約 14,905 件
https://w.atwiki.jp/yugiorika/pages/65.html
《[[王女の身代わり]]》 ペンデュラム/星3/風属性/魔法使い族/攻1400/守800 【Pスケール 青1/赤1】 フィールド上の「ピケル」または「クラン」と名のつくモンスターが戦闘または効果で破壊される時、かわりに このカードを破壊する。その後、デッキか墓地から「王女の試練」を手札に加える。 【モンスター効果】 このカードの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、「白魔導師ピケル」または「黒魔導師クラン」を宣言する。 このカードが表側表示で存在する限り、宣言したモンスターとして扱う。 11/10 Pスケールを3/3から1/1に変更 関連カード 《白魔導士ピケル》 《黒魔導師クラン》 《王女の試練》 《魔法の国の王女-ピケル》 《魔法の国の王女-クラン》 《王女の落とし穴》
https://w.atwiki.jp/puyo15th/pages/9458.html
闇の魔導師ならず病みの魔導師。ふぇりたんのリベンジはいつか。 -- 夜魅 (2010-07-12 19 40 28) 目のバランスが悪い気がします。練習した方が宣しいかと。 -- ひと実 (2010-07-15 21 08 49) シリアスな感じがいいよb こうゆうシェゾもいいなぁ(は -- 優曇華(元ルナ (2010-07-16 19 18 21) シリアスが描けない自分にとっちゃかなりうらやましい絵wシェゾかっこええv -- 若草 (2010-07-17 09 15 50) ひと実様>貴重な意見有難う御座います。ですよねー(´・ω・`) 優曇華>殺伐としたシェゾは好物なのdry何故か病ませたい変態魔導師様w 若草様>逆に若草様の可愛らしく明るい絵が羨ましい限りです(`・ω・´) -- 夜魅 (2010-07-17 12 22 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wc2008/pages/23.html
登場デュエリスト 一般デュエリスト E・HERO クスノペ 黒魔導師クラン ソニック・シューター ペンギン・ナイトメア ワイト イベント アマゾネスの聖戦士 海竜神 カース・オブ・ヴァンパイア 深緑守護者エンブスト イベントetc コロシアムストラクチャー対戦 白魔導師ピケルデュエルすると出現するように。合計4000P分の回復カードをプレゼントすると、黒魔導師クランが出現 占いの館50DP払うことで攻略ヒントやカードをもらえる カードがもらえるのは250DPごとで内容も固定 ミスフォーチューン 紫水晶 不吉な占い 運命のドラ 運命の分かれ道 D-HERO ディスクガイ 後はいくらつぎ込んでも変化なし 泉100DP投げることで泉の精霊登場する。 門カース・オブ・ヴァンパイア撃退後出現
https://w.atwiki.jp/guilmono/pages/219.html
名称 罠難易度 ドロップモンスター 盲人の呪剣 - 吸血種 狂戦士の魔剣 456 インプ ★魔法の剣 - 血塗られた鎧 - 闇の妖精 神聖教典Lv5『結界の力』 - 隠れ蓑 - ヌエ アイスプレート 456 ヴァンパイア・ガール 燃えさかる杖 - フレイム 雷衝槍 - コカトリス 手裏剣 - ファイヤープレート 456 キマイラ 数珠丸恒次 606 ドラゴン兵 巨人の薬 - ミノタウロス 武士の魂 654 夜叉 ニンジャソード - ★般若の面 - 阿修羅の剣 436 修羅 盗賊の小手 - ★荒魂 280 令嬢の杖 506 天狐 ゴッドキラー 280 ★あぶらあげ - 賢者の守護剣 - スフィンクス なぞなぞ - 呪文書『神秘の力』 - 呪文書『狂気の解放』 - 魔道教典Lv6『神の雷』 - 魔道教典Lv7『禁断の力』 - ★ピラミッドストーン - 僧侶の守護剣 - サキュバス 女神のタブレット - サキュバス・リップ - サキュバス・ロッド - サキュバス・スーツ - ★香水 - ネクロマンサーの杖 - ロア 大魔導師の杖 - ★しゃれこうべ - 悪魔将軍の剣 - デュラハン 吸血鬼の小剣 - ★将軍の勲章 - 炎を司る悪魔像 - マルコキアス 悪魔の吐息 - 魔王の爪 - ★鷲の翼 - 黒魔導師の魂 - 踊る人形 白魔導師の魂 - ルナ・ストーン - ★絵本 - 奇跡のコイン - ミラクルラビット ★うさぎのしっぽ -
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30055.html
登録日:2014/10/05 (日) 20 47 00 更新日:2022/02/02 Wed 13 21 08 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 お前変態だから魔法使いだろ ライトノベル 円環少女 変態の巣窟 設定 長谷敏司 魔法 今度の、びっくりどっきり魔法人間は、こいつか…… ●目次 概要魔法世界と神について 地獄 と 悪鬼 魔法の分類魔力型魔術 索引型魔術 混沌因子(カオティック・ファクター) 魔法を用いた技術概念魔術 魔法構造体 化身(アバター) 魔法大系魔力型魔術円環大系 錬金大系 相似大系 因果大系 完全大系 精霊大系 混沌大系 索引型魔術再演大系 神音大系 宣名大系 聖痕大系 天盟大系 賢猟大系 カオティック・ファクター 魔獣使い(アモン) 蛇の女王(アスタロト) 破壊(アバドン) 最後に 本項ではライトノベル「円環少女」内における魔法について説明する。 概要 魔法世界の住人たる魔法使い達が使う、観測する事を起点に自然秩序(物理法則)を意志に従わせる技術の総称。 まず前提として、この世界には我々の住む地球とは違う異世界が多数存在している。魔法世界や三千大千世界と呼ばれるこれらの世界は、我々の住む地球と違いそれぞれの世界が何らかの自然秩序の歪みを抱えている。 例えば、円環世界と呼ばれる世界では振動や回転のような周期のある運動や自然原則が安定していない。その為、揺れるブランコが急に高く跳ね上がる事や、回る車輪が急に止まる事も少なくない。 そしてこれらの歪んだ自然秩序は、その世界に住む人間の観測により歪みの方向性が決まる。そんな自然秩序の歪みにつけこんで、自然秩序を自らの思うさまに歪ませる技術こそが魔法である。 魔法の発動は観測者たる魔法使いの観測を基点とする。すべての魔法使いは自らの故郷の魔法法則を引き連れており、観測することにより今いる世界の法則を自身の故郷たる魔法世界の法則に歪ませる事が出来る。それ故、故郷以外の世界においても故郷の世界の魔法を使用出来るが、逆に言えば故郷以外の魔法を使用することは出来ない。 つまり円環世界に生まれついた以上、その人物は生得的に円環魔導師であり、円環魔導師以外にはどう努力しても成ることが出来ない。 魔法使いはその実力から普通の魔導師、高位魔導師、超高位魔導師に分類され、この三つのランクの間には明確な断崖が存在しており、端的に言えば普通の魔導師が百人集まったところで高位魔導師には勝てないし、同じように高位魔導師が百人集まったところで超高位魔導師には勝てない。 また、これらの他に、「その世界における」最高の魔導師は最高位魔導師と呼ばれており、最高位魔導師ともなればその実力は文字通り「ひとつの世界」と戦うに等しいほどであると言われている。 魔法世界と神について 私たちじゃない。魔法使いが、気安くつるもうとするな。アタシはアタシ、アンタはアンタだ 魔法世界はそのそれぞれの世界が何らかの歪みを抱えているが、必然として自然秩序の歪んだ状態では人間が生存することもままならない。例えば、円環世界においては生命すらも一つの周期運動であるとされているが、この場合、周期運動の安定しない円環世界では生命が生存することすら出来ない。この歪んだ自然秩序を調整し、安定させるものが神と呼ばれる存在である。 神と魔法は一対のものであり、全ての魔法世界には魔法世界毎に違う「自然秩序の歪み利用する術」=魔法と「自然秩序を調整する存在」=神が存在する。 地獄 と 悪鬼 幾万の魔法世界でただひとつ、魔法に見捨てられた世界。ここは 地獄 ―― 魔法世界の住人たる魔法使い達は、我々の住まうこの世界を 地獄 と呼び、その住人たる我々を 悪鬼 と呼ぶ。その理由は主に二つある。 まず、我々の住むこの世界―― 地獄 が自然秩序の安定した世界であること。 前述の通り、 地獄 を除くすべての魔法世界は例外なく自然秩序に歪みを抱えているが、 地獄 には歪みがなく、それ故に歪みを利用した術である魔法も、歪みを矯正する神も存在しない。 そしてに 地獄 に住まう我々が、感覚しただけで魔法を消去する能力――魔法消去能力を持つこと。 魔法消去能力についての詳しい説明は本項目に譲るとするが、強力な魔法使いは魔法にこそ自己のアイデンティティを見出している者が多く、感覚するだけで良きも悪しきも区別せず全ての魔法を燃やし尽くしてしまう魔法消去の能力を非常に嫌っている。 この二つの理由が故に 神 にも 魔法 にも見捨てられたこの世界を 地獄 、その 地獄 の住人にして魔法を滅ぼす我らを 悪鬼 と呼ぶのである。 ただ、 地獄 の「自然秩序が安定している」という特質に関しては魔法使いに対してもメリットがあり、完璧な自然秩序を持つ 地獄 では魔法による現象も安定しており、高度で精密な結果が必要な魔法研究にはこの 地獄 はうってつけの場所であるとされている。 反面、魔法を消去するだけの 悪鬼 に関しては本当に嫌われており、なまはげよろしく「悪いことをしたら悪鬼が来るぞ」などと子供の躾の文句に使われる程である。 とはいえ、 悪鬼 達の魔法消去も完璧ではなく、あまりに大出力の魔法や、性質的に魔法消去に強い魔法の場合、魔法消去を越え 悪鬼 達に何らかの影響を与える事がある。 これらの奇跡のかけらを感じた 悪鬼 たちにより記録として残された魔導師達の行いが、今日まで残る神話やおとぎ話であり、太古の魔法使い達は神の祖形とされている。 魔法の分類 魔法は大まかに「魔力型魔術」と「索引型魔術」二つと、地獄特有の魔法「カオティック・ファクター」に分類される。 地獄 以外の魔法世界に存在する魔法は全てが魔力型魔術か索引型魔術のどちらかに属しており、カオティック・ファクターはそのどちらにも所属していない、本来ありえない「 地獄 の魔法」である。本パートではそれぞれの魔法について説明する。 魔力型魔術 自然秩序の乱れを 魔力 として観測し、それをとっかかりに自然を操作する魔法。 わかり易い「魔法」であり、自身の引き連れた自然秩序の歪みを起点に、世界に対し自身の意志を押し付ける事で自然を思うさまに操る事が出来る。 魔力型魔術には自然のものを操る魔法が多く、比較的魔法消去に強く、エネルギーも大きい事が利点。反面、精緻な制御が難しく、円環大系においては「周期運動を操る」というように「それのみ」に特化した魔法であるため出来ることと出来ないことの差がはっきりしているため、索引型魔術程の万能性は無い。 索引型魔術 あるものとあるものが同じである根拠、真実有たる形相(エートス)が観測出来る世界で発達した魔法。 索引型魔術の魔法使い達は 索引 を用いて、まるで辞書を引くように世界の構成要素を実体化させる。例えば、黄金の 索引 を持つ索引型魔術の魔法使いが居ればその人物は索引を引く事で無限に世界から黄金を引き出す事が可能となる。 この 索引 を引く発動キーとなるものが魔法世界毎に違っており、例えば「音」が発動キーである「神音大系」と呼ばれる魔法においては、それぞれのものを表す索引に対応する音を鳴らし、その音を自身が観測する事により世界から「そのもの」を引き出す事が出来るのである。 この発動キーとなるものは 魔法媒介 と呼ばれており、媒介がそのまま引き出される真実有と直結しているため、理論上は文字通り「万物」を引き出す事が可能な魔法であるものの、 魔法媒質 がどのものを引き出すかは基本的に試してみないと解らないため、全ての 魔法媒質 を知りえない限り万能とは程遠い。 また、索引型魔術師は自身が観測しただけで魔法を引き出してしまうため、暴発しやすい事が欠点として挙げられる。例えば、神音大系の場合、 地獄 のアーティストによる歌のようなありふれたものであっても神音魔道士が観測した時点で 索引 を引いてしまうため、自らの意志に依らず魔法を発動してしまう事もあったりする。 混沌因子(カオティック・ファクター) 地獄にのみ存在する、魔力型にも索引型にも分類できない特殊な魔法の総称。 本来魔法が存在しないはずの 地獄 において、然し事実として存在する例外中の例外。独自のルールで発動する魔法であり、魔力型索引型の分類が効かないばかりか、カオティック・ファクター間においても共通項が殆ど無く、 地獄 にのみ存在する魔法であるという以外にはよくわかっていないというのが現状。 自身の世界の歪みを利用するはずの魔法が、歪みの無い 地獄 に存在するということで魔法観を揺るがすということで”混沌因子”と呼ばれている。 もともと数が少ない上、高位魔導師と戦える程のものとなると更に希少。 また、 地獄 特有の魔法ではあるものの、魔法の一種であるため当然ながら魔法消去による影響を受ける。 魔法を用いた技術 概念魔術 魔法であっても通常は「原因」が有り「結果」が生じる事に変わりは無い。概念魔術はこのルールを破り、世界に「結果」を押し付け、逆算的に「原因」を生成させる事ができる。使いこなせば強力な魔法であるものの、高位の魔導師でしか使えない他、「魔法を制御する魔法」は魔法消去でいの一番に破壊される魔法であり、それが組み込まれた概念魔術は魔法消去に非常に弱い。 魔法構造体 概念魔術を細密に構成して、結果から原因を生成させるだけでなく、「~ならばこうする」などの条件分岐を組み込んだ魔法。 魔法で作成した機械のようなものであり、魔法生物もこの一種に分類される。 化身(アバター) 自然秩序の歪んだ魔法世界においては、「魔法使いがここにいること」自体すらあいまいな現象である。実際、歪んだ自然秩序のもとで魔法使い自身を記述しようとすると、導き出される回答もまた今の自分とは違ったものとなる。この「歪んだ自然秩序のもと導き出された自分自身」は魔法の道筋により解析されたものであるため、魔法として使用することが出来る。魔法により導き出された、もうひとつの自身のありようを現実世界へと引きずり出したものこそが「化身」である。 化身はそれぞれの魔法体系によってその性質も異なるが、それぞれの化身についての詳しい説明は後述。 作中では、多くの魔法使いが化身をポンポン使えているためあまりありがたみがないが、実際にはかなりの高等技術であり、化身を使える魔法使いの方が寧ろ希少。その全てがそれぞれの魔法体系における切り札のようなものである。 魔法大系 本パートでは、作中に登場した魔法大系について魔力型魔術に属するもの、索引型魔術に属するもの、カオティック・ファクターに属するものの順で簡単に説明する。 魔力型魔術 円環大系 ……でも、あたしは、ここにいる 振動や回転のような、周期運動の安定しない世界で生まれた魔法大系。周期運動するものに魔力を見出し支配する魔術。 この魔導師達は特に好んで電子を扱い、雷撃による攻撃を得意とする。 円環大系の特徴は、世界のいたるところに魔力を見出し、それを集める事からくる魔力型魔法大系最高出力の超攻撃力と、高機動力である。反面、防御に関しては紙と揶揄されるほどに弱く、円環魔導師の基本戦術は超高出力を活かした遠距離破壊か、高機動力を活かしたヒットアンドアウェーにある。 いかづちを好んで扱う円環魔導師達は、太古の昔におけるインドラ、帝釈天、ゼウス、あるいはトールといった権威ある雷霆神の祖形であると言われており、実際、それらの神話の残る地域では円環魔導師達がその痕跡を残しているらしい。 破滅の化身(アバター・ルイン) 円環大系魔術における化身。 円環大系では魔法使い自身がここにいるという現象もまた、一種の閉じた円環である。その円環を幾何学的(あやとりのよう)に変化させ、小さな円環をいくつも作り出す事で自身と全く同一の自分をいくつも作り出す事が出来る。平たく言うと影分身。 この化身を使用する事で手数や攻撃力を倍々ゲームのように増やすことや、魔法の制御を他の自分と分担する事で大魔術を発動させる事ができる非常に強力な化身であると言える。 然し弱点も存在し、作り出された術者自身は全てが同一の自分自身であり、使用には全員が全く同一であるという条件を満たさなければならない。その為、たったひとりがほんの僅かでも負傷等により変質してしまった場合、「同一の自分自身」ではなくなってしまうため術者は消滅――ありていに言えば死亡してしまうのである。 ちなみにこれでもある程度改善されており、発明当時は生身しか増えないせいで小石に触れても即死だったため、現在では自分以外にも自分の装備・手持ち品が分身でも自分に含まれるようになっている。 錬金大系 礼節を知れッ!服など子どもの着るものだ 「対象物」と「ほかの部分」を分ける 対象の境界 が曖昧な世界で生まれた魔法大系。観測した対象とほかの部分を分ける「境界」に魔力を見出す。彼らはその自然秩序につけ込み、境界面の性質や範囲を操作する。 例えば、自らの肉体を対象とし「境界の内側から見た外側は、自らにとって比重の重い液体である」と定義する事により、空気中をまるで水の中を泳ぐように飛翔することも出来るのである。 また、この魔法世界においては対象たる「自分」を特別視する文化を持っており、魔導師が混じりっけ無い「自分」を衆目に晒す――つまりは全裸であることも珍しくない。実際作中における錬金魔導師は、ただひとりの例外も無く、男女の区別も無く、全員が全員基本的に全裸である。そしてその錬金魔導師の発言から、錬金世界全体が裸族の世界である事が明らかになっている。文化が全く違う魔法世界だから仕方ないね。 聖別の化身(ディバイド・アバター) 錬金大系における化身。 自らの皮膚を「境界」として扱う錬金魔導師が扱う、自身のもう一つの皮膚とも呼ぶべき「第二の境界面」であり、その形状は術者自身を覆う実体のない膜のようなものと表される。 自らの体と同様にこの境界に対しても魔法を作用させる事が出来、例えば、とある錬金魔導師は触れたものの性質を変化させるこの化身を剣のように扱うことで、なにものをも切り裂く無双の武器としていた。 相似大系 ――弟よ。今のおまえは驚くほど、私と”似ている” 世界自体が、かたちが同じものを「同一なもの」だと勘違いする世界で生まれた魔法大系。形が相似したものの間に魔力を見出し操作する。 形が相似な複数のものの間に「銀弦」と呼ばれる魔力の弦が結ばれ、銀弦で結ばれた相似なものどうしを同じ状態にする魔法。例えば、同じ形の剣を複数用意し、それらの間に相似弦を結ぶ事で、一本の剣で多数の剣を操作したり、傷ついた人間と健康な人間の間に相似弦を結ぶ事で傷ついた人を健康な状態に相似させ、傷を癒したりすることが可能。 高位の相似魔導師であるほど、曖昧なものの間に相似の弦を結ぶことが可能であり、超高位魔導師ともなると、あれとそれは「分子が相似の形状であるため」という理由で相似弦を結べる程のチートと化す。 その性質上、小さなもの・少量のものを用いて大きなもの・多数のものを操作する事を得意とし、古代の相似魔導師達はひと握りの水と大洋を相似させよく大津波を起こした事から、海神神話の祖形だとされている。 円環少女最大の萌え要素と名高い浅利ケイツの所属する魔法大系でもある。 原型の化身(アーキタイプ・アバター) 相似大系における化身。 人間は皆、神の似姿であり、人の原型はみな相似であるという観測から生まれた化身であり、その能力は他人を術者の強制的に相似させる事。 本来、異なる魔法世界を引き連れた他人に対し直接魔法を作用させる事は非常に難しく、自分と他人を相似させ、魔法を作用させるこの化身は魔法のひとつの到達点であると言える。 因果大系 放て、 大逆天王 ッ! 現象の因果関係に魔力を見出し操作する魔法大系。 物事の因果を逆転させたり、因果を途中で止めたりする事が出来る魔術。 例えば、水を熱してお湯を作るという行為に対し、 1)まず熱い火があり 2)火がやかんへと熱を伝え 3)やかんから中の水へと熱が伝わる という因果の流れに魔力を見出し操作する事で、「やかんを温めた熱が中の水へと伝わらない」ように因果を繋ぎかえ、水温を低いまま維持したり、「やかんに熱が伝わる因果」を全て遮断する事でやかんも水も両方温めないようにすることも出来る。 化身については作中未登場であるが、その代わりか因果魔導師は「因果巨兵」と呼ばれる魔法構造体を作成できる。 これは、空気や水等の自然現象を操作して作り出したいくつものパーツを組み合わせる事で作り出される「自然を機械として思い通りに動かす」魔法であり、解りやすく言えば自然現象をパーツとした巨大ロボである。 因果巨兵は各因果魔導師毎にその形も性能も違っており、基本的に一人で作るが複数人が協力する事で更に強力な因果巨兵を作り出すことも可能。 完全大系 だから、僕ら完全魔導師は体のうちからどんな世界でも引き出せるのデス 「観測した対象に人が頭の中に持ったイメージ」と「現実」の区別が曖昧な世界で発達した魔法大系。 完全魔導師は、観測者の脳内に描いたイメージに魔力を見出し現実を操作する。 完全魔導師は、現実を脳内のイメージに近づけるように魔力を操作し魔法を行使する。魔力もイメージであるため、その魔法は常に術者のイメージの内側に囚われ続ける。 「なんでもできる」ような万能の魔法に思えるが、実は制限やリスクも存在する。それは完全大系の魔法は、術者自身のイメージを世界に対して押し付けるものであるため、、他人に対して作用させる事が出来ないという性質にある。完全魔導師が魔法を作用させられる唯一の例外は、観測者たる本人のみであり、それ故「他人には魔法を直接影響させられないが、自分は常に魔法により歪められる危険性を孕む」という事である。これは、完全魔導師自身が「絶対に勝てない」と恐怖してしまったモノは明確な弱点となりうるという事である。 その為、完全魔導師は生まれた直後に厳重な封印を施される事となる。この封印は七つあり、完全魔道士としての腕が認められる毎に一つずつ外されてゆく事となる。七つ全ての封印を解かれたものは少なく、現状では世界に数人のみと言われている。 万有なる化身(ユニバーサル・アバター) 「人間の中には、あらかじめ世界の全てが内包されている」という観測に基づいた完全魔導師の化身。自分の中の世界を現実に引き出す事により、引き出された世界の自然秩序を思うがままに操る事が可能となる。 精霊大系 自分自身の枠が曖昧な世界で育った魔術大系。万物に魔力を見出し、対象と自分の区別を曖昧にする事で生み出される「精霊」と呼ばれる擬似人格を操作する魔法。治療や防御を得意とするが、詳しくは不明。 円環少女第三のヒロインと名高いベルニッジの所属する魔法大系である。 理想の化身 理想的なもう一つの自分自身を生み出す化身であるらしいが、詳しくは不明。作中では虎坂井レイの魔剣がこれにあたるそうな。 混沌大系 関係性をもつものの間に魔力を見出す魔法大系。ものとものとの関係により得られた魔力は複数集まると、魔力と魔力の間の関係にも魔力を発生させ、この無限ループにより無限に魔力の影響範囲を拡大させられる魔法。 然し、魔力はある一定以上に成長すると 走狗(デミアン) と呼ばれる擬似生物の形をとり、自律するため混沌大系の魔法を完全に操作することは不可能とされている。 化身は不明。 索引型魔術 再演大系 再演魔導師は世界を一冊の本として感覚する 観測者たる人間の仕草を索引として過去を書き換える魔法大系。遥かな未来に世界を救うと言われているマイトレーヤ、弥勒菩薩の祖形たる魔法。 再演魔導師は、世界の歴史の流れを、人間を「アルファベットのような文字」として記述した一冊の本として観測する。その本に記された人間という文字を書き換えることによって、未来から「過去の人間の行動」を操ることで歴史を書き換える。 ただし、操る事が出来るのはあくまで人間の行動であるため、心を操る事は不可能な他、ほかの魔法大系のように自然秩序を操る事は出来ない。 また、再演魔導師に関わりの深い人間に対する干渉はその精度が極端に落ちるという弱点を抱えている。自然現象を挟めない再演魔法は、 悪鬼 の魔法消去にも極端に弱く、 悪鬼 の行動を操ることも出来ない。 魔法使いを直接操る事のできる唯一の魔法大系であり、その存在は 悪鬼 同様に魔法使い達からは忌み嫌われている。 実際に60年前、とある国家に加担した再演魔導師達はほかの魔法使い達を操り戦争を行い、それによって再演魔導師は完全に滅ぼされたとされていた。 最後の再演魔導師、倉本きずなが発見されたところから「円環少女」の物語は始まり、全ての鍵を握る魔法大系の一つである。 + その秘密 実は「人間の願いのかたち」を具現化したカオティックファクターの一種で、ゆえに通常の魔法とは逆に「人間やその行動への干渉」だけに特化している ゆえに神音大系の神聖騎士団等は、地球を再演大系の世界にし「再演の神」を降臨させることで自らの主義を叶えようとすることになる。 本編終了後発表されたQ&A『円環少女質問企画』で「再演大系が最大限力を振るうため未来に《増幅器》を送る=《増幅器》のいる「ラストページ」(人類の終焉)を確定させる」) というとんでもない設定が明かされた。そのため「《増幅器》の未来送信」・「最後の魔法使い」が確定した本編世界は…。詳細はQ&A本文を読んでほしい 神音大系 神意、生命に宿れり 音を媒介に奇跡を引き出す魔法大系。音を媒介としているためか、音楽技術が非常に発達している。 一万年以上の研鑽の末に築かれた広汎かつ複雑な進化が特徴的な魔法であり、発見された索引の数も群を抜いて多く、ひとりの魔法使いが神音大系の全てを極める事は不可能とされている。 地獄 において唯一神信仰を広めた魔法大系であり、天使のモチーフとされている。 現代の神音魔導師達は、神のいない世界でありながら、それでも信仰を捨てない 悪鬼 たちにひどく感動し、この 地獄 に神を降臨させるため日々精力的に活動している。 そのために作られた組織「神聖騎士団」は、「協会」と呼ばれる、一千以上の魔法世界をまとめ、 地獄 における魔法使いたちの活動を管理する組織と一万年以上に渡って絶賛敵対中である。一つの魔法大系が一千以上を統べる魔法組織と敵対しなおかつ同等に渡り合っている現状からも、神音大系がいかに協力な組織であるかがうかがい知れるであろう。 なお、神聖騎士団達は 地獄 の国家であるアメリカと密な関係を築いており、その為協会側魔法世界において「英語」は卑俗な言語として扱われている。 ゆらぎの化身(シャドー・アバター) 神音大系における化身。 「私自身」を表す神音を奏でることにより、もうひとりの自分を生み出す魔法。 自分を増やす魔法であるという点は円環大系における破滅の化身に近いものの、破滅の化身のように二人以上の自分を生み出す事は出来ないため、攻撃力や手数という点では破滅の化身に劣る。とはいえ、破滅の化身のように自己同一性を保持する必要が無く、傷ついても消滅する心配はないため、破滅の化身よりも手軽に使用することが出来、応用力も高い。 これだけでも恐ろしい魔法であるが、ゆらぎの化身にはさらにそれを発展させた 精霊騎士 と呼ばれる技術がある。これは「私自身」を表す神音を自分以外にも奏でられるようにすることにより、術者の死後も誰かが索引を引く事で死亡した術者を呼び出せる、という技術であり、神聖騎士団の切り札というべきものである。 精霊騎士 まで至った神音魔導師は、例外無く高位以上の魔導師であり、単体の戦闘能力も高い他、「私自身」の神音を奏でる楽器さえあれば何度でも呼び出せるため、たとえ戦闘で倒したところで最短五分もあれば復活してしまう、敵対者にとっては悪夢のような存在である。 宣名大系 鴉木メイゼルの、嗜虐的変態性を名付けて『S』と定義する 術者が想起したイメージを媒介に索引を引く魔法大系。索引行為が脳内でイメージするだけで完結するため、前もって複雑な魔術イメージを「定義済み概念」として脳内に保持する事で強力な魔術を手軽に扱える事が強み。 然し、魔術の効果が及ぶ場所も術者の脳内イメージであり、直接現実に引き出す事が出来ないため、あらかじめ対象を「貪欲の化身」で捕獲し、対象に直接魔法を流し込む必要がある。 脳内のイメージが索引行為に直結しているため、起こす奇跡の自由度が高く、通常の魔導師では扱えない抽象概念についても扱うことが出来(前述の「S」では「S」に意味を追加することで心理負荷を与えた)、対象に直接魔法を流し込むため殺傷能力が高いという利点が挙げられる。 反面、事前に「定義済み概念」を脳内に保持しておく必要があり、戦闘における自由度が低く、魔術手順が煩雑で時間がかかる事が弱点として挙げられる。 貪欲の化身(アバター・ヴォラスティ) 極めて可塑性の高い「術者自身」のイメージがこの化身の正体。 化身を対象にかぶせる事により、術者と対象のイメージを曖昧にする事で自身の脳内のみに存在する魔法を対象に流し込む。 性質上、宣名大系は化身を使うことが魔法の使用の絶対条件であるため宣名魔導師であれば化身を使用できる。 聖痕大系 もっと強く!もっと激しくお撃ちになって! 触覚と痛覚を索引として奇跡を引き出す魔法大系。 索引行為が非常にマゾい難しい魔法であるが、その分魔法の出力は索引型魔術最大。全魔法大系中最も魔法生物の扱いに優れた魔法大系であり、作中における聖痕大系の発動は、化身を除きそのほぼ全てが「魔法生物を飛び出す」という形をとっている。また聖痕世界は既知魔法世界中最も過酷な世界であると言われている。つまり住民全員がマゾヒスト……。 まどろみの化身(レサージ・アバター) 聖痕大系における化身。 聖痕大系において世界とは「感覚されるものの総体」である。故に聖痕魔導師にとって時間とは「魔法化された主観時間」のことにほかならない。魔法化された主観時間は、まどろみの化身を以て「共有されるべき時間」を侵食する。そして聖痕魔導師の主観時間は、まるで走馬灯のように極度の恐怖や苦痛によって引き伸ばされている。 つまり、自らの時間感覚を世界の時間に侵食させることにより、走馬灯で引き伸ばされた主観時間を実際の時間に影響させることで加速させ、術者本人を高速で移動させる事ができるのである。 自身の超加速という単純ながらも強力な化身であるものの、主観時間が通常の感覚に戻ってしまえば(有り体に言えば走馬灯の状態から覚めてしまえば)化身が意味のないものとなってしまうという弱点を持つ。 天盟大系 我、神殿の乙女マチルダ・クリストッツァは召喚する――。我、初めに『たいき』に結線する『きいと』 しりとりを行う事により魔法を発動する魔法大系。しりとりを行う事で生まれる、言葉と言葉の間にある「言葉の魂たる行間」を索引としている。 しりとりをする際は、そのイメージを固めるためにそのものを指差しながら答えなければならないが、その性質上、「愛」や「正義」などの抽象概念をしりとりに使うのは非常に難しい。 最終的にたどり着いた言葉をイメージとして魔法を扱うため、例えば最後の言葉が「火」や「炎」であれば炎系の魔法が行使される。 高位の天盟魔導師になるほど少ない行間=少ない言葉で魔法を発動することができる。 化身は不明。 賢猟大系 我々の世界における大魔導師とは、精神の強いものでなければならない―― そう、強力な魔法につながる”味”を犬のウ○コが持っていたら、それを迷わず口に入れるのが大魔導師であり強者だ! 感覚した嗅覚と味覚から奇跡を引き出す魔法大系。 今までの説明と上記のセリフでわかると思うが、うん、つまり、まぁ、そういう魔法。犬のウ○コの味は聞いてやるな。 因みに遊び盛りの男子小学生の上履きの、絶妙な苦味と酸味の調和によって大魔術「龍の吐息」が発動するらしいぞ! 真面目に説明すると、自らの体臭や血の味でも魔法が発動することから、最も早く生まれた魔法大系の一つであるとされている。 賢猟魔導師達は、正確に魔法を発動するため、常に自分の口や鼻に対し注意を払っており、混じりけの無いにおいを嗅ぐためにガスマスク等で自らの嗅覚を遮断している者が多い。 魔法技術としては自身の肉体を強化する魔法に特化していると言われている。 化身は不明。 カオティック・ファクター 魔獣使い(アモン) 万物の根源たる原初の霧「気」から、この地球上に存在するありとあらゆる自然物を発生させる魔法。専任係官、神和瑞希のカオティック・ファクター。 気盾 に代表される強力な防御魔法や、食物や動物の生成など、その応用力は非常に高く、同様に生存能力も高い魔法であるが、「自然物を発生させる」という性質から、自然物以外は発生させられないため、他の魔法に比べるとやや攻撃力に欠ける。 地獄 における、霧や霞を食べて生き、多くの動物を使役すると言われる仙人の祖形。 《到達の化身》 作者の公式ブログ記事「円環少女質問企画」で判明した化身。 自身の肉体自体を自然現象に変える力を持つ(最終巻で使用)。 蛇の女王(アスタロト) 術者の体から切り離された「魔法卵」から、万象のあらゆる現象を生み出す事のできる魔法。元専任係官、武原舞花のカオティックファクター。 上記のみでは、 魔獣使い と同様の魔法に思えるが、その最大の違いは自然現象しか生み出せない 魔獣使い に対し、自然ならぬ奇跡すらも生み出すということ。この特性から、 蛇の女王 は 魔獣使い の進化系ではないかとされていた。また、万物を生み出すこの魔法は、索引から奇跡を引き出す索引型魔法とも酷似しており、索引型魔法が「ありとあらゆるもの」を引き出すことに成功したら、この「魔法卵」が発生するのではないかと言われている。 とはいえ、完全に 魔獣使い の上位互換という訳ではなく、弱点として「魔法卵」を術者の体を削って生み出す点が挙げられる。 魔獣使い の「気」が、世界中に偏在するのに対し、術者の体から生み出される「魔法卵」は使うたび術者の体が削られる事となる。この点は、「魔法卵」から術者の体のパーツを生み出す事で補填可能であるものの、「魔法卵」から生み出されたものは魔法であるため、魔法消去を受けると術者自身が消えてしまう可能性を孕んでいる。 《輪廻の化身》 「円環少女質問企画」で判明した化身。 自分の複製を作る事が出来、死の直前に発動すれば完全なる複製(つまり自分のスペア)を誕生させ、生きている状態で使えば「 蛇の女王 とは違う魔法大系に属する自分」が生成される。 但し「別な魔法大系を使う素質がある自分」がいても知識は「 蛇の女王 を使えるオリジナルの自分」と同一なため育成時間的に実用性が薄く、本人も複製作り放題に心理的嫌悪感があったため多用されることは無かった。 破壊(アバドン) 観測した全てを破壊してしまう魔法。専任係官、八咬誠志郎のカオティック・ファクター。 文字通り、物質魔法を問わず、全てのものを破壊してしまう魔法であり、破壊されたものは青い炎を上げながら消滅する事となる。その消滅のしかたから、オレンジ色の炎を上げて魔法を消去させる魔法消去能力と関係があるのではないかと言われているが関係性は不明。 悪鬼 以上に忌み嫌われた能力であり、魔法使いのみならず、全てのものに対し強力な効果を発揮するものの、感覚するものには当然、自分の体も含まれており、そのままでは 破壊 は術者自身の体すら破壊しかねない。 その為、術者の八咬誠志郎は普段、魔法消去者たる 悪鬼 を傍に置くことで、この魔法を常に破壊させている。 最後に 一部の魔法使いは表面上変態に見えるものの、その行為は故郷の世界では常識であることが殆どである。 なので例えばあなたが、空飛ぶ全裸を目撃したり、小学生の靴を食べるガスマスクを目撃したり、高速移動するマゾヒストを目撃したりしてもむやみに変態だと決めつけず、魔法使いの可能性を一考してみる事をおすすめする。 追記修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「おまえ、変態だから魔法使いだろ」はまぎれもない名言。 -- 名無しさん (2014-10-05 21 10 34) 気合入りすぎだろこの記事w乙 -- 名無しさん (2014-10-05 21 21 37) 聖痕大系だけは生まれたくないわー -- 名無しさん (2014-10-05 22 19 56) 再演大系の化身はなんだかんだで燃えたわー -- 名無しさん (2014-12-02 19 45 26) 自分の世界に引きこもれば引きこもるほどバカみたいに強力になる完全大系。これある意味“流出”だよな? -- 名無しさん (2014-12-02 20 01 21) どちらかといえば行き着く果ては求道系のそれだけどな。完全大系の超高位が無敵になるために引き籠るという本末転倒になってたし -- 名無しさん (2015-02-27 23 31 42) 最強(最も強くなる)になるはずが無敵(敵にならない)になっちまってるもんな -- 名無しさん (2015-03-27 04 39 55) 再演体系は最強にして最悪の魔法。全員不幸になる。術者自身も。 -- 名無しさん (2015-11-13 06 13 15) 再演体系は人間の為の魔法である(術者は未来の再演共に操られまくり、人類数を最大にする秩序の割を食う側になったら確実に終わり、幸せを与えられたせいで「もう死んでもいいや」状態になって死ぬ) -- 名無しさん (2016-03-21 16 56 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shironoma/pages/161.html
魔術一覧-奴隷商人物語- ※「魔導書」に分類されるスキル。「技能書」に分類されるスキルは技能Dへ。 名前 属性 消費 範囲 効果 備考 ケアラ 回復 3 味・単 癒しの魔法で体力を少し回復 魔術屋LV1(3000)若者♂・神父♂冒険家♂・騎士♂僧侶♂・エルフ♂若者♀・少女♀シスター♀・王妃♀学生♀・冒険家♀僧侶♀・フェアリー♀解放入手最低レベル50 ケアラル 5 癒しの魔法で体力回復 魔術屋LV6(30000)神父♂,王子♂冒険家♂,勇者♂聖騎士♂,モンク♂修験者♂,僧侶♂法術師♂,邪神官♂エルフ♂,シスター♀王女♀,学生♀冒険家♀,旅芸人♀聖騎士♀,僧侶♀セラピー♀,フェアリー♀エルフ♀解放入手最低レベル50 ケアラルク 7 癒しの魔法で体力を大幅回復 魔術屋(300000)神父♂,勇者♂聖騎士♂,モンク♂僧侶♂,法術師♂賢者♂,大賢者♂天使兵♂,王女♀聖騎士♀,ツンデレ剣士♀ゴットハンド♀,僧侶♀セラピー♀,プリースト♀ビショップ♀,賢者♀巫女♀,フェアリー♀エルフ♀,天使兵♀聖少女♀,白星魔術師♀百合剣士♀解放入手最低レベル60 ケアラルー 12 味・全 癒しの魔法で体力回復 修験者♂,法術師♂賢者♂,天使兵♂勇者♀,ゴットハンド♀大魔導師♀,セラピー♀プリースト♀,賢者♀巫女♀,天使兵♀百合魔導師♀解放入手最低レベル80 ケアラルーク 20 癒しの魔法で体力を大幅回復 賢者♂,大賢者♂ビショップ♀,賢者♀浄僧侶♀,白星魔術師♀解放入手最低レベル110 デポイ 1 味・単 解毒の魔法で毒解除 魔術屋LV2(2000)若者♂,神父♂冒険家♂,僧侶♂エルフ♂,若者♀少女♀,シスター♀王女♀,学生♀冒険家♀,僧侶♀フェアリー♀,エルフ♀解放入手最低レベル50 デポイラ 2 味・全 神父♂,オバサン♀露出狂♀,王女♀解放入手最低レベル50 リフレ 2 味・単 治癒の魔法で状態異常回復 魔術屋(50000)神父♂,騎士♂修験者♂,僧侶♂法術師♂,賢者♂エルフ♂,若者♀少女♀,シスター♀ツンデレ剣士♀,僧侶♀セラピー♀,賢者♀フェアリー♀,エルフ♀解放入手最低レベル50 リフレラ 5 味・全 大賢者♂,ゴットハンド♀プリースト♀,ビショップ♀聖少女♀,白星魔術師♀ リバイ 10 味・単 復活の魔法で味方一人の戦闘不能を回復。 神父♂,僧侶♂法術師♂,邪神官♂シスター♀,僧侶♀,セラピー♀解放入手最低レベル60 リバイラ 20 味・単 復活の魔法で戦闘不能を回復し体力も戻す。 賢者♂,大賢者♂ツンデレ剣士♀,ゴットハンド♀セラピー♀,プリースト♀ビショップ♀,賢者♀巫女♀,天使兵♀聖少女♀,白星魔術師♀解放入手最低レベル100 リバイラル 45 味・全 ビショップ♀,白星魔術師♀解放入手最低Lv.120? パワフ 無 3 味・単 魔力で攻撃力上昇 魔術屋LV3(20000)鍛冶屋♂,鍛冶屋♀ パワフラ 7 味・全 鍛冶屋♂,鍛冶屋♀,ゴットハンド♀ ディフェ 2 味・単 魔力で防御力上昇 魔術屋LV3(20000)商人♂,王妃♀,フェアリー♀ ディフェス 6 味・全 王妃♀,プリースト♀,巫女♀ マジカ 2 味・単 魔力で精神力上昇 魔術屋LV3(20000)王♂,大臣♂学者♂,博士♂老婆♀,占い師♀学者♀ マジカラ 4 味・全 老人♂,王♂学者♂,博士♂魔術師♂,召喚士♂老婆♀,占い師♀学者♀,魔術師♀解放入手最低レベル60 スピル 2 味・単 魔力で敏捷性上昇 魔術屋LV3(20000)少年♂,盗賊♂,盗賊♀解放入手最低レベル50 スピルム 4 味・全 盗賊♂,アサシン♂芸術家♂,盗賊♀アサシン♀解放入手最低レベル60 ウィクネ 3 敵・単 魔力で攻撃力低下 魔術屋LV4(10000)占い師♂,大臣♂若者♀,少女♀老婆♀,王女♀貴婦人♀,バニー♀解放入手最低レベル50 ウィクネス 6 敵・全 占い師♂,呪術師♂法術師♂,王女♀貴婦人♀,バニー♀プリースト♀,踊り子♀,エルフ♀解放入手最低レベル60 ソフトゥ 3 敵・単 魔力で防御力低下 魔術屋LV4(10000)老魔術師♂,占い師♀,貴婦人♀ ソフトゥル 5 敵・全 呪術師♂,占い師♀貴婦人♀,踊り子♀,エルフ♀解放入手最低レベル60 フール 2 敵・単 魔力で精神力低下 魔術屋LV4(10000)老人♂,ドワーフ♂オバサン♀,町娘♀解放入手最低レベル50 フールズ 4 敵・全 ドワーフ♂,町娘♀解放入手最低レベル60 スロゥ 2 敵・単 魔力で敏捷性低下 魔術屋LV4(10000)長老♂,ドワーフ♂オバサン♀,貴婦人♀解放入手最低レベル50 スロゥマ 4 敵・全 長老♂,老魔術師♂ドワーフ♂,貴婦人♀ ポイゾ 2 敵・単 毒の魔法で毒に冒す。 貴婦人♀ ポイゾム 4 敵・全 魔術師♂,呪術師♂貴婦人♀,花魔導士♀アサシン♀,ハンター♀解放入手最低レベル60 サイレ 2 敵・単 封印の魔法で沈黙させる。 長老♂,神父♂占い師♂,大臣♂学者♂,警察官♂悪徳商人♂,エルフ♂オバサン♀,老婆♀占い師♀,王妃♀学者♀,バニー♀,町娘♀解放入手最低レベル50 サイレス 5 敵・全 長老♂,占い師♂学者♂,魔術師♂老魔術師♂,吟遊詩人♂エルフ♂,オバサン♀占い師♀,王妃♀学者♀,バニー♀魔術師♀,ドールマスター♀セラピー♀,ビショップ♀吟遊詩人♀,踊り子♀町娘♀,エルフ♀黒姫♀,魔王♀,百合魔導師♀解放入手最低レベル60 スリプ 2 敵・単 催眠の魔法で眠らせる。 占い師♂,警察官♂悪徳商人♂,エルフ♂若者♀,占い師♀解放入手最低レベル50 スリプル 5 敵・全 占い師♂,呪術師♂吟遊詩人♂,エルフ♂占い師♀,花魔導士♀ハンター♀,吟遊詩人♀,エルフ♀解放入手最低レベル60 コンフュ 3 敵・単 幻覚の魔法で混乱させる。 博士♂,ネズミ坊主♂少女♀,露出狂♀ コンフュズ 6 敵・全 博士♂,呪術師♂露出狂♀,召喚士♀花魔導士♀,妖魔術師♀ デロス 8 敵・単 死の魔法で戦闘不能にする。 呪術師♂,邪神官♂,ドールマスター♀解放入手最低レベル50 デロザース 14 敵・全 ジョーカー♂,ドールマスター♀黒魔女♀,魔族♀,黒姫♀ カタルス 対不死 5 敵・単 浄化の魔法で不死系を葬る。 法術師♂,セラピー♀解放入手最低レベル50 カタルシス 10 敵・全 プリースト♀,サンタ♀,四天王No2♀ ドレイ 吸収 8 敵・単 吸収の魔法で体力を奪う。 魔術屋(100000)長老♂,王♂呪術師♂,邪神官♂花魔導士♀,ドールマスター♀,怪盗♀解放入手最低レベル50 ドレイド 15 邪神官♂,花魔導士♀ドールマスター♀,怪盗♀解放入手最低レベル60 アブソ 0 吸収の魔法で魔力を奪う。 博士♂,悪徳商人♂怪盗♂,吟遊詩人♂ネズミ坊主♂,露出狂♀花魔導士♀,怪盗♀ハンター♀,吟遊詩人♀解放入手最低レベル50 アブソル 1 怪盗♂,花魔導士♀,怪盗♀解放入手最低レベル60 フレイ 炎 2 炎の魔法で攻撃。威力小。 魔術屋LV1(2000)若者♂,老人♂長老♂,占い師♂学者♂,学生♂冒険家♂,魔術師♂老魔術師♂,若者♀少女♀,老婆♀露出狂♀,学者♀学生♀,冒険家♀,魔術師♀解放入手最低レベル50 フレイア 4 炎の魔法で攻撃。威力中。 魔術屋LV5(20000)若者♂,老人♂長老♂,占い師♂王♂,王子♂学者♂,学生♂博士♂,冒険家♂魔剣士♂,魔術師♂老魔術師♂,召喚士♂老師♂,賢者♂老婆♀,露出狂♀王女♀,学者♀学生♀,冒険家♀旅芸人♀,魔剣士♀魔術師♀,召喚士♀,賢者♀解放入手最低レベル50 フレイアム 10 炎の魔法で攻撃。威力大。 魔術屋LV8(200000)長老♂,王♂冒険家♂,魔剣士♂老魔術師♂,召喚士♂老師♂,賢者♂大賢者♂,王女♀冒険家♀,旅芸人♀魔剣士♀,魔術師♀大魔導師♀,召喚士♀花魔導士♀,賢者♀,百合魔導師♀解放入手最低レベル60 フレイアム×2 20 炎の魔法で攻撃。威力極大。 老師♂,賢者♂大賢者♂,大魔導師♀黒魔女♀,賢者♀黒姫♀,白星剣士♀魔王♀,百合魔導師♀解放入手最低レベル100 フリズ 氷 3 敵・単 氷の魔法で攻撃。威力小。 魔術屋LV1(3000)大臣♂,学者♂魔術師♂,老魔術師♂オバサン♀,学者♀学生♀,魔術師♀解放入手最低レベル50 フリズム 5 敵・全 氷の魔法で攻撃。威力中。 魔術屋LV5(30000)大臣♂,学者♂博士♂,魔術師♂老魔術師♂,老師♂王妃♀,学者♀学生♀,魔術師♀解放入手最低レベル50 フリザルム 10 氷の魔法で攻撃。威力大。 魔術屋LV8(300000)魔術師♂,老師♂大賢者♂,王妃♀魔術師♀,大魔導師♀百合魔導師♀解放入手最低レベル60 フリザルム×2 20 氷の魔法で攻撃。威力極大。 老師♂,大賢者♂大魔導師♀,百合魔導師♀解放入手最低レベル100 ホーリ 雷 3 敵・単 光の魔法で攻撃。威力小。 魔術屋LV2(3000)僧侶♂,法術師♂,僧侶♀解放入手最低レベル50 ホーリラ 6 光の魔法で攻撃。威力中。 魔術屋LV5(30000)勇者♂,聖騎士♂僧侶♂,サンタ♂勇者♀,聖騎士♀僧侶♀,サンタ♀解放入手最低レベル50 ホーリラム 13 敵・全 光の魔法で攻撃。威力大。 魔術屋LV8(300000)勇者♂,聖騎士♂天使兵♂,サンタ♂勇者♀,聖騎士♀プリースト♀,ビショップ♀天使兵♀,サンタ♀,四天王No2♀ ホーリラム×2 26 敵・全 光の魔法で攻撃。威力極大。 ビショップ♀,サンタ♀白星魔術師♀,四天王No2♀解放入手最低レベル100 ダクネ 闇 4 敵・全 闇の魔法で攻撃。威力小。 魔術屋LV2(4000),邪神官♂解放入手最低レベル50 ダクネス 7 闇の魔法で攻撃。威力中。 魔術屋LV5(40000)邪神官♂,ドールマスター♀解放入手最低レベル50 ダクネロス 14 闇の魔法で攻撃。威力大。 魔術屋LV8(400000)邪神官♂,ジョーカー♂大魔導師♀,ドールマスター♀黒魔女♀,魔族♀,百合魔導師♀解放入手最低レベル60 ダクネロス×2 28 闇の魔法で攻撃。威力極大。 ジョーカー♂,大魔導師♀ドールマスター♀,黒魔女♀魔族♀,黒姫♀魔王♀,百合魔導師♀解放入手最低レベル100
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3664.html
―――10 スタースクリームが飛び立つ様子は、法王亡き後臨時に教会の全権を掌握した枢機卿会議 より、教会を占拠したメガトロン達の監視を命じられた教会騎士が目撃しており、直ちに 会議へ報告が送られた。 「判ったわ。それで、法王様は…?」 シャッハから報告を受けたカリムは、メガトロンを食い止める為に地下に留まった法王の 安否について尋ねる。 どう話すべきか思いあぐねたシャッハの様子に、カリムは何が起きたのか理解する。 「そう…」 カリムは寂しげな表情で一言呟いたきり、沈黙して目を閉ざした。 一方、管理局上層部はスタースクリームが何を目的にこちらへ向かっているのかを巡って 議論を繰り広げていた。 「まず最初に考えられるのは元老院だが…」 「…最高法院やここも目標に入っているかもしれん」 「戦略目標としてなら、市外北部のテダンガイル基地も含まれるな、至急基地に連絡して…」 「いや、だったら一番危ないのクラナガン沖に現在集結中の空母機動部隊だろ?」 スタースクリームの目的について意見を戦わせる幕僚たちを尻目に、ゲンヤは何気なく 呟く。 「奴が動き出したのは、ちびダヌキがGDどもへの攻撃を始めた直後だったな…」 ゲンヤの呟きを聞いたなのはは、敵が何を考えているのか突然悟った。 「はやてちゃんが…!」 なのはは目を見開いて呻くように言う。 その言葉を聞いたゲンヤと長官も、それが意味するものを瞬時に理解する。 「そうか、狙いは八神か!」 「高町一佐、急ぎ救援に向かえ!」 長官が鋭い声で命令を下すと、なのはは即座に敬礼して答える。 「了解しました、高町なのは一等空佐、直ちに出撃します!」 議論に熱中していた幕僚たちは、その横をすごい勢いで駆けて行ったなのはの後ろ姿を、 ポカンとした表情で見つめている。 「あ、あの…。長官、敵の意図が判ったので?」 恐る恐る尋ねてきた幕僚に、長官は冷静な口調で命令を下した。 「八神一佐に至急連絡を入れろ。眷属の狙いは一佐の命だ、すぐに後退して高町一佐と 合流するように…とな」 「は、はい! 直ちに」 命令を受けた幕僚は、なのはに続いてNMCCへと急ぎ駆けて行った。 ある程度ドローン部隊を叩き落として息が上がってきたはやては、自分のリンカーコアの 状態を改めてチェックする。 「よし、まだまだ行ける! リイン、次の目標は?」 “もうすぐ出ますです” ユニゾン中のリインフォースが攻撃目標の規模と座標を伝えようとした時、はやての右隣り に空間モニターが表示される。 「八神一佐、緊急事態発生です」 モニター内の士官が、緊張した面持ちではやてとリインフォースに状況の説明を始める。 「魔神の眷属が一体、聖王教会からクラナガンへ向けて飛び立ちました。狙いは一佐と推測 されます。 現在、高町一佐が救援に向かっていますが、相手の移動速度が早過ぎて間に合うか分かり ません、至急退避を願います」 「あともう少しでGD達を全部落とせるんや、ちょっと待って貰えへんか?」 はやてからの異議に対して、士官は後退を促す。 「その余裕はありません、直ちに退却して下さい」 はやてと士官の問答が続く中、護衛部隊の指揮官を務める魔導師が傍らにいる部下達へ 目配せする。 その中から鱗肌に長い触角と、大きい目に長い複数の口吻を持った魔導師が出てきてはやて に言葉をかけた。 「失礼致します」 「ちょっ…!」 抗議の声を上げる暇もなく、はやては護衛の魔導師にお姫様だっこで抱え上げられる。 はやての身柄を確保すると、魔導師部隊は最大限の速度で後方へ退却する。 「どこへ向かいます?」 一人が指揮官に尋ねると、指揮官は少し考えてから言う。 「まずは一刻も早く高町一佐と合流し、ここから一番近いテダンガイル基地へ向かおう」 「ウーオッ!」 魔導師達は、一刻も早くなのはと合流しようとより加速をかける。 一方、魔導師に抱え上げられたままのはやては、その腕から離れようとジタバタ暴れていた。 「ちょっと! ちゃんと自分で飛ぶさかい、ええ加減に離してや!」 そんなはやての抗議にお構いなく、魔導師部隊は自分たちの限界速度まで、いやそれ以上 を目指さんとばかりに更に加速する。 周囲の警戒に当たっていた魔導師の一人が、全員に警告する。 「八時の方向より未確認物体(アンノウン)が三つ接近!」 一瞬魔導師たちに緊張が走るが、モニターに味方である事を示す緑の表示とはやて直属の 守護騎士“ヴォルケンリッター”の面々の名前が出るのを見ると、ほっと安堵のため息を漏らす。 「主の護衛、感謝する」 シグナムが魔導師たちの労をねぎらう一方、紅いドレスとウサギのぬいぐるみの付いた帽子が 少女趣味なバリアジャケットに“グラーフアイゼン”と呼ばれるハンマー型デバイスを持った ヴィータが、険しい表情ではやてを抱える魔導師を睨みながら言う。 「おい、はやてに気安く触るんじゃねぇよ!」 その様子に、青のシンプルなバリアジャケットを着込み、がっしりした体格と顔立ちと獣耳 の組み合わせがアンバランスな印象を与える“盾の守護獣ザフィーラ”が、執り成すように 魔導師へ言葉をかける。 「ここからは私が引き受けよう」 ヴィータの剣幕に少々怯みがちだった魔導師は、頭を下げてはやてをザフィーラに託す。 「お願いします!」 「ザ、ザフィーラ! だから私は大丈夫やって!」 今度はザフィーラにお姫様だっこされたはやては、顔を赤くしながら抗議するも、またしても 取り合ってもらえない。 突然、その場に居る全員の空間モニターに、けたたましいアラーム音と共に緊急警報の表示が 現れる。 「眷属が成層圏より急速接近中!」 警報を受けた魔導師たちは、どこから接近して来るのか、眼を皿のようにして周囲を見回す。 「見えるか?」 「いや、どこだ!?」 接近して来る機影に最初に気付いたのは、ヴォルケンリッターの三人だった。 「上だ!」 彼女達の叫びに魔導師たちが頭上を仰ぐと、X字に翼を広げた戦闘機がいつの間にかそこに 在った。 それは彼等の眼前でたちまち変形を始め、あっという間に人間の形をした金属の化け物へと 姿を変える。 「いよう、人間ども!」 金属の怪物は、魔導師達の鼓膜を破らんばかりの大音声で、高らかに宣言する。 「冥土の土産に教えてやるぜ! デストロン軍団のニューリーダー、航空参謀スタースクリーム たぁこの俺様の事よぉ!」 「ミッド語…!」 自分達と同じ言葉を喋った事に、はやては驚愕の表情を浮かべる。 スタースクリームはまず、足を振り下ろして護衛の魔導師一人を叩き潰し、次いで二人目に 機銃弾を雨あられと浴びせて撃ち落とす。 「散開しろ! 一箇所に固まってたら全滅する!」 ヴィータの言葉を待つまでもなく、魔導師達は一斉に散らばり始める。 その間にもう一人を右腕で殴り倒したスタースクリームは、次の獲物をヴィータに定める。 背後に付いた魔導師がディバインシューターを撃ち込むも、これは苦もなく叩き落とされ、逆に ミサイルを喰らって粉々に吹き飛ばされる。 「このっ…! アイゼン!」 ヴィータは毒づくと、自らのハンマー型デバイス“グラーフアイゼン”に呼び掛ける。 “了解!” グラーフアイゼンはヴィータの呼び掛けに応えてカートリッジを一個装填すると、“ラケーテン フォルム”と呼ばれる、片側にスパイク、もう片方に噴射口付きのハンマーの形に変形する。 ヴィータが振りかぶると足元にベルカ式魔方陣が展開され、噴射口から魔力の炎が吹き出す。 「打ち砕け!!」 ヴィータは超高速で“ラテーケンハンマー”を振り抜く。 だが、スタースクリームはそれを難無くかわすと、逆に右腕からモーニングスターを展開して ヴィータを殴り倒す。 巨大な質量と桁違いの固さを誇る金属の拳をまともに受けたヴィータは、たまらず錐揉み状態で 墜落する。 「ヴィータ!」 はやては声を上げるが、ザフィーラがスタースクリームの攻撃を回避しようとジグザグ飛行を 行っているので、しがみつくだけで精一杯の状況だった。 「ここは私が何とかする、主の事は頼むぞ!」 「心得た!」 シグナムの言葉を受け、ザフィーラは全速力で現場を離れる。 「シグナムあかん! あの眷属は―――」 静止しようとするはやての言葉は途中で遮られた。 スタースクリームが立て続けに機銃弾を撃ち込んでくると、シグナムはシールドを斜めに展開して それを弾き逸らす。 スタースクリームはそのまま機銃を撃ち込み続けながら、戦闘機に変形して突っ込んで来る。 シグナムはギリギリまでタイミングを待ち、衝突する直前に横に跳んで回避する。 跳びながらシグナムはレヴァンティンを“シュランゲフォルム”という蛇腹剣様に変形させ、 スタースクリームへとその剣先を伸ばしていく。 スタースクリームは人間では到底不可能な急制動で旋回してその切っ先を避けるが、シグナムも レヴァンティンを巧みに動かして懸命に追いかける。 「ちいっ! しつこい剣だな!!」 スタースクリームは毒づくと、人型に変形して追って来るレヴァンティンを右手で掴む。 「!?」 予想だにしなかった行動にシグナムが驚きの表情を浮かべると、スタースクリームは厭味な笑い で返す。 そしてレヴァンティンを掴んだまま自分の身体をグルグル急激に回転させ、シグナムを強烈な遠心力 で振り回す。 “おい…シグナム! …大丈夫か!?” 身体にかかるGに必死に耐えながら呼び掛けるアギトに、シグナムも耐えながら答える。 「…私の方は大丈夫だ…それよりアギト…奴に体当たりをかけるぞ…!」 指示を受けたアギトは、ニヤリと笑って言う。 “OK! 炎熱加速!” その掛け声と同時にシグナムの背に炎の翼が現れる。 「レヴァンティン、モードリリース!」 “了解!” シグナムの命を受けたレヴァンティンは、蛇腹を収納して急速に剣の形の戻っていく。 スタースクリームとの距離を一気に詰めたシグナムは、そのままスタースクリームへ体当たりをかける。 「うおっ…!」 アギトの炎熱加速による身体強化と攻撃魔法の援護を受けたシグナムの体当たり攻撃は予想外に強力で、 弾き飛ばされたスタースクリームも思わず驚きの声を上げた。 その隙にシグナムは体勢を立て直し、全速力で後方へ飛ぶ。 それに負けじとスタースクリームも戦闘機に変形して後を追い掛けて来る。 背後からスタースクリームが急速に追い付いて来るのを確認すると、シグナムはアギトに声をかける。 “奴が追って来る。アギト、精密誘導の方を頼むぞ” “OK!” シグナムはまっすぐに飛びながらスタースクリームの方を振り向くと、レヴァンティンの鍔に鞘を合わせる。 すると、剣と鞘の両方からカートリッジが排挾されて“ボーゲンフォルム”と呼ばれる弓の形へ変形する。 次いで弦を引き絞る形に構えるとレヴァンティンの刀身の一部が矢の形になり、魔力光が矢を包み込んだ。 「駆けよ、隼!」 掛け声に気合いを込めて、シグナムは切り札“シュツルムファルケン”を放つ。 それを見たスタースクリームが機首を上に向けて急上昇すると、シュツルムファルケンもその後を追って上昇する。 スタースクリームは急上昇を続けながら、突然農薬を空中散布するかの様に大量のミサイルを全方向へ発射した。 ばらまかれたミサイルは魔力の矢に反応し、たちまち明かりに群がる虫のように殺到して一斉に炸裂する。 至近距離での爆発にシュツムファルケンも反応して、スタースクリームの遥か手前で自爆してしまう。 「なにっ!?」 切り札がミサイルによる弾幕で防がれた事にシグナムは驚きの声を上げる、それが彼女にとって 致命的な隙を作る事となった。 爆炎の中から飛び出して来たスタースクリームは、右腕を伸ばしてシグナムをガッチリと掴むと、 そのまま回転しながらクラナガン市街へ急降下する。 シグナムは抜け出そうと身体を動かしてみるが、金属の手はしっかりと閉じられており、身動きもままならない。 134 名前:魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS[sage] 投稿日:2011/05/10(火) 19 45 42.23 ID /EKkpuIZ [8/12] EW-TTの陰に隠れて小銃型デバイスのカートリッジ交換をしていた、上半身は白い牙が幾つも 生えた口に白い豚、下半身は電動車椅子という姿をした魔導師が何気なく空を見上げると、金属の 化け物が独楽のように回転しながら頭上目掛けて落ちて来るのを見た。 仰天した魔導師は、横で短機関銃型デバイスを構えて攻撃魔法をドローンへ撃ち込んでいる、身長 2メートル弱の浅黒い肌をした狼の姿の同僚の肩を叩いて叫ぶ。 「おい! 何か上から落ちて来るぞ!」 それを聞いた部隊の数人かが空を仰ぐ。 魔導師を片手に頭上目掛けて急降下するスタースクリームの姿に、陸士部隊はパニックに陥る。 「退避! 退避だ!」 部隊長の指示を待つまでもなく、魔導師たちはクモの子を散らすように逃げ出した。 スタースクリームはEW-TTの頭上スレスレで水平飛行へ移り、進路前方に立っていたドロップキックを左腕で殴り倒す。 「どけどけぇ! ニューリーダー様のお通りだぞ!」 周囲に破壊を混乱を撒き散らしながら、スタースクリームは大通りを超低空で疾走する。 音速以上の速度で飛んでいる為、進路上にある総ての建物の窓ガラスがソニックブームで粉々に砕け散り、 それを目の当たりにした人々が逃げ惑い、走行中の車輌がパニックで次々と衝突を引き起こす。 このままでは二人とも共倒れになる、そう判断したシグナムは、アギトとのユニゾンを強制解除する。 「シグナム!」 射出されたアギトの姿は、たちまちのうちに見えなくなる。 スタースクリームはその事に気付かぬまま―――気付いたとしても意にも介さなかったろうが――― 鼻歌混じりにシグナムへ声をかける。 「おい、人間! 俺様はこの街に来たばかりで全然地理に疎いんだ。 一つ道案内でも―――うおっ!」 前方への注意が疎かになっていたスタースクリームは、“危険物輸送中。可燃、注意”と言う警告文が 書かれた巨大なタンクを取り付けたコンボイトラックに頭から激突した。 スタースクリームの身体は大きく跳ね上がり、トラックの後ろにあったワゴン車や普通乗用車の上へ 仰向けに倒れ込んでぺしゃんこにする。 一方、弾みで放り出されたシグナムはフロントグラスを突き破り、トラックの運転席に叩き付けられる。 次の瞬間、破壊されたトラックから漏れる燃料と火花を散らす電気系統が接触してトラックが一瞬にして炎に包まれる。 更にそれは破損したタンクから流出した可燃物にも引火し、車全体が轟音と共に盛大に炎と破片を吹き上げる。 起き上がって周囲に誰も居ないか確認するかのようにキョロキョロ見回した後、スタースクリームは場を 取り繕うかのように派手に炎上するトラックを睨みながら、わざとらしい大きな声で笑いながら言った。 「へ…へへっ。流石のエース級魔導師もこれで永遠にGOOD NIGHT! HAHAHA!」 「シグナム!」 シグナムとの意識の接続が途切れた瞬間、はやては大声で叫んだ。 はやての様子から、囮となって敵の注意を引き付けていたシグナムが倒された事を悟った指揮官は、 傍らを飛ぶはやてを抱き上げていた魔導師に尋ねる。 「高町一佐はまだか?」 指揮官の質問に答えようとした魔導師が、突然爆炎に呑み込まれて墜落する。 全員が振り返ると、スタースクリームが厭味たっぷりな笑い浮かべながら、急速に距離を詰めて来る。 「全員八神一佐の前に回れ! 可能な限り眷属の進行を食い止めるんだ!」 「ウーオッ!」 そう言ってはやての前―――すなわちスタースクリームの射線上―――に立った指揮官の後に、護衛の 魔導師たちも続く。 「駄目や! 逃げ…」 はやてが呼び掛けようとした時、スタースクリームはミサイルと機銃とモーニングスターでもってして、 魔導師達を蠅の如く次々と叩き落としていく。 はやては怒りに燃える眼でスタースクリームを睨み付けた後、自分を抱えながらジグザグ飛行を続けるザフィーラに言う。 「真っすぐに飛んでもらえる?」 「主!?」 突然のはやてによる指示に、ザフィーラは戸惑ったように目を向ける。 「敵の攻撃目標は私なんやろ? なら、望み通りにしてやろうやないか。ただし、こちらの砲撃魔法を 零距離で叩き込んで、最悪相討ちに持ち込んでやるつもりやけどな」 剣歯虎のような笑みを浮かべるはやてに、ザフィーラは戦慄を感じた。 ジグザグ回避をやめて一直線に増速を始めたはやてとザフィーラを見て、スタースクリームは嘲りの声を彼らに掛ける。 「速さでこの俺様に敵うわけねぇって既に分かってるだろが!」 その言葉通り、スタースクリームは戦闘機に変形すると、二人との距離を急速に詰めて来る。 「そうや、こっちへ来ぃ…。ええ子やからこっちへ来ぃ…!」 はやては、真っすぐ突っ込んで来るスタースクリームを凝視しながら小さく呟くと、シュベルトクロイツの 柄をスタースクリームに向け、小さな声で永唱を始める。 「彼方より来たれ、宿り木の枝。 銀月の槍となりて、撃ち抜け…!」 更に距離が詰まってきた時、はやては溜めた魔力を一気に解放する。 「ミストルティン!」 その掛け声と共に五本の魔力の矢が、はやてのデバイスから放たれる。 それと同時にスタースクリームも急停止して同数のミサイルを放つ。 ミサイルはミストルティンに命中すると石化して墜落して行く。 「え…?」 ミストルティンが防がれた事より、まるでこちらの攻撃を予測したかのような相手の素早い対応に、 はやては呆気に取られたような声を上げる。 「へっ、馬鹿どもが! 先程の魔導師との戦闘でそちらの攻撃パターンはほぼお見通しなんだよ!」 スタースクリームは嘲笑うように言う。 「させん!」 ザフィーラは気合の声と共に自分たちの手前に厚い氷の壁を現出させる。 だが、スタースクリームにとってはベニヤの壁に等しく、体当たりであっさりと破られてしまう。 「その首もらったぁ!!」 雄叫びと共に、スタースクリームははやてとザフィーラに銃口を向ける。 “殺られる!” 迫り来る死を目前にしたはやては、本能的に目を閉じて身を固くする。 その次の瞬間、真上からミッド式防御魔方陣を展開させた人影が、二人とスタースクリームの間に 割って入って来た。 スタースクリームの撃ち出す機銃弾は、ことごとくその魔方陣に弾かれる。 「なにっ!?」 スタースクリームは驚きの声を上げる。 目の前の人影―――小学校時代の制服を基にした白いロングドレスのバリアジャケットにポニーテール の髪型をした高町なのは―――は、本局ビルへ簡潔に報告する。 「こちら“イーグルマザー”只今到着致しました」前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/puyo_majutusikyokai/
魔術師教会へようこそ! ここではぷよを用いて魔術師の認定を行う場所です。 登録は簡単なのでぜひ、参加してみてください 目指せ!賢者!! ルール 負け抜け制 5本先取による勝敗でポイント変動を行う それぞれの位で定めているポイントに達したら昇格 1回の開催で最大10セット行う 開催には最低でも3人が集まらなければ開催されない 魔術師の降格はなし 開催途中でポイント上限に達したら途中でも昇格 魔導師の位に限り、5pスタートで行う 魔導師の位は0pで降格 ポイント上限 魔術師の位は上限3p変更→2p 魔導師の位は上限10p 賢者はポイントなし。魔導杯により、降格有り 参加資格 下記のコミュニティーに参加 VSを所持 2424 参加者名簿追加は枠で申し込みください
https://w.atwiki.jp/ell-ron/pages/70.html
カザマ 所属:第一世界ラースフェリア? 性別:男性 属性:闇/闇 クラス:メイジ→ソーサラー フォーラ?地方ラグシア?の王宮魔導師。 闇の宗教?の謎の鉄仮面の正体。 ミドリ達に倒された後は改心して闇の宗教?を倒すために尽力する。 七宝珠?を宝珠の後継者?以外の人間でも使用できないか発案、研究した人。 体の半分以上を魔術的な機械に換えて七紋章期?となった現在も“放浪の魔導師”として仮面を付けて生きている。 その後ラグシア新皇国?の宮廷魔導師となっている。 主な出演作品 セブン=フォートレス アルセイルの氷砦 関連用語 【サーディ・トゥエル・オム=エクサージュ】【七宝珠?】【闇の宗教?】【ラグシア?]】 戻る:用語集 用語集/か 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/6792.html
メーヴィン +目次 ゼスティリア ゼスティリア ザ クロス ゼスティリア 「導師の出現、戦争勃発……これから時代が大きく動くぞ」 身長:170cm 性別:男性 声優:西村知道 スレイがもっているのと同じ「天遺見聞録」を片手に世界中を飛び回っている探検家。 その行動範囲は大陸全土に及び、神出鬼没。 長年の冒険生活によって、深い知識と広い人脈を持っており、「セキレイの羽」とも古くから繋がりがあった。 ロゼも幼い頃から彼を見知っており、親しみをこめて「メーヴィンおじさん」と呼んでいる。 遺跡と歴史を愛する同好の士として、スレイとも意気投合。 探検の先達として、また豊富な人生経験をもつ大人として、スレイたちにしばしば助言を与えることになる。 だが、彼の探検行には、人には言えない特別な目的があるらしい……。 +ネタバレ 彼の正体は「刻遺の語り部」と呼ばれる世界の観測者。彼の探検行は語り部として世界を見守るのが主な目的であった。 「メーヴィン」の名は、「看取る者」を意味し、語り部が代々名乗るものである。 語り部としての誓約によって数百年単位の長命を得ており、災厄の時代等の世界の真実を知っている。 スレイ一行が導師として世界を救う為に、メーヴィンから世界の真実を聞こうと出向いた際は、それに値する人物か確かめる為に刃を交える。 結果として敗北し、導師としての実力は十分と判断したメーヴィンはスレイ達に世界の真実を語ったが、それによって誓約の代償である「世界に干渉しない」を破った反動が来た事で、スレイ達に看取られて息を引き取った。 ▲ ゼスティリア ザ クロス +ネタバレ 刻遺の語り部として世界各地を放浪しており、 ロゼがローランスにやって来たと聞いて、一時的にセキレイの羽の元に滞在。 語り部である事及びそれ故に誓約によって100年以上生きている事は世間でも知られている。 導師として穢れと世界の関係について知ろうとするスレイに、 先代導師ミケルの事及び人とはもがき苦しみ「それぞれの哲学」を手に入れようとするものである事、 大切なのは自分に正直に生きる事だと話し、再び放浪の旅に出る。 ▲