約 571,275 件
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/148.html
その日、私は初めて絶頂を識った それも、愛する人の手で 彼は私を辱め、私を貪り、私の・・・の処女を奪っていった だけど・・・ だけど、本当の意味で私を女にしてくれることは無かった どうしてなのかしら きっと、あの女のせいなのね 彼と一つ屋根の下に住む、あの女 勇気を出して初めての告白をしようとしたあの時も、 わたしの前から彼を奪っていった、あの女 だから・・・ だからわたしは、彼に「呪い」をかけたのだ * * * すっかり風邪の治った私は、呪いの効果を確かめるため、先輩の様子を見に行った いつものようにベルフェゴ・・・田村先輩とイチャイチャしている ○○○死ね、といいたい処を、ぐっと我慢する 死なれたら、呪いが叶わないじゃない 「ゲホ、ゲホ、」 ほうらね、効果はてきめん、しっかり呪いが効いたようね ほんの少し頬が赤くなるあたり、わたしと同じ症状ね 「大丈夫ぅ?きょうちゃん」 田村先輩が彼に心配そうに声をかけるが、ああ、なんとかな、と、ぶっきらぼうに答える彼は、田村先輩に心配をかけないようにしているのだろう 何処までもお人よしというか、 「もし、良かったら、きょうちゃんのお家にかんびょ・・・」 もじもじした声で田村先輩がわたしの先を越そうとしているのがわかった くっ、やはり、魔王のやることは・・・ 「こんにちは、田村先輩」 けん制のために田村先輩に声を掛ける 激しい咳で彼は彼女の台詞を聞き取れなかったらしい 流石だわ、わたしの呪いは彼の意識をも奪いつつあるのね! 「こんにちわ。黒猫ちゃんも、いま帰り?」 黒猫・・・だと? ベルフェゴール!貴様、この夜魔の女王を、彼の妹の友人に封じ込めるつもりか!? 今のわたしは五更瑠璃、高坂先輩の後輩なのよ 「高坂先輩は風邪ですか?田村先輩も気をつけたほうがいいですよ」 わたしの呪いは、彼だけのもの 貴女なんかにくれてやるものでは無いわ * * * そうして分かれ道で、先輩達はじゃあな、と、お互いの家に向かった わたしは、自然と高坂先輩の後についていった え?といった表情を、まず田村先輩が、次に高坂先輩が浮かべた 「約束しているのよ。だから、ついでに送っていってあげるわ」 わたしが先輩の妹の友達であることは、二人は知っている おそらく、彼女との約束だと思い込んでいるようで、田村先輩は笑顔で私にきょうちゃんをよろしくね、と、言ってきた 自分が本妻だ、という余裕のつもりだろうか 高坂先輩と彼の家に向かいながら、様子を見る ゲホ、ゲホ、と辛そうにしている ……少し、効きすぎたのだろうか? 「桐乃と約束でもあったのか?」 無神経にあの女の名を出す彼は、本当に鈍感なのね 「ないわ、そんなもの。ひとつ貸しって言っておいたでしょう?」 イマイチ彼には伝わっていないようなので、直接的な表現に出た ちりめんの手縫いの巾着袋から、銀色のパッケージを取り出す 「昨日の事なのに、もう忘れたのかしらね?」 一瞬、くらっとした先輩の手をとり、こういった。 「早く帰りましょう、兄さん。ちゃんと私が治してあげるから」 * * * 先輩の家にたどり着く さっきより彼の様子が思わしくない 呪いが効きすぎたのだろうか これでは、想いが叶えられるのか怪しくもある ふらつく先輩の手をとり、彼の部屋に導く 最近頻繁に出入りしているため、彼のお母様はだんだん私のことを気にしなくなった 当初は先輩の新しい彼女と誤解していたようだが、あの女が帰ってきてから、共通の友人という事は理解したらしい ただし今はあの女に出てこられるのは、困る 念のため、靴を隠し、足音を消して彼の部屋に向かう * * * よろける彼を、彼のベッドに導く 発熱と咳で、弱っているのがあきらかだ わたしの言うがまま 「あらあら、いい様相ね。お疲れのところ悪いけれど、貸し、返してもらわなくちゃね?」 肝心のときに雄々しい彼も、今は少し、弱気のようだ 「黒猫、お前、何するつもりだよ?」 彼の呼び方に残念さを覚えた。 「瑠璃、って呼んで頂戴?あなたには、真名を教えているのだから」 「あ、ああ、五更。すまないな。で、おまえ、それでどうするつもりだよ?」 瑠璃と呼んでもらえないらしいのが、悔しかった あの女はちゃんと下の名前で呼んでもらえるのだろうに 「ふふ、どうして返して貰おうかしら」 悪戯じみた声で、彼に応え、携帯を見せる 「拒否権はないわよ。もし貴方がわたしに従わないときは桐乃にメールがいくようになっているの。それと、変な事をしてもすぐ伝えるわよ。緊急回避ボタン、かしらね。くっくっく」 * * * 困り果てた表情で、彼は言った 「五更、おれ、マジで限界みたいなんだよ・・・」 「ふふ、それ、わたしの呪いのせいだから、当然よ」 「っていうか、風邪がうつっただけだろ?」 「違うわ。呪いよ?さあ、この薬を・・・そうね、まずは飲むと良いわ」 銀色のパッケージの薬を口に含み、彼の口に移す 「どうかしら?このお薬、身体の力が抜けるはずなの」 暫くすると、彼の身体の力が少しずつ抜けつつあるのが見て取れる 「くっ!」 先輩が、力なく、ベッドに倒れこんだ。 これ、ただの風邪薬なのに。意外と思い込みが激しいようね * * * 「先輩、いえ、兄さん、のほうが良いかしら?お薬はもう一つあるのよ?」 同じく銀色のパッケージ、ただし今度はかなり大きなものを取り出す。 「同じ風邪みたいね?だったら、同じ治療が必要よ」 「五更、うそだろ!?」 「いいえ、必要なことなのよ?さ、パンツを下ろして?」 一旦は拒否のしぐさを見せたが、すかさず携帯の送信ボタンに指を伸ばす その場合に起きる出来事を想定してか、彼はわたしに言われるがままにパンツをおろし、臀部を露出させた やだ、男の人のお尻って、綺麗なのね・・・引き締まっていて でも、お薬を入れるには、この姿勢は無理があるわ 「先輩、仰向けになって脚を開いて頂戴?でないと、入らないから」 「おい、嘘だろ、幾らなんでも、それはないだろ!?」 「あら、昨日貴方がわたしに何をしたのか忘れていて? あら、貴女の妹さんの足音が聞こえたわ?隣に居るのではなくって?」 その一言でおとなしくなる彼に、結局あの女なの?という口惜しさとともに、嗜虐心をそそられる * * * 仕方無しに脚をMの字に開く彼の姿に、さらに火がついた 「くっくっく・・・無様ね・・・しかも、貴方のもの、随分と粗末じゃあないの」 「う、うるさい!風邪引いてるのに元気な奴がいるかよ」 「あらあら、体調がよければ欲情して漲ってしまうのかしら。本当に貴方は歪んでいるのね」 「いや、歪んでいるのはお前だろう」 パシ! 彼の頬に平手をくれてやる その瞬間、彼のものが反応した わたしはそれを見逃さなかった 「本当に変態さんなのね?妹さんが隣の部屋に居るというのに?でも、そうね、貴女たちは兄妹で妹モノのエロゲーをやる変態さんですものね?」 わたしの言霊の一つ一つに、彼の身体と心が反応するのがみてとれる これが民俗学で言うところの妹の力というものなのかしら?(違います) 「さ、今度はわたしの番。ゆっくり、可愛がってあげるから」 * * * パッケージを剥いて、座薬の解熱鎮痛剤を取り出す 彼の中に入れやすいように、すこし口に含む わたしの唾液で濡れたそれを、彼の穴にあてがい、少しずつ挿入を試みる しかし、私を拒むかのようにそれは入っていかないのだ 「兄さん、力を抜いて頂戴?これでは治療ができないじゃないの?」 「う、そ、そんな事いわれてもだな・・・」 仕方がない 半勃ちの彼のものを口に含む 「むぶ」 不細工な声をあげて、一瞬彼の身体がこわばる 「黒猫、おまえ、何するつもりだよ!?」 「あら?子猫にはミルクをあげるものではなくって?」 ことさら、彼の羞恥をあおるように、音を立てて彼自身にむしゃぶりつき、それを味わう 「ふふ、しょっぱいわね。もっと、綺麗にしないとねぇ?兄さん」 わたしはそれに吸い付き、甘噛みし、ねぶり、しゃぶりつくし、さらに彼の物の興奮を誘う 私自身も自然と牝の匂いを発してしまっている おそらく昨日覚えたばかりのその匂いに、彼の興奮がますます高まるのを、口腔の粘膜で確認する 「兄さんは匂いが好きなのね、ふふ、本当にどうしようもない変態さん」 さらに激しく彼のそれを責め立てると、彼の全身に緊張が走り、彼の全てが弛緩した その隙をみて座薬を挿入する * * * わたしの口腔内に、彼の大量の精液が吐き出された わたしはそれをいとおしむように味わう これが、彼の味なのね ねっとりとしたそれを味わっている私を見て、彼は力なく言う 「お前、実はとんでもないSだったのかよ!?」 「そうかもしれないわね?でも、貴方、見込んでいた通り、本当にドMね。もっとも、あの妹にして、この兄あり、かしらねえ?」 彼を飲み干して、くっくっく、と、意地悪く笑いながらわたしは答えた 「く、黒猫、おまえなあ・・・」 彼の情けない表情が、もはや愛らしい あはは、と、声をあげて笑った瞬間、彼が反撃を試みる 「「あ゛」」 思わず、手に持っていた携帯の送信ボタンを押してしまった * * * ドタドタドタ 廊下に足音が響いた後、バタン、と、彼の部屋のドアが開いた はぁはぁ、と、息を切らしながら、あの女が来た 「ちょっと、アンタ、わたしの友達に何かしてないでしょうね!?」 「な、なにいってんだよ?俺がおまえの友達に何かするわけないだろう!?」 彼が言った 「そうね、彼は、なにもしてないわよ?貴女のお兄さんが風邪を引いたから、後輩としてお見舞いに来ただけよ?」 そう、彼は、何もしていない 「ふぅん」 ジト目で彼を一瞥したあと、彼女が言った 「まあ、いいわ。 それより黒猫、あんた折角来たんだからあたしの部屋に来なさいよ。 シスカリの対戦するのよ。 もち、ハンデ戦よ。ハンデありまくり。 松戸ブラックキャット(笑)様なら当然よね!」 まったく、この女は・・・ 「いいわよ、貴女にわたしが負けるわけがないじゃない?」 そうして、わたし達は彼の部屋を後にした それにしても、布団一枚でその下は下半身を露出した変態さんは、そのあとどうしたことだろう。
https://w.atwiki.jp/minchaa/pages/16.html
中学生の部屋民 よく中部屋にいる人 赤犬 なんか最近この人が中部屋仕切ってるっぽい よく分からないけど まあ悪い奴ではないとおもう 赤犬 愛してる>時 (08/12 Sun 12 23 16 42. 時=時那 赤犬のwiki 明太子 最近みんちゃで現れた 最近か知らないけど初めて見たのはここ最近 この子は「まゆうううううううううううう」 って叫んでくれる だからめっちゃいい子だとおもう←ww 明太子(食べ物の方)が大好きらしい 小金井 この子もあまりよくわからないけど よく見るから載せておく 時ちゃん(時那)と仲がいい(?) 俺の時那あああああああああああ ↑これっぽいことをやっている 美夏 14さい中2女子。笑顔で脅すことがある。 好きな食べ物はスイートポテトでバレーボール部 らしいですwwww (*みωつ*)き 中3女子 元テニス部 ルーム3のいつ面隊隊員で性格おおざっぱ 少女時代が好きらしい 好きな食べ物は海鮮丼 海鮮丼とかなんだか渋いよw まぃ なんか載せて欲しいって頼まれた。 この娘については今後追加する。 荒らし (偽 なんかコメントでよろしく って来たから こういう意味じゃないかもしれないけど載せるお 今後追加する。
https://w.atwiki.jp/monwiki/pages/18.html
交流要素を含んだページへのリンクなどを載せています 各自のページリンク テトの場所! 某氏の所です。 皆のページリンク ゲスト用の部屋 この部屋だけは誰でもいじれます 使い方などを試したり適当に使ってください 雑談部屋 コメントや待ち合わせ、はたまた雑談など コメント関連の部屋です メンバー専用ページ メンバー談話室 メンバー同士のみでのコメント場です 各種ツール MonWiki!お絵かきチャット wiki内検索 検索 携帯用リンク
https://w.atwiki.jp/momijimanjyu/pages/37.html
【会津のパン屋】コビヤマベーカリー(通称 コビパン コビヤマホームベーカリー ) 室井の親友が店長をしている会津で行きつけのパン屋ですので、 気になる方は行ってみてねと。 天然酵母とかいうのを使ってるので体に優しいらしいよと。 「室井の部屋を見ました」というと、若大将がにやけて友達になってくれるはずですww 「かっこいいですね」というと、調子こいてきます。 室井のお勧めランキングBest3 ①クロックムッシュ ②シュガートースト ③ヨーグルトパン ぜひお試しをと。 アクセス 福島県会津若松市山見町307 TELL:0242-22-1898 大きな地図で見る 今のところ - 人が部屋を訪問してるはず。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/773.html
★ ★★ ★★★ ★ 暗闇に包まれた部屋に、12のモニターが僅かに光をもたらしていた。 しかし、時が経つにつれその光は一つ、また一つと消えてしまう。 やがて全てのモニターが沈黙し、部屋から光が失われた。 なるほど、そういう結果に終わりましたか。 リクライニングチェアを傾け、部屋の主である白衣の女性は呟く。 「ベリーズ」と「キュート」がリゾナンターたちと相見え、そして敗北するまでの全ての経過を、彼女はその瞳に、そして「叡智の集積」と呼ばれし頭脳に焼き付けていた。 当然の結果か。それとも誤算か。 彼女にとってはどちらにでも取れたし、またはどちらでもなかった。いや、それ以前にどちらでもいいことだったのかもしれない。 いずれにせよ、答えはない。 闇に溶け込むような眼鏡のレンズだけが、部屋の外から漏れ出す小さな光を反射していた。 何の前触れも無く、その光が大きく増す。暗かった部屋は、瞬く間に光によって白日の下に晒された。 「こんな暗い場所で何やってるんだか」 ノックもせず部屋に入ってきた侵入者は、あきれ返ったような言葉を白衣の女性 ― 紺野博士 ―に投げかけた。その表情は妹を見る姉のようでもあり、理解できないものを嘲笑うようでもあり。 「見ての通りですよ。あの子たちの奮闘ぶりを観察していました」 「で、結果は?」 黒コートの女性、「氷の魔女」の問いかけに、紺野はくるりと椅子を回して正対した。 「残念ながら、リゾナンターたちの実力のほうが上回っていたようです。やはり『擬似共鳴』はあくまでも擬似。本物の共鳴には及びませんでしたね」 「擬似…ああ、あのべりっ子たちのことね。あんたも残酷なことするねえ」 意地の悪い笑みを見せる「氷の魔女」。 残酷、ですか。紺野は心外だ、といった表情を見せた後に、 「私はただ、契機を与えたに過ぎません。力を最大限まで引き出せるかどうかは、彼女たち次第でした。それは『キュート』たちも同じ。ただ、結果はともあれ、次に繋がる良いデータは得られましたが」 と付け加えた。 「それってさ、ぶっちゃけ体のいい実験だよね。うわぁ、趣味悪」 「どう捉えていただいても構いませんよ。実験は、科学という世界において必要不可欠のものですからね」 「ふうん」 言葉では相槌を打ちつつ、実際は理解できないものとして明後日のほうに投げ捨てる「氷の魔女」。 そして先ほどまでの話題を他所に、意味ありげに部屋の中をうろつき始める。 「ところで。何の用でしょう。まだ結果が出たばかりなので、次回の会議には少々早すぎるような気がしますが」 「…さっき、『黒の粛清』がうきうきしながら出てったんだけど。音痴な鼻歌歌いながら。それはもうきしょいくらいに」 「ああ。きっと『敗者』を狩りに行ったんでしょう。確かこの前お会いした時に、勝手に話を進めあってたみたいですから」 包み隠すことなく、紺野は言った。 相手が一方的に決めたことに対し、隠し立てする義理は彼女にはない。 だが、散りばめられたキーワードに気づかないほど魔女の嗅覚は鈍感ではなかった。 「てことは、『勝者』は『赤の粛清』が狩るわけだ」 「そのようですね」 紺野の答えを聞く前に黒い外套を翻し、部屋を立ち去る「氷の魔女」。 扉が閉められ、再び闇が部屋に満ちる。それがまるで合図であるかのように、紺野はチェアから立ち上がった。 闇を泳ぐようにして歩き、扉が開くとともに光の向こうへと消える。 主がいなくなった後の部屋には、反応のないモニターが静かに深い闇を映し出していた。 ● 一台の護送車が警視庁を出たのは、夜も深まった時のことだった。 PECT(exceptional power corresponding team)。文字通り、法を犯す能力者に対する警視庁の切り札とも言うべき存在。 しかしあくまでも隊員たちは普通の人間。組織に属さないはぐれの能力者ならいざ知らず、巨大化したダークネスのような組織に対しては、有名な怪盗三世に対する中年刑事のような役割しか望めないのが現状だ。 護送車の中には、麻酔薬を打たれ昏睡している「ベリーズ」「キュート」のメンバーたちが収容されている。 万が一のことを考え、護送車の中にはPECTきっての戦闘のプロが数名同行。 護送車の前後には、能力者が脱走した場合を想定し化学兵器を搭載した装甲車が伴走していた。 「警視庁の精鋭部隊が、これじゃただの運送屋だな」 護送車を運転している中年の男が、遠い目をしてぼやく。 助手席にいる、若い男が追随するように大きくため息をついた。 「しょうがないっすよ。あの現場見ました?あんなの、うちらの手にはとても負えませんって」 「確かに。あそこまでの破壊力は、ダークネスの幹部クラスでもないとそうそう出せないな」 「それが後ろでお寝んねしてるガキんちょの仕業だってんですから。参っちゃいますよ」 卑屈な笑みを浮かべる若い男の頭上に、唐突に中年の拳骨が降り注ぐ。 「あってえ!」 「見てくれで判断するんじゃない。現に、彼女たちを制圧したリゾナンターたちもお前の言うような『ガキんちょ』なんだからな」 「まあ、そうっすけど…」 「あいつらは、俺たちとは違う。あいつらは」 対向車のヘッドライトが、中年の男の顔を仄かに照らす。 「バケモンだ」 三台の車は都内を通過し、隣県の丘陵地に入っていった。 警視庁が所有する「能力者矯正施設」はその更に奥、人里離れた山村に存在する。 「それより先輩、知ってます?お偉方の肝いりで新しく作られた対能力者部隊の話」 「リゾナンターのOGの助言を参考にして編成された、あいつらのことか」 中年の男が渋い顔になる。 どうしたんすか、と言いたげな若い男の顔を見ることなく、呟いた。 「もしその部隊が本格的に始動したら、俺たちは長い夏休みを貰える事になるな」 「は?なんすかそれ」 「お払い箱になるってことだよ」 次のカーブを曲がろうと、中年の男がサイドミラーに目をやった時のことだった。ミラーが、激しく明滅したのだ。 思わずバックミラーを覗き込むと、後方についていた装甲車が大破、派手に炎上している光景が視界に飛び込んできた。 「敵襲!?」 「バカな、ロケット砲でもびくともしない車だぞ!!」 しかし現実に事は起こっている。 前方の装甲車に合図を送ると、急ブレーキで停車した車両からぞろぞろと武装した隊員たちが飛び出してきた。 襲撃相手がどんな装備を持っているかはわからないが、これだけの人数がいれば成すすべもなくなるはず。 現地到着が最優先任務。武装隊員が炎上した装甲車を取り囲むのを確認してから、中年男はアクセルを強く踏み込む。 轟音を上げて道路を走行する車、だが次の瞬間、男は信じられないものを目にすることになる。 「先輩!先輩!!」 「何だ、つまらんことなら後にしろ」 「ひっ、人が!人が!!」 後輩のあまりの逼迫した声に、思わず横を見る。 女が、車の横を走っていた。嬉しそうに。 いくつもの男の生首を抱えながら。全部が、男の見知った同僚たちのものだった。 暗闇に溶けそうな黒い肌をした女と、目が合う。 その女は嬉しそうな顔をして、口を動かした。 い・た・だ・く・わ・よ 次の瞬間、女の姿が消えた。 女が何者かは知らないが、戴かれる可能性があるとしたら護送車の中の能力者たちだ。 中年男は車載マイクで、収容スペースの「戦闘のプロ」たちに呼びかける。 「敵襲だ!速やかに応戦せよ!!」 速やかに車を停め、後方のドアを開け放つ。 中にはいくつもの海外の戦争を潜り抜けてきたと評判の、傭兵経験の豊富な隊員が武装して待ち構えている。 万一のことを考え、運転席に後輩を残して自らも車を降りる男。その間、いくつものうめき声を耳にし、一抹の不安を感じる男を待っていたのは。 一人の女の前に、血を流して倒れている屈強な男たちの姿。 全員、喉元が切り裂かれ、絶命していた。 「大の大人が、女一人に情けないわねえ」 黒のボンテージ姿の女は、ハイヒールで倒れた屍を踏みつけながら下卑た笑みを見せる。 その顔に、男は見覚えがあった。 「お前は…『R』か?!」 「だからさぁ。そういう未成年犯罪者みたいなイニシャルで呼ぶの、やめてよ」 気持ちの悪いしなを作る「R」こと「黒の粛清」。 PECTの指導部だけが目を通す事のできる極秘ファイル。男は、とある偶然からその一部を盗み見ていた。 ダークネスの幹部として名を連ねる、粛清人の写真とともに。 「なぜだ、お前のような大物が護送車の中の連中なんかに」 「なんかに、じゃないわよ。その子たちはあたしの大事な『プレゼント』だもの」 言っている意味がわからなかった。 だが確実なのは、このままでは能力者たちが奪われてしまうということ。 本能が、男が手にした拳銃の引金を引かせる。 数度の破裂音。まともに銃弾を喰らったはずの女が、にっこりと笑顔で掌を差し出す。その上には、ひしゃげた鉛の弾が。 「おい!車を早く出せ!!俺を置いていっても構わん!!」 もちろん、能力者の中でも桁違いな実力を持つ幹部の人間に、自分がまともに戦えるとは思わない。 発砲した隙を伺い、運転席の後輩に不意打ちの急発車をさせるつもりの行動。だが。 「あたしがそういう抜け道をそのままにしておくとでも、思った?」 「黒の粛清」の底意地の悪い、笑み。 男は悟る。運転席の後輩は既に始末されていることを。 「安心して。あんたたちのお仲間たちも全員、始末しておいたから。じゃあね」 放たれる強烈なエネルギーを身に受け、男は自らの全身が破壊されてゆくのを感じながら消えていった。 「さてと。ここからは、メインディッシュよね」 Dr.マルシェから一方的に取り付けた「約束」。リゾナンターと対決した「ベリーズ」「キュート」のうち、「敗者」の粛清は自らに。 「黒の粛清」の中では、既にどうやって彼女たちを始末するかの複数の案が浮かんでいた。 すやすやと寝ている中、いきなり心臓をひと突きにするか。 四肢を切断してから、そのあまりの激痛に歪み泣き叫ぶ顔を楽しみつつ命を奪うか。 普通に起こした後、少しずつ痛みを与えその過程を楽しむか。 うふふ、決めちゃった♪ 最後の選択肢に魅力を感じた「黒の粛清」が、嬉々として護送車の中に入る。 が、そこには招かざる先客がいた。 「お久しぶりです。先輩」 「あ、あんたは!!」 そこには、「黒の粛清」のよく知る人物がいた。 かつての、敵対組織のリーダー。そしてかつての、同胞が。 「マメ…何でこんなところに」 「懐かしい呼び方ですね。でも、今は昔を思い出してる暇なんてないんです。速やかに、手を引いていただけますか?」 新垣里沙。 急遽上司に呼ばれ、能力者の護衛の命を受けていた彼女。 だが襲撃者が「黒の粛清」だったのは、想定外と言っても過言ではなかった。 それは「黒の粛清」にしても同じこと。ただし。 「よくもあたしの前にのこのこと姿を現せたわね…この裏切り者!」 相手にとっては、千載一遇のチャンスに映ったらしい。 裏切り者の始末は、粛清人の最も得意とするところだ。 「大人しく退いてはくれないみたいですね」 「あんた、私に勝てるって本気で思ってんの?」 「・・・負けませんよ」 格下に見ていた相手からの、挑発。 ダークネスの幹部の中でも極端な負けず嫌いでとにかく熱くなりやすいことで知られる彼女の性質、それに火を点けることはあまりにも容易い。 「誰に向かって口きいてんのよ!!」 想定した通りの、猪突猛進。 里沙は皮手袋から垂らしたピアノ線を前面に張ると同時に、精神干渉の触手を伸ばす。 が、精神干渉に関しては早々に諦めざるを得ない。 「バカじゃない?あたしとあんたの実力差で、精神干渉が効くとでも思った!?」 防御ラインとでも呼ぶべきピアノ線の結界が、次々と破壊されてゆく。 得意技の強烈な念動力は健在というわけか。 こちらに向かって突っ込んでくる「黒の粛清」に対し、距離を大きく取り念動力の圏外へと里沙は身を動かす。 「…今回は、あなたを倒すのが目的じゃない。足止めができれば十分ですから」 「今回は?足止め?」 「黒の粛清」のこめかみに、痙攣が走る。 里沙の言葉が、二重の意味で彼女を刺激したのだ。 「構成員風情が、幹部のあたしに向かって『足止め』ですって?!」 「・・・あたしも、あれから成長しましたから」 「だったら、あんたの命で証明してみせなよ!!」 言いながら、「黒の粛清」が里沙に向け掌を翳した。 強烈なエネルギーが、里沙の身に迫る。 そんな、ここまで届くの!? ピアノ線を張り巡らせ、防御の体勢を取った里沙を、容赦なく念動力の衝撃が襲い掛かる。 まるで腹部を思い切り抉られるような感触。 骨は軋み、内臓がひしゃげる。蹲った里沙は激しく嘔吐した。 こつ、こつ、とヒールの踵がアスファルトを打つ音。 気がつけば、「黒の粛清」は里沙の目の前までやって来ていた。 「どう?これがあんたとあたしの実力差よ、マメぇ」 「くそっ!えいっ!」 追い詰められた里沙は苦し紛れに、道路脇の砂利を掴み、投げつける。 だが「黒の粛清」は避ける事さえせず、顔を凍りつかせている。 「現実がわかった途端に悪あがき?滑稽ねえ。でもいいわ。すぐに終わらせてあげるんだから!!」 手に込めた念動力を、尻餅をついたままの里沙に向け叩き込もうとしたまさにその時。 里沙が、ありえない速度で後退した。 いや、後退したのではない。何かの力によって高速に後ろへと引っ張られているのだ。 「言ったじゃないですか。足止めできれば十分だって」 里沙は。 「黒の粛清」と交戦している間に、運転席の死体にピアノ線を絡ませ操り人形のようにして車を発車させたのだ。必然的に、里沙の体は車とともに移動することとなる。 「甘いわね。あたしが車の速度なんかに遅れを取るわけが…な、なによこれ!!」 そしてもう一つ。 里沙が苦し紛れに投げつけていたように見えた小石にも、ピアノ線が巻きついていた。 あくまでも緩く纏わりつかせていただけのそれは、「黒の粛清」が動くと同時に激しく絡みつき、体を締め上げる。 「確かにあたしがあなたと渡り合うにはまだ早いかもしれません。けど、『足止め』程度ならできたみたいですよ、先輩」 遠ざかる里沙の姿。 しかし「黒の粛清」の瞳の黒い炎は消えてはいない。 「確かにあんたを舐めてた。いいわ、あたしの『取っておき』を見せてあげる!!」 言いながら、両拳を固める。 拘束していたピアノ線が、ぎりぎりと体に食い込む。 鋭い線が皮を裂き、肉に食い込もうとしている。だが、ピアノ線自体も内からの抵抗に対し限界を迎えようとしていた。 そして。「黒の粛清」の昏い力が一気に燃え上がったように里沙には感じられた。 これは。この力は以前どこかで感じたことがある。いや、忘れるはずもない。 この力の出し方は、まるでジュンジュンの… ぶつっ!! 何かを切断するような大きな音。 絶叫とともに「黒の粛清」が倒れて地面を転げまわっていた。 片足から、おびただしい量の血が噴出している。 里沙の奥の手。 「黒の粛清」の足首と、車をピアノ線で結びつけておいたのだ。 しかも、時間差で線の長さが限界に達するように。 体の拘束が破られた時の、あくまで最後の手段だったのだが。 「ちくしょう!!覚えてなさいよ!!!!」 転げ落ちた足首を切断口に当てながら、絹が裂けるような高音で喚く「黒の粛清」。その傷口は白い煙を上げながらも、信じられない速さで繋がってゆく。 甲高い恨み節を遠くで聞きながら、護送車の天井に無事着地した里沙は改めて相手の底知れぬ実力を実感する。 「黒の粛清」は能力を二つ持っている? まさか。「ダブル」だなんて、ありえない。どちらにせよ。 あたしはまだまだ、強くならないといけない。 「黒の粛清」の姿が見えなくなってからも、里沙はいつまでも暗闇の彼方を見つめ続けていた。 投稿日:2013/04/16(火) 13 17 03.05 0 ★★ 赤い。 赤い夕陽が地平に沈み、融けゆく。 病院のフェンスの縁に器用に腰掛けながら、彼女は目に滲む赤を黙って見つめていた。 「やっぱりここか」 声がした。 声をかけたほうの彼女には、振り向いた相手が強く射す夕陽のせいで切り絵に見えた。 切り絵の黒から、ひらひらと夕陽に似た色の赤いスカーフが靡いている。 「…『勝者』のご褒美。もらってるとでも思った?」 黒いコートを羽織った、ゴシックロリータの服装の女は、首を横に振る。 「あんたの性格、知ってるから。あいつらが回復するまで待ってるつもりでしょ?」 「さっすが永遠の相方、よくわかってる。だってさ、100パーの状態じゃないと、戦っても面白くないじゃん」 組織を代表する、二人の粛清人。 粛清を楽しむところに共通点はあるものの、そのベクトルはまるで違う。 「黒の粛清」が相手の恐怖や絶望を好むのに対し、彼女は強いものを打ち負かすことに興味を持っていた。 「さすがは戦闘狂」 「そうだよ?あたしは戦うためだけに作られた、ロボットだもん。ガーピー、ガーピー、アナタノオナマエ、ナンテーノ」 わざと平板な発音を作り、おどけてみせる「赤の粛清」。 「氷の魔女」は笑わなかった。赤い夕陽、作られた”ロボット”。そのキーワードは嫌でも、ある一人の人物を想起させるからだ。 「ダークネスの幹部なんて、どいつもこいつも闇に心を食われたロボットみたいなもんじゃん。能力者のためのパラダイス、なんて言葉に踊らされて規則正しく動いてるだけのフラワーロック」 「赤の粛清」は機械じかけの玩具のように、首を左右に揺らす。 まるで、そんなことはどうでもいいとばかりに。 「氷の魔女」と「赤の粛清」。 組織の幹部に昇格したのは、ほぼ同時だった。 コンビを組んで任務に当たった事も一度や二度ではない。そんな長い付き合いの中で、魔女は粛清人の病的とも言える強い執着に気づく。 i914。 ダークネスが生み出した人工能力者の最高傑作でありながら、組織を裏切り脱走した最大の「失敗作」。 「赤の粛清」は、その失敗作にとにかく拘った。 「氷の魔女」が二人の間にあった出来事を知ったのはそれからすぐのことで、そうして彼女は「赤の粛清」が強さというものに執着する理由を理解するのだった。 恐らく。 i914と「赤の粛清」がまともにぶつかりあった場合。 片方は間違いなくこの世から消滅し、そしてもう片方もそれに近い末路を迎えるだろう。 「氷の魔女」はその予想に確信に近いものを感じていた。 「けど…ロボットにだって、失いたくないものはある」 半ば独り言に近い魔女の言葉には答えず、粛清人は、 「ねえ、夕陽がなんで赤いか知ってる?」 と聞いてきた。 「さあ?」 「夕刻の赤い光は、古代の神話で太陽の流している血として例えられて来ました。昼に我々に恵みとして与えられる光を生み出すために、太陽は血を流し、苦しんでいるという神話です」 「…そういうことか」 「そういうこと」 まるでどこかの受け売りのような言葉に、気のない返事をする「氷の魔女」。 逆に、流れ出る血や苦しみをどうすれば止められるか。そんなわかりきった問いに答える意志もなければ、権利も持ち合わせていなかった。 「スペードは剣で、ハートは心臓」 「何それ」 「そのまんまの、意味だよ」 訝しがる魔女を尻目に、「赤の粛清」は夕陽の向こうの遠い過去に思いを寄せる。 はるか昔に交わした約束。 約束は、果たさなければならない。 スペードは剣で、ハートは心臓。 その言葉を口の中で転がすように、粛清人はもう一度だけ呟いた。 投稿日:2013/04/17(水) 22 57 21.32 0 ★★★ ダークネスの本拠地。 メイン棟から離れた場所にひっそり建っているのが、研究棟。 ダークネスの中でも科学部門を統括する紺野博士と研究員以外は立入る事すらままならない、まさに「叡智の集積」の中枢だ。 メイン棟にある幹部の部屋に勝るとも劣らないレベルのセキュリティが施された、実験室。 紺野はそこに向かって、歩いていた。 「彼女」が目覚めたとの報告を受けたのは、つい数時間前。リゾナンターと「キッズ」の戦いを見届けた後、すぐに「彼女」に会う ことに決めた。 実験室の扉を開けるや否や、数人の研究員が出迎える。 「Dr.マルシェ。お待ちしてました。『彼女』は、そこに」 「ありがとう」 紺野が研究員の指したほうを見ると、数人の白衣の男に囲まれた少女を確認することができた。 切りそろえた前髪に、伏目がちな大きい瞳。 華奢な体を、病院着のような白い衣服が包んでいた。 あれが、そうなのか。 遠目では、どこにでもいるただの少女にしか見えない。 だが、紺野は本能で感じていた。あの少女こそが、自らが作り出した最高傑作であることを。 「…は、どうかね?」 「だいじょうぶです」 「…ということはないかね?」 「それは、わかりません」 レポート用紙をめくりながら、やりとりの詳細を書き写してゆく研究員たち。 その後ろでは、ファインダーが彼女に狙いを定めている。ありとあらゆるデータは数値化され、そして紺野の元に届くことになって いた。 少女は大人たちに取り囲まれるという異様な光景の中にいながら、まったく動じない様子で質問に答えている。これは期待できそう だ。紺野は研究員の一人に声をかけ、そして少女の目の前に立った。 「はじめまして、お嬢さん」 「はい。はじめまして」 肩にかかるくらいの長さの、黒い髪。 儚げな顔をした少女は、 やはり、どことなく似ている。ⅰ914に。 近くで少女を見た、第一印象。それもそのはず。彼女は、前任者が残したi914のデータを元に作られたのだから。 紺野はダークネスを去って行った少女に思いを馳せる。 「これから、あなたが生きていくために。我々は、最大限のサポートをしていこうと考えています。だから、あなたにも我々の手伝 いをしてもらう。交換条件というやつです。それは、わかりますよね」 少女は、小さく頷く。 その瞳には、一片の疑いすらない。 彼女もまた、本能で悟っているのだ。目の前に現れた女性が、自分を作り出した「生みの親」であることを。 紺野は、少女の小さな肩に手をかける。 そして眼鏡の奥の瞳で、強く訴えかけた。 「あなたには、力がある。素晴らしい力だ。力は、在るべき場所に流れなければならない。太陽が、力強く大地を照らすように。そ して。闇が、夜の静寂を満たすように」 「でも、どうすれば」 「道は。先輩たちが示してくれます。最初は、その道標を頼りに歩いていけばいい。今度、先輩のみなさんにお会いすることになる と思いますよ。それまで、この白衣のおじさんたちの言うことをよく聞いていてくださいね」 それだけ言うと、踵を返す紺野。 研究員の一人が、怪訝そうに声をかけた。 「もうよろしいんですか、Dr.マルシェ」 「ええ、十分です。お披露目、いや会議の日が楽しみになってきましたよ」 「は?それはどういう」 「いや、こちらの話です」 紺野は上機嫌だった。 少女と交わした数回の言葉のやりとりだけで、これから実行することになる計画のすべてを脳裏に描き出していた。 犠牲は決して小さくはない。けれど、得るものも大きいだろう。そう確信していた。 「あの」 「まだ何かありますか?」 「今回の素体の呼称についてですが」 「ああ、そのことですか」 紺野は少し考え、そして。 「今の時期は桜が綺麗に咲いてますから、『さくら』というのはどうでしょう」 「え…しかし通例では素体にはアルファベットと数字で」 「呼び名を簡素にすることでしか効率化を図れないのは、凡百の人間です。そういう名前をつけたいのなら、どうぞご自由に」 白衣を翻し、実験室を出る。 計画は動き出した。もう、誰にも止められない。 紺野の夢は、少しずつ、けれど確実に実現しようとしていた。 ただそれは、彼女自身のみぞ知ることなのだが。 --完-- 投稿日:2013/04/21(日) 10 03 34.42 0 back 『リゾナンターΧ(カイ) -7』 next 『リゾナンターЯ(イア)』
https://w.atwiki.jp/idol7/pages/4363.html
順不同 KONAN こずえ こなつ こばやしまり こみずあゆみ ごとう千絵 ゴールデン小雪 ハンナ・コバ 五ノ井ひかり 今野陽佳 倖田かすみ 倖田來未 光上せあら 児島玲子 児玉菜々子 古賀さゆり 古賀美智子 国分れな 国分佐智子 小久保あき 小代朋香 小出あかり 小出早織 小南あや 小原かおり 小原春香 小向美奈子 小坂ゆう 小塚里菜 小宮理英 小山英莉 小峰由衣 小島あ湖 小島ミカ 小島可奈子 小島望美 小島由利絵 小島由梨 小島祥子 小島聖 小島藤子 小嶋じゅん 小嶋陽菜 小嶺麗奈 小平奈緒 小日向えり 小日向葵 小暮あき 小杉みさ 小松いちか 小松きよは 小松しの 小松崎真理 小松彩夏 小松愛 小松美優 小松美月 小松菜都 小林さり 小林ひとみ 小林まき 小林ゆう 小林ユリ 小林万桜 小林優美 小林千恵 小林可憐 小林宏美 小林恵美 小林涼子 小林由佳 小林真奈美 小林美怜 小林芽衣 小林香織 小林香菜 小林麻央 小林麻耶 小枝 小柳ゆき 小森しぃな 小森マキ 小森未来 小森純 小森美果 小橋めぐみ 小橋レイコ 小橋川優々子 小正裕佳子 小比類巻かほる 小池りえ 小池亜耶 小池凛 小池唯 小池彩夢 小池栄子 小池祥絵 小池里奈 小沼友里香 小泉今日子 小泉千秋 小泉文乃 小泉瑠美 小泉里子 小泉麻耶 小湊あや 小町桃子 小石川みき 小西真奈美 小見川千明 小谷有里 小阪日向 小阪由佳 小雪 小鹿美鈴 幸田まいこ 幸田侑樹 後藤ゆいき 後藤ゆか 後藤ゆきこ 後藤友香里 後藤梨花 後藤理沙 後藤瑞穂 後藤真希 後藤見佳 後藤香南子 後藤麻衣 後藤麻衣子 東風万智子 柑谷あゆみ 此奈 河野ほのか 河野公香 河野冴香 河野麻奈 琴乃 甲田美雪 甲賀瑞穂 神戸かな 紺野あさ美 紺野いくみ 紺野るか 紺野ミク 紺野美奈子 紺野美有 胡蝶蘭 虎南有香 近藤和美 近藤夏子 近藤志津香 近藤桜子 近藤瞳 近藤薫子 近野成美 香坂杏奈 香坂百合 駒井ゆう 駒倉まりな 駒谷仁美 高麗美菜 黄金咲ちひろ ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/2825.html
【ミリマス】北上麗花と甘い二度寝♪ 執筆開始日時 2018/03/25 元スレURL https //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521979804/ 概要 === 目覚めれば麗花の隣に彼はいた。 だがなんら不思議なことではない。 なぜならここは彼の部屋で、世間的に言えば麗花がこの場所にいることの方が不可解な出来事だったからだ。 しかし、その謎もすんなりと解いて見せよう。 なに、昨日はお泊りしたのである。 だから麗花は心地よい朝を迎えた時、大好きな人の隣で目を覚ますという自然な状況に存在した。 タグ ^北上麗花 まとめサイト アイマスSSまとめサイト 456P あやめ2nd エレファント速報 おかしくねーしSSまとめ プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ SSでレッツゴー SSびより SSまとめプラス SSマンション SS 森きのこ! SS2chLog YomiCom wiki内他頁検索用 Pドル いちゃコメ シアターデイズ ミリオンライブ 作者◆Xz5sQ/W/66氏 北上麗花
https://w.atwiki.jp/tdrk/pages/14.html
ハイパー☆OTINTIN☆TIME☆のページ おまえらぁwww俺の部屋でなにやってんだぁwwww や ら な い か おぃ! 冷蔵庫に蛸があったぞぉw 俺はこいつをつまみにコーラでも飲むかぁw ぞ~おさんぞ~さん○○○長いのね~ 自重なにそれおいしいの? これは恥ずかしがり屋なだけでホーケーではない!! セガールから会長へ 昨日の件は本当に申し訳ありませんでした。あれに関しては心より反省しております。
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/1495.html
「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』は、ニコニコ生放送で配信された「劇場版 魔法科高校の劣等生」の特番。 司波達也役の中村悠一と司波深雪役の早見沙織がパーソナリティを務める。 配信 「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』 放送日:2017年2月9日(木) 21 00 ~ 22 03 出演者:中村悠一、早見沙織、巽 悠衣子 「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』第2回 放送日:2017年4月19日(水) 21 00 ~ 22 02 出演者:中村悠一、早見沙織、内山夕実 「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』第3回 放送日:2017年5月31日(水) 21 00 ~ 22 08 出演者:中村悠一、早見沙織、小原好美 教えて佐島先生! 「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』 教えて佐島先生! Q.新キャラ・九亜が発表されましたが、達也・深雪達のいつものメンバーで、いちばん子供の扱いになれているのは一体だれですか?正直、あの達也が少女とどのように接するのかあまり想像ができません(笑) A.少年少女の扱いが一番上手いのはエリカです。彼女の実家の道場には、一応「少年の部」がありまして、稽古に熱意を失っていた時期も年少者の指導に駆り出されていた為、子供の扱いには慣れています。 少女の修行者がいるという意味では幹比古も同じ境遇だったのですが、彼は自分を優先することが許される立場でしたので、年下の子供の世話に慣れる機会はありませんでした。 ただエリカは子供の扱いに慣れているというだけで、子供の世話が好きというわけではありません。子供を構いたがるのはほのかです。 ただほのかの場合は「お世話したい」という気持ちが先走って、子供からうるさがれることがあります。 Q.今回の舞台は小笠原諸島とのことですが、なぜこの地を舞台に選んだのですか?レジャーなどはできるのでしょうか?水着シーンに期待しています! A.水着シーンはありますよ(笑)。お約束のレジャーもありますよ。 ついでにネタバレしますと、入浴シーンもあります(笑)。 小笠原諸島を選んだ理由はいくつかありますが、魔法師には私的な海外旅行が許されないと言う設定が最大のものです。 そこからステージの選択がスタートしていると言ってもいいでしょう。日本国内で、架空の舞台が設定しやすく、大規模な戦闘が起こっても本編に影響が無い地域。 この条件を満たす場所として小笠原諸島の架空の島をメインステージに設定しました。 Q.今回、劇場版のストーリーを作るにあたって、小説の執筆と比較して苦労したところや意識・工夫したところ、注目して欲しいポイントをお聞きしたいです。また劇場版の前に予習しておいた方がよいことはありますか? A.小説に比べて映画のシナリオは短く、それでいて見せ場が多く、かつ独立したエピソードとしてまとめなければなりませんでしたので、展開をギュッと圧縮することに心掛けました。 それでも原案より随分見せ場を削らなければなりませんでしたが。『来訪者編』第9巻、第10巻、第11巻はお読み頂いておいた方がストーリーを理解しやすいと思います。また併せて第8巻の『追憶編』も読まれておくと、いっそうお楽しみ頂けると思います。 『追憶編』は「電撃コミックスNEXT」でコミック化されておりますし、 『来訪者編』は「Gファンタジー」でコミカライズ連載中ですので、こちらでお楽しみ頂いてもよろしいのではないでしょうか。 なお『追憶編』はオーディオドラマDVDにもなっています。 「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』第2回 教えて佐島先生! Q.佐島先生に質問です。今回シナリオを制作するにあたって特に力を注いだ部分など、ございましたら教えてください。 A.限られた時間の中で存分に楽しんで頂けるシナリオにしたいと考えました。見応えのあるアクションパートだけでなく、それに負けない日常パートを盛り込み、一つのエピソードとして完結し、各キャラクターに活躍の場があるように心掛けました。 ただ、時間の関係でどうしても見せ場が削られてしまうキャラクターが出てしまったのは、心残りな点です。 Q.佐島先生に質問です。ぶっちゃけ、魔法科のスピンオフでこれやりたかったんだけど、若しくはやりたいんだけど編集者にボツを食らった。みたいなお話はありますか? A.今のところは、ありません。スピンオフを書く時間自体が無いもので……。 スピンオフの構想自体はありますが、編集者からはむしろ「書いて」と言われています。 Q.設定が非常に作り込まれているのが魔法科の世界の大きな魅力だと思っています。佐島先生は普段、設定をまとめたノートなどを使用しているのですか?それともすべてアタマの中に入っているのですか? A.設定ノートみたいに纏まったものはありませんが、その都度設定メモを書き足していってます。 ただ設定メモには没になったアイデアもそのまま残してありますので、設定を確認する際は小説の原稿を一纏めのテキストファイルにしたものを検索しています。 Q.佐島先生に質問ですが、達也と深雪の部屋第一回から追加情報が沢山出ていましたが、劇場版ではアニメには出ていない新しい魔法が出てきたりしますか? A.はい、新しい魔法は出てきます。 テレビアニメに限らず、原作小説にも出ていない魔法も登場します。 小説にも出ていない魔法が五つ、小説に名前だけ出てきた魔法が一つ、小説に登場してテレビアニメに登場していない魔法が二つ、名前が付いていない魔法で大きな見せ場になるものが二つ、登場します。 「劇場版 魔法科高校の劣等生」ニコ生情報特番『達也と深雪の部屋』第3回 教えて佐島先生! Q.佐島先生に質問です。今回は春休みが舞台ですが、魔法科高校の春休みは現代の一般的な学生の春休みと同じ感じなのでしょうか?魔法科高校ならではのイベントなどあれば知りたいです。 A.長さを含めて一般的な学生の春休みと同じ感じです。宿題もありません。 特殊性は学校に関わるものでは無く、家に関わるものです。魔法科高校の学生は優秀な者ほど魔法に関係する職業を持つ家の生まれであることが多く、長期休暇は家業の手伝いを命じられます。自営や会社経営でなく親が雇われている場合も、その仕 事を手伝わせられることが多いようです。 Q.以前のニコ生で小笠原の雫の別荘にいく…という今回の内容に触れていましたが、旅行の際は一行は飛行機で向かうのでしょうか?作中でも描かれるかもしれませんが、気になったので質問です。 A.今回は雫の家の自家用飛行機で行きます。 真由美も、自分の家の飛行機で小笠原に来ています。 二人とも、本当にお金持ちのお嬢様ですね。 なお原作五巻では、北山家の高速クルーザーで行きました。 Q.きっと劇場版でも相変わらずお兄様はさぞかしお強いのでしょうと思っているのですが、果物で例えたらどのくらい強いでしょうか?アニメ版の強さをイチゴとします。教えてください!よろしくお願いします! A.「あまおう」でしょうか。「スカイベリー」でも可です。 つまり、強さの種類は相変わらず「イチゴ」ですが、味と見栄えと大きさが強化されています。 コメント
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/798.html
濃姫×蘭丸を投下させてもらいます。 まず注意点…… エロはぬるめ 後半はリバ気味 本番までが長い(故に長文) こういうのが嫌な奴はスルーを。 じゃあ、初投下だが…。 「濃姫様ー!濃姫様ぁーっ!」 「どうしたの?蘭丸くん。そんなに慌てて…」 「ああっ、濃姫様っ!ちょっと来て下さい!!」 「えっ?ちょっ、ちょっと!?」 今日も一日が終わろうとしている頃、濃姫は蘭丸に強引に引っ張られ、彼の部屋へと連れて行かれてしまった。 部屋へ入るなり、蘭丸は勢いよく襖を閉めてからその場に座り込んでしまい、濃姫は怪訝そうに彼を見る。 「…一体、どうしたの?」 「うっ…濃姫様…蘭丸、病気かもしれません…」 不安そうに見上げてくる蘭丸に、濃姫は驚いて目を見開く。 「どこか、おかしなところでもあるの?」 両肩に手を置いて心配そうに訊くと、蘭丸は俯いて着ていた着物を捲った。 「実は…蘭丸さっき居眠りしちゃって、起きたらここが、こんな風になっちゃってたんです」 濃姫は、下へと視線を下ろす。すると、そこには元気良く天井を向いている蘭丸の“ソレ”が…。 濃姫×蘭丸2