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★2023年06月18日公開動画 みずきが手術前にやるべきこと【膵臓癌ステージ4】 https //youtu.be/azrWkAkp8GA?si=lO3RXo6dPJTJzKH_ (00 03~)手術前にやらなくてはいけないことがある。お腹の手術の中では最難関だと言われている手術で、リスクもある。だからできる限り安全に手術を受けるために、たくさん準備をしておきましょうという話を主治医からされた。 (01 11~)みずきは筋力が落ちているので、筋力をつける。筋力をつけるためにやっていることは散歩。ネットでゴムのバンドみたいなものを買って、筋トレしていこうかなと思っている。 (04 19~)腸の中の菌を整えて免疫力を上げるため、乳酸菌を飲む。主治医からもこの乳酸菌を飲んでくださいという指定がある。みずきが飲んでいるのは、ヤクルトから出ている3000円ぐらいの商品。 (07 30~)抗がん剤を休薬する。ヨーロッパから帰ってきて、みずきは1回しか抗がん剤をやっていない。ヨーロッパから帰ってきた時、はっきりと手術の日程が決まっていたわけではないが、早ければこの辺りにやるかもという主治医の考えがあったので休薬期間に入った。 (09 14~)肺炎になるリスクが高いので肺活量を上げる。そのためにアイテムをもらった。みずき「私の最近のお気に入りのおもちゃです。(中略)これね吹くと見せかけて吸うんですよね、いきますよ」と実際に使うシーンを見せる。 (14 09~)リパクレオン(※)という薬を毎日飲む。こうへい「これは処方薬ですはい、たぶんその辺では買えないですね」 (※) 消化酵素製剤。複数の消化酵素を体内に補うことで、消化酵素が不足しておこる消化器症状を改善する薬。処方がなくともオンラインでの購入が可能である。 参考 日経メディカル 処方薬辞典 https //medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/23/2331007M1029.html
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メニュー トップページ レナの紹介 急性白血病について ・症状 ・検査と症状の進行 ・抗がん剤と痛み止め ・漢方薬は奇跡の薬か? ・病院とその他 ・なにより大事なのは家族 闘病記 ありがとうレナ 思い出 ・旅行 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 ・日々のなかで 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 更新履歴 取得中です。 リンク .
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治験 / 実験国家日本 / ワクチン行政 【ワクチンと女性】 【やっつけ】鹿先生、こびナビやこび太郎が日本の婦女子に打たせた理由を語る Full version https //t.co/h8qyUySOXV https //t.co/PSuM5sRcPM pic.twitter.com/M4F4NGkyAo — キノシタ薬品 (@kinoshitayakuhi) January 12, 2024 「卵巣ガン死亡率」が急上昇してるのだが、こびナビ連中はどーするのかなと? pic.twitter.com/QiU1gPCzpi — いしき ひろし (@mezameworld) January 12, 2024 非人道的な人体実験。それが日本で全国民を使って行われてる。真実を隠したまま。気付かないもんだな。僕もTwitterやってなかったら気付かなかっただろうな。ああ、許せん pic.twitter.com/MW5V8E09Qx — 並盛レジスタンス (@n_kenkyuu) November 25, 2023 ラグ・ロス解消へ「日本を魅力ある治験の場に」 中井医薬品審査管理課長、日本人P1要否議論に期待(日刊薬業)https //t.co/L7GKX3O96P =>やっぱ治験国家なんだ。 pic.twitter.com/nPQqHvkSAf — キノシタ薬品 (@kinoshitayakuhi) September 12, 2023 ★ ラグ・ロス解消へ「日本を魅力ある治験の場に」 中井医薬品審査管理課長、日本人P1要否議論に期待 「日刊薬業(2023/9/11 22 57)」より / 7月に厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長に就任した中井清人氏は11日、専門紙の共同取材に応じた。ドラッグ・ラグやロスの解消に向けて「日本を『魅力ある治験の場に』という政策に変えていかなければいけない時代だ。一般論として品目によりけりだが、効率的な治験を進めて、国際共同治験を進めることが重要だ」と指摘。創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(薬事検討会)で進められている国際共同治験における日本人の臨床第1相(P1)試験の要否を巡る議論に期待を寄せるとともに、その結果を政策に反映させていく考えを示した。 + ... ただ、「抗がん剤とそれ以外では異なる。抗がん剤のP1は事実上P2とも考えられるので、(日本人P1の要否を議論するに当たっては)一般論と(抗がん剤などの)個別議論は分けて考えるべき」とも述べた。 薬事検討会は8月7日に国際共同治験における日本人P1試験の要否に関する議論を開始。今月13日の会合でも引き続き議論する。 このほか治験関係では、2024年度の医薬局概算要求に盛り込んだ「治験エコシステム導入推進事業」にも言及。治験に関する手続きの簡素化やガイドライン設定、医薬品医療機器総合機構(PMDA)によるモニタリングなどの事業を通じた、国際共同治験の環境整備にも意欲を見せた。 ●先駆的医薬品、「運用改善が必要」 中井課長は、これまでの医薬品医療機器等法(薬機法)の改正などにより、審査に関する法制度は「欧米と比べても過不足はなくなってきた」と説明した。一方、依然として運用上の課題は多く、例えば先駆的医薬品指定制度については「まだまだ指定数が少なく、先駆け(審査指定制度)よりも少ない」と指摘。「せっかくできた制度を(企業が)うまく使えるよう、運用を直していく必要がある」とし、通知などの発出で運用改善を図る考えを示した。 ●審査・安全対策へのRWD活用、成功事例を 薬事検討会の論点の一つである「薬事制度におけるリアルワールドデータ(RWD)の活用の在り方」にも触れ、審査データや市販後の安全対策にRWDを活用し、承認などの具体的な成功事例につなげたいとの意向を示した。 新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」に適用された緊急承認制度については、「今すぐ次の運用でどのように変更するかという話になっているわけではない」とした上で、「(ゾコーバの)1例だけではあるが、その経験を踏まえて次はより円滑にしていく。私が担当している期間にその機会が訪れるかは分からないが、(円滑化のための)準備はしていきたい」と述べた。 中井課長は、「役人生活が33年になるが、これまでに医薬品、医療機器、再生医療などの薬事(行政)に取り組んできた」と振り返り、「何にでも前向きに取り組んでいきたい」と意気込みを示した。(吉野 健)
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★2024年01月06日公開動画 PET検査の結果が出たのでお知らせします【膵臓がんステージ4】 https //youtu.be/T0Zw3ByxUuo?si=bbCIZqCYwsIRa3uk あと1回の抗がん剤で一旦治療の終わりが見えてきた。 (14 18~) みずき「当初さセカンドオピニオンいっぱいしたじゃない、結果逆に反対意見っていうのがないぐらい皆さん同じ判断で」 こうへい「そうか当初と今じゃ全然状況が違うと思う、当初はもう絶望的すぎて誰も何もできないですみたいな感じだったじゃん」 みずき「誰も何もしてくれなかった」
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がんとは、体内の細胞が異常を起こした時に起こる病気全体の事を言います。がんの治療には三大療法といわれている「手術療法」「放射線療法」「化学療法」があります。この三大療法のほかに現在免疫力を向上させるための治療が医学会でもっとも注目されている免疫療法です。免疫賦活剤というものを広く利用して主にリンパ球の働きを強化して免疫機能を向上させることを目的としています。 がん がん治療には現在、外科治療(手術)、化学療法(抗がん剤治療)、放射線療法が三大治療法として行なわれています。但し、これでがんを治せるというわけでなく、進行したがんの多くはこれらの治療に抵抗性ですので一つ一つの治療法の特徴を生かしてこれらの治療法を選択し、組み合わせていくことが必要です。 がん 現在のがんの治療法の限界を補填する治療法として免疫細胞治療が注目されています。免疫細胞治療とは、身体の免疫を担う本人の細胞を体外で大量に数を増やしたり、機能を増強あるいは付加した上で体内に戻して行なわれる治療で、副作用のほとんどない先進的ながん治療法です。 がん 何故、がん患者が増え続けたのでしょうか?それは生活習慣の変化によるものと考えられるのではないでしょうか。特に食生活の欧米化、環境破壊、喫煙、便利さの追求による運動不足、ストレスなどさまざまな要因が複雑に影響しているものと考えられます。 がん がん治療の三大療法は「手術療法」「放射線療法」「化学療法」ですが、現在第四の療法と言われる「免疫療法」が注目されている。人間は本来、病気やけがに対して自分で治そうとする力(免疫力)を持っています。「免疫療法」は、この人体の免疫システ ムに着目した療法です。 がん がん-1 がん-2 がん-3 がん-4 がん-5 がん-6 がん-7 がん-8 がん-10 がん-11 がん-12 がん-13 がん-14 がん-15 がん-16 がん-17 がん-18
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★2023年02月09日公開動画 膵臓がんステージ4患者の抗がん剤、副作用のリアル【フォルフィリノックス】 https //youtu.be/yp5nopglzII?si=BFnqtcJILeY7HsRp (08 52~)鼻の頭が冷たくなったり、唇が冷えたりするほど冷や汗をかく。 (08 58~)血管がどくどくビクビク痙攣みたいな感じになる。 (09 27~)集中しづらくなる。 (10 18~)食欲不振が1週間ぐらいかけてある。 (14 02~)喉が冷たいものに触れるとキューとなる。アイスを食べたり冷たい外気に触れると、おちょぼ口になる。 (16 33~)テレビや映画を観て感動して涙が出てくる時に、まぶたが痛くなる。 (17 29~)だるい。 (18 19~)帯状疱疹が出た。 (24 49~)肌の乾燥。 (26 24~)皮膚に打撲みたいな痛みが出る。 (27 14~)貧血。
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★2023年05月10日公開動画 フランスの高速でバス壊れ、ホテルが暗闇。トラブルだらけでも楽しい古城ツアー https //youtu.be/UwY49QTngqA?si=QcnJLhKGkFd7uMx0 〈シャンボール城→シュノンソー城→昼食→シュベルニー城〉 (05 34~)シャンボール城の階段を登るみずき。「もうダメだ。(テロップ「抗がん剤で1週間寝て過ごすので体力ない」)」
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【医療11】07-04-26 1日に施行されたがん対策基本法が目指す、がん医療の地域格差解消を担う「がん診療連携拠点病院」で、抗がん剤や放射線治療の専門医がいない病院がそれぞれ3割を超すことが、読売新聞社の全国調査で明らかになった。 地方で人材確保が難しいことが背景にあり、患者の求めるがん医療ができない恐れもある。全国どこでも均一ながん医療の提供をうたう同法の目標が、一朝一夕では実現しない実態が浮き彫りになった。 調査は、今年3~4月、全国286か所のがん診療連携拠点病院と47都道府県を対象に、がんの診療実績、地域の医療体制などに関するアンケートを送付。有効回答を寄せた164病院(57%)と全自治体について分析した。 引用元:http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000001-yom-soci ソース http //news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1177562596/l50 2007-04-26計 - 昨 - 当 -
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【第11話 扉】 「こなたのお母さん」 かがみはまっすぐその像を見据えた。 「こなたをありがとうございます。謙遜どおりふつつかで、重度のヲタで二次にしか目のない娘さんですが、最期まで喜んで私が頂きます」 頭を深く下げ、また上げた。再びまっすぐ見据える。 「ですが、あなたに渡すことは永遠にありません」 胸に手を当てた。はっきりと伝えるつもりだった。 「あなたはこなたに遺伝子を渡しました。その中に、早くあなたの元へ行くようにという運命が仕組まれていたのでしょう。 でも、私はあなたに渡さない。 私は誓います。 こなたは私のものです。永遠に私のものです。 ビッグバンの前から宇宙が終わって次の宇宙が始まっても私のものです。 たとえあなたの場所に行っても、こなたには私の名札がついてます。 もしあなたが24時間365日背後霊でついていたら、私はこなたに25時間366日つきます。 もしあなたがこなたを呼んでも、私はあなたより大声でこなたを呼べます もしこなたを幸福な天国へ連れて行くのなら、私はこなたのために現世で天国をつくります。 もしあなたがこなたに母親としての愛情を与えるなら、私は来世でこなたの母親になってあなたより愛情を与えます。 。 もしあなたがこなたを無理やり連れて行ってしまったら、私も無理やり居候として一緒にいます。 もし私達が生まれ変わり、互いに相知らない存在になるなら、私はこなたの体の奥深くにひそむ未知の細胞に生まれ変わります。 もし生まれ変わりもなく、天国も地獄もなく、あなたがただの幻で 死ということが、単にこの宇宙から消え去るだけのことならば、私達は笑顔で同時に────」 誓約が何かを開闢させたように──── ドアが開いた。 ステンレスに映る像は消え、かわりに怪訝そうな顔の医者たちが出てきた。 その日がやってきた。 新しい治療への準備を開始する日だ。 こなたの病室には朝から白衣の人間がずらりと並んでいる。 今までは主治医と数人の看護師や技師の集まりでやっていたが、いまや「医師団」といってもいいくらいの集団が形成されていた。 主治医がその場にいる白衣の研修医や学生向けに専門用語で説明を始める。 ハンディカメラも回され研究も兼ねているのがひしひしと伝わった。 まさに最先端医学の未知の世界っぽい空気だ。こなたの治療過程は国際的な医学誌にも記載されるともいわれた。 ほとんど実験に近い治療なので医療費は全額病院が持つそうだ。 かがみはみゆきが言ってたのを思い出していた。 「前処置→複数臍帯血移植→生着 という手順を踏みます」 前処置とは 今までの抗がん剤治療よりもずっと多い、致死量に近い大量の抗がん剤を流し込み、体内をめぐる無数の白血病細胞に強引に斬りこんで電撃戦で根絶を図るのです。 とどめに原発事故に匹敵する量の放射線も浴びせます。 このとき、まだ正常な骨髄もとばっちりで完全に死滅し、こなたさんは骨髄がカラッポになり自力で血が作れない身体になってしまいます。 すると白血球も滅び、免疫力がゼロになるので、ここで初めて無菌室へと入ります。 闘病ドラマのクライマックスの場面らしいスタイルになります。 次に、この死滅した骨髄をフォローするために「複数臍帯血移植」が行われます。 移植といっても手術は行いません。 あらかじめ用意していた二人分の臍帯血を点滴や注射でひたすら入れるだけです。 白血病といえばよく移植がクローズアップされますが、実は「前処置」がどれだけ効くかが重要なのです。 そして、体内に入った臍帯血は自然に骨の中に入りこみます。 その中に入っている骨髄と同じ細胞(造血幹細胞)がこなたさんの新しい骨髄になります。 造血幹細胞はやがて新しい健康な血液を作り始めます。 これを生着といい、ゴールです。……」 治療スケジュール表が渡された 全過程およそ1ヶ月半。投与日を示す矢印や傍線が薬の名前とともにスケジュール表のカレンダーにズラッと記されている。 「……かがみん、冬コミ行けないね。よろしくね」 「わかってるわよ、今のうちに欲しいサークル名かいときなさい。これから体きつくなるんだから」 激しい治療に耐えられるかどうかの検査は済んでいた。 採血、CTスキャン、レントゲン、MRI、負荷検査、脳波、心電図から検尿、検便、視力検査、皮膚科の検診、さらに虫歯の有無まで ……病院中を駆けずり回るように丸1日かけてあらゆる科を回る。 当然あの激痛を伴う「マルク」もやった。 危険な工事現場の安全確認のような検査スケジュールをみながら、かがみはみゆきの顔が曇っていたのを思い出す。 「ですが、ゴールに至るまでの死亡率は非常に高いそうです。 移植のあとが本当の闘病のクライマックスです。 最初の山は治療関連毒性というものです。超大量の抗がん剤と放射線によって今までよりも遥かにきつい副作用が襲い掛かります。 次にやってくる山は、新しい骨髄がこなたさんの身体を攻撃する「移植片対宿主病」という症状です。 これは急性と慢性の二つの山があり、慢性は腎不全や呼吸不全が一生涯続くことがあります。 そして感染症はいつ襲い掛かるか分からない危険な山です。 これらのいくつもの山により、多くの患者が全身の臓器にダメージを受けて死の転帰をたどるそうです……」 こなたのベッドサイドに抗がん剤のはいったパッケージが並べられた。今まで打たれた量の数倍の量。赤い字で「劇薬」と派手に書かれている。 輸血用の赤い血液や抗生物質もセットになって、まるでシャンデリアのように点滴台に吊るされる。 赤・青・白・黄色・透明……なんともカラフルな光景だ。 「ちょっとまった……点滴の色、青ってマジでありえないんだけど」 「ノバントロン」という濃青色の抗がん剤を見つめながらこなたはつぶやく。 白血病の闘病ブログでは非常に有名で必ずネタにされる薬だ。 印刷用の青インクに近い成分で、白目の色からおしっこまで青くなるとか…… 「つーかあんたの髪の毛の色の方がありえないわよ」 「ふーん、かがみなんて水色じゃん♪」 「……」 こなたは冗談を言ったりかがみにつっこんだりするだけの余裕はある。 今現在は、寛解目的に使った抗がん剤の副作用も抜けていた。 免疫力も一時的にしろ常人並みになり、ビニールテントも外されて普通の入院患者のように会話できる。 こなたは白血病を起こした骨髄以外は健康体そのものだ。 なんで、このこなたが病気なの? 誰がどう見ても五体満足じゃない。 今すぐにでも退院できそうなのにデータシートの数字の上げ下げだけで死にかけの重病って。 なんなの白血病って? ほんとうに、この、悪い骨髄さえなければ、今ごろは、こなたは大宮のアニメイトに行ったり、秋葉へ行ったり、冬コミを心待ちにして……。 あ、受験勉強があったか…… かがみのほうはさすがというべきか、今のところ一応看病と勉強は両立している。 受験勉強といえばつかさはまだ人が変わったように勉強している。 勉強しなければこなたが死ぬというような勢いだ。 ……ほんとうにありえない。 実は変装?実はみゆきが化けてるとか。 ああでも、体のラインが全然ちがうわよね…… 相変わらず要領の悪い妹で、机に突っ伏して居眠りもしている。 が、勉強時間だけは稼いだおかげで、琉球大学医学部ならE判定からD判定に上がってきていた。 その判定の結果を見て、間違えて志望学科名に保健学科(偏差値50)と書いたのかとかがみは思ってしまった……。 こなたはストレッチャーに乗せられて、地下の放射線部へと向かう。かがみも入口の扉までつきそう。 看護師や医師に囲まれピリピリした空気だ。 「かがみん」 寝ていたこなたは首を上げて呼びかける。 「これ終わったらちょっとかがみんに甘えさせてね」 こなたは黄色い放射線マークのついた鉄扉の向こうへと消えていった。 「全身放射線照射を受けると、生涯を通して不妊になります」 ───あらかじめ医者から説明を受けていた。 「…………」 火葬場のように殺風景な放射線治療室で、こなたは薄汚れた暗い天井を見上げる。 棺桶のような窮屈な箱に寝かせられた。 肩・脇の下・指の間まであらゆる隙間に大小の鉛の袋がみっちり詰め込まれ、完全に身動きできなくなる。 鉛の入った目隠しをさせられる。 世界が暗転する。 入棺のように閉められる蓋の音。 極限まで暗黒の世界。鍵がかかる音。 技師が部屋を出る音。 たった一人取り残された感覚。 突然、泣き叫ぶようなブザー音。 こなたの耳をつんざく。 見えない何かが、四方八方から一斉に手を伸ばした。 こなたの身体を焼き焦がすように射抜いていった。 第12話:空気だけ抱きしめてへ続く コメントフォーム 名前 コメント こなたァ… -- 名無しさん (2021-01-15 02 12 24) (´;ω;`) -- 名無しさん (2013-06-30 02 19 18)
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■ My Life メニュー ├ 発病 ├ 手術・ガン告知 └ 闘病 加奈の闘病記 加奈は25歳で卵巣ガンを告知されました このサイトではガン発病時の外科・化学治療(TC療法)の闘病記録を綴ります 私は一日も早く 抗がん剤に変わる副作用のないガン・白血病の治療薬が開発される事を願っています そして 病気の早期発見のために、ガンの定期健診をみなさんに推奨します ■ My Life メニュー ├ 発病 ├ 手術・ガン告知 └ 闘病