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伊勢丹 新宿店 本館 いせたん しんじゅくてん ほんかん 東京都新宿区にある昭和初期に建てられた商業建築。 東京都選定歴史的建造物となっている。 所在地 東京都新宿区新宿3-14-1 地図 より大きな地図で 東京の歴史的建造物 を表示 歴史 設計:清水組 施工:清水組 竣工:1933年(昭和8年) 構造:鉄筋コンクリート 階数:7階、地下2階 2014-04-20 屋上 2013-03-23 173018123_624.v1395431893.jpg 173018145_624.v1395431846.jpg 173018154_624.v1395952817.jpg 2010-10-11 52767726_624.v1396152903.jpg 52767780_624.v1396212123.jpg 52767814_624.v1396212122.jpg 52767858_624.v1396212122.jpg 関連・参考サイト 関連項目 2016-11-27 伊勢丹新宿店 東京都選定歴史的建造物 この項目のタグ 2010年10月11日 2013年3月23日 2014年4月20日 商業建築 新宿区 昭和初期 東京都 東京都選定歴史的建造物 歴史 歴史的建造物 百貨店建築 タグ「新宿区」「歴史」がついた項目 赤城神社(新宿区) / 穴八幡宮 / 伊勢丹新宿店本館 / 市谷亀岡八幡宮 / 市ヶ谷水管橋 / 稲荷鬼王神社 / 大隈講堂 / 小笠原伯爵邸 / 学習院旧正門 / 甘泉園公園 / 北里記念医学図書館 / 旧大隈邸守衛詰所 / 旧第一信用金庫本店 / 熊野神社(新宿区) / 慶應義塾大学信濃町キャンパス / 新宿御苑 / 諏訪神社(新宿区) / 誓閑寺 / 聖徳記念絵画館 / 聖母病院 / 筑土八幡神社 / 東京女子医科大学病院一号館 / 西向天神社 / 抜弁天 / 宝禄稲荷神社 / 明治神宮外苑 / 目白聖公会 / 隆慶橋 / 早稲田小学校 / 早稲田大学内藤多仲博士記念館 / 早稲田大学早稲田キャンパス / 早稲田奉仕園スコットホール タグ「商業建築」がついた項目 伊勢丹新宿店本館 / 高島屋日本橋店 / 竹むら / 東武鉄道浅草駅 / 明治屋京橋ビル / 和光 タグ「東京都」「昭和初期」がついた項目 赤坂プリンスクラシックハウス / 浅草駅4番出入口上屋 / 浅草橋 / 麻布南部坂教会 / 麻布郵便局 / 伊勢丹新宿店本館 / 市ヶ谷水管橋 / 上野駅 / 大隈講堂 / 小笠原伯爵邸 / 奥多摩駅 / 奥多摩橋 / 外苑橋 / 海洋ビルヂング / 学士会館 / 数馬分校記念館 / 勝鬨橋 / カトリック神田教会 / 上恩方郵便局 / 神田川橋梁(総武本線) / 神田きくかわ神田店 / 神田猿楽町町会詰所 / 神田明神 / 神田消防署駿河台出張所 / 北里記念医学図書館 / 旧博物館動物園駅 / 旧王電ビルヂング / 旧大久野郵便局 / 旧駒形橋交番 / 旧高輪虎屋 / 旧東京市立愛宕高等小学校 / 旧文部省庁舎 / 九段会館 / 黒田記念館 / 慶應義塾大学信濃町キャンパス / 京華女子中学・高等学校校舎 / 講談社旧本館 / 国立科学博物館日本館 / 国会議事堂 / さかえビル / 市政会館・日比谷公会堂 / 白鬚橋 / 白金桟道橋 / 進開屋 / 聖母病院 / 泰明小学校 / 高島屋日本橋店 / 高輪教会 / 高輪消防署二本榎出張所 / 高輪台小学校 / 竹むら / 築地本願寺 / 電通銀座ビル / 東京都慰霊堂 / 東京都復興記念館 / 東京慈恵会医科大学付属病院 / 東京女子医科大学病院一号館 / 東京大学医科学研究所 / 東京大学本郷キャンパス / 常盤小学校 / 豊海橋 / 西片町教会 / 日本館 / 日本基督教団芝教会 / 日本橋野村ビルディング / 日本民藝館 / 野方配水塔 / 東秋留橋 / 聖橋 / 比留間歯科医院 / 法曹会館 / 本郷中央教会 / 松住町架道橋 / 万世橋 / 萬年橋 / 三井本館 / 港区立郷土歴史館 / 明治生命館 / 目黒新橋 / 目白聖公会 / 森のささやき / 柳橋 / 山梨中央銀行東京支店 / 湯島聖堂 / 隆慶橋 / 両国橋 / 六郷水門 / 和光 / 早稲田小学校 / 早稲田大学早稲田キャンパス
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※S.A.Y氏の『雪華綺晶と、赴任』に、続ける形で書きました。 「ぐ……ぐふっ! ……ま、まだだ……この俺は、伊達と酔狂に生きると心に決めた男。9ミリ弾の一発や二発で、くたばってたまるか……」 ローゼンは、ポケットからナイフを取り出すと、血に染まったシャツを切り裂いた。 続いて、携帯用の小さなボトルのキャップを外すと、バーボンを一口あおった。 二口目は飲み下さず、わき腹の銃創とナイフに吹きかけた。 アルコールが染みた。脊髄に針を突き立てられるような、鋭い痛みが走り抜けた。ローゼンは、歯を食いしばって、苦痛に耐えた。 しかし、これはまだ序の口に過ぎない。ローゼンは、何とか息を整えると、覚悟を決めて、銃創にナイフを潜り込ませた。 喉まで出かかった絶叫を、懸命に押し殺して、傷口の中を鉛弾を探った。 ラプラスは、校舎の中を駆け回っていた。 「全く……あのバカ、今度はどこに隠れたのか……性懲りもなく、水着コンテストの企画など立ておって……」
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科学部工学班は、静岡県立浜松西高等学校・中等部にある部活動の一つです。ここでは中等部の工学班についての説明をします。 工学班は、厳密に言えば部活動ではなく、科学部という部活の中のひとつの班です。科学部の中には、工学班の他に化学班・生物班があり、それぞれが違う部屋に分かれて活動しています。工学班が活動しているのは、校舎の4階端にある物理室です。 現在工学班は、3年生2人、2年生4人、1年生10人の16人で成り立っています。(全員男子)1年生だけがかなり多いですが、これは現3・2年生のしつこいほどの勧誘による賜物です。いや~こーんなに若い子が来てくれておじさん嬉しいなぁ。ドナルドは男子に夢中なんだ。 工学班専用スレッド → http //www3.atchs.jp/kougakuhann/ チャットのようなもの → http //yui.at/ch/chat1.cgi?1998
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このページはこちらに移転しました ナイフの夜 作詞/315スレ21 傷つけて傷つけて傷つけてそれでも 傷つけて傷つけてそれでも幸せだから だけど本当は傷つけてもくれない それだから本当はそれだから幸せじゃない あなたのナイフならこの血はいくらでも ナイフになるのなら傷つけながら折れたい 寂しくて寂しくて寂しくて会いたい 会いたい会えれば会えれば最高 何もかも何もかも思い通りにいかない それだからそれだからそれだから幸せじゃない あなたのナイフならこの血はいくらでも 流せるよ服を血で濡らして あなたを好きだと言いたいの
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伝説の武器の化身 伝説の武器の化身は人々がのその剣へのあこがれが集結して強い力になって固まった結果、生まれたものである。 まだ剣以外の物は出てきていない。(-二巻) ランク 剣の「存在の認知度」がランクになっている。このことについてエクスカリバーは「目安でしかない」と言っている。 ランクはSからDまで存在し、それぞれに伝説の剣の化身は割り振られている。 宝物殿 化身たちは自分たちの世界を宝物殿と呼んでいる。 潜在特殊能力(ポテンシャル・アビリティ) 息が合えばあうほど「潜在特殊能力(ポテンシャル・アビリティ)」が使えるようになる。 秋風高等学校 偏差値、校風もいたって普通。個性のない学校である。 1クラスは40人程度。 1クラスにつき5-6人がオタクである。 漫画の持ち込みは禁止。 学生食堂は校舎の外。 秋風高等学校2年D組 委員長は藤堂睦美。 担任は春日先生。二十代と若く、クールでしかも美人。男子生徒からの人気が高い。
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西の空に光が沈みつつ、遥か上の広大な空間に赤みが映えている、この時。 蒼星石と薔薇水晶は、この世界の下に居た。 ここは、有栖学園の屋外に備え付けられた長椅子。 この時間は、丁度校舎の日陰が掛かる位置にあり、夏の日差しに晒される事は無い。 正面に望むことが出来る運動場からは、運動部員たちの、若々しい掛け声が響いていた。 そのBGMが、この赤い空間を色付ける。 「ここはとっても気持ちがいいね。いつもの騒がしさが嘘のようだよ」 「そう…、日々平穏が一番……」 二人は、職員室から持ってきた麦茶の一杯を口に運ぶ。 コップの水滴の冷たさが心地よい、至福のとき。 目の前のその空間を眺める。 静かに、ただ静かに。 「じゃあ、僕はそろそろ武道場に戻るよ」 「うん…、がんばってね…」 「ありがとう、じゃあね」 「ばいばい……」 薔薇水晶は、残りの麦茶を咽に流す。 「さてと…、残りのお仕事もがんばらなくっちゃ……」 赤い空間が、ただ静かに、彼女を見送っていた。
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近畿一円で絶大な支持を集める「馬渕」ブランドで教室運営、エリアマネジメントを手がけませんか? 募集の背景 近畿一円で小・中学生対象の進学塾「馬渕教室」や個別指導塾、幼児教室、英会話教室など多様な教室を展開している当社。毎年、新校舎が開校するなど順調に成長を遂げる中、今回は個別指導塾「馬渕個別」の教室運営・マネジメントを強化するために、新しい仲間を募集いたします。 仕事内容 個別指導「馬渕個別」にて教室運営および複数校舎のマネジメント業務など幅広くご活躍いただきます。 入社後まずは個別指導員として、教室長のサポートをしながら教室運営業務を学んでください。その後、教室長、ブロック長、エリア長と徐々にマネジメントの幅を広げていっていただきます。 【具体的な仕事内容】 ◎授業の巡視 ◎講師の管理および教育プログラム企画 ◎授業前後の講師との打ち合わせ ◎保護者懇談 ◎複数校舎のマネジメント ◎授業の準備、掃除、見回り など ※上記以外にも、本部での会議への出席や研修プログラムの企画、 マニュアル作成など幹部候補として経営に携わるチャンスもあります 【すべては生徒の夢を叶えるために】 講師が責任とやりがいをもって生徒に向き合えるような環境づくりや、保護者が納得できる懇談など多くのことを求められますが、ゴールは「生徒が志望校に合格し、夢を叶えること」。このゴールを常に意識しながら仕事に取り組んでください。 ●一人ひとりに最適の教育サービスを提供してください 教室には幅広い学年の生徒が通っています。苦手科目を克服するため、資格を取得したい、集団授業と並行してさらなる学力アップを目指すなど目的もさまざま。目標達成に向けた最適なカリキュラムはもちろんのこと、教材や講師との相性など、一人ひとりの生徒が力を最大限に伸ばせる環境を提供できるよう工夫してください。 求める人材 【経験者優遇/未経験・第二新卒者歓迎】大卒以上。教育業界でのマネジメント経験者は歓迎します。講師を育てて行きたい方、教育業界に興味のある方。 【こんな方をお待ちしています】 ◎教育業界に興味のある方 ◎子どもが好きな方 ◎人の夢を応援したい、誰かの役に立ちたいという方 ★個別教室業界にて生徒数150名以上の教場でのマネジメント経験をお持ちの方は優遇いたします。教育業界での経験をお持ちの方は経験を存分に活かして活躍していただけます! ★業界問わず、マネジメント経験をお持ちの方は経験・スキルが活かせます。 勤務地 個別指導「馬渕個別」各教室 ●大阪府内 ●奈良県内 ●兵庫県内 ※勤務地は希望に応じます ※I・Uターン歓迎 ※教室所在地は下記HPをご参照ください http //personal.mabuchi.co.jp/school_info/index.html マイナビ転職の勤務地区分では… 大阪府、兵庫県、奈良県 勤務時間 14:00~22:00(実働7時間) 給与 月給26万円以上 ※上記はあくまで中途入社初任給の最低額です。 経験・能力などを考慮し、当社規定により決定いたします モデル年収例 年収613万円/31歳 エリア長職 経験3年 年収440万円/28歳 ブロック長職 経験3年 年収350万円/24歳 教室長職 経験2年 昇給・賞与 昇給 / 年1回(4月) ★日々の頑張りをしっかりと還元しています 諸手当 交通費全額支給 休日・休暇 週休制(日曜)、GW、夏期休暇、年末年始、年次有給休暇、そのほか会社指定日 ※年間休日100日 福利厚生 各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)、退職金制度、定期健康診断、 慶弔見舞金、社員割引制度、育児・介護休業制度、社員貸付金制度、福利厚生倶楽部(リロクラブ)提携・会員制リゾートホテル 採用予定人数 新教室オープンに伴い、積極的な採用活動を行っています。
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トップページ 0-3.日曜(昼2) 0-3.日曜(昼2):物語_5 携帯が鳴り、それは四焉たちの助けを求める者の居場所が生徒会室前であると告げた。 参った。昼休みが終わりそうだ。次は何の課目だったか。腕時計を睨みながら、緋夕はため息をつく。何にしたって、偶然出会ってしまった妖しい二人組から離れなければ、午後の模試は遅刻間違いないだろう。 電話で向かうべき場所を知った二人だったが、背の高い方が何度か方向を間違えた。自分たちの校舎だろうにそんなことあるのかと呆れたが、広すぎなんだと愚痴られた。間違えるたびに、小さい方が正しい方向をフォローするが、それ以外は何も告げず、ご機嫌を損ねていくのまではフォローしない。 すまん、テストがあるから俺は戻る。言うのは簡単だが、後は面倒そうだった。明らかに不良な外見をしている二人だ。テストなど軽視しているだろうし、それより仲間の一大事というから、例え緋夕にとって義理も何もない相手でも軽んじればあの不良は激怒しそうだった。 「シエ、あそこ」 結局、黙って付いていくことを選び続けているうちに、小さい方の不良が離れの校舎を指し示した。 緋夕は校舎の三階を見、顔をしかめた。確かに、妖しく近寄りたくない空気に包まれている。 街を通る時にほんの小さな霊でさえ見かけなかったのが嘘のように、重い霊璋の渦ができていた。 シエと呼ばれた背の高い方が、校舎の壁際を見て、にやりと笑う。 「見ろよ、ガラスが割れてる」 窓際の地面に、キラリと陽光を反射するガラス片が散乱している。窓ガラスだろう。一階の窓も二階にも割れた窓は見当たらない。とすれば、3階しかない。 それも霊障なのか。自分でなんとかできる範囲なのか、今更躊躇が生まれる。 緋夕は軽く頭を振って、躊躇を切り捨てた。生半可な気持ちで臨めば、その分だけヤバいことになるのは自分だ。 入口、と目で探していると、シエに止められた。 「正面から入る馬鹿がいるかよ」 上機嫌に言って、彼は顎でしゃくって手近な大木を指した。 「は?」 「アス、先登れ。様子を見てこい」 打って変わって楽しそうな笑みを浮かべている不良青年。緋夕は心の底から呆れてしまった。いたずらっ子が名案を思い付いた時のような表情をしている。 大木を見上げ、なんとなく悪戯っ子の作戦を理解する。ガラスが割れているということは、三階の窓が開いてるという事。正面、というか一階の玄関口から入らず、窓から飛び移って意表を突こうというのか。 植え込みの木は太く、確かに三階まで伸びていた。しかも丁度良い具合に、校舎へ向いている太めの枝がある。しかし、どう頑張っても人が伝って侵入できるような枝じゃない。 幹から窓までは約三メートル。跳べる距離か、これがッ! 「待て待て待て」 もっとよく考えろ。諌める間もなく、小さい方が命じられるままに登っているし。指示した方も、根元から手を伸ばして最初の枝に登ろうとしている。 緋夕は慌てて駆け寄り、意気揚々と登ろうとする肩を抑えた。 「なんだよ」 「あのな……。お前達ができたって、無理だと思うんだよな。俺が」 落ちる。それってなんか受験生的にタブーなフレーズだと思う。 「じゃあ、てめぇは指咥えて待ってろ」 言い捨てられた。ここまで黙って付いてきてやった相手になんていう言い様だ。 緋夕は改めて己の不運を感じた。 こいつらに遭ったのが運の尽きなのか。 「……」 悔いている間にも、アスは三階近くへ昇り、シエはもう最初の枝に乗り上げていた。 昇るべきか昇るまいか。 「……? おい!」 緋夕は不意に、後ろから近付く妖気を感じ取って振り向く。小さく、木の上のシエに警告を発した。 中等部の校舎の方から、誰か来る。二人の学生。一人はもう一人の肩を借りている様子だ。どちらか、あるいは両方が、木の上の不良達のように『憑かれ』ている。 「あれ? シエ!?」 近付く学生の、肩を貸している方が声を上げた。 「ん?」 「なんだ、知り合いか?」 『憑かれ』友達か。緋夕の言葉に、シエは「そんなもんだ」と頷いた。 向こうは一人を肩に担いでいる所為か、足を止めただけで近寄っては来ない。もう一人の方が睨むように三階を見ている。目的地は似たようなものらしい。 「何してんの。て、あれ? オレ、レグに電話して家出るなっつったよね。危ないんだ、オレ達の領域なんだよ」 「知らねぇな」 ここから逃げろ、と言う学生に、不良は不遜に言い放った。 「レグが、上にいる」 「窓から新手が来ます」 目を瞑り、晶は言った。ニィと廉也が笑みを浮かべ、目玉がそろりと動く。その横で忍が不敵に笑い、起き上がった部下に命じた。 「エリゴル、ハゲンティ!」 呼応するように真貴子と咲羅の纏う妖気が揺らめいた。 『邪魔だ』 奇妙な声が、真貴子の口から漏れる。干乾びた咽喉から発せられた男のような声と少女の低い声が同時音声のように重なっている。少女の声はもちろん真貴子自身のものだったが、今までに一回も聞いた事のない低い音域で発せられていた。 真貴子がおもむろに手を上げれば、そこから騎乗槍のような太く鋭い妖気が放たれ、窓に寄った目玉を散らす。目玉数体を犠牲にし、ミーレクレスが文句を言い募る中、真貴子は妖気の放った後を辿るようにして窓へ突進した。そして、割れたガラスも厭わず窓枠に手を掛け、窓の外に飛び出でる。 『てッめ……!』 「修復します」 無視されたミーレクレスが怒り出す前に、咲羅が手を床に突いた。床からハゲンティの力は窓へと伝わり、ミーレクレスの目前で窓が修復されていく。ゴツンとガラスにぶつかり、目玉は恨めしそうな目で振り返った。 「上? ……生徒会室」 学生が呟くように言葉を漏らした。不良はフンと口端を上げる。 肩を借りている学生が、生徒会室を睨みながら、低く言った。 「……行くぞ、ユキが待ってる」 「あ、はい」 促され、不良の知り合いの学生は肩を持ち上げ、再び動き出そうとした。 しかし、直後、上空で妖気が膨れ上がった。 「おい、上を見ろ!」 緋夕が叫ぶと同時に不良と学生が三階を向く。丸いものがいくつか吹き出た、と思った次の瞬間、人が窓から飛び出してきた。 「ち、アス! 先行けっ」 「ん」 命じられるまま、小さな身体が木の枝を揺らして宙に踊る。窓ガラスが特別な力で急速に修復され閉じられていく。アスが窓の内側に辿り着くより、窓ガラスが元通りの閉じられた状態に戻る方が早い。 しかし、窓枠のほんの少しの突起に軽々掴まり、小さな身体は窓に張り付いた。そして、中を見、そこに守るべき親友の姿を確認すると、影に同化しガラスをすり抜けた。 アスの代わりというように、妖気を膨れ上がらせた女生徒が落ちてくる。 「女の子!?」 肩を貸している学生が驚愕の声を上げる。女の子。言われて気付くが、確かに憑かれているのは女の子だった。しかし、憑いているものを如実に感じ取れる緋夕には、落ちてきた少女が黒い馬に包まれているようにしか見えなかった。 黒馬は生い茂る葉を掻き分け、校舎の壁を駆け下りる。 「来るぞ」 四焉の怒声とともに、衝撃が奔る。粉塵の如く捲き上がる負の気配に緋夕は視界を守るように腕を掲げた。 「シエ……?」 「そんな心配しなくてもな」 遠くで上がる声を鼻で笑って、四焉が腕を振るう。黒馬の吐き出す瘴気とは別の、禍々しい風が腕に絡み一瞬にして黒馬の齎した闇を払う。 「邪魔だから向こういってろよ」 「でも」 「ああ言ってる」 なおも気になるのか、食い下がるが肩に担いでいる方に促され、二人は校舎に消える。どういう知り合いかはわからないが、この場から心配事が一つ減ったのは好ましい。 緋夕は改めて、目前に鎮座する黒馬に向き合った。 「どうするんだ」 黒馬の殺気を真っ向から受けて平然と笑っている男子に問い掛ける。 「さぁて」 どうするかな。混ぜっ返すようにシエはせせら笑う。 何がおかしいんだろう。ピリピリと迸る殺気は肌を焦がすように熱気を孕んで吹き付ける。瘴気の結ぶ実像はそのまま霊威の強さを顕している。少なくとも相手は自らの霊威を隠してもいないようだった。それに比べ、シエの気配は、まだ怪しいところがある程度で人の域を超えていない気がした。 緋夕の懸念を知ってか知らずか、シエはただ笑い、頭上にあった木の枝を折る。 それはアスが登る時に使った最初の枝。枝の先の方とは言え、それなりには太い。約1mの長さだろうか、それを拾い上げ、刀に見立てるように一振り二振りと前方を薙いだ。木の葉の付いた枝が空を切り、柔らかに撓る。 「こんなもんだろ」 「まさか、それが武器ってんじゃ」 「達人は道具を選ばないんだぜ」 弘法、筆を選ばず。センター模試の過去問に、そんな諺があった。 達人じゃないんだから道具は選んでおけ、と言いたかったが、選んでいるような暇はないようだ。黒馬が嘶きを上げる。 前足を高く持ち上げ、嘶く邪妖。その足で蹴られるだけでも生身同然の緋夕とシエにはひとたまりもないだろう。高く持ち上げた前足を振り下ろさんとした黒馬の前に立っていることなどできるはずもなく、緋夕は迷わず回避行動をとる。 直進して駆け抜ける黒馬に、シエだけが木の枝を構えて立ち向かった。 にやりと笑い、シエは軽く枝を振るう。逆巻く風が枝に纏い、一陣の木枯らしがシエの前髪をそよがせた。黒馬は一瞬にして間合いを詰め、敵対する者目掛けて馬上の騎士が槍を振り下ろす。 薄ら笑うシエが、振り下ろされた凶刃に対して掲げたのは細い枝一本。 黒槍と細枝が交わったその点から、爆発的な突風が吹き荒れた。 突風に黒槍は弾かれ、黒馬はよろめき前足を浮かす。対してシエは黒騎士の突撃に一歩として揺らがず、泰然とその場に立っていた。 にやりと顔に浮かんだ笑みは、明らかな勝利宣言。 「もうちょっと遊んでもいいんだが、」 上で、アスが待ってるしな。余裕の笑みでシエは嘯く。 「手間は掛けられねぇ。緋夕お前、アスを止めたあの一撃あったよな」 続く トップページ 0-3.日曜(昼2)
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シナリオ攻略 第19話 『召喚術の夜』 勝利条件 敗北条件 初期配置・増援 初期 初期味方 初期敵 初期第3軍 (増援条件) 味方増援 敵増援 第3軍増援 敵データ 初期 ユニット名 LV HP 移動範囲 攻撃範囲 必殺技有無 複数技有無 基本経験値 獲得アイテム ユニット数 備考 初期第3軍 ユニット名 LV HP 移動範囲 攻撃範囲 必殺技有無 複数技有無 基本経験値 獲得アイテム ユニット数 備考 敵増援 ユニット名 LV HP 移動範囲 攻撃範囲 必殺技有無 複数技有無 基本経験値 獲得アイテム ユニット数 備考 第3軍増援 ユニット名 LV HP 移動範囲 攻撃範囲 必殺技有無 複数技有無 基本経験値 獲得アイテム ユニット数 備考 イベント・敵撤退情報等 取得アイテム アイテム名 入手場所 攻略アドバイス 戦闘前会話 敵ユニット名:味方ユニット名 隣接シナリオ 第18話 『摩天楼にドカーン!』 第20話 『運命を変える力』
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458 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/15(火) 09 48 09 ID NZWp/qoP0 ネタ投下してみる。 自分が通ってた高校は夜学があった。 んで、その生徒が焼身自殺したって噂があった。 なんでもいじめを苦にして夜学の授業時間に教室から見えるように校庭で焼身自殺したという噂だった。 自分が入学する結構前って話だし昼間通ってたんで詳細は知らないから、よくありがちな噂だと思ってた。 話は変わるがうちの高校は旧校舎があって開かずの間だらけだ。 旧校舎で使われている部屋は半数ほどで、生徒会室や部室などに使われていた。 だから教室が新校舎に移った後も旧校舎のトイレはそのまま使われていた。 でも一つだけ開かないトイレがあるんだよ。 個室が開かないとかじゃなくてトイレの入り口自体が開かない。 続く 459 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/15(火) 10 16 45 ID NZWp/qoP0 続き 旧校舎の2階なんだけど、何故かそこだけ男子トイレも女子トイレも開かないんだよね。 部室が近いんでこれが結構不便だ。 なんでだろ?と思って外から見上げてみたら女子トイレの窓ががなんか変なんだよ。 中から半分だけ段ボールが張り付けてある。 段ボールの下端は黒くなってカビが生えてるみたい。 「ああ窓にヒビ入ってるから危なくて使えないのかあ。」 と、一瞬思ったけど…それなら男子トイレは閉鎖しなくていいのでは? そして窓にもヒビらしきものは見当たらなかった。 不思議に思ったので後日同級生に聞いてみた。 そいつの姉ちゃんもここの卒業生だから何か知ってるかな、と思ってさ。 そしたら以外な答えが返ってきた。 …勘の良い人はもう分かってるかもしれないケド。 「あそこは昔、女子トイレで焼身自殺があって閉鎖されたんだってよ。」 「外から見たら分かるけど、まだ窓端に黒くススが残ってるっしょ?」 !! あれカビじゃなかったんかあああああ!!しかも部室から近いし!!!orz 460 名前: 凸編1 [sage] 投稿日: 2007/05/15(火) 10 52 18 ID NZWp/qoP0 かなり凹んだ。聞かなきゃよかった。っていうか気づかなきゃよかった…。 しかし好奇心旺盛なもんで、すぐに開かずのトイレの中が気になりだした。 んで、某先生を仲間に引きずりこんだw 開かずの間って言ったって職員室にカギはある。先生がなんとかしてくれれば入れるのだ! そして夏休みが迫っていた時期の放課後、まだ日があるうちに友人数人と顧問と自分で凸する事が決まった。 先生から出された条件は3つ。 トイレ内に入らない事(入り口からみるだけ) 大声を出さない事 言い触らさない事 皆に緊張感が漂う中、鍵が開けられた。 鍵が開く音は小さかったのにドアノブを回す音と扉の軋みは大きな音だった。 中に見えたのは左手に並ぶ3つの個室と右手の手洗い場。 正面には窓があり、窓の半分には段ボール…。 窓の下にも段ボールが立て掛けてあった。床にも置いてある。 そして窓際の個室の入り口には…焼けた跡。床にも。壁にも。個室のドアにも。 焼け屑なんかは落ちてないけど激しく燃え上がった様がありありと浮かぶ。 段ボールなんかじゃ隠し切れない、人が生きた跡。そして死んだ跡。 461 名前: 凸編2 [sage] 投稿日: 2007/05/15(火) 11 28 59 ID NZWp/qoP0 だれもぎゃあぎゃあ騒いだりしなかった。 控えめに うわあ とか はー…なんて言った程度。 先生は中を知ってたから驚いた様子も無い。 みんなが一通り室内を見回したのを見てから、じゃあ閉めるぞと言ってまた鍵を閉めた。 結構長く感じたけど五分も居なかったかな。 とにかく怖いとかじゃなく言葉に詰まる強烈さだった。 自分がビビりなせいもあるけど。 どんな思いが彼女をそういった行動に駆り立てたかは分からないけど 興味本位で覗いた事を少し後悔した。 皆がいるから格好悪い気がして出来なかったけど心の中で手を合わせて戻った。 「こういうのは悲しい事だ。君らは何があっても頑張れよー。…次の試験とかねw」 なんて先生は言ってたな。 長文のチラ裏スマソでした。 ちなみに母校は東京だけど今年閉校になってます。今や校舎全体開かずの間w 468 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/16(水) 14 09 53 ID 9h05e06/0 昨日 学校の話を投下した者なんだけど。 何が怖いって、話書いてる最中にみるみる雲行きが怪しくなって 雷はどんがらがっしゃん言い出すし 大雨降ってくるし しまいにはあんまり雨音がうるさいからおかしいと思って外見たら… 雹が降ってた。 直径1、5センチぐらいあるやつがバチバチと(゜A゜) 472 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/17(木) 03 28 44 ID knRF+fRPO 自然の、しかも予報されていた気象現象まで 自分の影響だと思ってたら、素でアレですよ 475 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/05/17(木) 16 09 19 ID Od6po1RR0 472 さすがにそこまでアレじゃないよw ただタイミング的にびびったってだけの話。 現在も東京在住です。 ではこの辺でROMに戻りまする。