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かわいいペットショップ物語 【かわいいぺっとしょっぷものがたり】 ジャンル RPG 対応機種 ゲームボーイカラー メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 タイトー 開発元 ココナッツジャパン 発売日 1999年9月23日 定価 3,980円(税抜) プレイ人数 1人 セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ) 判定 良作 ポイント タイトル通りのかわいいペットRPGゲームとしての手ごたえも良好 かわいいペットショップ物語シリーズ1 / 2 / 3 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 概要 ペットショップ経営のかたわら、動物を育てたり、大会に出たり、時にはイベントで遠出したりするRPG。 さまざまな依頼をこなしてお店の評判を上げていこう。 ストーリー ペットショップ経営者のおばあちゃんが「あんたいびょう」という病気にかかって入院してしまいます。 主人公は病気で動けなくなったおばあちゃんのかわりにペットショップを経営しながら、あんたいびょうを治せる薬の材料を探すため、優秀なペットを連れて冒険の旅に出かけるのでした。 特徴 ペットショップの経営で、客からの依頼をこなしてペットショップの評判を上げていく。 客は店番をやっていると自動的に来るが、掲示板で特定の依頼を探して受けることも可能。 動物の捕獲は、その動物と相性の良い動物が必要。 例えば犬が欲しい場合は、他の犬を連れていって仲良くさせて捕まえることになる。違う犬種でもOK。 違う種類の動物も、住む場所が同じならば仲良くなってくれる場合がある。 例えばペンギンを捕まえたい場合、まず犬を使って雪原に住むシベリアンハスキーを捕まえ、それを使ってペンギンを狙うといった具合。 象とゾウガメ、熊とアライグマなど、シャレのきいた組み合わせもある。 依頼を成功させるか、大会で優勝すると、店の評判が上がって動物の育成回数が増える。 能力を上げやすくなり、大会で良い成績を出しやすくなる。 評判が上がるほど、客からの依頼内容も難解になるが、そのぶん達成時の報酬も多くなる。 依頼を断ったり、失敗すると店の評判は下がる。 客の依頼以外の動物を自分のペットとして育てることも可能。 ラストイベントで能力を高めた動物が必要になるため必須。 評判上昇などの特定の条件を揃えると、メインイベントが発生する。 メインイベントは期限がないので、経営が忙しい時は先送りにすることもできる。 次に何をすればいいのか忘れてしまっても、自宅にいるペットに話しかければ教えてくれる。 評価点 「かわいい」というタイトルをつけるだけあって、動物のグラフィックが凝っている。 幼体と成体、それにフィールドグラフィックの3種類が、全ての動物にそれぞれ用意されている。 育成時の動物の動き方や、遊びの方法などもそれぞれで違っている。 動物には熊やヘビなどもいるが、可愛くデフォルメされているので苦手な人でも安心。 受けた依頼の内容はいつでも確認でき、逐一メモをとる必要がない。 残り期限も日数経過とともに自動で更新されていく。 時間経過システムが優しい。 時間経過するのは店番の時、町の外を歩いた時、大会に出た時、飛行船に乗った時のみ。 町にいる間は時間が経過しないので、あせらずのんびりと育成ができる。複数の動物を同時に育成しても時間に追われない。 町の外で午後9時になると「こどもはもうねるじかん!」と出て自動的に翌朝になる。 依頼が欲しい時は、掲示板で仕事を選んで引き受けることができる。 牧場がいっぱいで困っている時は、動物を預かる必要がない「薬の作成」を受ける、といった工夫ができる。 あえて店番をしてランダムな依頼を楽しむという遊び方も一応できる。 依頼の期限日が来ると、どこにいても一瞬で店まで送り届けてくれる。 遠出するときは、期限残り1日の状態で出かければ、帰りのことを考えずにすむ。 大会のある日は毎回知らせてくれるので、忘れることがない。 店の評判を上げるため、依頼をこなすのはもちろん、大会優勝を目指すのが楽しい。 「預かる」依頼で預かっただけの動物も、勝手に育成して大会に出して構わない。 動物の初期能力はある程度ランダムで決まる。得意分野を伸ばす育成をして、一つの大会を狙うのがコツ。 一度の育成で能力は二つ上がる。素質があるなら二つの大会で優勝を狙ってもいい。 良い成績を残すと、副賞としてアイテムがもらえる。これ目当てで大会の日は牧場のペット全員で参加というのも悪くない。 実力不十分でも、たまたま相手が弱くて優勝できたりすることもある。 BGMが秀逸。 たとえクソゲーでもBGMだけは安定のココナッツジャパンクオリティ。 各町BGMも雰囲気に合ったものが使われている。 賛否両論点 動物の種類によって、能力上限値が決まっている。 ハムスターは力の上限値が低く、カメは素早さの上限値が低い、など。 たまに「カメをかけっこで優勝させろ」といった無茶な依頼も来たりする。 「かわいさ」だけはどの動物も上限が高い。まあこれが低いとタイトル詐欺になってしまうので仕方ないか。 かわいさを重視しすぎるあまり、力や素早さに特化している動物が少なかったりする。 ラストイベントの難度が非常に高い。 客からの依頼をこなすだけでさっさとシナリオを進めてきた人は、ここでつまづく。 ペットの育成が中途半端だった場合は、イベントの途中で町に帰らざるをえない。最終イベントに挑むまでの道のりも長いため、町からやり直しになるのはちょっときつい。 救済措置として、育成が成功しやすくなる「イイコシャンプー」が店に売られている。ちょっと高価だが、終盤なら所持金に余裕があるはず。 きちんと自分のペットを育成している人にとっては、単なる通過点にすぎない。 育てたペットが道を切り開いてくれるのは達成感がある。 問題点 動物のエサが単純。 例えば犬ならどの犬種でもドッグフード一択で、各個体の好みなどもない。 好みのエサ以外も食べることはあるが、食べないこともありエサを無駄に消費してしまうので、結局好みのエサ一択となる。 薬の調合が面倒。 例えば「こっせつ」を治すのには「ほねつぎぐすり」が必要だが、材料となる「しっぷ」を作るには「しっぷのきじ」と「ひえいわ」が必要で、しっぷのきじを作るのにはまた「ひえいわ」と「チカラたけ」が必要で…と、非常にややこしい。 各町のリサイクルショップに薬がそのまま売られているが、高価なため報酬との差し引きで赤字になることも。 大会の副賞で薬や材料がもらえることもある。 ペットが病気になりやすい。 満腹度管理がうまくいっていないとランダムで病気になる。 これは1日1回様子を見て適度にエサを与えれば問題ない。 動物を連れて特定エリアを歩くと、その地域の「風土病」にかかることがある。 薬の材料を取りに行ったら風土病にかかって本末転倒という事態がよく起こる。動物を連れて行かなければ大丈夫だが、牧場に預けられる数にも限度がある。 いったん病気になってしまったら薬が必要になるが、前述通り調合が面倒。 牧場にいる動物には自動でエサが与えられるが、満腹の動物にもエサを与えてしまうため、太りすぎて病気になりがち。 動物を眠らせておくとエサを食べなくなる。ただし自動育成されない分、能力が上がりにくくなる。 総評 とにかく「かわいさ」にこだわった作品で、ホンワカした世界観なので小さなお子様でも安心の一品。もちろん単に動物好きの人にもオススメ。 町でもフィールドでもセーブができるので、ちょっとした時間にも遊びやすい。 時間に追われ、ストレスと戦う現代人の息抜きにはぴったりのゲームと言えよう。 その後の展開 本作とは関係ないが、同じくペットショップ経営ゲームとして『PET PET PET』がわずか2週間後にPSで発売された。 その2年後、『かわいいペットショップ物語2』が続編として発売されている。
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突発第486回「蒼い葡萄」 日時 2016年8月 使用ルール 大河装備 概要 『犯人を殺してくれないかい?』黒猫館の女主からの依頼はシンプルなものだった連続娼婦殺しの噂が絶えない王都の夏暫くは眠れない夜が続きそうだ……概要・シリアルキラーでシティ寄りっぽい・依頼内容は殺し・シャーリー、ベフ、ドク、グリューネあたりの王都在住のコネクションは利用可能かもしれない みどころ ・探偵はさて、と言い メンバー GM nase 参加者 ウィルヘルム tottoko ブラット 迷子のダン ◆JoHBRXOob グラス Jozz ログ 表ログ (1)/(2)/(3)/(4)/(5)/(6)/(7)
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※メンバー紹介リストとして統一性を保つ為、職業分類・紹介項目を増やす等はご遠慮下さい ※本人からの依頼・承諾がない場合に、自分以外の人の欄の編集はご遠慮下さい ファイター系 キャラ名 職業 レベル 生産 決闘情報 一言 ログイン時間 平日 休日 シールダー系 キャラ名 職業 レベル 生産 決闘情報 一言 ログイン時間 平日: 休日: レンジャー系 キャラ名 職業 レベル 生産 決闘情報 一言 ログイン時間 平日 休日 マジシャン系 キャラ名 職業 レベル 生産 決闘情報 一言 ログイン時間 平日 休日 エンジニア系 キャラ名 職業 レベル 生産 決闘情報 一言 ログイン時間 平日 休日
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ガルムーン村 交易都市リューンから馬車で5日ほどの距離にある村。 昔から星空が綺麗に見える事から賢者の塔が月の塔という研究施設を建造し 観測がされていた。月の塔に関する詳細は下記。 関連施設 月の塔 関連NPC テオドール ---元観測員 ガーブリエル ---名前だけ登場、ハーディンと過去に喧嘩をしたらしい 関連PC ドケチキン、リオン、ルルルがハーディンからの依頼で、ルーナー、マリウスはたまたま村を訪問。 関連セッション 狂気に満ちた月の塔 月の塔
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■南の国に咲く花 世界樹の迷宮Xで登場するクエスト。 ネイピア商会の店主からの依頼で仏桑花という花を取ってきてほしいというクエスト。 アーモロードを懐かしむセンチなネイピアさんが見れるかと思ったら案外そうでもなかったぜという印象 南の国に咲く 花の名前の 少女は重ねてく 時計を忘れた日々♪ 達成時、アーモロードのことをクワシルがしれっと「アモロ」と略している。 仏桑花はハイビスカスの異名である、なるほど南国 コメント
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■崩壊までの秒読み 世界樹の迷宮2の雷竜関連クエスト。 雷竜に襲撃され、崩壊寸前の翼人の宝物庫から宝を救出する。宝搬送中にメンバーが戦闘不能状態で戦闘を終了してしまうとクエスト失敗。 翼人の物分かりの良さがすごく良く分かるクエスト。選択肢どちらを選んでも称えられることはあってもけなされることは無い。心広いな...長。 雷竜が翼人から「クランヴァリネ」と呼ばれていることが分かる。 翼人を救出中に戦闘不能者を出すと翼人が砕け散る……。 宝の救出を最優先してくれ!という指示を無視しても、全く咎められない。翼人、もといクァナーンの懐の広さをこれでもかと言うほど知ることになる。 なんかもう良い人すぎて、逆に実は嫌味なんじゃないかなとか思っちゃう。 互いの文化の差異を認識し、トリビトと人類の今後の交流を考えて全力で波風を立てないようにしているように見える。巨視的な人だ。 話は『商店からの依頼IV』冒頭からの続きだが、クエストはそれを受けなくとも発生する。フラグ管理ミスか。 崩壊までの棒読み 翼人は城の中に入らないって言ってたのに何で宝物庫が城の中にあるんだろう? バーローが管理してたのを運んでたんじゃない 寸前のところで前衛の攻撃がマンドレイクにかわされそして雄叫び撃たれて耐性装備させてたにもかかわらずメディック落ちて何故かアルケミストだけ落ちずにターンの最後で大爆炎の術式・・・戦闘終了・・・クエスト失敗やり直し・・・が起きて泣いた 最後の二択で迷いまくったプレイヤーは多いと思われる。 翼人を助けたあなたは、人の話を聞かない勝手な自己満足野郎です。悔い改めましょう 宝を優先したあなたは、命を軽く見すぎです。精神的に問題があるかもしれないので病院へ ↑を書き込んだあなたは、自分を高く評価しすぎです。現実を見ましょう 命よりも重視される宝はおそらく宗教的な蔡具だろうね。(三種の神器のような) 新2では大きく流れが変わった。宝も翼人も必ず助かる。 正直原作のままの方が良かったな ↑俺もそう思う しかし雷竜もやりたい放題だな。汚いなさすが暴竜きたない。 竜は財宝に目がないからね、仕方ないね。 城の中の宝物庫ということはつまり雷竜に城を襲われたんだよな……せっかく作った城の床や壁を剥がれ、竜に襲われバーローは安らかに眠れるのだろうか 交易所からの依頼IV受領前からこのクエストが受領可能だったせいで混乱した。崩壊してるのはフラグ管理じゃないか! コメント
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剣術上級者アルマ ID 81007 名前 アルマ・パラケルスス 出身家 パラケルスス 年齢 20歳 性別 女 出身地 田舎 前職 旅籠の下働き 理由 やむをえない事情により 現在の状態 死亡 コメント 巨大怪物ループ末に倒れる →ステータス画面を開く →個人年表を開く ネイサンの妹 頼りない兄を手助けする為に、冒険者の仲間入りをした 罠の丸太と大爆発で重傷を受けたのが響いて、1人だけ死亡 ■個人用雑談コーナー 名前 コメント ■このキャラクターのタグ やむをえない事情により 旅籠の下働き 死亡
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スキーマ(物品) カニス氏族が一般アイテムや魔法のアイテムを創り出すために使うパターンに填め込むプレートのようなもの。 エラドレン・ド=カニスというカニス氏族の女性からの依頼により、シャーン地下の遺跡から「第一のスキーマ」を発見した。 モーンランドのホワイトハース研究所にて、「第三のスキーマ」及び創造のパターンを発見した。 パターンの窪みの数から考えると、合計4つのスキーマが存在すると考えられている。 →参考:創造のパターン
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Mag 出現場所:Temple Station Quest Mode タイトル 所在地 目的地 Item Attri.pt Option Errands for Feeble? Temple Station Waterloo Gloves - Option Dead Pool? Cannon Street PDA/Belt - Option Proper Notice? Cannon Street Cannon Street - ★ Option Small Redemptions? Angel Passage Weapon - ※Proper Notice?はMessengerからの依頼クエストだが、連続したもののためMagに統一
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【side 蓉】 「つまりその女の子の霊の仕業なのでは、という噂があるんですね?」 雪城は僕の言葉に小さく頷く。 先日、レストミルに訪れたあの日。 あの時存在を感じた女性のことだろうと、簡単に察しはついた。 雪城が聞いたという噂の女性であるとは断定は出来ないが、事件が起こる場所が聖夜の仕事先であるレストミルに限定されていることなどの状況を考えても、何らかの未練を残し霊と化してしまった女性だと考えるのが自然だ。 「そう。けど、今までは怪我するような規模のはなかったみたいなんだ…エスカレートして危ないのはやっぱり聖夜か、そのときのお客だと思う」 真剣な表情でそう言った雪城は僕に向かって頭を下げた。 「同級生のよしみじゃなくて、ビジネスでの依頼。調べてみてくれないかな?」 雪城の縋るような視線を受けながら、どうしようか迷う。 …ビジネスだと、そう言われてしまえば聖夜に再会する前の自分なら躊躇わずに二つ返事だっただろう。 しかし、再会して自分に未練が残っているかもしれないと思ってしまった今では、躊躇うものがあった。 けれど、今目の前で依頼をしているのは昔の恋人の弟ではなく、純粋に兄を心配して話を持ちかけてきた心優しい弟。 ビジネスで、そういった雪城の言葉は、僕にとっての少なからずの逃げ道となってしまった。 「……わかりました。お受けします。」 僕は逡巡の後、小さく首肯した。 どうやら思った以上に自分はこの級友に弱いのかもしれない。 そして、それに彼も関わっているのなら、自分に放っておくことなど出来るだろうか。 「本当?」 ぱぁっと明るくなる雪城の表情に苦笑は禁じえない。 現金だと思うが、けれどその素直さも雪城の雪城たる所以なのだろう。 「はい。」 「ありがとう」 明るい表情で笑ってそう言った雪城に小さく首を振る。 「お礼は事が収まってからで結構ですよ。」 少しだけ表情を崩しそう言えば素直に首肯が返ってきた。 それに小さく微笑み返し、レストミルに訪れる日程を決めると雪城と別れた。 「……御符、ですか?」 「はい。用意していただけますか?」 訝しげに首を傾げる少年に向かって僕は頷いた。 雪城と会った翌日、僕はビジネスパートナーでもある少年の元を訪れていた。 僕の目の前にいる彼…舞原綴はまだ学生だが、信頼のおける仕事仲間。 立場上、彼の上司に当たらなくもないが心霊現象に関しては僕よりも彼の方が実力は確かだ。 彼の対霊手段は独学らしいが、実績や実力は僕の観る限りでも並ぶものは少ない。 大人しく口数少ないしどちらかといえば愛想のあるタイプではないが、信頼は厚い。 斡旋屋への依頼の多くは、彼に流れていくといっても過言ではないだろう。 「…俺が行きましょうか?」 僕の話に依頼だと察しが付いたらしい綴君は少し迷ったように口を開いた。 僕の苦手としている除霊の為に護符をと頼んだのだから当然といえば当然だ。 そして、雪城からの依頼も仕事と割り切るのならば綴君に任せた方がいいのかもしれない。 仕事の難易度を量るために現場に赴くことはあっても、僕自身が除霊や浄霊を行うことは珍しい。 僕は力は霊を視たり同調することに強く、護符や結界、除霊などにはあまり向かない。 浄霊なら多少心得はあるが、それに従ってくれる者ばかりではない。 そして何より、僕はあくまで『斡旋者』であり、現場に赴くプロではない。 実際、浮遊霊を祓うくらいならまだしも因縁の強い霊を払うことには不安が残る。 「いえ、今回は私が行こうと思います。」 それでも、何故かこの雪城からの依頼を、他の誰かに任せようという気にはならなかった。 だから、万が一自分の力が及ばなかったときのことを考え、保険を確保しておくことにしたのだ。 独学で作られたものらしいが、彼の護符ならきっと大事にいたることはないだろう。 僕の言葉に気にした様子なく、綴君はそうですかと首肯した。 他に任せないのは…雪城からの依頼だから。 ……否、聖夜が関わっているなら、と思ってしまったかもしれない。 未練がましいなと自嘲気味に思いながら、けれどその言葉を撤回する気にもならなかった。 「……わかりました。いつまでに用意しておけば?」 「…ありがとうございます。そうですね…明後日までに。」 綴君の問いに、雪城との約束を考え答えれば急な仕事にも関わらず綴君は再び小さく頷いた。 「じゃあ明日には用意しておきます。」 「助かります。では、明後日の夕刻に取りに伺います。」 「わかりました。」 いつもどおり事務的に報酬と護符の受け渡しの方法を確認すると、僕は真直ぐ帰路についた。 その数日後。雪城との約束の日に以前訪れたホストクラブに訪れると、既に雪城が話を通していたらしくそのままオーナーの元に案内された。 オーナーはまだ若い感じの女性で、オーナーというよりは客に近い感じもしたが、ホストや客への気遣いや采配を見ればさすが、といったところだ。 彼女にもう一度事の経緯を聞くと、彼女も今回の件については困っていたと零した。 そして店の営業中は手空きのホストから話を聞くことにして、本格的に動くのは店を閉めるのを待ってからにすることになった。 next