約 482 件
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/17.html
アルマアルマ:EX エゴ リフレリフレ:EX コグニコグニ:EX スタンフォールアルマ リフレ コグニ 無彩色/極彩色/呪詛アルマアルマ:EX エゴ リフレ コグニ その他 侵略者アルマアルマ:EX リフレリフレ:EX コグニ その他 レアリティARC/Zeroアルマアルマ:EX エゴ リフレリフレ:EX コグニコグニ:EX 刻印匣札アルマアルマ:EX エゴ リフレ コグニコグニ:EX IFアルマアルマ:EX 不明 オーバード・エキスパンション:[ Future-Silver ] 採用カード(IFキル名シーン人気投票結果)考察 アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 番号 勇気[ヒーロー] 夢幻の守護者・白兎 06 06 07 障壁(2) 伝承 このアルマが伝承を発動した時、指定した伝承武装を[蒼と紅の魔剣]に書換 09 [神秘][貫通][障壁(1)] L SDA-0048 勇気[ヒーロー] レムナントコード/マギア 05 05 07 色奏"コード" 共鳴"コード" 【手札以外リアライズ時忘却】武装スキル無効化/自[ヒーロー]忘却時CF終了まで[神秘][障壁(2)][共鳴[ヒーロー]][CP-2]/共鳴 自"コード"はコスト1、SP0 04 [残響 [マギア/フォスフォロス]リアライズ] L PCA 勇気[ヒーロー] 堅固なる戦士 04 02 07 障壁(5) CF終了時に敵プレイヤーに1点ダメージ 04 [RP+4] R SDA-0028 勇気[ヒーロー] 星を得た鬼人 06 12 07 自場にある限り[ヒーロー]が無ければ[RP-7]付与(重複しない) 06 [RP+6] R TFA-0017 勇気[ヒーロー] 星を継ぐ者 01 04 03 伝承 絶叫 AF終了時、自場のExカードを忘却して[星穿つ魔人]へ変身する絶叫:[降魔符]をリアライズ 05 [残響 [降魔符]をリアライズ] R Interlude 勇気[ヒーロー] プライドーター 01 01 01 反響 反響 このカードを忘却し[星流れ曙来たる演説]を全領域から記録に加える。[暁に目覚めよ]が場にあればこのカードは忘却せず[暁の娘]に変身する 03 [残響 暁の兵士をリアライズ] R Interlude 勇気[ヒーロー] 不屈の魔導騎士 03 09 10 伝承 衝撃(1) 武装がある時、ダメージを受ける度[CP-1]。RPが0になる以外で破壊される場合、破壊されず4点ダメージを受け、CF終了時までプレイヤーに障壁(2)付与 08 [RP0以外で破壊されない] R Interlude 勇気[ヒーロー] 自我持つ魔剣 00 05 05 神秘 CF終了時自記録のカードを1枚忘却し、[伝承]化して手札に戻る 03 [ヒーロー][伝承] UC SDA-0020 勇気[ヒーロー] デュアルレジェンダー 03 04 05 反響 伝承 反響 手札から合計コスト3以下になるようにアルマを武装化。反響での武装が【勇気】以外1枚のみなら自デッキからコスト2以下アルマに[伝承]を付与し武装化 05 [伝承時コグニ1枚破壊] UC SDA-0037 勇気[ヒーロー] 破城槌の戦士 02 05 05 衝撃(1) 伝承 [障壁]を持つアルマと戦闘する場合、CF終了時まで[衝撃(1)]を付与する 04 [衝撃(1)] UC TFA 勇気[ヒーロー] 愛される娘 01 01 01 反響 反響 このカードを忘却し、デッキか手札から[暁に目覚めよ]をリアライズする 01 [RP+1] UC LWA-0001 勇気[ヒーロー] 魔弾の射手 04 01 04 貫通 伝承 CF開始時、手札のコスト4以上のリフレを記録に送り、自場のヒーローアルマに武装化し、CF終了時このカードを破壊。この効果で武装化した場合伝承できない。 07 [貫通][絶叫 1枚ドロー] UC LWA 勇気[ヒーロー] 護国の防人 04 03 04 追撃(1) 絶叫 絶叫 [護国の益荒男]に変身し、Mサークルにリアライズする 05 [RPマイナス無効] [ヒーロー] UC PCA 勇気[ヒーロー] 神触魔装 00 00 03 反響 反響:自場の[神触魔装]を伝承化して手札に戻す 05 忘却されたアルマ1枚の武装化スキルのコピーとなる C SDA 勇気[ヒーロー] 無天一流の武人 03 04 04 反響 伝承 反響 デッキから【勇気】以外・コスト3以下のアルマを伝承化して手札に加えるか、既に伝承化したアルマを1枚手札に加える。 06 [絶叫 記録を3枚忘却し敵アルマを破壊する] C TFA 勇気[ヒーロー] 獣牙の武人 04 05 07 伝承 色奏【奉仕者】 交戦を2回行う/ターン中1回目の交戦時自デッキから[奉仕者]コグニを1枚忘却、被ダメージを0にする 08 [交戦を2回行う] C PCA-0020 勇気[ヒーロー] ジャッジメントブックス 01 02 04 色奏【理性】 残響 このアルマへの[RP+X]無効、【勇気】ダメージ-6(最低1)/[ヒーロー]との交戦時のみ[AP+3][貫通]/残響 自デッキの"レゾナンス"を1枚記録に送る 02 [[ヒーロー]武装時AP+1][【理性】武装時AP+2] C FSA-0003 勇気[ヒーロー] 狂えぬ王バベル 00 05 06 反響 【Lifeが相手未満時狂気(2)】反響 自デッキの[邪教]アルマ公開。場に在る限りXに記載/AF終了時全狂気Will変換、計Will13以上時、全領域の[X]忘却、それに変身し[CP-2]付与 06 [CF開始時記載アルマに変身] C FSA 勇気[栄光] かつて聖女と呼ばれた娘 04 08 08 聖域 交戦後、RPを1点回復する/聖域 AF終了時[神秘]がなければCF終了時まで付与 08 [RP+2][障壁(3)][栄光] L SDA 勇気[栄光] 英雄存在・偽典 05 05 07 聖域 貫通 [障壁]との戦闘時[障壁(3)]付与聖域:限定残響:[栄光のアヴァンテ]をリアライズ 06 [貫通][障壁(3)][交戦後忘却][聖域 限定忘却 全ステータス-2リアライズ] L TFA-0015 勇気[栄光] 吼え猛る聖獣 02 03 06 反響 聖域 反響 デッキから[栄光]をランダムに2枚忘却し、CF終了まで[吼え猛る聖獣]は[障壁X][AP+X]。Xは忘却の[栄光]に等しい/聖域 全場属性を【勇気】化(他属性は倍加) 05 [RP+5] R SDA 勇気[栄光] 凋落の騎士 05 06 06 反響 反響:場にコグニがなければ空きサークルに[聖女の御旗]をリアライズする 06 [自場コグニの枚数*[AP+3] R SDA-0042 勇気[栄光] 正義の執行者 01 05 04 復讐 恐怖 聖域 聖域:全忘却の合計が6枚以上ならCF終了時、[魔焔の執行者]に変身する 05 [反響 聖女の御旗をリアライズ] R LWA-0017 勇気[栄光] 半魔の鎧騎士 05 02 07 聖域 維持(RP-1) 交戦ダメージ無効、自身へのRP上昇付与スキルを無効化/聖域 [維持以外でのRPマイナス無効][貫通] 06 [聖域 交戦後自MSアルマを忘却しSSからMSへ移動] R PCA-0017 勇気[栄光] 空を導く歌い鳥 02 04 06 反響 反響 "歌or唄"を自デッキから1枚手札に加え、常時公開/常時公開カードが手札にある限りコスト3の自場コグニコストを0にする 05 [反響 自場コグニ1枚に[効果破壊1度無効]付与] R FSA 勇気[栄光] 聖域に祈る者 02 05 04 反響 反響:栄光のカードをランダム一枚にデッキから手札に加える 02 [栄光] UC SDA-0012 勇気[栄光] 栄光を謳う者 02 09 06 聖域 聖域:自身のCPを半減する 03 [RP+3] UC SDA-0019 勇気[栄光] 名もなき騎士団 02 05 04 記載AP+X。Xは"栄光の"コグニ数/自場に[聖女の御旗]があれば[AP+2]付与/自場コグニが3枚なら[障壁(1)][CP+1]付与 04 [AP+1][RP+1] UC TFA 勇気[栄光] 籠を出た歌い鳥 02 04 06 反響 全記録・全忘却のリフレをデッキに戻し、互いにコグニを1枚デッキからリアライズ可 05 [残響 デッキから1枚コグニをランダムに手札に加える] UC Interlude 勇気[栄光] 猛き翼の歌い鳥 03 03 06 聖域 反響 手札のコグニを忘却してCF開始時リアライズ可能/聖域 反響 何れかの忘却のコグニを1枚リアライズ 04 [残響 手札のコグニ1枚をリアライズ] C Standard Out 勇気[栄光] 貪欲なる栄光の漕ぎ手 01 05 04 反響 反響 デッキからコスト4以下の【勇気】以外のコグニをリアライズ 04 [栄光][RP+2] C LWA-0012 勇気[ノーネームド] 龍鱗の武人 09 05 09 反響 追撃(2) 反響:手札に[破壊の息吹]を加える/破壊以外では場を離れず、交戦以外破壊時記載CP7となる 07 [AP+3][RP+3][障壁(2)] L SDA 勇気[ノーネームド] 夜招きの轟砲 04 02 08 反響 反響 敵場のみCP0扱いで代償は自身が受け、他全場の破壊可能カード破壊、[寂寞の姫君]に変身/交戦の間自場にこのカード1枚の場合記載APは1化 07 [残響 SS全破壊。互いに破壊枚数分ダメージ(最大3)] L LWA 勇気[ノーネームド] 失うもの無き無頼 04 07 07 追撃(2) MSにある限り自SSのカードは破壊されない(SS外は含まず、維持等でも破壊されない) 04 [RP+3][CP-1] R SDA-0029 勇気[ノーネームド] 育て過ぎた大烏 05 03 07 反響 維持(記1) 反響:"育て過ぎた"アルマを手札に加え、デッキからリフレを全て記録へ送る 07 [AP+6][RP-5] R TFA 勇気[ノーネームド] マーベラスガイ 02 03 06 反響 "ガイ"を2枚以上武装時、[貫通][衝撃(1)][追撃(2)]/反響 デッキから"ガイ"を2枚まで武装化 07 [RPマイナス無効][衝撃(1)] R PCA 勇気[ノーネームド] ダンディガイ 02 02 04 反響 自武装が0枚時武装コスト-2/反響 自忘却アルマが0枚なら[AP+2][RP+2] 01 [反響 [ヒーロー]か[ドール]を付与] R FSA 勇気[ノーネームド] グロウフレア 05 04 07 反響 衝撃(1) AF終了時"育て過ぎた"か"グロウ"アルマを忘却してリアライズし、記録の[エンディング]【恐怖】を1枚ずつ消滅し、[紅月の娘]に変身する/反響 相手に1ダメージ 09 [貫通][衝撃(1)][追撃(1)] R Interlude 勇気[ノーネームド] 響応の戦乙女 03 04 06 障壁(1) 調和 CF終了時全記録から1枚デッキに戻しWill+1/このアルマが忘却からデッキに戻る際代わりに1枚ドロー(1ターン1度) 07 [AP+2][追撃(3)] R Interlude 勇気[ノーネームド] 先駆けの臆病者 02 04 02 残響 残響:Willが5以上ならば5点消費し、[覚悟の臆病者]をデッキに加える 01 [RP+2] UC SDA-0004 勇気[ノーネームド] 育て過ぎたワンコ 08 03 05 維持(記1) 追撃(2) このアルマは記録を二枚忘却しなければ攻撃・交戦できない 02 [追撃(1)] UC SDA 勇気[ノーネームド] 熱烈の歌い手 02 05 05 反響 絶叫 反響/絶叫:現在CP5未満の敵アルマの[CP+1]。現在RP5以上の敵アルマの[CP+1] 02 [AP+1][RP+2][CP+1] UC SDA 勇気[ノーネームド] 鎧通しの職人 03 05 06 貫通 リアライズ後1度[障壁]か[神秘]アルマの交戦時、[RP+3]付与/交戦する敵アルマの現在RPが4以上なら交戦時のみ[AP+1]付与 04 [貫通] UC SDA-0027 勇気[ノーネームド] ナイスガイ 05 03 06 04 [AP+2][RP+1] UC TFA 勇気[ノーネームド] ティーチングサポーター 02 04 04 反響 反響:忘却に"育て過ぎた"アルマがあれば自記録2枚とこのカードを忘却してリアライズ 02 ["育て過ぎた"アルマへの効果破壊1度無効] UC LWA 勇気[ノーネームド] ウェポンダイスキー 01 05 05 武装化アルマの数だけ[AP+1][RP+1][CP+1] 01 [AP+武装化アルマ] C SDA-0005 勇気[ノーネームド] がめついシスター 01 06 04 RF終了時、自場含めサブサークルのカードをランダムに1枚破壊。自場カード破壊時1ドロー 02 [AP+2] C SDA-0009 勇気[ノーネームド] タフガイ 03 08 06 03 [RP+5] C SDA-0019 勇気[ノーネームド] 夢見る詩人 04 05 06 エゴのカードスキル・汎用スキルを持つ 05 [エゴの汎用スキル] C SDA 勇気[ノーネームド] グロウ・ガイ 02 03 02 残響 /残響 手札を1枚デッキに戻しWill-3、デッキから"ガイ"か"育て過ぎた"アルマを1枚手札に加える 01 [残響 他の武装1枚をExとしてデッキに加える] C PCA-0001 勇気[ノーネームド] 過育成テイマー 02 04 04 残響 共鳴"育て過ぎた" 残響 手札の"育て過ぎた"アルマをリアライズし、[維持]があれば[維持(0)]に変更し[CP-2]付与。自手札に該当カードが無ければ"育て過ぎた"アルマを1枚手札に加えて1枚ドロー 04 [維持(記録-1)](最低値0) C PCA-0011 恐怖[ドール] 糸を引く影 03 03 06 反響 障壁(3) 反響:全忘却から可能な限りアルマを指定し、武装化。【悪夢】を0にし、場を離れた時倍の数値を加える 08 [絶叫 全デッキの[懐古]忘却][残響 自Life+忘却枚数(最大4)] L SDB 恐怖[ドール] ブライド・デイジー 03 03 03 悪夢 悪夢 【悪夢】発動時/[魔導]自記録からリフレを1枚自場にExとしてリアライズ/[ドール]自ステータス全+1 06 [残響 この武装を手札に戻し互いにビフレスト] L Interlude 恐怖[ドール] 靡翼縺理の姫君 03 03 03 悪夢 悪夢 【【悪夢】発動時:[魔導]自記録からリフレ1枚をExとしてリアライズ/[ドール]自ステータス全+1/【Ex】[救済の銀星]がデッキに無い時、それと【悪夢】対象のExをデッキに戻す 06 [残響 これを手札に戻しへ全ビフレスト]] L Interlude 恐怖[ドール] 黄泉平坂の娘 06 00 07 反響 貫通 AF終了時自場アルマを【悪夢】として忘却しリアライズ可反響:[RP+【悪夢】]付与(最大15) 07 [RP+【悪夢】]付与(最大 6) R SDB-0046 恐怖[ドール] 育て過ぎたマニアッカー 01 05 07 悪夢 反響 Ex除く元コスト2以下アルマ武装時、同じ武装スキル付与/反響 自忘却コスト2以下アルマを1枚武装化 03 [武装したアルマに武装されるコスト-2] R FSB-0010 恐怖[ドール] 朽木の忘却人形 02 04 05 悪夢 反響 自場アルマがスキルで忘却された時のみ、手札・忘却からリアライズできる/反響 敵アルマ[RP-(3-自忘却[ドール])](最低0) 05 [この武装は破壊されず代わりに忘却する] R Interlude 恐怖[ドール] 夜砕く極星 06 06 07 反響 障壁(自武装数) 反響 自デッキの【理性】又はExを除くアルマ全消滅/交戦時デッキを捲りそれがExなら手札に加え、Exアルマなら武装化 05 [残響 自手札に[星を継ぐ者]を1枚加える] R Interlude 恐怖[ドール] ピグマリオン 02 06 04 残響 悪夢 残響:これを除く忘却エリアのドールカードを一枚手札に加える 02 [AP+1][RP+1] UC SDB-0006 恐怖[ドール] 嫉妬深いテディベア 03 05 05 悪夢 悪夢忘却時、自MSアルマを忘却し、忘却からこのアルマをリアライズ。左記リアライズ時自身に【追撃(2)】付与 03 [AP+2] UC SDB-0015 恐怖[ドール] アクタードール 01 07 06 悪夢 【悪夢時強制選択】デッキから悪夢で忘却された時、[ドールパーツ]をデッキに加え自悪夢を0にする 05 [RP+4] UC SDB-0034 恐怖[ドール] 道化の王様 03 03 03 反響 反響 デッキからドール以外のアルマを最大3(最低1)枚忘却し、忘却からドールアルマを1枚手札に加える 04 [絶叫 [トイトルーパー]を3枚デッキに加える] UC TFB-0016 恐怖[ドール] 集積人形 02 05 05 悪夢 【悪夢】で忘却された時、自手札のアルマを全忘却。同じ枚数[ドールパーツ]をデッキに加える。自【悪夢】を0にして忘却したアルマと同枚数ドロー 04 [残響 敵アルマ[RP-1]/【悪夢0】 [代償(1)]] UC LWB-0010 恐怖[ドール] ゼペットドール 01 06 05 悪夢 残響 残響:自身を元にした[ドッペルフィギュア]に[維持]を無効化してリアライズ 01 [RP+1] C SDB-0004 恐怖[ドール] 座敷童 02 03 04 悪夢 神秘 このアルマは悪夢、または悪夢として忘却された時、忘却から手札に加わる 03 [RP+3] C SDB-0014 恐怖[ドール] くず鉄人形 02 04 04 悪夢 スキルで忘却された時、悪夢を発動し、忘却からカード2枚をデッキに戻す 05 [絶叫 コグニを全て破壊する] C TFB-0017 恐怖[ドール] ドールズコマンダー 04 02 05 悪夢 反響 【悪夢】で忘却された時[忘れられたおもちゃ箱]をデッキからリアライズ/反響 自全領域の[トイトルーパー]は[ナイトメアドール]に変化する 02 [残響 【悪夢】発動] C LWB-0002 恐怖[ドール] バクバクドール 02 03 03 悪夢 覚醒を行ったCF開始時、忘却からこのカードを武装化する 04 [追撃(2)][CF終了時デッキに戻る] C LWB-0012 恐怖[ドール] 夢喰い人形 01 04 03 反響 反響 互いの【悪夢】を0にする。計6点以上減らしたなら自Life+3 03 [ドール][RP+1] C PCB-0012 恐怖[ドール] リンゴンドール 00 02 02 悪夢 残響無効/自領域で[ドール]以外ネームド忘却時、自デッキから同ネームドを1枚ランダムに手札に加える(同時複数の場合内1つ) 06 [全残響を無効化] C FSB-0018 恐怖[邪教] 天輪の塔、鳴神 06 04 07 残響 障壁(2) 交戦の度互いに[狂気]を2点得る/残響 全狂気の数だけ敵アルマにダメージ。アルマが居なければ相手にその半分のダメージ(最大4)。その後自身の[狂気]をWillにする 10 [絶叫 互いに[狂気]10点になる] L Standard Out 恐怖[邪教] 狂い森の絵本描き 04 02 06 反響 障壁(2) 互いの狂気ダメージは0になり、狂気消費の度、自[RP+1]敵[RP-1]付与反響 RF開始時自コグニを[命運加筆]に書き換える 06 [絶叫 敵アルマに[維持(狂気2)]を付与] L SDB 恐怖[邪教] 幻影・祟ら神 07 04 06 反響 絶叫 反響 自Willを狂気変換(最大6)。変換数分[CP-1](最低1)/絶叫 自身を忘却。変身後除く敵アルマをEx[幻神・祟ら神]へ変身、[絶叫 即座に素材を持主の忘却へ送る]を付与し自場に出す 08 [残響 武装したアルマをこのカードに変身][AP+2] L TFB 恐怖[邪教] ファナティッカー 03 03 05 狂気(1) 反響 反響:お互いの持つ狂気の点数分[RP+1](最大 9)を得る 03 [RP+3] R SDB 恐怖[邪教] 堕落の大淫婦 00 04 05 絶叫 残響 絶叫 このアルマのExコピーを敵アルマに限定武装化する/残響 相手はこのターン交戦できない 03 [記載AP1化][貫通][限定 武装化時互いに狂気+2、相手Life+2][攻撃後CP0で自壊] R PCB 恐怖[邪教] 諦観のドロシー 00 07 05 反響 残響 【悪夢の度互いに狂気(1)】【自MSが[邪教]以外、又は自[邪教]以外リフレ発動時自壊】交戦時相手[悪夢]発動/反響 相手[悪夢]発動/残響 相手は忘却を4枚までデッキに戻す 03 [狂乱(2) 相手リフレコスト+1] R FSB 恐怖[邪教] 紋様の支柱 00 07 04 狂気(3) このアルマがメインサークルに居る限り自身は狂気によるダメージを受けない 02 [狂気使用者に1点ダメージ]付与 UC SDB-0007 恐怖[邪教] 邪教仕えの会計士 00 05 04 狂気(2) 互いに相手がギャンブルする度手札を1枚忘却/CF開始時[誘惑のチケット]を1枚互いにリアライズ 01 [残響 互いのデッキに[誘惑のチケット]を1枚加える] UC PCB-0001 恐怖[邪教] ひだる神 01 01 03 狂気(1) CF開始時、敵アルマがダメージを受けてない場合このアルマとRP・CPを等しくする/【全狂気4以上】絶叫 Life+3 03 [RP+2][狂乱(2) AP+1] UC PCB 恐怖[邪教] 狂信の聖女 03 04 04 狂気(1) 狂気をコストとして使用する度にLIFEを1点回復する 04 [RP+1]・狂乱(2):[AP+2] C SDB-0023 恐怖[邪教] サニティゼロ 00 05 06 反響 反響:お互いの持つ狂気の点数分[AP+1]を得る (最大6) 04 [AP+3] C SDB-0024 恐怖[邪教] 狂気の伝道師 01 05 05 狂気(2) 自狂気使用の度、敵アルマ[RP-1]付与。更に相手のWillを1つ狂気に変える 05 [絶叫 Life+自狂気] C SDB-0035 恐怖[邪教] 眠れる泥の信徒 02 03 04 狂気(1) 自狂乱の度、敵アルマに[RP-1]、自身に[RP+1]を付与/全狂気が消費される度[RP+1](ターン中最大2) 03 [RP+2]狂乱(2):[RP+4] C TFB-0005 恐怖[邪教] 深き眠りの泥 02 02 03 狂気(1) 残響 残響:相手の狂気を1点消費し、このカードを手札に戻す 02 [残響 自狂気2点消費/この武装を手札に戻す。敵アルマがいれば[RP-1]付与] C LWB-0004 恐怖[邪教] 賢人殺しの踊り子 02 03 05 狂熱 絶叫 【理性】【無】リフレコスト+1。【恐怖】コグニコスト-1、[邪教]・[狂乱]内コスト-1(最低1)/絶叫 互いに[狂気(3)]付与 06 [残響 [狂気(5)]] C LWB-0019 恐怖[邪教] 曇天に祈る者 01 03 05 反響 界眼 反響 自手札アルマ1枚公開/[観測者] 自デッキから【恐怖】NNを手札に1枚加えてCP3として自壊/【恐怖】 手札の[邪教]コグニか自デッキのコスト4コグニをリアライズ 05 [RP+2][狂乱(5) 先制] C FSB-0017 恐怖[ノーネームド] 黄泉路を塞ぐ者 09 09 09 反響 残響 【AP6以上】自身のWillは0反響:[伊弉諾譚]をリアライズ残響:場のカードを全て忘却する。【Willが1より多い】全領域から[意志喰らう凶鳥]か[黄泉平坂の娘]をリアライズ 09 [AP+2][追撃(2)] L SDB 恐怖[ノーネームド] 盾翳す走者 04 02 06 先制 1ターン1度、自場から交戦破壊以外ダメージ(狂/代除)を受けた時公開。スキルへ割込み手札から交戦し、Life+1/対【理性】AP+4/このアルマは交戦したフェイズ終了時忘却以外にあればデッキに戻る 05 [残響 この武装をMSにリアライズ] L LWB 恐怖[ノーネームド] アトラク・ナクア 04 04 05 残響 貫通 残響 次ターンのAF終了後に空きサークル全てに[レンの地巣]をリアライズ 05 [AP+4] R SDB-0036 恐怖[ノーネームド] 末期の刃 04 03 04 このアルマがある限り[反響][残響][絶叫]は無効化される 03 [AP+4][RP-3] R TFB-0009 恐怖[ノーネームド] 複合怪異・白澤 02 07 06 残響 代償(2) CF開始時、Life+1残響:[病魔刀]と【恐怖】Nネームドアルマをデッキから1枚を手札に加える 07 [CF終了時RP5点回復] R TFB-0018 恐怖[ノーネームド] 夜駆けの暗殺者 03 04 06 AF以外にリアライズされるアルマに[貫通]4点ダメージを与える/交戦以外で破壊される場合記載CP4となる 04 [貫通] R PCB 恐怖[ノーネームド] 根源複合恐怖 狂骨 04 01 07 反響 追撃(1) 反響 記載RP+敵記載AP/敵アルマ破壊時自身に4ダメージを与え、デッキに戻る 07 [反響 敵アルマに2点ダメージ]・手札から武装化時[貫通][反響 敵アルマに3点ダメージ] R FSB-0020 恐怖[ノーネームド] 昔日の走者 03 01 03 先制 スキルで手札に加わった時、リアライズ。自場にアルマがあれば忘却。AF以外でのリアライズ時、即時攻撃、その後デッキに戻る 08 [先制] R Interlude 恐怖[ノーネームド] 迷い家の幻像 03 03 03 反響 反響:敵アルマの持つカードスキルをMサークルにある間このアルマへ上書きする 03 [RP+2] UC SDB-0017 恐怖[ノーネームド] 育て過ぎた恐怖 00 03 08 反響 維持(記1) 自記録が3枚以上なら[衝撃(2)]を得る反響:自忘却エリアの枚数分[AP+1](最大 9) 02 [残響:育て過ぎたアルマ破壊時、敵アルマに4点ダメージ] UC TFB-0003 恐怖[ノーネームド] 呪文喰いのケダモノ 02 04 02 リフレを発動する度、記載AP・CP+1。相手が発動しそれが【理性】ならRP+1 02 [AP+1] C SDB-0008 恐怖[ノーネームド] 意志喰らう凶鳥 03 03 04 CF終了時相手のWill-1、カードを一枚ドロー 02 [AP+2] C SDB-0009 恐怖[ノーネームド] 収容された彫像 01 07 03 復讐 理性 交戦時自プレイヤー1点ダメージ。【理性】との交戦ならAP+3 07 [先制][交戦後破壊する] C LWB-0020 恐怖[ノーネームド] 育て過ぎた恋心 04 04 08 反響 共鳴 "育て過ぎた" 反響 このアルマのCPは敵アルマと等しくなる 05 [残響 武装した"育て過ぎた"のCP未満CPのアルマを破壊] C PCB-0017 恐怖[ノーネームド] レプリカント・ウィル 03 03 03 反響 反響 自デッキからコスト3の【恐怖】か【無】コグニリアライズ 03 [反響 コスト2以下のコグニを全領域からリアライズ] C FSB-0008 恐怖[ノーネームド] 才知のお転婆狼 02 03 05 反響 色奏【理性】 反響 自手札か忘却を1枚デッキに戻し、自場コグニ一枚を指定。場にある限りSS枠から除外、[才知のお転婆狼]がある限り破壊不可/RF時に場を離れた時【理性】1枚ランダムに手札に加える 04 【悦楽に武装時】[AP+3] C Interlude 恐怖[ノーネームド] 奇想天ガイ 02 04 06 反響 反響 自手札を2枚デッキへ戻し、2枚"ガイ"か"育て過ぎた"をデッキからランダムに手札に加え、1枚ドロー 02 [残響 手札を破壊時の自武装枚デッキ戻し同枚数ドロー] C Interlude 恐怖[エンディング] 叛逆の蛇 01 02 05 反響 維持(1) 自場[エンディング]リフレ開示時[ワールドダウン]へ書換/反響 互いの全領域Ex消滅、枚数分相手にダメージ(上限4)/"コード"スキルを受けない 04 [反響 これをデッキに戻す。Ex[コード・ヨルムンガンド]をリアライズ] L PCB 理性[魔導] 可憐なる暴君 00 03 07 貯蔵(3) 神秘 リフレ発動の度[AP+1][障壁(1)]付与/交戦前に敵アルマに障壁値(最大3)+1の[貫通]ダメージ、自スキルで得た障壁を0にする 07 [障壁(4)] L LWC 理性[魔導] 秘匿の女教皇 01 06 04 残響 貯蔵(2) 残響:自身の記録を全て忘却し[一の全、全の一]をリアライズする 04 [貯蔵(3)] R SDC-0031 理性[魔導] 小さき協力者 00 01 03 反響 貯蔵(5) 反響:カードを1枚ドロー。CF終了時まで交戦でダメージを受けない。CF終了時[代償(3‐貯蔵)]を付与 05 [残響:デッキからリフレを1枚手札に加える]] R TFC 理性[魔導] 人理の雷撃隊 01 04 05 貯蔵(1) コスト2以下[魔導]リフレのスキルに[相手に1点ダメージ][貫通]追加 06 [反響:リフレをデッキからランダムに2枚手札に加える] R LWC-0018 理性[魔導] フューチャーリッチ 00 07 06 貯蔵(1) 交戦時、自デッキにEx[屍兵]を1枚加える/CF終了時自手札、デッキの[屍兵]が4枚以上ならそれらを忘却し[冥府の坩堝]を手札に1枚加える 05 [残響 Ex[屍兵]を手札に1枚、デッキに2枚加える] R FSC 理性[魔導] 電子の姫君 02 04 05 貯蔵(2) 自身のネームドリフレのコストは常に-1される 05 [神秘] UC SDC 理性[魔導] 嗤う者達 00 07 05 貯蔵(1) 自身がリフレを発動する度に望む対象に1点ダメージ 07 [自リフレ発動の度AP+1] UC SDC 理性[魔導] 千刀神楽 01 03 04 貯蔵(1) 自リフレ発動時、即座に記録に送って[魔導刀]をリアライズ・即時武装化(1ターン3回まで)その後同名Exカードを手札に加える(リフレスキルは記録移動後処理) 04 [AP+1][絶叫 Will+RF発動リフレ1枚の半分] UC TFC 理性[魔導] 屍兵 03 01 03 貯蔵(1) 自身がコスト2以下のリフレを発動する度、[RP+1] 03 [AP+2] C SDC 理性[魔導] 鈍らの作り手 02 03 04 貯蔵(1) 残響 全領域のアルマCost+2(Exも2として扱う)。全場の武装化スキルに[AP-1]を追加する/残響 [錆び招き]を自記録か自デッキから1枚手札に加える 03 [魔導][貯蔵(1)] C SDC 理性[魔導] 天賦の無才 01 03 05 貯蔵(0) 反響 反響 コスト2以外のリフレを自記録から全忘却、Will+[忘却したリフレ枚数+1]。自デッキか忘却の"ボム"リフレを1枚手札か記録に加える 04 [衝撃(1)] C LWC 理性[魔導] 英雄の門下生 03 04 05 貯蔵(2) 共鳴[ヒーロー] 自MサークルのExを除く[ヒーロー]か[栄光]が場を離れた時それをデッキに戻してリアライズ可能 03 [AP+1]・共鳴[RPマイナス無効] C PCC 理性[観測者] 答えの支配者 01 08 08 貫通 追撃(3) リアライズの度、敵アルマに[RP-1]を付与し、アルマを破壊したら忘却から観測者リフレを1枚手札へ加える。 08 [AP+7-[観測者]以外の記録カード] L SDC 理性[観測者] 願いの化身 02 09 07 界眼 界眼 AF開始時、次ターンのAF終了時まで自デッキ・場・手札に【観測者】と[懐古(観測者)]を付与 10 [神秘][伝承] L TFC 理性[観測者] 時渡りの咎人 01 01 04 全懐古"コード" 回帰 【コピー不可】Mサークルで[刻限]24の時勝利/全[界眼]発動時[刻限]+1/場で破壊された時[刻限]を倍化(最大24) 05 [絶叫 この武装を破壊][伝承不可] L PCC 理性[観測者] 霧隠れの間者 03 01 04 反響 界眼 反響 カード名宣言。相手は手札の該当カードを忘却、忘却時そのExカードを手札に加える 03 [残響 全記録から2枚忘却]【悦楽限定】[絶叫 次AFドロー時代わりに手札1枚をEx化] R Interlude 理性[観測者] 絢爛たる華星 03 04 05 反響 懐古(ヒーロー) 反響 自デッキからコスト5以下のリフレを1枚記録に送る/CF終了時、自デッキから反響対象と同コストリフレを1枚手札に加えゲーム中このスキル喪失/自[ヒーロー]リフレコスト正常化 03 [【理性】コスト正常化] R Interlude 理性[観測者] 門と問を拓く者 02 03 04 反響 界眼 反響:記録を2枚忘却し、カードを1枚引く 04 [観測者][界眼] UC SDC 理性[観測者] 可能性の否定者 02 04 05 復讐 悦楽 界眼 このカードがある限りギャンブルは行えず、"ランダム"をスキルに含むスキルは発動しない 02 [対【悦楽】時AP+2] UC LWC 理性[観測者] 未来の戦士 03 04 05 反響 界眼 反響:デッキからランダムに観測者リフレを忘却へ送る 02 [AP+2] C SDC-0009 理性[観測者] ワールドハッカー 03 02 04 反響 界眼 反響:敵アルマの付与スキルを無効化、変化があれば[AP+2][RP+3] 05 [RP+2][界眼] C SDC-0040 理性[観測者] 無知全能 00 05 05 反響 反響:このターン中自身のリフレコスト-2。リアライズしたターン発動したリフレ枚数[CP-1]付与 06 [残響 次AF開始時、このカードをリアライズし1枚ドロー] C SDC-0043 理性[観測者] ゆらぎの存在 02 03 00 代償(4) Mサークルから離れる時、自手札から【理性】以外の1枚公開して【理性】属性を追加、代償を公開カードのコストと等しくする 05 [界眼][界眼] C TFC 理性[観測者] 蟲の姫君 01 05 04 界眼 反響 反響:【理性】属性以外のカードを1枚手札に加える。そのカードはこのターン中リアライズできない。 05 [絶叫 【理性】以外のリフレを記録から手札に加える] C TFC 理性[観測者] アンサートーカー 03 03 05 反響 界眼 反響 カード開示時、自場の[観測者]リフレを1枚指定、忘却する。その後その効果をSP0として発動する 04 [界眼][AP+1] C LWC 理性[観測者] 太陽の観測者 01 03 03 界眼 [反響]除く敵アルマ、全コグニのカードスキル無効化/CF開始時手札の【恐怖】NNアルマと自身3点ダメージで入替可。発動後後者スキルをゲーム中失う 04 [色奏【恐怖】][観測者] C PCC-0016 理性[観測者] 残骸栄光の収集者 02 05 07 界眼 【[栄光]コグニ正常化】自場コスト3以下のコグニに[栄光]付与/自場にコグニが出る度[CP-1]付与。それが栄光なら自記録のコスト2以下ネームドを1枚手札に加える 02 [聖域となる] C FSC-0002 理性[観測者] 白煙の蜘蛛 01 03 05 貫通 界眼 交戦時自手札【恐怖】NNか【恐怖】アルマを任意枚数公開、デッキに戻す。1枚につき[AP+2]付与 03 [反響 Ex扱いの[銘無しのタバコ]リアライズ] C FSC-0013 理性[ノーネームド] ボム・クリエイター 02 03 02 反響 反響 [ラージフラワー]を1枚リアライズ。記録にある[ダストボム]を可能な限り[ラージフラワー]に変化させてリアライズする 03 [AP+1][RP+1] L SDC 理性[ノーネームド] 栄光の導師 02 05 05 反響 共鳴[栄光] 【MS[栄光]時限定武装化】コスト2のNN・[栄光]リフレコスト正常化/反響 自デッキからリフレをランダムに1枚手札に加える 03 [リフレコスト-1]【限定】[この武装を【勇気】コグニ扱い][CP-1] R FSC 理性[ノーネームド] 最終兵器/融解の姫君 01 01 03 因果接続("コード"2枚・【理性】アルマ) 反響 デッキから忘却時コグニを忘却から1枚手札に加える/接続 全領域から"コード"を1枚リアライズ/反響 自忘却のアルマの数互いにカードを引く。Sサークルの1枚忘却 07 [残響 相手忘却1枚を消滅] R Interlude 理性[ノーネームド] HandleName E 01 01 04 懐古NN 明晰 AF終了時自忘却アルマ1枚をデッキに戻し、場にある限り名称・属性追加。自デッキの"コード"か[エンディング]を2枚記録に送る/【RF終了時自記録に[ラスト・リンク]or名称追加無し】[奇跡の姫君]へ変身 05 [残響 [観測者]をデッキから1枚手札に加える] R Interlude 理性[ノーネームド] 撃鉄を下す者 02 06 06 反響 反響 Exを除く自場コグニを1枚破壊し、相手に3点ダメージ。その後[誘爆の残滓]をリアライズ 05 [残響 相手に2点ダメージ] R Standard Out 理性[ノーネームド] 裏社会クイーン 03 03 05 残響 絶叫 残響 [ダストボム]を手札に加える/絶叫 敵アルマに[貫通]2点ダメージ 01 [残響 手札1枚を忘却ダストボムを1枚デッキに加える] UC LWC 理性[ノーネームド] 老練の罠士 01 04 03 反響 残響 反響 スキルに"ボム"を含むコグニを1枚デッキからリアライズし[CF終了時破壊]付与/残響 コグニを1枚破壊し、全領域から"現実"を1枚リアライズ 03 [記載APとRPを入替] UC PCC 理性[ノーネームド] 黄昏の臆病者 00 01 03 残響 残響:自場コグニを1枚、手札からリフレを忘却。そうしたなら望む対象に2点ダメージ、Will+2、RP3以下のアルマを手札に加える 05 [残響 [ラージフラワー]を1枚手札に加える] UC Interlude 理性[ノーネームド] 老獪な指導者 00 04 04 通常交戦時、相手は手札を任意の枚数デッキに戻せる。相手は3-戻した枚数ダメージを受ける 02 アルマ破壊リフレ無効、その後このカードを破壊 UC Interlude 理性[ノーネームド] 可能性を束ねる者 01 05 04 反響 反響 自記録からコスト2以下のカードを1枚手札に加える 01 [残響:コスト2以下のリフレを忘却から1枚手札に加える] C SDC-0005 理性[ノーネームド] レコードルーラー 01 05 04 障壁(1) 自身のリフレが記録に送られる度にLIFEを1点回復 01 [RP+1] C SDC 理性[ノーネームド] 電脳の魔術師 02 05 05 自身のネームドを除くリフレのコストは常に-1される 02 [AP+1] C SDC-0010 理性[ノーネームド] 惡の華 01 06 06 反響 残響 反響:[ダストボム]を1枚手札に加える残響:自忘却エリアから理性コグニを1枚手札に加える 06 [残響:[ダストボム]を1枚ずつ手札と記録に加える] C TFC-0019 理性[ノーネームド] リバイバルレコーダー 02 04 05 反響 障壁(1) 反響 次のAF開始時、このターン中忘却されたリフレの数だけWillを得る 04 [残響 Ex扱いの[リテイクコード]リアライズ] C LWC-0011 理性[ノーネームド] 育て過ぎた忠義 05 04 07 色奏【恐怖】 維持(記録1枚) AF終了時、自場の"育て過ぎた""グロウ"アルマをデッキに戻しこのカードをリアライズ可/自身の[維持]で記録を忘却する度自身に[AP-1]を付与 04 [色奏【理性】] C PCC-0016 理性[ノーネームド] ブレインマッスルガイ 03 08 04 リフレ発動の度、[AP-1][RP-1][CP+1]/このアルマへの武装は[残響 Ex[理論武装]を1枚手札に加える]を得る 08 [このアルマへの武装をSサークルから除外] C PCC 理性[エンディング] 天理の降格者 05 05 06 反響 因果接続([魔導][エンディング]"コード") 反響 [貫通][追撃(1)][貯蔵(3)]から一つ付与/接続 ステータスを倍にし、[貫通][追撃(2)][貯蔵(6)]付与 10 [追撃(3)][貫通] L Standard Out 理性[エンディング] ビギニングコード/I 01 05 04 接続(1) 接続 1枚ドロー。その後自デッキから"電子"を1枚手札に加える/ターン中【接続】3回目かこのアルマのスキル以外で"変身"カード接続時[コードリーダー]に変身 03 [絶叫 伝承付与] R Interlude 悦楽[博徒] 運否天賦の怪物 01 09 07 【直接攻撃時3ダメージに固定】自Rギャンブル発動時、敵場で同名Exをリアライズ/ターン中1度【表】指定可。指定時ターン中敵アルマはダメージ以外で破壊不可、自身はLife回復不可・手札1枚忘却 06 Ct:【表】[AP+3][追撃(3)]【裏】デッキへ戻す L SDD 悦楽[博徒] リスクジャンキー 00 08 04 コイン・ダイス【成功】自身の[CP-2]、敵アルマに[CP+2]【失敗】自身の[CP+2] 02 ダイス(6)/[1][神秘][障壁(1)][他][アルマ破壊] UC SDD-0011 悦楽[博徒] 幼き博徒 01 03 03 反響 反響:博徒リフレをデッキからランダムに1枚手札に加える 02 コイントス【表】[AP+2]【裏】[博徒][CP+1] UC TFD 悦楽[博徒] 逆境の無頼漢 02 06 04 反響 反響:コイントス【表】RP*2【裏】CP*2 01 コイントス【表】[AP+2]【裏】[CP+2] C SDD 悦楽[博徒] 口先の伝道師 01 03 03 博徒カード発動時コイントス/【表】Will+2[RP+1]【裏】[CP+1] 01 コイントス:【表】[貫通][博徒]【裏】[RP-3] C SDD 悦楽[博徒] 命知らずのイカサマ士 01 04 04 反響 反響:コイントス【表】コグニをデッキからランダムに1枚リアライズ【裏】手札を1枚忘却 01 コイントス【表】[博徒]【裏】[CP+1] C TFD-0001 悦楽[博徒] お宝鑑定士 02 04 03 反響 反響:自デッキの【悦楽】以外のコグニと[博徒]リフレを1枚ずつ指定。コイントス/【表】リアライズ【裏】どちらも忘却し自場に[無為の像]をリアライズ 02 [残響 手札の最大コストを忘却し1枚ドロー] C LWD 悦楽[博徒] 万魔の予言者 02 04 05 反響 反響 手札を1枚デッキに戻す。プロフェシー 【当】対象アルマにステータス一つ±2付与【外】自身のAP・RPを半減 04 [AP+1][RP+1][CP-1] C LWD 悦楽[博徒] 諸行無常の来訪者 03 01 03 絶叫 交戦前コイントス CF終了時まで【表】敵アルマ【裏】自身の[AP-4]/絶叫 手札の【理性】アルマをリアライズし、限定武装化 01 [RP+1]【限定】[交戦前敵アルマに2点ダメージ] C PCD-0001 悦楽[博徒] 願い賭ける者達 01 05 04 反響 接続(1) 反響 【自[願い賭ける者達]は】 ダイスロール(6) 自場【1】全【23】[ドール]【45】[観測者]-リフレに[共鳴 博徒][コスト-1]付与【6】[全コスト+1]付与/接続 反響2回発動 03 [残響 Will+1 コイントス 【表】[界眼]【裏】[悪夢]] C FSD 悦楽[奉仕者] 無我の奉仕者 00 02 06 神秘 残響 残響:奉仕を受けた敵アルマを自Mサークルへ移動。ステータスを元に戻し、[AP+奉仕数]を付与 07 [障壁(相手の奉仕された回数)] L SDD 悦楽[奉仕者] 動物係のメイドさん 00 03 05 残響 奉仕 残響:メインサークルに[育て過ぎた象さん]をリアライズする 04 [RP+3] R SDD 悦楽[奉仕者] 魅惑の奉仕者 02 06 05 奉仕 CF終了時、デッキからランダムに[奉仕者]リフレを手札に加えExカードにする 05 [残響:カードを2枚引く] R TFD 悦楽[奉仕者] ご主人様親衛隊 01 04 05 奉仕 障壁(敵奉仕) MSにある[ご主人様親衛隊]の記載APは敵アルマの[奉仕]×2に等しい([奉仕]が0の場合は1) 06 [AP+1][RP+4] UC SDD 悦楽[奉仕者] 潔癖メイデン 01 06 03 反響 奉仕 反響:相手の武装化アルマかコグニをランダムで1枚破壊し、敵アルマがあれば更に[奉仕]発動 02 [RP+1] C SDD 悦楽[奉仕者] 痛みの奉仕者 02 04 05 反響 奉仕 反響:敵アルマに1+付与された[奉仕]点ダメージ 03 [絶叫:奉仕を再発動する] C TFD 悦楽[奉仕者] 抱き枕メイデン 01 05 04 反響 奉仕 反響 敵アルマのRPが5以上ならば、自場アルマを忘却。敵アルマのRP未満【悦楽】以外のアルマをデッキからリアライズ 02 [RP+3][AP-1] C LWD-0004 悦楽[奉仕者] 電子解体の鎮圧兵 03 02 04 奉仕 残響 残響 自場にコグニが/【無】自デッキから"歌or唄"か"電子"コグニを/【有】破壊し、自記録か自デッキからコスト2の"ボム"を/1枚手札に加える 03 [残響 コスト3を1枚デッキから手札に加える] C FSD 悦楽[奉仕者] ご主人様手伝い隊 02 03 03 反響 奉仕 反響 同名Exを敵アルマの[奉仕]分自デッキに加える 04 [絶叫 Life+1] C Standard Out 悦楽[ノーネームド] 塔崩しの悪魔 01 01 05 神秘 交戦する敵アルマCPが10以上であれば交戦前にこれと敵アルマを破壊 01 [RP+1] L SDD 悦楽[ノーネームド] 熱狂の批判連厨 01 05 05 敵アルマがネームドであれば[AP+3][障壁(2)] 03 相手がネームドであれば[AP+3] R SDD 悦楽[ノーネームド] 誘惑のサクバス 00 05 05 交戦前に敵アルマに[AP-1][CP+1]、敵が【勇気】ならば更に[貫通]を持った1点ダメージ 06 [AP+5][RPを1にする] R SDD 悦楽[ノーネームド] 夢中のサクバス 00 05 05 CF開始時、敵アルマに[AP-1]。【勇気】アルマであれば[維持(1)]を付与する 03 [【勇気】アルマとの戦闘時[障壁(3)] R TFD 悦楽[ノーネームド] 求愛のサクバス 00 03 05 復讐 勇気 CF開始時、敵アルマに[AP-1]。【勇気】アルマならば相手は手札をランダムに一枚デッキに戻す 03 [交戦後敵AP-1] R LWD-0010 悦楽[ノーネームド] サクバス♂ガイ 01 02 05 交戦前、交戦中敵アルマのAPを1にする【勇気】敵アルマが場にある限り1度だけ対象の記載RPを2にする 02 [交戦後敵アルマにAP-1付与] R PCD-0007 悦楽[ノーネームド] 秘されしサクバス 00 05 05 CF開始時、敵アルマに[AP-1]付与。敵アルマが【勇気】アルマであれば自身は1枚ドローしそれに1点ダメージ 05 [絶叫:相手の指定したARCをデッキから手札に加える] UC TFD-0021 悦楽[ノーネームド] 純情なサクバス 01 04 04 反響 残響 反響 自デッキのスキルに"サクバス"を含むカード1枚手札に加え、それはこのターン発動不可/残響 CF終了までMSのアルマの記載APは0になり、このカードをデッキに戻す 01 [【悦楽】][AP-1] UC FSD-0001 悦楽[ノーネームド] 育て過ぎたFC 02 04 05 残響 維持(記1) 残響 デッキから"育て過ぎた"アルマをカードスキルを無効化してリアライズ。リアライズしたアルマはCF終了時手札に戻る 03 [CP-2] C TFD 悦楽[ノーネームド] ホラ・ガイ 03 02 04 反響 AF終了時、このAF中手札からリアライズした自場アルマをデッキに戻しリアライズ可/反響 敵アルマに[AP-1]付与、1枚ドロー 06 [CF中敵Aの付与全解除][【敵A記載RPが自A記載RP以上】衝撃(1)] C Interlude 悦楽[ヒーロー/ドール] 人形英雄グランギニョル 01 05 07 伝承 悪夢 自忘却のアルマの数*[AP+1](最大 9)。忘却アルマが5枚以上であれば[追撃(2)]付与 05 現在の自身の悪夢の数*[AP+1] R SDD 悦楽[ヒーロー/魔導] 燃え盛る復讐者 04 03 05 復讐 勇気 残響 交戦時Will+1/残響 手札から【勇気】以外のアルマをリアライズし、このカードを武装化する 06 [ヒーロー][AP+1][貫通][CP+2] UC LWD 悦楽[ヒーロー/奉仕者] 愛の英雄 01 01 03 奉仕 伝承 【"サクバス扱"】[栄光]を除く記載【勇気】か"サクバス"の交戦相手をデッキに戻す/交戦時CP1化/直接攻撃時ダメージは与えずデッキに戻りWill+2。その後[夢魔の領域]を敵場にリアライズ(最大2) 05 [RP+1] R FSD-0017 悦楽[栄光/ヒーロー] 豊穣の乙女 01 06 06 スキルによるWill増加時1枚ドロー/Will加算結果が11以上になる時[マグナ・マーテル]に変身 05 [リフレダメージ無効] R Interlude 悦楽[栄光/魔導] 図書館の信奉者 02 04 05 聖域 貯蔵(1) 自場に【悦楽】以外のコグニがあれば聖域条件を満たす/聖域 [障壁(1)][交戦後自場コグニ1枚を破壊する。1枚ドロー]を得る 04 [CP-2] UC SDD-0026 悦楽[栄光/奉仕者] 古式の武芸者 02 05 06 奉仕 聖域 奉仕を受けたアルマとの戦闘時[AP+2]聖域:聖域中[障壁(2)]を付与 04 [聖域:障壁(3)] R TFD 悦楽[ドール/魔導] プロトグランギニョル 01 04 04 残響 貯蔵(1) 自忘却のアルマの数[AP+1]付与(最大3)/残響 自デッキから[X/N]をランダムに1枚手札に加える。その後自デッキからコスト2以下のリフレをランダムに1枚記録に送る 04 [RP+[忘却のアルマ](最大6)] UC FSD-0014 悦楽[邪教/観測者] 見てしまった者 03 04 07 狂気(3) 界眼 自狂気ダメージ倍加/自狂気消費時に自デッキからリフレを1枚手札に加える 05 Exを除くリフレが発動する度発動者狂気+2 R SDD 悦楽[邪教/奉仕者] 聖者殺しの滅シ者 02 04 05 奉仕 狂気(2) CF開始時、全[狂気]2点消費(ダメージは自身)、敵アルマに[貫通]3点ダメージ/[奉仕]*2点ダメージ軽減/[残響]無効化/全体の[狂気]が1以下の時、記載CP2として自壊 05 [神秘][RPを1に] R Interlude 悦楽[魔導/栄光] 群に唱える刃 01 01 04 反響 反響 "伝説"を1枚デッキから手札に加える。その後【ゲーム中1度】このアルマの武装化スキルにゲーム中[神秘][代用破壊]を加える 10 [AP+Will][攻撃後RP-Will] R Standard Out 悦楽[観測者/ドール] 過去語りの人形 03 02 04 界眼 悪夢 AF終了時自記録を4枚忘却し、このカードを限定武装化、X/Nを忘却からリアライズ 04 [RP+2][CP+2]限定 [武装化ターン、プレイヤーに障壁(5)] UC TFD 悦楽[観測者/奉仕者] 電子偶像の歌い鳥 02 03 04 奉仕 反響 反響 手札を2枚まで公開しデッキへ戻す【勇気】Will+1【理性】[界眼]付与【"歌""唄"】2枚ドロー/2属性以上公開時、対象属性コストをターン中正常化 02 [残響 コグニを1枚ランダムドロー] UC PCD-0004 悦楽[観測者/エンディング] デビルズリターナー 01 05 07 界眼 反響 【コピー不可】反響 自手札を全忘却。互いのアルマを消滅させ、反響処理後[Exエリア]を相手Sサークルにリアライズ 04 [残響 Will+2,1枚ドロー] L LWD-0016 悦楽[博徒/ヒーロー] 雲耀の剣客 06 04 06 色奏【恐怖】 維持(記載AP-1) [博徒]以外のリフレに[オープン時コイントス 【表】-/【裏】破壊]付与。リフレをオープンしてないプレイヤーに記載AP/2点(最大3)ダメージ 05 【即時武装】[ギャンブル【成功】MSと入替【失敗】忘却] L PCD 悦楽[博徒/ヒーロー] 凡庸なるルーキー 03 03 05 残響 伝承 残響 コイントス ランダムに【表】自記録を1枚手札に戻す【裏】忘却のアルマを1枚伝承化し手札に戻す 02 [コグニ1枚破壊時、代用忘却] C Interlude 悦楽[博徒/邪教] 電子廃課金者 02 05 05 色奏[邪教] [邪教]コスト-1/リフレを発動したプレイヤーのデッキに[誘惑のチケット]を1枚加える 04 [邪教][博徒] C PCD 悦楽[博徒/奉仕者] 塵芥の詐術士 02 01 03 反響 奉仕 反響:コイントス/【表】敵アルマに武装化、1枚ドロー【裏】相手Will-2 03 [コイントス:【表】[CP-1]【裏】[AP-2]] C LWD 悦楽[奉仕者/ヒーロー] 気高き料理人 02 05 05 奉仕 伝承 スキルでデッキに戻ったターンのRF終了時、場のアルマを手札に戻し、[AP+2]して全領域からリアライズ 06 [AF開始時RP+1][伝承] UC Interlude 悦楽[奉仕者/ドール] 薫風の繰り手 02 03 03 奉仕 悪夢 AF開始時、奉仕を0にして忘却にあるこのカードと敵忘却アルマ1枚をデッキに戻す。自忘却のアルマを1枚手札に戻す 03 [残響 記録の[奉仕者]を1枚手札に加える] UC Interlude 悦楽[奉仕者/邪教] 百貌の奉仕者 00 01 07 狂熱 奉仕 RF開始時自忘却のアルマをデッキに戻し、CF終了時まで[狂熱]を付与したコピーとして再リアライズ。コピー解除時自will2を狂気へと変換する 07 [残響 無属性カードをデッキから1枚手札に加える] R Interlude 悦楽[奉仕者/博徒] サーヴァス・ニケー 03 05 06 反響 全場に[塵芥の詐術士]があれば、記載AP倍加/反響 コイントス:デッキからコスト3以下の【表】コグニ【裏】アルマをリアライズ 03 [残響 [博徒]アルマを1枚忘却から手札へ] R PCD 悦楽[奉仕者/エンディング] 極星の守り人 01 05 07 奉仕 箱舟 AF終了時、手札から[エンディング][X/N][伝承武装][Exカード]の内2種を忘却し[霹靂の魔王]に変身する 08 [残響 破壊された時手札に戻る] R Interlude 悦楽[X/N] マスクドフェイカー 02 01 04 偽装接続(ネームド3枚まで) 反響 接続 【忘却したネームド種の数、反響(最低0)】/反響 Mサークルにある限り、指定していない全忘却アルマ1枚のスキルを得、1枚ドロー/反響を待たないアルマを指定したらCF終了時スキルを全て失う 01 [RP+1] L TFD アルマ:EX - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[ヒーロー] 蒼と紅の魔剣 00 00 00 このアルマは武装化でしかリアライズできない。RF中、武装化したこのアルマは破壊できず、CF終了時破壊される EX [AP+4][神秘][貫通][追撃(5)] EX 勇気[ヒーロー] 覚悟の臆病者 06 07 05 障壁(2) 伝承 敵のアルマが【恐怖】ならば[AP+3] EX [AP+3] EX 勇気[ヒーロー] 暁の兵士 02 03 03 伝承 EX [AP+1][RP+1] EX 勇気[ヒーロー] 白紙の未来 03 04 04 反響 反響:手札のコスト4以下のアルマ1枚を武装し適用する EX EX 勇気[ヒーロー] 星穿つ魔人 05 06 06 伝承 反響 反響:自身は手札を1枚になるようにデッキに戻す。2枚以上戻した場合、相手は【無】と自場属性のカードを全てデッキに戻す。 EX EX 勇気[ヒーロー] 星纏う正義 06 06 07 反響 障壁(1) 反響:変身したカードから変身していれば[RP+2][障壁(1)]付与 EX EX 勇気[ヒーロー] 明星の勇士 06 06 07 障壁(1) 残響 交戦時、手札のアルマを1枚武装化しCF終了時忘却/残響 "明星"コグニを破壊し、消滅した3枚を元の領域に戻す EX EX 勇気[ヒーロー] 過日の夢想星 03 06 07 貫通 変身時コグニ自壊リアライズならば敵アルマに4ダメージ、全領域から"変身"リフレを手札に加える EX EX 勇気[ヒーロー] 護国の益荒男 02 01 03 衝撃(2) 交戦ダメージ発生後、このアルマが破壊されなければEx扱いの[護国の防人]に変身 EX EX 勇気[栄光] 魔焔の執行者 03 09 07 反響 衝撃(1) 反響 お互いのアルマは持ち主の忘却の数だけダメージを受ける EX EX 勇気[ノーネームド] 寂寞の姫君 01 03 04 変身後ターン中リバース不可。変身直後のAF終了時これと自場にカードがあればCF終了時、反響無効Ex[夜招きの轟砲]に変身、記載RP+2[RP+2][障壁(3)]付与 EX EX 勇気[エンディング] 討伐者 06 06 06 障壁(1) このアルマに武装化アルマが無ければCF開始時にデッキからランダムにアルマを武装化する EX EX 恐怖[ヒーロー] 黄泉帰り 06 05 06 残響 維持(記録1枚) 変身時、[リフレダメージ無効][衝撃(1)]付与/残響 自全手札アルマを伝承化しデッキに戻す。手札上限までドロー EX EX 恐怖[ヒーロー] 英雄存在・幻星 04 06 07 自SSのExはリフレとして扱いカードスキルは[敵アルマに[貫通]2点ダメージか敵アルマが無ければ相手に1点ダメージ]になる EX EX 恐怖[ドール] トイトルーパー 02 03 03 このアルマは悪夢で忘却された時、自アルマに[RP+1]付与 EX [AP+1][RP+1] EX 恐怖[ドール] ドールパーツ 03 03 03 このカードを手札に加えた時、公開する。その後カードを一枚引く EX [AP+2][CP+1] EX 恐怖[ドール] ドッペルフィギュア X X X 維持(2) 悪夢 忘却されたアルマと同じAP、RP、CPを持つ EX EX 恐怖[ドール] ナイトメアドール 03 04 03 悪夢 貫通 【変化前と同名として扱う】悪夢で忘却された時、自場アルマに[AP+1]付与。ターンに1度、同名がデッキに加わる際手札から忘却し、[ナイトメアドール]に変化させ1枚ドロー EX [貫通] EX 恐怖[ドール] アリスキメラ 04 08 06 反響 障壁(1) 反響 【悪夢】を0にしてデッキから[ドールパーツ]を1枚手札に加える。既に0なら3枚手札に加える/【悪夢0】[ドールパーツ]の武装化スキルに[CF終了時破壊し自アルマのRPを1点回復、相手に1点ダメージ]追加 EX EX 恐怖[ドール] クラウン・ヴァンガード 04 07 06 衝撃(1) 悪夢 全【悪夢】発動時、忘却されたアルマを武装化/AF開始時相手アルマに【悪夢】を付与し発動 EX EX 恐怖[邪教] 御神体 04 04 04 障壁(1) 追撃(1) お互いが狂気を消費する度、CF中[AP+1][障壁(1)](最大3) EX [障壁(2)][追撃(1)] EX 恐怖[邪教] アウターゴッド 06 10 07 追撃(1) 貫通 このアルマはリアライズされたターン戦闘できず、[維持(変身時の敵アルマの記載AP-【接続】した[邪教]コスト(最低1)]付与 EX EX 恐怖[ノーネームド] グロウオーガ 06 01 06 維持(記2) 【記載RP+X。Xは変身前アルマのCPに等しい。Xは領域移動でも変動しない】/変身時、このアルマ以外(自身・敵アルマ・相手)に自忘却枚数(最大4)[貫通]ダメージ EX EX 恐怖[ノーネームド] 彼方の幻像 03 05 03 反響 残響 反響 敵場アルマの武装化スキルを付与/敵アルマ破壊時自壊/残響 自身に2ダメージ。[残響]を持つ【恐怖】NNアルマを自デッキから1枚リアライズ EX EX 恐怖[エンディング] 切望する殲滅者 05 05 04 貫通 AF時ドロー・ビフレストを除き手札・記録に送るスキル・行為をデッキに戻すに上書きする EX EX 恐怖[エンディング] 黄泉路の踏破者 06 05 06 衝撃(1) 追撃(1) 交戦時全忘却のアルマ1枚かアルマが忘却へ送られた時(Ex含)、それに[手札に加わった時3ダメージしてこのスキルを失う]を付与して持ち主のデッキに戻す EX EX 恐怖[エンディング] 護神 日る子 04 04 04 衝撃(1) 追撃(1) 自場コグニ1枚の破壊時代わりに全忘却のアルマを1枚デッキに戻して代用/自忘却にアルマが0ならマスターへ[CP以外のダメージ無効]付与 EX EX 理性[ヒーロー] 夜披く朱星 06 06 06 虹彩 【ダメージ継承】このアルマの記載APをダメージに等しい数値+1/CF開始時武装の数[RP+1]付与(最大付与 9) EX EX 理性[魔導] 星喰らい 01 13 13 神秘 CF開始時、自記録からコスト0として【理性】か【無】リフレを可能な限りリアライズ EX EX 理性[魔導] 一の全、全の一 02 01 05 反響 維持(RP2) 反響 [AP+X][RP+X]を付与(最大+6)。【Xは直前に破壊された[秘匿の女教皇]の忘却リフレ枚数に等しい。Xは領域移動でも変動しない】最大値且つ[秘匿の女教皇]の残響直後のリアライズなら更に[CP-2] EX EX 理性[魔導] 魔導刀 00 00 00 このアルマは武装化されたCF終了時に破壊される EX [AP+1][障壁(1)] EX 理性[魔導] 冥府の坩堝 XX 12 08 貯蔵(2) このアルマの記載APは自忘却アルマの数に1を足した数値になる/APが5以上の時[衝撃(2)]付与/このカードスキル以外のAP変動を受けない EX EX 理性[ノーネームド] コードリーダー 04 06 04 Exを除く敵アルマのカード・汎用・付与スキルを全て奪って変身する EX EX 理性[ノーネームド] 紅月の娘 02 05 04 衝撃(1) 貫通 変身時[グロウフレア]の消滅した[エンディング]スキルを敵アルマに発動して交戦/[グロウフレア]からの変身ターン敵アルマは交戦できない EX EX 理性[ノーネームド] 匣の魔女 00 01 04 神秘 交戦直前これと敵アルマを消滅し相手に3点ダメージ。CF終了時消滅アルマを忘却へ送る/【敵アルマRP4以上】自忘却にNN【恐怖】・[観測者]が揃っていれば何れかのアルマ1枚を手札に加える EX EX 理性[ノーネームド] 奇跡の姫君 02 09 07 界眼 伝承 変身時Ex[リテイクコード]をリアライズ/AF開始時、次のAF終了時まで自デッキ・手札のカードに[懐古NN][懐古【無】]付与。/【変身不能】【変身時Life-3】【自"ラスト・リンク"スキルをエゴではなく全領域から[観測者]アルマに変更】 EX EX 理性[エンディング] BadEnd 00 01 02 界眼 貫通 反響を無効化。Sサークルへの【無】か元コスト3以下のカードのリアライズを無効化、忘却して[LINK]をリアライズ。Exを除く全リフレコスト+3 EX EX 悦楽[奉仕者] ご奉仕支援部隊 02 02 02 反響 【伝承化でもMSリアライズ可能】反響 伝承化[ご奉仕支援部隊]をデッキに1枚加える EX [CP-1][残響 伝承化した[ご奉仕支援部隊]を1枚手札に加える] EX 悦楽[ノーネームド] 育て過ぎた象さん 08 05 00 アルマを破壊する度自身に[CP+破壊した敵アルマCP-敵アルマ[奉仕]]付与 EX EX 悦楽[ヒーロー/奉仕者] 暁の娘 01 01 01 変身時[暁の兵士]をリアライズし、このカードを武装化する。このカードはSサークルに数えない EX [AP+1][伝承]【この武装が場を離れた時伝承、デッキに加え1枚ドロー】 EX 悦楽[栄光/観測者] マグナ・マーテル 04 07 09 聖域 界眼 スキルによるWill増加時CF終了まで[障壁(1)]付与/聖域 [AP-3],交戦開始時敵アルマに[貫通]2ダメージ EX EX 悦楽[ドール/ヒーロー] オルタナティブ・ギア 08 08 08 変身時リフレを全て破壊、自忘却アルマの数[AP+1]付与/交戦後自身の付与スキルを全て無効化し自壊/RP超過分相手にダメージ EX EX 悦楽[邪教/魔導] 霹靂の魔王 07 03 06 狂熱 障壁(2) 変身したターンこのカードは反撃のみ、変身時このアルマとRP1のアルマ以外元々のCP0として全カードを破壊し相手に破壊枚数*2ダメージ(最大6)、CF終了時このカードを破壊する EX EX 悦楽[魔導/観測者] 三魂の探究者 04 04 03 貯蔵(3) 反響 【非Ex・1枚限定】反響 自身へ3点ダメージ。全領域から"千刀""料理人""才知""歌い鳥""極星""悪魔""覇道"の内3枚まで手札に加える。3枚加えたなら全ステータス+2 EX [残響 Will+3] EX 悦楽[博徒/邪教] ワンモア妖精 01 01 03 狂気(1) RF終了時、これを手札から捨てて自場の博徒リフレ1枚のスキルを再発動 EX [【表】[CP-2]【裏】[RP-2]] EX 悦楽[X/N] 禁忌人 05 05 06 敵場の自身と同ネームド・Nネームドからのダメージ半減(切捨)、リフレコスト+3。/変身時、自記録を全忘却、その枚数以下のコストの自忘却のアルマ1枚のカードスキルを得る EX EX 全[ノーネームド] 騎士 07 07 07 聖域 残響 【CF終了時自壊】交戦時[追撃(2)]/聖域 [敵アルマ記載汎用スキル無効][一方的に破壊時追撃(3)]/残響 このターンデッキから消滅した【A】枚数Willを得る【R】枚数ドロー【C】枚数Life回復(各最大3) EX EX エゴ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 勇気[ヒーロー] 無名英雄 02 04 03 エゴ 残響 残響:デッキからヒーローカードをランダムに一枚手札に加える E 勇気[栄光] いずれ聖女と呼ばれる娘 02 05 03 エゴ 残響 残響:空きサークルに[聖女の御旗]をリアライズする E 勇気[ノーネームド] 駆け出し勇者 03 04 03 エゴ 残響 残響:Will+2 E 恐怖[ドール] メリーさん 01 05 03 エゴ 悪夢 E 恐怖[邪教] 邪教のシスター 02 04 04 エゴ 狂気(2) E 恐怖[ノーネームド] 語り人 01 02 02 エゴ 絶叫 絶叫:敵LIFEにCP点ダメージ(CPダメージを先に処理する) E 理性[魔導] 豆知識学士 00 04 03 エゴ 貯蔵(1) 自身がリフレを発動する度、CF終了まで[AP+1] E 理性[観測者] マッドの卵 01 03 03 エゴ 残響 残響:デッキから2枚めくり、リフレがあれば記録へ送り、それ以外はシャッフルする E 理性[ノーネームド] 青空教室の学徒 01 03 03 エゴ 残響 残響:デッキからランダムにリフレを一枚手札に加える E 悦楽[博徒] ずぶ濡れの博徒 01 01 01 エゴ 反響 反響:ダイスロール(6)/[6]が出れば[AP+3][RP+4] E 悦楽[奉仕者] ドジな奉仕者 01 05 03 エゴ 奉仕 E 悦楽[ノーネームド] ガチヒッキー 03 01 01 エゴ 絶叫 絶叫:敵がエゴならば敵に[CP+2] E リフレ - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 番号 勇気[ヒーロー] 星流れ曙来たる演説 05 02 【[暁に目覚めよ]が自場にある】コストは0となる/このカードが記録にある時、Mサークルの[暁の兵士]は[白紙の未来]に変身する/自場アルマに[暁の兵士]を武装化する R LWA-0016 勇気[ヒーロー] 昔日の葬送 04 02 接続(1) 共鳴[魔導] 接続 2枚ドロー/共鳴 【ゲーム中1度】接続が[ドール]アルマなら自デッキに[救済の銀星]を1枚加える R FSA 勇気[ヒーロー] 眠りゆく伝説 02 03 自デッキ・手札から[伝承]を持つカードを1枚忘却。Life+1、1枚ドローして公開しそれが"思い出"なら更にLife+2。【記録】自忘却のカードが1枚領域から離れる代わりにWill+1 R Standard Out 勇気[ヒーロー] 英雄よ集え。無念を糧に 04 02 自記録を3枚まで忘却し、デッキから忘却した数-1枚のヒーローカードを手札に加える UC SDA-0030 勇気[ヒーロー] 因縁交差のアカツキ 03 03 自コグニスキルでの自アルマ破壊時手札忘却可。そのダメージ上限を3にする/自場コグニ1枚に[Exアルマを手札上限除外]付与/自身が使用したカードスキルでこれが忘却された時このカードを手札に加える UC FSA 勇気[ヒーロー] モードチェンジ・グランギニョル 04 01 共鳴"グランギニョル" CF終了まで自身に[障壁(2)]付与。CF終了後自場アルマ破壊。CF開始時[ドール]含む複数ネームドがあれば[ファイナル・モード]をリアライズ/共鳴 SP0 UC FSA 勇気[ヒーロー] 霖雨蒼生 03 02 [降魔符]をリアライズし破壊。[星を継ぐ者]かそれが変身したアルマがあれば[星纏う正義]に変身する UC Interlude 勇気[ヒーロー] 曙披く一番星 05 02 【記録時 自場の[霖雨蒼生]発動時[開闢之星]に書換】自忘却・デッキから[霖雨蒼生]か[星を継ぐ者]か[絢爛たる華星]を1枚手札に加える UC Interlude 勇気[ヒーロー] お約束 01 02 手札か場の伝承化した武装アルマを忘却する。敵の【恐怖】アルマを破壊する C SDA-0006 勇気[ヒーロー] 不滅のヒーロー 03 02 自場[ヒーロー]のステータスを記載値に戻し武装を除く付与スキルを解除、[AP+1]付与 C SDA-0018 勇気[ヒーロー] 乙女の祈り 03 03 場の武装化アルマを伝承化扱いとして手札に戻し、自アルマのRPを全快 C SDA-0023 勇気[ヒーロー] ヒーロー見参 04 01 場のアルマを武装化し、デッキからランダムにヒーローアルマをリアライズする C SDA 勇気[ヒーロー] 先の先 02 01 【開示の際このカード以外のSPを+1】自身のリフレのSPを全て1にしてコスト-1 C TFA 勇気[ヒーロー] インパクト・ガード 04 03 CF終了時まで自ヒーローアルマに[障壁(自身のAP)]を付与、手札のアルマ1枚を公開し、その反響スキルを発動する。そのアルマは反響を失う C TFA-0007 勇気[ヒーロー] 免許皆伝 04 03 このカードを忘却し、自場のヒーローアルマのコスト以下のアルマをデッキから武装化適用状態でリアライズ C TFA 勇気[ヒーロー] 流星の行軍 02 03 手札に[暁の兵士]を1枚手札に加える。[暁に目覚めよ]があれば3枚加える C LWA 勇気[ヒーロー] 師弟の刃 03 01 接続(【A1枚) 接続 接続コストが【勇気】以外ならAPをCF終了時まで加算。忘却したアルマのAPが対象アルマより高い場合、CF終了時記載AP+2して"ヒーロー"以外のアルマを自デッキからランダムに1枚手札に加える C LWA-0007 勇気[ヒーロー] ヒーローのお仕事 04 03 共鳴[奉仕者] 懐古[ヒーロー] 自場アルマに[CF開始時RP1点回復][残響 [ご奉仕支援部隊]を伝承化してデッキに加える]付与/共鳴 [奉仕者]リフレをデッキから1枚手札に加える C PCA-0009 勇気[ヒーロー] マルチリンクコード 05 03 共鳴【理性】 手札を2枚デッキに戻し、自デッキの1枚をEx化/共鳴 自デッキからスキルに"変身"とあるアルマを1枚手札に加える C PCA-0013 勇気[ヒーロー] ドラゴニクル・ファクター 06 02 共鳴[X/N] 共鳴【勇気】時、自アルマが相手から交戦以外破壊時、手札からリアライズ可/記載CP6以上敵アルマのカードスキル無効忘却、ターン中自身攻撃不可。相手はデッキから1枚手札に加える/共鳴 両デッキに[龍因子]を1枚加える C FSA 勇気[栄光] 封印指定 04 01 聖域 敵アルマの[AP-3]。聖域:CF終了まで敵アルマの汎用・カードスキル無効化 R SDA 勇気[栄光] その男、騎士に非ず 15 03 懐古(栄光) 懐古(コグニ) 2枚ドロー/忘却に[栄光の突撃戦]があれば[ブリッツギャンビット]をリアライズ/【手札から発動】自全領域から[栄光]アルマを望むサークルに1枚リアライズ R TFA-0021 勇気[栄光] 汝の存在を否定する 03 02 聖域 敵アルマに[CP+1]付与/聖域:更にCF終了時まで[CP+2]付与。【恐怖】ならば代わりに[CP+3] UC SDA-0024 勇気[栄光] 翼人の聖歌 03 02 自場のコグニを1枚破壊。そのコスト+2以下の[栄光]カードをランダムに1枚手札に加える UC TFA 勇気[栄光] 御旗の下に 03 03 場のコグニを1枚破壊し、自場に[聖女の御旗]をリアライズ UC LWA-0008 勇気[栄光] 遺物の稲妻 22 01 聖域 懐古(栄光) 敵アルマを破壊する/聖域 [懐古]を倍にする UC LWA-0021 勇気[栄光] 天国への扉へ問う 02 03 これを記録に送り自デッキから【無】を除くコスト2以下コグニを/[聖女の御旗]があれば破壊しコスト2以下ではなく【勇気】コスト5以下のコグニをリアライズ UC FSA 勇気[栄光] 栄光の傷跡 04 01 聖痕(7) カードを2枚引く/聖痕 敵アルマをCP2として破壊。未発動カードを全て手札に戻しCF終了時に移行 UC Standard Out 勇気[栄光] 聖域を侵すべからず 01 01 聖域 CF終了時まで自場コグニは破壊されない聖域 カードを一枚引く C SDA-0007 勇気[栄光] 邪悪必滅 02 02 聖域 敵の[恐怖]アルマに3点ダメージ聖域 [恐怖]以外にもダメージを与える C SDA 勇気[栄光] 聖典の法 04 02 聖域 聖域:敵アルマのRPとCPを1に変え、自アルマのRPを元に戻す C SDA 勇気[栄光] 栄光への道標 04 02 聖域 自コグニを1枚手札に戻し、自記録エリアから2枚忘却聖域:"騎士"カードをデッキから1枚手札に加える C TFA-0013 勇気[栄光] 栄光の鎧騎士 03 02 記録の[栄光]を1枚忘却し、手札からコグニを適応済リアライズ。CF終了時、自場の[栄光]コグニを1枚手札に戻す。戻さなかった場合自場コグニを全てデッキに戻す C LWA 勇気[栄光] 異端者への弾劾 04 03 聖域 敵アルマに3点ダメージ/聖域 【SP1】【2ダメージに】相手は手札の【勇気】以外のカード1枚をCF終了時までカードスキルを無効化して1枚ランダム忘却 C LWA-0013 勇気[栄光] 歌い鳥の重ね唄 02 02 共鳴[奉仕者] 【自場アルマが"歌い鳥"であれば共鳴】手札からコグニを1枚忘却し、次AF開始時Will+4//共鳴 コスト3以下、又は"歌"か唄"コグニをデッキから1枚リアライズ C PCA-0003 勇気[栄光] 織為す翼の空唄 04 01 コグニを1枚破壊。手札に"歌い鳥"カードがあれば公開しコスト未満のコグニをデッキから2枚までリアライズ C PCA-0008 勇気[栄光] リベンジ・ゴールド 03 01 共鳴【勇気】 共鳴[魔導] 共鳴【勇気】未発動全リフレ手札に戻す。CF終了まで全リフレ発動不可。自エゴに交戦時のみ[AP+3]付与/[魔導]自記録を1枚忘却、同コストリフレをデッキから1枚手札へ加える。敵エゴに2ダメージ C FSA 勇気[栄光] スカーリグレット・クライ 08 02 懐古[栄光] 懐古"C" CF開始時敵場に[無為の像]を1枚リアライズし、[残響 相手は自Will+1に等しいWillを得て互いに1枚ドロー。相手Willが10になった場合相手は1枚ドロー]付与 C FSA-0021 勇気[ノーネームド] 先手必殺 04 01 開示後、以降自身の発動する[先手必殺]のコストは発動時9になる。敵アルマに自身のメインアルマのAPに等しいダメージ、破壊した場合記載CPを0として扱う R SDA 勇気[ノーネームド] ノーガードバトル 02 03 CF開始時、自【勇気】アルマと敵アルマのRPを1にし、自アルマは元々のAPが3以下であればその交戦中破壊されない R LWA 勇気[ノーネームド] 電子英霊のアルペジオ 10 01 懐古"全" 全忘却をデッキに戻す。CF開始時自忘却のアルマのExコピーを伝承化して武装化する R PCA 勇気[ノーネームド] 星へ捧ぐ合言葉 02 03 【記録時】自場MSアルマはRP0以外で場を離れず、代わりにそのターン攻撃不可。自忘却にアルマが送られた時このカードを忘却/このターンの交戦時[RP+1]付与 R Standard Out 勇気[ノーネームド] 天蓋の星 05 03 共鳴"ガイ" 共鳴"育て過ぎた""グロウ" 【他スキルに依るリアライズ不可】【自場アルマの元RP点コスト増加】これを忘却。全SSを持ち主のデッキへ戻し、自場の記載AP3以下のアルマを[分かち合う星々]に変身させ、変身元の記載RP点Willを回復 R Interlude 勇気[ノーネームド] 理論武装 10 03 懐古(勇気) コグニを1枚破壊し、このカードは自場アルマのコピーとして武装化Exアルマとなる UC TFA 勇気[ノーネームド] 思い出はここから 02 02 自デッキから4枚めくる。その中に"思い出"カードがあればWill+3して内1枚手札に加える/その中に"分かち合う"カードがあれば手札のコグニを1枚リアライズ UC PCA-0004 勇気[ノーネームド] 決起の言葉 05 02 共鳴[観測者] 自場アルマに[RP+3]付与/共鳴 CF終了時自場アルマをデッキに戻し別属性のアルマを手札に加える UC PCA 勇気[ノーネームド] 落月と夜明の哄笑 03 03 共鳴【恐怖】NN CF終了まで自身へのCP以外ダメージ無効/共鳴 【SP1化】更にCF終了まで自MSアルマへ[残響 デッキからスキルに"変身"を含むアルマを1枚手札に加える]付与 UC FSA-0010 勇気[ノーネームド] 天使に翼を 03 01 懐古"C" 共鳴"歌い鳥" 自アルマの記載RP+2/共鳴 更に[栄光]アルマなら[自コグニリアライズの度、記載RP+1(最大3)[コグニコスト点RP回復]付与 UC FSA 勇気[ノーネームド] 降魔降誕の伝説 02 03 【記録時】自場武装NNアルマコスト-3、武装の度、自身はLifeを2点失う/CF終了時カードを1枚引く UC Standard Out 勇気[ノーネームド] 意志の後継 01 03 【自MSアルマを指定】指定アルマが[神秘]を持つ場合は以下スキルを無効。Will+4、1枚ドロー。自デッキから指定アルマの記載CP未満のCPを持つアルマを1枚手札に加える。自場アルマを破壊 C SDA-0008 勇気[ノーネームド] 破砕の拳 03 02 敵場SSのアルマかコグニを1枚破壊する C SDA-0022 勇気[ノーネームド] ファランクススタイル 02 01 自アルマにCF終了時まで[AP+2][障壁(2)]付与 C SDA-0023 勇気[ノーネームド] 交差する刃 06 03 お互いのMSアルマを破壊。そのCPダメージは自身が敵場、相手は自場のアルマのダメージを適用 C SDA-0041 勇気[ノーネームド] ラストワードスタイル 02 01 CF終了時まで自アルマに[残響:Will+4]を付与、これ以外のターン中の付与を全解除、これ以外の付与をターン中適用しない C TFA-0005 勇気[ノーネームド] 戻れぬ日々の思い出 04 03 接続(1) CF終了時、デッキか忘却から[思い出の場所]をリアライズ。その後Mサークルの自アルマを破壊/接続 破壊時CPを4にする C TFA-0009 勇気[ノーネームド] 破砕の一閃 06 02 サブサークルにあるアルマ・コグニを1枚破壊し、自アルマのRP全快、[AP+1]付与 C TFA 勇気[ノーネームド] アイルビーバック! 02 01 記載CP0としてEx以外の自【勇気】アルマを破壊する。RF終了時、スキル無効化、全ステータス2として忘却からリアライズ C LWA-0002 勇気[ノーネームド] オーバーグロウ 03 02 敵記録のリフレ及び自デッキのコスト5以上のカード合計3枚忘却し、"育て過ぎた"・"グロウ"アルマに[RP+5]付与 C LWA-0010 勇気[ノーネームド] 下剋上の刃 04 02 交戦時、自場アルマがコモンであり、敵アルマがコモンで無ければ敵アルマを破壊する C LWA-0014 勇気[ノーネームド] 星繋ぎの伝説 02 03 【記録時】AF開始時自記録を1枚忘却。それがゲーム中このスキルで忘却していない属性なら1枚ドロー、自記録の[星繋ぎの伝説]以外の"伝説"種類ドロー/自デッキから【勇気】コスト2以下のリフレを1枚記録に送る C FSA-0005 勇気[ノーネームド] クラシカルスタイル 02 01 CF終了まで自アルマに[AP+2]付与/自デッキに"スタイル"が3枚以上ならランダムに"スタイル"を1枚を手札に加える C FSA 勇気[ノーネームド] プライド・ジョーカー 03 03 接続(1) 自アルマにCF終了時まで[AP+1]/接続 更に[貫通]、接続がコスト2なら[追撃(2)]付与/このカードがデッキへ移動時1枚ドロー C Interlude 恐怖[ドール] アヴェンジドールズ 10 02 懐古(ドール) 全場のアルマを忘却。その後全忘却に等しい枚数[ドールパーツ]を自デッキに加える。自【悪夢】を0し、ゲーム中【悪夢】は溜まらない R SDB 恐怖[ドール] 歪曲アリス 04 02 自全領域から[ドールパーツ]を3枚忘却し、[アリスキメラ]をリアライズ。ゲーム中自MSに[アリスキメラ]がある限り[ドールパーツ]を手札上限から除外する/【悪夢0】[ドールパーツ]を3枚デッキに加える R LWB-0011 恐怖[ドール] 荒野のグランギニョル 13 02 懐古[ヒーロー] 懐古[ドール] 【勇気としても扱う】自場[ヒーロー]か[ドール]アルマを[クラウン・ヴァンガード]に変身/[人形英雄グランギニョル]ならSP0となり[オルタナティブ・ギア]に変身 R PCB-0021 恐怖[ドール] オルレアンブティック 05 01 敵アルマを忘却し、代わりに[ドッペルフィギュア]をリアライズする UC SDB-0033 恐怖[ドール] 座敷牢の人形遊び 08 02 懐古(ドール) 覚醒(2) 自場アルマを【悪夢】として忘却。デッキから【恐怖】Exアルマをリアライズ/覚醒:敵アルマに[AP-2][RP-3]付与 UC TFB-0020 恐怖[ドール] トイ・マーチ 02 02 接続(1) 自ドールアルマを【悪夢】として忘却し、敵アルマの[RP-忘却アルマのAP]/接続 [トイトルーパー]をリアライズ UC LWB-0005 恐怖[ドール] ガラクタのエデン 02 02 デッキに[ドールパーツ]を2枚加える UC PCB-0005 恐怖[ドール] 思想家と戦争屋 05 01 共鳴[ヒーロー] Exを除き、互いに【悪夢】を1回同時発動(悪夢カウントに含まない)。その後自手札に[トイトルーパー]を加える。/共鳴 [暁の兵士]を手札に加える。その後手札のExアルマを即時武装化可能 UC PCB-0019 恐怖[ドール] ドールズウィスパーベル 04 02 共鳴 [魔導] 自場が[ドール]ならWill+【悪夢】(最大3)。【悪夢】Ct+2/共鳴 自デッキの[魔導]を2枚記録に送り、RP3以下[ドール]を自デッキから1枚手札に加える UC FSB-0016 恐怖[ドール] 電子集合人形記録 11 00 懐古"ドール" 接続"A" 自アルマ忘却/【自忘却[エンディング]】記載AP1アルマを自全領域からリアライズ、[CF終了時破壊][互いにCPダメージ上限3][残響 他の忘却[ドール]を1枚手札に加える]付与/接続 共鳴【悦楽】 UC FSB 恐怖[ドール] 編纂:騒がしい人形小屋 05 01 接続(1) 【悪夢対象】悪夢+2/自場[ドール]を【悪夢】として全て忘却、枚数分Will+1/接続 [ドール]を3枚まで忘却からデッキに戻す UC Interlude 恐怖[ドール] メビウス・メリヤス 04 01 覚醒(2) 懐古NN 【自アルマNN時コスト正常】手札1枚を消滅、RF終了時それをデッキに戻し1枚ドロー/【消滅がNN】or覚醒 【悪夢】再発動/このターンの交戦中自場アルマに[衝撃(2)]付与 UC Interlude 恐怖[ドール] ドールズメモリー 01 01 悪夢 RF終了時、敵アルマに[AP-1][RP-2]を付与する C SDB-0005 恐怖[ドール] 人形劇の準備 03 02 悪夢 手札のドールカードを任意の枚数デッキに戻す。それに1加えたカードをドローする C SDB-0018 恐怖[ドール] おもちゃの行進 04 03 悪夢以下のコストのドールアルマをデッキから1枚手札に加え、余剰枚数[トイトルーパー]をデッキに加える C SDB-0026 恐怖[ドール] 人形劇の再開 03 03 覚醒(1) 接続(ドール1枚) 接続 【悪夢】/自場のアルマを忘却覚醒 忘却から別のドールアルマを[反響]を無効化してリアライズ C TFB-0011 恐怖[ドール] ドールズカーズ 03 01 CF終了時まで自[ドール]アルマに[絶叫:[ドールパーツ]3枚をデッキに加える][CF終了時[ドールパーツ]1枚をデッキに加える]を付与 C TFB-0012 恐怖[ドール] ドールズプライ 03 01 覚醒(2) 悪夢 自アルマのRPを全快覚醒:CF終了時まで自アルマに[CP-自忘却エリアのドールアルマ]を付与 C TFB-0013 恐怖[ドール] 伏兵の奇襲 02 03 覚醒(3) 懐古(ドール) デッキから[トイトルーパー]を1枚忘却し、そのAP+1点敵アルマにダメージ/覚醒 CF中、可能ならMサークルに[トイトルーパー]をリアライズ C LWB-0003 恐怖[ドール] ドールズチェンジリンク 04 02 敵場コグニ1枚に[維持(1)][代償(コスト)(最大4)]を付与し自サークルに移動、その空サークルに[お菊人形]をリアライズ C PCB-0015 恐怖[ドール] 紅月に目覚めよ 02 02 【自デッキアルマ0】AF終了時、自デッキからリアライズ/[忘れられたおもちゃ箱]を全領域からリアライズ/悪夢を0にして既にあれば[瑠璃空の邂逅]に書換 C PCB-0006 恐怖[ドール] あなたの手元に 02 01 [ドール]アルマをデッキから1枚手札に加え、それはCF終了時までリアライズできず、手札から離れた時手札に戻り、CF終了時デッキに戻る C FSB-0001 恐怖[ドール] 恐怖極致の糸紡ぎ 03 02 悪夢 相手デッキの[懐古]カードを2枚までランダム忘却。忘却枚ドロー。0の場合Will+2 C FSB-0006 恐怖[邪教] 落とし子に捧ぐ子守歌 07 03 狂乱(4) 相手のWill未満コストの【恐怖】コグニをデッキからリアライズ、その後Willを全て狂気に変える/狂乱:狂気を最大まで取得 R SDB-0044 恐怖[邪教] アクセス・オリジン 07 01 接続(邪教1枚) 狂乱(2) 接続 敵アルマを忘却し、自邪教アルマを[アウターゴッド]に変身させる/狂乱 自身に[狂気(2)]付与 R LWB-0021 恐怖[邪教] 伝播する狂気 02 01 狂乱(1) 相手のWillを2点狂気に変え、自身に狂気を2点加える狂乱:1枚ドローする UC SDB-0010 恐怖[邪教] 狂気の号令 04 02 狂乱(1) 邪教アルマをランダムにデッキから手札に加える狂乱:邪教コグニを一枚デッキから指定して手札に加える UC SDB-0027 恐怖[邪教] ブレスオブペイン 05 01 狂乱(2) 相手の狂気に等しいLIFEを回復する狂乱:更に自身の狂気点分回復する UC SDB-0037 恐怖[邪教] ドリームランドビジョン 06 02 狂乱(2) このターン交戦をスキップする/狂乱:敵アルマのAPに等しいダメージを敵アルマに与える UC SDB-0041 恐怖[邪教] 射貫く魔眼 03 01 【自狂気2以上】開示の際、相手のSP1のカードスキルを無効化【全狂気5以上】無効化したカードのExを手札に加える。このカードが場から忘却された時自身に2点ダメージ UC LWB-0008 恐怖[邪教] 老獪なる簒奪 03 03 狂乱(2) 共鳴[博徒] アルマ以外の自場SS記載コスト4以下・発動済カードを1枚手札に戻す/狂乱 全場指定可、忘却しExを1枚自手札に加える/共鳴 【悦楽】指定時コスト10以下まで可 UC FSB 恐怖[邪教] 禁忌の扉 04 03 全コグニを破壊/破壊コグニの合計コスト未満の[邪教]コグニを自デッキからリアライズ。Life+コグニの破壊枚数 UC Standard Out 恐怖[邪教] 深き者の呼び声 03 03 狂乱(2) CF開始時、相手の狂気を1点消費する狂乱:3回まで繰り返す C SDB-0019 恐怖[邪教] 歪められた願い 02 02 狂乱(1) 自身のWillを全消費し、2倍の狂気を加える。狂乱:消費したWill点Lifeを回復する C TFB-0001 恐怖[邪教] 悍ましき者の祝福 03 01 狂乱(3) 互いのアルマに[RP-2]付与狂乱:代わりに敵アルマにのみ[RP-4]付与 C TFB-0004 恐怖[邪教] 狂気の残影 03 03 狂乱(2) CF終了時まで自[邪教]アルマに[残響:汎用スキルを失った自身のコピーをリアライズ]を付与/狂乱 この効果はCF終了時に失われない C TFB-0006 恐怖[邪教] 狂制召喚 04 03 狂乱(2) コグニを1枚破壊する/狂乱 スキル欄にアルマ名があれば内1枚を手札にExとして1枚加える C LWB-0014 恐怖[邪教] 人理の礎 05 02 狂乱(2) 相手Sサークルに[禍福の魔像]をリアライズ。その後、現在RP4以上の敵アルマを破壊する/狂乱 破壊アルマのCPに等しい狂気を得る C LWB-0018 恐怖[邪教] 策謀の毒遊び 02 03 共鳴"栄光" 互いのデッキに[狂騒の毒針]を1枚加える/共鳴 代わりに相手は3枚加える C PCB-0004 恐怖[邪教] 異邦人の蒼眼 03 01 共鳴"観測者" 【発動時自反響・残響無効】自場アルマに[CP-2]付与、[狂気]再発動。交戦破壊として破壊、ダメージ適用再リアライズ。全狂気未満コストの対象ネームドコグニを自忘却からリアライズ可/共鳴 破壊時記載CP0 C PCB-0008 恐怖[邪教] 母守の泥 04 02 狂乱(2) 全領域から[落とし子の触腕]を手札に加える/狂乱 自場コグニ1枚に[[落とし子の触腕]に[【狂気2でコスト0で発動可能。狂乱として扱う】][ダメージ+1][Life+1]]付与 C PCB 恐怖[邪教] 錯乱する算術 03 01 狂乱(1) 博打(2) 記載コスト6以下の未発動リフレ1枚に[ダイスロール(10) コストは出目に等しい]付与/狂乱 代わりに[ダイスロール(20) コストは出目に等しい]付与 C FSB 恐怖[邪教] 運命改竄 04 03 共鳴[観測者] 共鳴[ドール] 【開示時コグニ指定】自場・記録・デッキの[運命改竄]を忘却、指定コグニコスト未満の[邪教]リフレを自記録かデッキから1枚リアライズ。狂乱(1)以下リフレは[狂乱]扱い/敵場指定 2枚までリアライズ可 C FSB 恐怖[邪教] 洞穴に響くパラフレーズ 04 03 狂乱(3) 狂乱 自デッキか忘却から[狂気]を持たない[邪教]アルマを1枚手札に加える C FSB 恐怖[ノーネームド] 精神凍結 03 01 全場のSP2以上のリフレは全て不発となり、忘却される代わりにCF終了時デッキに戻る R SDB-0022 恐怖[ノーネームド] 厄災の芽吹き 03 02 自忘却のリフレを3枚記録に送る。自場の"育て過ぎた"アルマは[グロウオーガ]に変身する R LWB-0006 恐怖[ノーネームド] 冥府下りの禁忌 06 02 懐古【恐怖】 接続(1) 接続 自場MSアルマをデッキへ戻し、自デッキからランダムにアルマをリアライズ/【恐怖】カードスキル無効「[邪教]自MSアルマに[残響 伝承化して手札に加える]付与。相手も「」内以外同様の処理実行」 R Interlude 恐怖[ノーネームド] 白夜の流星 06 02 自デッキのExを2枚忘却し、自場Exアルマを[英雄存在・幻星]に変身。その[英雄存在・幻星]がある限り自身は敵場属性のカードをリアライズできない R Interlude 恐怖[ノーネームド] 腐敗の突風 02 01 全場の【恐怖】以外のアルマのAP増加付与、記載値を無視してCF終了まで1にする UC SDB-0011 恐怖[ノーネームド] 落とし子の触腕 04 02 敵アルマに1点ダメージ、CF終了時まで[AP-2]付与。CF終了時このカードを手札に戻す UC SDB-0032 恐怖[ノーネームド] 海岸線の約束 03 02 自場アルマをデッキに戻し2枚ドロー/相手による自アルマの交戦以外での破壊前、これを忘却しCPの半分のダメージを相手に与える UC LWB-0007 恐怖[ノーネームド] 抹消の戯れ 04 03 自忘却のアルマかコグニを手札に加え、敵Sサークルの同種を1枚忘却。アルマであれば自身に3点ダメージ UC LWB-0009 恐怖[ノーネームド] ボックス・ロア 02 02 共鳴【理性】 RF終了時、自記録からこのカード以外の異なるカードを3枚忘却/共鳴 RF終了時、全領域からコスト2以下コグニか[禍食リ匣]をコスト0としてセットする UC PCB-0002 恐怖[ノーネームド] 比良坂伝承 06 02 共鳴[ヒーロー] 自手札の伝承武装を1枚公開し忘却、自場[ヒーロー]か【恐怖】を[黄泉帰り]に変身/伝承が無い場合記載コスト3となり自手札のコスト3以下アルマを公開して伝承化/公開が[邪教]ならこのカードを手札に戻し1枚ドロー UC PCB 恐怖[ノーネームド] 悲劇を携え夜が来る 06 03 共鳴[ヒーロー] 自場がエゴならコスト0/自場アルマ忘却。自デッキから[ヒーロー]アルマか【無】コグニを1枚リアライズ、自Life上限-8、このカードを消滅 UC FSB-0019 恐怖[ノーネームド] 因果の袋小路 04 01 接続(1) 接続:同じ属性のRP3以下のアルマを手札に加える。場にアルマが無ければリアライズ UC Interlude 恐怖[ノーネームド] 多重因果・伝承解放 05 01 懐古(勇気) 懐古(理性) このカードを忘却、自場アルマが【勇気】手札の武装を適用済みリアライズ【理性】現在Will未満コストの手札のリフレを2枚までリアライズ UC Interlude 恐怖[ノーネームド] 色染めの語り 02 01 敵アルマの属性を場にある限り【恐怖】に変更する C SDB-0012 恐怖[ノーネームド] 蹄と嘶きの夜 04 01 敵アルマはCF終了時までカードスキルを失い、交戦できない C SDB-0025 恐怖[ノーネームド] 偽りの過去 02 03 敵記録1枚と自アルマを忘却、Nアルマを忘却したなら1枚ドロー。そうしたならRF終了時に手札から【恐怖】アルマをリアライズ C TFB-0002 恐怖[ノーネームド] パーティだ根! 05 02 互いのアルマをデッキに戻す。【理性】アルマであれば代わりに破壊する C LWB-0017 恐怖[ノーネームド] 交差する予言 02 02 互いにデッキを3枚捲り、自身、相手の順で1枚指定忘却、他をデッキへ。指定ARCが同一の場合このカードを忘却し互いに[交差する予言]を除くコスト2リフレを全忘却から1枚リアライズ C PCB 恐怖[ノーネームド] 蛮族の行進 02 01 懐古【自場属性】 自場属性【勇気】[暁の兵士]【恐怖】[トイトルーパー]【理性】Ex[屍兵]【悦楽】[ワンモア妖精]/を自デッキに2枚加える C FSB-0003 恐怖[ノーネームド] プライ・スタイル 03 02 共鳴NN 全記録からコスト2か【無】を2枚までデッキに戻す。1枚ドロー、それを公開。それが【無】そのカードを消滅【無以外コスト2】1枚ドロー、Will+1 C FSB 恐怖[ノーネームド] 語り部の忌み言 02 03 相手はエゴを手札に加える。自場NNアルマに[残響 相手にX点ダメージ]を付与。Xは相手エゴのCPに等しい C Standard Out 理性[魔導] 滅びの赤色 22 01 懐古(魔導) 懐古(リフレ) 自場全忘却、自忘却の[魔導]リフレを全て記録へ送り、[星喰らい]をリアライズ L SDC 理性[魔導] 天啓の嘲り 04 01 手札が3枚以上であれば発動可能。手札を全て忘却する。SP2としてデッキからリフレを未発動状態で1枚リアライズし、コストを敵アルマRP点軽減/自記録が5枚以上なら未発動カードのコストを0として忘却した手札の枚数(最大5)Lifeを回復 R SDC 理性[魔導] 喨々たる幻走 13 01 共鳴【恐怖】 懐古【恐怖】 【コスト-自記録NN数*2】/自アルマに[先制]付与、即時交戦、交戦後デッキへ戻す。このコストが3以下なら3ダメージを受けこのターンの交戦フェイズをスキップ/共鳴 全領域から【理性】アルマを1枚手札に加える R PCC-0021 理性[魔導] サーキットドライブ 05 02 自場アルマに[交戦時AP+自記録][交戦後自記録を全忘却]付与 R Standard Out 理性[魔導] 呪詛弾装填・発射 03 02 【恐怖】以外の敵アルマにRF終了時まで[CP+2]を付与し、3点ダメージを与える UC SDC 理性[魔導] 凍える時間の法 02 01 Mサークルのアルマを指定する付与効果・武装があれば全て解除・忘却。カード記載の数値になる(ダメージは回復しない) UC TFC 理性[魔導] 屍行進曲 03 02 デッキから[魔導]を1枚手札に加え、[冒涜の魔力路]に変える。自場アルマがExならばこれを記録に送りリアライズ UC LWC-0008 理性[魔導] アンデッドコラージュ 12 02 懐古(アルマ) 懐古(魔導) 自記録を[忘却のアルマ数]枚を忘却し、自手札か自MSから1枚の[屍兵]を[冥府の坩堝]に変身 UC LWC-0021 理性[魔導] 魔力過剰 02 01 自デッキからコスト9以上のリフレを1枚消滅。次CF終了時そのカードを手札に加える UC PCC-0003 理性[魔導] メモリーチャージ 03 02 懐古[魔導] 互いにデッキを3枚捲り、自身は6枚から自Will未満コストのリフレを2枚まで記録に送る UC PCC-0013 理性[魔導] インキピット・デイジーベル 03 02 共鳴[ドール] 共鳴[栄光] 自デッキから"歌い鳥"かコスト6の【理性】リフレを1枚手札に加える/共鳴 それがリフレなら手札から忘却し発動 UC FSC-0012 理性[魔導] 支配顕現・集結接続 24 01 接続(X) 【手札からのみ】【発動直前山札をX枚捲り、接続として利用可。Xは手札と合計が5枚になる枚数】属性種接続につきコスト-6/自デッキAかC1枚【4属性接続】ターン中敵領域スキル全無効。コスト10以下【無】以外カード1枚 UC FSC 理性[魔導] Song-HAL/2000 06 03 懐古(ドール) 懐古(アルマ) 自忘却からアルマを3枚までデッキに加え、自デッキからランダムにリフレを3枚まで記録に送る UC Interlude 理性[魔導] アーカイブチャージ 01 03 【自場MS[魔導]以外不発】自記録からランダムに1枚手札に加える。自MSアルマに[貯蔵(3)]付与 C SDC-0006 理性[魔導] 人理の雷 02 03 懐古(魔導) 敵アルマ2点ダメージを与える C SDC 理性[魔導] 魔導障壁 02 01 自アルマにCF終了時まで[障壁(5)]を付与する C SDC 理性[魔導] 真理の独占 03 02 CF解除処理後忘却からリフレを1枚記録に送り、敵アルマに3点ダメージ。記録に送ったリフレコストが2以下ならば1枚ドローする C SDC 理性[魔導] 錆び招き 04 01 相手のサブサークルにあるアルマかコグニの効果を無効にし破壊する C SDC-0033 理性[魔導] これから築く未来 02 02 お互いにデッキからランダムにリフレを1枚手札に加えて公開。相手のカードのコストが自身の公開したカードコスト【より大きい】コスト3【未満】コスト1【同値】コスト2のリフレを自デッキから1枚手札に加える C TFC-0003 理性[魔導] 星の記憶 04 02 デッキからコスト2以下のリフレ2枚を記録に送り、1枚ドロー C TFC 理性[魔導] 星の激憤 15 03 懐古(リフレ) 敵アルマに7点ダメージ。アルマが居なければプレイヤーに4点ダメージ C TFC 理性[魔導] サーキットリカバリ 02 03 接続(魔導1枚) 懐古[魔導] 接続 次のAF開始時Will+1、Exカードとして[屍兵]を手札に加える C LWC 理性[魔導] 簡易結界符 02 01 コスト2以下のリフレをデッキからランダムに1枚記録に送り、交戦中まで自身か自アルマに[障壁(2)]を付与する C LWC 理性[魔導] 超振動魔導・震脚 02 03 共鳴【勇気】 自デッキからランダムにコスト2以下のリフレを1枚記録に送り、敵アルマに2点ダメージ/共鳴 交戦ダメージ扱い(汎用スキル適用) C PCC-0005 理性[魔導] 願いと意志と覚悟 02 03 相手に選択させる/【1】Ex[屍兵]を1枚手札に加える【2】自記録のコスト3以下のカードを1枚手札に加える C FSC-0003 理性[魔導] 少女幻造 03 02 共鳴NN 自デッキに[屍兵]を1枚加える/共鳴 更にEx[屍兵]を1枚手札に加え、Will+1 C FSC-0009 理性[魔導] 滅びの因子 09 04 懐古A 接続(Ex2枚) 接続 【SP0・コスト0】自手札の3枚コスト10以上忘却。内リフレを1枚リアライズ/対象1体のアルマの記載ステータスを全1化。自消滅。 C FSC 理性[魔導] 装填・千載一窮 02 02 カードスキルで記録に送られた時もスキルを発動/自場アルマにCF終了時まで[AP+1][障壁(1)]付与 C Standard Out 理性[観測者] 望郷への旅路 08 02 懐古(観測者) 自場全てと手札以外の[観測者]を持たないカードをデッキに戻し、自全領域の[望郷への旅路]は[懐古]を失う/15枚以上:デッキから[観測者]アルマをリアライズ R SDC 理性[観測者] 交差する特異点 06 03 互いのアルマをデッキに戻す。互いに戻した敵場アルマの現在RP未満のRPを持つアルマがデッキにあればリアライズ R LWC-0019 理性[観測者] アヴェンジ・コード 08 03 懐古X 【懐古Xは自場アルマと異なる属性カードの数】自場アルマに記載属性と異なる属性の[復讐][RP1化][CP-1]を付与 R PCC-0019 理性[観測者] メモリードライブ 01 02 自記録を1枚忘却し、CF終了時Will+4 UC SDC 理性[観測者] ヴィズダムドロー 01 03 自身がRF中発動したリフレを全て忘却する。その[枚数-1]枚、カードをドロー UC SDC-0007 理性[観測者] サークルロック 04 02 相手の空きサークル1つに[無為の像]をリアライズして[残響 相手Will+2]付与。CF終了時までMサークルにリアライズされるアルマを場に置かず忘却する UC SDC 理性[観測者] ブランチ・ワールド 04 02 自記録リフレを全て忘却(1枚以上)し、カードを2枚ドロー UC SDC-0038 理性[観測者] パラドクスメモリー 02 02 敵記録を1枚とこのカードを忘却し、自[観測者]に[RP+2]付与 UC TFC-0002 理性[観測者] パラレルフューチャー 02 03 接続(同名) 自忘却の発動可能なコスト4以下のリフレを1枚をデッキに戻し、スキルコピー/接続 それを可能なら2回発動 UC TFC 理性[観測者] 電子界眼 03 01 共鳴[X/N] 界眼 【忘却移動ターン領域移動不可】自壊。自デッキから"思い出"をランダムに1枚まで手札に加える/共鳴 その後[界眼]で戻したリフレのExをデッキに加える UC PCC-0009 理性[観測者] アクセスコード・リンク 08 03 懐古"コード" 共鳴NN 自手札・自記録の"コード"を3枚まで(最低1)デッキに戻し、NNリフレを全領域から手札に1枚加える/3枚戻した場合自デッキか消滅からEx以外の[エンディング]を1枚手札に加える UC FSC-0019 理性[観測者] ウィスパーコード 04 03 スキルで忘却した次ターンのAF終了時[ゲストコード]2枚を手札に加え、これ以外の自忘却1枚を記録へ送る/自忘却の1枚をデッキに加える UC Standard Out 理性[観測者] 後手封殺 04 03 敵場の発動済みリフレを指定して同名Exカードを手札に加える。そうしたなら敵アルマはこのターン交戦できない UC Interlude 理性[観測者] 退魔の焔 02 01 敵アルマに2点のダメージを与える。CF終了時ターン中[観測者]アルマが場を離れていれば敵アルマに2点ダメージ。このRF中相手Mサークルへアルマがリアライズされる度自[観測者]に[AP+1][RP+1]付与 C SDC-0019 理性[観測者] 盤外領域展開 03 01 このターンダメージは発生しない。自観測者アルマのRPを元に戻す C SDC-0024 理性[観測者] リグレットエラー 03 03 RF終了時、RF中発動したSP2以下のリフレのサークルに[無為の像]をリアライズ。同じ枚数相手のデッキに[無為の像]を加える C TFC-0007 理性[観測者] 界を断ずる眼 02 01 【同名指定不可】これを忘却。自忘却からリフレ1枚を未発動状態でリアライズ。その発動成功時、[観測者]があれば敵忘却からそのコスト以下のリフレをリアライズ C LWC 理性[観測者] 次元変遷 03 03 互いのデッキからランダムにリフレを1枚忘却。[観測者]カードスキルで忘却される時Will+2 C LWC-0009 理性[観測者] ミス・フォーチュン 04 02 接続(観測者1枚) 接続 互いのアルマに[AP+互いのアルマのAP]を付与する C LWC-0013 理性[観測者] 分かち合う罪科 02 02 懐古[観測者] 互いのデッキから3枚捲る。互いにその中のリフレを忘却し枚数分Will+1 C PCC-0005 理性[観測者] パラレルライン・レイズ 05 03 共鳴【悦楽】 博打(3) コスト5以上10以下の自記録から1枚スキルコピー/共鳴 代わりにコストを無視し2枚の[博徒]をスキルコピー C PCC 理性[観測者] アンブッシュ・コンフェッション 03 02 共鳴[魔導] 自場アルマに[残響 デッキからリフレをランダムに1枚手札に加える]付与/共鳴 [テイクイット・アウトオン]をデッキに1枚加える C FSC-0007 理性[観測者] ドリフターズアンサー 03 01 共鳴[観測者] CF終了後、自デッキからコスト4以下【無】コグニを1枚手札に加える/共鳴 それをリアライズ C FSC 理性[観測者] 信じぬ貴女へ 04 03 懐古"エンディング" アルマのスキルで手札から忘却時Will2以上ならスキル発動/CF終了時、[信じぬ貴女へ]を除く自忘却リフレ枚数ドロー(最大3)、Will-2 C FSC-0014 理性[観測者] 密偵の調査記録 02 02 カードを1枚引く/【オープン時】記録2枚忘却、これをデッキに戻し手札から【理性】リフレを1枚セットし再開示 C Interlude 理性[ノーネームド] 一握の花 02 02 手札の"ボム"リフレを全て公開し[ラージフラワー]に変化させる R SDC 理性[ノーネームド] フリーズコード 03 01 未発動のSP2以上のリフレ、コグニ、武装化アルマ1枚を不発とし次のRF終了時相手デッキに戻す R SDC-0026 理性[ノーネームド] ロングレンジショット 04 03 CF解除処理後、相手プレイヤーに2点か、敵アルマに6点ダメージを与える R SDC-0035 理性[ノーネームド] ワールドコード 04 03 接続(2) 接続:Exカードとして[リテイクコード][フリーズコード]を手札に加える R TFC-0014 理性[ノーネームド] エクストラコード 06 03 自場【理性】Nネームドアルマを[コードリーダー]に変身させる。自忘却の"コード"が4枚以上なら2枚ドロー R LWC 理性[ノーネームド] 分岐覚醒の合言葉 02 03 【記録時】自記録のカードはこのカード以外移動できない/CF終了時自デッキの【記録時】スキルを持たないコスト2リフレを1枚記録に送る R Standard Out 理性[ノーネームド] 清澄の瞳 02 01 指定したNネームドアルマにCF終了時まで[神秘]を付与し、[ジュノーリング]をリアライズ R Interlude 理性[ノーネームド] ジーニアシスト 03 01 RFに発動するSP2以上の自身のリフレダメージに+2点 UC SDC 理性[ノーネームド] リテイクコード 03 01 自記録リフレを2枚デッキに戻し、カードを2枚ドロー UC SDC 理性[ノーネームド] 計画的爆撃 04 03 懐古【理性】 RF終了時、このカード含め発動されたリフレの数まで[ダストボム]を手札・記録に加える UC SDC 理性[ノーネームド] 最果ての領域 04 02 接続(2) 記録のリフレを2枚手札に加える接続:次ターンの間リフレをSサークルを無視してリアライズできる UC TFC 理性[ノーネームド] インタラプトコード 04 01 このカード以外のSP1のカードは全て不発になる。SP1のリフレが他に【有】SPは0【無】Will+2 UC LWC-0010 理性[ノーネームド] さよならなんて許さない 02 02 共鳴【恐怖】 【コグニスキル無視】自場記載RP1アルマ交戦以外破壊時、手札・全領域から同名消滅。CF終了に移行し発動/自忘却RP2以下のアルマ1枚をデッキへ戻し、デッキから他の"電子"か"最終兵器"を1枚手札に加える UC FSC 理性[ノーネームド] ディ・タイムトラベル 02 02 自デッキからコスト2以下リフレをランダムに1枚記録に送り1枚ドロー/[接続]発動時手札から消滅。接続スキルを無効化(通常スキルは処理) UC FSC-0005 理性[ノーネームド] メモリーズボム 02 03 自デッキから自記録未満コスト(最大3)コグニを指定、1枚リアライズし[CF終了時破壊]付与/RF終了時自記録枚数が指定コグニコスト+3以上なら[ラージフラワー]を1枚手札に加える UC Standard Out 理性[ノーネームド] 欺きの事実 02 01 RF中自身が発動するSP2以上のリフレのコストを-2 C SDC-0011 理性[ノーネームド] ダストボム 02 02 自身がリアライズしたコグニを破壊する。敵プレイヤーに2点ダメージ C SDC 理性[ノーネームド] デブリボム 02 02 自場のコグニを1枚破壊し、相手アルマに3点ダメージ C TFC 理性[ノーネームド] ブラックヒストリーボム 04 02 自場のコグニを1枚破壊し、敵アルマに[CF開始時手札を1枚選択して忘却する][破壊以外で場を離れない][CF終了時RP-2]を付与、汎用スキルを無効化 C TFC 理性[ノーネームド] ボマーズ・コネクション 02 01 接続(1) 接続 "ボム"と名の付くカードをデッキから2枚手札に加える C LWC-0002 理性[ノーネームド] アルケミックボム 03 02 自場コグニ1枚を破壊し、異なる属性のコグニを1枚デッキからランダムリアライズ C LWC-0007 理性[ノーネームド] 字列変換 04 02 接続(2) デッキから"コード"を1枚忘却し、自場アルマをデッキに戻す/接続 その後忘却の【理性】アルマをリアライズ C LWC-0015 理性[ノーネームド] ガチャフリーク 02 03 共鳴[博徒] 互いのデッキに[誘惑のチケット]を1枚デッキに加える。場が【理性】のプレイヤーは更に手札に1枚加える C PCC-0002 理性[ノーネームド] フューチャーグロウ 03 02 共鳴"育て過ぎた" 共鳴"グロウ" 自場アルマに[CP-1][残響 "育て過ぎた"アルマを1枚デッキから手札に加える]付与共鳴 自場"育て過ぎた""グロウ"アルマに[CP-2][維持(記録1枚)]付与 C PCC-0008 理性[ノーネームド] 電子の海より接吻を 03 03 相手デッキに[メルト・ファクター]と[メルティキス]を1枚ずつ加える C PCC-0009 理性[ノーネームド] 哀れなる密談 01 01 接続(ネームド1枚) 相手はデッキから望む1枚のカードを公開し手札に加える。/接続 自デッキから[X]リフレをランダムに忘却。他未発動自場リフレ1枚に[懐古X]付与。Xは接続ネームド C FSC-0001 理性[ノーネームド] アシストボム 02 03 CF終了時相手のデッキに[セット・イグニッション]を2枚加える C FSC-0004 理性[ノーネームド] 容赦ない鎮圧 05 02 全MSのAP4以上のアルマを記載CP3・交戦扱いで破壊。このターン自場アルマは直接攻撃不可 C FSC-0017 悦楽[博徒] 赤と青の導火線 03 02 コイントス【表】相手アルマに[貫通]4点ダメージ【裏】自身に[貫通]2点ダメージ UC SDD 悦楽[博徒] ジャックナイフドロー 03 02 博打(1) カードを二枚引き、引いたカードの内のアルマの数*2点ダメージを受ける UC SDD 悦楽[博徒] 一枚の銀貨 04 01 博打(3) コイントス【表】自アルマはこのターンRPは1未満にならない【裏】自アルマのRPを1にする UC SDD 悦楽[博徒] メモリーベットゲーム 09 02 博打(6) 博打(自記録) ダイスロール(6)/ランダムに、[6]自忘却から3枚手札に加える[他]自デッキから3枚忘却する UC SDD 悦楽[博徒] 必殺・女神拳 05 02 博打(2) 接続(博徒1) コイントス【表】敵アルマに[貫通]2点ダメージ【裏】デッキの上から2枚忘却接続:コスト-3 UC TFD 悦楽[博徒] オーバートレード 02 01 共鳴【理性】 接続(1) 接続 コイントス 接続コスト未満の[博徒]を1枚【表】忘却【裏】記録から手札に加える/共鳴 更に全領域から"電子"を1枚手札に加える UC PCD 悦楽[博徒] 生か死か 06 01 博打(4) コイントス 【表】Life+2、自場が[博徒]ならLife+7。その後このカードを忘却。【裏】自場アルマをCP4として破壊。自場に[生か死か]がありアルマが無ければLifeを1にする UC PCD-0019 悦楽[博徒] 泥濘の命題問答 09 02 博打(3) 共鳴[観測者] 自場MSアルマを対象に相手が選択【破壊】破壊したなら敵場全てをデッキに戻す【非破壊】自場アルマに[AP+3]付与/共鳴 更に[RP+4]付与 UC FSD-0020 悦楽[博徒] ロシアンルーレット 03 02 博打(2) ダイスロール(6)/[1][6]自アルマを破壊。[他]カードを3枚ドロー C SDD-0025 悦楽[博徒] ギャンブラーズハイ 04 02 自記録の[博徒]リフレ1枚忘却、ゲーム中のギャンブル成功数だけLife*2点回復(最大7)(使用後成功数=0) C SDD 悦楽[博徒] チェンジリンクゲーム 04 02 博打(2) コイントス/【表】自と敵アルマの記載AP入れ替え【裏】自アルマ[CP+2] C SDD-0028 悦楽[博徒] リスキードロー 06 02 博打(5) カードを一枚引く。そのコスト点敵アルマにダメージ。CPダメージは全て自身が受ける C SDD-0043 悦楽[博徒] 幸運の星 03 01 博打(3) 接続(【悦楽】以外2枚) 接続:互いのアルマをデッキに戻し、ランダムにアルマをリアライズ C TFD-0012 悦楽[博徒] 執念の一矢 04 03 博打(2) ダイスロール(6)/[1][6][博徒]以外のネームド2枚をランダムにドロー[他]ビフレスト C TFD 悦楽[博徒] 分かち合う負債 06 03 博打(4) 【忘却が0ならコスト0】RFのギャンブル失敗効果を相手にも適用。コグニ・アルマもスキルは付与効果として全て適用する C TFD 悦楽[博徒] ハイアンドロー 04 02 博打(2) 接続(1) 接続 1枚ドロー、コストが接続カード【以上】それを忘却【未満】Will+4 C LWD-0014 悦楽[博徒] ギャンブルマネーシステム 06 02 博打(3) 【開示時手札を公開】手札の[博徒]が0なら3枚ドロー。[博徒]リフレ1枚SP4としてリアライズ。自場に[博徒]リフレが3枚未満なら手札をデッキに戻す C LWD-0018 悦楽[博徒] 分かち合う黄金郷 04 02 博打(2) 互いにダイスロール 【1-2】[打ち響く静寂]【3-4】[ハニースティック]【5-6】[ワカメ人形]をリアライズ C PCD 悦楽[博徒] 呪われてあれ予言者 04 02 共鳴[邪教] 狂乱(4) 【被ダイレクト時リアライズ可】【全狂気消費コストの場合正常化】相手Sサークルへ[予言者の筒]をリアライズ/狂乱共鳴 それに[残響 自Willを全て狂気に書換]付与 C PCD-0018 悦楽[博徒] 最後の一賭け 05 02 共鳴【勇気】NN 博打(4) 10面ダイスを振り、ターン中の自身へのダメージを出目-X(最低3)を上限とする(Xは自記録の[博徒])/自全領域の[最後の一賭け]消滅 C FSD 悦楽[博徒] ブランチ・セレクト 04 01 共鳴[観測者] 共鳴[邪教] 自デッキの上から2枚公開、自MSが[博徒]内1枚を手札に加える。その内[界眼] 相手デッキ最大X枚忘却/[邪教]アルマ 互いにY点狂気付与(Xは自、Y敵忘却数/最大5) C FSD 悦楽[博徒] 嘲る神へ嘲りを 10 01 共鳴[邪教] 博打(7) 【狂気1点コスト3換算】【このカードスキルで移動時スキル無効】自手札1枚を公開、デッキに戻す。それを手札に加えた時公開、自身・相手は忘却とデッキと入れ替える C FSD-0021 悦楽[博徒] グリードハンド 04 03 博打(3) ダイスロール(6)/[6]カードを上限までドロー[他]自場アルマを破壊、Will+2 C Standard Out 悦楽[博徒] ジャックポットゲーム 04 01 博打(2) デッキからカードを1枚引く。/ダイスロール(6)[同値]コストに等しいLife、Will回復[他]コストに等しいダメージを受ける C Standard Out 悦楽[奉仕者] メイデンフォローアップ 05 03 【奉仕3以上】コスト-[奉仕]/敵アルマの[奉仕]を自アルマに移す/自場[奉仕者]リフレ全てを記録に送り、デッキから[メイデンフォローアップ]以外のSP1かSP3[奉仕者]リフレを1枚、[奉仕]移動の場合同名以外を2枚リアライズ R LWD-0017 悦楽[奉仕者] こんなこともあろうかと 04 03 献身 デッキから4枚まで捲り、内[奉仕者]、Exを1枚ずつ公開し手札に加える事が出来る【奉仕3以上】代わりに8枚まで捲る R PCD 悦楽[奉仕者] ご奉仕ボンバー! 03 02 敵アルマが受けた奉仕の数だけ相手プレイヤーにダメージ UC SDD 悦楽[奉仕者] 倒錯のメイド・ラヴァ― 03 03 手札から[奉仕者]を1枚戻して2枚ドロー。ドローの中に[奉仕者]があれば忘却する。[奉仕]が0なら敵アルマに[奉仕]付与 UC SDD 悦楽[奉仕者] 応援致します 01 02 献身 敵アルマに【勇気】を付与する。元々【勇気】であれば[CP+1]付与 UC LWD-0001 悦楽[奉仕者] トラブルメイカー本領発揮 03 01 献身 自場[奉仕者]に[RP+1]/【奉仕3以上】互いの手札を公開。リフレがあれば互いに敵手札を指定して未発動状態でリアライズ可 UC LWD-0008 悦楽[奉仕者] ドールズパーティ 09 02 共鳴[ドール] 懐古[奉仕者] 【自場[奉仕者]時懐古無効コスト3】自デッキにEx[お茶をどうぞ]1枚と[ドールパーツ]1枚追加/共鳴 更に自場[ドール]を[アリスキメラ]に変身。【自場【恐怖】時】Life+3 UC PCD-0021 悦楽[奉仕者] 勿忘の子守歌 03 03 接続ネームド(1) 懐古[栄光] 接続 次AF開始時、自デッキから接続カードと同じネームドのコグニを1枚手札に加える。加えたのが"歌or唄"なら公開しWill+2 UC FSD-0008 悦楽[奉仕者] 最終兵器・異聞魔法 Cinderella 05 00 献身 共鳴[ヒーロー] 敵アルマ【勇気】時[CP+1]付与、[ヒーロー]時CF終了まで自アルマは交戦以外破壊不可/共鳴 自Will5以上なら開示時CF終了まで敵アルマに【勇気】[ヒーロー]付与、自MSに[RPマイナス無効]付与 UC FSD-0016 悦楽[奉仕者] 虚無越える願い 07 03 共鳴[観測者] 懐古[奉仕者] 場にコグニがあれば全て忘却/手札2枚をデッキに戻し全領域から【理性】[RP1]か【悦楽】[残響]を持つアルマ1枚と【無】1枚を手札に加え、このターン自場アルマの記載AP0 UC FSD 悦楽[奉仕者] お茶をどうぞ 01 01 献身 互いのLIFEを【自場アルマ[奉仕者]】5点回復【他】2点回復 C SDD 悦楽[奉仕者] メイデンプライド 02 02 献身 自奉仕アルマ[RP+5] C SDD 悦楽[奉仕者] 休戦いたしませんか? 03 03 献身 このターン交戦をスキップする C SDD-0017 悦楽[奉仕者] お手入れ怠惰 03 02 献身 敵の武装化アルマを破壊する。[奉仕]の数、敵アルマに[AP-2]付与 C SDD-0019 悦楽[奉仕者] カインドトーチャー 03 03 CF終了時まで奉仕を受けた敵アルマの奉仕の数だけ[AP-2][RP-1]にする C SDD 悦楽[奉仕者] 一流の奉仕 02 01 自場アルマに【悦楽】と[奉仕者][奉仕]を付与する C TFD-0006 悦楽[奉仕者] 末期の奉仕 02 01 自[奉仕者]を忘却。【悦楽】以外のアルマを手札から[反響]無効化・[CP+2]付与でMサークルへリアライズし、デッキから1枚ドロー。 C TFD 悦楽[奉仕者] メイドインヘル! 04 03 自記録から1枚忘却し、デッキからランダムに2枚奉仕者リフレを手札に加える C TFD-0018 悦楽[奉仕者] 邪恋の手解き 02 02 献身 共鳴[邪教] 敵アルマに[AP-奉仕]付与/共鳴 更に[交戦時will1点を狂気に変更]付与 C PCD-0006 悦楽[奉仕者] 真偽超越の伝説 02 03 【記録時】奉仕3以上敵アルマの[AP+X]のX=0[CP+Y]のY総最大値2/CF終了まで自アルマへ[CP-1]付与【手札から発動時】[残響]を持つならコスト4として代わりに自身へのダメージ上限を3 C FSD 悦楽[奉仕者] 怠惰への誘い 03 01 このCF中[奉仕]を受けたアルマは反撃のみ/自身に3点ダメージ C Standard Out 悦楽[ノーネームド] 倍プッシュ 04 02 【[倍プッシュ]のスキルは重複しない】お互いのアルマの記載CP、付与[CP+X]を倍にする([奉仕]を含まない) R SDD 悦楽[ノーネームド] トリニティ・エルドラド 05 01 【自場他カード】【A】Cost-1/敵アルマに[AP-2]付与【R】Cost-1/自記録のリフレを1枚手札に加える【C】Cost-1/CF開始時自場アルマに[貫通][AP+1]付与【ARC】自場を全てデッキに戻し[三魂の探究者]をリアライズ R Interlude 悦楽[ノーネームド] ぱふぱふタイム 03 03 敵アルマに[CP+2]。自場"サクバス"があれば互いに記載CP0、[代償(3)]を付与して破壊する UC TFD 悦楽[ノーネームド] 子孫繁栄サクバース 02 02 自MSの"サクバス"と敵MSアルマを忘却する。敵アルマが【勇気】であればデッキから"サクバス"をMSにリアライズし[CP-1]付与 UC LWD 悦楽[ノーネームド] 空に咲く思い出 03 02 共鳴【理性】 デッキからランダムに【理性】アルマを1枚忘却/共鳴 デッキから"コード"を1枚手札に加える UC PCD 悦楽[ノーネームド] 開け放たれた扉 04 02 コグニを全破壊。コグニの枚数分1点回復、自コグニの枚数分1点回復・ドローする C SDD-0035 悦楽[ノーネームド] 認識占有・悦楽の夢 02 02 場の未発動コグニを1枚、このカードの発動と同時に効果を適用させる。自場アルマが"サクバス"であればSP0となり、対象コグニは【悦楽】属性となり[リフレ破壊1度無効]を得る C TFD-0003 悦楽[ノーネームド] グロウパンプアップ 02 02 接続(1) CF終了時まで育ち過ぎたアルマへのダメージを無効にし、回数分[CP-1]接続:SPを0として扱う C TFD-0008 悦楽[ノーネームド] 淫魔の睦言 04 03 自場Nネームドアルマを忘却し、敵【勇気】アルマのAPを0にする C LWD-0012 悦楽[ノーネームド] ラプチャーボム 02 02 共鳴[魔導] 共鳴"サクバス" 自身がリアライズしたコグニを破壊する。敵アルマに[AP-2]付与/共鳴 相手Will-2 C PCD-0006 悦楽[ノーネームド] 無名の凱旋 03 03 共鳴[栄光] 懐古(NN) デッキから[クロスゲーム]をリアライズ/共鳴 リアライズした[クロスゲーム]に[自場アルマに[栄光]付与][聖域となる][NNコスト-1] C PCD-0011 悦楽[ノーネームド] 夢からの侵蝕 04 01 接続(1) 接続 コグニを1枚忘却し、そのサークルに[夢魔の領域]をリアライズ C PCD-0015 悦楽[ノーネームド] 魂の迷子 03 01 互いに次ターンのCF終了までアルマを手札に加えた時デッキに戻す(ドロー時はアルマ以外を引く) C FSD 悦楽[ノーネームド] フェイカー・リベリオン 03 03 【自身が他カードリアライズターン、スキル無効】全忘却の[反響]アルマ1枚指定。Exを除くMS自アルマにその[反響]と[CF終了時破壊]を付与し[反響]を発動 C FSD-0005 悦楽[ノーネームド] 道化の囁き 04 03 RF終了時、自全領域の[道化の囁き]消滅。その後、その枚数×2ダメージを受け、CF終了へ移行し、自全領域から【無】を1枚公開して手札に加える C FSD 悦楽[ノーネームド] 最終兵器・乙女ビンタ 03 02 共鳴[魔導] 共鳴[ドール] Exを除く発動済の1枚をSS全場から持主のデッキに戻す。自場以外及びリフレ以外指定時、相手はWill+2、1枚ドロー/共鳴 相手に1ダメージ、自身は1枚ドロー C FSD-0009 悦楽[ヒーロー/栄光] 聖域の剣・アルカディア 06 02 懐古(ヒーロー) 懐古(栄光) 【手札の伝承化アルマX枚を忘却】【聖域状態】1枚:敵アルマを破壊する/2枚:敵アルマの[神秘]を含めた全汎用スキルを無効化して破壊する C SDD 悦楽[栄光/博徒] グロリアスドロー 04 01 懐古[栄光] 博打(1) カードを1枚引く/[栄光]コグニ 自Willを10になるように+する/[博徒]リフレ このカードを忘却しリアライズ、更に自全空サークルに同名Exをリアライズ C Standard Out 悦楽[ドール/邪教] マネキンラヴァーズ 03 02 懐古(ドール) 懐古(邪教) 悪夢の数だけ相手のWillは狂気に変化する C SDD-0020 悦楽[魔導/邪教] 魔王の讃美歌 09 03 懐古(魔導) 懐古(邪教) 相手アルマをデッキに戻し、相手は可能なら手札からアルマを全ステータス1、[絶叫 互いに上限まで狂気を得る]を付与してリアライズする UC TFD 悦楽[魔導/観測者] イベント・ホライズン 05 01 懐古(魔導) 懐古(観測者) CF開始時自アルマに[RP+1]と自身の記録のリフレの数*[RP+1]を付与 UC SDD 悦楽[博徒/ヒーロー] 交差する禍福 03 02 懐古(博徒) 懐古(ヒーロー) 開示時コスト0、SP4としてデッキから[博徒]か[ヒーロー]リフレを可能な限りリアライズ。【Will不足不発時自場リフレ全デッキへ自Willを0にする】コイントス/【表】Will+3【裏】無効化し記録へ R TFD 悦楽[ドール/魔導/エンディング] 最終楽章、革星銀歌 04 02 共鳴[ドール] 共鳴[魔導] 【接続不可】自場アルマ忘却。自身3点ダメージ、CF終了までダメージ非発生。自全手札をデッキに戻し、自場以外領域から[ドール][魔導][エンディング]1枚ずつ手札に加える【Life7未満】7に回復(ゲーム中1度) R FSD 悦楽[X/N] グランドクロス 02 03 自複数ネームドのアルマに[CP-ネームドの数]付与し、指定した記載ネームドを1枚ランダムに手札に加える UC TFD 悦楽[X/N] ネームドコンタクト 01 02 接続(ネームド2枚) 接続 忘却したネームドの内、2つ以上含むカードを1枚手札に加える。X/Nを忘却していたなら1枚ドローする UC LWD-0002 悦楽[X/N] 名食いの果て 06 02 接続(ネームド2枚) 接続 忘却したネームドの数、Will増加。[X/N]の数ドロー。自場に[X/N]があれば[禁忌人]に変身する R LWD 無[ノーネームド] 悲劇の世界線 12 03 懐古(無) 懐古(リフレ) 自全領域から【無】のコグニを適用済みとしてリアライズする。それが手札からなら1枚ドローし自手札のカードを1枚Ex化/CF開始時手札からExカードを2枚までリアライズ R TFE 無[ノーネームド] パラレル・コネクト 03 01 【自場が4枚以上時AF終了時手札発動可・コスト0】全場のExを消滅。互いに自全領域から望む[共鳴]カードを1枚手札に加える事ができる。ターン中交戦できない R PCE-0005 無[ノーネームド] トレイル・レゾナンス 03 03 自忘却のリフレかコグニを2枚までデッキに戻す/【自記録の"レゾナンス"が4種以上】自記録を全忘却、敵場・敵手札をデッキに戻す R FSE-0009 無[ノーネームド] 真理の防壁【勇気】 03 01 CF終了時までプレイヤー・アルマへの【勇気】属性カードによるダメージは0になる UC SDE-0007 無[ノーネームド] 真理の防壁【恐怖】 03 01 CF終了時までプレイヤー・アルマへの【恐怖】属性カードによるダメージは0になる UC SDE-0008 無[ノーネームド] 真理の防壁【理性】 03 01 CF終了時までプレイヤー・アルマへの【理性】属性カードによるダメージは0になる UC SDE-0009 無[ノーネームド] 真理の防壁【悦楽】 03 01 CF終了時までプレイヤー・アルマへの【悦楽】属性カードによるダメージは0になる UC SDE-0010 無[ノーネームド] 来たれ、我が武装 03 01 手札・デッキのコスト2以下のアルマを(Exであれば0として扱う)武装化適用状態でリアライズ UC TFE 無[ノーネームド] 暴君の号令 03 01 自場アルマを破壊し、デッキから"像"コグニを適用済み・手札からアルマをリアライズ。このスキルでリアライズしたカードに[CF終了時破壊する]を付与。自身はCF終了時まで[残響]を持つカードによるダメージを半減する UC LWE-0005 無[ノーネームド] アトラクターエクス 02 03 手札のExカードを全て公開。それらをデッキに戻す。Exを除くそれらと同属性のカードをランダムに同じ枚数手札に加える UC PCE 無[ノーネームド] 最終兵器電子解放 03 02 接続"Ex1枚" 自デッキに病原があれば2枚まで忘却。忘却時1枚ドロー/接続 Sサークルのアルマかコグニを1枚破壊する UC PCE 無[ノーネームド] レプリカント・レゾナンス 01 02 自場リフレ1枚のコストを自記録の"レゾナンス"種につき1点下げる/【忘却"レゾナンス"2種以上】それが[共鳴]を持つなら自場アルマのネームドの[共鳴]付与 UC FSE 無[ノーネームド] 清廉の思い出 05 03 自場アルマがあれば忘却。自忘却のRP6以上何れかのテキストに[神秘][伝承]を含むアルマを[奏醒の姫君]に変身させ、リアライズ UC Interlude 無[ノーネームド] アトラクターウィル 02 02 リアライズした次のAF開始時、Will+4 C SDE 無[ノーネームド] 白紙化処理 06 01 場のカード1枚を指定。指定カードはCF終了時までスキルを全て失う C SDE 無[ノーネームド] 追憶の顕現 07 03 懐古(コグニ) 忘却からコグニを1枚と、そのコスト未満のRPのアルマに[反響 敵アルマのRP-自RP][CF終了時破壊][直接攻撃不可]を付与してリアライズ C TFE 無[ノーネームド] パーフェクショニズム 02 03 CF終了時、コスト4以上のコグニ1枚を忘却からリアライズし[代償(4)]を付与 C LWE 無[ノーネームド] 現実狭窄【勇気】 04 01 場の【勇気】アルマはスキルを全て失い、[CP+1] C LWE-0007 無[ノーネームド] 現実狭窄【恐怖】 04 01 場の【恐怖】アルマはスキルを全て失い、[CP+1] C LWE 無[ノーネームド] 現実狭窄【理性】 04 01 場の【理性】アルマはスキルを全て失い、[CP+1] C LWE-0009 無[ノーネームド] 現実狭窄【悦楽】 04 01 場の【悦楽】アルマはスキルを全て失い、[CP+1] C LWE-0010 無[ノーネームド] 一瞬の幻 01 01 自忘却のアルマを1枚指定。そのExを1枚手札に加える。CF終了時手札のExを全忘却 C PCE-0001 無[ノーネームド] レゾナンス・チューン 02 01 CF終了時まで全ての共鳴スキルの条件を満たす(コスト非正常化)。自場の他"レゾナンス"コスト-3 C PCE-0002 無[ノーネームド] レゾナンス・ブレイバー 04 02 共鳴【理性】 懐古【勇気】 デッキから【勇気】をランダムに1枚忘却/共鳴 更に全領域からコスト4以下の【理性】リフレを1+X枚まで記録へ送る。Xは記録の同名除く"レゾナンス"に等しい C PCE 無[ノーネームド] レゾナンス・テイルズ 04 02 共鳴【悦楽】 懐古【恐怖】 デッキから【恐怖】をランダムに1枚忘却/共鳴 更にデッキからコスト5以下の【悦楽】コグニを1+X枚まで手札に加える。Xは記録の同名除く"レゾナンス"に等しい C PCE 無[ノーネームド] レゾナンス・メモリー 04 02 共鳴【勇気】 懐古【理性】 デッキから【理性】をランダムに1枚忘却/共鳴 更にデッキからコスト2+X以下の【勇気】アルマを伝承化し1枚手札に加える。Xは記録の同名除く"レゾナンス"に等しい C PCE-0008 無[ノーネームド] レゾナンス・フィリア 04 02 共鳴【恐怖】 懐古【悦楽】 デッキから【悦楽】をランダムに1枚忘却/共鳴 更に忘却からコスト3+X以下の【恐怖】コグニを1枚リアライズ。Xは記録の同名除く"レゾナンス"に等しい C PCE-0009 無[ノーネームド] エクステンド・パンデミック 02 03 【病原発動ターン2ダメージ/右記スキル無効】相手デッキの[病原]を1種宣言する。交戦フェイズ前それを相手手札・互いのデッキに1枚追加 C FSE 無[ノーネームド] 最果てを塞ぐ嘲り 03 01 相手場で忘却の1枚を指定するスキル発動時、これを公開し消滅。そのカードを忘却しスキル無効化、1枚ドロー/全忘却から1枚を持主のデッキに戻す C FSE-0007 無[ノーネームド] エクステージコード 03 03 懐古"R" Exカード名1枚宣言(該当カードが無い場合不発)/自身か相手を選択指定、宣言カードを指定のデッキから1枚持主の手札に加える C FSE-0008 無[ノーネームド] 響き合う無彩 03 02 自手札の【無】リフレを1枚記録に送り、自デッキから同コストの【無】・アルマ以外のカードを2枚までランダムに手札に加える C FSE 無[ノーネームド] リアリティシフト 03 01 懐古【無】 自場"現実"・"防壁"を1枚指定。場にある限りスキルの記載属性任意変更。CF終了時指定と同コストの【無】を自デッキから1枚手札に加える C FSE 無[プロローグ] 飛来星石・ビギニングコード 24 01 懐古"全" 懐古"アルマ" コスト軽減 自記録*3/発動後消滅/互いに全領域をデッキに戻し、互いにコスト1、Ex、8のカードをデッキから手札に1枚ずつ手札に加える事が出来る R Interlude 無[エンディング] ジェネシスコード 04 01 【自MS全て埋まっている場合AF開始時手札からCost 0で発動可】場か手札の[ジェネシスコード]をデッキに戻し、場のカードを全て忘却する。エゴと忘却したARCの同種を忘却からリアライズ L SDE 無[エンディング] アナザーレジェンド 09 01 懐古"コグニ" 【コモン扱い】自デッキコモンをランダムに5枚と自SSを1枚消滅。自MSを消滅し、[騎士]をリアライズし全場に他リフレがあればそれらを手札に戻す L PCE 無[エンディング] ラスト・リンク 04 02 自アルマを武装化、その後エゴをリアライズする R SDE-0012 無[エンディング] 最期の別れ 04 02 自アルマを破壊しWill+[破壊アルマのRP]、その後エゴをリアライズし[AP+2][RP+3][効果破壊一度無効]を付与 R SDE-0013 無[エンディング] 物語からの脱却 04 02 自アルマを忘却し、エゴをリアライズする。RF中エゴは[神秘]を持つ R SDE-0014 無[エンディング] 覇道繋ぐ柱 04 02 自アルマを手札に戻す、その後エゴをリアライズし[AP+2][CP+2]を付与する R SDE-0015 無[エンディング] 物語の完結 02 01 全場の手札以外からリアライズしたエゴ以外のアルマを忘却する R TFE 無[エンディング] デミマスターコード 08 02 懐古("コード") 発動前の敵場のカード1枚をデッキに戻し[無為の像]をリアライズ。スキルで手札から忘却された時、もう一枚忘却して2枚ドロー・Will-3 R LWE-0011 無[エンディング] コード・オーバーリンク 10 01 懐古"R" 懐古[ヒーロー] 自MSにEx【全】[小さき協力者]をリアライズ、[名前指定以外への全変身可能]付与/その後手札の"変身"アルマを消滅させたなら[反響]を無効化。記載アルマに変身しCF終了まで[障壁(3)]付与 R PCE-0012 無[エンディング] 悲劇は今未来を描く 06 03 懐古(無) 【コスト5【無】コグニが自場にある】手札でEx扱い【【無】でリアライズ時】SS除外、無効不可、CF終了まで自場Exアルマに[AP+2][貫通][障壁(5)][界眼]付与/自デッキから【無】[懐古]を持つリフレを1枚手札に加える R FSE-0012 無[エンディング] 声無きラストオーダー 07 02 自場アルマ、手札をデッキに戻し、全領域から[極星の守り人]リアライズし、[RP+3]付与。CF終了時[Qo-StayGold]をリアライズし、RP4以下の異なる属性のアルマ2枚手札に加え、1枚をEx化する R Interlude 無[エンディング] エルダーコード 02 02 自アルマに[障壁(1)]付与。スキルで記録以外から忘却された時、Will+1 C LWE-0003 リフレ:EX - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 勇気[ヒーロー] 開闢之星 EX 02 【自場Mサークルの】[絢爛たる華星]を[夜披く朱星]/自Willを0にして[星を継ぐ者]かそれの変身したアルマを[夜披く曙星]に変身 EX 勇気[ノーネームド] メルティキス EX 病原 デッキから1枚カードを手札に加え、Will-2 EX 勇気[ノーネームド] 龍因子 EX 01 病原 自場アルマのカードスキル無効化、[AP+3][CP+1]付与/発動ターン直接攻撃不可 EX 恐怖[邪教] 夜裂きの歌 EX 02 狂気(1) カードを1枚引く/自アルマリアライズ時手札から忘却可。カードスキルを無効化、[絶叫 自身は2枚ドロー。互いに[狂気(2)]付与][CP-1]付与 EX 恐怖[邪教] 命運加筆 EX 03 何れかの狂気を1点消費。そうしたならこのカードを忘却し同名カードをリアライズ EX 恐怖[邪教] 誘惑のチケット EX 病原 狂気(2) コイントス 【表】手札を1枚忘却。できなければ[誘惑のチケット]を1枚デッキに加える【裏】狂気を1点消費し、1枚ドロー EX 恐怖[邪教] 狂騒の毒針 EX 病原 このカードを1枚相手のデッキに加え自身に狂気+1、1枚ドロー。自場アルマに[絶叫 互いに狂気+1]付与 EX 恐怖[ノーネームド] 死毒刀 EX 01 【恐怖】Nネームドに[CP-1]。敵プレイヤーに1点ダメージ[病魔刀]が場にあれば[多々良刀]をリアライズ EX 恐怖[ノーネームド] 病魔刀 EX 01 RF開始時。自Sサークルが埋まっていれば全て忘却しこのカードのみリアライズ可。敵アルマに[代償(2)]付与、汎用スキル無効化/忘却に[アトラク・ナクア]があれば[死毒刀]をリアライズ EX 恐怖[ノーネームド] 多々良刀 EX 01 このカードを除く全場のカードをCP0、[代償(1)]を付与し破壊。デッキか手札から【恐怖】NNアルマをリアライズ EX 恐怖[ノーネームド] ゲストコード EX 01 【リアライズ不可】手札に加えたターン終了時消滅 EX 理性[魔導] テイクイット・アウトオン EX 01 互いの[魔導][ドール]以外のアルマに3点ダメージ EX 理性[ノーネームド] セット・イグニッション EX 00 病原 敵場にSS除外・相手発動扱いの[誘爆の残滓]をリアライズ。CF終了まで自身と自場アルマへの被リフレダメージ+1 EX 理性[ノーネームド] ラージフラワー EX 02 【このカードは手札制限を無視する】敵アルマに[貫通]2点ダメージ。敵プレイヤーに1点ダメージ EX 理性[ノーネームド] LINK EX 03 手札を1枚忘却、Will-1/CF開始時、場の[BadEnd]に[AP+3][CP+1]付与。自場に[BadEnd]があれば1枚ドロー、Will-1 EX 悦楽[ヒーロー/ドール] ファイナル・モード EX 01 自場アルマの記載APを30にする。忘却以外にアルマが無ければ[追撃(2)]付与/自場アルマは直接攻撃不可 EX 無[霧彩色] 救済の銀星 EX - 【手札に加えた際公開消滅発動。ドロー以外の領域移動で不発】手札かデッキからコスト15以下[魔導]リフレかEx、又は全領域から【無】コスト5コグニを1枚リアライズ EX 無[ノーネームド] 破壊の息吹 EX 01 敵アルマに[貫通]7点ダメージ。RF中、対象のCPは4になる。CF終了まで自アルマは反撃のみ EX 無[ノーネームド] メルト・ファクター EX 病原 Exを除く自場カード1枚を忘却し自身に2点ダメージ。自デッキからランダムに1枚忘却に送る EX 無[ノーネームド] ワールドダウン EX 03 元リフレを忘却へ送る/【自Will3未満時右記不発】MSアルマをCP2として破壊/[叛逆の蛇]にゲーム中[維持(記録1枚)]記載追加、Will-3 EX コグニ - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 番号 勇気[ヒーロー] 明星はこの手に 05 自場に[暁に目覚めよ]があれば記載コスト0/自場の[暁に目覚めよ]、[白紙の未来]、記録の"演説"の三枚を消滅させて[明星の勇士]をリアライズ UC PCA-0015 勇気[ヒーロー] 語り継いだ伝説 02 武装アルマは破壊されず、武装が適用されているアルマに[AP+1]付与 C SDA-0015 勇気[ヒーロー] 戦いの舞台 03 維持(記1) 自アルマに交戦中、[AP+1]。[ヒーロー]であれば[障壁(2)]付与 C SDA-0025 勇気[ヒーロー] クライマックス 04 懐古(アルマ) 伝承化アルマの武装化スキルに[追撃(1)][交戦時1枚ドロー][交戦時Will+1]を付与/AF通常リアライズ時のみ、自身は伝承化したアルマをMSにリアライズ可/MSの伝承化アルマの記載AP+1 C SDA-0033 勇気[ヒーロー] 暁に目覚めよ 05 自武装適用アルマに[CP-1]付与。ターン中1度自武装アルマが場を離れる際に手札に[暁の兵士]を加える C TFA 勇気[ヒーロー] 反撃の狼煙 05 懐古(ヒーロー) 自ヒーローアルマ破壊時、このカードを破壊してそのアルマを伝承化する C LWA-0015 勇気[ヒーロー] コアアクセス 03 【自場で変身発動時消滅】自場[ヒーロー]に[名前指定以外への全変身可能]付与/自MS変身スキルを持つアルマをCF開始時スキルを無視して記載アルマに変身/[名前指定以外]の変身リフレの発動コスト正常化 C LWA-0006 勇気[ヒーロー] 消滅への反抗 03 残響 共鳴【悦楽】 残響 [維持(記録1枚)]を付与したEx[銘無しのタバコ]をリアライズ/共鳴 自場アルマに[RPマイナス無効]付与 C PCA-0007 勇気[ヒーロー] 華舞う庭にて 04 反響 接続(1) 反響 [残響 1枚ドロー]を付与/接続 自デッキから接続と同コストのコグニかアルマを自SSへリアライズ。CF終了時それを忘却し自壊 C FSA-0011 勇気[栄光] 栄光の突撃戦 03 AF開始時Will+1。交戦Will+1。発動中、[栄光]以外の自アルマに[CP+1]付与 R SDA-0026 勇気[栄光] 革命家の見た暁 07 懐古(栄光) 反響 反響 デッキからコグニか"歌い鳥"を1枚手札に加える/他にコグニがあれば自場アルマに[AP+2][貫通][RPマイナス無効][RP1化]付与。CF終了時自場コグニ1枚を破壊 R Interlude 勇気[栄光] 火刑場の旗 08 懐古(栄光) 自アルマの[CP-2]、栄光アルマであれば更に[AP+2] UC SDA-0046 勇気[栄光] 神罰の決戦場 08 懐古(栄光) CF終了時、栄光アルマ以外とそれを有さないプレイヤーに2点ダメージ UC SDA 勇気[栄光] 栄光の防衛線 03 残響 [栄光]カードのコスト-1/自場コグニが3枚ならこの[栄光の防衛線]を自壊/残響 自壊であれば[聖女の御旗]をリアライズしSS除外、1枚ドロー UC TFA 勇気[栄光] 栄光の最終戦争 08 懐古(栄光) 反響 [栄光の最終戦争]を除く忘却の"栄光の"コグニの効果を全て得る/反響 デッキからコグニを1枚忘却する UC LWA-0020 勇気[栄光] 栄光の碑文 03 互いに場・デッキからスキルでカードを忘却できない。Mサークル以外から自忘却へカードが置かれた時このカードを破壊する UC PCA 勇気[栄光] 栄光の絶対防御陣 05 共鳴[魔導] 貯蔵(0) 交戦時のみ自場アルマに[障壁(1)]付与/共鳴 更に交戦後[貯蔵(1)]付与 UC PCA-0012 勇気[栄光] 因果解放歌・ハルモニア 05 色奏[栄光] 残響 自リフレ発動時自壊/[栄光]以外のリフレスキルで破壊時残響無効/残響 コスト7以上【無】以外のコグニ1枚を全領域からリアライズし[CF終了時自壊]付与、[因果解放歌・ハルモニア]はこのターンリアライズ不能 UC FSA-0016 勇気[栄光] 大地礼讃 05 懐古(観測者) 懐古(X/N) CF開始時Will+1【互いの忘却アルマ4枚以下】自場アルマRP1点回復【自場【悦楽】】敵アルマに1点ダメージ UC Interlude 勇気[栄光] 信仰の光芒 02 維持(2) 栄光アルマのリアライズ時、[障壁(2)]を付与する C SDA-0016 勇気[栄光] 栄光の討伐戦 03 残響 [栄光]アルマに[追撃(1)]を付与/自場コグニが3枚ならこの[栄光の討伐戦]を自壊/残響 自壊であれば敵忘却アルマの枚数相手にダメージ(最大3) C TFA-0004 勇気[栄光] キャットコンパニオン 02 反響 色奏[博徒] 反響 全領域から[塵芥の詐術士]を手札に加え、その反響を発動する C PCA-0002 勇気[栄光] 微睡の揺り籠 06 共鳴[邪教] 色奏【恐怖】 【このカードリアライズでの狂気ダメージ無効】狂気ダメージを6点まで無効化。7点以上で破壊される/共鳴 自壊時、自忘却から[邪教]アルマ1枚デッキに加える C PCA-0018 勇気[栄光] 分かち合う聖域 02 共鳴[ヒーロー] 共鳴[栄光] アルマ破壊時互いに1枚ドロー/共鳴 自身は更にWill+2 C FSA-0002 勇気[栄光] 栄光の終戦場 06 懐古"C" 自場武装アルマは武装後、SS外扱い/MSに自Exアルマリアライズ時[RP+1]付与 C FSA 勇気[ノーネームド] 分かち合う想い 02 【"思い出"として扱う】お互いのプレイヤーはAF時のドローを2枚引く。自アルマ破壊時にこのコグニを破壊する UC SDA 勇気[ノーネームド] 思い出の場所 06 懐古"思い出" 自場のカードが破壊された時、自記録から1枚手札に加える UC SDA-0043 勇気[ノーネームド] 激動の古戦場 04 CF終了時、お互いのアルマは2点のダメージを受ける C SDA-0034 勇気[ノーネームド] 歴戦の飼育員 03 "育て過ぎた"アルマに[CP-4]付与/自MSアルマ破壊時自壊。それが"育て過ぎた"ならこのカードは手札に戻る C TFA 勇気[ノーネームド] アルカナユニオン 03 反響 反響 属性を一つ指定する。指定属性の発動コストは正常になりコスト-1 C LWA-0009 勇気[ノーネームド] 分かち合う思い出 02 共鳴[NN] CF終了時互いに1枚ドロー/共鳴 それが"分かち合う"カードなら公開しwill+2、1枚ドロー C PCA-0005 勇気[ノーネームド] 気高き思い出 04 懐古"分かち合う" 色奏"分かち合う" 【AFドロー公開】"思い出" will+1、1枚ドロー/交戦時自手札アルマを1枚デッキに戻せる。CF終了まで自場に[AP+X]付与(Xは自忘却の"思い出"数) C FSA-0012 勇気[ノーネームド] 無垢なる疾走 07 懐古ネームド 残響 CF終了時1枚ドロー、3回目のドロー時自壊/残響 Will+2。自壊の場合[エンディング]を自デッキから1枚手札に加える C FSA-0020 勇気[ノーネームド] 鍔迫りの間合い 03 維持(1) 代償(2) 互いに超過忘却、ドローの度Will-1/互いにコスト2以下のリフレはコスト0として扱う C Standard Out 恐怖[ドール] ゴリアテ・ドレスメイク 04 維持(記録1覚醒1) 懐古(ドール) 自全領域の[ドール]に[記載RP+1]付与。Exであれば[記載AP+1][記載RP+1]と武 [AP+1]を付与 R TFB 恐怖[ドール] 忘れられたおもちゃ箱 03 全悪夢発動時、[トイトルーパー]をデッキに加える C SDB-0020 恐怖[ドール] ナイトメアレイド 04 悪夢発動時、アルマを忘却する代わりに相手プレイヤーに2点ダメージを与える C SDB-0028 恐怖[ドール] エンドレスナイトナイトメア 05 AF終了時、手札から[ドール]を【悪夢】として忘却して1枚ドロー C SDB-0038 恐怖[ドール] マリシャス・プレイ 04 懐古(ドール) 残響 スキルで自アルマが場から忘却される度か/残響 デッキに[ドールパーツ]を1枚加える C LWB-0013 恐怖[ドール] 電子猫の揺り籠 03 共鳴"奉仕者" 維持(記録1枚) 【[ドールパーツ]で[ワンダーワールド]ドロー時全領域からリアライズ可】自場Exアルマに[奉仕者]付与自場アルマに[奉仕]付与/共鳴反響 自デッキのExアルマを全忘却し自場アルマにCF終了まで[AP+忘却枚数] C PCB 恐怖[ドール] 託された分け身 02 反響 1枚ドロー/自場全[観測者]に[共鳴[ドール]]を付与/リフレ発動時自壊 C FSB 恐怖[ドール] 十三階段遊戯 03 【悪夢対象】悪夢で忘却された時リアライズ/自アルマが場からスキルで忘却される度相手に1点ダメージ。自身にWill+1 C Interlude 恐怖[邪教] ン・ガイの森 06 狂気(2) 維持(2) 全場のリフレはWillを消費できず、狂気を消費しなければ不発/互いに取得Willは全て狂気になる/自身はリフレ発動の狂気ダメージを受けない L Standard Out 恐怖[邪教] 悪臭放つ祭壇 06 懐古(邪教) 狂気(2) 狂気によるダメージを6点まで無効化する。7点以上で破壊され、[御神体]を手札に加える R SDB 恐怖[邪教] 邪神の実験場 04 互いのSP1リフレは、狂乱を持たなければ発動できない UC TFB-0014 恐怖[邪教] 邪法・封縛の陣 04 AF以外で[邪教]以外のアルマがリアライズされた時、それに[AP-2][RP-2][狂気(2)]を付与する UC LWB-0015 恐怖[邪教] 恐ろしき者の浜 04 狂乱(4) 狂乱:このコグニがある限り互いの全てのWillを狂気に変える C SDB-0029 恐怖[邪教] 狂える者の宴 04 AFで得るWill1点は無効化され、お互いが得るのは狂気2点になる C SDB-0030 恐怖[邪教] 邪神の祝詞 03 反響 反響 [夜裂きの歌]を自デッキに2枚加える/邪教アルマがリアライズする度、デッキに[夜裂きの歌]を加える C TFB-0007 恐怖[邪教] 破滅式羅針盤 05 共鳴"栄光" 色奏【悦楽】 病原発動の度、互いに狂気+1/共鳴 【聖域化】自場アルマに[絶叫 相手デッキに[誘惑のチケット]を2枚加えるを付与] C PCB 恐怖[邪教] 歎きの地平 04 残響 色奏【恐怖】NN 自Will最大値+5/この[色奏]はLife10未満でしか発揮されない/残響 Will上限を超えたWill又は狂気を消滅、それ以下のコストのカードを自デッキから1枚手札に加える C FSB 恐怖[ノーネームド] 因縁との邂逅 09 因果接続(ヒーロー・【恐怖】・ドール) 反響 反響 自場アルマを破壊。デッキから[ヒーロー]か【恐怖】アルマをリアライズ。そのアルマはこのコグニ破壊時に破壊/接続 反響処理後即時交戦。このコグニを忘却 R Interlude 恐怖[ノーネームド] 怪異新聞部 03 自身のNNコスト-1、【恐怖】コスト-1/自アルマが【恐怖NN】時、相手の【恐怖】コスト+1 UC SDB-0021 恐怖[ノーネームド] 物語る妖刀 06 懐古(Nネームド) アルマの破壊の代わりにこのカードを忘却する。Willを+2し、同名以外の【恐怖】Nネームドコグニを忘却からリアライズ UC SDB-0039 恐怖[ノーネームド] 邪パリパーク 03 育て過ぎたアルマはリアライズしたターン破壊されず、RPは必ず1残る UC TFB-0008 恐怖[ノーネームド] 身の程知らずへ 08 懐古(Nネームド) AF終了後、場のコグニを破壊する事で1枚に付きコスト-2でリアライズCF開始時[死毒刀]をリアライズ UC TFB-0021 恐怖[ノーネームド] 綴られし異聞 02 反響 【[禍食リ匣]扱い】反響 [残響 自デッキからコスト3以下のアルマ以外のカードを1枚ランダムに手札に加える]付与/次ターンCF終了時自壊 UC FSB 恐怖[ノーネームド] 迷い家の扉 03 コスト3【恐怖】アルマを自MSにリアライズ時自壊。それを[彼方の幻像]を変身させる UC FSB-0012 恐怖[ノーネームド] 風蝶草の思い出 02 想起(3) 自デッキのアルマを1枚公開。この記載コストはそれと等しくなり公開効果を失う/【同名ドロー】これを破壊。ドローカードをデッキに戻し、このカード以外のこのコスト以下の【無】以外のコグニを自全領域からリアライズ UC Interlude 恐怖[ノーネームド] 抹消の嘲り 02 維持(記1) AF開始時、LIFEを1点回復する C SDB-0013 恐怖[ノーネームド] 禍食リ匣 04 代償(3) 維持(記1) 【恐怖】カードをリアライズする度に敵アルマの[RP-1]。【理性】アルマであれば更に[RP-1] C SDB-0031 恐怖[ノーネームド] 大厄災アバドーン 06 代償(2) CF終了時、相手Sサークルのカードを1枚破壊。カードが無ければ相手Will-1 C SDB-0040 恐怖[ノーネームド] 滲んだスクラップブック 03 反響:カードを1枚引く。Nネームドアルマ破壊時、これを破壊して忘却からコグニを1枚手札に加える C TFB-0010 恐怖[ノーネームド] UWASA-NET 02 反響 維持(記録1枚) 反響 デッキから異なるネームドのリフレを3枚記録送る。次ターンのCF終了時、このカードを破壊し、Nネームドアルマを1枚手札に加える C LWB-0001 恐怖[ノーネームド] 篝火の思い出 03 反響 代償(2) 反響 このカードに[残響 [ジュノーリング]をリアライズ]を付与/交戦終了時、自場アルマがNN【恐怖】ならこのコグニを破壊 C PCB-0007 理性[魔導] エンド・ロア 03 色奏【恐怖】NN 残響 【恐怖】自コグニオープン時自壊/残響 自場の[禍食リ匣]消滅させ[匣の魔女]をリアライズ。その際自場にアルマがあれば忘却 R PCC 理性[魔導] 冒涜の魔力路 06 自魔導アルマ破壊時、自記録のコスト2以下のリフレ1枚とExカード扱いの[屍兵]を手札に加える UC SDC 理性[魔導] 転輪する星の残滓 03 共鳴[ヒーロー] 貫通 全[接続]か全変身時、これに[コスト-1]付与/【コスト0】自壊。敵アルマに3点ダメージ/共鳴 自壊時”変身”をスキルに含むカードを自デッキから1枚手札に加える UC FSC-0008 理性[魔導] 魔力貯金 02 貯蔵(0) RF終了時、自身がリアライズした[魔導]の数このカードに[貯蔵(1)]を付与 C SDC-0015 理性[魔導] 星の書架 03 貯蔵(5) 懐古(魔導) このコグニの貯蔵が0の場合破壊され、自身は1枚ドローする/これを破壊したカードの持ち主に3点ダメージ C TFC-0005 理性[魔導] リードマン 03 記載コスト8以上のリフレコスト-3/互いの[魔導]除くリフレコスト+1 C PCC-0011 理性[観測者] 知識の集約 05 自【理性】アルマに[AP+1]付与、[観測者]であれば更に記載AP+1。敵アルマ破壊時、自記録から[観測者]を1枚手札に加える R SDC 理性[観測者] 観測の代償 04 反響 このカードを忘却し、互いのアルマに[界眼]付与。CF終了時相手は自場のアルマを元々のCP0で破壊するかデッキに戻すか選ぶ R TFC-0012 理性[観測者] 悲願たる正常世界 04 全忘却の1枚を対象とする全スキルを無効化/全[懐古]を無効化 R FSC-0016 理性[観測者] 無針の時計 04 このコグニがある限りお互いにSP3以上のカードは発動できない UC SDC 理性[観測者] 苛む後悔 05 反響 代償(4) 【Will5未満不発】【通常リアライズ以外Will-5】スキルで手札に加わった時リアライズ/反響 手札をデッキに3枚まで戻す。その枚数[観測者]を全領域から記録に送る。自記録の[無為の像]をテキストに含むカードの数、[無為の像]望む場にリアライズ/[無為の像]に[反響 1枚ドロー][手札上限-2]付与 UC LWC 理性[観測者] リグレットペイン 02 全領域の[無為の像]に[病原][病原時リアライズ][反響 1枚ドロー、[無為の像]をデッキに1枚加える]を付与 UC PCC-0002 理性[観測者] 呪わしき記録 03 自アルマに[絶叫 自デッキからリフレを1枚忘却しWill+2]付与 C SDC-0028 理性[ノーネームド] メルティ・コード 04 残響 色奏【勇気】 互いに忘却のカードをデッキに戻せない。スキルで忘却された時場か忘却から"最終兵器"を手札に加える/残響 互いに[メルト・ファクター]を2枚デッキに加え、手札を1枚忘却し1枚ドロー R Interlude 理性[ノーネームド] 電子の波打ち際 04 反響 残響 反響 デッキからリフレを1枚記録に送る/残響 自記録の【理性】Nネームドリフレ1枚のExを手札に加える UC SDC-0037 理性[ノーネームド] 炸裂防壁 03 反響 残響 反響:CF終了時まで自アルマに[障壁(2)]を付与する残響:CF終了時まで自アルマに[障壁(2)]を付与する UC TFC 理性[ノーネームド] ダーティーボム 03 残響 CF終了時デッキからコスト2の"ボム"リフレを1枚リアライズ/残響 コスト2以下のコグニを忘却から1枚手札に加える UC PCC 理性[ノーネームド] 爆弾魔の庭 02 反響 反響:[ダストボム]を手札に1枚加える C SDC 理性[ノーネームド] 連鎖爆撃用意 02 残響 残響:[誘爆の残滓]をリアライズし、Will+2 C SDC-0017 理性[ノーネームド] 爆弾魔の資材倉庫 03 残響 残響 "ボム"と名のついたリフレをランダムに2枚までデッキから手札に加える C TFC-0008 理性[ノーネームド] パノプティコンの共犯者 04 残響 自リフレコスト-1/自リフレ発動の度[代償(1)]付与、3になった時点で自壊/残響 "最果て""来訪者""滅亡"から1種を自全領域から1枚手札に加える C FSC 理性[ノーネームド] 黄泉路守の忠犬 05 反響 色奏【恐怖】 反響 コグニを手札に1枚、自場アルマをデッキに1枚戻したならコスト2以下のリフレを記録から手札に加える/敵アルマに【恐怖】追加。自場記載AP2以下アルマが多属性との交戦時、敵アルマの付与を除きAPとRPを入れ替えこれを破壊 C Interlude 悦楽[博徒] 命削りの賭場 05 博打(2) 維持(記1) 自身のコイントス・ダイスロール失敗時の効果を互いに[貫通]1点ダメージを受けるに変更する UC SDD 悦楽[博徒] 天鳳の領域 03 自アルマに[博徒]付与/ギャンブル【成功】 1枚ドロー、Will+1【失敗】 自場カードのスキルを無効化しデッキに戻す。RF終了時デッキから3枚捲り発動可能な[博徒]リフレを全てリアライズし残りをデッキに戻す UC SDD 悦楽[博徒] 2-4-11建造所 02 RF開始時、博徒リフレを開示していれば[ワンモア妖精]を手札に1枚加える UC LWD 悦楽[博徒] ギャンブルボルテージ 04 代償(3) CF開始時、1枚ドロー。[A]敵アルマにCP点ダメージ/[他]ドローしたカードを忘却し、このカードを破壊 C SDD 悦楽[博徒] 傑物の霧 02 共鳴[観測者] 代償(2) 【SS除外】自アルマが[博徒]時[観測者]又は[観測者]時[博徒]コストを正常化。ギャンブル失敗時自壊/共鳴 [観測者]アルマ破壊時1枚ドロー C FSD 悦楽[博徒] ドロップキャンペーン 03 代償(2) 残響 [博打]適用時、1枚ドロー/残響 自手札を最大3枚忘却 C Standard Out 悦楽[奉仕者] メイデンストラテジー 08 懐古(奉仕者) 奉仕の効果は既にある分も含めて[AP-2][RP-2]になる R SDD 悦楽[奉仕者] 屋敷僕の仕事部屋 04 CF終了時、このターン中に発動した奉仕の数だけ1枚ドロー(最大2) UC SDD 悦楽[奉仕者] 因果交差の歌い鳥 08 反響 共鳴[栄光] 【MS"歌い鳥"時コスト0】反響 デッキから"歌"か"唄"カードを1枚手札に加える/共鳴 自場アルマに[反響]があれば[残響 このコグニを再リアライズ]を持つ UC PCD-0020 悦楽[奉仕者] 奉仕者の悦び 03 維持(記1) CF開始時に敵アルマに対して奉仕を発動する C SDD-0022 悦楽[奉仕者] 奉仕者の花園 03 残響 奉仕を受けたアルマ破壊時、自壊。残響 自デッキから[奉仕者]アルマをランダムに1枚手札に加える。自壊の場合、Exカードとして[奉仕]を受けたアルマのコピーを手札に加える C TFD 悦楽[奉仕者] メイデンストーキング 08 懐古(奉仕者) 奉仕を受けた敵アルマに[破壊以外で場を離れない][CP-1]を付与 C LWD 悦楽[奉仕者] 匿名希望の昼下がり 02 共鳴[ヒーロー] 相手奉仕が3未満の時[奉仕者]リフレに[献身]付与/共鳴 更に自場アルマに[AP+1]付与 C PCD-0004 悦楽[奉仕者] 比翼泥理 06 反響 色奏[X/N] 反響 自忘却のアルマ1枚消滅。自デッキから消滅アルマが反響を持つならそのRP+1以上、それ以外ならRP-1以下の【悦楽】アルマを1枚手札に加える C FSD-0018 悦楽[ノーネームド] 電子の傲慢と最果ての謙虚 04 共鳴[魔導] 反響 【自全領域Ex4枚以上の場合記載コスト0】反響 自デッキからコスト1・【理性】【悦楽】・NNを1枚手札に加える/交戦開始時から終了まで互いのアルマに[CP+3]/MSアルマ破壊時自壊、互いに1枚ドロー R FSD 悦楽[ノーネームド] クロスゲーム 01 複数ネームドアルマが場にある時、そのネームドカードのコストを正常化、同一属性コスト-1 UC SDD 悦楽[ノーネームド] 何者でもない者達 01 自身のNネームドの発動コストを正常にする C SDD-0009 悦楽[ノーネームド] 詰め込み過ぎた押入れ 03 反響 反響:全SSのアルマ・コグニを全て破壊し、破壊したこのカード以外の自コグニを1枚リアライズ C SDD 悦楽[ノーネームド] マスカレイドパーティ 04 [懐古(ネームド)]を無効/全領域のネームドを指定しているカードスキルを無効/自場にネームドがリアライズされた時自壊 C SDD 悦楽[ノーネームド] 貴腐人の汚部屋 05 互いにAF以外にWillを得られず、ネームドカードのコスト+1 C SDD 悦楽[ノーネームド] 最高マイライフ 03 反響 代償(4) 反響:CF終了時まで対象に[AP0][RP-1][カード・汎用スキル・アルマへの武装化効果を無効化]付与 C TFD 悦楽[ノーネームド] アノニマスの宴 03 代償(2) 自場Nネームドがネームドと交戦する際に[AP+1][障壁(1)]を付与 C LWD-0009 悦楽[ノーネームド] 伝説の代償 04 ネームドアルマはリアライズ後からCF終了まで記載AP0となる/自場にネームドがリアライズされた時自壊 C LWD-0013 悦楽[ノーネームド] 掻き乱す艶声 02 全場の"サクバス"以外の記載CP+1/自場アルマが"サクバス"時敵場の[色奏][共鳴]無効 C PCD-0009 悦楽[ノーネームド] シェアーグロウ 04 反響 共鳴"育て過ぎた" 反響 自デッキから"分かち合う"か"思い出"を1枚忘却/自場"育て過ぎた"リアライズ後それに[CP-X]/共鳴 更に[CP-Y]、敵アルマへ[CP+X]。Xは自忘却の"分かち合う"、Yは"思い出"に等しい C PCD-0016 悦楽[ノーネームド] 名声税 02 互いにネームドコスト+1/場にネームドのあるプレイヤーはAF以外ドロー出来ない C Standard Out 悦楽[栄光/奉仕者] 巡り行く空色の唄 09 懐古(栄光) 懐古(奉仕者) このカードは聖域となる。CF終了時お互いにWill+2。自身は1枚ドロー R Interlude 悦楽[X/N] 分かち合う言霊 03 自アルマの属性を【悦楽】に変える。敵アルマが自アルマの持たないネームドであればそれを付与する C LWD-0007 無[ノーネームド] レジェンダリィ・コモンズ 12 神秘 デッキのカードがこれ以外全てコモンであればエクステンション時リアライズ。全コスト-1、[CP-1]付与 R LWE 無[ノーネームド] 因縁の姫君 09 因果接続(ヒーロー・【恐怖】) 反響 反響 自場アルマがあれば破壊。デッキからアルマをリアライズし、[反響]処理後敵アルマ武装化。その後コグニと自場アルマを破壊。互いにエゴをリアライズ/接続 後者アルマ破壊のCPを4にする R Interlude 無[ノーネームド] 力なき者達の戦場 06 反響 RF中の効果ダメージ発生時それを0にして手札から限定リアライズ可。/反響 このコグニを破壊し、敵アルマに[全ステータス-3/限定 -ダメージ点]付与 UC SDE-0021 無[ノーネームド] 暴君の像 05 反響 残響 反響:お互いにカードを手札をランダムに1枚忘却する残響:カードを1枚引く UC TFE 無[ノーネームド] 曇り鏡の幻惑 06 懐古(コグニ) 敵アルマに異なる属性・[自場コグニの数-1枚分全ステータス-1]を付与 UC TFE 無[ノーネームド] 夢幻猫の像 04 維持(2) 接続(1) 開示したコスト2以下のリフレのコストは5になる/接続 開示と同時に適用する UC LWE 無[ノーネームド] 沈黙には罰を 05 代償(2) 敵場にアルマが無い時破壊無効/相手領域でアルマが移動した時相手に1ダメージ(1ターン1度)/相手の場にアルマが無く、敵場にアルマがリアライズされないターン終了時、相手に3点ダメージ UC PCE-0010 無[ノーネームド] 波及する思い出 03 反響 自忘却から2枚デッキに戻す/AF開始時 自記録"レゾナンス"【2種以上】Will+1【3種以上】1枚ドロー UC FSE-0005 無[ノーネームド] 女神様の賽の目 05 反響 残響 反響 手札リアライズ時[代償(3)]付与/CF終了時1枚ドロー、[代償(-1)]付与/[代償]が0の場合[代償(10)]を付与し自壊/残響 デッキに戻し1枚ドロー UC FSE 無[ノーネームド] 木彫りの獣人像 04 反響 残響 反響 手札を1枚戻して1枚ドロー/残響 Lifeを2点回復 UC Interlude 無[ノーネームド] 自賛の銅像 02 反響 反響:自身に2点ダメージを与え、カードを2枚引く C SDE-0004 無[ノーネームド] ドクトルペッパー(徳用) 02 アルマへのダメージを1度だけ無効化する。無効化後このコグニを破壊する C SDE 無[ノーネームド] 銘無しのタバコ 02 CF終了時にアルマのRPを2点回復する C SDE-0006 無[ノーネームド] ワンダーワールド 05 反響 懐古(無) 自場アルマが破壊された時、自記録の枚数CPダメージ軽減/反響 記録を2枚忘却する。CF終了時忘却 C SDE-0020 無[ノーネームド] 始まりの地 03 このコグニがある限り自アルマの戦闘破壊以外のCPダメージを半減する C TFE-0002 無[ノーネームド] 夢幻の英雄像 03 反響 維持(記録3枚) 反響 自場アルマを破壊。破壊したならこのカードがある限り、自身に[障壁(1)][自場アルマにAP+2]付与 C TFE 無[ノーネームド] 現実拡張【勇気】 04 維持(記1) 【勇気】カードの記載コスト-1、CP-1 C TFE 無[ノーネームド] 現実拡張【恐怖】 04 維持(記1) 【恐怖】カードの記載コスト-1、CP-1 C TFE-0006 無[ノーネームド] 現実拡張【理性】 04 維持(記1) 【理性】カードの記載コスト-1、CP-1 C TFE 無[ノーネームド] 現実拡張【悦楽】 04 維持(記1) 【悦楽】カードの記載コスト-1、CP-1 C TFE-0008 無[ノーネームド] ポム&パム 04 アルマの効果で破壊されない。AF終了時、自MSアルマに[AP+1]か[RP+1]か[CP-1]をランダムに付与する。このカードからの付与スキルは同一の効果は重複せず、一度付与された付与スキルはランダムから除外 C LWE-0004 無[ノーネームド] 知る本 01 残響 維持(記録1枚) 自場[維持]コストを払う度このカードコスト+1/残響 自デッキから破壊時コスト分自Willを減らし、それ未満コストの【無】以外のコグニを1枚リアライズ C FSE-0001 無[ノーネームド] 国家元首会議 03 代償(3) リフレ発動時コストを-2、記録を1枚デッキに戻す(このカードスキルはコスト軽減で0になったもの以外、Exやカードスキルでリアライズしたリフレに対して発動できない) C Interlude 無[ノーネームド] 丈夫な傘 02 反響 反響 自場アルマに[AP+1]付与/自場アルマ破壊時このコグニを手札に戻す C Standard Out 無[エンディング] 崩れ行く24時間 05 代償(8) 残響 [BadEnd]をリアライズする残響:[BadEnd]を忘却する L 無[エンディング] 永遠に閉じる3分間 05 代償(8) 残響 [討伐者]をリアライズする残響:[討伐者]を忘却する L 無[エンディング] 血に染まる108物語 05 代償(8) 残響 [切望する殲滅者]をリアライズする残響:[切望する殲滅者]を忘却する L 無[エンディング] 忌みて禁ずる108物語 05 代償(8) 残響 [黄泉路の踏破者]をリアライズする残響:[黄泉路の踏破者]を忘却する L 無[エンディング] IF-109番目の物語 05 代償(8) 残響 [護神"日る子"]をリアライズする残響:[護神"日る子"]を破壊する L 無[エンディング] 果てに至る滅亡 05 代償(8) 残響 [最果ての悪魔]をリアライズする残響:[最果ての悪魔]を忘却する L 無[エンディング] コード・ヨルムンガンド 02 全ての[接続]、[変身]効果は発動できない。スキルで場から忘却された時、Exとなり忘却の"コード"の数Life回復 UC LWE 無[エンディング] 最果ての神秘 03 反響 維持(1) 反響 【無】以外の一つ宣言/宣言属性との交戦時自場アルマに[AP+2][追撃(1)]付与/自場アルマ破壊時自壊 C FSE-0004 コグニ:EX - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 勇気[ヒーロー] マギア/フォスフォロス EX 残響 アルマか自リフレ忘却されたターンのCF終了時、これと他Exコグニを破壊/残響 忘却アルマ1枚を[過日の夢想星]へ変身しリアライズ EX 勇気[栄光] 聖女の御旗 EX AF終了時、アルマが無ければこのコグニを破壊する EX 勇気[栄光] ブリッツギャンビット EX 反響 CF時終了時、自身のWillが5以下であれば6になる。[栄光]アルマに[追撃(2)][衝撃(1)]付与 EX 勇気[栄光] 栄光のアヴァンテ EX 反響 反響 自場の他コグニ全忘却。忘却した枚数・最大コスト以下コグニをデッキから忘却し、場にある限りそのカードスキルを得る EX 恐怖[ドール] お菊人形 EX 残響 維持(Will+1) 【強制維持】自場アルマ[AP-1]/残響 手札を最大2枚忘却する。その後1枚ドロー EX 恐怖[ドール] 瑠璃空の邂逅 EX 【SS除外】AF終了時[トイトルーパー]をデッキと手札に1枚加える/ターンに1度手札からExを忘却し破壊無効 EX 恐怖[邪教] 禍福の魔像 EX 受けるダメージを7点まで軽減。総計7点軽減した時破壊して[御神体]を手札に加える EX 恐怖[ノーネームド] レンの地巣 EX 代償(1) リアライズされたCF終了時に破壊される EX 恐怖[ノーネームド] 伊弉諾譚 EX 自場アルマのステータスを[減少Life-9下げる][黄泉路を塞ぐ者]に忘却された時、自場のアルマに[RP+忘却枚数]Life+[Nネームド忘却枚数] EX 恐怖[ノーネームド] 打ち響く静寂 EX 代償(2) CF終了時Will+2。相手はエゴを除くアルマを通常リアライズ以外リアライズできない。自場の記載AP4以上のアルマは汎用スキルを失う EX 理性[観測者] 無為の像 EX リアライズされた次のCF終了時に破壊され、プレイヤーのWill-1 EX 理性[観測者] Exエリア EX 代償(敵忘却[観測者]) 残響 【この効果以外での破壊時[代償0]/相手のリアライズとしても扱う】CF終了時、【破壊して自身の元アルマをリアライズ】か【他の自場・手札全忘却、[代償]を忘却枚数軽減して破壊】/残響 相手は3枚ドロー EX 理性[ノーネームド] 誘爆の残滓 EX リアライズした次ターンのCF終了時にこのカードを忘却する EX 理性[ノーネームド] ジュノーリング EX CF終了時このカードを破壊して自場アルマをデッキに戻す。それが【恐怖】属性であれば、戻したカード以外の【恐怖】Nネームドアルマをリアライズし、即時攻撃。対象アルマをデッキに戻す EX 悦楽[ノーネームド] ハニースティック EX 交戦後、自場アルマのRP2回復。その後手札を1枚デッキに戻しこれを破壊 EX 悦楽[ノーネームド] ワカメ人形 EX 代償(1) 残響 自場アルマは交戦時代わりにこのコグニを攻撃。コグニのRPは1として扱う/残響 Will+2 EX 悦楽[ノーネームド] 夢魔の領域 EX 【SS除外】自場アルマが【"サクバス"】[AP+2]/【他】交戦後[RP-1]付与【勇気】"サクバス"との交戦中記載AP-2(最低0)、Will+2 EX 悦楽[博徒/邪教] 予言者の筒 EX AFドロー後、プロフェシー 【当】互いに狂気+1、このコグニの残響無効化/【外】AFドローしたカードを忘却しこのカードを破壊。 EX 無[ノーネームド] 降魔符 EX 残響 残響 カードを1枚引き、それをExカードにする EX 無[ノーネームド] 分かち合う星々 EX 反響 残響 反響/残響 自場MSがあればデッキに戻し、変身元をEx変身アルマとして[武装2枚以上時記載AP6化]を付与しリアライズ。2枚までデッキからアルマをSS外として武装化、CF終了時その武装を忘却 EX 無[ノーネームド] Qo-StayGold EX 【全場"悪魔"[AP+7]】アルマのスキルで破壊されず、以下の効果を適用【X/N】AF終了時デッキから[X/N]アルマを1枚忘却しWill+2【悦楽】RPが残っている限りスキルで破壊されない【理性】CF開始時Will未満の自忘却リフレを1枚リアライズ EX スタンフォール + ... アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[栄光] 騎士で非ざる者 01 04 07 反響 聖域 反響 全領域から[栄光の突撃戦]と[神罰の決戦場]をリアライズ聖域 [栄光の突撃戦]のWill増加は1ではなく3になる 04 [残響 [聖女の御旗]を破壊し全領域からコスト8コグニをリアライズ] R 勇気[??] 背を見せぬ男 ?? ?? ?? ?? ?? ??? ?? ??? ?? 勇気[ノーネームド] 叉多尾武芸者 04 03 06 反響 絶叫 反響 Will+2/絶叫 手札に【勇気】以外のネームドがあればこのカードを武装化し、リアライズ 04 [AP+2][RP+1][CP+1] UC 恐怖[ドール] 首吊り人形 02 03 04 悪夢 AF開始時、手札からアルマを【悪夢】として忘却して手札に加わる 03 [ドール] C 恐怖[ドール] パラサイトドール 01 01 05 悪夢 残響 残響 自忘却のアルマを指定し、このカードを武装化・リアライズする 04 [交戦中相手AP-1][RP-2] ?? 恐怖[邪教] 暴食の抹消者 03 06 13 貫通 追撃(2) リアライズされたアルマに[AP-3][RPを1にする]付与。コストに狂気を含まないリフレは発動できない 06 [絶叫 相手アルマを破壊する][CP+2] L 恐怖[邪教] 夢紡ぎのチェシャ猫 02 06 09 反響 狂気(2) コグニの反響を無効化/交戦前に相手アルマに[AP-1][RP-1][狂気(1)]付与反響 全領域からコグニを1枚手札に加える 10 [残響 敵デッキのアルマを全て忘却] L 恐怖[邪教] 最終兵器・ニグレド/ロスト ?? ?? ?? ?? ?? ??? ?? ??? L 恐怖[邪教] ぞぞ神 01 06 04 反響 狂気(2) 反響 手札のコグニを1枚リアライズし、自身の狂気の数だけLife+1(上限 3) 04 [RP+1]/狂乱(2) [追撃(2)] ?? 恐怖[邪教] 眷属の群長 03 04 06 狂気(2) 相手がリフレを発動する度[RP+1]付与。それが【理性】なら更に[CP-1 ]付与 06 [相手リフレ発動の度AP+1] ?? 恐怖[ノーネームド] 育て過ぎた純心 06 00 06 反響 維持(記録1枚) 反響 このアルマのRPは敵アルマの現在値に等しくなる 09 残響:敵アルマを破壊。この武装を忘却へ送る R 理性[魔導] 読み解く者ミゼット 05 03 07 神秘 貯蔵(13) リフレが発動する度、このアルマはCF終了時まで障壁(1)を得る(重複) 07 [AP+3][障壁(4)] L 理性[??] 反骨の怠け者 ?? ?? ?? ?? ?? ??? ?? ??? ?? 悦楽[博徒] 理外の築き手 00 09 07 自[博徒]リフレに[博打(3)]を付与/自ギャンブルは判定後2回発動/ギャンブルの度[AP+1]を付与 06 [ギャンブルの度1枚ドロー] L 悦楽[奉仕者] 霹靂の漕ぎ手 01 08 06 奉仕 CF開始時、相手の[奉仕]を0にする。相手は手札のカードを1枚選んでデッキに戻す 07 [残響 相手は手札を2枚忘却する] R 悦楽[邪教/ドール] 魂縛りの吸血公 05 04 06 狂気(1) このアルマへの武装アルマを武装化後破壊し、[AP+1][RP+2][狂気(1)]付与。武装アルマ以外を忘却から1枚デッキに加える 05 [残響 相手アルマにAPに等しいダメージ] ?? リフレ - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 勇気[栄光] エコーロケーション 04 01 自デッキから相手のWill未満のコグニを1枚リアライズする UC 勇気[ノーネームド] 秘密基地の思い出 03 01 CPダメージを0にして自アルマを破壊する。その後デッキからランダムに勇気アルマを手札に加える C 勇気[ノーネームド] ブシドースタイル 02 01 自アルマに[AP+3][RP-2][残響 "スタイル"を1枚自デッキから手札に加える]付与 UC 恐怖[ドール] ドールズパラノイア 02 02 悪夢 悪夢 - ?? 恐怖[邪教] 正気喪失 02 02 狂気(2) 狂乱(1) -/狂乱 狂気を加える代わりに相手アルマに[RP-2]を付与 ?? 恐怖[邪教] ネメシス・ハウリング 07 01 狂乱(2) 狂乱 忘却のアルマを1枚消滅させる。自アルマに[AP+消滅アルマのAP][RP+1][追撃(2)]を付与 ?? 恐怖[ノーネームド] ヘイトスタイル 02 01 CF終了時まで自アルマに[残響 相手Will-4]付与。CF終了時対象アルマの[残響]を無効化し、無効化した[残響]の数、1枚ドロー UC 理性[ノーネームド] 窮みの伝説 02 03 記録の"スタイル"を全てデッキに戻す。【記録】"スタイル"のコストを0にする/元コスト2以外のリフレ使用時自身に3点ダメージ R 理性[ノーネームド] 怠惰の知略 02 03 SP1・2で発動する"Will+"と書かれた効果を二倍にする UC 理性[??] 昼行燈の推理 ?? ?? ?? ?? ??? ? 悦楽[奉仕者] 薫風の残り香 01 03 カードを3枚ドロー。CF終了時手札を2枚デッキに戻し、相手Willを上限値にする C コグニ - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 悦楽[邪教/ドール] 串刺しの庭園 04 懐古(邪教) 懐古(ドール) 狂乱・悪夢を持つカードのコストは正常になる ?? 無彩色/極彩色/呪詛 + ... アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 無[無彩色]※ 暴食の抹消者 04 08 15 貫通 追撃(3) このアルマがある限りアルマはリアライズできず、リフレのコストは倍になる 08 [全てのリフレコスト+3] X 無[無彩色]※ 惑星の蒐集者 03 01 10 自場アルマを破壊してリアライズ。破壊したアルマのAP点[AP]加算、RP点[CP]減少、CP点障壁を得る 07 [AP+8][交戦後破壊] X 無[無彩色]※ 夢忘れのアステリオス 09 13 12 反響 追撃(1) 反響 手札のコグニをリアライズ。しなければこのカードを手札に戻す。そのコグニを[無明迷宮・ジャヴァウォック]に変える。それが[ワンダーワールド]であれば反響無効化 10 [残響 忘却を1枚消滅] X 無[無彩色]※ 魔胎の穢れ 00 00 00 狂気(2) このアルマは相手エゴのステータスに全て+1された状態でリアライズされる 04 [AP+2] X 無[無彩色]※ 邪念の鎧人形 03 05 06 悪夢 このアルマが悪夢で忘却された時アルマに2点ダメージ。敵アルマが無ければ敵プレイヤーに3点ダメージ 03 [RP+2] X 無[無彩色]※ 飢えたる獣 05 03 06 反響 反響:デッキの上から三枚忘却し、自身と相手アルマに5点ダメージ 03 [AP+2] X 無[無彩色]※ 痛みの解放者 05 08 12 貫通 このアルマのCPはプレイヤーのダメージ点減少する 07 [CP-5] X 無[亜人類] Install DemiHuman-Lv1 01 01 01 ドロー時、ターンに1度1枚ドロー/このアルマはMSにリアライズできない 01 [AP+1][交戦時自身に1ダメージ] XRC 無[亜人類] Install DemiHuman-Lv2 02 02 02 ドロー時、ターンに1度1枚ドロー/このアルマはMSにリアライズできない/武装化時Will+1 02 [AP+2][CP-1][交戦時自身に1ダメージ][貫通] XRC 無[亜人類] Install DemiHuman-Lv3 03 03 03 ドロー時、ターンに1度1枚ドロー/このアルマはMSにリアライズできない/武装化時Will+1 03 [AP+3][CP-1][交戦時自身に1ダメージ][貫通][障壁(1)] XRC 無[呪詛] 理の切断 -1節 06 01 03 交戦中敵MSアルマの汎用・カードスキルを無効化、[CP3化]付与 00 - X 無[呪詛] 理の切断 -2節 02 06 04 このアルマの記載APとRPはリアライズから初回の全リフレ発動時反転する 00 - X 無[呪詛] 理の切断 -6節 01 03 02 - 03 反響[忘却の"切断"に武装[AP+2]を付与し可能な限り武装化] X 無[呪詛] 理の切断 -11節 13 03 06 このアルマの直接攻撃時CF終了まで[AP-5]付与 00 - X 無[呪詛] 理の切断 -15節 00 15 09 反響 反響 [AP+X]を付与、自Will‐10。Xは相手の減少した最大Life*2に等しい/交戦したCF終了時自壊 00 - X 無[呪詛] 理の切断 -17節 03 02 02 反響 貫通 AF通常リアライズ時自場アルマを破壊した場合のみリアライズ可/反響 破壊したアルマのAP分全ステータス+1(最大4) 00 - X 無[呪詛] 理の切断 -19節 03 02 04 反響 反響 自手札を3枚までデッキに戻す。同じ枚数デッキから捲り、"切断"を全てリアライズする 07 反響発動 X アルマ:EX - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra エゴ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[無彩色] 無彩色の使徒 00 03 01 エゴ 残響 残響:手札を全て戻し、デッキの属性を全て失う。その後戻した枚数+1枚ドローする E 無[無彩色] ウラモグ・アーキタイプ 03 04 04 エゴ 残響 自リフレSP1/残響:このカードをリアライズする。この効果は全ての干渉を受けない E 無[無彩色] コジレック・アーキタイプ 02 04 03 エゴ 残響 コグニを即時適応/残響:このカードをリアライズする。この効果は全ての干渉を受けない E 無[無彩色] クトゥラ・アルカ 03 03 05 エゴ 残響 コグニ即時適応、自身のリフレによるダメージ後Life+1/残響 このカードをリアライズする。この効果は全ての干渉を受けない XRC 無[無彩色] 深き夢災の箱舟 03 03 05 エゴ コグニ即時適応、自身のリフレによるダメージ後Life+1/このカードは場を離れた時リアライズされる。このスキルは全ての干渉を受け付けない XRC 無[無彩色] 深き夢災の獣 04 03 04 エゴ コグニ即時適応。自リフレダメージ時、同値ダメージを相手アルマに与える/このカードは場を離れた時リアライズされる。このスキルは全ての干渉を受け付けない XRC 無[無彩色] 夢災魔族 05 03 05 エゴ コグニ即時適応/自カードによるダメージの度Life+1、敵アルマに数値に等しいダメージ(最大3)/このカードは場を離れた時リアライズされる。このスキルは全ての干渉を受け付けない XRC 無[極彩色] 原初原典 04 04 04 エゴ 残響 残響:このカードをリアライズする。この効果は全ての干渉を受けない E 無[亜人類] 新人類/亜人 02 02 03 残響 交戦時記載AP+2/残響 ゲーム中自身がリフレを発動する度このカードを手札に加える。この残響はゲーム中1度のみ E 無[呪詛] 理の切断 -外節 04 01 04 Error E リフレ - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[無彩色]※ 破滅への序曲 03 01 悪夢 CF終了時までアルマへのリフレによるダメージをその点数分[AP+1]に変更する X 無[無彩色]※ エルドラージの祝福 04 03 相手の発動したSP3リフレ一枚を以降無属性とし、自身のデッキに加える X 無[無彩色]※ エルドラージの嘲り 05 01 懐古(無彩色) SP2以上のリフレ1枚を指定する。そのコントロールを奪い取る X 無[無彩色]※ エルドラージの泡沫 02 03 サブサークルをゲーム中一つ増やす。その後デッキから相手忘却カードの枚数以下のコストリフレを1枚リアライズ X 無[無彩色]※ 激痛の悦び 02 03 このターン受けるダメージは倍になる。元々受けるダメージ枚数相手のデッキの上から忘却。同じ枚数ドローする X 無[無彩色]※ 存在抹消 04 03 相手の忘却エリアにあるリフレと同名リフレを相手デッキから忘却する X 無[無彩色]※ 無彩の防壁 04 02 抹消 [無彩色]以外のアルマによる戦闘ダメージをターン中0にする X 無[無彩色]※ ビットタイプ・S 04 02 自アルマに[障壁(2)]を付与する X 無[無彩色]※ 破滅の咆哮 07 03 懐古(無彩色) 互いのアルマに[RP-5]を付与。破壊されたアルマにつきLife+2 X 無[無彩色]※ 消滅の記憶 03 01 CPダメージを0にして自アルマを破壊する。その後デッキからランダムに無属性カードを手札に加える X 無[無彩色]※ 血の制裁 04 02 相手アルマに4点ダメージ。自アルマに10-受けたダメージ点ダメージ X 無[無彩色]※ 鎮魂の生贄 03 03 CF終了時、相手忘却エリアのカードを全てデッキに戻す。その枚数-受けたダメージ点ダメージ X 無[無彩色]※ 血色の刃 03 01 貫通 敵アルマに2点ダメージを与え、自アルマに[CP+1][貯蔵(1)]を付与 X 無[無彩色]※ 無彩の飢餓 03 02 抹消 [無彩色]が交戦で相殺した場合、CPダメージは全て相手が受ける X 無[無彩色]※ 裏切の一刀 05 03 敵アルマを破壊する。CPダメージは半減し、相手はWill+5を得る X 無[無彩色]※ 這い出る狂気 03 03 狂乱(2) 開示の際、SP3は1に、SP3は3になる。狂乱 これを消滅し、デッキから[無彩色]リフレか[無彩色]コグニを1枚リアライズ X 無[無彩色]※ 復讐鬼の慟哭 07 01 狂乱(2) 狂乱 忘却のアルマを全て消滅させる。自アルマに[AP・RP+消滅アルマのAP(最大9)][追撃(2)]を付与 X 無[無彩色]※ 復讐鬼の慟哭 01 02 自アルマにCF終了時まで[残響 敵アルマにCPに等しいダメージ]を付与する X 無[無彩色]※ 吸血衝動 04 03 狂乱(3) 敵アルマに[RP-2]を付与しLifeを2点回復/狂乱 SPを0にして数値を5にする X 無[無彩色]※ 葬送火列 02 03 敵アルマのカードスキル無効化。既に無ければ2点ダメージ。RF終了時、RF中自身がダメージを受けていたらデッキに同名カードを2枚加えて1枚ドロー X 無[無彩色] 死天の翼 06 02 CP0としてお互いのアルマを破壊、持ち主は自アルマのAP点ダメージを受ける X 無[無彩色] 無彩因果の聖域 05 02 抹消 自身はこのCF終了時までLifeは必ず1残る。[福音]コグニをデッキから1枚リアライズ X 無[無彩色] 空集合の抹殺 21 03 葬念 敵アルマをExとして破壊する X 無[無彩色] 空集合の黒油 04 03 刻域 刻域 付与の為されたエゴ以外のアルマはこのターン自身のプレイヤーを攻撃して破壊。相手は手札を2枚消滅させたなら次CF終了時までLifeが1残る X 無[無彩色] リフレイン・レッド 04 01 福音 未発動リフレを1枚指定。SPを変更する/福音 相手デッキからリフレを2枚忘却し1枚ドロー X 無[無彩色] リライト・ブルー 05 03 刻域 敵場の武装を忘却、付与を全解除/刻域 元々のステータスを自場のエゴの記載数値と等しくする X 無[無彩色] 嘲弄の福音 04 03 抹消 忘却に[福音]があり、敵アルマのRPが5以上ならCP3として破壊する X 無[無彩色] 偽典解放:魔王玉 10 04 接続(X) 接続 1枚につきコスト-3/エゴ以外のアルマに15ダメージ(CP0扱い)。互いに自記録に等しいダメージ X 無[無彩色] デッドエンド:[イザナギ] 06 02 自身と敵アルマに5点ダメージ。自エゴをリアライズしCF終了時まで[CF終了時相手Sサークル全てを破壊する]付与 X 無[無彩色] デッドエンド:[カグツチ] 06 02 全記録・忘却をデッキに戻しエゴをリアライズ。CF終了時まで自エゴに[先制][貫通]を付与 X 無[無彩色] 傷痕の解放 03 02 福音 自Lifeを6点になるようにダメージ。CF終了時その数値回復/福音 点数に等しい全記録をデッキに戻し1枚ドロー X 無[無彩色] 血染めの月夜 04 03 福音 自身のLife+5/福音 自身のLife2点回復、[AP+ダメージ]点付与 X 無[無彩色] 死の舞踏 04 02 エゴ以外のアルマに[交戦前AP-3][交戦前相手に2ダメージ(自リフレ扱い)]付与 XRC 無[無彩色] 流血からの生誕 03 01 自身に2ダメージ。自デッキに[Install DemiHuman]を1枚加える XRC 無[無彩色] 血に染まれ美しく 02 02 CF終了時相手にX点ダメージ。Xはこのターンの自身へのダメージに等しい(最大4) XRC 無[無彩色] 凄惨に彩れ流血の華 01 02 CF終了時相手にX点ダメージ。Xはこのターンの自身へのダメージに等しい L 無[プロローグ] フェイクエピグラフ:[人理構成] 06 01 懐古【無】 自身は"人類生誕"とMS以外のカードを全てデッキに戻し5枚ドロー。自エゴ・[亜人類]を経過時間進化 E 無[プロローグ] トラペゾヘドロン:[人理嘲弄] 06 01 懐古【無】 自場カード全てを墨色に染める L 無[極彩色] 因果調律 03 02 エゴに[RP+2]を付与し、全領域のExカードを全て消滅させる X 無[極彩色] 極彩の虹 04 02 [極彩色]カードが3枚以上場にあれば発動可能。CF終了時、互いの[神秘]を持たない手札・場・記録・デッキを忘却し、エゴをリアライズする X 無[極彩色] 色彩の抽出 02 02 相手のエゴを破壊し、そのステータスを自身のエゴに加える X 無[極彩色] 色相の栞 02 03 深層 敵アルマに2点ダメージ。次のAF時自身のWillに+1 X 無[極彩色] 全て飲み乾す虹の断片 04 01 深層 ターン中、交戦でエゴが相手のエゴ以外のアルマを一方的に破壊した場合、ゲーム中そのステータスを加算する X 無[極彩色] 色相の氾濫 04 02 根源 コグニを全て破壊し、エゴ以外の全ステータスを1にする。破壊した敵コグニの枚数エゴに[RP+2]付与 X 無[極彩色] 一滴のインク 01 01 浅層 Lifeを1点回復し、1枚ドローする X 無[XXX] 色相再抽出 03 02 場・忘却・手札の指定したカードを無属性を変更する。接続が発動した場合同時にリアライズ可能 X 無[XXX] アウターリンカー 04 01 忘却のカードを指定する。スキルに記載されたExカードを手札に加える。接続されたターンのCF終了時にリアライズ可能 X 無[XXX] 無彩解放 03 03 CF終了時自手札・記録・デッキの【無】を全て忘却し、内1枚をリアライズ。次ターン終了までWill0固定、ドロー不可 X 無[XXX] 無彩偽装編纂 10 03 懐古【無】 全場の【無】以外を全忘却し、相手のWill・Life+枚数。このターン自身は交戦できない X 極彩色[極彩色] 王の指先 00 04 CF終了時自アルマに[AP+X]。Xは敵アルマの蓄積ダメージに等しい X 極彩色[極彩色] 王の哄笑 00 04 自場全コグニスキルに[リアライズされた時[極彩色]エゴに[障壁(1)]]付与を追加する X 極彩色[極彩色] 王の断片権能 00 04 このCF中、自エゴは色持つ全てのカードからダメージを受けずスキルを受け付けない X 無[呪詛] 理の切断 -3節 04 01 自場アルマを破壊し、相手コグニを1枚、及び同名コグニを全領域から消滅。CF終了時同名1枚を相手忘却に送る X 無[呪詛] 理の切断 -4節 03 03 4節以下の"切断"を自忘却から1枚自領域にリアライズする。このターン、自場でカードが破壊されていれば自場アルマに[AP+2][RPマイナス無効]を付与 X 無[呪詛] 理の切断 -5節 04 02 自メインサークルが空いていればエゴをリアライズし、相手最大Life‐2 X 無[呪詛] 理の切断 -7節 03 02 CF終了まで相手アルマが効果で破壊された場合のダメージは0になる/相手アルマに自場アルマのAP点ダメージを与える。 X 無[呪詛] 理の切断 -8節 06 02 [懐古"切断"] 敵手札のコグニを全て忘却。相手は1枚ドローする。このスキルでの忘却が0枚の場合、自手札の"切断"全て公開し、その枚数相手最大Lifeを減らす(最大4) X 無[呪詛] 理の切断 -12節 03 02 自記録を3枚まで(最低1)忘却する。相手は自記録から同枚数までデッキに戻す。相手がこの方法で同枚数戻せなかった場合、相手の最大Life‐2 X 無[呪詛] 理の切断 -13節 10 01 自記録"切断"1枚につきコスト‐1】/相手の空きサブサークル1つを破壊し、自全領域の13節消滅 X 無[呪詛] 理の切断 -14節 03 01 お互いに最も多い手札に等しくなるようにドローする/自身がドローした枚数だけ相手のLife+1、相手がドローした枚数だけ相手の最大Life-1(最大4) X 無[呪詛] 理の切断 -16節 22 01 【相手の減少最大Life分*コスト2軽減】相手アルマを破壊する X 無[呪詛] 理の切断 -18節 04 03 互いのアルマを忘却し、敵場アルマのCP分相手の最大Lifeを減らす(最大4)/相手は2枚ドロー X 無[呪詛] 理の切断 -20節 15 03 自記録のカード枚数*3コスト軽減/自記録以外領域から"切断"を3枚消滅させ、敵アルマに7点の[貫通][神秘無効]ダメージ X 無[呪詛] 理の切断 -21節 00 00 自手札・山札が0枚の時リアライズ可能。相手の全領域を消滅する X コグニ - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[無彩色]※ 忘却の魔眼蟲 04 敵アルマを破壊した時、相手デッキからコスト4以下のリフレをランダムに1枚忘却する X 無[無彩色] ネアニスの卵 03 リアライズ後、合計8点ダメージを受けた時これを破壊し、全領域から[無彩色]を1枚手札に加える X 無[無彩色] 嘲りの毒書 08 無為 反響 自身は常時[狂乱]を発動する(狂気を必要としない)/狂乱の度カードを1枚ドロー/反響 手札からコグニ1枚を消滅させそのスキルを得、代償(5)付与 X 無[無彩色] 無明迷宮・ジャヴァウォック 05 反響 CF開始時自アルマのCP-自記録枚数。自場にアルマがある限りこのカードスキル以外のスキルダメージを[ダメージ点]軽減反響 自身に20点ダメージ X 無[無彩色] 忘れ去った罪科 03 全場のエゴに[追撃(1)]。その他アルマに[代償(1)]を付与 X 無[無彩色] 与えられた事実 03 全場のエゴに[AP+1]。その他アルマに[AP-1]を付与 X 無[無彩色] 遠のく真実 03 全場のエゴに[CP-1]。その他アルマに[CP+1]を付与 X 無[無彩色] 歪みの理 04 全場のエゴに[残響 Will+1]。その他アルマに[残響 Will-1]を付与 X 無[無彩色] 望んだ結末 04 全場のエゴに[残響 カードを1枚ドロー]。その他アルマに[残響 手札1枚を忘却]を付与 X 無[無彩色] 狂い哭く想念 03 AF開始時、記録を1枚デッキに戻し1枚ドロー。その後自身に2点ダメージ X 無[無彩色] 認識刻印 15 福音 エゴが場に無ければ効果を失う。自エゴに[AP+1]を付与。自場のエゴへの付与と同じ効果を付与 X 無[無彩色] 病吹く祟りの地 10 敵場のアルマは相手の付与効果を反転する。敵場アルマが破壊された場合、忘却後消滅し、相手はデッキからアルマを1枚手札に加える X 無[無彩色] 認識のエルドラージ 15 福音 相手はWill消費の度1点ダメージ X 無[無彩色] 認識刻印 15 福音 エゴが場に無ければ効果を失う。自エゴに[AP+1]を付与。自場のエゴへの付与と同じ効果を付与 X 無[無彩色] 偉大なる王の玉座 21 福音 このカードは破壊されない。自場コグニ破壊の度Life+1 X 無[無彩色] 虚数認識ルルハリル 10 福音 反響 自リフレによるダメージ後Life+1/反響 デッキからコスト3以下の[無彩色]コグニを2枚までリアライズ XRC 無[無彩色] 想念風化/人類生誕 03 【SS除外】AF開始時、デッキに[Install DemiHuman]を1枚加える X 無[亜人類] 認識刻印/人類生誕 03 【SS除外】"人類生誕"コグニが破壊される時1枚につき4ダメージで破壊無効 XRC 無[極彩色] 自我領域 03 Mサークルのアルマがエゴである限り、このカード以外の[極彩色]リフレ・コグニは全て[神秘]を得る X 無[極彩色] 無我領域 03 Mサークルのアルマがエゴである限り、場のエゴ以外のアルマは反響・残響を除く汎用スキルを失う X 無[呪詛] 理の切断 -9節 04 交戦で相手アルマを破壊した場合、相手の最大Life‐1/相手最大Life減少、自Will+1 X 無[呪詛] 理の切断 -10節 05 [懐古"切断"] 破壊以外で敵アルマが場を離れた時相手最大Life‐2/"切断"アルマに[AP+1][貫通]付与 X その他 - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[無彩色] 真実を刻む者 ----- ゲーム開始時リアライズし消滅。ゲーム中自身のコグニはSサークルとして数えない X 無[無彩色] 想念喰らう獣 ----- ゲーム開始時リアライズし消滅。ゲーム中自身はリフレコスト3以下は0となり、それに[コストに等しいダメージを自身に与える]付与 X 無[無彩色] 魂なき箱舟 ----- ゲーム開始時リアライズし消滅。開始Life+10、手札上限+1、2枚ドロー XRC 無[無彩色] 世界線浸蝕・幻獣 ----- ゲーム開始時リアライズし消滅。開始Life+20。手札を上限まで引き最初のAF開始時コグニとリフレを1枚ずつリアライズ XRC 侵略者 + ... アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[ヒーロー] 英雄存在・双つ星 04 04 04 反響 反響 手札からカードを2枚忘却する【勇気以外2枚】[夜披く宵星]【勇気2枚】[夜砕く明星]に変身 06 [RPマイナス無効][対[ヒーロー]AP+2] L 勇気[ヒーロー] 英雄 フォスフォロス 06 06 07 障壁(2) 自領域から1枚以上消滅していないとMSリアライズ不可/RP0以外で移動時、手札の"戦場"を忘却し移動を無効/CF交戦を除く全プレイヤー・アルマへのダメージ、RPマイナスを無効化/AP6以上アルマとの交戦時、自手札からアルマ武装化。その武装はCF終了時忘却 10 [神秘][貫通][障壁(5)][CF終了時武装忘却] L 悦楽[観測者/エンディング] 天曇の娘 01 03 03 反響 【全狂気5以上】反響 このアルマは消滅し手札から[答えの支配者]をリアライズし、[現人神・天啓]に変身させる 04 [交戦中敵汎用スキル無効] X アルマ:EX - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[ヒーロー] 夜砕く明星 06 06 07 虹彩 伝承 CF開始時、CF終了まで他属性1種武装化につき[障壁(1)]/自伝承時、敵場アルマとコグニを合わせ[星合わせの白兎]を伝承。自武装アルマをリアライズし武装化 EX EX 理性[魔導] マハートマー 01 08 07 障壁(2) CF終了時APに等しいダメージを敵アルマ、無ければ相手に与える EX Error 悦楽[ヒーロー/ドール] 夜披く宵星 07 05 10 障壁(1) 伝承 変身時デッキから【勇気】以外の属性を各1枚、計4枚忘却、【悦楽】を失い[RP+2][障壁(3)][貫通]【勇気】【恐怖】を得る EX EX 全[ヒーロー] 星合わせの白兎 00 00 00 【理性】に武装化される時、[マハートマー]に変身させてから武装化 EX [AP+3][障壁(1)][貫通] EX 全[エンディング] 現人神・天啓 03 21 30 貫通 追撃(3) リアライズの度、敵アルマに[RP-1]を付与し、アルマを破壊したら忘却からリフレを1枚手札へ加える EX Χ リフレ - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[エンディング] マスターコード 08 02 懐古("コード") 敵場のカードを全てデッキに戻し[無為の像]をリアライズ。スキルで手札から忘却された時、自場アルマを忘却してこのカードをリアライズ L リフレ:EX - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[ノーネームド] 呪わしき啓示 EX 01 デッキトップを宣言する。プロフェシー 【当】カードを2枚引く【外】コストに等しい狂気を得てデッキシャッフル Χ コグニ - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[エンディング] コード・ヨルムンガンド/ノヴァ 02 維持(2) 相手の手札・場のカードは全てのスキルを失う/自場で忘却時消滅し、互いのLifeを3にする L 無[エンディング] 歎きの流刑地 22 代償(8) 自アルマ破壊時、CPに等しい狂気を得る/自アルマに[残響 自デッキからアルマをデッキトップへ置く]を付与 X その他 - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 理性[極彩色] アルカヌムⅩⅩⅡ ----- エゴを持たない。全てのドローがAnswerDrawとなる Χ レアリティARC/Zero + ... アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[エンディング] 逢魔ヶ刻の一 06 04 06 RF開示時、指定リフレ1枚を破壊。破壊対象が無いなら[RP+1]/交戦時互いのアルマに[神秘]付与/CF中相手忘却のリフレ枚数ダメージ軽減(最低2)、いずれかの領域で発動する直前のリフレを破壊 10 [神秘][貫通][AP+5] ARC 恐怖[エンディング] 最果ての娘 13 06 13 反響 反響 自領域に[イヴィル・アニマ-オリジン-]が無ければ1枚手札に加え、自Lifeが13未満なら13にする 10 [残響 全場カードを破壊] ARC 理性[魔導] 魔導開眼・千刀麗人 02 04 03 貯蔵(1) 反響 交戦後、ダメージを受けたアルマを手札に戻しリアライズ可能、その後即座に交戦。反響 3枚までデッキからリフレを記録に送る。CF中反響で送った枚数制限を無視して[魔導刀]リアライズ 04 [AP+2][Will+装備アルマのCP] ARC 理性[観測者] 偽神存在・マルドゥーク 01 22 10 反響 回帰 ???/??? 05 [???][???] ARC 理性[エンディング] 無限の守護者・白兎 06 03 07 反響 障壁(2) 反響 自デッキのアルマと相手デッキの自記録以下コストのアルマ全忘却、[蒼と紅の魔剣]を武装化/1度目の交戦時全忘却から2枚までアルマを武装化 10 [AP+4][障壁(2)][追撃(2)] ARC 悦楽[エンディング] 未来世界の導き手 01 01 01 【ゲーム開始時[刻限(24)]付与/[界眼]時[刻限]+1/自アルマCP-2/自[観測者]記載AP+2、コスト-1/自場アルマ破壊時[刻限-3]/記録へカード移動時枚数分[刻限]-1】【刻限が0の時敗北する】 10 [RP+1] ARC 無[エンディング] ESΦコード:ゲルニカ 01 13 13 狂気(2) 交戦以外破壊時代わりに自デッキか記録の"コード"消滅。自身へ4ダメージ、破壊無効/攻撃時自記録のカードを2枚まで消滅して[AP+X]。Xは消滅カードのコストに等しい -- --- 全[極彩色] 蒼と紅の邂逅 00 00 00 反響 懐古"A" 反響 自全領域から"異聞"を手札に加えてデッキに戻る。ゲーム中[清廉の思い出]により"白兎"が消滅していれば、このカードは消滅し、手札の"異聞"を[IF-キセキの仔兎]に変換リアライズ 06 [反響 自デッキから"思い出"か"伝説"を1枚手札に加えて手札に戻る] ARC-IF アルマ:EX - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[ヒーロー] 夜披く曙星 06 01 07 全障壁(武装) 強制維持(Life-1) 変身時忘却から3枚までアルマをデッキに戻す。その後他の自場、手札全忘却、最大Lifeを3化。サークルを無視して自デッキのアルマを全武装化し、全場[神秘]無効化 EX EXARC 勇気[ノーネームド] 奏醒の姫君 01 01 01 神秘 変身時全領域から"伝説"を記録に送る/CF開始時互いのアルマを消滅し記録に[眠りゆく伝説]があれば[IF-継承の終わり]をリアライズ EX EXARC 理性[エンディング] KarmaEnd 01 01 03 界眼 貫通 【[BadEnd]として扱い同じスキルを持つ】/[LINK]されなかったターンのCF終了時、自場全消滅、4ダメージ。忘却に[アカシックレコード Y]をリアライズ EX EX 理性[エンディング] アカシックレコード Y 00 00 00 【領域移動時消滅】自場アルマ現在AP2以下で適用【[BadEnd]扱い】【[界眼]を失う】【RF開始時SS外に[LINK]リアライズ】【CF開始時1枚ドロー、Will+1】 EX Error 悦楽[エンディング] 最果ての悪魔 01 01 05 障壁(2) 反響 CF開始前に敵アルマに[貫通]3点ダメージ/反響 手札のリフレを全て記録に送る。自記録に[エンディング]が4枚以上且つ計6枚以上なら[アクセル・ギア]に変換する EX EXARC 全[エンディング] 因果伝承の伝説 00 00 00 このアルマは武装化でしかリアライズできない。CF終了時武装化したアルマを消滅しLife点ダメージを受ける EX [AP+2][神秘][貫通][追撃(全忘却A)][障壁(全忘却A)](最大6) EXARC 全[エンディング] アクセル・ギア 30 Life 20 因果 冒涜 変換時自場破壊、"果て"【のみ】全代償半減。【以外】1枚につき5点ダメージ、半減無効。武装化はSP0、コスト0として扱いRF時消滅。【武装3枚】CF開始時、手札の[エンディング]1枚を消滅し再度攻撃 EX EXARC 澄[IF] IF-キセキの仔兎 03 03 07 反響 障壁(2) このアルマへの武装はSS除外/反響 [星羅覚醒]を1枚武装化。Exアルマを自手札から武装化 Ex-IF Ex-IF 澄[ノーネームド] 星羅覚醒 00 00 00 - Ex-IF [同名を除く適用済の自場Ex、"星"を[星羅覚醒]に変換][反響 記載RP+3][反響 CF終了時まで[障壁(1)]][自場[星羅覚醒]が6枚以上で勝利] Ex-IF エゴ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 恐怖[ヒーロー] 遺し繋ぐ詩人 02 04 04 エゴ 絶叫 絶叫:相手に1ダメージを与え、ネームドを1枚ランダムドロー E 無[プロローグ] 霧彩の端末 01 01 03 エゴ 敵エゴのAP・RPをこのアルマの記載値に加算し、自デッキのレジェンド属性を得る E 全[プロローグ] アドバンスコード:ノア 01 01 01 エゴ・オリジン 箱舟 ゲーム中自MSにアルマが無ければスキル処理後リアライズ/自デッキに戻ったエゴを吸収しエゴシフト/[箱舟]を破壊時発動。シフト直後CPを3化/自エゴに武装[貫通][追撃(1)]の内一つ付与/左記カードスキルは全て干渉を受けない CH-ARC リフレ - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 勇気[ヒーロー] 絶閃 07 03 【開示時これを除くリフレ枚数分コスト・SP減少】敵アルマをCP2として破壊し相手にCF終了まで[ダメージ上限3]付与/【SP0】敵場リフレ全破壊、破壊枚数Will+1、敵手札の場以外で発動可能なリフレを全破壊 ARC 勇気[栄光] 戯閃 01 01 【開示時敵場リフレ枚数+1枚敵場にSS除外として同名Exをリアライズ】/このカードを忘却し1枚ドロー/破壊時Will-1 ARC 理性[ヒーロー] 宿命継承・因果抜剣 02 03 次AFドロー終了時相手のデッキにコスト0として[蒼と紅の魔剣]を加える/【記録時】自場の[蒼と紅の魔剣]を[因果伝承の伝説]に書換 ARC 理性[魔導] テラ・スィオラル 15 03 懐古(リフレ) 懐古(魔導) 敵アルマに8点ダメージ。アルマが居なければプレイヤーに5点ダメージ ARC 理性[魔導] 英霊編纂 03 01 互いにアルマを含む2枚をデッキに戻し3枚ドロー/敵手札にアルマが無ければ左記無効、自アルマに[RP1化][残響 Life+3、ランダムに1枚アルマを手札に加える]付与 ARC 悦楽[奉仕者] デコード・リライト 02 01 自エゴの記載に[ネームド指定スキル制限解除]追加/既に適用済なら記録か手札をデッキに1枚戻して1枚ドロー/記録に送られた時デッキに戻し相手Will+1 ARC 悦楽[魔導/観測者] 事象境界面解放 05 01 懐古(リフレ) 懐古(アルマ) CF開始時自アルマに忘却と記録の合計[RP+1]を付与。CF終了時RPを元に戻しデッキからリフレを1枚記録に送り1枚ドロー ARC 無[エンディング] 因果転輪・最終接続 04 02 自アルマに望むアルマ・コグニ・リフレを武装化。それらはCF終了時までErrorとなる ARC 澄[ノーネームド] 空に見た星 Χ 01 Life10以下の時のみ発動可能。全てのカードの記載に[ヒーロー][AP+1]追加 ARC 無[ノーネームド] ゼロシフト 05 01 自場アルマを消滅し、それを元にエゴシフト。手札にエゴがあればそのままリアライズ/自[エンディング]全消滅 Zero 無[ノーネームド] イグジスタンス・ゼロ 02 02 【Life10以下/自場と同じネームドが記録に4以上/エンディング消滅】自場と同じネームドアルマを手札から忘却し、自場アルマを元にアクセル・シフト Zero 無[ノーネームド] 偽装神格・永劫掌握 04 01 自場アルマに[AP+4]を付与し、敵場アルマと自場アルマを交戦させる Zero 無[エンディング] コード:フェイクドラゴニクル 15 01 狂気(2) 【自場の他"コード"枚数につきコスト‐5】敵アルマに7点ダメージ。アルマが居なければプレイヤーに4点ダメージ --- 全[ヒーロー] 分かち合う祈り、守護の剣 10 01 自場に"星""暁""思い出"がある時コスト0/ゲーム中、"IF"のリアライズ時、手札に[蒼と紅の魔剣]を手札に加える ARC-IF 全[エンディング] クロニクル-ARC 12 00 【自エゴの消滅枚数コスト-1】自全領域から2枚を手札に加え、手札2枚とカードをデッキに戻しCP0として自場エゴ破壊/【消滅エゴ12種】全領域から強制発動。自[エゴ・オリジン]の全ステータスを∞に固定、[神秘][明晰][交戦直前敵場全消滅(攻撃続行)]付与 ARC-IF リフレ:EX - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 無[エンディング] イヴィル・アニマ-オリジン- EX 00 互いの手札、場のRP1アルマ以外のカードを全て破壊する。全ての[残響][界眼]を処理し、ダメージはスキル処理後に計算する EX コグニ - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 恐怖[ドール] 絶望の円環 05 【SS除外】【敵場アルマのRP分コスト減少】相手が通常ドロー以外にドローする度、相手のWill-2 ARC 恐怖[邪教] 断罪の輪廻 06 交戦時CP0、代償無効、破壊耐性無視の全場絶対破壊/自壊時手札2枚をデッキに戻す。戻せたらこのカードをデッキに戻し2枚ドロー ARC 理性[観測者] 継承流転 08 【SS除外】【コスト-相手忘却枚数】CF終了時、全記録か全忘却の2枚までデッキに戻し1枚ドロー ARC 悦楽[博徒] ディスコード・ボーダー 04 【SS除外】通常ドロー以外で手札が増加した際、持主は手札1枚をデッキに戻す/左記処理後コイントス【表】自壊し2枚ドロー【裏】全Will-1/自領域へのランダム1枚は指定1枚となる ARC 無[エンディング] IF-リミットオーバー/ワンセコンド 05 代償(8) 残響 [BadEnd]を[KarmaEnd]へ書換リアライズ。その間他場カードスキル無効化/残響:[KarmaEnd]を忘却する ARC 無[ノーネームド] 原典回帰 03 自場・手札にエゴが無い場合、AFドローの代わりにエゴを手札に加える Zero 無[プロローグ] 異聞:幸せを探す始まり 04 残響 【SS除外】手札外から手札に加わった時、1枚ドロー。その際手札の"星"公開したならリアライズ可/自壊以外移動不可/"暁""思い出""分かち合う""伝説"リアライズ時自壊/残響 自全領域の"白兎"を忘却。自Willを上限化 ARC-IF コグニ:EX - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 勇気[エンディング] IF-継承の終わり EX 反響 反響 自デッキから自MSにアルマをリアライズし、それがある限りこのコグニは破壊無効/交戦時自アルマに[AP+X][障壁(X)][追撃(X)]付与。Xは自忘却A(最大3) EX 刻印匣札 + ... アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 恐怖[怪奇] 複合怪異・星蜘蛛 04 04 05 変転(3) 反響 変転反響 [奇譚絵巻]破壊、銘数+1[レンの地巣]を望む空副領域に顕現可。自身に[顕現一幕破壊無効][貫通][RP-3]/変転 交戦時認識数[AP+1]付与 05 [呪毒(4)] L 恐怖[怪奇] 呪言放ちの歌い鳥 02 03 04 変転(1) 呪言 変転 自記録から対価1の記憶を顕現、自山札から対価2以下の認識を1枚手札に加える 03 [残響 記録から対価2以下の記憶顕現] UC アルマ:EX - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra エゴ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 恐怖[怪奇] 語られる幻像 02 04 03 残響 残響:自身の副領域に[怪奇]の[奇譚絵巻]を顕現する。 E リフレ - ... 属性 カード名 Co SP 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 恐怖[怪奇] 怪異編纂 01 02 開幕 対価1の記憶を自山札から記録に1枚送る。自場の[奇譚絵巻]に[怪奇]の銘を刻む C コグニ - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 恐怖[怪奇] 蜘蛛の糸 02 反響 呪言 自場魂魄効果破壊前手札の"蜘蛛"1枚・自場魂魄と共に忘却。1枚引く/反響 山札の"怪異"か"蜘蛛"1枚を無作為に手札に加え、この札を忘却 C コグニ:EX - ... 属性 カード名 Co 汎用1 汎用2 カードスキル Ra 恐怖[怪奇] 奇譚絵巻 EX 【忘却不可】自場以外から記録に銘を持つ札が送られた際、その銘をこの札に刻む EX IF + ... アルマ - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 勇気[ヒーロー] 無双の討伐者・黒鎧 07 09 13 障壁(2) 反響 反響 自全リフレを消滅/自武装アルマは発動直前[アルスマグナ]に書き換えられる。 00 [反響 Mサークルアルマを破壊し、武装化してこのアルマをリアライズ] L 勇気[栄光/無彩色] 英勇 覚醒のアポクリファ 07 09 07 聖域 貫通 [障壁]との戦闘時[障壁(3)]付与/自場コグニは自壊以外で破壊されない/聖域 場にある時1度、移動時RP3化して移動無効化 06 [貫通][障壁(3)][交戦後忘却][聖域 限定忘却 リアライズ] Φ 悦楽[栄光/博徒] 歌姫の守り人サスガイズ 03 03 06 残響 【手札時【勇気】【理性】属性追加】残響 全場コグニ破壊。自デッキの"歌・唄"を1枚手札に加え、Life+破壊枚数(最大3) 01 [反響 デッキを1枚捲り、"ガイ"武装スキルコピー/他[AP-3]] UC アルマ:EX - ... 属性 カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 カードスキル Co 武装化効果 Ra 無[ヒーロー] アルスマグナ 00 00 00 貫通 - 00 [交戦終了時、敵アルマに2点、いなければ相手に1点ダメージ] EX ※ 発生したかもしれないカード達を載せています。 不明 + ... 属性 カード名 Ra 創世の娘 L 夕焼けの約束 L 勇気[エンディング]? 逢魔ヶ時の一 ARC ??[エンディング]? 最果ての娘 ARC ??[エンディング]? 未来世界の導き手 ARC 無[エンディング]? コード・グレートオールドワン L 無[エンディング]? レムナントコード/アカーシャレコード L オーバード・エキスパンション:[ Future-Silver ] 採用カード(IFキル名シーン人気投票結果) + ... 勇気[ヒーロー] ジャッジメントブックス FT:馬鹿と馬鹿とが出会う時、理性要素はどっか行く。そこに座れ、本の角が制裁に飛ぶ。 勇気[ヒーロー] 因縁交差のアカツキ FT:奇跡無き世界にて、道化の星と因果は交わる。 勇気[ヒーロー] 華舞う庭にて FT:蝶の羽ばたきが因果を廻し、夢幻と無限は邂逅を果たす。 勇気[ヒーロー] 昔日の葬送 FT:動けなかった螺子を巻き、時計の針は動き出した。 勇気[ヒーロー] モードチェンジ・グランギニョル FT:紛い物に、形を。いざ――過去語りの人形 勇気[ヒーロー] ドラゴニクル・ファクター FT:武人は問い、娘は答え、紅き龍炎と黄金の霹靂が衝突する。 勇気[ヒーロー] 狂えぬ王バベル FT:無数の錯誤の果てに、狂王は真理に至る。「この、程度……ッ!」――大罪の塔 勇気[栄光] 分かち合う聖域 FT:僕は、"凄い僕"で在りたい。それを見せたいんだ。――天使のような少年 勇気[栄光] 天国への扉へ問う FT:天国の扉を叩き続ける。例え、その先に逝くことがなくても。 勇気[栄光] リベンジ・ゴールド FT:その輝きは、星まで届く――星へ対する勇者 勇気[栄光] 空を導く歌い鳥 FT:全霊を賭し、ご教授致しましょう!――先生 勇気[栄光] 因果解放歌・ハルモニア FT:白き構築者は、空白を調和の翼にて染め上げる。 勇気[栄光] 栄光の終戦場 FT:英雄は去りゆく。戦場を終わらせる因果両断の魔剣が煌めかせて――降魔・合わせ星 勇気[栄光] スカーリグレット・クライ FT:友は応え、目覚めた。 勇気[ノーネームド] ダンディガイ FT:今尚、この瞬間に、伝説は刻まれている。 勇気[ノーネームド] クラシカルスタイル FT:この意志を、この道を貫いていく。――古拙の武人 勇気[ノーネームド] 星繋ぎの伝説 FT:忘却の彼方から、未来の可能性を描くきっかけ。 勇気[ノーネームド] 天使に翼を FT:君は凄いんだ……そう、伝えて欲しいな。――大天使 勇気[ノーネームド] 落月と夜明の哄笑 FT:嗚呼、素晴らしい"人生"だった!――遺し繋ぐ詩人 勇気[ノーネームド] 気高き思い出 FT:泣くんじゃあねぇぞ、神様っつーのはな。笑ってる奴が好きなんだよ。――笑うお巡りさん 勇気[ノーネームド] 無垢なる疾走 FT:それの意味もそれが必要かも分からない、けれど少女は駆け出した 恐怖[ドール] あなたの手元に FT:またお前かっ! ――くず鉄に愛されて可哀想 恐怖[ドール] 託された分け身 FT:語られず、罅割れた器の悲嘆へ少女は希う。この子が得た答えを間違いにしないでと。 恐怖[ドール] 恐怖極致の糸紡ぎ FT:そうして、いつの間にか私はここに立っていた。――四点の極致"Τ" 恐怖[ドール] 育て過ぎたマニアッカー FT:嗚呼!この愛を感じる美しい造形……至高の!もふもふ感!!!――マニアッカー 恐怖[ドール] ドールズウィスパーベル FT:……大好き。――ツギハギの少女 恐怖[ドール] リンゴンドール FT:あなたのデッキと相性のいい……ってカード化ァ?!――天使さん 恐怖[ドール] 電子集合人形記録 FT:その命の形を、無念を、全てを、覚え続ける。 恐怖[邪教] 錯乱する算術 FT:いちたすいちはああああいちちいいいいい―――! 恐怖[邪教] 諦観のドロシー FT:疲れたでしょう、眠いでしょう。やめてしましょう? ――"諦め" 恐怖[邪教] 老獪なる簒奪 FT:殉教から解かれた女の失笑。神を欺き、雨晴らした老婆の勝利を察してこみ上げる。 恐怖[邪教] 洞穴に響くパラフレーズ FT:ただ一時の夢であろうと、暗闇の意味を変えられる。 恐怖[邪教] 歎きの地平 FT:全ての歪は、私が喰らう。ええ。きっと、あなたの嘆きも。―― 掌の上で踊り切った、身の程知らず 恐怖[邪教] 運命改竄 FT:選択と想いを嘲る無彩の本は、砕け散る刹那にその色彩を取り戻した。 恐怖[邪教] 曇天に祈る者 FT:されど本は閉じられる事はなく、祈りはいつか届きますように―― 祈りの乙女 恐怖[ノーネームド] 蛮族の行進 FT:食料が無い?なら奪えばいいじゃない――蛮族の賢人 恐怖[ノーネームド] 綴られし異聞 FT:これはもしも、のお話です。綴られるはずのなかった、物語です。――語り部 恐怖[ノーネームド] プライ・スタイル FT:答えは要らん、答えを【示せ】。 恐怖[ノーネームド] レプリカント・ウィル FT:我、無彩より放たれし、誰かの幻。私の名は……―― 幻影の少女 恐怖[ノーネームド] 迷い家の扉 FT:迷った道に意味がある。 恐怖[ノーネームド] 悲劇を携え夜が来る FT:今、越える時だ。 恐怖[ノーネームド] 根源複合恐怖 狂骨 FT:鈍らせるな、その恐怖を。 理性[魔導] 願いと意志と覚悟 FT:それでは因果は越えられない、変えられるものなど何もない。 理性[魔導] 転輪する星の残滓 FT:LINK-接続-。Access-形象-。星へ-再現-。 理性[魔導] 少女幻造 FT:メイキングを開始します――System 理性[魔導] インキピット・デイジーベル FT:繋げ、紡げ、語れ、願え。たとえそれが、全ての因果を冒涜する罪であったとしても。 理性[魔導] フューチャーリッチ FT:彼女は生きている、生かされている――狂気の科学者 理性[魔導] 滅びの因子 FT:それは魂を蝕む摂理。 理性[魔導] 支配顕現・集結接続 FT:あなたの意志で、私は翼になりましょう。 理性[観測者] 残骸栄光の収集者 FT:俺にできたのは、物語られなくなったカードたちを、忘れられないようにと集めるだけ。――消えゆく収集家 理性[観測者] アンブッシュ・コンフェッション FT:小さな鼓動が胸を打つ。言葉にできない小さな想い。 理性[観測者] ドリフターズアンサー FT:少年は装置を役者に仕立て、舞台へ上がる。失わせた全てを返すために。 理性[観測者] 白煙の蜘蛛 FT:託された煙管と託した言葉は確かにあったのだ――いつかどこかの異聞奇譚 理性[観測者] 信じぬ貴女へ FT:信じ合う。だから前に進める。 理性[観測者] 悲願たる正常世界 FT:狂気の救済者は正常な世界を目指す。彼女と老いさらばえる願いを抱いて。 理性[観測者] アクセスコード・リンク FT:「繋がれ、観測世界」その景色を共に見るために、彼女は確たる“彼女”の手を引いた。 理性[ノーネームド] 哀れなる密談 FT:頭のいい奴らほど虎の尾を踏むものだ 理性[ノーネームド] アシストボム FT:後一歩、点火のために背中を押す。 理性[ノーネームド] ディ・タイムトラベル FT:今生きているこの世界に絶望したところで、我々は今を生きる責務がある。 理性[ノーネームド] さよならなんて許さない FT:しつこい男。―― 本当に、しつこい男。――微かに笑む姫君 理性[ノーネームド] 栄光の導師 FT:選択の意味を失わない為に、選んだなら先へと進め――栄光の導師 理性[ノーネームド] パノプティコンの共犯者 FT:管理者に孤独を尋ねる者在りて。 理性[ノーネームド] 容赦ない鎮圧 FT:潰れてる……絶対、絶対アレ潰れてる……! ――徹底した鎮圧現場 悦楽[奉仕者] 真偽超越の伝説 FT:まったく……なんて我が儘な人だ。―― 一流の奉仕者 悦楽[奉仕者] 電子解体の鎮圧兵 FT:空気を読むは奉仕者の流儀。尚、壊すのもご愛敬 悦楽[奉仕者] 勿忘の子守歌 FT:―― お姫様は……それでも確かに、忘れないのだと心に決めました。 悦楽[奉仕者] 最終兵器・異聞魔法 Cinderella FT:さぁて、魔女らしく魔法をかけよう。12時には解けないかもしれないけどね? 悦楽[奉仕者] 比翼泥理 FT:双つの魂が今新たな音を奏でる「魂預けてぶん殴るッ!/負け犬舐めんな!」 悦楽[奉仕者] 虚無越える願い FT:翼も足もいらない。あなたを抱きとめる、この腕があればそれでいい ―― ただの少女 悦楽[博徒] 傑物の霧 FT:霧の怪物がほくそ笑む。霧を再び描いた博徒、星さえ手が届く真なる才覚に。 悦楽[博徒] 願い賭ける者達 FT:凡夫も、悪魔も、観測者も、無彩すらも。誰しもが願いを賭して舞台に立つ。 悦楽[博徒] ブランチ・セレクト FT:引けない事が勝利に繋がる。渇望捨てた父親は、未来を導いた。 悦楽[博徒] 最後の一賭け FT:な? 賭けってのは楽しいだろう―― 呵々と笑う翁 悦楽[博徒] 泥濘の命題問答 FT:「【答えを出さないなんて俺が赦すはずがない】」 ――願われた者 悦楽[博徒] 嘲る神へ嘲りを FT:さぁ挑め、世界を賭した大博打――狂気の一本勝負 悦楽[ノーネームド] 純情なサクバス FT:子どもができてしまいます!!!―― 純情すぎる娘 悦楽[ノーネームド] フェイカー・リベリオン FT:届かぬ刃はここに届いた。変わらぬ定義はここに変わった。 悦楽[ノーネームド] 魂の迷子 FT:アルマが来ないよぉ!――低確率を潜り抜けた、少女の悲哀 悦楽[ノーネームド] 最終兵器・乙女ビンタ FT:……あの子のそれほど威力と驚愕を齎すモノを俺は知らん。――お義父さん 悦楽[ノーネームド] 道化の囁き FT:人々よ常々忘れるな、神は人を助けぬ。選ぶのは貴様らだ――イノミナンダム 悦楽[ノーネームド] 電子の傲慢と最果ての謙虚 FT:こんな世界は認めない、滅びの結末なんて"嫌だ"――科学者と悪魔 悦楽[ドール/魔導] プロトグランギニョル FT:恐怖劇を吹き飛ばす。この想いは誰にも否定させない――元型の姫君 悦楽[ヒーロー/奉仕者] 愛の英雄 FT:「さぁて、魔女らしく「貴様に行き遅れたサクバスが救えるか!」「えっ」――世界救ったド変態と魔女 悦楽[ドール/魔導/エンディング] 最終楽章、革星銀歌 FT:涙を拭い、小さき獣は、ツギハギの銀星を歌う。この悲劇の連鎖に終止符を。―― ;;;; ※ IFキル"産殘"8218~8392より、無属性カードは根の人作のため非公開 ※ [無彩色の使徒]の効果で元の属性・ネームドが不明瞭な為、無属性/[無彩色]としてリストに載せています。 ※wikiのカードの個別ページにカードの画像と、各カードの解説を載せてくる協力者を募集中! 画像まとめ ━以下テンプレ━ アルマ: 属性[ネームド] カード名 AP RP CP 汎用1 汎用2 スキル コスト 武装化 レアリティ 収録パック リフレ: 属性[ネームド] カード名 コスト SP 汎用1 汎用2 スキル レアリティ 収録パック コグニ: 属性[ネームド] カード名 コスト 汎用1 汎用2 スキル レアリティ 収録パック imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ここに画像のURLを入れる) + ... ここにイメージAAを入れる ここにカード能力を入れる 考察 これは とても つよい かぁど です(編集待ち) ━以上テンプレ━ 上へ戻る
https://w.atwiki.jp/internetkyogakusys/pages/438.html
https //blog.goo.ne.jp/ta-dash-i/c/42f06b7a51abc13bbb90975593b736b8/84 十八史略 光武皇帝 2011-04-23 11 11 17 | 十八史略 気佳なる哉、鬱々葱々然たり 世祖光武皇帝名秀、字文叔、長沙定王發之後也。景帝生發。發生舂陵節侯買。侯再三世。徙封以南陽白水郷爲舂陵、宗族往家焉。買少子外。外生囘。囘生南頓令欽。欽生秀於南頓。有嘉禾一莖九穂之瑞。故名。先是有望氣者。望舂陵曰、氣佳哉。鬱鬱葱葱然。王莽改貨曰貨泉。人以其字爲白水眞人。秀竟從白水起。隆準日角。受尚書通大義。嘗過蔡少公。少公學圖讖。言、劉秀當爲天子。或曰、國師公劉秀乎。秀戲曰、何由知非僕邪。 世祖光武皇帝名は秀、字(あざな)は文叔、長沙の定王發の後(のち)なり。景帝發を生む。發、舂陵(しょうりょう)の節侯(せつこう)買を生む。侯たること再三世なり。封を徙(うつ)し南陽の白水郷を以って舂陵と為し、宗族往(ゆ)いて家す。買の少子を外という。外、回を生む。回、南頓の令欽を生む。欽、秀を南頓に生む。嘉禾一莖(かかいっけい)九穂(すい)の瑞(ずい)有り。故に名づく。是より先、気を望む者有り。舂陵を望んで曰く、気佳なるかな。鬱鬱葱葱(そうそう)然たり。王莽、貨を改め貨泉という。人、その字を以って白水真人となす。秀竟(つい)に白水より起こる。隆準(りゅうせつ)にして日角(にっかく)あり。尚書を受けて、大義に通ず。嘗て蔡少公に過(よぎ)る。少公、図讖(としん)を学ぶ。言う、劉秀当(まさ)に天子と為るべし、と。或る人曰く、国師公劉秀か、と。秀戯れて曰く、何に由(よ)って僕に非ざるを知るか、と。 世祖光武皇帝、名は秀で字は文叔という。長沙の定王發の子孫である。景帝(在位前156年~前141年)が発を生み、発が舂陵の節侯の買を生んだ。買の後、その地に侯として二、三代続いたが、その後南陽の白水郷に移り、その地を同じく舂陵と名づけ、一族をあげて定住した。買の末子を外といい、外は回を生み、回は欽を生み、欽は河南省南頓県の県令になり、秀が生まれた。その時、稲の一茎から九房の穂が出るという瑞兆があった。それで禾(いね)が乃(のびる)の意をとって秀と名づけた。これより先よく気を占う者が舂陵を望んで「なんとすばらしい。鬱々葱々と雲気の立ち昇ることよ」と言った。また王莽が貨幣を変えて貨泉を造ったとき、ある人がその文字は白水真人と分解できると言ったことがあるが、はたして白水から劉秀というまことの道を体得した人が現れた訳である。鼻が高く額が尖って天子の相があった。師について尚書を学んだが、たちまち大意を悟った。嘗て蔡少公の邸に立ち寄った。少公は図讖の学を学んでいたので、「劉秀という者が将来天子になるであろう」と言った。すると居合わせた客が「国師公の劉秀(別人)だろうか」と言うと、劉秀は冗談めかして「私も劉秀だが、あなたはどうして私でないと思うのだろうか」と言った。 鬱々葱々 気がさかんに昇るさま。 隆準 鼻梁が高い。 日角 額の上部が隆起している相。 図讖 未来の吉凶を予言した書。 国師公劉秀 七略を著した劉歆(きん)のこと、国師となり秀と名乗った。後に王莽を殺そうと図って自殺した。 十八史略 劉縯・劉秀立つ 2011-04-26 11 19 44 | 十八史略 及新市・平林兵起、南陽騒動。宛人李通、迎秀起兵。秀兄縯、字伯升、慷慨有大節。常憤憤欲復社稷。平居不事家人生業。傾身破産、交結天下雄俊。至是分遣親客、發諸縣兵。縯自發舂陵子弟。皆恐懼亡匿。曰、伯升殺我。及見秀絳衣・大冠、驚曰、謹厚者亦復爲之。乃自安。部署賓客、招説諸帥。新市・平林・下江兵、皆來會。兵多無所統一。欲立劉氏從人望。下江將王常欲立縯。新市・平林將帥、憚其威明、遂立更始、以縯爲大司徒、秀爲將軍。 新市・平林の兵起るに及んで、南陽騒動す。宛人李通(えんひと、りとう)、秀を迎えて兵を起こす。秀の兄縯、字(あざな)は伯升、慷慨(こうがい)にして大節あり。常に憤憤として社稷(しゃしょく)を復せんと欲す。平居家人の生業を事とせず。身を傾け産を破り、天下の雄俊と交結す。是(ここ)に至って親客を分遣(ぶんけん)し、諸県の兵を発す。縯自ら舂陵の子弟を発す。皆恐懼(きょうく)して亡(に)げ匿(かく)る。曰く、伯升、我を殺す、と。秀が絳衣(こうい)・大冠するを見るに及んで、驚いて曰く、勤厚なる者も亦復(また)これを為すか、と。乃ち自ら安んず。賓客を部署し、諸帥を招説(しょうぜい)す。新市・平林・下江の兵、皆来たり会す。兵多くして統一する所無し。劉氏を立てて、人望に従わんと欲す。下江の将王常、縯を立てんと欲す。新市・平林の将帥、其の威明(いめい)を憚り、遂に更始を立て、縯を以って大司徒と為し、秀を将軍と為す。 新市・平林の兵起ると、南陽も騒然としだした。宛の人李通という者が、劉秀を迎えて兵を起こした。秀の兄縯は、字を伯升と言い、不義・不正を嘆く熱情と、志を変えない強い意志をもっていた。常に時勢を憤り、漢室の再興を期していた。平素から生計家業に目もくれず、身を賭し財産を散じて、天下の英傑俊才と交りを結んだ。ここに至って身内や客分の者たちを遣い、諸県の兵を募った。劉縯自ら舂陵の若者を徴発したが、皆恐れて逃げ隠れて、口ぐちに「伯升に従ったら、我われは敗れて殺されてしまうぞ」と言いあった。ところが劉秀が赤い軍衣に大冠をつけて現れたのを見て、「あの謹しみ深く温厚な人さえ立ったのか」と驚き、はじめて得心した。劉縯は客分の者をそれぞれの部署に配置し、諸将を招き説いた。新市・平林・下江の兵も、皆来て加わった。兵があまりに多く統制が困難となったので、諸将が相談して漢室に続く劉氏を推し立ててその人望に依ろうと思った。下江の将王常は、縯を立てようとしたが、新市と平林の将軍たちは、劉縯の威光と人望や英明をかえって邪魔に思い、御し易い更始将軍の劉玄を立てて、縯を大司徒とし、秀を将軍とした。 劉縯(りゅういん、あるいはりゅうえん) 社稷 土地の神と五穀の神、建国のとき祭壇を設けて祀ったことから、国家朝廷。 絳衣 絳は赤い絹、将軍が用いる軍服。 更始 劉氏一族の玄 十八史略 今大敵を見て勇む。甚だ怪しむ可し 2011-04-28 13 56 08 | 十八史略 秀徇昆陽・定陵・郾皆下之。莽遣王邑・王尋、大發兵平山東。以長人巨無覇爲壘尉、驅虎豹犀象之屬、以助兵勢。號百餘萬。旌旗千里不絶。諸將見兵盛、皆走入昆陽、欲散去。秀至郾・定陵、悉發諸營兵、自將歩騎千餘爲前鋒。尋・邑遣兵數千合戰。秀奔之、斬首數十級。諸將曰、劉將軍、平生見小敵怯。今見大敵勇。甚可怪也。 秀、昆陽・定陵・郾(えん)を徇(とな)えて、皆之を下す。莽、王邑・王尋を遣わし、大いに兵を発して山東を平らげしむ。長人巨無覇(きょむは)を以って塁尉(るいい)と為し、虎豹犀象の属を駆り、以って兵勢を助く。百余万と号す。旌旗(せいき)千里絶えず。諸将、兵の盛んなるを見て、皆走って昆陽に入り、散じ去らんと欲す。秀、郾・定陵に至り、悉(ことごと)く諸営の兵を発し、自ら歩騎千余に将として前鋒と為る。尋・邑兵数千を遣わして合戦せしむ。秀、之を奔(はし)らしめ、首を斬ること数十級なり。諸将曰く、劉将軍、平生小敵を見るも怯る。今大敵を見て勇む。甚だ怪しむ可し、と。 劉秀は昆陽・定陵・郾の三県に迫って之を降した。王莽は王邑・王尋に大軍を率いて山東を平定させた。大男の巨無覇という者をいくさ目付けにして、虎や豹の猛獣や犀、象の巨獣を駆り立てて軍勢に加えた、その数百万余と号し、軍旗は千里に連なった。王莽軍の優勢なるを見て、諸将は昆陽に逃げ込み、ちりぢりになろうとしていた。このとき劉秀は郾や定陵に急行して各陣営の兵を残らず動員させ、自ら歩兵と騎兵あわせて千余の将として先鋒になった。王邑と王尋は数千の兵を繰り出して応戦させた。劉秀はこれを敗走させて数十に上る首級をあげた。諸将は驚いて、「劉将軍はいつもは少数の敵にも尻込みするほどであるのに、いま大敵にあたって勇敢に戦われた。まことに不思議である」と。 徇(とな)え 命令して回る、告知する、国を攻め取る。 巨無覇 漢書には、巨毋覇として天鳳の終わりに韓博というものが上奏して、身の丈一丈、身のまわり十囲の巨人で胡虜を撃滅したいとして王莽に推挙しているが、巨(王莽のあざな)覇たること毋(な)しと読めることから博を処刑した、とある。 十八史略 関中震恐す 2011-04-30 10 47 51 | 十八史略 尋・邑兵卻。諸部共乗之。連勝遂前。無不一當百。秀與敢死者三千人、衝其中堅。尋・邑陣亂。漢兵乗鋭崩之、遂殺尋昆陽。城中守者、亦鼓譟出、中外合勢、呼聲動天地。莽兵大潰、走者相踐、伏尸百餘里。會大雷風。屋瓦皆飛、雨下如注。虎豹皆股戰、溺死滍川者萬數。關中聞之震恐。海内豪傑響應、皆殺莽牧守、自稱將軍、用漢年號。旬月徧天下。 尋・邑の兵卻(しりぞ)く。諸部供に之に乗ず。連(しきり)に勝って遂に前(すす)む。一、百に当らざる無し。秀、敢死(かんし)の者三千人と、其の中堅を衝く。尋・邑の陣乱る。漢兵、鋭に乗じて之を崩し、遂に尋を昆陽にころす。城中の守る者、亦鼓譟(こそう)して出で、中外、勢を合わせ、呼声、天地を動かす。莽の兵大いに潰(つい)え、走る者相践(ふ)み、伏尸(ふくし)百余里。会々(たまたま)大雷風有り。屋瓦(おくが)皆飛び、雨の下(ふ)ること注(そそぐ)が如し。虎豹皆股戦(こせん)し、滍川(ちせん)に溺死する者万数なり。関中之を聞いて震恐(しんきょう)す。海内(かいだい)の豪傑饗応し、皆莽の牧守(ぼくしゅ)を殺し、自ら将軍と称し、漢の年号を用う。旬月(じゅんげつ)にして天下に徧(あまね)し。 王尋・王邑の軍勢が退却した。漢の各部隊はこれに乗じて、連勝を重ねて進撃した。一騎が敵兵百人当たる奮戦を繰りひろげた。劉秀は決死の兵三千人と供に、敵軍の中核を衝いた。王邑と王尋の陣は乱れ、漢の兵は勢いに乗じて敵を切り崩し、遂に王尋を昆陽で殺した。城中で守備についていた者も太鼓を打ち声を挙げて撃って出た。内と外と勢いを合わせ、その喊声は天地を揺るがすばかりであった。王莽の軍は総崩れとなり、潰走する兵は践(ふ)みつ践まれつ、たおれた屍骸は百里余りも続いた。折りしも雷と暴風が起こり、屋根瓦は吹き飛び豪雨は滝のようであった。そのため敵の猛獣どもは、震えおののき、滍川に溺死する者万を数えた。関中一帯がこの敗報を聞き震えあがった。天下の豪傑はこれに呼応して立ち、王莽の任命した地方長官を次々に襲って殺し、自ら将軍と称して、漢の年号を用いるようになった。わずか一箇月で漢の威令が天下にあまねく行き渡った。 股戰 戦はおののく、足が震える。 十八史略 惟枕席に涕泣する処あるのみ 2011-05-03 16 50 48 | 十八史略 縯兄弟威名日盛。更始殺縯。秀不敢服喪、飮食言笑。惟枕席有涕泣處。更始慙、拜秀大將軍、封武信侯。未幾以秀行大司馬事、遣徇河北。所過除莽苛政。南陽禹、杖策追秀、及於鄴。秀曰、我得專封拜。生遠來、寧欲仕乎。禹曰、不願也。但願明公威加於四海、禹得效其尺寸、垂功名於竹帛耳。更始常才、帝王大業、非所任。明公莫如延攬英雄、務悦民心。立高祖之業、救萬民之命、天下不足定也。秀大悦、令禹常宿止於中、與定計議。 縯兄弟の威名日に盛んなり。更始縯を殺す。秀敢えて喪に服せず、飲食言笑す。惟枕席(ちんせき)に涕泣(ていきゅう)する処有るのみ。更始慙(は)じて、秀を大将軍に拝し、武信侯に封ず。未だ幾(いくばく)ならずして、秀を以って大司馬の事を行わしめ、河北を徇(とな)えしむ。過ぐる所莽の苛政を除く。南陽の禹、策を杖つき秀を追い、鄴(ぎょう)に及ぶ。秀曰く、我封拝を専(もっぱ)らにするを得たり。生(せい)遠く来るは、寧ろ仕えんと欲するか、と。禹曰く、願わざるなり。但(た)だ願わくは明公の威徳四海に加わり、禹其の尺寸を效(いた)すを得て、功名を竹帛(ちくはく)に垂(た)れんのみ。更始は常才、帝王は大業、任ずる所に非ず。明公、英雄を延攬(えんらん)し、務めて民心を悦ばしむるに如(し)くは莫(な)し。高祖の業を立てて、万民の命を救わば、天下は定むるに足らざるなり、と。秀、大いに悦び、禹をして常に中(うち)に宿止(しゅくし)せしめ、与(とも)に計議を定む。 劉縯・劉秀兄弟の声望は日増しに高まっていった。危機感を抱いた更始帝と側近たちに劉縯は殺されてしまった。劉秀はあえて喪に服さず、普段どおり飲食し、談笑していた。ただ夜床に就いた時に涙するばかりであった。これを聞いた更始帝は心中恥じて、劉秀を大将軍に任じ、武信侯に封じた。さらに程なくして大司馬の任務を行わせ、河北を説き巡らせた。劉秀は行く先々で王莽の悪政の弊害を除いていった。 南陽の禹は、馬の鞭を杖にして秀の後を追って鄴までやって来た。秀は「私は封侯の事や将を拝する専権を得ている、あなたが遠く尋ねて来たのは、私に仕えたいと思ってのことか」と聞いた。禹は「そうではありません、ただ私の願いは、あなた様の威光や徳が天下にあまねく布かれ、わたくしめがほんの僅かでもご助力でき、功名を後の世に残したいのでございます。更始帝は凡庸、帝王は大事業でありますから、とてもつとまりはしません。あなた様には宜しく天下の英雄を糾合し、つとめて民心をよろこばせることが肝要かと存じます。高祖皇帝のような大業を立て、万民の命を救うことだできれば、天下の平定はさして難くはございますまい」と申し上げた。劉秀はたいそう喜び、禹を引き止め、幕中に宿泊させてともに策を練った 十八史略 馮異、豆粥を上る。 2011-05-05 15 11 28 | 十八史略 邯鄲卜者王郎、詐稱成帝子子輿、入邯鄲稱帝。徇下幽冀、州郡響應。秀北徇薊。上谷大守耿況子弇、馳至盧奴上謁。秀曰、是我北道主人也。薊城反應王郎。秀趣出城、晨夜南馳、至蕪蔞亭。馮異上豆粥。至饒陽乏食。至下曲陽。聞王郎兵在後。至滹沱河。候吏還白、河水流澌、無船不可濟。秀使王覇視之。覇恐驚衆、還即詭曰、冰堅可渡。遂前至河。冰亦合。乃渡。未畢數騎而冰解。 邯鄲の卜者王郎、詐って成帝の子子輿と称し、邯鄲に入り帝と称す。幽冀(ゆうき)を徇下(じゅんか)し、州郡饗応す。秀北のかた薊(けい)を徇(とな)う。上谷の太守耿況(こうきょう)の子弇(かん)、馳せて盧奴(ろど)に至って上謁す。秀曰く、是れ我が北道の主人なり、と。薊城反して王郎に応ず。秀、趣(すみや)かに城を出で、晨夜(しんや)南に馳せ、蕪蔞亭(ぶろうてい)に至る。馮異(ふうい)、豆粥(とうじゅく)を上(たてまつ)る。饒陽(じょうよう)に至り食に乏し。下曲陽に至る。王郎の兵後に在りと聞く。滹沱河(こだか)に至る。候吏(こうり)還って白(もう)す、河水流澌(りゅうし)す。船無くば済(わた)る可からず、と。秀、王覇をして之を視しむ。覇、衆を驚かさんことを恐れ、還って即ち詭(いつわ)って曰く、冰(こおり)堅くして渡る可し、と。遂に前(すす)んで河に至る。冰も亦合う。乃(すなわ)ち渡る。未だ数騎を畢(おわ)らずして冰解く。 占い師の王郎という者が先の成帝の子の子輿と偽って、邯鄲に入って皇帝と称し幽州・冀州を説き降し、近隣の州や郡が呼応した。劉秀は北方の薊城(けいじょう)を説いてまわっていたが上谷郡の太守耿況の子耿弇が、馬を駆って盧奴県(ろどけん)にかけつけて目通りした。劉秀は「そなたこそ北方の良き案内者だ」と喜んだ。ところが一旦降った薊が寝返って王郎についたので、劉秀は支度もそこそこに薊城を抜け出した。昼夜を分かたず南に逃げ蕪蔞亭に至ってはじめて馮異が豆粥をさしあげた饒陽県に来たころには食糧が底をついた。下曲陽に来ると、王郎の軍がすぐ後ろに迫っていると伝わってきた。さらに滹沱河にさしかかると、斥候が引き返して、「氷が解けだしてきて船がなければ渡れません」と報告した。劉秀はさらに王覇を遣って確かめさせた。覇は全軍の兵が不安に陥ることを恐れて、引き返すと「氷は堅く張っていて渡ることができます」と偽って報告した。そこで進軍して川べりまで来てみると、運よく氷が張りつめていた。ほとんど渡り終わる頃、ついに氷が割れた。 候吏 もの見、斥候の兵。 流澌 氷が解けること。 白 もうす、独白、告白の白。 合 かたまる 十八史略 徳の厚薄に在り、大小に在らざるなり。 2011-05-07 11 26 33 | 十八史略 至南宮遇大風雨、入道傍空舎。馮異抱薪、禹爇火。秀對竈燎衣。異復進麥。至下博城西。惶惑不知所之。有白衣老人。指曰、努力、信都爲長安城守。去此処八十里。秀即馳赴之。時郡縣皆已降王郎。獨信都太守任光・和戎太守邳彤不肯。光出聞秀至、大喜。彤亦來會。發旁縣、得精兵、移檄討王郎。郡縣還復饗應。秀引兵抜廣阿。披輿地圖、指示禹曰、天下郡縣如是。今始得其一。子前言不足定何也。禹曰、方今海内殽亂、人思明君、猶赤子慕慈母。古之興者、在厚薄、不在大小也。 南宮に至り大風雨に遇い、道傍の空舎に入る。馮異(ふうい)薪を抱き、禹(とうう)火を爇(た)く。秀、竈(かまど)に対して衣を燎(あぶ)る。異、復麦飯(ばくはん)を進む。下博城の西に至る。惶惑(こうわく)して之(ゆ)く所を知らず。白衣の老人有り。指さして曰く、努力せよ、信都は長安の為に城守(じょうしゅ)す。此(ここ)を去ること八十里、と。秀即ち馳せて之に赴く。時に郡県皆已(すで)に王郎に降る。独り信都の太守任光・和戎の太守邳彤(ひゆう)肯(がえ)んぜず。光出でて秀来ると聞き、大いに喜ぶ。彤も亦来たり会す。旁県(ぼうけん)を発して、精兵を得、檄(げき)を移して王郎を討つ。郡県還復(またまた)饗応す。秀、兵を引いて広阿を抜く。輿地図を披(ひら)き、禹に指示して曰く、天下の郡県是の如し。今始めて其の一を得たり。子(し)前に定むるに足らずと言いしは何ぞや、と。禹曰く、方今(ほうこん)海内(かいだい)殽乱(こうらん)して人びと明君を思うこと、猶お赤子(せきし)の慈母を慕うがごとし。古(いにしえ)の興りし者は、徳の厚薄に在って、大小に在らざるなり、と。 こうしてやっと信都郡の南宮に来たが、暴風雨に遇い、道ばたの空き家に入って雨宿りした。馮異が薪をかかえ運び、禹が火を燃やし、秀がかまどに向って衣服を乾かすというありさまであった。馮異がまた麦飯を炊いてすすめた。下博城の西方まで落ちのびたが、一行は逃げ惑い、どちらに向えばよいのかわからなくなった。その時、白衣の老人が現れて、行く手を指さしながら言った。「しっかりせよ、信都郡は長安の更始帝に付いて城を守っている。ここから八十里だ」と。劉秀は直ちに馬を走らせて信都に向った。当時このあたりの郡県は皆すでに王郎に降っていたが、信都郡の太守任光と和戎の太守邳彤だけは降服を拒んでいた。そこに劉秀が来たと聞いて任光は大いに喜んで出迎え、邳彤もやって来て加わった。そこで近隣の諸県を徴発して精兵を集め、檄文を廻して、王郎を反撃した。今まで王郎に降っていた郡県は、皆翻って饗応し、劉秀に従った。劉秀は兵をひきいて広阿県を攻め落とした。ある日、地図を広げて禹に指し示して、「天下の郡県はこのように多い、今やっとその一つを手に入れることが出来たばかりだ。そなた、以前に、天下の平定はさして難くはない、自然に定まります。と言った。あれは気休めか」と愚痴を言った。禹は「ただ今天下は乱れに乱れております。人びとは英明な君主の出現を待ち望むこと赤子の慈母を慕うのと同じであります。かのいにしえの大業を興した人を見るに、徳の厚薄によって成し遂げたのであり、領地の大小によってでは、決してありません」と言った。 惶惑 恐れまどうこと。 信都は長安の為に・・長安(更始帝が長安に居たから) 更始帝の為に。 旁県 近隣の傍とおなじ。 輿地図 輿地は輿(こし)のように万物を乗せる大地の意、すなわち地図のこと。 海内 天下。 殽乱 殽もみだれる。 十八史略 赤心を推して、人の腹中に置く 2011-05-10 13 01 36 | 十八史略 耿弇以上谷・漁陽兵、行定郡縣。會秀於廣阿、進抜邯鄲、斬王郎。得吏民與郎交書數千章。秀會諸將燒之曰、令反側子自安。秀部分吏卒、皆言、願屬大樹將軍。謂馮異也。爲人謙退不伐。諸將毎論功、異常獨屏樹下。故有此號。更始遣使、立秀爲蕭王、令罷兵。耿弇説王、辭以河北未平、不就徴。王撃銅馬諸賊、悉破降之。諸將未信降者。降者亦不自安。王敕各歸營勒兵。自乘輕騎、案行諸部。降者相語曰、蕭王推赤心、置人腹中。安得不效死乎。悉以分配諸將、南徇河内。 耿弇(こうかん)、上谷・漁陽の兵を以って、行く行く郡県を定む。秀に広阿に会し、進んで邯鄲を抜いて、王郎を斬る。吏民の郎と交わるの書数千章を得たり。秀、諸将を会し、之を焼いて曰く、反側子をして自ら安んぜしめん、と。秀、吏卒を部分するに、皆言う、願わくは大樹将軍に属せん、と。馮異(ふうい)を謂(い)うなり。人となり謙退にして伐(ほこ)らず。諸将功を論ずる毎に、異、独り樹下に屏(しりぞ)く。故に此の号有り。 更始使いを遣(つか)わし、秀を立てて蕭王(しょうおう)と為し、兵を罷(や)めしむ。耿弇、王に説き、辞するに河北未だ平らがざるを以ってし、徴(め)しに就かざらしむ。王、銅馬の諸賊を撃ち、悉く破って之を降す。諸将未だ降者を信ぜず。降者も亦自ら安んぜず。王、敕(ちょく)して各々営に帰って兵を勒(ろく)せしむ。自ら軽騎に乗り、諸部を案行す。降将相語って曰く、蕭王、赤心を推して、人の腹中に置く。安(いづ)くんぞ死を效(いた)さざるを得んや、と。悉く以って諸将に分配し、南のかた河内(かだい)を徇(とな)う。 劉秀と別れていた耿弇は、上谷・漁陽の兵を率いて行くさきざきで多くの郡県を平定した。広阿で劉秀と会し、さらに進んで邯鄲を攻略して王郎を斬り殺した。官吏や民で王郎と誼(よしみ)を通じていたことを明かす、書簡数千通を手に入れた。劉秀は諸将を集め、その一つを焼き捨てて言った「王郎についていた者もこれで安心して眠ることができよう」と。その後劉秀が吏卒を編成すると、皆が「願わくは大樹将軍に属したい」という。大樹将軍とは馮異のことである。その人となりが謙虚で、功名を誇らず、諸将が軍功を論争しているとき、いつも一人大樹の下に退いていた。それでこう呼ばれるようになった。 更始帝は使者をおくり、劉秀を蕭王に立て、戦をやめて来朝するよう命じた。耿弇は、蕭王劉秀に説いて、河北が未だ平定されていないとして、召還に応じさせなかった。そして銅馬の諸賊を伐ち、ことごとく破って降服させた。だが将軍たちは、降伏した者達を信用できず、降者もまた自ら安心することができないでいた。蕭王劉秀は詔勅を下して、降将たちをもとの陣営に帰らせて、部下を統括させた。そして自身は兵装なしの身軽な出で立ちで、馬を駆って各部隊を巡察した。そこで投降した者たちは口々に「蕭王はご自身の誠実な心が、人の身にも移され宿っていると信じて疑わない。どうしてこのお方に命を投げ出さないでいられようか」と語り合った。蕭王はこれらの兵たちを諸将の下に配置し、南のかた河内地方を説き従えた。 伐る 誇る、手柄 屏く 退く、かくれる。 勒せしむ 統率させる。 案行 調べてまわる、巡察。 赤心を推して、人の腹中に置く 真心を以って人に接し少しもへだてをおかないこと、人を信じて疑わないこと。 十八史略 蕭王劉秀帝位に即く 2011-05-12 09 54 24 | 十八史略 赤眉西攻長安。王遣將軍禹等兵入關。禹薦寇恂。文武備具、有牧民御衆之才。使守河内。王自引兵徇燕・趙、撃尤來・大槍等諸賊、盡破之。王還至中山。諸將上尊號。不許。至南平棘、固請。又不許。耿純曰、士大夫捐親戚、棄土壌、從大王於矢石之間。固望攀龍鱗、附鳳翼、以成其所志耳。今留時逆衆。恐望絶計窮、則有去歸之思。大衆一散、難可復合。馮異亦言、宜從衆議。會儒生強華、自關中奉赤伏符來。曰、劉秀發兵捕不道。四夷雲集、龍鬭野。四七之際、火爲主。羣臣因復請。乃即皇帝位于鄗南、改元建武。 赤眉西のかた長安を攻む。王、将軍禹等の兵をして関に入らしむ。禹、寇恂(こうじゅん)を薦(すす)む。文武備具し、民を牧し、衆を御するの才有りと。河内(かだい)を守らしむ。王自ら兵を引いて燕・趙を徇え、尤來(ゆうらい)・大槍等の諸賊を撃ち盡く之を破る。王還って中山に至る。諸将、尊号を上(たてまつ)る。許さず。南平棘(なんぺいきょく)に至り、固く請う。又許さず。耿純(こうじゅん)曰く、士大夫、親戚を捐(す)て、土壌を棄てて、大王に矢石(しせき)の間に従う。固(もと)より龍鱗を攀(よ)じ、鳳翼に附き、以って其の志す所を成さんと望むのみ。今、時を留め衆に逆らう。恐らくは望み絶え計窮まらば、則ち去帰の思い有らん。大衆一たび散ぜば、復た合(がっ)す可きこと難からん、と。馮異も亦言う、宜しく衆議に従うべし、と。会々(たまたま)儒生強華、関中より赤伏符(せきふくふ)を奉じて来る。曰く、劉秀、兵を発して不道を捕(とら)う。四夷(しい)雲集し、龍、野(や)に闘う。四七の際、火を主と為す、と。群臣因(よ)って復請う。乃(すなわ)ち皇帝の位に鄗南(こうなん)に即(つ)き、建武と改元す。 赤眉が西方更始帝の長安を攻めた。蕭王劉秀は、将軍禹らの兵を、函谷関から長安の救援に向わせた。禹は出陣にあたって、文武兼ね備え民を教導し衆を統治する才があるとして、寇恂を推薦した。蕭王は寇恂に河内の留守を任せ、自ら兵を率いて燕や趙の平定に向かい、尤來・大槍らの諸賊を攻め、撃ち平らげた。蕭王が凱旋して中山郡に着いたとき諸将が皇帝の尊号を上ったが、ゆるさなかった。常山郡の南平棘に至ったとき将軍たちが再び強く願い出たが、これも却下した。 耿純が王に説いた。「しかるべき家柄の者たちが、親兄弟に別れ、土地を離れて矢玉をくぐり、大王に従っているのは、あたかも龍の鱗に取り付いたり、鳳凰の翼にすがったりするように、王によって、おのおの志を遂げようとしているのに外なりません。今この好期を逃し、将士の期待に背かれましたら、おそらく意気消沈し、先行き不安になって、故郷に帰る者も出てきましょう。この大勢の者たちが一旦散じてしまえば、再び集めることはもはや適いますまい」と。馮異も「どうか皆の意見にお従いください」と言った。ちょうどその折、儒生の強華という者が、関中から赤伏符なる予言書を携えやって来た。それには「劉秀が兵を起こして無道の輩を捕える。天下のつわものどもが雲の湧き出るごとく立ち上がり、龍が野に戦う如くであるが、四七の数にあたって、火の徳にあたる者が天下の主となる」とあった。群臣はこの予言書によって再び天子の位に即くことを願ったので、劉秀は鄗県の南で即位し、建武(西暦25年)と改元した。 民を牧し 牧は導くこと。 捐て 捨てると同義、義捐金は義のためになげうつ金の意。 矢石 弓矢と弩の弾。 龍鱗鳳翼 龍も鳳も天子の象徴。 赤伏符 符は予言書、赤は漢の象徴の火徳をあらわす。 四七二十八、劉秀が二十八歳で兵を起こしたから。鄗県 常山郡(今の河北省)にあった。 建武(けんぶ) 後醍醐天皇が光武帝に倣って建武(けんむ)を用いた(1334年) https //blog.goo.ne.jp/ta-dash-i/c/42f06b7a51abc13bbb90975593b736b8/83 十八史略 光武帝、洛陽に都す。 2011-05-14 20 40 35 | 十八史略 赤眉樊崇等、立宗室劉盆子爲帝。年十五。時在軍中主牧羊。被髪徒跣、敝衣赭汗、見衆拝、恐畏欲啼。 賊入長安。更始走。帝下詔、封爲淮陽王。 宛人卓茂、嘗爲密令。教化大行。道不拾遺。上即位、先訪求茂、以爲太傅、封褒侯。 車駕入洛陽。遂都之。 關中未定。禹引衆而西。號百萬。所至停車駐節、勞來百姓。垂髫戴白滿車下。名震關西。至□邑。久不進兵。赤眉大掠而出。禹乃入長安。赤眉復入。禹戰不利走。徴還京師。遣馮異入關。禹慚無功、要異共攻赤眉。大戰於囘溪、敗績。収散卒堅壁。已而大破赤眉於崤底。璽書勞異曰、始雖垂翅囘溪、終能奮翼澠池。可謂失之東隅、収之桑楡。 赤眉の樊崇(はんすう)等、宗室劉盆子を立てて帝と為す。年十五なり。時に軍中に在って、牧羊を主(つかさど)る。被髪徒跣(ひはつとせん)し、敝衣赭汗(へいいしゃかん)、衆の拝するを見れば、恐畏(きょうい)して啼かんと欲す。 賊、長安に入る。更始走る。帝、詔を下して、封じて淮陽(わいよう)王と為す。 宛人(えんひと)卓茂(たくも)、嘗て蜜の令と為る。教化大いに行わる。道遺ちたるを拾わず。上、位に即くや、先ず茂を訪求し、以って太傅(たいふ)と為して、褒侯に封ず。 車駕(しゃが)洛陽に入る。遂に之を都(みやこ)す。 関中未だ定まらず。禹、衆を引いて西す。百万と号す。至る所車を停め節を駐(とど)めて、百姓(ひゃくせい)を労来(ろうらい)す。垂髫戴白(すいちょうたいはく)車下に満つ。名、関西(かんせい)に震う。じゅん邑(木偏に旬)に至る。久しく兵を進めず。赤眉大いに掠(かす)めて出づ。禹乃(すなわ)ち長安に入る。赤眉も復た入る。禹、戦い利あらずして走る。徴(め)されて京師に還る。馮異を遣わして関に入らしむ。禹、功無きを慚(は)ぢ、異を要して共に赤眉を攻む。大いに回渓に戦い、敗績す。散卒(さんそつ)を収めて壁を堅うす。已にして大いに赤眉を崤底(こうてい)に破る。璽書(じしょ)して異を労して曰く、始め翅(つばさ)を回渓に垂ると雖も、終りに能く翼を澠池(べんち)に奮う。之を東隅に失い、之を桑楡(そうゆ)に収むと謂う可し、と。 赤眉の樊崇らも、漢室の血を引く劉盆子を皇帝に立てた。年は十五歳、当時軍中で羊の世話をしていた。ざんばら髪で裸足、破れた衣服をまとい、日焼け顔に汗を滴らせて、群臣が自分を拝するのを見ると、恐れてほとんど泣き出さんばかりであった。 赤眉の賊軍が長安に攻め入り、更始は逃げた。光武帝(劉秀)は詔を下して、更始を淮陽王に封じた。 宛の人卓茂は以前密県の令であったが、教化が行きとどいて、道に落ちている物を誰も拾おうとしないほどであった。光武帝は即位するや、まず卓茂を探し出し、太傅に迎え褒侯に封じた。 光武帝の車駕が洛陽に入りここを都と定めた。 一方、赤眉が長安にいるので関中はまだ平定していなかった。禹が大軍を率いて西にむかった。その数百万と称していた。行く先々で車を停め、旗印を立てて人々を労わった。垂れ髪の子供から白髪の老人まで、車の周りに群がり迎えた。禹の名は関西中にひびきわたった。じゅん邑県に至ったとき、進軍を止め、赤眉の動静をうかがった。やがて赤眉は掠奪をしながら、長安を出た隙に禹は長安に入城した。すると今度は赤眉がとって返した。禹は戦いに敗れて逃げた。光武帝は禹を洛陽に呼び戻し、代わりに馮異を遣わした。禹は敗戦を恥じ入り、馮異を待って共に力を合わせて赤眉を攻めた。回渓で激戦となり、再び大敗した。そこで散り散りになった兵卒を集めて、今度は堅く守った。やがて好機がめぐり、崤山の麓で大いに破った。光武帝は勅書をおくって馮異をねぎらい、「始め回渓で翅を垂れてしまったが、澠池で羽ばたくことができた、日の出る朝に失い、日の沈む夕べに取り返したというべきか」といった。 太傅 天子の指南役。 節を駐め 将軍の旗印を立て。 要 出迎える、まちぶせる。 東隅 日の出る処、朝。 桑楡 西方の日歿するところ、夕暮れ、六朝の王融の詩序にも見える。 十八史略 遼東の豕(いのこ) 2011-05-17 09 17 42 | 十八史略 赤眉餘衆、東向宜陽。上勒軍待之。樊崇以劉盆子・丞相徐宣等、肉袒降。上陳軍馬、令盆子君臣觀之。謂曰、得無悔降乎。宣叩頭曰、去虎口歸慈母。誠歡誠喜無限。上曰、卿所謂鐵中錚錚、庸中佼佼者也。各賜田宅。 雎陽人斬劉永降。劉永在更始時、立爲梁王。更始亡、永稱帝。至是敗。 漁陽太守彭寵奴、斬寵以降。初上討王郎、寵發突騎、轉糧不絶。自負其功、意望甚高、不能滿。幽州牧朱浮、與書曰、遼東有豕。生子。白頭。將獻之。道遇羣意豕。皆白。以子之功、論於朝廷、遼東豕也。 上徴寵。寵自疑遂反。至是敗。 赤眉の余衆、東の方宜陽(ぎよう)に向かう。上、軍を勒(ろく)して之を待つ。樊崇は劉盆子や丞相の徐宣等を以(ひき)いて、肉袒して降る。上、軍馬を陳(ちん)し、盆子の君臣をして之を観しむ。謂って曰く、「降を悔ゆること無きを得んや」と。宣、叩頭して曰く、「虎口を去って慈母に帰す。誠歓誠喜限り無し」と。上、曰く、「卿は所謂(いわゆる)鉄中の錚錚(そうそう)、庸中(ようちゅう)の佼佼(こうこう)たる者なり」と。各々田宅を賜う。 雎陽(すいよう)の人劉永を斬って降る。劉永は更始の時に在って、立って梁王となる。更始亡ぶや、永、帝と称す。是(ここ)に至って敗る。 漁陽の太守彭寵(ほうちょう)の奴(ど)、寵を斬って以って降る。初め上、王郎を討つや寵、突騎を発し、糧を転じて絶えざらしむ。自らその功を負(たの)み、意望(いぼう)甚だ高く、満つること能わず。幽州の牧朱浮、書を与えて曰く、「遼東に豕(いのこ)有り、子を生む。白頭なり。将(まさ)に之を献ぜんとす。道に群豕(ぐんし)に遇う。皆白し。子の功を以って、朝廷に論ぜば、遼東の豕也」と。上、寵を徴(め)す。寵、自ら疑いて遂に反す。是に至って敗る。 赤眉の残党が東に帰ろうと宜陽まで来た。光武帝は陣容を整えて、待ち構えていた。樊崇は劉盆子や丞相の徐宣(じょせん)等を引き連れ、片肌を脱いで降伏してきた。光武帝は軍馬を整列させて、劉盆子の君臣に見せつけて、こう言った。「降伏したことを後悔することは無いかな」徐宣が頭を地につけて「虎口から脱して慈母のふところに帰った心地にて、誠にこの上なき喜びでございます」と。光武帝は、「そなたは、いわば鉄の中でもまあ良い響きのする部類、凡人の中でも少しはましな方である」と言って、各々田宅を与えた。 雎陽の人が劉永を斬って降伏した。劉永は更始が帝であった頃、自ら立って梁王となり、更始が亡ぶと、皇帝と称していたが、ここに至って滅びたのである。 漁陽の太守彭寵の召使いが主人の彭寵を斬って降った。嘗て光武帝が王郎戦ったとき、彭寵が精鋭の騎兵を出し、食糧を運んで絶やさないようにした。その功績を自ら多とし、恩賞の望みが高すぎて、常に不満をくすぶらせていた。幽州の長官の朱浮という者が書を送り諌めて言った。「遼東に豕がいて、子を生んだら頭が白いので、これは珍しいと喜び早速献上して恩賞に預かろうと出かけたところ、途中で豚の群れに出会ったらどれもまっ白だったという。君の功績も、朝廷で論じたならば遼東の豕と同じだよ」と。その後、帝が彭寵を召し出したところ、寵は誅されるかと疑って、遂に謀反を起こしたが、ここで敗れたのであった。 肉袒 謝罪の意をあらわすため肌脱ぎして鞭うたれる覚悟を示した。 錚錚 よく鍛えた金属の響き。衆にすぐれたもの。 庸中の佼佼 庸は凡庸、佼佼は人格や才能のすぐれたさま。 突騎 敵軍に突き入る騎兵。 遼東の豕 世間ではありふれたことを知らずに自分一人で得意になること。ひとりよがり。 十八史略 志ある者は事竟(つい)に成る 2011-05-19 10 26 53 | 十八史略 劉永所立齊王張歩降。上初以歩爲東萊太守。已而受永命王齊。將軍耿弇、屢戰大破之、抜祝阿・齊南・臨菑勞軍。謂弇曰、將軍前在南陽建大策。嘗以爲落落難合。有志者事竟成也。歩敗、齊地悉平。 將軍呉漢等、撃斬劉永所立海西王董憲、及叛將寵萌等。江淮山東悉平。時惟隗囂・公孫述未平。上積苦兵間。謂諸將曰、且當置此兩子於度外耳。 劉永の立つ所の齊王張歩(ちょうほ)降る。上、初め歩を以って東萊(とうらい)の太守と為す。已にして永の命を受けて齊に王たり。将軍耿弇(こうかん)、屡しば戦って大いに之を破り、祝阿・斉南・臨菑を抜く。車駕、臨菑に至って軍を労す。弇に謂って曰く、将軍前(さき)に南陽に在って大策を建つ。嘗て以為(おも)えらく、落落として合い難しと。志ある者は事竟(つい)に成る、と。歩敗れ、斉の地悉(ことごと)く平(たいら)ぐ。 将軍呉漢等、撃って劉永が立つる所の海西王董憲(とうけん)及び叛将寵萌(ほうほう)等を斬る。江淮(こうわい)山東悉く平ぐ。時にただ隗囂(かいごう)・公孫述(こうそんじゅつ)未だ平らがず。上、苦を兵間に積む。諸将に謂って曰く、且(しばら)く当(まさ)に此の両子を度外に置くべきのみ、と。 劉永が立てた斉王の張歩という者が投降した。光武帝は初め張歩を東萊郡の太守にした。ところがその後、劉永に封ぜらて斉の王になったのである。漢の将軍の耿弇が度たび張歩と戦って大いにこれを破り、祝阿・斉南・臨菑を攻め取った。光武帝は臨菑に行って、漢軍を労い、弇に向かって「将軍は以前南陽にいて、斉攻略の策を建ててくれたがあまりに壮大で、現実に合わないと思っていたが、なんと志さえ堅ければ何事も、成し得るものであるな」と称賛した。張歩は敗れ、斉の地はことごとく平定した。 将軍呉漢たちが、おなじく劉永が立てた海西王の董憲と、光武帝に叛いた寵萌らを討伐して斬った。これによって江淮、山東の地もすべて平定した。このとき、ただ隗囂と公孫述だけがまだ服さないでいた。帝は数しば、戦場で苦杯を舐めさせられていたので将軍たちに「あの二人は、しばらく度外に置くことにしよう」と言った。 落落 志の広く大きいさま、おおまかなさま。 度外 考慮に入れない、度外視。 十八史略 願わくは寇君を借ること一年せん 2011-05-21 09 28 31 | 十八史略 馮異自長安入朝。上謂公卿曰、是我起兵時主簿也。爲吾披荊棘、定關中。詔勞異曰、倉卒蕪蔞亭豆粥、滹沱河麥飯。厚意久不報。 建武八年、上自將征隗囂。潁川盗起。上還、謂執金吾寇恂曰、潁川迫近京師。獨卿能平之耳。從九卿復出可也。恂勸上親征。賊悉降。恂竟不拝郡。百姓遮道曰、願借寇君一年。乃留恂鎭撫。大軍不戰而還。 馮異(ふうい)長安より入朝す。上、公卿(こうけい)に謂って曰く、是、我が兵を起こしし時の主簿なり。吾が為に荊棘(けいきょく)を披(ひら)き、関中を定む、と。詔(みことのり)して異を労して曰く、倉卒(そうそつ)蕪蔞亭(ぶろうてい)の豆粥(とうじゅく)、滹沱河(こだか)の麥飯(ばくはん)、厚意久しく報ぜず、と。 建武八年、上、自ら将として隗囂(かいごう)を征す。潁川(えいせん)、盗起こる。上還って執金吾寇恂(しっきんご、こうじゅん)に謂って曰く、潁川は京師(けいし)に迫近す。独り卿(けい)能く之を平らげんのみ。九卿より復(また)出でて可ならんか、と。恂、上に勧めて親征せしむ。賊悉(ことごと)く降る。恂竟(つい)に郡を拝せず。百姓(ひゃくせい)、道を遮って曰く、願わくは寇君を借ること一年せん、と。乃ち恂を留めて鎮撫(ちんぶ)せしむ。大軍戦わずして還る。 馮異が長安から朝廷に参内した。帝は大臣たちに「馮異は自分が始めて兵を挙げた時の秘書官で、私のためにいばらを切り開いて、関中を平定してくれたのだ」さらにねぎらいの詔を下したが「あわただしい逃避行の最中に蕪蔞亭で工面してくれた豆粥や滹沱河での麦飯、あの折の厚意に未だ礼を言っていなかった。」と謝した。 建武八年(32年)、光武帝は自ら軍を率いて隗囂の討伐に向った。だが潁川郡に賊が起こった。帝は洛陽に引き返して、執金吾の寇恂に「潁川は洛陽に隣接した重要な地である。そなたでなければ平定できない。九卿の執金吾からひとつ潁川郡の長官に出向してくれまいか」しかし寇恂は親征を勧めたので、帝自ら討伐することになった。すると賊はすべて降伏した。結局寇恂は長官を拝命せず帝に随って還ろうとしたところ、沿道の人びとが道を遮って、「どうか寇恂さまを一年だけ私どもにお貸し与えください」と嘆願した。そこで寇恂をこの地に留めて治めさせることにした。かくて討伐の大軍は戦わずして還った。 主簿 庶務を統括する官。 荊棘を披き 争乱を鎮めることに譬えた。倉卒 あわてるさま。 執金吾 皇室警護の官。 十八史略 井底の蛙 2011-05-24 09 23 59 | 十八史略 建武九年、隗囂死。囂自更始初年起兵、至建武初、據天水、自稱西州上將軍。後嘗遣馬援往成都、觀公孫述。援與述舊。謂當握手歡如平生。時述已稱帝四年矣。援既至。盛陳陛衞以延援。援謂其屬曰、天下雌雄未定。公孫不吐哺迎國士。反修飾邊幅、如偶人形。此何足久稽天下士乎。因辭歸。謂囂曰、子陽井底蛙耳。而妄自尊大。不如專意東方。 建武九年、隗囂(かいごう)死す。囂は更始初年より兵を起こし、建武の初めに至るまで、天水に拠(よ)り、自ら西州の上将軍と称す。後嘗て馬援を遣わし成都に往き、公孫述を観(み)しむ。援、述と旧あり。謂(おも)えらく当(まさ)に手を握って歓ぶこと平生の如くなるべしと。時に述已に帝と称すること四年なり。援既に至る。盛んに陛衛(へいえい)を陳(ちん)し以って援を延(ひ)く。援其の属に謂って曰く、天下雌雄未だ定まらず。公孫、哺(ほ)を吐いて国士を迎えず、反って辺幅を修飾すること、偶人(ぐうじん)の形の如し。此れ何ぞ久しく天下の士を稽(とど)むるに足らんやと。因(よ)って辞して帰る。囂に謂って曰く、子陽は井底(せいてい)の蛙(あ)のみ。而(しか)して妄(みだ)りに自ら尊大にす。意を東方に専(もっぱ)らにするに如(し)かず、と。 建武九年に隗囂が死んだ。隗囂は更始帝の初年から挙兵し、建武の初めに至るまで、天水(甘粛省)に割拠して自ら西州の上将軍と称していた。その後馬援を蜀の成都に遣わして、公孫述の人物を観察させた。馬援は公孫述とは旧知であったので、会ったら互いに手を握り歓んでくれると思っていた。ところがこの時公孫述は、帝と称してすでに四年経っていた。馬援が行っても、これ見よがしに衛兵を整列させて馬援を引き入れた。援は随行した属官にもらした。「天下未だ定まらず、多くの人材が欲しい今、食事を中断して、口中のものを吐き出してでも引見すべき時だというに、身の周りばかり飾り立て、ただの人形のようだ。これでは天下の国士を抱えることなど出来はしまい」と。 早々に辞去して帰り、隗囂に告げた「子陽(公孫述のあざな)は井の中の蛙にすぎません。やたらと尊大に振舞っているだけの木偶(でく)の坊です。専ら東の光武帝に向けるのがよろしいでしょう」と。 陛衛 陛はきざはし、宮殿の階段にいる儀衛兵。 延 引き入れる。 哺(ほ)を吐いて 周公旦が来客があると、食べかけた物を吐き、洗いかけた髪を握って出迎えた故事「吐哺握髪」による。 辺幅 うわべ、布の縁から。 十八史略 ただ君の臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ 2011-05-26 10 22 19 | 十八史略 囂乃使援奉書雒陽。初到、良久即引入。上自殿廡下、岸幘迎、笑曰、卿遨遊二帝間。今見卿、使人大慚。援頓首曰、當今非但君擇臣、臣亦擇君。臣與公孫述同縣。少相善。臣前至蜀。述陛戟而後進臣。臣今遠來。陛下何知非刺客姦人、而簡易若是。帝笑曰、卿非刺客。顧説客耳。援曰、天下反覆、盜名字者不可勝數。今見陛下、恢廓大度、同符高祖。乃知、帝王自有眞也。 囂乃ち援をして書を雒陽(らくよう)に奉ぜしむ。初め至るや、良(やや)久しうして即ち引き入れる。上、殿廡(でんぶ)の下より、岸幘(がんさく)して迎え、笑って曰く、卿(けい)、二帝の間に遨遊(ごうゆう)す。今卿を見るに、人をして大いに慚(は)じしむ、と。援、頓首して曰く、当今は但(ただ)君の臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ。臣と公孫述とは同県なり。少(わか)くして相善し。臣前(さき)に蜀に至る。述、陛戟(へいげき)して後に臣を進む。臣今遠く来る。陛下何ぞ刺客(せきかく)姦人に非ざるを知って、簡易なること是(かく)の如きか、と。帝、笑って曰く、卿は刺客に非ず。顧(おも)うに説客(ぜいかく)のみ、と。援曰く、天下反覆(はんぷく)、名字(めいじ)を盗む者数うるに勝(た)う可からず。今陛下を見るに恢廓大度(かいかくたいど)、符を高祖に同じうす。乃ち知る、帝王自ら真有ることを、と。 隗囂はそこでまた馬援に光武帝への親書を託した。到着すると大分待たされてから宮廷に呼び入れられた。光武帝は宮殿の回廊の下から、頭巾も着けないで迎えて入れて笑いかけた。「卿は二人の皇帝の間を気ままに行き来する身のわけだが、なるほど私も恥じ入るほどの器量を備えておられる」。馬援は頭を地につけて言った「当今は君主が臣下を択ぶだけでなく、臣下も君主を択ぶ時勢です。私と公孫述とは同県で、若い頃から親しい間柄でした。ところが先ごろ蜀にまいりますと、述は階下に戟を持った衛兵をつらねて私を迎え入れました。ところが今、陛下とは一面識もない遠来の訪問者でありますのに、どうして刺客でも姦人でもないと見抜かれて、このように気さくにお会い下さるのですか」と。帝はさらに笑って、「卿は刺客などではない、強いて言えば説客(ぜいかく)というところかな」と。援はさらに、「今、天下は変転極まりなく、皇帝の名を騙る者も数え切れぬほどおります。今、陛下を拝しますに、心広く度量が大きく、かの高祖皇帝と符節を合わせたようにお見受けいたしました。帝王となるお方は真の徳を備えておられることをつくずく知らされてございます」と。 雒陽 洛陽に同じ。 殿廡 回廊。 岸幘 岸は額を現わすこと、幘は頭巾、親しみ慣れた様子。 遨遊 遨も遊ぶの意、 反覆 くつがえす。 名字 帝王の称号。 恢廓大度 恢も廓も大きいこと。度量が大きいこと。 十八史略 2011-05-28 11 42 07 | 十八史略 高帝無可無不可 援歸。囂問東方事。援曰、上才明勇略、敵也。且開心見誠、無所隱伏、闊達多大節、略與高祖同。經學博覧政治文辯、前世無比。囂曰、卿謂何如高帝。援曰、不如也。高帝無可無不可。今上好吏事、動如法度。又不喜飮酒。囂不懌曰、如卿言反復勝乎。遣子入侍。 援帰る。囂、東方の事を問う。援曰く、上、才明勇略、人の敵に非ざるなり。且つ心を開き誠を見(あら)わし、隠伏する所無く、闊達にして大節多きこと、略(ほぼ)高祖と同じ、経学博覧、政治文弁、前世比無し。囂曰く、卿、高帝に何如と謂(おも)う、と。援曰く、如(し)かざるなり。高帝は可もなく不可も無し。今、上、吏事を好み、動くこと法度(ほうど)の如くす。又飲酒を喜(この)まず、と。囂懌(よろこ)ばずして曰く、卿の言の如くんば反(かえ)って復(また)勝れるか、と。子をして入(い)って侍(じ)せしむ。 馬援が帰ると、隗囂が洛陽での様子を尋ねた。援は答えて「光武帝は、才明らかに、勇にして機略に富む。敵う人はありますまい。その上、心をさらけ出して誠意をあらわにし、少しも隠すところがありません。度量が広く、信念を堅く守って道義をはずさないことは、かの高祖に似ており、経学にひろく通じ、政治に詳しく、文章、弁舌さわやかです。今までに比べられる人はおりません」と。囂は「高祖とはどちらか」と聞くと、「それは及びません。高帝は可も不可も無い、是非善悪の埒(らち)外におられます。光武帝は役人の実務にも目を向け、行動も礼に外れることなく、酒も好まれません」と答えた。隗囂は不機嫌になって言った「貴公の話だとむしろ光武帝が勝っているようにきこえるぞ」と。そして子の恂を人質に遣って光武帝に仕えさせた。 可も無く不可も無い 孔子が自らを評した言葉、 恂 隗囂には恂と純の子がいたが、どちらが兄か不明。 十八史略 隗囂、病餓恚憤して卒す 2011-05-31 10 07 25 | 十八史略 未幾反。復嘗問班彪以戰國從横之事。彪作王命論諷之。囂不聽。馬援詣行在。上復使游説。仍自賜囂書。囂竟臣於公孫述。述立囂爲朔寧王。上征囂。馬援在上前、聚米爲山谷、指畫形勢、開示軍所從徑道。上曰、虜在吾目中矣。遂進軍。囂奔西城、病餓恚憤而卒。子純降。隴右悉平。 未だ幾(いくばく)ならずして反す。復(また)嘗て班彪(はんぴょう)に問うに戦国縦横の事を以ってす。彪、王命論を作って之を諷(ふう)す。囂聴かず。馬援行在(あんざい)に詣(いた)る。上、復遊説せしむ。仍(よ)って自ら囂に書を賜う。囂竟に公孫述に臣たり。述、囂を立てて朔寧王と為す。上、囂を征す。馬援、上の前に在り、米を聚(あつ)めて山谷(さんこく)を為(つく)り、形勢を指画(しかく)し、軍の従(よ)る所の、径道を開示す。上曰く、虜(りょ)は吾が目中に在り、と。遂に軍を進む。囂、西城に奔(はし)り、病餓恚憤(びょうがいふん)して卒(しゅっ)す。子純降(くだ)る。隴右(ろうゆう)悉く平らぐ。 それから幾ばくもなく隗囂が叛いた。ある時、班彪という学者に戦国時代の合従連衡の策について尋ねたことがあった。班彪は「王命論」を著して、利の無いことを暗にほのめかしたが、囂は耳を貸さなかった。馬援は囂が叛くと、光武帝の宿舎に馳せ参じた。そこで帝は、囂への親書を書いて帰順を説いたが、それでも囂は聴かず、蜀の公孫述の臣となった。述は隗囂を立てて朔寧王にした。光武帝は隗囂征伐を決意した。そのとき馬援は帝の前に居て、米で山や谷をつくり、天水の地形を指で画いて説明し、軍隊が進むべき道を示した。帝は「慮はすべてわが眼中に入った」と喜び、軍を進めた。隗囂は西域に逃れ、病と餓えに苛まれたのちに憤死した。囂の子純も降服して、隴右(甘粛省の東)の地はすべて平定された。 班彪 漢書の著者班固の父。 虜 隗囂のこと。 西城 パミール以西の地域。 恚憤 いかり、いきどおる 十八史略 隴を得て復た蜀を望む 2011-06-02 09 07 36 | 十八史略 十二年、公孫述亡。述茂陵人、自更始時、據蜀稱帝、國號成。上既平隴右曰、人苦不自足。既得隴復望蜀。遣大司馬呉漢等將兵、會征南大將軍岑彭伐蜀。彭在荊門裝戰船。漢欲罷之。彭不可。上報彭曰、大司馬習用歩騎、不暁水戰。荊門之事、一惟征南公爲重而已。彭戰船竝進。所向無前。述使盜刺殺彭。呉漢繼進。至成都撃殺述蜀地悉平。 十二年、公孫述亡ぶ。述は茂陵(もりょう)の人、更始の時より、蜀に拠って帝と称し、国を成と号す。上、既に隴右を平らげて曰く、人自ら足れりとせざるを苦しむ。既に隴を得て復た蜀を望む、と。大司馬呉漢等を遣わし、兵に将として、征南大将軍岑彭(しんほう)に会して蜀を伐たしむ。彭、荊門に在って戦船を装(よそお)う。漢之を罷(や)めしめんと欲す。彭可(き)かず。上、彭に報じて曰く、大司馬歩騎を用うるに習って、水戦を暁(さと)らず。荊門の事は、一(いつ)に惟(ただ) 征南公を重しと為すのみ、と。彭の戦船並び進む。向う所前無し。述、盗をして彭を刺し殺さしむ。呉漢継いで進む。成都に至って撃って述を殺す。蜀の地悉く平らぐ。 建武十二年(36年)に公孫述が亡んだ。述は茂陵の人で、更始帝の時より、蜀を拠点としてみずから帝と称して、国を成と号していた。光武帝は既に隴右を平定すると、「人というものは、満ち足りることができず、自らこうして苦しむ。隴を手に入れた今、次は蜀も欲しくなった」と言って、大司馬の呉漢らを派遣し、兵を率いて征南大将軍岑彭と合流して、蜀を伐たせた。当時岑彭は荊門にあって軍船を準備中であった。呉漢はそれを止めさせようとしたが、岑彭は頑なに拒んだ。呉漢は帝に上書して裁定を仰いだ。帝は岑彭に、「大司馬は歩兵や騎兵の戦は得意だが、水戦には慣れておらぬ、荊門での作戦は征南公岑彭が主導するがよい」と書き送った。岑彭は軍船を連ねて戦い進んだが、向うところ敵なしであった。尋常では勝てないとみて公孫述は刺客を送って、彭を刺し殺してしまった。しかし呉漢が陸路から続々進軍し、蜀の成都に攻入り、公孫述を討ち殺した。こうして蜀の地もすべて平定された。 茂陵 陜西省興平県の地。 荊門 湖北省にある。 盗 刺客。 隴を得て・・・望みを遂げて、さらにその上を望むこと、望蜀。 十八史略 明、万里の外を見る 2011-06-04 09 33 20 | 十八史略 涼州牧竇融、率河西武威・張掖・酒泉・燉煌・金城五郡太守入朝。融自建武初據河西。後遣使奉書。上以爲牧。賜璽書曰、議者必有任囂教尉佗、制七郡之計。書至。河西皆驚、以爲天子、明見萬里之外。上征隗囂。融率五郡兵、與大軍會。蜀平。奉詔歸朝。拝冀州牧。 涼州の牧、竇融(とうゆう)、河西(かせい)の武威・張掖(ちょうえき)・酒泉・燉煌(とんこう)・金城五郡の太守を率いて入朝す。融、建武の初めより、河西に拠る。後、使を遣わして書を奉ぜしむ。上、以って牧と為す。璽書(じしょ)を賜いて曰く、議者、必ず任囂(にんごう)が尉佗(いた)を教えて、七郡を制するの計有らん、と。書至る。河西皆驚き、以為(おも)えらく、天子、明、万里の外を見る、と。上、隗囂を征す。融、五郡の兵を率いて、大軍と会す。蜀平らぐ。詔を奉じて朝(ちょう)に帰る。冀州の牧に拝せらる。 涼州の長官の竇融が河西の武威・張掖・酒泉・燉煌・金城の五郡の太守を率いて入朝してきた。竇融は建武の初めから河西を本拠にしていた。後に使いを派遣して光武帝に書簡を奉った。帝は融を涼州の長官に任命し、御璽をおした書を賜った。その文面に「かつて任囂が南越王の尉佗に、南海七郡を制圧するようにそそのかしたことがあったが、同様の計をそなたに勧める者があろう」とあった。かねてより隗囂から計略を持ちかけられていたので、帝の書が届くと河西の人々は驚き、天子は万里の外までお見通しだと思いおそれた。それで光武帝が隗囂を討伐すると、融は五郡の兵を率いて、漢軍に合流して戦った。 蜀が平定されると、詔に応じて朝廷に帰順し、冀州の長官に任命された。 牧 地方長官。 河西 黄河上流の西にあるから、甘粛省に属す。 冀州 河南、河北、山西地方。 十八史略 匈奴和を請う 2011-06-07 10 31 44 | 十八史略 十八年、代王盧芳死於匈奴。芳安定人。詐稱武帝曾孫劉文伯。自建武初據安定。匈奴迎之、立爲漢帝。數爲邊郡寇患。後來降。王于代。復反奔匈奴。以病死。 二十二年、匈奴求和親。上遣使許之。自呼韓邪單于死于成帝時、其後累世皆仕漢。平帝時、王莽頒條於匈奴、謂中國無二名、諷單于改名。莽簒漢、易漢所賜單于璽曰章。單于怨恨、數寇邊。建武以來、匈奴助盧芳寇 漢。後又數與烏桓・鮮卑、連兵入寇。至是初請和。 十八年、代王盧芳(ろほう) 匈奴に死す。芳は安定の人なり。詐(いつわ)って武帝の曾孫劉文伯と称す。建武の初めより安定に拠る。匈奴之を迎え、立てて漢帝と為す。数しば辺郡の寇患(こうかん)を為す。後来たり降る。代に王たり。復(また)反し、匈奴に奔(はし)る。病を以って死す。 二十二年、匈奴、和親を求む。上、使を遣わして之を許す。呼韓邪単于(こかんやぜんう)が成帝の時に死せしより、其の後累世皆漢に仕う。平帝の時、王莽、條を匈奴に頒(わか)ち、中国に二名無しと謂い、単于に諷して名を改めしむ。莽漢を簒(うば)い、漢の賜う所の単于の璽を易えて章と曰う。単于怨恨して、数しば辺に寇(あだ)す。建武以来、匈奴、盧芳を助けて漢に寇す。後又数しば烏桓(うがん)・鮮卑(せんぴ)と、兵を連ねて入寇(にゅうこう)す。是(ここ)に至り初めて和を請う。 建武十八年(42年) 代王の盧芳が匈奴の地で世を去った。盧芳は安定(陝西省延安県)の人である。武帝の曾孫の劉文伯と詐称して、安定を根じろにしていた。匈奴は盧芳を迎え、立てて漢の皇帝とした。そしてしばしば周辺の郡を侵略した。のちに光武帝に降った。代王に封ぜられたが、再び叛いて匈奴にはしり、その地で病死した。 二十二年に、匈奴が和親を求めて来たので、光武帝は使いを遣わしてこれを許した。匈奴は呼韓邪単于が成帝の世に没してから代々漢に臣従してきた。ところが平帝のとき、王莽が条例を匈奴に施行し、中国に二字の名はないといって、単于に一字名に改めさせた。後に王莽は漢の帝位を奪い、単于が漢帝から賜った、帝王の格である璽から、諸侯と同格の章に改めた。単于は怨んで、しばしば辺境を侵した。 建武になってから、匈奴は盧芳を助けて漢土を侵した。盧芳の死後もしばしば烏桓や鮮卑と連合して侵寇したが、この年になって初めて講和を求めてきた。 諷單于改名 諷はほのめかすこと、改名 嚢知牙斯(のうちがし)を知の一字に変えさせた。烏桓 遼西北方の東胡の後裔。 鮮卑 遼東の北方で同じく東胡の後裔。 十八史略 匈奴分裂す 2011-06-09 08 52 26 | 十八史略 西域請都護。不許。遂附匈奴。先是莎車王賢・鄯善王安、皆遣使奉獻。賢使再至。上賜賢都護印綬。邊郡守上言。不可假以大權。詔収還、更賜大將軍印。賢恨。猶詐稱大都護。諸國悉服屬賢。賢驕横、欲兼并西域。諸國懼。凡十八國、遣子入侍、願得漢都護。上厚賜遣還其侍子。至是復請。上復卻之。 二十四年、匈奴南邊八部、立日逐王比、爲南單于、欵漢塞内附。於是分爲南北匈奴。 二十五年、貊人・鮮卑・烏桓竝入朝。 二十六年、立南單于庭、置使匈奴中郎將、以領之、徙南單于、居西河美稷。 二十七年、北匈奴亦遣使求和親。明年又請。許之。 西域、都護を請う。許さず。遂に匈奴に附す。 是より先、莎車王(さしゃおう)賢・鄯善王(ぜんぜんおう)安、皆使いを遣わして奉献す。賢の使再び至る。上、賢に都護の印綬を賜う。辺郡の守上言(じょうげん)す。仮(か)すに大権を以ってす可からず、と。詔(みことのり)して収め還(かえ)し、更に大将軍の印を賜う。賢恨む。猶詐(いつわ)って大都護と称す。諸国悉く賢に服属す。賢驕横(きょうおう)にして、西域を兼并(けんぺい)せんと欲す。諸国懼(おそ)る。凡て十八国、子を遣(つか)わして入り侍(じ)せしめ、漢の都護を得ん、と願う。上、厚く賜うて其の侍子(じし)を還らしむ。是に至って復た請う。上、復た之を卻(しりぞ)く。 二十四年、匈奴の南辺八部、日逐王(にっちくおう)比を立てて、南単于と為し、漢塞(さい)を欵(たた)いて内附(ないふ)す。是に於いて分かれて南北匈奴と為る。 二十五年、貊人(はくじん)・鮮卑・烏桓(うがん)竝(なら)びに入朝す。 二十六年、南単于の庭(てい)を立て、使匈奴中郎将を置き、以って之を領せしめ、南単于を徙(うつ)して、西河の美稷(びしょく)に居(お)らしむ。 二十七年、北匈奴も亦使を遣わして和親を求む。明年又請う。之を許す。 西域の諸国が漢の都護職を置いてくれるように願い出たが、許されなかったので、遂に匈奴側についた。 以前、莎車王の賢と鄯善王の安がともに使者を派遣してみつぎものを献じてきた。特に賢の使いは二度におよんだので、光武帝は賢に都護の印綬を与えた。ところが国境の太守たちが「このような重大な権限を外人に与えるべきではありません」と帝に言上した。そこで帝は詔勅を下して印綬を取り戻し、かわりに大将軍の印を与えた。賢はこれを不服に思い、その後も大都護と詐り称したので、西域諸国はこれを信じて賢に服従した。だが賢は驕慢で横暴になり、西域を併呑しようとしたので、諸国は恐れて、十八国の王がその子を漢に人質におくって、漢の都護を派遣するよう願い出た。帝は厚くねぎらってその人質たちを還らせた。そこで困り果てた西域の諸王はふたたび請願したが、これも却下した。それで、匈奴についたのである。 建武二十四年(西暦48年)に、匈奴の南部八地方が日逐王の比を立てて、匈奴の南単于として、漢の辺塞の門をたたいて誼(よしみ)を通じてきた。そこで匈奴は南北に分裂した。 二十五年に貊人・鮮卑・烏桓がいずれも漢に入朝した。 二十六年、南単于に王庭を立てさせ、使匈奴中郎将の役を置いてこの地方を治めさせ、南単于を西河の美稷に移り住まわせた。 二十七年に、北匈奴もまた使者を派遣して和親をもとめた。翌年また願い出たので、これを許した。 仮す 貸すに同じ。 都護 周辺諸族の支配のために辺境に置かれた官庁。 印綬 綬は紐、紫綬褒章は紫の紐をつけた勲章。 貊人 中国北方の異民族。 庭 王庭、国王の宮廷。 使匈奴中郎将 単于の宮殿を警備することをつかさどった官 十八史略 天下を理むるに柔道をもってす。 2011-06-11 13 14 31 | 十八史略 中元二年、上崩。上起兵時、年二十八、即位年三十一。第五倫毎讀詔書嘆曰、此聖主也。一見決矣。手書賜方國。一札十行、細書成文。明愼政體、總攬權綱。量時度力、擧無過事。嘗幸南陽、置酒會宗室。諸母相與語曰、文叔平日與人不款曲、惟直柔耳。乃能如此。上聞之笑曰、吾理天下、亦欲以柔道行之。 中元二年、上崩ず。上、兵を起こしし時、年二十八、位に即くの年三十一なり。第五倫(ていごりん)、詔書を読む毎に嘆じて曰く、此れ聖主なり。一たび見(まみ)えば決せん、と。 手書(しゅしょ)して方国に賜う。一札十行、細書、文を成す。政体を明慎(めいしん)し、権綱(けんこう)を総攬(そうらん)す。時を量(はか)り、力を度(はか)り、挙(きょ)として過事(かじ)無し。嘗て南陽に幸(みゆき)し、置酒(ちしゅ)して宗室を会す。諸母相与(とも)に語って曰く、文叔、平日人と款曲(かんきょく)せず、惟(ただ)直柔なるのみ。乃(すなわ)ち能く此(かく)の如し、と。上之を聞いて笑って曰く、吾天下を理(おさむ)るに、亦柔道を以って之を行わんと欲す、と。 中元二年(57年)、光武帝は崩じた。帝が挙兵したのは二十八歳、位に即いたのが三十一歳であった。第五倫という者が、帝の詔書を読むごとに感嘆して「このお方は聖明の天子であられる。お目見えすることさえできれば、きっとお取立てくださるだろうに」といった。 帝は四方の国に手ずから書をしたためて賜った。竹簡一札に十行ほど細かく書いて、きちんとした文章になっていた。政治のしくみを明らかにしてあやまちを無くし、大権を一手におさめて、時の趨勢と力量を見極めたので、何事によらず過ちが無かった。ある時、故郷南陽に行幸して酒宴を開いて一族のものを集めたことがあった。席上おばたちが口々に 「文叔さんは、普段は人と打ちとける風でもなく、ただ素直でおとなしい人だったけど、今じゃ天子様だものねえ」と言った。帝はこれを聞いて笑って「私は天下を治めるにも、おとなしいやり方でいこうと思う」と言った。 明慎 慎は間違いをおかさないこと。 権綱 政権のおおもと。 総攬 政権を一手におさめること。 置酒 酒宴を開くこと。 諸母 伯母、叔母。 款曲 うちとけて交わる。 柔道 柔らかな態度を重んじる主義。 十八史略 柔能く剛に勝ち、弱能く強に勝つ。 2011-06-14 09 42 19 | 十八史略 上在兵間久厭武事。蜀平後、非警急未嘗言軍旅。北匈奴衰困。臧宮・馬武、上書請攻滅之。鳴劍抵掌、馳志於伊吾之北矣。上報書、告以黄石公包桑記。曰、柔能勝剛、弱能勝強。自是諸將莫敢言兵。閉玉門關、謝絶西域。保全功臣、不復任以兵事。皆以列侯就第。以吏事責三公、亦不以功臣任吏事。諸將皆以功名自終。 上、兵間に在ること久しくして武事を厭(いと)う。蜀平(たいら)いで後は警急(けいきゅう)に非ざれば未だ嘗て軍旅を言わず。北匈奴衰困す。臧宮(ぞうきゅう)・馬武、上書して攻めて之を滅ぼさんことを請う。剣を鳴らし掌を抵(う)ち、志を伊吾(いご)の北に馳す。上、書を報じて、告ぐるに黄石公の包桑記を以ってす。曰く、柔能く剛に勝ち、弱能く強に勝つ、と。是より諸将敢えて兵を言うもの莫(な)し。玉門関を閉じ、西域を謝絶す。功臣を保全し、復任ずるに兵事を以ってせず。皆列侯を以って第(てい)に就かしむ。吏事を以って三公を責め、亦功臣を以って吏事に任ぜず。諸将皆功名を以って自ら終う。 帝は久しく戦場に在ったので、戦いを嫌うようになった。蜀を平定してからは、危急の事変でない限り、戦争のことは言わなかった。北匈奴が衰えたとき、臧宮と馬武が上書して攻め滅ぼしたいと願い出た。剣を鳴らし手を打って、勢い込み、気持ちは早くも匈奴の伊吾城の北にまで飛んでいた。しかし光武帝の返書には、黄石公の包桑記(ほうそうき)を引用して、「柔よく剛に勝ち、弱よく強に勝つ」と諭した。これより後は諸侯で戦いの事を言う者は居なくなった。帝は玉門関を閉じて、西域との交わりを断った。創業の功臣を守り、軍事に従わせず、列侯に取り立てて邸宅に住まわせた。官吏の仕事は三公の職責とし、功臣には官吏の仕事には就かせなかったので、将軍たちは功臣の誉れを全うして一生を終えたのであった。 黄石公 漢の張良に兵書を与えた老人。包桑記 その兵法書。 第 邸。 三公 大尉・司徒・司空。 十八史略 群臣を撫(ぶ)すること毎(つね)に此の如し 2011-06-16 09 11 46 | 十八史略 祭遵先死。上念之不已。來歙・岑彭、死鋒鏑。卹之甚厚。呉漢・賈復終於帝世。漢在軍、或戰不利、意氣自若。上歎曰、呉公差強人意。隱若一敵國矣。毎出師、朝受詔夕就道。及卒、上臨問所欲言。漢曰、臣愚願陛下愼無赦而已。復自起兵時爲督。上曰、賈督有折衝千里之威。嘗戰被傷。上驚曰、吾嘗戒其輕敵。果然。失吾名將。聞其婦有孕。生子邪、我女嫁之。生女邪、我子娶之。其撫羣臣毎如此。 祭遵(さいじゅん)先に死す。上、之を念(おも)うて已(や)まず。來歙(らいきゅう)・岑彭(しんほう)、鋒鏑(ほうてき)に死す。之を卹(あわれ)むこと甚だ厚し。呉漢・賈復(かふく)、帝の世に終う。漢軍に在るや、或いは戦い利あらざるも、意気自若たり。上歎じて曰く、呉公、差(やや)人意を強うす。隠として一敵国の若(ごと)し、と。師を出だす毎に、朝(あした)に詔を受けて夕(ゆうべ)に道に就く。卒(しゅつ)するに及び、上臨んで言わんと欲する所を問う。漢曰く、臣愚願わくは陛下慎んで赦(ゆる)すこと無きのみ、と。復、兵を起こしし時より督たり。上曰く、賈督、衝(しょう)を千里に折(くじ)くの威有り、と。嘗て戦って傷を被る。上驚いて曰く、吾嘗て其の敵を軽んずるを戒む。果たして然り。吾が名将を失う。其の婦孕む有りと聞く。子(し)を生まんか、我が女(じょ)を之に嫁(か)せしめん、女を生まんか、我が子(し)に之を娶らん、と。其の群臣を撫(ぶ)すること毎(つね)に此の如し。 功臣の中で祭遵が先ず死んだ。光武帝は追悼してやまなかった。來歙・岑彭はいくさの中で命を落とした。帝はこの二人を手厚く弔った。呉漢・賈復は帝の治世の間に世を去った。呉漢は戦場にあって、時に味方が不利でも、平然としていた。帝は感嘆して言った「呉公はよく人の意気を引き立ててくれる。泰然として敵の一国ほどの重みがある」と。出陣するときはいつも朝に命令を受けると、夕べには出発するという風であった。死に臨んで帝が言い残すことは無いかと尋ねると、呉漢は「臣愚願わくは、どうか陛下にはむやみに人を赦さぬよう、ただそれだけでございます」と言い残した。 賈復は、帝が挙兵した時から、軍を統率監督する官であった。帝は「賈督軍は敵の矛先を挫いて千里の外まで追い払うほどの威をそなえている」とほめていた。彼が戦場で傷を負ったとき、帝は驚いて「敵を甘く見ないよう言っておいたのに、心配どおりのことが起こってしまった。名将一人を失うとは無念だ。聞けば彼の妻は身ごもっているそうだが、もし男子を生んだら、私の娘を嫁がせよう。女の児だったら、息子に娶(めと)らせよう」と。帝が群臣を慈しむことはいつもこのようであった。 鋒鏑 矛先と鏃。 卹(じゅつ)=恤、あわれむ。 隠 おもおもしい。 臣愚 自分をへりくだった言い方。 督 督軍、監督官 衝 突き破る、折衝は敵の攻撃をくじき防ぐこと。 十八史略 大丈夫まさに馬革を以って屍を裹(つつ)むべし 2011-06-18 08 28 14 | 十八史略 惟馬援死之日、恩意頗不終焉。援嘗曰、大丈夫當以馬革裹屍。安能死兒女手。交阯反。援以伏波將軍、討平之。武陵蠻反。援又請行。帝愍其老。援被甲上馬、據鞍顧眄、以示可用。上笑曰、矍鑠哉是翁。乃遣之。先是、上壻梁松、嘗候援拝牀下。援自以父友不答。松不平。 惟だ馬援死するの日、恩意頗る終(お)えず。援嘗て曰く、「大丈夫当(まさ)に馬革(ばかく)を以って屍を裹(つつ)むべし。安(いづく)んぞ能(よ)く児女の手に死せんや」と。交阯(こうち、こうし)反す。援、伏波将軍を以って、討って之を平らぐ。武陵の蠻(ばん)反す。援又行かんと請う。帝其の老いたるを愍(あわれ)む。援、甲(こう)を被(こうむ)り、馬に上り、鞍に拠(よ)って顧眄(こべん)し、以って用う可きを示す。上笑って曰く、矍鑠(かくしゃく)たるかな是(こ)の翁や、と。乃ち之を遣わす。是より先、上の婿梁松、嘗て援を候(こう)して牀下に拝す。援自ら父の友なるを以って答えず。松、平かならず。 ただ馬援が死んだ時だけは、恩遇の意が十分ではなかった。援は嘗て「大丈夫たる者、屍を馬革に包まれて凱旋することこそ本望、女子供に看取られて死ぬのは御免こうむりたい」と言っていた。 交阯が反(そむ)いた。援は伏波将軍としてこれを討伐して平定した。武陵の蛮族が反いた時、援は討伐に名乗りを上げたが帝は援の老齢を憐れんで許さなかった。すると馬援は甲冑を身にまとい、馬に乗り鞍に身をあずけて四方をねめつけて、まだまだお役に立ちますぞと訴えた。帝は笑いながら「いやはや元気なものだこのご老人は」と言って許した。 これより以前、帝の女婿の梁松が援を訪れて寝台の下で拝礼をしたが、梁松の父と援が友人同士であったことから、答礼をしなかった。それで梁松は援に含むところがあった。 頗る終えず やや十分ではなかった。 裹 つつむこと、裹屍(かし) 戦死者の死体を馬の革につつんで故郷に還ること。 交阯 ベトナム北部。 武陵 湖南省。 顧眄 ふりかえって見る、周りを見る。矍鑠 老いて元気なこと。 候 きげんを問う。 十八史略 虎を画いて狗に類する。 2011-06-21 13 37 12 | 十八史略 援在交阯。嘗遣書戒其兄子曰、吾欲汝曹聞人過、如聞父母名。耳可聞、口不可言。好議論人長短、是非政法、不願子孫有此行也。龍伯高敦厚周愼、謙約節儉。吾愛之重之。願汝曹效之。杜季良豪俠好義、憂人之憂、樂人之樂。父喪致客、數郡畢至。吾愛之重之。不願汝曹效之也。效伯高不得、猶爲謹敕之士。所謂刻鵠不成、尚類鶩也。效季良不得、陥爲天下輕薄子。所謂畫虎不成、反類狗也。 援、交阯に在り。嘗て書を遣わし其の兄の子を戒めて曰く、吾、汝が曹(そう)の人の過を聞くこと、父母の名を聞くが如くせんことを欲す。耳には聞く可きも、口には言う可からず。好んで人の長短を議論し、政法を是非するは、子孫に此の行い有るを願わざるなり。龍伯高は敦厚周慎(とんこうしゅうしん)にして、謙約節倹(けんやくせっけん)なり。吾、之を愛し、之を重んず。汝が曹の之に效(なら)わんことを願う。杜季良(ときりょう)は豪侠(ごうきょう)にして義を好み、人の憂いを憂え、人の楽しみを楽しむ。父の喪に客を致し、数郡畢(ことごと)く至る。吾、之を愛し之を重んず。汝が曹の之に效うを願わざるなり。伯高に效うて得ざるも、猶謹敕(きんちょく)の士と為らん。所謂鵠(こく)を刻んで成らざるも、尚鶩(ぼく)に類するなり。季良に效うて得ずんば、陥(おちい)って天下の軽薄子と為らん。所謂虎を画いて成らずんば、反って狗(いぬ)に類するなり、と。 馬援が交阯に出征していた時、書簡を送って兄の子を戒めて言うことには「そなたたちには、人の過失を聞くには、父母の本名を聞くときのようにして欲しい。聞くことはあっても決して口に出してはならない。好んで他人の長短をあげつらい政治の良し悪しを批判することは我が馬家の子孫にはやって欲しくない。龍伯高どのは人情が厚く、慎みふかく、控えめで質素な方である。私は彼を敬愛している。そなたたちは彼を見習って欲しい。また杜季良どのは、豪快で義を好み、人の憂いをわが憂いとし、人の楽しみをわが楽しみとする。彼の父の葬儀には招いたあちこちの郡から残らず参列した。私は彼を好きであり、重んじてもいる。だがそなた達が見習って欲しくない。伯高どのを見習って失敗しても、謹直な人物にはなる。いわゆる白鳥を彫りそこなっても家鴨には見える。という訳だ。ところが季良どのを見習って失敗したら、天下の笑いものになってしまう。いわゆる虎を画いて失敗すれば、犬に見られてしまう。という訳だ」と。 曹 なかま、ともがら。 敦厚 人情に厚いこと。 周慎 こまやかで慎みふかいこと。 謹敕 言行をつつしみ戒める。 鵠 白鳥。 鶩 あひる。 父母の名 両親や天子を特に死後は本名で呼ぶことは避けたまたその文字を使わせなかった。忌み名(諱)である。ついでに姓名字の関係を掲げた。姓、一族の家名。 名、個人の本名。 字 男子が成人後につける呼び名。 諡 死後にその人の徳を称えて贈る名、諱とも。 姓 名 字 号 諡(おくりな) 劉 秀 文叔 光武帝 項 籍 羽 白 居易 楽天 香山居士 韓 愈 退之 昌黎 文公 蘇 軾 子瞻 東坡 文忠公 十八史略 贓罪(ぞうざい)に於いて貸(ゆる)す所無し 2011-06-23 10 30 58 | 十八史略 季良者杜保。保仇人上書告保、以援書爲證。保坐免官。松坐與保游幾得罪。愈恨援。至是援軍至壺頭。不利、卒軍中。松構陷之。収新息侯印綬。援前在交阯。常餌薏苡、以輕身勝瘴氣。軍還載之一車。後有追譖之者。以爲明珠文犀。上怒。得朱勃上書訟其冤、乃稍解。上於贓罪無所貸。大司徒歐陽歙嘗犯贓、歙所授尚書弟子千餘人、守闕求哀。竟不免、死於獄。 季良は杜保(とほ)なり保の仇人(きゅうじん)上書して保を告ぐるに、援の書を以って證と為す。保、坐して官を免ぜらる。松、保と游(あそ)ぶに坐して、幾(ほと)んど罪を得んとす。愈々援を恨む。是(ここ)に至って、援の軍,壺頭に至る。利あらずして、軍中に卒す。松、之を構陷(こうかん)す。新息侯の印綬を収む。援、前(さき)に交阯に在り。常に薏苡(よくい)を餌(じ)し、以って身を軽うし、瘴気(しょうき)に勝つ。軍還るとき之を一車に載す。後之を追譖(ついしん)する者有り。以って明珠文犀と為す。上、益々怒る。朱勃、書を上(たてまつ)り、其の冤(えん)を訟(うった)うるを得て、すなわち稍(やや)解く。上、贓罪(ぞうざい)に於いて貸(ゆる)す所無し。大司徒歐陽歙(おうようきゅう)嘗て贓を犯す。歙が授くる所の尚書の弟子(ていし)千余人、哀(あい)を求む。竟(つい)に免(まぬか)れずして、獄に死す。 この杜季良とは杜保のことである。杜保に恨みを持つ者が書をたてまつって保を訴え、馬援の甥への手紙を証拠とした。保は罪に問われて官職を追われた。梁松は杜保と交遊があったので、危うく連坐するところであった。そのため松はいよいよ援を恨んだ。こうしたとき、馬援の軍が壺頭山に来たが、戦いに利あらずして援は軍中に死んだ。梁松はこれに乗じて無実の罪をきせたので、帝は新息侯の印綬を取り上げてしまったのである。また援は交阯にいたとき、いつも薏苡の実を煎じて薬として飲み、身体を軽快にして南方の風土病を防いでいた。馬援は交阯から、薏苡を車一杯積んで帰ったが、死後讒言するものがいて、持ち帰ったのは透明な珠や、美しい模様の犀角であったと訴え出た。帝はますます怒った。朱勃が上書して、冤罪であると訴えたので次第に和らいだ。 光武帝は賄賂で私腹を肥やす者に対しては容赦しなかった。大司徒の歐陽歙が収賄の罪を犯したときは、嘗て歐陽歙に尚書を学んだ者たち千人余りが宮門につめかけて嘆願したが、許されず刑死したのであった。 構陷 讒言して人を罪に陥れること。 薏苡 薬草、数珠玉。 瘴気 中国南方の熱病。 追譖 死後に罪をきせる。 贓罪 不正な手段で金品を得た罪、贈収賄。 闕 宮門。 十八史略 糟糠の妻は堂より下さず 2011-06-28 10 06 04 | 十八史略 所用羣臣、如宋弘等、皆重厚正直。上姉湖陽公主嘗寡居。意在弘。弘入見。主坐屏後。上曰、諺言、富易交、貴易妻。人情乎。弘曰、貧賤之交不可忘。糟糠之妻不下堂。上顧主曰、事不諧。 主有蒼頭。殺人匿主家。吏不能得。洛陽令董宣、候主出行、奴驂乘、叱下車、挌殺之。主入訴。上大怒、召宣欲捶殺之。宣曰、縱奴殺人、何以治天下。臣不須捶、請自殺。即以頭叩楹、流血被面。上令小黄門持之、使叩頭謝主。宣兩手據地、終不肯。上敕、強項令出。賜錢三十萬。 用いる所の群臣、宋弘等が如き、皆重厚正直(せいちょく)なり。 上の姉湖陽公主、嘗て寡居(かきょ)す。意、弘に在り。弘入って見(まみ)ゆ。主、屏後(へいご)に坐す。上曰く、諺に言う、富んでは交わりを易(か)え、貴(たっと)くしては妻を易うと。人情か、と。弘曰く、貧賤の交わりは忘る可からず。糟糠(そうこう)の妻は堂より下さず、と。上、主を顧みて曰く、事諧(ととの)わず、と。 主に蒼頭有り。人を殺して主の家に匿(かく)る。吏得る能(あた)わず。洛陽の令董宣(とうせん)、主の出行し、奴、驂乗するを候(うかが)い、叱(しっ)して車より下(くだ)し、之を挌殺(かくさつ)す。主入って訴う。上大いに怒り、宣を召して之を捶殺(すいさつ)せんと欲す。宣曰く、奴の人を殺すを縦(ゆる)さば、何を以って天下を治めん。臣捶を須(ま)たず、請う自殺せん、と。即ち頭を以って楹(えい)を叩き、流血面に被(こうむ)る。上、小黄門をして之を持せしめ、叩頭して主に謝せしむ。宣、両手地に拠り、終に肯(がえ)んぜず。上、敕(ちょく)す、強項令出でよ、と。銭三十万を賜う。 帝が重用した臣、宋弘をはじめ皆重厚で剛直な者ばかりであった。光武帝の姉の湖陽公主がひとり身になっていて、宋弘に好意をもった。ある日、弘が謁見すると、帝は公主を屏風の後ろにかくしてこう言った「諺に金持ちになったら、貧時の友をかえ、偉くなったら妻をかえると言うが、これは人情というものであろうか」すると宋弘は「貧賎のときの友は忘れてはなりませんし、糟(かす)や糠(ぬか)を食べ合った妻は追い出すわけにはまいりませぬ」と言い放った。帝は公主を振り返り、「うまくいかなかったようです」と言った。 その公主に下僕がいて人を殺して公主の庇護のもとにいたが、役人たちは手をこまねくばかりであった。洛陽の長官の董宣が、公主が外出し、下僕が同乗するその時に叱咤して車から降ろし、打ち殺した。公主は直ちに宮中に駆けつけて、帝に訴えた。帝は大いに怒って董宣を召し出し、鞭で打ち殺そうとした。宣は昂然として「下僕が人を殺すのをみ過ごしていて、いったい天下を治めることができるでしょうか。陛下の鞭を待つまでもありません。今ここで命を絶ってみせましょう」と言いもおわらず、傍らの柱におのが頭を打ち付けた。吹き出す血で顔面を朱に染めた宣を帝は小黄門に命じて押さえつけさせ、叩頭して公主に謝罪させようとしたが、宣は両手を突っ張って謝らなかった。帝は「この強情張りの長官め下がれ」と命じて銭三十万を下賜したのであった。 蒼頭 召使い。 驂乗 そえ乗り。 挌殺 殴り殺す。 捶 むち。楹 太い柱。 小黄門 侍従。 強項令 項(うなじ)の強張った(強情な)長官。 十八史略 周黨・嚴光処士 2011-07-02 08 44 16 | 十八史略 尤重高節。徴處士周黨。至不屈、伏而不謁。或奏詆之。上曰、自古明王聖主、必有不賓之士。賜帛罷之。處士嚴光、與上嘗同游學。物色得之齊國。披羊裘釣澤中。徴至。亦不屈。上與光同臥。以足加帝腹。明日太史奏、客星犯御座甚急。上曰、朕與故人嚴子陵共臥耳。拝諫議大夫、不肯受。去畊釣、隱富春山中終。 尤も高節を重んず。処士周党を徴(め)す。至るも屈せず、伏するも謁せず。或るひと奏して之を詆(そし)る。上曰く、古(いにしえ)自(よ)り明王聖主は、必ず不賓(ふひん)の士有り、と。帛(はく)を賜いて之を罷(や)む。 処士厳光、上と嘗て同じく游学す。物色して之を斉国に得たり。羊裘(ようきゅう)を披(き)て沢中に釣る。徴して至る。亦屈せず。上、光と同臥(どうが)す。足を以って帝の腹に加う。明日(めいじつ) 太史奏す、客星、御座を犯すこと甚だ急なり、と。上曰く、朕、故人厳子陵と共に臥するのみ、と。諫議大夫(かんぎたいふ)を拝するも、肯(あ)えて受けず。去って畊釣(こうちょう)し、富春山中に隠れて終る。 光武帝はとりわけ節操の高い士を重んじた。無官の士周党を登用しようと呼び出したところ、参内はしたものの、士官には応ぜず、平伏したものの、謁見の礼はしなかった。或るひとがそれを非難したが、「昔から明王聖主のもとには必ず従わない者が出てくるものだ」と言って絹を賜って、登用を取り止めた。 同じく厳光は嘗て光武帝と共に学んだ者であった。さまざまに手を尽くして各地を探していたが斉国で見つけ出した。羊の毛皮を着て釣りをしていたところを召したが、厳光も士官を承諾しなかった。その夜、帝が寝所を共にすると、厳光の足が帝の腹の上に乗った。翌朝、天文官が奏上した「昨夜、彗星が北極星をたびたび横切りました、ただ事ではございません」と。帝は「いや、わしが旧友の厳子陵と一緒に寝ただけだよ」といった。厳光に諫議大夫を拝命させようとしたが、同意せず、帰って耕作と釣りで世を送り、富春山中に隠れて死んだ。 処士 官途につかず民間にいる人。 不賓 従わないこと。 太史 天文、暦算と国の歴史をつかさどった。 客星 流星。 主座 天子の星座、北極星。 諫議大夫 天子の過失を諌める官。 十八史略 禹湯の明有れど、黄老養性の道を失う 2011-07-05 16 29 00 | 十八史略 漢世多清節士自此始。方天下未平、上已有志文治。首起太學、稽式古典、修明禮樂。晩歳起明堂・靈臺・辟雍。粲然文物可述。毎旦視朝、日昃乃罷。引公卿郎將、講論經理、夜分乃寐。皇太子乘諌曰、陛下有禹湯之明、而失黄老養性之道。上曰、我自樂此。不爲疲也。在位三十三年、身致太平。改元者二、曰建武・中元。壽六十二。太子立。是爲顯宗明皇帝。 漢の世清節の士多きこと、此れより始まる。天下未だ平かならざるに方(あた)って、上、すでに文治に志あり。首として太学を起こし、古典を稽式(けいしき)し、礼楽を修明す。晩歳に明堂・霊台・辟雍(へきよう)を起こす。粲然(さんぜん)たる文物述(の)ぶ可し。毎旦(まいたん)朝(ちょう)を視、日昃(かたむ)いて乃(すなわ)ち罷(や)む。公卿(こうけい)郎将を引いて、経理を講論し、夜分に乃ち寐(い)ぬ。皇太子、(かん)に乗じて諌めて曰く、陛下、禹湯の明(めい)有れども、黄老(こうろう)養性(ようせい)の道を失う、と。上曰く、我自ら此れを楽しむ。疲(つか)ると為さざるなり、と。在位三十三年、身太平を致す。改元する者(こと)二、建武・中元と曰う。寿六十二なり。太子立つ。是を顕宗明皇帝と為す。 漢の時代に節操を守って枉(ま)げない士が多いというのも、これらの人々に始まるのである。天下がまだ平定されないうちから、光武帝は学問によって世を治めようと考えていた。まず最初に太学を設けて、古の典礼や儀式を研究し、それを手本に礼や楽を整え明らかにした。晩年には帝が政治、祭祀を執り行う明堂・天文を観る霊台・学問どころの辟雍を建てた。それらの輝かしい文化の所産は、後世に述べ伝えるに値いするものであった。帝は毎日早くから朝廷に臨み、日が沈んでから止めた。また三公・九卿・五中郎将などを呼び、経書(けいしょ)の理を解き明かして述べ、夜半になってから寝んだ。皇太子が折をみて「陛下はいにしえの禹王や湯王のような聡明さはお持ちですが、黄帝、老子のように身を養い保つ道に欠けておられます」と諌めたが、「自分で楽しんでいるのだ、疲れることはないのだよ」と答えるばかりであった。 光武帝の在位は三十三年、自身で太平の世を招来した。改元すること二回、建武・中元がそれである。年は六十二歳であった。皇太子が即位した。これが顕宗明皇帝である。 太学 大学、官吏養成の学舎。 経書 四書五経の類。 稽式 稽は考える、式は手本。 十八史略 郭伋・杜詩・張堪・劉昆 2011-07-05 16 38 32 | 十八史略 お詫び「糟糠の妻は堂より下さず」の次にこの文を挿入してください。 當時州牧・郡守・縣令、皆良吏。郭伋守潁川。近帝城。上勞之曰、河潤九里京師蒙福。杜詩守南陽。郡人爲之語曰、前有召父、後有杜母。張堪守漁陽。人爲之語曰、桑無附枝、麥穂兩岐。張堪爲政。樂不可支。劉昆爲令江陵。有火。叩頭向之、反風滅火。後守弘農。虎北渡河。上問、行何政而至是。昆曰、偶然耳。上曰、長者之言也。命書之策。 当時の州牧・郡守・県令、皆良吏なり。郭伋(かくきゅう)潁川(えいせん)に守たり。帝城に近し。上、之を労して曰く、河九里を潤し、京師福を蒙(こうむ)る、と。杜詩、南陽に守たり。郡人之が為に語して曰く、前に召父(しょうふ)有り、後に杜母有り、と。張堪(ちょうかん)、漁陽に守たり。人之が為に語して曰く、桑(そう)に附枝(ふし)無く、麦穂(ばくすい)両岐(りょうき)あり。張堪政(まつりごと)を為す。楽しみ支(はか)る可からず、と。劉昆、江陵に令たり。火有り。頭を叩いて之に向かえば、風を反し火を滅す。後に弘農に守たり。虎、北して河を渡る。上問う、何の徳政を行うて是(ここ)に至れる、と。昆曰く、偶然のみ、と。上曰く、長者の言なり、と。命じて之を策に書せしむ。 当時の州の長官や郡の太守、県の令は皆すぐれた役人であった。 郭伋は潁川の太守になった。潁川は洛陽に近かったので、帝は「黄河が九里を潤すように、そなたがよく治めてくれているので、都の人々も恩恵を受けている」と労った。 杜詩は南陽郡の太守になった。人々は、「昔召太守という慈父が居られたというが、今は杜詩さまが慈母のようにしてくださる」と喜んだ。 張堪は漁陽郡の太守となった。人びとはその善政をたたえて「桑には宿り木が付かないし、麦の穂は両つに分かれて実をつけている、これも張堪さまが治めてくださるおかげ、計り知れない楽しみよ」と。 劉昆が江陵県の令になった。ある日、領内に火事が起きた。昆がおのが不徳を謝して火に向って、ぬかづくと風向きが変わって火が消えた。其の後、昆が弘農郡の太守となった。すると領内の虎が黄河を渡って北へ去った。帝がそれを聞いて訳を尋ねると、昆は「たまたまでございます」と答えるばかりであった。帝は「これこそ徳有る者の言である」と、朝廷の簡策に書き留めさせた。 召父 召信臣、前漢宣帝の時代に、南陽郡の太守となり徳政をおこなった。 十八史略 明帝 2011-07-09 12 41 19 | 十八史略 幼にして穎悟 孝明皇帝初名陽、母陰氏。光武微時、嘗曰、仕宦當作執金吾。娶妻當得陰麗華。後竟得之。生陽。幼穎悟。光武詔州郡、檢覈墾田戸口。諸郡各遣人奏事。見陳留吏牘、上有書。視之云、潁川・弘農可問。河南・南陽不可問。光武詰吏由。祇言、於街上得之。光武怒。陽年十二、在幄後。曰、吏受郡敕。欲以懇田相方耳。河南帝城、多近臣。南陽帝郷、多近親。田宅踰制。不可爲準。以詰吏。首服。光武大奇之。郭皇后廢、陰貴人立爲后。陽爲皇太子、改名莊。至是即位。 孝明皇帝、初めの名は陽、母は陰氏。光武微(び)なりし時、嘗て曰く、仕宦(しかん)せば当(まさ)に執金吾と作(な)るべし。妻を娶らば当に陰麗華を得べし、と。後、竟(つい)に之を得たり。陽を生む。幼にして穎悟(えいご)。光武、州郡に詔(みことのり)して、墾田戸口(こんでんここう)を検覈(けんかく)せしむ。諸郡、各々人を遣わして事を奏す。陳留の吏の牘(とく)を見るに、上に書有り。之を視るに云わく、潁川(えいせん)・弘農(こうのう)は問う可し、河南・南陽は問う可からず、と。光武、吏に由(よし)を詰(なじ)る。祇(ただ)言う、街上に於いて之を得たり、と。光武怒る。陽年十二、幄後(あくご)に在り。曰く、吏、郡敕(ぐんちょく)を受け、懇田を以って相い方(くら)べんと欲するのみ。河南は帝城、近臣多し。南陽は帝郷、近親多し。田宅、制に踰(こ)ゆ。準と為す可からず、と。以って吏を詰る。首服(しゅふく)す。光武大いに之を奇とす。郭皇后廃せられ、陰貴人立って后と為る。陽、皇太子と為り、名を荘と改む。是(ここ)に至って位に即く。 孝明皇帝、初めの名は陽で、母は陰氏である。 光武帝がまだ身分が低かった頃、人に言うには「仕官するなら執金吾、妻を娶るなら陰麗華」と。後年望みどおりに手にいれて、陽を生んだ。陽は幼い頃からすぐれて聡明であった。光武帝が州郡に詔を下して、開墾した田地や戸数、人口を調べさせたとき、諸郡は役人を派遣して、結果を奏上させた。陳留郡の役人の報告書を見ると、その上書きになにか書いたものがあった。よく視ると「潁川・弘農は調べられる、河南・南陽は調べられない」とあった。光武帝は役人にその理由を詰問しても「街なかで耳にしたことを書きとめただけです」と答えるばかりであった。陽はそのとき十二歳であったが、とばりの後ろにいて、「この役人は郡守の命令を受けてきただけで、他の郡の開墾地と較べて著しい不公平の無いようにしたいだけです。河南郡は帝城の地で近臣の領地も多く、南陽郡は帝の郷里で、近親者の領地が沢山あります。田宅が規制をこえて広大で、他郡と同じ基準にはならないという意味でしょう」と言った。帝はその役人を問い詰めると、「まったくそのとおりでございます」と白状し、その罪に服した。光武帝は陽の才能に感じ入った。やがて郭皇后が廃せられて陰貴人が皇后となり、陽は皇太子となって、名を荘とあらためた。そしてここに至って帝位に即いたのであった。 仕宦 仕官に同じ。 執金吾 執はとる金は武器吾は禦(ふせぐ)。 穎悟 穀物の穂先が鋭いことから、聡いこと。 検覈 覈も調べ明らかにする。 牘 木札。 郡敕 太守の命令。 首服 首は自首と同じ、白状して罪に服すること。 十八史略 雲台二十八将 2011-07-12 09 15 40 | 十八史略 永平二年臨辟雍、行養老禮。以李躬爲三老、桓榮爲五更。三老東面、五更南面。上親袒割牲、執醤而饋、執爵而酳。禮畢、引榮及弟子升堂。諸儒執經問難。冠帶搢紳之人、圜橋門、而觀聽者億萬計。 三年、圖畫中興功臣、二十八將於南宮雲臺、應二十八宿。禹爲首、次馬成・呉漢・王梁・賈復・陳俊・耿弇・杜茂・寇恂・傅俊・岑彭・堅鐔・馮異・王覇・朱祐・任光・祭遵・李忠・景丹・萬脩・蓋延・邳彤・銚期・劉植・耿純・臧宮・馬武・劉隆。惟馬援以皇后之父不與焉。 十一年、東平王蒼來朝。蒼自上即位初、爲驃騎將軍、五年而歸國。至是入朝。上問、處家何以爲樂。蒼曰、爲善最樂。 永平二年辟雍(へきよう)に臨み、養老の礼を行う。李躬(りきゅう)を以って三老と為し、桓榮を五更と為す。三老は東面し、五更は南面す。上(しょう)親(みずか)ら袒(たん)して牲(せい)を割き、醤を執って饋(き)し、爵を執って酳(いん)す。礼畢(おわ)って、榮及び弟子(ていし)を引いて堂に升(のぼ)らしむ。諸儒、経を執って問難す。冠帯搢紳(かんたいしんしん)の人、橋門を圜(めぐ)って、観聴する者、億萬を計(かぞ)う。 三年、中興の功臣、二十八将を南宮の雲台に図画(ずが)し、二十八宿に応ず。禹(とうう)を首(はじめ)と為し、次は馬成(ばせい)呉漢(ごかん)王梁(おうりょう)賈復(かふく)陳俊(ちんしゅん)耿弇(こうかん)杜茂(とも)寇恂(こうじゅん)傅俊(ふしゅん)岑彭(しんほう)堅鐔(けんじん)馮異(ふうい)王覇(おうは)朱祐(しゅゆう)任光(じんこう)祭遵(さいじゅん)李忠(りちゅう)景丹(けいたん)萬脩(ばんしゅう)蓋延(こうえん)邳彤(ひゆう)銚期(ちょうき)劉植(りゅうしょく)耿純(こうじゅん)臧宮(ぞうきゅう)馬武(ばぶ)劉隆(りゅうりゅう)なり。惟(ただ)馬援のみは、皇后の父なるを以って与(あずか)らず。 十一年、東平王蒼、来朝す。蒼、上の即位の初めより、驃騎将軍となり、五年にして国に帰る。是(ここ)に至って入朝す。上問う、家に処(お)って何を以ってか楽しみと為す、と。蒼曰く、善を為す、最も楽し、と。 永平二年(59年)、辟雍に臨幸して養老の礼を行った。李躬を三老とし、桓栄を五更とした。三老は東面し、五更は南面して座についた。明帝はみずから片肌を脱いで、生け贄を割き、醤(ひしお)をとって二人に勧め、盃をとって酒で口をすすがせた。饗応の礼がおわると、桓栄とその弟子たちを堂に登らせ、儒者たちが経書の難解な点を問いただした。衣冠を正した人々で、辟雍の橋門を取り囲んで養老の儀式を見聴きする者が数えきれないほどであった。 永平三年、光武帝の漢室中興を援けた功臣二十八将の肖像を南宮の雲台に画いて、天の二十八宿に対応させた。それは禹をはじめとして、次に馬成・呉漢・王梁・賈復・陳俊・耿弇・杜茂・寇恂・傅俊・岑彭・堅鐔・馮異・王覇・朱祐・任光・祭遵・李忠・景丹・萬脩・蓋延・邳彤・銚期・劉植・耿純・臧宮・馬武・劉隆の順である。ただ馬援だけは、皇后の父であるという理由で、この中に加えられなかった。 十一年、東平王の蒼が来朝した。蒼は明帝の即位した初めより、驃騎将軍となって、五年後に帰り、この年になって上京してきたのである。帝が「故郷では何を楽しみにしているのか」と尋ねると、蒼は「善いことをするのが一番の楽しみです」と答えた。 三老 三公中の最高齢者。 五更 九卿中の最高齢者。 袒 片脱ぎする。 饋 長老にすすめること。 爵 盃。 酳す 酒で口をすすぐこと。 搢紳 搢は笏を帯に挟むことから、紳士。 東平王蒼 明帝の弟。 ※三十二将 二十八将に李通(りつう)、竇融(とうゆう)、王常(おうじょう)、卓茂(たくも)を加えて雲台三十二将とする。 十八史略 虎穴に入らずんば虎子を得ず。 2011-07-14 09 58 51 | 十八史略 十七年、復置西域都護・戊己校尉。初耿秉請伐匈奴。謂、宜如武帝通西域、斷匈奴右臂。上從之、以秉與竇固爲都尉、屯涼州。固使假司馬班超使西域。超至鄯善。其王禮之甚備。匈奴使來。頓疎懈。超會吏士三十六人、曰、不入虎穴、不得虎子。奔虜榮斬其使及從士三十餘級。鄯善一國震怖。超告以威、使勿復與虜通。超復使于。其王亦斬虜使以降。於是諸國皆遣子入侍。西域復通。至是竇固等撃車師而還、以陳睦爲都護、及以耿恭爲戊校尉、關龕爲己校尉、分屯西域。 十七年、復(また)西域都護・戊己校尉(ぼきこうい)を置く。初め、耿秉(こうへい)、匈奴を伐たんと請う。謂(おも)えらく、宜しく武帝の西域に通じて、匈奴の右臂(ゆうひ)を断ちしが如くなるべし、と。上、之に従い、秉(へい)と竇固(とうこ)とを以って都尉と為し、涼州に屯(とん)せしむ。固、仮司馬(かしば)班超をして西域に使いせしむ。超、鄯善(ぜんぜん)に至る。其の王之を礼すること甚だ備わる。匈奴の使い来る。頓(とみ)に疎懈(そかい)なり。超、吏士三十六人を会(かい)して曰く、虎穴に入らずんば、虎子を得ず、と。虜営(りょえい)に奔(はし)って其の使い及び従士三十余級を斬る。鄯善の一国震怖(しんふ)す。超、告ぐるに威徳を以ってし、復(また)虜(りょ)と通ずる勿(な)からしむ。超、復于(うてん)に使いす。其の王も亦虜使を斬って以って降る。是(ここ)に於いて諸国皆子を遣わして入り侍(じ)せしむ。西域復通ず。是に至って竇固等、車師を撃って還り、珍睦(ちんぼく)を以って都護と為し、及び耿恭(こうきょう)を以って戊校尉(ぼこうい)と為し、関龕(かんがん)を己校尉(きこうい)と為し、分(わか)って西域に屯せしむ。 永平十七年(74年)、再び西域都護と戊己校尉を置くことになった。発端は耿秉が匈奴討伐を願い出て、「昔武帝がなされたように、西域諸国とよしみを通じて、匈奴の右ひじを断ち切ったようにするのが宜しいでしょう」と言った。帝はこれに従って耿秉と竇固を都尉に任命して涼州に駐屯させた。竇固は仮司馬班超を使いとして西域に派遣した。超はまず鄯善国に赴いた。鄯善の王は丁重にもてなした。そこに匈奴から使者が来ると、急に扱いが粗略になった。超は同行して来た部下三十六人を集めて言った。諺に「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という、危険を冒してこそ得るものが大きい、今が好機ぞ、と匈奴の宿営を襲って、使者と随員三十余人の首を斬った。鄯善国は恐れおののいた。班超は漢の威徳を鄯善王に語り聞かせ、匈奴との交わりを断たせた。次いで于国に赴くと、国王はみずから匈奴の使者を斬って、漢に帰服した。こうして西域諸国はみな王子を朝廷に遣わして仕えさせたので、西域との交わりが復活した。 この年、竇固たちは車師を討って還り、陳睦を都護とし、耿恭を戊校尉とし、関龕を己校尉に任じて、西域に分屯させた。 西域都護 西域諸民族の支配のために置かれた官庁の長。 戊己校尉 戊己は五行(木、火、土、金、水)に兄(え)弟(と)を配して甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干とした、つちのえ、つちのと。木は方位東、色は青、季節は春。火は南、赤、夏。土は中央、黄色。金は西、白、秋。水は北、黒、冬をあらわした。つまり西域の中央に置いた鎮西武官。 仮司馬 司馬の副官。 鄯善、于、車師 ともに西域の国名。 https //blog.goo.ne.jp/ta-dash-i/c/42f06b7a51abc13bbb90975593b736b8/78 十八史略 匈奴囲みを解いて去る。 2011-07-16 08 25 58 | 十八史略 十八年、北匈奴攻戊校尉耿恭。初上即位之明年、南單于比死。弟莫立。上遣使授璽綬。北匈奴寇邊。南單于撃卻之。漢與北匈奴交使。南單于怨欲畔、密使人與交通。漢置度遼將軍於五原、以防之。已而漢伐北匈奴、北匈奴亦寇邊。至是攻恭於金蒲城。恭以毒藥傅矢、語匈奴曰、漢家箭神、中者有異。虜視創皆沸。大驚。恭乘暴風雨撃之。殺傷甚衆。匈奴震怖曰、漢兵神、眞可畏也。乃解去。 十八年、北匈奴(ほくきょうど)、戊校尉(ぼこうい)耿恭(こうきょう)を攻む。初め上(しょう)即位の明年、南単于の比死す。弟莫(ばく)立つ。上、使いを遣わして璽綬(じじゅ)を授く。北匈奴、辺に寇(こう)す。南単于撃って之を卻(しりぞ)く。漢、北匈奴と交使す。南単于怨んで畔(そむ)かんと欲し、密かに人をして与(とも)に交通せしむ。漢、度遼将軍(どりょうしょうぐん)を五原に置いて、以って之を防ぐ。已にして漢、北匈奴を伐つ。北匈奴も亦、辺に寇す。是に至って恭を金蒲城に攻む。恭、毒薬を以って矢に傅(つ)けて、匈奴に語(つ)げて曰く、漢家の箭(や)は神なり、中(あた)る者は異あり、と。虜、創(きず)を視れば皆沸く。大いに驚く。恭、暴風雨に乗じて之を撃つ。殺傷甚だ衆(おお)し。匈奴、震怖(しんふ)して曰く、漢の兵は神なり、真に畏るべきなり、と。乃(すなわ)ち、解き去る。 永平十八年(75年)に北匈奴が戊校尉の耿恭を攻めた。遡って明帝が即位した翌永平二年に南単于の比が死んで弟の莫が立った。帝は使者を遣わして印綬を授けた。その三年後に北匈奴が漢の辺境を侵略すると、南単于は兵を出してこれを撃退した。ところが漢は翌々年北匈奴と外交をはじめたので、南単于はこれを怨んで漢に叛こうとして、密かに使者を北匈奴にやって、共に通じ合って漢と絶交しようとした。漢は五原郡に度遼将軍を置いて対抗した。永平十三年に 漢は北匈奴を伐った。北匈奴も再び辺境を侵略する。このようなことが繰り返されて、この年(十八年)に耿恭を金蒲城に攻めたのである。耿恭は毒薬を矢に塗って、匈奴に向かって言った。「漢の矢には神が憑いている。あたれば必ず異変がおこるぞ」と。匈奴が傷口を見ると、ふつふつと沸いているので大いに驚いた。恭はまた暴風雨に乗じて匈奴を攻め、手ひどい打撃をあたえた。匈奴は恐れおののいて、漢の兵には神が宿っている、恐ろしい限りだと、囲みを解いて去った。 交使 使者を遣わして交わりを結ぶこと。 畔 叛に同じ。 度遼将軍 度は渡るに同じ、遼水を渡河して匈奴を征伐する意。 十八史略 苟しくも其の人に非ざれば、民そのわざわいを受く。 2011-07-19 10 07 03 | 十八史略 上崩。在位十八年、改元者一、曰永平。壽四十八。上性惼察、好以耳目隱發爲明。公卿大臣數被詆毀、近臣尚書以下、至見提曳。嘗怒郎藥、以杖撞之。走入床下。上怒甚。疾言曰、郎出、郎出。曰、天子穆穆、諸侯皇皇。未聞人君自起撞郎。乃赦之。上遵奉建武制度、無更變。 后妃家不得封侯預政。館陶公主、爲子求郎。上曰、郎官上應列宿、出宰百里。苟非其人、民受其殃。不許。當時吏得其人、民樂其業。遠近畏服、戸口滋殖焉。太子立。是爲肅宗孝章皇帝。 上(しょう)崩ず。在位十八年、改元する者(こと)一、永平と曰う。寿四十八。上、性惼察(へんさつ)にして、好んで耳目を以って隠発(いんぱつ)して明と為す。公卿(こうけい)大臣数しば詆毀(ていき)せられ、近臣尚書以下、提曳(ていえい)せらるるに至る。嘗て、郎藥(やくすう)を怒り、杖を以って之を撞(つ)く、走って床下(しょうか)に入る。上怒ること甚だし。疾(と)く言って曰く、郎出でよ、郎出でよ、と。曰く、天子は穆穆(ぼくぼく)たり、諸侯は皇皇(こうこう)たり。未だ人君の自ら起って郎を撞くを聞かず、と。乃ち之を赦す。上、建武の制度を遵奉(じゅんぽう)して更変するところ無し。后妃(こうひ)の家は侯に封ぜられ政に預かるを得ず。館陶公主、子の為に郎を求む。上曰く、郎官は上(かみ)列宿に応じ、出でては百里に宰(さい)たり。苟(いやし)くも其の人に非ざれば、民その殃(わざわい)を受く、と。許さず。当時の吏、其の人を得て、民其の業を楽しむ。遠近畏服(いふく)し、戸口(ここう) 滋殖(じしょく)す。 太子立つ。是を肅宗孝章皇帝と為す。 明帝が崩じた。在位十八年、改元すること一度、永平という。年は四十八歳であった。帝は性格が偏狭で疑い深く、好んで密偵を使って臣下の隠し事を摘発して、それを自分が暗愚でないことと思っていた。公卿大臣でもしばしばそしり、はずかしめを受け、近臣尚書以下、引き廻されたりした。あるとき、郎官の薬(やくすう)が明帝の怒りにふれて杖で突かれた。薬は走って床下に逃げ込んだ。帝は激怒して、「郎、出てこい。郎、出てこい」と怒鳴った。は「天子はうるわしく、諸侯は慎み深くとありますが、人君たるお方が自ら起って郎を突くなど聞いたためしがありません」と言うと、帝も怒りを鎮めを赦した。明帝は光武帝の定めた制度をひたすら守り、少しも変えることがなかった。それで皇后の一門は諸侯にもなれず、政治に参与することもできなかった。明帝の姉の館陶公主が、子に郎官の職を求めたが、「郎官の職は、天上の星宿に象ったものであり、地方に出ては百里四方の長となるものである。ふさわしい人物でなければ、民が災いをうける」といって、許さなかった。ことほどさように当時の官吏はふさわしい人を得て民は家業に励み、外国や近隣諸国は畏れ服し、戸数、人口はますます増えたのであった。 皇太子が即位した。是が肅宗孝章皇帝である。 惼察 偏狭で詮索好き。 詆毀 誹謗する。 提曳 引き廻される。 天子は穆穆たり、諸侯は・・ 礼記曲礼篇にある 十八史略 章帝 2011-07-21 11 10 47 | 十八史略 孝章皇帝名烜、母賈氏、馬皇后養之。立爲太子。至是即位。 西域攻没都護。北匈奴圍己校尉、又圍耿恭。詔遺兵。罷都護及戊己校尉官。惟班超上疏請兵、欲遂平西域。上知功可成從之。 北匈奴五十八部來降。時北匈奴衰耗、黨衆離畔。南部攻其前、丁零寇其後、鮮卑撃其左、西域攻其右。不復自立。乃遠引而去。鮮卑撃斬北單于。故部衆有來降者。 孝章皇帝、名は烜(けん)、母は賈氏(かし)、馬皇后之を養う。立てて太子と為す。是(ここ)に至って位に即く。 西域、都護を攻没(こうぼつ)す。北匈奴(ほくきょうど)、己校尉(きこうい)を囲み、又耿恭を囲む。詔(みことのり)して兵を遣わす。都護及び戊己校尉(ぼきこうい)の官を罷(や)む。惟(ひと)り班超上疏(じょうそ)して兵を請い、遂に西域を平らげんと欲す。上、功の成る可きを知って之に従う。 北匈奴の五十八部来降す。時に北匈奴衰耗(すいこう)し、党衆離畔(りはん)す。南部其の前を攻め、丁零(ていれい)其の後に寇(あだ)し、鮮卑(せんぴ)其の左を撃ち、西域其の右を攻む。復自立せず。乃(すなわ)ち遠く引いて去る。鮮卑撃って北単于を斬る。故に部衆来降する者有り。 孝章皇帝、名は烜、母は賈氏である。馬皇后が養育した。皇太子に立てられていて、ここに至って即位した。 西域の車師が叛いて漢の都護を攻めて殺した。北匈奴は己校尉を包囲し、又戊校尉の耿恭をもとり囲んだ。帝は詔勅を下して軍隊を派遣し、これを救って都尉及び戊己校尉の官を廃止した。ただ班超だけは書をたてまつって、派兵を願い出でて西域を平定しようとした。帝は成功の見込みをつけると、要求を取り上げた。 北匈奴の五十八部が降参して来た。その頃北匈奴は衰退して、部族間で離反していた。この機に乗じて南匈奴が前から攻め、丁零国が後ろを脅かし、鮮卑が左から撃って、西域が右を攻めた。北匈奴はもはや自立できずに兵を引いて去った。そこを鮮卑が追撃して北匈奴の単于を斬り殺した。それで多くの部族たちが漢に来り降ったのである。 烜 後漢書には火へんに旦とある。 馬皇后 明帝の后、馬援の娘。 丁零 北トルコ系遊牧民の一。 鮮卑 モンゴル系遊牧民族。 十八史略 章帝の治 2011-07-23 10 04 07 | 十八史略 上崩。在位十三年、改元者三、曰建初・元和・章和。壽三十一。上繼明帝察察之後、知人厭苛切、事從寛厚、文之以禮樂。嘗議貢擧法。韋彪議曰、國以簡賢爲務。賢以孝行爲首。求忠臣、必於孝子之門。上然之。廬江毛義、以行義稱。張奉候之。府檄適至、以義守安陽令。義捧檄入、喜動顔色。奉心賤之。後義母死。徴辟皆不至。奉乃歎曰、往日之喜、爲親屈也。上下詔褒寵之。州郡得人。如廉范在蜀郡、弛禁以便民。民歌之曰、廉叔度來何暮。不禁火、民安作。昔無襦、今五袴。當時皆以平徭簡賦。忠恕長者爲政、終上之世、民頼其慶。太子立。是爲孝和皇帝。 上(しょう)崩ず。在位十三年、改元する者(こと)三、建初・元和・章和と曰う。寿三十一。上、明帝察々の後を継ぎ、人の苛切(かせつ)を厭(いと)うを知り、事寛厚に従い、之を文(かざ)るに礼楽を以ってす。嘗て貢挙(こうきょ)の法を議す。韋彪(いひょう)議して曰く、国は賢を簡(えら)ぶを以って務めと為す。賢は、孝行を以って首(はじめ)と為す。忠臣を求むるは、必ず孝子(こうし)の門に於いてす、と。上、之を然りとす。廬江の毛義、行いの義なるを以って称せらる。張奉(ちょうほう)之を候(こう)す。府檄(ふげき)適々(たまたま)至り、義を以って安陽の令に守(しゅ)たらしむ。義、檄を捧げて入り、喜び、顔色に動く。奉、心に之を賤(いや)しむ。後に義の母死す。徴辟(ちょうへき)に皆至らず。奉乃(すなわ)ち歎じて曰く、往日の喜は、親の為に屈するなり、と。上、詔を下して之を褒寵(ほうちょう)す。州郡人を得たり。廉范(れんばん)の蜀郡に在るが如き、禁を弛めて以って民に便す。民之を歌うて曰く、廉叔度来る何ぞ暮(おそ)きや。火を禁ぜず、民安作(あんさく)す。昔は襦(じゅ)無く、今は五袴、と。当時、皆以って徭(よう)を平(へい)にし、賦を簡にす。忠恕(ちゅうじょ)の長者政(まつりごと)を為し、上の世を終るまで、民其の慶に頼(よ)る。太子立つ、是を孝和皇帝と為す。 章帝が崩じた(88年)。在位十三年、改元すること三回。建初・元和・章和である。歳は三十一であった。章帝は明帝の些細な過失をあげつらった治世の後を承け、人々が苛酷な政治を嫌っていることを知り、何事も寛大温厚にして、礼楽で完成させようとした。あるとき官吏推挙の方法について議論があったとき、韋彪が「国は賢者を登用することが務めであります。賢者を選ぶには第一に親孝行でなくてはなりません。忠臣を得るためには、必ず孝子の中から選ぶべきであります」と申しあげた。章帝はこれをよしとした。 廬江の毛義は行いが義にかなっていると評判であった。張奉という者が毛義を訪れたところ、ちょうど役所から安陽の県令に任命するという通達が届いた。毛義はその通達をおしいただいて、喜色満面であった。張奉は内心これをさげすんだ。後に毛義の母が死ぬと、もうどのような召喚にも応じなかった。張奉はそこではっと気づいた。あの時の喜びようは母親の為にした心ならずのものだったのか、と。これを伝え聞いた章帝は褒賞の詔勅を下した。 州や郡の官吏にはすぐれた人が多かった。廉范が蜀郡の太守であったときなどは、禁令を弛めて人々の便宜をはかったので、こんな歌が歌われた。 廉叔度さま、もっと早くに来てほしかった。 あなたが灯のおゆるしあって、おかげでわしらは夜なべにはげむ。 肌着一枚ない日もあった、今じゃもんぺも五六枚。 当時はみな労役は公平で、租税も軽かった。誠実で思いやりのある長者が政を行ったので、章帝の世が終るまで民はその余慶にあずかった。皇太子が位に即いた。これが孝和皇帝である。 貢挙 地方から人材を推挙する。 候 たずねる。 府檄 役所からの通達。 徴辟 徴は朝廷から召されること、辟は州県から召されること。 褒寵 褒めてめぐむ。廉叔度 廉范のあざな、洛県の慶鴻と刎頸の交わりをむすぶ。「前に管鮑ありて後に慶廉がある」と謳われた。 徭 労役。 賦 年貢。 忠恕 忠実で同情心が厚いこと。 十八史略 和帝 2011-07-26 09 58 05 | 十八史略 孝和皇帝名肇、母梁氏。竇皇后子之。年十歳即位。竇后臨朝。竇憲以外戚侍中。用事。有罪。求出撃北匈奴以自贖。后從之。大破匈奴、登燕然山、刻石勒功而還。入爲大將軍。四年、父子兄弟、竝爲卿校、充滿朝廷。有逆謀。上知之、遂與宦者鄭衆定議、勒兵収憲印綬、迫令自殺。以衆爲大長秋、常與議政。宦官用權自此始。 先是漢兵撃北單于。走死。漢立其弟。後叛。追斬滅之。鮮卑徙據北匈奴地。自此漸盛。 孝和皇帝名は肇(ちょう)、母は梁氏。竇皇后(とうこうごう)之を子とす。年十歳にして位に即く。竇后朝(ちょう)に臨む。竇憲(とうけん)外戚を以って侍中たり。事を用う。罪有り。出でて北匈奴を撃って以って自ら購(あがな)わんことを求む。后之に従う。大いに匈奴を破り、燕然山に登り、石に刻み功を勒(ろく)して還る。入って大将軍と為る。四年、父子兄弟並びに卿校(けいこう)と為り、朝廷に充満す。逆謀(ぎゃくぼう)有り。上(しょう)之を知り、遂に宦者鄭衆(ていしゅう)と議を定め、兵を勒(ろく)して憲が印綬を収め、迫って自殺せしむ。衆を以って大長秋と為し、常に予(とも)に政を議す。宦官の権を用うる、此れより始まる。 是より先漢兵北単于を撃つ。走って死す。漢其の弟を立つ。後に叛(そむ)く。追うて斬って之を滅す。鮮卑徒(うつ)って北匈奴の地に拠(よ)り、此れより漸く盛んなり。 孝和皇帝は名を肇といい、母は梁氏、竇皇后が自分の子として育てた。年十歳で帝位に即いたので、竇太后が朝廷に出て政治を執った。太后の兄の竇憲は外戚ということで侍中となり、政権を専らにした。たまたま竇憲が罪を犯して太后から誅せられるところを、北匈奴の討伐を申し出ることによって罪をあがないたいと願い出たので、竇太后はこれを許した。この討伐は大勝利をおさめた。燕然山に登って、石に自らの功績を刻んで凱旋し、大将軍となった。 永平四年(92年)には竇憲の親兄弟がそろって九卿や校尉となり、朝廷に満ちあふれた。やがて竇憲は謀叛を企てるに至った。和帝はこれを察知して、宦官の鄭衆と相談して兵をととのえ、憲の印綬を取り上げてさらに迫って自殺させた。 帝は鄭衆を大長秋に任じて以後政治の相談をした。宦官が権勢を振るうのはこれより始まった。 これより以前、漢の兵が北単于を攻め、敗走させて死に至らしめた。漢は弟を単于に立てたが、後に叛いたので追って斬り殺した。鮮卑族が移って北匈奴の地を拠点にして次第に強大になっていった。 竇皇后 章帝の后。 事を用う 竇太后の寵臣を暗殺したこと。 勒 おもがい、くつわ、おさえる、統率する、彫る、刻む等の意味をもつ。前者は石に彫る 勒銘、後者は 統率する 勒兵。 大長秋 皇后宮の卿。 十八史略 水清ければ大魚無し、宜しく蕩佚簡易なるべし 2011-07-28 09 31 08 | 十八史略 徴班超還京師。卒。超起自書生、投筆有封侯萬里外之志。有相者。謂曰、生燕頷虎頭、飛而食肉、萬里侯相也。自假司馬入西域、章帝時、爲西域將兵長史。至上、以超爲西域都護騎都尉、平定諸國。在西域三十年、以功封定遠侯。至是以年老乞歸。願生入玉門關。上許之。任尚代爲都護、請教。超曰、君性嚴急。水清無大魚。宜蕩佚簡易。尚私謂人曰、我以、班君當有奇策。今所言平平耳。尚後果失邊和。如超言。 上在位十八年崩。改元者二、曰永元・元興。太子立。是爲孝殤皇帝。 孝殤皇帝名隆、生百餘日即位。改元延平。在位八閲月而崩。時皇太后氏臨朝、與騭定策立嗣。是爲孝安皇帝。 班超を徴(め)して京師に還らしむ。卒す。超、書生より起こり、筆を投じて万里の外に封侯たるの志有り。相者有り。謂いて曰く、生は燕頷虎頭(えんがんことう)、遠くまで飛んで肉を食(くら)う。万里侯の相なり、と。仮司馬より西域に入り、章帝の時、西域の将兵の長史と為る。上(しょう)に至って、超を以って西域の都護騎都尉と為し、諸国を平定せしむ。西域に在ること三十年、功を以って定遠侯に封ぜらる。是(ここ)に至って年老いたるを以って帰らんことを乞う。願わくは生きて玉門関に入らん、と。上、之を許す。任尚(じんしょう)代って都護と為り、教えを請う。超曰く、君が性厳急なり。水清ければ大魚無し。宜しく蕩佚(とうてつ)簡易なるべし、と。尚私(ひそか)に謂って曰く、我以(おも)えらく、班君当(まさ)に奇策有るべしと。今言う所は平平たるのみ、と。尚、後果たして辺和を失す。超の言の如し。 上、位に在ること十八年にして崩ず。改元する者(こと)二、永元・元興と曰う。太子立つ。是を孝殤皇帝と為す。 孝殤皇帝(こうしょうこうてい)名は隆、生まれて百余日にして位に即く。元を延平と改む。位に在ること八閲月(えつげつ)にして崩ず。時に皇太后氏朝に臨み、騭(とうしつ)と策を定めて嗣(し)を立つ。是を孝安皇帝と為す。 班超を召し出して、洛陽に帰らせたが、間もなく死んだ。班超ははじめ学問で身を立てようとしたが、紙筆をなげうち武人となって万里の辺境で武功を立て、封侯になろうと志を立てた。ある人相見に「あなたは燕のような顎と虎の頭を持っている。飛んで肉のくらう、万里侯の相です」と言われた。後に仮司馬となって西域に入り、章帝の時に西域の将兵のとなったが、和帝の時になって、班超を西域の都護騎都尉に任じ西域諸国を平定させた。辺境に在ること三十年、功によって定遠侯に封ぜられた。そこで高齢を理由に「できれば生きて玉門関に入りとうございます」と願い出て、帝は超の希望を受け入れた。任尚が代って都護となり、超に教えを請うた。超は「君は厳格で性急すぎる。水がきれいすぎると大魚は棲めない。だからのんびりと大まかにするがよろしい」と答えた。任尚はひそかに人に語って「私は班君には何か奇策があると思って聞いてみたが実にありきたりの話だったよ」ともらした。ところがその後任尚は辺境の平和を保つことができず、班超の言葉どおりになってしまった。 和帝は位に在ること十八年で崩じた。改元すること二回、永元・元興がそれである。皇太子が位に即いた。これが孝殤皇帝である。 孝殤皇帝の名は隆である。生まれて百余日で帝位に即き、年号を延平と変えた。在位わずか八か月で崩じた。時に皇太后の氏が朝廷に臨んで政治を執っていたが、兄の騭と図って後嗣を立てた。これが孝安皇帝である。 相者 人相見。 燕頷虎頭 燕のおとがいと虎の頭。 長史 州の監察官刺史の補佐官。 蕩佚 寛大でゆるやか。(とういつ)と読むとしまりがないさま。 八閲月 閲は経過する、八ヶ月。 十八史略 安帝 2011-07-30 08 27 30 | 十八史略 盤根錯節に遇わずんば、以って利器を別つ無し。 孝安皇帝、名祜、清河王慶之子、章帝孫也。未冠迎即位。后仍臨朝、騭爲大將軍。時邊軍多事。騭欲棄涼州并力北邊。郎中虞詡以爲不可曰、關西出將、關東出相。烈士武夫、多出涼州。衆皆從詡議。騭惡詡欲陥之。會朝歌賊攻殺、州郡不能禁。以詡爲朝歌長。故舊皆弔之。詡曰、不遇盤根錯節、無以別利器。及到官募壯士。攻劫者爲上、傷人偸盜者次之。収得百餘人、使入賊中、誘令劫掠、伏兵殺數百人。又潛遣貧人能縫者、傭作賊衣、以綵線縫其裾、有出市里者、輒禽之。賊駭散、縣境皆平。太后知詡有將帥之略、以爲武都太守。 孝安皇帝、名は祜(こ)、清河王慶の子にして、章帝の孫なり。未だ冠せずして迎えられて位に即く。后、仍(なお)朝に臨み、騭(とうしつ)、大将軍と為る。時に辺軍多事なり。騭、涼州を棄てて力を北辺に併せんと欲す。郎中虞詡(ぐく)以って不可と為して曰く、関西は将を出だし、関東は相を出だす。烈士武夫(ぶふ)は、多く涼州より出ず、と。衆皆詡の議に従う。騭、詡を悪(にく)んで、之を陥れんと欲す。会(たま)ゝ朝歌(ちょうか)の賊、(ちょうり)を攻め殺して、州郡禁ずる能(あた)わず。詡を以って朝歌の長と為す。故旧皆之を弔(ちょう)す。詡曰く、盤根錯節(ばんこんさくせつ)に遇わずんば、以って利器を別(わか)つ無し、と。官に到るに及んで、壮士を募る。攻劫(こうこう)する者を上と為し、人を傷つけ偸盜(とうとう)する者之に次ぐ。百余人を収め得て、賊中に入らしめ、誘(いざの)うて劫掠(こうりゃく)せしめ、兵を伏(ふく)して数百人を殺す。又潜(ひそか)に貧人の能(よ)く縫う者を遣わして、賊衣を傭作(ようさく)せしめ、綵線(さいせん)を以って其の裾を縫い、市里に出づる者有れば、輒(すなわ)ち之を禽(とりこ)にす。賊駭(おどろ)き散じて、県境皆平らぐ。太后、詡が将帥(しょうすい)の略有るを知り、以って武都の太守と為す。 孝安皇帝、名は祜である。清河王の慶の子で章帝の孫にあたる。未だ冠礼を済まさないうちに迎えられて帝位に即いた。太后が引き続き朝廷に出て政治を執りおこない、騭が大将軍になった。このころ辺境の情勢は多事にわたった。騭は、涼州の地を放棄して匈奴に委ね、力を北の辺境に集中させようとした。郎中の虞詡が反対して意見を述べた。「古来、函谷関より西の地は将軍を輩出し、東は大臣を出している。烈士武勇のもののふは多く涼州の出身であります」と。虞詡の意見に賛成する者が多かったので騭はこれを憎み、陥れようとした。たまたま朝歌の賊が県のを攻め、これを殺したが、州も郡も手が出せない状態であった。騭はそこで虞詡を朝歌県の長官に任命した。旧知の人たちは同情して慰めに来たが、詡は笑って、「盤根錯節があって刃物の切れ味はわかるものさ」と答えた。着任するとすぐさま屈強のならず者を集めた。まず強盗を第一に、人を傷つけ盗みを働く者をその次にした。百人余りがあつまると賊の中にもぐりこませて、そそのかして掠奪に向わせ、あらかじめ兵を伏せて、数百人を殺した。またこっそり貧民の裁縫のできる者を送り込んで、賊の衣服の繕いをさせ、色のついた糸で裾を縫って、賊が町中に出てくるのを捕えた。賊はわけがわからず散りぢりになり、すっかり静かになった。太后は虞詡が大将の器であることを見抜き、武都郡の太守に任命した。 涼州 甘粛省中部の州。 侍中 天子の側仕え。 朝歌 河南省の地名。 禄高六百石(せき)以上の者。 故旧 以前からの馴染み。 盤根錯節 絡まり合った根と入り組んだ節、転じて解決し難い事柄、試練。 攻劫 強盗。 偸盜 偸も盜もぬすむ。 劫掠 おどしとる。 傭作 やとわれて物をつくる。 綵線 色糸。 武都 甘粛省南部の郡。 十八史略 虞詡(ぐく)その一 2011-08-02 08 40 01 | 十八史略 叛姜數千遮詡。詡停不進。宣言請兵須到乃發。姜聞之分鈔傍縣。詡因其散、日夜進道、令軍士各作兩竈、日倍之。或曰、孫臏減竈、而君之。兵法日行不過三十里。而今日且二百里何也。詡曰、虜衆多吾兵少。徐行易爲所及。速進則彼不測。虜見吾竈日、謂郡兵來迎。衆多行速、必憚追我。孫臏見弱、吾今示強。勢不同也。 叛姜(きょう)数千、詡(く)を遮(さえぎ)る。詡停(とど)まって進まず。兵を請い到るを須(ま)って、乃(すなわ)ち発せんと宣言す。姜之を聞いて傍県(ぼうけん)を分鈔(ぶんしょう)す。詡、その散ずるに因(よ)って、日夜道を進み、軍士をして、各々両竈(りょうそう)を作らしめ、日に之を増倍す。或ひと曰く、孫臏(そんびん)は竈を減ず。而(しか)るに君は之を増す。兵法は日に行く三十里に過ぎずと。而るにいま日に且(まさ)に二百里ならんとするは何ぞや、と。詡曰く、虜(りょ)の衆は多く、吾が兵は少なし。徐(おもむろ)に行かば、及ぶ所と為り易(やす)し。速(すみやか)に進まば、則ち彼測(はか)らず。虜(りょ)吾が竈の日に増すを見ば、郡兵来たり迎うと謂(おも)わん。衆多くして行くこと速かならば必ず我を追うを憚らん。孫臏は、弱を見(しめ)し、吾は今強を示す。勢い同じからざるなり、と。 叛いた姜族数千人が虞詡の赴任の途中を遮った。詡はとどまって進まず、救援の兵を要請して到着するのを待って出発すると触れを出した。姜はそれを聞くと分散して近くの県に掠奪に出かけた。詡はそれを見すまして、夜を日についで急行した。また兵士に命じてそれぞれかまどを二つ作らせ、それを日に倍増していった。あるひとが「孫臏は毎日かまどを減らしていった。なのにあなたは増やしている。兵法では日に三十里を越えずとなっているのに、二百里にもなろうとしている。これは一体どういうことでしょう」と聞くと、詡は答えた「姜の数は多く吾が兵は寡ない、ゆっくり行けば追いつかれやすく、早く行けば敵に予測されにくい。敵はわれわれのかまどが毎日増えているのを見れば、援軍が来たと思い、数が多くなり行軍も速やかであれば、追うのを躊躇するものだ。孫臏は弱いとみせかけ、吾は強いとみせかけた。それは状況が違うからだよ」 分鈔 手分けして掠奪すること、鈔は掠める。 孫臏 斉の兵法家。2009年1月7日、10日参照。 十八史略 虞■(ぐく)その二 2011-08-04 08 36 22 | 十八史略 虞詡(ぐく)その二 既到。郡兵三千而姜萬餘。攻圍赤亭數十日。詡命強弩勿發、潛發小弩、姜謂力弱不能至、并兵急攻。於是使二十強弩共射。一人發無不中。姜大驚。詡因出城奮撃。明日悉陳其兵、令從東郭門出、北郭門入、貿易衣服囘轉數周。姜不知其數。相恐動。詡潛於淺水設伏、候其走路。姜果大奔。因掩撃大破之。賊由是敗散。 既に到る。郡兵三千にして姜は万余。赤亭を攻囲すること数十日。詡(く)命じて、強弩(きょうど)発する勿れ。潜(ひそ)かに小弩を発せよ、と。姜、力弱くして至る能(あた)わずと謂(おも)い、兵を并(あわ)せて急に攻む。是(ここ)に於いて二十の強弩をして共に射(い)しむ。一人発すれば中(あた)らざる無し。姜、大いに驚く。詡因(よ)って城を出て奮撃す。明日(めいじつ)悉(ことごと)く其の兵を陳(ちん)し、東郭門より出でて北郭門に入らしめ、衣服を貿易して回転すること数周、姜其の数を知らず。相恐動(きょうどう)す。詡、潜かに浅水に於いて伏(ふく)を設けて、其の走路を候(うかが)う。姜果たして大いに奔(はし)る。因って掩撃(えんげき)して大いに之を破る。賊、是に由(よ)って敗散す。 やがて任地の赤亭城に到着した。郡の兵は三千、対する姜は万余の族が城を囲んで攻めること数十日。詡は兵士に「強いいしゆみは射るな、小さい弓をほどほどに射よ」と命じた。姜は弩が弱くて届かないとみて、兵をそろえて一気に攻め寄せてきた。詡は強弩二十張りを一斉に射かけさせると、一人として当らぬ者は無く、姜の軍に動揺が起こった。詡はここぞとばかり門を開いて撃って出ると存分に戦った。その翌日、兵士を残らず整列させると東郭門から出て北郭門に入らせ、その都度服を取り替えさせて、城を廻らせること数周、姜は数えることが出来なくなって浮き足だってきた。詡は浅瀬に兵を伏せて姜の退路を窺うと果たしてどっと逃げ出した。そこに伏兵が襲いかかって存分にこれを破った。姜の賊は敗れてちりぢりになった。 弩(いしゆみ)ばね仕掛けで矢や石をとばす強力な弓。 陳し 陳列、ならべる。 貿易 貿も易も取り替えること。 掩撃 不意うち、掩は隠す、おおう。 十八史略 黄憲 2011-08-06 08 57 29 | 十八史略 太后崩。騭罷自殺。 汝南太守王龔、好才愛士。以袁閬爲功曹、引進黄憲・陳蕃等。憲父爲牛醫。憲年十四、潁川荀淑、遇於逆旅。竦然異之曰、子吾之師表也。見閬曰、子國有顔子。閬曰、見吾叔度邪。戴良才高。毎見憲歸、惘然若自失。其母曰、汝復從牛醫兒來邪。陳蕃等相謂曰、時月之、不見黄生、鄙吝之萌、復存乎心矣。太原郭泰、過閬不宿。從憲累日。曰、奉高之器、譬之濫。雖清而易挹。叔度汪汪、若千頃陂。澄之不清、撓之不濁、不可量也。憲初孝廉、又辟公府。人勸其仕。暫到京師、即還。年四十八而終。 太后崩ず。騭(とうしつ)罷(や)めさせられて自殺す。 汝南の太守王龔(おうきょう)、才を好み士を愛す。袁閬(えんろう)を以って、功曹(こうそう)と為し、黄憲(こうけん)・陳蕃(ちんばん)等を引進(いんしん)す。憲の父は牛医たり。憲年十四、潁川(えいせん)の荀淑(じゅんしゅく)、逆旅(げきりょ)に遇(あ)う。竦然(しょうぜん)として、之を異として曰く、子は吾の師表(しひょう)なり、と。閬を見て曰く、子が国に顔子あり、と。閬曰く、吾が叔度を見たるか、と。 戴良(たいりょう)才高し。憲を見て帰る毎に、惘然(ぼうぜん)として自失するが若(ごと)し。其の母曰く、汝復た牛医の児に従って来るか、と。陳蕃等相謂いて曰く、時月の間も、黄生を見ざれば、鄙吝(ひりん)の萌(きざし)、復た心に存す、と。 太原の郭泰(かくたい)、閬に過(よぎ)れども宿せず。憲に従って日を累(かさ)ぬ。曰く、奉高の器は、これを濫(きらん)に譬(たと)う。清むと雖も挹(く)み易し。叔度は汪汪として、千頃(せんけい)の陂(は)の若し。之を澄ませども清(すま)ず、之を撓(みだ)せども濁らず、量(はか)る可からざるなり、と。憲初め孝廉に挙げられ、又公府に辟(め)さる。人其の仕を勧む。暫く京師に到って、即ち還る。年四十八にして終わる。 太后が亡くなった。騭が罷免されて自殺した。 汝南郡の太守王龔は、才子を好み高潔のひとを愛した。袁閬を功曹に任じて、人物を求めた。そして黄憲・陳蕃が推挙されたのである。黄憲の父は牛の医者であった。憲が十四歳のとき潁川郡の荀淑がたまたま宿で出遇い、畏敬の念をおぼえ「あなたは私が手本と仰ぐべきお方です」といった。その後荀淑が袁閬に会って「あなたの国には顔回のような方がおられますね」と言うと、閬は「叔度に会われたのですね」と答えた。 その頃戴良もまた才子の名が高かった。黄憲と会って帰ると必ず気が抜けたようにぼんやりしていた。母親がすぐに気づいて「おまえはまた牛医の子と会ってきたね」と言った。陳蕃たちも「二、三か月も黄君に会わないと、いやしい気持ちが起こってしまう」と言い合っていた。 太原の郭泰も、袁閬を訪れたときは一泊もしなかったが、黄憲の所だと何日も居続けた。あるひとに「袁奉高は言ってみれば小さな泉だ、清らかだが汲みつくすことができる。それに比べて黄叔度は深く広い湖のようで、澄ませようとしても澄むものでなく、かきまわしてみても濁らない、はかりしれない深みを持っている」と言っていた。 黄憲は初め孝廉の科に挙げられて、郡からも召し出された。人が仕官を勧めたが、暫く洛陽に居たがすぐに郷里に帰り、四十八歳で死んだ。 功曹 郡の書記官。 引進 推薦する。 逆旅 逆は迎える、旅籠。 竦然 竦はすくむ、つつしみおそれる。 師表 手本。 顔子 孔子の弟子顔回。 叔度 黄憲のあざな。 惘然 呆然に同じ。 鄙吝 いやしくけちなこと。 奉高 袁閬のあざな。 濫 湧き水。 汪汪 水の深く広いさま、度量の広いさま。千頃の陂 頃は面積の単位百畝(ほ)、陂はつつみ。 孝廉科 孝行で廉潔なこと、人材登用の法、郡が推挙した。 十八史略 楊震曰く、天知る。地知る。子知る。我知る。 2011-08-09 10 53 26 | 十八史略 太尉楊震自殺。震關西人。時人稱之曰、關西孔子楊伯起。教授生徒。堂下得三鱣。都講以爲、有三公之象。取以進曰、先生自此升矣。後嘗爲郡守。屬邑令、有懐金遣之者。曰、暮夜無知者。震曰、天知。地知。子知。我知。何謂無知。令慚而退。及爲三公、時宦者及上乳母王聖用事。皆有請託。震不從。又數以近習爲言、共構之。策収印綬。遂死。葬之日、名士皆來會。有大鳥、高丈餘、至墓前俯仰、流涕而去。 太尉の楊震自殺す。震は関西の人なり。時人(じじん)之を称して曰く、関西の孔子は楊伯起、と。生徒に教授す。堂下に三鱣(さんせん)を得たり。都講以爲(おも)えらく、三公の象(しょう)有りと。取って以って進めて曰く、先生此れより升(のぼ)らん、と。後嘗て郡守と為る。属邑の令、金を懐にして之を遣(おく)る者有り。曰く、暮夜(ぼや)知る者無し、と。震曰く、天知る。地知る。子知る。我知る。何ぞ知る者無しと謂うや、と。令慚(は)じて退く。三公と為るに及んで、時に宦者及び上の乳母(にゅうぼ) 王聖、事を用う。皆請託有り。震従わず。又数しば近習を以って言を為し、共に之を構(かま)う。策して印綬を収む。遂に死す。葬るの日、名士皆来り会す。大鳥有り、高さ丈余、墓前に至って俯仰(ふぎょう)し、流涕して去る。 太尉の楊震が自殺した。楊震は関西の人である。当時の人は震のことを「関西の孔子楊伯起」と呼んでいた。学問を教授していたが、ある日講堂の下にこうのとりが三匹のかわへびをくわえてきた。都講は、これは楊震が三公になる瑞兆に違いないと思い、それを捕まえて楊震にすすめて言った「先生はこれから出世なさるでしょう」と。その後果たして郡の太守になった。ある夜、県令の一人が金を懐にやって来て、賄賂としてさし出して「深夜でだれも知る者はいません、どうぞお受け取りください」と言うと、楊震は「天知る。地知る。子知る。我知る。どうして知る者無しなどと謂えるのか」県令は恥じ入って去った。やがて楊震は太尉になった。そのころは宦官や安帝の乳母の王聖が権力をふるっていて、身内の引き立てを頼んできたが、震はことごとくはねつけた。そのうえしばしば側近の宦官たちを退けるように進言したので、宦官たちは結束して無実の罪に陥れた。安帝は免官の書を下して三公の印綬を取り上げた。そして震は死を選んだのであった。葬儀の日、名士はすべて会葬に訪れた。そのとき一丈余の大鳥が舞い降り天を仰ぎ、地に伏して涙を流して飛び去って行った。 太尉 三公の一、軍事の長官。 楊伯起 伯起はあざな。 三鱣 川蛇。こうのとりが三匹のかわへびをくわえて講堂に集まったという故事によって鱣堂(講堂)、鱣序(教室)の語ができた。 都講 塾頭。 十八史略 安帝崩ず 2011-08-11 09 30 21 | 十八史略 上少號聰明。既即位多失。在位十九年崩。改元者五、曰永初・元初・永寧・建光・延光。太子先爲近習所譖、坐廢爲濟陰王。閻皇后臨朝、與閻顯迎章帝孫北郷侯懿嗣位。宦者孫程等、誅顯遷閻后、迎立濟陰王。是爲孝順皇帝。 上(しょう)、少にして聡明と号す。既に位に即いて失徳多し。位に在ること、十九年にして崩ず。改元する者(こと)五、永初・元初・永寧・建光・延光と曰(い)う。太子先に近習の譖(しん)する所と為り、坐して廃せられて濟陰王と為る。閻(えん)皇后朝に臨み、閻顯(えんけん)と章帝の孫、北郷侯懿(い)を迎えて位を嗣(つ)がしむ。宦者孫程ら、顯を誅し、閻后を遷(うつ)し、濟陰王を迎え立つ。是を孝順皇帝と為す。 安帝は幼少のころは聡明だといわれていたが、位に即いてからは徳を失うことが多かった。在位十九年で崩じた(125年)。改元すること永初・元初・永寧・建光・延光の五回である。 皇太子が近臣の讒言に遇い、連坐して廃せられ、済陰王とされていた。閻皇后が朝廷にでて政治を執り、兄の閻顕と謀って章帝の孫で北郷侯の懿を迎えて即位させた(少帝という)。ところがこの年のうちに崩じた。宦官の孫程らが閻顕を誅殺し、閻皇后を離宮に追って、先の皇太子の済陰王を迎えて立てた。これが孝順皇帝である。 十八史略 孝順皇帝 2011-08-13 12 52 18 | 十八史略 尚書令左雄 孝順皇帝名保爲孫程等所立。宦官以功封侯者十九人。 尚書令左雄、奏令郡國與孝廉。限年四十以上、諸生通章句、文吏能牋奏、乃得應選。其有茂材異等、若顔淵・子奇、不拘年歯。雄公直精明、能審覈眞僞、決志行之。有擧少年至者。雄詰之曰、顔囘聞一知十。孝廉聞一知幾邪。頃之、中外坐謬擧謬黜免者十餘人。惟汝南陳蕃・潁川李膺・下邳陳球等、三十餘人、得拝郎中。 孝順皇帝名は保。孫程等の立つ所たり。宦官、功を以って侯に封ぜらるる者十九人。 尚書令左雄(さゆう)、奏して郡国に令して孝廉を挙げしむ。年(とし)四十以上を限り、諸生の章句に通じ、文吏の牋奏(せんそう)を能くするものは、乃(すなわ)ち選に応ずるを得(う)。其の茂材異等(もさいいとう)、顔淵・子奇の若(ごと)きもの有れば、年歯に拘わらず、と。雄、公直精明にして、能く真偽を審覈(しんかく)し、志を決して之を行う。少年を挙げて至る者あり。雄、之を詰(なじ)って曰く、顔回は一を聞いて十を知る。孝廉は一を聞いて幾ばくを知るか、と。頃之(しばらく)して、中外謬挙(びゅうきょ)に坐して、黜免(ちゅつめん)せらるる者十余人。惟だ汝南(じょなん)の陳蕃(ちんばん)・潁川(えいせん)の李膺(りよう)・下邳(かひ)の陳球ら、三十余人、郎中に拝せらるるを得たり。 孝順皇帝名は保という。宦官の孫程らが擁立した皇帝である。その功で列侯に封ぜられた者が十九人もあった。 尚書令の左雄が奏上して、郡国に指令して孝廉の者を推挙するよう布令した。「年齢は四十歳以上、学生で経書の解釈に通じ、文官で上奏文を書く能力にすぐれた者は選抜に応ずることができる、秀才で人に抜きんでて、顔淵や子奇のような人物であれば、年齢を問わない」というものであった。左雄は公正廉直で仕事に精通し、よく人物の真偽を見抜き、事に臨んで決断力があった。ある時、まだ年若い者が孝廉に推挙されてきた。左雄は「顔回は一を聞いて十を知ったというが、そなたは一を聞いていくつ知るか」と詰めよった。やがて不適正な推挙をしたかどで罷免となった官吏が十人余りにのぼった。ただ汝南の陳蕃、潁川の李膺、下邳の陳球等三十余人は、これによって郎中に任ぜられた。 牋奏 牋は箋、上奏文。 茂材異等 茂材は秀才、光武帝の秀を避けた。異等は等しくない、抜群。 子奇 春秋時代の斉の賢人で十八歳で県の宰となり、善政を布いた。父は尹吉甫。 審覈 審も覈も調べること。 謬挙 誤った推挙。 黜免 黜はしりぞける、罷免。 十八史略 張綱 豺狼道に当る、安んぞ狐狸を問わん 2011-08-16 14 25 33 | 十八史略 以皇后父梁商爲大將軍。商死。以其子冀爲大將軍、不疑爲河南尹。遺使者八人、分行州郡。張綱獨埋其車輪於洛陽都亭曰、豺狼當道。安問狐狸。劾奏冀・不疑無君之心十五事。上知綱言直、而不能用。冀欲中傷之。廣陵賊張嬰。寇亂揚徐十餘年。乃以綱爲廣陵太守。綱單車徑詣嬰壘門、請與相見譬暁之。嬰等萬餘人降。綱入壘宴、散遣任所之。南州晏然。在郡卒。嬰等爲之制服行喪。 皇后の父梁商を以って大将軍と為す。商死す。其の子冀(き) を以って大将軍と為し、不疑(ふぎ)を河南の尹(いん)と為す。使者八人を遣わして、州郡を分行せしむ。張綱、独り其の車輪を洛陽の都亭(とてい)に埋めて曰く、豺狼(さいろう)道に当る。安(いず)くんぞ狐狸(こり)を問わん、と。冀・不疑が君を無(な)みするの心十五事を劾奏(がいそう)す。上、綱の言の直なるを知れども、而(しか)も用いる能(あた)わず。冀、之を中傷せんと欲す。広陵の賊張嬰(ちょうえい)、揚徐の間に寇乱(こうらん)すること十余年。乃ち綱を以って広陵の太守と為す。綱、単車径(ただち)に嬰の塁門に詣(いた)り、請うて与(とも)に相見て之を譬暁(ひぎょう)す。嬰等万余人降る。綱、塁に入って宴し、散じ遣(や)って之(ゆ)く所に任す。南州晏然(あんぜん)たり。郡に在って卒(しゅっ)す。嬰等之が為に服を制して喪を行う。 皇后の父梁商が大将軍に任じられた。商が死ぬとその子の冀が大将軍に、冀の弟の不疑が河南の長官になった。ある時、使者八人を派遣して州郡を視察させた。その中で張綱だけが、洛陽の宿場で馬車の車輪を土中に埋めて、「山犬や狼が中央を跋扈(ばっこ)しているのに、なんで地方の狐や狸を調べて歩けようか」と言い、冀や不疑が帝をないがしろにしている点十五箇条を奏上した。順帝はその言い分の正しいことは承知しながら、どうすることもできないでいた。梁冀はこれを怨み張綱を貶めようと機会を窺っていた。 広陵の賊張嬰は十年にもわたって揚州・徐州の一帯を荒らし廻っていた。そこで張綱を広陵の太守に任命した。張綱は単身車で嬰の砦の門に赴き会見を申し出て、とくと諭したので張嬰以下一万人あまりが降った。張綱は砦に入って共に酒宴を催した後全員にそれぞれ行きたい所に行かせた。これによって南部の州郡は平穏になった、張綱は広陵に在任中に死んだが、嬰等はこれを悲しみ喪服をつくって喪にふくした。 尹 長官。 劾奏 官吏の罪を挙げて君主に奏上すること。 寇乱 寇はあだする。 譬暁 譬も暁もさとすこと。 晏然 やすらかなさま、落ち着いたさま。 十八史略 蘇章 2011-08-18 10 43 21 | 十八史略 人皆一天有り。我独り二天有り 時二千石、有能政者。冀州刺史蘇章、有故人爲清河太守。章行部。爲設酒甚歡。守喜曰、人皆有一天。我獨有二天。章曰、今日蘇孺文、與故人飮者私恩也。明日冀州刺史案事者公法也。遂擧正其姦贓之罪。 上在位二十年崩。改元者五、曰永建・陽嘉・永和・漢安・建康。太子立。是爲孝沖皇帝。 時に二千石の(ちょうり)、政を能(よ)くする者有り。冀州(きしゅう)の刺史(しし)の蘇章、故人の清河の太守と為るもの有り。章、部を行(めぐ)る。為に酒を設けて甚だ歓ぶ。守喜んで曰く、人皆一天有り。我独り二天有り、と。章曰く、今日蘇孺文(じゅぶん)、故人と飲むは私恩なり。明日冀州の刺史として事を案ずるは公法なり、と。遂にその姦贓(かんぞう)の罪を挙正す。 上(しょう)、位に在ること二十年にして崩ず。改元する者(こと)五、永建・陽嘉・永和・漢安・建康と曰う。太子立つ。是を孝沖皇帝と為す。 このころ二千石(せき)取りの地方長官には、能吏が多かった。冀州の刺史の蘇章の旧知で清河郡の太守になっているものがあった。蘇章がかつて担当地域の巡察で清河郡に行ったとき、太守が酒宴を設けて歓待した。太守は喜色を浮かべて「人には皆天が一つあるが、私にだけはもう一つ、あなたという天がある」と言うと、蘇章は色をなして「今日私蘇孺文が旧知のあなたとこうして飲んでいるのは個人的な付き合いです。明日刺史として検察にあたるのは公の仕事です」と言い、この太守の収賄の罪をあばいて正した。 順帝は位に在ること二十年で崩御した(144年)。改元すること五回、永建・陽嘉・永和・漢安・建康という。皇太子が即位した。これが孝沖皇帝である。 冀州 河北、河南、山西省の地域。 刺史 地方監察官。 清河郡 河北省南部。 部を行る 担当地域を廻る。 故人 旧友、蘇孺文 蘇章のあざな。 姦贓 姦はわたくしする、贓はかくす、賄賂を受ける。 十八史略 跋扈将軍 2011-08-20 09 03 49 | 十八史略 孝沖皇帝名炳、年二歳即位。三閲月而崩。改元者一、曰永嘉。梁太后迎立渤海孝王之子。是爲孝質皇帝。 孝質皇帝名纘、章帝曾孫也。年八歳即位。少而聰慧。嘗因朝會、目梁冀曰、此跋扈將軍也。冀深惡之、使左右於餠中進毒。遂崩。在位一年有半。改元者一、曰本初。冀迎立蠡吾侯。是爲孝桓皇帝。 孝桓皇帝名志、章帝曾孫也。年十五即位。梁冀以定策功益封。又封其子弟皆侯。李固・杜喬欲立清河王蒜。至是蒜貶爲侯自殺。固・喬下獄死。 孝沖皇帝名は炳(へい)、年二歳にして位に即く。三閲月にして崩ず。改元すること一、永嘉と曰う。梁太后、渤海の孝王の子を迎立す。是を孝質皇帝と為す。 孝質皇帝名纘(さん)、章帝の曾孫なり。年八歳にして位に即く。少(わか)くして聡慧(そうけい)なり。嘗て朝会に因(よ)って梁冀を目(もく)して曰く、此れ跋扈(ばっこ)将軍なり、と。冀深く之を悪(にく)み、左右をして餅中(へいちゅう)に於いて毒を進めしむ。遂に崩ず。位に在ること一年有半。改元する者(こと)一、本初と曰う。冀、蠡吾侯(れいごこう)を迎立す。是を孝桓皇帝と為す。 孝桓皇帝名は志、章帝の曾孫也。年十五にして位に即く。梁冀、定策の功を以って封を益す。又其の子弟を封じて皆侯とす。李固・杜喬(ときょう)、清河王蒜(さん)を立てんと欲す。是に至り蒜貶(へん)せられて侯と為り自殺す。固・喬獄に下り死す。 孝沖皇帝は名を炳といい、年二歳で即位し、わずか三ヶ月で亡くなった。改元すること一回、永嘉という。梁太后が渤海の孝王の子を迎えて位に立てたこれが孝質皇帝である。 孝質皇帝は名を纘といい、章帝の曾孫である。八歳で即位した。幼少にして聡明であった。嘗て朝廷で群臣が集まるなかで、梁冀に目をとめて「これは横柄で気ままな跋扈将軍だ」といった。冀は深く根にもって、側近の者に命じて毒餅を帝にすすめた。質帝はそれで崩じた(147年)。位に在ること一年半、年号を改めること一回で本初という。冀は蠡吾侯を迎えて位に立てた。これを孝桓皇帝という。 孝桓皇帝は名を志といい、章帝の曾孫である。十五歳で位に即かれた。梁冀は新帝を定めた功績によって加増され、その子弟も諸侯に取り立てられた。初め李固と杜喬は、清河王の蒜を立てようとしたが桓帝が即位したので蒜は貶(おと)されて一諸侯となってとうとう自殺し、李固と杜喬は投獄されて牢死した。 三閲月 閲はかぞえる、三ヶ月が経つ。 跋扈 跋はおどりこえる、扈は竹やな、大魚が跳ねて自由にふるまう、帝を無視して権勢を自由にすること。 定策 天子を擁立すること。 十八史略 2011-08-23 09 04 08 | 十八史略 荀淑・陳寔 徳星あらわる。 前朗陵侯相潁川荀淑、少博學有高行。李固・李膺等、皆師宗之。相朗陵。治稱神君、子八人、時人稱爲八龍。其六曰爽。字慈明。人言、荀氏八龍、慈明無雙。縣令命其里、曰高陽里。爽嘗謁李膺。因爲之御。既還喜曰、今日乃得御李君矣。同郡陳寔與淑齊名。嘗詣淑。長子紀字元方、御車、次子字季方驂乗、孫羣字長文、尚幼。抱車中、至淑家。八龍更迭侍左右。淑孫字文若、尚幼。抱置膝上。太史奏、星見。五百里内有賢人聚。 寔嘗爲大丘長、修清浄。吏民追思之。紀・之子、問其父優劣於其祖。寔曰、元方難爲兄、季方難爲弟。 前(さき)の朗陵侯の相(しょう)潁川(えいせん)の荀淑(じゅんしゅく)、少(わか)くして博学、高行(こうこう)有り。李固・李膺(りよう)等、皆之を師宗(しそう)とす。朗陵に相たり。治、神君と称す。子八人、時人(じじん)称して八龍と為す。其の六を爽と曰(い)う。字(あざな)は慈明。人言(いわ)く、荀氏八龍、慈明無双なり、と。県令其の里に命じて、高陽里と曰(い)う。爽嘗て李膺に謁す。因って之が為に御す。既に還り、喜んで曰く、今日(こんにち)乃ち李君に御するを得たり、と。 同郡の陳寔(ちんしょく)、淑と名を斉(ひと)しうす。嘗て淑に詣(いた)る。長子紀、字は元方、車を御し、次子(しん)、字は季方、驂乗し、孫群、字は長文、尚幼なり。車中に抱かれて、淑が家に至る。八龍更(こも)ごも迭(たが)意に左右に侍す。淑の孫(いく)、字は文若、尚幼なり。膝上(しつじょう)に放置す。 太史奏す、徳星見(あら)わる。五百里の内、賢人の聚(あつ)まる有らん、と。 寔嘗て大丘の長と為り、徳を修めて清浄なり。吏民之を追思(ついし)す。紀・の子、其の父の優劣を其の祖に問う。寔曰く、元方は兄(けい)たり難く、季方は弟たり難し、と。 前の朗陵侯の宰相で潁川の荀淑は、若いころから博学で高潔であった。李固や李膺たちは皆荀淑を師と仰いでいた。朗陵の宰相となると、その施政により神君と讃えれていた。荀淑には八人の男子がいて、八龍と呼んでいた。その六番目を爽といい、字を慈明といったが、人はまた八龍の中で並ぶ者なしと見做していた。県令はその里をいにしえの高陽氏にあやかって、高陽里と呼ぶように布令した。爽はあるとき李膺を訪ね、その折、李膺の御者をさせてもらったことがあり、喜んで家に還って「きょうは李君を御すことができた」と言った。 同じ郡の陳寔も荀淑と並んで名声が高かった。あるとき陳寔が荀淑を訪れた。長男の紀、字は元方が車を御し、次男の、字は季方が陪乗し、幼い孫の群、字は長文は、車の中で抱かれて荀淑の家に着いた。淑の家では八龍たちがかわるがわる出てきてもてなした。まだ幼い孫の、字は文若は、膝の上に抱かれていた。 この日、天文官が帝に奏上した「徳星があらわれました。五百里内に賢人が集まっているのでありましょう」と。 陳寔は嘗て大丘いうまちの長となってよく徳を修めて清廉であった。そのため部下も民も、後になつかしみ慕った。ある時、長男紀の子と次男の子が互いの父の優劣を祖父の寔に聞くと、「元方も季方もどちらが兄、どちらが弟とも言いかねるな」と答えた。 八龍 荀倹・荀緄・荀靖・荀壽・荀詵・荀爽・荀粛・荀剪 高陽里 伝説上の帝王顓頊(せんぎょく)、高陽氏に八人の賢人、八(がい)がいたことによる。 太史 天文、暦算をつかさどり、あわせて国史を記録する官。 十八史略 荀淑・陳寔 2011-08-23 09 26 23 | 十八史略 徳星あらわる。 前朗陵侯相潁川荀淑、少博學有高行。李固・李膺等、皆師宗之。相朗陵。治稱神君、子八人、時人稱爲八龍。其六曰爽。字慈明。人言、荀氏八龍、慈明無雙。縣令命其里、曰高陽里。爽嘗謁李膺。因爲之御。既還喜曰、今日乃得御李君矣。同郡陳寔與淑齊名。嘗詣淑。長子紀字元方、御車、次子字季方驂乗、孫羣字長文、尚幼。抱車中、至淑家。八龍更迭侍左右。淑孫字文若、尚幼。抱置膝上。太史奏、星見。五百里内有賢人聚。 寔嘗爲大丘長、修清浄。吏民追思之。紀・之子、問其父優劣於其祖。寔曰、元方難爲兄、季方難爲弟。 前(さき)の朗陵侯の相(しょう)潁川(えいせん)の荀淑(じゅんしゅく)、少(わか)くして博学、高行(こうこう)有り。李固・李膺(りよう)等、皆之を師宗(しそう)とす。朗陵に相たり。治、神君と称す。子八人、時人(じじん)称して八龍と為す。其の六を爽と曰(い)う。字(あざな)は慈明。人言(いわ)く、荀氏八龍、慈明無双なり、と。県令其の里に命じて、高陽里と曰(い)う。爽嘗て李膺に謁す。因って之が為に御す。既に還り、喜んで曰く、今日(こんにち)乃ち李君に御するを得たり、と。 同郡の陳寔(ちんしょく)、淑と名を斉(ひと)しうす。嘗て淑に詣(いた)る。長子紀、字は元方、車を御し、次子(しん)、字は季方、驂乗し、孫群、字は長文、尚幼なり。車中に抱かれて、淑が家に至る。八龍更(こも)ごも迭(たが)意に左右に侍す。淑の孫(いく)、字は文若、尚幼なり。膝上(しつじょう)に放置す。 太史奏す、徳星見(あら)わる。五百里の内、賢人の聚(あつ)まる有らん、と。 寔嘗て大丘の長と為り、徳を修めて清浄なり。吏民之を追思(ついし)す。紀・の子、其の父の優劣を其の祖に問う。寔曰く、元方は兄(けい)たり難く、季方は弟たり難し、と。 前の朗陵侯の宰相で潁川の荀淑は、若いころから博学で高潔であった。李固や李膺たちは皆荀淑を師と仰いでいた。朗陵の宰相となると、その施政により神君と讃えれていた。荀淑には八人の男子がいて、八龍と呼んでいた。その六番目を爽といい、字を慈明といったが、人はまた八龍の中で並ぶ者なしと見做していた。県令はその里をいにしえの高陽氏にあやかって、高陽里と呼ぶように布令した。爽はあるとき李膺を訪ね、その折、李膺の御者をさせてもらったことがあり、喜んで家に還って「きょうは李君を御すことができた」と言った。 同じ郡の陳寔も荀淑と並んで名声が高かった。あるとき陳寔が荀淑を訪れた。長男の紀、字は元方が車を御し、次男の、字は季方が陪乗し、幼い孫の群、字は長文は、車の中で抱かれて荀淑の家に着いた。淑の家では八龍たちがかわるがわる出てきてもてなした。まだ幼い孫の、字は文若は、膝の上に抱かれていた。 この日、天文官が帝に奏上した「徳星があらわれました。五百里内に賢人が集まっているのでありましょう」と。 陳寔は嘗て大丘いうまちの長となってよく徳を修めて清廉であった。そのため部下も民も、後になつかしみ慕った。ある時、長男紀の子と次男の子が互いの父の優劣を祖父の寔に聞くと、「元方も季方もどちらが兄、どちらが弟とも言いかねるな」と答えた。 八龍 荀倹・荀緄・荀靖・荀壽・荀詵・荀爽・荀粛・荀剪。 高陽里 伝説上の帝王顓頊(せんぎょく)高陽氏に八人の賢人、八(がい)がいたことによる。 太史 天文、暦算をつかさどり、あわせて国史を記録する官。 十八史略 崔寔の政論 2011-08-25 13 06 18 | 十八史略 詔擧獨行之士。涿郡崔寔至公車。不對策、退而著政論。略曰、聖人能與世推移、俗士苦不知變。以爲、結繩之約、可復治亂秦之緒、干之舞、可以解平城之圍。夫刑罰者、治亂之藥石也。教者、興平之粱肉也。以教除殘、是以粱肉治疾也。以刑罰治平、是以藥石供養也。自數世以來、政多恩貸。馭委其轡、馬駘其銜、四牡横犇、皇路險傾。方將拑勒鞬輈、以救之。豈暇鳴和鑾清節奏哉。昔文帝雖除肉刑、當斬右趾棄市、笞者往往至死。是文帝以嚴致平、非以寛致平也。仲長統見其書曰、凡爲人主、宜寫一通置之坐側。 詔(みことのり)して独行の士を挙げしむ。涿郡(たくぐん)の崔寔(さいしょく)公車に至る。対策せずして、退いて政論を著わす。略に曰く、聖人は能く世と推移し、俗士は変を知らざるに苦しむ。以為(おも)えらく、結縄(けつじょう)の約は復た乱秦の緒を治む可く、干(かんう)の舞は、以って平城の囲みを解く可し、と。夫れ刑罰は乱を治むるの薬石なり。徳教は、平を興すの粱肉なり。徳教を以って残を除くは、是れ粱肉を以って疾を治むるなり。刑罰を以って平を治むるは、是れ薬石を以って養に供うるなり。数世より以来、政(まつりごと)恩貸(おんたい)多し。馭(ぎょ)はその轡(たずな)を委(す)て、馬はその銜(くつわ)を駘(ぬ)ぎ、四牡(しぼ)横に犇(はし)り、皇路険傾(けんけい)す。方(まさ)に将(まさ)に勒(ろく)を拑(けん)し、輈(ちゅう)を鞬(けん)して、以って之を救わんとす。豈和鑾(からん)を鳴らし、節奏を清うするに暇(いとま)あらんや。昔、文帝、肉刑を除くと雖も、右趾(ゆうし)を斬るに当るは棄市(きし)し、笞者(ちしゃ)は往往死に至る。是れ文帝厳を以って平を致し、寛を以って平を致すに非ざるなり、と。仲長統(ちゅうちょうとう)其の書を見て曰く、凡そ人主(じんしゅ)たるものは、宜しく一通を写して之を坐側(ざそく)に置くべし、と。 独行の士 人におもねることなく、正義を行う人。 公車 役所の名。 対策 答案を書くこと。 結縄 文字の無かった時代、縄を結んで約束とした。 干 干は盾、舞の小道具、禹王が舞い蛮族が服従したという。 平城の囲みを解く 前漢の武帝が匈奴に包囲された際、陳平の奇計によって難を逃れた事。粱肉 よい穀物とうまい肉。 残を除く 賊を退ける。 恩貸 めぐみ、恩を限られた人に与えること。 四牡 四頭の牡馬。 皇路 皇帝の馬車。 勒を拑し おもがいを握る。 輈を鞬して ながえを繋いで。 和鑾 馬に付ける鈴。 節奏 調子をとる。 右趾 右足。 棄市 死者を市にさらす刑。 笞者 鞭打ちの刑に処された者。 人主 人の上に立つ者。 桓帝は詔勅を下して、独行の士を推薦させた。河北の涿郡から崔寔が役所まで来たが、試験には応じずに帰り、政論一編を著した。大略はこうである。 聖人はよく時勢に順応できるが、俗人は変化を知らないから苦しむのである。思うに、上古、縄を結んで約束の印としたそのやり方で、乱れた秦の政治を変革する糸口となり、また禹王が蛮族を帰服させた舞をもって、高祖が匈奴の囲みを解く事ができたと考えているのである。 そもそも刑罰というものは乱世を治める薬であり、徳教は太平を興す美食である。徳教によって賊を除こうとするのは、美食によって病気を治そうとするものであり、刑罰によって太平を招来するのは、薬を栄養にしようとするものです。この数世より、政治にはただ寛容さばかりが多く、例えて言えば、馭者は手綱を放し、馬はくつばみを外し、四頭立ての馬車は横ざまに走り、天子の御車は覆えらんばかりであります。今こそまさにおもがいを引きしめ、ながえを繋ぎ、これを救わなければなりません。どうして鈴を鳴らして、調子をとってなど言っている暇があるでしょうか。昔、文帝は身体を傷つける刑は廃止したというが、右足を切る刑に相当するも罪人を獄門にかけてさらし、鞭打ちの刑をもしばしば死に至らしめた。これは文帝が厳格さによって太平を招来したのであって、寛大さで招かれたのではない。 仲長統がこの書を見て「すべて人に君たる者は、この書一通を写して座右に置くべきであろう」と言った。 十八史略 朱穆 2011-08-27 09 32 30 | 十八史略 朱穆爲冀州刺史。令長望風、解印去者數十人。及到奏劾貪汚。有宦者歸葬父用玉匣。穆案驗、剖其棺出之。上聞大怒、徴穆詣廷尉。太學生劉陶等數千人、上書訟穆。謂中官竊持國柄、手握王爵、口銜天憲。穆獨亢然不顧。竭心懐憂、爲上深計。臣願代穆罪。上赦之。陶又上疏、乞以穆及李膺輔王室。書奏不省。 梁冀凶恣日積。以外戚用事者二十年。威行内外、天子拱手而已。上與宦者單超等謀、勒兵収冀印綬。冀自殺。梁氏無少長皆棄市。超等五人皆侯。自冀誅、天下想望異政。黄璚首爲太尉。 朱穆(しゅぼく)、冀州(きしゅう)の刺史と為る。令長(れいちょう)、風(ふう)を望み、印を解いて去る者数十人。到るに及んで貪汚(たんお)を奏劾(そうがい)す。宦者父を帰葬(きそう)するに玉匣(ぎょっこう)を用うるもの有り。穆、案験(あんけん)して、その棺を剖(ひら)いて之を出す。上(しょう)聞いて大いに怒り、穆を徴(め)して廷尉に詣(いた)らしむ。太学生劉陶等数千人、上書して穆を訟(うった)う。謂(いわ)く中官国柄(こくへい)を竊持(せつじ)し、手に王爵を握り、口に天憲を銜(ふく)む。穆独り亢然として顧みず。心を竭(つく)し憂いを懐き、上の為に深く計る。臣、願わくは穆が罪に代らん、と。上之を赦す。陶、又上疏(じょうそ)して、穆及び李膺(りよう)を以って王室を輔(たす)けんと乞う。書、奏すれども省せず。 梁冀、凶恣(きょうし)日に積む。外戚を以って事を用うる者(こと)二十年。威内外に行われ、天子手を拱(きょう)するのみ。上、宦者單超(ぜんちょう)等と謀り、兵を勒(ろく)して冀が印綬を収む。冀自殺す。梁氏少長と無く皆棄市せらる。超等五人皆侯たり。冀の誅より天下、異政を想望す。黄璚(こうけい)首として太尉と為る。 令長 県令、邑長。 望風 評判を知る。 貪汚 欲深くきたないこと。 奏劾 罪状を奏上すること。 玉匣 玉片を綴り合わせて遺体を覆う葬服、王侯のみに許されたもの。 案験 取り調べ、吟味。 中官 宮中の宦官。 国柄 国家統治の権。 竊持 ぬすみ持つ。天憲 天子の法令。 亢然 昂然に同じ、意気さかんなさま。 上疏 事情を記して奉ること、上書。 省せず つまびらかにしない。 凶恣 凶悪な行いをほしいままにすること。 拱手 腕組みをする、何もしないこと。 勒 勒兵、軍隊を統御すること。 太尉 三公の一、軍事長官。 朱穆が冀州の刺史となった。それを聞くと県令や邑長で自ら辞めて逃げ去る者が数十人に及んだ。着任して直ちに汚職まみれの官吏どもを弾劾する上奏文を奉った。ある宦官が、その父を郷里に埋葬する際、天子の礼である、玉をちりばめた葬服を用いた者があった。朱穆はこれを取り調べ、墓をあばいて取り出させた。帝はそれを聞いて大いに怒り、朱穆を呼び戻して廷尉に引き渡した。太学生の劉陶等数千人が、帝に上書して穆の無実を訴えて「宦官が国家の権力を盗み取り、手には爵位与奪の権を握り、口には天子の法令を銜えている。朱穆だけは昂然としてわが身を顧みず、心底これを憂い、陛下の為に深く考えているのです。どうか私を代りに罰してください」と嘆願した。桓帝はそれで朱穆を赦した。劉陶はまた上書して朱穆と李膺の二人を王室の補佐役にされたいと願い出たが、何の音沙汰もなかった。 梁冀の凶悪専横は日ごとに増してきた。外戚であることを利用して政権を専らにすること二十年におよび、威は朝廷の内外に行われたが、桓帝はただ手をこまねいているだけであったが、たまりかねて宦官の單超と謀り、急遽兵を整えて、冀の大将軍の印綬を取り上げた。そこで冀は自殺し、梁一門は老若を問わず、すべて獄門にさらされた。單超ら五人が諸侯となった。冀が誅せられてから、人々は新しい政治を待望した、まず最初に黄璚が太尉となった。 十八史略 愚及ぶ可からざる也 2011-08-30 10 09 02 | 十八史略 陳蕃薦處士徐穉・姜肱等。穉字孺子、豫章人。陳蕃爲守時、特設一榻以待穉去則縣之。穉不應諸公之辟。然聞其死、輒負笈赴弔。豫炙一鷄、以酒漬綿、暴乾裹之、到冢隧外、以水漬綿、白茆藉飯、以鷄置前。祭畢留謁、不見喪主而行。肱彭城人、與二弟仲海・季江倶孝友。常共被。嘗遇盗。兄弟爭死。盗兩釋之。穉・肱被徴。皆不至。黄璚卒、四方名士、會葬者七千人、穉至。進爵哀哭、置生芻墓前而去。諸名士曰、此必南州高士徐孺子也。使陳留茆容追之。問國事。不答、太原郭泰曰、孺子不答國事、是其愚不可及也。泰初游洛陽。李膺與爲友。膺嘗歸郷里。送車數千兩。膺惟與泰同舟而濟。衆賓望之者、如神仙焉。 容年四十餘、畊於野。遇雨避樹下。衆皆箕踞。容獨危坐愈恭。泰見而異之遂勸令學。 陳蕃(ちんばん)処士徐穉(じょち)・姜肱(きょうこう)らを薦(すす)む。穉、字は孺子(じゅし)、予章の人なり。陳蕃守たりし時、特に一榻(いっとう)を設けて穉を待つ。去れば則ち之を懸(か)く。穉、緒公の辟(めし)に応ぜず。然れども其の死を聞けば、輒(すなわ)ち笈(きゅう)を負うて赴き弔す。予(あらかじ)め一鶏を炙り、酒を以って綿に漬(ひた)し、暴乾(ばくかん)して之を裹(つつ)み、冢隧(ちょうすい)の外(ほとり)に到り、水を以って綿に漬し、白茆(はくぼう)を飯に藉(し)き、鶏を以って前に置く。祭り畢(おわ)って謁(えつ)を留め、喪主を見ずして行(さ)る。 肱(こう)は彭城(ほうじょう)の人なり。二弟仲海・季江倶(とも)に孝友なり。常に被(ひ)を共にす。嘗て盗に遇う。兄弟(けいてい)死を争う。盗両(ふた)りながら之を釈(ゆる)す。 穉・肱徴(め)さる。皆至らず。黄璚(こうけい)卒す。四方の名士、葬に会する者七千人。穉至る。爵を進めて哀哭(あいこく)し、生芻(せいすう)を墓前に置いて去る。諸名士曰く、此れ必ず南州の高士徐孺子ならん、と。陳留の茆容(ぼうよう)をして之を追わしむ。国事を問う。答えず。太原の郭泰(かくたい)曰く、孺子国事を答えざるは、是れ其の愚及ぶ可からざるなり。泰初め洛陽に游ぶ。李膺与(とも)に友たり。膺嘗て郷里に帰る。送車数千両。膺惟(ひと)り泰と舟を同じうして済(わた)る。衆賓之を望む者、神仙の如しという。 容、年四十余、野に畊(たがや)す。雨に遇うて樹下に避く。衆皆箕踞(ききょ)す。容、独り危坐して愈々恭(うやうや)し。泰、見て之を異とし、遂に勧めて学ばしむ。 処士 仕官していない人。 榻 しじ、腰掛けと寝台を兼ねたもの。 辟 招聘。 笈 背負い箱。 暴乾 日にさらす。 裹 つつむ。 冢隧 冢は墓、隧は墓の通路。 白茆 ちがや。 藉 敷く。 謁 名札、名刺。 孝友 親孝行で仲が良い。 被 ふとん。 進爵 盃を進める。 生芻 刈りたてのまぐさ。 愚及ぶ可からざるなり 孔子の言った言葉、別掲。 箕踞 あぐら。 陳蕃は在野の士、徐穉や姜肱らを推挙した。徐穉はあざなを孺子といい、予章の人である。陳蕃が太守であった時、特に腰かけを徐穉のために用意して迎え、帰ると壁に懸けて他人には座らせなかった。徐穉は諸侯からの招きに応じなかった。しかし、その人たちが死んだことを聞くと、笈を背に、駆けつけて弔った。まず鶏を一羽炙り、酒にひたして乾かした綿でそれを包み、墓穴のそばに来て、水で綿をひたして酒をもどし、茅(ちがや)を飯の下に敷き、鶏をその前に供えて弔った。まつり終わると、名札を置いて、喪主には会わずに立ち去った。 姜肱は彭城の人で、二人の弟、仲海と季江と共に親孝行で兄弟仲がよく、いつも一つ布団に寝ていた。あるとき盗賊に出会ったが、互いに自分を先に殺せと庇ったので、盗賊は見逃して立ち去ったことがあった。徐穉と姜肱は共に朝廷から召されたが、応じなかった。 黄璚が世を去った。各地の名士で会葬する者七千人に及んだ。徐穉も杯を進めて哀しみ哭し、刈りたてのまぐさを墓前に置いて立ち去った。名士たちは口々に「南州の高士徐孺子に違いない」と言って、陳留の茆容に後を追わせて国事について聞かせたが、何も答えなかった。太原の郭泰がこれを聞いて「孺子が何も語らなかったのは、孔子が言うところの及ぶ可からざる愚ということだ」と評した。泰は初めて洛陽に遊学したとき、李膺は郭泰を友として遇した。ある時、李膺が故郷に帰るとき、見送りの車が数千輌にのぼったが、李膺は郭泰だけを舟に伴って黄河を渡って行った。見送る人たちはこれを見て「まるで神仙のようだ」と感嘆した。 茆容は四十余りのころ、畑を耕していて雨に遇い、樹の下に避けていた。そのとき皆はあぐらをかいていたが、容だけは行儀よく正坐していた。郭泰はそれを見て、見込があると思い、勧めて学問をさせたのである。 武子(ねいぶし) 2011-08-30 10 33 58 | 十八史略 論語公冶長篇にある。紀元前七世紀、衛の名宰相武子が、道が行われているときは自分の考えを述べるが、道の行われていないときは、とぼけて愚を装ったという。孔子は「私は知者ぶりは真似ができるが、愚者ぶりは真似ができない」と語った。 子曰、武子、邦有道則知。邦無道則愚。其知可及也、其愚不可及也。 子曰く、武子、邦に道あるときは則ち知。邦に道無きときは則ち愚。その知は及ぶ可きなり、その愚は及ぶべからざるなり 十八史略 枳棘は鸞鳳の栖む所に非ず 2011-09-01 13 16 19 | 十八史略 鉅鹿孟敏、荷甑墜地。不顧而去。泰見問之。曰、甑已破焉。視之何。泰亦勸令學。自餘因泰奨進、成名者甚衆。泰與有道不就。曰、吾夜觀乾象、晝察人事。天之所廢、不可支也。陳留仇香、名覽、年四十、爲蒲亭長、民有陳元。母告元不幸。香親到其家、爲陳人倫。感悟、卒爲孝子。考城令王奐、署香爲主簿。謂曰、陳元不罰而化之。得無少鷹鸇之志邪。香曰、以爲鷹鸇不若鸞鳳。奐曰、枳棘非鸞鳳所栖。百里非大賢之路。乃資香入太學。常自守。泰就房見之。起拝牀下曰、君泰之師也。不應徴辟而卒。 鉅鹿(きょろく)の孟敏、甑(そう)を荷(にな)うて地に墜(おと)す。顧(かえり)みずして去る。泰見て之を問う。曰く、甑已(すで)に破る。之を視るも何の益あらん、と。泰亦勧めて学ばしむ。自余泰の奨進に因って、名を成す者甚だ衆(おお)し。泰、有道に挙げられしも就かず。曰く、吾、夜は乾象(けんしょう)を観、昼は人事を察す。天の廃する所は、支う可からざるなり、と。 陳留の仇香(きゅうこう)名は覧、年四十にして、蒲亭(ほてい)の長と為る。民に陳元というもの有り。母、元が不孝を告ぐ。香、親(みずか)ら其の家に到り、為に人倫を陳(の)ぶ。感悟して卒(つい)に孝子と為る。 考城の令王奐(おうかん)、香を署して主簿と為す。謂って曰く、陳元、罰せずして之を化(か)す。鷹鸇(ようせん)の志を少(か)く無きを得んや、と。香曰く、以為(おも)えらく、鷹鸇は鸞鳳(らんぽう)に若(し)かず、と。奐曰く、枳棘は鸞鳳の栖(す)む所に非ず。百里は大賢の路に非ず、と。乃ち香に資して太学に入らしむ。常に自ら守る。泰、房に就いて之を見る。起って床下に拝して曰く、君は泰の師なり、と。徴辟(ちょうへき)に応ぜずして卒(しゅっ)す。 甑 瓦製の蒸し器。 自余 このほか。 有道 科挙の科目。 乾象 天体現象、乾坤は天地のこと。鷹鸇 鷹や隼。 鸞鳳 ともに想像上の鳥、鸞は鶏に似て羽は五色、声は宮・商・角・徴・羽の五音に合うという。 徴辟 朝廷に召されること。 また鉅鹿の孟敏は、あるとき背負っていたこしきを落としたが、振り返りもせず立ち去った。郭泰がそれを見て訳を聞くと、「割れてしまったものを見ても何の足しにもならないでしょう」と答えた。それでこれも勧めて学ばせた。このほか郭泰が引き立てて名をなした者は非常に多かった。泰は嘗て有道の科に推挙されたが官には就かず、その訳を「私は夜は天文を観、昼は人を視ているが、天が見放したものは、人の力ではどうにもならないものだ」と言った。 陳留の仇香は、名を覧といい、四十のとき、蒲亭の邑長となった。そこに陳元という者がいた。その母が元の親不孝を訴えてきた。仇香はその家に赴き、元に、人の道を説いて聞かせたので、はっと悟って孝子となった。考城の県令王奐はそれを聞いて仇香を、主簿に取り立てたたが、「陳元を罰せず説いて化したのは、鷹や隼のような峻厳さには欠けるといえるかな」と評すると、仇香は「鷹や隼の勇猛さは、仁鳥の鸞や鳳には及ぶところではございません」と答えた。王奐は感服して、「からたちの枝は鸞や鳳の棲むところではないと聞く、百里四方のこの県は君のような大賢がいる場所ではない」と言って香に学資を出して太学に入れた。常に身を堅く守って慎み深かった。ある日郭泰が宿舎を訪れて会い、坐を起って香の床下にひざまずいて言った「貴公は私の師です」と。香もまた招聘には応ぜず世を去った。 十八史略 登竜門 2011-09-03 09 14 07 | 十八史略 自黄璚以來、三公如楊秉・劉寵、皆人望。寵嘗守會稽。郡大治。被徴。有五六老叟。自山谷出、人賷百錢送之曰、明府下車以來、狗不夜吠。民不見吏。今聞、當見棄去。故自扶奉送。寵曰、吾政何能及公言邪。勤苦父老。爲人選一大錢受之。後入司空。秉立朝正直。爲河南尹。時嘗以仵宦官得罪。後爲太尉、以卒。陳蕃繼秉爲太尉。數言李膺、以爲司隷校尉。宦官畏之。皆鞠躬屏氣不敢出宮省。時朝廷綱紀頽弛。膺獨持風裁、以聲名自尚。士有被其容接者、名爲登龍門云。 黄璚(こうけい)より以来、三公楊秉(ようへい)・劉寵(りゅうちょう)の如き、皆人望有り。寵、嘗て会稽に守(しゅ)たり。郡大いに治まる。徴(め)さる。五六の老叟(ろうそう)有り。山谷(さんこく)の間より出で、人ごとに百銭を賷(もたら)して之を送って曰く、明府(めいふ)車を下(くだ)って以来、狗、夜吠えず。民、吏を見ず。今聞く、当(まさ)に棄て去らるべし、と。故に自ら扶(たす)けて奉送す、と。寵曰く、吾が政何ぞ能く公の言に及ばんや、父老に勤苦す、と。為に人ごとに一大銭を選んで之を受く。後入って司空と為る。秉、朝(ちょう)に立って正直(せいちょく)なり。河南の尹(いん)と為る。時に嘗て宦官に仵(さか)らうを以って罪を得たり。後、太尉と為り、以って卒(しゅっ)す。陳蕃(ちんばん)、秉に継いで太尉と為る。数しば李膺(りよう)を言い、以って司隷校尉と為す。宦官之を畏(おそ)る。皆鞠躬(きくきゅう)気を屏(しりぞ)けて、敢えて宮省を出でず。時に朝廷綱紀頽弛(たいし)す。膺独り風裁を持し、声名を以って自ら尚(とうと)ぶ。士其の容接(ようせつ)を被る者有れば、名づけて登竜門と為すと云う。 三公 太尉、司徒、司空。 明府 太守。 賷 贈る、齎に同じ。 自ら扶けて 杖を突いて。 正直 厳正剛直。 鞠躬 身をひそめ、つつしむ。 風裁 教化や法律で人々を正しく導くこと。風は教え裁はさばき。 容接 近づきになる。 登竜門 竜門と名づけられた急流を登りきった魚は竜になれるとされ、そこから栄達する入り口にたとえられた。 黄璚が太尉になって以来、三公に任じられた楊秉(ようへい)・劉寵(りゅうちょう)といった人たちは、皆人望があった。劉寵は、嘗て会稽の太守であったが、郡内がよく治まった。朝廷に召されたとき、五六人の老人が山の谷間から出てきて、それぞれ百銭を餞別として贈って言った「名君のあなたさまが着任されてから、夜に犬が吠えかかることがなくなり、取り立ての役人の姿を民が見かけることもなくなりました。今度あなたさまがこの地をあとにして都に帰られると聞き、こうして杖をついて見送りにやって来ました」劉寵は「私の政治があなたがたの言われるような立派なものではない。ご老人たち、わざわざご苦労をおかけした、かたじけない」と言い、せっかくだからと大銭一枚づつを受け取った。そして朝廷に入り司空となったのである。 楊秉は朝廷にあって厳正剛直で知られた。河南の長官になったとき、宦官に逆らったとして罪を得たことがあったが後に太尉となって世を去った。陳蕃がその後をうけて太尉となった。ことあるごとに李膺を推挙して、司隷校尉とした。宦官たちは李膺を恐れ、頭を低くし、息をひそめて、宮中から外へ出ようとしなかった。当時朝廷の規律はゆるみきっていたが、李膺だけは教導、さばきを厳にし、名誉を重んじて自らを高く持していた。士人たちは李膺の知遇を得た者がいると登竜門を為した。と言った。 https //blog.goo.ne.jp/ta-dash-i/c/42f06b7a51abc13bbb90975593b736b8/73 十八史略 党人の議 2011-09-06 08 37 16 | 十八史略 以劉寛爲尚書令。寛嘗歴典三郡、多仁恕。吏民有過、以蒲鞭罰之。 初上爲侯時、受學於甘陵周福。及即位、擢爲尚書。時同郡房植有名。郷人謡曰、天下規矩房伯武、因師獲印周仲進。二家賓客、互相譏揣成隙。由是有甘陵南北部。黨人之議始此。汝南太守宗資、以范滂爲功曹、南陽太守成瑨、以岑晊爲功曹。皆襃善糾違。滂尤剛勁、疾惡如讎。二郡謡曰、如南太守范猛博。南陽宗資主畫諾。南陽太守岑公孝。弘農成瑨但坐嘯。太學諸生三萬餘人、郭泰・賈彪爲之冠。與陳蕃・李膺更相推重。學中語曰、天下模楷李元禮、不畏強禦陳仲擧。於是中外承風、競以臧否相尚。 劉寛を以って尚書令と為す。寛嘗て三郡を歴典(れきてん)し、仁如(じんじょ)多し。吏民過ち有れば、蒲鞭(ほべん)を以ってこれを罰す。 初め上(しょう)、侯たりし時、学を甘陵の周福に受く。位に即くに及んで、擢(ぬき)んでて尚書と為す。時に同郡の房植(ぼうしょく)名有り。郷人謡って曰く、 天下の規矩(きく)は房伯武、師たるに因って印を獲(え)しは周仲進。 二家の賓客、互いに相譏揣(きし)して隙(げき)を成す。是に由って甘陵の南北部有り。党人の議此(ここ)に始まる。汝南の太守宗資、范滂(はんぼう)を以って功曹(こうそう)と為し、南陽の太守成瑨(せいしん)、岑晊(しんしつ)を以って功曹と為す。皆善を襃(ほう)して緯を糾す。滂尤(もっと)も剛勁(ごうけい)、悪を疾(にく)むこと讎(あだ)の如し、二郡謡って曰く、 汝南の太守は范猛博。南陽の宗資(そうし)は画諾(かくだく)を主(つかさど)る。南陽 の太守は 岑公孝。弘農の成瑨(せいしん)は但(た)だ坐嘯(ざしょう)す。 太学の諸生三万余人、郭泰(かくたい)・賈彪(かひょう)之が冠たり。陳蕃(ちんばん)・李膺(りよう)と更(たがい)に相推重(すいちょう)す。学中語って曰く、 「天下の模楷(ぼかい)は李元礼、強禦(きょうぎょ)を畏(おそ)れざるは陳仲挙」と。 是(ここ)に於いて中外風(ふう)を承け、競って臧否(ぞうひ)を以って相尚(とうと)ぶ。 歴典 歴任、典はつかさどる。 仁如 思いやりがある。 蒲鞭 がまの鞭、形だけの罰。 規矩 模範。 房伯武 房植のあざな。 周仲進 周福のあざな。 譏揣 譏はそしる、揣は計り、長短をくらべて誹謗する。 党人 政治上の派で仲間を組むひと。 功曹 郡の属吏。 剛勁 ともに強い。 范猛博 范滂。 画諾 諾と画くこと、めくら判。 岑公孝 岑晊。 弘農 弘農郡。 坐嘯 何もしないで、詩歌をくちずさむこと。 推重 尊び重んじること。 模楷 模範。 李元礼 李膺。 強禦 手ごわい悪人。 陳仲挙 陳蕃。 臧否 善悪。 次回につづく。 十八史略 党人の議 2011-09-08 09 24 32 | 十八史略 前回注釈で仁恕を仁如と書いてしまいました、恕はゆるすの意です訂正いたします。 劉寛を尚書令に任命した(165年)。寛は嘗て三郡の地方官を歴任し思いやりに篤い政治を行った。吏民に過ちがあると蒲の鞭で叩いて罰した。 桓帝が蠡吾侯(れいごこう)であった時、甘陵郡の周福から学問を受けたので、帝位に即くと周福を抜擢して尚書とした。そのころ同じ郡の房植は名望があったが、官職には就けなかった。それで甘陵ではこんな謡がはやった。 「天下の模範は房伯武、天子を教えた周仲進、天より印綬がころがり込んだ。」 房と周二家の食客たちは、互いの長短を言いつのって、不和になった。そのため甘陵は南北で対峙するようになり、いわゆる党人の争いはここから始まるのである。汝南郡の太守宗資は范滂を功曹の官につけ、南陽郡の太守成瑨は岑晊を功曹とした。滂も晊も善行を誉め、非緯を糾弾した。特に范滂は剛直で、悪を憎むこと仇敵のようであった。二つの郡の民が謡っていうには、 「汝南の太守は范猛博、南陽生まれの宗資はただめくら判。南陽の太守は岑公孝、弘農生まれの成瑨は詩をうなるだけ」 当時の太学の学生は三万余人。郭泰と賈彪の二人が主導して陳蕃と李膺とは互いに尊びあっていた。そこで太学の中では「天下の模範は李元礼(李膺)、凶悪人を恐れないのは陳仲挙(陳蕃)」と言いあった。そこで朝廷の内外ともに、この風潮がひろがり、人の善悪を評価することが重んじられるようになった。 十八史略 党錮の獄 2011-09-13 10 22 59 | 十八史略 たまたま成瑨と、太原郡の太守の劉しつが、赦免となった宦官の党派を取り調べて殺してしまった。桓帝は二人を召して投獄し、処刑して市にさらそうとした。また山陽郡の太守の翟超は張倹を督郵に登用して、宦官の規制を超えた墓や屋敷を取り壊した。東海王の宰相黄浮も、法を犯した宦官の家族を捕えて死刑に処した。宦官たちは冤罪であると訴え、翟超・張倹・黄浮は処罰された。太尉の陳蕃は再三帝を諌めて反対したが聞き入れなかった。宦官たちはさらに人を使って李膺を誣告する書をたてまつった。「李膺は太学の遊学の士を取り込んで、党派をつくり、朝廷を誹謗して風俗を惑乱しています」と。桓帝は激怒して、郡国に詔勅をくだして、党人を逮捕しようとした。その書類が三公の府に回付されたが、陳蕃は署名を拒否した。そのため帝はいよいよ怒って李膺たちを北寺の獄に投じた。告訴状には杜密・陳寔・范滂等二百人の名があがっており、使者が四方に追補に向かった。陳蕃は再び口を極めて諫言したので、帝は蕃を罷免してしまった。これで朝廷の百官はふるえあがり、それ以上党人のために弁護する者が居なくなった。潁川の賈彪がこれを聞き、「私が西に出向いて斡旋しなければこの大難は解決しまいよ」と言って洛陽に行き、皇后の父、竇武に説いて罪を赦すよう上疏させた。一方、取り調べでの供述には宦官の子弟の名も出たので、宦官たちはこれを懼れて、帝に奏上して党人二百余人を赦して故郷に帰らせ、その名を三公の府に書き留めて終身仕官の道をふさいだ。 在位二十一年、改元すること七回すなわち、建和・和平・元嘉・永興・永壽・延熹・永康である。桓帝は崩じた(167年)。竇皇后は、解瀆亭侯を迎えて帝位に即けた。これを孝霊皇帝という 十八史略 霊帝 2011-09-15 14 09 53 | 十八史略 宦官逆襲す 孝靈皇帝名宏、章帝玄孫也。年十二即位。竇太后臨朝。竇武爲大將軍、陳蕃爲太傅。徴天下名賢。李膺・杜密等、皆列于朝。天下想望太平。蕃・武共議、以宦官操弄國柄、濁亂海内、奏誅曹節・王甫等。謀泄。宦者夜召所親、歃血共盟、請帝御前殿、作詔板、拝王甫黄門令、使其黨持節収武等、誣以大逆。先執陳蕃殺之。武自殺。梟首都亭。遷太后於南宮。 孝霊皇帝名は宏、章帝の玄孫也。年十二にして位に即く。竇太后(とうたいこう)、朝に臨む。竇武を大将軍と為し、陳蕃を太傅(たいふ)と為す。天下の名賢を徴(め)す。李膺(りよう)・杜密等、皆朝に列す。天下太平を想望す。蕃・武共に議して、宦官国柄(こくへい)を操弄し、海内(かいだい)を濁乱するを以って、奏して曹節・王甫等を誅せんとす。謀(はかりごと)泄(も)る。宦者、夜親(しん)を召し、血を歃(すす)って共に盟(ちか)い、帝に請うて前殿に御せしめ、詔板(しょうはん)を作って、王甫を黄門令に拝し、其の党をして節を持して武等を収めしめ、誣(し)うるに大逆を以ってす。先ず陳蕃を執(とら)えて之を殺す。武自殺す。首を都亭に梟(きょう)す。太后を南宮に遷(うつ)す。 太傅 天子の師。 国柄 一国の政権。 親 仲間。 詔板 詔書と同じ。 節 君命を受けた使者が帯びるしるし。 誣 罪におとす。 梟す 木にかけてさらす、さらし首。 孝霊皇帝の名は宏、章帝の玄孫である。年十二歳で即位した。竇太后が朝廷に出て政治を執り、父の竇武を大将軍とし、陳蕃を太傅にして、天下の名高い賢者を招いた。李膺・杜密等も朝廷に出仕するようになり、人々はこれで天下太平を招来すると想い望んだ。陳蕃と竇武は協議して、宦官たちが国権をほしいままにし、天下を混乱させたとして、曹節・王甫等を誅殺するよう奏上する手はずを整えた。ところがこの謀が漏れて宦官たちが急遽仲間をあつめ、血をすすって盟い合った。そして霊帝に要請して前殿に出御させ、王甫を黄門令に任命する詔勅を作り、一味に天子の節を持たせて竇武らを捕えさせ、大逆罪の罪を負わせた。まず陳蕃を捕えて殺し、竇武は自殺した。そして首を洛陽の物見台にさらした。太后は南宮に移された。 十八史略 三君、八俊 2011-09-17 12 06 55 | 十八史略 李膺初雖廢錮、士大夫皆高其道、而汚穢朝廷、更相標榜。爲稱號、以竇武・陳蕃・劉淑、爲三君。言一世之所宗也。李膺・荀・杜密・王暢・劉祐・魏朗・趙典・朱㝢爲八俊。言人英也。郭泰・范滂・尹勳・巴肅・宗慈・夏馥・蔡衍・羊陟爲八顧、言能以行引人也。張儉・翟超・岑晊・菀康・劉表・陳翔・孔・檀敷爲八及。言能導人追宗也。度尚・張邈・王孝・劉儒・胡毋班・秦周・蕃嚮・王章爲八廚。言能以利救人也。及陳蕃・竇武用事、復擧抜膺等。陳・竇死、膺等復廢錮。 李膺初め廃錮(はいこ)せらると雖も、士大夫皆其の道を高しとし、而して朝廷を汚穢(おわい)として、更々(こもごも)相標榜す。称号を為(つく)り、竇武・陳蕃・劉淑を以って三君と為す。言うは、一世の宗とする所なり。李膺・荀(じゅんいく)・杜密・王暢(おうちょう)・劉祐・魏朗・趙典・朱ウ(しゅう)を八俊と為す。言うは人英なり。郭泰・范滂(はんぼう)・尹勳(いんくん)・巴肅(はしゅく)・宗慈・夏馥(かふく)・蔡衍(さいえん)・羊陟(ようちょく)を八顧(はっこ)と為す。言うは能く徳行を以って人を引くなり。張儉・翟超(てきちょう)・岑晊(しんしつ)・菀康(えんこう)・劉表・陳翔・孔(こういく)・檀敷(だんふ)を八及と為す。言うは能く人を導いて追宗(ついそう)せらる。度尚(たくしょう)・張邈(ちょうばく)・王孝・劉儒・胡毋班(こぶはん)・秦周(しんしゅう)・蕃嚮(ひきょう)・王章を八廚(はっちゅう)と為す。言うは能く利を以って人を救うなり。 陳蕃・竇武事を用うるに及んで、復た膺等を挙抜(きょばつ)す。陳・竇死して、膺等復た廃錮せらる。 相標 誉めはやす。 朱ウ ウかんむりに禹。 蕃嚮 蕃、姓の場合は「ひ」、名の場合は「ばん」 李膺は初め官職を廃され仕官の道を閉ざされたが、士大夫たちは皆その高潔さをほめ、かえって朝廷こそ汚濁に満ちているとして、さまざまな称号をつくって誉めたたえた。竇武・陳蕃・劉淑を三君と呼んだ。それは、この三人を世の宗師とするというのである。李膺・荀・杜密・王暢・劉祐・魏朗・趙典・朱ウを八俊と呼んだ。それは人の中の英傑であるとの意である。郭泰・范滂・尹勳・巴肅・宗慈・夏馥・蔡衍・羊陟を八顧と呼んだ。それは徳をもってよく人を引き立てるというのである。張儉・翟超・岑晊・菀康・劉表・陳翔・孔・檀敷を八及と呼んだ。よく人を導いて崇拝されるというのである。度尚・張邈・王孝・劉儒・胡毋班・秦周・蕃嚮・王章を八廚と呼んだ。よく人の難儀を救うというのである。 陳蕃と竇武が政権の座に就いてから李膺等を抜擢したが、陳竇二人が死ぬと再び李膺たちは官職から追放された。 十八史略 李・杜と名を斉しうするを得 2011-09-20 12 00 14 | 十八史略 曹節諷有司、奏諸鈎黨。膺詣詔獄孝死。滂就捕。母與訣曰、汝今得與李杜齊名。死亦何憾。滂跪受教、再拝而辭。顧其子曰、使汝爲惡、惡不可爲。使汝爲善、我不爲惡。聞者爲之流涕。黨人死者百人、其死徙廢錮者、又六七百人。郭泰私痛曰、詩云、人之云亡、邦國殄瘁。漢室滅矣。但未知瞻烏爰止、于誰之屋耳。泰雖好臧否、而不爲危言覈論。故處濁世、而禍不及焉。 曹節、有司(ゆうし)に諷して、諸鈎党(こうとう)を奏せしむ。膺(よう)、詔獄(しょうごく)に詣(いた)って孝死(こうし)す。滂(ぼう)、捕に就(つ)く。母与(とも)に訣(けっ)して曰く、「汝、今李・杜と名を斉(ひと)しうするを得(う)。死するも亦何ぞ憾(うら)みん」と。滂、跪(ひざまづ)いて教えを受け、再拝して辞す。其の子を顧みて曰く、「汝をして悪を為さしめんとするも、悪は為す可からず。汝をして善を為さしめんとすれば、我悪を為さず」と。聞く者之が為に流涕す。党人死する者百人、其の死徙(しし)廃錮(はいこ)せらるる者、又六七百人なり。郭泰私(ひそ)かに痛んで曰く、詩に云(い)う、人の云(ここ)に亡ぶる、邦国殄瘁(てんすい)すと。漢室滅びん。但(ただ)未だ烏(からす)を瞻(み)るに爰(ここ)に止まる、誰(た)が屋(おく)に于(お)いてするかを知らざるのみ」と。泰好んで臧否(ぞうひ)すと雖も、而(しか)も危言覈論(かくろん)を為さず。故に濁世に処して、而も禍い及ばず。 有司 役人。 諷して ほのめかして。 鈎党 たがいに繋がり合った党。 詔獄 天子の詔によって開かれた裁判。 詣 いたる。 孝死 拷問による死。 訣 別れ。 李・杜 李膺・杜密。 死徙 獄死と流刑、徒は別字。 廃錮 官職追放。 殄瘁 殄(た)え瘁(やむ)、疲弊する。 瞻烏 烏は覇権、瞻は仰ぎ見る。 臧否 是非善悪。 危言 穏やかな言葉を選ぶこと。 覈論 評論。 宦官の曹節は役人にほのめかして、党人同士の繋がりを奏上させた。李膺は投獄され拷問のすえ殺された。范滂も捕えられた。母は別れに臨んで「これでお前は李膺さま・杜密さまと同じ名誉を受けることができたのですから恨みません」と言った。范滂は跪いて教えを受け、再拝して別れを告げると、我が子に向って「お前をこのような目に遭わせぬために正義を棄てさせようとも思ったが、悪事はやはりしてはならぬことだ。お前を善にとどまらせるためにも、私は悪と決別した」と言うと、聞く者は皆、涙を流した。このとき、党人で殺された者は百人に及び、死んだり流されたり、官職を追われた者が六七百人に達した。 郭泰はひそかに悲しみ嘆き、「詩経にこうある(人のここに滅ぶ、邦国つかれる殄え瘁む)と。漢室は滅亡するであろう、ただ、(烏をみるにここに止まる。誰が屋においてするか)と。それがまだわからないだけだ」郭泰は事の善悪を批評したが、言葉を慎重に選んで過激な発言をしなかったので、乱世に身を置きながら禍いを被ることがなかった。 十八史略 銅臭を嫌うのみ 2011-09-22 08 59 09 | 十八史略 詔諸儒正五經文字。命蔡邕爲古文・篆・隷三體、書之刻石、立太學門外。 上好文學、引諸生能文賦者、竝待制鴻都門下。置立太學。諸生皆斗筲小人、君子恥之。 開西邸賣官。各有賈。崔烈以五百萬得司徒。問其子以外議何如。子曰、人嫌其銅臭耳。 諸儒に詔(みことのり)して五経の文字を正さしむ。蔡邕(さいよう)に命じて 古文・篆(てん)・隷(れい)三体を為(つく)らしめ、之を書して石に刻し、太學の門外に立つ。 上(しょう)文学を好み、諸生の文賦(ぶんふ)を能くする者を引いて、並びに鴻都(こうと)門下に待制(たいせい)せしむ。太学を置立(ちりつ)す。諸生皆斗筲(とそう)の小人にして、君子之を恥づ。 西邸を開いて官を売る。各々賈(あたい)有り。崔烈(さいれつ)五百萬を以って司徒を得たり。其の子に問うに外議(がいぎ)如何を以ってす。子(こ)曰く、人其の銅臭を嫌うのみと。 五経 易・書・詩・礼・春秋。 古文 蝌蚪(かと)文字、竹簡に漆で書いたので、おたまじゃくし(蝌蚪)に似ていたから。 篆・隷 書体。 鴻都門 洛陽の門の名、中に太学があった。 待制 みことのりが下るのを待つ、唐代には官名になった。 斗筲 穀物をはかる枡、筲は一斗二升、器量の小さいひと。あるいは枡で計ってばかりいる収奪に熱心なこと。 外議 世評。 銅臭 財貨を貴び財貨によって立身する者を卑しむ言葉。 霊帝は儒者たちに詔勅を下して五経を校訂させ、蔡邕に命じて、古文・篆書・隷書の三種の字体で書かせて石に刻み、太学の門内に立てた。 帝は学問を好み学生のなかで文章や詩賦に秀でた者を呼び、鴻都門の中で召し出しを待たせることにし、そこに太学を設置した。しかし呼ばれた学生は皆器量の小さい者ばかりで、高徳の士は同列にみられるのを恥じた。 霊帝は西園に邸を設けて官爵を売った。それぞれの官位に値がつけられていた。崔烈は五百万銭で司徒の官を買った。そしてその子に世間の評判を聞くと、子は「みな銭くさいと嫌っているだけですよ」と答えた。 十八史略 董卓少帝を廃す 2011-09-27 08 31 38 | 十八史略 上崩。在位二十二年、改元者四、曰建寧・熹平・光和・中平、子辨立。何太后臨朝。后兄大將軍何進、録尚書事。袁紹勸進誅宦官。太后未肯。紹等畫策、召四方猛將、引兵向京、以脅太后、遂召將軍董卓之兵。卓未至。進爲宦官所殺。紹勒兵捕諸宦官、無少長皆殺之。凡二千餘人。有無鬚而誤死者。卓至問亂由。辨年十四、語不可了。陳留王答無遺。卓欲廢立。紹不可。卓怒。紹出奔。卓遂廢辨。陳留王立。是爲孝獻皇帝。 上(しょう)崩ず。在位二十二年、改元する者(こと)四、建寧(けんねい)・熹平(きへい)・光和・中平と曰う。子の弁立つ。何太后朝に臨む。后の兄大将軍何進(かしん)、録尚書事となる。袁紹(えんしょう)、進に宦官を誅せよと勧む。太后未だ肯(がえ)んぜず。紹等画策し、四方の猛将を召し、兵を引いて京(けい)に向かい、以って太后を脅かし、遂に将軍董卓(とうたく)の兵を召す。卓未だ至らず。進、宦官の殺す所と為る。紹、兵を勒(ろく)して諸々の宦官を捕え、少長と無く皆之を殺す。凡そ二千余人なり。鬚(ひげ)無くして誤って死する者有り。卓至って乱の由(よし)を問う。弁年十四、語了す可からず。陳留王、答えて遺(のこ)す無し。卓、廃立せんと欲す。紹、可(き)かず。卓怒る。紹出奔す。卓遂に弁を廃す。陳留王立つ。是を孝献皇帝と為す。 録尚書事 尚書の事を録す、文書の事をつかさどる尚書を総監する。高官が兼任した。 霊帝が崩じた(189年)。在位二十二年で改元すること四回、建寧・熹平・光和・中平という。子の弁が位に即いた。何太后が朝に臨んで、政治を執り、太后の兄の大将軍何進が録尚書事になった。司隷校尉の袁紹が宦官を誅殺すべし、と何進に勧めたが、太后が承知しなかった。そこで袁紹たちは画策して、各地の勇猛な将を招集し、兵を率いて洛陽に向わせて太后を脅かした。そしてついに将軍董卓の軍を呼び寄せた。だが董卓の軍が洛陽に到着する前に、何進が宦官に謀殺された。袁紹は兵を指揮して宦官を捕え、老若を問わずことごとく殺してしまった。その数二千人余り、中には鬚がないため誤って殺された者もあった。やがて董卓が到着して、動乱の訳を尋ねたが、弁は年が十四であったが、要領を得なかった。弟の陳留王が逐一答えて遺漏がなかった。董卓は帝を廃位にして陳留王を立てようとしたが袁紹が承知しなかった。董卓は怒り、袁紹は洛陽を去った。董卓は遂に弁を廃位し、陳留王を即位させた。これが孝献皇帝である。 十八史略 袁紹・孫堅・袁術挙兵す 2011-09-29 10 14 48 | 十八史略 孝獻皇帝名協、九歳爲董卓所立。關東州郡、起兵討卓、推袁紹爲盟主。卓焼洛陽宮廟、遷都長安。長沙太守富春孫堅、起兵討卓。至南陽。衆數萬、與袁術合兵。術與紹同祖。皆故太尉袁安之玄孫也。袁氏四世五公、富貴異於佗公族。紹壯健有威容、愛士。士輻湊。術亦俠氣。至是皆起。堅撃敗卓兵。術遺堅圖荊州。爲劉表將黄祖歩兵所射死。 孝献皇帝、名は協、九歳にして董卓の立つ所と為る。関東の州郡、兵を起こして卓を討ち、袁紹(えんしょう)を推(お)して盟主と為す。卓、洛陽の宮廟(きゅうびょう)を焼き、都を長安に遷(うつ)す。長沙の太守富春の孫堅(そんけん)、兵を起こして卓を討つ。南陽に至る。衆(しゅう)数万、袁術(えんじゅつ)と兵を合(がっ)す。術は紹と同祖なり。皆、故(もと)の太尉袁安の玄孫なり。袁氏、四世五公、富貴、佗(た)の公族に異なり。紹、壮健にして威容あり、士を愛す。士輻湊(ふくそう)す。術も亦侠気あり。是(ここ)に至って皆起こる。堅撃って卓の兵を敗る。術、堅をして荊州を図らしむ。劉表の将黄祖(こうそ)の歩兵の射る所と為って死す。 盟主 同盟の主宰者。 四世五公 四代で五人も三公を輩出した。 佗 他に同じ。 輻湊 八方から集まること。輻は車輪のスポーク、や。湊は集まる。 孝献皇帝は名を協といい、九歳で董卓に立てられて帝位に即いた。董卓の暴虐を憎み、函谷関から東の州郡が兵を起こして董卓を攻めた。袁紹を主宰に推し立てた。董卓は洛陽の宮殿や宗廟を焼き払い、長安に遷都した。 長沙の太守で富春の孫堅も董卓討伐の兵を挙げ、南陽に着いた。兵力は数万、袁術の軍と連合した。袁術と袁紹は先祖が同じでかつての太尉袁安の曾孫である。袁氏は四代の間に五人も三公の位にあり、その富貴なことは、他の三公の家を凌いでいた。袁紹は身体が壮健で威厳があり、部下を重んじたので、天下の士が皆袁紹のもとに集まって来た。袁術も侠気に富んでいたので、このときとばかりに一斉に兵を起こした。孫堅が先ず董卓の軍を破った。袁術は孫堅に荊州を攻略させたが、劉表の将で黄祖の歩兵に射られて孫堅は死んだ。 十八史略 劉備と孫策。 2011-10-04 10 36 06 | 十八史略 涿郡劉備、字玄、其先出於景帝。中山靖王勝之後也。有大志。少語言、喜怒不形於色。河東關羽、涿郡張飛、與備相善。備起。二人從之。 孫堅之子策、與弟權留富春。遷于舒。堅死、策年十七。往見袁術。得其父餘兵。策十餘歳時、已交結知名。舒人周瑜、與策同年。亦英達夙成。至是從策起。策東渡江轉鬭、所向無敢當其鋒者。百姓聞孫郎至、皆失魂魄。所至一無所犯。民皆大悦。 涿郡(たくぐん)の劉備、字は玄、其の先(せん)は景帝より出ず。中山靖王(ちゅうざんせいおう)勝の後(のち)なり。大志有り。語言(ごげん)少なく、喜怒、色に形(あら)わさず。河東の関羽、涿郡の張飛、備と相善(よ)し。備起こる。二人(ににん)之に従う。 孫堅の子策、弟権と富春に留まる。舒(じょ)に遷(うつ)る。堅死するとき、策年十七。往(ゆ)いて袁術に見(まみ)ゆ。其の父の余兵を得たり。策十余歳の時、すでに交結(こうけつ)して名を知らる。舒人(じょひと)周瑜(しゅうゆ)、策と同年なり。亦英達(えいたつ)夙成(しゅくせい)なり。是(ここ)に至って策に従って起こる。策、東のかた江を渡って転闘し、向う所敢えて其の鋒(ほこ)に当る者無し。百姓(ひゃくせい)、孫郎至ると聞き、皆魂魄を失う。至る所一も犯す所無し。民皆大いに悦(よろこ)ぶ。 交結 まじわる。 夙成 若くして学業などができあがっていること、早熟。 涿郡(河北省)の劉備、字は玄徳、先祖は景帝の第六子の中山靖王勝の後裔である。かねてから大志を抱き、寡黙にして感情を顔にださなかった。 河東(山西省南部)の関羽、涿郡の張飛が劉備と親交があり、兵を挙げると二人はこれに加わった。 孫堅の子孫策は弟の孫権と富春県(浙江省)に留まり、後に舒州(山東省)に移った。孫堅が死んだとき孫策は十七歳であったが、袁術に会って父の残兵を受け継いだ。十歳余りの時にすでに豪傑たちと交わりを結び、名を知られていた。 舒州の人周瑜も孫策と同年でやはり早くから英才を謳われていたが、ここに至って孫策のもとに馳せ参じた。東を目指し揚子江を渡って転戦したが、鋒の前に立ち向かう者はなかった。人びとは孫策が来ると聞くと、みな震え上がったが、いよいよ来てみると掠奪も一切無かったので、大いに喜んだ。 十八史略 曹操呂布を殺す。 2011-10-06 08 23 45 | 十八史略 初曹操自討卓時、戰于滎陽、還屯河内。尋領東郡太守、治東武陽。已而入兗州據之。自領刺史。遣使上書、以爲兗州牧。上還洛陽。操入朝、遷上於許。 操撃殺呂布。初布自關中出奔袁術。又歸袁紹。已而又去。爲操所攻、走歸劉備。尋又襲備。據下邳。備走歸操。操遣備屯沛。布使陳登見操、求爲徐州牧。不得。登還謂布曰、登見曹公言、養將軍如養虎。當飽其肉。不飽則噬人。公曰、不然。譬如養鷹。饑則附人、飽則颺去。布復攻備。備走復歸操。操撃布、至下邳。布屢戰皆敗。困迫降。操縛之曰、縛虎不得不急。卒縊殺之。備從操還許。 初め曹操、卓を討つ時より、滎陽(けいよう)に戦い、還って河内(かだい)に屯(とん)す。尋(つ)いで東郡の太守を領し、東武陽を治む。已にして兗州(えんしゅう)に入って之に拠(よ)る。自ら刺史(しし)を領す。使いを遣わして上書し、以って兗州の牧と為る。上(しょう)、洛陽に還る。操、入朝し、上を許に遷(うつ)す。 操、撃って呂布を殺す。初め布、関中より袁術に出奔す。又袁紹に帰す。已(すで)にして又去る。操の攻むる所と為って、走って劉備に帰す。尋(つ)いで又備を襲う。下邳(かひ)に拠(よ)る。備走って操に帰す。操、備をして沛(はい)に屯せしむ。布、陳登(ちんとう)をして操に見(まみ)えしめ、徐州の牧と為らんことを求む。得ず。登還って布に謂って曰く、登、曹公に見えて言う、「将軍を養うは虎を養うが如し。当に其の肉に飽かしむべし。飽かずんば則ち人を噬(か)まん」と。公曰く、「然らず。譬(たと)えば鷹を養うが如し。饑うれば則ち人に附き、飽けば則ち颺(あが)り去る」と。布復た備を攻む。備走って復操に帰す。操、布を撃って、下邳に至る。布屡しば戦って皆敗る。困迫して降る。操之を縛(ばく)して曰く、「虎を縛するは急ならざるを得ず」と。卒(つい)に之を縊殺(いさつ)す。備、操に従って許に還る。 滎陽 河南省の地名。 河内 河南の黄河の北。 尋 両手を広げた長さ、たずねる、なみ、等の意味があるが、間もなく。 東武陽 山東省の一地方。 兗州 山東省西部。 刺史 監察官。 牧 長官。 許 河南省許昌県。 下邳 江蘇省邳県。 沛 江蘇省にある、漢の高祖の生地。 初め曹操は董卓を討つ時から、滎陽で戦いに参加し、引きあげて河内に駐屯した。ついで東郡の太守となり、東武陽を治めていた。やがて兗州に入り、ここを根城として、自ら兗州の監察官となった。そして使いを立てて上書し正式に兗州の長官となった。献帝が長安から洛陽に帰ると、曹操は入朝して、帝を許に遷した。 曹操が呂布を討って殺した。これより先、呂布は董卓を殺したあと、関中から袁術のもとへと逃げたが次いで袁紹を頼って行った。やがてまたそこを去り、曹操に攻められて、劉備のもとに身を寄せた。次には劉備の不意をついて下邳に立てこもったので、劉備は逃れて曹操を頼って行き、曹操は劉備を沛に駐屯させた。呂布は陳登を曹操のもとへ遣って、徐州の長官の地位を求めたが、出来なかった。陳登は還って呂布に言った。「私が曹操どのと会見した折、将軍は 例えて言えば、虎を飼うようなもので喰い飽きるほど餌を与えるべきです。喰い足りないと人に噛みつきましょう。と申しましたら、曹操どのはそれは違う、鷹を飼うようなもので、飢えているあいだは懐くが餌に飽きると飛び去ってしまうものだ。と申されました」と。 呂布は再び劉備を攻め、備は追われて再び曹操を頼った。曹操は呂布を討伐すべく下邳に進軍した。すべての戦いに敗れた呂布は進退窮まって降伏した。曹操は呂布を縛り上げ、「虎を捕えたからには急がねばならぬ」と言って、くびり殺した。劉備は曹操に従って許に還った。 十八史略 孫策、袁紹、袁術死す 2011-10-08 14 41 24 | 十八史略 袁術初據南陽。已而據壽春。以讖言代漢者當塗高、自云、名字應之。遂稱帝。淫侈甚。既而資實空虛。不能自立。欲奔袁紹。操遣劉備邀之。術走還、歐血死。 孫策既定江東、欲襲許。未發。故所殺呉郡守許貢之奴、因其出獵、伏而射之。創甚。呼弟權代領其衆曰、擧江東之衆、決機於兩陣之、與天下爭衡、卿不如我。任賢使能、各盡其心以保江東、我不如卿。卒。年二十六。 袁紹據冀州。簡精兵十萬、騎一萬、欲攻許。沮授諌曰、曹操奉天子以令天下。今擧兵南向、於義則違。竊爲公懼之。紹不聽。操與紹相拒於官渡。襲破紹輜重。紹軍大潰。慚憤歐血死。 袁術初め南陽に拠(よ)る。已にして寿春に拠る。讖(しん)に、[漢に代る者は塗(みち)に当って高し]と言う以って、自ら、名字之に応ずを云い、遂に帝と称す。淫侈(いんし)甚だし。既にして資実空虚なり。自立する能わず。袁紹に奔(はし)らんと欲す。操、劉備をして之を邀(むか)えしむ。術走り還り、血を欧(は)いて死す。 孫策既に江東を定め、許を襲わんと欲す未だ発せず。故(もと)殺す所の呉郡の太守許貢(きょこう)の奴(ど)、其の出でて猟するに因(よ)って、伏して之を射る。創(きず)甚(はなは)だし。弟権を呼んで、代わってその衆を領せしめて曰く、「江東の衆を挙げて、機を両陣の間に決し、天下と衡(こう)を争うは、卿(けい)我に如かず。賢に任じ能を使い、各々其の心を尽くさしめて、以って江東を保つは、我、卿に如かず」と。卒す。年二十六なり。 袁紹、冀州(きしゅう)に拠る。精兵十万、騎一万を簡(えら)び、許を攻めんと欲す。沮授(そじゅ)諌めて曰く、「曹操、天子を奉じて以って天下に令す。今兵を挙げて南に向かわば、義に於いて則ち違わん。窃(ひそ)かに公の為に之を懼る」と。紹聴かず。操、紹と官渡に相拒(ふせ)ぐ。襲うて紹の輜重を破る。紹の軍大いに潰(つい)ゆ。慚憤(ざんぷん)して血を欧いて死す。 讖 予言書。 塗(みち) 路。 名字之に応ず 名の術には道路の意味があり、あざなが公路であったから。 淫侈 淫楽と奢侈。 機 勝機。 衡 均衡。 輜重 輸送、補給部隊。 袁術は初め南陽郡に拠っていたが、後に寿春を本拠とした。予言書に、「漢に代わる者は途(みち)に当って高し」とあるのを、我が名に符合するとして、遂に帝と自ら称した。淫楽と奢侈(しゃし)にふけり、財政が窮乏して自立することができなくなって、袁紹のもとを頼ろうとしたが、曹操は劉備に途中を遮らせたので、袁術は再び寿春に逃げもどり、悲憤のあまり血を吐いて死んだ。 孫策は江東を平定し、曹操の拠っている許を攻めようとした。まだ出発しない うちに、嘗て殺害した呉郡の太守許貢の家僕が、孫策が猟に出たのを待ち構えて矢を射た。その傷が恢復しないと見極めた孫策は、弟の孫権を呼んで、軍の統率を引き継がせたうえで「江東の軍勢を引きつれて敵味方の間で勝機をつかみ、天下に雌雄を争うのは、お前は私に及ばない。しかし、賢者や能力の優れた者を取り立て、使いこなし、忠誠を尽くさせて、江東を維持してゆくのは、私はお前に及ばない」と言い残して死んだ。二十六歳の若さであった。 袁紹は冀州に拠っていた。精兵十万、騎兵一万を選りすぐって曹操の許を攻めようとした。すると沮授が、「曹操は天子を奉じて号令しています。今兵を挙げて南の許に向かうのは、大義にもとります。私はひそかにあなた様のためにならないかと心配です」といさめたが、袁紹は耳を貸さなかった。曹操は官渡で迎え撃ち、袁紹の輸送部隊を急襲してこれを破り、軍は潰滅した。袁紹は愧じと憤りのあまり血を吐いて死んだ。 十八史略 髀肉の歎 2011-10-11 10 36 32 | 十八史略 老のまさに至らんとするに、功業建たず 車騎將軍董承、稱受密詔、與劉備誅曹操。操一日從容謂備曰、今天下英雄、唯使君與操耳。備方食。失匕筯。値雷震詭曰、聖人云、迅雷風烈必變。良有以也。備既被遣邀袁術。因之徐州。起兵討操。操撃之。備先奔冀州。領兵至汝南。自汝南奔荊州。歸劉表。嘗於表坐。起至厠。還慨然流涕。表怪問之。備曰、常時身不離鞍。髀肉皆消。今不復騎。髀裏肉生。日月如流、老將至、功業不建。是以悲耳。 車騎将軍董承(とうしょう)、密詔を受くと称し、劉備と曹操を誅せんとす。操一日従容として備に謂って曰く、「今天下の英雄は唯使君(しくん)と操とのみ」と。備方(まさ)に食す。匕筯(ひちょ)を失っす。雷震に値(あ)って詭(いつわ)って曰く、「聖人云う、迅雷風烈には必ず変ず、と。良(まこと)に以(ゆえ)有り」と。 備既に遣(つか)わされて袁術を邀(むか)う。因(よ)って徐州に之(ゆ)き、兵を起こして操を討つ。操之を撃(う)つ。備先づ冀州(きしゅう)に奔(はし)る。兵を領して汝南に至る。汝南より荊州(けいしゅう)に奔り、劉表に帰す。嘗て表の坐に於いて、起って厠に至る。還って慨然として涕(なみだ)を流す。表怪しみて之を問う。備曰く「常時身鞍を離れず、髀肉(ひにく)皆消す。今復た騎(の)らず。髀肉生ず。日月流るるが如く、老の将(まさ)に至らんとするに、功業建たず。是を以って悲しむのみ」と。 使君 州の長官である刺史あるいは郡の長官の太守の尊称。 匕筯 匙と箸。値 あう、遭に同じ。 聖人 孔子。 迅雷風烈には・・論語郷党篇にある。 良 まことに。 髀肉 ももの肉。 車騎将軍の董承が、献帝から内密の詔を受けたとして、劉備と謀って曹操を討とうとした。ある日曹操は悠揚として劉備に語りかけた「さしあたって今、英雄といえるのは貴君とこの操だけであろうな」と。ちょうど食事中の劉備ははっとして箸を取り落とした。そのとき雷鳴が轟いたので、「あの孔子さまでさえ雷や烈しい風には顔色を変えたと言われますが、まことにもっともであります」ととりつくろった。 やがて劉備は袁術を迎え撃つために派遣されることになった。それを機に徐州に行き、そこで曹操討伐の兵を挙げた。曹操はこれを撃ち破り、劉備はまず冀州に逃れ、兵をまとめて汝南郡に行き、汝南から荊州に逃げ、劉表のもとに身を寄せた。ある日、劉表と同坐していたとき、厠に立ったが、帰ってくると嘆き悲しみ、涙を流したので、劉表はいぶかって訳を聞くと、劉備が答えた。「これまでは戦場に在って鞍から身を離すことがなく腿の肉はそげ落ちていましたが、このところ馬に乗る機会が無くなって、腿に肉が付いてきました。月日の経つのは早いもので、老いが迫っているというのに未だ功業が立ちません。それが悲しいのです」と。 十八史略 三顧の礼。水魚の交わり。 2011-10-13 09 43 35 | 十八史略 瑯琊諸葛亮、寓居襄陽隆中。毎自比管仲・樂毅。備訪士於司馬徽。徽曰、識時務者在俊傑。此自有伏龍・鳳雛。諸葛孔明・龐士元也。徐庶亦謂備曰、諸葛孔明臥龍也。備三往乃得見亮、問策。亮曰、操擁百萬之衆。挾天子令諸侯。此誠不可與爭鋒。孫權據有江東、國險而民附。可與爲援、而不可圖。荊州用武之國、州險塞、沃野千里。天府之土。若跨有荊・、保其巖阻、天下有變、荊州之軍向宛・洛、州之衆出秦川、孰不箪食壺漿、以迎將軍乎。備曰、善。與亮情好日密。曰、孤之有孔明、猶魚之有水也。士元名統、龐公從子也。公素有重名。亮毎至其家、獨拝床下。 瑯琊(ろうや)の諸葛亮(しょかつりょう)、襄陽の隆中に寓居(ぐうきょ)す。毎(つね)に自ら管仲・楽毅に比す。備、士を司馬徽(しばき)に訪(と)う。徽曰く、「時務(じむ)を識る者は俊傑に在り。此の間自ら伏龍(ふくりょう)・鳳雛(ほうすう)有り。諸葛孔明・龐士元(ほうしげん)なり」と。徐庶(じょしょ)も亦備に謂って曰く、「諸葛孔明は臥龍なり」と。備、三たび往いて乃ち亮を見るを得、策を問う。亮曰く、「操、百万の衆を擁し、天子を挟(さしはさ)んで諸侯に令す。此れ誠に与(とも)に鋒(ほこ)を争う可からず。孫権、江東に拠有(きょゆう)し、国険にして民附く。与に援(えん)と為す可くして、図る可からず。荊州は武を用うるの国、益州は険塞(けんそく)、沃野千里。天府(てんぷ)の土なり。若し荊・益を跨有(こゆう)し、其の巌阻(がんそ)を保ち、天下変有らば、荊州の軍は宛(えん)・洛に向かい、益州の衆は秦川(しんせん)に出でば、孰(たれ)か箪食壺漿(たんしこしょう)して、以って将軍を迎えざらんや」と。備曰く、「善し」と。亮と情好(じょうこう)日に密なり。曰く、「孤(こ)の孔明あるは、猶魚の水有るがごとし」と。 士元、名は統、龐徳公(ほうとくこう)の従子なり。徳公素(もと)より重名(じゅうめい)有り。亮其の家に至る毎に、独り床下に拝す。 瑯琊 山東省南部の地名。 襄陽の隆中 湖北省襄陽県の隆中山。 管仲 春秋時代斉の宰相。楽毅 戦国時代の燕の将軍。 時務 当世の急務。 三たび往いて 三顧の礼。 図る 画策する。 天府 天然の庫、豊かな土地。 跨有 領有。 箪食壺漿 飲食物、箪食は竹の器に入れた飯、壺漿は壺に入れた飲み物。 魚の水あるが如し 水魚の交わり。 従子 甥。 瑯琊の人諸葛亮は襄陽の隆中山に寓居し、つねづね管仲、楽毅になぞらえていた。ある時、劉備は司馬徽に当代の傑物を尋ねた。すると「時局の急務を認識している者は俊傑といえるだろうが、中でも伏龍、鳳雛と言われる大人物がいる。それが諸葛孔明と龐士元だよ」と答えた。徐庶からも「諸葛亮は臥龍なり」と聞かされていた。そこで劉備は三度亮を訪ねてやっと会うことができた。劉備が天下経略の策を問うと、「曹操は百万の兵を擁し、天子を奉じて諸侯に号令しています。決して兵を交えてはいけません。孫権は江東を根城にして、その地は険阻で人民もよくなついています。共に援けあうべきであって、策略を用いて事をかまえるべきではありません。この荊州は武略を用いるのに適した国であり、益州は険阻な要害に恵まれ、そのうえ肥沃の野が続くまさに天恵の宝ともいうべき地であります。この二州を領有し、嶮しい地勢に守られつつ、天下の大事にあたって荊州の軍は宛から洛陽に向け、益州の軍隊は、秦川に撃って出れば、誰もが食物と飲み物を用意して将軍を迎えるに違いありません」と答えた。劉備はこれは良いと喜び、以後日増しに親密になってゆき、「自分にとって孔明はなお魚に水があるようなものだ」と言うようになった。 龐士元は名を統といい、龐徳公の甥である。公は平素から評判の高い人物であった。諸葛亮がその家に行くたびに、自分だけは床下から拝礼した。 十八史略 将軍と呉に会猟せん 2011-10-15 11 02 09 | 十八史略 曹操撃劉表。表卒。子擧荊州降操。劉備奔江陵。操追之。備走夏口。操進軍江陵、遂東下。亮謂備曰、請求救於孫將軍。亮見權説之。權大悦。操遣權書曰、今治水軍八十萬衆、與將軍會獵於呉。權以示羣下。莫不失色。張昭請迎之。魯肅以爲不可、勸權召周瑜。瑜至。曰、請得數萬精兵、進往夏口、保爲將軍破之。權抜刀斫前奏案曰、諸將吏敢言迎操者、與此案同。遂以瑜督三萬人、與備并力逆操、進遇於赤壁。 曹操、劉表を撃つ。表卒す。子(そう)、荊州を挙げて操に降る。劉備江陵に奔(はし)る。操之を追う。備、夏口に走る。操、軍を江陵に進め、遂に東に下る。亮、備に謂って曰く、「請う救いを孫将軍に求めん」と。亮、権に見(まみ)えて之に説く。権大いに悦ぶ。操、権に書を遣(おく)って曰く、「今水軍八十万衆を治め、将軍と呉に会猟(かいりょう)せん」と。権、以って群下に示す、色を失わざるもの莫(な)し。張昭之を迎えんと請う。魯肅以って不可と為し、権に勧めて周瑜を召さしむ。瑜至る。曰く、「請う数万の精兵を得て、進んで夏口に往き、保(ほ)して将軍の為に之を破らん」と。権、刀を抜いて前の奏案を斫(き)って曰く、「諸将吏敢えて操を迎えんと言う者は、此の案と同じからん」と。遂に瑜を以って三万人を督(とく)せしめ、備と力を併せて操を逆(むか)え、進んで赤壁に遇う。 江陵 湖北省江陵県。 夏口 湖北省武昌城の西。 治め 統率する。 会猟共に狩をすることだが、暗に決戦を挑むこと。 保 請合う。 奏案 上奏文を読む机。 曹操が劉表を攻撃した。前後して劉表が死に、子のが荊州をすべて献じて曹操に降った。劉備は江陵に逃れたが、曹操が追撃してきたので、さらに夏口に逃れた。曹操は軍を江陵に進め、さらに揚子江を下って東に向かった。諸葛亮は劉備に呉の孫権に救援を求めるよう勧め、自ら孫権のもとに赴いて同盟を説くと、孫権は大いに喜んだ。ところが曹操から「わが水軍八十万を率いて呉の地に赴き、孫将軍と狩りをしたいと思うが、いかがであろうか」と恫喝にもとれる書が届いた。孫権はこれを諸将に見せると皆畏れて顔色を変えた。張昭がまず曹操を迎えて降るよう説いたが魯粛がひとり反対を称え、周瑜を召して意見を聞くよう勧めた。周瑜は伺候すると「私に数万の精兵をお貸しください。夏口まで出陣して必ずや曹操を打ち破ってごらんにいれます」と請け合った。孫権は刀を抜いて机ごと断ち切って「今後曹操を迎えて降ろうなどと言う者がいたらこの机と同じになると思え」と言った。かくて周瑜に三万の兵を統率させ、劉備とともに曹操を迎え撃たせた。両軍は進んで赤壁の地で曹操の軍とあいまみえた。 十八史略 赤壁の戦い 2011-10-18 10 04 02 | 十八史略 子を生まばまさに孫仲謀の如くなるべし 瑜部將黄蓋曰、操軍方連船艦、首尾相接、可燒而走也。乃取蒙衝・鬭艦十艘、載燥荻枯柴、灌油其中、裹帷幔、上建旌旗、豫備走舸、繋於其尾。先以書遣操、詐欲降。時東南風急。蓋以十艘最著前、中江擧帆、餘船以次倶進。操軍皆指言、蓋降。去二里餘、同時發火。火烈風猛、船往如箭。燒盡北船、烟焰漲天。人馬溺燒、死者甚衆。瑜等率輕鋭、靁鼔大進。北軍大壊、操走還。後屢加兵於權、不得志。操歎息曰、生子當如孫仲謀。向者劉景昇兒子、豚犬耳。 瑜の部将黄蓋曰く、「操軍方(まさ)に船艦を連ね、首尾相接す、焼いて走らす可し」と。乃ち蒙衝(もうしょう)闘艦十艘を取り、燥荻枯柴(そうてきこさい)を載せて、油を其の中に潅(そそ)ぎ、帷幔(いまん)に裹(つつ)んで、上に旌旗(せいき)を建て、予め走舸(そうか)を備えて、其の尾に繋ぐ。先づ書を以って操に遣り、詐(いつわ)って降らんと欲すと為す。時に東南の風急なり。蓋、十艘を以って最も前に著(つ)け、中江(ちゅうこう)に帆を挙げ、余船、次(じ)を以って倶(とも)に進む。操の軍皆指さして言う、蓋降ると。去ること二里余、同時に火を発す。火烈しく風猛(たけ)く、船の往くこと箭(や)の如し。北船を焼き尽くし、烟焰(えんえん)天に漲る。人馬溺焼(できしょう)し、死する者甚だ衆(おお)し。瑜等軽鋭(けいえい)を率いて、靁鼔(らいこ)して大いに進む。北軍大いに壊(やぶ)れ、操走り還る。後屢しば兵を権に加うれども、志を得ず。操嘆息して曰く、「子を生まば当(まさ)に孫仲謀(そんちゅうぼう)の如くなるべし。向者(さき)の劉景昇の児子は、豚犬のみ」と。 首尾 舳艫(じくろ)、へさき、とも(舳も艫もともに船首船尾)。 蒙衝(艨艟) 敵船に衝突して突き破る軍船。 帷幔 幕、とばり。 走舸 はや舟。 靁鼔 靁は雷の古字、鼔 鼓を打つこと、鼔と鼓は別字。 豚犬のみ 自分の子を謙遜して豚児というのはここから。 孫仲謀 孫権の字。 劉景昇 劉表の字。 周瑜の部将黄蓋が言うには「曹操の軍は船首に船尾が接するほどの大船団であります。火攻めにして潰走させるべきでしょう」と。そこで突破船と戦闘艦十艘を選び枯草や柴を積み込み、油をそそぎ、幕で包んで上に旗を立てた。そして予め船尾に速舟を繋いだ。それから曹操に書を送り、偽って降伏を申し出ておいた。折から東南の風が激しくなった。黄蓋は十艘を先頭に揚子江の中流に帆をあげ、他の船も並んで後に続いた。曹操の軍はそれを指さして「黄蓋が降参してきた」と言い合っていた。操軍との間が二里ほどに迫ったころ、一斉に火を放った。火は激しく風強く、火船は矢の如く進み曹操軍の船団に突入し、焼き尽くした。焔と煙が天をおおうばかり、人馬はあるいは焼け死に、あるいは溺れ死に、さらに周瑜の率いる軽装の精鋭が鼓をとどろかせて、追い打ちをかけた。曹操軍は大敗し、散りぢりになって逃げ帰った。その後、しばしば戦いを仕かけたがことごとく失敗した。曹操は歎息してこう言った「子を持つなら孫権のような子が欲しい、さきに降伏した劉表の子などは豚か犬のようなものだ」 十八史略 別れて三日ならば即ち当に刮目して相待つべし 2011-10-20 10 27 42 | 十八史略 劉備徇荊州・江南諸郡。周瑜上疏於權曰、備有梟雄之姿。而有關羽・張飛、熊虎之將。聚此三人在疆埸。恐蛟龍得雲雨、終非池中物也。宜徙備置呉。權不從。瑜方議圖北方。會病卒。魯肅代領其兵。肅勸以荊州借劉備。權從之。權將呂蒙、初不學。權勸蒙讀書。魯肅後與蒙論議。大驚曰、卿非復呉下阿蒙。蒙曰、士別三日、即當刮目相待。 劉備、荊州・江南諸郡を徇(とな)う。周瑜、権に上疏(じょうそ)して曰く「備は梟雄の姿(し)有り。而して関羽・張飛、熊虎(ゆうこ)の将有り。此の三人を聚(あつ)めて疆埸(きょうえき)に在らしむ。恐らくは蛟龍の雲雨を得ば、終に池中の物に非ず。宜しく備を徙(うつ)して呉に置くべし」と。権従わず。瑜方(まさ)に北方を図(はか)らんことを議す。会(たまた)ま病(や)んで卒す。魯肅(ろしゅく)代って其の兵を領す。肅、権に勧めて荊州を以って劉備に借(か)さしむ。権之に従う。 権の将呂蒙(りょもう)、初め学ばず。権、蒙勧めて書を読ましむ。魯肅後に蒙と論議す。大いに驚いて曰く「卿は復(ま)た呉下の阿蒙に非ず」と。蒙曰く「士別れて三日ならば、即ち当(まさ)に刮目して相待つべし」と。 徇(とな)う 従える。 梟雄 勇猛な英雄。 疆埸 疆も埸(えき)も国ざかい。 蛟龍 みずち。 借 貸す意味もある。 阿蒙 阿は愛称。 刮目 目をこすってよく見る。 劉備は、荊州から江南の緒郡を説いて、帰服させていった。周瑜は孫権に「劉備は梟雄の相をしており、そのうえ関羽・張飛の猛将がおります。いまこの三人があつまって国境に集結しております。龍がひとたび雲雨を得たならば、池の中にじっとしている訳がありません、劉備だけをどうにかして呉の地に置くのがよろしいでしょう」と上書した。しかし孫権はこれに従わなかった。周瑜は一方で北の曹操を討つ策を図っていたが、病気で世を去ってしまった。魯肅が後を承けてその軍を率いることとなった。魯肅は荊州をしばらく劉備に貸すよう進言し、孫権はそれを聞き入れた。 孫権の将の呂蒙は無学であったが孫権が勧めて学問をさせた。しばらくして魯肅が呂蒙と議論したところ、大変驚いて「貴公はもはや私の知る呉下の蒙君ではない、まるで別人だ」と言うと、呂蒙は「士たるもの別れて三日も経ったら、よく目をこすって見なければなりませんな」と切り返した。 十八史略 関羽斬らる 2011-10-22 10 56 43 | 十八史略 驥足(きそく)を展(の)ぶるを得ん 劉備初用龐統、爲耒陽令。不治。魯肅遣備書曰、士元非百里才。使爲治中別駕、乃得展其驥足耳。備用之。勸取州。備留關羽守荊州、引兵泝流、自巴入蜀、襲劉璋、入成都。備既得州。孫權使人從備求荊州。備不肯還。遂爭之。已而分荊州。備自蜀取漢中、自立爲漢中王。漢中將關羽、自江陵出、攻燓城取襄陽。自許以南、往往遙應羽。威震華夏。曹操至議徙許都以避其鋒。司馬懿曰、備權外親内疎。關羽得志、權必不願也。可遣人勸權躡其後。許割江南以封權。操從之。時魯肅已死、呂蒙代之。亦勸權亦圖羽。操師救燓。權將陸遜、又襲羽後。羽狼狽走還。權軍獲羽斬之。遂定荊州。 劉備初め龐統(ほうとう)を用いて、耒陽(らいよう)の令と為す。治まらず。魯肅、備に書を遣(おく)って曰く、「士元(しげん)は百里の才に非ず。治中別駕(ちちゅうべつが)たらしめば、乃ち其の驥足(きそく)を展(の)ぶるを得んのみ」と。備之を用う。益州を取らんことを勧む。備、関羽を留めて荊州を守らしめ、兵を引いて流れを泝(さかのぼ)り、巴(は)より蜀に入り、劉璋(りゅうしょう)を襲って、成都に入る。備既に益州を得たり。孫権、人をして備従(よ)り荊州を求めしむ。備肯(あえ)て還さず。遂に之を争う。已にして荊州を分(わか)つ。備、蜀より漢中を取り、自立して漢中王と為る。漢中の将関羽、江陵より出でて、燓城(はんじょう)を攻めて襄陽(じょうよう)を取る。許(きょ)より以南、往々遥かに羽に応ず。威、華夏に震(ふる)う。曹操、許の都を徙(うつ)して以って其の鋒(ほこ)を避けんと議するに至る。司馬懿(しばい)曰く、「備と権とは外親にして内疎(そ)なり、関羽志を得(え)ば、権必ず願わざるなり。人をして権に勧めて其の後ろを躡(ふ)ましむ可し。江南を割いて以って権を封ぜんことを許せ」と。操之に従う。時に魯肅、已に死し、呂蒙之に代わる。亦権に勧めて羽を図(はか)らしむ。操の師、燓を救う。権の将陸遜、又羽が後ろを襲う。羽狼狽して走り還る。権の軍、羽を獲(え)て之を斬る。遂に荊州を定む。 士元 龐統の字。 治中別駕 刺史の副官。 驥 一日千里を走るといわれる駿馬。 往々 あちこち。 華夏 華は文華、夏は大きい。文化のひらけた大きい国。 躡(ふ)む 後を追うこと。 師 軍隊。 劉備は初め龐統を用いて耒陽の県令にしたが、少しも成果が現れなかった。そこに魯肅から「士元(龐統)はわずか百里四方の県を治める才ではありません。治中別駕に取り立てれば、その才能を存分に発揮できるでしょう」という書が届き、劉備は従った。すると龐統は益州を取ることを進言した。劉備は関羽に荊州の留守を任せ、兵を率いて揚子江をさかのぼり、巴郡から蜀郡へ進み、益州の牧の劉璋を襲って成都を占領した。すると孫権が使いをよこして、荊州の返還を求めた。劉備がはねつけて争いになったが、和睦して荊州を二分した。その後、劉備は蜀から漢中に進出して、自ら漢中王となった。 漢中王の将関羽は江陵県から進出して燓城を攻め、襄陽県を攻め取った。許から南の地方にも、はるか遠く関羽に呼応しようという動きがあって、その勢威は広大な地域に響きわたった。曹操のもとでは許の都を移してその矛先を避ける議論まで出るに至った。司馬懿が反対して、「劉備と孫権とはうわべは親しそうにしていますが、内心は反目しあっています。関羽が勢いをのばすことは孫権にとって願わしくないことでありましょう。そこで、人をやって、関羽を背後から脅かすよう孫権を説得すべきです。そのために江南の地を割いて王に封ずることを許すのです」曹操はこの意見を容れた。 このとき魯肅はすでに死に、呂蒙がこれに代っていたが、やはり関羽を攻めることを勧めていた。曹操の軍が燓城を救援に向かうと、孫権の部将の陸遜が関羽の背後を襲った。関羽はうろたえて荊州に逃げ帰るところを孫権の軍が捕えて斬り殺し、荊州は平定された。 十八史略 禪譲―漢の献帝から魏の曹丕へ 2011-10-25 09 05 28 | 十八史略 初曹操自兗州牧、入爲丞相。領冀州牧。封魏公。作銅雀臺於鄴。已而進爵爲王。用天子車服。出入警蹕。以子丕爲王太子。操卒。丕立。自爲丞相・冀州牧。魏羣臣言、魏當代漢。丕遂迫帝禪位、以帝爲山陽公。帝在位改元者三、曰初平・興平・建安。元年至二十五年、則皆曹操爲政時也。共三十一年。禪位又十四年而卒。漢自高祖元年爲王、五年爲帝、至是二十四世、四百二十六年。 初め曹操、兗州(えんしゅう)の牧より、入って丞相と為る。冀州(きしゅう)の牧を領す。魏公に封ぜらる。銅雀台を鄴(ぎょう)に作る。已にして爵を進めて王と為り、天子の車服を用い、出入(しゅつにゅう)に警蹕(けいひつ)す。子丕(ひ)を以って王太子と為す。操卒す。丕立つ。自ら丞相・冀州の牧と為る。魏の群臣、魏は当(まさ)に漢に代わるべしと言う。丕遂に帝に迫り位を禅(ゆず)らしめ、帝を以って山陽公と為す。帝位に在り改元する者(こと)三、初平・興平・建安と曰う。元年より二十五年に至るまでは、則ち皆曹操の政を為しし時なり。共に三十一年なり。位を禅って又十四年にして卒す。漢、高祖元年に王と為り、五年に帝と為りしより、是(ここ)に至って二十四世、四百二十六年なり。 兗州 山東、河南の地。 冀州 河北、山西の二省と河南の一部。 鄴 曹操が都を置いた河南省の地。 警蹕 天子行幸の折、人払いすること。警は出るとき、蹕は帰るとき。 禅る 禅譲。 曹操は初め兗州の長官から、朝廷に入って丞相になり、冀州の長官を兼任した。その後、魏公に封ぜられ銅雀台を鄴に造った。やがて公から王になり、車馬から衣服まで天子に倣い、出入の際には露払いして通行止めにした。子の曹丕を王太子と称した。曹操が死んで、曹丕が立ち、自ら丞相と冀州の長官になった。魏の群臣は口々に魏が漢にとって代わるべきだと言い、曹丕はついに献帝に迫って譲位させ、帝を山陽公とした。(220年) 献帝は位に在って改元すること三回、初平・興平・建安という。建安元年から二十五年までは曹操が政治を執り行った。献帝の在位は三十一年間、位を譲ってから十四年で没した。漢は高祖劉邦が元年に王となり、五年に帝となってからここに至るまで二十四世、四百二十六年であった。 十八史略 三国序 2011-10-27 09 13 13 | 十八史略 按曾氏云、天下非一統者、本可各自一國編集。又恐初學讀者、迷其時代之先後。今但以一國源流相接者爲提頭、而附同時之國於其。而曾氏而仍陳壽之舊、以魏稱帝、而附漢・呉。剡既遵朱子綱目義例、而改正少微通鑑矣。今復正此書、以漢接統云。 按(あん)ずるに曽氏の云(いわ)く、「天下一統に非ざる者は、本(もと)各自一国に編集すべし。又、初学の読者、その時代の先後に迷わんことを恐る。今但だ一国源流相接する者を以って提頭となして、同時の国をその間に附す」と。而して曽氏は陳寿の旧に仍(よ)り、魏を以って帝と称して、漢と呉を附せり。剡(えん)既に朱子の綱目の義例に遵(したが)って、少微通鑑(しょうびつがん)を改正せり。今復た此の書を正し、漢を以って統を接がしむと云う。 曽氏 曹先之、十八史略の編者。 提頭 先頭にかかげる。 陳寿 西晋の史家「三国志」を撰す。 剡 劉剡 この序文の著者。 綱目 通鑑綱目、司馬光の資治通鑑を宋の朱子が撰した書。 義例 体裁。 少微通鑑 宋の江贄の通鑑節要。 思うに、曹先之は「天下が統一されていないときは、それぞれの国ごとに編集するのが本来ではあるが、一方初学の読者がその時代の前後関係に迷うことになりかねない。そこでここでは一国の本源とつながっているものをまず先に掲げ、同時代の国を間に付け加えることとした」と述べている。そして曹先之は陳寿の旧例に倣って、魏を正統と見做し漢と呉をとを付け加えている。 すでに、私劉剡は朱子の通鑑綱目の体裁に従って、少微通鑑を改めたことがあるが、今またこの曹先之の旧本を正して、蜀漢が正統を継ぐものとすることとした。 https //blog.goo.ne.jp/ta-dash-i/c/42f06b7a51abc13bbb90975593b736b8/69