(Communio)(固)(歌) ニ.聖体拝領祈願(Postcommunio)(固)(司) 4.閉祭の儀 イ.終わりの唱和(固)(司・歌) ロ.祝福(Benedicat)(通)(司)「レクイエム」には無し ハ.ヨハネ福音書序文(In Principio)(通)(司) http //www.prmvr.otsu.shiga.jp/ensemblevoce/Bach/Bach17.html
https://w.atwiki.jp/tawson/pages/42.html
アンインストール ヒャダインのじょうじょうゆうじょう i Love Abingdon Boys School チームB推し AKB48 オネストマン.AX2011 Nightcore - Hell Song トップガン テーマ曲
https://w.atwiki.jp/ongakuparadise/pages/17.html
収録曲(ジャンル)には以下のものがあるが、これらで全てではない。 1980年代 1990年代 2000年代 最新 グループ!! ドラマ・タイアップ・映画 ミリオン アイドル J-POP!! アニメ・特撮
https://w.atwiki.jp/densetu0net/pages/179.html
40期から参加。ON率高い。登用好き。偵察好き。 戦闘から裏方、職回しまでなんでもござれの万能選手。 ハイヒト。廃人。廃神様。実はbotという説あり。 毎期「来期は登録できるかわかりません><」「来期は廃ONできないです><」といいながらON率95%overを叩き出します。 実は「ちくわ」と読む。 みんなで「ちくわん」と呼んであげよう! 40期 千曲 豪傑9位登用成功5位 41期 秋宅庵之助 42期 千曲 勝率(守備側)7位 43期 鬼庭綱元 穀物8位 44期 揺光(削除)→千曲(削除)→武田勝頼 ON率3位 45期 相田リコ ON率5位勝率(攻め側)2位勝率(守備側)3位登用成功4位 46期 木漏れ日 書物5位ON率1位 47期 桃太郎 闘神2位城攻め回数9位倒した兵数2位相手への損害総額3位ON率2位勝率(攻め側)3位 48期 チェルシー ON率1位 __ノ `ゝ ,. '"´  ̄ ̄ ̄ ``ヽヽ ニ三 ,.イ ‐‐‐- 、ニニニ ,,,,__ ヾ \ フ ち / /,r─‐-、 -_-_- ニニミミヽヾ ヽ も く .r==っ | レ'"  ̄`` ,r'ニニヽ u '; ', っ わ ト、 |. l l r- 、 ゙, , '´ `ヽ! i l て し { | | _リ`ミニヽ @)ノノ , .r @ `)ノ 。 l ! ね か { l | レ′  ̄`フ´ `ニ"´ ̄_ノ u ! ! ぇ レ′ r! ノ u ,,r ("´`  ̄ l / ! | /. | j! ,,、、、、L _rソノ⌒ヽ u ! ⌒ヽ | ノ. L_ ノj 彡'"´二ニニ'ーミミヽ. u .! ノ ノノ"´ ̄ __ノ ,′ノ イ.-┴┴┴-ヽ ゙ミ;, ノ /_ノ/⌒7,. -‐''"´ )  ̄`` ,.{. ( { L. . . . . . . . . . ..ノく;ハ , ′ /_ ノ l/ V^V^V^ "´ ̄`) 二ニ彡ト、 ヽ、 ``""""´__ノ ノ , ′ / ̄``ヽ、 _ ___ ‐''"´,.イ´ ヽl '" ̄`¨`ヽ ´ ′ /. ! ヽ 厂 ̄ / / 入 , .イ. / ! l / / / 〈llllliiiiiiiiiー--‐''彡'"´ ,レ′ リ / / ヾlllliiiir''"´ ,r'´ / lノ /. , イ / , ヘノ / r─- 、」 . /. /
https://w.atwiki.jp/saikouon_dokoda/pages/910.html
調査楽曲数 5 あ行 タイトル 地低 地高 裏低 裏高 備考 あいさつの魔法 mid2A hiB hiD hiB 「たのしいなかまが」「ポポポポ〜ン」はhiD#? hiD 「ありがとう(フルバージョンのラスト)」 うどんかぞえうた mid2A hiA か行 タイトル 地低 地高 裏低 裏高 備考 カーチス mid2D hiC hiG hiC めちゃ高く売れるとおもう0 06からhiG-hiF#-hiD-hiE-hiD さ行 タイトル 地低 地高 裏低 裏高 備考 ソ・ソ・ソクラテス mid1A mid2G 歌唱:野坂昭如 mid2G「おれもおまえも大物だァ」 ソニー損保「ミュージカル篇」 mid2C# hiB hiB 売上ナンバーワン は行 タイトル 地低 地高 裏低 裏高 備考 日立の樹 mid1C mid2F リンク先の音源は7・8代目のCMのもの。1〜6代目はmid1D〜mid2F#9代目はmid1E〜mid2G# や行 タイトル 地低 地高 裏低 裏高 備考 酔わないウメッシュCM「独唱篇」| mid2C hiA# hiC hiC/hiA# 私のためのソーダ 夢をみましょう lowG mid2C デイリーヤマザキCMソング。上段が小林、下段が濱田の音域。 mid1G hiC
https://w.atwiki.jp/rousousou/pages/18.html
合戦 シルクロードと共に「幻楼連合」として活動 規模15人 歴史 2009/10/04 客将「雷銅」派遣 2009/07/10 客将「雷銅」派遣 2009/04/06 部曲開設1周年 2009/03/14 新たにメンバーを加え「幻楼連合」始動 2009/02/11 客将「劉禅」派遣 2009/01/19 連合名「幻楼」に決定 2008/10/23 部曲開設200日 二代目部曲長着任 2008/10/22 不知火と連合を組む 2008/06/21 第二期部曲員勧誘 2008/05/01 第一期部曲員勧誘 2008/04/23 HP開設 2008/04/06 部曲結成
https://w.atwiki.jp/fullgenre/pages/261.html
オレンジ焦燥曲 ◆4Er6hgpSa6 ――どうしてこうなった? 深碧の髪の仮面の男、ジェレミア・ゴットバルトは車の運転を続けながら考える。 「それで、先程おっしゃっていたサクラダイトとは?」 問いの主はつい先刻この車に同乗することになった女性、アイゼル・ワイマール。 目を輝かせて後部座席から身を乗り出してくる姿は少女のようだが、年齢は22と言っていたか。 「高温高圧の極限状況下でも、電気抵抗がほぼゼロの超電圧状態を維持する鉱物資源だ。 その特性故に非常に大きな電気を蓄積でき、また発熱が少ないので冷却装置の簡略化が可能になる。 よって蓄電池としても回路の素材としても極めて優秀な物質と言え―― ……奈緒子、興味がない話題だからといって寝るんじゃない」 「ニャッ」 奇妙な声と共に目を覚ましたのは黒髪長髪の地味な女性。山田奈緒子は助手席で舟を漕いでいた。 一度殺されかけているというのにうたた寝とは、ジェレミアからすれば信じられない図太さだ。 「話が難しくて。要約すると?」 「……回路や電池に使うと便利だ」 「じゃあ携帯電話とかにも使えるんですか?」 「うむ」 「ケータイデンワ?」 「む……まず電話というのは……」 ジェレミアは矢継ぎ早に出される質問に順番に答えながら考える。 緊張感のある情報交換の場だったはずの車内が、今や妙に毒気を抜かれる情報提供の場となっている。 ――どうしてこうなった? ◇◇◇◇◇ 車がH-6の橋に差しかかった頃、助手席に座った奈緒子はジェレミアに話しかけた。 白髪の男に襲われて以降ほとんど会話はなく、いい加減重苦しい空気に耐えかねたのだ。 「何でさっき、私を助けたんです?」 彼は僅かに身じろぐが、返答はない。 奈緒子は言葉を続ける。 「足手まといになったら見捨てるって言ってましたよね。 実際その通りの状況になって、しかも私はあなたを囮にして逃げようとしたのに、あなたは私を助けた。 あなた自身にとっても余裕のある状況とは思えませんでしたけど、何でですか?」 まず助けてもらった礼を言うべきだというのに、何だか責めるような口調になってしまった。 そのことを咎められるかと思ったが、彼は怒るどころか居心地悪そうにするばかりだ。 「……そ、それは……その……あれだ。偶然だ。 あの男に何とか反撃しようと思っていたら、タイミングよくそこに貴女がいたのだ。 べ、別に助けようと思って助けたわけではないからな」 「そうですか」 「そ……そうとも」 「……」 「……うむ」 ツンデレぶっても嘘を吐いているのはバレバレである。 その自覚があったのか彼は言い訳がましくぽつりと漏らした。 「……ああは言ったが……自衛手段を持たない一般人を、そう簡単に見捨てるわけにはいかんだろう」 「……」 ――やっぱりこの人、いい人だ。 趣味の悪い派手な仮面とか格好とか忠義とかデイパックの中身のことはひとまず置いておくとして。 こんな殺し合いに放り込まれたことは不運以外の何物でもないが、最初に出会ったのがジェレミアだったことは不幸中の幸いと言えた。 何だかんだでこちらの心配をしてくれているし、意外と表情豊かで分かりやすい。 生真面目な性格のようだし、マジックを見せたら面白い反応をしてくれそうだな、と思う。 奈緒子が改めて礼を言おうとした時、車が停車した。 怪訝に思い前方に目をやると人影があったが、ヘッドライトが届かない距離で背格好は分からない。 どうしますか、と聞こうとした時には既にジェレミアはドアを開けて外に出ていた。 「さっきみたいに危ない人かも知れませんよ?」 「あの男のような危険人物なら、車に乗ったまま対処するのはむしろ危険だ。 危険人物でないなら、こんな状況下で無視して行くのは気が引ける。それに今は情報も欲しい。 ……遠目で見ていて危険だと判断したら、私のデイパックを持って逃げて構わんぞ」 「え、ちょ、ジェレミアさ――」 早口の返答と共に、小気味いい音を立てて運転席のドアが閉まる。 (いい人なんだけど……何だかなぁ) とりあえず彼の好意に甘えて、助手席から手を伸ばし後部座席に置いたままになっていたデイパックを手繰り寄せた。助手席のドアも半開きにしておいて、地面に小枝が落ちていないことを確認する。 助けられた矢先にまた逃げるというのはあんまりだと思うが、仕方ない。命は大事なのだ。 デイパックを抱えて様子を見ていると、幸い何事もなく話は済んだらしく十分ほどで彼は戻ってきた。後ろに女性を連れているのが見える。 (一緒に来ることになったのか……な――?) 奈緒子はジェレミアの後ろにいる女性――アイゼルの姿を間近で見て、目を丸くした。 茶色く長い髪に、地味な奈緒子のものとは対照的に際立った淡紅色の服、チョーカー、髪飾り。 その結果二人の最初の会話は 「……劇団の、人?」 「……違うわ」 奈緒子にとっては何となく覚えのある、アイゼルにとっては不本意極まりないものになった。 ◇◇◇◇◇ 友達を得て少し心に余裕ができてもアイゼルの指針は定まらないままで、橋の下でこの殺し合いが勝手に終わるのを待つことさえ考えていた。 そのアイゼルが橋を渡り東に向かうことを選んだのは、その方角から爆音が響き、火の手が上がるのが見えたからだ。 この場で爆発が起きたということは、本格的に殺し合っている者たちがいるということ。 それでも向かうのは懐かしさからか、好奇心からか。とにかくじっとしてはいられなかった。 次に誰かに会ったらどうしようか。 うにと一緒にここから脱出するということは……その誰かを殺さなければいけないということ? 結論を出せないまましばらく歩いていると、後方からの地鳴りのような音が響き思わず身構えた。 まず目に入ったのは、眩い光を放つ二つの目。全体像は……馬に引かれることなく自ら走る馬車があったら、こんな形かも知れない。スピードも馬車と同じかそれ以上で、こちらに向かってきていた。 アイゼルの十メートルほど手前でそれは止まる。 そこから降り立った人物を見て、やはりそれが乗り物なのだと分かった。そしてその人物は迷いなくこちらに歩いてくる。 ヘッドライトが逆光となり顔立ちは判別できないが、アイゼルよりも頭一つ分以上は背の高い男性。 アイゼルは目線を男に向けたままデイパックに手を入れ、剣を取り出す。 「……止まりなさい」 精一杯の虚勢と共にそう言うと男はあっさり歩みを止めた。 だがそれは決して怯えによるものではなく、むしろ余裕あってのもののようだ。 男は優雅に一礼し、名乗る。 「私はジェレミア・ゴットバルト。さる方の騎士を務めている。今は人探しの途中だ。 ……貴女もこの殺し合いに巻き込まれた参加者とお見受けする」 「……そう。突然ここに連れて来られたわ」 剣を向けられても焦った様子はなく、ジェレミアと名乗る男は淡々と言葉を紡いでいく。 多分見えているのだろう。いくら気丈に振舞って見せていても人と殺し合うだけの覚悟は足りず……剣を握る手が震えているのが。 「こちらに危害を加える意思はないし、そもそも殺し合いなどというものに加わる気もない。 できれば互いの身を守るためにも、他の参加者と協力し合いたいと思っている」 「……?でも、殺し合わないと……首輪が」 「首輪?……ああ。 私は殺し合いに参加した覚えはないが、今のところ首輪に異常は見られないな」 男の返答に、彼女は少し考える。 確かにこの人物から、敵意や殺意といった意思は読み取れなかった。 それに殺し合わなければ首輪が爆発するのなら、あの白髪の男を殺さなかった時点で爆発していてもおかしくないはずだ。戦わないことが首輪の爆発に直結するわけではないのかも知れない。 だが相手が信用に足るかどうかはまだ分からないのだ。一瞬下ろしそうになった剣を構え直す。 「信用できないというのは分かる。私も貴女と同じ立場なら信用しないかも知れん。 協力できないと言うなら無理強いする気もない、ここで失礼しよう。 ……ただ今後も一人で行動するつもりなら、白髪の男に気を付けた方がいい」 「白髪の……?会ったんですか!?いつ!?」 身を翻し引き返そうとしていた男を引き止める。 突然声を荒げたので男は驚いているようだったが、それを気にしている余裕はない。 もし自分が遭遇したのよりも後だとしたら、 「……その様子では、既に接触しているようだな。 私が会ったのはつい先程だ。何とか逃げられたが……」 『逃げられた』……つまり、あの男に襲われたということだ。 ――……私のせいだ。 自分があの時躊躇ったために、あの人物は他の参加者を襲った。 ここは戦いの場なのだから、その結果は当然のことだ。 全身から血の気が引いて、つい剣を下ろしてしまう。 「……私も、その人に襲われたわ。 その時……拘束することも殺すこともできる機会があったのに、私は何もしないで逃げた」 「……そうか」 男はアイゼルを責めもしなければフォローもせず、ただ頷く。 「……」 少しの間逡巡するが、やがて彼女は剣をデイパックにしまって男に歩み寄り、相手の目を見据えて名乗る。 「私はアイゼル・ワイマール。 ……協力させて戴きますわ」 「アイゼルか。……よろしく頼む」 彼は片方だけの目を細め、口の端を少しだけ持ち上げて手を差し伸べてくる。 信用するには早急だったかも知れない。 それでも、自分の過失で他人の身を危険に晒しておきながら、何の責任も負わずにのうのうと生きる自分は許せない。 そしてそれ以上に……この場所に来て初めて会話できる相手に出会えたことが、純粋に嬉しかったのかも知れない。 結局アイゼルは、その手を振り払うことができなかった。 ◇◇◇◇◇ アイゼルとこの場所に連れて来られてからの経緯を簡単に説明し合うと、彼女は同行を求めてきた。今後何かあった時には協力を惜しまないという。 あの白髪の男をやり過ごしたのだから奈緒子と違って自衛手段ぐらいは持っているだろうし、そもそもこんな所に女性を一人放置していくわけにはいかないと思っていたのだから、ジェレミアにとっては好都合な申し出と言えた。 問題はその先、車内での情報交換の最中にアイゼルが車の仕組みに興味を持ったことから始まった。 彼女の住む場所……世界と言った方がいいのかも知れないが、そこには車もアスファルトも無かったらしい。 ジェレミアの知る車はサクラダイトを使う――つまり電気で動くのだが、奈緒子が言うにはこの車はガソリンで動いているそうだ。よってジェレミアにもこの車の動く仕組みは分からない。 彼女にそう告げると、彼女は電気についての詳しい説明を求めてきたのだ。 適当な説明であしらっても良かったのだが、それでは食い下がってきそうな雰囲気だったため。 それに事前知識もなしに口頭で理解できる内容ではないので途中で諦めてくれるだろうと、彼女の理解力と柔軟性を甘く見ていたため。 その二点から、彼は言われた通り詳しく説明した。ジェレミア自身も専門ではないので、あくまで学校などで学ぶ範囲でだが。 そして彼は早々に後悔することになった。 「つまり電源は静電エネルギーを供給することによって電子を電位差に逆らって移動させる働きをし、 電子は電源の負極から出発して回路内を正電荷の濃い方に進んで電源の正極に到着するのですね。 分かりましたわ。それで電圧についてですが――」 以下問答の繰り返し。ジェレミアも負けず嫌いな部分があり、後になってから「分からない」とも言えず、半ば意地になって説明を続けることになってしまったのだ。 お陰で奈緒子は話題に置いてけぼり、時間を食ったので橋の終着点は間近である。「どうしてこうなった」という問いに明確な回答を付けるなら、「ジェレミアの判断ミス」と言って差し支えなかった。 努力の甲斐あって満足してもらえたようだし、初めは警戒していた彼女が打ち解けてくれたのは結構なことだが……無駄な時間と体力を使った気がしてならない。 だが今は他に考えなければならないことはいくらでもあるのだと、ジェレミアは気を取り直した。 まず一つはルルーシュの現在位置だ。 あの爆発を見た上で、彼はどちらに向かうのか。 ジェレミアが贔屓目に見ても少々残念な彼の身体能力を考慮すれば、危険な地域に敢えて足を踏み入れることはない。しかし彼がギアスによって配下を増やそうと考えているなら話は別だ。 合流が遅れればそれだけ彼の身が危険に晒される。慎重に判断せねばならない。 一つは三者の持つ常識レベルの情報がそれぞれ食い違っていること。 奈緒子は「ブリタニアなんて国は知らない」「日本は占領などされていない」などと言い出すし、アイゼルの話に至っては……食い違うと言うより、異世界と言った方がふさわしいかも知れない。二人とも嘘を吐いているように見えないというのが尚更厄介だ。 異世界だの並行世界だの、小説や映画でもあるまいし……と普段なら鼻で笑っているところだが、そうもいかないらしい。 理系の話題のお陰で中断してしまったが、これも放って置いていい問題ではない。 特にアイゼルに関しては、改めて詳細を聞いておいた方がいいだろう。 一つは、……V.V.のこと。 ジェレミアは海底に沈められ、V.V.率いる嚮団に救出されてから一年はV.V.の下にいた。 その後ルルーシュを主君と定め離反し、その命に従って嚮団殲滅にも参加したのだが……その際死んだものと思っていた彼が、何故このような殺し合いを始めたのか。 そしてそれ以上に気に掛かるのは、最後に相対した時の会話だ。 「ジェレミア。君はゼロを恨んでいたよね?」 「然り。これで皇族への忠義を果たせなくなったと考えたからな。 されど、仕えるべき主がゼロであったなら。マリアンヌ様の為にも!」 「……お前まで、その名を口にするか!!」 シャルル皇帝の実兄であるV.V.から見れば、マリアンヌは数多くいる皇妃のうちの一人に過ぎないはずだ。 あの豹変ぶりは、何だったのか。 V.V.とマリアンヌの間に確執……どころか関係があったことすら、ジェレミアには聞かされていなかった。 ――知っているのだろうか。マリアンヌ様が暗殺されたあの日の真相を。 ――もしくは何らかの形で関わって……? ハンドルを握る手に力が篭る。 ――V.V.には借りがある。情もある。引け目もある。されど私はV.V.を裏切った身、今更躊躇いはない。 ――もしマリアンヌ様の死に関わっているのだとしたら。例えV.V.が不死であろうと、その時はこの手で……。 「ジェレミアさん、お腹空いたんですけどデイパックの中身もらっていいですか? あとアイゼルさんも何か持ってたりは……」 「私はうにぐらいしか。でもこの子はホムンクルスだし……」 「うに!?」 ――ええい、何の話をしているのだ!集中できん!! 橋の終着点近く、緊張感の薄い車内で彼の焦燥感は募るばかりだった。 【一日目早朝/H-6 橋の上】 【アイゼル・ワイマール@ヴィオラートのアトリエ】 [装備]:無限刃@るろうに剣心 [所持品]:支給品一式、未確認支給品0~2個、うに(現地調達) [状態]:軽傷 [思考・行動] 1:うに、ジェレミア、奈緒子と一緒に脱出! 2:ジェレミアと奈緒子に協力を惜しまない。 3:次に白髪の男(雪代縁)に会うことがあったら見逃さない。 [備考] ※自分たちが連れてこられた技術にヘルミーナから聞かされた竜の砂時計と同種のものが使われていると考えています。 ※うにのことをホムンクルスだと思っていますが、もちろん唯のウニです。 ※ジェレミアの説明で、電気や電化製品について一定の理解を得ました。 ※白髪の男(雪代縁)を危険人物と認識しています。 ※ジェレミアと奈緒子の知り合いに関する情報を聞きました。 【ジェレミア・ゴットバルト@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [装備]ミニクーパー@ルパン三世 [所持品]支給品一式、咲世子の煙球×3@コードギアス 反逆のルルーシュ、こなたのスク水@らき☆すた [状態]右半身に中ダメージ、疲労(中)、左腕の剣が折られたため使用不能 [思考・行動] 1:ルルーシュを探し、護衛する。 2:ルルーシュに危険が及ばぬよう、危険分子は粛清する。 3:奈緒子とアイゼルにしばらく同行。足手まといになる場合は切り捨て……る……? 4:V.V.に九年前の事件について聞く。返答によっては……。 5:アイゼルが住んでいた世界について聞く。 [備考] ※参戦時期はR2、18話直前から。ルルーシュの配下になっている時期です。 ※奈緒子とアイゼルに知り合いについて簡単に説明しました。V.V.については話していません。 ※白髪の男(雪代縁)を危険人物と認識しています。 ※ギアス能力以外の特殊能力の存在を疑っています。 ※モール内で食糧を補充していたようです。他にも何かあるかも知れません。 【山田奈緒子@TRICK】 [装備]なし [所持品]なし [状態]健康 [思考・行動] 1:とりあえず上田を探す。 2:ジェレミアとアイゼルにしばらく同行。危なくなったら逃げる。 3:もう危険な目に遭いたくない。 4:デイパックの仕組みについては……いつか考えたい。 5:お腹空いた。うに? 6:ジェレミアにお礼を言いそびれた。……まあいいか。 [備考] ※ジェレミアとアイゼルに知り合いについて簡単に説明しました。 ※ジェレミアを(色々な意味で)凄く変な人物と認識しています。でも多分、いい人? ※白髪の男(雪代縁)を危険人物と認識しています。 時系列順で読む Back 接触 Next 危険地帯 投下順で読む Back 接触 Next 危険地帯 051 LOST COLORS ジェレミア・ゴットバルト 085 RIP 山田奈緒子 039 うには美味いな、美味しいな アイゼル・ワイマール
https://w.atwiki.jp/sagararyou/pages/115.html
歌 :櫻井アンナ 収録:C-CLAYS『幻想天舞』 原曲:東方風神録/ネイティブフェイス↓ [歌詞] I intended to extend a scale of the faith, but was robbed of the truth by a black express messenger. The person to object to leave this village. It is only it. 操られてる空間に今 閉じこめられて身動きできない そんな状態もいつしか慣れて 空飛べることも忘れていた 強く放たれるヒカリだけを見てた 日々を捨て 私の世界を掴みウワサが飛交う 場所へ 行けばFaithが広がる それだけを信じて 初めて降り立つこの地に不安もない どうなるか見えぬ先が知りたい 早く魅せておくれ 瞬時に流れる私の思い通りになっていく様が気持ちいい 笑う暇などなくて1人でも多くココロを探れ 私の世界の中で 刃向うモノなど 誰も寄付けないオーラを 振りまきながら裏切って でも長い歳月掛けて 創り上げていた ヴェールを突き破るチカラがなく 何度も叫び どれほどのチカラを持つモノなんだろう 手にした事のない威力の波がいつか私の... 私の願いが消えて小さい雫に 捨てられた事よりも救われた感じが嬉しかった 硬くダイヤモンドのように閉ざされていた ヴェールは いつしか私だけのモノではなくなっていた Appreciate your heart... 名前 コメント