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戦国BASARA 【せんごくばさら】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2005年7月21日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 レーティング CERO 12歳以上対象 廉価版(税別) カプコレ 2006年2月9日/2,940円 Best Price! 2007年9月13日/2,090円 配信(税別) ゲームアーカイブス 2013年6月19日/823円(*1) 判定 バカゲー ポイント 「スタイリッシュ戦国アクション」の始まり初心者でも遊びやすい作りド派手且つ個性豊かな武将達同社のオマージュも多彩改善の余地はあるも基本システムは完成していた 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 無双シリーズとの関連 戦場ごとぶった斬れ! 概要 日本の戦国時代を舞台とした、三人称視点3Dの一騎当千型スタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム。 プロデューサーは小林裕幸氏、キャラクターデザインは土林誠氏と『デビルメイクライ』を手掛けたスタッフが手掛けている。 また、オープニングや天下統一モードで流れるCGムービーは『アップルシード』などを手掛けたデジタル・フロンティアが担当。 小林Pによるとライバルであるコーエーの『無双シリーズ』を自分達が作ったら、と『無双』に着想を発したものであるとしている。 特徴 プレイヤーが使用できるキャラは16名、これに敵専用のキャラ5名の合わせて21名のキャラが登場する。 □ボタンで通常攻撃、△ボタンで固有技、×ボタンでジャンプ、○ボタンでゲージ消費の「バサラ技」という無双形式の操作方法である。 「固有技」はほとんどのキャラに最大6~7種類用意されており、その中から2種類を任意で組み合わせて装備する。 キャラのレベルアップに伴い新たな固有技の習得、もしくは既存の固有技のレベルアップが行われる。 一度の合戦で使用できる固有技は装備している2種類まで。そのためどの技を装備するかでキャラの性能が大きく変わる。これにより戦略性を高めると同時にカスタマイズの楽しみもできている。 無双シリーズと違い、○ボタンを押しっぱなしにすることでバサラゲージが回復する要素はない。 装備システム 各キャラ専用の「武器」に加え、全キャラが装備可能な「アイテム(装飾品)」を複数の中から選んで装備できる。 アイテムには様々な効果があり、いくつかのアイテムを組み合わせて複数個同時に装備できる。 無双シリーズが選択した武将や勢力に応じて決定されるステージを攻略していくのに対し、本作のメインモード「天下統一」はその名の通り、自軍が日本全国を領土に収める(=天下を統一する)まで戦う。 現領地に隣接する領地へ攻め込み、敵大将を討ち取って合戦(ステージ)をクリアするとその領地を獲得できる。プレイヤーがステージを攻略すると、他の地域でも同じように合戦が起こり、負けた軍は退場。勝った軍は領地を得る。これを繰り返し、最後の1勢力になるまで勝ち残れば天下統一達成でクリアとなる。要はトーナメント形式に近い。 ぶつかり合う勢力や進軍の方向によって合戦が変わる事がある。また、野盗の襲撃によってゲリラ的に割り込むステージも存在する他、織田軍と明智軍は史実を反映してか最後に固定バトルとして「本能寺の変」または「本能寺決戦(*2)」が発生する。 勢力によっては戦えない合戦(*3)も存在するが、「自由合戦」(フリーモード)では自由に戦える。条件を満たせば自国とも戦えるようになる。 評価点 魅力的なキャラクター達 実在の戦国武将達をやたらスタイリッシュな斜め上方向にアレンジし、他の戦国ゲームの追随を許さないぶっ飛んだ世界観を構成している。 主人公格の伊達政宗と真田幸村は同社の『ストリートファイター』におけるリュウとケンのようなポジションにあり、伊達政宗は英語を喋り(*4)、6振りの刀で戦う・真田幸村はとにかく暑苦しく2本の槍をメインに使う独自の技を持っている。 織田信長は史実の「第六天魔王」のイメージをとことん強調した寧ろ同社の『鬼武者』寄りの幻魔王そのものとして登場。配下の武将もインパクトのあるキャラとなっている。 濃姫は二丁拳銃やガトリングガンなどの銃火器を使いこなすという、大胆にも程があるアレンジが成されている(*5)。 明智光秀はサディスト且つマゾヒストの快楽殺人者というこれまた斜め上の設定で、敵から体力を吸い取る技や気の済むまで相手を甚振れる技をも会得し、挙句は味方も攻撃できるというトチ狂った特性を持つ。演じる速水奨氏の狂気じみた演技も彼の異常性を引き立てており、1周回ってネタ的な愛され方をする者もいる。 上杉謙信は「謙信女性説」を採用した形となった結果、中性的かつ神秘的な印象を与えるキャラとなっている。彼(?)のみ台詞字幕が全てにほんごでひょうじされるという唯一無二さから、ファンの間では性別・けんしんさまとネタにされ愛されている。 そんな史実武将たちの中でも特に斜め上の設定にされた本多忠勝は、「いずれの戦においてもかすり傷一つ負わなかった」という伝説を実際に表現するかのように、正真正銘の鋼鉄の体…もといロボットになってしまっている。 実在の武将以外にも猿飛佐助と言った架空の人物を始め、『デビルメイクライ』のヒロインにも似たくノ一の「かすが」や一揆衆を率いる銀髪のハンマー使い少女「いつき」に加え、やたら「愛」を連呼する変人「ザビー(*6)」と言ったオリジナルキャラもいるが、こちらも他の武将に負けない個性を発揮している。 これらのキャラを演じる声優陣にも、政宗役の中井和哉氏や幸村役の保志総一朗氏、信長役の若本規夫氏に信玄役の玄田哲章氏と有名どころをこれでもかと起用しており、キャラの魅力を引き立てるのに大いに貢献している。 無双シリーズでは目立つ主要キャラの陰に隠れがちな一般武将も、こちらでは負けず劣らずはっちゃけているものも。伊達軍の老将なんて「ヒヤウィイゴォオオオオ」って言ったりする。どこかの配管工のような裏声?ではないが。 このようにアレンジは原型をほとんど留めないほどに凄まじいが無双シリーズ同様、史実について参照できるモードも存在する。 各武将の固有技名にも武将毎に特徴があり、思わず二度見しかねないものが多数。一部を挙げると… 上述した通り英語の伊達政宗 「神斬」や「神陣」など神から始まる二字熟語の上杉謙信 「恍惚的吸収」など○○的△△の明智光秀 …等々。一応「疾きこと風の如く」など風林火山を採用した武田信玄や「空蝉の術」など忍者らしいネーミングの猿飛佐助といったように真面目な名前の武将もいる。 バカバカしさ全開のアイテム 今作の武器は武将ごとに6種類ずつ存在し、そのうち5番目までの武器は至って普通なのだが、6番目の最強武器になるとどの武将も完全にネタに走っている。 政宗の亜羅棲斗流(アラストル)や幸村の凄羽亜陀(スパーダ)といった、『デビルメイクライ』のゲスト武器を漢字表記にしたものならともかく、ハリセン、バナナ、鍋とおたま、うちわ、花束といったバカバカしい珍品が揃っている(*7)(*8)。これを大真面目に振るって大軍を蹴散らす様は非常にシュール。 中にはカジキマグロ(生きたまま)やナイフとフォークといった同社の『モンスターハンター』ネタと思しき武器もある。 ちなみに本多忠勝の最強武器は「蜻蛉切」と名前だけ見ると珍しく史実通りのまとも武器かと思わせられるが、実はトンボの形をした槍とやっぱり斜め上のセンスを発揮している。 武器以外でも、自軍兵士からやたらヨイショされる「ごますり棒」や、武器のハンマーを装備せずピポサルのような引っ掻き素手で戦う「ハンマー忘れた!(*9)」と言ったトンデモアイテムが存在する。その極みと言えるのが後述の「熱唱びわ」である。 アクションゲーム初心者でも遊びやすい難易度 この手のカプコンのアクションゲームは難易度が高いことで知られているが、本シリーズは初心者でも遊びやすいように控えめな難易度に調整されているので「豪快感」を引き出しやすい。 アクションもややこしいコマンドは存在せず、基本的に□ボタンの通常技、△ボタンの固有技、○ボタンのバサラ技(ゲージが溜まると出せるいわゆる必殺技)で構成されている。 ある条件を満たすと「究極」「おみくじ」といった上級者向けの難易度も解放される。特に「おみくじ」は難易度とドロップアイテムレベルがランダムで変化するという風変わりな仕様で本作のやり込みの1つとして挙げられる。 「カメラに映っていない敵は飛び道具を撃ったり突撃してこない」という『デビルメイクライ』譲りの仕様を逆手に取った「敵に対して横や背を向けてカメラに映さないように接近する」といった奇妙な戦法が有効。 即死がなく事故死が少ない(*10)うえ、瀕死時はバサラゲージ増加量が大きい。そしてバサラ技と究極バサラ技は全体的に威力が高く避けられにくいため一発逆転として機能しやすい。 ぶっ飛び過ぎのムービー オープニングムービーは、伊達政宗が刀を振ればその衝撃で大勢の兵士が吹き飛び、真田幸村とぶつかり合えば大爆発が起こり、武田信玄は災害級の竜巻を起こし、織田信長は安土城を突き破って登場と、非常にバカバカしくもぶっ飛んだ正に「戦場ごとぶった切る」ムービーとなっており、多くのプレイヤーの度肝を抜いた。 バックに流れるT.M.Revolutionが歌う主題歌の『crosswise』は、本作のために生み出されたとすら言っても過言では無いほどこのムービーや世界観に完璧にマッチしており、高い人気を誇る。 オーモーイーガー 更に上述した「熱唱びわ」というアイテムを装備すると、ステージBGMがこの曲に変わる(もちろんボーカル付き)。アクションの豪快さと併せて大興奮間違いなし。 本作にはエンディング主題歌が存在しないためスタッフロールでも「crosswise」が流れるが、それ故に最後までテンションを上げたままプレイを終える事ができる。 OPに留まらず、まるで暴走族な伊達軍、信玄と暑苦しく拳で語り合う幸村、微笑ましい夫婦漫才(*11)を繰り広げる前田利家、その夫を支えるべく美少女戦士ばりに変身して出撃する「まつ」(*12)、周囲にバラが咲き乱れて宝塚じみたやり取りを交わす上杉謙信とかすが(*13)などとあらゆる点が常軌を逸している(褒め言葉)。濃姫の入浴シーンもあるよ!(*14) 勝利ムービーも、こちらに走り寄り喜びを上げる幸村やカメラを切り伏せて画面を暗転させる信長など一筋縄ではいかないものが多数。 豪華なアニメーション OP、EDムービーはCGだが、作中のイベントムービーは2Dアニメ。3DCGと2Dアニメの両方が収録されているのである。制作は『サムライチャンプルー』を手掛けたマングローブ。 こちらも派手且つバカバカしいものが多く、3Dムービーと共に本作の破天荒な世界観を実に良く印象付けている。 また、アニメバージョンのOPも用意されている。戦闘シーンと交えて本作の武将達が現代の東京に現れる様子を描くという、CGバージョンとはまた違うぶっ飛びぶりとなっている。 賛否両論点 武将の大幅にアレンジされた設定 前述の通り武将はどれも個性が強いが、史実を無視している事が多々で歴史マニアからは全く別物と言われる。 実際、説明書には当たり前だが「このゲームはフィクションです。実在の人物・事件・団体などには一切関係ありません」の表記がある。 無双シリーズも同様とは言え、本作はアレンジの方向性が吹っ切れたかのように突き抜けているため、コアな歴史マニアには眉を顰める人も少なくない。 本作はまだ史実に沿っている部分も多いが、ストーリー性が強まった次回作からは根本の設定からして史実を完全に無視したものが増え、架空の戦国ファンタジーと割り切った作風になっていく。 敵軍の兵士の数が少ない 本作は「豪快感」をテーマとしているのでこの仕様のせいで楽しみにくい。また、ステージも全体的に狭い。 もっとも前述の通り難易度が低く設計されており、またボーナス武将を倒しやすいというメリットもある。 おバカ全開の戦国乱世の中に時折見せる暗さ 苦い勝利を収める伊達政宗、後味の悪い結末を迎える猿飛佐助など、一部であるがエンディングが暗い武将も存在し、後のシリーズで見せるダークな側面の片鱗は見え隠れする。 設定、演出面では本作がバカゲーであることは疑いようが無いが、猛者たちが血で血を洗う戦国時代を扱うだけあって背景自体はシリアスである。 問題点 キャラクターのカスタマイズ性が低い。 装備欄が3つまでしかなく、せっかく沢山のアイテムが出てくるのに余りやすい。装備アイテムの中には同種類のアイテムを3種類すべて装備しないと効果を発揮しないアイテムも存在するため、それを見越しての事ともとれるが…。 やり込み要素が少ない。 キャラ強化と武器集めぐらいで、後は全武将でのクリアを目指す程度。しかし天下統一モードの単調さと併せて、それをずっと楽しみ続けるのも難しい。 アニメムービーも全武将でプレイすれば自然とコンプリートされる。 その他UIも正直あまり優れているとはいえず、処理落ちがしやすい、カメラワークの操作性が悪い、ロードが一回ごとに10~14秒の時間が掛かると少々長いと気になるところ。 今作はダウン状態の時間が長いので受け身を取る事で体制を立て直す必要があるのだが、ゲーム中はおろか説明書にも受け身に関する説明やヒントが一切ない。 CGムービーの高いクオリティに反してステージ中のキャラモデルの出来は微妙。PSレベルとまでは言わないが、良く言ってPS2初期レベル。 さらに2005年のPS2ソフトでありながら口パクや表情の変化が無い。普段のプレイ中は気にならないとしても、敵武将登場や勝利の演出では嫌でも目に付く。この変化は『3』まで待つことになる。 トーナメント形式なので、どの武将でプレイしても内容に違いはさほど無い。そのため、周回を繰り返すと飽きやすい。 ストーリー描写は冒頭とED、それと特定の勢力の合戦で流れるアニメのみで、あとは各合戦中のセリフしか無く、そのセリフもほとんどが汎用である。流れとしては格ゲーに近いとも言える。 しかし本多忠勝の解禁条件は他の15人全員でのクリアであり、全武将の解禁には最低15回は天下を統一しなければならず、ほぼ確実にダレる。 ストーリー性が薄めのため、シリーズの象徴的なライバルとされる伊達政宗と真田幸村もOP以外では特に個別の絡みは見られない。幸村の所属する武田軍と伊達軍を戦わせてもアニメムービーは無く、両者を相対させても専用の台詞は無い。 また、シリーズで悪の親玉のように扱われる織田信長も、本作中だけでは「悪役っぽく見える武将」という程度でさほど「魔王」らしい悪逆さは感じられない。アニメ版などの信長の極端な悪役化が肌に合わない人には丁度いいかもしれないが。 ムービーは戦力毎に使い回しがあるため、同勢力内の武将では本当に違いが無くなってしまう。 開幕ムービーと幕間アニメは基本勢力内で共通で、EDのみ個別。前田軍の利家とまつは逆に開幕が個別でEDが共通である。いずれにせよ勢力内ではムービーは共通が基本となっている。 また、個別ムービーは複数のものが連続している(1つのムービーを分割したような)場合もある。基本、後のムービーの武将は前のムービーの武将をクリアしなければ使用できないので、先にそちらをプレイしても不自然さは感じないが、幸村からEDムービーが続く信玄だけは最初から出現しているため、先にプレイしてしまう可能性もある。 毛利元就・長曾我部元親・北条氏政・今川義元・徳川家康(*15)は個別のキャラクターとして作られているにも拘らずプレイアブルキャラとして使用できない。 そのためかモーションもいずれも既存の武将の流用である。ストーリー上の扱いもあまり良くない。 一応、家康は本多忠勝の主君という事もあってか、アニメムービーでの登場回数は多い。 次回作以降のようにこう言った敵武将がプレイアブル化されたアッパー版も発売されていない。そもそも僅か1年後には次回作が発売している(*16)。 2人プレイに対応していない。今作のぶっ飛んだアクションを複数人で楽しみたいとの声が上がったためか、『英雄外伝』で実装された。 群集のAIが悪い。 特に敵味方が隣接しているのに棒立ちしている光景が顕著に見られ、自軍の戦力が一気に減少する。 総評 敵をなぎ払う爽快感、個性豊かにアレンジされた武将、且つネタ要素を盛り込んだ世界観、そして非常に盛り込まれたムービーとアニメーションは正に本作のキャッチコピーの如く「戦場ごとぶった斬」っている。 一方で一部キャラの非プレイアブルキャラ化ややり込み要素の少ないシステム等多くの難点を抱えているが、基本システムは本作の時点でほぼ完成している。 当時カプコンのゲームは高難易度なものが多かったこともあり、初めて本作を目に付けたファンもいるからこそ成功したと言えよう。 余談 本作のヒットを受けてシリーズ化し、関連グッズやアニメ化、漫画化、ドラマ化、舞台化など多彩なメディアミックスが行われている。 本シリーズの影響で若い女性の間で戦国武将ファンが増え、関連グッズの売れ行きや武将ゆかりの地への観光客が増加したという逸話すらある。 本作発売から丸1年の後、続編である『戦国BASARA2』が発売された。 キャラ数の増加やストーリーモードの追加そしてバカゲー要素のパワーアップ等ボリュームが増し、さらに本作の多くの問題点も改善されていたりと、本作からたったの1年しか経ていないとは思えないほど非常に完成度が高い仕上がりになっている。よもや本作は試作品だったのではなかろうか。 キャラのぶっ飛びも相変わらずで、新規武将も史実が裸足で逃げ出す斜め上ぶりである。残念ながら新主人公である前田慶次は正統派過ぎてあまりにも影が薄いが。 ゲームアーカイブスでも『2』『英雄外伝』と共に配信されていたが、本作のみ早いうちに配信終了となっている。 本作自体は『戦国BASARA HD Collection』に『2』『英雄外伝』と共に収録されている。 本作で敵専用武将だった5人はいずれも後のシリーズでプレイアブル化を果たしている。 ただ、毛利元就と長曾我部元親は『2』からレギュラー化するが、他3人は『英雄外伝』でようやくプレイアブル化したもののストーリーモードが無いなどやはり扱いは今一つだった。 それでも徳川家康は、関ケ原の戦いを中心とした『3』にて主人公の座に就いている。 本作は海外でも発売されているが、海外ゲーマーにアピールするために世界観からして全くの別物にアレンジされている。プレイ映像はこちら。 タイトルは『Devil Kings』で、主人公格を「デビルキング」こと信長に変更し、見た目がそのままなのに「日本」も「戦国」も関係ないダークファンタジーという事にされている。 設定だけにとどまらず、ゲームバランスや一部システムなど根底の部分でも日本版と異なる変更が施されている。また、第1作ということもあり使えるキャラが少なめだったにもかかわらず、海外版では日本版から4人が使用不可となっている。 タイトルやロゴからして『デビルメイクライ』の系列としてイメージされていた模様。しかし肝心の海外でこのアレンジは評判が悪く、次回作から海外展開がされなくなってしまった。 後に『戦国BASARA3』で久しぶりにローカライズが行われ、本作の反省を生かしてか『Sengoku BASARA Samurai Heroes』として世界観を変える事無く発売された。 2009年に放送されたアニメ版第1期は本作をベースにしているが、織田軍を諸悪の根源として悪役らしさを強調しており、各地の武将達が団結してその暴虐に立ち向かうという内容で、群雄割拠の戦国ものと言うよりは分かりやすい勧善懲悪ものになっている。『鬼武者』ではない。また、『2』の武将も何人か登場している。 ストーリー自体は至ってシリアスだが武将達の超人ぶりを始め、事あるごとに信玄に殴り飛ばされる幸村、謙信とかすがの宝塚風のやり取りなどのおバカ演出は健在で、足軽ダンスと言ったアニメオリジナルのバカ要素もあり、一種のシュールさを醸し出している。 なお、本願寺顕如は初登場時既に光秀に倒されている(*17)など、出番のないキャラクターも。 2013年には宝塚歌劇で舞台化された。演じたのは花組。 真田幸村を主人公とし、第四次川中島の戦いを経て武将として、武田信玄の後継者として成長していく姿を描く。 まるでスターウォーズかのように武器が輝く、真田幸村と上杉謙信の殺陣シーンも見どころであった。 2020年5月4日にはケーブルテレビの「時代劇専門チャンネル」でも放送された(*18)。 DVD/ブルーレイは少々値が張るが、現在でも楽天TVなどにて数百円で配信されているので気になる人はぜひ(*19)。 『2』以降の作品も後に舞台化されているが、そちらは宝塚ではない。 無双シリーズとの関連 本シリーズを語る上で常に付いて回る問題。小林Pが「無双シリーズを意識して制作した」と明言していたとはいえ、「戦闘、ステージシステムの類似」「本来その時代に生まれてもいない "川中島" に真田幸村が存在するなどモチーフにした戦場と武将年代の不一致の内容が一致」など、「意識して制作した」という言葉で見過ごすにはあまりに露骨なパクリが多い。 本作に留まらず、後出のシリーズ作品では「新規参戦した武将や新規ステージのモチーフが『戦国無双』で追加されるものと一致」「『戦国無双』の大河タイアップ作品に便乗し、同様のコンセプトの派生作品を出す」など、『戦国無双』のパクリは依然として行われて続けている。 P自ら「当時の『戦国無双』最新作がワゴンセールだった」などのネガキャンを行う、「戦国アクションゲームは自分達が流行らせた」などの先駆者にしてパクリ元である『戦国無双』へのリスペクトを持ち合わせず足蹴にする様な表現を行い、「BASARAは無双より優れている」「無双はBASARAと比べてくだらない」「無双はBASARAのパクリ」など、過激なBASARAファンが無双ファンを攻撃し、無双ファンがそれに対して強く反撃しその逆もあるなど、BASARAファンと無双ファンの長きに渡る確執は実に有名である。 後にコーエーから発売された『采配のゆくえ』はカプコンの『逆転裁判』に似ていたことから、「無双をBASARAとしてパクられた意趣返しなのでは?」という推測が広がることになってしまった。 なお、コーエーは後にカプコンの『モンスターハンター』をオマージュした『討鬼伝』もリリースしている。 此方は「『モンスターハンター』を意識している」「『モンスターハンター』とは違う方向の狩りゲーを作りたい」など、事前に『モンスターハンター』へのリスペクトを明言し、実際のゲーム内容も当該シリーズから大きく差別化されたものだったので、現在では「モンハンのパクリ」と訝る声は少ない。
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戦国BASARAでエロパロ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1123869802/ 種別/SS創作 分類/作品単独 検索ワード/
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登録日:2011/08/03(水) 03 45 36 更新日:2024/03/21 Thu 21 19 59NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 BASARAシリーズ CAPCOM PS3 Wii お祭り作品 カプコン ゲーム ツィッター立花 ドラマ パーリィ! ←誤植じゃないよ 原点への帰還 宴 戦国BASARA 戦国BASARA3宴 戦国乱世 戦国時代 戦国武将 明らかにプロモで優遇されてる松永と宗麟 期待を裏切らない金吾さん 松永久秀 自重しない宗麟 戦国英雄、暴れ咲き! 乱世の宴、ここに開幕! 【概要】 戦国BASARA3宴は2011年秋発売のBASARAシリーズ最新作。 何故か対象年齢が12才以上(B)から15才以上(C)に変更されている。 (多分闇ひろしと変態の影響か…) キャッチコピーは「ドラマ パーリィ!」で誤植ではない。 PS3またはWii用で、戦国BASARA3のスピンオフ風作品。 OPはT.M.Revolutionの「UTAGE」、EDはDo As Infinityの「黄昏」。 【システム】 2人プレイも健在 キャラクターのレベルを200まで上げる事ができる(3は99) 前作のキャラクターのレベルをそのまま引き継ぐ事が可能 更に新たなシステムも導入され、大幅にボリュームアップ バサラくじ&お楽しみ武器復活 戦極ドライブと戦刻ブーストが選べる 【ストーリーモード】 外伝的ストーリー。割合はシリアス半分、コメディー色が強いモノ半分ぐらいである。全3章。3では敵武将だった(松永除く)以下8人の物語。 〔プレイヤーキャラクター〕 松永久秀(天我独尊) CV 藤原啓治 アニメでの出番も少ない彼が登場した事に驚いた方も多いのでは? 彼のステージは独楽みたいな兵士がベイブレードしてくる。細いステージ(街道だから)なのでより質が悪い。 炎…というより爆薬を使う戦術を取る炎属性。宴のメインキャラの一人。ストーリーは全体的に暗いシリアス担当。 片倉小十郎(仁哮義挟) CV 森川智之 宴二人目のメイン。外伝キャラが定着しつつある。 独眼竜に仕える懐刀。満月を切る演出の技や、月閃や輝夜といった、月を連想させる技を披露する。 雷属性、ネギに期待。今回は石田に敗れて危篤な政宗に代わり日ノ本を駆け回る。 あの運び方はいかがなものか… シリアス二人目。 猿飛佐助(蒼天疾駆) CV 子安武人 宴三人目のメイン。 武田軍の忍で、忍故に隠密行動が話の中心…と思いきや、お館様が倒れた武田軍とまだまだ頼りない幸村を支えるために各地の情報集めに奔走。 今回は蒼天疾駆ではなく陽動疾駆猿飛佐助参上! 今までみたいなお気楽ムードは少なく、信玄から武田の総大将を任されたにもかかわらずまだ自覚がない幸村に厳しく振る舞いつつもしっかりと見守る兄貴的ポジション。 シリアス担当三人目。属性は闇で烏で飛べる。 天海(慈眼傍観) CV 速水奨 小早川軍に同行する闇属性の謎の高僧。素性は一切不明。不明…なのだ。 甘言を囁き、知恵を授けて決断を促し、慈しみのある言葉に救われた者も多い。「慈悲深き天海様」と呼ばれていて、兵士達から尊敬の念を集める。 一方、敵に追われる秀秋に対して優しい言葉をかけつつも、自分は傍観していることがほとんど。 鎌を用いた残忍な技を持ち、体力吸収や受けたダメージに応じてパワーアップする技を持つ。 3での秀秋が「嵐の夜に突然やってきた」という意味が分かる宴最鬱ストーリー。シリアス四人目。誤解を招く手紙を書いた犯人。 小早川秀秋(無明秋夜) CV 福山潤 優柔不断な発言と行動で周囲とプレイヤーを苛つかせる(*1)。 大抵の人から「金吾」と呼ばれている。 武器は鍋で、鍋回転攻撃や土下座で相手を地面に埋める技、そして、食事で体力を回復する技を持ち、炎属性。 日々のストレスを唯一の楽しみ『鍋時間』で解消している。本人曰く、戦国美食会の一員で小早川軍総大将であることよりも誇りに思っている。 今回は幻の食材探しに出かける。コメディー担当一人目。 最上義光(勿怪跳躍) CV 白鳥哲 自らを羽州の狐や羽州探題と名乗るどこか憎めない男。 隣国の伊達、上杉とは犬猿の仲であり、小田原の役以降の伊達軍の弱体化を機に東北統一を狙う。 チョビヒゲをたくわえ午後の玄米茶を欠かさず、指揮刀でカウンターやレイピアによる連続攻撃、無駄に素早い動きを駆使して戦う。 政宗からは皮肉たっぷりに「gentleman」と呼ばれる。 また角土竜や跳ね橋や水門などに至るまで所有物に「超~」と名前をつけている。 スピードタイプなので打たれ弱く、技の名前が長い。貴重な氷属性である。コメディーキャラ二人目。 もがみん、飛びます飛びます! 大友宗麟(古今奔放) CV 杉山紀彰 大友領の幼き当主。 史実ではキリシタン大名として有名だったので案の定ザビー教に心酔し、九州にザビー教大国を築こうとしている設定に。 ザビー教関連なので色物のネタキャラ。テーマ曲もザビーのアレンジ。 武器は国崩しを改造しザビーの顔面を模した巨大な戦車にした「ああザビー様、あなたの面影と思い出号」という兵器に乗って戦う。通称『(略)思い出号』。 ヒゲの生えた天使を呼べる。3では炎属性だったが光属性に変更。明らかにコメディー三人目。 立花宗茂(青天白日) CV 稲田徹 本多忠勝と並ぶ程の腕前という設定。武勇、人格ともに優れ、芸術や作法にも精通した名将だが、ザビー教に心酔する主君・宗麟に振り回されている。 だが忠義には非常に厚く、宗麟の顔が書いてある床を踏めずに罠だらけの通路へ迂回するほど。 雑念とは無縁のお方だと思われているが、実際は「早く帰って光源氏を読みたい」「晩年には犬を飼おう。」などのつぶやき(雑念)が見える。 雷属性で武器は父から譲り受けたチェーンソ…ゴホン、雷切という刀。 扱えるのは宗茂だけだと言われるが、実は奥さんの方がうまく使え、盆栽を切るのもお手の物だという。ただし現在家出中。 今作ではとうとう悩みをぶちまけた。 宗麟に振り回されていることに限界を感じ、ぶん殴ってしまった結果、大友領から追い出される。流刑中、家出した奥に手紙を書いている。 コメディー四人目。 【プレイヤー武将】 プレイ出来るキャラは合計30名。 宴のストーリープレイキャラと3のプレイキャラ以外に隠しキャラがいる。 『3』のプレイキャラは戦国BASARA3、隠し武将については戦国BASARA3の新武将一覧を参照。 病み上がりのお館様も復活している。 武田信玄(戦神覇王) CV 玄田哲章 風林火山!幸村の師匠であり皆のお館様。 『3』では病で床(というより地面)に伏していたが、宴では病み上がり。 だが武器である大きな軍配斧を振るうのだ、きっと大丈夫なのだろう。 時系列的には変だが、『3』の幸村のとあるルートではいつの間にか復活してるからまあいいのか…。熱血、炎属性! 【ミニゲーム】 ストーリーモード以外にもさまざまなミニゲームもある。 しかも全部二人プレイが出来る。 さすが宴!Let's パーリィ! 〔天下統一〕 お馴染み天下統一。今回は「通常制覇」と「戦国ドリームチャンス」の好きな方を選べる。 〔日本遊戯〕 今回新しく加わった遊び。日本各地を周りながら、いつもとは少し違ったミニゲームをプレイするモード。それぞれの遊戯にはいくつかのミッションがある。 〔決戦〕 今回新しく加わった遊び。「ルール」と「試合形式」を選んで戦う。 (ルール) 真剣勝負 波瀾万丈戦 三十人組み手 (試合形式) 個人戦 団体戦 勝ち抜き戦 〔自由合戦〕 ルールの変更はないので戦国BASARA3参照。 【その他】 〔ギャラリー〕 毎回お馴染みBASARA博物館。 〔バサラ屋〕 買い物をするところ。武器や装具だけでなく、合戦をするたびにご当地資源が入荷されることもある。 政宗「これを読んだらOK! パーリィに向けて戦場に向かいな!」 幸村「ぱーりぃでござるか? その前に追記・修正頼むなり!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 個人的に天下統一モードが軽いストーリーモードだったのが嬉しかった -- 足軽 (2014-11-12 21 05 35) 名前 コメント
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戦国BASARA (全13話予定) 01 蒼紅 宿命の邂逅! 02 戦慄!桶狭間の遭遇 03 風来坊 前田慶次! 04 揺れる緋の華 非を呼ぶ信義 05 壮絶!長篠・設楽原の義戦 06 裂かれた絆 政宗屈辱の退却! 07 略奪の梟雄!双竜月下の真剣勝負 08 血風大伽藍!小十郎絶体絶命 09 甲斐の虎、御勅使川に死す! 10 幸村再起不能!?伊達軍涙の解散!! 11 12 13
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戦国BASARA 作品情報 34枚 伊達政宗 真田幸村 前田慶次 長宗我部元親 毛利元就 片倉小十郎 浅井長政 お市 風魔小太郎 織田信長 濃姫 森蘭丸 明智光秀 豊臣秀吉 竹中半兵衛 武田信玄 上杉謙信 猿飛佐助 かすが 前田利家 まつ 島津義弘 本多忠勝 徳川家康 徳川家康(青年) 徳川家康(青年・フード) いつき ザビー 本願寺顕如 北条氏政 今川義元 宮本武蔵 松永久秀 石田三成
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戦国BASARA2 【せんごくばさらつー】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2006年7月27日 定価 7,329円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 配信 ゲームアーカイブス 2013年7月17日/823円 判定 良作 バカゲー 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 咲いて、暴れて、戦国乱世! 概要 戦国時代を舞台としながらもそのぶっ飛んだ設定と爽快なアクションで話題になった『戦国BASARA』の続編。 前作の方向性を受け継ぎつつ、システム、キャラクター両面での進化を果たしている。 特徴 新たにセレクトボタンで発動する「挑発」が追加された。武将が隙だらけのポーズを取り、ポーズが終了すると周りの敵兵の数に応じてバサラゲージが回復する。 戦極ドライブの追加 敵を100体倒す度に戦極ドライブゲージが溜まり、戦極ドライブを任意で発動できるようになる。戦極ドライブを発動すると一定時間強化状態になる。 発動中は通常技の攻撃速度上昇、被ダメージ1/4かつスーパーアーマー状態となり、体力が尽きても討死にすることはない。また、戦極ドライブ発動中のバサラ技は強化版の「究極バサラ技」となり、モーションこそ通常版と同様だか威力が上昇する。戦極ドライブゲージは最大3段階まで溜めることが可能。段階が進むごとに発動時間が延び、究極バサラ技の威力も更に上昇する。 装備システム 武将専用の「武器」、全武将共通「装飾品」に加え、今作では新たに武将毎の「防具」が追加された。また、今作ではキャラのレベルアップにつれて、アイテムを最大5個まで装備できるようになった。 前作では特定のアイテムを3個組み合わせることでのみ効果を発揮する物が多く存在していたが、本作では全てのアイテムが単独で効果が発動する物に変更された。また、アイテムの一部は特定の個数を装備することによってさらなる効果が発揮される物も存在する。 前作では特定のキャラクターのみに存在していた「固有アイテム」が全プレイアブルキャラクターに実装された。 また特定のアイテムには「レベル」の概念が存在する。戦場で同種のアイテムを獲得した際レベルアップして性能が向上することがある。 小判およびバサラフィーバー・バサラ屋の追加 攻撃の連続ヒット数が増えるほど、敵撃破時に小判を多く獲得できるようになった。 これに加えて、ヒット数が500を超えると一定時間「バサラフィーバー」状態に移行する。 「バサラフィーバー」状態では攻撃ヒット時や敵の撃破時に大量の小判を獲得出来る他、攻撃が途切れてもカウントがリセットされない、連続ヒット数の増加、発動するとつづら等のアイテムが出現など、恩恵も非常に多い。本作ではフィーバーの活用が鍵になる。 積極的にフィーバー発動させたい狙いがあるのか、本作ではヒット数上昇系の装備が多く登場している。 戦場で小判を獲得し、バサラ屋というショップで金額を支払うことでキャラの装備品を購入したり、キャラの能力を成長させられるようになった。 さらに前作では戦利品開封時で所持している物より下位レベルor重複していたアイテムは自動的に破棄されていたが、本作ではそれらが全てバサラ屋に売却され、経験値と小判に換算される様になった。 キャラクターの追加 新規キャラクターとして「前田慶次」「豊臣秀吉(*1)」「竹中半兵衛」「宮本武蔵(*2)」が追加。 また前作で人気のあったCPUキャラ、「毛利元就(武器と属性は変更)」「長曾我部元親」がプレイアブルキャラとして参戦。 CPU専用武将も「片倉小十郎」「浅井長政」「お市」等が追加されている。 ゲームモードは「ストーリー」「天下統一」「自由合戦」「大武闘会」の4つ。オプションなどは割愛。 「ストーリー」は前作になかったモードである。各キャラクター毎に固定の5~6ステージを物語を追うようにプレイしていく。 各キャラクターのステージ4ではそのキャラの固有アイテムが手に入る。前作にも一部のキャラに存在したが、今回は全員に用意されている。 「天下統一」は前作同様、各キャラクターの拠点からスタートし、隣接する国を攻め滅ぼして最終的に天下統一を目指すモード。 新要素として特定条件を満たすともらえる「称号」が追加されている。単なるやりこみではなく、これを集めることで入手できるアイテムや隠し要素もある。 「自由合戦」は文字通りクリア済みのステージを自由に選んで遊べる。相手の武将と同じキャラを選んでも問題はない。 「大武闘会」も新しく追加されたモード。全100ステージを連続でクリアし、莫大な経験値獲得、最強武器と防具を目指す。 10ステージごとにセーブとリタイアが可能。リタイアするとそこまでで得た経験値をもらうことができる。しかし、後半のステージほど1ステージごとにもらえる経験値は大きいので、できればリタイアなしでクリアしたいところ。 各キャラに「衣装其の弐」が追加された。キャラクター性能はそのままに、外見だけを変化させられる。 前作にあったバサラゲージ消費の固有技はなくなっている。 バサラゲージが2本ストックできる仕様はオミットされ、全体的にバサラゲージの最大値が上昇し、溜まりにくくなった。 前作から新たにガードブレイクをさせやすくなる光、属性発動時に敵を引き寄せる風属性が追加された 闇属性武器の効果が「攻撃時に体力を消費するが雑魚敵に攻撃を当てると体力を吸収する」から「敵に攻撃を当てると確率で体力を吸収する」という効果に変更された。 評価点 バカバカしさとシリアスさが同居した独特の世界観。 これは前作から変わっていないが、今回はストーリーモードが追加されたことにより各キャラクターの個性がより深く表現されている。 バカなキャラクターとしては… 「まつ」は伝説の食材を求めて全国津々浦々を旅して回る。他のキャラクターと比べると極めて異質である。その結末は…。 「ザビー」はすでに存在そのものがネタなキャラであるが、今回は「ザビ」つながりでギレン・ザビばりの演説をこなした後、信者を求めて各地を荒らす布教して回ることになる。特に新規信者の毛利元就のキャラクター崩壊っぷりは有名(*3)。 逆にシリアスに寄っているキャラもいる。 「濃姫」は極北の地で「本能寺襲撃」の報を聞く。夫の元へと駆け急ぐが、その前には様々な障害が立ちふさがる。そしてついに明智光秀と対峙するが…。 「いつき」は織田軍の襲撃を受け、燃え上がる自分の村を守る為に必死に抵抗するも、「興が覚めた」という理由で相手にすらされない。もはやなにも信じられなくなったいつきだが各地の侍と戦っていく中で変わってゆく。 CPU専用キャラもなかなか濃く、ステージの盛り上げに一役買っている。 前作から続投の「北条氏政」「今川義元」「徳川家康」はもちろんのこと、ヤクザな見た目の政宗の右腕「片倉小十朗」に、ダークな「お市」と堅物でどこか基準のずれた己なりの正義を盲信する「浅井長政」の正反対な夫妻や、筋肉軍団を率いる破戒僧の「本願寺顕如」に無口な用心棒「風魔小太郎」など、プレイヤーキャラ以上にアクの強いメンツが揃っている。特に「片倉小十朗」はCPU専用にもかかわらず人気を獲得した。 ただ無茶な設定にするだけではなく、史実を踏まえた上で意図的に曲解しているのもポイント。元の史実を知っているとツッコミどころがより一層激しくなる(*4)。 例えば本作登場の豊臣秀吉は「猿」と呼ばれた小柄な男ではなく、同じサル目だからと言う理由で「ゴリラ」をモチーフにした巨漢として登場する(*5)(*6)。加えて北斗の拳のラオウのパロディまで加える魔改造。 キャラだけではなく、ステージにも史実に纏わるギミック・エピソードが多数揃えられている。特に、竹中半兵衛のステージ・稲葉山城に登場する「一夜城」は、誰しもが爆笑したことだろう。 どのキャラも人気の高い大物声優が担当。特に織田信長役の若本規夫氏(*7)や真田幸村役の保志総一朗氏(*8)などはイメージによく合っておりハマリ役と言われる。 なお、アニメ版も全く同じキャスティングである。深夜放送、かつ非全国放送にもかかわらず大物声優がゴロゴロ出演するので事情を知らない人はかなり驚いたとか。 ちなみに、あまり知られていないことだが敵兵士の役として小野大輔氏が出演していたりもする。 また前作からのプレイアブルキャラクターのうち既存キャラのコンパチだったキャラは攻撃モーションの書き直しと固有・BASARA技の変更が施され、ほぼ別キャラとも言うべき性能に。ただしNPCキャラは前作同様にコンパチ。 前作のコンパチキャラのうち「まつ」は属性が新しく登場した風属性に変更、動物を駆使した固有技とバサラ技を獲得。いわゆるストライカー戦法を主体とするキャラクターへ。「かすが」は苦無とワイヤーを使った独特なキャラクターに変更。同じ忍者キャラである猿飛佐助との差別化に成功した。 さらに個性的になった登場軍。 前作における各軍のモブキャラクターは衣装の使い回しが多く良くも悪くも個性的とは言えなかった。しかし、本作では衣装や攻撃モーションから各軍の差別化が顕著に見られる様になった。 例えばシリーズ主役格の「伊達軍」の場合は一般兵の姿がリーゼントやマスクといったたたずまいで、プレイヤーを囲むと威嚇するような態度見せたりと「不良」のイメージを徹底的に固めている。本作の主役である前田慶次率いる「京都花街組」は祭りと酒が入ったテンションで異常に強くなる(*9)といった具合。 また、登場軍のうち「ザビー教」と「いつき一揆衆」の場合は発売前にモブ武将の名前を一般公募する企画も存在していた。 モブ武将でありながら登場シーンが挿入される上杉軍の直江兼続。無敵を連呼するだけのキャラだがモブらしからぬ存在感と演じる伊丸岡篤氏の熱演から妙な人気があり後のシリーズにもネタ成分を増やして登場する事になった。 この他にも戦隊ヒーローを思わせる五本槍も登場。登場シーン後にも名乗りを挙げたり、倒される寸前に必殺技を出してそのまま爆散するシュールな演出が多い。 爽快感溢れるアクション。 なんといってもヒット数過剰なのが面白い。500ヒットぐらいなら適当に武器を振り回しているだけでも達成可能。装備を吟味し、かつそれなりの腕前があれば10000や20000ヒット、極めればカンストの99999も叩き出せる。 ヒット数が増えると獲得できる小判が増えていくので、成立させる意義はちゃんとある。小判が舞い散る様は非常に爽快。 また、純粋な攻略においてもバサラフィーバー中は攻撃力が上昇するため、小判抜きでも狙う意義はきちんと存在する。 ヒット数を主軸に置くことにより、無双ゲーで問題になっていた高難易度で敵が固くなって爽快感に欠けてしまうというデメリットが、敵が死ににくくなってヒット数を稼ぎやすくなるというメリットに昇華させることで解消している。それでもボスは固いが。 カプコン製のアクションゲームにしては珍しく難易度はかなり低い。隠し難易度「究極」でもそれなりに成長させたキャラを使えば初心者でも十分突破できるレベル。 スタッフのインタビューでは「アクションゲームが苦手な人でもプレイしやすいように、ジャンプをしなくてもクリアできるようにステージ作りを行っており、アクションゲームを多く手掛けているカプコンだからこそ、難易度を低めに抑えながら開発するのは難しかった」という旨の発言がある。 しかし、装備品を変えることで難易度を大幅に上げることが可能。以下難易度を上げるアイテム一例。 愚か者の法…与ダメージ1.5倍、被ダメージ3倍化。敵も自分もすさまじい勢いで傷ついていくため、やられる前にやれを徹底する必要がある。 上杉の塩…敵の体力が2倍になる。一見メリットがないように見えるが「死ににくい」のでより大量のコンボを叩き込めるようになる。 呪いの隠し剣…ヒット数が+1、つまり2倍になるが被ダメージが3倍になる。また上位アイテムに「呪滅の隠し剣」がある。こちらはヒット数+2だが被ダメージはなんと5倍である。一撃ももらわないようにプレイする必要がある。 面白いのは、こういった縛りアイテムでのプレイにきちんと明確なメリットが設けられていること。このため「初心者でもクリアは容易だが、上級者は縛りプレイで荒稼ぎ」という住み分けを果たした。 ネタアイテムが非常に豊富。 前作に続き、全キャラクターに「お楽しみ武器(第七武器)」という奇天烈な見た目をした武器が用意されている(*10)。 前作の武器に加え、ほうき、ゲームディスク、チョコバナナなど、相変わらず完全にネタに走ったものばかりであり、シリアス系武将がこう言った武器を振り回す様は爆笑もの。しかし見た目に反してハイスペックで、「難しい」クリア後に金さえあれば購入可能なので難易度「究極」がクリアできない人に対する救済措置になっている。奇天烈な見た目に敵が油断して弱体化するのだろうか。 残念ながら(?)、今作はこれらネタ武器を上回る真面目な「第八武器」が登場した事で若干インパクトは薄れたが、それでもこのぶっ飛びぶりは他の追随を許さない。 装備アイテムの方にも、よくわからないものが多数潜んでたりする。 熱唱びわ…前作で好評だった「ステージBGMがOPテーマに変化するだけ」のアイテム。『マリオストーリー』のピッキョローン並みに役に立たないが、称号はもらえる。更に今作ではEDテーマを流せる「熱唱こと」と自キャラのテーマを流せる「つづみ」が追加された。 四番の櫂…攻撃がヒットした相手を大きく吹き飛ばすので、飛び過ぎてコンボが続かない。上位アイテムに「王将の奇跡」があるがこちらは更に吹っ飛び距離が上がって更にナンセンスに! ごますり棒…前作に続いて登場。合戦中、味方がごまをすった発言をしてくれるようになるだけのアイテム。先の熱唱シリーズと同じく、称号以外では役立たずなアイテム代表である。 + ちなみにどんな発言をしてくれるかというと… http //www.nicovideo.jp/watch/sm4468529 その他前作からの改善点 前作ではゲージ仕様の関係で100以上のヒット数は無意味な物と化していたが、小判システムやバサラフィーバーが導入された関係でそれが解消され、上記の爽快感に繋がっている。 装備可能アイテム枠が5個に増えた事や防具の登場による防御力の独立、全アイテムが単独で効果発動といったことによって、カスタマイズの自由度が大幅に向上。 前作では特定のアイテム効果に依存していたキャラクター達も装備アイテム周りの仕様変更により、様々な戦い方が出来る様になった。 前作では効果がボスに対して無効になる関係でリスキーな戦い方を強いられていた闇属性武器も効果が変更されたことによって扱いやすくなった。 賛否両論点 OP主題歌について OP主題歌である「HIGH and MIGHTY COLOR」の『DIVE into YOURSELF』だが、『戦国BASARA』の世界観に合っていないという声が一部で聞かれる。これは前作OP ED主題歌だったT.M.Revolutionの『crosswise』があまりにも作品にマッチングしていた事も大きいだろう。 その影響かは不明だが、以降の『戦国BASARA』シリーズでは大半の作品でT.M.Revolution、或いはT.M.Revolutionの西川貴教氏がボーカルを務める「abingdon boys school」がOPを手がけており、ゲーム作品で言えば本作はシリーズで唯一西川氏がOPを歌っていない作品となる。 PS2版以外では版権の事情か他の曲に差し替えられている。 その一方で伴都美子氏の唄うED『Brave』は評価されている。また、『DIVE into YOURSELF』も「シリーズの主題歌としてはともかく、慶次のテーマソングとしては合っている」という意見は多い。 問題点 他社シリーズとの関連性など企業問題についてはこの記事では扱わない。ゲーム自体の問題点のみを挙げていく。 主人公キャラ、「前田慶次」の残念な扱い。 漫画「花の慶次」などのイメージに近い「喧嘩と祭りが大好きな傾奇者(だが殺しはしない)」という比較的典型的な慶次像なのだが、「伊達政宗が英語を喋り、真田幸村が武田信玄と殴り愛、織田信長が巨大化して城を破壊し、本多忠勝に至ってはどこからどうみても某機動戦士」という世界観にあってはこの程度の傾き方は常識レベルなのであった。 ストーリーにおいても空気の読めない発言が目立つため、ついたあだ名は「KG」。にもかかわらず変な所で常識的なのであまり印象に残らない。 他のキャラのストーリーの扱いでも、どちらかと言えば「情報を提供してくれる情報通」と言う脇役風の扱いが多い。最も多く出現する登場ステージがコミカルな「京都けんか祭」である点もそれを加速する。一応、本作初登場のボスキャラ豊臣秀吉と最も関係深いキャラ…と言う扱いの筈だが、その秀吉のストーリーに登場しないのも印象の薄い要因だろう。 性能自体も決して弱いわけではないが、他の主人公キャラである伊達政宗、真田幸村に比べテクニカルで玄人好みな感が強い。特に他に類を見ない固有技、「恋のかけひき(*11)」を使いこなせるか否かで、慶次の面白さは格段に変わってくる。この辺も主人公らしくないところである。 ゲーム外でも、サブキャラのはずの元親や元就にグッズ化の先を越されたりしている。 後のシリーズでは主人公を交代しているが、人気のある伊達政宗や真田幸村も同時に主人公の地位から退いているので、別に人気がないからと言う訳ではない…はず。次回作の『英雄外伝』から秀吉との友情を主軸にしたストーリーになっていきキャラ自体も深く掘り下げられている。 前作同様モデリングが微妙で、どんなイベントでもキャラクターの口が動かない。このため喋っているように見えず妙な違和感を感じる。そのため腹話術と揶揄された。 いつきストーリーではいつきが涙を流すので涙は流せても口は動かせない、という変なことになっている。キャラの口を動かすのとキャラの外側に涙を流させるのでは、確かに後者の方が楽だが、不自然さは否めない。 1作目ならともかく、2作目でも全く進歩していないのはさすがに厳しい感がある。 キャラクター間の性能バランスが悪い。 名乗りからして「戦国最強」と意図的な強キャラとして扱われている本多忠勝は別にしても、それ以外のキャラクターに差がありすぎる。特に武田信玄と長曾我部元親が「弱い」とされる。 武田信玄は、ほとんどの固有技のスキが極めて大きい。またパワータイプにもかかわらず通常攻撃の威力がさほど高くない。さらに前作からバサラ技の性能が大幅に劣化している。 このキャラのバサラ技は「周囲に隕石をばらまき、その間信玄本体は無敵状態で自由に行動できる」というものなのだが、隕石の密度が大きく減少し命中精度が非常に悪くなっている。 長曾我部元親は、攻撃力がかなり低い。敵を拘束する技や攻撃と同時に挑発してバサラゲージを貯める技、高速で移動しつつ同時に攻撃する技などが用意されているので本来はテクニカルなキャラとして設定されたのだろうが、拘束技はすぐ出るので連発できるが肝心の拘束時間が短く繰り返し使うことになり面倒で、挑発技はスキが大きすぎて使えず、移動技はジャンプ時と方向転換時しか攻撃判定が存在しない(しかも威力が低い)とロクな技がなく、結局チマチマとスキの少ない攻撃技で攻めていくことになる(*12)。 片や戦国時代を代表する名将、片や前作から高い人気を誇り満を持しての参戦。なのに、この扱いはどういうことであろうか。 また島津義弘もプレイヤーが使用した時に限り「通常攻撃の一撃目を外すと以降の攻撃ができない」という欠点がある。しかもこの一撃目の出が比較的遅い。 固有技は敵をなぎ払って吹き飛ばしてしまうもの(*13)、遠距離攻撃、絶大な威力を持つはずだがスキが異様に大きくまずあたらない単発技といったもので通常攻撃と共に利用するのも困難。 とはいえ前述の通り難易度は低いので、これらのキャラを使用したからと言ってクリアできないということはない。 固有技のバランスにもやや難あり。 他の固有技に比べて性能が高いためほぼ装備が固定されたり、逆に性能が低いためにほとんど装備されないものもある。 出が遅い固有技や終了時の隙が大きい固有技の中には、使用するとほぼ確実にヒット数が途切れてしまうものも多く、ヒット数を稼ぐ快感が大きいこのゲームのシステムとはあまり噛み合っていない。 数ある技の中でもチート級として名高いのが、砲銃類を駆使して戦う濃姫の「秋津の渡り」。両手に持った拳銃を連射する技なのだが、使用中は主観視点&固定アングルになる。射程・連射速度ともに攻撃手段の中では群を抜いている上にリロード不要で延々と打ち続けることができるため、死角からの奇襲や騎馬隊の突撃などに気を付ければこれ一本でノーダメージクリアも全く難しくない。 ただし、「秋津の渡り」含め一部の技は難易度「究極」のボスに対してあまり有効ではない(*14)。難易度「究極」までプレイしたかどうかによって技の評価は変わる傾向にある。 どんなやり方をしても、結局難易度はそこまで上がらないため、やり込み層からは微妙とも言われている。 とはいえ本作はストーリーとキャラクターがメインとなるゲームであり、むしろ初心者にターゲットを絞った結果とも言える。無駄に難易度が高いよりはこちらの方が良かっただろう。 やり込み要素の作業感が強い 全体的に全キャラで同じことを何度も繰り返さなければならず、無駄なプレイ時間稼ぎをさせているような仕様となっている。 各キャラの最強武器の入手条件は、大武闘会をクリアすること。最強防具も大武闘会の途中で入手する。つまり全員がこれをしなければいけない。 肝心の大武闘会の100回戦が長い。途中中断もできるが再開時はBASARAゲージと戦局ドライブ無からスタートなどリスクもある。 手にいれた直後は最強武器としてのレベルは1なのでMAX(100)まで他のモードで戦利品によって武器としてのレベルを上げる必要がある。 バサラ屋で購入できるものは限られており、上記の武具を相応の金額で解決するといったことはできない。全てのものを購入した後は金の価値はない。もう稼ぐ必要がないという気楽さはあるが。 その他ゲームバランス 1もだが弾き返しがあまり強くない。タイミングが少々厳しい上に弾いた直後には硬直があり、さらに敵の硬直のわずかなためきちんと反撃できるとは限らないのである。 ヒット数が100以降のときに攻撃を当てると、バサラゲージの増加量が半減するという謎の仕様がある。バサラゲージの最大値が増加して、さらに2本ストックが出来なくなったためバサラゲージが溜まり辛くなっている。 ヒット数を稼ぐのがウリのコンセプトに反しているため、なぜこんな仕様があるかは謎。ちなみに後のシリーズにも存在する。 ヒット数のカンストが99999で、カンストさせるとフィーバー状態に移行できなくなる(400ヒット状態になる)。 そのため、フィーバー状態になるには一度ヒット数を途切れさせないといけないのはストレスが溜まる。因みに後のシリーズも一貫してこの仕様。 総評 前作よりもさらにボリュームと爽快感がアップ。新キャラも(やや扱いが悪いが)概ね好評であり『戦国BASARA』シリーズでも『3』に抜かれるまでは最大のヒット作となった。 余談 約1年後に拡張版ディスク『戦国BASARA2 英雄外伝』が発売された。内容はリンク先を参照。
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登録日:2012/03/12(月) 14 35 04 更新日:2024/05/06 Mon 14 07 27NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 5周年 BASARAシリーズ CAPCOM カプコン ゲーム シリーズ項目 バカゲー パチスロ化 パチンコ化 史実?なにそれ?固いの? 実写ドラマ化 小林裕幸 怒涛の謎コラボ 戦国BASARA 戦国BASARA2 戦国BASARA3 戦国大運動会 蒼紅 【概要】 戦国BASARAとはカプコンが発売しているスタイリッシュアクションゲームの一つである。2016年に遂に10周年を迎えた。 ゲームのみならずアニメ化漫画化映画化舞台化…etc.の展開をしている。小林裕幸Pいわくアニメ化を目指したとのこと。 小林は「コーエーの『無双シリーズ』を自分達が作ったら」と『無双』に着想を得ていることを語っている。 ただし小林はパクり元の『無双』に敬意を払っていないどころか敵意を抱いている節すらあり、問題発言が異常に多い。 ※アクションゲーム自体は古くから存在したり、戦国を舞台にしたゲームも「信長の野望」の前からあるので、 戦国時代系ゲームは(BASARA以外にも)案外パクったり参考にしたりもっと古くに作った会社が幾つかある。 だが作品のクオリティはというと…である。 ここではそんな戦国BASARA全般について簡単にそしてほんの一部だが記載する。 【戦国BASARAシリーズ(ゲーム)】 〔概要〕 戦国BASARAの原作はゲームである。 シリーズ第一作は2005年7月21日発売。 「歴史ゲームではなく、れっきとしたキャラクターゲーム」として作られている。 キャラゲーなのに2chのスレッドは歴ゲー板にあるので注意を。 ジャンルはスタイリッシュ英雄(HERO)アクション。 〔作品〕 ●戦国BASARA(2005/7/21)[PS2] ●戦国BASARA2 (2006/7/27)[PS2] ※1とのダブルパックは2007/7/19 ●戦国BASARA2英雄外伝(HEROES)(2007/11/29)[PS2,Wii] ※Wii版はリメイクされた2とセット ●戦国BASARA X(クロス) [アーケード,PS2] ※アーケード版→2008/4/9 稼働開始 PS2版→6/26 発売 ●戦国BASARA タクティクスRPG(2008/5/12配信) ※i-mode用ゲーム ●戦国BASARA バトルヒーローズ(2009/4/9)[PSP] ●戦国BASARA3(2010/7/29)[Wii,PS3] ●戦国BASARA クロニクルヒーローズ(2011/7/21) [PSP] ●戦国BASARA3宴(2011/11/10)[Wii,PS3] ●戦国BASARA3 宴 ダブルパック(2012/3/15)[PS3] ※上記の戦国BASARA3と戦国BASARA3宴のダブルパックである ●戦国BASARA HD Collection(2012/8/30)[PS3] ●戦国BASARA4(2014/1/23)[PS3] ●戦国BASARA4 皇(2015/7/23)[PS3] ※拡張版は2020/7/21[PS4] ●戦国BASARA 真田幸村伝(2016/8/25)[PS3,PS4] ※初の外伝作品で最後の作品 …ということで意外にも3DSが手を付けられていない。 【登場キャラ】 実際の歴史では有り得ない大胆かつ荒唐無稽なアレンジをされている。そのぶっ飛びぶりに爆笑するか苦笑するか軽蔑するかは人それぞれ。 まあ、同じカプコン作品で言えばヨガと言って手足伸ばして戦う人とか無茶苦茶落ちるヘリコプター生み出しているので…。 伊達政宗(CV 中井和哉) 奥州筆頭伊達政宗! 今作の主役にしてシリーズ全作品に登場。色んな所でいじられ、ネタにされるキャラ。 元の武将?Ha!美味しいのか? 真田幸村(CV 保志総一朗) お館さばぁぁ!!と暑苦しいが褒め言葉な熱血漢な武将。ほとんどコラボ参戦・ゲスト出演がないBASARAキャラの中で唯一戦国大戦にコラボ参戦を果たした。 前田慶次(CV 森田成一) 2から登場するご存知かぶき者。たまに「KG」と書かれるが多分空気化が進んでいるから。ぶっちゃけ空気。一応2の主人公格なのに。まあ、作品全体が“かぶいている”状況としか言いようがないのだが。 織田信長(CV 若本規夫) 戦国BASARAシリーズのたいがいのラスボス的キャラの第六天魔王。巨大化したりスタンドだしたり目からビームをだしたりとやりたい放題である。中の人的にネタは薄め。 …など様々なキャラがいる。 詳しい内容及びその他の武将の紹介は各項目及び【戦国BASARAシリーズ(ゲーム)】にある各該当のシリーズを参照。 【ファン層について】 ファンは主に国内の女性であるとされる。 BASARAから歴女を名乗るようになった一部の人は戦国武将とかどうでもいいという腐女子も目立つ(特に最近の戦国系は)。 そういう層を狙って作られたゲームなのである程度は仕方ないことだが…… こうした層には「『無双』はBASARAのパクりだ」などとほざく輩も多い。 終いには武将ゆかりの地(どころかBASARAと関係ない縁結びや護国神社にまで)にキャラやカップリングを絵馬に描いたり、コスプレしたり、 厳島神社にオクラを奉納する等のマナーの悪さも目立ち、それが批判される理由の一つになっている。 (因みに小林プロデューサーは絵馬の写真を見て注意する所か「絵上手ですね」と褒め煽った) また、開き直って「今の無双よりは~」「無双の方がひどい」などといった明らかな喧嘩を売る内容の批判をする厨も珍しくなく、 「ネタを盗んどいてBASARAのほうが優れてるとかいうのはどうなんだ」と批判され返されることもまた多い。 勿論まともなファンもいるのだろうが、上記のような人間がよく見受けられるのは事実であり、 痛いファンと暴走が酷すぎるPの煽りを食らう(比較的)まともなファンが気の毒である。 【アニメ】 TVアニメ化もしていた戦国BASARA。 第1期は2009年4月~6月、第2期は2010年7月~9月に放送されていた。 「深夜枠→日5時→映画化」となったが、日5時枠では第1話の視聴率が同枠の関西での最高視聴率を更新(7.4%)したものの、 平均視聴率では最低という非常に微妙な結果に終わった。 明石ダンスもとい足軽ダンスはアニメ版(映画版含む)の戦国BASARA名物の一つである。 制作会社、放送局を変えて、2014年にまさかの新作が放送された。 ………が、結果は察して欲しい。 【映画化】 近年数々のアニメが映画化していくなか、この作品もその流れに乗じて無謀にも映画化された。 あらすじ及び登場キャラ等の内容は「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」を参照。 【漫画・小説化】 実はコミカライズやノベライズ化もしている。一部作品を記載。 【コミック化】 まめ戦国BASARAシリーズ 戦国BASARA2〜落花流水の章〜 戦国BASARA2 グルーヴンドラゴン etc.… 【小説化】 戦国BASARA3 伊達政宗の章 戦国BASARA3 徳川家康の章 戦国BASARA3 石田三成の章 戦国BASARA3 真田幸村の章 etc.… その他のBASARA展開を記載する。 DVD・ラジオ…アニメやその他イベントはDVD化されている。ラジオは声優達やたまに小林裕幸も出るラジオ「ばさらじお」などがある。 舞台化…戦国BASARAの舞台作。なお、役は別の俳優が演じている。歴代キャストはヒーロー役経験者やテニミュ経験者が多く、斬月(→ドッカ→キョウリュウグリーン)政宗やデカブレイク(→ディケイド)小十郎、ギラファアンデッドから海堂直也になる信長にゴーブルーな光秀(天海)、黒影元親等。 旅行プラン…JTBなどと提携して各武将ゆかりの地に大型台風が接近していても回るツアー。 BSR48…新しく始まった企画。詳細はBSR48に記載。 グッズ…いろいろなグッズがある中、小林裕幸のモデルの浴衣も販売中。キャラでなくPの浴衣とか誰得。しかも浴衣を製作してくれた会社名を間違える。因みに発売してから数年経つが一着も売れていない。まぁ、当然だろう。 フェスタ…要はファンとの交流イベント。 実写ドラマ化…Gacktが織田信長役を演じたが、それよりも衣装のクオリティの低さや主演者の集合写真で主演者全員目が死んでいたことの方が話題になった。 そして… 【シリーズ終了】 戦国BASARA外伝シリーズ最初で最後の作品の『真田幸村伝』を同年の大河ドラマ『真田丸』の人気に便乗する形で発売するも、パクリ元でありドラマと正式にタイアップしたあちらと違い売り上げは二万本程度の爆死(*1)。 15周年記念対談で小林プロデューサーが「温めているネタ」があると言いつつも二年間発表無く放置。 初のソーシャルゲーム『戦国BASARA バトルパーティー』もメンテナンスや不具合多数の炎上から1年半でサービス終了。 そして2022年8月には小林PはTwitterにて同年3月でCAPCOMを退社。 問い合わせによると今後の発売予定が無い回答が送られたことから17年続いたシリーズはこれで終焉を迎えた。 HotでCoolな編集Partyの始まりだ。 熱! 血! 追記! 修正! 日本語でおk △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 将軍かよォォォォォォ! -- 松永さん (2013-07-12 18 58 22) 某虫と戦う時代劇で真田幸村の人気が再び再熱し始めて来たから真田十勇士登場しないかな! -- 名無しさん (2013-08-14 21 51 42) 4はパラレルらしいが 今までパラレルでなかったことあったっけ? -- 松永さん (2013-08-14 22 25 25) 義輝公、池田さんがCVな時点で勝てる気がしないw -- 名無しさん (2013-08-24 20 12 28) そういや、PVで筆頭 義輝公に敵意剥き出しだったなぁ~ 何かあったんかな -- 松永さん (2013-08-24 20 41 10) 忠勝で足利義輝と戦うのが楽しみ(ガンダムネタ的な意味で) -- 名無しさん (2014-01-01 01 13 50) 戦国無双に続いて こっちまで再アニメ化? -- 名無しさん (2014-01-19 21 51 20) パクリと公言したのなら許されるのに、なんで無双叩くのか…アホだろ。 -- 名無しさん (2014-05-17 00 23 23) そのブッ飛んだシナリオとキャラクターにハマりこんで -- 名無しさん (2014-05-18 18 23 01) ↑途中投稿申し訳ない。当初は最高にスカッとするゲームだと思ってたのに、プロデューサーはどんどん調子こくわ、一部ファンはスゴい恥ずかしい盛り上がり方をするわ、肝心のゲームまで変にシリアスムード入れたせいですっかり離れてしまった。4って馬鹿ムード戻ったかな? -- 名無しさん (2014-05-18 18 25 52) ↑一部キャラは馬鹿ムード ただ、アレな設定の新キャラ追加されててちょっと… -- 名無しさん (2014-08-08 18 17 49) ゲーム自体は面白いと思うんだ……うん -- 名無しさん (2014-08-17 17 51 10) ゲームとかアニメを見てるぶんには楽しめると個人的には思ってる舞台版の映像も殺陣がカッコよかったし…でも一部のアレな人がいろいろやらかしてるのがダメだよな -- 名無しさん (2014-08-26 23 23 11) ゲーム自体はそこまで酷くないんだよな。あと声も良いし、曲もアニメ、ゲーム共に良曲多いと思うし。ただ、一部の問題(人)が「うーん...」ってなるというか... -- 名無しさん (2014-09-03 10 26 27) 小林でなければここまでぶっ飛んだ面白いゲームにならなかったと思う。だが小林さえいなければもっと好きになれたゲームでもある。ジレンマはんぱない -- 名無しさん (2014-09-03 13 29 16) そういや舞台の将軍はダディらしい。一気に将軍が萌えキャラになったんだがw -- 名無しさん (2014-11-01 10 13 14) ゲームも3からはクソだよ。バサラは良くも悪くも史実無視の馬鹿全開ストーリーというオンリーワンポイントがあったのに、3からはシリアスに走ったからな。シリアスな展開なら「史実」っていうこれ以上ないストーリーがあって、バサラの開発者はそれをロクに知らない上軽視してるからどうしようもない -- 名無しさん (2014-11-02 04 42 33) 一部の異常者のせいでBASARA好きは全員クズとか思われてるかも -- 名無しさん (2014-12-26 20 22 20) いや、絶対に思われてるから。小林と腐女子なファンのせい -- 名無しさん (2015-01-05 12 26 10) 今年で10周年のはずなんだけど、新作の情報なし。それどころか小林Pのツイッターは食い物のツイートばかりなんだよな。 -- 名無しさん (2015-01-05 14 01 55) グリリバも戦国BASARAに出演したらいいなあ -- 名無しさん (2015-01-24 01 47 48) 南部の爺さん使えるようにしてほしいわぁ。島津と言い、渋い爺ちゃんキャラも魅力なのよ。北条の爺ちゃんはコメディ枠だが -- 名無しさん (2015-01-24 03 46 43) 千利休出るらしいが 石田三成とどう絡むのか? 利休の切腹に関わった説で行くのか 昔は利休の茶坊主だった話でいくのか -- 名無しさん (2015-01-31 15 46 04) 花の慶次読んだ後だと千利休はだいぶ強そうな気がする。 -- 名無しさん (2015-02-15 23 52 21) 新作、テイルズコラボはまだしもなんで新日本プロレスとまでコラボするんだよw -- 名無しさん (2015-04-16 21 59 14) ↑しかもコラボ衣装着たキャラが明らかに顔や体格が全然違うという(特に直虎と左近) -- 名無しさん (2015-07-02 03 26 30) 3期アニメあれやっぱひどかったん? -- 名無しさん (2016-04-20 21 36 21) 宝塚で舞台化されたのをチラッと見たけど、クオリティ高かった -- 名無しさん (2017-07-29 16 27 22) 荒らしのコメントを削除しました -- 名無しさん (2017-07-30 09 30 41) 舞台プロデューサーの事件は今どうなってるんだろう? -- 名無しさん (2018-06-11 02 25 32) 無双のマネして真田丸に乗っかって幸村外伝を出したが、お世辞にもフルプライスで出すほどの内容でもないという。(戦国無双は真田丸とコラボしてる) -- 名無しさん (2018-06-11 09 58 44) 氏いちゃん…じゃなかった。北条氏政の項目無いのか -- 名無しさん (2018-09-20 17 13 09) そろそろキャラクターを一新したりしてリブートしても良いと思う -- 名無しさん (2020-06-26 19 08 05) パクリ元が新作出すけど、こっちはどうするのかな?似たようなものを出すのかな?出たところで列伝幸村みたいな出来だったら笑えるわ -- 名無しさん (2021-02-21 12 42 55) 荒らしコメントを削除 -- 名無しさん (2021-03-17 14 45 05) ゲームの爽快感やキャラデザのよさもあるが、脚本と演技がいい -- 名無しさん (2022-05-22 19 55 48) ↑なお3までのキャラデザと脚本がいなくなった4以降・・・ -- 名無しさん (2022-08-25 23 13 17) いつの間にかシリーズ終焉を迎えてたのか 寂しい終わり方だなぁ -- 名無しさん (2022-11-17 23 17 05) 今のカプコンは世界向きタイトルに注力してるみたいだから海外で評判悪いBASARAはどのみち続いてなかったと思う -- 名無しさん (2023-10-02 14 24 02) 関ヶ原に応仁に大阪とやれるネタは全部出したしもう十分やりきったと思うよ、ただ爽快感あるゲーム性はいいと思うからシステムはそのままに新しいゲーム作ってみるのも面白そう -- 名無しさん (2023-10-31 17 44 40) 自分の姉が一時期ハマってたなぁこれ。ゲーム自体は世界一受けたい授業でも取り上げられた事もあったんだが… -- 名無しさん (2024-05-06 14 07 27) 名前 コメント
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今日 - 合計 - 戦国BASARAの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時13分29秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2012/02/09(木) 16 05 37 更新日:2021/10/14 Thu 01 14 51 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 BASARAシリーズ BASARA初の外伝 CAPCOM PS2 Wii カプコン ゲーム リメイク リメイク←wiiにて 二人プレイ 常時作画崩壊←どうしてこうなった 戦国BASARA 浅井夫婦 片倉復活 英雄外伝 風魔初プレイヤーキャラ化←でも外伝扱い 『戦国BASARA2英雄外伝』は文字通り戦国BASARA2の外伝的物語である。 そしてファンに脈々と語りつがれる伝説であり、黒歴史である。 【概要】 ハードはPS2とwii。wiiは通常のBASARA2とセット。 初回特典はミニキャラのカレンダー。 この作品は合戦中のムービー以外は全ての場面でいつものCGではなくアニメが使われる。 OPだけでなくストーリーモードや外伝モードのOPムービーやEDムービーもアニメ調になっている。 このムービーこそ伝説のAGOアニメであり黒歴史と呼ばれる由縁である(これを除けば好評だったりする)。 今回からバサラくじや二人プレイ可能(一部)など2より更に画期的な要素が加わっている。 初めてプレイする時に『2』のデータをコンバート(引き継ぎ)することができる。 (『2→外伝』にコンバート出来ても逆は無理だったがwii版では『2→外伝』、『外伝→2』も可能になった) コンバートしてもデータは残るので安心してコンバートしよう。 キャッチコピーは「英雄の数だけ、戦国はある」「明かされなかった英雄たちの物語」 【ゲーム内容】 〔ストーリーモード〕 英雄外伝のメインモード。全5章構成。 片倉と浅井夫婦の3人それぞれのストーリーがある。初回クリア時は「衣装(染)」が貰える。 片倉小十郎 毎度お馴染み竜の右目。プレイヤー武将に昇格。 松永が六爪の引き換えるために人質としてさらった伊達軍を救出するために筆頭と一緒に参る! お市 浅井夫婦の妻の方。プレイヤーキャラクターに昇格。(しかもストーリーをもらっている) ストーリーはひたすら暗くシリアス。戦国BASARA3宴の松永ストーリーと同じくらい、もしくはそれよりも暗いかもしれない。 ストーリー展開的に後味がいいプレイをしたい人はお市→長政の順でプレイした方がいいだろう。 お市は信長と長政という二人の大切な人の間でどう動くのか…。 武器は双頭薙刀がメインで攻撃によっては魔の手も出る。 お市のストーリーモードをクリアした時のみスタッフロール時の歌が変わる。恐らくお楽しみ要素の一つである。 浅井長政 ウルトry…ではなくお市の旦那。奥さんと同じく昇格組。 せっかくのお市との結婚式にオジャが乱入したことから話は始まる。 お市ストーリーとは正反対に正義の味方が悪を削除し、強敵に負け、挫折し、再び立ち上がるという爽快感溢れる王道ヒーローストーリー。 お市姫を救うために浅井マリオが挑む! ちなみにお市も長政も「姉川降魔戦」というステージが共通して出るが、その後の展開がそれぞれ違う。 〔外伝ストーリーモード〕 ストーリーモードとはまた別のモード。 こちらは戦国BASARA2に出ている武将のサイドストーリーのようなもの。 少し短めの全3章構成。以下5人に用意されている。 伊達政宗 我等が筆頭! こちらは松永ではなく魔王に挑む。 魔王信長を倒すために進軍する政宗だったが、真田幸村が率いる軍も本能寺に向かっていることを知り…。 真田幸村 甲斐の若虎。『熱血!武田道場』でひたすら熱血修行! これが武田の日常でござる!! この武田道場ストーリーは人気だったのか、アニメ戦国BASARA第二期のDVD最終巻に番外編(OVA)として収録されている。 その時は筆頭同伴。 前田慶次 戦国BASARA2で一応主役を果たした前田慶次。 今回の話はKGと覇王がまだ関係を絶つ前の話。青年時代。 若き日のKGと覇王はいたずらでまずは軍神に挑もうとする。 長曾我部元親 西海の鬼、『2』でプレイヤーキャラに昇格しただけでなく外伝にも登場! 主に家康とのエピソードになっている。 この外伝ストーリーをプレイすると、何故アニキが戦国BASARA3で時折家康のことを話す時に「友」と言っていたのかが分かる。 風魔小太郎 「風魔は2のプレイヤーキャラじゃなかったはずだが。」という細かいことは気にしない。本編ではなく外伝扱いなのだ。 北条氏政に雇われている傭兵風魔小太郎。氏政からの命令を果たすために風のように動く! 「風魔!豊臣と竹中半兵衛を討つのじゃ!」 〔天下統一モード〕 お馴染み天下統一モード。初めてクリアすると衣装其の弐が貰える。 参加武将はストーリーモードの武将と外伝ストーリーの武将合計8人以外も合わせて、全30人である。 残り22人を簡単に紹介。 織田信長 魔王。今回はストーリーが無い。武器はショットガンと刀。 濃姫 魔王の奥さん。武器は二丁拳銃。たまにバズーカも使うすごいお方。 上杉謙信 軍神。神速の剣さばきは扱い慣れたらなかなかコンボを繋げ易い。 武田信玄 お館様。ひょっとこ仮面の正体ということをバラす時まで幸村に気づかれなかった。 いつき 農村の元気娘。素手で攻撃が出来る技や装備があるとかないとか。 ザビー ザビー教の教祖。「愛ヨリお金デ〜ス」が本音。色物1号。 森蘭丸 魔王の子と呼ばれている。武器は弓矢。金平糖が好き。 明智光秀 『2』では謀反に失敗して捕まり、魔王にリベンジした。 かすが 謙信様のためなら何処までも。色物2号。 前田利家 前田家当主。慶次は彼の甥。 まつ 利家の妻。彼女が作る料理はすごく美味しいようだ。 猿飛佐助 武田軍忍。本来は幸村に雇われている。天狐仮面の(以下信玄と同文) 島津義弘 示現流師範。鬼島津。ホンダムとタメをはれる強さ。 本多忠勝 ホンダム。徳川軍所属。戦国最強。 毛利元就 オクラ。今回ストーリーは無い。 豊臣秀吉 前回の主役格。今回は… 竹中半兵衛 秀吉とKGの友達。豊臣軍参謀。 宮本武蔵 相変わらず乱入して来る。 以下の4人は本作からプレイ可能に。 徳川家康 前回はさらわれまくり。やっとプレイ出来るようになった。 北条氏政 お爺ちゃん。「北条家栄光槍」という名前も見た目も長い武器を使う。 今川義元 色物3号。結婚式を邪魔するけしからんかゆ オジャ。 本願寺顕如 筋肉とお金第一なキャラ。ザビー並にがめつい。援軍を金で買う。 前回の宮本武蔵乱入だけでなく稀に敵専用武将松永久秀が乱入することもある。 松永久秀 本作で初登場。本作で登場する31人の中で彼だけNPC。 慶次と秀吉が袂を別つきっかけを作ったり独眼竜の刀を奪ったりとフリーダム。 各領主の皆さん、セ〇ムしてますか? 〔大武闘会モード〕 2人の武将を選択してペアで挑む。2人プレイ時は1Pと2P同時に、1人でプレイする時は2人のキャラクターを交代させつつ戦うことになる。 各武将ごとに大会での状態を保存できるようになった。景品は2と同じだが、この仕様変更のお陰で簡単になった。 また、従来の大武闘会モードに時間制限が加わった極・大武闘会が登場した。 〔ギャラリーモード〕 毎度お馴染みBASARA博物館。 キャラクター紹介(イラストとボイス)、ムービー、音楽、豆知識が楽しめる。 追記・修正は結婚式でかゆ オジャの妨害を削除した方お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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戦国BASARA BASARAゲージMAX 1DEE1004 1456E7A5 難易度全部 3CC32258 1456E7A1 拠点攻略の時に恩賞 MAX 9C8BEF8C 0496E7A6 総撃破人数のところで石最大 1CCA8478 144F25CC ITEM全種&LV99 1CC323BC F5734488 7CC323C0 1443E7A6 3D988229 1456E7A5 ャラクター紹介、ムービー、音楽全開&全キャラ使用可能 1CC3230C 61DFB00C 1CC32310 61DFB00C 1CC32314 1355E6A6 1CC32318 1355E6A6 1CC3231C 1355E6A6 1CC32320 1355E6A6 1CC32324 1355E6A6 1CC32274 61DFB00C 1CC32278 61DFB00C 1CC3227C 61DFB00C 1CC32280 61DFB00C 1CC32284 1456E70C 天下統一モードの武将選択でカーソルを合わせたキャラの武器全種LV99 1C90587C 0C539B65 1C9AD228 3853E788 1C9AD22C B4B30AFC 1C9AD230 B4B30A15 1C9AD234 B4B30A16 1C9AD238 B4B30A17 1C9AD23C B4B30A18 1C9AD240 B4B30A11 1C9AD244 0C583AF4 ジャンプ力変更 1DEE0788 xxxxE7A5 xxxx= 21D6 かなり低い D456 低い D436 低め D496 通常と同程度 D476 高め D4D6 高い D4B6 もっと高い D416 さらに高い D4F6 その上を行く高さ D356 めちゃくちゃ高い L2+↑で指定の高さ、L2+↓で通常くらい 0CF69FA6 1456B1FC 1DEE0788 xxxxE7A5 0CF69FA6 1456B1EC 1DEE0788 D496E7A5 xxxxは上記を参照してください ジャンプ後R2を押している間空中浮遊 0CF69FA6 1456B20C 1DEE078C 1456E7A6 ジャンプ後、L2を押している間、上昇する 0CF69FA6 1456B10C 1DEE07E0 1456E7A6 ジャンプ後、L1を押している間ゆっくり降下、R1を押すと急落 0CF69FA6 1456AC0C 1DEE0784 1456E7A5 0CF69FA6 1456B80C 1DEE0784 D356E7A5 このコードを使って、L1を押しながらジャンプすると、上昇していきます。 ジャンプの上昇中にL1でも同様です。 R1で落下します。 L3を押している間、斬数増加 0CF69FA6 1456B00A 1DEE10D8 1456E7xx R3を押している間、玉手箱(豪華?)増加 0CF69FA6 1456B010 1DEE10F0 1456E7xx セレクトを押している間、HIT増加 0CF69FA6 1456B00B 1DEE10CC 1456E7xx 増加率 xxの値 A6=1 9F=10 81=100 この改造コードは-この.さいとを参考にしました