約 3,129,054 件
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/579.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*143(重複スレ) 227 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 19 37 43.77 ID XgnijL8e0.net [2/2回] 黙れ 俺が嫌いな曲は全部軟派だ 231 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 19 55 47.07 ID CTn4XYon0.net [7/7回] こっちと追い出すべきスレで同一人物と思われる人間が「黙れ」と言った回数が計13回で草生えた 232 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 20 00 27.88 ID joTNILPu0.net [2/2回] 硬派兄貴を装ったエセエセ硬派兄貴か真エセ硬派兄貴かもうわかんねえな 233 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 20 03 58.91 ID ncqUOqk60.net [1/1回] ここまでMURだとワザとやってる偽物かも知れんこれもうわかんねえな 234 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 20 07 43.23 ID MCMgbPeL0.net [1/1回] 狂人の真似とて大路を走らばそれすなわち狂人なりってそれ一番言われてるから もう現時点でひでなんだから本気だろうがわざとだろうが関係ないゾ
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/423.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*126 346 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sac5-XwZz)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 00 55.80 ID ErxcV8Mxa.net [1/1回] Evansリミは侮辱してないすか?(SDVX初期当時並感) 348 : 爆音で名前が聞こえません (アウアウ Sac5-ihJv)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 15 22.16 ID BtL0bbtBa.net [1/2回] 当初アレだけ叩かれてたCSMもよくNENTリミとア!ルトラで持ち直しましたね…… 多分当時はボス曲らしくないのが受けなかっただけだと思うんですけど(名推理) 350 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 30d1-nizW)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 20 44.72 ID 0bmlzzbD0.net [1/1回] Evansリミ曲自体はオサレ(KBTIT)で好きなんだけど気の抜けたようなヴォー……カロイドの声が合ってないと思った(KONAMI) 352 : 爆音で名前が聞こえません (ササクッテロ Sp4d-ihJv)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 24 22.34 ID JJS9QiKsp.net [1/1回] HTNMKNGKSU問題でCSMアンチが増殖してたり指厨のノンケがリミックスの方向性を理解出来なかったりで不遇の作品なんだよなあ… でもあのボカロの使い方だけは素直にダサいと思う(粉ミルク) 353 : 爆音で名前が聞こえません (スプッ Sda8-G493)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 25 11.06 ID i57JYV9Hd.net [1/2回] 名曲に糞を塗りたくるクソザコ同人ボカロアレンジほんとひでたるとまひろじゅんぺい 354 : 爆音で名前が聞こえません (ワッチョイW 352f-Y0ST)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 30 16.29 ID l1jnLPXa0.net [2/8回] NENTリミのボカロは馴染んでたからやっぱり使い所さん!?次第ですね… Evansリミはボカロパートをトランペットとかサックスにしたバージョンで聞きたい…聞きたくない? 355 : 爆音で名前が聞こえません (スプー Sdf8-XwZz)[sage] 投稿日:2016/03/02(水) 12 30 22.05 ID N79KGJgNd.net [3/3回] あっ硬派兄貴が来た! みんなにげろ~硬派菌がうつるぞ~(小学生)
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/61.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*185 255 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイWW d62a-JBQd)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 20 40 56.42 ID +CHLjMrz0 何かの記事でリフレクは初代ちょっと無機質な感じがイキ杉田って反省してたからま、多少はね? 硬派だったり硬派じゃなかったりしろ DJトゥルルァパーズみたいなのまたやりたい…やりたくない? 256 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd9a-SZFL)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 20 46 34.37 ID Dj4viq2ld そうだよ 257 名前:爆音で名前が聞こえません (アウアウカー Sadd-6n3W)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 20 49 06.71 ID 0uZzqWBva いやぁそうでも無いですよ システムボイスが女の子で至る所に女の子のsdキャラ置いとくのが最高っすよね 258 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd9a-SZFL)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 20 51 25.13 ID vuFb3raTd クソザコ軟派キモオタノンケひでたるとまひろじゅんぺい 260 名前:爆音で名前が聞こえません (オッペケ Sr85-MWy5)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 18 21.23 ID Xi8+J8e+r [2/3] DJドルゥバーが硬派とかウッソだろお前wwwwwww 8thスタイルが一番硬派だから(老害感) 261 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd9a-SZFL)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 20 20.31 ID /GLTz5Qtd そうだよ 262 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイWW 816b-XAbs)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 21 18.20 ID NuMkmHkk0 [3/3] DDが家庭用も合わせて一番硬派ってそれ一番言われてるからな 263 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd9a-SZFL)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 23 10.31 ID ET38klm/d そうだよ 264 名前:爆音で名前が聞こえません (アウアウカー Sadd-YGWg)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 24 42.22 ID mQkFUOKAa どっちだよ 265 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイ fa6b-bcII)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 24 44.57 ID q0QxZ4rH0 うそつけエンプレスが一番硬派だゾ 266 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd9a-SZFL)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 26 16.51 ID wGzv0q0hd そうだよ 268 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイWW 164c-Diau)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 29 00.68 ID iYAWhZz70 [3/3] エセ硬派兄貴翻弄されまくってて草 269 名前:爆音で名前が聞こえません (スププ Sd9a-SZFL)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 31 24.94 ID 1LQwgO1xd エセじゃないし 俺は硬派だ 訂正しろ 270 名前:爆音で名前が聞こえません (オッペケ Sr85-MWy5)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 33 29.48 ID Xi8+J8e+r [3/3] 残念ながら自分の意見を持てないキョロ充は硬派ではないのでNG 271 名前:爆音で名前が聞こえません (アウアウカー Sadd-7OMz)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 36 30.72 ID mYBtdJA5a 自分の好きって気持ちの前には硬派も軟派も関係ないってそれ一番言われてることだから ところで硬派兄貴のためにatropos、sync(またはholic)、gobble、programmed world(または仕組生命)の4曲でコース組んでみたいんですけど、順番が決まらなくゾ~ だれか頼むよ~ #63055; 275 名前:爆音で名前が聞こえません (アウアウカー Sadd-AM55)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 44 27.88 ID rQTMpcoIa [2/2] 嘘つけ本当に硬派なホモは自分から硬派を名乗ったりしないゾ やっぱり似非じゃないか(確信) 276 名前:爆音で名前が聞こえません (ワッチョイWW 95be-ZBoi)[sage] 投稿日:2017/10/20(金) 21 44 45.92 ID A0hPlmil0 似非プ兄貴の書き込みで初めて笑った これただのレス乞食ですね・・・
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2218.html
「ところで、どうしてフーケがここにいるのかしら?」 一段落ついたのでとりあえずオスマンの待つ学院長に一同揃ったのだが 今更になってキュルケがフーケが気付いたのかそう聞いてきた。 「来たくて来たんじゃあない」 どこか諦めたような表情でそう言ったが、当のプロシュートはフーケの肩に肘を置き涼しい顔をしている。 「……そういう事。もう年なのに大変ね」 二人の様子からある程度は察したのか、少しばかりの同情を含めて返したが、さりげなく禁句を入れているあたり流石と言えよう。 「だ、誰が年ですって?わたしは『まだ』23よッ!」 「あら、23といえば十分婚期を逃しているんじゃございませんこと?」 「小娘が…どうやらあんたとは決着を付けた方がよさそうだね…」 「よろしくてよ、おばさん。この微熱のキュルケ、謹んでお相手つかまつりますわ」 売り言葉に買い言葉とはこの事か。 あっという間に二人のボルテージが最高潮にまで到達しオスマンの前という事もすっかり忘れ睨み合い。 「おいオメーら、話あんだから大人しくするか別の場所でやれよ」 「「五月蝿い!」」 二人ともやる気満々という具合だが、今ここでんな事されても邪魔なだけだ。 今にも杖を出しそうな二人の間に無理矢理割り込むと、ガッシリと二人の首に腕を首に回す。 俗に言うアームロックである。 そして、続けて一つだけ宣告をする。これで止まらないのならどうなろうと知ったこっちゃあない。 「……なんなら、その程度の年の差なんぞ分からないようにしてやってもいいんだがよ」 テーレッテー こうかは ばつぐんだ! 二人の頭の中にそんな音楽と言葉が聞こえてくるとほぼ同時に、同じような震えがプロシュートの両腕に伝わってきてきた。 「い、いやねぇ、じょ冗談よ、冗談。ほ、ほらこんなに仲良し。ねぇ?」 「そ、そうさ。わたしももう気にしてなんか……だ、だからその腕をーーー!」 ぎこちなさ6割増しで無理矢理笑顔を作り出し、互いに向き合うキュルケとフーケを見てやっとこさ腕を放したが人選間違ったかもしれんと思えてきた。 「なんで、きみはそういう事をしても怒られんのかのぉ」 そうして聞こえてきたのはご存知オスマンの羨ましそうな声。 「わしなんて…わしなんて尻撫でただけでも蹴られとるというのに……」 そう言いながらフーケに触ろうとして近付き、綺麗なカウンターを繰り出しオスマンが3回転半しながら地面に倒れた。 流石に、教え子に手を出さないだけマシなのだろうが、知ったこっちゃあない。 「クソ……馬鹿ばっかだ……」 一応、こっちは真剣にやってるんだからもう少し合わせろと言いたいのだが、とりあえず今は説教している暇は無い。 倒れたオスマンを無理矢理立たせると、本命の話を出す。 「でだ、アルビオンに『密航』したいんだが、なんか手段を出せ」 「うん、無理」 瞬間、少し乾いた音が部屋に鳴る。 間髪入れずに返してきた返答に突っ込んだ…もとい軽く殴った。 「一秒も経ってねーのに無理ってのはオレをナメてんな?それともボケたか?この際ついでにもう200歳ぐらい歳とってみるか?ええ?」 「いや、ホント無理。『密航』って事はバレたくないって事だからのぉ。補給艦に潜り込んでもバレるよ?それは」 戦時だけにそういうチェックは厳しい。 リトル・フィート、マン・イン・ザ・ミラー、メタリカなら気にしないでいいが、そうもいかない。 さすがに正規乗員で無い限り老化してもバレるし、バレてもいいのなら相手を始末すればいいだけなのだが、状況が違う。 おまけに、アニエスに知られた以上はなるべく早く行動したい。 「……他は」 「ふーむ。そういえばスカロン店長が女の子達を連れて、慰問に行くとかもしれないとか言ってたような」 「却下だッ!」 ああ見えて口が堅い事はしっているが、何されるか分かったもんじゃあない。 今のところ、唯一にして明確なプロシュートの弱点というやつだろう。 「へぇー、あんたにも苦手な相手が居たのかい。こりゃ今度話を聞いてみないとね」 フーケが笑いをかみ殺しながら仕返しかと言わんばかりにそう追求してきたが、それだけは避けねばならない。 「…そういや、襲ってきた連中は全滅したって報告するんだったよな」 「そうじゃな。学院の生徒を人質に取ろうとしたんじゃから、宮廷の連中が見逃すはすはあるまい」 「……ならオメーが生きてるってのは不自然なわけだ。全滅したんだからな。つーこたぁ分かるか?オレの言ってる事」 フーケの方へ視線を向け、指を鳴らしながら手をフーケの前に出した。 顔が青くなっていったあたり、どういう状況か理解できたらしい。 「ま、まさか……」 「60歳ぐらいに抑えといてやるから安心しろ。なに、一瞬だ」 一気に後ろに後ずさる。その素早さたるや台所の黒いアイドル顔負けというやつだろう。 そうなるのも当然と言えるのだが、しかしながらここは学院長室。 オスマンの私室ともいうべき場所であるからには、そんなに広くはないのですぐに壁に突き当たった。 「わたしのそばに近寄るなぁぁぁあああああ」 四体倒地し顔だけこちらに向け必死で叫ぶ。 が、唯一この場でこの能力がヤバいと理解してくれそうなキュルケは思いっきり顔を逸らしているので助けになりそうもなく 肝心のプロシュートもかなりの無表情で手を伸ばしてきているあたり止まりそうにない。 「そ、そうだ!わたしに危害を加えない事が条件だって言ってそれを飲んだじゃないか!」 「何言ってやがる。きっちり元に戻るんだから危害を加えるって事にはならねーよ それに、オメーがそのままで向こう行くとバレた時に厄介だからな。今のうちに慣れさせといてやるよ」 思い出したかのように学院に向かう前の条件を切り出したが 本人全く一切の聞く耳を持たず。プロシュート的に危害=負傷、元に戻らないぐらいの老化。なので問題無いのである。 「暴れんじゃねーぞ。加減が狂って手遅れになっても知らねーからよ。大体オメー一回食らってんだろーが」 「い、いや…さ、触わらないで、お願いだから…」 泣きそうかつ逃げようとしている女に無理矢理触ろうとしているとなるとちょっと絵的にアレだが、本人にその気はまったくなく ただ単に直食らわせてフーケだとバレなくしようとしているため、むしろスタンドパワー使うんだから感謝しろという具合である。 「まぁ、渡る方法もまだ分かってないんだし、今はいいんじゃないかの」 「……そいつもそうだな」 オスマンの言を聞いて2~3秒考えたが、持続力Aとはいえ老化させっぱなしというのもパワーを使う。 スタンドを戻し手を引いたが、一杯一杯なフーケを見て『死にゃしねーんだから大した事ぁねーだろうが、このマンモーニが』 と内心思っているのはご愛嬌。 もっとも、悲しきかなは価値観の違い。プロシュート的には60歳はまだ大した事は無いが キュルケやフーケの価値観としては60歳というのは寿命一歩手前に等しいのである。故に ――今、この瞬間だけありがとう…… と、秘書時代を通してこれ程オスマンに感謝したのは初めてかもしれない。 仙人っぽい外見のオスマンが本気で仙人のように後光が指して見えたのも仕方ない事なのである。 そんなフーケをガン無視して別の場所から思いっきり高圧的な声。 「歳食ってんだから、何か知ってんだろ。頭絞って考えろよ」 「人使い荒いね君…わし、一応ここで一番偉いんだけど」 二人を対比すると、ちょっとボロ雑巾気味のオスマンと 椅子に座ってはいるが、机に足を投げ出して思いっきり偉そうにしているプロシュート。 この事から敬意など一欠けらも持っていない事が凄くよく分かるであろう。 「ウルセー、それならそれなりの仕事してみせやがれ」 地位や立場より、実績や報酬を重視するタイプなので、いくらオスマンが偉大なメイジなどと言われていても、見ていないのでこういう扱いである。 おまけに、例の一件からただのエロジジイと認定しているため、恐らく余程の事が無い限りこの態度は覆るまい。 「悲しいのぉ…年寄りはもっと丁寧に扱うべきじゃよ。もっと敬老精神というものを持ちたまえ」 「生憎、オレはそういうモンは持ってねーし オメーみたいな化物にんなもん必要ねぇ。手ぇ抜いたつっても直食らって外見が変わんねーってのはどういう事だ」 「化物って酷くない?わしはただの可哀想な年寄りじゃよ」 「ほーう。可哀想な年寄りってのは、そいつの足元にネズミを潜ませたりすんのか?なんなら寿命でくたばらせてやってもいいんだぜ?」 やっとこさ立ち上がったフーケの足元に小さいハツカネズミがそこに居た。 「な…!このジジイいつの間に!」 「おお、モートソグニルわしの為に、お前は本当に可愛いのぉ。よぉ~~~しよしよしよしよし」 「オメーがやらせたんだろうが」 どこぞの元医者のようにモートソグニルを撫で回すオスマンに冷静に突っ込んだが、いい加減その髭面をブン殴りたくなってきた。 「知ってようが知っていまいが……二秒やるから、知ってる手段ってやつを吐け」 「案外せっかちじゃな。もっとゆっくり真実というものを考えてみたらどうかね」 「ウーノ(1)」 「ちょ、ちょっと待とう。な?ほら、よく言うじゃろう『ゆっくりしていってね!』って」 「ドゥーエ(2)。じゃあいっその事永遠にゆっくりしてみっか?え?」 『ゆっくりしていってね!』という言葉にやたらムカき2を早め、ついでに大往生させてやろうかとも思ったが それより先にオスマンが答えを出してきたので何とか止まった。 「仕方ないのぉ…竜にでも乗れればいいんじゃろうが、気難しい生き物じゃからな」 「…ああ、そういやそんな手があったな」 野生のやつなんぞ乗りこなす気なぞ全く無いが、アテは一つある。 少々カオスな状況の学院長室とは所変わって女子寮の部屋の一室。 その中で青い髪、ご存知タバサが多少眠そうにしながら本を開いていた。 「おねえさまに言われたとおりにあの人を連れてきたのね!シルフィ偉い!」 と、部屋の窓一杯に映っているのはこれまたご存知のシルフィードだ。 「おねえさま、ご褒美は美味しいものがいいのね」 「……二個?」 「きゅいいっ、きゅいーーーッ!きゅい!」 「三個……?イヤしんぼ」 と、そこに部屋のドアから軽いノック音がしてきた。 「きゅい?誰かきたみたいだけどいいの?」 「構わない」 襲撃なんぞがあったのだから、今日の授業は無いだろうから慣習に従い本を読む事にすると決めたのでどうやら無視する事を決め込んだようだ。 ぶっちゃけ言えば、シルフィードですら邪魔と言いたいのだが、一応の功績があるので好きにさせているという具合だ。 しばらく反応が無かったが、少しするとさっきより大きい…ドアを叩くような音がしてきたが手早く『サイレント』をかけ 音がしなくなると満足したような表情で本に向き直った。 だが、何時の時代も個人の平穏というやつは破られるものである。 勢いよくドアが開かれ…もといブチ破られたためだ。 キュルケならアンロックで開けるだろうし、他の生徒達にこんな真似をする者はいないので杖を引き寄せ身構えたが 聞こえはしないが、重苦しい音をさせながらこちらに近付いてくる人物を見てサイレントを解いた。 「居るんなら返事ぐらいしやがれ。それとも聞こえなかったとかいうんじゃあねーだろうな」 破壊力Bのスタンドで思いっきりドアをブン殴った、ご存知プロシュート兄貴である。 「……やっぱり似てる」 「あ?何がだ」 過去、ルイズがタバサの部屋のドアを爆破したという黒歴史的な出来事を思い出しての感想だが、プロシュート自身は知った事ではない。 「何か用?」 普通というか、こういう乱入者は魔法でお引取り願うのだがそうはしない。 手短にそう言ったが、ここまでやるからには何かあるのだろうと思う。 もっとも、杖を向けた瞬間スタンドとかいうやつで容赦なく攻撃されるだろうという考えもあったからだが。 「ああ、オメーに用があるってわけじゃあねーんだが」 「じゃあ何」 用が無ければ、人の部屋に乱入したりはしない。タバサの疑問も至極当然といえる。 「オレが用があんのは……外に居るそいつだ」 「ぎゅい!?」 睨み付けるかのような視線を窓の外のシルフィードに向けると、どこか詰まったような鳴声が返ってきた。 「あんな場所から何の準備もなく落とされたからな…本当にオシマイかと思ったよ…いや、マジに恐れ入った」 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ という擬音を背景に部屋の真ん中に進んだが、窓の外のシルフィードは何かこう、テンパっている。 (シルフィード) (は、はい…!) (説明して) 質問は拷問に変わっているんだぜ?というような尋問が行われたが、シルフィードの答えは至極簡単である。 「つまり、シルフィードに落とされた?」 「100点満点だ。褒美をやりてーとこだが、そうもいかねぇ」 (メイジじゃないって事を忘れてただけなの!悪気は無かったのね!) (黙ってて) (きゅい…) 「オレは今からお前にごく簡単な質問ってやつをする。イエスかノーか二つに一つってやつをだ」 こういった尋問役は、本来ホルマジオかメローネ(変態的な意味で)なのだが、まぁそうも言ってられない。 「オレはそいつに簡単なスカイダイビングをさせられたわけだが……それはオメーの指示か?どうなんだ?答えろよ…」 タバサの後ろからそう質問したが、これがブチャラティなら汗を舐めているところだろう。 よくよく考えれば、あのチームで一番マトモそうなヤツが実のところ一番変態とも言える。 結局のところギャングにマトモな神経のヤツなど一人も居ないという事か。 まぁ、タバサ自身は汗なぞかいてないし動揺もしていないが。 「シルフィードが見つけた時にあの場所に連れてきて欲しいと言ったのは事実」 (おねえさま……) 小さい窓から部屋の中を無理矢理覗き込んでいるシルフィードは気が気ではない。 下手に答えれば『ブッ殺した』という過去形で語られそうな展開になるかもしれないと思っているからだッ! そして、そんなシルフィードをに構わず、いつものようにタバサが言った。 「だけど……落とせとは言ってない」 (きゅいぃぃぃ!お、おねえさま、それはぁぁぁぁ!) (五月蝿い) 「まぁ、あんときオメーはブッ倒れてたからな……つまり、あいつが勝手にやったって事でいいんだな?」 「そうなる」 (う、売ったぁぁぁ!おねえさまひどいの!シルフィきっとすっごく怒られちゃうのに!…ハッ!) シルフィードが気付いた。プロシュートの物とは違う冷たい雪風のような視線がこちらに向けられている事に。 (お、おねえさまのあの目…シルフィの前に並べられたご飯を見るような冷たい目なのね…『残念だけど20秒と持たない運命なのね』って感じの!) ぎゅい~、と絹が裂けるような鳴声と共に恨みがましい目をタバサの方に向けていたが それよりも数段目立つ、スゴ味を感じさせる眼を見てさらにテンパる事になる。 しかも、その眼が無駄に足音をたてながらゆっくりと向かってくるのである。 (うう、怒られるだけで済めばいいけど……だけど、お肉が食べられなくなるのはイーーーヤーーーーー) どうやら、老化させられると判断したようで年老いて歯がボロボロになった自分を想像したらしい。 空を飛べる翼があるのだから逃げてもいいのだが、そうすると今度はタバサにお鉢が回るかもしれない。 自分の身体(主に食を司る部分)か主人のタバサか。 シルフィードにとってどちらも譲れる問題ではないため、未だ窓の外に止まっている。 そんな事やってるうちに遂にプロシュートの腕がシルフィードを捉えるべく、まるで鎌首を上げ獲物を捕らえる蛇の如くゆっくりと持ち上げられたッ! (きゅいぃ…最後に沢山お肉食べたかったのね…) もう諦めたのかシルフィードの頭の中には今まで食べた美味しかった物が次々と現れては消えていっている。 走馬灯に近いものがあるのだろうが、全て食的なものしか現れていないあたり、本人の欲望が最優先されているといっていい。 「待った」 しかし、そんなシルフィードに救世主現れた! 意外!それはタバサッ! 「確かに、私が命令したわけじゃない。でも……使い魔の責任は主人の責任」 「すると、オメーが身代わりになるって事か?」 そう問うと、タバサが小さく頷いた。 (……で、でもダメなの!シルフィよぼよぼのおねえさまなんか見たくない!) (…変わりにお肉は抜き) (お、おねえさまぁぁ!ならシルフィも一緒!) 何かこう、主人と使い魔との絆が一層強まったようだが、何話してるかさっぱり分からないプロシュートには知ったこっちゃあない。 「悪りーが、オレとしては誰かの責任を他人が身代わりに被るってのを認めるわけにはいかないんでな」 誰かに身代わりになってもらうようでは、そいつは一生成長しない。 まぁ、ギャングの中にそういう連中はものスゲー居るわけだが。 右手を窓の外のシルフィードの額に当てる。 タバサが少しばかり批難めいた目でジーっとこっちを見ているが特に気にしない。 (お肉…でも、おねえさまが無事ならそれでいいの…でも、お肉…) (シルフィード…) あくまで食事の比率が大きいのか、最後まで気にしていたようだが目を閉じ、来るべき老化を覚悟していたが 次にシルフィードが感じたのは老化による疲労などではない。 シルフィードが感じたのは、額を数度ノックするような音。 まぁ実際竜の硬い皮膚を人の手がコツコツと叩いているのだからノックとも言えなくも無い。 「…きゅ、きゅい?」 「結果論としちゃあ、あれで先手取れたようなもんだからな。穴も開いてねーし、あの件に関しては貸しって形で終わりにしといてやるよ」 元より、落とされた事で来たわけではなく、目的は別にある。 「で、だ。オレとしてはその貸しを今すぐ返して貰いたいってわけだ」 「返す?」 「こいつ貸せ」 そう言って指差すのは勿論シルフィードだ。 「そいつなら、アルビオンに行けんだろ。前も行ってたしな」 普通の竜なら無理だが、シルフィードならタバサ経由でなんとかなる。 この際、どんな小さな貸しだろうと利用してシルフィードを使うと決めたようだ。というよりそれしか方法が無いのだが。 「どうしてアルビオンに?」 そりゃあこれからドンパチやろうかという場所に行くというのだから、その疑問も当然だ。 「あー?気に入らねぇやつが居るからな。厄介な事になる前にそいつを始末しにいくだけだよ」 死者に老化が通用しない事もあるが、やはり偽りの精神を与えるなどという誇りを踏み躙るようなやり口が気に入らないというところが大きい。 この際、いい機会だからボスにやる予定だった分も全部纏めてクロムウェルにやっちまおうという事である。 人、それを八つ当たりと言う。 「……クロムウェル?」 「よく分かったな。まぁ、オメーもアレを見たから分かるだろうがな」 プロシュートは簡単に言ったが、一国の皇帝を一人で始末するという事である。 クロムウェルをガリア王に置き換えれば、それがどれだけ遠い道かタバサにもよく分かる。 それを気に入らないというシンプル極まりない理由でやろうというのだから呆れるしかないというやつだろう。 少しばかり怪訝な表情でこっちを見てきたタバサに気付いたのか、さも当然という風にプロシュートが返した。 「ああ、そういや言ってなかったな。オレ達は向こうじゃそれが本業だ。 さっきのは条件付いてたから手間取ったが…次からは遠慮する必要なんてねーから楽なもんだ。 スタンド使いでも無い連中なら、オレにとっては何人居ようが関係ねぇ」 射程距離半径200M。全員がオスマンみたいなのなら問題だが、最初からフルパワーで老化させていけば 軍隊組織そのものを相手できるとまでは思っていないが、純粋な対人に限れば千人だろうと、その気になれば例え一万人だろうと関係ない。 つくづく暗殺というより殲滅向きな能力だと思うが、ホワイト・アルバムよりはマシというところか。 むしろ、少数で風の遍在でも送り込まれるほうが余程厄介というべきだろう。 そう言うとどこからか、何か興奮気味の声が聞こえてきた。 「やっぱり凄いのね!おねえさまも手伝ってもらえばいいの!」 (シルフィード!?) (きゅい!?…ま、間違えたのね) どうやら少しハイになって間違えたらしいが後の祭り。しっかり聞かれてしまっていたりする。 「おい……何か言ったか?」 「……気のせい」 「どっかで聞いたことあんだよ…今のは」 部屋を見たが他に人は居ないし、何よりタバサの口調ではない。 となると、残ってるのは窓の外に居るシルフィードなのだが、これは竜だ。 と思ったが、ここはバカデカイ島が丸々一個空に浮いてるようなブッ飛んだ世界であるし 竜というのはファンタジー映画基準からすれば結構口が利けたりする生物だ。 タバサは口を割りそうにないし面倒なので直接本人(本竜)に聞いてみる事にした。 (何言われても答えちゃダメ) (わ、分かってるの。シルフィ絶対喋らないのね) 「口が利けるってんなら答えろ。答えない場合は『目の中に親指を突っ込んで殴り抜ける』」 親指どころか、拳が丸々入るだろうという突っ込みは横に置き、選択肢YES or yes。拒否権一切無しの質問…もとい尋問に 一秒も経たずに綺麗サッパリ洗いざらい全部まとめて喋ってくれました。 「メンドクセーことしやがる。大して変わんねーだろーが」 「そうでもない。韻竜は数が少ないから」 「オレはそれより、そいつを使い魔ってのにしたオメーの方が気になるがな。さっきも言ったがマジで何モンだよ」 使い魔=メイジの実力がここの方程式だ。となると、その珍しい韻竜を召喚したタバサもかなり珍しい部類に入ると踏んだ。 「きゅい!それはシルフィが説明するのね。おねえさまはガリア王家の王女さまなの」 「ほー、それが何でこんな所に居やがる」 「それはとっても悲しい話なの…おねえさまのお父さまは暗殺されて、お母さまも食事に毒を盛られておかしくなっちゃったのね」 ここまでは下手な本の中にもよくある話だ。というより、型に嵌り過ぎてむしろ拍子抜けしたという方が正しい。 「で、それをやったのが、こいつの親父の兄貴か弟ってとこか?」 「その通り!よく分かったのね」 「よくある話じゃあねーか。ま…こんなに近くにいるとは思わなかったが」 王族と聞いても態度は一切変えない。メローネじゃないがタバサの生まれや育ちが何だろうとどーだっていいのである。 「それだけじゃないのね!おねえさま、ずっと昔から北花壇騎士団っていうのに入れられて 危険な任務を与えられてるの…この前だって吸血鬼を退治しろだなんて言われて、死ぬかと思ったのね!」 「シルフィード、それ以上は言わないでいい」 「でも~…」 「……ダメ」 「……分かったのね」 「ヒネたガキだとは思ってたが、そりゃあそういう事やってりゃあそうなるな」 パッショーネの構成員の中にも今のタバサぐらいの年齢のやつは腐るほど居る。 ナランチャやフーゴ、ペッシあたりがそうだ。 だが、シルフィードの言い方からすると、それより遥かに前から任務をこなしていた事が理解できる。 ヒネたガキと言ったが、この場合むしろ汚れ仕事を押し付けられているあたり、よくもまぁこの程度で済んだなと感心したぐらいだ。 「で、汚れ仕事をこなしても報酬は殆ど無くて拒否権も無ぇ。おまけに、少しでも反抗しようとしたらお前か母親が始末されるってとこか」 「それでも復讐しようとして生き延びてきたら、こうなったってわけだ。よくやんぜオメーもよ」 「……知った風に言わないで」 珍しく感情を含んだ声でタバサがそう呟いたが、それこそそういう風に言われる筋合いは無い。 「ガキが誰に物言ってやがる。オメーこそ知った風な口利いてんじゃあねぇ…!」 「組織に良い様に使われるってのは、オレ達が一番よく知ってんだよ 仲間二人見せしめに殺され、それでも何もできずに飼い殺しにされて、やっと掴んだボスの手掛かりを追って反逆したが 戻ってみりゃあ、あいつらもボスもくたばってやがった。オメーはまだいいぜ。復讐する相手がいるんだからな…ッ!」 言い終えると同時に重い音が部屋に響いた。 素手で思いっきり部屋の壁を殴ったのだが、壁から少量の血が流れ落ちている。 ボスはブチャラティ達に倒されたが、落し前は自分の手で付けたかったというのが本音というところか。 自分の知らない所で復讐対象が倒されていた場合、後に残るのは振り下ろす相手の居ない拳と同じだ。 「…ちッ!どうもガラじゃあねーな。物に当たんのはギアッチョの担当だ」 勢いに任せて壁をブッ叩いたが、それでもどうにもならん事ぐらい理解している。 まぁ、素手でカーステレオをブッ壊すギアッチョなら今頃壁はボコボコであるのだが。 「って事だ。その冷めた面見てるとますますオメーがリゾットに見えてきたぜ。 こっちの仕事が片付いたらお前の方も考えといてやるよ。ただし、高いがな」 「考えておく」 「迷うことないのね!おにいさまに手伝ってもらえばすぐ終わるのに」 ……なんだってェェェェ!? 妙に聞き慣れない言語がシルフィードから飛び出たため、タバサとプロシュートの思考が同時に一瞬止まった。 「……おい、てめー今なんつった」 「手伝ってもらえばすぐ終わるって言ったのね」 「違う、その前だ」 「きゅい?おにいさま?」 「それだ。どういうこった、ええ?第一オメー幾つだ。どう見てもタバサより年上だろお前」 兄貴ならともかく、『おにいさま』と呼ばれたのは人生初めてだ。しかも、自分より明らかに長生きしてそうなナマモノにである。 「だっておねえさまの他にお話してもいい人だし、だからそう呼ぶって決めたの」 「わたしは話してもいいとは許可してない」 「きゅい……でも、失敗は前向きに生かさないとダメだと思うのね」 「オメーまでリゾットみたいな事言うんじゃあねぇよ。で、歳は」 「よく覚えてないけど200歳ぐらいだったと思うのね」 「200!?オスマンのジジイと同じでババァじゃねーか!」 「きゅい!?おにいさま酷い!人間と竜は寿命が違うのに!」 人間としての的確な突っ込みにシルフィードが竜として抗議したが、そこにタバサが付け加えてきた。 「竜の200歳は人間で言うと10歳ぐらい」 「……14~5秒ってとこか」 「……なにが?」 人間一人寿命寸前に追い込むのに一秒程度だが、竜相手だとそのぐらいかかるという事だ。 火でも吹いてくれれば別だが、やはり竜は敵に回したくない相手というところだろう。 「オメーがタバサ以上にガキってのは分かったが、もう少しどうにかしろ。気が抜ける」 「嫌なの?それじゃあ…美味しそうな食べ物っていう意味の…『生ハムさん』ってのはどう?」 「それはマジで止めろ」 そのままじゃねーかと言う突っ込みは置いといて、『生ハム』とそのままの意味で呼ばれるのは遠慮願いたい。 ペッシを魚料理、リゾットを雑炊、メローネをメロンと呼ぶようなものと思えばご理解頂けるだろうか。 「それじゃあやっぱりおにいさまなのね」 「……あー、もう好きにしやがれ」 生ハムと呼ばれるより幾分かマシだとしたが、少しばかりペッシとデルフリンガーが懐かしくなってきた。 まぁ、シルフィードの声で兄貴と呼ばれるのもどうかと思わないでもないが とりあえず悪い方向に転んでは無いので少なくとも当面それで妥協する事にした。 プロシュート兄貴――人外の舎弟?二匹目ゲット! 戻る< 目次 続く
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/507.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*137 426 : 爆音で名前が聞こえません (テトリス Sdb8-DHLo)[sage] 投稿日:2016/06/06(月) 09 12 29.08 ID ZvxbC+Kqd0606.net [1/1回] 東方ボカロHNBTで醜態晒してまで延命しようとするEER悲しいなぁ… 潔く終わって予算とU1兄貴をニデルルァに回して、どうぞ
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/356.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*119 80 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/01/12(火) 19 24 16.26 ID 8BHbdfBW0.net [4/4回] maimaiの曲が全部ニデルルァで遊べたらどっちが人気になるんですかね(小学生) うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*137 466 : 爆音で名前が聞こえません (テトリス MM9c-B36l)[] 投稿日:2016/06/06(月) 15 51 00.85 ID 9U5j7Nb1M0606.net [2/4回] USAO兄貴の曲がmaima淫夢に入ってて草 気づかなかったゾ… ああ^~たまらねえぜ 469 : 爆音で名前が聞こえません (テトリス Sdb8-DHLo)[sage] 投稿日:2016/06/06(月) 16 13 52.04 ID 3gWpyACgd0606.net [1/1回] 466 こマ? 至急ニデルルァに移植くれや
https://w.atwiki.jp/vrcinmu/pages/451.html
フルトラマンが既知されて.vrc1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm43707010
https://w.atwiki.jp/esekouhaotoge/pages/575.html
うちさぁ、音ゲーあんだけど、やってかない?*143(重複スレ) 210 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 18 23.29 ID vii0JH6e0.net [1/1回] あ、そうだ(唐突) エセ硬派兄貴があんまりPRしてくるもんでEDMってものに興味持ったのでおすすめの作曲者教えてくださいなんでもしますから! エセ硬派兄貴もそうでない兄貴も教えてくれよな~頼むよ~ 211 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 19 35.60 ID 6bfSrazg0.net [5/6回] 別人なんだよなぁ 212 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 27 56.09 ID CTn4XYon0.net [3/7回] そもそもエセ硬派兄貴というのは特定の思想の複数人なのか個人なのかこれもうわかんねえな 俺もEDMっつってもKSK兄貴のギミアとかセイイェーとか、あとDDR版権くらいしか知らないし俺も教えてほしいなー頼むよー 213 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 30 20.84 ID +C7F7GsQ0.net [1/1回] 2年連続レコード大賞でメスガキから絶対な人気の3代目とかホモガキから人気のパーフェクトヒューマンもEDMだから 知らない内に耳にしてると思うゾ 214 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 39 05.78 ID CTn4XYon0.net [4/7回] ファッ!?そいつらEDMなんか 215 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 43 20.36 ID 6bfSrazg0.net [6/6回] そうだよ 俺は嫌いだけどな 216 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 14 48 33.76 ID cEDeR0I70.net [1/2回] じゃあ何が好きなの? 217 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 15 43 16.70 ID FQ58XjH0O.net [4/5回] そう聞かれるとすぐ黙るからおもしれえよな 218 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 15 45 47.68 ID RHGLOKV10.net [1/1回] 黙れカス 何でお前らに俺の好みを教えてやらなきゃいけないんだよ 甘えんな 219 : 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日:2016/08/01(月) 15 49 05.08 ID +zZKB7kD0.net [1/1回] 音ゲー曲以外何も知らないからねしょうがないね それでEDMとか語って恥ずかしくないの?
https://w.atwiki.jp/aosasa/pages/193.html
雑学:文士経営者寄り10人、190 福沢諭吉。5月11日。 んーと、天保5年生まれ、誕生日は割愛、中津藩士のちに旗本、明治元年までに37年でいいんだっけ…、そもそも明治元年に切り替えのことが特にないのでわかりにくい指標なんですが「だったらどこにするか」が決まらないのでないよりはマシ理論で。 基本的にこの辺のことを調べるとだいたい親御さんの身分を調べることが多かったので、ご当人に幕臣の身分があったのなにげに初めてかも。 ところで明治六大教育家の一人って初めて聞いたかも…、同時代評価ぽいな(ラインナップが森有礼とか大木高任とか新島襄とか)て、あ、憲章された6人か、ガチだ。 Wiki辞書のページが主に政治寄りなので見付けるのが大変だったんですが、慶応2年に刊行されたっていう『西洋事情』ですかね、庶民の近代史とか読んでると結構ちょくちょく出てくる感じです、そしてこれをパロディにして仮名垣魯文が西洋道中膝栗毛とか出して次に他所がパクり本を出したら「もういらない」って言われた感じの怒涛の流れを読まされました結構なインパクトでした。 で、『学問のすゝめ』で人気が決定打になったんだろうなー、正直私、近代風俗の本読むまでこっちで人気が出たんだとばっかり思ってたんだけどね。 上のはそもそもアメリカ行きー、欧州行きー、さらにアメリカ、みたいな中でその純粋なまとめのために出されたみたいなんですけどね。 学問のすすめはあれだ、立身出世しようぜ勉強しような! みたいな本ですね、そもそも中津藩でも学校作ってたぽいけどそのルーツを持つ慶応義塾を慶応4年に創立、明治15年には中立新聞である『時事新報』、そういやキング初号の表紙にも彼の言葉載ってたね(流用だけど)、ずっと人気なんじゃないかな。 福地源一郎。5月12日。 天保12年生まれ、天保ってあれだよね、自然主義の時代の頃に「天保じじいが死に絶えたから時代が急激に変わったんだよな」って言われてる説の時代だよね、明治元年との間は31年、長崎生まれで儒医の息子、外国奉行の職があったぽいですね。 ありゃ、藩士だったかと思ってましたがお医者さんの家系かー。 ぶっちゃけお医者さんの地位ってよくわからないんだよね、儒学者の家系かと思ってたんですが違ったっぽい、ただ「儒医」のせいか互換性みたいなものはあるぽいな。 あー、それで庶民の文化サロンに参加してたり、洋行に同行するみたいなどっちなの? みたいな立場なのかもなぁ…、や、私の知識だとあてずっぽうですけども、まあこの内容からこの推論程度なら間違ってても怒られることもないだろう。 慶応4年に『湖南新聞』を作ってますね、上の庶民仲間と。 で、この新聞が明治政府とガチでやらかしたものの木戸孝允に取りなされ、その後翻訳業に邁進して戯作や翻訳に精を出し、この時代に仮名垣魯文やら山々亭有人と交流、ああ、それで小新聞の存在よりも前に小新聞系の人脈があったのか…。 そして渋沢栄一のコネで伊藤博文と意気投合、アメリカに持って行かれ、その翌年から岩倉使節団にも随行、ああ、これがフランスで演劇と出会った契機ですね。 いやなんか大蔵省に入省してるぽいんだけどそれっぽい仕事が書いてないので、明治7年には政府系の『東京日日新聞』(明治5年創刊)に参加、て書いてあるけど、東京日日ってこうあの…立ち上げに湖南新聞の面子が、いて…(金座の人だったか)。 なんかこう、妙に評価が低いって聞くことがあるんですが、どっちなんだよどっちなんだよ?! みたいな意味で嫌われても仕方ない気もする…。 栗本鋤雲。5月13日。 そういや「明治三大文士」のお一人ですね、仮名垣魯文が含まれてる時点でだいぶ胡乱な気がして仕方ないけど、こちらのWiki辞書のページ見てたらその魯文さんに紹介されて『横浜毎日新聞』に参加した翌年には『郵便報知』の主筆ってなんかあったのかしら、てか、横浜毎日は東京日日に買収されてた気がしたんだけど間違えたかな…。 文政5年生まれ、明治元年との差は50年、結構なご年齢だったのね。 こちらは完全に官位のあるお医者さんですね、御典医の家系ぽい。 で、フランスには慶応3年のパリ万国博覧会の随行か(にゃ、福地源一郎の前に出て来たのでちょっとだけ聞いてます、その時点で結構な失敗になってたらしく…鋤雲さんのせいではないと思うけどねー、外交の一環として供された演劇がフランス語だったのでまあうん、理解出来るわけもなく、誰か寝たかな…)。 郵便報知の主筆時代に福沢諭吉さんを訪ね、彼の門下生を記者に加えたってのも地味に関係ありそうなので記憶しておこう、これが明治6年の段階か。 あれですね、新聞の一般人気の契機である「ブラックさんのすっぱ抜き記事」が明治7年の段階なので、業界にはわりと珍しいインテリだったんだろうな、この辺の出来事ものちに福沢さんが時事新報を作る時に影響してたかもしれないね。 いやなにしろ、大学の歴史を見てると定期的に人があぶれるので、定期的に一気に新規開拓が行われるからね…、慶応義塾を抱えて(早稲田と共に帝大よりも大学に相応しいって言われてた二強)る限り、絶対気になるだろうからなぁ。 幕臣としてはなかなかの地位にあるものの、明治政府の出仕は断ったためにキャリアは断絶、とはいえ反体制でもないですね、当時はそこそこの立場のはずなんだけど。 矢野龍渓。5月14日。 嘉永3年生まれ、明治元年との差は21年、佐野藩士、藩士の息子じゃなくてまだ藩士ですね、そろそろぎりぎりの年齢のような気もする。 明治4年に慶応義塾に入塾、うんわかるわかる、まだ間に合うよな…。 で、福沢さんの推薦で明治12年に大蔵省に入省し、明治14年には『報知新聞』買ってって大隈重信さんにお願いしてたのか…(誰の趣味かわからんけど、そう紹介していた人がいたのです、長いこと忘れられないけど誰の本かは忘れた、多分読書メーターには残ってるけど)。 てか、明治4年に入塾、明治6年に卒業したら講師ってのも回転早いよね。 そもそも私、この人のことは政治小説で一番有名な「浮城物語」で聞いていたんですが、国木田独歩の出版社のパトロンやっていた時期があったんですよね、で、大隈重信氏の回りで地味に見掛ける秘書だということが判明して撃沈。 独歩氏を見放したため没落したとかの説まで拝聴しました。 (多分その前段階である「独歩氏のことを見放したような態度が、これが彼の評価を下げた資質ではなかったか」は特に異論はないけど、実際の経歴を省みずにこれのみで没落を錬成するのはちょっとあまりに…、作家以外の経歴知らなかったのね。) まあ、文士としての評価はほどほどみたいなところは実際あるけども。 Wiki辞書のページには社会主義への興味などが載っているんですが、そちらの面子としての記憶はないかも、これだけ過去に活躍してる人が社会的に日陰のところに関わって目立たないのはちょっとなぁ。 とはいえ、大隈さんの下にいたなら好き嫌いはもともとなさそうね…。 仮名垣魯文。5月15日。 文政12年生まれ、文政生まれはあと栗本鋤雲さんですが、明治元年との差は43年、これまた結構なお歳だな、あれ待って、「晩年」って本当にかなりのお歳では…落ちぶれたっていうか、普通にお歳だったような気が…。 ところで魯文さんの江戸時代のお知り合いが激しく福地源一郎氏と被っていて、今挙動不審になってます、いや、栗本鋤雲さんと知り合いなほうがもうちょっと驚きが大きいかな、でもまあ明治に入れば新聞とか出版とかで顔合わせてても不思議はないか。 やっぱり福地さんだけだわ問題は、いやでも彼はお医者さんの家ぽいし…。 あ、魚屋さんの息子で作家目指したら出世するよと占いがあって弟子入りして、なんなら滝沢馬琴さんに狂歌を送られていたり、つーかあれだ、明治に入ってからというより幕末の時期にある程度の文才のある人たちが寄り集まって生きていた時期があったんだろうねこれ、福地さんなんかは『湖南新聞』のせいで追われてる風情だったけど。 そもそも明治初期に戯作は新聞に取って変わられたって表現は初めて見たんですが、これは戯作者から見たからこそって感じだなぁ。 で、福沢諭吉さんの本を…次から次へとパロディに。 今ではちゃんとしたパロディ扱いになってるぽいけど、数が多いよ、ちょっと前の時代だと容赦なくパクり扱いだからな! 無理もないよ何冊やってたんだよ!! 明治初期の「三条の教則」っていう娯楽産業の人たちを教育のために吸収するみたいな措置があったんですが(神祇官の系譜の省庁)、この時点でさっくりと応じ、だがしかし、前後で行動が変わった気はしません、そもそも戯作の人気が新聞に取られていたのならばただの臨時の職業では? と思え、無軌道がきっと彼の姿勢だと思う。 徳富蘇峰。5月16日。 文久3年生まれ、明治元年との差は9年! 思った以上に短いなと思いましたがこの人戦後まで生きてるんだからある意味で当然だよ、何回も言いましたが「ついうっかり弟の蘆花さんが夭逝なような気がする」が鉄板ねたです。 で、この人は『八重の桜』の同支社時代にどどーんと出て来たんですが。 てか、「教育勅語」の元田永孚さんの紹介で自宅を手に入れてるって、なんでや?? まああれ熊本藩士(彼の場合はお父さんが郷士っていう下級藩士)つながりってことで、いいのかしらよくわからない。 なんかこう、熊本バンドってたまーにエンカウントするんですが、えっらいことど派手に暴れ倒していたものの、なんとかならんのかってやたらと手を差し伸べられていたっぽいんだよな、よっぽど頭良い集団だったってことかしら。 まああちこちの学校を転々としたのち、上の自宅で私塾を開きまして、それからしばしのちに言論デビュー、板垣退助さんに最初に見せたいとかこの時点で田口卯吉さんの経済雑誌社から刊行だとか。 鳴り物入りにもほどがあります、あと系統があんまり統一がなく…。 で、論談デビューの翌年の明治20年に民友社と『国民之友』、明治22年には『国民新聞』が立ち上げられって、どこにお金があったんだろうか…。 流れ流れての果ての学生運動の辺りから国民新聞の辺りまでは「自由民権」寄りであり、社会主義に対しても好意的でその紹介者であるようなのですが、正直言って、人気出たあとが統一されていたからってそれ以前の経歴を見ると変節にショックを受けるとかはあんまりわからんかも、政界も、向いてそうだしなぁ…。 黒岩涙香。5月17日。 文久2年生まれ、おや、蘇峰さんとは1年違いか、明治元年との差は10年、こちらは土佐藩郷士の息子さん、こっちも学校を転々としたあと(近代の学校ではないけども)、自由民権運動に参加、いくつかの新聞を転々とし、『絵入自由新聞』に入社、そっから翻案小説に取り掛かったようですね。 てかあれだ、絵入自由新聞ってのが明治15年の刊行なので「国会開設決定後」のあと、名前からして自由民権系の小新聞でしょうね、そこで翻案小説を始めたというのは要するに板垣退助がフランスでヴィクトル・ユーゴ―から言われたという庶民教化のためで、その後、都新聞に連載の位置を移し、爆発的な人気が出まして。 その後、都新聞を退社し『万朝報』を作り、そこでも政治色の強い記事とゴシップと翻案小説を展開したということでそう特に破綻はないものの、Wiki辞書にはばらばらの案件に見えるのかかなり曖昧な感じにつながってますね。 正直、都新聞の立ち位置だけいまいちわからんけど、なにも他社に逃がしたことを馬鹿にされるほどの人気作家を逃したかったわけではないと思うので、涙香さんの意図をわかっていなかったって可能性もないでもないよな。 階級というか、真面目なものと娯楽性が高いものとを極端に別けるのは日本人らしいからねー(自由民権派はなにしろ頭首である板垣さんが上の方針なので、ここに関わった人たちの娯楽の扱い方はかなり柔軟、人類史的には明らかそっちのほうが正しいね)。 てか、下手しなくても「翻案」って涙香さんが主な代表者よねー、あれです、一旦本を読んで、しばらく瞑想してから一気に書き上げていたそうです。 アイディアだけ流用作品とも言う、鴎外さんが原作より面白いって褒めてたよ。 陸羯南。5月18日。 安政4年生まれ、明治元年との差は15年、微妙! あとあれ、茶坊主筆頭の息子さんで、長男だか次男だかわからんそうです、長男が亡くなってる可能性とかもありそうね適当だけど(いや友人の実体験、幼い時点で亡くなってるとどうしてもね)。 ぶっちゃけ茶坊主とか存在は知ってるけど立ち位置がさっぱりわかりませんが、教育を受けることが当然の家だったことは間違いないかな、広前藩出身なため東北人としての薩長との軋轢の感情があったみたいなことは書かれてますね。 まあ、地理を思い返して、あったような…、みたいなことを考えている体たらくなので書いてあることを鵜呑みにしただけだけど、なんとなく全体的な経歴からも確かにそれっぽいなと感じることはありますね。 国粋主義者たちと近い立場のはずなんだけど、正直、それらしいことは大隈重信の条約改正は見た目だけであるみたいな見解にしか感じないかも。 多分その見解は正しいんですけども、だからどうなのって感じるんだよね、それがまやかしであるからどうこうすべきって方向に行かないの? という感じ、近衛篤麿氏がちょこちょこ出てくるのも(近衛文麿のお父さん、近衛は皆似とる)、「不満を持った中庸人」みたいな雰囲気を醸し出しているというか。 ただ、そのため『日本』とか『日本及日本人』の穏当な雰囲気があったのかもなぁ、という気もしないでもないんだよな。 ところで明治25年以降の正岡子規の生活をずっと面倒を見たというのは「育てた」という表記にするのは微妙に違う気がするよWiki辞書、というか、どこで知り合ったのかしら、訪問を受けたとはあるんだけど、加藤恒忠の甥? 三宅雪嶺。5月19日。 万延元年生まれ、てか、幕末何個元号あるのよ真面目に…初めて見たよ、明治元年との差は12年、加賀藩の家老の家の儒医の息子だそうで…相変わらずお医者さんたちの地位がよくわからんな。 まあ、基本的に教育受けさせるだけの素地はあるって認識でいいのかな。 この方、どこで見たかというと文藝春秋関係の本を読んでいたところ、「財閥に紹介したのは三宅雪嶺だろうね」みたいなさらっとした言い分であり、三宅雪嶺ってあの? 明治末に見掛けた? 財界とどんなご関係が、てか、文藝春秋とはどんな関係で、みたいな気持ちが駆け巡ったものの、残念ながら雪嶺までは知ってんだろ的な言い方だったので以来全く音沙汰がない感じの。 ただ、知名度高い系の人として細いながらもお見掛けするので人違いってことも特にないだろうね、てか、この名前はさすがに間違えないよ、一度で覚えるし。 で、奥様が旧姓が田辺花圃さん、あれです、貧しい樋口一葉さんのことを唯一受け入れてくれた和歌の教室できらっきら光っていた先輩のお嬢さん。 あとあれ、「当世書生気質」を読んで女学生版の当世書生気質を書き上げたとのことでぶっちゃけて女性が書いた近代小説の最初だよね? と思ったらやっぱり最初でした、大正9年にはご夫婦で『女性日本人』という雑誌を立ち上げているとかで、やっぱりそんなに遠ざかってる気もしないんだけど…。 てか、政教社もだけど自由民権の上の国粋主義なのね、が、雪嶺さんなどが脱退したのちの『日本及日本人』は右傾化したとかで、有名な…なんかこう、なんか、言動がヤバげな人を載せて一気にそのイメージになったんだな、地味ちゃあ地味。 長谷川如是閑。5月20日。 明治8年生まれ、なんかこう、ここまで9人書いてきたあとだと異様なまでに「若いなぁ」と思いますしやっぱりバランス悪かったよなぁ、と思いましたが、まあまああれだ、だいたいの人がなんらかのメディアを主宰してるからまあいいか。 えーと、江戸の深川区の棟梁のお家で代々棒録を受けていたが(幕府からのお給料みたいなの、家に出る)、お父さんの時代からは材木商、うんうん、やっぱり文士って全体的に武士なような、そうでもないようなみたいな階層に多いね。 完全に違うの仮名垣魯文だけだったしなぁ、さすがに魚屋は違うし戯作者だしな。 こら武士だろってのは御典医のお家の栗本鋤雲さんくらいだし。 ある意味で庶民向けだろうがインテリであることが求められたって認識でいいのかな、ただ、完全に論客としてだと途中でWiki辞書の記述としては途切れるみたいなことになるみたいね、伝記なんかは普通に書いてあるもんなんだけどね。 ところでめっちゃ詳しい人によって書かれたようで、端的にまとまっている上に特に区切れがないですねWiki辞書のページ、そして綺麗な一片の曇りもない文士だなぁ…、『日本』の愛読者にして後に入社、方針が変わる社長の代に一斉退社。 のちに朝日新聞に入社、小説を書いていたところから「天声人語」を手掛けるようになり、マルクス主義の影響を受けて大正デモクラシーの時代にファシズム批判を展開したっていうあの、よく名前を見るわりに、どこそこでなにをしたという話を全く聞かなかった意味がなんとなくわかりました。 基本的に文士ぽい泥水啜ってる感が全くないわ…、そしてやっぱり『日本』無罪。 戦後は憲法に関わり、文化勲章その他を受け取り、名誉都民、順当。 (雑学:文士経営者寄り10人、190) 雑記:文或と近代もろもろ、212 雑記:文或と近代もろもろ、210 雑記:文或と近代もろもろ、208 雑記:文或と近代もろもろ、207 雑記:文或と近代もろもろ、206 雑記:文或と近代もろもろ、205 雑記:文或と近代もろもろ、204 雑記:文或と近代もろもろ、203 雑記:文或と近代もろもろ、202 雑記:文或と近代もろもろ、201 雑記:文或と近代もろもろ、200 雑記:文或と近代もろもろ、199 雑記:文或と近代もろもろ、198 雑記:文或と近代もろもろ、196 雑記:文或と近代もろもろ、194 雑記:文或と近代もろもろ、192 雑記:文或と近代もろもろ、189 雑記:文或と近代もろもろ、188 雑記:文或と近代もろもろ、187 雑記:文或と近代もろもろ、185 雑記:文或と近代もろもろ、184 雑記:文或と近代もろもろ、183 雑記:文或と近代もろもろ、182 雑記:文或と近代もろもろ、180 雑記:文或と近代もろもろ、179 雑記:文或と近代もろもろ、178 雑記:文或と近代もろもろ、176 雑記:文或と近代もろもろ、175 雑記:文或と近代もろもろ、174 雑記:文或と近代もろもろ、173 雑記:文或と近代もろもろ、172 雑記:文或と近代もろもろ、171 雑記:文或と近代もろもろ、170 雑記:文或と近代もろもろ、169 雑記:文或と近代もろもろ、168 雑記:文或と近代もろもろ、167 雑記:文或と近代もろもろ、166 雑記:文或と近代もろもろ、165 雑記:文或と近代もろもろ、164 雑記:文或と近代もろもろ、163 雑記:文或と近代もろもろ、162 雑記:文或と近代もろもろ、161 雑記:文或と近代もろもろ、160 雑記:文或と近代もろもろ、159 雑記:文或と近代もろもろ、158 雑記:文或と近代もろもろ、157 雑記:文或と近代もろもろ、156 雑記:文或と近代もろもろ、155 雑記:文或と近代もろもろ、154 雑記:文或と近代もろもろ、153 雑記:文或と近代もろもろ、152 雑記:文或と近代もろもろ、151 雑記:文或と近代もろもろ、150 雑記:文或と近代もろもろ、149 雑記:文或と近代もろもろ、148 雑記:文或と近代もろもろ、147 雑記:文或と近代もろもろ、146 雑記:文或と近代もろもろ、145 雑記:文或と近代もろもろ、144 雑記:文或と近代もろもろ、143 雑記:文或と近代もろもろ、142 雑記:文或と近代もろもろ、141 雑記:文或と近代もろもろ、140 雑学:近代有力め新聞社10社、181 雑学:近代小説掲載雑誌覚え書、186 雑学:明治の歌舞伎事情、195 雑学:明治の新聞発展事情、177 雑学:文士経営者寄り10人、190 雑学:お江戸の歌舞伎事情。197 文芸:文アル登場作家、その4。211 文芸:文アル登場作家、その3。209 文芸:文アル登場作家、その2。193
https://w.atwiki.jp/supamasaowiki/
スーパー正男総合Wiki へようこそ スーパー正男の基本操作、おすすめ正男サイトなどあります。