約 3,754 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/459.html
愛宕触手凌辱モノ。鬼畜乳肥大搾乳乳腺姦異種姦妊娠出産堕ちとか注意。次レスより開始。 ― 末路 ― 「――ぁ――ぅ――っ――」 全てが剥き出しの屍肉のような異形の構造材できた、明らかに人の領域ならざる空間――それを満たす、濁り湿った生物臭のする空気。 そのむせ返りそうな大気を、断続的に震わせて響く声がある。押し殺そうとしているような、女の甲高い声。 「あっ、やめ……んっ!もう、離して……んあぁっ!」 声の元にあったのは一人の女性の姿。発する声と共に金の長髪を揺らす彼女は、愛宕――重巡洋艦として帝国海軍に席を置く艦娘である。 その愛宕は今。衣服の殆どを剥ぎ取れた半裸の姿でせり上がった床に覆い被さるよう四つん這いにされ、四肢に絡んだ肉の床により拘束されていた。 「なんで、胸ばっかり……ずっと、んうぅっ!やめて、おねがっ……くふぅんっ♥」 床より伸びた同材質の異形の巨腕。人のそれに数倍しようかという掌が愛宕の胸……極めて豊満な乳房を掴み、蠢いている。 愛宕の非凡な巨乳と比しても巨大な手は、人がピンポン玉を捏ね繰るような手つきで延々と愛宕の乳房を揉みしだいているのだった。 最初は嫌悪感しか無かったが、元々感度のよい乳房を絶え間なく刺激される内に時折切なげな吐息を漏らすようになっている愛宕。 『御機嫌ヨウ、気分ハ……イカガァ?』 そんな愛宕の元に歩いてくる人影一つ……ひび割れたような声を愛宕へと発する、少女にも見える人外の存在。 深海棲艦と呼ばれる人類の敵対者達……その一体である彼女は紅い瞳と血の気の無い肌、そして不気味な艤装を背から生やした異形の姿であった。 黒のレースで多重に装飾されたような衣装を纏うその深海棲艦、離島棲鬼は嘲るような歪んだ笑いを唇に浮かべている。 「っ!くっ、知らないわっ……!そんなことより、こんなことして……なんのつもり!?離してっ!」 平時は柔和な気質である彼女とて人類の敵に囚われた状態では心中穏やかである筈もなく、声を荒げて鋭い目つきで眼前の少女を睨みつける。 拿捕される直前。意識を失う前まで共に戦っていた姉妹艦である高雄の消息が分からないことも、愛宕の焦燥を煽っていた。 (ううん、高雄ならきっと大丈夫……必ず提督と助けにきてくれる筈。だから……) 『アラァ、恐イ恐イ……デモ、ソノ顔ガドコマデ続クカシラ?今マデノハ準備ニ過ナイワ……』 闘志を奮い立たせ己を睨む愛宕の心中を知ってか知らずか、笑みを更に酷薄に歪める黒衣の少女……離島棲鬼。 その白い唇が紡いだ言葉を理解しかね、愛宕が眉を顰めたその時―― 「準備?一体なんの……ッッ!?んぐうぅぅぅぅンッ♥」 疑問を打ち消すかの如く、胸を覆う巨腕が突然に握力を増して愛宕の乳房を拉げさせる。 散々刺激された柔らかな性感帯へ急激に加わった責めに、思わず甘いものの混じった悲鳴を発してしまう愛宕の喉。 『フフ、準備ハ上々ノヨウネ……ジャア、次ハコレ。』 「ひっ、なにそれぇっ……来ないで、いやっ!」 巨腕に握り絞られて突き出すように変形した愛宕の乳房の先端……やや硬くしこっている桜色の乳頭へ、床から伸びた触手が絡む。 死肉でできた蔦のような触手に拘束された乳頭の中央の窄まりへ、先端が針となっている別の触手が押し当てられる……冷たく、硬い感触。 「痛ッ、やめ……んっぎぃぃぃぃぃぃッッ!?」 ズブ、と乳管に沿って侵入する針。本来異物が入る筈のないそこに鋭利な尖端を突き込まれ、鋭い痛みに目を見開く愛宕。 振りほどこうともがけど、拘束された四肢も乳房も一向に自由になることはない。ズキズキと痛む乳房の先端付近の内部。 「痛いッ、これ抜いてぇ……ッ!?ひゅいぃぃぃッッ♥熱ッ……なにッ♥これ、っ……んひゃあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥♥」 針先が何か液体を乳房の中に噴いた、そう把握した次の瞬間……薬液が触れた部分が耐え難い熱と疼きを帯びる。 今まで感じたことのない、苦痛とも嫌悪とも違う感覚に狼狽し悲鳴を上げる愛宕。 『アラアラ?マア、スグ慣ルワ……コレカラ何度モ射ツンダモノ。スグ効クカラ、黙ッテ見テナサイ?』 「ッ……はぁはぁ、効く?一体、何を言って……ッ~~~~~♥♥」 巨腕が開かれ、針が引き抜かれた刺激に身震いする愛宕。乳房に残った痛痒を伴う熱は引かず、その奇妙な感覚に呼吸を乱れさせる。 と……急激にその熱が乳房の全体に拡散したかと思えば、胸全体が脈動するような苦しさを感じて愛宕が息を飲んだ。その直後…… 「ひぎッ……!?胸ッ、なにっ……いやぁっ♥大きくなっ、ア゛ッ……♥熱いぃッ……んぐあ゛ァァァァァァ♥♥」 ズキズキと強烈な痛痒と化した乳房の熱ごと内から拡げられるように震える乳房……その体積が不自然に増える。 一度の脈では気づかぬほどだが10、20と脈拍が続くと明らかに愛宕の乳房は膨張していた……そして。 「あぐっ……!はぁ、はぁ……ひっ!?いやぁっ、私の……私のおっぱいがぁぁっ!!」 元々大質量であった愛宕の乳房……それが一回りほども肥大した爆乳と化しており、身じろぎに合わせて重たげに揺れていた。 元の倍ほどに成長してしまった乳頭と乳輪は、鎮守府にある制服のどれを着たところで最早隠せそうにない。 『最初カラ、イイ育チ方ネ……無駄ニ大キナ脂肪モ、役ニ立ツジャナイノ。』 「やめて、触らないでっ……!?んぎっ……あひぃぃぃぃぃッッ♥♥」 どっしりと爆乳化してしまった乳房の先端……肥大した肉を殊更に充血させ屹立する乳頭を、指で摘まむ少女。 愛宕の拒絶の声は乳首を乱暴に抓られた瞬間に背を迸った、鋭い電撃のような刺激により震える喘ぎへと変じさせられてしまう。 『コリッコリニ勃起サセテ……浅マシイ。デモコレナラ……スグニモ出セソウネェ?』 「出る?何が……んあぁぁッ♥やめて、それ以上……ひぃん♥あひっ♥なにか、くる……胸ッ♥ふあぁぁぁッッ……♥♥」 硬くしこった乳頭を華奢で冷たい指で捏ねられる内、愛宕は胸に溜まった熱が乳房の中心で高まる感覚を覚える。 やがてそれは刺激と共に徐々に先端へと昇り始め、感じたことのない疼きに翻弄されながら喘ぎ身じろぎする愛宕。 「も、ダメッ……でるっ♥なにかっ、おっぱいから……ふあぁッ♥出ちゃ、あ゛っ……ひぃぃぃぃぃぃンッッ♥♥」 ぶるぶると背筋が震え、その衝動が背骨を貫いて頭部まで達した瞬間……乳房の熱が遂に先端まで昇り詰め、開放された。 直後、脈動した乳頭が乳白色の液体を噴水のように吹き出す……途切れなく、大量に。その感覚に真っ白に染まる愛宕の思考。 「ほぉぉぉぉッ♥でてるッ、びゅーびゅーってぇぇ♥おっぱいっ、なんでぇっ……ふぎゅう゛ッ♥でりゅっ、んおぉぉぉぉぉッッ♥♥」 母乳。妊娠していないにも関わらず愛宕の乳房は大量の母乳を乳首から噴出しており、それは凄まじい快感として愛宕の脳に届けられる。 少女の指が乳頭を捏ね繰るたびに母乳は激しく噴き上がり、思考が漂白されてしまうほど強烈な刺激を覚えて乱れ狂ってしまう愛宕。 「んおぉぉぉぉッ♥ひぐぅぅッ♥お゛ッ♥ほおぉぉッ……♥ッ……はぁぁっ♥くっ、ふぅぅぅっ……♥ッ……♥♥」 『フゥ、随分盛大ニ出スモノネ……服ガ汚レタワ。マァ、イイワ。コレナラ……後一回ホドデ、事足リソウダモノ。』 搾乳されるまま乳を放ち続けることしばし、ようやく噴乳の衰えた愛宕が荒く息を吐いて脱力する。 半分放心した愛宕の様子を気にもとめず、指を打ち鳴らす少女。再び床から伸びた触手が乳頭に巻き付き、針を乳管に当てる。 「はぁ、はぁぁ……ひっ!?それ、やめてぇっ……もうこれ以上は!いやっ……い、ぎぃッ!?い゛ッ……んに゛ぃぃぃぃぃッ♥♥」 重い乳房を必死で動かそうともがくも、無力に逃れることも叶わぬ愛宕。またしても乳管は針に貫かれ、得体の知れぬ薬液を注がれる。 再び浸透した熱に痛痒を発せられる感覚に悲鳴を上げ……先と同様に脈打ちながら肥大を始める愛宕の乳肉。 「ひい゛ぃぃぃぃッ♥もういやっ、いやぁぁぁぁ……ぎぃぃッ♥おっきく、またっ……おおきくな、ぎっ♥ふぎゅう゛ぅぅぅぅッッ♥♥」 噴乳の余韻に痺れる乳房に肥大化の感覚は快楽として頭に認識されており、女の部分が発情を覚えて身悶える愛宕。 乳肉が肥大しきって両腕でも抱えて余る超爆乳と化した頃……秘裂は雌臭い体液で潤い、肌を紅潮させた愛宕は切なげな吐息を吐くようになっていた。 「あ、あぁ……いやぁぁっ♥こんな、お化けみたいな胸……う゛っ♥提督に、見せられない……もう、やめてぇっ……ひぐっ♥」 『アハァッ、何ヲ言ウカト思エバ……ソンナ、発情シタ雌ノ貌ト声デ嫌ガッタフリ?説得力無イワヨォ、雌牛サン♪……サァ、オイデ』 せり出した台ではなく、床に届くほどに肥大してしまった乳房を羞恥し涙を流す愛宕。 その様子を嘲った少女が、背後の闇に視線を反らし呼び声を発すると……ズルズルと何かが這いずる音が空気に響く。 「う、何……あ?この、深海棲艦……小さい?」 音の先に目を向けた愛宕が困惑の声を上げる。そこあった姿は人類の敵、深海棲艦……その中でも、雑兵に位置するイ級と呼ばれる異形。 人に類似した部分はほど見られぬ、魚と無機物の中間のような姿。しかし、体長は愛宕がよく知るものより随分と小さい。 『コノ子達モ無限ジャナイノ……ソレナノニ、貴女ラハ気軽ニ沈メテクレテ。コウ思ワナイカシラ、減ッタ分ハ……貴女ラニ償ワセルベキダッテ。』 「償い……!?そっちが襲ってきているのに、勝手なこと……いやっ、なに!?来ないで、触らないでぇっ!」 いつの間にか触れられる距離まで這い寄ってきていた小型のイ級。その身が乳房に触れる感触に怖気を覚える愛宕。 その拒絶を一向に気に留めるようすのないイ級はその鋭い歯列の並ぶ顎を大きく開き…… 『イ゛ッ……イ゛ッ……』 「なに……まさか!?やめて、いや……ッ!!ぐぎぃぃぃぃぃぃッッ!?」 喉から異音を発するイ級が愛宕の乳房の先をその顎で捉え、噛みしめる。鋭い歯が愛宕の乳頭に噛みつき押し潰した。 無遠慮に乱暴な扱いを受けた乳頭に痛苦を覚え、目を見開いて悲鳴を上げる愛宕。 『アラ、噛ンジャ駄目ヨ……吸イ付クノ。チューチューッテ……ソウ、上手ネェ。』 「いひぃぃんッ♥あ゛ッ、いやぁっ……吸われて、胸ぇっ♥ダメッ……ぎぃっ♥乳首ッ、痛いのにぃ……ふぎぃぃぃンッ♥」 少女の言葉に従い、口中を窄めてまるで乳頭を引き伸ばそうとするかの如く乳房を吸い始めるイ級。その吸引に愛宕はすぐさま母乳を噴いてしまう。 敏感な乳房から乳汁を搾り上げられる快楽が混じると、時折乳頭を抉る牙の痛みすらも苦痛であるか判断がつかなくなってしまう愛宕の頭。 「んう゛ぅぅぅぅッ♥吸われ……ぎひっ♥痛ッ……おほお゛ぉぉぉッ♥らめっ、噛みながら吸うのッ……へお゛ぉぉぉッッ♥♥」 噴乳快楽と痛苦を入り混じって乳房に施される内に両の刺激が混濁となり、やがて酷く噛みつかれることにも嬌声を上げてしまう愛宕。 母乳を吸い上げられることには最早まるで抵抗を覚えることはなく、目を細めてうっとり陶酔したような表情で快感に身震いすらしている。 「ふぎぃぃぃッ♥んおぉぉッ♥はひっ、ひゅひぃぃっ♥♥オ゛ッ……ぁ……?はぁ、はぁぁ……」 『イ゛……』 しばし後……唐突に吸引が終わりイ級が離れてしまうと、無意識に物足りなげな喘ぎを漏らしてしまう愛宕。 乳房から離れ、床にて震えるイ級……と。その背が突然にひび割れ、 『ィ゛ィ゛ィ゛……イ゛゛ッ!』 「えっ……ひっ!?」 ベリッと湿った癒着音を発して割れた背の内から二回りほども肥大化したイ級が現れる。もとの表皮は中身を失い、床に拉げていた。 脱皮。自らの体に施された行いが、敵たる深海棲艦を育てる目論見であった事実に気づいて怖気と共に悲鳴を発する愛宕。 『殖ヤスノモ、育テルノモ、減タシタ貴女ラニヤッテ貰ウ……理ニ適ッテイルデショウ?アハハ、サァ……オイデ。』 『イ゛ッイ゛ッ……』『ニ゛ッニ゛ッ……』 「ひぃぃぃっ、いやぁっ!助けてぇ……提督!高雄!やぁぁっ……!!」 混乱する愛宕の視線の先、闇の奥から何匹もの深海駆逐艦……先の脱皮前のものと大きさの同じものがウゾウゾと這いよってくる。 愛宕は必死で抵抗するも、駆逐艦達を阻害する役は全く果たせない。乳頭に辿り着いた二体が顎を開き…… 「んっぎぃぃぃぃぃッッ♥♥ひやあ゛ァァッ、両方なんてっ……ふぎぃぃぃッ♥♥やめでえ゛ぇぇぇッッ♥♥」 両の乳頭に齧りついたイ級とニ級が同時に吸入を開始し、嫌がる愛宕本人とは裏腹に際限なく母乳を噴いてしまう乳房。 嫌悪と痛みと快感が混沌となった刺激で乳房から脳髄までを満たされ、愛宕は泣き咽びつつ蕩け喘がされてしまっていた。 『ウフフ、マルデ家畜ネェ?ソンナ様デ全部ニ餌ヲヤルマデ、正気ガ残ルカシラ……アハハハハァ!』 「やめっ、もぉ……ふおォォォォン゛ッ♥あたま、ヘンに……お゛ォッ♥もぉっ、おっぱいゆるし……へお゛ォォォォォォッ♥♥♥」 『ロ゛……ロ゛……』『イ゛ッイ゛ッ……』『ニ゛ニ゛ニ゛……』『ヴァ゛ッヴァ゛ッ……』 愛宕の乳房に群がる駆逐艦幼体の群れ。一匹を満腹させれば次の一匹がすぐさま齧りつき、母乳を吸い上げ始める。 終わりのない吸引噴乳快楽地獄の中、雌牛の如く叫ぶ愛宕の悲鳴が闇に延々と響くのであった。 ――何時間が過ぎたのか。成体サイズまで育った個体が何処かへ去り、また新しい幼体が押し寄せる。 深海棲艦達が成長時に排した脱皮の残りが無数に積み重なった中に、愛宕の姿はあった。 「お゛ひっ……♥い、あ゛っ……♥♥も、でなひ……ゆるひ、お゛っ……♥ふひぃぃ~~……♥♥」 最早喘ぐ力もロクになく、ビクビクと身を震わせながら脱力する愛宕。その表情は苦悶とも悦楽の境地とも見える様相をしている。 小型のイ級の2体がその乳房に噛み付き、吸い上げているようだが……なかなか満腹し離れる様子を見せない。 『フアァ……アラ、モウ限界?ソロソロ継ギ足シガ必要カシラ……ウーント強烈ナノ、ネ?』 「ふぎぃぃ~……いぎに゛ぃッ♥♥」 手持無沙汰のようであった少女が、おもむろに愛宕に歩み寄ると乳房のイ級を掴みとる。 強引に引き剥がせばその牙が愛宕の乳頭を激しく掻き毟り、刹那激しい悲鳴を上げて仰け反る愛宕。少女は無造作に幼体を放り出す。 『サ……コレデ貴女ハモウ一生、ミルクタンクトシテ生キルシカナクナルワ。オタンジョウビ、オメデトウ?』 「お゛、ぁ……?んぎぃ……♥」 呪いのような祝福のような言葉を紡ぎ、触手を床より呼び出す少女。触手は先より太く、男根ほども太さがあり……先端は剣呑な錐の形状をしていた。 乳汁を未だだらしなく噴き零す乳頭の中央、そこに錐先が押し当てられる。それでも放心したままだらしなく喘ぐ愛宕。そして…… 「ふ、ぎ……?い゛っ……ぎひぃぃぃぃぃぃッッ!!??」 ズブリ、肉を拉げ抉じ開ける音。乳管を、その径に比してあまりに太い異物で抉じ開けられる痛苦に流石に飛び起きる愛宕。 悲鳴を上げながら視線を向けた乳房……そこで乳頭を真っ直ぐ貫いて乳管まで達した触手が、更に奥を目指して進んでいる姿があった。 「いぎぃぃぃぃッ!?こわれる゛ッ、おっぱいがぁぁぁッ……さけるう゛ッ!これ、死んじゃ……ぎ、ッ!?あぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」 触手が激しく脈打った、そう思った瞬間……その栓の抜けた蛇口の如き勢いで薬液を噴いた。水風船の如く膨らまされる乳房。 今までのものと同じようでいて妙に粘性の高い薬液が、乳腺に染み込んだ瞬間……乳管にマグマを注がれたような灼熱を覚え、愛宕は悶絶する。 「ひゃげる゛ッ……おっぱいやげる゛ぅぅッ♥♥ふぎぃぃッ!?あづい゛ッ、のに゛……あがあ゛ぁぁッ♥♥いぐぅぅぅッッ♥♥」 瞳を上向かせて叫ぶ愛宕。乳腺が焼き焦がされるような熱を感じながらも脳はそれを凄まじい快楽だと認識してしまう。 そして唐突に乳管を逆流した触手が一気に乳頭から引っこ抜かれ、乳頭の内部が無防備に外気に晒された瞬間…… 「ッッ……あ゛~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ♥♥♥♥」 ぐるりとほぼ白目を剥いた愛宕が断末魔の如く叫び、その乳房の開いたままの乳管が濃黄色の粘液を激しくブチ撒ける。 秘所が激しく痙攣を起こした瞬間、尿道より透明な液体が水鉄砲の如く勢いよく吹き出して床を叩いた。 「お゛ッ……あ゛……ッ!?あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!おっぱいばくはつしゅる゛う゛ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!!」 愛宕が失神しかけたのも束の間、その頭部が跳ね起きて喉が悲鳴を上げると同時……ミチミチと異音を立てて肥大する乳房。 三回り四回りと膨れ上がってもなお留まることなく肥大を続け、性感帯が再現なく増殖増大していく異常な感覚に愛宕は発狂寸前で苦悶する。 「ぎゅい゛ぃぃッ、とめでえ゛ぇぇぇぇッ!?おっぱいもチクビもミルクあなもじぇんぶブチコワれる゛ッ……へぎゅあ゛ァァァァァァァッッ♥♥♥」 メキメキと限界を越え勃起していく乳頭。人頭をも上回るほどの巨径へだらしなく肥大化した乳房。 常軌を逸した巨大さと触覚に改造されていく己の肉体を目にしながら、焼け焦げる畜生のような悶え方で愛宕は乱れ叫んだ。 やがて…… 「あがっ……はがぁっ♥おぱっ……♥お゛、お゛ぉぉ……っ♥あへ、ぇ……わらひっ♥ばけもの、なっひゃった……♥」 ようやく止まる肥大化。力尽きた愛宕が頭部を落とした先、彼女の乳房は正面から胴体を優に覆い隠すほどの超乳と化していた。 男根のような長さ硬さに増長してしまった乳頭は、何の刺激も受けていないにもかかわらずゴボゴボと母乳を溢れ零している。 『ククッ……アハハハッ!醜イ体ニナッタワネ、オ似合イヨ?何処ニ出シテモ恥スカシク……イイエ、恥ズカシスギル見事ナ化ケ物ネェ!』 「う゛……あ゛う゛……ぁ……いやぁ……こんなの、夢……おきたら、てぇとくと……みんなが、わらってて……うぁぁ、っ……」 自分自身が目の前の肉塊のオマケのように見えるほどに肥大してしまった己の超乳、その光景を受け入れられず現実から逃れようとする愛宕。 そんな彼女の様を嘲笑した少女は、床から新たな触手を引きずりだして愛宕の巨大乳房に手を掛ける。 「ぎぃ、っ……!?ひっ、あっ……な、なにを!?それ、なに……いや、やめてっ!いやぁぁ……!!」 『一々吸イ付カセテタラ、キリガ無イノヨ。ダカラ……コレデ搾リ出シテアゲルワァ?100体分クライ、同時ニ……乳穴カラ、直接ネッ!』 先端が硬質なドリル状で内部が管になった触手、少女の手首ほどもある太さのソレが愛宕の巨乳頭に押し当てられる。 乳管がミチミチと抉じ開けられ、螺旋状の凹凸のついた異物が乳頭内を刺激し始める。 「いぎゃあ゛ァァァッ、ソレいやぁ!今おっぱいおかしいのっ!むりムリ死んじゃう!やめっ……ッ~~~~!?ぶっぎい゛ィィィィィィィッッ♥♥」 無理やりな挿入で乳管に抉り込まれた太触手、その先端が異常な性感帯と化された乳腺を目茶目茶に掘削しながら奥へと侵入する。 まるでこなれ切った膣、いやそれ以上に淫らな肉穴に改造された乳腺。そこから言語にし難い快感が産出され、愛宕の理性を一瞬で粉砕し尽くす。 「あががっ、はがぁぁっ……♥やめへぇ、もお゛ッ……わらひ、コワさないれっ!ふぎぎっ……お゛ッ♥ゆるひ……」 『駄目ヨォ?壊レテ悶エテ崩レテ狂ッテ潰レテイカレテダメダメニナルノハ、コレカラ……ヨッ!』 超乳の奥深くまで乳管を貫いた触手管。脆弱で過敏な改造されたての乳腺を蹂躙される痛苦の全てが快楽として頭に伝わり脳を蕩かされる愛宕。 自己を絶頂感に塗り潰されそうな恐怖に赦しを乞うも、一蹴した少女が触手を小突き……その途端。触手が吸引と先端の回転を始め、 「ぎっ……あぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♥♥おっぱいがあああッ♥すいこまれっ♥ほじられ゛え゛ッ……あびゃあ゛ァァァァァァッッッ♥♥♥」 乳腺の襞一枚一枚が過敏にすぎる性感帯と化した穴、その肉が高速回転を始めたドリルの凹凸に巻き込まれ掻き毟られ蹂躙される。 同時に先端が強烈な吸引力で乳腺の最奥までを搾り上げ、母乳を無理やりに吸い出し始める。人語を絶する破滅的な刺激に愛宕の自我は瞬時に磨滅された。 「ぷぎゅい゛い゛い゛ッッ♥♥ほぎゅっ♥ぴぎっ♥ぐぎに゛ィッ♥♥おびゃあ゛ァァァァァァッッ♥♥♥」 乳腺を破壊しようとするかの如き掘削に狂い悶え咆哮する愛宕。白目を剥いて背骨を折れそうなほど反らし、盛大に失禁する。 一瞬たりとも休まず射精が続くような噴乳快楽と共に搾り出された母乳は触手管を通り、その付け根の肉塊に注がれる。 『ニ゛……ニ゛……』『イ゛……イ゛……』 脈打つ肉塊より数多生えた突起、その一つ一つに喰いついた駆逐艦が次々とそこから何かを飲み下し始め……やがて脱皮するその体。 愛宕から搾り続けられる莫大な母乳が次々押し寄せる無数の深海棲艦を……人類の敵を成体へと育て上げていく。 『フフ、タァントオ飲ミナサァイ?ソコノ母乳タンクカラ、モットモット搾リ出シテアゲルカラ……ネ♪』 少女が足を鳴らせば床から生えてくる巨腕。来たばかりの頃、愛宕の乳房がピンポン玉のような対比であったその掌。 今ではその手から余るほどに超肥大してしまった愛宕の乳肉を鷲掴みにし、力強く握りしめる巨腕。柔らかな乳肉が激しく拉げ、 「ほっぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁッッ♥♥おっぱいちゅぶれっ……ぷごぉぉぉぉぉッッ♥♥みるぐっ♥でり゛ゅでる゛でう゛ぅぅッ……へぎゅお゛ォォォォォンッッ♥♥♥」 乳房の内外から思考の極限を遥か突き破った暴虐的な性感を注ぎ込まれ、その全てを乳腺を抉じ開け撒き散らさせる凌辱。 脳髄の中で切れてはいけない部分がブチブチと音を立て、立て続けに崩壊していく感覚を受ける愛宕。絞められる雌豚のような絶叫を上げる。 「ぷごぉぉぉぉッッ♥て、とくっ……たしゅけ、ひゅげえ゛ッッ♥♥ふぎひぃぃぃぃッッ♥あっひえ゛ぇぇぇぇぇッッ……♥♥♥」 搾乳で知能ごと吸い尽くされたように理性の片鱗もない、浅ましい畜生の如き嬌声を上げ乳腺掘削噴乳快楽連続絶頂を迎える愛宕。 無数の深海棲艦の鳴き声が発せられ続ける中、一際大きく蕩け崩れ乱れ狂った雌の哭き声が延々と室内に響き渡るのだった。 ――幾日か、或いはそれ以上か後。 濃密な雌の体臭と発酵した乳の臭いが満ち澱んだ空気、それを震わせ獣の雌のような濁った発声が響いている。薄暗く湿った、肉の空洞。 「ぷぐぅぅぅぅ……♥♥ぷごぉっ……♥ぶぎっ……おごぉ~♥え゛お゛……あ゛、え゛ぁ~~~~~……♥♥♥」 床から生えた肌色のオブジェ。いや、それは女性……だろうか?胸部に異常極まる質量を有した肌色の塊が繋がっている。 傍より伸びた人と比すれば巨大に過ぎる巨腕……その掌すら西瓜を掴むような動きで捏ね繰ることしか適わぬ、人の部位とは思えぬ肉の巨塊。 「お゛っ、お゛っへえ゛……♥ふぎゅっ、んあ゛ぁ~……♥うぶぅっ、ぷぐぐっ……♥♥」 だが、それは乳房。彼女の全身と比してなお質量の勝つほど肥大しきった超超乳……その先端は乳頭を男性の腕より太い触手に貫かれていた。 その触手が乳房の内部から母乳を直接吸い上げているようで、常に射精し続けているような喜悦の声を漏らすソレの名を……愛宕という。 「ッ~~~~~!?ごぶっ……おぶえ゛っ!……ぶう゛ッ、ほぶぅぅ……ッ……お゛、ふびゅえ゛~~~~……♥♥」 その表情はアイマスクのような肉塊と口腔を塞ぐ触手で窺えないが、漏らす嬌声は明確に欲望に狂い切った悦びに満ちていた。 口の触手から食道に流し込まれた何かを飲むと殊更に発情した様子になり、交尾中の動物のような浅ましい鳴き声を上げる。 『……アラアラ。暫ラク見ナイ内ニ、益々淫猥ナ醜サニ磨キガカカッタワネェ……言葉モ、モウ理解出来ナイカシラ?』 闇の中から現れる黒衣の少女。巨大な雌肉の搾乳プラント、その卑猥なる容姿な装置のオマケと化した愛宕を嘲るように哂う。 その手が愛宕の口腔と目元を覆う拘束具を取り払い、一旦凌辱者の手を止めさせる……と。 「おほぉ~~~……ひぐっ、いぐぅ……♥♥んお゛ッ、お゛ぉぉんっ……♥へお゛ぉ~~~……♥♥♥」 状況認識が可能になったにも関わらず、白痴のような表情で身震いと共に小便を漏らし……だらしなく快感の余韻に喘ぐだけの愛宕。 延々と浸り切った噴乳快楽による絶頂感を処理することに脳が単純化しきってしまったのだろう、すぐ傍らに立つ少女に意識を向けることすらしない。 『ドウセスグ壊レテシマウケレド、自分ノコレカラノ役目クライ知ッテ貰イタイワァ……ヨウヤク【産メル】体ニナッタノダモノネェ?』 「おほぉっ……んおぉぉぉっ、はへっはへぇぇ……♥……ぎっ!?」 残酷な笑みを浮かべた少女が、自らの艤装の中から一本の注射器を取り出し……禍々しい色の薬液の詰まったそれを愛宕の首筋に突き立てる。 シリンダーを押せば、薬液全てが愛宕の頸部の血管へと注ぎ込まれる。やがて…… 「おほぉぉぉ……お、ぁ……あ?わた、し……ひっ!?い、いやぁ……わたし、私の……胸がぁ!いやぁぁ……っ!」 『フフッ、久々ニ正気ニ戻ッテ自分ヲ見タ気分ハイカガカシラァ?』 幾日ぶりなのか、瞳に正気の色の戻る愛宕。自身の眼前を産める肌色の肉塊が、常軌を逸して肥大した乳房だと気づき慄いた。 直後。肉体の浸り切っていた性感の余韻に目を剥くものの、正気を失することはなく……嘲弄を向けてきた少女に反応して目を吊り上げる。 「くぅっ、こんな体にされてっ……でも……けど!きっと、高雄が提督を連れて助けに……」 『ン、アァ……ソンナモノ、待ッテタノォ?アッハハ……丁度イイ、面白イ物ヲ見セテアゲルワァ♪』 指を鳴らす少女の先で天井を構成する肉が湿った音と共に割り開かれる。そこから降りてくる、肉塊の柱に半ば埋もれた何か。 異形のシャンデリアの如く天井から伸びた肉、そこに吊られた肌色の……巨大な肉の塊。その一部、人体の原形を留めた部位に愛宕は見覚えがあった。 「たか、お……?」 愛宕自身より発達した異常な超乳、その上にある顔は紛れも無く愛宕の姉妹……高雄であった。その表情は記憶とかけ離れていたが。 取り澄ました表情の多かった彼女、その顔は今は知能の一欠けらすら感じない交尾中の家畜の如く無様に蕩け崩れ切った醜い表情を浮かべている。 「んごお゛ぉぉぉぉッッ♥♥うまれり゛ゅっ、まひゃモリモリうむう゛ぅぅぅッ……んぎぎっ、ぎひぃぃぃぃぃッ♥♥♥♥」 「あ……あぁ、ぁ……」 喜悦に染まり狂った絶叫を上げる高雄の、愛宕と最も違う点は異常肥大した乳房の向こう……そこで丸みを帯びた、妊婦の如く膨らんだ腹部であった。 否、まさに妊娠しているのだ。その腹部が蠢いて股からぬるま湯が噴出し……直後、ボトボトと何かが産み落とされる。 『ィ゛……ィ゛ィ゛……』『ロ゛……ロ゛……』 「あびゃあ゛ぁぁぁぁッ……あがひゃん♥うまれひゃあ゛~……ぷぎぃっ!?おぎぃッ……でりゅッ♥♥もっとうみゅう゛ぅぅぅぅッッッ♥♥♥」 『ニ゛ィィィィ……ッ』 愛宕の視線の先で次々に深海棲艦を……愛宕の乳を吸いに来ていたものそっくりの幼体を出産し続ける高雄。愛宕は悲鳴を上げることすらできない。 高雄の乳房を貫いた触手は天井よりの肉に繋がっており、何処へ母乳を搾られているのかは分からない。 ならば産み落とされた駆逐艦達は自然と、目の前にある愛宕の母乳を貯めた肉塊へと餌を求めて這い寄ってくる。 「あ、いや……こない、で……うぁ、どうして……たか、お……いや、いやぁぁ……」 『コレノ方ノ改造ヲ、先ニ始メタノォ……「アタゴヲ守ッテミセル」ナンテ言ウカラネェ?正気ノ間ハ、手ヲ出サナイッテ約束シテネ……フフッ♪』 「ぷごぉぉぉッ……おほぉぉん♥♥はひぇぇ~…………おまんこぉ、すぅすぅすりゅう゛~~♥」 出産を終え、犯し殺されかけた孕み豚のような無様な表情のまま脱力する高雄。搾乳は続いているのか小刻みに絶頂しているようだ。 無事逃げたと信じていた家族が、直視に耐え難い猥褻な異形と化し成すがままにされている……絶望に思考を塗り潰される愛宕。 「う、そ……いやぁぁ……!高雄、そんな……」 『ソレデネェ?コノ胸ニシテ、触手ニブチ抜カセテ孕マセタラ……一発デ壊レチャッタァ!アッハハ、約束通リ貴女モ同ジヨウニシテアゲルワァ♪』 「ひっ、いやぁぁっ……やだっ、許してぇっ!それだけはっ、化け物産むなんて嫌アァァァァァッ!!」 床から生えた、極太の男根の形状をした触手が愛宕の秘所に伸びる。必死で身を揺する愛宕だが、無論逃れられよう筈もない。 栗の花を猛烈に煮詰め濃縮したような異臭のする粘液を滴らす死肉色の男根、それが蜜壺を撫でる嫌悪感にあらん限りに悲鳴を上げる愛宕。 『ソォソォ、貴女……死ンダコトニナッタラシイワヨ?【上】デ、貴女ノ仇討チニ来タ艦隊ガイタッテ……羅針盤ニ迷ッテ帰ッテシマッタケドネェ♪』 「うそ、いやぁ……いやぁぁぁぁぁッ!?ッ~~~~~~!!!ふぎぃぃぃぃぃッッ♥♥」 絶望の更に底から噴きだした嗚咽を途切れさせる如く、愛宕の膣に捻じ込まれる男根触手。 今まで経験したことのない怖気の走る感触が胎内に侵入してくる感覚に絶叫を上げる愛宕の喉。同時に再開される搾乳凌辱。 『一杯コチラノ艦ガ沈ンダラシイカラ、貴女ニ産ンデ貰ワナイトネェ?フフッ、大丈夫……スグアノ子ミタイニ悦ンデ産ムヨウニナルワァ♪』 「ぷぎぃぃぃぃぃンッ♥♥またおちんぽキタァァッ♥♥しきゅーズコズコらめっ♥しゅっさんしてまたすぐニンシンするう゛ぅッ……おっひぇえ゛ぇぇぇッッ♥♥♥」 出産間もない膣を極太触手に貫かれ、即座に妊娠させるべく交尾を開始された高雄が絞め殺される雌豚の如き声と表情で悦び悶える。 悪夢のような光景に置かれた自身の状況に何を考えれば如何にすればいいのか分からず絶望に困惑する愛宕。だが…… 「…………ッ!?んぎぃぃぃぃッッ♥♥そこ子宮ッッ……大事なところ、ゴリゴリしちゃっ……ぐっぎぃぃぃぃぃッッ♥♥♥」 『アッハァ……コンナ乱暴ナレイプデ、感ジチャッテルノォ?マ、当然ナノダケド……貴女ノ体、モウ出産ノタメノ改造シ尽クサレチャッテルモノ♪』 破城槌のような勢いで愛宕の子宮口をねじ伏せ子袋の内にまで侵入する触手の先端……それが粘液を噴けば思考の全てを吹飛ばされてしまう愛宕。 自身の生殖器が破壊に近い責めを受けているにも関わらず、その全てを悦びとして認識させられた愛宕の頭はドクドクと脳内麻薬を垂れ流す。 搾乳タンクとして嬲られ続けた日々、それは愛宕の肉体を交配に完全適応した出産装置として改修するための準備でもあったのだ。 「ほひぃぃぃッ♥ふぎっ♥あっひぃぃぃ♥にんしんッ♥にんしんさせてぇぇ♥またいっぱいウミウミするかりゃあ゛っ♥はらまぜっ……おっへえ゛ぇぇぇぇぇぇッッ♥♥♥」 「たかおっ、いやぁっ……ぎひぃぃッ♥いやあ゛っ♥おちる、おちちゃ……ら゛め゛っ♥もぉ、わらひっ……いぐぅぅぅぅぅぅッッッ♥♥♥」 『サア、ソノ調子デ只管孕ンデ……ドンドン私達ノ手駒ヲ産ミ育テテネェ?フフッ……アハハハ!!』 「「おッほぉぉぉぉッ…………♥♥♥♥」」 哄笑と嬌声の響き渡る、人外の狂気と淫堕な退廃に満ちた異形の肉の空洞。 異形の生産装置と化された哀れな犠牲者達は、海の遥か底の魔窟にて永遠に深海棲艦を産み落とし続けるのであった。 人と深海より来たる者達の闘争、その終焉の日は――まだ遠い。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7965.html
《愛宕 絹恵(096)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/緑/AP20/DP30 【姫松高校】/【コスプレ】/【メガネ】 このカードは、自分の「愛宕 洋榎」がいる場合、+20/+20を得る。 このカードが登場した場合、自分の捨て札置き場にある『咲-Saki-全国編』のキャラ7枚をデッキに戻し、デッキをシャッフルする。 (ええなぁ。私もいつかおねーちゃんに期待かけられるようになりたいな……。) 咲-Saki-全国編で登場した緑色・【姫松高校】【コスプレ】【メガネ】を持つ愛宕 絹恵。 自分の愛宕 洋榎がいる場合AP・DPが20上昇する効果、登場した時に自分の捨て札置き場にある『咲-Saki-全国編』キャラ7枚をデッキに回収してシャッフルする効果を持つ。 効果を満たせば実質AP40・DP50のキャラとなる。 愛宕 洋榎を出すだけなので使いやすい。 また、自分の『咲-Saki-全国編』キャラを7枚も回収できるため、デッキ切れを防ぐことができる。 ただし必ず7枚戻さなければならないので、ゲーム序盤では発動条件を満たしづらい。 デッキの残り枚数を7枚増やせるため、長期戦や<デッキデス>対策としては優秀。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第9話「出撃」での絹恵のセリフ。 関連項目 回収 収録 咲-Saki-全国編 01-096 パラレル 編集
https://w.atwiki.jp/sakipoke/pages/82.html
愛宕 絹恵 +からの皆への印象 須賀京太郎 → 信じて送り出したお姉ちゃんがマルチ商法にドハマりして変に色気づいて帰ってくるなんて!やっぱりコイツにゃ任せられへんわ!好感度0。 宮永咲.. → お姉ちゃんとめっちゃ敵対しとるやん。態度もアカンやろこれ。好感度0。 原村和 → お姉ちゃん程じゃないやろうけど、何かすごい人らしい。何か声かけにくいけど、いつか参考に話は聞いておきたいなあ。好感度3。 片岡優希 → 実は喋ったことないわ。野球部の中心人物って感じなんかな?勿論お姉ちゃんは殿堂入りで別枠扱いするとして、な。好感度4。 竹井久. → 部長さん。お姉ちゃんは評価してるみたいやから、きっと信用できる人なんやろう。好感度6。 染谷まこ. → 変わった髪型の人。お姉ちゃん程じゃないけど守備とかすごいって聞くし、色々教えてもらいた。好感度5。 原村穏乃 → お姉ちゃんを慕う家族愛を理解してくれる子。この子は原村和を家族だと思っとるらしい。応援するで!好感度7。 猿野天国 → 胸ばっか見てくるから、一回冗談で胸元バタバタさせたら何か股間を押さえて蹲ってた。お姉ちゃんみたいなフォルムこそ至高やろ、なんでそれがわからんねん。好感度1。 愛宕洋榎 → お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん大好きだよシスコンってわけじゃないけどお姉ちゃんずっと一緒にいようね私だけのお姉ちゃんお姉(ry 好感度10。 南浦数絵 → あの髪型……お姉ちゃんのファンやろうか?そうだとしたら一回じっくり話してみたいもんやわ。好感度4。 新子憧 → お姉ちゃんのお友達らしいけど、あんま私のこと評価してないんやろうなって分かるわ。もしや、お姉ちゃん狙いのレズとかやないやろうな。好感度2。 末原恭子 → お姉ちゃんの親友。ええ人やし、私も尊敬しとります。漫ちゃんと仲良くしたってください!好感度8。 上重漫 → お友達。同じ歳やし、普段よう遊ぶで。お姉ちゃんと二人暮らしする日が来るかもしれんし、末原先輩との生活について色々聞いておきたいわ。好感度8。 佐々野いちご → お姉ちゃんの親友さん。泊めてもらっとります。お姉ちゃんがすごく楽しそうやから、どつきあいの関係でも笑って見守りたいと思いますわ。好感度6。 真瀬由子 → サッカー部のあとで、こっそり野球の練習する際に付き合ってくれてる優しい先輩。お姉ちゃんにはよ追いつきたいなあ。好感度8。 愛宕絹恵 → 漫ちゃんとも言うてたけど、胸とかいう脂肪の塊ほんま邪魔やわ。せめて私にもお姉ちゃんみたいな可愛らしい顔やシュッとした体、類まれな運動神経(中略)があったらな~。 姉体豊音 → あんまり喋ったことないけど、私と同じく、そこまで馴染めてないっぽい。いつか声かけて友達になりたい。好感度5。 森友子 → サッカー部との兼部を認め、更に兼部しやすいように細かな調節をしてくれてる人。お姉ちゃんも信頼出来る言ってたし、ほんま頼りにしてまっせ!好感度5。 三尋木咏 → 野球部どころか運動部ですらないというのもあって、この人の傍に陣取っておくと、色々と捗ることがある。お姉ちゃんがベンチにおらん時は、結構この人の傍におるんやで!好感度6。 レッド → 非現実的指導者。お姉ちゃんに近づくためにも、少ない時間を有効に使って行きたい。好感度4。 鷺森灼 → なんでもスポーツドクターらしい。お姉ちゃんもその腕は認めとるし、野球もできるように改造してもらおうかな……好感度5。 荒川憩 → 今のお姉ちゃんを形成したと思われるお姉ちゃんのライバル。お姉ちゃん、すごく悔しそうですごく楽しそうですごくいい顔してたから、この人とは長く付き合っていてほしい。好感度6。 +への皆からの印象 宮永咲 → サッカー部とか言うリア充部活だし、シスコンだからか何かこっちに冷たいし、ぶっちゃけ好きじゃない。好感度1。 原村和 → サッカー部と兼任の素人……ヤル気があるのならいいですが、ないのでしたら、正直歓迎できませんね。好感度2。 片岡優希 → 実は、喋ったこと全然ないじぇ。まあ、サッカー部もあるらしいから、しょうがないかー。好感度4。 竹井久 → もうちょっとお姉さん離れが必要かなー。サッカー部まで迎えに行く事もあるから、まあ喋ることは結構あるかな。好感度5。 染谷まこ → もうちょっと色々話してみたいんじゃがのう。好感度4。 原村穏乃 → お姉さんの話をしてるとき、すごく幸せそう。私も、家族である和のことが大好きだから、その気持ちわかるよ。好感度6 猿野天国 → サッカー部の練習は、横っ飛びでぶるぶる揺れるバストを見られるってだけで見学の価値がある。好感度7。 愛宕洋榎 → 絹は優しいし、自慢の妹やで。妹はそら愛しとるわー家族やもん。好感度9。 南浦数絵 → なんかなー、サッカーはあまり好きじゃないんだよな……好感度3。 新子憧 → 洋榎の妹だし、部員足りてないし、あんまりきつく言いたくないけど……サッカー部と兼部でイケるほど、甲子園は甘くないと思うわよ。好感度2。 末原恭子 → 親友の妹さん。ええ子やし、一緒に色々頑張っていきたいわ。サッカーがんばってな。好感度7。 上重漫 → お友達。サッカー部らしいけど、めっちゃ頑張ってるし、仲良しやで。好感度8。 佐々野いちご → ヒロちゃんの妹さんじゃ!ヒロちゃんをキングボンビー扱いしても、「二人の関係は理解してますし」って言ってくれた!絹ちゃんとも魂で通じ合っとるってことかのう!好感度6。 真瀬由子 → 洋榎ちゃんの健気な妹さんなのよー。サッカーの練習のあと、一緒に付き合って守備練習や走塁練習してあげてるのよー。がんば!好感度7。 姉帯豊音 → サッカーは実はそんなに詳しくないけど、高校サッカー雑誌で特集組まれたってこの前知ってびっくりしたよー!好感度6。
https://w.atwiki.jp/sakipoke/pages/75.html
愛宕 洋榎 +からの皆への印象 須賀京太郎 → なんていうか、うん、その……まあ、大事な仲間や!!好感度10(実際京太郎のために死にかけてるし) 宮永咲.. → 力を信頼しとるし、連携もとるし、必要な連絡はするで。でもやっぱ、憧の頭かち割ったことだけは許されへんわ。好感度1。 原村和 → 全中ベストナインてすごいよな。でも親宮永派やし、何かこう、いまいちもう一歩親しくはなれんわ。好感度4。 片岡優希 → おもろい奴やわ。でもよう猿野や数絵とおるから、ダチのダチって感覚が先行してまうかも。好感度5。 竹井久. → 部長。面白さ至上主義なとこは気が合うな!好感度7。 染谷まこ. → もう栗原はいいや。堂林とかマエケンくれや。好感度4。 原村穏乃 → 憧とも数絵とも仲いいし、結構絡むな。明るくておもろいし、気も効くしええ奴やん。好感度6。 猿野天国 → 最近絡め取らんけど、合宿居残り組の仲間として、気にはかけてんねんで。好感度6。 愛宕洋榎 → せやろー、好感度10与えたくなるやろー? 南浦数絵 → バッティングセンターでよう記録を互いに塗り替えてるで。古参の仲間っちゅーのもあるな。好感度7。 新子憧 → 勧誘現場に居たのもあるし、なんかちょっと思い入れの強い仲間や。好感度8。 末原恭子 → 頼りにしとるで、相棒!恭子は何だかんだで頼れる守護神やで。好感度8。 上重漫 → イジリがいがある後輩。ちょっと頼りないし、そろそろ気張ってやー!好感度8。 佐々野いちご → 佐々木バーカ。友達ちゃうし。コイツとは単なる腐れ縁や。好感度10。 真瀬由子 → ゆーこ、たまに存在忘れられとるけど、ウチは頼りにしとるんやで!好感度8。 愛宕絹恵 → 絹は優しいし、自慢の妹やで。妹はそら愛しとるわー家族やもん。好感度9。 姉体豊音 → ウチのサインやるでーほらもっとウチのこと崇めてー。好感度5。 レッド → 一宿一飯の恩義があるし、頼りにしとるで。食事は最悪やったけどな!!好感度7。 鷺森灼. → 命の恩人。恩義めちゃんこ感じとるで。まあ、ガースーとの連絡役に抜擢されたのにはちょっと納得いかんけどな。好感度5。 荒川憩 → 見捨ててなんてやらへんで。ウチが、お前を、ぶん殴ったる。好感度10。 千里山一同 → ライバルや!!甲子園でぶっとばーーーす!!好感度5。 元ダンボーラーズ → 同じ釜の飯を食った仲間や、決勝戦で会うのを楽しみにしとるで!好感度6。 +への皆からの印象 宮永咲 → 出会いが最悪だったし、正直嫌い。能力は信頼してるし、仲良くならなきゃとは思ってるけど……私の居場所、とらないで……好感度0。 原村和 → なんだか賑やかな人ですね。よく中学ベスト9云々で絡まれます、面倒な人です。好感度5。 片岡優希 → 大阪人のノリって感じで面白いじぇ。今度タコ焼きおごってもらお。好感度6。 竹井久 → 色々意見が合わないこともあるけど、元主将として意見をぶつけてくれるのはありがたいわね。好感度6。 染谷まこ → 金本と新井は返さんでええから、利息として歳内あたりくーださい。好感度5。 原村穏乃 → 面白い先輩。色々世話してくれるし、結構なついてる。好感度7。 猿野天国 → おもしれー先輩だけど、最近そこまで絡む機会がねーな。好感度6。 南浦数絵 → バッセン王のための最大の障害。ライバルというやつだな!好感度7。 新子憧 → 京太郎と一緒に、私を絶望から救ってくれた人。色々頼りにしてるわ。……京太郎、アンタとなら幸せになれるかもね。好感度8。 末原恭子 → 親友。自分のせいで転校させてしまったのが正直負い目。その償いとして、幸せになる手伝いはしたいんやけど……好感度8。 上重漫 → 偉大な先輩。めちゃんこ尊敬してます!好感度8。 佐々野いちご → キングボンビー。別に友達じゃないけぇ!せいぜい腐れ縁じゃ!好感度9。 真瀬由子 → 大親友なのよー。私だけスカウト対象からハブられてたとかそういうことは何となく察してるけど、まあ、しょうがないのよー。好感度8。 愛宕絹恵 → お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん大好きだよシスコンってわけじゃないけどお姉ちゃんずっと一緒にいようね私だけのお姉ちゃんお姉(ry 好感度10。 姉帯豊音 → 愛宕洋榎さんなのよー!!出来れば荒川憩さんと並んで写真を撮らせてもらえたらなあって!!!!好感度9。
https://w.atwiki.jp/yaranaioheroine/pages/442.html
△ やらない夫は領地を発展させるようです(エ) ←アセイラム・ヴァース・アリューシア アに戻る 新子憧→
https://w.atwiki.jp/sakushiro/pages/130.html
愛宕館(あたごだて) 所在地福島市松川町水原字愛宕原 別称 築城年 築城者加藤氏か 城主変遷伊達氏[加藤氏]… 廃城年 現状山林 概要 愛宕館は福島県福島市に所在した城館跡である。 歴史 築城年、築城者ともに不明。永正年間(1504-21)伊達氏の家臣である加藤金兵衛が居住していたとされる。愛宕館は近接する極楽寺館とともに天文の乱(1542-48)で機能し、加藤金兵衛もこの乱に関係した武士と考えられている。 現状・感想 「福島県の中世城館跡」に記述があり行ってみましたが、夕暮れ時、また登城口が見当たらずに断念しました。同書にある図を見るに当たり、館跡南側の集落辺りから上れそうではありますが…。比高はそれほどでもなく、頂部周辺には空堀が巡らされた主郭、土塁、堀切などが見られる様ですので、次回は怪しまれない時間帯に行ってみようと思います(笑) 関連項目 福島県の城館一覧 伊達氏の城館一覧
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7963.html
《愛宕 洋榎(062)》 キャラクターカード 使用コスト4/発生コスト2/黄/AP40/DP30 【姫松高校】/【水着】/【ネコミミ】 〔アクティブ〕 自分の「愛宕 洋榎」がアプローチに参加するごとに、自分の【姫松高校】を持つキャラ1枚は、ターン終了時まで+10/+10を得る。 (ふふ~ん。ちょうしいい……!!) 咲-Saki-全国編で登場した黄色・【姫松高校】【水着】【ネコミミ】を持つ愛宕 洋榎。 アクティブ、自分の愛宕 洋榎がアプローチするたびに自分の【姫松高校】キャラ1枚のAP・DPを10上昇させる効果を持つ。 愛宕 洋榎がアプローチすればするほど【姫松高校】キャラを強化できる。 さらにアクティブを持つため奇襲が可能。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 【姫松高校】 収録 咲-Saki-全国編 01-062 パラレル 編集
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/2629.html
あたご 東日本旅客鉄道 宮城県宮城郡松島町高城字三居山二 JR東北本線(黒磯~利府・盛岡) 松島←→品井沼
https://w.atwiki.jp/kyoshura/pages/54.html
「お母さんも、自分に正直に生きて良いと思う」 自分の娘に、思わぬ言葉を掛けられて。 愛宕雅枝は、言葉を失った。 「……気付いとったんか」 「何年オカンの娘やっとると思ってんねん」 「お父さんが亡くなってから大分経つけど……うちも、お姉ちゃんも。もう、大丈夫だから。お母さんも、頑張って?」 「アンタたち……」 雅枝は眼鏡を取ると、滲んだ視界を拭い。 二人の娘を、強く抱き締めた。 「……ごめんなぁ、駄目なお母ちゃんで」 「そんなことない!」 「せや! オカンは宇宙一のオカンやで!」 母の温もりを感じながら。 洋榎と絹恵は、雅枝の体が意外と小さいことに、少しだけ驚いた。 ◆ 二人は、あんぐりと開いた口が塞がらなかった。 「……で。この人が――あんたらの、新しいお父ちゃんの」 無理もない。 なんせ―― 「京太郎です。よろしくお願いしますね」 「オカンの連れて来た新しいオトンが……年下やった……」 「……イケメンさんやん……」 「そっちか!?」 ……それぞれ抱いた感想はあれど、驚きの感情が胸を締めていたことに、違いはなかった。 須賀京太郎改め、愛宕京太郎。 二人の出会いは麻雀を通してのものだったそうだが、京太郎の実力は全然大したことがないようで。 京太郎は雅枝の、人としての強いところに惹かれて。 雅恵は、京太郎の人としての優しさに惹かれて。 互いに互いを意識していたけれど、二人の娘の存在から、更なる一歩を踏み出すことはなかったけれど。 しかし、娘に背中を押された雅枝からアプローチを仕掛けたことにより――こうして、結ばれることになったのだと言う。 「むー……」 だけどやっぱり、娘の洋榎としては心配になるもので。 「オカン、騙されてたりせんかな……?」 「んー、お母さんのことだから心配はいらんと思うけど……」 「せやかてなぁ」 ……もし、ロクな男じゃなかったらウチが叩き出したる! 最初はそんな気持ちで、洋榎は京太郎を愛宕家に迎え入れた。 ◆ 結論から言えば、洋榎の不安は杞憂に終わった。 二人で出掛けた時は道の車道側を歩いたり、エスカレーターに乗った時は自然と下に乗ったり。 そういった気遣いだけではなく、母の言う京太郎の『人としての優しさ』も、一緒に暮らしていく中で感じ取れた。 「はぁ……」 だが、洋榎の口から零れる溜息は止まらない。 京太郎への不安が取り除かれた今、何が悩みの種となっているのかと言うと―― 「お義父さん、うちの眼鏡知らんー?」 「ああ、それならテーブルに――ぶっ!?」 下着姿で家の中を徘徊する絹恵に、京太郎が吹き出す。 目が悪い絹恵には分かっているのかいないのか、フラフラと覚束ない足取りで、際どいところが見えそうになっている。 「ほ、ほら……コレだよ」 しかしこのまま放って置く訳にもいかず、京太郎は極力絹恵から視線を逸らしながら、テーブルの上の眼鏡を取って絹恵に握らせた。 「あー、これでよう見える! ありがとなお義父さん!」 「んなっ!?」 視界が戻った瞬間にピョンと京太郎に飛び付いて抱き着く絹恵。 勿論、下着姿の彼女が力一杯抱きつけばその感触がダイレクトに伝わるわけで――非常に、京太郎の理性に悪い。 「えへへ、お礼に――好きにしてええよ? 私のこと」 「な、何言って……」 「最近、ご無沙汰なんやろ? お母さん、忙しいみたいやし」 耳にそっと、囁くように。 「だから、ええよ? 私の体を、好きにしても」 その声音は、娘が義父に向けるものとは、到底思えなかった。 肩を押さえ付けるように、雅枝が京太郎を布団に押し倒す。 大きな音を立てて、二人の体が沈む。 「ま、雅枝さん? 明日も早いんじゃ――」 口を口で塞がれて、台詞が遮られる。 たっぷりと、京太郎を味わい尽くすように時間をかけて、やがて雅枝の方から離れていく。 「……だからこそ、や」 「え?」 「だからこそ。京太郎を感じてから、行きたいんや」 「雅枝さん……」 部屋の灯りが消えて、二人の肌が重なる。 やがて室内の様子を探ることが出来るのは、暗闇の中に響く声だけになるが―― 「……」 部屋のドアに僅かな隙間が出来ていたことに、京太郎は気が付かなかった。 「お母さん、今日から出張なんやて?」 「ああ、ちと一週間ほど家を開けるわ」 「そっか――まぁ、『安心して』行ってきてな? 私らにはお義父さんがいるし」 「ああ、私もちゃーんと京太郎に毎朝のモーニングコール頼んどるからな。『心配ご無用』やで?」 そう言って腕を絡ませてくる雅枝に、照れ臭そうに頬をかく京太郎。 二人を微笑ましく見つめる絹恵。 どこからどう見ても順風満帆な新しい家族の光景。 「頼むでホンマ……」 だというのに――洋榎は、口から零れる溜息を、止めることが出来なかった。 【新・愛宕家の日常】
https://w.atwiki.jp/gogolf/pages/4890.html
楽天GORAで予約する 愛宕原ゴルフ倶楽部