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空間戦闘 [部分編集] 宿命の螺旋 OPERATION O-75 緑 1-3-0 U (自動A):全ての自軍ユニットが持つ「宙間戦闘」の効果の一部を、1から2に変更する。 1) 「(自動A):このカードが宇宙エリアにいる状態で」 2) 「(自動A):このカードが戦闘エリアにいる状態で」 地球においても宙間戦闘の効果を発揮できるようになるオペレーション。 デッキを宙間戦闘を持つユニットで固めていれば、部隊の防御能力が格段に上がることはまず間違いない。 ただ、緑の宙間戦闘持ちユニットは宇宙適正のみのものも多く、このカードが有効である状況はあまり多くない。 両適性で、自軍ユニットの宙間戦闘の合計値に応じた焼きを行使できる高機動型ゲルググ(マサヤ・ナカガワ機)と組み合わせてやりたい。 リングエリアは戦闘エリアだが、このカードでは宙間戦闘を発揮できない。これは、リングエリアにいるユニットが、このカードの効果の対象にならない状態となってしまうため。
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閉鎖空間関連の説明 閉鎖空間 ハルヒや謎の男の精神状態が不安定になると神人とともに出現する空間。現実の空間と構成するものに差異はないが、全体として灰色がかった空間になっている。通常、物理的な手段での侵入は不可能で、一部の特殊な能力を持つもの、もしくは特定の条件にあるもののみがそこに存在することができる。放っておくとどんどん拡大し、最終的には現実世界と入れ替わってしまうらしい。なお、古泉一樹ら「機関」の超能力者たちはこの空間内部でしか力を発揮できない。 神人 閉鎖空間内に出現する青い巨人。涼宮ハルヒのイライラが具現化したものと考えられ、彼女の心のわだかまりが限界に達すると出現するらしい。神人が消滅すると、同時に閉鎖空間も消滅する。しかし、「神人が消滅すること=イライラが解消されること」では無い為、現実世界側では別途イライラを解消する、または発生させない手段が必要となる。 謎の男の閉鎖空間には神人が現れないという特徴も、古泉により報告されている。そのために、閉鎖空間拡大の阻止は難しい様子。原因は不明。 ただし、3月1日に神人が大量に発生。原因は、偽みくるとの一件か。 今は、閉鎖空間は消滅した。
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夏目漱石(1867-1916) プロフィール(Wikipedia) 単著・共著 ●『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●小池清治・小森陽一・芳賀徹・亀井俊介との共著、『漱石をよむ』岩波書店(岩波セミナーブックス)、1994.7 ※柄谷担当箇所は「漱石の作品世界」 1960s ●「〈意識〉と〈自然〉:漱石試論」(第12回群像新人文学賞評論部門受賞、選考委員:安岡章太郎、野間宏、江藤淳、大江健三郎)、『群像』1969年6月号、pp.98-128 →加筆修正・改題「意識と自然:漱石試論I」、『畏怖する人間』冬樹社、1972.2、新装版、1979.4→トレヴィル、1987.7.25→講談社文芸文庫1990.10 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 1970s ●「内側から見た生:『夢十夜』論」、『季刊芸術』1971年7月号 →改題「内側から見た生:漱石試論(II)」、『畏怖する人間』冬樹社、1972.2、新装版、1979.4→トレヴィル、1987.7.25→講談社文芸文庫1990.10 →『季刊芸術』臨時増刊号、1989年秋号、1989.10 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石の構造:漱石試論序章」、『國文學 解釈と教材の研究』1971年9月臨時増刊号 →改題「漱石の構造」、『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「淋しい「昭和の精神」」、『日本読書新聞』1972年6月5日号 →『意味という病』河出書房新社、1975.2→冬樹社、1979.10→講談社文芸文庫、1989.10 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石と鴎外の志と現代」(小島信夫・山崎正和との座談会)、『潮』1973年3月号、潮出版社 ●「漱石文学の運命」(桶谷秀昭との対談)、『國文學 解釈と教材の研究』1974年11月号 ●「地底の世界:「漱石論」再考」、『文体』1977年9月号、平凡社 →改題「階級について:漱石試論I」、『マルクスその可能性の中心』講談社、1978.7→1985.7、講談社文庫→講談社学術文庫、1990.7 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石と現代」(秋山駿との対談)、『ユリイカ』1977年11月号「特集=夏目漱石:愛の思想」 ●「漱石と「文学」」、『國文學 解釈と教材の研究』1978年5月号「特集=夏目漱石:出生から明暗の彼方へ」 →改題「文学について:漱石試論II」、『マルクスその可能性の中心』講談社、1978.7→講談社文庫、1985.7→講談社学術文庫、1990.7 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「風景の発見:序説」、『季刊芸術』1978年夏号、1978.7 →『日本近代文学の起源』講談社、1980.8→講談社文芸文庫、1988.6→新序文版『日本近代文学の起源 原本』講談社文芸文庫、2009.3 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「解説」、夏目漱石『門』新潮文庫、1978.7 {→改題「『門』」、『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「マルクスと漱石」(蓮實重彦との対談)、『現代思想』1979年3月号「特集=小林秀雄」 →『ダイアローグ』冬樹社、1979.6→増補改訂『ダイアローグI 1970-1979』第三文明社、1987.7 →蓮實重彦『饗宴II』日本文芸社、1990.5 1980s ●「『草枕』について」(1981.9.記)、夏目漱石『草枕』新潮文庫、1981.12 →改題「『草枕』」、『批評とポスト・モダン』福武書店、1985.4→福武文庫、1989.1 『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石の多様性」(1985.2.27.川口市栄町公民館にて川口私立前川図書館主催の講演)、『言葉と悲劇』第三文明社、1989.5→講談社学術文庫、1993.7 ●「解説」(1985.7.記)、夏目漱石『それから』新潮文庫、1985.9 {→改題「『それから』」、『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「解説」(1985.8.記)、夏目漱石『三四郎』新潮文庫、1986.2} →改題「『三四郎』」、『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「解説」(1985.11.記)、夏目漱石『明暗』新潮文庫、1987.6 →改題「『明暗』」、『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「大岡昇平著『小説家夏目漱石』:漱石の文」、『文學界』1988年8月号 ●「〈漱石〉とは何か」(三好行雄との対談)、『國文學 解釈と教材の研究』1989年4月号「特集=夏目漱石伝:作品への通路」 ●「解説」(1989.4.記)、夏目漱石『虞美人草』新潮文庫、1989.9 →改題「『虞美人草』」、『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 1990s ●「漱石とジャンル:漱石試論I」、『群像』1990年1月号 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「解説」(1990.2)、夏目漱石『彼岸過迄』新潮文庫、1990.10 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石と「文」:漱石試論II」、『群像』1990年5月号 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「エクリチュール」、別冊國文學『夏目漱石事典』學燈社、1990.07 →『漱石論集成』第三文明社、1992.9→『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石:想像界としての写生文」(小森陽一との対談、1991.12.20.)、『國文學 解釈と教材の研究』1992年5月号「特集=漱石論の地平を拓くもの:いま作品を読む」 ●「漱石論(第1部 詩と死)」、『群像』1992年5月臨時増刊号「柄谷行人&高橋源一郎」 →『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「漱石論(第2部 漱石のアレゴリー)」、『群像』1992年5月臨時増刊号「柄谷行人&高橋源一郎」 →『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「夏目漱石の戦争」(小森陽一との対談、1992.8.)、『海燕』1993年3月号 →『ダイアローグV 1990-1994』第三文明社、1998.7 ●「共同討議 夏目漱石をめぐって その豊かさと貧しさ」(蓮實重彦・芳川泰久・小森陽一・石原千秋・浅田彰との座談会、1992.10.20.)、『批評空間』no.8、1993.1 →『シンポジウムI』太田出版、1994.4 ●「[リレー対談3] 友愛論:夏目漱石・中勘助・中上健次」(富岡多恵子との対談)、『文學界』1993年3月号 →『ダイアローグV 1990-1994』第三文明社、1998.7 ●「日本に閉じられない世界で通用する漱石の探究を」(小森陽一・石原千秋との座談会)、『漱石研究』no.1、1993.10、翰林書房 ●「漱石の作品世界」(岩波市民セミナーでの講演、1993)、小池清治・小森陽一・芳賀徹・亀井俊介との共著『漱石をよむ』岩波書店(岩波セミナーブックス)、1994.7 ●「漱石とカント」、『漱石全集 第16巻』月報、岩波書店、1995.4 →『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 ●「解説」(1999.1.記)、夏目漱石『道草』新潮文庫、1999.1 →『増補 漱石論集成』平凡社ライブラリー、2001.8 2000s ●「文学の衰滅:漱石の『文学論』」(2005.3.14.UCLAで行われた漱石の文学論に関するワークショップで発表)、『近代文学の終り』インスクリプト、2005.11 ●書評、「秋山豊『漱石という生き方』」、『朝日新聞』2006年6月11日号
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電脳空間 電脳空間空間の形態 空間の情報 空間の管理 バグ 空間のテクスチャ 古い空間 スレまとめ古い空間って簡単にいうとどういう事? 空間の形態 電脳空間は現実に対応して形成されている。 空間形成は市の仕事であり、管轄する局によって空間はドメインに分割されている。 電脳空間で形成された物質は建物などの形状データそれぞれとは衝突判定をし、きちんと変形する(四話、九話)。電脳物質に感触はないが、現実の物体にきちんと対応して反応するらしい。ただ時に例外があり(一話)、それに対応できないときは透過処理を行う。 空間には新しいバージョンのものと古いバージョンのものがあり、また大黒市は空間リニューアル以前の放棄された空間がところどころ残っている。ここにイリーガルが生息していることが多い。 新しい空間と古い空間は共存しているが、その境目で何らかの刺激を与えると文字化け(映像の乱れ)が起こる。これは新しい空間が破損箇所の修復を五秒おきに行うのに対し、古い空間では一分おきに行うため、同期信号のズレによりバグが発生しやすいため。(第十一話より) このバグのせいで空間に穴や霞が発生する。これが第一話からでている霞の原因と思われる(大黒市には古い空間が多い。Ex.学校)。 空間の情報 空間は現実の物体に合わせて上書きされる。よって電脳空間の構築には現実空間をリアルタイムに把握する必要がある。その空間の情報更新は個々人のメガネを通じて行われることが伺える(5話、11話-空間のテクスチャに関連)。 空間の管理 空間は大黒市においては空間管理局なるものが存在し管理している。ただ郵政局がサッチーを管理しているという話もあり、郵政局に空間管理局が属していることが伺えるがはっきりはわからない。行政システムには不明な点が多い。なお、空間管理は縦割り行政云々の話から、それぞれの局が個別に行っていることが伺える。 バグ 空間のバグを利用してショートカットを作れる。第四話で大黒黒客が使っていたオレンジの円がこれ。大黒黒客が好んで使う。 空間のテクスチャ 古いバージョンの空間と新しいバージョンの空間の境目を、メガネをその方向に向けつつ手で覆いながらはたく。その直後にその部分を見て「更新」と言うと、新しい空間・古い空間それぞれの管理サーバーがめがねを通じて同時にその部分を更新する。このときに新旧両方の空間が生成され、そこに二重のズレが発生することがある。この時古い空間のテクスチャがズレ解消のため剥離され、場合によっては拾得できる(11話)。 5話の話とあわせると、現実空間とそれに対応する電脳空間がメガネで認識されてからそのサーバーにその情報が送られ、サーバーで電脳空間が生成・修復され、またメガネに送信されていると考えられる。(現実では壊れているものがメガネを通して見ると壊れていなかったりする) 古い空間 例えば、ある空間ドメインAに家1、家2、家3が建てられ、Aの最大保持データ長を16、家データ長を5とする。 家1の空間データがAに書き込まれる。データは1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0となる。 家1が取り壊され、家2の空間データがAに追加される。データは1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 0 0となる。 家2が取り壊され、家3の空間データがAに追加・上書きされる。データは3 3 3 1 1 2 2 2 2 2 3 3となる。この場合、4.5番地にある「1」のデータが「古い空間」ということになる。 なお、余談だがPCなどのHDDにもこうした「古い空間」は残っており、専用ツールを使えば「削除したデータ(=古い空間)」のデータをサルベージすることが可能である。 スレまとめ 古い空間って簡単にいうとどういう事? 445 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2007/10/06(土) 19 16 34 ID mtpTk3kO (略) ところで「古い空間」ってつまりどういう事なんだ?教えてエロイ人 602 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2007/10/06(土) 19 28 50 ID QBxeAHuU ­ ­ 445 2007年10月6日から1年くらい君んちの周辺に変化ないとしよう。 で、その後となりの家が新築したり、道路が新しくなったときに空間のデータが更新される。 以後変化がある度に空間データが更新される。 で更新されて消え去ったはずの過去の空間がなんらかの作用で残ってしまっている、それが 古い空間。2007年10月6日つまり今日の君んちの周辺がずっと未来にも同じ風景で残ってんだな。
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神姫バトルの世界へ:第1話 204X年3月某日17時ごろ 「ありがとうございました~。」 店内に定番の入学式ソングがなれる。そんな新たな旅立ちを連想させる雰囲気に包まれる店内。 「もうすぐ新学期。君も神姫と一緒に新しい時代へ踏み出そう。」 新学期にシーズン用に向けて神姫ショップ用に作成されたPOPの見出しである。 ゼルノグラード型の神姫に肩をかけた男性(F1クラスのマスターらしい)が神姫とともに空の星を高らかに指さしている構図である。 数週間前に帰ってきた義弘は「自衛隊のポスターみたいだな。」と苦笑していたのを思い出す。 レジ仕事の合間を縫って休みながら隆明が見ても、いまどきこのセンスはないだろうと思うが、 当のマスターと神姫の希望を採用したポスターらしい。二人ともノリノリだったそうな。 ここは隆明がアルバイトをしている大宮駅目の前の「arch」ビル内全部を使っている神姫ショップである。 神姫ショップ埼玉 大宮駅の目の前にあるビル「arch」内にある埼玉県唯一のFバトルが開催される会場のある神姫ショップ。 地下2階と地上6階建てすべてに神姫関連の施設が入っている。 1階:総合受付・神姫関連商品の予約や公式大会・Fバトルの受付などを取り扱うコーナー 2階:神姫素体販売コーナーとマスター登録を受け付けるカウンター(たいていのマスターは神姫素体を購入してから登録するため1階の受付とは差別化されている。) 3・4階:神姫関連商品販売フロア。武装やアクセサリなどを販売している。また私服やコスプレ服などバトルとは関連のないものも多数取り扱っている。 5・6階:ゲームセンターと公式バトルのフロア。公式バトル用フロア決まった日時に公式バトルが行われ、バトルが開催されない日にじはゲームセンターとトレーニングルームーとして解放している。 地下1・2階:Fバトル時のみ使用されるFバトル専用会場。 隆明はビル2階素体・神姫武装販売フロアである。 ここで1年ぐらい前からアルバイトを始めている。隆明の目標である神姫のマスターになるための知識の収集と資金集め、社会経験。 と一石三鳥の職場と考え仕事を始めて早一年。そろそろと思っていることをきょう実行する。今日は義弘が家に来る日。アルバイトを始めると決めた時から考え 、また義弘から3人の神姫を受け取った時に現実として見えてきたこと。それが今日から始まる。そう考えると、仕事にも気づかないうちに力が入っていた。 同日21時過ぎ インターホンが鳴り、親機から「こんばんは」義弘の声が流れる。 「いらっしゃい。弘兄(にぃ)」 すぐにドアを開け義弘を招き入れる。今義弘は住居に一人暮らしをしているが、後見人ということもあり時々様子を見に家を訪れる。 といっても堅苦しいそれではなく、元は一緒に住んでいた家であることもあり、勝手知ったる何とやらで一緒に料理をつくったり雑談をしたりと 同居していたころと変わらない。 「3人ともこんばんは。」 「こんばんは義弘様。」 与一がテーブルの上で正座を崩さず声だけで挨拶をする。正座で閉眼したままのあいさつなど礼儀正しい彼女からは少し考えがたいことではあるが、 義弘たち親しい者の前でしかしないことである。彼女は精神統一とたびたび何もせず正座をして過ごしている。 「義弘様来た来た~。」 いつも変わらず元気そうなアテナ。そんなアテナをキュベレーが塞ぐ 「こんばんは義弘様。」 「んもう何するのよキュベレー。」 折角のあいさつをふさがれて怒るアテナ。そんなアテナを意に介さずキュベレーはいつもの調子だ。 「アテナ、与一姉(ねぇ)が正座しているときくらい静かにしなさい。」 「そうだけど~。義弘様が来たんだから挨拶するのはあたりまえじゃない。」 キュベレーも正論に押し黙る。すると、ゆっくりと与一は立ちあがる。 「こんな遅くに義弘様がいらしてくれたのよ。やめなさい。」 「二人ともそのくらいにしておいて。」 与一はピシッと二人をいさめ、口げんかに発展する前に義弘はやんわりとたしなめる。義弘はそんな光景に少し苦笑する。3人が隆明のもとに来てからよく光景であった。 しばらく5人でたわいもない話をして時間を過ごす。義弘が帰還してから1週間5人はときには甚平とたま子を加え義弘のいない間の話に花を咲かせていた。 そんななか隆明はいつ例の話を切り出そうかとずっと考えていた。 「弘にぃ。ちょっと相談があるんだけど。」 アルバイトの話をしていた時に隆明がずっと考えていた本題を意を決して切り出す。いつもとは違う雰囲気を察してか与一たちはテーブルの隅に移る。 「俺神姫のマスター登録して神姫バトルをしたいんだ。」 「いいよ。とすぐに言いたいところだが、どうして神姫バトルに参加することにしたんだ?いつも言っていることだが、 結論だけ言っても誰も納得はしない。しっかりと理由をきいてからだ。」 何事にも必ず理由がある。社会に出て「なんとなく」は通用しない。何かをするときは必ず動機を。それは義弘が昔からの口癖だった。 「弘にぃからみんなを受け取ってからずっと考えていたんだ。ただみんなと過ごすだけじゃなく、みんなと前に進みたいと思ったから。 それに俺は受け取っただけでみんなのちゃんとしたマスターじゃない。だから、きちんとマスターとなって進みたいんだ。」 いつもは物静かで人に意見をするのも一苦労な隆明が義弘の瞳をまっすぐに見つめて理由を告げる。 義弘は確かに3人の神姫を隆明にマスター権を渡したが、神姫の登録上いまだマスターは義弘のままだった。 それではマスターが行うクリーニングなどさまざまなサポートを受けられない、神姫ショップの店長は隆明とも、 もちろん義弘とも顔見知りだったため問題なく行えていた。 「その目標が神姫バトルというわけか。」 「うん。」 「それで隆明たちが前に進めるのなら、反対する理由はない。いいよ。」 そんな義弘たちの傍らで様子を見ていた神姫3人はそれぞれ緊張を解き喜ぶ。 隆明は早速神姫ショップからもらってきたマスター登録のための必要書類をテーブル広げ、5人はそれぞれの紙を眺める。 「隆明すべてに目を通したか?」 「うん。一通りは。」 重要事項説明書を見ながら義弘は問う。神姫ショップで働いている隆明にとっては、ショップで働いているときによく見る光景だったので内容については知っていた。 「マスター登録するには要約すると。」 「1.マスターの登録には本人の住民皆番号が必要である。18歳以下の場合保護責任者の住民皆番号と同意書が必要である。」 「2.犯罪を犯すなど公序良俗に反したマスターは無条件でマスターの権利を剥奪もしくは無期限停止される。」 「3.神姫関連の商品についての売買。施設使用料は神姫ポイントで行なう。」 「4.神姫への改造。武装について許可されたものを除いて改造を禁止する。」 「5.神姫の犯した犯罪はマスター並びに、保護責任者が追うものとする。」 「他にもいくつかあるがこんなところだな。本当にこれでいいんだな?」 最後に義弘が確認するが、隆明は「うん。」とうなずく。すると義弘は同意書に自信の情報を書き込んで隆明に渡し、欠落項目がないか確認をさせる。 そして隆明はあらかじめ記入していた項目を確認する。 「最後に隆明。与一とアテナとキュベレーのマスターを正式に隆明に移す。そのための書類を神姫ショップに提出する。 これが遅いと二重登録になってしまうから、私も隆明の登録に一緒に行くよ。書類はいつ出しに行く?」 「書類はそろったし明日にでもと思っていたけど。弘にぃ明日は?」 「明日は夕方からなら18時からなら大丈夫だ。19時ごろに神姫ショップの前で待ち合わせよう。」 義弘が明日の予定を決め、隆明のマスター登録の段取りがきまる。「予定はきっちりと。」それが義弘の信条だった。 「うん。よろしくお願いします。」 そういって隆明は最敬礼で義弘に礼を表す。そうして今日の義明の決心は終了した。 そのすぐ後に義弘は帰り、その日隆明入浴中。 月を見上げながら与一は立ちつくす。 「与一ねぇ。どうしたの?」 いつもと同じしとやかなたたずまいだが、どこか声をかけずらい。 そんな雰囲気にキュベレーが声をかけるべきか迷っていると後ろからアテナがそんなキュベレーの思いに気づかないようで与一に声をかける。 「……ううん。なんでもないわ。アテナ。キュベレー明日もマスターを起こさなきゃいけないんだからマスターが上がってきたらすぐに休みましょう。」 一呼吸置いてそういった与一はいつも通りだった。 与一にあった声をかけずらい雰囲気はどこかへ消えていた。 「何も変わらないもの。」 そうつぶやいた与一の眼はどこか遠くを見ている。キュベレーはそんな気がした。 明日18:55時 もう4月になるアルバイトのない日。神姫ショップの入ったビル「arch」の目の前で隆明は義弘を待っていた。19時になりほぼ時間通りに義弘が現れる。 「待ったか?」」 「大丈夫。さっききたところ。」 いつもきっかり時間通りに義弘が来ることを知っていた隆明はさほど待つことない時間から義弘を待つのはいつもどおりであった。 合流し二人で店内の受付へと向かう。 「仁店長。」 「久しぶりです。仁さん」 今日は2階の神姫素体販売フロアで店内巡回をしていた店長に挨拶する隆明と義弘。 「河野君。今日はマスター登録する日だったな。話に聞いてるぞ。それに義弘先生。お久しぶりですな。」 義弘も元は神姫のマスターだった身。神姫関連で世話になったことあるし、患者でもあるので顔見知りであった。 橋本仁 埼玉市大宮にあるビル「arch」内の神姫ショップの店長 隆明のアルバイト先の上司であり、義弘にとってもマスター登録を行ったり、神姫たちのクリーニングをしてもらったりと なにかと世話になっている。また仁も義弘の患者として世話になったことがあり、互いに世話になったと思っている。 人当たりがよく、親身になってくれること。また、組織の人間としてもしめるるところはしめ、ゆるめるところはゆるめるやり方で、 人望も厚く、店長として信頼されている。義弘とは公私の付き合いがある。酒好きである。 ちょうど2階にある受付カウンターに人がいなかったため仁が直接受付を行う。 「そっかぁ。ついに与一ちゃんたちのマスターになるのかぁ。」 受付しながら仁は感慨にふける。義弘がクリーニングをお願いしたりしていたので仁にとっても神姫たちも知らぬ中ではなかった。 「仁さん。今日は店内がやけに混んでるけど何かあったですか?」 隆明のマスター登録中。少し離れてみていた義弘が店内の様子から少し世間話を始める。 「今日ね。珍しくストラーフMk.2型の素体が入荷してね。それを知るや何人もマスターが買いに来て大変だったんだよ。」 「なるほど・・・」 「はい。できたよ。」 書類手続きも終わり、マスターの証しである神姫カードを受け取りすべての手続きが終わる。 神姫カード 神姫のマスターとなったとき必ず公布されるカード。それにマスターとしての様々な情報(住所・郵便番号・登録電話番号・暗証番号・所有神姫等) が入っている。神姫ポイントも神姫カードに入れるためクレジットカードよりも高度保護がかけられていて、紛失した際の身元の照会は警察や神姫ショップ等で限られた人物しかできない。 (アクセス権限を限定することで悪用された際の犯人特定を迅速化する狙いがあるといわれる。) 名前が入っただけというシンプルなつくりだが、シンプルさは保護の頑強さ故といわれている。 神姫ポイントは神姫ショップでチャージしたり、電子マネーを購入しその金額をポイントに変える方式などがとられる。 神姫ポイントは日本円で1円=1ポイントである。 「それじゃあ河野君頑張れよ。」 そういって仁は隆明を送り出す。隆明は多少緊張しているのかカードを握りしめている。そんな隆明を気遣い義弘は先に立って歩く。 エスカレータへの通路を曲がったところで義弘は突如エスカレータを走って降りてきた女性にぶつかる。 「いたっ。」 神姫の素体と思われる箱を胸に抱えた女性はしりもちをつく。義弘は少しよろけただけだった。しばらくぶつかったことに気づかなかったのか、 ぶつかった当の本人を少し見上げて少し呆ける。だがそれも少しの間。 「ちょっと、どこを見て歩いてるんですか!」 「ぶつかってしまったことは謝るが、君も気をつけなさい。君だけではなく折角の神姫も台無しになってしまう。」 そう諭すが、言われるが否やすぐに女性はきすびを返しエレベーターをかけ下りて行ってしまった。 「誰なんだあいつは。まったく謝るくらいすればいいのに。」 「うーん。感じからして隆明や甚平と同年代くらいかもしれないな。」 隆明は怒っていたが、義弘は全く別のことを考えていた。 「ん。これは…」 床に落ちているカードを隆明が見つける。 「これは神姫カード?さっきの子のかな?」 「小早川千歳。」 この後店内の受付の仁にに届け、そののちに遺失物として警察にとどけられ、神姫カードは小早川千歳のもとにもどる。 小早川千歳と隆明・義弘との初めての出会いは衝突から始まった。 編集後記 Fバトルへの前章をこれから開始していきます。前回からの更新から時間がたってしまい申し訳ありません。頑張って鋭意努力します。 今回は追加項目を分けるのではなく作中に入れました。読みにくいようでしたら、別々にしますのでコメントまでお願いします。
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[部分編集] ギルメン紹介:さかもん 名前:さかもん 武器:杖 性別:女 編成: 製造スキル: 特徴: 名前の由来: スキル一覧はエクセルにコピーして編集後、 CSVで保存し、添付のマクロを使うと編集楽かも 生産スキル紹介 種別 スキル Lv 種別 スキル Lv 武器 剣 32 アクセサリー 指輪 4 槍 32 召喚関連 機械 1 斧 1 回復関連 薬 1 杖 33 食料 9 弓 1 道具関連 工具 5 銃 21 釣具 20 大砲 17↑ 文具 1 楽器 1 資源関連 結晶 14 チェーンソー 1 裁縫 1 矢 0 魔法関連 呪術書 1 銃弾 7 書物 0 砲弾 1 護符 1 防具 兜 10 魔力石 1 鎧 23 その他 呪文書 1 手袋 11 建物 1 ズボン 13 動作 11↑ 靴 11 クエスト 0 盾 6 オーブ 7 ここを編集
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空間固定 概要 特定の空間内にある物質・エネルギーの状態を固定する能力。 固定された空間内の物質・エネルギーは外へと漏れ出すことなくそこに留まり続け、 能力を解除すると同時に内部にある物は元の運動を再開する。 能力によってこの固定された空間内に外から力を加えられるかそうでないかは変わり、 加えられない物の場合、固定された物は外からどんなダメージを与えても絶対に壊れることがなく、 加えられる物の場合、外から与えられた力やダメージは一度蓄積され、 能力解除と同時にそれらの力やダメージが一斉に空間内の物質に働きかけることになる。 いずれの場合も物理防御、トラップに適し、戦闘では相手の行動を利用したカウンターに重きを置く能力と言える。 サイキッカー +力を留める能力 力を留める能力 → 物理概念操作 / 空間固定 / 速度・運動エネルギー 物体から発せられる力を固定し、その場に留める能力。 固定されるとその物体は一瞬だけ外部に力を加えることが出来なくなり、 留まった力は能力解除と同時にそこにあるものに作用する。 【物理防御】:相手の攻撃が発する物理的な力を固定し、軽減する。 【物理無効】:相手の攻撃が発する物理的な力を全て固定し、無力化する。 【弱化】:相手の動きが生む力を固定し、行動を鈍くさせる。 【罠化】:自分の攻撃の威力を設置する。
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第三学食『現人尻神』 長坂 「最近《空間製作》に凝っていてな」 三鶴城「……また、いきなりだね長坂。なんでまた」 長坂 「コルシカ忍法のレパートリーに加えよォと思って」 三鶴城「毒手拳の次は《空間製作》か。君は一体何処へ行くの」 長坂 「甘ェ。砂糖菓子にハチミツとガムシロップかけて食うくらい甘ェ」 三鶴城「そりゃ糖類オンリーだからね。無駄に激甘だよそれは」 長坂 「話が反れちまったな。そォ、《空間製作》の話だ」 三鶴城「……一里塚さんに教えてもらえばいいのに。この学校のどこかには いるでしょ。《空間製作》してて何処にいるのかさっぱりだけど」 長坂 「それには及ばねェ。彼女の話では《空間製作》は『技術』らしい じゃねェか。俺は独力でマスターする」 三鶴城「あー、なんか言ってたね。意識の空白を利用する、とかなんとか。 ……ってこら長坂。僕の足を踏むな」 長坂 「はっ」 三鶴城「ってなに僕のラーメンから卵を奪おうとしてるの。意識の空白も 出来てないから」 長坂 「クソッ。どォなってんだこりゃあ。全く《空間製作》出来ねェじゃ ねェか。練習が足りねェのか」 三鶴城「まあまあ。空間系だったら封絶とか概念空間とかあるし。 他にも魔法とか自在法とかあるんだし。《空間製作》にこだわる 必要は無いと思うよ」 長坂 「……そのよォだな。今度、図書館で調べてみるかな。魔術の一つ でも見付けられるかもしれねェ」 新庄 「って佐山君!何でこの教室出口がどこにも見当たらない上に誰も いないんだよ!概念空間でもないのに何これ!?」 佐山 「ははは新庄君。これは私が新しく身に付けた《佐山空間》という 技でね。さてと――準備万端だよ!?」 新庄 「飛躍しすぎだし何が準備万端なんだよ!?」 佐山 「いいから私の胸に飛び込んできたまえ新庄君!話はそれからだね?」 新庄 「だからなんで不自然にベッドが置いてあって両手広げてるんだよ!」 佐山 「全く焦らすのが上手だね新庄君……はっ、これはまさか、焦らして いるのではなく、新庄君からの『来て』という無言のサインなのだね そうなのだね気付かなくてすまない今行くよ新庄君――!」 新庄 「うわ――!なんか飛んできた――!ってだから何で出口が見つから ……うわ――!」 佐山 「恥ずかしがることは無いよ新庄君?――正直になりたまえ!」 新庄 「正直に言うけど君頭おかしいよ!」 佐山 「……ツンデレかね?」 新庄 「うわ――!」 佐山 「ははは新庄君。私の《佐山空間》からは逃げられ――ごふっ!?」 長坂 「……」 三鶴城「……」 新庄 「……はぁ、はぁ……はぁ(満身創痍)」 佐山 「……(幸せな顔で気絶)」 新庄 「……聞いてた?」 長坂&三鶴城「聞いてません」 CAST タマラセ 長坂 三鶴城大助 終わりのクロニクル 新庄運切 佐山御言
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戦闘空間 執筆者同士で考えて下さい。 過去のダンゲロスSSの戦闘空間を参考にするのもよいでしょう。 ダンゲロスSS1戦闘空間 ダンゲロスSS2戦闘空間 ダンゲロスSS3戦闘空間 ダンゲロスSSR戦闘空間 ダンゲロスSS4戦闘空間 ダンゲロスSSRace戦闘空間
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703号室 青星