約 21,932 件
https://w.atwiki.jp/2chmgo2pc2/pages/172.html
【焼きたて!!ジャぱん】アフロ店長風 部位 パーツ名 色 必要rwd 備考 【HEAD】ウィッグ(アフロ) ブラック 5000 Tシャツ ブラック 500 LOWER BODY ブラック 1000 - - - - - - レザーグローブ(オセロット愛用) (固定色) 2000 【FEET】タクティカルブーツ ブラック 50 アイウェア(Bタイプ) ブラック 500 武器 AK102 合計rwd 9050 迷彩効果区分:暗闇 備考 松代健(まつしろ けん)。パンタジア南東京支店の店長。 日本一のフランスパン職人の異名を持つ凄腕。職人としての熱い魂を持つ、アフロが似合うナイスガイ。 おぉっと、再現画像クリックしたら違う画像になったぞw -- 名無しさん (2009-11-24 01 13 20) 一瞬ビクったw -- 名無しさん (2009-11-24 01 27 37) センタロウ軍曹w -- 名無しさん (2009-11-24 04 03 25) 普通に爆笑してしまったww -- 名無しさん (2009-11-24 16 23 00) 再現馬味いな -- 名無しさん (2009-11-25 12 43 29) まんますぎてワロタw -- 名無しさん (2009-12-05 09 09 17) 再現度カオスw -- 名無しさん (2009-12-12 19 46 29) 懐かしいね -- 名無しさん (2009-12-29 17 34 34) なぜここにあがったんだw -- 名無しさん (2010-01-01 20 41 03) うわ -- 名無しさん (2010-01-25 08 08 28) なんか面白い。 -- WAW (2011-02-18 22 42 36) 安定 -- 名無しさん (2011-06-05 19 00 26) 名前 コメント このページに関する意見・雑談は →こちら
https://w.atwiki.jp/uqhchan10/pages/13.html
クイズ中に司会者が正解をポロッと言ってしまうハプニングの中でも特にまれな例で、 2011/5/18に起きた 「若本規夫が声優を務める、唇の分厚い/」 という問題に対して、問読み兼司会進行が 「はい、アナゴさん」 (;゚ Д゚) …!? とその問題の正解を口走りながら振ってしまうという、超常現象のこと。 加害者: ゆっきぃ。さん 被害者: ペンタイアさん w
https://w.atwiki.jp/peerslot/pages/83.html
暫定ルール 第1回パーラーピアキャスト店長候補ドラフト会議 22 30~(予定) ☆ルール ホールの店長になって仮想ホールの設置台を考えて頂きます 全60台好きなように設置して頂きます 自分の好きな台、稼動が上がりそうな台を考えて下さい 最低6台~最高12台まで指名できる事とします 1、まずはお店の名前を決めて頂きます 2、ドラフト形式で自分が獲得したい台を指名します (かぶった場合のくじ引きは抽選王) 3、指名12位まで終わりましたら ペイントで獲得した台の設置状況を書きます(10分) 4、リスナーに投票してもらいます(30分くらい?) 会場はペカスロwiki(予定) 5、暫定パーラーピアキャスト店長候補決定 最低4名の参加者がいなければ開催を中止します(重要) 上限は先着6名まで(僕はパンチョ伊藤やります) マジメなスロッターこそ参加するべき! #Shaloon~京都本店~[12] パーラー Shaw[11] パーラー anip[11] パーラーNATELA[11] パーラー 目糞[11]
https://w.atwiki.jp/mahousyouzyobr/pages/102.html
鷺島 鷽(さぎしま うそ)/熾店長オシウリエル 【変身前・変身後の外見】サラリーマン風の衣装/いかにも魔法少女っぽい衣装(フリルは少なめ) 真面目そうに見えるが、実は… 【年齢】26 【趣味/魔法少女としての日課】特になし、でも詐欺師稼業は天職だと思ってる/運営としての仕事(正直もうやめたい) 【好きなもの】バカを騙すこと、適度なスリル 【嫌いなもの】騙されること、ルールに厳しいやつら、グロテスクなもの、人死に 【性格】小悪党だが邪悪ではない。人死には見たくないし見過ごせないタイプ。 【得意な魔法】「魔法のセールストークでなんでも値切れるよ」 【魔法少女になったきっかけ】元営業マン、現詐欺師。バトロワ開始前に詐術を駆使して近所の子供からステッキを奪ったことで、適正年齢外にもかかわらず魔法少女に。しかしその直後運営に目をつけられ、嘘に嘘を塗り重ねるうちあれよあれよという間にバトロワ運営のメンバーにされた。 【詳細】もともと詐欺の天才だった彼女の話術が魔法の影響でさらに強化され、いかなるものでも法外にお得な交換条件で手に入れられるようになった。もちろん名前の通り押し売りもできる。協力交渉や命乞いなどにも適しているぞ 【備考】本人は知る由もないことだが、結果的に本来参加者となって殺し合う運命にあった一人の幼女の命を救うこととなった。 登場話 017 裏切りオシウリエル裏切り会議第一回放送発覚マルチタスク 魔法王の城 なし
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/671.html
514 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 18 18 ID XjUBHhrl 「ふくちう、でつ!」 和室。座卓にはフルタワーサイズの巨大パソコンが2台・・・1台はRAIDサーバーのようだ。 20インチはある大ディスプレイは贅沢にもSVGA。字が大きくて目には優しそうだ。 部屋には巨大なページプリンターが鎮座。時折紙を吐き出している。 OA用紙が詰まった段ボール箱が積み重なって壁を形成。まるでどっかの会社の事務所である。 唯一、布団とそこにおいてある2、3のぬいぐるみがここの主がどういう人物かを表している。 「復讐とはいうけどね、薫ちゃん」 ここは禾森邸にある薫の部屋。ぬいぐるみがなかったらとても幼稚園児の部屋ではない。 「どうするの?」 この日、休みの耕治とあずさは薫と話し合っていた。 6畳間はパソコンと関連機器、それとダンボールに囲まれ、座るところは薫の布団しかない。 そこに3人は座り込んで話をしている。 「あのおんなには、ちかるべきむくいをあたえるでつ!」 その邪悪な(笑)正体を晒した後、笑留は禾森邸に入り浸っていた。 もー毎日食いたい放題、ソドムやゴモラも裸足で逃げ出す痴態が繰り広げられていた。 「ちょっと・・・薫ちゃん?まさかあの男みたいに・・・」 旧山那邸の地下にねむる誰かさんを思い出し、あずさが不安を述べる。 「みづからてをかけるなんて、ぐのこっちょうでつ!」 エヘンと威張る薫。 「てをよごちゃづ、つまーと(スマート)にいきまつ!」 「て、手を汚さずって・・・」 「とのためのきりふだは、もうちゅうもんづみでつ♪」 「ちゅうもん?」 ちゃちゃっ、ちゃちゃっ、ちゃららら~♪ 薫の大好きなアニメのOP曲が流れる。薫の携帯の着信音だ。 「あい、かぁる、でつ♪」 「・・・」 「あい!とどきまちたか?つぐとりにいきまつ♪」 短い会話ですぐに電話を切る薫。 「『だいがち』のおぢたんからでちた。かぁるのきりふだがとどいたらちいでつ」 「『代貸』・・・って、・・・の事務所から?」 「とうでつよ?」 「まさか・・・拳銃じゃないでしょうね・・・?」 あまりに物騒な薫の発言にまた不安の声を上げるあずさ。 「ちゃっきもいいまちたよ?みづからてをかけるのは、げたく(下策)でつ」 人指し指を一本だけ立てて、ちっちっちっ、の動作をする薫。 「とれに、ぱんぱん(銃のことらしい)なんかつかったら、だいがちやくみちょうたんまでめいわくかかるでつ」 「そりゃそうだけどな・・・」 「ちょっと、『ぢむちょ』いってきまつ」 よっこいしょ。薫は立ち上がり、愛用のバッグを首から提げる。 「その荷物、重いの?ついていこうか?」 場所が場所だけに気は進まないが、一応大人の耕治が薫に言ってはみる。 「かぁるの、てのひらにのるぐらい、かるいでつ」 「そっか」 「あ、おにいたん?」 「なんだい?」 「おねがいがあるのでつが」 「俺に出来ることなら・・・なぁに?」 「おにいたんにちかできないことでつ」 「?」 薫は一度は出て行きかけたが、思い出したことがあり耕治に話しかける。 515 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 18 50 ID XjUBHhrl 「でんわちてほちいとこがあるでつ」 「電話?」 「てれびきょくでつ」 「TV局?フラムーン(薫の好きなアニメ)の放送を野球中継で中止するなとか?」 「とんなことつるぐらいなら、『きゅうぢょうにばくだんをちかけた』といたづらでんわちたほうがはやいでつ」 「おい・・・」 「あのね、おにいたん、○○○○○○○○が、あちたのなんぢからながれるかきいてほちいのでつ」 「え?○○の○○?明日は確か・・・・があるから、いつもなら10時半ぐらいじゃない?」 「あちた、かくぢつに、ながれるよういってほちいでつ」 「うーん?聞いてくれるかなぁ?」 「みたとおねえたんのなまえをだつでつ。おねえたんはかいちゃのえらいちとでつから」 「そうなの?」 これはあずさの声。 「おねえたん・・・みたとおねえたんは、『ちーえむ』とかもやってるでつよ?」 「初めて知った・・・」 「そういやうちの店にテレビ局の人連れてきて打ち合わせしてたっけ」 「とうでつ。あと、だんぼーるに『ばつ』がついたのがあるのでつが」 そういうと薫はダンボールの中の一つを指差す。黒マジックででっかく『×』が描かれてある。 「とのなかのかみを『ちゅれっだー』にかけててほちいでつ」 「わかった」 「つぐかえってきまつからね♪」 そして薫は出て行った。 「おお、薫ちゃん」 「あ、『くつりや』のおぢたん!おひたちぶりでつ♪」 某『反社会的団体』事務所内。そこにいたのは代貸と呼ばれている人物と、もう一人。 通称『薬屋』。めったに事務所に出てこない、この団体における麻薬のエキスパートである。 「薫ちゃん、この前はえらい目にあったな」 「へいきでちた」 薫は事務所のソファーに座り、対面の2人と話し始める。 「あそことはもう話し合いがついたからな。よく勉強させたし」 というと代貸と薬屋はにやりと笑う。 (たぶんかぁるがもらったおかねのばいいじょうをもらったか、げんぶつでもらうことにちたか、でつね) とは薫は思ったが、口には出さない。不用意な発言が命にかかわる世界である。 「で、おぢたん、たのんでたのはできまちたか?」 「おう、もちろんよ!」 というと薬屋は懐から粉薬の袋を取り出した。全部で5つ。 「薫ちゃんの注文どおりのもんだ。粉薬にして、服用後5分で効果開始、10分後に切れる。バックファイヤはなし」 「ぱーふぇくと、でつね♪」 「感謝の極み」 おどけて紳士の礼をする薬屋。 「普通効果は長いほうがいいんでな。失敗作の中に丁度いいレシピがあったんで作ったけど・・・」 そこで言葉を切り、薫のほうを覗き込む薬屋。 「しかし、なんに使うんだい?まさか、これで一服もって誰かを交通事故にするとか?」 「とんなつかいかたはちまてん」 薫は言い切る。 「とれだと、くつりがからだにのこりまつ。そこからここにたどりつかれたらこまりまつ」 「OK。それならいい」 「言っただろ。この子は並みのガキじゃないって」 これは代貸の言葉。 「しかし、なんに使うんだ?俺にはそういう使い方しか思いつかなかったけどなぁ」 「ひみつ、でつ♪」 そういうと、薫はないしょ、のポーズをとる。そして立ち上がる。 「では、かえるでつ。おかねは、いいんでちたね」 「今日はサービスだ。とっときな」 「ありがとでつ♪」 516 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 20 29 ID XjUBHhrl 一方、主が一時不在の部屋ではシュレッダーがうなりをあげていた。 「ちょっと、これ、ドイツ語よ?」 「読めねぇ・・・いったい薫ちゃんはなにをやってたんだ?」 薫に言われたとおり、耕治とあずさは『×』と書かれたダンボールの中身をシュレッダーにかけていた。 中にあったのはコピー用紙の山。インターネットからプリントアウトしたものらしいが中身が何か全く検討つかない。 「あ、これ日本語・・・、んん?『自白剤の歴史と効果』?」 「これもだ・・・『MDHDの人体における効果時間と調整レシピ』?」 「これは・・・は?『誘導尋問を行なう上での質問技術とミスリーディング』?」 「麻薬と尋問・・・誰かの本音を聞きだすのかなぁ?」 「あれだ。耕治が浮気してないか、一服もって拷問するんだ」 「笑えねぇ・・・あ」 「ただいま、でつ♪」 部屋の主が帰ってきた。かばんをかけると寝床の布団にどっこいしょと座り込む。 「かぁるちゃん、おかえり~」 「おねえたん、ごみとうじできてまつか?」 「ごめんね、まだなの」 「ゆっくりでいいでつ。ただ、かくぢつにつててくだたい!」 「ヤバイの?中身見られたら捕まるとか」 「よむだけならつみにならないとおもいまつが、これがよめるちとなら、あくようができるでつ」 「悪用・・・」 「ねぇねぇ、薫ちゃん?」 麻薬の使い道が分からないあずさがもう一度聞く。 「文章ちょっと読んだんだけどさ・・・これでさ・・・耕治を拷問するの?」 「おにいたんに、でつか?」 ケラケラと笑い出す薫。 「おにいたんのことはちんじてまつから、とんなひつようないでつよ?」 「あのさ・・・薫ちゃん。さっきから気になってたんだけど」 と耕治はパソコンの画面を指差す。 「この『おにいたん店で盗聴3/1.mp3』ってファイル、なに・・・?」 「おとめのひみつ、でつ♪」 そういうと薫はいそいそと問題のファイルをゴミ箱フォルダに移動した。 (不用意な発言はできないな・・・) 「あ、おにいたん。でんわのけんはどうなりまちたか?」 「その件?間違いないよ。それは明日22:40ごろ放送だって」 「よろちいでつ」 「そういえばさっき薫ちゃん宛に荷物が届いたよ?」 あずさは薫が出て行った直後に来た宅配便の荷物を取り出す。 「送り主が『バラエティショップ防犯用品研究所』・・・だって」 「あい。これでふくちうのどうぐ、でんぶとろいまちた♪」 嬉しそうに言う薫。 「バラエティショップって・・・中身はあれ?スタンガンとか?」 「ちがいまつ。これは、えみるおねえたんへのぷれぜんと、でつ」 「笑留さんの?あの人に護身グッズとかいらないんじゃない?」 「逆に襲うほうだろうな」 あははははは・・・と乾いた笑い声を上げる耕治とあずさ。 「でさ、薫ちゃん。復讐って、いつするの?」 「あちたでつ♪」 「明日?!」「早っ!」 あまりの急展開に驚く二人。 「あちたでないとだめなのでつ。このきかいのがつと、つぎのらいげつではできないかもなのでつ」 次の来月では出来ないかも?変な日本語に首をかしげる二人。 「あちたは、えみるおねえたんが、こられないひでつ」 そうなんだろうか?再び首を傾げる二人。 「かくぢつにちたいので、おにいたんにおねがいがあるでつ」 「なんだい?」 「みたとおねえたんの、でんわばんごうをおちえてほちいでつ」 517 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 21 17 ID XjUBHhrl (かいわのないようは、おにいたんたちはちらないほうがいいでつ) そういって部屋を出て行った薫は、外に出て美里と話をしているようだ。 「しかし、なに考えてんだろうな薫ちゃんは・・・?」 「明日なんかあったっけ?」 「確かグループ店長会議、19時から・・・そっか!明日は笑留さんは実家に確実に泊まるんだ」 「そっか。本部からだとここより自宅のほうが近いからか。それを念を押しに言ったって事?」 「だろうねぇ。何で聞かれたくないかわかんないけど」 口を動かしながらも、二人は例の×印ダンボールの中から取り出した紙をシュレッダーに投入していく。 やがて、箱の中から、1冊の本が出てきた。 「これ・・・捨てたらヤバイんでしょうね・・・」 「どした、あずさ?」 ダンボールから出てきた文庫本を手に、首をかしげるあずさ。耕治はそれを取り上げる。 「うーん、とき子さんの持ってる推理小説じゃない?」 「あのひと、サスペンスドラマ好きだもんね」 「これはとき子さんに聞いてから決めたほうがいいな」 「そうね」 耕治はこの本だけを薫の机のうえに置いた。 「面白いんだったら、借りてみよ」 「おもしろいんじゃない?なんかのミステリー大賞とったとか帯に書いてるし」 「へー?!・・・タイトルなんていうんだったっけ?」 「えっとな・・・」 耕治は再び取り上げて題名を見る。 「・・・?『魔術はささやく』・・・?」 「あ~らかぁるちゃん、いらっしゃい」 「こんにちわ、でつ♪」 次の日の夕方、薫はテュルパンを訪れた。店の事務所にはフロアでの仕事を終えた笑留がパソコン相手に格闘していた。 「おねえたん、おちごとでつか?」 「今日会議でねぇ~資料がまとまらないの~」 といいつつキーボードを叩く。 「おねえたん、おつかれでつね」 「おつかれなの~だけど薫ちゃんが来てくれたら疲れも吹き飛ぶの~」 笑留は椅子を回転させて薫のほうを向き微笑む・・・涎を垂らしながら。 「かぁるちゃんのおしっこ飲んだら元気出るの~」 「え、えみるおねえたん・・・」 さすがにドン引きする薫。 「お、おねえたん。だいどころにいってこーひーでも、もらってきまつ」 「ああ~ん、かぁるちゃんのほうがいいのに~」 薫は事務所から厨房に移動する。 「おねえたん、てんちょうたんに、こーひーをいれてくだたい!」 「うん、わかった!ちょっとまっててね」 偶然食器を返しに来たあずさがいたので薫は笑留用のコーヒーを頼む。 あずさは食器棚からコーヒーカップ一式を取り出す。 「かぁるちゃんは牛乳でいい?」 「あい!あいつでおねがいちまつ!」 「はーい」 あずさは大きな薬缶に入ったコーヒーを保温のため弱火にしていたコンロからとり、コーヒーに注ごうとする。 「あ、おねえたん、ちょっとまってくだたい」 「どうしたの?」 薫はポケットから薬の入った包みを取り出すとそれを開け、中にある怪しげな粉をコーヒーカップにいれた。 「か、薫ちゃん・・・それ、毒じゃないでしょうね?」 「とんなわけないでつ!おみちぇがつぶれるでつ!」 「な、ならいいんだけど・・・」 といいながらあずさはその問題のカップにコーヒーを注いだ。 そして冷蔵庫から牛乳パックを取り出し、グラスに注ぐ。 あずさはカップとグラスを小さなお盆の上に置いた。 「薫ちゃん、これ、持てる?」 「あい!」 薫はあずさから貰った盆を手に再び事務室に向かう。 518 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 22 00 ID XjUBHhrl 「えみるおねえたん、ただいまでつ」 「あん、かぁるちゃんありがと~」 笑留は席からたち薫の前に立つと盆からコーヒー一式を受け取った。 薫は盆を地べたに置くとグラスだけ両手で持つ。 「では、いただきます。んぐんぐんぐ・・・」 笑留はホットをブラックのまま飲んだ。 「おねえたん・・・にがくないでつか?」 「これがいいのよ。このほうがコーヒーの味が分かるし」 2、3口で飲み干すと笑留はまたパソコンの画面に向かう。 「さーて、飲んだら気合入ったぞー!やるぞー!」 笑留はまたキーボードを打ち始めた。 「こっぷ、かえちてきまつね」 薫は笑留のコップをのけ、厨房に持っていった。そして、帰ってきたとき。 「えみるおねえたん、ちょうちはどうでつか?」 「抜群抜群・・・って、あれ・・・あ・・・なんか目が回ってきた・・・なんで?」 「おねえたんはつかれてるのでつよ・・・」 がばっ! 気がついたら笑留はキーボードの上に突っ伏して寝ていた。 「え?あたし、なにしてた?」 「おねえたん、つかれてねてたのでつよ」 「え・・・そうなんだ。何分ぐらい?」 「20ふんぐらい・・・でつね」 「よかった~」 笑留は胸をなでおろす。 「おねえたんがちんぱいでちたが、もうだいぢょうぶでつね?」 「うん!だいじょうぶ!」 笑留は薫に対し力こぶを作る動作をする。 「じゃーやるぞー!あと30分!」 「がんばってくだたい!かぁるは、これでかえるでつ」 「うん!今日はおうちにいけないけど、またね~」 パソコンに体を向けてるので後ろを向いたまま笑留は手を振る。 「あい!おねえたんも、がんばってくだたい!」 そういって出て行った薫の瞳には月色の光がともっていたが、笑留はそれに気づけなかった。 519 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 23 01 ID XjUBHhrl その夜、22時過ぎ。禾森邸。薫は携帯で笑留に電話した。 ぷるるるる~、がちゃ。 「あ、かぁるちゃんだ~」 「えみるおねえたん、かぁるでつ♪」 「きゃ~かぁいい~♪」 「おねえたんと、てれびでんわではなちたいでつ」 「わかったぁ、ちょっと待っててね」 薫は居間のパソコンを操作し、大画面のテレビをパソコン画面に切り替えテレビ電話を起動する。 すると、画面にでっかく笑留の姿が映し出される。 「あ~かぁるちゃん映った~♪あれ、耕治君にあずさちゃんたちもいるの?」 「あい♪みんなでいまにいまつ」 笑留は画面の中で手を振っている。ちなみに声はテレビのスピーカーから流れている。 笑留は自室のパソコンからテレビ電話をしていた。後ろに部屋の風景が映っている。 風景といっても、後ろに映っているのはベッドとその上に乗った笑留がいつも持っている鞄ぐらい。 ちなみに彼女はスーツ姿のまま。もしかしたら今帰ったばかりかもしれない。 「おねえたん、いまかえったとこでつか?」 「そ~なの~、お兄ちゃんはもう帰ってきてるんだけど、お姉ちゃんがまだ帰ってきてないの」 「おにいたん・・・ゆういちてんちょうたんでつか」 「うん!でさー、せっかくみんないるんだしさ~」 そういうと笑留はいきなり服を脱ぎだそうとする。 「お、おねえたん!ちょ、ちょっとまつでつ!」 「えー?!どうしたの、かぁるちゃん?」 「あのね、おねえたん。ゆういちてんちょうたんとおはなちちたいのでつ」 「え~!!」 明らかに不満の声を上げる笑留。 「てんちょうたんとおはなちがあるのでつ。かぁるのおねがい、だめでつか?」 「うーん、ちょっとまっててね」 そういうと笑留は画面から姿を消した。部屋の外に出たようだ。 画面から小さく「おにーちゃーん!」って声が聞こえる。 「おにいたん、いまなんぢでつか?」 「10時半に少し前・・・25分」 「ぎりぎりでつね・・・」 520 :新店長でG.O. ◆dkVeUrgrhA [sage] :2007/03/20(火) 00 24 08 ID XjUBHhrl 1~2分して画面の前に元店長-樹元雄一が現れた。後ろには笑留がベッドの上に座っている。 「はーい、おまたせー薫ちゃん♪」 「ゆういちてんちょうたん、よびつけてごめんなたいでつ」 「いいよ~」 そういって雄一は笑う。 「いつも妹が迷惑をかけてるからね」 「おにいたんからいちどきつくいってくだたい!」 「うんうん、いっておくよ」 後ろでは笑留が口を膨らましてプーと怒った表情。 「でね、てんちょうたん」 「なにかな、薫ちゃん?」 「てんちょうたんたちのおへやに、てれびはありまつか?」 「あるよ?」 「ちょっとつけてくだたい」 「テレビ?そういや今の時間帯だと・・・笑留、テレビつけて」 「テレビねー、おっけい」 笑留はベッドに転がっていたリモコンをとると画面から見て右にリモコンを向けた。この画面からはテレビは見えない。 「あ、うちのCMやってる」 「ほんとだ」 『ぐるぐるきょうも~♪』 ウエイトレスが複数お盆に料理を載せてクルクル回転している。テュルパンのCMだ。 ”きていぢぢつ、つくるでつよ・・・” 「え?」 「笑留、どうした?」 ”おねえたんは、ゆめをみてたのでつ・・・” 笑留はテレビを見たまま動かなくなる。 「笑留、おい!」 雄一は画面から離れると、その手を笑留の肩にかける。笑留は雄一の手を自らの手で払うと、その手首をつかんだ。 ”いまは、あくむをみてるでつ・・・” ”ゆめは、ちゃめるでつ・・・” 「うん・・・ゆめだから・・・さめるよね・・・」 「笑留、どうしたんだ、おい!」 笑留は雄一の手首をつかんだまま雄一のほうを振り向く。 その瞳は月色の光を灯していた。明らかにヤバい瞳だ。 「え・・・え・・・えみるさん?」 「おにいちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!」 笑留は、雄一をベッドに押し倒した。
https://w.atwiki.jp/famima-dogeza/pages/15.html
「謝罪の気持ちが見えへん」コンビニ店員に土下座させ…動画投稿で炎上 (産経新聞) - Yahoo!ニュースhttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000538-san-soci コンビニ店員に土下座させ動画投稿、39歳無職男を逮捕http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000544-san-soci 「コンビニ土下座」2人目の逮捕者 怖くなって出頭http //news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000034282.html コンビニ店長に土下座、新たに女2人を逮捕 39歳アルバイト従業員と10代娘 http //sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140911/waf14091115030031-n1.htm コンビニ店員を脅迫し土下座させた事件 犯人はネット民に震撼 http //news.livedoor.com/article/detail/9259145/ コンビニ土下座強要、悪質な犯人を震え上がらせたネット民の追及 http //bizmakoto.jp/makoto/articles/1409/12/news141.html
https://w.atwiki.jp/vrl18/pages/6.html
https://w.atwiki.jp/gikosummary/pages/516.html
キャピキャピ女の子 最近のお気に入りはある配信者のホーマックの歌。 とても尊敬している。 でもおぼろファンに浮気中? 恋に悩めるおとしごろ☆
https://w.atwiki.jp/cmom-novel/pages/12.html
エクリR団本部にて ウイング「・・・最近暇だな、任務ないし。」 ウオーズ「これじゃあ収入も無いし。」 竹竿「それもそうだな。高収入を狙ってここに入ったというのに・・・ ・・・ところでさぁ、 今度、僕のバーに寄ってみないか?」 ~カードマスターCMOM -My turn-特別編~ 極悪非道の店長・竹竿 とある雪の降る町・・・ ツグモ「人気が無い・・・」 雨弓「寒い・・・」 鬼男「何かがありそうだ・・・」 ここは”白き土地”と言われる温度の低い地である。 最近は人口が少ないという。 しかし何故ツグモ達が? 彼らはレジェンドコーポレーションからやってきた謎のチラシを見てここに訪れてきた。 何故か催眠術にかかったようかに連れて来られた。何か嫌な匂いが・・・ 雨弓「あこそじゃない??」 ”BAR・TAKEZAO” ツグモ「・・・・帰ろうか。」 二人は首を縦に振ると店から扉が開いた。 あなたがレジェンドワールド常連ならば知っているだろう。 そう、ここは某ぼったくりバーである。 ここは値段を示さずに億単位のお金を奪っている店だ。 酷いときには1兆円奪うときがある。 実はここにも常連がいたりするんだけどね。 今回はきていないらしいな。 そこからエクリR団の竹竿が現れた。 竹竿「お、ツグモ君ではないか。君達をまっていたんだよ。」 竹竿の背中から嫌な空気が流れ込んでくる。 ツグモ「いや、やめておくから。僕ら未成年だし。」 鬼男「お前の店に行く筋合いないし。」 雨弓「豪華な食品があるお店ということを知ってここへやってきたし。」 「「「っでは、さようなr」」」 竹竿「ドラゴンヘッド襲撃!!!」 店から数匹の実体化したドラゴンヘッドが飛び出してきてツグモ達を確保した。 竹竿「さぁ、入ってもらおうか。 未成年の為にオレンジジュースとかも用意しているから。クックック・・・」 ツグモ(二度目の借金人生が・・・) 雨弓(会社が倒産しちゃうわ・・・) 鬼男(気分悪りぃ・・・) この様子では何か買わない限り帰れないだろう・・・ 真っ青になった3人が店の中に入るとそこには 生きた抜け殻のようになっていたウイングとウオーズがいた。 ウイング「よぉ・・・・」 ウオーズ「お前らも来たのか・・・・」 「「「「「はぁ・・・」」」」」 どうやらエクリRの彼らは断ったら竹竿に拉致されたらしい。 どこまで非道な人間なのか・・・竹竿にこんな悪質なことをされたのは初めてだ。 竹竿「・・・さて、ご注文は?」 ウイング「・・・値段が書いていないぞ。」 ツグモ「これを理由に竹竿に借金が課せられた人は何人いるのだろうか・・・」 竹竿はツグモをギロッと睨んだ。 竹竿「おっと、ここではマスターと呼んでもらおうか? 店長、店主とかでもOKだ。」 ツグモ「は・・・・はぁ・・・」 もうやだ。帰りたい。どうすれば逃げられるか・・・ 鬼男「質問があるが、値段が一番安いものは何だ?」 竹竿「・・・・12000円のオレンジジュース」 (*1)))) ツグモ(こんなに高いオレンジジュースなど世の中に無かろう・・・) ウオーズ(しかし、他のものと比べたら遥かに安い値段だ) ウイング(これにするしかないな・・・) 「「「「「オレンジジュースで」」」」」 竹竿「はいよ。少々お待ちを・・・・」 雨弓「ヒソヒソ(・・・でも、やっぱり怪しいわね)」 鬼男「ヒソヒソ(どうしてだ?)」 雨弓「ヒソヒソ(ここは億単位の金額を奪うお店だわ。なんであんなものが・・・?)」 ウオーズ「ヒソヒソ(竹竿は催眠商法のプロでもある。何か使ってくるぞ・・・)」 ツグモ「ヒソヒソ(じ、じゃあもしものことがあったらどうすれば!?)」 ウイング「ヒソヒソ(・・・手はあるはずだ。考えろ。)」 竹竿「はい。オレンジジュース5つだ。」 オレンジジュースが目の間に出ると飲もうと手を差し伸べた、が、 竹竿「待った! やっぱり、世界に数個しかないオレンジを使ったオレンジジュースじゃないか。」 鬼男「確かに少し色が違うが・・・」 竹竿「ついうっかり使ってしまったよ・・・・すまないが、 通常のオレンジジュースの定価の1000倍はあるね。」 「「「「「一億二千万だとぉ!?」」」」」 叫んだ後、唖然としてしまう5人。 竹竿「ああ、これを手に入れるのには大量のお金と大量の労力を使ったからね。」 もちろん、このことは嘘だったりする。 すると、鬼男は拳を握って殴ろうとした。 鬼男「ふざけんじゃねぇ!俺達を騙そうっていうのかぁ!?」 竹竿「待て、暴力はいけないよ。それとも、実体化したドラゴンヘッドに食べられたいのかね?」 数匹、こっそりと牙を出して隠れているのが見えた。 鬼男「くっ・・・・・」 するとウイングは立ち上がる。 ウイング「ならば、CMOMで勝負をして俺達が勝ったら無料(ただ)にしてもらおうか!?」 竹竿「・・・・ほぅ、いいだろう。ただし、勝負の内容はこちらで決めさせてもらおう。」 ウオーズ「こちらに都合が悪い勝負はやめてもらうぞ!」 竹竿「いいだろう。CMOMは認めてやる。まずはそのオレンジジュースを飲みな。じっくり飲んでいいぞ。」 5人はオレンジジュースを飲んだ。さすがに数十秒程で済むだろう。 その味は、意外に美味しいものだった。まるで世界三大珍味を食べたような気がした。 悪質と言っていいのか言わなくてもいいのか・・・? いや、本性からすると十分悪質な類に入るな。 竹竿「さて、説明をしよう。ゲームは『ポーカー』と『CMOM』をやってもらおう。 第1戦目、ポーカー 5人それぞれ僕とポーカーをする。 ルールは従来のものだ。 先に3勝した側の勝ちとなる。 第2戦目、CMOM 誰か一人代表で僕と戦ってもらおう。 これも従来のルールでやってもらおう。 貴様らが負けた場合は定価の10倍をそれぞれ払ってもらおう。 貴様らが勝った場合は約束どおり無料(ただ)だ。いいな?」 雨弓「ポーカーのルール知らないわ。」 竹竿「わかった。そこにルールブックを用意してある。5分以内にはゲーム開始だ。 なお、5分間で人との相談をするのは認めない。わかったな?」 ツグモ(・・・・相談は認めないだと?) 次に続くらしいよ
https://w.atwiki.jp/xxxxzzzz/pages/309.html
868 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 14 43 ID 80G+6gcI ここは「バーボン・ハウス」より15分ほど歩いたところに在る姉妹店「ブランデー・ハウス」 ここは向こうの店長、ショボンの兄、シャキンが経営している。 ショボンと同じく、恐ろしいまでの技術を誇る。 この店に、一人の男がやってきた。 (‘A`)「ここが店長の兄貴が経営しているゲーセンかぁ。おっ、大戦も置いてるな」 彼の名はドクオ。先日、ブーンが魏武デッキでニ州とは思えぬ技術で初心者狩りを蹴散らしていたのを見て、 技術の差を感じて居た所。 (´・ω・`)「なら兄さんに技術を教えてもらったらどうだい?やはり自分と兄さんとじゃあ 持ち得る技術に違いが在るからね」 (‘A`)「へぇ……同じぐらいの実力じゃないんですか?」 (´・ω・`)「例え、同じ州位、同じ覇者であっても、使っているデッキが違うからね。 やはり、自分の使っているデッキと違うデッキでは、基本的な技術は教えられても深いところまでは無理だからね。 その点、兄さんは自分専用のスタイルを持たず、様々なデッキを使うから何かいいアドバイスが貰えるかもしれないよ」 869 名前:ゲームセンター名無し[] 投稿日:2006/10/30(月) 22 15 13 ID 80G+6gcI (‘A`)「そうっスか。なら一度行ってみようかな……」 そんなこんなで、初めてブランデーハウスに足を踏み入れるドクオ。 大戦の近くに在るカウンターには、店長に非常に似ている人物が居た。 (`・ω・´)「おや、君は確か弟のところの……」 (‘A`)「どうも、初めまして。ドクオです」 (`・ω・´)「君のことは遠くから見させてもらっていたよ。弟の所ではなく、私のところに来るのは珍しいね」 (‘A`)「はい、その事についてなんですが…………と、言う訳でして……」 (`・ω・´)「なるほど、自分だけではなく多くの人から技術を盗め、か。あいつも中々言うようになったな」 (‘A`)「お願いできますか?」 (`・ω・´)「喜んで手伝わせてもらおう。目標は一緒に居るあの魏使いの子に勝つことかね?」 871 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 15 53 ID 80G+6gcI (‘A`)「…………」(確かにそうだけど、何だろう、このモヤモヤした気持ちは。 やっぱり黙って強くなろうとしてるからかな……?いや、一緒に学んでたんじゃ、 いつまでたってもブーンには勝てない!) (‘A`)「宜しくお願いします!」 (`・ω・´)「中々言い返事だね。それじゃあ、今使っているデッキと、君の持っている資産を見せてもらえるかな?」 (‘A`)「えっと……デッキがこれで……持っているカードがこれで全部ですね」 そう言いながら田豊反計と、持っている資産をシャキン店長に渡す。 シャキンはそれを見ながら思案している。 (`・ω・´)「ほぉ……はじめて余り間も無いと言うのに、田豊反計を組むとは……中々渋いね、ドクオ君」 (‘A`)「何度かブーンが反計食らって落ち込んでいるのを見て、結構強いんだなって思って」 874 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage タイトル忘れてたorz] 投稿日:2006/10/30(月) 22 17 26 ID 80G+6gcI (`・ω・´)「それじゃあストレートに聞こう。君はこの荀彧で反計出来てるかい?」 (‘A`)「あ、いえ……偶然、荀彧の目の前で計略使おうとしているのを反計したりするのが殆どです。 この前は、反計を使わされて、士気が無くなった時にRカクの計略を打たれて負けそうになりました。 それに、思っていたよりも範囲が狭くて、使い勝手が悪いかなって思っていたところです」 (`・ω・´)「うん、確かに反計全般はVer.UPの度に範囲縮小を受けて、今では非常に微妙な計略に成り下がっている。 だが、それは反計がそれだけ強いということの証明にもなる。 それに、反計を使うことにより、技術的な勝負を超えた、現実での思考の読み合い、心理戦が行える。 荀彧を使うとこれが非常に楽しい。ここで相手はこの計略を使うのか、それともあの計略か?。 使う側は、荀彧はこの計略を見ているのか?それともこの計略か? 反計に成功した時は、非常に大きなアドバンテージを得ることが出来るが、失敗した時は荀彧は基本武力が1の 柵も持たない低スペック武将となってしまう」 876 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 23 58 ID 80G+6gcI (‘A`)「そう聞いていると楽しそうですね。wktkして来ます」 (`・ω・´)「ならば、今日は反計について教えてあげようか?弟は反計嫌いだから何も教えてくれないだろう?」 (‘A`)「ハイ、俺が初めて田豊使った時も、何か嫌そうな顔してました」 (`・ω・´)「フフフ。それじゃあ、基本的な事から教えていこうか。とりあえず盤面を使いながら、プレイせずに口とカードだけで説明しよう。 その後に実践だ、いいね?」 (‘A`)「ハイ」 (`・ω・´)「まず初めに、荀彧を使うならば全ての武将の計略を把握することだ」 (‘A`)「うーん、努力してみます」 (`・ω・´)「そして、荀彧の動かし方は開幕の配置で決まる」 (‘A`)「kwsk」 (`・ω・´)「開幕の配置の時点で、相手のデッキ構成は分かっているだろう? その時に、相手の戦略を把握するんだ。 そして、その戦略を破綻させる計略だけを反計するようにする。 初めの頃は、何でもかんでも反計しようとするが、反計しない方がいい場合というのも結構あるんだ。 さっき言ってたRカクが良い例だね」 878 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 26 27 ID 80G+6gcI (‘A`)「具体的にはどんな計略を反計すれば良いんですか?」 (`・ω・´)「主に号令、超絶強化、ダメージ計略だね。 相手に卑屈な急襲、虚誘奄殺の計が無ければ、士気5以上の計略は積極的に反計していっても構わない。 玄妙なる反計は消費が3だから、士気差を広げることが出来るからね」 (‘A`)「なるほど」 (`・ω・´)「あと重要なのは、相手の士気を計算することだ。 もし相手の士気が11有って、こちらの士気が4だったとすると、相手は士気5の計略でも囮として使うことが有る。 その後に、士気6の号令などを安全に使うためにね。 やはり最初は、配置時点で決めた計略だけ反計するようにしたほうが良いだろう」 879 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 29 24 ID 80G+6gcI そう言いながら、シャキンは盤面にR周ユ(赤壁の大火)と、R孫権(若き王の手腕)を別々の方向へと配置する。 (`・ω・´)「さて、こんな状況になったとする。相手の士気は8、自分の士気は3だ。 君ならどっちの計略を反計するかい?この2人以外にも、何人か武将は居るが、計略はこの2人に限定するとしよう。 R周ユはダメージ計略で知力5さえ消し飛ぶ威力。R孫権は範囲内の呉の味方全武将を+5する強力な英傑号令だ。 こちらのデッキは君が使っているのと同じとしよう。こちらは隙無き攻勢中で、位置は敵城付近だ」 (‘A`)「うーん……隙無き攻勢は+3で+5の号令に勝てないからR孫権を反計するんじゃないですかね? R周ユはバラけて移動すればそんなに多くは入らないですし」 (`・ω・´)「うん、悪くない考えだ。しかし、君の組んだデッキには強化、妨害計略に限定された、第二の反計が存在するんだよ」 880 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 30 06 ID 80G+6gcI (‘A`)「第二の……反計?」 (`・ω・´)「このUC劉備だこいつの計略は迅速な転進。範囲内の武将全てを自城に帰ることが出来る計略だ この計略も消費士気は3だ。相手が号令を使い、反計出来なかった時に転進を使えばどうなるかな?」 (‘A`)「自分の武将は全て自城に帰り……相手が攻めてくる?」 (`・ω・´)「そう。しかし、相手は自城前で使ってしまったため、こちらに来るまでに時間がかかる。 号令も、それほど長くは続かない。 槍や弓が前線にたどり着く頃には効果が切れているだろう。 こちらも隙無き攻勢は切れているが、士気バックにより6人で+6状態」 (‘A`)「もう一度使えば、相手は武力差で勝つことが出来ない……?」 (`・ω・´)「そう、つまり実質消費士気2で相手の号令を反計したのと同じなんだ」 (‘A`)「SUGEEEEEEEEEEE!!」 (`・ω・´)「あとはまた攻めあがり、もう一度号令を使われればまた転進。火計なら反計 それを繰り返せば容易に士気差を作り出せるんだ」 (‘A`)「そんなすげぇ武将だったのか……UC劉備って」 881 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 30 58 ID 80G+6gcI (`・ω・´)「まあ、実際はそんな上手くは行かないけどね。 他にも色々反計に関する技術は多いが、一度に言っても厳しいだろう。 今まで言ったのを踏まえて、全国をやってみようか」 (‘A`)「wktk」 (`・ω・´)「騎馬が多いね、バランスを取るためにちょっと改良してみようか」 ドク軍 三州 R田豊 UC劉備 UC張コウ UC曹仁 R荀彧 C袁兄弟 遼来来軍 四州 SR曹操(覇者の求心) UC荀ユウ R張コウ R楽進 UC程イク (‘A`)「ちょ、これって……」 (`・ω・´)「うん、初心者狩りだね。けど、さっき言ったのと殆ど変わらない戦術を取ることが出来るよ。 けど、相手に程イクが居るから必ず離れて転進するようにね」 (‘A`)「ハイ」 地形は平地、城門の左右に櫓のみ ドクオは劉備と袁兄弟をラインギリギリ、田豊を城門前、その前に荀彧、左右に曹仁、張コウを配置した。 (`・ω・´)「兵法は時間稼ぎが出来る連環が良いだろう」 開戦 884 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 34 08 ID 80G+6gcI 敵は城門前に柵、曹操と張コウが少し間隔を空けて目の前に居る。 開幕少し動くと、 ジャーンジャーン 十面埋伏の計じゃ 劉備が程イクを踏む。 逃げようとするが、曹操と張コウが逃さず追撃を掛け、撤退する。 次は負けんぞ! その後、引き気味に戦い、楽進や荀ユウも一緒に攻めてくるが相手の張コウが伏兵を踏み、それを逃さず曹仁と袁兄弟が突撃を加え、撤退させる。 油断大敵じゃな 戦場で死ねるか…… たまらず全員が撤退していく。ドクオは冷静にそのまま城内へと戻っていく。その時、開幕の劉備が復活する。 よっしゃあ! 886 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 36 29 ID 80G+6gcI 残り約80カウント、士気は5.5。全軍回復が完了する。 (`・ω・´)「そろそろ相手の張コウが復活する頃だね」 (‘A`)「分かるんですか?」 (`・ω・´)「普通の武将は、撤退してから35秒、約17カウントぐらいで復活するんだ。 だから撤退したカウントを覚えていれば相手の足並みを計算する事が出来るんだ。 復活持ちの武将は大体12カウントだから覚えておくといい」 (‘A`)「分かりました。それじゃあそろそろ攻めると良いですね」 残り74カウント、士気は7 全軍出撃し、隙無き攻勢を掛ける。 攻撃あるのみじゃ! それに応じる様に、相手の城から煙が出てくる。 (`・ω・´)「いいかい、反計するのは荀ユウだけで良い。 ただ、偶然反計出来るなら曹操を反計しても良い」 (‘A`)「ハイ」 相手は中央から纏めて出し、覇者の求心を掛けようとするが、画面には反計可能の文字が。 (‘A`)「キタ!」 バシィン! ご苦労様です 887 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 37 16 ID 80G+6gcI (`・ω・´)「これは完全に相手のミスだね、反計の存在を忘れてる」 反計されたことにより、戦線は完全に崩壊し、刹那の粘りで耐えようとするが、全滅してしまう。 落ちていく… この程度で… いやはや、参りましたなぁ 戦場で死ねるか… 俺の負けだと!? 相手はたまらず兵法 兵法!レベル4! 再起の法 だが、直ぐには復活せずに全員が一撃ずつ城へと攻撃する。 攻め落とせ 突き進め! まだ若いな 突き進め! この程度の守り、通じぬわ! 攻城後、煙が立つ 889 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 39 39 ID 80G+6gcI (`・ω・´)「今だ!兵法を使うんだ!」 (‘A`)「え?ハイ」 兵法!レベル2 連環の法 再び全員が城を殴り、落城する。 我等袁家! 血の結束! ……あるのか? (‘A`)「すげえ……圧倒した…… ところで、最後の連環の法には何の意味が?」 (`・ω・´)「連環の法で移動速度が下がると、城から出る時間も長くなってしまうんだ 城を落とせるか、致命的なダメージを与えることが出来るなら、迷わず使うといい」 (‘A`)「ようし!ニ戦目だ!」 890 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 40 30 ID 80G+6gcI ドク軍 三州 R田豊 UC劉備 UC張コウ UC曹仁 R荀彧 C袁兄弟 皇帝軍 二州 名将 SR孫堅 R孫策(蛮勇) R魏延 R関銀屏 UC韓当 (`・ω・´)(名将か……これは厳しいな……) 地形は左右に森があって中心しか空いていない。更に城門の左右に櫓もある。 (`・ω・´)(地形まで相手に味方している……これは負けたかも…… 勝つには開幕で孫策に田豊を踏ませるしかないな) ドクオは先程と同じ配置、兵法は連環を選択。 開戦 893 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 42 22 ID 80G+6gcI 敵は柵を城門を守るように置き、それを守るように武将を配置している。 開幕は双方様子を見るように自陣をウロウロするだけ。 しかし、10カウントが経った辺りで敵軍が一気に攻めあがってくる。 孫堅を先頭に、孫策と魏延がサポートする。 突撃することが出来ず、様子見をしていたら孫堅が田豊を踏む。 騎馬2人は突撃しようとするが、関銀屏が邪魔で突撃できず、逆に孫策が田豊に突撃し、槍撃で田豊が沈んでしまう。 何故……こんな目に…… たまらずに一旦全軍自城へと引こうとするドクオ。 (`・ω・´)「!!引いちゃ駄目だ!」 (‘A`)「え?」 シャキンの警告は間に合わず荀彧が自城へと入ってしまう。 現在、ドクオ軍の士気は4…… 896 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 46 52 ID 80G+6gcI ゴメンナサイ、魏延です 自城に入って直ぐ、孫堅のカットインが入る。 天よ!我が力を示せぇ! 天下は……彼方か…… ( A ) ゚ ゚「!!」 (‘A`)「なんだよ……士気4で+8って……」 (`・ω・´)「SR孫堅は士気5で、範囲内の味方の武力を+8する計略なんだ。 その代償として、自分は撤退してしまうけどね」 (‘A`)「でもこっちの士気が4しかないのに何で」 (`・ω・´)「それは魅力の差だね。こちらは劉備一人だけ。相手は孫堅、孫策、関銀屏で三人。 つまり相手は開幕でこちらより士気が1多い状態だったんだ」 ドクオとシャキンが話している間に、全員が城に張り付く。 901 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 50 33 ID 80G+6gcI (‘A`)「やべぇ、とりあえず出さないと」 ドクオが全員を出して隙無き攻勢を掛けようとした時…… 兵法!レベル8! 衝軍の法 ( A ) ゚ ゚「!!」 (`・ω・´)「衝軍の法とは、面白い事をするね。 流石にここからどうすることも出来ない、一騎打ちでも起きない限り負けだね」 しかし、そう都合よく一騎打ちも負けるはずも無く、そのまま全滅し、落城する。 903 名前:(`○ω○´)店長の反計講座[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 22 51 48 ID 80G+6gcI (‘A`)「負けました……」 (`・ω・´)「二戦目は完全な知識不足だね。 孫堅の計略を把握し、魅力で士気差が生まれていることを分かっていれば、戦えていたよ」 (‘A`)「やっぱり荀彧はプレイヤーの技術や知識がモノを言うカードなんですね」 (`・ω・´)「けど、さっき覇者の求心を反計出来た時、君は感じなかったかい? なんとも言い難い『トキメキ』の様なモノを」 (‘A`)「ちょwそれショボン店長の言葉w けど、確かに反計が成功した時は凄く楽しかったです」 (`・ω・´)「そうだろう?まだ教えていないことは多い。 また、来るといいよ。反計について教えてあげよう」 (‘A`)「有難う御座います。排出カードは 910と 911か……」 (`・ω・´)(反計を使うにしても、いきなり荀彧1枚とは……) (`●ω●´)(中々楽しみじゃないか) (‘A`)「よし!ブーンよ!店内大戦ではお前には負けんぞ!」 残りは排出カード編だけです 910 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 23 00 21 ID PjEw0z6r 乙彼様です ドクオのようにいやらしい性格の SRカク で 911 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 23 00 55 ID V5DBxqOW おつかれ安価ならリジュで 914 名前:(`○ω○´)店長の反計講座 終[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 23 14 04 ID 80G+6gcI (‘A`)「ちょ、SR ktkr!!」 (`・ω・´)「それは中々便利なカードだよ。今のところ、戻ってきた士気に使う計略が無いから 袁兄弟の変わりに入れても良いかもね。 但し、総武力が低くなるからかなりテクニックの要るデッキになるけど」 (‘A`)「もう一枚がUC李儒……こいつ、中々嫌らしいんだよな」 (`・ω・´)「今は、田豊反計で技術を磨いていくと良いよ。 反計を使っていると全体を見渡す技術が上がっていくからね」 (‘A`)「ハイ。今日はどうも有り難う御座いました」 (`・ω・´)「また何時でもおいで。待っているよ」 (‘A`)(反計の使い方が分かって、SRも手に入った。今日は言うこと無しだな) (‘A`)「♪~~」 ブーンとは違う道を歩み始めたドクオ。 騎馬を中心にプレイング技術で戦うブーン 田豊、劉備、荀彧で精神的にプレッシャーを掛ける心理戦で戦うドクオ これから先、どちらが上に立つのだろうか…… 続 915 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 23 17 33 ID 80G+6gcI 最近どうも2人の技術が覇者レベルまで上がっているので ある程度ヘタレっぽく書きました