約 27,126 件
https://w.atwiki.jp/josojoseika/pages/32.html
2011年8月 日付 R-18 メディア 分類 タイトル 04日 - 漫画 -/化 貧乏神が!(10) 05日 - 漫画 装/- 水面座高校文化祭(3) 05日 - 漫画 装/- 鏡面のシルエット(1) 05日 - 漫画 装/- テンペスト(1) 05日 - 漫画 -/化 ふたりのヒミツ。(1) 05日 ○ 漫画 装/- シリんちゅ 05日 ○ ゲーム 装/- 【PC】ぜっちょースパイラル!!~下宿人はわがままエッチな女の子ばかり~ 06日 ○ ゲーム -/化 【PC】ふたば☆ちゃんねる3ダウンロード版 07日 ○ ゲーム 装/- 【PC】お嬢様は男の娘? ~名家の秘密~ 08日 - 漫画 装/- はみどる!(5) 09日 - 漫画 装/- せんごくっ!?(3) 悠久乱世恋華譚 09日 - 漫画 -/化 漆黒のノイエゼーレ(1) 09日 - 漫画 ? ましゅマジ!(1) 10日 - 漫画 装/- ハヤテのごとく!(29) 10日 - 漫画 装/- 先輩の水着 10日 - 小説 装/- 変愛サイケデリック(2) 10日 ○ 漫画 装/- はいばねいしょん! 10日 ○ 漫画 -/化 性転換教室 11日 - 漫画 装/- 兎の角(2) 11日 - 小説 装/- 奥ノ細道・オブ・ザ・デッド 11日 - 小説 装/- 花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す 12日 - 漫画 装/- coda(2) 12日 - 漫画 装/- 残念くのいち伝(2) 12日 - 漫画 装/- アイドルA (1) 16日 - 漫画 装/- っていうか恋じゃね?(4) 18日 - 漫画 装/- アラタカンガタリ~革神語~(12) 18日 - 漫画 装/- ポップコーンアバター(6) 18日 - 漫画 装/- 百合男子(1) 19日 - 漫画 装/- NEEDLESS(13) 19日 ○ 漫画 装/- 花ひら蕩ろり 19日 ○ ゲーム 装/- 【PC】まにょっこ☆みのりん~僕(♂)が魔法少女!?~ダウンロード版 22日 - 漫画 装/- プラナス・ガール(4) 22日 - 漫画 -/化 死神DOGGY(2) 23日 - 漫画 装/- コープスパーティー:娘(2) 23日 - 漫画 装/- しゅたいんず・げーと! 25日 - 小説 装/- つきツキ!(4) 25日 - 小説 装/- 百合×薔薇(2) 失敗ハーレム 25日 - 漫画 装/- うそつきリリィ(5) 25日 - 漫画 装/- 蒸し暑いからぬぐー 25日 - 漫画 装/- ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 コミックアンソロジー 25日 - 漫画 装/- クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件~松本ミトヒ。 オトコの娘作品集~ 25日 - 漫画 -/化 あお☆てん! Newスーパーリアル麻雀(1) 25日 ○ ゲーム 装/- 【PC】最終痴漢電車3 DVDPG 26日 - 漫画 装/- 祓魔師な嫁ですが。(3) 26日 - 漫画 装/- アリス微熱38℃(2) 26日 - 漫画 -/化 機動戦士ガンダム 超超お父さんドズル ~やらせはせんぞう物語~(1) 26日 ○ 漫画 装/- のらシス 26日 ○ ゲーム 装/- 【PC】姫騎士オリヴィア~へ、変態、この変態男!少しは恥を知りなさい!~ 26日 ○ ゲーム 装/- 【PC】どうして抱いてくれないのっ!?~女の子だってヤりたいの!~ 26日 ○ ゲーム 装/- 【PC】ダイヤミック・デイズ 26日 ○ ゲーム 装/- 【PC】イトコの娘~ツンデレ男の娘ナッちゃんとの、ドキドキ居候DAYS!~ダウンロード版 27日 - 漫画 -/化 世界の果てで愛ましょう(5) 27日 ○ 漫画 装/- エローワーク 29日 ○ 書籍 装/- 女装少年 ゲーム大全 2009-2011 29日 - 小説 -/化 ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(8) 30日 - 漫画 装/- ヒメゴト~十九歳の制服~(2) 31日 - 漫画 装/- 童貞の魔法 31日 - 漫画 装/化 男巫女 31日 - 小説 装/- 処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー 私の嫌いなお姉さま 31日 ○ 漫画 装/- ぴぃち・ぷでぃんぐ 31日 ○ 小説 装/- Mてぃーちゃー 彼女♂の悩み多き教育事情
https://w.atwiki.jp/flancurzy/pages/71.html
B-01:すばる文学賞・歴代受賞作一覧 ※集英社主催。 ■第1回(1977年) ◇原トミ子『一人』〔佳作〕 ■第2回(1978年) ◇森瑤子『情事』 ◇吉川良『自分の戦場』 ◇飯尾憲士『海の向うの血』〔佳作〕 ■第3回(1979年) ◇松原好之『京都よ、わが情念のはるかな飛翔を支えよ』 ■第4回(1980年) ◇又吉栄喜『ギンネム屋敷』 ◇笹倉明『海を越えた者たち』〔佳作〕 ■第5回(1981年) ◇本間洋平『家族ゲーム』 ■第6回(1982年) ◇三神弘『三日芝居』 ◇伊達一行『沙耶のいる透視図』 ■第7回(1983年) ◇佐藤正午『永遠の1/2』 ◇平石貴樹『虹のカマクーラ』 ■第8回(1984年) ◇原田宗典『おまえと暮らせない』〔佳作〕 ◇冬木薫『天北の詩人たち』〔佳作〕 ■第9回(1985年) ◇江場秀志『午後の祠り』 ◇藤原伊織『ダックスフントのワープ』 ■第10回(1986年) ◇本城美智子『十六歳のマリンブルー』 ■第11回(1987年) ◇桑原一世『クロス・ロード』 ◇松本侑子『巨食症の明けない夜明け』 ■第12回(1988年) 〔受賞作なし〕 ■第13回(1989年) ◇辻仁成『ピアニシモ』 ◇奈良裕明『チン・ドン・ジャン』 ◇浅賀美奈子『夢よりもっと現実的なお伽噺』〔佳作〕 ■第14回(1990年) ◇大鶴義丹『スプラッシュ』 ◇清水アリカ『革命のためのサウンドトラック』 ◇山室一広『キャプテンの星座』 ■第15回(1991年) ◇釉木淑乃『予感』 ◇仁川高丸『微熱狼少女』〔佳作〕 ■第16回(1992年) ◇楡井亜木子『チューリップの誕生日』 ◇瀧口明『惑う朝』〔佳作〕 ■第17回(1993年) ◇引間徹『19分25秒』 ■第18回(1994年) 〔受賞作なし〕 ■第19回(1995年) ◇茅野裕城子『韓素音(ハン・スーイン)の月』 ◇広谷鏡子『不随の家』 ■第20回(1996年) ◇デビット・ゾペティ『いちげんさん』 ■第21回(1997年) ◇岩崎保子『世間知らず』 ◇清水博子『街の座標』 ■第22回(1998年) ◇安達千夏『あなたがほしい je te veux』 ■第23回(1999年) ◇中上紀『彼女のプレンカ』 ◇楠見朋彦『零歳の詩人』 ■第24回(2000年) ◇末弘喜久『塔』 ◇大久秀憲『ロマンティック』 ■第25回(2001年) ◇大泉芽衣子『夜明けの音が聞こえる』 ■第26回(2002年) ◇栗田有起『ハミザベス』 ◇織田みずほ『スチール』 ◇竹邑祥太『プラスティック・サマー』〔佳作〕 ■第27回(2003年) ◇金原ひとみ『蛇にピアス』 ◇千頭ひなた『ダンボールボートで海岸』 ■第28回(2004年) ◇朝倉祐弥『白の咆哮』 ◇中島たい子『漢方小説』 ■第29回(2005年) ◇高瀬ちひろ『踊るナマズ』 ■第30回(2006年) ◇瀬戸良枝『幻をなぐる』 ○メモ:「新しい歌」を改題 ◇吉原清隆『テーパー・シャンク』〔佳作〕 ■第31回(2007年) ◇墨谷渉『パワー系181』 ◇原田ひ香『はじまらないティータイム』 ■第32回(2008年) ◇天埜裕文『灰色猫のフィルム』 ◇花巻かおり『赤い傘』〔佳作〕 ■第33回(2009年) ◇木村友祐『海猫ツリーハウス』 ◇温又柔『好去好来歌』〔佳作〕 ■第34回(2010年) ◇米田夕歌里『トロンプルイユの星』 ■第35回(2011年) ◇澤西祐典『フラミンゴの村』 ■第36回(2012年) ◇新庄耕『狭小邸宅』 ◇高橋陽子『黄金の庭』 ○メモ:『黄金の星の庭』を改題 ■第37回(2013年) ◇奥田亜希子『左目に映る星』 ○メモ:『アナザープラネット』を改題 ◇金城孝祐『教授と少女と錬金術師』 ○メモ:『完全な銀』を改題 ■第38回(2014年) ◇足立陽『島と人類』 ◇上村亮平『みずうみのほうへ』 ○メモ:『その静かな、小さな声』を改題 ■第39回(2015年) ◇黒名ひろみ『温泉妖精』 ◇竹林美佳『地に満ちる』〔佳作〕
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1284.html
真実を話しても信じてもらえないことは、結構つらい。 「それ、本当?」 「嘘は苦手なんだけどね…」 まぁ、どこぞの青いのの大の得意とするところであるが、良太郎はことさら嘘が苦手であった。 『使い魔な電王 異世界で俺、誕生!』 第二話 良太郎が目覚めたのは既に日が暮れ、夜も更けたころだった。 ルイズの拳があたるという事故(故意ではないのだから事故だ)が原因ではあるが、ここまで長く意識がなかった理由には イマジンを倒した帰りにデンライナーに乗っていた事から考えれば、疲れも相当あっただろう。 目覚めた良太郎がまずしたことは部屋を見渡すことだった。 自分以外誰もいなかったが、誰かに運ばれたのなら勝手に部屋から出るのはまずいだろうと思い、ふと窓の外を見る。 すると、そこには月が二つ浮かんでいたのであった。 「ええぇぇぇーーーーーーーーーー!?」 「うるさいわね、何を騒いでるのよ」 呼びかけに気づいて叫ぶのをやめ、振り返ってみればあの桃色の髪の少女、ルイズが部屋に入ってきていた。 「どういう事? 何で月が二つあるの? それとここ、どこ?」 「?月が二つあるのは当たり前じゃない、おかしな事言う平民ね。あと、ここは私の部屋」 月が二つあるのが当たり前… どういうことだろうか? いくらデンライナーで時を移動したって地球上なら月は一つしかないはずだ。 「それよりもあんた、ここまで運んでくるの大変だったんだからね? 明日からきっちり働いて返してもらうんだから」 ルイズはそういって椅子に座る。 「さて、その前に聞きたいことが出来たわ。あんたどこから来たのよ?」 良太郎は、もう気絶する前に答えたような気がするんだけど、と思いながらも口を開いた。 「僕は──────」 そして話は冒頭へと戻るわけである。 「信じられないわ、月が一つで魔法使いが居ない世界なんて」 「信じられないのも無理はないよ、僕だって月が二つあるのを見なきゃ、ここが地球じゃないなんて信じられなかっただろうし…」 万事この調子である。 ルイズの質問に良太郎は大真面目に答えているのだが信じてはくれない。 人間、聴いた話だけでは自分の常識をひっくり返したりはしないものだ。 (それにしても…) おかしい。気絶してから大分たつというのにモモタロス達と繋がらないのである。 (遠くに来過ぎたのかな?) もしかしたら時間になってデンライナーに乗ろうとしても出来ないかもしれない。 つまりは (もしかしたら僕、帰れないかも…。ごめん、姉さん…) 良太郎は絶望的な状況に自分が居ることを認識し始めた。 「帰りたい…」 「無理よ、あんたは私の使い魔として契約しちゃったんだから、別の世界とやらから来たとしてももう動かせないわ」 「そういうことじゃないんだけど…」 デンライナーさえ来れる場所ならば自宅と行き来できるだろう。 その契約とやらがあっても家には、姉の元へは戻れるのだ。 「私だってあんたみたいな平民より幻獣の方がよかったわよ」 「じゃあ、君の魔法で僕を元の場所に戻すことは出来ないの? その後、僕の代わりを探すとか…」 「それも出来ないわ、使い魔を送り返す呪文なんて聞いたことないもの」 ルイズはがっくりと肩を落とす己が使い魔を見て (なんでこんな頼りなさそうな平民を召喚してしまったのか) という思い以上に(流石に気の毒かも)と思い始めていた。 こちらの質問には、内容はともかく真面目に答えていたようであるし、その身にまとう絶望の気配があまりに濃いためであった。 「ねぇ、本当に別の世界から来たの?」 「うん…」 「じゃあ何か証拠を見せてみなさいよ」 「証拠…、あ、じゃあ…」 と良太郎はズボンのポケットに手を伸ばし、携帯電話を取り出す。 「これじゃ証拠にならないかな?」 そう言って携帯電話を開く。 「綺麗…、なにこれ?」 「携帯電話だよ、遠くの人と話すことが出来るんだ」 「なんの系統の魔法で動いてるの?」 「魔法じゃなくて科学の力で動いてる。僕の世界には魔法使いは居ないから…」 確かにそんなことを言っていた。 それにこんなマジックアイテムなど聞いたこともない。 だがそれでも、 「これだけじゃ信じられないわよ」 「君って、結構頑固なんだね…」 言って良太郎はズボンのポケットに携帯をしまう。 どうやら諦めたようだ。 「もう一つ聞きたいんだけど、いいかな?」 「なにを聞きたいのよ? ハルケギニアのことなら大方教えてあげたでしょ?」 そうである。良太郎は自分の世界のことをルイズに聞く合間合間にこの世界の事を聞いていた。 そこで聞いた話と、二つの月という現実から良太郎は、ここが地球ではないどこかであることを確信した。 そしてデンライナーが来ない以上、帰れないだろうことも。 もしかしたら救助に来てくれるかもしれないが、もし来れなかったり、 時間がかかりそうならばなおさらルイズに聞かなくてはならないことがある。 「使い魔の仕事って、具体的になにをすればいいのかな? それと働いたら食事ぐらいはさせてくれるよね?」 そう、これである。 帰るまで(帰れないかもしれないが)の間、の衣食住を何とかしなければいけない。 ならば使い魔として自分を呼び出した、つまり自分を必要として呼んだルイズをまず頼ろうと考えたのである。 「使い魔としての自覚が出てきたみたいね。」 とルイズは頷き、 「まず、使い魔には主人の目となり耳となる能力が与えられるわ」 「どういうこと?」 「使い魔が見たもの、聞いたものは主人も見たり聞いたりできるのよ」 まるでモモタロス達が自分を通して外を見ているみたいだ、と思った。 「でも、あんたじゃ無理みたいね。今も何も見えないもの」 「ごめん…」 なんだか居心地が悪くなった良太郎だった。 「それから主人の探してるものを見つけてきたりとか。例えば硫黄やコケみたいな秘薬ね」 「買ってくるんだったら出来るかもしれないけど…」 「でしょうね…」 ますます小さくなってしまう良太郎。 この調子では追い出されるんじゃなかろうかと不安に駆られる。 「それと、これが一番なんだけど、使い魔は主人を守る存在なのよ。持った能力で主人に降りかかる危険を払うことね。 でもあんたじゃ無理そうね、見るからに貧弱だもの」 ぐさっと言葉が胸に刺さる。電王として戦うようになってからは一番気にしていることだ。 トレーニングをしてかつてに比べればましになったと思っていたのだが… 「だから洗濯や掃除、その他の雑用をやってもらうことにするわ」 「それなら何とかなる。僕でもやれるよ」 掃除なら姉の店を手伝う時にいつもやっている。 両親が早くから居なかった為、洗濯を自分がやることもあった。 そういった一般的なことならば自分にでも出来るだろう。 戦うことに関しては…、電王に変身できるならよほど相手が強くなければルイズが逃げる時間くらいは稼げるだろう。 だがルイズは (まぁ雑用ぐらいなら使用人でも出来るんだし当然よね) と戦いに関しても「何とかなる」といった良太郎の回答とは違う受け取り方をしていた。 「それと、使い魔を養うのは当然だから安心しなさい」 「これでいいわよね? さて、遅くなっちゃったわね…」 と言うなりルイズはあくびをした。 「僕はどこで寝ればいいのかな?」 するとルイズは床を指差した。 「僕、男なんだけど…」 同室で寝ろというのか。 「男? 誰が? あんた使い魔なんだから、私はなんとも思わないわよ」 そう言ってルイズは服を脱ぎだした。 良太郎は慌てて回れ右をする。 衣擦れの音がしてくる。その音でルイズがどうやら寝巻きに着替えているようだというのがわかる。 ひどく落ち着かないまましばらく待っていると、一枚の毛布となにやら布が二枚飛んできた。 「じゃあ、それ、明日になったら洗っておいて、それと朝は私をちゃんと起こすこと」 事前に着替えていたのだから大体の想像はついていたのだが、布二枚はキャミソールとパンティであった。 良太郎は顔を真っ赤にしたが、同時に本当に男に見られてないようだ、と理解した。 向こうがそう思っているならば部屋を分け、下着は自分で洗い、良太郎に洗濯させるとしたらせいぜいベッドのシーツか、 どんなに行っても制服やそこらまでだろう。 仕事として洗濯を言い渡された時は大体そこまでを予想していたのだが、貴族というのは予想を上回る存在だったようだ。 小さいころは姉の下着を洗ったこともまぁ、あるにはあったのだが… ともかく、洗濯は明日でいいというし、そのあたりはもう割り切って良太郎も寝ることにした。 床に寝転がり、毛布を被る。 さっきまで気絶して寝ていたはずだが眠気はすぐにやってきた。 やはり疲れが相当溜まっているようだ。 良太郎の意識はあっという間に闇の中に落ちていった。 翌朝… 目覚めた良太郎がまず最初にしたことは辺りを見回し、昨日の出来事が夢でないことを確認することだった。 そしてモモタロス達に呼びかけをし、そして返事がないことで肩を落とす。 「本当に、夢じゃないんだ…」 正直なところ夢であってほしかったが、現実というものは厳しい。 (あ、そうだ) そう、夢でないのならばやらなくてはならないことがある。 昨夜ルイズに頼まれた洗濯とルイズ自身を起こすことだ。 (今って何時だろ) この部屋には時計はないようであるし、そもそも何時に起こせばいいものやら。 (そうだ、携帯…) 時計がないなら携帯で見ればいい、そう思ってズボンから取り出し画面を覗き込む。 だが無常にも良太郎の携帯は午後二時をさしていた。 (時差、なのかなこの場合) そういえばデンライナーを降りたのは日の傾いた頃であったのに、こちらに来た時は青空が広がっていたのを思い出す。 (何時かはわからないけど遅いよりは早い方がいいよね、遅れちゃ拙いだろうし) 既に遅れている可能性もないわけではないが早く起こすに越した事はないだろう。 「起きて、朝だよ」 と、まずはルイズに声をかけてみる。だが反応はない。 ならば、とゆさゆさと揺さぶってみる良太郎。すると、 「んにゅ」 謎の鳴き声を上げるルイズ。 なんだか猫っぽいなぁ等と思いながらももう少し強くゆすってみる。 「朝だよ、ルイズちゃん」 「ん…。はえ…?朝…? って誰よあんた!」 寝ぼけているらしいルイズは良太郎のことを認識できてないようだった。 「僕だよ、良太郎だよ。」 「ああ、使い魔ね…。そうだ、昨日召喚したんだっけ…」 そしてルイズは伸びを一つすると良太郎に 「服」 とだけ言った。 良太郎は椅子にかかった制服のことだろうと思いルイズに手渡す。 ルイズがいかにもだるそうに着ていたネグリジェを脱ぎだしたので昨晩のように良太郎は回れ右をした。 「下着」 「それはちょっと拙いんじゃ…」 「いいから、クローゼットの一番下よ」 まぁ男の良太郎に下着を洗わせようというのだから、このぐらいは気にも留めないだろう。 良太郎としては心底勘弁してほしい状況なのであるが。 出来るだけルイズの方を見ないように下着を渡す。 「服」 「あ、他の服だった?」 「着せて」 「ええぇっ?」 ちょっと待ってよ。服を着せる? 女の子に? 子供ならともかく… 混乱する良太郎にルイズは口を尖らせて言った。 「平民のあんたは知らないだろうけど、貴族は下僕が居るときは自分で服を着ないものなのよ」 「下僕…」 なんだろう、響きとしては使い魔より酷い気がする。 ため息を一つつき、良太郎は、なんだか色々と観念した様子でブラウスを手に取った。 なんとかルイズに服を着せ部屋を出る。 すると、他の部屋の扉が開き、炎のような赤い髪の女の子が出てきた。 色気全開、見事なプロポーションを持つ女の子だ。 ウラタロスがいれば出て来ていたかも知れない。 彼女はこちらに気づくとニヤっと笑い、声をかけてきた。 「おはよう、ルイズ」 ルイズは顔をしかめ、嫌そうに挨拶を返した。 「おはよう、キュルケ」 「あなたの使い魔って、それ?」 馬鹿にした調子でいう赤い髪の女の子───キュルケというらしい───に「それ」扱いされた良太郎は目に見えて落ち込む。 「とうとう物扱い…」 その良太郎の呟きは誰の耳にも止まることはなかった。 というかこの場にはルイズとキュルケしかいないうえ、二人は言い争っている為だ。 と、ズボンのすそが何かに引っ張られている。 (あれ?なんだろ?なんかあったかい…) 良太郎がそちらを向く。 そこに居たのは巨大なトカゲであった。 「ひゃあぁぁぁぁっ!?」 驚きのあまりなんとも情けない声を出して転ぶ良太郎。 「もしかしてあなた、この火トカゲを見るのは初めて?」 キュルケが声をかけてくる。 「な、何このトカゲ!?」 「私の使い魔よ。私が命令しなきゃ襲ったりしないから落ち着きなさいな。臆病ちゃん」 見ればキュルケのそばへとのそのそと戻っていく。 本当に襲ってきたりはしないようだ。 何とか心を落ち着かせた良太郎はとりあえず立ち上がる。 よく見ればトカゲの尻尾は炎でできており、口からは時折火が見え隠れする。 「近くにいて熱くないの?」 気になった良太郎がキュルケに問いかける。 「あたしにとっては涼しいぐらいね」 「そ、そうなんだ…」 もう一度トカゲを見てみる。 やはりここは剣と魔法のファンタジーな世界のようだ。 魔法使いが居て、良太郎の世界には居ないような奇妙な生物が居る。 ふと、リュウタロスあたりはこっちの動物でも可愛いと言ってのけるのだろうか、との思いにとらわれる。 会えないとなると、どうにも感傷的になるようだ。デンライナーの面々の顔が浮かんでは消える… 「あなた、お名前は?」 ルイズとなにやら陰険な会話をしていたキュルケが突然良太郎の方へと話を振ってくる。 「僕は、野上良太郎」 「ノガミリョウタロウ?変な名前ね」 「…まぁ、外国の人が聞いたら、変に聞こえるよね。野上が苗字で、良太郎が名前で、順番逆だろうし…」 「ふぅん…」 とキュルケは近づいてまじまじと良太郎の顔を見つめてくる。 「な、何?」 思わずたじろぐ良太郎。女性と接近する機会なら、良太郎は比較的多い方だ。 身近に姉とハナの二人が居るため、多少慣れてはいる。 慣れてはいるのだが、ウラタロスのせいで知らない女性の部屋で目覚めた時もパニックを起こしていた事がある良太郎は、 キュルケのように色気を振りまくようなタイプの女性や知らない女性と接近することが少々苦手なのだ。 「良く見ればいい男じゃない。ちょっと頼り無さそうだけど」 「ツェルプストー!人の使い魔に手を出さないでちょうだい!」 「なによー、『ゼロ』のルイズが呼び出した使い魔にしては顔の作りがいいから褒めてあげてるんじゃない」 「使い魔に発情するなんて流石は『お熱』のキュルケね、見境なしなんだから」 「『微熱』よ『微熱』。失礼しちゃうわね、見境なしだなんて」 またも言い争いを始めた二人を前に良太郎はこう思っていた。 すなわち「時間、大丈夫なのかな?」と。 しばらくしてキュルケが去るとルイズも同じ方向へと歩き出したので、良太郎は慌てて付いていく。 そして先ほどの会話で気になったことをルイズに聞いてみることにする。 「ねぇ『ゼロ』のルイズとか『微熱』のキュルケとかって何?渾名か何かなの?」 『ゼロ』というところでルイズの機嫌が傾いたような気がする。だが質問には答えてくれた。 「ま、そんなところね。二つ名って言うんだけど」 「へぇ…」 学校でお互いをあだ名で呼びあうあたりは異世界でも同じなんだなぁと感心する良太郎。 まぁ、その理解は間違ってはいたのだが… そして朝食。 テーブルの上の豪華な食事は貴族専用なのだろうというのは、ここまでのこの世界の習慣からわかっていた。 わかってはいたが良太郎自身の食事は床で、というのは流石にどうなのだろうか。 だが文句を言っても始まらないだろうし、この世界に来てから何も食べていないのだ。 とりあえず良太郎は目の前の食事を片付けることにした。 味は悪くなかった、ということだけが救いであった。 量は少なかったが。 「はぁ…」 良太郎はこの世界に来てから幾度目かのため息をつく。 ここまで扱いが酷いと、いくら温厚でお人好しな良太郎でも埃が積もるように怒りが蓄積されてくる。 今、ルイズと良太郎は講義室に来ている。 良太郎が教室に入ったとき、元の世界ではファンタジーにしか登場しないような生き物達に驚いたが、すぐに慣れた。 キュルケのサラマンダーを見た後でもあったし、元の世界ではもっと凶悪な見た目の怪人と戦ってきたのだ。 いい加減、こういう手合いにもなれようというものである。 席に座ることを禁じられた良太郎は床に、というか階段部分に座っていた。 授業の内容は魔法に関することだったが、割と簡単な内容だったので良太郎にも容易に理解することが出来た。 それと、二つ名というものはどうやらメイジ───魔法使いには大人でもついているらしいということも。 ただ、トライアングルがどうの、というくだりが理解できなかった為、ルイズに聞いてみる。 「系統を足せる数の事よ。それでメイジのレベルが決まるの」 ルイズのいいところはこうやってわからないことを聞けばちゃんと教えてくれることだ。 この世界について右も左もわからない良太郎にとっては貴重な情報源といえる。 現状ではちゃんとした知り合いなどルイズしか居ないのだし、他の貴族は答えてくれなさそうだ。 貴族が居るということは平民も居るのだろうが、あいにく貴族の学校なのでいまだに出会っていない。 自分の扱いがひどいのはどうにも不満ではあるが、この世界の文化なんだと言い聞かせて我慢している。 「ドットなら一つ、ラインなら二つ、トライアングルなら三つ、スクウェアなら四つ。 それと、同じ系統を二つ足せてもラインになるわ。同じ系統同士でもより強力な魔法になるからよ」 「じゃあ、トライアングルってことはあの先生は上から二番目のレベルって事なんだ」 「そういうこと」 と、一通りのルイズの補足講義が終わった所で先生(シュヴルーズというらしい)からルイズへと声がかかる。 「授業中の私語は慎みなさい。ミス・ヴァリエール」 「「すいません…」」 良太郎も同時に謝る。 「おしゃべりをする暇があるのなら、あなたにやってもらいましょう」 「え? わたし、ですか?」 「そうです。ここにある石ころを、望む金属に変えてごらんなさい」 だが、どうやらルイズは困っているようだ。 (苦手な系統とかなのかな) 先ほどの話から考えれば系統の違う魔法は扱えないような話であった。 あれだけの話から真実に近い答えを導く良太郎。頭の回転は速いのである。 「先生」 そこでキュルケから困ったような声がかかる。 「なんです?」 「止めたほうがいいと思いますけど…」 「何故です?」 「危険です」 キュルケが、断言する。 (危険ってどういうことだろ?) 何故だか、猛烈に嫌な予感がする。 良太郎は考える。 『微熱』のキュルケはおそらく火の属性を扱うのだろう。『赤土』のシュヴルーズは土の属性の魔法を実演していた。 では『ゼロ』のルイズは? そこまで考えて、良太郎は真実に手をかける。 ───少々、手遅れだったのだが。 見ればルイズはいつの間にか前へと歩み出て、いざ杖を振り下ろさんとするところであった。 と、そこで良太郎はなにやら視界が広いことに気づく。 生徒達が机の下などに避難していたからである。 考えにふけっていた良太郎は避難が遅れていた。 (やっぱり!) 直後、振り下ろされた杖の先で起こった閃光と爆風によって、哀れ良太郎は吹き飛ばされる。 薄れゆく意識の中、良太郎は自分の行き着いた回答が正しいかった事を確信した。 すなわち (足せる系統がゼロってことだったんだ) と。 不幸に付きまとわれる男、良太郎のハルケギニアに来て二度目の気絶はまたもルイズの手によるものであった。
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/325.html
2019/12/31 午前中自転車で走ってきた。今日は暖かくて良い天気。 午後から次男を迎えに羽田空港へ。 14 00出発、レンタルビデオを返却して、14 50鶴ヶ島IC、16 00羽田空港に到着。渋滞が無く順調だった。 飛行機が遅れて、18 00くらいに出てきた。いい練習ができたようだ。 18 50出発20 00川越。 2019/12/30 午前中、自転車で走ってきた。長男は今日も学校へ。 夕方、カインズホームに買い物。 妻の妹家族が遊びに来た。 2019/12/29 体調が戻ったので、自転車で走ってきた。 妻はマラニックで小川町まで走りに行った。 14時に帰宅してちょっと昼寝。夕方ゲームオブスローンズの最終章を借りてきた。 そのまま若葉駅で妻を乗せて帰ってきた。 妻の妹家族が遊びに来た。 2019/12/28 今日もいい天気。 体調はだいぶ良くなった。 2019/12/27 良い天気だけど風が強い。 熱はほとんどないけど、まだ体がダルい。頭もすっきりしないので、おとなしく寝ていた。 長男は学校へ、妻は家で大掃除。夕方職場の送別会に行った。 今日もゲームオブスローンズを見た。 2019/12/26 寝ている間にだいぶ汗をかいた。 今日も一日寝ていた。ゲームオブスローンを2枚見た。 2019/12/25 寝起きで72bpm。 やはり体がダルいので病院に行ったら、インフルエンザだった。 予防接種をしたおかげなのか、症状は軽めで熱も高くない。 ゲームオブスローンを見ていた。 2019/12/24 朝起きたら喉がちょっと痛い。 午後になって体がダルくなってきた。 夜は微熱がある。あまりよく寝れなかった。 2019/12/22 左ヒザが痛いので、今日はトレーニングは休み。 自転車のタイヤ交換。 スキーの雪上台を作った。 2019/12/21 今日から次男は北海道合宿。4 20のバスに送ってきた。 妻は飯能のオリエンテーリング、長男は学校へ。 午前中自転車で走ってきた。 ちょっと昼寝して、自転車のカゴを買ってきた。 妻の妹家族が遊びに来た。 2019/12/18 長男の自転車のカゴが壊れた。 2019/12/15 次男と一緒に菅平から帰宅。 妻の妹の子供たちが来ていた。 次男は、来週の北海道合宿のために、スキーを宅配便で送る予定だったが、スキーがまだ濡れていると言って、明日送ることにした。 ちょっと神経質すぎるが、道具を大切にするのは良いことだ。 2019/12/14 菅平へ。 2019/12/13 明日はスキーなので、早く帰宅。 2019/12/11 次男は、学校の講習が終わったら直接菅平へ合宿に行く。 荷物をたくさん持って登校していった。 私も今週末は菅平に行くことにした。 2019/12/09 今日から長男は期末テスト。次男は講習期間。 次男が今年注文したスキーとストックを持って帰ってきた。 パンチガードが付かないと私の職場に連絡がきた。帰宅して見てみると、ゆるみ止めのナイロンナットだった。 2019/12/08 次男は部活で菅平へ。今日は先生の車で行くそうだ。朝、駅まで送っていった。 長男は学校へ。 午前中自転車で走ってこようと思ったけど左ヒザが痛くなったので10kmで帰ってきた。 妻の妹の長女が七五三で、着物の着付けに来た。 午後から買い物。DOIT PROで、次男のチューンナップの道具箱を買った。ここは品ぞろえが良い。カインズホームよりも面白い。 2019/12/07 昨日の天気予報では雪だったけど、曇りで寒い一日になった。 次男は学校へ、GTECのテスト。妻は職場の忘年会。長男は家。 午前中自転車で走ってきた。寒くて腹が冷えて、帰宅後下痢。 2019/12/06 今日で次男の期末テストは終わり。 2019/12/01 今日も寒い。 午前中は、スポーツ振興会で小学校のドッジボール。 長男は学校へ行った。 昼食は次男と近所のラーメン。 今日もスキーのチューンナップ。古いSG板のサビを取った。 夕方みんなが帰ってきた。 夜ランニング。
https://w.atwiki.jp/lovelive-sif/pages/537.html
まさか誰もが予想だにしない超物量曲。 -- (名無しさん) 2015-09-20 16 47 19 むずかしいならボーダーはそんな高くならないよね(震え声 -- (名無しさん) 2015-09-20 17 26 45 4倍の回収が問題 -- (名無しさん) 2015-09-20 17 26 58 何だこのタイムボカン曲w -- (名無しさん) 2015-09-20 17 51 45 丁度いい、これなら飽きない。 -- (名無しさん) 2015-09-20 20 55 57 今回のイベ、周りのEXもキツイの多くない?ノベルスが唯一の☆9、続いて☆10下位のリスマイがあり、それ以外は全部☆10中位以上で上位曲もたくさん。 -- (名無しさん) 2015-09-21 00 23 50 EXga -- (名無しさん) 2015-09-21 02 14 03 EXが -- (名無しさん) 2015-09-21 02 26 18 EXがキツメの多いのは去年ののんたんSID思い出した。 あのときはユメトビ、微熱、青春、レンズがあったな -- (名無しさん) 2015-09-21 02 27 49 スマイルのEXが日替わり除くとラブノベと今日来たりんがべーしかない。asNやラブウィン辺りがほしいな。 -- (名無しさん) 2015-09-21 10 33 21 asNoはピュアですよ -- (名無しさん) 2015-09-21 10 56 30 iOS9にアップデートした方はいませんか? -- (名無しさん) 2015-09-24 17 29 29 難しいのに加えデレステもマカロンイベが始まったからボーダーは低くなりそう(棒読み) -- (名無しさん) 2015-09-25 18 32 07 曲が難しかったらボーダーが下がるという論理が分からん。りんがべやレンズがマカロンだった頃も低くなかったが?分かりやすく教えて。 -- (名無しさん) 2015-09-25 18 46 43 むしろ石配りすぎてボーダー上がるだろ・・・入賞枠増やしてくれ -- (名無しさん) 2015-09-25 23 30 44 半年5万位のままだもんな 枠増えてもエビフライは減らない -- (名無しさん) 2015-09-25 23 52 53 メドフェス以外は報酬全部とっときゃ揚がらないでしょ -- (名無しさん) 2015-09-26 23 11 27 EXやってると扇子が虫かモンスターに見えてしかたない -- (名無しさん) 2015-09-27 00 54 20 ↑ 私はカブトムシの幼虫に見えてしまう。 -- (名無しさん) 2015-09-27 15 19 29 エンジェリックやってるとすごく扇子が合うよな。しかもジャケットかよちんいるし -- (名無しさん) 2015-09-27 16 07 48 EXむっずいな。HARD4倍933回収安定で良いわ・・・ -- (名無しさん) 2015-09-28 01 30 17 ×帆立 -- (名無しさん) 2015-09-28 02 59 20 ↑9 そりゃ曲難しくて -- (名無しさん) 2015-09-29 00 38 12 途中送信スマン、曲難しくて変換効率下がること自体はボーダー下げる方向に作用するでしょうよ。他の要因も大きいから今回のボーダーが低いとかそういう話じゃなくね。 -- (名無しさん) 2015-09-29 00 42 17 うーん…いや、だからそれではりんがべやレンズの時にボーダーが低くなかった反証にならないんだよなあ…変換効率が下がるのは最もだと思う。 -- (名無しさん) 2015-09-30 00 03 01 変換効率が下がるんだからボーダー下がる要因の一つになり得るってだけなのに。何と戦ってる? -- (名無しさん) 2015-09-30 01 48 44 2枚取りボーダー低いなあ。デレステの影響か? -- (名無しさん) 2015-09-30 09 51 23 前回より結構下がってるんだよなあ・・・あのゲームの話は禁句 スコアですよ? -- (名無しさん) 2015-09-30 16 56 42 HARDさほど難しくないって思ってたが…1回もやらなかったがEXそんなにやばかったの…? -- (名無しさん) 2015-09-30 17 40 58 ↑×2 前回は大型アップデートの直後だったし、夏休みの人も多かったからね。加えて映画を観て入ってきた新規さんも多かったし -- (名無しさん) 2015-09-30 19 07 43 今回だけ低いんじゃなくて、低いときは毎回21000~22000でしょ -- (名無しさん) 2015-09-30 19 32 51
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/3871.html
492 名前:キュルケメイドする。の巻 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 18 21 15 ID TJdcq1GE キュルケが主人に選んだのはもちろんこの人。 「ダーリーーーーン♪」 メイド姿のキュルケは、そう叫んでコルベールの私室のドアを勢いよく開いた。 開いたドアの向こう側では、コルベールが机の上で書類を整理していた。 もちろん目が点になっている。 「あ、あの?ミス・ツェルプストー?」 学院長から実習の事は聞いていたが、まさか自分がターゲットになるとは思っていなかった炎蛇であった。 全くもって認識の甘い中年である。 コルベールの時間を凍りつかせたまま、キュルケは無遠慮にコルベールの私室に入り込み、さらに無遠慮にコルベールに抱きつく。 「あら嫌だ、キュルケとお呼びになって♪」 「そうじゃなくてですねえっ」 首に回された手を乱暴に振り払うコルベール。 首筋に当たるやわらかい何かが気持ちよかったが、とりあえず無視しておくことにした。 「なんですかその格好っ」 まさか自分がターゲットになるとは露ほども思っていなかったので、当然実習の内容までは聞いていなかったコルベールだった。 全くもって、どうしようもなく認識の甘い中年である。 「あら、ご存知なくて?これは選択必修科目の『メイド実習』の一環ですのよ」 言ってキュルケは、にっこり笑ってくるりと回ってみせる。 長いエプロンドレスがひらりと舞い、黒と白と褐色と紅のコントラストが目に眩しい。 「帰ってください」 しかし数多の戦場を駆け抜けてきたこの男には通じないらしい。 コルベールはそれだけ言うと、そっぽを向いて書類の整理に戻ってしまった。 そのコルベールの態度に、キュルケは唖然とした。 自分でも行けると思ったのに。 普段見慣れない格好で気になるあの人に急接近! 恋愛のテクニックとしては中級クラスの技である。 普通の男なら、これでくらっとこないはずはないのだ。 いい例がルイズと才人である。 普段口うるさく騒ぎ立てるだけのルイズが、ちょっとドレス着てしおらしくしているだけで、才人の見る目は270度ほど変わる。 あのぺったんこのラ・ヴァリエールですらあの鈍感魔人を反応させられるのに! このツェルプストーが!『微熱』のキュルケが! こんな冴えない中年一人反応させられないなんてっ! 自分の想い人だというのに酷い言い草である。 493 名前:キュルケメイドする。の巻 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 18 22 19 ID TJdcq1GE しかしふと思い直してみる。 この実習、主に選ばれたものに拒否権は無い。実習開始時にシエスタからそうつたえられ、学院の教師や生徒にもその旨は伝わっているらしい。 ちらりとコルベールを見る。 視線が合った。 するとコルベールは、慌てて目を逸らす。 ははーん。 やはり学院長のお触れは、この冴えない中年教師にも伝わっているらしい。 コルベールの頬に伝った冷や汗が、その証だった。 「ねえセンセ」 キュルケの口がにやりと笑みの形に歪む。 「な、なんでしょうかミス」 コルベールはキュルケとは視線を合わさず、冷や汗をだらだらと垂らしている。 「学院長の指示を無視した教師はどうなるのかしら、先生?」 コルベールの汗の量が倍になる。 その場合、よくて減給、下手をすれば配置転換である。 復帰したばかりで色々物入りで、さらに自分の研究もあるコルベールには、どちらも勘弁願いたかった。 「そ、それはですねえ」 「何も先生を困らせるつもりはありませんわ。実習の間だけ、私の主になっていただきたいのです」 そう言ってまた、コルベールの背後に回りこみ、首筋に手を回す。 本当に、仕様がありませんねえ…。 コルベールは覚悟を決める。 「分かりました、その話お受けしましょう。 ただし条件があります」 「なぁにダーリン?」 「無用な接近と過度のスキンシップは禁止とします。 あと、『ダーリン』も禁止です」 「えぇ〜?」 「じゃないと合格は認めません」 そのコルベールの言葉に、キュルケは慌ててコルベールの首から腕を離す。 そして尋ねた。 「じゃあ、なんと呼んだらいいのかしら?」 「そうですねえ」 コルベールは少し考える。 『ダーリン』もまずいが、メイド姿のキュルケに『ご主人様♪』も相当まずい。 …そうなると、答えは一つ。 「『先生』とお呼びください」 「えー」 「反論は認めません。嫌なら不合格にするまでです」 「…それじゃあ、こちらからも交換条件を」 「なんですか?」 「実習の間は私はあなたのメイドです。キュルケ、とお呼びくださいまし」 「え、でも」 「反論は認めません♪」 そうして、キュルケの『メイド実習』は幕を開けた。 494 名前:キュルケメイドする。の巻 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 18 23 22 ID TJdcq1GE 結論から言って、実習は、キュルケの思惑とは大きく外れたものになってしまった。 コルベールはいきなり、散らかった研究室の清掃・整頓をキュルケに命じた。 元々かなり散らかっていたものが、数週間の放置で埃が溜まっていた。 「…い、いつになったら終わるのよ…」 尽きない資料の山と埃の海に、キュルケは辟易していた。 掃除を始めてから、もう半日は経つだろうか。 始める前よりはずいぶんましにはなっていたが、まだコルベールの研究室は混沌の様相を呈していた。 「全く…研究熱心なのもいいけど、ちょっとは整理整頓ってものを覚えないと…」 「すいませんね昔から部屋の掃除だけは苦手でして」 いつの間にか背後にコルベールが立っていた。 はっとしてキュルケは口をつぐむ。 そんなキュルケの肩をぽんと叩いて、コルベールはすぐ近くの本の固まりを整理し始めた。 「ちょ、そんな先生、掃除は私が」 「二人で一緒にすれば早いでしょう?」 にっこり笑って、コルベールは手にした本を本棚に入れた。 そして言った。 「ね、キュルケ?」 にっこり笑って笑顔を向けられた瞬間、キュルケの頬が朱に染まる。 わ、私が、『微熱』のキュルケともあろうものが、名前を呼ばれただけで…。 「ほら、貸してください。重い本は私が」 「え、でも」 そしてキュルケの持っていた分厚い辞典を奪い取る。 相手が自分のいう事を聞かないのは少し癪だったが、好きな人に優しくされて悪い気分ではなかった。 495 名前:キュルケメイドする。の巻 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 18 24 19 ID TJdcq1GE 「ほら、早く終わったでしょう?」 「ええ、そうですわね」 二人で協力した甲斐もあって、掃除は昼を少し回った頃に終焉を迎えた。 部屋はまるで別の場所のように整理整頓されていた。 キュルケもコルベールも、掃除の疲労でヘトヘトだった。 二人で椅子の背に身体を預け、脱力していた。 ぐぎゅぅ〜っ 唐突に、犬の唸るような音が響いた。 「…あ」 キュルケの腹の虫であった。 キュルケの頬は羞恥で赤く染まる。 「お腹、すきましたね。そういえば」 言ってコルベールはにっこりと笑う。 そして立ち上がる。 「用意してきますよ、お昼」 「え」 それは本来、メイド実習中であるキュルケの役目である。 そう思ってキュルケは、コルベールを止めようとしたが。 「待ってください、それは私の」 「キュルケはここで待っていてください。命令ですよ?」 コルベールはそう言って、部屋から出て行ってしまった。 コルベールが戻ってくると、何故かキュルケは椅子の上でむくれていた。 「どうしました?」 コルベールは厨房でもらってきたサンドイッチを机の上に置くと、キュルケに尋ねた。 「どうして」 「はい?」 「どうして先生は、私に何もさせてくれないんですか?」 悲しそうな表情で、キュルケはコルベールを見上げる。 コルベールはその疑問に、笑顔で応えた。 496 名前:キュルケメイドする。の巻 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 18 25 24 ID TJdcq1GE 「してくれたじゃないですか」 「え」 「キュルケは私に仕える、そう言ってくれました」 そして、キュルケの前の椅子に腰掛けて、サンドイッチを手にした。 コルベールは続ける。 「人に仕えるという事は、何でも命令を聞くということではないんですよ。キュルケ」 「え…じゃあ、どういう事なんです?」 「人に仕えるという事は、その人の望みを叶える手伝いをするという事です。 人の望みとは、その人の手によってのみ叶えられるもの。 他人には決して与えられるものじゃないんですよ」 言って笑顔をキュルケに向ける。 その笑顔はどことなく泣いているようで。 キュルケに、コルベールの見ている世界の一部を垣間見せたように感じさせた。 キュルケはそんなコルベールの差し出したサンドイッチを受け取って、微笑んだ。 「…ほんと、先生って不思議な人ね」 「変な人、とはよく言われますが。不思議な人と言われたのは初めてです」 そしてそう笑顔で返す。 その笑顔には、先ほど感じた悲しみのようなものはもう感じられなかった。 「じゃあとりあえず、今の望みを聞きましょうか。ご主人様?」 笑顔でキュルケはそう尋ねた。 「そうですね。 …キュルケと一緒に、お昼ご飯を食べること、ですかね?」 コルベールの言葉に、二人は声を出して笑ったのだった。 *キュルケ メイド実習 修了*
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/14270.html
【登録タグ B CD CDB フナコシP フナコシPCD 全国配信 初音ミク 曲】 作詞:フナコシP 作曲:フナコシP 編曲:フナコシP 唄:初音ミク 曲紹介 "つまらない男"を客観的な目線で描いた作品。 そんな男で大丈夫か?ではなく優しい歌のつもりデス(作者コメントより) 動画に表示されている英文は、歌詞を英訳したもの。 動画はとりっちょ氏が手掛けている。何から何まで。 KarenTレーベルよりダウンロード販売が行われている。ただし、作品名、曲名ともに『Boringman DANCE』と改題されている。 KarenT配信 前作 今作 次作 なんて小粋な常套句 Boringman DANCE 想うの事 流通:配信 発売:2011年2月2日 価格:¥150 レーベル:KarenT ジャケットイラスト:フナコシ iTunes Storeで購入 曲目 Boringman DANCE (feat. 初音ミク) 歌詞 This is… 何度言えば伝わりますか 理由なんて何も無いのに 何所がいい?とか何度も訊く プライドの高いつまんない男 しないでよ気にしないでよ ほら勉強とかなら出来るでしょ 褒められないと不安なのなら 私じゃない誰か選んでよ 誘導的尋問 欲しい言葉見え見えあざといね 自信の有るふり疲れるよね 口先だらけの寂しい男 解ったよもう解ったよ その夢物語が凄いって事 五月蠅いよでも五月蠅いよ 壁に向かってでも話してろよ そんな事どうでもいいよ 二人の時他愛のない話で埋め尽くして 笑えればね いいのにね 存在大きく見せてても周りは解ってる 皆がそれを言わないのは打算が働いてるからね もう剥がれてる ほらばれている 必死になって塗り固めたイメージは綻びていく 私の微熱も下がっていく このまんま死んでもいいと思える程 抱きあって心満たし合えれば良かったのにね 良かったのに だからもう無理しなくていいよ だからもう無理しなくていい 最初から自分の事信じててよ + 対訳 これ… How many times do I need to explain my feelings to you? I don't have any meaning. What is my good point? You asked me the stupid questions. You are a man who doesn't have charm. No! Do not worry! Well. You can get good mark in your study, can't you? If you feel anxiety, when you are not praised by others. That is not my business. Please, ask other one. Induced questions. You want to be comforted by nice words, don't you? It's very disagreeable! It is tough work to pretend that you have perfect confidence in your ability, isn't it? Glib lonely a man. Yo, man! Understand! I understood that your fantastic dream story is wonderful. Shut up! Shut up! Speak to a wall! Yo, man! What you want is not useful for me. I want to enjoy time we are talking trivial story triflingly. I hope that. People know you, even though you pretend you are great parson. The reason why people don't say anything is because they know what you want to be said. Come off your inside. Come out your inside. Image of you which you have build up your self are coming apart. My slight fever is cooling down. I wished that we holding each other, love each other until we think we ca die together. I hoped... So, you don't need to pretend as good parson yourself. You don't need build good image of you. Believe yourself from the beginning. 関連動画 コメント センスが好きかも -- 名無しさん (2011-07-21 13 33 52) いーよね! -- RinRin (2011-08-03 05 39 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hourai2020s/pages/360.html
ジェーン・ドゥの業 トップ > SS置き場 保健室。 正確には委員会センターの中にある保健委員会の管轄エリアの、さらにその中の一室。ジェーンに割り振られたオフィス。 ジェーンは此処を簡易診療所として、不定期に【医者】をしているのだが、今日はその営業日。 ふぬふむとカルテに書き込んでいく 「熱は?……微熱が続いてる感じと……あと咳が少じゃな?」 首にかけた聴診器を耳にはめながら 「どれ、音を聞いてみようか……胸出して……ふむ……背中向けて……(風邪じゃな……んが良からぬモノがよらぬ様にチョイとばかり【祝福】を授けといてやろうか)」 背中をポンポンと軽く数回たたきながら 「なんじゃ?暑くなってきたか?そうかそうか。それはの、身体が回復しとる証拠じゃて」 10秒ほどして 「ほれ。終わったぞぃ……なんじゃ不思議そうな顔をして」 カルテにまた書き書きペンを走らせるジェーン。 患者を振り向くことなく 「終わりじゃ。終わりじゃ。良くなっとろうが?あ?病名を知りたい?」 患者の顔をまじまじと見て不思議そうにジェーンは言う 「病名を聞いたら何か変わるのか? ……まぁよい、そうさの…風邪じゃ。」 しっしと患者を追い払ないながら 「次が待っとる。はよ会計済ませて帰れ」 ふぅとため息をつく。 (いちいち病名を気にしてどうなるというのじゃ、健康であるならよかろうが……気にしすぎると、心の病気になるぞ、まったく) 「なんじゃ?あんな調子を繰り返したらまた藪医者だとなんだと査問委員会が来ると?」 苦言を呈するナースに手をプラプラとふって見せる。 「気にするでない。お主もこころを病むことになるぞぃ?」 寮から持ってきたチョコレートをひとかけ口に放り込みながら 「かか 儂は無駄な薬出して点数稼ぐ様な悪徳医者じゃ無いぞ いわば正義の藪医者よ!かかか」 チョコレートをひとかけナースの口に放り込むと 「本当に連中が来たら、そん時はそん時じゃ! ほれ次じゃ次」 眼鏡の女子生徒 (問診票には……ふむふむ……その他……のみか) 「安心せい、誰にも言わぬし希望ならカルテも書かずにおこう。言うてみよ」 患者を前に堂々と問題発言をするジェーン。 「うむうむ。よきかな。恋はお主を美しくする妙薬じゃ。良いぞ。……して相手は誰じゃ?」 眉間にしわを寄せ天井を凝視する、しかし、そこには何もない。 「つまり、お主は横恋慕しておってそれで諦めきれずその男の心を欲しいと?」 ふとナースと目が合う。無言で微笑むナース。 「ふむ。お主の気持ちは、ようわかるぞ。ならばその相手をここへ連れてくるが良い。そうすればお主の気持ちを儂が告げてやろう」 慌てる女生徒をかかかと笑ながら 「なんじゃ? 惚れ薬でも処方してもらえるとおもっとったか?」 「まったく近頃の若いもんは勘違いも甚だしいのぉ……よいか、都合のいい惚れ薬など存在せん。そもそもお主の気が変わった後どうする?相手はストーカーになるぞ?それでも良いのか?」 「ああ?ここに来れば恋が叶うって聞いてきた?誰じゃそんな無責任なことを言うやつは! ……ほほぅ……ハードロック研のベーシストの……もしやそいつは赤い鬣(たてがみ)の女じゃなかろうな?」 かかか!と天井に向かって笑うジェーンを困惑した顔で見る女性徒。 先程よりも距離が空いたように感じる。 「なに?ラジオで言っておったと!?」 部屋の温度が急激に下がり息が白くなり始める 「ナースよ、今日は臨時で休業じゃ……どうせ、このあとの客層は目に見えておる」 ジェーンは白衣を脱いでいつもの白い三角帽子をかぶる 「ああ、そうじゃそうじゃ!お主にはこれをやろう!」 そういって書いたメモにはこう書かれていた。 【Angieへ この娘を1か月でモテモテにしてやってくれ! by Jane】 「3年の佐藤アンゼリカってのがおる。居場所がわからなんだら人形屋敷を尋ねるがよい!」 そういって出ていこうとするジェーンは振り向いて 「儂か?儂は、悪魔退治じゃ!」 そういって委員会センターを飛び出していった。 向かう先は、HBCテレビ放送局。 もはや、いつもの事であった。 了
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/1645.html
【名前】白雪窓枠(しらゆきそうすい) 【性別】女 【所属】科学 【能力】発火体質(レッドセンサー)レベル4 通常の発火能力と違い、掌や体の一部だけでなく「体全体」から炎や熱を放出する能力。 そのため発火時は火だるまにしか見えないが、白雪本人に害はない。 しかしほんのり暑さは感じるらしい 身に纏った炎は68m先まで放射・操作可能。 線上に伸びるイメージで四方向に分岐できる。 放射の都合上から火の玉などのように限定した形に象れないが炎を鞭打たせたり防壁として扱うことは出来る。 熱は身体自体が放出源なため皮膚から16cmまでしか拡げられないが、バターをほぼ液体化させられる程は調節可能。 炎の放出の際、拡散させることで酸素の減少に応用を利かせられるが、自分への影響も考えなければいけない。 能力柄、AIM拡散力場からは熱が微弱に放出されており、常人でいう微熱状態にあたる。 応用法が少ない分、炎熱の柔軟性及び出力に力を注ぐ。 【概要】 明知中等教育学院の3年生で一部クラス。 黄道十二星座の「リブラ(てんびん座)」を担う。 由来は、彼女の「いつまでも中立的な立場でいたい」という信念の影響である。 しかしそれはただの「逃げ」であり、本心では「物事に深く関わりたくないし、責任を負いたくもない」徹底的な無難主義者。 そのためリブラの座も下りたがっている。 このような性格に至ったのは率直に家庭環境が一因で、名誉や地位に拘る両親に強制的に学園都市・明知に入学させられるも「多額の入学金の恩返しをしろ」と能力で上位になることを強いられ、現在に至る。 中立的な立場というのは心の何処かで”期待も束縛もされたくないし、だからといって見放されたくもない”ことからきている。 もとはレベル0だったのだが、幻想御手使用後に昏睡状態に陥っている間に「夢で見たとある電撃使い」がきっかけでコツを掴んだのか、はたまた才能なのか、みるみるうちに大能力者へと上り詰めた。 当初は両親から勘当されかけるも黄道十二星座入りしたことで取り敢えずは収まっているが白雪曰く「次はレベル5になれと言われかねない」らしい。 だが、無難主義者である自分がこのような地位にいて良いのか、そもそも自分に自信を持っているからこそこんな謙遜しているのではないか、とさらに自分を見失いつつある。 自分の存在意義には低迷するが、その代り他人の地位や人格には一切偏見を持たず平等に接する。 極度のコミュ障で、他人とはろくに目も合わせられない。 褒められても礼は言うが、内心は相当荒ぶっている。 そんな彼女にも何故か恋人・久峨鐶がおり、「能力も人格も容姿も地位も学歴も生まれも育ちも一切関係なく気軽に付き合える恋人」らしい。 だのにそんな恋人に対してすらきょどる時がある。 斗修星羅とはそれなりに知り合う友人という具合で密かな想いを寄せられているとは全く気づきもしないが、「美人な人」と認識。 能力は使いたがらないが学院の校則にある「決闘」においては身体能力が乏しいためやむを得ず最低限使用している。 戦法としては、補助装置の完全破壊や俊敏な火炎操作で出来るだけ穏便に済ませる事がほとんど。 苗字をあまり気に入っておらず、呼ばれると苦笑いをする。 【特徴】 つつじ色のボブヘアーに制服 目はいつも伏せがち 身長153センチ体重42キロ 華奢でおとなしそうな顔立ち 胸は絶望的 【台詞】 「いいや、わたしは能力は使わない。絶対に目立ちたくないの。だって、大勢の注目を浴びるなんて、し、信じられないもん。」 「あ、ありがとうございます・・・そんなことないですけど(わたしなんかが褒められても誰が得するのよおおおおおおおおもうやめてってばああああああああああああこっち見ないで話しかけないでええええええええええええええ!!)」 「どう、どうしてわたしなんかを好きになったの?性格悪いのに。」 「だっ・・・だから、愛してるっていってるでしょおおおおおおおもう馬鹿ああああああああああああ!!」 【SS使用条件】 情緒不安定ですが幸せにしてやってください
https://w.atwiki.jp/tokyomadlog/pages/62.html
ごめんなさい?食べちゃいました♡ 【名前】■■ 十八 ( ジュウハチ) 【年齢】18 【性別】男 【所属】M・A・D 【容姿】180cm。黒みがかった紺色の髪を短く切りあげ、至って男性的だということがわかります。体格は細身ながらも筋肉質です。瞳は左目が義眼となっており、(これは彼が自身の目玉を抉り抜いて食べしまったからだと推測されます) 双方共に元々は青色だったことが右目から伺えます。服装は軍服。両腕、両足共に包帯を巻き、それは手先まで続いています。身体も同様です。(彼が自らの腹を爪でほじくり返し、内臓を食べないようにするためです。)更に口には頑丈な口輪を装着することを義務付けています。しかし対象は無理矢理にでもそれを外す時があるので、改良が必要です。 【性格】 ※彼は発症する前とは異なり、喋るのを得意としません。それでも“喋る”という行為には興味があるのか、たどたどしいながらも言葉を発したり、他者の真似事をするところが垣間見得ます。スキンシップが多く、彼は、それ以外に意思疎通の手段がまだ分からないのではないかと考えられます。一見人懐っこいようにも見られますが、喰らおうとする時もあるので注意が必要です。 ※感情を粗方食らった形跡があります。 【能力】 ■村の風習で、1年に1度、生きた人間を供物として〝 咡喰様 〟に捧げる儀式が執り行われていた。奴等は狂っている、あんなやつを信仰しているだなんて。あれは、この世のもんじゃない。化け物だ。なんせ“口 ”と付いたものなら全て文字とおり“口 ”にしてしまうんだからな。出口、入口、開け口、銃口、蟆口財布、とにかく“口”がついたものならならば例外なんてもんはない。咡喰様が口に変えたものからもし誰かが出入りをしたのなら、対象は咡喰様に食われたことになっちまう。口は動物的、と言っていいのか鋭利な牙が生え揃い、舌もついてるようだった。とある男は咡喰様の恩恵を〝 お腹〟に受けて、その能力を手に入れた。噛み跡を付けたのなら自分自身以外の何かに〝口 〟を生成することが、4つまで同時に出来る。そして、概念的なものまで喰らうことも出来てしまうらし、俺は、…記憶、が、目、が お腹すい、た。腹減った、肉。肉、肉。 【得物】金属バット、サバイバルナイフ。手榴弾。 【―】実験記録。食喰様の呪いを受けた人間を保護しました。初期症状として人間は下がることの無い微熱、猛烈な空腹感を訴えます。病状が進行すると耐え難い飢餓により手当り次第口にしようと考えます。自我が強ければ強い程、その欲を抑制するために自らを喰らい始めるのも特徴のひとつです。彼の場合は知力、記憶、指先、腕肉、舌を死なない程度によく噛みます。彼の著しい知能の低下は恩恵によるものだと考えて良いでしょう。感染の可能性はありま せん。 彼は非常に猟奇的であり、野性的です。身体能力はずば抜けていると言ってもいいでしょう。好物は肉類。呪いを受けてからは生で食べることを好みます。奇病の影響からか、正常に消化出来ていることが確認されています。この呪いは他者を自らを喰らい尽くすまで進行は収まらず、特効薬も見つかっていないそうです。遠くにいても、恩恵を受けた贄が逃げないように。 【概要】 気まぐれだったんです。ほんの気まぐれ、今年の贄からプレゼントを。村人共は〝 恩恵を授かった〟と囃し立てておりましたが、本当に。気まぐれだったんですよ? 【SV】「…………?(無理矢理顔をこちらに向かせたかと思えば、ぺたぺたと物珍しげに貴方の顔を、頬を、唇を順に触っている。)」 「………(取り敢えずなんだか分からないので食べて見ようと何かを口に入れようとする。その何かというのは金属や布、プラスチック等。我々人間が食物と示すものでは無いことは明白だ。)」 「………お口。あー。………………あーん。…開ける。(口を開けろ、の意を示し、自らの口に当たる部分を指さしながら促す)」 「…………あ゛?…………知らね。(首を傾げ、頭を掻きながら)」 「…………目。………お前。水、…出てる。………壊れた?止まらない。教えろ。…教え、。……お、おし、…教えて。止める。どうやるか。俺に。」