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1978年〜1987年 昭和53年(1978年) 水沢車両基地拡張工事が完了。現在の車両センターの線路配置が完成する。 〃 4月 デハ100型及びデハニ100型の体質改善工事を実施。 〃 6月 宮城県沖地震が発生。小牛田地区の内陸線を中心に被害が出た。 昭和54年(1979年) 7月 岩急側が「本社一社制を継続の上で負債を返済する」とした非民営化案を正式に発表する。 〃 9月 政府が岩急の山野総裁を更迭する。 〃 10月 土光臨調が答申で「岩急は速やかに民営化すべき」とした。 〃 11月 各路線の列車本数を大幅削減。 昭和57年(1982年) 3月 東北新幹線の開業に伴い、特急きたかぜが廃止となる。 〃 12月 再建委員会の2次答申で「近く民営化へ」とした。 昭和59年(1984年) 10月 再建委員会の最終答申で「昭和61年に民営化する」とした。 〃 12月 13万人の職員を2万人まで減らすことを目的とした大規模リストラを実施。同時期にはこれを阻止しようと岩労が盛岡地区を中心にストライキを決行。列車往来妨害事件や車両等への落書き、更に駅や操車場、自民党支部などへの放火事件も頻発した。 昭和60年(1985年) 3月 大水線の羽田駅改築工事が始まり、西羽田信号場を急きょ羽田駅として使用した。なお、後に常設駅に昇格、旧・羽田駅はJRの水沢江刺駅と接続したことから、駅名を水沢江刺とした。 〃 7月 羽田北上川橋梁上列車脱線転落事故発生 昭和61年(1986年) 9月 厚生省が「翌62年3月に国鉄と岩急を公共企業体より分離する」と発表。 〃 11月 衆・参両院で「国鉄関連8法案」とともに「岩急関連2法案」が「公共企業体」で可決。正式に岩手急行電鉄の民営化が決定する。 昭和62年(1987年) 2月 岩労が解体を発表。岩労が国労傘下となった。 〃 3月 大規模リストラが終了。13万人の職員が最終的には3万8000人となった。 〃 4月 1日午前0時の時報と同時に松永総裁が民営化同意書に了解し、新会社「いわて急行鉄道株式会社」が発足。この際、子会社の岩急乗合自動車は「伊達南部交通」に、岩急不動産が「南部第一不動産」に社名変更を行った。更に、運送関連の子会社として「岩急運送」を設立し、いわ急の車両製造部門を「岩急車両製造」に分社化した。 次へ(1988年〜1996年) 前へ(1948年〜1977年) 戻る
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チェイス!@東北広域特捜班はテレビ仙台制作の連続ドラマ。2013年10月19日から放映開始。 ストーリー 宮城県警察本部が「東北広域特別捜査班」を発足することを発表した。そのメンバーは警視庁山谷署の中江隆一(岩田隆弘)、宮城県警塩釜西署の上村浩太郎(阿部剛)、福島県警本部双葉地区臨時本部の山中潤一(尾美としのり)、宮城県警本部詰婦警の岸根美希(佐藤聡美)、そして山形県警で刑事になりたてだった山野慎一(佐藤和昭)だった。 初のミーティングで、班長の佐々木敬警視正(稲垣潤一)がさらにもう一人警察庁から派遣されるという衝撃的事実。それはかつてさいたまの雌豹と呼ばれた饗庭奈々子(内山理名)だった。山野は彼女と組み、愛車であるボンネビル750を東北の荒野に走らせる… スタッフ 企画…及川勉(TSD)土田一俊(TOWA) シリーズ構成…須田英弥 音楽…板倉光司/NewFields プロデュース…井沢浩樹/佐藤正則(TSD)近藤洋介/倉重 章(TOWA) シリーズ演出…市橋雄彦(TSD) 放送日 サブタイトル 脚 本 監 督 助監督 撮 影 10/19 東北広域班、始動! 須田英弥鴨居一彦 市橋雄彦 岡本貴弘尾野幸一 澤口秀太 10/26 国道45号、未だ傷癒えず 西本泰樹須田律子 江坂貴則 宗像雅史尾野幸一 大津 豊 11/2 狙われた美人ロード! 須田英弥井西真吾 小牧博之 福井 浄 渡辺光弘 11/9 爆走ボンネビル!松島大追跡 須田英弥 市橋雄彦 浅沼正彦 澤口秀太 11/16 黒い稲妻!震災孤児が狙われた 須田律子井西真吾 時岡孝広 山井雅夫 渡辺光弘 11/23 電撃作戦!会津を封鎖せよ 須田英弥鴨居一彦 春日将典 山井雅夫 渡辺光弘 11/30 地獄からの大脱走! 高田直大鴨居一彦 内田聖志 長田智樹尾野幸一 澤口秀太 12/7 風よ、東北へ!愛と死の単独操作 須田英弥 市橋雄彦 南里秀一 澤口秀太 12/14 SHONAI STREAM 須田英弥高澤 淳 小牧博之 福井 浄 渡辺光弘 12/21 雌豹が往く 須田律子鴨居一彦 小林敬太 南里秀一 澤口秀太 1/18 新任婦警 須田英弥 市橋雄彦 尾野幸一 1/25 嘘つき 須田律子斉藤庸一 猪妻貴明 粂川充宏 清水義秀 2/1 スマートIC突破事件 深町吉彦 岡本貴弘 浅沼正彦 澤口秀太 2/8 毒牙にかかった少女 小西寛子 猪妻貴明 粂川充宏 清水義秀 2/15 雪の海道・死の暴走 須田律子深町吉彦 黒沢雅文 浅沼正彦 澤口秀太 2/22 地吹雪殺人事件 西本泰樹 3/1 新幹線トリック? 須田英弥高田直大 江坂貴則 宗像雅志尾野幸一 大津 豊 3/8 震災スラム放火事件!! 須田英弥 市橋雄彦 南里秀一 澤口秀太 3/15 非情のエピローグ 須田英弥西本泰樹
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[部分編集] 千!葉!ロッ!テ!ショーゴ!ラーラララーらーらラーラーらラーラララーらラーララーラーラー!オオーおおーオーオーオーオオオーオオーオーオー! 別名 ガランドゥス突ッパ!✋絶頂絶理ファムセールφSioux真黒の第卍獣ガ藍ドゥースⅩ 通称 野球ガイジ野球ガイジ兄貴ガラくんガランくんロッテファンの鑑 静画 user/illust/32573711 Twitter @pHamsale6165 [部分編集] 概要 2019年2月頃~クソクリやクッソー☆☆☆のキャラをメインに描く絵師。 かつてはキャラの不幸や不遇をよく題材としていた。以下の炎上騒動以降、この傾向は無くなった。 簡素な投稿者コメントが多いクッキー☆静画において、長文の投稿者コメントをすることで知られる。 千葉ロッテマリーンズのファンであり投稿者コメントでも頻繁に言及する。 2020年5月、「火災に巻き込まれたMGR姉貴」(2019年7月19日)の閲覧数が工作された。これは前日に起こった京都アニメーション放火事件をネタにしたイラストで、その余りな内容と喧嘩腰の対応によりコメント欄が炎上した結果、 不快に思われた方申し訳ありません。 イラストの方は戒めの為に残します。時事ネタや不謹慎ネタでも受ける絵(サリンやオウム)と受けない絵(こういうの)があります。このような絵は皆求めていないという事を知ってもらえればと思います。 として削除せずに残していたものだった。炎上の経緯からして晒上げにあたると考えられる。 + 炎上時のコメントに対するガランドゥスの反応 オウムやらがネタにされてるネットで何言ってんだボケ 都合のいい時だけ正義感たっぷりに語るなよアニオタくん イキってんじゃねえぞコラ 凶悪事件に対してネタにしてる癖にいざ自分が好物が対象になった途端正義感出して被害者面すんなよ それに別に京アニを馬鹿にしてるわけじゃねーから安心しロッテ このイラストの閲覧数は140万を超え、現在クッキー☆タグが付いている最も閲覧数が多いイラストなっている。(なお、2番目に多い「水上スキー.watersk」、3番目に多い「HNS姉貴」も工作によるものだが、この2枚は作者が現存しない) [部分編集] ニコニコでの扱い [部分編集] 本スレでの扱い [部分編集] 実況での扱い [部分編集] 主な持ちネタ 煽り絵師 火災に巻き込まれたMGR姉貴投稿時の評価。シャレにならない凶悪事件を茶化すようなイラストを投稿したり、そのコメ欄での態度から。しかし現在は上記のイラストの投コメ欄からもわかるように改心し純粋なクッキー☆絵を投稿している。
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ストーリー重視ドラマ風ポルノ本編の情報です。 【本編リスト】 消防署編 王国編 井上カブレラ潜入編 警察編 テリーマンのスーパーヒーロー編 闇の大統領編 井上シャブレラ秘宝編 フェラオの呪い編 キング石井 悪魔の契約編 オーウェン定岡 カウンセリング編 妖精王の逆襲 消防署編 登場人物 兄貴(消防署チーフ、トータスの恋人)トータス藤岡(新米消防士、兄貴の恋人)ビリーの弟(連続放火犯)くりぃむしちゅー池田、オーウェン定岡、昭英、和泉ディカプリオ、海老原海老蔵、テリーマン(以上、消防署メンバー)マーティン・ワナメーカー(ニュース番組アナウンサー) 新日暮里消防署(消防士編) 兄貴がチーフを務める新日暮里消防署は、「ザーメン放火魔」による連続放火事件に悩まされていた。同じ頃消防署に配属された新人トータスは兄貴とイイ仲になり、妬んだ池田、定岡らから嫌がらせを受ける。弟が起こした火事の消火活動中、トータスは弟に殴られ失神。炎に巻かれ絶対絶命の窮地から兄貴に救出される。兄貴とトータスは幸せなキスをして、弟は無事警察に逮捕され一件落着。 説教編 兄貴がだらしねえ弟に説教をするシーン。後半は兄貴が自分がゲイであることを弟に告白している。説教後、弟が署内の防火服を盗んだことを池田が報告するシーンに続き、海老原海老蔵からザーメン放火魔に関する報告を受けた兄貴は屋上へ筋トレに向かう。 屋上編 説教編ラストより、屋上に筋トレに来た兄貴。しかしそこには先客トータス藤岡の姿が。藤岡に気づかず兄貴は哲学に励むが、藤岡は物音を立てて見つかってしまう。二人は筋トレついでにパンツレスリングを開始するが、我慢できず哲学に突入してしまう。 シャワー編 上記の「新日暮里消防署(消防士編)」の5 45からの続きと思われるシャワーシーン。消防署内のシャワールームで兄貴、テリーマン、オーウェン定岡、昭英がシャワーを浴びる。3人の裸体にムラムラした兄貴が妄想を始めるが、気づくと誰もいなくなっていた。排水溝、定番夢落ちなど哲学的要素のある本編。 小芝居編 消防車の車庫で兄貴とオーウェン定岡が哲学に励むシーン。トータス藤岡もこっそり覗いている。最後は兄貴が消防車の上で哲学の余韻に浸って終了。 王国編 登場人物 兄貴(剣闘士、関根の恋人、キング石井のお気に入り)セガール関根(兄貴専属奴隷)キング石井(皇帝)コルトン・フォード(キング石井の側近兼恋人) オープニング アッー! コロッセオ編 アッー! 愛妻が寝取られ編 アッー! 王国編初回ゲイ定版 アッー! 未公開シーン アッー! 井上カブレラ潜入編 登場人物 【全裸騎士団】井上カブレラ、平田元帥、ちんこちっちゃい、騎士シューマッハ【ケツホルデス城】プリンセス*ケツホルデス、チャベス・オバマ、臼井リーブス井口ヒロミ、半漁人、名無し衛兵 潜入編1 アッー! 潜入編2 アッー! 潜入編3 アッー! 潜入編4 アッー! 哲学シーン集1 騎士団編 アッー! 哲学シーン集2 衛兵編 アッー! 警察編 登場人物 オーウェン定岡(警察官)プチ・プーチン(定岡の同僚)トミー(定岡の旧友)クリスチャン・シナ(プーチンの弟)名無し【Steve O Donnell】(同僚A)リッカー山野(同僚B) 新日暮里警察編 アッー! テリーマンのスーパーヒーロー編 闇の大統領編 井上シャブレラ秘宝編 フェラオの呪い編 キング石井 悪魔の契約編 オーウェン定岡 カウンセリング編 妖精王の逆襲
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レヴィアタン 四重奏 特徴 「四重奏」の肩書を持つ悪魔。4つの盾を鎖で結びつけた物を頭部につけている。 発言は殆ど無いが、「燃やしていい?」との台詞から放火好きであることが伺える。作中の放火事件はレヴィアタンが引き起こしたと思われる。 武器は不明。常にライターのグリップ音のような音を内側から鳴らしている。また火を吹き出す描写も見られる。 正体 不明 後述の行動周期や「四重奏」という肩書きから多重人格者の瓢鈴夕々子ではという説が有力。レヴィアタンは7月18日(金)-11にて死亡した可能性が高い。灰りりが8月1日(金)に登場していることから瓢鈴が7月18日時点では死亡しているとは考えづらい。黒・白は夏休み中に姿を確認されていないが、灰りりの発言から少なくとも白りりについては生存が示唆されている。(8月1日(金)) 同日に衣川愛花がレヴィアタンと同様の方法で死亡している事から、(少なくとも当日の)正体は彼女とも考えられる。ただし、レヴィアタンの死亡箇所付近に残された血痕は衣川のものでは無いと明言されている。(8月2日(土)) またサタンやアスモデウスの発言から、悪魔の正式メンバーはクラス内にいるものと考えられるため、ジャヌコでのレヴィアタンが衣川だったとしても一時的に衣装に入っていただけで正式メンバーではないと思われる。 行動周期に関する考察 満月の日に火災を起こしている?8月3日(日)-1に兜橋夢人によって、満月の夜に必ず火災が起きていることが指摘される。 作品の舞台となっている2008年度のうち、満月となる主な日付は以下。(夏休みまでを抜粋)4月20日(日)、5月20日(火)、※6月19日(木)、7月18日(金)、8月17日(日)正体と推測される瓢鈴はいずれにも登場していない。※はサボりであると明言されている日 6月19日の火災時にはレヴィアタンの犯行を思わせる描写がある。最後のコマにライターを鳴らす人物の手。 作者コメントは同じ内容を4回繰り返している。レヴィアタン(四重奏)の暗喩? 行動経緯 確定している日のみ記載。火災については上記を参照。 5月19日(月):ルシファー以外の悪魔たちと津倉光平の病室を訪れ、自己紹介。(5月21日(水)) 7月18日(金):ジャヌコ襲撃。真柄和奈・北河まりねの背後に現れるも、直後に倉重英美の攻撃を受け、倒れる。(7月18日(金)-11)出血量の多さからそのまま死亡したと思われるが、その後の出番が無い為、どうなったか不明。 名前 コメント
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各行事の詳しい情報を募集いています。このページが大きくなった場合、格行事のページ作成を予定しています。 赤城青年の家研修 群馬県にある「国立赤城青少年交流の家」なる場所にて研修を行う。 入学後最初のイベントということもあり交友関係が広がりやすく、ここでの過ごし方によって残りの3年間が左右されたりと、なかなか重要なイベントである。 何をするかはその年によってまちまちのようだが、例年、保善生としての自覚をここで軽くレクチャーされる。 保善生の間ではしばしば「赤城収容所」などど呼ばれるが、当然ながらこれはあまりよろしい表現ではない。 なお、赤城山付近には自然が多く残っており、田舎好きな人にとっては発狂モノの環境である。 2009年度の赤城研修は行わないとのこと。 現在では廃止されている 体育祭 校舎のある高田馬場のグラウンドはあまりにも狭いため、埼玉の入間グラウンドで年1回行われる。現在ではそのあまりにも狭いグラウンドで行われる。入間グラウンドは西武池袋線・元加治駅下車、徒歩で20分という面倒な場所にある。東京に住む生徒にとっては面倒。家が近い生徒は自転車に乗ってくる姿も見られる。 ほとんどと言っていいほど、スポーツ選抜クラスが優勝する。ちなみに100メートル走だけを選ぶとほとんどヒマである。2006年は午後から雷が接近し中止。2007年は麻疹による1週間の休校が原因となり、その日程調整のため中止となった。 2004年・無事に行われた。 2005年・雨天により延期、中止となった。 2006年・天気が心配されたが開催、午後から雷接近のため中止。 2007年・休校による日程調整のため中止となる。 2008年・雨天により延期となったが、後日無事に行われた。 2009年・不明 2010年・不明 2011年・不明 2012年・不明 2013年・不明 2014年・不明 2015年・不明 2016年・不明 2017年・無事行われた 2018年・無事行われた 2019年・無事行われた 2020年・新型コロナウイルスによる休校の為中止 マラソン大会 非常に面倒くさい行事のひとつ。本来は埼玉県の多摩湖の周りで行われていたが、工事のため、今は森林公園となっている。この森林公園も遠いので面倒くさい。ちなみに運動部で強化部(特にサッカー部)は100位以内に入らないといけない(らしい)。 現在では彩湖という湖の周りを走ることになっている。体力に自信のある先生は生徒と一緒に走る。 2004年・雨天中止 2005年・無事に行われた。 2006年・2つの台風接近により関東に大雨のため中止。(前日に中止決定) 2007年・予定通り決行 2008年・無事に行われた。 2009年・不明 2010年・不明 2011年・不明 2012年・不明 2013年・不明 2014年・不明 2015年・不明 2016年・不明 2017年・何事もなく無事実施された 2018年・無事に行われた。 2019年・s口校長が消えたので生徒会の努力により球技大会に変更。 保善祭(俗に言う「文化祭」) 毎年9月中旬頃に行われる。入場は名簿制(以前はチケット制)で、生徒の家族は何も無くても入れる。 毎年、校庭での軽音楽部のライブや、体育館で他校を招いてのバスケの試合等がある。けやきホールの隅での募金も毎年行われているがパッとしない。 毎年、実行委員は立候補の少なさナンバーワンを誇る。 2005年度は放火事件により中止になった。その時のミルクカフェの保善スレは大荒れとなったが、過去レスを読まないで質問してくる女子高生も多かった。 2004年・小雨の降る中行われました。 2005年・連続放火事件により中止。 2006年・準備日に放火があったが無事開催。 2007年・たぶん何事もなく開催されていた。 2008年・準備期間が短かったが無事に開催された。 2009年・不明 2010年・不明 2011年・不明 2012年・不明 2013年・不明 2014年・不明 2015年・不明 2016年・無事行われた。 2017年・無事行われた 2018年・無事行われた 修学旅行 SARS(サーズ)が世界的に流行する前は修学旅行先が中国(天安門事件(1989年)があった時は韓国)だったが、近年、鳥インフルエンザの流行等もあり、沖縄となった。現3年生の旅行の伊江島での名言はあまりにも有名。 沖縄修学旅行では伊江島にて海水浴(事前では水浴びと言われる)がある。沖縄の砂浜は確かに白くてキレイだが、死んだサンゴが砕けて出来ているため、裸足では非常に痛い。また海底もサンゴや岩があるため足を着くと痛い。このため、足の裏を怪我する生徒が続出した。ビーチサンダルは必須。 また平和学習の一環として、ひめゆり部隊の生存者である方から当時の様子を聞けたり、 戦争時に実際に使用されていた防空壕(ガマ)に入ることなどができる。 あとどうでもいいのだが筆者が後輩に伝えたいこととしては飛行機で呼び出しボタンを無闇矢鱈押さないこと。 保善高校の修学旅行は前半は平和学習に重点を置いてるので非常につまらないが後半2日間はカヌー体験、最終日は首里城見学を終えると空港まで自由行動なので国際通りなどに行って買い物をする。 保善フェスタ 2005年に中止となった体育祭、保善祭のかわりに行われた。午前は校庭にて徒競走や綱引き等が行われ、午後は軽音楽部、教師(バッド・ティーチャーズ・バンド)等のライブが行われた。また生徒会の幻の企画、「ホゼンジャー」のショーも行われた。 生徒会役員選挙 水曜日の6時間目の漢字テスト終了後に体育館にて行われる、面倒な行事。何故か長引く。ミルクカフェの保善スレ2の「トイレでゲームボーイやってた俺は勝ち組」は隠れた名言でもある。 歌舞伎・能鑑賞教室 2年は歌舞伎、3年は能で、実に眠くなる。また会場に他校もおり、女子高と一緒になることも珍しくない。 このページを編集した者からのメッセージ 見てもわかる通り2009年から一切更新が途絶えている。2017年に入学した私が更新する始末である。また、保善スレは本スレが途絶え、なぜかラグビースレだけは生き残っている。しかし、保善HPは活気があり、教師陣のおかげでちゃんと更新されている。 このWIKIをもし在校生および教師陣が拝見し、私を詮索しても私はバックレる予定なので注意してもらいたい。また、私も気づけば更新するが、代わりに更新してくれる人がいるのであれば身を引く次第である。さらに、2018年に入学を考えている人達には質問に答えようと思う。コメント欄でも使って質問してくれ。入学の参考になるようなまともなWIKIにしていきたい所存である。 以上
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知らなかった・・・ 私達の日常に潜む朝鮮人犯罪の影 <目次> 海外(韓国以外) 韓国国内 放火・放火未遂事件2009年10月~12月 2010年1月以降 日本国内<「犯罪」とは言えないが、物議をかもしだしています。> ■ブログランキング応援クリック 海外(韓国以外) 米バージニア州銃乱射事件に見る米国の本音 韓国人がホームステイ先の白人家庭で6歳の女児と4歳の男児を乱暴する 韓国国内 【韓国】児童への性犯罪 再犯率50%(前半) 20080404 【韓国】児童への性犯罪 再犯率50%(後半) 20080404 小学生を集団レイプする韓国 放火・放火未遂事件 ソウル南大門が全焼、放火の疑い 2008年02月11日 2009年10月~12月 2009年10月~12月に厳選! 韓国情報のブログに取り上げられた放火事件 ★腹立ちまぎれに隣家の米とキムチ、食用油を盗んで放火 ★隣家がうるさい 丶`Д´ ★標高470mの山で遭難 丶`Д´ ★愛人が電話に出ない 丶`Д´ ★日本大使館テロ未遂の男 「 丶`∀´ ★保証金が少ない #`皿´ ★電気を止められて暗い 丶`Д´ ★嫁さんうるせぇ ;`Д´ ★娘からの電話を夫の浮気相手からの電話と勘違い 丶`Д´ 2010年1月以降 2010年1月以降に厳選! 韓国情報のブログに取り上げられた放火事件 ★娘二人がムカつく #`皿´ ★ #`皿´ ★あたしが通っている教会はどうもレベルが低い… 丶`Д´ ★嫁さんと喧嘩した 丶`Д´ ★ぬ~すんだバ~イクが走らない~ #`Д´ ★はぁ…遺産がほしいよぉ… 丶´Д` ★嫁が酒を買ってくれないよぉ 丶TДT ★退屈 丶´Д` ★恋人と別れた 。・゚・ ノД` 日本国内 ★厳選! 韓国情報★より 【★日本を席巻する韓流犯罪旋風】 「朝鮮人による性犯罪の実態」・・・レイプ事件一覧あり 韓国人によるレイプ事件 (女性を自宅に持ち運んでレイプ) 韓国人によるレイプ事件 (暴力団を装って女性を強姦) イ・ドンホ容疑者、帰宅中の女子を尾行 → 強姦 暴力団の9割は「在日と同和」、彼らは恐喝のために右翼団体を名乗る その123456 ★厳選!韓国情報★ 韓国人による犯罪資料 <掲載日>2008.08.05街宣右翼の正体■解説■日本の街宣右翼は暴力団、在日コリアン、同和、北朝鮮、韓国との関わりが深い。本当の 保守愛国者は、自分達が右翼と呼ばれることを好まず、天皇陛下や靖国の英霊達の尊厳を 貶めるようなことは行わない。【関連】右翼の正体 右翼とヤクザの関係について 在日韓国人朝鮮人の日本における悪行の数々 北朝鮮の拉致に関わった人間にインタビュー「日本は多くの朝鮮人を連行した拉致拉致うるせーんだよ」 Online Videos by Veoh.com 薬事法違反の疑いで朝鮮総連傘下団体にに強制捜査と在日の激しい抵抗(05.10.14)(朝鮮人の異常性が良くわかります) 韓国の違法操業船韓国に帰国したら英雄扱い 船長「日本の海上保安官がいきなり殴りかかった」(05.06.05) Online Videos by Veoh.com 多発する韓国人の武装スリ集団(04.12.16)ワイドスクランブル Online Videos by Veoh.com 証言北朝鮮ミサイル部品はほぼ日本製、朝鮮総連から万景峰号を使って入手(03.08.25)Jチャンネル 【社会】 “過去最高額” 韓国人姉妹、相続税28億円脱税…大阪 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1205205289/ http //s04.megalodon.jp/2008-0311-1243-57/sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080311/crm0803111138014-n1.htm NHKのニュースだと、│日本国民には、 日テレ 清水初枝容疑者(64)│⇒李初枝(64)には一切触れず 石井淑子容疑者(55)│⇒李淑子(55)には一切触れず の2人だそうです。│知らされません テレ朝 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)報道ステーション http //www.veoh.com/videos/v17120492gSaN6YMZ TBS 080312在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高) http //www.veoh.com/videos/v17120180ATat7W4G TBS 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)朝ズバ http //www.veoh.com/videos/v17120190PJX42rqg 日テレ 080312在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)日テレの通り名報道 http //www.veoh.com/videos/v17121219wzZm9CNN NHK総合 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)NHKの通り名報道 http //www.veoh.com/videos/v171203614GPftyrc NHK総合 080311在日朝鮮人の脱税(相続税としては過去最高)NHKの通り名報道2 http //www.veoh.com/videos/v17120369pnaspR5k <「犯罪」とは言えないが、物議をかもしだしています。> 韓国人の国民性を参照されたし。 スタンスは呆韓・笑韓たまに怒韓です~特亜を斬る 朝鮮総連と日本政界編(1)日本よ何処へ せと弘幸Blog 韓国の不法残留者厳選! 韓国情報 韓国の工作集団「VANK」博士の独り言 韓国の不法残留者博士の独り言 日本は犯罪場に非ず 韓国人9人と中国人1人逮捕 密出国企図ほう助容疑などで対馬南署博士の独り言 韓国「民間人大虐殺」 朝鮮軍による非武装民虐殺博士の独り言 韓国・強姦大国厳選! 韓国情報 在日サイトで共犯募集 韓国人強盗・在日求人サイトで協力者募集。日本各地でやりたい放題。博士の独り言厳選! 韓国情報 危険、シナ・朝鮮外国労働者問題 韓国人の来日ビザ免除以来、韓国人の凶悪な犯罪が増え続けています。せと弘幸Blog 積水ハウス ネズミ事件! 顧客の日本人に土下座させ、韓国人にお金を渡す事で和解。よーめんのブログ積水ハウスに電突! 韓国人犯罪者 杉並強盗傷害 韓国人2人逮捕状 身柄引き渡しへ 世田谷強殺関与かせと弘幸Blog 国交無き工作集団の使用を認めるな! 負けるな、岡山ホール!博士の独り言 エスワン(日本のセコムと 韓国サムスンの合弁会社)の社員が警備を担当していた顧客の家に侵入し強盗に及んだ事件が発生!厳選! 韓国情報 仰天スクープ 韓流ブームの落とし穴 「ヨン様」韓国ツアーでレイプ強盗続発!厳選!韓国情報 嘘つきコンプレックス大国・韓国! 日本の空手が起源の哀れなテコンドー。アメリカ人が韓国人の歴史捏造を告発!今日の韓国通信 嘘つきコンプレックス大国・韓国!恥を知れ! 従軍慰安婦の嘘 嬉野市の朗報!博士の独り言 韓国籍の男が拳銃で男性の額を撃ち抜き殺害厳選!韓国情報 元韓国人・ヌルヌル秋山・体にワセリン、グローブの中にメリケン(金属の凶器)の卑怯者! 恥知らずの男よーめんのブログ秋山メリケン装着疑惑動画 韓国人の異常な大嘘 日本に及ぼす苦痛と国辱博士の独り言韓国慰安婦の大嘘! 米留学中 韓国人小学生2人が女児2人レイプして逮捕ハングル板@2ch 韓国老人の異常な性暴力今日の韓国通信 韓国売春婦、朝鮮の性売春は「文化」「伝統」であり主要な「産業」。韓国の性産業はGDPの4%を占める。博士の独り言 韓国「反日留学生」一考 韓国留学生の厳正再審査を!博士の独り言 マスコミが報道できない在日に関するニュースをあつかっているサイト在日朝鮮人による性犯罪 謝罪しない韓国 金大中の身勝手博士の独り言 総連系「偽装輸入」 特定国ぐるみの偽装犯罪博士の独り言 竹島「韓国不在者投票」日本領土・竹島博士の独り言 朝鮮人の精神侵略 数千人対20人! 在日韓国人のデモに抗議!よーめんのブログ 叫ぼう! 「日本が嫌いなら日本から出て行け!」よーめんのブログ 韓国人による強姦事件の多発とマスコミの偏向報道マスコミが報道出来ない凶悪犯罪 右翼の目的は愛国者を名乗りながら、故意に犯罪や騒音を繰り返すことで、国家のイメージを落とすことです右翼の正体心から愛国心ある保守派(右派)と、エセ右翼があるので注意しましょう。 在日朝鮮人による性犯罪マスコミが報道できない在日による性犯罪問題を扱っています ↑リストに追加よろしくです。 ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)
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ザ・ハングタン2014はオリオンテレビ・フューチャーズ・東和エージェンシー制作の連続ドラマ。 放映リスト 放送日 サブタイトル 脚 本 監 督 助 監 督 撮 影 4/11 祈る少女、願う男新ハングタン誕生! 飯田章志樋口晋作 真中好史 本橋 伸 大津 豊澤野直人 4/18 天罰のサークレット 飯田章志 岩田圭太 澤野直人 4/25 さすらいの乙女心 赤坂千夏 池村 直 柏田幸広 高橋壮一 5/2 春雨 濡れるおさげのアイリス 高澤 淳赤坂千夏 5/9 平泉ハンギング決死行! 樋口晋作 伊東宏徳 下村達幸 大津 豊 5/16 狂乱の学園無生徒授業、はじめます 小西寛子 熊沢達也 5/23 踊り場のブラウザゲーマー 5/30 悪党!覗かれたヴァージン 飯田章志望月哲也 内田聖志 6/6 そのカンニング、1.5Kなり 小西寛子大出一志 大出一志 中村智久 温井道行岡崎 健 6/13 13日の金曜日魔を祓うJKの雄叫び! 高澤 淳角田敦也 6/20 激震 全校生徒に脅迫状!? 飯田章志 真中好史 岩田圭太 澤野直人 6/27 体罰授業にレッドカード! 萩野蘭丸 本橋 伸 岩田圭太福井 浄 7/4 寒風水着祭!?恥辱のハレンチ暴動 赤坂千夏小野寺昴 小沢典之 斉藤 卓 大家邦弘 7/11 なんと!学園襲撃予告 小西寛子 石神雅信 7/18 優等生を襲う嘘採用 飯田章志小原 隼 中島俊宏 中村智久下村達幸 温井道行 7/25 恋・はかなくも美しく輝いて! 高澤 淳 大出一志 中村智久 8/1 さんさ妨害犯を仕留めろ! 樋口晋作沢尻浩市 楢橋秀隆 斉藤 卓 大家邦弘 8/8 七夕物語 冷たいスターダストキッス 高澤 淳小西寛子 小西寛子 大津 豊 8/15 ショパン再び!孤独なワルツ(前編) 飯田章志高澤 淳 阿部 実 宗像雅志 高橋壮一野本 修 8/22 ショパン再び!父に送るレクイエム(後編) 飯田章志中川則行 8/29 進撃のオーク 中西嘉孝 三代真人 福井 浄 澤野直人 9/5 撮らないで!眼で殺された制服 小西寛子 楢橋秀隆 斉藤 卓 大家邦弘 9/12 秋風と無気力授業 角田敦也 森嶋基之 福井 浄 澤野直人 9/19 学園菜園放火事件 小野寺昴須田律子 楢橋秀隆 斉藤 卓 大家邦弘 9/26 終わった恋なら… 小西寛子松原光一 久保田一喜 岩田圭太 大津 豊 (10月以降の放映リスト) メインスタッフ 製作 日下達夫(IOT)土田一俊(TOWA) 企画 竹内修二(IOT)福川彰久 音楽 国安修二/越後 潤/川畑剛志 撮影 大津 聡/澤野直人/高橋壮一/岡崎 賢/温井道行/大家邦弘 音声 仲田英二/景山正仁/川須 誠 照明 和田博之/道原雅弘/川島孝雄/植田 晃 美術 長谷川良雄/山川正明/岡田隆之 編集 岩隈 充/武田太郎 音効 古澤類斗/新井幹也 調音 葛西友和 コンセプトディレクター 阿部 実(IOT) AP 森井浩孝/三染 敏 プロデュース(IOT担当) 今井良明/高橋秀行 プロデューサー 近藤洋介(TOWA)石坂 悟/本田時雄/望月公彦 制作 オリオンテレビ/東和エージェンシー/フューチャーズ
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(投稿者:怨是) 1945年8月16日 連続放火事件、黒旗の犯行! 帝都の各地にて連続放火事件が発生、家屋が相次いで全焼したこの放火事件は、今や我々の注目の的だ。 狙われた建物はどれも無作為で、何ら関係性が見出せない。そして、ついに昨日、放火の現場から 黒い防火服に身を包んだ犯行グループを目撃した。彼らの左肩には黒旗の紋章が付いており、 エントリヒ帝国皇室親衛隊公安部隊は犯行グループを黒旗と断定。彼らの動向を今後も探る事とした。 彼らが何故このような無差別な破壊活動をするに至ったかは、未だ不明であるが、 我々エントリヒ帝国の国民達はこの暴挙を絶対に赦す訳には行かない。更に信じ難い事に、皇室親衛隊からも これに協力したと見られるMAIDが居るという恐るべき事実が、公安部隊の調査結果より判明した。 彼女の名はプロミナ。彼女は炎の能力を有し、その能力を用いて燃焼範囲を広げたとされている。今後の更なる調査結果が待たれる。 もしも帝都にて怪しい人物を発見した場合は、政治喫茶か、付近を巡回中の親衛隊に通報して欲しい。 我らに軍神の加護あれ。ジークハイル! ハイル・エントリヒ! 「全く……」 スィルトネートは昼下がりの自室にて、読み終えた今日付けの新聞を机の上に放り投げた。 ただでさえプロミナの脱走事件、そしてそれに伴う逮捕に関する連絡不行き届きに頭を悩ませている中で、黒旗による連続放火事件まで――否、正確には新たに加わった目下の悩みたる連続放火事件に関する新たな情報がこの様な形で――加わるとは。帝都栄光新聞の脚色振りたるや、記事の信頼度に於いてルージア大陸では一、二を争う低さを誇るほどであるが、かといって即座に「所詮はガセだ」と捨て置く訳にも行かない。嘘か真かをその都度精査せねば、記事の裏に隠れた致命的な真実を見逃してしまう事とて、ままあるのだ。 そもそも、そのプロミナの引渡し先とて、確保から数日が経過した今頃に報告が来た。親衛隊本部へ戻された直後の、今頃である。あまりに遅過ぎる。親衛隊は今、確実に空中分解を起こしている。意図の読み取れぬ暗躍が、そこかしこで頻発している。 スィルトネートは眉間に皺を寄せ、デスクを見下ろした。 「何処で何が起きているか、把握しておかないとね」 必ずや確固たる証拠を掴み、宰相府代理執行権を行使して種々の陰謀を白日の下に曝すのだ。スィルトネートは途中で手を止めていた報告書の作成を再開する。時間との戦いだ。対応が後手に回れば、悲劇的状況の回避は難しくなるだろう。 同時刻、アースラウグはスィルトネートに同じく、自室にて帝都栄光新聞を読み終えた所だった。但しあくまで丁寧に、それをスクラップ帳へと仕舞った。 「プロミナさん……」 つい先刻、プロミナが漸く帰って来たらしい。きっと彼女は罪の意識に苛まれ、俯いているに違いない。弱りきっているに違いない。黒旗に協力したと新聞にはある。新聞と一緒に郵便受けに入れられてた一枚の写真に、黒旗の兵士らと目的地へ向かっているプロミナの姿が写っている。 だがあの卑劣な黒旗の事だ。何らかの強硬手段を以って、無理矢理協力させたと見るのが妥当だろう。或いは何かの間違いであると思いたかった。 友人の危機をその場で救えなかったのなら、せめて危機を脱した後にその肩を抱いてやらねば。気高き母、ブリュンヒルデならそうした筈だ。ならば自分もと、アースラウグはスクラップ帳を抱えて部屋を飛び出す。 「……」 果たして、プロミナは髪を普段と異なり下ろしてはいたものの、直ぐに見付けられた。ラウンジの隅で、虚ろな表情で天井を見上げ、煙草の灰を灰皿に落としていた。彼女が煙草を吸う所を初めて見たが、今まで彼女の仕事以外の一面を見た事がなかったアースラウグは、元々プロミナが愛煙家であるとしても特に違和感を感じなかった。彼女の能力は炎だ。それならば、煙草を吸えても可笑しくはない。そんな事より、彼女の周囲に誰も居ない事の方が重大だ。誰一人、彼女へ近付こうとしなかった。皆、初めから彼女が存在しないかの様に振舞っている。 アースラウグは堪らず、プロミナに駆け寄った。 「プロミナさん! 無事でしたか!」 心なしかやつれた顔を、プロミナは向けてくれた。良かった。彼女は幻ではない。ここに確かに存在しているのだ。アースラウグはプロミナの右手を強く握る。 「ずっと心配していたんです。黒旗に拷問されませんでしたか?」 「うん、大丈夫。ありがとう」 プロミナは最初のうちこそ無表情だったものの、それからすぐさま笑顔で返してくれた。アースラウグは、ほっと胸を撫で下ろす。この爽やかな笑みは、いつものプロミナだ。ただ、嫌な予感がアースラウグの脳裏から離れてくれない。試しに、数日前の夜の事を訊ねてみた。 「12日の夜、それから今日までの間、何があったか教えてくれませんか?」 「あー……何があったっけな。日付の感覚がおかしくなっちゃって。ごめん」 歯車の擦れる様な、薄気味悪い感触が胸中を圧迫する。何かを隠しているのか。あれだけの数の人間を自身の固有能力で焼殺すれば、普通はその記憶が鮮烈に焼き付く筈だ。 「その、ニトラスブルク区で、焼死体が沢山見付かって……ここでは何ですから、廊下へ」 「……そう、だね」 歯切れが悪いのは、罪の意識ゆえか。それとも別の理由があるのだろうか。普段と変わらぬラウンジの喧騒を背に、アースラウグはプロミナを廊下へと連れ出した。幾つもの視線を感じるが、今はそれらを一瞥する余裕も無い。 アースラウグは賑わっているラウンジからやや離れた場所で、尚も小声でプロミナに尋ねる。ここでなら、連続放火事件についても教えてくれるかもしれない。まずはその入口からだ。 「あの焼死体、やっぱり、プロミナさんが?」 プロミナが無表情で頷く。心の奥底では嘘であってほしいと願っていたが、事実というものは往々にして残酷極まる。否定したい事に限っていつも“是”であり、肯定したい事に限っていつも“否”と冷たく突っ撥ねられる。 「生き残る為に、そうせざるを得なかった。銃を突き付けられて、殺されそうになった所を、銃を奪って反撃して、そのまま死なれちゃってね。で、タガが外れて、そのまま何人も」 「辛くは、なかったのですか?」 「……あんまり、気にしてないよ。相手は黒旗。しかも、命を狙っていた。そしたら殺すしか無いじゃない」 「でも……」 何も、殺さずとも良かったではないか。MAIDの身体能力を以てすれば、彼らの武器を無力化するなど造作も無い事である。プロミナの用いる炎は銃弾をも無力化する。持久戦を仕掛ける事で弾切れに持ち込むといった方法を用いれば、殺す必要は生まれてこない。暴力的な極限の環境が、彼女の精神を暴力的な結論へと導いたとしか思えない。 狼狽し、熟考するアースラウグに対し、プロミナは一度足りとも省みる様子は見られない。 「まぁ、悔しかったのは、私を救ってくれた空戦MAIDが、黒旗にやられちゃった事かな。私にはまだ、誰かを守れるだけの力が無い。守られても、守りきってもらえるだけの強さが無い……生き残ってくれてるといいんだけど」 アースラウグの心が揺らいだ。今のプロミナは異常な体験をし、異常な精神を宿してしまった、憐憫すべき異常者なのか? 否、他にも手を差し伸べてくれたMAIDが居た。そしてそのMAIDの安否を気遣ってさえいる。彼女の精神は未だ、悲劇に溺れてはいない。 「そのMAIDについて、詳しく聞いても?」 「私が殺されそうになる寸前だった時、あの人が、シーアさんが助けに来てくれた。私が憧れてる空戦MAIDなんだ。シーアさんは」 名前は聞き覚えがある。ベーエルデー連邦の空戦MAIDで、同国の保有する空戦MAID部隊『ルフトヴァッフェ』の、赤の部隊の隊長を務めている。弱きを助け強きを挫く、炎使いの空戦MAID。なるほど、プロミナが憧れを抱くのも道理だ。そして憧れの対象に窮地を救われた時の感情は、想像に難くない。無理からぬ話ではあるが、アースラウグの内心は複雑だ。エントリヒ生まれのMAIDでありながら、他国のMAIDに憧憬されるのは、どうにも感情の整理が付け難い。 「私にとってのジークフリート姉さまのような存在でしょうか」 「そんなに身近ではないけれど、憧れるという点では似ているね」 間違いとは云えないだろう。ベーエルデー連邦に於けるシーアというMAIDは、云わばエントリヒ帝国に於けるジークフリートと同等の羨望を受けている。悔しい事に、元帝国領のベーエルデーでは、街の至る所にシーアの写真が用いられている。レッドバロンとあだ名される彼女の戦いぶりは、あの国の国民にとって賞賛されるべき栄光として映っているのだ。 「疑心暗鬼になった私の心までも、あの人は救ってくれた。私の居場所になってくれると云ってくれた。それが、嬉しかった。でも……」 初恋を語る乙女、という表現がよく似合う仕草で回想するプロミナは、再び表情に陰りを帯びた。 「でも、手負いの私を抱えたシーアさんでは、黒旗の数の暴力には勝てなかった。シーアさんを守る為に、一杯、黒旗の兵士を焼き殺したけど、それでも駄目だった」 炎に形容されるプロミナの赤い瞳は、下ろした髪の影で暗く彩られ、それが血のような禍々しさを放っている様に見えた。実際、彼女が黒旗に向けた殺意の残滓は、実に粘着質な質感を伴ってアースラウグの背筋を冷やしている。片手で眉間を押さえ、苦悩するプロミナの姿が、地獄の門の前で考える男の彫像と重なった。 次にプロミナが放った言葉を、アースラウグは一語一句、聞き逃さなかった。 「……あと少しで、この国から居なくなれたのにね。私には翼が無い。だから、ここからは逃げられない」 「この国から……」 そして、アースラウグは絶句した。 プロミナが黒旗に協力させられていた事だけでも、アースラウグは心が折れそうになった。それでもアースラウグは何とか己を奮い立たせ、友(プロミナ)の無事を祈りながら声を掛けたのだ。もしも彼女の頬を涙が伝っていたら、それを拭ってやるつもりだった。それを云うに事欠いて、気にしていないなどと。あまつさえ、あと少しでこの国から居なくなれたのにと、笑顔でのたまうとはどのような神経をしているのか。つまるところ彼女は、この期に及んで国外逃亡を企てたという事を恥ずかしげもなく、それも二代目軍神たるアースラウグの前で告白してみせたのだ。国家そのものへの侮辱に等しいではないか。 「……心配して損した」 「ごめんね、ありがとう。でも、もう大丈夫だから。これからもよろしくね」 ――こっちの気持ちが解らないのか。 プロミナから差し出された手は、握手を求めているのだろうが、アースラウグはその手を握り返そうなどとは微塵も思わない。 「国外逃亡まで考えていた事を口にしておいて、これからもよろしくだなんて。しかも、黒旗に屈して利用されて、方々で放火事件を起こしていた事まで黙っていたなんて」 「ん? 何の話?」 「とぼけないで下さい。これを」 アースラウグはプロミナを睨み付けながら、スクラップ帳に綴じられた今日付けの新聞記事を見せた。プロミナの表情が瞬く間に凍り付いた。初めは驚愕から。そして、僅かな間を置いて、溜息と共に冷ややかなものへと変わる。 「……ふぅん。君がこれを信じるなら君にとってこれは真実だけど、私はこれを信じない。だって私はこいつらと一緒に動いた記憶がない。まして、黒旗には殴られ、銃で撃たれ、追い掛け回されていたから」 「それだけは、本当なんですよね?」 「本当だよ。彼らから逃げる為に、何人も焼き殺した。頭がおかしくなりそうだった。いや、実際おかしくなってたかもしれない。本当に、よく覚えていないんだ、あの時の事を。ヘッドドレスも何処かに落としてしまったし」 アースラウグはますます、プロミナの供述に疑いの眼差しを強めた。短時間のうちに矛盾した発言が多すぎる。よく覚えていないと云いつつも、部分的には細かく話せる。都合の悪い部分だけ、妙に反応が悪い。記憶が曖昧なのではなく、まるで、口にするのを躊躇っている様に見えた。彼女の視線も何処か、ふらふらとアースラウグ以外の別の場所を、逃げ場を探している。 プロミナは明らかに、後ろめたいと思っているのだ。という事は、つまりは偽っていると看做しても誤りではあるまい。それを確信したアースラウグはもう、プロミナが売国奴か何かに見えてしまって仕方がなかった。彼女が落としたヘッドドレスは、アースラウグの部屋に置いてある。リボンが銃弾で穿たれ、焦げ目のついたそれを、いつか返そうとも思っていた。が、今となっては、返す気はとうに失せていた。 「……本当に、覚えていないんですよね」 「うん、嘘じゃない。あの時は必死で逃げていたから。とにかく命を狙われた事は確かだよ。だから、黒旗と私は協力する事なんて、絶対にありえない」 「ならばこれは、何ですか」 アースラウグはスクラップ帳に一緒に仕舞っていた、一枚の写真をプロミナに見せた。プロミナは目を見開き、口を閉ざす。誰の目から見ても、効き目良好なのは明らかだった。手応えは「有り過ぎる」と云える程だ。 「何処で、こんな写真が……」 「どういう、事ですか」 「そ、それは、その……」 「さっき、黒旗とは一緒に行動していないと云っていたじゃないですか! 私を騙していたのですか!」 やはり隠し事をしていたのだ。アースラウグの怒りは指先にまで達し、気付けば両手でプロミナの胸倉に掴み掛っていた。烈火の如く吹き上がる感情を抑え切れず、何度もプロミナを揺らした。頭に登った血流と、張り上げた声で両目に涙が滲む。 「空白の数日間は、プロミナの罪の歴史の一ページだったと! 私達がどれだけ心配していたか、血眼になって暗く寒い、静まり返った街を探し回ったか! 貴女は知らないまま、家を焼いていたというのか!」 「心配させたのは申し訳ないと思っているけど、私は求められるままに火を操っただけだよ! 黒旗が関わっているなんて知らなかった! それに、火を広げているんじゃなくて、その逆で、抑えていた!」 恐怖感で引き攣ったのであろうプロミナの顔を、アースラウグはまじまじと見詰めた。火力を、抑えている? 被害の範囲を調節しているという事に違いない。 「何を云っている……焼死体だって出ているというのに!」 「そんな……! プロトファスマの活動拠点だって云われてた!」 「今更そんな云い訳を! 信じてやるものですか! 誰の指示でこんな事をやっているのです!」 今まで廊下に響いていた二つの声が、急に止んだ。その様子がアースラウグには、何処か非現実的に感じられた。自分の事ではない、遠い過去に起こった出来事をスクリーンで再生した様な、奇妙な錯覚だ。ひとしきり叫んだ後の軽い貧血状態に依る、思考の誤作動なのだろうとアースラウグは考える事にした。 「……それは、云えない」 プロミナが涙混じりに、声を漏らした。この期に及んでまだ、何かを隠そうというのか。痺れを切らしたアースラウグは、プロミナの髪を掴む。 「云ってくれませんか」 「い、嫌だ、口止めされてる……“あいつら”が見張ってる、話したら、殺される!」 アースラウグはプロミナを解放し、立ち尽くした。“あいつら”とは誰だ。宰相派の何者かが彼女を監視しているという事だろうか。 「“あいつら”が誰であろうと、私は貴女を守れるだけの権力がある。それでも、云ってくれませんか」 「その権力にだって限界はある。姿の見えない奴をどうやって捕まえるっていうんだ」 「公安部隊はそういった仕事にも長けています。調査は私が依頼します」 「無理だ。“あいつら”は何処にでも紛れ込んで、私を監視してる」 “あいつら”の正体を探らねば、話は進まない。が、どこから進めば良いものか。新たに浮かんだ疑問に、アースラウグは身じろぎする事も叶わない。ただ、ただ、考えても追い付かない程に事態の変遷が早い事を悔やむ他、何も出来ない。 目の前の彼女がこの苦悩を理解できる程度に聡明だったなら。しかし、彼女は逃亡の好機と見たのか、何度か振り返りながら足早に立ち去ろうとしていた。 「えっと……じゃあ私、そろそろ出撃だから。行くね」 「何処へなりとも行けばいいでしょう。もう、貴女とは口を利かない」 「そう……残念だね」 「……」 プロミナは、最後に立ち止まってぼそりと呟いた。そのまま駆け足で消えて行く彼女を、アースラウグは最早、止めようなどとは思わなかった。苛立ちばかりが胸中を埋め尽くし、何をする気も起きない。大きく溜め息を吐きながら、握り締めたままだった拳を開き、汗ばんだそれを自らの金髪で拭った。 少ししてから、スィルトネートが駆け寄ってくる。 「アースラウグ、何があったのですか。部下達から、様子がおかしいと聞きました」 「スィルトネートさん、聞いて下さい……プロミナは、本当に黒旗に協力していたのです。これを」 アースラウグは先程プロミナにも見せたスクラップ帳を、スィルトネートにも開いてみせた。プロミナの様な明らかな狼狽は見せず、スィルトネートの反応はひどく冷淡だ。宰相派のMAIDは皆、冷徹を旨とする教育でも受けているのだろうか。 「……写真、ね。でも、捏造の可能性もあるでしょう」 「捏造だったら良かった。でも、プロミナはこの写真が本物だと認めてましたよ」 「それは本当なの?」 スィルトネートの眉が微かに動いたのを、アースラウグはしっかりと見た。やっと興味を持ってくれたか。アースラウグは事細かに説明するべく、プロミナから得られた情報を頭の中で整理する。 「燃やした家は、プロトファスマの活動拠点だと云ってました。何者かの指示で動いている所までは解ったのですが、それが誰なのかは教えてくれませんでした」 「解りました。その件については私の方で調べておきましょう。それより、プロミナと喧嘩してたみたいですが、大丈夫?」 「大丈夫です。もう金輪際、プロミナとは顔を合わせるつもりもありません」 「どうしてまた……」 「あれだけの事をしていながら、けろっとしているなんて……黒旗に染まりきっていますよ。彼女は。その内、自分の炎で自滅してしまえばいいんです、あんな奴は」 思い出すだけで、抑えようのない憎悪が沸々と沸き上がる。過熱する激情はそのまま雑言となって口から零れ出た。 「アースラウグ!」 半ば金切り声に近い叫び声と張り手を顔面に受け、アースラウグは一度、口を閉ざした。解っていない。スィルトネートは全く解っていない。信じていた友人に裏切られた悲しみを。敵対する組織に手を貸しているにも関わらず、それを止める術が今の自分には無いという絶望感を、この女は全く解っていない! 「痛……」 「貴女の目指す軍神っていうのは、そうやって、仲間を見捨てる様な酷いMAIDなの?」 「……幾ら先輩でも、母様の侮辱は許しませんよ」 「待って。ブリュンヒルデを侮辱してはならないのに、プロミナは侮辱していいという事になる。よく考えて。貴女が今、どれだけ酷い事を云ったかを」 気に入らない。ブリュンヒルデ『様』と云わない不敬ぶりも去る事ながら、こちらの感情を無視した云い草が、アースラウグの癇に障った。プロミナは最早、仲間でも何でもないのだ。 「……それでも、偉大な功績を残した英雄と、徒に破壊と殺戮をしただけの犯罪者とでは全然違います」 「呆れた……」 「何ですか。私が何か、ひどい事を云いましたか! 先輩は宰相派の人だからそんな事が云え――」 二度目の張り手に言葉を遮られる。スィルトネートの怒りはアースラウグの、烈火を抱えた激情とは異なり、まるで見下すかの様な、凍て付く視線に満ちていた。 「二度とそんな事云うな。自分でろくに調べもしてなかったクセに」 「……お勉強なら、ちゃんとやってます」 「与えられた餌を飼育小屋で喰べ続ける事の、どこが勉強ですか」 流石に我慢の限界だ。些か云い過ぎではないか。幾らスィルトネートが苛立っているという事を加味しても、これ程までに侮辱されてはアースラウグも相手が先輩であろうと関係なかった。彼女の肩を握り、唾を吐き掛けんばかりの勢いで捲し立てる。 「どうしてそういう事云うんですか! まるで私を家畜みたいに! それが“騎士姫”の異名を持つMAIDの使う言葉なんですか! 私は仮にも軍神である母様の二代目ですよね?!」 「少しでも授業内容を疑った事は? 丸ごと鵜呑みにしてはいませんか?」 「してません! ちゃんと考えてます!」 「鵜呑みにしないで考える力があるなら、少しくらいはプロミナのこと信じてあげて欲しかったな……」 少し前までは信じていた。心配して、部屋を飛び出る位に。そんな事も察せないとは、随分と見下げ果てた先輩も居るものだ。スィルトネートはこちらの心境を余所に、うんざりした表情を見せる。辟易しているのはこちらとて同じだというのに。 「そろそろ帰る。もっとよく考えてみてね。今の君を見てると、あまりいい気分じゃないから」 「スィルトネートさんはあの黒旗の、髪の黒い女の人と同じ事を云ってますよ……?」 数週間前の、喫茶店での出来事を回想する。あの時感じた敵意と悪意は、間違い無い。明らかにこちらを貶め、疎外し、萎縮させ、二度と立ち上がらせまいとする感情そのものだった。スィルトネートからもそれとよく似た波長を感じ取れるが、本人にその自覚は無いらしい。黒旗のそのMAID――確か、柳鶴という名前だったか――と面識も無いのか、一瞬だが思い出そうとするそぶりをスィルトネートは見せた。が、どうやらそれに該当する者は居なかった様だった。 「……その人が誰だかは解らないけど、敵に説教されるのはよくある事でしょう。確かに癇に障るかもしれない。でも、それで気付かされる事だって沢山あります」 「敵は敵じゃないですか! 黒旗なんかから何を学ぶっていうんですか!」 猫を追い掛けてここまでやってきたベルゼリアが、こちらの口論に気付いて立ち止まる。あまり期待は出来ないものの、今は猫の手も借りたい状況だ。 「ベルゼリアも何か云って下さいよ、おかしいですよスィルトネートさんは!」 「……むぅ。ベルゼ、難しい事、解らない」 「あぁもう!」 解ってはいたが、こうも予想通りの戦力外ぶりを発揮されると清々しさよりもまず、気分が鬱屈してくる。それを見るスィルトネートは無表情を貫いている。暗雲に包まれたこの場を、如何にして打開するべきだろうか。アースラウグは眉間の皺を緩めようともせず、俯いた。 そんな状況を打ち破ったのは、プロミナなどよりも慣れ親しんだ間柄のMAIDだった。 「あら。アースラウグ様にスィルトネートさんではありませんか。如何されましたか?」 神は見捨てていなかった。アドレーゼが心配して駆け付けてくれたのだ。 「アドレーゼさん! スィルトネートさんは、プロミナが黒旗に加担している事を認めてくれないんです!」 ごく簡単な説明だが、これで大まかな出来事は伝わる筈だ。スィルトネートが慌てふためいてかぶりを振る。 「待って下さい。まだそれが事実と決まった訳では――」 「――いけませんね。真実から目を逸らすのは。それとも権謀術数に長けた宰相府の、その直属MAIDであるスィルトネートさんの事ですから、さてはアースラウグ様を騙そうというお考えでしょうか?」 「勘違いなさらないで下さい。きちんとした事実関係が明らかになっていないのに友人を見捨てるな、と諭しただけです」 中々に見苦しい弁解をするものだ。自らの立場を絶対に崩したくないが故に、あくまで『友人同士の喧嘩を仲裁する』という体裁を繕おうとしている。確かにプロミナは今日まで友人だと思っていた。だが、それも今日までで終わりだ。真の友人ならば包み隠さず話してくれた筈だろうに。 「あんなのが友人だなんて、身の毛がよだつ!」 「アースラウグ、やめなさい!」 「声が廊下に響きましてよ? 諭すつもりであれば、声は包み込む様に、柔らかく」 こちらの両肩に手を添えるアドレーゼの、何と頼もしい事か。この温もりがあれば、宰相府代理執行権を持つスィルトネートが相手であろうと、怖くはない。 「……アドレーゼ。貴女こそ、その子を誑(たぶら)かす様な真似は止すべきではないのですか。物事の正しい考え方をきちんと教えないと」 「宰相派にとって都合の良い手駒が減ってしまう、と?」 「手駒、ですって……?」 「貴方達宰相派の方々は、手駒を次々と使い、勢力を伸ばしている。違いまして? プロパガンダによる情報操作、宰相府代理執行権の濫用による悪法の乱立で、わたくし達を陥れようとしている事は既に明確ですわ」 スィルトネートはいよいよを以て、顔を赤く染めた。図星を指され、それが逆鱗に触れたのだろうか。彼女の両手は震え、口元には苦々しく皺が刻まれる。 「勘違いも甚だしい。どうせハーネルシュタインの入れ知恵でしょう」 「名誉大将たるハーネルシュタイン様を愚弄なさるのですか。騎士姫ともあろう貴女が、品格に欠ける発言をなさるのはどうも聞き苦しゅうございます」 「本人に確認をとれば解る話でしょう」 「あの御方はご多忙ゆえ、わたくしの様な者が訊ける立場ではございませんわ」 渦中にあったアースラウグを差し置いて、両者の口論は更なる熱を帯びる。 「大体、あの帝都栄光新聞の記事だって、年々購読者は減少する一方です。あんな、信頼度はほぼ皆無に等しい記事を作らせたのは他でもない、貴女達、皇帝派の連中ではありませんか。今回の記事も宰相派のMAIDに罪を着せ、軍法会議にかける暇もなく処分する事で政敵の戦力を減らそうという魂胆では?」 「ですが、わざわざ身内から裏切り者が出たなどという、親衛隊の看板に泥を塗る様な真似を何故する必要があるのでしょう? よりにもよって黒旗と手を組んだという不都合な記事を、好んで捏造する筈も無いとは思いませんこと?」 アドレーゼの云う通りだ。帝都栄光新聞はこのエントリヒ帝国の国民の為の、国家の為の、皇帝の為の新聞である。もし、スィルトネートが云う様にデマを流布するとしたら、リスクが大きいばかりで皇帝派の見返りは殆ど無い。ましてこの国の者は皆、黒旗の話題に対して神経質なのだ。 「とにかく、事実関係はこちらで調べて置くので、余計な事はしないようにお願いします。アドレーゼ」 「調査方法に公平性が認められない場合は容赦なく介入いたしますわ。そのつもりで。それでは、また」 「……えぇ」 咽返る程の憎悪に満ちたこの空間を、果たしてどうしてくれようか。アースラウグは傍らのアドレーゼの袖を引き、助け舟を求めた。アドレーゼはただ、ただ、気難しい面持ちで俯くばかりで、暫くして「ラウンジへ、戻りましょうか」と一言発したきり、そのままラウンジに辿り着くまで黙ったままだった。 アースラウグもこの時ばかりは、二代目軍神の威光を一度脱ぎ捨て、か弱き少女でありたいと願った。その思いが通じてか、アドレーゼが手を強く握ってくれた。 その日の記憶は、それ以外はあまり残っていない。
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(死にたくないよ、お父さんでもお母さんでもいいから、誰か助けて……) 会場内のとある場所。 そこでは、支給品の麺棒を片手に持ちながら、力なく歩く少女がいた。 彼女の名前は橘 吉絵(たちばな よしえ)。 とある田舎の、廃校を迎えつつある中学校に通っていた少女だ。 だが、そんな学校に野咲 春花(のざき はるか)と相葉 晄(あいば みつる)という二人の転校生がやって来たが、そこから彼女たちを巻き込んだ悲劇が始まってしまった。 2人の転入からしばらく経った頃、クラスメートの一人である小黒 妙子(おぐろ たえこ)と仲の良かった春花が晄とよく会話をする様になったことで妙子が彼女を妬む様になり、果てまでは春花へのいじめ、及び彼女の家族が逢うことになった放火殺人へと発展していった。 吉絵自身も春花へのいじめや家への放火に加担し、放火事件後も春花に親の焼死を喜んだことを自慢したことや、自殺を強要したことで春花の怒りを買い、釘で眼を負傷させられた挙げ句、鉄パイプで滅多打ちにされ、自分を虐待し続けていた為に嫌悪していた両親に助けを求めながら死亡するといった最期を迎えた。 そんな彼女もこの主催の手によって傷を完全に治癒された状態で生き返らされたが、同時にこの殺し合いに巻き込まれることになった。 現在では、元居た世界で殺害された時にも来ることさえなかった両親に心の奥から助けを求めていた。 「怖い…助けて…誰でもいいから…」 精神を摩耗しながら未だに助けを求め呟く。 「あーらあら、あなたも巻き込まれちゃったのね? おかーさんが責任もって、守ってあげるよ♪」 ──すると、そんな吉絵を守ってあげようとして来たのか、長いピンク色の髪をした、吉絵のものとは異なる学校制服をきた少女が現れた。 「え…!?」 そんな彼女は、この会場で初めて出会った別の参加者に驚いた。 「大丈夫。おかあさん、あなたは殺さないわよ。 だから、おいで♪」 自分のことを『お母さん』と名乗り、両腕を広げる彼女に吉絵は警戒心を解けず麺棒をつい構えてしまう。 【橘吉絵@ミスミソウ】 [状態]:死への恐怖(極大)、精神的ダメージ(特大)、目の前の人物(雲母麻美)への警戒心(中程度) [装備]:麺棒@現実 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]:死にたくない。親でもいいから誰か助けてほしい。 1 目の前の人物(雲母麻美)が怪しい。 どうしよう? [備考] ※参戦時期は死亡後。 ※ロワ召喚前にあった負傷は主催の手によって完治しています。 【雲母麻美@ぷにるはかわいいスライム】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]:他に巻き込まれた参加者の保護と救助。 1 目の前の少女(橘吉絵)を保護する。 [備考] ※参戦時期は原作5話以降。