約 70,233 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/118.html
前編はこちら 夕張ちゃんアブノーマル! 後編 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「そうか。夕張はまだ、潮を噴くくらいじゃ足りないか」 って言いながら、ヒザに座ったあたしの太股のあいだに、また提督の手が入ってくる。 それを感じて脚を開くときって、ああ。またあたし気持ちよくさせられちゃうって思えて、背筋が震えちゃう。 でも今度は、あたしも提督のおちんちんにイヤらしいことしてあげたいの。 だって、あたしが遠征から戻るまで三日も溜めてくれたんだから、たっぷり射精させてあげたいし。 そう思ったらあたしの指は自然に、パンパンに張った提督のスラックスのジッパーを下ろして、 苦しそうなおちんちんを出してあげるんだけど、下着の中から硬く反ったおちんちんがブルンッて出るともう、 なんて言うのかな。あたしのおまんこもお尻も、全身の穴が急にトロッとしだすの。 もう条件反射よね。提督のおちんちんを見ただけでもうこれ欲しいって、頭の中そればっかりになっちゃう。 「夕張、また濡れてきてるぞ。俺のチンポを見ただけでこれか?」 耳の穴を舐められながらこんなふうに言われて、あたしの体のエッチなギアが、また上がってくる。 あたしも提督のおちんちんにいっぱいご奉仕したいのに、これじゃまた、指だけでイカされちゃう。 だってもう提督の指、またあたしのおまんこにクチュクチュって出入りしてるんだもん。 「あっだめ、もう指、だめぇ。あっああっやだっ……ああっ……はい、夕張は……おチンポをみ、見るだけで……」 「見るだけで、どうなんだ?」 「いあっひッ! そこ、こすっちゃダメ、だめぇ……イクの、そこすぐイクからぁっ」 さっきからものの十分もたたないうちに指を入れられて腰をうねらせて、またイキそうになるあたしの体って、ほんとにエッチ。 「あっや、いっ。いっ、イクのいや、いやっ……おちんちん、気持ちよくさせたいのにぃ……」 提督のおちんちんはもう、透明なおつゆがさきっちょからいっぱい出てきて。 あたしがしごくたびにニチャッニチャッって、泡立った粘り汁の音をさせてるの。それにおちんちん周りの男臭い匂いもすごくて、 きっとあたし、このおちんちんをフェラしながらクリオナニーしたら、何回イケるかわかんないかも。 「そうか。じゃあ、ここでもう一度イッたら、好きなだけしゃぶらせてやるからな」 「いっ、は……い、いやっ。いやぁ、そんなのいっ、意地悪ぅ……あっ! あっああんっまたイッ、あふっ。んっんんっ、んーっ!」 二本に増えた指で、すごい速さで気持ちいいところをこすられて、あたしまた簡単にイかされちゃった。 また、潮噴いちゃったかな。ちょっと心配。でもキスされながらイクのってものすごく気持ちいいの。 あたしのおまんこが勝手にくにゅくにゅ動いて、提督の指に吸い付くのがわかるくらい。 「いい子だな、夕張。本当にお前はスケベで、いい子だ」 イッたあとの震えがおさまらなくて、ヒザの上で放心したあたしを抱いて、 提督が髪を撫でたりキスしてくれる。イッてすぐで感じやすいから、これだけでもちょっと声が出て、ピクピクしちゃう。 ああん……もう今夜二回もイカされて、あたしどうなっちゃうの。 「さて、これ以上ここにいちゃ、お前が風邪をひくな。風呂に行くぞ」 「……あ。はい。って提督、なにを……きゃあっ!?」 提督が急にあたしの身体をぐわっと抱き上げて立つから、あたしびっくりして提督の首にしがみついちゃった。 いわゆるお姫様だっこの形。これって、女の子としてはけっこう嬉しいの。 そのまま提督はあたしを抱いて、執務室から提督のお部屋につながるドアを開けて、ずんずんお風呂に直行。 脱衣所で床に下ろしてもらったあたしは、何も言われなくても、提督が脱ぐのをお手伝い。 上着のボタンを外して脱がして、シャツのボタンを外して脱がして。 もちろんその間も、おたがいの股間を軽く触りあってるから、お手伝いは片手でしてるんだけど。 シャツを脱いだ提督の身体は胸板もけっこう厚くて、かなりたくましいの。腕もしっかり筋肉が付いてて、 だからあたしをお姫様だっこするのも軽々してくれるし、セックスもたくさんしてくれる。 「提督……また、キスマーク……つけていいですか?」 「いいぞ」 裸になった提督の胸に抱きついて、チュッチュってあいさつみたいなキスをして、 チュ~~~ッて強く吸ってあげると、キスの赤い印が浮き出す。 それを3つも4つもつけて、提督はあたしのっ! って自己主張。できたら「ゆうばり」って書いときたいぐらい。 それが終わったら提督と浴室に入って、やっとあたしがご奉仕してあげる番。 あったかい湯気でいっぱいな、ひのき風呂の床にヒザ立ちになって、勃ちっぱなしのおチンポに舌をにゅるにゅる這わせて、 精子が詰まった玉袋を手で柔らかくほぐして、提督のこと上目づかいで見上げながら、おチンポをくわえちゃう。 「ああ……んぅ、提督。ゆうばり、いっふぁいご奉仕……ひまふね……あっふ、んっ……」 「く……ゆっくり味わうんだぞ、夕張。お前のかわいい顔を、よく見せてくれ」 「んふ。ふぁい、ゆうばりのフェラがお、見へくらふぁい……んっ、んぷっ……」 あん。やだこれ、すごい。提督のおちんちん、すごい匂い。 鼻から入ってくる男の匂いに頭の中まで犯されて、一日中でもおちんちんを舐めてたくなるの。 あたしは顔をゆっくり動かしてノドの奥まで深く入れたり、小刻みに浅いところでしゃぶったり、 熱いおちんちんが出入りするたびによだれをこぼしながら、イカせてもらったお返しって感じで、 じっくりと焦らしながら、おしゃぶりしてあげるの。 「夕張……いいぞ。んっ、おう……目も半目にとろけて、すごくスケベな顔だ」 「ここの……玉袋の裏の匂い、らいすきぃ……くるっひゃう……バカになっひゃいまふ……」 よだれでベットベトのおちんちんを手コキしながら、片手で玉袋をめくって、 袋を口にくわえて舌で転がしたり、裏のヒダヒダを味見してあげちゃう。そうすると、 だんだん玉袋がきゅーって上に締まってくるから、提督もイキたいんだなってわかるの。 そしたら、あたしも提督の弱いところ、どんどん責めちゃう。もう何十回もフェラチオしてるからツボは知ってるし。 「夕張、そろそろ……イきそうだが、どうする。飲みたいか? このまま入れて欲しいか?」 「あふぁ……飲むう……飲みたいれふ……ゆうばりのからだに、せいえひ染み込ませて……」 おちんちんの先の穴を舌でほじくって、指で軽く手コキしてあげるのが提督の好みなんだけど、 イクときは提督が腰を使って、あたしの口をおまんこみたいに使うのがお約束。 そうなったらあたしは頭を撫でられながらおちんちんをジュポジュポ吸って、 片手で乳首をつまんで、もう片手でクリをいじって、提督の射精をお待ちするの。 「おっ。く、うっ……夕張。イッ、くぞ……もう、イッ……おお……イッ、くうッ」 「んっ、んんんっ、んーっ、んっ、んっん、んんーっ」 あたしが唇でキュウウッって締めたおちんちんがグッと太くなるのと同時に、口の中に射精がくる。 提督の玉袋に三日も溜まってた精子さんたちが、どろっと熱くて生ぐさい汁にぎっしり詰まって、 あたしの口の中にビュルビュルビュル! って、壊れたポンプみたいに噴き出すの。 鼻から抜けるすごい匂いと、熟しちゃった精液のプリプリした舌ざわりを感じてるあたしは、 ちゃんと彼を気持ちよく射精させてあげられたことが嬉しくて、 首を反らせて震えてる提督の下半身をギュッて抱きしめてあげちゃう。 「よかったぞ、夕張……お前のフェラチオは、ほんとうに……気持ちいいぞ」 「んっ……ちゅぷっ。あふ……はっ、ふぁ……」 おちんちんを抜いてもらったあたしは提督を見上げて、精液を溜めたお口の中を見せてあげる。 下を向くとこぼれそうにたくさんの精液で満たされて、きっとすごくエッチな眺めなんだと思うけど、 まだ自分では見たことなくて。今度、提督に写真撮ってもらおうかな。 「三日も溜めてたから、濃いだろう? 飲んでいいぞ、夕張」 「んく、んくっ……ぷあぁ……はあ、はあ……すごく粘ってます。提督の精液……」 こんなに濃くって、精子さんたっぷりの精液。ほんとはあたしを妊娠させたくてたまらないはずだけど、 艦むすの体はふつうじゃないから、子作りできなくてごめんね。 でもそのかわり、おいしく飲んであげるから。でもこんなの飲んでたら、そのうち身体から精液の匂いがしそう。 「今度は、ふたりで気持ちよくなろう。いいな? 夕張」 「んちゅっ……ちゅっ。はい、提督。でもその前にちょっと……」 「どうした?」 「やっぱりちょっと冷えちゃったみたいでその……おトイレ」 「そうか。どっちだ?」 トイレが大か小かまで聞いてくるなんて、あたしといるときの提督って、これぐらい変態なの。 「ふふ、ちゅっ……ちゅっ。えっと……おしっこの、ほうです……」 「そうか。なら、ここでしてしまえ」 「えっ?」 「ここですればいい。まだそれは見たことないしな」 「そっそんな。おしっこ見たいなんて……あっ、提督おねがい。トイレに行かせて……」 あたしを後ろから抱いて、お風呂場の床に座り込んだ提督の手が、あたしの股間に伸びてくる。 そのまま指でクリを撫でられて、恥ずかしさで閉じてた脚もすぐ力が抜けて、ぱっくり開かれちゃった。 でも提督に見られながらおしっこなんて死ぬほど恥ずかしいから、あたし必死でおねがいしたの。 「だめ。んふぅッ、そこいじったらぁ……あっおねがい、おねがい。トイレにあっ。ああっ、あっ……」 「大丈夫だ。俺はこんなことで、お前を嫌ったりしないぞ。ほら、出せ」 「あっ、そんな……あっダメ。だめ。ゆるんじゃう。おしっこ出ちゃうの」 おしっこをガマンするのとクリトリスの皮をむかれる気持ちよさがグチャグチャになって、 あたしの腰が、メチャメチャにうねってる。腰の中にちがう生き物がいるみたい。 「だめっ……もうあたしイッ……おしっこしながらイッちゃう。もう、だめぇっ……ふあっ、ああっ……!」 おしっこの穴がゆるんだ瞬間、提督の手があたしの両脚を下から持ち上げて、Mの字に開く。 そうすると、小さい女の子が親に手伝ってもらうときみたいな姿勢になるでしょ? あたしそのまま提督の体にもたれて、イキながらおしっこしちゃった。 「あああっ……出てる。おしっこ、見られてる……」 あそこからビューって黄色いおしっこが噴き出てるあたしの体を、提督が強く抱いて、キスしてくれる。 それがすごく嬉しくて、なんかもう、提督とならどうなってもいいって思えちゃう。 おしっこの勢いが落ちて、最後のしずくがぴゅぴゅって出たあともキスは続いてて、 そのまま床に転がったあたしたちはシックスナインの体位になって、ペロペロ舐めあうの。 「提督の、またこんなに硬いです……あたしのおしっこ、見たからですか? はむっ、んぅふ……」 「んっ、おぅ……そうだ。夕張のここが、イヤらしすぎるんでな」 「んぷぁっ! 提督、もう指は……今度はおちんちん、おちんちん入れてぇ……」 「いいぞ。俺もそろそろたまらん。お前の好きな体位になってみろ」 「は、はい……」 そう言われたあたしは、立ってお風呂場の大きな鏡に片手をついて、提督に向かってお尻を向けるの。 もう片手の指をV字にしておまんこを拡げて、クイクイッて腰も振って、ドキドキしながらおねだり。 「あっ。ん……どうぞ提督……夕張のおマンコに、おちんちんを、ぶ、ブチ込んでください……」 あたしのあそこって割と後ろのほうに付いてるみたい。だから正常位とかよりバックのほうが挿れやすいし、 おちんちんが気持ちいいところに当たるの。それのこの体位でされると、 あたしって完全に提督のものなんだなって思えるから、いちばん好き。 「わかった。今夜の一発目は、後ろからしてやる」 「はい。たくさん、射精してくださいね……」 後ろに立った提督のおちんちんを軽く握ったあたしは、ぷっくり丸いおちんちんの先を自分で導いて、 せまいけど、しっかりトロけた入り口にそれを押し当てる。 「んっ、はぁっ……そのまま、挿れて……あっ、あぅ。あああっ。はいって、はいってくるぅ……」 提督はいつも、挿れるときはじわじわゆっくり、が好みなんだけど、 あたしも、おまんこが内側からおちんちんに押し拡げられて、息もできなくなる感じが大好き。 ゆっくり挿れられてくうちに体中の毛穴がぶわっと汗をかいて熱くなって、頭の中もまっしろになって、 イヤイヤって首を振って背中がのけぞって、エッチな声が出ちゃう。 「ふぁああっ。あんっあぁっ、おちんちん、気持ちいいっ……いいっ、あんっ。ああああっ」 「くっ……夕張、一気にいくぞ」 「えっ……んあッ! イッふあああぁんッ!!」 きっと、提督もガマンできなくなっちゃったんだと思う。 途中からいっきに入ってきたおちんちんの先が子宮口に思いっきりぶつかってきたから、 あたしもう脚がガクガクして立ってられないの。でもそこから提督が動きはじめてからが最高に気持ちよくて。 「あっあっ! あっふっんっ、あっ、あっ。あんだめえっあっ、あっあっあーっ!」 お風呂場の床に倒れちゃいそうなあたしをしっかり捕まえて、 提督が早く深く、浅くゆっくりおまんこを突いて、ぶっぶぷっぶぶっずぷっずぷって、エッチな音をたてるの。 あたしは舌を出してはっ、はってあえいで、脚を開いて、提督に突かれて体が揺れて、 気持ちよすぎておまんこからあふれた愛液を、床にぽたぽたこぼしてる。 もう何十回もセックスして、何千回もあたしの中に出入りしたはずなのに。 どうしておちんちんって、いつもこんなに気持ちいいのかな。 「んうっ、んーっ。んっ。ぷぁっ……気持ちいい、きもちいい、おまんこいいのぉ……」 背中や唇にキスされて、おっぱいを揉まれて、指でクリトリスをいじられて、 提督との気持ちいいセックスに夢中なあたしの顔や体が、目の前の鏡に映ってる。 あたしこんなにエッチな顔で、たくさん汗かいて腰を振ってるんだ。 でも、それは提督も同じみたい。彼もいっぱい汗かいて、荒い息をしながらあたしをメチャクチャにしてる。 その姿がすごく愛しくて、思わずあたしのおまんこがおちんちんを締め付けちゃう。 「んうっ。くっ……夕張、そろそろ、イクぞ。中に出すからな」 「ああん、だしてっ。夕張のおまんこで、いっぱいイッて……あっんあッあっあっ!」 スパートをかけた提督に合わせて、あたしは自分でクリをいじって、 あそこをキュッって締めて、おちんちんがこすれるようにして、一緒にイケるようにがんばっちゃう。 セックスでイクのは気持ちいいけど、やっぱり提督と一緒がいちばん気持ちいいから。 あたしの体もそれをわかってるみたいで、意識しなくても 「うあッ、あぅンっ。んっ、てっ提督、ていとく。ゆうばり、イキますッ。いひイっ……くぅ……」 「俺もイクぞ夕張っ……うっ、くあああっ!」 あたしと提督がつながってる部分から、ぶびゅっぢゅぱっぱんっぱんっぶぱっ、て音がしてる。 それがふっと収まって、最後のひと突きがお腹を突き破りそうにぶつかってきた瞬間、 あたしの子宮に、精液がびゅるびゅるびちゃびちゃってぶちまけられるのがわかる。 今夜はそれがいつもよりも長くって、ほんとに最後の一滴まであたしに注いでやるって感じだった。 「んあっ……ああんっ。あっ、あ……あついよぅ……提督の、精液ぃ……んむ。ちゅっ……」 「はあっ、はあ……夕張。ゆうばり……」 提督はあたしの体をおもいっきり強く抱きしめて、背中やほっぺにたくさんキスしてくれる。 二人でいっしょにイくセックスって、やっぱり最高ね。おたがいのこと、ほんとに好きって思えるから。 「提督、このままお風呂……入っちゃいません? いっぱい汗かいたし」 「そうだな。そうするか」 そこでやっと提督はおちんちんを抜いてくれるんだけど、 そのとたんにあたしの中から精液がドポッ、ってこぼれ出てきて。 床にボタボタ落ちるし太股にもトローッて流れるし。二回目なのにこんなにたくさん出るなんて、 やっぱり三日も溜めると、すごいんだ。 「あん。出ちゃってる……ねえ提督。三日分でこんなに出るなら、今度は一週間、溜めてみましょ?」 「それはどうかな。俺はガマンできるが、お前はガマンできるのか。オナニーも禁止だぞ?」 「……無理かも。ぜったい提督のこと、どっかで襲っちゃいます」 そのあとは二人でお湯を掛け合って汗を流してから、ぴったりくっついて湯船の中。 うーん。お風呂でセックスって、われながらいいアイデアかも。でも調子に乗ってると、いつかのぼせちゃうかも。 「ねえ提督。今夜は……これで終わりじゃないんでしょ?」 「まだだな。風呂のあとは、ベッドに行こう。お前が満足するまで抱いてやる」 「んっ。はい……あとで、洗いっこしたいです。夕張をきれいにして、ベッドでまた汚してください……」 「わかった。あとな……今ここで言うのもなんだが……お前にひとつ、連絡がある」 「ちゅっ。んふ、ちゅっ……なんですか?」 「一週間後、お前を艦隊任務から解いて、装備を解体する。退役だ」 「……えっ!? どうして……ですか? あたし」 「まあ待て、話を聞け。これは機密だから黙ってたんだが。お前は、解体された艦むすはどうなると思ってる?」 「消えてなくなって、鉄とか、油しか残らないんじゃ……」 「ちがう。鉄とか油は、解体された装備の残骸だ。艦むすの」 そう言って提督は、あたしの肩に手を置いて、話してくれた。 「艦むすの本体は、残るんだ。それも、ちゃんとした人間の体になって」 「……ほんとですか? それって、本当のことですか?」 「本当だ。今までに退役した艦むすたちは、みんな新しい戸籍と身分をもらって、 ここの外で暮らしてる。全国に散らばってはいるが、ふつうに学校に通ったり働いたりしているんだ」 すぐには信じられない話だけど、この話をされてるあたしは、すごく驚いた。 解体はいなくなること、死ぬことだと思ってたから。でも、なんでそれをみんなに教えないのかな。 教えればみんな、解体を怖がることもないのに。 そう思って言ったあたしに提督は、 「……自分から解体してくれと言う者が、出ないようにするためだ」 って答えてくれたけど、このひとことであたしは理解できた。 戦うことはこわい。自分はあした、大事なひとを残して沈むかもしれない。 そんなところから逃げ出したいと思う艦むすがいたら、解体は幸せに生きられる道だと思うはずだから。 「でも、あたしが抜けた対潜部隊はどうなるんですか? 軽巡隊はみんな優秀だけど」 「二日前、お前の同型艦が進水した。夕張二号、と言ったらいいか。とにかくお前のあとは、新しいお前に任せる」 「……そう、なんですか……」 「そうだ。だから夕張」 「あ、提督……」 湯船の中でいきなりあたしを抱きしめた提督が、耳元で言ってくれた。 「退役したら、俺と一緒に暮らそう。夫婦になって、子供を作ろう」 「……ほんとに? あたし、提督とずっと一緒に……いられるの……?」 「いてくれ。俺はもう、お前じゃないとだめなんだ」 「はいっ……はい……あたし、離れません。ていとくのそばに、そばに、います……」 うれし涙でくしゃくしゃになったあたしにキスして、抱きしめて、髪を撫でてくれる提督。 あたしも抱きしめ返して、キスに応えて。もうこれ以上にうれしい事ってあるの? ってきもち。 「ふふ……どうしよ。嬉しすぎて泣いちゃった。ねえ提督」 「なんだ、夕張」 「今と同じペースでセックスしてたら、あたしきっとすぐ妊娠しちゃいますよ?」 「そうかもな……う゛っ、おい。なんでそこでチンコを握る?」 「赤ちゃんできたらセックス、禁止なんですよ? そのあいだに、新しいあたしに浮気したら許さないんだから」 「いや……夕張型がみんな……お前みたいにド変態ってことはないと思うんだがな」 「ひどーい! あたしをこんなにしたのは提督なのにっ! 責任……あ。取ってくれるから、いいのかな……?」 あたしはこれからも、提督と二人で生きて、たくさんエッチして、幸せになると思う。 それがどうなるかわからないけど、きっとあたしたちは大丈夫。根拠はないけど、そんな気がするから。 あ、ちなみに言っておくとね。あたしたち、このお風呂のあとで三回もセックスしたの。 きっと、ケッコンのことですごく燃えちゃったのかな……。 その事とか、あたしの初めてのセックスのこととかも……教えてあげたいけど、それはまた今度、時間のあるときにね? 以上。兵装実験軽巡、夕張ちゃんでした。じゃあね。 完
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/697.html
565 :名無しの紳士提督:2015/08/11(火) 15 36 04 ID YT7mZU.E 曙とばかりジュウコンカッコカリしてる提督の元に着任した、5人目の曙ちゃん 自分がこれからどういう運命を辿るか、個室に閉じ込めて大型プロジェクタでビデオ教養してあげたい 1人目の曙の場合 最初に提督とケッコンした曙ちゃん。すっかり提督とラブラブだね 曙1「アアァン……! おく、そんな奥こりゅこりゅされたら……溶けちゃう、赤ちゃんの部屋溶けちゃうぅ」 曙1「ふぁあ……提督、好き、すきぃ。大好きィ……!」 正常位でガンガン突かれながら、何度も提督に愛を誓う曙ちゃん(1人目) 曙1「ぅん……シて? アタシのお腹の奥、アンタの精液でいっぱいにして……」 曙1「アタシ、絶対産むから…アンタの赤ちゃん。だから、だから出して! せーえき、子宮で受け止めさせてェ!」 毎夜毎夜、甘~く睦み合いながらの濃厚種付けセックス 最初は恥ずかしがってた中出しおねだりも、今では手慣れたもの 子宮の中まで提督のモノに貫通されて、何度も何度も特濃精液を受け止める曙ちゃん(1人目) この調子なら赤ちゃん孕むのももうすぐかな? 2人目の曙の場合 曙ちゃん(1人目)に先にケッコンされちゃった曙ちゃん(2人目)は、指輪でケッコンではなく、主従契約を結びましたとさ 曙2「あ、やっと来てくれた! えへへ、御主人様♪ ……漣の真似してやってみたけど、やっぱりこっ恥ずかしいわね」 曙2「そ、それじゃ、今日もいっぱい私でヌいていってね、『御主人様』?」 手、口、髪の毛等々、全身を使って提督に奉仕する曙ちゃん(2人目) セックスは御主人様へ奉仕するために騎上位。でも、提督の精を搾り取るにはまだまだ鍛錬が足りないみたい 曙2「ぁ、ひっ……ダメ、もうダメぇ。おっきぃ、御主人様のおっきすぎるぅ!」 曙2「だって、だってずっと子宮でキスしてる……もう腰抜けちゃってるの、動けないのぉ」 騎上位で繋がったまま腰を抜かしちゃう曙ちゃん(2人目) 亀頭の熱さで子宮口を灼かれ続けて、ビクンビクン震えちゃってる これじゃあ御主人様の膣内射精はまたお預けだね ご主人様の精子に卵子を犯してもらうのは、一体いつになるのかな? 3人目の曙の場合 着任当初、「アンタなんかに絶対、ぜっっっったい私の初めてはあげないんだから!」と宣言した曙ちゃん(3人目) その約束を守って、ケッコン後もヴァージンを守ったまま、提督専用のアナル姫に 曙3「ぁ、その、今日もお尻、なんだ? そう。……ま、まぁ構わないけど!」 ベッドの上に四つん這いになり、お尻部分がハート形に切り抜かれたえっちな下着を見せつける曙ちゃん(3人目) まだ触られてもいないのに、小さなお尻の穴はふっくりとほぐれて、溢れ出た腸液でぬらぬらと濡れちゃってるね 曙3「ふぁぁあん……♪ やさしぃ、アンタの舌優しいよぉ」 曙3「閉じなくなっちゃう……。そんなに優しく舐められたら、アタシのお尻蕩けて開きっぱなしになるぅ」 曙3「して、せっくすしてぇ……! アタシのお尻、アンタのだから! アンタ専用なんだから、いっぱいシて思い知らせてよぉ!」 ディープキスをねだってお尻を高々と突出し、ふりふりと腰まで振っちゃう曙ちゃん(3人目) 直腸の奥深くまで提督のペニスを受け入れて、愛する提督の射精を何度もお尻で受け止める 曙3「ぁ、イく、子宮イくぅ……。おしりでせっくすしながら、子宮イくぅ――」 うっとりと呟いた直後、触れられてもいない秘裂から、ぷちし…プシュシュシュ――――! と、まるでお漏らしのような大量潮吹き 提督の精液が欲しくて、子宮が勝手に準備整えちゃったんだね 我慢できなくなって提督におねだりするのも、そう先のことじゃなさそうだね 4人目の曙の場合 最近着任した曙ちゃん(4人目)は、まだ完全には提督に心を許していないみたい 曙4「っ、この、早く終わりなさいよこの短小! アタシはアンタなんかに、アンタなんかにぃ……ふぁ」 曙4「ぁ、ぁ、ぁ……ヤダ、ゆっくりしないでよぉ。やだ、おまんこ絡みついちゃう、アンタの形思い知らされちゃぅ……ぁぁん」 これまで3人の曙とジュウコンカッコカリしてきた提督には、この程度の憎まれ口も慣れたもの 正常位で繋がり、提督のねっとりした腰使いで少しずつ開発されちゃう曙ちゃん(4人目) 曙4「ぅあん、ぁあぁあ……そこ擦られるの、なんかヘン……ひぁっ!? ソコっそこダメっ! 出ちゃう、なんか出ちゃうぅ!」 もう曙ちゃん(4人目)の弱いところ、ぜーんぶ提督に知られちゃってるね 襞の一枚一枚を愛撫されるようにゆったり出し入れされて、充血したGスポットをねちっこく擦られて、 何度も何度もイかされて、繋がったままだらしなくお漏らしまでしちゃう曙ちゃん(4人目) 曙4「ぇ? 膣内、に……? っ、ダメっ絶対ダメっ!! だってアンタ、アンタ1回じゃ終わらないじゃない……!」 曙4「アソコ、もう蕩けちゃってるのに……アンタのにぴったりになっちゃってるのに!」 曙4「今、今あんな濃ゆいの出されたら、膣内(ナカ)に何度も出されたりなんかしたら……」 曙4「あ……あ……、お、堕ちたりなんかぁ……」 大分頑張ってたみたいだけど……そろそろ限界かな? ちょっと前までは、連続で膣内射精されても提督を睨み付けるくらい気迫があったのに 今はもう、やがて来る膣内射精の予感にすっかり顔が蕩けちゃってる 用意してある4つ目の指輪、どうやって渡そうか楽しみだね さあ、ビデオを見ただけでパンツをぐっしょり濡らしちゃった、とってもえっちな曙ちゃん(5人目)? 君は一体どうやって提督のモノになるのかな? 楽しみだね
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/566.html
新海域の攻略で忙しく、最近ご無沙汰だった提督の性欲が薬の効果で完全に暴走 理性を無くした提督に無理やり服を引きはがされ、乱暴な愛撫を受ける鈴谷 「ちょ、ちょっと! 興奮しすぎ……!」と非難の声を上げる鈴谷の口内に 既にガチガチに勃起していた提督の肉棒が喉奥まで突きこまれる 普段は肉棒の外側に舌を這わせたり、亀頭から少し先までを口に含むという ままごとのような拙いフェラしかしてなかった鈴谷は目を白黒させて 必死に抵抗しようとするも、頭を提督の両手でがっちりと抑えられて オナホールを扱うように容赦なく腰を振られ、肉棒で喉を擦りあげられる 気道を強引に塞がれ、えずく鈴谷 初めのうちは見せていた反抗心もすぐに薄れ、今は完全に恐怖で体が固まっている 自分の唾にまみれた肉棒を、無言で飲み込ませようとしてくる提督 日常生活でも、セックス中でも、常に自分の体を気にかけてくれる提督が 自分の性欲のためだけに行動している、というその事実が鈴谷の体を竦ませる 普段はキスをして愛を確かめあうための唇を、剥き出しの性欲の塊に限界まで押し広げられて 気力と体力をこそぎ落されながら、なすがまま涙がにじんだ目で口内の蹂躙を受け続ける やがて提督が鈴谷の唾液にまみれた肉棒を引き抜き、唇から唾が糸を引く 喉を塞がれ続けて酸欠ぎみになった鈴谷は、提督の両手が頭から離れたとともに その場にぐったりと横たわり、ひゅう、ひゅうと喘鳴を漏らす そんな鈴谷を提督が労わる様子は微塵もなく、目を血走らせて荒い息を吐きながら 鈴谷の両足を押し広げる。いつのまにか失禁していたのか、 ぐちょぐちょに濡れていた下着をずらし、肉棒を秘部にあてがう 「……や……ゴム、つけ……」とかすれた声で訴える鈴谷を無視し、 普段のものより一回り以上も肥大化した肉茎を一気に挿入した 勢いのついた陰茎が、一瞬で鈴谷の膣奥に到達する その瞬間、鈴谷は、自分の子宮がぐちゅっと押しつぶされる音を確かに聞いた 衝撃は体の中心を通して脳にまで伝わり、意識が真っ白に吹き飛ばされる 双眸は限界まで見開かれ、呼吸は止まり、息を求めてぱくぱくと口が開閉し 体は一瞬で限界までのけぞり、乳房が大きく真上に突き出される 肉棒は狭い膣道を何倍にも拡張させ、六割程度の挿入で亀頭が壁に突き当たるが それでも提督は強引に腰を進ませ、無理やり根元近くまで自らの陰茎を埋めこんだ いつも受け入れているものとは段違いのサイズに、膣口がみちみちと悲鳴を上げる がくがくと体を痙攣させる鈴谷を尻目に、 提督はさらに腰を押し付けて、限界まで挿入できる位置を確認すると 勢いよく腰を引き、ぬめついた肉棒を叩き付け、容赦のない激しい抽挿を開始した 破れた服から剥き出しになった豊かな乳房をもみしだき、しゃぶりつきながら 愛液のしぶきを上げて陰茎が鈴谷の膣に出し入れされる 鈴谷はろくに呼吸も整わないうちから激しい衝撃を受け続け、 もはや気絶寸前の状態でかろうじて意識をつないでいる 一突きごとに、飛び上がるように大きく跳ねた そのたびに肺胞からはなけなしの酸素が絞り出され あー、あー……と、息絶える寸前の獣のような声が漏れた 深海の底から見上げる海面のように揺らいだ視界の中に、 鈴谷はうっすらと写りこむ提督の顔を見た 自身が黒く塗りつぶされていく感覚の中で、 鈴谷はなぜか、自分でも表現のしようのないほどの多幸感を得ていた がむしゃらに腰を打ち付けていた提督の動きが急に止まる 鈴谷の胸や、床を押さえていた両手を彼女の体の下に回すと 突然、提督は勢いよく鈴谷の体を持ち上げ、駅弁の体勢に移行した 衝撃で鈴谷の首ががくんと後ろに振れ、そして前方に揺り戻されて力なくうなだれる 次の瞬間、彼女は不思議な浮遊感を得た 提督が鈴谷の体をさらに持ち上げ、そして体を支えたまま少しだけ自由落下させたためだ 同時に提督は、彼女の体を浮かせると同時に亀頭近くまで肉棒を引き抜き そして鈴谷の体が落下する瞬間に、全力で腰を突き出して陰茎を膣奥に叩き付けた ぶちゅんっ、と粘液の固まりが弾けるような音が響く その致命的な衝撃は、鈴谷の子宮を中心にして一瞬で全身に伝わる 脳内で太い糸が引きちぎられるような感覚を覚えたとともに、 今度こそ彼女の意識は完全に途絶えた 眼からは光が消え、全身が死体のように弛緩する 一筋のよだれが垂れ流れされている唇の端は、なぜか笑みの形に歪んでいた その間も提督は、自分だけが最大限に快感を得られるよう必死に腰を動かしている 肉棒が引き抜かれるたびに愛液が掻き出され、床の染みを広げ続けている 膣壁を絶えず擦りあげられながらも、もはや鈴谷は声を上げることもなかった 肉棒の上下運動に合わせて、胸だけが激しく揺れ動くだけである その端正な眼や口、鼻からあらゆる体液を垂れ流しながら、 提督の抽挿に合わせて潮を吹くだけの肉人形と化していた 室内に淫靡な水音と、男の荒い息遣いだけが延々と響き渡る だが、そのうちようやく提督にも限界が訪れた 呼吸は呻くような音に代わり、挿入の勢いはますます激しくなって 射精の瞬間が近いことを知らせている 提督は互いの胸が密着するほど、鈴谷の体を強く抱きしめなおした 気絶した鈴谷の、垂れ下がった頭部が提督の胸板に押し上げられて顔面があらわになる 死んだ魚のような目をし、口をだらしなく半開きにさせ、 涙やよだれにまみれて汚れきったその顔を見た提督は 相手を威嚇をする猛獣のごとく大きな唸り声を上げ始めた 『今抱きかかえているメスを犯して射精する』 『子宮を自分の精液で埋め尽くして、このメスを孕ませる』 そう思考が埋め尽くされ、もはやただの一匹の獣として陰茎を付きこみ続ける そして最後に、初めと同じようにメスの体を持ち上げ落下させると同時に 肉棒を子宮口に直撃させ、最大限の号砲とともに精液を解き放った びゅっ、びゅる、びゅく、びゅうっ 男の全身が痙攣し、陰嚢が震えるたびに大量の精液が送り出される 普段の男とは比べ物にならないほどの量が、膣奥を目指して上り続けていく 全身の血液を股間に集中させ、それをそのまま送り出すイメージをしながら どぷどぷと白い液体を注ぎ続ける 女の膣内を埋め尽くしてもまだ止まらない白濁が、 陰茎と膣口の結合部から漏れ出してぼたぼたと滴る 男の尿道が膨らむたびに、中の液体が押し出されて 床にできた愛液の水たまりに白い汚れを広げていく やがて男の痙攣が収まり、射精の勢いが止まるまでの数分の間に 床の汚れの割合は完全に白いものに取って代わられていた しかし、それでもなお薬の効果は完全には治まらず、 その後も部屋中のいたるところで、あらゆる体位で 提督は鈴谷の肉体をむさぼりつくした その度に床の溜まりは増え続け、最後には互いに互いの体液を 全身にまとわりつかせながら、提督は最後の射精を終えた 力を使い果たし、いつの間にか眠っていた提督が目を覚ます 異変を感じて飛び起きると、知らないうちに自分が全裸になっており べたべたに汚れた床の上に寝転がっていることに気が付く 状況を理解できず、あたりを見渡した提督の視界の端に 自分が心から愛している鈴谷の姿が写った 乾ききった涙の後、全てを諦めたように暗く沈んだ目 いくつもの噛んだ後がはっきりと残る乳房 びりびりに破られてもはや使い物にならなくなった服 股間に白濁液の溜まりを作り、まだなお精液を垂れ流し続ける秘部 まるで激しい輪姦を受けた直後のような、痛々しい状態の彼女を これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/273.html
編集を押すと内容の編集が行われます。 更新した内容は提督の決断関連に反映されます。 提督の決断 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 シナリオ1「日米交渉決裂」 Part.1 Part.41 リスト リスト2 完結 編集 提督の決断(SFC) シナリオ9「大和特攻」 Part.1 Part.8 更新停止 編集 提督の決断 レイテ沖海戦プレイ 動画 - 削除 編集 提督の決断 ミッドウェイ海戦プレイ 動画 - 削除 編集 提督の決断(SFC) シナリオ9「大和特攻」Lv10 動画 part3 リスト 更新停止 編集 提督の決断 大和特攻で大和を戦艦で仕留める Part1 Part2 編集 提督の決断Ⅱ 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 【米軍】提督の決断Ⅱで 真珠湾攻撃をしてみた【フルボッコ】 動画 - 編集 昔のゲームをやってみた 『提督の決断2 シナリオ9』 1/9 9/9 リスト 完結 編集 提督の決断Ⅲ 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 天海提督の決断(⇒iM@s) 第一話 OP(支援動画) 最終話 リスト 削除 完結提決Ⅳで続編 編集 提督の決断3 改造コードでプレイ 動画 - 編集 提督の決断3 三才の艦隊 01 05 完結・投稿者削除 編集 提督の決断3 三才の艦隊 01開戦編 05エンディング ↑の再投稿か 編集 駆逐艦大作戦 1 4 中断 編集 提督の決断Ⅲ 奇襲真珠湾 米国その1 米国その6 リスト 完結↓を開始 削除 編集 提督の決断Ⅲ ミッドウェイ海戦 米国その1 米国その7 完結↓を開始 削除 編集 提督の決断Ⅲ ソロモン攻防戦 米国その1 米国その7 完結 削除 編集 【TAP】提督の決断3PK 大体終戦 1941.12.11 動画 - 編集 【TAS】提督の決断3PK 大和特攻 難しい 1945/4/30クリア その1 その4 完結 編集 提督の決断Ⅲ 微妙な縛り~アメリカ軍 Part1 Part19 リスト 更新停止 編集 【PSP】提督の決断Ⅲ 大和特攻【エミュ】 Part1 Part28 リスト 完結 編集 提督の決断Ⅳ 編集 タイトル Part1 最新 リスト 備考 編集 独逸プレイ OP 戦闘11.6 リスト 完結・投稿者削除 編集 ムスカの侵略Ⅰ (提督の決断Ⅳプレイ動画改) 動画 リスト 中断 編集 ムスカの侵略Ⅱ (提督の決断Ⅳプレイ動画改) 1 中断 編集 ゆとりが提督の決断Ⅳの ショートゲームをやってみた その1(part1) その3(part3) リスト 投稿者削除 編集 閣下の決断Ⅳ(⇒iM@s) 単発ネタ修正版 - 編集 提督の決断4 釣り野伏プレイ 動画 - リスト 編集 独vs日米英でクリアしてみた 動画 - 編集 偶像の艦隊 ~春閣下の決断Ⅳ~(⇒iM@s) 序章 8章 第2幕 後編 リスト 更新停止 編集 崖っぷちから勝利を目指してみる 動画 4 データ消失↓でリトライ 編集 崖っぷちから勝利を目指してみる【リトライ】 動画 19-後 リスト 完結 ↓を開始 編集 大艦巨砲主義 1 9・最終回 リスト 完結 ↓を開始 編集 駆逐艦無双 1 6 リスト 更新停止 編集 東方神風伝 第零話 第五話 リスト 更新停止 編集 てるよの決断 ~永遠亭の世界征服~ OP 30 リスト 第一部完 ↓を開始 編集 てるよの決断第2部 ~GF長官霧雨魔理沙の戦旗~ OP 第24話 リスト 第二部 編集 提督の決断ⅣwithPUK PS2版 part1 番外編 リスト 完結 ↓を開始 編集 八八艦隊物語 part1 part13 リスト 完結 編集 続・天海提督の決断(⇒iM@s) 序章 最終章 反省会 リスト 削除 完結 編集 提督の決断4で追う太平洋戦争海戦史 その1 その3 リスト 解説動画・全3回 編集 魚雷&航空機無し新造艦で~ 動画 テスト2 削除 ↓を開始 編集 新造艦で試行錯誤 0話 30話 リスト 完結↓を開始 編集 提督の決断Ⅳのテスト 前編 後編未定 編集 男同士の巨砲対決~幻の八八艦隊~ 動画 - 編集 八八艦隊偶像物語(⇒iM@s) 第一話 第二十七話 リスト 編集 世界を敵に 1 16 リスト 更新停止 編集 昔のゲームをやってみた 『提督の決断Ⅳ 坊の岬沖海戦』 単発 - リスト 編集 「ばとしす~天使達の戦争」 動画シリーズ紹介 4-5 リスト 編集 ゆうとの実験実況!! 提督の決断Ⅳ マレー沖海戦 その5 リスト ↓を開始 編集 ゆうとの実況!!提督の決断Ⅳ その1 その12 更新停止 編集 【PS2無印】提督の決断4~ドイツ単独プレイ Part1 Part37(最終回) リスト 編集 門番シリーズ 提決編 告知CM 最終回 リスト 編集 帝国空軍大戦略 第一話 第十七話 リスト 編集 【艦これ×提督の決断Ⅳ】艦これ提督の決断! 第0話 第17話 リスト 編集
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/123.html
現在ヒトナナマルマル。 本日の執務を終えた提督は顔の前で組んだ手で口を覆うように、加賀は何時もの無表情でドアを見つめる そしてゆっくりとドアが開く 「失礼します、司令官さん加賀さん、晩ご飯の時間なのです」 暁型四番艦、電はそういうと一礼して戻って行く 「今回は私の勝ちね」「そう、だな」「今から気分が昂揚します」「ちっ」 夕食を終えた後は、各々が部屋に戻りその後風呂や各自の趣味に興じる時間である 空母寮の浴場にて一航戦と二航戦が長風呂中 「あら、加賀さん今日はご機嫌ね?」「流石赤城さん、分かりますか?」「ええ、提督と何かあったの?」「秘密です」「そう?」 「ねぇ飛龍、分かる?」「うんん、何時もと同じにしか見えない。」「だよね」 時刻はフタフタマルマル 人気の無い廊下を紙袋を持った加賀が提督の私室へと歩く。 冷静であまり感情を出さない彼女だが普段より足取りが軽い 「失礼します」「入れ」 私室に入り鍵を閉める。薄暗い部屋で待っていた提督は加賀に近づきキスをする。 唇が離れ唾が橋を作る。 「ふぅ…今回は私の勝ちなのよ?勝手は困るわ」「分かっているさ、だがこれくらいは良いだろ?」 そんな会話も程々にベッドへ向かう。 「提督、手を後ろで組んで」「ハイハイ」 言われたように手を組むとがチャリと金属音がなる 「なんだこれは」「手錠です」 そう言うとドンと提督の背を押す。提督は倒されギシリとベッドが軋む。 提督と加賀が付き合い始めたのは既に数ヶ月前。健康な男女が体を重ねるには差程の時間はかからなかった。 何回と行為に励むなか加賀はポツリと一言こぼした 「あなたばかり主導権を握るのはズルいわ」と しかし提督としては女性に主導権を渡すのは嫌だった。とは言え恋人の願いを無下にする訳にはいかずならばと勝負事をする事になった 夕食時、誰かが提督を呼びに来る。その呼びに来る娘を当てた方が勝ちという単純なもの 因みに20近く勝負し加賀が勝ったのは今回が初である 提督の背に覆い被さりながらズホンを下着ごと脱がす そのまま手を提督の肉棒に這わせる。少しひんやりした手が徐々に固く、熱くなる肉棒を扱き出す 「どう?」「っ」「声を出しても良いのよ?」「誰がっするか」 提督の耳元で囁くが頑なに声を殺している。このまま耐える提督を見ているのも良いかもと思う、が行為のたび散々彼に鳴かされたのだ。 せっかく得た機会だ、うんと辱めよう。そのための準備はしてきたのだから。沸々と沸き上がる感情に任せ右手は依然と肉棒を扱き左手で持って来た紙袋を漁る。 「強情ね」「ハァ、ハッ」 返事する余裕もないのか荒い息だけが返ってくる 「これは耐えられますか?」 と紙袋から取り出すは数珠つなぎになったビー玉。さすがにアダルトグッズなど買いに行ける暇もなく工廠の妖精にアクセサリーと偽り作って貰ったものだ それを提督の尻穴にあてがい一つ入れる 「いっ!?」 二つ三つと押し込む 「あっやめ、ひあ!」「やっと声を出したわね。可愛いです」「くぅ、うあ」 ビー玉が入るたび腸液が潤滑油となりヌプッと入りやすくなる そして最後の一つが入ると同時に肉棒が膨張し白濁がシーツを汚す 「気の強い人はお尻が弱いというのは本当なのね」 そう耳元で囁きながら力の抜けた提督を仰向けにする 何時もは意地悪く笑みを浮かべ自分を見下ろす彼が今、恥辱で真っ赤になりながら涙で潤んだ瞳で自分を見上げている。その事実に加賀はぞくりと身悶える。服と下着を脱ぐと既にパンツはぐっしょりと湿っていた 「はぁはぁ、加賀、お前」「加賀 さん と呼びなさい」「お前っ」 提督が口を開いた所に先程脱いだはかりのパンツをねじりこむ 「ふがっ」「反論は許可しません」 そう言い放つと観念したのか提督は大人しくなる。再び加賀はぞくりとする。完全に提督が服従したことに満たされたのだ 「では、入れます」 クチャっと湿った音がし自らの秘部を広げる。既に濡れたそこからは新たに溢れた愛液が零れる ヌプッと肉棒が加賀に入ると一気に腰を落とす。コツっと肉棒の先が子宮を突き快感が走る。 「ん、駄目よ提督…腰は動かさないで」「ふが…」「そんな顔をしないで、私が気持ち良くするから」 ぐちゃぐちゃと加賀が腰を動かす。最初は小さい、だが次第に大きく快楽を貪るように。同時に提督の尻の中のビー玉を出し入れする ドプリと精を吐かれながらギュッと肉棒を締め付けながらひたすら何度も腰を振り続ける。 「盛り過ぎだ。加賀」「でも良かったのではなくて?」 手錠を外した提督の腕の中で満足したように加賀は抱きついている 「二度とごめんだ」「そう、私は何度でもしたいのだけど」 「ほう?」「?」「そういえば、気の強い人は何だっけ?」「お尻が弱い…」 にやりと提督は笑いギュッと加賀を抱き寄せ尻を鷲掴みにする 「きゃっ」「なぁ加賀“さん”」 「何か冷たい物がお尻に…まさか」「ビー玉だオラァ!」 翌日やたらとお尻を気にしながら歩く加賀が目撃された
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/30.html
新しい提督が着任してきて数ヶ月が経った。 少なくとも現在の鎮守府は平和だ。 もちろん戦時中なので戦闘はある、が現在の提督は的確な編成と負担の軽減を優先させる戦術で 戦果自体は極々平凡ではあったが轟沈する艦娘が出たりはしていない。 秘書艦を務めている不知火は今日も黙々と司令室で仕事に励んでいた。 戦闘に赴くことはもちろんあるがそれ以上に遠征に向かう艦隊の編成や ランニングコストの計算、上層部からの命令への対応や他の艦娘達から上がってくる要望の処理など そういった仕事のサポートをする為、必然的に司令室にいることが多くなる。 そして不知火にとって今の提督はある意味理想的な上官と言えた。 今までも秘書官を務めたことは何度かあるが 何故か大体がこちらを無理やり弄ろうとしてきたりコミュニケーションを強要しようとしたり または何かを期待するような目で息を荒げて馬鹿な行動をとってくる提督ばかりだったからだ。 とはいえその手のセクハラはどこの鎮守府でも多かれ少なかれ行われているとは聞くし 中には共に退役してゴールインしてしまった提督と艦娘もいるらしいが。 その点現在の提督は相手に合わせたコミュニケーションを取れる人物であり 不知火としては仕事に集中しやすい時間を用意してくれる。 少なくとも上官として好意を抱ける提督ではあった。 今日までは。 「司令、書類の作成は全て終了しました。ご確認をお願いします」 時間は既に深夜だった。 遠征隊がちょうど同時に帰還したり、上層部への報告書作成や資源状況の整理などを今日中に処理しなければならず 提督と不知火はこの時間まで仕事に追われていた。 「ん? ああ」 書類へのサインに忙殺されていた提督が不知火を見る。 「わかった、確認しておく。こんな時間までご苦労だったな」 そう言うと提督は無造作に不知火の頭に手を乗せて軽く撫でた。 「……不知火の頭を撫でないでください」 とっさのことで反応に困った不知火だが表情も変えずに抗議の声を上げる。 他の駆逐艦が頭を撫でられて喜んでいる光景は何度か見たことがある。 駆逐艦は他の艦より精神年齢が幼い娘が多い。 提督は割と懐かれているため頭を撫でられるとほとんどの駆逐艦達は喜んでいたのだが 自分も同じように扱われるのは少し納得がいかない。 「嫌か?」 こちらの心情を知ってか知らずか微笑みつつも頭を撫でるのをやめない提督を睨む不知火。 「命令でもダメか?」 言葉につまる。 不知火にとって命令は絶対だ。 多少なりとも理不尽でも艦娘として上官の命令には従う義務があると不知火は考えている。 もちろん今までは理不尽すぎる命令に関してはそれ相応の対価を支払わせてきてはいるが。 「……ご命令ならば……」 この状況に関しては非常に微妙な気分なのでそう言うしかない。 頭を撫でられていた艦娘の気持ちがなんとなくわかってしまいそうな気がして あえてその感情を振り払うつもりで提督から顔を背けた。 隠しきれない感情がうっすらと、しかし確かに頬に赤く浮き出ていることには気づかずに… ************* キス島に出撃した艦隊が帰還した。 その構成は全艦駆逐艦からなる艦隊である。 主力艦隊の撤退を支援した後、全速力でキス島海域を離脱するという非常に危険度の高い任務であったが 不知火を旗艦とする駆逐艦隊は損害を浴びつつも一隻も欠ける事なく無事生還したのだった。 「よくやってくれた…」 提督が安堵と疲労感の入り混じった声を第一艦隊の艦娘達にかける。 無事に戻ってくるまで珍しく仕事も態度もソワソワしていて手についていなかった、とは 後で現在の第一艦隊の艦娘達が他の艦娘たちより聞いた話である。 無事生還を祝った皆の前でひとしきり感謝の言葉を語りつつ提督は一人ずつ頭を撫でていく。 暁はいつものように顔を赤らめながら怒ったように 響は態度こそ変えないものの目を瞑って気持ちよさげに 雷は心の底から嬉しそうに 電は恥ずかしがりながらも笑顔で 島風は満面に得意げな表情を浮かべて提督の祝福を受けた。 そして最後に旗艦を務めた不知火に「本当によくやってくれた、お前のおかげだ不知火」と声をかける。 対する不知火は表情一つ変えず「任務ですから」とそっけない返答を返し、皆を苦笑させるのだった。 その数時間後、修理を終えた不知火は司令室のドアを叩いた。 「不知火です、修理は完了致しましたので任務に復帰します」 「ああ、入れ」 いつもどおりといえばいつもどおりの光景ではあるのだが、微妙に部屋の空気が違っている、ような気がする。 「出撃のすぐあとで疲れているだろう、今日は無理しなくていい」 「それはご命令ですか?」 普段も無愛想な不知火だが、それでもいつもに比べて態度が少し刺々しい。 それを感じ取った提督が苦笑しつつ不知火に近づく。 「とにかく今回はご苦労だった、何か一つ私的に言うことを聞いてやりたいんだが何かないか?」 「今回のこともいつもと同様 任務 です。不知火が特別に褒められるようなことはしていません」 労う言葉にもそっけない不知火の態度に笑いをこらえる提督。 「本当に仕方のないやつだな、では命令だ不知火。今回の働きに対してして欲しいことを言え」 「そんなことを言う暇があるのでしたら…」 「 自分の仕事を進めろ というのは除外でな」 「……」 先手を打たれて不機嫌な表情になる不知火。 してほしいこと…と言われて何故か脳裏に頭を撫でられて嬉しそうだった駆逐艦娘達の表情が浮かぶ。 以前頭を撫でられた感触は不思議と消えずに不知火の記憶に残っていた。 「では…その…不知火も頭を…」 思わず言いかけてハッとして言葉を切る。 しまったという顔をした不知火が腕を引かれて提督に抱きしめられたのは次の瞬間だった。 不知火を抱きしめたままそのままもう片方の手で頭を撫でる提督。 「…不知火は抱きしめて欲しいなどとは一言も言っていませんが」 ドスの効いた声で不知火が抗議する。 「仕方がないだろう」 「何が仕方がないのか不知火にはわかりません」 「不知火が可愛すぎるんだから仕方がない」 「…ッ!?」 思ってもみなかった言葉に不知火は硬直してしまった。 「…それは理由になっていないと思います」 「そうか?」 糠に釘な調子で提督は不知火を離さない。 「それとも皆のいる前で頭を撫でられたほうがよかったか?」 ビクッっと不知火の体が跳ねそうになる。 普段からこんな態度の自分があんな場所でそんなことをされたら格好のからかいの材料になるだろう。 なんということはない、提督は提督なりにあの場で不知火に気を使っていたのだ。 それでもこんな不意打ちをされて不本意であることには変わりはない。 「ですが不知火は…」 「命令だ不知火。このまましばらくいさせろ」 およそ命令とは思えない優しげな声が不知火にかけられる。 「…ご命令…ならば」 命令という名の名分ができたからかどうかはわからない。 だがその言葉をかけられた数秒後、強ばってた不知火からは力が抜け提督にその身を預けてきた。 黙って不知火の頭を優しく撫で続ける提督。 胸に顔を埋めた不知火の表情は提督からは見えなかったが 部屋の中は数分後とはまるで違う優しい空気に包まれていたのだった。 ***************** 「司令、お茶が入りました」 「ああ、ありがとう」 お茶を受け取りながら不知火の頭を撫でる提督。 最近は不知火も慣れたのか、撫でられて感情を出すことはなくなったようだ。 執務室にいるときもだいぶ表情が柔らかくなっている…ような気がする。 しかし今日は少し不機嫌そうであった。 提督は先ほどの出来事を思い出していた。 「…あぁ?」 「…司令への侮辱的な発言は不知火が許しませんよ?」 「へぇ、面白い。許さないってんならどうするってんだ?」 「……」 そもそもは大したことのない会話が原因だった。 「しっかしうちの提督ってのは変わってんなー」 「あん? 例えばどういうところが?」 摩耶と天龍龍田が廊下で立ち話をしていた。 「あ~なんとなくわかる気がするわ~」 「いやだから何が?」 話についていけない天龍が何なんだよという表情で二人に聞く。 「だってよー、部下で戦力って扱うのはわかるけど、あたしら全員女だぜ? 他のところじゃ浮いた話の一つや二つじゃすまないだろ?」 「あーそ-いうことか」 「そうね~中にはゴールインしちゃった娘もいるらしいわね~」 「そういやセクハラが過ぎて憲兵にしょっぴかれて軍法会議にかけられた提督もいたっけか?」 とまぁこんな話である。 だが、たまたま不知火が通りかかった時の摩耶の言葉 「あれじゃねーの?実はホモとか(笑)秘書艦もずっとあの色気のねー殺伐駆逐艦だし」 そう言ってカラカラ笑う摩耶。 別に他意があるわけではなく、裏表がなく口の悪い摩耶のいつもの調子で出た言葉であった。 だが足音も立てずに3人に近づいた不知火が殺気満々で摩耶へ言葉をかけたのであった。 「不知火に対する言葉は別に構いませんが司令への無礼な発言は見過ごせません」 そして上記の状況につながる。 「ま、まぁまぁお前ら。喧嘩はあんまりよくねー…」 「あ゙?」「摩耶さんとお話中ですので天龍さんは下がっていてください」 「ひぃっ!」 摩耶と不知火のガチな殺気に当てられて咄嗟に龍田の後ろに隠れる天龍。 龍田はあらあら困ったっわねーという笑みを浮かべながら本当に困っている様子。 まさに一触即発のその時であった。 「お前達何してるんだ?」 当の提督本人が廊下の影なら現れた。 「こいつが」「摩耶さんが」 「実はね~カクカクシカジカなのよ~」 二人の発言をあっさり遮って事のあらましを簡単に説明する龍田、ちなみに天龍はまだ少し涙目である。 それを聞いた提督は心底呆れたように一言 「…アホか」 「他人のことを言うんなら先に自分が作ってからにしておけ」 と艦娘には難しいであろうことをあえてあっさり言い放って摩耶を黙らせる提督、そして不知火にも 「そんな言葉にいちいち反応するな、キリがないぞ」 「チッ、わかったよ」 「…了解しました」 渋々矛を収める二人、この状況での一番のMVPは龍田で間違いないだろう。 何はともあれこの騒動はこれで収まったのであった。 執務室での作業中、珍しく何度かちらっと提督に目線を送る不知火。 それに気づいた提督は不知火に声をかけた。 「どうした、何かあるのか?」 「いえ、私的な質問なのですが」 「うん」 お茶を飲みながら先を促す提督。 「司令は普段からの性欲をどう処理しているのですか?」 「ブッ!!!」 思いもよらない言葉にお茶を吹き出す。 「……いきなり何なんだその質問は……」 「他所の鎮守府では部下へのセクシャルハラスメントや休暇を利用しての風俗街廻りで処理していると聞いたことがありますが 指令はお休みも取られませんし気になった次第です。それともまさか本当に…」 「そんなわけ無いだろう、人並みかどうかは知らんが性欲ならある。聖人君子じゃあるまいし」 「では?」 この先を自分の口から言わせるのか…と、提督が恨めしそうな目で不知火を見るが 不知火の表情はいたって真面目である。 「…適当に自慰で処理をしている。これでいいか」 もうどうにでもなれという表情でぶちまける提督。 性欲がないわけではない、だが自分の大事な部下をそういう対象にはしたくなかったし 何より仕事が忙しすぎてまともに休みが取れなかったのだ。 まるで逆セクハラだと言わんばかりに渋面の提督 だが不知火は全く表情を変えないまま「では不知火がお相手いたしましょうか」 「は?」 鳩が豆鉄砲を食らったような顔になる提督。 え、ちょっと待て、何言ってるのこの娘。というかこれ不知火だよな? 不知火がこういうこと言うか? 大混乱の提督。 「欲求不満で仕事に支障が出られたりすると不知火も困ります」 「いや、別に今までも支障とか出してはいないだろう? 第一そういうことをさせるのは…」 「不知火では…お嫌…でしょうか?」 不知火の目は真っ直ぐに提督を見つめている。 頼みますか? コマンド >Yes >Yes 「ああもう!」 提督は諦めたように頭を掻くと 「じゃあ、してもらうが…嫌だと思ったらやめて構わないからな」 「はい」 返事をして提督の傍に近づく不知火。 しかしそこから何をするわけでもなく立ったままだ。 「……不知火?」 「司令、不知火はこの方面の知識には著しく疎いです。なのでご指導、ご鞭撻お願いします」 天を仰ぐ提督、つまりやり方がわからないので教えて欲しいということか。 「わ、わかった…じゃあ、手でやってくれ、やり方は…」 提督の指示に従い、不知火はぎこちなく提督のズボンのジッパーを下げ一物を取り出した。 さすがに興奮よりも困惑の方が優っていて勃ってはいない。 「これが提督の陰茎ですね。それで、どうすればよろしいでしょうか?」 状況に振り回されている提督とは逆に、不知火はじっと提督の一物を見つめて指示を待っている。 「はぁ…そうだな、それを手でしごいてくれ。乱暴にはしないでくれよ」 もうどうにでもなれという提督は不知火にやり方を教えていく。 「クッ…」 わずかに体温を伝える手袋の感触が提督を包む。 『あの』不知火が自分のモノをしごいている。 そう考えると急激に股間に血が集まっていくのがわかった。 「あ…」 不知火の手の中で急激に勃起してゆくペニス。 「…司令…これでよろしいのでしょうか?」 竿をしごきながら上目遣いに提督を見る不知火。 その様子が妙に可愛らしく、さらに肉棒は硬さを増してゆく。 「ああ…もう少しだけ強くても大丈夫だ」 股間の快楽に耐えながら不知火に指示を出してゆく。 「そう…もう少し動きを早く…ッ…」 忠実に指示を実行する不知火の手の中で肉棒は更に膨らんでいく。 先走り汁が手袋を汚し、潤滑油としてヌルヌルと肉棒に刺激を与えてゆく。 (マズイ、そろそろ出そうだ…って、あ…) 今の状態、つまり提督の目の前で不知火が奉仕してる状況 このまま出すと行き先は不知火の顔に… 「ま、待て不知火! このままだと出る!」 「…はい、射精されるのですね。それなら不知火にもわかります。どうぞお出しください」 ごく基本的な性教育かなんかでの知識でしかないだろう答えは、提督の問の答えにはなっていない。 そのままさらに手の動きを早める不知火。 「ク……だからちょっと……!!」 待てと言おうとした提督だが、これまでより少しだけ力を入れた不知火の手がカリを刺激した瞬間 欲望の先端から白濁液が放たれ、不知火の顔を存分に汚した。 さすがにびっくりした様子の不知火、だが 「これが精液ですか、こんなに勢いよく出るとは思いませんでした」 なおも緩やかにペニスをしごきながら冷静につぶやく。 顔を精液に汚されながら動じない不知火を見ていてなんだか妙に腹が立ってくる提督。 「…不知火」 「はい」 「…次は口できれいにしてくれ」 「口で…ですか?」 ここまでくるとある意味やけくそになってくる、断られたら断られただ。 だが… 「これで…チュッ…よろしいのでしょうか?」 不知火は迷うことなく肉棒の先端に舌を当ててきた。 一度精を放った直後だというのにその一舐めで元気を取り戻し始める肉棒。 「…司令」 「なんだ?」 「苦いです」 「まぁ…そうらしいな」 さすがそんなもの舐めたことないのでわからないが一般的には苦いらしい。 「やめておくか?」 一応聞いてみるが不知火は 「いえ、まだ十分ではないようですので」 と躊躇なく口をつけてきた。 「ああ、そうだ。次は裏のところを舐めるように…」 提督の指示に従って見ようによっては夢中で提督のペニスを舐め回している不知火。 その様子は見る人が見れば女版バター犬といったところだろうか。 すっかり硬さを取り戻した肉棒を前に、一旦不知火が舌を離す。 ツーッとペニスと不知火の舌のあいだにヨダレが糸を作る。 「この後は…どうすれば…」 自身の行為に多少は何かしらのことを感じているのだろうか、微妙に不知火の息が荒い。 「そうだな、ゆっくりでいい。口で咥えてくれ…歯は立てないでくれよ?」 すっかりその気になってしまった提督が言うと不知火は 「…ふぁい…こうれひょうか…」 と提督の肉棒を口に深く咥え込んだ。 そのまま提督の命ずるまま口全体で肉棒を刺激し、舌で先端を舐め上げ、ゆっくりではあるが頭を振る。 その度に不知火の口からヨダレと先走り汁の混じった液体がこぼれ、ジュボジュボと淫猥な音を立てる。 懸命に刺激を与えようとしてくる不知火の頭を優しく撫でてやると、僅かではあるがうっとりとした表情を浮かべた。 「不知火…出すぞ…!」 コクッと頷くと今まで教えたことを可能な限り同時に行って提督を射精に導こうとする。 その行為によって一気に絶頂に達する提督。 「クッ…不知火!」 不知火の口の中に欲望の塊が放たれてゆく。 「ン!…ンンンンンッ!!」 しっかりと肉棒を加えたまま一滴もこぼすまいと口をすぼめる不知火。 ドクンドクンと提督の全身を脈打たせながらようやく射精が止まる。 射精が止まるのを待ち、そのまま精液をゴクリと飲み込んでしまう不知火だったが 「ゴホッ!ゴホッ!!」とむせてしまう。 「だ、大丈夫か?」 と背中をさする提督だが 「……不知火?」 「………」 不知火の体が熱い。 「もしかして…感じていたのか?」 「不知火には…よく…わかりません」 もしかすると初めて体験しているであろう感情を無理やり押さえつけようとしているようにも見える。 「……不知火」 もう一度名前を呼ぶ。 「……はい」 珍しく目線をそらし、微妙に頬が赤らんでいる不知火。 「まだ続けても…良いか?」 「……ご命令……ならば」 「……命令でなければ、ダメか?」 「………」 しばしの沈黙 「……不知火は……」 「……」 「不知火は司令に……続きを教えていただきたい……です……」 最後は消え入りそうな声で懇願する不知火を抱きしめるとそのまま唇を奪う。 一瞬ビクリとする不知火だが、すぐに力を抜きその体を預けてきた。 司令室に置いたままの布団を広げ、不知火を寝かせる。 背中を優しく撫でてやるたびにピクッと反応する不知火の身体。 「司令……」 いつもならば決して見せない不安げな表情の不知火を安心させるように頭を撫でてやる。 「ん……」 撫でるたびにいつもは鋭い眼光を宿す不知火の目に陶酔感が混じってゆく。 そして不知火の控えめな胸を服に手を入れてブラ越しに 引き締まったヒップをスパッツ越しに優しく撫でてやる。 「はぁっ…くぅん!」 未知の刺激に対して必死に声を抑えようと抗う不知火。 もしかすると自分で弄った事もないのだろうか そんなことを思いながら提督は不知火の秘所に手をのばす。 「あ…司令…!」 既にスパッツに包まれた秘所はこれ以上ないほどに蒸れていた。 あえて脱がさずにスパッツの上からスジをなぞり、ぷっくりと浮き出ている突起を刺激する。 「ひゃぅ…! し、司令! そ、そこはだめです、そこを触られると不知火は変になります!」 「…どう変になる?」 「よ、よく…あっ…わかりませっ…んん…!」 既にスパッツの向こう側からはっきりとした水音が聞こえてくる。 たまらずスパッツの中に手を滑らせ、直接そこを弄るはじめる提督。 スパッツの中のムァっとした熱気とともに不知火の愛液が手に絡みついてくる。 「ッ…!ッッ!!…ンッッ!!」 必死に声を抑えるために提督にしがみつき歯を食いしばる不知火だが もはやそれも提督をよりいっそう興奮させてしまう行為でしかない。 なおも不知火の秘所を弄りながららもう片方の手でスパッツを膝まで脱がす提督だが あまりに頑なに声を抑える不知火を見て悪戯心を抱いてしまう。 「…不知火」 「は…はい……司…令」 パッと見焦点の合っていない目で答える不知火に提督は悪戯っぽく声をかける。 「『命令』だ。声を抑えるな」 「……え……?」 そう言うやいなやスパッツを脱がされた不知火の秘所に舌を這わせる提督。 ピチャピチャといやらしい音を立てながら提督の舌が不知火のぷっくり充血した割れ目を、皮を剥かれたクリトリスを蹂躙していく。 「あっ!…クッ…はぁッ…!!」 「不知火…命令だぞ?」 「で……ん!…ですが…!」 今は夜だが消灯時間ではない。 こんなところで声を上げたら絶対に誰かに聞こえてしまう。 そう必死に考える不知火に対してなお「命令だ不知火」と提督は声をかける。 不意に強くクリトリスを吸われた瞬間、不知火の中で何かが弾けた。 「…あっ…あっ…し…れい…!司令!!」 提督の顔を逃がさないとでいうかのように太ももではさみ、与えられる刺激に嬌声を上げる。 普段の彼女からは絶対に想像できない姿に興奮と愛しさを覚えつつ 頬に当たるハリのある太ももの感触を楽しみながら不知火を責め続ける。 「司…令…!なにか…きます! だめです!ダ…ダメで…!!」 そう言った直後、大きくビクンと跳ねた不知火の秘所から大量の愛液が吹き出て提督の顔にかかる。 はぁはぁと荒い息を付きつつ、提督は不知火を見る。 不知火もまた荒く息を付きながら放心した表情を見せている。 身体はまだ時折小さくビクッと跳ねている、どうやらイってしまったらしい。 「…不知火」 声をかけるとハッと我に返った顔で提督を見る。 そしていきなり謝ってきた。 「申し訳ありません、不知火の落ち度です…司令にしてさしあげなければいけなかったのに…」 「ああ、それなら大丈夫だ」 苦笑しながら体をずらして肉棒を見せる提督。 それはこれまで見た状態に比べて更に大きくなり、ビクビクと震えていた。 「不知火が可愛すぎたからな」 そう言いつつ言葉に詰まっている不知火を抱きしめ耳元で囁く。 「じゃあ…いいか?不知火」 その言葉の意味するところはさすがに不知火にもわかった。 その上で微かに、だが確かに微笑みながら呟いた。 「はい…司令のお望みのままに…」 ゆっくりと不知火の割れ目をこじ開けながら提督の肉棒が中に入っていく。 さすがに痛みがあるのだろう、戦場ですら見せない涙を滲ませる不知火だが 「大丈夫か?」という提督の声に「大丈夫…です」と気丈に言葉を返す。 提督もできるだけゆっくりと不知火の中に入ってゆく。 膜は既に戦場での激しい動きにより破れてしまっていたらしく 血は流すことなく、ようやく提督は不知火の一番奥深くまで辿りついた。 頑張った不知火にご褒美と言わんばかりにキスをして 舌を口内に入れると躊躇いがちながら懸命に舌を絡めてきた。 「ゆっくり動くからな…」 そう言って言葉通り徐々に腰を動かす提督。 何度か抽送を繰り返し、体をあちこち愛撫しているうちにだんだん不知火の体もほぐれてきたようだ。 苦痛しかなかった声に噛み殺したような喘ぎ声が混じっている。 更に抽出を続ける提督はだいぶ力の抜けてきた不知火に声をかける。 「言ったはずだぞ不知火。声は抑えるな」 (それだけは…)と訴える不知火をあえて無視して、少し強めに突き入れた。 「アゥッ…!」 指をかんで声を押し殺そうとする不知火の腕を提督は優しくどけると 「もう一度言う。『命令』だ。声を抑えるな」と囁き、一転腰を早く動かしだした。 「あっ!…司令!…だめです…!それ以上されたら不知火は……!!」 抵抗の手段を取り払われ、快楽に流されそうになる不知火を一気に押し流すべく 提督はここぞとばかりに腰の動きを早める。 提督自身不知火のきつい締め付けにもう限界だった。 不知火の腕と足が無意識のうちに提督の体に絡みつき二人は深くつながったまま 「あっ!あっ!司令!!司令────ッ!!」 「クッ…不知火!!」 最後に不知火の一番深いところにたたきつけるとそのまま欲望を解き放つ。 今までとは比べ物にはならない量の精液が不知火の膣内に注ぎ込まれてゆく。 その暖かさを感じながら不知火はぼんやりとそのまま気を失ってしまった。 事後:提督 さて、最後までしてしまった…しかも那珂に。 自分で決めていたルールを破ってしまったことに対してはもう言い訳のしようがない。 だが… 不知火が気を失った後にこっそり体の汚れを取ってやったのだが、 その後また床に入って不知火を抱きしめている自分がいる。 最終的にいうと不知火にも言ったとおり「不知火が可愛すぎた」のだから仕方がない とどうしようもない理由付けをしている。 恐らくこの鎮守府内では誰も見たことがないであろう不知火の無防備な寝顔を特等席で見ない などということは今の提督には不可能であった。 明日が怖い気がしなくもないが「まぁなんとかなるさ」と提督も不知火を抱きしめたまま眠りに落ちていくのだった。 事後:不知火 今は真夜中過ぎだろうか。 司令に抱きしめられているおかげで時計が見えない。 どうしてこうなったのだろう、と不知火は自問してみる。 不知火としては昼間に「まるで女として魅力がないかのように摩耶に言われたから」 という理由だけは絶対に否定したいところであった。 とすると不知火は司令に好意を抱いていた、という理由が挙がってきてしまう。 確かに司令は不知火からすれば好ましい人物だったのは確かだが そこは艦娘としての矜持が強い不知火である。 実は司令に恋心を抱いていた、などという理由も正直否定したいところではあった。 しかしこうして抱きしめられて安心感を感じているのもまた否定できない事実だ。 散々激しく動いたおかげか再び眠気が襲ってくる。 また明日考えよう。 『また明日』普段であれば決して考えないようなことを考えていたとは気づかずに 不知火もまた眠りについた。 翌朝 「司令、起きてください」 「ん…」 不知火の声で目が覚めた。 「…」 「おはようございます」 「…ああ、おはよう」 「そろそろ離していただけると助かるのですが」 目の前にあるのはいつもの不知火の顔だ。 いつもに比べて近すぎる距離とお互い裸であることを除けば。 否応なく昨日の出来事が頭をよぎるが不知火のほうはまったく表情を変えない。 「起床時間まで後どれくらいだ?」 「司令の体で見えません」 そういえばそうか、と首を回して時計を見る。 まだ起床時間まで30分以上はあるだろう。 「後30分以上あるな」 「そうですか」 「……」 「……」 「不知火」 「はい」 「後5分このままでいさせてくれ」 「それはご命令ですか?」 「ああ、命令だ」 「…ご命令ならば」 ふぅっと呆れたようなため息をつき、不知火は提督の胸に顔を埋めてしまった。 表情は見えなくなったが提督にとっては心地よい満足感の漂う5分に浸ることができたのであった。 後日談 「ヤッホゥ不知火! 昨日さぁ」 「…なんですか?(ギロッ」 「い、いや、なんでもない…」 陽炎を追い払った不知火は盛大なため息をつく。 よりによってあの時一番近くにいた艦娘はどうやら青葉だったらしい。 止める間もなく噂は拡散され、朝からすれ違う艦娘の様々な視線にうんざりしていたのだった。 ほとんどの艦娘は 「よっ不知火! 聞いたぜ~昨日h」 「天竜さん、不知火に何か御用ですか?(ゴゴゴゴゴ」 「ヒィッ、た、龍田~!」 「あらあら~」 とこのように退けられるのだが同じ駆逐艦たちの「大人になるって羨ましい」オーラと 大型艦勢の生暖かい視線と提督ラブ勢の嫉妬の視線はもう遮り様がないのであえて無視している。 せめてもの償いに司令にはいつもの4割増しくらいの仕事を押し付けて憂さを晴らそうか。 そんなことを考えていると突然肩を叩かれた。 「よっ!」 「なんですか麻耶さ…」 「おめでとさん♪」 「ッ…!」 一言耳元で囁くとそのまま摩耶は走って逃げていってしまった。 そしてそこには真っ赤な顔のままの不知火が取り残されていたのであった。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/122.html
夜の鎮守府は昼とは打って変わって静まり返る。 昼間は鎮守府内はどこもかしこも騒がしく、近海でも訓練でこれまた騒がしいのとは対照的に動いているものと言えば警備の連中と、 時折夜戦訓練に向かう部隊が葬式の様に静かに出航することがあるぐらいで、誰もいなくなったかのように静かなものだ。 そんな夜、艦娘用営舎の一室で物音をたてないように伊勢は起き出した。 (日向は……寝てるね) 隣で寝ている妹は自分に背中を向けているが耳を良くすますと静かな寝息が聞こえてくる。 (よし…) 寝付きの良い妹を起こさないように慎重に布団を離れ、物音ひとつ立てずに扉を開けると、これまた細心の注意を払って扉を閉める。 廊下では意外に響くチャッという扉が閉まる際の音に一瞬どきりとするが、誰も気づいていないのか、世界は静まり返ったままである。 消灯時間から一時間も経っていない筈だが、何とも寝付きの良い艦隊である。 そんな寝付きの良い艦隊の唯一の例外は足音を忍ばせ営舎の端にある女子便所に向かっている。 当然と言えば当然だが、途中誰にも見られることなく女子便所に辿り着いた伊勢は、中に誰もいないのを確認すると個室に潜り込んで鍵をかけた。 さて、普通夜中に用を足すだけでなら、ここまでこそこそと盗人のように忍んだりはしない。 せいぜい迷惑にならないように大きな音をたてないようにするぐらいだろう。 こそこそ忍ぶにはそれなりの理由がある。 (これは不調を直す為に仕方なくだ。あくまでそれだけの為だ……) 伊勢は己にそう言い聞かせながら下を脱いでその場にかがみこむと、右手の人差指をゆっくり自分の秘所に這わせる。 「んっ…!」 突き刺さるような衝撃が股間から脳髄へ迸る。その衝撃は今の伊勢にとって競走馬に鞭をくれたのと同じ。指を這わせ、こすり、くすぐるスイッチとなった。 「くふっ……はぁ、はぁ……提督……」 息を荒げて愛しい者の名を呟きながら自慰を続ける。彼女がこれを提督で行うのは今回で二回目となる。 今まで自慰をした事は何回かあったが、その際に提督の姿が頭から離れなくなってきてからは暫く禁欲していた。 それは踏み込んではならない聖域の様に思えていたし、艦隊の中では既に古株である自分を信頼してくれる提督への背信の様に思えたし、 何より愛しく思えば思う程にそうした行為に対して不潔だと思うようになってきた。 最初はそれで良かった。 しかし伊勢は仙人ではない。欲求を忘れていることなど、そう長くは出来ないものだ。 そしてある時、欲望は理性を超え、いてもたってもいられず他の一切が手につかなくなり、 溜まりに溜まったものをぶちまけてそれまでとはケタ違いの快楽と、凄まじい後悔の念とに苛まれることとなった。 その二つのどちらが大きかったのかは、同じ言い訳をしながら再び行ったことで説明できるだろう。 「んっく……ふっ…うん」 右手が股間を往復しながら、左手で自分の胸を愛撫する。この手が提督のそれだったらどれほどよいか等と思いながら。 「うっ……提督……私は変態です」 右手の指についた液体がぬるりと指の付け根にたれるのを感じながら伊勢は呟く。 「はぁ、はぁ、……申し訳ありません」 荒い息をつきながら虚空に詫びる。 しかし興奮の後に来た脱力感の中で、聖域を侵犯したという罪の意識ですら今は快楽となっていた。 いつまでもこうしていたかったが、流石にそんな訳にもいかない。 頭が急激に醒めていくにしたがって、脱力感が興奮とは反比例に大きくなって行く。 「……寝るか」 けだるい体を引きずり起こして自室へ戻り、これまた日向を起こさないように慎重に布団に潜り込むと脱力感が後悔に変わる前に眠りに落ちた。 伊勢が執務室に呼ばれたのはその翌日の夕方の事である。 「失礼します。伊勢出頭いたしました」 普段なら秘書艦もいる筈の執務室には提督ひとり、西日でオレンジ色に染まる室内に黒い柱の様に立っている。 「……よく来てくれた」 いつにもまして重々しい口調でそう言うと、伊勢を近くに呼び寄せる。 「ちょっとお前に聞きたい事があってな」 「えっ、はい。何でしょうか」 伊勢は違和感を覚えた。 この若い提督は、普段はその性分なのかかなりフランクに彼女達に接しており、軽口をたたき合う事もあり、今の様に緊迫した空気を出す事は作戦行動中以外にはありえない事だった。 「女にこんな事を聞くのは失礼だし、気を悪くするかもしれないが、お前昨日の夜便所で何してたんだ?」 「!?」 伊勢は目の前が真っ暗になった。 どうして提督は昨夜の事を知っている?あり得ない。あり得る筈がない。 確かに営舎の艦娘用の女子便所には併設された男子便所があるが、あそこを使う者など誰もいない。 第一、執務室のすぐ隣に男子便所がある。何故提督があそこにいる? 伊勢の頭の中で様々な言葉が回り始める。 「なっ、何言ってるんですか!?トイレでする事なんて一つしかないじゃないですか!!」 「お前、用を足すときに俺を呼ぶ癖があるのか」 「!!!!!!」 「お前は知らないかもしれんが、あの便所は壁が極めて薄くてな、隣の音が筒抜けになっている。 もっとも、男子便所は基本的に誰も使わないから放置されていた訳だが、ここの隣が昨日から壊れていてな」 提督は昨夜伊勢が自慰している時に営舎の男子便所を使用し、伊勢の声を聞いている。 提督だって子供では無い、用をたす以外に便所でする行為と言えば何の事かすぐに分かるだろう。 「なんだ……知ってたんだ」 伊勢は呟いて、自分を見つめている提督の顔を見つめ返し、無理やりに笑顔を作った。 「そうです。私は、多分提督が今考えている様な事をしました。その……提督で」 「…」 「ごめんなさい。私こういう奴です。折角信頼してくれた提督をそんな風に考えている様な変態です」 「なあ伊勢」 「こうなった以上覚悟は出来ています。どんな処分だろうと異論はありまむぐっ!」 「聞いてくれ」 ぎこちない笑顔のまま泣きながら告白する伊勢の口を手で塞ぎ、若い提督は語りかける。 「俺は昨日、お前の声を聞いた後自室に戻ってお前と同じ事をした。その……お前で」 「えっ…」 「お前があれをやっている姿を妄想してな。お前が変態だというのなら、俺はそれに輪をかけた最低野郎だ。申し訳ない」 深々と頭を下げる提督と、きょとんとしている伊勢。 「その、何だ。お前さえ嫌でなければなんだが、ある意味ではお互いの気持ちも分かった訳だ。だから……変態同士付き合ってくれないか」 お互いがお互いのおかずだったからお付き合いましょうという、おそらく人類史上初めての告白。 これに対し伊勢は何も言わず俯きながら提督の胸元へ飛び込んだ。 「無言は肯定ととってもいいか?」 何も言わず首を縦に振る。髪の毛の間から覗いている耳は端まで真っ赤になっていた。 執務室の奥は扉一枚で提督の私室と繋がっているが、当然ながらここに普段艦娘達が入る事はない。 初めて入った提督の私室は、予想以上に質素なものだった。 若い独身男の一人暮らしらしくやや乱雑ではあるものの、伊勢が思っていたよりは整っている。 「本当に良いんだな?」 「……はい」 二人でベッドに腰掛けると、提督は伊勢に最後の確認をする。 伊勢が返事をすると、彼女の両肩をつかんでベットに寝かせ、そのまま上に乗る様に彼女の唇を奪う。 最初は伊勢の柔らかな唇を楽しむように、そして次には口から一体化しようとするように舌を滑り込ませ、お互いの舌を絡み合わせる。 やがて、最初はされるがままだった伊勢が提督の背中に腕を回して彼を求め始めた。 暫くの後、二人の口が離れると伊勢は閉じていた目を開き、熱がある様なうるんだ瞳で提督を見つめた。 提督は一度身体を離すとカチャカチャとベルトを外すとズボンを下げて一物をさらけ出す。 伊勢はぼうっとする頭で目の前の現象から判断し、スカートを脱ぐ。 「下穿いてないのか」 「戦闘で蒸れたり濡れたりしても作戦行動中は着替えられない事も多いですから、気持ち悪いまま長時間つけておくよりは…って」 白い直垂を脱ぎ、インナーシャツに手をかけながら説明する。 「成程、それは夢が拡がるな。ああそうだ、それは脱がないでくれ。そっちの方が好みだ」 「……変態」 「お互い様だろう」 二人は顔を見合わせて少し笑い、再びベッドに倒れ込む。 「うふっ……ふひゃ!」 先程濃厚なキスをした提督の舌は、今度はシャツをたくし上げた伊勢の胸を舐め上げるとその頂を舌先で弾くように触る。 その間、右手は伊勢の股間に滑り込み、彼女が昨晩していた行為を再現しはじめる。 「くぅ!…ひぅ…てい……と…ひゃん!!」 あるいは舐め、あるいはこすり、あるいは弾き、あるいは入れ、 玩具を与えられた子供か、はたまた楽器の調律のように伊勢の反応を都度確かめる提督。 「そろそろ頃合いか」 いきり立つそれを伊勢のピンク色の入口にあてがうと、ピクンと伊勢の身体が動く。 「行くぞ」 「はい……お願いします」 ゆっくりと伊勢の中に挿入する。 指で十分いじったからか強張ってはいないが、吸いつくように締められている。 「ッッ~~~~~!!!」 脱いだ直垂を口にくわえ、伊勢は無言の絶叫を上げる。下手に叫び声をあげれば、誰か来ないとも限らない。 血が潤滑油のように二人の隙間に拡がって、滴り落ちる。 「ぷはっ!あっ、ああ!あんっ!」 再び口が開いたのを再開の合図に、提督は伊勢を突き、中で動かし始める。 やがて―― 「ありがとう。伊勢」 「やめてくださいよ提督。お礼だなんて」 伊勢は既に来た時の姿に戻り、提督もまたいつもの姿に戻って執務室への扉の前に立っている。 「また今度お願いしますね」 「勿論だ」 扉を開け、既に暗くなった執務室へ出るとそこからはもういつもの関係だ。 もっとも、「また今度」はすぐに訪れる事になるのだが。 終
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/10393.html
爆竜提督マグマカイザーXX(ダブルクロス) 火 VR 9 6000 アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド K・ソウル ■相手のターン中、このクリーチャーが手札から捨てられる時、墓地に置く代わりにバトルゾーンに出してもよい。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、名前に《NEX》または《XX》(ダブルクロス)とあるクリーチャーを全て手札に加え、残りを好きな順番で山札の一番下に戻す。この時、3枚全てが名前に《XX》(ダブルクロス)とあるクリーチャーであれば、その中から1体を選び、バトルゾーンに出してもよい。 ■《爆竜提督マグマカイザーXX》が自分のバトルゾーンにある時、自分は《爆竜提督マグマカイザーXX》をバトルゾーンに出せない。 ■W・ブレイカー 作者:匿名 名前は《XX》なのに《NEX》サーチも可能。 関連 《滅皇提督アルマロスZ》 収録 《要塞編》 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/533.html
100 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16 45 17 ID vCTkZqVQ 提督と大淀がエロいことしてるだけの話です こんな時間まで執務室に残っていたのは、確かに仕事をこなす必要があったからだった。けれどもしかした ら、自分はこの状況を心の何処かで望んでいたのかもしれないと軽巡大淀は考える。 「うーむ。流石に一日中机に向かっていれば、いくら艦娘といえど肩はコるか」 男の無骨な指先が、女学生めいたセーラー服に包まれた大淀の肩へ背後から触れる。見た目とは裏腹に 繊細な手つきで、男の指先はコリをほぐすかのように大淀の細い肩を揉みしだいていった。 この執務室に大淀と提督は二人きりであり、提督はマッサージと称して大淀の肩に触れたのだった。 「うっ、あっ……提督……」 気恥ずかしいような、か細い声が大淀の唇からは漏れ出た。普段は理知的に執務に向かう彼女の眼鏡越し の瞳は、どこか羞恥に潤んでいるようだった。 「随分とコッてるなあ。なら、こっちの方はどうかな」 「い、いやッ」 非難するような大淀の声には構わず、提督の指先は胸元へと降りてゆく。両方の手で包み込むように胸元を 揉みしだかれ、大淀は羞恥とくすぐったさに椅子に腰掛けたまま身を捩った。 「ダメです。こんなところで……まだ書類が残って……」 そうは言うものの、大淀は身を硬くするだけで、積極的に抵抗する様子は見せない。提督は口元を歪めると、 大淀のおっぱいへと触れる指先に更に力を込めてゆく。 布越しに感じるひどくもどかしい刺激は、まるで大淀の身体の芯に熱を灯らせていくようだった。 「ダメだとは言うが、最近は仕事仕事で、全然セックスしとらんだろう」 「それは……」 「こうも仕事漬けだと身体に悪いぞ。たまには気分転換をせんとな」 言うが男の指先は、更に下へと降りていく。締まったウエストをなぞり、そして男の指先がスカートの中へと 潜り込む。その間も大淀は、羞恥に耐えるかのように唇を引き結んでいるだけだった。 提督の指先が下着のクロッチ部を軽く押し込めば、湿り気が指先を濡らす。湿り気の理由に気がついた提 督が面白そうに唇を歪めるが、大淀は白い肌を耳まで真っ赤にしながら顔を俯かせているだけだった。 「何だ大淀。ダメだと言っておきながら、お前もその気になっていたんではないか」 「違います。これは……」 「ははは。何が違うというんだ、んんぅ?」 指先が薄布の上から、割れ目を何度もソフトタッチで擦り上げる。触れるか触れないかの生殺しのような感 覚に、しかし大淀の秘所は敏感に反応を返し、更に愛液を溢れさせていく。 「いやぁっ……」 自分の意志とは関係なく提督の指先に反応を返す身体に、大淀は戸惑ったような声を上げた。下着の上か ら撫でられているだけで花弁はヒクつき、まるで何かを淫らに求めているかのようだ。大淀の半開きになった 唇から漏れる息には、自然と熱がこもっていく。 (苦しい……ああっ、もっと直接触って欲しいのに……) 既に大淀の身体は熱を持ち、出来上がりつつあった。それは提督とて分かっているのだろうが、依然として 直接触るような事はせずに布越しの愛撫を続けるだけだった。 (こんなの続けられたら、オカシクなる……もう駄目っ……) 大淀の指先が、提督の右手へと伸ばされる。提督の手首を掴んだ大淀は、縋るように提督を見上げた。天 井灯を反射する眼鏡のレンズ越しに、潤んだ瞳が提督を見つめている。 101 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16 47 42 ID vCTkZqVQ 「ん? どうしたんだ大淀」 「ああっ……提督、私もう……限界です」 「ほう。限界、ねえ。だったら俺にどうして欲しいんだ?」 「それは……」 提督にどうして欲しいのか、そんな恥ずかしいことを大淀は口に出すわけにはいかなかった。しかし提督は 面白そうに大淀を見下ろしているだけだ。おそらく自分が言うまで、提督はずっとこうやっているつもりなのだろうというくらいは、長い付き合いで大淀も理解できた。 「……もっと、直接……触って欲しいんです」 「そうか。なら言葉通りにしてやろう」 言うが提督の指先が、大淀の下着の中に入り込む。薄布の中に溢れていた愛液で指先を濡らすや、提督 は萌毛の中に隠れていた肉芽を指の腹で撫で上げた。 「ふぁぁッ、ああ! そこ、駄目ぇっ……」 クリトリスに提督の指先が触れた途端、大淀は喉奥から掠れた嬌声を漏らし、眉根を寄せて快感を堪える かのようにする。 「ああっ、指……入れたら、そんな……」 クリトリスを撫で擦る手を休めないままに、提督はもう一方の手をスカートの中に潜り込ませ、中指を花弁 の中へと潜り込ませていく。既に溢れていた潤滑油によって提督の指先は難なく大淀の中へと飲み込まれて いった。 「随分とエロいマンコだな。指をぎゅうぎゅうと締め付けてくるぞ」 「イヤ……そんなこと、言わないでください……」 羞恥に頬を染める大淀の膣内を、提督は指先で楕円を描くように掻き回す。上下の膣壁を擦られた大淀は 快感の痺れに声を漏らすが、提督は膣壁の天井部のザラつく一点を見つけるや、そこを重点的に擦り上げる。 「ああっ、ああああッッ!!」 白い喉を反らせ、大淀は喉奥から堪えられない喘ぎを漏らす。当然クリトリスを刺激する指を提督は休めて いるはずもなく、Gスポットとクリトリスの両方を同時に刺激され、大淀の脊髄を快感の電流が休みなく駆け上 がる。 提督は膣内に二本目の指を挿入し、ゆっくりと前後に動かし始めた。指がピストンを繰り返す度、掻き出され た愛液がじゅぷじゅぷと音を立て、下着や椅子を汚していく。普段はどこか鉄と油の匂いが漂う執務室だが、 今はむせ返るような甘酸っぱい女の匂いで満ちていた。 「ダメッ、ダメェ! わたし、そんなッ、ああああッッ!!」 ここが執務室であるということも忘れ、大淀はあられもない喘ぎ声を漏らしていた。自らの肩を抱くようにし て、快感の世界に浸っている。 だらしなく口を半開きにしたまま快感に身体を震わせる大淀に、普段の取り澄ました優秀さは感じられない。 しかしそんな何も隠すものが無い素の大淀の姿は、提督のことをひどく興奮させるのだった。 「あああっ! 提督、わたしもうッ……いくっ……ああっ、ああああああッッ!!」 一際大きく身体を震わせ、大淀は絶頂を迎えたようだった。その証拠に愛液を吹きこぼしながら膣肉が収縮 し、提督の二本の指先をきつく締め付ける。熱くうねる膣内を指先で感じながら、提督は自らの主砲が疼くのを 感じていた。 102 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16 49 20 ID vCTkZqVQ 大きな絶頂を迎えた大淀は、机に突っ伏したまま息を整えるように肩を上下させている。 「提督……」 恨めしいような口調で大淀は提督のことを見上げる。まだ今日の分の仕事は残っているというのに、こんな 状態になっては仕事どころではない。 イッたばかりにも関わらず、大淀の内側はまだ火が収まっていなかった。むしろ一度イッてしまった分だけ、 自分の中で燃え燻る情欲を自覚してしまっていた。 (セックスするのなんて、凄い久し振り) どころか自慰でさえ、仕事に追われ最近はしていなかった。そのせいなのか、愛液は椅子を伝って床まで 垂れ落ち、まるで漏らしてしまったかのようだ。 「わたし、まだ……満足、できてませんからね」 まるで生まれたての子鹿のようにふらつく足取りで立ち上がると、大淀は提督に言われるまでもなく、自ら 衣服を脱ぎ去っていく。スカートを床に落とし、もどかしくネクタイを外す。あっという間に淡い水色の下着姿に なった大淀は、その下着さえ躊躇なく脱ぎ去った。 (わたし、執務室で裸になってる。どうしよう、本当にここでセックスするんだ……) 興奮に生唾を飲み込みながらも、大淀はキュンっと下腹部が疼くのを感じていた。服を脱いでいる最中もだ らしなくヒク付く花弁からは、愛液が滴っていた。 乳首をツンっと勃起させ、愛液を滴らせながら、大淀は提督へと一歩を踏み出す。頬は薔薇色に染まり、自 分の体温で眼鏡が曇ってしまいそうだった。 そんな大淀の姿に、提督の主砲はビクリと更に体積を増す。既に提督もズボンを脱ぎ捨てており、赤黒く淫 水焼けした巨大な主砲が外気に晒されていた。 「そこのソファーに横になるんだ」 提督の言葉に頷き、大淀は応接用のソファーに仰向けで横たわる。淫熱で濡れそぼった視線は、まるで期 待するかのように提督の主砲を見つめていた。 「そんな風に期待されたら、俺も張り切らないわけにはいかんなあ。何せ大淀とセックスするのも久々だから な」 言うが提督はソファーに腰を据える間もなく、大淀の両足を筋骨隆々とした身体で割り裂くようにして正常位 で主砲を挿入する。 「あああっ! 提督っ……凄いっ、大っきいっ……」 挿入の痺れに大淀は歓喜の声を漏らすが、提督は余裕なく歯を食い縛った。 「くぅ、これは……」 入り口は痛いほどにキツく締め付けてくるにも関わらず、大淀の膣内は熱く濡れており、突き挿れた主砲が 火傷してしまいそうだった。まるで主砲を舐め擦るかのように膣ヒダは敏感な亀頭部分に絡みつき、蠕動運動 を繰り返しながら主砲に快感を与えてくる。 気を抜けば一瞬で射精してしまいそうな快感を、顎を引いて必死で追い払いながら、提督は大淀の膣奥へ 主砲を進めていく。 「ああっ、提督のオチンチンでわたしの中、一杯になって」 自らの指先を胸元に伸ばした大淀は勃起した乳首をくりくりと刺激しながら、提督の主砲を感じようと腰をグ ラインドさせる。 「ああっ! あああッッ!」 それだけで軽くイッてしまったのか、キュッと膣が窄まって更に提督の主砲を締め付ける。熱く爛れるかのよ うな膣内は更に温度を増し、まるで主砲の先端から溶けてしまいそうだった。 「くぅっ……大淀、俺も一度イクぞ」 掠れた声で宣言するや、提督はピストンを開始する。浅瀬を何度か前後させれば、それだけで射精感が駆 け上がってくる。 「ひぅっ、ああ!! ください、提督!! 提督の精子……わたしの中に、出してぇっ!!」 まるで射精を求めるかのように、大淀の膣は突き挿れた主砲をきゅうっと咥え込む。抗いようのない射精感 が身体を駆け抜け、提督は大淀の子宮口に密着させながら精液を吐き出した。 「ああああッッ! 凄い、中に精子……一杯出てます……」 じわりと下腹部に広がっていく精子の感覚に、大淀は心底気持ちよさそうに身体を振るわせた。 103 :提督×大淀:2014/08/26(火) 16 52 29 ID vCTkZqVQ 光悦とした吐息を漏らしながら、大淀は提督に蕩けたような笑みを向ける。一度射精したにも関わらず、提督 の主砲は未だ体積を保ったままだった。 「ああっ、オチンチン。まだ大っきいです」 「当たり前だ。そう簡単に終われるか」 言うが提督は腰を前後させ、大淀の奥を抉るかのように突き上げる。吐出されたばかりの精液と溢れ出てく る愛液の混合液を泡立てながら、提督のピストンは何度も大淀の最奥部を抉った。 「ひぁぁっ! あああッッ!! 奥、奥まで届いて……これっ、ああ……凄い……ッッ!」 奥を突かれるのが余程気持ちいいのか、大淀は主砲が前後する度に軽イキしたかのように身体を震わせて いた。 その度に膣内は収縮し、暖かくもキツく主砲を包み込んでくる。射精したばかりの敏感な主砲に与えられる には強すぎる快感であり、一突きごとに提督の背筋には痺れるような射精感が駆け上がってくる。 肉同士のぶつかる音と淫水の泡立つ音をかき消すかのように、普段からは想像も出来ない程に淫らな大淀 の嬌声が響いている。眼鏡越しに潤む瞳を見つめれば、提督の中に抗いようのない一つの欲望が沸き上がっ てきた。 興奮からか生唾を一つ飲み下すや、提督は絶頂へと至るためにピストンをより強める。ごりごりと膣内を削ら れ、大淀の嬌声も一段と高くなった。 「あああああッッ!! ダメ、提督ッ……もうっ、んあああぁッッッ!!」 ソファーが軋むほどに身体を反らせ、大淀は何度目かの深い絶頂を迎える。柔肉で主砲全体を圧迫され、 提督も限界だった。すると提督は腰を引き、膣内から主砲を引き抜く。 愛液で濡れ光る主砲を掲げるや、提督は大淀の顔面めがけて勢いよく精液を吐き出した。 白濁が踊り、黒く艶やかな髪を、形の良い眉を、そしてアンダーフレームの眼鏡を汚していく。 「精液かかって……凄い、匂い……」 顔面を精液で汚されながら更にイッてしまったのか、大淀は小刻みに何度も身体を震わせていた。 行為後、一人で大浴場で湯船に身体を浸しながら、大淀は考える。提督はまだ仕事が残っているらしく、ま だ執務室だった。 (わたしもまだ、仕事が残っているんですけどね……) そうはいってもあのままの状態で残りの仕事を片付けるわけにもいかず、渋々と大淀は執務室を引き上げ たのだった。 「……いつまでも、このままでいるわけにもいかない……か」 裏方を支えるのは確かにやりがいがあるし、自分にも合っているとは思う。しかし大淀は、自分も戦線に出 るべきではないかという思いが大きくあった。 (連合艦隊の運用は、これからの戦いできっと必要になる。わたしの能力も前線で役に立つはず) しかしそれは、一種の建前であることを大淀は理解していた。 (それに戦線に出るようになれば、今よりもきっと提督と一緒に居られる時間も増えるでしょうし……) そんなことを考えると胸の鼓動が早くなり、自然と顔が赤くなってしまう気もするが、長風呂をし過ぎたせいだ ろうと大淀は考えることにした。 +後書き 以上です、ありがとうございました! 眼鏡っ子に顔射というのは、やはりロマンがあると思うんです これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/191.html
「うーん、やっぱり噂は噂なんでしょうかねぇ」 ついさっき遠征から戻ってきたばかりの青葉が呟いた。 手には愛用の手帳とペンが握られているが、開かれた手帳は持ち主に渋い顔をさせている。 このところこの艦隊に所属する艦娘達の間で流れている「提督が夜な夜な鎮守府内を徘徊している」という噂。 この噂について真相を確かめるべく、数日前から取材して回っているのだが…… 「○月×日二三○○、トイレに行こうとして営舎の廊下を歩いていたら、営舎の外の茂みからしれぇが出てくるのが見えました」(駆逐艦Yさん) 「×月△日二二四○、間宮さんから訳あって試作品のお菓子を頂いたので、お茶請けにと姉さまたちの部屋へ行く途中提督らしき人影が執務室から出ていくのが見えました」(戦艦Hさん) 得られる情報はこの程度で、それ以上詳細な情報は何もつかめなかった。 それで渋い顔をして手帳をにらんでいたわけであるが、それでただの噂と決めつける青葉ではない。 好奇心の女王こと青葉にしてみれば、むしろこれぐらい骨があったほうが燃えてくるというものだ。 「かくなる上は……仕方がありませんね」 ポン、と勢いよく手帳を閉じて青葉は誰ともなしにつぶやく。 やはり何事も、自分の目で確かめなくては。 「それにしても、司令官はああ見えて意外とガードが固いですね」 その夜、こっそりと営舎から抜け出した青葉は、昼間のうちに用意した今夜のための「艤装」を取りに営舎裏の茂みに入った。 青葉の言うとおり、彼女たちの指揮官としてずいぶん前に着任した提督は、豪放磊落で飄々とした兄貴分といった感じの人物で、 筋骨隆々とした体躯と相まって海軍将校というよりは海賊のお頭や戦国武将といったほうが近い印象があった。 そしてそんな豪傑でありながら、その過去や作戦時以外の行動はその多くが謎に包まれている。 青葉にしてみれば、ここまで調べがいのある相手というのもそう多くはないだろう。 ―純粋にただの好奇心だけかと青葉を問いただせば、赤くなってはにかむ彼女を見ることもできるだろう。 やがて茂みから一体の異形が這い出してきた。 この緑色の塊を、いったい誰が青葉だと思うだろうか。 「ふっふっふ。それでは青葉島取材行ってきます」 青葉だった緑の塊はそこだけ色違いの白い歯を見せて笑った。 顔には緑のドーランを塗り、どこで手に入れたのか鎮守府内に実際に生えているものと同じ種類の植物を編み込んだギリースーツを着込んだその姿は、 彼女の前世の記憶を参考に作り上げた自信作だ。 仕上げに愛用のカメラにレンズ保護と光の反射防止を兼ねたカバーをつけ、目撃情報のあった営舎脇の茂みのほうへ慎重に近づいていく。 あの後、これまでの取材をまとめ、提督がここを通る可能性が高いと踏んだ青葉は直接尾行することを思いついた。 地面と同化し、ターゲットの出現を待つこと数十分。 青葉の主観ではもうすぐ日が昇ると思うくらい待ったような気がしてきたころ、周囲を警戒しながら提督が現れた。 きょろきょろとあたりを見渡しているがしかし、茂みに同化している青葉を見つけられず、異常なしと判断したのか背中を向けて足早にどこかへ向かう提督。 (よし、慎重に尾行しましょう) その後ろで緑の塊が動く。 時には地にふせ、時には木陰に隠れ、時には植え込みに飛び込みながら尾行を続けるが、唐突に提督が立ち止り、何者かと話し始めた。 (誰かと密会ですか!?これは大スクープでは!?) 茂みから頭だけ出してカメラを構える青葉だったが…… (なんだ、警備の人か) 提督が話していたのは、通りすがった二人の兵士だった。 おそらく警備中の兵士に見つかり、出歩いていた理由を説明していたのだろう。 上手くはぐらかしたのか、はたまたまっとうな説明だったのかはわからないが、兵士たちは納得したらしく、敬礼をして元の巡回ルートに戻っていった。 しかしここで青葉に問題が起きる。 兵士たちは青葉の読みが正しければ間違いなく自分の目の前を通る。 その上茂みの前には煌々と光る電灯があり、下手に飛び出せばすぐに見つかってしまう。 当然、こんな格好で潜伏しているのがばれたら問題になるし、最悪の場合侵入者としてその場で射殺されることもありうる。 隠れてやり過ごすのが無難だが、そうしているうちに提督を見失ってしまっては元も子もない。 となれば、なんとかして二人の兵士のいる道を横切らなければならないのだが…… どう突破するべきか思案していた青葉の耳に低いエンジン音が近づいてきた。 音のする方向を見てみると、ちょうど兵士たちとは反対側からトラックが走ってくるのが見えた。 そういえば今日は鋼材の搬入が夜になると提督が話していたのを青葉は思い出した。 (ちょうどいいや。あれを使いましょう) チャンスをうかがう青葉にトラックがさらに近づいてくる。 (ステンバーイ……ステンバーイ……) 思わずそう呟いたとき、兵士たちがトラックの接近に備えて青葉側の道の端によけた。 やがてトラックが青葉の前を通過した瞬間、青葉は茂みから飛び出し、徐行するトラックのすぐ後ろについて走る。 こうすることで、兵士たちからは死角となっていて、堂々と道を横断した青葉を発見できない。 なんとか危機を脱した青葉は提督の尾行を再開した。 青葉が再び提督を発見したとき、ちょうど提督が今は誰も使っていない鎮守府はずれの小屋に入っていくところを目撃した。 小屋に近づいてみると中から小声だが何か話し声が聞こえる。 (やはり密会だったのですね……相手は誰かな?) 青葉の好奇心はいまだかつてないほど盛り上がっていた。 謎に包まれた提督の一面を見ることができる。 もちろん、軍人の密会というと良からぬイメージがないわけでもなかったが、あの提督に限ってそんなことはないと青葉は信じていた。 誰だって他人に知られたくないことの一つや二つはある。勿論、青葉とて例外ではない。 だからこそ、青葉は相手の嫌がりそうな過去を穿り返すようなことはしなかったし、 芸能レポーターのようにそれを騒ぎ立てるよりも、事件の真相を究明したり、最新情報を仕入れることに好奇心を刺激されるタイプでもあったが、 気になる相手の一面を知ることになるとなれば別らしい。 (では……青葉見ちゃいます!) 手ごろな隙間を見つけた青葉は、意気揚々と中を覗き込む。 そこから見えたのは提督と、 (えっ……) 口づけする古鷹だった。 (古鷹……?) 口を離し、うるんだ瞳で愛おしそうに提督を見つめる古鷹。 そんな古鷹をやさしくなでる提督。 たくましい腕で古鷹を抱き上げ、近くにあった古い寝台に運んでいく提督。 お姫様抱っこされながら、提督の首に手を回し、寝台に下されるときにもう一度濃厚な口づけを交わす古鷹。 (なんで……古鷹、司令…) 青葉はただ、くぎ付けになっていた。 提督は再び古鷹を抱きしめるように腕を背中に回し、服を脱がせながら古鷹を寝台に寝かせる。 寝かされた古鷹はその足を提督の胴体を挟み込むように絡め、指で己のまたぐらを触っている。 提督はまるで母乳を求める子牛のように、古鷹のまたぐらに頭をうずめている。 時折古鷹の体がびくり、びくりと跳ね、その度に「んっ!」「あっ…」と嬌声を上げる。 切ない声を上げ、頬を紅潮させながら提督を求める古鷹に、求められた本人は下を脱ぐと、 一度自分の胴に巻き付いている足をやさしく外し、いきり立つそれを古鷹の二つの膨らみへと持っていく。 (あ、あ、あ……) 二つの膨らみで提督のそれを挟み込み、前後に扱く古鷹 (やめて、やめて…) むくむくと大きくなった提督のそれから白濁液が噴出し、古鷹の顔にかかるが、古鷹はそれでも嬉しそうに笑う。 青葉の視界はここで歪んだ。 見たくない。認めたくない。 そんな思いを表現したかのように青葉の両目からはとめどなく涙があふれている。 古鷹は青葉にとって今も昔も恩人だ。 ここの艦隊に配属されたとき、青葉は先に配属されていた古鷹に前世の謝罪をした。 そんなことで許してもらえるとは思っていなかったけれど、そうしないわけにはいかなかった。 そんな青葉に返ってきたのは「気にしないで。またこれからもよろしくね」という言葉と、差し出された握手だった。 この日から青葉は、今度は自分が古鷹を助けることを決めた。 作戦海域の資料など、古鷹が求めれば青葉は持ちうる全てを提供し、足りなければ持ち前の取材能力をフル動員した。 ともに前線に出れば、古鷹をかばって戦艦の砲撃を受けることもあった。 古鷹には幸せになってほしかった。 だがその幸せが実際に目の前で展開されたとき、青葉はそれを見ていられなかった。 その幸せが嘘であってほしいと願った。 そこにいるのが古鷹ではなく自分であることを願った。 目の前の現実と、古鷹を恨めしく思ってしまった己自身から逃げるように、青葉は一目散に走った。 走って走って、気が付いた時には元の営舎脇の茂みに戻ってきていた。 まだ涙は止まらない。本当は声をあげて泣きたいけれど、それだけは何としてもこらえなければならなかった。 そんなことをすれば誰かが聞きつけるだろうし、泣いている青葉を見つければ訳を聞くだろう。 そうすれば提督と古鷹の関係が露呈してしまう。 それだけは何としても避けたかった。 提督と幸せそうにまぐわる古鷹を恨めしく思ったのは事実だし、 一瞬だがどうにかして提督を彼女から奪えないかと思ってしまったのも事実だ。 だがそんな己の心を抑えたのは、皮肉にも前世の「あの記憶」だった。 自分のせいで古鷹が辛い目を見るのはもうたくさんだ。 青葉は泣いた。悔しさと悲しさと自己嫌悪とで自分でも訳が分からなくなりながら声を殺して泣き続けた。 そして数日後の夜、鎮守府はずれの今は使われていない小さな乾ドック跡に青葉は現れた。 周囲をこそこそ見回し、誰もいないことを確かめると、放置されたガラクタの中から案山子のようなものを引っ張り出す。 成人男性ぐらいの大きさのそれは、ぼろ布を巻き付けて柔らかさと厚みをだしており、服を着せれば遠目には人間に見えるだろう。 その案山子を地面に寝かせると青葉は懐から今回の肝を取り出した。 提督の顔写真と男性器の張型。 顔写真を案山子の顔部分に、張型を股間部分にそれぞれつけると青葉はその「提督人形」を抱き起し、 自分を抱きしめるような形を作り、写真の口にキスをした。 ちゅ。ちゅと写真の表面をなめるように吸う青葉。 やがて直角におれるようにした人形の腕の部分を自分の胸に当て、押しつけたりこすったりし始める。 「司令っ!…司令っ!!」 物言わぬ人形に語りかけながら、青葉は張型を今度は自分の胸に持ってきて、その谷間に挟み込む。 覗き見た古鷹を再現するかのように谷間に挟んだそれを上下させ、自分の性感帯を何度も往復させる。 その後、懐から小瓶を取り出すと、人肌のぬるま湯で溶いた強力粉を張型の先端に塗り、それを咥え込む。 「んくっ…ん、むぅ…んっ、ぷはっ」 咥えたそれをチロチロと拙い舌づかいで舐め、途中で口から離すとだ液と混ざった白濁液が口の周りに流れた。 「うふっ。そろそろ良いですよ」 自分の股間に手をやると、生暖かく湿ってくちゅくちゅと音を立てているのがわかる。 仰向けになった青葉は、ちょうど提督人形が馬乗りになるように自分の上に乗せ、張型の先端で秘所の周りをくすぐってみる。 「ひゃ!あ、あ、ひゃん!」 わずかな刺激でも快楽が押し寄せるほどになった青葉は、そのままゆっくりと張型を挿入していった。 「ううぅ、ふぁ!ああっ!」 張型はみるみる内に青葉の中に入っていき、少し進むごとに嬌声が上がる。 やがて最奥部に張型が到達すると、青葉は嬌声を上げながら提督人形を小刻みに揺らし始め、揺れに合わせて一段と大きな嬌声を上げる。 「くぅ!ああっ!くひゃあ!」 上気した肌には汗がにじんでいる。 「あん!あっ……あ、ふぅ……」 絶頂に達した青葉は張型を抜き、人形の重さを腹で感じながら壊れた屋根の隙間から星空を眺めていた。 「古鷹……本物はあげるね」 これが青葉の出した答えだった。 古鷹からは奪えない。しかし何の未練もないほど提督への思いは小さなものではない。 ならば、古鷹の追体験をすればよい。 自分にはこの、自分だけの提督がいてくれればよい。 撫でてくれて、口づけしてくれて、初めてを奪ってくれて……。 「おやすみなさい司令官。また今度お願いします」 写真と張型を外し、ただの案山子に戻ったそれを元の場所に隠した青葉は、 寝転んだ際の汚れを払い、外したそれらを大事に懐に隠して部屋へ戻っていく。 古鷹を守るための懸念事項の一つは取り去った。 あとは、この一件を有耶無耶にできるようなネタをそれとなく流し、他の者の注意をそちらに引き付ければそれでおしまい。 一筋の涙が頬を伝ったが、すぐに拭い去って歩き出した。