約 204,937 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/9703.html
日本政府の無能 【イギリス】 😂 イギリス、新型コロナ死者統計に交通事故死なども...... 算出法見直しへ https //t.co/zHvCCJTTx3 — 3kids mama目を覚まそう! (@3kidsmama14) July 18, 2020 ■ アメリカもヨーロッパも支那も、とにかく世界は皆不潔!日本はとにかく清潔! 「二階堂ドットコム(2020/04/28 02 07)」より / 題名 一緒にしてくれるな メッセージ本文 いつもありがとうございます。二階堂さんにはご存知のことばかりだと思いますが、イギリスは人口が日本の約半数なのにホームレスの数が32万人(2018年末)。 アメリカではお金が無くて水道を止められている世帯では家の中で手も洗えず、汚物はゴミの缶に捨てていて悪臭が酷いとか。そんな国々と日本が同じ土俵で語られるのは我慢ができません。 ドイツ邪悪やろ pic.twitter.com/eWfxA5uz8Q — じゅんじゅん (@Object501) March 29, 2020 ■ 北京騒然、武漢からきた謎のコロナ感染者「H女士」 「JB-press(2020.3.2)」より / 中国国内で初めて、新型コロナウイルスの発生を警告して公安(警察)に罰せられ、その後、自らもコロナウイルスにかかった武漢市中心病院の李文亮医師(享年31)の訃報に、中国全土が騒然となったのは、2月上旬のことだった。あれから約1カ月を経て、再び1人のコロナウイルス患者のミステリーを巡って、大騒動になっている。 どうやって武漢から北京に来たのか? この患者は、「H」という頭文字の姓を持つ女性ということしか分かっていない。そのため、「H女士」と呼ばれている。「女性の性は『黄』(Huang)であり、名前の最後の文字は『英』である」として、「黄某英」「黄女士」などと記すメディアもあるが、これは確定したものではない。 このミステリーは、2月26日、北京市東城区崇外街頭という首都の中心地区の一角にある高級マンション群「新怡家園」の1階掲示板に、緊急の張り紙が出されたことから発覚した。そこにはこう書いてあった。 <2月24日、新怡家園7号棟の3単元(3番目のエレベーターで上がる部屋の意)で、新型コロナウイルスの患者が確認されました。その患者、H女士は、2月22日に武漢から北京へやって来て、7号棟3単元に住んでいました。H女士は18日に武漢で発熱しましたが、北京へ来てから検査を受け、陽性と分かったものです・・・> 億ションの住人たちは、この掲示板を見て、2つのことに驚愕した。1つは、自分が住むマンションに、ついにコロナウイルスの患者が発生したということで、これは、いまや北京ではよくあるケースだ。だがもう1つは、「一体どうやって武漢から北京に来たのか?」ということだった。 「H女士」は元党幹部の身内? 周知のように、武漢は1月23日午前10時から「封鎖」している。武漢当局は「市内に残った900万人の1人たりとも市の外に出さない」として、厳重な警備体制を敷いているのだ。市内の天河空港から離陸する飛行機もなければ、高速鉄道も武漢西駅は通過してしまう。高速道路も一般道も閉鎖されている。そのため、武漢から外部に出ることは、到底不可能なはずである。 (※mono....詳細は略) 「H女士」の罪状とは 謎は深まるばかり さらに、武漢から外部へ出る高速道路の特別通行許可証が、多額の賄賂によって、日々出されていると暴露する投稿。匿名の湖北省幹部が、「自分たちの権限ではどうすることもできなかった」(北京の強大な権力の圧力で「H女士」の特別通行許可証を出した)と証言した投稿・・・。これらが次々に、ネットやSNS上にアップされたが、たちまちのうちに削除された。 果たして「H女士」の正体は? そこに中国の「深い闇」が隠されているのは間違いない。 【日本政府の無能】 クルーズ船 「コスタ・スメラルダ」号 乗客の船内隔離も徹底検査もせず 全員の上陸を許したイタリア 24日までに 新型肺炎の感染者は 200人を超え 死亡者は 6人に及んでいる ①https //t.co/KSlZUNZGJp ②https //t.co/tuLNqWSZhB イタリアの クルーズ船の対応は 大失敗だった可能性浮上… pic.twitter.com/MNBIUMcfzu — 丘田 英徳 (@okada_2019) February 25, 2020 .
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/1073.html
商品は無い ラノはこちら 八土士人(はちつち しと)は今日もそこにいた。 「奇人の園」と影口を叩かれるほどに変人が多い2-N組において、それ程に目立たない少年。 成績は学力体力ともに可もなく不可もなく、身長や容姿も特徴的なところはほとんどない平凡な外見。。 親友と呼べる程に付き合いの良い友人はいないが苛められるほどに嫌われてもいない、いわゆる影の薄い少年だった。 作業の様に登校し級友と談話し、授業を終える。 そして誰に誘われるでもなく机のものを鞄に入れると、誰に気づかれるでもなくそっと教室を後にした。 放課後に入ってまだ早い時間、騒がしい廊下を抜けてゆったりとした速度で焦ることも無く向かうのは学園の敷地内に建てられた一つの建物。 さほど大きくない建物には似つかわしくないたった一つの大きな入り口をくぐるとズラリと並んだ部屋がある。 まるでカラオケボックスの様な部屋たちに扉の上部にはそれぞれ名前が書かれていた。 そんな一番奥から3つ目というこれまた目立たない部屋。 士人は扉の前に立つと慣れたような手つきでポケットから鍵を取り出してそれを開けた。 備え付けの電灯に怪しげな暗幕と小さな机、それを挟むように一脚ずつ置かれた椅子。 部屋の中にあるのはそれだけだった。 士人は後ろ手で扉を閉めて電灯のスイッチを入れると部屋の奥へ行き、部屋を二つに分けるように中央に置かれた机のさらに奥側に置かれたほうの椅子にどっかと腰を下ろした。 教室で目立たないようにしている姿からは想像もつかないような荒々しい動作。 級友が見れば「あいつ、あんな態度取るやつだったっけ?」と首を傾げるほどに普段とはかけ離れてた動きだった。 「っあー」 安っぽい作りの椅子に深く腰掛け、天を仰ぐように両手を伸ばしてノビをすると口からは間の抜けた声がこぼれる。 無理をして目立たないようにしているツケが気疲れを起こし、そのせいで少しばかり凝った肩をぐりぐりと両手を動かしてほぐす。 ゴリゴリという嫌な音が鳴るが、若さゆえかそれだけで十二分に凝りは解れた様だ。 それから上を向き片手で目を覆い隠すようにして数分間瞑想をすると、おもむろに膝を打った。 放課後の喧騒を完全に遮断する防音の良く効いた静かな部屋の中に肉を打つ音が鋭く響く。 「よし、今日もやっか!」 士人が入り口側からは見れないようになっている机についた引き戸を開けると顔の上部を隠せる程の布で出来た笑顔のマスクが入っている。 それを取り出して顔にあて、鞄から手鏡を取り出して入念にチェック。 人間の顔は目が一番物を言う、それを読ませぬようにする為のものだが街中で着けていたらかなり奇異な目で見られることだろう。 室内であってもチープな変装か中二病指定されそうなものを進んで着けるのはかなり変わった趣味だといえよう。 しかし、この場においてはそれが許される。 仮面をつけるだけ、という単純な準備が終わると士人が電灯のスイッチを切り替えると室内の電灯が少し薄暗くなった。 暗幕と仮面のせいで士人は誰だかわからなく、入ってきた相手の顔も良く分からない程の暗さ。 ここで、唐突ではあるが女性が好きなものは何かと問うてみよう。 街中でアンケートをとれば甘味、ショッピング、旅行等の回答が得られるだろうがこれも間違いなく入っていると言える。 「占い」 女性とはままならぬ現実を変えるために空想に夢を見たり、自分の背中を押してくれるきっかけが欲しい時それにすがる。 そう士人が今いるこの建物こそが「占い部」の部室であり、並ぶ部屋は部員それぞれに与えられた個室。 入部条件は未来視、またはそれに近い能力を持つこと。 料金は一律500円、ただし勝手に他人のプライベートを占うことや賭け事に関する事、依頼人の秘密をばらす事が厳しく禁じられているなどの条件。 それらをキッチリと守るのを引き換えに与えられた聖地だ。 放課後には下は初等部から上は学外のマダムまでがやって来るほどに人気のある部、それがこの占い部だった。 そして八土士人は今日もこの場所に、この自分だけに与えられた聖地にいた。 ゆったりと腰をかけ足を組み、両手を組んで扉がノックされるのを待つ。 扉の外に備え付けられている表示機は部屋の持ち主がいるので大分前から「開店中」の文字が上げられている筈だった。 しかし、士人が椅子に座ってから既に30分以上の時間が過ぎている。 「……」 やる気まんまんで客を待っているというのに一向に扉が開けられることは無かった。 さらに数分客を待っていた士人が、堪えきれなくなったのか僅かばかり扉を開けて外を窺ってみる。 途端に防音が無くなったおかげで外の音が中へと入ってきた。 「今日何占ってもらう?」 「週末合コンが被っちゃってさぁ、どっち行った方が良いのかかなぁ」 「ここすっごく当たるらしいよ!」 「そうそう、テストの山当てるの凄い的確なんだよねー」 「何人並んでるのよ、これ」 「私らで4人待ちかな」 順番を待つ為に部屋の向かいに置かれた椅子に座ってキャイキャイとかしましく喋る少女達。 甲高い笑い声がそう広くはない通路に響き渡っている。 片開きの扉の隙間から見える範囲の椅子には何人もが自分の順番を待っているのが見えた。 今日は休部、というわけではなかったようだ。 「何故、俺のところに誰も来ないんだ……?」 扉を閉じて考えるが士人にはさっぱり思いつかなかった。 結局その日、士人の部屋の扉が開けられることのないまま下校時間になってしまった。 廊下では順番待ちのまま閉店時間を迎えた客が文句を言っていることだろう。何時もの光景だ。 「おかしい、何故今日は誰も来なかったんだ?」 今までは順番待ちは無くても日に数人は客があったというのに全くのゼロは今日が初めてだった。 再び少しだけ扉を開けて外を窺ってみる。 「あれだけ待って結局占ってもらえなかったとか酷すぎる!」 「委員長落ち着いてってば、一応部活動の一環なんだからしょうがないよお腹空いたし何か食べに行こう?」 「それにしたって無理なら先にここまでって言うのが筋ってもんでしょ!?」 「笹島さま落ち着いてください、どうどう」 「あれ、そういえばここ誰も並んでなかったみたいだけど表示故障してるのかな?」 「そこそんなに当たらないらしいから誰も並ばないのよ。あー、しっかしムカツクわね」 制服姿の女生徒が三人順番待ちのまま見てもらえなかったのか大声で騒ぎながら部屋の前を通っていくのが見えた。 何故客が来ないのか、実に簡単な理由だ。占いが当たらないから来ないのだ。 「馬鹿がっ! 占いがそんなに全部当たってどうするってんだ」 三人が部室の外に出て行ったのを確認してから士人が吐き捨てる。 しかし実際に客入りが無いのが何よりも現実を示していた。 そんなに当たらない占いよりもよく当たる占いを客は選ぶ、ということだ。 「あー、くっそやべぇな」 乱暴に椅子に座り込むと士人は頭を抱えた。 占い部には先ほど上げた条件のほかにも部屋を与えられる条件が存在する。 三日間客が無ければ部屋を明け渡すこと、というもの。 双葉学園には未来視が出来る異能力者は能力の程度はあれそこそこいた。 そのうちの何人が占い部に入ってくるかは別として、常に何人か部屋が開くのを待っている部員がいる。 だが、実際にそんなに入れ替わりがあるかと言えばそうそう無い。 三日に一人客があれば良いので友人に来てもらって期間を繋ぐ部員も少なくは無いのだ。 しかしここで士人にとっては問題が発生する。 特に明確な理由は無いのだが、士人は目立つのを嫌う。 それゆえにクラスのメンバーにも自分が占い部の部員であるとは告げていないしこれからも言うつもりもない。 他の部員は顔を隠すことなく活動を行っている者も多いのに仮面で顔を隠すのはそのためでもある。 ただこの部室の居心地の良さと小遣い稼ぎの場が無くなるのは避けたかった。 「何か、方法はねーかな」 しばらく考えるだけ考え、 「まぁ、明日は誰か来るだろ」 面倒くさくなって考えるのを止めた。 そして次の日の同時刻。 「まずい、これはまずいぞ」 結局、今日も来店者はゼロ。 開店の表示はされていて、外には他の部屋の順番待ちをする客が大勢いるというのにそこだけ空洞のようにぽっかりと誰もいなかった。 少しだけ扉を開けて外の会話を盗み聞きして分かったことがある。 どうにも、士人の占いが当たりにくいということが公然の噂となっているようで廊下でよく流れているのだ。 「何でここ開いてるの?」 「当たらないから誰も並ばないんだよ」 という風に「当たりにくい」から「当たらない」に噂に尾びれというか変化していた。 これでは客が入るわけも無く、当の士人が「それは嘘だ」と言ってどうなるものでも無い。 ここに来てようやく士人にも焦りが出始めたのが「まずい」と口走ってからだった。 しかし既に残るは一日だけ。 しばらく考えるだけ考え、 「よし、われに秘策ありだ」 名案が浮かんだのか、特に何をするわけでもなく士人は家路に着いた。 来店者ゼロを迎えてから運命の三日目の放課後。 士人は余裕たっぷりに椅子に腰掛けてそこにいた。 仮面で顔の上半分を隠し、口元には笑みを浮かべて足を組み背中を背もたれに預け……頬を一筋汗を垂らしながら。 「ま、まずいなこれは」 既に時間は閉店時刻である下校時間まで30分を切っていた。 今日誰も来なければ部屋を明け渡さねばならない。 占い部から離れて路上で占い屋を開く事も考えたが、クラスメートにばれる可能性や雨風の問題。 あとは絶対に出てくる妙な客、いちゃもん付けやそれどころかかつあげ等が考えられた。 それらを防ぐためにも出来るだけこの部屋は守っておきたかったのだが。 「これはもう無理かもしらんなぁ」 名案だと思っていた秘策はすでに扉の外に仕掛けてあるが一向に効果が無い。 「覚悟を決めるか」 そう諦めかけていたその時、ガチャリ、という重い音を立てて扉が開いた。 「こんにちわ、開いてますか?」 入ってきたのはメガネを掛けた柔和そうな男子生徒だった。 取り立てて特徴がなさそうな何処にでもいそうな、そんなイメージを与えてくる。 「あ、ああ、開いてるよ」 士人が戸惑ったのは自身がこうあろうとするイメージとは同じで、ある意味対極な少年を見たからだろうか。 思わず返事をする声が上ずった。 「良かった、他の部屋は全部順番待ちしてたから」 「あー、どうぞ座って」 脱いだ上着を腕に掛けて、扉を閉めたまま立ち尽くす同年代の少年に椅子を勧める。 「どうも」 言われるままに腰掛ける少年。 「んじゃ、名前と占う用件を聞こうか」 「遠野彼方(とおのかなた)です。用件の方なんだけど――いや、困ったなぁ」 不意に遠野と名乗った少年の口が止まった。 うーん、としばらく悩む遠野。 占い屋に来るお客としてはよくあることだ。 占ってもらう用件は大抵その時依頼人が悩んでいることが多い、それを占ってもらうとはいえ他人に言っても良いか思い悩む。 だが、そんなに悩まれると下校時間が来てしまう。 「絶対に他人には言わない、これは約束するぞ」 心配ならば一筆書いても良い、ほとんどの悩んで詰まる依頼人はこれで口を開くのだが。 「ああ、そうじゃないんだ。何を占って欲しいのか分からないんだよ」 「……はぁ?」 これは士人にとっても初めてのパターンだった。 正直に感じたままをするなれば、 「何しに来たんだお前は!」 と言って部屋から蹴り出してもおかしくはない。 しかし、窮地を救ってくれるたった一人の客にそんなことは出来る訳がなかった。 「うーん、どうしよう?」 と笑ったような顔で悩むそぶりを見せる遠野。 それを見て士人はばれぬようにため息を一つついてから、意識を集中させた。 士人の占い、という名の未来予知に水晶玉や妙な道具は必要無い。 原理も本人には分からないが近日起こることがわかるというものだ。 だから、今回もそれを使って少し後のこの部屋での会話を予知する。 「猫関係の占いか」 「あ、そうそう猫について占って欲しかったんだっけ」 腕を軽く打って遠野がそれに応える。 「ちょっと猫を探してるんだけど」 「お探しの猫なら三丁目の空き地だ、足怪我してるみたいだな」 「えっ、それは大変だ。早く行って手当てしてあげなくちゃ」 前もって分かっていた質問に士人が応える。 それを聞いた遠野が焦った様に立ち上がるが、 「待った、行かなくても手当てしてくれる人がいる。それよりも今度はこっちが聞きたいことがある」 一瞬怪訝そうな顔をした遠野だが、手当てをしてくれる人がいるの一言が聞いたのか再び浮かした腰を椅子に座らせた。 「あんた、始めから失せ猫の行方聞くつもりだったんだろう? なんで忘れた振りしたんだ?」 これまで何人もの人を占ってきた経験と未来予知によって得られた情報から察するにわざと忘れた振りをしていたのが士人には良く分かった。 「ああ、そのこと? だって扉に『よく当たる占いします』って張り紙があったから」 「あったから? あったから忘れた振りするのか?」 「だってそんな張り紙みたら胡散臭いって感じると思うよ、普通はね」 「……なんてこった」 士人が考え付いた名案とは遠野が今言ったとおりの事だった。 「占いが当たらない」という噂が出回っているのであれば「よく当たる」という張り紙で噂をかき消せると踏んだのだが、実のところまったくの逆効果。 余計に客離れを引き起こしてしまっていたのだ。 思わぬ事実にうな垂れる士人。 そんな士人を横目に遠野は誰かに電話をかけていた。 「逢洲さん? 三浦さん所のタマちゃんの迷子は三丁目にいるそうだよ。うん、僕もそっちに行くから」 「あ、ああ、くっそしまった。変なこと気にしたせいで決まり破っちまった」 「決まり?」 電話を切った遠野がいきなり嘆きだした士人を見る。 「あー、客にこんな事言うのもあれなんだけどな。俺は5回に1回しか本当の事言わないようにしてんだよ」 「何でまたそんなことを?」 「だって全部先が分かっちまったら面白くないだろ、当たるも八卦当たらぬも八卦ってな。正答率20%の占い、それが俺の占いなんだ。最大の機密だ、内緒にしといてくれよ?」 それがポリシーであり矜持、の筈だったが遠野の思わぬ「質問なんだっけ?」の答え言い当てと猫の居場所当てで二回本当の事を言ってしまったのだ。 「それのせいでお客さん離れちゃったんじゃないのかなぁ」 「……あ、そうだったのか」 正答率20%は本来なら結構な確率だ。 ただし場所がここ、双葉学園の占い部でなければの話だが。 周りにはもっと高い正答率を出す占い屋があるということをすっかりと忘れているのがそもそもの問題だった。 「考え直すか? いや、矜持は貫くべきだブツブツ」 「占いは終わりかな。それじゃ、僕も3丁目に行くからこれで」 机の上に硬貨が一枚置いて今度こそ遠野が席を立った。 「おう、ありがとうよ――って、助かるって分かってるのにあんたも猫の所へ行くのかよ?」 「行くよ、だって君の占いは5回に1回しか本当の事を言わないんだろう? だったら本当じゃないかもしれないじゃないか、違う?」 扉のノブを掴みながら遠野が振り向いて笑顔を向けてくる。 士人が一瞬何のことを言っているのか分からなかったが、瞬き数度を経て理解に至ると笑顔を返す。 「おうよ、またのご来店をお待ちしてるぜ! 今度は嘘か本当かはわかんねぇけどな!」 仮面越しの笑顔を向ける士人の向こうで、来店時とは逆に軽い音を立てて扉が閉じた。 トップに戻る 作品保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1052.html
~基地・ハンガー~ 俺「うっし、昼間の哨戒任務終わりっと。後は暇だし、シャワーでも浴びて昼寝と洒落込もうかねぇ~♪」 ワイワガヤガヤ 俺「ん?あそこに居るのは・・・・・・整備員の奴等か。何の話をしてんだ?」 整備員A「おい、今年はどうなると思う?」 整備員B「お、俺・・・今年はカールスラントに住んでる彼女からチョコレートを貰うんだ///」 整備員C「うぉ~!!良かったじゃねぇか!!」 整備員A「ちぇ、お目出度いこったな。ああ~俺もチョコやクッキー何かが欲しいぜ」 整備員D「お前ら~整備の仕事忘れてんぞ~。ちゃっちゃとすませて酒でもたらふく飲もうぜ~」 整備員達『う~す』 俺「(ちょこれーとやくっきー?彼女に貰う?何のこっちゃ分からんなぁ・・・まあ俺には関係ないか。さてシャワー浴びに行こう)」スタスタ ~基地・食堂~ 俺「ふぁ~・・・さっぱりして体が温かくなったら急に眠気がきたなぁ・・・とりあえず水飲んで寝よう」ガチャ 『リーネちゃん、ボールに氷・・・』 『きぃ~!!な、なんですのこれ!!』 『お、落ち着いて下さいペリーヌさん!!』 俺「ん~?何やら調理場が騒がしいな。仲良し三人娘が何かしてんのかねぇ?ちょっと声でも掛けてみるか」スタスタ 俺「よぉ、芳佳ちゃんとリーネちゃんにクロステルマン中尉。そんなに騒いでて何をしているのかな?」ヒョコッ 三人『ひゃあ!?お、俺さん(中尉)!?』 俺「(クンクン)何だか甘くて旨そうな良い匂いがするなぁ~。午後のおやつでも作ってるの?」 ペリーヌ「ちょ、ちょっと俺中尉!!食堂の入り口に男子禁制と書いてある張り紙を見ませんでしたの!?」 俺「へ?そんな張り紙ありましたか?」 ペリーヌ「誰にでも見えるように大きな字で書いてましたわ!!」 俺「いやぁすみません、ちょっと眠気で気付きませんでした」 ペリーヌ「私達は明日のバレン・・・むむぅ!?」ムグムグ リーネ「(ペリーヌさん言っちゃ駄目です!!)」 俺「明日のばれん・・・・・・?ばれん何なの?」 宮藤「え、えっとぉ・・・その、ごめんなさい俺さん!!今日は何も聞かずに出てくれませんか?」 俺「ん~・・・・・・やれやれ、芳佳ちゃんのお願いなら気になるけど仕方無いね。分かったよ、んじゃ邪魔してごめんなお三方」 宮藤「あ、ありがとうございます!!でも俺さん、明日は楽しみにしていて下さいとだけ言っておきますね!!」 リーネ「すみません俺さん・・・」 ペリーヌ「ムグムグゥ~!!」 俺「まあ何か良く分からんけど・・・・・・とにかく楽しみにしとくさ。んじゃ上手く作れるように頑張ってくれよ~」バタンッ 宮藤「ふぅ~・・・な、何とか誤魔化せたかなぁ?」 リーネ「多分大丈夫だと思うよ、芳佳ちゃん。でも俺さんには悪い事しちゃったね」 ペリーヌ「男子禁制の張り紙を見ない俺中尉が悪いと思いますわ。まったく、あの飄々とした所がハルトマン中尉とそっくりで対処がし辛い・・・」 エーリカ「ペロッ、これはチョコレート!!」ヌウッ ペリーヌ「ひぃっ!?は、ハルトマン中尉!?」 宮藤「は、ハルトマンさんいつの間に!?」 リーネ「(飄々としてる・・・うん、何となく分かったかも)」 エーリカ「やっほ~♪呼ばれた感じがしたから来てみたよ~。それで私が誰に似てるの?」 宮藤「あはは、ペリーヌさんが俺さんとハルトマンさんは飄々とした所が似てるって言っただけですよ」 エーリカ「え?わ、私が俺君に似てる?本当に?」 ペリーヌ「お二人の掴み所の無い性格は本当にそっくりですわね」 エーリカ「・・・・・・えへへ、そっか。私俺君に似てるんだ♪///」ボソッ リーネ「どうかしましたか?」 エーリカ「ううん、何でも無いよ♪それで三人は明日のアレに向けてチョコレート作りかな?」 宮藤「はい!!真心込めて作ってます!!」 エーリカ「うんうん、言い事だよミヤフジ。料理に上手い下手いは二の次、大事なのは食べさせる相手への愛だよね」 ペリーヌ「ハルトマン中尉の場合は腕前が壊滅的ではあり、ムグムグ!!」 リーネ「あ、あはは~ペリーヌさん辞めて下さいね~」 エーリカ「?まあとにかくお菓子作り頑張ってね♪余ったら私が食べてあげるよ~。じゃね~」タタタッ ペリーヌ「っはあ!!り、リーネさん!!貴女先程から何をなさいますの!?」 リーネ「ペリーヌさんは少し発言に気をつけた方が良いです」プンプン ペリーヌ「怒りたいのは私の方ですわ!!大体貴女も・・・」ガミガミ 宮藤「トッピングも綺麗に~♪」 エーリカ「(にひひ~♪お菓子作り、私も挑戦してみようっと♪)」 ~俺の部屋~ 俺「ふぃ~・・・昼夜ぶっ続けの哨戒任務は流石にこたえるぜ」ドサッ 俺「しっかしまぁ・・・すれ違う男の整備員や研究員はそわそわしてるし、女の衛生兵さん達は浮かれたような感じがするしで今日はおかしいなぁ」 俺「まっ、気にせず眠りま(コンコン)・・・・・・居ませんよ居留守ですよ~」 坂本「(ガチャッ)今日は良い天気だな俺!!さて私と1つ、訓練でもどうだ!!」 俺「すみません坂本少佐、俺は既に睡眠モードへ移行しました。よってベッドから動けません、と言いますか動きません」 坂本「ほぉ~私と訓練をしたくない、と言うのだな?」 俺「俺は正直者だ、したくありません!!」 坂本「・・・・・・ならいい」 俺「へぇ?」 坂本「なら私一人で孤独にこっそりと寂しく訓練するか・・・・・・」 俺「ちょっ、あれ?美緒?」 坂本「邪魔して悪かったな俺・・・それでは夕飯頃にまた」グスッ 俺「フゥーハハァ!!何だか急に元気が湧いて来たぞぉー!!眠気も吹き飛んだし、美緒と一緒に訓練したいなぁ~!!」 坂本「訓練、一緒にしてくれるのか・・・・・・?」ウルウル 俺「やりますやらせて下さいやらないといけない気がします!!(か、可愛い!!瞳を潤ませた美緒可愛いっ!!)」 坂本「はっはっは!!それでは早速行こう!!」 俺「!?」 坂本「いやはや、ミーナに言われた通りにしてみたが本当に俺が動くとはな!!今度から使わせてもらうか!!」 俺「(ヴ、ヴィルケ中佐が犯人かぁ~・・・・・・(本当にありがとうございます!!お陰で脳内美緒写真館に新しい一枚が増えました!!)」ニヘラ 坂本「どうした?顔が緩んでるぞ?何か良い事でもあったか?」 俺「いやいや、何も~・・・あ、さっきのをさ、ちょっと下から俺を見上げる感じでもう一回してくれないか」 坂本「?まあ良いぞ、少し待て・・・・・・こんな感じか?」ウルウル 俺「すぐにしてくれて、素直な可愛い美緒が大好きだぁ!!うひゃぁ~お~持ち帰り~♪」ガシッ!! 坂本「わわっ!?///こ、コラッ離さんか!!///いきなり抱き着くのは辞めろ!!///」ジタバタ 俺「嫌です~。もう本当に美緒は可愛いなぁ、可愛い過ぎて俺頭がおかしくなりそうだ」スリスリナデナデ 坂本「むむむ///か、可愛いなんて良く平気に言えるな///」 俺「俺からしちゃ美緒のやる事なす事何もかもが全部可愛いよ。こうやって抱き着いたら何だかんだ言いながらも、静かに腕に収まってくれる所もな」ナデナデ 坂本「なっ!?///う、うるさい!!それは仕方無いだろう!!///」 俺「ん?」 坂本「・・・・・・い、居心地が良いから仕方無いだろうと・・・言っているんだ馬鹿者・・・///」ゴニョゴニョ 俺「え?ほ、本当か?///」 坂本「に、二度は言わんからな///」ギュッ 俺「あ、そ、そうか・・・あ、ありがとう嬉しいよ///」ギュッ 坂本「///」 俺「///」 ミーナ(能力使用中)「あらあらうふふ。美緒も俺さんも若いわ~、二人ともああ見えて意外に初なんだから見てて微笑ましいわねぇ」クスクス ミーナ「・・・・・・はぁ、私なに覗きみたいな事してるのかしら。人肌が、恋しい」 数時間後・ ~基地・食堂~ シャーリー「なぁ俺・・・その顔、どうしたんだ?」 俺「え?俺の顔がどこかおかしい?普通の顔だと思うけど」ニヤニヤ エイラ「気持ち悪い位にニヤニヤしてるゾ。つかやっぱり気持ち悪イ」 俺「酷い言い方ですねユーティライネン中尉。ちょっと傷付きますよ」ニヤニヤ ルッキーニ「にゃはは!!ニヤニヤお化けだ~♪」 坂本「・・・・・・」ニヤニヤ ペリーヌ「少佐?口元を押さえてますが、体調でも優れないのですか?」 坂本「だ、大丈夫だ問題ないぞペリーヌ!!・・・・・・ふふふ、頬に俺からの・・・」ニヤニヤ ペリーヌ「?」 シャーリー「あ、そう言えばさぁ~明日はバレンタインデーだなぁ」モグモグ 宮藤・リーネ・ペリーヌ『!?』 俺「ばれんたいんでー?」 坂本「バレンタインデー?」 エイラ「何ダ、少佐と俺はバレンタインデーを知らないのカ」 二人『まったく知らない』キリッ シャーリー「知らないのかぁ。んまぁ簡単に説明すると親しい人物や恋人に花やガード、お菓子なんかの物をプレゼントする日なんだ」 エイラ「ちなみに今はチョコレートをプレゼントするのが主流になってるゾ」 俺「へぇ~親しい人物や恋人に贈り物をねぇ・・・」チラッ 坂本「ふむ、親しい人物や恋人に贈り物か・・・」チラッ 二人『///』 宮藤「もぉシャーリーさん!!何でバレンタインデーの事お二人に言っちゃうんですか~」 シャーリー「えっと・・・もしかして二人には秘密にしてたか?」 宮藤「坂本さんと俺さんに知られないまま、私とリーネちゃんにペリーヌさんの三人でプレゼントして驚かせる作戦をたててたんです」 シャーリー「あはは~そいれは悪かったよ。ほらエイラも謝ろうか」 エイラ「私は何も言って無いゾ~。シャーリーが勝手に言っただけで私には関係無いかんナ~♪」モグモグ シャーリー「あ、お前ズルいぞ!!エイラだってプレゼントの詳細を話したじゃないか~!!」 エイラ「こっまかい事は~気にしなイ~♪」 シャーリー「この~!!」 ルッキーニ「私も遊ぶ~♪」 ワイワイガヤガヤ 俺「・・・・・・よし」ガタッ 坂本「・・・・・・よし」ガタッ 二人『(俺に・美緒に)』 二人『(何かをプレゼントしよう!!)』 ~俺サイド~ 俺「プレゼントと言ってもだ、何をプレゼントすれば良いんだ?」 俺「美緒が喜びそうな物ぉ~・・・・・・美緒が喜びそうな物ぉ~!!」 俺「扶桑人形?和菓子の詰め合わせ?訓練に使えそうな道具?」 俺「・・・・・・ハッ!!確かユーティライネン中尉が『ちなみに今はチョコレートをプレゼントするのが主流になってるゾ』って言ってたな!!」 俺「あれ、ちょい待ち・・・・・・ちょこれーとって何だ!?ぐぁぁぁ!!外国に来てんだから覚えろよ俺ぇ~!!」ガンッガンッ!! バルクホルン「煩いぞ!!誰だ廊下で騒いでいるのは!!」 俺「ああ!!バルクホルン大尉!!良かった少し助けて下さい!!」ガシッ バルクホルン「お、おお?な、何だか分からんが・・・言ってみろ」 俺「ちょこれーとってなんですか!?人の名前かなんかですか!?それとも花の名前ですか!?」 バルクホルン「お、落ち着け俺中尉!!チョコレートなら・・・(ゴソゴソ)ここにある!!見るなりなんなりしろ!!」 俺「貴女が神か!!ではちょこれーとを見させていただき候う・・・・・・ふむふむ、これは洋菓子ですかな?」 バルクホルン「洋菓子だ」 俺「なるほどなるほど。えっと、ちょこれーとは分かったけど・・・・・・プレゼントはこのままやればいいのか」 バルクホルン「プレゼント?もしかしてバレンタインデー用のプレゼントか?」 俺「あ、はい・・・」 バルクホルン「プレゼントする為にはこのままでは駄目だ。これは市販の板チョコだからな。俺中尉は手作りをプレゼントしたいのだろう?」 俺「そう、ですね」 バルクホルン「ならば(ゴソゴソ)これを俺中尉に授けよう!!」ドンッ!! 俺「ん?何ですか・・・・・・こ、これは!!『チョコで作る貰ったら嬉しいお菓子大☆全☆集☆』ですって!?」 バルクホルン「ふふふ、これを読んで作ればどんな相手も喜ぶ事間違いなし!!」 俺「おお・・・あ、貴女はまさしく俺の神だ・・・」 バルクホルン「ふっ、ついでに聞いてみるが材料はどうした?」 俺「あっ・・・・・・考えてませんでした」 バルクホルン「だろうと思った・・・・・・今夜21時、調理場にある右上の棚を見てみるがいい。俺中尉の望む物があるかもしれないな」 俺「!?・・・バルクホルン大尉、いえ神よ。俺は、俺は必ず成し遂げます!!救って下さり、ありがとうございました!!」タタタッ バルクホルン「・・・・・・頑張れよ俺中尉。そしてクリスと宮藤も私の作った物を喜んでくれるだろうか。ふふふ、ははははは!!」 ミーナ「トゥルーデ、少しうるさいわよ」 バルクホルン「あ、すまん」 ~坂本サイド~ 坂本「む~・・・俺にプレゼントか・・・今まで考えた事が無かったな」 坂本「だが更に仲良くなるために丁度良い機会だ」 坂本「・・・・・・ひ、昼間のも良かったがあれとは違う親睦も///」 坂本「お、おほん!!えっとあいつは甘い物が好きだから・・・和菓子の詰め合わせは喜ぶだろうか?」 坂本「いやここはロマーニャだ。和菓子なんて簡単に手に入る訳が無い。ではどうする・・・・・・」 エイラ『ちなみに今はチョコレートをプレゼントするのが主流になってるゾ』 坂本「チョコレート・・・そうか!!甘い洋菓子のチョコレートをプレゼントしよう!!材料は・・・・・・宮藤達の余りを貰うか」 坂本「さあプレゼントする物は決まった。しかしチョコレートを使った菓子等作った事が無いぞ。そもそも私は料理の経験があまり無い」スタスタ 坂本「(クンクン)ん?この匂い・・・・・・チョコレート?整備員達の調理場からするな」 ???『生クリームは少し多めに容れたら甘くなるかなぁ・・・・・・』 坂本「(こんな時間に誰が作っているんだ?まあ私も作るから言えたような義理では無いが・・・・・・)」ヒョコッ ???『よいしょ・・・混ぜて混ぜて愛情込めて~♪』クルクル 坂本「(あれはハルトマン?何故ハルトマンがこんな所で?)」 エーリカ『クルクルクルクル~♪』ピタッ 坂本「ん?ハルトマンの動きが止まっ『そこに居るのは誰だ!!(シュビッ)』おわっ!?」 びちゃっ・・・ジュゥゥゥゥ(壁が溶ける音) 坂本「(か、壁が溶けている!?は、ハルトマンは何を投げたんだ!?)」 エーリカ「あれ?なんだぁ坂本少佐か~。どうしたのこんな時間にここに来てさ~」 坂本「あ、いや・・・・・・ただ通り掛かっただけだ。ハルトマンこそここで何をしている?」 エーリカ「えへへ、見られちゃったし秘密にしなくて良いね。坂本少佐も知っての通り、明日はバレンタインデーでしょ?だからチョコのお菓子を作ってるんだ~」 坂本「そうなのか、なるほど」 エーリカ「うん、そうだよ♪あ、さっきはチョコ投げちゃってごめんね。服とかに付いてない?」 坂本「だ、大丈夫だぞ(チョコで壁が溶けるだと!?馬鹿な、ハルトマンのチョコは強酸性なのか!?)」 エーリカ「良かったぁ~。そうだ、坂本少佐はどうなの?バレンタインデーで誰かにあげないのかな?例えばほら、幼馴染みの俺君とかにさ」 坂本「ん・・・あ、ああ。一応俺に作ってあげようとは考えているんだ。だが私はチョコを使った菓子を作った事が無くてな・・・どうしようかと考えていた」 エーリカ「ふむふむ・・・(やっぱり坂本少佐は俺君にあげるんだ。私がここで助言をしなかったら坂本少佐はチョコを作れないかな・・・・・・)」 坂本「うむむ・・・こう言う時に一般的な知識が足りない自分が悔やまれるな、はっはっは!!」 エーリカ「(・・・・・・馬鹿だな私って。こんな事を考える人だと嫌われちゃうよね)坂本少佐」 坂本「ん?どうした?もしかして私が菓子作りの邪魔だったか?」 エーリカ「ううん、そのね、私と一緒に作らないかな?お菓子の種類と作り方ならこの本に書いてあるし、材料も有り余ってるんだ」 坂本「ほ、本当か!?」 エーリカ「本当だよ~。ささっ善は急げ!!お菓子作りをしましょう♪」ニギッ 坂本「う、うむ!!何分初めてな事だからな、お手柔らかに頼む!!」 エーリカ「まずは何を作るか決めよう!!参考にする本は『チョコで作る貰ったら嬉しいお菓子大☆全☆集☆』だよ」 坂本「ふ、ふむ。どれが良いか分からんが・・・・・・あ、これは喜ぶか?いや待て、此方の方が喜ぶかもしれん・・・」 エーリカ「(凄く真剣な顔・・・ふふっ、坂本少佐は本当に純粋な人だね。私はこんな純粋な人に嘘をつこうとしてたんだ、ダメダメだよ)」 坂本「がとーしょこら?ちょこぱい?・・・・・・扶桑語に吹替えしてくれ」ムムム エーリカ「私的にこれなんか坂本少佐にも簡単だと思うけどなぁ~」 坂本「む?・・・・・・おお!!これなら私にも出来そうだ!!ハルトマンは頼りになるな!!」 エーリカ「まあねぇ~♪決まった所で調理開始~!!(うん、純粋な坂本少佐とは真っ向からぶつかろう。勝ち目はあるか分からないけど私も頑張る!!絶対に負けられない!!)」 坂本「わ、分かった!!」
https://w.atwiki.jp/vivids174uc/pages/536.html
第十七回は254サーバーと当たることとなった。 5月上旬に鯖統合したばかり、そして174としては久しぶりの純大陸1トップサーバー 完全1連盟制でほぼ全てのイベントを独占、更に英雄やレベリングも指導する等非常に『らしい』サーバー。 前回の越境戦直後にルールの変更告知があり越境エリアを除く確保したエリアに隣接している箇所への攻撃が可能となった。 これにより前線要塞前でキャンプを張り紙飛行機を送り続ける飽和防御が非常に難しくなるとともに近くの上位陣に対しては「逆狙撃」を許す可能性も生まれる等今までとは異なる考えで挑まなければならなくなった。 本戦ではこちらの陽動に相手が反応、それにより戦力が割かれた結果どちらも戦線を押し進め相手は後退戦をせざるを得なくなった。 そして初の3戦連続完全制圧により174サーバーが勝利、初の4連勝となった。 戦況レポート ▼マッチング時~開戦直前 前回よりも更に後発、更に今回初めて異なる国のサーバー同士で越境チャットが繋がった事もあり言葉や文化の壁に直面することとなった。 2サーバー相手に対して圧倒的な差で物資戦を制し両前線を確保、多くのプレイヤーが新ルールを確認する為に両面攻撃も決定した。 そして準備時間になり首都エリアに展開していた254軍はシステム上の離散処理が発生、これによりほぼ全てのプレイヤーの位置がつかめなくなったことから攻めるにあたって奇襲を考慮しなければならなかった。 ▼開戦 174軍は南方より陽動部隊が先行、ほんの少しの差で北部より本隊が侵攻を開始。 離散していた254軍は最初に侵攻した南部へ集結、続いて北部に防衛配置に付くこととなった。 開始3分で南北共に県庁の制圧に成功、開始7分後には5つの県庁を確保していた。 しかし南部では防衛戦力が増強されていた。 組織的な抵抗はあった物の戦力が完全に分散されており、緒戦から254軍は遊撃防御に徹することとなった。 ▼新ルール下での戦い。 174軍はいつも通り浸透作戦で速やかに展開、254軍は争奪中の県庁から数えて2~3つ後ろから部隊を差し向けて防衛に当たっていた。 開始15分時点で北部は富山、南部は山梨がその拠点となっていた。 北部は順調に進んでいたものの元々陽動で174軍の数が少なかった南部では抵抗が続き開始20分次点で佐賀と宮崎の確保が出来ていなかった。 ▼174サーバー強襲 順調に浸透作戦が展開される中で3英雄の防衛する前線要塞に一瞬の隙を付き南部より少数が越境、そこには最上位プレイヤーも含まれていた。 174サーバーの防衛部隊はごくわずかであったものの全て撃退に成功、3英雄が1名サーバー内部の防衛に就くことにもなり254軍は完全に行動停止を余儀なくされた。 ▼戦線拡大、後方進出。 254軍の退却速度が非常に速く上位陣の基地を直接叩くことが出来なかったが174軍の侵攻速度の速さで後方へ追い詰められることとなった。 北部の侵攻速度が早く南部の山梨攻略に手間取っている間に北部は既にほぼ全ての県庁制圧が完了していた。 既に254軍は最後の拠点となった無人区(16)に待機していたが周囲の県庁が制圧されると基地への直接攻撃によって防衛もままならなくなりそのまま最後の拠点も陥落することとなった。 ▼終戦 完全制圧が22時51分、首都制圧は23時07分に完了。 174サーバーの完全勝利となった。 ▼総評 言い方は非常に悪いかもしれないが新システムを試すには非常に良い相手であった。 他の上位サーバーでは前線要塞周辺での狙撃合戦が主だった戦いであることから考えると非常に恵まれた内容の戦いでもあった。 とうとうベスト8に入ってしまった、これは174サーバーの方々が成し遂げた事であり素晴らしい事だと筆者は思う、全てのプレイヤーに感謝の言葉を送りたい。 今後はもっと強いサーバーと当たることになる、しかしその戦いで負けても一瞬でもベスト8に入れただけでも非常に素晴らしいサーバーであることに違いは無いであろう。 むしろ相手は誰であれ次の戦いこそ学ぶべきことがたくさんあるのではないかと思う。 (正直戦いについては書くことがそこまで多くなかったので非常に短く申し訳ありません。) この場をお借りして254サーバー174サーバーの戦闘に参加された方全てに敬意を表し、これを締めの言葉とさせていただきます。 ※ここ違うよ、ここちょっと違う数だよ等あればお手数ですが加筆修正お願いします、もしわからなければこのwikiの雑談質問のところに置いていただければ確認次第加筆修正します。 ※参考:黒猫さんの生放送、この場をお借りしてお礼申し上げます。 「0613越境戦レポート エージェントX」
https://w.atwiki.jp/senzoku3m/pages/12.html
駐輪場が足りないのか?自転車が多いのか? 聞いた話によると、台東区は放置自転車問題(マンションの駐輪場不足)を気にする地域住民が多い方らしい。 自転車利用率が高いと思われるのも原因のひとつか。 あとは、今まではせいぜい2階建ての家内制手工業の住宅(2階が住居、1階が作業場で家族で仕事をしていたり)で 4階建てですら「高いビル」な感覚だった下町に、突然、次々と高層マンションが建って大量の放置自転車が 歩道にあふれ出したバブル期の経験が、より反発を強めるのかも知れない。 個人住宅前に持ち主のはっきりしてる数台の自転車が停めてあるのとは問題の大きさが違いすぎるので。 やはり、例に見るような家族向け住戸20個に駐輪場20台分(2段式なので、楽に利用できるのは実質10台分) では、見るからに足りないのでは?と感じてしまう。 隣の国際通りでは歩道が広いため歩行者の通行を圧迫するとまでは言えないものの、高層マンションの前の歩道は 放置自転車であふれかえっていて、大風の日などは将棋倒しの可能性もありかなり危険である。 もちろん、マンションの管理人が几帳面な人なのか、こまめに駐輪場の整理整頓をしているマンションもある。 ただし張り紙程度では効果がないのは言うまでもない。 千束通りのスーパーの前など、「車道に自転車を停めないでください」と何枚も大きく張り出してある注意書きの 前の車道側に2列に駐輪しているありさまである。 もちろん、違法駐輪する者も悪いが、駐輪場が整備されていないのも大きな理由のひとつである。 (商業施設に関しても駐輪場設置に関する条例はあるが、古い建造物で改装していない場合、それらの 条例の新しい基準を満たしてなくても合法なので、店側は見て見ぬ振りするのがほとんど) 駅前のマンションなら、自転車を利用しない人も多いかもしれない。 しかし地下鉄日比谷線の駅(入谷・三ノ輪)やJRの駅(鶯谷)までは、歩けるとはいえ急ぐと自転車に乗りたくなる距離である。 浅草も自転車で行けば楽だし、私は錦糸町・日暮里・南千住程度なら自転車で行くことも多い。 (スカイツリーは近くを走っただけで、まだ登ったことはないです) とはいえ、有り余るほど充分な量の駐輪場を整備することは現実的ではないし、スペースにも限りはある。 しかしよく考えると、現実の利用に沿った適切な量の駐輪場が設置できないなら、そもそもその場所に そんな高いマンションを建てること自体に無理があるんじゃないの?と感じてしまう。 適正な駐輪場数とは? TVを例にとってみよう。 大昔は、町内に数件だけTVがあって近所の人がみんなで見ていた時代もあったらしい。 そのうちに一家に一台が普通になり、ひとりに1台・一部屋に1台、それ以上(ワンセグなどを含む)の時代になったが、 現代ではそれは非常識な贅沢とまでは言えない。 時代の流れによって適正量(現実的な利用量)が違うのだ。 もちろん、地域によっても違うだろう。 自動車の普及で、今では都市部より地方の人の方が歩く量が少ないほどだと聞く。 その代わり、コンビニや商業施設には駐車場が充実していて大量の買い物が楽そうだ。 台東区では駐車場が併設されているのは巨大な施設だけで、個人商店や中小スーパー、コンビニの前に 駐車場がある所はほとんどない。 その代わり、程よい近さに店があり、自転車や徒歩で簡単に通うことができる。 (24時間開いてるスーパーも結構あるが、自転車だと大量の買い物はちょっとツライ) かといって、現在でも、必ずしも1件につき2台の駐輪場が必要とまでは思えない。 (これは自分の感覚によって、であるが、自転車保有率の統計データを見たら大体そんな感じなのでほっとした) ただ、子供がいる家族を対象とする住居の場合、あると安心かなとは思う。 スペースが少なすぎる場合に、後から入居者や管理組合が物理的に建造物をいじる事は不可能なので。 1段式の駐輪場が20台で、あまりに利用量が増える場合には後から2段式(40台)に増やせます、というなら それほどは心配はしないが。 業者の方は「使いやすい物件でないと売れない」と言うが、駐輪場が整備されているのも使いやすい物件ではないのだろうか? 使いにくい場合、使いやすい場所に自転車を放置するのが「普通の人」ということではないのだろうか? 適正な駐輪場数とは? 本当に難しい問題だと思う。 条例で決められているのは「台東区内一律での最低限の駐輪場設置数」のみである。 台東区役所の住宅課や区議会によると、個別の状況に応じてそれ以上の設置を促す場合もあるそうだ。 そして、現在、すでに建てられている多くの集合住宅の前に大量の放置自転車があるのもまた現実である。 (※平成17年度以前は、全体の1/2戸数分の駐輪場でOKだったため、古い集合住宅は特に駐輪場不足と なっている→建築基準法と条例)
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/52.html
私の名前は水銀・燈子(みずがね・とうこ)。ザフト立聖ミネルバ女子高校に通う女子校生よ。 今日も授業が終わり、此処は学校の寮「田老麻荘(たろうあそう)」の自分の部屋へと帰っていく所なの。 ココのアパートは最近流行りの女性専用室ばかりで防犯設備もばっちりの素敵な私の根城。 三階には紅・真(くれない・まこと)や星石・翠or蒼(ほしいし・みどりorあおい)姉妹など同じ女子高生。 二階には雛見沢・苺(ひなみさわ・いちご)、金糸・雀(かないと・すずめ)と言う系列中学の中学生。 そして一回には薔薇水・晶(ばらすい・あきら)と綺晶・雪華(きしょう・せつか)と言う編入生徒と私が居るわ。 あ、ちなみに管理人は兎好きの外人さんでラプラス・ノーマさん。何でもフランス出身で二階の一室に住んでたわね。 時々二階の子供達がどたばたと五月蝿くてジャンクにしたくなるけど大人な私は我慢しているの。偉いでしょ? 「ふぅ……全く、あの先生。いつか潰してやるわぁ……ん? あら、こんなの頼んでいたかしら?」 玄関の横には大きなトランク。宛名は私になっている。茶色で結構大きな荷物だ。 母親からの仕送りだろうか? いや、それはこの間来たばかりだしと思案しながらも 取り合えず無造作に置かれているトランクを持って部屋に入る。 結構重い。私のファン倶楽部「水銀党」のファンの子の贈り物かしら? がちゃりっとトランクを開けてみると……何やら白い物体が入っている。 上のフタになっている部分の内側には 『割りますか? 割りませんか?』 と言う張り紙共に何かナッツか胡桃の様な硬い実を見つける。 ん? 最初は何だか解らなかったが……コレは人形の様だ。 後ろに紐があってかちっかちっと歯がなる様になっている。 種とその裸の人形を手にとって、しばし沈黙の中を考えると頭の中に二つのワードがつながる。 「ああ、胡桃割り人形ね。ふぅん。可愛いわぁ。目もくりっとしてて赤いのね。 名前は? なんていうのかしらぁ?」 そういってトランクを調べてみると金文字で「真紅玉・飛鳥(しんくぎょく・あすか)」と記されていた。 と言う事は日本人が作ったのだろうか? しかし、よくよく見れば変な人形だ。 胡桃割り人形の癖に体は球体関節でしかもオートマタまで積んでいる。 何より裸と言うのが気になる。こういうのは土産物なんだから服はきっちりと作るか そもそも、掘り込んだ後服を上に塗ったりするので、裸の原型は作らない。 「まぁ、良いわぁ。ふふっ、試しに一つ割ってみましょう♪……きゃっ! な、何この音!?」 そういって付属していた種を人形の口へと押し込んでいく。種をセットをすると後ろのヒモを引っ張れば ぱりーーーんっと何やらガラスが割れた様な音がした。思わずそれで手を離してしまい倒れる人形。 どこかガラスが割れたのかと思って部屋を見回したりしてみるが全くそういう変化は無い。 ふと、気付けば、割った筈の種が消えていた。床へと散らばってしまったのか 屈んで周囲を探してみるが破片の一つも見付からないでいる。 「ったく、今回のミーディアムはがさつだなぁ」 「へ?」 「……ふぁあっ、久し振りに体動かせるよ。ああ、マスター。 行き成りで悪いけどコーヒー入れてくれ。服が無くて寒かったんだ」 「に……人形がしゃべ…しゃべべべべべっ」 「ん。何だよ。人が寒がるのを見るのが趣味なのかぁ?」 「人形が喋ったわぁ!」 「喋っちゃ悪いのか?」 「い、いやぁあーーーーー!!!」 「のぎゃああああああーーーーーーー!!」 目の前の現実が理解できなかった。先ほど床に落としてしまった人形が トランクの中で足を伸ばしながら此方を見上げて喋っている。 そのくりっとした赤い目を向けながらも私のスカートの裾を引っ張りながらコーヒーを強請っていた。 わけが解らない。そう、それが私とシンとの初めての出逢いだった。 そして、私の一発目の挨拶はそのまま彼を蹴り上げて壁にたたきつけてしまう事だった。 つい、かっとなってやってしまったわぁ。今は後悔しているのぉ 人形図鑑 Seed-DOLL No_D-A-1 真紅玉・飛鳥(シンクギョク・アスカ) 設定 新たに生み出された飛ぶ鳥の様に軽やかに明るく元気な子と言う意味と赤い瞳から付けられた。 当初は短気が祟ってしまい、喧嘩っぱやかったのか段々と凶暴化。 大人しい時はまるでその場に居ないかの様な存在感の希薄さを感じさせていた。 その後、製作者フサイン・フキュウーダに「やっぱ前作った人形が良いや♪」と言う事で あっさりメインDoLLからNoを外されて『無かった事』にされてしまう悲劇の人形だ。 妹分に繭玉響・飛鳥(マユタマユラ・アスカ)と言う人形が居たのだが事故で壊れてしまう。 その日以来、真紅玉の性格が荒れ出したらしい。 一覧へ
https://w.atwiki.jp/sadm/pages/19.html
戦○○園の歴史 2007年度 本日来場者数 - 昨日来場者数 - 延べ来場者数 - 目次 2007年度(1学期) 2007年度(2学期) 2007年度(3学期) 2007年度(1学期) 「+」を押して開いて下さい +... 年 開始日時 終了日時 出来事 2007年 4月5日 神薙優也 第5期生徒会・生徒会長就任 2007年 4月16日 沼澤霧子 「京哭学園編入生部隊」設立 2007年 4月29日 6月2日 「第7回戦国武会」 開催・参加者16名、優勝は川澄俊三 2007年 6月14日 夢倉ミヒロ 「戦国学園救急治療部『SRM』」設立 2007年 7月14日 7月15日 風街悠仁主催「臨海学校」開催 2007年 7月17日 西由宇、生徒会に宣戦布告、生徒会側の勝利 2007年 8月5日 平成19年度第一回アンケート大会整理中 2007年 8月25日 水樹桐弥主催「花火大戦」開催 2007年 8月28日 天京院シルビア、生徒会に宣戦布告 2007年度(2学期) 「+」を押して開いて下さい +... 年 開始日時 終了日時 出来事 2007年 9月3日 第5期生徒会解散 2007年 9月5日 9月22日 戦国学園生徒会第6回総選挙 2007年 9月10日 9月??日 学校閉鎖(Ryo sチャットアクセス不能) 2007年 9月11日 9月??日 黒ナースゾンビ3体が校内に出現 2007年 9月15日 鳴貴門PL運営就任 2007年 9月??日 戦女国枝学長復帰 2007年 9月16日 臨時校舎(避難先)開設 2007年 9月19日 学園再開 2007年 9月22日 津島浩介 「狼煙部」設立 2007年 9月27日 天京院シルビア、生徒会長就任辞退 2007年 10月3日 来嶋靖美 「料理同好会」設立 2007年 10月4日 上山巴 「飼育係」募集開始 2007年 10月4日 10月?日 知立拓哉 「断神剣」設立・解散 2007年 10月8日 11月4日 「小熊杯」開催・参加8チーム 優勝は咲(3年男子・佐久間大地 & 1年女子・近衛咲良) 2007年 10月9日 風街風仁 第六期生徒会・生徒会長就任 2007年 10月9日 神薙優也 「Jungle-Jack」設立 2007年 10月05日 10月16日 「Blazing Souls」開催 優勝は王崎梛智(10個獲得) 2007年 10月11日 西国原直海学長補佐就任 2007年 10月13日 酢橘蓮華 「月猫部」設立・解散 2007年 10月17日 城野 彩「 〆獄 」設立 2007年 10月21日 10月26日 戦国学園救急医療部『SRM』主催ハロウィンパーティー準備期間 2007年 10月25日 鎌田龍司「情報屋」活動開始 2007年 10月25日 川島涼子、川澄俊三が狼煙部に宣戦布告。結果川島涼子、川澄俊三勝利 2007年 10月27日 戦国学園救急医療部『SRM』主催ハロウィンパーティー開催 2007年 10月28日 「第8回戦国武会」 開催・参加者31名 2007年 11月5日 生徒会 学園祭草案と『実行委員募集』 2007年 11月14日 岩下花乃子「鬼灯」設立 2007年 12月3日 12月12日 第6回Jungle-Jack-Survival ~Legend of Hero’s~開催 2007年 12月15日 ☆お久しぶりのアンケート☆整理中 2007年 12月20日 猫宮可憐、生徒会長風街悠仁へ「今期生徒会が嫌いだ」張り紙。結果不明 2007年 12月22日 1月7日 冬期休暇 2007年度(3学期) 「+」を押して開いて下さい +... 年 開始日時 終了日時 出来事 2008年 1月3日 星崎愛美主催「書き初めコーナー」設置 2008年 1月7日 柚之木ノエル 「学園寮 柚之木荘」設立 2008年 2月2日 津島浩介主催 「大節分大会」開催 2008年 2月5日 3月18日 情報筋主催 「廃工場不良出没イベント」開催 2008年 2月6日 2月20日 黒崎綾香主催 「バレンタイン争奪戦」開催 2008年 2月21日 2月29日 神薙優也主催 「JJ主催・学園公認 一年生最強・新人王決定戦」開催。優勝者 花房真 2008年 3月3日 3月12日 第七期生徒会選挙開催。立候補者:須藤雪、加賀澄礼、結城和也、福寿桃太郎 2008年 3月13日 3月28月 運営、部屋数変更アンケート 2008年 3月15日 福寿桃太郎 第七期生徒会・生徒会長就任 2008年 3月15日 5月5日 「武会EX」開催。第九代武王 神薙優也 2008年 3月15日 5月13日 「双龍杯FX」開催。 優勝 桜龍-おうりゅう-(津島浩介&伊武龍耶) TOPへ 学園史目次へ 本年度学園史へ
https://w.atwiki.jp/ke-tai7/pages/21.html
初回放送日2008/6/11 スタッフ&ゲスト 感想・考察ケイタドジっ子無駄足 立った! フラグが立った! 桐原ケイタへの呼称 入力デバイスマニア向け 晶新キャラ アンカーにスカウトすべき ゲスト扱いのようです 自分で何とかできた? Seven身軽なのか何なのか その他監視カメラのシーン ウイルスをばらまいたのは誰か? ビルのセキュリティ バイトと見せかけて社長と見せかけて 小ネタ監視カメラシーンの元ネタ スタッフ&ゲスト 監督/小中和哉 脚本/檜垣亮 ゲスト なし 感想・考察 ケイタ ドジっ子無駄足 6-58 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 01 29 15 ID 2+T81+g00 面白すぎて、最初から最後まで目が離せないな。 せっかく監視カメラ偽装してるのに、電子キーに自分のIDカードかざしちゃうドジッ子ケイタくんに笑った。 6-59 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 02 04 07 ID uAC5xdAHO 今週の話よく考えると無駄足だったんだよな もう少しあとだったら晶がワクチン打ってたあとだったわけだし 立った! フラグが立った! 6-88 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 18 07 06 ID nfdDT0w90 朝寝している兄にエルボかます妹だの ツンデレクラスメートだの 変人理系メガネっ娘だの それなんてエロゲ? 個人的にはこのままラブコメ突っ走ってもらっても それはそれで嬉しいんだが 無理だろうなあ・・・ 桐原 ケイタへの呼称 5-974 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 19 47 52 ID Tmk0QSdB0 桐原が当たり前のように「網島」って呼ぶようになってたのは 嬉しかったなぁ。これからのこの2人の関係も楽しみだ。 (略) 6-68 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 09 40 54 ID q48vH3T80 録画したのを今見た。 桐原がちょっとだけだけどケイタを認めはじめてるっぽいのが見て取れた。 第3話のエージェント研修や第8話でのビル閉じ込められ事件を経て ちょっとは思う所あったんだろうか 入力デバイスマニア向け 6-101 :名無しより愛をこめて:2008/06/13(金) 09 07 19 ID wwtMQ03D0 Stylish SMART-CAMK Black に Lazer Lachesis とは、 入力デバイスがいちいちマニア向けだなw <桐原 晶 新キャラ 5-950 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 19 30 17 ID m1EcBHSe0 メガネの娘が犯人として逮捕されて終わり、 ケイタはネット犯罪者が必ずしも 悪党ヅラな奴ではないと言うことを知るのであった・・・ ってな教訓的な展開になると思ってたが、最後のオチは以外だった。 ほんとこの作品って暗いだけの内容にはなってないよなー。 え?新ヒロイン登場なの?これって。 セブンが空気口で泳ぐ姿に吹いたが、笑う展開というよりも 華奢なセブンがぶっ壊れるんじゃないかとハラハラしちまったぜ。 5-955 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 19 32 45 ID nkjoV1a90 950 あの子は新キャラだ。 あの子と優璃とは似ているポジションだけど、 接する場所が違うから、 そこでどうケイタが変わっていくのかが見ものかなあと。 アンカーにスカウトすべき 5-978 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 19 50 50 ID KcgTVAal0 晶は[[アンダーアンカー]]に入るんかな? 入ったとしたらエージェントじゃなくて 開発担当になりそうだけど・・ 6-27 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 21 46 04 ID fG4f7B8h0 アンカー本部「情報の漏れた形跡はありません」とか云ってたけど メガネにはバレバレだったのか。スカウトすべきだな。 6-61 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 02 19 01 ID VgKa2FK00 アンカー本部の能力でも入れず、逆にカウンターアタックをして フルパワーで対抗しても制圧しちゃうなんて 01以上に脅威な能力があるんだから アンカーに入れない手はないよなぁ 制圧した時にアンダーアンカーの事も全て知られてるわけだし 6-63 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 05 12 17 ID uAC5xdAHO 61 そう考えると規格外過ぎるな晶 ブレイバー無しでのハッキング能力だとダントツだな 肉体派のエージェントは不向きだろうが 開発やオペレータに引き抜くべき人材だね 6-64 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 05 49 06 ID lzjFg7Tp0 61 あれはカウンターを想定していなかったアンカーの落ち度とみた。 セブンとアンカーのやり取り用に作ったルートに反撃くらって、 いきなり中心部にウィルス送り込まれたということだと思ったが… どうなんだろw 関係ないけど、「新しいソケットが確立されました」に吹いた。 ネット系プログラムかじった人間じゃないと出てこねぇよ、これはw ドクターが細かなとこまで監修してるってことかね。 ゲスト扱いのようです 6-17 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 20 42 56 ID YSUyLhvb0 15 うーむ、新[[レギュラー]]化するかと思ってたからちょっと残念だな。>晶 最終回付近でまた出てきたりとかしてくれないだろうか 自分で何とかできた? 6-56 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 00 59 15 ID YRryPKLf0 ワクチンが完成していたんだったら 周りの人たちが信じてくれなくても自分で何とかできたんじゃないのかな。 Seven 身軽なのか何なのか 6-31 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 20 57 ID 6ZIolyEd0 以前にゼロワンに誘い込まれてサーバールームで対決した時には、人の身の丈以上の サーバー群の上へ下へとヒラリヒラリ跳び回ってたけど、今回は上から下りて来るのにも 矢鱈エッチラオッチラだったなぁ 可愛かったけどw その他 監視カメラのシーン 6-30 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 20 30 ID 0VbhnbKcO 通気口で紙がめくれるシーンが微妙に理解出来んかった。 6-32 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 26 32 ID NBg6tvph0 30 監視カメラの画像信号を横取りしてリピートさせて無人に見せてたけど あのドアの張り紙のめくれが、不自然に繰りかえってたから ばれたのよ 6-44 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 58 36 ID 0VbhnbKcO 32 34 やっぱそんな単純なことで良いんだよな でも理解出来ないのは不自然なめくれ方だったのはケイタが風を遮ったから? てことは人物だけカメラに映らないようにしたってこと? 6-46 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 23 06 22 ID NBg6tvph0 44 というか、リピート再生用画像を取り込むときに、紙がヒラリンと なったとこを撮っちゃったから、社長室のパソコンでは おなじテンポのヒラリンがエンドレスになってたわけで。 本当は静止した画像を取り込まなきゃならなかったけど あのドアに稼動物があったことにきがつかなかったわけなんじゃね? 空調とかで絶えずひらひらしてたんだと思うよ。ダクトが上にあったし。 ウイルスをばらまいたのは誰か? 6-36 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 37 44 ID 6cy99CwB0 ウィルス撒いたのが誰か結局わからなかったな 6-37 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 41 16 ID 7d8kAoNGO 36 晶の自作自演だと思ってるよ。 だってあまりに出来すぎてるし。まぁ妄想だけどな。 6-109 :名無しより愛をこめて:2008/06/13(金) 16 26 41 ID 8+yrBFZ30 晶タン可愛いじゃんか このままヒロイン路線OKだと自分は思う ネットガーディアンのウイルスはゼロワンだろうか… ビルのセキュリティ 6-38 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 42 27 ID UgidETvq0 サーバーへのファイアーウォールは鉄壁だったのに、 ビル内部の監視カメラの外部干渉は簡単だったな、あのビル。 セキュリティが強固なんたがザルなんだかw 6-40 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 43 27 ID VcGQirUB0 疑問が1つ サーバーにはファイヤーウォールでブロックされて進入できなかったのに 監視カメラの回線にはハッキングできたのは何故だろう? 6-42 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 49 21 ID EYh5fSQI0 監視カメラは警備会社の別回線なんじゃね? 6-43 :名無しより愛をこめて:2008/06/11(水) 22 53 12 ID NBg6tvph0 42 そんな気がする うちの会社もビルの出入りのセキュリティーと会社のデータサーバは 系統が別だもん バイトと見せかけて社長と見せかけて 6-181 :名無しより愛をこめて:2008/06/17(火) 18 16 23 ID 31u3dQ1P0 一瞬晶が「バイトと見せかけて実は社長だったぜ!」的なノリだと思ってしまったのは僕だけでしょうか 6-186 :名無しより愛をこめて:2008/06/17(火) 19 58 50 ID 9nkN54L50 181 あくまで技術者が本職で社長職などバイトにすぎないという線も・・・ 小ネタ 監視カメラシーンの元ネタ 6-60 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 02 09 50 ID Oy22r/bx0 今日の話は、アクション映画ファンはニヤリとする内容だったな 6-65 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 08 03 20 ID gkvzCf900 60 アクション映画好きであろう60にお尋ねしたいんだが、「画面の中のささいなもの(今回は張り紙)の 不自然な動きから、リピート映像だと気づく」っていうの、元ネタなんだっけ?? 思い出せなくてモヤモヤするううぅぅ。 6-67 :名無しより愛をこめて:2008/06/12(木) 08 28 59 ID +R0n6lGsO 65 元ネタかどうかは知らないけど映画のスピードにそんなシーンがあった。 バスジャック犯に人質救出がバレないように監視カメラを偽造するも、つなぎ目の不自然さで結局バレる。
https://w.atwiki.jp/wiki8_siren2/pages/43.html
リスト 昭和80年の人物:一樹守/岸田百合/木船郁子/永井頼人/三沢岳明/喜代田章子/阿部倉司 昭和61年の人物:矢倉市子/藤田茂 一樹 守 (Mamoru Itsuki)(年齢:20歳)▲ 現代(昭和80年)の人間 オカルト雑誌アトランティス編集者 中学時代の女性の友人(池田麻衣)の胸にアザがあった。 ラストはアーカイブの所得条件から現実に戻れたようにも思えるが、その後の安否は不明。 考察スレでは「都市伝説調査隊HP」から一樹が行方不明のままだという説が有力になっていたが、 この行方不明者は「週間粕取」のライターなので、一樹とは関係ないと思われる。 (このライターが夜見島に亀ゼリーラーメンを置いていった) ラストのデモタイトルは「収束する世界」 <疑問点> ラストシーンにおいて、闇人の存在が抹消されてない現実に帰還か? その後の消息は? 正史ではない並行世界に落ちたのか?(今んとこ上が有力) 中学時代の彼女の件。トラウマ? 該当の少女は当時14歳で郁子&柳子と歳が近いが、関係性は? →ガールフレンドと郁子達は関係ない。 ただし、胸にアザがあったことや人の心が読めてしまう能力から未覚醒鳩であった可能性がある。 岸田 百合 (Yuri Kishida)(年齢:18歳)▲ 現代(昭和80年)の人間 光を嫌がる。一樹を利用、冥府の門を開けて母胎を復活させ、融合。 鳩であるため、当初から視界ジャックを知っていた 屍霊を踏み潰すシーンがある(屍霊と敵対) 「あなた、お母さんに近い」(柳子談) 「おかあさんは鳩を飛ばしたけど、誰も帰ってこなかった」(本人談) 母胎が飛ばした鳩の4体目(1体目は加奈江、2、3体目は「ブライトウィン号の怪」に登場)。 母体の頭部から直接生み出された(分裂した)鳩であり、胎児の時に鳩の因子を植えつけられた女性等とは違い母体の意志が強い。 岸田 百合(本物)(Yuri Kishida)(年齢:失踪当時18歳) <本編> 昭和78年の人間。 行方不明女性の張り紙・メッセージボトルでのみ登場。 昭和78年8月10日に行方不明。(アーカイブNo.12行方不明女性の張り紙) 何者かに三逗港に監禁された。服と名前を奪われたとのこと。 正真正銘、普通の人間。母胎や闇人、堕慧児などとは一切関係ないと思われる。 当時18歳だったので、偽百合はこの年齢を2年間使用していると思われる(アーカイブに書かれている服装と若干違うので、服を変えた可能性も)。 奪われたのは「服と名前だけ」なので、鳩の岸田百合とは顔が全然違う。めがねっこ。 「私の名前は岸田百合。私を閉じこめた女は私の服を着て外に出て行きました。 あの女は私の服も名前も盗み私になろうとしている。 あの女の顔に騙されないで。あの女の本当の顔は・・・」(アーカイブNo.70メッセージボトル) 疑問点 張り紙があった・姿が全く違うことから、本人に成り代わって生活していた訳ではない模様。 →この世に同じ名前の人が一人だけと言うわけでもないのに、名前を取るだけで本人を拉致する必要があったのか? 木船 郁子 (Ikuko Kifune)(年齢:18歳)▲ <本編内> 現代(昭和80年)の人間。 三逗港で漁師のアルバイト。 敵を操る感応視の能力を持つ。 木船倫子と中島一郎の娘。 多河柳子とは双子の姉妹。 倫子は二人を出産後上京したが、生活苦のため柳子しか引き取れなかった。 その能力と、柳子と同じ出生の秘密から、郁子の中にも鳩としての存在が眠っていることがわかる。 阿部は一目会っただけで、その感じになんとなく気づいていたようだ。(郁子デモ) 冥府にて母胎初登場時にいきなり出てきたようにも思えるが、一樹最初のデモで翔星丸から転落した後、夜見島港に流れ着いたデモがある。 感応視によって、母胎や闇人より先に鉄塔の頂上に辿り着かなければならないことを悟る。 市子には「お寝坊さん」呼ばわりされ、藤田には「そうか、あんたも・・・」と言われている。 また、自分の発言「結局この島に引き寄せられちゃったよ…母さん」で倫子と夜見島の関係から、自分にも因果(鳩としての覚醒)を感じている。 柳子とは違い、自分の鳩としての存在には気づいてないようだ。 ラストは一樹と二人無事に現実に帰還したが、ラストの手つきや朝日の嫌がり方、表情が加奈江に酷似。平和なEDではなさそう。 <疑問点> ラストシーンは鳩としての覚醒なのか? 永井 頼人 (Yorito Nagai)(年齢:21歳)▲ <本編内> 現代(昭和80年)の人間。 ごく普通の健康優良日本男児の自衛官。階級は陸士長。 自衛官として成績は優秀だったようだ。 ヘリ墜落後、三沢の指揮下で行動する。 だが、元々三沢のことを快く思っていないこともあり、永井が助けた百合を疑ったりする三沢の(傍から見ると)不審な行動に嫌気が差し、別行動をする。 後に、市子を撃とうとする三沢を発見し、勢い余って発砲。三沢を射殺してしまう。 市子を保護したが、その後市子が覚醒。 (ブレスレットを使い)正気に戻そうとするも失敗。 その後一樹と出会い、一緒に鉄塔の頂上を目指すが、太田常雄によって鉄塔から落とされる。 なぜか無傷でいた永井は、逆ギレ(顔を迷彩柄に、性格も攻撃的に)し、学校にて沖田を滅する。 続けて、甲式となった三沢、海から飛び出してきた堕慧児を次々と撃破していく(ものを破壊する喜びのようなものに支配される)。 最後は再度赤い津波に飲み込まれ、母胎の地上奪還が成功し、闇人に支配された並行世界に飛ばされる。 その世界では永井、つまり人類が伝説の怪物であり、排除されるべき存在である。 状況は似ているが、SDKと違って神の力などの異能はないので、彼よりさらに絶望的と言える。 元の世界に戻る術もなく、周りは闇人だけという状況に絶望した永井が叫びながら銃器を乱射するところで幕が降りる。 デモタイトルは「奪われた世界」。 闇人の絵日記の解読: 「そらから こわいかいぶつが おちてきた ぜつめつしたはずの にんげんの いきのこり」 <疑問点> 鉄塔で一樹の手をとるときに、手を放したが、あの反応は?ブレスレットに触れたせい?物音がしたから? 鉄塔から落ちた永井が無傷だった理由と、地理的に離れた学校にいた理由(市子も鉄塔から落ちて学校傍に)は? 何故一人だけそんな絶望な世界にとばされたか? →「[[登場人物]]のなかで唯一闇人ではない人間(三沢)を殺した因果」「闇人を殺すことに快感を覚えたから」などの推測がファンの間では出ているが、推測の域を出ない。 三沢 岳明 (Takeaki Misawa)(年齢:38歳)▲ <本編内> 現代(昭和80年)の人間。 自衛官。階級は三等陸佐。 前作(昭和78年8月2日)の羽生蛇村事件の土砂災害跡で、前作唯一の生存者であり現実帰還者、四方田春海を救助する(昭和78年8月6日)。 だが、その時に無数の手に襲われる幻覚を見てから変な幻覚や悪夢を見るようになり、精神高揚剤(麻薬ではない)を服用。 三沢の黒電話が鳴る畳の部屋での夢のデモで後ろに立っていたのは、春海だと思われる。 三沢団地「幻影」条件2でも春海と思われる少女の視界をジャックでき、その少女がいる部屋に行く事になるが、振り向いた少女は屍人であり、幻覚であった。 当初から百合と市子の存在を「あいつらの匂いがする」と怪しむが、市子に銃を向けているところを永井に目撃され射殺される。 彼は彼なりに永井の上官として気を張り、無事に生還しようと勤めていたのだが、その努力は報われなかった。 死亡した後に闇人化し、阿部採掘所で登場する。激しく強い。 後に闇人甲式化し、永井に倒され、堕慧児に取り込まれる。やるじゃない。 <疑問点> 永井に射殺された時の「先に目覚める」は、永井が以前言っていた「これは夢じゃないか?目覚めたら(略)」のセリフにかけたものか? それとも、あの異世界の構造と闇人の存在を理解していたからなのか? 喜代田 章子 (Akiko Kiyota)(年齢:29歳)▲ <本編内> 現代(昭和80年)の人間。 過去視の能力を持つ。 生年月日が29年前の夜見島島民消失事件と全く同じ。(昭和51年8月3日) 職業は占い師でマドモアゼル・夢魅(Yumemi)という名前で活動。 実際にホームページもある。 夢魅の館 http //www.yumemi-salon.com/j/index.html ここのプロフィールから、母親が妊娠してる時に遊覧船から海に転落し(この時加奈江の因子が寄生していた)、章子を緊急出産していたのがわかる。 そして、アーカイブの四開新聞の夜見島消失事件の記事の隣にもその事件が載っていて、四開新聞が地方新聞と思われることから、転落場所は夜見島近海と推測される。 過去視を繰り返し、三上父殺害の深層に辿り着くが、その際に意識を加奈江に侵食されて精神を乗っ取られ、顔も加奈江になる。 サイレン2の台本には「・・・としての記憶と顔は失われ、加奈江・・・」と書かれていた。 母胎戦の加奈江は、章子の服装をしている。 電撃攻略本には「元々、加奈江=章子ではなく、侵食されて初めて加奈江となった」とある。 ただし、章子には「依り代としての資質」があったらしい。 つまり、鳩としての因子は持っていたと考えることが出来る。 (加奈江は鳩であるが、鳩は加奈江ではないので注意) →公式の解析本では夜見島島民消失事件の日、朝日を浴び溶け、因子の状態となった加奈江が近くにいた妊婦の胎児に寄生したとされている。 これが後の章子であり、つまり章子=加奈江であった事が分かる。 元々加奈江の素質をもった章子が過去視を通して内側から加奈江に侵食されたとする方が正しいか。 多河柳子とは、客であり、相談相手であり、良き友達であった。 柳子の日記の彼女とは章子を指すのか、郁子を指すのかで意見が分かれている。 <疑問点> 章子と加奈江の関係は?(済) 阿部12 00でのセリフ「何かに呼ばれてる」とは脩のこと。 阿部 倉司 (Soji Abe)(年齢:24歳)▲ <本編内> 現代(昭和80年)の人間。 多河柳子の恋人。頭の幸せなチンピラっぽい青年。 多河柳子殺害の犯人として、章子をナイフで脅し、真相を究明しようと章子について夜見島にやってくる。 ゲーム中も口は悪いが、スリープウォーカーの電話ほどではなく、しかもストーリーが進むほど、意外と良い人な面が表れてくる。 異界に放り込まれても、あまり慌てる様子がなく、いたってマイペース。 章子と一休みしている間に、うっかり眠ってしまい、その間に加奈江に半侵食された章子が何処かへ行ってしまい、はぐれる。 阿部採掘所では「クソすぎだろぉ!」といきなり絶望感をあらわにするが、それは章子団地開始デモで「夜見アケビ」を食べたせいで腹を壊したことによる絶望感であった。 トイレを見つけ、事なきを得るが、その後に調子にのった阿部が便器に投げた煙草が地下のメタンガスに引火。 地下を伝い、爆発は鉄塔までに至った。鉄塔爆発の原因は阿部(阿部22:00隠しデモ)。 一樹達の母胎撃退、永井の堕慧児の撃退後、赤い津波に飲み込まれ、平穏な夜見島に戻ってくる。 しかしそこは、かつて交際していた柳子も、仲を深めた章子もいない「みんないなくなった世界」であった。 唯一生存し、自分の傍にいてくれるツカサと朝日を見ながら、ひとり涙を流す阿部。 この世界は「因果律の崩壊」により、母胎や堕慧児の介入が存在しない平行世界と考えられる。 つまり、ブライトウィン号の事件も住民消失も起きず、胎児が鳩の因子を植え付けられることも無い。 矢倉市子も中島一郎も生存し、百合が行方不明になる事も鳩の因子がない柳子も家を出る必要も無い。 当然阿部と柳子が出会い、交際したという出来事も無くなり、殺人事件も起こっていないので阿部はもう警察に追われることはない。 阿部と柳子が二人写った写真も、このデモの後は柳子の姿が写真から消える。 母胎等が介入しない世界という一見ハッピーエンドともいえるEDだが、阿部にとって本当に幸せであるのかはまた別の話である。 デモタイトルは「失われた世界」 <疑問点> 「倉司」の「司」は「ツカサ」。 これは途中のシナリオで三上の目の役割をした事とかけているのか? 矢倉 市子 (Ichiko Yagura)(年齢:14歳)▲ <本編内> 19年前(昭和61年)の人間。 亀石野中学校に通う中学生。テニス部所属。 木船倫子とは親友であった。中島とも仲がよかった模様。 (男子?)テニス部が全国大会に出場し、見事準優勝。 その帰りのフェリーでの航海中、(2003年から)19年前の8月2日にブライトウィン号消失事件に巻き込まれる。 その時の様子は、現在公式で公開中の「ブライトウィンの怪」で明かされる。 ブライトウィン事件中、海に投げ出された市子は溺死。 その死体は堕慧児によって模倣され(母体が修の母親を模したと同じ)、擬似生命体(=模倣体)が生まれた。 つまり、作中に出てくる市子は生前の市子とは全く別の生命、クローンであると考えられる。 「わたし死んでた!わたしはわたしじゃない!」(本人談) 因みにこの模倣体は堕慧児の片目から出来ている。 何故かブライトウィン号の地下で目覚め、脱出を試みる。 →このときにはまだ前述のブライトウィン号の怪第3話の開始時までの記憶しかないからかもしれない。 (開始時のセリフ、終了条件1では百合を鳩Bと思っていることから) 船内で藤田と出会い保護されるが、母胎の復活の影響により、第二砲台跡地下の武器庫で半覚醒し、藤田を滅多刺しにし殺害した。 その後、三沢に保護され、その存在を怪しんだ三沢に銃を突きつけられるが、偶然そこに居合わせた永井に助けられる。(三沢は射殺) 葛藤を繰り返すが、永井の努力も報われず、夜見島金鉱社宅にて「模倣体」の人格が完全に覚醒する。 最終的には闇人を殺めながら鉄塔の最上階を目指し、一樹の前に立ちふさがる。 団地において覚醒中に発する意味深な台詞は堕慧児のモノと市子のモノが混ざっている。 だが、鉄塔で会った時の市子の意思は完全に堕慧児になっていたようだ。 一樹達に邪魔され、鉄塔の頂上には辿り着けず、おまけに下から飛び上がってきた目的の母胎には目も向けられず、崩れゆく鉄塔から落下する。 鉄塔から落下後は永井ラストで、息絶え絶え(意識は堕慧児)で現れるが、 永井が気をとられている隙にその姿は消える。 ファミ通攻略本で、「役目を終えたので堕慧児に吸収され消滅した」と明かされた。 吸収される直前にはその頭部はもともと堕慧児の片目だったためか、巨大な目玉となっている。 記憶に残っている船上から落ちるシーンで手を握っていた相手は、ちぎれたブレスレットから倫子かと思われる。 因果律が崩壊したエンディングではブライトウィン号の怪の出来事が発生しないため、本人は現実世界で生存していると思われる。 <疑問点> フェリー前部甲板で百合と出会った時に、「何が知りたいの?」問いかけられるが、百合=母胎にはイレギュラーな存在なのか? 藤田 茂 (Shigeru Fujita)(年齢:52歳)▲ <本編内> 19年前(昭和61年)の人間。警官。階級は巡査部長。 故郷は夜見島。赴任先が夜見島付近の本土。 本人曰く、厄介事に頭を突っ込む性格。 若き日に立身出世を夢見て島を離れる。 警官として無駄にがんばりすぎるため、家族とはうまくいってなかった。 一時期は警部補だったが、昭和61年5月3日に窃盗犯を誤って一時的に逃がしたため、巡査部長に降格された。 その理由は、犯人の「親に会ってから再び戻ってくる」という約束を信じたものの、その犯人が二度と戻ってこなかったからである。 昭和61年に「島に女の姿を見た」という話から、好奇心や警官としての使命感で単身夜見島へ。 藤田05:00のあらすじや砲台跡で再会した太田親父の発言、警察手帳の記述から19年前の人間と推測。 市子に娘の面影を見たことから、彼女を守ろうと奮戦するが、砲台跡武器庫内で半覚醒した市子に滅多刺しにされ死亡。 屍人化し、郁子遊園などに登場した後、闇人化し、最期は郁子によって滅せられる。 <疑問点> 砲台跡で再会した瀕死の太田常雄が言っていた「つまらないしくじり」とは? 郁子が藤田を滅した時の藤田のセリフ「そうか…あんたもあの…」とは? →市子と似たようなもの(鳩としての存在)を感じてでた言葉だと思われる 島へ渡るきっかけとなった女とはブライトウィンの怪に登場した鳩なのか?
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/299.html
魔物の群れはいなくなった◆EFl5CDAPlM ここは森の中。 巨大で異形なカブトムシ……もといゼクトールと、巨大で愛嬌のある顔をした灰色の毛皮の生物、トトロ。 二体の手には8等分されたスイカがあり、 辺りにはしゃくしゃくと静かにスイカを食べる音が響く。 スイカを味わい、背中に感じるもふもふ感を味わいながら、ゼクトールは考える。 今後の方針を、だ。 エサ捲きをしたにもかかわらず、未だにアプトムの姿がない。 この周辺にはアプトムがいる可能性は低いだろう。 となると、地道にアプトムがどこにいるか探すことになる。 またエサ巻きをしたいとも思うが、同時にそれはやりすぎだろうとも思いだす。 状況が状況だったとはいえ、仮にでも協力者を得られたのに、 それをふいにしたのはやはりうかつだったかもしれない。 この場には、ガイバーでなくとも、このもふもふや、あの少年のようななかなか侮れない存在がいる。 もしもアプトムではない、好戦的な、そしてこちらよりも強い参加者が表れていたなら、 自分は志半ばで死ぬことになったかもしれなかった。 焦っている自覚はあったが、アプトムを殺すためにももう少し慎重に立ち回る必要があるだろう。 あの少年とノーヴェを逃がしたのも大きなマイナスだと言わざるをえない。 あの二人によって、自分が危険人物だと周りの人間に知られては、アプトムの捜索が滞る。 そうなるとこれから会う可能性のある人間にも話を聞いてもらえない可能性は高い。 それに加えこの見た目だ。こちらのことを全く知らない人間でも姿だけで危険人物だと思ってもおかしくない。 人間の形態に戻ったほうがいいと思えるが、あいにく服を持ち合わせていない。 服の調達を考えなければなるまい。やはりモールに向かうべきか。 いまさらながら、ノーヴェに対してとった行動が軽率だったのではないか、と考えだした。 アプトムに会えたとしても、自分一人で勝てる道理もないのだし、 むやみやたらに敵を増やすのも考えものだ。 もっとも、このもふもふのように殺し合いを望まない者とはやはり相いれないのだが。 色々と考えを巡らせていると、気がつけばスイカの赤い部分がなくなっていた。 はて、結構大きかった気がするのだが、いつの間にこんなに食べたのだろう。 考えながら食べるのも問題だな、と思いながらふと思い出す。 (そういえば、あいつはものを食うのか?) 思い出すと気になってくる。 あいつも生物である以上、腹は減るだろう。 もふもふが3つめのスイカを食べだしたのを横目で見ながら、ゼクトールは自分のデイバッグに手を突っ込む。 「キュクル~」 引っ張り出したのは白い色をしたトカゲのような生物だ。 見た目に反して、可愛い鳴き声を上げる。 その前足と思われるものは翼のような形状をしており、空を飛べるようだ。 というか、現在進行形でデイバッグから出してやったとたん その翼のようなものを羽ばたかせて浮遊している。 全体の見た目から、物語に出てくるドラゴンの幼生期の姿が、 ちょうどこんな感じだろうかと思わせる。 足首についた桃色の宝石は、何かのアクセサリーなのだろうか。 となると、こいつには飼い主がいることになる。 手入れのされ方から、しっかりした飼い主に飼われているようだ。 最初に姿を確認した際、いきなり噛みつかれたものだからそのままカバンの中に入れていたが、 最初の時のような反攻的な様子はなりをひそめ、おとなしい。 「?」 後ろのもふもふがこのトカゲに気づき、目を細めてじっと見つめる。 そしてしばらくすると、もふもふの足もとにあった切られたスイカをトカゲに差し出す。 「キュア?」 困惑するように声を上げるトカゲ。 それに対して独特の笑みを浮かべるもふもふ。 それだけで、この二匹は通じあったようだ。 トカゲがもふもふの持つスイカにかぶりつくと、もふもふはニィと笑みを強める。 ふと、トカゲの背中についている張り紙に目を向ける。 食事中のトカゲに失敬して、それを見てみると、 このトカゲの名前――フリードリヒというらしい――が、 所有者からある程度の距離までなら動き回ることができる、と書いてあった。 空を飛べることを考えると、索敵ぐらいはしてくれるかもしれない。 もっとも、自身で空をとべるので、ゼクトールにとっては不要なことなのだが。 ゼクトールも、ふたつ目となるスイカに手を出し、かぶりつく。 その赤い果実は、やはり美味かった。 「さて、俺はもう行くが、お前はどうする?」 スイカも食い終え、背後のもふもふの周りをアクロバットに飛びまわるトカゲに問いかける。 「キュクル~」 「にぃ」 その問に答えるかのように、トカゲはもふもふの背中に降り、もふもふはあの笑い方をする。 「そうか」 聞くまでもなかった。あのトカゲはもふもふと行動を共にするようだ。 こちらと共に行くといわれても困ったし、自由に飛びまわる様子を見ると、 またデイバッグに入れるのも忍びない。 ゼクトールにとって満足のいく答えをトカゲは答えてくれた。 「お前にも言っておく。アプトムという参加者にだけは手を出すなよ。 それと、あまりそのもふもふから離れるな。 どうなるかわからんぞ」 理解できるかは分からないが、伝えておく。 こちらにこたえるように「キュア~」と鳴いたので、恐らくはわかってくれているのだろう。 賢いトカゲだ。 そのままのっしのっしと歩くもふもふと、その頭に乗るトカゲを見送り、ゼクトールはモールへ歩きだした。 【E-07/森/一日目・昼前】 【名前】ネオ・ゼクトール@強殖装甲ガイバー 【状態】ダメージ(中)ミサイル消費(中)疲労(小) 【持ち物】ディパック(支給品一式)×2、不明支給品0~3 【思考】 1:アプトムを倒す 2:とりあえず服を探しにモールへ向う。 ※ ※ この存在を彼女、と呼ぶのが適切であるのかは分からないが、この場では彼女と呼んでおく。 トカゲ―――正確にはフリードリヒという名の竜である――の足首についているアクセサリー。 名をケリュケイオンといい、この殺し合いに呼ばれていないキャロ・ル・ルシエのデバイスである彼女であるが、 自身がどのようにしてこの場にいるのかということを理解できていなかった。 主と共にいたはずである自分が、気付けば不可思議な空間におり、 フリードリヒの足首に括りつけられていた。 ここに来るまでの記録を調べ直しても、理由になるようなものなど見つからない。 自身のエラーか、何らかのジャミングか。 自分のデータにも存在しない空間にいて、 そうした何らかのトラブルがあったかもしれない状態で、 自身の主の姿が見えないということに、彼女の不安は募るばかりだ。 フリードリヒも状況が分からず、うろたえているようだ。 そのような状態で、謎の空間の上方に切れ目ができたと思ったら、 そこから出てきたのは巨大なカブトムシだった。 こちらに手を伸ばそうとするカブトムシに、フリードリヒが噛みつき、 そのせいか直ぐにに切れ目は閉じ、それからしばらくずっと謎の空間にいつづけることになった。 状況はさっぱりわからないままだったが、 この空間から出るにはあのカブトムシに外から出してもらうしかないという結論にいたり、 フリードリヒをなだめ、次にカブトムシが出てきても襲わないようにと注意をし、 再びカブトムシが現れる時を待った。 そして再びカブトムシが顔を出し、彼女が外の世界に触れると、 そこには人間の姿などどこにもなく、巨大カブトムシと巨大生物という異常な状況だ。 外に出次第、周りの人間に状況の説明を求めようと思った彼女だったが、これには面食らった。 フリードのほうは、巨大生物のほうに早くもなつき、巨大生物の手にしていたスイカを食べていたが、 はたして問題なかったのだろうか。あのスイカが自分の知るスイカである保証もないのだし。 カブトムシのほうがフリードリヒの背中についていた張り紙をとり、そこにあると思われる文章を見て、 そして読み終えた後、カブトムシが放り捨てた紙を見てみると、 『フリードリヒ。所有者の半径20m以内なら自立行動可能』という文章。 どういうことだ? フリードリヒは生物であり、それをわざわざ自律行動可能と説明するのも変な話であるし、 その移動範囲が設定されているのもおかしい。 状況不明な情報がますます増えた。 このカブトムシ、文章が読めるということは、ある程度のコミュニケーションが通用するということだ。 この生物に状況の説明を求めようか。 いや、しかし交流ができるは言え、この生物が危険な存在ではないという保証にはならない。 状況を聞くか、否か。 そう考えている間に、スイカを食べ終えたカブトムシが立ち上がり、 フリードリヒにこれからどうするのかと問う。 ……言葉を発することができたのか。 カブトムシの新たな一面を見つつも、彼女はどうしようかと考え続ける。 結果、彼女はその場で何の発言もしないまま、ただのフリードリヒのアクセサリーとしてその場にいることになった。 今この場にいる巨大生物は、あのカブトムシのように言葉を発したりはしない。 それでもフリードリヒとの交流はうまくいっているようだが。 だがこちらとのコミュニケーションが通用する相手だとは思えない。 生憎自分はフリードリヒとのコミュニケーションも得意ではない。 人外の生物との交流はもっぱら主の領分である。 やはり、あの時あのカブトムシに話を聞いていればよかったか。 「ヴォォォォォォオオオオオオ」 「キュックル~~~~」 早く主に会いたい。 いや、主でなくてもいい。この状況を説明してくれる誰かに会いたい。 フリードリヒの足首で、ケリュケイオンは静かにそう願った。 【E-07/森/一日目・昼前】 【名前】トトロ@となりのトトロ 【状態】頭部にでかいたんこぶ、左足の付け根に軽い火傷(毛皮が焦げている)、腹部に中ダメージ 【持ち物】ディパック(支給品一式)、スイカ×5@新世紀エヴァンゲリオン、不明支給品0~1、古泉の手紙 フリードリヒ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ケリュケイオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【思考】 1:誰にも傷ついてほしくない 2:キョンの保護?古泉の手紙を渡す? 3:???????????? ※ケリュケイオンは現在の状況が理解できていません 【フリードリヒ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 キャロ・ル・ルシエの使役竜。 普段は小さいが、キャロの竜魂召喚により 人を二人乗せて飛べるほどの大きさになる。 子トトロと同様、移動範囲が参加者から20m以内と制限されている。 参加者から20m以上離れるとどのようになるかや、 攻撃力等の制限がどのようになっているかは他の書き手にお任せします。 【ケリュケイオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 キャロ・ル・ルシエの使用するデバイス。 待機形体は宝玉に翼の意匠のついたアクセサリーのような形状のもの。 フリードの足首についた状態で支給。 時系列順で読む Back 命の選択を:急 Next 扇動・搾取・虎の巻 投下順で読む Back 命の選択を:急 Next 扇動・搾取・虎の巻 ネオ・ゼクトールの奇妙な遭遇 ネオ・ゼクトール 古泉一樹の戸惑 トトロ キングもふもふはなかまをよんだ!