約 1,181,397 件
https://w.atwiki.jp/sunday-landg/pages/142.html
654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/22(日) 20 19 51.03 ID V+aNk49tOご主人様がいて調教されてますーご主人様でないとイケない身体にorz 676 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/22(日) 20 42 46.88 ID V+aNk49tO私は尿道にカテーテル突っ込まれながらアナル突かれるのが好きですねー勿論言葉責めは必須で^^あとご主人様の腕とか脚の柔らかい部分を力の限りつねって苦痛に歪む顔見るのが好きですーそれだけで軽くイっちゃうんですよねー 関連レス 682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/22(日) 20 50 50.74 ID U/OXi3o00 676尿道プレイはこのスレでははじめてみたような気がしますそういえばどんな感じなのでしょうか?お聞かせ願えると嬉しいです 694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/22(日) 21 00 09.02 ID V+aNk49tO 682そうですねー慣れるまでは異物感が酷いんですよねー最初は痛いです奥まで突っ込むと、尿が止めどなく溢れてきますカテーテルの異物感と自分の意思関係なく放尿してしまう羞恥が堪らないですよー 参考
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/121.html
こっちをむいてよ!! ご主人様 第8話 リビングは夕暮れ近くの優しい日の光で溢れている。そのリビングの続きになって いるキッチンもその恩恵を十二分に受けていて、ステンレスのシンクも優しくピカピカ 光ってとてもキレイ。 そんなふうに見えるのは陽光のせいだけじゃなくて今日のキッチンに溢れんばかりの 食材のせい。シンクの上には、鯛やら鰹やら穴子やら新鮮な魚介類が勢ぞろい。足元の 水桶にはまだ生きているのもいて・・・。昨日はご主人様と一杯のインスタントラーメンを 分け合って食べたっけ・・・なんて思って思わず涙ぐむ。ちなみにこの後、スープに ゴハンを入れておじやにするのがご主人様曰く、マナ流ラーメンのフルコースだ・・・ いったいご主人様ってぼくと出会う前はどういう生活をしてたのかな・・・なぞと 思いつつ。 「ふん、ふん、は~ん♪」 なんて、鼻歌を歌いつつ包丁を鮮やかに使うぼく。赤身の魚は短冊に、白身の魚は 削ぎ切りに、カツオはご主人様の好物のタタキにする。シンクの中のボールには すでに大根を桂剥きして作った刺身のツマが涼しげに泳いでる。 「はあっ、久しぶりに料理のしがいがあるなあ」 ぼくは晴れ晴れと額の汗を拭った。これから文字通り、自分の身に起こることも 知らずに・・・ さて、その背後のリビングには今日もお馴染みの三姉妹がいる。ちなみに今日の 食材は、ユナが街の魚屋に薬代を現物支給でもらったのはいいが、自分でさばける はずもなく扱いに困って持って来たモノ。 中央の長ソファにいるのは長女のマナ。金色の大きな瞳、濡れたような黒髪は ポニーテールにしてある。もう季節外れに近いが、ぴっちりのホットパンツに長袖の Tシャツを合わせている。簡単な服装ながら、それでも華やかに見えるのはシャツの 胸を突き上げるぐらいのナイスバディのせいかもしれない。そのマナがしゃべる・・・ ニヤリと笑って白い八重歯がこぼれた。 「にゃふふ・・・スパッツエプロンっていうのもなかなかにゃあ・・・」 と、両の親指と人差し指で作った四角いファインダー越しに召使い君の華奢な腰を 視姦している。しかもできるだけ角度を下から覗き込むよう、べたっといぎたなく 寝そべる徹底ぶり。 「た、確かに・・・イイですの・・・あっ、そんなに前にかがむと『きゅ』って・・・」 ソファにちょこんと座ってぐぐっと身を乗り出すユナは黒色のゴシックロリータの ドレス。黒一色のドレスにアクセントに白色の大きな襟が映える。口調は幼いが 姫様らしく姿勢がいい。小首をかしげると頭上のツインテールの黒いリボンが南国の クロアゲハ蝶のようにふわりと揺れた。 リナはさっきから机にかじり付くようにして召使い君を凝視してる。真紅の瞳、 血のように赤い髪。ショートにした髪はくせっ毛で炎のように見える。お臍の見える ピッタリしたパンツスタイル、その生地の色も足のブーツも赤色で統一してある。 机の端をギュッと掴むたびに、締まったお腹のおへそのまわりに腹筋の束が浮いた。 「ハァハァ・・・あのテカテカの光沢がなんとも・・・ツルンとして・・・」 雄ネコ禁制のお城でオトコ日照りの妹たちがあんまり夢中になってる姿がおかしくて、 マナが煽るように言う。 「よ~く見るにゃあ・・・お尻にパンツのラインがないにゃあ」 『ぐぐっ』と更に身を乗り出す妹たち。 「な、なんとっ!! まさか・・・いや、そんな・・・」 調子に乗ったマナがあることないこと言う。 「いいコト教えてやるにゃあ・・・朝、イタズラしてスパッツの上から『さすさす』 したらパンツに恥ずかしいシミができたから、むりやり脱がしちゃったにゃあ・・・」 「そんな・・・朝からなんて・・・えっちですわ――っ!!」 顔を覆うユナ。でも隙間から覗くのはお約束。 「きっとリナを呼びに言ったときもノーパンで、必死に前を隠しながらコソコソ 行ってたに違いにゃいにゃあ」 舌を出しながら二人にこそこそ耳打ちするマナ。 「ふおおおっ!!・・・そんな羞恥プレイを・・・あの時押し倒していれば――!!」 とんでもないことを言いつつ、ガスガスとテーブルに頭を叩きつけるリナ。 「マナ姉っ!!か、買いますの――っ!!そのパンツ、一枚10・・・いえ、20セパタ 出しますわ――っ!! 」 がまくちを取り出してマナをガクガク揺さぶるユナ。いつになく三人のテンションが 高い。 その時、召使いが振り向いて・・・ お魚はほとんど切り終わって、いったんステンレスパンに並べてある。あとはコレを とっときの大皿に盛り付けるだけ・・・ぼくは背伸びしてシンクの上の棚を開ける。 「あれ・・・大皿がない、おかしいな・・・おとといまでちゃんとあったのに・・・」 ぼくは振り返って背後のご主人様に振り向く。 ぼくが濡れた手をエプロンの裾で拭こうとエプロンの前をペロンとめくりあげると・・・ 「ふおおおおっ!! そんないきなりっ!! 」 「いやああああん!! だめ――っ!! 」 なぜか興奮の頂点に達したリナ様とユナ様が鼻血を噴き出さんばかりに叫ぶと ソファの上で『ぷしゅうう』とブツブツうわごとを呟きつつオーバーヒートして・・・ コワれてしまった・・・ 「な、なにかありました?」 慌てて自分の格好を確認するぼく。魚の返り血も付いてないし・・・別にこの新しい サポーター付きのスパッツも破れてないし・・・ヘンなの・・・ 「あっ、それよりも・・・ご主人様、棚の中にあった青い大皿知りません?・・・」 ご主人様がギクッとして目をそらす。 「にゃ・・・ひょっとして、あの青磁の陶板のことかにゃ?・・・」 「そう!!そうです!!アルバイトしてた『山猫亭』のおじさんが店じまいの記念に ぼくにくれた大事なお皿・・・はっ!?もしかしてご主人様、売り飛ばしたんじゃ!!」 慌てて弁解するご主人様。 「ネコ聞きの悪いこと言うにゃ!!売ったんじゃにゃくて、質に入れただけにゃ!!」 なんて威張ってるご主人様。 「・・・・・・・・・!!!!」 ぼくはご主人様をキッと睨みつけて言う。 「おーなーじーでーす!!だからご主人様はダメダメなんです!!イケズです!! あんぽんたんです――っ!! 」 包丁をブンブン振り回してエキサイトするぼく。 「お皿がなくてどうするんですかっ!!それにあのお皿は『良く働いてくれたね』って 言われてもらった記念のお皿なのに!!また下らない実験のたしに・・・えっ!?」 ご主人様がフルフルと震えて俯いている。 『な、泣いてるの・・・!? うそ・・・』 うろたえるぼく。溜まった怒りがあっという間にしぼんでしまう。 「あ、あの・・・」 ご主人様におずおず問いかけるぼく。ご主人様が悲しいと・・・あっ・・・なんだか ぼくも泣きたくなって来ちゃった・・・くすん・・・ 「お皿なら・・・あるにゃ・・・」 俯いたまま言うご主人様。ぼくは慌てて聞きなおす。 「えっ!! どこですか!! 」 『プシュ!! 』 と身を乗り出したとき、下を向いていたご主人様がいきなり手に持っていた小さな 霧吹きをぼくの顔に吹きつけた。思わずその霧を吸い込んでしまうぼく。 「な、なにお・・・おっ・・・お、お・・・」 くらくらと崩れ落ちるぼく。暗くなる意識の中で思った。 『なんか、この頃こんなパターンばっかり・・・』 「んっ・・・ううん・・・くっ・・・」 目を開けると見慣れた天井の照明の光が目に入った。暗闇に慣れた目は反射的に まぶた閉じる。どうやら照明の位置からリビングの机の上に寝かされているみたい。 そしてカラダが動かないのは、手を後ろ手にギチギチに縛られてるからのよう・・・ まったく、ご主人様ってヒドイ・・・なんて思っていると体中が冷たいのに気が付いた。 無理やり目を開けると・・・ 「へっ!? ・・・お刺身?・・・」 ぼくのお腹の上にお刺身が乗ってる・・・それもちゃんと切っておいた刺身のツマや 海草といっしょにキレイに盛り付けられてる・・・いやそれよりも・・・ぼく、全裸に されてるっ!! 「ち、ちょっとなんですかコレ・・・」 ぼくが後ろ手に縛られたまま、腹筋の力だけで『ぐぐぐっ』と身を起こそうと すると、ご主人様がぼくの額を指でスッと押さえつけて言った。 「にゃふ・・・目が覚めたかにゃ?お皿がにゃいからお前がお皿の代わりになるにゃあ!!」 ニヤニヤ笑って覗き込むご主人様。ほんっとうにロクなこと考えないっ!!ぼくは 唇を噛んで頼みの綱の妹姫たちに必死で助けを求める。 「た、助けてっ!! リナ様っ、ユナ様――っ!! 」 ところが、この二人が先頭に立って目の色を変えて盛り付けをしてる。 「ふふっお刺身、お刺身・・・じゅるる・・・もう食べちゃいたい・・・エケケケケ・・・」 「きゃあああん!!マグロはここ、ヒラメはここ、海草はこんなところにいっぱい 盛っちゃったりして・・・いやあ――ん!! 」 「うわあああん!!さっきからコワれたままだ――っ!!」 すでに二人はご主人様の手先に・・・ぼくは望み薄ながらやっぱりご主人様に直接 訴えかける。 「た、食べ物を粗末にしたらダメなんですよ!! 」 「何を言ってるにゃあ、これは昔からある上流階級の由緒正しき食べ方にゃあ」 「うーそーでーすー!!だからご主人様はアホアホなんですっ!!オヤジですっ!! すかぽんたんです――っ!! 」 とじたばたするぼく。乗っていたお刺身が落ちそうになる。するとご主人様がぼくの 鎖骨のくぼみの上にこんもりと盛られたワサビを指ですくい取って言う。 「ちなみに、お前が一個でもお刺身落としたら、罰としてこのワサビをお前の 恥ずかしいトコロに塗りつけちゃうにゃあ!! 」 といいつつ指の動きは『ずぶずぶ』って押し込むみたいなジェスチャーから 『ぐりぐり』って中にワサビを塗りたくるような動き・・・それって、もしかして・・・ ぼくの顔は紙より白くなった。 「そ、そんなぁ・・・もうお皿のコト言いませんから許してください・・・」 慌てて許しを請うぼく。ご主人様は自分勝手なセリフをしゃあしゃあと言う。 「別にお皿のコトなんて気にしてないにゃ、ただ食べ物を粗末にしちゃいけない にゃあ」 要するに、お皿のコトなんて、これっぽっちも反省してないってこと・・・ご主人様は オニですアクマです・・・そして足元の方から声。 「姉上っ!! 盛り付け完了したぞ!! 」 「かいしんのできですの――っ!! 」 ご主人様に最敬礼してるリナ様とユナ様。ご主人様は手にとったワサビをゴリゴリと 自分の小皿のしょう油にいれてかき回すと偉そうに言う。 「にゃふ・・・じゃあそろそろ始めるかにゃ」 飛びつくように席につくネコ姫たち。ぼくをギラギラとした目で見てる・・・ 『ああっ!! ・・・ぼく食べられちゃうよ~!! 』 半ば本気でそう思うぼく。首を下に振り向けてさめざめと落涙する。異世界に 流されたあげく、こんな屈辱にあう羽目になるなんて・・・上半身から太ももにかけて 紅白のお刺身や、刺身のツマ、緑の海草類が満艦飾でキレイに盛り付けられていて・・・ 『はああああ・・・』 溜息をつくと胸の上のマグロが『ぷるるん』と揺れた。それを涎をたらしそうな 表情で見つめるリナ様とユナ様・・・そして、足元の方に座ってるご主人様が言う。 「それじゃ『いただきます』にゃ」 「いただきますっ(ですの――!! )」 ほとんど絶叫のような『いただきます』とともにぼくに一斉に箸が伸びてきた。 三人ともすごい食欲。ロクなものを食べてないご主人様はともかく、ユナ様なんて カラダに似合わないほどの凄まじいペース・・・ 「にゃふ・・・おいしいにゃあ・・・」 「ああっ!!ご主人様っ、ソコの場所ばっかり食べちゃだめです~!!」 「なんでかにゃ?この下に何かあるのかにゃ?ツンツン・・・」 「んあっ!!突付いたらだめっ・・・それは、あのその・・・」 顔を赤らめて口ごもるぼく。リナ様がいつもの沈着冷静さをかなぐり捨てて、 酔っぱらったように言う・・・というかまだコワれ気味。 「ナマコとか潜んでたりしてな・・・エケケケケ・・・」 「すっごく大っきいナマコ?・・・いやあああん!!リナったらすごくエッチ――っ!!」 『ギャハハハハハハ!!』と三人でひざをバシバシ叩きながら無意味なほどの 大声で馬鹿笑いするネコ姫たち。 「うっ、うっ・・・ご主人様たち、オヤジですぅ・・・」 諦めの境地でひっそりと泣くぼく。まな板の上の鯉ってこんなキモチかな・・・ なんて思っているとトンでもないユナ様の声が・・・ 「リナ、ここにイクラが残ってるのー!! 」 『あれ?・・・ぼく、イクラなんて料理したっけ・・・』 「おっと、本当だ・・・」 箸をぼくの胸に伸ばすリナ様。『きゅっ!! 』 「ひああああああっ!! 」 絶叫するぼく。ぼくはビクビク体を震わせて訴える。 「そ、それはぼくの・・・おっぱいの先っぽの・・・んああああっ!!つままないでっ・・・」 胸を震わせるぼくにご主人様がピシャリと言う。 「にゃ!! お刺身落としたらヒドイにゃよ~!! 」 「そ、そんなっ!!ああっ、いやああっ!!そんなにツンツンしないで~!! 」 歯を食いしばるぼくにリナ様が箸の先でツンツン、クニクニしながら実に嬉しそうに 言う。 「なんかこのイクラ、ふくらんできたんじゃないか?」 「だ、だからっ、ち、違っ・・・くうううん・・・」 お刺身を落とさないようにしつつ身悶えるぼく。後ろ手に縛られた腕は背中の下に あって、強制的に胸を突き出すような姿勢になってる・・・それなのにユナ様が更に 追い討ちをかけてきて・・・ 「ん~っ、じゃあユナもこの反対側のイクラを直接・・・ちゅうううっ!!」 「ひああああっ!! だめ、だめです~!! 」 激しい快感にどうにかなりそうなぼく。でもちょっとも動けなくて・・・そして、 ついに恐れていたことが・・・ 「どうしたにゃあ?腰がモジモジしてるにゃよ?」 ネットリと囁くご主人様。大口をあけてカツオのタタキを頬張る。 「んっ、くっ・・・な、何でも・・・ありません・・・」 ぼくは歯を食いしばって言う。でも・・・ 『ど、どうしよう・・・アソコ、おっきくなって来ちゃった・・・』 ぼくは徐々に育ってきた自分のシャフトを自覚する。太ももでぎゅっと挟み 込んで・・・でも、もしも挟む力がゆるんだら・・・ 「ああっ、だめです~!! 」 キモチ良くて、力が入らなくなったぼくの太ももから、すっかり大っきくなった オチンチンが・・・ 『ぴょん!! 』 元気良く跳ね上がった。ちょうどオチンチンの上に盛り付けてあったお刺身が、 ツマが、海草が・・・全部一緒に空中に高く跳ね上がって床一面に散らばった・・・ 「にゃにゃ!!・・・お前、お皿のクセになんてことするにゃ!!」 激怒したご主人様がワサビをしなやかな指にたっぷりすくい取って言う。 「おしおきにゃあ!! 」 「ゆ、許してくださいっ!!・・・えっ!?いやあああああっ!! やめてえええ!! 」 両端からリナ様とユナ様がぼくの足をガッチリと掴んで大きく開く。そして ご主人様の手がぼくのオチンチンの下の恥ずかしいトコロに・・・ 「そんなのいやだ――っ!! 」 下半身を確認すればまだ危険地帯と思われる場所にはたっぷりお刺身が残って いて・・・ 「うわあああん!! ぼくどうなっちゃうの~!! 」 まだ乱痴気騒ぎの晩餐は始まったばかり・・・ 「にゃふふ・・・」 マナは召使いを見つめる。美少年とは言い切れないものの、誰をもほっとさせる 優しげな顔には苦痛とそれ以上の快感がくっきりと浮き出ている。この召使いを 買った当時、病気だったせいかその体の色は目に染み入るほど白い。そんな召使いが 太ももをほんのりと染めて、スリスリモジモジしてる姿はマナを大いにそそらせる。 普段ならお臍にくっ付くほどのシャフトを無理やり挟み込んで根元がミシミシ 痛いのであろう、歯を喰いしばしり耐えている召使いを眺めつつマナは思った。 『ちゃんとわたしにおねだりしたら楽にしてあげるのににゃあ・・・』 召使いは垂れ気味の黒い瞳をうるうるさせてるけど決して弱音は吐かない。もっとも、 その少し意地っ張りでマナのいささか爛れた性活・・・いや、生活に染まらない性格は ダイヤモンドのように貴重なのは十二分に判っているのだけど・・・ 「どうしたにゃあ?困ってるならわたしに言ってみるにゃ、ほらほら・・・」 内心のキモチを押し隠し、マナは自分の召使いにネットリと問いかける。召使いは 『きっ』とマナを見つめて答える。 「な、何でもありませんっ!!くううっ、はんっ・・・」 「にゃにゃ・・・リナ、ユナ、もっと激しくしたげるにゃ」 マナは二人の妹に声をかける。すると二人は返事の代わりにいやらしい舌使いの 音でそれに応えた。 「ひいいいいっ!!あっ、いやああっ噛んだらだめですぅ――!!はあああっ、 あくっ!! 」 ガクガク身もだえする召使い。蕩けたような表情で涙をポロポロこぼしてネコ娘達に いいように嬲られている。激しく胸の先っぽを吸われるたびにクネクネとマナを 誘うように艶めかしく小さな腰が揺れている。 『・・・じゅるる・・・』 慌てて口元のヨダレを拭うマナ。いい気になって二人の妹に命令してたのはいいが すっかり出遅れた、というか自分が入るトコロがない・・・召使のおっぱいは両方 ふさがっているしキスはヘソを曲げた召使いは許してくれそうもない。肝心の部分は 刺身の下・・・ためしに妹達に言ってみる。 「にゃにゃ・・・ち、ちょっと交代してみるにゃあ・・・」 「フ――ッ!! (ですの――!! )」 食事を中断されたノラネコのような顔で妹に睨まれるマナ。 「にゃむむ・・・」 この場をとりなす助け舟を期待して横目で召使いを見るが・・・ 『ぷいっ』とソッポを向かれてしまう。嫌われてしまったらしい・・・ 「も、もういいにゃあ!!勝手にやってればいいにゃ!!」 自業自得である。はみちょにされてしまったマナはそばにあった一升瓶を手に取ると ソファにあぐらをかいて直接グビグビと呷るのであった・・・ ご主人様はスネてヤケ酒をきこしめしている。いい気味だと思ったのはつかの間、 ぼくのカラダをいいようにするのはコワれた二人のネコ姫のわけで・・・ 「ひくうっ、くっ、あっ・・・もう・・・」 完全に大っきくなったシャフトは今にも外に弾け飛びそう。強く挟んでいる太ももは 力の入れすぎでつる寸前みたいに震える。オチンチンが折れちゃいそうにイタイのに、 口から出るのは快楽の呻き・・・ 「リナ様・・・ユナ様・・・もう、もう許して・・・」 ぼくは小さな声で訴える。『てゅぽん』とぼくの胸の先っぽから口を離したリナ様が 囁く。 「どうした?イタイのか?」 ぼくは藁にも縋るキモチでガクガクうなずく。 「は、はい・・・もうやめて下さい・・・ひあっ!! 」 意識をリナ様にむけていた所為でいきなり耳元に息を吹きかけられてゾクゾク しちゃうぼく。ユナ様が囁く。 「リナ、イタイのはいけませんの、もっとキモチいくなってもらいますの――っ!!」 「そうだな、うむ」 リナ様もぼくの耳を『ぱくっ』と咥えて言う。 「そ、そんなち、ちがっ・・・ひっ、あっ、だめですぅ・・・」 耳たぶをはみはみと噛まれて、舌先が耳の渦巻きに沿ってゆっくりねっとり這ってくる。 「あっ、あっ、あっ・・・」 背筋を逸らしてダブルの耳責めに耐えるぼく。 『にちゃ、ちゅく、ちゃくちゅく・・・』 舌が這う濡れた音は、ぼくの頭に直接響く感じ。二人の舌先は今まで眠っていた ぼくの快感スポットを的確に掘り起こしていく。 「うあああ・・・だめ、ひああ・・・んあああああっ!!」 とろとろとした快感に油断していたぼく。そこにいきなり示し合わせたリナ様と ユナ様がぼくの耳孔に舌先を差し入れて抉るようにしてぐりぐり刺激する。 「ひいいいっ!! うわあああっ!!だめ、んくうぅぅっ!!」 ガクガクとわななくぼく。お刺身が落ちなかったのが奇跡のよう。そのまま耳に 熱い吐息と共にユナ様が言う。 「キモチいいでしょ?頭の中を直接舐められてるみたいで・・・」 「ひ――っ!!あっ、くぅ――ん!!んっ、はふっ・・・」 『ちゅ、くちゅ、くちゅ・・・』というエッチな音がカラダの内から響いてぼくを 責めつける。じかに脳髄を舐められてるみたい・・・空いた手でリナ様がぼくの胸の先を ピンピン弾いてる。指先を円を書くようになぞらしたり、尖った先をプニプニ押したり、 すぐ横を引っ掻いたり・・・その時だった。 『ずる・・・』 薄っすらとかいた汗で太ももの間のシャフトがぬるっと滑る。完全に大っきくなった シャフトが本来の位置を取り戻そうと動き出す。慌てて太ももに力を入れるけど 間に合わない。 「えっ!?あっ、あっ、ぼく、ぼくもう・・・だめっ、いやああああっ!!」 ぼくのシャフトがついに飛び出る。そして上にあったはずのお刺身が宙に・・・ 舞わなかった・・・ 跳ね上がる瞬間『ひょい』とお箸でギリギリのタイミングでお刺身をどけてくれる ご主人様。 『ぴょん!! 』 ぼくのシャフトは空振りしておへその下を叩き、ギンギンにエレクトする。 「ご、ご主人様・・・」 感激でうるうるするぼく。良く考えれば感謝するいわれもないけれど・・・ 「た、助けてくれたんですね・・・ほえ!? ・・・」 顔をあげたご主人様が酒臭い息を吐いて言う。 「も、もうがまんできないにゃ!!ココはわらしのモノにゃあ!!ひゅっく!! 」 「よ、酔ってる・・・うわわわわっ!! 」 いきなりご主人様がどぼどぼとぼくの足の間に清酒を注ぎ込む。こぼれてしまうので 思わず太ももを閉じるぼく。清酒はぼくのオチンチンのトコロにヒタヒタと溜まっている。 「ご、ご主人様何を・・・?」 「いただきますにゃ・・・ず、ずちゅちゅちゅ・・・」 いきなりご主人様が足の間に溜まったお酒に顔を突っ込んですすり込む。 「ふああああっ!! そんなのヘンですう!!ああっ!!そんなに音を立てないで下さいっ!! うわああああん!!やっぱりご主人様オヤジです――っ!!」 顔を紅くして叫ぶぼく。みるみる太ももに溜まったお酒はなくなっていくけど・・・ 「んっ・・・そんなに舐めないで・・・はあっ、そこは、そこはあああぁ・・・」 ご主人様の舌がざらざらとぼくの太ももの内側を舐めあげたりしてくる。ご主人様は ぼくを上目使いで見つつ、あごをお酒でべたべたにしながら言う。 「にゃはっ!!さっきから責められて、もうここパンパンにたまってるにゃあ」 ご主人様がピチャピチャとお酒といっしょにぼくのシャフトの根元の袋を 舐め上げつつ囁く。同時にご主人様の指がシャフトを捕らえて・・・ 「あっ、あっ・・・ダメです、んくっ・・・はふっ・・・ひくん・・・」 さらに手首を使ってシャフトをしゅにしゅにと柔らかくしごかれ始めるとぼくは 恥も外聞もなくよがり始めてしまう。リナ様とユナ様はぼくの耳元に『ちゅ、 ちゅっ』とキスしながら熱く囁く。 「おお・・・いつ見ても・・・こんなに反り返って・・・血管もゴリゴリしてて・・・」 「あっ、先っぽにオツユが溜まってきてますの――っ!!」 ぼくは顔を打ち振って言う。 「はあっ・・・言わないで、そんなコト言わないで下さいぃ・・・んっ、あっ・・・ひあっ!!」 ご主人様は巧みな手つきでぼくを追い立てる。しゅにしゅにこすりつつ、指の又で カリ首を挟むと小刻みに速いテンポでクニクニとそこだけ刺激する。時おり指が 亀頭の先端に伸び、溜まった先走りの珠をつぶして指の腹でてらてらとパンパンに 張り詰めたシャフトの先っぽに塗りのばす・・・たちまち込み上げる射精感。ぼくの視界が 霞む。 『ふあああっ!? ぼくもうイキそう・・・』 「ご、ご主人さまぁ・・・ぼくもうイキま・・・あん!・・・」 行く寸前で止められる愛撫。ぼくは不満そうに甘えるように小さく鼻を鳴らす。 霞む視界の向こうではご主人様のいた位置にたんこぶをこさえたリナ様がいて・・・ 「ひゃん!! つ、冷たいですぅ・・・」 沸点寸前の灼熱したシャフトに冷たいお酒がまたもや振りかけられる。込み上げた 射精感は急速に冷やされて収まったけど・・・ 「いくぞ・・・んっ、むぐっ、ちゅっ、ずちゅ・・・はんっ、れるっ・・・」 いきなりシャフトを口内の奥まで飲み込むリナ様。 「ふああああっ!!あっ、ひあっ・・・そんな・・・激しすぎますぅ・・・」 シャフトについたお酒を舐めまわす舌がぼくを快楽の淵に叩き込む。一旦のど奥まで くわえ込んだシャフトをリナ様はゆっくりと、大きさを確かめるように口から出す。 大っきいシャフトが手品みたいにズルズルとリナ様の紅いルージュを引いた口から 出現する。リナ様はうっとりとそれを見つめて吐息をつく。紅いルージュと目の下の 泣きぼくろがとってもセクシーな感じだ。 「逞しいな・・・イキたければ何時でもイッていいのだぞ・・・んっ・・・」 リナ様はいったん溜まったお酒を口に含むとそのままぼくのカリ首をくわえて くちゅくちゅと小刻みに顔を振る。 「ひんっ!!な、なんだか・・・熱くって、はあっ・・・どくどくしてきて・・・んふっ・・・ ひあああっ!! 」 何か、お酒をシャフトの粘膜が吸収しているのか『どっ』と血液がシャフトに 流れ込んでくる感じ。鋭い快感はアルコールの力で鈍くなってきたけど、重い ずしりとした快感がじわじわと迫ってくる。 「ああっ!! ぼく、ぼくもう・・・」 蕩けるような快楽の中、知らず知らずに腰がブリッジみたいにせり上がる。その時 耳元で声がした。 「あと1分ですの、あなたもガマンするですの――っ」 ユナ様の声。すると追い立てられるみたいにリナ様がラストスパートをかけて 激しいフェラチオをする。 『ぢゅっ、ずちゅちゅ・・・んっ、はむっ、ぺちゃ・・・れる・・・じゅぞぞぞぞぞ!!』 「あっ、あっ・・・そんなに吸ったらぁ・・・ああああっ・・・」 「時間ですの――っ!! 交代、こーたーい!! 」 危うくイキかけたところでやっぱりご主人様に殴られたユナ様がリナ様を押しのける。 リナ様は舌打ちしてしぶしぶと離れる。シャフトは射精寸前でビクビク痙攣してる。 ぼくは何度も焦らされて気が狂いそう・・・ 「はくうっ・・・もうイカせて、イカせて下さい~っ!!」 腰を突き上げて訴えるぼく。でもユナ様は新たにお酒を注ぎ足して非情に言う。 「すぐイッちゃいそうですの・・・でも時間いっぱい楽しみますの――っ」 ユナ様はぼくのシャフトの根元をぎっちりと指で輪っかをつくり握りしめる。 そして袋を丸呑みして口の中で転がしつつお酒を堪能する。 「んっ、いいですの・・・格別ですの――っ」 「ひきいいいっ!! 出さしてっ!!出さして下さい――っ!!」 ぼくは悲鳴をあげるけどぎっちり握られたシャフトは『ビクンビクン』と空打ち するばかり。もうぼくイキっぱなしなのに、海水を飲んだ遭難者みたいにイケば イクほど渇いて、益々イキたくなってきて・・・ 「ん――っ!!くああああっ!!だめぇ、そんなに『もきゅもきゅ』しないでっ!! イカせて、出させてください――っ!! 」 目に橙色の火花が舞う・・・意識が飛ぶ・・・ 結局、夢中になったユナ様は時間まで指を離すのを忘れてしまう。ぼくは一際 大きくシャフトをわななかせジリジリと炙られるような暗闇に落ちる・・・ 激しい快感に突き飛ばされるように意識が引き戻された。時間は1分も経っていない。 目が覚めるとぼくのシャフトを三人がかりでチロチロ舐めてるご主人様たちがいた。 いきなりせっぱ詰まった僕が言う。 「んっ、ご主人様・・・イッちゃいます・・・」 「もっと楽しませるにゃ・・・はむっ、ちゅく・・・」 「でも・・・ぼく、あっ、そんな・・・舌が何枚も、きゃふ・・・んん――っ!!」 ぎゅっと目をつぶるぼくにご主人様が言う。 「わかったにゃ、じゃあイッてもいいにゃ・・・でも・・・」 「んあっ・・・『でも』って・・・はん・・・」 テーブルの上で身もだえしながら言うぼく。残っているお刺身はかろうじて 落ちていない。 「このまま白いのいっぱいでたらどうなるのか判らないか?・・・れる、んっ、くっ・・・」 シャフトにネットリ舌を這わせてリナ様が言う。 「くすくす・・・きっとお刺身のホワイトソースがけができますの――っ・・・ ちゅ、ちゅっ」 長い舌がカリ首に巻きつく。柔らかい舌がシャフトの裏を舐め上げる。熱い舌先が ひらめくように裏筋をくすぐる・・・ 「えっ!? うそ・・・だ、だめです・・・うわっ!!イクっ!!いやあああっ!! 」 ついに熱いかたまりが込み上げてくる。でも、でもぼく、イッたらお腹の上にまだ乗ってる お刺身ダメにしちゃう!!でも、もう止められなくって・・・ 「ひぎいいいいいいっ!!イクっ、イクっ!!ああああああああっ!! 」 ぼくはガクガクと腰を痙攣させた・・・ 『びゅくっ!! びゅくっ!! 』 「うあっ!! いやあああああっ!! 」 仰向けのぼくの視界に映る安っぽい蛍光灯の下に純白の白濁がスローモーションの ように舞い飛ぶ。 『う・・・あ・・・でちゃった・・・』 ぼくは涙のにじむ目で天井を呆然と見上げる。大量の白濁は熱くぼくのカラダに まんべんなくぱたぱたと降りそそぐ。ほっぺに落ちた白い液体がゆっくり流れ落ちる・・・ 「お前!! お皿のクセに何てことするにゃ!! 」 激怒するご主人様。きっぱりと宣言する。 「ダメにしたお刺身はお前が全部セキニンとるにゃ!! 」 「せ、責任って・・・うわっ!! 」 ぼくの横にいたリナ様がガッチリとぼくの頭を固定する。そしてユナ様がぼくの アゴのちょうつがいをグイッと掴んで無理やり口を開けさせて・・・ 「ま、まひゃか・・・」 「そのまさかにゃ、ほ~らホワイトソースがけ、おいしいにゃよ~!!」 ご主人様はお刺身にたっぷり白濁を塗りたくってぼくの口に・・・ 「いやだ――っ!! 」 ぼくは小さく悲鳴を上げて、ギュッと目をつぶる・・・でも何も起きなくて・・・ というか・・・ 「えっ!? あっ、ああっ!! や、やめてください――っ!! 」 その行動に気がついて絶叫するぼく。 「にゃふ・・・にゃかにゃか悪くにゃいにゃ・・・はむっ・・・」 「ふむ、まったりとしていて・・・もぐもぐ・・・」 「コクがありますの――っ!! ・・・ぱくぱく・・・」 などと言って、舌鼓をうっている三姉妹たち・・・ 「や、やめて!!こんなの食べないで、キタナイです、やだやだやだ――っ!!」 ぼくはカラダを羞恥に紅く染めて抗議する。裸にされるよりも身が焦げるように 恥ずかしい。なんか・・・人前で犯されてるみたいな感じがする・・・ 「やめて下さい・・・こんなのヘンです、おかしいですぅ・・・ぐしゅ・・・」 ぼくが訴えるのにかまわず、再び食事に没頭する三人。またたくまにお腹の上の 食べ物は無くなってしまう。 「にゃかにゃかうまかったにゃ」 「心身ともに堪能したぞ・・・この女体・・・もとい、ショタイ盛り・・・ふう・・・」 リナ様が大量に食べたのに平べったいお腹をさすって溜息をつくように言う。さっき ワカメ酒を自分もやりたいってワガママ言ったときにご主人様に殴られたショック なのか、すっかりコワレ状態からマトモに戻ってる・・・ 「お腹いっぱいですの――っ」 「そ、それじゃもうお開きに・・・」 ほっとして言うぼく。ところがご主人様の声。 「にゃふ・・・古来から良く言うにゃ『食欲を満たしたら次は性欲』にゃって・・・」 ご主人様はぼくの足元で着ているものを脱ぎながらゆっくり言ってる。 「そ、そんな――っ!! 」 食事が終わっても、デザートの時間が残っているみたい・・・ ご主人様はするりと長Tシャツを脱ぎ捨てる。 『ふるん』と大きさと形の良さの折り合いを限界まで追求したような双乳が まろび出る。次にホットパンツに手をかけるとそのたわわな胸が、少し前かがみになった のと、腕に挟まれるようになって『ぐっ』っと谷間が強調されてどきどきするほど セクシー。 そして、くるくる丸めるようにしてホットパンツを抜き取ればご主人様を覆うのは 青白のストライプのショーツのみ。オトナっぽいのがホントは似合うけど、ぼくが 買うの恥ずかしくて・・・ご主人様の美しさに眩しい物を見てしまったように目を 逸らすぼく。すると・・・ 『ぱさり・・・』 顔になにかかぶさる感触・・・視界に広がるのは青白ストライプ・・・ 『こ、これ、ご主人様がたった今穿いてた・・・』 気のせいだけどその小さな布キレがホカホカしてるみたいに感じて・・・ 「ふあっ!! 」 同時に、いきなり漲り始めたシャフトを握られて小さく叫ぶぼく・・・ 「どうしたにゃ~?いまビクッてココが動いたにゃよ・・・さっき出したのにもう大きく してるにゃ・・・」 ご主人様がネコ耳をピコピコ震わせてぼくのシャフトを握って囁く。 「だ、だって・・・」 ぼくは顔を紅くして横を向く。ご主人様裸だし・・・ストライプだし・・・ するとご主人様がテーブルの上に乗ってぼくを跨ぐ。 「まあいいにゃ・・・お前もちゃ~んとアソコの中でどぴゅどぴゅさせてやるにゃあ」 「そ、そんな・・・べつに、ぼく・・・」 「ほ~ら、もうずぶずぶ入りそうにゃあ・・・」 ぼくのシャフトを手に取って柔らかな入り口をプニプニなぞらせるご主人様。 ぼくのとご主人様のオツユがまざってエッチな音がしてます・・・ 「どうしたにゃ?嫌がらにゃいのきゃ?」 「えっ!? はんっ、くっ・・・そ、それは・・・」 イジワルにぼくを焦らすご主人様。ご主人様だってヌレヌレなのに・・・でもぼく、 気持ちイクなりたくて、先っぽはご主人様の入り口をぷにぷにつついてて・・・ 「はん・・・ご主人さまぁ・・・く、ください・・・」 「にゃんか言ったかにゃ?」 ワザと聞きなおすご主人様。唇を噛むぼく。でもシャフトに熱いミックスジュースが トロリと伝い落ちる感触と同時に、ぼくの最後の理性もトロリ流れ落ちる。 「ひっ、あっ!!入れてっ、ぼく、ご主人様のナカでイキたいですうっ!!」 叫ぶように恥ずかしいコトバを言うぼく。そして同時にあさましく腰をガクガク 突き上げてご主人様に催促してる・・・ 「良く言えました・・・にゃ!! 」 ご主人様がペタリとぼくの腰に座るようにして一気に腰を沈めた。ぼくのシャフトは 根元近くまでピットリとご主人様の中に収まる。 「にゃはあああああん・・・キ、キクにゃ・・・」 軽く背をのけぞらせてお腹の中のシャフトの感触と大きさを楽しむご主人様。ぼくも やっと熱い柔肉に包まれてつかの間の天国を味わう。 「にゃふ・・・動くにゃよ・・・」 ご主人様はぼくの薄い胸に手を軽く置き腰をゆっくり踊らせる。ぼくがあごを 引いて下を見ればずぶずぶと出入りしてるシャフトはご主人様の蜜にまぶされて キラキラ光ってる・・・ 「はにゃ、にゃん!!・・・いいにゃ、奥までずんずんするにゃ・・・んんっ・・・みゃん!!」 我を忘れそうになったご主人様が指を咥えて羨ましそうに見ている妹達に気がつく。 リズミカルに動きつつ、ポニーテールの髪を指ですくと余裕たっぷりにご主人様が 言う。 「順番、今のうちに決めておくといいにゃ、ちゃんとリナとユナにも貸して あげるにゃ・・・んっ・・・はにゃん!! 」 瞳を輝かせて色めき立つ妹達。 「さすが姉上っ!! 一生ついて行きますっ!! 」 「持つべきものは気前のいい姉ですの――っ!! 」 なんてジャンケンしてる二人・・・でも、ぼくの意見は?・・・ 「んっ、はにゃっ・・・んっ、んっ、んっ・・・」 そしてクライマックスの近いご主人様。ぼくのシャフトが中できゅんきゅん 絞られて、ぴゅっ、ぴゅって熱い蜜がかけられてる・・・めちゃくちゃに叫びたいほど 気持ちイクなってるぅ・・・ 「す、吸ってにゃ・・・」 ご主人様が倒れ込むようにぼくに被さって、伸びをするようにして胸をぼくの顔に 押し付ける。ぼくは窒息しそうになりながらも必死でご主人様の先端を舌で捉える。 「はむ・・・ちゅ・・・ご主人さまぁ・・・ふぁむ・・・ご主人さまぁ」 少しコリコリしてる・・・かな? 「うにゃあああっ!!いいにゃ、つ、強く・・・にっ、ああっ!!噛んでっ!! 噛んでにゃあっ!! 」 ぼくは反対の胸にも平等に愛撫をする、甘噛みするとビクビクご主人様がふるえる。 その間もご主人様の腰だけは別の生き物のようにクネクネとグラインドしてぼくを 絶頂に導いていく・・・ 「にゃふ・・・イク、イキそうにゃ・・・んっ、はにゃん・・・あっ・・・」 イキかけのご主人様の秘裂の柔肉はうねるような動きまで加わってぼくをいっしょに 追い立てる。そして胸をぼくの顔にぎゅうぎゅう押し付けて叫ぶ。二人の激しく ぶつかり合う接合部から『ぷちゅぷちゅ』とエッチな音がしてる・・・ 「に゙ゃっ!!いっしょに、いっしょに・・・イク、イクにゃ――っ!!」 「ふあああああっ!! ぼくイキますご主人様――っ!! 」 ぼくはご主人様にたっぷりぶちまける。ご主人様がビクビクとつながったまま 上体をのけぞらせると、唇で強く吸っていたおっぱいが引張られて未練がましく 『ちゅっ』と音がして離れる。唾液に濡れた先っぽは赤みを増して光ってる。ぼくは 煽られたように上ずった声でイキながら腰を突き上げる。 「ご主人様!!ご主人さまぁ――っ!!出てるっ、どぴゅどぴゅ出てます――ッ!!」 ぼくは真っ白になりそうな快感の中、一滴残らずご主人様の中に溢れんばかりに 白濁を撃ち込んだ・・・ 「はあっ、はふ・・・はあはあ・・・」 心地よい射精感の余韻に浸るぼく。とってもキモチいくって本当にカラダの 相性ってあるんだとしみじみ思ってるといきなり柔らかい唇で口をふさがれた。 「んっ!? むむっ!! 」 不意打ちで唇を強引に奪われるぼく。息ができなくて目を白黒させるその視界には ぼくとご主人様のセックスを見てガマンできなくなったリナ様がアップで入っている。 「はふっ・・・!?リ、リナ様・・・んっ・・・れちゅ、むぐ・・・だ、だめ・・・くふっ・・・」 リナ様のざらざらとした長い舌がぼくの口の中をむさぼるように犯していく。 強引な舌は瞬く間に侵入し、ぼくの舌にきつく巻きつき、さらに舌の裏や歯茎まで 乱暴に愛撫してぼくの抵抗を奪っていく。そして代わりに腰が熱くなってきて・・・ 「ふむううう・・・次は私だ、早く貫いてくれ・・・いいぞ、また大きくなって来た・・・」 再びエレクトしたシャフトに大きな手を絡めてうっとりと言う。 「早速、いくぞ・・・」 リナ様はぼくに背を向けるようにしてぼくを跨ぐ。ぼくの視界にリナ様の顔でなく、 広い背中が映る。リナ様って感じてる所、見られるの嫌いみたい・・・この前、リナ様の イキ顔の話をしてメチャクチャ怒らせちゃったし、気にしてるみたい・・・少し悲しい・・・ そしておもむろに腰をゆっくりと落としていくリナ様。ぼくのひざこぞうの上に 乗ってるリナ様の右手のひらが熱い・・・。 「うっ・・・うあ、入ってる・・・ずぶずぶ入って・・・ん――っ!!」 先っぽを入れただけで少しイってしまった・・・姉上の召使い君のシャフトは私の 入り口付近で凄まじいほどの質量を誇示している。目を閉じるとそのシャフトの 脈動が小さく、確実に『ずっくんずっくん』と感じられて脳を炙られるように理性の 歯止めが効かなくなる・・・ 『そ、その前に早く・・・入れないと、狂いそうに・・・でも・・・』 ゆっくりと腰を落とす。シャフトの先端が私の秘肉をゆっくりと掻き分け快楽を 掘り起こし、さらに張り出したカリがゴリゴリとその部分の快感を開放させる、 するとシャフトが通過してる部分の内壁だけ一気に『目覚めて』柔らかく蠢き、 召使い君のシャフトにみっちり巻きつき、熱い蜜をとめどなく滴らせていくのだ。 その『目覚める』感覚は妖しくも不思議で、クセになりそうで、ことさらじわじわと 腰を落とす。根元まで入った・・・ 「くふうううっ・・・お、お、お・・・」 私は召使い君の腰の上で大きく息をつく。いや、もうそれは息ではなくて快感に 染まったよがり声。涙さえにじむ表情はだらしなく蕩けたようになってるに違いない。 この前、召使い君に『リナ様ってシてるときの顔ってカワイイですよね』なんて 言われてしまった。この無敵のリナ、無双のリナに向かってカワイイだなんて・・・ カワイイって・・・カワイイって初めて言われた・・・ 「い、いいいいい行くぞっ!!私をちゃんとイカせるのだぞっ!!くっ、ひんっ!! ・・・ んっ、おあっ!! ・・・」 雑念を振り払うようにここはメチャクチャに私は腰を振りたくる。瞬時に理性の 掛け金は吹き飛び快楽のみを追求する獣のような自分になるに違いない。・・・ そ、そしてカワイイ顔して絶頂するのだ・・・ 「うあ・・・あっ・・・」 ぼくのシャフトはリナ様の中に収まる。カラダを鍛えているリナ様はホントに 『ぎゅっ』と入り口の方が握られてるみたいに締まる。ぼくはイキそうになるのを ガマンして必死で息を整える。ぼくの目に大きな白いリナ様の背中が映っている。 ちなみにリナ様は顔と二の腕と太ももだけくっきり日焼けしてる、後のパーツは 抜けるように白い肌の持ち主。そんな白い背中がなんか、いきなりまたたく間に紅く 色づき、もじもじ『きゅーん』と身を揉むように身をよじったりと不思議な動きを してる。 『?・・・』首をひねるぼく。前を向いてくれれば判るのに・・・ そしてがばっと起き上がったリナ様がいきなり言う。 「・・・い、行くぞっ!!私をちゃんとイカせるのだぞっ!!・・・」 その声はもう半分以上イキかけて、蕩けたようにもつれている。しかし、動きは しゃんとしていて、ぼくのひざこぞうの上に手のひらを置いて激しく腰を打ち振る・・・ というか2、3往復したら、いきなりもう止まらなくなったという感じ・・・ 「おあっ!!ぶっといの入ってるっ!!血管ゴリゴリしてるのまでわかるうう!!!!」 のけぞって吠えるように乱れるリナ様。引き締まったお尻が目の前で揺れてぼくを 釘付けにする。お尻の谷間の影でリナ様の中にめり込んでるぼくの太いシャフトが ちらちらとシルエットで見えてすごくエッチ・・・ 『うわ・・・ぼく食べられてる・・・犯されちゃってる・・・』 リナ様の激しいお尻の動きは何か動物が、ガツガツとバケツの中の餌をあさるような 動きを連想させる。夢中で、おいしそうに食べられてる・・・ぼくのオチンチン・・・ 「くふあああっ・・・リナ様、激しすぎ・・・ぼくそんなにしたら、はんっ・・・きゃふ!!」 「くっ、うああ・・・いいっ、いいぞ・・・」 リナ様は前を向いたまま上ずった声でさらに腰を使う。大きなストライドはリナ様の 一番締まるトコロでシャフトの根元から先までまんべんなくしごきあげていく。 「ひいいいっ!!しごかれてるっ!!リナ様の中にいるのに、ぎゅいぎゅい手で 絞られてます――っ!! 」 ぼくもよがりながらガンガンと後ろ手に縛られたまま腰を突き上げる。そのたびに リナ様の可愛いよがり声が混じっているような・・・ 「リナさまぁ・・・ぼく、ぼくもう・・・ふあっ、はん・・・くふぅ・・・」 「イクのか?イキそうか?イクときは『イキます』って言うのだ・・・あんっ、はん、 いやん・・・ゴ、ゴホン・・・言うのだぞ・・・んっ、あっ、あっ・・・」 リナ様がスパートをかける。手はひざからさらに下にずれて痛いぐらいぼくの 足首を掴んでいる。そうやって少し前のめりになった上半身全部を使ったダイナミックな 動きでぼくを追い立てる。リナ様が腰を使うたびに赤毛のシッポがぼくの胸を 無意識に『パシパシ』と軽くたたく。 『ま、前のめりになってるから・・・丸見えです・・・はわわ・・・』 激しく出入してる接合部が丸見えになってる。ぼくのシャフトをぴっちり巻き込んで 『ぐっちょんずっちょん』って、すごくエッチでこんなにこすれたら火とか吹きそう・・・ リナ様ってアソコの毛も真赤・・・あわわわわわ!! なんて余計なことを考えていたぼくはすぐ側に潜んで来た絶頂に気が付かない。 「えっ!? うわ、うわああああああっ!! 」 自覚したときはもう腰が勝手に痙攣し始めて・・・ 「リナ様っ!!ぼく先にイッてしまいますぅ――っ!!ふあっ!! あっ!! あっ!! あ――っ!! 」 「んあっ!!よし、一番奥にたくさん出すのだ・・・うあっ!?」 ぼくのシャフトが熱く弾ける。 『びゅく、びゅくっ!! 』 「おうっ・・・内で、出てるっ!!・・・くうああああああっ!!イクッ、イクッ、 イク――っ!! 」 リナ様が、猫がのびをするように背を反らして絶頂する。シッポは電気が流れたように ピンと逆立つ。ぼくのシャフトはリナ様の行き止まりをゴリゴリ擦りながら何度も、 何度も熱い白濁を接射する。目の前の結合部からぼくが3度シャフトを脈動させた だけで『ぶぴゅ、どぷ・・・』と隙間からリナ様とぼくのミックスジュースが噴き出す ように流れ出した。 『リナ様のアソコぼくがぐちゃぐちゃにしちゃった・・・』 「ひぎっ、子宮が溺れちゃう・・・あああああああ・・・ひっ・・・ぎ・・・」 リナ様が半失神してぼくの足の上に崩れ落ちた。目の前にたっぷりと肉の乗った 大きいお尻が快感の余韻にフルフル震えてるのにぼくは後ろ手に縛られてる・・・ 『はふ・・・ほどいてくれたらナデナデできるのに・・・』 ぼくは一滴残らずリナ様の中に出して、大きく息をついて目を閉じる・・・ 『ゆさゆさ・・・』 ぼくのカラダを誰かが揺すっている。1分足らずの失神からぼくは慌てて目を 覚ます。 目の前にはなぜか半泣きのユナ様。 『あれ?リナ様は・・・』 と首を動かして探せばソファとテーブルの隙間に蹴落とされている。顔に天国な 表情を浮べて・・・それはさておき・・・ 「あの?ユナ様・・・なにか?・・・」 ユナ様がいる。もうすでにドレスを脱いでいる。身に付けているのは黒の ストッキングにガータベルトだけ。胸はまっ平らに近いが、控えめな二つの乳首が きゅんと立って女のコを主張している。ただ、肌色からゆっくりと色を変えて乳輪に なる上品な乳首は二人の姉とは一線を引くぐらいの清楚な感じがする。視線を下に 降ろせば、まだむっちりと肉ののっていない太ももを包むストッキングの上部には 花模様の上品な透かしが入っている。幼い腰にアダルトなガータベルトは似合ってる とは言えないものの、別の色気というか妖しさを発散している。よく見ないと無毛と 錯覚する淡い色のスリットはぬっとりと濡れ光っていて準備万端というトコロ・・・ 「なにかじゃないですの――っ!!やっとユナの番ですのに元気ないですの――っ!!」 ユナ様はぼくのシャフトをふにゃふにゃ握ってうるうる涙ぐんでる。まあ、最後まで 待たされたユナ様の気持ちも判るけど・・・ 「立続けに3回も出しちゃって・・・少し休ませてくれれば・・・」 「い~ま~す~る~で~す~の~!! 」 バタバタと駄々をこねるユナ様。外見に似合っているからそんなワガママも許せる ような気がするから不思議・・・ってぼくのコトだよねこの問題。 「あの・・・ですから・・・」 「うっ、うえええ~っ!!召使い君、ユナのこと嫌いなんですの~っ!!」 大きな目に見劣りしないぐらいの大きな涙がぼろぼろ落ちる。小さい子の涙は ぼくの胸をぐさぐさと責める・・・ユナ様これでも30過ぎだけど・・・ 「あうう・・・ユナ様泣かないで・・・」 慌てて慰めようとするぼく。裸に剥かれて、後ろ手に縛られて、無理やり犯されて・・・ それでその犯人に気を使うぼくって・・・ すると、『しかたない・・・』って感じでご主人様が立ち上がった。片手に持っていた 一升瓶はすでに空になっていて床に転がる。 「ユナ、泣くにゃ・・・」 「でも、でもですの――っ!! 」 スンスン鼻を鳴らして答えるユナ様。ぼく、両手を目の下に持ってきて泣く子って はじめて見たよ・・・ 「わたしにまかせるにゃあ、すぐにバキバキにしてみせるにゃあ」 流し目でぼくを見つつ、胸をポヨンと叩いてユナ様に保障してみせるご主人様。 なんか猛烈にヤな予感・・・ 「ご、ご主人さまっ!!怪しいクスリも飲みませんし、ぼ、ぼくの、お、お尻に 触ったら絶交です!! 家出ですっ!! 」 あらかじめ宣言しておくぼく。 「だいじょうぶにゃ、そんなコトしにゃいにゃ・・・」 ご主人様はまだ食べ足りないのかお箸をしゃぶりながらぼくに言う。 「にゃふふ・・・」 ご主人様がぼくのシャフトの前に陣取る。興味津々のユナ様。リナ様も目を覚まして 起き上がって来てる。 「むむ・・・?」 「何するんですの?」 首をひねる妹達にご主人様は余裕たっぷりに言う。 「こうするにゃ!! 」 ご主人様はしゃぶっていた箸を手に取ると、その先をぼくのシャフトの鈴口から ゆっくりと挿入しはじめたのだ!! 「うわああああああっ!! や、やめてっ!!ひいいいっ!!」 魂切るような悲鳴をあげるぼく。それでもお箸はずぶずぶと強引に尿道に挿入 されていく。暴れようとするぼくにご主人様が釘を刺す。 「動くと内側を傷つけちゃうにゃよ!! 」 「ひくっ!!うああ・・・ご主人様、ぬ、抜いて下さい・・・うっ、あっ・・・」 凍りつくぼくは泣き叫んで許しを請うしかない。しかし無情にも唾液にまぶされた お箸はずぶずぶと挿入されていく。 「すごい・・・もう半分近く飲み込んだぞ・・・」 「入り口、こんなに広がっちゃって・・・」 目を丸くする二人。お箸は当然手元が太くなっているので、ぼくの鈴口はもう ピチピチに引き伸ばされてしまっている。 「うっ・・・あっ・・・こんなに深く・・・怖いよ・・・うっ、うっ、ぐしゅ・・・」 「まあ、そんにゃに嫌がるにゃ・・・今からクセになるぐらい良くしてあげるにゃ・・・」 ご主人様はネットリ囁くようにぼくに話しかけると、お箸の先をつまんだ。 「ほ~ら、内側から感じるにゃ・・・」 ご主人様はゆっくりとクリクリお箸を小さく回す。ラジオのチューニングを合わせる ような、そんな小さく微妙な動きなのにぼくのカラダに凄まじい電流が流れた。 「ぎ、ひあああああああああっ!! 動いてるっ!!やめてっ!!おかしくなるっ!! ああっ、ああっ!! あ――――――っ!!!!」 痙攣するカラダを必死で押さえつけるぼくだが、声は止められない。お箸は 転がらないように真円でなく少し四角っぽくなっているのだけれど、そのホントに 微妙なカドをぼくの尿道はありありと捉えている。 「ひ――っ!!ひ――っ!!引っ掻いてる、引っ掻いてるよ――っ!!お箸のカドが ごりごりって、うああっ、あひ――っ!! 」 絶叫するぼく。その時、ご主人様の声が催眠術のように頭に流れ込む。 「ほら、よ~く感じるにゃ・・・おっきいのがお前の側まできてるはずにゃ・・・ 探すにゃ・・・感じるにゃ・・・」 「ひっ・・・ぐしゅ・・・う・・・あ・・・」 ご主人様の声。目を硬く閉じるぼく・・・そして・・・一瞬だけ見えた。猛烈な違和感、 痛み、生理的嫌悪のなかにネットリと暗い感覚が忍び寄ってる・・・スイッチが 押されてる・・・感覚は一色に塗りつぶされる・・・ご主人様がお箸を小さく、激しく 動かしてる・・・ぞわぞわ・・・うずうず・・・そして・・・そして・・・ 「あ・・・ひ・・・んっ・・・うあ・・・ひっ!? 」 ぼくは目をカッと見開く。緊張して浮いていた腰は逆にトサリと落ちる。 三人の猫姫たちの頭がぐっと乗り出して、一斉にぼくの下半身を注視した。 「にゃふ・・・」 ご主人様の切れ長の瞳が妖しく光る・・・ 三姉妹が思うままに劣情を発散したテーブルは淫靡な手術台。その手術台の上を チープな蛍光灯が哀れな患者の白いカラダを冴え冴えと照らす。 その少年を覗き込み、淫欲にまみれた吐息を微笑と共にクスクスと交し合う 美女姉妹が三人・・・ 即席の手術台の上で、少年のカラダを欲望の赴くままに嬲り、卑猥な治療を施し、 華奢なカラダには受け止めきれないほどのリビドーを叩きつける三人のネコ姫。 一斉に頬をよせるようにして患者の下半身を覗き込む・・・ 「う、うそ・・・お・・・大っきくなってるぅ・・・」 ぼくは意思に反してエレクトしてるシャフトを見て驚愕し切れ切れに呟く。 そして、うっとりとぼくの下半身を眺めるご主人様たち。ユナ様が目を丸くして声を 上げる。 「すごいですの・・・アソコの先からぶくぶく泡だってカウパー吹き出てますの・・・」 「むむっ・・・こんなにお箸がギチギチに入っているのに白く泡立って・・・もう ぎゅいぎゅいにそそり立ってるぞ・・・」 『う、うそ・・・ぼくのオチンチンすっごく元気になってる・・・無理やりなのに・・・ 先っぽからぶくぶくカウパー溢れてて・・・ぼくもうできないのにぃ・・・』 「にゃふ・・・すっかり気に入ったみたいにゃあ・・・」 薄く笑ったご主人様がぼくを嬲るように言う。 歯をガチガチ鳴らして妖しい快感に恐れ慄くぼく。視界に入るシャフトから目を 背けるようにして言った。 「そ、そんなコト・・・ぬ、抜いてください・・・ぼくのココ、コワれちゃう・・・」 慌てて言い繕うぼく。でもシャフトはびくびくと気持ち良さそうに震えてる・・・ 「クスクス・・・いいのかにゃ?こんなに反り返らせてるのに抜くと・・・」 『ずるずる・・・』わざとゆっくりお箸を引き抜くご主人様。そして、いきなりぼくは 絶叫してしまう。 「ひああああああっ!? や、やめてっ!!引っ掻いてるっ!!イタイです――!! 」 そうなのだ、シャフトが反り返っている分だけお箸の側面は激しくゴリゴリと ぼくの尿道を引っ掻き、尖った先が鋭く内壁を削る。 ぼろぼろと涙で顔をべたべたにしてしまうぼく。そんなぼくに構うことなく ご主人様はさらにお箸を回転させて刺激を与える。 「イタイのはお前がさらにチンチン反り返らしてるからにゃあ」 「ホントですの、もう完全バッキバキですの・・・」 「ああっ、ダメです・・・こんなのダメですぅ・・・」 ぼくは顔を力なく振って言う。そうなのだ、お箸が内壁を引っ掻く痛みの中に、 押さえきれないほどの妖しい快楽があって・・・むずがゆいような、わななくような、 オチンチンが裏返りそうなほどの快楽・・・ぼくダメになっちゃう・・・ 「ほら、お前のエッチなチンチンもう開発されてきてるにゃ・・・お前はチンチン ぐびぐび犯されて感じるヘンタイにゃあ・・・」 「ち、違う・・・ひゃんっ!!うあ・・・やめ・・・ひぎっ、くあああ・・・」 快楽の吐息混じりの悲鳴を上げるぼく。ぼくのオチンチンご主人様にお箸で ネットリ犯されてて・・・ 「にゃふ、キモチいいにゃらちゃんと言うにゃ!!ほら、こんにゃふうにぐりぐり 回転させるのがイイんにゃ?」 『クリクリ・・・ずぷ、じゅぷ・・・』 「ひっ、ひいいいいいいいっ!!引きずられてる、引きずられちゃうっ!! うああああああっ、ぼく、ぼくっ、ぼくぼくぼくぼく・・・」 「言うにゃ、ちゃんと言うにゃっ!! 」 ご主人様はさらに激しく、慎重にお箸を深く付き込みグルグル回す。お箸で栓を されたシャフトの根元にカウパーがパンパンに溜まってる・・・うあ・・・ぼくの腰、 勝手ににエッチにくねってるぅ・・・ 「はぁ、はぁ・・・くはっ・・・いい・・・うぁ・・・」 ぼくは気を抜くと、はしたないおねだりのコトバを叫びそうになって、ぎゅっと 唇を噛む。しかし、すぐに濡れた喘ぎ声が固く閉じたはずの唇から次々と紡がれ、 溢れ出していく。 「ほら、どうして欲しいにゃ、どんな恥ずかしいコトして欲しいにゃ・・・」 ご主人様はぼくのシャフトの根元の袋をさすさすしつつ、クリクリとお箸を小刻みに 回転させる。 「イイんですぅ・・・オチンチン犯されて、気持ちイクなって、ひっ!!うあっ!?・・・ あっ、あっご主人様っ!!もっと、もっと『ぐびぐび』動かしてぇ――っ!!」 ついにおねだりまでしちゃう、恥知らずのぼく・・・快楽の色に染まった目から涙が 一筋つうっと落ちる・・・ 「にゃにゃ、『ぐびぐび』ってこうかにゃ?」 ご主人様は一旦、手を休め、シャフトに没入してるお箸の頭に指を一本置くと、 5センチぐらいの円を空中に描くように回した。 「ひぎいいいいいいっ!!えぐられてるぅ!!ふうあああああっ!! 広がっちゃうよ――っ!! 」 悶絶するぼく。涙と唾液を吹きこぼして絶叫する。下半身は大きく足を開いたあげく、 腰をせり出し、ご主人様の眼前で卑猥なダンスを踊るように突き上がる。その時だった。 「あ、あの・・・マナ姉・・・もう、ユナ・・・お願いですの・・・」 つんつんとご主人様の肩をつついてモジモジ訴えるのはユナ様。その太ももは ご主人様のアブノーマルな責めにあてられたのか、太ももの内側をひざこぞうの トコロまで濡れ光らせている。 「んっ・・・そうだったにゃ・・・イッたら本末転倒にゃ、もう抜くにゃ」 ご主人様はその言葉と同時に一気にお箸を引き抜いた。 「ひゃうっ!! 」 ぼくのお尻がやっと緊張から解き放たれる。シャフトはビンビンのまま・・・ シャフトの中に、まだ入ってるみたいな感覚が少しヘンなカンジ・・・そして溜まりに 溜まり、強制増産された先走りが鈴口からトクトク溢れ出す。 「う、あ・・・止まらないよぅ・・・ひっ、あっ・・・きゃふ・・・」 尽きない泉のようにカウパーが大量に吹き出る・・・それが擬似的な放出感となって ぼくを狂わせるけれど、シャフトは強くエレクトして、射精もまだなのだ・・・ 顔の上気したユナ様が四つん這いになってぼくに近寄ってくる・・・エモノを発見した ネコの目つき・・・ ユナ様はぼくのシャフトに小さな手をのばす。 『しゅにしゅに・・・』 絡みつく体温の高い手はぼくのシャフトをしごき、それはたちまちカウパーまみれの ぬとぬとにデコレーションされてしまう。 「これならイキナリでもだいじょうぶですの・・・」 ごきゅん、と唾を呑んで一人ごちるユナ様。ゆっくりとぼくに跨る。ちなみに ご主人様たちと同じように立てひざで跨ると小さなユナ様はぼくのシャフトにつっかえて しまうので、相撲のそんきょのような、中腰気味の微妙な体勢で位置を調整してる。 そんな苦労してるユナ様を二人の姉がはやし立てる。一生懸命なコをからかうのは イケナイと思います・・・ 「早くするにゃユナ。二週目がまだにゃあ・・・」 まだヤルつもりのご主人様・・・腕を組んだままニヤニヤして言う。腕をおへその すぐ上で組んでるからおっぱいが『ぐいっ』って持ち上がって・・・すごい・・・ 「姉上、お子様サイズのユナにはこの大きさは荷が勝ちすぎるのだ、ふっふっふっ・・・」 と、とりあえず庇うように言うがリナ様も笑ってる。腰に手を当てたまま高笑いすると、 それに合わせて『ゆっさ、ゆっさ』って大っきなおっぱいが揺れて・・・はふぅ・・・ 「よ、余計なお世話ですの――っ!!め、召使い君もあんなの見ちゃダメっ!!」 ユナ様はぼくの顔を手に挟んで、強引にゴキッと前を向かせる。 「ユナを見て・・・」 いじらしいユナ様を見上げてガクガクうなずくぼく。ユナ様は狙いを定めたのか ゆっくりと腰を落とす。 「くっ・・・ふぅっ・・・先っぽが・・・」 じわじわと腰を落とすユナ様。あと少しで一番太いトコロ入ります・・・その時だった。 ふっと、差すカゲ。視線を向ければすぐ横にご主人様とリナ様が立ってる。 「なんですの・・・まだ、ユナのばん・・・くんっ・・・はあっ・・・」 「わかってるにゃあ・・・ただ、可愛い妹が苦労してるみたいにゃから手伝いに 来たにゃあ・・・後もつかえてるしにゃ」 と最後にホンネをかましてニヤニヤ笑うご主人様。そんな怪しげな雲行きにユナ様は 顔色を変える。 「いいですの・・・手伝いなんていいですの――っ!!」 「ほほう・・・イイのか、わかったぞいいんだな」 慌てて叫ぶユナ様に構わずその小さな腰ををガッチリと掴んだのはリナ様。 『ぐっ・・・』 たいして力を入れないように見えるのにユナ様の必死の抵抗をモノともせず、 強引にずぶずぶシャフトを強制的に突き入れさせていく。 「ひあああっ!! リナっ!! やめるですの――っ!! 」 「遠慮するでない・・・ぞっ、と!! 」 リナ様は一気に根元まで挿入させてしまった。白目を剥きかけてユナ様がつぶやく。 「ひぎっ・・・ひどいですの・・・ユナのおなかいっぱい・・・ぐっ、あっ・・・」 「どうしたにゃあ、イヤにゃら途中でやめてもいいんにゃよ・・・にゃふ、しっかり 入ってるにゃ・・・」 ユナ様に顔を近づけてイジワルに囁くご主人様。ユナ様の下腹部をさすってシャフトの 位置を確かめる。ユナ様のお腹の中からボクのオチンチン、ご主人様が触ってるのが わかります・・・ 「ひあああっ・・・よっ、余計なお世話ですのっ、ひうっ・・・マナ姉はリナとサカって ればいいんですの――っ!! 」 『フフン』生意気なユナ様の言い草を鼻で笑ったご主人様は『パチン』と指を 鳴らして言った。 「動かすにゃ」 リナ様がユナ様の腰を掴んだまま軽々とシェイクし始めた。 「うあっ!!ひあああああっ!!や、やめっ・・・ひどいですのぉ・・・」 涙をにじませて言うユナ様。サイズオーバーのシャフトは痛々しくユナ様の秘所を 巻き込み、引っつれさせ蹂躙している。 ご主人様はしれっとユナ様に言う。 「そんなつもりはにゃいにゃあ・・・じゃあ、わたしも手伝ってやるにゃあ・・・」 ご主人様の指がユナ様の慎ましいスリットに忍び込む。緩やかに上下に動かされてる ユナ様の体をものともせず、指は巧みにそれを割り広げ、擦り、密やかにくすぐると 10秒も経たないうちにユナ様の声が蕩けだす。 「ふあっ、んっ、・・・ユナのお大事がタイヘンですの・・・あっ、ダメっ、おへその 上まで来てる、つつかれてますの――っ!! 」 ご主人様の指技とともに、硬かったアソコがぼくのシャフトを熱くみっちりと 巻きつくようにうねり出す。一旦ストップしていた蜜の補給も再開され、音を立てて 深く最深部までぼくのシャフトをくわえ込み始める。 「ふあああっ、ユナ様のキツくって、締め付けられて・・・あはっ、ふうっ・・・」 あえぐぼくにもご主人様は手をのばし、ぼくのタマタマを刺激してくる。 「お前もたくさんドピュドピュ出来るようによ~く『もきゅもきゅ』しておくにゃあ」 ご主人様の手はユナ様の秘所をすり立てて、片方の手はぼくの袋を『もきゅもきゅ』 してる・・・ぼくとユナ様はご主人様の巧みな指揮に合わせて腰をぶつけ合う。接合部の 音は卑猥なリズムを刻む・・・部屋に二人はよがり声の二重奏を高らかに響かせる・・・ 縛られている召使いと、妹が高まりつつある。召使のカラダに跨り、幼い腰を 強制的に使わされてよがる姿は、同性のリナからみても可憐で可愛かった。華奢な 美少年の召使いに、小柄な美少女のユナがしがみ付くようにして快感を与え合う姿は、 自分よりも実に似合いの二人のような気がして・・・ 『ぎゅっ・・・』唇を噛むリナ。なんか少し悔しくなって力任せにユナの腰を掴んで 力任せに振りたくる。リナの武術以外での初めての嫉妬でありました・・・ 「そんなに動かしたらダメですの――っ!!ユナ、イク、イクッ、イク――っ!!」 加減を知らない激しい抽送にユナ様は一気に登りつめて、ガクガクとのけぞる。 それでもリナ様は腰をシェイクするのをやめない。ぼくのシャフトもあっという間に 置いていかれたせいでまだシャセイしてなくて・・・硬いまま、ずこずこって・・・ 「ひっ!?ひうわあああっ、ユナ、イッてます!!もうイッてますのっ!!許して、 許してですの――っ!! 」 「遠慮しなくてもわたしの召使いがイクまでユナは好きなだけヤッてていいにゃあ・・・ そうにゃ!!ユナは上下よりも前後にの動きの方が好きだったかにゃあ?」 「ひっ!?ち、違いますのっ!!い、いやあ・・・やめて、もう、もうこれ以上・・・」 ガクガクと絶頂の痙攣を繰り返しつつもご主人様に懇願するユナ様。ご主人様は それを無視してリナ様にニッコリと言う。 「リナ、手伝ってあげるにゃ」 『・・・・・・』 リナ様の返事はないが、その行動で高らかに示した。腰は上下のピストンから 押し付けるような前後のグラインドにかわる。急速にまたユナ様の秘所が『きゅきゅっ』 と締まってぼくをよがらせる。 「い゙あ゙あああああっ!!ふあああっ!!オマ○コいっぱいで、クリもコスれてぇ、 うああああああああっ!!イク、イッてる!!イキっぱなしですの、 止まりませんの゙お゙おおおお――っ!! 」 薄い胸をかきむしるようにして連続でキワまり続けるユナ様。無意識に突き出した 舌から唾液がキラキラ糸を引いて落ちる。シャフトは熱い肉に揉みしだかれて痛いほど 締め付ける。 「ユナ様、ぼく・・・ぼくもうそろそろ・・・きゃふ、あんっ・・・んうっ!!」 シャフトがひくついてシャセイを懇願してる・・・ご主人様の手はすでに移動して、 両手ともぼくのおっぱいをコリコリ責め立ててる。今まで、ご主人様が男のコでも 感じるように執拗に調教されて来たおっぱいの感覚はさらにぼくを狂わせて・・・ 「ふあああっ、おっきいのがっ!!おっきいのがキテますの――っ!!ひゃふう、 くひゃ・・・らめぇ・・・もうらめれすのぉ・・・」 ガクガクと震えるユナ様。 「いっしょにイクにゃ!! 」 ご主人様の指示が飛ぶ。リナ様は石臼を動かすように円を描くようにユナ様の腰を アシストする。そして時おり、ビールかけのビール瓶のように激しく腰を振り、すぐに シャフトにユナ様のクリトリスが直撃するような深いグラインドを強制的にさせていく。 「びあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!!らめっ、イキッぱなしれすの!!ユナもうしんれ しまいますの――っ!!イク―――っ!!!!!!!!!」 「うあああっ、ユナ様イキますっ!!一番奥でどぴゅどぴゅしちゃいますぅ!!!!!!」 どこに仕舞ってあったのかわからないほどの大量の熱い白濁がユナ様の中で炸裂する。 その感覚を感じたユナ様がさらにのけぞりイキ狂う。ユナ様の子宮はさらに降りて 狭い膣内をさらにキツクする、子宮口はその口をぱくぱくと震わせて、イッたばかりの シャフトを厚い唇でネットリとフェラチオされてるような熔けるような快感を与えた。 一滴残らずぼくはユナ様に叩きつける。 「ふあああ・・・」 どちらかともない溜息と共にユナ様が前に倒れ込む。ぼくの顔をユナ様の錫色の ネコ耳がぱたぱたとくすぐる。ツインテールの髪からふわりとイイ匂いがした・・・ 『ごぷ・・・』 力を失ったシャフトは収まり切らない白濁といっしょにユナ様のキツイ中から 押し出された。 その感覚を気にして頬を染めて恥ずかしげに俯くユナ様。 「ユナ様・・・」 呟くぼく。どちらかともなく互いの唇が近づき・・・ 「やんっ!! ・・・」 いきなり隣のソファに放り投げられるユナ様。代わりに視界に現われたのは ご主人様とリナ様・・・ 「さ~て、順番にゃ・・・カクゴはいいかにゃあ?」 「そんなぁ・・・ぼくもう・・・」 お刺身が無くなったのでやっと身を起こすことのできたぼくは慌ててお尻で あとずさる。でもすぐにガッチリリナ様に捕まって・・・ 「気にしなくていいにゃ、これで何度でもできるにゃあ」 お箸をしゃぶっているご主人様。 「いやああ・・・それ、もう・・・」 ガチガチ震えるぼく。でも、でも・・・こないでご主人様・・・いやですぅ・・・ああ・・・ 『ずぶずぶずぶ・・・』 ご主人様がぼくの上で腰を打ち振り、待ちきれないリナ様がぼくの顔に跨って・・・ やっと終わったと思ったらユナ様が元気になってて・・・最後はしゃくりあげるだけで 一滴もシャセイしなくて・・・EDとかになったらどうしよう・・・そしてぼくは体中、 三姉妹の蜜まみれになって気を失った・・・やっと休める・・・ 「んっ・・・んんっ・・・」 目を覚ませばもう夜。2つの満月の光は部屋を金色に染め上げている。 「んっ、くっ・・・は、外れた・・・」 必死でもがいて何とか縄をゆるめることに成功したぼく。いましめを抜けたばかりの 痺れた腕を揉んで周りを見渡す。 散乱した食器に囲まれて、所々に全裸のお姫様たちが、大の字に、ソファに しがみ付くようにして寝ていた。 『もう・・・勝手なんだから・・・』 ぼくは音を立てないように食器を拾い集め、ユナ様はそっとソファのうえに、 大きなリナ様には直接毛布をかけてあげる。 『きゅるるるる・・・』 寝息だけが響く静かな部屋にぼくのお腹の音が響く。両手ですきっ腹を抱えて ぼくは思った。 『はぅ・・・そういえばぼく、なにも食べてないよ・・・』 顔を赤らめてお箸を手に取り部屋中を漁るが、骨一つ、刺身のツマの大根ひとかけら さえ出てこない・・・ 『もう・・・みんな食い意地はってるんだから・・・あうぅ、お腹すいたよ・・・』 そんなぼくだが食べ物より先に、全裸のご主人様をソファの影で発見する。大きく 足をおっぴろげて良い気持ちで夢の世界で遊んでいるらしいご主人様・・・ 『はあ・・・』 ご主人様はネコ姫としての恥じらいをもっと知って欲しいと思う・・・その時、 空腹に霞むぼくの目がついに食べ物をとらえた。 『あれ?こんなトコロにホッキ貝が落ちてる・・・お行儀悪いけど、いただきま~す・・・ でも今日ホッキ貝料理したっけ?・・・』 ぼくは手に持っているお箸をそのホッキ貝のお刺身に伸ばして・・・ 『ぷに・・・』 「ぎに゙ゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 この時のご主人様の悲鳴は右ウイング、通称『姫様長屋』のお姫様たちを全て叩き 起こしたと言う・・・って、あっ、やっ!!ご、ご主人様お仕置きはやめてくださいっ!! お箸は、お箸だけはやめて――っ!! 「どうしてこうなるの――っ!! 」 (おしまい)
https://w.atwiki.jp/poketetsunovel/pages/120.html
「敬愛してやるよ、ご主人様!(けいあいしてやるよ、ごしゅじんさま!)」とは、ポケモンノベル内の短編ノベル集にて掲載されている作品である。作者はぴかり。 жжжжжж目次жжжжжж 概要 あらすじ 登場人物 データ 関連項目 リンク жжжжжжжжжжжжжжж 概要 一人称で書かれた作品である。 同作者の連載作品そのひとと守護獣の世界観を用いて書かれている。 ポケ徹短編企画のお題【マイナーポケモン】に投稿された。 あらすじ 登場人物 データ 2010年11月7日掲載 関連項目 ぴかり そのひとと守護獣 そのひとと守護獣 ―あなたが笑うとき― リンク 敬愛してやるよ、ご主人様!(短編ノベル集) そのひとと守護獣(作品ページ) そのひとと守護獣 ―あなたが笑うとき―(作品ページ)
https://w.atwiki.jp/biero/pages/52.html
【お帰りなさいませ☆ご主人様♪ あんでる(0スレ 213~より)】 213 :名無したちの午後 :2006/06/27(火) 11 05 09 ID C+zEortS0 俺の属性のスレが見つかったのに5月でぱったり なのでネタ投下 お帰りなさいませご主人様ってのがよかったよ。 スカートめくっておしりぺんぺんとか、たくし上げとか、一緒にお風呂とか 214 :名無したちの午後 :2006/06/27(火) 12 25 11 ID czNmJW840 213 スカートめくっておしりぺんぺんとか、たくし上げとか、一緒にお風呂とか それはヒロインが(半ば)同意済みの、いわば和姦的なシチュなのか、 それとも、ヒロインの同意がない、半強制的なシチュなのか。 後者なら中古ショップに走らなければならなくなるんだが。 216 :名無したちの午後 :2006/06/28(水) 16 31 15 ID 4WeV5BIJ0 214 おしりぺんぺんは軽いお仕置き程度のもの 他は同意というか向こうからというか 鬼畜要素はまったく無いので大丈夫 ..
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1019.html
PREV:ご主人様とデュエマ 中編 NEXT:メイドさんにお客様 前編 ストーリー ……………… メイド チロル あ、これは【プレイヤー】さん メイド チロル 今日は天気が素晴らしいですね メイド チロル はい?機嫌が良さそうに見えます? メイド チロル 確かに悪くないですね最近、ご主人様とのデュエルが充実しているせいでしょうか メイド チロル ご主人様は資産をお持ちですのでデュエルに本格的にのめり込みだしたあたりから メイド チロル とにかく次から次にパックを購入していまして メイド チロル そして、それをデッキに組み込む際の相談役をこの私が担わせていただいております メイド チロル やはりデッキを組む時というのは楽しいですよね メイド チロル それが他人のデッキであっても一緒に考えるというのは、本当に充実した時間です メイド チロル 組み上がったデッキを試す時も、胸が躍ります メイド チロル …まぁ、毎回全力でねじ伏せさせていただいておりますけども メイド チロル …………………… メイド チロル といったところで、デュエル、いたしませんか? メイド チロル ご主人様に付き合う関係で私の腕も向上したように思えるんです メイド チロル 特に奇抜なカードなどへの対処は相当に上がったのではないかと メイド チロル その腕試しを、是非とも メイド チロル 勝利時 …やはりご主人様の相手を務めるばかりでは、私の成長は期待できないようですね… メイド チロル 少しご主人様の相手をしすぎたやもしれません… メイド チロル 近いうちに再戦をそれまでに私も少々腕を磨いておきます メイド チロル …とりあえず街を行くデュエリストに勝負を持ちかけてみたいと思います メイド チロル それでは メイド チロル 敗北時 教育というのは、教えられる側だけでなく教える側も成長するものですね メイド チロル このたびはありがとうございました メイド チロル 自分の成長を確信できる、そんな素晴らしいデュエルでした メイド チロル 大変満足しておりますそれでは、そろそろ夕餉の準備がありますので メイド チロル 失礼いたします メイド チロル PREV:ご主人様とデュエマ 中編 NEXT:メイドさんにお客様 前編
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1018.html
PREV:ご主人様とデュエマ 前編 NEXT:ご主人様とデュエマ 後編 ストーリー …ふぅ… メイド チロル あ、これは【プレイヤー】さん…こんにちは メイド チロル え、私が…ですか?そんなに元気がないように見えましたか メイド チロル ……………… メイド チロル メイド失格ですね メイド チロル メイドたるもの、いついかなる時とて平静でいないといけません メイド チロル …え、原因ですか?……いえ、そんな…… メイド チロル …………………… メイド チロル …ご主人様を満足させるために日々お相手をさせていただいているのですが… メイド チロル それで少々、疲れが… メイド チロル …すみません!今のは失言でした取り消させてください! メイド チロル いえ、き、聞かなかった事に!どうか…! メイド チロル ……………… メイド チロル …すみませんこんな自分が情けないです… メイド チロル 今まで知りませんでした…こんなにご主人様のお相手を務めるというのが… メイド チロル …わざと負けるデュエルなんて、デュエルじゃありません! メイド チロル こんなにストレスがたまるものだなんて… メイド チロル ……………… メイド チロル あの、もしよろしければ…デュエルの相手…お願いできませんか? メイド チロル 嘘偽り、義務…そうした一切のしがらみのない身も心も燃えるような…そんな… メイド チロル 全力のデュエルをしたいんです! メイド チロル ですから、どうか…! メイド チロル 勝利時 …あぁっいいですね、凄くいいです メイド チロル …負けるのがこんな快感を伴うものとは… メイド チロル 本気でデュエルをすれば勝敗など些細な問題なんですね メイド チロル 本気でない事が一番のストレスだったようです メイド チロル ……………… メイド チロル もし、私が本気でデュエルをしたら…ご主人様は何と言われるでしょうか… メイド チロル 少し、それが気になります メイド チロル ……………… メイド チロル でも、今あなたとのデュエルはこうして負けても気持ち良く、楽しかった… メイド チロル この感覚をご主人様にお伝えする事ができたら メイド チロル …本気でやっても許してもらえるでしょうか メイド チロル …少し、考えてみますね メイド チロル 敗北時 ………………… メイド チロル 私の勝ち…ですか メイド チロル …お優しいんですね メイド チロル 私がわざと負け続ける日々に疲れているからと、わざと負けてくださったんですね メイド チロル ……………… メイド チロル 何だか少し欲求不満は残りますが……ありがとうございました メイド チロル …お屋敷に戻らないといけない時間ですので…このへんで…それでは メイド チロル …ふぅ… メイド チロル PREV:ご主人様とデュエマ 前編 NEXT:ご主人様とデュエマ 後編
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/119.html
こっちをむいてよ!! ご主人様 第6話 『パーン』 ここはお城に続く道の途中。ぼくの平手打ちが青い空の下、乾いた音を立てて 相手の頬に炸裂した。はずみでぼくの手に持った紙袋からリンゴがばらばらと こぼれ落ちてしまう。 「あっ!!・・・ひっ・・・たっ、たっ、たたた叩いたなあっ!!」 自分の今してた事を棚に上げて、ぼくと同じヒトの召使いが半べそで頬をおさえ ながら金切り声をあげている。日頃から他人に暴力をふるっても、自分にふるわれたり その痛みを想像することさえしないのだろう、滑稽なほど取り乱している。元々の 顔が整っているだけにその引きつった顔が醜く感じた。ぼくは無視して続ける。 「3人がかりでイジメるのって卑怯だと思わない?そういうの良くないよ」 ぼくは目の前の三人のいじめっ子に諭すように言う。同じぐらいの年のコだけど 彼らは女王様の直属の召使いなので、その王女である姫様の召使いのぼくは遠慮して 丁寧に言う。 「う、うるせ――!!この売れ残り――っ!!お前らのこと女王様に言いつけて やるんだからな――!!!」 半べそのリーダー格の子は自ら先頭になり走って逃げていく。ぼくは彼らの背中を 睨みつけて、後ろを振り返り口を開く。 「ねえ、キミ・・・だいじょうぶ?立てる?」 ぼくは背後で蹲っているイジメられていた召使に声をかける。すぐに軽く頷きそのコが 立ち上がる。初めて顔が見えた。ぼくは思わず溜息。 「うわぁ・・・」 途中で割って入ったから気が付かなかったけれど、すごい美少年だった。年齢で 言うとぼくより2~3歳年下の10歳前後と言うところか。髪の毛は黒、でもぼくみたいに くせっ毛の部分が全くないサラサラの絹糸のような黒髪だ。長めの前髪のベールに 遮られるようにけぶって見える瞳は藍に近い黒、深い海の底のような群青色が 哀しげな色を湛えている。ほっぺにはさっきのいじめっ子のせいでホコリが付いていたが このコの超絶な美貌を損なってはいなかった。唇の色素は薄いが、柔らかい唇は 艶やかに光っている。 ぼくは呆然と見つめてしまい慌てて目をそらし、こぼれてしまったリンゴを拾い集める。 『あいたた・・・落ちたリンゴがほとんどぶつかって変色しちゃってる・・・』 「じ、女王様の召使いって生意気だよねっ『おれ達は選ばれた召使いだ~』って えばっちゃてさあ・・・はは・・・」 少年はぼくのうわずった問いには答えず、下を向いて自分のお腹のところで抱えた 手を黙って見つめてる。良く見ると右手で左手を抱え込むようにしていた。何か 持ってるのかな・・・ 最後のリンゴに手をのばしたとき鈴の音のような声がした。 「・・・ありがと・・・ぼく・・・ソラヤ・・・」 いきなり想像以上に儚く綺麗な少年の声を聞いてしまい、ぼくは思わずどぎまぎ してしまう。 「あっ、ああ・・・な、名前ね・・・ソラヤくんっていうんだ・・・ソラヤくん、なんで イジメられてたの?」 「わからない・・・でも、ご主人様のコト悪く言うから・・・」 「うん・・・」 理由はとりとめがないがこれだけキレイなコなら理由などなくてもイジメられる かもしれない。特に容姿だけしかアイデンティティのない女王付きの召使い達には ソラヤ君の美貌は嫉妬の対象にしかなるまい。 「それじゃ、またイジメられたらぼくに言って。マナ姫の所にいるからさ」 『コク・・・』 手を抱えたまま頷くソラヤ君。長すぎるほどの睫が震えた。 ぼくはソラヤ君に手を振ってお城に歩き出す。 『う~ん・・・あのコ、どの姫様の召使いだったっけ・・・』 それは一瞬。すぐにぼくはご主人様のおやつのメニューのコトを考えてる。 凄絶な美少年は自分の手元に視線を落とす。左手の指の隙間から銀色の光条が 3本覗く。三本の刃、それぞれに自分の群青色の瞳が映っていた。それを見ながら ソラヤはちいさく呟く。 「ご主人様のコト悪く言うから・・・殺そうと思ったのに・・・」 『シャオッ!! 』 ソラヤが右手を振ると冷たい音と共に手首の暗器から刃が伸び、すぐにしまわれた。 「・・・・・・」 まぶしそうに自分を助けた少年の背を見ながら、ソラヤもゆっくりと同じ方向に 歩いていく。 「はむっ!! 」 ご主人様は一緒に置いたフォークを使わずにアップルパイを手で掴んでかぶりついた。 キバのあるくせに八重歯なのでヘンな噛み跡がパイ生地に残っている。 「・・・で、それがどうしたにゃ?」 憮然として言うご主人様。 「どうしたって・・・ほら、あの・・・女王様の召使いがあることないこと告げ口したら・・・」 ぼくは部屋に戻って、昼近くに起こった出来事をドキドキしながらご主人様に 報告したのだけれど、ご主人様は毛ほども気にせずにさらっと言い放つ。 「この程度でがちゃがちゃ言ってくるなら、ババアもヤキがまわったってコトにゃ」 女王様に対するあまりの暴言にぼくは青くなってしまう。 「ご、ご主人様っこんなコト誰かに聞かれたらっ・・・」 慌てるぼくにいきなり背後のドアから声。 「ふふ・・・マナの言うとおりだわ」 「ひいいいっ!! 」 驚愕してお盆を抱きしめたままぼくが飛び上がると後ろにいたのは、ぼくの 知らないネコ姫様。 「けっ!! ノックぐらいするにゃ」 ご主人様が椅子から立ち上がりもせずに苦々しく言う。 「あの・・・ご主人様のお友達ですか?・・・」 ぼくが聞くと、そのネコ姫様は抗議しようとするご主人様を制して朗々と自己紹介を 始めた。 「わたくしは王国皇位継承権第1位のミルフィ姫です。控えなくてもよいですよ」 胸を軽くそらせてミルフィ姫が言った。ミルフィ姫といえば次期女王確実と言う呼び声 高い才色兼備のネコ姫さまである。ぼくに見覚えが無かったのは単に朝礼で座る位置が 30番目のご主人様と一番離れているからと言う情けない理由だ。 「ええっ、ミルフィ姫ですか!!ど、どうぞこんなむさくるしい部屋に・・・イタッ!!」 ペコペコするぼくのお尻を後ろでつねるご主人様。 ミルフィ姫の髪は金色。ネコ耳はご主人様と同じ頭の上側の方についている。 切れ長の瞳は黒曜石のような黒色。背中までの髪はキラキラと光って、何も装飾品を つけていないのに豪奢に見える。服装はきっちりとした浅黄色のドレスを着こなしている。 タンクトップにホットパンツ姿の多いご主人様はぜひとも見習って欲しいぐらい。 そしてなんといっても・・・ 『・・・・・・はっ!! 』 ぼくは慌てて不躾な視線をそらす。顔も当然美貌のミルフィ姫だが、その恐ろしいほどの 巨乳に目がいってしまう。ご主人様と体格は同じぐらいなのに、おっぱいの大きさは 一回り以上体格の大きいリナ様ぐらいある。そんなメロンみたいのがドレスの生地を ぎゅんぎゅんと突き上げている。本人も良く自覚しているらしく。そんなにフォーマルな ドレスでもないのに胸元が大きく開いているデザインだ。 『ふああ・・・Gカップとかホントに存在するんだ・・・』 ついつい見とれてしまうぼく。 「うふ・・・」 ミルフィ姫が気付いたのか手に腰を当てて胸をそらすようなポーズを取った。 思わずフラフラと引き寄せられるぼく。 「はわわ・・・イタタタッ!! 」 容赦なくご主人様がミルフィ姫に気付かれないようにぼくのお尻をつねるので 正気に戻るぼく。 「いったい何の用にゃ!!とっととここから出て行くか、その暑苦しい胸を取り外すか してくるにゃ!! 」 「し、失敬な・・・今日はこのわたくし自らお礼を言いに来ましたのです・・・ ほらソラヤ・・・」 ミルフィ姫が振り返るとドアの影から小柄な少年が出てきた。 「あっ・・・ソラヤくん・・・」 さっきイジメられてたソラヤくんだった。顔を赤くして呟くように言う。 「あの・・・さっきはありがとうございました・・・」 「い、いやあ・・・そんなわざわざ・・・」 なぜかテレるぼく。 「にゃ、ミルフィの召使いだったのきゃ」 「その通りですわ、ソラヤと言いますの、午前中に愚か者にからまれてたのを 助けてもらったって言うから、マナの召使いの見物がてらお礼を言いに来ましたのよ」 と言ってミルフィ姫はぼくをじろじろ見る。 「ふふ・・・さすがにわたくしの認めるマナの召使いだけあっていい目をしています」 さらにミルフィ姫はぼくの顔を両手で挟み込むようにして間近で覗き込む。 『ふああ・・・手が柔らかいし・・・胸元からなんかイイ香りが・・・あはぁ・・・ 息を吹きかけないでくださいぃぃ・・・』 うっとりとするぼく。 『ぎゅ!!』とまたしても後ろからお尻をつねるご主人様。悲鳴がほとんど口から 飛び出しそうになるのをガマンしてミルフィ姫とさりげなく距離をとるぼく。 「あ、あの・・・ミルフィ姫はご主人様のこと認めていらっしゃるのですか?・・・ たちの悪い冗談じゃなくて・・・イタタッ!! 」 「ふふ・・・わたくしの他に女王の資格があるのは29人の王女の中で・・・あなた!! マナだけですわ!! 」 ビシリと指差すミルフィ姫にご主人様はあくびをして無視してる。ぼくは聞く。 「で、でもご主人様は30番目のどん尻で、イワシ姫とか貧乏王女とか 言われてるし・・・イタイ、イタイですぅ!! 」 「?」 ミルフィ姫はお尻をおさえてるぼくを不審な目で見つつ話す。 「凡人にはマナの器量の大きさが判らないのです、わたくしには判ります、 あなたもそう思うでしょう?」 「も、もちろんですっ!!さすがミルフィ姫です。そうです、そうですともっ!! あっそうだ、これ今出来立てのアップルパイです!!おみやげにどうぞ!!」 ご主人様のことを良く言う人はこの世界にきて初めてだったので、嬉しくなって 4分の1ホールほど切って紙に包むぼく。 「まあ、あなたが作ったの・・・すごいのねえ、ソラヤには真似できないわ・・・ これお礼・・・ちゅ・・・」 ほっぺにちゅうしてくれるミルフィ姫。思わずさらにふらふらと4分の1ホール 切り出して包むぼく。それを見たご主人様が目を三角にして激怒する。ミルフィ姫が ちゅうしたのは多分ご主人様に無視された仕返しだと思うのだけど・・・ 「にゃにゃっ!!余計なコトしなくていいにゃ!!お前がせっかく作ったのを ミルフィごときに食わせることないにゃあ!! 」 ご主人様はぼくからアップルパイをひったくって4分の1切れづつを2段重ねにして ワシワシと一気食いしてしまう。 「ああっ!! 」 実に悲しそうなミルフィ姫。実は甘党なのかもしれない。 『ずぞぞぞぞぞ・・・』 ご主人様は口の中のものを紅茶で流し込んでゲップしてる。それを拳を震わせて 睨んでるミルフィ姫。 「くっ、人が下手に出ていれば・・・」 「にゃは、本性出してきたにゃ」 椅子をギシギシ傾かせてご主人様は言う。 「良いですこと、わたくしが女王になるまでに必ずマナをわたくしの下に ひざまずかせてみせますわ・・・帰ります、ソラヤ」 ずかずかとソラヤ君を従えて部屋から出ていくミルフィ姫。 足音が遠ざかり『はあっ・・・』っと息をつくぼく。目をキラキラさせて言う。 「それにしても・・・ご主人様がミルフィ姫のライバルなんて・・・きっとご主人様は やれば出来る子なんです・・・」 「けっ、そんなインチキ家庭教師みたいなこと言うにゃ・・・別に女王になろうと 思ったことなんて一度も無いにゃ」 ぼくはそのコトバを無視して続ける。 「ミルフィ姫も美しいけどソラヤくんもキレイなコだったなあ・・・よく女王様付きの 召使いに取られなかったですよね」 「ソラヤはもう10年近く王国にいるにゃ」 「じ、10年っ!! 」 「ソラヤは赤ん坊の頃、この世界に落ちてきてミルフィが10年育ててきたにゃあ・・・ だからババアに取られなかったにゃあ」 「じゃあぼくの大先輩なんだ・・・」 すごいと思う反面、なにかかわいそうな気もする・・・ 「だからすごいにゃよ・・・」 にまっ、と笑って言うご主人様。 「?」 「もう昔からミルフィにたあっぷり仕込まれてるにゃあ」 「し、仕込まれてるって・・・」 ご主人様が指で輪っかを作って卑猥な手つきをしながら言う。 「いろいろなワザのことにゃあ、特に風呂でのテクニックは絶品らしいにゃ、 一度味わって見たいものにゃあ・・・」 うっとりと中空を見上げて妄想してるご主人様。ぼくの呼びかけにも答えずに 自分の世界に入っている。妄想の中でぼくを差し置いてソラヤくんと・・・ 「もう、ご主人様っ!! 」 呼んでも反応しないご主人様をほっといて、ぼくは膨れっ面でキッチンのシンクに 向かう。 『ちぇっ・・・ご主人様は食い気より色気なのかな・・・』 と、自信作のアップルパイを作った道具を洗いながら思う。なんか、ご主人様の 妄想の中にまで嫉妬してるぼくも情けなくていやになる・・・わざとガチャガチャ 言わせてお皿を洗っているとご主人様がリビングから声をかけてくる。 「わたしを呼んでみるにゃ」 「えっ!? あの、ご主人様?・・・」 「そうにゃ、わたしを『ご主人様』と呼んでいいのはお前だけにゃ・・・」 「は、はいっ!! 」 「よし、にゃ」 ほんのりと嬉しい気分。ぼくはミルフィ姫の色香に惑わされたことを深く反省する。 ご主人様の方が美乳です!! たぶん、きっと・・・ 「ソラヤ、覚えた?あれがマナ・・・みんなは気が付いていないけどわたくしが女王に なるときに立ちふさがる唯一の女・・・」 「はい・・・」 廊下をずんずん歩くミルフィ姫の後ろをソラヤは小走りでついて行きながら言う。 「ふふ・・・この頃、小奇麗になったと思ったらやっぱり新入りの召使いのせい だったのね・・・あの召使い君も要チェックね」 ミルフィは歩きながら、ようやくアップルパイに諦めをつけてソラヤに言う。 「それよりもどうかしら、わたくしが女王になったらマナの召使いを取り上げて 2人でわたくしに仕えるの。あのコもなかなかカワイイし、アッチのほうもマナの ことだからネットリ仕込んでるみたいだし・・・あのコに料理させて、ソラヤがお風呂に 入れてくれて、そして夜は2人がかりで・・・ふふ」 「・・・・・・」 ソラヤは何も言わずにミルフィの妄想に付き合っている。 「ソラヤはそんなのイヤ?焼きもち焼いちゃう?」 初めて後ろのソラヤに振り返りいたずらっぽく笑うミルフィ。 「いいえ・・・ご主人様がお望みなら・・・ご主人様の喜びは、ソラヤの喜びです・・・」 「よし」 ミルフィは前を向いたままニッコリと頷く。そして何度も繰り返した問いかけを 呟くように言う。 「それじゃ、もしもわたくしが嫌いな敵が現れたら?」 「ご主人様の敵はソラヤの敵です・・・」 「敵はどうするの?」 「殺します・・・」 ソラヤは右手首をおさえて言った。低くなった夕日を浴びてミルフィが一言だけ言った。 「よし」 ミルフィは自分の召使いが哀しいほど愛しくなる。 「にゃむ・・・」 夕食を食べてくつろいでるご主人様。ソファで丸くなってテレビを見てる。 満腹なのかまぶたがくっつきそうになっては持ち直すというのをさっきから 繰り返してる。 「ご主人様、少し早いですけどおやすみになったらどうです?」 ソファに座ってクッションを抱えたぼくは、異様にタイトルの長いサスペンスドラマの 再放送にドキドキしつつもご主人様に言う。 「でも寝るにはまだ早いにゃあ・・・」 ご主人様が目を擦りながら言う。そして伸びをして立ち上がる。 「今日は風呂に入るにゃ、お前用意するにゃ」 「ええーっ、そんな急に・・・今良いトコなのに・・・部屋のシャワーでいいじゃないですか」 「うるさいにゃ、今決めたにゃ、ちなみにこの犯人は被害者の友人のヒヨコ鑑定士にゃ」 と、画面を指差しながら言うご主人様。 「ひ、ひどいっ!! そんなの言うのズルです――!! 」 無視して地下の大浴場に向かうご主人様。ぼくはしかたなくお風呂セットを 掴んでご主人様を追いかける。 お城の地下は丸々、姫様専用の大浴場になっている。ぼくとご主人様は湿った 湯気の匂いのする脱衣所に入った。中には誰もいない。おそろしく豪華な設備に かかわらず利用者がほとんどいないのだ。お風呂を造る時から水に漬かるのが好きな 奇特なネコなんてそういないのは判ってた筈なのに。まあ誰もいないのは気分が いいけれど・・・ 「にゃんにゃんにゃ――ん」 鼻歌混じりに、着ている服をそこら中にポイポイ脱ぎ捨てるご主人様。慌ててそれを 拾い集めるぼく。ご主人様は『ガラララ』とガラス戸を開けて先に浴場に出てしまう。 「あっ!! 待ってくださいよ――!! 」 ぼくもご主人様の服を丁寧にたたんでから自分の服を脱ぐ。ちなみに一旦、全部服を 脱いでから昔から召使いに伝わる『浴衣』に着替える。柔らかい混麻のスパッツの ようなズボンにノースリーブの前閉じの着物ような上着。帯だけ色が付いていて ご主人様の色の黒い帯をきゅっ、と締める。昔いた『三助』みたいなカッコか、 お祭りのハッピ姿に少し似てる。 『ふう・・・コレ濡れると透けちゃうんだよね・・・』 溜息をつきつつぼくはご主人様を追いかける。 浴場の中は広い。湯船だけで50メートルプールぐらいある。で、その一辺に 馬鹿でっかいシュバルツカッツェ城を模したペンキ絵があって、残りの3方それぞれに、 洗い場があって木が生えていたり、滝が落ち、川が流れ、岩場があったり、と見渡す 限りの大浴場である。温度が下がらないようにそこらかしこに仕掛けてある細管から 湯気が『シュ――ッ』と静かに、間欠的に吹きだしている。 湯気に霞む景色に目を凝らしてご主人様を探すぼく。 「あ、いた・・・」 水面に目だけ出してお湯につかっているご主人様。ぼくはじゃぶじゃぶとご主人様に 近寄る。ちなみに当然浴衣のまま。 「ご主人様、待ってくだ・・・がぼぼぼ・・・」 いきなり『にゅ』っと伸びた手によりお湯の中に沈められてしまうぼく。お湯を したたかに飲んでしまい抗議しようとするがご主人様がぼくを制する。 「静かにするにゃ!! ・・・あれを見るにゃよ・・・」 ご主人様はぼくを抱え込むようにして洗い場の方を指し、浴槽の縁に誘導する。 湯気で霞む洗い場の一つに先客がいた。後ろ姿だが金髪のまろやかなシルエットに 見覚えがある・・・ 「・・・あれはミルフィ姫・・・」 後ろ向きに座っているが背中の流れ落ちるようなブロンドは紛れもなくミルフィ姫。 それを裏付けるようにかいがいしく傍で動くソラヤくんがいた。ソラヤくんもぼくと 同じ浴衣を着ている。帯の色は黄色だ。ぼくはご主人様に向き直ってそっと言う。 「反対側の洗い場に行きましょう・・・覗きは犯罪ですよ・・・」 「なに言ってるにゃ・・・これは大人の趣味にゃ」 『にまっ』っと笑ってご主人様がささやく。 湯気の向こうでソラヤくんは周りを確認して、ミルフィ姫の後ろにひざまずいて 髪をまとめる。浴槽の縁にへばり付いているぼくとご主人様には気がつかない。 「・・・始まるにゃあ、始まるにゃあ・・・」 ワクワクしながらのぞきを嗜むぼくのご主人様・・・ ソラヤくんはだいだい色の大きな海綿にボディシャンプーをたらすと静かに背中を 流していく。 「別に、背中を流すぐらいぼくだって・・・」 ぶつぶつと不平を鳴らすぼく。ところがソラヤくんはミルフィ姫の背を流しながら 器用に帯を解き上半身裸になる。パステルブルーのタイルにソラヤくんの白い肌が冴える。 「ソラヤくん自分もカラダ洗うのかな・・・」 と、ぼくが何の気はなしに思ったと同時にソラヤくんはひざ立ちになり背後から 抱きしめるようにして自分のカラダでミルフィ姫を洗い始める。手に持った海綿は ミルフィ姫のお腹の方をやさしくこすっているみたいだ。 湯気に霞む洗い場の向こうでソラヤくんの白い背中が妖しくうごめいている。 「そ、そんな・・・はわわ・・・」 ビックリして声も出ないぼく。 「にゃにゃ・・・いいにゃあ・・・」 指を咥えてうっとりとソラヤくんを眺めているご主人様。ぼくはムッとして言う。 「べ、別にソラヤくん、おっぱいもないのにあんなコトしても無駄だと思います!!」 「あの良さが判らないお子様は黙って見てるにゃ」 視線をそらさずにソラヤくんを見つめてるご主人様。 洗い場では場面変わってミルフィ姫の顔にお湯がかからないよう注意深く ソラヤくんが背中を流しているところ。今度はシャンプーをそおっと手にとって 泡立ててる。そして、なんと前に回り、風呂用の椅子に座っているミルフィ姫の ひざの上にまたがるように座り、向き合うとその体勢で頭を洗い始める。 「いいにゃあ・・・いいにゃあ・・・」 ご主人様がつぶやく。 ソラヤくんは両手をつかってマッサージするようにミルフィ姫の髪を泡立てる。 かすかに『はあっ・・・はくっ・・・』とソラヤくんの呼吸が乱れているのは、ミルフィ姫が 目の前のソラヤくんの乳首に口でイタズラしてるみたい。さらにミルフィ姫の手が ソラヤくんの小さなお尻を撫でまわし始めるとソラヤくんは小さく腰を回すようにして 喘ぐ。それでもちゃんと髪を洗う手は休めない。 「にゃは・・・」 ご主人様はそれを食い入るように見つめつつ身もだえしてる。 「ムッ・・・!!あ、あんなの自分からまたがっちゃって・・・あれじゃ『奉仕してる』 じゃなくて『奉仕されてる』だけじゃな・・・がぼぼぼぼぼぼぼ」 ご主人様にお湯に沈められるぼく。 「今いいトコにゃ!! 」 「ケホケホ・・・だって、だって・・・」 ぼくはさっきご主人様が言った、ソラヤくんのことを『一度味わってみたいにゃあ』 なんて言ったことが気になって意地になってしまう。 「にゃにゃ・・・お前ヤキモチ焼いてるにゃ?」 「そんなコト・・・」 目をそらすぼく。 「はにゃーん・・・でもさっきから文句ばっかりつけてる割にはココはもうこんなに なってるにゃ」 ご主人様は素早くぼくの腰を抱き寄せるとスパッツの前を探る。ぼくの無節操な シャフトはもう元気よくなっていて・・・ 「あっ!! ダメですご主人様・・・」 声をひそめて言うぼくにかまわずご主人様はぼくのスパッツの腰ひもを緩めると シャフトをお湯の中に開放してしまう。 「ああっ・・・やっ・・・い、いけませんっ・・・こんなところでっ・・・」 「ほら、もうこんなに・・・あんなに文句言ってたのにビキビキにゃあ・・・」 ぼくの目の前の水面がご主人様のシャフトに絡まった手の動きに合わせて チャプチャプと揺れる。 「ご、ご主人様、だめっ・・・お湯の中に出ちゃいますぅ・・・他の洗い場に上がって・・・ はあっ・・・ひいっ・・・」 手の動きが激しくなり、目の前のお湯が波立っている。ご主人様は片手でぼくの 両腕を絡め取りながら耳元に囁く。 「まったく、風呂のテクニックも知らないのに、逆にご主人様に奉仕させるにゃんて、 ソラヤの方がマシにゃあ・・・」 わざとらしく溜息をつくご主人様。ぼくは嫉妬で涙が出そうになりつつも、 シャフトは甘くせつなくなってくる。 「許してぇ・・・ひゃう・・・ひあっ・・・ひいいっ・・・ご主人様、もう、もう・・・」 ぼくはお湯の中でゆるゆるともがく。でも放出ギリギリのところでシャフトに 添えられていた手が止まった。 「ふきゅん!? ・・・」 焦らされて中途半端に腰がはねてしまうぼく。催促するようにご主人様を見ると ご主人様は上を見上げている。 「・・・・・・!? 」 その視線を追うと浴槽の縁に立ってぼく達を睨んでいる全裸のミルフィ姫。 ソラヤくんのご奉仕を中断されて結構怒ってるかも・・・ 「お楽しみのところ悪いわね、騒ぐなら遠くでヤッてちょうだい」 ぼくは顔を赤くして小さく悲鳴を上げながら慌ててスパッツを直す。夢中になって ぼくが大声出しちゃったせいだ・・・このままお風呂の底に沈みたい気分。 「にゃはは・・・ちょっと先客に遠慮してやっただけにゃ」 さすがにご主人様はこの期に及んでも、のぞき行為を悪びれずに言い訳してる。 「マナっ!! あのねえ!! 」 ご主人様を糾弾しようとミルフィ姫が身を乗り出す。重そうな双乳が『ゆさっ』と 揺れるので思わずぼくは目をそらしてしまう。ああ・・・せっかくアソコがおさまって 来たのに・・・また・・・ ご主人様はさりげなく話をそらそうとミルフィ姫の機先を制して言う。 「にゃにゃ、それにしてもミルフィの召使いはたいしたものにゃ、王国中の召使いを 入れても5本の指に入るにゃあ・・・」 「えっ!!ああ、ソラヤのこと?勿論ですわ。ソラヤは赤ん坊の頃からわたくし 自らが、わたくしの為だけに育ててきたのですもの・・・ちょっとやそっとの 『にわか召使い』には負けませんわ、ほほほ・・・」 機嫌を直して、全裸で高笑いするミルフィ姫。結構単純な性格かも・・・ 自分の話題になって照れくさいのかソラヤくんは目元をほんのりと染めつつ、 さりげなくミルフィ姫にタオルを巻き付けている。その自然な動作は一流ホテルの キャビンアテンダントも顔負け、 『ソラヤくんの方が召使いとして段違いに上かもしれない・・・』 なんて『にわか召使い』のぼくは悲しくなってしまう。 ふと隣を見れば、ご主人様はまたよからぬコトを考えついた表情をしている。 打って変わって上機嫌のミルフィ姫にご主人様はさらっと言い放つ。 「そうにゃあ!!わたしの召使いにも是非今のテクニックを教えてやって欲しいにゃあ」 「えっ!? ・・・ 」 眉をひそめるミルフィ姫にご主人様はたたみ掛ける。 「わたしの召使いもソラヤの実力を知ることで身の程を知ると思うにゃあ」 「あ、あの・・・ご主人様・・・」 慌てるぼく。あまりにも理不尽な願い事にミルフィ姫が激怒しないかと、ぼくは 焦ってしまう。しかしミルフィ姫はぶつぶつと考えて言う。 「ふむ・・・まあ午前中の借りを返すことにもなりますし・・・あなたとわたくしの 序列をはっきりさせる為にもまず召使いから・・・というのもいいかもしれません・・・」 大きく頷くミルフィ姫。 「ええ、よろしいですわ」 「にゃにゃ!!ヨロシク頼むにゃ。わたしはビールでも飲んで来るにゃあ」 ぼくを置いてネコの癖にすいすいと脱衣所に泳いでいくご主人様。 「ああっ、行っちゃうんですか!! 」 ぼくは心細くも一人取り残されてしまう。口八丁でまんまと逃げたように思うが、 コレはご主人様がぼくのレベルアップのためにくれたチャンスだと思って気合と 勇気をふりしぼる。 ぼくは風呂から急いで上がってミルフィ姫の前にひざまずいて言う。 「あのっ、そのっ・・・ふつつか者ですが、よ、よろしくお願いいたします」 「ふふ・・・よろしくてよ、ソラヤもね・・・」 金色の髪をかきあげるミルフィ姫。ソラヤくんもぼくの隣でひざまずいてる。 ぼくの前に立つのは今宵だけのかりそめのご主人様。ふわりと漂う艶めかしい 霧のなか淫靡なレッスンが始まろうとしている。 さっきの洗い場に戻って、お風呂用の椅子の側で控えるぼく。 「ふふ・・・」 ミルフィ姫はなぜか少し離れたところに歩いて行って、別の椅子に腰掛ける。 見事な金髪をかきあげて足を組んだ拍子にかろうじて下腹部を隠しているバスタオルの 奥のほうが見えそうになって赤くなって目をそらすぼく。今からご奉仕するのに 意識したらダメだよね・・・ 「それじゃ、あなた浴衣を脱ぎなさい」 ミルフィ姫が言う。ぼくは思わぬ言葉に聞き間違えをしたのかとミルフィ姫を 見つめた。 「全部脱いで椅子に座るの・・・あとはソラヤがちゃ~んと手取り足取り教えてくれるわ」 「ええっ!! でもソラヤくん、お、男のコだし・・・」 ミルフィ姫が形のいい眉をキリリとひそめてぼくに詰問する。 「なんですって!!あなた召使の分際でこのわたくしに奉仕させようというのですか!?」 飛び上がって首を振るぼく。 「いえっ!! そ、そんな意味じゃ・・・」 「ならば早くお脱ぎなさい、あなたのためにわたくし達は貴重な時間を取って いるんですのよ!! 」 「は、はいっ!! 」 と、まんまと勢いに乗せられて着ているものに手をかけてしまうぼく。すんでの ところで我に返る。 『あわわ・・・ひょっとして後戻りできるチャンスは今だけ・・・』 意を決してぼくは口に出して言う。 「あ、あの・・・ぼく、やっぱり・・・」 小さな声で言うぼくにソラヤくんがにじり寄ってきてやさしく言う。 「ボク、がんばりますからいっぱいキモチいくなってくださいね・・・」 腰に手がまわってきて帯をシュルシュルとほどかれてしまう。 「あっ!! ソラヤくん、ダメだよぉ・・・」 異様なほど手際のいいソラヤくんの手によってぼくの浴衣は瞬く間にはぎ取られて しまう。逃げようと思った時にはもうひざからスパッツが抜き取られてしまい、 ぼくは恥ずかしさに慌ててカラダを抱え込み、体育座りのように椅子の上で身を 縮こまらせるのが精一杯の状況に追い込まれてしまう。 「あの、その・・・」 この期に及んで逃げ口上を述べようとするぼくを尻目にソラヤくんは楽しそうに 海綿を泡立ててる。 「それでは、よろしくお願いします・・・」 ソラヤくんはぼくの背後でひざ立ちになると・・・ 「にゃふふ・・・やっぱりそんにゃコトだろうと思ったにゃあ・・・」 笑いをかみ殺すマナ。ここはミルフィ達のいる洗い場とは別の岸にあるデッキチェアが 並べてある脱衣所に程近い一角。強めの照明と、デッキチェアのそばの植栽はヤシの木 だったりして南国を意識するようなスペースになっている。 マナはそのデッキチェアに腹ばいになりつつ本日2本目のビールの缶を握りつぶし 放り投げる。そして側のクーラーボックスからおかわりを1本取り出す。『プシ!!』 と器用に八重歯でプルトップを起こす。 「どうせ『イカせまくれば言いなりににゃる』見たいなヌルイこと考えてるにゃ・・・ まあ、その単純一直線さがミルフィのいいトコにゃ・・・ぷひゃ~あ」 ビールをぐいっと飲んで大きく溜息をつくマナ。とりあえずビールの伝票の サイン欄には迷わず『ミルフィ』と殴り書きしておく。 「ふあっ・・・ああっ・・・」 しっかりと体の前面を抱えるようにしたぼくの丸めた背をソラヤくんが、 こしゅこしゅとやさしく海綿で撫でている。感じないように始めは歯を食いしばって いたのに、その巧みなアプローチに知らず知らずの内に喘ぎ声が出ちゃってる・・・ 海綿を持っていない手も柔らかくぼくの背中のツボを刺激してゆっくりと抵抗を 奪っていく。 「かゆいトコ、ありますか・・・」 いきなり耳元に息を吹きかけられそうな距離で囁くソラヤくん。うっとりしかけてた ぼくは慌てて我にかえる。 「はわっ!!あっ・・・と、特にっ・・・ない・・・ひゃん!!」 ぼくが返事してる一瞬の隙を突いてソラヤくんはぼくの両方のわき腹をくすぐる ようになで上げた。 「んあっ!! だ、だめっ!! 」 ほんの僅かな瞬間しっかりガードしていたはずの背筋が伸び上がる。その両脇を するりとソラヤくんの手が当然のように進入してきた。 「うわあっ、だめだよソラヤくん、ま、前のほうは自分で洗うからっ・・・はああっ、 んんっ・・・」 ぼくのおっぱいは柔らかい海綿でくにゅくにゅされちゃってる、そして空いた手は お腹の部分をやさしく撫でる。さらに、いつの間に上着を脱ぎ捨ててたソラヤくんの カラダがかぶさって来た。これはさっき見てわかっていたハズなのに衝撃的な感触に パニックを起こしそう。ソラヤくんのカラダがついに、ゆるゆると動き出すと ぞわぞわとした快楽がぼくの体を駆けめぐり始めた。 「ひいっ・・・はっ、ああっ・・・そ、そんなの・・・」 さっきぼく、ご主人様に『ソラヤくんはおっぱいがないから押し付けたってムダです!!』 なんて言っちゃったけど・・・すっごくキモチいい・・・どうしよう・・・。ソラヤくんが 全身を使ってぼくの背中を泡立てる。つい、そのピチピチのソラヤくんの肌に意識が 集中すると胸の突起のコリコリが背中に感じられてぼくは恥ずかしいほど赤面してしまう。 「ふあっ・・・ダメ、こ、こんな・・・ひあっ・・・」 「すごい・・・着やせするたちなんですね・・・ずるい・・・」 耳元に熱い息と共に囁いてくるソラヤくん。ぼくが何とか逃げようと、前に ずれようとするのだが、ソラヤくんは羽交い絞めするようにしてそれを許さない。 もつれ合い、体温が高まったのか、二人をつつむ泡からジャスミンの香りがふわりと 立ちのぼりそこら一帯を包んでいく。 そんな徐々に高まっていく二人の召使い達の痴態を目を細めて見つめている ミルフィ姫。 『・・・・・・!? 』 信じられないものを見たような気がして目を見開く。そして思わず立ち上がり、 二人に近寄っていく。 「あはぁ・・・ひあっ、だめぇ・・・うあん、ひいいっ・・・」 ぼくは体の後ろから回された二本の腕に翻弄されつづけている。というのも、 ぼくは時おりアソコに忍び寄って来るソラヤくんのイタズラな手を必死でガードしたり、 押えたりするのが精一杯。逆にぼくのおっぱいはもう好き放題にボディシャンプーで ぬるぬるにされ、次には、またたく間に激しく泡立てられてしまう。 ソラヤくんの巧みな愛撫に無意識におねだりの言葉が口をつきそうになり、 青くなるぼく。視界も快楽に堕ちつつあるせいで薄ぼんやりとベールがかかったよう。 『ぼく、おかしくなっちゃう・・・』 どうにかなってしまいそうな恐怖感に煽られて、ぼくは力の入らない体に必死に 活を入れてソラヤくんのヌルヌルする腕をすり抜ける。そしてやっとのことで 立ち上がることに成功する。逃げなきゃ、その瞬間・・・ 『むにゅ』 立ち上がった拍子に、顔が柔らかいものにつつまれる感触。 『みにゅん』 そのまま柔らかくしたたかに跳ね返され、またもやストンと椅子に戻されてしまうぼく。 慌てて前を見ればいつのまにかミルフィ姫が仁王立ちしてる。どうやらミルフィ姫の バストにぼくが突っ込んだみたい・・・ 「す、すいません!! ・・・」 ぼくはすぐに謝ったけど、ミルフィ姫はひどく興奮した様子でわなわな震えて 一点を睨みつけている。 「あ、あの・・・」 ぼくは少し怖くなってミルフィ姫に声をかける。するとミルフィ姫はぐいっと身を乗り出してぼくに問いかける。でも視線はぼくじゃなくてなぜか下のほうを向いてて・・・ 「あ、あなた・・・この大きさが普通なの?・・・それともソラヤが小さいのかしら・・・」 『ちょんちょん』と、足の指の先でいつの間にかエレクトしちゃってるシャフトを つつくミルフィ姫。 「ああっ、み、見ないで下さい!! 」 慌てて前を隠そうとするぼくの手をミルフィ姫はバンサイさせるみたいに片手で 封じてしまう。やっぱりミルフィ姫も力はケモノの強さ。ソラヤくんが肩越しに 覗き込んで言う。 「すごい大っきいです・・・おへそが隠れちゃいそう・・・いいなあ・・・」 羨望混じりの溜息をつくソラヤくん。そんなコト言われると『大きさは普通です!!』 なんて言えなくなっちゃう・・・ 「お、お願いですからジロジロ見ないでっ!!・・・あふっ・・・」 哀れに哀願するぼくに構わずシャフトはえらそうに立ち上がってる。見られてる うちに新たな血液がドクドク流れ込んでくるカンジ。 「やだ・・・まだ大きくなるの・・・」 気圧されたように呟くミルフィ姫。興味津々で足の親指と人差し指の間にシャフトを はさみ込んで上下にこする。 「はあ・・・ギリギリ反り返ってきました・・・」 ソラヤくんが意識せずにコトバでぼくを嬲る。 「こ、こんなのハナシが違いますよう・・・もうご主人様の部屋に帰して・・・」 羞恥に震えつつ半べそのぼく。始めは技術指導のはずだったのに・・・ 子供のように夢中でシャフトを弄んでいたミルフィ姫が我にかえる。ぼくと目が 合って咳払いしてごまかす。 「このまま帰してアソコの大きさだけでソラヤに勝ったと思われたら不本意だわ・・・」 「そ、そんなコト言われても・・・勝ち負けなんて・・・」 ぐっと仁王立ちになるミルフィ姫。ぼくに顔を近づけてきっぱりと言う。 「そうよ!!大きさの分はテクニックでカバーしてるんだから・・・そうね、予定は 早いけどソラヤ、あなたのテクでどぴゅどぴゅさせてあげなさい。これで分かるでしょ」 「そ、そんなっ!! 」 叫ぶぼく。ソラヤくんの勝ちでも何でもいいから開放してもらいたい。 ミルフィ姫はぼくの両腕を封じたまま、鏡の前の洗面道具を置くタイルの段差に どっかりと腰掛けて言う。 「さっ、ソラヤがんばるのよ。わたくしに恥をかかせたら・・・承知しないわよ」 「はい、かしこまりました」 感情の起伏に乏しいはずのソラヤくんが緊張して返事する。ソラヤくんはぼくの 胸辺りに置いていた両手をそろそろ下に降ろしていく。もはや手に海綿は持っていない。 「ソ、ソラヤくん、男のコ同士でこんなのおかしいよ、やめようよ」 うろたえるぼくにソラヤくんはためらわずに言う。 「ご主人様の命令ですから・・・」 ついに今までぼくを翻弄し尽したソラヤくんの魔法の手がぼくのシャフトに絡んでくる。 「ひゃう!! だ、だめだよ!! ・・・あふっ・・・」 「おっきい・・・アツくて、ドキドキしてて・・・」 ソラヤくんはそおっと雑巾を絞るような手つきでぼくのシャフトの大きさを 確かめる。手にはやっぱりボディソープが付けられていてヌルヌルと手のひらがうごめく。 ソラヤくんがぼくの背に息を吹きかけながら囁く。 「あの、ボクこんなことするの初めてだから・・・イクなかったら言ってくださいね・・・」 シャフトをぬとぬとにした両手は上下に別れて片方はシャフトの先端に、もう片方は 根元の袋へとアプローチしていく。泡でぬめった指がカリの裏側をなぞるように くすぐると逃げようと浮かしていた腰の力があっという間に抜けてイスに沈み込んでしまう。 手つきこそぎこちないが悉くポイントを『わかっている』せいでぼくは瞬く間に 追い詰められていく。 「ひあっ・・・ひいい、いやあ・・・み、ミルフィ姫ぇ・・・許して、もう帰してください・・・」 ぼくが涙を滲ませて目の前のミルフィ姫に訴える。ミルフィ姫は興奮して黒曜石の ような瞳を輝かせて言う。 「ふふ・・・大丈夫よ、ちゃんと帰してあげる・・・ただし、わたくし達でしかイケない カラダにしてからね・・・」 「そ、そんな・・・あっ・・・だめっ、ひいっ・・・ふあああん・・・」 反応してるシャフトに勇気つけられたのかソラヤくんは更に大胆にぼくを責め始める。 ふにゅふにゅと袋を揉みつつシャフトを猛然としごき始める。たちまちシャフトは きめ細かい泡に被われ『にちゅ、にちゅ』と淫靡な音を立て始める。 『ふあああん!! ぼく、そこ弱いのにぃ・・・』 「先っぽからたくさん溢れてきました・・・キモチいくなって来たんですね・・・」 「ふあっ!!ひゃうん・・・い、言わないでぇ・・・ひああん、そこはダメなのぉ・・・」 本格的によがり始めているぼくのあごを指ですくい上げるミルフィ姫。 「ふふ・・・今日は限界まで搾ってあげるからガマンしなくていいのよ・・・あなたの 白いのでわたくしの胸をけがしてみる?・・・」 ミルフィ姫はハラリと巻いていたバスタオルを落とす。まろび出る双乳。とき色の 乳首はもうツンツンに尖っている。クリームのように滑らかな肌。ウエストからの 柔らかなラインの中心に髪の毛とほとんど色の変わらない金色の草叢がそよいでいる。 「うわっ・・・」 間近で圧倒的な裸身を見てしまい、顔を赤くして目をそらすぼく。 「くすくす・・・いまオチンチンがびくびくって・・・」 ソラヤくんが囁く。 「ボクのご主人様、綺麗でしょ・・・ねっ、これからも二人で一緒にご主人様に 奉仕したいな・・・」 ネットリと愛撫しつつ催眠術のように囁くソラヤくん。ぼくは凄まじい快感に 溺れつつも辛うじて言う。 「でも・・・ぼくには、ご主人様が・・・ひっ、あっ・・・だめ、そんなの激しすぎるぅ・・・」 ミルフィ姫はその答えを聞いてぼくのアゴを掴んで言う。 「あら、そう・・・それじゃあ、あなたが壊れるほどイカせてからまた聞くわ・・・ ふふ、どんな返事が聞けるのかしら・・・」 ミルフィ姫の目は本気。ぼくの残された理性が恐怖に震える。 『ぼく、ホントに壊されちゃうかもしれない・・・』 「ご、ご主人様っ!! 助けて―――!! 」 ぼくは大声で叫ぶけど声は虚しく天井に響くだけ・・・ 「さま――――」「さま――」「さま―」 大浴場に虚しく響く悲鳴を肴にビールを空けてるマナ。がしょがしょと クーラーボックスの中をかき回す。 「ちぇっ!!もう残りは発泡酒ばかりにゃ・・・こんなニセ物、王宮にに入れるにゃっ ていうの・・・」 と空の缶を投げ捨てて毒づくマナ。飲んだ分の請求はミルフィに行くので強気である。 ぼりぼりとお腹を掻いてデッキチェアの上にあぐらをかく。バスタオルがはだけて しまっているが一向に気にしていない。 「さて、そろそろ退屈になってきたにゃ・・・」 アルコールで据わった目つきのまま精神統一を図るマナ。小さく呪文をぶつぶつと 呟く。顔の赤いせいでちょっとイッちゃった酔っ払いにしか見えない。 指で印を切る。 『天!! 』 『地!! 』 『猫!! 』 マナのカラダに魔力が集中する。その塊が下に落ちていくイメージ。不快で頼りない 感覚と妖しげな快感がない交ぜに駆けめぐる。そして唐突に魔法は終了する。 「にゃふ・・・ミルフィのために大きめにしとくにゃ・・・」 一人ごちるマナに自分の召使のかすれたような甲高い悲鳴が浴場に小さく響き出す。 その急なテンポとせつなげな声は最早イカされる寸前に追い込まれているのだろう。 マナはゆらりと立ち上がる。そのまま心地よい酔いに任せて浴槽の縁に歩いていく。 『ぱしゃ――ん!! 』 酔ってる割には綺麗なフォームでマナは風呂に飛び込んだ。 「ん――っ!! ふ――っ!! はああ・・・きゃふ!! 」 ソラヤくんの手がぼくを追い詰めていく。 『ひゃくう・・・このままじゃ、男のコにイカされちゃう・・・』 目じりに涙が滲んでくる。腰の奥に熱が集中してくるカンジ。ぼくは最後の力を 振り絞って暴れる。 「あっ、コラっ・・・じっとしてなさい!! 」 奇跡が起こったのか、ミルフィ姫が掴んでいた手がボディシャンプーの泡で 『ぬるり』と滑りぼくは拘束から逃れた。そのままよろよろと立ち上がって 逃げ出すぼく。 「くうっ・・・ひゃん!! 」 立ち上がっては見たものの、ぼくはソラヤくんの愛撫ですでに腰が抜けたみたいに なっていて、力なく床のタイルに崩れ落ちてしまう。ぼくの頬が床にくっつくけど、 タイル一面にお湯が薄く流されているのでほんのりと暖かい。 「はあっ、はあっ・・・」 それでもうつ伏せのまま這って逃げるぼくにソラヤくんが余裕で追いつき、 かぶさって来る。 「逃げちゃだめですぅ・・・ちゅ」 ソラヤくんはいたずらっぽくうなじにキスをして、手をタイルとカラダの隙間、 アソコとおっぱいの辺りに割り込ませてくる。 ぼくは必死でうつ伏せになって身を固くするがソラヤくんの手は無情にも『つるん』 とカラダの下に割り込んでくる。そしてその手はすぐに小刻みに動き出し、ソラヤくんの カラダはまたもやヌメヌメとぼくの背中の上で踊り出す。 「ひいいいいっ!!ソ、ソラヤくん、だめっ!!ひあっ、そんなコトするとぉ・・・ ひくううん・・・んっ!? ・・・えっ!? ・・・」 ヘンな感触・・・ぞわぞわとぼくの首の後ろの辺りの毛が逆立つカンジ・・・ 「ソ、ソラヤくん・・・ひあっ!!・・・あっ、あっ、あの・・・その・・・アレが、 アソコが・・・ふああ・・・」 鳥肌を立てつつ、その一方でよがってるぼく。 「なんですかぁ?・・・ぱく・・・」 ソラヤくんがぼくの耳をくわえて囁く。手は休まず、ぼくのおっぱいをコリコリして、 アソコをしゅにしゅにして・・・そして、そして・・・ 「あっ、あの・・・当たってるの・・・ぼくの腰のトコロ・・・」 顔を真っ赤にしてソラヤくんに訴えるぼく。 「くすっ・・・ごめんなさい・・・ぼくも興奮してきちゃたみたい・・・ほら、 もうこんなに・・・」 ソラヤくんが『くいっ』と腰を突き出すようにするとぼくの腰にソラヤくんの アツくてカタいのが『ぐりっ』っと押し付けられちゃう。 「ひいいいっ!! だめっ、だめだよぅ!! 」 ぼくは不自由なカラダをのけぞらせて悲鳴をあげる。その目の前にミルフィ姫が しゃなりと立つ。 「あらあら・・・ずいぶんイヤイヤ言ってるみたいだけど、腰が動いてるわよ・・・」 「そ、そんなコト・・・ひあっ、はあん・・・」 ぼくは快楽に暴走しつつあるカラダを押さえようとタイル面に押し付けるが、一緒にソラヤくんの手も強くアソコに押し付けちゃって慌てて腰が跳ねる事を繰り返し、ヒクヒクといやらしく空腰を使ってしまう。 「ふふ・・・イキそう?男のコにイカされちゃうの?ソラヤのカッたいペニスを 押し付けられてイッちゃうんだ・・・」 「ひあっ・・・きゃふ・・・言わないで、言わないでぇ・・・」 顔を打ち振るぼく。ソラヤくんはぼくのシャフトをリズミカルにシェイクしつつ、 ヌルヌルのカラダをぼくの上で躍らせる。背中越しにソラヤくんのドキドキが わかるぐらいカラダが敏感になってきた。 「もうビクビクしちゃってハジけちゃいそうです・・・ああん、指がまわらないの・・・」 うっとりと呟くソラヤくんの声をかき消すようにぼくのよがり声は大きくなる。 「ひあっ!! あひい――っ!! ひ――っ!! 」 ぼくは涙を流しながら高い叫びを断続的にあげ続ける。 「ふふ・・・ソラヤ、イカせてあげて・・・」 「は、はい・・・」 うっすらと顔を上気させたソラヤくんがさらにぼくの足の間に太ももをを割り込ませ、 後ろからシャフトの根元の袋をこねるように擦り付け、揉み上げる。シャフトに 絡みついた手のペースが早くなる。硬く尖りきった胸の先っぽは激しくしごかれる・・・ ああ、もうなんだか、判らなくなっちゃう・・・そして、そして・・・ 「ひんっ・・・タマタマぐりぐりすると当たるのぉ・・・つんつんされてるよ~!! ひっ、ひっ・・・」 「はあっ、ボクも・・・ソラヤもイッちゃいそうです・・・」 ソラヤくんがうわずった声をあげて更に固くなったアレをぼくの腰の部分に 押し付けてきて・・・ 「はあっ・・・ソラヤくんのも、こんなに大きくなってるぅ・・・ひゃン!!」 いきなりソラヤくんが半身をずらして、ぼくの片足のひざの裏をすくい上げるように 持ち上げ、うつ伏せのカラダを横向きにしてしまう。 「い、いっしょにイキましょう・・・ホラ、イクところご主人様に良く見えるように・・・」 「いやあああっ!!こんなカッコ!!は、恥ずかしいよう」 ぼくは恥ずかしさのあまり顔を覆って叫ぶ。腰が無意識にわなないて『ひくんっ』 とシャフトがしゃくりあげる。ミルフィ姫がわざわざ横に移動してきて言う。 「まあ、こんなに無様な格好なのにビンビンにしちゃって・・・もう出そうなのね・・・」 割り込んだソラヤくんのすべすべの太ももは突き上げるようにぼくの袋をぐりぐりして、 にちゃにちゃいやらしい音がしちゃってて、アソコはシャンプーと先走りが混ざって 純白の生クリームみたいに泡立っちゃって、もう蕩けちゃいそうで・・・ふあ・・・ 「あっ、あっ、だめ・・・ひくう・・・そんな・・・はふ、ひんっ!!んあ・・・イ、イッちゃう・・・」 「んんっ、イッて、イッてくださいっ!!この大っきいのからイッパイどぴゅどぴゅ してください――っ!! 」 そしてついに訪れる限界。せめて声が出ないよう、人指し指をかみ締めるけど そんなのは初めからムダで・・・ 「あ―――っ!!イク、イクッ、イク―――っ!!ぼく、男のコにイカされちゃう――っ!! ひいいいいいいいいい――っ!!!!!」 『びゅくっ!! びゅるっ!! びゅくっ!! 』 ソラヤくんがキツくシャフトをしごく握力をものともせずにシャフトを通過した 白濁は力強く打ち出され、青いタイルを白く染め上げていく。『ばしっ、びしっ!!』 と音がしそうなほど白濁はタイル面を叩いている。 「ふあああ・・・とまらない、とまらないよう・・・」 ぼくが大量の射精に意識を飛ばしたその瞬間、背中のソラヤくんが痙攣したように 震えて、かすれた悲鳴が聞こえた。 「きゃん!!ボクも、ボクもドピュドピュします――っ!!」 ぼくの背中についにキワまったソラヤくんを感じた瞬間、腰にアツイ感覚。次々と 腰にかけられたヤケドしそうな熱い粘液がネットリと糸を引いて落ちていく・・・ 『ぴゅ、びゅく、びゅくん・・・』 「ひあああっ!!ソラヤくんのかかってる!!アツくて白いのが、どぴゅどぴゅ かかってる――っ!! 」 腰にぶちまけられた白濁に、シャセイして前かがみになっていたぼくの背が 焼きごてを押し付けられたみたいに逆に反り返る。そのせいでひときわ大きく しゃくりあげたシャフトが更にシャセイの距離を伸ばした。その白濁は離れて見ていた ミルフィ姫のつま先まで到達し、白く汚してしまう。 ぼくはその後悔と快感の余韻の中、うっすらと目を閉じる・・・ 霞んだ湯気の中、もつれ合ってイキ合う美少年達のクライマックス。高い天井に 喘ぎ声の二重奏がまだ小さく反響している。青いタイルの上に溶け合うように絡みつき、 横たわる二人の白い裸身。マナの召使いの少年のしなやかな手足は時おり快楽の 余韻でふるふると震えている。ミルフィの召使いはその背中にしがみつき、紅く濡れた 口唇から熱い吐息を紡いでいる。さらにその小さな手に余るぐらいのシャフトを 握り締めた手はまだゆっくりと動き続けており、マナの召使いに途切れない絶頂を 味わせている。 そんな二人を食い入るように見つめていたミルフィ姫。つま先にかかった白濁の 感触に慌てて我にかえる。 「ハァハァ・・・はっ!! 」 紅く染まった顔をぐりぐりと両手でこすって深呼吸し、威厳を取り戻す。 ミルフィ姫が近寄ってくる。 「はふ・・・コホン・・・ふふ・・・ずいぶん飛ばしたのね・・・」 ミルフィ姫はぼくの目の前に白濁のついたつま先を近づけて見下ろす。 「す、すみません・・・ぐしゅ・・・」 ソラヤくんにイカされちゃったことを今更ながら実感して涙が出て来ちゃうぼく。 「ソラヤにかけられてこんなに飛ばして・・・男のコにイカされるのと、カケられるのと、 アナタどっちが好きなのかしら・・・」 「い、言わないで・・・」 自己嫌悪やら後悔やらで、混乱してるぼくにミルフィ姫はつま先を突きつけて言う。 「ふふ・・・ほら、このつま先にキスしてキレイにするの・・・そして白いのを舐め 取ったら言うのよ、わたくしの事を『ご主人様』って・・・」 囁くようなミルフィ姫の声がぼくの千路に乱れたココロにとろとろと染み込んでくる。 『もう、どうでもいいや・・・』 自暴自棄気味になったぼくは、舌をのぞかせた唇をゆっくりとミルフィ姫のつま先に 近寄せていき・・・あと3センチ・・・1センチ・・・ その時、ぼくは誰かの強い視線を感じたような気がして動きを止めた。 ふいに、午後の出来事を思い出す・・・ 『わたしを『ご主人様』と呼んでいいのはお前だけにゃ・・・』 ご主人様の声。ああ・・・そうでしたっけ・・・ ぼくは顔をあげてきっぱりミルフィ姫に言った。 「す、すみません・・・ぼくのご主人様は、マナさまだけです・・・」 勝ち誇っていたミルフィ姫の顔からすっと表情が消える。 「ふっ、ふふ・・・まだ立場という物が理解できてないようね・・・あなたにとっても 悪くない話ですのよ、わたくしが女王になれば30位のマナなんて追放されて しまいますわ、今の女王だって・・・」 「・・・・・・」 申し訳なさそうに顔を伏せるぼく。 静かに息を吐いて力を抜いたミルフィ姫が言った。 「さすが・・・マナの召使いと誉めておきましょうか・・・それにしても、ソラヤっ!!」 「は、はいっ!! 」 いきなり豹変するミルフィ姫。慌てて跳ね起きるソラヤくん。震えている。 「マナの召使いをイかせなさいとは言ったけど、アナタまでイってどうするの、 この役立たず!! 」 「す、すみません、すみません・・・ご主人様・・・見捨てないで・・・」 半分泣いて、おろおろとミルフィ姫に縋りつこうとするソラヤくん。しかし ミルフィ姫はソラヤくんを仰向けに蹴飛ばすとアソコをつま先で無情に踏みつける。 「ひっ!!ぎっ!!・・・ゆ、ゆるして・・・ひき、いいい・・・」 ぐりぐりと踏みにじられて、のたうつソラヤくん。あまりのひどい仕打ちにぼくは ミルフィ姫の腰にしがみついて制止しようとする。 「ミ、ミルフィ姫!!そんなヒドイことしちゃだめです、ソラヤくんを許してあげてっ!!」 ミルフィ姫はつま先を降ろすと、ぼくを見下ろして言う。 「それではソラヤに最後のチャンスを与えましょうか?」 とりあえずガクガクと頷くぼく。ミルフィ姫が薄く笑って言う。 「それではこうしましょう・・・お互いにお口でイかせ合うの、先にイッた方が負け・・・ これなら勝敗が一目瞭然でしょう」 呆然とするぼく。お、お口って・・・思わず後ずさりするぼくにミルフィ姫の声が飛ぶ。 「あら、ソラヤを見捨ててしまうの?・・・」 「そ、そんな・・・」 がっくりと肩を落とすぼくを横目にミルフィ姫はねっとり笑ってソラヤくんに言う。 「ソラヤ、意味は判るわね・・・」 「は、はい」 ミルフィ姫の信頼を取り戻そうと、跳ね起きたソラヤくんがぼくにかぶさって来た。 『このままぼくが何もしなければ、ソラヤくんが勝ってミルフィ姫と仲直り できるかも・・・でもぼく、また男のコにイカされちゃう・・・』 ぼくは不本意ながら覚悟をきめて目を閉じた。 「ふふ・・・いいのよ、別になにもしなくても・・・そうね、罰ゲームは先にイかされた方が、 相手に後ろから入れられちゃうのはどうかしら・・・」 ぼくの考えはお見通しとばかりにミルフィ姫は先に宣言してしまう。 「そ、そんな・・・」 慌ててバタバタと暴れるが、ソラヤくんはシックスナインの体勢からぼくのお尻を 両手でがっちりと抱える。そしてぼくのまだ少しだけ硬度を保っているシャフトを 小さな口にくわえると、ぎこちない動きで懸命に唇でしごく。ときおりひくついた シャフトがのどを突いてしまい顔をしかめるが、ソラヤくんは、必死でぼくを イカせようとしてくる。 「ひゃうっ!! んああっ、だめ・・・ひうっ・・・」 体温が高いのか口の中でお湯に包まれているような心地よさに悲鳴をあげるぼく。 いきなり放出しそうになって必死でガマンする。 『イカされたら、ソラヤくんに犯されちゃう・・・』 ぼくは何とか逃げ出そうとするが、急激に快楽のメーターは再上昇していく。すでに シャフトはソラヤくんの口に余るほど大っきくなってる・・・男のコされてるのに・・・ 「いい、ソラヤ・・・早くイカせてメチャクチャに犯してあげるのよ・・・」 ミルフィはつぶやいてイスに座った。先ほど一瞬だけでもマナの召使いを羨ましく 思ったことを後悔している。なぜなら一番優れた召使いはわたくしのソラヤなのだから・・・ だからソラヤを本気にして勝たせるためにヒドイ事までした・・・わたくしはマナに 負けたくない・・・マナだけには、どんなことでも・・・ 一方的に攻撃してるソラヤを応援するミルフィ。ソラヤはフェラチオなんて今日が 初体験だけど今の調子なら、なんとか大丈夫だろう・・・ 「ほら、ソラヤっ!!もっと舌を使って・・・そうよ、上手よ・・・もっとちゃんとわたくしがフェラチオしてあげてれば良かったわ・・・」 その時、いきなり後ろから近寄ってきた何者かにしがみ付かれるミルフィ。 そのままイスからひきずり降ろされる。背中に柔らかい双乳の感触・・・ 「だ、だれ・・・」 あわてて振り向けば、金色の瞳。後からミルフィを抱きかかえるように密着してるのは 体中から水滴を滴らせたマナ。 「あ、あなた・・・」 呆然とするミルフィにマナはにまっと笑って言った。 「にゃは、ずいぶん楽しそうなことやってるにゃ・・・召使いは召使い同士でよろしく やってるから、わたしの相手はミルフィでガマンしてやるにゃあ」 「な、何を勝手な・・・ひゃうん!!は、離してぇっ!!」 いきなりマナの巧みな指先がミルフィの胸と秘所に滑り込んできて、思わず小さく 悲鳴をあげるミルフィ。 青いタイルの上に2組の裸身が絡まりあい、白い霞みの中でもつれ合い始める・・・ じたばたともがくぼく。でも、必死のソラヤくんはぼくのシャフトへの愛撫を やめない。時おり歯が引っ掛かるけど、懸命に舌を使ってぼくを奮い立たせようと している。 「んっ、はむっ・・・むちゅ・・・ずちゅちゅちゅ・・・」 「ふあっ・・・くうん・・・」 口に溜まった唾液をソラヤくんがすすり上げるたびにシャフトが吸われ、尿道に 引きつれたような快感が走る。ぼくはお尻に力を入れて必死で放出をやり過ごす。 でも快感は再びじわじわと高まってきて・・・ 『あふ・・・ぼく、もう・・・』 力が抜けていく・・・そのときだった。 「こら、しっかりするにゃ!! 」 一気に覚醒するぼく。聞き間違えるはずのないご主人様の声。ぼくは慌てて顔を あげればミルフィ姫を羽交い絞めするようにぼくのご主人様がいた。ぼくは喜びに 震えつつ叫ぶ。 「ご、ご主人様!!助けに来てくれたんですねっ、早く助けてください!!」 ぼくはご主人様に縋りつくような視線を向ける。しかしあっさりとつれない返事。 「いま取り込み中にゃ・・・それそれっ!! 」 「んっ、あっ・・・いやっ・・・あんっ!! 」 喘ぐミルフィ姫を嬉しそうにイジめているご主人様。 「ど、どうしてっ!!ぼくの方がどう見ても一大事なのに~!!」 「その程度でイカされるようじゃだめにゃ、早く教えた通りにお前もヤリ返すにゃ」 「そ、そんな~!! 」 あまりの勝手なセリフに抗議するぼく。ミルフィ姫はその仲間割れを聞いて せせら笑って言う。 「ふふ・・・『教えた通り』ですって・・・いいかげんなことを・・・まさかマナにペニスが 生えているとでも言うのかしら、ほほほほほ・・・」 「にゃにゃ、さすがはミルフィ、カンがいいにゃあ」 マナがさらりと言う。 「えっ?ナニ・・・これ・・・」 ミルフィは自分の秘所にひたひたと当たる熱い物体に気がついて慌てて下を見る。 「な、何これ・・・ぺ、ペニスがっ・・・ 」 「正確に言えばクリトリスを大きくしてみたにゃ、本物を生やしてもいいけど お前の子供を育てる気はないにゃ」 「なっ、なっ・・・わたくしだってマナに孕まされるのは真っ平・・・ま、まさかその ペニスで・・・」 「にゃは、よくやるにゃあ、『入れられるのとクチでするのとどっちが良いか 選ぶにゃあ』って」 「お、鬼ですわね・・・」 「別に強制してるわけじゃないにゃあ、それにこの頃クチに出すと自分もイクように なって・・・」 「わ――っ!! わ――っ!!そんなコトばらさないで――!!」 顔から火を噴きそうになりつつ大声でご主人様の声を掻き消そうとするぼく。 そんな秘密をあっさり・・・ 「と、言うわけでササっと反撃開始にゃ、もし負けたらズボズボ犯すのはソラヤだけ じゃないにゃあ・・・」 ご主人様がわさわさと腰を動かすとひざの上のミルフィ姫の秘裂にクリペニスが 『ぺチンぺチン』と当たる。ぼくは怖気を震って目をそらす。そんなぼくにご主人様が言う。 「お前の『初めて』は全部わたしのモノにゃ、奪われたらだめにゃ」 真っ直ぐな瞳がぼくを貫いた。心が揺れてきた・・・ご主人様に応えたい・・・ 「お前ならできるにゃ」 「で、でも・・・ん~っ・・・」 ぼくは決意した。目の前でふるえてるソラヤくんのアソコに口をよせて・・・ 「にゃあ、ついに始まったにゃあ・・・ミルフィはコレを見たかったのきゃな?」 マナが楽しそうに囁くと、ミルフィはそれどころではなく目を見開いて叫ぶ。 「ソ、ソラヤっ!!もう手を使ってもいいから早くイカせるのっ!!か、勝たないと ソラヤがコワされちゃう・・・あんな大きいの入らないもの・・・」 青くなってソラヤを見つめるミルフィ。マナの召使いの獰猛なシャフトはソラヤの 小さなクチいっぱいに大きくなり、ミチミチと抉りまわしている。 「にゃにゃ、そんなに心配しなくてもいいにゃ、何とかなるものにゃ」 と、フォローにならないフォローを入れるマナ。ミルフィは首をねじまげてマナに 振り返って叫ぶ。 「な、何をのん気な・・・ソラヤはわたくしの大事な、大事な・・・」 「はいはい、わかったにゃあ。でも今はとりあえずミルフィの相手はわたしにゃあ」 マナは両ひざを立てミルフィのひざを内側から引っかけると強制的にM字開脚 させてしまう。 「ちょ・・・何を・・・モゴモゴ・・・」 マナは抗議するミルフィの口に指を2本突っ込んで乱暴にピストンさせる。そして その指を抜き取るとミルフィの秘裂にためらわず指を挿入した。 『ヌププププ・・・』 すっかり少年達のショーで濡れていたミルフィは指をあっさりと飲み込んだ。 そのまま最奥まで指を突っ込みかき回す。 「ひっ!!や、やめなさいっ!!・・・こら・・・うあああっ」 もがくミルフィにマナはさらりと言う。 「あんまりPもGも反応が良くないにゃあ・・・この分じゃAも望み薄だにゃあ・・・」 よく判らないが貶されているように感じたミルフィが抗議する。 「は、早く抜きなさい!! 」 「どうせ、ミルフィのことにゃ、怖くて奥まで指とか入れた事ないにゃ・・・」 「・・・な、何を・・・」 図星を指されて詰まるミルフィにマナは追い討ちをかける。 「その代わりクリとおっぱいばっかり揉んでるからこんなに大きくなっちゃた んにゃっ!! 」 『ぎゅいっ!! 』 両手でミルフィの乳首とクリトリスを握りつぶすように、ひねり上げるように するマナ。 「ひきいっ!! イタイ、イタイのっ!! 」 そんなミルフィに構わずマナは囁く。 「にゃにゃ、しかたないにゃ・・・今日はわたしの太いので突きまくってよ~く 『開発』したげるにゃ」 「そ、そんな・・・わたくしまだソラヤのしか・・・おもちゃだって使ったことない のに・・・」 そんな敏感なミルフィのカラダに百戦錬磨のマナの手がうごめき始める。自分の 召使いとは違ったずうずうしくもネットリとした愛撫がミルフィの体温を上げていく。 「んっ、はっ・・・やめて・・・いや・・・」 ミルフィの視線は助けを求めて彷徨う。最後の頼みの綱の召使いを求めて・・・ でも、その希望はマナの召使いにメロメロにされていた・・・ ぼくはソラヤくんのシャフトを咥えた。 「んっ・・・ちゅ・・・れる・・・」 その大きさを口の中で確かめるように舌でなぞる。口の中で『ひくん』と動いた それは見る間に育ってきた。 「はふっ・・・うむ・・・ちゅちゅ・・・」 大きくなったソラヤくんのシャフト・・・まだ少し皮をかむっているみたい・・・ぼくは 舌を隙間に差し込んでツルリと一回転させてソラヤくんの亀頭を露出させる。 「ひゃん!! 」 ソラヤくんは日頃隠れている敏感なトコロを舌でくすぐられ、のけぞって悲鳴を あげる。久しぶりに一瞬開放されるぼくのシャフト。口から出たシャフトに外気が 冷たい。 ぼくもシャフトを一旦、口から出してソラヤくんにささやく。 「いくよ、ソラヤくん・・・食べちゃうからね」 身を震わせるソラヤくん。慌ててぼくのシャフトにむしゃぶりつくが、緩急を 忘れた単調な愛撫になっている。ぼくはプルプルふるえるソラヤくんのピンクの シャフトを『ちゅるん』と吸い込んだ。 「ちゅ、ちゅく・・・じゅぽじゅぽ・・・ソラヤくんココ感じる・・・はむっ・・・」 ぼくは唇を絞るようにして小刻みにソラヤくんのカリを責めつける。 「ふあ・・・ひいっ・・・あひ、ひあっ・・・ひんっ・・・」 ソラヤくんは可愛い喘ぎ声をあげつつビクビクと身を震わせる。どうやら愛撫を するのは慣れてるけど、されるのは慣れてないみたい・・・もはやぼくへの愛撫も 忘れるぐらいに「ひんひん」とよがりだす。 じゅわりと口の中にカウパーの味が広がった・・・ご主人様と味が違うかも・・・ 「ほら・・・オシッコの出るところもカンジるでしょ・・・ずちゅちゅ・・・」 尖らせた舌で魚の口のような鈴口をぐりぐりといじめる。その愛撫の最中に尿道に 溜まった先走りをストローのようにちゅうちゅう吸うとソラヤくんは細い腰を ガクガクいわせて悶える。 「ひいいいっ!!そんなっ・・・あっ、ひっ・・・キ、キモチいいよう・・・ああ――っ!! ああ――っ!! 」 ぼくにまたがってむずむずとお尻をくねらせるソラヤくん。じゅぷじゅぷとぼくの 口にソラヤくんのシャフトが突き込まれてくる。ぼくがその小さくて丸いお尻を 撫で撫でしてあげるとプルプルとした震えが手のひらに伝わる。ミルフィ姫が 『手を使いなさい』とか言ってるけどソラヤくんはもうそれどころじゃないみたい・・・ ぼくは更にご主人様に叩きこまれたハードなテクニックを使う。 「うわ・・・ソラヤくん、こんなに溜まってるよ・・・」 やわやわと根元の袋を手でもきゅもきゅするぼく。そして袋を引張るように、 絞るようにやさしく指をまわすと余分な皮が引張られて、ソラヤくんのシャフトの カリ首の敏感な部分がパンパンに張り詰められたようになる。まだオトナになる 途中のシャフトが涙を溜めてヒクヒクしてる・・・ぼくは微笑んでソラヤくんに言う。 「すっごくキモチいいことしたげるからね・・・れる・・・」 ぼくは先っぽに溜まった先走りを舐めると、頭を浮かせてソラヤくんのシャフトを 根元まで飲み込む。舌の上にシャフトを乗せ、上唇でしごく。こうすると歯を 気にしないで思い切りくちゅくちゅできる。 「あひっ・・・だめ・・・だめ、ボク・・・イカされちゃう・・・あっ、あっ・・・」 ぼくは首をしならせるようにしてシャフトの根元から先端までを滑らかに、 激しくピストンする。もちろん時々、ウネウネと舌を揺らめかせたり、きつく 吸い上げたり、ほっぺの裏側のぬめらかな肉を使ったりするのは忘れない。飲み込む みたいにのどを『んぐんぐ』動かすとソラヤくんは甲高い悲鳴をあげて泣きよがる。 「ひっ、あっ・・・だめ、ご主人様許して・・・ソラヤはだめな召使いですぅ・・・ボクは もう・・・」 ソラヤくんはもうフェラチオを放棄してぼくの上でよがり狂っている。無意識に 腰をくいくいさせると、未熟なシャフトがずぼずぼとぼくの口を犯していく。 このままトップスピードに持っていって唇でしごいてもイキそうだったけど、 ここは一気にトドメを刺そうとぼくはソラヤくんに『加速』を付ける。 「ひっ、ああっ・・・あひん、うあっ・・・イク、イキそう・・・えっ!?」 ソラヤくんの放出寸前、ぼくは口を離す。そしてふるふると催促するように 震えるシャフトを横くわえして舌で舐めあげる。 「ふぅ――っ・・・んんっ・・・はあっ・・・」 射精寸前にインターバルを置かれたソラヤくんは不満げに喘ぎ声を漏らす。 それでもぼくのシャフトの隅々まで丁寧に舐めあげる舌によって、さっきの ディープなフェラチオほどではないがゆっくりとソラヤくんは上りつめていく。 そしてついにソラヤくんはぼくの顔の上でお尻を打ち振って叫ぶ。 「はふっ・・・ん・・・あはっ・・・イキそう、イキそうなんです・・・はぁ、はぁ・・・」 「ソラヤくん、いくよ・・・狂わしてあげる・・・」 舐めるだけで絶頂近くに導いたのを確認したぼくは、満を持してソラヤくんの シャフトを咥えた。逃げられないようにしっかりと腰を抱きしめてから、さっきの 『ディープスロート』を再開する。 「むっ・・・ずちゅ、ちゅばっ・・・はむ・・・ちゅちゅっ、じゅばっ・・・ちゅぽ・・・」 イク寸前まで『加速』されていたソラヤくんにたちまち限界が訪れる。 「ひぎいいいいっ!! んあっ!! ああっ!!イ、イクっ!!出ちゃう―――っ!! 」 『びゅくっ、びゅくん!! 』 ぼくのシャフトが一緒にイキかけるが必死で絶える。口の中にソラヤくんの白濁が 次々と打ち込まれる。やっぱりご主人様のと味が違う・・・でもぼくは更に首を振る スピードを速めてご主人様直伝の『ディープスロート』を続ける。 「えっ!? あっ!?・・・ひっ、うあああっ!!ボクイッてます、もうイッてるの!! は、離してっ!! うあああっ!! 吸われるっ!!また、またっ!!」 ソラヤくんがじたばたと暴れるが、僕はソラヤくんのお尻にしっかりと手を まわして逃がさない。 硬度がとけかけたシャフトを口中で強引に元気付けて強く吸う。『ビクンビクン』と シャフトがわなないて連続射精の準備が整った。ソラヤくんがキワまってくる。 100までの快楽曲線のグラフは今100を簡単に突破しようとしていた・・・ 冷静ないつものソラヤはもはや見る影もなかった。ソラヤの切れ長の氷のような クールな瞳は快楽の熱に溶けたようにトロンとして、マナの召使のフェラに合わせる ように夢中で腰を打ち振っている。口から涎を吹きこぼしつつ裏返った喘ぎ声で 叫びつづける。 「ひいいいっ!!ひいいっ!!あ、は・・・また、またイク・・・ボクもう、もう・・・ ひゃふ・・・お、おかひく、なっちゃふ、ん、ああ、あ・・・れちゃう、イク、 イク―――っ!! 」 ろれつの回らないソラヤが異様な速さで立て続けに連続して射精してしまい、 顔を涎と涙とでぐちゃぐちゃにしてゆっくりと倒れこむ。ソラヤの下で脱力した マナの召使の口の端から大量のねばい白濁がどろりと糸を引いた。ソラヤが先に イカされてしまった・・・ 「うそ・・・ソ、ソラヤがそんな・・・」 呆然と呟くミルフィ姫。それを見たマナが鬼の首を取ったように騒ぐ。 「にゃはは・・・残念だったにゃあ、さて・・・約束の罰ゲームにゃあ、にゃふふ」 ミルフィは我に返って叫ぶ。 「そ、それはダメですわ、そんなキケンで無茶なことできません!!」 「にゃにゃ!!ミルフィはわたしと違ってウソをつかない誇り高いネコのはずにゃあ、 まさか約束を破る気きゃ?」 「くっ!!・・・そ、それは・・・し、しかしソラヤが・・・」 「にゃにゃ!!もしソラヤが勝ってたら、わたし召使いをどうしたにゃ?」 マナはスッと金色の目を細めてミルフィに囁く。 「・・・・・・」 下を向くミルフィ。自分の軽はずみな行動を後悔する。そして顔をあげて きっぱりと言う。 「ソラヤのかわりに・・・わたくしを好きにしなさい・・・」 「にゃにゃ!? そんなコト言っていいのかにゃ?」 ミルフィの背後で思わず感心してしまうマナ。それをおくびにも出さずミルフィを 茶化す。 「・・・だから・・・だから、罰ゲームは許して・・・」 ミルフィはマナのエッチな手を必死でブロックし続けていた両腕を恭順の証拠に 無防備に下に降ろす。 「そこまで言うならわかったにゃ、ただしソラヤがシないならミルフィもコレは おあずけにゃよ・・・」 マナはミルフィ下に位置しているクリペニスを顎でさして言う。ミルフィは露骨に 安堵して言った。 「な、なによ・・・そんなコト。わたくしもソラヤも犯されないのなら大歓迎だわ・・・」 王位継承権第1位のお姫様は軽く口にしてしまう。これから自分の人生で最も つらい時間が始まるとも知らずに・・・ 口の中に青臭い味が広がった。ご主人様と味が違うだけで、カラダが拒否したように ソラヤくんのそれを飲み下すことができない。無理やりゴックンすると見事に 咳き込んでしまって半分近くこぼしてしまった。ねばい・・・というか噛み切れない ぐらいのソラヤくんの熱い精子が口から糸を引いて落ちる。けほけほ咳き込んでいると やっと起き上がったソラヤくんがぼくの背中をさすってくれた。 「だ、だいじょうぶ・・・?」 「へ・・・平気、ありがとソラヤくん」 とりあえず息をついたぼくはソラヤくんに微笑む。さっきのご主人様たちの会話だと、 ソラヤくんのことミルフィ姫は怒ってないみたいだし、ぼくのご主人様も罰ゲームを 強制する気はないみたいだし、一件落着かな・・・などとのほほんと一仕事したような 顔をして二人して笑い合う。しかし、そんなぼく達にただ事ではないようなミルフィ姫の 悲鳴が聞こえた。 「おあっ!!ああああっ!!ぎっ、ひぎいいいい・・・うあ・・・イ、イクっ!!」 ご主人様はミルフィ姫を背面座位のような体位で抱えあげ、足を強制的に開かせて 秘裂に指を挿入してかき回している。そしてミルフィ姫がイク寸前に指をぬぽっと 引き抜いた。 「・・・えっ!!いやあ・・・そんな・・・やめないで、イカせて、イカせて――っ!!」 恥も外聞もなく、涙を浮べて顔を打ち振るミルフィ姫。ご主人様は抜いた指で 割れ目とアヌスの間の微妙な所をぐりぐりしたり、かるく内腿をぷにぷにとつねったり してミルフィ姫をイカせずに快感を高めていっている。 『うわっ・・・ご主人様、ミルフィ姫に『加速』つけているんだ・・・』 ぼくはぞっとする。なぜなら二人のお尻の下はミルフィ姫の流した愛液で大きな 水溜りができてる・・・そう、これはもう一回や二回の量じゃない・・・ 「うっ、ううっ・・・んっ・・・ううっ・・・くすん・・・」 あまりの仕打ちにすすり泣くミルフィ姫。なんか可哀想・・・ご主人様がミルフィ姫の 金色の耳を甘噛みしながらいう。 「ほら『ソラヤのお尻でキモチ良くしてあげるのよ』って、ミルフィから言うにゃ、 言わにゃいといつまでたっても入れたげないにゃあ・・・」 「い、いやですわ・・・誰が言うものですか・・・」 気丈に答えるミルフィ姫の秘裂にご主人様はまたもや指を挿入して言った。 「にゃに言ってるにゃ、わたしの指がふやけるぐらいぐちょぐちょにしてるくせに!!」 「ひいっ、あっ・・・ふあああん・・・んっ、んっ・・・」 ミルフィ姫の中のご主人様の指が感じる所をさぐりつつ、細かくぶるぶると震えて うごめいている。ちなみに部屋に置いてあるテレビのシューティングゲームで ご主人様は10秒間に174連射できる。 「かひっ・・・ああっ、また・・・ふうううっ・・・んあっ!!そんなっ、いやっ!!続けて、 続けて――っ!! 」 またもや指が抜かれ中断される愛撫。ミルフィ姫は白いのどをのけぞらせて わななく。ぼくもソラヤくんもハラハラしつつも動けない。なぜならミルフィ姫は ソラヤくんのために耐えているから・・・ ミルフィ姫の隠したり、自分で触れることを許されていない手は、わなわなと 互いの手を固く握ったり、頭をきつく抱えたりするしかない。 「そらそら、にゃはははは・・・」 また、絶頂を回避したのを見切ったのか、ご主人様は攻撃を再開し、ミルフィ姫の トキ色の乳首を両手で摘むと上下左右に振り回す。 「ひっ、ひいいいいいっ!!やめてっ、とれちゃう、とれちゃうの―――っ!! うあああっ、イタイっ、キモチイイ、イタイけどイイの――っ!!」 始めはそうでもなかったが、次第に振り回す速度にミルフィ姫の巨大な胸の質量が 乗っかってきて『ぶるんぶるん』とうなりをあげて波打つ。それでも手をお腹の ところで組んでご主人様の責めを甘んじて受けるミルフィ姫。ぼくは半泣きの ソラヤくんと、ご主人様が悪役みたいに見えてしまい止めようとした。 「ご、ご主人様っ!!もういいじゃないですか・・・うわっ!!」 ぼくが立ち上がろうとひざを付くと。いきなりソラヤくんが倒れ込むようにぼくに しがみ付いてきた。よろけて尻餅をつくぼくに、ソラヤくんはイッたばかりでまだ 力の入らない腰でフラフラとまたがった。 「ど、どうしたのソラヤくん?」 ぼくは仰向けのまま、背中を向けているソラヤくんに声をかけるが、ソラヤくんは 無視して言う。 「マ、マナ様・・・ボク、ちゃんとシますから、だからボクのご主人様をイカせて あげてください・・・」 「ソラヤっ!!だめよ、コワされちゃうわ・・・むぐぐぐ・・・」 叫ぶミルフィ姫の口を押さえてご主人様は言う。 「にゃにゃ、ソラヤはやっぱり良い召使いにゃあ・・・わかったにゃあ、ソラヤが 入れるのと同時にわたしのクリペニスをいれてあげるにゃあ」 ソラヤくんは溜まった涙を腕で拭うと決然と頷いた。 「ソラヤくんだめだよ、無理だよ!! 」 ぼくはソラヤくんの背中に叫ぶ。 「だ、だいじょうぶ・・・お、おっきい・・・」 さっきイキそこねたぼくのシャフトは初めから臨戦体勢。ソラヤくんは立てひざを 突いて両手で自分の足の間にそそりたつぼくのシャフトを握って固定する。ぼくが ソラヤくんを押し留めようとじたばたしてるとご主人様から声が飛んだ。 「お前がじっとしないと、ソラヤのが使い物にならないくらいにズタズタに なっちゃうにゃ!! 」 「ええっ、うそっ!! 」 フリーズしてしまうぼく。ソラヤくんもその言葉を聞いて背中を『ビクッ』っと 震わせて怖気をふるう。それでも健気に両手でシャフトを調整して腰を落としていく。 『つん・・・』シャフトの先っぽがソラヤくんのアソコに当たった。ご主人様も 約束どうり快楽に震えるミルフィ姫を軽々と抱えてクリペニスの先で秘所をつついている。 ここで、がたがたとソラヤくんのカラダが震えだした。 「うっ、くっ・・・ぐしゅ・・・こ、怖いよぅ・・・」 ソラヤくん泣いてるみたい。シャフトに添えた手から震えが伝わってくる。腰は 落ちてきてもカラダは緊張して固くなってしまい、これじゃあ挿入は無理かも・・・ しかしこの微妙な状況に耐えられなくなったのはソラヤくんではなくミルフィ姫。 「ひ、ひぐぅ・・・あうううう・・・あがっ、あがががががが・・・」 白目をむいて身をよじるようによがる。イク寸前まで何度も焦らされたあげく、 シャフトを挿入寸前で止められるという究極の焦らしに精神まで蝕まれつつ あるみたい・・・それでもソラヤくんに『早く入れなさい!!』みたいに命令しないのは ミルフィ姫の譲れない、穂きり高きプライドとソラヤくんに対する優しさなのだろう。 でも早く何とかしないとミルフィ姫がホントにおかしくなっちゃう・・・ソラヤくんは いよいよ焦って無理な挿入を試みている・・・何とかしなくちゃ・・・ ぼくは決心して後ろからゆっくり腹筋を使って起き上がるとソラヤくんの背中を なだめるように後ろから抱きしめた。ぼくは年の割に小柄な方だけどソラヤくんは 輪をかけて小さくてぼくが腕を回すと全身を包むようなカンジになった。偶然ながら カタチだけはご主人様達と同じ相手を乗せて座ったようになっている。ぼくは ソラヤくんにやさしく囁く。 「ソラヤくんリラックスして・・・」 「んっ・・・・・・」 目に涙を浮べてガクガクと頷くソラヤくん。キレイに真っ直ぐ切りそろえた前髪が サラサラ揺れる。 「そうそう、おちついてね・・・そうだ!!ボディシャンプー使おうか!!」 ぼくが思いつきにしてはタイムリーな名案を口にすると、賢いソラヤくんはすぐに その意味するところを理解した。 『カシュカシュ』 と、取っ手を押してボディシャンプーを手に取るソラヤくん。たっぷり手に取った それをお尻の下にあるシャフトに塗りたくる。念には念を入れているのか、一気に 4分の1程もボディシャンプーを使って、しつこいぐらいぼくのシャフト隅々まで ぬっとり手を回してくる。 「んっ、はふ・・・ソラヤくんも塗ってあげるね・・・」 ぼくも快感にうめきつつ、手をのばしてソラヤくんのピンクのシャフトに ボディソープを塗りつける。 「えっ!?あんっ・・・ボクのは関係ないですよう・・・んっ・・・」 「いいの、いいの、今キモチ良くしてくれてるお返し・・・どう?イクなってきた・・・」 そんなコト聞かなくてもぼくのぬめぬめとした手の中でソラヤくんのシャフトが 再び元気になってくるのでわかる、でもリラックスは会話が大事だよね・・・ 「んっ、はあ・・・ああん、いじわる、いじわるぅ・・・」 ぼくの手がソラヤくんに負けないくらい活動し始めると、息を乱してソラヤくんが あえぐ。もちろん、狙いはそれだけでなくて、さりげなく指を時おりアヌスのほうに 紛れ込ませていく。ソラヤくんが立てひざのまま、背をぴくんぴくん反らせて掠れた 悲鳴をあげた。 「ふあっ、あん・・・またボクのほうがイッちゃいますぅ・・・」 ソラヤくんがぼくの腕の中でくねくね悶えてる。すると、『激変』と言って いいぐらいにソラヤくんの白い肌が桃色に色づき、体温が上昇すると、あれだけ固く 緊張していた体が『ふにゅっ』っと柔らかくなってぼくの腕に身を預けて来た。 これなら、もう・・・ 「ソラヤくん、そろそろいくよ・・・二人でミルフィ姫を助けてあげようね」 ぼくが背中越しにソラヤくんにいう。 「うん・・・」 小さく頷くソラヤくん。目の下が紅く染まる。ソラヤくんの背が『ピク』と 緊張するけど、さっきみたいにガチガチにはなってない。ソラヤくんは自分から ゆっくりと腰を落としていく。ソラヤくんの入り口とぼくのシャフトの先端が触れた。 「それじゃ、リラックスして・・・ゆっくり息をして・・・そう、静かにはいて・・・」 「すぅ・・・はあぁぁ・・・」 素直にぼくのリードに従ってくれるソラヤくん。 『にちっ』ソラヤくんの粘膜が広がる音が小さく二人のカラダから聞こえた。 「ひっ・・・くううぅ・・・んあああっ・・・」 ずずず・・・とゆっくりめり込み始めるぼくのシャフト。ソラヤくんの顔が痛みと 圧迫感に引きつる。ソラヤくんの全身に『どっ』っと冷や汗が噴出す。今、一番大きな 部分が通過してる。その感触を楽しむこともなく、ぼくは腰を落とすのをためらう ソラヤくんを勇気づける。 「う、あう・・・怖いよう・・・」 蚊の泣くような声で呟くソラヤくん。ぼくは努めて明るい声でソラヤくんに言う。 「怖くないよ、ちゃんとソラヤくん飲み込んでる・・・あと少しで一番太い所 入っちゃうよ・・・息はゆっくり、止めないで・・・そう、がんばって・・・」 ぼくは前にまわした手でソラヤくんのまだ少しぷにぷにしてるお腹をやさしく 撫でてあげる。短い時間だけど二人には長く感じた。いつしかソラヤくんの背中と ぼくの胸の間に汗が溜まってぬるぬるしてる。 そしてソラヤくんの決死の努力が実るときが来た。 『ぐにゅにゅ・・・』 ソラヤくんのアヌスはついにぼくのシャフトの一番太いカリの部分を飲み込むことに 成功した。ぼくのカリ首の根元を括約筋がギチギチと輪ゴムのように締め上げている。 「やったよ!!ソラヤくん!!一番大きなトコロ、入ったよ!!どう?平気?痛くない・・・」 ぼくが痛いほどの締め付けに眉根をよせつつ聞くとソラヤくんは頷いた。 「・・・くうっ、はあっ・・・ボク、だいじょうぶですから・・・んっ、はううっ・・・」 ソラヤくんはしばらくアヌスの異質な感覚に目をつぶって慣れると、ぼくのシャフトを なかば収めたまま体を前に倒してぼくの投げ出した両方のひざこぞうに小さな手を置いた。 「ぜ、全部入れちゃいますから・・・んっ、ふっ・・・」 四つん這いになったソラヤくんはそう言うと小刻みに腰を揺すってぼくの大きな シャフトを根元まで加えこもうとする。 ソラヤくんが前に倒れたせいで、結合部がぼくに丸見えになっちゃう。絞り あげられるような締め付けもさることながら、小さなすぼまりが野太いシャフトを ずぶずぶ飲み込んでいく様は、なにかとんでもなく卑猥な物を見せ付けられて いるようでぼくは顔を真っ赤にしてしまう。 「うわっ、くううっ・・・」 とんでもなくキツイソラヤくんの味に思わず喘ぐぼくに、ソラヤくんが声をかける。 「はくっ・・・んん・・・入った、入りました・・・根元まで全部・・・お、お腹いっぱい・・・」 ソラヤくんは自分で下腹を撫でて、泣き笑いのような表情でぼくを振り返った。 そんな健気なソラヤくんを見て、涙が出てきそうなぼく・・・ソラヤくんのサラサラの 前髪からのぞく群青色の瞳に吸い込まれそう・・・ドキドキ・・・ 「が、がんばったねソラヤくん・・・ちゅ・・・」 ぼくは、つい引き寄せられるように、ソラヤくんの唇にキスしてしまう。でも先に 舌を入れてきたのはソラヤくん・・・ネコ姫様達とは違うざらざらしてない舌を夢中で 絡めあうぼく達。ぼくは侵入してきた舌を強くくすぐって吸うと、前に回していた 手の甲にソラヤくんのシャフトが『ひくん』と跳ねて当たった。 『しゅに、しゅに・・・』 ぼくは何も言わずにソラヤくんのシャフトをやさしくしごいてあげる。すると ぼくのシャフトの根元が『きゅきゅきゅ』と締め付けられちゃう。 「だめだよソラヤくん・・・そんなに締め付けられるとぼく・・・」 「だ、だって、すごくキス上手・・・カラダがきゅんきゅんしちゃうの・・・」 二人の濡れた唇の隙間からトロリとした喘ぎ声が漏れ始めた・・・ ミルフィは先ほどからのイキかけてはその寸前で焦らされる拷問のせいで精神が 焼き切れそうになっている。 意識していないのに時おり、カラダ全体が水から引き上げられた死にかけの魚の ように『びたん、びたん』と痙攣する。涙と唾液を止めることができない。強制的に 開かされた白い太ももには絶頂から強制的に呼び戻すために指でつねられた赤いアザが いくつも浮かんでいる。視界は紅く血の色がかったように染まり、頭の中は『ずくん、 ずくん』と脈打つよう。その中で性感だけは鋭さを増していて、今、クリトリスを 指ではさむマナの指紋まで感じ取れるほど・・・そんな仕打ちを恨む事もできず、 ミルフィの思考は秘裂を浅くつつくマナのクリペニスの事のみでいっぱいになっている。 その悪魔のようなマナが瞳を輝かせて叫んだ。 「にゃにゃ!!ミルフィ、ソラヤが根性見せてるにゃ!!」 ミルフィを救う為ソラヤが奮闘している。体中を冷や汗でてからせながら慎ましい すぼまりに、マナの召使の猛々しいモノを納めていっている。時おり痛みに顔が ゆがめるが、ミルフィを安心させたいのが微笑みさえ見せる。そしてついに根元まで・・・ ミルフィはソラヤの気持ちに感動して胸がいっぱいになる。 「にゃあ・・・さすがソラヤにゃ、そして約束にゃあ・・・」 火照る体を持て余しつつミルフィが意識をマナに戻す。マナはにやりと笑って ミルフィの足を抱えていた手を『ぱっ』っと離した。 「えっ!? ・・・」 『ずんっ・・・!!!!!!!』 さっきからミルフィの入り口をノックするだけだったマナのペニスが重力加速度を 伴って一気にミルフィの秘所に入った・・・いや、ブチ込まれた・・・ 「にゃにゃ・・・ミルフィの中、とってもアツいにゃあ・・・」 のんきにしゃべるマナ。ミルフィは顎を引きつらせて震えて、そして・・・ 「・・・あっ・・・ひ・・・あっ、あっ、うあああああああああああああああああっ!!!!!!! イクっ!! イクっ!! いきなりイク――っ!!あああああん!!うああああああっ!! 」 上品なミルフィとは思えないほどのよがりっぷりはマナが慌てる程。このまま体中を ガクガクいわせて昇天する。しかも立て続けにイキまくり、ミルフィの重い胸は 千切れんばかりに揺れ続け、止まる暇もない。『プシャ、プシャ――ッ』と結合部からは 熱い潮が吹きこぼれ、マナのクリペニスを熱く濡らし狂ったように締め付ける。 5分近く経過し、その狂乱がやっと収まりかけたときマナが口を開く。 「にゃは・・・少したまげたにゃ、入れただけでこれにゃのにクリペニスずこずこ 動かしたらミルフィ、どこへ飛んでくか分らないにゃあ・・・」 マナはつながったまま体を前に倒すとミルフィを四つん這いにさせる。 「あ、う・・・や、やめて・・・狂う、狂っちゃう・・・」 ガクガクと力の入らない体を震わせて言うミルフィ。ホントに快楽に狂ったら元に 戻れないかも・・・と、これから与えられるとんでもない快感に恐怖する。 「お願い・・・やめて、許して・・・」 必死で言うミルフィにマナは前方を指差して言う。 「にゃにゃ、わたしも自分の召使いに負けるわけにはいかにゃいにゃあ」 「えっ!! ソラヤ・・・そんなっ!? 」 ソラヤがマナの召使いに激しく犯されてる。ソラヤの小さな白いお尻はズンズンと 突き込まれるマナの召使の猛々しいモノをしっかりくわえ込み、妖しくうごめいている。 ソラヤの口から漏れているのは苦痛の悲鳴でなく秘めやかな甘い吐息・・・ 呆然と見つめるミルフィにマナが迫る。 「さてと・・・」 ミルフィの腰をがっしりと両手で掴むとミルフィは我にかえる。 「ひっ・・・や、やめて―――っ!! 」 その必死の訴えも虚しく、クリペニスは一気に出っ張りのない先端近くまで 引き抜かれ、そして倍する速度で叩き込まれた。 「・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!」 ミルフィはその瞬間、広い浴場いっぱいに響き渡るほどのあさましいよがり声を あげて獣になった・・・ 『ちゅ、くちゅ・・・ちゅぱ、れる・・・』 振り返るソラヤくんにかぶさるようにキスするぼく。ぼくとソラヤくんの合わさった 唇から秘めやかな音が漏れる。 『ぷはっ・・・』 夢中でキスし合った唇が離れると、名残惜しそうに絡み合った舌が離れ、そして キラキラと唾液のアーチが架かる。 「はあ、はあ・・・ふは・・・」 熱い吐息が互いの唇にかかるぐらいの距離。ドキドキ見つめ合う二人。ぼくの手は 前にまわって、ソラヤくんのシャフトをゆるゆるとしごいている。ソラヤくんは 何も言わないけれどシャフトは『ひくん、ひくん』と快感をぼくの手に伝えてくる。 ソラヤくんはトロンとした目でぼくにささやいた。 「あ、あの・・・動いて、動いてください・・・」 「えっ!! でも・・・」 ぼくはソラヤくんの酷使している括約筋を心配して口ごもる。 「だ、だいじょうぶですから・・・ボクが頑張らないとご主人様が・・・」 ぼくがハッと前方を見ればぼくのご主人様はミルフィ姫に挿入はしたもののまだ 動いてないみたい・・・ニヤリと探るような目つきで僕達の痴態を眺めてる。ミルフィ姫は また焦らされて狂わんばかりになってる・・・ どうやら僕達がちゃんとシないとご主人様も動かないみたい・・・なんか、ご主人様 すごく悪役・・・ぼくは決心して、膝の上のソラヤくんを見つめて言う。 「そ、ソラヤくん、じゃあ頑張ろうね・・・」 ぼくはひざをついて起き上がる。 「ほら、手をついて・・・四つん這いのほうが楽だよ・・・たぶん・・・」 ぼくは『背面座位』の格好から挿入したまま『後背位』に移行する。苦労して ひざ立ちになればソラヤくんのなめらかな白い背中が眼前に広がっていた。その背中は、 しっとりと部屋湿度が高いのとアブノーマルなプレイのせいで薄っすら汗が浮かんで キラキラ光っている。 「いくよ・・・」 ソラヤくんは返事の変わりにぎゅっと目をつぶったまま頷いた。ぼくは腰をゆっくりと 引き出していく。 根元まで埋まっていたシャフトがソラヤくんの小さなオシリからずるずると 引き出されて行く。たっぷり塗りたくられたボディシャンプーのせいで思ったほど 抵抗がなくてホッとした。 「すごいよソラヤくん・・・ソラヤくんのおしりめくれちゃいそう・・・」 ぼくはキツキツの激しい快感に上ずった声で呟く。 「ふうっ・・・んあっ!!は、恥ずかしい・・・あっ、あっ・・・出てる、出てるぅ・・・ ヘンなカンジなのぉ・・・」 手に力が入らなくなったのか、ガクガクとタイルに突っ伏すソラヤくん。白い背中が 初めての異様な感覚にわなわなと震え、悶えている。 「ふう・・・」 やっとカリ首の手前までシャフトが出てきた。額の汗を腕で拭うぼく。熱いソラヤくんの お腹の中に入っていた部分のシャフトが涼しい。 「はふ、はふ・・・はぁ、はぁ・・・」 息も絶え絶えのソラヤくん。でもその気持ちに整理をつける暇もなく、今度は シャフトを突き込まれる運命なのだ。 『にゅぐぐ・・・』 ゆっくりゆっくり挿入していく、抜くときより抵抗なくズブズブ入るのでびっくりする。 「ひいいいいいいっ!! 」 背を丸めて突っ伏していたソラヤくんが今度はのけぞって浴場にカン高い悲鳴を 上げる。そしてぼくの腰がぴっとりとソラヤくんのお尻にくっ付く。ソラヤくんの 悲鳴が落ち着いたところですぐにシャフトを引き抜くぼく。 「んあああっ、ひいいいっ・・・あっ、あっ・・・おああ・・・んんーっ、んんーっ・・・」 そのままのペースでソラヤくんの括約筋にダメージを与えないよう、なるたけ 真っ直ぐにピストンするぼく。ところがしばらくするとソラヤくんのお腹のなかの 感触・・・というか、味・・・というかが変わって来たような・・・ 『ずんっ!! 』 ゆっくりと、しかし、しっかりと打ち込まれるシャフト。同時にソラヤくんが 微妙に腰を迎え入れるように動かしたような気がする。ソラヤくんがびくびく震える たびに腸壁が『みちっ』と巻きついてくるカンジ・・・ 『ずにゅうう・・・』 引き抜くと、ソラヤくんのお尻がシャフトを離したくないみたいに括約筋が 『ぎゅっ、ぎゅっ』とキツキツに絞ってぼくを刺激してくる。 「んっ・・・あはっ・・・ソラヤくん、女のコみたいに締め付けてくるよ・・・」 「うそっ・・・違いますう・・・そ、そんな・・・」 結合部からいやらしい擦過音が小さく響いてる。目の下を赤らめてぼくは囁く。 「ソラヤくん、もしかして初めてなのにイクなって来ちゃったの?」 微妙に抽送のペースを上げてソラヤくんの答えを待つぼく。 「い、いやあ!!イクなってなんか・・・んんっ・・・んっ、んっ・・・」 ソラヤくんは顔を真っ赤にしてかぶりを振る。でも思わず出ちゃう喘ぎ声を 止めようとして慌てて両手で顔を覆うようにして口元を押さえる。でも突上げる度に 小さく喘ぎ声が漏れちゃって身をよじって恥ずかしがる。 『なんか午前中に会ったときよりカワイクなっちゃったかも・・・』 ぼくは不覚にも胸が『きゅん』としてしまって、ソラヤくんのまろやかなお尻を 手のひらでなでなでしつつ『浅く、浅く、深く』とネットリ腰を使う。 「ひきっ・・・んん――っ・・・」 覆った手の下からひときわ大きな声が漏れちゃうけどソラヤくんは手に噛み付く ようにして必死でよがり声を押し隠す。ぼくは薄っすら笑って言う。 「ふ~ん・・・ぼく、ソラヤくんの声聞きたいのにそんなコトするんだ・・・でも どのくらい気持ちイクなってるのかなんてココですぐ判るよね・・・」 ぼくはソラヤくんの腰を抱えていた手を下にずらす。 「あっ、そこはっ!! 」 ぼくの狙いがわかったのか、ソラヤくんが顔を覆っていた手を慌てて自分の下腹部に 持っていく。でもぼくの方が早かった。 『きゅむっ・・・しゅにしゅに・・・』 ぼくが目的のモノに触れる。それはもうピンピンに反り返っていて、ぼくが軽く しごいただけでヒクンヒクンと自己主張してる。 「あっ、あっ・・・だめぇ・・・」 「ほ~らソラヤくん、こんなに大っきくしちゃって・・・ホントはすっごくイク なっちゃてるんでしょ、ほら、ほら、ほらっ!! 」 ぼくはソラヤくんのシャフトをしごきつつ、ズンズンと小刻みにソラヤくんを 突き上げる。行き止まりはないけれど、ぼくのシャフトにソラヤくんの腸壁が温かく 巻きついて揉みしだいてくるようにうねり出す。 「うああっ・・・だめっ、ひいっ、ひいっ!! ・・・」 身をよじるソラヤくん。シャフトはまたたくまに先走りでニトニトになっちゃった。 「すごいソラヤくんのオチンチン女のコみたいに濡れてる・・・」 「だって、だって・・・ズンズンされるとヘンなところが・・・コスれて・・・」 ぼくの腰の動きに合わせて小さく喘ぎながらしゃべるソラヤくん。ぼくは ソラヤくんのそのコトバにピンとひらめいた。 「ふ~ん・・・そのヘンなとこってココかな?・・・」 ぼくはシャフトを中ほどまで抜いて小刻みに腰を使った。ぼくのシャフトの出っ張りが ソラヤくんのシャフトの裏ぐらいに位置する『スゴイところ』をゴリゴリ刺激する。 ソラヤくんが感電したみたいに反応し始める。 「ひいいいいっ!!あっ、うあっ!!あああっ、ソ、ソコ・・・当たって・・・お、おかしく、 おかしくなっちゃ・・・うわあああっ!! 」 『びゅく!! どくっ!! 』 予告もなくソラヤくんのシャフトからいきなり勢い良く白濁が飛び出した。 「うわっ!?イッてる、イッちゃってる!!ボク知らないのにイッてる――っ!!」 前立腺を責められたソラヤくんは耐える暇もなく自覚なしにイッてしまったらしい。 背中をそらして絶叫し、ぼくを痛いぐらい締め付ける。 「ひいいっ!!出てる、止まらないッ!!止まらないの――っ!! 」 放出を止めようとソラヤくんが『きゅっ』っと、お尻に力を入れるたびにぼくが 激しくアヌスをズコズコと蹂躙するのでなかなか放出を止めることができないソラヤくん。 たちまちソラヤくんの下の青いタイルは白濁で真っ白になっていき、半狂乱で 泣きよがる。 ソラヤくんは白目をむいて半失神して、自ら白く染め上げたタイルの上に 涙とよだれでべたべたになった顔を突っ伏す・・・ その目の前では・・・ 「んあああっ!!おあっ、ひぎっ!!うあああっ・・・はおおっ!! 」 吠えるようによがるミルフィ。四つん這いになった自分の腰を抱えて激しく腰を 使われているのは自分の人生最大のライバルにもかかわらず快楽に狂ってしまっている。 それでも2,3度、立て続けに絶頂に突き上げられつつも超人的な克己心を発揮して ミルフィはソラヤのことを気遣う。 「ソ、ソラヤは・・・だいじょうぶ・・・うああっ!!マ、マナ・・・そんなに乱暴に 突かないでぇ!! くううん・・・んあああっ!! 」 目の前のソラヤを快楽にゆがむ視界の中見つめるミルフィ。ソラヤは手で顔を 押さえて突っ伏すように身を投げ出し、四つん這いの格好でマナの召使いに背後から 犯されている。真正面のミルフィにはソラヤの黒髪の頭と白い背中しか見えない。 「にゃあ・・・そんなに心配しにゃくても、もうソラヤはアナル大好きっコにゃあ」 イジワルなマナが耳元で囁く。ミルフィは秘所を後ろから抉られつつもムキに なって言った。 「そ、そんなコトありませんわ!!ほらっ、ソラヤがあんなに苦しそう、あんな乱暴に 突かれて・・・もうやめてあげて!! んっ、くっ・・・」 自分も召使いと同じように背後からズコズコと犯されながらも精一杯の威儀を 振るってマナに命じるミルフィ。しかしマナはソラヤを犯す自分の召使いに負けじと 激しく腰を使い、しなやかなカラダ中から汗を飛び散らして言う。 「にゃに言ってるにゃあ・・・きっとソラヤ、突かれるたびに気持ちイクなって、 チンチン、ビキビキにカタクしてるにゃあ!! 」 「な、なんて下品な・・・」 と言いつつも思わず目を凝らしてしまうミルフィ。なにかのぞきをしてるみたいで 胸がドキドキしてきた。 「はあ、はあ、はあっ・・・んんっ・・・ソラヤくんすっごくイイよぅ・・・」 「あんっ、うんっ・・・ひいっ、んっ・・・あんっ・・・」 途切れることなく絡み合う二人の少年の喘ぎ声。ソラヤの声も十二分に甘く 聞こえるのは気のせいだろう・・・ そしてソラヤのお尻から『パンパン』と歯切れのいい音を響かせ、欲望のままに 激しい勢いで腰を使うマナの召使い。そんなかわいそうなソラヤが突き込まれる シャフトを迎えるように腰をくいくいと動かしたのは気のせいかもしれない・・・ 見えない二人の結合部から、はしたない粘着質の音が響いてる。その音にまぎれて ソラヤの下腹部から小さく『ピタン、ピタン』と音がしているのは気のせいで あってほしくて・・・ 「ふああっ、はっ・・・ソラヤくん、ソラヤくぅん・・・」 欲情に上ずった声でソラヤの幼いカラダをむさぼるマナの召使い。ミルフィは 殺意さえ覚えてしまう。そして、ご主人様の目の前で犯されるという羞恥に顔を 覆って突っ伏すソラヤがむずがって、うめき声が大きくなってきて・・・ 『やっぱりソラヤ、つらいんだわ・・・』 「ソ、ソラヤっ、しっかり・・・うあっ!!ひいいいいっ!!犯されるっ、入って くるううう!!!」 ミルフィはじたばたと暴れるが、たちまちマナに子宮をえぐるように突かれて 無力化されてしまう。行き止まりでぐりぐりされると先が尖ったクリペニスが 子宮口を無理やりこじ開けて更にその奥に侵入してくるような感覚に悶絶しかける。 そのうちにマナの召使いはソラヤに更に蛮行を働く。ソラヤの顔を晒そうとするのか、 二の腕をつかんで引き剥がそうとする。 「ら、乱暴はやめなさい・・・えっ!? ・・・ 」 叫ぶミルフィの声がしぼむ。代わりに目の前の光景を見て圧倒され、目を見開いたまま フリーズしてしまった・・・ イキっぱなしのソラヤくんもツライけど、ぼくもツライ。なぜならソラヤくんの あまりにもキツキツの括約筋の締め付けは、ボクのシャフトに輪ゴムをぎっちりと 巻いたように働いてしまい、イキたくてもイカせてもらえないのだ。じわじわと脳を 溶かすような快感にクラクラしつつも、ぼくはソラヤくんに引導を渡そうと二の腕を つかんだ。 「ひゃん!! 」 顔を覆っていた手をいきなり引き剥がされて驚くソラヤくん。ぼくはそのまま ソラヤくんの手を引き絞るように引張って思い切り腰を打ち込んだ。ソラヤくんの 上半身が膝立ちのまま浮き上がるカンジ。背筋はお尻だけ突き出すように強引に 固められてしまう。相反するベクトルによって倍加した力と勢いでソラヤくんの すぼまりを太いシャフトがズコズコ犯していく。 「ひいいいいいいいいっ!! うあああっ!!深いッ!!あっ、あっ・・・イクッ!! またイクッ!! あああああああああっ!! 」 絶叫と共に吹きこぼれたヨダレはもはや自分でぬぐうこともできない。細い腕を 取られたソラヤくんは、立てひざのままお尻を突き出すように背筋を湾曲させられて 背後から犯されるのを甘んじて受け止めるしかない。 「ひんっ、ひんっ、ひああああっ!!キモチいい――っ、イイの――っ!!」 激しくよがるソラヤくん。ぼくが激しくソラヤくんのお尻に腰を打ち付けるたびに、 少し遅れてソラヤくんのシャフトが自らのお腹を『ピタン』と叩いてる音がした。 今まで見えてなかったソラヤくんの大っきくなったシャフトを見て、なぜかミルフィ姫が 呆然としてる。ソラヤくんの掴まれた手の指が苦悶するようにワキワキと動いた。 「ああっ・・・また、イクううううううぅぅぅぅ!! 」 『びゅくっ、びゅっ!! 』 野太いシャフトを突き込まれつつ、またもやたくさんシャセイしちゃうソラヤくん。 引き絞られた背中のどこに余裕があったのか、更に華奢な背中を扇情的に反りかえらせた。 そして今度はカラダが起こされている分、ソラヤくんのシャフトが叩きつけられている ぼくの腰と連動して、ぶるんぶるんと派手に白濁を広範囲に巻き散らかす。白濁の雨が 食い入るようにぼく達を見つめてるお姫様たちに降り注いだ。 よだれや汗で顔をぐちゃぐちゃにしたソラヤくんがひときわ高く、意味のなさない 悲鳴を上げて軽く失神する。その時、ほんの一瞬だけぼくのシャフトへの締め付けが緩んだ。 「う、うわっ!?で、でるっ!!ソラヤくんの中にドピュドピュしちゃうっ!! うわあああああっ!! 」 ホントはとうの昔に限界を迎えていたシャフトは今までせき止められてた 信じられないほどの量の白濁をソラヤくんの最奥に注ぎ込んでいく。シャセイしながらも ぼくは狂ったようにソラヤくんのお尻を突きまくる。なんか、出したセーエキで お腹の中がくにゅくにゅして腰が震えるほどキモチいい・・・ 「おああああっ!!た、たくさん出てるっ、出されてる!!熱いよう・・・んああっ!! いっぱい、溢れちゃうのぉ――っ!! 」 泣きよがり、大きな声で叫びまくるソラヤくん。ついに半失神していたソラヤくんが ガクガクと痙攣して顔をセーエキまみれのグチャグチャにして完全に気絶した。手を 離すと夢中で握っていたソラヤくんの白い二の腕に赤い指の跡がくっきり残っていた。 「ごめんね・・・ソラヤくん・・・」 一滴残らず注ぎ込んだぼくも脱力してソラヤくんの背中にそのまま覆い被さる。 うつ伏せのまま大の字に重なり合った二人をふわりとジャスミンの香りが包んだ。 『・・・・・・・・・』 ぼくとソラヤくんは軽い失神から、傍の吠えるようなよがり声でほとんど同時に 目を覚ます。目の前でぼく達のご主人様がケモノになってた・・・ 「うあっ、あっ・・・ひぎっ・・・イイっ、イイっ!!イイの――っ!!」 「にゃ、にゃふっ!!すっごく締まるにゃあ!!蕩けるにゃあ!!おあっ、このっ!! はっ、はあっ・・・」 ぼくのご主人様はミルフィ姫のくびれた腰をつかんで大きなお尻に腰を叩きつけている。 汗の浮いた健康的な胸がその腰と一緒に『プルプル』と∞の形に軽快に揺れ動く。 逆に犯されまくっているミルフィ姫のバストといったら四つん這いのせいで 胸の嵩がさらに増えてしまって『ばるん、ばるん』って千切れそうなほど暴れてる。 「にゃはっ、すっかり膣感覚、開発しちゃったにゃあ・・・ほ~らちゃんと味わうにゃあ!!」 ご主人様はさらに技巧を使って、腰を押し付けたままクネクネと回すように、 揺するようにしてエッチな腰使いでミルフィ姫をすすり泣かせてる。そんなご主人様を 見たらなんだか・・・ 「あん・・・ま、また大っきく・・・」 ぼくのカラダの下でソラヤくんが顔を赤らめて囁く。あわわ・・・まだ入れっぱなしだった。 「ご、ごめん・・・今、抜くから・・・」 謝るぼくにソラヤくんは振り返って小声で言う。 「でも・・・あの・・・せっかく大っきくなっちゃったし・・・もう一回・・・ね・・・」 「いいの?・・・」 ぼくはソラヤくんに重なりながら上気して言う。ぐぐっ、とアソコがさらに 大きくなっちゃった・・・ 『コク・・・』 恥ずかしそうに頷くソラヤくん。 ぼくはソラヤくんの背中に胸をつけたまま、腰だけくいくいと動かして ソラヤくんのアヌスをまたしてもじっくり犯していく。 「はあっ・・・あんっ・・・」 ソラヤくんの喘ぎが艶めいてくる。目の前でご主人様達が燃え上がっている。 そして・・・最後は4人同時でイッた・・・ またソラヤくんの中にたくさん出しちゃった・・・ 戦い終わって日が暮れて・・・ ミルフィは力の入らない腰に活を入れつつ苦労して起き上がると、傍に寝ていた マナをけり起こす。 「なんにゃ・・・ヒトがイイキモチでせっかく・・・」 ぼりぼりとお腹を掻きつつ、あぐらをかくマナ。それでもミルフィは仁王立ちに なり凛としてマナに言う。ヤられすぎでひざがカクカク笑ってる。 「今日の所はわたくしの勝ちですわ!! 」 「にゃ?・・・」 首をかしげるマナ。構わず続けるミルフィ。 「ですから、アナタとわたくしは引き分けですが、アナタの召使いはもはや ソラヤのトリコにっ!!よって、わたくしとソラヤの・・・」 『びっ!!』と指を指すミルフィ。その向こうにはやっと起き上がった召使い達がいた。 「あっ!! ・・・ん・・・」 顔をしかめるソラヤくん。 「だいじょうぶ、気持ち悪いの?」 心配して聞くぼく。ずいぶん無理させちゃったからなあ・・・でもソラヤくんは顔を赤らめて小さな声で言った。 「へ、平気・・・白いの、あふれてきちゃった・・・たくさん・・・」 「え?・・・あわわわ!!・・・ご、ごめんね!!ソラヤくんっ」 赤くなって、慌ててぶんぶん手を振り回すぼく。そんなぼくの胸の中にいきなり ソラヤくんが抱きついてきた。 「ソラヤって呼び捨てでいいです・・・そのかわり『お兄さま』って呼んでいいですか?」 すりすりと甘えてくるソラヤくん。その上目遣いの可憐さにぼくは考えもせず コクコク頷いてしまう。それを見たソラヤくんが嬉しそうに言う。 「えへへ・・・お兄さま、また一緒に・・・ねっ」 「そ、それは・・・」 冷や汗のぼく。確かにおかわり2連発しちゃったけど・・・それはイキオイというか・・・ 焦るぼくを更にぎゅっと抱きしめてくるソラヤくん。ふあ・・・ソラヤくんの肩すべすべ してる・・・ 「ト、トリコ・・・とりこに・・・」 「にゃにゃ、トリコにゃねえ・・・」 自分達の召使いの『ご主人様抜きの新たな友情?』の様子を横目で見て、ショックを 受ける姫様たち。意外な恋敵が出現する展開にうろたえたミルフィ姫は慌てて叫んだ。 「ひ、引き分けです――っ!!覚えてらっしゃい!!そ、そんなにくっついちゃ だめよっ!!ソラヤっ、いくわよ!! 」 ミルフィ姫はソラヤくんの手をガッと取ると走って脱衣所に戻る。途中でツルリと 滑って大きな音がしたが、ソラヤくんに介抱されて何とか退場した。 『あ~あ、ご主人様に会わなければミルフィ姫も幸せな一日を過ごせたのに・・・』 ぼくは心からミルフィ姫に同情した。 ところが、横のご主人様もじっとぼくを見ているのに気がついた・・・なんかウズウズ してるような・・・ ぼくは、そそくさと立ち上がってポンと手を叩いて言う。 「さ~あ、おつかれさまでした。そうだ、そうそう、もうお部屋に戻りましょう、 うんうん・・・」 さりげなく歩き出すぼく。ご主人様はコホンと咳払いしてボソッと言う。 「ちょっと待つにゃあ、『お兄さま』・・・」 「ぎくっ!! 」 へなへなと座り込むぼく。だいたい次にご主人様の言うことはわかってる。 「も、もうできませんからね!!ど、どうせ『今日は入れたけど、入れられて にゃいからヤルにゃあ』とか言って・・・」 「違うにゃあ・・・これからお前がホモになってないか検査するだけにゃ、わたしの ココに入れてズンズンさせてあげるにゃあ、ちなみにわたしはもう準備オーケーにゃ!!」 あっという間にぼくを押し倒す、体力無尽蔵のご主人様。熱いカラダを押し付けてくる。 「もうできないですよー!! 」 「はむっ・・・ちゅ・・・れる、くちゅくちゅ・・・早くタタせるにゃあ」 「んっ・・・でも・・・はふ・・・休ませてください・・・はんん・・・」 舌で刺激してくるご主人様。でもぼく今さっき、たくさん出したばっかり・・・ 「ほら!!早くわたしに入れて『ソラヤより気持ちいい』って言うにゃ!!」 なんか微妙に本気のセリフのような気がした。たいした意味もなくぼくは呟いた。 「えっ!?ひょっとしてご主人様ヤキモチ・・・ええっ!!」 カアッと頬を染めるご主人様。ぼくは言ってはいけないセリフを言ったみたい・・・。 ご主人様は目の縁を紅く染めて、牙をむいて大声で叫ぶ。 「にゃ、にゃに言ってるにゃ!!こっちはいそがしい身にゃ!!あと10秒で 大っきくしないとお前の処女に目標変更にゃ!! 」 「えっ!! うそっ、ま、待って下さいよ~!! 」 「ちなみにサイズはミルフィにぶち込んだヤツの当社比1.5倍にゃあ!!」 咥えたままぶつぶつ呪文を唱えるご主人様。 「わっ、わっ!!呪文は唱えちゃダメ――――っ!!な、なんでこうなるの――!!」 そして湯気はゆっくり動き出す二人のシルエットを包んでいく・・・ (おしまい)
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/583.html
精神の病にかかったご主人様(反復18回) 遂行地域 テオボモス - 噴火口 適正レベル 取得 47 / 遂行 48 報酬 経験値 1,922,000 / 31,200 ギーナ古い黄色の袋(1)+ 追加報酬24,300 ギーナ古い赤色の袋(1) -18回完了時に獲得 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCマジルンと会ってクエスト獲得2.ソルト フィン セラトの卵のうを集めてマジルンに届けよ-セラトの卵のう(30)3.NPCマジルンと会ってクエスト完了
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/117.html
こっちをむいてよ!! ご主人様 第4話 ネコの王城の朝。俗に言う『姫様長屋』と呼ばれる東館。掃除が行き届き、姫君達の ノーブルな雰囲気漂う廊下に不つりあいなドアがある。爆発による爆風で何度も 付け直したそのドアは立て付けが悪く、またそこらかしこがコゲ跡だらけ・・・朝の 爽やかな空気を確実にぶち壊している。そんな立て付けの悪い扉のスキマから妖しげな 声が小さく漏れてきている・・・ 「んっ、くふっ・・・そんな深くぅ、無理にゃあ・・・」 「じっとして下さい、初めてじゃあるまいし!! 」 「に゙ゃあああ・・・乱暴にしたらだめにゃあ!!くはぁ、くううん・・・」 「やさしくしますから、もっと奥まで・・・」 「もうダメにゃあ――!! 」 ぼくの膝の上のご主人様はぼくを突き放して跳ね起きる。 「イタイにゃ!! もっとやさしくするにゃ!! 」 「だってこんなヘンな耳の耳かきなんてしたことないんだモン」 耳かきを持ったぼくは頬を膨らませてぶーたれる。 「へ、ヘンな耳とはにゃんだ、ヘンにゃ耳とわ――!!」 ネコ耳をピコピコ揺らしてぼくの襟を掴んで揺さぶるご主人様。 「ぼ、暴力反対!!・・・ホントに分からないんですってばあ!!」 言い訳しつつ悲鳴を上げるぼく。ご主人様の動きがハタと止まる。 「・・・ネコ耳感覚が判ればいいのきゃ・・・そうにゃっ!!」 ご主人様はダッシュで研究室に飛び込んだ。『ドシン、バタン』と什器を ひっくり返す音がして、すぐに薬ビンを手に持って戻ってきた。 「さっ、コレを飲むにゃ」 ご主人様は薬ビンから白い錠剤を1粒取り出す。ぼくはイヤな予感がして ご主人様から薬ビンをひったくる。ラベルが無い・・・ということはご主人様の ハンドメイドということだ。ぼくの脳裏に赤ランプが点滅し始める。 「まさか、また女の子になったり、すごくエッチになるクスリじゃないでしょうね・・・」 「ひどいにゃ!!おまえはわたしを信用しにゃいのきゃ?ぐしゅっ・・・」 涙ぐむご主人様。・・・だまされちゃいけない、この前はそれで重くて立てなくなる ぐらい、おっぱいを大きくされたっけ・・・ 「そんなにわたしが信じられないにゃら、先にわたしが飲むにゃあ」 不審な目のぼくにご主人様はカラっと言う。ほら、やっぱりウソ泣きだ・・・ ご主人様はバファリンに似た錠剤を小さくかじって飲み込むとぼくに残りを手渡す。 まだ90%ほど形をとどめてる白い錠剤・・・飲むや飲まざるや・・・ 『ああ、すごくヤな予感がするなあ・・・でもご主人様も飲んでるし・・・』 ぼくはしぶしぶ錠剤を水なしで飲み込む。無味無臭。目をつぶったが、胸も大きく ならないし、エッチになるようなカラダの変化は感じられない。 「どうにゃ?」 しばらくしてご主人様がぼくを覗き込むようにして尋ねる。 「良く判りません・・・」 正直に答えるぼく。失敗かな・・・そしたらラッキーかも・・・ その時、ご主人様はおもむろに自分の腕をつねった。 「に゙ゃっ!! 」 「いたたたっ!! 」 同時に二人の悲鳴が上がる。ぼくの手に突然つねられたような痛みが走る。あわてて 腕を見たが手はなんともなってない。 「どうにゃ?わたしの感覚の90%をお前も共有してるにゃ」 「それじゃあ、ぼくの感覚もご主人様に?・・・」 ぼくは逆に、お返しとばかりに自分の腕をつねる。 「いたっ!! 」 「かゆいにゃ・・・」 思い切りつねったのにご主人様は全然痛がってない。 「そして、お前の感覚の10%だけ、わたしも共有してるにゃ」 どうやらさっき二人で飲んだ、白い錠剤の割合がそうさせてるみたいだ。 「・・・ず、ずるいっ!!初めから二人で飲むつもりだったんですね!!」 「こまかいことは気にするにゃ、これで正しい耳かきの方法をカラダでおぼえるにゃ!!」 『ぼふっ』と耳かきを持ち、ソファに飛び乗ってご主人様はいう。 「にゃあ、はやく~、耳かきするにゃ~ん、カモ~ン・・・」 「ま、股は閉じてくださいっ!! はしたないっ!! 」 と、ぼくが顔を赤らめて叫んだとき、いきなりリビングの鳩時計が『くるっくー』 と9回さえずる。 「あっ!! 今日はバイトだったんだ!! 」 われに返ってお出かけの用意をするぼく。と、いってもチョーカーを着けるだけだけど。 「耳かきは~!?バイトなんて休むにゃあ!!もう売れ残りのコロッケは飽きたにゃあ!!」 ソファの上でバタバタと駄々をこねるご主人様。いつものことなのでぼくは きっぱりと無視して言う。 「耳かきは帰ってからしてあげます、あと好き嫌いはいけませんからね」 ぼくは立て付けの悪い扉を体当たりするように開けて、バイト先の『山猫亭』に急ぐ。 『バタン』ドアが閉まると同時に、ピタッと駄々をこねていたマナ姫の動きが止まった。そろそろと起きた顔はうってかわって笑みさえ浮かんでる。 「おまえは本当は今日、バイト休むべきだったにゃあ・・・さあて・・・」 ご主人様は自分の大好きな召使のことをゆっくり考えつつ、ソファの上でクスクスと笑う。 所変わって、昼下がりの城下街。調練帰りの兵隊の一団が城門から帰ってくる。 威風堂々として先頭を馬に乗って進む指揮官。そして厳しい調練で精も根も尽き果てた といったところの12名の配下たち。普通と違うのは全員がネコ娘ということ。軽甲や ブーツに至るまで全てが緋色に統一されており、一幅の絵のような美しさがある。 その先頭を行くのは6本足の赤毛のクレイプニールに跨った姫将軍。180cmは ある大柄な体を赤い鎧につつみ前方一点を見つめ行軍している。背筋はピンと伸び、 手に抱えた戟は微動だにせず、ストイックな雰囲気をかもし出している。緋色の ごつい胸甲は立派な胸を相当押しつぶしているらしく、行き場の無くなったバストは 上方向に逃げ、胸元に深い谷間を作っている。兜はつけていないがショートの髪に メタリックレッドの大きなカチューシャを付けており、キラキラと太陽に反射していた。 髪はレンガ色、少しくせっ毛気味の頭髪は渦巻いて燃える炎のよう。意志の強そうな眉、 大きな瞳は前方を隙なく見つめている。気が強く、冷たい美人に見える。だが、右目の 下の泣き黒子の存在が妖しい色気を発散し絶妙なリミックスを見せていた。 「リナしゃま~!! 」 そんな一行にわらわらと城下街の平民の子供たちが駆け寄ってくる。何故か女の子が 多い。リナと呼ばれた姫将軍は瞳を和ませて軽く手を上げる。女の子たちは律儀に 応えてくれる姫将軍に感激して、勝手にきゃーきゃー言いながら列の後ろについて 一緒に行進する。 「お~お~、相変わらずウチの大将人気あるねえ」 リナのすぐ後ろを歩く隊員の一人が最後尾の子供たちを見て言う。 「あのガキども、こ~んなにヘロヘロのあたし達が目に入らないのかね・・・」 手に持った槍を疲労のあまり杖代わりにして歩くもう一人の隊員。でも何年か前、 自分も親衛隊に入るんだと勝手に後ろについて行進していた子供時代を思い出す。 隣の隊員が続けた。 「ねえ、知ってる?ウチの大将恋わずらいしてるらしいよ・・・」 「うそっ!?あの大将に武芸以外に好きな物があるの!!」 「ほら、このごろ毎日夕食がコロッケじゃない・・・」 「ああ、大将が狂ったように毎日買ってくるヤツ・・・今日もコロッケなのかなあ・・・」 悲しそうに呟く隊員。胸焼けしたのど元に手をやって聞く。 「じゃあ、そのコロッケ屋に・・・」 「そうそう、大将の一目ぼれの相手がなんと『ヒト』なのよ・・・」 「別にいいじゃない・・・他種族とヤルより・・・大将なら強引に押し倒しちゃったり・・・」 「それがケッサクでさ、その『ヒト』ってのが自分の姉さん所有のドレイな訳よ・・・」 「姉さん・・・って、あのイワシ姫・・・おっと、マナ様か・・・こりゃ相手が悪いわ、 仕返しで何されるかわかったモンじゃないよ・・・」 「ちょっと応援してあげたい気分だけど・・・」 「せいぜいコロッケを残さないことね・・・」 親衛隊員は、頭を寄せ合ってひそひそと話す。夢中でしゃべる二人、声をかけられ たのに気が付かない。ふと目を上げればリナが緊迫した様子で振り返っている。 「おい、お前たち・・・」 「ひいっ!! は、はははいっ!! 」 のけぞって姿勢を正す。くだらない話を聞かれた場合の身の危険を思って震え上がる。 「私は買い物があるので、先に帰ってよろしい・・・」 どうやら陰口を聞かれてなかったようなので心底、安堵する二人。すると、親衛隊の 後列から声がかかる。 「え~!! またコロッケですか~」 かって知ったる隊員たちのブーイングにリナは顔を赤らめて叫ぶ。 「まだ、何を買うかって言ってない!! 」 「だって~もう一週間も毎日コロッケだし~、胸ヤケで死んじゃいますよ~!!」 「う、うるさい!!3食のうち夕食だけだろうが!!つべこべ言わずにシュバルツ カッツ城まで駆け足っ!! 」 リナが方天戟を片手で振り回す。隊員たちの頭上1cm、うなりを上げた風切り音が そろいの赤いリボンを引っぱたくようにはためかせる。慌てて駆け出す親衛隊員たち、 「ぶ――――!! 」 とブーイングしながら、よたよたと走っていく。 「行ったか・・・『応援してあげたい』なんて・・・20も年下のガキに心配されて いるとはな・・・」 うすく笑いつつ溜息をつくリナ、さっきのひそひそ話は実は聞こえていたみたい。 リナはおもむろに、方天戟の刃に映した自分の顔と髪型を確認する。見苦しく 汚れてはいない・・・ドキドキ・・・ 「よしっ!! 」 リナは戦場へ行くみたいに気合を入れてしずしずと『山猫亭』に馬を進める。 胸焼けのするのど元に手をやりつつ・・・ ぼくは昼も過ぎ、お客様がはけた店内で一息ついて・・・いや歯を食いしばっていた。 さっきからカラダの調子が悪い、原因はわかっている。感覚を共有するクスリのせいで ご主人様がシャワーを浴びれば汗みずくになったり、ぼくが昼ご飯を食べてるのに 歯を磨いたらしく、味噌汁にミント味が混ざったりしてココロ休まる暇が無い。 しかも今日はお店のおじさんがギックリ腰になってしまい、おばさんも付き添いで 病院に行ってしまって、ぼく一人なので休憩も取ってない。 ぼくはショーケースの中を覗き込む、惣菜屋の『山猫亭』自慢のコロッケは昼時を 過ぎたのでけっこう少なくなった。これが無くなったら今日は早じまい・・・ その時だった。下半身に経験のあるゾクゾクした震えが走った。 『あれ・・・』 その感覚を思い出す暇もなくいきなり下腹部に生暖かい感触、それと微妙な快感を 伴う放出感・・・ 「うわっ・・・ああああっ!! オ、オシッコが・・・」 ぼくは小さく悲鳴をあげて思わずしゃがみこみ、呆然として思った。 『ぼく・・・お漏らししちゃった・・・なんで・・・』 久しく忘れていたお漏らしの感覚。ぼくはおそるおそるズボンに手をやるが 濡れていない。 「あれ・・・そ、そうか!!ご主人様トイレ行ったのか・・・」 ぼくは心底安堵する。ちなみに『小』だけだったので神様にも感謝しておく。 「ふう・・・」 ぼくが額に浮いた冷や汗を拭っていると、 「ど、どうした・・・大丈夫か?」 低めだが良く通る声。ぼくより頭一つ、優に大きいネコ姫様が店頭にいる。 「あっ、リナ様っ!! 」 リナ様はご主人様の妹、そしてユナ様のお姉さん。いわゆる3姉妹の次女である。 三つ子のくせに外見は全く似てない。この3姉妹は本物の姫様なのに、武の道を 極めようとしたり、商いの道にまい進したり、妖しげな研究でぼくの道を誤まらしたり、 と実に個性的なのだ。 ぼくは慌てて立ち上がった。 「調子が悪そうに見えたが・・・」 「い、いえっ、大丈夫ですよ・・・それより毎日ありがとうございます!!」 ぼくはニッコリ笑って油紙の袋を取り出す。 『ふうっ・・・さっきご主人様シャワー浴びて、歯を磨いて、トイレに行ったから、 きっともう寝ちゃうんだ・・・助かった・・・これで感覚の共有がなくなる・・・』 昼間に寝るヤクザな生活サイクルのご主人様に初めて感謝するぼく。あれから 感覚の混乱が無いことにホッとしつつリナ様とショーケースを挟んで対面した。 「えっと、なにに致しましょうか?・・・」 「んっ・・・あ、ああ・・・て、適当に・・・」 「まいどありがとうございま~す!! 」 ぼくはコロッケをはさんでひょいひょいと袋に放り込む。間を持たせようとリナ様に 話し掛ける。 「ぼくのご主人様『コロッケなんてもう飽きたにゃあ』なんてワガママ言うんですよ、 おいしいのに・・・リナ様はコロッケ好きなんですよね~?」 「えっ!!うっ・・・どちらかといえば・・・みんな・・・好き・・・かも・・・」 「えへへ・・・じゃあオマケしときますね!! 」 「あ、ああっ!! そ、そこまでしなくても・・・」 ぼくは大のお得意様のリナ様にオマケしてコロッケを詰め込むだけ詰め込む。 早く帰りたいからじゃないよ・・・でもなぜかショーケースの向こうでリナ様が のど元に手を当てて、苦い顔をしてるような気が・・・ 「はい、おまちどうさまで~す!! 」 ぼくはパンパンになった2つの袋をリナ様に押しやる。リナ様はなぜか名残惜し そうに振り返り、ぼくはもらった代金をレジに入れようとしたとき・・・ 「きゅうううんっ!! 」 ぼくは胸を抱えるようにしてよろける。 『チャリ、チャリーン!! 』 もらった小銭が床に散らばる。 ぼくの胸に突然広がったのは甘い感覚。いままでに経験したことのない疼きが カラダを駆けめぐる。ぼくに本来ないはずの双乳をゆっとりと両手でまさぐられる感触。 「んあっ・・・くううっ・・・」 オトコのコでは味わえない濃厚なバスト感覚にぼくはよろよろと作業台に手を ついて持ちこたえる。 「ど、どうした!! 平気か?胸が苦しいのか!? 」 なぜか嬉しそうに慌てて駆け戻ってくるリナ様。ぼくは無理にニッコリ笑って 取り繕う。 「す、すみません、だいじょうぶ・・・ちょっと休めば・・・」 『うああああん・・・ご主人様寝る前にオナニーするなんてぇ!!・・・ぼくという 人間がいるのに~!! 』 とも言えずぼくは曖昧に微笑む。 「ほ、本当か!? すごい汗だぞ」 おろおろとぼくを心配してくれるリナ様。ショーケースごしにぼくを覗き込む拍子に 深い胸の谷間がアップになる。 『ここは早くリナ様に帰ってもらって、やりすごさないと・・・』 ぼくはこの大ピンチを切り抜けるために必死で考える。 「へ、平気です・・・ちょっと立ちくらみがしただけ・・・」 依然としてやわやわと胸を揉む感触に耐えつつぼくは言う。そしてその愛撫が いったん収まったのを見計らって、ぼくは気を落ち着けようと大きく息を 吸いこんだその時・・・ 『キュン、キュン!!』いきなり乳首を両方つままれて、指でコリコリされる感覚。 「きゃふぅ!! んあああああっ、だ、だめぇ――!! 」 ぼくはいきなりのアプローチに思わず悲鳴とともに胸を抱くような格好で、ペタリと 厨房の床面に座り込んでしまう。親切なリナ様は均整のとれた巨体に似合わぬ身軽さで ヒラリとショーケースを飛び越え、ぼくを抱え起こしてくれた。 『ああ・・・リナ様、ぼくを見捨てて帰ってくださいよ~』 心の中で号泣するぼく。その時イタズラっぽく両方の乳首を軽く同時に指で 『チョン、チョン』とつつく感覚。なんかワザとらしいような・・・ 『ひょ、ひょっとしてご主人様、ぼくを困らせようとしてワザとやってるの~!!』 乳首に走る鋭敏な感覚に耐えつつ、ぼくの目の前は真っ暗になるのでありました・・・ マナ姉の召使い君はぐったりとしていた。私は心配しつつもこんなに接近できて 少し嬉しくもあったりする。私は召使い君の体を抱えてタタキに通じる居間に 引っ張り上げる。 『ふああ・・・なんかすごくイイ匂いがする・・・』 などとくらくらしつつ未練がましく、私は召使い君の体を抱きしめてる。 「んっ・・・ううん・・・」 意識の戻る召使い君。私は卑怯にもその瞬間、パッと跳びずさって何事も無いような 顔をして声をかけた。 「大丈夫か?苦しいのか?」 「あっ、はい!!・・・大丈夫でぇ・・・くうん・・・だいじょうぶですう・・・はあっ・・・」 言葉とは裏腹に召使い君は身もだえして言う。彼の潤んだ瞳の周りはほんのり紅く 染まり、苦しさに耐える横顔はとてもセクシーな感じがして、私の子宮を直接 揺さぶる。 私は病人の前で、そんな不埒な考えをする自分を叱咤しつつ、真面目な顔で言った。 「無理しない方がいい・・・つらそうだぞ、こんなに汗をかいて・・・」 気丈にも召使い君はガッツポーズし、微笑みさえ浮べて言った。 「ほ、ホントに大丈夫ですよ!!ちょっと疲れただけで・・・少し休めばすぐ良くなり ますからぁあっ!!・・・ふあっ・・・引張っちゃ・・・だめぇ・・・」 「んっ!? な、なんだ?どうしたっ!! 」 最後の不明瞭な言葉が気にかかったが、私はあわててまたもや崩れ落ちた召使い君を 支える。せっかくしたガッツポーズの手で、胸を押さえてうずくまる召使い君。 私は勇気を持って召使い君に言ってみる。 「やはり仕事は無理だと思うぞ、今日はこのまま私が介抱していようか・・・」 私の『彼と一緒にいたい』、というささやかな願いに返ってきたのは、強い感じ さえする拒絶。 「いえ、ぼくお店がありますから、はふっ・・・リナ様も早くお城にお帰りください・・・ 早くしないと・・・そこは・・・だめっ!!・・・そこはぁ・・・」 なぜか太ももを『すりすり』しているが、息を荒げきっぱり『だめ!!』と言う 召使い君。 「そ、そうか・・・そこまで言うなら・・・」 涙が滲んできそう。ちょっとでもそばに居たかった自分の気持ちをきっぱり 断られてしまった・・・所詮、私ごときにマナ姉と召使い君の間に入ることはできない のであろう。彼は忠誠心あふれる華も実もあるいい召使いだ。マナ姉にはもったいない ぐらいの・・・ 「わかった・・・もう帰る・・・今までありがとう・・・」 もう来ることもあるまい・・・召使い君の笑顔をまともにもう見ることができないから ・・・くすん・・・ 私がタタキに降りようとすると、後ろから声。 「くふぅ・・・だ、だめえ!!んはあ・・・そんな、イッたら・・・イッちゃダメええええ!!」 「えっ!! 」 私は現金にも笑顔さえ浮べて振り返る。悲しいキモチは天高く成層圏近くまで 吹っ飛んだ。召使い君はうつぶせになっている。お腹が痛いのか両手は下腹部を 押さえていて、ほっぺがぺったりと畳についている。 「キミっ!しっかりするんだ!! 」 私は召使い君を抱え起こすが目の焦点は合っておらず、うわ言を呟いている。 「はふあ・・・だめっ・・・あんっ・・・剥いちゃったらあ・・・ひくぅ!!ひゃううん!!」 召使い君は熱い息を吐きながら私の腕の中で背筋を反り返らせる。こういうカラダを 『若鮎のような』というのだろう・・・食べちゃいたい・・・ どうやら『悲しいキモチ』と一緒に『平常心』も大気圏のカナタに飛び去って しまった私は、ただ『ぎゅっ』と召使い君を抱きしめる。 「はぁ、はぁ・・・こんなに華奢で、やわらかくて・・・今だけ私のモノで・・・」 頭に血が集まって目の前が真っ赤になりそう。脳裏に浮かんだマナ姉の姿を追い出す私。 武術の修行で手に入れた『平常心』『克己心』なんて全く嘘っぱちだったと思う。 召使い君の震えがひどくなって来ていた。 「ひくぅ・・・ああっ・・・イッちゃうの?・・・そんな・・・やめて・・・イジワルしないでぇ・・・ ああっ!! イッちゃう、イッちゃってるうううう!! 」 「だ、大丈夫だ!! 私はココにいるぞ」 声をかける私。召使い君は軽く失神したらしく『ヒクヒク』と痙攣してる。私は それをいいことに、召使い君のグロスを落としたように光る、濡れたクチビルや、 以外に長く、震える睫を飽きもせず眺めている。そのうちに、召使い君に『オス』を 感じてしまい、うろたえてしまう私。 「と、とりあえず横に・・・」 ぐったりと私の前に横たわる召使い君。麻の半そでのシャツ、半ズボン。萌黄色の ニーソックスの隙間から見える白い太ももは輝くよう。思わずふらふらと手を のばしてしまって慌てて引っ込める、というのを3回ほど繰り返して呟く。 「む、胸が苦しいから緩めておこう・・・うん・・・」 私は震える手で召使い君の襟元のシャツのボタンを外す。一個で事足りるのに、 手が止まらなくて3つも外してしまった。召使い君の決して厚いとは言えない胸板が 現れる。 「し、白くて・・・すべすべしてる・・・」 思わず、ほとんど無意識につるつると指先で召使い君の胸元をまさぐっている私。 調子に乗った挙句、はだけられたシャツの端にチラリと胸の桜色の先端の端っこが 見えてしまって息が止まるほど興奮してしまう。しかも情けないことに頭に血が 上りすぎ、くらくらとよろけた。あわてて手をつくと召使い君の半ズボンの前が 目の前にあった。 「うわっ!!な、なぜ・・・すっごく、大きくなって・・・る・・・」 ときおり『ピクピク』と震えるそれは、召使い君の容姿には全く不釣りあいな程の 凶悪なシロモノであった。ズボンの上からでも良く判ってしまう。 『ごきゅ・・・』 私のノドがはしたなく鳴った。そして、またしても愚にもつかない言い訳を 始めている私がいる。 「お腹痛かったみたいだから・・・ちょっと服をゆるめるだけ・・・介抱するだけ・・・」 私は召使い君の半ズボンのボタンを『プチン』と外す。そして自分がこれ以上の ことをしないよう、すぐ手を引っ込める。 ところが私が予期しない事が起こった。あまりにも元気な召使い君のシャフトが 勝手に半ズボンのファスナーを押し下げて飛び出したのだ。 『ふるるん!! 』 パンツの中で召使い君のシャフトが重そうに揺れてる。シャフトの先っぽの所の パンツの生地になぜかじっとりと丸いシミができてる。 「あ・・・そんな・・・そんなつもりじゃ・・・」 私はもはや、言い訳もなく震える手で厚いこわばりをさすってしまう。 ―――あとはもう止まらなくなった――― ぼくは一瞬の失神から目を覚ます。まだ下腹部は狂おしいほどキモチいい。お腹の 中がアツイ。オンナのコの快感ってオトコと違って長く長く続くのかなあ・・・ 「くはああっ・・・はああん・・・」 ぼくは腰を蕩かすような快感に身をふるわせる。 『ああ・・・キモチいいよう・・・オチンチンの裏側を舌でにゅるにゅるされる 感触がぁ・・・』 とそんなことをふわふわと考えてハッと気付く。 『オ、オチンチンっ!! 』 ぼくはご主人様には、当然ソレがついていない事にやっと思い至る。 慌てて目を開けた。 目の前におへそが浮いてる。下半身を見やると肌色のかたまりでよく見えない・・・ 焦点が合ってくるとそれが凄い大きさのオッパイなのがわかった。ユッサユッサ揺れて ぼくの視界を妨げてる。そしてその谷間からチラリ覗いたのは・・・ 「えっ!! そんなっ、リナ様っ!!・・・ふあああああん!!」 リナ様がぼくのシャフトにむしゃぶりついてる。シックスナインの体勢だけど 身長差がありすぎてぼくの目の前におへそが来てたのだ。 「ふあっ・・・リナ様、いけません・・・んあっ!!・・・ひああっ!!」 リナ様は泣きそうな声で言う。 「た、頼むふぅ・・・いっふぁい、いっふぁいらけらからっ・・・ふむっ・・・出してぇ・・・ らひてぇ・・・」 「い、いけませんリナ様~っ!!ぼく、ぼくもっとリナ様のこと、真面目でストイック な方だと思ってたのに~!! 」 「しゅき!!しゅきなの~!!ずちゅ、ぬちゅううう・・・」 「ひゃうううう!! だめですう!! 」 ぼくはアルバイト先の他人の家でよがってる。リナ様はぼくの足をしっかり 抱え込んでいてコンクリで固められたみたいにビクともしない。リナ様の口が高速で 上下してる。それに合わせて胸がずっしりとぼくのお腹の上でつぶれた。 「ひあっ、くはあ・・・だめ、だめですう・・・」 ぼくは強い快感に悶える。リナ様のフェラチオは舐めるんじゃなくてノドでしごく カンジ。息ができなくなるんじゃないかと思うくらいディープスロートする。ときおり 溜まったつばを飲み込むのか、ノド全体が『んぐんぐ』って動くとシャフト全体を 搾られるようにノド粘膜全体が動いて死ぬほどキモチいい。 「ふあああっ!!リナ様~ぼく出ちゃう、どぴゅどぴゅしちゃう――!!抜いて、 抜いて~!! 」 いつもなら高まって放出するのだけど、これはもはや激しすぎる吸引で白濁を直接 吸い出されるカンジ。イタイのかキモチイイのか分からなくなってぼくは泣いて よがり狂う。 放出が近いのを感じたのか、リナ様はシャフトを根元まで咥えると口から舌を出して チロチロとぼくの袋をいじめてくる。同時にノド粘膜がングングと蠕動し、波打って、 ぼくのシャフトをバキュームしつつ、なおかつ締め上げる。ぼくこんなスゴイの 初めてで、忍耐の限界を超えちゃってる。 「ひっ!! あふぅ、だ、だめえ!!ぼくイッちゃう!!リナ様のお口にでちゃうううう――!!」 『ビュクッ、ビュクッ!! 』 ぼくはしたたかにリナ様の口に放出する。リナ様はすかさずシャフトをずるりと 引き抜くと、おいしそうに『ちゅうちゅう』吸い始めた。ぼくのシャフトは執拗に 吸われるのと、袋を手でふにゅふにゅされるのとで、間をおかずにピンピンになっちゃう。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・」 息をつくぼく。頭上のリナ様のショーツはしっとりと濡れそぼって、赤い茂みが 透けて見えてる。場外で調練していたリナ様のアソコは汗臭くはないけど、強い 『メス』の匂いがしていて、ぼくのシャフトはムラムラとさらに反り返ってしまう。 口を拭って起き上がるリナ様。膝立ちなのにぼくとほとんど身長が変わらない。 大柄な体だけどプロポーションは完璧で彫刻のよう。ゆっくりとショーツを脱ぐ カラダの美しさに圧倒されるぼくは声も出ない。口唇はさらに紅味が差し色っぽい。 瞳はルビーのようにキラキラと光る。発情してるんだ・・・ リナ様の影が先にゆっくりとぼくにかぶさってくる。遅れてリナ様の熱いカラダが ぼくにのしかかる。 「・・・あ・・・んっ・・・はっ・・・」 ぼくはリナ様の『お前を犯す!』という無言の気迫に押されて声も出ない。ガッチリと 掴まれた二の腕が強い力に軋む。弾力のある胸がぼくの顔を押しつぶそうとする・・・ もがくぼく。 「ハァッ、ハァッ・・・」 リナ様はたっぷり5分以上かけて、187cmのカラダをぎゅいぎゅいと受け止めさせ、 抵抗がムダで、『今の主人は私だ』ということをぼくのカラダに直接教え込む。 リナ様がゆっくりと上半身を起こすと精神的にも体力的にも抵抗力を失って 汗みずくになったぼくが下にいた。 「い、いくぞ・・・」 リナ様はぼくの足を『ぐいっ』と掴んで開かせる。リナ様の大っきな手は、ぼくの ふくらはぎにも余裕で指がまわるほど。 「ああっ・・・あん・・・はうっ・・・」 ぼくは目をうるうるさせてリナ様に訴えるが、発情ネコは止められない。リナ様は ぼくの片足を抱えたまま腰を割り込ませる。 『ずにゅう!!』 シャフトがリナ様の秘裂に一気に押し入る。 「んあっ!! ・・・ふ、太いっ・・・」 「はあっ!! キ、キツイよお・・・」 二人の悲鳴が同時に上がる。リナ様の中はあまりこういう経験がないからか、 日々の鍛錬の成果か、シャフトの根元が傷みを覚えるほどキツかった。でも奥は熱く、 柔らかく、ぼくを揉み込んでくれる。イタくてキモチいくてヘンなカンジ・・・ 「おあっ!!すごいっ、すごいっ!!ホンモノ、本物入ってるの――!!」 リナ様は腰を揺すり始める。体位は、二人の太ももが『しゅにしゅに』絡み合う 『松葉崩し』っていうヤツみたい。リナ様が容赦なく腰をぼくにぶつけると体が 衝撃でずれるほど。まるでラグビーのタックルを受けてるみたい。慣れてくると その振動と衝撃で腰全体が痺れて熱くなってキモチいい。 じわじわとした快感にぼくが身を任せていると、唐突に足先に新たな感覚が走る。 「ふあっ!!リナ様だめです!!そんなトコ、汚いですぅ!!ヘンですぅ!!」 リナ様はニーソックスを片方だけ脱がすとぼくの足指にしゃぶりついている。 腰使いは荒々しいのに、舌先は丁寧に一本一本指を舐めしゃぶっている。 「きゅふ・・・だめですぅ・・・洗ってないのに・・・恥ずかしいです・・・ああん・・・」 ハダカを見られている事より、汚いところを舐められてる方が恥ずかしく感じる ぼくはヘンなのだろうか?赤くなった顔を両手で覆ってブンブン振る。 リナ様はさらにぼくの足首を大きなHカップの双乳ではさみこむとパイズリのように 激しく動かし始めた。 「ああっ、だめ、ひゃんっ・・・ああっ、すごい・・・」 つきたてのオモチの中に足を突っ込んだようなカンジ。バスバスとリナ様に 突かれてる腰もジンジンして来て・・・どんどん深みにはまるような快感にぼくは 喘ぎ、慄く。 「ハアッ・・・私、マナ姉のモノを奪ってる・・・キミをズンズン犯してる・・・んふっ・・・ ハアッ・・・ハアッ・・・」 よがるリナ様の目が狂気じみてきた。『たべられちゃう・・・』ぼくは本気で思った。 「んあああああっ!! 」 リナ様がひと声吠えると、何とつながったまま、いきなり立ち上がる。ぼくのカラダが くるんと半回転した。 「ひっ!!そんな・・・ら、乱暴しないで下さい・・・ひゃうっ・・・」 半回転したぼくはうつぶせになってしかもエビぞるようなカッコになっている。 片足はリナ様にガッチリ抱えられているけど、ニーソックスのほうの足は行き場が なくリナ様の腰の動きに合わせて揺れている。 リナ様はぼくに『立ち松葉』の体勢から本格的に腰を叩きつけ、ひねるように 使い始める。 「んむっ、くふっ・・・ひくっ!!だめぇ!!リナ様、こんなのヘンです――!! 」 ぼくはガンガンと顔を畳に押し付けられながら、リナ様に思う存分腰を使われて しまう。 「おうんっ・・・イイよ、キミすごくイイよ・・・カンじる所にコスれてるの・・・ 私そろそろイッちゃう!! 」 リナ様の腰のペースがさらに上がる。ぼくはシャチホコ立ちのような無理な 姿勢なのに、だんだんすっごくキモチいくなってきてしまう。いつしかニーソックスの ほうの足もリナ様の逞しい腰にせがむように巻き付けている。 「きゃふ・・・イイ、キモチいいよぅ・・・もっと、もっと、たくさんください!! ズンズンして――!! 」 ぼくは畳をガリガリかきむしってすすり泣く。シャフトにじわじわとせり上がる ような熱い感触。リナ様が吠える。 「んあああああっ!!イクっ、イクぅ、イクイクイクイクイクイク―――!!」 「ああっ、また・・・またぼく、どぴゅどぴゅしちゃいますぅ―――!!」 うつぶせの逆立ち状態から放出する瞬間、シャフトはリナ様の秘裂から引き抜かれ、 乱暴に床に投げ出されるぼく。 「えっ・・・!? 」 仰向けの状態で白濁を虚しく天井に打ち上げ始めるシャフト。それをすばやく リナ様が顔をべたべたにしながら咥えて、強く吸う。 「ひいいいっ、だめぇ!!らめですうう――!!吸わないで、ゆるして、 ゆるひて――!!!!!」 ぼくはその強烈な痛キモチイイ感覚に泣きながら身をよじるがリナ様はそれを 許さない。おかげで射精の脈動はいつもの2倍近く長く続き、信じられないほど たっぷりとリナ様のお口に出してしまった。 「あふっ・・・ひぐっ・・・くぅ・・・はふう・・・」 ぼくはご主人様のモノなのに無理やりリナ様に奪われてしまったやるせなさと、 あまりにも強い快感におねだりまでしてしまって、ココロは乱れる。口の端から 落ちた唾液と横に流れた涙が畳の上に光る珠を作った・・・ ゆらりとリナ様が立ち上がっている。ぼんやりと見上げるぼく。頭のメタリック レッドのカチューシャが死神の鎌のように血の色に光る。その生贄はぼくだ・・・ 仰向けで横になってるぼくに、リナ様がそろり近寄ってきて言う。 「ねえ、もう一度ヤらして・・・」 「し、しませんっ!! 」 ご主人様に操をたてているぼくは、ぐしゅぐしゅべそをかきながらリナ様に言う。 「いいじゃない・・・最後あんなに燃えたじゃない、おねだりまでしちゃってさ・・・」 カアッ、とぼくの顔が赤くなる。そうなのだ、最後イキそうになった時そんなことを 叫んでしまったような・・・ぼくは自分のカンジやすいカラダを呪う。 「・・・お、おねだりなんてしてないモン・・・」 心苦しいがあえて言うぼく。視線が合わないよう横を向いた。 「まぁ・・・いいじゃない、今はマナ姉のコトなんて忘れて、さっきみたいにキモチイイ ことしよ・・・」 リナ様がむこうを向いてるぼくのあごを指でクイと持ち上げて自分の方に向かせた。 そのままキスしようと顔を近づける。ぼくは両手を突き出してリナ様の唇を押しやる。 「き、キモチイクなってないモン!!おねだりとかしてないモン!!ご主人様のこと 忘れないモン!! ぜったい、ぜ~ったい!! 」 ぼくは起き上がって座ったまま畳の上を後ずさりする。膝立ちのリナ様がぼくを 見下ろしている。 大きく息をつくリナ様。瞳には怒り、悲しみ、諦め、羨望、そして欲望が混ざり合い 紅蓮の火を噴きそう。目の下の泣きぼくろのそばに赤毛が汗で張り付いている。 「そっか・・・そんなコトいうんだ・・・」 ただ事でない迫力にビビるぼく。 「か、帰して・・・」 ぼくのかぼそい意見を無視してリナ様は短く宣言する。 「ヤる、ヤってやる・・・」 「いやっ!! やめてくださいっ!! 」 足首をいきなり掴まれて引っぱりこまれるぼく。あっという間に押さえつけられる。 「キミを今からめちゃくちゃカンジさせて、泣きながらおねだりさせて、マナ姉の ことなんて忘れるぐらいよがらせてあげる・・・」 リナ様はぼくの足をぐいっと抱え上げてぼくの体を折り曲げるようにする。 まんぐりがえしの体勢。畳にはぼくの肩しか付いていない。 「ほ~ら、この体勢ならキミがどのくらいカンジてるかってよく判るでしょ・・・」 ぼくの目の上にシャフトが来ている。そしてぼくのオシリの上にリナ様の顔。 「んっ・・・放して・・・苦し・・・んああっ!! 」 ぼくはシャフトの袋のすぐ下の『アリの門渡り』の部分を尖った舌で強襲されて 悲鳴を上げる。 「ふふ・・・カンジやすいんだから・・・」 チロチロと舌をぼくの袋にひらめかせていく。 「ひんっ、はあっ・・・くう~んんん・・・」 シャフトはまだ復活してないけど、袋を刺激されたせいで完全に吸い尽くされた 白濁がすごい勢いで袋にどくどく再チャージされていくのが分かる。 「いつもマナ姉、キミのこと自慢してるよ・・・タマタマとおっぱいイジられると 泣いてヨガっちゃってたいへんにゃあ・・・って・・・」 「そ、そんなのウソです・・・ひいいいっ!! 」 いきなりリナ様が吸い込むように袋を丸ごと口に入れて『もきゅもきゅ』 ほおばってくる。軽く甘噛みしてささやく。 「あむっ・・・むふ、たべちゃほっかな・・・」 「ひいいいぃっ!!やめてぇ・・・ふうっ・・・あああん!!」 ぼくは恐怖と快楽のミックスした感情にクラクラする。霞む目でぼくの胸に 忍び寄るリナ様の手を払いのけようと腕を振り回すがあっさり跳ね返されてしまう。 「うあああっ!!ひいっ・・・きゃふぅ!!くうん・・・はあああん・・・」 ぼくは恥ずかしい体勢のまま袋をもきゅもきゅされてオッパイの先っぽを両手で つねつねされて恥も外聞もなく叫び声を上げてしまう。荒れ狂う性感にじたばた 暴れるが、しっかり押さえこまれたカラダは逆にリナ様を誘うようにお尻がぷりぷり と振れるだけだ。 「どう?感じてる」 一時、攻撃の手を休めたリナ様が聞く。 「くっ・・・」 悔し涙を見せて横をむくぼく。それもそのハズ、シャフトはまたもや、りっぱに 育ってしまってぼくの目の前で存在を誇示してる。それでも意識をしっかり保とうと 固く唇を噛むぼく。絶対耐え抜くんだ・・・ それから10分近くの攻撃にぼくはリナ様にたくさんよがらされたけど何とか 持ちこたええることが出来た。だって、どぴゅどぴゅすると自分にかかっちゃうから ぼくも必死だった。そして・・・ 顔を赤く染めて涙ぐんで言うぼく。 「はあっ、はあっ・・・へ、ヘンなところ触らないでください・・・」 お尻の穴を指でつつかれる感触。そんなぶしつけな攻撃のたびに引きつるように 足を跳ね上げてしまう。 「なんだ・・・ヘンな所って・・・」 そう言って、両手でぼくのおっぱいをかき集めるようにして揉みしだくリナ様。 『り、両手・・・』 ぼくは青くなった。ひょっとして・・・いまオシリいじってるの・・・ 『ご主人様――っ!!』 ココロの中で絶叫するぼく。そういえばご主人様の研究室を勝手に掃除したとき、 普通のと違うヘンな形のバイブレーターがあったような・・・そうこうしてるうちに アヌスへの揉みほぐすようなアプローチは激しくなってくる。 「ひいいいっ!! ふああああっ!! 」 ご主人様の開発されたA感覚がぼくに転送され炙るように溶かしていく。 「な、なんだ・・・いきなりずいぶんノッてきたな・・・」 胸の両手を動かすリナ様。もちろんシャフトへの舌の動きは休めない。そしてさらに アヌスからご主人様を経由したほの暗く燃えるような妖しい快感が忍び寄ってきてる。 「んん~っ!!ひきぃ・・・ふあああっ・・・そんな・・・ちがうよ・・・」 うわ言のようによがるぼく。アヌスをいじられる感覚が送られてきてからシャフトが 何度も突発的に放出しそうになる。その都度、歯を食いしばって寸でのところで何とか 耐えるぼく。そんなことを繰り返すうちに時間の感覚が無くなって来る。 「ふあっ・・・リナ様っ・・・もう、もうっ、離して下さいっ!!ぼくもう・・・もう・・・」 ぼくはすすり泣いて訴える。 「どうしようかな・・・おねだりちゃんとできたらセルフ顔射止めてあげるよ」 笑って言うリナ様。ご主人様さえオナニーしなきゃ・・・歯をかみ締めるぼく。 その時だった。 『ずぬぷぷぷぷ・・・』 アヌスを割って何かが入ってくる感覚。 「ひぎいいいいいいいい!!!!!」 ぼくはリナ様の巨体を一瞬持ち上げるほど体を痙攣させてしまう。 「うわっ!! ど、どうした・・・」 「んあ――っ!! そんなっ!!だめっ、ひきいいいいっ!!」 のた打ち回るように、いきなりよがり狂うぼくに圧倒されているリナ様。 ぼくはよだれを吹きこぼして顔を左右に振りたくる。アヌスはふくらんでは すぼまりを繰り返して異物を受け入れている感覚。ぼくはご主人様のビー球を一列に つなげたような形のバイブを思い出す。腰が、いや背骨の付け根の奥からじわりと 熱が立ち上ってくる。 『ぴゅる・・・』 その時、溜まった透明な先走りが無自覚に吹き出てぼくの顔にぬっとりと糸を引く。 「ひいっ!! いやあああっ・・・」 快楽にあおられつつぼくは恐怖でガチガチ歯を鳴らす。シャフトはもはやぼくの 意志を受け付けずに性急なひくつきを繰り返している。視線がシャフトの先の魚の 口のような鈴口から離れない。 「お、おねがいですっ・・・ナンでもしますからっ!!だから、だからっ・・・ どぴゅどぴゅはリナ様の中で出させてください――っ!!」 ついに悲鳴のように言うぼく。ぽろぽろ涙が出てくる。 「よく言えました・・・じゃあ自分で足を抱えて・・・」 おっぱいと舌の攻撃がなくなって一息つくぼく。しかしアヌスのバイブはゆっくり じくじくとピストンが始まってぼくに鳥肌を立たせている。膝の裏を抱えた両手は 脂汗でぬるぬるしてる。 「待っててね・・・いま・・・」 リナ様はぼくの背中を支持しつつ立ち上がると硬く上、今は下か・・・を向いた シャフトを無理やり上に引っ張り出す。 「ひいっ!! イタいですぅ・・・」 うめくぼく。リナ様はすると後ろを向いて天井を向いたぼくのオシリの上に 腰掛けるようにまたがった。そのままシャフトを挿入していく。 「んあっ・・・入った・・・」 「そんな・・・コンなヘンな格好おかしいです~!! 」 リナ様は両手でぼくのお尻を押さえながら腰を使う。突かれるたびにカラダが 折れ曲がって息が出来ない。さっきもそうだったが立て続けのアクロバチックな 体位にぼくはすすり泣く。ぼくの眼前にリナ様の大きなお尻がはずんでいる。 「んあっ!! ひあっ!! むぎゅ!!ふああああっ!!ゆるしてっ、ゆるして――っ!! 」 ぼくは押しつぶされながら悲鳴をあげる。こんなに苛められてるのにイクなっちゃう 自分が怖くなって・・・ お茶の間の真中でリナ様は中腰になってぼくを下敷きにしつつ吠えまくる。 「んああああっ!!くううっ・・・イイっ!!チンチンの出っ張りがゴリゴリひっかく のぉぉ~!! 」 口の端から鋭い八重歯をのぞかせて、バコバコ腰を使うリナ様。シャフトを思いっきり ヘンな向きで挿入してしまったせいで、リナ様の秘裂のカベの一方をひどくコスり あげている。ぼくの体勢ではリナ様の大きなオシリしか見えないけれど、それは 快楽を目いっぱい貪欲に味わっている。リナ様の鍛えに鍛えて引き締まったオシリが 嬉しそうにズンズン弾んだり、二人のオシリをすり合わせるようにクネクネとひねって ぼくのシャフトをむさぼっている。 『ふはあああっ・・・こんな苦しいカッコなのに、でも・・・気持ちイクって・・・』 ぼくは断続的に潰されて息を詰まらせながら快感に炙られる。ときおり思い切り リナ様が腰を叩きつけると秘裂のなかから押し出された愛液が『びゅっ!!』と溢れ出し ぼくのお腹をつたって落ちていく。屈辱的で窮屈な体勢の苦しさ。リナ様のキツくて 熱いアソコの心地よさ。シャフトがミシミシと軋むような痛み。オシリの・・・恥ずかしい トコロのヘンな違和感。そんな感覚が絡まってぼくを追い立てる。 『あれ・・・オシリのズンズン止まった・・・』 さっきからぼくを苦しめていたアヌスの刺激が止まったのにホッとする。 「・・・んっ、はあん・・・ふああ・・・ 」 代わって、まったりと無いはずの双乳を揉まれる感触。ご主人様の一人遊びは 目標を変えたみたい・・・やっぱり女のヒトのおっぱいの方がキモチいいな。なんて 暢気なことを思っていた時だった。 『ヴイィィィィィン・・・・・・』 「うわあああああああっ!!あひいいいいいいいいいいいい!!!!」 目に火花。その瞬間全てが真っ白になるカンジ。ぼくは何が起こったのか分からない。 カラダの方が訳も分からずガクガクと痙攣し、ギュッと指を固く握った足はビクビクと はね上がっている。そしてやっと本来の感覚が戻ってきた。 「うそっ・・・お腹の、お腹のナカで回って、かきまわしてるぅ!!ひいいいっ!! あひっ、うああああっ!! 」 ぼくはめちゃくちゃに暴れながら今更ながらご主人様のバイブにスイッチがついていた のを思い出す。 「おあっ!!すごいっ・・・私の中でまた大きくなってるぅ!!イイっ・・・もっと、 もっと突いて、下から突き上げて――!! 」 リナ様は暴れるぼくのカラダをものともせず馬に乗る時、馬の胴を足ではさみつける ようにしてぼくのオシリを固定すると両手で激しくおっぱいを揉む。 「ああああっ!! ああああっ!! うああああっ!! 」 初めての感覚に悲鳴をあげ続けるぼく。アヌスを蹂躙する、どぎつい色の細身の バイブが腸壁を引っかいてるのが手に取るかのように分かる。じっとしていられない 何かがせり上がってきて、ぼくはリナ様の足首をぎゅっと握り締めてじたばたともがく。 リナ様がさらに叫ぶ。 「おおっ、イイっ!! イイっ!!来てっ、もっとキテ!!すごいっ、すごいの~!! んああああっ!! 」 ますます興奮してるリナ様。 「んあああっ、はあああっ・・・ふ―――っ、ふ―――っ・・・きゃふん・・・ふ―――っ・・・」 ぼくは口で大きく息をする。何とか気が落ち着いてきて一時の狂乱から少しだけ 我に返る。カラダ全部が勺き切れそう・・・ぼくの全身はあぶら汗やらリナ様の吹き ぼれた愛液やらよだれや涙でぬっとりと濡れ光っている。その上で弾んでいるリナ様は ぼくのシャフトをぎゅいぎゅい締め付けている。ぼくのおっぱいはジンジン気持ちいい。 そしてご主人様の開発されたA感覚が波状攻撃でぼくを荒波に呑み込ませていく。 「ふあっ、くあっ、うあっ・・・ああっ・・・ひぐぅ・・・もう、もう、らめになっちゃい ますぅ・・・ぼく、ぼくうぅ・・・」 『ずっちゅ、みちゅ、ぬちゅ・・・』 ぼくは半分失神しながらリナ様にお尻で踏みつけられながらよがり狂う。そんな 朦朧とした意識の中で喘ぎ声とうわ言だけが次々と勝手に口から漏れ出していく。 「ふあーっ、んあーっ・・・オシリがいいよお・・・コンなのおかしいのに・・・融けちゃう、 融けちゃうの――・・・」 いつのまにかぼくもリナ様の足を握ってつきあげられたオシリを小さく回して いく・・・そして、ぼくと同じく全身を汗で光らせたリナ様が言った。 「んあっ、はあっ・・・お尻?お尻がイイのか?・・・早く言えばいいものを・・・」 自分の人差し指をしゃぶるリナ様。そしていきなりその人差し指をぼくの今まで 外からは一度も入ったコトはないアヌスに前戯もなく『ずぶずぶ』と一気にめり込ませる。 「うわああああああ!!イタ、イタイよう・・・やめて、やめてぇ――!!」 絶叫するぼく。カラダが二つに割れそうな感じ。じたばたと暴れようにも、たったの 指一本が体に杭を打ち込まれたように動きを封じている。ぼくは叫ぶ。 「ひい――っ!!んああ――っ!!助けて、ご主人様助けてえええ!! 」 リナ様はこの期に及んでご主人様のコトを口に出したのにムカついたのか、強引に 人差し指をピストンし始める。 「抜いて、抜いて――!!やめて下さいコンなのヘンです――!!ひいいいいっ!! 」 「ふふ・・・すぐ良くなるさ・・・だいたいキミのチンチンまだビンビンだぞ・・・しかもまた、 大っきくなったかも・・・」 「うそ・・・ウソです――!! 」 ぼくは顔を覆って泣き叫ぶ。そんなぼくをあざ笑うかのごとくシャフトは 『ぶちゅ、にちゅ・・・』と粘着音を発して十分な硬さでリナ様を貫いている。 「ほらココ・・・イイだろ・・・」 リナ様が人差し指を『クイ』と曲げてぼくのシャフトを内側から、さするように 動かすとなぜかビリビリとした痺れがシャフト全体を揺する。 「ふあ・・・きゃふぅ・・・」 すざましい快感におもわずうめくぼく。 「どうだ、イクなっちゃったか?」 得意げにいうリナ様にぼくは慌てて叫んだ。 「ち、ちがいますっ・・・今のは・・・そんなコト・・・」 妖しげな快感が蕩かすようにぼくのオシリから広がる。ぼくは歯を食いしばるが それを止められない。ご主人様のA感覚が呼び水となってぼくのA感覚も強引に 開発されているのだ・・・ 「くううううっ・・・あふうううう・・・」 必死で喘ぎ声を耐えるぼくの様子が楽しいのか、リナ様はさらに指を念入りに 出し入れする。 「ほら・・・蕩けちゃうみたいだろ・・・『リナ様イカせてください』って言えば 信じられないほど気持ちイクしてあ・げ・る・・・」 リナ様の人差し指は長年の槍の鍛錬の成果か、指の関節ごとに大きな剣ダコが 出来ていて、それが一個入るごとに、出るごとに『ぷちん、ぷちん』と入り口を 引っ掻いたり、シャフトの裏の、スゴイなにかのあるトコロをコスッたりして ぼくをよがらせていく・・・ 「ふあっ・・・ヘン・・・こんなの・・・熱くて、うわあっ!!・・・ひくぅ、入ってるのお・・・ んああああ・・・き・・・き、キモチいい・・・」 「ど・こ・が・・・?」 余裕の微笑で、さっきのすごいトコロを巧みに引っ掻くリナ様。いきなり込み上げた 射精感を耐えようとすると、結果的にいやらしくリナ様の指をぼくのアヌスが 『きゅんきゅん』喰い締めてしまう。 「し、下の・・・ひぐっ!! ・・・」 「違うでしょ!! 言い直しっ!! 」 『パーン!!』。ぼくのオシリを平手で叩くリナ様。ぼくは半べそでリナ様に訴える。 シャフトはもうビクビクと震え、わななき続けてる。 「お・・・お、オシリが気持ちイイです・・・ぼく、オトコのコなのに・・・えっ!? うわああっ――!! 」 「よく言えたからご褒美・・・」 リナ様は予告も無く中指もぼくのナカにめり込ませてくる。そして悲鳴をあげる ぼくにかまわず、ピストンしつつバタ足の指を動かした。その初体験の黒い快感に 『プチン』とぼくの頭のどこかがキレる・・・ 「あ――っ!!イクっ!!お、オシ・・・アナルで、アナルでイク――っ!!リナ様っ もっと、もっとぼくのアナル、ズコズコしてください――っ!うあああ、 気持ちいい――っ!!プチプチでアナル崩れちゃうの―――!!」 ぼくは我慢に我慢を重ねていた白濁をついに放出する。いつもと違って『どぴゅどぴゅ』 ではなく『どんっ、どんっ』というカンジでリナ様の奥に打ち込まれていく。 「おおおおっ!!!・・・いっぱいどくどく出てるっ!!イク、イクぞっ・・・ あひいいいいぃっ!!!!」 リナ様はイクと同時にぼくのシャフトの裏側を、オシリの中から指で激しくコスっていく。 「うわああああっ!!止まらないっ・・・どぴゅどぴゅとまらないの――っ!! あ――っ!! あ――っ!! あ――っ!!」 コスられてるあいだずっとシャフトは硬いままのうえ、精液はリナ様の中に 叩き込まれ続けた。ぼくは快楽の嵐の中、意識を失って・・・ 「ただいま・・・」 とっぷりと日も暮れ、ぼくはそおっとお城のご主人様の部屋のドアを開けた。 不安で顔が引きつる。互いの感覚がリンクしている筈なので、ぼくがリナ様に 犯されたコトもご主人様は知っているかもしれない・・・これってウワキだよね・・・ 「お、遅かったにゃ・・・」 心配そうに近寄ってくるご主人様。なんかバレてないみたい・・・ 「怒ってないにゃ・・・?昼間のは悪気は無かったにゃ・・・怒って家出したと思ったにゃ」 しおらしいご主人様。ぼくからご主人様へ行った快感は弱くて、ご主人様の強い 快感に紛れ込んでしまったのかもしれない。 「あ、姉上・・・こ、こんばんは・・・」 リナ様が後ろからドアをくぐるようにして入って来る。さっきまでの威風堂々と したところは微塵も無くおどおどしてる。 「にゃにゃ・・・リナきゃ、どうしたにゃ?」 ご主人様が首をひねるとポニーテールがさらりと流れる。 「いや、あの、その・・・よ、夜道は危険なので送ってきたのだ・・・」 ホントはぼくがご主人様に言いつけないか、監視のつもりらしいけど・・・ぼく、 そんなコトしないのに・・・。ご主人様はかわってぼくを見て言う。 「まあいいにゃ・・・近頃はぶっそうにゃし・・・お前もあんまり遅くなると変質者に 犯されちゃうにゃよ・・・」 「はうっ!! 」 胸を押さえるリナ様。 「まあ、そんな変質者がいたら、わたしがそいつを生きてるのもイヤににゃるほど・・・」 「はうはうっ!! ・・・」 顔から汗がビタビタと滴ってるリナ様。そんなリナ様にご主人様はなぜか準備良く コップとクスリを差し出した。 「どうしたにゃ、リナ?具合が悪いならこのクスリを2分の1錠飲むといいにゃ」 手にとったクスリを半分割ってご主人様は言う。 「いや・・・具合が悪いという訳じゃないんだが・・・」 「じゃあなんにゃ?やましいことでもあるのかにゃ?」 ニッコリ笑って言うご主人様。 「そ、そ、そ、そんなっ!! 私が姉上に隠し事など!! 」 ええい、ままよ!!とクスリを口にするリナ様。テーブルに置いてあった クスリビンにはラベルがない・・・ひょっとして・・・ 「リナ様っ!! 飲んじゃだめ――!! 」 慌てて言うが時すでに遅く、リナ様はコップの水も全部飲んでる・・・ 「ご主人さまっ!!それって『感覚共有剤』じゃ・・・」 「うるさいにゃ!! 」 『ぴっ!!』とご主人様が指で弾いた錠剤のもう半分は、狙いたがわずぼくの 口のなかに・・・ 「ごっくん!!・・・うわあああん!!飲んじゃった・・・」 へなへなと崩れ落ちるぼく。呆然とするぼくを尻目にご主人様は背の高いリナ様の 頭を、肩を組むように抱え込んだ。 「今日はわたしの召使いがお世話になったにゃ・・・」 「い、いや・・・帰り道を送るぐらい・・・」 「ちがうにゃ、昼ぐらいからのことにゃ・・・」 「はうはうはうっ!!・・・なんのことやらさっぱり・・・」 リナ様の顔色が赤くなったり青くなったりしてる・・・ 「無理やり犯すだけじやあきたらず、わたしさえヤらしてくれなかったアナル調教まで・・・」 怒りで逆立つご主人様のしっぽ。瞳は金色。ホントは全部ばれてたみたい・・・ 「あ、姉上っ!!わ、私が悪かった、み、みのがして・・・」 「さあて・・・久しぶりにおしおきタイムにゃあ・・・」 ご主人様はリナ様をヘッドロックして自分の研究室に引きずって行く。 「ご、ご主人様・・・乱暴は・・・」 慌てて駆け寄るぼく。 「いいからお前はもう寝てるにゃ」 ご主人様はそういうとぼくの鼻先で研究室のドアを閉め、カギをかけてしまう。 呆然と取り残されるぼく。 『ドンドン!! 』 真夜中。研究室のドアを叩くぼく。 「ご主人様っ!! もうやめてあげてくださいっ!! 」 扉の向こうでは小さく声がしてる。 『にゃにゃ!!リナはこんなふうなカッコで犯したのきゃ!!それそれっ!!』 『ひゃいいいっ!!姉上もうかんにんして~!!くはあああん・・・』 「うわあっ!!そんなに太いのズンズンしないで―――!!」 ぼくは廊下で下腹部を押さえて悶えまくっている。いきなり見れば、廊下で一人、 ヘンな踊りを踊っているようにしか見えないが、それどころではないのだ。 『ほらっ、リナっ!!おクチがお留守にゃよ!!んっ・・・もっと舌もつかうにゃ!!』 『うむう・・・れろっ、ちゃく・・・ちゅぷ・・・マナ姉さまぁ・・・』 「うわああああっ!!そんな、舌を奥まで入れちゃダメ―――!!うわっ!! また出ちゃう、さわってないのにでちゃうううう!! 」 ぼくはガリガリ扉を引っ掻いて、今日おろしたてのパジャマをぐちゃぐちゃにして 悶えまくる。ドアの向こうでさらに声が聞こえて・・・ 『ま、マナ姉、そ、その変なカタチのバイブは・・・』 『知ってるクセに・・・よーくローション塗ってにゃ・・・』 そしてぼくは絶叫した。 「ご主人様――!! オシリは、オシリはやめて――!! ひあああああああああああああ!!!!」 ぼくだけ2人分の感覚を一身に受け、一人廊下でよがりまくりのぼく。 「な、なんでこうなるのぉ―――!! 」 大きく絶叫して暗い廊下で一人失神する初夏の夜のぼく・・・ (終わり)
https://w.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/pages/1457.html
作者:HkXp69BF0 343 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(群馬県)[saga sage] 投稿日:2011/12/05(月) 20 51 12.57 ID HkXp69BF0 最近、私のほむほむ達の間で、妙な論争が起きています。 まどルーム―― ガチャッ まどか「ただいま、みんな……って、またやってる……」 まどまど「マドォ、マドマドォ、ティヒヒ、マドマドォ!」ゴシュジンサマト、イッパイイッパイ、アソビタイ! ホムーッ! ソウダー! チャヤーッ! アショビターイ! ――まどまど率いる、「ご主人様と一緒に遊び隊」―― りぼほむ「ホムン、ホムミャァ、ホムホォ、ホムム」ゴシュジンサマニダッテ、オエカキノジカンガアルワ クーカイ! ソウダー! マミマミィ! ゴシュジンサマニジユウヲー! ――りぼほむ率いる、「ご主人様を自由にさせ隊」―― 私は、趣味でイラストを描いている時、ほむほむ達と遊んでいる時、 どちらも本当に大切な時間なので、どちらが良いかなんて決められません。 普段の喧嘩の時も、仲間思いが過ぎて喧嘩を始める事が多くて、 今回の事も、どちらも本心から私を大事に思ってくれているので、怒るに怒れません。 マドォ! プンスカ ホムゥ! プンスカ まどか「はぁ……」 だから、こんな論争が巻き起こってしまったのかもしれません……。 お陰で最近は、この子達と遊んでいても、イラストを描いていても心から楽しめない日が続いています。 白まど「マドォ、マドマドン、マドマド」ゴシュジンサマ、オカエリナサイ パタパタ まどか「ただいま、白まど」 この子は数少ない、私がみんなが寝静まった後にイラスト描きを楽しんでいる事を知っている白まどです。 まどか「説得してみてくれた?」 白まど「マドォ……」ダメデシタ…… ションボリ まどか「そっか……」 ションボリと肩を落とす白まどの様子が、少し居たたまれないです。 けれど、今日はマミさんから、秘策を伝授されています。 まどか「みんなー!」 ほむほむs「ホムーッ!」ハーイッ 喧嘩している時でも、呼びかけると揃って返事をしてくれるのが、この子達らしくて可愛いです。 ………っと、脱線してる場合じゃありません。 私は今日、帰りにほーむセンターで買って来た物を取り出しました。 ほむほむ達のサイズに合わせた、お絵かきセットです。 まどか「今日は、私と一緒にお絵かきしよう?」 まどまど「マドマド……」ゴシュジンサマト…… りぼほむ「……ホムミャア?」……オエカキ? マドマドー! イッショニアソベルー! ホムホムー! ゴシュジンサマガオエカキデキルー! まどか「タツヤも呼んで、いっぱい、お絵かきしようね」ニッコリ 今日は久しぶりに、楽しい時間が過ごせそうです。 感想 すべてのコメントを見る