約 559,592 件
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/448.html
主人公っぽい俺 2へ続く 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 08 45.98 ID K7avPcQI0 んじゃイカせていただきます! 俺「くそ、街が!」 近隣の街がネウロイの襲撃に遭い、遂に俺の街にも攻め込んできた。 まわりに見えるのは土煙りと崩れた家屋だけ。 頭上には夜空に赤い目がギラギラと瞬いていた。 火の粉を避け、近くの建物に飛び込む。 俺「このままじゃここもすぐやられるけど……」 避難する集団にはぐれ、完全においてけぼりをくらった。 街から脱出するのも建物に籠城するのも難しい。 どうすればいい。何か乗り物でもあればまだ脱出は可能かもしれないが。 室内を見回しても散乱した書類や倒れた工作機械ぐらいしかない。 何かの研究施設だったのだろうか。 あらゆるものが散らばったその室内の奥に鉄の扉があった。 鍵が壊れたドアを押し開くと、少し小さな部屋があった。 その中央には、 俺「ストライカーユニット……?」 791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 09 49.97 ID K7avPcQI0 現代の魔法の箒と呼ばれる、ウィッチがネウロイを倒すための兵器。 コイツがあれば、アイツ等を、 俺「やれるかもしれない……」 自分に魔法力が無いことはわかってる、それでも一か八か。 目の前の機体に脚を突っ込んだ。 その瞬間、足先から背骨を伝い脳天へ電気が走った。 俺「がっ!?」 体を激痛が突き抜ける。その痛みが引いていくにつれある違和感に気付く。 俺「いってえ……ん?」 俺「脚の感覚がない……」 脚が千切れたわけではない。 しかし初めから脚が無かったように思うほど自分の中で脚の存在が希薄になったようだった。 792 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 12 23.38 ID K7avPcQI0 俺「脚が溶けたみたいだ、履けたのか……?」 しばらく惚けてたが、建物の崩れる音で我に返った。 壁が崩れ外から丸見えになる。 俺「とりあえず外に出ないと!」 機体の操作法などわからない。 ただひたすらに下半身に力を込める。 俺「こっの……動けええええええええええええええええ!!」 機体が震えだす。 エンジンが呻きだす。 飛行魔法が始動する。 体が軽くなる感覚。 俺「飛べええええええええええええええええええええええええええええ!!」 その瞬間、俺は魔法使いになった。 793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 13 57.81 ID K7avPcQI0 地上とは比べ物にならない風。 無我夢中で夜空を走る。 立ち向かおうにも武器がない以上ネウロイからの砲撃を避けることしかできなかった。 俺「うわわっ」 寸前のところでビームをかわし続ける。 しかしいつまで飛べるのかわからない以上このままでは遅かれ早かれ落とされる。 俺「武器、何か武器はないのか!?」 周囲を見渡してもネウロイを倒せそうなものは無い。 せいぜい研究室にあったナイフ程度だ。 ネウロイの攻撃が続く。 街はすでに焼け野原になった。 街の全住人がはたして避難できたのだろうか。 そんなことはきっと……。 そして自分も……。 794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 14 48.24 ID K7avPcQI0 俺「……まだ死にたくない」 シールドは張れる。 俺「せっかく飛べたんだ……」 シールドを絞って固めるイメージ。 俺「落とされてたまるか……!」 シールドを右拳に、ナイフを左手に。 俺「生き残ってやる……!!」 795 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 16 53.66 ID K7avPcQI0 俺「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 ネウロイにむかって一直線に突っ込む。 繰り出されるビームが髪を焦がした。 機体からは黒煙が噴き出す。 ギリギリと紙一重を繰り返しネウロイの懐へ。 俺「うるぁああ!」 下腹のド真ん中に圧縮したシールドをねじり込む。 赤いガラスのような物体がむき出しになる。 俺「墜ちろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 左手のナイフを思いっきり突き込む。 その瞬間、目の前が真っ白になったかと思うとネウロイが粉々に崩れはじめた。 796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 17 43.12 ID K7avPcQI0 俺「……ッハァ!」 止めてた息を思いっきり吐き出す。 手が震え始めた。 俺「ハァ、ハァ、どうだこのヤローっハァ、ハァ」 俺「どうだこのヤロー!ざまあ、みやが…れ……」 体から力が抜けていく。 落下しているように感じるがもうどうでもよくなった。 素人がネウロイを、それも単独で撃墜したなんて快挙じゃないか。 上出来だよな……。 宮藤「大丈夫ですか!?」 797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 17 46.18 ID FWrccAiW0 サルっちまうぞ 798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03 19 16.11 ID vA4VznINO 支援 799 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 03 25 13.09 ID K7avPcQI0 俺「俺……すごいよな……もう…いいよな……」 宮藤「何言ってるんですか!?しっかりしてください!」 バルクホルン「宮藤!彼女は大丈夫、か……!?」 エイラ「なんだ、こいつ男だゾ?」 坂本「どういうことだ?ミーナ」 ミーナ「わからない……?彼の機体、もしかして」 ハルトマン「あっれー?これ、例の試作機ってやつじゃない?」 バルクホルン「では彼はテストパイロットか?試作機で、しかも武装無しでネウロイを撃墜するとは……」 ミーナ「いえ、この機体のテストパイロットなんて……」 (修正前・ミーナ「いえ、これはまだ実験段階で試運転もまだのはず……」) 坂本「話がさっぱり読めんが、とりあえず続きは基地でしないか?彼も疲れきってるようだ」 俺「ふへ……やったぜ……ふへへ」 サーニャ「……笑ってる」 800 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03 37 27.99 ID 3mZE5yaL0 支援 801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03 38 27.41 ID vA4VznINO しえん 802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 03 40 38.90 ID i49L1waF0 支援 803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04 07 34.43 ID vA4VznINO 寝ちゃったかな? 804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04 11 45.95 ID K7avPcQI0 さるったんだ 書き貯めてたぶんは出しつくした 805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04 20 27.47 ID K7avPcQI0 俺「ここって……病院か?」 目が覚めたら見知らぬ部屋のベッドにいた。 ネウロイを倒したことは覚えてる。忘れてたまるか。 そのあと、確かそのまま落っこちて、 『大丈夫ですか!?』 誰かの声がして、でもそこからは何も覚えてない。 頭や腕には包帯が巻いてある。 必死だったから気がつかなかったのか、体のあちこちに怪我をしていたようだ。 806 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04 22 37.02 ID vA4VznINO 支援 807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04 26 59.25 ID rMxn2hTDO 支援 やっとこ1.8/3位まで書けたけど 完結させてから投下したほうがいいよね? 808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04 28 27.97 ID jYEiDhaW0 好きなようにせい 809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04 32 30.31 ID K7avPcQI0 宮藤「失礼しまー…あ、よかった気がついたんですね!」 俺「へ?」 ドアから女の子が入ってきた。少し年下くらいか。 俺「あのー。ここって病院ですか?俺何も覚えてなくて……」 宮藤「いえ、ここは私たちの基地ですよ」 俺「へ?基地?」 宮藤「はい!第501戦闘航空団、ストライクウィッチーズの基地です!」 第501?ストライクウィッチーズ?あの有名な? 俺「え?501?ガリア解放の?ストライク?」 宮藤「ウィッチーズです。……ご存知ないですか?軍の方ならわかると思ったんですけど……」 彼女が不思議そうな顔でこちらを見ている。 810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04 34 22.18 ID K7avPcQI0 807 ゴールを北アメリカ大陸のどこかにしようかな程しか決まってない俺 がんばってください 811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04 42 31.92 ID K7avPcQI0 ひょっとして不味いことをしてしまったんじゃないだろうか。 俺「いえ、あの、知っているんですけど、でも」 軍に所属してもないのに勝手に施設に侵入して勝手に貴重な兵器を使うというのは犯罪じゃないか? 脂汗が体の表面にびっしり浮き出る。 どうしよう牢屋とかに入れられるんだろうか。 俺「あの、えっとあれは、そう緊急事態というか、非常事態というか」 宮藤「?」 エイラ「ミヤフジー。少佐が呼んでたぞーって、アレ。目が覚めたのかー!」 今度は美少女が入ってきた。 少し年上だろうか。長髪で綺麗だな。 812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/23(土) 04 43 26.10 ID pldTWbgN0 ターンA見ながら妄想してたら月光蝶みたいな固有魔法もった俺を書きたくなったが文章にできない 813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 05 00 17.50 ID K7avPcQI0 俺「じゃなくて、あの、えっと俺は」 エイラ「起きたんならちょうどいい。隊長に報告してくるゾー。事情は隊長に説明してくれなー」 そういうとさっさと部屋から出て行ってしまった。 宮藤「あの人はエイラさんです、って私まだ自己紹介してませんでしたよね。」 宮藤「宮藤芳佳です。階級は軍曹です。あの、」 俺「あ、えっと俺の名前は『なんか主人公っぽい名前の俺』です。あの、実は俺……」 ミーナ「失礼するわ、気分はどうかしら?」 今度は大人のお姉さんが入ってきた。何が起きてるんだ。モテ期というやつか? 俺「あ、大丈夫です。あの」 ミーナ「初めまして、私は(略です。あなたは『主人公っぽい俺』君ね?」 俺「へ!?なんで!?」 宮藤「え!?ミーナ隊長俺さんを御存じなんですか?」 ミーナ「いいえ、初めましてと言ったでしょ?」 俺(ガクガクブルブル) 814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 05 14 44.91 ID K7avPcQI0 ミーナ「あの街の住民で現在所在がわからなくなってる人が一人だけいたの」 俺「へ?」 ミーナ「ごめんなさいね、身元を確認するために財布の中を見させてもらったの。財布は後でお返しするわね?」 俺「あ、いえ。全然いいんですけど……」 宮藤「あの、どういうことですか?」 ミーナ「カードに書いてあった氏名と行方不明者の名前が一致したのよ」 ミーナ「彼はテストパイロットでも軍属でもない、普通の民間人よ。そうよね?」 あ、俺の人生詰んだな、と思った。 俺「ごめんなさい勝手に建物に入って勝手にストライカーユニット履きました本当にごめんなさい」 エイラ「ほらサーニャ、あいつ起きたぞ……て、なにやってんダ?」 俺「本っ当にすいませんつい出来心というか調子に乗ったというか悪気はなかったんですぅぅ」 サーニャ「今度は泣いてる……」 740 :主人公っぽい俺[]:2010/10/26(火) 00 18 39.43 ID 4wEoIuun0 こんばんは 遅くなりました レポートってなんで存在するのかな 前スレ 814からの続きです ここの隊長に民間人で勝手にストライカーユニットを使用したということがばれて一時間後、ベッドの周りをずらりと囲まれた。 (修正前・一時間後、広間に連れていかれ事情を説明しろと言われた。) {坂本「つまりお前はネウロイ襲撃の警報に気付かず寝ていて、起きたら街は火の海で避難することもできずにいたと」 俺「はい……」 坂本「そして街をさまよってたら軍の研究所を見つけ中に避難し、偶然ストライカーユニットを見つけたと」 俺「そうです……」 坂本「そして死ぬくらいなら、とウィッチでもないのにユニットに脚を突っ込み、結局なぜか履けてしまいネウロイを撃墜したと」 俺「その通りです……」 坂本「むちゃくちゃだな……」 俺「おっしゃる通りです……」 741 :主人公っぽい俺[]:2010/10/26(火) 00 21 39.65 ID 4wEoIuun0 やっべ更新してなかったすみません また後で書きます 755 :主人公っぽい俺[sage]:2010/10/26(火) 00 38 30.57 ID 4wEoIuun0 750 乙っした! んじゃさるるまで連続投下するよ!30分書き込みが無かったらさるったと思ってください エイラ「オマエ、魔力があったのか?」 俺「わからないです。今まで魔法なんか使ったことないですけど……」 坂本「ふむ、見てみるか」 宮藤「坂本さん?何をするんですか?」 坂本「なに、魔力があれば魔眼でその流れがわかるからな」 なんだかよくわからないが魔法の一種なんだろうか。不思議な色の瞳で見つめられる。なんというか少し恥ずかしい。 俺「あの、どうですか?」 坂本「ふむ、今見たところ本当に僅かながら魔力があるようだ。しかし飛べるような量ではないぞ」 ミーナ「恐らくあの試作機のせいね」 603 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 21 56.78 ID uktc36uy0 [2/9] 誰もいなさそうだから書き貯めた分書いとく 前前スレ 755から ミーナ「恐らくあの試作機のせいね」 バルクホルン「確か、魔力をあらかじめ蓄えておき飛行時にウィッチへ魔力を供給するというシステムだったな」 シャーリー「そいつは凄いな!」 エーリカ「でもいくら試作機でもそんな凄い機体を放り出して避難しちゃうもんかなあ」 ミーナ「実は、あの研究所は1ヶ月前に閉鎖されたのよ」 俺「そういえば最近はあの辺であまり人を見かけませんでした」 坂本「研究の頓挫か?」 ミーナ「ええ。アイディアはよかったし実験でも問題無かったのだけれど、テストパイロットをしたウィッチ達が口を揃えて実戦では使えないと言ったの」 宮藤「何でですか?」 ミーナ「一度体外へ出た魔力が体内に戻る感覚が気持ち悪い。体内の魔力と混ざるとムラになり、出力が安定しない、という話だそうよ」 坂本「固有魔法は精神の影響を多かれ少なかれ受ける。僅かな違和感でも戦闘に支障をきたすことだってある。出力が安定しないなど論外だ」 604 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 22 40.00 ID uktc36uy0 [3/9] ミーナ「そういうわけで、研究は打ち切り、研究所は閉鎖されたの」 宮藤「そうだったんですか。研究って大変なんですね」 シャーリー「おいおい、さっきから研究がどうとかで俺が飛べた理由の説明が放り出されたままになってるぞ?」 エーリカ「つまり、体内に魔力を持つウィッチでは駄目だったけど、ほとんど0に近い魔力しかない俺なら問題無かったってことじゃないの?」 ミーナ「恐らくそんなところじゃないかと思うわ」 俺「そういえば……」 ストライカーユニットを履いた時のことを話した。 坂本「ふむ、どうやら本来魔力の無い体に無理やり魔力を流し込もうとして、いわば魔力の導線ができてしまったようだな。だから最低限の魔力の流れしか無いんだ」 俺「それじゃあ俺が感じた電気が走ったような痛みは……」 坂本「恐らく魔力が体を走ったんだろう。その後の脚が無くなった感覚というのも魔力の影響で一時的に神経が麻痺したんだろうな」 605 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 24 10.52 ID uktc36uy0 [4/9] エイラ「ようするにアノ機体は俺にしか履けないってことかー」 バルクホルン「もっとも、再びあの機体を履く機会は無いがな」 宮藤「え!どうしてですか?あれは俺さんにしか使えないんですよ?」 確かにあれは俺にしか履けないようだけど、 俺の翼だけど、 俺「やっぱり軍の物を民間人が履けるわけないですよね……」 所詮俺は一般人で、兵士でもなんでもない人間に兵器を与えるなんてありえないことだろう。 バルクホルン「まあ、それもあるが」 それ"も"? 宮藤「他にも何かあるんですか?」 606 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 25 23.00 ID uktc36uy0 [5/9] バルクホルン「ミーナが言っただろう。これは研究途中で放り出された言わば"廃棄された機体"なんだ。今回は偶然履けたが魔力の無い者に無理やり魔力を流し込むなんて一歩間違えればどうなっていたことか」 ミーナ「宮藤さんのように適性がある民間人を軍にスカウトすることも多いし、もし俺くんが望めば一緒に戦ってもらうことも結構簡単にできるのよ」 俺「え、そうなんですか?」 以外だった。軍といっても結構緩い部分もあるらしい。 宮藤「そっか、そういえば私も普通の学生だったけど坂本さんにスカウトされて軍に入ったんですよね」 俺「へー。スカウトされるなんて凄いですね」 宮藤「えへへ。そんな凄いってほどじゃ……」 近くで見る照れてはにかむ女の子の笑顔ほど破壊力のあるものは無いんじゃないかと思った。 少しドキドキした。 607 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/30(土) 09 25 48.29 ID 15DjjQ2cO [1/3] 二期では、芳佳、リーネ、ペリーヌはセットなのに なんでペリーヌだけ訓練ハブられてんの? 608 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 26 15.63 ID uktc36uy0 [6/9] ミーナ「むしろ飛行実験をした機体とはいえ、まだ完全ではない機体を使うことのほうが大きな問題ね」 シャーリー「いくら飛べると言ったって所詮は未完成品だからなー」 俺「なるほど、そういえばそうですよね」 シャーリー「むしろロクにメンテナンスもしてなかった機体が飛べたことのほうが驚きだよ。蓄えられた魔力がちゃんと機能したことも驚きだけどな」 ミーナ「というわけで、残念だけど俺君。あなたとはお別れね。いろいろ大変だったでしょう、ごめんなさいね」 俺「いえ、俺のほうこそ勝手に軍の物を使ってしまったわけで……」 ミーナ「その件については非常事態のとっさの防衛行動ということで大したお咎めは無いと思うわ。明日の朝、あなたの街の住民が避難しているキャンプまで送るとして、今夜はゆっくりしていってちょうだい」 俺「はい。あの、ありがとうございました」 エイラ「気にすんなよー」 宮藤「そうですよ、あ!もうすぐ夕食の時間ですしせっかくだから一緒に食べませんか?」 609 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 27 04.31 ID uktc36uy0 [7/9] 俺「え、大丈夫なんですか?」 坂本「かまわんだろう。食堂に機密にするようなものもないし、せっかく知り合った縁だ」 バルクホルン「まあ、部外者を基地に入れること自体いいことではないが。今更だろう」 エーリカ「へー、てっきりトゥルーデは反対すると思ってたんだけどびっくりだよ」 バルクホルン「俺がここに来ることになったのも、大本の原因は街を守り切れなかった我々軍にあると言える。あまり強くは言えないだろ」 ミーナ「そうね、危険を顧みずネウロイを倒してくれたに対するお礼もしないといけないし、みんなで俺君を労ってあげましょ?」 宮藤「はい!私、キッチンのリーネちゃんとペリーヌさんに伝えてきます!」 そう言うがはやいか、彼女はあっという間に部屋から駆けて行った。 バルクホルン「あ、こら宮藤!廊下は走るなー!」 そう言って、いかにも軍人といった感じの女の人も出て行った。 610 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/30(土) 09 27 45.05 ID 15DjjQ2cO [2/3] あっ 607は人見知り氏の作品に対してです。 611 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 27 55.75 ID uktc36uy0 [8/9] ミーナ「それじゃ、私は俺君とあの機体について報告してくるわね」 シャーリー「私はあの機体を少し見せてもらうとするかー。そのうち回収にきちまうだろうしなー」 坂本「ん、私も興味があるな。夕食までまだあることだ、構造を見せてもらおう」 エイラ「私はサーニャ起こしに行かないと。そんじゃ俺、マタ後でなー」 あっという間に部屋が静かになってしまった。 俺「ふぅ……」 なんというか、状況を整理するので精いっぱいだ。 少しだけ体験した戦場。 偶然だけど初めての戦果。 日常にはない刺激の数々。 612 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/30(土) 09 29 26.52 ID uktc36uy0 [9/9] 610 把握です。 エーリカ「ガッカリした?」 俺「うわっ!ま、まだいたんですか!?」 エーリカ「へへーん、背中ががら空きだよ少年」 俺「ベッドの下から出てきながら何言ってんすか……」 エーリカ「で、手に入れたと思った翼を無くしてガッカリしてる?」 俺「えっ」 言われてはっきりわかった、自分の未練。 小説や劇のような刺激的な世界を知ってしまった。 その世界に入るための鍵がストライカーユニットだった。 15 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 27 21.42 ID QaWqKSS60 [2/24] 誰もいない 書き込むなら今のうち 前スレ 612から 俺「えっと、正直……ガッカリしてます」 俺「俺、今まで何かをやって、何かを手に入れた事なんてなかったんです」 俺「勉強はできないほうじゃないけど、特別すぐれてもないです。運動だって人並みには出来るけど一番にはなれないし」 俺「でも、ネウロイを倒せた時凄い達成感を得ることができたんです。俺でも、やれば出来るんだって」 俺「この世界なら、もっといろいろな物を手に入れることができるんじゃないかって思ってたんです」 エーリカ「なっるほどねー。でも、そんな甘いものじゃないかもよー?」 エーリカ「ネウロイに落とされることもある。飛行訓練中に死ぬことだってある。普通に暮らしているほうがきっとよっぽど幸せだよ?」 俺「それでも、あの刺激を味わったらもうもとの世界には戻りたくないと思っちゃって……」 16 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 28 07.60 ID QaWqKSS60 [3/24] エーリカ「……よし!わかったよ」 俺「何がっすか?」 エーリカ「まあ、とりあえず今夜はゆっくりしていってよ」 俺「へ?」 エーリカ「そんじゃまたあとでねー」 そういうと彼女は部屋を出て行った。 いったいなんだったのだろうか。 部屋は再び静けさを取り戻した。 俺「戻りたくないな……」 明日からまたいつもの日常にもどる。 この夢から醒めたくないと願っても叶うわけがない。 劇場から帰る時のような寂しさを感じていた。 17 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 31 46.29 ID QaWqKSS60 [4/24] その後、再び眠っていた俺を宮藤さんが起こしに来た。 目をこすりながら食堂についていく。 宮藤「お口にあうか分かりませんが扶桑のお料理をたくさん作ってみたんです」 俺「へー、俺扶桑料理を食べるのは初めてだ。二本の棒で食べるんだっけ?」 宮藤「あ、お箸ですね。慣れれば便利ですよ?」 俺「俺、手先の器用さにはちょっと自信があるんだ。使い方を教えてくれよ」 宮藤「いいですよ。あ、あと扶桑料理以外にもいろんな国のお料理をみなさんが作ってくれたんですよ?」 宮藤「私がお料理してたらみんなそれぞれの国の料理について話しだして、よくわかんないうちに故郷の料理を作ることになったんです」 俺「なんか凄いなあ。それを聞いたらなんか腹が減ってきた」 宮藤「私もお腹ペコペコです!はやく行きましょう!」 俺「おー」 最初は年下とはいえ軍人相手にタメ口は駄目だと思い敬語だった。しかし、 宮藤「敬語はちょっと恥ずかしいです。あと、芳香でいいですよ」 と言われ、普通に話すことにした。 18 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 33 40.96 ID QaWqKSS60 [5/24] 宮藤「ここが食堂です」 シャーリー「おお、きたなー」 ルッキーニ「フッキャー!俺ー!はやくはやくー!!」 ミーナ「俺君、体調はどうかしら?」 俺「あ、大丈夫です。えっと、俺はどうすれば」 坂本「お、来たな。俺は真ん中に座ってくれ。今夜の主役だからな」 バルクホルン「宮藤、エーリカを見なかったか?しばらく姿が見えないんだが」 宮藤「いえ、見てませんけど……」 バルクホルン「そうか、まあそのうちフラッと来るだろ」 エーリカ「あ、これおいしーね」 リーネ「あっ、ハルトマンさん!食べちゃだめですよー」 バルクホルン「エーリカー!!つまみ食いなどカールスラント軍人のすることかー!!」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 33 46.67 ID 8++msrvFO [1/6] 芳香w 20 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 34 38.39 ID QaWqKSS60 [6/24] 俺「つまみ食いと軍人って関係あるのかな……」 エイラ「さーな、大尉に直接聞いてみればいいんじゃないか?」 俺「うわ!びっくりした!」 宮藤「あ、エイラさん」 エイラ「そんなことよりはやく席につけよー。せっかくのサーニャの料理が冷めちゃうダロー」 俺「あ、すいません」 21 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 37 42.94 ID QaWqKSS60 [7/24] やっちまったorz そうかこの宮藤は芳佳じゃないんだもう一人の宮藤のほうだったんだ芳香のほうだったんだよ 22 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 39 06.81 ID QaWqKSS60 [8/24] 坂本「ほう、シールドを圧縮して殴りつけネウロイのコアを露出させるとはなかなかやるな」 ペリーヌ「そんな野蛮な方法でよくネウロイを倒せましたね」 俺「そんなこと言ったって必死だったんですよ?」 シャーリー「それにしてもシールドの圧縮なんて簡単にできるものでもないだろ。もしかして俺の固有魔法か?」 俺「よくわかんないですけど、こう、シールドを右こぶしに集めるイメージで……」 エイラ「どうだ、サーニャの料理は美味いダロ?」 俺「はい!最高っす!」 サーニャ「///」 エイラ「うん、気に入ったぞオマエ。後で占ってやるよ」 俺「占い?」 エイラ「ああ、私は「未来予知」の固有魔法が使えてな……」 23 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 40 09.92 ID QaWqKSS60 [9/24] ルッキーニ「にゃは、俺ー。これ食べてみてー」 俺「なんすかこれ?ケーキ?」 俺「あ、うまい」 シャーリー「よし、舌見せてみろ!」 俺「へ?ほうへふか?」 ルッキーニ「にゃははは!!むらさきー!!」 シャーリー「今お前の舌、こんな色になってるぞー。べー」 俺「ぶふっ!なんすかその色!くふふっははは!」 ルッキーニ「あたしもあたしもー!ベー」 俺「あはははっ苦し、っくふぁははは!」 24 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 41 02.16 ID QaWqKSS60 [10/24] 宮藤「こう、ペンを持つようにして、もう一本をここにこうして……」 俺「えっと、ここ?」 宮藤「はい、そんな感じです」 俺「よし……お、グリンピースが挟めた」 宮藤「え!もうですか!?」 リーネ「凄い!私なんてまだ全然上手に使えないのに」 バルクホルン「確かに器用だな。お前、いい時計屋になれるんじゃないか?」 俺「へへ、昔から器用さだけは数少ないとりえだったんですよ」 坂本「なるほど、これ程器用だからこそ繊細に魔力をコントロールできたのかもしれないな」 ミーナ「そうね。魔法力をコントロールできれば俺君の魔法力が少なくても通常のストライクユニットを使えるかも……」 俺「ほ、本当ですか!!」 25 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 42 47.47 ID QaWqKSS60 [11/24] ミーナ「本来シールドや筋力増加、生命維持に割いてる分の魔法力を飛行魔法だけに集中させれば数十分くらいなら飛べるんじゃないかしら」 俺「なるほど……」 ミーナ「軍は民間に古いユニットを卸していたりするの。もし俺君が飛んでみたいと思うなら、紹介してあげるわ」 俺「お願いします!」 坂本「とはいえ、それなりに値は張るぞ?」 俺「俺、がんばってバイトします!そして、いつかユニットを手に入れて、絶対もう一度飛びます!」 坂本「……そうか、俺もすっかり空に魅せられてしまったんだな。よおし、がんばれ!」 俺「はい!」 エイラ「イーハナシノヨウナキガスルナー」 26 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 46 41.52 ID QaWqKSS60 [12/24] エーリカ「おっいもー、おっいもー」 バルクホルン「そういえば、さっきどこに行ってたんだ?」 エーリカ「へへ、ちょっと通信室にねー」 バルクホルン「通信?どことだ?」 エーリカ「我が愛しの妹にちょっと、まあどうなるかはわからないけどー」 バルクホルン「なんのことやら。まあいい、ミーナとサーニャが歌うようだぞ」 エーリカ「へー、二人で歌うなんてはじめてじゃない?」 バルクホルン「なんでもたまたま前から練習していて、ちょうどいい機会だからこの場で披露するんだそうだ」 エイラ「ほら、サーニャの歌をしっかり聴くんだぞ?」 俺「もう、わかりましたって……」 ミーナ「コホン、それじゃあ。サーニャさん、いけるかしら?」 サーニャ「はい。すぅ……」 27 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 48 01.70 ID QaWqKSS60 [13/24] 『♪』 『♪♪』 『♪♪♪♪』 『♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪』 『♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪』 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 52 33.31 ID 8++msrvFO [2/6] 支援 29 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 05 55 57.80 ID QaWqKSS60 [14/24] 目が覚めると、昨日寝ていたベッドだった。 昨日と違うことは、 ルッキーニ「ふぎゅ……、むしー……」 宮藤「うへへ……」 リーネ「すー……んっ……」 バルクホルン「いも……うと……」 エーリカ「トゥルーデェ……むにゃ」 ミーナ「んっ……みお……」 坂本「お、起きたか俺」 俺「あ、おはようございます」 坂本「昨晩は楽しかったなあ。結局みんなここで寝てしまったんだな」 俺「えっと、何があったんでしたけ?」 30 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 06 10 39.78 ID QaWqKSS60 [15/24] 坂本「いや、どうやら補給の飲み物の中に酒が混ざっていたようでな、それをみんなで飲んでしまったようなんだ」 坂本「途中で寝てしまった者もいたから食堂から近いこの部屋に連れてきて、そのまま一緒に寝てしまったんだろう」 俺「ああ、そういえば……。坂本さんは部屋に戻ったんですか?」 坂本「あー、それがついさっき起きたら木の上にいてな……。正直この部屋にミーナを背負ってきたところまでは覚えてるんだが」 俺「俺はエイラさんに笑いながら頭ひっぱたかれたりバルクホルンさんに抱き絞め殺されそうになったあたりしか覚えてないです……」 坂本「はは、シャーリーに宮藤の服を着せられた時か。なかなか似合っていたぞ」 ミーナ「んん……あら、えっと……ここは?」 坂本「起きたか、ミーナ」 俺「おはようございます。大丈夫ですか?」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 06 32 49.83 ID QaWqKSS60 [16/24] ミーナ「ええ、ここは……医務室?」 俺「はい、実は昨日……」 ミーナ「そういえばそんなことがあったような……」 坂本「正直、私も昨晩の記憶は曖昧なんだ。まいったなはっはっは」 ミーナ「笑いごとじゃないわ、補給部隊には注意しておかないと……」 俺「あの、ところで俺って今日何時に出発するんですか?」 ミーナ「お昼にあなたの街の住人が避難している方面へ行く輸送機があるの。それに便乗してもらうわ」 坂本「車で送るよりも速いからな。いいタイミングだった」 ミーナ「本当に……全てが偶然ね。あなたとは……」 32 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 06 36 03.12 ID QaWqKSS60 [17/24] 俺「はあ……そうですね、偶然俺がユニットを見つけて。いやその前に軍の施設に逃げ込まなきゃ今こうしてここにはいないんですよね」 坂本「そうだな。そしてネウロイを落としたが力尽き、墜ちるお前を偶然宮藤が発見し、捕まえた」 俺「そうだったんですか。宮藤が……」 あの声は、宮藤だったんだ。 あの娘のおかげで俺は生きてるんだな。 俺「俺、まだ宮藤にお礼を言ってなかったです」 坂本「そうか、起きたら言ってやるといい」 俺「はい」 ミーナ「もう少ししたらみんなを起こしましょう。俺君も寝ててもいいわよ?」 俺「いえ、大丈夫です」 ミーナ「そう、じゃあ私は一旦部屋に戻るわね」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 06 36 03.31 ID rxNrFEx3O さるさんか 34 名前:624ストライくレイヴン[] 投稿日:2010/10/31(日) 06 45 09.48 ID ksSmmKqg0 [2/20] 前スレでバサラネタで書いていた人へ あの元ネタ冗談半分で書いたの俺なんだけど、書いてくれる人がいて嬉しいわw 続き書くなら是非お姉ちゃん√で頼む 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 07 05 29.29 ID 8++msrvFO [3/6] 終わり?寝落ち? 36 名前:主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 07 05 30.42 ID QaWqKSS60 [18/24] 坂本「ふむ、どうだ俺。朝風呂に入ってみないか?」 俺「風呂?」 坂本「ああ、扶桑の習慣というか文化だ。百聞は一見にしかずだ、ついて来い!」 俺「あ、ちょっとまってください!速いっす速いっす!」 俺「風呂か……。なんだこの気持ちよさは」 俺「これ、避難所にもないかな……。あるわけないか」 俺「なるほど、ストライクウィッチーズの活躍の裏にはこんな秘密があったのか。こりゃ疲れもとれるよ」 俺「なんていうか、楽しかったなー」 俺「……みんなと別れたくないな」 俺「……ひっぐ、ぐす、嫌だ、なあ、ぐずん」 俺「みんな、と、飛び、だかっだ、なあ……ぐす」 37 名前:まだ起きてるよ主人公な俺[] 投稿日:2010/10/31(日) 07 06 28.21 ID QaWqKSS60 [19/24] 坂本「……」 坂本「俺との不思議な縁は、本当にこれで終わりなのか……?」 坂本「……いや、なんだかまだまだ終わらない気がするな」 坂本「さて、タオルと着替えはこの辺に置いておくか」 サーニャ「ん……エイラ?」 エイラ「お、起きたかサーニャ」 サーニャ「何してるの?」 エイラ「俺の今後を占ってるんだ。昨日約束したしな…っと、お。『運命の輪』の正位置か、俺のやつツイてるな」 サーニャ「それって、確か今が一番運がいいっていうカードよね」 エイラ「ああ、他にも変化や運命、チャンスって意味もあるぞ」 エイラ「あいつは、もしかしたら今が人生の転機ってヤツなのかもナー」 主人公っぽい俺 2へ続く
https://w.atwiki.jp/fusho-jp/pages/40.html
主人公(護衛) 女性主人公(護衛) 男性主人公(護衛) 宝物:青桜 宝物:霧氷 スキル 通常 流転 Lv.1 ランダムで敵に攻撃力の80%のダメージを3回与える。同じ対象に当たる度にダメージが45%下がる 初期 Lv.2 ランダムで敵に攻撃力の85%のダメージを3回与える。同じ対象に当たる度にダメージが45%下がる 強化条件:突破+6 Lv.3 ランダムで敵に攻撃力の90%のダメージを3回与える。同じ対象に当たる度にダメージが45%下がる 強化条件:突破+12 嗜み突破 琴2段 ダメージ+7.5% 嗜み突破 書3段 ダメージ+7.5% 通常 霧虹 Lv.1 敵単体に攻撃力の105%のダメージを与える(30%の防御力を無視) 初期 Lv.2 敵単体に攻撃力の110%のダメージを与える(33%の防御力を無視) 強化条件:突破+6 Lv.3 敵単体に攻撃力の115%のダメージを与える(36%の防御力を無視) 強化条件:突破+12 嗜み突破 琴2段 ダメージ+10% 嗜み突破 書3段 ダメージ+10% 奥義 暁星剣 Lv.1 敵単体に75%のダメージを5回与える 初期 Lv.2 敵単体に80%のダメージを5回与える 強化条件:突破+8 Lv.3 敵単体に85%のダメージを5回与える 強化条件:突破+12 特技 衝天 Lv.1 敵を撃退すれば、ランダムの敵単体に攻撃力の220%のダメージを与える(1ターンに1回まで発動できる) 解放条件:突破+4 Lv.2 敵を撃退すれば、ランダムの敵単体に攻撃力の250%のダメージを与える(1ターンに1回まで発動できる) 強化条件:突破+10 Lv.3 敵を撃退すれば、ランダムの敵単体に攻撃力の280%のダメージを与える(1ターンに1回まで発動できる) 強化条件:突破+12 従者の絆 百選練磨 李広、魚玄機、陳阿嬌 基礎攻撃力+15%、基礎防御力+15% 文武両道 孫策、けい康、張良 基礎防御力+25%、基礎生命値+15% 勢い盛ん 王昭君、扁鵲 、虞姫 基礎攻撃力+25%、基礎生命値+25% セリフ 女性 男性 「安心して、私がいるわ」 「君を守るための剣となろう」 「共に参りましょう」 「私が必ず守り抜く!」 奥義 「この剣で悪を断ち切る!」 「」 敗北(撃退) 「まだ負けていないわ」 「」
https://w.atwiki.jp/happyfriends/pages/13.html
主人公のアリス ゲーム開始後の鳴海先生からの質問への答えで決まります。 種類は1周目では技術系、潜在系、体質系、特力系の4つ、2周目からは危険能力系を含めて5つあります。 1周目 質問1 質問2 質問3 質問4 結果 はい はい はい はい 調合のアリス はい はい はい いいえ 千里眼のアリス はい はい いいえ はい 危険感知のアリス はい はい いいえ いいえ 千里眼のアリス はい いいえ はい はい 危険感知のアリス はい いいえ はい いいえ 千里眼のアリス はい いいえ いいえ はい 調合のアリス はい いいえ いいえ いいえ 千里眼のアリス いいえ はい はい はい 力持ちのアリス いいえ はい はい いいえ 危険感知のアリス いいえ はい いいえ はい 危険感知のアリス いいえ はい いいえ いいえ 千里眼のアリス いいえ いいえ はい はい 調合のアリス いいえ いいえ はい いいえ 千里眼のアリス いいえ いいえ いいえ はい 力持ちのアリス いいえ いいえ いいえ いいえ 危険感知のアリス 2周目以降 1周目と異なる部分に下線が引かれています。 質問1 質問2 質問3 質問4 結果 はい はい はい はい 調合のアリス はい はい はい いいえ 千里眼のアリス はい はい いいえ はい 複製のアリス はい はい いいえ いいえ 調合のアリス はい いいえ はい はい 危険感知のアリス はい いいえ はい いいえ 千里眼のアリス はい いいえ いいえ はい 調合のアリス はい いいえ いいえ いいえ 千里眼のアリス いいえ はい はい はい 力持ちのアリス いいえ はい はい いいえ 危険感知のアリス いいえ はい いいえ はい 危険感知のアリス いいえ はい いいえ いいえ 千里眼のアリス いいえ いいえ はい はい 複製のアリス いいえ いいえ はい いいえ 調合のアリス いいえ いいえ いいえ はい 力持ちのアリス いいえ いいえ いいえ いいえ 危険感知のアリス 調合のアリス(技術系) レシピ通りの組み合わせでない時に珍しい物が出来やすい。 千里眼のアリス(潜在系) まだ行ったことのないダンジョンの分岐点で、次のエリアで拾えるアイテムが分かる。 危険感知のアリス(特力系) ダンジョンで罠の場所が分かる。 力持ちのアリス(体質系) 持てるアイテムの種類が20個に増える。 複製のアリス(危険能力系) 合成時に2個アイテムが作れる。 アリス発動はランダムで、朝起きた時に「むっ!今日はなんだか調子がいいかも」と言うと発動します。 主人公の星階級が高いほど発動しやすくなります。
https://w.atwiki.jp/earthcell/pages/120.html
6. ◆1Pf/z5mQfA 2012/10/27(土) 20 18 44.30 ID /ubpoQ44o 今までの主人公紹介 表記:貴方「男」 貴女「女」 初代貴女 家系『7』才能『0』特性『失敗』 スキル:【歪曲の魔眼】 サーヴァント:呂布→エミヤ 捕捉:青子の弟子2号 いつもにこにこ甘えん坊 いっぱい食べた分だけ胸に栄養が(凶れ 二代目貴方 家系『9』才能『2』特性『失敗』 スキル【無し】 サーヴァント:エミヤ 捕捉:歴代で一番へっぽこなツッコミ役 正義の味方と約束を果たすために、教師として奮闘中 虎とは何もありません 三代目貴方 家系『8』才能『0』特性『失敗』 スキル1:【貴族】スキル2:【時計台講師】 サーヴァント:武蔵坊弁慶 捕捉:神秘大好きマッドサイエンスト 歴代ある意味最強 1が最も恐れる貴方 お願いだから大人しくしてください 四代目貴方 家系『4』才能『0』特性『万能』 スキル1:【直視の魔眼】スキル2:【魅惑】 サーヴァント:アトランテ 捕捉:死といつも隣合わせの魅惑の少年 サーヴァントを嫁さんにするリア充その1 嫁さんと子供の為ならなんだって殺してみせる 五代目貴女 家系『8』才能『9』特性『支配』 スキル1:【紅赤朱】 サーヴァント:坂本金時 捕捉:灼熱を眷属とする素直になれないツンデレ系お嬢様 わ…私金太郎の事なんて…ちょっとしか好きじゃないんだから! 六代目貴方 家系『6』才能『6』特性『失敗』 スキル1:【衛宮の一族】スキル2:【魔術使い】 サーヴァント:メデューサ 捕捉:無感情の救われない系男の子 1的に大好きなキャラ アイリは僕のおかあさん マイヤは僕のおねえさん キリツグはピーーー 七代目貴方 家系『1』才能『8』特性『流動』 スキル1:【魅惑】 サーヴァント:ネロ・クラウディウス 捕捉:正義の味方を諦めた天才リア充 凛ちゃんさんとあと一歩のところでネロと結ばれるというフラグクラッシュメント 10年後にはお子さんが2人も…ピーーーばいいのに 八代目貴方 家系『0』才能『3』特性『姉妹』 スキル1:【天秤の家系】スキル2:紳士の嗜みはレスリング エクストラスキル:破綻者 【自己改造(狂)】 サーヴァント:アルトリアペンドラゴン(白と黒) 捕捉:エーデルフェルト当主にして自分に宝石埋め込む困ったちゃん 教会から響く幸せの鐘を聞きとりながら愛する二人に看取られるある意味ハッピーエンド 17. ◆1Pf/z5mQfA 2012/10/27(土) 20 59 05.62 ID /ubpoQ44o 今までの主人公紹介その2 九代目貴方 教会家系『9』教会才能『8』特性『無し』 舞台:第四次聖杯戦争 スキル:【代行者】 サーヴァント:フランケンシュタイン 捕捉:闘い大好きバーサーカー系マスター 埋葬機関でフランと一緒に仕事の時間だロックンロール! 十代目貴方 家系『6』才能『5』特性『失敗』 舞台:第四次聖杯戦争 スキル:【強運】 サーヴァント:メディア 捕捉:普通なのに年齢と境遇の所為で酷い目に合うショタ娘(誤字に非ず) 子供だらけの聖杯戦争において勘違い率100%を起こした奇跡の存在 お姉ちゃんの目が怖いです 十一代目貴女 家系『2』才能『8』特性『吸収』 舞台:第四次聖杯戦争 スキル:【死徒】固有結界:忘却渓谷【紅霞】 サーヴァント:ガウェイン 捕捉:三百の年月を研究に費やすかぐや姫 約束地で会ったのは約束忘れた最愛の君 交わした約束乗り越えて、手にしたのは小さな幸せ 後に間桐帝国のハジマリであった BBAって言った奴らは全殺し♪ 十二代目貴方 家系『2』才能『0』特性『失敗』 舞台:第五次聖杯戦争 スキル:【悪魔憑き】患部脊椎 新部:超反応 サーヴァント:イスカンダル 捕捉:この世は全てわからない解らないからフリする優等生 その手に持つのは二本の鉈と二つのセカイ 幸せを手にした引き換えは忘れてしまったどこの誰 十三代目貴女 家系『4』才能『2』特性『強化』 舞台:第五次聖杯戦争 スキル:【強運】 サーヴァント:ちびハサン 捕捉:生まれた時から不幸などん底プリンセス 愛した男の為なら何だってできてます!でももうその枠埋まってるの、ごめんね♪ 十四代目貴方 家系『3』才能『0』特性『失敗』 舞台:第四次聖杯戦争 スキル:【歪曲の魔眼】 サーヴァント:ガウェイン 捕捉:シスコン極まる浅上系当主 ふじのんの病気を治すため聖杯戦争をしてたと思ったら矛盾翌螺旋してたでござる 初の予選落ちマスター 十五代目貴女 教会家系『0』教会才能『9』特性『なし』 舞台:第五次聖杯戦争 スキル:【埋葬機関】 エクストラスキル:破綻者【同性愛者(狂)】 サーヴァント:ペルセウス 捕捉:狙った獲物は逃がさない可愛い女の子は私のもの!あとカレンちゃんもパパも私のもの! 愛する人の幸せ願い、自分の幸せを忘れた女 それが繰り返される聖杯戦争 十六代目貴女 家系『0』才能『8』特性『失敗』 舞台:第三次聖杯戦争 スキル1:【魔法使いの家系】スキル2:【軍人】 軍籍:ナチスドイツ 私設武装親衛隊 サーヴァント:ナーサーリーライム 捕捉:生きる目的見失い黒衣の軍服をやけくそで来ちゃった姉御系 魔法を失い根源を失った彼女が手にしたのはとっても小さな幸せの魔法 ※倫敦時代の橙子の後見人となる (特殊設定解放) 十七代目貴方 家系『0』才能『8』特性『失敗』 舞台:第五次聖杯戦争 スキル1:【伝承保菌者】スキル2:【竜の因子】 エクストラスキル:破綻者 【人の心がわからない】 サーヴァント:アルトリア・ペンドラゴン(白) 捕捉:あの日全てをあそこに置いてきた貧乏王子 救ってくれたのは丘の向こうへ歩んだ少女 想いを引き継ぎ、彼はまた運命に出会う ち…ちかれた… 以上、歴代主人公たちの概要です 興味あったら過去スレをどうぞ!
https://w.atwiki.jp/tukuneta-8-34/pages/12.html
【主人公女】 クラリッサ=クロムウェル 19歳 女 ブレンドレル王国の大商家、クロムウェル家の一人娘。 家のために父から数多の婿候補をあてがわれるが、全て拒否。 父と大喧嘩の末、文武両道の侍女テレザを従えて家出を決意する。 家を出る日、父が大切に保管していた「蒼紋の真球」という美術品を嫌がらせのため持ち出す。 キーラ 15歳 女 一年の大半が雪に覆われている、ハルハーゲンの森に暮らす物静かな少女。 正真正銘の魔法使い、ジナイーダの唯一の弟子であり養女。 ジナイーダが「戸締まりをしてくる」と言ったまま消息を絶って一年、森を白装束の一団が襲い、からくも逃げ出す。 師の身を案じ、また森が襲われた理由を確かめるため、南に向けて旅に出る。 アルシア=ボウルズ 永遠の20歳 女 近年まで各地で紛争が絶えなかった南東諸国で産まれ、傭兵稼業の父母に厳しく育てられた、生粋の荒事師。 現在は故郷周辺の密林や砂漠などの危険地帯における案内人兼護衛人として生計を立てている。 「薄闇の樹林」にあるという遺跡を調査する一団のガイドを請け負ったアルシアは、報酬の上乗せに負けて遺跡内部に同行する。 凶暴化した動物や、見た事のない異形の怪物を退け、遺跡の最奥で発見したのは、一振りの錆びた小剣だった。 ロッテ 17歳 女 港町であり、多種族都市でもあるオーケルベリの貧民街に暮らす少女。 人間とエルフの混血で、赤子の頃に両親と生き別れ、孤児院で生活している。 人間の父がエルフの母を犯して産まれたのが自分だと言い、まだ見ぬ父を激しく憎悪する。 ある日、その父の依頼で自分を護衛しにきたグレンという男が現れ、 グレンに案内させる事で父の所在を突き止め、何らかの復讐をしようと企てる。
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/465.html
主人公っぽい俺 17へ戻る 主人公っぽい俺 19へ進む 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 85 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 21 51 03.25 ID e47xjPUU0 [9/23] 前回のあらすじ ペリーヌ「いいこと、純粋な愛が不幸をもたらす事など絶対にありえなくってよ?」 最初で最後のSPTだった 以下から本編――――――… ベッドに横になってからどれだけ経っただろう。寝付けないまま夜が更けていく。 荷物を運び終え、今俺の部屋にあるものは明日着ていく制服と、このベッドだけだ。 俺は明日の朝、この基地を飛び立つ。 一週間前に決めた事で、そしてこの一週間は慌ただしく一瞬だった。 ミーナ隊長から俺の技術支援の話を聞いたときは、凄く嬉しかったし興奮した。 まさか俺にこんなに凄い出来事が起きるなんて、一体いつ予想できただろう。いや、いつもベッドの上で空想はしてたんだ。 日常がぐるりと変わってしまうような出来事を待っていた。 紙面を飾る華々しいエース達の活躍や、ウィッチを必死に救った兵士の話をよんで、それらに憧れていた。 そしてあの日、妄想が現実となった。 炎と閃光の中で無我夢中に空を駆けた。 肌に冷たくヒリヒリとまとわり付く死の予感。 ネウロイを墜とし、生まれて初めて味わった強烈な快感。 それらを教えてくれたのはイカロスだった。 そのイカロスを作った人が俺を手伝いたいと言ってくれてる。 戦艦一隻が俺の為に使われるなんて話が大きすぎて怖いけど、それでも思いきってその話を受けた。 受けた後からミーナ隊長に ミーナ「あなたが断っても上から辞令が出ていたと思うわ。自分で決めてくれて良かった」 とか言われて今更ながら自分がどういう組織にいるのかを認識する、なんてこともあったけど。 坂本少佐が言ってたけど、なんでも上官の無茶な支持のせいで部隊が全滅した事もあるらしい。 俺はこの部隊に入れてもらえて本当に良かった。 86 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 21 54 30.57 ID e47xjPUU0 [10/23] そう、この基地に来なければ会うこともなかったんだ。 俺「宮藤……」 ミーナ隊長と話した次の日、みんなに集まってもらってこの基地を離れる事を伝えた。 淋しがってくれる人や応援してくれる人がいて、俺もちゃんとこの隊の一員だったんだなって実感して、嬉しくなった。 そんな中、俺は宮藤の反応が気になった。 淋しがってる?応援してくれてる?その答えを確かめようと宮藤の席のほうを見た。 でもそこにいたのは驚いた様子で部屋の出口を見つめるリーネと、倒れた椅子だけだった。 それ以来、宮藤は俺と顔を合わせるのを避けるかのようだった。 訓練や出撃、異動の準備がある中で俺を避ける宮藤と正面から話をするには、一週間は短すぎた。 明日の見送りには来てくれるのかな。このまま別れるのだけは絶対に嫌だ。 色々な思いが頭の中を駆け巡ってますます眠れなくなってきた。 そんな時、不意にドアがコツコツと叩かれた。 「……俺君?」 そして、聞き覚えのある声が。 俺「……宮藤?」 転がるようにベッドから降り、急いでドアを開ける。 そこに立っていたのは、紛れもなく宮藤だった。 胸がポウっと熱くなる。自分で信じられないくらいに、凄く嬉しい。 88 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 21 57 59.89 ID e47xjPUU0 [11/23] 宮藤「ごめんね。こんな遅くに来ちゃって。寝てた?」 俺「いや、なんか眠れなくって。ずっと起きてたんだ」 宮藤「そうなの?へへ、よかった」 宮藤は扶桑式の寝間着じゃなくて、いつもの制服を着ている。こんな時間まで訓練だったのかな。 宮藤「えっとね、その……」 俺「なに?あ、座って話さないか?俺、宮藤と話がしたいんだ!」 宮藤「私とお話を?」 俺「ああ!どうせ眠れなかったしさ。それに、これでしばらく宮藤と会えなくなっちゃうしな。ほら!」 宮藤の手を掴んで招き入れようとしたら、宮藤はビクっと震えた。驚いて手を離し、宮藤の顔を見る。その顔は、まるで扶桑のリンゴのように真っ赤だった。 宮藤「あっ……。あの……」 俺「あ、う……」 俺まで顔が熱くなってきた。二人で顔を真っ赤にしながら、しばらくしてどちらともなく笑いだした。 宮藤「えへへ、あのね、俺君」 俺「うん、なに?」 89 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 00 29.16 ID e47xjPUU0 [12/23] 宮藤「空、飛ばない?」 俺「へ?」 92 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 02 41.81 ID e47xjPUU0 [13/23] 俺「ほ、本当に大丈夫かな?」 宮藤「大丈夫、ついてきて!」 宮藤に手を引かれ、夜の廊下をなるべく静かに走る。誰かに見つからないか ヒヤヒヤするけど、それもなんだか二人だけの秘密の冒険みたいでワクワクする。 月明かりが窓から射し込んで廊下を照らす。夜の基地は昼間の騒がしさが嘘のように静かだ。 俺「ところで宮藤、今俺たちってどこに向かってるんだ?」 宮藤「大丈夫、こっちで合ってるから」 俺「こっちで合ってる、って言っても……。ハンガーは反対方向だぞ?」 宮藤「えっとね、普通に滑走路から飛んだらバレちゃうから」 俺「えっ。あ、まあそうだけどさ」 てっきりハンガーの機体をこっそり借りる計画だと思ってたんだけど、違った。 宮藤の事だからなにも考えないで勢い任せにやっちゃうものだと思ってたし、俺もそれにのるつもりだったから驚いた。 これ、宮藤に言ったら怒るかな。 宮藤「ちょっと、俺くん?」 俺「へ?もしかして誰かに見つかった?」 宮藤「そうじゃないよー。今、ちょっと驚いてたでしょ?」 宮藤が頬っぺたを膨らませて怒ってる。何でだ、俺が驚いたから? 93 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 06 54.08 ID e47xjPUU0 [14/23] 俺「はっ……」 宮藤「むー、どうせ私のこと、いつも何も考えてないとか思ってたんでしょ」 俺「そ、そんなこと思ったことなんてないよ!ないない!」 宮藤「むー?」 俺「うぐっ……。ごめん、だってこの間だって自分一人で敵のど真ん中に突っ込むなんて無茶してたし、 坂本少佐に聞いたら、扶桑の基地からストライカーユニットを勝手に使ってついてきたって言ってたし……」 宮藤「はうっ」 俺「宮藤、いっつも無茶ばっかりしってるじゃないか。だからついまたいつもみたいな感じかなって思っちゃって」 宮藤「でっ、でも!俺くんだって、ウィッチじゃないのにストライカーユニット履こうとしたりしたし、 使うなって言われてたなんとかブースト使って海に落ちたりしたもん! それに、この間は俺くんだってネウロイが一杯いる中に飛んできたでしょ!」 俺「そっ!それは宮藤が危なかったからだろ!それにオーバーブーストを使ったときだって後ろに基地があって、 アレ使わなかったら宮藤が丸焦げになってたかもしれないんだぞ!」 くそ、俺も結構無茶ばかりしてたな……。宮藤に何か言えたものじゃなかった。 95 自分:主人公っぽい俺 おっと支援多謝[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 12 49.69 ID e47xjPUU0 [15/23] 宮藤「俺くんの言い方、なんだか私のために無茶してるみたい」 俺「う……。その、仲間だから、助けるのは当たり前だろ?」 宮藤が突然立ち止まった。月が雲に隠れたのか、廊下は真っ暗になる。 宮藤「仲間だから?」 俺「ああ。仲間だから、ピンチの時は助ける。あたりまえだろ?」 宮藤「じゃあ、俺くんは」 再び廊下が月明かりで照らされる。宮藤が、俺の右手を両手で握った。 宮藤「俺くんは、この基地から離れたら、501の仲間じゃ無くなったら、もう私を助けてくれないの?」 顔を赤くした宮藤が、俺の手をきつく握る。泣きそうな、苦しそうな、そんな顔だった。 そんなことない、俺が宮藤を助けた理由は仲間だから、ただそれだけなんかじゃないんだ。 そのことをどう伝えればいいかわからず、それでも何か言わなきゃと俺が口を開こうとしたとき、遠くで誰かの足音が聞こえた。 見回り!?と思い緊張しつつゆっくり振り返る。だけど、そこにいたのはよく知った顔の人だった。 整備俺「お、いたいた。なかなか来ないから心配しちゃったじゃない」 97 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 19 29.92 ID e47xjPUU0 [16/23] 整備俺さんに連れられて着いた場所は、海岸のさらに奥、林の中にある石畳の広場だった。 大きな円のような形で、石畳の間から所々に雑草が伸びている。この基地にこんなところがあったなんて。 広場の真ん中には、見慣れない大きなレールのようなものがあった。 その上にはいつも俺たちが使ってるストライカーの発進装置が乗っかっている。 整備俺「ここは緊急時に様々な用途に使えるように設けられた場所なんだよ。 まあ、この広場自体はもともとこの城にあったものなんだけどね」 俺「緊急時に?」 整備俺「そうだよー?例えば基地が崩壊した時はここにテントを建てて臨時の指令室にしたりするのさ。 他にも避難場所としてや、離着陸場所としても使える。色々便利な広場なんだよー?」 俺「へー、驚きっす。じゃあ、もしかしてあのでっかいのは?」 気になってた大きな機械を指差す。整備俺さんは頷いた。 整備俺「そう。ストライカーの発射台。いつもは分厚いシートを被せて時々メンテしにきてるんだけどね、 今日は俺の当番だったって訳さ。このラッキーボーイ ガールめ」 整備俺さんのジョークが広場に空しく轟いた。きょとんとして整備俺さんを見上げる宮藤と目が合い、俺は思わず目を背けてしまった。 宮藤とはさっきから少し気まずい雰囲気になってしまっている。くそ、どうしよう……。このままじゃ何も話せないまま終わってしまうんじゃ……。 98 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 22 50.13 ID e47xjPUU0 [17/23] 整備俺「うりゃ」 俺「あだっ。へ?」 整備俺さんが急に俺の頭を平手で叩いた。そのまま俺の頭をクシャクシャと撫でると、耳元で小さな声で言った。 整備俺「二人して何悩んでんだか考えてんだかしらないけどねえ、君たち二人にそんなもの似合わないよ。 いつも通り感じるままに思うままにやりたいことをやりなさい。それが一番君たちらしいんだから」 俺「はあ、えっと」 整備俺「ほらほら急いだ急いだ!明日は待っちゃくれないよ?」 俺「うわっ!」 宮藤「きゃっ!」 俺と宮藤は整備俺さんに引っ張られて走りだした。カタパルトの上で発進を待つストライカーが、月の光でキラキラ輝いていた。 102 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 29 37.09 ID e47xjPUU0 [18/23] 今日はここまでです 支援ありがとうございました! 次回予告 宮藤「月、綺麗だね……」 俺「そうだな……」 だいたいこんな感じ 主人公っぽい俺 19へ進む
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2329.html
主人公っぽい俺 17へ戻る 主人公っぽい俺 19へ進む 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 85 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 21 51 03.25 ID e47xjPUU0 [9/23] 前回のあらすじ ペリーヌ「いいこと、純粋な愛が不幸をもたらす事など絶対にありえなくってよ?」 最初で最後のSPTだった 以下から本編――――――… ベッドに横になってからどれだけ経っただろう。寝付けないまま夜が更けていく。 荷物を運び終え、今俺の部屋にあるものは明日着ていく制服と、このベッドだけだ。 俺は明日の朝、この基地を飛び立つ。 一週間前に決めた事で、そしてこの一週間は慌ただしく一瞬だった。 ミーナ隊長から俺の技術支援の話を聞いたときは、凄く嬉しかったし興奮した。 まさか俺にこんなに凄い出来事が起きるなんて、一体いつ予想できただろう。いや、いつもベッドの上で空想はしてたんだ。 日常がぐるりと変わってしまうような出来事を待っていた。 紙面を飾る華々しいエース達の活躍や、ウィッチを必死に救った兵士の話をよんで、それらに憧れていた。 そしてあの日、妄想が現実となった。 炎と閃光の中で無我夢中に空を駆けた。 肌に冷たくヒリヒリとまとわり付く死の予感。 ネウロイを墜とし、生まれて初めて味わった強烈な快感。 それらを教えてくれたのはイカロスだった。 そのイカロスを作った人が俺を手伝いたいと言ってくれてる。 戦艦一隻が俺の為に使われるなんて話が大きすぎて怖いけど、それでも思いきってその話を受けた。 受けた後からミーナ隊長に ミーナ「あなたが断っても上から辞令が出ていたと思うわ。自分で決めてくれて良かった」 とか言われて今更ながら自分がどういう組織にいるのかを認識する、なんてこともあったけど。 坂本少佐が言ってたけど、なんでも上官の無茶な支持のせいで部隊が全滅した事もあるらしい。 俺はこの部隊に入れてもらえて本当に良かった。 86 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 21 54 30.57 ID e47xjPUU0 [10/23] そう、この基地に来なければ会うこともなかったんだ。 俺「宮藤……」 ミーナ隊長と話した次の日、みんなに集まってもらってこの基地を離れる事を伝えた。 淋しがってくれる人や応援してくれる人がいて、俺もちゃんとこの隊の一員だったんだなって実感して、嬉しくなった。 そんな中、俺は宮藤の反応が気になった。 淋しがってる?応援してくれてる?その答えを確かめようと宮藤の席のほうを見た。 でもそこにいたのは驚いた様子で部屋の出口を見つめるリーネと、倒れた椅子だけだった。 それ以来、宮藤は俺と顔を合わせるのを避けるかのようだった。 訓練や出撃、異動の準備がある中で俺を避ける宮藤と正面から話をするには、一週間は短すぎた。 明日の見送りには来てくれるのかな。このまま別れるのだけは絶対に嫌だ。 色々な思いが頭の中を駆け巡ってますます眠れなくなってきた。 そんな時、不意にドアがコツコツと叩かれた。 「……俺君?」 そして、聞き覚えのある声が。 俺「……宮藤?」 転がるようにベッドから降り、急いでドアを開ける。 そこに立っていたのは、紛れもなく宮藤だった。 胸がポウっと熱くなる。自分で信じられないくらいに、凄く嬉しい。 88 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 21 57 59.89 ID e47xjPUU0 [11/23] 宮藤「ごめんね。こんな遅くに来ちゃって。寝てた?」 俺「いや、なんか眠れなくって。ずっと起きてたんだ」 宮藤「そうなの?へへ、よかった」 宮藤は扶桑式の寝間着じゃなくて、いつもの制服を着ている。こんな時間まで訓練だったのかな。 宮藤「えっとね、その……」 俺「なに?あ、座って話さないか?俺、宮藤と話がしたいんだ!」 宮藤「私とお話を?」 俺「ああ!どうせ眠れなかったしさ。それに、これでしばらく宮藤と会えなくなっちゃうしな。ほら!」 宮藤の手を掴んで招き入れようとしたら、宮藤はビクっと震えた。驚いて手を離し、宮藤の顔を見る。その顔は、まるで扶桑のリンゴのように真っ赤だった。 宮藤「あっ……。あの……」 俺「あ、う……」 俺まで顔が熱くなってきた。二人で顔を真っ赤にしながら、しばらくしてどちらともなく笑いだした。 宮藤「えへへ、あのね、俺君」 俺「うん、なに?」 89 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 00 29.16 ID e47xjPUU0 [12/23] 宮藤「空、飛ばない?」 俺「へ?」 92 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 02 41.81 ID e47xjPUU0 [13/23] 俺「ほ、本当に大丈夫かな?」 宮藤「大丈夫、ついてきて!」 宮藤に手を引かれ、夜の廊下をなるべく静かに走る。誰かに見つからないか ヒヤヒヤするけど、それもなんだか二人だけの秘密の冒険みたいでワクワクする。 月明かりが窓から射し込んで廊下を照らす。夜の基地は昼間の騒がしさが嘘のように静かだ。 俺「ところで宮藤、今俺たちってどこに向かってるんだ?」 宮藤「大丈夫、こっちで合ってるから」 俺「こっちで合ってる、って言っても……。ハンガーは反対方向だぞ?」 宮藤「えっとね、普通に滑走路から飛んだらバレちゃうから」 俺「えっ。あ、まあそうだけどさ」 てっきりハンガーの機体をこっそり借りる計画だと思ってたんだけど、違った。 宮藤の事だからなにも考えないで勢い任せにやっちゃうものだと思ってたし、俺もそれにのるつもりだったから驚いた。 これ、宮藤に言ったら怒るかな。 宮藤「ちょっと、俺くん?」 俺「へ?もしかして誰かに見つかった?」 宮藤「そうじゃないよー。今、ちょっと驚いてたでしょ?」 宮藤が頬っぺたを膨らませて怒ってる。何でだ、俺が驚いたから? 93 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 06 54.08 ID e47xjPUU0 [14/23] 俺「はっ……」 宮藤「むー、どうせ私のこと、いつも何も考えてないとか思ってたんでしょ」 俺「そ、そんなこと思ったことなんてないよ!ないない!」 宮藤「むー?」 俺「うぐっ……。ごめん、だってこの間だって自分一人で敵のど真ん中に突っ込むなんて無茶してたし、 坂本少佐に聞いたら、扶桑の基地からストライカーユニットを勝手に使ってついてきたって言ってたし……」 宮藤「はうっ」 俺「宮藤、いっつも無茶ばっかりしってるじゃないか。だからついまたいつもみたいな感じかなって思っちゃって」 宮藤「でっ、でも!俺くんだって、ウィッチじゃないのにストライカーユニット履こうとしたりしたし、 使うなって言われてたなんとかブースト使って海に落ちたりしたもん! それに、この間は俺くんだってネウロイが一杯いる中に飛んできたでしょ!」 俺「そっ!それは宮藤が危なかったからだろ!それにオーバーブーストを使ったときだって後ろに基地があって、 アレ使わなかったら宮藤が丸焦げになってたかもしれないんだぞ!」 くそ、俺も結構無茶ばかりしてたな……。宮藤に何か言えたものじゃなかった。 95 自分:主人公っぽい俺 おっと支援多謝[sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 12 49.69 ID e47xjPUU0 [15/23] 宮藤「俺くんの言い方、なんだか私のために無茶してるみたい」 俺「う……。その、仲間だから、助けるのは当たり前だろ?」 宮藤が突然立ち止まった。月が雲に隠れたのか、廊下は真っ暗になる。 宮藤「仲間だから?」 俺「ああ。仲間だから、ピンチの時は助ける。あたりまえだろ?」 宮藤「じゃあ、俺くんは」 再び廊下が月明かりで照らされる。宮藤が、俺の右手を両手で握った。 宮藤「俺くんは、この基地から離れたら、501の仲間じゃ無くなったら、もう私を助けてくれないの?」 顔を赤くした宮藤が、俺の手をきつく握る。泣きそうな、苦しそうな、そんな顔だった。 そんなことない、俺が宮藤を助けた理由は仲間だから、ただそれだけなんかじゃないんだ。 そのことをどう伝えればいいかわからず、それでも何か言わなきゃと俺が口を開こうとしたとき、遠くで誰かの足音が聞こえた。 見回り!?と思い緊張しつつゆっくり振り返る。だけど、そこにいたのはよく知った顔の人だった。 整備俺「お、いたいた。なかなか来ないから心配しちゃったじゃない」 97 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 19 29.92 ID e47xjPUU0 [16/23] 整備俺さんに連れられて着いた場所は、海岸のさらに奥、林の中にある石畳の広場だった。 大きな円のような形で、石畳の間から所々に雑草が伸びている。この基地にこんなところがあったなんて。 広場の真ん中には、見慣れない大きなレールのようなものがあった。 その上にはいつも俺たちが使ってるストライカーの発進装置が乗っかっている。 整備俺「ここは緊急時に様々な用途に使えるように設けられた場所なんだよ。 まあ、この広場自体はもともとこの城にあったものなんだけどね」 俺「緊急時に?」 整備俺「そうだよー?例えば基地が崩壊した時はここにテントを建てて臨時の指令室にしたりするのさ。 他にも避難場所としてや、離着陸場所としても使える。色々便利な広場なんだよー?」 俺「へー、驚きっす。じゃあ、もしかしてあのでっかいのは?」 気になってた大きな機械を指差す。整備俺さんは頷いた。 整備俺「そう。ストライカーの発射台。いつもは分厚いシートを被せて時々メンテしにきてるんだけどね、 今日は俺の当番だったって訳さ。このラッキーボーイ ガールめ」 整備俺さんのジョークが広場に空しく轟いた。きょとんとして整備俺さんを見上げる宮藤と目が合い、俺は思わず目を背けてしまった。 宮藤とはさっきから少し気まずい雰囲気になってしまっている。くそ、どうしよう……。このままじゃ何も話せないまま終わってしまうんじゃ……。 98 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 22 50.13 ID e47xjPUU0 [17/23] 整備俺「うりゃ」 俺「あだっ。へ?」 整備俺さんが急に俺の頭を平手で叩いた。そのまま俺の頭をクシャクシャと撫でると、耳元で小さな声で言った。 整備俺「二人して何悩んでんだか考えてんだかしらないけどねえ、君たち二人にそんなもの似合わないよ。 いつも通り感じるままに思うままにやりたいことをやりなさい。それが一番君たちらしいんだから」 俺「はあ、えっと」 整備俺「ほらほら急いだ急いだ!明日は待っちゃくれないよ?」 俺「うわっ!」 宮藤「きゃっ!」 俺と宮藤は整備俺さんに引っ張られて走りだした。カタパルトの上で発進を待つストライカーが、月の光でキラキラ輝いていた。 102 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/10/24(月) 22 29 37.09 ID e47xjPUU0 [18/23] 今日はここまでです 支援ありがとうございました! 次回予告 宮藤「月、綺麗だね……」 俺「そうだな……」 だいたいこんな感じ 主人公っぽい俺 19へ進む
https://w.atwiki.jp/xorpheusx/pages/9.html
■主人公1人で初対面 「何ですか?」 はい 「イヤです。」 「まだ何か?」 「自己紹介しろとでも? イヤですよ。 男に名乗る名前なんてありません。」 「君もしつこいなあ。 そんなにしつこいと 女の子にもてませんよ。」 いいえ 「用がないなら出ていってもらえます?」 ■主人公1人で2回目以降 「で、何の用です?」 はい 「イヤです。 どうして僕が君と行動しなければ ならないんですか?」 「男と2人きりなんて 考えただけでも鳥肌がたちます。」 いいえ 「用がないなら出ていってもらえます?」 ■夜中に 「何の用ですか? 女性の訪問なら大歓迎ですが、 男に来られても 気分が悪くなるだけです。 早く出ていって下さい。」 はい 「イヤです。 どうしてこの僕が 夜中に君と2人きりで 行動しなければいけないんです? 考えただけでも悪寒がします。」 いいえ 「用がないなら出ていってもらえます?」 「まだ何か?」
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/48.html
DQ5主人公 ドラゴンクエスト5の主人公。魔物使いで、一国の王様で、勇者の父親。 今のところFFDQロワシリーズとDQロワにおける皆勤賞。 原作において、幼年時代→青年時代前半(独身)→青年時代後半(妻子持ち)と 時期が移り変わる彼だが、これまでは総じて青年時代後半からの参戦となっている。 無名キャラなので企画ごとに名前が(微妙に性格も)異なる。 だが総じて「苦労人」というイメージが付きまとう。恐らく出典元の所為である。 なお、彼はゲーム中で「2人の中から結婚相手を選ぶ」という、 非常に羨ましいイベントがある為、結婚相手が違うことがある。 また、結婚相手が変わる事により子供たちの髪色も変化する。 2ndでは結婚ネタによる愛憎劇も繰り広げられ、更に3rdでのギルダーのオイシイ立ち位置もビアンカと結婚していなければ生まれなかったであろう好機である為、 彼の結婚相手の設定によって大きく状況が変わることも珍しくない。 更に、何故か娘との再会が息子よりも早いとか何とか。 ちなみに、神格化されすぎとの意見も。 (以下、ネタバレを含みます) ・とんぬら(FFDQバトルロワイアル) 親友ヘンリーがマーダー化。 最後に父親パパスに会い、そして運命を息子レックスに委託し、メガザルによって死亡。 ・リュカ(FFDQバトルロワイアル 2ndEdition) ・サトチー(FFDQバトルロワイアル 番外編) グランバニア王家の人々のネーミングセンスの無さ(例:自分の名前)に悩む。 優勝して願い(王家のセンスをまともに)を叶えて貰うためレースに参加。 ・リュカ(FFDQバトルロワイアル3rd) 親友ヘンリーの弟、ラインハット国王デールが発狂。 彼の狂い様は実に凄いものである。歪みすぎてしまい、当初のマーダー化した目的を失う。 死亡した時は心を取り戻したものの、既に彼が奪った命は多すぎた。 旅の仲間、魔物スライムナイトのピエールがリュカへの狂った忠誠心の為凶暴なマーダー化。 更にピエールは強運の持ち主であり、リュカへの忠誠心のあまりリュカの子供さえ手にかけたりもする。 そしてピエールと合流した為に周囲からピエールを扇動してるとの噂が流れ、共に行動してた仲間さえも疑いはじめる。 ちなみにピエールは多くの参加者を殺している。 序盤では妻ビアンカが呪いの装備品により暴走。 意識をとりもどすが、後にかのギルダーと共にアリーナ2に惨殺される。 息子レックスはクジャとの戦いで絶命。 その死に方だが、父親リュカが息子レックスを見たと思った瞬間レックスが吹き飛ばされ、 それだけでは死ななかったのだが運悪く喉に木の破片が刺さってしまい、声も出せずに死亡。 その後父親に埋葬されるが、不運な事にもアルガスの実験台の為に掘り出されて旅の扉に放り投げられ、 次のフィールドで仲間であったピエールに腹部に剣を刺されたままにされる。 彼の仲間もかなりの不運を背負うようである。 ちなみにリュカ自身は『相手の善悪がわかる』のと『僧侶系魔法と剣術ともに強い』ので神格化されている。 それでもなお出典元からの人気は根強いためよく生き残っている。…たぶん ・リュカ(ドラゴンクエスト・バトルロワイアル) 開始1話目にして、よりによってバーサーカー(しかもE破壊の鉄球←最強武器)に遭遇。 家族らを置いて死ぬわけには行かないと必死に応戦するも、力及ばず。 3rdとは対照的に、意外な即退場となった。 【コメント】 2ndでは王女を殺したビアンカ(非・妻)を殺し、狂気に走って忠臣ピエールをも手にかけ… -- 名無しさん (2008-05-20 09 11 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/butakimuchi/pages/26.html
共通効果 なし モンスター 博麗 霊夢 1ターンに1度このカードを対象とする攻撃・モンスター効果・魔法・罠を無効化することができる 霧雨 魔理沙 攻撃力の合計がこのカードの攻撃力以下になるように相手フィールドのモンスターを選択し破壊する その後このカードの攻撃力は1000ダウンする この効果を発動したターンこのカードは攻撃をすることができない ルナティックモンスター ルナティック 博麗 霊夢 このカードは「ルナティックモード」の効果でのみ召喚可能 このカードを対象とするモンスター効果・魔法・罠を無効化する ルナティック 霧雨 魔理沙 このカードは「ルナティックモード」の効果でのみ召還可能 このカードの召還に成功したときボムカウンターを2つのせる ボムカウンターを1つ取り除くことで相手フィールド上のモンスター全ての攻撃力がこのカードの攻撃力分ダウンする その後攻撃力0以下のモンスター全てを破壊する この効果を発動したターンこのカードは攻撃をすることができない 永夜抄主人公タッグ 共通効果 融合モンスター 墓地に存在する融合素材を装備する 破壊を装備したカードを除外することで無効化する 幻想の結界チーム 「博麗 霊夢」 + 「八雲 紫」 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない 召還に成功したときこのカードに墓地の「博麗 霊夢」または「八雲 紫」を装備する 装備したモンスターの効果を得る 自分スタンバイフェイズ、このカードにモンスターが装備されていない場合墓地の「博麗 霊夢」または「八雲 紫」をこのカードに装備することができる メインフェイズ、装備されたモンスターを墓地に送ることで墓地の「博麗 霊夢」または「八雲 紫」をこのカードに装備することができる このカードが破壊される時、装備されたモンスターをゲームから除外することで破壊を無効化する 禁呪の詠唱チーム 「霧雨 魔理沙」 + 「アリス・マーガトロイド」 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない 召還に成功したときこのカードに墓地の「霧雨 魔理沙」または「アリス・マーガトロイド」を装備する 「霧雨 魔理沙」を装備している時 攻撃力が1000アップする 「アリス・マーガトロイド」を装備している時 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える 手札から魔法カードを2枚捨てることで墓地の「霧雨 魔理沙」または「アリス・マーガトロイド」を装備することができる このカードは同名のカードを複数装備することができない このカードが破壊される時、装備したモンスター1体をゲームから除外することで破壊を無効化する 夢幻の紅魔チーム 「十六夜 咲夜」 + 「レミリア・スカーレット」 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない 召還に成功した時、このカードに墓地の「十六夜 咲夜」または「レミリア・スカーレット」を装備する 「十六夜 咲夜」を装備している時 墓地の「レミリア・スカーレット」をゲームから除外 次の自分スタンバイフェイズ、除外された「レミリア・スカーレット」を召還条件を無視して守備表示で特殊召還する 「レミリア・スカーレット」を装備している時 相手にダメージを与えた時、与えたダメージの半分にすることでこのカードの元々の攻撃力分ライフを回復する このカードが破壊される時、装備したモンスター1体をゲームから除外することで破壊を無効化する 幽冥の住人チーム 「魂魄 妖夢」 + 「西行寺 幽々子」 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない 召還に成功した時、このカードに墓地の「魂魄 妖夢」または「西行寺 幽々子」を装備する 「魂魄 妖夢」を装備した時 破壊したモンスターを除外する 「西行寺 幽々子」を装備した時 装備魔法の効果を無効化し装備することで1枚につき攻撃力を1000アップする スタンバイフェイズ時、手札からモンスターカードを2枚捨てることで墓地から「魂魄 妖夢」または「西行寺 幽々子」を装備することができる このカードは同名のモンスターを複数装備することができない このカードが破壊される時、装備したモンスター1体をゲームから除外することで破壊を無効化する 意見・アイディア・感想などがありましたらこちらへコメントして頂くとありがたいです 名前 コメント