約 1,142,847 件
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/1494.html
エレシュランタの特産物(反復200回) 遂行地域 エレシュランタ - 時計塔平原 適正レベル 取得 30 / 遂行 31 報酬 経験値 278,200 / 16,000アビスポイント 80スティグマの破片(10)ランダム報酬アイテム 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCシエリンリンと会ってクエスト獲得2.アステリア トライコ、イリュージョン バード、ビック ホーン クランケルを倒して集めたものをNPCシエリンリンに届けよ-トライコの角(9)-イリュージョン バードの羽毛(12)-クランケルの角(5)3.NPCシエリンリンと会ってクエスト完了
https://w.atwiki.jp/25438/pages/822.html
部室 唯「あれ、あずにゃん一人?」 梓「はい、先輩方はまだみたいです」 唯「えへへ……そっかー二人っきりだねあずにゃん」 梓「この展開は……」 唯「あずにゃーん♪」ギュー 梓「やっぱりー!? ちょっとやめてください!!」 唯「え~いいじゃーん、せっかく二人きりなんだから~」 梓「ダメです! 唯先輩、今日という今日は許しません! これ以上近づいたらひっかきますよ?」キシャー 唯「……むぅ、今日のあずにゃんは手ごわいね……でも私、あきらめないよ?」ワキワキ 戦闘開始! ―――――――――――― 梓「唯先輩はいつもくっつきすぎなんです!」 唯(あずにゃんたら、恥ずかしがっちゃってもう……) ████████ ████████ 梓 【防御】 【攻撃】 唯 唯「あ、ず、にゃん♪」ジリジリ 梓「……っ」 唯「……ぎゅ」ギュ 梓「や、やめてくださいって言ってるでしょう!」ブンブン 唯「あう……んも~あずにゃんのいけず」 ―――――――――――― 梓「……あんまりしつこいと怒りますよ?」 唯(ここはあずにゃんの恥ずかしさをなくしてあげるためにどーんといっちゃうべきだよね!) ██████░░ ████████ 梓 【防御】 【必殺】 唯 唯「照れなくていいのに……あっずにゃーん!」ダッ 梓「ひぃっ!?」ベチン!!! 唯「いたいっ!? あ、あずにゃんしどい……」 ―――――――――――― 梓「少しは懲りましたか?」 唯(むー、優しくしてあげなきゃだめかな) ██████░░ ░░░█████ 梓 【防御】 【攻撃】 唯 唯「あずにゃん……」 梓「な、なんですか……?」 唯「ごめんね……」ナデナデ 梓「あっ……」 唯「ちょっと激しすぎたよね……優しく抱きしめてあげるからね?」ワキワキ 梓「……」イラッ ―――――――――――― 梓「反省してないみたいですね……」 唯(ここでもう一押し!) █████░░░ ░░░█████ 梓 【攻撃】 【攻撃】 唯 唯「あずにゃ――」ガバッ 梓「来ないでください!」グイグイ 唯「私、負けないよ!」グイグイ 梓「何の勝負ですか!?」グイグイ ―――――――――――― 梓「もう怒りました! 許しません!」 唯(あ、あれ……もしかしてほんとに怒ってる!?) ███░░░░░ ░░░░░███ 梓 【必殺】 【防御】 唯 梓「覚悟するです! たぁあああ!!」ダッ 唯「うわわ!?」ドテッ 梓「ちょ、急に――きゃあ!?」ドテッ 梓「いたた……あっ」 唯「えへへ、よかった……あずにゃんから来てくれるなんて……んも~大胆なんだからー」ギュー 梓「し、しまった……! ちょ、ちょっと離してくださいってば!?」 唯「あずにゃ~んちゅっちゅ~」ギュー 梓「いやぁぁぁぁぁ!!?」 ░░░░░░░░ ░░░░░███ 梓 唯 唯の勝利! おわりです あとがき これではよくわからないのでできれば映像化したいところ… 戻る
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/9171.html
今日 - 合計 - 幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時08分52秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36318.html
登録日:2017/02/22 (水) 00 14 47 更新日:2024/09/15 Sun 14 21 48NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 FGO Fate GO TYPE-MOON うっかり おしとやかなイシュタリん お人よし お姉ちゃん かわいい くしゃみ ぐだの嫁候補 なのだわ はいてない エレちゃん エレシュキガル ツンデレ ヒロイン ポンコツ メソポタミア神話 ランサー 一泊二日の女 三女神同盟 冥界の女神 冥界の方 女神 姉 姉よりすぐれた妹なぞ存在しねぇ!! 槍使い 疑似サーヴァント 神霊 遠坂凛 金髪凛 「いいのだわ!冥界まで連れて行ってあげる!」 『Fate/Grand Order』の登場人物。 クラスはランサー。 CV 植田佳奈 ●目次 概要 ◆本編での活躍 【ランサー】◆ステータス ◆宝具 ◆性能 ◆イベントでの活躍 【ニンキガル】 【アンキ・エレシュキガル】 ◆余談 概要 メソポタミア神話における冥界の女神。エレキシュガルではない。エレしゅきガールと覚えよう。 「天の女主人」であるイシュタルと対を成す「冥府の女主人」であり、神話においてはイシュタルの姉に当たるとされる。 しかし姉妹仲は最悪の一言。「イシュタルの冥界下り」においては、七つの門によってイシュタルの権能を剥ぎ取り、丸裸にしたうえで槍でめった刺しにして一度殺している。 その為、イシュタルはエレシュキガルを大の苦手としている。ゲーム上のクラス相性も最悪である。 『Fate』においてはイシュタルとエレシュキガルは元々同一の神性から分かれた鏡面存在とされ、 「生を育む女神は、その後死を象徴する女神となる」という属性を二柱の女神で体現する存在となっている。 そして、第七特異点「絶対魔獣戦線バビロニア」においてイシュタルの召喚の器になった遠坂凛は二面性が強く、善性と悪性が綺麗に分かれた性格だったため、 善性と悪性がそれぞれイシュタルとエレシュキガルの器になるという形で、二人の女神が同時に召喚された。 と、いうよりそういった二面性を持つから器になったと言うべきか。 ちなみにどっちが善でどっちが悪かは明言を避けさせていただく。ゲーム中にもどっちがどっちか選ぶ展開もあるしね この影響で、イシュタルと同様にエレシュキガルも依り代となった遠坂凛の容姿がベースとなっているが、 イシュタルは『Fate/stay night』の凛と同じく黒髪であるのに対し、エレシュキガルは『Fate/EXTRA』の(現実世界の)凛と同じく金髪であり、 なおかつ、よく見ると瞳の色もイシュタルとエレシュキガルで微妙に違っていたりする。(*1) ただし、だからといってイシュタルは黒髪(『SN』)の凛、エレシュキガルは金髪(『EXTRA』)の凛がそれぞれの依り代になっているということでもなく、 依り代となった器はどちらも同じで、髪や瞳の違いはただの神霊間の差異であるという。 きのこによれば、イシュタルは『颯爽と生きる、責任感のある女』としての凛部分で、 エレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分、との事。 ちなみにその影響で本来の性格より明るくなっているらしい。 ただ、エレシュキガルは冥界から出ることができないため、イシュタルが休眠中にその肉体を操るという形で地上での行動を行っており、 第七特異点で夜に主人公に話しかけてくるイシュタルは、少なくとも中盤までは中身はエレシュキガルである。 本人としては完全にイシュタルの振りが出来ていると思っているが、くしゃみをすると姿がエレシュキガルに変わってしまう上に、 主人公との話に夢中になっているためか、自分ではそれに全く気付かないポンコツぶりを見せたりもする(*2)。 というか、最後の方に至っては最初からエレシュキガルの姿だったりする。この体になった時点でうっかりからは逃れられない定めか… ちなみに、元々依り代が同じということもあってか、普段の話し方はイシュタル(というか凛)と同じものだが、 エレシュキガルは興奮したり、焦って余裕が無くなったりすると「~だわ」「~なのだわ」という語尾になる癖がある。 …あくまで口癖であって、ルビーちゃんに洗脳されているわけではない。 冥界における絶対権力者であり「冥界にいる限りエレシュキガルの法と律には神であろうと逆らえない」という性質によって冥界では無敵を誇る。 ただし、これは神々によって冥界の管理を押し付けられた事によるものであり、エレシュキガルは冥界から出る事が出来ない。 加えて冥界のルールに縛られるのは死者と神のみであり、生者はまず殺さなければそのルールに縛ることが出来ない。 といっても冥界は人間の運命力を削り取っていくため、長居すれば地上に出てもすぐに死んでしまう。 これらの点も踏まえ、ギルガメッシュはイシュタルに比べれば神としての格は落ちるとしている。 ちなみにエルキドゥはイシュタルを嫌っているが、エレシュキガルには礼を尽くしていたそうな。 その縁もあってエルキドゥの死後、その遺体を冥界で預かっている。 ただ、キレたエルキドゥのヤバさを知っているためか、カルデアでは若干対応に気を遣うエレちゃんなのであった。 死霊たちの女王という関係から、ニトクリスにはシンパシーを感じている。 ◆本編での活躍 第七特異点「絶対魔獣戦線バビロニア」では、『三女神同盟』の一角として登場。 全ての人間を殺し、魂を冥界に納める事を目的としている。 当初、三女神同盟はゴルゴーン、ケツァル・コアトル、イシュタルの三柱だと思われていたが、イシュタルは別に関係なかった。 三女神同盟に加わった理由は「人間の時代を迎えさせないため」。 神々を棄て自分たちの世界を作ろうとする人間の在り方を「苦しいだけ」と哀れんでおり、 多くの苦しみ、多くの無慈悲を「神様のせい」に出来る神代を存続させることを望んでいる。 曰く、「人間の敵ではなく、人間の世界の敵」。 しかしそんな中、イシュタルが主人公達の陣営に加わった事で興味を持ったのか、イシュタルの器を借りて主人公と対話を繰り返すようになる。 そこで前述したくしゃみで変身をするわけだが、本人は最後まで隠し通せていると思っていた。 その中で主人公が繰り広げてきた冒険の話をとても楽しそうに聞いている。冥界から出られないエレシュキガルにとって、冒険は憧れるものであったからだ。 そして同時に、どの時代の人間も諦めずに戦っていた事を知り、やはり人間はそうでなくてはと口にしている。 そんな中、ギルガメッシュが死亡。更にウルク民にも被害が出ていた事で原因はエレシュキガルの死の香気とされ、主人公達は冥界へと赴くことになる。 ちなみに、ウルク民を殺し冥界に捕えたのはエレシュキガルだが、ギルガメッシュは過労死していただけでエレシュキガルは関係なかった。 ちなみに道中でイシュタルの冥界下りの七門を通ることになり、そこで質問に答える事になるのだが、1つを除いて全部の質問が「イシュタルかエレシュキガルか」という答えになる。 そしてエレシュキガル寄りの答えを選ぶと襲ってくる敵が明らかに弱くなる。露骨! そして自分の元に辿り着いた主人公に満を持して正体を見せる…つもりだったが、当然主人公はその姿を知っているので、色々台無しになってしまった。 それはともかく、冥界の女神として、全ての人間を殺し、その魂を冥界に納めることを己の義務とし、そこに何の後悔も自責もないと語るエレシュキガルだが、 それでも主人公には問いかけずにはいられなかった。 私は気の遠くなる時間、ここで死者の魂を管理してきた。 自分の楽しみも、喜びも、悲しみも、友人も―――― 何もないまま、自由気ままに天を翔る自分の半身を眺めてきた。 その私に罪を問うの?今さら、魂を集めるのは間違っていると指さすの? ずっと一人で―――この仕事をこなしてきた私の努力を、誰も褒めてはくれないの? 興味ない。それは、アナタが行うべき役割だ。 苦しみを持つものに賞賛を示してはならない。逃げずにこなし続けた己の義務を卑下する事は悪であり、その苦しみを賞賛する事は侮辱に他ならない故に。 賞賛すべきはその苦しみではなく、彼女が成した偉業であり、その心の傷を他人である以上理解できなくとも、アナタの仕事は尊敬に値するものだ、と。 彼/彼女はそう言った。 ――――いいでしょう。その傲慢な返答を後悔させてあげます。 私はエレシュキガル。死の静寂を守り続けた、神々によって生贄にされた女神。 この憎しみ、この苦しみ――――取るに足りないといった貴殿らに、しっかりと叩き付けさせてもらう! この戦闘時は冥界の権能により毎ターン確率で宝具とスキルを封印され、非常に面倒。 が、攻撃はそこまで強くないのでセイバーを並べてゴリ押せば楽勝だったりする。 戦闘グラフィックは巨大ゴースト。ぶっちゃけ怖い 激戦の末に敗れたエレシュキガルは自分は支配欲で人間を滅ぼそうとしたと嘯き、首を落とすように迫るが、ジウスドゥラによって同盟の契りを断たれる。 そして彼によって人間を殺そうとした理由は一つでも多くの魂を冥界に保護するためであり、冥界の静寂を守る事が女神としての矜持であった事を語られる。 そうして主人公の戦いに協力する事を決めたエレシュキガルだったが、借りを返すまでは契約は出来ないと、まずは世界を救う事を優先した。 意訳すると「ピンチになったら颯爽と駆け付けるからそれまで待っててね」という事である。 ちなみにエレシュキガルが冥界に捕えた魂はギルガメッシュが遺体を保存していたため、その後きっちり生き返った。 なんでも三女神同盟の中では被害総額はぶっちぎりで格下だったらしい。その為、遺体の保存も容易く行えていたのだとか。 そしてティアマト神が復活した後、ティアマトを落とす為、ウルクの下に冥界を移動させる役割を担う事になる。 本来であればその移動には10年以上かかるはずだったが、ウルク憎しで前々から企んでいたらしく、三日あれば可能な段階まで準備を進めていた。 しかし流石にティアマトの侵攻の方が早く、主人公達は総力を挙げてティアマトの足止めを行い、 キングゥがティアマトを抑えきった事でぎりぎりの所で冥界の相転移を完了させ、 イシュタルの宝具によってウルクに風穴を開け、ティアマトを冥界に叩き落とすことに成功する。 冥界の防衛機構によってティアマトは多大なダメージを食らったが、本来の姿を現し、ケイオスタイドによって逆に冥界の侵食を開始。 更にラフムを撒き散らし、そのまま地上に脱出しようとする。 しかし、マーリンがケイオスタイドを中和し、山の翁が角翼を断ち切りティアマトに死の概念が付与された事で形勢は逆転。 エレシュキガルは主人公達に冥界の加護を与え、その戦いを全力で援護する。 だが、冥界の主人であるエレシュキガルが生者、それも人間に代償なく力を貸す事は女神の禁を破る行いであり、そのまま力を貸せばエレシュキガルは消滅する。 消滅するのはあくまでも今のエレシュキガルであり、エレシュキガルという神性自体が消え去るわけではない。 しかし、今の彼女が消え去れば主人公との縁もなくなり、再会は叶わなくなる。 今すぐ冥界の護りを解けとエレシュキガルを止めようとするイシュタルだったが、エレシュキガルは決して彼らの護りを解こうとしない。 でも、それでもいいわ、私。私は『今の私』が好きなんじゃなくて、 あの人間の在り方を気に入ったんだもの。あの子が変わらなければ、それでいい。 それに、あの子が私を覚えていてくれるなら、必ずまた会えるわ。 それを知っているから、私はここで、私のすべてを投げ出せるのよ。 そうして、戦いは終わり、エレシュキガルは消滅した。 …と、思われていたが、最終特異点「冠位時間神殿ソロモン」にて、冥界に落ちたレオニダス、牛若、弁慶の三人を引き連れ、救援に登場。 何でも禁を破って深淵に落とされたエレシュキガルを主人公が助けたらしい。 しかしそれは未来の話のようで、今の主人公には覚えがない話だった。 私はここで退去します! せいぜい頑張って、いつか私を助けに来なさい! そして………… 【ランサー】 私は人間になんて興味はありません。生きてるものって気持ち悪いし。でも、アナタがどうしてもっていうなら、死を前提にお付き合いしてあげてもいいわよ? 身長:159cm 体重:47kg 出典:メソポタミア神話 地域:メソポタミア 属性:混沌・悪 ◆ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 A B D B B A ◆クラス別スキル 対魔力:D Dランク以下の魔術を無効化する。 冥界の陰気にひたされた事で死が日常化してしまい、対魔力が著しく下がってしまった。 陣地作成:A+ 冥界の七門を自在に呼び出す。 エレシュキガルが立つところ、即ち、死が容易に振る舞われる冥界となる。 女神の神核:B 生まれながらに完成した女神であることを表すスキル。 精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉を殆ど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。 神性スキルを含む複合スキルでもある。 疑似サーヴァントであるため、ランクはB止まりとなる。 ◆保有スキル 秘められた大王冠:A イシュタルから取り上げたとされる宝によって作られた女神の冠。 天と地、表裏一体の女神としてイシュタルの持つ様々な権能を己のものとするが、その効力は若干、暗い(陰気)ものに変化している。 魔力放出(檻):A+ エレシュキガルは勤勉で真面目、そしてやや根暗な女神である。 彼女は普段から暇さえあれば魔力を槍檻に蓄えており、戦闘の際、それを使用する。 冥界の護り:EX 冥界の柱として捧げられ、支配したエレシュキガルの権能。 その終わりまで冥界を統べた彼女は冥界そのものであり、また、冥界に護られる女王となった。 味方全体を支援し、また、彼女の宝具の性能を変化させる。 ◆宝具 『霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)』 ランク:A 種別:対山宝具 いいわ、地の底まで堕としてあげる! 天に絶海、地に監獄。我が昂こそ冥府の怒り! いでよ、発熱神殿! 反省するのだわ。『霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)』ーッ!! クル・キガル・イルカルラ。 イシュタルの宝具、アンガルタ・キガルシュと同じもの。 ただしこちらは大いなる天から大いなる地に向けて放たれるものではなく、地の底から地続きに行われる冥界の女主人の鉄槌である。 地震、地殻変動によってエビフ山脈を崩壊させるアースインパクト。 威力ではイシュタルの金星ブラスターに劣るが、この宝具の神髄は『地形を冥界にする』事にある。 冥界であれば絶大な権力を持つエレシュキガルは、彼女と共に戦うもの、そのすべてに強力な護りを与える事だろう。 遂に2017年12月16日、イベント「冥界のメリークリスマス」にて期間限定☆5ランサーとして実装された。喜ぶのだわ! ネタバレ防止のためかイベントは第7章をクリアしなければ参加できないが、入手は誰でもできるのでご安心を。 実装に伴い各種プロフィールも公開されたが、見事にイシュタルとは反転している。 マイルームではイシュタルとは別側面で依代の様子を覗かせる。 どうやらかなり気合を入れて出てきたらしく、わざわざ外出着を新調してくるほど。再臨のたびに着込む女性サーヴァントにしては珍しいタイプ。 しかしそれだけ気合を入れても時期の問題で即座に退去させられるという事実をまだ知らなかった。 特殊会話はギルガメッシュ、イシュタル、エルキドゥ、ケツァル・コアトル、アルテラサンタに反応する。 ◆性能 性能面では超の付くほどのHP偏重のステータスであり、ATKに至っては☆5で最下位クラスどころか一部の☆4と同等である。 カード構成はB2Q2A1のランサーの典型。 Bは1HITで普通の性能で、Qは4HITするが騎乗スキルを持っておらず素の性能も普通なので特筆するところは無い。 しかし残る1枚のAの性能が異常とも言えるレベルで、素の性能だけでも全サーヴァント1位のNP獲得量を誇る上、 陣地作成EXのクラススキルを持つため、とんでもないNP効率を誇る。 具体的に言うと、自身の『冥界の護り』によるNP獲得量バフだけの状態でも、 他サーヴァントのAを始点にして3枚目に自身のAを置き、Artsクリティカルを出すと一撃でNPが100%溜まるほど。 ただし上述の通りAは1枚しかないため、このAがうまく引けるかどうかで全体的なNP効率は大きく変わる。 ぶっちゃけAが引けない時の彼女のNP効率はかなり悪い。 もっともスキルや宝具が下記のような性能であったため、これでNP効率が良かったらとんでもない性能になっていただろう。 「秘められた大王冠」は自身にランダムで弱体無効&即死無効&強化解除耐性アップ&確定で無敵を1T付与する効果。 強化解除耐性アップにより強化解除を先に行う宝具の宝具に耐えられるようになり、他の効果も非常に便利だが、スキルレベルを最大にしても無敵以外は確定にはならない。 ファラオに補助してもらうのも手だが、思い切って無敵だけの回避スキルとして割り切って使うのもありである。 「魔力放出(檻)」は自身のBusterカード性能を1Tアップ NPを増やす効果。 ランクがA+と高いため火力不足なエレシュキガルにとっては大幅な火力増強が期待できる。 NP増加も最低で30、最大50%チャージとなるため、各種初期NP50%チャージの礼装から即座に宝具を打つ運用も選択肢に入る。 また、このスキルのお陰で周回適正も非常に高い。 代名詞とも言えるスキル「冥界の護り」は味方全体に「冥界の護り」状態付与&防御力アップ&NP獲得量アップ&最大HPアップを3T付与するというもの。 NP獲得量アップや最大HPアップは第7章終盤のパッシブスキルにもあったものだが、それよりも弱体化している。 しかし代わりに防御アップ効果が付与されるため使い勝手は上々。 HP増加は最大で3,000まで増加し、さらに仕様上擬似的な回復スキルにもなるため防御力アップと共にかなり打たれ強くなる。 「冥界の護り」状態は単独では何の効果もないが、宝具と組み合わせることで味方全体の火力を増強することができる。 宝具は上記の通り。Buster属性の全体宝具で、自身のBusterカード性能を1Tアップ、「冥界の護り」状態の味方全体の攻撃力を3Tアップする。 味方全体の攻撃力アップは「冥界の護り」効果中のみ受けられる効果である都合、事実上「冥界の護り」と同時に使うことが前提。 倍率はカリスマA Lv10と同等とかなり高い。 自身のバフは他にもバフ効果が多いからか元の倍率が低く設定されておりOCなどで重ね掛けしたとしても控えめな火力となっている。 稀に冥界繋がりでメジェド様・第七特異点繋がりで山の翁のどちらか又は両方が登場するレア演出があったりする。 独自のバフと防御型のスキルを持つため、味方の支援をしつつ自身も宝具でアタッカーとしても立ち回れる。 しかし強力なバフを使っても素のATKの低さによる火力不足は否めなく、強力なアタッカーがいる場合は完全にサポートとして割り切って使うのも手である。 スキルは全て最短でCT6と悪くないのだが、育成に必要なアイテムとしてセイレムにて追加されたばかりの「宵哭きの鉄杭」が指定されていた上に、 スキル1つに72個、合計で216個も必要であり、実装されたイベントでは交換アイテムの20個だけしか手に入れられなかったため、 実装直後のサポート枠ではスキルが8/8/8のエレシュキガルで溢れかえる事態になった。 相性がいいパートナーはバスター系のカードを主力とする高ATKのアタッカー。バスター強化を持つマーリンとも当然相性が良い。 なお、彼女を始めバスター宝具を持つランサーは全体を支援しつつ自分も大火力でぶん殴るのが得意なサーヴァントが多く、 単純にバスターランサーでまとめるだけでも殲滅力が高くなりやすく扱いやすい。 また、その異常なまでの高性能を誇るAと、NP効率を大幅に上昇させる「冥界の護り」を存分に活かすならば水着BBがかなり有力な選択肢として挙がる。 Aカードを引いている手札を固定しておけば、あとは(バフやクリティカルの入り方にもよるが)宝具を三連打するという芸当が可能。 宝具時点で倒すとNP回収が出来ないため、ブレイクゲージを持つボス戦や、高HPの敵が複数並ぶような高難易度クエストで可能な運用方法である。 もしハマれば、宝具で敵をなぎ倒しつつ、バフが終了しても冥界の護りで全体に掛けた火力上昇が効いてくる。 ただし、この運用方法はエレシュキガルのスキルがしっかり伸びている事が前提である上に、クリティカルを狙いたい都合上、水着BBのスキルレベルも可能な限り高める必要が出てくる。 要するにかなりハードルが高いので、そこは承知しておきたい。 彼女はその分かりやすい特化性能から、得意とするクエストの性質がはっきり分かれる。 NP50%獲得に加えてBを50%バフするスキルを持つため、「出てきていきなり宝具をぶっぱする」という周回用途に限れば、 他のNP20獲得スキルとカレイドスコープで宝具を撃つサーヴァントより火力が上回りやすく、周回適性は高い。 また、「Aさえ引ければ宝具の連発が可能」「HPに特化し耐久に優れる」と言う点から、一部の高難度クエストにも適性がある。 主にアーチャーが敵に混ざり、複数の敵がいるクエストで強い。攻撃力アップの特効礼装があるとなお心強い。 この典型とも言えるのが2018年節分イベント『鬼楽百重塔』の高難度チャレンジクエストで、 「無限に復活するお供の雑魚」「複数ゲージを持つボスの長期戦」「敵が全てアーチャー」「特効礼装あり」と、まさにエレシュキガルで蹴散らせと言わんばかりの仕様であった。 実際、エレシュキガルが居る(orフレンドで借りられる)人とそうでない人で難易度が激変していた。 ストーリーガチャ限定のもう一人の適任(獅子王の方)といい厳しい話である。 2021年8月5日に追加された強化クエストで宝具強化、 「Fate/stay night」20周年記念キャンペーンでは、 凛の誕生日に合わせてか、2月3日に2回目の強化が追加され、スキル強化。 ◆イベントでの活躍 イベント内でももちろん主役。 初めは第三の門で、本来の門番のケツァル・コアトルを小人サイズにした上で地上に強制送還して主人公に立ちはだかる。 以前とはあんまり変わらない変わって冥界の女主人として振る舞うが、どうやら記憶を失っている様子で……… 実はエレシュキガルはあの時消滅しなかった。いや、出来なかったのである。 というのも、神の消滅とはつまり信仰の消滅を意味する。 つまり、あの時のエレシュキガルを覚えている人間がいて、あの時の状況を記録している場所があるのならエレシュキガルは消滅することはないのである。 しかしエレシュキガルが女神の禁を破ったという事実に変わりはなく、真面目な彼女は自分から第7章時点の自分を削ぎ落とすも、 今度は「自分が何故女神の禁を破ったのか分からないけどとんでもないことをやらかした」と思うようになり、 とある存在に諭されて自分が消える為にカルデアに攻撃を仕掛ける事になる。 そして、カルデアに起こった異変の原因が冥界だと察知した賢王により送り込まれたカルデアのマスターが冥府下りを始めると、 冥界の主人の役割として彼/彼女に会いに行くが、以前の自分を知っているが故の親しげな反応に困惑。 何度突き放されても全く懲りない彼/彼女のしつこさに脅威を覚えた先の「とある存在」に再び諭されたエレシュキガルは、今度は自分から霊基を消そうとする。 最終盤、深淵の真水の影響で顔が腐ってしまった状態で接しても、変わらず自分への親愛を示す彼/彼女の態度を見たエレシュキガルは、 申し訳なさそうに「その時の記憶がない」と話すが、そこで主人公に同行していたアルテラサンタが「あるぞ」と告げる。 というのも、アルテラサンタがここまで持ってきたエレシュキガルへの贈り物こそ、「エレシュキガルの失われた記憶」であったのだ。 そして、アルテラサンタからかつての記憶を受け取ったことで、かつてのエレシュキガルが完全復活。 元に戻った彼女は、これまで自分を諭して…いや、唆していた「とある存在」こと、「ネルガルの悪意」の思惑を聞くと主人公に加勢。 ネルガルの権能である「メスラムタエア」を用いてこれを退けた事で、エレシュキガルは元の姿のまま、カルデアの召喚に応じる事ができるようになった。 しかし、主人公は2017年、エレシュキガルは2016年にそれぞれいる為、召喚には最低1年のタイムラグが発生する。 それでもエレシュキガルは1年待つと返答し、しかしマスターのピンチなら駆けつけると宣言。ひとまず一旦のお別れとなった。 そして迎えた2017年、彼女はついにカルデアに迎え入れられた。 サーヴァント・ランサー。冥界の女主人、エレシュキガル。召喚に応じ参上したわ。 一個人に力を貸すのは不本意だけど、呼ばれた以上は助けてあげる。感謝なさい。 って、駄目だってばー!今かっこつけてるんだから引っ張らないで、ちょっと、もう!(*3) 【ニンキガル】 南米異聞帯にて、カマソッソの手により異霊(オルタ)化した姿。 2部7章クリア後に霊衣として使えるようになる。 【アンキ・エレシュキガル】 2024年の周年サーヴァントにして、水着イベントにて待望の水着デビュー...かと思いきや、 サーヴァント・ユニヴァース諸々の影響でまさかの人類悪、ビーストになってしまったエレちゃん。 名義は「スペース・エレシュキガル」となっている。スペース・エレシュキガルは宇宙のエレシュキガルである ◆余談 その1・以下、第一部終章以降のネタバレを含みます。 彼女がカルデアへ召喚できるようになった『冥界のメリークリスマス』イベント完結の時点、カルデア側での日時は2017年12月25日の0時ちょうど。 …なのだが、メインストーリー第2部序章では2017年12月26日時点でダ・ヴィンチちゃんを除いた全サーヴァントは契約解除済みであると語られた。 つまり、1年待ってようやくカルデアへの召喚叶ったと思ったら、長くて1日ちょい程度でいきなり契約解除されてしまったという事になる。 イベント開催時期の都合によるプレイヤー視点というだけではなく、上記の2つの日付はゲーム内で実際に語られる日付であるというのがなんとも…。 これにより「召喚されて2日足らずで帰ったサーヴァント」という不名誉なネタ称号が与えられてしまった。 次に短いのは亜種特異点4セイレムの解決で召喚可能になったアビーだが、彼女でも1か月以上はカルデアにいる。 比較にならないほど速攻でお帰りになってしまった。(彼女も彼女でようやくカルデアに来たと思いきや熱病に魘され、治ったと思ったら退散…とかなり悲惨だが) 一応念のため記しておくと、確かにゲーム内で実際に言及された日付からくる事実ではあるが、 そもそもイベント時空は本編ストーリーとは別管理になっており、矛盾していてもおかしくないものであるということに注意されたい。 実際、2018年バレンタインイベント『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』では 上記の第2部序章よりも明らかに後の日付であるにも関わらずカルデアのサーヴァント総出演でお祭り騒ぎをしており、 その中にエレシュキガルも確認されている(メインイベントには出ていないが、ピジョンレポートに彼女に言及するものがある)。 なので、2日で帰ったサーヴァントという称号もあくまでただのネタとして留めておこう。 …だが、この時我々は、そしてエレシュキガルは知らなかった。 そのほんの数日後、カルデアに現れた二体の悪魔によって、 カルデアがある意味では冥界よりも酷い地獄と化す事を…!! その2・『サーヴァント・サマー・フェスティバル』にて カルデアには「溶岩水泳部」と呼ばれる3人のサーヴァントがいる。 源頼光、清姫、静謐のハサンの3人の事で、マスターへの愛が強すぎる余り、溶岩に落とされても自力で泳いできたためにこう呼ばれている。 溶岩を泳ぐ前は「マイルームで勝手にベッドに潜り込んでくるトリオ」とか呼ばれており、とにかくこの3人がマスターLOVEの筆頭であった。 時は流れ『サーヴァント・サマー・フェスティバル』にて、主人公が属するサークルが発行する本の一つ「ボクたちは召喚ができない!」にて。 これは3人のヒロインが主人公を巡ってドタバタするラブコメものであり、各登場人物は既存のサーヴァントをモデルにしたものなのだが… 1人は、「母以上の包容力、しかしキレると鬼のように怖い隣の家の先輩系ヒロイン」 2人目は、「雨宿りしたら一目惚れされた、即日ベッドの下に侵入してきたストーカー系ヒロイン」 3人目は…「十数年ぶりに再会したものの2日後に引っ越しの危機にあった幼馴染み系ヒロイン」 2人目までは明らかに溶岩水泳部のメンバーだが、3人目が静謐のハサンを差し置いてどう見てもエレシュキガルになっている(表紙イラストを見ればさらにそのまんま)。 エレシュキガルにとって主人公は冷たく暗いだけだった冥界での暮らしに光を刺してくれた存在であり、サーヴァントとして喚ばれる事ができるようにしてくれた人間でもある。 元から主人公に明確な好意を抱いていておかしくないサーヴァントの一人ではあったが、ここに至って溶岩水泳部と公式に肩を並べたと言える。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 建て乙、実装が待ち遠しい限りですなぁ。問題はガチャかイベント産かだけど、脈略的には後者の可能性に期待してもいいものだろうか? -- 名無しさん (2017-02-22 00 49 40) イベントでメイン張ってても邪ンヌとか水着みたくガチャになるだけだと思うが エレシュキガルが稼げるのは分かり切ってるだろうし -- 名無しさん (2017-02-22 02 07 24) 建て乙、賢王の補足とかそれを踏まえたような冥界の加護とか、ほんとすき。実装時にはどうにしかしてカルデアに引き上げてやらねば…(今から死んだ目) -- 名無しさん (2017-02-22 03 09 22) ↑2 項目にもあるが、ギル曰くエレシュキガルの格はイシュタル(☆5)に一歩劣る。そして配布鯖は☆4。これが意味するところは…… -- 名無しさん (2017-02-22 06 22 29) ↑配布って、コラボ以外は高レアの別クラスverってパターンばかりだから有り得なくはないんだよな でも、ガチャな気もする・・・ -- 名無しさん (2017-02-22 06 57 19) もしガチャだとしても☆4なら実装時のピックアップによっては可能性が・・・!! -- 名無しさん (2017-02-22 10 03 46) 未来で深淵から救われたってことはもしやクトゥルフ関係? -- 名無しさん (2017-02-22 10 55 04) ↑4 -- 名無しさん (2017-02-22 15 14 03) すまんミスった↑5レア度が英霊の格のアテにならないのなんてジャックとアーラシュで証明済みだろ -- 名無しさん (2017-02-22 15 17 22) 残念ながら戦闘時は巨大ゴーストが代役 バトルキャラを作るのは手間かかるから実装には少し時間がかかりそう -- 名無しさん (2017-02-22 15 31 45) ↑正直水着キャラやXオルタみたいな水増し2Pカラーみたいなキャラ作る余裕あるんなら先にストーリーに関わるエレシュキガルとかのほう作ってほしかった -- 名無しさん (2017-02-24 00 19 01) ↑どうしてそういう他キャラをsageるような書き方をするのか。 -- 名無しさん (2017-02-24 03 09 15) と言うか2Pカラーと新規キャラが同じ手間で作れると本気で思っているのか -- 名無しさん (2017-02-24 06 04 56) エレちゃんも2Pカラーキャラみたいなモンだけど、明らかにイシュタルとモーション違うだろうしなあ -- 名無しさん (2017-02-24 06 59 44) 逸話とかゴースト時からランサークラス、ッて予想が多いけどどうなるんだろうねえ。イシュタ凛のメタになるようにバフ解除とか無敵貫通持ちかな? -- 名無しさん (2017-02-24 07 15 10) ↑5事実でしょ。エレシュキガルなんて本編中で戦闘あるし。ゴーストで代用なんてするぐらいだったらちゃんとしたモデルモーション作ってほしいわ。 -- 名無しさん (2017-02-24 08 01 25) ↑4水着キャラとかに時間を割くぐらいだったら本編中の登場人物ちゃんと作ってほしいって話なんだけど意味通じてるかな?↑3とかもモーション流用みたいなよくわからないこと言ってるし -- 名無しさん (2017-02-24 08 04 35) 立ち絵だけならともかくバトルキャラクターはそんなカップラーメンのようにポンポン作れる代物じゃないんだよ。一体作成するのに半年はかかると言うし、水着鯖は予め実装が決まってたけどエレキシュガルはそんな人気出るか分からんから実装枠から外されただけだろう。もし実装してたら年内に第1部終わらなかったかも知れんぞ? -- 名無しさん (2017-02-24 09 12 44) ↑2そもそもエレシュキガルの登場自体がきのこが急にストーリーに入れたから、バトルグラなんて作る時間がなかったってことは理解してるよな? -- 名無しさん (2017-02-24 16 03 32) 話の中枢に食い込みまくってる気がするんだがエレちゃんは急に入れたのか -- 名無しさん (2017-03-01 00 06 47) ↑2 わかってないから頭の悪いこと言ってるんでしょ -- 名無しさん (2017-03-13 16 48 40) 圧は下がってないから塩川くん実装早く頼むよ -- 名無しさん (2017-04-10 19 36 28) ここまで全部外圧 -- 名無しさん (2017-04-10 19 58 29) 菌糸類が自分でフラグ建てたので、むしろ(割といつでもいいという条件の)内圧かかってる感 -- 名無しさん (2017-04-10 20 52 46) エレちゃん調べてたんだがネルガルとの馴れ初め、めっちゃエロいけどめっちゃDVじゃなこれ -- 名無しさん (2017-06-03 19 08 17) アガルタかセイレムかあるいはイベントでもいいからはよ来て下さい -- 名無しさん (2017-06-21 17 32 59) なんか、なぜこのタイミングでって感じでガチャが来そう・・・。 -- 名無しさん (2017-06-21 18 53 18) いつかは来ると思うがモーションが既に用意されてた邪ンヌでさえ当初は実装予定なかったしまだまだ先だろうな -- 名無しさん (2017-07-26 19 10 24) はい遂にキター -- 名無しさん (2017-12-09 20 58 06) 待ちに待ったクリスマスだぁ -- 名無しさん (2017-12-09 22 15 58) 実装まで約一年。哪吒よりは早かったかな -- 名無しさん (2017-12-10 00 43 46) アビゲイルの次はエレちゃんかよ…運営はマジで金を搾り取りに来てるな…。やはり悪い文明…wところでクラスがランサーなのって7章での戦闘の時であって、今回のピックアップではまだクラスまでは判明してないよな?ホームズよろしく変わる可能性も微レ存…? -- 名無しさん (2017-12-10 10 10 28) ランサーって告知しててランサーじゃなかったらもう俺達は何を信じればいいんですかねぇ -- 名無しさん (2017-12-10 15 58 32) しかしあれね、タイトル的にエレシュキガルメインっぽいけどイベ鯖どうなるんかね?まさかイベ鯖もエレシュキガルの別クラスである可能性が!? -- 名無しさん (2017-12-10 16 46 22) イベ鯖無しの可能性 -- 名無しさん (2017-12-10 17 35 32) イベ鯖はまさかのナナメ上でござった -- 名無しさん (2017-12-16 00 54 48) めいかいのほうそくがみだれる!状態を今回解決して終章につながると言う事なのだわ? -- 名無しさん (2017-12-16 01 49 11) Z/Xのエレシュキガル触媒にしたら10連でお迎えできた。っょぃ -- 名無しさん (2017-12-16 10 22 40) スキル育成がかなり大変だけどそれに見合うスキルの強さ -- 名無しさん (2017-12-16 12 14 38) わかりきっていたことだけど、マイルーム性能高すぎる…もちろん、戦闘性能もランサーの中では破格の強さ -- 名無しさん (2017-12-19 00 45 49) 地上の営みや自然を冥界の手本としてきただけあって、人理修復の戦いに晒されているぐだおたちを元の平凡な生活へ戻してあげたいという思いが強いんだよなぁ -- 名無しさん (2018-01-04 21 16 58) カルデア一泊二日の女、こんな渾名はあんまりなのだわあああ!(シューン -- 名無しさん (2018-01-05 09 09 45) 24日に召喚されて26日に退去ってよく見るけど日付変更直前だから実質24時間ちょっとしかしかないんだよね… -- 名無しさん (2018-01-05 09 57 24) 今回は急いで来たから観光ビザだったけど、霊基データという名の就労ビザは残ってるから…(震え声) -- 名無しさん (2018-01-06 07 52 03) その1~2日も相当ゴタゴタしてただろうしくつろぐ余裕なかっただろうね… -- 名無しさん (2018-01-12 11 56 18) エレちゃんのNP効率護りもあるから槍王に及ばないにしても回せる方なんだが…、それはそうとバレンタインがあざとかわいすぎる -- 名無しさん (2018-02-01 12 06 08) ガチャでは爆死したけど直後の福袋で運命的な再会を果たして今やうちのカルデアのトップエースの一人 -- 名無しさん (2018-04-27 19 01 53) というか凛は、いったいいつこの時代に連れてこられたんだ…… -- 名無しさん (2018-05-24 09 15 08) そして何より、この依り代にされた凛は、果たしてSN世界の凛なのか、それともGO世界の凛なのか……。 -- 名無しさん (2018-05-24 09 20 39) バビロニアのアニメ化が決定したからアニメでエレちゃんが見れるのか。 -- 名無しさん (2018-08-03 23 28 27) ↑↑「凛」じゃなくてEXTRAの「リン」じゃない?あっちのリアルの姿は金髪だったし(それ以外は親戚の凛と瓜二つだけど)。 -- 名無しさん (2018-09-24 20 28 11) 強制退去させられた直後、カルデアが冥界よりも酷い地獄と化すとは思いもしなかっただろうな…。もしも残ってたら確実にブチ切れ案件だぞ -- 名無しさん (2018-11-21 17 59 29) 冥界を地獄呼ばわりも中々失礼な話だけどな。エレシュキガルが必死で保守した結果、寒くとも穏やかで安らかな場所になってるんだし -- 名無しさん (2019-08-20 14 48 14) あんまり触れられないけど恐竜の化石で戦ってるんだよねえこの神様 -- 名無しさん (2020-01-15 13 41 47) 舞台でイシュタルと戦う場面、エレシュギガルがマントしてるのもあって映える映える。しかも動きやすい方なのでまたアクションが映える、で出番の割に美味しい立ち位置だった。 -- 名無しさん (2020-10-21 09 12 28) 脚本が菌類某かわからないけれど、『空の境界』でも他人の痛みを(本当の意味で)知ることはできないというスタンスだよね、本当にドライ(尊敬はすると評価している)なのではないけれど -- 名無しさん (2022-06-02 13 38 30) 遠坂凛とか言うフィルター -- 名無しさん (2024-07-31 13 14 55) 9周年を迎えて遂に待望の水着枠を獲得!…と思いきやユニヴァース ビースト案件ととんでもない厄モノと化している… -- 名無しさん (2024-08-05 03 21 44) あまりにも突然のビースト枠だけど、要は秦章フォーリナー枠(ユニヴァース舞台?)として先行で出てきたって事なのかな。Sイシュタルのオトンは一体何をした -- 名無しさん (2024-08-05 09 05 34) まさかのサーヴァントユニヴァース鯖。しかもビースト案件。さらに聖堂教会異端審問の切り札、埋葬機関派遣とくればただの夏イベントで終わりそうにない。オラわくわくすっぞ! -- 名無しさん (2024-08-05 12 46 08) これってユニヴァース2で出てきた宇宙ティアマトってことなのかな。型月世界に属さない外宇宙のビースト枠? -- 名無しさん (2024-08-06 13 27 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/skygaleon_s/pages/1362.html
◆基本情報◆ レアリティ SR+ コスト 4 属性:黒 配置 全て 制限 なし 能力 熄縛→(Lv10~)熄縛・怨魂1→(Lv20~)熄縛・怨魂2 分類 女性 進化前 エレシュキガル 進化先 なし 限界突破回数 10回 ◆カードイラスト◆ + 画像を表示 イラストレーター/kutay ◆ステータス◆ LV 1 10 20 30 40 HP 96 106 120 132 144 AT 32 35 40 44 48 AG 36 36 36 36 36 限界突破 LV 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 HP 146 148 151 153 156 158 160 163 165 168 AT 48 49 50 51 52 52 53 54 55 56 AG 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 ◆カード説明◆ 黄泉の国の女王で死の女神。「天の女主人」であるイナンナとは姉妹であり、光を司るイナンナに対してエレシュキガルは闇を司っている。見つめた者に死をもたらす両目と底無しの性欲を持つといわれている。 ◆ダンジョンアビリティ◆ 毒沼突破+4 毒から守るバリアを発生させ、毒によるダメージを回避し、黒属性モンスターからの攻撃を15%軽減する。 ◆行動◆ 特技:冥府の嫉妬(ゲージ:5) 敵全体にAT×1.5のダメージを与える呪いの効果を与え、更に行動不動にする(1ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:遺恨の嘲笑 範囲内の敵にアンデッドの効果を与え(1ターン)、更にHPをAT×0.4回復する (Lv25~) 範囲内の敵にアンデッドの効果を与え(1ターン)、更にHPをAT×0.45回復する 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■□ 100% ×1.00 ■■□ ■■□ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 (Lv25~) ■■□ 60% ×0.40 ×0.45 ■■□ 30% ×0.48 ×0.54 ■■□ 10% ×0.60 ×0.70 中列:魂の収穫 範囲内の敵のHPを平均化し、更にAT×0.9のダメージを与える呪いの効果を与える (Lv35~) 範囲内の敵のHPを平均化し、更にAT分のダメージを与える呪いの効果を与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■□□ 100% ×1.00 ■□□ ■□□ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 (Lv35~) ■□□ 60% ×0.90 ×1.00 ■□□ 30% ×1.08 ×1.20 ■□□ 10% ×1.35 ×1.50 後列:不浄の契約 敵全体にAT×0.55のダメージを与える呪いの効果を与える (Lv40~) 敵全体にAT×0.6のダメージを与える呪いの効果を与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 (Lv40~) ■■■ 60% ×0.55 ×0.60 ■■■ 30% ×0.66 ×0.72 ■■■ 10% ×0.85 ×0.90 (Lv41~)クリティカル率上昇、Lv50時は順に35%・35%・30% 考察 特技:呪い効果付与(敵全体)+行動不能(敵全体、1ターン) 前列:アンデッド効果付与(敵前中列、1ターン)+敵HP回復(同範囲) 中列 HP平均化(敵前列)+呪い効果付与(同範囲) 後列:呪い効果付与(敵全体) 関連カード エレシュキガル コメント Lv30だったか。前列係数0.45になりました。あと、どこかで中列もAT分に上がってます。 -- 2015-01-05 12 30 02 Lv40。後列0.6。HP144.AT48.AG36 -- 2015-01-05 12 32 25 おそらくLv26で前列計数0.45になります。 -- 2015-01-06 18 12 29 Lv9→30で前列パワーアップ、新能力取得 Lv30時のステータスはhp132,at44,ag36、熄縛、怨魂2 -- 2015-05-03 20 44 24 Lv30→35で中列パワーアップ Lv35時のステータスはhp138,at46 -- 2015-05-03 20 46 40 lv50 HP168 AT56 AG36 後列クリティカル35 35 30 -- 2015-05-09 22 54 43 底なしの性欲・・・・ -- 2015-08-16 14 01 26 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/skygaleon_s/pages/1246.html
◆基本情報◆ レアリティ SR コスト 4 属性:黒 配置 全て 制限 なし 能力 なし→(Lv20~)熄縛 分類 女性 進化前 イルカルラ 進化先 SR+エレシュキガル 限界突破回数 10回 ◆カードイラスト◆ +画像を表示 イラストレーター/叶之明 ◆ステータス◆ LV 1 10 20 30 40 HP 96 106 120 132 144 AT 32 35 40 44 48 AG 35 35 35 35 35 限界突破 LV 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 HP 146 148 151 153 156 158 160 163 165 168 AT 48 49 50 51 52 52 53 54 55 56 AG 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 ◆カード説明◆ シュメール神話における冥界を支配する女神。「決して帰還することのない土地」という意味を持つ冥界「クル・ヌ・ギア」を支配する死の女主人である。地上に住む人間を、彼女の美貌と肉体を持って冥界に引き摺り込もうと機会を伺っており、一度彼女の誘惑に負けた者は魂すらも彼女のものになってしまうと言われている。 ◆ダンジョンアビリティ◆ 防御力10%減少 敵の防御力を10%下げる。(ボス討伐時は一定の確率で発動) ◆行動◆ 特技:冥府クル・ヌ・ギア(ゲージ:4) 敵全体のHPを平均化し、更にAT×1.2のダメージを与える呪いの効果を与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:手向けの言葉 範囲内の敵にかかっているダメージ無効効果を打ち消し、更にAT×0.55のダメージを与える呪いの効果を与える (Lv25~)死の蜜言 範囲内の敵にかかっているダメージ無効効果を打ち消し、更にAT×0.6のダメージを与える呪いの効果を与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■□ 100% ×1.00 ■■□ ■■□ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 (Lv25~) ■■□ 60% ×0.55 ×0.60 ■■□ 30% ×0.66 ×0.72 ■■□ 10% ×0.85 ×0.90 (Lv41~)クリティカル率上昇、Lv50時は順に35%・35%・30% 中列:冥き艶文 範囲内の敵にAT×0.65のダメージを与える呪いの効果を与える (Lv35~) 範囲内の敵にAT×0.7のダメージを与える呪いの効果を与える (Lv40~) 範囲内の敵にAT×0.75のダメージを与える呪いの効果を与える 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 (Lv35~) (Lv40~) □■■ 60% ×0.65 ×0.70 ×0.75 □■■ 30% ×0.78 ×0.84 ×0.90 □■■ 10% ×1.00 ×1.05 ×1.15 後列:身縛りの眼差し 敵全体で一番ATが高いキャラを行動不能にする(1ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 100% ×1.00 ■■■ ■■■ 考察 特技:HP平均化(敵全体)+呪い効果付与(敵全体) 前列:ダメージ無効打消し(敵前中列)+呪い効果付与(同範囲) 中列 呪い効果付与(敵中後列) 後列:行動不能(敵高AT対象、1ターン) 関連カード 第7弾 メソポタミア 栄華盛衰 コメント 穿いてない -- 2014-11-13 10 49 35 毒と同じで、呪いで落とさなかったキャラが復活した後 呪い効果は残こる、無属性でダメ値もかなり優秀。2ターンだったらどんなに良いか… -- 2014-11-20 13 14 49 後列以外高いAGを活かせなかったが、突如無効剥がしを手に入れ怪物と化した -- 2014-11-27 09 52 49 前列LV25で係数AT×0.55→0.6になりました -- 2014-11-27 16 34 39 呪いって2ターンかかるの?強すぎない? -- 2015-01-16 16 40 35 ステ変無効かけると呪い消えないみたい -- 2015-01-17 19 34 55 ヘルプかwikiの「カードの行動」読めば書いてあるよ -- 2015-01-17 21 35 16 マルドゥクとかアマテラスとかと組めばいいんじゃん -- 2015-01-18 20 10 13 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3211.html
……そして、『剣』と『たて』をかざっていた27の宝石が 『27の真の紋章』となり、世界が動きはじめたのである。 (『創世の物語』より) ☆ 抜けるような青空の下、広い大海原。その波の合間を一艘の小船が漂っている。 乗っているの一人の少年……だったものだ。 顔は青白く、見るからに生気はない。心臓に脈動の気配はなく、息をしていないことは明らかだ。 ――小船の上の少年は死んでいる。 誰が見たとしても、そうとしか判断できない状態。 彼の左手には大きな痣があった。黒い、巻貝を重ねたような歪な痣。 その痣が光を放つ。目を覆わんばかりの眩い光だ。光輝くその痣は一つの紋章であった。 そして彼の体に生気が戻る。血色が良くなり、心臓が脈打ち、胸も呼吸で上下している。 それはあまりにも小さく、彼が未だ瀕死の状態であることは明らかだ。 だがそれでも、彼はたしかに息を吹き返したのだ。 そして、紋章の光とは別の、温かな光が彼を包む。 その光はしばらく彼の体にまとわりつき、そして消える。 光が消えた時、彼はもうこの世界には存在していなかった。 ☆ 「――我が導きに答えなさい!」 ルイズは精神を集中し、高らかな声で使い魔召喚の呪文を唱え、魔法を発動させる。 彼女の手の中の小さな杖は振るわれ、そして―― 「うわあっ!」 「きゃぁっ!?」 まわりで召喚の儀式を見守っていた同級生達は悲鳴を挙げる。 轟く爆音、激しい光、そして舞い上がる土ぼこり。 ルイズの魔法の結果はいつものとおりの爆発。彼女のよくやる失敗魔法だったのだ。 メイジとしての一生を左右すると言っても過言ではない使い魔召喚の儀式。 それに失敗することは、いつもの魔法の失敗とは程度の違う問題だ。 また失敗してしまった? ルイズの内心に焦りが浮かぶ。 使い魔を召喚できなければメイジ失格。彼女の在籍するトリステイン魔法学院を落第となっても文句は言えないだろう。 そう考え、ルイズは最悪の結果を恐れた。だが、それは意外な形で裏切られることとなる。 ルイズの失敗魔法が引き起こした爆煙は未だあたりに立ちこめている。 その爆煙の中に何ものかの影が映る。人間大の影、それはルイズが召喚した『使い魔』に他ならない。 ルイズは歓喜の声を挙げる。 「やった? 成功した!」 喜び勇み、一刻でも早く使い魔の姿を確認しようと煙の中に歩み寄る。 少しづつ煙は晴れていき、その姿は鮮明になっていく。 竜だろうか? グリフォンだろうか? いや、この影はそれほど大きくないか。でも一体、自分の使い魔は何なのだろう? 期待に胸を躍らせ、じっくりと己の使い魔を見定める。 だがその使い魔は…… 「何これ! 人間じゃないの!」 煙の中から現れた彼女の使い魔は、幻獣でもなければ竜でもない。小動物ですらない、ただの人間だった。 年のころはルイズと同じか、それよりも少し上くらいだろう。青年というには少し若い、少年であった。 顔立ちはまぁまぁ整っている。特徴らしい特徴は無いが、強いて言うなら優しげな面立ちをしていると言えるだろう。 身なりは立派なものではない。黒いシャツに黒いジャケットに黒のズボン、そして黒の皮手袋。 服の上から胸当てをつけていることからそれが一種の軍装であることがわかる。 鎧姿のような頑丈さよりも身動きのとりやすさを主軸にした水兵服に近いものだ。 いずれにせよ、貴族の身なりではない。平民のそれであることは間違いない。 ふと、ルイズの前に立っている少年の体がぐらりと揺らぐ。その目は薄く閉じられていて、体勢は弛緩している。 つまり、彼は意識が無いということで。当然の結果として彼は倒れ付す――目の前に立つルイズの上に。 「きゃっ!」 ドサリ、と鈍い音を立てて二人は倒れこむ。 受身も何も無い、あまりにも無防備な倒れ方から彼が正真正銘意識不明であることがわかる。 「ちょ、ちょっと! 離れなさいよ!」 客観的に見れば彼に押し倒される格好となり、真っ赤になってルイズは彼に怒鳴りつける。 しかし眠っているわけではない彼が目を覚ますはずもない。 彼の体の下から抜け出そうにも脱力した少年の体は重く、非力なルイズの力では思うように動かせなかった。 ことの成り行きを見守っていた級友達が、先ほどにも増してざわざわと騒ぎ始める。 「ルイズが平民を召喚した?」「でもなんかぐったりしてるわよ」「ひょ、ひょっとして死んでる?」「ルイズが殺した!?」 最後の言葉に弾かれるように、皆一斉に後ずさる。関り合いになるのを恐れての行動だ。 あまりにも薄情が過ぎるクラスメイトに、ルイズは涙目になって叫ぶ。 「ま、待ちなさいよあんた達! 私はただ呼び出しただけでしょうがあー!」 「落ち着きたまえ、ミス・ヴァリエール」 そう言って監督役の教師であるコルベールは、喚くルイズを少年の下から引っ張り出す。 人間が呼び出されたことに驚きこそすれ、死体のようなものには動じることなく淡々と少年の体を検分する。 脈に手を当て、口元に耳を寄せ呼吸を確かめ、手でまぶたを開いて瞳孔の反応を見る。 「……ふむ、死んではいないようだ。かすかだが、脈もある」 「ほ、ホントですか?」 あわや殺人者扱いされるところだったルイズはほっと息をつく。 「ああ。だがとても衰弱していることは間違いない。すぐに手当てをしなければな。それとミス・ヴァリエール」 「はい?」 呼び出したものが死体でなかったことにたいする安堵感でいっぱいのルイズに、コルベールは意外な言葉を投げつける。 「今のうちに契約をしておきたまえ」 「ええ? こんな状況でですか!」 驚くルイズ。 契約の儀式そのものは簡単に済ませられるものであるが、何もこんな状況でやることはない。 この謎の平民がの健康状態が回復し、その正体を確かめてからであっても遅くは無い。 無論のことコルベールもそう思ってはいるのだろう。やや困った顔をして言う。 「今は契約の儀式をしている場合ではないという、君の言うことももっともだ。ミス・ヴァリエール。 だがこのままこの少年が助かるにしろそうでないにしろ、契約をしておかねばいろいろと厄介ごとも多い。 なにせ前例の少ない事態だ。契約前に召喚した生物が死亡した場合、次にまた使い魔を召喚することが可能かどうかも怪しい。 それに、ただの平民ではなく君の使い魔ということにすれば手当ての手続きも簡略化できる。 平民を使い魔にするなど、不測の事態であるとは言え決まりは決まりだ。混乱するのもわかるが、残念ながら例外は認められない」 召喚した使い魔が死亡した場合、メイジは新たな使い魔を召喚することができる。 しかしそれはあくまでも契約した使い魔が死んだ場合だ。 ルイズのように、召喚したはいいが契約していない場合はどうなるかわからない。 普通はこのように、瀕死の状態で使い魔が召喚されることなどまず無いからだ。 そして彼を治療するにしても、自らが回復の魔法を使えるわけでもないルイズは学院の薬と治療専門の教師を頼ることとなる。 しかし、貴族のために用意された医療設備がただの平民の治療に使われるということは無い。 それを行うには、せめて彼がルイズにとって無二の関係者であるという事実が必要だ。 つまり彼を、メイジであるルイズには大事な存在『使い魔』にするのだ。 そのことに、無論抵抗はある。相手は獣や竜ではない。人間、しかも平民なのだ。 平民を使い魔にするなど、前代未聞と言ってもいいだろう。 この少年はたしかに自分の魔法で呼び出されたものではあるが、普通は平民が召喚されるなど在り得ない事態だ。 そんなイレギュラーを納得して受け入れることなどできはしない。 だがしかし――ルイズはやはりメイジなのだ。召喚した使い魔を無下に扱うなど、メイジ失格といえる。 さらにこの魔法学院においては、使い魔契約の儀式を成功させなければ在学し続けることはできないという厳しい掟があるのだ。 これではルイズとて、彼を使い魔にすることを拒むことはできない。 そして何より。たとえどこの誰だかわからない平民であっても、瀕死の重態に陥っている人間を見捨てることなどルイズにはできない。 使い魔を得なければならないという打算でもなく、弱者への哀れみとも少し違う、彼女の中にある『義』がそれを要求するのだった。 「わかり、ました……」 しかしそれでもまだ少し戸惑いながらも、ルイズは契約の儀式を行う準備をする。 少年の体を地面に寝かせ、その顔を見つめる。契約の儀式――すなわち口づけをする相手の顔を。 不思議なことに嫌悪感は少ない。この、まだ口も聞いたことの無い少年からは嫌な感じはしなかった。 「なんでこんなことになっちゃったのかしら……?」 ぼやくルイズ。自分が確実におかしな事態に陥っていることがわかる。 しかしそれでも、この少年を助けるためには自分が契約するしかない。 「……これでもファーストキスなんだから。ちゃんと回復しなさいよね」 せめてそれだけが願いとばかりに、早口で契約の呪文を唱え少年と唇を合わせる。 近づいた少年の髪からは、どこか懐かしい潮の香りがした。 ☆ 夢を見ていた。遠い、たしかな記憶として残っていないほど過去の夢。 それがいつのことなのか、浮かんでくる風景がどこなのか、誰が見えているのか、それを思い出そうとしても適わない夢。 だけどただ一つだけわかること、あれは―― ☆ 「ようやく目が覚めたみたいね」 薄く開いた眼に飛び込む光。まるで何日も光を見ていなかったかのような、あまりの刺激に頭痛がする。 「っ……」 首を振って、ゆっくりと眼を開ける。彼が最初に見たのは少女の顔だった。 薄く桃色がかった髪が特徴的な、気の強そうな顔立ちをした美しい少女。 彼女の大きな眼はじっとこちらを見つめていた。 「まだ寝てなさいよ。あんた三日も眠りっぱなしだったんだから」 言われて彼は身を起こそうとしてみたが、硬くなった関節は容易に彼の言うことを聞こうとしない。 時間をかけなければ歩くことはおろか、起き上がるのも難しいだろう。 三日とこの少女は言ったが、ひょっとすればもっと長い間気を失っていたのかもしれない。 記憶が混乱する。気を失う以前のことがはっきりと思い出せない。 少女の顔に見覚えがないことから、いろいろと状況が変わっていることは間違いない。 彼は少女に今の状況を尋ねようとして、自分がまだ彼女の名前も知らないことに気がついた。 「えっと……君は?」 「私の名前はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 「ルイズ・フランソワーズ……?」 あまりにも長ったらしい名前に閉口する。彼の知っている最も長い名前よりもさらに長い。 名前を覚えられない彼の態度に不機嫌そうな顔をして少女、ルイズは言う。 「……ルイズでいいわ。それで? あんたの名前は?」 「ラズロです。姓はありません」 問われて彼――ラズロはそう名乗る。姓も何も無い彼の名前は、ルイズに比べれば単純なものだ。 ラズロの名前を聞き、ルイズはしばし思案するような素振りを見せる。 「ラズロ、ね。……姓も無し。その名前からして、やっぱりあんた貴族じゃないわね」 「え、ええ。そうですけど」 彼の知る限り、世界には貴族でない人間のほうがよほど多い。というよりは、そうでなければ貴族にはならない。 なので、彼が貴族でないことは別に驚くことではないはずである。しかしそれに対する彼女は……。 ラズロは辺りを見回す。質素だが品の良い調度品に囲まれた清潔な部屋。間違っても下賎な人間の住むところではない。 かつてある貴族の屋敷で住み込みの使用人として働いていたことのあるラズロには、それがよくわかった。 「ええと――ルイズさん、ここはどこですか?」 「私の部屋。ついでに言うならあんたが寝てるのは私のベッドよ」 「え?」 言われて自分の寝ているベッドを見てみれば、それは天蓋つきの立派なもので、かけられたシーツも上質のものだ。 つまり、不可抗力とは言え自分は女の子のベッドで眠りこけていたということになる。 「――うわっ!」 気恥ずかしさに慌てて身を起こしベッドから抜け出ようとするが、やはり体はついてこない。 結果ベッドの上で転んでしまうこととなった。 それを見てルイズは呆れたように言う。 「だから寝てなさいって言ってるでしょ!」 「ご、ごめんなさい……」 女の子のベッドでゆっくり寝れるわけはないが、今は彼女の言うことを聞くのが懸命だ。 ラズロの肩をベッドに押し倒し、強引にベッドに寝かしつける。 「私だって赤の他人――しかも平民にベッドを貸す趣味は無いわ。でもしょうがないのよ、あんたは私の使い魔なんだから」 彼女が自分を心配してくれているのは、どうやら自分が『使い魔』なるものらしいからであるようだ。 「あの……使い魔って何ですか?」 聞きなれない単語に、ラズロは彼女に尋ねてみる。 彼が抱く当然の疑問に、ルイズは面倒そうに言う。 「やっぱり説明しなきゃ駄目よね……。もう! 普通の使い魔ならこんなこといちいち言わなくていいのに!」 そしてルイズは説明を始める。使い魔とは何か、召喚とは何かを。 説明を聞いたラズロは、半信半疑といった様子で聞く。 「つまり、貴女が僕をその……『召喚』したってことですか?」 「そうよ」 通常の場合、獣や竜などがその対象になるというのに、自分のような人間が召喚されてしまっている。 普通は起こりえないことだと言われ、召喚された当の本人であるラズロも困り果てる。 「それは……困ったな」 「困ったのは私のほうよ! 強くて美しい使い魔を期待してみれば出てくるのは平民だし! しかも死にそうになってるし!」 「ぼ、僕に言われても……」 怒りを露にするルイズに、ラズロは圧されたようになる。 彼女には彼女の事情があるとはいえ、自分もまた召喚に応じた覚えも無ければ好き好んでここにやってきたわけではない。 困り果てて視線を逸らし、窓の外を眺めてみてラズロは驚く。 「海が……無い?」 うみぃ? と鸚鵡返しにルイズは言う。 「海なんてここからじゃすごく遠いわよ。……ねえ、あんたどこから来たの? この辺じゃあ見ない格好してたけど」 それはラズロも気になっていた。ルイズの格好と自分たちが暮らしていた場所の服装は少し違う。 自分が主に海上での活動を主においた服装をしているのに対し、彼女の服装は内陸部のものにように見受けられる。 「群島諸国のラズリルからなんですけど」 群島、という言葉にルイズは得心したような顔をする。 「……そうか、島ね。それでキスした時に潮の香りが――」 「キス?」 何やら聞き捨てなら無い単語を聞きつける。 キス? キスというとやはり口づけのことか? 「えっと、キスってなんの事?」 不思議に思い、ラズロは聞いてみるが。 「! な、なんでもないわよ!」 ルイズは何故か顔を赤くし、慌てたように首を振る。 「とにかく! ラズリルなんて聞いたことないわ。あんた適当なこと言ってんじゃないでしょうね?」 誤魔化すように言われたその言葉に愕然とする。 「じゃあ僕は本当にここに召喚されたの……?」 ラズロの仲間の中には、一瞬で離れた場所へ移動することのできる力を持った紋章を使う者もいた。 そして、さらに数ある紋章の中には異界から物や生物を召喚するものもあるという。 それと同じような現象がラズロの身に起きたというのだろうか? 半信半疑のラズロにルイズは言う。 「契約の儀式を済ませた使い魔の体には、使い魔の刻印(ルーン)が刻まれるているわ。それが証拠になるはずよ」 なるほど、とラズロは納得する。理屈はわからないが、自分の体に何かしらの変化があるならば だがまた一つ、素朴な疑問が浮かんでくる。 「それで、その契約の儀式っていうのはどんなことをしたんですか?」 使い魔の刻印、というからには何か彫り物でもされてしまったのではないかと思ったのだ。 しかしルイズにはその質問が意外だったのか、再び慌てたようにして言う。 「う、うるさいわね! なんだっていいでしょう!」 言うや否や、ルイズはバッとシーツをめくりラズロの左腕を引っ掴む。 引き出したラズロの手の甲を指差す。 「とにかく、あんたの左手にはこの使い魔のルーンが……って、あら?」 「!」 彼の左手を見た瞬間。ルイズは間の抜けたような声を出し、ラズロは息を呑む。 ラズロの左腕にはたしかに使い魔のルーンがあった。 ラズロには読むことの出来ない、棒を何本か組み合わせた単純な文字。これがおそらくルイズの言う『使い魔のルーン』だろう。 問題はその『使い魔のルーン』の下にあるものだ。 「最初に見たときは慌てたから気づかなかったけど、ルーンの下に何かあるわね。何これ……痣?」 表面を刻印に覆われるようにして描かれた、黒い歪な形の巻貝を重ね合わせたかのような形をした禍々しい紋章。 ラズロは己の愚かさを悔やむ。 自分は何故この紋章の存在を今まで忘れていたんだ? これを宿したその日からラズロの運命を大きく動かしてきた、今の彼とは不可分の因縁のある呪い。 この世に27あるという、世界の根源を現した真の紋章の一つ。 その忌まわしき名こそ―― 「……罰の紋章」 え? とルイズはラズロのほうを見る。ラズロはそんなルイズと瞳を合わすことなく俯いた。 「まだ、僕の手の中にあったんだな……」
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/522.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/1374.html
【元ネタ】古代メソポタミア神話 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】エレシュキガル 【性別】女性 【身長・体重】159cm・47kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:D 。Dランク以下の魔術を無効化する。 冥界の陰気にひたされた事で死が日常化してしまい、対魔力が著しく下がってしまった。 陣地作成:A+ 冥界の七門を自在に呼び出す。 エレキシュキガルが立つところ、即ち、死が容易に振る舞われる冥界となる。 女神の神核:B 生まれながらに完成した女神であることを表す、 精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。 精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。 神性スキルを含む複合スキル。 擬似サーヴァントであるためランクはB止まりとなる。 【固有スキル】 秘められた大王冠:A イシュタルから取り上げたとされる宝によって作られた女神の冠。 天と地、表裏一体の女神としてイシュタルの持つ様々な権能を己のものとするが、その効力は若干、暗い(陰気)ものに変化している。 魔力放出(檻):A+ エレシュキガルは勤勉で真面目、そしてやや根暗な女神である。 彼女は普段から暇さえあれば魔力を槍檻に蓄えており、戦闘の際、それを使用する。 強力な瞬間火力を放ち、槍檻に蓄えた魔力を自身に還元する。 冥界の護り:EX 冥界の柱として捧げられ、支配したエレシュキガルの権能。 その終わりまで冥界を統べた彼女は冥界そのものであり、また、冥界に護られる女王となった。 味方全体に強力なバフ効果を与え、また、宝具の性能を変化させる。 【宝具】 『霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)』 ランク:A 種別:対山宝具 レンジ:10~999 最大捕捉:1000人 れいほうふみだくめいふのふいご。 イシュタルの宝具、アンガルタ・キガルシュと同じもの。 ただしこちらは大いなる天から大いなる地に向けて放たれるものではなく、地の底から地続きに行われる冥界の女主人の鉄槌である。 地震、地殻変動によってエビフ山脈を崩壊させるアースインパクト。 威力ではイシュタルの金星ブラスターに劣るが、この宝具の神髄は『地形を冥界にする』事にある。 冥界であれば絶大な権力を持つエレシュキガルは、彼女と共に戦うもの、そのすべてに強力な護りを与える事だろう。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1346.html
幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘 part47-99~104,106,108 99 :幻想水滸外伝:2009/09/06(日) 17 20 50 ID K6sI3imC0 幻水外伝Vol.2の投下行きます。 外伝2はデュナン統一戦争(幻水2で描かれた戦争)が終わって三ヶ月、 というタイミングから始まります。 同盟軍、というのは幻水2で主人公が率いていた軍のこと。 100 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 24 17 ID K6sI3imC0 【Episode1 誇り】 ハイランド方面を避けてティントからグラスランドに入ったナッシュ。 カレリア砦を目指す途中、立ち寄った村は雪融けの宴の真っ最中だった。 リィナたち旅芸人の一座に捕まってナイフ投げの的台にされたりする。 その宴の中、突然村に騎馬の一隊が襲撃をかけてくる。居合わせたギジム ロウエン・コウユウの言葉から、彼らが “炎の運び手” を名乗る賊だと知る。 リィナ・アイリ・ボルガンらに村人の避難を任せ、やはり居合わせたカミュー マイクロトフとギジムらとも協力して、賊を退かせる事には成功するものの 頭領らしい仮面の男の炎の魔法から村の女性を庇ったカミューが負傷。 カミューとは既知だったらしいその女性・マキの家で手当てを受ける事に。 ようやく人心地ついた所で村の異変に気付くナッシュたち。 マキの家にやってきた村長は、そこにいた面々に、同盟軍がどの面下げて やってきたのか、と問う。家の外に詰め掛けた村人もみな非難を口にする。 半年ほど前、同盟軍を名乗る集団がやってきて略奪を働いた。この祭りも なんとかしてようやく漕ぎ付けたものだったのに。 愕然とする旧都市同盟軍の面々。 だが、だからと言って盗賊に目をつけられた村を見捨てる事もできない。 村長は元々 “炎の運び手” に貢物を差し出し、庇護を願うつもりでいたため 自ら使いを出し盗賊団を村の中心に招き入れ、仮面の男の前に平伏する。 だが仮面の男は村長を捕え、この程度の貢物だけではなく、この村に集まる 交易品の全てを差し出せと要求。村長に対して剣を抜く。 そこへ火炎弾を投げ込み、妨害するナッシュ。 逃げ出した村人たちの誘導を旅芸人ズに任せ、盗賊たちを分断して撃破。 通りすがりのギルバートの加勢を受けたりしつつ、やがて首領を追い詰め 倒すが、仮面を剥いだその素顔はカミューとマイクロトフの知るものだった。 元マチルダ騎士団、白騎士団長ゴルドーの右腕とも言われた男・クラント。 同盟軍がマチルダを攻め落とした際に落ち延び、グラスランドで盗賊の頭に 納まっていたのだ。先の戦いが産み落とした負の産物が、そこにあった。 村を守る事はできたが村人の意識までは変えられず、見送りはマキ一人。 ナッシュは彼女が村に居辛くなる事を心配し、見送りを断ろうとするが マキは首を振る。同盟軍がしたのは略奪だけではない事を、いずれ皆も 解ってくれる。そういう戦い方があっても良いんじゃないでしょうか、と。 ※半年前の略奪が、本当に同盟軍の部隊がやっちまったものなのか 単に盗賊が同盟軍を騙っただけなのかについては言及されていない。 101 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 29 18 ID K6sI3imC0 【Episode2 カレリア】 カレリアの前でナッシュは一人の女に声をかけられる。近衛隊時代の 先輩、三歳上の叔母でもあるレナ。潜入の前渡金を受け取っておいて 報告を送っていないので捕縛命令が出てる、という事でいきなり捕まる。 久々のカレリア砦の人員があまりに変わっている事に驚くナッシュ。 ナッシュの知る隊長や兵は殆どが留守らしく、砦は責任者代行である 南部地方軍の田舎貴族・バルジの下で運営されているという。 ナッシュはレナと引き離されて地下牢へぶち込まれ、レナは話が違うと バルジに詰め寄る。彼曰く、状況が変わった。ナッシュの罪は前戦争で 友邦であるハイランド王国に不利益を働いた事による準反逆罪であり、 明朝に死刑と決まった。レナの言い分には全く聞く耳を持たない。 利用されたと気付いたレナの密かな助けも得てナッシュは夜の内に脱獄。 装備品回収のために倉庫へ向かうが、そこにはこの砦に唯一残っていた ベテラン兵(?)・ワンが居た。戦いの中でワンが訊ねてくる。 警備隊を抜けてどうするのか、何かやる事があるのか。 頷くナッシュに彼は言う。そいつはいいことだ、と。 俺は国を追われてここまで来た。もう戻る事はないだろう。だが本当は あの国に残り、何かを成して死ぬべきだったんじゃないか。 自分は “終わってしまった” 人間だ、と言うワン。そしてこの警備隊は 自分のような、行き場も帰る場所も無くした人間でいっぱいだ、と。 「だが、お前には行くべき場所と、成すべきことと、帰るべき場所がある」 それは幸せな事なんだぜ。そう言ってワンは構えを解く。 朝一番で砦の警備を外され、グラスランドに入る事になっていたらしい。 時間切れとしてナッシュを見逃すワン。回収した装備品は全て丁寧に 整備・補充されていた。警備隊を抜けてクリスタルバレーを目指すなら それなりの装備は必要だろう、と言ってワンは去っていった。 砦の門を越えた先でレナが待っていた。利用されたことを謝るレナだが、 気にしていない素振りのナッシュを見て苛立ちを露にする。 なぜ自分だけで全てを背負い込み、人を煙に巻いて去ろうとするのか。 「そのせいで、どれだけユーリが悲しんだか? ユーリの結婚式の前夜、 お前がザジを斬ったあの夜から、どれだけ、ユーリが悲しんだか!!」 あの日の事を弁解はしない、と言うナッシュ。ただ、ザジが生きている事、 それがクリスタルバレーに戻る理由だ、とだけ告げて彼女と別れる。 ※ワン=幻水3のジョーカー 102 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 35 51 ID K6sI3imC0 【Episode3 はぐれ竜】 追っ手がかかることを考え、街道ではなく山道を選んだナッシュ。 立ち寄った村で同じクリスタルバレーを目指すハンフリー・フッチと、 フッチの連れる子竜のブライトと一緒になるが、その村は少し前から 山に住み着いたはぐれ竜の襲撃を受けるようになっていた。 ブライトの姿が村人を刺激してしまわないように、すぐに発とうとする ハンフリーたちだが、そこへ丁度はぐれ竜の襲撃が重なってしまう。 居合わせたオウランの活躍ではぐれ竜を追い払うものの、村人たちは 怒りの矛先をブライトへ向けようとする。そこへ転がり込んでくるシーナ。 村の娘と遠乗りに行ったら、彼女が光に包まれて消えてしまったと言う。 場所は正にはぐれ竜の出没する東の山。オウランが竜退治を発案し、 ナッシュも 「使えそうだから」 という理由で参加させられる。 竜騎士見習だったため、魔物としてではなく相棒・友人として竜を見る 意識が強いフッチは乗り気にはなれない様子。 シーナが案内した洞窟の入口にブライトを待たせ、一行は洞窟の中で はぐれ竜と相対する。過酷な環境の中で生きるせいか、竜洞の竜よりも 戦闘力の高いはぐれ竜に苦戦。村娘を浚った光にハンフリーが消され シーナやオウランも消され、残ったのはナッシュとフッチのみ。フッチは 消えた皆を助けるために、とうとう竜を殺す覚悟をする。 ナッシュが竜の動きを止め、フッチが止めを刺そうとした丁度その時、 洞窟内にブライトが入ってきてしまう。思わず手を止めるフッチ。 ブライトははぐれ竜に対して声を上げ、はぐれ竜もそれに応える。 二匹の竜の声に応じるように、仲間たちを消した光が宙に集まっていく。 光の中には、広大な大地と空を数多くの竜が舞う異世界の光景。 その光と共にはぐれ竜の姿は消え、今まで竜の巣に襲撃をかけたまま 帰ってこなかった村人や、シーナの目の前で消えた村の娘、そして ハンフリーやシーナ、オウランの姿が洞窟内に現れていた。 数日後ナッシュは村を発つ。オウランやシーナは会う機会の無かった オウランの雇い主の意向で既に村を発っていたが、ハンフリーとフッチ、 ブライトは竜退治から戻ったシーナが活躍を吹聴して回ったらしく、 いまだ英雄扱いから解放してもらえないようだった。 103 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 39 31 ID K6sI3imC0 【Episode3 はぐれ竜】 補足 ※竜は元々この世界の生き物ではなく、「翼と鱗の世界」と呼ばれる 異世界の生き物が、時々この世界にやってきて卵を産んでいき、 それが竜になると考えられている。 はぐれ竜はその「翼と鱗の世界」へ帰ったらしい。 ※最初の選択で分岐する裏ルートはナッシュがミリー&メグと一緒に ビッキーのテレポート誤爆連発に巻き込まれるという展開。 登場するのは未来のトニー&ユズ&メグ、現在のバレリア&アニタ、 現在のアップル&シーナ&オウラン、現在のミルイヒ&シモーヌ。 &ヴァンサン&エスメラルダ、過去のローレライ&キリィ。 コンバ特典で現在の2主&ジョウイ&ナナミ、現在の1主&カスミ。 最終的にはちびビッキーの助けで元の場所に戻る。 表ルートでは出なかったオウランの雇い主がアップルだと裏で解る。 ちびビッキーが3で登場したちびビッキーと同一人物かどうかは不明。 OPムービーでは1主人公がはぐれ竜と戦って崖から落っこちてたような 気がしましたがそんなのは全くの気のせいで、平和に釣りしてます。 ミリーとメグとビッキーの三人娘がどっかの遺跡で日輪魔王か何かと 戦ってた気がするのも超気のせいです。 コンバした幻水2のデータでジョウイとナナミが生きてようが死んでようが 外伝2では幼馴染三人揃って旅してます(=bestED扱いになってる) 幻水2でセーブできる最後のタイミングがED分岐最終決定より前なので、 EDついては反映のしようがないんだと思われる。 104 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 44 26 ID K6sI3imC0 【Episode4 最後の真実】 二日後にはクリスタルバレー、と言う所まで迫ってきたがザジは一向に 手を出してこない。訝るナッシュの元にレナがやってくる。彼女が言うには ザジは潰れかけた神殿派地方貴族の家督を手に入れ、更に家長の死と スキャンダル(ナッシュがザジを斬った事件)で凋落した民衆派の名家、 ラトキエ家の令嬢(ナッシュの妹・ユーリ)との婚約を発表したらしい。 ユーリはザジを信じた。あの事件の日、一体何があったのだと問うレナ。 父が死んだ時、ナッシュはその遺体の一部を吼え猛る声の組合での師 サウロ老に調べてもらっていた。結果は、組合の者だけが知る特殊な毒。 普通の医師には病死としか解らない、密かな毒殺だった。 そして妹の婚約者は、組合で黒い月と渾名される裏の顔を持っていた。 ユーリとザジの結婚前夜、ナッシュはザジを問い詰めた。 民衆派の中心にいるラトキエ家を、もう少しで乗っ取れた、と言うザジ。 その手に小型の銃が滑り込むのが見えた。ナッシュは双蛇剣を振るい、 ザジを斬った。ちょうど扉を開けて入ってきたユーリの目の前で。 ナッシュは妹に真実を告げずに去った。 「冷たい真実が、常にやわらかな嘘に勝るとは限らない。俺はそこまで 強い人間じゃない」 レナはユーリの下へ戻っていく。お尋ね者になっている件は、ある御方に 頼んで握り潰してもらっているから気にするな、と言い置いて。 クリスタルバレーに入る直前で刺客兼メッセンジャーに襲われる。 倒して手にした手紙には「本日夕刻、クロッツェオ教会にて待つ」の一言。 クリスタルバレー西部地区、三等市民が暮らすスラム内、廃墟と化した 教会でナッシュはザジと再会する。 建物内で待ち伏せていた子弟級ガンナーを一蹴し、ザジのいる屋上へ。 ザジは言う。ユーリに自分が生きている事を教えた。彼女は喜んでくれた。 「自分を残して死んでしまった愛する婚約者」 が生きていた事を。 彼女はザジを信じ、彼の言う事に従って館を移ったと言う。 ユーリを人質に取ったザジに左肩を撃たれて屋上から落下するナッシュ。 ※神殿派:神官長ヒクサクによる絶対支配を支持する勢力。 民衆派:神殿による神事と、民衆による統治を目指す勢力。 ※ナッシュの指名手配を握り潰した「ある御方」=ササライの事。 省略してるけどレナと話をしてるシーンがあります。 106 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 49 24 ID K6sI3imC0 【Episode4 最後の真実】 続き そのころ、レナがユーリの下へ訪れる。 レナは全ての真相をユーリに教えようとするが、ユーリはザジの正体を 知っていた。事件の後で、自分でも調べたのだと言う。 それでもザジが時折見せた悲しみと、ほんの時折の、うわべの物では ない優しさが忘れられなかった、と言うユーリ。 だが、自分がここにいることでナッシュが不利になると知ったユーリは 常に身に付けていたカメオを外してレナに渡す。 「結局……私は……再び、愛した人たちを失うのね……」 教会の裏庭に逃れたナッシュの元に久々のドミンゲスが飛んで来る。 掴んでいるのはユーリのカメオ。レナがユーリの救出に成功したと知り 再びナッシュはザジと対峙する。 ザジは30年ほど前にハルモニアに征服され、三等市民へと落とされた サナディアという国の出身だった。生まれた時から人とは見なされない 屈辱の日々を送り、敗者の悲哀を味わわされてきた。 だからこそ組合の門を叩き、ガンナーとなり、貴族の家督を手に入れ、 更に民衆派のラトキエ家の追放に成功すれば、組合の長老の椅子に 手が届く。やがては組合の実権を手に入れ、このハルモニアの裏の力 影の恐怖を独占する。 「私はお前達ハルモニア人から多くのものを奪ってやろう。多くのものを 辱めてやろう! 多くのものを食いつぶしてやろう!! それが私の復讐……いや、私の野心だよ。わかるかい、ナッシュ。 私の野心に、きみもユーリも食い潰されるのだ!!!」 108 :幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘:2009/09/06(日) 17 52 44 ID K6sI3imC0 【Episode4 最後の真実】 続きの続き だが、戦いの勝利を得たのはナッシュだった。 倒れるザジにナッシュは問い掛ける。 「もし三年前のあの晩、俺がお前を斬らなかったら、お前はユーリを……」 「……野心のためには女を愛する心など無駄以外の何物でもありません。 所詮は偽りの愛ですよ……」 ザジは倒した。だがラトキエ家は元には戻らない。父母も、ユーリの心も。 この戦いで何かが変わったのだろうかと自問するナッシュの下に、レナが やってくる。ユーリは安全な場所に移した、すぐ会うか? という彼女に ユーリを頼む、と告げてナッシュはその場を後にする。 会う資格は無い。人殺しが誰かを慰めるなんて、許される事ではない。 EDの後、今日もドミンゲスと旅の空のナッシュの絵で終わり。 ―see you later… 以上でVol.2も終わり。 この15年後が幻水3で、ナッシュはおっさんになって再登場となります。 ラストの絵は、それまでの選択肢の選び方で「晴々とした表情の絵」と 「後ろ姿の絵」のどちらかに分岐します。善良よりの選択をしていると 晴々絵になる感じ。 幻水3でのナッシュの立場を考えると、この後でレナに連れ戻されて ササライにこき使われる事になるんじゃないかと思われます。 ササライがレナの嘆願を了承した時、ナッシュへの貸しにもつけておく、 というようなことを言っているので。