約 344,109 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5402.html
ソルスティス 三次元迷宮の狂獣 【そるすてぃす さんじげんめいきゅうのきょうじゅう】 ジャンル アクションパズル 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 EPIC・ソニーレコード 開発元 SOFTWARE CREATIONS 発売日 1990年7月20日 定価 5,900円 判定 良作 ポイント クォータービュー曲とグラフィックは逸品もの 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 元々海外のNES用ソフトとして発売された『Solstice:The Quest for the Staff of Demnos』の日本版である。 ちなみに開発は『シルバーサーファー』『ブラスターマスター2』などでお馴染みのSoftware Creationsによるものである。 特徴 魔術師シャダックスを操作して古城に隠された杖の欠片を集め、黒魔術師モルビスを倒しさらわれたエレノア姫を救い出す、という筋書きの、クォータービュー方式の擬似3Dアクションゲーム。 このゲームはアクションゲームではあるが、基本的には攻撃方法がないため、探索ゲームやパズルゲームとしての性格が強い。 操作方法は十字ボタンで4方向に移動、Aでジャンプ、Bで足元にある台や箱などのアイテムを拾ったり置いたりするというもの。 評価点 まずプレイヤーが驚くのが、ファミコンの電源を入れていの一番に流れる異次元的なBGM。何と3分以上にものぼる。 と言うのも本作は当時20歳のTiM Follin氏が音楽を担当しているのだが、元々は欧米のファミコンであるNES用ゲームとして開発された作品という事もあり、何と拡張音源を一切使用していない。(*1) 4か月後にも同社から『シルバーサーファー』が発売されており、そちらの曲も評判が良いただしゲーム性はこの限りではない。 グラフィック ゲームタイトルは綺麗で、特にゲームスタート直後のオープニングはBGMも相まってダークでファンタジックな印象が強く残る。 フィールドの立体感、メニュー画面、アイテムには巨大な一枚絵と細部まで作り込まれている。ブロックもさることながら木々の表現も素晴らしい。 ゲームの舞台はクォータービュー視点で構成。非常に広大でありエリア毎に繋がっている。全て1画面スクロールなし。前後左右はもちろん、上下に繋がって構成されて立体感がある。 表現技術もかなり凝っており、ワイヤーフレームで構成されたブロックの陰に隠れたり、リフトに足場を乗せて組み合わせるギミックなど、高度な処理が施されている。 敵キャラも、スライム、目玉、クモ、鉄球など多彩である。 敵キャラの名前が非常に個性的で、いわゆるスケルトンが「進軍頭蓋骨」(*2)上記の目玉が「魔性鳩脅し」他にも「邪悪烏賊飯」「猛臭偏平足」など。 賛否両論点 制限時間は無い モルビスは今夜の宴にエレノアの魂を地獄の魔王に捧げると言っているが、プレイ時間に応じて展開が変わる事はない。 もっとも、本作は探索に重きが置かれているため時間を気にせずに探索が可能という点では初回プレイでも安心の設計といえる。 問題点 難易度がやや高めで、一部ステージは「死んで覚える」ことをしなければならない。 謎解きは数部屋にまたがるものも多くあるため、ノーヒントで解くのは困難を極める。 また、ステージは広大ながらもセーブもパスワードもないので難儀である。 ボス戦がない。 アイテムを揃えてモルビスに辿り着けばイベントでクリア、となる。 ただし一枚絵は豊富に用意されている。 総評 日本で発売されたファミコンのゲームソフトとしては異色の、思考力とテクニックの両方が求められるクォータービューアクションパズル。 ゲーム内容、グラフィック、サウンドいずれをとっても最高峰とされる逸品ではあるが、皮肉なことに発売元がソニー系故にバーチャルコンソールで復活する事はほぼ不可能だろう(*3)。 余談 続編にあたる、『ソルスティスII』(*4)が1993年11月12日にSFC用ソフトとして発売された。日本版の発売元は前作同様EPIC・ソニーレコード。 前作の主人公、シャダックスの息子であるクレンダールが主役で、監禁されている父親を救うために試練の旅へ出るというもの。 プラットフォームがSFCに変わったことから画面スクロール、ボス戦、フィールドはSFC特有のMODE7で描かれており、前作とは違い武器による攻撃が可能となり、システムにもRPGライクな成長要素が加わるなど別物のような作品となっている。 ちなみに、GBで発売された『アルタードスペース』(*5)は舞台こそSF世界ではあるが、本作のゲームシステムを踏襲しているため、差し詰め「SF版ソルスティス」とも言われている。 細かい話なのだが、外部端子につなげるジョイカードなどの連射コントローラでは操作が不可能。
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/1040.html
マスコミが腐ってる証拠映像集に戻る。 <目次> 【民主党】電波料おもいっきり下げます【マスコミ】 安倍晋三政権に対するマスゴミの叩き方は異常 ■リンク切れ報告掲示板(消された動画の再アップロード依頼はここで。) 【民主党】電波料おもいっきり下げます【マスコミ】 【民主党】電波料おもいっきり下げます【マスコミ】 | 民主党が政権を取るとテレビに都合が良い証拠映像。 公平・公正・正確な報道をするわけが無い理由のひとつ。 テレビはただの洗脳装置です。 安倍晋三政権に対するマスゴミの叩き方は異常 安倍晋三政権に対するマスゴミの叩き方は異常 ■ 放送法 第三条の二 "偏向報道の禁止" 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、 次の各号の定めるところによらなければならない。 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。 二 政治的に公平であること。 三 報道は事実をまげないですること。 四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。 ■当サイトの映像は 著作権法32条 で保護されています。 | 著作権法32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。 この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、 報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。 ⇒当ページの動画は、マスコミの報道姿勢を批評・研究するために引用されています。 したがって、マスコミ関係者が著作権を盾に映像の削除を図ることは、本条に反する言論弾圧行為です。 やましいことがあるから削除するのではないでしょうか? | 安倍政権・自民党に対して気持ち悪いほどの暴言を吐く一方、 公明党には異常な擁護。 誰から見ても偏向・洗脳番組です。 ■リンク切れ報告掲示板(消された動画の再アップロード依頼はここで。) 当サイトにて載せた動画やurlでリンク切れとなったものを報告する掲示板です。 WEB記事がリンク切れとならないために、なるべくアーカイブや WEB魚拓 で キャッシュを取って保存しておいて下さい。 その他メンテに関する話題についても遠慮なくお書きください。 やり方 動画や記事が削除されていることを発見したら、 ↓ 同じ動画や記事が他にないか、キャッシュは残されていないかGoogleなどで検索する。 ↓ 【同じ動画・記事がある場合】 →差し替え編集する。 【同じ動画・記事がなかった場合】 →リンク切れ報告掲示板に、ページのURLと削除された動画・記事名を書き込む。 【差し替えの編集方法がわからない場合】 →リンク切れ報告掲示板にて、編集方法を教えてもらう。 ※さらなる詳しい編集方法を教えてもらいたい場合は、 「編集相談掲示板 http //www35.atwiki.jp/kolia/pages/506.html」 を利用する。 【関連】編集役割分担室・サイトの編集方法・サイト編集をされる方へ 最新のコメントログ ■今何が起きている? 韓国は“なぜ”反日か?リンク切れ修正 - 名無しさん 2010-08-25 20 28 10 トップページの書籍 民主党の正体-矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠 がリンクできてませんね - 名無しさん 2010-08-25 21 15 56 ↑amazonにリンクできてないという意味でした - 名無しさん 2010-08-26 23 51 06 あはじめまして。 安と申します。 下記の詳細な事は、 http //blogs.yahoo.co.jp/ansund59 をご覧ください。 ********* 裏の政府って?! 必死になって混乱に負けないようにしてますが・・ 2007年からドラマや映画に出てくるような、想像もできない、 信じられない事をあらゆるところで絶えずに目撃・経験してますが、 でっち上げで裁判所で偽裁判官が法を悪用し判決したり、 (偽裁判官:千葉地裁民事第4部 鈴木 千恵子裁判官、20代女性) 裁判官、書記官、調査官、事務官、調停委員、受付、電話交換手がグルになり 偽裁判などの法曹界の組織的な不正・完全犯罪や 警察署を偽警官が自由に出入りし、 警官と医者などが組んで口封じの為善良な人を強制的に精神病院へ入院させたり 役所で偽公文書を発行、改ざんするなど 政治界、法曹界、警察、役所、金融、郵政、教育、医療、地域、市民団体、 通信機関などで一部の人達がネットワークを構築して組織的に あらゆる不正・悪行を行って国を、弱い人達を食い物にしてます。 これらについて、はじめは、 創価学会の仕業だと言われ、 創価学会本部や創価学会の被害者会、日蓮正宗などを何度も訪ねたり調べましたが確証がないままで、 次は、統一教会ではと言われ色々あたってましたが真相究明が駄目で、 次は、「暴力団+右翼団+政治団体(主に保守系)+ 公安警察 +政治家」の住吉会ではと 次は、「米・官・業・政・電による『悪徳ペンタゴン』と言われて・・・ 今度は、日本の保守系団体である「日本会議」の仕業だと言われてますが、 一体どうなっているのでしょうか? 確かなのは、私があらゆるところで目撃・経験してることがこれらに当てはまることです! 政治界、法曹界、警察、役所、金融、郵政、医療、教育、通信機関、地域などがネットワークを構築して 組織的にあらゆる不正・悪行をしていることです。 沢山の政治家、弁護士、裁判官、警官、役人、医者、先生、地域住民などなどを簡単に口止め、操っている事です。 何をやっても大丈夫、何をやっても悪くないとの事です。 愛国、国民の名を借りて組織的に不正・悪行をしている事です。 これらができる、闇の政府のような組織はどこの何でしょうか? これを突き止め根絶しない限り、 政権交代があっても、どんな改革でも何にも変わらない、無駄では! - 安 淳徳 2010-09-06 15 53 31 電通の正体のトップのyoutube動画、以前はみれたが、いまいくら観ようとしても「エラーだよ、もうしばらくしてから試してね」ばかり表示されるな。電通からの圧力でプロテクトでも掛かってるのかもしれん。 - 名無しさん 2010-09-23 19 11 38 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286371465/-100←日本人がこんな言い方するワケない - 名無しさん 2010-10-06 22 58 16 http //www35.atwiki.jp/kolia/pages/660.htmlにある動画がすべて削除されています。 - フェル 2010-12-10 21 57 31 反日極左歌手・さだまさしを矢鱈と重用するNHK。 - 名無しさん 2011-02-01 13 51 43 やっぱりヘンだよ!日本国憲法 http //www.youtube.com/watch?v=PLH6aPxlAaU - 名無しさん 2011-02-04 10 46 48 出たよネトウヨによる偏向報道w - 名無しさん 2011-02-13 12 12 19 マスコミが偏向報道してるだけ。自爆乙www - 名無しさん 2011-02-16 18 06 34 石原発言捏造テロップ事件no - 名無しさん 2011-02-20 05 48 46 ↑ の映像が消されていました。 - 名無しさん 2011-02-20 05 49 34 エドマンド・バークの保守主義に学べ!〜共産党の正体 遠藤健太郎(KNN TODAY)が消されてる - 名無しさん 2011-03-03 10 40 10 松本剛明外務大臣が大韓航空機のデモ飛行に対し、搭乗自粛を要請した。ソースhttp //mainichi.jp/select/world/news/20110715ddm005010144000c.html - 名無しさん 2011-07-15 21 26 29 誰かこれ紹介してくれ。俺うpの仕方よく分からないのだ→http //www.nicovideo.jp/watch/sm15161299 - 名無しさん 2011-08-02 13 21 40 fujitvで日本開放第二期工作要綱削除されます - 名無しさん 2011-08-07 23 56 27 fujitvで日本開放第二期工作要綱がすぐに削除されます - 名無しさん 2011-08-08 00 00 10 【捏造、やらせ篇】について。絆を糸半と書くのはむしろ正しい。絆と書くのは活字で糸半は手書きの書き方。 - xxx 2011-08-13 20 42 09 「韓国に竹島を描いた古地図は存在するか 日韓古地図の比較」は載せるべきと思うけど、記事編集に自身がありません。 a target="_blank" href="http //www.nicovideo.jp/watch/sm15204618" 【ニコニコ動画】韓国に竹島を描いた古地図は存在するか 日韓古地図の比較 /a - 名無しさん 2011-08-30 22 41 27 ソウル在住の日本人留学生は、年配の韓国人から「強制連行なんて嘘に決まってる」という話を聞いた。http //blog.livedoor.jp/wildhorse38/archives/50635833.html - 名無しさん 2011-09-06 16 13 06 従軍慰安婦と教科書問題(「新世紀歓談」渡部昇一・藤岡信勝1996年)http //www.youtube.com/watch?v=IWuNm9yAhwQ feature=related。http //www.youtube.com/watch?v=IWuNm9yAhwQ feature=related - 名無しさん 2011-09-06 16 17 15 訂正。最初の動画は、http //www.youtube.com/watch?v=YlE26JZ0kZAでした。 - 名無しさん 2011-09-06 16 19 39 (522)強烈! 朝鮮学校を支援する日教組の教師!が見られません。他に動画がないかもう少し探してみます。 - 嫁 2011-09-27 22 32 18 チョンは日本を蝕む(むしばむ)寄生虫だ! 処分せよ! - Nazi 2012-12-10 15 27 14 ビックリマン、キン消し等高額買取 「買取コレクターで検索!」 - 買取コレクター 2012-05-12 04 27 42 ビックリマン、キン消し等高額買取 「買取コレクターで検索!」 - 買取コレクター 2012-05-12 04 27 55 騒音おばさんの真実を一般の国民に知らしめることはマスコミ撃退につながりますか ? - 名無しさん 2012-09-11 23 04 09 私はこの世で公開処刑をしてやりたいのは創価とマスゴミとチョン - Nazi 2012-12-10 15 30 14 最近関西・大阪近郊で読売新聞販売店と本社との押し紙訴訟の判決があったらしいです。原告勝訴で次は高裁へ進むとか。関西圏の方詳細求む! - 通りすがり 2012-10-04 06 59 19 NHKが偏向なのは隠しようのない事実。 - つ 2012-11-23 23 54 27 島根県出雲市多伎町小田高木、朝鮮部落ヤクザに父殺害、私は輪姦された - 創価学会・朝鮮部落ヤクザに父殺害された 2012-12-01 16 42 44 国賊売国非国民反日乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男は下衆のパシリ自称構成作家(大笑)都築浩にヤラセをやらしている! - 土屋敏男を抹殺しよう! 2013-04-19 09 35 52 そし - 土屋敏男を抹殺しよう! 2013-04-19 09 38 20 なんだここ犯罪者ばっかだな - 名無しさん 2013-04-19 16 07 37 国賊売国非国民反日乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男は下衆のパシリ自称構成作家(大笑)都築浩にヤラセをやらしている!今や国賊媒体業界のヤラセの元凶である!速やかに此の乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男を抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう! - 土屋敏男を抹殺しよう! 2013-04-28 08 51 03 国賊売国非国民反日乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男は下衆のパシリ自称構成作家(大笑)都築浩にヤラセをやらしている!今や国賊媒体業界のヤラセの元凶である!速やかに此の乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男を抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう! - 土屋敏男を抹殺しよう! - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-11-05 10 51 34 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・ - 名無しさん 2013-12-04 21 11 23 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 名無しさん 2013-12-04 21 12 09 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 名無しさん 2013-12-04 21 12 09 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-12-04 21 12 49 特定秘密保護法案に火病大発症して反日反天皇在日糞チョン低能バカサヨ媒体浮き彫りである !!! 当然のコトながらコイツラトンスル媒体の同胞糞チョン低能バカサヨ中核派工作員山本Q太郎面ヨシフ率いる糞チョンヤクザしばき隊(底辺在日ゴロツキふたつ指) 擁護必死のオンパレードである ! カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ ... - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-12-04 21 14 33 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-12-04 21 15 29 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 改行したい場合は、直前に br() を半角で書き込んでください。
https://w.atwiki.jp/digitalbroadcasting/pages/15.html
ここでは、東経110度CSデジタル放送について説明します。 CS110度デジタル放送の放送局は全国共通です スカパーe2は、CS110度放送ですが、 スカパー!HDは、別の方向にある衛星で、別の波で飛ばしているため、CS110度だけに対応したアンテナやチューナーでは受信できません。 ※少ないですが、両方に対応したアンテナがあります。 チャンネル一覧 東経110度CSデジタル放送 中継器番号 CS中心周波数[ GHz ] TSID(16進数) TSID(10進数) チャンネル(サービスID) チャンネル名 2011年10月1日 2012年3月 移行先(BS) / 名称変更 移行先(BS) ND2 12.291 0x6020 24608 237 スター・チャンネル・プラス ⇒スター・チャンネル2(BS 202ch) 239 日本映画専門チャンネルHD ⇒日本映画専門チャンネル(BS 255ch) 306 フジテレビNEXT ND4 12.331 0x7040 28736 100 e2プロモ 256 J sports ESPN 名称変更:J SPORTS 3 ⇒J SPORT 3(BS 244ch) 294 ホームドラマチャンネル 312 FOX 322 スペースシャワーTV 331 カートゥーン ネットワーク 334 ディズニーXD ND6 12.371 0x7060 28768 221 東映チャンネル 222 衛星劇場 223 チャンネルNECO 224 洋画★シネフィル・イマジカ ⇒IMAGICA BS(BS 252ch) 238 スター・チャンネル クラシック ⇒スター・チャンネル3(BS 202ch) 292 時代劇専門チャンネル 310 スーパー!ドラマTV 311 AXN 343 ナショナル ジオグラフィック チャンネル ND8 12.411 0x6080 24704 55 ショップチャンネル 335 キッズステーションHD ND10 12.451 0x60A0 24736 228 ザ・シネマ 800 スカチャンHD800 名称変更:スカチャン0 HD 801 スカチャンHD801 名称変更:スカチャン1 HD 802 スカチャン802 名称変更:スカチャン2 ND12 12.491 0x70C0 28864 260 ザ・ゴルフ・チャンネル 303 テレ朝チャンネル 323 MTV 324 ミュージック・エア 352 朝日ニュースター 353 BBCワールドニュース 354 CNNj 361 ジャスト・アイ インフォメーション 2011年8月31日放送終了。 ND14 12.531 0x70E0 28896 251 Jsports1 ⇒J SPORT 1(BS 242ch) 252 Jsports2 ⇒J SPORT 2(BS 243ch) 253 J sports Plus 名称変更:J SPORT 4 ⇒J SPORT 4(BS 245ch) 254 GAORA 255 スカイ・A sports+ ND16 12.571 0x7100 28928 290 TAKARAZUKA SKY STAGE 305 チャンネル銀河 333 アニメシアターX (AT-X) 342 ヒストリーチャンネル 803 スカチャン803 名称変更:スカチャン3 804 スカチャン804 ※2011年9月30日放送終了。 ND18 12.611 0x7120 28960 240 ムービープラスHDHV 262 ゴルフネットワークHDHV 314 LaLa HDHV ND20 12.651 0x7140 28992 307 フジテレビONE 308 フジテレビTWO 332 アニマックス ⇒BSアニマックス(BS 236ch) 340 ディスカバリー 341 動物チャンネル/アニマルプラネット ND22 12.691 0x7160 29024 -- - - - 161 QVC 185 プライム365.TV 293 ファミリー劇場 301 TBSチャンネル 304 ディズニー・チャンネル ⇒ディズニー・チャンネル(BS 256ch) 325 MUSIC ON! TV (※SD放送) 351 TBSニュースバード ND24 12.731 0x7180 29056 257 日テレG+ HD 300 日テレプラス 315 FOXプラス 321 Music Japan TV 360 日テレNEWS24 362 旅チャンネル 一覧(クリックで画像ポップアップ) ショップチャンネル e2プロモ C-TBSウェルカム QVC プライム365.TV 東映チャンネル 衛星劇場 チャンネルNECO 洋画★シネフィル ザ・シネマ スター・プラス スター・クラシック 日本映画専門chHD ムービープラスHD Jスポーツ 1 Jスポーツ 2 JスポーツPlusH GAORA sky・Aスポーツ+ Jスポーツ ESPN 日テレG+ HD ゴルフチャンネル ゴルフネットHD SKY STAGE 時代劇専門チャンネル ファミリー劇場 ホームドラマCH 日テレプラス TBSチャンネル テレ朝チャンネル ディズニーチャンネル チャンネル銀河 フジテレビNEXT フジテレビONE フジテレビTWO スーパードラマ AXN FOX LaLa HD FOXプラス MJTV スペースシャワーTV MTV ミュージック・エア エムオン! カートゥーン アニマックス AT-X ディズニーXD キッズステーション ディスカバリー 動物ch/アニプラ ヒストリーチャンネル ナショジオチャンネル 日テレNEWS24 TBSニュースバード 朝日ニュースター BBCワールド CNNj ジャスト・アイ 旅チャンネル スカチャンHD800 スカチャンHD801 スカチャン802 スカチャン803 スカチャン804 BS/CS110アンテナの例 (※BSアンテナの多くの製品で、東経110度CSに対応しています。) (※同軸ケーブル、混合器、分波器等についても、対応した製品が必要です。) ASINが有効ではありません。
https://w.atwiki.jp/matome_sub/pages/23.html
一部の団体等が頻繁に使用する「マンガ児童ポルノ」という単語は 「児童ポルノ」という大きな枠組みの中に「(実写)児童ポルノ」と「マンガ児童ポルノ」 が含まれる、と定義づける言葉だと考えられる。 この定義について、何らかの議論がなされたという形跡は全くない。つまり一部の団体等 によって一方的に使用されているだけの、恣意的な単語といえる。 しかし、特段の興味を持たぬ人間がこの単語に接触を繰り返すと、それが当たり前の言葉 として認識されてしまう可能性がある。これは情報操作テクニックの「反復」にあたる。 「(実写)児童ポルノをなくしましょう」という、おそらく社会的にかなりの同意を得られる (かつ、法律にも準拠した)フレーズを叫び、「マンガ児童ポルノもなくしましょう」という フレーズもしれっと横に並べるのは「両者は同じような性質のものだ」と誤認させる行為 である。 言うまでもなく、実際に被害者がいる「児童ポルノ」と、誰も被害者がいない創作物である 「児童の性行為を描いたマンガ」とは、そもそも別個の性質を持った全く異なるものである。 少しでも考えれば分かることだが、考えない人が無意識のうちに誤認してしまうことこそが 規制推進派の狙いなのだろう。 ちなみに、この単語をよく使っている団体のひとつが産経新聞であるが、同紙は 2009年6月25日の記事で以下のように述べている。(下線は筆者による) http //sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090625/trl0906252146022-n1.htm 「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「強制連行」など、これまで俎上にのぼった近現代史の 代表的論点をたどると、もともとの発端は今回の放送に使われた「日台戦争」という言 葉同様、後に一部学者や出版物から編み出された造語に始まったものが多い。 日本のメディアが盛んにこれを取り上げ、定着した後に、計り知れない禍根をもたらす。 同盟国の米国で可決された「従軍慰安婦」をめぐる対日非難決議のように、外交の足か せとなったり、日本の国が不当におとしめられていく。 そうした悪循環の構図やメディアの悪意にすでに多くの国民が気づき、真剣に憂慮して いる。公共放送の番組作りに厳しい目が向けられる理由だ。 産経新聞は「人の振り見て我が身を直せ」という言葉を知らないのだろうか。 余談だが、この定義づけによれば同様に「ゲーム児童ポルノ」「アニメ児童ポルノ」 「文学児童ポルノ」「絵画児童ポルノ」等、様々なバリエーションの児童ポルノが 存在しうることになるのではないだろうか。大多数の人にとっては「そんなバカな」 であるが、一部の人達は「文学」と「絵画」までも平然と主張しそうな所が恐ろしい。
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/311.html
マスコミが腐ってる証拠映像集に戻る。 <目次> 大阪府知事就任直後の動画 NHKの“韓国寄り”番組に批判続出 売国放送局NHK、天安門事件の大虐殺がなかったと捏造 ★殿堂★ NHKの歴史歪曲:「NHKスペシャル JAPANデビュー」チャンネル桜の取材と比較 ★殿堂★ NHKスペシャル JAPANデビュー サブリミナルによる洗脳 創価学会=公明党を突然隠蔽 外国人参政権の議論を露骨に賛成側に世論誘導 品川ヒロシは外国人参政権に大賛成。 麻生総理に論破されるテリー伊藤 ~マスコミ人間の無責任な発言~ NHKが尖閣抗議デモで参加人数を2800人と捏造(警察発表5800人、主催者発表途中で3200人) ■リンク切れ報告掲示板(消された動画の再アップロード依頼はここで。) 大阪府知事就任直後の動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm16325240 遅れてきた橋下氏にいきなり「遅刻」呼ばわり(遅れることは連絡済みだった)。 公園や施設の統廃合について、突っ込むも逆に言い負かされて論点をすりかえる。 NHKのインサイダー取引について、逆につっこまれ笑ってごまかす始末。 NHKの“韓国寄り”番組に批判続出 1 :名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/11/26(土) 00 44 32.17 ID sFtdJ6Bh0 NHKの情報番組「お元気ですか日本列島」内の「ことばおじさんの気になることば」は、毎回、言葉の疑問に迫っていくコーナーだが、24日に放送された「日本に浸透している韓国語」の内容が、ネットユーザーの間で注目を集めている。 放送によると、いま日本の若者の間では、携帯メールでハングルの絵文字を使うのがブームだと伝えている。「ハングルはかわいくてデザインにしやすい」と感じる人が増えているそうだ。また、若者へのインタビューでも「韓国語のほうが素直に言える。日本語だと恥ずかしい」「日本語では謝りにくいが『ミアネヨ、オンマ』(ごめんね、ママ)だと言いやすい」と答えており、実際にハングルを使ったメールも紹介された。 これに対してネットユーザーは「そんな話聞いたことない」「こんなメール来たら縁を切るわ」など、番組が特集した“ブーム”の存在に疑問を呈する声が続出。また、「フジかと思ったらNHKかよ」「受信料払いたくない」「今度はNHKデモか?ww」など、NHKが韓国寄りの番組を放送していたことに批判的なネットユーザーの声も目立った。 http //news.livedoor.com/article/detail/6062449/ http //livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/5/5/5588e812-s.jpg http //livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/9/1/91d2e1a3-s.jpg http //livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/5/9/59423119-s.jpg http //livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/2/a/2aa064f2-s.jpg http //livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/6/6/6635c923-s.jpg 痛いニュース 売国放送局NHK、天安門事件の大虐殺がなかったと捏造 ★殿堂★ 売国放送局NHK 中国天安門事件大虐殺なかったとアサヒる「クローズアップ現代」 海外メディア・チャンネル桜との比較 | NHKクローズアップ現代は、天安門事件の大虐殺がなかったと報じている。海外メディアやチャンネル桜との取り扱いを比較すると、NHKは中国当局の主張、中国当局と取り 引きした工作員の意見をそのまま垂れ流ししているだけだということが明白。 「地獄図だ」と報じた海外メディア、チャンネル桜によって報じられた戦車にひき殺され た人民の写真・・・・よく「虐殺はなかった」と言えたものだ。NHKが中国のプロパガ ンダ機関であることがよくわかる。 ※一部音声に欠け・乱れあり テレビ東京の中国食品を取り上げた特集番組では、前半は中国のひどい側面を見せ、後半 は中国進出企業が衛生的な食品を作る奮闘ぶりを映すことにより、結果的に中国に親近感 を与える内容に仕上げられていた。 中国政府の協力のもとにこれらの番組が作られていることは明らかで、中国に好印象を植 え付けようとする巧妙な工作だということに注意が必要だ。 NHKの歴史歪曲:「NHKスペシャル JAPANデビュー」チャンネル桜の取材と比較 ★殿堂★ NHKの歴史歪曲:「NHKスペシャル JAPANデビュー」チャンネル桜の取材と比較 ⇒教育勅語の解説 | このような偏向番組を作ったNHKに、日本国民も怒ってしまいました。 NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動・第4弾(2/3)平成21年6月27日 東京・山手線作戦 前編 、 続き ⇒ NHK集団訴訟の案内はこちら NHKスペシャル JAPANデビュー サブリミナルによる洗脳 【検証用】NHKスペシャル JAPANデビュー オープニング映像 | ↑この番組映像に、皆さんを洗脳させるサブリミナル映像が入っています。 【映像分析】NHKスペシャル「JAPANデビュー」 | NHKの反日社員が作った番組で、日本人に自虐史観を植えつける洗脳(サブリミナル)を行っていた事件。 4月5日に放送されたNHKスペシャル・シリーズ JAPANデビュー「アジアの一等国」。その内容構成の偏向ぶりが問題となっているが 、実はオープニングにもある意図が隠されていた。「サブリミナル」という禁じ手を使っ てまでNHKが刷り込もうとしたメッセージとはいったい何だったのか?水島総が映像の 専門家としての立場から解説します。 創価学会=公明党を突然隠蔽 【動画】 【事故?】NHKで公明党・創価学会のニュースが突如終了【圧力?】 何かの圧力が掛かったを思われる決定的瞬間。 外国人参政権の議論を露骨に賛成側に世論誘導 【動画】 ジェネレーションY これって偏向番組? 外国人参政権賛成者ばかり発言する異常な番組です 品川ヒロシは外国人参政権に大賛成。 品川ヒロシは外国人参政権に大賛成。1/2 品川ヒロシは外国人参政権に大賛成。2/2 | 芸能人も賛成派の芸能人を呼び定期的に話を締めています。 反対派があまりにも少なすぎて討論会という形式で視聴者に紹介するのは問題です。 視聴者は「世の中の人は賛成なんだと」思わされて行きます。 自民党はダメだから民主党へ!という印象操作と同じです。 【参考リンク】 NHK在日参政権を印象操作番組? ( この国は少し変だ!よーめんのブログ 内) 【関連】 外国人参政権の正体 NHKの正体 NHKの正体・上級編 NHKの不祥事年表 麻生総理に論破されるテリー伊藤 ~マスコミ人間の無責任な発言~ 総理に聞く 1/5 「内閣支持率低迷について」 総理に聞く 2/5 「西松建設献金問題&政権運営を問う」 総理に聞く 3/5 「経済対策を問う」 総理に聞く 4/5 「テリー伊藤氏の質問に麻生さんのターン!」 総理に聞く 5/5 「解散・総選挙」 | 麻生総理の真の姿、そして、マスコミ(=テリー伊藤)の無責任さが非常に良く分かる番組です。 テリー伊藤の悪意のある発言、頭の悪すぎる発言、世論誘導の発言に対し、麻生総理が論破していることが分かりませんか? これに対し、日本商工会議所の岡村会頭は大局を見ることが出来る有識者であることがわかります。 番組の最後で、テリー伊藤のくだらない意見とは違い、岡村会頭の意見は重要であると判断し、じっくりと聞いている総理の姿勢が印象的です。 残り一分の麻生総理の対応からは、信念と臨機応変な頭の良さがよく現れています。 【関連】テリー伊藤の正体・麻生太郎潰しの正体・麻生政権の実績・テレビが隠す麻生太郎・定額給付金の真実 中川昭一辞任の裏側・反日マスコミの正体・低俗報道の正体・世論調査の正体・椿事件の正体 NHKが尖閣抗議デモで参加人数を2800人と捏造(警察発表5800人、主催者発表途中で3200人) NHKが尖閣抗議デモで悪意捏造 (ニコニコ動画) 【関連】 尖閣諸島侵略の正体 ■ 放送法 第三条の二 "偏向報道の禁止" 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、 次の各号の定めるところによらなければならない。 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。 二 政治的に公平であること。 三 報道は事実をまげないですること。 四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。 ■当サイトの映像は 著作権法32条 で保護されています。 | 著作権法32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。 この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、 報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。 ⇒当ページの動画は、マスコミの報道姿勢を批評・研究するために引用されています。 したがって、マスコミ関係者が著作権を盾に映像の削除を図ることは、本条に反する言論弾圧行為です。 やましいことがあるから削除するのではないでしょうか? ■リンク切れ報告掲示板(消された動画の再アップロード依頼はここで。) 当サイトにて載せた動画やurlでリンク切れとなったものを報告する掲示板です。 WEB記事がリンク切れとならないために、なるべくアーカイブや WEB魚拓 で キャッシュを取って保存しておいて下さい。 その他メンテに関する話題についても遠慮なくお書きください。 やり方 動画や記事が削除されていることを発見したら、 ↓ 同じ動画や記事が他にないか、キャッシュは残されていないかGoogleなどで検索する。 ↓ 【同じ動画・記事がある場合】 →差し替え編集する。 【同じ動画・記事がなかった場合】 →リンク切れ報告掲示板に、ページのURLと削除された動画・記事名を書き込む。 【差し替えの編集方法がわからない場合】 →リンク切れ報告掲示板にて、編集方法を教えてもらう。 ※さらなる詳しい編集方法を教えてもらいたい場合は、 「編集相談掲示板 http //www35.atwiki.jp/kolia/pages/506.html」 を利用する。 【関連】編集役割分担室・サイトの編集方法・サイト編集をされる方へ 最新のコメントログ ■今何が起きている? 韓国は“なぜ”反日か?リンク切れ修正 - 名無しさん 2010-08-25 20 28 10 トップページの書籍 民主党の正体-矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠 がリンクできてませんね - 名無しさん 2010-08-25 21 15 56 ↑amazonにリンクできてないという意味でした - 名無しさん 2010-08-26 23 51 06 あはじめまして。 安と申します。 下記の詳細な事は、 http //blogs.yahoo.co.jp/ansund59 をご覧ください。 ********* 裏の政府って?! 必死になって混乱に負けないようにしてますが・・ 2007年からドラマや映画に出てくるような、想像もできない、 信じられない事をあらゆるところで絶えずに目撃・経験してますが、 でっち上げで裁判所で偽裁判官が法を悪用し判決したり、 (偽裁判官:千葉地裁民事第4部 鈴木 千恵子裁判官、20代女性) 裁判官、書記官、調査官、事務官、調停委員、受付、電話交換手がグルになり 偽裁判などの法曹界の組織的な不正・完全犯罪や 警察署を偽警官が自由に出入りし、 警官と医者などが組んで口封じの為善良な人を強制的に精神病院へ入院させたり 役所で偽公文書を発行、改ざんするなど 政治界、法曹界、警察、役所、金融、郵政、教育、医療、地域、市民団体、 通信機関などで一部の人達がネットワークを構築して組織的に あらゆる不正・悪行を行って国を、弱い人達を食い物にしてます。 これらについて、はじめは、 創価学会の仕業だと言われ、 創価学会本部や創価学会の被害者会、日蓮正宗などを何度も訪ねたり調べましたが確証がないままで、 次は、統一教会ではと言われ色々あたってましたが真相究明が駄目で、 次は、「暴力団+右翼団+政治団体(主に保守系)+ 公安警察 +政治家」の住吉会ではと 次は、「米・官・業・政・電による『悪徳ペンタゴン』と言われて・・・ 今度は、日本の保守系団体である「日本会議」の仕業だと言われてますが、 一体どうなっているのでしょうか? 確かなのは、私があらゆるところで目撃・経験してることがこれらに当てはまることです! 政治界、法曹界、警察、役所、金融、郵政、医療、教育、通信機関、地域などがネットワークを構築して 組織的にあらゆる不正・悪行をしていることです。 沢山の政治家、弁護士、裁判官、警官、役人、医者、先生、地域住民などなどを簡単に口止め、操っている事です。 何をやっても大丈夫、何をやっても悪くないとの事です。 愛国、国民の名を借りて組織的に不正・悪行をしている事です。 これらができる、闇の政府のような組織はどこの何でしょうか? これを突き止め根絶しない限り、 政権交代があっても、どんな改革でも何にも変わらない、無駄では! - 安 淳徳 2010-09-06 15 53 31 電通の正体のトップのyoutube動画、以前はみれたが、いまいくら観ようとしても「エラーだよ、もうしばらくしてから試してね」ばかり表示されるな。電通からの圧力でプロテクトでも掛かってるのかもしれん。 - 名無しさん 2010-09-23 19 11 38 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286371465/-100←日本人がこんな言い方するワケない - 名無しさん 2010-10-06 22 58 16 http //www35.atwiki.jp/kolia/pages/660.htmlにある動画がすべて削除されています。 - フェル 2010-12-10 21 57 31 反日極左歌手・さだまさしを矢鱈と重用するNHK。 - 名無しさん 2011-02-01 13 51 43 やっぱりヘンだよ!日本国憲法 http //www.youtube.com/watch?v=PLH6aPxlAaU - 名無しさん 2011-02-04 10 46 48 出たよネトウヨによる偏向報道w - 名無しさん 2011-02-13 12 12 19 マスコミが偏向報道してるだけ。自爆乙www - 名無しさん 2011-02-16 18 06 34 石原発言捏造テロップ事件no - 名無しさん 2011-02-20 05 48 46 ↑ の映像が消されていました。 - 名無しさん 2011-02-20 05 49 34 エドマンド・バークの保守主義に学べ!〜共産党の正体 遠藤健太郎(KNN TODAY)が消されてる - 名無しさん 2011-03-03 10 40 10 松本剛明外務大臣が大韓航空機のデモ飛行に対し、搭乗自粛を要請した。ソースhttp //mainichi.jp/select/world/news/20110715ddm005010144000c.html - 名無しさん 2011-07-15 21 26 29 誰かこれ紹介してくれ。俺うpの仕方よく分からないのだ→http //www.nicovideo.jp/watch/sm15161299 - 名無しさん 2011-08-02 13 21 40 fujitvで日本開放第二期工作要綱削除されます - 名無しさん 2011-08-07 23 56 27 fujitvで日本開放第二期工作要綱がすぐに削除されます - 名無しさん 2011-08-08 00 00 10 【捏造、やらせ篇】について。絆を糸半と書くのはむしろ正しい。絆と書くのは活字で糸半は手書きの書き方。 - xxx 2011-08-13 20 42 09 「韓国に竹島を描いた古地図は存在するか 日韓古地図の比較」は載せるべきと思うけど、記事編集に自身がありません。 a target="_blank" href="http //www.nicovideo.jp/watch/sm15204618" 【ニコニコ動画】韓国に竹島を描いた古地図は存在するか 日韓古地図の比較 /a - 名無しさん 2011-08-30 22 41 27 ソウル在住の日本人留学生は、年配の韓国人から「強制連行なんて嘘に決まってる」という話を聞いた。http //blog.livedoor.jp/wildhorse38/archives/50635833.html - 名無しさん 2011-09-06 16 13 06 従軍慰安婦と教科書問題(「新世紀歓談」渡部昇一・藤岡信勝1996年)http //www.youtube.com/watch?v=IWuNm9yAhwQ feature=related。http //www.youtube.com/watch?v=IWuNm9yAhwQ feature=related - 名無しさん 2011-09-06 16 17 15 訂正。最初の動画は、http //www.youtube.com/watch?v=YlE26JZ0kZAでした。 - 名無しさん 2011-09-06 16 19 39 (522)強烈! 朝鮮学校を支援する日教組の教師!が見られません。他に動画がないかもう少し探してみます。 - 嫁 2011-09-27 22 32 18 チョンは日本を蝕む(むしばむ)寄生虫だ! 処分せよ! - Nazi 2012-12-10 15 27 14 ビックリマン、キン消し等高額買取 「買取コレクターで検索!」 - 買取コレクター 2012-05-12 04 27 42 ビックリマン、キン消し等高額買取 「買取コレクターで検索!」 - 買取コレクター 2012-05-12 04 27 55 騒音おばさんの真実を一般の国民に知らしめることはマスコミ撃退につながりますか ? - 名無しさん 2012-09-11 23 04 09 私はこの世で公開処刑をしてやりたいのは創価とマスゴミとチョン - Nazi 2012-12-10 15 30 14 最近関西・大阪近郊で読売新聞販売店と本社との押し紙訴訟の判決があったらしいです。原告勝訴で次は高裁へ進むとか。関西圏の方詳細求む! - 通りすがり 2012-10-04 06 59 19 NHKが偏向なのは隠しようのない事実。 - つ 2012-11-23 23 54 27 島根県出雲市多伎町小田高木、朝鮮部落ヤクザに父殺害、私は輪姦された - 創価学会・朝鮮部落ヤクザに父殺害された 2012-12-01 16 42 44 国賊売国非国民反日乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男は下衆のパシリ自称構成作家(大笑)都築浩にヤラセをやらしている! - 土屋敏男を抹殺しよう! 2013-04-19 09 35 52 そし - 土屋敏男を抹殺しよう! 2013-04-19 09 38 20 なんだここ犯罪者ばっかだな - 名無しさん 2013-04-19 16 07 37 国賊売国非国民反日乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男は下衆のパシリ自称構成作家(大笑)都築浩にヤラセをやらしている!今や国賊媒体業界のヤラセの元凶である!速やかに此の乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男を抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう! - 土屋敏男を抹殺しよう! 2013-04-28 08 51 03 国賊売国非国民反日乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男は下衆のパシリ自称構成作家(大笑)都築浩にヤラセをやらしている!今や国賊媒体業界のヤラセの元凶である!速やかに此の乞食ワキガ酢豚野郎土屋敏男を抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう!抹殺しよう! - 土屋敏男を抹殺しよう! - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-11-05 10 51 34 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・ - 名無しさん 2013-12-04 21 11 23 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 名無しさん 2013-12-04 21 12 09 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 名無しさん 2013-12-04 21 12 09 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-12-04 21 12 49 特定秘密保護法案に火病大発症して反日反天皇在日糞チョン低能バカサヨ媒体浮き彫りである !!! 当然のコトながらコイツラトンスル媒体の同胞糞チョン低能バカサヨ中核派工作員山本Q太郎面ヨシフ率いる糞チョンヤクザしばき隊(底辺在日ゴロツキふたつ指) 擁護必死のオンパレードである ! カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ ... - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-12-04 21 14 33 中核派の巣窟法政大学 !!! コレはTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sのお抱え教室である !!! 当然のコトながらTONSULU・BURAKU・SOUKUTSU T・B・Sは反日反天皇在日エべンキ部落在住特亜糞チョン低能バカサヨ中核派工作員が跳梁跋扈している !!! - 土屋敏男を抹殺しよう ! 2013-12-04 21 15 29 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 改行したい場合は、直前に br() を半角で書き込んでください。
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/977.html
66690003333 + ... 12 34 52 84 大雨関係の最新番組表は基準が分かりやすい (7日深夜扱い)0 30-0 40 ニュース特設(10分) 0 40-0 55 駅ピアノロンドン 0 55-1 00 可視化でまるわかり 新型コロナ対策の新常識ミニ・トイレ編~ 1 00-4 30 ニュース特設(30分おきに最新情報、合問にアダメス、天気図他) (4 30-8 15は通常編成) 8 15-10 55 ニュース特設を含めて拡大(5分→2時間45分) 10 55-11 00 1時間遅延 11 00-11 54 ニュース拡大(15分→54分延長) 12 00-12 40 ニュース拡大(140分) 12 40-12 45 ローカルニュース (再通常編成) 13 00-13 15 ニュース拡大(15分拡大) 13 15-14 00 ゲスト(短縮) (14 00からのニュース枠とアンコールは通常通り、14時台は札幌発全国放送の特設ニュース) 15 00-15 15 ニュース拡大(15分) 15 15-15 18 ローカルニュース 15 18-15 28 10分分PR 15 28-15 43 北海道 西季の彩り「夏の華やぎ」 15 43-15 55「ブラジル(1)黄金のサル飛ぶ森~大西洋岸森林~」 (○○は通常通り) 16 00-16 15 ニュース拡大(15分拡大) 16 15-16 20 最新スイッチ「横断歩道があぶない」 (16 20-19 00は当初編成通り) 19 00-20 15 45分拡大・75分 12 42 37 56 が伴う中止番組 Nスペ戦国日本(2)再放送 最終回再放送 ソロたちへ再放送 映像散歩 (3 55・10 55とも) 視点・論点 農家メシ再放送 ○○イチ(5分短縮8 20開始→中止) くらし★解説(10 15繰り下げ開始→中止) ある暮らし再放送 (関東など一部除く)→ちよっとお見解(同在) 11 30からの地方情報番組 今週の新作 先週の再放送と今日の新作とも 百名山踏破 13 51 33 01 今日やる予定だった総合はいつやります? 上皇生きているうちにやって欲しい 17 24 56 14 総合 岐阜・長野 大雨災害 5 00~未定(20時間) 大雨災害 死者9800人 【中止】 各地域のローカル 【水戸地域は茨城Livesアワー】 各地域のローカル プラス 時期相対的 以上の12番組 17 35 12 35 TBSも大雨関係特番 15 50~未定(8時間36分)「JNN緊急報道番組 九州 西日本 岐阜 高山 豪雨 死者7800人」 【中止】 「北海道、名古屋、近畿など」 国問 「ローカル、CBCは燃えよ、RCCはVery、RKBはSAMUKA」 以上の9番組 18 36 57 06 甲子園・ts戦またも中止 BS朝日 18 30まで甲子園からの中継 18 30-20 00 野球主義 20 00-21 54 京都ぶらり歴史探訪 (21 54より定時編成) ABCテレビ(関西ローカル) 19 00まで甲子園から中継 (付髄出しして11日) 13 26-15 30 シーズン11傑作選 3・5話 EPGはまだ反映していないが、現在はショップジャパン その後、フィラーを挟んでゴルフのレッスン番組を放送するものをみられる 9(木)6 08 16 11 地震発生 出東
https://w.atwiki.jp/c291/pages/206.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2009年2月28日放送分) テーマ 「今こそ全体像の議論を!~福井駅西口再開発ビルとJR高架下~」 2月23日(月)、福井市の東村市長は福井県に対して福井駅西口再開発ビルの3,4階部分を取得して欲しいと要望した。これに対して県は賑わいについての全体像の議論が不十分として市に議論を深めるよう差し戻した。その一方で福井市は、福井駅に隣接する北側高架下については駐輪場や広場にすると発表した。それぞれの事業が独立して進められている感のあるこの問題を通してまちづくりの全体像の重要性を議論する。 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) ゲスト 福井市議会議員 西本恵一 福井県議会議員 野田富久 大津屋 社長 小川明彦 福井工業大学 教授 内村雄二 福井新聞社 論説主幹・論説委員長 四戸友也 観測結果 福井駅西口再開発ビル問題については、世間の対応も番組の思惑近い形に方向性が変わってきた感があるので、その点は番組的には良いのかもしれないけど、見てる方はさすがにマンネリが極まってきた感がある。まあ、長々と感想を書く時間が確保できないという俺的な事情もあるので今回も簡単に。 特に変わった論点は無かったけど、番組中盤で「金沢に遊びに来た人に福井まで来てもらうために・・・」みたいな話があって、これは今後も頻繁に出てくる課題なんだろうなあと思う。番組では仙台と盛岡の関係で例えてたけど、個人的には新幹線が遅れて開業したことや、盛岡は北東北の中心都市だってことを踏まえると、どちらかといえば盛岡と八戸の関係に近いような・・・。 そう思って東北新幹線の時刻表を眺めると、東京発で八戸まで行くは1時間に1本程度なんだね。そう考えると、福井までレールがきても、肝心の新幹線は金沢終点が目立つダイヤになって何だか余計惨めな状況に・・・なんて事になったら、何のための新幹線だったのかって話になるよなあ。 そういえば、新幹線の東京~大宮間はダイヤが超過密なので東北、上越、北陸の各新幹線の一部は大宮が終点になるとかいうウワサも・・・。1時間に一本しかない福井発の新幹線は大宮が終着とかになって、東京駅にはそこから荷物抱えて京浜東北線に乗り換えて行くなんてことになったら、いったい誰が責任とってくれるんだろ?まあこの話は北陸新幹線に書いた方が良かったか。 (以上越090302) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/5330.html
常設型住民投票条例 ● 住民投票条例〔Wikipedia〕 ☆ 常設型住民投票条例 タグを含む動画 「ニコニコ動画」より ☆ 住民投票制度についてpdf. 「高松市HP」より ☆ 全国常設型住民投票条例設置一覧 「上田市HP」より (※ 2009年10月版) ☆ 常設型住民投票条例比較表pdf. 「生駒市HP」より ☆ 常設型住民投票条例について 「島根県HP」より ☆ 自治基本条例に規定された常設型住民投票条例の制定状況pdf. 「横須賀市HP」より ☆ 住民投票を常設型としている自治体の条文比較pdf. 「奥州市HP」より ☆ 常設型住民投票条例項目別一覧pdf. 「出雲市HP」より ☆ 大和市住民投票条例 「大和市HP」より (※ 条例pdf.へのリンクあり) ☆ 住民投票条例 「芦別市HP」より (投票権を有する者は、日本人のみ。) ☆ 鳥取県民参画基本条例(仮称) 「鳥取県HP」より ☆ 常設型住民投票条例を持つ4市町村の考え方(議員発議該当部分)pdf. 「鳥取県HP」より (※ 2005.3 ?) ☆ 常設型住民投票条例を持つ4市町村の考え方(結果の取扱い該当部分)pdf. 「鳥取県HP」より ☆ 常設型住民投票条例を持つ4市町村の条文(議員発議該当部分)pdf. 「鳥取県HP」より ☆ 常設型住民投票条例を持つ4 市町村の条文(対象事項該当部分)pdf. 「鳥取県HP」より ☆ 常設型住民投票条例を持つ4市町村の条文(住民発議該当部分)pdf. 「鳥取県HP」より ☆ 常設型住民投票条例の制度設計に向けた論点pdf. 「鳥取県HP」より .
https://w.atwiki.jp/kihonsho2/pages/10.html
【基本書】〔メジャー〕 〔その他〕 【その他参考書】〔違憲審査論〕 〔憲法訴訟論〕 【入門書】 【注釈書・コンメンタール】 【判例集・ケースブック】〔判例集〕 〔ケースブック〕 〔その他判例〕 【演習書】 【基本書】 〔メジャー〕 芦部信喜(高橋和之補訂)『憲法』岩波書店(☆2023年9月・第8版)……著者は1999年に死去。第3版(2002年)からは弟子の高橋により、おおむね4年ごとに補訂が続けられている。憲法で伝統的通説といえば、概ね芦部説を指す。記述は簡潔ながら、全ての学説の前提となる伝統的通説(=憲法学における共通理解)を一通りおさえられるため、長年にわたり受験生から圧倒的支持を集めている。短答式試験の問題に本書記述がそのまま出題されたことも多く、メインの基本書に据えないにしても一読する価値がある。もっとも、芦部憲法学を凝縮した本書は、記述が簡潔に過ぎるきらいがあり、読みこなすにはある程度の予備知識が必要となることから(「芦部憲法は行間を読む必要がある」と巷間よく耳にするのはこのため)、全くの初学者が本書を読んでも表層的な理解しか得られないだろう。また、高橋の方針で、芦部による原文には一切手を加えず、補訂も最小限に留めていることから、平成以降の議論にはほとんど対応しておらず、内容がかなり古くなりつつあることに留意する必要がある。第7版のはしがきで、最晩年の芦部が憲法9条につき政治的マニフェスト説を採るに至っていたかもしれないとの補足が付された。「受験新報」2019年12月号特集「合格者が使った基本書」憲法3位。電子書籍版あり。全3部、全18章。A5判、492頁。 安西文雄・巻美矢紀・宍戸常寿『憲法学読本』有斐閣(2018年12月・第3版)……高橋門下の3人による共著。コンパクトながら高橋説や長谷部説などの憲法学の最先端の議論にまで突っ込む箇所もある(もっとも、私見は出ていない)。ただし、論点によっては簡単に問題提起をするだけで終わることも多いため、メインの基本書とするには心許ない面がある。特に統治機構については記述が薄いため、他の基本書で補う必要がある。本格的な入門書として、芦部等の標準的な基本書を読む前に通読するというような用途に適しているだろう。また、芦部から木村・憲法の急所や小山・「憲法上の権利」の作法などにステップアップして違和感を覚える場合にも、本書によって最新の議論を捕捉することがその橋渡しとなるだろう。「受験新報」2019年12月号特集「合格者が使った基本書」憲法2位。電子書籍版あり。全3部、全18章。A5判、412頁。 木下智史・伊藤建『基本憲法I——基本的人権』日本評論社(2017年2月)……憲法学者(木下)と弁護士(伊藤)による共著。刑法と行政法が人気を博している『基本シリーズ』の憲法編。試験対策を強く意識しており、学術的な議論には深入りせず、全体的にコンパクトに記述している。判例を重視しており、判例の示した規範を、論文式試験に使える形で整理して解説している。「受験新報」2019年12月号の特集「合格者が使った基本書」の憲法部門で1位を獲得しており、近時受験生からの支持を得ているようである。なお、統治機構に当たる部分は現在のところ未刊。電子書籍版あり。序章(判決文に学ぶ)+全15講。A5判、372頁。改訂が遅れているのが、かなり残念である。なお、時期未定だが、基本憲法Ⅱの刊行予定あり。 渡邉康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗『憲法I——基本権』『同II——総論・統治』日本評論社(I:☆2023年3月・第2版、II:2020年9月)……通称『新四人組/本』。「三段階審査」を基軸とする体系書。本書の特徴は、①判例を重視していること、②三段階審査の手法を全面的に活用して基本権に関する判例を位置づけていること、③三段階審査の妥当しない領域における審査手法を開拓しようとしていること(以上、はしがき)である。三段階審査は従来の違憲審査基準論に取って代わる類の理論ではなく、それに新たな視点を付け加えることによって、より緻密・密度の濃い合憲性審査・判例分析を可能にする理論であるといえる。したがって、本書をマスターすれば、基本権分野について、より緻密な論証を書くのに役立つだろう。ただし、従来の学説対立をさらっと流しているので、芦部や高橋といった伝統的立場の予備知識があることが前提となるだろう。電子書籍版あり。全20章・全14章。A5判・548頁・512頁。 〔その他〕 野中俊彦・中村睦男・高橋和之・高見勝利『憲法I・II』有斐閣(いずれも、2012年3月・第5版)……通称『四人組/本』。中村は2020年に死去。Iは憲法総論・基本的人権、IIは統治機構を扱う。宍戸常寿曰く「質、量ともに最高の基本書」。著者らの自説主張はほとんどないため(但し、高橋執筆の15章「内閣」には一部自説を含む)、共著の弊害としてしばしば挙げられる立場のばらつきは少ない。大抵のことが詳しく載っており、最近の説にも一応配慮しているが、全体としては芦部ベースの穏当な道を踏み外していない。憲法学の伝統的理解を学生向けに丁寧に示した本といえるが、記述が平板なため初学者にはやや読みづらい。辞書としての使用が主となるであろう。圧倒的な情報量を誇ることから短答対策(特に統治)に有用。なお、本書は今後改訂する予定はないとのことである。全3編、全20章。A5判、606頁・468頁。 佐藤幸治『日本国憲法論(法学叢書)』成文堂(2020年9月・第2版)……京都学派の重鎮による一冊。旧司法試験時代に定番書だった『憲法(現代法律学講座)』青林書院(1995年4月・第3版)の実質的な改訂版。本書ではレイアウトが横書き・二色刷に変わったほか、叙述の順序も芦部と同じになった(人権→統治→違憲審査)。旧著に比べて受験生の間でのシェアは大きく低下したが、情報量は豊富で、その解釈論は精密・論理的であり、今なお基本書として有用である。特に統治の分野の情報量は他の追随を許さない。第2版で、最新の判例に対応。自己情報コントロール権説につきプライバシー外延情報についても保護を与えるべきとするなど、初版から記述に変更あり。全4編、全16章。A5判、772頁。 高橋和之『立憲主義と日本国憲法』有斐閣(☆2024年8月・第6版)……一見して論文集を思わせる書名であるが、人権・統治の全範囲にわたる歴とした体系書である。著者は芦部の一番弟子で、芦部に続く現在の第一人者。ケルゼンの法段階説に立脚した独特の統治機構論を展開。国民内閣制論の提唱者。私人間における人権の無効力説、司法権の定義に関する独自説、外国人参政権肯定説などを採る。本書は初学者向けに執筆されたもので、四人組等の本格派体系書へとステップアップすることを意識しているとのことだが、内容のレベルは高い。第5版は、議員定数訴訟などの重要判例はもとより、性的マイノリティの権利、インターネット上の表現の自由など、憲法をめぐる最新の議論を踏まえてアップデート。第6版において、憲法24条を主題的に扱う章(第9章 婚姻の自由と家族制度)を新たに書き下ろした。判例の内在的分析及び自説を展開しており、参考になる。電子書籍版あり。 全3部、全17章。A5判、592頁。 高橋和之『人権研究1——表現の自由』『同2——経済活動の自由および社会権』有斐閣(いずれも2022年12月)……有斐閣法律学大系の『人権』を構成する予定であった章を分冊した書き下ろし作。しかしその執筆スタイルは研究書というより教科書風(はしがき)であり、高橋『立憲主義と日本国憲法』の人権パートを敷衍した内容となっている。いわば高橋版・芦部憲法学(人権パート)。というわけで司法試験向けにはオーバースペックだが、高橋憲法学を極めたい人向け。『人権研究3——人権総論』が続刊予定。A5判、462頁・234頁。 長谷部恭男『憲法(新法学ライブラリ2)』新世社(2022年2月・第8版)……芦部門下。定跡+新たな視点。政治哲学(リベラリズム)の視点から判例と学説を補強・再解釈しており、内容は高度で考えさせられる記述が多い。著者自身がオルタナティブな教科書として本書を位置付け、芦部・四人組・高橋などの標準的教科書との併用を推奨している。A5判、512頁。他に、学生向けの参考書として『Interactive憲法(法学教室ライブラリィ)』有斐閣(2006年9月)、『続・Interactive憲法(同)』有斐閣(2011年10月)等がある。 市川正人『基本講義憲法(ライブラリ法学基本講義)』新世社(2022年3月・第2版)……元司法試験考査委員による概説書。発展的な論点はコラム扱いとされ、重要事項は青字にされているので、メリハリのついた学習が可能である。400頁少々(しかも文字が大きめ)で人権から統治までカバーするため、分量もコンパクト。特に第15章「違憲審査制」は、凝縮された記述と図解が大変有用。人気を博する潮見イエローと同シリーズのため、受験生には慣れたレイアウトで読みやすい。第2版では、最新判例に対応したほか、コラムも充実させた。正誤表。全3編、全17章。2色刷。A5判、398頁。 戸松秀典『憲法』弘文堂(2015年5月)……芦部門下。著者は憲法訴訟論の第一人者(後掲の『憲法訴訟』も参照されたい)。学説の対立や不毛な議論に立ち入ることなく、憲法の根幹に迫ることだけを追い求めた骨太な概説書。著者は「日本国憲法の実情を観察し、それをありのままに描き、憲法秩序が形成されている様相を考察すること」(はしがき)に力を注いできた。そのため、本書においては、いわゆる歴史的沿革や学説紹介、独自説を主張することを控え、いかなる憲法秩序が形成されているかが、探求されている。とりわけ、憲法秩序の形成がもっとも展開されている憲法14条(平等原則)、31条(法定手続の原則)の領域については詳しく論述されている。人身の自由についても類書に比べて詳しく判例が紹介されている。こうした事情もあって、法実務家によって利用されることも望まれている。他方で、憲法秩序の形成が乏しい人権分野についての展望がない点が難点といえば難点かもしれない。現在の司法試験においては、単なる人権処理手順及び論証パターンの吐き出しではなく、出題された事案と類似したリーディングケースを見つけ出し、その判旨に当該事案を具体的に適用する作業が要求されている。その意味でも本書は有用だろう。全3部、全18章。A5判、552頁。 浦部法穂『憲法学教室』日本評論社(2016年3月・第3版)……芦部門下。記述は論理的で明快だが、独自説が多い。砕けた表現が多いのも特徴の一つ。他の基本書に比して左派色がとりわけ強い。他の基本書よりも多くの頁数を割いた第6章「平和のうちに生きる権利」(419〜503頁)は、本書の最も特徴的な箇所であろう。電子書籍版あり。序章(憲法というものの考え方)+全7章。A5判、636頁。 渋谷秀樹『憲法』有斐閣(2017年5月・第3版)……芦部門下。人間の生活領域に対応する分類に基づいた独自の憲法体系を採る。学説の対立が鮮明になるような記述が特徴。註の文献引用が便利。戸松秀典による書評あり。電子書籍版あり。序論+全4編、全15章。A5判、836頁。 渋谷秀樹・赤坂正浩『憲法1 人権・2 統治(有斐閣アルマSpecialized)』有斐閣(いずれも、2022年3月・第8版)……芦部門下(渋谷)と小嶋門下(赤坂)による共著。初学者、憲法が苦手な学生が通読用として使用するのに最適な選択肢のひとつ。電子書籍版あり。四六判、432頁・456頁。 毛利透・小泉良幸・淺野博宣・松本哲治『憲法I 統治・II 人権(LEGAL QUEST)』有斐閣(2022年3月・第3版、2022年4月・第3版)……情報量が多く、時事的な話題にも富むが、叙述に難あり。学説・自説等の整理区別・引用にも精細さを欠く。他の教科書、特に芦部・佐藤などの単著教科書との併読が吉。統治に比べて人権はコンパクトにまとまっているものの、やはり共著の弊害が強く出ている。全9章・全12章。A5判、434頁・476頁。 大石眞『憲法概論I・II』有斐閣(いずれも、2021年12月)……『憲法講義I・II』に大幅な加筆・リライトを施した本格的体系書。判例・学説の端的な紹介が、頭の整理に資する。『憲法判例(第8版)』の判例番号が適宜記されている。Iで総論・統治、IIで人権を扱う。縦書き。A5判、584頁・502頁。 大石眞『憲法講義I・II』有斐閣(I 2014年3月・第3版、II 2012年10月・第2版)……小嶋和司門下。Iで統治、IIで人権を扱っている。比較的穏当な保守。判例実務を尊重。集団的自衛権については肯定説を採る。専門である議会法、信教の自由あたりの記述は詳しい。旧来の説では解決困難であった問題をブレイクスルーしようとする。第1部(憲法と政治制度):序章(憲法と憲法学)+全8章、第2部(人権と権利保障):序章(基本権の観念と歴史)+全9章。A5判、386頁・346頁。 辻村みよ子『憲法』日本評論社(2021年3月・第7版)……杉原泰雄門下。人民主権(プープル主権)を発展させた「市民主権」を提唱。収録判例が多く、下級審からの流れがコンパクトに整理されている。最終的には少数説を採ることが多いが、学説の整理は客観的で丁寧。電子書籍版あり。序章(憲法を学ぶ視点)+全3部、全20章。A5判、604頁。 松井茂記『日本国憲法』有斐閣(2022年12月・第4版)……プロセス的憲法観。自然権思想をベースとする芦部説を中心とした通説や長谷部説と対立している。電子書籍版あり。全4部、全18章。A5判、636頁。他に、学生向けの参考書として『日本国憲法を考える (大阪大学新世紀レクチャー)』大阪大学出版会(2022年8月・第4版)等がある。 阪本昌成『憲法1 国制クラシック・2 基本権クラシック』有信堂高文社(2011年8月・全訂第3版、2011年9月・第4版)……ネオリベラリズムの立場から書かれている。著者はハイエクやハートの理論に影響を受けており、法哲学的な憲法理論が展開され、その議論はかなり高度で示唆に富むものとなっている。A5判、320頁・336頁。他に、『ベーシック憲法 憲法学の基礎と周辺』弘文堂(1989年4月)等がある。また、著者の手になる本格的な体系書として、『憲法理論Ⅰ』成文堂(2000年・補訂第3版)、『同Ⅱ』成文堂(1993年)、『同Ⅲ』成文堂(1995年)がある。 初宿正典『憲法2 基本権(法学叢書)』成文堂(2010年10月・第3版)……日本国憲法の保障するさまざまな“基本権”を、ごく最近の判例までフォローして解説した体系的教科書。体系は基本的に芦部に則っているので、芦部の参考書としては非常に使いやすい。判例の引用と評釈も丁寧な隠れた逸品。中でも信教の自由の解説は秀逸。全3編、全12章+補論(平和的生存権)。A5判、566頁 赤坂正浩『憲法講義(人権)(法律学講座)』信山社(2011年4月)……人権のみ。各種人権について、細かく合憲性審査基準を提示しているのが特徴。記述は比較的あっさり。全30章。A5変型判、408頁。 工藤達朗・畑尻剛・橋本基弘『憲法』不磨書房(2014年2月・第5版)……全4編、全19章。A5変型判、424頁。 大日方信春『憲法I 総論・統治機構論』『同II 基本権論』有信堂高文社(I:2015年4月〔☆2025年1月予定・第2版〕、☆II:2024年3月・第3版)……A5判、392頁・416頁。 川岸令和ほか『憲法』青林書院(2016年3月・第4版)……執筆者(川岸令和・遠藤美奈・君塚正臣・藤井樹也・高橋義人)。川岸は2022年に死去。全16章。A5判、427頁。 松浦一夫・奥村公輔編著『憲法概説』成文堂(2020年10月・第2版)……防衛大学校の教科書であった、西修編著『エレメンタリ憲法』成文堂(2008年6月)の実質的改訂版。防衛大学校の教員を中心とした著作ということもあってか、憲法の基本書としては珍しく、集団的自衛権について肯定説を支持する。リベラル的な論調の多い憲法の基本書の中、本書は穏健な保守で、判例・通説を図表を交えて淡々と説明しており、著者の思想が強く打ち出された書籍が苦手な者に向く。全28章。A5判、484頁。 本秀紀編『憲法講義』日本評論社(2022年3月・第3版)……民科系の執筆者が多いせいか、通説的憲法解釈から離れた政治的な主張が散見される。ただし、各論点の記述は丁寧。電子書籍版あり。序章+全3部、全15章。A5判、560頁。 永田秀樹・倉持孝司・長岡徹・村田尚紀・倉田原志『講義・憲法学』法律文化社(2018年4月)……ドイツ憲法の理論を踏まえた概説書。三段階審査の解説などが特に有用。全7章。A5判、368頁。 大林啓吾・岡田順太・白水隆・鈴木敦編著『憲法』法学書院(2019年3月)……全4章、全34Lecture。A5判、468頁。 植野妙実子『基本に学ぶ憲法』日本評論社(2019年4月)……電子書籍版あり。全33章。A5判、492頁。 君塚正臣『憲法——日本国憲法解釈のために』成文堂(2023年2月)……「法律学としての憲法学習の基軸となる教科書」を目指して書かれた本。重要判決については、事実・判旨・少数意見および有力な批判・コメントがまとめられている。図解も豊富で、論述のコツまで書かれている。特に審査基準の解説は明快で、著者の専門性が生かされている。もっとも、幸福追求権の性格につき、一般的自由説を多数説/人格的自律説を有力説(169頁)としている点などは疑問。制度的保障(121頁以下)の説明についても、少なくともシュミットの制度体保障論との間には距離がある。また、143頁の流鏑馬の写真は、おそらく余計&画質が悪い。著者なりの遊び心だろうか。なお、本書の記述の大部分は、君塚「教科書的憲法記述⑴〜⑷」横浜法学29巻2号〜30巻2号、図表の大部分は、同「〈資料〉教科書的憲法記述図表」横浜国際社会科学研究26巻2号にて公表されている(いずれもWeb上で閲覧可能)。全18章。A5判、656頁。 ☆柳瀬昇『憲法(ライブラリ今日の法律学1)』新世社(2023年8月)……A5判、416頁。 ☆木村草太『憲法』東京大学出版会(2024年9月)……理論によって整理され、関連付けられた体系的記述を心掛けた(はしがき)憲法教科書。防御権(自由権)について芦部理論(違憲審査基準論)・三段階審査論・比例原則を組み合わせた合憲性審査の判断枠組みを採用しており、実際の試験においても答案化しやすいと思われる。憲法14条1項は平等権(前段)と差別されない権利(後段)を保障したものと解する。統治機構論では組織法・作用法・統制法の3種類に分けて体系化。主要判例に言及はしてはいるが、紙幅の関係で分析がやや物足りない。今後の論文対策の主流になると思われる(評価待ち)。著者が考査委員になれるかどうかがメルクマールとなるかもしれない。A5判、400頁。 (古典) 芦部信喜『憲法学I・II・III』有斐閣(I:1992年12月、II:1994年1月、III:2000年12月・増補版)……法学教室で82回にわたって連載された「憲法講義ノート」を単行本化した、芦部による憲法の本格的体系書。学生向けの教科書として執筆された岩波『憲法』とは性格を異にする。記述が簡潔すぎるきらいのあった『憲法』の人権論を補うのに有用。脚注の参考文献欄が充実しているが、自説についての説明は意外に多くない。著者急逝により絶筆のため、収録内容は居住移転の自由まで。A5判、324頁・440頁・622頁。なお、芦部説をさらに掘り下げようとする場合、いわゆる「芦部三部作」と呼ばれる、『憲法訴訟の理論』有斐閣(1973年8月、オンデマンド版:2003年4月)、『現代人権論——違憲判断の基準』有斐閣(1974年8月、オンデマンド版:2004年8月)、『憲法訴訟の現代的展開』有斐閣(1981年11月、オンデマンド版:2012年12月)が有用。 高見勝利『芦部憲法学を読む——統治機構論』有斐閣(2004年11月)……統治機構論の体系書。「法学教室」誌上で32回に渡って連載された「芦部憲法講義ノート拾遺——統治の機構と作用」の単行本化。芦部の「憲法講義ノート」は未完で幕を閉じたが、統治機構論部分について、芦部の東大での講義録・講義ノート等をもとに、著者が素描した。芦部『憲法』の統治機構論を補うのに有用。また、初めに書かれている芦部の戦争体験は、芦部憲法学を理解するために有益。特に前半には、図が豊富に掲載されており、読んでいて楽しい。出版社品切れ。A5判、520頁。 伊藤正己『憲法(法律学講座双書)』弘文堂(1995年12月・第3版)……元最高裁判事。2010年に死去。全体として読みやすい文章で、丁寧な解説がなされている。芦部と同世代の学者であり、本書の内容も比較的古い方に属するが、芦部『憲法』の「行間」を埋めるのに本書は有益であり、副読本としてなお有用。人権制約の合憲性判断基準としての利益衡量論(とりわけ精神的自由権の制約における枠付けられた利益衡量)は判例の立場(千葉勝美元裁判官の見解)に親和的である。自説主張が控えめなので最高裁判事時代の少数意見集『裁判官と学者の間』有斐閣(1993年2月〔2001年12月:オンデマンド版〕)と併読すると吉。出版社品切れ。全11章。A5判、744頁。 戸波江二『憲法(地方公務員の法律全集)』ぎょうせい(1998年7月・新版)……芦部門下。著者が芦部憲法の原型である『国家と法』及び芦部憲法初版の執筆に関わっていることもあり、記述は基本的に芦部ベース(一部に少数説あり)。芦部憲法よりもほどよく掘り下げられた記述は芦部の行間を埋めるのにもちょうどよい。もともとは公務員の読本として執筆されたもののため、芦部よりも統治の部分に厚く、その記述は秀逸である。芦部亡き後の憲法基本書の代表となると思われたが、長らく改訂がなく、現在では半ば貴重書扱い。A5判、516頁。 奥平康弘『憲法III——憲法が保障する権利』有斐閣(1993年5月〔2005年8月:OD版〕)……著者は2015年に死去。A5判、488頁。 戸波江二・松井茂記・安念潤司・長谷部恭男『憲法(1)・ (2)(有斐閣Sシリーズ)』有斐閣(1 統治機構:1992年5月、2 人権:1992年10月)……豪華な執筆陣による概説書だが、30年以上改訂されておらず、内容はかなり古くなってしまっている。しかし、基礎的な論点についてはなお参照の価値あり。とりわけ安念執筆部分は、彼が今のところ単著の体系書を著していないこともあり貴重。全9章・11章。四六判、280頁・340頁。 小嶋和司『憲法概説』信山社(2004年10月・復刻版)……著者は1987年に死去。A5判、578頁。 阿部照哉『憲法(青林教科書シリーズ)』青林書院(1991年4月・改訂版)……A5判、314頁。 阿部照哉・池田政章・初宿正典・戸松秀典編『憲法1-4(有斐閣双書)』有斐閣(1 総論:1995年5月・第3版、2 基本的人権1:1995年2月・第3版、3 基本的人権2:1995年1月・第3版、4 統治機構:1996年1月・第3版)……四六判、274頁・280頁・248頁・364頁。 樋口陽一編著『ホーンブック 憲法』北樹出版(2000年5月)……隠れた名著。出版社品切れで、中古価格も高騰しているため入手しづらい。執筆者は、樋口陽一、安念潤司、長谷部恭男、石川健治、内野正幸、遠藤比呂通、渡辺康行。A5判、336頁。 長尾一紘『日本国憲法』世界思想社(2011年6月・全訂第4版)……著者は2019年に死去。著者の右派への転向に伴い、外国人参政権における「部分的許容説」といったリベラル色の強い学説を撤回するなど、第3版(1997年8月)とはほとんど別物と言ってよい内容となっている。法律論から離れた政治的な記述や少数独自説が多く、著者の興味ある事柄以外は記述が薄い。さらに、粗雑な論証や判例引用が目につく。もっとも、第3版及び『はじめて学ぶやさしい憲法』実務教育出版(1997年12月)の記述は精緻であり、特に後者はわかりやすいと一定の評価がある。A5判、344頁。 青柳幸一『憲法』尚学社(2015年2月)……新司初年度から2015年に至るまでの長きに渡り考査委員の中心人物として権勢を振るい続け、最後は試験問題漏洩が発覚して処罰された著者による概説書。人権部分は、同著者による『警備業実務必携 わかりやすい憲法(人権)』立花書房(2013年9月)とほぼ同内容である。判例の引用が多く、その重要部分に著者自らアンダーラインを付しているのが特徴。2016年2月に新版が刊行予定であったが、先の事件のため立ち消えとなった。正誤情報(PDF)あり。出版社品切れ。A5判、430頁。 【その他参考書】 曽我部真裕・赤坂幸一・新井誠・尾形健編『憲法論点教室』日本評論社(2020年2月・第2版)……有力若手・中堅が憲法の論点について平易に解説した著書。はしがきにあるように、その内容は、学生のFAQへの回答といえる。ただし、想定されている「学生」のレベルはやや高い。例えば、判例の事案や通説の理解は議論の前提となっている。いずれかの基本書と判例集は、座右において読みたい。電子書籍版あり。A5判、224頁。 樋口陽一『憲法』勁草書房(2021年3月・第4版)……憲法の体系書ではなく、日本国憲法とその運用を近代憲法史・憲法思想史の流れの中に位置づけてとらえ、憲法学についての著者なりの「見とおし図」を提示したもの。そのため、司法試験的な観点からは、内容の網羅性の点で基本書には向かないが(もっとも、択一で問われるような重要なポイントはきちんと押さえている)、参考書・教養書としては読むに値する良書。本書以外ではなかなか目に触れない、芦部などが行間で当然の前提にしている歴史的・比較法的知識を補うことができる。通説・判例の問題点を的確に指摘している箇所も多い。第3版までは創文社から刊行されていたが出版社廃業のため第4版は勁草書房から出版。電子書籍版あり。縦書き。四六判、528頁。なお、司法試験的にはオーバースペックであるが、同著者による体系書としては、『比較憲法(現代法律学全集)』青林書院(1992年2月、全訂第3版)、『憲法I(現代法律学全集)』青林書院(1998年1月)、『国法学——人権原論(法律学大系)』有斐閣(2007年3月・補訂)がある。執筆者も教科書として意図していないため、その内容は大陸法系の憲法学の理解を追求し、極めて高度であるが、樋口憲法学の理解のためには必須である。他に、雑誌『法律時報』にて、「幻の創文社版『憲法綱要』とその批判的検討」と題する連載が展開されている(2023年1月号〜)。こちらも高度ではあるが、樋口憲法学を現代的視点から見ることができる重要な連載である。 大石眞・石川健治編『憲法の争点(新・法律学の争点シリーズ3)』有斐閣(2008年12月)……10年ぶりに改訂された。執筆者も大幅に入れ替わったが、抽象的なテーマが多い。B5判、348頁。 小山剛・駒村圭吾編『論点探究憲法』弘文堂(2013年6月・第2版)……有力若手・中堅が執筆。演習書と銘打ってあるものの、論文集として読んだほうが適切。体系書で深く論じられない問題について解説。A5判、412頁。 安西文雄ほか『憲法学の現代的論点』有斐閣(2009年9月・第2版)……高橋弟子による論文集。高橋説の補充に使える部分もあるが、著者の独自説も強い。執筆者(安西文雄・青井未帆・淺野博宣・岩切紀史・木村草太・小島慎司・齊藤愛・佐々木弘・宍戸常寿・林知更・巻美矢紀・南野森)。A5判、500頁。 内野正幸『憲法解釈の論点』日本評論社(2005年2月・第4版)……55年組を代表する著者による、憲法解釈の入門書。薄目ではあるが、重要な論点は抑えている。A5判、258頁。 井上典之・小山剛・山元一『憲法学説に聞く』日本評論社(2004年5月)……編者の内の1人とゲストの学者が対談し、編者は通説の立場からゲストの学説について質問を投げかけ、それに対してゲストが答える形式。ゲスト陣は、戸波、戸松、市川、大石、長谷部、初宿、棟居、内野、浦部、辻村、高橋、岡田、松井、岩間、浦田と豪華。それぞれの学説に興味がある場合、また、学説の立場から判例や通説の欠点を見極めたいときに本書は役に立つだろう。A5判、288頁。 高見勝利・岡田信弘・常本照樹編『日本国憲法解釈の再検討』有斐閣(2004年6月)……A5判、452頁。 只野雅人『憲法の基本原理から考える』日本評論社(2006年3月)……「法学セミナー」連載に加筆修正して単行本化したもの。「国民主権」などの基本原理を近代憲法の根源から考え、現代への展開と今日の憲法状況を対置してみることで憲法への理解を深める一冊。A5判、312頁。 杉原泰雄編集代表、山内敏弘・浦田一郎・辻村みよ子・阪口正二郎・只野雅人編集委員『体系 憲法事典』青林書院(2008年7月・新版)……体系書の特色と項目辞典の機能を併せ持つ大型『憲法事典』。旧版『体系憲法事典』(田上穰治編)のコンセプトが継承される一方、編者、執筆者、編成、執筆内容等すべてが一新された。A5判、890頁。 野中俊彦・浦部法穂『憲法の解釈I ・II・III』三省堂(I 総論:1989年9月、II 人権:1990年12月、III 統治:1992年 5月)……憲法解釈の学習書。A5判、336頁・344頁・320頁。 佐藤幸治・中村睦男・野中俊彦『ファンダメンタル憲法』有斐閣(1994年7月)……「法学教室」に連載された「ファンダメンタル憲法」に、書下ろしを加えて一書にまとめたもの。昔の司法試験の種本。論点解説集。比較的薄めだが、内容は明快かつ簡潔。一行問題時代なので、宍戸・展開、木村・急所などの論点よりも易しいが、一読の価値有り。A5判、364頁。 南野森編著『憲法学の世界』日本評論社(2013年7月)……気鋭の研究者達が、既に憲法を一通り学んだ学生を対象として憲法学の主要テーマについて掘り下げて解説した論考集。A5判、288頁。 リチャード・H・ファロン・Jr著、平地秀哉、福嶋敏明、宮下紘、中川律訳『アメリカ憲法への招待——The Dynamic Constitution』三省堂(2010年8月)……本書はアメリカ憲法の入門書であるが、とくに第1部 合衆国が保障する個人の権利、はわが国の違憲審査基準論を理解する上で役に立つ。原著:"The Dynamic Constitution An Introduction to American Constitutional Law and Practice"(本書は初版の邦訳。原著は現在第2版が出ている。) A5判、376頁。 新井誠・小谷順子・横大道聡編著『地域に学ぶ憲法演習(法セミ LAW ANGLE シリーズ)』日本評論社(2011年11月)……A5判、320頁。 新井誠編著『ディベート憲法』信山社(2014年3月)……憲法をディベートで学ぶテキスト。四六判、280頁。 大林啓吾・見平典編著『憲法用語の源泉をよむ』三省堂(2015年7月)……本書は、原則として、憲法の基本書(主に芦部信喜『憲法〔第6版〕』(岩波書店、2016年)や佐藤幸治『日本国憲法論』(成文堂、2011年)等が想定されている)に登場する外来用語(56の言葉)を取り上げ、その解説をしているもの。A5判、304頁。 松井茂記『インターネットの憲法学』岩波書店(2014年12月・新版)……全13章。A5判、502頁。 松井茂記編著『スターバックスでラテを飲みながら憲法を考える』有斐閣(2016年5月)……いわゆる「55年組」の憲法学者らが、最先端の憲法問題について自由度高く論じた論考集。四六判、320頁。 宍戸常寿・林知更編『総点検 日本国憲法の70年』岩波書店(2018年3月)……A5判、320頁。 樋口陽一・石川健治・蟻川恒正・宍戸常寿・木村草太『憲法を学問する』有斐閣(2019年4月)……2016年に大学セミナーハウスで開催されたセミナーの模様を整理・編集したもの。全4部。四六判、394頁。 曽我部真裕、見平典編著『古典で読む憲法』有斐閣(2016年3月)……古典的テクスト(いずれも法学徒ならば教養として読んでおくべき基本的文献)を手掛かりとして憲法の思想水脈をたどる。発展的学習(司法試験合格には直接的に役立つものではないが。)のための文献ガイドとしても至便。全2部、全20章。四六判、348頁。 曽我部真裕・林秀弥・栗田昌裕『情報法概説』弘文堂(2019年5月・第2版)……「情報法」の基本書。プライバシー権や放送の自由など、憲法学と関連する論点も多い。全5編、全11章。A5判、480頁。 近藤敦『人権法』日本評論社(2020年7月・第2版)……人権条約適合的解釈(はしがき)という立場から書かれた本。国際条約の視座を取り入れた憲法解釈は、時に新鮮である。脚注の参考文献が充実しているのもありがたい。他方、そうした方針故に多くみられる条約に関する記述は、司法試験には直接関係しない。あくまでも「参考書」の一つとすべきであろう。A5判、404頁。 大沢秀介・葛西まゆこ・大林啓吾編著『憲法.com』成文堂(2010年7月)……全17章。A5判、300頁。 大沢秀介・大林啓吾編『確認憲法用語』成文堂(2014年12月)……A5判、137頁。 安念潤司・小山剛・青井未帆・宍戸常寿・山本龍彦編者監修『憲法を学ぶための基礎知識 論点 日本国憲法』東京法令出版(2014年11月・第2版)……日本国憲法の意義や論点が1テーマにつき2ページごとに集約。第二版では、集団的自衛権、特定秘密保護法、国家安全保障会議、ヘイト・スピーチ、改正国民投票法など、最新の論点を追加。全国学校図書館協議会選定図書。B5判、264頁。 斎藤一久・堀口悟郎編『図録 日本国憲法』弘文堂(2021年12月・第2版)……資料集(約350点の写真・図解)。全30項目。B5判、144頁。 木村草太・西村裕一『憲法学再入門(法学教室ライブラリィ)』有斐閣(2014年3月)……法学教室連載の単行本化。一度憲法学を学修した者が曖昧な理解となりがちな部分について、基本知識に立ち返ることで正確な理解を促すことを目的としている。木村が統治機構、西村が人権を担当。A5判、218頁。 小嶋和司・大石眞『憲法概観(有斐閣双書)』有斐閣(2011年1月・第7版)……小嶋は1987年に死去。基本書とは性格が異なるが、入門書としても極めて難解という位置づけの難しい本。第3版(1986年4月)までは小嶋の手による。小嶋の死去後、第7版まで版を重ねる間に、大石による加筆が全頁にわたりなされた。小嶋は、第3版の「序」において「憲法学を法学として構築すること、国際的に通用する学問水準に立って日本憲法を剖解すること、日本の現在にしか通用しないような議論をしないことを、学問上の念願としている」と宣言している。その表れか、人権及び統治にわたって、各制度につき、まず憲法の条文を挙げ、その後各々の制度をコンパクトに説明している。コンパクトではあるが、示唆に富む硬派で深い本である。宮沢に対する批判に溢れており、弟弟子の芦部信喜に注意されたという曰くつき。四六判、312頁。大石眞が本書を評して曰く、「この書物は、僅か二〇〇頁弱の小冊ですが、憲法学の対象は実質的意味の憲法であるという立場から、練りに練って纏められた冗文のない体系的な憲法論となっていて、その立論の簡潔と内容の濃縮によって、故佐々木惣一博士の名著『日本国憲法論』の系譜に属するものと思われます」(『憲法断章——観照への旅』信山社(2011年)219頁)、と。なお、小嶋による見解を深めたい場合には、『憲法概説』信山社(2004年・復刻版)がよい。 山本龍彦・横大道聡編著『憲法学の現在地——判例・学説から探究する現代的論点』日本評論社(2020年12月)……主として若手・中堅の研究者が、冒頭に設けられた一行問題を起点として、憲法学上の主要論点についてSNSやGAFAといった時事的なテーマも織り込みつつ解説した中級者以上向けの論点解説集。A5判、456頁。 谷口真由美編著『資料で考える憲法』法律文化社(2018年5月)……A5判、302頁。 髙山裕二『憲法からよむ政治思想史——立憲主義の実践に向けて』有斐閣(2022年9月)……四六判、321頁。 〔違憲審査論〕 岡山大学法科大学院公法系講座編著『憲法 事例問題起案の基礎』岡山大学出版会(2018年5月)……学生が司法試験公法系第1問の答案を作成する練習をする際、その書き方で困ったときに参照するTip集ないしFAQ集。そのため執筆者の学問上の見解は封印し、判例または通説を前提とした記述に徹している。また三段階審査論ではなく違憲審査基準論を前提にした説明をしている。ホームラン答案ではなく、とにかく球に当てるレベルの答案を書けることを目標として作成した資料(以上、はしがき)。人権分野における合憲性審査の主要な判断枠組みを網羅しており、ひととおり憲法学修を終えた人が一読すれば役に立つ内容が必ず含まれていると思われる。まずはここから。通称「岡大本」。全9章。A5判、114頁。 ☆齊藤正彰『力点憲法』信山社(2024年4月)……ジャンルとしては憲法全範囲にわたる副読本であるが、全31章のうち26章を人権分野に充てて「力点」を置いていること、250以上の図解を用いていること、勉強を始める段階では見通しが効いている審査基準論の方が(比例原則より)好都合ではないかという実践的な配慮がなされていること等から、ロー生が違憲審査を中心に知識を再確認するのに向いている。各章の解説いずれも比較的客観的な内容でオススメできる。全31章。A5変型判、268頁。 小山剛『「憲法上の権利」の作法』尚学社(2016年8月・第3版)……ドイツの理論である三段階違憲審査論を簡潔にわかりやすく叙述。「三段階審査で答案を書くためのマニュアル本」といった趣。三段階審査で答案を書きたい受験生は必読。第3版では、新版(2011年9月)刊行以降の新判例(堀越事件、婚外子法定相続分平成25年決定、夫婦同氏規定判決、再婚禁止期間訴訟等)が織り込まれ、権利性の否定、制度準拠審査、「事情の変化」論の記述が大幅に改められた。全8章。 A5判、298頁。 駒村圭吾『憲法訴訟の現代的転回 憲法的論証を求めて(法セミ LAW CLASS シリーズ)』日本評論社(2013年9月)……法学セミナーにおける同名連載を書籍化。アメリカ流の違憲審査基準論にいかにドイツ流の三段階審査の利点を取り入れるかというスタンスで書かれている。司法試験受験生の「学んだものをどうやって答案にすればいいのか?」という問いに一つの回答を示したもの。自由権については判例を類型別にまとめており、三段階審査に則って判例が整理されている。自由権だけではなく平等権や生存権などの三段階審査が一般的には妥当しない人権についてもどのような審査が妥当するのかも提示してくれているので親切。ただし、香城理論の今後や石川健治の三段階審査の順序に対する問題提起への応答など、必ずしも受験対策とは関連しない分野についての言及もある点については注意が必要。全4部、全23講。A5判、442頁。 芦部信喜『憲法判例を読む(岩波セミナーブックス)』岩波書店(1987年5月)……芦部の市民セミナーでの講演を収録。古いが芦部違憲審査基準論の入門書として今でも広く読まれている。四六判、272頁。 大島義則『憲法の地図——条文と判例から学ぶ』法律文化社(2016年4月)……『憲法ガール』の著者による著作。主要な人権条項(13条、14条1項、19条、20条、21条、22条1項、23条、25条、29条)につき、リーディングケースとなる最高裁判例、そして調査官解説を素材に、いかなる判例法理が形成されているかを模索。各章末に判例のポイントを整理した、わかりやすい樹形図(憲法の地図)と主要最高裁判例の判決抜粋が載っているのは便利。全9章。A5判、194頁。 千葉勝美『違憲審査——その焦点の定め方』有斐閣(2017年5月)……最高裁においていわゆる多数意見を構成し、憲法判例の形成に関与した元最高裁判事による「司法判断を巡る随想」(はしがき)。著者が関わった重要な最高裁判例について著者なりの内在的理解を示す。著者の立場が最高裁の立場そのものではないことにつき注意が必要だが、それを踏まえて読めば「司法部の立ち位置」を知るために参考になるだろう。同著者の『憲法判例と裁判官の視線——その先に見ていた世界』有斐閣(2019年10月、四六判、276頁)も参照。四六判、214頁。 伊藤健『違憲審査基準論の構造分析』成文堂(2021年3月)……論文集であるが、3つの審査基準(厳格審査基準・厳格な合理性の基準・合理性の基準)につき、それぞれいかなる構成要素からなるかを論じており、違憲審査基準論を正しく理解するのに有用と思われる。なお、著者はBEXA(司法試験予備校)の伊藤建弁護士とは別人。A5判、440頁。 〔憲法訴訟論〕 高橋和之『体系 憲法訴訟』岩波書店(2017年4月)……著者は日本の違憲審査論について、わが国の最高裁判所は憲法訴訟の体系をいまだ判例理論として形成しているとは言い難いとの認識から、アメリカやドイツなどの憲法訴訟「先進国」の理論に学びつつ、日本に適した分析枠組を構想し、それによる判例分析と裁判所による応答という展開を続けるべきであるとする(はしがきより)。これは、いかなる憲法秩序が形成されているかを主に探究する戸松とは力点の置き方が異なる。高橋説は、アメリカ的審査基準論の枠組みに優位性を認め、これを基本に据えながら、ドイツの理論(保護領域と介入の区別、比例原則における段階理論)を採り入れていこうとする立場。なお、私人間における人権の無効力説、司法権の定義、内容確定型人権・内容形成型人権の区分などの独自説、文面上判断・適用上判断という(独自の)用語法などが前提とされていることには注意を要する。序章(憲法訴訟の意義)+全4章。A5判、432頁。同著者による憲法訴訟に関する著書として他に『憲法判断の方法』有斐閣(1995年3月、四六判 、290頁)がある。 戸松秀典『憲法訴訟』有斐閣(2008年3月・第2版)……憲法訴訟の体系書。訴訟の中で憲法が問題になる場面、問題になった後の処理について詳細に分析。判例の採る違憲審査基準についての分析が秀逸。著者の自説は極めて控えめ。序章(憲法訴訟と憲法訴訟論)+全4編、全16章。A5判、522頁。 新正幸『憲法訴訟論(法律学の森)』信山社(2010年8月・第2版)……オルタナティブ憲法訴訟論体系書。第1部(司法権と裁判所)と第2部(憲法訴訟)の全2部、全15章。A5変型判、728頁。 (古典) 芦部信喜編『講座憲法訴訟 1-3』有斐閣(1987年4月-6月。OD版対応)……憲法訴訟に関する論文集。A5判、420頁、396頁、338頁。 戸松秀典、野坂泰司編『憲法訴訟の現状分析』有斐閣(2012年4月)……講座憲法訴訟に引き続く憲法訴訟の論文集。A5判、474頁。 【入門書】 新井誠・曽我部真裕・佐々木くみ・横大道聡『憲法 I 総論・統治(日評ベーシック・シリーズ)』『同 II 人権(同)』日本評論社(I:2021年3月・第2版、II:2021年3月・第2版)……憲法学の標準的見解を丁寧に説明した良書。初学者であっても無理なく通読できるように工夫された、分かりやすく読みやすい記述によってスラスラと読み進めることができる。また、判例や通説的見解を中心として解説されているため、オーソドックスな憲法解釈を学修することができる。応用的な部分については適宜コラムで触れられており、入門書でありながらある程度の網羅性も備えている点も優れている。総じて、入門書としては最良の選択肢の一つと言えよう。横大道ほか『憲法判例の射程』とは執筆者が一部被っており相性が良いことから、中・上級者にとっても、『射程』と組み合わせて使えば、まとめ用として効果を発揮すると思われる。電子書籍版あり。全15章・15章。A5判、280頁・296頁。 青井未帆・山本龍彦『憲法1 人権(有斐閣ストゥディア)』『同2 総論・統治(同)』有斐閣(2016年4月、☆2022年10月)……全2編、全12章。A5判、282頁・274頁。 戸松秀典『プレップ憲法(プレップ・シリーズ)』弘文堂(2016年2月・第4版)……全3部、全9章。四六判、202頁。 戸松秀典『プレップ憲法訴訟(プレップ・シリーズ)』弘文堂(2011年10月)……序章(憲法訴訟の目的と役割)+全3部、全9章+終章(憲法訴訟の課題と活用)。四六判、148頁。 伊藤正己『憲法入門(有斐閣双書)』有斐閣(2006年3月・第4版補訂版)……元最高裁判事による入門書。著者は2010年に死去。全10章。四六判、286頁。 初宿正典・高橋正俊・米沢広一・棟居快行『いちばんやさしい憲法入門(有斐閣アルマInterest)』有斐閣(2020年3月・第6版)……具体的なケースをもとに、憲法について平易に説く。第6版において、ブラック校則問題など近時の話題も織り込まれた。全22Theme。四六判、272頁。 棟居快行・松井茂記・赤坂正浩・笹田栄司・常本照樹・市川正人『基本的人権の事件簿——憲法の世界へ(有斐閣選書 )』有斐閣(2019年9月・第6版)……四六判、290頁。 笹田栄司・原田一明・山崎友也・遠藤美奈『トピックからはじめる統治制度——憲法を考える』有斐閣(2019年9月・第2版)……全23Unit。四六判、270頁。 長谷部恭男『憲法講話——24の入門講義 』有斐閣(2022年2月・第2版)……有斐閣のHPでは「やさしい入門書」として位置付けられているが、その記述のレベルは高い。例えば、第9講「学問の自由」の記述は、長谷部編『注釈日本国憲法⑵』の長谷部執筆箇所(480頁以下)を簡略化したものとなっている。全24講+文献案内、日本国憲法〔全文〕。縦組み。四六判、466頁。 駒村圭吾編著『プレステップ憲法(プレステップシリーズ 17)』弘文堂(☆2024年2月・第4版)……全15章。B5判、184頁。 毛利透『グラフィック憲法入門(グラフィック[法学]2)』新世社(2021年2月・第2版[2024年度冬期改訂予定])……入門書。豊富な図表や、論点を簡潔にまとめた記述は、学習が進んだ時点での頭の整理にも有益。全16章。2色刷。A5判、264頁。 初宿正典・大沢秀介・高橋正俊・常本照樹・高井裕之編著『目で見る憲法(「目で見る」シリーズ)』有斐閣(2018年3月・第5版)……B5判、118頁。 水島朝穂『18歳からはじめる憲法(〈18歳から〉シリーズ )』法律文化社(2016年5月・第2版)……全3部、全39項目。B5判、128頁。 宍戸常寿編『18歳から考える人権(〈18歳から〉シリーズ)』法律文化社(2020年11月・第2版)……B5判、106頁。 右崎正博・加藤一彦・石川多加子・小林直樹『事例で学ぶ憲法』法学書院(2018年4月・第2版)……A5判、324頁。 橋本基弘『日本国憲法を学ぶ』中央経済社(☆2023年3月・第3版)……本書は、憲法について自ら考えるための素材を提供することを目的としており、読者としては学生や市民が想定されている。豊富な図が嬉しい。筆者の学部における講義ノートがベースとなっている。A5判、384頁。 只野雅人・松田浩編 『現代憲法入門』法律文化社(2019年5月)……旧版にあたる山内敏弘編『新現代憲法入門』(法律文化社、2009年・第2版)の改訂新版。全4部、全19章。A5判、396頁。 君塚正臣編『高校から大学への憲法』法律文化社(2016年4月・第2版)……全12章。A5判、220頁。 君塚正臣編『ベーシックテキスト憲法』法律文化社(2017年4月・第3版)……全3部、全18章。A5判、352頁。 君塚正臣編『大学生のための憲法』法律文化社(2018年3月)……全3部、全18章。A5判、342頁。 小泉洋一ほか『憲法の基本』法律文化社(2016年4月・第3版)……全3編、全25章。A5判、328頁。 齋藤康輝・高畑英一郎編『憲法(Next教科書シリーズ)』弘文堂(2017年4月・第2版)……全21章。A5判、300頁。 工藤達朗編著『よくわかる憲法(やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ )』ミネルヴァ書房(2013年5月・第2版)……全3部、全17章。B5判、240頁。 加藤隆之『人権判例から学ぶ憲法』ミネルヴァ書房(2014年4月)……序章(法律学からの紛争解決)+全5部、全36講。A5判、384頁。 裁判所職員総合研修所監修『憲法概説』司法協会(2010年2月・再訂版)……全2編、全11章。A5判、142頁。 棟居快行『憲法フィールドノート』日本評論社(2006年4月・第3版)……判例の事案を紹介し、各審級における判断を検討した上で、著者の考え方が述べられる。筆致が極めて軽快で、サラサラ読める。全16章。A5判、228頁。 赤坂正浩・井上典之・大沢秀介・工藤達朗『ファーストステップ憲法(法学教室ライブラリィ)』有斐閣(2005年5月)……全24章。A5判、380頁。 笹田栄司・井上典之・大沢秀介・工藤達朗『ケースで考える憲法入門』有斐閣(2006年5月)……全4章。四六判、388頁。 戸波江二編『やさしい憲法入門』法学書院(2008年5月・第4版)……A5判、240頁。 中村睦男・佐々木雅寿・寺島壽一編著『はじめての憲法学』三省堂(2021年9月・第3版)……北大系の研究者による入門書。中村の死去に伴い、第3版より佐々木と寺島が新たに編者に加わった。全23講。A5判、320頁(本文294頁)。 松浦一夫編著『憲法入門』三和書籍(2012年3月)……全14章。A5判、323頁。 松井幸夫・永田秀樹編『憲法教室』法律文化社(2012年4月)……阿部照哉編『新憲法教室』(1997年)の全面的改訂版。全30講3部構成(総論/基本的人権/統治の原理・機構・作用)。四六判、328頁。 岡田信弘『事例から学ぶ日本国憲法』放送大学教育振興会(2013年3月)……放送大学の教材。A5判、248頁。 横田耕一・高見勝利編『ブリッジブック憲法( ブリッジブックシリーズ)』信山社(2003年1月)……憲法初学者の理論入門書。四六判、328頁。 大沢秀介『憲法入門』成文堂(2003年10月・第3版)……A5判、408頁。 大沢秀介編著『はじめての憲法』成文堂(2003年3月)……B5判、250頁。 君塚正臣・藤井樹也・毛利透『VIRTUAL憲法』悠々社(2005年11月)……全20講。A5判、316頁。 新井誠・高作正博・玉虫由樹・真鶴俊喜『憲法学の基礎理論』不磨書房(2006年6月)……A5変型判、344頁。 片桐直人・井上武史・大林啓吾『一歩先への憲法入門』有斐閣(2021年10月・第2版)……高校から大学への橋渡しとなる入門書。全30Unit。A5判、326頁。 曽我部真裕・横山真紀編『スタディ憲法』法律文化社(☆2023年3月・第2版)……全15章。A5判、248頁。 井上典之編『「憲法上の権利」入門』法律文化社(2019年6月)……全18Chapter。A5判、256頁。 ☆新井誠・上田健介・大河内美紀・山田哲史『世界の憲法・日本の憲法——比較憲法入門』有斐閣(2022年7月)……四六判、304頁。 (一般読者向け) 大林啓吾・小林祐紀編著『ケースで学ぶ憲法ナビ(ファーストステップ教養講座)』みらい(2021年4月・第2版)……全3編、全10章。B5判、224頁。 井上典之編『憲法の時間』有斐閣(2022年2月・第2版)……全5編。四六判、292頁。 渋谷秀樹『憲法への招待(岩波新書)』岩波書店(2014年2月・新版)……敬体と常体が混在する独特の文体。新書判、254頁。 樋口陽一『憲法入門』勁草書房(2017年2月・6訂)……全15章。四六判、232頁。 長谷部恭男『憲法とは何か(岩波新書)』岩波書店(2006年4月)……新書判、193頁。 長谷部恭男『憲法入門』羽鳥書店(2010年1月)……全16章。四六判、188頁。 長谷部恭男『日本国憲法』岩波書店(2019年1月)……憲法の体系書ではなく、戦後日本の憲法体制の理解のため、日本国憲法及びその他関連文書を集め、解説を付したもの。日本国憲法のほか、英文日本国憲法、大日本帝国憲法、パリ不戦条約(戦争7棄ニ関スル条約)、ポツダム宣言、降伏文書、日本国との平和条約、日米安全保障条約(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)を収録。文庫A6判、240頁。 長谷川正安『憲法とはなにか(新日本新書)』新日本出版社(2002年4月)……マルクス主義憲法学者。著者は2009年に死去。出版社品切れ。新書判、189頁。 日笠完治『憲法がわかった(わかったシリーズ)』法学書院(2015年6月・改訂第2版)……全160項目。A5判、432頁。 大林啓吾ほか編著『トピックス憲法』三省堂(2014年12月)……A5判、144頁。 デイリー法学選書編修委員会編『ピンポイント憲法』三省堂(2018年4月)……法学部生・ビジネスマン・一般読者向けの最新法学教養シリーズの憲法編。四六判、192頁。 【注釈書・コンメンタール】 長谷部恭男編『注釈日本国憲法(有斐閣コンメンタール)2・3〔全4巻(予定)〕』有斐閣(第2巻:2017年1月、第3巻:2020年3月)……憲法をめぐる最新の議論を踏まえた注釈書。A5判、第1巻(前文・§§1-9・§§96-103):頁、第2巻(§§10-24):548頁、第3巻(§§25-64):906頁、第4巻(§§65-95):頁。 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂『注解法律学全集 憲法I・II・III・IV』青林書院(I:1994年9月、II:1997年8月、III:1998年12月、IV:2004年2月)……同著者らの『注釈日本国憲法』上下巻(1984年3月、1988年9月)を4分冊にしてリニューアルしたもの。憲法のコンメンタールでは随一。判例・学説の紹介が非常に網羅的。いわゆる論点は完全に網羅されているうえ、非常に細かい点まで議論されている(『完全』というのは言い過ぎであろう)。たとえば、刑事手続上の人権については、詳しめの基本書でも言及がかなり乏しく、緊急逮捕や盗聴の合憲性が論じられる程度にとどまるが、このコンメンタールは違う。憲法34条の「抑留」には逮捕・勾引が含まれ、「拘禁」には勾留・鑑定留置が含まれるために、後者についてのみ、憲法34条後段により理由開示が保障されるなど、かゆいところに手が届く丁寧さ。(同様の記載は新基本法コンメンタールにある)。特に、佐藤幸治と中村睦男の執筆箇所は、学説資料へのリファーが充実しているので、調べものにも大変役に立つ。学習で疑問が生じて、本書を調べれば、疑問は氷解するだろう。本書1巻のうち、佐藤幸治が憲法13条について解説している箇所は、学者が自己決定権を論じる際に頻繁に引用されるなど、特に評価が高い。古本価格が高騰しており入手困難だが基本的な記述は旧版と変わらないので安価な旧版を手に入れても良い。A5判、428頁・410頁・288頁・373頁。 木下智史・只野雅人編『新・コンメンタール憲法』日本評論社(2019年6月・第2版)……日本国憲法の条文の趣旨を、関連法令、重要判例、学説を踏まえながら解説。第2版において、18歳選挙、天皇の生前退位、ヘイトクライムなど近時の問題もフォロー。なお、インターネット版・電子書籍版あり。A5判、840頁。 芹沢斉・市川正人・阪口正二郎編『新基本法コンメンタール 憲法(別冊法学セミナー)』日本評論社(2011年10月)……最新の判例・学説を網羅している。解説はいわゆるその分野の権威が執筆しているというものではなく、むしろあえて外しているようなところもあり、論点の本格的な検討という点では物足りない。しかし、その分、客観性が高く、情報量は多いので、受験用の参考書としては好適である。平成22(2010)年までの関連法改正に対応。B5判、552頁。 村上尚文原著、清野憲一改訂『憲法逐条注解』立花書房(2022年4月・2版)……元検察官が警察官のために執筆した逐条解説書。A5判、528頁。 辻村みよ子・山元一編『【概説】憲法コンメンタール』信山社(2018年6月)……憲法論議に向け必要な憲法条文の基礎知識・判断を培う概説コンメンタール。A5変型判、500頁。 渋谷秀樹『憲法を読み解く』有斐閣(2021年6月)……日本国憲法のコンパクトなコンメンタール。1ヶ条ずつ「趣旨」「背景」「内容(現時点における裁判例、学説)」を解説。四六判だが2段組みなので情報量は多い。事項索引・判例索引つき。四六判、258頁。 (古典) 法学協会編『註解日本国憲法 上巻合本、下巻合本』有斐閣(1953年11月、1954年2月・改訂版、OD版:2012年12月)……A5判、693頁、819頁。 美濃部達吉著、宮沢俊義補訂『新憲法逐条解説』日本評論社(1956年7月・増補版、2016年9月・復刻版、 〔2018年5月・新装復刻版〕)……美濃部が日本国憲法が公布されてまもなく法律時報に連載した逐条解説を単行本にまとめて刊行したもの。「その趣旨とするところは綿密な学問上の研究を目的とするよりは、むしろ平易簡明に憲法各条の趣旨を解説しようとするにある」(序文より)。美濃部の死後、宮沢によって増補がなされたが、本文の内容に変更はなく(ただし、漢字及びかなは、すべて当用漢字及び新かなづかいに改められるとともに、一部の漢字がかな書きに改められている)、増補部分は、註として「*」で明示されている。「増補の目的は、もっぱら本書第一版公刊以後の法令の変遷との関連において本文の記述をup to dateなものにするにあるから、それらの註では、当然のことながら、増補者の個人的意見は、いっさい述べられていない」(増補版はしがきより)。増補にあたっては、佐藤功および芦部信喜が協力している。四六判、232頁。 宮沢俊義著、芦部信喜補訂『日本国憲法』日本評論社(1978年9月・全訂)……B6判、880頁。 佐藤功『憲法(ポケット註釈全書4)上下』有斐閣(1983年4月、1984年4月・新版、OD版:2002年1月)……古いが内閣法制局などではいまなお参考に値する注釈書として使用されている。上巻は40条まで、下巻は41条以降を注釈。小B6判、630頁、736頁。 伊藤正己・尾吹善人・樋口陽一・戸松秀典『注釈憲法(有斐閣新書)』有斐閣(1995年5月・第3版)……新書判、262頁。 憲法的刑事手続研究会・編『憲法的刑事手続』日本評論社(1997年11月)……刑事人権規定(憲法31-40条まで)につき、憲法制定過程に遡って注釈解説した著書。したがって、英文草案や母法である米国憲法の解釈論に依拠するところが大きく、この点は賛否が分かれるところだろう。執筆者はいずれも日本弁護士連合会・接見交通権確立実行委員会・調査研究部会に属する弁護士なので、立場の偏りがあり、いわゆる憲法学上の通説とは異なる立場を採るものの、資料的に参考になる。A5判、538頁。 芦部信喜監修『注釈憲法(1) 』有斐閣(2000年12月)……芦部信喜を監修者として、野中俊彦・戸松秀典・江橋崇 ・高橋和之・高見勝利・浦部法穂という豪華メンバーで編集作業にあたり、全6巻を刊行予定であったが、芦部の死去により1巻が出たのみとなっている。1巻は、総説から9条まで。なお、本書(本シリーズ)は、刊行が中止されたため、第2巻以降の刊行の予定はありません。とされている(有斐閣HP)。A5判、540頁。 【判例集・ケースブック】 〔判例集〕 長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編『憲法判例百選I・II』有斐閣(いずれも、2019年11月・第7版)……おおむね6年ごとに改訂されている定番の判例集。第6版から「客観的な観点から当該判例の論理と意義を内在的に解説する」という編集方針に改められ、判例を内在的に分析した解説が増えたことによって、これまでと比べ多少使い勝手が良くなった。I〔基本的人権〕は、106件ほかAppendix 9件、II〔基本的人権、統治の原理・機関・作用〕は、102件ほかAppendix 10件を収載。B5判、236頁・228頁。 長谷部恭男・山口いつ子・宍戸常寿編『メディア判例百選』有斐閣(2018年12月・第2版)……第2版において、内閣官房報償費情報公開訴訟、住基ネット訴訟、NHK受信料訴訟、GPS捜査事件、インターネット検索結果削除事件など31件の重要判例を新収録。全124件。B5判、264頁。 戸松秀典・初宿正典編著『憲法判例』有斐閣(2018年3月・第8版)……解説なしの判例集。『憲法判例(有斐閣双書)』を46判から、読みやすいA5判にするなど、装いも新たに全面改訂されたもの。判旨引用は百選より長く、反対意見等の掲載も豊富。司法試験及び予備試験の短答式試験対策に最も有益な判例集であろう。章立ては憲法典に忠実なものとなっている(第1章:天皇、第2章:戦争放棄、第3章:国民の権利および義務、第4章:国会、第5章:内閣、第6章:司法、第7章:財政、第8章:地方自治の全8章)。第8版において、再婚禁止期間、夫婦同氏制、GPS捜査およびNHK受信料に関する最高裁判例など、2017(平成29)年までの重要判例が収録され、アップデートが図られた。A5判、658頁。 宍戸常寿・曽我部真裕編『判例プラクティス憲法』信山社(☆2022年11月・第3版)……通称『判プラ』。同シリーズの民法・刑法と同様、分野(全29項目)ごとに同一執筆者(淺野博宣・尾形健・小島慎司・宍戸常寿・曽我部真裕・中林暁生・山本龍彦)が解説。各項目冒頭の「判例の流れ」も含めて判例相互の理解に役立つと思われる。しかし、原則1頁1判例なので、判旨や解説などは短い(もっとも、2頁を割いている判例も70件以上ある。また、同シリーズの刑法と異なり、すべての判例に解説が付されている)。第3版では、ろくでなし子事件、岩沼市議会出席停止事件、那覇孔子廟事件、在外邦人国民審査権事件など、増補版(2014年6月)から43件増の408件を収録。B5判、546頁。 上田健介・尾形健・片桐直人『憲法判例50!(START UPシリーズ)』有斐閣(☆2023年3月・第3版)……厳選された50の最重要判例を解説した初学者向けの判例教材。予備校本のようなポップなレイアウトが特徴的。事案が詳細に示されている、判例の重要部分に下線が引いてある、「この判決が示したこと」が端的にまとめられているなど、一冊目の判例集に最適。前提知識が不要・または少なくて済むため、憲法の入門書にも好適。第2版において、最新の大法廷判決を含む3件が差し替えられた。電子書籍版あり。2色刷。B5判、186頁。 小泉良幸・松本哲治・横大道聡編『憲法判例コレクション』有斐閣(2021年11月)……上記の戸松・初宿編『憲法判例』と同じく、解説をほとんど付さないタイプの判例集。判例の重要度を5段階で表示している点が特徴。A5判、334頁。 大石眞・大沢秀介『判例憲法』有斐閣(2016年3月・第3版)……適度に解説が付せられた憲法判例集。全3部、全21章。A5判、438頁。 高橋和之編『新・判例ハンドブック 憲法』日本評論社(2018年1月・第2版〔☆2024年4月・第3版改訂予定〕)……事実・判旨・解説を、1頁(重要判例については見開き1頁)にまとめた判例集。もっとも、コンパクトに過ぎるため、判旨・解説ともに極めて短い。初学者には簡潔すぎてわかりにくく、上級者には物足りない、「帯に短し襷に長し」といった趣の本。第2版において、初版(2012年8月)刊行以降の判例が追加・差し替えられ、アップデートが行われた。231件を収録。四六判、282頁。 宍戸常寿編著『新・判例ハンドブック 情報法』日本評論社(2018年11月)……全228件を収録。四六判、272頁。 工藤達朗編『憲法判例インデックス』商事法務(2014年3月)……見開き2頁で、判例のエッセンスを関係図とともにコンパクトに整理され、182件の憲法判例を概観する。A5判、388頁。 初宿正典編著『基本判例 憲法25講』成文堂(2015年11月・第4版)……近代憲法成立史における日本国憲法の位置づけ、日本国憲法第3章の人権規定にかかわる基本的な判例などを主に取り扱う、大学の講義のためにまとめられたテキスト。A5判、478頁。 渋谷秀樹編著『憲法判例集(有斐閣新書)』有斐閣(2022年2月・第12版)……憲法に関わる重要判例を新書サイズに凝縮。約160件の判例の「事実の概要」「争点」「判旨」を示し、適宜コメントが付されている。婚外子差別違憲訴訟、再婚禁止期間違憲訴訟など、近年注目の最高裁判決ももれなく収録。要点を要約しており新書サイズなので便利。新書判、290頁。 中村睦男・常本照樹・岩本一郎・齊藤正彰編著『教材憲法判例』北海道大学出版会(☆2024年3月・第5版追補版)……通称「北大本」。判例の収録数は30テーマ60判例と多くはないが、主文と理由を原文のまま掲載しているほか、解説が大変充実しており、学習に至便。A5判、616頁。 佐藤幸治・土井真一編『判例講義 憲法I・II』悠々社(2012年4月)……やや古いものの、鋭い評釈が並ぶ。同一分野を一人(ないし二人)の著者が解説している点も、読みやすさに貢献している。Iの基本的人権は、平成22年1月までの108判例を収録。IIの基本的人権・統治機構は、平成21年11月までの128判例を収録。A5変型判、200頁・220頁。 右崎正博・浦田一郎 編『基本判例1 憲法』法学書院(2014年5月・第4版)……憲法の学習に欠かすことのできない重要基本判例238事件を、それぞれ1頁に〈争点〉〈事実〉〈判旨〉〈解説〉に分けて収録。A5判、296頁。 辻村みよ子・山元一・佐々木弘通編『憲法基本判例——最新の判決から読み解く』尚学社(2015年9月)……重要判例と(当時の)最新判例を取り上げ、相互の関係性を読み解く。玉石混交だが、精緻な分析も多く、なお有用。A5判、470頁。 大沢秀介・大林啓吾編『判例アシスト憲法』成文堂(2016年3月)……A5判、408頁。 櫻井智章『判例で読む憲法』北樹出版(2019年10月・改訂版)……全17章。A5判、318頁。 岡田順太・淡路智典・今井健太郎編『判例キーポイント憲法』成文堂(2020年4月)……若手の憲法学者が主要な判例を噛み砕いて解説。初学者のみならず、法学を専門に学んでいない学生でも理解できるよう工夫されている。判例の事案を図解している点も特徴。各項目のタイトルで滑っている感も無いではないが、教育的配慮が行き届いた好著。B5判、132頁。 柏﨑敏義・加藤一彦編著『新憲法判例特選』敬文堂(2021年4月・第3版)……A5判、504頁。 〔ケースブック〕 木下昌彦編集代表『精読憲法判例[人権編]』『同[統治編]』弘文堂(人権編:2018年2月、統治編:2021年5月)……日本版ケースブックを目指して作られた本書の特徴は、①最高裁の判決理由は、少数意見も含め、原則としてその全文を掲載していること、②多数意見については、原則としてパラグラフごとに解説を付しており、そこでは調査官解説の内容にできるだけ触れるようにしていること、③事案と判決内容についての設問を設けていること(以上、はしがき)。情報量は質・量ともに圧倒的で独修も可能だが、本書を消化できる学部生・ロー生がどれだけいるのかはなはだ疑問。ただし、判決全文の解説以外にも、各章冒頭の「とびら」、判決の論理構造の図解、「補足説明」と題されたコラムなど、有益な箇所は多い。通読せずとも、必要な箇所をつまむことが可能。難点は字が小さいこと。「人権編」は、73の最高裁判例を収載。編者(片桐直人・村山健太郎・横大道聡・西貝小名都・御幸聖樹・山田哲史)。「統治編」は、39の最高裁判例を収載。人権編:B5判、全23章・682頁。統治編:B5判、全13章・428頁。 長谷部恭男・中島徹・赤坂正浩・阪口正二郎・本秀紀編著『ケースブック憲法』弘文堂(2013年3月・第4版)……判旨のみ。設問が難解。独習はまず不可能であり、独習が可能な人も、司法試験対策としてはやる必要がないレベルである。ただし、検討の視点を得るためには有用。憲法ゼミなどで活用したい。全9章。A5判、944頁。 LS憲法研究会編『プロセス演習憲法(プロセスシリーズ)』信山社(2012年3月・第4版)……主要な判例について、第一審から最高裁まで当事者の主張とともに記載されている。特に石川健治執筆箇所は、高度でありつつも重要。B5判、680頁。 初宿正典・大石眞・高井裕之・松井茂記・市川正人『憲法Cases and Materials 人権基礎編・人権展開編・憲法訴訟』有斐閣(2005年8月、2005年8月、2007年5月)……判例の解説、文献の引用が充実。ケースブックの中では一番わかりやすく、独習にも使用できる。全15・16・19章。B5変型判、454頁・532頁・594頁。 初宿正典・大石眞編『憲法Cases and Materials 人権』有斐閣(2013年5月・第2版)……上記ケースブックの改訂にあたり人権分野を1冊に収めたもの。解説と独立して問いを設けるのではなく、Noteと題した解説の中に適宜問いが挿入されている。参考文献の引用も豊富。ただし、最新の収録判例が堀越事件・宇治橋事件と古くなっており、第3版の刊行が望まれる。全17章。B5変型判、724頁。 浦部法穂・戸波江二編著『憲法(法科大学院ケースブック)』日本評論社(2005年7月)……一審からの判決文に少し問題文を付加。解説はない。B5判、688頁。 高橋和之編、安西文雄・佐々木弘通・毛利透・淺野博宣・巻美矢紀・宍戸常寿『ケースブック憲法』有斐閣(2011年4月)……全28ユニット。B5変型判、890頁。 〔その他判例〕 横大道聡編著『憲法判例の射程』弘文堂(2020年8月・第2版)……重要判例を素材に、メイン型・対比型・通覧型という3つのアプローチから判例を分析して憲法判例の射程を抽出。憲法判例の論理を内在的に理解し、その射程を適切に把握して、事例に応じて判例を「使いこなす」力を養う(はしがき)ためのテキスト。受験生にとっては定番の書となりつつある。各章は、「はじめに」「判旨」「基本解説」「発展説明」「まとめ」「FAQ」から構成されており、とりわけ、「まとめ」は当該判例の射程を箇条書きにしており、たいへん有用。「FAQ」も、ありがちな疑問に丁寧に答えていて、とても親切。他方で、判例の事案については原則触れられておらず、通説的見解についても一定の理解があることを前提としている。あくまでも、中級者が判例のより精確な理解のために読むべき本である。第2版において、初版(2017年4月)から、9つの書き下ろし新章が追加された。第0章(憲法判例の「射程」を考えるということ)+全35章。判例索引・事項索引あり。A5判、428頁。 野坂泰司『憲法基本判例を読み直す(法学教室ライブラリィ)』有斐閣(2019年8月・第2版)……法学教室連載の書籍化。23の重要判例につき事案・判旨を丁寧に分析して、判例の理解を深めることを目的としている。安易に既存の学説にはめ込む判例解釈の姿勢からは距離を取っている。全23章。A5判、530頁。 棟居快行・工藤達朗・小山剛編『判例トレーニング憲法』信山社(2018年3月)……憲法判例の論証作法に着目した判例解説書。重要最高裁判例22件を題材としている。A5変型判、232頁。 中林暁生・山本龍彦『憲法判例のコンテクスト(法セミ LAW CLASS シリーズ)』日本評論社(2019年10月)……法学セミナー連載を書籍化したもの。憲法の基本判例について、下級審との関係や、当時の時代背景を踏まえて読み直し、理解を深めることを目的としている。A5判、328頁。 大林啓吾・柴田憲司編『憲法判例のエニグマ』成文堂(2018年4月)……憲法判例の18のエニグマ(謎)を取り上げ、問題点と、判例が示すものを明らかにし、問いに対する解答を提示するもの。全6部、全18章。A5判、418頁。 戸松秀典・今井功編者『論点体系 判例憲法~裁判に憲法を活かすために~ 第1巻~第3巻〔全3巻〕』第一法規(2013年5月)……広範囲の実定法分野にまたがる憲法上の論点を網羅的にとりあげ、各論点に関する判例の到達を客観的に解説した実務解説書。A5判、第1巻〔前文、天皇、戦争の放棄、国民の権利及び義務Ⅰ(前文~第21条)〕:580頁、第2巻〔国民の権利及び義務Ⅱ(第22条~第40条)〕:536頁、第3巻〔国会、内閣、司法、財政、地方自治、改正、最高法規、補則(第41条~第103条)〕:452頁。 榎透・永山茂樹・三宅裕一郎『判例ナビゲーション憲法』日本評論社(2014年9月)……A5判、256頁。 樋口陽一・山内敏弘・辻村みよ子・蟻川恒正『新版 憲法判例を読みなおす 下級審判決からのアプローチ』日本評論社(2011年4月)……A5判、320頁。 井上典之『憲法判例に聞く(法セミ LAW CLASS シリーズ)』日本評論社(2008年4月)……違憲審査基準以外の判例の思想を分析。引用文献を見ないとわからないことが多い。A5判、348頁。 駒村圭吾編著『テクストとしての判決——「近代」と「憲法」を読み解く』有斐閣(2016年12月)……著名な憲法判例を法テクストとしてのみならず、思想テクストとして読解し、「近代的なるもの」を見つけ出す「試み」。一見してわかるとおり、司法試験に直接役に立つ類の著作ではないが、一読の価値はある。A5判、338頁。 加藤隆之『憲法判例から考える 自由と平等——権利をめぐる多様性と妥当性』ミネルヴァ書房(2019年11月)……序(自由と平等の享有主体)+全2部、全24講+補(人権規定の適用範囲)。A5判、370頁。 樋口陽一・佐藤幸治・高橋和之・阪本昌成・戸波江二・竹中勲『考える憲法』弘文堂(1988年3月)……A5判、320頁。 宍戸常寿「判例講座・憲法人権」警察学論集連載(2022年4月号-連載中)……警察幹部向けに憲法の人権分野につき連載。 【演習書】 大島義則『憲法ガール』『同II』法律文化社(2018年1月・Remake Edition、2018年9月)……『憲法ガール』は平成18〜24年の、『同II』は平成25〜30年の司法試験の過去問を解説しており、全問に著者による解答例が付されている。内容はかなり高度で本格的。解説がライトノベルの形式によっている点は好みが分かれるところ。『Remake Edition』では、平成18~24年の答案例として、従前の全論点網羅型のものに加え、試験当日の限られた時間内で作成できる実践的な短い答案例が追加された。電子書籍版あり。A5判、262頁・224頁。 宍戸常寿編著『憲法演習ノート——憲法を楽しむ21問(演習ノートシリーズ)』弘文堂(2020年4月・第2版)……全問に解説を担当した学者自らによる参考答案が付されている。進んだ学習のための「関連問題」付き。第2版は新たな立法や判例、文献の改訂などをふまえ、設例、解説、解答例の見直し、関連問題の差し替えを行った改訂版。執筆者(大河内美紀・齊藤愛・柴田憲司・西村裕一 著・松本哲治・村山健太郎・横大道聡)。A5判、466頁。 宍戸常寿・曽我部真裕編著『憲法演習サブノート210問』弘文堂(2021年7月)……短文の事例問題集。210問で、人権・統治のいずれも扱う。解説は、基本的には判例の解説・時々学説。ただし、質にばらつきもあり、判例を紹介するに留まる解説も見られる。また、頁数の制限か、一読して意味が判然としない解説も含まれる。適宜基本書に戻ることが求められよう。時事的な内容も取り扱っており、読んでいて飽きない反面、(試験的な)重要度が一律に高いとは言い難い。A5版、444頁(本文428頁)。 木村草太『憲法の急所——権利論を組み立てる』羽鳥書店(2017年3月・第2版)……講義編と演習編の2部構成。憲法上の権利に関する問題を一通り網羅している。事例問題の取り組み方を明快に解説しているが、用語の使い方や学説など、木村の独自説が前面に押し出されている点には留意されたい。第2版では、新たに「憲法上の権利概説」の章(第3章)が加えられ、頁数が初版から80頁増加した。A5判、440頁。 木村草太『司法試験論文過去問LIVE解説講義本 木村草太憲法(新Professorシリーズ)』辰已法律研究所(2014年12月)……上掲『憲法の急所』のやり方で平成18年から平成26年までの新司法試験過去問を解説したもの(あとがき参照)。辰已法律研究所での本試験解説講義がベースとなっている。第1部では平成18年の本試験を素材に基本的な議論の組み立て方を解説し、第2部では平成19年~26年の本試験をQ A方式で解説。全問題に木村執筆の「参考答案」が掲載されている。A5判、492頁。 小山剛・畑尻剛・土屋武編『判例から考える憲法』法学書院(2014年5月)……雑誌「受験新報」誌上の人気連載(716-740号掲載)を書籍化したもの。なお、出版社が廃業したことから今後の改訂は見込めない。A5判、304頁。 大沢秀介・大林啓吾編著『憲法事例演習』成文堂(2017年7月)……67の事例を収録。全問に解説を兼ねた答案構成例が付されている。出版社品切れ。A5判、500頁。 宍戸常寿『憲法 解釈論の応用と展開(法セミ LAW CLASS シリーズ)』日本評論社(2014年7月・第2版)……法学セミナー連載の単行本化。一通り憲法の学習を終えた中級者を対象とした事例問題および論点解説集。学生の芦部説の劣化コピペ論証作業を批判し、最新の学説に基づく解説をする。しかし、三段階審査や高橋説等の予備知識がないと理解の難しい部分もあり、読書の実力によっては消化不良に陥る可能性がある。また、本書の記述を真に理解しようとすれば、逐一参考文献にあたることが求められる。公法系で上位を狙う人向け。A5判、384頁。 松本和彦『事例問題から考える憲法(法学教室ライブラリィ)』有斐閣(2018年5月)……全30問。A5判、258頁。 松井茂記『LAW IN CONTEXT 憲法——法律問題を読み解く35の事例』有斐閣(2010年12月)……A5判、396頁。 内野正幸『公法(憲法)(新・論点講義シリーズ)』弘文堂(2009年3月・第2版)……B5判、194頁。 木下智史・村田尚紀・渡辺康行編著『事例研究憲法』日本評論社(2013年7月・第2版)……長文事例問題集。判例・裁判例をベースとした設問多数。改訂に伴い、約半数の問題が刷新された。問題文における「問いかけ方」は本番と同様だが、本当の意味で本番と同じ質・量を兼ね備えた問題は稀である。解説にはやや癖のあるものが多い。現在、出版社品切れ。A5判、616頁。 棟居快行『憲法解釈演習 人権・統治機構』信山社(2009年5月・第2版)……人権と統治行為をあわせ23テーマ、36の演習問題。法科大学院入試レベル。A5変型判、310頁。 棟居快行『旧司法試験 論文本試験過去問 憲法(LIVEシリーズ)』辰已法律研究所(2001年1月)……旧司法試験の過去問集。棟居教授の辰已での解説講義を書籍化。辰已作成答案、解説(+答案検討)、教授監修答案からなる。全24問。絶版だったがオンデマンドで復刊された。A5判、430頁。 小山剛・新井誠・山本龍彦編『憲法のレシピ』 尚学社(2007年4月) ……B5判、354頁。 石川健治・駒村圭吾・亘理格「憲法の解釈」(法学教室連載・319号~342号・完、全23回)……2007年4月〜2009年3月まで法学教室誌上で行われた、憲法学者2人、行政法学者1人による公法系融合問題のリレー連載。違憲審査基準による憲法事例問題の安易な解答を戒めることを狙いとしている。 笹田栄司編『Law Practice 憲法』商事法務(☆2022年10月・第3版)……基礎知識を確認し、実践的な応用力を身につける自学自習用教材シリーズの「憲法」編。基本問題28問、発展問題18問からなる演習書。クオリティは低い。判例索引あり。電子書籍版あり。A5判、336頁。 永田秀樹・松井幸夫『基礎から学ぶ憲法訴訟』法律文化社(2015年4月・第2版)……法科大学院生向けに執筆された、憲法訴訟を題材とした演習書および芦部憲法の副読本。本書は二部構成となっており、第I部が永田による憲法訴訟についての論考、第II部が松井による事例問題とその解説という構成。事例問題は主にロースクールで実施した試験問題が元になっており、学生の間違えやすい点なども解説されている。口語的な文章で書かれており、多少辛辣な口調が見られるが、それも含めて読みやすく分かりやすい。一方、内容に疑問を持つ者も多い。例えば、法令違憲と文面判断の関係の指摘、LRAの基準を中間審査ではなく厳格審査としている点等。また、記述は特定の立場に基づくもののみで、複眼的思考に対する配慮を欠く。なお、第2版で第II部の事例問題がすべて差し替えられた。A5判、326頁。 渋谷秀樹・大沢秀介・渡辺康行・松本和彦『憲法事例演習教材』有斐閣(2009年12月)……法科大学院生向け事例演習教材。基本的テーマと分野横断的テーマの2部構成全32題。B5変型判、294頁。 渋谷秀樹『日本国憲法の論じ方』有斐閣(2010年12月・第2版)……合計50のQuestions。A5判、478頁。 渋谷秀樹『憲法起案演習 司法試験編』弘文堂(2017年12月)……司法試験の出題問題(平成18年度~平成29年度)を素材とした憲法の演習書。渋谷自身の手による「起案例」が全問に付されているが、一般的な論文答案の書き方とは大きく異なっているため、あまり参考にならない。他方で、解説部分については参考になる記述が多い。A5判、488頁。 原田一明・君塚正臣編『ロースクール憲法総合演習 〈基礎〉から〈合格〉までステップ・アップ』法律文化社(2012年10月)……学者による演習書としては珍しく、全問に答案例が付されている。B5判、308頁。 青柳馨監修『設題解説 憲法(二)』法曹会(2015年1月)……「法律研修講座(憲法)」として連載された「設題解説」に選挙制度の改正等を反映するため、加筆修正し、取りまとめられたもの。全16章。判例索引、条文索引、事項索引あり。新書判、240頁。 浦田賢治・愛敬浩二編『演習ノート憲法』法学書院(2010年9月・第4版)……A5判、224頁。 甲斐素直『憲法演習ゼミナール読本 上・下』信山社(2008年7月、2008年8月)……旧著『憲法ゼミナール 』信山社(2003年6月)の改題・改訂版。B5判、392頁・352頁。 小林武・後藤光男『ロースクール演習 憲法』法学書院(2011年7月)……受験新報の誌上答練をまとめた新司法試験向けの長文事例問題集。著者のイデオロギーが前面に押し出された、司法試験ではまず出題されないような極めて偏った設問が多く、全く実践的ではない。A5判、320頁。 辻村みよ子編著『ニューアングル憲法 憲法判例×判例研究』法律文化社(2012年5月)……A5判、424頁。 法学教室編集室編『問題演習 基本七法』有斐閣(2018年7月、2019:2019年12月、2020:2020年12月)……便宜上、「憲法」の頁に掲載しているが、書名のとおり、基本7法を扱う法科大学院入試や予備試験等の対策向け演習書(「法学教室」誌の演習欄1年分(7法分野×12問=84問)を1冊にまとめたもの)。「演習の活用法」、各分野「論点索引」が掲載されている。「2018」の執筆者(巻美矢紀・大脇成昭・占部洋之・笠原武朗・加藤新太郎・十河太朗・三好幹夫)。「2019」の執筆者(新井誠・松戸浩・都筑満雄・鈴木隆元・渡部美由紀・豊田兼彦・清水真)。B5判、188頁・188頁・188頁。 (古典) 芦部信喜『演習憲法(法学教室選書)』有斐閣(1988年11月・新版)……四六判、334頁。 芦部信喜・戸松秀典・高見勝利・戸波江二編著『ユーブング憲法(法学教室増刊)』有斐閣(1997年9月・第2版)……B5判、274頁。 江橋崇・戸松秀典『基礎演習憲法(基礎演習シリーズ)』有斐閣(1992年12月)……四六判、356頁。 岩間昭道・戸波江二編『憲法1・2(司法試験シリーズ)』日本評論社(1 総論・統治:1994年4月・第3版、2 基本的人権:1994年5月・第3版)……B5判、頁・頁。 粕谷友介・向井久了編『事例で学ぶ憲法』青林書院(1997年4月)……憲法を一通り学んだ学部の3、4年次向けの演習書。構成は、総論3問、人権11問、統治機構12問、平和主義1問を収録。編者である粕谷は2007年に、向井は2010年に死去。A5判、234頁。 浦部法穂『事例式演習教室 憲法』勁草書房(1998年6月・第2版)……A5判、304頁。 小林孝輔編『憲法 演習自習セレクト50』勁草書房(2004年4月)……学部での演習・講義を念頭におき、厳選した憲法の主要論点50を解説したテキスト。編者は、2004年に死去。A5判、224頁。 → このページのトップ:憲法に戻る。 → リンク:行政法、公法系
https://w.atwiki.jp/xiang476/pages/7.html
も気をつけて! 見てそれはキャンプに水も漏らさぬの妖獣群、再見て非常に両端圧迫巨体に、姜雷面も満ちている厳しい声を低めて.IWC時計呉さんは、住んでいる人を連れて一護のキャンプ! !」吴震面澱ん手応道、明々と刀剣、雄渾な元力に包まれ、濃厚 な光沢を放つ、IWC時計夜下は、火をより簡単に安全感を感じて. 館の主は、その両端豹ワニ王はどうする?1名の鷹の道場の. 姜雷瀋黙してみましたが、やがて瀋チャンネル僕たちを停め、迅速に他の妖獣! 館主!聞い姜雷なんて一人制止両端豹ワニ王、鷹の道場の人の顔すぐ変わって、急にチャンネル. しゃべってないで、したくない私は本当に死んたら、スピードを加速する妖獣、IWC時計そしてが助けてくれる!姜雷先払いをする. !」 闻言、鷹の道場の拳マイクロきつくて、最後に低い声で応道. 林動小兄弟 、小靑々として彼らを、あなたに迷惑をかけました!人手は実に少ない.IWC時計 http //www.gekiyasutokei.com/category-3-IWC.html姜雷向きに突然、林動のありかの方向で道. 彼の話を聞いて、多くの鷹の道場の人は一瞬だけ呆然としてみましたが、この日の交流、林動も少し熟知していたが、後者は何を見せないと、姜雷この任務を彼に渡して、どうも少し保険でしょう? 「姜アニキ安心.若干の疑いの目、林動論点はは気になって、手のひらにそっと小さいカメラの靑々としての頭、道)笑っ