約 2,898 件
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2929.html
――――― 今度は電話が鳴った ぷるるるるるる ぷるるるるるるる 「もしもし、秋山ですけど・・唯いる?」 「あ、それが・・信じられないことなんですけど・・」 私は事を話した 「それはそれは・・」 「ホント、びっくりしました」 「はははっ 憂ちゃんはまだセミが嫌いなのか?」 「・・どうでしょうね まだわかんないです・・。って あれ?」 なんで 「いつか 好きになると思うよ」 そんなことを知って・・ ぶっ ぷーぷーぷー 電話が切れた ―――――――― まるで夢の中にいるようだ 私はひたすら 穏やかな町中を走り回った が 誰もいない この町には 私と あのセミさんしかいないのだ みーんみんみん みーんみんみん 携帯の着信音が鳴った 「もしもし、憂ちゃん?」 「澪さん・・」 「あのね、 「何か知ってるんですか?私、まだよくわからないんですけど」 「これはやっぱり 前世の記憶が蘇ったんだよ」 ? 「憂ちゃんの前世はアブラゼミで、その時のセミの記憶や意識がフラッシュバックしてるんだ」 「そうなんですか?にわかに信じがたいですけど・・経緯もよくわからないし・・・」 「憂ちゃん、君はもう死んじゃったんだ」 「・・・・」 「だから、憂ちゃんは今魂の状態・・幽霊なんだ」 あれ?何時の間に? 「その状態は不安定だから、輪廻の渦がずれちゃう時があるんだ」 「じゃあ・・私はいつまで・・?」 「明日には戻ってるよ」 「え」 「明日には全部戻ってるよ。また来世に行くだろうし」 なんだ私死んでたんだ あーぁくだらないくだらない もう家に帰って寝よう セミちゃんバイバイまた明日 私は自室の電気を消して目を閉じた ――――――― ネャキ銧・・ ニ゙、・ ・マ。シ・イ・タ・テ・ト・ッ・テ・ュ。シフ」、ャ、ェ、荀ト ・サ・゚、ャ、ェサミ、チ、网タ 「」 ・サ・゚、ャイソ、ォクタ、テ、ソ ――――――― Q 「、ハ、ソ、ホケ・、ュ、ハソヘ、ホエ鬢ャ。。ハフ、ホソヘエヨ、ホ、筅ホ、ヒハム、・テ、ニ、キ、゙、、、゙、キ、ソ 、「、ハ、ソ、マ、ス、ホソヘ、ヲ、ケサャ、ヌ、ュ、・ヌ、キ、遉ヲ、ォ A ・サ・゚、チ、网トーヲ、、 シリク、ォ、鬣サ・゚、ャスミ、ニ、ュ、ソ 、ヨ、モ、モ、モ、モ、モ、テ 、筅テ、ネスミ、キ、ニ、「、イ、隍ヲ ソ螟マー訷皃ハ、、 ――――――― ナナマテ、ャフト、テ、ソ 、ラ、・・・・・・・。、ラ、・・・・・・・ 「もしもし、中野ですけど 憂?」 。ヨ、「。「、ス、・ャ、ヌ、ケ、ヘ。ラ サ荀ママテ、キ、ソ 「そうなんだ、愉しんでる?」 。ヨウレ、キ、、、ヌ、ケ、ヘ。ラ 「憂ってまだセミ嫌いだっけ?」 。ヨコ」、ヌ、マ。。キ・スケ・、ュ、ヒ、ハ、熙゙、キ、ソ、陦ラ 、ハ、ヌ 「ま、ようやくってところだね」 、ス、・ヲ。ヲ。ヲ 、ヨ、テ。。、ラ。シ、ラ。シ、ラ。シ ナナマテ、ャタレ、・ソ ――――――― チテ、ソ サ荀ネ・サ・゚、キ、ォ、、、ハ、、 キネツモ、ャフト、・ 「もしもし、憂?」 。ヨーエ、チ、网ラ 「憂さ、もうセミになってるんだよ」 「自分がセミになっちゃったもんだから、いろんなものもセミに見えちゃうんだね」 「セミ好きの境地だよ、それ」 「もう寝なよ。どうせすぐ死んじゃうけど」 、ス、ヲ、ハ、タ 、ク、网「・サ・゚、筅テ、ネケ・、ュ、ヒ、ハ、・・ォ、・ 、隍ォ、テ、ソ、筅ヲソイ、隍ヲ フタニ・筅隍惕キ、ッ、ヘ・サ・゚、チ、网・ ナナオ、、テ、キ、ソ ――――――― 八月二日 耳無し法一も鼓膜破って耳鼻科の待合室で念仏唱えちゃうくらい喧しい騒音の正体は 言うまでもなくセミの鳴き声で 目覚まし時計いらずで目が覚めてしまった 陸ガメが二回生涯を終える程の 長い長い夢を見ていた気がする 汗びっしょりだ 部屋を出ると お姉ちゃんが「ふんすっ」をやっていた お姉ちゃんが私より・・早起き・・・・!? 「どうしたの?」 「だって憂 いつもセミが五月蠅いからって 退治しに行っちゃうじゃん」 「えっと・・」 「今日という今日はさせないよ!セミさんも生きてるんだよ!」 「その為に早寝早起きしたんだね・・」 そうは言ってもあの翅から足から鳴き声から 全部好きになれな・・・ あれ? 「憂ー?」 「え?うぅん!セミさんも可愛いよね!」 「ねー!」 肉親と恩人と親友と恋人の仇よりも数十倍憎くて憎くて仕方が無かったあのアブラゼミが 今では不思議とアイラブユー 大好きなお姉ちゃんの顔が アブラゼミだった時点で 私は何かに気付くべきだったのかもしれない 愛せというなら愛して見せよう 姉が愛せば愛して見せよう 因みにお姉ちゃんは昨夜 私がセミを嫌いにならない様 沢山沢山お祈りをしたそうで 滅茶苦茶だけども まぁ 真夏の夜の神秘ってことで・・・ セミセミ大好き超愛してる Love Love Love You I Love You でも朝はちょっと五月蠅い かな 終わり 戻る
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/231.html
たった一つの卑怯なやり方 ◆c8fjjCyRkM メキラはあくまで紅煉から逃げただけであり、キース・バイオレットの元に向かおうという意思はそもそも持ってなかった。 別段目的地など定めていない為、秋山優が投擲するヒョウによっていとも容易く進行方向を誘導される。 結果として、駅を出た時点では喫茶店へと直進する形であったメキラは、現在は喫茶店とは全く異なる方向へと進んでいた。 「すげえよ優兄ちゃん! こんな方法、俺には全然浮かばなかった!」 「まあ僕も、キース・ブラックと繋がりがありそうなキース・バイオレットには用があるからね」 投げたヒョウを残さず回収しながら、秋山は隣を行く蒼月潮に言葉を返す。 2人の真上で浮いている紅煉は、順調さが気に入らないらしく険しい表情だ。 「ああ……、キース・ブラックか……。確かに関係あるって言ってたな……。でも、バイオレット姉ちゃんは……」 口籠りながらも何かを言う素振りを見せた潮であったが、途中で喋るのを止めた。 追いかけていたメキラの姿が消え失せて、唐突に眼前に出現したのだ。 メキラが瞬間移動を使うのは、既に見破っていた。 しかしこれまで逃げ続けていたというのに、どうしていきなり向かってきたのか。 考えるまでもない。逃げ切れないと悟ったからだろう。 慌てて仕掛けにきたというのなら、今こそ倒すべき時だ。 「このッ!」 支給品を組み合わせて作った即席の槍を振るう潮。 接近されすぎているので、どうやったって刃が相手に触れることはない。 だがこの槍の柄は、神通棍である。 式神のような相手に対し、最も効果を発揮する霊媒アイテム。 それを察しているらしく、メキラは槍が届かぬ場所まで瞬間移動する。 「一尖」 出現したメキラに、秋山の投擲したヒョウが突き刺さる。 槍からは逃げなければならないが、上空には天敵の紅煉がいる。 ならば紅煉の死角にしか出られないと、既に判断していたのだ。 しかしメキラはそのことを知らず、ただ困惑するのみ。 困惑している間にも、事態は動き続ける。 「四爆」 メキラに刺さったヒョウに付属していた符が爆発した。 妖の類によく効くよう調整された霊符だ。 小さな爆発に反して、零体へのダメージは大きい。 悲鳴を上げながらも、メキラは瞬間移動を発動させる。 もう一発でもダメージを受ければ、行動不可能になる。 そう認識したメキラが選んだのは…… 「あァ? 何だァ? 仕掛けといて、また消えたのか? みっともねえなァ! ひゃっはっは!」 逃亡だった。 哄笑する紅煉、警戒を続ける秋山と潮。 しかしメキラが現れることはなく、放送が始まった。 ◇ ◆ ◇ ◆ 身を潜めたメキラは、状況を冷静に分析する。 駅で1発、そして今もう1発。 2度も霊符による攻撃を受けた。 一般的な霊符ならばともかく、ある界隈では名の知れた符咒士の逸品である。 いくら式神として格の高いメキラでも、ダメージは深刻だ。 主の元に戻って休むべきだが、その力すらない。 帰還するより霊力が尽きるのが先だろう。 そこで考え……結論を出した。 機を探り、不意を突く。 あの2人の内、片方はせめて倒しておく。 そう心に決め、メキラは物陰から眺め続ける。 好機はすぐに訪れた。 潮が明らかに動揺しだしたのだ。 これを逃す手はない。 体に残った霊力を振り絞り、メキラは最後の瞬間移動を行った。 ◇ ◆ ◇ ◆ 念仏番長と居合番長が死んだ。 その事実に、秋山は驚かなかった。 むしろ、どこか納得していた。 名簿には知っている名が幾らかあったが、もしその中から誰かが死ぬとすれば…… この2人の内のどちらかだろうと、予想していたのだ。 (長生き出来なそうなタイプなんだよな、どちらも。いや、念仏の方は案外生き残りそうなタイプでもあるんだけど、でもあれで意外に体張ったりするからなぁ) そのように考えながら、秋山が両者の死に何の感情も抱いていないかと言えば違った。 共に戦ったかけがえのない仲間だ。 今回も、一緒に生き残りたかった。 しかし同時に、この状況で誰も死なないで済むとも思っていなかった。 (どうせ馬鹿正直にまっすぐ生きたんだろう。君達の分まで僕が卑怯を請け負おう) 今は亡き仲間に、口には出さずに告げる。 これで彼等への弔いは終わりだ。 死んだ者に悠長に思いを馳せる暇はない。 傍らで俯いている潮に、秋山は視線をやった。 「……ッ!」 仲間への追悼を早く済ませたのは、秋山にとって幸運だった。 潮の背後に現れた式神に、丁度勘付くことができたのだから。 「七排ッ!」 咄嗟に掴んだヒョウを投げ、付属している霊符を爆破する。 回避する力も、耐える力も、メキラには残っていなかった。 爆風が風に流された後には、何も残っていなかった。 「へッ。なんだ、運が良いでやんの」 「紅煉、お前……!」 「ああ、気付いてたぜ。だからどうかしたか?」 「……いや。何でもないさ」 また呪文を詠唱しよかとも思ったが、秋山はそれをしなかった。 そんなことよりも、潮のことが優先すべきだと思った。 「潮……、何かあったのか?」 「真由子と……、そしてとらが……あの大馬鹿野郎がよォ……」 答えられずとも、分かっていた。 それでも情報端末のことを隠している以上、聞かねばならないのだ。 「う、嘘だよな!? んな訳ねえよな!? はっ、キース・ブラックの野郎、こんなことありえねえよな!? あいつに限って、そんな簡単に死ぬはずねえんだ!」 どう返すべきか。 秋山には分からなかった。 放送が嘘の可能性は、限りなく低いと思う。 しかしそう言ってしまっていいものだろうか…… 迷う秋山をよそに、上空から降り注ぐ嘲笑うような声。 「んな訳ねーのはその甘ったるい考えだろうが、馬ァ――――鹿。二人がかりで敵わなかった俺がいるんだぜ。他にも、お前等以上の奴がいねえとは限らねえだろ。ただでさえよえーんだからよ、お前達」 秋山に睨み付けられても、紅蓮はにたりと笑い返す。 「何だよ、卑怯者。文句あんのか? だったらこいつは、あのぬっるい考えのままいるべきだったってのかよ。それはそれで面白えからどっちでもよかったけどよ」 秋山は、一瞬だけ呆然となった。 その通りである。 あのまま事実を受け入れないより、こうして直面させた方が幾分ましなのだ。 やり方が冷たく、紅煉自身はただ嘲笑いたかっただけであろうが…… しかし、この手自体は悪くない。 秋山は懐に手を伸ばし、顔のを上半分を隠せるマスクを取り出す。 それを装着し、項垂れる潮に声をかけた。 「潮」 「優兄ちゃん、そのマスク……」 「黙って聞け。あくまで僕の認識だが、あの放送はきっと事実だと思う。奴に嘘を吐くメリットはないし、いかに死にそうにない者だって倒しかねない参加者もいる」 「……うっ……」 「だが潮、お前はそうしているだけなのか? 先程呼ばれた16人を殺した奴等は、お前のように落ち込んだりせず動き続けているだろう。それでも俯くだけなのか? そうしている間に、他の知り合いや、お前の守ろうとしていたキース・バイオレットが危険にさらされているかもしれないのに」 ぴくりと、潮の肩が跳ねた。 追い打ちをかけるように、秋山は語気を強くしてもう一言。 「それでも、そのまま立ち止まっているつもりなのか?」 目を見開いたまま、潮は立ち尽くす。 しかし30秒ほど経ったとき、不意に潮の表情に笑みが浮かんだ。 「……ちぇっ! ずるいよなァ! そんなこと言われたら、ゆっくり落ち込んでもいられねえじゃんかよ!」 大きく伸びをしてから、潮は深く息を吐く。 「真由子ととらが死んだとか全然実感ねえし、信じる気もあんましねえけどよ、でも……まっ、もしもってこともあるから言ってやる」 吐いた以上に吸って、そのまま大きく叫ぶ。 「な―――に、勝手に死んでやがんだ! こんの大馬鹿野郎ォ――――――ッッ!!」 そうして振り返った潮の表情は、晴れ晴れとしたものであった。 「さて行こうぜ。まったく! 人が沈んでるのに、あんな言い方するんだもんな! 卑怯だなァ、優兄ちゃんは」 「そりゃあ卑怯な手を使うさ。なぜなら……」 アイ・アム・卑怯番長。 と、秋山は自身の二つ名を初めて潮に名乗った。 ◇ ◆ ◇ ◆ 彼等は知らない。 メキラを誘導した結果、とらを殺害したゼオンにかなり接近していた事実を。 そして知らないまま、ゼオンの元から離れていく……。 【E-5 住宅街(南)/一日目 朝】 【蒼月潮】 [時間軸]:26巻第42章『三日月の夜』直後。 [状態]:健康 [装備]:制服、即席槍(ジャバウォックの爪@ARMS+操り糸@からくりサーカス+神通棍@GS美神)、ヴィルマのナイフ(6本)@からくりサーカス [道具]:基本支給品一式、操り糸(3/4)@からくりサーカス [基本方針]:仲間を集めて殺し合いを止める。とら? 勝手にしろィ! 喫茶店に向かう。 ※バイオレットからプログラムについて他のキースシリーズ、オリジナルARMS勢の情報を貰いました。 ただし、ARMSについては教えて貰っていません。 【秋山優(卑怯番長)@金剛番長】 [時間軸]:最終決戦後、後日談の前 [状態]:健康 [装備]:霊符(残り30枚)、ヒョウ(残り15本)、参加者名簿入り携帯端末@オリジナル(ポケット)、サバイバルナイフ(腰)@現地調達 [道具]:基本支給品一式+水と食料一人分、ヒョウ(25本)&符(50枚)&十五雷正法説明書@うしおととら、 、不明支給品1(秋山は確認済)、1~3(秋山と紅煉が確認済み)、デパート内で回収したものいろいろ [基本方針]:あらゆる卑怯な手を使ってこの街から脱出し、家へ帰る。体内に爆砕符があると思い込んでいる紅煉を脅してうまく利用する。喫茶店に向かう。 【紅煉@うしおととら】 [時間軸]:本編にて死亡後 [状態]:ダメージ回復 [装備]:なし [道具]:なし [基本方針] 秋山優をなんとか隙を見て喰い殺す。それまでは死にたくないので従う。秋山を殺せたらあとはひたすら参加者を喰い殺す。喫茶店に向かう。 ※「黒炎(分身というか手下と言うか、まあセルジュニアみたいなもの)を生む能力」は制限により使用不可。 ※メキラは消滅しました。 投下順で読む 前へ:思索――自分達の現在位置 戻る 次へ:明け方の演奏会 時系列順で読む 前へ:思索――自分達の現在位置 戻る 次へ:明け方の演奏会 キャラを追って読む 069:モーニングティーを飲みに行こう 秋山優(卑怯番長) 113:未来位置 紅煉 蒼月潮 ▲
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/91.html
槙の庭園 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 概略 樹齢八百年の槙の木を始め 銘木・銘石を配した日本庭園。 松と同様に、いつも緑を保ち、どんなに周りが変わっても、変わらぬ信仰を持ち続けなさいと教えている。 「天上」 推定樹齢800年、幹周り約4.5m。同様の槙が100本以上植えてある。 [写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 槙の庭園 [360°パノラマ写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 槙の庭園 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 槙の庭園・聖徳太子殿 [参考資料] 念佛宗【念仏宗】無量寿寺 佛教之王堂 『庭園』 兵庫県加東市 フェイスブックページ 歌 真木柱 ほめて造れる 殿のごと いませ母刀自 面変はりせず (坂田部首麻呂) 槙の柱をほめて造った御殿のように、どうかお母さん、長くご無事でおられますように このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
https://w.atwiki.jp/kameyama2011/pages/241.html
亀山の<宗教論>の著作は、扱う対象によって大きく二つに分けることができる。ひとつは、オウム真理教の地下鉄サリン事件をきっかけとして、現代日本における「宗教(“宗教ブーム”)」の位置付けと、そこから近代化された宗教がはらむ問題について考察した『離脱願望』、『現代日本の「宗教」を問い直す』など。もうひとつは、唯物論を理論的立場としつつ、日本思想史における法然、親鴬の思想と意義の方位を明らかにしようとする『中世民衆思想と法然浄土教』である。前者と後者は扱う対象は違えども、<価値論>で考察された欲求(欲求的価値)の深化と検討が行われている。一遍思想 や中世東国武士と浄土教の関連 など、後者に関連する論考のほうがより早くから長期にわたって続けられているが、ここでは前者を先に扱うこととしたい。 + 亀山の中世関連著作 亀山純生「一遍思想の構造とその歴史的意義--一遍の民衆性に関連して」東京農工大学一般教育部紀要 (二一)、一~二一頁、一九八四年 亀山純生「東国武士と法然浄土教--谷保の住人津戸三郎の場合」東京農工大学一般教育部紀要 (二三)、九~三三頁、一九八六年 など 一九九五年三月に起きた地下鉄サリン事件へのレスポンスとして、翌年に刊行された共著が『離脱願望-唯物論で読むオウムの物語』である。同書は、「八○年代にその爛熟の頂点に達した日本型の大衆社会」=「企業主義的大衆社会」のもつ、能力主義・競争主義を特徴とする強い抑圧構造と、それが必然的に生み出した離脱願望が、新新宗教のなかでもとくに現実否定的・現実離脱的な色彩が濃く、「解脱」・「悟り」・「超能力」を説くオウム真理教と結びついた、という見取り図のもとで、一連のオウム事件の原因と背景を、九人の著者が、それぞれ異なるアプローチを行っている 。 (後藤道夫「企業主義的大衆社会からの離脱」『離脱願望』労働旬報社、一九九六年、九~三一頁) 田平暢志は、オウム信者のみならず、日本の宗教全般における「近代的な主体性の欠如」を指摘し、またこの点からオウム事件を「近代化の過剰」による宗教の空洞化状況から説明する山折哲雄を批判している。(田平暢志「現実認識と宗教的知性の乖離」同書、一七〇~一九〇頁) これに対して、亀山は、近代の未成熟でも近代の過剰でもなく、「近代的」宗教観、そのなかに日本において伝統的に引き継がれている「日本的聖俗二元論」による「宗教的無責任構造」こそ、オウム問題を解明する鍵であるとする 。事件後、宗教界は、オウム事件を宗教に関係のない世俗の社会問題とみて、政教分離原則をたてに、それに責任的に対応しようとせず「沈黙」したが、もともと宗教と社会は、このように二元的に区別される別領域ではなく、宗教は、それが意味あるためには現実社会に責任的に関与しなければならない。オウム事件はきわめてネガティブな形で、宗教と社会の独自のつながりを実証した点で、「日本的聖俗二元論」の破綻を示しているとする。これをふまえて、亀山は宗教にたいしては「世俗的原理の独自性を端的に承認」したうえでの現実社会への主体的・責任的関与の道を、社会にたいしては宗教を排除しない「市民社会の宗教倫理」の確立の道を提起する。 亀山の提起は「戦後民主主義と政教分離原則をも否定的にとらえる」 とみなされもするが、むしろ、宗教の公的性質の剥奪・私事化が、歪んだ「宗教」を数多く発生させる構造を備えているという指摘として捉えたほうが生産的である。なぜなら、宗教の公的性質の剥奪・私事化に関する問題意識こそが、その他の<宗教論>の著作でも扱われるテーマ、とりわけ「“一ヒラ文化”としての宗教」 へとつながるからである。 + 「“一ヒラ文化”」 亀山は、欲求論の立場から、諸個人におれる、それぞれ多様な欲求(=疎外・欠如の様態)に対応するものとしては、多様な宗教のみならず非宗教もあり(欲求の解決は、宗教的な解決だけでなく、非宗教的な解決も可能だからである)、どれが真の宗教か、あるいは真の生き方か、を問うことの無効性を主張する。「宗教は、現代の諸個人の問題を解決する現代人の社会的文化的活動の一環であり、あえて強調すれば、現代においては、宗教は事実的にも価値的にも“一ヒラ文化”である」(宗教、一二八)と主張される。 “一ヒラ文化”としての宗教という位置付けは、宗教の軽視ではなく、宗教の公的性質を賦活させる効果を見込まれてなされている。そうであるからこそ、この視角は、プロテスタンティズムに範をとる「〈近代主義的宗教観〉」に対置される。つまり、「信仰をもっぱら心の問題へと内面化し、外面的行為のレベルで呪術や魔術的性格を否定する度合いが高ければ高いほど、より純粋で本来の形態に近い高次の宗教と見な」す宗教観である(宗教、一二九)。 この〈近代主義的宗教観〉は、『現代日本の「宗教」を問い直す』で亀山が指摘する、現代日本の宗教をめぐる幾つかのディレンマ の一因にもなっている。近代の啓蒙主義思想は、「近代化=合理化=無宗教化」という図式を標榜し、日本でも従来の基本的宗教観の根底をなしてきた。だが、近代化の達成による“豊かさ社会”での宗教現象の増加、特に前近代的な低次の呪術宗教の氾濫や、“近代の申し子”たる、主に六〇年代生まれの“神秘好き”は、この図式を決定的に破綻させた。亀山は、これらの状況と、神仏並行信仰など、諸宗教の雑居あるいは宗教的多元性をふまえ、日本の宗教の特徴を「“神仏好き”の無宗教(「宗教」嫌い)」(宗教、二五)という言葉でまとめる。“神仏好き”に嫌われる「宗教」こそが、公的性質を帯びた「宗教」である 。 + 現代日本の宗教をめぐる六つのディレンマ 亀山が同書で挙げている、宗教をめぐる六つのディレンマは以下の通り。一、宗教への期待と不信・警戒。二、信仰の自由の聖域性と公的規制。三、政教分離と宗教教育論。四、“真の宗教”の雲散霧消。五、近代化と“無宗教化”の矛盾。六、“神仏好き”の無宗教。 + 「宗教」の、公的性質 亀山は、丸山輝男(「仏陀の教えとオウム真理教」『プレジデント』一九九五年七月号)の議論を参照しつつ、以下のようにオウム真理教の、犯罪という形で示された「宗教」的側面についてまとめる。オウム真理教事件が発覚した時、マスコミや世論は、その凶悪性とともにそれが宗教団体の犯罪であることに驚愕した。そして、オウム真理教は真の宗教ではなくニセ宗教だと非難した。しかし、オウム真理教をニセ宗教と批判することは「伝統的宗教も含めて宗教における真とニセの区別の基準はどこにあるか?」を問うことになった。だが、宗教界は沈黙を続け、議論は泥沼化した。オウム真理教はまちがいなく宗教であったし、その犯罪はまさに「宗教」であるがゆえに起こりえた。そう考えなければ、教団の関係者(信者)たちが犯罪を“善行”と思いこんで実行するに至ることは理解できない。(宗教、一八~二〇頁) オウム真理教および麻原彰晃がどのように、彼ら自身の公的性質を自認していたかについては、大田俊寛『オウム真理教の精神史 ロマン主義、全体主義、原理主義』春秋社、二〇一一年が総覧的にまとめている。 宗教については個人の内面的選択にまかされるべきでありだとする“放任型”の〈近代主義的宗教観〉とともに、『現代日本の「宗教」を問い直す』で批判されている宗教論が、〈認識論主義的宗教論〉である。 亀山は、認識論主義宗教観を、〈“実践としての宗教”観〉を対置することで定位する。両者の相違点は、客観的認識を基軸にして宗教を理解するのか、諸個人の生の営み・実践を基軸にして理解するのか、いいかえれば,生の営みを認識の真偽・科学的認識を原理として理解するのか、諸個人の欲求や生の意味づけそれ自体を原理として理解するのか、である(宗教、三四頁)。通俗マルクス主義 が採用している宗教観とも言い換えられる。 + 通俗マルクス主義 が採用している宗教観 注意すべきは、これがマルクス主義の宗教論への批判であって、マルクスの宗教論への批判ではない点である。亀山の批判対象は一貫して従来の日本の通説的、教科書的な、“宗教=アヘン”論として展開されたマルクス主義であり、「既成仏教など宗教をもっぱら封建的地主階級の利害を代弁し、民衆の主体性を眠りこませて絶対主義的天皇制に呪縛する毒薬的“アヘン”と見なした」(宗教、一九八)一面的なそれである。 認識論主義宗教観への批判点は大きく二つ。一つは、科学の健全な発達や社会の正常な近代化とともに宗教は死滅するという枠組みを温存すること。これにより、現代日本の宗教現象、神秘好きや呪術的宗教などの意味を内在的に分析する視角を逸し、科学教育の不徹底、復古主義的反動イデオロギー、一時的な歴史的退行現象として「ブラックボックス化」させる(宗教、三五)。もう一つは、科学的合理的認識に(宗教の代わりに)万能性を与えることは、世界の客観的認識の原理が価値や生の意味づけの原理と混同されることとなる(同)。認識論主義 は近代主義的宗教観と軌を一にして宗教ディレンマに陥ってしまっている。 これらの批判点をふまえて、亀山は、「宗教を現代人の生身の生の営みとして、生の意味づけ・価値領域の地平で分析する“実践としての宗教”観」(宗教、三六)への転換を促す。“実践としての宗教”観は、フォイエルバッハの唯物論的宗教論 にもとづいている。つまり、人間を身体的活動(感性的主体)の地平から理解すること。宗教を「生活の術die Kunst des Lebens」ととらえ、その本質を、諸個人が超越者に何を期待し超越者がどう応答するかの視点から分析すること。宗教は「疎外された実践」であり、それゆえに人間の生にとって肯定的否定的な両義性をもち、社会的イデオロギーと密接に連関していること 。以上の事柄が、宗教の分析枠組みとして求められる。 + 認識論主義批判の射程 付言すれば、亀山の認識論主義批判は、宗教理解のあり方に限定して用いられており、他の分野(社会変革論など)へは適応されていない。ただし、従来のマルクス主義が、実践を重視するなかで、世界観的にも社会・世界分析の点でも正しい認識(科学的合理的認識)を、変革主体の基本的要件と見てきたこと。それが科学的社会主義の神聖化と結びついたことが、認識論主義的宗教論の背景的基礎をなすとは考えられている。(亀山純生「唯物論的宗教論と認識論主義--伊藤敬氏の"批判"に応えて」唯物論と現代 (二五)、七七~九一、二〇〇〇年) + なぜ唯物論の宗教論が採用されるのか 通説的な唯物論はむしろ認識論主義にもとづく宗教観の立場をとり、科学的認識・科学的世界観を基準にして宗教を虚偽意識・虚構の世界と見なす。それにもかかわらず、理論的立場として唯物論が採用されるのは、特定の宗教や自文化の宗教観の方法論的前提を排除するためには、多様な宗教や他文化の宗教観をも包括しうる第三の共通尺度が必要であり、その尺度は論理上、宗教を前提せずに人間・文化・社会を包括する射程の広さを有することが求められるためである(宗教、三一)。 “一ヒラ文化”としての宗教とともに、“実践としての宗教”観は、宗教が行為システムとして、それを信仰する人の生と社会とのあいだにどのような意味づけと関連性を構築するか、その機能と効果に焦点を当てた視角であるといえる。その視角にあればこそ、亀山は以下のような「価値相対主義」の立場に立つ。「神を信ずる人とマルクス主義を信念とする人との間に、生の原理の相違それ自体によって価値的序列は生まれず、生き方の真偽があるわけでない」。 (亀山純生「唯物論的宗教論と認識論主義--伊藤敬氏の"批判"に応えて」八五頁。この発言がクリティカルなものとなるのは、宗教と唯物論が「価値的に平等ではない(唯物論は宗教に勝る)」ことを前提とする範囲においてである) この社会システム論的な視角は、日本思想史における法然、親鴬の思想の扱い方においても見られる。『中世民衆思想と法然浄土教』の序章では、「中世浄土教の思想史的研究への基礎視角」という表題のもとに、哲学者・三木清と歴史学者・服部之総の親鸞研究の批判的検討がなされている 。その検討を通して、宗教的自覚者としての親鸞か、社会的解放者としての親鸞かという親鸞像の選択ではなく、弥陀の本願の絶対化の徹底のなかで、隠然とした力で人々を支配する構造(それは正統派浄土教 をも含む)への抵抗を展開した親鸞の分析がなされる(中世、三六六)。 + 『中世民衆思想と法然浄土教』の整理 図式的に整理すれば、亀山は服部の史的唯物論の立場を認識論主義と見なしている(中世、三五)。ここでも、ほとんどのマルクス主義的宗教論において、宗教が、本質的に幻想的虚構の世界として、専ら自然・社会・人間の非科学的・非合理的認識という側面から理解されていることが疑問視され、感性的人間による「生活の術(わざ)としての宗教」への転換が、中世民衆の浄土教理解にとって、新たな視点を開くことが可能になることが提起されている(同、五〇)。 亀山は中世史学の知見をふまえ、。法然や親鸞によって提唱された専修念仏思想は、必ずしも当時の民衆に広く受容されたわけではなく、むしろ異端として弾圧を被らなければならなかったこと。親鸞が生涯かけて緊張関係をもち対決したのは、彼の認識では聖道門・「旧仏教」、専修念仏を弾圧する限りでの朝廷・幕府・地頭等であったとしても、客観的には、荘園において新たに中世的支配体制を構築しつつあった「顕密体制」・正統派浄土教であったことを明らかにしている(中世、三二一)したがって、どのような悪人も念仏を唱えれば往生できるという他力易行の提唱は、同時に正統派浄土教の諸行往生論を前面に立てながら階層往生を言わず、ただ機根に応じた多様な仏道修行の主張として見なすのが妥当である(同、一五八)。 現代における宗教論と、法然・親鸞の浄土教理解において、共通するのは、宗教を信仰する人の生と社会とのあいだの意味づけの機能として捉える視角である。そこにおいて価値とは真偽の基準と同じではない。私たちは善悪の絶対的基準、真偽の一挙的展望を、宗教(ならびに唯物論)を介して手に入れられるものとして欲するべきではない。宗教の機能とは、自己の受苦についての徹底的な直視と省察が、現実的生の諦め・放棄ではなく、逆に「現実的生と活動の価値的肯定とそれへの種極的なエネルギー導出」(中世、五六)へとつながる面に、基本的性格がある。 このような亀山の「宗教」の機能の位置付けにもまた、〈価値論〉で概観してきたデカルト=野田=亀山の、生の経験による「試し」の実践と思索がその裏面にあることを読み取ることができるだろう。ただし〈宗教論〉においては、くり返すとおり、「試し」の実践と思索を内面の問題に限定しないところにあるのであり、デカルトにおいては希薄であった「人間が社会的存在として歴史的過程の内に現存するということ」を補完しているといえるだろう。 ■ ここでなお、付言すれば、亀山が深く言及していない、「自然及び社会に関する科学のどのような進歩によっても満足させられることのできぬ宗教的欲求」という、三木の独特の「パトス的人間論」 と不可分に結び付いている欲求についての考察は別途、必要なものと思われる。三木のパトロギーが不可避的にもつ人間存在の身体的な世界内存在性から言っても、個の内面が、個をそこに緊縛している歴史的社会、なかんずく身体的欲求から切断された真空の世界としてあることは、ありえない(宗教、三四)と亀山は指摘するが、恍惚において主観的にはまさに真空の世界としてあるからこそ「無」や「空」の思想がいまもなお根強く残っているのではないだろうか。〈私は誰かに夢見られている夢ではないと、なぜ言えるのか?〉 また、霊術によって一挙的に自己を切り替える人格的変身への期待(宗教、四九)は、超能力・オカルトや神秘現象への関心や、能力主義への抵抗としてのみ位置づけられるものではなく、〈食〉 や、原生自然との対峙 など、広域かつ多様なあり方をもつ元型的欲求の一つの様態としても位置づけられる。 これら、〈「無」への欲求〉や〈変身=転成transformationへの欲求〉の考察が必要であるのは、それらが、亀山が位置づける快・幸福という「欲求的価値」の範囲外にあるばかりではなく、利己主義的欲求(私的所有、および自己保存)とも異なるためであり、また、〈風土論〉で取り上げられる「ありふれた自然の意義」を補強する上でも有効であると考える 。 + 三木の「パトス的人間論」 三木は、処女作『パスカルに於ける人間の研究』(岩波文庫、一九八〇年)以来、人間的生を「パトス的なもの」として、不安の内にあっての揺れ動きとして描いている。三木によれば、人間の存在は宇宙全体に対しては取るに足らない微小な存在であるが、同時に虚無に比すれば一個の世界であり全体である。このような人間の様態を、三木は全体と虚無との中間的存在として捉える。パスカルのいう人間の「偉大さ」と「惨めさ」は、この全体と虚無の間にあって絶えずさまよう中間者としての様態にその根拠をもつ。この「パトス的な人間」、「中間者としての人間」という思想は三木の人間学のなかで多様な形で展開され、遺稿『親鸞』まで一貫している。
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/105.html
蘇鉄 日本一 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 概略 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 釈迦堂脇に配置されている、日本一の名木と言われる、樹齢三百年の雄株「青龍」がある。 釈迦堂横には日本一と言われる勇壮なる蘇鉄が植えられている。蘇鉄は、成長が遅く、1メートル成長するのに四十年要するといわれている。この蘇鉄は、樹齢三百年とされています。 枯れそうになった時、鉄釘を刺すと蘇生するという伝承から「蘇鉄」と呼ばれるそうですが、外傷をむしろ、復活の原動力とするということでしょうか。なるほど近くに寄って見れば、渡る生命力がひしひしと伝わってくる。 ただならぬ雰囲気をもつ蘇鉄には、全国にも数々の精霊伝説があり、蘇鉄の大樹に躍動する中には、龍を見たというものもある。 龍は古来、航海の安全祈願や雨乞いなどで祀られる、水を司る守護神ですが、ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺総本山の蘇鉄もまた、釈迦堂横に在して、龍となって伽藍を護持している。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 北鐘楼下〜雌株 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 南鐘楼下〜雄株 [参考資料] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 花ごよみ 日本庭園 ウィキペディア このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/107.html
総門 念仏宗無量寿寺(念佛宗) 総本山 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 概略 高さ11.4m(基壇、棟飾り込)、桁行(幅)28.2m 念佛宗(念仏宗)無量寿寺の総門は206点の精緻な彫刻群で荘厳され、中華人民共和国、工芸美術大師・佘國平佛師制作の多聞天、増長天が配されている。 この二天は、持国天、広目天と共に、佛法を護る四天王に数えられ、多聞天は、逞しい腕で舎利容器を掲げ、先ず釈尊の説法を聴聞して実践することが佛教の要諦である故、幾度も幾度も聴聞することが大切であると示している。 また、増長天は、煩悩を打ち砕く金剛杵を持して、増長慢を起こさず謙虚に佛道を歩むべし、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」と教えている。 参詣に来られた佛教サミットの創立者、世界から来られた王室、国家元首、指導者の名が刻まれた石碑が立ち、「総本山 念佛宗(念仏宗)無量寿寺」が刻まれた石碑(高さ9.47m 韓国の銘石)、「佛教之王堂」が刻まれた石碑(高さ9.47m 日本の銘石)が聳え立つ。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺『佛教之王堂』公式HP 龍亀 りゅうき 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 総門前 念仏宗の総門前で蓮の花に向かい、口から清水を噴出している巨大な霊獣が「龍亀」。龍の頭と亀の胴を持ち、大自然の力を操り、邪気を払い、国を護るといわれる。 亀は長寿の象徴であり、身を制し、精神を制して、長い歳月を生き、さまざまな経験を積んで、龍に近づいてく。亀が龍になった姿が「龍亀」であり、人も精進を積んで、佛になることを教えている。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 (このサイトは、個人が念仏宗無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません)
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/106.html
松 日本屈指の名木 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 概要 松は、荒野の中で最後に残る植物とされ、神を招く聖木として崇められ、弥陀の本願にも譬えられる至尊の存在。 古より、神が舞い降りるとされて大切にされ、日本の庭園では諸木の玉、主役であります。 年中緑を茂らせ、無常の世の中に常なる存在を感じさせる。 名木 北門 五葉松の名木「旭」 寺務所前 五葉松の名木「鳥居本」 歌 われみても 久しくなりぬ 住吉の きしの姫松 いくよへぬらむ (詠み人知らず) 私が目にするようになってからも、随分長い時を経た住吉の岸の素晴らしい松よ、お前は一体、生い育ってきたのか 花が咲き散る無常の世にあって、千年生きるとされる松のように、生まれては死ぬ人間を救い取る常住不変の佛法があります。 草も木も かれたる野辺に ただひとり 松のみのこる 弥陀の本願 (法然上人) [参考資料] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 花ごよみ 日本庭園 ウィキペディア [360°パノラマ写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 日本庭園・参道1 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 日本庭園・参道2 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 日本庭園・参道3 [写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 日本庭園 このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
https://w.atwiki.jp/sinwabisabi/pages/122.html
NM アナンタボガ トリガー使用者 Gire -9P 参加者 11名 +2P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Clotho . Vmax . Gaius . Tiphreth 戦利品 アナンタボガの心臓 Gire NM アナンタボガ トリガー使用者 Gaius -9P 参加者 12名 +2P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Clotho . Vmax . Gaius . Tiphreth . Yumiru 戦利品 アナンタボガの心臓 Gaius NM アナンタボガ トリガー使用者 Yumiru -9P 参加者 12名 +2P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Clotho . Vmax . Gaius . Tiphreth . Yumiru 戦利品 アナンタボガの心臓 Yumiru 八丁念仏団子刺し Yumiru(優先) NM 雄魂のブーボーロー トリガー使用者 Tiphreth -15P 参加者 14名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Clotho . Vmax . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha 戦利品 ブーボーローの腕甲 Tiphreth アイスグリップ Tiphreth (優先) シンババックラー Kocyai (P無しフリーロット) ダークグリップ Clotho (P無しフリーロット) NM 雄魂のブーボーロー トリガー使用者 Vmax -5P(トリガーのみ希望) 参加者 15名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Clotho . Vmax . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Lenas 戦利品 ブーボーローの腕甲 Vmax シンババックラー Gire (P無しフリーロット) ダークグリップ Tana (P無しフリーロット) NM 雄魂のブーボーロー トリガー使用者 Clotho -5P(トリガーのみ希望) 参加者 16名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Clotho . Vmax . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Lenas . Janeway 戦利品 ブーボーローの腕甲 Clotho オラクルグローブ Gire (P無しフリーロット) アイスグリップ Lenas (P無しフリーロット) NM アカモート トリガー使用者 Chacky -5P(トリガーのみ希望) 参加者 14名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gire . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Lenas . Janeway 戦利品 アカモートの触角 Chacky オーガニクス Yumiru (P使用) アイスグリップ Marinbiue (P無しフリーロット) サンダーグリップ Gaius (P無しフリーロット) NM アカモート トリガー使用者 Janeway -15P 参加者 13名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Lenas . Janeway 戦利品 アカモートの触角 Janeway アイスグリップ Janeway (優先) オラクルブラコーニ Kotonoha (P無しフリーロット) オラクルブラコーニ Kocyai (P無しフリーロット) サンダーグリップ Marinbiue (P無しフリーロット) NM アカモート トリガー使用者 Marinbiue -15P 参加者 13名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Lenas . Janeway 戦利品 アカモートの触角 Marinbiue アイスグリップ Marinbiue (優先) オーラムサバトン Kotonoha (P無しフリーロット) NM アカモート トリガー使用者 Taga -15P 参加者 12名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Janeway 戦利品 アカモートの触角 Taga アイスグリップ Taga (優先) オラクルブラコーニ 【さようなら】 NM アカモート トリガー使用者 Toraneko -15P 参加者 12名 +3P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Janeway 戦利品 アカモートの触角 Toraneko オラクルブラコーニ 【さようなら】 NM ヴェルデレト トリガー使用者 Toraneko -9P 参加者 12名 +2P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Janeway 戦利品 ヴェルデレトの翼 Kocyai NM ウルガル トリガー使用者 Crawd -9P 参加者 12名 +2P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Tana . Toraneko . Gaius . Tiphreth . Yumiru . Chacky . Kotonoha . Janeway 戦利品 ウルガルの頭 Crawd 獣写時間 ダイアマイト 参加者 8名 +1P Marinbiue . Kocyai . Crawd . Taga . Gaius . Yumiru . Kotonoha . Gire
https://w.atwiki.jp/zoom100/pages/34.html
五百羅漢公園 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 概略 中華人民共和国、工芸美術大師・の等身大オリジナルの五百人の石像羅漢(佛弟子)が配された広大な庭園。 五百羅漢とは、本来、二千五百年前、釈尊御入滅直後に開かれた、第一回結集(経典編纂会議)に参集した五百人の佛弟子をいう。 五百人の羅漢が問答し、瞑想にふけり、楽器を奏でる等々、各人各様の自然な姿の独創的芸術表現は、釈尊御在世の当時を彷彿とさせる。 なだらかな緑の起伏の中、五百羅漢像の間を遊歩道が縫うように走り、佛教が天竺(インド)から唐土(中国)を経て東方東漸、日本に渡った、シルクロードの終着駅「奈良」の若草山を想起させる。 南門をくぐり、湖畔をあるけば、ほどなく、緑の芝生に木漏れ日がきらめく、美しい公園が見えてくる。 石畳の散策道と点在する木立に、演出された、なだらかな丘陵の中に、絶妙のバランスで配された数々の石像は、中国人間国宝 佘國平佛師制作制作による五百羅漢像であり、二千五百年前、天竺にて釈尊の薫陶を受け、悟りを開いた五百人の弟子たちの様子が、鮮やかに描き出されている。 どれ一つとして同じ顔はなく、口角泡を飛ばし、議論に熱中する者、じっと目を閉じ、沈思黙考する者、あるいは楽器を奏で、余興を演じる者など、まさに、息づかいが聞こえてきそうな臨場感は、訪れる者に、その場の一員になったような錯覚をもたらす。 釈尊のご入滅後、十大弟子の筆頭であった摩訶迦葉尊者(まかかしょうそんじゃ)は、それまで各人の記憶の中にしかなかった釈尊の教えを、後世にまで伝え残す必要があると考えられた。 そこで、インド各地に散らばっていた釈尊の弟子たちを、王舎城(おうしゃじょう)郊外に招集し、佛典編集会議を行った。出席者は、選りすぐられた五百人。 そこでは、真の友たちが在りし日の釈尊を偲び、ある者は笑い、ある者は泣き、悲喜こもごもの思い出に耽りながら、昼夜を忘れて語り合ったはず。 この世に平和と安寧をもたらすために、珠玉の教えを伝えんとした往時の五百人の熱意は、二千五百年の時空を超えて、シルクロードの終着駅、ここ大和の地において結集し、世界の佛教徒の参詣を、今や遅しと待ち受けている。 [写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園1 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園2 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園3 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園4 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園3 石碑1 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園4 石碑2 [360°パノラマ写真集] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園1 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園2 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 五百羅漢公園3 [参考資料] 念佛宗【念仏宗】無量壽寺 佛教之王堂 「五百羅漢」 兵庫県加東市 The Five Hundred Arhats フェイスブックページ このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
https://w.atwiki.jp/erem42gxzo/pages/297.html
前 第1981話~第1990話 ツイッター(FINAL FANTASY S)より 第1991話 第1992話 第1993話 第1994話 第1995話 第1996話 第1997話 第1998話 第1999話 第2000話 第1991話 (2018年4月30日投稿、2018年6月28日掲載) 同日某時刻・・・ロンカ大法廷第2審理所 「それでは・・ただいまよりチャンワン様影武者殺害事件の審理を行います!」 ワーワー!会場にはたくさんのコアやロンカーたちが詰め合わせていた 「オホン・・ロンカで5000年ぶりの裁判ということと聞いております・・・この裁判長も緊張を隠せませぬぞ」 ワーワー!どうも見覚えのある裁判長のようだ 「さて・・・弁護側入場!ダンナーザズです!拍手でお出迎えを!おや・・あなたがたは?」 「・・ややっ裁判長!1次元にいた!なんでこんなところにいるのだ!」 「おお!あなたがたはカクブリアス殿の!これは奇遇ですなあ!ワハハわたしも謎のUFOにさらわれて気づいたらここに!」 「なっ」 「なんでも裁判があるということで・・・まあさらいをOKしたというわけですなさて・・改めて紹介しましょう弁護士ベリュル・・おや?妙に多いですな」 そこには・・・ダンナーザを筆頭に、ベリュル、ロウ、リコ・ピン、そしてベリュル、マリクションが弁護席についていた 「今日は私ことダンナーザがメイン弁護士を務めます!あとは補助です!」 「そうですか・・まあベリュルは役に立ちませんからな・・それにしてもその数は・・・」 「問題ない!」 会場に大きい声が響き渡った・・・ 「おお・・では検察の入場です!カシコインの・・・5ケンジャーズ・・おやこれこれは・・・すでに検察席にいましたか」 するとそこには・・・赤、青、黄、緑、ピンクの全身スーツを着たマスクをした5人の検事が立っていた 「あなた方が検事・・・これまた数が多いですな・・・」 「この時を待ち望んでいた・・我らケンサツーズの表舞台を!メイン検察はこのレッド!受けてたとう!」 「いやはや・・裁判をいったい何だと・・まあよいでしょうでは本日の容疑者です!」 するとローブで全身を隠した二人のロンカーらしきものが入場してきた 「さて自己紹介をどうぞ・・・」 「・・・・無実だ!我々は・・無実だ!」 「ふうむ・・それは裁判で明らかにしますが・・・レッド検事捕まえて起訴した経緯を簡単に」 「うむ!冒頭陳述ってやつだな!やってみたかったのだ!ゴホン」 ふと気づくと冒頭陳述 「チャンワンの影武者は銃弾を頭に打ちぬかれていた・・しかも2発以上だ」 「二発以上ですか!それは新発見」 「しかし銃声は一発・・同時に銃をうったとしか思えない」 「なるほど」 「この二人は・・事件の時そばにいたことが監視カメラで確認されている!」 「ほほう」 「このロンカはすべてコア含めマザーコンピュータ略してマザコンに基本的にカメラ抜きで所在が明らかになっている」 「そうなのですか!それはすごい」 「例外は・・・黄金ズ・・一部隠れロンカー・・それとベリュルとかいう連中だけだ・・それをすり抜けて映っていたのがこいつらだ」 「ふうむではベリュルたちも犯人の可能性はあるのではないでしょうか?」 「裁判長なにいうのだ!」 「それはない・・現場近くでカメラにばっちり映っていた!」 「そうですかレッド検事・・・では手っ取り早く始めてくださいこういうのは長くならないようにお願いしますぞ反省から」 「うむ・・では・・・その謎の二人は怪しいので死刑だ!さあ判決を!」 判決が下るか・・・! 第1992話 (2018年4月30日投稿、2018年6月29日掲載) 早くも死刑か 「まあまちなされ・・裁判には手順があって尋問で真実を弁護士が明らかにする決まりがあります」 「ちっめんどうな・・まあいいこっちには証人がいる・・証拠もなほら写真だ・・何かを構えている!二人ともな!」 「おお写真!チャンワン殿のほうに向けて何か長い黒いのをを向けてますなあ・・ほう証人ですか」 「イエロー!さあ証言台にたて!」 「検察自ら証言台とは斬新ですな・・まあよいでしょうお願いします!」 するとイエローが証言台に立った・・よこには二人の謎の男が立っている 「わてイエローでっせあの時、カレーを食べてましたねん」 「待って!!」 ダンナーザのつっこみ! 「あなたカレーなんて食べるの?このパラドクスにそんな・・」 「なにいうてまんねん!イエローといえばカレーまんねん・・すると銃声が聞こえたまんねん振り向くとその二人が何やら構えてたねん」 「違う・・!我々が持っていたのは・・・」 「なので死刑なのねん!」 「待って!その二人に言いたいこと言わせなさい!ねえその二人何を持っていたの!」 「銃だろう!そんな問に意味はない・・・・なあ裁判長さあ判決を!意味なし!」 「意味あり!!!」 ダンナーザは大声を出した! 「意味は・・聞いてから判断するべきよ!裁判長!」 「そうですな・・せっかくなので聞いてみましょう 「我々が持っていたのは・・これだ!」 二人は・・望遠鏡を取り出した 「これで・・・チャンワンを見ていたのだ・・・・!」 「なっなんだと・・・!」 「ほれみなさい!ちゃんと人の話聞かないから!ちゃちゃっとすすめるわよ!二人無罪ね!」 「うむ・・どうやら無罪ですな・・・」 「意味なし!!」 レッドが大声を上げた・・・ ふと気づくと意味なし! 「レッド検事どうしましたかなあまり裁判話を長引かせるとわたしの人気が落ちるのですが・・・」 「それが望遠鏡だったとしよう・・だが銃望遠鏡というのもありえるのではないか?」 「ありえますな!」 「そんなものはない・・!これはただ・・見ていただけだチャンワンを!」 「フフ・・銃望遠鏡だとするとチャンワンのほうを向いていたのは・・殺すためということになる!」 「そうですな・・・写真がそれを証明しています」 「めちゃくちゃな裁判長」 「今に始まったことじゃないでしょう・・それよりあの写真違和感が・・・ああ!」 「では・・・チャンワン殿暗殺ということで死刑でいいですかな弁護士たち」 「意味あり!!!その写真よく見て!!」 意味のある写真・・ 第1993話 (2018年4月30日投稿、2018年6月30日掲載) 写真の意味・・・ 「ほう・・なんだというのだ行ってみろ弁護士・・」 レッドは腕組みをしていた・・ 「この二人・・・望遠鏡を見ていた角度をちゃんと定規に充ててみて!」 「定規だと・・?ほう・・?」 「こ・・これは!」 「どうしたのだ裁判長!」 「定規の先にいるのは・・・あなた方ではないですか!!!」 「なんだと!!!」 「・・・そうその二人が見ていたのは・・私たちだったのよ!!」 がーんがーん! 「これは決まった!二人は無罪!」 「意味なし!!」 「ブルー検事どうしましたかな」 「フフン・・・わかったわかった答えは簡単だ・・二人は貴様ら弁護士たちを見ていて・・うち殺そうとしたのだろう」 「ほうそれで・・?」 「ああ!わかった!あちきグリーンですが!このベリュルたちを撃とうとして手元が狂ってチャンワンの影武者を!」 「わたしピンクだけどあやまって殺したというわけね・・・これで死刑確定ね」 「そういうことだ・・・誤って殺そうが殺しは殺しだ・・二人は死刑!」 「チガーウ!!!!チガーーーウ!!」 容疑者二人とも声を上げた! 「我々ではない!!!そんなことはしていない!」 二人はローブをばっとぬいだ!!! ふと気づくとローブを脱いだ二人・・! 「こ・・これは・・この二人は・・・!」 するとそこにはピンクのリボンをしたオカマっぽい・・・男と 「青髭に唇をしたホモっぽい男が・・・何この二人!!!」 するとオカマっぽい男が話しかけてきた 「ねえ・・ベリュルとかたち・・あなたがたは一体どこにアレを・・・・・・・おっとまあいいわはやくこの事件の謎を解いちゃって!」 「でも!お前あち怪しいのだ!」 「ベリュル!私たち弁護士よ!」 「んもう!仕方ないわね・・・教えてあ・げ・る!すっごいヒントを!この写真に隠された!」 「おう裁判長!早く死刑にしろ!」 「どうしたのですかなレッド検事・・さあ続けてくださいオカマ被告!」 「んふ・・この写真に写っている頭を打ちぬかれた先にある銃弾・・数えてごらんなさい」 「・・あっほんとだありんこみたいにみえるこれ銃弾だ・・えーと1.2.3.4.5・・5発!」 「私たちの望遠鏡がたとえ銃だとしても時間差を撃ってせいぜい同時に打てるの2発よお?この写真の望遠鏡が銃だとしてもね!」 「なっじゃあどういうことだ!」 「私たち・・証言してあげるわ・・・本当は写真には答えがあるのだけどね・・じゃあいくわよ!」 オカマとホモの最終証言! 第1994話 (2018年4月30日投稿、2018年7月1日掲載) 最終証言! 「うーむ結局4日ぐらいたったかのように時間かかってますなあよくない早く終わらせましょう!」 「裁判長!」 「ジョークじゃ!さあ証言を!被告!」 「ええ・・あれは私たちが望遠鏡であなたがた・・弁護たちを見ていたことの事・・銃声がしたの」 「ほう銃声が」 「確かに一発だったわ・・でもすごい立体的だったの」 「立体的とはいったい・・」 「外にいるのにまるで5.1chのサラウンドのような・・ね・・そして振り返ると消え去る影が複数・・・」 「ふうむ最新技術あふれる話ですなあ」 「さてこれがどういうことか・・写真をよく見てごらんなさい?答えは最初からあったのよ」 「調べましょう写真を・・・!マリどうしたの?」 「みろ・・ダンナーザ!!この・・・チャンワンがのっている車の窓に何かがうつっているぞ!」 「ほんと!・・・これは撃ったほうの角度に・・・二人・・このオカマとホモさん!そしてさらにおくに・・・」 そこには・・・赤青黄色緑ピンクの・・・色がうっすらと浮かんでいた 「ない!やめるんだ!そんな写真に意味はない!」 「意味あり!!!」 ダンナーザは大きい声を上げた! 「そうだったのね・・検察に名乗り出たのも・・・すべてを知っていたから・・」 ここで最後のBGM!変な展開はともかくクライマックスだ一応 「くっおのれ・・」・ 「どういうことなのだダンナーザ」 「どういうことですかなダンナーザ殿」 「さあロンカの技術でこれを拡大できないかしら?まあ普通に拡大してもいいけど?」 「おのれ・・・」 「どれどれ・・・ああこれは・・そこの検事の5方ではないですか!!しかも・・ああ銃を構えている!」 「クックックばれたか・・・!」 ふと気づくとばれたか 「どういうことですか!5ケンジャーズ殿たち!なぜ殺しを・・」 「・・・真のロンカの敵はチャンワン・・そしてその背後にいる・・・ム」 シュルルルルッルドカーーーン!!!!き検察席が爆発した!!シュウウ・・ 「な・・5ケンジャーズたちが・・謎の爆発に巻き込まれ死んでる!いやレッドだけがかろうじて息を・・・」 「おのれ・・チャン・・ワ・・・グフウ!」 「レッドも死んじゃった何があったんだろ客席見てたけど・・」 バタン!ドアがしまって誰かが去っていったように見えた・・ 「まあいいでしょう・・・5ケンジャーズたちの冥福を祈り・・真実もわかったことでこれで判決を言い渡します」 「おお」 「無罪!!!!」 「うふっあなたがたありがとう!じゃあね!」 容疑者二人は去っていった・・ワーワーワー!!!そして宿に戻った・・ 「メリアナニー・・しっかりしてよーーーダンナーザがやったよ!」 「だ・・だいじょうぶよ・・あなたがたやったわね・・」 「なんともやりきれない事件だったわね・・メリアナニー直伝の弁護術のおかげで・・でもなんでカシコインがチャンワンを?」 「あの変なオカマホモの二人も何だったん?」 「わからないことだらけね・・・すると扉が・・ガチャと!」 「フッ・・君たちさすがだね・・・」 アムロック登場・・・ 第1995話 (2018年4月30日投稿、2018年7月2日掲載) またアムロック 「アムロック」 「フッ見事だったよ・・まあ・相手もお粗末な連中だったがね・・」 「なんだったのあれ」 「カシコインの連中は・・・まあいい・・・それより」 「5ケンジャー殺されたけどなにものかに」 「フッ・・ああ・・チャンワンに見事にね・・」 「なっ」 「フッ・・チャンワンはこの裁判で本当に自分を狙う連中を探していたようだ・・・」 「なっじゃあ俺たちはまんまと!」 「フッ・・5ケンジャーの正体を暴いたと同時に・・やつに手を貸してしまったようだ・・」 「なななななんてこと!でもあいつら殺ロンカ犯だし」 「フッ・・それよりあの二人を助けてくれたことを感謝するよ」 「あの二人ってあのへんな容疑者ねえ何あのへんな二人」 「フッ・・・まあ時期にわかるだろう・・・」 「おせーて」 「フッ・・今はまだその時期ではない・・・それよりこれを」 ロンカー深淵のパスポートを手に入れた! 「なにこれ」 「フッ・・・君たちはそろそろ狙われそうだからね・・・ギガントリオン狩りが始まったようだよ」 「なっ!」 アムロックがテレビを付けた・・! 『えーフェイクdeニュークのお時間です!ギガントリオンが我らがロンカを裏切ったと世間を騒がせています』 「なっ!」 ふと気づくとギガントリオン狩り 『ギガントリオンは棟梁の命令でロンカ外からある秘密を持ち込んでロンカ崩壊をもくろんでいるようです』 「なっどういうことだ!・・・プルルルおい!ギガントリオンの王バブー!どういうこってい!」 「プルルルわたちにもわかりまちぇん!これは一体外から連れてきたとはあんたたちのことでちゅか?」 「わかんないけどなんも持ち込んでないぞ秘密とは!」 「こっちもパニックでチュ!ここは安全でチュが外の連中が不安でちゅ!」 『ロンカ中央政府機構軍はギガントリオンを見つけ次第捕縛して破壊しコア解析をしているようです』 「なっ残酷バブーそこから出るんじゃないぜ!」 「わかったでちゅ!」 『ロンカパラドクスが破壊されている爆弾がもちこまれたのでは、と懸念の声があがっています』 「しらん!じゃあ俺たちの事じゃないな」 『なので当局はギガントリオンはすべて捕縛し拷問・・いや優しく聞き取り操作を行っている模様です』 「くそっやば」 「フッ・・こういうことだ・・・ここから南のほうにある大仏の地下にロンカ最下層行のヴォンヴォンがある・・」 「ほう」 「フッ早くそこに逃げるんだ・・・カシコインとコンタクトをとると面白いかもしれない」 「なっあの5ケンジャーのとんでもない連中!」 「フッ・・まあ判断は君に任せる・・では健闘を祈る」 「消えた・・くそっどうする・・おやドタドタ何かが足音が」 「であえーであえーー!ここにギガントリオンがいるとたれこみがはいった!ごようだ」 「さっそくきたか!」 警察に追われたベリュルたち! 第1996話 (2018年4月30日投稿、2018年7月3日掲載) 御用だ御用だ! 「くそっロンカポリスがまちじゅうでおそってくるぞ!」 一応宿は止まれるけどエンカウントというか警官たちがわらわらわいているのでやばい! 「バイークでうまくかわしましょう!」 ぼっとっしてると次々襲ってくるぞ! 「レベル上げやギル稼ぎにもいいかもしれんね」 「のんきなこといってないの!逃げるわよ!」 逃げるとロンカポリスが血相を変えて襲ってくる! 「賞金だーー!あのギンガントリオンたちは賞金100億ギルだーー!」 「なっ俺たち賞金首!でも自首してお金だけもらって逃げるという手はどうだろう」 「自首して賞金自分たちにもらえるわけないでしょ!」 「まじか」 ひたすら逃げると大仏があった・・・ 「これは・・・ロンカに大仏?・・・オナラの大仏とかいてある」 「いやあねえ」 「足の裏に入り口があるので入るぜ!看板・・ここからさき危険」 に入ると・・・ポリスは追っかけてこないようだ・・すると 「ナムアミホウホーケキョ!!!」 ロンカボウズが襲ってきた! 「なんだこいつら!坊さんのようだが目にコアがあり、くちばしがついている!」 「くらえ!ナムアミホーホケキョ!」 くちばしを突きし、さして大ダメージだ! 「くそっなかなか手ごわいぞ!」 大仏の中は大迷宮になっており、腹や腸、肺などをかけずりまわるとやがて心臓付近についた 「ヴォンヴォンの音がするぞ・・すると入り口で何者かが!」 「ショジョウムギョウノヒビキアリ!わがなは坊主神マスオテデショウ!我を信仰せよ!しねい!」 ふと気づくと坊主神マツオデショウ! 「われは文献より出来上がった最強の坊主!念仏歌を食らって戒律をやぶりし侵入者を破壊せよ!」 炎の念仏、氷の念仏、仏罰雷念仏、中性子念仏、死の念神などおそろしい歌を歌ってきて危険だ! 「あらゆる属性への対応は無理よ!耐えましょう!」 耐え忍びガンバリナントカ倒した・・・・ 「よし・・急げこの先のヴォンヴォンだ・・・!」 一行は飛び込んだ!シュ~~~~~ンワッワ~~~~~~~ントゥルルッルルルワッワ~~~~~ン! 「長いぞこれは!」 ちなみに大仏に内には大仏マシンガン、ヘッドミサイル仏、大仏アーマーなど大仏装備が隠されているので取っておこう 「まだか!」 シュ~~~~~~ントゥルルルルルルルルルル・・・スポッ 「かつてない長さだったが・・・ここは・・・これは・・・!ハイキョ・・!?ロンカにハイキョだと!?」 あたりはどす紫の空間で・・スクラップになった機械だらけの場所だった・・・ 「ここは・・・ナナさまここどこ!」 『どこでしょう・・・わかりません・・かなり遠い下層のようですが・・・』 「バブーどこなのここ!」 『そこは・・・ロンカの最下層付近・・ロンカスラムでちゅ・・・!カシコインの勢力の危険な場所でちゅ!』 「なんだと!やばい!」 ロンカスラム・・・ 第1997話 (2018年4月30日投稿、2018年7月4日掲載) ロンカスラム・・・ 「逃げるったってこんなとこに逃げなくてもまったくアムロックのやろう!」 「なんか陰気ね・・町も村もないのかしら?」 すると・・・笑い声がした・・・ 「フッフッフッフッフッフッフ・・・フが7つ・・・」 「なっなにものだ!」 振り向くと・・・7人の軍隊の兵隊みたいなのが立っていた! 「ギガントリオンが迷い込んできたか・・ここは我らカシコインのテリトリーだぞ・・」 「だって追われて逃げるしかなくって」 「だが黙って通すわけにはいかぬ・・・貴様らを連行する!きてもらうぞ!」 ガチャと銃を突きつけられてベリュルたちは連行された・・・ 「どこ連れて行くの」 「黙ってついてこい!」 「だってここわからないのだ!俺らギガントリオンっていわれてるけどその実はナナさまの仲間だし」 「いいから黙ってついてこい」 「それよりチャンワンなのだ!5ケンジャー殺したのも!」 「黙れといってるだろう」 「それよりここどこなのだ陰気臭い!こんなところ住んでると変にならないかい」 「黙れと言っとるだろ!なんだこいつは!」 「あっなんか街っぽいところについた」 「おいこら勝手に走るな!なんだこいつ!・・さて諸君ここは我らがカシコインの町の一つ・・ボロイタウンだ・・」 「ボロイ!確かにボロイ」 「やかましいわ!さて・・ここの町長にあってもらおう・・お前たちが来たことは知っていたようだ・・」 ふと気づくと町長場・・・ 「ここかね意外と立派なもんじゃないかおじゃましまーす!」 「おい貴様勝手に入るな!連行中なんだぞおい!」 ベリュルが屋敷に入ると・・その先には見覚えのある男がいた・・ 「ようこそ・・・ギガントリオン・・いや人パラの諸君・・・」 「何お前」 「おい貴様!連行中だぞ!立場をわきまえんか!」 「まあいい・・・私はチアニジ・・・カシコインの一人だ・・そしてこっちがヘムだ・・・」 「ヘムと申します・・・お見知りおきを」 「おう!」 「貴様!だから少しは態度を!」 「よいよい・・・今ギガントリオンが大変なことになっているようだな・・」 「おう・・いったい何が何だか」 「どうだ?我らと手を組まぬか?」 「なっ」 カシコインの誘い・・・ 第1998話 (2018年4月30日投稿、2018年7月5日掲載) カシコインの誘い・・・ 「俺たちと?だっておれら5ケンジャーを倒したぜ」 「殺したのはチャンワンだろう・・・追い詰めるつもりが追い詰められたがな・・5ケンジャーもアホだったしな・・」 「うむ」 「しかし・・君たちのギガントリオンの王・・バブー殿がなんというか・・・」 「連絡取ってみるピッポッパ!やあバブー元気かいこちらベリュル」 『聞こえているでちゅ!・・カシコインと手を組むでちゅと・・?』 「うーんどうしたもんかね俺にはよくわかんない」 「おお・・バブー殿・・さてどうですかな?」 『・・・あんたたちじゃ役不足でちゅ!カシコインの王をだすでちゅ!!』 「そういえばそうだ!お前たちと約束したところで・・」 「・・・確かにもっともです・・これはあの方のいしなのですが・・まあいいでしょう」 「ししかし」 「ヘム・・いいから待ってなさい・これは大事なことなのです」 ピッポッパトゥルルルル!チアニジという男が電話をはじめた・・・ 「さて・・・この電話の先にあのお方がいます・・」 「じゃあ俺の電話の先とそっちの電話先をここで電話同士で話す電話電話か!」 「そういうことです・・さああのお方・・バブー殿です」 『・・・バブー!ぼくでち!カシコインの王オギャーでち!ひさびさでち!』 「なっカシコインの王がおこちゃまだと!」 「おい失礼だぞ貴様!」 「いいからヘム・・ベリュル殿も口出さぬように偉い人同士のはなしですからな」 「それもそうか」 『オギャー!ロンカ保育園いらいでちゅ!あいかわらずえらそうでちゅね!部下たちが勝手に動いてるそうでちゅね』 『なっなんでちゅと!だってあいつらいう事を急にきかなくなったんでちゅ!』 「そうなのか」 『おおかた・・・例のウィルスにやられたり・・名前を借りられてるだけでちょうね』 『そうなんでちゅ・・・大半はギガントリオンの名をかたるだけのコアばかり・・なげかわしいでちゅ』 『それに引き換え我らがカシコインはみんな立派でちゅ!』 「ねえそんなことよりどうすんの」 ふと気づくとベリュルの仲裁 『どうするってなにがでちゅ?』 「いや手を組むとかなんか行ってたじゃんあんたたちカシコイン」 『おおそうでちたわすれてまちた!』 『そういえばそうでちた!でもいったいどうすればいいでちか!』 『ギガントリオンを隠れ蓑に我らがうごけるでち!』 『一体何が起こってるんでちか!』 『やれやれギガントリオン勢力がありながら情報収集にはうといでちね!』 『なんだとでちーー!』 「なっナナさん喧嘩始めたよこのこたち!」 『お二人とも・・仲良くしてくださいね・・それよりオギャーくん・・あなたは何か知っていますね?』 『そうでち!・・・じゃあ手短に・・知ってることを話すでち!』 カシコインの話・・・ 第1999話 (2018年5月13日投稿、2018年7月6日掲載) カシコイン 「それより出てきてくれないかねオギャー声だけで話すのつかれそう」 「残念だがオギャー様は身の安全の為に0次元に近い場所におられる・・ここからはるかに下にな」 「なっ」 「ではせめてプロマイド写真だけでも見せてやろう!さっ」 チアニジが取り出したプロマイド・・そこには 「こっこいつは・・老人・・!これがオギャーだと・・!?」 「うむ・・幼老人・・相当の年齢を生き老いていくにつれて幼い感じの特異体質のロンカーであられる」 「なっオギャーはコアじゃないのか!」 「バブーだってそうだろう・・・もちろんスペアとしてあちこちにコアを潜ませて入るがな」 「なにスペアて」 『ごほん、もういいでちゅか?』 「うんまあいいや教えてくれお前が知っていることを!」 『そうでちゅね・・・我々カシコイン他ギガントリオン以外の組織は、ごく最近できたものでちゅ』 「ほほう」 『まあそうなのですね・・・私が赴任してきたときはすでにあったようですが・・』 『ナナちゃまはまだ若い・・ロンカについて知らなすぎるでちゅ』 『ごめんなさいね・・・』 『いいすぎたでちゅ・・で、ギガントリオンはもともと数十ロンカ程度の小さい組織だったそうでちゅ』 「ほほう」 『とある戦いの後・・邪神を封印したギガントリオンを慕ってたくさんのロンカーがギガントリオン入りしたらしいでちゅ』 「ふむう」 『その結果統率が取れず・・名前だけ使って好き勝手する連中が増えていまや・・・でちゅ』 「ふーむ」 『オギャーさん・・・邪神を封印したという外敵からロンカを守った戦争についておしえていただけないかしら・・』 『知らないんでちゅか!?先代の黄金王セリカ様が相当活躍したそうでちゅのに!』 『わたしは・・何も聞かされていないのです・・教えてくださいオギャーさん!ロンカになにが!』 『それはでちゅね・・・ぼくも知らないでちゅ』 「なっ」 ふと気づくとオギャーもしらない・・ 『組織という意味では古くから続いてるギガントリオンのバブーちゃんのほうが知ってるかもでちゅ!聞いてるでちゅか?』 『聞いてるでちゅ!でも・・わたちも知らないでちゅ!わたちが生まれるはるか前の話だし記録には何も・・』 『というわけでち!ナナちゃまごめんなさいでち・・・』 『そう・・ありがとう二人とも・・あら?カロチンどうしたのですか?「その話は・・いやおしえないもーん!」まあまだすねていらっしゃるのね・・』 するとその時電話の向こうでドカーンがした! 『なにごとです!?』 「この音は・・オギャー様の電話から!どうなさいました!」 『なっなんでちかお前は!「クク・・見つけたぞカシコインの王よ・・我らがギガントリオンの配下に入れ!」』 「何が起こってるんだい」 『ギガントリオンだと・・バブー!謀ったでちか!』 『ちらない!誰なのそこにいるの!カシコインの本拠地自体わたちちらないもん!』 「何が起こっているんだろう」 『じゃあこいつはいったい・・・何者でちゅか!「・・・我が名はギガントリオンのドゼーモンださあ死ねい!」ドカーンキャーワーヒープチ』 通信が切れた・・ 「やばい!何かまずいことがおこってるかも」 「オギャー様!!!なんてことだ本拠地に何かあったようだ!おいそこのお前たち!行ってくれないか!」 「なっ」 カシコインの本拠地・・ 第2000話 (2018年5月13日投稿、2018年7月7日掲載) カシコインの本拠地・・・ 「時間がない・・オギャー様が倒されたら我らは・・!」 『ベリュルいってはくれんか!わたちはここから身動きできないでちゅ!一応同級生みたいなもんでちゅし・・』 「でででででもそうはいってもいったい・・ギガントリオンのドゼーモンといってたぞ!なんとかしてよ!」 『データベースで調べるでちゅ・・ピピ・・たしかに在籍はしているみたいでちゅ・・詳細は不明でちゅが』 「なっ」 『有象無象の一匹にすぎないはずでちゅ・・でもなんでそんな活動を・・ストッキング博士何か心当たりないでちゅか』 『うーむ・・やはりあのときのコンピュータウィルスに何か仕込まれていたとした・・!』 『たちかに・・あのあとコアたちの記憶も行動もおかちくなったでちゅ・・次元四天王を求めたり・・・』 「ウィルスってなんなんだ」 「うむ・・我らもそのウィルス被害にあったコアだからな・・よく覚えている」 「お前は確か・・チアニジ!ウィルス騒動とは何なのだ」 「その前後の記憶がやはりウィルスにやられてないのだが・・それまで平穏だった気がするロンカに突然コンピューターウィルスが発生した」 「へえ」 「コアからコアへと次々と感染し・・・そうだ、封印された邪神を解けとウィルスがコア脳に話しかけてきたのだ・・」 「こわい」 「しかしみなで邪神の塔に行き封印をとこうとしたところ・・さらにウィルス汚染が進み・・」 「進み」 「急にみな次元四天王がほしくなったのだ・・そしてウィルスがさらにコア脳に話しかけてきた・・」 「なんて」 「次元四天王が必要だ・・・ロンカの外のパラドクスにあるとおもわれる強大な力を持ち帰るのだ・・・邪神の封印を解け・・・」 「こわい」 「様々な思考が我らを襲った・・中にはとち狂い自爆した者もいる・・」 「こわい」 「いろいろな勢力が突如行動を開始した・・次元四天王を求めてな・・・」 「ふうむ」 「そうだ・・それどころではないはやくオギャー様を助けてくれ!」 「そうだった・・どうすればいい!」 「こっちに直通のエレベータがある・・だめだ使えない!くそっ向こうから閉じられている!」 「どうすればいい!」 ふと気づくとどうすればいい 「しかたない・・大変なたびになろうが・・・ロンカ下層のロンカロードをいくしかあるまい!」 「そそれはいったい」 「0次元に向かって作られたという道だ・・いずれ隠され士本拠地にたどり着くだろう・・だが道中気を付けたまえ」 「なんで」 「道中は・・・パパイヤーノの連中に支配されている・・・やつらはウィルスの影響で凶暴化している気を付けるのだ」 「わかった・・・ナナさんいってくるよバブーも」 『はい・・気を付けてください・・・ご武運を・・・!』 『オギャーをはやくたすけるでち!たのんだでち!』 「ここから南がロンカロードです・・健闘を祈ります!」 ロンカロード・・・それはロンカの真の道・・ 次 第2001話~第2010話