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+マップ +全体図 +本校舎1階 +本校舎2階 +本校舎3階 +本校舎屋上 卯ノ花高等学校・付属中学校(Unohana Junior and Senior High School) 概要 正式名称は「常盤緑市立 卯ノ花高等学校・附属中学校(ときわみどりしりつ うのはなこうとうがっこう ふぞくちゅうがっこう)」。 常盤緑市に存在する数少ない学校であり、特殊な教育環境を求めない限り、 地元の子供はほぼこの学校に通っていると言って良い。 校風 自由な校風で知られ、生徒の自主性に重きを置いている。 学業や部活なども生徒自らの行動力を尊重しており、それ故に学力の上下差も激しい。 もともとは普通の学校であり、 常盤緑市の魔法事情もあって魔法関連の授業は無いに等しい状態であったが、 『学園戦争』に際し、急遽魔法の教育が求められることとなった。 現在は、市外はもちろん県外からも魔法の教師を招き、 一般の授業も継続しながら、魔法の授業も並行して行われている。 編成 中等部と高等部を合計した生徒定員は1200人(2014年4月)。 中等部は1クラス40人の各学年4クラス編成、高等部も1クラス40人の6クラス編成であり、 高等部2・3年は1組が理系特進クラス、2組が文系特進クラスとなっていた。 『学園戦争』後の2015年度は編入生を各学年に受け入れると共にクラスを1つ拡張。 中等部は1クラス30~40人の各学年5クラス編成、高等部は7クラス編成へと改編された。 つまり、在校生と編入生にクラス編成上の隔たりは存在しない。特進クラスについては従来通り。 前年度から在籍していた教員はそのままに、 今年度から新たに魔法担当の一般教員をエイセル魔法学院などから招いている。 教育カリキュラムも再構築され、すべての生徒が基礎的な魔法教育を受けるようになった。 沿革 「常盤緑市立鳥ノ子(とりのこ)高等学校」、「常盤緑市立砥粉(とのこ)高等学校」 「常盤緑市立石竹(せきちく)中学校」、「常盤緑市立亜麻(あま)中学校」の4校合併により 2000年に中高一貫校として新設された。2015年より、学園戦争特待編入制度を実施している。 立地 南西千歳区の北東、常盤緑市全体から見てほぼ中央に位置している。 北に群青川、南に常盤緑線、東に国道700号がそれぞれ交差している。 千歳駅と常盤駅のどちらの駅からも、徒歩で向かうには微妙に距離がある。 実績 中高一貫教育の実力は確かで、特進クラスは難関国立大学へのそれなりの進学実績を持つ。 また、運動部や文化部の中には各種大会でそれなりの実績を上げているものも存在する。 ……とはいえ、全国的に見るなら、文武ともに決してずば抜けているとは言い難い。 入試 元から一定数の高校編入生徒募集を行っていたが、 学園戦争以後、外部からの魔法使いの高校生たちを各学年に編入生として誘致・募集している。 制服 学ランとセーラー服が制服として指定されているが、校則では規定されていない。 編入生の中には、以前通っていた学校の制服を着用している生徒も少なくない。 また、指定の体育ジャージは古臭いデザインを一新しておしゃれなものになっている。 生徒たちからはおおむね好評だが、白を基調としてるために汚れがよく目立つ。 制服には持ち上がり式の学年章を胸につけることが校則で定められている。 それぞれの学年を示す色は、2015年現在では1年が赤・2年が緑・3年が青となっている。 校訓 金剛不壊 青天白日 千紫万紅 年間行事 4月 - 始業式、入学式・入寮式、新入生歓迎会 5月 - 体育祭、学友会総会、中間試験 6月 - 前期教育実習、校内実力テスト・校内模試 7月 - 中学校水泳大会、期末試験、終業式 8月 - 夏期補習授業 9月 - 始業式、中期教育実習、読書感想文コンクール 10月 - 後期教育実習、中間試験、球技大会、入学者募集要項発表 11月 - 生徒会選挙、文化祭、校内実力テスト・校内模試 12月 - 期末試験、校内・校外大掃除、終業式 1月 - 始業式、中学校百人一首大会 2月 - 高校入試、武道大会 3月 - 学年末試験、高校卒業式、中学校修了式、終業式、春期補習授業 部活動・同好会・委員会活動 各部活は部活棟や体育館に併設されている運動部部室などを、 委員会は対応する特別棟教室にて放課後活動している。 部員が2人以下、もしくはは生徒会から部活動承認を得られなかった部活は同好会として扱われる。 施設詳細 使用フリーについて フリーの欄に○がついている施設はどのGMが、 どんな役割で使用しても問題ないものとします。 他のGMに勝手に使用して欲しくない場合は、 フリーの欄を×にするか、未記入にしておきましょう。 フリーでない場所を使用したい場合は作成者、またはWMまでご連絡ください。 +本校舎 +中学棟 +中学棟1F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 中学昇降口 〇 中1-1 〇 中1-2 〇 中1-3 〇 中1-4 〇 中1-5 〇 中学購買 〇 +中学棟2F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 中2-1 〇 中2-2 〇 中2-3 〇 中2-4 〇 中2-5 〇 2F中学大教室 〇 +中学棟3F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 中3-1 〇 中3-2 〇 中3-3 〇 中3-4 〇 中3-5 〇 3F中学大教室 〇 +中学棟屋上 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 中学棟ペントハウス 〇 中学棟屋上 〇 +高学棟 +高学棟1F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 高学昇降口 〇 高1-1 〇 高1-2 〇 高1-3 〇 高1-4 〇 高1-5 〇 高1-6 〇 高1-7 〇 高学購買 〇 用務倉庫 〇 +高学棟2F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 高2-1 〇 高2-2 〇 高2-3 〇 高2-4 〇 高2-5 〇 高2-6 〇 高2-7 〇 2F高学大教室 〇 +高学棟3F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 高3-1 〇 高3-2 〇 高3-3 〇 高3-4 〇 高3-5 〇 高3-6 〇 高3-7 〇 3F高学大教室 〇 +高学棟屋上 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 高学棟ペントハウス 〇 高学棟屋上 〇 +特別棟 +特別棟1F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 正面玄関 〇 学徒隊本部 〇 食堂 〇 特別教室 〇 事務室 〇 機械室 〇 保健室 〇 家庭科室 〇 +特別棟2F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 職員室 〇 放送室 〇 美術室 〇 書道室 〇 LL室 〇 社会室 〇 情報室 〇 視聴覚室 〇 +特別棟3F 名前 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 校長室 〇 会議室 〇 指導室 〇 音楽室 〇 技術室 〇 物理室 〇 化学室 〇 生物室 〇 地学室 〇 +特別棟屋上 名前 分類 解説 関連PC・NPC 解説者 フリー 特別棟ペントハウス メイト 〇 特別棟屋上 メイト 〇 +部活棟 +部活棟1F 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー +部活棟2F 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー +部活棟3F 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー 吹奏楽部室 メイト 〇 +部活棟屋上 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー 部活棟ペントハウス メイト 〇 部活棟屋上 メイト 〇 +旧校舎 旧校舎 学校の敷地外に存在する、何故か取り壊されていない廃校舎。 全域立ち入り禁止だが、学校から承認の下りなかったアングラな同好会の一部は この旧校舎を活動拠点としている……という噂も。 +旧校舎1F 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー +旧校舎2F 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー +旧校舎3F 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー +旧校舎屋上 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー 旧校舎ペントハウス 〇 旧校舎屋上 〇 +体育系施設 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー グラウンド 〇 体育館 〇 武道場 〇 テニスコート 〇 相撲場 〇 プール 〇 +その他施設など 名前 解説 関連PC・NPC 作成者 フリー 正門 〇 裏門 〇 図書館 〇 石竹館 〇 大駐車場 〇 Q A Q.常盤緑市を舞台としたセッションを組みたい! でも準備がめんどくさい! A.こちらより卯ノ校のマップセットをダウンロードできます。 もちろん、GMがオリジナルのマップセットを組んでもOKです。 Q.このページはPLが勝手に弄っても良いの? A.本ページのうち、本校舎の施設詳細の各項目の解説を追記することができます。 また、部活棟・旧校舎・体育系施設・その他施設へ施設を追加することができます。 ただし、これらの追記解説や追加施設は、著しく舞台設定に反しているとWMが判断した場合、 予告の上で修正や削除がWMによって行われる場合があります。 Q.本校舎は施設が多いな……? あれ、「解説者」? 「作成者」じゃなくて? A.このページにおける卯ノ校本校舎のどこにどんな施設が存在するかは厳密に定義されています。 言い換えるなら、PLによる本校舎への施設追加は認められていません。 一方で、存在する施設に対してPL達が新しい解説を付与するのは基本的に自由であるとします。 解説を書いたPLは解説者の部分に名前を入れてください。WMへの事前事後報告は不要です。 すでに解説が存在する施設にさらに解説を加えても良いです。 その場合は解説者の部分にそれまであった名前に加えて自分の名前も入れてください。 すでに存在している解説は削らないように。内容を変えたい場合はその解説者と相談してください。 ……自由と言っても、世界設定に基づいた良識の範囲でお願いしますね? このあたりを完全にガイドライン化するのは難しいのでWMの主観になりますが、 あまりにやらかしている解説を見つけた場合は上記の通り修正や削除が行われる可能性があります。 本校舎以外の、部活棟・旧校舎・体育系施設・その他施設への施設追加は自由です。 こちらもやはり設定と空気を読みつつお願いします。 Q.んんん? じゃあ載ってない施設をセッションで出す時は一々WMに確認取らないといけないの? A.そういう訳ではありません。セッション内の卯ノ校の描写は基本的に自由です。 唐突に特別棟3階に数学教室が沸いても良いし、演出上仕方ないなら突然4階建てになっても構いません。 あくまで共用設定としての卯ノ校はやや厳密に管理するというだけで、 GMごとの卯ノ校の描写やイメージは様々でも問題ない、ということです。 Q.施設一覧の関連PCに、そのクラスに所属している設定の自分のPCを入れても良い? A.暫定的に禁止としておきます。 というのも、このPCはこのクラスと設定したり、 同じクラス設定のPCとクラスメイトRPをしたりすること自体は自由なのですが、 所属PC書き込みによって施設一覧が所属クラス一覧のような機能を備えてしまうと、 クラス設定やRPに半ば強制力のようなものが働いてしまい、 PCたちのRPに閉塞感や孤立感が備わってしまう可能性があるからです。 あくまでクラスRPは選択肢のひとつであり、前提にはしたくないので、 それを推進する可能性のある記述は舞台設定の公式ページからは排除したい、というのがWMの考えです。 Q.この施設、マップ上で小さすぎじゃない? 機能的にもっと広々としてないと…… A.マップは施設の配置の大まかな目安です。物理的・建築的な整合性はある程度無視しています。 WMが無知なのもありますが、それ以上にマップマスクでは細かい表現ができないんです。 Q.この施設よりこういう施設があった方がRPはかどるんじゃない? A.全体設定の改善案などはいつでもお待ちしています。 ただし、より良い方向に持っていくという意志と表現を備えた具体的なアイデアでお願いします。 漠然とした否定オンリーは要りません。 Q.地図上には存在する、本校舎空き教室の施設解説欄が無いのはどうして? A.それぞれの空き教室に特殊な共通設定が付与されることを避けるためです。 空き教室はGMにとっての完全なフリースペースとして用意したものですからね。 Q.入試の項目の設定雑やない? たとえば編入生に特待制度とかあってしかるべきじゃないの? A.さすがに野放図には集められていないとでしょうし、 適正試験や特待制度などもあってしかるべきなんだろうとは考えています。 ただ、このあたりを厳密に規定するとRPや設定面での面倒が少々増える割に それが卓内で有効なパーツとして機能する図が描けなかったので、 公式設定部分ではざっくり除外して必要な部分だけ簡素にまとめました。 Q.行事に修学旅行が無い! A.MGMがそういう企画をしたくなった時にいつでもねじ込めるように空けています。 また、仮にも戦時中だし、そもそも今年は廃止って可能性も十分あるでしょう(まだそうは決め付けないけど)。 その他の旅行系イベントについても行事表からはとりあえず除外しておきました。 Q.それでも不安だし、分からないこともあるし…… A.WM(@Mate_Casual)にお気軽にご相談ください。 Q.学園のモデルは? A.やはり山梨県立笛〇高等学校とペルソナ4の八十神高等学校でしょうか。 施設や学校解説部分はがっこうぐらし!の巡ヶ丘学院高等学校も参考にしました。 参考資料 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン プレミアムファンブック』アスキー・メディアワークス著 『がっこうぐらし!1』海法紀光、千葉サドル著 『がっこうぐらし!3』海法紀光、千葉サドル著 『学校建築ルネサンス』上野淳著 その他、Wikipediaなどの各種ウェブページ
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高速妖怪と第八ドール 古い旧校舎の廊下を歩く鬼太郎 「やあ人間の皆さん、ゲゲゲの鬼太郎です・・・」 「皆さんは古い学校には妖怪が潜んでいるっていうのご存知ですよね?・・・・」 鬼太郎が再び廊下を歩くと後ろから足音が聞こえる 「真夜中の学校、そして誰も居ない時に彼らの時間があります」 鬼太郎が止まってから話す 「今回は、その学校に出てくる妖怪の中から、僕の知り合いと第八ドールの話をしましょう」 鬼太郎の後ろからピンク色の光と長い髪のドールが現れる 「そいつは、廊下で早く走り、最も人間たちが恐れられている妖怪」 「もう皆さんは知っていますよね?」 夜中の学校の隣にある木でできた古い校舎がひっそりと佇んでいる。その校舎の中に子供たちの騒ぐ声がする。 「ねぇ・・・本当に出るのかな?、噂のあれ?」 「バカ!、弱音を吐いてどうするのさ!?。だから俺たちはそれを確かめるんだ!、噂の奴を」 「本当に居ると思うの?、廊下を走る妖怪が?」 そう言い争いながら彼らはカメラを持ってたり、虫を捕まえる網とかを持っていたりする。すると、彼らの後ろからヒタ・・・ヒタ・・・と足音が聞こえてきた。 「お・・・おい、今、足音が・・・」 1人の子供が2人に話しかける、3人が振り向くと誰もいない。また歩くと足音が段々音が大きくなっていく。 ヒタ・・・ヒタ・・・ヒタ・・・ 嘘だろ・・・誰も居ないだろ?。なぁ誰か居るのかよ?。 すると、いきなり後ろから声が聞こえた「こんな時間に何をしているんや~?」と不気味な声がした。 「な・・・なぁ、振り返るか?」 「いやだよ!怖い!」 「うるさい!いっせーのーで!。で行くぞ!」 彼らがついに振り向いた、なんと後ろからピンクに光っていて。恐ろしい顔の妖怪が素早く廊下から走ってきた。 「こら!!、こんな夜遅うに学校にいたらあかんやろがァァァァァァ!!!」 「「「で・・・出たああああああああああああ!!」」」 妖怪の姿を見た子供たちがおお泣きながら旧校舎から出て行った。すると妖怪は走るを止めて、戻っていきながらグチを言っている。 「まったくこれやから最近の子供は・・・昔はええ子が沢山おったのに。わての噂でこんな夜遅くまでここに来るやなんてとんでもない子達や」 ブツブツ言いながらその妖怪が教務委員室に入ろうとしたときに女の声がした。 「あの・・・すみません」 「ん?、誰や~?、だめやろう。こんな夜遅うに女の子が1人って・・・あり?」 彼が話しかけたが、回りは誰も居ない。いたずらか?と思った妖怪は教務委員室に入ろうとしたときに肩をポンポンと叩かれた。 後ろを振り替えたら小さなピンク色の髪を流した照れている少女が立っていた。 「お嬢ちゃん、ここは危険やから帰りんさい。最近は物騒やから」 「いえ・・・わたくしはその・・・あなたに・・・えと(照」 もじもじしながら少女は彼に話しかける。 ……… OP「ゲゲゲの鬼太郎」泉谷しげる ……… 『高速妖怪と第八ドール!』 朝の鬼太郎ハウスでは、いつものような騒がしい日常が訪れてた。 鬼太郎と目玉おやじがぐっすり眠っているところに、ドゴッと鬼太郎の上に何かが乗っかった。 「きたろー!もう朝なのー、起きてなのー!」 「く・・・苦しいよ雛苺、重いからどいて・・・(苦」 鬼太郎の腹の上に乗っかって話しかけているのは第六ドールの雛苺だった。 重いという言葉に雛苺は頬をぷぅっと膨らませて怒る。 「むぅー!ヒナ重くないもんっ!。起きないきたろーが悪いもんっ!」 「あははは・・・ごめんごめん、だけど毎日僕のお腹に乗っかって起こすのはやめてね」 「うゆー、だったらきたろーもちゃんと自分で起きるのー」 「うん・・・これからそうするよ(苦笑」 そう鬼太郎が言うと雛苺はにっこりと笑い頷いた、隣で寝ていた目玉おやじもやっと起きた。 「ふあ~・・・鬼太郎よ、こんないい朝にはまず紅茶風呂にするかのぉ、早速紅茶風呂を頼む」 「はい、父さん」 「鬼太郎、お父様の紅茶のお風呂は後にして。私の紅茶を淹れて頂戴」 鬼太郎の後ろから窓際に座って本を読んでいる第五ドールの真紅が鬼太郎に命令をするが目玉おやじが真紅に反論を出した 「こりゃー!真紅、わしの紅茶風呂の方が先じゃよ!」 「いいえお父様。私の紅茶の方が先なのだわ」 「2人ともいい加減にしてくださいよ、雛苺、僕は真紅の紅茶を淹れるから、君は父さんの風呂をお願いするよ。」 「了解なのー!」 おやじと真紅の言い争いを止めて鬼太郎が紅茶を淹れに行き、雛苺が目玉おやじの風呂の準備を始めた すると鬼太郎がハッと何かに気づいて、いきなり自分の下駄を手に持ち出した 「真紅、危ないから窓から下りて」 そう言われた真紅は、ヒョイっと窓際から降りた。真紅が下りた後に鬼太郎が下駄を投げる構えをする 窓の外からキラーンと鞄が飛んで来た、こっちに向かってきていたのだ 「リモコン下駄!!!」(ビューン!!・・・ガコッ!!) 鬼太郎が叫んで下駄を投げつけると、下駄が猛スピードで飛んでくる鞄に当たった。 すると鞄のスピードが落ちて、そして段々と窓から入っ来て床に着地した ガチャッ 「いきなり何しやがるのですか!?このお馬鹿妖怪!!。翠星石の大事な鞄に下駄を投げるなと何回言わせれば気が済むのですか!?」 鞄を開けて。思い切り鬼太郎に怒鳴るのは第三ドールの翠星石、怒鳴っている翠星石に真紅に紅茶を淹れてる鬼太郎が話す 「下駄を投げるなって言われてもね。君が猛スピードで入ってきたら家がめちゃくちゃになるじゃないか」 「キー!、よくも言いやがったですね!!。いつ翠星石が家をめちゃくちゃにしたのですぅ!、何時何分何年何曜日何日何ヶ月ですか!?」 「あら翠星石、あなたがこの家をめちゃくちゃにしたのは貴女が来てからおよそ十ヶ月で200回もよ。忘れたのかしら?」 それを見ていた真紅が紅茶を飲み終えて宥めながら言う。ギクッとした翠星石はもう言葉も出なかった それを聞いていた鬼太郎と雛苺と目玉おやじは感心した。 「真紅すごいのー」 「うーむ、そこまで数えていたとはのぉ・・・」 「ある意味すごい天才ですね。それはそうと翠星石、また子泣きじじぃに怒って来たのかい?」 鬼太郎が翠星石に話しかけると、いきなり翠星石が涙目になり真紅に抱きついた。 「うぅ・・・聞いてください真紅ぅー!!、あのジジィが・・・翠星石が汗水たらした溜まったへそくりを酒を買うかねに全部使ってしまいやがったのですぅ!!。これでまた今月の家賃払えなくなってしまいました!~(泣」 「はぁ・・・まったく、相変わらず貴女はそうなると家に来るわね。今度からは子泣きのおじい様に見つからない所にしまえばいいのだわ」 「う゛っ・・・そっそんな事したら翠星石も分からなくなるですぅ・・・でも、これで家賃が払えなくなれば、あのババァにもうアパートから追い出されちまうのですぅ!!」 「うにゅー・・・翠星石かわいそうなのー」 それを慰める雛苺に翠星石はちょびっと恥ずかしくなった。それを見て少し笑った鬼太郎が話しかける 「翠星石、泣いたって仕方ないよ。子泣きじじぃはいつも酒に遣うからね、君にも紅茶を淹れてあげるよ」 ま、そんなこんなでいつものような一日であったが。今日はいつもと違っていた。 それは今日の昼ごろに、ねこ娘が手紙を持って鬼太郎ハウスにやってきた。 「鬼太郎、居るー?」 「やぁねこ娘」 「いらっしゃいなのー!」 「ふぅ・・・相変わらず暇ね貴女って」 「ニャッ!!、余計なお世話よ!」 真紅の発言に顔を真っ赤にするねこ娘に目玉おやじが話しかける 彼女の手には手紙が握っていたのだ 「してねこ娘、妖怪ポストに手紙が入ってあったのか?」 「してねこ娘、妖怪ポストに手紙が入ってあったのか?」 「えぇ、この手紙を書いた人はとある学校の校長先生からなのよ」 「学校の校長先生が?」 「珍しいわね、妖怪とか信じない大人が手紙を出すなんて・・・」 そう、最近では科学の時代とか言っていて妖怪など信じなくなってしまった人間達が増えてきた。 その中でも一番妖怪を信じていないのは、人間の大人である(水木先生は妖怪を信じています)。 ねこ娘は鬼太郎に手紙を渡すと雛苺を抱き上げて座った。手紙にはこう書かれていた ー拝啓、ゲゲゲの鬼太郎様へー 最近、うちの学校の生徒が取り壊し予定の旧校舎に入ったきり行方不明になりました。 私は、生徒たちの噂である。夜中の旧校舎の廊下で走る妖怪の仕業だと思いました。 どうか我が校の生徒たちを救い出してください、このままでは生徒の命が危ないのです お願いします、お礼は譲りますので。 ー都立伊勢皆小学校校長よりー 手紙を読んだ鬼太郎一行は廊下を走る妖怪と言うと思い出した。真紅たちは全然分からなかったが 「父さん、どう思います?」 「やはり廊下を走る妖怪と言ったらあいつしか居ないのぉ・・・」 「私もあいつしか居ないって思ったのよ」 「ちょっと!、貴方たち何の話をしているの!?」 「話が読めねぇですぅ!、何のことだかサッパリわからねぇですぅ!!」 「ぬこー、廊下を走る妖怪さんって誰なのー?」 あまりの話の難しさに文句を言う真紅たち、それを目玉おやじが説明する 「ふむ、お前たちは知っているだろう?。廊下を走る妖怪『テケテケ』を・・・」 「テケテケ?、どっかで聞いた名前ですね」 「ヒナ、その妖怪さんは知らないのー」 「聞いたことも無い妖怪なのだわ」 やはり、真紅たちも知らなかった。ふぅっとため息をついた目玉おやじは、大声で誰かを呼んだ 「おーいココン!、こっちに来とくれ!!」 おやじが大声で「ココン」と呼んだ、すると、「ココーン」と言う声から、縄が付いた本がちゃぶ台に乗った ココンとは、古今東西妖怪辞典。略してココンと言うのであった、ココンはページを開くとそこには恐ろしい顔をした妖怪の絵が書いてあった 真紅たちはそれを見てびびったが、鬼太郎たちが何とか落ち着かせて目玉おやじか説明する 「テケテケは、夜の旧校舎を速く走れると言う妖怪じゃ。誰かが居るときは恐ろしい顔をして脅かすと言うんじゃ」 「こんな妖怪が居ただなんて知らなかったわ・・・」 「うぅ気味がわりぃ妖怪ですぅ・・・」 「こ・・・怖いの」 「でも、何故行方不明の事件とテケテケが関係ないじゃない?」 「ふむ、やはりあの噂のせいかのぉ・・・」 「噂?」 「お父さま、噂って何なの?」 「うむ、あ奴には人間たちが作った噂話で人間たちに嫌われとるんじゃ、奴に捕まったら殺されて足を奪われると言う恐ろしい噂のせいでのぉ・・・」 「本当はあいつは夜遅くまで居る子を脅かして家に帰すだけのやさしい奴なんだ・・・」 おやじの次に鬼太郎が話し出す、すると「どこがやさしい奴なんだよ!?」と右腕にギブスをはめたねずみ男が乱入してきた。 「ねずみ男!」 「どうしたんじゃ!?、その怪我は」 「おめぇらが話してたテケテケにやられたんだよ!、カナの奴が旧校舎に入ったきりでよ~。心配で入っていったらいきなり後ろから投げ飛ばされてあげくのはてにはこのざまだよ」 「嘘つくなですぅ!!、どーせまた金稼ぎで怪我しただけですよ!!」 翠星石の発言で一瞬ギクッとしたねずみ男は頬に汗を流してごまかそうとした。がねこ娘の引掻き攻撃と翠星石の蹴りであっさり白状した。 「あんたって奴は~本当に息の根を止めた方が良さそうね!!(ギュ~)」「いでででで!、ひげ引っ張るなよ!!」 ねずみ男のひげを本気で抜き取ろうとしているねこ娘が鬼のような顔で睨みつける。それを鬼太郎たちが何とか抑えた。 真紅が紅茶を置いてねずみ男に話しかけた 「ねずみ男、それで金糸雀は見つかったのかしら?」 「いや、学校中探し回ったんだが居なかったんだ、どこに行っちまったんだろうか・・・」 ねずみ男の発言にみんなが驚いたな顔をしていた、だか真紅と鬼太郎、親父だけは考えていた。何故、行方知らずの子供たちがテケテケと関係あるのだろう・・・それゆえにその旧校舎に入ったきり戻ってこなくなった金糸雀も気になっていた 真紅が鬼太郎と親父に話しかけた 「・・・鬼太郎、お父様、どうも何か謎があるわ」 「ふむ、確かに金糸雀が行方不明になるとは・・・」 「父さん、まずはテケテケに会って話をしてみましょう」 「うむ、とりあえず奴と話をつけて子供たちと金糸雀を捜すしかないじゃろ」 カー・・・カー・・・カー そして鬼太郎たちは旧校舎に向かっていた。鬼太郎(親父)・真紅は一反もめんに乗っている、翠星石は鞄、隣には双子の妹であり第四ドールの蒼星石も居る。そしてねこ娘とねずみ男はカラスに乗せてもらっている 「目的地からすると、あの建物みたいですね」 「あれが昔の学校じゃ、昔の日本の学校は木でできていたんじゃ。それが最近コンクリートでできた学校が建っていてのぉ・・・古い学校は皆破壊しとるんじゃわい」 親父が鬼太郎の頭からヒョイっと飛び出していた。ドールズたちも話を聞いていて、なるほどと頷いていた。一反もめんが何かに気づき話しかけた 「ん?、見んしゃい、誰かが手を振ってるばい」 「とりあえず降りてみよう、一反もめん」 「分かったばい」 一反もめんがそう言うと手を振ってる人のところに降りてきた、鬼太郎と一緒にドールズとねこ娘たちも降りてきた。 「はじめまして、あなたがゲゲゲの鬼太郎さんですか?、私が手紙を出した校長です。」 「話は聞いています、子供たちは必ず救い出します。ところで、何故この旧校舎を取り壊すのですか?」 「はい、あれは確か今の校舎ができてない時でした・・・」 校長が昔起きた事件の事を語りだした あれは40年前の夏の夜、杉田敏郎(仮名)と言う先生がこの旧校舎で泊まっていまして、すると突然電話がかかってきたのです。杉田先生はそれに気づき受話器を取りました。 「はい?、もしもし」 『ツー・・・ツー・・・ツー』 しかし電話に出たのにいつのまにか切れていたのですよ、杉田先生はいたずら電話か?と思って受話器を戻し、懐中電灯を持ち校内を見回っていました。 すると突然後ろから何かがついて来る音がして、杉田先生が後ろを振り向くと誰も居ないのです。ところが杉田先生が前を向いたとたんに誰かが杉田先生を切り殺してしまい。 「そしてそれ以来、この旧校舎に入る人は居なくなり、今日この旧校舎を取り壊す事になりました」 それを聞いた鬼太郎やねこ娘、真紅、蒼星石の顔が真っ青になる。しかし雛苺は怖がってねこ娘に飛びついた。 そして翠星石は鬼太郎の足を掴んでいた。 「ふむ、とにかくその旧校舎に入った子供たちも心配じゃ」 いきなり鬼太郎の頭から飛び出した親父を見てびっくりする校長がしりもちをついた。が、真紅が説明をしたら、校長は胸を押さえながら話した 「とにかくお願いします!、もし生徒たちの身に何かあったら私は校長を辞めさざる終えません!。生徒たちを助けてください!」 「分かりました、子供たちは僕たちが助け出しますから。安心してください」 鬼太郎のその言葉に校長は涙を流した。しかしねずみ男が校長に近づいて言った。 「きひひひ、あの校長先生ぃ?」 「はい?」 「もし子供たちを助けたらあのお礼のほo・・・・(ズバッ!、ゲシッ!)イテェェェェ!!」 お礼を言おうとしたねずみ男がねこ娘の引掻き攻撃と翠星石の蹴りで倒れた。真紅は呆れながら鬼太郎に話しかけた 「鬼太郎、早くその旧校舎とやらに行きましょう、校長先生、案内して頂戴」 「はっ・・・はい」 校長は言われるとおりに鬼太郎たちを旧校舎に案内した。不気味に聳え立つ旧校舎は誰かまた犠牲者が増えるのを、あざ笑っているように見えた 「これがここの旧校舎の鍵です、これが無いと旧校舎には入れないはずなのですが・・・」 「ふむ、つまり鍵がかかっているのにも関わらず子供たちはこの中に入って行ったそうじゃな」 「ですが・・・何故鍵が掛かっているのに子供たちは入ったのでしょうか?」 「と言うと、相手が鍵を解いてドアを開けて子供たちを誘うようにしたのね」 鬼太郎の質問に真紅が答える、全員は「あっなるほど」と言う表現をしたが、鬼太郎は真剣な顔で校長に話しかけた 「校長先生、鍵を渡してください。この旧校舎・・・かなり強い妖気を感じます」 鬼太郎の髪がぴぴっと上を向いた、ドアの前で何か異様に強い妖怪が居る。それだけでも妖怪でも無い者の気配も感じた 校長が鍵を鬼太郎に渡した。鍵を渡してもらった鬼太郎は鍵に鍵穴に入れようとしたその時に・・・ ガチャッ 鍵も入れても無い・・・勝手に鍵穴が開き、鎖が落ちた 「これは私たちへの挑戦かもしれないのだわ」 「うむ、みんな!。油断してはならんぞ!、中に入ってみるんじゃ!」 「勝手に指示するんじゃねぇですぅ!」 目玉親父が大声で言うと翠星石が文句を言った。しかし真紅たちはアッサリスルーして鬼太郎がドアを開けた。 「では、中に入りますから。僕の後についてきてください」 鬼太郎(目玉親父)がまず入って、次に真紅、翠星石、蒼星石、ねずみ男が旧校舎の中に入っていき。ねずみ男が旧校舎に入ったとたんに。 ガチャン! と後ろから閉める音がした。全員が振り向くとドアの向こうには雛苺とねこ娘、一反もめんが残されていた。 「ちょっとねこ娘!、いきなり閉めるのはやりすぎよ!」 「チビ苺!、それに白タオル!。何勝手に閉めやがったのですか!?、早くドアを開けて入ってきやがれですぅ!!」 真紅と翠星石がドアの外に居る3人に怒鳴ったが、ねこ娘と雛苺はドアを叩き何かを言っているが聞こえない。 「2人とも、これは違うよ!。ボクたちは閉じ込められたんだ!」 真紅の後ろに居た蒼星石が叫ぶ。そう、つまりドアの外に居る3人はドアを閉めては無い、ドアが勝手に閉まったのだ。外ではねこ娘、雛苺、一反もめんがドアを開けようとしていた 「何で開かないのよ!?、さっきまでは開けれてたのに!!」 「真紅ー!翠星石ー!蒼星石ー!きたろー!。開けてなのー!!」 「こりゃいかんばい、何かの力でドアが開かなくなっとるたい!」 一反もめんがドアノブを開けようとするが、ビクともしなかった。その頃旧校舎の中では鬼太郎たちが廊下を歩き始めた、説明すると・・・鬼太郎は真紅を抱き上げて、彼の右肩には蒼星石が乗っているそして翠星石はと言うと 「くっせ~ですぅ・・・お前毎回お風呂に入ってるのですか!?」 「うるせぇ!、俺はんなもんに入ってるわけねぇだろ!!。入ったりしたら死んじまう!」 「1回でも風呂に入りやがれですぅ!」 自分の鼻をつまみながらねずみ男の肩に乗っていたのだ。 「とにかく、まずは子供たちと金糸雀を探そう」 真紅を抱き上げてる鬼太郎がそう発言すると全員は「あー」と声を上げた。 「金糸雀の事すっかり忘れてたですぅ」 「そっそうだ!カナの命が関わっているんだったぜ!。カナー!」 「落ち着くんじゃねずみ男!、金糸雀はここのどこの階に行ったんじゃ?」 「えっと・・・確かあいつは2階に行ったまま行方不明になっちまったよ」 ねずみ男の答えに、鬼太郎一行は2階へと向かうが、鬼太郎たちの後ろからどんどんと音が聞こえた。 その音で翠星石はビクッとした。 「ひっ!、なっ・・・・何ですか!?今の音?」 「私たちの後ろのあの箱から聞こえたのだわ」 真紅が指を刺す物は、ロッカーである。掃除道具とかに入れるためにあるものだが真紅たちや薔薇乙女達は分からなかった。 ロッカーからまたどんどんと音がして、次に「開けてよ!誰か助けて!」と声も聞こえてきた。目玉親父は誰かが入っていると気づき鬼太郎に声をかけた。 「むっ、ロッカーの中に誰か居るみたいじゃ!、鬼太郎!ロッカーを開けるんじゃ!」 「はい、父さん!」 鬼太郎はそう言うと真紅と蒼星石を下ろしてロッカーに向かう。後ろではねずみ男と翠星石が止めるが鬼太郎はロッカーを開けた。するとロッカーから出てきたのは普通の少年で四年生ぐらいの年の子だった。 「君、こんな所で何をしているんだい?」 「えっ?」 鬼太郎が声をかけると少年は鬼太郎の方を向いた。 「僕はゲゲゲの鬼太郎、君は確か校長先生が言ってた行方不明になった相沢俊之君だね?」 「えっ?そうですけど・・・」 「一体どうしたんじゃ、この旧校舎のロッカーに入ったりして」 頭からヒョコっと現れ、目玉親父は少年に話しかけるが少年の反応はと言うと・・・ 「うわぁぁぁぁ!!、目玉の化け物!!」 「何を言う失礼な!、わしはこう見えても鬼太郎の父じゃぞ!」 「あの・・・目玉のお父様、気絶してますよ」 蒼星石は苦笑いしながら声をかけた、見ると彼は目をぐるぐる回し口から泡をぶくぶく吹かせて気絶していた。 目玉親父は「ありゃりゃ」と声を出せなかった、鬼太郎は仕方なく少年をおぶって真紅たちの所に戻ってきた。 「鬼太郎、この子は何故あそこに入ってたのかしら?」 「きっと何か恐ろしいものを見たにちがいない・・・」 「まさかテケテケですか?」 蒼星石が言うが鬼太郎は首を横に振る、どうやらテケテケでは無いらしい。何か別の者を見たようでロッカーに隠れたと真紅はそう言った。 すると、今度は翠星石とねずみ男の背後から何かが倒れる音がして、2人が振り向くと骸骨が2人の背後に倒れてきた。 「きゃあああああああああああああああああ!!、ががががががががが骸骨ですぅぅぅがーいーこーつーでーすぅーーー!!」 「いでっいででででででで!!!」 ねずみ男は怖がってる翠星石に胸倉を掴まれ床にガンガンと叩かれいる、無理も無い・・・いきなり骸骨が倒れてきたら怖いと思う。 「ちょっと!、その人死んじゃうって!!」 「大丈夫ですか!?」 階段から2人の声がした。すると階段を下りて翠星石を止める2人の少年が出てきた、多分この2人が骸骨を理科室から持ってきたのだろう。 それを見ていた鬼太郎が2人に声をかけた 「確か君たちは・・・行方不明の誠君と真治君だね?」 「誰?」 「僕はゲゲゲの鬼太郎、君たちを探しに来たんだ」 自分の名前を名乗った鬼太郎に彼らは「鬼太郎!?」と驚いた声を上げた 誠が鬼太郎に話しかける、緊張したままで 「ああああ・・・あなたがゲゲゲの鬼太郎さんですか!?、本物ですかですかですか!?」 あまりの緊張で何を言ってるのか分からない鬼太郎と真紅と蒼星石だった 目玉親父がひょこっと現れて誠に話しかけた。 「まぁ落ち着きなさい、まぁ分からんかも知れぬが・・・」 「うわぁぁぁぁ!!、目玉のお化け!!」 「鬼太郎のお父様なのだわ」 目玉の親父を見て腰を抜かす真治に真紅が話しかける。落ち着きを取り戻したか、真治は深呼吸をして鬼太郎たちに謝る 「すみませんでした、骸骨で驚かして・・・」 「いや、気にしないさ。それよりこれで行方不明の生徒が3人揃ったね、だけど君たちはこの旧校舎から出られないよ」 「出られないって・・・」 「俺たちさっきまで入れたんだけど・・・」 「つまり、この旧校舎は貴方たちを閉じ込める気だったのよ。でも目的は分からないのだわ」 2人の質問に真紅が答える。 「鬼太郎さん、とにかくあとは金糸雀を見つけ出さないといけません」 「そうだね、君たちも手伝ってくれるかい?」 と鬼太郎が真紅たちの前に振り向いた瞬間に背後からいきなり・・・。 テケテケテケテケ 背後からピンク色の妖怪が現れた、真治と誠は口をあんぐりしている。真紅は立ったまま気絶していた、ねずみ男と翠星石はさっきので気絶している、蒼星石はその妖怪を指を指して何かを言おうとしたが 「こらっ!、人に指を指しちゃあかんやろ!」 「きききき・・・鬼太郎さん後ろ!!、後ろに何か居ます!!」 彼女が指を指したまま大声を上げてた。鬼太郎が後ろを振り向くとピンク色の妖怪と目が合ってしまった。 「あれ?まさか・・・鬼太郎ちゃんと親父はんやおまへんか?」 「なんとテケテケではないか!」 ピンクの妖怪=テケテケが鬼太郎と目が合ったときに声を上げた、目玉親父も声を上げる。 「久しぶりだね、テケテケ」 「久しぶりやな~何年ぶりやろか~」 鬼太郎と目玉親父とテケテケが普通に会話する。蒼星石は鬼太郎に声をかける 「えっ?・・・あの・・・鬼太郎さん、まさかこの妖怪が?」 「うん、彼がテケテケなんだ「「うわぁぁぁぁぁー!!、出た!!」」 叫び声をあげて誠と真治が逃げようとしたところテケテケが「待ちぃや!!」と追いかけ、一瞬で2人の襟を掴んだ。 テケテケは物凄く怒った顔で2人を叱り付ける 「何やっとんねん!、理科室から骸骨持ってきおって~!。いたずらにも程があるねん!、見てみこの3人、気絶してはるんやないか!」 「いえこの人と彼女はもっと別な意味で気絶していますけど…」 テケテケの発言に突っ込む蒼星石だが。まだテケテケに恐怖心を持っている為か鬼太郎の足にしがみ付いてる。鬼太郎も苦笑いをしているが、しかしテケテケには聞こえてなかった、彼は2人の少年の襟を掴みながらまだ説教をし続けてた 「ええか、2人とも正座しぃや正座!!、いたずらにも程があんねん!。ほんま親御さんの顔が見てみたい・・・ぶへっ!」 「な~にが親御さんの顔が見てみたいだよ!!」 「あたたた~・・・誰や説教中に後ろから殴るなんて」 テケテケが頭を撫でながら後ろを向いた。そこには気絶していたねずみ男が青筋をピクピクさせながらグー握っていた そしてねずみ男はテケテケの首を絞めながら怒鳴る 「オイ、テメーかテケテケっつーのは!。とっとと金糸雀を返しやがれ!、とっとと返せ!」 「ちょっ・・・ギブギブや・・・あんさんの鳥なんかわて知らへんがな・・・ぐるじっ・・・」 「こりゃねずみ男!やめるんじゃ!」 首を絞めながら怒るねずみ男を止めにかかる目玉親父だったが。ねずみ男の背後からいきなり彼を吹っ飛ばした・・・いや蹴り飛ばしたのであった。 「どぶは~!、いててててて・・・誰だ蹴ったのは!?」 「だまらっしゃい!!、うちのミーディアムに暴力振ってんねん!?。あんたその右腕と一緒にぎっくり腰にしたるで!!」 ねずみ男が蹴った相手を怒鳴ったが、相手も同じく負けんくらいに怒鳴り返した。 鬼太郎と蒼星石は目を丸くして驚いた、ねずみ男に怒鳴り返した相手は服がピンク色で髪も同じ色、顔は真紅たちと負けないくらいの美人だった。 そして下はミニスカートを履いていてたが、髪型と体系からすると水銀燈と瓜二つだった。 蒼星石が彼女を見るとハッとして彼女の事を思い出して呼びかける。 「君はまさか…紅白鈴(くはくりん)!?、」 「へっ?、もしかして、蒼星石お姉さま?」 紅白鈴は蒼星石を見るといきなり彼女に抱きつく、蒼星石は抱きつかれて「ひゃあ!?」と声を上げた。 鬼太郎にこんな所を見られてしまい、凄く恥ずかしくなった。片思いの鬼太郎に一番見られたくなかった蒼星石は頬を真っ赤になりながら紅白鈴に注意する。 「く…紅白鈴!、分かったからもう抱きつくのはやめてよ(///)」 「ご…ごめんなさい…うち、お姉さまにまた会えてつい嬉しくなってもうて…つ、つい…うちったらテケテケはんが居ると言うのに…(///)」 そんな彼女も蒼星石を離して、蒼星石同様、頬を真っ赤にして両手で顔を隠した。 鬼太郎が蒼星石に話しかける、ちょっと苦笑いしながら。 「蒼星石…もしかして君たちの?」 「そうです鬼太郎さん…彼女は僕たちと同じローゼンメイデン第八ドール、「紅白鈴(くはくりん)」です」 鬼太郎と目玉親父とねずみ男は絶句した。真紅から聞くからには、彼女たちの父・ローゼンは7体しかドールを作っていなかったのだ。 紅白鈴は、口から泡を吹いてるテケテケを起こすと、鬼太郎たちに正座をする。 「皆さんはじめまして、うちはローゼンメイデン第八ドールの紅白鈴と言います。うちのお姉さま方がお世話になります」 と紅白鈴は若妻のごとく正座をし、お辞儀をした。 「え?、はぁ…いえいえ」 そんな鬼太郎も彼女のにっこりした笑顔でちょっとドキッとする。 ねずみ男も同じように目からハートが飛び出るが、紅白鈴はねずみ男を見ると酷い事を言う。 「あんた何うちをジロジロ見とんねん?、それとあんた臭いからうちやお姉さまに近づいたら大怪我したる」 「なんとも口が悪い娘じゃのぅ、翠星石と同じくらいじゃ」 目玉親父が言うと紅白鈴はその発言を聞いたとたんに恥ずかしくなってもじもじした。 そんなもじもじした姿を見る鬼太郎はまたちょっと頬を赤くする。しかし彼の隣に居る蒼星石はムッしながらと鬼太郎を睨んだ。 (「鬼太郎さん…なんで頬を赤くするのですか!?」)鬼太郎が蒼星石の心を読んだか、彼女の方を振り向くが蒼星石は頬を膨らましてぷいっ!と鬼太郎と目を合わせなかった。 「あたたたた…それより鬼太郎ちゃん、こんなとこで話し合いもなんやから。わてらの部屋に行ってお茶でも飲もうや」 「そうだね。君たちも来るかい?」 テケテケの言葉に誘われて、鬼太郎は真治と俊之と誠はちょっと安心しながらテケテケと紅白鈴について行く。 そしてねずみ男も気絶している翠星石を抱き上げて彼らの後を付いて行った、鬼太郎も真紅を抱き上げて行こうとするが、蒼星石に声をかける。 「蒼星石、君もおいでよ」 「そんな所に居たら危険じゃぞ」 「跡でついていきます…」 まだやきもちをしている蒼星石に鬼太郎は不安になりながらテケテケの部屋に向かう。 そして一人になった彼女に後ろの鏡が紫に輝きながら蒼星石を引きずり込もうとする。後ろに異変を気づくともう遅かった、鬼太郎に助けを呼ぼうとするがもう紫の鏡に引きずり込まれた。 蒼星石が鏡に引きずり込まれたのを見ていた者がいた、天井の上には時計を持ったカラクリ人形がまるであざ笑うようにどこかえて消えた。
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月にまぎれて動く・・・。 そんな格好が合うのは気のせいだろうか・・・。 「なんだかくらくなっちゃったなぁ・・・。 でも今日はたぁくさんお買い物したし・・・。」 久々の休日にたくさん買い物をして、帰る途中。 心なしか胸騒ぎがする。 「しょうがななぁ・・・。よっし!」 部屋と言う部屋を飛び越し、五キロ先の帆希さんの 行動が見えた。 「なぁんだ・・・。もう終わっちゃってるジャン・・・。 んと・・・。あぁ。あそこか・・・。ま、いっか☆」 ここから五キロ先の公園らしき場所で帆希さんが敵襲にあっていたようだ。 すぐにカタはついたようだったからよかったものの、 やられていたらたぶん・・・沙富は切れていたろうに・・・。 ********************** 帰り道。 はぁぁ・・・もうすぐ家にたどり着くのに・・・。 なんで来ちゃうかなぁ・・・。 荷物を安全に保つために、糸でつるした。 「んで?君たちは何のようなわけ?さとみは早く帰って あったかいココアのみたいのにさぁ・・・。」 がさがさがさ・・・。 足音からして四、五人だろう。 しかも女。男だったらこんなに軽い足取りではないはず。 「なぁんだ。気付いてたんだね。 じゃぁ。早いじゃん。死んでよ。」 嫌に決まってんじゃん・・・ 「ってかたぶん君たちもう動けないよ? まんまと罠にはまってるし・・・。それでもたたかいたいの?」 「は?・・・!?なんでうごけないのっ・・?」 「秘儀。月影の薔薇。」 「ちくしょ・・!」 「ま、いいや。時間無駄になったから・・・。 バイバイ!!」 月の夜に辛苦の薔薇のごとく咲き乱れる 真っ赤な・・・血。 「くすくす・・・。」 闇夜に消え去っていく沙富。その背後には すでに屍と化した闇也がいた・・・・・。
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ようこそ、「ウェールズジャポニカ」のオフィシャルサイトへ。 かつてこのページに存在した例のコンテンツは別のURLに移りました。 https //agatadia.com 某縣陵百科は以下のリンク先へ移転しました\(^o^)/ 現在ご覧のサイトはこれ以上編集されません https //agatadia.com https //agatadia.com https //agatadia.com Our mission is to structure the information in the local community and share it with everyone. (和訳)「我々の使命は、縣陵というローカルコミュニティの情報を構造化し、共有する環境を作ることです。」 2012年 アガタディア創設者 ウェールズ・ジャポニカ しるす プロジェクトチームからのお知らせ お知らせはこちらへ移行 伝説のプレハブ校舎の工事風景(2013年1月撮影)
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このページはこちらに移転しました 告白 作詞/329スレ185 「勇気を出して 伝えるんだ 君へのこの想いを……」 A)初めて会った あの日から ゆっくりと君を 好きになった 爆発しそうなほどに 育った君への想い ああ……どうしても 伝えたくて…… A)校舎の裏 呼び出した 君の姿が 見えたとき 緊張で限界 足が震えて止まらない ああ……どうしよう どうしたら…… S)そうだ! チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ ベストポジション キープしろ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ 右へ左へ 左へ右へ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ 股間に感じる 熱い衝動 B)ふと 感じた 君の視線 俺の手は 股間 ちんこにぎり 泣きながら去る 君を見つめ 俺の手は 股間 ちんこにぎる 「悲しくなんかないさ……」 S)そうさ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ ベストポジション キープしろ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ 右へ左へ 左へ右へ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ チンポジなおせ これが男の生き様……
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A木邸 ベースA木氏の家。「すげぇーことになってる」らしい…。 B地下(びーちか) 大学校舎のB棟地下1階の多目的室のこと。 B地下の守護者 セカンドH居氏のこと。 H瀬邸 セカンドH瀬氏の家。ベースA木氏の家より少し広く、小ギレイ。 「S川じゃなくて、黒豚よ!」 某昼ドラから。セカンドU戸氏がトップS川氏と共にH瀬邸に泊まった時に思いつきで吐いた台詞。 本当は「○○じゃなくて、豚よ!」である。黒豚と言うところがポイント。 T島疾病 風邪と花粉症の合併症状の事。花粉症なっている方なら辛さを理解して頂ける筈。それにしてもT島氏はつくづく名前をイジられる星の元にお生まれで……… T内会 唯一の4回生になってしまったセカンドT内氏をリーダーとする会。主な活動内容はアニメ鑑賞や萌系フィ○ュアの収集など。現在この会の規模は拡大傾向にある。
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【登録タグ pyou吉 も 初音ミク 曲】 作詞:pyou吉 作曲:pyou吉 編曲:pyou吉 唄:初音ミク 歌詞 私 好きよ 貴方に近づきたいのに だけど 全然 素直な気持ちになれないの ずっと 好きなの もっと貴方のことを知りたい でもね 何を 聞いたらいいのか分からないの 何気ない きっかけが欲しいの ちょっとでいいわ 話したいよ でも 偶然 触れ合った手 気づかないフリ 本当はとっても 嬉しいんだから 偶然 目が合っても 直ぐ逸らしちゃう 照れてしまうから 素っ気無い態度をとるの 私 決めた 貴方に手紙を送るわ だけど やっぱり 素直にはなれそうはないの きっと 届くはずよね 私の気持ち やっと 書いて 貴方のロッカーに入れました それとなく 貴方を見てみる 心臓が 壊れそう… でも 私が書いた 言葉の中に 今の全てが こめられているの 貴方は読んで 私の心 それに答えて くれることを祈ってます 放課後 二人で 校舎の裏に 貴方も 私も 顔が真っ赤に 「返事下さいお願いします」 照れた貴方の OKサイン 二人の気持ち 重なる瞬間 時間が本当に 止まって見えたの 嬉しい気持ち 直ぐに伝えたい でも 不器用な笑顔 作るのが精一杯なの コメント 名前 コメント
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第2章サブクエスト 赤字は必須、青字は隠しクエストです 間違いなどありましたら、訂正・追記お願いします クエスト名 期限 依頼者依頼場所 発生時刻 AP 獲得アイテム 備考 旧校舎地下の調査2 短 ヴァンダイク学院長 5/23昼 5 治癒 代理教師の要請 短 クレイン第2学生寮 5/23昼 3(+2) 2000ミラ 正解・約50年前・C・エプスタイン博士・火薬式の銃や大砲などの武器 教官用図書の配達 短 ケインズブックストア《ケインズ書房》 5/23昼 4 撒き餌×3 ・サラ教官(第3学生寮3F)・ハインリッヒ教官(本校舎1F 教官室)・メアリー教官(本校舎2F 音楽室)・マカロフ教官(本校舎屋上)・トマス教官(図書館) 生花の受け取り 短 リンデ本校舎2F 美術室 5/23夕 4 ぽかぽかソックスひんやりベルト オーロックス峡谷道の手配魔獣 短 オーロックス砦 5/29昼 4 スパークアロー オートロックス峡谷道2 穢れなき半貴石 短 ブルック《ターナー宝飾店》 5/29昼 4 幸運 北クロイツェン街道で入手 バスソルトの調達 短 ハサン・ヴォルテール高級料理店《ソルシエラ》 5/29昼 4 銀の砂時計 オートロックス峡谷道3で入手 北クロイツェン街道の手配魔獣 短 リシュリュー総支配人 5/30午前 4 地言鈴 懐かしのメニュー 短 ハモンド・オーナー高級料理店《ソルシエラ》 5/30午前 4 特製ハーブチャウダー×5クリーミーチャウダーのレシピ 必要な材料・魔獣の油脂×5・キュアハーブキュアハーブは教会で貰える魔獣の油脂は北クロイツェン街道の雑魚ドロップ 旅行者の護送 短 旅行者アントンオーロックス砦 5/30午前 4 うたたねみっしぃ 第3章サブクエストへ コメント リックスとアントン出たww - 大きな兵士 2013-09-30 16 46 46 アントン、ま た お ま え かwwww - 名無しさん 2013-10-02 19 26 29 碧で皆勤記録が途切れたと思ったら、ちゃっかり閃で出てくる。シリーズ皆勤は継続・・・さすがw - 名無しさん 2013-10-03 00 35 58 懐かしのメニュー:ユーシス参加後に行ったらなんかあるかなと思ったら普通に期限切れになったわ(´・ω・`) - 名無しさん 2013-10-03 00 38 02 代理教師の報酬は2000ミラ、本の配達の報酬は撒き餌3個、旧地下校舎の調査の報酬は治癒 - 名無しさん 2013-10-08 01 31 36 名前
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【検索用 たいていてんのよるに 登録タグ 2010年 UTAU た ほのか カトリンコ 曲 曲た 桜井紅茶 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:カトリンコ 作曲:カトリンコ 編曲:カトリンコ イラスト:ほのか(Short版)・桜井紅茶(Full版) 唄:重音テト 曲紹介 曲名:『大停電の夜に』(だいていでんのよるに) カトリンコ氏の7作目で、「Ready For The Blue?」に続くBlueシリーズの2作目。 歌詞 (動画より書き起こし) READY FOR THE FUTURE!! 服も 靴も タンスもイスも なんでもお好きに持って行ってよ! 春も 夏も バカさわぎした この部屋と さよならするよ! 全然 使わなかったターンテーブルと オブジェと化してる間接照明! 無意味にでっかい冷蔵庫! きのこが生えてる炊飯器! 自慢のマンガ図書館と 寝心地ばつぐんのベッド! でも やっぱり捨てられないのは... そう ほこりまみれのギター! なにもかにも 中途半端で だけど ほんと 大好きだったギター! きみの出番だよ! もういっかい! なにかつくろう!きっとできるよ! 終わりじゃない!始まりの連続さ! だから Get Ready For The Future! この大停電の夜に きみの部屋の窓をたたくよ! きみがこっそり書きためた うたが必要なんだ! 僕らの正しい物語を取り戻すために Ready For The Future! あせらないでいいけど 少し急がないといけないのかもね ぼくら きっと いいコンビになれるような気がするんだ!ぜったい! 目をつぶることも 耳をふさぐことも 悪口言ったり 泣いたりするのも かんたんだけど だれかに何かを伝えることや なにかをほんとに好きになることは でっかい勇気と 本気の覚悟が必要なんだ! この大停電の空に! 西のそらにきえた! 流星の後先を!(この大停電の夜に!) 確かめに行くのさ! この大停電の夜に! (この大停電の夜に!) この大停電の夜に! きみの部屋の窓をたたくよ! きみがこっそり書きためた! うたが必要なんだ! 僕らの正しい物語を取り戻すために! READY FOR THE FUTURE!! なにもかにも 中途半端で だけど ほんと 大好きだったギター! きみの出番だよ! もういっかい! なにかつくろう!きっとできるよ! 終わりじゃない!始まりの連続さ! だから Get Ready For The Future! この大停電の夜に つかんだその手を離すな! きみがいま感じてる 衝動がすべて! さあ みんなの正しい物語を 取り戻すために! Ready For The Future! (この大停電の夜に)×4 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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次の日幸一が登校すると教室にレンの姿は無かった 「アレ?未だ来てないのかな…」 席にカバンを置くと峯岸が駆け寄ってくる 「お~い!桜井」 「あ、トッシーおはよ~」 幸一の机の上に腰掛けると勢い良く話しかけてきた 「今さ、霧島の奴が女子に呼び出されて行ったんだぜ」 「!?」 幸一はその言葉に昨日の水浸しのレンの姿を思い浮かべる 「昨日も色々やったらしいぜ、ウチのクラスの女子は怒らせると怖いからな~」 自慢げに話す峯岸を横に幸一はイスから立ち上がり教室を出ようとする 「おい、何処に行くんだよ?」 「決まってるだろ、止めて来るんだよ!」 幸一の勢いに押されたのか峯岸はただ驚いていた 「トッシー、どっちに行ったか知らない?」 幸一にの言葉に頭をかきながら奥の旧校舎の方を指差す 桜ヶ丘中学校は、今幸一達が授業を受けている新校舎とそれまで使われていた旧校舎の2つが存在する 旧校舎は特に使われていなく今は部室などに活用されている 「怪我すんなよ~桜井」 峯岸に手を振りながら幸一は旧校舎を目指し走り出した (霧島さん…無事でいて) 幸一が旧校舎に着くと数人の女子がそこにいた 「ねぇ、霧島さんこの辺りで見なかった?」 「桜井君あの子に何か用でもあるの?」 女子の1人が強い口調で言葉を返す 「う、うん。ちょっとね…」 「ちょっとって何?!」 まさかそこまで聞かれると思っていなかった幸一は答えに詰まる 「何だ、用なんて無いんでしょ?あっち行ってよ」 女子は手を振り立ち退かせようとするが幸一も引き下がるわけにはいかない 幸一「いや~貸したノートを返してもらいたいんだよ。大至急」 女子1「…どうする?」 女子2「由香に聞いてみようよ」 女子1「ちょっとここで待ってて」 幸一「ああ」 2人の女子は奥に消えていった 霧島さんは大丈夫かな…昨日はあんな事をされたばっかりなのに いくらなんでもやり過ぎだよまったく ウチの女子ってこんなに手荒だったかな そうこうしていると奥から霧島さんが出てくる よく見るとすぐ後ろに女子達も居た ここは話しを合わせないと… 幸一「もぅ霧島さん、早くノート返してくれよ」 レン「…ノート?」 その瞬間女子たちの目が険しくなる 幸一「アレだよ、霧島さん数学が苦手だからって色々教えたじゃん。その時に貸したノート」 レン「…」 (あー!もう駄目だ~) レン「あのノートか、良いよ返すからついてきて」 (やった!) 幸一「う、うん」 オレ達が視界から消えるまでずっと視線を浴びていた 移動 廊下 幸一「良かった~一時はどうなるかと思ったよ」 レン「桜井」 幸一「ん、何」 レン「私ノート借りた?」 幸一「だぁ~!違うって助け出すための芝居だよ」 レン「ふ~ん、君は私を助けてくれたんだね」 幸一「う、うんまぁ…」 レン「それじゃ何かお礼をしなきゃね」 幸一「えっ別に良いよ」 レン「何がいい?何でもいいよ」 幸一「…何でも」 視線はゆっくりと霧島さんの胸にいってしまう 幸一「えっと…」 レン「エッチ」 幸一「!?」 やばい!バレバレだ レン「ふふっ、やっぱりやめた~」 幸一「えぇ~!」 移動 放課後教室 朝はごたごたしてたけど結局あれから今まで何も無かったわけだし 幸一「霧島さん、今日は飛ぶ?」 レン「うん…でも良いのかな私ばっかり飛んじゃって」 幸一「別に気にしなくていいよ。じゃ行こう」 レン「私と一緒にいると君まで迷惑しちゃうよ」 霧島さんは少し困ったような顔をしていた 幸一「だ、大丈夫さ!同じ事が又起きてもちゃんと守ってやるよ!」 レン「お~強いね~桜井君」 幸一「男だからな…」 レン「後ろで朝の子達が見てるよ」 幸一「げぇ!」 急いで振り向くがそこには女子はおろか誰も居かった 幸一「何だ~誰も居ないじゃないかよ」 心臓が止まる勢いだったとは口が裂けても言えないな… レン「期待薄…」 幸一「そんな…」 言葉とは裏腹に霧島さんの表情はとても嬉しそうに見えた 移動 ガレージ レン「そっちはどう?」 幸一「う~ん、もうちょっと待って」 今頃は飛んでるはずなのにオレ達は未だガレージの中に居た どうもミラーの調子がおかしいらしくエンジンのかかりが悪い 幸一「ヒューズが飛んだのかな…分からない」 レン「…そっか、今日はやめようかな」 幸一「ごめん…」 レン「良いよ、でも何処か修理に出すんでしょ?」 幸一「うん、実は1つ良い場所を知ってるんだ」 幸一「今週末にでも行ってみようか」 レン「私も行っても良いの?」 幸一「もちろん」 フェードアウト それから週末までミラーには乗らなく霧島さんとはガレージで話などをしていた 相変わらず女子たちのイジメは続いた霧島さんは決してそれに屈しなかった