約 19,733 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3170.html
67 :影響を受ける人:2015/07/19(日) 22 10 37 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第六十九話 ―大人達の相談― 何時もの秘密会議室に、何時もより少ない夢幻会メンバーが集まっていた。 と言うのも、“オニグモ”戦の後始末に追われて来ることが出来ないのだ。 「東條さん達は今頃、書類製作に奔走中かな?」 「山本さん、他人事の様に言わないでください。」 「そうです。次は海軍の出番なのですから。」 近衛と辻がジト目で山本五十六を睨むが、本人は気にせず書類を取って見る。 「わかっている。その為に此方の予定も立てているのだからな。」 「山代型戦艦・・・史実扶桑型戦艦に相当する戦艦だけに、欠陥も同じだったのが幸いと言うか・・・」 「主砲を下して対空戦艦に改装する案は上手く行った。 個人的には航空戦艦と言う物に興味はあったが・・・ まあ、中途半端な物はいかんし。現実的ではないしな。」 ストパン世界にあった旧式戦艦四隻は、紀伊型戦艦が退くのと同時に改装工事が始まった。 名目は機関改装であったが、使い勝手のいい船を欲しがった夢幻会の暗躍により、対空戦艦に改装されることが決定する。 無論計画を知った堀井一派が黙っているはずもなく、激しい抗争が海軍内で起きた。 が、九鬼大将の一括により双方引き下がった。 対空戦艦の改装は同意したものの、代わりに紀伊型に搭載され、下ろした旧式の主砲を保管せざるをえなかった。 それが今回役に立ったのだから何とも言えない。 対空戦艦改装にあたり、実は夢幻会でも論争があった。 史実の様な航空戦艦に改装し、将来派遣する遣欧艦隊の旗艦にしようと言う案だ。 通常戦闘機を発進させるのではなく、ウィッチ達の母艦として運用を想定していたという。 確かに通常の飛行機と比べれば彼女等は小さいし、滑走距離も、着艦距離も短くて済む。 ひ弱な航空母艦よりも、よほど現実的であると言われた。 この案には、正規空母を欧州に派遣したくないという思惑もあり、かなり激しく問われたという。 結局史実同様中途半端すぎる為、計画は白紙となった。 四隻は順次改装し、習熟航海も済ませているのだが・・・ 「山代型二隻は我々の管轄外だ。」 「それが口惜しいですね・・・」 辻が溜息を吐くのと同時に他のメンバーも頭を抱え、唸り声を上げる。 紀伊型戦艦四隻は古賀峯一が指揮している。 しかし他の戦艦に関しては堀井一派の息がかかっており、どうにかしなければならない状況だった。 原作を知るメンバーとしては、堀井大将が独自に作戦行動をとる事を危惧している。 いかに最新鋭の戦艦とはいえ、たった四隻ではラスボスともいえるあの大型ネウロイと対峙する事は、あまりにも無謀だ。 しかし最近になって九鬼大将が夢幻会寄りになった事が切掛けとなり、堀井一派から離脱する者達が出てきた。 戦国時代から続いてきた名門の名前は大きく、他にも九鬼大将の様に戦国武将を祖先に持つ人物たちが堀井一派から離れ、更に規模が小さくなっていく。 その内の一つ、原作において北郷章香に砲撃を放った人物がこちらに着いたのは大きかった。 彼は第一打撃艦隊として編成された艦隊を率いており、長門・陸奥・伊勢・日向の四隻も運用できる。 さらに小沢治三郎や、山口多聞と言った憂鬱世界転生組の目覚ましい働きをみて、中立だった幾人の将兵もこちらにきた。 夢幻会としての組織は明らかにすることは出来ないが、賛同してくれる者が増えるのは有り難い。 二度目の転生により、旧夢幻会メンバーの中には軍人にも政治家にもならずに田舎に引っ込んだり、普通に大人しく生活を送ろうとする者達が多数いて、少し人手が足りなくなっていた。 憂鬱世界転生組には主に優秀(史実でも有名)な人物が転生していたが、それでも人数が足りなかったので素直に嬉しい。 出来うるならば全ての艦隊を、自分達の意思で動かしたかったが・・・全盛期の堀井一派との抗争の傷跡は深かった。 彼等の策略により、海軍から追い出されてしまった協力者は多い。 「悩んでいても仕方があるまい。 今、この戦力でどうにかするのが先決だろう。」 山本はそう言って気を引き締めさせる。 辻も気にし過ぎと自覚し、メガネをクィッと上げ直して外交組を見る。 「そうですね。そういえば、外交関係はどうなっていますか? 豊臣政権が崩れ、臨時の織田政権になり、かなり強硬手段に出ているようですが?」 「ええ。知っての通りかの人物は、祖先の織田信長同様にかなり我が強い・・・」 白洲次郎が言うと、吉田茂も頷き続ける。 68 :影響を受ける人:2015/07/19(日) 22 11 15 「弱腰だった前政権とは違い、かなりはっきりと明言する事が多く、我々としては少々やりにくいです。 しかしそれだけに舐められる事が無く、反論もしっかりとした根拠に元付いています。」 豊臣秀文元総理大臣は、やめる前に欧州に派遣していた兵の撤収を強行採決した。 この決定には織田信平の意思が大きくかかわっている。 なんと彼はウジウジしていた秀文邸に乗り込み、大声で怒鳴りつけたという。 その声は少し距離のある隣にまで聞こえたというのだから、どれだけの憤怒だったのか。 翌日、秀文はそのまま議会で議論していた撤兵案を強行採決し、翌々日には解散をしてしまった。 この動きに国民は大激怒。 秀文はそのまま政界を引退し妻とは離婚、親類から断絶を言い渡され、小さな島の小さな農園に移動して残りの余生を過ごす事になってしまう。 もっとも本人は様々な厄介ごとから解放され、小さな幸せを噛み締めているとか何とか・・・ そんな彼が残した厄介ごとを、信平は臨時政権を立ち上げて対処した。 誰も彼も強行採決された案の責任を取りたくなかったのも、政権樹立に一役買ったと言えば皮肉だ。 無論、彼女等の働きを助けにしていた各国は、何とか撤廃してほしいと懇願した。 しかし、カールスラント・ブリタニア・リベリオンの三ヶ国が撤兵に賛同してしまう。 ブリタニアは国際的な評価を求めて。 カールスラントは友邦国として。 リベリオンはお得意様として。 それぞれの思惑があったが、この三ヶ国の賛同に渋々従うことになった。 無論信平としてもただ引き上げるわけではなく、こちらが落ち着けば再び派兵する事も考えている、と話している。 貴重な魔導兵器の輸出価格も抑え、ウィッチの戦闘記録も配布している。 「あくまでも「考えている」と言っているだけで、「必ず」ではないのがミソですね。」 「ええ。それに通常兵器に関しての情報規制はしっかりしています。 将来ネウロイの襲撃がなくなればウィッチの価値は激減しますから、戦闘記録などは未だしても惜しくは無い。」 「リベリオンの取り分も多くしているのも評価できます。 旧アメリカの様な生産力を持つ国です。兵器庫として機能すれば、問題になりやすい失業者対策にも活かせる。」 織田信平の評価に全員が唸る。 嶋田繁太郎とは違う、まさに戦う政治家だ。 その後、しばらく外交組を中心にして彼等は話し合った。 ――――― 話題の織田信平は自分の私邸に帰り、食事を済ませて書類を確認していた。 内心、今だに豊臣秀文に対する怒りがあったが、怒鳴り込んだ帰り際に安心したような顔を見せたのが憐れに思えた。 元々彼は政界に出馬するような人物とは言えなかった。 しかし少し頭が良く、頑張って大学を出て、人に好かれやすかったのが災いしてしまう。 ある意味、親の被害者と言える。 「ふむ・・・」 書類を見終え、軽く背を伸ばすと外に気配を感じて視線のみを動かす。 信平がいるのは二階。 趣味の盆栽をベランダに飾り、夏ともなれば涼しい風を求めて盆栽を眺められる場所に、九尾の女性が丁度降り立つところが見えた。 「・・・」 あからさまに顔を顰めつつ、定めた回数だけベルを鳴らす。 すぐに隣室にいた妻が書斎にやってきて、外にいる九尾の女性に気が付くと大慌てで引き下がった。 信平は妻が下がるのを見ずに、そのままベランダのガラス戸を開く。 「なにようですかな?」 「信平殿。再びの就任、おめでとうございます。」 九曜葛葉がこうべを垂れて謝辞を述べると、更に眉間に皺が寄る。 「・・・それだけですかな?」 「いえ。それだけではありません。」 「立ち話もなんですから、お座りになっては?」 「すぐに立ち去る予定ですので、おかまいなく。」 「妻が御茶を入れてきます。一杯くらい良いでしょう。」 少し逡巡した九曜であったが、一杯だけ頂くことにして中に入った。 二人とも対面に座るとしばらく無言になる。 それは信平の妻が御茶を持ってくるまで続いた。 「それで、何用でしょう。」 妻が御茶を置いて部屋を後にするのを見計らい、最初に声を発する。 「お分かりになっているのでは?」 「貴方の口から聞いておりませんので。」 「そうですね。しかし協力するつもりはないのでしょう?」 「あたりまえです。」 69 :影響を受ける人:2015/07/19(日) 22 12 04 きっぱり言い放ち、御茶を一口飲んで喉を潤すと、九曜を睨み付けた。 「我が祖先、織田信長公から続く家訓です。 それを私の代で破るなどあり得ません。」 それは、お互いにわかっている事。 織田信長は昔、確かに懇意にしていた。 この世界の蘭丸が女性で、魔力量が低く危うくなくなり、慌てて救出に向かって救い出す事で更に縁は強くなった。 だが、その織田信長が九曜葛葉の許さなかった事がある。 己の子供に対する封印。 隠居した信長が久しぶりに訪ねて発覚した事実。 それに激怒した信長は子供達に告げた。 「九曜葛葉を見張れ。」 それは彼女がこの国に対して過保護になる余りに暴走した時、その首を断ち切る役目を担わせたもの。 確かに九曜は未来知識を使い、この国の発展を促した。 全ては国の為に行われたが、信長の子孫たちは常に危険視し続けた。 長い年月を生きる事が出来る。それだけで脅威と言える存在。 他の者達が称賛するのを尻目に、彼等だけは一歩下がった位置から監視し続けた。 九曜としても前世のように、イエスマンばかりではいけないとして山本五十六を登用したように、家訓を守り続ける彼等は有り難かった。 長い年月を生きるという経験などしたことが誰も無いのだ。 誤る可能性を可能な限り少なくするには、こういう者達が必要だった。 「ですが。この国の為となるならば、話位は聞きます。」 だが信平は政治家だ。この国の舵取りをする人物だ。 時には耳を傾けなければならない。 「それだけでも構いません。」 少し微笑み、出されたお茶を飲む。 「ふぅ・・・ 信平殿。」 「なんでしょうか?」 「彼等は、私に変わって災厄を防いでくれるでしょう。」 「防ぐのは、命を賭して戦う兵士達です。」 最後まで信平は九曜に対し、隔意を持って対応した。 御茶の礼を言って立ち去る九曜を見送りもせず、ベランダを閉めて寝室に向かう間でも、彼は彼女に対して甘い考えは持たなかった。 だが彼でも信じている事がある。 それは・・・ 九曜葛葉は絶対に天皇家を裏切らず、そしてこの国の為に命をとすと・・・ 以上です。 今回からちょっと、書き方を変えてみました。 そして初めて外交組を出したけど・・・政治の話はやっぱり難しいです(汗
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/660.html
881 :ひゅうが:2012/01/30(月) 21 10 19 銀河憂鬱伝説ネタ――閑話「大人買い」 ――皇紀4249(宇宙暦789)年2月 日本帝国 帝都宙京 神保町 「ああ・・・これはすごい・・・」 「そ・・・そんなにか?」 「そうですよ!ここにあるのは世界最古の小説の完全版に、今はなきケルト文明の遺産である装飾福音書の再現版、四庫全書と呼ばれる中華世界の至宝・・・活字化された古今東西の歴史史料とその解説である『帝大史料』全4200巻! 『ローマ帝国衰亡史』完全版に『シャーロックホームズ全集』・・・あああ、これは素晴らしい・・・」 端末を手にいっちゃった目で周囲を見渡す若い男性。 そしてその隣で呆れたような目で彼を見つつ、「立ち読み版」の美しい挿絵や古典美術の解説書に自分も買おうかと考えている中年くらいの男性。 彼らは私服姿だった。 「電子版とはいえ、これだけ購入できたうえに書籍化装置までもらえるとは――これで今後100年は同盟中央図書館と歴史研究者は仕事に困らないでしょうねぇ。」 「よく言うな。いくら先方持ちで好きなだけ本を買いあさっていいと言われたからってなぁ・・・ほら、閣下も言ってやってくださいよ。」 「はっはっは。聞くに勝るビブリオキア(愛書狂)だな。ところで、オリベイラ教授は?」 「教授なら、故宮博物院の『清明上河図』の複写版やら何やらを買いまくっていますよ。どうやら予備費が支給されたようですので――」 そうか。と楽しそうに笑う山本五十六提督に、申し訳なさそうに一礼するのは、すっかり迷コンビっぷりが案内人兼監視者に知られつつあるレオン・パエッタ提督だった。 先日の宇宙軍大学校でのシミュレーション戦での勝利のご褒美として日本側に「資料収集の自由」を保障されたヤンは、同盟側に持っていく資料だけでなく自分の趣味にあかせてこの巨大な書店街を徘徊していたのである。 帝都の外郭に存在するこの町は、地球時代から世界最大の書店街であった「神保町」の名を受け継ぎ、さらに広大になっている。 この時代の書籍は、自宅の分子プリンタで自由に出力できる情報化されたものが多い。 しかし、過去の書籍の復刻版などは最初から特別な製本が施され、情報化されたチップが内蔵されているものも相応の需要がある。 また、目的とする情報を心得ておりおすすめの書籍を紹介する(注釈などを除いた著作権切れの書籍などや基礎的な資料はあまり高価ではない)などのサービスも行われており、ただの書店街というだけではなかった。 これを知った同盟代表団の文化的素質を持っている人間たちはまさに修羅と化し、神保町書店街で国費で行われる「大人買い」を続けていたのである。 中でもヤンは遠慮がなかった。 なにしろ、「ご褒美」として購入権が保障されているのだから。 「トリューニヒト代表はアイスランド議会(アルシング)議員団との会合だったね。」 「はい。世界最初の民主議会ということで、本国からも是非にと。――お・・・これは・・・」 「気になるかな?」 ハア・・・とパエッタ提督は苦笑しながら目の前の見本カードと内容表示を棚に戻しながら照れくさそうに頭を掻いた。 「職業病ですかね。ヤン中佐が買っているのですが、私もほしくなりまして。」 「古今戦史大全か。うちの同僚が編纂に協力した最新版だな。よければひとついるか?」 「え?・・・ぜひ。」 ――なんだかんだで、ヤン一行はうまくやっているようだった。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6684.html
374: 影響を受ける人 :2019/05/03(金) 22 21 17 HOST softbank060068219187.bbtec.net 10-15 11様 九曜ストパンにおけるアイドルウィッチーズみたいな話を希望する 12様 アグレッシブ九耀さん×ちいさいず まずは【ちいさいず】を狩ってこないと!←見つからんかった。(泣き ※ガルパンネタを使っていますが、作者がヘボなのでうまくありません。 ※九曜ストパン設定を使用しています。 それでもよろしければ、お進みください。 ストライクウィッチーズ×提督たちの憂鬱 〔小っちゃくてもアイドルです?〕 九曜葛葉=嶋田繁太郎は今、ピンチに陥っていた。 別に二度の転生をしていて、ピンチなど経験しない時などなかったが。 今この時のピンチは、今ままでも経験したことの無いモノであり、今後も無いであろう出来事。 この世界に生れ落ち、天皇家に仕えてからも色々と頭を悩ませ続けた。 しかしこれはちょっと違う気がする。 貌を覆うようにして現実から逃避していた九曜は、指に隙間を作って目の前に並ぶ少女達を見る。 300年以上たってようやく表れた夢幻会に全てを押し付けて、後腐れなく次世代に期待できるとして死のうとした事もある。 それを子孫である二人に止められ、夢幻会に止められ、彼女は死ぬことはやめたが政務にあんまり関わる気がしないので好き勝手する事に決めた。 だから・・・ 司令官の座を分捕って、思う存分子孫を愛でる事にしたのだ!!! え? キャラが違う?? 百年以上生き抜き、二度も転生をするという経験をした人間が、元の感性を持っていること自体が奇跡だ。 ゆえに。一月毎に交代で扶桑とブリタニアを行き来する事となっても、これだけの我儘を許して欲しいと思っている。 天皇家から条件を出されて許されたが、夢幻会からは恨み辛みの御言葉を頂いた。 まぁ。無視しているけども。 そんななかで、トレヴァー・マロニー【ブリタニア】空軍大将に接触に成功し・・・ なぜか惚れられた。まぁ・・・ そのおかげで色々出来たけれども。 此方がお願いすれば、あちらからも要請が来るので中々断れない。 百戦錬磨の政治家だったとはいえ、今の立場はちと微妙。 とりあえず、今回お願いされたのは兵士の慰安。 「と、言うわけなのだけれども」九曜葛葉 「それでしたら、無難にダンスを踊るというのはどうでしょうか?」ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ 「追加で手料理を提供するとか?」坂本美緒 「それは良いですね。ですが凝ったモノは避けた方が良いでしょう」ゲルトルート・バルクホルン 「なら、クッキー作るか。あれなら大量に作れるし」シャーロット・E・イェーガー 「ふむ。でしたら、三種類くらい欲しいですわね」ぺリーヌ・クロステルマン 「どうせなら歌も入れてみる?」エーリカ・ハルトマン 「芳佳となら歌う」サーニャ・V・リトヴャク 「アー 歌ぶんならイイゾ?」エイラ・イルマタル・ユーティライネン 「皆楽しくなればいいと思う!!」フランチェスカ・ルッキーニ 「お菓子作りは任せて下さい」リネット・ビショップ 「呪歌にしないようにしないと」宮藤芳佳 割とまともな回答がやってきて、自分の教育は間違っていなかったと自信を付ける九曜さん。 (まだお菓子造りは許可されてないから、参加出来ないのよね)ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ (私もお菓子造りに参加・・・出来ないな。ダンス・・・出来るか?)坂本美緒 (お姉ちゃんとしての威厳を見せるぞ!)ゲルトルート・バルクホルン (坂本少佐に見張りしないとなぁ・・・)シャーロット・E・イェーガー (くふふ・・・ 商品開発の一環として利用させていただきますわ)ぺリーヌ・クロステルマン←辻~ん弟子 (こういうのは楽しくやらないとね)エーリカ・ハルトマン (芳佳成分が足りてないし、いいかも・・・)サーニャ・V・リトヴャク (サーニャから、ドスグロイ気配が・・・ ああ、何時からこんな子に)エイラ・イルマタル・ユーティライネン (お祭り楽しみ♪)フランチェスカ・ルッキーニ (実家直伝のお菓子を!)リネット・ビショップ (リラックスできる呪歌なら、OKかな?)宮藤芳佳 375: 影響を受ける人 :2019/05/03(金) 22 22 20 HOST softbank060068219187.bbtec.net 皆がどう思っていようとも。 とりあえず、お菓子は前日に大量に生産。 コンサートの帰り際に配れば良い思い出になるだろうと判断し、おまけとしてメッセージカード付きに。 コンサートで歌う曲は、どこから嗅ぎ付けたのか夢幻会のヲタク共から送られてきたものを選曲。 と言っても全部元世界で声優が歌っていたモノを思い出し、書き上げた物ばかりだったが。 それでも現段階でかき集められる楽器を使用した物になっており、無理をする必要性が無いのが救いだった。 個人個人で歌い上げ、最後に合唱すればいい。 楽団? 九曜さんの分体が全部するので、楽器のみのレンタルですませる。 練度は十分だ。伊達に天皇陛下の我儘を300年以上叶えてはいない。 一人楽団で誕生日会など、良くしていたモノである。 その際、リズム感が古臭いと指摘されて凹んだのも良い思い出だ。 練習も比較的順調に出来たし、襲撃も最近は低調。 するなら今の内、予告を出してお菓子も作った。予行演習も上手くいった。 「これは成功するな」 と言った宮藤博士(芳佳御手製クッキー試食兼見学者)のコメントが、まさかフラグになるとは思っていなかった事を除けば。 明日は早いと早々に練習を切り上げ、就寝して起床したら皆揃って絶叫。 どうしたとばかりに飛び起きて分体も用いて全員の部屋にすぐさま直行、(もちろんエイラの部屋は九曜さん本人が)扉を開いて・・・硬直した。 皆・・・ なんでか小さくなっていた。 「なんでさ」 そして話は冒頭に戻る。 頭痛がする頭を、夢幻会特性の頭痛薬(政府御用達)を飲んで和らげ、小さくなっているストライク・ウィッチーズメンバーを見る。 うん、かわいい。・・・いや違う。そうではない。 眉間を揉み揉みして、溜息を一つ。 「えっと・・・ 原因がわかる人はいる?」 問うてみると全員の視線が二人に突き刺さった。 「まあ、そうなるな」 「うぅ・・・」 美緒(六名)とミーナ(三名)に集中するのは仕方がない、この中で一番の飯マズコンビだから。 しかし。美緒はしっかり監視を置いていたし、不審な動きは無かった。 対するミーナも型ぬきと、オーブンからの取出ししかしていない。 「その二人以外は?」 今度はサーニャ(二名)とフランチェスカ(三名)、エーリカ(三名)が対象になった。 確かにこの三人は生地造りで、小麦粉を持って来たり練っていたりしていた。 可能性は高いと言える。しかし、調理場から食料庫までの距離は短い。 前日に何かを混ぜると言うなら、誰でも可能である。 しかしサーニャは夜勤の疲れからか寝込んでいたので、九曜(分体)が付きっきりで看病。 エーリカは基本的に面倒臭がりだが、医者を目指しているという事もありそう言う事はしない。 フランチェスカは九曜指導の下で、能力の反転運用の訓練中だった。 つまり、全員にアリバイがある。 問うておきながら、あげられた犯人全員が無罪。どうすりゃいいのよ、これ。 「し、司令」 「なに。ミーナ」 悩みに悩んで机に突っ伏した司令の姿に、申し訳なさそうに声を掛け。 そのまま時計の方を見た。 「時間が迫っていますし、何か対策をたてた方がよろしいかと・・・」 「そ、そうね。とりあえず、目前の問題は・・・衣装かな?」 何しろみんなミニマム。衣装は作りなさなければならない。 えっと、これから採寸して。裁断して。あ、その前に色合わせして。 時間は・・・分体の総力を掛けて、人海戦術のゴリ押しでどうにかしよう。 大丈夫、大丈夫。天皇陛下の無茶ぶりに比べれば、可愛いもの。何よりも!可愛い子孫のためだ!! やる気を出して、そそくさと司令室を後にしようとする九曜の背中に、声がかけられたので止る。 「あの、御婆ちゃん」 「なに、芳佳? 色々用意なきゃいけないから手短にお願いn「魔力出したら衣装が付いてきたんだけど・・・」ふぁ!」 振り返ってみれば、獣耳芳佳ステージ衣装バージョンが立っているではないか! こ、これはいいもの・・・げふんげふん。 フラフラと近寄って耳をさわさわ、 「ふにゃ!?」 衣装を隅々まで見る。 「お、御婆ちゃん!?」 ついでに持ち上げてみる。 「あわわわわわ??!!」 376: 影響を受ける人 :2019/05/03(金) 22 23 43 HOST softbank060068219187.bbtec.net 「質量・重量は変わらん。衣装の感触は布そのものだが、魔力を感じる・・・ 分体生成と同じ原理か? だとしたら、体が小さくなるというのは・・・ 巨獣化の反対と捉えれば・・・ 分体生成でチビの例が有るから、それに該当するな。 ふむ・・・ やっぱり、原因はわからんな!」 「「「「「ずこ~!」」」」」 素早く調べて真剣な表情をしたと思ったらこれである。 今回はギャグ回なので許されるが。取りあえず全員に力を解放してもらった。 結果から言えば、全員が衣装付きで変身で来て、いつもの軍服にもなれた。 この状態を直す時間が無い為、このまま会場に向かう事にする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 辻~ん「それで、大成功となったと?」 嶋九曜「ええ。最初は混乱しましたが、チビを見てもらって納得して頂きました。」 五十六「ほう。かわいらしいな」←集合写真を見させてもらっている。 近☆衛「いいなぁ。生で聞きたかった」←覗き込んで溜息 嶋九曜「落ち着いたら、やって見ましょうか」 近☆衛「本当か!」 五十六「しかし合唱団はいいな。自前のもあるし、民間交流でもっと前面に出しても良いかもしれん」 辻~ん「そうですね。そのくらいの出費はしても良いですよ」 嶋九曜「その為には、平和を勝ち取らないと・・・!」←キリッ 夢幻会「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」(*1)))) 以上です。 やっつけ感と、突貫工事で短くなってしまった上に、クオリティーが低い(涙目
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4160.html
948:影響を受ける人:2016/11/19(土) 23 51 46 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第百話 ―扶桑海事変-04― ―同日:倉崎重工:ストライカーユニット研究室― 「なるほど、ストライカーには専用工具が有り。それも相まって、航空母艦の整備設備を圧迫する原因となると・・・」 「ええ、そうです。」 リベリオンの技術者、ラザ・ラスアンが宮藤一郎の説明を聞いて頷く。 彼女はウィッチであると同時に、機械弄りの趣味が高じて技術者となった異色の人物だ。 既に年齢が限界に近く、将来を見越してリベリオンより派遣された経緯を持つ。 丁度二人は休憩に入っていた。 「通常戦闘機でも、使える備品はあるのですよね?」 「まあ、なくもないですが・・・総数を見るとそれほどと言う感じです。ストライカーの方が小さいですし。 あとの問題は“女性が、多数の男性がいる場所にいる”という問題。 女性の為の設備を整え、事故があってはならないように警備を配置しないといけませんし。 その為に余計な人員が増えて、距離が必要となりますから。」 「あ~・・・ そこが問題ですか。そこまで来ると、自分の管轄外ですね。」 「自分にとっても管轄外です。」 小さく笑いつつコーヒーを飲む 「そう言えば、通常戦闘機も設計していると聞きましたが?」 「一応私も勉強の為に見させてもらっています。」 倉崎翁こと、倉崎重蔵はこの世界でも飛行機を作っている。 できれば自社で作って売り込みたいのだが、前世とは違ってライバル会社が強いので、会社はあまり大きくできなかった。 かわりに主人公の父親を引き込み、ストライカー開発で一躍有名になり、徐々に軍内部に浸透しつつあるわけだ。 取りあえず目下の目標として、発動機の開発が急ピッチで進められていた。 これは対ネウロイ戦において、硬くなった敵を撃ち破る為に、高火力兵器を乗せる必要があるからだ。 現状、リベリオンよりブローニング機銃を輸入しているが、将来は自国製の20mm機関砲×4門を搭載したいという野望を持っている。 それに高出力になるのは良い事が多い、積載量は多くなるし、速力も上がる。 現行の通常戦闘機では、小型ネウロイについていくのが辛い。 そのため扶桑皇国・リベリオン合衆国・ブリタニア・カールスラントを筆頭に通常戦闘機の発動機に対し、高性能化が求められることになった。 結果・・・ ―最強の艦上戦闘機【烈風】― ―最優の陸軍戦闘機【P-51 ムスタング】― ―傑作の双発戦闘機【ドルニエDo335“プファイル”】― ―優美な万能機【流星】― ―究極の爆撃機【スカイレイダー】― ―堅牢な襲撃機【シュトルモビーク】― と言った優秀な飛行機達が世に出て行き、ウィッチと共に戦っていく。 話を戻そう。 二人は楽しく話をしつづけていて、まったく他の研究員が近づく事ができない。 「発動機の高出力化はストライカーも課題の一つとして見ています。 将来は音さえ超える一品を作りたいものです。」 「そうですね。夢があるというのは良い事ですよ。」 意気込む一郎を普通に励ます。流石のラスアン女史も音を超える速度は想像できない。 だから冗談だと思って受け流したのだ。 だが彼女は知らない。未来において、彼が本当に音速を超えるストライカーを開発する事に。 笑い合っていた二人だが、休憩時間終了の鐘が鳴ると、席を立って職場に向かう。 その途中で、ラスアンは聞いてみた。 「博士はその・・・」 「なんでしょうか?」 「今後のストライカー運用についてどう思っていますか?」 その質問の意図として、宮藤博士と話した誰しもが思う事だ。 彼は優しく、誠実で、まさに見本にすべき良い大人と言える。まぁ、時折暴走はするが・・・ 一郎は少し歩みを遅くして考える。 「そうですね・・・ 現在戦争において使われていますが、将来は郵便に使って欲しいですね。」 「郵便ですか?」 「ええ。ストライカーは滑走を必要としますが、そのまま飛翔できない事も無いのですよ。 燃料は使いますが、それ専用の機構さえできれば地形に左右されない郵便屋さんの誕生ですね。 しかも早いですし。高い建物でも、窓から受け渡しが出来る様になります。 ああ、災害救助の運用もいいですね。 留まる事が可能ですから、山岳救助や、海難救助にも運用できますね。」 「なるほど。」 949:影響を受ける人:2016/11/19(土) 23 52 44 少しだけ振り、感心して頷くラスアンを見て微笑みを浮かべるが、すぐに前を向くと眼差しは真剣なモノとなる。 「ですが。」 「?」 「それも戦争が終わってから。です。」 「・・・はい。」 ―同日:扶桑海― “オニグモ”襲来が報告される数十分以上前。 第一、第二打撃艦隊の前方似て、防御スクリーンとして展開していた陸軍の通常戦闘機部隊は、予定通りに展開して敵を待ち受けていた。 艦隊を見つけたネウロイが、襲ってくるのは明白。 此方に真っ直ぐに向かってくるだろう。 海上戦と言う事に若干気が落ち着かないが、帰りについても方位さえ間違えなければ扶桑に帰れる。 救助に関しても、海軍との綿密な救助体制を整えたから問題ないだろう。 金槌野郎は陸で待機になったが。 それはともかくとして、予定通りに、予想通りに迎撃する事ができた。 ただし・・・圧倒的な数だけが予想外だった。 “ヤマ”を強引に説き伏せた“スズメバチ”は、二手に攻撃を振り分けたわけだが、一丸となって突き進んでいったわけではない。 第一打撃艦隊、第二打撃艦隊に差し向けられた戦力は等分。 そこから経験を元に戦力を三部隊に振り分けた。 第一陣“スズメバチ”30%“ウシアブ”20% 第二陣“スズメバチ”35%“ウシアブ”30%“アホウドリ”4体 第三陣“スズメバチ”35% “ウシアブ”50% “オニグモ”1体 第一陣と第二陣は敵防衛網の突破戦力。本命の第三陣は敵本隊に襲い掛かる戦力だ。 本来ならば“アホウドリ”は第三陣に使いたかったが、大抵二つ目の防衛網が例の小さな脅威になっていることが多い。 速力で蹴散らす事ができる彼等に任せるほかない。 攻めるより、守る事が上手い同種の同僚に護衛を頼んだから、先程の醜態は無いだろう。 地味に自分自身を改良しているし。 更に指示として“ウシアブ”に対しては「低高度まで下りるな。」と言い含めている。 下りていいのは脅威を排除する時のみとしていた。 どうも降下、あるいは上昇に移る際に攻撃され、撃ち落とされる個体が多いと感じたからだ。 実際その通りで。上昇から降下に移る際は通常戦闘機に食われ。降下から上昇に入ろうとするとウィッチに食われた。 これは人類側の用兵によるもので、ウィッチは中高度から低高度。通常戦闘機は高高度から中高度を主戦場にしている。 これは脱出、離脱の時間を稼ぐの時間を稼ぐためだ。 パラシュートを装備できないウィッチは、高高度で意識を失えば地面、もしくは海面に叩きつけられて死んでしまう。だが低高度であれば、生きられる可能性が増す。 対して通常戦闘機はパラシュートが開く時間が必要であり、なるべく高い高度で戦うのが良いと判断されている。 それはともかく。 中高度に置いては双方共に入り乱れる事もあり、獲物の取り合いで見逃される可能性有としていた。 まあ。話を聞かずに、そのまま特性を生かして撃ち落とされるのが続出したのは、彼等の責任だろう。 しかし侵攻は上手く行った。 中高度で進行したネウロイ達は、圧倒的数でもって敵を拘束し、防衛線を突破。 通常戦闘機部隊も、ウィッチも第三陣の勢いを止める事は出来なかった。 『くそ! 後ろを取られた!!』 『援護に行く。待っていろ!』 『敵の数が多すぎる!』 『援軍はまだですか!』 『航空母艦の連中がもうすぐ来る。持ちこたえろ!』 『“アホウドリ”が四体固まって行動しているなんて!?』 『弾幕が厚過ぎて突破できない!』 『“アホウドリ”に気を取られ過ぎないで、下から“スズメバチ” が来る!』 『“オニグモ”補足。駄目、追撃できない!』 全てではないが、防衛戦が突破された通信はすぐに古賀に届けられた。 「敵さん。本腰を入れてきたか。」 「そのようですね。防衛線が突破されるほどの戦力投入とは、やってくれます。」 副官も同意し、敵がやってくる方向を睨む。 「すでに滞空戦闘の準備は完了しています。」 「第二打撃艦隊の方は?」 「そちらも完了の報を聞いています。 また、戦艦【陸奥】重巡【田代】【焼石】との合流を中断。巻き込まれないように距離を取っているはずです。」 「なら、この戦闘を凌ぐだけだな。」 「はっ!」 950:影響を受ける人:2016/11/19(土) 23 53 55 ――戦艦【紀伊】対空砲座―― まだ若い海兵が、雲霞のごとく迫るネウロイを前に息をのんだ。 彼も一応大陸より非難する船団護衛。扶桑海の警戒任務で、隙間を縫って現れる小型ネウロイ襲来を経験した事がある。 無論戦闘もしたこともあったが、敵は少数であり、艦隊全ての火力で持って殲滅してきた。 しかし、この数は経験のしたことの無い規模。 「これ。大丈夫か?」 思わず同僚である親友を見るが、彼も顔が引きつっている。 「わかんね。」 「だよな・・・」 二人して笑うが、渇いたモノであり、どうにもならないと諦めそうになっていた。 が、 「貴様等! さっさと配置につかんか!!」 「「はっ、はい!」」 怒鳴られて大慌てで元の場所に戻る二人。 それを目線で追うっていた上官は内心で溜息を吐いて置く。 無理もない。自分も通常戦闘機相手に訓練した事はあるが、ここまでの規模ではなかった。 「大陸から陸軍が追い出されるのも、無理はないか・・・」 ずいぶん前に負傷して帰ってきた義弟の嘆く顔が思い出される。 彼は陸軍で、自分との相性は最悪だった。妹分捕ったからなおさらだ。戦闘機乗りと言うのも気に入らない。 おたが腕っぷしで勝負し、妹に二人して怒られたものだ。 そんな益荒男として認めた男が、哭いて帰ってきたことに驚いた。 彼は言った。 友を失った。 幼いウィッチを助けられなかった。 負傷し、不甲斐無く帰ってきてしまった。 誰が攻められるものか。 あの男が泣くほどの戦場を、誰が嘲笑うか。 自分の戦場はこの場所。この戦艦【紀伊】を守る為の高射砲を指揮する事だ。 そして、一人でも多くの部下を家族の元に返す。 それが自分の使命だ。 以上です。本当なら美緒ちゃん達を100話で出撃させてあげたかった。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3115.html
542 :影響を受ける人:2014/11/24(月) 21 33 18 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第三十七話 ―異なる翼は共に飛びⅧ― この日行われた交流会は大盛況に終わった。 それぞれ一勝ずつあげ、一応均等になったと思われたのだが・・・ 海軍 陸軍 欧州 リベリオン 一種目 三位 一位 二位 四位 二種目 二位 四位 一位 三位 三種目 二位 四位 三位 一位 四種目 一位 二位 三位 四位 とまぁ・・・ 圧倒的にリベリオン組が負けていた。 これによりリベリオンでは、均一な戦力の他に特化した戦力も考えるようになる。 そして、更なる強力なストライカー製作にも意欲を燃やしていく。 欧州義勇飛行隊も、今回の不必要な要請により被った被害を報告書に書いて送り出す。 そして、部品等の共通化が再検討されることとなった。 最初に壇上に上がったのは、リベリオン義勇飛行隊総隊長エリス・グリンフィールド。 天皇陛下ご本人ではないが、それでも皇女という事で緊張していたエリス。 しかし、皇女から声を掛けられたり、その年相応の笑顔に少しほぐれて何とかミスせずに下がる事が出来た。 「遠き地から来て下さり。感謝の念が絶えません。」 「いえ。友邦国を支援するのは当たり前です。」 「貴国の合理性は見習うべき点が多い。これからも宜しくお願い致します。」 「はい。有難うございます。」 最後に軽くではあるが、会話少しだけしていい気分だ。 もっとも、帰ったらみっちり訓練するつもりだが。 次に上がったのは陸軍代表江藤敏子中佐。 成績が中々上がらず仕舞いに終わり、お説教+御小言を貰ってしまった。 しかも最初と最後しか良い所が無く、本人も含めてちょっと気分がすぐれなかった。 「実力を発揮できず、残念であった。」 「・・・申し訳ありません。」 「そなた等が大陸で奮闘している事は良く知っておる。 今は小康状態である。今のうちに英気を養ってほしい。」 「御心使い、有難うございます!」 しかしそれも皇女からの励ましで少しだけ持ち直し、賞状を恭しく受取、静かに下がった。 交代するように上がったガランドだが、何時もと変わらないかのような態度でいる。 多少は緊張しているかもしれないが、それを表情には出さない。 「遥々欧州より来ていただき、有難うございます。」 「昔より付き合いがある国を助けるのは当然です。 それに、派遣されている貴国のウィッチ技術には助けられております。」 「これからも、末永くおつきあいできると良いですね。」 「大丈夫でしょう。昔のすれ違いはもうないでしょうから。」 こちらはつつがなく終わったが、内心は国の上層部に対する罵詈雑言が渦巻いていた。 それは他の隊員にもあり、荒々しい報告書とあいまって上層部に冷や汗を流させる一因となる。 そして最後は活躍できた海軍。 総合優勝した扶桑海軍ウィッチ組は中々の成績を収め、一番良い景品を貰えることに美緒達は無邪気に内心で喜んでいた。 壇上に上がれば表彰式を見ている観衆から、大きな声援が沸き起こる。 「うむ、素晴らしかったぞ。」 「御褒めに預かり、光栄です。」 壇上に上がった章香は堂々と皇女から表彰状を受け取った。 その際に軽く叩かれて励ましまで貰え、再び湧き上がった声援に恐縮して軽く挨拶をする。 最も、彼女をよく知る仲間達からは・・・ 532 :影響を受ける人:2014/11/24(月) 19 11 04 (わからないでもないけど、緊張しているわね・・・)敏子 (・・・かわらん。)サエ (おいおい・・・顔が微妙に引き攣ってんぞ。)志麻 (えらくなくてよかった・・・ オイはあそこに行きたくないザンス。)トミ (隊長かわいそぉ~)梨奈 と、丸解りだった。 一応水瀬大佐も褒めてはくれたので一安心。 何とか陽が明るいうちに終了し、民衆は帰宅の途に就く。 皇女も、まだ危険がある大陸から離れるために大急ぎで空港に行ってしまった。 残された軍の高官たちも、部下に指示を与え、報告を受け取ったら帰国していく。 工作部隊等が会場解体の為に働き始めた時、狐狸部隊と北郷隊は元の基地に帰るべく、トラックに搭乗していた。 今回は荷物を一緒に運ぶわけではないので、みんな一緒だ。 「先生かっこよかったです!」 「ありがとう美緒ちゃん。」 「でも、最後に怒られちゃうのはなー」 「徹子ちゃん・・・それは言わないで・・・・・・」 「・・・無様、未熟。」 「旗本さん、きついです。」 目をキラキラさせた美緒が寄ってきて、一番奥に座った章香はタジタジしていた。 だが、徹子のからかいに大袈裟に気落ちすると、サエが追い打ちをかけた。 そんな楽しい光景を、最後尾に座った醇子が羨ましそうに見ている。 「どうしたんッスか?」 「え・・・ な、なんでもないです。」 その様子に気が付いた隣の里子が声をかけると、驚いてしまった。 慌てて取り繕うが、前に座っている凛が鋭い視線で睨む。 「先程からどうにも落ち込んでいるように見えましてよ?」 「そ、それは・・・」 「何か気になる事でもあるのですか?」 醇子の暗い様子に気が付いていた小毬も、声をかけてきた。 トラックはそんなに大きくは無いが、この人数で乗るには少しだけスペースが余る。 なので、少しだけ出入り口付近に身を寄せ合う事で、美緒達に聞こえないようにした。 「それで?」 「えっと・・・ その・・・・・・」 ちらちらと、話が弾んで笑っている徹子を見る。 「徹子ちゃんがなんかおかしくて・・・・・・」 「おかしい?」 「ッスか?」 「うん。」 醇子が横目で徹子を見ると、三人も見習って横目で様子を見る。 視線の先では、次に餌食なった美緒を徹子が弄っている。 そしてサエに殴られて涙目になっていた。 「あれ、どう思いますか?」 「何時も通りに見えますけど?」 「落ち着きがありませんわ。」 他人から見れば、確かにそう見える。 しかし、付き合いの長い醇子からしてみれば、空元気にしか見えない。 「徹子ちゃん能力持ちなのは知っていますか?」 「え!? 知りませんわ!」 「ちょっ! お嬢、声が・・・」 「ムグゥ・・・」 「あ、あははは・・・ え、えっと・・・ですね。能力が判明したのは四年生の時でした。 美緒ちゃんと知り合ってから、魔眼みたいな能力に憧れていたのでもちろん喜びました。 でも検査で分かっただけだったので、より詳しく調べるために次の日から三日間休みました。」 「当然ですわね。能力が暴走して・・・と言うのはよくあることですし。」 「その辺は美緒ちゃんから聞いていたので、特に驚かなかったのですけど・・・」 「ですけど?」 533 :影響を受ける人:2014/11/24(月) 19 11 35 少し口を濁したが、小毬が促すと口を開く。 「徹子ちゃんは一週間帰って来ませんでした。 流石に心配になって先生にも聞いたんですけど、先生もよくわからなかったみたいで・・・」 「・・・・・・そして帰ってきたら、今みたいな状態だったと。」 「はい・・・ 帰って来た直後は表情が暗くて、何を聞いても上の空・・・ 翌日には、無理に笑顔になっていて・・・ 痛々しくて・・・ でも、聞けなくて・・・」 「「「・・・」」」 涙目になりつつも徹子を思う醇子の胸中は、よく知らない三人には計り知れない。 しかし・・・だ、 「でも・・・そこから立ち直ったのでしょう?」 「えっと・・・ハィ」 凛が言うと、戸惑いながらも頷く。 「付き合いは短いですけれど、それでも戦友でしてよ。 彼女が何時までも、暗い気持ちを引きずるような方だとは思っていませんわ。」 「そうですよ! 何気に引っ張ってくれますし。」 「そう、ですね・・・」 力なくも涙を拭き、少しだけ笑顔になる。 前は大喧嘩の上で再び元に戻った。 理由は聞かなかった。本人が「言えない。でも信じて欲しい。」と言ったから信じた。 「にしても~」 「な、なんですの? 里子さん。」 「お嬢は良く喧嘩する仲なのに、よくわかっているッスね~ あっ。よく喧嘩するからよくわかっているんっすね!」 「なっ! なっ! なっ! なぁああああ!!」 ニヤニヤ笑う里子に対し、指摘された凛は急激に顔を真っ赤にして立ち上がる。 そしてそのまま里子を睨み付け・・・ 「そんなこと、あり得ませんわぁぁぁぁぁ!!!」 「なんだ。なんだ?」 「醇子。どうしたの?」 (ほっ・・・標的がずれた。) 前方にいた二人を呼び込んでしまった。 慌てて言い訳を言う凛に対し、徹子は素で問い詰める。 その横で里子が煽り、まだ涙目な醇子に気が付いた美緒が慌てて駆け寄った。 安心させるために醇子は笑顔になり、小毬も微笑んでいる。 章香はようやく弄られるのを脱して安心するが、弄られてしまう自分のちょっと気落ちしてしまう。 それをサエが鉄皮面で見詰めている・・・が、眼差しは優しい。 そして思うのは本土の許婚。 まだ戦場で若者にモノを教えている自分を心配し、手紙を絶やさない。 それが嬉しくもあり、ちょっと軟弱だとも思う。 そんな所が気に入ったのだが・・・ 「・・・・・・死んでしまうかもしれんのにな。」 呟きは、賑やかな荷台の中では誰にも聞こえず。 宙に溶けていく。 平和な時間・・・・・・・・・それが終わるのは三日後。 ネウロイの大攻勢が、始まった。 以上です。 な、なんかサエさんが、予想以上にヒロイン力を高めている。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3485.html
648 :ひゅうが:2016/07/06(水) 20 36 08 (ちょっとした幕間を… 一途な娘さんたちってかわいいですよね!(ちょっと病んでるみたいだけど)) 「彼らはどうしている?大淀。」 「見入っています。映像の世○ 第5集『世界は地獄をみた』と(ダイマ)に。」 「あれは…こたえるからな。」 「欧州のアレと、神風特別攻撃隊が一番の衝撃だったようですね。」 「アレか…提督は?」 「ところどころで解説を加えています。ほら…」 「ああ…無理を言ったが、うまくつとめてくれているようだな。」 「次は、『勝者の世界分割』です。」 「『独立の旗のもとに』ではなく?」 「ここは畳み掛けるべきかと。」 「えげつないな…まぁ、自信過剰なこの時代に劇薬を投下したから当然か。ここで東亜の解放に夢をみられても困る。」 「その次は?」 「はい。『恐怖の中の平和』です。」 「それはまた…米国の黄金時代と一緒にあの映像か。敗戦の映像を見せつけられた後でそれはこたえるだろう。」 「私たちにとっても、ですけれどね。」 「まったくもってその通りだな。それに続いて『ベトナムの衝撃』 それで最後は?」 「『JAPAN』。絶望されたままでは逆に私たちも困ります。」 「映像さまさまか。こちらではまだ存命のあの小男の手法のようでいやだが。 8ミリフィルムに落とし込みは?」 「完了しています。」 「よろしい。この島が存在するという問題を上回る大問題を大日本帝国にぶつけよう。 妙な気を起こされないうちに。」 「そして、提督の安寧を…」 649 :名無しさん:2016/07/06(水) 20 41 49 大淀と長門か? 650 :名無しさん:2016/07/06(水) 20 42 16 こちらではまだ存命のあの小男の手法 ちょび髭五兆? 651 :ひゅうが:2016/07/06(水) 20 44 17 649 そうです。お茶くみをやった大淀さんから話を聞きつつ監視カメラで会議の様子を見つめているような感じですね。 あえて描写はしておりませんが。 650 ヨーゼフ・ゲッベルス国民啓蒙宣伝相ですね。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4159.html
219: 影響を受ける人 :2016/10/30(日) 22 40 59 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第九十九話 ―扶桑海事変-03― ――第一打撃艦隊―― 補足された第一打撃艦隊に続き、第二打撃艦隊も補足されたという報告が入った。 ついでに第三打撃艦隊から、不調を訴える戦艦二隻を置いて【陸奥】が第二打撃艦隊に合流すべく離脱。 その際に抗議が寄せられたが完全に無視し、ついでとばかりに雲仙型重巡【田代】【焼石】の二隻と、駆逐艦四隻も追従させたという。 それを聞いた夢幻会は笑みを浮かべるが、今合流しても陣形が崩れるだけなので、しばし待機するように要請して置いた。 彼等にとって忸怩たる思いがあるかもしれないが、そこは理解してもらうしかない。 それはともかく、狙い通りにネウロイは打撃艦隊に食い付いた。 すぐさま “アホウドリ”を送り込み、これまた狙い通りに通常戦闘機部隊が小型ネウロイを引き付け、ウィッチが攻撃を仕掛ける。 「うしゃぁ!いい位置だ!」 【瑞鳳】飛行隊長、天龍空姫が急降下で敵陣中央に位置する“アホウドリ” を狙った。 無論部下も追従しているが、一番先頭になって突っ込んでいく隊長の姿に、内心で溜息を吐く。 「おらおら! へっぴり腰で撃つんじゃねぇ!!」 護衛として残っている“スズメバチ” の弾幕をかいくぐり、つづいて“アホウドリ”自身の迎撃を避ける。 視界は赤い光に包まれ、上下左右に避けようとすると当りそうだ。 その中を狂暴な笑みで突進していく。 ちなみに銃撃は一切せず、扶桑刀を抜いているだけ。 「はっはー!」 当の天竜は終始ハイテンション。 若干ネウロイ側が引いている様に見えるのは気のせいだろう。 そして、すれ違いざまに一閃。 “アホウドリ”の機首を切り落とす。 続いて降下してきた隊員が同じように胴体を切り落とす。 三人目は墳進砲で、翼の付いている胴体を破壊。 四人目が翼以降の尾翼部位を縦に切断した。 「かぁー! 全員はずれか!!」 狙いが外れ、天竜は悔しさに悪態をついた。 ネウロイの“核”がわからない以上、ヤマ勘で狙うしかないのはわかる。 しかし、あまりにも豪快なやり方に一瞬だがネウロイ側の攻撃が止まった。 輪切りにされた“アホウドリ”は大慌てで“核”のある部位から再生を行おうとする。 その間にも飛行能力をそがれた体が、重力に従って降下していく。 だが敵はその隙を逃がしてはくれない。 棒状シールドで急旋回した天竜が再び上昇してきていた。 「お前が本命か!!」 狙いを定め、再び一閃し、仕留める。 思わずガッツポーズを取ろうとしたが、僚機をとされた“アホウドリ”が猛烈な弾幕で攻撃してきた為、急いで離脱する。 「おわわわ!」 『何やっているんですか!』 「わりぃ、今それどころじゃない!」 『知っています。そいつを引き攣れてこっちに来て下さい。』 「おう。」 いきなり引き返した隊長に、隊員が文句を言いつつも座標を伝えた。 すぐさま表情を引き締めて回避に専念する。 と言っても“アホウドリ”の方が速力がある。だからすぐに追いつかれるわけだが・・・ 「あ、わるいな。」 振り返った天竜が全力で、術符も使って強化した高圧縮シールドを展開して衝突させた。 「ここからは通行止めだ!」 巨大重量物の衝撃音があたり一帯に響き、機首が潰れて勢いのままエビ反りのように体を持ち上げる。 220: 影響を受ける人 :2016/10/30(日) 22 41 41 『そのまま!』 ほぼ縦に真っ直ぐ持ち上がった“アホウドリ”に対し、通信を繋げていた隊員が突っ込んで来た。 慌てて対処しようとするが、こんな事態なんて初めてであり、慌てているために全くあたらない。 それどころか救援にきた“スズメバチ”に当ててしまい、さらに混乱してしまう。 『切!』 二振りの扶桑刀を交差させ隊員が、 『断!』 鋏の様な魔力刃でもって上下に切断し、 「お。こりゃいいな!」 刀を納刀し、抜刀術の構えを取った天竜が一気に魔力を溜め、 「二体目頂きだ!」 振り抜くと同時に、下向きになった前方部分を左右に割った。 「うし。」 砕け散る敵をを見つつ、両手を振る。 流石に固定型で、最高出力、高圧縮のシールドにしたのは良かったが。 大質量物体衝突の衝撃は手首や腕を痛めた。 少し離れる様にして飛行しつつ、術符による回復を始めると、先程の隊員がやってきて頭を下げた。 「すみません。無茶を・・・」 「なに。出来るからやった。お前は信頼してくれた。そうだろう?」 謝る隊員に対し、天竜はニッカリ笑う。 自分達の隊長は、冗談は言っても嘘はつかない。だからこそ、この信頼が嬉しい。 「とりあえず大物はやった。小物を仕留めるぞ。」 「了解です。」 ――――― 迎撃に出たネウロイ側の被害は、思った以上に甚大な被害を出していた。 それぞれ派遣した戦力は想定通りに迎撃されたが、それでも“アホウドリ”の速力で突っ切れると思っていた。 しかし現実はそう甘くは無く、出した4体全てが殲滅させられてしまう。 指揮官たる“ヤマ”は、臆病な性格も相まって、手持ちにどうしても“アホウドリ”6体は残しておきたいと考えていた。 そこに異を唱えたのは例の小型ネウロイ。 知り合いが撃墜されたと知り、少なからず動揺していた彼だが、小出しの戦力投入は避けるべきだと進言。 “オニグモ”もつけて護衛戦力は“アホウドリ”8体と、“スズメバチ”を残存戦力80%程投入し、“ウシアブ”は全力投入すべきだと。 ―え? そんなに!― ―でなけりゃ磨り潰されるだけだ。― ―イヤイヤちょっと待ってよ! そうすると護衛が少なくなる! 自分はそんなに動けないんだよ!!― ―一応自分が護衛部隊をを率いるし、あいつ等も残す― そう言って“ヒラクモ”と、 “コバエ”の方を見る。 扶桑皇国が行った最終偵察時にはいなかった戦力。 これはちょうど“ヤマ”の傍で飛行していたので、まったく識別ができなかったせいだ。 ―ええ! あれだとそんなに心許ないんだけど・・・― ―わがまま言うな!! それにちょうど、全員で交代するはずだった連中がこっちに来ているはずだ。― ―あ、そう言えばそうか・・・― ―忘れていたな・・・― ―わ、忘れていないよ! ただ単純に目の前の仕事に忙殺されていただけだ!!― 呆れる“スズメバチ” に対しプンスカ怒る“ヤマ”。 周りの護衛達も、どっちが上なのかわからなくなる。 ―とにかく。巣からの増援が来たらそいつらを護衛まわす。それでいいだろう。― ―わかった。それでいいよ。― ―よし! そうと決まれば・・・― 早速指揮を始める“スズメバチ”。 それを見ていた“オニグモ”は・・・ ―あいつを怒らせるのだけはやめよう。― ―そうだな。― と、悟る。どこの世でも、怒った奴は怖いのだ。 そしてどうせ二手に分かれるとわかっているので、名残惜しさを消すために雑談を始めた。 221: 影響を受ける人 :2016/10/30(日) 22 42 29 ―にしても、俺ら。無事に叩けるかね?― ―うーん。どうも敵さん。大きい奴を目の敵にしているみたいだしな。― ―そうなんか・・・― ―まあ。そこそこ頑張ろうぜ。― ―ああ。― ―それにしても、なんか“アレ”多くなってないか?― ―そう言えばそうだな。なんか多くなってきたような気がする。― ―隠れるのに適してはいるんだけどな・・・― ―嫌な奴の塊らしいけど、気にし過ぎだろ?― 2体の言う“アレ”とは雲の事。 人類側の作戦を知らない彼等にとっては、ただ単に嫌なものが多くなっているとか、隠れやすくなったとしか考えられない。 それこそ、人類側にとっての優位性の一つとなるのだ。 ――第一機動艦隊 旗艦【天城】―― 天を仰ぎ見れば、帰ってきた海鷲達が着艦するために待機しているのが見えた。 その数は数えられないが、明らかに少なくなっている。 一応作戦海域には潜水艦が待機しており、無事に脱出できていれば、本土帰還後に安否がわかる。 それまでは心情に悪い状態のままだが。 「艦長、ただ今戻りました。」 「うむ。どうだった?」 先に着艦し、すぐさま艦橋に上がってきた飛行隊長が敬礼をし、返礼をすると早速切り出す。 「奴さんら、ベテランで固めているとみて間違いないですね。 挙動がこちらの機動戦顔負けですよ。」 「そうか・・・」 「あと、未確認だった指揮官の様な奴もいました。」 「なんだと?」 思わぬ情報に片眉が動く。 「事実です。自分と同じように戦場を俯瞰しているような奴がいました。 何度追い駆けても同じ様に、元の場所に戻ろうとしましたし。」 実際に戦った隊長としては、他のネウロイよりも歯ごたえがあり。 不謹慎ながらも思わぬ強敵に胸が躍った。 「そうか・・・」 反対に艦長の表情はすぐれない。 それが本当だと言うなら、今後はもっと厳しい戦いになるはずだからだ。 「すぐに報告しよう。 飛行隊長ご苦労だった。短いかもしれんが次に備えて休憩してくれ。」 「はっ!」 敬礼をかわし、それぞれの仕事に戻る。 その数分後。第一第二打撃艦隊共に“オニグモ”襲来の報を聞いて、作戦が第三段階に移ったのを知ることになる。 以上です。 久々に二回連続投稿だ。 三回目は無い・・・ チカレタ・・・・・・ 248:影響を受ける人:2016/10/31(月) 22 10 20 うぇい。間違い見つけてしまった。 掲載時に 220の “オニグモ”もつけて護衛戦力は“アホウドリ”8体と、“スズメバチ”を残存戦力80%程残し、“ウシアブ”は全力投入すべきだと。 ↓ “オニグモ”もつけて護衛戦力は“アホウドリ”8体と、“スズメバチ”を残存戦力80%程投入し、“ウシアブ”は全力投入すべきだと。 に変更をお願いします。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4158.html
193 :影響を受ける人:2016/10/30(日) 00 05 37 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第九十八話 ―扶桑海事変―02― 先手を取られた通常戦闘機部隊であったが、その後は何とか迎撃に成功し、体勢を立て直す事ができた。 敵を誘引し、護衛の数を減らす目的であるが故に、その空域での格闘戦に移行している。 そしてネウロイの“学習能力”は此処でも発揮された。 「こんにゃろ!」 操縦桿を引き上げ、右旋回に入るとレーザーが通り過ぎていく。 それを追うように“スズメバチ”が突っ込んできて、その後ろに着こうとするが・・・ 「やっぱし来るか!」 二機連携を重視している連中が出張ってきていた。 同時にこの連中はレーザーの発射感覚が短く、連射するように攻撃している。さながら機関銃の様に。 いままではチャージする数秒の間が有ったのだが、この方法での攻撃はその数秒が無い。 高速で避け辛いと言うのに、速射能力が付与されたのだ。 幸いなことに短射程となり、薙ぎ払う事が無くなったのが救いか。 二体目の攻撃も避けて一時的に離脱する。 自分は隊長だ。だから俯瞰して味方に指示と援護をしなければならない。 それに専念したいのだが、敵も許してはくれない。 下手に一人で離れるとあっと言う間に攻撃される。 「ちくしょうめ・・・」 悪態をつきながらも空戦領域を見やる。 明らかに味方の数が少なくなっており、敵の数は変わっていない様に見える。 「“スズメバチ”ばっかかよ。“ウシアブ”はいないのか?」 当たりを見回してみるが、急降下戦法が得意なはずの敵が見えない。 大陸で“スズメバチ”以上に沢山撃墜されたから、もう繰り出せるほど残っていないのだろうか? 「もしくは、温存しているかだな・・・」 実際問題、あの攻撃方法は有効だ。 急降下するが故に命中率が高く、たとえ上昇しても攻撃を後方から繰り出すから厄介だ。 実際に大陸で後方に食らいついた味方が何人もやられている。 対処法は前後以外から攻撃するくらいだ。 「ん?」 旋回しつつ視線を動かし、すぐに味方の援護に行ける様にしていたのだが。 視界の端で同じように旋回しているネウロイを発見した。 噂の、ベテランのネウロイか? 「まさかな・・・」 そう思っていると一体の “スズメバチ”がやってきて、しばらく並行飛行していたと思ったら、そのまま空戦に戻っていった。 例のネウロイを置き去りにして。 「いっちょ、やってみるか。」 ――同空域―― ―だぁぁぁ! しつこい!― 追い掛け回されるリーダーネウロイが叫ぶ。 ベテラン組から教育され、実戦を経て経験を積んだからこそ下手に攻撃をしていなかった。 だから余力が有ったのだが・・・狙われてからは全く余裕が無い。 ―散れ! 散ってくれ!!― 指揮に専念したいが、敵は全く許してくれない。それどころか執拗に狙ってくる。 一応空戦している空間に突入して動き回れば、撒くのは容易にできる。 しかし一度でも離れた俯瞰しようとすると、すぐさま反応して攻撃してくるのだ。 堪ったものではない。 それにしても先制攻撃できたというのに敵が全く減る気配が無い。 取りあえず再び空戦域に突入し、撒くことに成功した。 そして、今度は飛び出ずにあたりを用心深く観察する。 しばらく様子を見つつ、後ろに食い付かれた味方を援護していたら、迂回するように飛行する“アホウドリ”の一団を発見した。 雲塊を利用して空戦領域を離脱し、発見した一団に、知り合いの“アホウドリ”へと向かう。 194 :影響を受ける人:2016/10/30(日) 00 06 28 ―おーい。どうしたんだ?― ―ん?― ―おまえら、外周部の護衛だったろ?― ―ああ。でも敵を見つけた奴がいてな。撃ち落とされたみたいだけど。― ―ここ以外にか?― ―そうだ。見つけたのは、お前の所の部下じゃないがな。― ―さっきから追いかけまわされて、状況判断なんかできなかったぞ・・・― ―連中もいろいろするなぁ。― ―話を聞く限り。デカイ、やばい奴を沢山持っているらしいから、優先で攻撃しろってさ。― ―そうか。ってことはデカブツ二体も後から行くのか?― ―確認でき次第な。― ―そうか・・・気を付けろよ。― ―そっちもエネルギー残量に注意しろよ?― ―そろそろきついから戻るつもりだ。交代の連中が来るまでだが・・・― 話を切り上げ、すぐさま離れる。 襲撃をする仲間を気付かれて、迎撃されるのは不味いと自分でもわかるから。 ―小さい奴に気を付けろよ。― ―わかってる。アイツらが一番危険だ。― 最後の言葉を交わし空戦領域に戻る。 目の前で部下が後方に食い付かれたのを見つけ、牽制に一射した。 残念なことに直撃はしなかった。しかし敵を追い払うことは成功し、そのまま僚機として共に飛ぶ。 ―何時まで戦うんですか!?― すぐさまヒステリックな叫びが木霊したが、自分だって叫びたい。 実際もうすでに何度も交代要請を出していた。 が、待てども暮らせども全く音沙汰なし。新たな敵にかかりっきりになって・・・いたわけではないだろう。 それもこれも、図体が一番デカいくせに、一番臆病なアイツが悪い!! ―わかってる!― ―具体的にはどうするんですか!― ―ああ、もういい! 付き合ってられるか! 相手が引くのを見越してこっちも引くぞ!― ―え? 本隊に敵がきませんか?― ―知るか! 第一こいつらが来た時点でばれてるのがわかるだろうが!!― ―それもそうか。― 結論をだし、戦域すべてに聞こえるように叫んだ。 それに答える声は明らかに当初より少なくなっているが、それでも健在の味方を確認するとホッとする。 現金なものだ。 その後、なんとか本隊と合流する事に成功するも叱責を喰らうのだが、逆に大声で非難八倒しまくって怯えさせてしまった。 もし彼等の声を理解できたら、この場面を見ていたら、夢幻会は大いに戸惑って笑うだろう。 何せ超大型ネウロイを、小型ネウロイが言葉だけで打ちのめしたのだから。 彼はそのまま補給を兼ねる大型ネウロイ周辺を飛んで回復に専念し、次なる戦いに備えた。 もちろん大型ネウロイに対する愚痴をネチネチ聞かせながら。 ――第一打撃艦隊―― 「敵部隊。我が方に接近中!」 「そうか。」 報告を聞いた古賀峯一はちょっとだけ溜息を吐く。 それに気が付いた副官が苦笑した。 「先に発見されてしまいましたね。」 「まあ予定通りだ。問題はない。 それよりも対空戦闘用意を。」 「はっ! 対空戦闘用意!」 命令が復唱され、すぐさま艦隊全てに通信により通達される。 陣形は対空戦に最も強い輪形陣。 とは言え、相手はレーザーを使う相手であるので対処は格段に難しい。 大型艦である戦艦は回避が遅い、放たれた事を確認してからでは遅いのだ。 これはもう個艦の操舵手の技量に賭けるしかない。 ふと上空を仰ぎ見れば、陸軍の通常戦闘機部隊が飛んでいくのが見える。 恐らく交代の為だったのだろうが・・・今はこちらに向かう有力な敵集団に向かっているはずだ。 「それにしても。」 「なんでしょうか?」 「前世において漸減作戦を否定していた我々が、この世界では漸減作戦を展開している。 何とも言えんな。」 「そう言えばそうですね。」 一応今世においても航空戦力は無視できないファクターだ。 しかしながら相手が国家ではなく、まったく未知に相当する敵となると話が違う。 生産工場があるならそこを叩けばいい。 海上なら航空母艦を叩いてから潰せばいい。 対空砲火がきついなら遠距離から命中率の良い武器で潰せばいい。 195 :影響を受ける人:2016/10/30(日) 00 07 24 これらが全く通じる相手ではないのだ。 エネルギーに関しては金属が補給元だと思われいるが、どのくらいの効率なのか不明だし補給の仕方も不明。 住んでいる所から滑走路無しで飛んでくるし、命中精度も嫌になるほど高い。 某青狸を友達とする泣き言少年、背後に立つと死ぬ暗殺者、泥棒一味の渋い男ほどではないが。 「お、ウィッチが飛んでいくぞ。」 「外に出て坊振れしている連中がいますね。」 「“アホウドリ”を相手取る為だろうな・・・ どこの所属だったか?」 「【瑞鳳】です。」 そんな会話をしつつ双眼鏡で上空を飛行する彼女等を見る。 「・・・見えないな。」 「・・・・・・見えないですね。」 何がとは言わない。 艦長が溜息を吐く事以外は平和な【紀伊】の艦橋であった。 ――第二打撃艦隊―― 「それで、第三打撃艦隊は!」 「そ、それが・・・」 堀川吉郎が怒鳴ると、恐縮した通信兵がおずおずと報告する。 「『【山代】 【若狭】 二艦 共 ニ 機関部 不調 ナリ』としか返答が有りません。」 「クソが!」 嫌な予想とはよく当たるものだ。 作戦開始時は足並みをそろえていた第三打撃艦隊は、件の報告を上げてからと言う物、まったく速力を上げていない。 そのせいで堀川の機嫌は下がっていく一方だ。 だらと言って当り散らしてもどうにもならない。 片手で顔押さえつつ指示を下す。 「仕方がない。【陸奥】に【山代】【若狭】を置いて此方にくるように言ってくれ。」 「越権行為ではないでしょうか?」 副官が心配げにしているのを見やり、大丈夫だと言う。 「あまり考えたくはなかったのだが、この場合も想定していた。 故に対策を取る許可も得ている。」 「【陸奥】は来るでしょうか・・・」 「流石に連合艦隊司令長官からの命令だと言えば従うさ。それに【陸奥】に詰めている連中は九鬼大将一派だ。 何の問題も無い。」 「了解しました。すぐに連絡をします。」 きびきびと動き始めた部下を横目に見つつ、敵の動向をかんがえる。 撤退していく上空の味方は、こちらの上を通るルート。 すでに第一打撃艦隊より敵襲来の報は届いている。 その内此方にも敵は来るだろう。それに備えて気持ちを引き締めた。 以上です。 最後の方はこれで大丈夫だろうか不安だ。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6995.html
223: 635 :2021/03/17(水) 07 24 45 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようです 幕間の小ネタ 日本政府、銀河連合日本との間に友好条約締結 また、特殊技術による福島第一原発解体、除染及び新型コロナウィルス用ナノマシンの供給に合意 日本の新聞の記事 「ナノマシンなどという訳の分からないものを使い政府は人体実験でもするつもりですか!?」 国会委員会での野党議員による質疑応答 『政府の発表によりますと原発の解体と除染の為にテラフォーミングが出来るという惑星工作艦デルメルという宇宙船が派遣されるとのことです。』 「寺なんとかってそんなので除染出来るんですかねえ?」 「××さん、寺なんとかじゃなくてテラフォーミングですよ。SFなんかに出てくる未来の技術ですね。」 『えー、テラフォーミングとは火星などを生命体が居住可能にする技術でその技術のお陰で向こうの原発解体も除染も出来たそうです。』 「ほぉぉぉぉ、でもハワイのゲート通れるんですかね?」 『此方側への移動方法については問題ないと…。』 とあるワイドショー番組 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: デルメルって宇宙船派遣されてくるらしいね 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: デルメルで船っていうとアレしか思い浮かばない 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: もしかして? 皆のトラウマ 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: ヤメロー!!思い出させるんじゃない!! 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: 話を変えよう。そういえば次のイベントは? 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: 向こうで配信されてるやつじゃねえかって話があるな 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: 対馬が舞台のやつだっけ? 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: そうそう2010年代後半の日本のな、名前は『神機呪詛海域』だったか? 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: 副題が太母の目覚め、太母って誰やねん? 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: 名前からしてオリュンポス十二機神が出てきそうやな デルメルクルー? 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: 太母…グレートマザーやからティアマト再登場とか? 名前:名無しのマスター[sage] 投稿日: ビースト再出現とかやめて下さい(白目) 某聖杯探索ゲースレにて 「そちらの日本へ派遣予定の大使候補一覧です。希望があれば考慮します。」 「総理の祖父の昭和の妖怪に…前年に亡くなられた大勲位って(汗)。」 「鉄の男にドゥーチェとかどないしろと(汗)。」 「鉄の男にドゥーチェは本人達が面白がって立候補しただけだから無視して構わないですよ。」 「ええええ…。」 「所でこのクラウディウスとニコラエヴナという女性は?」 「え?元ローマ皇帝とロマノフ朝の皇女ですが、それが何か?」 「「 」」 此方側と向こう側の会議にて 224: 635 :2021/03/17(水) 07 26 46 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!! 向こう側のフィンランド公式スミオネイトが某ユーティライネンであることを知ったフィンランド大使館のツブヤイター 名前:名無しのべいてー士官[sage] 投稿日: ツシマ沖海戦に参加したが艦これ/グランドオーダーだった 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: グランドーダーってどういうことだってばよ? 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: FGO? 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: 人理焼却でも人理漂白が起きたの? 名前:名無しのべいてー士官[sage] 投稿日: 神代で冥界でバビったわ 名前:名無しの提督[sage] 投稿日: マテ こちら側の掲示板に出没した向こう側の人物 「次のニュースです。訪米中の向こう側のハリソン元アメリカ大統領が各国駐米大使と懇談し。 複数の大使が向こう側の自国との交渉を求めました。その際にハリソン元大統領は内複数の国家が既に存在しないと発言し…。」 公共放送午後七時のニュース 「始めまして向こう側のオランダ外相です。」 「始めまして、それで御要件とは?」 「はい、アムステルダム始めこちらのオランダ諸都市や各種文化財のデータを取らせて頂きたいのです。」 「それは構いませんが…何故?」 「ええ先の欧州大戦でのドイツによるオランダ侵攻で建造物や文化財の多くが消失してしまったのでそれら再現したいのです。」 「はぁっ!?」 「いえですからドイツによる侵略で…。」 此方側の駐米オランダ大使と面会するハリソンらに同行した向こう側のオランダ外相 「そういえばお姉ちゃん達はこれからどうすんだっけ?」 「サルカスの復興も一段落ついたからヤルバーンは数年越しデスガ元々の任務に戻る予定デスヨ。」 「ヤルマルティアって国探すんだっけ?」 「エエ、ここ数年でティエルクマスカであの病気も急速に拡大して来てマスから急がないと…。」 「寂しくなるなあ…。」 悠遠の王国、王都を見下ろす丘にて姉妹の会話 225: 635 :2021/03/17(水) 07 27 17 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ。 ゲートが繋がった時代を忘れた訳ではありませんので(笑)
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4700.html
23: 弥次郎 :2017/07/23(日) 20 04 04 銀河連合日本×神崎島 支援ネタ3 神崎島の出現。 それは、ティ連との接触という地球外生命体とのコンタクトで沸き上がる世界に新たな波紋を生み出した。 そんな中でも、人々はたくましく商売を重ねていくものであった。特に日本人はこのお祭り騒ぎに乗じて新たな商売をはじめようとしていた。 今日は、そんな中で世に放出された様々な品々を一部であるが紹介する。 〇万年筆 神崎島と日本国の間に結ばれた条約の調印式において神崎提督へと二藤部総理が差し出した万年筆と同じモデル。 調印式の直後から注目が集まり、一時メーカーのサーバーや電話対応窓口が飽和するレベルで問い合わせが殺到。 メーカー側は急遽対応を行い、可能な限りで増産を行うとともに、これを好機と見て攻勢に出た。 神崎島帰属記念モデルを数量限定で販売することで大きく売り上げを伸ばし、自社製品を広くPRすることに成功した。 〇五寸釘&藁人形 日本の伝統的ともいえる呪法である「丑の刻参り」に必須のアイテム。 こちらも神崎島について、というか、神崎提督の一夫多妻を通り越したハーレムに嫉妬した全世界のT督達によって需要が爆発的に増大した。 神崎提督を呪おうとする人間が余りにも多く、丑の刻参りをやろうとするT督同士が互いを目撃してしまい、 丑の刻参りの効果が失われたとするネットの書き込みがみられたが、その真偽のほどは不明である。 実際にやると御神木に傷をつける行為であるため神社側に非常に迷惑がかかり、場合によっては警察沙汰になりかねないのでやってはならない。 人を呪わば穴二つ。呪いは自分や自分の縁者へと返って来ることもあるので、軽々しく手を出してはいけない。 神崎島鎮守府には陰陽師スタイル(呪術師?)の艦娘が複数いるため、下手をすればリアルで呪いが返されるとも噂される。 〇神崎島鎮守府白書 神崎島および角〇、〇MMの監修のもとで発行された解説書。メタなことを言えば、元ネタ解説書。 実装済みの艦娘たちの戦歴・建造経緯・艦艇としての性能・容姿の元ネタなどを解説している。 この手の雑誌は多くの出版社から出されたのであるが、非常に玉石混合で、中には明らかな間違いを含むものまで流通し始めたため、 その対策の一環として発刊された。解説を行いながらも、神崎島そのものについても簡単に説明している。 例によって官民癒着だの騒いだマスコミもいたのであるが、各方面からの凄まじい圧力を受けて沈黙させられている。 〇神崎島鎮守府懐中時計シリーズ 神崎島鎮守府の妖精さんたちが装備として付けている懐中時計を参考に、日本の時計メーカーが作ったもの。 概ねデザインについては史実帝国海軍のそれを踏襲しており、デザインや寸法などはほぼ同じである。 妖精さんによっては各国海軍(ドイツ アメリカ イギリス イタリア ソ連)の懐中時計などを保有しているため、 その気になれば各国の懐中時計をモデルとしたものを生産及び販売することができるとされている。 現状では帝国海軍のそれをモデルとしたものの販売に留められているが、前述の理由から販売の打診が後を断たない。 〇1/72スケール 瑞雲11型/瑞雲(神崎島鎮守府配備型) 神崎島の航空戦艦及び航空巡洋艦の運用している水上機「瑞雲」の模型。 神崎島からの資料提供を受けてより本物に近い形状を得ており、さらに妖精さんの証言から得られたエピソードを付属の解説書に載せている。 勿論神崎島においては現役の軍用機であるために、意図的に構造がぼかされており、あくまでもそれっぽい模型といえる。 神崎島鎮守府配備型には妖精さんの模型も付属する。 〇間宮の洗濯板 神崎島鎮守府所属の給糧艦「間宮」が提供していた、史実において間宮羊羹と並んで称された食べ物。 その正体は史実においてはまだ不明であったが、ついに「本人」からの証言が得られ、現代によみがえった。 現在は神崎島でのみ味わえるが、今後の日本国との交流が活発化することで一般にも提供される可能性が出てきた。 〇「神崎島鎮守府」掛け軸 現実の掛け軸ではなく、艦これにおける執務室の家具。 神崎島鎮守府サーバーの開設を記念して家具屋のラインナップに並んだ。 一説には、モデルとなった掛け軸は神崎提督直筆のもので、艦これ運営に寄贈されたとされる。 〇「神崎島鎮守府」模型と桐箪笥 こちらも艦これにおける執務室の家具。 神崎島鎮守府サーバーの開設を記念して実装。家具職人と多額の家具コインが必須。 神崎島を簡単にデフォルメした模型が桐箪笥の上に置かれている。 〇神崎島日本国帰属記念切手/記念コイン 日本国への帰属が決定し、その帰属を明文化した条約の締結を記念して発行された記念切手と記念コイン。 どちらにも神崎島及び神崎島鎮守府施設、あるいは艦娘がデザインのモチーフとして使われている。 パターンは数種類存在しており、各地で販売されている。 24: 弥次郎 :2017/07/23(日) 20 04 58 以上。wiki転載はご自由に。 すぐに飛びつく日本人ならこういったものを作ってくれるはず…!(期待という名の無茶ぶり