約 93,635 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27441.html
登録日:2014/02/07 Sun 23 41 39 更新日:2024/06/17 Mon 20 19 59 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 316 317 3時のヒロイン RSE °ε° くいしんぼう どく ねんちゃく ゆめっち キョウ ゲップ ゴクリン ジニア ハルカ ヘドロえき ホラー ポケモン ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 マルノーム リョナ レイジ 丸飲み 塊魂 大食い 山本サトシ 怖い 毒 毒袋 汚い 汚いなさすが忍者きたない 消化 第三世代 紫 経験値164万タイプ 耐久型 胃 胃液 胃袋 音速丸 顔文字 (∫゜з゜∫) マルノームとはポケットモンスターシリーズにルビー・サファイアから登場するポケモン。 ■もくじ ■データ ■ゴクリン ■概要 ■ゲームでのマルノーム ■対戦でのマルノーム ■アニメでのマルノーム系 ■データ 全国図鑑No.317/ホウエン図鑑No.096 分類 どくぶくろポケモン 英語名 Swalot 高さ 1.7m 重さ 80.0kg タマゴグループ 不定形 性別比率 ♂50♀50 タイプ どく 特性 ヘドロえき(HPを吸収する攻撃技を受けた時、相手にもその半分のダメージを与える) /ねんちゃく(道具を取られない。釣りの時に先頭にいると釣れやすくなる) 隠れ特性 くいしんぼう(通常HPが1/4以下になった時に食べるきのみをHPが1/2以下になった時点で食べる) 種族値 HP 100 攻撃 73 防御 83 特攻 73 特防 83 素早さ 55 合計 467 努力値 HP+2 ゴクリン→マルノーム(Lv.26) ■ゴクリン 全国図鑑No.316/ホウエン図鑑No.095 分類 いぶくろポケモン 英語名 Gulpin 高さ 0.4m 重さ 10.3kg タイプ どく ■概要 (´ε`ω)ことゴクリンの進化形。 毒々しい色をした見るからにどくタイプという感じのポケモン。 相変わらずその顔は顔文字っぽく見える。 とぼけた表情とは裏腹に、図鑑説明はかなり怖い肉食。 自動車のタイヤも入るほどの大口を開けてなんでも飲み込み、強力な胃酸で消化する。 消化できないものはマルノーム自身の胃袋だけと言われるほど強力。 どんな毒物も消化するカビゴンの胃袋とどっちが強力なのか気になるところである。 毒物を好んで食べるらしく、毒沼はマルノームにとってごちそうの山だという。 また毒物を好むため毛穴からは毒素が滲み出ている。 リアルポケモンの絵では不思議なくらいにリョナ描写が多い。 その気になれば人間だって食えそうな気がするからある意味仕方ない気もするが。 ポケットモンスターSPECIALの作画担当者である山本サトシ先生の自画像でお馴染み。 ■ゲームでのマルノーム ゴクリンを進化させてゲットできる。 当時は野生では出現しなかったため、GTSではややレアだった。 が、BW2では9番道路で大量発生するようになったため捕獲が容易になった。 その辺のポケモンを残らず喰いつくすんじゃないか。 HGSSではキョウ(強化版)の手持ちとして登場。 「あくび」によるねむり、「いたみわけ」によるダメージ相殺など鬱陶しいが、居座り耐久確信犯のベトベトンに比べるとややマシ。 汚いなさすが忍者きたない。 ちなみにこのマルノームは「たべのこし」を所持しているが、特性が「ねんちゃく」なので奪うことが出来ない。 どうしても欲しい人は特性「かたやぶり」のポケモンに「どろぼう」を覚えさせるなどして対応しよう。 SVでは清掃員のカズヤというNPCがマルノームを繰り出してくるのだが、この清掃員、「あんたが掃除の対象か……?」「悪い 人違いだ 何も言わずに立ち去りな」と明らかにヤバそうな台詞を言ってくるのがなんだか意味深である。 ■対戦でのマルノーム HPが高い他、防御面に優れる耐久型のポケモン。 全体的にベトベトンの下位互換で習得技も一部被っているが、マルノームの方が変化技のバリエーションが豊富。 特攻はこちらが上なので「ヘドロばくだん」を安定して使え、「れいとうビーム」「ギガドレイン」「じしん」等も覚える。 ただ、いかんせん火力不足なので純粋なアタッカーとして使うには頼りない。 積み技としては、第四世代以降防御と特防が一段階上がる効果が追加されている「たくわえる」推奨。 他にも「いたみわけ」によるダメージ相殺、「みちづれ」による足掻き、「アシッドボム」による火力補強など、出来る芸当は様々。 ただこれだけだとベトベトンでやれという話になるが、耐久型には欠かせない強力な変化技「アンコール」を習得出来る点が差別化につながる。 うまくハメて「どくどく」でも食らわせた日にはそれはもう…。 また毒の効かないどく・はがねタイプは「あくび」やXD限定技の「うたう」で眠りに落とせるのもベトベトンなどにはない利点。 特性も耐久型にふさわしいものが揃っており、特に「ヘドロえき」はベトベトンとの差別化にもつながる。 吸収系の技はマルノームには半減されるものが多いのだが、「やどりぎのタネ」返しが出来る点は強い。 が、活用の場が広いドククラゲと比べるとやや微妙。 持ち物は「くろいヘドロ」が人気。 持っているだけで相手の「トリック」や「すりかえ」の牽制に使えるし、特性「ねんちゃく」にしなくても十分立ち回れるため。 ただこれもベトベトンと役割が被ってしまうのが難点。 XYではどくタイプ最高威力120の特殊技「ゲップ」を習得。 これはきのみを食べることで使えるようになるという縛りがあるが、特性の「くいしんぼう」と非常に相性が良い。 おそらくこの技が一番似合うポケモンである。 同時期に習得した「まとわりつく」も「どくどく」や「あくび」の補助として活用でき、よりどくタイプらしいねちっこい戦法が可能となった。 ■アニメでのマルノーム系 追記・修正は口の中に入り、一緒に転がってみてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 種族値に反して無茶苦茶倒し辛いんだよなぁ~。舐めて掛かると死ねる -- 名無しさん (2014-02-09 02 16 39) ゲップって、確かにマルノームにピッタリだわな -- 名無しさん (2014-02-09 07 49 44) 顔がことりの顔文字に見えるのは気のせいかな -- 名無しさん (2015-04-10 21 20 24) マルノームの のみこむ こうげき! ハルカは めのまえが まっくらに なった! -- 名無しさん (2015-04-10 23 11 27) 毒タイプでは珍しく冷凍ビームを覚えられる。 -- 名無しさん (2016-04-25 21 21 57) 汚いクチパッチに見える -- 名無しさん (2016-04-26 08 16 44) イエーイ -- 名無しさん (2021-03-13 08 37 59) RSEだとゴクリン13で出現するからレベル一つあげるだけで暫く主力のヘドロ攻撃を取得と意外なぐらいに使い勝手がよかったり -- 名無しさん (2022-02-09 04 44 40) 怠ける覚えたら化けるかも -- 名無しさん (2024-06-17 20 19 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cookie_kaisetu/pages/126.html
[部分編集] 概要 正式名称は「【例大祭9】 ニコ生はたたん」(2012年5月19日)。 知るかバカうどん姉貴が制作した動画。 バカうどんが描いた同名の同人誌(2012年5月27日)に声を付けて動画化したものである。動画化はされてないが前作に『JKはたたん』(2011年8月13日)、続編に『パキパキはたたん』(2013年12月30日)がある。 劇中に淫夢界隈でも有名なホモビである『悶絶少年』を視聴するシーンがあったため風評被害に遭った。もっとも当時は新たなクッキー☆を発掘しようと、東方声当てシリーズに次々と侵略を繰り返している頃でもあった。 そんな中この作品は本当に淫夢要素があったことから大きな話題となった。 クソ犬☆という名称はこの作品の椛の通称に由来する。 また、同様の声付き作品として他に宗教☆(2013年10月10日)が存在している。 内容ははたてが薬物を使用し、どんどん深みへハマっていき破滅していく様を描いた作品となっている非常に救いのないストーリーとなっている。 薬物以外にもイジメやネット依存症など社会の闇を生々しく表現しており、その手の話が苦手な人には注意が必要である。 世界観は東方の設定を残しつつ現代風にアレンジした所謂現代パロ物である。OL☆もそのような世界観であり、多様な二次創作が存在している東方では割とポピュラーなネタのひとつである。 この作品は、作者であるUDN姉貴が東方界隈でリョナ物の作家として人気を獲得して、皆から囃し立てられ天狗になっていたが、その自信を折られ意気消沈して博麗神社例大祭用の原稿が進まず行き詰っている中、 原稿を進めるために薬に手を出したことでオーバードーズして死ぬような思いをし、遺書を書きヨガをして過ごしたという体験をそのまま作品に活かして制作された経緯がある。 豊富な知識量を礎にリアルに描くALISON兄貴の作風とはまた違ったリアリティ溢れる描写もそこから来ているのだろう。 宗教☆もだが、BGMの音量が大きい。 [部分編集] + 登場キャラクター 姫海棠はたて:らいむ 犬走椛、チルノ:朱紅蓮 因幡てゐ:つゆり 射命丸文、橙:RIO☆ ひで + 大まかなストーリー [部分編集] ニコニコでの扱い 出番は少ないものの、時々MADにも登場しており知名度は低くない。 [部分編集] 本スレでの扱い [部分編集] 実況での扱い 汎用性の高い語録が多く存在し実況対象としても人気の高い動画となっている。
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/283.html
八鱗 開子(はちりん かいこ) 基本情報 基本情報の表はキャラクターに合わせて任意に項目を変更していただくことができます。 所属 実働班L63 誕生日 6月28日 血液型 該当なし 身長 214cm 体重 512kg 好きなもの ハチミツ 縄張り 人間 嫌いなもの 特になし 天敵・弱点 縁起の抜けた状態、または頭部、3時間の活動限界 ステータス 身体強度 D 霊体強度 A 加護出力 B+ 被呪耐性 E 祭具運用 E 概要 界異によって身体を捕食され、死亡するはずだった、一般人。 その時界異との特別な繋がりにより、界異と身体が混ざり合い、 生命を維持したが、しかして不完全な状態に陥った。 その後機関の監視の元、祓魔師としての適性を見出され、その上で混ざり合い、縁起と化した界異、大百足 月羅月羅(おおむかで、からがら)の暴走の可能性も低い事から前線部隊への適性を見出すが、そもそも虫の物に入れ替わってしまった血液、半身以上と結合してしまった縁起、意識が共有され混濁してしまったこと等個別性も高いことから実働班L63に配備される。 特に配備された理由としては生命維持である 彼女は高い霊体強度を持ち、そして縁起と一体化したほぼ、界異と呼べる存在であるが故、残ってしまった身体の生命維持が困難となっていた、縁起と組み合わせて戦う際、その兆候は激しく、縁起が身体から抜けただけで仮死状態になるほどには依存して生命を維持しており、内蔵なども必要不可欠なものを覗いて殆ど残っておらず、四肢に関しては縁起が身体に生やした虫によって補っている状態である。よって祓魔師としての実力が高くとも、戦闘によって縁起が外に行ってサポートしてしまえば、直ぐに瀕死になってしまう、そこで縁起、もしくは界異と人間の融合にノウハウのあるこの部隊へ白羽の矢が立ったのである。その後1時間以上縁起が居なくても生命維持の可能にしつつ、縁起との意識の混濁をある程度防ぐヘットギア、界異と殆ど同じ存在なので仲間内での同士討ちを防ぐための外骨格を基準としたアーマー、人間の声を聞こえるようにするヘッドホン等、数々の専用装備が開発されていき今に至る。 特に縁起との繋がりが非常に強いため、アーマーにより物理的衝撃を全て縁起に移す事が出来、身体強度ではなく霊体強度で攻撃を受けることが可能なため、時間稼ぎやヘイト稼ぎに特化しており、縁起から教わった昔ながらの札を使った主に火炎を操る加護を使った戦闘から、縁起とのコンビネーションによる身体から虫部位の1部を生やす近接戦闘まで隙がなく、3時間の活動限界さえなければ万能という汎用性を誇る 縁起 大百足 月羅月羅(おおむかで がらがら) 縁起として定義されてはいるが、実態は界異そのものであり、他の界異を捕食し力を増す、が、今回開子と融合してしまった際、意識の混濁により、人間的な知識がなだれ込み、理性を獲得する そこから縁起として立ち振る舞いを決め、開子の幸福をせめても願う為の存在として自らを定義した。開子からはじじ様と呼ばれ、慕われており、過去に戦った祓魔師の技を教えている。 身体が大きく常に開子の中に潜んでいるが、縁起と界異を区別するためにアーマーを着込んでおり、戦闘以外では開子の生活をサポートしている。 逆に開子は界異の特徴である縄張り意識を強く獲得してしまい、人間の縄張りである場所に界異が存在するのを強く嫌う、それを宥めるのもこの月羅月羅の仕事である。 基本的には彼が話を聞き、開子に翻訳し物事を伝えることが多い 台詞 「ここは人間ちゃんのナワバリだヨ!君がいちゃメなのさ!新人ちゃん!支援するから頑張るんだぞ!」 「私の卵産んでくれるような強い肉体が見つからないさ……合意必要……人の世界って大変ネ……」 「娘よ、そう熱くなるな、隙や誤解に繋がる」 「我と娘が立ちはだかり、そう簡単に行くと思うたか!」 関連ページ 実働班L63 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/125.html 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 りぬ コンタクト先 https //twitter.com/l19wy 他作品での使用範囲 死亡以外の全て可能、スケベフリーでありリョナフリーであり四肢を飛ばしてもよい、 登場作品 https //www.pixiv.net/artworks/117140433
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/1972.html
人は自分の中に獣を飼っている その獣を一度目覚めさせたなら もう眠らせる事はできない ダブルクロス The 3rd Edition 「Instinctive Brute」 Episode1 Bestial Origin 喰われる前に喰え PC1 キャンペーン共通ロイス 水穂 遥 推奨感情P/N 慈愛or庇護or好意/任意 ロイス 水穂冨美代 あなたは「主人」である水穂冨美代の言いつけ通りに普段の生活を送っていた。 その事に不満はなかった訳ではないがあなたは一間で自身の物語世界にどっぷりと浸かっていた。 その没入感は日に日に増して行っていた。そんなあなたがある日ふと気づくと普段は固く閉ざされている部屋の扉が開いたままになっていた。あなたはその開いた扉の先に新たな世界を見た。 PC2 キャンペーン共通ロイス華房 瑛莉 推奨感情P/N 任意/任意 ロイス PC1 あなたは捕食種を根絶やしにするために瑛莉と共に捕食種を狩っていた。 いつもと変わらず捕食種を狩るあなたの目の前に1人の記憶に無い捕食種が姿を現した。 あなたはその和服というかゴスロリというのか奇抜な格好の少女に興味を持った。 PC3 キャンペーン共通ロイス『エクスタ』 推奨感情P/N 幸福感/任意 ロイス PC1 あなたはUGNチルドレンでUGNが研究していたレイジ細胞の被験体の1人だ。 あなたは『家族』とともに捕食種を狩っていた。 ある日捕食種と対峙していたあなた達の班の目の前にデータにない2人の捕食種が現れた。 1人はボサボサの長髪と髭のオッサン。1人は和ゴス?の少女。 PC4 キャンペーン共通ロイス捕食種 推奨感情P/N 任意/任意 ロイス PC2 あなたはUGNの捕食種ジャーム専門対策班『エクスタ』の班長だ。 『エクスタ』は当初メインとバックス20人づつで構成されていたがメインの半数が早々に殉職したため対策チームは5人組の二班 に分かれて活動していた。そんなあなた達が捕食種と交戦している時に現れた2人の人物。1人はボサボサの長髪と髭のオッサン。1人は和ゴス?の少女。 PC5 キャンペーン共通ロイスPC3 推奨感情P/N 慈愛or庇護/任意 ロイス PC4 あなたは対捕食種対策班『エクスタ』のメンバーである。 あなたの所属するチームは班長を筆頭に個性的な面々が揃っている。しかし対捕食種においては優秀でメインにも犠牲者が出ている中いままで欠けること無く捕食種を狩ってきた。そんなあなた達の前に2体の捕食種が姿を現した。
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/275.html
そのイベントの会場とやらは、地元で最も大きなコンサートホールだった。普段は演奏会や講演会、 上映会などが開催されており、時折子供向けのイベントも催される事から、ミナをはじめとする七人 全員が幼少の頃に少なくとも一度は訪れた事があった。特にシノはジャンルを問わず音楽が好きだった ため、高校生となった今でも尚、毎月のようにこのコンサートホールに通っていた。ポップス、ロック、 パンク、オペラ、クラシック、ジャズ、ブルース、それらに加えて更に演歌や雅楽――……プロが演奏、 歌唱するそれらはどれも素晴らしく、彼女にとって入館料以上の価値があったものだ。コンサートホール に入り浸っているような彼女でさえ、そんなイベントが催される事は知らなかった。 コンサートホールの前はいつもと変わらない人の流れだった。何かイベントがあろうとなかろうと、 興味がない人はやはり興味がないものだ。七人は暫くコンサートホールの入口で立ち竦んでいた。何故 ならば、コンサートホールはまるで閉館しているかのように真っ暗で、中に人がいるような気配が感じ られなかったからだ。そして彼女達以外に誰もコンサートホールの前で立ち止まろうとせず、ましてや 入ろうとする人など誰一人いなかった。 レイカは再び招待状を見た。何度読み返しても日時と場所は合っている。雪は徐々に吹雪いてきて おり、長時間外にいる彼女達の衣服には大量の白い粒が付着していた。彼女達が立っている場所には 屋根があるものの、とにかく風が冷たく、寒い。一人薄着をしているマオは頬を熟した林檎色に染めて 何度も両手を擦り合わせている。季節相応の衣服を着ているミナ達もこの寒さには耐え兼ねていた。 何処でも良いからとにかく何処かで温まりたかった。 気温は氷点下を下回っている。こんなに寒く、雪が降るのはこの街では久しぶりだった。屋内で クリスマスの夜を楽しんでいる者にとって窓から見える雪は幻想的だろうが、特にこの時間に働いている 者にとってはホワイトクリスマスなどと騒いでいるどころではないだろう。下手をすれば交通機関も 滞りそうなのだ。帰路を心配する者が殆どだろう。 それはミナ達も同じだった。七人とも同じ市内に住んでいるとはいえ、帰路はそれぞれ電車かバス なのだ。天気予報でもこんなに雪が降るとは言っていなかった。テレビで笑顔を見せていた天気予報士に 罵詈雑言の一つでも浴びせても罰は当たらないだろうが、それよりもこれからどうするかが大事だ。 いつまでもコンサートホールの前で足を止めている場合ではない。 イベントが嘘なら、それでもいい。ううん、その方が良かった――とミナは心の中でホッと胸を撫で 下ろした。だが納得しないのがレイカだ。ミナ達やサエ達をわざわざ誘い、ここまで一緒に足を運んで くれたのに申し訳ないと思っているのだろう。 透明のガラスの向こう側には暗闇が広がっているだけで、人の気配さえ感じられない。それでも レイカはコンサートホールの正面入口に手を掛けた。 鍵は掛かっていなかった。レイカが扉の取っ手を押すと、扉は呆気なく開いたのだ。外の冷たい風が 僅かに開いた扉から中に入り込み、ヒュゥと音を立てる。逆に中からは暖かい空気が漏れ、彼女の前髪を 小さく揺らした。 「……開いた」 レイカは少しだけ扉を開けた手をそのままに、後ろを振り返った。残りの六人は何処か不安そうな 眼差しで彼女を見つめている。もし本当にイベントが嘘だったとしても、鍵が開いていたからと言って 勝手に中に入っては不法侵入で警察沙汰になってしまう恐れがあったからだ。そもそもマオは学校の 制服のままなのだ。彼女はさほど気にしていないが、何かあった場合に厄介な事態になる事は目に 見えている。 数秒の間、再生していたビデオを停止したかのように七人はその位置のまま動かなかった。だが、 特にレイカは動かざるを得なくなる。突然、彼女が手を掛けていた扉が内側から開かれたのだ。同時に、 子供特有の甲高い声がする。 「――参加希望の人?」 「きゃっ!?」 驚いて思わず飛び跳ねるレイカ。驚いたのはミナ達も同じだった。開いた扉の向こう側には誰もいない ように見えたのだ。だが、視線をもっと下げたところに人がいた。 少女――否、幼女と呼ぶべき子供だった。年は十にも満たないだろう。扉の取っ手に手を伸ばしてやっと 届く程の身長だ。綺麗な黒い着物を身に纏い、頭も黒いリボンで髪を束ねている。まるで葬儀にでも 参加するかのように上から下まで真っ黒だ。格好もそうだが何より印象的だったのが、その女の子の目だ。 瞳の色がそれぞれ異なっているのだ。右の瞳は日本人らしい茶色に対し、左の瞳は青色だった。 かといって外国人とのハーフのような顔立ちではなく、逆に日本人らしい顔立ちだった。 二つの色の瞳がレイカを見上げている。穢れを知らないような純粋無垢な眼差しで見つめられると、 レイカは何処かこそばゆいような気持ちになったが、それよりも今は言葉を返す方が先決だ。 「あの……この招待状を見て来たんだけど……」 「うん、そうみたいだね。参加希望なんでしょ? それじゃ中に入って。もうイベントは始まってるよ」 女の子は礼儀正しく自ら扉を開ける。間には立たずにちゃんと人が通れる道を作り、女の子が扉を 閉めたのは七人全員がコンサートホールに入ってからだ。中は相変わらず暗かったが、非常口の案内や 常夜灯の小さな光で何とか周囲の様子は伺えた。肝試しでもあるまいし、一人でこんな場所にいるのは 不気味で仕方がないだろう。女の子はここでずっと、一人外の様子を伺っていたのだろうか。 「とりあえずホールに案内するね。他の参加者はもうそこにはいないけど、そこで簡単なルール説明するから」 小さな手の平でも収まるサイズの懐中電灯を片手に、女の子は前を歩きながらはきはきとした口調で 言う。何処か楽しそうだ。 こんな子供がどうして――とミナ達は余計に催されるイベントとやらが不安になるのだが、ここまで 来て尻込みする訳にもいかず、女の子の後ろについて歩く。もしかしたら出てきたのが年端もいかない 女の子で良かったのかもしれない。女の子でなく強面の大男に出て来られた時には、即座に“アブナイ コト”だと危険を感じて逃げようとしたところで、果たして何人捕まった事だろうか。 ――否、あるいはそう思わせないように、逃げられないように、女の子を受付兼案内人としているの かもしれない。 「あ、私はクルミって言うの。ここ暗くてゴメンネ。あんまり公にできないイベントだからって、 外からは閉まっているように見せてるの。あ、ここ階段だから足元に気をつけてね」 定期的に取り付けられた足元を照らす常夜灯のおかげで誰も躓く事はなかった。短い階段を上った ところで、女の子――クルミは立ち止まった。ここがホールの入口なのだ。中には多くの客席、そして 広いステージがある事は全員知っていた。 大きく重い扉がクルミの手によって開かれると、ステージの眩しい光が彼女達を包み込む。暗い場所に いた時間は短かったため、目が慣れるのはあっという間だった。 ――不気味な光景が広がっていた。ステージは華やかな光で包まれ、客席の照明は落とされている。 何かステージの上で催し物が行われているのかと思いきや、ステージの上には誰もおらず、上からいくつ ものスクリーンが吊られているだけだった。イベントの内容を知らないミナ達は別にそれをさほど不気味 な光景とは思わなかった。丁度イベントの幕間なのかもしれないと考えれば不気味でも何でもないのだ。 不気味だったのは、客席に座っている人間だった。格好はそれぞれ至って普通だ。仕事帰りだと思わ れるサラリーマン風の男がいれば、豪華な宝石を全身に取り巻いた女もいる。老若男女、客席が埋まる 程の人数――……一人一人が仮面を付けて素顔を隠していたのだ。中には有名なスプラッター映画の 殺人鬼と同じホッケーマスクを付けている者もいる。 仮装パーティ、という訳ではどうやらなさそうだ。招待状にはそんな事は何一つ謳っていなければ、 クルミもまたミナ達に告げなかったのだから。では、客席にいる多くの人間は一体何なのだろうか。 答えは、少なくともクルミの言葉から簡単に見出せるものではなさそうだ。 「――この人達はこのイベントに協賛してくれた人であって、ただの見物人だよ。お姉ちゃん達が参加 するイベントには直接関係ないから、気にしなくていいよ。ヘンだよねー、別に指定したワケじゃない のに皆ヘンなお面被っちゃって」 そう言ってクルミはクスクスと笑う。 「それじゃ、イベントのルールを説明するね。お姉ちゃん達には鬼ごっこをしてもらうわ」 「鬼ごっこ……?」 ミナは首を傾げる。“鬼ごっこ”という単語を聞く事自体が久方振りだ。最後にそうやって友人達 と遊んだのは小学生の頃以来だろうか。高校生になってそんな遊びをする事になるとは思っても みなかった。 クルミは続ける。 「そ、鬼ごっこ。鬼に捕まったらゲームオーバーで、一定時間逃げ切った人が勝ち。だから別に優勝者 は一人だけってワケじゃないから、安心してね。上手くいけば全員勝つ事もできるよ。スタートは ――……そうね、今が丁度九時だから九時五分にしよっか。時間はたったの一時間。一時間鬼から 逃げ切るだけ。ね、簡単なルールでしょ?」 確かにそれを聞く限りは簡単なルールではある。もちろん質問はいくらでもあった。マオ、 サエとエミ、レイカが次々にクルミに質問を重ねていく。 「鬼って? マオ達の誰かが鬼じゃなくて?」 「うん、鬼は別にいるよ。姿格好は――……ううん、一目で鬼だって分かる筈だよ」 「どんな場所でやるの? そのステージの上だけ、ってワケじゃないよね?」 「実は鬼ごっこ専用の会場があるの。ステージの裏から入れる地下……ちょっとした迷路になってる んだけど、あちこちに監視カメラがあるから道に迷っても大丈夫だよ、時間になったら係の人が迎えに 行くから」 「具体的に勝てば何がもらえるの? 夢のようなって招待状には書いてあるけど」 「お姉ちゃん達が欲しいモノ……本当に何でも。ただし、お金で解決できるモノだけだよ。不老不死 とか、そーゆーのはダメだからね。協賛してくれた人がこ~んなにいるんだもん、現金で何億だって ポンと出せるよ」 何億、というクルミの口からさりげなく出た単語にゴクリと喉を鳴らす音がいくつかミナの耳に届く。 彼女が周囲に目を配ると、既にやる気満々といった表情で目を輝かせる顔ばかりだった。恐らく自分と 同じ目ような目をしていたのはシノだけだ。 世の中に、おいしい話、などはない。ミナはそれを知っているつもりだった。おいしい話には必ず 裏がある。 参加費無料で鬼ごっこ、一時間逃げ切るだけで望みのモノが手に入る――……クルミの口からは デメリットが一切話されていない。例えば、その鬼とやらに捕まってしまった場合、どうなるのか。 例えばその鬼とやらが男だった場合、問答無用でその場で身包みを引っぺがされ、犯されてしまうのか。 これがそういった類のアダルトビデオの撮影であるならば、それでも何とか納得できない事もなかった。 だがそうだとしても報酬があまりにも良過ぎるのだ。当然ミナはアダルトビデオに出演した事がないため 何とも言えなかったが、想像するにどんなに高くても百万円そこそこではないだろうか。無論、それも また彼女達の同意があってこその話だ。何も聞かされずに事後に示談金を渡されたところで、それは 単なる卑劣な犯罪行為に過ぎないのだ。 今ならまだ引き返せるかもしれない。いや、引き返せるとしたら今しかないのだ。何故こんなあからさまに 怪しい話を真に受けられるのか、彼女はマオ達を信じられないといった目で見た。マオ達はミナのそんな 視線にさえ気付かない。まるで暗示や催眠術の類に掛かってしまっているかのようだった。 シノはそっとミナに歩み寄ると、そっと彼女の手を握った。二人の手はこの寒さのせいで冷たかった。 いくらコンサートホールの中は暖かくとも、体温が戻るには時間が掛かる。それでも冷たさの向こう側に 互いの暖かさと温もりと鼓動が確認できた。二つの手は、不安に揺れる心を露呈しているかのように握り 合っていた。 ミナとシノは同時に口を開こうとした。「やめよう」とただ一言提案するために。だが、それを 見計らったようなタイミングでクルミが二人の言葉を紡ぐ。 「――あ。あと一分で開始だよ。分かると思うけど、スタートが遅れるだけ不利になるから、今すぐ 行った方がいいと思うよ、お姉ちゃん達」 「えっ、マジで!? ミンミン、しーちゃん、早く行こっ!!」 マオがミナの手を引っ張り走り出す。ミナのもう片方の手はシノとつながったままだ。連なるように シノの身体も引っ張られる訳だが、彼女の足はその場から動かなかった。代わりにミナとつないでいた 手を離す。 シノの手の感覚が手から抜けた瞬間、ミナもまた立ち止まった。そしてマオも立ち止まらざるを 得なくなる。 「どったの、しーちゃん?」 「……ごめんなさい、私……ここに残るね」 「シノちゃん……」 恐怖と不安に満ち溢れ、震える声でシノが言う。楽天家のマオはただ首を傾げるだけだが、ミナは シノの心の内が手に取るように分かった。 シノと同じ考えだったミナも、できるのなら彼女と共にここに残りたかった。いや、全員を引き止めて このコンサートホールを後にしたかった。だがどうやらそれは適いそうにない。マオがやる気満々だからだ。 こうなったマオを止める手段をミナ達は知らない。誰が何を言っても聞かないのだ。レイカ達も同様の 目の色をしている。 マオを一人行かせるのか、それともシノを一人残すのか。その選択肢を選ぶ権利はミナに与えられていなかった。 「んー、しょうがないなぁ……。 それじゃしーちゃん、留守番ヨロシク! 行こっ、ミンミン!」 「う、うん……ゴメンね、シノちゃん。すぐ戻って来るから」 「私なら大丈夫だよ…………無事を祈ってるから」 ボソリとシノが最後に呟いた言葉はクルミの耳にしか届かなかった。クルミはその呟きに微笑を 浮かべる。同時に、青色の瞳が妖しい輝きを放った。 マオがミナを引っ張るように駆け出すと、後を追うかのようにレイカとユリ、そしてサエとエミが 駆け出した。客席の人間と同じように仮面を被った者がわざわざステージへと導く矢印の書かれた看板を 持っているのだから、これ以上クルミの案内など必要ない。 六人の背中が小さくなっていき、やがて消える。シノは自分の左胸の上に手を当てた。心臓の鼓動が 嫌に大きい。不安と恐怖、そして嫌な予感がそうさせているのだ。同時にこれから自分はどうなるのかと 怖くなった。客席で何事もなく六人が戻って来るまで待たせてもらえるのか、それとも――……。 「ねぇ、お姉ちゃんはどうして行かなかったの?」 不意にクルミが口を開いた。気付けばクルミはシノの真正面に立ち、彼女の顔を覗き込むように見上げていた。 気のせいだろうか、青い瞳がやや紫色がかっているように見える。 「走るの、苦手だから……かな」 クルミの前で本心を晒す事を躊躇ったシノは、適当に茶を濁す。それもまた本心の一つに相違ないが、クルミが それを怪しむか否かは別の問題だ。元より怪しまれたからと言って何をされる訳ではないが、正直に本心を告げるのは 得策ではないと思ったのだ。 鬼ごっこは意外と激しい運動だ。追い掛けられっ放しだと走りっ放しになる。逆も然りだ。言葉通り運動が苦手な 彼女は七人の中で最も早く鬼とやらに捕まる変な自信があった。いずれにしろ十中八九、彼女は自分が参加するだけ 無駄であると思っていた。 シノはクルミに負けじとばかりに色の異なる二つの瞳を覗き込んだ。 「教えて。鬼に捕まったらどうなるの?」 「それはヒミツ――……と言いたいとこだけど、お姉ちゃんは不参加だし、丁度いいから教えてあげる。説明してより 見てもらった方が早いかな。ステージのスクリーンを見ててね。お姉ちゃん達より前の参加者の最期の様子を放映するから」 「最期の様子……?」 クルミは言うや否や、颯爽とステージに向かって階段を駆け下りると、ぴょん、と飛び跳ねてステージの上に 降り立った。途端、ステージ上の明かりが消えて代わりに左右からの強いスポットライトの光が小さな身体を包み 込む。今まで気付かなかったが、ステージの上にはちょこんと一つのスタンドマイクが置いてあった。高さは予め クルミの背丈に合わせていたようだ。 このイベント内で、クルミは一体どんな役割なのだろうか。司会も行っているのだろうか。そもそもこんなに 小さな女の子に、こんな時間に働かせて良いのだろうか――などとシノが思っている間に、スピーカから大音量で クルミの声が聞こえてきた。 『皆、お待たせ! 映像の編集に手間取っちゃってたみたい……遅くなってゴメンね。それじゃあお待ちかね、 第三グループの映像を公開するよ! スクリーンに注目宜しくぅ!』 途端、シノにとって聞きなれた音がホール中に響き渡る。ステージの幕が上がり、コンサートなどの開始を告げる 音だ。彼女の胸の高鳴りはいつもの期待や楽しみから来るものではなく、今日に限っては不安から来るものだ。 シノは生唾を呑み込み、一応の覚悟を以ってスクリーンを見た。鬼に捕まった者の末路。クルミの言葉からやはり 罰ゲームか、あるいはそれ以上の行為が行われるのだと想像できる。今すぐにでもミナ達を連れ戻していきたい衝動 よりもまず、スクリーンにどんな映像が映し出されるのか気になった。その映像を見てみない事には単なる彼女の 思い過ごしという可能性も否定できないのだ。 最も可能性の高い、どんなにいやらしい映像が飛び出すのかと思った瞬間、スピーカから耳を劈くような女の悲鳴 が響き渡った。 ――シノの予想通りなら、どんなに可愛かっただろうか。 正面のスクリーンに映し出されたのは、必死の表情で逃げまとう女の子の姿。年はシノ達とさほど変わらない 見た目だ。いや、実際には中学生くらいだろうか。年頃の女の子は化粧を施すため、実年齢より大人っぽく見える事が多い。 女の子が逃げているのは、背後から追ってくる一匹の犬だった。犬、と表現するには程遠い姿をしている。胴体が 一つに対し、首が三つあるのだ。それぞれが狼のように鋭い目つきと牙をしている。現実に存在する筈のない、地獄 の番犬――ケルベロスに相違ないだろう。 人間の足が獣の俊敏な足に敵う筈がない。ケルベロスはあっという間に女の子に追いつくと、全体重を掛けて女の 子の華奢な身体に圧し掛かった。走っていた勢いも相俟って、女の子は顔面を強打し、顔を上げた時には涙と鼻血で 顔がぐしゃぐしゃだった。それでもケルベロスの体重から逃れようともがくが、当然徒労に終わる。 三つの口から涎が垂れ、女の子の背中を濡らす。そして次の瞬間には女の子の身体に喰らいついていた。言葉にな らない絶叫と共に首、背中、腕の血肉が食い千切られる。人体模型そのままの筋肉の繊維がケルベロスの口の中に消 えていく。 一分もしない内に、女の子の声は一切聞こえなくなった。スピーカから聞こえてくるのはケルベロスが肉を噛み砕 く音と、獣の唸り声。女の子は激しく血を噴出させながら、そのまま息絶えていた。ケルベロスの両足の下にあるの はもう人間ではない。ただの血肉――餌だ。 出来の悪いB級映画を見ているような気分だった。いや、シノは本当にスクリーンに映し出される映像が作り物 だと思っていた。ありえないのだ。ケルベロスという存在も、飛び散る生々しい血飛沫も、本当に辛く苦しそうに 喘ぐ声も、そしてこれが前の参加者の末路であるという事も。 ウソ、だよね……こんな……こんなのって――とシノは大きく両目を見開き、両手で口を覆った。 映し出された映像はもちろん、これだけではない。スクリーンはいくつもあるのだ。正面スクリーンに映し出さ れたクライマックスのシーンが終わったところで、次々と映し出される。 水槽の中に閉じ込められた女の子が呼吸できずに事切れる寸前、巨大な鮫に腰から上を一口で噛み千切られる映像。 巨大な蟷螂がまるで蝶を捕食しているかのように女の子の腸を貪る映像。 巨大な蛙に頭から女の子が頭から丸呑みされる映像。 ――様々な化け物が女の子を次々と捕食していく。全身を大口に含んで咀嚼するモノ、内蔵だけ貪るモノ、噛み砕く 事もせず全身を丸呑みにするモノ。 ホールの熱気が上がっていく。客席の人間が興奮しているのだ。多くの男が股間を膨らませ、中には逸物を取り出 して擦りだしている者もいる。女でも乳房と股間に手を伸ばしている者もいた。繰り広げられる惨劇に興奮し、自慰 行為に耽っているのだ。 それに気付いたシノは全てを理解してしまった。今日、このコンサートホールは化け物のための餌場だという事。 イベントというおいしい話に集まってきた若い女の子が餌だという事。客席の協賛者とやらは恐らく、少なくとも 一般的ではない性癖を持つ者だという事。鬼に捕まるというのは、化け物に捕まるという事。それはレイプされるので はなく、化け物に食い殺されるという事。 そして、シノ達もまた、化け物にとって餌でしかないという事。 第六感が警鐘を鳴らす。ここにいては危険だと。だがシノの足はあまりの光景に動く事を拒んでいた。立ち竦んだ まま、引き続き映し出される映像に嘔吐感さえ込み上げ始めていた。どの映像の人間の中身が丸見えなのだ。骨も 臓物も、その全てが。医学に興味があれば別かもしれないが、普通の少女にとってはグロテスクな光景でしかない。 『――昨日、今日と二日間に渡って行われたこのイベントも今年はこの七人で最後。だけど、その内の一人はまだこの ホールにいるの。だからせっかくだし――……』 ステージの上のクルミがシノの姿を捉える。 『クルミがここで……食べちゃってもいいよね?』 ホール内の人間の全ての視線がシノに突き刺さると、ぞくりと背筋に悪寒が走った。彼女は思わず後退りをする。 ここからでもステージの上のクルミの目がはっきりと見えた。初めて会った時に見たような純真無垢な目は何処へ やら、獲物を睨み付けるような恐ろしい目をしている。 蠢く影。スポットライトによって照らされてできたクルミの影が形を変えていく。うねうねとタコの触手のように 動き始める。改めて分かる。クルミもまた、化け物だという事を。 いっ、いや……来ないで――シノは顔を引き攣らせながら踵を返した。ホールに閉じ込められたかと思っていたが、 大きな扉はすんなりと開いた。振り返る事もせずに彼女はホールを飛び出し、入って来た出口へと急いだ。 こんな時にでもある程度の冷静さを備えているのは流石だ。シノは走りながら胸のポケットから携帯電話を取り出 し、着信履歴から水城ミナの名前を見付けて通話ボタンを押す。今すぐ引き返すように伝えるためだ。もしかしたら 既に手遅れになっているかもしれない。それでも彼女は電話を掛けずにはいられなかった。 携帯電話はコール音さえしなかった。当然だ、シノの携帯電話の電波状態は圏外となっていたのだから。彼女は 混乱する。いつもコンサートホールに来た時は普通に通じるのにどうして、と。やがて彼女は憤りをぶつけるかのよ うに携帯電話を投げ棄てると、入って来た正面入口にぶつかるように縋り付いた。ガラスの向こう側にはさっきと変 わらない光景が広がっている。 扉には鍵が掛かっていなかった。何度も取っ手の下にある鍵が外れている事を確認しながら何度も押しては引いて を繰り返すもビクともしない。電子ロックでも掛けられているのだろうか。だとすれば制御室に赴かなければ開く事 はないだろう。シノは即座に行動を切り替えた。 「――助けて下さいっ!! すみません、誰かっ! 誰か助けて下さいっ!!!」 内側から激しくガラスを叩いて外を歩く人々に訴えるも、まるで見向きもしなかった。いくらこのコンサートホー ルが真っ暗だからと言っても、街灯の明かりに照らされてシノの姿は充分に見える筈だ。当然、ガラスを叩く音も張 り上げる彼女の声も聞こえる筈だ。だが道行く人は全く反応を示さない。 コンサートホールの出入り口はもちろんここだけではない。少し足を伸ばせばあと二、三箇所ある。シノはそちら の方へと足を走らせようと思ったが、すぐにその足は止まる。背後から気配を感じたのだ。今までに感じた事のない 禍々しい気配に、シノの全身に鳥肌が立つ。 「無駄だよ、お姉ちゃん。ここに入った時点でお姉ちゃん達の末路は決まってるの。今更何処にも逃げ道なんてないんだよ」 クルミの声が聞こえてきた。思わず振り返るも、そこには誰もいない。あるのは闇と、常夜灯によって照らされて できた自分自身の影。その影がシノが動いていないのにも関わらず、形を変えていく。一秒にも満たない間にその影 は少女の影になった。背丈、格好からクルミのものに違いない。 その影に波紋が生まれる。まるで池に小石を投げ入れたかのように。 影から徐に小さな手が姿を表す。焼け焦げたような黒い手だ。両手が出たところで、それらは地面をつき、力を込 め始めた。手が何をしようとしているのか、シノには分かった。影の中から身体を這い出させようとしているのだ。 「きゃああああっ!!」 やがて影の中からクルミの頭が見えたところで、シノは悲鳴を上げながらその場から逃げ出した。逃げ道がないの であれば、隠れるだけだ。クルミが影から出てくるのであれば、影ができない場所へ。即ち闇の中へ。 隠れるに打ってつけの場所をシノは知っていた。この状況でその場所が最も有効的かどうかは分からなかったが、 ずっと動かずにいるよりはマシだ。背後から「無駄なのに」とクルミの声が聞こえてきた。それでもシノは僅かな 可能性に縋るように、女子トイレの中へと駆け込んだ。 女子トイレの中は真っ暗だ。そしてシノは最も奥にある個室の便器が壊れていて、そのまま修理される事なく現在 は物置として使われている事を知っていた。真っ直ぐに奥の個室に足を走らせると、その扉を開こうとした。だが開 かない。外側から南京錠で鍵が掛けられているのだ。それはシノにとっても好都合だった。南京錠が掛けられたまま だと、まさか中に彼女が隠れているとは思わないだろうからだ。 シノは隣の個室に入ると、洋式の便器の上に足を掛け、上から奥の個室に入ろうとした。個室と個室を分かつ壁は 上だけ人が一人通れるような隙間が開いているのだ。公衆のトイレの個室は全てこのような造りになっている。彼女 は必死の表情で勢いを付けて壁に乗り掛かると、頭から奥の個室へと身体を押しやった。彼女は運動音痴の自分でも 上手くいった事に驚いた。壁に両手を付いて体重を支えたまま、できるだけ音を立てずに奥の個室に着地する。 奥の個室の中央には他の個室と同様に洋式の便器が置いてある。その周りには掃除用具のモップやバケツなどが置 いてあった。用を足す訳ではないが、シノは便器の蓋を開けてそこに腰を下ろし、便器の上で体育座りをして両膝の 間に顔を埋めた。上と同様に、壁は下も隙間がある。そこから覗き込まれた時に足が見えないようにするためだ。化 け物のクルミの前にそれは悪足掻きに過ぎないのかもしれない。それでも彼女は、そうする事で隠れ切る事ができる のではないかと可能性に賭けた。 シノが息を潜めると、辺りは静寂に包まれた。何の音もしない。これなら誰かが女子トイレに入って来てもすぐに 分かる。 どうして私がこんな目に――とシノの目に涙が浮かぶ。ミナと一緒になってレイカ達を止めれば良かったと後悔して も後の祭りだ。時計の針は元に戻らない。現実を直視するしかないのだ。こんな状況になってもミナ達の安否を気に 掛け、こうなった原因を作ったレイカ達を恨む事はしなかった。 行くのか、行かないのか。選べる選択肢はちゃんとあったのだ。言い出せなかったとは言え、一緒にここに来てし まった以上は自己責任でしかない。他人に責任を押し付けるのは滑稽だ。そしてそうしたところでこの状況に光が差 す訳ではない。 ぴたん、と目から零れた涙が眼鏡の上に弾けた。視界に水滴が映る。 ――丁度その時、足音が聞こえてきた。誰かが女子トイレに入って来たのだ。シノは思わず身体を震わせる。この小 さな歩幅の足音はクルミに間違いない。 シノは息を止めた。僅かな呼吸の音で気付かれるかもしれない。代わりに時折口を開閉させて、音を立てないよう 食べるようにして空気を口の中に含む。 ――カツン、カツン、カツン。 固い床に足音が反射して小さく響く。それは空気を伝ってシノの耳にはっきりと聞こえてきた。 ――カツン。 足音は真っ直ぐに奥の個室へとやって来て立ち止まった。扉の向こう側には何の気配も感じられない。 バクバクとシノの心臓が激しい鼓動を繰り返す。緊張の果てに額から冷や汗が吹き出し、頬を伝う。 その状態のまま、一分が経過した頃、やがて足音が再び聞こえてきた。シノのいる個室から遠ざかって行く。彼女 は固まったままだった。引き続き便器の上で体育座りして、完全に足音が消えるのをひたすら待つ。僅かでも音を立 てて気付かれてしまえば終わりだ。確実に殺される。否、クルミの言葉通りでは食べられる。スクリーンで見た女の 子と同じように。 足音が完全に消えて更に一分程が経過した後、シノはようやく重い息を吐いた。一度探しに来た女子トイレにもう 探しに来る事はないだろう。だが、いつまでも個室に隠れている訳にはいかない。可能であればミナ達の後を追い、 間に合うのであれば一緒に逃げたいところだ。この化け物の巣窟から。 シノは顔を両膝から離し、そっと上に向けた。 ――顔を上げるべきではなかった。心臓が破裂するくらいの衝撃が走る。 「っ!!?」 顔を上げた視線の先で、クルミと目があった。クルミの顔が個室の扉と天井の間にあり、覗き込むようにシノを ずっと見下ろしていたのだ。一体何時からそこにいたのだろう。足音は女子トイレから出て行ったというのに。 クルミは残念そうな表情を浮かべながら、それでもクスクスと笑った。 「あ~あ、クルミが食べたかったのに。うふふっ、まぁいいや。ここはミーちゃんのテリトリー。ミーちゃんに たっぷり可愛がってもらってね、お姉ちゃん」 “ミーちゃん”という名前にシノは思わず猫を連想するが、猫のように可愛らしい動物である筈がない。シノは 驚愕の表情を浮かべてクルミを見ている事しかできなかったが、すぐにそれも終わりを迎えた。 突如として地震が起き、シノの身体が揺れる。否、揺れているのは彼女が座っている便器だ。排水口の奥から衝撃 が伝わってくる。それも徐々に大きくなってきていた。 何カ、イル――とシノが慌てて便器から離れようとした時には、もう遅い。 シノが便器から立ち上がった瞬間、便器の奥から管のようなモノ――触手が伸び、彼女の身体に巻き付いた。一本 だけではない、次から次へと触手が伸びては彼女の身体に巻き付き、強い力で締め上げる。 「や、だぁ……っ! 何コレ、助けてぇ! 気持ち悪いぃ……っ!!」 生暖かく、生臭い臭いの放つ触手がシノの首にも巻き付く。触手はそのまま軽々と彼女の身体を宙へと持ち上げた。 彼女はそれでも扉の取っ手に手を伸ばし、抗おうとした。扉の鍵は外から掛かっていて開く事はないと分かっていて も、本能がそうさせるのだ。 一際大きな音が便器から聞こえてきた。恐る恐るシノがそちらへ視線を向けると、まさに化け物と呼ぶべき存在が 顔を出していた。 巨大な、ミミズ。いや、ワームと呼ぶべきか。“ミーちゃん”という愛称は“ミミズ”から来ているのだろうが、 そんなに可愛らしい愛称で呼べるような存在ではない。触手はワームの口の奥から飛び出していた。触手が口内に戻 ろうとすればたちまちシノの身体も引き寄せられ、その大口に呑まれてしまうだろう。 「ミーちゃんは女の子が大好きなの。だからすぐに丸呑みにしないで、じっくりと味見するんだ」 クルミは口元に微笑を浮かべたまま、見守るような温かい眼差しで一人と一匹を見ていた。持ち上げられたシノの 顔は丁度クルミの真ん前だ。シノは恐怖に顔を引き攣らせながらも、クルミに懇願する。 「クルミちゃん、お願いだから助けて! 私にできる事なら何でもするからぁっ!!」 「ダ~メ♪ クルミが何言ってもミーちゃんは聞いてくれないの。だってここはクルミの管轄外なんだもん。言う事 を聞くのは一人だけ……」 そう言ってクルミは自らの体重を支えていた手を伸ばし、シノの眼鏡を取った。シノは近眼だ。眼鏡がなければ ろくに物が見えず、途端にクルミの顔がぼやけて見えるようになる。 クルミはシノの眼鏡を掛けて遊び始める。度が合わない眼鏡を掛けると全ての物がぼやけて見えるのだ。恐らく 眼鏡を掛けた事がなかったのだろう、頻りに眼鏡を掛けては外し、変わる視界を楽しんでいる。こうして見ると本当に 年相応の幼女のようだ。ただし、そう見えるだけだ。少なくともクルミもまたワームのように普通の人間ではないの だから。 ワームの口から触手ではない何かが伸びる。赤黒い色をして、奇妙な突起物が大量にある長いモノ――ワームの舌だ。 クルミの言うように、味見をするために伸ばしたのだろう。舌は真っ直ぐにシノの口へと向かう。 同時に触手の動きも変わった。シノの身体に巻き付くのをそのままに、先端が乳房や臀部へと伸びていく。一方は 服の上から素肌へと潜り込んで直に乳房を締め付け、もう一方は同じく服の中に潜り込んでパンツの上から割れ目を 擦り始めた。生暖かくぬるぬるとした感触がこれ以上にない気持ち悪さだ。例えるならアナコンダに巻き付かれるよ うなものだろうか。だがそれよりも遥かに気持ちが悪く、おぞましい事は確かだ。 「やめてぇぇぇっ!!!」 触手が服の中で暴れ出すと、彼女が着ていた服は瞬く間に破れ、ただの布切れを化した。布切れはひらひらと宙を 舞い、やがて床へと落ちて行く。彼女は丸裸の状態となった。形の良い乳房とムチムチした臀部が白昼の下に晒される。 年相応の張りのある柔肌が触手によって形を変えていく。乳房を貪る触手は執拗に乳房に巻き付いたり、乳頭を弾 いたりと忙しなく動いている。臀部を貪る触手はシノの身体の中に入るタイミングを見計らっているらしく、引き続き パンツの上から割れ目を擦り上げていた。彼女の中では恥部を嬲られる快楽よりも恐怖が先立っているのだろう、 パンツはまだ濡れている様子はない。 ワームは更に舌を伸ばし、シノの顔の前までやって来た。彼女の目はクルミをずっと見つめており、それに気付か ない。やがて舌は悲鳴を上げるために開かれている彼女の口に、一気に舌を突き入れた。 「――んぶっ、んんんんんーっ!!?」 「あ~あ、キスされちゃった。ねぇ、お姉ちゃんのファーストキス? 初めてキスする気分ってどう?」 クルミがケラケラと笑うが、シノに彼女の相手をする余裕などなかった。 臭い。それが第一印象だった。口の中のワームの舌は所狭しとばかりに暴れており、動く度にその臭いが喉から 鼻に抜けていく。異常なまでに生臭かった。あまりの臭いに胃の中のものが込み上げて来そうになるが、舌はそれを 許さない。舌は更にシノの口内の奥へと進み、食道まで進むと、舌先からにゅるりと小さなホースのようなものを 出した。一瞬だけ大きく膨らんだそのホースから、やがて大量の白濁液を排出する。少々粘り気のあるそれはまるで 精液を彷彿させるが、生憎シノに精液を口に含んだ経験などなかった。 ホースから吐き出された白濁液は食道を転がるように落ち、胃へと到達していく。胃の中が真っ白に色を変えていく。 胃の中に直接異物を送られる感触に、シノはついに白濁液もろとも嘔吐しようとした。だが食道にいる舌は下から 吐瀉物が込み上げて来ようとも動く事はなかった。逆に食道いっぱいいっぱいの大きさの舌が出口を遮り、食道まで 込みあがった吐瀉物は成す術もなく胃の中へと押し戻される。 嘔吐したくても嘔吐できない、更にワームの舌が口を塞いでいるため息苦しい。苦しさからシノの目から次々と 涙が毀れていく。 「んぐっ、んん………ふぅ、ん……ぅぅんんん……っ!!」 ワームの舌の奥から聞こえてくるややくぐもった嗚咽。声を上げて泣き喚きたかった。子供の容姿をしたクルミの 前だからと言って遠慮する必要など何処にもない。この苦しさを僅かでも和らげてくれるのであれば、シノはそうし たかった。 ふと、苦しさと気持ち悪さと、そして嘔吐感が全身から消えた。口の中にワームの舌が未だに入っているというの に、慣れてしまったのだろうか、何も感じなくなっていた。いや、違う。シノの目はとろんとうっとりとしたような ものに変わっていた。それが意味するのはつまり、彼女は快楽を感じているという事だ。不思議な事にあれだけ痛く 気持ち悪いだけだった乳房と股間を貪る触手が気持ち良く感じている。薄地のパンツに濡れた染みが広がっていく。 な、何? どうしたの、私? 何で……痛いのに、気持ち悪いのにぃ……何でこんなので気持ち良くなってるの―― とシノは思考を巡らせようとするが、思考を巡らせたところで身体は正直だ。頃合を見計らったかのようにワームが 彼女の口内から舌を引き抜くと、彼女の口から出たのは嬌声だった。 「んはぁっ、あっ、あぁああっ、んっ、ふ、はぁっ、あぁん……っ!!」 嬌声に混じって飛び出したのは白濁液の混じった大量の唾液。壁や床はもちろんの事、クルミの頬にも付着する。 クルミは頬に付着したそれを人差指と親指で挟むように拭い取ると、そのまま美味しそうに指ごと頬張った。指に 付着したそれを舌先で丁寧に舐め上げるピチャピチャという音に混じって、別のところからも同様に音が聞こえてくる。 ――シノの恥部だ。膣から溢れ出た愛液に濡れた下着が触手に擦られる事で音がしているのだ。 「うわぁ、いやらしい音だね……お姉ちゃん、そんなに気持ちイイ?」 まだ指を舌で舐めているクルミが口を開く。 ワームがシノの胃の中に無理矢理注入した白濁液こそが媚薬のような作用がある事を、わざわざ当人に告げる理由 はない。白濁液はあっという間に全身に行き届き、シノの神経を蕩けさせていた。全身が性感帯にでもなったようだ が、やはり最も敏感な箇所は変わらずに恥部だ。パンツの上からでも頻繁にヒクヒクと収縮を繰り返しているのが分かる。 「きっ、聞かないでぇっ! あっ、ぁああっ! うふぅ……っ、あんっ、あっ、あっ、あっ!」 シノの口から次々と自然に嬌声が漏れる。クルミと言葉を交わすのも億劫になる程に。 ワームは徐に舌を自らの口内へと引っ込めると、更に激しく触手を動かし始めた。乳房を揉みしだきながらそして、 割れ目を弄っていた触手がついにパンツをずらして彼女の膣口へと侵入する。触手の先端が膣口を広げた瞬間、シノの 身体が大きく仰け反った。 「いぎいぃぃぃっ!! ひぃっ、はぁっ、あぁっ、はっ、はぁああああっ!!」 シノの身体中を電流に似た衝撃が駆け巡る。初めてだと言うのに痛みなど欠片などなかった。身体を蝕んでいる 媚薬がそうさせるのだ。得られるのは快楽のみ。否、もしかしたら痛覚でさえも彼女は快楽と錯覚しているのかもしれない。 触手は一気に膣の最深部――子宮口へと到達する。まるで触手に掻き出されたかのように、僅かに開いた膣の隙間 からピュピュッと愛液が迸る。激しく収縮を繰り返す膣。そうやって圧迫されるのが心地良かったのだろうか、 触手は暫くの間動かずにいたが、やがて膣内で暴れ始めた。まるでドリルのように膣の中を出たり入ったりしながら 先端部は膣壁を満遍なく激しく嬲り出していく。 「ひぁあああっ!! はぁっ! やっ、め……ぇ……ぁあああっ、あっ、あっ、あひゃぁあっ!!」 「……やっぱりお姉ちゃんもこうなっちゃうんだ。大人しそうな顔して……インラン女なんだね」 「ちがっ、ちが――あああっ!! ひっ、あぁああんっ、はぁんっ、はぁっ、あぁっ!」 否定しようにも嬌声が先立って言葉を発する事ができないシノ。クルミはそれを充分に知っている上で発言した のだ。彼女はもう悪戯っぽく笑うだけで、これ以上シノを見ながら何かを言う事はなかった。眼鏡越しに歪んで見え るシノの身体はまるで宙に浮いた操り人形のようで、逃れられやしないのに頻繁に動いていた。暫く見ていても飽き ない光景だ。 ワームはよほどシノの身体を気に入ったのだろう、何分も何分も彼女を弄ぶ。揉まれ続ける乳房は同じ形状に留ま る事はなく、膣口はずっと拡がりっ放しだ。 シノもまた、完全に快楽に溺れていた。初めての絶頂は頭を真っ白にするものだったが、今となってはもう頭は 真っ白になりっ放しだ。絶頂状態が続いているかのようで、彼女はもう何も考えられなくなっていた。だらしなく 口から涎が垂れ、彼女の身体を拘束している触手が動く度に床に音を立てて垂れる。 シノはおかしくなってしまいそうだった。否、既におかしくなっていた。何故ならば彼女の口からは時折荒い吐息 が漏れるだけで、嬌声が漏れる事はなくなっていた。絶頂し過ぎて麻痺してしまったのだろうか、それとも壊れてし まったのだろうか。 ワームは人間で言う“首を傾げる”ような素振りを見せた後、シノの膣に入り浸っていた触手を引き抜いた。同時 に膣口から飛び出したのは白濁液ではない。快楽によって膣内に溜まりに溜まった愛液が、出口ができた事により飛 び出したのだ。尿のように勢い良くワームの開かれた口に向けて放物線を描く。 「ぁ……っ、はぁ……ふぁ……ぁぁ……っ」 シノの全身がガクガクと痙攣する。まだまともな脳の神経の一部が身体を正常に機能させようと試みるが、生憎 身体が満足に動く事はなかった。 もう、らめぇ……もうイカせないでぇ……ひんじゃうぅ――というのは心の嘆きであって声になる事はない。 ワームはもう少しシノの身体を楽しもうとして、再び口内から舌を伸ばした。伸ばした先は彼女の口でなく、膣だ。 触手より一回り大きなそれで膣を弄ろうとしているようだ。ワームは徐にそれを伸ばして先端部を膣口に密着させる と、間髪入れずに突き入れる。 ――だが、シノの身体は無反応だった。先程まで響かせていた嬌声も、もうしない。 ワームは何度も舌を出し入れするが、それは同じだった。シノの反応をつまらないと思ったのだろう、ワームは 最後とばかりに再び先端部からホースを出すと、白濁液を噴出した。白濁液は子宮口から直接子宮に注がれ、入り切らなかったそれが膣内に溢れる。 ――ブビッ、ブビビッ。 白濁液の噴出を終えたワームの舌が膣から出ると、まるで放屁のような音と共に膣から白濁液が勢い良く噴出した。 シノにもう感覚はなかった。宙でぐったりとしたまま、まだ身体が痙攣している。壊れてしまった操り人形――…… その例えが適切だろうか。 ――壊れてしまった玩具に、もう用はない。ワームは口を更に大きく開き、口内から飛び出している触手を引っ込め ようとする。もちろん、触手はシノの身体に巻き付いたままだ。ゆっくり、ゆっくりとシノの身体がワームの口に近 付いていく。 クルミは声に出さず、「ばいばい」と口だけを動かし、シノに向かって手を振った。当然、シノがそれを知る由も ない。 触手によって「く」の字に折り曲げられたシノの身体。ついに臀部がワームの口内に収まると、ワームは彼女を拘 束していた触手を一気に口内へと戻した。シノの身体を縛るのはただワームの口だけだ。今動けば、あるいは助かる 見込みがあったのかもしれない。無論、彼女にその気力があればの話だ。 シノはもう動く気力さえ、否、思考を巡らせる気力さえ残っていなかった。 ワームは口を天井へと向けた。口を更に開くだけで、シノの身体が重力に引かれるままに勝手に口の中へと入って いく。運動が苦手な彼女はそう身体が柔らかくはない。「く」の字からなかなか上手く折り畳めない彼女の身体を煩 わしく思ったのか、ワームは彼女を咥える口に力を入れた。メキッ、という小さく嫌な音が響くと共に、シノの身体 は綺麗に折り畳まれる。 沈んでいくシノの身体。もう足以外は完全に口の中に収まっており、彼女の視界は暗闇が広がっているだけだった。 あぁ、そういえば今、夜だっけ……通りで暗くて、眠いワケね……。何処だろう、ココ……あったかくて、何か、 気持ちイイ……キモチ、イイヨ――。 ゴクリ、と喉を鳴らす音が聞こえたと同時に、シノの意識は完全に闇に呑み込まれた。もう彼女に助かる見込みは ない。彼女はこの先、長い時間を掛けてワームに消化されるのだ。ただし、それは別に生きたままでなくても良い。 呑み込んでしまえばまだ獲物が生きていようが死んでいようが、ワームにとってどちらでも構わないのだ。 ワームは便器の中へと長い胴体を戻そうとする。獲物を含んだまま居場所としている下水へと返ろうとしたのだ。 当然、シノの身体が引っ掛かって小さな排水口を通らない。だからと言ってワームはせっかく呑み込んだ獲物を吐き 出そうとはしなかった。 ワームがとった行動は、酷く強引な手段だった。シノの身体ごと、無理矢理そのまま排水口を通ろうとしたのだ。 ワームが排水口へと戻ろうとする度、ガン、ガンと激しい音が立つ。言うなればシノの身体が便器にぶつけられてい るのだ。 ガン、ガン、ガン。その音は徐々に大きくなっていく。振動が地震のようにコンサートホール全体を揺らす。 十回程繰り返した頃だろうか、一層大きな音が響き渡ったかと思えば、ワームの姿は個室の中にはなかった。 大きな音に混じって、踏み潰された蛙のようなくぐもった悲鳴が聞こえたのは恐らく、気のせいではない。 「――……お粗末様でした」 その様子をじっと静かに見守っていたクルミは、掛けていたシノの眼鏡を便器の中へと投げ捨て、ひょいと床へと 降り立った。まるで何事もなかったかのようにクルミはステージへと戻るために歩き出す。そろそろ他の参加者達も 食べられた頃だろうかと、鼻歌混じりに想像しながら。 シノがここにいたという証拠。便器の中に沈む一つの眼鏡は、やがて誰にも気付かれる事なく下水へと流れていった。
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/656.html
【ダークキメラ】 種族 キメラ系 クラス 2 説明 【ダークキメラ】召喚モンスター 戦闘位置:地上練成モンスターであるキメラの上位種。主な攻撃手段は噛付き等に多様な属性に基づく攻撃。個体により様々な形態があり、獅子の体に蛇の尻尾は共通。他の魔物を捕食し続けて自己進化する脅威の存在。闇属性により特化して優れている。非常に気性が激しく攻撃性は高い。 ステータス Lv.1時 器用値(↑3) 敏捷値(↑5) 知力値(↑1) 筋力値(±0) 生命力(±0) 精神力(↑1) Lv.10時 器用値(↑1) 敏捷値(±0) 知力値(↑1) 筋力値(±0)+(↑1) 生命力(±0)+(↑3) 精神力(±0)捕食融合発生スキル物理抵抗[微]選択 Lv.20時 器用値(±0) 敏捷値(±0)+(↑2) 知力値(±0)+(↑1) 筋力値(±0) 生命力(↑1) 精神力(↑1)+(↑1) 捕食融合発生スキル時空属性 魔法抵抗[微]選択 Lv.30時 器用値(±0) 敏捷値(±0) 知力値(±0)+(↑3) 筋力値(↑1) 生命力(±0) 精神力(↑1)+(↑3)捕食融合発生スキルMP回復増加[微]選択 Lv.50時 器用値(±0) 敏捷値(±0)+(↑3) 知力値(↑1) 筋力値(±0)+(↑3) 生命力(↑1) 精神力(±0) ※捕食融合発生 2つの能力値を選択し↑3 Lv.60時 器用値(±0) 敏捷値(↑1)+(↑2) 知力値(±0) 筋力値(↑1)+(↑2) 生命力(±0) 精神力(±0) ※捕食融合発生 2つの能力値を選択し↑2 Lv.70時 器用値(±0) 敏捷値(±0)+(↑2) 知力値(↑1) 筋力値(±0)+(↑2) 生命力(±0)+(↑2) 精神力(↑1) ※捕食融合発生 3つの能力値を選択し↑2 Lv.100時 器用値(±0)+(↑2) 敏捷値(↑1) 知力値(↑1) 筋力値(↑1) 生命力(↑1) 精神力(±0)+(↑2) ※捕食融合発生 2つの能力値を選択し↑2 スキル追加 Lv.1時 回避 自己回復[微] 暗闇 [ 属性 ] Lv.10時 捕食吸収 自己回復[小] [ 物理抵抗[微] or 魔法抵抗[微] or MP回復増加[微] ] Lv.20時 物理抵抗[小] [ 属性 ] [ 魔法抵抗[微] or MP回復増加[微] ] Lv.30時 自己回復[中] [ 風、土、水いずれかの属性 or MP回復増加[微] ] Lv.50時 MP回復増加[小] 耐暗闇 ※捕食融合で敏捷値と筋力値選択後 Lv.60時 魔法抵抗[小] 耐石化 ※捕食融合で敏捷値と筋力値選択後 Lv.70時 空中機動 物理抵抗[中] ※捕食融合で敏捷値,筋力値,生命力選択後 Lv.80時 魔法抵抗[中] ※捕食融合後 [ 属性or邪眼or即死or混乱 ] 耐即死 Lv.90時 MP回復増加[中] Lv.100時 自己回復[大] ※捕食融合後 魔力遮断 魔法抵抗[大] クラスチェンジ元 キメラ クラスチェンジ先 融合情報 融合識別 《融合対象となる召喚モンスターではありません》 融合相手 融合先 備考 クラスチェンジせず捕食融合にて成長していくらしい。Lv.80の捕食融合で山羊の頭に角が2本追加。Lv.80の捕食融合で獅子の額に第三の目が縦に生じる。Lv.80の捕食融合で蝙蝠に目が追加し2対計4つとなる。Lv.80の捕食融合で尻尾の蛇の鱗が落ち、新たな漆黒の鱗が生まれ、腹のみが真っ白で一層邪悪な感じに。 初出 話詳細情報は獅子吼の際の418話
https://w.atwiki.jp/syokusyu_aikokai/pages/5.html
会長不在。 ペド☆マジ(ドジっ娘幼女天使) 愛好会の副会長。幼女にして触手。合同誌のサクカを描かされたりと忙しい。創設メンバーの一人。きゅっぷい。 なた(bot)【腋勢】 愛好会の触手ワンドロ管理部門担当。タコさやの生みの親である。創設メンバーの一人。\やべえ!/ ゆかすけ(女神) 愛好会の広報部門担当。ケモナーかつ百合担当。イプ会議を企画したりと凄まじい行動力を見せる。 女神のケモ布教と伝播力は凄まじい。 みじゅわー(床麻婆納豆) 愛好会の勧誘部門担当。触手勢勧誘の為に、ワンドロ参加者へ唐突にリプするという荒事をやってのける(予定)。 若い。 とても若い。 うわばみ猫(歌姫) 【腋勢】 うぇっへwwwっうぇっへっうぇっへうぇっへっへwwwwうぇっへへへっへっへっへへwwww編集できるのずーるーいー プラス(寿司) 愛好会のチャド担当。イケボかつ速筆というハイスペック。笑いのセンスも凄まじい。だがホモらしい。#チャド版真剣深夜のお絵かき60分一本勝負もよろしく。 外道男爵 愛好会のメンバーの一人。どうあがいてもエロ。すばらしきエロス。会長の尊敬するお方。 ヒデ王【腋勢】 愛好会のメンバーの一人。幅広く活躍しており、顔が広い。エロを描いて絵チャのサーバーを落とした伝説はあまりにも有名。 クラクル(伝説のクラクル) 愛好会のメンバーの一人。伝説の戦犯。性別クラクル。二代目。触手勢以外に『芋勢』、『鮫勢』とも関わりがある。鮫勢ってなんなの。ヴィィィィィィィィィィィィィィィィン!!!! とても若い。クソコラ職人。 レナ 愛好会のメンバーの一人。すばらしきさやかクラスタ。やわらかい。コピックによるアナログ絵はとてもすばらしい。 フィリップ 愛好会のメンバーの一人。すばらしきマミマミスト。野生の公式。 しもつかれ(少佐)【腋勢】 愛好会のメンバーの一人。レイヴン。コジマ汚染患者。フロム脳。少佐に昇格なされた。 初念 愛好会のメンバーの一人。厚塗り。 さ(た)【腋勢】 愛好会のメンバーの一人。観測員。天使。かわいいイケボ。 こころんちょ ■NEW 愛好会のメンバーの一人。7歳♂ ふしに 愛好会のメンバーの一人。とても若い。 磔【腋勢】 愛好会のメンバーの一人。水彩。やわらかえぐりすと。アートとしてのグロが好き。リョナは大嫌い。【腋勢】所属。触手よりむしろかなりの【腋勢】寄り。 主トロハイム 愛好会のメンバーの一人。シュトロハイムクラスタ。 クラクルさん 愛好会のメンバーの一人。 仙人もどき 愛好会のメンバーの一人。 藤原玉ねぎ 愛好会のメンバーの一人。 冷糸マカロン 愛好会のメンバーの一人。 幽霊 愛好会のメンバーの一人。 隣接【腋勢】 ぺぺらぽ(笑)【腋勢】 愛好会のメンバーの一人。
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/2046.html
ダブルクロス The 3rd Edition 「Instinctive Brute」 Episode3 Desired Organism 齋藤来夢 シナリオロイス 舟生櫂 舟生達を助けてから数ヶ月が経った。この数ヶ月間で助けることのできた捕食種もいればあなたが吸収した捕食種もいる。その間あなたに舟生から便りが定期的に届いていたがここ最近 それが途絶えている彼の身に何かあったのかもしれない。 入江ミサゴ シナリオロイス 天尊玲爾 UGNがジャーム化前の捕食種を保護してから数ヶ月がたった。狩りは進み残りの捕食種の数もだいぶ減ってきた。そんな中あなたがエクスタのα班と狩りをしていると捕食種の群れの中に1人の男を見かけた。 姫宮結依 シナリオロイス レイジ細胞 捕食種の保護とジャーム化した捕食種の狩りが進み事態は徐々に収束へと向かっているように見えた。しかしあなたの中で湧き上がる感情がある。それは恐怖の感情である。このまま事態が収束した時自分はどうなるのかエクスタから捨てられてしまうのではないかという恐怖。この感情は自身が抱いていることなのかそれともレイジ細胞によるものなのか。いずれにしてもこのままではまずい。 霧谷血斬 シナリオロイス 華房 瑛莉 あなたが霧谷雄吾に掛け合ったことで一部の捕食種は保護されるようになった。またジャーム化した捕食種の狩りも進み残った捕食種の数は少なくなってきた。そんな中あなたは華房瑛莉に呼び出された。なんでもミサゴが天尊玲爾に接触したらしい。それだけなら呼び出すまでもないと思うが、彼女には他に話したいことがあるのかもしれない。 成田颯 シナリオロイス 若馬駿 舟生櫂たち捕食種の1件以来α班は面倒くさい相手になっている。表立って対立することはないがΩ班の捕食種2人の動向を注視しているのは間違いない。そんな折α班の班長若馬駿があなたに話しかけてきた。お前の所の姫宮は直にジャーム化する。彼はそう言ってきた。なんとも面倒くさい。
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/472.html
書き散らした短編を集める場所。 よく他作品と繋がっていたり、ガンマンシリーズのキャラや設定が入ります。 【嵐と鍛冶師】 オルニト昔話 【THE RICEBALL ROLL】 夢の国へご招待 【カナンへの道程】 根住み達の挽歌 【けっぱれ!とつくに幼稚園】 神ちゃま幼稚園 【こちら最前線!】 ラヂオのお時間 【暖かな雪】 暖かくて冷たいバレンタインデー 【完全なるヒトと不完全なるヒト】 旅は道連れ 【どういうことだよ!?】 世界は謎に包まれている 【隠れ里】 長閑な村のお話 【献花】 彼らの墓に花を捧げよう。赤い赤い美しい花を 【Before FRONTIER】 過ちを繰り返す 【紅唇小話】 ちゅうかなふぁんたじー 【長くのたうつ者】 エリスタリア的ホラー? 【長くのたうつ者2】 エリスタリア的ホラー2?さらなる絶望?が味わえる【ディレクターズカット版】は新書庫のロダに 【寝室で見つけた日記】 赤い表紙の日記 【クマ出版発行・異世界珍説集より抜粋『死』】 サミュラ様昔話(仮) 【クマ出版発行・異世界珍説集より抜粋『蜻蛉』】 どっかの国の実験でトンボを巨大化するのに成功したらしいです 【夜を守る者】 お祭りの舞台裏 【異世界の戦争と軍事力1】 続けれるかなぁ… 【南から来た手紙】 恵みあふれる聖ニコラ、主は貴方と共におられます… 【サルーンでの駄話】 一度は飲んでみたいプースカフェ 【来年の事を言うと猫が笑う】 太陽って何か割れちゃいそうだよね? 【異世界登山】 この後、千年ぶりの寝返りが起きてまた一騒動 グロ注意!! 【アニーさんがリョナられるお話】 スレネタから。グロいので新書庫のロダに上げています 【ELEVEN S GATE THE MOVIE Trailer】 誰か本編書いてくれませんか? 【お留守番】 小さいながらも楽しい我が家 【新天地で朝食を】 みんなカルシュウムが足りない 【1991年1月16日アメリカ】 サン・ジョルジュ、其は勇敢なる人 【都の紅月】 月はヒトの心を知らず、ただただ紅く紅く輝くのみ SF注意!【アポロ100】 ネタはある歌から。SFになってしまっているので新書庫に上げています 【もっさん「面白そう!」】 転がる夢なんだよ 追いかけていたいのは 【チリコンカーン】 豆を食うお話 【絵画の温度】 登場した絵は作者の独断と偏見で選ばれています 自分で書いた物を忘れ始めたのでページを作らせて頂きましたが、容量などを圧迫したりお見苦しかったりする場合は削除をお願いします。 キャラや設定のシェアはご自由に シェアご自由に太っ腹だぞジャンル多彩だぞ -- (tosy) 2012-09-22 00 37 57 ジャンルというよりも作風が多様でまさか一人でこれをー?と驚いた -- (としあき) 2013-01-25 23 08 56 名前 コメント すべてのコメントを見る -
https://w.atwiki.jp/trpgbuast/pages/130.html
パーソナリティ 【キャラ名】テンプ=レイト 【PL】サンプ=ルサン 【性別/年齢】女性/21歳 【身長/3サイズ】不明 【容姿】 【服装】 【性格】 ■ コンセンサス ■ ◎:何時いかなる時でもドンと来い! ○:事前に拒否しない時ならお好きに △:実行前にPLに要確認 ×:ダメ、絶対。 ※:特記事項有 内容 Lv 相手 Lv 相手 Lv 性癖 Lv 性癖 Lv 性癖 Lv 性癖 Lv 和姦 ◎ 男性 ◎ 暴走PC ◎ 淫語 ◎ 薬・MC ◎ 体改造 △ 妊娠 △ 凌辱 ◎ 美少年 ◎ ふたなり ◎ 性転換 △ NTR △ 体改造(強) △ 猟奇 △ 調教 ◎ 女性 ◎ 異種(心有) ◎ スカ(小) ◎ 拘束 ◎ 全滅(罰無) ◎ リョナ △ 輪姦 ◎ 獣 ◎ 異種(心無) ◎ スカ(大) ◎ 産卵 ◎ 全滅(罰有) ◎ 公開系 ◎ 特記項目について △はその後の描写に係わってくるので先に相談して欲しいです。相談してくれたら基本的にOK ■クラスデータ・ステータスデータ■ メイン LV サブ LV 職歴 LV 総合 2 総合経験値 所持 使用 0 0 0 ステータス STR CON TEC LUC INT WIL メインクラス 09 08 05 04 04 05 サブクラス 04 03 02 02 02 02 ボーナス 00 00 00 00 02 00 成長 00 00 00 00 00 00 合計 13 11 07 06 08 07 能力B 03 02 01 01 02 01 副能力 HP VP IV 魔法 合計 32 9 5 2 スキル一覧 初期パターンB スキル名称 タイミング 分類 部位 射程 対象 代償 武器種 クラス 現SL 最大SL 効果 テンプレマスタリー 常時 汎用 - なし 自身 なし 不問 武器習熟 1 1 全ての武器の攻撃力と受け値を0にする。特に意味は無い。 テンプレアタック 主行動 白兵 腕 隣接 単体 武器 3 不問 習得クラス 1 1 白兵攻撃を行う。この時マスタリーレベル*2(MSL*2)をダメージに加算する 魔法リスト 魔法名称 分類/枠 射程 対象 代償 MSL 前提魔法 効果 武器・防具リスト ○:通常装備 △:携行品 ×:所持物 武器 装備 名前 種別 持手 ボーナス 攻撃 受値 魔力 耐久 価格 備考 ○ テンプレ武器 大剣 両手 STR 0 0 - 40 非売品 テンプレ武器。それ以上でもそれ以下でもない。 防具 装備 名前 種別 装備可否 物理防御 魔法防御 耐久 値段 特記事項 ○ テンプレ防具 軽衣 ○○○○ 0 0 1 0 非売品テンプレ防具。それ以上でもそれ以下でもない。 アイテム類 消耗品 タイミング 価格 個数 効果 備考 おくすり 主行動 非売品 1 テンプレ用の薬。 特に意味は無い。 その他 価格 説明 所持金 0G 現在の所持金。 戦闘能力 項目 能力値 備考 武器威力 0 武器の威力+ボーナス+マスタリ 受け値 0 武器の受け値+ボーナス+マスタリ 魔法力 0 武器の魔力+ボーナス 理魔術魔法力 0 対応する魔術系の魔法力をここに 物理防御 0 上記受け値+防具の防御力 魔法防御 0 上記受け値+防具の防御力 ステータス表&コンボ 出自設定 セッション履歴 セッション名GM経験点報酬諸経費拾得物 成長履歴