約 26,221 件
https://w.atwiki.jp/lexicon/pages/76.html
グラビモス 主に火山地帯に生息する大型の飛竜。強力な高熱ブレスに加え、体から睡眠ガスを排出する。外殻として発達した骨は非常に堅く、生半可な武器では歯が立たない。繁殖期には沼地での目撃例が多い。 別名 鎧竜(ヨロイリュウ) 称号 グラビモスハンター(20)/炎山(50)/頑固な(中級用3)/不動の心(上級用変種3) グラビモス武具 武具の種類 名称 備考 片手剣 フランシアールG級武器GR5 双剣 カルドレヒターG級武器GR5 大剣 シュタルブレーンG級武器GR5 太刀 スカーラレヒターG級武器GR5 ハンマー ハールサクルG級武器GR5 狩猟笛 クラージュパイプG級武器GR5 ランス グラビドアスピスG級武器GR5 ガンランス アルバスクードG級武器GR5 穿龍棍 ロカパルツァーG級武器GR5 ライトボウガン アーツバルG級武器GR5 ヘビィボウガン グラビモスハウル 鎧竜剛銃SPSP武器 グラヴィレイ≪HC武器≫ グラヴィリーニア≪HC武器≫ グラヴィフレイ≪HC武器≫ ティラーフェルゼンG級武器GR5 弓 アールフェルゼンG級武器GR5 グラビモス【亜種】 体内に発生する熱が異常に多い個体が、度重なる排熱により外殻が黒化した状態を亜種と呼んでいる。通常のグラビモスと同一種である。体内に発生する熱が多いため、高熱のブレスを吐く頻度が高くなっている。 別名 黒鎧竜 グラビモス【亜種】武器 武具の種類 名称 備考 片手剣 フレイムサイフォス 豪剣アグニ 爆剣アグニ 狂神剣アグニ アクアサイフォスSPSP武器 太刀 鎧竜乃紅破刀G級武器GR6 ランス 暗黒槍G級武器GR6 ガンランス モアダークキャノンG級武器GR6 ヘビィボウガン グラビモスロア グラビモスヴォギト グラビデッドロアG級武器GR6 弓 黒塊弓 黒塊破弓 緑塊弓SPSP武器
https://w.atwiki.jp/bms_progress/pages/2989.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES TOTAL値 判定 平均密度 最大瞬間密度 ▼3 Notes/s Notes/s 傾向 譜面URL コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1861.html
戻る こwれwはww -- (名無しさん) 2010-06-20 00 18 41 不愉快。一言で言うと不愉快。 -- (名無しさん) 2010-06-20 00 27 50 ふと思ったんだけどサンジュってどこから生まれてきたネタなの? このサイトでもたまに見掛けるけど。 -- (名無しさん) 2010-06-20 00 40 28 在日が日本で名乗る姓のひとつに秋山があって、 それが元になってる。 んだけど秋山だからって在日って事は勿論無いし、 けいおんの澪にもそんな設定は無いから安心するといいお -- (名無しさん) 2010-06-20 02 04 40 ありがとうございます。そういうことだったんですか。こんな澪が原作キャラクターだったら見たくないなぁ(笑) -- (名無しさん) 2010-06-20 02 16 04 コメディ色の強いサンジュはいいんだがこういうマジっぽいのは嫌だな サンジュ自体は愛称みたいなもんだろ ゴキとか池沼とかビッチとかと同じで それ自体が嫌いな奴はネタ系のけいおんSS見なければいい -- (名無しさん) 2010-06-20 10 32 06 後半ワロタw -- (名無しさん) 2010-06-20 15 33 09 なにこれこわい (コメントが) -- (名無しさん) 2010-06-21 00 12 14 澪ってこういうの相対的に見て多くないか? そのせいかなんか澪好きになれない -- (名無しさん) 2010-06-21 00 26 03 けいおんキャラでは澪が一番好きだけど、 個人が書くSSとしてこういうキャラ付けが固定されてるのは もう仕方ないから気にならない。 公式は公式。二次創作は二次創作。 -- (名無しさん) 2010-06-21 00 46 37 スッキリするSSでした -- (名無しさん) 2010-06-23 21 16 56 澪カワイソス…1番好きなのになぁ -- (名無しさん) 2010-08-20 22 02 07 これ気に入った -- (名無しさん) 2010-08-20 22 12 05 実に良かった! -- (名無しさん) 2010-08-20 23 53 59 在日=我儘、空気読めないって結びつけるのはさすがにどうかと思うが… 確かに向こうの連中はよく非難が先に飛んでくるが -- (名無しさん) 2010-08-21 09 44 20 石田ってバンブーの奴かよw -- (名無しさん) 2010-09-29 20 18 17 開き直りとか変態ってのが妙に気に入ったw -- (名無しさん) 2010-09-29 23 01 08 センスが凄い 澪のうざさをよく表現出来ていて良かった (開き直りとか変態かしら…) -- (名無しさん) 2010-09-29 23 19 56 面白かった!しかしこの澪うぜぇなwww -- (名無しさん) 2010-10-14 22 13 39 これは面白い。澪さん面白。 -- (通りすがり) 2010-10-14 22 17 47 この澪はちょっと…… うん -- (名無しさん) 2010-11-07 20 03 19 澪がかわいそう…そう思ったオレは澪信者なんだろうな -- (名無しさん) 2010-11-08 05 42 30 結局どっちが虐めてたの? -- (名無しさん) 2010-11-08 13 07 50 なんか澪が在日っていう設定ってつまらんね -- (SS読み師) 2011-02-15 14 44 52 いいぞもっとやれ -- (名無しさん) 2011-04-19 01 04 01 別にssでサンジュ書かれようと構わないけど、そのせいで澪が好きになれないって人がいるのは悲しい -- (名無しさん) 2011-04-20 15 06 52 ちょっと気になったんだけど、サンジュネタは無くなかった?それとも澪の扱いが酷かったらサンジュって認識でいいの?別にそれならそれでいいんだが -- (名無しさん) 2011-04-21 01 50 54 サブボーカルなのに容姿と声優(声質)でメインボーカルの唯の人気とボーカルの努力を喰っているのが唯ファンにしてみれば不快に思っている人もいるから在日ネタがあるんじゃないの?唯も知障ネタで侮辱されてるけどさ。 -- (名無しさん) 2011-04-21 03 32 08 在日ネタはなかったじゃん。本当にサンジュネタなららっきょうじゃなくてキムチのはず。 まあどちらにせよ駄作だとは思うがw -- (名無しさん) 2011-04-22 15 58 46 サンジュだの在日だのは関係無く澪がウザすぎて吐き気したな。 ってか今回サンジュだの在日だのは関係無い気がするんですが。 -- (ごはんはおかず) 2011-06-25 22 25 04 これサンジュSSか? 単に我が儘で自己中な澪のSSにしか見えない。 それに、サンジュネタなら確実に韓国に関する物が登場するぞ -- (名無しさん) 2011-06-26 04 56 36 サンジュであろうがなかろうがssでの澪の扱いは一時期本当に酷いのがあった 誰か1人の扱いがやたらと悪いssは好きじゃないからうんざりだった -- (名無しさん) 2011-06-26 10 11 28 澪が一番好きなだけにこのssは見てて辛かった -- (名無しさん) 2011-06-26 11 55 28 ひでぇオチだな、おい。 後、 サンジュ って何ぞや? -- (あずにゃん) 2011-08-14 22 11 13 自己中な澪とサンジュは別物 -- (名無しさん) 2011-08-15 02 28 28 まあこれは極端だけど澪基本的に原作でもこんな感じの性格だよね。 -- (名無しさん) 2011-12-06 18 54 03 イジメあったか?澪が唯を、って認識でいいのか? -- (名無しさん) 2011-12-06 20 18 52 澪嫌いな、作者さんや律イケメンにするSSだと、 澪のキャラクター崩壊酷いの多いから辛い。 -- (名無しさん) 2011-12-06 20 56 27 これは酷いだろう… -- (名無しさん) 2011-12-07 01 12 43 なるほど酷い 笑えるひどさじゃなくただ胸糞悪い酷さだな -- (名無しさん) 2011-12-07 04 35 43 勘違いしてる人もいるかも知れないが これは韓国に関する物が出てないから、サンジュではないと思う。 ただの、自己中か性格が悪い澪だと思う -- (名無しさん) 2011-12-07 06 50 57 サンジュネタは唯厨に関係なく、律に暴力ふるう割に怖がりって二面性な所が在日的な体だから出来たんじゃないの? -- (名無しさん) 2011-12-07 07 14 44 最終的に誰が誰を苛めたんだ? -- (さくにゃん) 2012-11-24 07 53 17 サンジュであろうとなかろうと、澪の扱いの悪いSSは多い だから澪がよく書かれているSSを見ると嬉しくなる -- (名無しさん) 2013-11-02 00 33 48 これ初期のSSじゃねえか。いつからサンジュってあったんだろ あとりっちゃんの誕生日は夏休み中の筈 -- (名無しさん) 2014-04-17 13 04 06
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/319.html
2005年11月09日(水) 14時29分-鴉羽黒 * 高校に入って驚いたことは色々とあるけれど、その中でも好意的なそれにあたることの一つが、校内に自販機が置いてあるということだった。しかも通常120円のところを100円で売っているのだから2ポイントだ。 「うわ、なによこれ」 けれど、まあうまい話には落とし穴がつき物とでも言えばいいのか、この自販機には色々と問題があった。一つは、動いている時間が昼休みと放課後下校時刻までしかないこと、それと―― 「ほとんど売り切れじゃない!」 まあ、そういうことだ。 「今日、日中あったかかったからねー」 「あたたかいのもほとんど売り切れてるわよ!」 「日が暮れ始めてから、急に寒くなったもんねー」 「わたしのレモンティーを返してよ!」 用意した100円玉を握り締めた右手を突きつけて、みーこが理不尽な要求をしてくる。そんなことわたしに言われても困る。ので、 「困るよ」 と主張してみる。でもみーこはなんだかネコの威嚇みたいな声を出してきただけだった。そんなに寒いのだろうか。 「こんな時間まで延長するあの委員会が悪いのよっ!」 「まあまあ。ほら、コーヒーならあるし。あったかいの」 指で示してみせる。自販機は二台あって、そのうち一台のほうの一番下の段の右隅二つ、そこにちょこんと小さいコーヒーの缶が並んでいる。100円を投入されていない自販機は、彼らの下のボタンを光らせていない。つまり、売り切れと表示されていない。 「いらないわよコーヒーなんて。少ないし。甘すぎるし」 わたしはレモンティーだって甘いことに変わりはないんじゃと思ったが、それは黙っておいた。ついでにいうと、二つ並んでいる缶コーヒーの、右側の黒いほうは甘くはない。経験的に知っている。文字通り苦い経験だ。 「…甘くなる予定だったんだけどなぁ」 「ん、なに?」 「ううん、なんでもない」 みーこは眉をひそめたが、それ以上は気にした様子はなかった。いい加減に100円で買えるレモンティーに諦めがついたのか、踵を返して彼女は歩き出した。わたしも彼女にならって、隣を並んで歩く。校門を出たと単に強い風が吹いて、わたしは思わず目を閉じかけた。 「でも、そもそもなんで缶コーヒーなんておいてるのかしらね。あんなの、買ってる人見たことないわよ」 まだ機嫌は直っていないのか、さも缶コーヒーが悪者みたいな言い方をするみーこ。あいまいな笑みを返したわたしは、不意にいつも図書室にいる、どこか少し変わった先輩の姿を思い浮かべた。 「…少なくとも一人は、缶コーヒー買ってる人、いるみたいだけどね」 頭上に疑問符を浮かべたみーこをそのままに、わたしは鞄から板チョコを取り出した。 *
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3263.html
梓「まぶしい......」 梓「......朝かぁ」ヨコチラ 律「んぷぅ......」スゥスゥ 梓「......」ァハハ 律「みおぉ......」 梓「......」 梓「......」ハァ ----- OL1「最近ハマってるマンガがあってさー」 OL2「えっなになに?」 OL1「『リッアンダンスタンドッツ』って言う人が描いてるやつなんだけど、 今確か持ってるはず......、あ、あった!」バサッ 中野「......」 OL2「あー、それ知ってるー!」 OL1「えっ、ほんと?」 OL2「うん! 昨日だか一昨日に、朝から昼までモッコリテレビで紹介されてたよ!!」 OL1「マジかー!! 私のお気に入りが世間に認知されたのか!!」 OL2「あんたが知ってることなんてみんな知ってるっての」ゲラゲラ OL1「ぬおぉぉ......それを凡人に言うなんて。直でダメージくるわぁ」ズキュ-ン OL2「めんごめんご!! ......中野っちはこれ知ってる?」 中野「ぬぁ、あ......私もー、一昨日だかにテレビで見たよ」ァハハ OL1「ああん! マンガ読んでなさそうな中野ちゃんまで知ってるなんて!! 私、マジ凡人!!」 OL2「ははは、ほらほら元気だして元気だして」ナデナデ 中野「あ、もうそろそろ昼休み終わるよ」 OL1「私、トイレ行ってから行くわー」 OL2「あ、私も」 中野「なら、先に行っとくね」 ----- ガチャ 梓「ただいまー」 律「......ここで......これが......こうなってて......」ググググ 梓「......なにしてんの?」 律「あ、梓!! いや、このシーンのこいつのポーズがイマイチよくわからなくて、真似してた!!」ググググ 梓「......1人で関節キマりそうなポーズですね」 律「あと少し...あと少しで.....できそうな気が」ゴギッ 律「いったっーー!!!!」 梓「だ、大丈夫!?」トタタタタタ 律「腕がキマっ、キマって動かない!?」 梓「バカか」 律「バカでいいから、はやく外してーー!!? 痛い痛い痛い!!!!」 梓「私には律センパイの存在が痛い」ヨイショ ゴギュン 律「う"。...っと、取れた......梓ありがとう......」 梓「私がタイミング良く帰ってきたからいいものの、帰りが遅い日だったら終わってましたね」 律「マジだ......良いところに帰って来てくれたよ。あ! 梓おかえり!!」ギュ 梓「ただいまリッアンダンスタンドッツ先生」ギュ 律「はぁ......もうバカな真似はしない。 私のマンガに出てくるやつのポーズは現実では無理だってことがわかった」 梓「律センパイが身体固いだけだって」 律「えっ、そうなの?」 梓「昨日だか一昨日にテレビで『実証!! リッアンダンスタンドッツ先生のマンガに出てくるポーズを再現してみよう!!』ってコーナーで元体操選手の芸人がやってましたもん」 律「そうだった......そんなのするってメール着てた......許可した......見逃した......」 梓「録画してあるから後で観たらいいよ」 律「本当!? ありがと、梓!!」 梓「じゃあ、私、着替えてご飯作りますから」クスッ 律「はぁ、ここのポーズは想像で書こう......」カキカキ 梓「......」ジ- 律「......」カキカキ 梓「......」ジ- 律「......想像でなんとかなった」ガ-ン 梓「あはは、やっぱバカだ」 律「お前は早く着替えて来いっての!!」 梓「はーい。さっきの律、写真撮っとけば良かった」 律「聞こえてるぞ、中野ー!」 ----- 憂「なるほどねぇ」 梓「......」ゴクン 憂「で、その、律さんとの生活になんの問題が?」フ-フ- 梓「問題というか、なんなんだろう」 憂「?」ゴクン 梓「......ここ、私の居場所で良いんだっけ、私ここに居ていいんだっけみたいな......なんていうか」 憂「罪悪感?」 梓「......罪悪感......なの、かな?」 憂「存在の証明が他にないとか?」 梓「消してリライトしてだなんて、ネームの締め切り間近の律センパイじゃあるまいし」 憂「書いてる字が間違いなのわかって、消して修正しようとしてまた同じ間違った字を書いてることってあるよね」 梓「あるあるー! 私もさ、こないだ事務の書類で、 って、今はその話じゃなくてーー!!」バン 憂「今の梓ちゃんのテンションなら律さんに全身全霊あげられるよ。 うーん、ええと。 これまでずっと梓ちゃんの相談に乗ってきた私の立場からすると」 梓「うん?」パクッ 憂「律さんと付き合うために、澪さんに惚れているお姉さんと協力しタッグを組んで、 澪さんの律さんへ、律さんの澪さんへの想いを断ち切って、そこに梓ちゃんとお姉ちゃんが漬け込んだ形でナシ崩し的にカップルを成立させたわけだけれども、 ショーウィンドウで飾られているとても綺麗なナシは実は人の目に触れることのない裏の部分が腐ってましたってことだよね?」 梓「......グサグサ行くね、いや、むしろグサグサ来るね、親友」シャリシャリ 憂「行ったり来たりナシ崩したりナシ腐らせたりさせてるのは、梓ちゃんとお姉ちゃんなんだけどね」ゴクッ 憂「私の剥いたナシ美味しい?」 梓「うん、とっても」ゴクン 憂「お姉ちゃんと澪さんは結構楽しそうにヤッてるみたいだよ?」 憂「あ、ヤッてる、って、そういうことじゃなくて、上手く付き合ってるみたいだよって意味で」 憂「あ、付き合ってる、って、そんな突き合ってることを暗に言いたいわけじゃなくて、 確かにこないだお姉ちゃんの部屋を片付けたらペニバンが......もがっ」 梓「わかった、わかったから!! 静まれ、憂!! 聞いてるこっちが今度会うときに唯先輩と秋山澪先輩にどんな顔すればいいのかわからなくなってくる!!」 憂「ひぬとぬぬこりんな」モガモガッ 梓「?」 梓 「あ、手で口を塞いだままだった」パッ 憂「笑えばいいと思うよ?」 梓「そんなこと今必死に伝えなくていいよ!?」 憂「ふぅ......空気美味しい。でも、梓ちゃんが今頃になってようやく人間らしく自分のしてきたことに罪悪感を覚えて、 私に相談してくるようになったこと、嬉しく私は思ってるんだからね?」 梓「......まるで人を人でなしみたいに言うね」フ-フ- 憂「だって、人でなしじゃないの? 両想いで上手くいきそうだった律さんと澪さんの仲に割り込みしちゃったんだから」 梓「......」ゴクン 憂「あ、この場合の、上手くいきそう、ってのは絶頂を迎えるっていうエクスタシー的な意味を含むものじゃなくて、 律さんと澪さんが恋人同士になれるかどうかの境目だったっていう意味で」 憂「あ、境目、って言っても女の子特有のワレメのことじゃ」 梓「あぁあああああもうわかったから!! わかったから!! 憂!!! 黙って!!!」 憂「ナシ崩し的に人でなしになった梓ちゃんが今更、罪悪感を覚えても私としてはアドバイスできることはそうだなぁ......」 ----- 梓「その状況でシアワセになること、かぁ......」ボケェ...... 律「うぅん......」スピ- 律「......あ、」 梓「おっ!?」 律「......あはは、みおぉ、それおっかし......でへへ」スピピピ 梓「......はぁ」 梓「この状況でねぇ......」ウ-ン ----- 中野「うーん」 OL2「なに? 中野っち、便秘?」 中野「ち、違う!? なんでそうなるの!?」 OL1「自分が便秘だからって人も便秘とは限らないよ?」クスクス OL2「わ、私も便秘じゃないもん!?」 OL1「はいはい。 あ、中野ちゃん、これ読む?」ガサッ 中野「ん? なに?」 OL1「こないだ言ってた、リッアンダンスタンドッツ先生のマンガ!! OL2に貸してたんだけど、それ今日帰ってきてさ」 中野「へぇー」 OL2「あきらかに持って帰るのめんどくさいから中野っちに押し付けてるの図」 OL1「な、なんのことやら~!?」ギクッ OL2「しらばっくれてもムダだぜ? ネタは上がってんだよ、じょーちゃん」ツンツン OL1「なにキャラだよ」モウ 中野「借りてもいいなら、読みたい、かな」 OL1「そう? じゃあ、これ」ハイ 中野「うん、ありがとう」 OL1「返すのはいつでもいいから」 ----- ガチャ 梓「ただいまー」 律「お、おかえりー! ちょーどよかった。 今できたんだ! 熱いうちに食べようぜ!!」 梓「律センパイが料理......。今月の原稿終わったんだ。おつかれさま」 律「いやー、今月も色々あったけど、なんとかなったわー。 ほら、さっさと着替えて来いよ!」メシメシ 梓「あ、うん、そうする」ガサッ 律「ん? その紙袋なに? 」 梓「あ、これは......ちょっと仕事のやつ持って帰ってきたんだよ。 部屋に置いとくけど触らないでね?」 律「おーけーおーけー!! 前に書類にケチャップかけて怒られたこと、まだ頭が痛みを覚えてるからな。 同じ間違いは繰り返さないりっちゃんだぜ!!」 梓「律センパイ、居間に置いてたらなんでもかんでも汚すんだもん」 律「人を躾がなってないみたいに言うなよ」 梓「はっ」 律「鼻で笑うな!!」 梓「着替えて来るね」 律「......はいよっ」 バタン 梓「はぁ......」ズルズルズルペタン 梓「......素直じゃないなぁ」 ガサッ 梓「リッアンダンスタンドッツのマンガ、律センパイが恥ずかしがるから読んだことないんだよね。部分部分は知ってるんだけどな」 梓「......」ジ-- 律「あずさー!!チャーハン冷めるー!!」 梓「はーい!! 今行くから!!」 梓「時間がある時に読もう」 ガチャ ----- 唯「私と澪ちゃんはそういうの、ないね」パクッ 梓「」ゴキュン 唯「今、ちょーシアワセだよぉ?」ムシャムシャ 梓「それはないですよ、唯先輩。ひどい裏切りをみた」 唯「そんなこと言われてもなぁ」ゴクン 唯「はぁ、ここのクッキーやっぱ美味しいねぇ~」ウフフ 梓「それは、同感、......だけどさ」サクッ 唯「でも、りっちゃんもあずにゃんもヤることはヤってるわけでしょ?」モシャモシャ 梓「それはまぁ、はぁ、まぁ、律センパイ、そこら辺は恋愛感情と結びついてるんだかどうなんだかわからないですけど」ゴクン 唯「りっちゃん、バカだから本能と性欲が直結してそうだよね。その点澪ちゃんはもう乙女乙女してて ......あぁ、もう思い出すだけでかわいいよぉぉお」ハァハァ 梓「もう見たまんま、唯先輩も律センパイタイプじゃないですかよ」 唯「むっ、失敬な。私は『恋愛感情 本能 性欲=6 2 4』ぐらいだもん」 梓「8...それトータル12になってるじゃん」 唯「そういうあずにゃんは?」 梓「私は......『7 1 2』......ぐらい」 唯「うわ、リアルー!!」ケラケラ 梓「もう、なんで茶化すんですか!!真面目に答えたのに!!」 唯「あはは、ごめんごめん、怒らないでよ、あずにゃん」ヒ-ヒ- 梓「ヒ-ヒ-ってまだ笑ってる、もう!!」 唯「冗談だから、そんな怒らないでよ、キレにゃん」 梓「人をジバニャンみたいに言わないでください!!」 唯「今流行ってるよねー。うちのとこの幼稚園児も毎日ニャンニャンニャンニャンヨーデルヨーデルうるさいよー」 唯「私は澪ちゃんを毎日ニャンニャンニャンニャンヨーデルヨーデル言わせてるけどねー」 唯「まぁ、何が出てるんだ、って話なんだけどさ、あはは」 梓「はぁ......このペニニャンめ」ボソ 唯「ん? なんか言った、あずにゃん」 梓「いえ、なにも。私たちも使ってみるべきなのかなぁ」ハァ 唯「なにを?」 梓「いえ、こっちの話です」ァハハ 唯「私からのアドバイスとしては、そうだなぁ」 ----- 梓「無いものは補え、ねぇ......」 律「なぁ、マジでこれつけてするの?」ビョ-ン 梓「いちおー、kanazonで星がいっぱいのやつ買ったんで。レビュー良くてそれなりに高かったんで」 律「うーん、文句言わないで使えってか。そして、私がつけるのかい」 梓「え、今日は律センパイヤられたい側ですか?」 律「う、いや、そう言われると、こういう体験してみるのもいいかな、とか思ってたりする」 梓「ノリノリかよ」 律「むしろローションでヌルヌルだったりするけどな、今」ヨット 梓「行為は割愛するよ」 律「愛を割るだなんて字面的に不吉だけどな」 梓「いいんです、最後に愛は勝つんですから」 律「うーん、照り焼きチキンが食べたくなってきた」 梓「せめてカツで繋がり持たせてよ!!」 律「......疲れた」グッタリ 梓「どうでした?」グッタリ 律「両手が使えるってレパートリー増えていいね!!」グッ 梓「満足?」 律「梓は?」 梓「......いつもより良かったかなぁーっ......」 梓「なんて」ボソッ 律「なら、まぁ、さもありなんなんじゃね?」 梓「次は律でヤってみよう」 律「......こ、今度な。今日はもう疲れた」 梓「わ、私も今日はなんだか疲れました」 ----- 中野「......ふぅ」 OL2「中野っち、なんだかおつかれやね、今日」 中野「ちょっと......寝不足で」 OL1「あ、もしかして徹夜でマンガ読んだとか?」ヒョコ 中野「......そ、そんな感じ!!」ワタワタ OL2「!」 OL2「ふーん」ニャニャ OL1「まぁ、返すのは本当にいつでもいいから、ゆっくり読みなよ? 寝不足良くない!!」ムンッ 中野「う、うん! ありがとう。ゆっくりじっくり読むことにするよ」 OL2「中野っち!!」ニャニャ 中野「?」 ----- 紬「梓ちゃん、首に絆創膏してるけど、怪我?」 梓「いや、あははー!? なんと言いますか、えっと、季節ハズレの蚊に喰われまして」ワタワタ 紬「そうなんだ。気をつけてね? 最近、色々と病気流行ってるらしいから。 蚊に喰われだけでも一大事だよ?」 梓「はい。気をつけます。ちゃんと蚊取り線香炊きます」ショボン 紬「ふふ。じゃあ、蚊に喰われてなんだかお疲れ気味な梓ちゃんとりっちゃんには蟹でも食べて元気になってもらいましょう!!」ジャ-ン 梓「えっ、蟹!? この蟹どうしたんですか!?」キャアアア 紬「りっちゃんの新刊が3008万部を達成した記念に担当である私からの差し入れでーす!!」 梓「3008万部...!? なんか中途半端な数ですけど律センパイのマンガってそんなに売れてるんですか?」 紬「梓ちゃん、知らないの? りっちゃんのマンガ、今ブームだよ? ブームなうだよ。この蟹でも会社としては感謝足りないくらいだよ?」 梓「全然知りませんでした......」 紬「ネームから背景から何から何まで1人でマンガを描くって大変なんだからね? 月刊誌だって言っても、りっちゃんの頑張りって並大抵のことじゃないし、頑張ったところでブームを起こすマンガなんて描けるわけじゃないんだから」 梓「私、たまに手伝わされてますけど、背景とか資料集めとかベタ塗りとか」 紬「......」 梓「......」 紬「......とにかくりっちゃんはすごいの!!」 梓「はい。律センパイはすごいですね!!」 紬「というわけで、2人でタラバ蟹食べてね?」ニッコリ 梓「はい、そういうことでしたらば、遠慮なくいただきます」 紬「あ、話は変わるけど梓ちゃん」 梓「はい?」 紬「こないだ、りっちゃんが私に相談してきたよ、梓ちゃんのこと」 梓「私のこと......?」 紬「梓ちゃんが唯ちゃんと一緒にりっちゃんと澪ちゃんの間に入ったこと、私は今でも許してませんからね!!」 梓「......はい、わかってます」 紬「でも、私だってそんないつまでも感情的になって現実を見てみないフリなんてしてないの。 唯ちゃんは澪ちゃんとシアワセそうだし、澪ちゃんだって今はもう唯ちゃんとそれはもう仲良く、仲良くしてくれちゃって堪らないの」アアア 梓「は、はぁ......たまらな?」 紬「梓ちゃんも、ただりっちゃんとくっ付いただけじゃなくて、ちゃんと介護...おっと。 面倒みて上手くやってるみたいだし、今はこれはこれでアリな未来だったのかな、って私少し思い始めているのよ?」 梓「......律センパイの介護」 紬「もっと2人で話をしてみたら?」 梓「2人で......」 紬「本音と本心と真実っていうの? そういうの、あきらかにしちゃったら、ギクシャクして戻れないかもしれない。 聞かなきゃよかったって思うこともたくさんある」 紬「どうでもいい人なら、そこでバイバイしちゃえばいいんだけどね。 でもずっと一緒にいたい人ならそれって乗り越えたり飛び越えたり、泳ぎ切ったりとか走り切ったり逃げ切ったりしないと、ね」 ----- 2
https://w.atwiki.jp/kinnikumeiden/pages/14.html
実況『さあ、いよいよアリスゲームも大詰め!決勝戦を残すだけになりました!』 実況『決勝戦はなんと蒼星石vs真紅!かつて第20回超人オリンピック決勝のロビンマスクvsキン肉マンが脳裏を過ぎります!』 実況『かつてはキン肉マンが下馬評を覆して勝利を手にしましたが、今回はどちらも実力伯仲!まったく予想もつきません!』 実況『勝利するのは蒼星石か、それとも真紅か!決勝戦は一週間後!因縁の地、東京国立競技場で予定されています!』 実況『それでは皆様、また来週お会いしましょう!!』 キン肉マン「ったく~、試合の度にボロボロでは体が持たんぞ、真紅?」 真紅「スグルにだけは言われたくないのだわ。ほら、無駄口を叩いていないで歩きなさい」 ミート「何はともあれ決勝戦に駒を進められてよかったですね!真紅さん、王子!」 真紅「でも、決勝こそは本当に勝てるかどうか分からないのだわ…」 キン肉マン「何を弱気な!きっと真紅なら完全勝利じゃい!」 真紅「根拠の無いことは言うものではないのだわ、スグル…。………あれ?蒼星石…」 キン肉マン「ロビン!」 蒼星石「……………」 ロビンマスク「……………」 ツカツカツカ… ミート「…擦れ違ったのに何も言わずに行ってしまいましたね…」 キン肉マン「なんじゃい、ロビンまで!愛想の無いヤツらだのう!」 真紅「蒼星石…」 ~そして、決勝戦までの一週間が始まった~ ~ロビン宅~ ロビンマスク「蒼星石、技も心もお前に全て伝授した。後、足りないとすれば力…即ち経験だけだ!」 蒼星石「はい!」 ロビンマスク「ゆえにこの一週間、お前にはひたすら名だたる超人たちと戦ってもらう!」 蒼星石「わかりました!」 ロビンマスク「ようし、入れ!」 ガラッ! カナディアンマン「へへへ…ロビン!本当にこのチビをやっつけるだけで大金をくれるんだな!?」 スペシャルマン「や、やめろよ、カナディ。僕たちはスパーの相手に呼ばれただけじゃないか」 カナディアンマン「知ったことかよ!やられっぱなしで鬱憤が溜まっていたんだ!こいつは一石二鳥のチャンスじゃねえか~っ!」 ロビンマスク「約束の金は渡そう。ただし、勝てれば…の話だがな」 カナディアンマン「しかと聞いたぜーーーっ!!蒼星石とやら、このビッグボンバーズの餌食になりなーーーっ!!」 ~数分後~ 蒼星石「ペンデュラムバックブリーカー!」 カナディアンマン「ぐえっ!!」 蒼星石「続けてハーフボストン!!」 グワッキィッ!! カナディアンマン「うぎゃああああああああっ!!…ギ…ギブアップ…!!」 蒼星石「やった…!」 ロビンマスク「休んでいる暇は無いぞ、蒼星石!次、スペシャルマン!!」 スペシャルマン「ぼ、僕にも超人としての名誉があるんだーっ!!」 ロビンマスク「まだまだスパーの相手はいるぞ!休む暇など無いと知れ!」 蒼星石「は…はい!」 ~キン肉ハウス~ 真紅「超人絞殺刑!!」 ミート「うげぇっ…!ギ…ギブアップ…!」 真紅「もうギブアップなの、ミート?だらしないのだわ」 ミート「だ、だってしょうがないじゃないですかーっ!真紅さん、アリスゲームが始まってからかなり強くなったんだから!」 キン肉マン「うーむ、ミートや私ではスパーの相手に限界が来たかのう…」 真紅「噂では蒼星石は百人もの超人を相手にスパーしているとか…スグル!私たちも同じことはできないの!?」 キン肉マン「目ぼしい超人は皆、金に釣られてロビンの方に行ってしまったからのう…」 真紅「ああ…色んな相手とスパーがしたい…!蒼星石と戦うまでに経験を積まなければーっ!」 ガラッ… 水銀燈「ふふ…お困りのようねぇ、真紅ぅ?」 雛苺「ヒナたちが来てあげたの~!」 真紅「二人とも!」 金糸雀「カナもいるかしら~!」 翠星石「翠星石のことを忘れてもらっちゃ困るですぅ!」 真紅「金糸雀に翠星石まで…!あなたたち…!」 水銀燈「勘違いしてもらっちゃ困るわぁ…私はただ、真紅が私以外の相手に負けるのが嫌なだけよぉ」 雛苺「リングから下りたらもう仲間同士なの~!」 金糸雀「本当は蒼星石の所に行くつもりだったかしら~!」 翠星石「だけど門前払いを食らってしまったから、こっちに来たですぅ!」 キン肉マン「おお、これだけの人数がいればスパーには困らんぞ!」 真紅「あ…ありがとう…!ありがとうなのだわ、皆!」 水銀燈「礼なら蒼星石を倒してから言いなさぁい。じゃ、始めましょぉ」 ~一週間という時間は飛ぶように経過した~ 実況『ここ、東京国立競技場には現在9000人もの観客がつめかけています』 実況『何の因果か、この観客動員数はあのキン肉マンvsロビンマスクの戦いとほとんど同じもの!』 実況『まさにあの日、あの時の再現であります!ただし、歴史が繰り返されるとは限りません!』 実況『勝つのは蒼か、それとも紅か!対照的な色の二人が今日、激突します!』 実況『運命のアリスゲーム決勝戦、間もなくゴングです!』 ~赤コーナー・選手控え室~ 蒼星石「ウォーミングアップ終了…疲労も回復したし、万全のコンディションだよ」 ロビンマスク「そうか。…蒼星石…」 蒼星石「何も言わないで、マスター。僕は自分のやってきたことに何一つ悔いは無いよ」 蒼星石「必ず、アリスになって戻ってくる。待っていて…」 ロビンマスク「…私はよくできたローゼンメイデンのミーディアムになったものだ…」 蒼星石「褒められるのは久しぶりだね。…行こう、マスター」 ~青コーナー・選手控え室~ 真紅「ごちそうさま。牛丼もなかなか悪くないのだわ」 キン肉マン「特盛を食べておいてそれはないでしょ、真紅ちゃん!」 真紅「よ、余計なことは言わなくて良いのだわ!」 ミート「あの真紅さんが牛丼をガツガツ食べるなんて変わったもんだなぁ…」 真紅「水銀燈だって乳酸菌に加えてボルシチが無ければ生きていけない体になったって言ってたのだわ」 キン肉マン「さて…お喋りはそろそろ終わりじゃ!体力もつけた所で…」 真紅「ええ…行くのだわ、スグル、ミート」 実況『さあ、長きに渡るアリスゲームに終止符を打つ戦いの時間がやってきました!両者、既にリングインしています!』 アナウンス『赤コーナー!“戦慄の青きイナズマ”蒼星石~~~ッッ!!!!』 蒼星石「………」 サッ ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! ロビンマスク「…頼んだぞ…蒼星石…」 アナウンス『青コーナー!“奇跡の赤い旋風(センセーション)”真紅~~~ッッ!!!!』 真紅「勝つのは…私なのだわ!」 ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! キン肉マン「真紅、全力を出し切るんじゃ!」 ミート「がんばって、真紅さん!」 実況『両者共にリング中央で握手を交わし…運命を分けるゴングが今…』 蒼星石「決着をつけよう!」 真紅「ええ、この長かった…アリスゲームに!」 カァーン!! 実況『高らかに響き渡る!』 ガシィッ! 実況『まずは二人ともリングの中央でスクラムに組み合う!!』 真紅「(うっ…!凄いパワーなのだわ…!これが百人を相手にしてきた成果…!)」 蒼星石「まずは先制させて貰うよ!閂スープレックス!!」 実況『あーっと!先に動いたのは蒼星石!スクラムからダブルアームサルトで真紅を放り投げるーーーっ!!』 真紅「うあっ…!な、なんの…パワーだけなら雛苺の方が上だったのだわ!」 実況『し、しかし真紅は怯まない!ロープの反動を利用してジャンプ!空中で体を捻って…」 真紅「あびせ蹴り!!」 蒼星石「あぐっ…!」 実況『強力あびせ蹴りが炸裂ーーーっ!!蒼星石、たまらず後退!!一進一退の実力伯仲の攻防です!!』 ロビンマスク「(やるな、真紅…単なるあびせ蹴りをロープの反動で強化するとは…)」 キン肉マン「(蒼星石…あの慣れた動きは、ほんの数週間前まで素人だったものとは思えない…)」 蒼星石「迂闊に動けばそれよりも強い攻撃が返ってくる、か…。それならば…!」 実況『おーっとぉ、再び蒼星石!果敢にライナータックルを仕掛けて真紅を抱え上げるーーーっ!!』 真紅「し、しまったのだわ!くっ…タワーブリッジをかけられる訳には…!」 実況『これに真紅、まるで先の攻撃を読んでいるかのように体を反転!これではタワーブリッジがかけられないぞーっ!!』 蒼星石「成る程、下に向けて体を反転させれば確かにタワーブリッジはかけられない…」 蒼星石「“普通の”タワーブリッジの話ならね…」 真紅「えっ…!?」 実況『あ、あーっと!?これはどうしたことだーっ!?蒼星石、反転した真紅の背で逆立ちの形になり…』 蒼星石「逆タワーブリッジ!!」 グワッキィッ!! 真紅「ゲホォッ!!」 実況『逆タワーブリッジ!!マットに叩きつけられるダメージと、背骨を極められるダメージ、その二つが真紅に襲いかかるーっ!!』 真紅「う、う…まさかタワーブリッジにバリエーションがあったとは思いもしなかったのだわ…!」 蒼星石「耐えたか…。並みの相手ならこれでKOするはずなんだけど、真紅相手にその読みは甘かったようだね」 真紅「その通りなのだわ!蒼星石、今度はこちらの番よ!」 実況『あーっと!今度は真紅がキン肉バスターの体勢で蒼星石を抱え上げて跳躍ーーーっ!!』 蒼星石「無駄だよ!この技の破り方は既に研究され尽くしている!6を引っくり返して、9に!」 実況『だ、ダメだーーーっ!雛苺戦と同じように反転ーーーっ!!キン肉バスター失敗ーーーっ!!』 真紅「だけどその9を反対側から読めば…また6なのだわ!!」 蒼星石「なっ…!ま、まさか…!」 真紅「新(ネオ)・キン肉バスター!!」 ズドォォォォン!! 蒼星石「グハァッ!!」 実況『あ、あーっと!真紅、キン肉バスターの反転状態で高速回転ーっ!!上昇気流を巻き起こし、天井でキン肉バスターをかけるーっ!!』 真紅「キン肉バスターにもバリエーションは沢山あるのだわ…。甘く見ないことね」 実況『まさしく…!まさしく両者とも一歩も引かない技の応酬!これはいよいよ分からなくなってきました!!』 蒼星石「ハァッ…!ハァッ…!」 真紅「ゼェ…!ゼェ…!」 蒼星石「僕は…僕は負けるわけにはいかないんだっ!!マスター・ロビンマスクのためにもーっ!!」 ガチィッ! 真紅「うぐっ!!」 実況『あーっと、ここで蒼星石が真紅を捕らえてエアブレンスピンーーーっ!!空中目掛けて投げ飛ばすーーーっ!!』 キン肉マン「ゲェーッ!この予備動作はーーーっ!!」 ロビンマスク「おおっ、これこそまさしく完璧な…!」 蒼星石「ロビンスペシャルーーーっ!!」 ゴキィッ!! 真紅「ゲホォッ!」 実況『ロビンスペシャル完成ーーーっ!!完璧に極まりました!真紅、たまらずダウンーーーっ!!』 蒼星石「ハァッ!ハァッ!…今のは完璧に極まった…!真紅、意識があるかどうかは分からないけれど、立たないほうがいいよ」 ユラァッ… 真紅「……………」 蒼星石「た…立った!?バカな!何故だ、何故立てる!?」 真紅「ゼェ…ゼェ…、…蒼星石…どれだけ強くとも、あなたは一人ぼっちなのだわ…」 蒼星石「!!」 真紅「ロビンマスクのため…その忠誠心は見事…。だけど、ただそれだけで戦うのでは、ただの戦闘マシーンと変わりはしない…」 真紅「師のため…自分のため…そして愛する友のため…、それら全てのために戦うのがっ!」 真紅「絆の力なのだわ!!」 蒼星石「くっ…!知ったような口を…!」 真紅「絆の力、今から見せてやるのだわ!!」 実況『あ、あーっと!満身創痍で立ち上がった真紅、蒼星石の周りを円を描きながら疾走するーーーっ!!』 蒼星石「こ…これは…!どこから攻撃が来るのかわからない!!」 真紅「金糸雀のテキサスコンドルキック!!」 蒼星石「ぐはっ!」 真紅「翠星石のレッグラリアート!!」 蒼星石「ゲホッ!」 真紅「雛苺のハリケーンミキサー!!」 蒼星石「うぐぅっ!!」 真紅「そして水銀燈のパロスペシャル!!」 蒼星石「ぐあああっ!!」 真紅「これら全て、私の大切な友の技なのだわ…!そしてこれがっ!師…キン肉スグルから受け継ぎ、自分の技に昇華した…」 実況『真紅、蒼星石を抱えて天高く跳躍ーーーっ!!ツインテールが蒼星石の足に絡みついて、股裂きの体勢!!』 実況『空いた両腕は首をロックし…キ、キン肉バスターの強化版とも呼ぶべきでしょうか!!名づけて…!!』 真紅「絆…バスターーーーーッ!!」 ズドォォォォォォンッ!! ズン… 蒼星石「あっ…あうう…」 蒼星石「(た…立たなければ…立たなければ負けてしまう…!例えこの命尽き果てても…!)」 ロビンマスク「蒼星石!!」 蒼星石「っ!」 ロビンマスク「…もういい、無理をするのはやめてくれ…。今まで、私のために戦ってくれて…本当にありがとう…」 蒼星石「…マ、マスター…」 カンカンカァン!! 実況『ここでゴングーーーーっ!!熾烈な攻防戦の末、アリスゲームに優勝したのはーーーーっ!!』 真紅「長かった戦いよ…さよなら…」 実況『ローゼンメイデン第五ドール、真紅ーーーーっ!!』 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! エピローグへ⇒
https://w.atwiki.jp/hinotsuki/pages/21.html
○→マスター ●→ヴァレット 主従契約 ◯高校3年 三影一将 ●高校2年 神崎伊織 ◯高校3年 佐奈田斗環 ●中学3年 森薗風音 ◯高校1年 櫻田カズユキ ●高校1年 海月琳 ◯中学3年 才希欠 ●高校1年 石川花奈 ◯高校3年 有明暁 ●中学2年 黄金アラン ◯高校2年 英梨沢あがさ ●高校1年 御厨煉華 ◯高校3年 神喰ルシ ●高校3年 天生目透 ◯高校1年 和歌浦志音 ●高校2年 乙歌きらり ◯高校1年 初鹿野セナ ●中学1年 千草ハル ◯高校1年 猫屋敷結 ●高校3年 鍋島炬燵 ○中学3年 雪平珀兎 ●中学2年 有栖川アリス 相部屋 ◯高校3年 六野菫 ●高校1年 真宮潮 ●中学3年 兎沢友香 ◯中学1年 守野このみ ●高校2年 春日実桜 ●中学1年 千草ハル ◯高校1年 櫻田カズユキ ●中学3年 森薗風音 ◯高校2年 英梨沢あがさ ●高校1年 小花衣恋 ●高校3年 隠アカネ ●高校3年 天生目透 ◯中学3年 夢咲璃星 ◯中学2年 灰頭ミア ●高校3年 六野皐 ●高校1年 海月琳 ◯高校3年 佐奈田斗環 ◯中学2年 朝霧匡 ◯高校3年 御子柴千歳 ◯高校3年 日生コウヤ ●高校1年 御厨煉華 ●中学2年 藍崎五華 ●高校1年 和歌浦志音 ●高校1年 華宮語 ●中学1年 アミラ・トゥファニ ●中学1年 薬ノ木三ツ葉 ◯高校3年 伊吹和真 ●高校1年 薬ノ木葉 ◯高校3年 霜生るか ●中学3年 鹿島朱李 ◯高校3年 有明暁 ●高校3年 針重小糸 ◯高校3年 霜生るか ●中学3年 鹿島朱李 恋仲・CPなど 両思い ◯高校2年 英梨沢あがさ ⇔ ●高校2年 神崎伊織 ◯高校1年 和歌浦志音 ⇔ ○高校3年 三影一将 ◯高校3年 佐奈田斗環 ⇔ ●中学3年 森薗風音 ◯高校3年 九十目百日 ⇔ ●高校1年 指月寿々花 ●高校1年 扇要 ⇔ ●高校1年 ヤン・シウォン ○中学3年 雪平珀兎 ⇔ ●中学2年 有栖川アリス ◯高校2年 アリー・アル=シャラージュ ⇔ ●高校3年 ヒルデガルト・ハイデンハイム 片思い・両片思い ●高校3年 針重小糸 ← ●高校2年 乙歌きらり ◯中学2年 明森リンツ ⇔ ●中学2年 灰頭ミア(両片思い) ◯高校3年 神喰ルシ ← ●高校1年 華宮語 ●高校1年 浅見杏果 ← ●高校2年 星見成 ○高校2年 一ノ瀬翔 ⇔ ○高校1年 猫屋敷結(両片思い) ○高校1年 薬ノ木葉 ⇔ ●高校1年 小花衣恋(両片思い) ●高校3年 カルロス・イダルゴ ← ○中学1年 守野このみ ●高校2年 春日実桜 ← ●高校2年 音無神楽 ◯高校3年 紫桃陽彩 ⇔ ●高校3年 神崎郁弥(両片思い) ◯高校1年 夜遊薬宵 ⇔ ○中学3年 サミュエル・H・テイラー ●高校3年 藍崎四郎 ← ●中学1年 御影ゆい 孤児院出身者 御影ゆい、一胡桃、獅乃紅介、森薗風音、一山吹、久真、一ノ瀬翔、一群青、神喰ルシ、御子柴千歳、伊吹一真、有明暁、明日見楷
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10419.html
戻る こういう雰囲気好き だ 唯はListen!的な感じか -- (名無しさん) 2011-01-08 01 26 59 世界に引き込まれたわ みんなその年にしては大人だな… -- (名無しさん) 2011-01-08 01 36 15 HTTなら武道館どころか東京ドームでも余裕だよね -- (名無しさん) 2011-01-08 03 27 42 なんつーか・・・焦ったって表現が近いかな。 当時馬鹿やってたHTTも月日が流れて大人になるんだと、俺も見習わないとな。 ってマジになりすぎか・・・w -- (真・けいおん厨) 2011-01-08 04 04 03 唯と梓がこれからもずっとよろしくやっていきたいなら 唯は無理に大人にならないほうがいいかもな お互い疲れる関係だとどんなに好きでも長続きしないから ちなみにファイヤーバードが似合う女の子は ほとんどいない(デカイから) -- (名無しさん) 2011-01-08 04 16 17 雰囲気がみんな大人だな。面白かった。 -- (通りすがり) 2011-01-08 08 23 37 更なる歳月が成長から老化への閾値を超えさせていく過程も引き続き覗いてみたいものだ。 彼女らにはいささか残酷だが。 -- (名無しさん) 2011-01-08 20 29 20 もっと評価されるベき -- (名無しさん) 2011-01-17 23 03 05 たまにこういう良SSがあるからインターネッツがやめられない -- (名無しさん) 2011-03-08 20 13 20 本当にこれ好き -- (名無しさん) 2011-04-26 20 08 39 素晴らしい! -- (名無しさん) 2011-05-21 20 40 03 さわちゃんが狂言回しで、皆が大学卒業の年か就職していて。 好きではないが、味のある話。 -- (名無しさん) 2014-05-01 01 24 37
https://w.atwiki.jp/tohomusicdb/pages/512.html
かっこいい曲ですね。これからも頑張ってください -- (ミュウ) 2013-08-06 14 21 18 めーりん!! -- (名無し) 2013-08-07 13 20 38 ヴァイオリンでのゆったりとしたイントロからの お馴染み(?)のトランペットサビに入る… この辺りが純粋に好きです。 また、全体を通してテンポも良く 聴きやすい曲だと思います。 -- (R.T) 2014-10-19 21 44 23 旅行に行きたくなる曲 -- (名無しさん) 2015-08-26 04 24 51 少し哀しげでいい曲 -- (名無し) 2021-01-10 10 18 36
https://w.atwiki.jp/ayanami_nagato_ruri/pages/641.html