約 21,296 件
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/9579.html
クエスト 三河 三河 クエスト名 発生条件 達成条件 勲功名声経験 報酬 備考 弥源次の嘘手紙 与力以上 ?弥源次と会話?小夜に真相を話す、小夜のお守りを入手?弥源次に小夜のお守りを渡す -+2- 愛の招き猫 後の小夜からどぶろくを貰えるようになる、繰り返し可能 権兵衛の薬草酒 与力以上徳川勢力限定 ?神谷権兵衛と会話、権兵衛の薬草酒を入手?徳川家康に権兵衛の薬草酒を渡す?神谷権兵衛に報告?青山忠成・鳥居元忠・酒井忠次と会話?神谷権兵衛と会話?神酔仕込・忍冬・昇仙狭の水を集めて神谷権兵衛と会話、忍冬酒入手?徳川家康に忍冬酒を渡す -+20- 専売許可証 専売許可証所持 ?神谷権兵衛と話すと忍冬酒が貰える 銘菓所持 ?西郷の局と会話、他国の銘菓を渡す --1〜4 - 経験は渡した銘菓による、三河から遠いほど多い 情報募集中 権兵衛の薬草酒は"侍大將"以上ですか? -- 上山下海? 侍大将の時に薬草酒のクエスト挑戦可能でした。 -- rena? 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nobu12pk/pages/11.html
独自イベント 真田十勇士 1603年1月以降 幸村が大名 支配国が2カ国以上 以上の条件を満たした状態で月が替わるときに発生 ※発生しない場合は幸村の居城を幸村一人にしてみるといいかも? 秀秋の死 1602年1月以降 秀秋が「COM大名」であること 以上の条件を満たしていると、秀秋がイベントで死亡 新大名が選ばれる。秀秋以外の武将が居ない場合、小早川姓の武将が16歳で参入 優先順位は一門>統武智政のうち家中で一番高い数値を持つ武将 (統率80の武将と武勇90の武将が居た場合武勇90の武将が大名になる) 川中島の戦い(S1、S2。武田家、上杉家) 1561年10月 ※PK1.0では上杉側でどの選択肢を選んでも同じ結果になるバグあり。1.1で修正済 武田家 「持久戦に持ち込む」→変化無し。 「攻撃を仕掛ける」→武田信繁と山本晴幸が死亡する。 上杉家 「八幡原に陣を移す」→武田信繁と山本晴幸が死亡する。 「海津城を攻略する」→海津城が上杉家のものになり10000の兵が配置 蒼い目の侍(三浦按針) 1603年4月 W.アダムスが召抱えられ三浦按針と改名する 川中島(武田、上杉) 三成の死(石田三成) 関ヶ原(徳川家康、石田三成、真田家) 汎用イベント 生活すべてこれ鍛錬なり(2度汁かけ) 大名とその息子(例:北条氏康と氏政。徳川家康と信康)が同じ城にいるときに発生 息子の統率がアップする 講義の作法(尿漏らし) 大名とその息子(例:北条氏康と氏政。徳川家康と信康)が同じ城にいるときに発生 息子の統率がアップする 真の黒田武士(母里友信) 母里友信を配下に持っているときに名槍「呑取」を手に入れると発生 イベント後、「呑取」は母里友信に授与され、武勇が+5、強襲の特技を覚える。 プレイ開始からある程度時間が経っていなければならない。 閻魔大王殿(直江兼続) 直江(樋口)兼続を配下にした翌月に発生 プレイ最初から配下ならシナリオ:関ヶ原合戦の場合は1601年8月に発生する イベント後、統率が+3
https://w.atwiki.jp/keiji_basara/pages/58.html
家を飛び出したまま 行方が分からなくなってしまった 慶次を追って旅に出た 利家とまつ…。 二人はまず、慶次の遊び友達 徳川家康に会うため 三方ヶ原を訪れたのであった。 まつ 「慶次ったらまた遊び惚けて 前田家の男ともあろう者がなんたること 犬千代様、行きますよ!」 利家 「・・・はい」 慶次を追ってどこまでも 実機ムービー 利家 「慶次~、どこだ~?」 実機ムービー“東照権現・徳川家康登場” 家康 「この想い、ここで終わらせる気はねえ それがし、徳川家康・・・この世に平和を作る!」 家康 「利家じゃねえか、久しいなー」 利家 「なあ竹千代、慶次見なかったか?」 家康 「慶次? 見てねえなあ 探してもいいけど、ワシの庭を荒らすなよ」 利家 「竹千代! 少しは強くなったのかあ!?」 実機ムービー“徳川家康逃亡” 家康 「ちっ、このまま戦っても埒が明かん・・・ 後悔するな、戦国最強を呼んでやる!」 徳川軍武将 「家康様、ここは我らに任せ、撤退を!」 家康 「すまねッ、時間を稼いでくれッ! ワシは忠勝を起こすッ! 忠勝、前田夫妻をおもてなししろ!」 徳川軍武将 「家康様、ここは我らに任せてお退き下さい!」 前田軍武将 「殿! あまり暴れ過ぎては、 家康殿の怒りを買いますぞ!」 利家 「おう!」 徳川軍武将 「拙者が果てようとも・・・忠勝殿がいる限り・・・」 家康 「忠勝、徳川流でもてなしてやれ! ? 忠勝? 返事がねえ・・・どうしたんだ?」 家康 「来ねえ・・・まずいッ、まずいぞッ!」 実機ムービー“本多忠勝起動せず!” 家康 「タダカーツ! ワシの声は届いているのか? 何故起きねえッ!?」 家康 「よくねぇ、よくねぇッ!」 利家 「慶次~、いるか~」 まつ 「どうやら・・・ここにはいないようにござりまする」 家康 「忠勝、起きろ! どうしちまったんだ? 忠勝、忠勝! なぜ起きね!? おめぇ、ただ者じゃねえなッ?」 徳川軍武将 「力の限り戦った・・・悔いはない」 徳川軍兵士 「家康様も強いのだぞ!」 家康 「おうよ!」 実機ムービー“本多忠勝起動” 家康 「仲間がお前の救援を待っているぞ! 忠勝、タダカーツ!」 忠勝 「・・・!!!!」 家康 「ほっ・・・びっくりさせるな忠勝、ひやひやしたぞ さぁ、見せてやれ! 戦国最強の強さ!」 忠勝 「・・・・・・・・・・・・!!」 利家 「おーい、竹千代! 慶次いなかったよー!」 家康 「そっか、じゃあ茶でも飲んでけ・・・って ちがーーーう!! なんでまた慶次は家出なんかしたんだ? さては・・・いたずらでもして怒られたな?」 まつ 「こ、これは前田家の問題にござりまする!」 利家 「忠勝殿、慶次見なかったか?」 忠勝 「・・・・・・・・・?」 利家 「慶次はな、目が二つあって鼻が一つで・・・」 忠勝 「???」 まつ 「い、犬千代さま・・・」 利家 「竹千代・・・本当に慶次の居場所知らないか?」 家康 「知っとるならとっくに教えとるわ まつ殿もやんちゃな旦那と甥を持って気の毒に そう言えばワシ、慶次に金を貸したんだった」 利家 「まつ・・・・・・たてかえといて」 家康 「ところで信長公は元気か?」 利家 「うん、元気じゃないかな」 まつ 「先日、濃姫様からお歳暮が届いておりましたよ」 徳川軍武将 「おお! 忠勝殿が吼えておられる! 声を出さずとも御身の軋みが吼えておられる!」 徳川軍兵士 「忠勝様強すぎるぅ! とても人とは思えねーッ! 忠勝様の前じゃ武士がゴミのようだぜぇ!」 忠勝 「!!!!!!!!??」 家康 「忠勝が・・・あ、ありえねッ、ありえねーッ!!」 前田軍武将 「おお・・・貴方様こそ天下一の武人なりぃ!」 家康 「やむをえん、ここは一度退く!」 実機ムービー 利家 「ぃよっしゃー! まつ行くぞ、次だー!」 まつ 「犬千代さま!」 利家 「おお!?」 まつ 「あちらでござりまする!」 利家 「・・・おう! いざいざいざー!」
https://w.atwiki.jp/sengokutougekipc/pages/25.html
◆勢力 姫 ◆カードランク C ◆レベル レベル1 ◆強化ポイント 0 ◆特技 なし ◆秘技 失意の弓 ◆秘技コスト 6 自身が攻撃を与えた敵ユニットの武勇が一定時間低下する。 ◆出身地 山城(京都府) 徳川秀忠と江の娘(長女)。徳川家康の孫にあたる。わずか7歳で豊臣秀頼(豊臣秀吉の息子)と結婚し、大坂城へ入る。徳川家と豊臣家の政略婚であったが、秀頼との夫婦仲は良好で、仲睦まじい暮らしを送った。 秀吉死後、徳川家と豊臣家の争い、大坂の陣が勃発。徳川家康の命により、千姫は落城する大坂城から救出された。 その後も波乱の人生を送る千姫は、領民から播磨姫君と称され、敬愛されていた。 ◆イラストレーター クロサキ 秘技効果 カテゴリ 闘魂 武勇 智謀 統率 速度 兵力 効果時間 その他 能力低下 6 - - - - - 3c(智謀依存0.5c) 武勇-1(重複可) 解説 無特技だが優秀な秘技を持つ。財力が比較的高いのも嬉しい一枚。 秘技の『失意の弓』は攻撃を当てた相手の武勇を一定時間低下させるというもので、この武勇低下効果は重複する。 正式開始に伴い、武勇の低下量が-4から-1へと下方修正された。 また、この秘技は攻撃スコープ内に複数の敵大将がいる場合、そのすべてに武勇低下効果を与えることができるという優れもの。 ただし、攻撃を当てなければ意味がないのでノックバックにだけは注意したい。 備考
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/89.html
上杉謙信の章・第五話「賤ヶ岳決戦」 上杉謙信の章・第五話「賤ヶ岳決戦」あらすじ 戦況(解説者 直江兼続) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ 謙信は、 手取川で魔王・信長を破ったが、 信長に止めを討つことはなかった。 真の闘争で魔王を討ち果たさんと 一旦、兵を返したのである。 この間にも信長は、 中国の毛利家、四国の長宗我部家を 影響下に従え、明日にも 天下を我がものにせんとしていた。 謙信は軍を率いて上洛。 邪なる魔王を討ち祓い、 正しきを顕さんと、七支刀を掲げた。 戦況(解説者 直江兼続) 謙信公! 天下布武を奉じる魔王信長、 今日こそ真の闘争にて打ち倒しましょうぞ! まずは、信長本隊到着前に、 敵側の毛利元就や徳川家康をたおしましょう。 真の闘争を天下に示すため 味方の将、一人でも欠かば、敗北と成すとの 謙信公のご決意、この兼続、感服しました! 信長もこの戦いで、謙信公の闘争の意を知り きっと心服するに違いありませぬ! 天よ! 毘字の旗に勝利を! 勝利を! 勝敗条件 勝利条件 織田信長の撃破 敗北条件 味方武将いずれかの敗走 武将データ 上杉軍 備考 織田連合軍 獲得 備考 毛利軍 獲得 備考 上杉謙信 上杉軍総大将プレイヤー 徳川家康 装備品 ミッションNo.3の撃破対象撃破すると徳川軍が全軍撤退 毛利元就 装備品 毛利軍総大将ミッションNo.1の撃破対象撃破すると毛利軍が全軍撤退 直江兼続 敗北条件 榊原康政 素材 徳川家康を撃破すると撤退する 吉川元春 素材 撃破効果No.2の撃破対象毛利元就を撃破すると撤退する 綾御前 井伊直政 素材 小早川隆景 素材 毛利元就を撃破すると撤退する 上杉景勝 蒲生氏郷 素材 撃破効果No.4の撃破対象 福原貞俊 素材 撃破効果No.1の撃破対象毛利元就を撃破すると撤退する 上杉景虎 酒井忠次 巻物 撃破効果No.3の撃破対象徳川家康を撃破すると撤退する 穂井田元清 素材 毛利元就を撃破すると撤退する 吉江宗信 滝川一益 巻物 吉川広家 素材 毛利軍伏兵毛利軍本陣に接近すると出現毛利元就を撃破すると撤退する 柿崎晴家 竹中半兵衛 装備品 ミッションNo.1達成後に出現ミッションNo.2の撃破対象 毛利輝元 素材 甘粕景持 撃破効果No.2発動で出現敗北条件 佐々成政 素材 武田信玄 プレイヤーが西砦に入ると出現敗北条件 原長頼 巻物 北条氏康 佐久間盛政 素材 プレイヤーが西砦に入ると出現 池田恒興 素材 織田信長 なし 連合軍総大将ミッションNo.3達成後に出現 明智光秀 装備品 ミッションNo.3達成後に出現ミッションNo.4の撃破対象 森蘭丸 装備品 丹羽長秀 素材 ミッションNo.3達成後に出現 安藤守就 素材 稲葉一鉄 素材 イベント クリア後、ムービー「破邪顕正」が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 織田軍本隊が到着する前に、毛利元就を撃破せよ! 発生時、毛利軍が上杉本陣へ進軍開始毛利本陣へ接近後、吉川広家と毛利輝元が出現し、直江兼続へ進軍開始達成後、南砦西門と東砦西門が開門毛利軍が全軍撤退直江兼続が進軍開始織田軍の援軍が出現し、上杉本陣へ進軍開始 No.2 敵武将の東砦侵入を阻止するため、竹中半兵衛と佐々成政と原長頼を撃破せよ! 竹中半兵衛出現後、直江兼続が東砦へ進軍開始終了後、西砦東門が開門し、井伊直政らが上杉謙信へ進軍開始 No.3 徳川家康を撃破せよ! 発生後、直江兼続が西砦へ進軍開始織田軍の援軍が出現し、上杉本陣へ進軍開始西砦に侵入後、武田信玄と北条氏康が出現武田信玄は池田恒興へ進軍開始達成後、徳川軍が全軍撤退西砦北門が開門織田軍本隊が出現中央砦東門が開門し、明智光秀と森蘭丸が進軍開始 No.4 明智光秀と森蘭丸を撃破せよ! 発生時、北条氏康が森蘭丸へ進軍開始達成後、北西砦がすべて開門織田信長が上杉謙信へ進軍開始全軍総攻撃開始 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 コンボ数が300以上で福原定俊を撃破 防具を獲得 No.2 開始から2分以内に吉川元春を撃破 直江兼続の護衛のため、甘粕景持が援軍として出陣 No.3 撃破数が120以下で酒井忠次を撃破 上杉軍全武将の防御力が一定時間上昇 No.4 開始から8分以内に蒲生氏郷を撃破 武器を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 黒漆太刀 活水盃 荒御霊 参 黒漆太刀 霊鏡 秘伝之書 荒御霊 蛭巻小太刀 幻朧時計 攻略アドバイス レア武器獲得ステージ。→レア武器獲得のポイントを見る 参考までに編集者は携帯道具・参。 1.コンボ数増加のアイテムを使用してNo.1を達成 2.No.2を達成した後元就を撃破数100以下に抑えて撃破 3.開門後、速攻でNo.3を達成。近くにいる半兵衛達も撃破してミッション達成 4.攻撃力アップのアイテムを使用して徳川家康を撃破 5.最後にNo.4を達成 ここで注意するのは、全撃破効果を達成した後クリアしなくてはいけない事。 このステージでは味方武将が1人でも撃破されると敗北となるため、味方の苦戦報告が来たらなるべく早く救援に行く必要がある。 全撃破効果達成を目指す時は武器選びに注意。 強力な修羅武器を装備しているとコンボ稼ぎや武将を倒している間に撃破数がかさんでしまう。 手数が多く威力の弱い閃光属性のスピード武器がお勧め。 また、武将を倒す際は練技ゲージMAXの凍牙付き影技で凍らせてから通常攻撃で倒すと周囲への被害を押さえられる。 ☆猛将伝&Zの変更点 綾御前のPC化に伴い、味方が僅かながら強化されている。 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 関東出兵 川中島の戦い 駿河侵攻 手取川の戦い 賤ヶ岳決戦
https://w.atwiki.jp/kirakira3/pages/44.html
合計訪問者: - 今日の訪問者: - 昨日の訪問者: - ページ更新時刻 06時56分28秒 1 次の戦国大名のうち キリシタン大名なのは? 【選択肢】 前田利家 / 明智光秀 / 有馬晴信 / 浅野長政 A 有馬晴信 2 特に豊臣秀吉の正妻を指すもので ある、摂政や関白の妻に対する 敬称といえば? 【選択肢】 東の政所 / 北の政所 / 西の政所 / 南の政所 A 北の政所 3 「岡崎三郎」とも呼ばれた 徳川家康の父は? 【選択肢】 松平利長 / 松平清康 / 松平広忠 / 松平容保 A 松平広忠 4 次のうち、織田信長の 異称として知られるものは? 【選択肢】 第六天魔王 / 第五天魔王 / 第四天魔王 / 第七天魔王 A 第六天魔王 5 1573年に三方ヶ原の戦いが 行われた三方原町があるのは 静岡県何市? 【選択肢】 牧之原市 / 掛川市 / 三島市 / 浜松市 A 浜松市 6 戦国時代において 上杉謙信と武田信玄による 川中島の戦いが行われたのは 全部で何回? 【選択肢】 2回 / 4回 / 5回 / 3回 A 5回 7 1549年、日本へキリスト教を 伝えたイエズス会の宣教師・ ザビエルが最初に上陸したのは 現在の何県? 【選択肢】 長崎県 / 沖縄県 / 鹿児島県 / 熊本県 A 鹿児島県 8 「三本の矢」の教訓で有名な 中国地方の戦国武将は? 【選択肢】 島津久光 / 今川義元 / 武田勝頼 / 毛利元就 A 毛利元就 9 1600年の「関ヶ原の戦い」で 東軍の総大将を務めた武将は? 【選択肢】 徳川家康 / 毛利輝元 / 石田三成 / 真田幸村 A 徳川家康 10 織田信長が明智光秀に討たれた 「本能寺の変」が起こったのは 現在の都道府県でいうとどこ? 【選択肢】 愛知県 / 東京都 / 岐阜県 / 京都府 A 京都府 11 戦国武将・織田信長が 亡くなった場所は? 【選択肢】 駿府城 / 伏見城 / 二条御所 / 本能寺 A 本能寺 12 若き日の豊臣秀吉が 織田信長のために懐に入れて 温めたという逸話があるものは? 【選択肢】 草履 / 饅頭 / 下駄 / 番茶 A 草履 13 1570年、信長・家康の連合軍が 浅井長政・朝倉義景の連合軍を 破った戦いといえば? 【選択肢】 妹川の戦い / 姉川の戦い / 弟川の戦い / 兄川の戦い A 姉川の戦い 14 関が原の戦いと同じ年に 東インド会社を設立した国は? 【選択肢】 フランス / イギリス / オランダ / スペイン A イギリス 15 戦国武将・結城秀康を生んだ 徳川家康の側室は? 【選択肢】 お万の方 / お犬の方 / お大の方 / お市の方 A お万の方 16 1600年の関ヶ原の戦いで 西軍の石田三成を捕らえた 東軍の武将は? 【選択肢】 加藤嘉明 / 田中吉政 / 松平忠吉 / 井伊直政 A 田中吉政 17 四国統一で知られる 長宗我部元親は もともとどこの大名? 【選択肢】 阿波 / 伊予 / 土佐 / 讃岐 A 土佐 18 次の武将のうち 関ヶ原の戦いで西軍から 東軍へ寝返ったのは? 【選択肢】 宇喜多秀家 / 長宗我部盛親 / 上杉景勝 / 小早川秀秋 A 小早川秀秋 19 1556年に起こった 美濃国の戦国武将・斎藤道三と その嫡子・義龍の戦いといえば? 【選択肢】 木曽川の戦い / 長良川の戦い / 揖斐川の戦い / 飛騨川の戦い A 長良川の戦い 20 戦国時代に能登畠山氏を支配し 「畠山七人衆」と呼ばれた 武将の中で、筆頭格だった 人物は誰? 【選択肢】 温井総貞 / 三宅総広 / 平総知 / 遊佐続光 A 温井総貞
https://w.atwiki.jp/senmura1/pages/934.html
[部分編集] 艶 高坂甚内 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 1200 防 1320 知 1240 LvMAX 攻 2390 防 2630 知 2480 スキル [風捕らえ【風】] Lv1/3 敵単体の攻防ダウン 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「……忍びの誇りを捨てた狗め!!」武田家に仕えた甲斐の忍び。武田家滅亡後徳川家康と手を組み、盗賊と成り下がった風魔小太郎を捕縛する働きを見せた。 台詞 「ふぅ、商売向けの喋り方って疲れる!!」 図鑑 イベント:ゆけ!戦国合戦録 備考 Illust:aptイベント:ゆけ!戦国合戦録-第四陣-個人ランキング報酬 3001-20000位 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [忍]高坂甚内 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 1380 防 1540 知 1440 LvMAX 攻 2750 防 3080 知 2880 スキル [風捕らえ【風】] Lv1/3 敵単体の攻防ダウン 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「最早、風魔も凪いでおるわ!!」武田家に仕えた甲斐の忍び。武田家滅亡後徳川家康と手を組み、盗賊と成り下がった風魔小太郎を捕縛する働きを見せた。 台詞 「ほらほら私と遊ぼうよっ、ねぇねぇ!!」 図鑑 イベント:ゆけ!戦国合戦録 備考 Illust:apt2MAX 攻3228 防3606 知3376 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [捕縛]高坂甚内 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 1590 防 1810 知 1680 LvMAX 攻 3170 防 3610 知 3350 スキル [風捕らえ【風】] Lv1/3 敵単体の攻防ダウン 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「家康殿、約定の通り褒美を頂こう」武田家に仕えた甲斐の忍び。武田家滅亡後徳川家康と手を組み、盗賊と成り下がった風魔小太郎を捕縛する働きを見せた。 台詞 「ごほ‐び貰ってきたよ!!○○も褒めてね!!」 図鑑 イベント:ゆけ!戦国合戦録 備考 Illust:apt3MAX 攻3732 防4234 知39364MAX 攻3816 防4332 知4026 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [甲州流]高坂甚内 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 1830 防 2120 知 1950 LvMAX 攻 3650 防 4230 知 3890 スキル [風捕らえ【風】] Lv1/3 敵単体の攻防ダウン 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「関東の裏社会は我の手中にあり!!」武田家に仕えた甲斐の忍び。武田家滅亡後徳川家康と手を組み、盗賊と成り下がった風魔小太郎を捕縛する働きを見せた。 台詞 「私の手中に○○をずっと感じていたいよ!!」 バレンタイン台詞 「私お手製のちょこれーとっ!!へへっ、うれしいなっ」 図鑑 イベント:ゆけ!戦国合戦録 備考 Illust:apt4直 攻4220 防4869 知44884MAX 攻4263 防4917 知45326直 攻4312 防4982 知45906-2前 攻4390 防5070 知46706MAX 攻4398 防5078 知46788MAX 攻4414 防5098 知4696 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/sengoku_muramasa/pages/2846.html
[部分編集] 艶 蠣崎慶広-海交- Sレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 20 Lv1 攻 2950 防 2980 知 2870 LvMAX 攻 5900 防 5960 知 5730 スキル [黒印制書の益【水】]Lv1/7 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 攻撃力アップ【発動率 中】 売却価格 両 コメント 「……秀吉と会ってくる」蠣崎季広の基盤を受け継いだ慶広は持ち前の政治手腕で豊臣秀吉、徳川家康と誼を通じてはエゾの全所領を安堵、平定した。 台詞 「……す、すぐに戻ってくるから」 図鑑 イベント:急げ秀忠!!オオサカの陣!! 備考 Illust 鎖ノムイベント「急げ、秀忠!!オオサカの陣!!」オオサカ到着(一回目のみ)とご祝儀袋 限定 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [海]蠣崎慶広-海交- Sレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 20 Lv1 攻3250 防3280 知3130 LvMAX 攻 6490 防 6560 知 6250 スキル [黒印制書の益【水】]Lv1/7 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 攻撃力アップ【発動率 中】 売却価格 両 コメント 「……所領の安堵を約束して」蠣崎季広の基盤を受け継いだ慶広は持ち前の政治手腕で豊臣秀吉、徳川家康と誼を通じてはエゾの全所領を安堵、平定した。 台詞 「……これであ、あ、あなたと……」 図鑑 イベント:急げ秀忠!!オオサカの陣!! 備考 2MAX 攻7670 防7752 知7396 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [志摩守]蠣崎慶広-海交- Sレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 20 Lv1 攻 3570 防 3610 知 3410 LvMAX 攻 7140 防 7220 知 6820 スキル [黒印制書の益【水】]Lv1/7 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 攻撃力アップ【発動率 中】 売却価格 両 コメント 「……官位より、朱印状を下さい」蠣崎季広の基盤を受け継いだ慶広は持ち前の政治手腕で豊臣秀吉、徳川家康と誼を通じてはエゾの全所領を安堵、平定した。 台詞 「……い、いつまでも、あ、あなたと一緒です」 図鑑 イベント:急げ秀忠!!オオサカの陣!! 備考 3MAX 攻8497 防8592 知8133 ↓進化↓ [部分編集] 艶 [蝦夷地図]蠣崎慶広-海交- Sレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 20 Lv1 攻 3930 防 3980 知 3720 LvMAX 攻 7860 防 7950 知 7440 スキル [黒印制書の益【水】]Lv1/7 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 攻撃力アップ【発動率 中】 売却価格 両 コメント 「……家康に地図持ってきた」蠣崎季広の基盤を受け継いだ慶広は持ち前の政治手腕で豊臣秀吉、徳川家康と誼を通じてはエゾの全所領を安堵、平定した。 台詞 「……暑いの苦手、あ、あなたが冷やして……」 図鑑 イベント:急げ秀忠!!オオサカの陣!! 備考 4MAX 攻9300 防9406 知88276MAX 攻9560 防9670 知9068 8MAX:攻9596 防9706 知9100 コメント 未進LvMAX 5900 5960 5730 -- 8MAX 攻9596 防9706 知9100 -- 名前
https://w.atwiki.jp/nobu14pk/pages/32.html
大寧寺の変(仮名) 【発生条件】 ・1551年8月末 ・大内家の当主が大内義隆 ・陶晴賢が大内家の家臣 【結果】 ・大内義隆が死亡 ・大内義長が大内家の当主となる 平手政秀自害(仮名) 【発生条件】 ・1553年2月以降 ・織田信長でプレイする ・平手政秀が織田家家臣 (戦国伝『家中統一』発生中・達成後でも発生) 【結果】 ・平手政秀が死亡する ・織田家が特性『能吏』を獲得 ・織田信長が特性『余録』を獲得 正徳寺の会見(仮名) 【発生条件】 ・1553年5月 ・織田信長でプレイする 【結果】 ・イベントのみ 厳島の戦い(仮名) 【発生条件】 ・1555年10月 ・毛利元就が毛利家の当主 ・陶晴賢が大内家の家臣 【結果】 ・陶晴賢が死亡 信長、清洲入城(仮名) 【発生条件】 ・織田信長が織田家の当主 ・織田家が清州城を手に入れる 【結果】 ・那古屋城が支城になる ・清州城が本城になる 雪斎死亡(仮名) 【発生条件】 ・1556年1月以降 ・今川家の当主が今川義元 ・太原雪斎が今川家の家臣 【結果】 ・太原雪斎が死亡する ・今川家が特性『能吏』を獲得 さらばマムシ(仮名) 【発生条件】 ・1556年06月 ・斎藤家の当主が斎藤道三 ・斎藤義龍が斎藤家の家臣 ・戦国伝『桶狭間の戦い』を達成していない(達成すると自動で発生する) 【結果】 ・斎藤道三が死亡 ・斎藤義龍が斎藤家の当主となる ・織田家と斎藤家の同盟が破棄される 浜松城改名(仮名) 【発生条件】 ・徳川家康が引馬城を支配している(徳川家がプレイヤーでなくても良い) 【結果】 ・引馬城が浜松城に改名 徳川改姓(仮名) 【発生条件】 ・松平家康が松平家の当主 【結果】 ・松平家康が徳川家康に改名 ・松平家康の顔グラが青年から変更される(もう既に変更されている場合はそのまま) 義鎮改め宗麟 【発生条件】 ・大友義鎮が大友家の当主 ・立花道雪が大友家の家臣 【結果】 ・大友義鎮が大友宗麟に改名 まことの武将(仮名) 【発生条件】 ・武田晴信でプレイする ・戦国伝『甲相駿三国同盟』達成後 ・武田信繁が武田家家臣 【結果】 ・武田信繁が特性『副将』を獲得 晴信出家(仮名) 【発生条件】 ・1559年2月 ・武田晴信が武田家の当主 【結果】 ・武田晴信が武田信玄に改名(顔グラも変わる) 関東管領継承(仮名) 【発生条件】 ・1560年2月 【結果】 ・長尾景虎が上杉政虎に改名し、『関東管領』を獲得(顔グラも変わる) ・長尾景信が上杉景信に改名 久政隠居(仮名) 【発生条件】 ・1560年7月 ・浅井家の当主が浅井久政 ・浅井長政が浅井家の家臣 【結果】 ・浅井久政が隠居 ・浅井長政が浅井家の当主となる 久秀の謀略?(仮名) 【発生条件】 ・1561年4月 ・三好家の当主が三好長慶 ・十河一存が三好家の家臣 ・松永久秀が三好家の家臣 【結果】 ・十河一存が死亡 小谷改め長浜の城(仮名) 【発生条件】 ・織田家の当主が織田信長 ・木下秀吉が織田家の家臣 ・小谷城を織田家が支配している ・丹羽長秀だ織田家の家臣(?) ・柴田勝家が織田家の家臣(?) 【結果】 ・小谷城が長浜城に改名 ・木下秀吉が羽柴秀吉に改名 ・木下秀吉の顔グラが青年から変更される(もう既に変更されている場合はそのまま) 信玄の死(仮名) 【発生条件】 ・武田家の当主が武田信玄 ・山県昌景が武田家の家臣 ・武田勝頼が武田家の家臣 【結果】 ・武田信玄が死亡 ・武田勝頼が武田家の当主となる 謙信の死(仮名) 【発生条件】 ・上杉家の当主が上杉謙信 【結果】 ・上杉謙信が死亡 ・上杉の一門が上杉家の当主となる 氏鄉の死(仮名) 【発生条件】 ・蒲生氏鄉が自家の家臣 【結果】 ・蒲生氏鄉が死亡 半兵衛の命数(仮名) 【発生条件】 ・戦国伝(武)『三顧の礼』発生後 ・織田信長が織田家当主(?) ・羽柴秀吉が織田家の家臣 ・竹中半兵衛(重治)が織田家の家臣 【結果】 ・羽柴秀吉が特性『彗眼』を獲得 五徳の訴状(仮名) 【発生条件】 ・織田家と徳川家が同盟状態にある ・徳姫が松平信康の妻 ・瀬名が徳川家康の妻 ・織田家の当主が織田信長 ・徳川(松平)家の当主が徳川家康 ・松平信康が徳川(松平)家の家臣 ・酒井忠次が徳川(松平)家の家臣 【結果】 ・イベントのみ 松平信康処断(仮名) 【発生条件】 ・『五徳の訴状』発生後 ・徳姫が松平信康の妻 ・瀬名が徳川家康の妻 ・織田家の当主が織田信長 ・徳川(松平)家の当主が徳川家康 ・松平信康が徳川(松平)家の家臣 ・酒井忠次が徳川(松平)家の家臣 ・服部半蔵(正成)が徳川(松平)家の家臣 【結果】 ・松平信康が処断される ・瀬名が処断される ・織田家と徳川家の同盟が解消される 大友義鎮出家(仮名) 【発生条件】 ・1562年1月 ・大友義鎮が大友家の当主 ・立花道雪が大友家の家臣 【結果】 ・大友義鎮が大友宗麟に改名 今山の戦い(仮名) 【発生条件】 ・龍造寺隆信が龍造寺家の当主 ・鍋島直茂が龍造寺家の家臣 名跡継承(仮名) 【発生条件】 ・上杉景勝が上杉家の当主 ・樋口兼続と直江景綱が上杉家の家臣 ・直江景綱が死亡する(1578年?) 【結果】 ・樋口兼続が直江兼続に改名して配偶者にお船が設定される 関白就任(仮名) 【発生条件】 ・羽柴秀吉でプレイする ・本城の数が30に到達 ・戦国伝『小牧・長久手の戦い』達成後? ・征夷大将軍に就任していない? 【結果】 ・羽柴秀吉が関白に就任する ・羽柴秀吉が豊臣秀吉に改名する(羽柴秀長・羽柴秀次も) 最後の花見(仮名) 【発生条件】 ・1570年3月 ・毛利元就が毛利家当主、吉川元春と小早川隆景が毛利家所属 【結果】 ・吉川元春が特性「野戦名人」を修得 ・小早川隆景が特性「海戦名人」を修得 天正の御馬揃え(仮名) 【発生条件】 ・安土城を築城済み ・織田信長が畿内を支配(同盟も含む) ・本願寺家が滅亡している ・明智光秀が織田家所属 【結果】 ・織田信長が特性「慧眼」を修得 西国無双の誕生(仮名) 【発生条件】 ・立花道雪と高橋紹運、立花ギン千代が同じ勢力に所属 ・1581年1月 【結果】 ・高橋統虎が立花道雪の養子となる ・高橋統虎が立花宗茂に改名する 立花道雪の死(仮名) 【発生条件】 ・立花道雪が死亡する(史実では1585年) ・立花道雪と立花宗茂が大友家所属 ・柳川城が大友家所属ではない 【結果】 ・イベントのみ 細川の作法(仮名) 【発生条件】 ・「本能寺の変」発生直後 【結果】 ・細川藤孝が細川幽斎に改名する 惣無事令(仮名) 【発生条件】 ・プレイヤーの大名家が山城国の本城を支配している ・プレイヤーの大名家が30以上の本城を支配している 【結果】 ・政策『惣無事令』が実施可能に
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/321.html
そんなこんなで一騒動あって、立香達は再び歩を再開していた。 茶々と江戸幕府初代征夷大将軍こと徳川家康の間に存在する因縁は、浅からぬものだ。 かの有名な大阪夏の陣にて、茶々もとい淀殿とその息子秀頼は彼の軍勢によって滅ぼされた。 特に秀頼のことについては、あの陽気で喧しい茶々が話題に出せば自分を制御できぬと真剣な顔で忠告するほどの〝地雷〟である。 立香としても、茶々が家康を嫌う気持ちは理解出来る。 というより、それだけのことをされて憎まない方がまずおかしい。 自分の手塩にかけて育てた我が子を奪われる痛みは、一体如何程のものであろうか。 そしてそんな不倶戴天の敵とよりにもよって味方として対面しなければならないなど、茶々にしてみれば文字通り反吐の出る事態に違いない。 だから茶々がどうしても帰りたいというのであれば、止めることは出来ないなと思っていた。 無理はしなくていいとも言ったが、そこは茶々とてカルデアのサーヴァント。 愛するマスターを置いて自分だけ帰るなど我慢ならなかったらしく、渋々ではあるが同行を継続してくれた。 ただし、彼女が家康に抱く積年の恨みはたとえマスターのためであろうとも、そう容易く割り切れるものではない。 「もう一度言うぞ、マスターよ。もしわらわがそなたの目から見て危険な状態になったなら、すぐに令呪を使ってわらわを何処かへやれ」 要するに、我慢は出来る。 だが、いつ爆発するかは分からない。 もし爆発しそうになったなら立香の判断で自分を城から遠ざけろと茶々は言う。 「家康が拾の事を話題に挙げたなら、特に急いでわらわを飛ばせ。 前も言うたと思うが、茶々はそれだけは我慢出来んのだ。まして相手があの狸爺ともなれば……反射的に、宝具の一つも開帳しかねん」 別に、家康がそれで死んでも茶々は何とも思わない。 しかし自分の癇癪で立香や巴が傷付いてしまうのは本懐ではない。 そう分かっていても、いざ愛息子の名を出されたならやはり彼女は激昂してしまうだろう。 皮肉にも狂戦士らしい、後先を考えない力の行使に走ってしまうだろう。自分のことをよく理解しているが故の真剣な忠告だった。 「分かったよ。そうなったら言う通りにする。茶々を悪者にはしたくないしね」 「うむ! それでよいのじゃ、茶々は利口な子が好きだぞ!!」 そんな展開になることなく穏便に事が運んでほしいのは山々だが、マスターとしていざという時には素早く的確な対処が求められる。 自分のサーヴァントの暴走を止め、手綱を引くのもマスターの立派な役目だ。 それが出来なければ、特異点修復の大義を成すことは難しい。 今までは、たまたまこういう状況がなかっただけ。 「さっきも言ったが」 その様子を見て、江戸城への道を先導するアヴェンジャーがおもむろに口を開いた。 特に重要な話をするといった声色ではなく、どちらかというとそれは世間話の際のトーンに近い。 「オレはこの国の英霊じゃないし、聖杯から知識を与えられてるとはいえ日ノ本の因縁どうこうについては正直疎い。 そのオレの身でこういうことを言うのは何だけど……多分、藤丸や茶々嬢が危惧してるようなコトにはならないと思うよ」 「何? どういうことさ、アヴェンジャー。狸爺がなんか言ってたの?」 「そういうわけじゃないんだが……」 どう説明すればいいか分からない、といった様子でアヴェンジャーは頬をポリポリと掻く。 何とも意味深な台詞だったが、それ以上の追及はのらりくらりと受け流されるばかりだった。 そうこうしている内に、視界の彼方に見えていたはずの城はすぐそこにまで近付いている。 「これが江戸城、徳川家康の居城ですか。こうして実際に見てみると、首都の象徴とされるのも納得出来ますね」 巴御前の言う通り、天高く聳えるその城は見る者を圧倒する威容を湛えていた。 決して揺らぎはしない、この治世が傾くことはない。 そんな強い自負が、堂々たる姿形の端々から見え隠れしている。 それを悪癖と見るべきか、支配者として当然の心と賞賛すべきかは、考えの分かれるところであろうが。 ちなみに茶々は案の定気に入らないらしく、「何さこんなの。住む奴の性根が透けて見えるわ!」と手厳しい。 「家来達にはあらかじめ、客人を連れてくるかもしれないと話を通してある。 おたくらはちぃとばかり奇異や猜疑の目に耐えててくれ。彼らも悪気があるわけじゃない、ただ……今はちょっと余裕がねえのさ」 嘆息するアヴェンジャーの顔は、復讐者とはとても思えない穏やかな微笑を浮かべていた。 ◇ ◇ ◇ 「公よ、居るかい? 連れてきたぜ、使えそうな連中」 あらかじめアヴェンジャーに伝えられていたとはいえ、城の中はなんとも居心地の悪い道中だった。 すれ違う家康の家来らしき人物は、揃いも揃って値踏みするような目つきを向けてくる。 こんな奴らを連れてきた程度で本当に事態が好転するのかと、彼らは立香達のことを疑っているようであった。 そこに今更反感を覚えたりはしないが……本当に、一体この江戸では何が起きているのだろう。 立香は自分の中に張った緊張の糸が、より硬く張り詰めていくのを感じた。 徳川家康が御座しているのであろう部屋。 その襖の前で、アヴェンジャーが中の将軍へと呼びかける。 恭しさはなく、友人や同僚に向けるような気安さだ。 廊下に反響した声が完全に消え去るのを待たず、中から老人の声が応える。 「通せ」 嗄れた声。 立香がちらりと茶々の顔色を窺うと、やはり既に機嫌がかなり悪そうだ。 その反応は、今アヴェンジャーの声に応えた人物が一体誰であるのかを物語っている。 江戸幕府、初代征夷大将軍。関ヶ原の戦いにて石田三成率いる西軍を破って泰平の世を築き上げた、戦国最後の天下人。 真横に開かれた襖の向こうには、豪奢な空間が広がっていた。 豪奢といっても、立香がそう聞いてイメージするような華美なものではない。 むしろ見てくれ自体は権力者の部屋としてはかなり質素な方である。 ただ、質素さの中に数多の作法や技が巧みに織り交ぜられており、結果として見る者を圧倒する豪奢な部屋に仕上がっている。 何とも不思議で、マジックめいた空間だと立香は思う。 そんな空間の真ん中に、一人の老爺が座っていた。 皺だらけの顔は紛れもない老人のものであるというのに、その眼光には老いてなお衰えることのない王の覇気が根付いている。 頭に被った烏帽子と片手に握った扇子は、彼がこの城を統べる最高権力者であることの証左だ。 「よくぞ参られた、異境のマスターとその僕(しもべ)達。 既にアヴェンジャーから聞いているじゃろうが、儂が……」 「わざわざ名乗らなくても良いわ。貴様の顔を、わらわが見間違えるはずもない。 わらわが知るよりもやや老けておるようだが……久しいのう、狸爺。いや――征夷大将軍・徳川家康!」 この老爺こそが、徳川家康。 アヴェンジャーを雇い、今江戸で置きている全てを知っているという核心の人物。 見れば、彼には確かにサーヴァントの霊基が確認出来た。 アヴェンジャー曰く、家康はキャスターの英霊であるらしい。 立香は、それも納得だと心の中で一人頷いてしまう。 家康は海道一の弓取りの異名を持つ武芸者だが、やはり徳川家康といえば戦場での武勇よりも策とその立ち回りの方が印象深い。 知恵と人脈、時には天運までも利用して戦を己の手のひらで転がす手腕は、彼の敵に回った者からすれば今で言う魔法のように見えたことだろう。 故にキャスター。いい意味でも悪い意味でも、この英霊は頭がいい。 「……その口振り、さては淀殿か。いや、茶々と呼ぶべきかの」 「淀で構わぬ。貴様に対しては、その名の方が良かろう」 茶々のそれは、言うまでもなく皮肉だ。 この男に茶々と気安く呼ばれるよりは、怨念の中死んだ淀の名で呼ばれる方がまだマシ。 そういう意味を込めた、普段の彼女では考えられないような毒。 立香が焦燥にそわそわと落ち着かない様子を見せ始めたのもこれでは詮無きことだろう。 「そ、それより! 家康さん――アヴェンジャーは、貴方が話を聞かせてくれると言っていた。 いきなりで悪いけど、お願いしてもいいですか? 情けないですけど俺達、その辺何も知らなくて……」 機転を利かせ、険悪な流れを断ち切って強引に話を進める。 何も家康と茶々を揉めさせたくて此処まで来たわけではない。 目的は、これなのだ。この亜種特異点で何が起きているのかを一刻も早く突き止める。 何せ〝日本全土が特異点反応を示している〟のだ、今回は。寂れた城下町の様子を見ても、何か尋常ならざる事態が発生しているのは明白である。 「無論、そのつもりじゃ」 立香の懇願に家康は深く頷くと、乾いた唇を動かし、語り始めた。 藤丸立香、もとい人理継続保証機関カルデアが特異点反応を探知する凡そ一ヶ月前から今に至るまで、悪化し続けている国内情勢の話を。 とんでもない話が飛んでくるのは立香も、巴も、ダ・ヴィンチも、茶々でさえ覚悟していたが…… 徳川家康の語る〝異変〟の話は、彼らの予想を更に数段は上回る、壮絶なものであった。 ◇ ◇ ◇ 一ヶ月前、海の向こうから突如現れた亡者の軍勢。 その総数、なんと四万。彼らの通った後には女子供の一人さえ残らない。 幕府の討伐隊すら寄せ付けず、九州に続いて四国壊滅の報せが届いたのが今から丁度一週間前。 現在ではそこから更に事態が悪化。南北二手に分かれて近畿と東北を食い荒らしながら、着々と江戸に侵略の手を迫らせている。 犠牲となった者の数はもはや数え切れない域だ。 箝口令の甲斐もなく民衆は次々脱走、自主疎開。 必然首都は見る影もなく寂れ始め、江戸幕府の治世は陰りを見せている。 「儂らが連中に与えられた痛手はわずか一つ。 我が宝槍、本多忠勝が己の命を擲ってかの軍が攻めの要としていた〝災害〟の大怨霊を討伐した。 非業の末路から尽きることなき恨みの炎を日ノ本へ抱き、嵐と雷を纏って奴らの同胞となった古き時代の皇。 一度きりながら、この戦果がなければ今頃江戸は奴の災禍で死の都と化していたじゃろう」 本多忠勝といえば、戦国最強の呼び声高い猛将だ。 家康に非常に固い忠誠を誓っていたことでも知られ、徳川四天王の一人にも数えられる。 彼が命を懸けて生み出した戦果は江戸を延命させ、その御蔭でこうしてカルデアのマスターが〝間に合った〟。 とはいえ状況は依然として悪いままだ。 幕府の残存戦力は微々たるもので、あちらは数をやや減らしてはいるものの未だ十分な人数を保持している。 敵軍を掃討するどころか防戦すらろくに出来ない、詰んでこそいないがそれに非常に近い状態。 それが、今の江戸……もとい日ノ本の現状であった。 『すまない、家康公。もう一度だけ聞かせてくれ――その軍勢は、なんと名乗っているって?』 では、その軍勢とは一体何なのか。 家康は先程それについても語ったが、それはダ・ヴィンチをして思わず聞き返してしまう、有り得るはずのない名であった。 個人の名ではない。国の名だ。 「〝元〟じゃ」 元。 それは中国とモンゴル高原を中心とした領域を支配し、各地に侵略の手を伸ばしていた王朝だ。 過去形なのは、この時代には既にかの王朝は廃れ、かつての栄華は消え去っているからである。 「鎌倉時代、二度に渡って日ノ本を襲い……二度とも跳ね除けられた亜細亜の征服王朝」 「……神風の戦いですね。北条時宗が先陣に立って迎え撃ち、奇跡的な撃退を果たしたという」 「そうじゃ。どう考えても今更三度目が起こる道理はないのだが、しかし現に起こってしまった。 儂らは此度の争乱を、過去の戦になぞらえてこう呼んでおる。――〝元寇〟。最早神の風でも吹き散らせない、おぞましき亡者の群れとな」 元寇。 応えたのは巴御前だが、これは立香でも知っている日本人の常識だ。 小学校の歴史の授業でも習うような、知らない者の方が少ないような日本史上有数の重大事件。 文字通り国の存亡が懸かった、絶対に負けることの許されなかった鎌倉時代の大きな戦である。 元寇は二度あった。 しかし二度とも、元は神風と称される苛酷な災害によって撃退された。 その後三度目に元が訪れることはなく、ついぞ日本と関わり合いになることなく静かに衰退していった……というのが本来の歴史。 ところが今、この江戸時代にあり得ざる三度目の元寇が国を脅かしているというのだ。 「元軍の将を務めるは、蒼い毛を持つ巨大な狼を駆る黒衣の娘(おなご)と聞いておる」 『蒙古で、蒼い狼……女ってところだけは違うけど、この情報だけで十分真名は推測可能だね』 「うむ。この特徴に該当する英霊は、後にも先にも一人しかおらん」 家康が、扇子で畳を突いた。 そして、覇気の宿る瞳を立香の方に向け、その英霊の名を口にする。 それもまた――立香でも知っている、とんでもなく有名な名前。 「〝チンギス・ハン〟。蒙古の初代皇帝たる、遊牧民の王じゃろう」 元寇を指揮したのは当時の王フビライ・ハンだが、蒙古帝国を興した原初の征服者というのが、家康の口にしたチンギス・ハンという男だ。 彼の人となり、その生涯を知る者であれば、チンギスが敵に居る事態の危険性は言われるまでもなく察せよう。 かの皇帝は、生粋の征服者であり蹂躙者なのだ。やったことは違えども、コロンブスのように光と闇の側面を併せ持つ人物。 『……難儀だな。チンギス・ハンといえば、アジアでも屈指の知名度と逸話の数を誇る文句なしの大英霊だ』 どう少なく見積もっても、俗にトップサーヴァントと呼ばれるような強力な英霊達と肩を並べるのは確定。 彼の〝征服する蹂躙者〟という性質も相俟って、敵対する上では最悪クラスに厄介な存在だ。 純粋な力も、兵力も、知能も、全てが第一級。 わずか一ヶ月で日本の半分ほどを征服してのけるのも、指揮する将がチンギスであるのならば十分納得の行く話である。 「これ以上奴らに国と民を喰わせるわけにはいかん。……だが、今の幕府には、儂には、奴らの軍勢を滅ぼせるだけの力がないのじゃ」 戦いは必ずしも数で決まるわけではないが、しかし質だけで決められるほど単純でもない。 圧倒的な数は時に質の違いを容易く押し潰す。 家康の駒として残っているわずかな実力者を総動員しても、チンギスどころか万の軍勢をすら滅ぼせまい。 「そこで儂はアヴェンジャーに命じ、探させた。そして、アヴェンジャーはそなたらを捕まえた」 「だから協力しろ、と。そう言いたいわけですね」 「うむ。……最早、儂の威光のみでは太刀打ち出来んのだ。故にどうか、そなたらの力を貸してほしい」 すると老人は、あろうことかその場で深く頭を下げた。 立香も巴も、思わず面食らってしまう。 まさかいきなり、此処まで下手に出られるとは思わなかったからだ。 慌てて、「頭を上げてください家康公!」と立香が言う。 元々、立香達としてもそれを断るつもりなど毛頭ないのだ。 戦闘は全て礼装頼みのマスターとサーヴァント二騎だけでは、とてもじゃないが元軍には敵わない。 そこで、家康率いる幕府軍と力を合わせ、元軍打倒に向け頑張っていければいいと。少なくとも立香はそう思っていた。 確かに茶々のこともある。 家康が生んだ悲劇の例も、立香は一度その目で見ている。 だが、彼と手を組まないことには人理は救えない。 今は日本という国を守りたいという志を抱く者同士、同盟を組む以外の選択肢はあるまい。 もちろんそれは構わないし、俺達の方からもお願いしたい。 立香がそう言いかけた、その時。 「――おい」 「……何かな、淀殿」 「今ので確信したわ。貴様」 今の今までずっと不機嫌そうに黙り込んでいた茶々が、鋭い声色で割って入った。 立香はどこかで茶々のスイッチが入ってしまったのかと一瞬令呪に意識を向けるも、どうやらそういうわけでもないらしい。 茶々は鋭い眼光で、頭を下げたままの家康を睨めつける。 家康も、一切の媚びを交えない覇者の瞳で茶々を見上げていた。 常人なら怯むか、直ちに家康にペースを奪われてしまうのが関の山だろうが、そこはサーヴァント。 最後の天下人たる男の覇気にも動じず、茶々はその先を口にする。 「狸爺ではないな? あやつは一体、どこにおる」 え? 立香と、巴と、ダ・ヴィンチが同時に間の抜けた声を漏らす。 無理もない話だった。 この期に及んで、目の前の老人がそもそも本物の家康ではないなどと言い出したのだ、茶々は。 茶々を窘めようと口を開きかけた立香だが、それを諌めるように肩へ巴の白い手が置かれた。 彼女は無言のまま、目線だけで茶々の方を示す。 見ればその顔は、当てずっぽうやただの嫌がらせでは有り得ない……何かを確信した者の顔だ。 思わず立香も、開きかけた口を閉じてしまう。 「あの爺は心底嫌いだけど、嫌いだからこそ分かるのよ。あやつは、そう簡単に頭など下げない」 「…………」 「まして将軍になった後なら尚更ね。下げることがあったとしても、それはもっと此処ぞという時だけ。 自分を低く見せて相手を驕らせたりご機嫌を取ったりするのは狸爺の常套手段。 軽んじられるのは構わない。でも舐められたら、いざという時に得意の人脈として利用しにくくなる。 ガワと口調を真似たくらいでは、このわらわの目は誤魔化せぬ。さあ――貴様の真の姿を見せよ」 茶々は心底、徳川家康を嫌っている。 それどころか、明確に憎んでいる。 いつもの様子からは想像もできないような憎悪の火を、彼女は今も抱えたまま。 だからこそ、分かるのだ。目の前の怨敵が、それらしくない行動をすれば一発で分かる。 巴が静かに己の得物へ手を伸ばした。 茶々も、今にも飛びかかっていきそうな勢いだ。 立香は固唾を呑んで事の向かう先を見守る。 そんな居心地の悪い時間が、十秒ほど続いたろうか。 「……はいはい、分かった分かった。オイラの負けだよ」 ぽん! と気の抜けるような音が響いて、白煙が爆風のように広がり出す。 熱くはないし、人を吹き飛ばすような威力もない。勢いはそよ風のそれとほぼ変わらない程度だ。 とはいえ油断は禁物。身構えて巴の傍に寄り、煙が晴れるのを待つ立香。 そして煙が完全に晴れた時、そこにはもう、徳川家康の老体は影も形も残っていなかった。 代わりにそこに居たのは、まだ十歳かそこらであろうあどけない顔立ちの少年だった。 纏う装束も将軍ならではの立派なものから、百姓が着ているような貧相なものに変わっている。 何より特筆すべきは、その頭。栗色の髪の間から、狸の耳が生えているではないか。 「な、な、な、ななななな――」 「なんだよ、自分で暴いといて驚かないでくれない? これでもオイラ、凡ミスで見破られちまってそこそこ落ち込んでるんだけど」 「狸爺が!! 狸になった!!!」 「いやだからそれ、さっき君が暴いたことだからね」 まあ、これは君達には見慣れないだろうから。 驚くのも分かるけどね――そう言って、家康改め狸の少年は己の耳をいじくる。 「って、そうじゃない! 本物の狸爺はどこにおるのかと聞いておる!!」 食ってかかる茶々の姿を見て、ようやく立香もこのトンデモな現状に追い付くことが出来た。 現在は徳川家康が江戸を治めている時代。この少年はその家康に化けていて、となると本物の家康が何処かに居るということになる。 何だって影武者を寄越すなんてまどろっこしい真似をするのかは、立香には分からない。 しかし、協力を希っておきながら謀ってきたということに少しの苛立ちを覚えないといえば嘘になる。 こうなれば、是が非でも本物の家康を拝ませて貰わなければならないだろう。 何故こんな真似をしたのか、さっきの話はちゃんと本当なのか。 聞きたいことは山ほどある。 立香のやや怒りを宿した瞳に急かされて、少年は「そう怒んないでよ、ただこうした方が早かっただけだっての……」と肩を竦めた。 「いきなり騙すような真似をしたのは謝るよ。ただ、別に悪意があったわけじゃないんだ」 「……では、何故こんなことをしたのでしょう? 力を借りたい相手への態度としては、些か非礼が過ぎると思いますが」 「いやあ。その」 普段は温厚で優しい巴も、怒ると怖い。 冷や汗を流しながら両手を前に出し、一歩後退りする少年。 それから彼は、妙なことを口にした。 「……本物出すと、話がものすご――――くややこしいことになった挙句、全く話が進まないのが見えてるから……」 「……それは、どういう?」 「ま、実物見てもらえば分かるよ」 立香は思わず、怒りも忘れて首を傾げた。 少年の言っている意味が、今一つ分からない。 本物の家康を出すと話がややこしくなる? それどころか、全く話が進まない事態になりかねない? 「アヴェンジャー、引っ張り出して(・・・・・・・)」 「あいよ、たぬ吉」 「その呼び方やめてほしいんだけどなあ」 ……一体、徳川家康とはどういう人物なのだろう? 茶々とその愛息子を滅ぼし、キリシタンを過激に弾圧した冷血漢。 常に策をもって行動し、雌伏に徹しながら確実な勝利をもぎ取っていく異端の天下人。 けれどこの少年の話を聞いていると、何やらかなり〝ダメな奴〟の匂いも漂ってくる。 一体どの家康像が正解なのか、立香にはさっぱり分からない。 少年に促され、アヴェンジャーが部屋の隅を覆う幕の一部に手をかける。 すると、その内側から「ひっ」というか細いうめき声が聞こえた。 「……、ねえ巴」 「……なんでしょう」 「気のせいかな。今、女の子の声がしたような気がするんだけど」 「………」 幕が、アヴェンジャーの手でがばっと勢いよく引き剥がされる。 幕に覆われて今までは見えなかったが、この部屋の壁には緊急時すぐに隠れられるよう大きな窪みが拵えられていたようだ。 そしてその中に、着物を着たいかにも弱そうな生き物が入っている。 黒髪に、サイズの合っていない着物。 「や、ちょっ、離し……一人で歩ける、一人で歩けます!!」 アヴェンジャーに抱えられるようにして引っ張り出されたその少女は、有無を言わさず立香達の前に引っ立てられた。 唖然とした顔をする一行の様子を見て「だから言ったじゃん」と苦笑しつつも、少年はその言葉を彼らへ放つ。 恐らくは誰も予想しなかったろう、しかしこの状況になれば誰もが思い浮かべるだろう〝真相〟を。 「えー。こちらの弱っちい童女ちゃんが、江戸幕府が誇る初代征夷大将軍・徳川家康公です」 「は……初めまして」 英霊五騎とマスター一人。 それだけ揃った大広間が、瞬く間に静寂に包まれた。 時にこの日本には、ある便利な諺がある。 〝嵐の前の静けさ〟という、とても便利な諺が。 ◇ ◇ ◇ 「――――そ、そ。そんなわけがあるかああああああぁぁぁあっ!!」 茶々の大声に、びくりと肩を震わす少女……改め、徳川家康。 彼女が動揺するのも無理はない。 何故ならこれは、あまりにも無茶苦茶な話であったからだ。 「何処からどう見ても女児(おなご)じゃん! 爺どころか男ですらないじゃん!! 茶々、過去最高レベルに騙す気のない嘘吐かれた!!!」 茶々は、徳川家康という男のことをよく知っている。 それこそほんのわずかな綻びでも、目の前の家康は何者かの変装であると見抜けるほどに。 彼女の知る徳川家康は、狸爺という呼び方の通り男性だ。 それは、他ならぬ狸耳の彼が化けていた家康の姿が老爺のそれであったことからも証明できる。 なのに、この娘はどうだ。 中性的などという次元ではない、何処からどう見ても女性。 何なら胸元にはわずかながらも膨らみが確認できるし、これがあんな爺になるというのはいくら何でも生命の原則に刃向かい過ぎている。 嘘をつくならもっとマシな嘘をつけと喚き立てる茶々に、少年はうんざりしたような顔をした。 「正直そこはオイラが聞きたい」 「はい嘘の後始末が雑!!」 「あーもう、だから嘘じゃないんだって。少なくとも今の江戸には、この子以外に家康なんて輩はいないよ」 徳川家康は男性である。 そこについては、疑いの余地はない。 疑ってかかることすら、アホらしいと言ってもいい。 だが――目の前の童女もまた、確かに徳川家康であった。 影武者などではない。嘘は吐いていない。剪定事象の世界から迷い込んだイレギュラーなんてオチも存在しない。 彼女は徳川家康。この時代に、彼女以外に家康を名乗る者は存在しない。 混乱する茶々に、立香達。そんな様子を見かねてか、ずっと静観に徹していたダ・ヴィンチが咳払いを一つした。 『茶々も立香くん達も、一度落ち着こうか。 で、えーと……そこのキミ。改めて聞くけれど、キミの真名は本当に――〝徳川家康〟で間違いないんだね?』 「い、いえ。その、実は……」 『ふうん、やっぱりか。いや、皆まで言わなくていいよ。だってキミは、幕府を興した後の家康にしてはちょっと幼すぎるからね』 得心したという風に、カルデアが誇る天才は続ける。 『キミの真名は、恐らく〝竹千代〟。徳川家康リリィなんて言い方をしてもいいが、せっかく幼名があるんだから、こう呼んだ方が通りもいいだろう。 ……まあ、何故キミが女の子なのか。そこの疑問に対する答えにはまるでなっちゃいないんだけどね!』 ◇ ◇ ◇ 最後の天下人・徳川家康の人生は、雌伏と苦難に満ちたものであった。 特に彼の幼少期は、形容するのに〝不遇〟以外の言葉が存在しないほど苛酷を極めた。 人質、政治の道具。屈辱に甘んじ、尚且つ死なないように、殺されないように、生き延びるために息を潜めねばならなかった時代。 その頃の彼の名前は徳川家康でもなければ、松平元康でもない。 古い時代の日本には、武士や貴族の子にまず幼名を与え、元服するまではそれを名乗らせるという風習が存在した。 故に彼――否。 彼女の真名は徳川家康に非ず、松平元康にも非ず。 竹千代。 ただ恐れ、忍び、耐え続け――遠い未来、数多の安寧と数多の嘆きを生み出す幼き日の天下人である。 真名判明 江戸のキャスター 真名 竹千代 BACK TOP NEXT 前の話 特異点トップ 次の話