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まぼろし探偵をお気に入りに追加 情報1課 <まぼろし探偵> #bf 外部リンク課 <まぼろし探偵> ウィキペディア(Wikipedia) - まぼろし探偵 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <まぼろし探偵> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <まぼろし探偵> #blogsearch2 成分解析課 <まぼろし探偵> まぼろし探偵の58%はアルコールで出来ています。まぼろし探偵の32%は着色料で出来ています。まぼろし探偵の4%は厳しさで出来ています。まぼろし探偵の3%は大阪のおいしい水で出来ています。まぼろし探偵の2%は媚びで出来ています。まぼろし探偵の1%は花崗岩で出来ています。 報道課 <まぼろし探偵> 「ちびまる子ちゃん」原作“神回”を新規作画・演出でアニメ化、初回は記念すべき第1話(コメントあり) - コミックナタリー 男尊女卑を実力で見返す「昭和の女性探偵」の活躍に胸がアツくなった(2021年11月26日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 佐藤二朗、小池栄子、板尾創路ら豪華ゲストが登壇!総勢45名豪華俳優陣がお祝いコメント! - 映画ログプラス 【編集局から】『名探偵コナン』にはまりつつある小1の娘…血は争えない - ZAKZAK 湘南の風とラーメン香る新連載がチャンピオンREDで、車田正美の新企画も告知 - コミックナタリー 【少年画報社・創立75周年企画】図書館と漫画の可能性を考える「マンガについて全力で語り合う会」を8月27日(金)開催 | 株式会社メディアドゥ - メディアドゥ 特撮テレビ番組の元祖的作品「まぼろし探偵」が、放送から60年以上の時を経て、原版フィルムよりHDスキャンを行ったリマスター版で初Blu-ray化!特典解説書には加藤弘氏のスペシャルインタビューを掲載! - Dream News 「あの花」脚本家・岡田麿里、監督2作目「アリスとテレスのまぼろし工場」制作決定! MAPPA初のオリジナル劇場作品 - アニメ!アニメ!Anime Anime 桑田二郎「8マン」のレトロなシールがチャンピオンREDの付録に - コミックナタリー 女探偵とイケメン大学生の昭和ミステリー、糸なつみの新作が連載開始 - コミックナタリー 【今日は誰のお誕生日?】4月17日がお誕生日の声優さんは? - マイナビニュース 少年画報社の作品3500冊以上がebookjapanで48時間無料に、宮尾岳オンライン原画展も - コミックナタリー <泉麻人の気まぐれ電鉄 東京近郊>(3)さよなら としまえん こんにちはトキワ荘 - 東京新聞 8マンの博士は訴える - 西日本新聞 《東京近郊 気まぐれ電鉄》さよなら「としまえん」こんにちわ「トキワ荘」:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 桑田二郎さん 「8マン」の漫画家 - 東京新聞 漫画家の桑田二郎さん死去、85歳…「8マン」など手がける - 読売新聞 漫画家の桑田二郎さん死去 8マンや月光仮面を手がける - 朝日新聞デジタル版 少年画報社が70周年、「赤胴鈴之助」「まぼろし探偵」など昭和作品を電子化 - INTERNET Watch 情報3課 <まぼろし探偵> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ まぼろし探偵 このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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タグ一覧 さとり 探偵助手さとりシリーズ 探偵助手さとり13 太陽が真上に登り歩道を照らす中で、さとりと探偵は昼の街を歩いていた。うだるような夏の暑さは少し和らいでいたが、 それでも日差しがアスファルトを照りつけ、熱い空気を探偵に纏わり付かせていた。滲み出た汗が額を流れる。ハンカチで汗を拭う探偵。 「暑い…。」 思わず言葉が口から漏れた。いくら天気に文句を言っても結局は何も変わりはしないのであるが、それでも自然と湧き出るものであった。 ふと横にいるさとりを見ると、彼女は汗ひとつかかずに涼しい顔をしていた。妖怪は汗をかかないのであろうか。それともこの助手が居た、 地底とやらは暑かったのだろうか。探偵の心の中に疑問が生じた。 「私の屋敷は暑くありませんが、場所によっては熱いですよ。」 探偵の心を読んださとりが答える。 「死んだ罪人が送られる灼熱地獄とか?」 「今は使っていませんが、昔はよく怨霊が焼かれていましたよ。」 成程、地獄の業火からすれば地上の暑さなどはどうという事はないのかも知れない。人間は精々が数十度で騒いでいるが、 彼方は炎が出ている以上は数百度という単位なのであろう。文字通り桁が違う。 「手を握りましょうか?」 唐突にさとりが言った。 「急にどうして?」 探偵が尋ねる。さとりは優秀な助手であるが、しばしば探偵が理解できない行動をとる。もっともそれは、後になれば、 そして後の祭りとなれば、それこそが最善の行動だと分かるのであるが。頭が良いタイプにありがちな他人の考えが分からないという欠点は、 少々目を瞑らなければならないだろう。これまでさとりが探偵にしてきたことを考えれば。だがしかし、心を読む妖怪にしては、 それはあまりにも、余り有る、探偵の両の手には余り過ぎた皮肉な欠点なのであるが。 「…いいです。」 ムスッとした様子で進むさとり。不機嫌になったさとりの様子を見て、しまったと思った探偵が後を追う。 「ほら、悪かったって。」 「結構ですよ。」 どうやら一瞬でかなりの具合までさとりの機嫌が悪くなってしまったようである。そして彼女はここからが恐ろしい。 「そうですよ。ええ、所長の思っている通り。その通りです。いつもの私の気まぐれですよ。「急に機嫌が悪くなったな」ってそうですね。 私はいつも急に機嫌が悪くなる面倒な女ですよ。ええ、「何で怒っているか分からない」、そうでしょうね、所長はいつもそうですからね。 鈍感、本当に…。これじゃあ私が馬鹿みたいじゃないですか。」 怒濤の攻撃がさとりから降り注ぐ。心を読まれている以上、下手な事を思っただけで全てが彼女に筒抜けとなる。これは中々に恐ろしい。 「いくぞ。」 探偵が構わずさとりの手を取る。言い訳をするよりも、何も考えていない行動の方がまだマシだと言えた。 「またいつものように誤魔化そうとして…。」 むくれるさとりの手を引き、進んで行く探偵。ジャンケン遊びでチョコ以上、パイナップル未満まで歩数を進めると、さとりの足が再び止まった。 後ろを向いて探偵が尋ねる。 「どうした?」 「--------」 さとりの声が発せられたが、探偵の耳には既に入っていなかった。一本の赤い筋が後ろを歩いていた人の首筋を走り、そしてスローモーション のように徐々に川が太くなり、帯と成って流れ出す。命が不可逆的なまでに撒き散らされたことに気が付いた通行人は、膝から崩れ落ちる。 糸が切れたマリオネットのようだ。そう探偵は思った。 次の瞬間、探偵はさとりの腕を掴んだまま全力で走り出していた。全力で自分の手でさとりを握りしめ、がむしゃらに走っていく。 普段ならば痛いという苦情が、最低でも二言三言は来そうな行動であったが、さとりは大人しく探偵に腕を引かれていた。案外に軽いさとりを引っ張りつつ、 ビルの合間の路地を二つ抜けると、未だ間近で起こった凶行に周囲の人は気が付かずに、何事も無いかのように過ごしている安全な場所まで来た。 忘れていた負担が急に復活したかの如く、心臓が激しく探偵の体を打ち付け、息が詰まり全身の細胞が酸素を求める。汗が額に浮かび出し、 重りを付けられた足が自分の体重を支えきれずに、解けた手が地面についた。 「貴方…。」 さとりが後ろから探偵に抱きつく。柔らかい感触を伝える小柄な影に、もう一つの影が被さろうとしているのが探偵の網膜に映った。 「きゃっ。」 強引にさとりを振り解き、そのまま体を捻る探偵。したたかに地面に投げ出してしまったさとりに心の中で詫びながら、足をもたつかせながら振り向くと、 丁度相手が刃物を振りかぶっているのが見えた。一般人には縁が無いであろうその凶器は、ナイフというには大きすぎて、もはや刀とカテゴライズするのが 相応しいものであった。破れかぶれの格好で探偵は持っていた鞄を通り魔に突き出す。強烈な、コンクリートで殴られたような感触が指を襲い、 刃物を受け止めた鞄は横へ吹っ飛んでいった。慣れていないせいであろう、自分が切りつけた刃物に体重を持って行かれた通り魔が、 よろけるようにして二、三歩歩き一旦ぶれた体制を整える。今度は腹の前で突き刺すように刃物を固定し、通り魔は体を落とし探偵に飛びかかろうとした。 興奮で口が歪み黄色い歯から零れた涎が、ひび割れた唇からぬらぬらと垂れていた。 探偵に向け躍りかかった通り魔が目の前で横に飛んだ。物理法則を無視するかのように男の体が跳ね、ゴム毬のようにバウンドして吹き飛ばされていく。 太陽を受けて燦々と輝くガラスに男の体が突っ込み、ショーウインドウが派手に壊れる音がした。 「さて、行きましょうか。」 いつの間にか探偵の横にいたさとりが、探偵の手を取って歩き出した。未だに状況が掴めていない探偵をよそに足を運ぶさとり。 「犯人なら大丈夫です。複雑骨折の上に全身にガラスが刺さっているせいで、当分は動けなくなっています。」 「先程の被害者でしたら、もう既に別の人が手当をしていますよ。救急車は二分後に到着します。」 「鞄でしたら、ほら、私が持っていますよ。財布も貴重品もちゃんと入っています。」 「事情聴取も要りませんよ。他の人が十分に証言してくれますよ。」 探偵の心に浮かぶ疑問に先手を打って答えていくさとり。しばらく歩いて冷静になった探偵の心に一つの疑問が浮かんだ。-心が読めるのに、 どうして通り魔が近づいているのにさとりは気が付かなかったのか-と。横にいるさとりの顔を見る。さとりは口元に微笑を浮かべて探偵の方を見返した。 まるで、探偵が自分を助けたことが嬉しいかのように。何も答えないさとり。二人の間に無言の時間が流れた。 「…こうやっていると涼しいでしょう。」 「ああ…。」 さとりの言葉に探偵が応える。探偵は遂に、心の中の疑問を口に出すことは出来なかった。 感想 名前 コメント
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こちらのページでは『基本ルール』について記述しています。 闇鍋探偵村ルールブック(ver2.0対応版) ├基本ルール ├探偵の選出に関するルール └歴代の探偵就任者 目次 目次 闇鍋探偵村の基本ルール 重要事項-基本- -神話マニア陣営について- -闇鍋探偵村の基本ローカルルール- 探偵の仕事-基本- -投票指示- -特殊投票、能力発揮の指示- 探偵以外が注意する事探偵への能力発揮の制限について 特殊な状況における能力発揮の制限解禁 投票に関して投了時・詰め時における早噛みについて 探偵への処刑投票に関連した能力発揮の制限 特殊な投票(PPと引き分け)注意:【裏闇鍋村】設定の際のPPの扱いについて 例外:吸血鬼陣営について 相方 探偵が死亡した時 サーバー別ローカルルール【流石妹者鯖】-流石妹者鯖におけるCO制限- -流石妹者鯖におけるPP発動制限- 闇鍋探偵村の基本ルール GMは初日夜(オープニングをありにしている場合は初日昼)の間に探偵役を村人たちの中から一人選び、発表します。 オープニングがある場合、オープニング中は探偵以外のCOは禁止です。 初日夜からゲームがスタートする場合は、探偵の発表があるまで能力の発揮は行わないで下さい。 村は選出された探偵の指示に従って人外を見つけていく事になります。 重要事項 ※以下のルールは必ず守ってください※ -基本- 探偵を噛むことは認めていません。どのような場合であっても、探偵を噛み指定先にすることは出来ません。 一部の鵺系を除き、原則として探偵に対し能力を発揮することは出来ません。詳しくは、同ページ内の探偵への能力発揮の制限についての項目を参照してください。 村人たちは、探偵を吊り対象に選ぶことは出来ません ※例外…探偵が昼時間中に指定を行わなかった場合は、探偵に投票しなければいけません ゲームが1日目夜から開始する場合は、探偵の発表が行われるまでは能力の発揮は禁止されています。 -神話マニア陣営について- 神話マニア陣営については、以下のルールが適用されます。 【共通】 原則として、昼間の【神話陣営CO】およびコピー先の公開については制限はありません 【神話マニア系】 神話マニア系のGMコピーに関しては制限はありません 神話マニア系は役職にかかわらず、探偵をコピーすることは出来ません。 【鵺系】 GMをコピーすることは出来ません 役職[影武者][黒衣][青行灯]以外の探偵コピーに関しては制限はありません 役職[影武者][黒衣][青行灯]は、探偵をコピーすることは出来ません -闇鍋探偵村の基本ローカルルール- 妖精はその系統に関わらず、初日の夜に身代わり君に悪戯をすることはできません。 狢は初日の夜に身代わり君に能力を発揮することはできません。 役職[村人]および見かけ上[村人]と表示される役職を持つ人物が他の能力者を騙ることはできません。(俗に言う『村人騙り』の禁止) 通常の探偵村とは異なり、遺言に関する制限はありません。 昼間のAAの使用は禁止されています。※村建て人であるGMがAAの使用を許可する場合はこの限りではありません。 探偵の仕事 -基本- 探偵は初日の昼に必ず【役職CO】を行ってください。これは村人表記であっても必須です。 ※補足:設定によりますが、一日目昼がある場合は【2日目昼終了までに】COすることが義務付けられています。 発言は極力大文字か赤文字で行うようにしてください。 長文を投下するときのみ、小文字の使用が可能です。 無駄な発言は極力禁止です。ただし状況把握発言(「占い3か」「死体ないね」等)に関しては本人の裁量に任せます。 探偵のお仕事は「推理をし、それを村に示すこと」です。 幾ら闇鍋とはいえ、推理を放棄することは出来ません。 探偵は毎日『必ず』怪しい人を吊り指定しなければなりません。 もし指定が間に合わなかった場合、その日は探偵に投票してください。 探偵は2日目に限り、任意でラン指示を促す事が出来ます。もちろん、任意で吊り指定をしても構いません。 探偵は3日目以降、一度だけ、吊り指定ではなくラン指示を促す事が出来ます。 回数さえ守ればグレラン・指定ランなどラン形態は問いません。 -投票指示- 昼の間は指定変更は何度でも可能です。指定変更があった場合は、探偵が最後に指定したところに投票することとします。 昼の間に吊り指定先さえ明示されていれば、吊り指定自体はいつ行なっても構いません。ですが、吊り指定先は必ず何かしらの役職COを行います。吊り指定はお早めに。 大体残り4分前に一度指定しておくとGMも村人も安心します。遅くても残り時間1分30秒前ぐらいにするのが吉。もちろん作戦としてギリギリまで指定しないのもOKです。 吊り指定は明確にお願いします。 時間ギリギリに指定する場合でも誰にでも分かるような指定でお願いします。 時間内に指定出来なかった場合は探偵が吊られて村側が不利になります、気をつけましょう。 -特殊投票、能力発揮の指示- 個別投票について 探偵は、一部の役職に対して『通常とは別の投票指示』を出すことが出来ます。 例として、薬師に対しては埋毒者を探したり埋毒者COを鑑定するために『個別投票』をさせることをルール上認めています。 またこの際、『薬師指示:埋毒者COラン』等と言う表記をしてもラン権の消費とはなりません。 個別投票の対象 『個別投票指示』は特定の人物・役職だけでなく『事前に宣言すれば』探偵自身に対しても行うことが可能です。 ただし、事前に自身の投票先について宣言しなかった場合は、通常通り指定先に入れなければなりません。 夜投票の個別指示について 夜の能力発揮についても探偵が指示を出すことを認めています。例えば『暗殺者指示:霊能暗殺』といった具合です。この際のラン宣言も、ラン権の消費とはなりません。 能力者(騙り含む)はこの指示に必ずしも従う必要はなく、逆らうことも可能ですが、探偵からの信頼を失うことは覚悟の上で行うようにしてください。 一部人物の勝敗に関わる特殊な指示について 一部の鬼系及び夜叉系は、その勝利条件と探偵村の都合上、「システム的に勝利条件を満たせない」ことがありえます。 これに対して、探偵が『自己の生死に関わる特殊な指示を出すこと』はルール上認めていません。 ※例:自身の生存により勝利条件を満たせない風鬼に対し自身の襲撃を指示する※補足:探偵の位置や鬼系/夜叉系の位置によっては、初日の時点で勝敗が決してしまっている可能性があります。 探偵以外が注意する事 探偵とは違い、COは2日目の昼からとなっています。1日目はいかなる役職であれ、COすることは禁じられています。 探偵の発言が分かりやすいように、出来る限り大文字発言は使わないでください。 (どうしても皆にはっきり伝えたい事がある場合は使っても構いませんが、乱用は控えてください) 能力COは大文字を使っても構いませんが、日記を貼りつけるなど長文の貼付けが必要な場合は小文字を使うようにして下さい。 探偵の相方を詮索してはいけません。それに対して探偵は答える必要はありません。 (「相方は~~さんですか」と聞くのはNGですが、「相方は生きてますか」と聞くのはOKです) そもそも探偵の相方がいない可能性があります。 探偵への能力発揮の制限について 下記に示す役職においては、探偵に対し能力発揮をすることは出来ません。 また、死亡した探偵に対する蘇生行動に関しても探偵に対する能力発揮とみなされます。 何が言いたいかというと「一度死亡した探偵を蘇生することは出来ません。」 所属陣営 所属系統 役職名 村人陣営 占い師系 全ての役職 巫女系 風祝 狩人系 全ての役職 猫又系 全ての役職 暗殺者系 全ての役職 さとり系 さとり、イタコ、件、猩々 魔法使い系 全ての役職 逃亡者系 全ての役職 人狼陣営 狂人系 月兎、呪術師、狢、獏、犬神、雪女、罠師、家鳴 人狼系 全ての役職 妖狐陣営 妖狐系 翠狐、九尾、仙狐、憑狐、冥狐、狡狐、響狐 子狐系 子狐、雛狐、月狐、星狐 恋人陣営 キューピッド系 全ての役職 天使系 全ての役職 吸血鬼陣営 吸血鬼系 全ての役職 蝙蝠陣営 妖精系 全ての役職 鬼陣営 鬼系 全ての役職 夜叉系 全ての役職 決闘者陣営 決闘者系 全ての役職 復讐者系 全ての役職 後援者系 全ての役職 神話マニア陣営 神話マニア系 全ての役職 鵺系 影武者、黒衣、青行灯 特殊な状況における能力発揮の制限解禁 特例として、下記の条件に該当する場合は、許可された能力者は探偵に対し能力を発揮することが認められています。 【足音能力者】任意の人物への能力発揮を行う際に探偵を通る必要がある場合は探偵を貫通して足音能力を出しても構いません。(探偵を終点として足音能力を発揮するのは従来通り禁止です。) 【全ての役職】夜が訪れた時点で、生きている人物の数が探偵を含めて3人である場合は探偵に能力を発揮可能です。つまり、3人夜の場合に限り人狼は探偵を噛む事が出来ますし、狩人も探偵を護衛する事が出来ます。 【恋人になった人狼系】探偵以外の全員が恋人であると認識出来ている場合は、探偵を噛んで恋人勝利にする事が出来ます。(探偵噛みが成功してもゲームが続行してしまう可能性がある場合、探偵は噛めません。) 投票に関して 【村人陣営】 探偵を含めての村人陣営に属する場合は、探偵が吊り指定した人に、必ず投票しなければなりません。 ただし、吊り指定された村人陣営の人のみ、例外的に探偵以外に自由に投票できます。 また、探偵から別投票を指定された人物は、探偵が投票先を指定していない場合に限りそれに従って指定先以外に投票することが可能です。 (探偵により投票先が指定されている場合、自分が吊り指定を受けている場合でも探偵の指定に従わなければなりません) ※基本的に誤投票でも指定先以外が吊れない限りはGMからの警告等はありません。ただし、あまりにもひどい場合は… ※『探偵の指定を無視した場合』も、GMからは原則通達を行いません。探偵がどうするかどうか判断してください。 なお、村人は昼の間に指定先に投票しても、探偵が指定を変更する可能性もありますのでご注意ください。 指定を変更する意思がない場合は、探偵から他の村人たちに超過前投票を促すか指定先へ投票を済ませてしまってください。 ※超過前投票はあくまで自己責任でお願いします。 ※なお、探偵が指定先に票を投じた時点で、GMから下界にその旨伝達を行います。 【人狼陣営・妖狐陣営・恋人陣営・出題者陣営・吸血鬼陣営】 人狼陣営・妖狐陣営・恋人陣営などの「村人陣営以外の陣営単位で勝利条件が設定されている陣営」に属する場合は吊り指定に関係なく(探偵以外に)自由に投票しても構いません。 しかしそれは人外COと同じと見なされます。何が言いたいかというと 『PPは可能』 です。 【天狗陣営】 二日目昼に陣営が決まる天狗陣営は、二日目になった陣営相当のルールを適用とします。 つまり二日目に村人陣営になった場合の天狗は、村人陣営のルール通り探偵の指定には基本逆らえません。 同様に二日目に人狼陣営になった場合は狂人相当として人外CO覚悟で指定に逆らう事は可能です。 【蝙蝠陣営・鬼陣営・決闘者陣営】 蝙蝠陣営、決闘者陣営などの「勝敗が個人単位で決まる陣営」及び「これらの陣営から付与されるサブ役職」に属する場合には、以下のルールが適用されます。 真なるCOをしていない限りは探偵に反逆することは認められません。村人陣営と同様に扱われます。 系統のみのCO、系統は合っているが役職は異なるCOという『自身の正体を正しく宣言していない場合』も、探偵に反逆することはできません。村人陣営と同様に扱われます。 自身の正体を正しく宣言している時のみ、自由投票を行うことができます。 村人陣営はサブ役職 [宿敵] が付与された場合であっても、探偵の指示に逆らうことはできません。 GMはこれらの役職が出現した時、正しいCOをしているかどうかをしっかり確認してください。 また通常の投票ミスなどとは違い、PPなどの場面でこのルールに違反した場合は、翌日の昼投票時に違反した人物の突然死処理を行なってください。 投了時・詰め時における早噛みについて 当村では霊界視点で詰み確定の状況でも早噛み指示を行いません。狼視点で確実に詰んだと判断したなら、早噛みをしても構いません。 このルールにより夜の能力実行時間における早噛みは禁止はしていませんが、推奨はしていません。ただし、初日夜の早噛みは厳禁です。 ※ただしGJが出たり狐噛みがあっても、もちろんGMは何も言いません 探偵への処刑投票に関連した能力発揮の制限 下記の役職は、能力の性質上探偵に対し害を及ぼす可能性があるため、絶対に探偵に処刑投票してはいけないという制約が課されています。 ただし、人外陣営に限り、『PPで確実に探偵が吊れる場合』には探偵への投票が認められています。 所属陣営 所属系統 役職名 村人陣営 魔法使い系 賢者 人狼陣営 狂人系 土蜘蛛、釣瓶落とし、扇動者 決闘者陣営 決闘者系 剣闘士 復讐者系 がしゃどくろ、狂骨 特殊な投票(PPと引き分け) 【引き分け】 村2、狼1、狐1が明らかになっている状況など、下界に生存している人物たちが引き分けを望むような状況になった場合、探偵は村人に引き分け指示を出しても構いません。 その場合、探偵は引き分け投票を行うことを明示した上で、村人それぞれの投票先を明確に指示してください。 引き分け投票の仕方を指定せず、かつ吊り指定の明確な宣言がなかった場合は探偵が吊られることになりますので注意してください。 ※GMが下界の引き分け投票に介入することは原則ありません。また極力介入しないようにしてください。 引き分け投票は必ず行わなければいけないものではありません。探偵が望むのであれば、引き分け投票を行わないことも可能です。 【パワープレイ(PP)】 PP可能な場合でも、探偵に投票する事は出来ません。 ただし下記の条件に当てはまった場合のみ、特例的に探偵を吊り先に挙げることが認められています。 パワープレイを宣言する時点で、その陣営単独で過半数の票を握っていることが明確である場合※PPに蝙蝠陣営などの別陣営の人物を含めている場合や、正体がはっきりしない人物が含まれる場合は探偵を吊ることはできません。※探偵投票が許可されるのかはっきりしない場合は、GMに探偵投票が可能かどうかの確認を取るようにしてください。 各々のCOなどから探偵以外の生存者全員が人外陣営であると判明している場合 注意:【裏闇鍋村】設定の際のPPの扱いについて 出現保証が一切されていない裏闇鍋村においては、『6日目以前のPP宣言』をすることを禁止しています。 従って5日目までの時点で誰かがPPを呼びかけても、それに呼応することは禁じられています。 PPを宣言する、PPに乗るのは6日目以降となりますので、注意してください。 ※これは、タケノコ狂人による早期PP決着を防ぐためのものです。 例外:吸血鬼陣営について 『探偵を襲撃できない』というシステム的な問題で勝利条件を満たすことができない吸血鬼陣営に対しては、上記に加え以下の特別ルールが適用されます。 【特殊PP宣言】 昼間の時点で【自分と探偵を除くすべての人物が感染者である場合】に限り、吸血鬼PPと全感染者をGMに発表・確認することによりPPを成立させることが出来ます。この場合、生存者は吸血鬼の投票に従わなければなりません。 夜間の時点で【自分と探偵を除くすべての人物が感染者である場合】に限り、吸血鬼PPと全感染者をGMに発表・確認することにより探偵を襲撃することが出来ます。 吸血鬼PP宣言は1回だけ可能です。 吸血鬼PPが可能でも、GMから吸血鬼に対して通達を行うことはありません。 相方 闇鍋探偵村において、相方になり得るのは共有者系統と鵺系統の2種類です。 どちらの系統であれ、基本的に立ち振舞に関する制限はありません。初日にCOしても潜伏してトラップを狙っても構いませんし、相方が能力者騙りをする事も可能です。 ただしCO前に相方が死んだときは、その日のうちに探偵は相方が死亡したことを皆に伝えてください。(※要注意※) 相方死亡COは、その日の投票指定前までに行ってください。 また探偵が別の人物を相方だと詐称することは禁止です。 探偵が死亡した時 万が一、投票指定が間に合わなかったり、回線事故等の様々な理由により探偵が死亡した場合は、相方を探偵として試合を続行します。 埋毒者や毒狼、管狐を吊った際に毒が探偵に中った場合も同様となります。 また、相方が既に死亡している場合や突然死した場合、あるいは存在しない場合はそれ以降は通常のルールで試合を続行します。 ※村人間での探偵権利譲渡は行われません。何が言いたいかというと「ゲームの最初に選ばれた探偵と直接会話できる人以外が探偵になることはありません。」 もし狼が誤って探偵を噛んだ場合も、上記のとおりにプレイを続行します。 ※ただしペナルティとして昼の投票時間に噛みを担当した狼を突然死させます。 もし指定ミスとPP以外で探偵を誤って吊ってしまった場合も上記の通りにプレイを続行します。 ※ただし投票した人はペナルティとしてその半数(端数切り上げ)を突然死させます。 サーバー別ローカルルール サーバーによっては上記に加え、ローカルルールが追加されることがあります。 GM側から告知されることもありますが、参加の際にはローカルルールが適用される鯖かどうかをしっかり確認して下さい。 【流石妹者鯖】 -流石妹者鯖におけるCO制限- 流石鯖の暗殺者は、昼のCO及び遺言による暗殺者COを行うことを禁止されています。 ※補足:流石妹者鯖の暗殺者は式神研系列の人狼スクリプトで実装されている暗殺者とは異なり、「護衛することが可能な役職」であるためです。 通常の式神研人狼スクリプトにおいては、護衛制限役職のためCOすることは認められています。 -流石妹者鯖におけるPP発動制限- 流石妹者鯖では『5日目以前のPP宣言』をすることを禁止しています。 従って5日目までの時点でPPを呼びかけても、それに呼応することは禁じられています。 ※これは、タケノコ狂人による早期PP決着を防ぐためのものです。 6日目の昼以降は、好きなタイミングでPPを呼びかけてもらって構いません。狐PPを仕掛けるなりご自由にどうぞ。
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amazonで探す @楽天で #貴族探偵 を探す! 月21フジ 2017.04.17~2017.06.26 8.6% 公式HP wikipedia 前 突然ですが、明日結婚します 次 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3season Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 推理は雑事!破天荒なニューヒーロー登場!誰よりも優雅に悪を裁く! 2017/04/17 11.8% 2 人気作家殺人…発見者は御前!?貞淑メイド驚愕推理 2017/04/24 8.3% 3 禁断の恋 殺人事件!国家権力に怒れる貴族 2017/05/01 9.1% 4 湯けむり復讐殺人事件!!使用人不在で御前ピンチ!? 2017/05/08 8.9% 5 華麗なる一族の惨劇!御前襲う死の婿選び 2017/05/15 8.0% 6 花婿候補連続殺人!驚愕と涙の結末とは? 2017/05/22 7.5% 7 最終章!暴かれる貴族の秘密と謎の使用人 2017/05/29 7.8% 8 女探偵に殺人容疑!!色恋沙汰は貴族の罠!? 2017/06/05 7.0% 9 女探偵の逆襲!ついに暴かれる貴族の真相 2017/06/12 8.4% 10 最終章!想像を凌駕する貴族の思惑とは? 2017/06/19 8.0% 11 仰天!遂に真相が明らかに!?VS探偵最終決戦! 2017/06/26 9.8%
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探偵村 【具体的なルール】 GMは夜のうちに探偵を、共有者のなかからどちらか1人を無作為に選び、初日の夜に発表します(よって初日夜に狼はGMが探偵を発表するまで噛みを実行しないでください)。村は探偵を中心に人外を見つけていきます。以下に、基本ルールとの違う点を説明していきます。 【重要】※絶対に守ってください 参加者は探偵を吊り対象に選んではいけません。 人狼は探偵を噛み対象に選んではいけません。 つまり探偵は最後まで死なずにゲームに参加します。 【探偵の仕事】 コメントは基本的にすべて大文字(どうしても長文発言がしたい場合、特例で小文字も可) 極力無駄な事は言わない(状況把握発言:「占い3か」「死体ないね」等)このへんは本人の尺度で考えても良い) 探偵は全力で推理して、それを発表しなければならない。 そして毎日必ず、怪しい人を一人吊り指定しなければならない(間に合わなかったら投票待ちに突然死させます) 【探偵の仕事(投票の指定)】 吊り指定先が対抗COする可能性があるので吊り指定はお早めに。 昼の間は指定変更は何度でも可。1番最後に指定したところに投票とします。 よって、大体残り4分前に一度指定しておくとGMも村人も安心します。 どんなに遅くても残り時間1分30秒前ぐらいにするのが吉。 もちろん作戦としてギリギリまで指定しないのもOKです。 吊り指定は明確にお願いします。時間ギリギリに指定する場合でも誰にでも分かるような指定でお願いします。 【探偵以外が注意する事】 探偵の発言が分かりやすいように、出来る限り大文字発言は使わないでください。(どうしても皆にはっきり伝えたい事がある場合は使っても構いませんが、乱用は控えてください) ただし能力COは大文字を使っても構いません。また能力者COに関しては、普通ルールと同様、村人騙り以外制限を設けていません。 探偵の相方を詮索してはいけません。それに対して探偵は答える必要はありません。(「相方は~~さんですか」と聞くのはNG,「相方は生きてますか」と聞くのはOKです) 【投票に関して】 探偵を含めての村サイドの人(村人、占い師、霊能者、狩人、もう一人の共有者)は探偵が吊り指定した人に、必ず投票しなければならない。ただし、吊り指定された村サイドの人は探偵以外に自由に投票できます。 人外サイド(人狼、狂人、妖狐)は吊り指定に関係なく(探偵以外に)自由に投票しても構いません。しかしそれは人外COと同じである。何が言いたいかというと 『PPは可能』 です。 当村では霊界視点で詰み確定の状況でも早噛み指示を行いません。狼視点で確実に詰んだと判断したなら、早噛みをしても構いません。(ただしGJが出たり狐噛みがあっても、もちろんGMは何も言いません) 【特殊な投票(PP,引き分け)】 PP可能な場合でも、探偵に投票する事は出来ません。ただし明らかに探偵と狼狂の場合のみ、探偵に投票をしても構いません。 また村2、狼1、狐1が明らかな状況においては探偵は村人に引き分け指示を出しても構いません。その場合、探偵は村人それぞれの投票先を明確に指示してください。 【相方(もう一人の共有者)】 基本的に自由です。初日にCOしても潜伏してトラップを狙っても構いません。 相方が能力者騙りをする事も可能です。 ただし共有CO前に相方が死んだときは、その日のうちに探偵は皆に伝えてください。(義務) 相方死亡COは、その日の投票指定前までに行ってください。 また探偵が別の人物を相方だと詐称することは禁止です。 【RP(ロールプレイに関して)】 RPは推奨していますが強要はしていません。苦手な方は無理にRPをしなくても結構です。 またRPをしない人を責める様な発言はお止めください。 あまりに長すぎるCNは、指定したりするのに大変ですので控えめにお願いします。 【その他注意点】 村人は昼の間に指定先に投票しても、探偵が指定を変更する可能性もありますのでご注意ください。(早めに投票しても構いませんが、あくまで自己責任です) 村側でありながら間違って投票したら弁解は各自でおこなってください。GMは何も言いません。 もし探偵が昼間において投票先を変更する意思がない場合、沈黙を促しても構いません。もちろん自己責任です。 探偵が占い先や護衛先を指定しても構いません。それに対して占い師や狩人(騙り含む)は従う必要はありません。しかしその際は探偵の信頼を失う覚悟をしてください。 夜の能力実行時間における早噛みは禁止はしていませんが、推奨はしていません。ただし、初日夜の早噛みは厳禁です。 【探偵が死亡した時】 万が一、投票指定が間に合わなかったり、回線事故等の様々な理由により探偵が死亡した場合、相方(もう一人の共有者)を探偵として試合を続行します。 また、相方が既に死亡している場合や突然死した場合は、それ以降は通常のルールで試合を続行します。 もし狼が誤って探偵をかんだ場合も、上記のとおりにプレイを続行します。ただしペナルティとして狼を一匹ランダムで突然死させます。 もし探偵を誤って吊ってしまった場合も、上記の通りにプレイを続行します。ただし投票した人はペナルティとして、夜の間にその半数(端数切り上げ)を突然死させます。
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638 :1/2:2012/03/10(土) 17 05 11.66 ID ??? 既に何本かあるし、スレ内でも何度か書かれてるけど まだまだ探偵モノ&クローズドサークル系が足りないと思う そんな感じのがやりたいです、安西先生…というわけで色々想像 長文です 主人公はとある探偵の弟子。弟子入りから数年経ち 師匠から「そろそろ最終試験を」という話が出るが その前に師匠の知人である公爵の屋敷に泊まりに行く事に しかし、そこで師匠は何者かによって殺され、挙げ句の果てに 外界と繋がる唯一の道は崖崩れによって閉ざされてしまう そして公爵も殺され、始まった連続殺人 果たして主人公は一人で無事に事件を解決出来るのか……的な 主人公(18) 「草葉の陰から見守っててくださいね、師匠!」 ある探偵を師と仰ぎ、探偵業のノウハウを勉強中の見習い探偵 取り立てて頭脳明晰という訳ではなく、推理は勘と閃き中心 要所要所で色々閃くものの、それらを線で繋げるのが苦手 主人公の閃きには幾つか種類がある 例:各事件に関する閃き、犯人・動機に関する閃き、無意味なダミー閃きなど プレイヤーが複数の閃きを関連があるもの同士で 上手く繋げてあげられるかがエンドの分かれ目 結末は各キャラ主に三種類 ①名探偵エンド:全事件を未然に防ぐ&犯人の目論見を看破 ②探偵エンド :発生した事件を解決&犯人御用 ③迷探偵エンド:事件起こりまくり&未解決のまま帰還or主人公死亡 続きます 639 :2/2:2012/03/10(土) 17 06 55.68 ID ??? 【攻略対象】 ① 公爵家長男(21) 「身分なんて、あっても良い事はないよ。探偵のお嬢さん」 次期公爵。身分の低い主人公にも紳士的に接してくれる 平民の娘さんと恋仲になった事があるが、身分差を理由に 父から反対されて以来、できれば跡を継ぎたくないと考えている 公爵の次に命を狙われる為、彼のルートor名探偵エンドに行く場合は 屋敷に到着した直後から彼の死亡フラグを折り始める必要がある ② 公爵家次男(15) 「こ、この僕が庶民の女に助けられたぐらいで感謝する訳ないでしょ!?」 高圧的だが分かりやすいツンデレ。面倒臭がりで、やっぱり跡を継ぎたくない というより、爵位も財産も全て兄が相続するものと思っている 初対面時から主人公を気に入っているが口には出さない。態度には出る 長男の生死に関わらず、長男の次に狙われる事になるので 攻略する際はやっぱり死亡フラグを折ってあげないといけない ③ 小間使い(23) 「事件のことで大切なお話があるんです! 明日、自分の部屋に来てください!」 命じられれば何でも頑張るマルチな青年。軽くドジっ子属性あり 誰からも好かれる人懐っこい性格で、誰相手でも明るく楽しく話せる その中でも久々に屋敷に来た女性=主人公と話す時は少々テンション高め わざとなのか天然なのか死亡フラグ的言動を繰り返すものの どう進めても死なないので、ルート外ではあまり構わなくても大丈夫 母親を早くに亡くしているので本人は何も知らないが、実は公爵の落とし子 ④ 執事(34) 「……分かっていましたよ。誰も幸せにならないことくらい」 公爵家に長年仕えている寡黙で有能な人物。ぶっちゃけると一連の事件の犯人 小間使いの母親の弟(つまり小間使いの叔父)。外に出さないが割と激情家 平民である姉と結婚せず、出産後に彼女が若くして亡くなっても葬式にすら 来なかった公爵を恨んでおり、公爵から全てを奪うため今回の計画を立てた 最終的に公爵一家が持つ爵位と財産を小間使いに受け継がせたいと考えている 彼のルートは少々特殊で、あえて事件を全て発生させて未解決で放置した場合 迷探偵エンドではなく共犯者エンドになり、最終的に共に逃亡者として生きる事に ⑤ 探偵(33) 「試験の難易度、こんなに上げるつもりはなかったんだがなぁ……」 主人公の師匠。物語冒頭で殺されるが、実は死んでいない 自分の死んだふりを主人公一人でどこまで見抜けるか試している しかし実際に殺人事件が発生、可愛い弟子の安全を優先するべきか 探偵としての試験を続行するべきか悩んでいる 主人公が危ない目に遭わないよう裏でそれとなくフォローしている ルートに入る場合は物語終盤の謎解きイベントよりかなり早い段階で 閃きを繋げ、師匠が死んでいない事を見抜いておく必要がある ⑥ 医者(36) 「人生、中々上手く転がらないね。君も、私も―――君のお師匠様も」 雨宿りのため屋敷にふらりと来た旅行者。というのはポーズで その正体は、探偵が自分の「死」に説得力を持たせる為に用意した人物 (医者である彼が探偵の脈を確認するので、皆探偵が死んだと信じ込む) 殺人という非常事態に際し、当面は主人公の保護が最優先事項と考えており 展開次第では探偵の生存を彼がポロッと漏らしてしまう事もある 彼をあまりにも放置しておくと、事件の早期解決を急ぐあまり 余計な場面を目撃したり証拠を見つけたりして犯人に始末されるので注意 640 :名無しって呼んでいいか?:2012/03/10(土) 17 07 49.74 ID ??? 改行多すぎって言われたので追加補足 攻略対象外だけど、公爵も別に悪い人じゃなくて 本当は小間使い母と結婚したかったけど 周囲の猛反対にあって断念とか、小間使い母本人から身を引かれたとか 長男の恋に反対したのも自分と同じ思いをして欲しくなかったからとか そんなフォローもあるといい
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結局俺たちは2日連続の立て続けで、村はずれの居酒屋へ繰り出すハメになった。 もう50万は俺の口座にはいったも同然だから長門の言うことを素直にハイハイと聞いてやる義理もないのだが、喜緑さんが今後どうするのかなど会って話をしてみたいという気持ちもあり、大人の貫禄を見せてやると言って大物ぶりを発揮し、長門を引き連れて例の居酒屋へ向かったのだった。 俺と喜緑さんが会ったことのある時間は、とても短い。夏の初めに仕事の関係で二度ほど会ったことがあるだけだ。知人というよりも、単なる顔見知りでしかない。そんな俺が彼女と会って何を話すというのか。自分でもよく分からない。 それでも何故か放っておけない気持ちになっていたことは間違いない。だからこそ、また会いに行ってみようという気になったのだから。 身体の表面を叩くような風の中、俺と長門は街灯の明かりを頼りに村道を歩いていた。着古したコートをはおって歩く俺の背後に、ピッタリくっつくように長門がついてくる。兄貴分を風よけに使うとはいい度胸しているじゃないか。 しかしそれも、今はどうでもよかった。 点々と続く街灯を頼りに砂利まじりの道を歩いていくと、夜闇の中に煌々と赤い光が灯っていた。昨日の今日なのに、なんだか無性にその朱が懐かしく感じられた。 見渡す限りの一面の田園風景から暖かい店内に入ると、崩れかけの建築物にもかかわらず非常に文化的な空間に足を踏み入れたような気がしてくる。薄汚れたテーブルに木椅子、ノイズ混じりのラジオ。ある種の逆説的なノスタルジックが作用しているのだろうか。 なめらかな長い髪を肩にかけた喜緑さんが、昨夜と同じように微笑んでいた。 また来たんですかと呆れられるんじゃないかとも思っていたが、彼女は何も言わず、ただ会釈するだけだった。 「こんばんは」 こんばんは。今日は月が大きな晩ですね。 「ここは月も星も大きいですよ」 喜緑さんは厨房で手際よく漬け物を切ると、四角い平皿に載せてカウンターに置いた。京都あたりじゃ漬け物を出されたら自宅へGo aheadの合図らしいが、喜緑さんのおっとり顔を見る限りじゃ、そういう意味合いの物ではないようだ。 ヒヨコのオスメスを見分ける職人のような目つきで店の品書きを見つめる長門をよそに、俺は焼き鳥と日本酒を注文した。定番メニューから軽く入るのが良いんだよと言いながら目の前のキュウリの漬け物を一ついただいた。 雑音の混じったラジオからは、政治家の献金がどうのこうのという話が流れてくる。そういや今日は新聞を読んでいないなと思い立ったが、まあいいかと思い出されたコップを傾けた。この村にいると、なし崩し的にあらゆることが 「まあいいか」 と思えてくるので面白い。 「いつまでこの村には滞在されるんです? もうお祭りも終わってしまいましたし、明日には帰られます?」 焼き鳥の串を焼く弾けるような音とタレのにおいが店内に漂い、白い煙が靄のように喜緑さんの背をくもらせた。 ええ、明日の一番で帰ろうと思ってます。もう用事も用件も終わりましたし。50万円を手に入れてこの旅は大成功のうちに終了するのです。 50万円?と不可思議そうな顔をした喜緑さんがしゅうしゅうと湯気の立つ焼き鳥を目の前に置いた。てかてかと光る茶色の皮の上に、赤い唐辛子がぱらぱらと振りかけられている。 「私も。お祭りが終わったので、2,3日のうちに帰ろうと思っているんですよ」 黄色い柄のはいったコップに、甘い香りのするアルコールがつがれていく。コップの腹を眺めていると、そこに映る喜緑さんの困ったふうな笑顔がゆらゆらと揺れていた。 「それで、私の旅はおしまい」 一升瓶に栓が締められる。 まだ、喜緑さんの顔が揺れているように見えた。 イチゴ味とメロン味のキャラメル、どちらか一方だけもらえるという状況の子供のような苦渋の選択で注文した長門の料理ができあがる頃、ガラガラと音をたてて扉を開き寒そうにコートを詰めた客が入店してきた。 誰のものともつかない、あ!という声を聞いてふり返ると、なんのことはない。珍しくもなんともない見慣れたいつもの2人組だった。他人のことをどうこう言えた立場じゃないのだが、どうしてこの若いカップルは連日でこんなしけた居酒屋にやって来るのかねえ。多少遠出することになっても、国道沿いのファミレスに行こうという話にはならないのだろうか。 「お前にとやかく言われる筋合いはない」 よほど定位置が好きなのか、朝比奈さんとキョンはそれぞれ思い思いの挨拶を俺たちに向けて昨日と同じテーブル席に着席した。まあ、好きな席を選べるほど広い店でもないから仕方ないことだが。 2人の出迎えをするために喜緑さんがカウンター席から出てくると店内フロアは満杯状態で、なんだか一気ににぎわいを深めたような気がした。人口密度はやたら高いのに、その実店内には5人しかいないのだからおかしな話だ。 「谷口くんは、あのお祭りを見にきてたんですか?」 控えめなチェックのセーターを膝の上で畳みながら、朝比奈さんはそう言った。旅行最後の日だし、いろいろ口やかましくすることもないと思っているのだろうか。俺と不可侵の紳士協定を結んでいたキョンも、今夜はお互いの交流を良しとしているようだった。 「………兄貴は50万円さえ手に入れば旅行なんてどうでも良いと思っているに違いない」 不穏当な長門の発言に、キョンの眉が訝しげにつり上がる。嫌だなあ。あれって絶対にいやらしいことを考えている目だよ。 「50万ってお前、まさか。あの神社のご神体を盗んだのは……」 例の黄金の神様像窃盗事件を指して、キョンが言いがかりをつけてくる。本気でそう思っているわけじゃないだろうが、不謹慎な話をネタにして他人を釣るとは、なんといういやらしい男だろう。 良識ある朝比奈さんがそれを注意するが、悪びれた様子もなく曖昧に微笑んでいるキョン。その表情が何とも気にいらない。だいたい金塊なんて物は、ちょっとの量で軽く50万円の値を超えるだろう。少しは考えろこのバカめ。 酒が入って気が大きくなっていたのか本当に腹が立ったためかは分からないが、気づくと俺は椅子を引きずってバカップルの卓にくっついていた。 だいたいだな、このキムチ男め。お前のような空気を読まないタワゴトを言う人間がいるから、若い二十代中盤の男までもがオヤジだオヤジだと言われるんだよ。自覚しているのか、おい。 「それはお前のことだろう。なんだよ、50万って」 何って、あれだよ。人生ゲームの話だよ。集金マスに停まったから50万円もらえたんだよ。まさにリアル人生ゲームDXだよ。 「そりゃゲームでの話だろう。リアル人生じゃサイコロ振ったからって50万円も一括でポンともらえたりはしないんだよ。お前、最近はやりのゲーム脳なのか?」 人生が一種のゲームであることは認めるが、別に俺はゲーム脳じゃねえよ。 「………兄貴は、私がもらった宝くじを横取りし、私財にするため私を懐柔しようと旅行につれてきた。その宝くじの当選金が50万円」 長門、おまえ。今さらそれは無いんじゃないか? それで納得してたんだろ? 「………あれは、そろそろ私も大人な考え方をした方が良いかなと思った上での妥協だった」 全然大人な発言じゃないじゃないか。むしろ子ども丸出しだよ。なんだよその言い訳、最悪だよ。 「谷口くん、それどういうことなの? 未成年から宝くじを取り上げるなんて」 違うんですよ、朝比奈さん。これには事情があるんです。その仏頂面の言うことを真に受けてはいけません。 「………生活費がどうこう言いながら、券をよこさないと私の目の前で用便を漏らすと脅迫してきたため、精神的に追いつめられた私は彼の言い分を聞かざるを得ない状況だった」 「谷口お前……最低だな」 ちがうんだよ。ちがうんだって。話せば長くなるしあまり話したくないんだが、それはちがうんだ。長門がだな、俺のお茶に下剤を混入したんだよ。 「………私は薬物など使用していない。確かに利尿効果の強いお茶を出したことは事実だが、それは兄貴の健康を考えてのこと」 嘘つけお前。俺が青くなってたのを笑いながら見てたじゃないか。なんという口先三寸。 「………私の予想をはるかに凌ぐオーバーリアクションだったから、思わず笑ってしまっただけのこと。下心あってのことじゃない」 いやれは下心しかない笑いだっただろ!? 嘘偽りを申すな! 「でもその宝くじだっけ? それは元々長門さんの物だったんじゃないの?」 ちがうんですよ、朝比奈さん。元々は俺がもらった物だったんですよ。長門は宝くじらしき物をもらった夢を見ただけなんですよ。犬になった夢を見て朝起きた後も寝ぼけて自分が犬であると思いこんでいるようなもんなんですよ。ただ未だに寝ぼけていてまだ目が覚めていないだけなんですよ。 「お料理をお持ちしました」 喜緑さんもなんか言ってやってくださいよ。ほら。犬なんですよ、あいつは。 「はあ。なにを言って良いのやら分からないのですが。もう酔っているんですか?」 酔ってないです! 谷口探偵は酔っていないです! 「………砂に埋めたら早くアルコールが抜けると聞いたことがある」 「たぶん、それ毒だと思う」 「ああ、デトックスっていうやつですね」 「う~ん、ちょっと違うような気もする」 「デトックスってなに? スターウォーズに出てくる星の名前?」 「知りませんよ、そんなの」 「SFといえば無責任艦長タイラーをおいて他にない。あの磊落さは、人生を真面目に生きることをバカバカしく思わせる」 「んなわけないだろう。というか、ラノベかよ」 「艦長といえば先々月号の週間文春の劇団ひとりさんのエッセイ。面白かったですね。まさかレンタルボートで一人で座礁するとは」 「いや、関係ないと思うよ。でもボートはいいですよね。船舶免許ってけっこう簡単にとれるらしいし、挑戦してみようかな」 「船舶免許なんてとっても使いようないですよ。大型特殊以上に使い道ないと思う」 「免許は普通免許以外、あまり使わないからね」 「そんなこと言ってたらお前、周防大明神にひき殺されるぞ」 「大明神といえば。今日のお祭りの神様。どうなるんでしょうね」 「さあ。警察沙汰になれば、遅かれ早かれ解決すんじゃないスか?」 気づくと狭苦しい店内で5人の人間がテーブルを囲んでやいのやいのと騒いでいた。 もう、誰がなにに対してなにを物申しているのかも判からない。 俺もだいぶ酒がはいっていたので、視界に飛び込んでくる映像と脳が直結していないように感じられるし、耳から入ってきた会話が頭にまで届かず、反射的に返事が口をついているような状態だ。今日はずいぶん動いたから、酔いやすい状態なのかもしれない。 まあ、それはそれでいいか。と思った。 頭がふわふわとして、それでいてぴりぴりと痺れているような心地よさ。 気分がいい。時々自分がなにをしてなにを言っているのか分からなくなるが、それも大層おもしろかった。 キョンの囃し立てにのせられてズボンのチャックに手をかけたあたりで、俺の曖昧な記憶はぷっつり途切れてしまった。 ~~~~~ 薄暗い民宿の一室で、藤原はだらしなく足を開いて座りこんでいた。呆けたように身体を壁に預ける。どれだけそうしていたのかも覚えていないが、腰のあたりがちりちりと痛んだ。壁にもたれる姿勢は身体に負担をかけると聞いたことがあるが、この腰の痛みも、身体が悲鳴をあげている警鐘なのだろうかと思うと、そうしていることがたまらなく嫌になり、前傾姿勢のまま立ち上がった。 ルームメイトの姿は、室内になかった。今、同室の橘は腹が減ったと言って食事に出かけている。食事誘われはしたが、藤原は食欲がないと言って同行を断った。だから、ひとりで自動販売機で買ってきたお茶を飲みながらひとりで部屋の留守番をしていた。 傍らには、持参していた黒いリュックサック。登山用といっても通じる大き目のバックは、中にたくさん内容物を詰め込んでいることを想像させるほどに大きく膨らんでいた。 しばらくじっとリュックを眺めた後、藤原は無造作にリュックのヒモを解いてその中を開いた。 中には、しわくちゃに固められた新聞紙が、花瓶のような割れ物を包むように丸められていた。そんなことお構いなしに、藤原は新聞紙をめくる。 盛り土が掘り返されて土中から埋蔵物が顔を出すように、鈍い黄土色の光を反射する人型の像が姿を現した。 藤原は、またそれを乱雑に新聞紙にくるみ直し、袋の中に押し込んだ。 藤原は、もう何度もそうした反復行動を繰り返していた。 室内には誰もいない。誰も彼のリュックに手を出す者は存在しない。リュックの中には、藤原と橘が神社から掠め取ってきた黄金の神像が入っていることに間違いはない。それでも、藤原はそうやって数分おきに本尊を確認せずにはいられなかった。そこに黄金があることが、今の彼にとって唯一自身の安全を確信させる要因だから。もしもここにある黄金が錯覚で、この金物くさいにおいが幻臭で、手触りが自分の勘違いなのだとしたら。一度そう疑ってしまうと、後はもう際限なく落ち続ける落石のようにキリがない。 彼のまぶたの裏には、まだ昼間の映像が鮮烈に焼きついていた。 神社の勝手口に不審火を放つ瞬間の視覚。激しい動悸を無理矢理おさえるように強くライターを押さえつける手。 火が木材に燃え移った時に手元に感じた熱が、まだじりじりと手を焦がしているようだった。 不安と焦燥感とイライラが頂点に達した時、藤原は舌打ちをして立ち上がった。 やはり自分も橘と共に外へ出るべきだった。部屋に閉じこもってうじうじ考えていたら、嫌な妄執にとらわれるだけだ。 そう思うと、一気に緊張がとけて空腹がこみあげてきた。同時に自分に留守番を押し付けおきざりにした橘に怒りを感じた。 急激に腹の内側が煮えたぎるのを感じ、藤原は乱暴にリュックを担ぎ上げると部屋を出た。橘は国道沿いのファミレスに行くと言っていた。店の主人に自転車を借りて行けば、20分とかからず到着できるだろう。そういう結論に行き着いた藤原は、財布を腰のポケットにねじこんで部屋を出た。空気のよどんだ部屋から風とおしの良い廊下に出ると、肌を縮み上がらせるような寒さと新鮮な空気が身体を包み込む。 狭い廊下を歩いて玄関に着く。どこに主人の岡部がいるのか、藤原には分かりかねていた。宿内をあちこち見て回ったが、どこにも見当たらない。そういえば神社で地元の主だった人間が集まって会合を開いていると聞いたが、それに行ってしまったのだろうか。いや、まさか。宿の経営者が客に挨拶もなしに出かけるなど。いくらなんでも。 二階に上がってみたが、あの騒々しい2組の客の姿は見当たらなかった。ちょうど夕食の時間帯だ。きっと外食に出てしまったんだろう。ということは、なにか。今この宿には、自分ひとりしか人間はいないということなのか。そう思うと主人のいい加減さや寂しい状況に顔をしかめて舌打ちしてしまうが、それとは裏腹に内心では苦笑している自分が少々気恥ずかしかった。 主人は外だろうか。そう思って藤原は自分の靴をはき、玄関から外へ出る。外を探していなければ、構うものか。無断で自転車を借用しよう。 玄関から出た藤原を、車のテールランプが照らし出した。それが橘の車だと悟り、また藤原は舌打ちした。 「ちょっと。何してるのよ!? 黄ご……リュックを外に持ち出すなんて!?」 車から降りてきた橘が黄金入りのリュックを担ぐ藤原を見咎め、驚き混じりの表情で言い寄ってきた。 「……腹が減ったから、晩飯を食いに行くんだよ。リュックも、誰もいない部屋に放っておくよりはマシだろ?」 「だから夕食に行かないかって私が誘ってあげたじゃない。そしたらあなら、行かないって答えたでしょ!? だったら最後まで責任持って留守番しててよ!」 「僕にだって、腹が減ったら飯を食いに行く権利くらいある」 「なに意地張ってるのよ。変なプライドのために計画を危険にさらさないでちょうだい! おなか減ったと思って、ほら。コンビニで弁当買ってきてあげたんだから」 「別にプライドどうこうで物を言ってるわけじゃないさ。腹が減ったから外へ出る。ごく普通のことだろ」 「あのねえ……あなたが子どもっぽい理屈をこねるのは勝手だけど。今は計画のことだけを考えてちょうだい」 「屁理屈で言っているんじゃないと言ってるだろう」 「それが屁理屈だって言ってるのよ!」 我を通した主張をすれば、話し合いになどなるはずもない。互いに自分の理屈を口にして宿の玄関前で対峙する藤原と橘。 そんな2人の姿を、青白い誘蛾灯のほのかな明かりが淡々と照らしていた。 ~~~~~ 客の居ないさびれた居酒屋を早々に畳み、喜緑はキョンや谷口たち4人とともに暗い夜の寒空の下を歩いていた。 街灯の下でちかちかと瞬くように飛び交う羽虫をかき分け、つかみ合ってわめき合うキョンと谷口が酒気をあたりにまき散らしながらちどり足で進んでいく。その後ろを、そんな2人を意に介さないふうに女性3人が歩いていた。朝比奈みくるも長門有希も、キョンたちのこの仲たがいするような様子が日常のものと感じているので、一切口出しをしたりはしない。せいぜい、酔いで転倒して用水路にはまったりしないかどうかを心配している程度だ。喜緑には、それがとてもおかしかった。 藤原に電話ごしに別れを切り出されて以来、誰にも会いたくなくなっていたものだが、今はもうそんなことどうでもよくなっていた。谷口たちに混ざってあまり得意でもない酒を飲んだせいかもしれないが、それでも嫌なことが忘れられ愉快な心になれるのなら、まったく文句はなかった。 閉店の時間になってもまだまだ騒ぎが収まらず宿へ帰って後半戦を行おうと言う話になり、喜緑さんも一緒にどうですかと誘われた時にはもう、失恋の痛手など本当に瑣末な事態としか思えなくなっていた。それがまた楽しかった。 先頭で互いに罵りあいながら肩を組むキョンと谷口はもちろん、それに続く朝比奈みくるも酒気を帯びて赤ら顔になっていた。といっても、彼女はほんの少し嗜んだ程度なので大した量は飲んでいない。きっと自分の方が赤くなっているに違いない、と喜緑は微笑んだ。 唯一酒を飲んでいない長門有希は、ドリフターズのコントのワンシーンのような男2人の乱痴気具合を不思議そうに眺めている。 傍から見ても、とても仲の良さそうな5人組みだった。 谷口たちが泊まっているという宿に到着した時、薄ぼんやりとした玄関口で、2人の男女が言い争っている姿が目にはいった。最初は暗さのせいでそれが誰なのか判別できなかったが、近づくにつれて目が人影の識別を可能にする。 キョンと谷口が相変わらず酔った勢いで玄関に入っていく。朝比奈みくるは少し具合が悪そうにしながらも、愛想笑いを浮かべて玄関前の男女、藤原と橘に会釈して宿の中へ入っていった。 藤原も橘もそんなことお構いなしに口論をつづけるが、おどおどとした調子で喜緑が2人の脇を抜ける時。藤原と喜緑の目が合った。 だがそれも一瞬のことだった。バツの悪そうな顔を伏せ、風のようにすっと藤原の横をすりぬける。藤原も、それ以上喜緑の後を追う仕草はなかった。何事もなかったのかのように、また再び橘との言い合いに頭を戻すのだった。 ごとり、という重々しい音がして、喜緑はふと後ろを振り返る。 藤原が地面に置いた黒い大きなリュックが、石のようにごろりと鈍い音をたてて転がった。 特に意識したわけでもないし、意味があったわけではない。そういうわけではないが、何故か、喜緑は藤原が地面に転がした重そうなリュックが気になっていた。その音が、彼女の心を引き寄せていた。 かつての恋人が、リュックの中に何を入れているんだろう。その程度の、小さな執着心からくる意識だった。 だが一度後ろを振り返り、見知らぬ女性と言い合いをするかつての恋人の姿を見ていると、その心の奥の小さな執着心が燃え上がる炎のように見る見る肥大化していくのがわかった。 ああ、やはり自分はまだ彼のことをあきらめきれていなかったのだな、と喜緑はふらふらする頭で明確に理解した。 彼の隣にいる小柄な女性の背を見つめていると、ふつふつと嫉妬心が湧き上がってくる。あの位置にいて良いのは、私ひとりだけのはずなのに。 その女性にむかって熱心に言葉をかける彼の姿を見ても、同じような思いが生じてくる。彼はかつて、自分にあれほど熱心に本音をぶつけてきてくれたことなどなかったのに。あの女性に対してはあれほどまで心を開け放って語りかけているなんて。 妬ましい。 この時、喜緑の良識人的な心はアルコールによって眠りについていた。だから、彼女の行動を抑制する意思は、どこにも存在していなかった。 喜緑は、藤原と橘が車輌の隣へ舞台を移して熱弁を振るい合う間隙をつき、藤原の置いたリュックを持ち上げていた。 ずしりとくる重みに、喜緑の腕がきしむ。しかし酔いに頭を浮かされた彼女には、自制心はほとんど残っていなかった。 藤原と橘は口論に夢中になるあまり、闇の中の一瞬の出来事にまったく気づいていなかった。 ~~~~~ 俺の名は谷口。探偵さ。 人と人のつながりに敏感であるべき探偵は、社交にも優れているものなのだ。 社交と一口に言っても様々な形態があろうが、酒宴もその一つだ。人間というものは、酒宴というものを非常に重要視する。アルコールは人を酔わせる。酔うと人は饒舌になり、なんかよく分からないが良い気分になる。良い気分になれば、まあたいていの人と楽しく付き合えるという寸法だ。だから、コミュニケーションを考える上で酒というアイテムは外せない物なのだ。 そんな社交を生業とする俺だからして、酒にやられるということはない。酔ってやたら眠くなってきたりすることはあるが、自分の限界というものを学習しているからして、二日酔いになどここ数年なったことがない。 呑んだ酔ったも眠るまで。起き抜けはさっぱり爽やか。それが俺の酒宴スタイルだ。 夕べはついつい調子にのって勢いよく呑みすぎてしまったが、今日はもう大丈夫。完全復活。俺、絶好調。 しかし昨日は久しぶりに楽しい思いをした。朝比奈さんや喜緑さんまで交えてのお祭り後夜祭だったわけだから、楽しくないはずがない。これでキョンがいなくて長門が自室で寝てれば言うことなしだったのだが、まあそこは大目に見てやろうと思う。 ところどころ記憶に不明瞭なところがあるが、全体的に失敗のない模範的な在り様であったと思う。 俺は大きく伸びをしながら布団の中から起き上がった。ブラインドの隙間から朝の陽がもれ入ってくる。 あたりを見回す。酒のビンや缶が散乱している現状は早々になんとかしないと岡部さんに会わせる顔がないな。後でキョンを呼んで、俺の部屋を酒宴に使った所場代がわりに掃除させよう。 キョンと朝比奈さんは自分たちの部屋に戻っていたようだが、喜緑さんは、ええと……俺の記憶が正しければ長門の部屋に行ってるはずだ。 俺は布団の中のあたたかさに別れを告げ、果敢にも肌寒さの残る朝の空気の中に身を投じた。 鉛のように固まった身体を解きほぐしながら、部屋によどんだ酒気を吹き飛ばすため部屋の窓を開ける。冷たい空気がさっと部屋に流れ込んでくる。 それにしても、まあ。酷いもんだ。酔った勢いとはいえ、一晩でよくぞここまで部屋をゴチャマゼにできたもんだ。少しくらいは、せめて足場くらい自分で片付けた方がよさそうだな。 やれやれと呟きながら、俺は横倒しにたおれている一升瓶を手にとった。 その時気づいた。一升瓶の隣に見覚えのある黒いリュックサックが転がっている。 そういや、キョンがこんなリュックを持っていたな。くそう、これキョンのカバンかよ。まったく、あいつめ。この谷口領に小汚いカバンを持ち込むなんて。 そのリュックの中に一升瓶を入れて運んでやろうと、俺はリュックのヒモを解いた。その中には既に、新聞紙でくるんだデカイ石のような物がつめこまれてあった。 試しに手の甲で叩いてみるが、どすどすと重苦しい鈍器音がする。なんとなく、石でもないようだ。どちらかといえば、金属? 一体あいつは何を持って来たんだ。そう思い、俺は苦々しく顔をしかめて新聞紙の包装を解いていった。 やめておけばよかった、と思った。 そこからは、黄土色の光を放つ、人型の像が出てきた。 最初、俺はそれが何なのか判別できなかった。 だが、やおらそれが何であるか。ほとんど直感的に理解することになる。 そして、俺はくぐもった悲鳴をあげて部屋を飛び出した。 ~つづく~
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探偵(たんてい)とは、他人の秘密をひそかに調査したり、 犯罪を犯した者を突き止めたりする者、またはその行為である。 日本における探偵の業務の内容については、「他人の依頼を受けて、 特定人を対象に行われる調査」及び、相談業務、鑑定業務等の関係する業務が 付随することとなり、浮気調査や人探し調査、法人や個人の信用状況の調査など、 企業や個人からの調査依頼が多くを占めている。探偵業法はじめ法令、 判例、警察庁通達、調査業協会規則を厳守で調査を実施しており、 探偵業務自体が憲法はじめ国内の法令に違反する判例はない。