約 1,336 件
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/950.html
うp主 の一覧。おもに複数の作品を制作しているうp主について、作品解説ページを縦覧するために制作されている。 (注意事項) 項目名については、提示された自称(作品中や解説文で名乗ったもの、企画参加時の名前)や 定着した他称(視聴者作者識別タグの名称や、「本スレ」等で通用している名称)を基本とする。 固有の呼称のないうp主については、「○○(代表作品等)の人」を用いる。 なお、「作者が前面に出ることをよしとしないうp主」もいることは留意されたい。 「アカウント名を公にすることを望まないうp主」もいるため、個人情報を尊重する意味でアカウント名は示さない。 他称のもとになった場合や呼称が関連する場合など、触れる必要がある場合のみ触れるにとどめる。 うp主一覧 その1 その2 その3 あ~か行 さ~な行 は~わ行 は行Pandon Hisui_S 暇猫 P4_yan HIRO 贋作家(フェイカー) 副将軍 ふくふくもち へっぽこ 変態記の人 hotaru ま行真里谷 みどり 身振りの人 medamayaki 萌国志の人 もっこもこの人 や行擁護派 ゆーな ゆたかの人 ゆっくり市長 義氏の人 ら行劉度の人 流離の静止画 憐崎捺揮 劉☆備 コメント欄 は行 Pandon [部分編集] 投稿動画―― 連作東方霧演義 企画参加歴戦架空talepartyA枠 - 弟子 history-reproduction - 白馬・延津の戦い 上へ Hisui_S [部分編集] 投稿動画―― 連作翡翠がんばり物語 翡翠奮戦記 企画参加歴戦架空talepartyA枠 - 四面楚歌 history-reproduction - 実録!?三顧の礼 上へ 暇猫 [部分編集] 投稿動画―― 連作呂奉先の野望 企画参加history-reproduction - 上田合戦 歴戦架空talepartyDX 上へ P4_yan [部分編集] 投稿動画―― 連作P4国志 企画参加歴戦架空taleparty其の弐 - おっぱい 上へ HIRO [部分編集] 投稿動画―― 連作後漢の危機 企画参加history-reproduction - 官渡の戦い 上へ 贋作家(フェイカー) [部分編集] 自称、呼称等―― 自称は「贋作家(フェイカー)」。お隣では「エレクチオンP」のP名を献呈された。 投稿動画―― 連載作品太閤立志伝5でオークション・ハウス&小池一夫ヒーローズ 太閤小池ヒーローズ外伝【流転の剣豪】 太閤アイドルマスター&小池一夫スーパーヒーローズ 企画参加history-reproduction - 花の慶次‐雲のかなたに‐熱風!小田原陣の章 歴戦架空taleparty其の弐 - 無双 代表作?は「太閤小池ヒーローズ」。外伝・派生作品も多い。 <「ん」を「ン」と表記する、などの「小池文体」><青年漫画だから自重しない主人公>……などの濃いぃ作風が特徴。 投稿者コメ等ではうp主も実践。視聴者にもこれに倣う人が多いのはもちろンだ。 ウソM@sをきっかけとして、小池ヒーローズとともにアイマス架空戦記にも進出した。動画主アバターは「ひこにゃン」。 GPX名義でイベコン職人としても活動しており、作成する動画にはその技術が多く盛り込まれている。 また、太閤風顔グラの作成にも定評があるほか、動画編集技術を惜しみなく注ぎ込んでいる。 関連サイト: 太閤立志伝5で小池一夫スーパーヒーローズとか (うp主ブログ) 上へ 副将軍 [部分編集] 紙芝居式の武将解説動画を多く手掛ける。 イラストを手掛ける方で、のぶやぼグラをベースにしながらも 梟雄でもちょっとかわいく見えるイラストは、動画内でも見ることができる。 投稿動画―― 連作戦国最強!爺軍団 戦国両断!剣豪伝 がんばれアイドル~とかち戦国絵巻 単発【ネコミミ】きゅっきゅっきゅにゃー【黄皓】 企画参加その時歴戦が動いた戦国最凶!梟雄伝 戦国最凶!梟雄伝R 上へ ふくふくもち [部分編集] 投稿動画―― 連作ふくふく韓馥! 企画参加history-reproduction - 青嚢、中に錐あり 上へ へっぽこ [部分編集] 投稿動画―― 連作中華武将祭り 企画参加歴戦架空taleparty history-reproduction - 宛城の戦い,朱桓と飛頭蛮 歴戦架空taleparty其の弐 - 料理 上へ 変態記の人 [部分編集] 投稿動画―― 連作変態記(八雲藍奮闘記) 企画参加歴戦架空talepartyA枠 - 純愛 上へ hotaru [部分編集] 自称、呼称等―― ブログの名義は「hotaru」。ニコ動アカウントは hotaru_i (とそのバリエーション)で、 history-reproductionでも「hotaru_i」名義で参加していた。 作品から「豊臣家の人」「世界の人」などと呼ばれることも。 投稿動画―― 連作三四の野望~皆殺し編~ 剣豪の野望 本能寺脱出 豊臣家の盛衰 西園寺世界の逆襲 恋姫†無双で決戦制覇モード 女謙信の野望 企画参加歴戦架空talepartyA枠 - 兄貴 history-reproduction - 九戸の乱 関連サイト: なまえなんてない。 (うp主ブログ) 作品リスト: 自作動画一覧 (シリーズ第一回・単発作品一覧) すこぶるつきの多作家で、歴戦屈指の製作速度を誇る。例を挙げると、 2008年9月: 複数の作品を平行連載9月1日、「本能寺脱出外伝・織田家の趨勢」を完結 9月上旬、「剣豪の野望」を開始 8月下旬~9月末、「西園寺世界の逆襲」(同年7月開始)1~10話をリメイク 9月末、「豊臣家の盛衰」を新規に開始 2009年1月「豊臣家の盛衰」を日刊ペースで更新( 参考動画 ) 2009年9月天道(製品版)プレイ動画の一番槍を果たすうpされたのは、公式発売日の朝(9月18日 08 19 17) 頭の中や創作の源や日常生活が大いに気になるところである。 上へ ま行 真里谷 [部分編集] 固有名が知られる前は「しもけーねの人」。あるいは作品名から「紅海夜の人」などとも呼ばれた。 上総真里谷氏を意識した名前とのことなのだが、 「真里谷」には「まりや」「まりやつ」「まりがやつ」など複数の読み方がある。 うp主から特に読み方は指定されていないので、適当に読めばいいのではないだろうか。 下に掲げるうp主の名前いじりのネタからすると、「まりや」と読む人が多いようではある。 しかし、どうやらツイッターのアカウント名より「まりやつ」だと言う事が判明した。 投稿動画―― 連載作品東方紅海夜 東方白虎宴 東方黒風雲 企画参加歴戦架空talepartyA枠 history-reproduction - 桶狭間顛末 歴戦架空taleparty其の弐 - な、なんだtt(ry 単発作品ハチミツ皇帝の三国ツアーズ「三国の山々から」( 動画 ) 戦国武将がハウツー本紹介「見るも作るも楽しみながら」( 動画 ) 短編作品シリーズ歴戦10分1本勝負 東方紅海夜で歴戦ゲへ衝撃のデビュー。 のちに「 紅海夜方式 」と呼ばれることになる、ギャラリーキャラ参加型の紙芝居主体動画を手がけている。 「 しもけーね 」を筆頭とする「下ネタを一切自重しない作風」でも知られているが、 博覧強記を知られるうp主の一人であり、該博な知識と教養を惜しみなくネタとして注ぎ込んでいる。 HRでは「桶狭間顛末」を投稿。「しもけーねの人」の別の姿は、視聴者の息を飲ませた。 なお、ストーリーづくりのための「ハウツー本紹介」などの動画も制作している。 このほか、ニコニコ動画には競馬関連の動画を投稿していたりもする。 ランキング動画ではトークの常連だった時期もあり、【真里谷様がみてる】タグがついたことも。 最近では「黒風雲」における数日に一度という驚異的な投稿速度および、 銀河英雄伝説Ⅳのプレイ動画「東方白虎宴」を制作したことから、 銀英伝の登場人物「疾風ウォルフ」ことウォルフガング・ミッターマイヤーになぞらえ 「ミッターマリヤー」とも呼ばれるようになった。 「しもけーね」は、ランキングにメッセージを寄せる際にアバターとしても使用されている。 上へ みどり [部分編集] HR参加時には「Greens」、架空tale弐参加時には「みどり」 投稿動画―― 連作おねの三国志奮闘記 企画参加history-reproduction - 孫家三代 歴戦架空taleparty其の弐 - 孔明の罠 上へ 身振りの人 [部分編集] 自称、呼称等―― 通称「身振りの人」。自称は「↓身振り」。 投稿動画―― 連作ジルオールの逆襲・躍進・激闘 企画参加歴戦架空talepartyA枠 history-reproduction - 夷陵会戦 - 三戦最強チームバトル アバターとして「サントリー生茶風の絵」を用いる。 上へ medamayaki [部分編集] 投稿動画―― 連作無名三国志11 企画参加歴戦架空taleparty - 『爆笑三国志』を鍾会が紹介してみたり。 history-reproduction - 曹髦挙兵 単発三国志11の劉禅の評定だけ。 三国志11PKイベントとか、5こ。 信長の野望・天道(体験版)チュートリアル6「戦法を発動するべし」,チュートリアル18「軍団に任せるべし」 単発作品については無名三国志11解説ページに紹介がある。 上へ 萌国志の人 [部分編集] 投稿動画―― 連作瑞穂お姉様による中華統一 萌国志 かってに三国志(仮) 企画参加歴戦架空talepartyA枠 上へ もっこもこの人 [部分編集] 投稿動画―― 連作魏国が東方勢にもっこもこ 企画参加歴戦架空talepartyA枠 中々死なない(動画の中のうp主が)事に定評のあるうp主。 その神がかったプレイ手腕はきっと他の誰にも真似できないと言われる。 上へ や行 擁護派 [部分編集] 自称、呼称等―― もともとの自称(アカウント名)は「麋芳擁護派」、略して「擁護派」。 このほか作品から「変態記Ⅲの人」「騎将の人」「騎将さん」などとも呼ばれる。 投稿動画―― 連作騎将張繍の野望 ブロントさんが『信長の野望 天道』をプレイするようです 多くの三国志、戦国時代の文献を知る名(迷?)動画作者の一人。 様々な文書に書かれている武将達の言葉をブロント語に訳す程度の能力を持っている。 また、「文献の中に書かれていたキーワード」から、独創的且つ愉快で爽やかな変態を作り出す。 最近まで動画作りに悩んでいたようだが、遂に吹っ切れた。 上へ ゆーな [部分編集] 投稿動画―― 東方天翔記CPUダービー 東方天翔記 レミリアの野望 戦国東方伝説 ~姫海棠はたての野望~ この広い歴戦ゲーにおいて唯一生放送で行われるCPUダービーには、歴戦界隈のギャンブラー達が多く集う。 その中にはこのリストに名を連ねる有名人も少なくないのである。 でも登場する家が72家と多く、天翔記は何時も気まぐれなので、競馬よりも当てる事は難しい。 上へ ゆたかの人 [部分編集] 自称、呼称等―― はじめ「大阪」のアカウントで「小早川ゆたかの降臨」を投稿。 作品名から「ゆたかの人」と呼ばれ、歴戦界隈ではこちらの通りがよいようだ。 アイマス架空戦記に転じた(歴戦と双方のタグが付いている)「俺は織田信長」で、 当初「帰蝶P」のP名を献呈されたが、その後「大阪P」の名で固定された。 ニコニコ大百科: 『大阪P』 投稿動画―― 連作小早川ゆたかの降臨 小早川ゆたかの降臨 ~2nd~ 俺は織田信長 上へ ゆっくり市長 [部分編集] ニコニコ大百科: 『ゆっくり市長』 自称、呼称等―― かつてシムシティのゆっくり実況動画を上げていた当時の名前がそのまま利用されている。 「精神力バグ」の通称(尊称?)で知られるが、これは 「101匹劉璋」のプレイスタイルを101匹阿斗ちゃんの人(ネコミミ于禁)が評したもの。 投稿動画―― 連作101匹の劉璋オンリーで敵の強さ+200%のクリアを目指す 「歴戦ゲ」という枠にとどまることのない多才な動画作者であり、 東方替え歌MADなども制作している。 おそらく、ニコ動一般にはエルシャダイの考察動画シリーズの作者として より広く知られていると思われる。 上へ 義氏の人 [部分編集] 投稿動画―― 連作足利義氏で普通にプレイ 足利義氏で普通にプレイR 蹴鞠王の本気 上へ ら行 劉度の人 投稿動画―― 連作劉度が歴史を修正するようです 劉度が歴史に挑戦するようです 劉度が魔王に挑戦するようです 動画主グラは白抜きの輪郭に「うpぬし」。作品中にも顔を出す。 上へ 流離の静止画 [部分編集] 投稿動画―― 連作今川御家再興記 企画参加history-reproduction - 美女連環の計? 上へ 憐崎捺揮 投稿動画―― 連作幽々子の野望 企画参加history-reproduction - 姉川合戦 劉☆備 [部分編集] ―――――――――――{投稿動画}―――――――――――――――― 2011年からの動画初投稿と歴戦界隈では比較的遅い時期に連載を開始 基本は最新作を追いかけていき最新作の歴戦ゲームの字幕解説 その後、登録キャラを入れた物を主体としている。 登録キャラがいつ作品の大きな特徴は派手 エフェクト、ボイス、効果音など趣向を凝らしており 全くの別ゲーとなっている。 また、改造シナリオ配布や動画使用の自作エフェクトを配布するなど 様々な活動をしている。 三國志Ⅸ三国志Ⅸ こいしとこころの黄巾の乱 三國志11疾風の三国志※打ち切り 連作三國志12劉備で官渡の戦い 劉禅で英雄乱舞 曹操で覇王袁紹 英雄乱舞 博麗神社復興の戦い※連載中 短編三国志12PK さとこいVSレミフラ 三国志12 英雄乱舞 暗黒物語 1話 三国志12 劉備と徐庶のオンライン対戦 一戦目 ゆっくり実況 三国志12 紅魔郷シナリオ 難易度Lunaticでプレイ 信長の野望・創造信長の桶狭間の戦い 豊聡耳神子の甲午戦争※連載中 上へ コメント欄 うp主一覧へのコメント 今後の増加を考え、五十音順にしてみました。ただ、呼び方など、色々と検討の余地がありそうなので、場合によっては戻す形になるかも知れません。 -- 名無しさん (2009-12-31 00 48 30) 「用語集」ページに「うp主一覧」欄を最初に作った者で、時々編集をしている一人です。当初の意図としては、「作品ごとの解説ページへの作者別索引」としての機能が果たせればよいと思っておりました。当初は表の中に「作品のリスト」と「自称や呼称のリスト」を並べたものでしたが、「うp主一覧」が独立のページになってしばらくして「うp主の名前」が項目名になり、この過程で「固有の呼称がない場合はアカウント名を項目名に宛てる」という運用が行われたようです。自称=アカウント名という方が多かったため、さまざまな「呼び名」を網羅しようとする中で、アカウント名の列挙も行いました。しかし、「アカウント名」を積極的な公開と考えていない方もいらっしゃることには考えが及びませんでした。ご不快を感じられました方にはお詫びいたします。また、「呼称」がわかりやすい「企画参加者」の方から立てるようになりましたので、企画によく出られる(コミュニティに積極的に参加している)方に記述が集中したことは否めません。また、私自身が幅広く閲覧しているわけでもないので偏りはあるはずです。今後、複数作品を制作されている方はなるべく網羅するようにしたいと思います。 -- 名無しさん (2010-02-12 01 59 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/6763.html
日本 / 明治維新 / 八咫烏 / 日本の奥の院 ■ 秘密保護法案「絶対必要」―安倍首相 「さてはてメモ帳 Imagine Think!(2013.10.12)」より / 『日本のいちばん醜い日』に益田勝実氏の文章が引用されている。 「天皇様をお作り申したのはわれわれだとは、明治以前に生まれた長州の老人たちによく聞かされことだったが、近代天皇制以前には、京都に天皇家はあったが、天皇の国家はなかった。尊皇派が考えていた天皇の国家の考えは思想として獲得されたもので、現実に京都にいる天皇という実在の人物に合わせて作られたものではなかった。かれらが求めている天皇と現実の天皇と、いくらか融和出来るうちはよいとして、その矛盾が激化すると、……激化すると、天皇を取り換えてしまうほかなくなる。 わが家に空襲で焼けるまであった孝明天皇使用の皿は、おそらくまだ長州と天皇の間がうまくいっていた、蜜月時代にもたらされたものだろう。奇兵隊挙兵の翌年、1866年(慶応2)の暮れには、孝明天皇は謀殺されてしまった。もちろん、仕組んだのは江戸幕府ではない。志士側で、天皇が倒幕の障害になりはじめたからである。今日では、このことはもう公々然の秘密となっている。(益田勝実『天皇史の一面』より)」 益田勝実は長州の国家老一族である。だから田布施の住民を虐げた側というか、支配した(あるいは敵対した)側である。その子孫である益田勝実が、「てんのうはん」、つまり、山口県熊毛郡田布施町麻郷(おごう)に生まれ、孝明天皇の長子睦仁の替え玉となり、明治天皇となった真相を突いたのだ。 『日本のいちばん醜い日』では、「大室寅之助は田布施の生まれ、……伊藤博文(林家が伊藤家の本家)と「虎ノ門事件」を起こした難波八助は一族である。また宮本顕治(日本共産党)も一族。そして、木戸幸一も系図に入ってくる。京都大学教授でマルクス主義を木戸幸一、近衛文麿に教えた河上肇も一族である。そして、大室寅之助の生家の近くに岸信介一族の生家もある。この地から代議士の国光五郎、難波作之助が出ている。また、元外相松岡洋右も岸信介の一族である。あの終戦内閣の最後内務大臣安倍源基も大室寅之助の生家の近くである。 ......大室寅之助が南朝の末裔であるという説があるが、確たる証拠は私の調べた限りではなに一つない。むしろ、北朝鮮系の被差別部落民ではないのか、と思っている。」(「日本のいちばん醜い日」より) 明治維新から日本の国家中枢に君臨する一族には、このような真相があるのである。 鬼塚氏も書いているが、瀬戸内海の沿岸や島々には被差別部落が多い。そこからアメリカや中南米に移民として行かされた人も多い。「家船漁民」といって、船上で暮らす人々も瀬戸内地方には多かった。いずれも彼らはマレーシア方面から漂着した平家系の民であろう。 源平の戦いがあった平安末期、貴族となって権勢を誇った平清盛一族は、(八切止夫によれば)マレーシア方面から比較的新しく紀伊半島に“鉄器を持って” 漂着した部族であった。その彼ら貴族化した平家を、それ以前に土着していた北条氏らの平家一族が源氏(頼朝や義経)という馬を扱える部族を使って日本国内から放逐したのがあの源平の戦いである。だから清盛一族側の貴族化した平家は、海洋民族だったから騎馬戦は得意ではなく、義経に追われると瀬戸内海を下関(壇ノ浦)まで逃げた。当然瀬戸内海には海洋民族である土着の平家系のいわば海賊もいたのだが、彼らは北条側の平家に就いて義経に協力したため、貴族化した平家らは撤退せざるを得なかった。だから源平の戦いとは、本質的に“新来の平家”と“旧来土着の平家”との内ゲバであった。 (引用注:このあたりは疑問である。周防灘文明が天山に続く「大和」の源流であることを思い出さねばならない。そしてもちろん、揚子江下流文明等も継いでいることも。つまり陸と海のシルクロードが合流しているのが周防灘である) それで勝った側の北条平家は、源氏系統=北朝鮮系を皆殺しにし、生き残った源氏系部族人間は別所などと言われる被差別部落に追い込んだ。おそらく瀬戸内一帯に土着していた源氏系の部族も別所などの被差別部落に押し込めて、まともな活動ができぬように圧迫したと思われる。その一つが山口県の熊毛郡なのであろうし、遠く鹿児島にも同様の田布施として源氏系部落を作ったのではないか。田布施という所は「正直いって、住むのに悪条件だらけの土地であった」と鬼塚氏は書いている。あるいは「やたらと寺の多さに気づく」とも書いている。権力者が寺院を使って被差別部落を抑えつけたのだろうし、本来は白山信仰を持ち仏教には転向しない源氏系(北朝鮮系)を強引に仏教徒にしようとした痕が、田布施の寺の群れなのだろう。(引用注:憶測が長すぎると思う。元著者が記事を消した理由だろうか?) 鬼塚氏は、田布施出身の大室寅之祐の家が漁業を営んでいないことを指摘している。ということは大室家が平家ではないことを意味している。平家系の庶民の職業は、漁民か百姓と決まっていたからだ。鬼塚氏は大室寅之祐が北朝鮮系の被差別部落民ではないかと言っている。「週刊朝日」06年10月6日号に掲載された「家政婦は見た~安倍晋三研究」で、安倍家の家政婦の証言として、安倍晋三の父・晋太郎は、日頃から「自分は朝鮮だ」が口癖で、亡くなったときの遺骨を見ても韓国系の体型だったと言っている。 山口県田布施町の怪(下) http //blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/1c1ad0126db64c496dc1e8b573179ef5 《2》 現在の天皇家としては明治天皇=大室寅之祐の血筋は途切れたものの、田布施(または熊毛郡)出身の一族郎党が国の権力を握っていることに変わりはないようだ。安倍晋三が首相を辞めない(辞められない?)その傲慢さも、彼が明治以降に日本を牛耳ってきた権力を受け継いでいるからだろう。それに安倍晋三は統一教会と縁が深いのだからまさに朝鮮半島勢力である。明治天皇とその取り巻きが、なにせ田布施出身の朝鮮人系統なのだから、現実の政治はその流れに沿うのである。 終戦時(と開戦時)に外相だった東郷茂徳は、鹿児島の朝鮮人部落出身である。本名は朴茂徳である。鹿児島ではあるが、田布施と同じ出自なのだ。だから昭和天皇は終戦の大事な時期に、東郷茂徳を起用した。東郷に外交ルートを使った終戦工作、すなわち天皇の身の保全と、天皇家の蓄財の隠蔽を命じたのである。東郷はA級戦犯となり、服役中に病没しているが、おそらく真相を知る人間だから消されたのであろう。 先に紹介したが、終戦時の安倍源基内務大臣は熊毛郡の出身で、安倍晋太郎・晋三との結びつきは不明らしい(家紋は同じ)が、大室家とは親族だという。安倍源基は周知のように、戦前、警察権力を一手に握った男で警視総監をやり、特高警察で君臨した。言ってみればゲシュタポかKGBの親分のようなものだ。権力者にとっては重要なポジションである。これもまた朝鮮人系が握っていたのだ。 さらに。鬼塚氏が指摘しているのは、終戦時の内閣では大分県出身者が多いという。阿南惟幾陸相(竹田市出身)、梅津美治郎陸軍参謀長(中津市出身)、豊田副武海軍軍令部長(杵築市出身)、また重光葵(東久邇宮内閣外相)は国東半島出身。大分県は瀬戸内海で田布施とつながっている。この辺りは、先の家船漁民の活動範囲であって、その交流のなかで婚姻関係が結ばれていたはずなのである。つまり昭和天皇は同じ朝鮮人関係者で、敗戦処理を行なったのであった。 (引用注:もともと大仏殿が宇佐にあったことも思い出すべきであろう。かつて、このあたりは、「秦王国」の主要領域であった。秦氏はシルクロードを通って、朝鮮半島に至り、東南側に秦韓を作っただろう。が、半島では異邦人であり多くはそこには約100年ほど留まっただけで、倭国に渡ってきた。そしてもちろん、九州北東部に秦王国と京都を構築、そして周防灘文明、瀬戸内文明を形成しながら後に関西に移住して新「京都」を造営いくことになる。たいして難しい話ではない) (※ 写真・図は略) こうして見てくると(引用注:朝鮮半島南部はもともと倭国の一部であったし、「日本」の一部でもあった)、どうして明治権力が朝鮮半島に侵出したか、しかも朝鮮半島をいわゆる植民地化せずに“内地化”して、インフラ整備を徹底的に施し、 “内鮮一致”を押し進めたかがわかる。つまり日本が稼いだ富を祖国・朝鮮半島にせっせと注入したのだ。また日本国内に在日朝鮮人を大量に残し、厚遇してきたかもわかる。権力者どもにとっては同族だからだ。わざと(ユダヤの指示で)日本国内に火種を残したとも言えるだろう。北による拉致だってわかったものではない。総連や北の工作員だけでなく、こうした闇のルートが拉致に介在した可能性もあるし、現在も小泉や安倍という朝鮮系の人間が首相をやっているのだから、闇は深まるばかりだ。 こうして見てくると、話はやや飛ぶが、「アカシックレコード」の佐々木敏氏や、「国際情勢の分析と予測」サイトが指摘する、日本と北朝鮮は本当はかなり親しい関係にあって、ケンカしているように見せているのは表面的なことではないか、との予測は当たっているのかもしれない。冗談に聞こえるのだが、北の金日成や金正日は、「日」の字があって、親日の意味がこもっているのだとの説もあながち荒唐無稽な話ではないのかもしれない。つまり、われわれは「日」といえば日本の「日」だと固く思いこんでいるが、そうではなく、もうちょっと東アジア一帯という視点を持つと、北朝鮮系とそれに呼応する日本の源氏系(?)との連携(=同族)を意味する言葉が「日」なのかもしれない。 「アカシックレコード」の佐々木敏氏はしきりに中朝戦争の危機を指摘している。安倍政権は中朝戦争に反対していると言われ、だから何がなんでも政権を維持して、祖国(?)北朝鮮が戦争に巻き込まれないように、あるいは中朝戦争によって東アジアの朝鮮族連合が破綻しないように、必死なのかもしれない。安倍政権が転覆すれば中朝戦争が必至とも予測されるなか、韓国系やら北系やらの思惑が交錯しているのが現況なのか。今度の朝鮮南北首脳会談もそれを受けてのこととも考えられる。 《3》 さらに鬼塚氏は興味深いことを書いている。明治天皇の生母とされる中山慶子(つまり孝明天皇の種をもらった女性)の墓が東京・文京区の豊島ケ岡墓所にある。ところがこの明治天皇の生母の墓を、明治天皇を始め皇族まで誰も参拝に行っていないのだという。現在の中山家当主は、鬼塚氏の問い合わせに「生母に関しては箝口令がしかれていて、一切答えられない」と言ったそうだ。 これはつまり、明治帝がやはり孝明天皇と中山慶子の子ではないことの証明である。生前に明治天皇は生母に会ってさえいない。「この人間関係の冷たさがーーたとえ生母でなくても会えばいいではないかーー日本の暗黒をより深くし、日本を太平洋戦争へと突き進ませたと思えてならなかった」と鬼塚氏は書いた。そのとおりである。昭和天皇も今上天皇もその他皇族も、孝明天皇の子孫と思うのなら、中山慶子の墓を粗末にするはずがないのだ。 先に「現在の天皇家は、明治の大室寅之祐の血筋は途切れた」と書いたが、大正天皇はどうやら大室寅之祐の子らしいが、昭和天皇は大正天皇の子ではないからである。西園寺八郎と貞明皇后のあいだの子とされる。その事情を『日本のいちばん醜い日』で詳述している。西園寺八郎は毛利家から公家の西園寺公望(元老でありフリーメースン)の養子になった人物で、宮中深く浸透した。大正天皇とは学習院で同級生だった。その息子公一(きんかず)は、コミュニストでゾルゲ事件に連座したが、親(八郎)のよしみで釈放されている。 明治天皇も伊藤博文も、大正天皇に子どもができないことを知っていたので、西園寺八郎を貞明皇后に近づけたとされる。それを鬼塚氏は詳細に検証していく。そして、大正天皇の子4人(昭和天皇、秩父宮、高松宮、三笠宮)はいずれも父親は別とされる。みんな顔が似ていない。(浩宮と秋篠宮もまったく似ていないが…) 鬼塚氏は、秩父宮が2・26事件の策を練り、終戦時の8・15宮城事件は三笠宮が策を練ったのだと断言している。どちらのクーデターもヤラセだった。 貞明皇后(節子*さだこ)はしきりに世継ぎに介入したとされる。秩父宮を溺愛し、裕仁より秩父宮を天皇にしようと暗躍した。貞明皇后は長州が嫌いだったので、薩摩系の良子を昭和天皇の嫁にしようとして「宮中某重大事件」を起こしている。 貞明皇后は五摂家のひとつ九条家から嫁したとされるがウソで、武蔵野のある大農家の娘だったという説と、彼女の本名は朱貞明だという説がある。中国か朝鮮であろう。朱貞明は、明治政府が徳川幕府から接収した皇居(千代田城)を、高級遊郭にしたのだが、そこに召し出された女性だという。千代田城は「千代田遊郭」と呼ばれ、伊藤博文や大室寅之祐らが、維新で職を失った旗本の娘から美女を選んで囲ったもので、天皇と重臣の遊び場だった。朱貞明が長州の侍に騙されたかして千代田遊郭に入れられ、後に大正天皇の嫁にさせられたとするなら、長州嫌いになったわけもわかる。 貞明皇后は秩父宮の妃を迎えるにあたっては、わざわざ朝敵とされた会津藩松平家から勢津子を選んで、長州への面当てをやった。(ちなみに勢津子のかかりつけの美容師が吉行あぐりである)この会津から皇室への婚姻で、会津の人は喜んだというが…。 今上天皇が堂々、天皇家の祖先は朝鮮から来たんだと記者会見で言って、驚かされたが、つまり今上天皇は、祖母の貞明皇后が朝鮮系であることを述べていたのだと思われる。 いずれにせよ、かように日本上層部は、民族的怨念と覇権を巡っての暗闘を続けているのであって、現在の自民党や民主党ら政党の争いとか、霞ヶ関の官僚の争いも、そうした背景を知らねば解明はできないものと思われる。 ロスチャイルド一族、日本をとる。 by Clifford Shack http //satehate.exblog.jp/7983092/ サバティアン・フランキスト・イルミナティ;全能の目カルトとしても知られる http //satehate.exblog.jp/7920212/ もう知っていると思いますが....ヨハンセン=吉田茂 投稿者:Legacy of Ashesの管理人 投稿日:2013年10月11日(金)23時34分22秒 http //6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/2152from=bbsticker ハリマン覚書~日支闘争計画~ メモ http //satehate.exblog.jp/9459945/ 太平洋問題調査会と真珠湾攻撃工作 http //satehate.exblog.jp/15625945/ 7・3・1 http //satehate.exblog.jp/12060873/ ...公一も、晩年は中共の党員であった。 昭和49年後半と記憶するが、NHKテレビで西園寺が 「あの戦争は俺達がやったんだ」 とニヤニヤしながら語っていたことは、今も脳裏から離れない。腹立たしい事実である。 .
https://w.atwiki.jp/sengoku4/pages/722.html
概要 一覧表第一章 乱世 第二章 盟友 第三章 因縁 第四章 奈落 第五章 慟哭 第六章 安土 第七章 変転 第八章 天下 第九章 再会 第十章 家族 第十一章 決別 第十二章 覚悟 第十三章 父子 第十四章 寒松 第十五章 兄弟 第十六章 夏草 終章 夢幻 概要 無双演武(真田丸)各シナリオで発生する、イベントの一覧。 原則、各シナリオの開始・終了時に発生する。 本作には特殊な条件で発生するイベントは無く、主戦場・副戦場を全て制覇すれば自動的に100%となる。 ※ ★は、姿のみ登場する武将。 一覧表 第一章 乱世 名称 登場人物 前夜 ★豊臣軍将兵・徳川家康(壮年期)・徳川秀忠(壮年期)・★真田幸村(壮年期)・★茶々(青年期)・★くのいち・★佐助・真田昌幸(青年期)・武田勝頼 昌幸と勝頼 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・武田軍兵士 第一章 乱世 ナレーション 軍神襲来 武田信玄・武田軍兵士・上杉謙信・真田昌幸(青年期) 乱世の無常 武田軍兵士・武田信玄・真田昌幸(青年期) 優しき主 武田勝頼・真田昌幸(青年期) 信之・幸村誕生 真田昌幸(青年期)・真田信之(乳児)・真田幸村(乳児) 第二章 盟友 名称 登場人物 第二章 盟友 ナレーション 義信事件 武田勝頼・真田昌幸(青年期) 真田兄弟 真田昌幸(青年期)・真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期) 真田の長女 村松殿(幼年期)・真田昌幸(青年期) 甲駿同盟破棄 武田信玄・武田勝頼・真田昌幸(青年期) 左近登場 島左近・真田幸村(幼年期)・真田昌幸(青年期) 小田原攻城 武田信玄・武田勝頼・小山田信茂・真田昌幸(青年期) 策と信頼 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・小山田信茂・武田信玄 武田の若武者 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・武田信玄・小山田信茂 第三章 因縁 名称 登場人物 第三章 因縁 ナレーション 子供の日常 真田幸村(幼年期)・真田信之(幼年期)・真田昌幸(青年期) 優しい姉上 真田幸村(幼年期)・村松殿(幼年期) 父の友達 真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期)・武田勝頼・真田昌幸(青年期) 水の手 武田勝頼・武田信玄・真田昌幸(青年期) 徳川迫る 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・くのいち 反信長連合 浅井長政・お市・雑賀孫市・藤堂高虎・大谷吉継 因縁 徳川家康(青年期)・真田昌幸(青年期)・★武田軍兵士・本多忠勝・服部半蔵・武田勝頼・ナレーション 信玄の死 武田勝頼・真田昌幸(青年期) 大黒柱 真田信之(幼年期)・真田昌幸(青年期)・真田幸村(幼年期) 第四章 奈落 名称 登場人物 小谷落城 ナレーション・★織田信長・★織田軍兵士・★浅井長政・★お市・★茶々(幼年期)・羽柴秀吉 第四章 奈落 ナレーション 長篠の戦い 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・山県昌景・馬場信房・真田信綱・★跡部勝資・★小山田信茂 勝頼豹変 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・武田信玄(病床) 信長襲来 武田勝頼・真田昌幸(青年期)・真田信綱・★馬場信房 武田軍壊滅 武田勝頼・真田昌幸(青年期) 亀裂 真田昌幸(青年期)・武田勝頼 軍神の戦 綾御前・直江兼続・上杉景勝・上杉謙信 反信長連合崩壊 雑賀孫市・小早川隆景・羽柴秀吉 反逆のあとさき 小早川隆景・羽柴秀吉・雑賀孫市・ガラシャ 陰る未来 真田幸村(幼年期)・真田信之(幼年期)・真田昌幸(青年期) 第五章 慟哭 名称 登場人物 第五章 慟哭 ナレーション 武田の忍び 真田信之(幼年期)・くのいち・真田幸村(幼年期) 御館の乱始末 真田昌幸(青年期)・上杉景勝・直江兼続 溝 真田信之(幼年期)・真田昌幸(青年期)・真田幸村(幼年期) 召し放ち 島左近・真田昌幸(青年期)・真田幸村(幼年期) 甲州征伐 小山田信茂・武田勝頼・跡部勝資・真田昌幸(青年期) 別れ 真田昌幸(青年期)・武田勝頼 武田滅亡 真田昌幸(青年期)・くのいち・真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期) 友の死 ★くのいち・真田昌幸(青年期)・真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期) 真田の忍びへ 真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期)・くのいち 第六章 安土 名称 登場人物 第六章 安土 ナレーション 昌幸の決断 真田昌幸(青年期)・真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期) 天敵 織田信長・真田昌幸(青年期)・徳川家康(青年期) 安土へ 真田昌幸(青年期)・村松殿(幼年期)・真田幸村(幼年期)・真田信之(幼年期)・くのいち 人質の心情 真田幸村(幼年期)・村松殿(幼年期)・真田信之(幼年期)・くのいち 安土の出会い ★安土の町民・真田幸村(幼年期)・茶々(幼年期)・侍女・くのいち・佐助 信長の動向 真田幸村(幼年期)・くのいち 佐助参上 ★安土の町民・真田幸村(幼年期)・茶々(幼年期)・侍女・明智軍兵士・佐助 本能寺の変 茶々(幼年期)・佐助・真田幸村(幼年期)・くのいち 安土を去る ねね・茶々(幼年期)・真田幸村(幼年期)・村松殿(幼年期)・くのいち 半蔵の弟子 徳川家康(青年期)・井伊直政・服部半蔵・佐助・本多忠勝 天王山 羽柴秀吉・ねね・福島正則・石田三成・加藤清正・藤堂高虎・大谷吉継 天王山悲歌 福島正則・石田三成・加藤清正・藤堂高虎・大谷吉継・茶々(幼年期)・ガラシャ・小少将・長宗我部元親 真田の行く末 真田昌幸(青年期)・真田信之(幼年期)・真田幸村(幼年期) 第七章 変転 名称 登場人物 第七章 変転 ナレーション 真田の戦い 真田昌幸(壮年期)・真田信之(青年期)・真田幸村(青年期) 父の本心 真田幸村(青年期)・村松殿(青年期) 北条への従属 真田幸村(青年期)・真田信之(青年期)・真田昌幸(壮年期)・北条氏直・北条氏政・甲斐姫・早川殿・風魔小太郎 上田の地 真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期) 真田寝返り 真田信之(青年期)・真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期)・徳川家康(青年期)・井伊直政・本多忠勝・服部半蔵・稲姫 上田築城 徳川家康(青年期)・真田昌幸(壮年期)・本多忠勝・★井伊直政・真田信之(青年期)・真田幸村(青年期)・稲姫・甲斐姫・北条氏政・早川殿 上田城完成 真田信之(青年期)・真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期) 両雄激突 織田信雄・徳川家康(青年期)・本多忠勝・石田三成・羽柴秀吉 泰平のために 羽柴秀吉・徳川家康(青年期)・石田三成 変転 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期)・真田信之(青年期)・くのいち 六文銭 真田幸村(青年期)・真田信之(青年期) 六文銭の誓い 真田幸村(青年期)・真田信之(青年期) 佐助臣従 くのいち・真田幸村(青年期)・佐助 戦う理由 上杉景勝・直江兼続・真田幸村(青年期)・佐助・くのいち 第八章 天下 名称 登場人物 第八章 天下 ナレーション 表裏比興 茶々(青年期)・石田三成・羽柴秀吉 真田征伐 徳川家康(青年期)・本多忠勝・井伊直政・★稲姫 幸村の嘆願 真田幸村(青年期)・上杉景勝・直江兼続・くのいち・佐助 幸村合流 真田信之(青年期)・真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期)・くのいち・佐助 佐助の実力 真田幸村(青年期)・くのいち・佐助 真田の脅威 井伊直政・徳川家康(青年期)・本多忠勝・稲姫・服部半蔵 二人の姫 黒田官兵衛・小早川隆景・茶々(青年期)・ガラシャ・小少将・長宗我部元親 三成と左近 石田三成・島左近 二つの別れ ガラシャ・小少将・茶々(青年期)・島左近・石田三成 幸村上洛 上杉景勝・真田幸村(青年期)・直江兼続 大坂の賑わい 羽柴軍兵士・大坂の町民 昌幸上洛 真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期) 秀吉という男 真田昌幸(壮年期)・豊臣秀吉 第九章 再会 名称 登場人物 第九章 再会 ナレーション 昌幸逡巡 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期) 豊臣家臣団 石田三成・真田幸村(青年期)・くのいち・佐助・大谷吉継・福島正則・加藤清正 茶々との再会 豊臣秀吉・真田幸村(青年期)・加藤清正・福島正則・茶々(青年期)・石田三成・大谷吉継 茶々について・壱 豊臣秀吉・ねね・真田幸村(青年期) 茶々について・弐 福島正則・加藤清正・真田幸村(青年期)・石田三成 茶々について・参 藤堂高虎・真田幸村(青年期)・大谷吉継 秀吉と利家 前田利家・真田昌幸(壮年期)・豊臣秀吉 昌幸と三成 真田昌幸(壮年期)・石田三成 茶々のお目付け役 真田幸村(青年期)・茶々(青年期)・佐助・くのいち 忍び貸します 真田幸村(青年期)・佐助・ねね・くのいち 謀反人の娘 ガラシャ・茶々(青年期)・真田幸村(青年期) 孤高の理由 佐助・茶々(青年期)・真田幸村(青年期)・くのいち 忍びの戦い 風魔小太郎・佐助・ねね 茶々、武辺者に? 茶々(青年期)・真田幸村(青年期)・豊臣秀吉・ねね マショコショ 茶々(青年期)・小少将・ガラシャ 強さの理由 茶々(青年期)・真田幸村(青年期) 真田の処遇 豊臣秀吉・真田幸村(青年期) 恩讐 真田幸村(青年期)・茶々(青年期)・ねね 信之の配慮 真田昌幸(壮年期)・真田信之(青年期) 信之、徳川に出仕 徳川家康(青年期)・真田信之(青年期)・本多忠勝・稲姫・徳川秀忠(青年期) 第十章 家族 名称 登場人物 第十章 家族 ナレーション 幸村帰国 豊臣秀吉・真田幸村(青年期)・茶々(青年期) 名胡桃城陥落 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期)・北条氏政・甲斐姫・早川殿 真田一家 真田幸村(青年期)・真田信之(青年期)・真田昌幸(壮年期)・稲姫・佐助・くのいち 救援 くのいち・佐助・風魔忍・風魔小太郎・★真田幸村(青年期) 家族 くのいち・佐助・真田幸村(青年期) 殲滅命令 真田昌幸(壮年期)・真田信之(青年期)・前田利家 八王子城の悲劇 真田昌幸(壮年期)・真田信之(青年期)・前田利家 茶々の督戦 真田幸村(青年期)・石田三成・茶々(青年期)・成田長親・甲斐姫 小田原落城 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期)・石田三成・茶々(青年期)・北条氏政・北条氏直 泰平遠く 真田幸村(青年期)・真田信之(青年期)・徳川秀忠(青年期)・佐助・服部半蔵 速攻こそ最善! 井伊直政・徳川家康(青年期)・本多忠勝 豊臣水軍上陸 小少将・小早川隆景・石田三成・長宗我部元親 左近の仕官 島左近・真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期) 乱世の行方 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期) 第十一章 決別 名称 登場人物 第十一章 決別 ナレーション 大坂の甲斐姫 甲斐姫・真田幸村(青年期)・佐助・くのいち・茶々(青年期)・早川殿 不協和音 豊臣秀吉・真田幸村(青年期)・茶々(青年期) 聞き込みその一 福島正則・茶々(青年期)・加藤清正・真田幸村(青年期) 聞き込みその二 石田三成・茶々(青年期)・真田幸村(青年期)・島左近・大谷吉継 太閤死す 茶々(青年期)・真田幸村(青年期)・豊臣秀吉(病床)・ねね・徳川家康(青年期)・前田利家・石田三成 不器用な思いやり 茶々(青年期)・真田幸村(青年期)・石田三成 友が遺したもの 前田利家・真田幸村(青年期) へいくわい者 徳川家康(青年期)・真田幸村(青年期)・石田三成・島左近・大谷吉継 冷静と激情 真田幸村(青年期)・加藤清正・福島正則 三成の義憤 真田幸村(青年期)・石田三成 吉継の憂慮 真田幸村(青年期)・大谷吉継 約束 茶々(青年期)・真田幸村(青年期) 泰平への思い 真田信之(青年期)・徳川家康(青年期)・井伊直政・徳川秀忠(青年期)・稲姫・本多忠勝 茶々の悲嘆 大谷吉継・石田三成・茶々(青年期) 託す未来 茶々(青年期)・ねね ダチ ガラシャ・茶々(青年期) 三成挙兵 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期)・真田信之(青年期) 犬伏の別れ 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期)・真田信之(青年期)・★直江兼続・★上杉景勝・★茶々・★大谷吉継・★石田三成 信之の決意 稲姫・真田信之(青年期) 真田分裂 くのいち・佐助 破門 佐助・服部半蔵・くのいち 第十二章 覚悟 名称 登場人物 第十二章 覚悟 ナレーション 佐助出奔 くのいち・佐助・真田幸村(青年期) 忍びの在り方 真田幸村(青年期)・くのいち 上田攻め 徳川秀忠(青年期)・真田信之(青年期)・稲姫・くのいち・真田幸村(青年期) 幸村の忍び ★真田幸村(青年期)・服部半蔵・佐助 おかえり 真田幸村(青年期)・くのいち・佐助 仇討ち 真田昌幸(壮年期)・佐助 信之激昂 稲姫・真田信之(青年期)・徳川秀忠(青年期)・真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期) 秀忠軍撤退 真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期)・真田信之(青年期)・徳川秀忠(青年期) ダチの危機 茶々(青年期)・石田三成・島左近・大谷吉継 さよならは言わないで 茶々(青年期)・ガラシャ・大谷吉継・石田三成・島左近 別働隊の遅れ 徳川家康(青年期)・本多忠勝・井伊直政・藤堂高虎・島左近・石田三成・大谷吉継 関ヶ原の顛末 茶々(青年期)・藤堂高虎 義と愛を示す ★伝令・直江兼続・上杉景勝 しぶとい上杉 伊達政宗・片倉小十郎・雑賀孫市 敗残 真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期)・くのいち・佐助 信之の嘆願 真田信之(青年期)・徳川家康(青年期)・本多忠勝・井伊直政 真田の処分 ★徳川家臣団・★本多忠勝・★井伊直政・伊達政宗・藤堂高虎・真田信之(青年期)・徳川家康(青年期)・徳川秀忠(青年期) 第十三章 父子 名称 登場人物 第十三章 父子 ナレーション 九度山にて 真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期)・くのいち・佐助 果たされぬ約束 真田幸村(青年期)・福島正則・加藤清正 豊臣と真田の事情 真田幸村(青年期)・佐助・くのいち 意地と覚悟と 佐助・服部半蔵・徳川家康(青年期)・真田昌幸(壮年期)・真田幸村(青年期) 昌幸散華 真田幸村(青年期)・真田昌幸(壮年期) 第十四章 寒松 名称 登場人物 第十四章 寒松 ナレーション 大坂入場 真田幸村(壮年期)・大坂の町民・豊臣軍兵士 幸村、大坂入場 真田幸村(壮年期)・茶々(青年期)・佐助・くのいち・大野治長・★後藤又兵衛・★毛利勝永・★明石全登・★長宗我部盛親 甲斐姫吠える 甲斐姫・真田幸村(壮年期)・くのいち・★佐助 真田丸 真田幸村(壮年期)・★真田軍兵士 望まぬ再会 真田幸村(壮年期)・茶々(青年期)・甲斐姫・くのいち・佐助・直江兼続・上杉景勝 来るべき決着 くのいち・佐助 かりそめの希望 真田幸村(壮年期)・甲斐姫・茶々(青年期)・明石全登・くのいち・佐助 大筒 徳川家康(壮年期)・真田幸村(壮年期)・徳川秀忠(壮年期)・茶々(青年期)・★茶々(幼年期)・★浅井長政 和議 甲斐姫・茶々(青年期)・真田幸村(壮年期) 第十五章 兄弟 名称 登場人物 第十五章 兄弟 ナレーション 冬の陣始末 甲斐姫・佐助・くのいち・真田幸村(壮年期) 密命 真田幸村(壮年期)・茶々(青年期) 使者の真実 真田幸村(壮年期)・佐助・くのいち・真田信之(壮年期) 兄弟永訣 真田幸村(壮年期)・真田信之(壮年期) 滅びに抗う 真田幸村(壮年期)・茶々(青年期) 次代の王 真田信之(壮年期)・徳川家康(壮年期)・徳川秀忠(壮年期) 第十六章 夏草 名称 登場人物 第十六章 夏草 ナレーション 最後の軍議 真田幸村(壮年期)・大野治長・茶々(青年期) 決戦前夜 ★豊臣軍将兵・徳川家康(壮年期)・徳川秀忠(壮年期)・★真田幸村(壮年期)・★茶々(青年期)・★くのいち・★佐助 絆 佐助・真田幸村(壮年期)・くのいち 道明寺の戦い 佐助・服部半蔵 別れの朝 真田幸村(壮年期)・茶々(青年期) 日本一の兵 ★徳川軍兵士・徳川秀忠(壮年期)・真田幸村(壮年期)・くのいち 大坂落城 ★茶々(青年期)・★徳川家康(壮年期)・★徳川秀忠(壮年期)・★伝令 涙 真田信之(壮年期) イベント「大坂落城」はスタッフロールを兼ねるサイレントムービー。 終章 夢幻 名称 登場人物 終章 夢幻 ナレーション 遍歴のはじまり 稲姫・真田信之(壮年期) 帰郷 真田信之(壮年期)・くのいち 姉弟 真田信之(壮年期)・村松殿(青年期) 遠い約束 甲斐姫・真田信之(壮年期)・ガラシャ 暗雲 伊達政宗・真田信之(壮年期)・上杉景勝・藤堂高虎・直江兼続 異説・真田の処分 真田信之(壮年期)・徳川秀忠(壮年期) 夢幻 ★真田家臣・稲姫・真田信之(壮年期)・真田幸村?
https://w.atwiki.jp/muscle-brain/pages/110.html
セン一族 セン一族とは。 人の願いを叶える特殊な魔術の継承者達の総称であり、 祖はセンと呼ばれていることからこの名称が定着した。 多くは無自覚な魔術師であり、かつ彼らが叶える願いも、好みはあっても、法則性は無い。 無自覚な点も含め、基本的に善良な魔術師ではあるが、一族の中でもゼン、と呼ばれる異端が時折発生する。 これはセン一族の音が濁った=センが濁ったと言う意であり、悪性の願いを「叶えてしまう」異端中の異端。 歴史に名を残したセンは、 祖のセンに始まり、ニ・セン、ヨン・セン、ゴ・セン、ロク・セン、ナナ・セン、ハッ=セン、キュウ・セン と、数多いが、対し、 ゼンは、悪名高き、サン・ゼンのみ。 近年では、ワルクヌェー領がサン・ゼンの無自覚の悪意により、呪われたことはあまりにも有名である―― なおサン・ゼンの人となりとして、きのこの山を好む上に唐揚げにレモンをかけて下半身裸だったと伝わっている。 民明書房:「今日からあなたもセン一族」より一部抜粋 一条三位麻呂 ~ スペースコブラ王国wikiより 『教育に関しては非常に熱心で、妥協を許さぬ人物であったと言われる。 学校教育に関して戦勝国メガザル首脳部と話し合った際には、互いの利益となることを信じ、一切怯まずに朗々と発言したという。 特に、「ノウハウがない我が国ではまず実行せねばならんのだ」と説くラインハルト・ハイドリヒ卿に 「ノウハウならばここにある。紙とペンを持て」*1と言い放った逸話は特に有名である。 *1…「ノウハウならば、私の頭の中に入っている。紙とペンを出せ」とも訳される』 やらない夫・クール ~ メガザル王国人名録より ――とかく、このやらない夫・クールという男は人材を愛した。 父である先代ダディ戦没の後、若くして男爵領を継いだこの男が一年程度であれよあれよという間に 子爵へと昇進したのには、確かによく言われているように運がよかったせいでもある。 だが、その運はあくまで契機にめぐり合うための運であり、労せずして成果を得られるというような 類のものではない。むしろ一つ対応を間違えれば昇進どころか家名が途絶える可能性すらあった。 その中で、その契機を確実にものにして自領の発展へとつなげたその功績は、彼が愛し、また彼を慕う 一癖も二癖もある家臣たちの活躍があったのはご存知の通りである。 ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイという男がいる。 クール家に先代より仕える、かの領の武門はといえば真っ先に名の上がる第一の騎士だ。 戦場にあれば単騎で敵部隊を蹴散らすその華々しい活躍の反面、普段の態度は決して褒められたものではなく、 ありていに言って市中で管を巻く慮外者と大差がなかった。 しかしやらない夫は、うわべの態度を一顧だにすることなく、かの者の中の筋の通った忠義心を見抜き、 第一の騎士として信頼しつ続けた。 その信頼に騎士がどう応えたかは、語る必要はあるまい。 シュテル・ザ・デストラクターというものがいる。 先代のころより館に居つく食客であり優秀な魔法使いであるが、怠け癖があり声がかからねばいつまでも 自室に引きこもって研究に没頭する、一歩間違えれば無駄飯ぐらいと言うべき存在であった。 しかしやらない夫はそんな彼女を放逐することなく養い続け、ここぞという場面ではその力を頼った。 そしてシュテルもまたそんな時には文句一ついう事なく、むしろ喜び勇んで駆けつけ惜しむことなく その力を振るったという。 ルルーシュ・ランペルージという男がいる。 歴史書のみならず、農業の教科書にも名の載る農業界の革命児である。その功績はといえば枚挙に暇がないが、 本人の性格はといえばごぼう玉を愛して止まないと公言して憚らない、率直に言って変人であった。 しかしやらない夫はそんな彼の奇矯な言動を否定することなく、むしろ厚く援助を行ない自由に研究させた。 どれほど重用したかといえば、ルルーシュの功績を聞いた信長公より、爵位と引き換えに彼の引抜を打診された とき、即断で爵位よりも彼を取るほどと言えば十分であろう。 その結果がどうなったかは、農業の指導書に載る彼の功績のなされた年号と、彼がクール領に在籍した期間を 照らし合わせれば一目瞭然である。 ルサルカ・シュヴェーゲリンというものがいる。 市井にて暮らしていたところを見出されてやらない夫の配下で働き出し、主に内政の場で活躍した才媛で あるが、その素性は当初は知らされておらず、優秀な能力と人品卑しからぬ振る舞いはどこで身に着けたか、 長らく謎であった。 しかし、その素性が判明してやらない夫は仰天する。 なんと、メガザル王国の宮廷魔術師長を代々輩出している名門、アームストロング侯爵家の次女であり、 しかもそこから家出をしてきた言うのだ。 相手は当時男爵家であったクール家とは比べ物にならない名門であり、この事が広まればよくて彼女は 実家へと連れ戻され内政が滞り、悪ければ侯爵家と対立しかねないという爆弾という他ない事態であった。 しかしやらない夫はそんな彼女を手放す事を拒み、静かに水面下でアームストロング家へと粘り強く 根回しを続け、ついには国王すらも巻き込んでバーン侯爵本人より奉公を認める言質を勝ち取ったのである。 アシェラッドという男がいる。 老練を絵にかいたような歴戦の傭兵で、だが一頃は部下を養うために盗賊に身を落としクール領を荒らしまわりもした。 グンマーとの折衝の際にも老練に立ち回り、持ちえた情報を一時は敵であったクール領に繋ぎをつけて 売りつけるというのは、まさにかの傭兵の真骨頂というべき大胆な判断だったが、そんな彼も それを受け止めたやらない夫の器の大きさは測りかねたという。 情報をもたらした彼を賓客として迎え、過去の一件を水に流して一時的にとはいえその場で雇い入れすらした。 そしてその情報を国王にへと伝え、国の一大事を救ったその功績にと報酬をたずねられたとき、 真っ先にアシェラッドの赦免を望んだ際には、かの老練で利に聡い傭兵をして、思わず遠慮の声を 上げさせてしまったという。 他にも、クール家の家臣といえばどの人材をとっても癖があり「どこに出しても恥ずかしくはない」 とはお世辞にもいえないものばかりであった。 しかしやらない夫はそんな彼らを、欠点を見て縛るのではなく、長所を見てそれを生かしてきた。 そうして自由に辣腕を振るう機会を得た家臣たちは、その信頼に応え領を発展させてきたのである。 やらない夫より、戦場で活躍できる人間はいくらでもいた。 やらない夫より、政治をうまく廻せる人間もいた。 やらない夫より、耳ざとく重要な情報を掴んでくる人間もいた。 しかし、そんな彼らが自由に腕を振るえたのは、やらない夫の元にあったからこそなのである―― ―――メガザル王国人名録より抜粋 ジェレミア卿の忠義の証 古代のメガザル国クール家に、先代の頃より仕えるジェレミアという家臣があった 決して無能な人物ではなかったが、他の綺羅星のごとく名だたる名将・能臣たちの中に あってはいまひとつ目立たず、また常に仮面を外さないその奇妙ないでたちに、 (その働きを知る古参の家臣たちはともかく)新参の家臣たちには侮られる事が 幾度もあった そんなある日、主君のやらない夫は宴のさなか、ジェレミアにその仮面を取るように命じた そこに現れたのは、その場の誰もが息を飲む、凄惨な戦傷であった しかしその中でやらない夫だけは動じず、その傷こそ死を恐れずクール家を守り続けた 揺らがぬ忠義のあかしだと褒め称えた そして家臣一同を「ジェレミアの働きを貶す者は、クール家を貶すも同然と心得よ」 と一喝したのである 以降、家臣の中にジェレミアを侮るものはいなくなり、ジェレミアも一層主君へと忠義を 尽くしたという 老練なるアシェラッド アシェラッドは計算高い人物である 部下たちを養うために傭兵から盗賊に身を落とすも、殺しは避けて必要以上に恨みを買わないように 立ち回ったり、そこを追い払われても一銭にもならない恨みをもったりせず、むしろそこに渡りを つけて情報を売りつけるなどの行動を見れば一目瞭然であろう 一方、そのアシェラッドに領内を荒らされながらもその罪を許し、優遇し信頼し重要な仕事を任せる ことで結果としてその裏切りを封じたやらない夫が計算高い人物であるかどうかは、いまだに 論議に決着を見ない 人民の騎士 アスラン・ザラ 英傑ぞろいのラインハルト・ハイドリヒ元帥の部下の中でももっとも民衆に人気のあった騎士である。 確かに優秀な騎士であり、軍人であったが、彼より武名をはせたものは数多い。 では何故彼が民衆に愛されたのか。 己を偽り飾ることを嫌い、分厚い鎧で身を守ることも、強大な剣で威圧することもなく 只ひたすらに本当の彼自身で民人に向かい合った姿勢である。 たとえかつて敵対した占領地であっても、彼は一切の武装をせず、その身一つで民心の安定に努めたと言う。 騎士72様 如月千早 旧レックス領の騎士。女性ながらも質実剛健で、不正横暴のはびこった レックス領にあってその身の肥やす事なく、むしろ圧政に苦しむ民を思い、 自分だけが贅沢をするわけにはいかぬと粗食を続け、身を細らせていたという。 グンマーとの紛争の際、旧領主ミストが民を見捨てて出奔する中、ただ一人 領内に残り民のための壁とならんとした、まことまっすぐなる女騎士であった。 また剣の腕も立ち、領内で行われた剣術大会においては常に優秀な成績を修め、 特に第72会大会においては並み居る男性騎士達を抑え優勝を飾り、その華々しい 活躍に民衆は72様と呼んで慕った。 しかしそう呼ばれる本人は至って慎ましやかで、その過分な呼び名が気恥ずかしい のか、そう呼ばれるたびに胸に手を当て複雑な表情を浮かべていたという。 ヤムチャ流統治の極意 曰く「自分にわからんことは、わかる奴に聞け。 自分が苦手なことは、できる奴に頼れ。 これでだいたいOK。」 とある男爵の宣伝行為(プロパガンダ) レックス領に、一人の少女がいた。 特筆すべきことはない、ごく普通の領民の子である。 両親の庇護の下、無邪気に日々を過ごしていた彼女であったが……両親が自分のいないところで、戦争が迫る 不安や、重税に苦しんでいることを話し合ってることを聞き、子供なりに不穏な空気は感じていた。 実際、町を行く騎士はと言えば彼女にとって怖い人ばかりで、町の人々も怯えてばかりであった。 しかしそんな中でも、一人だけ彼女も怖がらない騎士がいた。 如月千早――他の騎士たちのように怖いことをしたりせず、むしろ自分たちにも優しくしてくれる彼女の事を、少女は 『やさしくて、きれいで、かっこいい、きしのおねえちゃん』として慕ってた。 だが、曲がりなりにも平穏であった日々は、ある日唐突に破られる。 グンマーの挙兵と侵攻、領主ミストと兵たちの逃亡、子供である彼女には何が起こっているかはわからなかったが、 それでも大変な事になっているのは彼女にも分かり、不安げに母親に抱きついていた。 だから、そんな右往左往する民達の前に千早が姿を現したとき、少女は目を輝かせた。 ――きっと、おねえちゃんがなんとかしてくれる! おねえちゃん、つよいもの! ……だが、現実は残酷だった。 千早が悲壮な顔で告げたのは「自分たちが敵を食い止め時間を稼いでいるうちに隣領へ逃げろ」という指示だった…… 少女は、母親に手を引かれながら必死に歩いていた。 周りを見回せば、レックス領の民たちが同じように、誰もが不安げにうつむき背を丸めて歩いている。 その誰もが着の身着のままで、その足取りは一様に重い。 少女も、お気に入りのお洋服も、せっかく作った花輪も、大切に育ててる鉢植えも、誕生日に買ってもらったオルゴール も、川原で拾ったきれいな石も何もかもを置いてきていて、持ち出せたのは唯一、いつも一緒に居る人形だけだった。 自分はどうなるんだろうか、ちはやおねえちゃんはだいじょうぶなんだろうか。 少女は、訳も分からず不安で泣き出したい気持ちで一杯だった……しかし、人形を抱く手の反対側の手を引く母親の、 不安に強張りながらも必死に自分に向けて笑顔を浮かべ「大丈夫、大丈夫」と繰り返す顔を見たら、泣くに泣けなかった。 そうして、いつまで続くかも分からない不安な道行の中……不意に、周りの人々がざわめき始めた。 彼女の身長では、大人たちに囲まれて何が起こってるか判らない。だが、周囲の大人たちが「あの旗は……」 「クール男爵さまだ」「隣領の男爵さまの兵が通られるぞ」とつぶやくのは、彼女の耳にも届いた。 人々は、クール軍を通すために誰からともなく道の左右に分かれ、そうなると少女の目にもそれは映った。 自分の町にいた、だらしなく着崩した姿でない、立派な鎧姿の兵士が、きれいに並んでこちらに向かってきている。 と、大人たちの何人かがその前に駆け寄り、口々に事情を話しはじめた。 すると程なく、兵たちの中からひときわ立派な戦装束の男性が馬を進めてきた。 まだ若い――少女にとっては自分より大きい人は誰でも大人に見えるものだが、それでもその人は周りの大人たちに 比べて若く見えた。 だが、その周囲の人たちがそのお兄さんを大切にしてるのはなんとなくわかり「きっとこのひとが、いちばんえらい だんしゃくさまだ」と思ったとき、少女は母親の手を離して、自然とそのお兄さんの前に歩み出ていた。 背後で、母親が戸惑った声を上げるのが聞こえる。だが、少女の歩みは止まらなかった。 その少女に男性が気づき、目を向けた時――少女は、ずっと我慢していた涙が溢れるのを感じながら、声を絞り出した。 「おねがい、だんしゃくさま――おねえちゃんを、ちはやおねえちゃんをたすけて!」 涙ながらに訴える少女の事を見つめる事ほんのしばし。 青年は側に控える黒衣の男性を振り返る。 「――ヴィルヘルム」 「おう」 呼びかけに対する応えは短く、直後にドン!と大きな音がして、黒衣の男性の姿が掻き消えた。 びっくりして涙も止まった少女が周囲を見回すと、自分たちが歩いてきた方角にものすごい砂埃が立ちあがり、それが 見る見る離れていくのが見えた。呆然と少女がそれを見送っていると、そばでがしゃりと音がする。 振り返ると――青年が馬から下りて、そのぴかぴかの戦装束が土で汚れるのも構わずに膝を付き、少女と目線を 合わせて覗き込んでいた。 そして、ゆっくりと手を伸ばし――その手が篭手に包まれていることを途中で思い出したように一度止めてから、少女を 怖がらせないよう、ことさらにゆっくりと手を伸ばしなおし、少女の頭を優しくなでる。 「もう大丈夫だろ。お嬢ちゃんも、周りの皆も、それからお嬢ちゃんたちを守った立派な騎士様も、俺がきっと助けるだろ」 そう言いながら浮かべるお日様のように暖かく優しい笑顔を見、少女は止まっていた涙が再び溢れ始めるのを感じた。 そして、子供ながらに思ったのだ。 ああ、きっと、これがほんとうの「きぞくさま」なんだ、と―― 「ってのはどうですよ?! これをウチの新聞に載せたらやらない夫様の人気もウナギのぼりってなもんですとも! はっはっは、やっぱり人気取りに子供ネタってのは鉄板ですよ! 子供好きの国王夫妻もイチコロじゃないですかね?」 「捏造はやめなさい! っていうかそんな話広められたら俺が羞恥で死ぬ!!」
https://w.atwiki.jp/eiketsu-taisen/pages/624.html
カード一覧 戦国_第2弾 カード一覧 戦国_第2弾戦国・第2弾勢力:蒼 勢力:緋 勢力:碧 勢力:玄 勢力:紫 戦国・第2弾 勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 蒼054 蒼 戦国 ER 池田せん 2.0 鉄 7 5 昂・技 魅了の銃弾 5 武力と射程距離が上がり、敵を貫通して射撃できるようになる。さらに射撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる H2SO4 伊達さゆり 第2弾-1 蒼055 蒼 戦国 R 稲葉一鉄 2.5 弓 9 4 柵 頑固一鉄 4 武力が上がり、兵種アクションによる弾き効果を受けなくなる。ただし移動できなくなる ジョージ 最上嗣生 第2弾-1 蒼063 蒼 戦国 SR 竹中半兵衛 1.5 槍 3 11 伏・技 今孔明の采配 6 対象の味方部隊数に応じて効果が変わる1部隊:武力と知力が上がり、武力によるダメージを軽減する2部隊:武力と移動速度が上がる3部隊以上:武力が上がり、兵力が徐々に回復する 竜徹 中村悠一 第2弾-1 蒼065 蒼 戦国 N 千代 1.0 弓 2 3 柵 内助の祈り 4 最も武力の高い蒼の味方の武力が上がる。1.5コストの味方であればさらに武力と移動速度が上がる はくだ とふ しもがまちあき 第2弾-1 蒼066 蒼 戦国 N 筒井順慶 1.0 鉄 2 7 柵 狙撃戦法 2 武力が上がり、特技「狙撃」を得る Daisuke Izuka 岡野浩介 第2弾-1 蒼068 蒼 戦国 N 毛利良勝 1.0 槍 3 2 先 大手柄 4 武力と移動速度が上がり、敵を撃破するたびに敵城にダメージを与える TAPI岡 松田裕市 第2弾-1 蒼083 蒼 戦国 SR 前田慶次 3.5 槍 11 3 気・昂 傾奇者の擲槍 7 武力と移動速度が上がる。さらに旋回操作を行うと、向いている方向に敵城にダメージを与える槍を投げるようになる ケロケロ齋藤 杉田智和 第2弾-2 EX011 蒼 戦国 ER 織田信長 3.0 鉄 9 9 昂 天下布武 6 蒼の味方の武力と知力が上がる 春乃壱 伊智生士冶 第2弾-EX EX029 蒼 戦国 ER 明智光秀 2.0 鉄 7 8 狙 決意の銃弾 7 蒼の味方の武力が上がる。さらに自身の武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増え、攻撃間隔が短くなる 夢路キリコ 小野大輔 第2弾-EX 緋072 緋 戦国 N 熊谷信直 1.5 槍 5 6 先 先鋒戦法 3 武力が上がる。この効果は発動時の覇道が敵城に近いほど大きい 池田正輝 津田健次郎 第2弾-2 緋073 緋 戦国 R 五龍姫 1.0 槍 2 7 先 五龍王神楽 3 最も武力の高い味方の武力と兵種アクションのダメージが上がる 五浦マリ 戸田めぐみ 第2弾-2 緋074 緋 戦国 SR 真田幸隆 3.0 騎 9 10 伏 百火燎原 8 【陣形】敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。さらに自身の武力と移動速度が上がり、計略範囲と自身が移動する範囲が敵の兵力を徐々に減少させる陣形になる 風間雷太 岡野浩介 第2弾-2 緋075 緋 戦国 N 宍戸隆家 1.5 弓 5 7 伏 五龍王の加勢 4 最も武力の高い味方の武力が上がり、兵種アクションが強化される 士基軽太 森久保祥太郎 第2弾-2 緋076 緋 戦国 N 志道広良 1.5 弓 4 9 柵・技 名宰相の導き 3 敵の武力を上げ、自城方向に向かってくるようにする 玄丞 江越彬紀 第2弾-2 緋087 緋 戦国 SR 妙玖 1.0 弓 1 4 柵・昂・技 英知の祈り 4 最も知力の高い味方の武力が上がる。この効果は対象の味方の知力が高いほど大きい 采藤 高橋李依 第2弾-2 緋088 緋 戦国 R 渡辺通 2.5 槍 9 5 柵 七騎坂の殿軍 5 自身を除く味方を一瞬で城に戻し、自身の武力が上がる。この効果は対象の味方部隊数が多いほど大きい 芳久 中村悠一 第2弾-2 EX014 緋 戦国 SR 武田信玄 3.5 騎 10 11 昂 風林火山 9 緋の味方の武力と知力と移動速度が上がり、兵力が上限を超えて回復する JUNNY てらそままさき 第2弾-EX EX015 緋 戦国 R 武田信繁 2.0 弓 7 8 昂・技 典厩の采配 5 緋の味方の武力と知力が上がる 芳住和之 小野大輔 第2弾-EX EX030 緋 戦国 N 飯富虎昌 2.0 槍 8 1 気 奮激戦法 3 武力が上がり、兵力が回復する JUNNY 伊智生士冶 第2弾-EX EX031 緋 戦国 ER 小早川隆景 2.0 弓 6 10 伏・昂 慧矢の眼光 5 武力が上がり、矢を当てている敵の武力と知力と移動速度を下げる。ただし走射ができなくなる 碧風羽 中村悠一 第2弾-EX EX049 緋 戦国 SR 新庄局 1.0 槍 2 4 柵 護り手を呼ぶ声 5 味方を一瞬で城に戻し、兵力が徐々に回復する クロサワテツ 土谷麻貴 第2弾-EX EX050 緋 戦国 R 恭雲院 1.5 鉄 6 2 忍 守城射撃術 3 武力が上がり、射撃による攻城ゲージの減少量が増える 出利 村川梨衣 第2弾-EX 碧064 碧 戦国 R 風魔小太郎 2.5 騎 9 2 忍 常闇の奇襲 5 武力と移動速度が上がり、特技「忍」の効果が上がる。さらに突撃をするたびに武力が上がる Yocky 中村悠一 第2弾-1 碧065 碧 戦国 SR 北条氏綱 2.0 騎 7 8 柵 獅子の覇道 6 碧の味方の武力が上がる。この効果は発動時の覇道が敵城に近いほど大きい NALAI 最上嗣生 第2弾-1 碧066 碧 戦国 SR 北条綱成 3.0 槍 10 6 - 地黄八幡の咆哮 6 敵に武力によるダメージを与え、自身の兵力が回復する。ダメージは互いの武力で上下する ケロケロ齋藤 浜田賢二 第2弾-1 碧068 碧 戦国 R 巻姫 1.0 鉄 2 5 昂 進攻の祈り 4 最も武力の高い碧の味方の武力が上がり、乱戦中も攻城ゲージが増えるようになる 麻谷知世 伊達さゆり 第2弾-1 EX016 碧 戦国 R 榊原康政 2.5 騎 8 8 気 無心の強襲 6 武力と移動速度が上がり、乱戦中も攻城ゲージが増えるようになる 三好載克 菅沼久義 第2弾-EX EX032 碧 戦国 SR 北条氏康 3.0 槍 9 8 柵 獅子の王道 7 碧の味方の武力が上がり、槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。この効果は対象の部隊数が少ないほど大きい 平坂康也 小野大輔 第2弾-EX EX043 碧 戦国 R 風魔小太郎 2.5 騎 9 2 忍 常闇の奇襲 5 武力と移動速度が上がり、特技「忍」の効果が上がる。さらに突撃をするたびに武力が上がる Yocky 中村悠一 第2弾-EX 玄056 玄 戦国 R 足利義晴 1.0 弓 1 6 柵 執念の挙兵 6 味方の武力が上がる。この効果は対象の味方の兵種数が多いほど大きい 西野幸治 鳥海浩輔 第2弾-1 玄057 玄 戦国 R 尼子晴久 1.5 弓 5 6 昂 八方破の陣 5 【陣形】玄の味方の武力と移動速度が上がる。ただし一定時間ごとに範囲内の味方部隊数に応じて自城にダメージを受ける 夢路キリコ 小野大輔 第2弾-1 玄060 玄 戦国 N 朽木稙綱 1.5 槍 5 7 伏 奮激突破戦法 4 武力と移動速度が上がり、兵力が回復する。さらに乱戦中の移動速度減少が小さくなる 伊藤サトシ 小野大輔 第2弾-1 玄062 玄 戦国 R 里見義堯 2.0 鉄 7 7 先 戦巧者の采配 5 味方の武力が上がる。さらに敵を撃破するたびに流派ゲージが上昇する 芳久 森久保祥太郎 第2弾-1 玄072 玄 戦国 R 尼子経久 3.0 鉄 8 11 伏・昂 謀聖の領域 8 【陣形】自身の武力が上がり、敵の武力を下げる Tomatika 三木眞一郎 第2弾-2 玄073 玄 戦国 N 尼子誠久 2.5 騎 9 2 気 多勢戦法 4 戦場にいる味方部隊数が多いほど武力が上がる ぽしー 松田裕市 第2弾-2 玄075 玄 戦国 N 大内義隆 1.0 騎 2 7 技 道者の采配 3 味方の知力が上がる。ただし効果終了時に撤退する ともひと 吉野裕行 第2弾-2 玄083 玄 戦国 R 陶晴賢 2.5 騎 7 8 伏・技・先 下剋上の策謀 5 敵と味方の武力を下げる。この効果は対象の味方部隊数が多いほど大きい 8月96日 阿部敦 第2弾-2 玄089 玄 戦国 N 山名理興 1.5 鉄 6 5 - 刹那の防護 3 武力が上がり、武力によるダメージを軽減する 創-taro 江越彬紀 第2弾-2 EX017 玄 戦国 ER 足利義輝 2.0 剣 7 7 昂 最期の剣 5 武力と斬撃ダメージが上がる。ただし効果終了時に撤退する まじ 小山力也 第2弾-EX EX018 玄 戦国 SR 松永久秀 3.0 鉄 9 9 伏 平蜘蛛の釜 4 敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力によって上下する。ただし自身は撤退する タカヤマトシアキ 浜田賢二 第2弾-EX EX019 玄 戦国 R 三好長慶 2.5 弓 8 8 柵 混沌の陣 4 【陣形】敵の知力を下げる 西野幸治 大畑伸太郎 第2弾-EX EX020 玄 戦国 SR 無二 1.5 鉄 6 2 狙 二丁拳銃 4 武力と射程距離が上がり、射撃を当てた敵を自身の方向に引き寄せるようになる。狙撃状態の射撃を当てた場合、代わりに敵を弾き飛ばす 匡吉 三澤紗千香 第2弾-EX EX024 玄 戦国 SR 慶寿院 1.0 弓 2 6 - 雷下の典礼 5 最も武力の低い敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する 匡吉 伊達さゆり 第2弾-EX EX033 玄 戦国 ER 上杉謙信 3.5 騎 11 6 昂 毘沙門天の陣 7 【陣形】味方の武力が上がる 杉浦善夫 小野大輔 第2弾-EX EX034 玄 戦国 SR 宇佐美定満 2.0 鉄 7 9 技 散華の陣 6 【陣形】玄の味方の武力が上がる。ただし自身の武力が下がり、自身が撤退すると範囲内の玄の味方が撤退する タカヤマトシアキ てらそままさき 第2弾-EX EX035 玄 戦国 R 本庄繁長 2.0 鉄 8 3 - 下剋上 4 武力が上がる。ただし自身を除く範囲内の味方が撤退する。この効果は撤退した味方の武力の合計値が高いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに射撃時の攻撃間隔が短くなる 西野幸治 浜田賢二 第2弾-EX EX044 玄 戦国 SR 長尾政景 2.5 槍 8 7 柵 宿業の采配 6 味方の武力が上がる。ただし知力が下がる 西野幸治 てらそままさき 第2弾-EX EX045 玄 戦国 R 斎藤朝信 2.5 鉄 9 6 - 鍾馗の銃弾 5 武力と射程距離が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を貫通して射撃できるようになる 三好載克 浜田賢二 第2弾-EX EX046 玄 戦国 R 尼子晴久 1.5 弓 5 6 昂 八方破の陣 5 【陣形】玄の味方の武力と移動速度が上がる。ただし一定時間ごとに範囲内の味方部隊数に応じて自城にダメージを受ける 夢路キリコ 小野大輔 第2弾-EX 紫001 紫 戦国 SR 浅井長政 2.5 騎 8 8 昂 正義の剣 7 【渾身】紫の味方の武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに自身の移動速度が上がり、効果中に斬撃を行えるようになる 鈴木理華 阿部敦 第2弾-1 紫004 紫 戦国 N 井伊直盛 1.0 槍 3 3 気 精鋭戦法 2 武力が上がる 寿多浩 岡野浩介 第2弾-1 紫005 紫 戦国 N 磯野員昌 2.0 騎 8 4 - 渾身の強襲 4 【渾身】武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度が上がる アヤモ 岡野浩介 第2弾-1 紫007 紫 戦国 ER 今川義元 2.0 弓 7 7 昂 海道の支配者 6 【渾身】紫の味方の武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに知力が上がる 小山宗祐 てらそままさき 第2弾-1 紫008 紫 戦国 N 鵜殿長照 1.5 槍 5 6 技 精鋭への援軍 4 味方の兵力が回復する。この効果は対象の味方の知力が高いほど大きい ナガノヤスシ 江越彬紀 第2弾-1 紫010 紫 戦国 N 遠藤直経 1.5 弓 6 4 - 双弓戦法 3 武力が上がり、同時に弓攻撃できる部隊数が増える 竹内基 松田裕市 第2弾-1 紫011 紫 戦国 R 岡部元信 2.0 剣 7 7 気 精鋭弱体斬撃 4 武力が上がり、斬撃を当てた敵の武力を一定時間下げる 戸橋ことみ 野宮一範 第2弾-1 紫017 紫 戦国 N 玄広恵探 1.5 槍 5 6 伏 禍根の調略 4 敵の武力を下げる。自身より知力の高い敵であれば、さらに武力を下げる 加算発光 吉野裕行 第2弾-1 紫018 紫 戦国 R 寿桂尼 1.5 騎 5 7 柵 尼御台の采配 4 紫の味方の攻城力が上がり、兵力が徐々に回復する ジョージ 井上喜久子 第2弾-1 紫020 紫 戦国 N 定恵院 1.0 鉄 2 5 昂 薄命の一声 3 敵の武力を下げる。ただし自身は撤退する たば 前田佳織里 第2弾-1 紫022 紫 戦国 SR 太原雪斎 3.0 槍 7 12 伏・昂 全知の領域 8 【陣形】紫の味方の知力が上がり、敵の武力を下げる Yocky 弦徳 第2弾-1 紫025 紫 戦国 SR 茶々 1.0 槍 2 5 昂 流転の命運 3 最も武力の高い味方にかかっている全ての計略効果を消し、武力が上がる。計略効果を消した場合、さらに武力が上がり、兵力が回復する 碧風羽 早見沙織 第2弾-1 紫026 紫 戦国 R 藤堂高虎 2.0 槍 8 4 - 防護の構え 2 武力によるダメージを軽減する 西野幸治 弦徳 第2弾-1 紫033 紫 戦国 N 松井宗信 1.5 剣 6 5 - 忠節の奮戦 3 武力が上がり、効果終了時に兵力が回復する マエコ 弦徳 第2弾-1 紫034 紫 戦国 R 松平元康 2.0 鉄 7 8 昂 忍従の刻 4 紫の味方の知力が上がる。さらに一定時間後に武力が上がる Daisuke Izuka 野宮一範 第2弾-1 紫036 紫 戦国 R 朝倉義景 1.0 剣 2 2 伏・柵 一乗谷の栄華 4 【陣形】敵の武力と攻城力を下げる 春乃壱 岡野浩介 第2弾-2 紫037 紫 戦国 R 朝比奈泰朝 2.0 剣 8 4 - 斬広の構え 2 斬撃の範囲が広くなる 黒葉.K 野宮一範 第2弾-2 紫038 紫 戦国 ER 井伊直虎 2.0 槍 7 7 昂 女城主の采配 5 紫の味方の武力が上がり、兵力が回復する ひと和 前川涼子 第2弾-2 紫039 紫 戦国 N 今川氏真 1.0 槍 1 1 技 蹴鞠シュート 4 最も近くにいる敵に武力によるダメージを与え吹き飛ばす。ダメージは互いの武力で上下する。さらに対象の敵が他の敵に接触すると武力によるダメージを与える。ダメージは接触した部隊同士の武力で上下する よしだきよたか 伊丸岡篤 第2弾-2 紫041 紫 戦国 ER 江 1.0 弓 3 3 昂 躍動の祈り 4 最も武力の高い紫の味方の武力が上がる。2.5コストの味方であれば、さらに武力と移動速度が上がる しゅがお 花澤香菜 第2弾-2 紫042 紫 戦国 N 斎藤龍興 1.5 鉄 6 3 - 呪縛の陣 5 【陣形】敵の移動速度を下げる apt 鳥海浩輔 第2弾-2 紫050 紫 戦国 R 真柄直隆 3.0 槍 10 4 気 真柄の大太刀 5 【渾身】武力が上がり、槍が長くなる。一定以上武力が上がると、さらに特技「気合」の効果が上がる hippo 最上嗣生 第2弾-2 EX047 紫 戦国 R 岡部元信 2.0 剣 7 7 気 精鋭弱体斬撃 4 武力が上がり、斬撃を当てた敵の武力を一定時間下げる 戸橋ことみ 野宮一範 第2弾-EX EX048 紫 戦国 SR 太原雪斎 3.0 槍 7 12 伏・昂 全知の領域 8 【陣形】紫の味方の知力が上がり、敵の武力を下げる Yocky 弦徳 第2弾-EX EX053 紫 戦国 R 山本勘助 2.0 槍 7 8 伏 兵法家の扇動 5 最も武力の低い敵の武力を下げ、自身に向かってくるようにする 一徳 弦徳 第2弾-EX 勢力:蒼 勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 蒼054 蒼 戦国 ER 池田せん 2.0 鉄 7 5 昂・技 魅了の銃弾 5 武力と射程距離が上がり、敵を貫通して射撃できるようになる。さらに射撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる H2SO4 伊達さゆり 第2弾-1 蒼055 蒼 戦国 R 稲葉一鉄 2.5 弓 9 4 柵 頑固一鉄 4 武力が上がり、兵種アクションによる弾き効果を受けなくなる。ただし移動できなくなる ジョージ 最上嗣生 第2弾-1 蒼063 蒼 戦国 SR 竹中半兵衛 1.5 槍 3 11 伏・技 今孔明の采配 6 対象の味方部隊数に応じて効果が変わる1部隊:武力と知力が上がり、武力によるダメージを軽減する2部隊:武力と移動速度が上がる3部隊以上:武力が上がり、兵力が徐々に回復する 竜徹 中村悠一 第2弾-1 蒼065 蒼 戦国 N 千代 1.0 弓 2 3 柵 内助の祈り 4 最も武力の高い蒼の味方の武力が上がる。1.5コストの味方であればさらに武力と移動速度が上がる はくだ とふ しもがまちあき 第2弾-1 蒼066 蒼 戦国 N 筒井順慶 1.0 鉄 2 7 柵 狙撃戦法 2 武力が上がり、特技「狙撃」を得る Daisuke Izuka 岡野浩介 第2弾-1 蒼068 蒼 戦国 N 毛利良勝 1.0 槍 3 2 先 大手柄 4 武力と移動速度が上がり、敵を撃破するたびに敵城にダメージを与える TAPI岡 松田裕市 第2弾-1 蒼083 蒼 戦国 SR 前田慶次 3.5 槍 11 3 気・昂 傾奇者の擲槍 7 武力と移動速度が上がる。さらに旋回操作を行うと、向いている方向に敵城にダメージを与える槍を投げるようになる ケロケロ齋藤 杉田智和 第2弾-2 EX011 蒼 戦国 ER 織田信長 3.0 鉄 9 9 昂 天下布武 6 蒼の味方の武力と知力が上がる 春乃壱 伊智生士冶 第2弾-EX EX029 蒼 戦国 ER 明智光秀 2.0 鉄 7 8 狙 決意の銃弾 7 蒼の味方の武力が上がる。さらに自身の武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増え、攻撃間隔が短くなる 夢路キリコ 小野大輔 第2弾-EX 勢力:緋 勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 緋072 緋 戦国 N 熊谷信直 1.5 槍 5 6 先 先鋒戦法 3 武力が上がる。この効果は発動時の覇道が敵城に近いほど大きい 池田正輝 津田健次郎 第2弾-2 緋073 緋 戦国 R 五龍姫 1.0 槍 2 7 先 五龍王神楽 3 最も武力の高い味方の武力と兵種アクションのダメージが上がる 五浦マリ 戸田めぐみ 第2弾-2 緋074 緋 戦国 SR 真田幸隆 3.0 騎 9 10 伏 百火燎原 8 【陣形】敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。さらに自身の武力と移動速度が上がり、計略範囲と自身が移動する範囲が敵の兵力を徐々に減少させる陣形になる 風間雷太 岡野浩介 第2弾-2 緋075 緋 戦国 N 宍戸隆家 1.5 弓 5 7 伏 五龍王の加勢 4 最も武力の高い味方の武力が上がり、兵種アクションが強化される 士基軽太 森久保祥太郎 第2弾-2 緋076 緋 戦国 N 志道広良 1.5 弓 4 9 柵・技 名宰相の導き 3 敵の武力を上げ、自城方向に向かってくるようにする 玄丞 江越彬紀 第2弾-2 緋087 緋 戦国 SR 妙玖 1.0 弓 1 4 柵・昂・技 英知の祈り 4 最も知力の高い味方の武力が上がる。この効果は対象の味方の知力が高いほど大きい 采藤 高橋李依 第2弾-2 緋088 緋 戦国 R 渡辺通 2.5 槍 9 5 柵 七騎坂の殿軍 5 自身を除く味方を一瞬で城に戻し、自身の武力が上がる。この効果は対象の味方部隊数が多いほど大きい 芳久 中村悠一 第2弾-2 EX014 緋 戦国 SR 武田信玄 3.5 騎 10 11 昂 風林火山 9 緋の味方の武力と知力と移動速度が上がり、兵力が上限を超えて回復する JUNNY てらそままさき 第2弾-EX EX015 緋 戦国 R 武田信繁 2.0 弓 7 8 昂・技 典厩の采配 5 緋の味方の武力と知力が上がる 芳住和之 小野大輔 第2弾-EX EX030 緋 戦国 N 飯富虎昌 2.0 槍 8 1 気 奮激戦法 3 武力が上がり、兵力が回復する JUNNY 伊智生士冶 第2弾-EX EX031 緋 戦国 ER 小早川隆景 2.0 弓 6 10 伏・昂 慧矢の眼光 5 武力が上がり、矢を当てている敵の武力と知力と移動速度を下げる。ただし走射ができなくなる 碧風羽 中村悠一 第2弾-EX EX049 緋 戦国 SR 新庄局 1.0 槍 2 4 柵 護り手を呼ぶ声 5 味方を一瞬で城に戻し、兵力が徐々に回復する クロサワテツ 土谷麻貴 第2弾-EX EX050 緋 戦国 R 恭雲院 1.5 鉄 6 2 忍 守城射撃術 3 武力が上がり、射撃による攻城ゲージの減少量が増える 出利 村川梨衣 第2弾-EX 勢力:碧 勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 碧064 碧 戦国 R 風魔小太郎 2.5 騎 9 2 忍 常闇の奇襲 5 武力と移動速度が上がり、特技「忍」の効果が上がる。さらに突撃をするたびに武力が上がる Yocky 中村悠一 第2弾-1 碧065 碧 戦国 SR 北条氏綱 2.0 騎 7 8 柵 獅子の覇道 6 碧の味方の武力が上がる。この効果は発動時の覇道が敵城に近いほど大きい NALAI 最上嗣生 第2弾-1 碧066 碧 戦国 SR 北条綱成 3.0 槍 10 6 - 地黄八幡の咆哮 6 敵に武力によるダメージを与え、自身の兵力が回復する。ダメージは互いの武力で上下する ケロケロ齋藤 浜田賢二 第2弾-1 碧068 碧 戦国 R 巻姫 1.0 鉄 2 5 昂 進攻の祈り 4 最も武力の高い碧の味方の武力が上がり、乱戦中も攻城ゲージが増えるようになる 麻谷知世 伊達さゆり 第2弾-1 EX016 碧 戦国 R 榊原康政 2.5 騎 8 8 気 無心の強襲 6 武力と移動速度が上がり、乱戦中も攻城ゲージが増えるようになる 三好載克 菅沼久義 第2弾-EX EX032 碧 戦国 SR 北条氏康 3.0 槍 9 8 柵 獅子の王道 7 碧の味方の武力が上がり、槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。この効果は対象の部隊数が少ないほど大きい 平坂康也 小野大輔 第2弾-EX EX043 碧 戦国 R 風魔小太郎 2.5 騎 9 2 忍 常闇の奇襲 5 武力と移動速度が上がり、特技「忍」の効果が上がる。さらに突撃をするたびに武力が上がる Yocky 中村悠一 第2弾-EX 勢力:玄 勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 玄056 玄 戦国 R 足利義晴 1.0 弓 1 6 柵 執念の挙兵 6 味方の武力が上がる。この効果は対象の味方の兵種数が多いほど大きい 西野幸治 鳥海浩輔 第2弾-1 玄057 玄 戦国 R 尼子晴久 1.5 弓 5 6 昂 八方破の陣 5 【陣形】玄の味方の武力と移動速度が上がる。ただし一定時間ごとに範囲内の味方部隊数に応じて自城にダメージを受ける 夢路キリコ 小野大輔 第2弾-1 玄060 玄 戦国 N 朽木稙綱 1.5 槍 5 7 伏 奮激突破戦法 4 武力と移動速度が上がり、兵力が回復する。さらに乱戦中の移動速度減少が小さくなる 伊藤サトシ 小野大輔 第2弾-1 玄062 玄 戦国 R 里見義堯 2.0 鉄 7 7 先 戦巧者の采配 5 味方の武力が上がる。さらに敵を撃破するたびに流派ゲージが上昇する 芳久 森久保祥太郎 第2弾-1 玄072 玄 戦国 R 尼子経久 3.0 鉄 8 11 伏・昂 謀聖の領域 8 【陣形】自身の武力が上がり、敵の武力を下げる Tomatika 三木眞一郎 第2弾-2 玄073 玄 戦国 N 尼子誠久 2.5 騎 9 2 気 多勢戦法 4 戦場にいる味方部隊数が多いほど武力が上がる ぽしー 松田裕市 第2弾-2 玄075 玄 戦国 N 大内義隆 1.0 騎 2 7 技 道者の采配 3 味方の知力が上がる。ただし効果終了時に撤退する ともひと 吉野裕行 第2弾-2 玄083 玄 戦国 R 陶晴賢 2.5 騎 7 8 伏・技・先 下剋上の策謀 5 敵と味方の武力を下げる。この効果は対象の味方部隊数が多いほど大きい 8月96日 阿部敦 第2弾-2 玄089 玄 戦国 N 山名理興 1.5 鉄 6 5 - 刹那の防護 3 武力が上がり、武力によるダメージを軽減する 創-taro 江越彬紀 第2弾-2 EX017 玄 戦国 ER 足利義輝 2.0 剣 7 7 昂 最期の剣 5 武力と斬撃ダメージが上がる。ただし効果終了時に撤退する まじ 小山力也 第2弾-EX EX018 玄 戦国 SR 松永久秀 3.0 鉄 9 9 伏 平蜘蛛の釜 4 敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力によって上下する。ただし自身は撤退する タカヤマトシアキ 浜田賢二 第2弾-EX EX019 玄 戦国 R 三好長慶 2.5 弓 8 8 柵 混沌の陣 4 【陣形】敵の知力を下げる 西野幸治 大畑伸太郎 第2弾-EX EX020 玄 戦国 SR 無二 1.5 鉄 6 2 狙 二丁拳銃 4 武力と射程距離が上がり、射撃を当てた敵を自身の方向に引き寄せるようになる。狙撃状態の射撃を当てた場合、代わりに敵を弾き飛ばす 匡吉 三澤紗千香 第2弾-EX EX024 玄 戦国 SR 慶寿院 1.0 弓 2 6 - 雷下の典礼 5 最も武力の低い敵に知力によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する 匡吉 伊達さゆり 第2弾-EX EX033 玄 戦国 ER 上杉謙信 3.5 騎 11 6 昂 毘沙門天の陣 7 【陣形】味方の武力が上がる 杉浦善夫 小野大輔 第2弾-EX EX034 玄 戦国 SR 宇佐美定満 2.0 鉄 7 9 技 散華の陣 6 【陣形】玄の味方の武力が上がる。ただし自身の武力が下がり、自身が撤退すると範囲内の玄の味方が撤退する タカヤマトシアキ てらそままさき 第2弾-EX EX035 玄 戦国 R 本庄繁長 2.0 鉄 8 3 - 下剋上 4 武力が上がる。ただし自身を除く範囲内の味方が撤退する。この効果は撤退した味方の武力の合計値が高いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに射撃時の攻撃間隔が短くなる 西野幸治 浜田賢二 第2弾-EX EX044 玄 戦国 SR 長尾政景 2.5 槍 8 7 柵 宿業の采配 6 味方の武力が上がる。ただし知力が下がる 西野幸治 てらそままさき 第2弾-EX EX045 玄 戦国 R 斎藤朝信 2.5 鉄 9 6 - 鍾馗の銃弾 5 武力と射程距離が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を貫通して射撃できるようになる 三好載克 浜田賢二 第2弾-EX EX046 玄 戦国 R 尼子晴久 1.5 弓 5 6 昂 八方破の陣 5 【陣形】玄の味方の武力と移動速度が上がる。ただし一定時間ごとに範囲内の味方部隊数に応じて自城にダメージを受ける 夢路キリコ 小野大輔 第2弾-EX 勢力:紫 勢力 時代 イラストレーター 声優 登場弾 No. 勢力 時代 レア 武将名 コスト 兵種 武 知 特技 計略名 士気 備考 イラストレーター 声優 登場弾 紫001 紫 戦国 SR 浅井長政 2.5 騎 8 8 昂 正義の剣 7 【渾身】紫の味方の武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに自身の移動速度が上がり、効果中に斬撃を行えるようになる 鈴木理華 阿部敦 第2弾-1 紫004 紫 戦国 N 井伊直盛 1.0 槍 3 3 気 精鋭戦法 2 武力が上がる 寿多浩 岡野浩介 第2弾-1 紫005 紫 戦国 N 磯野員昌 2.0 騎 8 4 - 渾身の強襲 4 【渾身】武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度が上がる アヤモ 岡野浩介 第2弾-1 紫007 紫 戦国 ER 今川義元 2.0 弓 7 7 昂 海道の支配者 6 【渾身】紫の味方の武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに知力が上がる 小山宗祐 てらそままさき 第2弾-1 紫008 紫 戦国 N 鵜殿長照 1.5 槍 5 6 技 精鋭への援軍 4 味方の兵力が回復する。この効果は対象の味方の知力が高いほど大きい ナガノヤスシ 江越彬紀 第2弾-1 紫010 紫 戦国 N 遠藤直経 1.5 弓 6 4 - 双弓戦法 3 武力が上がり、同時に弓攻撃できる部隊数が増える 竹内基 松田裕市 第2弾-1 紫011 紫 戦国 R 岡部元信 2.0 剣 7 7 気 精鋭弱体斬撃 4 武力が上がり、斬撃を当てた敵の武力を一定時間下げる 戸橋ことみ 野宮一範 第2弾-1 紫017 紫 戦国 N 玄広恵探 1.5 槍 5 6 伏 禍根の調略 4 敵の武力を下げる。自身より知力の高い敵であれば、さらに武力を下げる 加算発光 吉野裕行 第2弾-1 紫018 紫 戦国 R 寿桂尼 1.5 騎 5 7 柵 尼御台の采配 4 紫の味方の攻城力が上がり、兵力が徐々に回復する ジョージ 井上喜久子 第2弾-1 紫020 紫 戦国 N 定恵院 1.0 鉄 2 5 昂 薄命の一声 3 敵の武力を下げる。ただし自身は撤退する たば 前田佳織里 第2弾-1 紫022 紫 戦国 SR 太原雪斎 3.0 槍 7 12 伏・昂 全知の領域 8 【陣形】紫の味方の知力が上がり、敵の武力を下げる Yocky 弦徳 第2弾-1 紫025 紫 戦国 SR 茶々 1.0 槍 2 5 昂 流転の命運 3 最も武力の高い味方にかかっている全ての計略効果を消し、武力が上がる。計略効果を消した場合、さらに武力が上がり、兵力が回復する 碧風羽 早見沙織 第2弾-1 紫026 紫 戦国 R 藤堂高虎 2.0 槍 8 4 - 防護の構え 2 武力によるダメージを軽減する 西野幸治 弦徳 第2弾-1 紫033 紫 戦国 N 松井宗信 1.5 剣 6 5 - 忠節の奮戦 3 武力が上がり、効果終了時に兵力が回復する マエコ 弦徳 第2弾-1 紫034 紫 戦国 R 松平元康 2.0 鉄 7 8 昂 忍従の刻 4 紫の味方の知力が上がる。さらに一定時間後に武力が上がる Daisuke Izuka 野宮一範 第2弾-1 紫036 紫 戦国 R 朝倉義景 1.0 剣 2 2 伏・柵 一乗谷の栄華 4 【陣形】敵の武力と攻城力を下げる 春乃壱 岡野浩介 第2弾-2 紫037 紫 戦国 R 朝比奈泰朝 2.0 剣 8 4 - 斬広の構え 2 斬撃の範囲が広くなる 黒葉.K 野宮一範 第2弾-2 紫038 紫 戦国 ER 井伊直虎 2.0 槍 7 7 昂 女城主の采配 5 紫の味方の武力が上がり、兵力が回復する ひと和 前川涼子 第2弾-2 紫039 紫 戦国 N 今川氏真 1.0 槍 1 1 技 蹴鞠シュート 4 最も近くにいる敵に武力によるダメージを与え吹き飛ばす。ダメージは互いの武力で上下する。さらに対象の敵が他の敵に接触すると武力によるダメージを与える。ダメージは接触した部隊同士の武力で上下する よしだきよたか 伊丸岡篤 第2弾-2 紫041 紫 戦国 ER 江 1.0 弓 3 3 昂 躍動の祈り 4 最も武力の高い紫の味方の武力が上がる。2.5コストの味方であれば、さらに武力と移動速度が上がる しゅがお 花澤香菜 第2弾-2 紫042 紫 戦国 N 斎藤龍興 1.5 鉄 6 3 - 呪縛の陣 5 【陣形】敵の移動速度を下げる apt 鳥海浩輔 第2弾-2 紫050 紫 戦国 R 真柄直隆 3.0 槍 10 4 気 真柄の大太刀 5 【渾身】武力が上がり、槍が長くなる。一定以上武力が上がると、さらに特技「気合」の効果が上がる hippo 最上嗣生 第2弾-2 EX047 紫 戦国 R 岡部元信 2.0 剣 7 7 気 精鋭弱体斬撃 4 武力が上がり、斬撃を当てた敵の武力を一定時間下げる 戸橋ことみ 野宮一範 第2弾-EX EX048 紫 戦国 SR 太原雪斎 3.0 槍 7 12 伏・昂 全知の領域 8 【陣形】紫の味方の知力が上がり、敵の武力を下げる Yocky 弦徳 第2弾-EX EX053 紫 戦国 R 山本勘助 2.0 槍 7 8 伏 兵法家の扇動 5 最も武力の低い敵の武力を下げ、自身に向かってくるようにする 一徳 弦徳 第2弾-EX
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/878.html
延々と続く荒野に砂塵が舞う。 ここは世界の果てとも言える場所である。 少しでも地理を知るものならば、大延国の南西の先、さらに大地が広がっているのを知っている。 だが、そこには行く手を阻む巨大な防壁が造られている。 大延国に住む人々を思えば、その貪欲な食への探求で領土を広げたとしても可笑しくはないだろう。 しかし彼らはそれをしなかった。 何故か。 何故ならば、そこには凶悪極まりない民族、『南蛮族』がいるからだ。 彼らの正体は今でも判然としない。 曰く、今まで見たことも無い獣人種族であった、と。 曰く、獣の毛皮をまとった凶暴な戦士であった、と。 曰く、ミズハミシマにいるような、ウロコに覆われた者どもであった、と。 曰く、ドロドロとした粘液に包まれた化け物であった、と。 曰く、カビの塊のような、もぞもぞとした物であった、と。 実際に戦った兵士が言うのだから、まったく見当違いという事もなかろう。 だが、最前線の兵士ですらこの有様なのだ。 大延の庶民が南蛮のことを知らないのも無理はない。 無知は恐怖である。 そして恐怖こそが南西部への進出を鈍らせた。 ましてやその先にいる相手は、休みなく北上を続ける南蛮族である。 恐怖心をなだめ、民に安寧を与えるために巨大防壁はあるのだ。 そう断言する学者もいる。 真実は朱王クウリ、あるいは金羅神しか預かり知らぬところであろう。 近年では、11諸国こそ旅人が気軽に歩けるようになったとは言え、防壁より先へは行かせる訳にはいかない。 その先にあるのは、この世界で無くなりつつある筈の、<闘いと死の世界>に他ならないからだ。 国境沿いの狸人や狐人、あるいは幾多の獣人種族は、精神面において内国の者とは大きく異なる。 彼らはその気になれば、その爪で、その牙で、そしてその仙術で、いかなる敵とてねじ伏せる事だろう。 そして、そうしなければ南蛮族には到底勝ち目は無い。 生きることすら過酷な地、なのである。 狐人のファフォドゥンは、防壁の警備について2年目の新人である。 歳の頃は20を少し過ぎた程度。 白面長身、都にいれば女どもが放ってはおかないだろう。 同僚や先輩からは『芋芽』と呼ばれている。 新人で可愛いらしいという意味ではない。 下手に食ったら毒芽で命に関わる、という意味だ。 無手の武術である四足に精通し、白虎円月輪を用いた二足の名手でもある。 南蛮との闘いでは、既にいくつもの手柄を上げている。 3年後の内国凱旋時には、出世間違いなしとも言われている。 2年目にして、その手腕で信頼を勝ち取ったのだ。 彼の所属する第四十二番壁には、総勢で100名ほどの兵員がいる。 狐人を中心にして、各国からの傭兵も多数参戦している。 その中に、異彩を放つ傭兵がいる。 狗人だ。名は誰も知らない。大延の生まれでは無いという。 青黒い自毛に、痩せ細りつつも精悍な躰つきをしている。 極めて無口で人付き合いも悪い。人相も醜悪で、年齢すらよくわからない。 衣服も異様である。モンメンの木皮をはいで作った糸から作られた布を用い、 それを何かドス黒い染料で真っ黒に染め上げた服を着用している。全身黒づくめだ。 腰には得物の魔銀刀を2本差している。大延国の剣や刀とは全く異なる武器だ。 チニ・ウェーテルという名だと言う。 月の初めに部隊に来たため共に戦った事は2度しか無いが、ファフォドゥンは彼を嫌っていた。 生き延びるために躍起になったかのような卑劣な戦い方を好むからだ。 兵員に求められているのは、南蛮族の進出を防ぐのと、彼らを殲滅する事だ。 ならばこそ、自らの命を犠牲にしてでも敵を屠るべきではないのか。 そう考えるファフォドゥンには、彼らの生き恥を晒すような生き方が理解できなかった。 早朝、防壁の上をファフォドゥンは歩いていた。 見回りを兼ねて、目を覚ますのに体を動かしているのだ。 防壁の向こう側に敵の姿は見えない。今日も戦いは無いだろう。 一度戦いが始まれば、人死には免れない。 3回前の戦など、20人以上が南蛮の化け物に食われたのだ。 そう考えていると、十数歩先の物陰に黒い塊を見かけた。 名無しの狗人だ。身を屈め息を殺し、まるで石のような有様だ。 挨拶する気にもならない。 ファフォドゥンはあえて無視をして通り過ぎようとした。 黒い塊からくぐもった唸り声が聞こえたようにも思うが、それにも反応はしない。 「狗め」 ファフォドゥンはボソリと呟いた。 聞いた話だが、彼の部族は元々はイストモスという国で暮らしていたのだという。 彼らは主であるケンタウロスを見捨て、祖国であるイストモスも捨て、逃れ逃れて自らの国を作ったのだという。 それは国に対して、あるいは神に対しての裏切りではないのか。 あげくに名無しの彼のような傭兵を他国に派遣せねば国が立ち行かぬと言うのだ。 大延国を構成する主民族の狐人からすれば、その狗人の生き方は理解できない。理解するつもりも無い。 唾棄すべき種族なのだ。 南蛮との戦が無ければ、彼の国、名も知らぬがその国を討ち果たしたいと思うほどだ。 「ぐうぅ・・・」 黒い石が唸り声をあげた。 ファフォドゥンは身構えた。呟きが聞かれたのだろうか。来るなら来い。そう思った。 黒狗は耳をぐるりと動かし、鼻をひくつかせた。 「来るぞ。奴らが来る。戦が来る。 五十・・・いや、百を超えている」 黒狗はそう言うと、防壁の縁に立ち、懐から見たことも無い器具を取り出した。 それは地球産の双眼鏡だったが、ファフォドゥンは見たことすら無いものであった。 「何を言っている。何も見えんではないか。何も聞こえんではないか。 そういったいい加減な報告は、奴らに好機を与え味方を窮地に追い込むのだぞ」 ファフォドゥンが黒狗に怒鳴りつけたが、彼は平然と言った。 「吠えるな若造。陽下十二神の微の方角、土煙が巻き上がるのが見えるか。 季節風でもなければ旋風でも無い。あれは軍が起こすものだ。 見回りをしているつもりがあるならば、防牙長殿にこれを伝えよ」 「フン。もしこれが誤りならば、貴様には咎をおってもらう事になるな。 貴様にそれだけの覚悟があるのか」 だが黒狗は牙をむき出しにして逆に吼えたてた。 「我れが刃を二つ持つ意味を教えてやろう。 一手は敵の首を掻き切るため。 もう一手は、責があれば自らの手で自らを始末する為よ。 刃は既に我が主である皆伝様に賜っておる。 さあグズグズするな若造。戦だと言っておる」 守備隊長である防牙長(ボウガチョウ)が大慌てで防壁の上に来た時には、既に南蛮兵が陣形を整えつつあった。 見たこともない姿の獣人兵が集うのが見える。その数およそ80。後衛を含めれば100は下るまい。 「ボウガチョウ殿、いかがいたしましょう」 副官の白亥喃(シロイナン)が防牙長に尋ねた。 いかがも何も無いのだ。彼らの選択肢は『戦う』しか無いのだから。 「先日の粘液の塊に比べれば、まだしも人であるだけマシではないか。 火炎連弩を全て壁上に引き上げて並べさせろ。 それと決死隊を編成して階下の正門前にて待機。頃合を見て突入させる。 編成はシロイナン、お前に任せる」 あっさりとしたものだが、それは死を覚悟して敵を殲滅しろとの命令に他ならないのだ。 シロイナンは胸の前で両腕を合わせ、それに応える。 ボウガチョウも無言でうなづいて応えた。 防壁上より火炎連弩が放たれる。 火精霊を矢に宿したものと、地球よりの技術にて作られた火矢を混ぜ合わせたものだ。 だが中らない。既に千本は放ったが、それでも中らない。 「何故だ。目と鼻の先の相手に何故中らない」 ファフォドゥンは焦りの色を隠せなかったが、これは当然なのだ。 ゲート管理の目を掻い潜って地球から持ち込まれた銃器や兵装の大半が役に立たなかったのには訳がある。 11門世界の飛び道具は、精霊によって制限されるのだ。 南蛮兵の陣営の中心に鎮座する神輿に乗っている者。 精霊との交渉以外に必要のない手足や尾や目などは生まれ落ちた時に全て潰され、 いわば生体兵器としての人生を歩む者。それが<精霊姫>である。 精霊姫によって誘導された風精霊の生み出した壁によって、火炎連弩の矢は全て跳ね除けられたのだ。 「芋芽!このままではラチがあかない! 第四十二番壁兵員は全兵力をあげて直接切り込みに行くぞ」 班長の狐人から指示が飛ぶ。 ファフォドゥンは慌てて獲物の白虎円月輪を持ち、階下へと急ぐ。 その先には黒狗の姿が見えた。 「よりによってこいつとまた一緒に戦うのか」 彼はわざと聞こえるように舌打ちをした。黒狗がどう思ったのかはわからない。 「とつげーーーーーーき!」 第三門が開かれて、およそ100名の第四十二番壁兵員が敵前に飛び出した。 初手はイストモス傭兵によるチャージ(槍突撃)によって敵陣を崩し、 二手目、三手目の傭兵集団による遊撃で敵陣形を完全に混乱させて、 最後に大延正規軍によって止めをさそうという考えだ。 そしてファフォドゥンの目の前でまさに今、イストモス傭兵4人の首が宙を舞った。 南蛮兵は陣形を何一つ崩すことなく進撃を続けている。 「ひるむなー!第2軍、第3軍とつげーーーーーき!」 シロイナンの激が飛ぶ。2軍、3軍の傭兵集団が命によって出撃した。 不思議と静かだ。戦場に何かわからないモヤのようなものが覆いかぶさっているかのようだ。 ここに至り、ファフォドゥンにも敵兵の姿がよく観察できた。 獣人だ。それも大延国には居ない獣人だ。 中には第三十四番壁を2層まで貫いたという象人や犀人、河馬人の姿すらある。 相手が悪すぎる。これでは三十四番壁のように防門閉鎖の可能性もあるのではないか。 自分達は南蛮側の地に足を踏み入れた。これでは本当にここで死んでしまう。 「嫌だぁぁ!」 正規軍の後方で、悲痛な叫び声があがった。 ファフォドゥンと同じように、自分の境遇を理解した狐人が恐慌状態になったのだろう。 彼はすぐに周囲の兵によって鉄拳を叩き込まれ、黙らされた。 恐怖は伝播する。芽を摘むなら早いほうがいい。 傭兵達も極めて苦戦をしているようだ。 幾多の傭兵が象人や犀人に真っ二つに斬り殺される姿が見える。 これは3回前の粘液質の化け物を相手にした戦死者数を既に超えただろう。 全滅、いや、壊滅もありえるな。 ファフォドゥンはまるで自分のことでは無いかのように、気持ちが現実から遊離する感覚をおぼえた。 「正規軍、とつげーーーーーき!」 シロイナンの号令が、彼を現実世界へと引き戻した。 イストモス傭兵によるチャージでも、傭兵集団による遊撃でも陣形は崩れていない。 作戦は失敗したのだ。あとは少しでも敵兵を削減した上で、防門閉鎖して兵は全て犠牲とする。 そんなところだろう。 前線は乱戦となっていた。 足元には両陣営の死体が転がり、目の前には巨大な敵兵。左右はかろうじて味方。 ファフォドゥンは白虎円月輪を敵に投げつけて首を切り落とし、山刀で胸をえぐり、 四足の型の喉爪や頚破にて敵を屠った。それでもまだ戦いは終わらない。 気づけば左右の味方も随分と少なくなった。どこかで「シロイナン殿戦死ー!」といった声があがる。 では一体、誰がこの軍の指揮をとるというのか。 目線の先には奇怪で醜悪な生き物の乗った神輿が見える。敵軍の司令官か何かだろうか。 そこに真っ黒な塊がのしかかるのが見えた。黒狗だ。 全身に返り血を浴びて赤黒く染まった黒狗が、左右の手に魔銀刀を握り締めて、神輿によじ登っていた。 象人が彼に襲いかかるも、魔銀刀の一閃で鼻を削ぎ落とされ、返す刀で首を掻き切られた。 そして次の渾身の一撃で、神輿の上の醜悪な生き物も両断された。 同時に、戦場全体を覆っていた奇妙な静けさが無くなり、喧騒と怒号が一気に溢れかえった。 黒狗が叫ぶのがファフォドゥンの耳に届いた。 「若造!死ぬ気か!貴様の信条など知ったことか!惚けている場合か!脱出するぞ!」 黒狗が吼えたてる。ファフォドゥンは躊躇した。 これだけの敵軍を相手に逃げおおせる訳もなく、まして門はもう時期閉じてしまうだろう。 しかし黒狗が彼の襟首に掴みかかり言った。 「我が主、皆伝様がかつておっしゃられた。 始祖は国を憂いて挙兵し、敗北の果てにイストモスへと流れ着いたのだと。 そこで騎馬人同士の乱世で行き場を失った狗人らを集め、流浪の果てに建国なされたのだと。 生きながらえる事は恥ではない。我らの一番の武器こそが生きながらえる事なのだ。 このチニ・ウェーテルでも無く、その白虎円月輪でもなく、だ」 黒狗は魔銀刀を振りかざした。普段の凶相は消え、どこか優しい目をしていた。 「若造!俺に続け!この戦場を離れるぞ!次の戦いのためになぁ」 黒狗が魔銀刀で切りかかり、ファフォドゥンが白虎円月輪でそれを補助する。 いつの間にか二人の間で息の合った攻防がなされ、次第に血路が開けてきた。 そして門とは反対側、南蛮軍が来た方向についに抜けた。軍を縦に抜いたのだ。 次の瞬間、天の全てを炎が埋め尽くした。 四十一番壁と四十三番壁の火炎連弩が全て放たれたのだ。 それは精霊姫の加護を失った南蛮軍と、まだ戦っていた大延守備兵の全ての体を貫いた。 「ば・・・馬鹿な事を・・・ 味方もろとも殺す必要など無いでは無いか」 その光景を目の当たりにしたファフォドゥンは、そう言ったきり絶句した。 ゴトリと何かが崩れる音がした。はっとして隣を見ると、黒狗の胸元に火矢が突き刺さっていた。 「おい!しっかりしろ!もう戦は終わった!今すぐ助けを呼ぶ」 ファフォドゥンは黒狗に向かって叫んだ。 「無駄だよ。火矢の恐ろしさは俺だって理解できているさ。 若造。一つ頼まれてはくれまいか。 俺のこの刀を、イェゾの家族と皆伝様の元へと届けてはくれまいか。 ああ、目の前が暗くなる。これまでか。 質問です、皆伝様。武士道とは・・・これで・・・」 そう言い残し、黒狗は事切れた。 次の瞬間、遺体は火矢によって全て燃やし尽くされ、あとには消し炭になった骨だけが残った。 ファフォドゥンはその時初めて気がついた。 自分はこの狗人の名すら知らない。どう生きたかも知らない。 ただ、どう死んだのか、それだけを知っているのだ。 死屍累々の戦場にて、ファフォドゥンは泣き崩れた。 その後、ファフォドゥンがどうなったのかを知る者は居ない。 イェゾに行ったとも、大都に帰ったとも言われている。 黒狗の名を知る者も、居ない。 何とか和平とかならないものかと思ったけどお互い戦い続けるのが自然な形みたいになっていそうな大延国と南蛮 -- (としあき) 2012-10-21 16 24 50 ファフォドゥンのその後が気になる。黒狗の生き様と死に様は彼に大きな影響を与えただろう。「戦う」とはどういうことかについても -- (名無しさん) 2012-10-30 20 23 53 大延国は南蛮をどうしたいのか 南蛮は大延国をどうしたいのか 明らかになるのは最後かな -- (名無しさん) 2013-02-16 06 49 35 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/taisendsten/pages/81.html
蜀-3 槍2.5 R張飛 槍2 UC張飛 槍1 C趙累 槍1.5 R馬謖 騎1.5 UC馬岱 騎2.5 SR馬超 騎2 R馬超 槍1.5 UC馬良 弓1 C麋夫人 騎1.5 UC法正 槍1 R龐統 槍1 C孟達 蜀-2 << >> 蜀-4 蜀-025 武将名 ちょうひ よくとく 万夫不当の豪傑 張飛 -翼徳- 関羽と並ぶ一騎当千の猛将。劉備が劉表に身を寄せていた時、曹操は百万の軍勢で劉備を攻めた。張飛は劉備と共に逃げたが、その道中、単騎で長坂橋に仁王立ちして、敵を威嚇した。曹操軍は恐れをなして退却し、劉備は無事に逃げ延びることができたという。「万夫不当、張飛の武を侮るな!」 コスト 2.5 属性 人 兵種 槍兵 能力 武力10 知力2 特技 勇猛 計略 挑発 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 必要士気3 Illustration masaki 「知力2の挑発なんて怖くも何ともねぇよ!」なんて言ってると痛い目を見る。 その効果時間は意外なまでに長く、武力10の迎撃ダメージは5.6割に達する。 後ろから騎兵の突撃を決めればほとんどの敵は消滅するだろう。騎馬専用に近いが、もはや士気3のダメ計である。 具体的な効果時間は「知力2挑発:知力8挑発 = 3:5」といったところ。 知力2なのになぜ知力8挑発の6割もの効果時間があるのだろうか・・・ 八卦との相性が抜群。 蜀-026 武将名 ちょうひ よくとく 燕人 張飛 -翼徳- 劉備、関羽と「桃園の誓い」により義兄弟の契りを交わした豪傑。粗暴な性格で、部下に対しても厳しかったが、劉備には弱く、どんなに劉備が落ちぶれても、最後まで付き従った。長さ4メートル以上の蛇矛をもち、ひとりで万人に値するとまで評された。「俺が張飛だ!死にたい奴はかかってきやがれっ!」 コスト 2 属性 天 兵種 槍兵 能力 武力9 知力1 特技 勇猛 計略 強化戦法 自身の武力が上がる。 必要士気4 Illustration 原友和 魏呉蜀各国にいる2コスト武力9知力1の三馬鹿の一人、槍の張飛。 他の二人と違って特技勇猛を持つこともあり2コストとは思えないほどの強さを発揮する。 ただし、槍兵ゆえに機動力に乏しく一度攻め上がると帰城は厳しい。 多くの戦果が望めるが、撤退のタイミングが若干ズレやすい。 計略の効果時間は知力+2C。 知力1の張飛では僅かに3Cにしかならないので、計略は無いものと思っておいていい。 高コストの知力1なので、伏兵やダメ計にはよくよく気をつけるように。 知力1ではどんな伏兵に当たっても即死する。 伏兵・ダメ計・妨害計略にはいくら気をつけても気をつけ過ぎということはない。 蜀-027 武将名 ちょうるい 趙累 荊州の関羽配下の都督。呂蒙率いる呉軍が荊州を攻略すると、追い詰められた関羽親子と供に麦城に立てこもった。趙累は敵の目をあざむくため、城に数多くの旗差し物や人形を置いて、呉の大群からわずか数十騎で決死の脱出を試みた。「いかなる時も最善の努力をするのが部下の役目!」 コスト 1 属性 天 兵種 槍兵 能力 武力2 知力7 特技 防柵 計略 車輪の伝授 自身を除く、戦場でもっとも武力の大きい味方の槍兵の武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。発動時に自身は撤退する。 必要士気3 Illustration 飯田牧子 計略は所謂「投げ車輪」。味方槍兵のうち最も武力の高いものが武力+3され、さらに車輪状態になる。 ただし自身が撤退するので、趙累が死にかけるまでこき使ってから使用するといいだろう。 効果時間は5.5Cとなっている。 計略を無視しても1コスト武力2知力7で特技防柵を持っているというだけで十二分に優秀。 蜀-028 武将名 ばしょく ようじょう 馬謖 -幼常- 蜀の武将。「泣いて馬謖を斬る」という故事で有名。孔明の愛弟子であったが、自身の才能を過信しすぎていた。街亭の戦いにおいて、孔明に止められていた山頂に布陣する策をとってしまい敗れ、責任を追及されて、惜しまれながらも孔明に処刑された。「たとえ丞相さまでも私の作戦はわかるまい」 コスト 1.5 属性 天 兵種 槍兵 能力 武力5 知力7 特技 伏兵 計略 挑発 範囲内のすべての敵が自身に向かってくる。 必要士気3 Illustration okome 前作ではネタカードの代表格だった彼も、今作では非常に優秀なカードとなった。 武力5知力7で伏兵持ちというのもなかなかのものだが、さらに計略が「挑発」ときている。 挑発持ちをデッキに入れたいときは恐らくこのR馬謖が第一候補となるだろう。 一騎打ちが発生するので注意。 蜀-029 武将名 ばたい 馬岱 馬超の従兄弟。派手な馬超とは対照的な、地味で勤勉な男。孔明に「目立たないように魏延の副将を務めよ」と遺言された。その後、魏延は孔明の予想通り反乱を起こして「この俺を斬れるものはおるか!」と叫んだので、馬岱はすかさず魏延を斬り、反乱を防いだ。「魏延、お前を斬る者は、ここにいるぞ!」 コスト 1.5 属性 人 兵種 騎兵 能力 武力5 知力6 特技 伏兵 計略 神速戦法 自身の武力と移動速度が上がる。 必要士気4 Illustration 風間雷太 武力5、知力6、伏兵持ち、計略は神速戦法。 なんだか魏軍みたいなスペックであるが、ちゃんとした蜀軍のカードである。 大変優秀なのは見ればわかるのだが、蜀で1.5コストに騎兵を採用したい場合、 計略要員→強力な計略要員でありながら武力が4もあるR徐庶 武力要員→武力6で勇猛も備えさらに自己回復も出来るUC厳顔 という2枚のカードがまず先に選択肢に挙がるため、UC馬岱はあまり使われていないようだ。 蜀-030 武将名 ばちょう もうき 神威将軍 馬超 -孟起- 蜀の五虎大将として、勇名をはせた武将。若いころから父の馬騰に従って、各地で多くの戦場で武をふるった。曹操へ反乱を起こし、敗れた後に劉備の配下となる。劉備に従ってからは、蜀攻めや漢中での戦いで活躍を見せた。「この錦馬超の前では、いかなる敵も屍と化す!」 コスト 2.5 属性 天 兵種 騎兵 能力 武力9 知力5 特技 勇猛 計略 白銀の獅子 武力と移動速度と突撃ダメージが上がる。 必要士気6 Illustration 成庵 スペックは可も無く不可も無くと言った所か。 計略は、武力+5、移動速度2倍、さらに突撃ダメージが跳ね上がるというもの。 相手に槍兵がいない時にはSR呂布の「天下無双」をも上回る戦果を得ることもある。 カード裏の台詞がSR呂布とちょっと似てる気がしないでもない。 蜀-031 武将名 ばちょう もうき 馬超 -孟起- 蜀の五虎将軍のひとり。齢17にして敵将を討ち取り、錦馬超とあだ名された西方の英雄。挙兵するも曹操に敗れた。落ち延びたのち、劉備軍と戦った際には、張飛と互角の戦いを演じた。その後説得に応じて劉備の軍に加わり、漢中争奪戦などで活躍した。「来るか?剣を持つ我に、斬れぬものはないぞ!」 コスト 2 属性 人 兵種 騎兵 能力 武力8 知力3 特技 魅力 勇猛 計略 一騎当千 自身の武力が大幅に上がり、敵の計略の対象にならなくなる。 必要士気5 Illustration 伊藤サトシ 2コスト騎兵で武力8知力3で特技魅力勇猛というのは非常に高いスペックである。 コスト×4の武力を持ちながら同時に魅力を備えているのは、実はこのR馬超のみ。 つまりR馬超は全ての魅力持ち武将の中で最もコスト比武力が高いということである。 武力が若干低い場合が多い魅力持ち武将達の中では少しばかり特異な存在だと言える。 計略を使用すると13Cもの間武力が+5され、さらに相手の計略の対象とならなくなる。 つまり相手のダメ計や妨害計略の範囲内にいても効果を受けない。 さらにSR左慈の「変化の術」の対象ともならない。 しかし効果中でも伏兵を踏めば大ダメージを受けるし、麻痺矢や弱体弓の効果は受ける。 また「兵軍連環」や「極滅業炎」などの妨害陣略は計略ではないのでこれも効果を受ける。 対戦では、連環などの裏の手を入れつつ総武力を高めて陣略で押すタイプのワラがよく使用されている。 蜀-032 武将名 ばりょう きじょう 白眉 馬良 -季常- 馬謖の兄。優秀な兄弟の中でも最も優れているといわれ、また眉が白かったため「白眉もっともよし」と言われた。呉の孫権に対する使者に立ったり、異民族を恭順させるなど多彩な能力を発揮し、劉備を助けた。「この場は、白眉にお任せください」 コスト 1.5 属性 人 兵種 槍兵 能力 武力3 知力8 特技 計略 戦線復活 撤退中の味方を1部隊復活させる。2部隊以上の部隊が撤退していた場合はランダムで選択される。復活した部隊は撤退した場所に出現する。ただし敵陣で撤退した部隊は自陣で復活する。 必要士気4 Illustration 那知上陽子 撤退した場所に復活出来る計略というのは非常に独自性が高い。 使用した瞬間いきなり戦場に兵力満タンの部隊が出現するので不意をつくことも出来る。 しかし本人のスペックは非常に低い。3/8無特技では1コストのC孟達と良い勝負である。 UC馬良を使うなら「戦線復活」を軸とした専用のデッキを組んだ方がいいかもしれない。 例えば、UC馬良以外を全員人属性高武力武将にし、陣略はSR諸葛亮の「精兵集陣」を選び、 ひたすら「戦線復活」を使いまくるだけのデッキなどが考えられる。 「戦略の章」で折角1000金を払って武将を雇ったのにこいつが出てきた日には結構虚しくなる。 蜀-033 武将名 びふじん 麋夫人 劉備の妻で、麋竺の妹。できた賢婦人で、正室の甘夫人とも仲がよかった。長坂の戦いで、甘夫人の息子である阿斗を抱いて逃げたが、左足を負傷してしまう。足でまといになることを恐れた麋夫人は、駆けつけた趙雲に阿斗を預け、井戸に身を投げて最期を遂げた。「趙雲殿、どうかその子をよろしく頼みます…!」 コスト 1 属性 天 兵種 弓兵 能力 武力2 知力6 特技 魅力 計略 野戦の舞い 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)互いに、部隊が撤退するたび、城にダメージを受けるようになる。 必要士気4 Illustration 陸原一樹 C麋夫人が舞っている間は敵も味方も部隊が撤退するたびに自城が削られてしまうため、 どちらも迂闊に相手に突っ込むことが出来なくなる。 しかしこちら側は1コストが舞っていて動けない上に士気4を消費しているので多少不利か。 試合終了間際にどうしても1発攻城を奪いたいという際には、 士気10以上からC麋夫人を舞わせて即座に計略で敵を撤退させれば城ダメージを奪えるかもしれない。 なお、C麋夫人が倒されれば当然舞の効果は終わるが、 最後にC麋夫人が倒された分の城ダメージはしっかり受けてしまう。 蜀-034 武将名 ほうせい こうちょく 法正 -考直- 蜀の軍師。張松と組んで劉備に入蜀をすすめた。定軍山の戦いでは黄忠と組み、巧みな戦略で魏の猛将・夏候淵を撃破して、漢中を平定した。しかし権力を笠に着て、過去に恨みを持つ者に報復するなど、陰湿な性格でもあった。「くっくっく、全て私の読みどおりよ。かかれ!」 コスト 1.5 属性 人 兵種 騎兵 能力 武力4 知力8 特技 伏兵 計略 車輪の指揮 範囲内の味方の武力が上がり、さらに槍兵であれば全方向に槍の無敵攻撃を行う。 必要士気6 Illustration 伊藤サトシ 魏呉蜀の3勢力にはそれぞれ兵種ごとの号令がある。蜀はこの「車輪の指揮」である。 車輪状態とは「乱戦中にも消えない全方位への無敵槍オーラ」であり、 密集して車輪状態になると武力の割に凄まじいダメージを与えることが出来る。 魏の神速の大号令、呉の麻痺矢の大号令と比べて所持武将のコストが1.5なのも良い。 ただし上記の2つの号令は本人が計略効果を得られる兵種であるのに対し、 こちらのUC法正はなぜか騎兵。一応武力上昇効果は得られるが、もちろん車輪は出せない。 もっとも、槍兵が持つ号令というのは計略範囲が相当優秀でもない限りちょっと扱いづらい。 これは槍兵が攻城兵の次に足の遅い兵種であるため。 それを考えれば、UC法正が騎兵なのはむしろ良い事だという見方もできるだろう。 蜀-011 武将名 ほうとう しげん 龐統 -士元- 鳳雛と呼ばれ、孔明と並ぶ二大軍師の一人。劉備の蜀攻略に従い、その知略を発揮して、行く先々で勝利を収めた。しかし途中の落鳳破にて、劉備と馬を交換したことが原因で、劉備と間違えられて、敵の伏兵に矢で射られ命を落とした。「落鳳破とは、また縁起の悪い名だのう……」 コスト 1 属性 人 兵種 槍兵 能力 武力1 知力9 特技 伏兵 計略 連環の計 範囲内の敵の移動速度を下げる。 必要士気6 Illustration TOHRU 最凶クラスと言っても差し支えないほどの妨害計略「連環の計」を持つ。 かなり広い計略範囲を誇り、範囲内の相手の移動速度を0.2倍する。 0.2倍といえば神速状態の騎兵が攻城兵以下の速度になるほどのもの。 コイツがいるだけでデッキが出来あがるといっても過言ではない。 弓を喰らわないように適当に真ん中に置いておくだけで、大概の相手が左右にバラける様はまさに圧巻である。 特に局地戦に強いデッキと相性がいい。陣略と絡めるとなお強い。 低知力にかければかなりの長時間拘束することが出来る。 知力1であれば20C以上。一旦撤退して14C後に復活した方がまだマシかもしれない。 というか早く殺してくれ、という状況にして放置すると非常に効果的。 最後はホウ統の槍撃で瀕死の呂布などを殺すと楽しい。 確認: 神速戦法(2倍速)+殿馬(2.5倍速)で内部速度5倍速(実質速度3倍速)にした敵に連環をかけ、 連環をかけていない騎兵と併走させたところ、全く同じ速度で移動できた。 これにより連環の計の速度低下倍率は0.2倍であることが確認できる。 蜀-012 武将名 もうたつ しけい 裏切りの将軍 孟達 -子慶- その武勇より、度重なる裏切りで有名な反骨の将軍。劉璋を裏切って劉備の蜀攻略に加勢するものの、魏へと寝返った。さらに魏において反乱を起こそうとしたところ、司馬懿に看破されて戦死した。「どうやら次の風向きは、こちらにあるようだな」 コスト 1 属性 人 兵種 槍兵 能力 武力3 知力6 特技 伏兵 計略 反逆の狼煙 自身の武力が大幅に上がる。発動時、戦場にいる自軍の部隊どれかひとつが撤退する。撤退する部隊がいない場合は効果が低い。 必要士気4 Illustration ハマサカミキオ 武力3、知力6、伏兵持ち、陣略属性。 1コスト槍兵としてはトップクラスのスペックである。 計略は味方1人を撤退させるものだが、武力は+7されるだけ。 元の武力が3では10にしかならない。士気と1部隊撤退に見合うかというと・・・ 計略には期待せず、素直にスペック要員として採用するのが上策か。 伏兵の割に高武力なので人中心の開幕デッキなどにはお呼びがかかるだろう。 蜀-2 << >> 蜀-4
https://w.atwiki.jp/sengoku4/pages/95.html
基本情報(E)Empires追加要素 紹介 攻撃方法 武将解説・性能考察武将解説 性能考察 武器データ基本性能 名称等の説明・故事来歴 技能考察 (II)技能盤 衣装 コメント欄 基本情報 名前 石田三成(いしだみつなり) 二つ名 怜悧なる知将 アクションタイプ 特殊技タイプ 使用条件(通常版) 天下統一の章:「山崎の戦い」クリア (II)使用条件(4-II) 最初から使用可能 (S)使用条件(真田丸) 第六章:「山崎の戦い(真田丸)」クリア 推奨メイン対象 真田幸村・豊臣秀吉・島左近・直江兼続・ねね・加藤清正・福島正則・大谷吉継・(S)真田昌幸(壮年期) 推奨パートナー対象 真田幸村・豊臣秀吉・島左近・直江兼続・ねね・加藤清正・福島正則・(E)藤堂高虎・大谷吉継・(S)真田昌幸(壮年期) 声優 竹本英史 無双奥義文字 鋭 秘奥義・皆伝文字 策 公式動画 『戦国無双4』石田三成 (E)Empires追加要素 生没年 1560-1600 登場年 1575 采配 5 智謀 8 政治 9 政略 全領開墾 偃月の陣 戦場策 騎馬隊突撃・弐 紹介 豊臣秀吉子飼いの将で、優れた才覚を持つ高潔な理論家。自尊心が高く、常に理論や理想が先走りするため、結果として不遜に見られてしまう不器用な面も。その性格が災いして敵を作りやすいが、心を許した相手には熱い胸の内を垣間見せる。 攻撃方法 武器 鉄扇 通常攻撃 扇を舞うように振るう攻撃。速いが範囲が狭い。 N1~3 扇を左右交互に三回振る。 N4~7 斜めに回転して振る。 N8 反転して最後の一撃。 チャージ攻撃 扇と爆弾をつかって攻撃する。こちらも範囲が狭い。 C2 扇を振り上げる。打ち上げ技。 C2-2 飛び上がって扇からビームを出す。 C3 扇を斜めに振り下げる。気絶効果あり。 C3-2 前方を爆発させる。こちらにも気絶効果。 C4 扇を自分の周りに回転させる。 C4-2 扇をもう一回転させる。竜巻がでるようになり、範囲が上昇。 C5 扇を翳し、前方に三発の落雷を発生させる。 C5-2 再び扇を翳し、今度は五発の落雷を発生させる。(II)4-IIではバリアの発動効果も付加され、性能が向上。 神速攻撃 一発の範囲は広いが、回収後に動くため速度は全武将中ぶっちぎりで遅い。(II)4-IIでは速度面の改善がなされ、使い勝手が大幅に増した。 S1~3 扇を前方に動きながら投げる。 S4~5 同上。 S6 更に前方に大きく投げる。 神速強攻撃 こちらも少し隙が大きい。SS6は範囲に秀でる。 SS2 扇を強く振りぬく。 SS3 扇を回転させて前方にビームを発射。ちょっとしたお掃除に向く。 SS4 SS2と同じ。 SS5 SS3と同じ。 SS6 扇を縦に強く振り、三方向に衝撃波を放つ。威力が微妙。 ジャンプ攻撃 前方に扇を投げつける。 ジャンプチャージ 扇で地面を強打。 騎乗攻撃 神速攻撃の不利があるため、相対的に出番がある。 R1~3 右側で扇を振るう。 R4~7 同上。 R8 扇を高速回転させる。効果時間が長く隙も無い優秀な一撃。 RC2 右側を扇で掬い上げる。 RC3 右側に毒々しい煙玉を放つ。気絶効果あり。 RC4 周囲に扇を一回転させる。広範囲で使いやすい。 無双奥義 無双奥義(前半) 前方に扇をブーメラン方式で連続投擲。 無双奥義(後半) 「クズどもが!」扇から衝撃波を七連射。 無双秘奥義 前半の投擲回数が増加。紅蓮属性も付加。 無双奥義・皆伝 周囲に扇を一周させると同時に軌道上に機雷を設置。その後、扇を閉じる合図とともに一斉起爆させる。機雷は多段ヒットするため、掃討戦も対武将戦も共にこなせる。 特殊技1-1 地雷を設置。地雷は時限発火するほか、接触時にも炸裂する。 特殊技1-2 二つ追加。計三つ。 特殊技1-3 二つ追加。最大で五つ。 特殊技2-1 バリアを展開する。 特殊技2-2 バリアの展開時間が延長。なお前作には存在したガード弾き効果が消えており、大幅な弱体化となった。 影技 ショルダータックル。 殺陣 扇で突いた後、そのまま扇を縦回転。止めに横薙ぎ。 無双極意 固有属性は凍牙。 武将解説・性能考察 武将解説 関ヶ原の戦いで西軍を率い東軍の徳川家康と対峙した豊臣の雄で、豊臣政権における文治派の代表格。通称・治部。 羽柴秀吉が城持ち(長浜城)となった頃から小姓として仕え、以降吏僚として出世。 最終的には五奉行の一人として行政を司る秀吉の腹心となる。 秀吉死後、秀吉の遺言を蔑ろにする家康の専横に挙兵するも関ヶ原の戦いで敗れた。 『戦国無双2』で初登場。史実にも伝わる傲慢さを持つツンデレキャラ。 『3』では同じく豊臣の子飼いである加藤清正・福島正則が無双武将化。 さらに、今作から三成の友人としては外せない刑部・大谷吉継の昇格により、 戦国無双内での石田三成という人物像が固まったように思われる。 また、子飼いの市松(上記の福島正則の幼名)からは幼名の佐吉の名で呼ばれる場面も増え、描写も深まった。 また、真田幸村、直江兼続らとの義トリオの描写も据え置き。 赤髪は「乱髪兜」と呼ばれる変わった兜であり、兜の下にはさらっさらの茶髪が隠れている。 (II)4-IIでは人気投票トップの勢いを駆ってか、古参の域ではあるのに「理想の章」の主人公として活躍。 だが、人気投票の内容や4自体の人選面もあってか、同章のみならず4-IIほぼ全章で登場。 結果として、本シリーズを象徴する人物であると同時に、本シリーズの(特に人選面での)歪みもまた体現することになってしまった。 (E)Empiresでの扱いは史実通りであり、当然ながら豊臣の家臣としてその生涯を主家に捧げている。 彼の史上の大功である「太閤検地」を再現した政治9と全領開墾は、流石文治派の領袖に相応しい内容。 西軍の事実上の長として、丁度家康の鋒矢の陣と対になる偃月の陣も持つが、 こちらはやや振るわないなのも史実通りか。 加えて、上記の政略は大谷吉継の政治9と徳政令との相性抜群なのが更なる評価点。 治部刑部の友情は政略・内容面でも容易に再現出来るだろう。 総じて、三作の中でも最も自然体な三成像になっていると言えるであろう。 「あり得ない。 あなたの誇りがそのようなことを許すはずがない」 (S)時代の一方の雄だけあり、本作でも扱いはほぼ同じであり、 「豊臣の大番頭」として後半から大きく存在感を示す。 真田昌幸からは、「坊主」扱いされながらも、 後の西軍の主力として才覚を認め合っていく姿が新たに描かれた。 また、新ヒロイン・茶々とは同じく遺された者同士、 相通じる形で秀吉没後を戦い抜く姿も印象的。 現実では、豊臣贔屓の風潮ゆえに一種の悪しき評価を受けがちな両人であったが、 本作はどのような評価の変化をもたらすのであろうか。 余談ながら、本作の姉妹作にあたるオールスター作品『無双☆スターズ』にも当シリーズを代表する人気武将として参戦。 異世界の皇子・志貴の下で似た者同士共闘する他、他の勢力でも合流して戦うことに。 同作では、4-II改というべき新たなアクションを作られており、興味のある方は一度手に取ることを薦めたい。 性能考察 特殊技タイプの中でもクセが強く最初は使いにくいと感じる人も多いが、操作に慣れてしまえば強いキャラ。 三成を愛でつつゆっくり慣れていこう。 通常攻撃は扇による攻撃なので速度は平均的だが非常に攻撃範囲が狭い。 チャージ攻撃はその場で殆ど動かず攻撃するものが多く、それゆえ攻撃範囲が狭い。 比較的C4とC5が扱い易い。 C4 三成を中心に扇を旋回させる範囲攻撃であり、追加で竜巻も発生させる。 三成唯一の全方向攻撃だが、さほど広範囲ではない。 C5 前方横範囲に強く、殲滅力が高い。 最後の落雷は発生までに時間差があるので隙が発生するので注意。 影技や特殊技を有効活用しよう。 神速攻撃は扇をブーメランのように前方に投げ飛ばしながら攻撃する。 範囲が広く、雑魚殲滅には優秀である反面、移動距離がS1以降急激に短くなる。 なぜ彼はそんなに動きたがらないのか… 神速強攻撃は長射程レーザーや3way衝撃波と神速攻撃同様攻撃範囲が優秀。 特殊技1は撒いておくと地味に便利なものである。 C5の落雷が落ちる間に設置したり、三成が攻撃する方向とは逆に設置したりするなど用途はある。 が、そこまで頻繁に使用するものではないと思われる。 特殊技2は攻撃範囲の狭さから横槍を受けやすい三成にとっては重宝される技。 頻繁にかける必要はないが、あると便利なので気がついた時に使っていきたい。 推奨技能は「風撃」「迅閃」 風撃によってC4の旋回範囲が拡大され、 迅閃によって飛んだ扇が敵武将に当たって弾かれる事態がなくなる。 両技能は本作で手に入るレア武器「志那都神扇」で賄うことができる。 加えて凍牙もあるのでおすすめ。 (II)4-IIでは神速攻撃が速度と移動面で使い勝手が大幅に向上。 また、特殊技2-2をC5-2で出せるようになり、攻防共に死角が無くなった。 改変で最も恩恵を受けた武将の一人だと言える。 武器データ 基本性能 武器名 攻撃力 備考 嘉瑞招福 32 (N)志那都神扇 122(42) 猛攻4 風撃4 迅閃5 滅流4 闘志5 凍牙5 破竹4 克己5風撃により欠点である攻撃範囲を補うことが可能。また、迅閃で風撃により更に拡大した神速攻撃が敵武将に弾かれることを防ぐ。一方、滅流・闘志とやや防御面で噛み合わない面がある。 (N)神遊扇 142(42) 猛攻5 神撃5 真髄5 滅流4 凍牙5 烈空5 霊験4 克己5霊験と真髄があるため、凍牙の極意で一方的に暴れられる。止めは神撃の乗った皆伝で。 (II)志那都神扇・凍牙 91(42) 凍牙85 金剛73 攻撃84 防御68 敏捷74 無双増加83 練技増加84 攻撃速度78増加能力二種を持ち、ゲージ回収能力に秀でる。 (II)神遊扇・烈空 91(42) 烈空64 紅蓮61 体力57 敏捷62 練技増加59 攻撃速度63 間接攻撃62 運56攻撃速度と運があるため、汎用レア回収に用いたい。 (II)艶扇鈴華・修羅 91(42) 修羅90 紅蓮88 閃光85 凍牙88 烈空85 金剛85 攻撃89 攻撃速度90高価で貴重な特典武器だけあり、属性六種+攻撃+攻速という異次元の性能を誇る。 (II)神遊扇・凍牙 91(42) 凍牙95 閃光84 体力82 攻撃86 敏捷82 無双増加84 攻撃範囲86 攻撃速度90修羅が無い以外は十分優秀なのだが、上記特典の前では流石に分が悪い。 (S)嘉瑞招福 13~33 (S)志那都神扇 256(42) 凍牙85 金剛73 攻撃強化84 攻撃速度78 神撃83 破天79 明鏡86 迅閃80修羅と勇猛が無いため、やや火力に不足あり。凍牙と破天の相性難も辛い。 (S)神遊扇 263(42) 烈空90 紅蓮78 攻撃強化87 攻撃範囲88 間接攻撃91 勇猛84 心眼85 真髄89妨害属性も攻撃速度もないが、威力ではレア武器を上回る。 名称等の説明・故事来歴 嘉瑞招福 2(初登場)からの三成の武器の名前。 「嘉瑞」はめでたいしるし、吉兆の意味。 「招福」は文字通り福を招くという意味。 志那都神扇 日本神話に登場する神・志那都比古神(シナツヒコノカミ)から。 志那都比古神は風を司る神とされ、伊坐那岐(イザナギ)と伊坐那美(イザナミ)が神産みを行った際に生まれた神とされる。 神遊扇 日本神話に登場する言葉・神遊び(カミアソビ)から。 神遊びとは神前で歌舞を奏する事、またはその歌舞、つまり神楽(カグラ)の事を指すとされる。 また、神楽には多くの種類があり、扇を使うものも存在する。 ちなみに、獅子舞や被り物を使った演劇、傘の上で毬を転がす曲芸等も、 元は神楽の一種として行っていたといわれる。 艶扇鈴華 「艶扇」とは文字通り、艶やかな扇。 「鈴華」とは、アニメ『戦国無双』オープニングテーマ及び本作『戦国無双4-II』のテーマソングである、 「戦-ikusa-」担当した和楽器バンドのvocal・鈴華ゆう子女史の名に因む。 同曲のMUSIC VIDEOにて彼女がデザインし用いた扇がゲーム本編でも使用可能という、 熱心なファンに対する公式からのファンサービスが形となったものと言えるだろう。 技能考察 技能名 相性 備考 猛攻 ○ 基本だな…だが、初心忘るべからずだ。 勇猛 ◎ 俺も偶には市松の真似事をせねばなるまい。 風撃 ◎ 長さに欠ける鉄扇との相性が良い…扇が風を起こすのはある意味当然ではある。 波撃 ◎ チャージや特殊技全般に乗る。有効な策だ。 神撃 ○ 奥義も皆伝も良好な部類だ。外れとは言えまい。 破天 △ 俺の固有属性は凍牙だ。空中戦は左近に任せる。 迅閃 × 俺の神速攻撃はあのザマだ…吉継や清正に任せる…。 明鏡 ◎ 特殊技のバリアとの相性が良好だ。 真髄 ○ 皆伝を狙いたい場合はこちらを推奨しよう。 怒髪 ○ 奥義は使い処が多い。先を読んでの確保が大事だ。 堅守 ○ これも基本だ。守りの方がどちらかというと俺の仕事だろう。 不動 ○ バリアの性能を高められるのは上策だな。 滅流 × 敵の属性攻撃は、調べたところ殆どないようだな。 波断 × 敵の矢弾は特殊技で防げよう。他の者に回してやれ。 堅忍 ○ 高難度では敵も強くなる。備えは固めるべきだ。 不抜 × まだ、秀吉様のもとには…! 背水 × 闘志 △ 特殊技のバリアとは相性が悪いな。 闘魂 △ 再臨 ○ 最高の保険技能ではあるが、単発なのを忘れてはならないな。 俊敏 × まだ、馬術を使った方が良いだろう…。 破竹 ○ 神速攻撃が弱い分、積極的には使えないな…。 快進 ○ 覚醒 ○ 強化された奥義を主軸に戦うのも悪くなかろう。 騎戦 ○ 神速攻撃の分は、騎乗攻撃で補うより他なかろう…。 練騎 △ 薬活 ○ お味方を助けるのはおねね様の仕事だ…とばかりも言ってはおれん。 騎神 ◎ 馬術に意義がある俺は恩恵を受けやすいな。 霊験 ○ 家宝の内容次第だ。克己と一緒に使うのが大鉄則だが。 克己 ◎ 日々、己を乗り越えるべく鍛えることだ…いつまでも佐吉ではいられないのだから。 属性技能については、属性の頁を参照。 回収用技能四種は全員同一の効果なので割愛。 (II)技能盤 特徴 備考 車輪・四分型 開始位置は右下。 衣装 名称 入手方法 備考・特徴 通常衣装 初期搭載 戦国無双4 特別衣装 DLC ワインレッドのバスローブ。 特製衣装 DLC 雑誌特典。兜なし。 (E)追加衣装 DLC 浴衣。 (S)NHK大河ドラマ『真田丸』衣装 DLC 平服。 コメント欄 この掲示板はツリー方式です。レスをする時は、レスをしたい記事の先頭をクリックして選択してから書き込んで下さい。 それをしないとツリー表示されず、新規投稿になってしまいます。他の人が不快になる様な投稿は控えましょう。質問は質問掲示板で行いましょう。 武器変えてくれないかな。(二喬とか史実で戦場に出てない女性武将ならともかく)そんな武器で戦うとか馬鹿でも馬鹿と分かるわと。実際弱いし。 - 名無しさん 2015-09-26 19 36 31 軍配とか采配とか腕輪とか布とか傘とか鞠とか椅子とかで戦ってるのもいるんすが。そもそもそんなに弱くはないし - 名無しさん 2015-09-27 08 02 45 今更武器について突っ込むのは野暮だよな。まあ弱いのは確かだが・・・ - 名無しさん (2018-10-15 13 22 52) 無双3のopでは忠勝の槍を容易く防いだ扇使ってんだぜ? - 名無しさん 2016-03-17 14 15 40 三成はゲームでは、陰険で最悪だけど、アニメでは、爽やかで綺麗なかおしてる。 - 名無しさん 2015-09-28 19 10 39 アニメ版の三成は、確かにいい人でカッコ良かった。 - 名無しさん 2015-09-28 19 12 38 ヅラだってわかってるけど,赤髪は勘弁してくれ - 名無しさん 2017-01-29 23 40 54 流浪で薄着の三成を〜ってストーリーあるけど清正と正則の方がよっぽどだろって。1人は前開けてもう1人は上裸だし・・・ - 名無しさん (2020-10-30 00 05 44) 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/amizako/pages/606.html
せきやま 平泉の駅から北へ約八丁の道を行くと、中尊寺のある関山の麓に達する。さほど高くはない が、相当に嶮しそうな一大丘陵で、その全体が寺域となっている。麓から本坊への登り道は、月 見坂と呼ばれ、かなりの急坂だ。全山を蔽うのは鬱蒼たる数丈の杉の巨木、根もとには熊笹が繁 り、深山へわけ入った感が深い。天狗が出て来そうな風景である。彼岸には大雪が降ったとい う。私の出かけたのは数日後だが、快晴にもかかわらず至るところ残雪があり、道もまだ凍りつ いていた。 急坂を登りつめて稍ー平坦になったところに、昔の仁王門の址がある。その傍に東の物見がある が、ここへ来て、眼前に突如として展けた広漠たる風景に驚いた。平泉の東北方深く、一望のも たはしねやま とに眺められるのである。稲株の残った広い田野を隔てて、東寄りにそびえるのは束稲山(多和 志根山)。白雪に蔽われた重畳たる北上山系がこれにつづいている。物見の前面、間近に望まれる のは愛宕山、陣場山等の低い山だが、背後には奥羽大山脈がつらなる。これらの山脈の間を、遙 かから、雪解の水を湛えた北上川がゆったりと流れてくるのが見える。関山の裾をめぐり、田畑 の間を縫って、西から北上川に注ぐのは、有名な衣川である。大奥羽とでも叫びたいような、漠 漠としてまた荒涼たる風景である。 奥羽の生命は云うまでもなく北上川だ。源を岩手県北部に発し、それより南流すること七十六 里余で、現在の石巻附近牡鹿郡から仙台湾に入る。花巻あたりから平野を沃し、下流は周知のご とく宮城野である。上代中世にわたって、蝦夷征討の軍はおおむね北上河岸によって北進したと いう。仙台北の多賀城址は、当時の一大軍事拠点であった。鎮守府も、それから安倍、藤原の豪 族も、本拠はすべて北上川の流域に置いたそうである。 奥羽とは元来、陸奥と出羽の総称である。現在では青森県だけを陸奥と云うが、これは江戸時 代に入ってからのことで、上代中世は、青森の他に、陸中(岩手)、陸前(宮城)、磐城(福島東 部)、岩代(福島西部)の五国をまとめて陸奥と呼び、羽前(山形)、羽後(秋田)の二国を併せて なこそ 出羽と称した。この両国に入るには、有名な三大関所があった。太平洋沿岸にあるのが勿来の ねず 関、山岳地帯を通るのは白河の関、日本海岸側にあるのは念珠ケ関大体今の山形県新潟県の境 の西端から、福島県茨城県の境の東端をつらねる線上にある。昔の旅人はここまで来ると、長嘆 息していよいよ僻地に赴く心を定めたものらしい。芭蕉の道の記にも、「心もとなき日数かさな るままに、白河の関にかかりて旅心定りぬ。いかで都へとたより求めしもことわりなり。中にも 此の関は三関の一にして、風騒の人心をとどむ。」とある。 上代から中世にかけての奥羽史をみると、著名な三度の蝦夷大征討と、同じく三度の大戦乱が 挙げられる。最初は景行朝における日本武尊の蝦夷征討、それから五百五十年経て、大化改新時 代の斉明朝における阿倍比羅夫の征討がある。更に百四十年後、平安朝の桓武天皇の代に坂上田 村麻呂が征夷大将軍に任ぜられて、四年かかって平定したと伝えられる。田村麻呂の時代から、 いわゆる 二百五十四年後に起ったのが所謂前九年の役で、平泉の名があらわれるのはこの時からである。 よりとき 前九年の役は、陸奥の大豪族安倍頼時、貞任、宗任等一族の、藤原中央政権頽廃に乗じて自家 よりよし よしいえ 勢力を伸張しようとしたことに基く叛乱である。これと戦ったのは源頼義、義家の父子であった。 安倍一族はもと俘囚の長と云われる。俘囚とは帰順した蝦夷の称だが、頼時の祖先が阿倍比羅夫 に服して、同姓を与えられたと云う。この戦乱は頼義が鎮守府将軍に任ぜられた天喜元年からか ぞえて、貞任を衣川関に敗走せしめた康平五年まで、十年に及ぶ勝敗を決しかねる長期戦であっ た。出羽の大豪族清原茜贈の援軍によって、辛つじて平定した。安倍一族の強豪ぶりと、弓の名 手青年義家との華かな戦いぶりは、史書物語の伝うるところである。 次に後三年の役は前九年の役より二十四年後に起っている。清原武則は、さきに頼家を援けて 安倍一族を滅したが、代って彼は鎮守府将軍となり、陸奥出羽両国に権勢をふるった。武則もも いえひら まさひら とは俘囚の長である。ところがその子清原家衡の代になって、血族真衡との問に内紛を生じ、こ の地方は混乱をかさねたので、時の陸奥守義家は真衡を援けて家衡一党を滅した。永保三年であ る。 やかた きよひら つねきよ 清原一族衰退の次にあらわれたのは、平泉館の始祖、藤原清衡である。清衡の父経清の遠い祖 ひでさと 先をたずねると、結局鎌足まで行くのだが、奥州に住みついたのは俵藤太(藤原)秀郷の四代の かるきよ 裔軽清の頃と推定される。清衡の父経清は安倍一族と親しく、その妻は安倍頼時の娘、即ち貞 任、宗任とは義兄弟にあたる。清衡にとっては伯父になる。経清は安倍一族とともに前九年の役 に倒れたが、そのとき清衡はわずか二歳であったという。母に伴われて辛うじて戦禍を遁れた。 幼少の頃から苦労したわけだが、後二年の役の時(清衡二十六歳頃)は義家に対し臣従の礼を とった。それで義家に親任され、清原一族に代って陸奥を支配することになったという。 もとひら ひでひら 9清衡の子は基衡、その子は秀衡即ち藤原三代で、平泉の建設者達である。しかし秀衡の子懿 衡に至って、文治五年源頼朝のため滅された。概観すれば平泉の歴史を形成する人物は、安倍一 族、清原一族、藤原一族で、前九年の役の始る永承六年からかぞえると、文治五年平泉壊滅ま で、およそ百三十八年の歴史ということになる。(現在から八百九十九ー七百六十一年前)こ の間、藤原三代九十年が最も栄華を極めた。 ここで一言しておかねばならないのは、これら大豪族の領有した経済的地盤である。北上川流 域が奥州として豊饒の地であったことはむろんだが、当時珍重すべき物産が数々あった。砂金、 あざらし 銀、馬匹、海豹皮、鷲羽、檀紙、絹布等が主要なものだが、とくに砂金が多量に採れたことの影 響は大きい。平泉の飛地文化を形成したこれが原動力と云ってもよい。奈良朝時代から有名で あったことは、東大寺大仏造顕に献上したことでもわかるし、大伴家持の長歌またこの事実を示 している。平安期における旺んな造仏造寺にとっても、金銀は、必需品である。これらの物資は 貢物或は税として早くから京都へ送られていた。そして背後に活躍したのは民間の金商人達であ る。彼らの手を通して、交換に京都の様々の文物が流れこんだことは想像に難くない。 もうまい 安倍一族、清原一族は蝦夷の出ではあるが、蒙昧の域は脱していたとみなければならない。京 都公卿或は源家との混血も伴って、風雅の道は相当に心得ていたであろう。安倍頼時は束稲山に 桜樹}万本を植えた。貞任は周知のごとく、衣川の戦いで義家と歌のやりとりをしている。彼ら 豪族が富強を競った胸底には、二百四十里を離れた王朝文化に対する、燃ゆるがごとき憧憬が あったに相違ない。 * 東の物見を過ぎて奥へ入り、本坊の案内を乞うて更に奥へ進むと、正面のやや小高いところ に、昔の大金堂の跡がみえる。この辺りは起伏にとみ、杉の大樹の他に、桜、樅、竹林などがあっ て深山の感はいよいよ深い。大金堂を正面にして左方の、杉の巨木群の底に沈潜しているような 静寂で整った形をみせているのが即ち金色堂である。当時の建造として今に伝わるのは、この金 色堂と、背後にある経蔵だけで、平泉と云えば殆んどこの御堂だけを思い出すようになってい る。 しかし藤原三代に建立された寺舎には、我々の想像を絶するものがあったらしい。初代清衡は もうつ 中尊寺を、二代基衡は毛越寺を、三代秀衡は無量光院を、夫々造営したが、これらの規模結構は、 大体今日の宇治平等院を彷彿せしむるものがあったと云う。平安朝における最美の寺院であり、 二百四十里を隔てて王朝仏教の精華はここ墜歟に開花したのである。当時における三寺の状態 は、「吾妻鏡」巻九(文治五年九月+七日)に簡潔に述べられてある。頼朝の征討直後、当時の僧 侶衆徒が保護を求めて注申した記録である。それによると、大金堂北隣の二階大堂(大長寿院と 号す)のごとき、コ咼五丈。本尊。三丈。金色弥陀像。脇士九躰。同丈六也。」を安置したとある。 事実とすれば東大寺大仏に次ぐ巨像である。頼朝は之に傚って鎌倉大仏をつくったと伝えられて いる。 中尊寺は清衡が平泉の館を創設してから十年後の、長治二年頃から建立しはじめたらしい。完 成時には、寺塔四十余宇、禅坊三百余宇を数えた。清衡がこうした大寺院を建立したのは、必ず しも京都の模倣だけではない。さきに述べたように、彼は幼少の頃からつぶさに人生の辛酸をな め、父はじめ一族の死に遭った。前九年と後三年の二大戦乱における敵味方の戦没者を弔う心に 発したことは、経蔵に現存する天治三年の願文によって明白である。同時に戦後の平穏を念じ、 仏教による教化を志すところもあったであろう。前記「吾妻鏡」によれば、彼は白河関より津軽 そとがはま の外浜に至る二十余日の道筋に、一町ごとに笠卒都婆を立て、その面に金色の阿弥陀像を描き、 旅人の指標としたという。 きかわらぶき 金色堂は方三問、宝形造りの木瓦葺である。内外を漆で塗り堅め、その上に全部金箔を塗った わけで、普通光り堂と呼ばれる。薄暗い杉の巨木群問に、これが光り輝いていたときの荘厳を思 さやどう うべきである。後に(鎌倉幕府の正応二年)保存のため、五間四方の外堂、即ち覆堂を建立し現在 につづいている。覆堂の内部に入ってみたが、金箔は殆んど剥落し、漆も所々白色を呈し、全体 が燻んで華麗の趣はない。建立当時ならば或は成金趣味を思わせたかもしれないが。 正面が清衡壇、右が基衡壇、左が秀衡壇で、その下に遺骸が眠る。各壇上には、阿弥陀如来坐 像を中心に、観音勢至の二脇侍、多聞持国の二天、並に六躰の地蔵が夫々三壇に立ち、合計三十 三躰の仏像群が全部金色に輝いて安置されたわけである。私の訪れた時は、ちょうど学術調査団 の入山中で、三遺体は本坊でレントゲンをかけられていたらしい。壇上の諸仏は本尊一躯を除い て、すべて近くの阿伽堂に移されてあった。暗い空洞のような内陣をみていると、天井に金色に 輝く螢火のようなものが見える。わずかに残った金箔がまさに剥げ落ちようとして外光に輝いて いるのである。毎年春の湿気時には、こうして次々と剥落して行くそうである。 阿伽堂で諸仏を拝観する。同じ藤原仏と云っても、三代の間には夫々;二十年の間隔がある。 たとえば六地蔵の風貌にその変化がうかがわれよう。清衡の代(天治期)の地蔵は、おそらく当 時最高の名品である。眠るがごとき童顔に、女性的な優美を宿し、実におおらかな感じをうける。 基衡の代(保元期)になると、そういう面影は失せて、眼を伏せ唇を堅く閉じ、いささかむっと したお顔になる。更に秀衡の代(文治期)になると、これは意外なほど表情が凡庸で、頭でっか ちで、とくに眼差に精彩がない。最初はおそらく京都で制作され、次第に仏師が平泉に来り、や がて土地の人も学んで、三代目頃は平泉派とでも云うべき仏師の一団が発生したと推察される。 金色堂は、清衡が死後の安住を夢みた一種の浄土であったろう。金色の内陣、金色の仏体、云 わば浄土荘厳を造型化したわけで、弥陀来迎図を臨終の枕辺に垂れて後世を念じた王朝貴人の風 に傚ったとも考えられる。彼は晩年に及んで、益ー信心深き人であった。「吾妻鏡」にも、「吾が 朝の延暦、園城、東大、興福等の寺より震旦の天台山に至るまで、寺毎に千僧を供養し、入滅の 年に臨みては、始め逆善を修し、百箇日結願之時に当り、一病無く、掌を合せ仏号を唱ひ、眠る が如くに眼を閉ぢをはりぬ。」(原漢文)と記してある。 しかし今度の旅で、私の最も感心したのは、経蔵にあった三代の写経であった。宋からとりよ せた一切経を、一巻毎に写したもので、現在二千七百三十九巻を蔵しているそうだ。私の閲見し たのは、清衡写経の「優婆塞戒経雑品之三」と、基衡写経の「大般若波羅密多経十六」の二巻で ある。基衡経は紺地の紙に金字で写し、清衡経は一行毎に金字と銀字で写してある。とくに驚嘆 したのは、経巻の見返しに金銀で描かれた仏画であった。霊鷲山の説法図や来迎図を題材とした ものだが、手法は当時の大和絵の様式と謂う。 これはもう美しいとだけ云っていられるものではない。実に繊細優雅な筆致で、入念にこまご まと描き出され、そこには沈静な息吹すら感ぜられる。深い信心のもつ誠実、尼僧のごとき清 浄、そしておのずからあらわれている無類の華やぎ、幾度見ても倦かず、立ち去るに忍びなかっ た。三代の信仰は、造仏造寺よりむしろ写経に結晶していると云って過言であるまい。 中尊寺に現存する国宝は約三千点という。往時の建造物は後醍醐天皇の建武二年、野火のため 悉く焼失、わずかに金色堂経蔵の二棟のみ残るが、山上に散在する後世の各堂内にはいずれも国 宝が充満している。芭蕉がここを訪れたのは元禄二年、旧暦五月十六七日頃であった。「奥の細 道」に次のごとく記す。 かねて耳驚かしたる二堂開帳す。経堂は三将の像をのこし、光堂は三代の棺を納め、三尊の こがね 仏を安置す。七宝散りうせて、珠の扉風にやぶれ、金の柱霜雪に朽ちて、既に頽廃空虚の叢と なるべきを、四面新に囲んで甍を覆うて風雨を凌ぐ。 五月雨のふりのこしてや光堂 しはし 暫時千載の記念とはなれり。 実に簡潔だ。内部を拝観したかどうか疑わしい。経堂に三将の像をのこし、とあるのは芭蕉の 誤りである。美術史家でなかった彼は、仏像の鑑賞に煩わされることなく、ただ拝し、無量の思 いを残して去ったのであろう。しかし金色堂の状景は、この短い一節に尽くされていると云って よい。 金色堂の北一丁、関山の西北端に、嘉永六年(江戸末期)に造営された白山神社とその能舞台 がある。写経についで感心したのは、能舞台であった。野外に在るので明るく開放的だ。堅牢で 豪壮なすがたも実にいいが、位置がまたすばらしい。この位置と方角を選んだ人は詩人にちがい ない。見物席などはまるで無視している。舞台正面に立つと、眼下断崖の彼方、衣川の古戦場が 一望のもとに眺められるのだ。私が能楽師なら一生に一度ここで舞うことを望むだろう。東の物 見からは衣川下流がよくみられたが、この能舞台と近くの西の物見からは、衣川の中流から上流 にかけて、遠くうねって流れるさまが望見出来る。衣川と云っても、今は幅二一二間の狭い川だ。 杉林や田畑を縫っているが、わずかに白く光るので川と気づくほどである。 上流をたずねると、中尊寺関山の麓をめぐり、更に西方古の泉ヶ城址(秀衡の子忠衡の居城) やかた をめぐり、更にのびて西北の山間、烟霧の中に消える辺りが衣の館、即ち安倍貞任の居所跡にあ たる。今はわずかの杉林と民家がみられるが、この辺り一帯から真向いの陣場山、或はその奥の さく 山岳地帯が戦場であった。衣川の柵を越えて行けば、白雪に蔽われた奥羽山脈の焼石岳に突き当 る。これを越えると出羽の国の金沢の柵址である。今の秋田県横手の北方に当る。更に西進すれ ば日本海岸の鳥海山に辿りつくわけだが、鳥海の柵と、金沢の柵と、衣川の柵をつないだ線が、 当時の北方交通路であるとともに、安倍一族の活躍した舞台である。 * 中尊寺の山を降り、もと来た道を西南へ十数丁引き返して毛越寺を訪れた。二代基衡の造営に 成る。ちょうど中尊寺関山につづく塔山の南側にあたり、太田川支流の流れる平原地帯である。 毛越寺は「吾妻鏡」によれば、完成当時堂塔四十余宇、禅房五百余宇と伝う。金堂を円隆寺と号 し、東西十六間、南北十四間.運慶作るところの丈六の薬師像を本尊として、同じく丈六の十二 神将を之に配したと記録されている。むろん今は跡形もない。嘉禄二年(鎌倉時代)と天正年間 (桃山時代)と、二度の火災で全堂宇消滅した。 わずかに残るのは南大門の礎石だけである。周囲一間もあろうと思われる礎石だけが並んでい る。その上に腰をおろしてみると、眼前に大泉池があり、まんなかに小さな島が残っている。そ の向う側に円隆寺があったわけで、往時は池に十八間の反橋を架し、渡って金堂に詣でたといわ れる。 運慶が平泉まで来たかどうか不明だが、基衡と運慶との交渉が「吾妻鏡」に載っている。円隆 寺の仏像をつくるとき、基衡は運慶に依頼した。ところが運慶は上中下の三品を示して、どれに するかとたずねたそうである。基衡は中品を依頼したと記してあるが、「吾妻鏡」の文面からは、 仏体に商品的等級を附しているような印象を受ける。 これは謝礼の問題にも関連してくるが、基衡は中品を頼んで莫大な礼をとられたらしい。その あざらし けふのほそぬの ぬりぺ 目録に、「金百両、鷲羽百尻、水豹皮六十余枚、安達絹千疋、稀婦細布二千端、糠部の駿馬五十 しのぶもちずり 匹、白布三千端、信夫地摺千端等、此の外山海の珍物を副ふ。」とある。三年の間、仏像完成ま すずしのきぬ でこれらの物資を平泉から京都へ運んだわけである。また別に生美絹を三艘の船に積んで送った ねりぎぬ という。運慶等仏師は内心大いに喜んだが、更に練絹の大切であることを冗談にほのめかした。 原文には「戯論」とあるが、物資豊富とみて更に吹きかけたらしい様子である。使者は直ちにこ れを基衡に連絡すると、基衡は悔い驚き、改めて三艘の船に練絹を積んで送ったそうである。 以上すべて「吾妻鏡」に記載するところだが、読んでいると、基衡は運慶一派にとって、実に 手頃のカモであったような印象をうける。基衡は金持の田舎文化人扱いされ、しこたま物資を請 求されたのではあるまいか。そんな想像が湧いてくる。同時に運慶は仏師界における大ボスで あったような気がしてならない。ところが、出来上った本尊は無比の傑作であった。京都で之を 叡覧した鳥羽法皇は、驚嘆のあまり洛外に運ぶのを許さなかったという。基衡はこれを聞いて マ心神失・度」。持仏堂にこもり、七日間水漿を断じて、九条関白に愁訴し、漸く平泉まで運び来 ることが出来たと伝えられている。どこまでが事実かわからぬが、この個所を読んでいると、基 衡の性格がおぼろげながら想像されるようだ。父の清衡は辛酸の人生に処し、深き信心に達した が、基衡はその遺風を継ぎつつ、しかも二代目らしい無類の好人物として印象されるのである。 * 藤原一族の栄華権勢が絶頂に達したのは、三代秀衡の時代である。平泉を完成したのは彼であ る。基衡は保元二年歿し、後を継いだ秀衡は、十二年後の嘉応二年鎮守府将軍に任ぜられ、名実 ともに奥羽を支配した。生涯の事跡をみると、仏教信心はもとより、度量のひろい英風ある人物 であったらしい。中尊寺の閑山、金鶏山を背景として東面、北上川を隔てて束稲山を望見すると からの ころに造営したのが、当時伽羅御所とよばれた彼の館である。北隣に猫間池を隔てて、義経を庇 たかだち 護した高館という急坂の丘陵を控えている。清衡の館たる柳の御所、二の丸がそれをめぐって あった。伽羅御所の南隣は次男泰衡の館、この一画の背後に建立されたのが即ち無量光院であ る。 無量光院は宇治平等院を直接模したもので、ほぼ同様の結構であったことが「吾妻鏡」にみえ る。堂内四壁の扉には観無量寿経の大意を絵画で示し、秀衡自身狩猟の躰を描いたと伝えられ る。丈六の阿弥陀仏を本尊とし、三重の宝塔を建て、三十三間堂を造営した。中尊寺、毛越寺等、 父祖の遺業を完成したのはむろんである。無量光院等の寺舎はもとより、平泉の館の全部は、後 に泰衡が頼朝の追討に遭って敗走する際、火を放って悉く焼失せしめた。したがって現在遺物と して伝わるものは一つもない。 芭蕉が平泉を訪れたのは、秀衡歿後からおよそ五百年後の、元禄二年(四+六歳)であること は前に記した。彼がどういう道順で平泉に至り、何から見はじめたかを、「奥の細道」によって 辿ってみよう。芭蕉は旧暦五月十一日、松島の瑞巌寺に詣で、翌十二日平泉へ心ざしたが途中で 道に迷ったらしい。現在の小牛田から一の関に通ずる道を知らず、石巻の湊へ出てしまった。こ といま とめ こで一泊し、翌士二日、迷いながら北上川の堤に沿うて北進、十四日戸伊摩(現在の登米)に宿 をかり、十五日、北上川沿いにおよそ二十里の道を踏んで平泉に達したようである。平泉旧跡の 訪問は、おそらく十六七日頃ではなかったかと思われる。 三代の栄耀一睡の中にして、大門のあとは一里こなたにあり。秀衡が跡は田野になりて、金 たかだち 鶏山のみ形を残す。先づ高館にのぼれば、北上川南部より流るる大河なり。衣川は和泉が城を めぐりて、高館の下にて大河に落入る。泰衡等が旧跡は、衣が関を隔てて南部口をさし堅め、 夷を防ぐと見えたり。偖も義臣すぐつて此の城にこもり、功名一時の叢となる。国破れて山河 なみだ あり、城春にして草青みたりと、笠うち敷きて、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。 夏草や兵どもが夢の跡 つづいて先に引用した光堂の記がある。簡潔無比、今日実際とてらしあわせて、要を得ている のに驚いた。芭蕉はまず毛越寺の南大門址を通ったのであろう。「大門のあと」はこれ以外にな い。それから高館に登ったわけだが、この間の道筋は秀衡等の館、寺舎の跡である。現在も田野 あるいは宅地となり、無量光院の址には一条の鉄路が東北へのびている。芭蕉が第一に高館に 登ったことは、彼の歴史と風景に対する造詣を語るものと云える。高館は平泉のほぼ中央に位置 する丘陵で、附近の地勢風景が俯瞰出来るのみならず、ここは義経の最期を遂げた所、平泉史を あわれ深く色どる物語の中心地である。私は毛越寺から再び引返して登ってみた。 頂上には方一間ばかりの義経堂があるのみ。天和三年(徳川綱吉の時代)の造営だが、破損は甚 しい。北上川の流れも、昔と今とでは相当の変化があるそうだ。秀衡の頃は高館の東およそ十丁 の、束稲山の裾を縫って流れていた。現在は高館側に流れを変え、この丘陵を侵蝕しているた め、高館の北東面は数丈の断崖となり、真下に北上川が望まれるわけである。往時の高館のおも かげはない。そして柳の御所も、二の丸も、弁慶屋敷も、すでに河底に沈んでいる。 中尊寺の東西の物見はほぼ北方に限られたが、ここからは東西南北が望見出来る。中尊寺関 山、つづく塔山金鶏山等を背とし、これら群山の周辺に三代の遺蹟がくりひろげられていること がわかる。更にこの外郭を囲むように、山の北側を流れるのが衣川、南側を流れるのは太田川、 ともに北上川にそそぎ、三川合して、自然の堀のように平泉全体を包む。東北方、北上川上流に 衣が関址がみえる。高館、秀衡、泰衡の館は、芭蕉の指摘したように、これと隔てて一の城塞を 形成しているわけだ。そして館の真正面、東方に束稲山がそびえ、春には頼時の植えた一万本の 桜花を眺めながら、猫間池に竜頭極彩色の舟を浮べ、管絃奏して遊楽したと伝えられる。しかし 後世の山火のため、束稲山の桜樹はすでになく、猫問池もない。 * 秀衡の治世期間は三十年(保元三年基衡の後を継いでより文治三年歿まで)と考えられるが、 晩年になって、平泉は異様の気配を漂わせる。藤原最盛期であるとともに、没落の序曲が始るわ けだ。このとき秀衡をめぐって、史上有名な二大人物が登場する。一人は義経であり、一人は西 行である。両者ともに秀衡との関係は深い。 西行は前後二回、平泉を訪れている。最初は康治二年の頃(二+六歳)と推定され、平泉は基 衡の代であり、秀衡は少年期から青年期に入る年配であったと思われる。西行は鎮守府将軍俵藤 太秀郷より九代の裔で、即ち藤原三代とは同族であり、奥州御館系図にも彼の名は記載してあ る。最初の旅の詳細はわからぬ。「山家集」の中に、「陸鄭毆にて、年の暮によめる」として、 「常よりも心ぼそくそ思ほゆる旅の空にて年の暮れぬる」という一首、また束稲山の桜を見て、 「聞きもせずたわしね山の桜花吉野のほかにかかるべしとは」、「奥になほ人見ぬ花の散らぬあれ や尋ねを入らむ山ほととぎす」の二首、どれも平凡だが、青年期の作であろうか。 第二回の旅は文治二年(六+九歳)で、これは「吾妻鏡」巻六によって明白である。伊勢より 東海道を経て、途中鎌倉に立ち寄り、鶴岡八幡宮の境内を徘徊しているところを幕臣に発見さ れ、頼朝に引見された。「歌道並弓馬事」に就いて問答したという有名な話がある。文治二年八 月十五日の事として、「吾妻鏡」に比較的詳しく載っている。頼朝は敬意を以て遇し、帰りには 「銀作ノ猫」を贈物としたが、西行は門外に遊ぶ子供に、これを無造作に与えたという話も当時 のことだ。十六日鎌倉を発し、奥州に向ったが、この旅の目的は「東大寺料為レ勧二進沙金ご(吾 妻鏡)としてある。 平泉に着いたのはおそらく同年十月十二日であろうと推定される。「山家集」に、「十月十二 日、平泉にまかりつきたりけるに、雪ふり嵐はげしく殊の外に荒れたりけり。いつしか衣川見ま まか ほしくて罷り向ひて見けり。川の岸につきて、衣川の城しまはしたる事柄やう(様子)かはりて なぎさ さ 物を見る心ちしけり。汀こほりてとり分き冴えければ」と前置きして、「とりわきて心もしみて 冴えぞわたる衣川見に来たる今日しも」の一首がある。西行が衣川に面して何を思いめぐらした かわからぬが、史をみると、この時平泉には異様の暗雲がさしかかっていたことがわかる。 平家が壇の浦に壊滅したのは寿永四年三月である。この戦いに最も功あったのは云うまでもな く義経だが、兄頼朝との確執はすでに深く、同年九月には義経は追討される身となっている。十 一月、義経は西国に遁れようとして海上風浪に逢い、一党四散、彼は吉野山、多武峰と遁れる。 翌文治二年、伊勢、美濃等をさまよい、少数の家来妻女すべて山伏姿に身を変じ、安宅の関を通 り、北方から平泉に辿り着いたのは、おそらく文治三年二月以前であったろう。二月には平泉遁 入のことが鎌倉に情報されているから、前年暮には既に達していたかもしれぬ。そうだとすれば 西行とほぼ同時期、少くとも滞在中に秀衡に身を寄せたことになる。西行と義経が会ったかどう かわからぬ。いずれにせよ頼朝の性格、経歴を知る西行は、源家の宿命的な血族相剋の悲劇を見 ぬいていた筈だ。「物を見る心ち」とは、来るべき悲劇の予感ではなかったろうか。義経の壊滅 はやがて彼の同胞藤原の壊滅である。必至の宿命の前に、「とりわきて心もしみて冴えぞわたる」 の一句があったのではなかろうか。 秀衡と義経との関係は更に深い。義経が鞍馬寺を脱して平泉に辿りついたのは承安四年(+六 歳)。秀衡は時に鎮守府将軍として隆盛の絶頂にあったが、祖父清衡が源義家に臣従した伝統の ままに、義経を厚く遇した。「源平盛衰記」巻の三はこの間の物語である。源氏が以仁王の令旨 を奉じて一斉に挙兵したのは、それから六年後の治承四年だが、義経、頼朝の会見は同年十月で あった。これより先、平泉を脱したわけだが、秀衡は強く諫止したと伝えられる。秀衡の意中は、 この時から義経をして奥羽の統領たらしめることにあったらしい。 義経の性格と教養を形成する上に、秀衡並びに平泉文化は大きな役割を果したであろう。彼の 敏捷果敢な戦法は、奥羽山岳戦の伝統を継ぐ。瀟洒とも云える垢ぬけした態度は、平泉の王朝風 を継いだと云えよう。彼には平家公達のような面影があった。この点、木曾山中に育つた義仲と は対蹠的である。しかし両者ともに、青春の功名をめざして生育の地を去った。それから十余年 後、義仲は義経軍に追われて粟津の原に歿し、義経は頼朝に追われて敗残の身を奥州に遁れたの である。「朝にかはり夕に変ずる世間の不定こそ哀なれ」と平家物語は語る。 しかし秀衡は今度も義経を快く迎えた。あたかも王者の待遇を与えたことは、平泉第一の要害 であり景勝の地たる高館に、その居所を造営したことでもわかるであろう。北に隣接して弁慶屋 敷や従臣屋敷を設け、秀衡は後事を託した感がある。不幸なことに、秀衡は文治三年十月病歿し た。後を継いだのは次男泰衡であるが、臨終に及んで秀衡は泰衡はじめ一族を招き、義経を推戴 することを誓わしめたと伝う。「源平盛衰記」巻の十二はこの間の物語である。元来、奥羽藤原 氏の富強は頼朝の常に心労したところで、平家滅亡後最大の障碍となっていた。秀衡が義経を隠 匿したことは、この事情を更に険しくしたであろう。秀衡歿後、直ちに義経追討の宣旨と幕命を 泰衡に送ったのである。これは執拗にくりかえされたらしい。 文治五年四月三十日、泰衡は幕命の圧迫に堪えかね、父の遺命に背いて、折から衣川の館に滞 在中の義経を襲撃した。義経はわずかの手兵を率い、数百騎の泰衡勢と戦ったが破れ、持仏堂に 入り、まず妻(二+二歳)、子(女子四歳)を刺し、次で自殺したと「吾妻鏡」は記している。泰 衡の弟忠衡は父命を守り、義経に味方し奮戦したが、兄の刃に倒れた。現在金色堂の泰衡遺体の 側にある首級がそれである。「時のうつるまで泪を落し侍りぬ」と記し、また「夏草や兵どもが 夢の跡」の一句には、義経に対する芭蕉の痛切な悼みがあったであろう。 泰衡が義経の首級を鎌倉の頼朝に致したのは、同年五月二十二日であった。しかし奥州完全征 圧の頼朝の根本方針は変らぬ。同七月十九日、頼朝自ら千騎を具して泰衡追討のため鎌倉を出発 おうくま した。先発の諸軍はすでに太平洋沿岸側(岩城岩崎、逢隈河湊等を廻る)と、日本海岸側(念珠ケ 関を廻る)から進み、頼朝は中央白河関を目ざし、総勢二万と伝う。 一方泰衡軍は第一陣地を河 おうくま 津賀志山(岩代伊達郡)に築き、同山と国見宿の中間に逢隈川の水を貯え、東海道軍に当り、別 軍は出羽に向って北陸軍に対した。平泉史上最大の攻防戦が展開されたのである。 頼朝の果敢な進撃は、九十年の泰平になれた泰衡をわずか一ヵ月で敗走せしめた。平泉を占拠 したのは八月二十日である。追撃があまりに急であったため、泰衡は居所へ立ち寄るひまもな かったという。直ちに火を放ち、三代の栄耀を一瞬にして灰燼に帰せしめたのはこの時である。 彼はまもなく、家臣河田次郎に背かれ殺害された。当時中尊寺と毛越寺はたすかったわけで、頼 朝ほその荘厳にうたれ、厚い保護を加えたことが「吾妻鏡」にみえる。同十月二十四日、頼朝は しようけつ 鎌倉に凱旋している。翌年泰衡の残党大河兼任が挙兵、一時猖獗を逞うしたが、問もなく衣川に 敗れ、奥羽全く平定したのは文治六年(建久元年)二月十二日と伝えられる。同月十六日、西行 にゆうじやく は、河内国石川郡弘川寺で入寂した。西行がいつ頃平泉から姿を消したかはわからない。
https://w.atwiki.jp/ssfate/pages/519.html
No.2009 源頼朝 前のサーヴァント:ゼノビア 次のサーヴァント:シモ・ハユハ データ 登場歴 データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:源頼朝 【消費】:50 【属性】: 秩序・善 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:C(30) 【耐】:C(30) 【敏】:C(30) 【魔】:D(20) 【幸運】:B(40) 【宝】:A++ ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ #nowiki(){{{ / _,,.-‐ニ=‐ /ィ‐'´ ´ ̄ ̄ ̄二ニ=─ /  ̄``'‐- 、 . γ ``ヽ、 /´ ; =‐- ``ヽ、 /7 ;/ `ヽ```ヽヽ、 /; / ; \ `` / ; /; ; ; | ; ヾ、 ヽ . /イ ;r'7;イ ト ト ハ i ヽ ',`ヾ ヽ i ; { /'r'| |ヽ|=|/ニ} ; ! ヽ ', `ヾ、 . | ;/ レ' | ! イ´{"スjリ! i ;イ ト ', ヽ . ! /| ヽヽi ; | ``ヾ‐ |;イ ;/_!ハ i !ヽ ! |/ ! `T! ト i ' | ;イメゞ | i ヽ | ' | ; ; } ! ; !ヾi . !'ヾィ/ ;ハ ! ヽ !ハト ト| ハ | ヽ `、 ;! ヽ | ヽ . γヾ_ ! ヾ ! ! ! ー-.._ 、 -‐'゙ i| | ヽ ! , ' `ヽ、 ヽ | ト、 丶,`イ ハ || i ヽ | , ヽ、 ヽ |リ`ヽ、、.,__,/ !' ヽ|| / ヾ| 、`ヽ、 \゙! 〉 ! |' ! \.\ ヽ、,く _,>、,\ \`ヽ,  ̄ \ \ /` ヽ、 ヽ . ヽ \ ヽ ´ / } ',、 . ヽ \ ヽ `´ ヽ ヾ`ヽ、 ', _,.-ニ-‐´ ' , `ヾ、`ヽ, _,.-'´ \ ', ヾ ヽ ', `ヽ、_ \ } `ヾ\ . ', } ``ヽ、 ヽ、 i `} ヽ . } ! ``ヽ、 `ヽ、 | / / ,' ノ/ ``ヽ、`ヽ、 | / /〉 }}} 代理AA:キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆[[対魔力]]:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の[[対魔力]]。 ◆[[単独行動]]:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆鎌倉殿:EX 武家政権の創始者である頼朝が持つカリスマ、政略などを内包する特殊スキル。 侍、武士の属性を持つ他の英雄に対する命令権を持ち、それに逆らった者には全能力をワンランク下げる重圧を科す。 ◆神性:D 神霊適性を持つかどうか。 死後に白旗大明神として祀られた。 ◆千里眼:B 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。 さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。 ◆透化:B 精神面への干渉を無効化する精神防御。 暗殺者ではないので、[[アサシン]]能力「気配遮断」を使えないが、 武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 __ ___ _ -‐`‐ `丶、 / `ヽ、  ̄/ ,、 \ ___,, / ;、 ヽ /ィl レ/ N/N v-―- .、 、 i、/-=ニ__ ハNN 丶 l l从 l } ィ 、/ l/lN∧ l 从| l‐wッァ、 !〃ニニヽ' Nトト\ `ニ=‐ lハ ktテW左N f />‐ v―</ l lィナハ l/ィナ| l |‐N ,rzl |{ トV⌒ Vレl 、 l l \ 丶、 ' } ゝ ' l イ} !/ィ /. . r¬ィ /イl N ̄ V  ̄ N | l- 'i  ̄l |,k≧=≦l N トlVl ;l 州 トl、 ヽ ノィ l ヽ ;、 ,l l' | l { 从 从l }N l、 _i__ ハ N、 ‐;‐.イl|ゝ ̄ { ソィt! ト┴lハl'-| トl´rN 〉 . l八トl r</イ !N ヽ〉 ゝ ; イ ィl' N l>. __ /l N,,,}fTTf,N` lヽこ≠lN ゝ __ !| l , ~l { , -―〃 l || /川> ┴トl\‐_ イリ_>‐ヽl、fi|||f{ l<二` ´ ``丶、f||f人_Wl> __ イl N ‐ ィl リ / ,. -‐〃l〉ヽ/ \/||― 、 ヽ、l>. ´ ヽ||| /  ̄`丶、へ _>―一へ〈f|||ン`ー エfハi_ l lr=彡 / `\ l /|イ r≠/ ̄\V// ヽヽV/  ̄\\ トi 「 , -‐、 大 r‐ 、 `ヽ-、`ヽ l l \、 / _ =彡'V / _!ヘ l' /l, __ヽ/ ヽ/__ ハ、| |」 | / ヽ/ \/ ヘ l_ l ノ ゝヽ ヽソ==‐ __. | l〈くl l| l、l | | |――| !/丶/l ム l、、 | ̄ | l. ̄| ハ/_lVl | fl l, {{ |二ニ| `| | `リ / / 丶 l | l――l l lヘlィ // ヽ | | !二l / l{ ̄}N || lヘ ヽ l二ニソ/| | ! レ'i l | |  ̄ ̄ .イ l、 トl// / \ l / l // ||/ |ハ l| / ,l ヽ ヽ=l l、 \ ! トl !ヽ|/ ハ ヽ ! { | _}^ヽ . 〃 fl ハ || / /l、 ヽ! } |ハ | | トl | ,l ム} || l\ |ニハ ハヘ ,l lノ .ハ|| / ' /ノ |/| {ヽ} || ハヽ. | /{ | ゝ___||, ┬、_ムヘヽ Vtf)} l' l\、l|| イ //V { l/、l } ヘ. || __ ィ |ヘヘ. l,l \/! / `¬、_|__r‐'^l ||ヘヽ lrrr1 lV. / /`エニニエへV{ } ハ!ヽ |=lノ二`^´ | ゝ 彡l |__l ヘ. l| l | l || | |{,f〉〉 ヘ^´ . ,' ヘ. l, l || | `ヽl_ -‐ 7ハ \|| ||ヘ ! 厂 l |W}_ Vf| l l l || |彡'^l ヘ / 〉 ハ l || | 厂 l |ヽi l | . ||  ̄ L !ン_ノンj |__7 || ! l ヘ . |=、 |,/// || | / /| l | ..|| l~~~´| l、7 || | __| l 、ヽl'/ 丶 || | {==、/ | | | || | !__」7 || V´、 l | ヽ! え} | |\|| |__/ ̄`ン | | | || | 〈, n !,l | | ゙ヽヽ} / `^゙´ | | lニニニ. -‐`ゝ r彳 `T |__ト| || | i、{!゙'7 | \ {/!j/ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『武皇嘯厚大禅門(ぶこうしょうこうだいぜんもん)』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 荒ぶる坂東武者達を纏め上げ、680年に渡って続く武家政治の基礎を築いた頼朝自身の武勇の具現。 御家人として従えた勇猛な坂東武者達を、自らの霊格の一部という形で召喚する。 召喚された坂東武者達は全て掛け値なしの英霊であり、鎌倉殿である頼朝の命にのみ従う。 呼び出される坂東武者達は、全て頼朝と同等のクラス別スキルを保有する。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,、 /} / //_,l / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /// / / /\ '´ / / / / \ / / / `ー' / / / / / / / `´ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『髭切・膝丸(ひげきり・ひざまる)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 源氏に伝わる至宝兄弟刀二振り。 敵意に強く反応し、所持者にしか聞こえない鳴き声でそれを伝える。 また、所有者の危険を感知した場合、ひとりでに抜け出て斬りかかるという。 頼朝は剣と心身一体となる事で、自身の認識よりも速く肉体が敵意を感知し、攻撃に反応する。 さらにこの剣には八幡大菩薩の加護が宿っており、身につけるだけで幸運をもちいる判定に大きなボーナスを与える。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 〆;; .. /癶 " //i| l| // 乂i // 乂i // il伝 // li弍 // 示liノ // ノilili/ // (il万 // .歹刈ilリ // ノ ル孑 // / (lil) // ○ ┌弋 // 〃〃iコ // i〃〃 // 丁 ,′ // /气 / // /斗孑 ' // ,斗子/ r' // 孑 ノ // (zi芸(lil) // 弋ililili少 〆癶乂弐三二三二刈 ;; 乂チ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『矢先・的様(やざき・まとさま)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:5~99 最大捕捉:1人 頼朝の生前の豪弓伝説の具現。 頼朝が意志と魔力を込めて放った矢は、標的との間にある 遮蔽物の影響を一切無視して標的へと必中する。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ , ィ _.. -- /' -‐ ──;;=─- / ' . ` ー- ──ッ- /. ... .. <__ / . .\、_ 、 `ヽ、 / . i . . . . . \`ヽ\ヽ\ ,. . . . i . |l . i i . . . ! . . < ̄「 ヽ ` ` | / ト、 |_爪 i | i i ; \\j ヽ\、 | /i i |'rリ≠ト ト、 Aム ! リ\v´`ヽ\ jイ ハ .ト、fッZj_` l /'辷」V トv' 、\ / | {、l . . \` ̄ |′、 ハ '、 /´ 丶 、 | ハ | \ ト、ヽ 〉 ノ '. ト\ / ` ヽ、_ |! } ト、 、 ヽ ヽ、` ー--' , イ 、 ト、\、__{  ̄ `ヽ、 「 ¬ \ト、ト 、  ̄//, イ\、 ヽ! `ヽ、 ヽ | ` `  ̄ ¬ ‐Y !─ ¬ 7 ̄ 7ヽ \、 \ |__ | | / __/ / 〉 >'′ \ 〕 _ -‐  ̄  ̄ 丶、__ j_.ノ'′ 「 r─v'/ __.... ----- _. -'′ _ - ´ ̄`\ _____ { l l f!/ ̄}/ { __ - ´ 「 ̄ ヽ、 r― 、 \ l, l l | / ' -_.. -‐ '´ | \ j \ ヽ l, l l { / -─ ¬  ̄ { `ヽ `´ ヽ ヽ '. { {、 '、 _j-- 、 \ r― 、 ヽヽ _ - ¬ ´ ヽ\} {-_>― `Y `、 〉 〉 '′ | v′ / ̄ ̄ `>' 、 / / j ___ノ ,.′ / /ゝ´ ` ヘ / / _.. - T | _/ く /__∠ \ \'_ -‐ ´ { ! / } / `丶  ̄ `ヽ / | | __f′ 八 ヽ \ ! 「 j { ! `r'′ \ ヽ_ -、 ∨ヽ ! | 「! | l { ヽ / i ` ー 、 }ヘ∨ l | || | | ト 、 ¨/ '. ` ̄', { { {j | . { , 、 `ー' '. ', i l l! | '. |/ , 、 ー 、 i '. V } l l} | '. | く く ` ¬ i ⊥ } _ - ュ-} '、 ト、 '. |¨\\\ 7 ` ̄ ̄-<二 ─ _j- 二}____j' ヘ {{ ム ', | 丶 丶、 /77 ̄ ̄ TT |ノ } }! ', \ ト、 > } //' | | ´ l l l| ', ヽ! `Y´ | | / / / | | l l l| l } V ヘ ヘ | |─ 二二 _) | | l | |! . l l { l ! | |´ 7 / | | l l l! l ! \¨´ ! ! / j | ! j ハ '、 {| }≧_j¬ -'、\! イ l l ∠ } ノ _/^) }/ ヽ \_,/ | l l j { { ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 平安時代末期、鎌倉時代初期の武将、政治家。 若年時に流刑にあって孤立するも、34の時に挙兵して頭角を現し、 平氏を滅ぼして鎌倉幕府を開いて自ら征夷大将軍に着いた。 鎌倉幕府以後、数百年続くことになる武家政権を確立した「武士の頂点」であり、日本有数の英雄である。 殆どの現代日本人には、鎌倉幕府と共に頼朝の名を学んでいるが、 英雄として名高い異母弟の義経を追放したことから、あまり良い印象は持たれていないようである。 戦場で軍を率いることは少なく、常勝というわけでもなかったが、 頼朝の個人の武勇は伝説では誇張して賞賛されており、 太刀で岩を真っ二つにする程の腕前を誇り、肉体をほぼ貫通する威力の矢を百発百中で放ち、 4km離れた地点から標的に矢を命中させたという。 13の時の初陣で二騎を討ち取ったこと、二百人の落武者狩りに包囲された時は 鬚切で一人(二人とも)を斬殺して生還したなどの逸話もあり、 頼朝が命じたことでサザエの角が永久に消え去ったこと、箸代わりにした枝を地面に刺して大木へ成長させたこと、 念じて鏃や杖を地面に突いて、その場から水を湧かしたこと、 複数の種類の樹木を睨んだだけで根絶やしにしてしまったなどの、神懸りな伝説も語られる。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【聖杯への願い】 現代日本がどうなっているか直に確かめたい。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【性格】 《元設定》 常に物腰穏やかで生真面目な青年。用心深く、非常に策謀などに頭が回る。 また、かなりの苦労人気質で身内には甘い。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 登場歴 【聖杯戦争】八百万の英霊よ、集え【募集鯖鱒】 5代目(第二次鎌倉編) 1( 817~) 2 3 4 5 【聖杯戦争】八百万の英霊よ、集え【募集鯖鱒】 9代目(高知編)(未完) 1( 298~) 2 3 4 5 6(~ 448) 7( 706~771) 8( 99~172) (ルーラークラスで登場) 鯖ライブ in 八百万! 1( 633~) 2 ◆iyJ02X80tgyMの雑談所 体験クエスト「白黒混じりて、灰色の街」 1( 831~) 2(~ 101) 【FGO・鯖鱒wiki】蒼輝銀河ヒッチハイク・ガイド【R-18・安価・あんこ】 http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1641816280/