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「アンタや誰かを驚かす事が、おれの〝生き甲斐〟なのさ」 【設定】 名前:ルース・トイボックス 性別:男性型 年齢:ベースは20代。製造されてから2年程経つ 血液:元々無いが、ベースはB型 身長: 体重: 性格:気さくで飄々としている 人称:おれ/アンタ 口調:チャラい男性口調 出身: 職業:- 種族:玩具(びっくり箱) 属性: 【外見】 髪 :ツンツンショート。青と黄色のツートン。一束ずつ交互に。 目 :青と黄色のツートン。オッドアイでは無い 耳 :(隠れて見えない) 肌 :人間に近い肌色 装備:原色があしらわれた服。脚は無く、下半身は黄緑色の大きな箱。その箱と赤い手は桃色のバネで繋がっている 体型:普通ベース 【パラメーター】 力: 魔: 速: 心: 運: MaxLv10 MinLv1 平均Lvは5 【二つ名】 ひとりでに動くびっくり箱 【備考】 ☆名前の綴りは『Ruth Toybox』。『Toybox』とは、英語で『玩具箱』である(『Ruth』には特に意味は無い)
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ゲキブルー 種類:Sユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:1000 SP:! 必要パワー:1 追加条件:なし CN:2 特徴:ブルー/男 テキスト: 【ゲキトンファー】「SP1」 フレーバーテキスト あの三人、何者なんだ?やたらガオライオンとガオタイガーが気にしてるんだよ。 イラストレーター:Mがんぢー レアリティ:ノーマル 作品:獣拳戦隊ゲキレンジャー 収録:五龍の激鱗 自販:パック 再録:七忍の炎陣 スターター(type 2:激気デッキ) カード評価 赤の軽量ストライカーであり、性能はアバレブルーの上位互換。「毎ターンバトルエリアに出なければならない」というデメリットが解消されている。 しかしアバレブルーにはアバレブルーAM、ゲキブルーにはスーパーゲキブルーというゾードアップ先があるため一概にどちらが上とは決められない。 関連カード ゲキブルー(XG3) スーパーゲキブルー 特徴「ブルー」関連 特徴「男」関連 (合体ユニット1) ゲキトージャゲキレッド or ゲキレッド(XG) or 黒獅子リオ×スーパーゲキレッド or ゲキタイガー or ゲキタイガー(XG2) ゲキイエロー or ゲキイエロー(XG3) or ゲキチーター ゲキブルー or ゲキブルー(XG3) or ゲキジャガー (合体ユニット2) ゲキトージャウルフゲキバイオレット or ゲキウルフ ゲキレッド or ゲキレッド(XG) or 黒獅子リオ×スーパーゲキレッド or ゲキタイガー or ゲキタイガー(XG2) ゲキブルー or ゲキブルー(XG3) or ゲキジャガー (合体ユニット3) ゲキファイヤーゲキレッド or ゲキレッド(XG) or 黒獅子リオ×スーパーゲキレッド or ゲキゴリラ ゲキブルー or ゲキブルー(XG3) or ゲキガゼル ゲキイエロー or ゲキイエロー(XG3) or ゲキペンギン (合体ユニット4) ゲキリントージャ ※追加条件変更前 ゲキレッド or ゲキレッド(XG) or 黒獅子リオ×スーパーゲキレッド or ゲキタイガー or ゲキタイガー(XG2) ゲキブルー or ゲキブルー(XG3) or ゲキジャガー ゲキイエロー or ゲキイエロー(XG3) or ゲキチーター 黒獅子リオ or 黒獅子リオ×スーパーゲキレッド or リンライオン 獣人メレ or リンカメレオン コメント 名前 コメント
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【名前】 ブルーノ 【読み方】 ぶるーの 【分類】 人物/人間 【呼ばれ方】 名前のまま 【備考】 【ポトフ王】 ページの登録タグ: ヒト ブルーノ 一村 人物 人間 男性 【詳細】 一村に住む人間、男性。妻子あり。 そこそこ良い家に生まれたが、何かあり家出した。 辛いこともあったが妻にも出会えたし、一村にも来ることができた。 ある日の武闘会の一般の部で勝利。 勝利の美酒に酔っていたが、クリッキーが騒いでいる姿に村へ帰って来ていたポーラの危機を察知。急な出産で母子ともに危険だった二つの命を救った。 「村長! ポーラになにかあった!」 それからビッグルーフ・シャシャートにも出向するようになったのか、後の武闘会にて流されたCMに出演。 「具材を一つずつ提供する新スタイルが人気!少し変わったポトフ王、ブルーノ!」 少し変わったポトフ=おでん。 夏場でもそれなりに人気があるそうだ。
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▽タグ一覧 「全て、欲しい。」 ブルーマとは、メイドウィン小説に登場するオリジナルキャラクターである。 『ポケットモンスタートライ』のラスボス。 モノポライズ・ギャングのボスで、青い髪をギャングハットで隠している青年 キリマという忠実な右腕がいる。 名前の由来はコーヒーの品種『ブルーマウンテン』から。 あらゆるモノを揃えたがるコレクション趣味を持っており、その為には手段は選ばない。 目に付いたものはなんでも欲しがり、キリマやモノポライズ・ギャングのボスという座も欲しいから手に入れたもの。 ただしあくまで「欲しい」だけで手に入ったものを大切にしているわけではなく、扱いはかなり悪い。 本人も「集めるのが好きなのではなく奪うのが好き」と言い張る程で、ポケモンも基本的にトレーナーから奪い、世話はキリマに任せっきりで愛着もない。 それどころか、仮にもポケモントレーナーにも関わらずポケモンを使わず、部下にもポケモンを持たせないという異常なほどの強欲っぷりを持っている 彼の周囲にあるものはただの「モノ」でしかない、だが……… 彼の手持ち ドンカラス 持っているのはブルーマだが指示をするのはキリマ。 キュレムHEART ブルーマの唯一にして最大の切り札であるポケモン。 ブルーマはキュレムのBURST戦士であり、その力は絶大でアローラ地方を丸ごと凍らせる程。 ただし動くのが面倒でキュレムもコントロールし切れない為、キリマに命令してもらっている。 メイドウィン小説におけるブルーマ 元々はイッシュに居たがBURSTハートの噂を聞いてアローラに飛び登場。 アローラの全てを奪うために一同に挑み、アローラ地方を凍らせる。 凍らせたあともしぶとく生きていたが、最後にはハート内のキュレムに見放されて肉体を乗っ取られてしまった。 名前 コメント
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「早く出撃しないかな さっきからそのトマホークが叫んでしょうがない、俺のターゲットはメガブルー、メガブルー、メガブルーってね」 【名前】 ネジブルー 【読み方】 ねじぶるー 【声】 山田義暒(現・山田義晴) 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー 【分類】 邪電戦隊ネジレンジャー 【モチーフ】 メガブルー 【詳細】 邪電戦隊ネジレンジャー、ネジトマホークを操る戦士。 正体は冷気を操るネジビザール。 相手のブルーとの死闘を望んでおり、ブル0-の戦法を次々と打破しては「つまらない」と一蹴し、もっと面白い戦いをするように要求するほど。 「戦闘中のネジレンジャーは対応する色のメガレンジャーにしか興味を向けない」という習性、戦闘資料のビデオ映像がモノクロになったアクシデントからブルーに打開策を生み出される。 つまり全てのメガレンジャーがブルーに変装。誰かが自分のターゲットかもしれないとネジレンジャーは錯乱してしまう。 更に第6の戦士「ネジシルバー」の出現により、混乱は加速、狼狽えたところに追撃を受ける。 ネジシルバーは作戦としてメガシルバー(早川裕作)が変装したもの(無論、何も聞かされて無かった久保田博士は6人目も現れたと焦っていた。)。 ブルーの作戦を有意義に「面白い」と再評価し、正体を現して巨大化する。 【ネジビザール】 ネジブルーの正体。 冷気を操る能力を有し、ブルーの作戦を「面白い」と感じて本気で戦う事を目的に正体を現した。 正体を現したと同時に巨大化。 メガボイジャーと交戦、メガボイジャーを冷気で凍結させるが、エンジンのフル稼働によって解凍され、更に利用し強化されたボイジャーパルサーで大ダメージを負い、最期はウイングメガボイジャーの「ウインガースパルタン」を受け爆散した。
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「早く出撃しないかな さっきからそのトマホークが叫んでしょうがない、俺のターゲットはメガブルー、メガブルー、メガブルーってね」 【名前】 ネジブルー 【読み方】 ねじぶるー 【声】 山田義暒(現・山田義晴) 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー 【分類】 邪電戦隊ネジレンジャー 【モチーフ】 メガブルー 【詳細】 邪電戦隊ネジレンジャー、ネジトマホークを操る戦士。 正体は冷気を操るネジビザール。 相手のブルーとの死闘を望んでおり、彼の戦法を次々と打破しては「つまらない」と一蹴し、もっと面白い戦いをするように要求するほど。 「戦闘中のネジレンジャーは対応する色のメガレンジャーにしか興味を向けない」という習性、戦闘資料のビデオ映像がモノクロになったアクシデントからブルーに打開策を生み出される。 つまり全てのメガレンジャーがブルーに変装。誰かが自分のターゲットかもしれないとネジレンジャーは錯乱してしまう。 更に第6の戦士「ネジシルバー」の出現により、混乱は加速、狼狽えたところに追撃を受ける。 ネジシルバーは作戦としてメガシルバー(早川裕作)が変装したもの(無論、何も聞かされて無かった久保田博士は6人目も現れたと焦っていた。)。 ブルーの作戦を有意義に「面白い」と再評価し、正体を現して巨大化する。 【ネジビザール】 ネジブルーの正体。 冷気を操る能力を有し、ブルーの作戦を「面白い」と感じて本気で戦う事を目的に正体を現した。 正体を現したと同時に巨大化。 メガボイジャーと交戦、メガボイジャーを冷気で凍結させるが、エンジンのフル稼働によって解凍され、更に利用し強化されたボイジャーパルサーで大ダメージを負い、最期はウイングメガボイジャーの@ウインガースパルタン」を受け爆散した。
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image ブルースカルボックス 右クリックするとブルースカルが生成される。 確率:確実 合成費用:1,100 合成可能NPC:宝石商店 材料: 強化剤 30 精霊が宿った魔法石 10 フレッタクリスタル 2 骨の欠片 20
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ゲートが開く時、少なくない不幸があった。 カナダ南西部、ブリティッシュコロンビア州に長くうねる渓谷の底にオカナガン湖がある。 世界でも珍しいフィヨルドによって形成された淡水湖で、地質に詳しければ地球の隆起と活動を伺いしることができる。 風光明媚でワイン産地のこの湖南端に、突如ゲートは開いた。 ミック・ストラドリンは2歳の時、この湖畔へ家族ともに訪れた。 父親は得意のブルース・ハープを奏で、母親は息子を抱く。 オカナガンの湖は、静かにただ静かに三人を乗せたボートを浮かばせていた。 突如、異変が襲った。 不愉快な耳鳴りと共に周囲の水鳥は慌てて飛び立ち、遅れて湖面は漣を立て始めた。 危険を悟ったミックの両親は、二人で息子を抱えてボートの上で身を竦めた。 抱く腕の間からミックは、湖面から立ち上る雲のごとき黒い影を見た。まるで悪魔が口をあけて湖の水を飲み干そうとしているかのようだった。 弾ける黒い影からの衝撃によって、ボートは木の葉のように吹き飛ばされた。 この時、ゲートが開いた。 まったくもってストラドリン一家に迷惑なことに。 ただ一人、湖畔に流れ着いたミックは水を吐き終えると、未だ漣を立てる湖に振り返った。 大きく開いたゲートを見上げながら、ミックはパックリと開いた額を抑えた。血は出ていない。 両親は浮かんでこなかった。 この時から彼の瞳は濁った。 そして今に至る。 エヌの首を刎ねたミックは、マチェットを構えなおして狼狽するパパハイドンを見据えた。 パパハイドンはただの人間に首の一つを取られたことに混乱したのか、誰を真正面に据えるかを言い合いながらクルクルとその場を廻っていた。 しかし槍は十分危険だ。無闇には近づけない。 ミックは腰を落とし、エヌの顔にマチェットを突きたてると、手首を返しつつ上に跳ね上げた。 「あら?」 肺が無いのに驚きの声をあげ、エヌの生首はパパハイドンへと飛んでいく。 慌ててパパハイドンは回転をやめ、ダブルは槍を手放してエヌを首を両手で捕らえた。これはパパハイドンの失態であった。 悠々と間合いを詰めたミックの無造作な一撃により、四体一身の胴体は腰から見事に切り分けられた。 小気味良い音と共に真横に上下に泣き分かれたパパハイドンは、床に転がり呆然とミックに連れ出される女奴隷を見送った……。 「ちょ……。アンタ! これをあたしに着ろっていうの!」 現金なもので、助けがくるとジェシカはいつもの元気を取り戻していた。 未だ足元が震えてはいるが、ミックに対する態度はいつも通りだ。明るい声にも震えが潜んでいるが、どちらかというと歓喜の震えが大きい。 さてミックの手渡した衣装は、中東の踊り子が着るかのようなつくりだが、どこからみても布切れであった。 さほど隠すには苦労しないジェシカの胸だが、薄絹一枚では心もとない。一応、ブラらしき縫製はされているが薄さはどうしようもない。さらに問題なのが下だ。 端的にパンツがない。ただの前垂れと巻きスカートだ。 文句をいいながらも裸ではすまないので、ジェシカはミックの背中を見ながらそれを着た。 「助けにくるならししし下着くらい持ってきなさいよ! べ、別にうちのタンスあけてこいって意味じゃないわよ! どこかでそれらしいの持ってきなさいよ。ねえ、聞いてる?」 ジェシカが着替え終わると、まるで興味などないようにミックは子爵邸の廊下を突き進む。少しくらい艶かしいジェシカの姿に反応があってもいいだろうに、彼はいつもこの調子だ。 とはいえ、今はホッケーマスクをつけてるので表情は分からないが。 未だ文句を並べるジェシカの手を引きながら、吹き抜けのエントランス二階に出ると突如ミックは何かに下から突き上げられるように跳ね上がり、側面の壁に叩きつけられた。 「ミック! だ、大丈夫!」 慌てて抱き起こそうとするジェシカの足元で、ずるずると何が引き摺られるような音がした。 果たしてそれはミックを突き飛ばしたものであった。 それはオークの生首。ジェシカはオークなど知らないので醜い豚が下品な笑みを浮かべているように思えた。 「げへへ、丸見えだぜぇ」 驚いて床に座り込むジェシカの下半身をいやらしく眺めながら、オークの生首はずりずりと引き摺られていく。 切断された首には細い鎖がついており、その先は一階エントランスへと続いている。 引き摺られる生首の先。 そこには全方位子爵を越える、おぞましい女が立ってた。 「なにかしら? せっかく父上母上へご挨拶と思ったら何かしら? 何かしら? まるで強盗に入られたかのようじゃない」 ミックが倒したであろう番人が散らばる一階の中央に、女デュラハンが蹲踞していた。 首なし騎士は、四角い箱のようなものに腰を下ろし、オークの生首に繋がった鎖を引き寄せている。 「あなた、新しい奴隷でしょ? だめよ逃げちゃ。おいたしたらおしおきよ」 女デュラハンはそういって立ち上がると、座っていた四角い箱を抱え上げて首の上に乗せた。 否、それは首であった。 まるでルービックキューブの一面に九つの首を嵌めた四角い首。その首箱は、実に45の首が収まっていた。 老若男女からトロールや鬼、顔は人間だがケンタウロスやらもいることだろう。果ては蟲人の首まで収まっている。 自らの首は小脇に抱え、本来の首が乗るべきところには首箱を載せる。 ニュースに負けず劣らず、彼女は恐ろしい感性の持ち主であった。 「奴隷に名乗る名前なんて無いけど、あなた可愛いわね。気に入ったわ。私はエルネ・パパハイドン。お出かけ用の入れ替え首にしてあげるからいらっしゃいな」 引き寄せたオークの生首を横面右下納めると、女デュラハンは名乗りを上げた。 立ちすくむジェシカに代わり、のっそりと何事もなく立ち上がったミックが庇い立つ。 ミックはホッケーマスクを外すと、とんとんと自らの額を指差した。 「あら、そこにもう一撃欲しいの? せっかく女の子みたいに整った顔をしてるんだから、わざわざ潰すこともないでしょう?」 四角い首箱をくるっと半回転させると、そこには鬼やオーク、蟲人などの角や硬い殻をもった首が収まっている。 「まあいいわ。ぱっと開いた首もたまには欲しいから、お望みどおり砕いてあげるわ」 そういうや、首箱から一斉に首が射出された。さながらロケットランチャーである。 襲いくる首のミサイルを迎えうつミック。 一番のオークに頭突き! 二番の鬼に頭突き! 三番のシカに頭突き! さらに頭突き! 足りぬなら両手での正拳! 全ては叩き落とされ、一階のエントランスへと落下した。 「うがー、いってー!」 「なんて石頭……」 「ららぁ星が見えるよ」 無様に散らばる首たちを引き戻しながら、エルネは小脇の首で平然とするミックを睨みかえした。 「あんた! 何者だい? 屍人でもないのにその……まるで……」 エルネはミックから溢れる生を見咎めた。 まるで無尽蔵。死を拒否する屍人とはまったく逆の、死を無縁である生気の塊。 「なーんか、嫌なモンみちまったかねぇ……」 首を引き寄せることも忘れ、エルネは恐怖で肩を抱いた。 へたり込むジェシカを立たせると、ミックは階段をゆっくり下りた。 エルネは首箱全ての叩き潰され、腹には蜀台を深く突きこまれ、そのまま壁に縫い付けられていた。 「あんた、どうやって帰るんだい?」 エルネも然る者。そんな状況でも平然と会話ができる。 首は床に転がっているが。 「……帰る」 ミックに代わり、ジェシカが答える。 「だからどうやって?」 「……絶対、帰る」 壁に縫い付けられたエルネの体が身を竦めておどけてみせた。 「恋人がいるなら、どこでもいいじゃない。あたしんところの領地で暮らさない?」 「帰る。……ああああとここ恋人って誰よ!」 しっかりとミックの腕に抱きついていながら、言動不一致のジェシカである。 馬鹿らしいとエルネは嘆息一つ。 「はいはい、いいからいきな。あたしの父上母上はしっつこいからせいぜい気をつけんだよ。あんたの首は予約しておくから」 ミックもジェシカも去り、誰か降ろしてくれないかなとエルネが思っていると、子爵が滑稽な姿となって二階から降りてきた。 エヌの首無し上半身は、八つのジャマダハルで蜘蛛のように床を突きながら歩いてきた。 追いかけるように、顔の割れたエヌの生首を乗せた下半身が走ってくる。 「なんだいそれは、酷いもんだね」 「お前は人のことをいえた姿ではないだろう。壁の花よ」 エスの呆れた顔は珍しい。いつもはどこか飄々としているのに。 「追いかけるのかい? 父上母上」 「当然であろう!」 そういって娘を救出することを忘れ、子爵は刃で石畳を打ち鳴らしながら館を飛び出した。 「あー、まったく。あのガキにかなうはずないだろ……」 肩を竦めて首を振るしぐさをエルネの身体が動く。もちろん、首がないのでなんとも足りない意思表示だ。 「ありゃー、きっとあれだな……。確かそう……。昔、どこかでみた」 思案顔だったエルネの顔がアハっと明るく栄える。 「ゲートの悪魔。そうだ、ゲートの影とかいう奴だな!」 「あいつはゲートが閉じるまで死なない。ゲートと運命を共にするイレギュラー」 これを誰に報告しようかと、エルネは熟考し始めた。 未だ身体を下ろしてくれる人が訪れなさそうなので…… 思いがけない過去が明らかになったミックの奮闘に手に汗握りましたがあの過去が無ければここまでの行動を起こせなかったのではとも思いました。ホラーのバーゲンセールからは脱出できたものの無事に元の世界に帰れるのか楽しみです -- (名無しさん) 2013-04-13 19 45 27 名前 コメント すべてのコメントを見る
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これは誰でも迷うこと。 メジアンを使うかプラチカなのか大数なのか・・・はたまたオリスタ? 色々思えど、個人的にお勧めなのが、 『数学の問題集は2冊以上併用しろ』 ということだ。 え?2冊も? と言いたい人が大多数だと思うので、それについて特に解説をしてみようかと、ね。 さて、基本的に学校の先生や予備校や塾の講師は、「最低限の公式は覚えろ」みたいなことは言う筈だ。これはどうしても正しい。例えば、座標平面上の面積を求めるには「∫」を使うしかないみたいに、最低限覚えないと仕方が無いものはある。 しかし、ここからが問題で、じゃあ実際の問題を解く時に 「1つの問題に粘り強く取り組んでみろ」 という人が居るが、これは経験上半分正しくて半分間違い。 これが通用するのは標準以上の難易度の問題であって、教科書の章末問題程度の問題1問毎に15分も使っていると、はっきり言ってこれは遅い。余りにsnailだ。 この考え方が通用するのは、それこそ受験上級者向けの問題であり、ぶっちゃけ慶早の必答問題(先ず殆どの受験生が間違えない)でも、解法を思いつくのにせいぜい3分程度、解答作成下書き程度に5分、本書きに7分程度でせいぜい15分が一杯一杯だ。粘り強く考えてみるのは受験生の大半が体力切れする問題or合否に影響し難い問題で、逆に言うとこういう問題は平常心で20分くらいかかっても良い。ただ、そういう問題を解ける知識を持っていることが何より大切なのであって、粘り強く解く問題は基本的に解けなくても良い。 話が逸れたので元に戻すと、要するに、1冊だけではお目にかかれない解法・考え方を知っておく為にも2冊以上の併用が必要になるわけである。 例えば、ある問題集2冊には、一橋のある微分の問題が載っていたものの、ある1冊には載っていなかった。勿論一橋にしては易しい問題だったので、その2冊で得た知識を基に解けないこともなかったが、類問が無かった時点で解法を思い付くのはかなり難しいだろう。 また、ある問題集には早稲田の平面図形の問題が載っていたものの、ある3冊には類問はおろかこの早稲田の平面図形を解くにあたって有用な問題さえ無かった。(こういうのが、万が一解けなくても大丈夫な部類か) 従って、どうしようにも2冊以上併用した方が良い訳で、これはどうにも譲れない。(以下、近日中にも更新予定)
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「早く出撃しないかな。さっきからそのトマホークが叫んでしょうがない、俺のターゲットはメガブルー、メガブルー、メガブルーってね」 【名前】 ネジブルー 【読み方】 ねじぶるー 【声】 山田義暒(現・山田義晴) 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー 【分類】 邪電戦隊ネジレンジャー 【モチーフ】 メガブルー 【詳細】 邪電戦隊ネジレンジャー、ネジトマホークを操る戦士。 正体は冷気を操るネジビザール。 相手であるブルーとの死闘を望んでおり、彼の戦法を次々と打破しては「つまらない」と一蹴し、もっと面白い戦いをするように要求するほどである。 しかし、「戦闘中のネジレンジャーは対応する色のメガレンジャーにしか興味を向けない」という習性と、戦闘資料のビデオ映像がモノクロになったアクシデントからブルーに打開策を生み出される。 つまり全てのメガレンジャーがブルーに変装。誰かが自分のターゲットかもしれないとネジレンジャーは錯乱してしまう。 さらに第6の戦士「ネジシルバー」の出現により、その混乱は加速し、狼狽えたところに追撃を受ける。 なお、ネジシルバーは作戦のためにメガシルバーこと裕作が変装したもの(無論、何も聞かされて無かった久保田博士は6人目も現れたと焦っていた)。 ブルーの作戦を有意義に「面白い」と再評価し、正体を現して巨大化する。 冷気攻撃でメガボイジャーを凍結させるが、最期はウイングメガボイジャーのウインガースパルタンを受け爆散した(これにより2番目に倒されたネジレンジャーとなった)。