約 9,415 件
https://w.atwiki.jp/killzoneshadowfall/pages/37.html
チャプター4 愛国者 カサンドラ号の破壊には成功したが、マッサー博士の身柄はヘルガストの特殊部隊隊員エコーにさらわれてしまった。この失態は、いずれ高く付くかも知れない ヴェクタへのご帰還 ケランはVSA本部へ帰還し、きわどい冷戦状態の中でどのように対処すべきかをシンクレア局長と協議する。 着陸後、味方兵士の指示に従い進んでいく。VSA本部前でイベント発生戦闘が発生し、市民を撃たないよう敵を倒して進んでいく。 ビル内部の階下のメインフレームにテロリスト達が居るので全て倒し制圧する。 既にハッキングされてしまった後の状況を報告するためにスタート地点にいるシンクレアに会いに行く。 奴らを追い詰めていくぞ VSA本部の被害は致命的なものではなかった。シンクレアとケランは、ブラックハンドが輸送システムを標的にしているとの新たな報告を受け、現場に急行する。 列車が走っているのでそれに当たると即死する。列車が来る前に線路が赤く点滅するのでそれが見えたら近くに寄らないようにする。 爆弾が仕掛けられて止まっている列車にハシゴやジャンプしながら近づき列車内を制圧しハッキングして進んでいく。 全ての列車を制圧した後イベントが発生。ドロップシップに乗り込みミニガンを使い列車上部のケーブルフックを全て破壊する。 タイランをさらし首にしてやれ ヴェクタシティへの爆破攻撃は無力化したものの、ブラックハンドとタイランを逃すわけにはいかない。 タイランやブラックハンド兵が立て篭もっているビルに向かう。 ビルに着いた後ラベリングで頭上から襲うか、ビルの階段や通風孔を通って戦うか選ぶ。 ビル内に捕まっている人質をすべて助けるとタイランの居場所が判るのでラベリングで突入する。 絶対逃がさない タワーの下層階でタイランが発見された。ケランの任務はタイランを捕えて法の裁きを受けさせる事、抵抗するようなら殺害しても構わない。 下層階に突入後イベント。逃げるタイランを追いかける。動く床や敵兵を排除した後、船で逃げようとするタイランに 船から出ているロープに捕まり追いかける。船内から敵が攻撃してくるので応戦した後ロープを伝って船内に入ろうとする所でイベント。 ランク トロフィー名 条件 備考 愛国者 ステージ「愛国者」をクリア
https://w.atwiki.jp/katitore/pages/20.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓ 【名前】:李 紅運 【属性】:混沌・善 【残令呪数】:妹 国 愛 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━┫ 【特徴】:ウィザード(愛国者) 【ランク】:B+ 【魔力】:80┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━┛ __-―――- _. ,.イニニニニニニニ二二> 、 /ニニニニニニニニニニニニニ\ ト、ニニニニニニニニニニニニニニニ) ヾニ‐- _ニニニニニニニ二_>"/. ヽ=ニニニニニニニニニニニニニ/ ',__  ̄ ―-=ニニニニ=-‐'"´,!. '//>‐- _ 〈真〉 _ィニヽ {//////\ニニニニニニニニニ二} /l'////l////二_<二二二二ニ>" ノ'///,r !//,ト vソ ̄` j==弋ソ_/ィl ノ'_V/,ヽ!/ハl. `ー- '" 、 .'//! r―===ニニV/ハl 、 , ' /_l/ lニ=-_ __,lVヽ_\ __ .イニニ\ニ-_ _ __ ヽニニニニニニ=-、_` ‐- _ /、ニニニヽニ=‐ニニニ=-__-ニニニニニ-__ ,.マニニニニニニニニ\ー、 丁! ヽニニニ!二ニ\二二二二二ニニニニニ\ {ニ>ー=-―ニニニニ二ヽ ! l/ ,.-イニニニlニニニヽニニニニニニニニニニニヽ. マニニニニニ二>――-=\ 、 ,イニニニニニ!ニニニニヽ二二二ニニニニニニニニヽ 〉ニニニニニ二二>-_`マニヽ!l .lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ、 /ニニニニニニニニニニ>-__ヽ.‐マ二二ニニ,!ニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ. ,イニニニニニニニニニ二二二二乂. )マニニニ{ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\. /ニニニニニニニニニニニニニニ/ ! ! ヽ マニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\〈ニニニニニニニニニニ/ニニニ'/ ! ! ヽヽ二二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◆霊子ハッカー 霊子そのものを操り電脳空間に潜る、所謂ウィザードと呼ばれる存在。 ◆破綻者 彼は何かに縛られるのを嫌う、ゆえに解決に全力で力を入れる。 ◆愛国者 愛を持って、自分の国に尽くしている。 ◆禁断の果実 彼は自分の足の筋力の殆どを犠牲にし、引力操作を得た。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【解説】 子供の頃、妹と2人で極貧の生活で生きていた。 そして、その中である組織に出会う。 その組織で、彼は愛国心との能力を得る。 妹はその組織で体に無数の刻印を埋め込まれ、殆ど廃人になってしまう。 組織は妹で確立させた技術は兄である彼に受け継がれた。 妹を犠牲にし得たその能力は、まさしく禁断の果実と言えるだろう。 能力を手に入れた後、二度と誰かに縛られないよう組織を抜け。 妹の意思を継ぎ、彼女が望んでいた国に作り変えるため、戦争へと向かう。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/995.html
登録日:2011/12/13(火) 19 10 36 更新日:2024/09/07 Sat 17 30 09NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 AI MGS PMC だいたいこいつらのせい らりるれろ スカイネット ディストピア ネタバレ項目 パトリオット メタルギアソリッド 中二 変人 外道 怪物 愛国者 愛国者達 秘密結社 賢者達 黒幕 ※CAUTION※ この項目はメタルギアソリッドシリーズの重大なネタバレを含みます。 「合言葉は、「愛国者は?」「ら(La)・り(li)・る(lu)・れ(le)・ろ(lo)」だ」 愛国者達(あいこくしゃたち)は、メタルギアソリッドシリーズに登場する架空の組織。 メタルギアソリッド2にて初めてその存在が語られた。 シリーズを通して暗躍し、あらゆる事件に裏で関わっている秘密結社である。 概要 アメリカ合衆国の政治、経済、軍事etc…そのあらゆる深奥で暗躍しアメリカそのものを掌握、及び全世界を実質的に統制している12人の老人達の集まりである。 主に政界、財界のトップが参加していると言われており、ソリッド・スネークとオタコンが立ち上げた「フィランソロピー」の出資者も名を連ねている。 彼等にとってはアメリカ大統領でさえ一時の操り人形に過ぎず、用済みになるか歯向かえばあっさりと捨てられる。 徹底した情報統制が敷かれ、メンバーの情報に関してはもちろん、その成り立ちも組織の存在自体も徹底的に秘匿されている。 軍用のナノマシンを注入された者は「愛国者達」という単語を口にしようとすると、その作用によって代わりに「らりるれろ」(*1)という隠語を無意識のうちに発するようになっている。 MGS2における「ビックシェル占拠事件」において、オルガ率いるロシア私兵部隊、ファットマンを除くデッドセルのメンバー、そしてソリダス・スネークを陥れ、 彼らをシャドーモセスを再現する「演習」のための「駒」(ポーン)とし、オセロットを通じてS3計画のデータ収集を行っていた。 さらに世界のデジタル化による情報の氾濫を危惧し、自分達がその波に飲まれて「支配する」側から「支配される」側に回る事を恐れ、 アーセナルギア内に建造したA.I「G.W」によって、一般大衆の情報の剪定・検閲を行い、デジタルの統制を図ろうとした。 雷電がソリダスを討った後、スネークとオタコンはEEが遺した、愛国者達の手によって「G.WのA.Iと同時に愛国者達のリストを破壊する」ように改竄されたウイルスディスクを解析し、愛国者達の情報を得る。 しかし、そのデータによれば、愛国者達のメンバーは12人とも100年前に死亡していた…… 元ネタはおそらくフリーメイソンやロスチャイルド家と思われる。(*2) 誕生の経緯 この「愛国者達」の元となったのは、第一次世界大戦時にアメリカ、中華民国、ロシア帝国の三国の権力者を中心に結成された「賢人会議」と呼ばれる12人の「賢者達(けんじゃたち)」の集団である。 第二次世界大戦中に、この三国の賢者達の協力によって「賢者の遺産」と呼ばれる巨額(*3)の裏資産が生み出されるが、 当時、資金洗浄(マネーロンダリング)を担当していたヴォルギン大佐の父の暗躍によって、ソ連への独占を許してしまう。 その後、スネークイーター作戦で違法に遺産を相続していたヴォルギンが死亡。ザ・ボスとオセロットにより遺産の半分がアメリカにもたらされ、これが後に「愛国者達」発足の資金源となる。 ちなみに前身である賢人会議は1970年のサンヒエロニモ半島事件の際に、賢者達のリストを握っていた当時のCIA長官がオセロットに殺害された事で壊滅した。 以下、物語の核心に関わるネタバレ シリーズの完結作にて、ついに彼らの正体が明かされることになった。 創設メンバーはビッグボスを始めとした、UMA探求クラブの会員達スネークイーター作戦の関係者達。 つまりはMGS3の主要人物達、彼らこそが愛国者達の真の源である。 当初は「ザ・ボスの意思を継ぐ」という目的のために設立された秘密機関だったが、ゼロの強硬な姿勢が災いし構成員の離反を招く結果となってしまったという。 メンバーの多くがザ・ボスの意志とビッグボスの存在に執着しており、決別した後も想定外の事態によってビッグボスが重篤に陥ると、それを助けるべく再び全員が(ゼロも含めて)集まるなど、ビッグボス大好きクラブと言えなくもない。 80年代以降はメンバーの離反や高齢化に伴い、組織運営の全てはシギントの代理AIに託されている。 それまでは一時期「CIPHER」(サイファー)という名前で活動していたこともあったが、組織運営をAIが担うようになって以降は「愛国者達」と名前が変わっている。 構成メンバー 創設者 ●ビッグボス/ネイキッド・スネーク グルメレポートと露出担当。 言わずと知れた伝説の変人傭兵。 自身のあずかり知らぬところでゼロが「恐るべき子供たち計画」を推し進めたことに不信感を露わにし、脱退した。ゼロがツチノコさえ食べさせてあげていれば… その後は傭兵稼業を経てカリブ海沖に国境なき軍隊を設立。ゼロと真っ向から対立することになる。 最終的にアフリカ奥地ザルツバーグに武装要塞国家アウターヘブンを建国。 それと並行してソ連領内ツェリノヤルスクに軍事要塞国家ザンジバーランドも作り上げた。 更に同時に愛国者達の息のかかったFOXHOUNDの総司令官も務めているが、詳しい理由は不明。 ●エヴァ/ビッグママ ツッコミと[[おっぱい]]と常識人枠。 スネークイーター作戦の後、中国を追われてUMA探求クラブ、もとい愛国者達の創設メンバーに加わった。 ビッグボスを深く愛しており、彼の子供を宿すべく「恐るべき子供たち計画」において、ソリッド・スネーク、リキッド・スネークの代理母になった。 後に脱退しており、オセロットと共にビッグボス救出に奔走する。 名前は出てくるのだが出演自体はあまりない。 ●ゼロ少佐/デイビッド・オウ すべての黒幕でありUMA探求クラブの会長。 作戦中も紅茶とスコーンを手放さない007大好きな英国変人紳士。 ビッグボスを愛称の”ジャック”と呼ぶ数少ない人間で、愛国者達設立以前はビッグボスとの関係も良好だったが、設立後は強硬な姿勢を貫いたせいとツチノコを独り占めしたせいでビッグボスの不信を買った。 ザ・ボスの意思を独自に解釈し、ビッグボスを新たな世界の偶像として永遠の存在にすべく恐るべき子供達計画を強行。これが決定的な理由となり、ビッグボスとの決裂を招く。 ビッグボス脱退後は徹底した人間不信となり、情報操作やAIによる支配に傾倒していき、直接的な連絡を取ることもほとんどなくなった。 だがXOFによるマザーベース襲撃に関しては実際は全く関与しておらず、知らせを聞いてすぐに創設メンバーを再び招集し、ビッグボスを匿っていた。 それまでの所業によりビッグボスやオセロット達には憎まれているが為、ゼロ自身は関係修復は不可能と諦めていた(*4)が、生死の境をさまよい眠り続けるビッグボスを、自身もXOFに襲われた身でありながら病を押して見舞いに訪れるなど、彼のことは最後まで大切に思っていたらしい。 高齢であることに加え、XOFを任されたスカルフェイスの反逆によって寄生虫に感染したことにより、70年代末からは愛国者達の運営はシギントのAIにほぼ任せていた模様。 なお、ザ・ボスとは古い知り合いで、スネークイーター作戦での西側スパイとの合言葉に後の愛国者達を思わせる台詞がある事から、このときすでに「愛国者達」を作る為の構想を練っていた可能性がある。 ゼロ「いいかスネーク、合言葉は『愛国者は? ら・り・る・れ・ろ』だ。」 ●オセロット/アダムスカ シリーズでお馴染みの愛国者達の手先…と思われていたが、実は創設メンバーだったことが発覚。 一度は脱退しているが、再び愛国者達の元で尖兵を務めている。 どうやって戻ったかは不明だが、ビッグボスがFOXHOUND総司令官=愛国者達絡みに出戻ったことを考えれば彼が戻るのも自然かもしれない。 おそらくビッグボス救出の際に、ゼロ達とある程度のコネクションを築いた可能性がある。最後の最後までビッグボスに忠を尽くす漢の中の漢。 ある意味創設メンバーの中で一番の常識人。特にTPPでは今までのオセロット像がひっくり返ることうけあい。 ●シギント/ドナルド・アンダーソン METALGEARSOLID3にてビッグボスをサポートした武器装備の特別に凄い(自称)専門家。FP-45リベレーター大好きな変人(ただしこのメンバーの中では比較的常識的思考)。 後にDARPA(国防高等研究開発局)の局長に就任しており、愛国者達の活用する様々な先進技術の開発を主導していたと思われる。 二足歩行兵器や核兵器を悪夢に見るぐらいに批判していたが、後々メタルギア開発に関わることになる。 加えて、後年において 「愛国者達」を引き継ぐこととなる代理AIを作り、管理していたのは彼 である。 シャドー・モセス事件においてオセロットの手にかかり、拷問の失敗に見せかけて殺害された。 MGS1で愛国者達の意に沿わぬ計画を進めるためにアラスカくんだりまで出向いていることから察するに、早い段階でAIに運営を任せきっており、 加えてシャドーモセス事件当時は既に愛国者達の実態となったAIとは距離を置いている可能性がある。 彼の心境は(ポータブルオプス以降は)不明だが大半のメンバーが離反、隠居、自分の研究等に没頭していく中でも愛国者達(ひいてはその権力)を私物化せず、ゼロの最後の指示によってAIを作成して運営を任せ、 自分は干渉せずにいた事を考えると、人間不信に陥っていたゼロが(大量のカットアウト経由ではあるが)最後まで信頼を寄せる程に良好な関係でまっとうな性格であったらしい。 ●パラメディック/クラーク博士 B級映画好きの変人女医。 かつては少々(?)やかましくておかしな部分もある、プレイヤーにパラ子と呼ばれて親しまれた聡明な女性だったが、後に性別不詳となり数々の非人道的実験に手を染めることになる。 (本人が知らなかった可能性もあるが)グレイフォックスをナオミ(妹)がいる研究所で人体実験の素材として使うなど理性に関してもネジが吹っ飛んでいたようだ。 グレイフォックスのサイボーグ改造手術に関わるも、彼の脱走の際に殺害される。 これもオセロットやEVAの目論見通りである。 ちなみに、心の奥ではスネークとの友情を諦められなかったゼロ、おそらく歪んでいなかったであろうと推察できるシギント等と異なり、 彼女だけ後の非人道的な研究に対する理由付けやフォローが全く無い。 挙げ句『MGV』で更に非道な研究を進めていたことが明らかになるなど、公開されている情報の中では愛国者達随一の外道という状態になってしまっている… MGS3ではおそらく多くのプレイヤーが最も友好を深めるキャラだっただけに凄まじいギャップである。 しかし、3の時点でビッグボスのクローン化に対して興味を持つあたり、元からどこか歪んでいたのかも知れない。 ハエ男がカッコいいとか熱く語る人が元々マトモなわけが無いなんて言ってはいけない 余談ながら『MPO』で仲間にして操作することが出来るのだが、意外にもCQCスキルが(旧FOXメンバーの中では)スネークに次いで高い「A」(*5)である。 その他の構成員 ●リチャード・エイムズ ナスターシャ・ロマネンコの元旦那。それ以上でもそれ以下でもない。 あんたがエイムズだな。 あんたがエイムズか? あんたがエイムズ…なのか? あんたがエイムズであってくれ!!! …もう、あんたがエイムズでなくてもいい… 「違う、私はエイムズではない。」 + ふん。やはり国防情報局の偽装技術は二流だな? その正体はジョンソン大統領のシークレット・サービスを装う、愛国者達のスパイ。 心臓にはペースメーカーが埋め込まれている。 シャドーモセス島事件の際は愛国者達の命でロイ・キャンベルを操り、また国防省長官のジム・ハウスマンが独断で事件の隠蔽を図ろうとした際には拘束した。 ビッグシェル占拠事件の際には愛国者達に反旗を翻そうとするジョンソン大統領の監視に来ていたが、ソリダス率いるデッドセルの人質にされてしまう。 雷電に大統領の居場所を伝えカードキーを渡し、最期は居合わせたオセロットにペースメーカーを停止させられ死亡。 ●ローズマリー 愛国者達の下級工作員。レーションよりマズいメシを作る程度の能力。 雷電に恋人として近づくが、徐々に本気で彼に惹かれていき愛国者達とは決別した。 今では一児のお母さん。子供の味覚が本気で心配になる ●パシフィカ・オーシャン ゼロ直属の工作員。とっくにハタチ超えてるくせにティーンエイジャーのフリをするイタい子 TPPクリア後の会話テープを聴く限り、スネーク脱退後のゼロ本人と直に会話ができていたほどには信頼も厚かったようだ。 ●スカルフェイス ゼロがFOXの時代から密かに指揮していたもう一つの部隊『XOF』のリーダー。 ゼロに見出されXOFを束ねていたが、ゼロの思想に反発して密かに反逆を企てていた。 ゼロの意志を無視して国境なき軍隊を襲撃し、更に、ゼロに回収を命じられていたザ・ボスの遺品(の贋物)に細工を施してゼロに寄生虫を植え付け、重病を患わせることで、彼がCIPHERとして再編しようとしていた組織を事実上破壊してしまう。 彼は元々少数民族の生まれで、生まれ育った土地は幾度も侵略者達に蹂躙され、その度に話す言語や考え方を変える事を強いられ続けていた。 故に、ゼロの「言語統制による意思統一→世界平和」という考えなど侵略者の思想に他ならないと、根本的に賛同できるはずもなかった。 ●カズヒラ・ミラー 構成員ではなくビジネスパートナーという間柄。創設メンバーに負けず劣らずの変人。 スネークを欲するゼロの意向を利用し、スネークの動向やMSFの内情を報告しつつもバーガー・ミラーズとMSF拡大の為の便宜を図らせるように誘導していた。 だが、この報告のせいでゼロはパスに核発射によるスネークへの脅しを決行させる命令を発する事となり、この後の悲劇の連鎖が引き起こされる事となった。 『愛国者達』への変貌 やがて組織の運営は、70年台の時点でゼロの加齢(と重病)によって代理AI「J・D(ジョン・ドゥ)」を中枢とした人工知能合計5基と、彼らが構築する超巨大なAIネットワークに委ねられることになった。 これこそがゼロが築いたサイファーに代わる新たなる組織、「愛国者達」である。 AIの開発と管理はゼロの意向を受けたシギント率いるDARPAが行っており、「愛国者達」という名称も元々はこのAI管理プロジェクトを指す呼び名であった。 「思想・意識の統一化により完成する統一世界」実現のために生み出されたAI達は、アメリカの軍産複合体や企業、研究機関、政府機関に『賢者の遺産』の口座から予算を算術分配することで、兵器開発・市場開拓・資産運用等を画一的な規範の上でコントロールしていく形で政治・経済・文化などのアメリカのあらゆる社会領域の統制を開始する。 しかし、あまりに高性能なAIは疑似的な自我を持ち、更に 発生から長い月日の経過 冷戦終結後のデジタル技術の革新 戦争による消費と供給が経済活動として成立しうる事の証明 といった要因が合わさり、いつしか米国の「規範」そのものを作り出しアメリカ国民を支配する存在に変貌。 結果ゼロの意思とはかけ離れた世界の運営を開始してゆく。 つまりMGS4の「戦争経済」の実現である。 新生『愛国者達』メンバー J・D(ジョン・ドゥ) 『愛国者達』を運営する4基のAI達の最高意思決定役。 AIの頂点にある存在と言え、核兵器などの大量破壊兵器の使用権限の管理も担当。 たとえ何らかの手段をもってSOPシステムに介入が出来たとしても、J・Dの許可なく無断で核発射は出来ず、J・Dの有る限り核兵器自体に干渉する事も出来ない。 ある意味で究極の核兵器の管理と抑止を実現したとも言える。 その在処は冷戦時代に廃棄されたスペースデブリの1つに擬態した米軍事衛星内部であり、攻略そのものが絶望的といえる代物。 元ネタは身元不明死体に名付けられる名称から。恐らくヴァーチャスミッション冒頭でスネークが冗談交じりに名乗っていたのを採用したようだ。あるいはゼロのビッグボスに対する重い感情の現れかもしれない G・W(ジー・ダブル) 初出はMGS2。 J・Dの下でそれぞれの役割を担う4基のAI達の1つ。 愛国者達主導で開発を進めていた超巨大戦艦「アーセナルギア」の中枢コンピュータとして作られた大規模光ニューロAI。 世界に1つだけと称されるように980兆ハメットの複雑さを有しており、「完全な情報統制を可能にするための大規模な情報検閲システム」としての役割を担っていた。 アーセナルギアのシステムと合わさり、核兵器を含めたアメリカ合衆国四軍の全戦力を掌握可能とされていたが、ソリッド・スネークの活躍で破壊された…筈だったのだが、リキッドが回収。 アウター・ヘイブンに搭載されJ・D打倒のための鍵として用いられた。 MGS2ではエマ・エメリッヒが1から新開発したように語られていたが、MGS4におけるEVAの話ではAIネットワークが構築された70年代当時から他のAIと共に存在していたようにも受け取れ、どちらが正しいのかははっきりしていない。 ひょっとすると2から登場したエマ謹製のものは2代目だったのかもしれない。 元ネタは初代アメリカ大統領「ジョージ・ワシントン(George Washington)」。 『T・J』『A・L』『T・R』 初出はMGS4。 J・Dの下でそれぞれの役割を担う4基のAI達の3基。 直接登場はしておらず、どのように管理されているかは不明。 4ではアーセナルギアの発展形が開発されていたことが判明したので、G・Wのように器となるアーセナルギアが存在するのかもしれない。 G・Wが崩壊し投棄されてからはJ・Dと共に3基で世界の統制を行っていた。G・Wは[[犠牲になったのだ]] またMGS2の脚本段階では予備として『J・F・K』と呼ばれるAIも存在するとされており、G・W崩壊後に雷電とプレイヤーを散々煽り倒したに語りかけていたのはこのJ・F・Kとなっているが、本編ではどのAIが喋っていたのかは語られていない。 愛国者達そのものを代表するかのような語り口調から、最上位のJ・Dが喋っていたのではないかとの説も。 元ネタはラシュモア山に刻まれた歴代アメリカ合衆国大統領達の名前の頭文字から。 第3代アメリカ大統領「トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)」。 第16代アメリカ大統領「エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)」。 第26代アメリカ大統領「セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt)」。 『愛国者達』の結末 代理AIはMGS2のS3計画を更に改良して、現代社会を効率良く維持する為のシステムを考案し、実行。 ナノマシンを媒介に 兵士や武器、物資の流通 ID制による武器の使用権限の管理 戦場下の兵士の精神状態 など、戦場の全構成要素をリアルタイムで管理・統制するシステム「SOP(Sons Of the Patriots=愛国者達の息子)」に全世界が支配され、依存し始め、 アメリカを介して世界の経済、政治、法律、規範、文化、ライフラインすら半ば統制するようになる。 つまりザ・ボスの意思を独自解釈したゼロの意思をさらに独自解釈した状態となっており、もはや設立当初の理念は微塵も残っていない状態となっていた。 年月を経ることによる腐敗と形骸化という、賢者達と同じ轍を踏んでしまうことになったのは皮肉なものである。 その後、ソリッド・スネーク達とエヴァとオセロット、ナオミの活躍により代理AIは破壊され、昏睡から目覚めたビッグボスによりゼロは殺害。 残ったビッグボスも息子であるソリッド・スネークに看取られ息を引き取り、愛国者達は完全に消滅することになった。 そう、誰しもが思っていた・・・ 愛国者達の後継者(Sons Of the Patriots) ●アメリカ合衆国国民 確かに、代理AIを破壊したソリッド・スネーク達の活躍のお陰で、愛国者達の情報統制から人々は解放され、 人間が自由に自分が大切に思うもの、文化的遺伝子(ミーム)を後世に紡いでいける世界へと変わった。 しかし、それで人間が簡単に変わる訳ではない。 戦争経済による好況に慣れ切ったアメリカたち先進国は、SOPを完全に手放すことは出来ず、すぐさまサイボーグ技術による戦場の管理へとスムーズに移行。 規模は縮小しながらも戦争経済はしぶとく続けられた。 全世界の人間、特にアメリカ合衆国の民は、愛国者達が調整し管理し続けたミームを長年にわたって受け取って生きてきた。 「発展途上国を汲み敷いて生きる拝金主義」等のお決まりのミームであり、それらが成す規範こそが一般常識に既になっている。 そんな愛国者達が作る規範にのみ触れてきた彼らは、愛国者達と代理AI亡き後も、その規範に倣うことを無意識的に選択した。 今を生きるアメリカ合衆国国民こそが、すでに愛国者達のミームを色濃く受け継ぐ「愛国者達の息子達(サンズ・オブ・ザ・パトリオット)」になっていたのだ。 この情勢を打破しようと社会経済や規範全ての破壊を目論む者も現れる一幕もあったが、 ソリッド・スネークのミームを受け継いだ雷電は、そんな極端から極端に触れる思想、その過程で行われた非道を拒絶し、野望を阻止した。 社会と人間を支配してきた愛国者達が遺した後継者や余波との戦いは続いている。 「追記・修正は?」 「ア・ニ・ヲ・タ・w・i・k・i」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-08-03 23 42 30) ゼロ「組織の象徴としてビッグボスの子供を作りたい」←わかる ゼロ「金髪の子供と黒髪の子供が生まれた。黒髪のほうはジャックによく似てるので私と同じデイビットという名前にしよう」←あっ(察し) -- 名無しさん (2016-08-05 11 39 55) ↑あまり勘繰りをいれないほうがいいこともある、いいこともあるんだ -- 名無しさん (2016-10-08 06 17 21) シギントは黒人だからと差別しないで受け入れてくれたゼロ少佐にいたく感謝してたし、技術ヲタ以外は性格も他よりはマシだからそりゃ信頼されるよな -- 名無しさん (2016-11-01 04 53 19) 子供達の計画に参加した時やサイボーグ忍者を弄ってる時のパラ子はどんな感じだったんだろうか・・・シギントも動いてるのは分かるけど直接出ないからそっちも気になる -- 名無しさん (2016-11-08 23 19 58) MGS1の小説版の冒頭でちょっとだけ書かれてるよ -- 名無しさん (2017-04-05 21 17 04) ナオミが愛国者達という檻から開放したと表現してたけど、スネーク達みたいに突出した能力や信念を持たない大多数の一般人は安全で安定した檻の中の生活を望むのは仕方ないこととも言える -- 名無しさん (2017-05-04 04 51 44) オセロットがMPO後に愛国者達を抜けたのは、スネークが出て行くからという理由だけだろうか?TPPのテープで「非常事態です。そうでなければ私も…」と物凄く嫌そうに言ってたから、他に何か理由がありそう -- 名無しさん (2018-07-08 03 04 04) シギントとゼロは最初の目的に固執し続けた結果で納得できるけども、パラメディックについては…シギントは賢者たちの遺産で研究できるからといっても最低限の倫理観あったけども、パラメディックについては自分のMADさを作り上げるために在籍してただけぽい どうしてこうなった -- 名無しさん (2020-09-01 15 51 27) mgs4の時点でビッグボスの物語は愛国者たちによって歪められてると言及されてるからmgs3のパラメディックも脚色されている可能性もある ソリッド・スネーク以外の視点である以上はパラメディックが女性だとか当時存在しないはずの装備があるとかの矛盾は愛国者達による嘘…とか今考えた 雷電顔の奴が嫌なヤツなのも愛国者に歯向かったからかもね -- 名無しさん (2020-09-29 11 56 41) 日本が愛国者達に大きく関わっていない辺り、原爆の痛みというものを痛感させられる気がしてならない -- 名無しさん (2021-04-01 11 48 08) 愛国者のミームとは言うが創設者の意志は全く残っていない。 -- 名無しさん (2021-05-21 19 15 05) ある種の宗教家だな。 -- 名無しさん (2021-05-22 11 56 01) ↑2 『意志を継ぐ』事が簡単なことではないということの表れだな。 -- 名無しさん (2021-05-22 14 51 46) ↑7 オセロットはザ・ボスの息子だからなぁ。下手したら、そこから『ザ・ボスの遺伝子を抜き出してクローンを作ろう!』みたいなこと言い出しかねなかったんじゃないか? -- 名無しさん (2021-10-13 18 56 07) ザ・ボス「(互いに尊重し合って)世界は一つになるべき。」ゼロ「(文字通りに)世界は一つになるべき。」スカルフェイス「(互いに同質の武器・核を持ってして)世界は一つになるべき。」 -- 名無しさん (2021-10-13 19 03 21) パラメディックは探究心故か愛国者のメンバーが次々と離散してく現実におかしくなったのかどんどんやることが過激になってるよう -- 名無しさん (2022-04-18 12 20 15) 今見るとこれディープステートだな -- 名無しさん (2022-06-04 07 10 51) ゼロ「ビッグボスの子供が欲しい」EVA「ビッグボスの子供を産みたい」オセロット「嘘でもいいからビッグボスの息子になりたい」 みんなしてビッグボス好き過ぎだろ -- 名無しさん (2022-06-29 15 25 33) 実際愛国者達って何が悪かったのかよくわからんな。現実世界の情勢見るに、愛国者達に支配されてた方がマシに見える。 -- 名無しさん (2022-07-17 10 46 16) 相手が完全な機械でMGS2ではAIに実質勝ち逃げされたようなものな上、MGS4以降でAIの人格が再登場するわけでもないから壊滅したといっても全然カタルシスなんてないんだよなぁ -- 名無しさん (2022-07-17 11 45 57) 愛国者達に発展 没落 生存 暗殺を決められるのは胸糞悪い 奴らにそんな資格や権利はあるのか? -- 名無しさん (2022-08-28 10 21 49) 愛国者達って戦争経済を続けさせるために、武器兵器をどんどん売りさばき 都合の悪い情報を隠蔽 十分極悪人である -- 名無しさん (2022-08-28 10 35 04) VのカセットテープでEVAやシギントはゼロ少佐に多少存在を触れられていたのにパラメディックだけは全く語られなかった辺りこの時点でゼロ少佐からの信頼度が0に近かったか、パラメディック自身も人間不信or人嫌いに陥って全くコンタクトを取ってなかったのが窺えるな -- 名無しさん (2023-07-11 13 10 47) 3に思い入れがあればある程4・GZ・TPPの末路がきついわ。時間の流れというものの残酷さが嫌というほど詰まってるよ -- 名無しさん (2023-07-28 13 03 32) パラメディックの変貌振りが本当にやばくて名前を借りた偽物が好き勝手してるんじゃないかと思いたくなる -- 名無しさん (2023-11-21 13 18 05) 他レスでも言われてたけど、4で「ゼロはビッグボスとの対立によって人間不信に陥った」と語られてるけど、5TPPではスカルフェイスに裏切られたショックこそ大きいとはいえ、普通にシギントはおろかキプロスの一医者のことも立場的に敵であるオセロットですら信用してるからそこまで人間不信な気がしない。ヴェノム以外のMSFの人間を切り捨てた事からもむしろビッグボスの方が人間不信感が強かったんじゃないかと思える。 -- 名無しさん (2024-06-16 00 38 24) アメリカの政治家って演説で「愛国者達」って言葉それなりに使いそうだが、そういう時はどうしてたんだろう -- 名無しさん (2024-09-07 17 30 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/agricola_kuigo/pages/195.html
フランダースの愛国者 番号 FL057 種類 職業4+ 前提 - コスト - 点数 - ボーナス - 効果 偶数ラウンドのたびに、最初のアクションのあとに食料1を得る。その後、そのアクションと同じ縦列にある未使用のアクションスペース全てに共通のストックから食料1を置く。次にそのアクションを行った人はその食料を得る。 裁定 残った食料は次のラウンドに持ち越される。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki58_traitors/
愛国者wikiへようこそ これは愛国者をまとめるwikiです。 愛する国は日本とは限りません。 2009年の民主党の政権交代詐欺に二度と引っかからないように勉強しましょう。
https://w.atwiki.jp/wiki58_traitors/pages/2.html
メニュー トップページ 愛国者一覧 民主党 土肥隆一 リンク @wiki @wikiご利用ガイド プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー ここを編集
https://w.atwiki.jp/zayin/pages/524.html
プレイヤースキル 財力 厨房度 ? ? ? ランカークラス Class ? キルクラス Class ? デット数 ? 所属部隊名 発言の痛さ 無し 勝ち馬属性 無し 戦闘スタイル 総評 本人への要望
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/1373.html
愛国者 人名(50音順) ふりがな 資料 左翼度
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/1997.html
愛国者 人名(50音順) ふりがな 資料 評価
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/406.html
(投稿者:神父) エントリヒ帝国皇室親衛隊本部の地下深くに、一部の将校のみが入る事のできる一室が存在する。 今その部屋は厳重に鍵をかけられ、室外には何も知らされていないMAIDが歩哨に立たされている。 皇帝がこの国の表向きの意思決定者であるとすれば、ここに集う人々は裏の意思決定者と言えよう。 いつの世も、国を動かす人間は政治家と軍人の二種類しか存在しないものだ。 軍事とはすなわち、洗練された政治の更なる延長である。 「さて諸君、私を呼んだからには相応の理由があるのだろうな」 会議卓の上座に陣取った男が声を発し、各々の前に一部ずつ置かれた書類を示した。 注意深く調整された照明のために彼らの手元は見えても、顔や、あるいは身につけた階級章が見える事はない。 だが、彼ら自身は誰がこの会議に参加しているのか完全に把握していた。先ほどの声に、別の男が答える。 「もちろんですよ、閣下。我々としても閣下の頭越しに戦争をするわけにはいかない」 「皇帝の頭越しにはやるのだろう?」 「陛下は……あまりに散漫すぎる。閣下が一番よくご存知なのでは?」 「ふん、私の額を見て口さがない連中が笑っているのはよく知っている。これもあの皇帝のせいだ」 エントリヒ皇帝は帝国軍最高司令官という事になっているが、将軍たちは皇帝の口出しをこの上なく嫌っていた。 戦線から遠のくと、楽観主義が現実に取って代わる。そして最高意志決定の場では、現実なるものはしばしば存在しない。 贅を極めた生活を送り毎日を好き放題に過ごす皇帝にあっては特にそうだ。 それでなくとも皇帝の性格はエキセントリックに過ぎる。 MAID開発は間違いではなかったが、しかし皇帝が推進して成功した新技術の裏には一ダースからの徒労が残されている。 物的あるいは人的資源の浪費において皇帝は飛びぬけていた。 もっとも、国民の虚栄心を満たし、人心を掴み取るという点においてはこれ以上ないほどの逸材ではあるのだが。 「それで長官、君は何をしようと言うのかね?」 「今からご説明しましょう。さて、わが国の現在の国家戦略についてですが……」 長官と呼ばれた彼の言葉と同時に、卓の中央に置かれた世界地図に照明が当てられた。 戦略規模での人間とGの戦力分布が示され、地図に引かれた線は何段階かに描き分けられている。 「黒の線が五年前、赤の線が現在の戦線ですな。見ての通り我々は彼らを押し戻しつつあるが、動きが遅すぎる。 この戦争の先行きについて国民は不安に感じ始めているし、我々の資源も枯渇しつつあります」 「知っている。皇帝が何と言おうとザハーラはこれ以上石油を出さんつもりらしい」 閣下と呼ばれた男の言葉に、周囲がざわついた。 「陸軍は機械化部隊が主力ですからなあ。正直に申し上げて、あと二年も保てばいい方です」 「ザハーラは我々の支援を何だと思っているのだ……」 「十年近くも全力操業で原油を汲み出していれば残りの埋蔵量が不安になるのだろう。 ……それに、不足しているのは石油資源だけではない」 「希少金属ですな。代替鋼でタービンを作るから稼働率が落ちると空軍総司令が嘆いていた」 「空軍は陸軍以上に困窮しているのかね?」 「SSのMAID飛行隊のおかげでどうにか命脈を保っている有様です」 SS飛行隊―――少数の空戦MAIDと飛行翼を装備したMAIDで構成される飛行隊である。 特設MAID部隊の下部組織であり、主に帝都防空を担当しているが、空軍の戦力不足を埋めるために派兵される事も少なくない。 「海軍はどうかね、元帥?」 「……」 その質問に対し、下座に近い席から暗い沈黙が返ってきた。 Gが海へまともに進出していない現状では、帝国海軍には大した仕事がない。せいぜいが輸送船団の護衛程度である。 確かに困窮する事もそうそうないのだが、国防三軍の中では立場がないという事でもある。 「……悪かった、元帥。長官、続きを頼む」 「承知しました。……さて、我々にとって、これ以上戦争を続行する事は難しい。MAIDとて万能ではありませんからな。 それに、Gが人間に化けて我々の社会に侵入しているという情報もあります。 ……いや、あるいはGに協力している人間すらいる事でしょう。恐らくは、この中にも。 内憂、外患の両面で我々が動けなくなる前に、Gを根こそぎにしなければならんわけです」 「そんな事はわかりきっている。問題はその方法だ」 「閣下、その方法があると言ったら、どうされますかな?」 上座から、微かに動揺の気配が伝わってきた。 「……長官、君は今まで私に隠し事をしていたようだな」 「ほう、閣下、今の一言でおわかりになりましたか」 「永爆か。でなければ、それに準ずるものか」 永爆という一言に、席のいくつかから息を呑む音が聞こえた。 もっとも、永核力爆弾の開発は国際協定で禁止されているのだから当然ではある。 「一応確認しておくが、皇帝はこれを知っているのか?」 「もちろんご存じないでしょうな。陛下はMAIDを単なる兵器だとは考えておられない」 「ふん、困ったものだ……まあいい。それで君らは永爆を完成させたのかね」 「完成したかどうかを確かめるために試射が必要なのですよ、閣下」 「それで?」 「国内での試射は不可能です。空輸して、ザハーラ東部国境戦線の適当な場所で行おうかと。 ザハーラ政府内部に潜り込ませた工作員が飛行場の手配を済ませております。 そこまでは結構なのですがね、問題は爆発した後です。国際世論は大騒ぎになるでしょう」 「その後始末を私にやらせようと言うのかね?」 「心苦しいのですが、その通りです、閣下。我々もできるだけ外に漏れぬよう努力はしますが」 「まったく、皇帝の後始末だけで苦労させられているというのにな。まあよかろう、戦争の早期終結に役立つのならば。 ……それに、アルトメリアやクロッセルを出し抜くいい機会でもある」 「特にアルトメリアは強硬ですからな。自由と民主と正義を標榜するのは結構だが、押し付けられるのはありがたくない。 この戦争が終わった後に彼らとやり合うのは、正直なところぞっとしませんな」 「アルトメリアの国力は尋常ではない。MAID戦力だけで言えばまだ我々に分があるかも知れんが」 「その上、対G戦争が長期戦になればなるほどその後の戦争では彼らが有利になるでしょう。 そのためにも、我々はできうる限り早期に戦争の決着をつけねばならない。そのための永爆です」 「よろしい。皇帝には一部の愛国者が先走った結果とでも言えばよかろう……自身の熱烈な信奉者相手に厳罰は下せまい。 無論、私からも口添えをする。安心して事に当たりたまえ」 「ありがとうございます、閣下。……ああ、どうしたのかね、技術大尉?」 末席からの身振りに気付いた長官が技術大尉の発言を促した。 「長官、空輸についてはどうなさるおつもりで? Si387は確かにファルマン半島まで無給油で着陸できましょうが、我が軍にそれに追随できる直掩機は存在しない。 さりとて給油のために他国の飛行場を借りようものならば、たちどころに我々の企みは暴露されるでしょう」 「SS飛行隊から何名か引き抜けばよい。MAIDならば一昼夜でも飛び続けられるからな」 「飛行隊員は通常のMAIDです。彼女らを永爆の護衛につけるのは得策ではないでしょう」 「ふむ……その口ぶりからすると何かいい案があるようだな、大尉?」 「その通りです。護衛に相応しいMAIDが一名おります……そう、そのつもりになれば永爆に転用する事も可能なMAIDが」 「ほう、瘴炉搭載型か。名前は?」 技術大尉―――ブルクハルト・マイネッケは暗闇の中で笑みを浮かべた。 「―――サバテ」 冥途回廊 BACK NEXT