約 2,601,166 件
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/265.html
竜子「ねー、あたしも何か作りたいなー」 錬金「ダメです。職人以外を工房に入れることすら、ホントはご法度なんですから」 竜子「ちえー。ね、簡単なさあ、指輪とかさー」 錬金「いきなり装飾品が作れるとか思わないでくださいよ。弟子はまず石磨きから三年かけて……」 竜子「この石綺麗ー」 錬金「 リ オ ル ! ! ! ! 」 竜子「しゅーん」 錬金「とにかく、大人しくしてることが工房についてくる条件だったはずですよ」 竜子「………そうだよね。ごめんね、ジョン」 錬金「まあ、わかればいいですが……」 竜子「あたし、ちょっと自惚れてたよ。 そうだよね、身体が変わったからってあたしは所詮ドラゴン。 こんな綺麗なものに憧れちゃいけなかったんだよ。 ごつごつした岩みたいな鱗がお似合いなんだよ……ぐす」 錬金「リオル……」 竜子「ぐすっ、あはは。気にしないで!あたしは……ぐす、あれ?おかしいな……」 錬金「 そ の パ タ ー ン は 何 回 目 で し た っ け ? 」 竜子「うーんと、八回目だっけ?」 錬金「……宿に戻っていてください。今夜、ちょっと話をしましょう」 竜子「え?やだぁ……///」 錬金「………#」イラッ
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/429.html
「さて次スレですね」 「そうだな」 「どうしますかね」 「私達も行くんでしょう?」 「勿論だけどね…」 「まぁ、適当に使ってさっさと行こうか」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/464.html
女「うっふっふー」 男「……なんか変な笑い方してるな、女。どうした?」 女「あくじょてきわらいかた」 男「ほほう」 女「おとこのこをてだまにとるのです」 男「お前が?」 女「おとこなんてかんたんよ」 男「説得力ねぇー」 女「ちょっとほめたらなんでもかってくれるのよ」 男「なるほど」 女「たとえば、きんじょのやおやさん」 男「おお、あの蛸みたいなオッサンな」 女「おつかいにいったら、おまけくれた。りんご」 男「………そうか。よかったな」 女「ちょろいもんよ」 男「………なんか奢ってやるよ。何がいい?」 女「えっとね、えっとね」 男「スーパーで買えるもんな」 女「……わたぱち」 男「おk」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/461.html
新ジャンル「無頼娘」 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 03 57.43 ID IBMHIG34O 新ジャンル「修羅」みたいに武器持ち歩いてる強気な子を想像して開いたら なかなかいいじゃないか 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 06 58.80 ID dgFfzCMXO 男「女ー、差し入れ持ってきたぞー」 女「おー男ぉ、さんきゅーなー」 男「……なんかテンション高くね?」 女「ちょっくら酒をば食らっているところだ」 男「真っ昼間から飲酒とは、うらやましい限りだ」 女「そういうなよー、こちとら酒なんざ滅多に飲めないんだからさー」 女「そうだ、お前も一緒に飲まないか?」 男「悪いけど、午後一の講義に出とかないと単位やばいからさ」 女「ふーん、大学生も楽じゃないねー」ぐびぐび 男「お前さんの生活よりは楽だよ、間違いなく」 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 10 51.60 ID JVgVbHG50 男「悩み事はなんですか~」 女「……」 男「思いつかないものなんですか~」 女「……」 男「記憶の中も、探したけれど見つからないのに~……なにか反応してくれよ」 女「……む、なんだいたのか」 男「こんなにアピールしてたのに! で、悩み事なら俺に相談してくれ」 女「いらぬ下世話だ。が、気持ちだけ受け取っておこう。ではな」 男「あいつ、一体何を悩んでたんだろう」 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 18 15.47 ID PcxvMfnM0 恩着せがましく、援護する。 女「ふぅ、あたしらしくないことしちゃったなぁ。あんた平気?」 男「ど、どうも、助かりました」 女「立てるなら、逃げるよ。見つかったら大変だ」 男「は、はい」 女「……で、なんで絡まれてたわけ?」 男「いや、ただインネンつけられてただけっていうか、なんていうか」 女「へぇ、今時、古臭いやり方で金せびる輩もいたもんだ」 男「あの~、先ほどから何を漁っておられるんでしょうか」 女「さっきの連中から、ガメといたんだけどね……あんまり持ってなかったみたい。は~あ、ガッカリ」 男「……」 女「なに? まさか、タダで助けてあげたとでも思ってるわけ? にいさん、考え甘いよ。こっちだって生きてくためにゃ、拳でもブロックでも使うよ」 男「はぁ、そうなんですか……」 ううむ、もう少し考えた方が良さそうだ 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 20 32.73 ID LrnX4eUu0 男「女ー 一緒に飯・・・あれ?」 女友「女なら終わった途端にどっかいったわよー」 男「購買でも行ったのかな?」 女友「それとも過保護すぎるから逃げられちゃったとか?」 男「んー やっぱりうざったいのかなぁ・・・」 女友「女の方は満更でもない気もするけどねー」 男「まぁ たまには構わないのもいいかな というわけでお昼ご一緒してもいい?」 女友「そういうことなら喜んで」 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 24 19.73 ID JVgVbHG50 「いらっしゃい」 女「主人、厨房を借りるぞ」 「え? ちょ、ちょっとお客さん!」 女「扱いやすい包丁はどれだ? 材料はどこに保管してある?」 「おとなしく席でお待ちください!」 女「構わん。自分が食う分くらい自分で作る。さあ早く教えろ」 「困りますよ~!」 男「またあいつか……外にいてもやりとりがはっきりと浮かぶわ」 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 27 43.48 ID LrnX4eUu0 女「ふふふ・・・さすがに全力疾走しただけの事はあるな 男が全く追ってこないではないか!!」 女「全く、そもそも日ごろからあいつは何かと構ってくるし遠慮がないしそれでいて優しいし・・・」 女「いかんいかん あいつを褒めてどうする 追いついてきたときに何を言われるかわかったものではない」 女「・・・男 こないな」 女「・・・」 女「教室戻るか 財布忘れたから弁当もらわないとご飯ないし」 女「仕方ないから頂いてやるとするか・・・男ー!」(ガラッ 男「それでそのおばあちゃんがさ~・・・」 女友「へぇー 腹筋300回はすごいねー」 女「・・・」 女「・・・弁当なんか絶対もらうもんか!」(ピシャッ 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 28 25.44 ID PcxvMfnM0 男「うー、参ったな……」 女「おや、にいさん、またあったね」 男「そのにいさんての、やめてもらえません?」 女「じゃあ、もうちょい馴れ馴れしくするんだね。で、どうしたのさ?」 男「いや、置き引きに遭っちゃって、財布取られた」 女「あちゃー、間抜けだね」 男「まあ、全財産じゃないんで、問題ないんだけど、電車乗れないし、この時間じゃ知り合いも皆寝てるだろうし」 女「なんだ、見た目通りにお人好しさんだね。なら、うちに泊まってく?」 男「え、そんな悪いですよ」 女「あー、いいからいいから。それと敬語やめな。鳥肌立っちゃいそう」 男「そんな気持ち悪い……かな」 女「慣れてないだけなんだけどねー。ま、この辺を一人で歩いて帰るんなら、ケツの毛まで盗られる覚悟でなきゃいけないよ。どう?」 男「……しかし、女性の一人暮らしに転がり込むのは……」 女「あっはは、そんなことで? まったく、面白い子だなァ。別に、気にしないよ、あたしは。あ、ひょっとして食われちゃうかもとか思ってるワケ?」 男「いや、そういうわけでは……」 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 32 43.68 ID JVgVbHG50 男「あの本を取りたいのか」 女「ああ」 男「取ってやろうか?」 女「いらん。下がっていろ」 男「遠慮すんなって」 女「はっ!」 男「な、棚を蹴飛ばして本を落とすか? 普通」 女「だからいらんと言ったんだ。ではな」 男「足場を使うなり方法はあったろうに……あーあ、どうすんだよこれ」 「片付けお願いしますね」 男「はあ……」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 44 02.35 ID w+qWyYSR0 男「ほれ、酒持ってきたぞ」 女「おー、珍しいね」 男「たまにはな。つまみは無いんだが……」 女「それくらいこっちで用意するって」 男「え?あんの?」 女「するめならあるよー」 男「へえ……ま、いいか。飲むべ」 女「飲むべ飲むべ」 男「いやー、外で飲むってのもいいもんだな」 女「でしょ?」 男「ちょっとだけこういう生活も羨ましいかな……って思ったり」 女「おすすめはしないけどね」 男「分かってるって」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 49 54.43 ID RbVL0ydO0 ぶ-らい【無頼】[史記高祖本紀] ①一定の職業なく無法な行いをすること。また、その人。 ②たよるべきところのないこと。 -・かん【無頼漢】無頼な男。ならずもの。ごろつき。破落戸。 とりあえず学生ではないようだ。 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 56 35.18 ID JVgVbHG50 「なんでもエベレストに単独登頂したんだと」 「いやいやキラウェアの火山口に突入したらしいぞ」 「ナイアガラでアイキャンフライしたって聞いたぜ?」 男「などと疑わしい噂が飛び交ってるが、お前の性格上気にしてないと思うけど」 女「無論。勝手に言わせておけばいい」 男「やろうなんて考えてないよな?」 女「そこに利益があればやるかもしれんが」 男「おいおい」 女「案ずるな。無謀と勇気の違いくらい弁えている」 男(こいつはやりそうだからなあ) 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 05 44.57 ID r85ScwRTO 男「たこ焼き一つ下さい」 女「らっしゃい! ってあるぇー、男じゃん!」 男「ブッ!! おまえなにやってんの?」 女「見てわかんないかな? テキ屋だよ、たこ焼きの」 男「いや、どうしてやってんだって事なんだが?」 女「話せば長くなるんだけど、ゲンさんに勧められてさー」 男「短ッ!! ゲンさんってだれ!?」 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 09 34.24 ID r85ScwRTO ゲン「女ちゃん、どうだい、売り上げは?」 女「あぁ、ゲンさん、ぼちぼちですわ」 ゲン「そうかい、一つ貰えかい」 女「まいど! 400円スッ!」 男「今のって……」 女「893の親分さん」 男「……」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 14 42.89 ID r85ScwRTO 女「男ー、飯食いに行こうぜ!」 男「金ねーよ」 女「心配すんな、私がもってる」 男「貯金しなさい」 女「やだ! 金なんて使ってなんぼだろ? ホラ、行くぞ」 男「強引だなぁ」 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 18 44.97 ID r85ScwRTO 男「で……、何? ここ?」 女「中華屋さん」 男「あきらかに高そうなんだが?」 女「気にすんなって」 女「ふっー、食った、食ったー」 男「ゲプッ……お前の身体の何処にあの量が入るんだ?」 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 25 45.12 ID r85ScwRTO 店員「〇Χ□△☆円になります」 女「あー、1万位たりないわ」 男「……金持ってねーぞ……ア〇ム行ってくるわ」 女「あー、待ちたまえ」 男「なんだ?」 女「我に秘策あり」 男「コレが秘策か」ジャブジャブ 女「いいじゃん、コレで許してくれるんだから」ジャブジャブ 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 33 33.44 ID r85ScwRTO 男「お前なにしてんの?」 女「雑誌探してんの」ガサゴソ 男「二百円や三百円位出してやるからやめなさい」 女「読みたいわけじゃないよ」 男「じゃあ、どうすんのさ?」 女「それはね……」 女「今日発売の雑誌が半額だよー」 男「……本当にたくましいな」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 38 49.57 ID r85ScwRTO 女「男ー、釣り行こうぜ!」 男「良いけど、お前できんの?」 女「なめるな!」 男「……」 男「大漁、大漁。女はどうかな?」 男「女、釣れたか?」 女「いや、コレ針ついてないから」 男「……」 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 40 55.51 ID dgFfzCMXO 構わん、続けろ 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 49 35.56 ID r85ScwRTO 59 じゃあ、お言葉に甘えてあと少しだけ……。 男「取った魚の数で勝負するんじゃなかったのか?」 女「ふふふっ……ハンデだよハンデ」 男「もう俺十匹は釣ったんだが?」 女「男……知っているか?ガッ〇ンコ漁を」 男「犯罪です!!」 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 56 56.64 ID r85ScwRTO 女「ヘクチッ……ズビー」 男「風邪か?」 女「だぁ(あぁ)……ぞぶだじぃ(そうらしい)……」 男「今日は寝てろよ」 女「ごぶぅうどぎごぞ、ぶぢゃずるんだ(こういう時こそ無茶するんだ)」 男「あっ、まてって!」 女「ガボッ、ガボッ……」 男「たまには言うこと聞きなさい!」 女「ずびばぜん(すみません)」 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 03 30.82 ID RbVL0ydO0 女「今日は雨が降るかな」 男「晴れてるけど?」 女「東の空が曇っているし、湿気もある。燕も地面すれすれを飛んでいる。 飛行機雲も消えないしな。十中八九、降るよ」 男「なるほど」 女「知識はいいぞー。役に立つし、荷物にもならない。 手に物を持たなくても生きていける」 男「羨ましいとは思わんね」 女「ふん。とりあえず段ボールハウスを移動させよう」 男「手伝おうか?」 女「いらん」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 05 24.13 ID r85ScwRTO 男「こんな時期に祭りがまたあるのか」 女「この辺りは多いんだよ」 男「そう言えば、テキ屋は今回はやらないのか?」 女「んー、お手伝いは頼まれたんだけど……あ、アレだ」 男「ちょ、待てよ!」 女「おっちゃん!一回」 男「祭りのクジなんかあたんねーぞ」 カラン!カラン! 親父「おめでとう!! 1等の大当りだ!」 男「へ?」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 13 11.25 ID r85ScwRTO 男「お前スゲーな、祭りのクジで当たった奴初めて見たよ」 女「あぁ、アレね……アレは嘘なんだ」 男「嘘?」 女「あらかじめ当たりのクジを握って箱に手を入れたわけ」 男「いや、バレるだろ」 女「あー、サクラだから、後でこのwi〇も返すし」 男「詐欺だな」 女「詐欺だね。でも、代わりに1等を一枚入れてもらったんだぜ?」 男「やっぱり当たりぬいての?」 女「当たり前じゃん」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 15 45.80 ID RbVL0ydO0 女「こうしてこうで……。皆が理牌している隙に、山に仕込んだのをすり替えるんだ」 男「イカサマ練習するなよ」 女「まぁ、どうしてもという時に使うだけだ。財布が空になる寸前とか」 男「バレたら出入り禁止になるだろ。そもそも雀荘でイカサマなんてな……」 女「その時はその時だよ。ただ一つ言える事は、自分の金は自分で稼げ、だ。 イカサマしても」 男「なんという無頼……」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 18 42.73 ID r85ScwRTO 女「ハハッハー! 来い流星丸ー!」 男「家の犬に変な名前つけないでくれ」 女「しょうがないなー、流星丸は気に入らなかったらしいな」 女「よし、決めた! お前の名前はカラアゲだ!」 男「お願いだから食べないで」 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 22 36.96 ID JVgVbHG50 男「落ち葉で焼き芋。やっぱり秋はこうでなくちゃな!」 女「ああ」 男「焼けた焼けた。いただきます……うん、美味い」 女「あふいな」 男「火傷したか。待ってろ、今飲み物を 女「ふう……必要ない。これも醍醐味だ」 男「それもそうだな」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 24 50.33 ID r85ScwRTO 女「見て見てー」 男「何それ? 巫女さん?」 女「バイトの衣装、似合うだろ?」 男「うっ……悔しいが認める」 男「ちなみに下着履かないってマジ?」 女「そうなの? いつも履かないから……」 男「買ってやるから履け!!」 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 25 36.29 ID r85ScwRTO お疲れ様でした。 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 26 53.02 ID RbVL0ydO0 お疲れ様でした 女「あ」 男「どうした?」 女「鼻緒が切れた。サンダルの」 男「お、本当だ。昔から使ってたから当然だろ」 女「参ったなー。直すにしても、道具は家だ。遠い」 男「おぶって行ってやろうか」 女「男に頼る義理は無い」 男「強情な……。かたっぽ裸足で帰るのか?」 女「いや、けんけんで帰る」 男「頑張れ」 女「――あ」 男「どうした」 女「もう片方も切れた。仕方ない、裸足で帰るか」 男「だからおぶってってやるから」 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 34 42.33 ID RbVL0ydO0 女「あいたた」 男「女!? どうしたその怪我!」 女「野犬に噛まれた。食料を狙って来たから、追い払おうとしたんだが。 思ったより凶暴な奴だったよ」 男「いやいや駄目だろ! 狂犬病とかになったらどうする!」 女「それは私の運が悪かっただけさ。ここで発病して死ぬなら、 そこまでの人間だったというわけ」 男「……力ずくで病院まで引っ張ってくぞ」 女「どうぞご勝手に。男の金なら全く問題ない」 男「そもそもお前、保険証とかあるか?」 女「そういや無いなぁ」 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 46 59.55 ID RbVL0ydO0 女「寝ているだけで金が貰えるアルバイトを見つけた。睡眠時の脳の動きが どうこうとかいう実験で」 男「女にはぴったりな仕事だ」 女「金が入ったら何に使おうかなー」 男「これから冬に入るんだし、新しい暖房器具でも買え。さすがに 湯たんぽだけじゃ辛いだろう」 女「意味が無いよ、電気が無いから。やはり新しい服が欲しいな。 かわいいのが」 男「プッ」 女「何故に吹き出す」 男「いや、なんでも……」 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 51 31.93 ID JVgVbHG50 女「釣りに行ってくる」 男「道具が見当たらないんだが」 女「一つ問う。魚は道具を持っているか?」 男「あるわけないだろ」 女「無手の相手に道具で挑むは人、それを卑怯と言う。 徒手空拳には徒手空拳で挑むのが定め。 道具に頼るは愚の骨頂!」 男「そもそもそれは釣りとは言わな 女「行ってくる。ではな」 男「う~ん、俺が間違ってるような気がしてきたぞ」 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 00 17.11 ID RbVL0ydO0 男「今日は読書か。詩集?」 女「うん。暇そうな若者が捨てていった」 男「面白いのか、詩なんて」 女「別に。ただ、詩や文学を嗜むと心が豊かになるんだ。 物に乏しくても心が豊かであれば、良い人生が送れる。私はそう思う」 男「ふむ。一理ある」 女「おお、珍しい。男が賛同するなんて」 男「悪いかこら」 女「わっはっは」 もう寝る。 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 03 01 42.32 ID dgFfzCMXO ただいま帰りました 支援&保守感謝です 今日は起きていられる限り続けます 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 10 57.55 ID dgFfzCMXO 女「男ー、私ちょっくら旅に出てくるわー」 男「…旅?」 女「そう。流れ流れて自分の死に場所を探すんだよー」 男「そっか……どのくらいで帰ってくる?」 女「おいおい、無頼にそれを聞くのは野暮ってもんだろー?」 女「ま、しいて言うなら風がこっちに吹いた時かなー」 男「……そうか」 女「うん、ほいじゃ明日の朝には出ていくから」 男「おう、分かったよ」 女「餞別とかいらないからな?全然気にしなくていいからな?」 男「………了解、なんか食いもん持ってくるわ」 女「できるだけ日保ちするものがいいなー」 男「…おk、把握」 80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 21 05.65 ID dgFfzCMXO 女「旅立ちのっ、朝ー!」 男「今、朝五時だぞ……元気だなおい……」 女「旅に出る日の朝は、私はいつもこんな風だぞ?」 男「遠足前の子供かよ」 女「それに、こんな時間にわざわざ起きて、見送りに来てくれる奴もいることだしなー」 男「へいへい、どーせ俺はヒマですよ」 女「そんなに自分を卑下するもんじゃないぞ、男。お前がきてくれて嬉しかったのは本当なんだからな」 男「……」 女「ところで、餞別はどした?」 男「ん、ああ。ほれ、缶詰め類その他食料の詰め合わせだ」 女「おー、悪くないねー」 男「大事に食えよ?」 女「もっちろん!」 81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 33 08.73 ID dgFfzCMXO 女「ほいじゃー、準備も出来たし行きますか」 男「………あのよ、女」 女「『行ってくれるな』とかは、言ってくれるなよ?」 男「ぐっ……ば、バーカ。誰がそんなこと言うか」 女「なら良かった。お前なら私のしたいことは止めないからな」 女「これで心置きなく、旅に出ることができるよ」 男「…」 女「土産話しか持って帰れないけど、楽しみにしてろよー」 男「……おう」 女「じゃ、また会う日まで達者でな」 男「お前も元気でいろよ」 女「おー!」 男「……行っちまったか」 男「惚れた女の息災を願うしかできない俺って、無力だなぁ…」 男「………はぁ」 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 04 45 03.03 ID PcxvMfnM0 真夜中を乗り切ってこそ、新ジャンルの華。なればこそ…… 男「お、お邪魔します」 女「おーおー、何にも無いけど、寝床はあるよっと」 男「それにしても、予想してたよりも、ちゃんとした部屋だ」 女「ダンボールにでも住んでると思った?」 男「路地裏とか高架下とか」 女「ああ、そいつはいいかもね。でも、あたしも一応こんなナリだからさ、鍵のある部屋のほうが寝心地がいいわけさ」 男「なるほど。押し入られたらどうするんだ?」 女「殴るか、もしくはあの世に行ってもらう」 男「はは……」 女「ベッドは好きに使っていいけど、その前に付き合ってくんない?」 男「何に?」 女「お酒にきまってるじゃないさ。客人と酒を飲む。当たり前の事」 男「……そ、そうなんだー」 88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 04 51 44.15 ID PcxvMfnM0 男「……う、頭痛い……」 女「ん~、るせぇな」 男「え? あ、そういえば、女さんのところに泊まったんだっけ……えと、今何時……」 女「ん、寒いにゃ……」 男「えと……俺、パンツはいてるよな。やばい、記憶が無い」 女「ん~、んぁ? 誰、あんた?」 男「いや、昨日あったばっかだけど、一応、知り合いだよ」 女「……? あー、思い出した。お人好しのにいさん」 男「だから、それやめろって……」 女「んふ……一人で帰れる?」 男「大丈夫だと思う。頭痛いけど、もう明るいし。それより、大丈夫? 調子悪そうだけど」 女「……冷蔵庫、水、しんどい」 男「……朝食くらい、作っていくよ」 女「ん~……」 89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 01 12.43 ID PcxvMfnM0 女「もしもーし……んだよ、また荒事ォ? これでも女の子なンすけどォ……はいはい、金かかっちゃったら、やるっきゃないねぇ」 男「おや、マックで食事中かな……どうやって稼いでんだろ、あの人」 女「あいよ、ホストのいらない子ね。インネンつけられる前にケチョンケチョン……古い言い回し好きだね、アンタ」 男「……なんか、楽しそうだなぁ……恋人だったりして」 女「わかった、んじゃまたねー……ふぅ、ん? おーい、にいさんじゃないの?」 男「あ、うん、そうだけど……」 女「珍しいトコで会うね。お仕事?」 男「いや、今日は学校が午前で終わりだからさ」 女「あ、学生なんだ? ふーん、そういや、ハタチなんだっけ?」 男「そう。って、話したっけ?」 女「あたしとおんなじ。いやぁ、酒飲むと、口軽くなるよね」 男「あのときか……君は?」 女「学校? いってないよ。高校中退。大学行ってると思った?」 男「一応ね、きいてみただけ」 女「まったく、気がきくんだか、そうでないんだか」 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 07 24.31 ID Tyzg5hCb0 何故か『当て屋の椿』が脳内再生される 91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 10 21.09 ID PcxvMfnM0 女「うー、さむさむ……熱燗でも欲しいなぁ、屋台とか無かったっけ、この辺……お」 男「あれ、よく会うね」 女「こんな町外れに、なんか用なわけ? この辺には廃港とかしかないよ」 男「いや、前にゼミの飲み会の帰りに、講師のおっさんと一緒に飲んだ屋台がこの辺りにあってさ、気紛れに探してたんだよ」 女「暇ねー。大学生って暇なの?」 男「まぁ、時間が余ることもあるよ。詰め方を考えれば、暇にも忙しくもなる」 女「ふーん、で、見つかったわけ? その屋台」 男「見つかってりゃ、こんな辺鄙な場所に居ないよ。ちょっと迷っちゃって」 女「ださっ、にいさんらしいね」 男「あのなぁ……そういや、君は何しに?」 女「ちょっと、おしごと。まあ、バイトみたいなもんかな」 男「へぇ……女の子をこんなところに一人にさせるなんて、ろくなバイトじゃないな」 女「かもねぇ……あ、じゃあ一緒に屋台探す? 反対側は、人住んでるとこ出るし」 男「いきあたりばったりだなぁ……付き合うよ」 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 19 32.06 ID PcxvMfnM0 男「どうでもいいけどさ、君は酒強いな。さては、成人前から飲んでたクチだろ?」 女「成人? 高校行ってた時から飲んでたっつの」 男「あーやっぱり。その頃から、けっこうあくどい事やってたりしてな」 女「ん~、先公だまくらかして、病院送りにしたり、淫行デッチ上げて退職させたりとか?」 男「うわ、ひでえ……ほんとにやったの?」 女「だぁってさー、あいつら教師の風上にも置けないつーかさー」 男「あーあー、酒がこぼれてる……服、染みになるぞ、まったく」 女「……あんたさー、つくづくお人好しだよねぇ」 男「君がだらしないからだろ。あっと、胸元は自分で拭いてね。はばかられる」 女「クスッ、可愛いんだ。ほれほれ、好きにしていいんだぞ~」 男「やめろ、こっちもぬれる」 女「そんなこと言わずに~……お、ちくわぶ頂き」 男「俺の食いかけだっての……もー、おやっさん、ちくわぶもう一つ」 93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 29 38.68 ID PcxvMfnM0 女「……もしもしー? あ、にいさんか。珍しいね……今? 来てんの? ああ、開いてるよ」 男「急にごめん。雨降ってんのに傘忘れて、近くだったモンだから……あれ」 女「ああ、その辺座ってて」 男「まだ陽も落ちてない時間から、お酒ですか」 女「いいじゃん、仕事終りなんだし」 男「へぇ……それにしても、やっぱ……タイミング悪かったな」 女「ん? ああ、このカッコ? 気になるんなら、シャツとか着るけど」 男「お願いします。ていうか……アザだらけなのは、つっこんでいいの?」 女「別に、仕事上、そういうこともあるって事」 男「……殴られたとか、そういうのだよな」 女「めずらしかないよ。女殴りながら犯したいっていう、おかしなのも居るんだよ。けっこう、儲かった」 男「……」 女「なに、身体で稼いじゃいけない?」 男「そうは言わないけど……もっと大事にしたほうがいいと思って」 女「今更だけど、まぁ、アンタのそういうヘンな気遣い、嫌いじゃないよ」 95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 36 07.76 ID PcxvMfnM0 女「……雨、止まないね」 男「ああ、傘あったっけ?」 女「使わないよ、あたし」 男「だよねぇ……」 女「……軽蔑した?」 男「……なにが?」 女「こういうことしてるってのさ」 男「わかんない。でも、もう少し安全で確実な方法があるんじゃないかってのは」 女「……こういうナリじゃ、そういうのこそ難しいんだ」 男「そっか……ごめん」 女「なんで、あやまんのさ」 男「なんとなく」 女「なにそれ」 男「ごめん」 女「あやまんなっつーの。バーカ」 97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 42 40.29 ID dgFfzCMXO 男 「……」 悪友「おい、男」 男 「……」 悪友「おいってば」 男 「……はぁ」 悪友「こりゃあ重症だな」 男 「なぁ、悪友よぅ…」 悪友「今にも死にそうな顔をしてどうした」 男 「あいつ、今ごろどこで何してんのかなぁ……」 悪友「知るか。あいつって誰よ」 男 「教えねーよ馬鹿」 悪友「なんでだよアホ」 男 「無頼に惚れたって、ロクなことないからだよ」 悪友「意味分からん」 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 49 23.87 ID dgFfzCMXO 男「……」 男「……」 男「……女にやるつもりで、学食から残り物もらってきちまった」 男「しょうがない、猫の餌にするか」 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 56 49.54 ID dgFfzCMXO 一方その頃、女はというと---- 女「潮風サイコー!」 女「やっぱ海はいいねぇ、一人になるには絶好の場所だ」 女「あそこで鳴いてんのは、ウミネコか?」 女「私って、つくづく猫に縁があるなぁ」 104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 07 44 04.31 ID dgFfzCMXO 女「ウミネコにゃーにゃー、ウミネコにゃーにゃー」 女「野良と渡りにゃ海が合う、ってね」 女「やっぱ私は、一人が好きだなぁ。死ぬにしろ生きるにしろ、全部一人でやるんだろうなぁ」 女「あ、でも男なら隣にいてくれてもいいかな」 女「あいつはいい奴だよ。私みたいなワケわからんもんにも優しいし、おっちょこちょいだけど根はしっかりもんだし」 女「……いかんいかん、人は一人、人は一人」 女「肝に銘じておかねーとねー」 105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 08 11 53.64 ID dgFfzCMXO 数日後 男「おっと、また公園きちまった」 男「女はいねぇっつうのに、俺も学習しないよなぁ」 女「どーおせおいーらーはヤクゥザなあにーきー、分かーっちゃいーるんだいーもおーとよー」 男「……ん!?この寅さんのテーマソングは……」 女「よっ、男!」 男「女!」 女「早すぎるけど、帰ってきちゃったよ」 男「そうか…でも、なんで?」 女「そうさねー、風に倣うのが無頼なら、風に抗うのも無頼だってことなんかねー」 男「お前の言い回しはいちいち小難しいが、帰ってきてくれて嬉しいよ」 女「そうだ、帰還祝いになんか飯おごれ」 男「いいぞ、なんでも食え」 女「マックとか、食ってみたいな」 男「おう、好きなだけ食えよ」 109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 09 03 33.66 ID 5MPBbot60 涯じゃないのか 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 09 11 33.58 ID 8edbOHWV0 109 そんな女いやだww 116 昼休みを利用して 2008/10/15(水) 13 06 10.79 ID dgFfzCMXO 女「よーす男、久しぶりー」 男「おぉ、女。なんか久々に顔見た気がするが、何してたんだ?」 女「そりゃもちろん、労働っすよー」 男「なんの?」 女「ストリップ劇場の仕事」 男「ブッ……まさか、脱いだのか!?」 女「んなわけないっしょー。舞台の証明とか雑用とかしてたんだよー」 男「そうか……んなら良かった」 女「大体、ぽっと出の新人がプロのストリッパーに叶うわけないだろ?お前はストリップをなめすぎだ!」 男「へいへい、すんませんでしたっと」 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 13 17 12.95 ID dgFfzCMXO 女「さみーよー」ガタガタ 男「冬服、もってないのか?」 女「全部巣に置いてあるー」 男「なら、取りに帰れよ」 女「今は駄目ー、博打の負債取り立て人が来てるからー」 男「また麻雀か?懲りない奴…」 女「さーびー。段ボールの中もさみー」 男「ったく……これ着ろよ」 ふぁさ 女「ふぇ…いいのか?」 男「俺が見過ごして凍死させるよりはマシだ」 女「ふへへ、ありがとー」 男「後でちゃんと返せよ?」 女「ぬふふ、これ男の匂いがするー」 男「聞いてないし…」 122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 15 50 11.60 ID PcxvMfnM0 恩着せがましく保守するかな。 女「よ、にいさん」 男「おっ、ビックリしたぁ。妙なトコで会うな」 女「わざわざ会いに来たってのに、ずいぶんじゃないか」 男「そうなの? てっきり、大学に用でもあったのかと」 女「まったく……で、今夜あいてる? 飲み行かない?」 男「君はそればっかだな。別に空いてるよ」 女「よし、そう来なくちゃ」 男「そうして誘うってことは、いい飲み屋でもあるのか?」 女「オサレなところは勘弁、居酒屋で悪いけどさ」 男「はは、らしいな。付き合うよ」 女「おーし、飲むぞー」 男「……また、グダグダになるまで飲むのかぁ」 女「そしたら、また泊まればいいよ、ウチにさ」 男「……やばい、順応し始めてるなぁ、俺」 123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 00 24.81 ID PcxvMfnM0 女「……ぷふっ、参った参った……いってぇ、くそ」 男「おーい、遅れてすま……どうした!?」 女「ああ、にいさんか。格好悪いとこ、見せちゃったね」 男「大丈夫なのか?」 女「大丈夫、よくあること……ってて、口ン中いってぇや」 男「と、とりあえず俺の上着、使ってくれ」 女「あんがと、たく、せっかくの一張羅が台無しだよねぇ、まったく」 男「……歩けるか? 肩貸すぞ」 女「あはは、悪いね……あっ」 男「ダメみたいだな。ちょっと揺れるけど、我慢してな」 女「は? え、ちょ……」 男「叔父が近くで診療所やってるんだ。そこまで我慢」 女「都合がいいね……つか、重くない?」 男「じっとしてればな」 女「ったく、今日は厄日かね……あんまり強く持つな。痛い」 124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 11 37.09 ID PcxvMfnM0 女「すぅ……はぁ……まっず」 男「よ、見舞いに来た……煙たっ」 女「おーう、生きてるよー」 男「病人が煙草ふかしてんじゃねえよ」 女「飯は不味いし、酒もダメ。煙草くらいしか楽しみ無いんだよー。おまけにクソ不味い……サイアクだっつの」 男「叔父さんも注意してくれてないのかなァ……」 女「ま、気ィ使ってくれてんのかもね。お、果物かー。包丁あるから、梨さばいてよ。喉渇いちゃった」 男「気を遣う? どういうことだ?」 女「ほら、さっさと梨。ウサギさんとかいらないよ。指やら手首やら脱臼したり折れたりしてるんで、刃物は握れないんだよ」 男「言いたい事しか言わないのか、まったく……だいたい、梨でウサギさんはないだろ……」 女「ほほう、けっこう巧いじゃん」 男「……怪我、もうだいたいいいのか?」 女「だから、たいした事じゃないって……たかが昔のやり返しされただけで、因縁なんて無いし」 男「……」 女「ま、お陰で、子供とか産めなくなったらしいけど、お陰で病室で煙草吸える訳だけどね」 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 22 30.67 ID PcxvMfnM0 男「……本当か?」 女「笑えんの。アンタの叔父さん、この世の終わりみたいな深刻そうなツラでさ、唇わなわなさせて話すんだもん。ビビっちゃって損したっつの」 男「大変な事だろ、それ……なんで笑ってられるんだよ?」 女「あたしにゃ、関係ねーよ。ガキ産む余裕も価値もないの。一生、一人でやってくつもりだし」 男「……」 女「なに? 手止まってるよ。はやく、梨……あっ」 男「自分勝手かもしれないけど、しばらくこうしてていいかな」 女「……あっついよ。それに痛い。あたし、病人。アバラ折れてんの」 男「ごめん。でも、もう少しだけ」 女「……同情なんて、クソ食らえだ。あたしは、別に悲しいわけじゃない」 男「俺が悲しい」 女「そりゃ……困ったな。勝手に悲しまれちゃ、なにもできね」 男「ごめん」 女「あやまんなっつの」 127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 42 41.34 ID PcxvMfnM0 女「あいてて……久々の我が家ですよ~と」 男「おい」 女「お、やあ、にいさん。意外なところで会うね」 男「病院抜け出したって聞いたから、もしかしたらと思って」 女「いい勘してるよ。悪いけど、あんなトコにながく居られないよ。腐っちゃう」 男「なぁ、もうこんなことやめないか?」 女「こんなことね。あたしにとっちゃ、生きる方法だよ」 男「他に手はあるだろ」 女「ねーよ。何にも知らないくせに、知った風なこと言うんじゃねっつの」 男「君が言わないからだろ」 女「言う必要もない。引き込む必要も、無い」 男「もう引き込まれてる」 女「まだ引き返せる」 男「置いていけない!」 女「じゃ、人殺せる?」 128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 50 57.63 ID PcxvMfnM0 男「……なんだって?」 女「あたしは、今までに何度かあるよ。どうでもいい人間は、居なくなっても、案外気付かれないんだよ」 男「……嘘だ」 女「どうでもいい人間て言うのは、つまり、あたしみたいな、ダメな連中さ」 男「どうでも? どうでもよくないだろ」 女「じゃあ、考えてみなよ。あたしみたいな人間が、試しに世間から消えたら……誰が困る? 誰も困らない」 男「俺は困る」 女「……うそだ」 男「俺は嫌だ。君が怪我するのも、居なくなるのも、嫌だぞ」 女「……居ないほうがいいんだ、こんな友達は。にいさんが損するだけだよ」 男「何がわかる。俺のことなんか、知らないくせに」 女「っ、てめぇのことなんざ、知りたくもねぇっつの!」 男「それ、本音か?」 女「……そうだよ、てめぇの事なんか、知ったこっちゃねえ。ほっとけよ、馬鹿!」 129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 00 50.04 ID PcxvMfnM0 女「馬鹿……住んでる世界が違うんだ。惚れた脹れたなんて、関係無い……巻き込めるワケないじゃんさ」 女「……焦げ臭……? チッ、馬鹿共が、まだやるつもりか……上等、こちとら機嫌が悪いんだ……」 女「そうだ、このまま、全部無かった事に。あたしなんて……最初から」 ・ ・ ・ 男「おい、居るか!? ……くそ、何も残ってない。全部、真っ黒か……初めから何も無かったみたいに」 男「くそ、どうすればいい、どうすれば……」 130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 14 00.24 ID PcxvMfnM0 上司「へぇ、確かにいい味してるな。こんな屋台、いつ探し出したんだ?」 男「大学の頃に……よく、友達と来てたんですよ」 上司「友達ね。ああ、君が探してるって、あの?」 男「お、覚えてたんですか? 酒の席だったんで、口が軽くなったのかな」 上司「はっはっは、よくあることだ。酒が入れば無礼講。まぁ、近頃の若いのは、無礼講が過ぎるがなぁ」 男「すいません」 上司「いやいや、君はよくやってる。今じゃ、一番所轄を巧く使ってるじゃないか」 男「やめてくださいよ。あの人たちの助力が無きゃ、捜査は成り立ちません。それに……」 上司「それに?」 男「いえ、個人的な目論みも無くはないですから」 上司「ほう、友達とやらをよほど心配しているのだな」 男「……多分、好きだったんだと思います」 上司「はは、美しい友情だな。きっと見つかるさ、きっとな」 男「はい……」 131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 23 09.10 ID PcxvMfnM0 上司「……」 男「ふぅ……あれ、寝ちゃいましたか。参ったな、こっからタクシー拾うの大変なのに」 「あれ、先客かな?」 男「ああ、どうぞ。そろそろお暇しようかと思ってたんで」 「そう、まぁそう言わず、付き合ってよ」 男「はぁ、まあいいですけど」 「あー、敬語はやめてくんないかな。鳥肌立っちゃうんだよね」 男「そりゃ……すまない……?」 「なに? どうかした?」 男「……いや、何注文する? 熱燗、にちくわぶ?」 「あれ、なんであたしの好物知ってるワケ?」 男「知ってるも何も……一緒に飲んだじゃないか」 「だっけ? 知らないなぁ。あんたとあたしは、初対面じゃん」 男「っ……そうか、そうなのか」 「ま、たまには、そういうのに付き合うのも、悪くないけどね、にいさん」 132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 25 04.65 ID PcxvMfnM0 しまった。保守なのに、終わらせてしまった。どうしようww 133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 17 27 13.04 ID BZfkZ65z0 いいんでない? こういうの好きよ 137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 18 17 44.78 ID PcxvMfnM0 ていうかさ、他に書き手は居ないわけ? 1マンセーってわけでもあるめぇ。そんな風潮、新ジャンルには不要 140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 18 42 29.02 ID 42Bqi/mt0 女「私は誰にも頼らない……いや、頼れない」 女「親は顔も知らない」 女「孤児院でも一人だけハブだった」 女「友達なんていなかった」 女「小中高、とな」 女「男、多分お前にも頼れないんだろうな」 女「……私はっ……こんなにも頼りたいのに……」 女「何でだろう……身体が勝手に拒んで……」 みたいなのを書いてくださいな(´・ω・`) 141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 18 49 26.42 ID mvQ9VHRxO 140 お前そのまま続き書けよ! 147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 20 38 38.87 ID c8L4k4S+0 女「私が替わりにやってあげるよ~!」 男「いや……」 女「ほら~」 男「あ…」 女「あれ?……動かなくなっちゃった~…」 男「げ…」 女「もともと壊れてたんだね~」 男「どないしょ…」 149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ただいま帰りました 2008/10/15(水) 21 00 15.27 ID dgFfzCMXO 男「今までで一番ヤバかった仕事って何よ」 女「うーん、運び屋かなぁ」 女「指定された場所まで行って、何かがつまった鞄を渡すだけで百万ももらっちゃった!」 男「おい……それってかなりヤバいんじゃ……」 女「後をつけられなかったかとか、鞄の中身を見てないかとか色々聞かれたけど、結局なんもなかったよ?」 男「単なる結果論じゃんよ…」 女「危ない橋わたんないとお金なんか手に入んないよー」 男「頼む。お前の為じゃなくて俺の為にやめてくれ……聞いてるだけで胃がキリキリしてきた……」 150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 21 07 39.93 ID dgFfzCMXO 女「さー、今日も一発行きますかー!」 男「また麻雀か?よく飽きないなぁ」 女「生活のためっすからー」 男「他の賭け事はしないのか?競馬とかパチンコとか」 女「んー、なんちゅうかねー」 女「人と人との関係が希薄な博打は、打つ気がしないんだよー」 男「なるほどな。じゃあ花札とか丁半博打は得意な訳か」 女「お、いいねー!なんなら今度一緒に打つかい?」 男「ケツの毛までむしられそうだからやめとく」 151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 21 16 31.49 ID dgFfzCMXO 男「もしも俺が、博打で負けた金を取り立てにきたヤクザだったらどうする?」 女「男がそう名乗り出た時点で、潔く死ぬ」 男「お……マジで?」 女「うん。だって一宿一飯の恩義を忘れたら、人間じゃあないもの」 男「そうか……なんかちょっと嬉しいな」 女「でも、死ぬ前に金玉蹴りあげて腕もぎ落とすくらいはするかもねー」 男「………」 152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 21 43 26.72 ID dgFfzCMXO 女「………」パラパラ 男「珍しく読書中か、何読んでんの?」 女「林芙美子ー」 男「聞かない名前だなぁ…」 女「知らないの?林芙美子はね、日本一の女無頼さんなんだよ!」 男「へー」 女「ひとつところに定住せず、人との馴れ合いを嫌った無頼人」 女「あぁ…私もこんな風になりたいなぁ…」 男「心配しなくても、充分なってるから」 女「いやー、まだまだ」 155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 22 30 24.24 ID c8L4k4S+0 男「む、こうでもないか…」 女「おや~? 男く~ん悩み事か~い? なんでも言ってごら~ん?」 男「あ、ここの問題なんだけどさ」 女「どれどれ~?」 女「え? これ発展問題なの~? 」 女「あはは~、そんなの解けなくてもいいんだよ~」 女「じゃ~ね~」 男「逃げ足早いな…」 156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 22 32 27.19 ID nCocnmZU0 女「・・・おつかれしたー」 女「・・・ったく。女殴りながらじゃないと、イケないなんて。世も末だぁね」 女「まぁ、顔だけは避けてくれたし?いい金にはなったかな」 女「ガキの頃から、殴られるのだけは慣れてるさ」 女「あ~あ、ったく。あいつらも金払ってくれればよかったのになぁ」 女「・・・っん?電気ついてる?」 女「滞納してた電気代、払ったっけか?」 男「おう、差し入れだぞ。・・・どうした?その格好?」 女「・・・なんでもねぇよ。こっちの事情だ」 男「・・・そうか。出来ることはあるか?」 女「サケとメシ、奢れ」 男「・・・おまえ、そればっかりだな」 女「それ以外にいる物なんて、ねーよ」 157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 22 32 46.20 ID nCocnmZU0 男「・・・いつまで、こんな事を続けるんだ?」 女「すみませ~ん、焼酎ロック! ・・・で?」 男「聞けよ。」 女「聞いてるよ。お前、間違ってる。『こんな事』じゃない。『そんな事』だ」 男「・・・大して違わないだろう?」 女「違う・・・。決定的に違うね。お前と私は、所詮他人だ」 男「俺は、そんな事は・・・」 女「いいから聞けよ? まず、俺はお前の事は嫌いじゃない」 男「・・・おう」 女「だが、俺は俺のことが大っ嫌いだ」 男「なっ!?」 女「俺ってのは結局、何処まで行っても『半人前』で『不完全』で『役立たず』なんだ」 男「そんな事は・・・」 女「いいから聞け。これはお前の為に言ってるんだ。そんな『役立たず』にお前は何を期待してるんだ? 同情か?憐憫か? ・・・だったら要らない。今すぐ金置いて消えろ。 俺が好きなのか? 言っちゃ何だが・・・子供も産めないし、将来もないような女だぞ?」 男「そんなことは・・・ない」 女「お前には、感謝してる。・・・本当だ。 でも、だからこそ・・・俺を嫌いになれ? なっ?」 PREV 新ジャンル「無頼娘」01_vol01 NEXT 新ジャンル「無頼娘」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/202.html
新ジャンル「たんぽぽ」 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 08 39 43.38 ID NKTXIae1O 女「やばい寝坊した~っ!!」 女「コンタクトコンタクト……」 女「……痛っ!?あ、これたんぽぽだ!!」 269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 08 44 15.96 ID NKTXIae1O 男「そういえばさ、うちの学校やけにたんぽぽ多いよな」 友「え?あ、うん。言われてみれば……」 男「これって校長が脅されてるかららしいぜ……謎のたんぽぽ組織にwww」 友「なんだそれwwwどんな組織だよwwwww」 女「まままままままさか……」 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 08 52 44.54 ID NKTXIae1O 女「おかえり……ど、どうしたのその怪我?」 女弟「友達が馬鹿にするんだ…父ちゃんの仕事のコト」 女父「なんだって!?それは許せん……父ちゃんに任せろ息子よ!!説教してやる!!」 女「ちょ、やめなよ……お父さん出てくるとややこしくなるよ」 ~数日後~ 女「あれから大丈夫?いじめられてない?」 女弟「あ、うん。平気なんだけど……」 女弟「その友達、カタコトでたんぽぽたんぽぽとしか言わなくなっちった……」 女「ちょ、お父さん!?お父さん何やったの!?」 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 09 02 23.63 ID NKTXIae1O 男「た~ん」 女「え?ぽ、ぽぽ?」 男「た~ん」 女「……ぽぽ」 男「た~ん」 女「ぽぽ」 男「たん!!」 女「!?ぽ、ぽぽ!!」 男「たん!!」 女「ぽぽ!!」 男「たん!!」 女「ぽぽ!!」 女「ゆ、夢か……」 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 09 55 23.22 ID NKTXIae1O 「幸せの黄色いたんぽぽ」 「もしもまだ待っていてくれるなら、目印にたんぽぽを吊しておいてくれ」 そう告げた女父を待っていたのは、家屋全体に寄生する巨大なたんぽぽだった……。 全米が黄ばんだ感動のスペクタクル!! 8月下旬、日本上陸!! 女「嘘でしょ……」 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 10 16 28.23 ID KDKxRLVgO 父「よーし、たんぽぽのイメージアップをしよう」 女「は?」 父「じゃ、父さんは出掛けてくるよ~」 女「…………親子って……」 スタジオヅブリ最新作 『たんぽぽの空』 少年達は今日も空に夢を馳る 大空を舞う、たんぽぽを夢見て……… 来春放映決定!! coming soon …… 女「……………」 父「や、良い仕事したな~」 290 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 11 43 23.69 ID xgBJ5DGmO バンプのダンデライオンみたいな厨小説かと思ったらwwwwwwwwwwww 295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 12 15 56.68 ID NKTXIae1O 上司「女さん、バイトの面接を手伝ってもらえますか」 女「え?あ、はい」 女(なななんであたしが……でも新人かぁ、いい人だといいな) 女(……もしかして男くんだったりして。嬉しいけど、それはそれで困るよね) 上司「さて……面接を始める前に、あなたはたんぽぽはお好きですか?」 やる夫「3発は抜けますお」 女(ななななななんか変な人来た……!!) 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 12 17 25.48 ID NKTXIae1O 上司「こちらの履歴書、学歴職歴ともに無しと書いてありますが……」 やる夫「がんばりますお」 上司「自己PR欄に、おっちょこちょいとありますがこれは……?」 やる夫「チャームポイントですお」 上司「特技の、つまみ食いというのは……?」 やる夫「よくダイエーに行きますお」 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 12 21 43.26 ID NKTXIae1O 女「はぁ……昨日の人は衝撃だったなぁ……」 女「この職場でおっちょこちょいっていうのは、ちょっと可哀相だけど厳しいよね」 ガラッ 女「おはようございまーす」 やる夫「刺身がすごい早さで流れていくおwwwwwwwwwwwwwww」 女「ささささささ採用されてる!!」 300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 12 36 38.33 ID NKTXIae1O 女「じゃ、じゃああたしがとりあえずやってみるから、やる夫くんは見ててね」 やる夫「わかりましたお」 サッサッサッ 女「よいしょ……よいしょ……」 ヒョイ パク ヒョイ パク サッサッサッ ヒョイ パク ヒョイ パク サッサッサッ ヒョイ パク ヒョイ パク 従業員「ちょ、ライン止めてーッたんぽぽ乗ってないよーッ」 女「え?え?え?」 やる夫「たんぽぽうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 14 26.64 ID TF9bkV0BO 270の女弟友 http //pict.or.tp/img/12925.jpg 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 16 51.91 ID JFDf23wP0 307 なにがあったwwwwwwwww 311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 33 06.05 ID e3pBv4Rq0 おまいらに朗報 ttp //uproda11.2ch-library.com/src/1117841.jpg 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 34 12.97 ID J0BBiZ0A0 311 自給高ぇwwww俺始めようかなwwwwwwww 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 34 48.03 ID 0EB9eCmq0 311 9時間たんぽぽ乗せっぱなしwwwwwwwwwww 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 36 26.46 ID pPL8dU8J0 311 地味にデザインがイイwwwww 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 13 51 59.14 ID fMun0D3YO 保守ついでに… http //imepita.jp/20070727/497810 338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 14 20.99 ID XP/snKYK0 http //pict.or.tp/img/12949.jpg (クリックして拡大化してください) 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 22 17.07 ID 7dXIOxvGO 338 何というwwww 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 22 44.51 ID WwIQNV43O 男「たんぽぽってダンデライオンっていうじゃん?」 女「えっ…?う、うん」 男「どういう意味だか知ってる?」 女「えっ…し、知らない…」 男「『ライオンの歯』って意味なんだぜ。不思議だよなぁ。ライオンの歯ってあんな感じなのかな」 女(じゃあ私は『ライオンの歯』を乗せてるのね…) 保守 343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 24 21.95 ID I2DhDsN30 338 やめろwwwwwwwwwwwwwwwww 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 25 20.94 ID dwekRZLi0 女(はぁあ。今日もたんぽぽかぁ。誇り高いのはわかるんだけど、段々そうでもなくなってきたn) 女父「貴様ァ! それでも私の娘かぁ!!」 女「お、お父さん!? ていうか心の中読まないでよ!」 女父「たわけがぁ! たんぽぽ関連でわからぬことなどひとつも無いわぁ! まぁ、そんなことよりお寿司屋さんに行くんだけど、くるか?」 女「あ、行く行くー」 in 回転寿司 女(ふふ~ん。お魚は見飽きたけど回転寿司なんて久しぶり~。さぁて、何食べよっかな~) ヒョイ 女母「あらあら。女ったら」 ヒョイ 女父「っふふ。さすが我が娘だな」 ヒョイ 女弟「うわ。なにやってんの?」 ヒョイ 女「……は!? 私ったら思わず流れるお皿にたんぽぽを!?」 346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 34 40.81 ID uznLGzQ30 344 なにやってんだよwwwwwwwwwww 347 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 16 40 06.79 ID JFDf23wP0 344 男「おわっ、ここの回転寿司はたんぽぽがついてるのか」 やる夫「たんぽぽうまいおwwwwwwwww」 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 17 54 56.06 ID dP13ZArT0 男「なあ女、フランス料理のコースって食べたことある?」 女「ううん、食べたことないなあ。。。あっ、でもわたしもちょっとなら作れるのあるよ?」 男「おっ、すげーじゃん! どんなの? やっぱ舌平目のムニエルとか?」 女「タンポポサラダ!」 男「え? ・・・マジ?」 女「えっとね、葉を洗ったらたべやすい大きさに切ってね、 ボウルに入れて直接ビネガー、塩コショウとよく絡ませるの。 少しなじませてる間にスライスしたニンニクと細切れベーコンを カリカリになるまでオリーブオイルで炒めて、 そこにさっきのタンポポを入れて、油と酢が乳化するまで良く混ぜるんだよ。 仕上げに花をあしらってサラダボウルにのせて出来上がり! ね、簡単でしょ?」 男「こ、この熱意は一体・・・」 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 04 40.91 ID NKTXIae1O 男のバッグの中 財布 iPod 筆記用具 ジャンプ 女のバッグの中 たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ たんぽぽ 360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 18 04 50.98 ID g2DKTTOw0 女「たんぽぽはバターと混ぜてトーストに乗っけると美味しいってばっちゃが言ってた」 男「バターは植物性バターがよく合うな」 361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 07 04.13 ID dwekRZLi0 359 多分「ものが書けるたんぽぽ」とか「仰ぐと涼しいたんぽぽ」とか種類が分かれてるんだな。 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 38 30.93 ID ZhBGAbuh0 BE 710225339-2BP(50) 男と女が恋愛できねえwwww 男「やっぱこのたんぽぽ工場気になるよな、入ってみるか」 ガラガラ 女「おつかれさまでしたー、、、って男君!!!! どどどどどどどうしたの!?」 男「おおおおおお女!?どうして!?」 女「ええええええーっとぉぉぉ実はー…たんぽん!実は私生理なの! だからタンポン買おうとしたら間違えてここに来ちゃったんだ!」 男「!!!!!11!!」 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 41 10.19 ID dwekRZLi0 368 もう二人ともアホスwwwwwww 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 41 37.80 ID J0BBiZ0A0 368 テラタンポポスwwwwwwwwwww 371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 43 26.64 ID hrZvcLO40 ここまで新ジャンルお約束のお弁当イベントが無い事に失望した! 376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 15 32.54 ID NKTXIae1O 女母「いい?困ったときにはこの封筒を開けるのよ」 女「何が入ってるの?」 女母「ふふ、秘密よ」 女「何が入ってるんだろ……ダメだ気になる!!開けちゃえ!!」 女「あれ?手紙だ……何が書いてあ…」 「たんぽぽ」 女「……たんぽぽ」 378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 26 00.61 ID dP13ZArT0 女母「いい?困ったときにはこの封筒を開けるのよ」 女「何が入ってるの?」 女母「ふふ、秘密よ」 世 界 崩 壊 後 女「そういえばおかあさんがそんなこと言ってたっけ・・・よし!」 女「あれ?……何か入って…」 女「綿帽子!? ・・・これで、これでまた・・・世界中にタンポポを増やせるッ! 大げさかもしれないが、世界は救われたッ!」 379 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 28 34.88 ID J0BBiZ0A0 378 スケールでけぇwwwwwww 381 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 32 57.82 ID dwekRZLi0 378 すごいけどたんぽぽwwwwwwww 382 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 38 09.72 ID yBTw5KJuO 378 やがてたんぽぽは庶民の味として広く親しまれる事となった 385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 46 24.42 ID +IxPkWp30 男「それであいつ桃色係長とか名前付け出してさ」 女「あはは、なにそれwwwwそんなあだ名つけられるとか先生可哀想wwww」 男友「絶望して自殺しそうだなwwwwお、たんぽぽだ。これの種吹き飛ばしてよく遊んだよなー。花自体は特に綺麗じゃないし、むしろ気持悪いけどwwww」 女「たんぽぽバカにすんなや・・・」 男&男友「え・・・?」 女「ハッ!?い、いいいいいいいいいい今私何言って!?」 男「ど、どどどどどどどどどどどうした女!?おおおおおおおおお落ち着け!?」 386 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 19 47 16.48 ID g2DKTTOw0 子供の頃やったことあるよ 色褪せた記憶だ 綿毛を飛ばして ウルトラマンウルトラマンセブン 子供の頃懐かしい記憶仕事とかの時に 黄色のたんぽぽ目にあて ウルトラマンウルトラマンセブン でも今じゃそんなことも忘れて仕事に追われるように毎日生きている 振り返ってもあの頃には戻れない ウルトラマンウルトラマンセブン 今たんぽぽ何処に居るの 何をしているの答えはぼやけたままで ウルトラマンウルトラマンセブン でも今じゃそんなことも忘れて仕事に追われるように毎日を生きている 君がくれた季節はおっくせんまんおっくせんまん 過ぎ去りし季節はドラマティック 387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 47 56.11 ID AuqyXlNWO もももももももももももちつけ男ぉぉお!!!!! 388 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 48 12.70 ID lbb+nkKU0 パワプロ99にタンポポ製作所ってあったなwww 389 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 48 50.09 ID J0BBiZ0A0 388 緑色のユニフォームの弱小企業かwwwwwwwww 395 屁 ◆Xmn8ckLy9w 2007/07/27(金) 20 21 21.22 ID qDZDdfL0O BE 632398638-2BP(100) なーんて☆←優しい人これ使ってなんか書いてくださいな 400 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 57 35.28 ID G744cRUh0 女「ねぇ、男君… ちょっと話があるんだけど…」 男「ん?なに?」 女「私、最近少し太ったように見える?」 男「?いや別に?」 女「その…お腹周り、とか…」 男「いやそんなに…あれ? なんかお腹だけ変に出てないか…?」 女「あのね、男君… ちょっと前、2人ともバイトに疲れきって 私の部屋で朝まで寝ちゃったよね?」 男「あぁ、確かにそんなことも…って、ま、まさか…」 女「うん、それで、自分で妊娠検査薬買って使ってみたの そしたら…」 男「ちょ、ええええええ!!?? お、俺まだ自分が童貞だと…えええぇぇぇぇえええ!!!???」 女「…それで、私、やっぱり生みたいなって…」 男「ひょぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!」 401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 58 35.80 ID G744cRUh0 女「あれ…なんか…あれ…?」 男「ぉぉおおおお…って、ど、どうした女!?」 女「な、なんか急に腹痛が…」 男「ちょ、えぇ!?どした!?まさか…嘘ん!?」 女「いた…いたた、痛いぃ………!」 男「うお、あああああ!ちょ、どうすりゃいいんだオイ!?」 女「あぁぅう………も、もうダメ………!」 男「うわああぁぁぁあああああああ!!!!!????」 ドサッっと落ちる大量のタンポポ 女「なーんて☆ どう、ビックリしたwwwww?」 男「………………」 女「あ、アレ? ドッキリなんだ…けど…」 男:ビシッ! 女「ちょ、痛い、痛いって!」 男「パッシンパッシンガシンガシン!!!!」 女「いた、いたたたた、痛いよ男君痛いって! アルゴリズム体操にのって叩かないでぇ!」 395 無理に使ったからもうタンポポ女じゃなくてもいい気がしてきた 402 アスビー ◆ASBYboXusM 2007/07/27(金) 20 59 41.27 ID +2gdpfALO 女「寂しがりライオン 吊り橋を渡るー。サバンナじゃ皆に嫌ーわれた!」 403 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 01 41.54 ID dwekRZLi0 400-401 GJwwwww しかしどっきりすぎwwwwwww 405 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 06 27.04 ID h9qPvxEHO 女「アルゴリズム体操はじめ!」 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 刺身のうえにタンポポ乗せて~ 男「うわあああああああ!!!」 409 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 10 38.79 ID iOnAHau10 男 「お嬢! お嬢ぉおぉお!!!」 男 (僕は走った、爺やの指差した方向に) 男 「お嬢ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 嬢 「よいっしょ、よいっしょ。さて、肥料でも撒きましょうかね」 男 「お? じょお?」 嬢 「ふう、あら! 大きなかぼちゃさんに育ってまあ、よっこいせっと」 男 「え? お……嬢? ジャージ、来て……畑?」 嬢 「ざくざくざく、あら? 青虫さん、つまんでぽいっと」 男 「……」 爺 「見てどう思いましたかな?」 男 「たで……金髪の縦ロールが、畑で青虫摘んで……えぐえぐ」 爺 「……天然です」 嬢 「あらら、いい土♪」 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 21 22 38.35 ID JFDf23wP0 今、たんぽぽとお嬢がごちゃ混ぜになったんだがw 418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 27 51.52 ID 1JYLJ1WqO このたんぽぽスレ雑草だけにしぶといなwwwwwwww あれ…後ろから殺気が… 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 29 14.72 ID UAMVyAWX0 タンポポについた青虫取ってたと思っちゃった俺は間違いなくたんぽぽ中毒 PREV 新ジャンル「たんぽぽ」01_vol02 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/79.html
新ジャンル「甘え無口」 426 外来種(神奈川県) 2007/04/06(金) 01 53 58.47 ID jUvjYa9z0 http //www.imgup.org/iup362816.jpg 汚くてスマンが俺も …なんか違うか? 427 少年法により名無し(千葉県) 2007/04/06(金) 01 54 44.73 ID TsJ5yGu/0 426 にゃーーーーーーーーー!!!!! 429 但馬牛(宮城県) 2007/04/06(金) 01 55 13.07 ID xMr8Oawq0 426 グッときた 436 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 01 56 46.80 ID DMACm8Hc0 【出来上がり】 男「おぉ……」 女「♪」 男「カレーかぁ……ちょー美味しそうです///」 女「…」ぐいぐい。 男「ん?あ、膝?」 女「…」こくこく。 男「ご飯なのに……いいよ。おいで?」 女「///」ぽふ! 男「ふふ、それじゃ!いただきまーす」 女「…」カチャ。 男「あーん。あつあつ……んー////」 女「?」 男「うん!ちょーうまいっす!うんうん!」 なでなで。 女「///」あーん。(男にスプーンを渡しながら、口を大きく開ける) 男「はいはい。ふーふー……あーん」 女「もぐ……はちち////」はふはふ。 男「どうですかー?」 女「///」ぐっ。(指でokサイン) 男「だろーね。ほら、あーん……もぐもぐ」 なでなで。 439 入院中(アラバマ州) 2007/04/06(金) 01 58 18.50 ID jYM0uFlt0 426 あーぁー。 耳外したら、俺のイメージに一番近いかも。 伏し目がちというか何と言うか。 441 入院中(アラバマ州) 2007/04/06(金) 01 59 32.05 ID jYM0uFlt0 436 >はちち ( ゚д゚) 449 外来種(神奈川県) 2007/04/06(金) 02 03 10.29 ID jUvjYa9z0 http //www.imgup.org/iup362821.jpg 439 じゃはずす 453 入院中(アラバマ州) 2007/04/06(金) 02 04 29.74 ID jYM0uFlt0 449 耳なしktkr そうそうこんな感じwwww わざわざありがとうwwww 471 名無しさん@(樺太) 2007/04/06(金) 02 21 37.40 ID Rs/iZ+GFO 【風】 ビュウウゥゥゥゥ!!! 男「うわっ!今日は風が強いなぁ~」 女「…(こく)」 男「女は飛ばされないようにな!」 女「…(そう言われ男のそばに寄る)」 男「よし!」 ビュウウゥゥゥゥゥ!!!!! 男「うひゃあ!!」 女「!」 男「!!…お前、風でスカートの中が丸見えだぞ!」 女「!!!…(////)…(はずかしながらスカートを引っ張る)」 男「ふう…収まった…」 女「………(ぴら~ん)」 男「もう…風吹いてませんが…」 女「………(ひらひら…)」 男「わざとですか…」 女「………(こくこく)」 男「だから頷くな!!」 473 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 02 23 32.99 ID 8kMe4k4n0 471 いいよいいよー(・∀・) 475 fushianasan(佐賀県) sage 2007/04/06(金) 02 29 18.05 ID 8PE0uzg90 471 GJ! 自分もこういうの書けたら良いのに、と溜め息が出るばかり。 483 国会議員(福岡県) 2007/04/06(金) 02 36 56.56 ID Es8lDPMK0 ここで空気を読まずに投下 男「やべ、信号赤に変わる」(だだっ) 男「ふう、間に合った…あれ?」 女(ぴょんぴょん) 男「あ、置いてきちゃった」 (赤→青) 女(てててて) 男「こっちこっちー」 女「…」(ぎゅっ) 男「ごめんごめん」 女「…」(ぷくー) 男「今度からはちゃんと手繋いでおこうな」 女「…」(こくこく) 484 きしめん職人(長屋) sage 2007/04/06(金) 02 37 58.97 ID mQI07xDe0 483 ぷくーに萌えたw 485 電話番(神奈川県) 2007/04/06(金) 02 40 37.32 ID CqDvC/WP0 483 (ぴょんぴょん)にも萌えたり 487 国会議員(福岡県) 2007/04/06(金) 02 41 45.32 ID Es8lDPMK0 さらに空気読まず投下 女「…くちゅん」 男「?」(キョロキョロ) 女「…くちゅん」 男「今の…くしゃみ?」 女「…」(こくこく) 男「なんか可愛いな」 女「…」(ぽかぽか) 男「いたいいたい」 488 fushianasan(佐賀県) sage 2007/04/06(金) 02 42 05.08 ID 8PE0uzg90 オチが読める。駄目だこりゃ。 【一緒に遊ぼう】 女は男のひざの上。ゲーム中。 女「……!」 男「これで俺の9連勝ー!」 女「~~!」(悔しそうな顔で男を見上げる) 男「手を抜かないで良いっていったのそっちでしょ?」 女「……」(立ち上がって、男の後ろに回る) 男「? 何、どした?」 女「♪」(首に腕を回して、男の前でコントローラを握る) 男「後ろが良いの? 珍しい。……んー、いつもと違うと何か新鮮だな」 ゲーム開始。どう見ても男が優勢。 男「よーし、10連勝確定だ!」 女「!」かぷっ(耳をあま噛み) 男「ッ! ぅわっ!?」 男、操作ミス&女のコンボで女勝利 男「ちょっ、それは……!」 女「~♪」かぷっ 489 名無しさん@(樺太) 2007/04/06(金) 02 43 16.37 ID Rs/iZ+GFO 【時計】 女「………(すりすり)」 男「あっ!…もう…こんな真っ暗になってんな…」 女「………(すりすり)」 男「じゃあ…お前帰らないし…一緒に寝るか?」 女「………(ふるふる)」 男「なんだよ…眠くならないのか?」 女「………(すりすり)」 男「まだ…甘えたいんだな」 女「………(こくん)」 男「でも…寝ないと…」 女「………(女は男を離れ…時計を見る)」 男「何すんだ?」 女「………(時計の針のネジを回す)」 男「いや…戻らないって…」 女「………(また男に飛び付き…すりすり…)」 男「しょうがないなぁ~…まあ…いいか…」 女「………(すりすり~♪)」 490 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 02 43 26.39 ID 8kMe4k4n0 487 ぽかぽかいいねー(・∀・) 491 電話番(神奈川県) 2007/04/06(金) 02 43 59.07 ID CqDvC/WP0 488 いや、イイぞ… 507 国会議員(福岡県) 2007/04/06(金) 02 51 07.31 ID Es8lDPMK0 もいっちょ 男「ちょっと買い物でも行こうか」 女「…」(こく) 男「はい、乗って」 女「?」 男「自転車の二人乗り、した事ない?」 女「…」(こくり) 男「とりあえず荷台に乗って…うん。それで適当につかまってて」 女「…」 男「しゅっぱーつ」(ぎこぎこ) 女「…!?」 男「ちゃんとつかまってないと落ちるよー」 女「…!!」(ぎゅうっ) 男(当たってる!当たってるから!) 女「…」(ぎゅううう) 508 こんぶ漁師(樺太) 2007/04/06(金) 02 51 38.45 ID 6mDz3GNnO http //mup.vip2ch.com/dl?f=9961 クオ低い絵だけどどうしても乙と言いたかったので いつか 402のニーソみたいに描けるようになれたらなと ではノシ 513 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 02 54 09.05 ID 8kMe4k4n0 508 いや最高だぜ 乙ー 516 電話番(神奈川県) 2007/04/06(金) 02 55 47.05 ID CqDvC/WP0 (当たってる!当たってるから!) …ウラヤマシス… 521 国会議員(福岡県) 2007/04/06(金) 03 02 46.85 ID Es8lDPMK0 507の続きを懲りずに投下 男「んじゃ、買い物済んだし帰ろうか。また二人乗りするけど、大丈夫?」 女「…!」(こくこくこく) 男(なるべくなら肩とかにつかまってほしいんだけど、まあいいか) 女「…!」(ぽん) 男「どうかした?」 女「…」(よじよじ) 男「え?荷台に立つの?流石に危ないよ」 女「…」(ぎゅ) 男「まあ俺が安全運転すればいいけど、恥ずかしくない?って聞くだけ野暮か」 女(にこ) 男「──ほら、見て」 女「…はぁ」 男「綺麗な夕日だな」 女「…」(こく) 男「…」(ぎこぎこ) 女「…」(きゅっ) 男「!?ちょ、ちょっと…!」 女「…って」 男「え?」 女「もうちょっと…ゆっくり、走って」 男「ああ、うん」(きーこ、きーこ) 女「…」(きゅっ) 男「…」 523 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 03 05 29.67 ID 8kMe4k4n0 521 女「もうちょっと…ゆっくり、走って」←ああああああああああ!!!!最高!!!! 525 名無しさん@(樺太) 2007/04/06(金) 03 06 09.25 ID Rs/iZ+GFO 【電話】 プルルルルル~♪ 男「…電話だ…はい、もしもし?」 女「………(なに?女?という目付きをしている)」 男「あっ!母さんか…」 女「………(なんだお母さんか…と思っている…)」 男「うん、うん、ちゃんとやってるよ、うん、そんな心配しなくていいよ、彼女できたし…」 女「………(私?…と思っている)」 男「紹介?いいよ…今いるから」 女「!!…(いいわけないわよ!…と思っている)」 男「ほら…母さんだぞ!(って喋らないか…)」 女「………(男の携帯を受け取り耳を傾け…)」 男「………(え?話すの?)」 女「………ひゃ…ひゃい!!」 男「ひゃい?」 女「………(////)…(男に携帯を返す)」 男「あ…ああ…母さん、何言ったの、ば…馬鹿!!女とはまだそこまでいってないって!! も…もういい…切るから…」 プチ 男「母さんに言われたのか…」 女「……(////)…(こくん)…」 男「ま…まあ…気にするなよ」 女「……(////)…(こくこく)…」 526 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 03 07 51.83 ID 8kMe4k4n0 525 うーむ・・・そういうトコロででる声がまたなんとも言いがたい萌え 527 きしめん職人(長屋) sage 2007/04/06(金) 03 08 04.86 ID mQI07xDe0 女「………ひゃ…ひゃい!!」 (*゚∀゚)=3ムッハー 528 養鶏業(樺太) 2007/04/06(金) 03 08 29.61 ID v98/O3auO 525 可愛い過ぎる 529 電話番(神奈川県) 2007/04/06(金) 03 09 18.26 ID CqDvC/WP0 521 525 1はほとんど喋らせなかったけどこういう大事な場面で喋らすのもいいよな 534 国会議員(福岡県) 2007/04/06(金) 03 13 31.12 ID Es8lDPMK0 イミフイミフ言うなよな…これでラスト 男「ババ抜きでもしようか」 女「…」(こく) 男「うーん、どれがババかな」 女「…」(どきどき) 男「これかな?」(さっ) 女「…!」 男「それともこれか?」(さっ) 女「…♪」 男「…やっぱりこっちにしよ」(しゅっ) 女「!!!」 男「だって顔に出てるんだもん」 女「…」(しょぼん) 535 電話番(神奈川県) 2007/04/06(金) 03 14 37.70 ID CqDvC/WP0 良い絵師も多かったし或いは… しかしこれだけ発言しても重要なカキコをしてない漏れは載らない罠 537 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 03 16 38.78 ID 8kMe4k4n0 534 特徴つかんでるなwwwwwwww 535 俺もだなwwwwwwww 540 ぁゃιぃ医者(東京都) 2007/04/06(金) 03 23 40.02 ID 5cyI7lhN0 これ、可愛いって言ってくれる人、心が広いね。 なかなか受け入れてくれる人いないよ。 昔、こんなんでもいいって言って付き合ってくれた彼氏は、他の人との通訳係してくれた。。。 友人「ごはん、どうするー?」 あたし(一人で台所へ行く) 彼「Yが作ってくれるって。」 友人「あはは、彼君が、通訳してくれるんだw」 こんな感じでした。 541 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 03 25 50.86 ID 8kMe4k4n0 540 いいじゃん 俺なら全力で愛すよ 542 名無しさん@(樺太) 2007/04/06(金) 03 25 51.00 ID Rs/iZ+GFO 【泣き】 二人でDVDを観賞中 それは… 『クレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲』 女「………(笑)」 男「面白いだろこれ!」 女「………(こくこく)」 ひろしの回想… 男「…ひっく…ぐすっ…いいな…これ…」 女「………(泣きたいけど我慢)」 男「お前…泣きたいんだろ…泣いてもいいよ…」 女「………」 男「やっぱ…声が出ちゃうからな」 女「………ひぐっ…」 男「今…泣いた」 女「………(////)…(こくん)」 男「泣く声も可愛いなお前は…」 女「………♪~」 しかし、このあと…タワーの場面で女が大声を上げて泣いたのは言うまでもない… 543 国会議員(福岡県) 2007/04/06(金) 03 26 21.49 ID Es8lDPMK0 今度こそラスト 女「♪」 男「女、帰ろー」 女「!」(さっ) 男「なになに?今何隠したの?」 女「…」(ふるふる) 男「見せてよ」 女「…」(ふるふるふるふる) 男(いかん、意地悪したい) 女「…?」 男「とりゃ!」(ばっ) 女「~~!!」 男「…って、俺の写真?別に隠すほどのモノでも…」 女「…グス」 男「あ…」 女「…」(ぽろぽろ) 男「その…ごめん」 女「…」(ぽろぽろ) 男「…今度、カメラ持ってくるからさ。一緒に撮ろう。な?」(ぽんぽん) 女「…」(こくこくぽろぽろ) 男「ほら、もう泣くなって」(なでなで) 女「…♪」(すりすり) お前らもいい加減寝ろwwwwそれじゃノシ 544 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 03 28 08.04 ID 8kMe4k4n0 542 DVD鑑賞とかのほほんすぎて最高wwwwwwwwwww 543 泣かれたら気まずいよなーwwwwwwwwwww いいよー(・∀・) 546 こんぶ漁師(樺太) 2007/04/06(金) 03 29 53.90 ID 94s9Yr49O 【看病】 男「ふ、不覚だ・・・まさかこんなきつい風邪を引くなんて・・・」 女「ー!ー!」オロオロ 男「あぁ、来てくれたんだ。ありがと・・・コホッコホッ・・・あぅ・・・」 女「・・・」(何かできる事はない?と言う表情) 男「ふぅ、ふぅ・・・あの、」 女「!」 男「今日は、俺が甘えてもいいかな・・・?」 女「/////」コクコク 男「じゃあ、手、握っててくれる?」 女「━━━━」そっ 男「・・・風邪、移しちゃったらごめん・・・」 女「♪」フルフル(気にしないでって表情) 男「手、冷たいね・・・」 女「・・・」ぎゅうっ ごめんなさい空気が読めなかった。難しい・・・ 547 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 03 30 35.53 ID 8kMe4k4n0 546 いやアリなんじゃね? 550 焼飯(大阪府) 2007/04/06(金) 03 35 08.39 ID RsIV+ml60 ttp //www-2ch.net 8080/up/download/1175797816280174.wXcKSn とりあえずセミロングてこんなくらいだったか? 俺の脳内ではこんな感じ。 ・・・最低ゴミ取りしておくんだったといまさら後悔。 551 名無しさん@(樺太) 2007/04/06(金) 03 37 01.64 ID Rs/iZ+GFO 550 ええやん!! 包丁が怖いけど… 554 イタコ(樺太) 2007/04/06(金) 03 39 12.12 ID kZ/BuVTiO 【御見舞い】 女、ベッドで寝てる。 女「…けほっ…こほっ」 男「大丈夫か?結構辛そうだな…。熱はあるのか?」 男、女の額に自分の額を付ける 男「…うん、思ったよりは熱はなさそうd…」 ちゅ… 男「…///不意打ちだな///」 女「♪」 男、再び女と額を合わせる 男「ん?さっきより熱が上がってる?」 女「///////」 こうですか?わかりません。そしてネタ被りスイマセン。 新ジャンル系で初めてマジで萌えたから勢いで書いてみた。 文才無いし生まれて初めての投下だが後悔はしていない。 555 こんぶ漁師(樺太) 2007/04/06(金) 03 39 19.88 ID 94s9Yr49O 【看病2】 男「・・・いつも、俺がしてるみたいに・・・」 女「・・・」なでなで 男「・・・優しいね」 女「///」なでなでなでなで 男「なんか恥ずかしいな・・・///あぅ・・・///」 女「・・・///」なでなで 男「でも、なんだかちょっと楽になったよ・・・」 女「・・・」(よかったぁって表情) 男「ふぅ、ちょっと寝るね」 女「・・・」コクリ なでなで、なでなで 男「・・・すぅ・・・すぅ・・・」 女「・・・♪」なでなで・・・ 566 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 03 46 07.56 ID DMACm8Hc0 【ご飯終了】 男「ふー……おなかいっぱい」 女「ー♪」 男「ごちそうさま」 なでなで。 女「///」 ぎゅー。 男「おなかぱんぱんだよ。すっごい美味しかったよ?」 すりすり。 男「///擦るな///」 女「…」ぽこ! 男「ぬぉ!叩くな///女だって」 すりすり。 女「////」(お腹を触られながらその手を握る) 男「////」 女「…」(手をそのまま、自分の頬につける) 男「……可愛いね。……愛してるよ」 女「…」こくっ。にこっ。 ちゅっ。 572 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 03 52 09.13 ID DMACm8Hc0 【門限】 男「そういえばさ」 女「?」 男「門限とかないの?」 女「…」ぴっ。(指で9を描く) 男「あぁ、そっか。……あと2時間ぐらいかぁ」 女「…」ぴと。 男「ん。もうちょっとここに居る?」 女「…」こくこく。 男「ほんとに、どこまでもあまえんぼさんだね?」 女「/////」 男「はは、いいよ。君が居たいだけ……ここにいな?」 なでなで。 女「…」こくん。 男「…」(とはいうものの……こんなずっと引っ付かれてると……うぅ///) ぎゅー。 575 名無しさん@(樺太) 2007/04/06(金) 04 00 32.19 ID Rs/iZ+GFO 【桜の下】 男「はぁー桜が綺麗だな」 女「………(こくん)」 男「少し座って見ているか?」 女「………(こくこく)」 男「じゃあ…座ろ」 スタン… チョコン… 男「…時間がゆっくりと流れているな」 女「………(頷きながらホッペをすりすり)」 男「コラ!くすぐったいぞ」 女「………」 男「女?」 女「クー…クー…」 男「すりすりしながら寝ちゃったか…寝顔も可愛いな…」 女「クー…クー…」 男「ほ~れ、俺もすりすり………」 女「ムニャ…クー…」 男「ぐー…ぐー……」 二人はお互いに背もたれ… 桜の下で眠りに落ちた… 577 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 04 02 44.62 ID DMACm8Hc0 【テレビ】 男「なんか面白そうなのしてるかな?」 女「…」 男「……そうでもないね」 女「…」こくこく。 男「なんか映画観る?」 女「?」 男「あーでも、今から観ても中途半端か……」 女「…」 男「ゲームしよっか?」 女「…」こくこく。 男「うし、ちょっと待ってな?んしょ……」 男「ほら、これ知ってる?」 女「?」 男「知らないわな……バーチャルボーイ。まあ……失敗作?」 女「……!」 男「真っ赤でしょ?」 ぎゅー。 男「?」 女「…」ふるふる。 男「あはは。恐いかー?子供ー」 女「…」ぷくー。 男「ふふっ」 ぎゅー。 583 週末都民(コネチカット州) 2007/04/06(金) 04 09 49.95 ID /TiQcIYpO 576 トン…だがイメピタにあげちまったww スレ汚すつもりではないんだ… http //imepita.jp/20070406/146510 588 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 04 19 04.46 ID DMACm8Hc0 【負け】 男「むむ……むぅ」 女「♪」 男「うはー!なんでそんなボンパーマン強いの?まいったなぁ」 女「…」すすす。 男「ん?」 女「…」にひひ。(悪巧み笑顔) 男「んん?」 ぐい。 男「おっと……なんだ?あ、バツゲーム?」 女「…」(押し倒して、男の両手を頭の上で組ませる) 男「え?え?」(どきどきどき…) 女「…」 男「////」(な、なに?) 女「…」 ぽふ。 男「……あ」 女「…」すりすり。(男の胸に顔を埋めて、耳を心臓のあたりに引っ付ける) 男「……」 ぎゅっ。 女「…」えへへ。 ぎゅー。 男「…」(下心とか…うん、まだまだ。失礼だよね?) なでなで。 589 電話番(神奈川県) 2007/04/06(金) 04 19 50.62 ID CqDvC/WP0 寝られない 587にまたもや親近感www 584 ガンガレよっ そして 583 GJだ! 591 愛のVIP戦士(アラバマ州) sage 2007/04/06(金) 04 27 38.73 ID UvTBCrXV0 よくわからんが、女は喋っちゃダメなのか? 592 電話番(関西地方) 2007/04/06(金) 04 28 43.12 ID 8kMe4k4n0 591 いやこういうのもアリだなってことだ 俺は活発な娘好きだがこのスレにいるぜ? 593 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 04 33 19.62 ID DMACm8Hc0 【愛情表現】 男「…」 すっ。 女「?」 男「んーん。ちょっとだけ……顔を触らせて?」 女「…」にこっ。 男「……髪。綺麗だね」 女「///」 男「目もこんなにくりくりしてて……くすっ、子供みたい」 女「…」ぷくー。 男「あ、バカにしてるんじゃないよ?びっくりしてるんだ」 女「?」 男「……だって……こんな簡単に、こんな可愛くて綺麗な子に愛されてるんだよ?」 女「…」すっ。とん(私も同じと、そう言いたそうに男の手を自分の胸に埋める) 男「……俺のこと……好き?」 女「…」ちゅっ。(5秒ほどの少し長いキス。顔を少し離して、恥ずかしそうに笑う) 男「///うん///大好き///」 女「♪」 ぎゅー! 596 愛のVIP戦士(アラバマ州) sage 2007/04/06(金) 04 34 24.88 ID UvTBCrXV0 592 いやいや、このスレになんか投下する場合、女が喋るのはタブーなのかなってこと。 あくまで徹底的に無口デレさせなきゃいけないのか、単純に無口な性格なだけでいいのか、 597 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 04 36 25.88 ID DMACm8Hc0 596 俺は前者で書いてるけど、「甘え無口」と表してるだけだから、 どちらでもおkのはずです。 甘えてくる、無口な子ですから。捕らえ方はみな様々ッス。 600 AV監督(関東地方) 2007/04/06(金) 04 41 49.81 ID DMACm8Hc0 【シンデレラ】 男「さ、もうこんな時間だよ?」 女「…」ふるふる。 男「だーめ。門限でしょ?守らないと」 女「…」ぎゅっ。 男「門限破って、俺と逢えなくてもいい?」 女「!」ふるふる。 男「じゃ、帰ろう?家まで送るからさ」 女「…」すっ。(両手を広げる) 男「うん。もちろん」 女「…」ふるふる。 男「?」 女「…」 すすすっ…ぴと。 男「……おんぶ?」 女「…」ぎゅっ。(男の背中から、手を廻す) 男「うん。帰ろう」 602 天涯孤独(コネチカット州) 2007/04/06(金) 04 43 04.12 ID tLjGpiiZO 521 http //imepita.jp/20070406/168470 603 愛のVIP戦士(アラバマ州) sage 2007/04/06(金) 04 44 36.21 ID UvTBCrXV0 学校の廊下にて、男、女、友、3人の目の前、同級生がいちゃついていた。 男「……なんつーか、目のやり場に困るな」 友「だなあ……羨むとかそういう以前の問題だ……って女さん?」 男「お、おい?」 てくてくと、女がそのカップルに歩み寄っていく。 「なーにー? この女」 女「……その、……学校では……遠慮して欲しい……」 「ハァ? なに? 羨ましいの? キャハハハハ!」 女「うん、死ぬほど」 「ご、ごめん……(な、なにこの迫力……!?)」 女「……わかってくれれば、いいです……」 男「…………」 友「…………どうみてもお前にデレたい気持ちの表れです。どうもありがとうございました」 男、恥ずかしさのあまり片手で顔を覆って天を仰ぐ。 614 自宅警備員(神奈川県) 2007/04/06(金) 05 02 30.84 ID KacBMzbU0 好みのタイプがひとつ増えた PREV 新ジャンル「甘え無口」01_vol02 NEXT 新ジャンル「甘え無口」01_vol04
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/207.html
新ジャンル「底飛車お嬢」 491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 17 29 36.55 ID KDKxRLVgO メイド・お嬢様観察日記その10 13 12 持久マラソン開始。私?見学ですよ。メイドですから。ってお嬢様速っ!!? 13 14 お嬢様、マラソン中。 13 30 お嬢様ペース落ちず。 13 50 ………ペースアップ!? 14 00 マラソン終了。 14 01 ………お嬢様、もう息が整ってます……。 14 09 着替え終了。手伝おうとしたのが運の尽き、お嬢「そうですわね。私風情のゴミ溜めに着替え等勿体無いのですわ!そうですわ!いっそのこと素っp……」女子一丸となって説得に成功。皆様、心から感謝致しております。 14 13 廊下のSPにアイコンタクト………完了。お嬢様のお嬢様化計画、実行。 14 20 ホームルーム終了。お嬢様を急かし、廊下に誘導。男「うおっ!?なんで廊下に赤絨毯が!!?」…チッ、なまこ野郎が要らん事を。…………目を離した数秒の間に、お嬢様は絨毯巻きに勤み始めていました。…………計画失敗。って、お嬢様素速いですよ!? 492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 17 33 07.00 ID 1czAujce0 491 ちょwwwwww 50分走って1分で息が整うってwwww 493 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 17 38 16.70 ID JFDf23wP0 お嬢超人wwwwwww 496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 17 50 14.97 ID qPh4qek+O 執事と爺はこんな感じか http //imepita.jp/20070727/636010 嬢「私のような下賤で低俗な下等生物が触れたお茶は飲めない… そうおっしゃりたいのですね…。」 男「いやだからさ」 嬢「いいえ!分かっております! 今すぐにこの汚泥は私が責任を持って処分致しますわ!!!」 ダダダッ 男「………」 男「……喉かわいたな…。」 http //imepita.jp/20070727/636190 499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 18 03 10.22 ID ViZPh2eh0 お嬢がだんだん縦ロール化していくwww 501 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 18 05 37.30 ID 0IFS3MBH0 女友3「男くん…あの、今日の放課後 暇ですか?」 嬢「…!(これ以上はノンですわ!)」 男「とくには無いかな」 女友3「そしたら! あの…その…」 男「あっ、そういや掃除当番だったっけ ごめん、やっぱダメかも」 嬢「わ、わたくしが男の、か、かわりに掃除を!」 男「嬢? そんな悪いよ」 嬢「いいえ! 掃除なぞで男を煩わせるわけにはいきませんわ! 全てわたくしに任せて どうぞお二人で行ってくださいまし!」 男「はぁ…」 女友3「嬢さん! ありがとう! 男くん 校門の前で待ってるから!」 嬢「あっ…」 並んで歩いてく二人を、教室の窓から見つめながら 嬢「…爺」 爺「ここにおります」 嬢「…夕日がキレイですわね」 502 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 18 11 15.46 ID JFDf23wP0 お嬢切ねぇ・・・ 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 18 54 27.88 ID LbVh0i6pO お嬢様いい人すぎ ネギまの雪広あやか(いいんちょさん)レベルに匹敵するイイ人さだな 恋愛でめちゃくちゃ損するタイプだけど 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 17 31.66 ID LbVh0i6pO お嬢様「容姿端麗でその上~成績優秀ですの~♪オッホホ・・・わたくしが~クラス委員長♪」 執事「・・・というくらい自信満々なお嬢様が見たいですね・・・」 爺や「そうだな・・・」 お嬢様「爺や、わたくしの容姿は薄汚い雑巾にも劣る・・・ふぐっ」 執事「・・・はぁ・・・(お嬢様の口を抑えながら落胆)」 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 32 18.65 ID ckZkdkde0 お嬢と海へ行った http //www.uploda.org/uporg926475.jpg 521 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 35 01.27 ID /uFiocHU0 なんというクオリティ 523 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 44 15.55 ID yBTw5KJuO 520 ひょっとして拾っているのはゴミ?! 524 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 46 24.66 ID ckZkdkde0 523 それ以外に彼女が何を拾う(´・ω・`) 526 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 49 44.55 ID 544CkIzwO 水着着てゴミなんか拾うなよとか言ったら 私のようなゴミにも劣るような下賤な者が… とか言って脱ぐか海に沈みそうだなぁ… 527 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 51 25.98 ID vPvXmIox0 526 海が汚れる云々で裸で走り去りそうだ。 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 19 51 33.71 ID WO6WpqX2O 520 お嬢「ふぅ…。完璧ね」 男「湘南の海岸全体を掃除しやがった…」 お嬢「さて、これも捨てるか…(シュル)」 男「な、何。水着とってるんだ?」 お嬢「これは汚れているからです!(しゅるしゅる)」 男「らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(小声)」 532 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 10 17.09 ID UVlyYbafO 528 男wktkしながら止めてそw 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 12 13.71 ID JFDf23wP0 532 嬢「私みたいな汚い素肌に触ってはいけません!」 とか言われて振り払われてる様子が浮んできた 539 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 34 11.35 ID qPh4qek+O http //imepita.jp/20070727/738470 勢いで書いた 自重します 540 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 37 28.92 ID WO6WpqX2O ていうか 1みたいに小難しい言葉じゃなくてもいいのかな… メイド「お嬢様!」 お嬢「何かしら?」 メイド「いい加減に働かせて下さい。これでは労働基準法に問題が起こります」 お嬢「それは出来ないわ。私は貴方より下に居るべき人間だから」 メイド「だからって、何もしないなんて…あんまりですよ…」 お嬢「………」 メイド「もっとお嬢様をご奉仕したいのに…ひぐっ…うぐ…」 お嬢「泣かないでよ。こんな私に…あら、染が出来たわ。洗ってもいい?」 メイド「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 542 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 46 46.71 ID f37AfLgj0 540 メイド壊れたwww 544 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 52 10.23 ID ckZkdkde0 お昼ごはんはお弁当 http //www.uploda.org/uporg926634.jpg 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 54 56.34 ID MKjwyjXb0 520の数日前。2人はいかにして海へ行くこととなったか。 男「嬢って水泳得意だよな」 嬢「おーっほっほっほ。その通りですわ男様。 もしもの事があったとき、私のような下賎なものは自分で身を守らなくてはいけないのですわ。 私めなどを助けるために高貴な方々のお手を煩わすことは出来ませんもの」 男「…そうか。そしたら海とかにもよく行くのか?」 嬢「夏休みは毎年、南太平洋のプライベートリゾートで過ごすことになっておりますわ。」 男「SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!」 嬢「いえいえ私などは人気のないビーチで一人寂しく過ごすのが似合いなのです。 私のせいで他人様のバカンスを台無しにするわけには参りませんから。 私などが人並みに休暇を楽しもうと考えること自体、お笑い種なのですわ…」 爺「不憫なお嬢様…(´;ω;`)ブワッ 」 男「そうか…。そしたらさ、今週末にでも俺と海に行かないか?」 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 55 38.90 ID MKjwyjXb0 嬢「!………。 な、何をおっしゃるんですの? わ、私が男様と一緒に海などにいける身分だと思いまして?」 男「うん…つーかそれは普通こっちのセリフだろうw」 嬢「さっきから何を仰っているのか」 男「嬢と海に行きたい」 嬢「それは…私ごときが男様とご一緒できる訳が…」 男(ダメかっ……!?) 嬢「で、でも私っ、自分が男様のお誘いを断ることが出来るほどの大層な身分だと自惚れている訳じゃなくってよ! いいわ!ご一緒してさし上げても!」 男「よっしゃおk!じゃあ次の日曜な!」 547 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 56 19.23 ID WO6WpqX2O 540 その夜… 男「友達の家で遊んでいたら、すっかり夜になってしまった。母さん怒ってるんだろな…」 男「ん?なんか聞き覚えある声がするぞ」 メイド「とっつあ~ん。酒持ってこ~い!」 店長「お客さん…もうやめた方がいいですよ」 メイド「うるせぇ~。私は飲むんだ!飲んで飲んで飲んで回って回って回って回って行きたいだ~」 店長「………」 メイド「んぐっんぐっ。ぷはぁっ!ひっく…くそぉ…お嬢様のばか野郎…」 男「………」 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 20 58 19.36 ID iOnAHau10 544 何て底wwwwwGJ! 547 わっふるわっふる 549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 00 30.12 ID 7FlVicKi0 男「お嬢 今度の休みなんだが一緒に映画でも見に行かないか?」 お嬢「男さん、言葉遣いには気を使われたほうがよろしくてよ」 男「・・・すまん、今度の休みなのですg」 お嬢「私の様な家畜の意志など確認なされずとも」 男「ごめん、やっぱいいわ」 550 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 02 28.86 ID hdQwc8iZ0 539 亀だがまさか本当にドリルが来るとは思わなかった。 551 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 04 02.82 ID 1mPvXN6MO ネウロネタにて保守 http //imepita.jp/20070727/755470 552 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 05 22.94 ID hdQwc8iZ0 551 飛ばすのかw 553 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 06 24.85 ID WO6WpqX2O 547 男「あの…メイドさん?」 メイド「おっ!男さんじゃねぇか…ひっく…一緒に飲まないか?」 男「いえ、結構です。どうかしました?」 メイド「お前見たいな。ヘタレポンチには私の気持ちなんてこれっぽっちも…ひっく…分からないよ…」 男「そんな事は…」 メイド「なら黙って、私の酒に付き合え!!」 男「嫌です」 メイド「ちくしょう…ばーろぅ…お嬢様なんか…お嬢様なんか……うっ…うわああぁぁぁぁんん!!!」 男「ちょっと!店の中で泣かないで下さい!他のお客さんに迷惑でしょ」 メイド「うわああぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁんんん!!!!」 男「ひとまず、店を出ましょうよ… あ、お代これで…」メイド「ううぅぅぅ…」 557 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 17 28.53 ID ckZkdkde0 551 そんなことでは甘いですわ http //www.uploda.org/uporg926698.jpg 558 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 19 01.89 ID WO6WpqX2O 557 うまwwwwwwってるwwwwwwww 559 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 21 22.72 ID LbVh0i6pO 557 これが底飛車お嬢様の真価かwwww 560 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 23 58.86 ID iOnAHau10 男 「あー……買い物に来たのはいいが、一人で街中ってのも泣けるなぁ」 ぷぁーん ぷっぷー 男 「車の往来も激しいし、ビル高いなぁ……空も青い。あー」 おーっほっほっほっほ 男 「こ、この声はお嬢か!?」 おーっほっほっほっほ 通行A「な、何だこの声は!? 何だかとてもお嬢様チック! 上か!」 通行B「それでいて高貴で澄んだ声! 上か!」 通行C「そして高飛車ぁぁぁな声!! 上か!?」 男 「……出て来い」 がこん 嬢 「おーっほっほっほ! このような日曜日に出会うなんて男もとんだ不幸ですこと!」 男 「だから何でお前は下水道を歩いてるんだ」 通行(下ーーーーっ!!!?) 563 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/07/27(金) 21 31 22.11 ID y0vzjp9a0 嬢「爺や、爺や」 爺「お呼びでございますかお嬢様」 嬢「私の部屋までわざわざご足労いただいて誠に恐縮のいt」 爺「お嬢様、土下座はおやめください。なにか爺が仰せ仕ることはございますか」 嬢「ええ、明日のお昼ごはんのことなんだけど」 爺「(お嬢様がお命じくださるとは!)・・・なんなりとお好きなものを仰せ付けくださいませ!」 嬢「そうねぇ、前菜はフォアグラのテリーヌ、スープはじゃがいものヴィシソワーズ・・・」 爺「シェフも張り切ることでしょう!なにせ久々の仕事ですし・・・」 嬢「・・・がメインで、デザートはクランベリーのグラスね。シェフに伝えていただける?」 爺「お嬢さま、爺は嬉しくて涙が止まりません・・・」 嬢「あら大げさね。まあいいわ、今のメニュー、全部作っといたから。チンして食べてね」 爺「・・・・!」 嬢「私は、パンの耳を分けていただいたから大丈夫ですわ。私には過ぎたごちそうですが・・・」 爺「お嬢さま・・・(涙」 嬢「まぁ、そんなに嬉しいの?いい加減泣くのはおよしなさいな」 564 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 32 32.92 ID sSuGHhLq0 563 シェフ涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwww 565 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 33 53.49 ID lKjsHqWb0 仕事させてやれよwwwwwwww 566 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 36 52.59 ID iOnAHau10 男 「……また街中に来てしまった訳だが」 どん 通行女「あっ、すいません」 男 「いえこちらこそ。あっ! 落としましたよハンカチ」 通行女「あーすいません」 おーっほっほっほ 通行A「な、何だこの声は!? 何だかとてもお嬢様チック! 上か!」 通行B「それでいて高貴で澄んだ声! 上か!」 通行C「そして高飛車ぁぁぁな声!! 上か!?」 男 「あのな、下水道で高笑いするな。通行人が首を痛めるぞ」 嬢 「おーっほっほっほ! 底笑いですわ。デート中お邪魔して申し訳ありません」 男 「意味が判らんが……デートってハンカチ拾っただけじゃ」 嬢 「おーっほっほっほ! このような日曜日に私と出会うなんて男もとんだ不幸ですこと!」 男 「あの」 嬢 「おーっほ、ほほ。そして私も……男のデート現場を目撃出来て、やっと諦める身不相応な想いから」 男 「下水道で泣くな、拾ってやりたくなるじゃねーか」 嬢 「わ、私のお馬鹿ぁぁぁ!!!」 男 「そこは『男の馬鹿ー』だろうが!」 567 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 42 33.49 ID LbVh0i6pO なんか このキャラ使ってアニメ化もいいような気がしてきたのは俺だけ? 568 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 44 02.34 ID iOnAHau10 男 「……」 爺 「どうかなさいましたか?」 男 「お嬢って、皆に好かれてますよね」 爺 「もちろんですとも」 男 「お嬢さまっぽく無いけど、口調と見た目以外は」 爺 「ほっほっほ、私めはもう少し仕事させてもらえれば、不満などありませんよ」 男 「……本当に好かれてますね」 爺 「若いのに人を見る目がおありのようで」 男 「いや」 爺 「?」 男 「すれ違うメイド全員にわき腹を、その」 メイド「……横を失礼しま、すっ!」 男 「がぅっ! ほ、本当に好かれている……」 570 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 21 49 38.17 ID LbVh0i6pO 実際こんなお嬢様がいたら 調子乗ってこき使う使用人かキレて仕事やめる人間ばかりなんだろうけど これもお嬢の人徳か 579 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 13 52.99 ID y0vzjp9a0 男「ふぃ~。膀胱が破裂寸前だったぜ」 嬢「男」 男「ぅうわっ!・・・ちょ、便器の横てw」 嬢「下賤にして野卑な私には便所すらなまぬるい」 男「お嬢。ここは男子便所だ。せめて隣の女子便所に居ろ」 嬢「でも」 男「いいから立て。便器の横にうずくまるなw」 嬢「わたくしは便器のシミほどにも価値のない人間・・・」 男「・・・なんかあったのか?ちょw寝ころぶなwwwww」 嬢「わたくしは陰毛の先ほども価値のない人間・・・」 男「おいw人が来るからww」 580 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 23 02.47 ID GD4YnFFd0 嬢「掃除など私一人で十分ですわ」 男「当番の皆でやるから、嬢は帰れよ」 嬢「そうはいきませんわ。むしろ埃塗れになるべきなのはこの私なのですから!」 男「申し出はありがたいけど、ホントに手伝わせることは何もないんだ」 嬢「私には掃除も任せられないと仰るのですね」 男「えっと……じゃあ箒持って。俺ら机動かすから」 583 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 24 03.12 ID EdO4prWf0 1からは、高飛車口調ながらも決して嫌味に聞えることの無いフォロー上手の万能娘になるかと思ったが すっかり卑屈完璧超人に成り果ててるな・・・・ 585 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 29 31.06 ID vy74GfhY0 確かに卑屈なのはちょっとなぁ…… 自信がないんじゃなく、自分が他人より低い位置にいるという確固たる自信があるような感じか 586 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 37 50.73 ID GD4YnFFd0 男「黒板消しの粉が取れないな。機械の調子が悪いのか」 パンッパンッ 嬢「コホッコホッ!」 男「あ、ごめん! ベランダにいたのか」 嬢「お気になさらないで。私もこの星の無数の塵の一つに過ぎないのですから」 587 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 39 04.69 ID M0DVTB6M0 アンインストールwww 588 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 39 29.67 ID HTRf7yBJO 自分を卑下しながらも高貴さを残す… 何気に高度な新ジャンルだなwww 596 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 52 04.82 ID EdO4prWf0 新入りメイド「さて、皿洗いのあとはお屋敷の掃除・・・」 嬢「あら、新しく就かれたメイドの方ね。及ばずながらお手伝いさせていただいたわ!」 新入りメイド「・・・も、もうしわけありあせん!(嘘だ!チリ一つ無い!ありえない!)」 嬢「おほほほ。赤子にも及ばない出来栄えですけど。さて、学校へいっていますわ!(たたた)」 新入りメイド「お気をつけて行ってらっしゃいませ!・・・あれ、10kmはあるはず」 運転手「(涙)」 ロールスロイス「(涙)」 新入りメイド「(呆然)・・・はっ、そうだお洗濯!」 新入りメイド「・・・乾いてる。」 爺「そのうち慣れます。粗茶ですが一杯いかがですかな?」 メイド「爺・・・伝染ってますって(涙)」 600 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 22 53 57.88 ID WF1RnoZXO 色んな路線はあっても良い派だが 1の路線が俺も好きだな、でも一番難しいよ。 万能も面白い 611 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 23 32 02.88 ID N5h6AVQv0 http //imepita.jp/20070727/846760 体操服がピチピチでスレンダーで巨乳って上手くいかんなぁ 612 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 23 37 10.04 ID iOnAHau10 これはけしからんwwwwGJ 616 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/07/27(金) 23 45 56.47 ID WO6WpqX2O 611 お嬢「ブラジャーなんぞ、醜い私にとって不必要ですわ」 男「ワクテカワクテカ」 PREV 新ジャンル「底飛車お嬢」01_vol03 NEXT 新ジャンル「底飛車お嬢」01_vol05
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/493.html
新ジャンル「微妙予知」 631 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 00 58.88 ID 8b5DhvOy0 ただいま8時59分 女「はっ!桜の花びらの落ちるスピードが秒速5㌢㍍!」ピキーン 女「いそいで、男くんにメールで教えてやれ!」 女「あ、えと、こうじゃなくて、えーと」 テレビ「秒速5㌢㍍ナンダッテ」 女「あーさきこされた!」 prrrrrrr 男「はい、もしもし」 女『男くんのバカー!』 ツーツーツー 男「………なぜ」 635 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 03 00.97 ID 5IAvpW610 女「ぁ……」 男「どうした、女?」 女「いや、うん、なんでもない……」 男「……らしくないな」 女「まぁ、ちょっちね……」 男「何かあったのか? 何か見たのか?」 女「……男、私はね、自分のキャラを立たせなきゃいけないの」 男「予知ってことか?」 女「……いや、今はそっちじゃない」 男「どういうことだ?」 女「ぁー……、今日は帰るよ、男。 止めないでね」 男「ちょっと待てよ」 女「じゃあね、男」 タタタタタッ 男「……何だ、何があったんだ」 637 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 04 51.41 ID MfM8wkJ/0 じゃあお題置いていきますね つ【タバスコ】 【桜前線】 【転ばぬ先の杖】 638 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 04 59.23 ID 8b5DhvOy0 女「大変!あの子、世界征服する気だ!」 男「はあ?また突拍子もなく何言ってんだ?」 女「だって、ミニ四駆とヨーヨーとベイブレードとビーダマンをもうすぐ買ってもらうんだよ!」 男「今日も平和だなー」 640 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 06 35.57 ID 5IAvpW610 635 ぴろりろりろー 男「ん、女から……?」 ピッ 女「やぁ、男」 男「女か、大丈夫か、さっきは?」 女「いや、ごめんごめん」 男「いや、俺は大丈夫なんだが……」 女「…………」 男「…………」 女「……ねぇ、男?」 男「どうした?」 女「私が私じゃなくなったらさ、私はどうなるんだろうね?」 男「……どういうことだ?」 女「ぁー……、私がね、私なのはさ、予知もあるし、皆との関係もあると思うんだよね。 男も含めて」 男「それは、光栄だな」 642 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 09 20.98 ID 5IAvpW610 640 女「でもね、そうじゃなくなるかも」 男「……どういうことだ?」 女「んー……、たとえばね、男が足を無くしたら、人生は変わるでしょ?」 男「そりゃ、変わるな」 女「でしょ?」 男「それで?」 女「あのさ……、私、予知しちゃったんだよ」 男「何を?」 女「私が……、予知できなくなる予知を、ね」 男「……本当に?」 女「嘘ならもっと面白い嘘をつくよ」 男「……本当なのか」 女「まぁ、それだけなんだ。じゃあね?」 ピッ 男「あ、ちょっと女!? ……切ったのか」 643 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 09 52.53 ID 8b5DhvOy0 男「もう卒業シーズンだなー」 女「終わってるところもあるしねー」 男「リハーサルで泣く子が今年は何人いるかな?」 女「100人中30人だね」 男「何でどうでも良い事に限ってパッとわかるんだ」 645 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 13 14.40 ID 5IAvpW610 642 ピンポーン 女「はーい」 ガチャ 男「よ」 女「え? な、何か用?」 男「幼稚園からの腐れ縁だ。 ……何を思いつめてるんだ?」 女「べっ、別に何も――」 男「予知できなくなることが、怖いのか?」 女「……まぁ、怖くないと言ったら嘘になるね」 男「……まだあるだろ、何か」 女「そうだね……、無駄に幼馴染なだけはあるよ」 男「何か隠してるのが丸判りなんだよ、お前は」 女「ぁー……、あのさ?」 男「何だ?」 女「笑わない?」 男「笑わない」 女「……いいよ、じゃあ言う」 647 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 16 31.46 ID 8b5DhvOy0 女「トイレ行きたい」 男「勝手に行ってろ」 女「男、かわりに行ってきてよ」 男「それ問題解決してないよな」 女「いいじゃん、男は上半身出してるんだから、それに比べて私は首まで埋まってる」 男「グータラ野郎は動いたほうがいいぞ」 女「ふん、私には見えるぞ男がズボンを着替える姿が」バシバシ 男「うぉい!足で叩くな、お茶がこぼれ……あっつ!」 女「な、ズボンを着替える事になるといっただろう」 男「もう、お前トイレ行って来いよ。あと、なんで得意げなんだよ」 648 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 17 15.53 ID XY7EEx1EO 男「おれ忘れ物ばっかだな…」 649 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 17 22.79 ID 8b5DhvOy0 微妙に繋がったwwwwwww 650 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 19 14.03 ID MfM8wkJ/0 男「俺と女が付き合っているという無責任な噂があるらしいんだが」 友「心配しないで、それ噂じゃなくて真実だから」 男「そうか真実かそれならよか…っておい」 友「ていうかまだ告ってないの?馬鹿なの?死ぬの?」 男「何で俺がそこまで言われなきゃいけないのさ」 友「だって女さんの予知、しょぼいだけど当たるよ?」 男「”好きなんでしょ?”とか核心を突くセリフ言うとこだろ、ここ」 651 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 19 51.49 ID 5IAvpW610 645 女「私ね、怖いのよ。 まぁ、こんなこと言うのも恥ずかしいんだけどね?」 男「変なところでいじっぱりだな、やっぱりお前は」 女「うっさい。 ……予知できなくなったらさ、私もさ、皆との関係もさ、変わるんじゃないかな、ってさ」 男「自信がなくて、やっていけそうにないって?」 女「ちょっと大袈裟だけど……、そうだね、少しずつ亀裂が入って、壊れていきそうなんだよね。 ……笑っちゃう?」 男「笑わないさ。 ……ま、まぁ、あれだ」 女「何さ」 男「少なくともさ、俺はずっとそばにいてやるからさ」 女「…………」 男「な、何だよ」 女「それって、告白?」 男「へ……? い、いやちょっと待て! バーローそんなんじゃねぇよ!」 女「あはは……っ。 はいはい、わかりました、私の幼馴染?」 652 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 20 07.87 ID MfM8wkJ/0 649 やめろwwww シリアスシーンなのにww腹筋がww壊れるwwwww 653 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 25 09.21 ID 5IAvpW610 651 女「結局のところ、予知、まだできるんだよね」 男「それは何よりだな」 女「予知できなくなれば、男はそばにいてくれるんだー?」 男「な、何ニヤニヤしてるんだよこのバカっ!」 女「いやいや、中々可愛かったよ、男くん?」 男「もうやだこいつ」 女「……男」 男「なんだよ」 女「……これからもさ、よろしくね」 男「……あいよ」 ……なんで俺、黒歴史増やしてるんだろう 654 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 26 26.05 ID 8b5DhvOy0 そんなのいってると、コピペして無差別投下したくなるじゃないか 658 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 31 49.04 ID 8b5DhvOy0 男「このスレは後10分後に落ちるだろ」 660 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 33 16.05 ID 8b5DhvOy0 途中送信したあああああああああ 男「このスレは10分後に落ちるだろ、女」 女「誤差あるから、しらない」 男「投げやりだー」 663 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 36 15.25 ID MfM8wkJ/0 男「女はさ、未来が見えるんだろ」 女「え?いや…あんまり見えないよ?」 男「程度の話じゃなくて…それで一つ改まって聞きたいんだけど」 女「…う、うん。聞いていいよ」 男「俺ってさ、未来で幸せそうかな」 女「うん」 男「その隣に女はいるかな?」 女「うん」 男「俺って女を幸せにできるかな?」 女「うん」 男「その…こんな俺で良ければ付き合ってくれないかな?」 女「うん…ありがとう… 知ってたけど、実際に言われるとすごくうれしかったよ」 女「二人でしあわせになろうね?」 664 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 36 29.57 ID Q2AILq4BO 女「 667が誤爆してる」 男「そうやって住人の仕事を増やすな」 665 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 36 59.27 ID 5IAvpW610 ここにきてかwwww よしksk 666 横浜ファン 2009/03/10(火) 00 38 15.60 ID 61IIQeqCO 村田は悪くないっつてんだろ!なんでそんな叩くんだよ! 667 ◆8sSemi/UG. sage 2009/03/10(火) 00 38 20.82 ID MfM8wkJ/0 /ノ 0ヽ _|___|_ ( ´・ω・) ・・・・。 ( つ旦O と_)_) 668 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 38 37.22 ID 8b5DhvOy0 女「そうそう、男くん10年後ぐらいにアフリカで牛追っかけてるよ」 男「もうすぐ終わるって時に、なにいってんの!?詳しく教えてくれよ!」 女「えーと、時間が無いからまた明日な」 男「確信犯だ!」 669 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 40 13.03 ID 61IIQeqCO 女「うーん、5秒差か……私もまだまだだな」 男「なぁ、これって単なる言いわk」 女「うるさい!」 670 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 40 19.08 ID isGEyjZk0 いつの間にか3日ルールから1日減ってたのか・・・ スレ立てるタイミング間違ったなww 671 667 sage 2009/03/10(火) 00 40 46.87 ID MfM8wkJ/0 誤爆しました ということであと数分で落ちますねこのスレ 673 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 41 00.43 ID gCRLVdJ+O 完走乙 はじめの方にクール絵師知らん奴らがいてワロタ 知ってる必要もないが 677 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 42 25.98 ID jB6Fp69pO みんな乙 678 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/03/10(火) 00 42 32.40 ID 8b5DhvOy0 女「あ、男くんが痛さにむせび泣いてる」 男「なに……!どんな状況か教えてくれ」 女「えーとね、まずこのゴムひもを口にくわえて」 男「ウム」アム 女「そんで、私が思いっきり引っ張って」 男「オウ」ムー 女「そして、離す」 男「いってえええ!!」 女「こういう状況」 男「ありがとう、よく分かった。助かったよ」 682 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 43 28.83 ID MfM8wkJ/0 乙 683 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/03/10(火) 00 43 59.51 ID Vo2mr9ae0 乙 PREV 新ジャンル「微妙予知」01_vol04 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/393.html
新ジャンル「葬儀屋」 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 18 49.96 ID /PR912dp0 男 「んーぁっ……暇だなぁ…」 女 「………」 男 「なんだ?テレビで何か面白いのやってるのか?」 女 「…別に。映画ですよ。」 男 「あぁ…なんか昼のテレビ映画って、癖のあるの多いよなぁ。B級以下な映画しかお目にかかったことが無い」 女 「…そうですね…。」 男 「……。」 女 「……。」 男 「…これ面白いか?」 女 「いえ……。」 男 「お、……あー…頭は止めろよなぁ…。眉間のど真ん中行ったら隠せないだろ…」 女 「でも今のこの埠頭で死んだ警備の人たちって、会社の合同葬とかで処理されちゃうのかな…」 男 「つうかこんだけのご遺族達の移動って火葬場までどんだけ渋滞になるんだよ……って、向こうは土葬か…」 上司 (二人とも…職業病が…でも仕事してほしいなぁ…) 478 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 24 37.44 ID Pgow+7YzO 結局 1のIDはどれなんだっ! せめていなくなるときは教えてくれるとありがたいな 479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 27 19.29 ID 41J760Xa0 478 1は俺だけど証拠がない 481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 28 37.92 ID xmAEQ4Gb0 479 書けば良いのさ作品を 482 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 29 30.69 ID 2A6QUdnDO 男「昔、ドリフで葬儀のコントってあったよな?」 女「あったね」 男「人が納豆や生卵で生き返りゃ俺達はNEET一直線だな」 女「…松屋の朝定弁当食べながら不謹慎なこと言うのやめてくれない?」 男「レッドロブスター食いてぇ」 女「それもドリフだよね」 男「…お前年齢詐称してないか?」 女「あいにく私は再放送世代ですから」 男「悪かったなリアルタイムで」 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 29 42.96 ID /PR912dp0 1のクオリティなら作品を見れば分かりそう 486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 00 32 41.51 ID 41J760Xa0 じゃあちょっとまってなんか書いてくるから 498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/30(日) 00 52 36.27 ID yBcMhVuFO 女「…さっきの人たち…遺産の話ばかりしてましたね」 男「……ああ」 女「自分たちの実の親が死んだっていうのに…お金のことばかり」 男「……」 女「…そんなにお金が大事なんですかね」 男「…俺らだって金のために仕事してんだろ。」 女「…それは…そうですけど…」 男「金は大事だ。」 女「…でも…!!」 男「…でも…命はもっと大事だ。」 女「……」 男「……特に自分の命はな。」 女「……」 男「だから金が必要なんだ。自分が生きるために。」 女「でもだからって…涙も流さないなんてヒドすぎます!!」 男「涙流してるやつならいるだろ。」 女「……そんな人どこにいたんですか?私には見つけられませんでしたけど?」 男「…今俺の隣にいるよ」 503 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 08 23.34 ID 41J760Xa0 改行が多すぎるって。 二つに分けていきます。 504 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 09 10.35 ID 41J760Xa0 弟 「みんなが僕のことを不幸せだと思ってる」 弟彼女 「そうなの?」 弟 「思っているでしょ」 弟彼女 「…わかんない。たぶん、思ってる」 弟 「でも僕はたぶん、みんなが思うほど自分のことを不幸だと思ってない。 その度合の差が、僕はちょっと気持ちいい」 弟彼女 「…どうして?」 弟 「僕がね、例えばみんなの前で、1の悲しみを表現するんだ。 そうするとみんなは僕の悲しみを自分の中で解釈して 僕が思ってる何倍もの感情を僕から汲み取ってくれる」 弟彼女 「…うん」 弟 「ねえちゃんはすぐ僕のために泣くし、君は学校まで休んで僕のところに来てくれる」 弟彼女 「…そうだね」 弟 「そういうの、僕は僕の役得だと思う」 弟彼女 「そうなんだ」 弟 「すごく嬉しいし、みんなが思ってるほど寂しくない」 弟彼女 「…うん。よかったね」 505 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 09 30.23 ID 41J760Xa0 弟 「うん。…だからね、だから」 弟彼女 「何?」 弟 「君はそろそろ、学校に行ったほうがいいと思う」 弟彼女 「…」 弟 「…授業とか、あんまり休むと出遅れちゃうし」 弟 「…友達、心配するし」 弟彼女 「…」 弟 「…」 弟彼女 「…優しいね」 弟 「…どうして僕を抱くの?」 弟彼女 「…あなたの悲しみを、倍化してるの」 弟 「ぼくは君が思っているほど悲しくはないのに?」 弟彼女 「うん」 弟 「…」 弟彼女 「…」 弟 「…どうしてまた泣いてるの?」 弟彼女 「…ごめんね」 506 1のニセモノ 2006/04/30(日) 01 10 09.08 ID uEUBNhFq0 男 「…おい」 女 「…何」 男 「泣くなよ」 女 「わかってる」 男 「…」 女 「…」 男 「おい…」 女 「…」 男 「ハンカチ」 女 「ありがとう…ぐずっ」 507 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 14 57.42 ID 2A6QUdnDO 弟ネタ書くのは 1だけだからそうか。 508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 19 13.43 ID /PR912dp0 507 俺夕方頃に書いたので殺しちゃった(´・ω・`) 510 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 23 11.64 ID 61FA8i390 508 そこにたどり着く前の過去話としても、パラレルと取ることも出来るしおk 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 31 42.10 ID GKRBmWVvO 女 「私ら、人が死ぬからお金貰ってるんだよね」 男 「ああ、嫌な商売だ」 女 「女の子、まだ小さかったよ」 男 「ほんと、嫌な商売だ」 女 「…うん」 男 「…後でトイレ行っこい」 女 「……ぐずっ…うん…」 515 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 36 25.46 ID ftadwY4pO 男「…だから、もう泣くなっての。」 女「だって…最後の別れぐらい…」 男「後ろがつっかえてるんだから仕方ないだろ?それに……」 女「わかってます。…遅かれ、早かれ…ですよね。」 男「…そうだ。」 女「私達って、なんなんですかね。」 男「葬儀屋だろ。」 女「いや、そうじゃ―」 男「違わねぇよ。」 女「………。」 男「いくぞ。」 女「はい。」 516 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 49 45.19 ID ftadwY4pO 男「……3か。」 女「…台風直撃で家が全壊……死ななくてよかったですね。」 男「………。」 女「……5…就職……アイドルです。」 男「葬儀屋はないのか?」 女「なりたいですか?」 男「いや、ごめんだ……8。」 女「…就職マス過ぎちゃいましたね。」 男「……。」 女「NEETです。」 男「それもごめんだ。」 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 01 56 43.17 ID S//ty0r60 女「なんで…死んじゃった…の?」 男「……」 女「私が貴方の葬儀を担当するの……?」 男「……」 女「そんなの…ヤダ…戻って…きて…」 男「おはよう」 女「…どこから起きてた?」 男「それは企業秘密だが勝手に殺さないで欲しい」 女「…っ!!……そう、じゃあやっぱ死んで」 男「ちょwwやめ……」 後頭部殴打、最初へ...... 一部付けたし&改編 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 02 12 43.75 ID J0o/fWLt0 516 人生ゲームGJ 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 02 23 11.76 ID GKRBmWVvO 男 「…」 女 「…」 男 「…」 女 「最近仕事減ったね」 男 「嬉しいのか?」 女 「うん。嬉しい」 男 「……ああ」 女 「…仕事が無くなるコトは、無いんだよね」 男 「……だから、俺らは食べていけるんだ」 女 「……うん。知ってる」 527 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 02 56 41.93 ID Pgow+7YzO 妹「私さ、一度も会ったことないんだけど」 俺「そうか」 妹「その私がどうして、こんなとこでそんな人の骨を拾ってるんだろうね」 俺「………昔」 妹「ん」 俺「一度だけ、頭撫でてもらったことあるんだぞ、お前」 妹「…そう」 俺「俺も会ったのはそん時だけだ。ちなみにお前は3才」 妹「…………そう」 俺「泣かないのな」 妹「あんたが言うな」 俺「じゃああれ、どう思う?」 妹「…別に、女の人が泣いてて男の人が慰めてるってだけに見えるけど」 俺「あの二人な、葬儀屋だ」 妹「まじか」 俺「いるよな。見ず知らずの他人の為に、涙流せるバカ」 妹「大バカの私達よりマシでしょ」 俺「大バカか」 妹「大バカよ」 俺「俺が大バカならお前は大大大バカだと思うんだがな」 妹「ここって火葬場だよね。今ならもれなく本場の念仏付きだし」 俺「おっと、俺の番だ。納骨してくる」 妹「…………………」 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 03 05 24.92 ID J4/cpm+R0 527 あ、本気でデジャヴだ 既出とかじゃなくてほんとにデジャヴ 540 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 04 49 26.83 ID Pgow+7YzO 上司「ほいこれ、次の仕事」 女「………はい」 上司「どうした」 女「いえ、なんでもないです」 上司「…疲れたか」 女「まだ出社したばかりですが?」 上司「そうじゃないだろ」 女「…仕事に行ってきます」 上司「今日の仏さんはな、3歳の女の子だ」 女「…………………」 上司「死に疲れたか」 女「私は」 上司「………………」 女「私は、葬儀屋です」 上司「そうだ」 女「葬儀屋です」 上司「…行ってこい」 女「はい」 上司「ふむ……」 541 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/30(日) 05 11 03.53 ID jTy+cBgrO 女「……」 男「……」 女「……自殺、ですか」 男「……ああ」 女「……」 男「……長年勤めた仕事をクビになり、 家族を養っていけなくなってしまったんだとさ」 女「……」 男「……自分なりに、責任を取ったつもりなんだろう」 女「……」 男「……」 女「……でも」 男「……」 女「……遺族の方々も、この方も、 ……泣いているじゃないですか」 542 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 05 12 12.17 ID xmAEQ4Gb0 541 これは何か良いな 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 06 29 38.57 ID xZ1pa2Vf0 男「ふぁ~あ…。」 女「…寝不足?」 男「徹夜だな。」 女「大変ですね。」 男「ん…、いや。仕事じゃなくて、自分でやった事。」 女「…?」 男「ずっと、見てたんだ。」 女「何をですか。」 男「天井。…幽霊、出ないかなって。」 女「…。」 男「出ねーかなぁ・・・あいつ。」 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 06 35 44.26 ID yy75NnkO0 男「今日は夜空が奇麗だな」 女「・・・・・・・・・・・・・」 男「どーした? 黙りこんで?」 女「人は死んだらお星様になるって言うじゃないですか」 男「・・・・・・」 女「さっきのお婆ちゃんも星になってるのかなって」 男「・・・・・・」 女「・・・・・・」 男「戻るぞ 今日は冷える」 547 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 06 53 14.55 ID 2A6QUdnDO 女「…………」 男「…………」 女「…………」 男「…………」 女「…長い、ね」 男「…何が」 女「…人が、壺に入るくらいまで焼けるのって」 男「…短かすぎるんじゃねぇか?」 女「えっ?」 男「約40分で、死んだっていう事実を完全に認めなきゃなんねーのって」 女「…………」 男「…………」 女「…短い、ね」 550 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 07 29 46.62 ID yy75NnkO0 女「先輩」 男「なんだ」 女「先輩は何でこの仕事に就いたんですか?」 男「・・・・・・・・・・何でだろうな」 女「儲かるから、ですか?」 男「それもあるかもな」 男「ただ・・・・・」 女「え?」 男「誰かがやらないといけないって思っただけだ」 女「そうですか」 女「私は・・・・・・・・・」 男「私は?」 女「なんでもないです」 男「そうか」 551 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 07 33 18.46 ID 2A6QUdnDO 女「グスッ」 男「いい加減慣れろよ」 女「…うるさい」 男「何回目だよ?」 女「…数えたくない」 男「弟に年近いからって、変に感情移入してねぇか?」 女「…………」 女「……苦しかったろうなぁ…」 男「案外気持ち良く逝けたのかもしれないぞ?」 女「まだ若いのに…」 男「若さに身を任せ過ぎたのかもな」 女「…グスッ」 男「…まぁ、確かにオ……ゴホッ…心筋梗塞で死ぬにしちゃ早過ぎる歳だよな」 女「…グスッ」 男「な、泣くなっての」 女「………グスッ…トイレ行ってくる…」 男「……………あぁ」 男(…危ねぇ、危うくオ○ニー死をバラすとこだった) 552 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 07 47 15.22 ID M/Krus/n0 ちょwwwwwwwww 555 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/30(日) 08 12 30.77 ID 2syx90agO 今北 まとめサイトとかある? 556 ゲームジャンキー ◆/vbjOLD2s. 2006/04/30(日) 08 13 51.22 ID TOavoddz0 女「ねぇ」 男「あん?」 女「身内のお式って、出た事ある?」 男「…大学時代に2回、親戚の叔父と母方のばーちゃん」 女「…泣いた?」 男「いや、全然…」 女「じゃあさ」 男「家族だったら?とか聞いたらコーラ一気飲みさせるぞ」 女「・・・いい天気。最後のお別れ日和だね」 男「ちょっとコーラ買ってくる」 女「ごめん、許して」 558 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 08 33 21.14 ID Pgfhi77+O 男「おい。」 ?「……なぁに?」 男「……何でもない。」 ?「へんなの」 男「目ぇ…覚ませよ……」 ?「………」 男「おい……なんとか言ってくれよ…」 ?「………」 男「なぁ……」 ?「………」 女「おはようございます」 男「ん?あぁ、おはよう」 女「……もしかして、泣いてました?」 男「なんで俺が泣くんだよ。お前じゃあるまいし」 女「……嘘ですね」 男「わかるか……ちょっとな。昔を思い出して」 女「意外に可愛いところあるんですね」 男「うるせぇ…」 561 ゲームジャンキー ◆/vbjOLD2s. 2006/04/30(日) 08 53 47.11 ID TOavoddz0 女「・・・」 男「・・・おはよ」 女「・・・おはようございます」 男「・・・」 女「・・・」 男「どした、まだ寝ぼけてんのか?」 女「あー、いや、夕べ思い出したならなんか・・・恥ずかしいやら・・・」 男「へぇ、あんだけ鳴いてたのに」 女「~~~~っ!!」 男「枕で叩くな、悪かった」 女「・・・でも、いいんですかね」 男「何がさ」 女「いや、幸せなんですけど、仕事じゃ人様の不幸を相手にして・・・」 男「・・・余裕ってのはな、幸せな人間しか持ってねぇんだ」 女「・・・」 男「お前に余裕があるなら、それを他人の為に使え。仕事でもいい、私事でもいい」 女「・・・はい」 男「ほら、とっととシャワー浴びてこい。時間無ぇぞ」 562 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 08 55 52.80 ID 7m5achyF0 561 何その急展開 563 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 08 56 28.56 ID yBcMhVuFO 555-556 まとめサイトとかある? 女「ねぇ」 吹いたwwwwwwww 572 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 09 26 05.95 ID xZ1pa2Vf0 男「…。」 女「…?」 男「…。」 女「…??」 男「…。」 女「…???」 男「……。」 女「…っ。」 女「………。」 男「w」 573 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/30(日) 09 37 15.68 ID jTy+cBgrO 男「……」 女「……」 男「……」 女「……彼……泣きませんですね」 男「……ああ」 女「……」 男「……」 女「……火事による一家全焼。中学校へ通学していた長男一人残して皆……」 男「……」 女「……彼は、強いですね」 男「……ああ」 女「……」 男「……」 女「……でも……もう……最後の、お別れですよ…… もう……泣いたって、いいんですよ……」 男「……」 女「……」 男「……最後だから、泣かないんだろう」 女「…………」 575 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 09 48 42.14 ID ftadwY4pO 男「……あー…」 女「ほら、先輩、時間ですよ。」 男「…おー…」 女「シャキッとしてください。」 男「…あー…誰も死ななければいいのにな。」 女「昨日は何時まで飲んでたんですか?」 男「…4時…煙草とってくれ。」 女「…ふう。先に車で待ってますからね。」 男「おう。」 男「……まずっ。」 577 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/30(日) 10 09 12.56 ID bF5LDN4z0 新人 「先輩先輩」 男 「…ん」 新 「幽霊見たことってあります?」 男 「…ねーな」 新 「こんな仕事やってたら知らない内に憑いてきたりするんスかね? そう思ったらちょっと薄気味ワリーな、なんて」 男 「昔な」 新 「?」 男 「旦那を無くして小さい子供二人残された奥さんが言ってた事がある」 新 「…」 男 「『幽霊でもいいから一目会いたい』ってな、どう思う?」 新 「フツーにキモいっすね」 男 「俺の母親だ」 新 「…」 男 「どう思う?」 新 「冗談も言えないこんな職業じゃ」 男 「…」 新 「…」 男 「まあ、この仕事はお前くらいの方が続くのかもしれん」 新 「…」 男 「…」 新 「…ちょっとだけ、すんません。」 578 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 10 20 58.49 ID Alix1tHD0 577 良いね 581 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 10 50 03.28 ID Ju9JsKWe0 577 新入りも微妙に空気読めてるのがイィ 589 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 11 42 07.35 ID DVwXq7o/0 「13歳のハローワーク」より。 葬儀屋 祭壇や棺の用意から予算管理に至るまで、葬儀に関わる全ての段取りを行う。 葬儀屋に就職するのが一般的だが、家族運営行っているところがとても多く、 求人はそれほど多くない。 人の人生の最期を送るという、ろとても大きな役割を担っており、強い責任感と 適切な気配りができることが必要。 また、夜間の仕事や労働時間が長時間に及ぶ事もあり、体力の無い人には向かない。 昔からのしきたりが忘れられ、近所付き合いという考えが薄れている時代では、 葬儀における葬儀屋の役割がますます高まってきている。 意外にハードなんだな・・・ 590 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 11 43 08.45 ID n/QVTabb0 子供A「うっきゃーーーーー!」 母親A「こらっ。叫ぶんじゃありませんっ」 子供B「ねぇ、あの写真の人誰ー?」 母親B「お母さんのお母さんよ」 子供C「おばあちゃん、きれーだったー」 母親C「綺麗だったねー」 女「今日は賑やかですね」 男「そうだな。お孫さんがいっぱいだな」 男「これなら泣かないで済むだろ」 女「そうですね…」 男「どうした?」 女「いえ、いつもこんなだったらな、って」 男「そうもいかねぇだろ」 女「そうですよね」 女「私も将来、こんな葬式ができれば幸せなんだろうな」 男「それなら、頑張って生き抜かねぇとな」 591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 11 46 27.03 ID l+lVa/jY0 好きだーーー 592 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 11 50 25.79 ID yBcMhVuFO 591 「こらっ。叫ぶんじゃありませんっ」 594 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 12 01 23.54 ID 7m5achyF0 葬儀屋 男「今北」 女「通夜、午後七時」 男「把握」 595 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 12 20 00.98 ID M/Krus/n0 ちょwwwwwwwそれなんてvipperwwwwww 598 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 12 37 02.06 ID kjRuD+WPO 男「…なぁ」 女「なんですか?」 男「お前、夢ってあるか?」 女「夢、ですか」 男「どんなにくだらない夢でもいい、言ってみろ」 女「…私、あの子が先に死んじゃったら、海の見える丘に小さな墓を作ってあげようと思ってるんです 病院からは無機質な風景しか見えませんから」 男「その夢、叶わないといいな」 女「そうですね…」 602 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/04/30(日) 13 08 28.15 ID Yk/9vW9f0 ミーンミンミンミン 男「夏場に黒いスーツってさ」 女「はい?」 男「長時間外にいると死ぬほど熱いよな」 ミーンミンミンミン 女「焼かれてる方のほうが熱いですよ・・・きっと」 男「・・・」 女「・・・」 男「そう・・・だな」 ミーンミンミンミン 603 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 13 13 17.56 ID ftadwY4pO 602 何か好き 605 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 13 27 32.75 ID GKRBmWVvO 男 「天気、良いな」 女 「うん」 男 「…」 女 「…」 男 「…仕事も無いな」 女 「うん」 男 「……っす」女 「…何か幸せだよね」 男 「………ああ」 607 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 13 42 39.97 ID vYqKsRe8O 女「(´;ω;`)… 」 男「いい加減泣きやめよwwww」 女「漏れ、この職向いてない希ガス」 男「kwsk」 女「何回立ち合っても、涙がとまらない」 男「…坊やだからさ。」 女「(#^ω^)ピキッ」 男「……人は、在りたいように在るのは難しい。 それは生きること自体の難しさに他ならない。 在りたいように在るには他人のことを考えずに行動しなければならない。」 女「( ^ω^)…… 」 男「だが、大方人間は他人を無視した行動をよしとしない。 だからこそ、人は時に迷い、 そして予期せぬ生き方を強いられる。 それはどこまでも"自分"につきまとう永遠のジレンマd」 女「きめぇwwwwwww」 609 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 13 45 10.11 ID 7m5achyF0 607 露骨にvipは萎える希ガス 610 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 13 45 54.87 ID yBcMhVuFO 607 新しいwwwwwこれはこれで好きだwwwwwwwwww 618 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 14 11 50.14 ID n/QVTabb0 女「ねぇ」 男「なんだ」 女「煙草っておいしい?」 男「場合によるな」 女「どういう意味?」 男「嫌なことがあればまずいし、いいことがあればうまい」 女「まずくても吸うんだ」 男「なんか落ち着くんだよな」 女「ふーん」 男「おめーは吸うなよ」 女「吸わないよ」 男「…」 女「今日はうまい煙草が吸えるといいね」 男「…そうだな」 619 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 実話 2006/04/30(日) 14 16 52.14 ID dPd6BblX0 男 「なあ」 女 「何ですか」 男 「身近な人、死んだことある?」 女 「いえ…」 男 「そっか」 女 「お亡くなりになったんですか」 男 「ダチが、昔の話ね」 女 「そうですか」 男 「急性白血病で、ぽっくり」 女 「つらいですね」 男 「いや、そうでもないよ」 女 「え?」 男 「葬式、行かなかったから」 女 「・・・」 男 「今でもあそこで生きてるような気がする」 女 「幽霊って…」 男 「ん?」 女 「死んだことに気づかないらしいです」 男 「今度、墓参り行ってみるか…」 女 「それが良いと思います」 622 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 14 38 12.60 ID 8BYCOD8U0 http //smile.kakiko.com/kimagure/u/u.html なんかコレ思い出したわ 625 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 14 49 27.01 ID ftadwY4pO 男「…ん、ラストか。」 女「あんまり吸いすぎると寿命縮めますよ。」 新「同感です。」 男「…うるせ。」 女「駄目人間ですね。」 新「クズ。」 男「……聞こえてんぞ、くそガキ。」 女「あ、焼きそば買ってきましたよ。」 新「姉御、俺のマヨネーズはー?」 男「…今日は?」 女「三件です。」 新「あれ、青海苔は?」 男「それ食ったら出るぞ。」 女「もが」 新「もぎゅ」 男「唐突だが、お前等、最後の晩餐って何食べる?」 女「焼きそば」 新「マヨネーズ」 男「……。」 女「……。」 新「あ、青海苔みっけ。」 男「いくか。」 女「はい。」 新「ちょ、もがっ、」 626 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 14 51 50.20 ID 0V1wNUVi0 625 マヨネーズw 628 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 15 04 11.00 ID /C7VyxR60 幼少期 男「なあ・・・」 女「・・・」 男「泣くなって・・・」 女「ぐすっ・・・」 男「動物ってのはいつか死んじゃう生き物なんだって」 女「そ、そんなの・・・分かってるよ・・・うっ・・・」 男「ミケもそんだけお前が悲しんでくれれば喜んでるって・・・」 女「そんな事っ・・・ないよ・・・ぐすっ・・・」 男「・・・」 女「ごめんねっ・・・ぐすっ・・・私がちゃんと遊んであげなかったからっ・・・」 男「・・・」 女「ちゃんと綺麗なお墓・・・作ってあげるからねっ・・・ぐすっ・・・」 その後、女は葬儀屋を目指す事になる。 だが、それはまた別の時にでも。 632 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 15 35 13.93 ID w315huLaO 男「……」 女「久しぶり」 男「……」 女「……ねぇ」 男「……」 女「……」 男「……」 女「お願いだからっ!」 男「……」 女「何か……ッ!」 男「……」 女「……喋ってよ!」 男「……」 女「……ねぇってば……?」 私は葬儀屋を辞めた。 彼との接点を消しても、想いだけは消えてくれない。 633 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 15 42 03.29 ID n/QVTabb0 女「…ねぇ」 男「…ん」 女「…」 男「…」 女「悲しくないのに」 男「…」 女「涙は自然に出るもんなんだね」 男「…ああ」 女「…ぐずっ」 634 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 15 48 46.17 ID rf89z9FP0 男 「営業いってくる。今日は・・・、そうだな、そのまま直帰になると思うから後はよろしく。」 女 「あの病院?」 男 「・・・あぁ、そうだ。」 女 「あそこの看護婦さんって、結構若い子多いよね。ときどき電話もかかってくるようだし、最近、」 男 「・・・行って来る。」 女 「・・・。」 女 「・・・、はぁ。」 部長「・・・。この仕事の営業ってのはな、」 女 「・・・え?」 部長「自治会や組合やら病院やらにゴマすってなんぼなのさ。」 女 「・・・。」 部長「特にな、あいつは病院とのコネづくりでは本当によくやってくれているよ。」 女 「・・・。」 部長「でな、病院とのコネってので重要なのは看護婦なんだよ。業者を直接紹介するのは彼女たちだからね。 だから、死人がよくでる病院の看護部には顔を売っておくってのは重要なのさ。 手段はまかせているけどね。」 女 「手段は問わない・・・ですか。」 部長「まぁ、ね。何を考えてるかは知らないけど、おおむね君が今想像したであろうことは間違っていないかもしれない。 たぶん違うであろうと思うことは、君は若い看護婦について考えているだろうが、 彼は最終目的として、婦長をターゲットに考えないといけないってところだろうか。」 女 「・・・。部長、」 部長「ん?」 女 「仕事の続きをしましょう。今日、残業するつもりはないですよ。」 部長「そうだな・・・。」 女 「・・・。」 635 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 15 58 19.51 ID J4/cpm+R0 コピペ 喪主 「これですか、新しい省エネ霊柩車というのは」 葬儀屋「はい。さようでございます」 喪主 「どこがいままでと違うんです?」 葬儀屋「はい。ホトケさまを焼きながら、そのエネルギーで走るんです」 636 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 16 06 42.81 ID M/Krus/n0 ちょwwwwwwwwwwそれはひどすぎるwwwww 643 保守代わり 2006/04/30(日) 16 46 06.15 ID nDUodI/K0 女「お母さん、泣いてませんでしたね」 男「…」 女「8歳の子。もう会えないのに」 男「泣かなかったんじゃない、分からなかったんだ」 女「?」 男「まだ早すぎるんだ。理解にも、納得にも…」 女「…決着にも?」 女「あの子は、お母さんの中ではまだ生きてるんですか?」 男「当分はな。8歳のままで、だ」 男「いつかその時がきたら、溜まってた分もすべて泣き尽くす」 女「それまでは思い出の生活」 男「どっちが幸せかなんて俺には分からん」 男「口を出すような事でも無い」 女「…」 男「それが葬儀屋だ、泣くな」 645 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 17 10 13.22 ID uEUBNhFq0 葬儀屋稼業 another episode 女「旦那このままじゃ仏さん浮かばれませんぜ」 男「分かってる心配しするな。きっちりすっきり安心して あの世に送るのが我々葬儀屋の仕事」 女「その通りで」 「このまま何もせず終わったら葬儀屋の名が廃る。 準備はできてるな」 女「聞くまでもない」 男「行くぞ」 女「………」 男「仕事をする前に泣くのは辞めろ」 女「ぐす…すいやせんね。 泣いてやるんですよ今から殺す人のために」 646 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 17 22 56.28 ID nDUodI/K0 女「今日は雨ですね」 男「あぁ」 女「涙雨ですかね」 男「かもな…鬱陶しい」 女「雨がですか?それとも涙?」 男「…雨だよ。馬鹿」 女「どうせ馬鹿ですよ。葬儀屋なのに泣いてばっかし」 男「別にンなことは…」 女「進歩しなくて鬱陶しいですか」 男「言ってねーよ」 女「…すみませんグスッ」 男「ほら、もう終わりだ。帰るぞ」 女「グスッ」 男「泣いたら、とっとと泣き止め」 女「泣…いてなん…か無いですよ」 男「悪かった。そうだな。トイレ行ってこい」 女「…ハイ」 男「やっと、雨やんだか」 649 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/04/30(日) 18 00 32.40 ID ftadwY4pO 女「…何してんですか?」 男「…ん…猫。」 女「……どうしたんですか?」 男「あー……何だか落っこちてた。」 女「………。」 男「…ほれ、手伝え。」 女「あ、はい。」 女「…何の為に…産まれてくるんですかね?」 男「………。」 女「………。」 男「死ぬ為。」 女「……そんなの…。」 男「―よし!できた。」 女「…あ、名前。」 男「今つけた。」 女「……。」 男「さっきの質問だけど……」 女「……。」 男「少なくとも死ぬ為じゃないわな。」 女「……。」 男「だから、泣くな。」 女「……はい。」 681 犯ずきん ◆71isWD/fFU 2006/04/30(日) 18 40 51.50 ID jTy+cBgrO 男「……」 女「……」 男「……殺し、か」 女「……」 男「……命を"奪われる"ってのはどういう気持ちなんだろうな ……本人も、……遺族の方も」 女「……」 男「……」 女「……それは、彼らにしかわからない事だし、 ……彼らにしかわかるべきではない事だと思います」 男「……」 女「……まあ、私の勝手な持論ですけどね」 男「……」 女「……」 男「お前は大した……葬儀屋だよ」 女「……褒めてるんですか蔑んでるんですか」 男「…………さあな」 PREV 新ジャンル「葬儀屋」01_vol02 NEXT 新ジャンル「葬儀屋」01_vol04
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/357.html
新ジャンル「触る女」 237 1 2008/01/16(水) 00 26 16.86 ID YO9nVVuS0 234 乙です。とても楽しく読ませて頂きました。本当に感謝ですw 昨日の夕方にスレを立ててから、60であっさり書き終えてしまったこのスレが、 こんなに伸びたのは皆さんのおかげです。ありがとうございます。 おそらく今夜で終わってしまうでしょうが、寝るまで細々と書いていきます。 宜しければ、お付き合いください…… 238 1 2008/01/16(水) 00 33 21.95 ID YO9nVVuS0 ~お祭り~ 男「ほれ。女。綿あめやるよ」 女「~♪♪♪」 ぺたぺたぺた 男「早めに食べろよ」 ぺたぺたぺた 男「女……」 ぺたぺたぺた 男「……」 女「ちいさく…なった…」 男「…もう一個…買ってやるよ」 女「~♪」 239 1 2008/01/16(水) 00 45 02.95 ID YO9nVVuS0 女「…ぼういっぽん」 男「……」 女「…ひがし」 男「……!」 女「……まるがむっつ」 男「……!!」 女「……とりさん」 男「女…おまえ…親指で触っただけでわかるのなっ!!」 女「…(こくり)」 男「この技術にポーカーフェイス……女…お前多分強くなるぞ…っ!」 女「…???」 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 00 46 40.19 ID hK057wQ+0 盲牌wwwwwwwww 241 234 2008/01/16(水) 00 47 45.44 ID HQYv85fl0 1 寝ようと思っていたんですが、これはもう 1さんの為にも保守を続けるしかないですね。 意識が飛ぶまでお手伝い致しましょう。 242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 00 54 39.03 ID HQYv85fl0 女「男くん、知ってますか? すべての物は触れることができるんですよ?」 男「……は? 何を言って―」 女「いざ、万物制覇です!」 こうして二人の無謀な挑戦が始まった…… 243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 00 55 21.06 ID Wf4NjQ65O 会社 男「女先輩、ちょっとパソコンが…」 女「んーどれどれ?」 すりすり 男「(お女先輩、かっ、かお近いっす!てかあたってるぅ!)」 女「ほらちゃんとマウスにぎって。ここだよ、ここ。わかる?」 男「(いい匂いだなぁ。あぁ、ほおずりしないでぇっ!)」 女「ねぇ聞いてる?」 男「スイマセン、キイテマセンデシタ」 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 00 57 46.67 ID Wf4NjQ65O 電車 男「………Zzz」 女「…」 さわさわ 男「ん…ぇ、ちょ、なんすか?」 女「んふ~♪」 男「ちょ、やめてくださいよ」 女「ん~?」 男「だからあごをさわるのは…やめ…」 女「嫌なの?」 男「やじゃないです(´・ω・`)」 245 1 2008/01/16(水) 00 58 21.29 ID YO9nVVuS0 ~授業中~ B「あのさ、女ちゃんって…男のこと好きなの?(小声)」 女「……?」 B「わかんないんだ…?そうだ!いつも男にやるみたいに俺の手ぎゅっと握ってみてよwww(小声)」 ガタン 先生「どうしたー。女?急に立ち上がって?具合でも悪いのか?」 女「男だけ」 先生「は?」 女「わたしが触って気持ちいいのは男だけ」 ざわ…ざわ… 男(女……微妙に嬉しいが…空気読んでくれ…) 246 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 00 58 55.40 ID HQYv85fl0 【挑戦一:男】 女「手始めに、男くんを触ってみましょう。」 男「触れるだろ……普通。」 さわっ 女「うん、触れましたね。」 男「いやだから常識的に―」 247 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 00 59 50.75 ID Wf4NjQ65O カラオケ 女「今日は歌いまくるぞぉー!」 男「女さんマイクどうぞ」 女「サンキュー。なにうたおっかな~」 なでなで すりすり 男「……あぁ…」 ぺちぺち くいっくいっ 男「うっ………」 しゅっしゅっしゅっしゅっ 男「……おぉぉぉうっ!!」 女「ん?」 男「とりあえずマイク置きましょうか」 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 00 31.67 ID HQYv85fl0 【挑戦二:女】 女「今回は私を触ってみます。」 男「文法的におかしいような気もしないでもないが……」 さわっ 女「うん、触れましたね。」 男「なあ、こんなことして誰が得をするんだ?」 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 02 48.78 ID HQYv85fl0 【挑戦二:友】 女「今回は友を触ってみます。」 友「……なあ、男よ。これは何かの罰ゲームか?」 男「……俺に聞くなよ。」 さわっ 友「あっ……」 女「うん、触れましたね。」 男「俺は友の変な声なんか聞いてない、聞いてないぞ。」 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 05 31.27 ID HQYv85fl0 【挑戦四:教師】 女「今回は友を触ってみます。え~、前回は二となってましたが、本当は三です。」 教師「頼みごとというから来たんだが、これは何の真似だ?」 男「……さあ、俺にもさっぱり。」 さわっ 教師「何をする!」 女「うん、触れましたね。」 男「当たり前だろ……」 女「ええ、もう帰っていただいて結構ですよ。」 教師「……なんだったんだ、一体。」 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 01 06 46.16 ID SYJgi4D50 次は動物とかかな? 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 09 35.56 ID HQYv85fl0 252 鋭いですね。 というか、こんな行き当たりばったりの企画に読者がつくとは…… 【挑戦五:猫】 女「今回は猫を触ってみます。え~、前回は友ではなく、教師が対象です。」 男(こんな言い訳……いつまで通用するやら。) 猫「にゃあ」 さわっ 猫「ふーっ!!」 ばりっ 女「うん、触れましたね。」 男「おまけにひっかかれたぞ。とても痛い。」 女「あらあら、これは病院に行かなくてはですね。」 男「……また病院に行く羽目になるとはな。」 254 1 2008/01/16(水) 01 13 52.86 ID YO9nVVuS0 女「~♪」 さわさわさわっ 男「ちょっ!…おんなっ…ぷっ…く…はははははははははははっ!wwwwwwww」 女「~♪♪」 さわさわさわさわっ 男「わき…くははははっやめ…っはははははははははははははははwwwwww」 女「~♪♪」 さわさわさわさわっ 男「いひゃあはははははははははははwwwwたすけあははははははwwww」 女「~♪♪♪」 さわさわさわさわさわっ 男「あはははははははははwwwwwwwwかゆwwwwwうまwwww」 ~翌日~ 友「どうした男?腹ずっと押さえて?」 男「…筋肉痛」 255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 14 35.78 ID HQYv85fl0 【挑戦六:犬】 女「今回は犬を触ってみます。猫の次は犬だというどうでもいい都合で決まりました。」 男(どうでもいいって……この企画自体がどうでもいいんじゃないのか?) 犬「わん」 さわっ 猫「わんわん!!」 ばたっ 女「うん、触れましたね。男くん、犬に押し倒された私を助けてください。」 男「助けを乞う割りには淡々とした口調だな……ほれ。」 女「ありがとうございます。危うく犬に手篭めにされるところでした。」 男「だから、そういうことを淡々と言うなっつうに。」 こんなん続けてもいいのでしょうか…… 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 01 17 45.97 ID SYJgi4D50 次は猛獣だ! 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 19 09.58 ID HQYv85fl0 256 こちらの資料にはこう記載されていました。『だが断る』 そのうち、そのうちですよ。 【挑戦七:鳥】 女「今回は鳥を触ってみます。」 男(うわ……オチが容易に見えてくるぞ。) 鳥「ぴー」 ばさばさっ 女「……」 男「……そりゃあ飛んで逃げるだろう、鳥なんだから。」 女「企画初の失敗でしたね。」 男「いや、企画自体が失敗なんだって。」 258 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 21 38.22 ID HQYv85fl0 【挑戦八:馬】 女「今回は馬を触ってみます。」 男「前回失敗してもまだ続ける気だったのか。ある意味尊敬に値するな。」 馬「ぶるるるっ」 ぱからっぱからっ 女「……」 男「……馬は馬でも暴れ馬じゃあ相手が悪いな。」 女「むう……連続で失敗とは。」 男「まあ……そう落ち込むなよ。」 259 1 2008/01/16(水) 01 23 32.97 ID YO9nVVuS0 ~バラエティ番組~ 司会「さあっ!敗者の女さんには!罰ゲームw!!!」 女「……!!」 司会「この箱に入っているものを当てるゲームですwww一体何が入ってるんでしょうかwwww」 がしっ 司会「え?」 女「へびさん……っ!!」 司会「ちょっ!えっ!!!穴から出すとか!!!やめ!!!!ひいいいいっ!」 AD「テイク2入りまーす」 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 24 53.56 ID HQYv85fl0 【挑戦九:キュウリ】 女「今回はキュウリを触ってみます。」 男「何故キュウリを。」 女「企画者曰く、九回目の挑戦だからだそうです。」 男「……笑えねえな。」 キュウリ「……」 さわっ 女「うん、触れましたね。」 男「ここで間違ってキュウリが逃げ出したら俺は気絶する。」 女「でも三連敗は免れましたよ?」 男「企画者の親父ギャグに感謝するこった。」 261 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 25 01.11 ID OT23Cc3HO 携帯からだが落ちるのもアレだし書いてみるか -ろくろ- 男「まずはな、土をこねるんだ」 ぺたぺた 男「いや、だからこね…」 ぺたぺた 男「回す時の方が触り心地いいぞ?」 女「…ホント?」 男「あぁ、ホントだ」 女「…こねこね出来ない」 男「乾いたんだな…」 263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 01 28 41.80 ID bm1Ellg6O ~屋上~ 女「……」 男「……あのさ」 女「ん?」 男「食事中に地面とかベタベタ触るの止めようぜ?」 女「触るなと」 男「あぁ」 女「私のアイデンティティはどこに消えた!」 男「場所をわきまえろ!」 食事中の一幕 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 30 09.00 ID OT23Cc3HO -ろくろ2- 男「やっと回せるな」女「こくこく…」 男「いいか、足でスイッチを踏むと回る…って何やってんだ?」 ぺたぺた 男「あぁ、スイッチが気になるのか」 女「…こくこく」 ぺたぺた 男「…また土乾いたな」 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 30 24.65 ID HQYv85fl0 1 おおう、スレ主様にも公式扱いにされましたか。 しかし、どこまで続くんでしょうかね、これ。 【挑戦十:○○】 女「記念すべき十回目は○○を触ってみます。」 男「おい、何で伏字になってるんだ。」 女「さあ?企画者からの提案ですから。」 男「物自体にもモザイク入ってるし……マズイものなんじゃないのか?」 ○○「……」 さわっ 女「うん、触れましたね。あれ? 触れた……のでしょうか?」 男「疑問符を出されても俺にはわからんよ。」 女「おかしいですね、確かに触ったはずなのに……」 男「こりゃあもう失敗扱いだな。」 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 34 14.57 ID HQYv85fl0 【挑戦十一:寒天】 女「今回は寒天を触ってみます。」 男「寒天、ねえ……」 女「私は企画者ではないですから、何を考えていらっしゃるかさっぱり。」 寒天「……ぷるぷるっ」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「いや、そんなことより寒天が喋らなかったか?」 女「では、次の挑戦まで御機嫌よう~」 男「今までそんなことやってなかったじゃねえか、おい。」 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 34 35.51 ID OT23Cc3HO -ろくろ3- 男「いい加減回すぞ」 女「こくこく…」 男「いいか、手を添えて形を整え…」 女「…………」 しゅるるー、ぺたぺた……ぐにゃっ 男「ぺたぺたするなよ…」 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 38 11.77 ID HQYv85fl0 【挑戦十二:ライオン】 女「今回はライオンを触ってみます。」 男「やっとまともな……ってこれは違った意味でまともじゃない!」 女「まあ、檻に入ってますし。鍵が開いてたり腐っていない限りは安全ですよ。」 男「恐ろしいことをさらっと言うな。」 ライオン「ぐるるるっ」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「しかし……猛獣相手にも躊躇しないのな。」 女「そんなことを気にしていたら実験はできませんよ。」 男「俺は躊躇してでも無意味な実験はやめたいところだ。」 ひとつはっきりしたことが。 このシリーズで恋愛に発展することはありませんね。 269 1 2008/01/16(水) 01 40 00.44 ID YO9nVVuS0 ~美術・陶器づくり~ 女「~♪」 ぺたぺたぺたっ!こねこねこね! 男「女…お前…!!!」 ざわ…ざわ… 先生「わ…わしは…今世紀の瞬間に立ち会っておるっ…!!(T▽T」 女「~♪♪」 先生「女くん!わしにそれを…200万…いやっ!500万で譲ってくれっ…!!」 男「ちょwwwwwwwセンセwwww」 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 40 09.43 ID OT23Cc3HO 男「ダメだ、あれだけは触ってはいけません」 女「えー……」 男「触ったら女の学校生活に支障が…」 女「じゃあスキンヘッドに………」 男「しねーよ」 学校に一人はいる、ハゲ頭の教師 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 45 02.90 ID HQYv85fl0 【挑戦十三:○ェイソン】 女「今回はジ○イソンを触ってみます。」 男「……言ってることが理解できないんだが。」 女「え? 男くん知らないんですか? あのジェ○ソンですよ?」 男「そんなことは知ってる! 何でジェイ○ンがここにいるんだ?」 女「都合上ということで。ちょうど十三回目ですし。」 男「本当にどうでもいい都合だな。」 ジェイソ○「しっしっしっ……はっはっはっ…」 さわっ 女「うん、触れますね。感触はどろっとしてます。」 男「聞きたくねえ。」 女「ジェイソンに触れるチャンスですよ?」 男「とうとう伏字がなくなったな。俺はそんなチャンスはいらない。 とっととどっかにやってくれ、ここをクリスタルレイクにされたくない。」 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 46 06.94 ID OT23Cc3HO ぺたぺた… 女「…ふぅ」 ぺたぺた… 男「おい女、何触ってるんだよ?」 女「…!!」 ささっ… 男「……??」 女「…何でもない」 男は知らない、女が胸を気にしていることを 274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 51 21.98 ID HQYv85fl0 【挑戦十四:じゅうしまつ】 女「今回はじゅうしまつを触ってみます。」 男「お約束どおり聞くが、なんでじゅうしまつなんだ?」 女「鳥の回で失敗したのでリベンジに。あと十四回目なんでじゅうしまつ、と。」 男「言っておくが、じゅうしまつは十姉妹と書いて十四とは書かないぞ?」 女「まあ、これも企画者の要望ですから。」 男「野郎……どうでもいい要望ばっかりしやがって。」 十姉妹「ぴー」 ばさばさっ 女「……」 男「鳥の回同様、飛んで逃げられたな。」 女「失敗ですね……はぁ。」 男「籠に入れるなり方法はあったろうに、そのまま連れてくるなよ。」 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 53 46.63 ID OT23Cc3HO 友「なぁなぁ男!あの女の子胸すごくね!?」 男「ほぁー、なかなかのもんだなー(実際興味ねーよw貧乳最高www)」 ぺたぺた…ぺたぺた… 女「…はぁ」 男「ん?どうした女(こいつw胸気にしてたw超可愛えぇwww)」 女「…何でもない」 女は知らない、男が貧乳好きだと 276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 01 55 57.87 ID HQYv85fl0 【挑戦十五:十五夜?】 女「今回は十五夜を触ってみます。」 男「どうやって?」 女「ふふ……そういうと思って、じゃーん。」 男「じゃーんは古い。で、これは団子?」 女「そうです。月見団子ですよ。」 男「で……団子に触って終わりなのか?」 女「いいえ。今回は十五夜に団子を食べるという風習に触れるということで、てへ。」 男「てへ、じゃねえ。何をうまいこと言ったような自慢げな顔してるんだこら。」 277 1 2008/01/16(水) 01 56 12.49 ID YO9nVVuS0 女「……」 男「どうした女?目の前で手を握ったりひらいたり」 女「たまには趣向を変えて。バーチャルおさわり」 男「……」 にぎにぎ 女「男くんの…手のひら…」 にぎにぎ 女「男くんの…二の腕…」 にぎにぎ 女「男くんの…ふともも…」 にぎにぎ 女「男くんのt 男「やめろ」 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 01 07.77 ID OT23Cc3HO 男「あれ…私?」 女「お、俺?」 ぺたぺた… 女「なぁ…俺の身体で女の身体触るのはやめてくれ」 男「…何で?」 女「端から見たら俺が変態だ」 男「…いいじゃん、私の身体だし」 ぺたぺた… 二人は中身が入れ替わっt 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 01 26.28 ID HQYv85fl0 【挑戦十六:十六歳?】 女「今回は彼女に触ってみます。」 男「へーそりゃまたなんでだ。」 女「ふふ……聞いて驚かないでくださいよ、なんと!」 男「前置きはいいから早く説明しろ。」 女「彼女は十六歳なのです!」 男「それはおどろいたすげえなあ。」 女「む~……まあいいです。実験開始です。」 十六歳女「お、お手柔らかに……」 さわっ 十六歳女「きゃっ」 女「ふふふ……愛い奴じゃ、近うよれ近うよれ。」 男「悪代官みたいなセリフ喋ってるんじゃねえよ。」 女「もう……いいとこでしたのに……」 男「実験成功なんだろ?今回はもう終わりだ。」 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 04 40.40 ID OT23Cc3HO 277にあやかって 男「女、いい加減俺の顔を触るのやめろって」 男「耳たぶも一緒だ」 男「だから背中も…」 女「…男くん一人で何やってんの?」 男「たまには趣向を変えてバーチャルおさわられ」 女「…ただの妄想癖じゃん」 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 09 38.95 ID HQYv85fl0 【挑戦十七:雑誌?】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……あ~、セ○ンティーンな。」 女「あ~! 先に言わないでくださいよ。」 男「知るか。ほれ、とっとと触れ。」 女「む~……冷たいですねえ。」 セブ○ティーン「……」 さわっ 女「うん、触れますね。ところで男くん?」 男「なんだよ、どうせ欲しいって言うんだろ?」 女「いいえ。男くんもこういう雑誌を読んでセンスを磨いてくださいね、と。」 男「阿呆。男の俺が女の子向けファッション誌読んで参考になるか。」 女「当局の調査結果によると、男くんには女装癖があるとか。」 男「……はあ、なんだか頭が痛くなってきた。」 282 1 2008/01/16(水) 02 11 21.95 ID YO9nVVuS0 ラストです。 ~映画館~ 男「女…?映画終わったぞ…って寝てるし」 女「zzz…」 ぎゅっ 男「?…俺の上着の裾…。寝てる時でもお前はいつもと変わらないな」 女「zzz…」 男「最初のうちは驚いたりつっこんだり色々したけど…今じゃあもうすっかり慣れちゃって、 …なんだか…お前が傍にいるのが俺の普通になっちまったな」 女「zzz…」 男「降参だ。完全にやられたよ。お前の勝ち」 女「zzz…おと…こ……」 男「なんだ?女」 女「…だい…すき……」 男「知ってるよ」 女「…zzz」 286 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 20 14.28 ID HQYv85fl0 【挑戦十八:音楽】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「これ……って、カラオケマシーンか?」 女「ええ、今回は十八回→十八番→歌→音楽と相成りました。」 男「別に相成らんでいいが……で、誰の歌を聞くんだ?」 女「特別ゲストの登場です。どうぞ~」 ○ャイアン「おう、俺様の歌を聞きたいか?」 男「聞きたくねえよ。」 ジ○イアン「俺の歌を聴けぇぇぇぇぇ!!!」 男「それ、違うだろ。」 女「さあ、唄っていただきましょう。歌は勿論―」 ジャ○アン「(都合により省略させていただきました。 男「……」 女「うん、音楽に触れました……ということで。」 男「三途の川って本当にあったんだな……」 291 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 29 09.45 ID HQYv85fl0 【挑戦十九:ジュークボックス】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ジュークボックスね、わかった。」 女「また私のセリフを取りましたね。」 男「大掛かりな機械だなあ、とでも言えばよかったか?」 女「次進めますよ。」 ジュークボックス「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「こいつもこんなことのために作られてきたわけじゃないのにな。」 女「人類の発展のためです。」 男「こんなんで発展してたら苦労しねえな。」 PREV 新ジャンル「触る女」01_vol02 NEXT 新ジャンル「触る女」01_vol04