約 1,249,530 件
https://w.atwiki.jp/project_mikhail/pages/80.html
衛士の死亡率第一位で物量を誇るBETAを象徴するようなお馴染みのアイツラ。 ワラワラと大量に出現し戦術機をカジカジしようとしてくる。 高難度の敵編成になると100体以上出現する事もある。 ある程度近づくと飛び掛かってきて機体に取り付き継続的なダメージを与えてくる。 デフォルト操作Oで払い飛ばすかジャンプをする事でも振り払う事が可能。 またブースト移動中に接触した戦車級はダメージを受ける程に弱い。 かといって油断は禁物で単体なら纏わりつかれても脅威では無いが複数に纏わりつかれるとダメージがその分増加し洒落にならない被害を受ける。 また戦車級に取り付かれている状態だと斬撃、格闘のフィニッシュムーブが発動出来ない為、そういう意味でも厄介な存在。 滅多にお目にかからないがオーラ持ち個体は一度の振り払いで引き剝がせず何度か振り払う必要がある模様。
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/65.html
種別 対戦車ライフル 動作方式 セミオート 口径 14.5mm 装弾数 5発 貫通力 40mm 榴弾 × ドイツ軍器材番号 SlBzB784(r) 概要 ソ連軍の対戦車ライフル。 コメント セミオートで連射が利くのでAPC等の軽装甲車両には非常に強い、また同様に対人狙撃にも使い易い。戦車は破壊出来るものが限られるが、他に本命の対戦車要員がいる際に弾かれても良いから乱射してやると、中の人の気を散らす事が出来て意外と有効だったりする。 -- 名無しさん (2013-05-08 18 01 04) 連射が効くので多少格上の戦車でも、ジープ等の機動力を駆使して足元や背面、上面に取り付き連射すれば結構なダメージが入ったりする。但し基本的に特攻であり、随伴歩兵がいるとまず失敗に終わるので、覚悟を固めた上で周囲の状況はしっかり確認しよう。 -- 名無しさん (2013-05-19 15 09 58) 敵が遅い奴なら簡易対空兵器に使える -- 名無しさん (2014-01-27 00 37 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/812.html
名称 A28歩兵戦車 クロムウェル 略称 弱点 背面、上面 ランダムAPDS △ 座席 1番席 OQF MarkV 43口径57mm戦車砲, BESA MarkI 7.92mm機銃 (装甲貫徹力) AP / APDS → 85.4mm / 177.2mm 2番席 キューポラ席(砲撃要請) 3番席 BESA MarkI 7.92mm機銃 4番席 デサント席 5番席 デサント席 関連 歩兵戦車A28 クロムウェル 歩兵戦車A28 クロムウェル(75mm) A28歩兵戦車 クロムウェル CS 概要 クロムウェル巡航戦車に装甲を追加した歩兵戦車型。 装甲厚の増加や側面の中空装甲により重戦車並みの防御力を誇る。 機動力は低下したものの、歩兵戦車としては高い機動力を確保できている。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47603.html
登録日:2021/03/19 Fri 12 43 37 更新日:2024/02/04 Sun 09 10 36 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 M26 おのれAGF おのれパットン(将軍) アメリカ スーパーパーシング パットン パーシング フルアーマー化 ベストセラー 中戦車 兵器 合理的 戦車 朝鮮戦争 第二次世界大戦 米国面 虎狩り 豹狩り 軍事 重戦車 量産機 M26パーシングとは第二次大戦末期に使用されたアメリカ合衆国の中戦車(試作段階)→重戦車(制式採用後)→中戦車(戦後)である。 初手からややこしいなオイ! 【どんな戦車?】 おそらく「第二次大戦におけるアメリカの戦車」のイメージとしては、「シャーマン!あとシャーマンと・・・シャーマンとなんだっけ?」って人も決して少なくないと思われる。多分。 そんな微妙に影の薄いアメリカ戦車の1つがこのM26パーシングであり、系譜的にはM4中戦車ことシャーマンの後継機にあたる。 つまりシャーマンをザクとするとグフかドムに相当する戦車……のはずだったのだが、実際には様々な事情からザクの次に直でゲルググが来たような感じになってしまった。 いわば遅れてきた主役ってことだな!(好意的な言い方) 「M2中戦車」→「M3リー 中戦車」→「M4 シャーマン中戦車」と設計を継承しつつ続いてきたシリーズをいったんリセットした新規設計の戦車で、その後のアメリカ戦車の基礎構造を作ったという意味での功績も非常に大きい。 だから第二次大戦中には配備がほとんど間に合わなかったことは目をつむってあげよう。 ちなみに当時のアメリカ軍は戦車や自走砲などを型式番号で呼んでいて、公式ペットネーム(愛称)をつけるという習慣がなく、例えばシャーマンという愛称もレンドリース先のイギリスでつけられたものだったりする。 しかしこの戦車からは公式な愛称が用意されることになり、第1次世界大戦時に活躍したアメリカの将軍「ジョン・ジョゼフ・パーシング」にちなんだ愛称が与えられた。 【性能】 「走」 ★ 軽量でコンパクトながら大重量に強く、車高も低くできるトーションバー式サスペンションを採用 ★ 航空機用の星型エンジン(円柱型のエンジン)の転用を前提とした従来戦車と異なり、全高が低いV型エンジンの搭載を前提とした設計 ★ リアエンジン/リアドライブ構造(*1)の採用で、車体底を前後に貫くドライブシャフトが不要に って感じに当時の流行をがっつり取り入れた構造になっており、チョロQめいたずんぐり体形のシャーマンと違って、かなり近代的な戦車っぽいフォルムになっている。 採用されたV型エンジンはフォード社の「GAA」シリーズの水冷8気筒エンジンだが、実はこれ新型ではなくシャーマン系の中期型(ジャンボとかイージーエイトとかのA3系列)に搭載されていたものをちょっといじっただけの物で、出力がギリギリ500馬力ぐらいしかない。 これに対して戦車の重量は42t近くあるため、全開状態でも出力重量比(1tあたりのエンジン出力)は11馬力強とかなり低い。中期型シャーマンの2/3ぐらいしかないぞコレ! 一応最高速度は48km/hと充分出るのだが、加速性能や登攀性能(坂道などを登る力)にはけっこう問題がのこった。 とまあ機動性に関する限り、残念ながら中期型シャーマン以下と言わざるを得ない感じになっている。 まあ「重戦車」だもんね!仕方ないよね! しかしなによりの特長といえるのは、いわゆる「パワーパック」システムの採用である。 これはエンジンやトランスミッション、走向機にブレーキなど、要するに駆動系全部を1つにまとめてモジュール化したシステムのこと。 実は戦車の中で最も損傷・損耗しやすい部位は、何十トンという大重量を受け止めつつ動き続けるこの駆動系なのだが、これは精密・複雑な上に分解がしにくく、現場での修理というのが非常に難しい。 というかぶっちゃけ、ここが壊れた戦車はその時点で解体整備が可能な後方へ送られるのが確定なぐらいの厄介なシロモノなんである。 しかし駆動系を1まとめにしてモジュール化したことで、もし駆動系が壊れた場合でもモジュールごと取り替えることで即座に前線復帰が可能となり、稼働率の維持という点においてけた違いの性能を誇ることになった。 いかにもアメリカらしい合理性を追求したこのシステムは、後に世界各国で多くの戦車に採用されることになる。 ただし他国でも同種の発想が無かったという訳では無く、ドイツはEシリーズでパワーパックを導入する構想を立てていた。 ちなみに試作車の段階では、ドイツのポルシェティーガーなどと同じ「ガス・エレクトリック型電気式トランスミッション」、つまりエンジンで生まれた力を電力に変換してモーターを回す、今でいうハイブリッド車のスタイルを取っていたが、信頼性に問題があったため最終的には従来の駆動系に戻されている。 「攻」 主砲として選ばれたのは、「M36戦車駆逐車」などに搭載実績のあった「50口径90mm砲 M3」(資料によっては52or53口径とされることもあるが、これは表記方法の違いによるもの)。 これはティーガーの8.8cm砲(アハト・アハト)やセモヴェンテ M41 da 90/53と同じく原型は高射砲(90mm高射砲 M1/M2)として開発された砲で、強烈な初速による優れた徹甲弾貫通力と、大口径による高い榴弾威力を両立させている。 この後長きにわたって改良を重ねながらアメリカ戦車の主砲を務めることになる傑作砲で、陸上自衛隊の61式戦車が装備する61式90mm戦車砲もこれを参考にして開発されている。 いわば「通常弾」にあたるM77徹甲弾を使用した時、その貫通力は1000mの距離で約140mmの装甲板を貫くことができた。 これはティーガーIの正面装甲をほぼどこでも貫通可能なレベルだが、より堅固なパンターやティーガーIIなどに対してはちと不足しており、そのために同条件で約240mmの貫通力を誇るM304高速徹甲弾も開発されていたが、弾芯の材料であるタングステンが不足気味だったためかなり希少な砲弾だった。 副武装としては、7.62mm機関銃M1919を砲塔の同軸機銃として1挺、車体機銃として1挺搭載。 さらに車長が操作できる旋回機銃として12.7mm機関銃M2を砲塔上に1挺搭載している。 「守」 メイン防御面である砲塔正面は厚さ101mm。さらにその大部分には厚さ114mmの防盾が重なっていて、おまけに全体が曲面を多用した良質な鋳造構造のため、実質的に200mm~240mm厚ぐらいの強力な防御部位となっている。 車体正面装甲も砲塔と同じ厚さの上、T-34のような傾斜がかかっているため、水平方向からの砲撃に対する実効厚は140mm近くになる。 大雑把にドイツ戦車と比較するならパンター以上ティーガーII以下と言ったところで、「重戦車」の名に恥じない強固な装甲を持っていると言えるだろう。 また他国の戦車は技術力や資源の不足などから、装甲強度の「額面割れ」が少なくなかったのだが、流石にアメリカというべきかその品質管理能力は圧倒的で、実戦での防御力はさらに上と言ってもいい。 ただし当時の技術では、鋳造された装甲は(ドイツ戦車などで使われている)均質圧延装甲よりも1割程度(技術が未熟な日本]製とかだと2割以上)耐弾性が劣るとされているため、その辺は数値的に多少割り引く必要がある。 またシャーマン乗りの死因の大半を占めていた「弾薬庫引火による爆死or焼死」への対策として、車内側面の弾薬庫が廃止され、中央の砲塔直下に集中配置される形となっている。 ただしその結果搭載弾数が少なくなってしまった(*2)ため、容量節約として湿式弾薬庫(*3)を廃止しており、弾薬庫にもらってしまった場合の危険度がちょっと高いのは否めない。 とはいえ砲塔バスケット(車長・砲手・装填手などの席を砲塔側に固定し、連動して旋回させるシステム)が廃止されていることもあって、弾薬庫自体は意外にコンパクトにまとめられている。 【開発経緯】 M26パーシングの原点は、M4シャーマンの量産が開始された直後に始まった後継機開発計画、通称「M4X」に遡る。 これは既存の技術と保守的な設計で「手堅く」作られたシャーマンと異なり、最新技術を惜しみなく投じた新機軸戦車の開発計画で、約半年をかけて「T20中戦車」を始めとするいくつかの試作車を送り出した。 このT20系列の試作中戦車群こそがパーシングの直系の先祖にあたり、RR駆動、トーションバーサスペンション、パワーパックシステムなど、後のパーシングの構成要素の殆どがこの時点で検証・実用化されている。 この一連の試作機の中では、最終的に「T23E3中戦車」(これが電動ハイブリッドなタイプ)が暫定採用と試験量産を勝ち取ったのだが、軍上層部では ★ 現状、シャーマンは要求に対して充分な性能を持っており、性急な更新の必要性が薄い ★ そもそもT23E3はシャーマンとの性能差がそれほど大きくなく、多大なコストをかけて更新するほどの価値がない ★ やっぱまだ電気式トランスミッションは信頼性がちょっと…… ★ ペロペロシコシコナンバーワン などの声が大きく、結局M4X計画自体が停止、T23E3の量産もお流れになってしまった。 ……のだが、時は既に1943年も半ば。既にアメリカ軍もティーガーIに遭遇し、東部戦線ではドイツがパンターを実戦に投入し始めた頃である。 これらの強力なドイツ戦車と比べればシャーマンの装甲・火力の見劣りは明らかであり、陸軍兵器局はT23の装甲と火力をさらに強化した「重戦車」の開発を決定する。 しかし軍上層部は全体的に新戦車の導入=シャーマンの更新には相変わらず乗り気ではなく、順調に進む試作機の開発に対して、正式採用と量産化の動きはあんまり進まなかった。 特にこうした新戦車反対意見の中心となったのがAjinomoto General Foods Army Ground Forces、通称AGFこと「アメリカ陸軍・地上軍」である。 このAGFという組織についてちょっと説明しよう。 これはその名の通りアメリカ陸軍の地上部隊(航空部隊以外ってことね)の総管理本部にあたる存在で、1942年に設立された新しい組織だった。 その目的は、大雑把に言えば「アメリカ陸軍を、対ドイツと対日本の両面作戦をできる規模の組織に拡大・整備すること」で、そのために当時37師団に過ぎなかったアメリカ陸軍を、なんと200~350師団に拡大することが求められたのである(*4)。 この急拡大ってレベルじゃねーぞ!な超スケールアップは当然普通のやり方で達成できるようなものではなく、組織の整理や管理法の確立、補給体制の整備、人材の徴兵・教育・配属、装備の開発に調達など、ありとあらゆる分野で必要なものを取捨選択し「最も効率的なやり方で」進めることが必須だった。 AGFはいかにもアメリカらしい周到さと合理的発想でこれを進めていき、非常に充実した成果をあげた。特に兵器(と規格)の統一、及びその生産配分については抜群の有能さを発揮し、アメリカ陸軍の補給能力を凄まじいレベルに持っていった。 第二次大戦で示されたアメリカ軍の圧倒的な物量はとても有名だが、その要因は単純にその背景となる国力が高かったから、だけではない。 国力を軍事力へと変える変換効率が圧倒的に優れていたからこその「大正義アメリカ軍」だったのだ。 しかしそんな効率厨AGFからしてみれば、既に運用体制が確立し、今現在も量産を続けているシャーマンを、それも戦時中の今更新する、というのは効率上ぜんっぜん歓迎できない話だった。 このため ★ 前線に別系統の戦車を混成させることは、補給や人員配置に著しい悪影響をもたらします。新型戦車の投入は非効率です ★ パンター?ティーガー?それらの重戦車は少数であり戦車での交戦機会が少ないと想定されます。新型戦車の投入は非効率です ★ 新型戦車の重量は40tを越えることが予想されますが、それは殆どの港湾施設のクレーンの荷重限界をオーバーし、輸送に著しい悪影響が出ます。新型戦車の投入は非効率です ★ M4に新しく装備された52口径76.2mm戦車砲 M1は914.4m(1000ヤード)で撃角60度の135mm均質圧延装甲を貫徹可能なM93型高速徹甲弾を搭載可能であり、それを使えばM4でもドイツ重戦車に充分に対抗可能です。新型戦車の投入は非効率です ★ そもそも対戦車任務は砲兵科の対戦車車両の任務であり、歩兵支援が任務である機甲科の戦車に対戦車能力は不要です。新型戦車の投入は非効率です などと様々な理由をつけ、後継機の配備を断固として認めようとしなかったんである。 またAGFの他にも、陸軍内には「数の優位」の低下を恐れてシャーマンの更新に消極的な将官も少なくなく、戦車を統括する機甲科は「シャーマンに90mm乗せればよくね?」と要求し、アメリカ陸軍随一の闘将パットン将軍も「M4は必要な性能を満たした戦車であり、更新は不要 ってか3インチ砲もいらんくねコレ重いもん」などと主張していた。 このため前線の戦車兵や一部指揮官からの強い要望にもかかわらず、新型重戦車の量産は宙に浮いた状態になっていたのだが、1944年の末になって起きた「バルジの戦い」の後に状況が一変する。 詳細はファイアフライの項目などに譲るが、この戦いで本国のマスコミが「我が国の戦車兵はドイツ戦車に遥かに劣るザコ戦車での戦いを強いられていますぞーー!」とすっぱ抜いたことで、軍上層部の態度は一転して軟化。 そしてこの機を逃さず兵器局は重戦車の制式化を参謀本部にねじこみ、激論の末「完成している試作重戦車をお試しで少数生産し、とりあえず実戦テスト&調査を行って採用を決める」というご沙汰が下った。 そして開発中だった試作重戦車の中で最も優れていると判断された「T26E3重戦車」が暫定的にほんの250両ほど少数生産(*5)され、そのうちの20両ほどが実戦テスト、作戦名「ゼブラ・ミッション」のためにヨーロッパへと送られることになったのである。1945年、1月のことだった。 【活躍】 こうしてようやく前線へ投入されたT26E3重戦車は、全車が第3機甲師団へ配備されて実戦に参加。 ドイツのエルスドルフでいきなりティーガーIと激突してこれを撃破(ただし先制攻撃でパーシングも1両やられた)するという素敵なデビューを飾る。 そしてその後も各地でIV号戦車、パンターなどを次々と撃破し、期待通りの戦果を挙げることに成功した。 これを受けた陸軍上層部は、ついにT26E3の制式採用を決定。「M26 パーシング重戦車」として量産をスタートしたのである。 しかし時は既に1945年の3月。2か月後にはドイツが降伏してしまったため、パーシングの戦歴は中断、生産も2000両ちょっとの時点で中止されてしまった。 だが第二次大戦終戦から5年後に始まった朝鮮戦争では、国連軍の主力中戦車パーシング(分類が中戦車に戻されていた)としてシャーマン、「M24軽戦車 チャーフィー」などと共に再度実戦に投入される。 北朝鮮軍の完全な奇襲から始まった朝鮮戦争は、周到な準備を整えていた北朝鮮軍に対し、韓国軍がほとんど蹂躙されるような形で敗退を重ねていった。 特にソ連から北朝鮮に貸与されていたT-34-85は、戦車を持たず少数のバズーカ以外にろくな対戦車装備もなかった韓国軍にとって無敵に近く、各地で無双に近い暴れっぷりを見せていた。 しかしパーシングが実戦投入されると、この強弱が一瞬で逆転。火力、装甲共に圧倒的にT-34を上回るパーシングにより、今度はT-34が一方的に蹴散らされることになったのである。 この韓国側が押されまくっていた戦争初期において、敵の突破戦力の中枢であったT-34を叩き潰したパーシングの功績はきわめて大きい……いや、大きかった。 その後国連軍の増援により戦況は折り返し、韓国+国連軍のターン!に入るのだが、ここで ★ 登攀力が足りなくて、朝鮮半島の山がちな地形を登れない ★ 中期型シャーマンのT80履帯を使いまわしているため接地圧が大きく、水田や未舗装路面でよく足を取られる(*6) ★ エンジンの馬力不足で加速が悪く、追撃時や市街地戦で挙動が鈍い ★ トーションバーサスペンションは現場での修理が不可能なので、地雷などで破損すると戦線離脱になってしまう などといった機動面での弱点がモロに露呈してしまう。 いくら強大な火力と装甲を持っていても、追撃戦で他部隊についていけないのでは単なる置き物。 このため国連軍からの評価は急激に低下し、「シャーマンの方がまだマシ」とすら言われるほどの扱いになってしまったのである。 しかしアメリカ軍もパーシングの機動性不足はとっくに認識していたため、開戦後間もなくしてパーシングを基にした新型戦車……のパワーパックをパーシングに乗せ換えた「M46中戦車 パットン」を実戦投入していた。 こちらはパーシングと違ってそれなりの高評価を受けたため、その後配備されていたパーシングも次々とM46へと改造されていくことになった。 もっとも本命である「M48中戦車 パットン(*7)」の開発が進んでいたため、朝鮮戦争終結後はM47(新型砲塔に乗せ換えたM46パットンの改良型)とともにお払い箱にされてしまったが。 ちなみに実現こそしなかったものの、マッカーサーが陸軍省へ要求した警察予備隊向けの供与リストにはM26と後述する派生型のM45も含まれていた。 同リストにおける戦車399両の内、M26は307両(派生型のM45も含めると338両)で、M4(25両)やM24(36両)よりも多く、特車(戦車)部隊の主力となる筈だった。 佐藤大輔の架空戦記『征途』ではM26も供与されていたが、このリストが元ネタになっていたのかも知れない。 【有名な戦い】 「ケルン大聖堂前の戦い」 おそらくパーシング関連……ともしかしたらパンター関連、もしかしてもしかしたら戦車界全体でも最も有名と思われる戦闘。 「滅亡寸前の国の、半壊した街で、荘重なゴシック調の大聖堂を背景に」という、あまりにもラストバトル感にあふれたロケ地からして既に反則気味だが、展開もなかなかにドラマチック。 戦いが起きたのは1945年の3月6日で、ドイツ西部の大都市ケルンにおいて、同市を占領すべく侵攻したアメリカ軍第3機甲師団と、防衛側のドイツ軍との間でおこなわれた。 この時徹底した戦略爆撃を繰り返されたケルンの市街地は既にガレキだらけであり、アメリカ軍はガレキの撤去に苦戦しつつ市中央の大聖堂を目指していた。 そして市街中央を貫く大通りを進んでいた2両のシャーマン(M4A1とM4A3)が大聖堂の手前あたりまで来た時、大量のガレキに道をふさがれてついに立ち往生。 そして彼らが工兵のブルドーザーを呼ぼうとしたまさにその時、前方の高速道路下の影から、待ち伏せていたパンターA型による砲撃を受けたのである。 最初の1撃はシャーマン(M4A1)の防盾に当たって幸運にも弾いたが、続く2発目によってあえなく撃破され、もう1両のM4A3は後退してからくも建物の影に隠れる。 それを見たパンターは高架下を出て前進、大聖堂の脇の十字路で停止してシャーマンの方向に正面を向け、いつでも迎撃できる態勢を敷いた。 動くに動けなくなったシャーマンだったが、しかしこの一連の攻防は、シャーマン隊の後ろにいた通信中隊のカメラマンに撮影されており、彼らは近くにいたロバート・アーリー三等軍曹のパーシング(この時期は正確にはまだT26E3だが)にこれを急報。 アーリー軍曹はこれを確認すると、一つ横に並行する通りを回ってこっそりパンターの横に回り込み、これを側面攻撃することを決断する。 彼が指揮するT26E3、コードネーム「イーグル7」は砲塔を旋回させながら通りを急ぎ前進したが、しかしパンターの乗員は建物の影で目視できなかったにもかかわらず、なぜかこの動きに対応して砲塔を旋回。イーグル7が進む通りへと向けつつあった。 そしてパンターとイーグル7は、わずか110mの道路を挟み、互いに「正面を向き、砲塔を横に向けた」状態、つまり戦車を一番カッコよく見せる構図で向かい合ったのである。ガルパンかよ。 あまりにドラマチックな一瞬だったが、イーグル7の砲手クラレンス・スマイヤー軍曹が、まだ車体が停止してないにもかかわらずに先に発砲(*8)。これがパンター側面中央に見事命中し、装甲を貫通してエンジンルームを破壊する。 これでパンターはほぼ戦闘不能となり、生き残った乗員は脱出。イーグル7はこれに機銃掃射をしつつ続いて2発撃ちこみ、炎上、大破へ追い込んだ。 ……と、映画のラストシーンになりそうな戦いだったが、さらにこの戦いは軍のカメラマンに撮影されていたため映像(しかも動画)で残っており、貴重な資料映像としても価値が高かったりする。 気になる人はようつべとかで探してみよう! 【派生型】 ★ 「T26E4」 火力強化型。 1945年1月にめでたく試験量産が決定したT26E3だったが、実はその時点で既に「あれ?もしかしてこれ火力足りてない・・・?」という認識が持たれていた。 実際、M3ではIV号H型(正面装甲最大80mm)やティーガーI(100mm)ならともかく、パンター(140mm)やヤークトパンター(160mm)、ティーガーII(200mm!)等に対してはちと力不足だった。 そこで火力増強のため、M3の砲身を73口径まで伸ばして砲弾を大きくし、貫通力高めた試作砲「T15」を搭載したのがこのモデルとなる。 初速975m/sの通常徹甲弾M82(T60 APCBC)だと914.4mで205mm、初速が1143m/sに達する高速徹甲弾のM304(T-44 HVAP)だと302mmに達する絶大な貫通力を誇り、ドイツの重戦車群にも余裕で対抗が可能となった。 通常の徹甲弾は8.8cm KwK 43(L71)と同等の貫徹力で、ドイツ製と異なりタングステン使用量が多い高速徹甲弾では完全に上回る程だった。 しかしパーシングはこれほど大型の砲を搭載する設計にはなっていなかったため、 砲の大重量のせいで重心が極端に前のめりになってしまい、バランスを取るために砲塔後部にカウンターウェイトをポン付け 新型砲弾を前後に伸ばす形で強化したため、その長さがなんと1.27mにもなってしまい、やむを得ず弾頭と薬莢を別々に収納する分離式に。 などといった感じでかなり無理やり装備している。 試作機の完成こそ早かったものの量産は戦後となり、合計25両ほど製造されたが、制式化されることはなかった。 ちなみに固定薬莢型も試作はされており、初期試作型のT15E1(採用された分離型はT15E2)、それの直径を太くする代わりに長さを短くしたT54などがあるが、いずれも採用はされなかった。 ★ 「T26E5」 防御強化型。 突撃時の「盾」として前線の戦車兵に大好評だったシャーマンの装甲強化型、通称「シャーマンジャンボ」ことM4A3E2の後継を狙ったモデル。 火力はパーシングそのままだが、各部の装甲が 車体正面装甲140mm→200mm 砲塔正面装甲101mm→190mm 砲塔側面装甲76mm→89mm 防盾装甲114mm→279mm とほとんどヤケクソ気味な超強化を受けている。砲塔正面ならティーガーIIの砲撃すら受け止められるスペックである。 ただし装甲強化の影響で1割ほど重量が増えてしまったにもかかわらず、素パーシングですら力不足なエンジンを使いまわしているため、機動性はかなり悪化した。 一応接地圧対策としてシャーマンジャンボゆずりのダックビル(履帯を広くする装備)が搭載されたのだがはっきり言って焼け石に水で、最大速度も30km/h程度まで下がってしまっている。 こちらも27両ほどが生産されたが、やはり制式化は逃している。 ★ 「T26E1-1 スーパーパーシング」 第3機甲師団の第635戦車駆逐大隊に配備された現地改修型パーシング。車長はジョセフ・マドゥリ二等軍曹。 「ワンオフ」 「最強クラスの性能」 「急遽実戦投入された試作機」 「現地改修型」 「撃破した強敵から回収した装備で強化」 「バランスを無視した無理やりな強化」 など、男の子の心を奪う要素が詰まりに詰まったフルアーマーパーシングである。 T26E1-1というのは↑のT26E4の試作1号機であり、本来なら各種試験に使われるものを評価用に無理やり配備したもの(なので砲は薬莢が分離してないT15E1)。 この試作段階ではまだ小型高性能な平衡機(*9)が完成しておらず、車内に入りきらなかったため外部、つまり砲塔の天井にむき出しでパイプ状の平衡機が取り付けられているのが特徴。 だがそれ以上に目を引くのが、車体前面にゴッテゴテに張り付けられた増加装甲だろう。 これは「よし、T15で火力はティーガーIIに並んだな!次は防御力だ!」という現地部隊の斜め上の発想によって追加装備されたもので、防盾にはパンターの残骸から切り取った80mmの装甲板を、車体正面には建材(ボイラー用だったらしい)の40mm鋼板を二重重ねにしてそれぞれ溶接。正面の大部分が実効300mm近くという、超重装甲戦車へと魔改造されてしまった。 こうして最強の矛と最強の盾を併せ持つことになった、まさにスーパーなパーシングが誕生したのである!!きどう・・・せい・・・? 砲手だったジョン・P・アーウィンの手記によれば幾度か対戦車戦闘を経験し、なんとティーガーIIをも1両撃破した……ということになっているが、専門家の検証によると「超眉唾もの」らしく、実際の活躍についてはいまだにわかってないことが多い。 ★ 「M45重戦車」 主砲を「22.5口径105mm榴弾砲 M4」に換装したアサルトガン(自走砲と突撃砲のハーフのようなもの)で、素パーシングに随伴して近距離火力支援を担当するガンキャノン的存在。 主砲が素パーシングの90mm砲3よりもだいぶ軽くなったので、バランスをとるために砲塔の前側装甲を厚く(前方の防盾は+3.5インチで203.2mm、砲塔正面を+1インチで127mm)を厚く、後ろを軽く(0.5インチ減の63.5mm)したりしてバランスをとっている。 一応制式採用されている(試作段階の名称は「T26E2」)上に朝鮮戦争にも投入されているのだが、生産台数は大戦時に作られた185両にとどまっており、なんか影が薄い。 ★ 「M46中戦車 パットン」 前述したパーシングの後継機にあたる存在だが、パワーパック以外はマイナーチェンジレベルでしかなく、実質的にはアッパーバージョンに近い。 ★ 「M26A1」 主砲だけを小改修した廉価版パットン。 朝鮮戦争勃発によって配備中だったパーシングはパットンに改造されていったが、全車をフル改造できるような予算は充てられなかったため、一部のパーシングは主砲だけをパットン仕様にした半端なパーシング略してパットングになった。 これがM26A1で、主砲がM3からマズルブレーキの強化、排煙装置の装備、スタビライザーの搭載などが施されたM3A1に代わっている。 【フィクション作品】 どっかの紅茶戦車と同じく、どうにもフィクション作品での扱いはよろしくない。ナンデダヨ! やっぱり第二次大戦では出遅れたし、アメリカからはあんまり人気のない朝鮮戦争で活躍した程度というのが問題なのだろうか…… ただし(日本含む)西側では微妙な反面、「敵国」であった北朝鮮や中国では映画作品などで結構出演の機会が多かったりする。 ……主に敵のラスボス役として。西側映画のティーガーだこれ アニメ 『ガールズ&パンツァー 劇場版』 アメリカをイメージしたサンダース大学付属高校が存在するが、使用車両はシャーマン系で統一されていたためなんと出番なし。 全世界のパーシングファンが枕を涙で濡らすことになった……かと思いきや、劇場版で敵役である大学選抜チームの主力戦車としてついに登場。 三副官の乗車をはじめ、戦闘シーンではほぼ出ずっぱりの大活躍であり、画面狭しと暴れまわるパーシングにファンがうれし涙を流したとか流さないとか。 尤も、敵役の宿命とはいえ作中での扱いは専らやられ役である。一応、大洗連合の何れよりも格上の戦車(と乗員)であるため、やられ役と言えども決して弱かった訳ではなく、むしろ一人一人が精鋭と言うべきその手強さを見せている。つまりビルゴIIもしくはGN-X系ってことだな!(前向きな言い方) でも旧砲塔チハにやられたパーシングの乗員は反省しよう!な! なおドラマCDにてサンダースもT26E1を所有している事が言及されている。所有というより、修復不可能と見てジャンクヤードに放置されている状況だが。 ゲーム 『World of Tanks』 言うまでもなくアメリカツリーで登場。区分は重戦車ではなく中戦車で、ティアは8。 名称はM26 Pershingだが、モジュールを開発することで最終的にはT26E4+パットンのパワーパックと足回りという、強化型パットンみたいなパーシング?に進化する。 パーシング同様にこのゲームでは多くの戦車が史実より強力な砲を搭載できるため、実効140mmの車体はスポスポ貫通されてしまうが、200mmを越える砲塔正面はそこそこ頑丈で、頭だけを出したハルダウン(稜線射撃)が得意技。 また非常に小さい照準拡散、優秀な俯角、広めの視界、絶妙な小回りといった「上手く使いこなせれば化ける」要素を多く持っており、とがった長所こそないものの、乗り手の能力を素直に発揮してくれるいい子である。 ちなみに試作機まで含めると膨大なバリエーションを生んだパーシング(T20シリーズ)なだけあり、 T20からM46までだけでも T20(中戦車ツリー・ティア7) T23E3(プレミアム中戦車・ティア7) T25 pilot number 1(プレミアム中戦車・ティア8) T26E3 Eagle7(プレミアム中戦車・ティア7) M46 Patton KR(プレミアム中戦車・ティア8) T26E4 Super Pershing(プレミアム中戦車・ティア8) T26E5(プレミアム重戦車・ティア8) M46 Patton(中戦車ツリー・ティア9) と言った壮絶なラインナップを誇る。君も好きなパーシング(系)に乗ろう! ★ そもそも追記:修正は暇なアニヲタの任務であり、真面目な労働と休養が任務である一般人の追記:修正は不要です。wiki沼への没入は非効率です △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初っ端から気合入った記事で草。 -- 名無しさん (2021-03-19 13 49 44) 実際パンターやティーガーは元々の生産数が少ない上に稼働率も低かったから戦場全体で見ると遭遇率はツチノコ並に低かったからAGFの言うことは正論なのだが、そのツチノコを引き当ててしまった兵士からすればたまったものでは無かっただろうな... -- 名無しさん (2021-03-19 14 15 50) そんな凶暴なツチノコいねえよ! -- 名無しさん (2021-03-19 16 38 59) タダの誤字だろうけど 200mを越える砲塔正面はそこそこ頑丈 に吹いた。戦艦でも抜けないだろこれw -- 名無しさん (2021-03-19 17 14 51) 朝鮮戦争の事例は考えさせられるものがあるな。戦車戦の放長撃遠に勝ってもそれで終わりじゃないもんね。 -- 名無しさん (2021-03-19 17 26 34) 昔はAGFはひどいやつだなと思ってたけど、今考えるとAGFの言い分も兵士側の言い分もわかってしまうから難しい所だ -- 名無しさん (2021-03-19 20 21 48) なんか例のアレが足りねぇなぁ? -- 名無しさん (2021-03-19 22 19 37) ガルパンのアリサの台詞で「バカでも乗れるくらい操縦が簡単で、バカでも扱えるマニュアル付き」というシャーマン宣伝文があるけど、このパーシングはバカでも扱えるようなものだったんだろうか? -- 名無しさん (2021-03-19 22 45 04) りっく☆じあーすにも擬人化キャラが登場するが、名指ししていないもののガルパン劇場版に言及していたりする -- 名無しさん (2021-03-19 23 28 10) 洗車の歴史も様々だなあ アメリカ戦車って何だか印象薄かったけど実際すごくアメリカらしい戦車に仕上がってるのね -- 名無しさん (2021-03-20 08 39 22) ↑8 ツチノコのポケモンだって凶悪なまひるみ戦法使うんだ、凶暴でもおかしくはない -- 名無しさん (2021-03-20 09 29 45) ちょっと数値関連を修正してくれた人には申し訳ないけど、わかりやすさ優先で(撃角を水平換算にして)ちょっと再修正しますた!申し訳ない! -- 名無しさん (2021-03-22 22 13 49) ツチノコと違って、パンターやティーガーは実在するし、英軍は対処しようとファイヤフライなりチャーチル用意していってるのに、自分らは…て気分にもなるわな パーシングが苦戦する山岳部も、チャーチルなら速度は亀だけどトルク番長で参上してくれるし、なんか微妙な感じ -- 名無しさん (2021-03-29 03 53 46) ビルゴIIもしくはGN-X系というよりゲイオス=グルードかライグ=ゲイオスのような気も… -- 名無しさん (2021-06-09 00 23 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dsiware_geha/pages/297.html
781 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/05(水) 12 29 05.48 ID UKLNwUMwP [1/3] (p2) 戦車3D-2は前作攻撃型不遇気味だったのが直されてる感じ。 793 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/05(水) 14 29 27.89 ID WixksVBeP (p2) ソード&ソルジャーズなんだこれ PVの画面小さすぎて見えないしクソグラ過ぎて酷くないか? 戦車は前作そこそこ楽しめたから気になってる レーザーとか反則じゃね?w あと一発で即死じゃなくなったのは嬉しいね 難しいコースも多かったし 804 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/05(水) 15 56 44.78 ID UKLNwUMwP [2/3] (p2) 793 ノーダメージ限定の称号もあるらしいですよ、★つくし レーザーはけっこうきつい。 ただ撃つ前の充填時間がはっきり分かる上、充填中は動き止まるし0.3秒ぐらいはあるのでラインずらせれば避けられる とりあえず60面行ったけど、裏面解禁は条件付きか。ドリルと防御型の相性がきつすぎるんですががが 845 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/05(水) 23 32 12.77 ID UKLNwUMwP [3/3] (p2) タッチバトル戦車、防御戦車とドリル戦車の相性が悪すぎる。 突進を数回ガードして横向かせてちまちま殴るしかないってのが酷い。 77 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/08(土) 11 36 46.95 ID XyyVInsXP (p2) 戦車の2、やっとオマケが出せた。 オマケ過ぎて期待するだけ無駄だったレベルだ。もうちょっと視点グリグリ動かせないものかな、これ 239 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/10(月) 08 59 53.97 ID KIMOUQtR0 [1/2] (PC) タッチバトル戦車3D-2、ようやく勲章コンプリートしたので記念パピコ。 ちまちまと弾避けしながら撃ってくのが楽しい。 PV観てヤじゃなければ買っていいと思う。 地味だけど、500円分はきちんと遊べる良ゲー。 DLCで追加マップとか出るとええなあ。 244 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/10(月) 14 36 09.36 ID JNr/WzPS0 (PC) 虫けらと3d-2どっちが面白い? 245 名前:枯れた名無しの水平思考[] 投稿日:2013/06/10(月) 15 35 08.21 ID 4pRJQkFnO (携帯) 239 勲章コンプって90ステージをパワー・ディフェンス両方でノーダメージクリアかな? 248 名前:239[sage] 投稿日:2013/06/10(月) 18 03 29.68 ID KIMOUQtR0 (PC) 244 虫けらの方はやってないな~。 動画観た限りではミリタリー感重視の虫けら、アクション重視のタッチバトルって感じかなあ。 戦車好きなら両方買うとか? 明日までならトータル900円、損はしないか。 245 そうです。 同じステージでも、自機が変われば攻略も変わる。 撃つ、跳ね返すカタルシスをシンプルに追求したゲームらしいゲーム。オヌヌメ。 294 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/11(火) 06 16 32.95 ID jt0cY0I1O (携帯) 248 ノーダメコンプはすごいな ボンバーマンにありそうなステージで消える黒戦車出るとこがイライラする 311 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/11(火) 14 50 08.80 ID z3GdmF6f0 (PC) 294 あのステージは下手に自分から突っ込まず 下画面のレーダーを見ながら向こうがやってくるのを待ち構えて撃て楽勝 249 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/10(月) 18 19 18.87 ID 55kR9oMFP (p2) 239 早いなw 20時間程で全マップを両戦車でクリアまでは行ったけどノーダメは厳しいわ。 前作に比べれば多少温くなってる気がする。 DLC出すぐらいなら素直に3作ってもいいと思うな。 251 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/10(月) 18 30 13.95 ID E8X9PBLg0 [1/3] (PC) タッチ戦車は面白いと思うし買いたいが前作の45面くらいでつんだからなあ なんとなく買いにくい 252 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/10(月) 18 47 22.00 ID 55kR9oMFP [3/5] (p2) 251 自機が強くなってるからけっこう何とかなるようになってるよ パーフェクト狙うと難易度ハネ上がるけど 626 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2013/06/14(金) 00 53 37.04 ID gSvozDHiP (p2) 戦車2、なんとか表面を全てパーフェクトクリアで埋めた… 裏面は厳しいけど楽しい
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/738.html
名称 A34巡航戦車 コメット 略称 弱点 車体側面下部、背面、上面 ランダムAPDS △ 座席 1番席 OQF Mk.II 50口径77mm戦車砲, BESA 7.92mm機銃 (装甲貫徹力) AP / APDS→ 126.2mm / 186mm 2番席 煙幕発射機,砲撃要請 3番席 BESA 7.92mm機銃 4番席 デサント席 5番席 デサント席 概要 イギリス軍の巡航戦車。 主砲の77mm砲は17ポンド砲よりは威力が低いが、重戦車に対抗できないほどではない。。 重量増加の代償として機動性はやや落ちている。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/9294.html
326:戦車の人:2024/05/31(金) 23 51 51 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 60式戦車の派生型 0.概略 先程の記述で述べた通り、60式戦車は量子コンピュータ及び量子格納技術の適用から、多様な派生型を生み出している。 原型である60式戦車に搭載された複数の量子コンピュータによる分散処理と、10トン単位に及ぶ量子格納の恩恵はそれほど大きかった。 またこの戦車が量子技術を除けば概ねオーソドックスな技術で作られ、戦闘艤装をモジュール化・ホットスワップ接続したことも無視できない。 必要とあらば原型の車体を用い戦闘艤装を丸ごと新世代のものに換装も可能で、最終戦争以降はその発達余裕を最大限に活用。 新装備開発と配備の余裕に乏しい中、西太平洋条約機構陸軍の機甲戦力を長きに渡って担い続けている。 単純に軍事予算が削減されただけではなく、量子コンピュータを用いたモジュール換装・収納技術による発達余裕も功を奏したのだ。 故に原型である戦車の開発段階から多様な派生型設計が行われ、機甲科以外の各種兵科部隊に大量に配備されることになる。 MBTをベーシックとしているために重厚長大ではあるが、盟主である日本の支援等により、産業及び流通インフラ効率化が進んでいたこと。 何よりABC兵器を拳銃弾よりも気軽に使ってくる米中ソが最大の仮想敵故に、加盟国陸軍の間でも不満や疑問はなかった。 戦車運用に必要不可欠な戦車回収車は当然として、人海戦術相手に必須な野戦築城に不可欠な重戦闘工兵車。 米軍のパワーアーマーに匹敵し、より洗練された強化外骨格を纏う重装歩兵の支援に最適化された新型歩兵戦闘車。 量子格納を最大限に用い、大量の弾薬と装薬を搭載した自走榴弾砲など、60式派生型は殆どの戦闘兵科部隊に配備された。 その中でやや異彩を放つ派生型が重指揮通信車である。この車両は量子格納技術を自衛用武装の弾薬以外に殆ど用いていない。 一方で他の車両よりも更に多重化された量子コンピュータ分散処理システムと、やはり量子化された高速通信システムに特化。 指揮下戦域部隊の有機的な運用支援を一義とし、更には各種車両の戦闘情報の蓄積と司令部への送信さえ担っている。 やや古い言葉を使えば学習型コンピュータであり、前線で戦う戦闘車輌のAI及び乗員の戦闘経験を処理、蓄積、送信するのだ。 勿論演習においてもそれは最大限活用され、様々なミスや経験に基づく是正情報を戦闘部隊に適用し、能力向上に努めている。 このような経験の蓄積と最適化により、60式戦車とその派生型による装甲戦闘団は、最終戦争以降も長く主力足り得たのである。 327:戦車の人:2024/05/31(金) 23 53 35 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 1.61式自走175ミリ榴弾砲 60式戦車を原型に砲塔を撤去し、左右90度限定旋回方式の大型砲塔を備えた自走砲。砲兵システムは全て砲塔に収まっている。 MBTの車体を原型に砲塔で完結するシステムを搭載した自走砲は珍しくなく、西太平洋条約機構軍においても複数が配備されてきた。 一方で量子格納技術の実用化により、これまで155ミリが標準とされてきた砲を175ミリまで拡大し、射程と破砕能力を強化している。 量子コンピュータ及びネットワーク主体の共同交戦能力は言うに及ばずとして、この自走砲の最たる特徴は175ミリという大口径砲である。 砲身長50口径、弾薬重量70キロ、量子格納適用の自動装填装置を用いて、継続で毎分10発の投射能力を有している。 また原型と同様に液体装薬を用いることで有効射程60キロを達成し、最大60分に達する長時間射撃に備え外部砲身冷却装置も有する。 これほどの大火力システムを構築した理由は言うまでもなく、人海戦術を精密迅速かつ長時間の効力射で破砕するために他ならない。 弾薬は通常榴弾の他に対軽装甲能力も持つ多弾頭弾、サーモバリック弾、発煙弾、照明弾、そして最悪に備え戦術核砲弾も存在する。 なお最終戦争で多用されたのは多弾頭弾とサーモバリック榴弾で、中ソ連合軍をアウトレンジから着実に減殺し続けた。 車高3メートル以上に達する大振りな砲塔には主砲、自動装填装置、量子コンピュータ及び通信システム、乗員3名が配備されている。 大口径砲弾を用いるために自動装填装置の即応弾は12発と少ないが、量子格納領域に定数で240発。最大600発を収納している。 またFCSは直接戦闘も想定しており、大口径榴弾の直射・速射により浸透を図った敵部隊を殲滅したケースも少なくはない。 戦闘重量は実に65トンとフル装備の60式戦車と同等レベルで、原型ほどではないにしても、砲塔・車体双方に複合装甲を適用。 歩兵携帯対戦車装備やABC兵器至近炸裂には十分耐久可能で、砲塔上にはテレスコープ20ミリ機関砲がRWSを介して装備されている。 そして60式譲りの優秀な駆動系を用いることで最大毎時80キロ以上、固有燃料で500キロ以上の航続距離も獲得している。 言うまでもなく高価な重自走砲ではあるが原型である戦車とC4Iや駆動系で共通化を図り、条約機構加盟国の過半で生産可能でもあった。 また中小国には戦闘艤装生産を任せ、ノックダウン生産も併用することで、米中戦争勃発の2066年には現役砲兵部隊への配備を終えている。 中ソ人海戦術に対しては精密、高速、長射程な効力射を延々と継続し、多数の敵歩兵や砲兵。そして指揮通信機能破砕に貢献している。 328:戦車の人:2024/05/31(金) 23 54 17 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 2.64式重装甲戦闘車 60式派生型の中では比較的後発に部類される大型歩兵戦闘車。兵員輸送車の常としてパワーパックを車体後部から前部配置に変更。 内部容積の最大化と効率化を図り、同時に乗車歩兵の迅速な車体後部からの降車を行うなど、一般的な構造を採用している。 この歩兵戦闘車において特筆すべきは量子格納技術を用いることで、車体規模を肥大化させず強化外骨格歩兵に最適化したことにある。 日本及び西太平洋条約機構軍の用いる強化外骨格-パワードスーツは安全な小型核融合電池を用い、また標準規格フレーム方式を採用。 必要に応じて装甲、電子機材を容易に換装可能な構造を採用しており、電動アシストの最適化により機動力も軽快なものである。 防御力についても14.5ミリ徹甲弾や榴弾破片等に耐え、ABC防護も有し、優秀な装備であったが、歩兵を二回りほど大型化したサイズとなった。 故に既存の兵員輸送車では著しく乗車兵員数が減少し、居住性も良いとは言えず、主力戦車ベースの歩兵戦闘車開発は前から望まれていた。 そこに量子格納技術が軍用に耐える形で普及し、乗車する歩兵は降車直前のみ強化外骨格を展開、装備することが可能になった。 無論、常時外骨格装備状態でも8名を搭載可能だが、乗車歩兵の疲労軽減や多数の重装備搭載という点で、非常に有用な技術である。 駆動系を車体前部に配置したことにより、車体正面等の複合装甲は整備性の観点から、主力戦車ほど堅牢ではなく、軽量素材も多用している。 一方で外装モジュール装甲の二重展開機能は健在で、AFV関連技術で劣後する米中戦車の徹甲弾、対戦車榴弾には十分耐久可能。 あるいはABC防護も完備されており、広角度レーザー検知器やアクティブ防護システム等も、原型たる60式同様に完備されている。 武装は無人砲塔に80口径50ミリテレスコープ機関砲を搭載し、主に知能化多目的榴弾による軽装甲目標や歩兵の制圧を重んじている。 砲同軸には強化外骨格用の新規格7.7ミリ機関銃の車載型が搭載され、防弾ベスト程度の軽歩兵なら1500メートルより排除可能である。 流石に原型ほど高度ではないが量子計算・通信能力に支えられた、共同交戦能力もこれら搭載火器の効率的な運用を支えている。 最大戦闘重量は58トンと歩兵戦闘車としては異例であり、デチューンされたとはいえ2400馬力の高効率ディーゼルあっての重戦闘車である。 強化外骨格歩兵と兵員輸送車のミスマッチを解消すべく、時に他の派生型よりも優先した生産も行われ、配備ペースは非常に早かった。 最終戦争での奮戦は言うに及ばず、最終戦争以降はAI無人運用と戦闘用アンドロイド用の拠点車両として活躍することになる。 329:戦車の人:2024/05/31(金) 23 55 15 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 3.62式重工兵戦闘車 60式の派生型及び重強化外骨格の大量配備は、ABC防護を兼ねて急速な野戦築城がこれまで以上に必要となり、新規車両が要求された。 また可能ならば量子格納技術を用いることでドーザー、バケッド、架橋、地雷処理装置などを、迅速に外部交換可能な事も望ましいとされた。 幸いにして60式戦車開発後期段階において、量子コンピュータによる格納容量は30トンを超えることが見込まれ、こちらも実用化の目処が立った。 実のところこの車両は戦車回収車を原型としており、擱座した60式戦車やその派生型を後方まで牽引輸送することも可能である。 そして戦車回収車の開発途上において量子格納技術を適用すれば、戦闘工兵車としても運用可能ではないかと、汎用化推進が決定。 故に本車の外見は戦車回収車そのものであり、必要に応じてドーザー、クレーン、バケッド、地雷処理ロケットを量子格納領域より展開する。 また速乾性の重防御ベトンや鉄筋、知能化地雷などの築城資材も相応に格納可能であり、兵站部隊の負担をある程度軽減している。 築城、地雷処理、もしくは地雷敷設などにおいて、最適装備展開を部隊単位でAIがリコメンドし、運用兵員が承認する形も有している。 本車を用いた急速野戦築城は既存工兵車両の数倍の効率を発揮し、ある意味では戦車や歩兵戦闘車よりも重要性は大きかった。 そしてそれだけ重要性の大きな車両故に、パワーパック車体後部配置を継承したことから、原型である戦車に準じる重装甲も有する。 量子通信や格納技術が未知数であったとしても、主力戦車の車体を用いた戦闘工兵車の価値は誰が見ても理解できるものである。 当然、戦場では戦車以上の火力投射に晒されることが予想され、基本装甲と外装モジュール装甲の二重構造等も継承されている。 装甲以外の防御手段としてはアクティブ防護システム。そしてコンフォーマルミリ波AESAレーダ、広角度レーザー検知器複数の搭載。 自衛手段としては20ミリテレスコープ機関砲と7.7ミリ機関銃を搭載したRWSが、それなりの自動化FCSと一体化され搭載されている。 勿論、敵戦車や歩兵、航空機などの直接攻撃圏内に突入した場合は、可能な限り友軍支援を仰ぐのが最適解であるが。 最終戦争においては中ソ人海戦術を想定し東南アジア戦線において、ABC防護も視野に入れた多重防御ラインの迅速な構築に貢献。 友軍撤退から逆襲による陣地奪還後の復旧作業も極めて迅速であり、物量に勝る人海戦術を前に継戦能力維持に大いに活躍した。 最終戦争以降は障害排除及び除染装置を搭載し、汚染状態を知らせる無人兵器やアンドロイドと連携し、国土浄化に尽力している。 330:戦車の人:2024/05/31(金) 23 56 02 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 4.61式野戦防空車 基本的に日本及び西太平洋条約機構軍の海軍、空軍の能力は米中に対して大きく優位だが、野戦防空を疎かにも出来なかった。 仮に自爆戦術を有人機で行われた際に携帯地対空ミサイルしかないのでは話にならず、米軍なら無人機開発もあり得ないわけではない。 何より自前の野戦防空を疎かにするという習慣は日本陸軍に存在せず、当然、次世代戦車を原型とした野戦防空車両開発に至った。 車体はほとんど60式戦車そのままであり、駆動系および防御能力も概ねそれに準じている。ABC防御に加え空襲にも備えねばならない。 故に可能な限りの重防御を維持しており、駆動系も防空車両に必須の大電力を供給するため、原型そのままの大出力を有する。 そのような構造から砲塔以外は原型と完全に共通化されており、開発及び生産開始は早い段階で進み、整備性にも優れていた。 防空車両の要となるC4Iについては、砲塔上面に4面固定式の捜索・射撃管制兼用AESAレーダをセンサシステムとして搭載。 最大100キロ以上の全周経空脅威探知に対応し、同時に三桁の目標を自動追尾可能で、AESAアンテナ故に損害にも強い。 処理系には当然量子コンピュータの並列処理が量子通信と共に適用され、バックアップの電子光学センサーも高度なものを有している。 共同交戦能力と高度なセンサーに基づき投射される防空火力だが、この野戦防空車はSAMと機関砲の二段構えを備えている。 AESA誘導部を備え有効射程20キロを超える短距離SAM発射装置を4基、80口径50ミリテレスコープ機関砲2門を2名砲塔に備える。 勿論、これら地対空ミサイル及び機関砲の予備弾薬は、量子格納領域に豊富に備えられ、継戦能力は相応に優れている。 中射程SAM部隊や空軍無人警戒機と連接、共同交戦能力を常時発揮することで、超音速巡航ミサイルにも十分対応可能である。 超低空目標に対しても即応性は高く、調整破片榴弾を用いる50ミリ機関砲2門は、有効射程8キロにも達し、発射速度も高い。 万が一に敵AFVに近接された場合に備え徹甲弾も準備され、こちらは射程2000メートルから均質圧延装甲250ミリを貫通可能である。 諸兵科連合運用を行う際には大隊戦闘団あたり1個小隊4台が最低でも配備され、有事に際しての米中ソの空襲に備えた。 なお最終戦争では圧倒的な航空優勢確立により、どちらかといえば人海に対する対地掃討射撃で活躍を示すことになった。 そして最終戦争終了以降は経空脅威激減によりSAMを撤廃、50ミリ機関砲4門に換装。変異生物の駆除などに投入されている。 331:戦車の人:2024/05/31(金) 23 57 02 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 5.60式装甲指揮通信車 量子通信及び量子格納技術が軍にも適用された際、最優先で三軍で研究と実用化。普及が行われたのは指揮通信である。 既存のコンピュータ及びデジタル通信に比較しても数倍から数十倍に及ぶ能力は、前線から兵站まで恩恵は計り知れない。 事実、民間の流通業界で真っ先に開発と実用化が行われて以降、西太平洋条約機構の国力は桁違いに向上しているのである。 故に野戦部隊向けの指揮通信車は海軍艦艇、空軍航空機への適用と並んで、最優先での開発が陸軍で行われている。 機甲科で新型戦車開発が進捗していることは当然、HVUの重防御に最適としてファミリー化開発にねじ込まれた。 また原型である60式戦車が徹底したモジュール構造を採用しており、指揮通信車両への改修が容易なことも幸いしている。 原型と同程度の重装甲及びアクティブ防護システムを備えつつ、砲塔や戦闘室を撤去し相応に広大な指揮所容積を確保。 3000馬力の小型高校率ディーゼルにより十分な電力を確保することで、指揮用コンソールやより冗長化された量子コンピュータ群の搭載。 そして量子コンピュータ多数の能力を量子格納ではなく指揮通信全てに割り振ることで、陸海空統合運用にも対応している。 その指揮通信能力がどれほどかといえば、衛星量子通信が到達する圏内であれば、三桁に達する陸海空軍ユニットに同時接続。 AI支援を受けた最適化共同交戦指揮を発動可能であり、海軍のミサイル巡洋艦のCICを搭載したAFVと称しても差し支えはない。 また高度なAI支援により指揮運用人員8名程度でこの能力を発揮可能で、ABC兵器を多用する米中ソを相手に欠かせない存在となった。 防御力も概ね原型である60式戦車に準じており、砲塔に代わり搭載された指揮通信モジュールにも多層複合装甲を二重で適用。 アクティブ防護システムやRWSも完備され、如何なる過酷な状況においても戦域統合運用を継続する努力が払われている。 60式戦車及び派生型からなる戦闘団が対抗演習で、既存装備の精鋭師団を圧倒した最大の原動力とさえ評価されている。 勿論既存の装甲車両や重火器等を有する部隊への指揮通信にも有効であり、原型である戦車と同等の優先順位で生産が行われた。 最終戦争の人海戦術に対する戦闘では、往々にして前線が突破される状況でも最適な指揮運用を継続し、敵野戦軍撃滅に貢献。 そして最終戦争以降は無人機等の収集した汚染情報共有化、浄化ないし害獣駆除部隊の効率的な運用を支え続けた。 332:戦車の人:2024/05/31(金) 23 57 48 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 6.63式無人機運用支援車 日本及び西太平洋条約機構軍は陸海空を問わず、最終戦争の半世紀以上前から多彩な無人兵器を運用してきた実績を持つ。 仮に索敵・偵察のみでも無人装備で担うことが可能ならば、軍全体の背負うリスクと損害が著しく減少するのは、言うまでもない。 ましてあの大使館襲撃事件以降、明確に仮想敵となった米中ソは戦術レベルで、平然とABC兵器を使う-率直に言えば「人でなし」である。 故に無人兵器の活動領域は時代を追うごとに拡大され、有名なものとしては人格すら有する高度なAIを備えるアンドロイド等であろう。 あらゆる兵科部隊で多用された彼ら以外にも、野戦用無人兵器は非常に多く装備され、やがて量子演算処理と量子通信がそこへ加わった。 60式戦車とその派生型を主力とする戦闘団においても、同種の無人兵器運用支援に特化した車両が開発されるのは、必然であった。 多様な無人兵器の管制運用をリアルタイムで行うため、原型は60式装甲指揮通信車そのもので、やや量子演算領域を無人機格納に転用。 あるいは外部に最初から無人機を展開させ、状況に応じた各種偵察及び情報収集、場合によっては阻止攻撃任務なども管制する。 そのため原型の指揮通信車に比べ、車体後部が大きく車高が増大し、各種無人機の即応格納庫と射出機が備えられている。 主に用いる無人兵器は小型核融合電池によるモーター駆動で、低空を飛翔し、電子光学センサとAESAレーダで偵察を行う小型無人航空機。 そして合成繊維履帯を足回りに用い、やはり核融合電池による電気駆動で陸路を静かに走る、装軌無人偵察車の二種類を搭載、運用する。 前者は車体後部上面の小型カタパルトより、後者は車体後部格納庫側面よりスロープで展開し、搭載定数は無人航空機4機と無人車両6台である。 何れもミリ波AESAレーダ、電子光学センサを標準で搭載し、電気駆動式故に静粛性に優れ、電波反射面積や赤外線輻射も低く抑えられている。 稼働時間は無人航空機が毎時150キロ程度で半日以上、無人偵察車が巡航70キロで10時間以上とされ、常時量子通信で運用支援車と連接。 支援車と無人機双方のAI支援処理を用い、静粛に情報収集活動が可能で、限定的ながら周辺環境に合わせた光学迷彩さえ有している。 静粛性とステルス性を維持しつつ、敵陣奥深くに浸透し、運用支援車と指揮通信車双方と連接し、確実に的確な攻撃を誘導する能力を発揮。 故に敵軍から優先攻撃目標とされ、相当数が撃破されたものの、陸戦においても西太平洋条約機構軍が後手に回ることを常に防ぐ活躍を示した。 最終戦争以降の陸上状況偵察等でも当然活用され、機械仕掛けの歩哨達を適宜運用し、情報収集と損害極限に尽力し続けている。 333:戦車の人:2024/05/31(金) 23 58 42 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 7.機甲戦闘団ドクトリン 日本陸軍をはじめとする西太平洋条約機構軍の地上戦ドクトリンは、旅団編制戦闘団を基幹とし、この戦闘団複数で師団を構築している。 根幹となる旅団戦闘団は戦車・機械化歩兵各2個大隊、防空大隊、工兵大隊、後方支援大隊、偵察大隊等から編成されている。 かなりの装備が無人化されていることから規模に比して兵員数は5000名程度と少ないが、戦闘力は米中の機甲師団を凌駕するものを発揮した。 軍隊の常として情報収集と指揮通信を重んじており、攻勢・防御戦闘何れにおいても、指揮通信車が周辺上位部隊・空海軍と量子通信を確立。 情報共有を常時行い、旅団戦闘団自体からも偵察大隊の各種無人機による情報収集を隠密に行い、敵軍の動向と情勢を掌握。 仮に攻勢戦闘であっても数量では敵が常に優位なことから、工兵大隊等による緊急築城を実施。最低で二重の半永久築城を展開。 しかる後に旅団偵察大隊の無人機、あるいは空海軍の支援を受け、最適火力投射諸元を戦闘団全体で共有。まず砲兵大隊が攻撃を開始。 175ミリ多目的運搬砲弾の効力射200発近くを、度々陣地転換を行い精密に投射し、後方敵砲兵部隊や司令部部隊を優先的に排除。 我が空海軍や広域防空部隊を掻い潜った敵機が存在する場合は、防空大隊が最優先で処理を行い、戦域航空優勢の維持を行う。 そして航空優勢、砲兵支援、指揮通信を奪った状態で、なおも「政治将校」に率いられた敵野戦軍を、機甲・機械化部隊の一部が誘引。 この際にあえて統制の取れない撤退を装い、我が方が潰走していると誤認させ、工兵大隊が急速敷設した地雷原・野戦陣地正面へ誘導。 知能化された多目的地雷を用い人海先端と最後方で爆破を行い、立ち往生した敵軍を戦車、機械化歩兵等の突撃破砕射撃で粉砕。 勿論支援可能な空軍、海軍部隊があればその攻撃も誘導し、攻撃衝力を削いだ後に戦車、歩兵戦闘車、強化外骨格歩兵等が反撃に移行。 インドシナ半島などで多発した陸戦の相手である中国軍などは特に、資源だけでなく「人間」の略奪さえ主目的としており、生かすわけにはゆかない。 戦闘が生じた場合、可能な限り敵軍を鏖殺-率直に言えば皆殺しにすることを、特に60式系列で装備を固めた戦闘団は、強く意識していた。 残虐と批判するのは容易であるが、仮に自分たちが突破された場合、銃後がどの様になるかを考えれば、自然とドクトリンも容赦ないものとなる。 故にキルレシオは圧倒的なものとなったが、糧食さえ事欠く敵軍はそれでも戦闘を停止せず、我が方の損害もけして小さなものではなかった。 なお旅団戦闘団ドクトリンは最終戦争以降も、車両無人化やネットワーク性能改善などを経て、変異生物や米中ソ残党軍駆除に効果を発揮している。 334:戦車の人:2024/05/31(金) 23 59 37 HOST 61-24-203-31.rev.home.ne.jp 8.あとがき 60式戦車を原型として生まれたその眷属。量子通信及び電算処理、そして四次元格納システムを用いた車両で固められた戦闘団。 彼らが圧倒的な物量の人海戦術を前にしても、秩序と統制を維持しつつ、どのように突撃を破砕して反撃に転じる術を作り出したか。 その点が少しでも伝われば幸いに存じます。因みにAFVや無人機のイメージは佐藤大輔氏の「宇宙軍陸戦隊」をオマージュにしてみました。 戦闘部隊、支援部隊を合計して7個大隊以上の規模でありながら、人間の兵員が比較的少ないのは、ヒューマノイドタイプのアンドロイド。 そして偵察大隊向けの無人兵器などを多用してことにあり、戦闘団5000名の兵士の6割は工兵や後方支援大隊に配備されています。 どれほど高度な自動兵器でも最後は人間が整備しないと動かないという観点から、戦闘部隊よりも人間の割合が多かったりします。 なお強化外骨格を装備する歩兵に最適化した戦闘車がでかいという設定ですが、サイズ面で言えばFallout4のパワーアーマーサイズです。 実はあれ、人間を一回り大きくした程度のサイズで、単機で街一つを壊滅させられる性能を持っており、なかなか莫迦にできません。 勿論日本陸軍などが用いるパワーアーマーは、より安全性や機動力、電子装備に優れ、装甲溶接不備などはありませんが… そしてインドシナ半島などでは最終戦争以降も機甲旅団戦闘団多数が、動員を解かれずに現役にあり続けるだろうなあ…と思ってます。 本土をアメリカ、そして日本の熱核兵器で吹き飛ばされたとは言え、元々の人口が非常に多く、その割に食料を筆頭に物資が枯渇している。 ならば部隊ごとに軍閥化してなおも食料、水、工業製品、人間の略奪を継続するであろうし、同方面の陸戦は長期化するであろう、と。 なお戦場の女神である砲兵は長砲身175ミリ自動装填榴弾砲を、量子格納技術と併用して投射してくる自走砲として完成させてみました。 155ミリに比べ弾頭重量で大きく、203ミリよりは長砲身・高初速・射程拡大が行いやすい火砲として、敢えて選んでみました。 なお量子格納能力を全て弾薬に用いた場合、砲身外部冷却が必要ですが、毎分10発以上で1時間も撃ってきます。ドラちゃんの無敵砲台かな? 今回も長い投下となってしまい恐縮ですが、以上となります。まとめwikiへの転載はご自由にお願いいたします。 なお陣龍様の投下で除染作業が相当迅速に進んだことから、インドシナ半島以外では60式系列。平和な時代を迎えるのが早いかもしれません。 それはそれで東南アジア加盟国に供与され、レッドチャイニーズ残党を相手とした戦争に投入されるんでしょうが…
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/2828.html
九七式中戦車チハタン 5 アーティファクト・クリーチャー ─ 兵器 2/1 九七式中戦車チハタンが場からいずれかの墓地に置かれたとき、先制攻撃を持つ3/3の緑の猫・兵士・クリーチャー・トークンを1体場に出す。 結局敵を倒すのはチハタンではなくチハ坊なんでつね。いつも… ── 軍事板の名無し 24版の53のカードの修正版。 [部分編集] 5マナで2/1と非力な兵器だが、死ぬと中の人が代わりに戦ってくれる。 出てくるトークンは3/3先制攻撃と戦力として十分。能動的に墓地に送る手段も用意しておきたい。 チハは旧日本軍の主力戦車。対戦車戦闘が考慮されていなかったため、米軍の戦車には歯が立たなかった。 2ch軍事板では、チハよりも乗員であるチハ坊の方が強いというネタがある。
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/58.html
種別 対戦車ライフル 動作方式 ボルトアクション 口径 7.92mm 装弾数 4発 貫通力 31mm 榴弾 × ドイツ軍器材番号 PzB35(p) 概要 ポーランド軍の対戦車ライフル。ドイツ軍の対戦車兵も鹵獲したタイプを装備している。 コメント ポーランド製だがむしろ初期ドイツのAT兵で出会う事が多い、性能自体は平凡で初期戦線には充分な存在だが、妙に装甲が充実したフランス戦車相手にはちと非力。 -- 名無しさん (2013-05-08 19 25 19) 逆にポーランド軍の場合、初期独軍戦車に軽戦車類が多いので重要な駆逐兵器となる。その割に相手も似たような装備の場合が多いため、鹵獲逆利用の心配もない。ATRの扱いに慣れる意味でも、必要時は積極的に使っていきたい。 -- 名無しさん (2013-05-19 15 07 28) UMA搭載型もある。戦車にジャンプで乗って撃つということも不可能ではない。 -- 名無しさん (2013-07-15 12 47 56) FHSWで再現されているかは不明だが、異常に長いバレルで銃弾をマッハ4まで加速、敢えて徹甲弾を使わないことで、装甲に張り付くようにぶつかり運動エネルギーで損害を与えるため、傾斜装甲を大幅に無効化する効果があったそうだ。 -- 名無しさん (2013-08-27 22 49 02) 元は第一次大戦でドイツが使ってたATRらしい -- 名無しさん (2013-08-28 19 15 25) 銃砲双方からの発展で出来た対戦車ライフルの内、銃発展側の初期設計版に属する。そのため良く見ると通常銃発展系に使用される弾径である13~15mm級(砲発展系だと20mm級)ではなく、7.92mmという通常の小銃と変わらない弾径になっている。そのためか貫通力はともかく、貫通後のダメージが低目という難点が目立つ。 -- 名無しさん (2013-08-30 10 55 59) 確かこの銃弾頭がタングステンだったようなきがするぞ -- 名無しさん (2013-08-30 13 35 01) 当銃の無可動品が現在日本にある模様・・・なお世界規模で希少な珍品とのこと。 -- 名無しさん (2016-05-23 04 16 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13609.html
3号戦車L型(Lv.01/MAXLv.10) 習得スキル 初期→照準(命中率30%UP) 脚注:"ヴェーゼル演習作戦・北"で発見する事で3000Pで購入可能になる。 「キット改造本Vol.3」で3号突撃砲B型に改造出来る。 編集中