約 1,142,610 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/452.html
幻想水滸伝IV ・要約版1:part9-408~409 ・要約版2:要約スレpart1-734・736~737 ・要約版3:要約スレpart2-962,968,970 ・詳細版:part41-241~246,249,250,254 ・テッドイベント:part10-85 408名無しさん@お腹いっぱい。sage04/08/2706 02ID UhpPY0UN 幻想水滸伝4 罰の紋章:力を使うたび持ち主の命を削る。持ち主が死んだらその場に居合わせた誰かにまた移る。 とある国の騎士団の見習いから卒業した主人公。 最初の仕事は、輸送船の護衛。 途中で海賊に襲われて撃退するも、相手の海賊が罰の紋章使い出して自分以外あぼーん。 罰の紋章使ったから、海賊さんはもう息も絶え絶え。 その場に居合わせた主人公に紋章が移るか?と思われたが、加勢に駆けつけた上司に移る。 上司に移ったところで、騎士団の城に帰るも、大量の別の海賊が城を襲ってくる。 形勢は圧倒的に不利。しかたないので上司は自分の部屋に誰も入らせないように命令して(紋章移っちゃうからね) 罰の紋章発動→あぼーん。がしかし、上司命令無視した主人公が上司の下に来てしまったので、紋章は主人公に移る。 その一部始終を後ろから見ていた親友が主人公が上司を殺したとチクリ、主人公は上司殺しの罪を着せられ小船で追放。 と、なんとこっそり騎士団のお友達が一部、無実を晴らそうとついてきてくれたのであった。 そして敵国クールークの船に拾われてしまい、よせばいいのに素性を明かすものだから、捕らえられるところを間一髪とんずら。 無人島に流れ着いて、そっからまた脱出する。 この辺の島国の一つ、「オベル国」の船に拾われ、そこの王様からなんでか知らんが仲間集めてこいといわれる。 集めてたらオベル国がクールークに襲われ、罰の紋章を使わざるをえなくなり、二回目発動(一回目は無人島で発動) 危機は去ったけど、根本的解決になってないので、マタ攻められる。 本拠地は実は船仕様になってたので王様とともに、国民一部置いてとんずら。 クールークはこの辺一体の脅威だーとかなんとかいって王様は海賊と同盟を結ぶ。 軍師も迎え、主人公リーダーの軍設立。クールークに対抗するにはこの辺の勢力をまとめあげなきゃ。 ってことで主人公がんばる。 409名無しさん@お腹いっぱい。sage04/08/2706 04ID UhpPY0UN その途中で軍師の要請により、罰の紋章三回目発動させられる。 そして、故郷の国含む全部の島国の協力を得てオベル国奪還成功させる。 でも安心できないってんで、クールークの拠点つぶす。 つぶした後、突然クールークの美形将軍が一騎打ち挑んできて、負かすと船とともに死ぬ。 そのときにやっと将軍サンは、以前逃がした少年が主人公だと気が付く(遅いって) 拠点の爆発に船ごと巻き込まれそうになり、命落とす覚悟で主人公は紋章を使う。そして・・・ オベル国王宮前での王様の演説。 今回のことで痛いほどよくわかった。この辺の国々は協力しあわなければならない。 ということで同盟を発足させるぞーーーー。 そしてスタッフロール。 スタッフロールのあと海に浮かんだ小船の中で、目をつぶって横たわってる主人公が映される。 108ENDはこのムービーの後に主人公が起き上がり、おそらく本拠地と思われる船が通りかかるので それに手を振りEND 本筋はこんな感じです。 あとはテッドイベントと主人公の親友のスノウとの和解イベントがちらほらあるくらいです。 主人公の生い立ちにも何か秘密があるようですが、いかんせん消化不良です。 クールーク美形将軍なんか最後まで主人公にからまないのに、でてきたら勝手に自爆するし 存在する意味ないし・・・。 734名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/15(水) 23 37 10ID mJgMXHSW 幻水4 パン屋の親父が子供の思い出を記憶しているヤバい紋章をとりかえしたくなって 軍事大国に島国への侵攻を吹っかける ある島の王様がその紋章の持ち主を傀儡に連合を作り上げてパン屋あぼーん まあヤバい紋章はヤバいままなんで紋章持ちは船で放流して死んでもらったけどな 736名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 00 36 24ID Gb1AuGeh 734 ありがとうございます ・・・パン屋? 737名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 00 40 07ID 2xq+mtzS そう。黒幕は実はもとパン屋。 これを知らないと最後までやつが何をしたかったのかわからない。 962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 12 10 53 ID YGpmU41n0 961 超うろ覚えでいくが 幻4 真の紋章の一つ、罰の紋章(使うと相手は死ぬ。使いすぎると自分も死ぬ)を事故でつけさせられてしまった主人公 ちょうどその辺の諸島に大国が攻めてくるという噂があったので、某小国の王様にいいように使われて 諸島を一つにまとめる役割をやらされることに。 超天才軍師のばーさんの立てる作戦は常に「とりあえず罰の紋章使え」 いわれるままに罰の紋章を使いつづけた主人公は、大国を退けて死ぬ。 百八星エンドだと、仲間との絆によって「許し」の期間に入り、主人公は生き残って無人島に漂着しカニ道楽 968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 14 37 29 ID MgQCU6XkO 幻想45 まとめGJ!さんくす 4はガチで可哀想な話なんだな 970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 01 20 01 ID YoUvWIOQ0 968 4様は可哀想を超えてると思うw ゲーム中では名言されてはいないけど、4様は某小国の王子っぽいんだよね。 王妃が海賊から国を守るために、罰の紋章持ち出してあぼんした際に、王子は行方不明になってる。 けどその王国にはすでに後継者がいるから、揉め事起こしたくないのか知らんが、両者ともうすうす感づいてるんだけどお互いに何も言わない。 つまり、4様は父親に息子だとわかってる上で、命ごとこき使われてるんだよね。 しかも物語的続編であるラプソでも王様に小間使い扱いされてる。 当の本人はすでに隠居老人的達観してる感じ。まじ哀れ。 あと軍師も酷い。歴代軍師は一応紋章の力には頼らなかったんだけどさぁ。 こいつだけじゃね?作戦が真の紋章の力を使うこと前提の奴は。 5はまだその辺マシではあると思う。 241 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 51 38 ID mNaxcqMv0 罰の紋章― 真の紋章の一つ。贖罪と赦しを司る。 罰の紋章を身に宿すと、攻撃系の強力な術が使える。 だが、使うたびに宿主は命を削られていき、最後には死に至る。 宿主が死ぬと、紋章は、近くにいる人を新たな宿主に選ぶ。 死んだ宿主の記憶は、紋章に蓄積されている。 舞台は群島諸国。 孤児だった主人公は、ガイエン公国領のラズリルという島の領主のフィンガーフート伯に拾われて育った。 フィンガーフート伯の息子のスノウとは幼馴染。 主人公とスノウはラズリルにある海上騎士団の訓練生(見習い)になった。 卒業試験を突破し、二人はついに正式な騎士になった。 二人はしばらくの間、哨戒任務などに当たっていたが、ある日、海運商の護衛の任務を受ける。 ラズリルから目的の島まではかなりの距離があった。 スノウが護衛船の船長になった。 案の定、海賊が襲撃してきてしまった。海賊が紋章砲を撃ってきて、護衛船は揺れた。 派手に転んだスノウは腕を打ちつけてしまう。そのあまりの痛みに、ヘタレなスノウはパニックに陥ってしまう。 スノウの代わりに主人公が船の指揮をとり、応戦する。 なんとか勝利したが、海賊の親玉が船に乗り込んできた。 そいつは陰気臭い感じの男、悪名高い、海賊ブランドだった。 そのとき、海上騎士団の船がやってきて、周りを取り囲んだ。 ブランドは左手を高く掲げる。”ギャーッ”という悲鳴のような音とともに、 左手から赤い光線が迸り、海上騎士団の船を攻撃していった。 ブランドと主人公は一騎打ちになるが、主人公は負けてしまう。 主人公は、駆けつけてきた海上騎士団の団長、グレンに助けられる。グレンはブランドを倒した。 「ようやく死ねる」と、不気味な笑いを漏らしながらブランドは死んだ。 ブランドの左手が光っているのに気が付いたグレンは、ブランドに近づいていってしまう。 光はグレンの左手に移った。 グレンは任務を放棄したスノウを責めたが、スノウは「腕が痛かった」の一点張りだった。 ラズリルに戻った主人公たち。グレンは体調が悪いと言って自室に引きこもってしまった。 そんなある日、ラズリルに海賊が襲撃してきた。数も多く、海上騎士団は苦戦する。 突然、海上騎士団の館の屋上から赤い閃光が迸り、海賊の船を焼いた。残った海賊は去っていった。 主人公は、グレンに何かあったのかと思い、館の屋上へ。そこにはグレンが倒れていた。 グレンはすでに死んでいた。グレンの左手にはあの光がある。 光は主人公の左手に移り、消えた。光が消えたあと、主人公の手の甲には黒い紋章が残った。 背後で声がしたので、主人公はふりかえる。そこにはスノウがいた。 スノウは、グレンを殺したのは主人公だと証言した。 その証言のせいで、主人公はグレン殺しの濡れ衣を着せられ、ラズリルを追放されることになった。 242 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 53 26 ID mNaxcqMv0 主人公は、小さな船、流刑船に乗せられて海を漂う。だが、一人ではなかった。 主人公の無実を信じてくれた、騎士団の同期の友人が数名、流刑船にこっそり乗り込んでいたのだ。 アクシデントが起こり、船は壊れて、主人公たちは無人島に流れ着く。 なんとか材料を集めて、船を直して脱出しようということになった。 無人島生活が3日続いた後、船は直った。無人島を出ようとしたとき、 主人公の友人が、無人島のボスモンスターに襲われそうになった。 主人公は、左手の紋章の力を解放する。”ギャーッ”という叫び声。赤い閃光に貫かれ、ボスは倒れた。 紋章に残った記憶が、主人公の前に見えてきた。前にこの紋章を所持していた者の記憶。 父親が作ったパンをうれしそうに食べている、5、6歳くらいの少年。 予期せず、少年に紋章が宿ってしまい、愕然とする父親。 父親は少年に、「その力は使うんじゃないぞ」と言った。 だが、少年は紋章の力を解放し、そして――。 「もう一度、おとうさんの作ったパンが食べたかったよ・・・」 紋章の記憶はそこで終わっていた。 無人島を無事脱出した主人公たち。そこに一隻の船が通りかかった。 それは哨戒中だという、オベル王国の船だった。なんと、王女のフレアが乗っていた。 主人公たちはオベル王国の島へと連れて行かれることになった。 オベル王国の王は、リノという、普段着を着たオッサンだった。 行くところが無い主人公たちに、住居と仕事を提供してくれるとリノは言った。 謎の洞窟に連れて行かれた。洞窟を抜けると、そこは木造の建物だった。 とりあえず、ここを本拠地にして仲間を集めろ、とリノは言う。 主人公は自室のベッドで休んだ。夢枕にレックナートが立つ。 主人公の左手にある紋章は真の紋章の一つ、「罰の紋章」だと言った。 ある日、リノは主人公に、ネイ島へ行ってオレーグという発明家の男を連れて来い、 というお使いイベントを命令する。 船に乗ってひたすら北に進んでネイ島へ到着。高台にオレーグはいた。 オレーグは怪しげな箱をセットした。明日になれば結果がわかるというので、その日は宿屋に泊まる。 夜中に、いきなり窓の外が明るくなった。何事かと思って外に出る。 オレーグが設置した怪しげな箱は、実は録画装置だったらしい。 箱には、ネイ島からさらに北にあるイルヤ島が、砲撃される様が映っていた。 はるか北、クールーク皇国のエルイール要塞。そこからの砲撃だった。 要塞から一番近いので、イルヤ島が狙われたらしい。 急いでオベルに帰ってこのことをリノに報告する。 その夜、クールーク軍がオベルに攻めてきた。主人公は罰の紋章の力を解放する。 クールーク軍を撃退することに成功する。そして、流れてくる紋章の記憶。 ブランドはエドガーという男と二人で海賊稼業にいそしんでいた。 戦いの中でエドガーを失い、ブランドは罰の紋章を宿してしまった。 そしてブランドは、キカという女性を気にかけながら死んでいった――。 次の日、またクールーク軍が攻めてきた。 リノは、本拠地は実は船であることを主人公に明かす。 そして、リノや島の一部の人を船に乗せて逃げることになった。 フレイやその他の人々はオベルに残り、クールーク軍に降伏することに。オベルはクールークに占領された。 本拠地船は無事オベルを脱出した。 これから、いつかオベルを取り返すために、仲間を集め、戦力を充実させるのだ。 243 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 54 35 ID mNaxcqMv0 最初に行ったのは海賊のアジト、海賊島。リノと主人公は、女海賊、キカと話し合う。 キカと主人公たちの共通の敵はクールーク軍、そして、クールークと結託している死の商人、クレイ商会だ。 主人公たちはキカの協力を得ることになった。 次に必要なのは軍師。小島で隠遁生活しているという、 あの有名なシルバーバーグ家の一員で、昔赤月帝国で軍師をしていたという人に会いに行くことになった。 その人はエレノアという、飲んだくれのおばさんだった。 エレノアの出した試験に合格した主人公は、軍師としてエレノアを本拠地船に迎え入れるのだった。 本拠地船の作戦室に集まる一同。 エレノアは、「これから群島をまとめ上げる強いリーダーが必要だ」と言う。 リノと主人公で一騎打ちして、勝った方をリーダーにすることになった。 リノに勝った主人公。主人公がリーダーに決まった。ここで本拠地船の名前を決める。 後から聞く話だと、リーダーは一国の王であるリノではなく、 地位のない主人公の方が、みんなのウケがいいだろうとのことで、リノはわざと負けたらしい。 エルフと人間が分かれて住んでいるナ・ナル島、 人間のほかにネコボルトの集落があるネイ島の協力をとりつける。 そして懐かしのラズリルへ。ラズリルはあの後、本国のガイエン公国に見捨てられてしまっていた。 今はクールーク軍がいるが、その警備も薄い。主人公たちはラズリルを奪回する。 ラズリルを出ようとする本拠地船に襲い掛かってくる船がある。 それは、いまや海賊に成り下がったスノウの船だった。 戦いに勝ち、スノウを捕らえた主人公。 (ここで、スノウを処刑してもいいし、逃がしてやってもいい。) ついにオベルを奪回するときがきた。エレノアの采配により、クールークの艦隊を次々に破っていく。 うまく行きそうだと思ったそのとき、自爆攻撃を仕掛けられてしまう。 「悪いが、この方法しかない」と、エレノアは、主人公に罰の紋章の力の解放を促す。 紋章の力を解放し、窮地を切り抜けた。 だが主人公は倒れてしまう。もうこれ以上は――。 何かと主人公を気にかけていたグレン。 「お前、強くなったな・・・」 (ここで仲間が107人集まっていると、最後の仲間であるスノウが漂流しているのを発見することが出来る。 スノウを処刑してしまっている場合は発見できない) 最終決戦前夜、作戦室に一同は集まる。「我らに勝利を!!」と主人公は高らかに叫ぶ。 最後の夜。リノの部屋を訪ねる主人公。リノは王妃の話をしてくれた。 王妃こそ、遺跡に封印してあった罰の紋章の眠りを覚ましてしまった張本人だった。 15年前、リノの一家が乗った船が海賊に襲撃されるという事件があった。 王妃はその身に宿した罰の紋章の力を解放してしまう。海賊を倒すことには成功したが。船は大破した。 王妃は命を削られて死んだ。リノは必死でフレイを助けた。だが、フレイの弟は行方不明になってしまった。 甲板にはキカがいた。キカはエドガーとブランドの話をする。 キカは主人公に、ブランドの最期がどんなだったかと聞きかけたが、やめてしまった。 (仲間が108人すべて集まっていると、レックナートが夢枕に立って、 「紋章の試練が終わります。購いのときは過ぎ、それは赦しへと変節していきます。 それはあなたと、あなたの周りに集まった108の意思の力」と言う。 つまり、仲間の力によって罰の紋章に命を削られなくなったという意味。) 244 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 58 35 ID mNaxcqMv0 翌日。エルイール要塞を攻略していく。 長い螺旋階段を上った先に、クレイ商会の長、クレイが待っていた。 クレイの左手はよく見ると義手だった。 クレイは、以前、罰の紋章を宿していたが、 左手を切り落とすことで、命を削られるのを免れたという。 その直後、罰の紋章はそばにいたクレイの息子に宿ってしまった。 昔、赤月帝国の貴族たちがクールークとの国境付近の村を襲うという事件、「人間狩り」が繰り返し起こった。 クレイの息子は人間狩りに巻き込まれ、罰の紋章の力を解放し、命を削られて死亡した。 赤月帝国のとある軍師の副官だったクレイは、赤月帝国を追放された。 それ以来、人間狩りはぱったりと収まったという。 クレイは、罰の紋章に宿主の記憶が蓄積されているのを知っていた。 だから、もう一度罰の紋章を宿したかったらしい。それで主人公を狙っていた。 「私の息子は何か言っていなかったかね?」とクレイは聞く。 「パンが食べたかったと・・・」と主人公は答えた。それを聞いて、クレイは笑った。 クレイは主人公から腕ずくでも罰の紋章を奪う気らしい。クレイは主人公たちに巨大樹をけしかけてきた。 巨大樹に勝つと、エルイール要塞は揺れだすので、主人公たちは逃げ出す。 「私を受け入れぬか、罰の紋章よ・・・」罰の紋章が手に入らなかったので、がっかりして立ち尽くすクレイ。 そんなクレイの前にエレノアが現れる。赤月帝国で、エレノアの副官を務めていたのが、クレイだったのだ。 「やれやれ。こりゃまた一から教えなおさなきゃね」エレノアは肩をすくめる。 本拠地船に逃げ帰った主人公たち。無事要塞から脱出できた。 だが、まだエレノアが戻っていないので待っていると、要塞が大爆発を起こす。 爆発に巻き込まれて本拠地船がやられそうになったので、主人公は罰の紋章の力を解放する。 変わった格好の、気品のある女性が立っている。 それを見て主人公はすべてを悟った。 その女性は、オベル王妃。そして、彼女はおぼろげな記憶の中の、母の姿と同じだった。 エルイール要塞がなくなったので、群島諸国の脅威は去った。 またクールークが攻めてくるとしても、だいぶ先のことになるだろう。 いや、脅威はクールークだけとは限らない。 オベル王国に凱旋する本拠地船。正装して壇上に立つリノ。 各島の代表者などの前で、リノは、群島諸国連合の発足を高らかに宣言した。 ラストシーン― 小船の中に寝そべっている主人公。 仲間が108人揃ってる→仲間の力により、罰の紋章で命が削られてないのでまだ生きてる。 起き上がって、通りかかった本拠地船に向かって手を振る。 揃ってない→罰の紋章に命を削られて死亡。寝そべったままで起きない。 245 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 01 01 33 ID mNaxcqMv0 補足。 罰の紋章の宿主― オベル王妃→(不明)→クレイ→クレイの息子→(不明)→ブランド→グレン→主人公 スノウ漂流記― 海上騎士団訓練生→フィンガーフート伯の差し金で卒業生筆頭になる→ またまたフィンガーフート伯の差し金で、護衛船の船長に→腕が痛くて大失敗→ 失敗を取り返すべくむなしく奮闘→主人公がグレンを殺したと証言し主人公に無実の罪を着せる→ グレン亡き後、なぜか海上騎士団の団長に→クールークに取り入ろうとする→ ラズリル市民の反発を買ってラズリルを追われる→海賊になり主人公に戦いを挑むが敗北→ 小船に乗せられて逃がされる→丸太に乗って漂流→主人公に拾われて108人目の仲間に 罰の紋章を宿しても死なない方法― 「贖罪」を経て「赦し」へと昇華させることが必要と思われ。 主人公以外の宿主は全て、「赦し」へ到達できずに、命を削られて死んだ。 主人公は、仲間を108人集めたというのも確かにすごいが、それ以上にすごいのが、 ひどい目に合わされたスノウを許したことではないかと。 だから「赦し」へ到達できたのではないかと。 246 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 01 15 37 ID mNaxcqMv0 おしまい。 wikiはマジひどい。 主人公の生い立ちはちゃんと語られてるよ。 伏線もあるし、ポリゴンキャラがちゃんと演技してるからそれと解るはず。 ラストシーンの意味はちょっとわかり辛いかもだが。(レックナート様ったら言い方が遠まわし過ぎ) あと、さんざんネタにされたスノウの「腕が痛い」も掘り下げてほしいところ。 249 :ゲーム好き名無しさん:2008/09/11(木) 14 16 32 ID bxIX26gk0 乙 でも >彼女はおぼろげな記憶の中の、母の姿と同じだった。 こんな主人公が自分の母を思い出すシーンなんてなかったろ 紋章の中に優しそうな女性がいた、というくらいで 250 :ゲーム好き名無しさん:2008/09/11(木) 15 19 05 ID omhv/UoiO 幻水乙。 249が正しいかな? 確かに主人公の生い立ちについては暗に示してはあるけど明言はされていない。 まぁ他にどう解釈するんだ、ってレベルではあるけどねw 「様々な情報からオベル王の息子と思われるが真実は不明」が一番近いんじゃない? 254 :幻想水滸伝IV:2008/09/12(金) 06 43 15 ID m2wkR1Yd0 249 うんにゃ 彼女を見たときに主人公は少なからず驚いていたぞ 驚くってのはつまり、前から知ってたってことだ。 写真や肖像画があるわけじゃないし。 あと序盤のころ、主人公は王妃と思われる女性の夢を見てる。 だから記憶にはある。 まぁ可能性が100%ではないのは認める。 85幻想水滸伝4のテッドイベントsage04/10/2923 02 59ID /b8ZH3Ui 83 幽霊船が出没。主人公が乗り込んでいくと、怪しい黒フードの男が現れ奥へ案内してくれる。 悪魔みたいなのが現れ、主人公の持ってる真の紋章を寄こせと言ってくる。真の紋章集めて世界征服する気らしい。 自分の命を削る紋章を取るチャンスなのに、主人公はきっぱり断り、悪魔と戦闘に。 黒フードの男は、そんな主人公を見て、自分ももう一度人生やり直したいと言い出し、加勢にはいってくれる。 フードの男は、真の紋章ソウルイーターを所持していたテッド。 ソウルイーターのせいで人生に絶望したテッドは、悪魔に紋章預けて一緒に闇に引きこもっていた。 (その間に子供から少年へ成長していたらしい) 悪魔を倒した主人公&テッド。そのままテッドはずるずる仲間に。 しかしテッドはソウルイーターの影響を気にして、誰にも心を開かず船室に引きこもる。 そんなテッドをやたら気にして、つきまとう弓使いの少年アルド。 アルドを遠ざけようとして、無視しまくるテッド。 ED後、テッドはどっかに消えた。 アルドはテッドを追いかけていったが、その後不慮の事故で死亡。 1の坊ちゃんとテッドが出会うのはそれから150年後。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/254.html
幻想水滸伝IV ・要約版1:part9-408~409 ・要約版2:要約スレpart1-734・736~737 ・要約版3:要約スレpart2-962,968,970 ・詳細版:part41-241~246,249,250,254 ・テッドイベント:part10-85 408名無しさん@お腹いっぱい。sage04/08/2706 02ID UhpPY0UN 幻想水滸伝4 罰の紋章:力を使うたび持ち主の命を削る。持ち主が死んだらその場に居合わせた誰かにまた移る。 とある国の騎士団の見習いから卒業した主人公。 最初の仕事は、輸送船の護衛。 途中で海賊に襲われて撃退するも、相手の海賊が罰の紋章使い出して自分以外あぼーん。 罰の紋章使ったから、海賊さんはもう息も絶え絶え。 その場に居合わせた主人公に紋章が移るか?と思われたが、加勢に駆けつけた上司に移る。 上司に移ったところで、騎士団の城に帰るも、大量の別の海賊が城を襲ってくる。 形勢は圧倒的に不利。しかたないので上司は自分の部屋に誰も入らせないように命令して(紋章移っちゃうからね) 罰の紋章発動→あぼーん。がしかし、上司命令無視した主人公が上司の下に来てしまったので、紋章は主人公に移る。 その一部始終を後ろから見ていた親友が主人公が上司を殺したとチクリ、主人公は上司殺しの罪を着せられ小船で追放。 と、なんとこっそり騎士団のお友達が一部、無実を晴らそうとついてきてくれたのであった。 そして敵国クールークの船に拾われてしまい、よせばいいのに素性を明かすものだから、捕らえられるところを間一髪とんずら。 無人島に流れ着いて、そっからまた脱出する。 この辺の島国の一つ、「オベル国」の船に拾われ、そこの王様からなんでか知らんが仲間集めてこいといわれる。 集めてたらオベル国がクールークに襲われ、罰の紋章を使わざるをえなくなり、二回目発動(一回目は無人島で発動) 危機は去ったけど、根本的解決になってないので、マタ攻められる。 本拠地は実は船仕様になってたので王様とともに、国民一部置いてとんずら。 クールークはこの辺一体の脅威だーとかなんとかいって王様は海賊と同盟を結ぶ。 軍師も迎え、主人公リーダーの軍設立。クールークに対抗するにはこの辺の勢力をまとめあげなきゃ。 ってことで主人公がんばる。 409名無しさん@お腹いっぱい。sage04/08/2706 04ID UhpPY0UN その途中で軍師の要請により、罰の紋章三回目発動させられる。 そして、故郷の国含む全部の島国の協力を得てオベル国奪還成功させる。 でも安心できないってんで、クールークの拠点つぶす。 つぶした後、突然クールークの美形将軍が一騎打ち挑んできて、負かすと船とともに死ぬ。 そのときにやっと将軍サンは、以前逃がした少年が主人公だと気が付く(遅いって) 拠点の爆発に船ごと巻き込まれそうになり、命落とす覚悟で主人公は紋章を使う。そして・・・ オベル国王宮前での王様の演説。 今回のことで痛いほどよくわかった。この辺の国々は協力しあわなければならない。 ということで同盟を発足させるぞーーーー。 そしてスタッフロール。 スタッフロールのあと海に浮かんだ小船の中で、目をつぶって横たわってる主人公が映される。 108ENDはこのムービーの後に主人公が起き上がり、おそらく本拠地と思われる船が通りかかるので それに手を振りEND 本筋はこんな感じです。 あとはテッドイベントと主人公の親友のスノウとの和解イベントがちらほらあるくらいです。 主人公の生い立ちにも何か秘密があるようですが、いかんせん消化不良です。 クールーク美形将軍なんか最後まで主人公にからまないのに、でてきたら勝手に自爆するし 存在する意味ないし・・・。 734名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/15(水) 23 37 10ID mJgMXHSW 幻水4 パン屋の親父が子供の思い出を記憶しているヤバい紋章をとりかえしたくなって 軍事大国に島国への侵攻を吹っかける ある島の王様がその紋章の持ち主を傀儡に連合を作り上げてパン屋あぼーん まあヤバい紋章はヤバいままなんで紋章持ちは船で放流して死んでもらったけどな 736名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 00 36 24ID Gb1AuGeh 734 ありがとうございます ・・・パン屋? 737名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 00 40 07ID 2xq+mtzS そう。黒幕は実はもとパン屋。 これを知らないと最後までやつが何をしたかったのかわからない。 962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 12 10 53 ID YGpmU41n0 961 超うろ覚えでいくが 幻4 真の紋章の一つ、罰の紋章(使うと相手は死ぬ。使いすぎると自分も死ぬ)を事故でつけさせられてしまった主人公 ちょうどその辺の諸島に大国が攻めてくるという噂があったので、某小国の王様にいいように使われて 諸島を一つにまとめる役割をやらされることに。 超天才軍師のばーさんの立てる作戦は常に「とりあえず罰の紋章使え」 いわれるままに罰の紋章を使いつづけた主人公は、大国を退けて死ぬ。 百八星エンドだと、仲間との絆によって「許し」の期間に入り、主人公は生き残って無人島に漂着しカニ道楽 968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 14 37 29 ID MgQCU6XkO 幻想45 まとめGJ!さんくす 4はガチで可哀想な話なんだな 970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 01 20 01 ID YoUvWIOQ0 968 4様は可哀想を超えてると思うw ゲーム中では名言されてはいないけど、4様は某小国の王子っぽいんだよね。 王妃が海賊から国を守るために、罰の紋章持ち出してあぼんした際に、王子は行方不明になってる。 けどその王国にはすでに後継者がいるから、揉め事起こしたくないのか知らんが、両者ともうすうす感づいてるんだけどお互いに何も言わない。 つまり、4様は父親に息子だとわかってる上で、命ごとこき使われてるんだよね。 しかも物語的続編であるラプソでも王様に小間使い扱いされてる。 当の本人はすでに隠居老人的達観してる感じ。まじ哀れ。 あと軍師も酷い。歴代軍師は一応紋章の力には頼らなかったんだけどさぁ。 こいつだけじゃね?作戦が真の紋章の力を使うこと前提の奴は。 5はまだその辺マシではあると思う。 241 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 51 38 ID mNaxcqMv0 罰の紋章― 真の紋章の一つ。贖罪と赦しを司る。 罰の紋章を身に宿すと、攻撃系の強力な術が使える。 だが、使うたびに宿主は命を削られていき、最後には死に至る。 宿主が死ぬと、紋章は、近くにいる人を新たな宿主に選ぶ。 死んだ宿主の記憶は、紋章に蓄積されている。 舞台は群島諸国。 孤児だった主人公は、ガイエン公国領のラズリルという島の領主のフィンガーフート伯に拾われて育った。 フィンガーフート伯の息子のスノウとは幼馴染。 主人公とスノウはラズリルにある海上騎士団の訓練生(見習い)になった。 卒業試験を突破し、二人はついに正式な騎士になった。 二人はしばらくの間、哨戒任務などに当たっていたが、ある日、海運商の護衛の任務を受ける。 ラズリルから目的の島まではかなりの距離があった。 スノウが護衛船の船長になった。 案の定、海賊が襲撃してきてしまった。海賊が紋章砲を撃ってきて、護衛船は揺れた。 派手に転んだスノウは腕を打ちつけてしまう。そのあまりの痛みに、ヘタレなスノウはパニックに陥ってしまう。 スノウの代わりに主人公が船の指揮をとり、応戦する。 なんとか勝利したが、海賊の親玉が船に乗り込んできた。 そいつは陰気臭い感じの男、悪名高い、海賊ブランドだった。 そのとき、海上騎士団の船がやってきて、周りを取り囲んだ。 ブランドは左手を高く掲げる。”ギャーッ”という悲鳴のような音とともに、 左手から赤い光線が迸り、海上騎士団の船を攻撃していった。 ブランドと主人公は一騎打ちになるが、主人公は負けてしまう。 主人公は、駆けつけてきた海上騎士団の団長、グレンに助けられる。グレンはブランドを倒した。 「ようやく死ねる」と、不気味な笑いを漏らしながらブランドは死んだ。 ブランドの左手が光っているのに気が付いたグレンは、ブランドに近づいていってしまう。 光はグレンの左手に移った。 グレンは任務を放棄したスノウを責めたが、スノウは「腕が痛かった」の一点張りだった。 ラズリルに戻った主人公たち。グレンは体調が悪いと言って自室に引きこもってしまった。 そんなある日、ラズリルに海賊が襲撃してきた。数も多く、海上騎士団は苦戦する。 突然、海上騎士団の館の屋上から赤い閃光が迸り、海賊の船を焼いた。残った海賊は去っていった。 主人公は、グレンに何かあったのかと思い、館の屋上へ。そこにはグレンが倒れていた。 グレンはすでに死んでいた。グレンの左手にはあの光がある。 光は主人公の左手に移り、消えた。光が消えたあと、主人公の手の甲には黒い紋章が残った。 背後で声がしたので、主人公はふりかえる。そこにはスノウがいた。 スノウは、グレンを殺したのは主人公だと証言した。 その証言のせいで、主人公はグレン殺しの濡れ衣を着せられ、ラズリルを追放されることになった。 242 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 53 26 ID mNaxcqMv0 主人公は、小さな船、流刑船に乗せられて海を漂う。だが、一人ではなかった。 主人公の無実を信じてくれた、騎士団の同期の友人が数名、流刑船にこっそり乗り込んでいたのだ。 アクシデントが起こり、船は壊れて、主人公たちは無人島に流れ着く。 なんとか材料を集めて、船を直して脱出しようということになった。 無人島生活が3日続いた後、船は直った。無人島を出ようとしたとき、 主人公の友人が、無人島のボスモンスターに襲われそうになった。 主人公は、左手の紋章の力を解放する。”ギャーッ”という叫び声。赤い閃光に貫かれ、ボスは倒れた。 紋章に残った記憶が、主人公の前に見えてきた。前にこの紋章を所持していた者の記憶。 父親が作ったパンをうれしそうに食べている、5、6歳くらいの少年。 予期せず、少年に紋章が宿ってしまい、愕然とする父親。 父親は少年に、「その力は使うんじゃないぞ」と言った。 だが、少年は紋章の力を解放し、そして――。 「もう一度、おとうさんの作ったパンが食べたかったよ・・・」 紋章の記憶はそこで終わっていた。 無人島を無事脱出した主人公たち。そこに一隻の船が通りかかった。 それは哨戒中だという、オベル王国の船だった。なんと、王女のフレアが乗っていた。 主人公たちはオベル王国の島へと連れて行かれることになった。 オベル王国の王は、リノという、普段着を着たオッサンだった。 行くところが無い主人公たちに、住居と仕事を提供してくれるとリノは言った。 謎の洞窟に連れて行かれた。洞窟を抜けると、そこは木造の建物だった。 とりあえず、ここを本拠地にして仲間を集めろ、とリノは言う。 主人公は自室のベッドで休んだ。夢枕にレックナートが立つ。 主人公の左手にある紋章は真の紋章の一つ、「罰の紋章」だと言った。 ある日、リノは主人公に、ネイ島へ行ってオレーグという発明家の男を連れて来い、 というお使いイベントを命令する。 船に乗ってひたすら北に進んでネイ島へ到着。高台にオレーグはいた。 オレーグは怪しげな箱をセットした。明日になれば結果がわかるというので、その日は宿屋に泊まる。 夜中に、いきなり窓の外が明るくなった。何事かと思って外に出る。 オレーグが設置した怪しげな箱は、実は録画装置だったらしい。 箱には、ネイ島からさらに北にあるイルヤ島が、砲撃される様が映っていた。 はるか北、クールーク皇国のエルイール要塞。そこからの砲撃だった。 要塞から一番近いので、イルヤ島が狙われたらしい。 急いでオベルに帰ってこのことをリノに報告する。 その夜、クールーク軍がオベルに攻めてきた。主人公は罰の紋章の力を解放する。 クールーク軍を撃退することに成功する。そして、流れてくる紋章の記憶。 ブランドはエドガーという男と二人で海賊稼業にいそしんでいた。 戦いの中でエドガーを失い、ブランドは罰の紋章を宿してしまった。 そしてブランドは、キカという女性を気にかけながら死んでいった――。 次の日、またクールーク軍が攻めてきた。 リノは、本拠地は実は船であることを主人公に明かす。 そして、リノや島の一部の人を船に乗せて逃げることになった。 フレイやその他の人々はオベルに残り、クールーク軍に降伏することに。オベルはクールークに占領された。 本拠地船は無事オベルを脱出した。 これから、いつかオベルを取り返すために、仲間を集め、戦力を充実させるのだ。 243 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 54 35 ID mNaxcqMv0 最初に行ったのは海賊のアジト、海賊島。リノと主人公は、女海賊、キカと話し合う。 キカと主人公たちの共通の敵はクールーク軍、そして、クールークと結託している死の商人、クレイ商会だ。 主人公たちはキカの協力を得ることになった。 次に必要なのは軍師。小島で隠遁生活しているという、 あの有名なシルバーバーグ家の一員で、昔赤月帝国で軍師をしていたという人に会いに行くことになった。 その人はエレノアという、飲んだくれのおばさんだった。 エレノアの出した試験に合格した主人公は、軍師としてエレノアを本拠地船に迎え入れるのだった。 本拠地船の作戦室に集まる一同。 エレノアは、「これから群島をまとめ上げる強いリーダーが必要だ」と言う。 リノと主人公で一騎打ちして、勝った方をリーダーにすることになった。 リノに勝った主人公。主人公がリーダーに決まった。ここで本拠地船の名前を決める。 後から聞く話だと、リーダーは一国の王であるリノではなく、 地位のない主人公の方が、みんなのウケがいいだろうとのことで、リノはわざと負けたらしい。 エルフと人間が分かれて住んでいるナ・ナル島、 人間のほかにネコボルトの集落があるネイ島の協力をとりつける。 そして懐かしのラズリルへ。ラズリルはあの後、本国のガイエン公国に見捨てられてしまっていた。 今はクールーク軍がいるが、その警備も薄い。主人公たちはラズリルを奪回する。 ラズリルを出ようとする本拠地船に襲い掛かってくる船がある。 それは、いまや海賊に成り下がったスノウの船だった。 戦いに勝ち、スノウを捕らえた主人公。 (ここで、スノウを処刑してもいいし、逃がしてやってもいい。) ついにオベルを奪回するときがきた。エレノアの采配により、クールークの艦隊を次々に破っていく。 うまく行きそうだと思ったそのとき、自爆攻撃を仕掛けられてしまう。 「悪いが、この方法しかない」と、エレノアは、主人公に罰の紋章の力の解放を促す。 紋章の力を解放し、窮地を切り抜けた。 だが主人公は倒れてしまう。もうこれ以上は――。 何かと主人公を気にかけていたグレン。 「お前、強くなったな・・・」 (ここで仲間が107人集まっていると、最後の仲間であるスノウが漂流しているのを発見することが出来る。 スノウを処刑してしまっている場合は発見できない) 最終決戦前夜、作戦室に一同は集まる。「我らに勝利を!!」と主人公は高らかに叫ぶ。 最後の夜。リノの部屋を訪ねる主人公。リノは王妃の話をしてくれた。 王妃こそ、遺跡に封印してあった罰の紋章の眠りを覚ましてしまった張本人だった。 15年前、リノの一家が乗った船が海賊に襲撃されるという事件があった。 王妃はその身に宿した罰の紋章の力を解放してしまう。海賊を倒すことには成功したが。船は大破した。 王妃は命を削られて死んだ。リノは必死でフレイを助けた。だが、フレイの弟は行方不明になってしまった。 甲板にはキカがいた。キカはエドガーとブランドの話をする。 キカは主人公に、ブランドの最期がどんなだったかと聞きかけたが、やめてしまった。 (仲間が108人すべて集まっていると、レックナートが夢枕に立って、 「紋章の試練が終わります。購いのときは過ぎ、それは赦しへと変節していきます。 それはあなたと、あなたの周りに集まった108の意思の力」と言う。 つまり、仲間の力によって罰の紋章に命を削られなくなったという意味。) 244 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 00 58 35 ID mNaxcqMv0 翌日。エルイール要塞を攻略していく。 長い螺旋階段を上った先に、クレイ商会の長、クレイが待っていた。 クレイの左手はよく見ると義手だった。 クレイは、以前、罰の紋章を宿していたが、 左手を切り落とすことで、命を削られるのを免れたという。 その直後、罰の紋章はそばにいたクレイの息子に宿ってしまった。 昔、赤月帝国の貴族たちがクールークとの国境付近の村を襲うという事件、「人間狩り」が繰り返し起こった。 クレイの息子は人間狩りに巻き込まれ、罰の紋章の力を解放し、命を削られて死亡した。 赤月帝国のとある軍師の副官だったクレイは、赤月帝国を追放された。 それ以来、人間狩りはぱったりと収まったという。 クレイは、罰の紋章に宿主の記憶が蓄積されているのを知っていた。 だから、もう一度罰の紋章を宿したかったらしい。それで主人公を狙っていた。 「私の息子は何か言っていなかったかね?」とクレイは聞く。 「パンが食べたかったと・・・」と主人公は答えた。それを聞いて、クレイは笑った。 クレイは主人公から腕ずくでも罰の紋章を奪う気らしい。クレイは主人公たちに巨大樹をけしかけてきた。 巨大樹に勝つと、エルイール要塞は揺れだすので、主人公たちは逃げ出す。 「私を受け入れぬか、罰の紋章よ・・・」罰の紋章が手に入らなかったので、がっかりして立ち尽くすクレイ。 そんなクレイの前にエレノアが現れる。赤月帝国で、エレノアの副官を務めていたのが、クレイだったのだ。 「やれやれ。こりゃまた一から教えなおさなきゃね」エレノアは肩をすくめる。 本拠地船に逃げ帰った主人公たち。無事要塞から脱出できた。 だが、まだエレノアが戻っていないので待っていると、要塞が大爆発を起こす。 爆発に巻き込まれて本拠地船がやられそうになったので、主人公は罰の紋章の力を解放する。 変わった格好の、気品のある女性が立っている。 それを見て主人公はすべてを悟った。 その女性は、オベル王妃。そして、彼女はおぼろげな記憶の中の、母の姿と同じだった。 エルイール要塞がなくなったので、群島諸国の脅威は去った。 またクールークが攻めてくるとしても、だいぶ先のことになるだろう。 いや、脅威はクールークだけとは限らない。 オベル王国に凱旋する本拠地船。正装して壇上に立つリノ。 各島の代表者などの前で、リノは、群島諸国連合の発足を高らかに宣言した。 ラストシーン― 小船の中に寝そべっている主人公。 仲間が108人揃ってる→仲間の力により、罰の紋章で命が削られてないのでまだ生きてる。 起き上がって、通りかかった本拠地船に向かって手を振る。 揃ってない→罰の紋章に命を削られて死亡。寝そべったままで起きない。 245 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 01 01 33 ID mNaxcqMv0 補足。 罰の紋章の宿主― オベル王妃→(不明)→クレイ→クレイの息子→(不明)→ブランド→グレン→主人公 スノウ漂流記― 海上騎士団訓練生→フィンガーフート伯の差し金で卒業生筆頭になる→ またまたフィンガーフート伯の差し金で、護衛船の船長に→腕が痛くて大失敗→ 失敗を取り返すべくむなしく奮闘→主人公がグレンを殺したと証言し主人公に無実の罪を着せる→ グレン亡き後、なぜか海上騎士団の団長に→クールークに取り入ろうとする→ ラズリル市民の反発を買ってラズリルを追われる→海賊になり主人公に戦いを挑むが敗北→ 小船に乗せられて逃がされる→丸太に乗って漂流→主人公に拾われて108人目の仲間に 罰の紋章を宿しても死なない方法― 「贖罪」を経て「赦し」へと昇華させることが必要と思われ。 主人公以外の宿主は全て、「赦し」へ到達できずに、命を削られて死んだ。 主人公は、仲間を108人集めたというのも確かにすごいが、それ以上にすごいのが、 ひどい目に合わされたスノウを許したことではないかと。 だから「赦し」へ到達できたのではないかと。 246 :幻想水滸伝IV:2008/09/11(木) 01 15 37 ID mNaxcqMv0 おしまい。 wikiはマジひどい。 主人公の生い立ちはちゃんと語られてるよ。 伏線もあるし、ポリゴンキャラがちゃんと演技してるからそれと解るはず。 ラストシーンの意味はちょっとわかり辛いかもだが。(レックナート様ったら言い方が遠まわし過ぎ) あと、さんざんネタにされたスノウの「腕が痛い」も掘り下げてほしいところ。 249 :ゲーム好き名無しさん:2008/09/11(木) 14 16 32 ID bxIX26gk0 乙 でも >彼女はおぼろげな記憶の中の、母の姿と同じだった。 こんな主人公が自分の母を思い出すシーンなんてなかったろ 紋章の中に優しそうな女性がいた、というくらいで 250 :ゲーム好き名無しさん:2008/09/11(木) 15 19 05 ID omhv/UoiO 幻水乙。 249が正しいかな? 確かに主人公の生い立ちについては暗に示してはあるけど明言はされていない。 まぁ他にどう解釈するんだ、ってレベルではあるけどねw 「様々な情報からオベル王の息子と思われるが真実は不明」が一番近いんじゃない? 254 :幻想水滸伝IV:2008/09/12(金) 06 43 15 ID m2wkR1Yd0 249 うんにゃ 彼女を見たときに主人公は少なからず驚いていたぞ 驚くってのはつまり、前から知ってたってことだ。 写真や肖像画があるわけじゃないし。 あと序盤のころ、主人公は王妃と思われる女性の夢を見てる。 だから記憶にはある。 まぁ可能性が100%ではないのは認める。 85幻想水滸伝4のテッドイベントsage04/10/2923 02 59ID /b8ZH3Ui 83 幽霊船が出没。主人公が乗り込んでいくと、怪しい黒フードの男が現れ奥へ案内してくれる。 悪魔みたいなのが現れ、主人公の持ってる真の紋章を寄こせと言ってくる。真の紋章集めて世界征服する気らしい。 自分の命を削る紋章を取るチャンスなのに、主人公はきっぱり断り、悪魔と戦闘に。 黒フードの男は、そんな主人公を見て、自分ももう一度人生やり直したいと言い出し、加勢にはいってくれる。 フードの男は、真の紋章ソウルイーターを所持していたテッド。 ソウルイーターのせいで人生に絶望したテッドは、悪魔に紋章預けて一緒に闇に引きこもっていた。 (その間に子供から少年へ成長していたらしい) 悪魔を倒した主人公&テッド。そのままテッドはずるずる仲間に。 しかしテッドはソウルイーターの影響を気にして、誰にも心を開かず船室に引きこもる。 そんなテッドをやたら気にして、つきまとう弓使いの少年アルド。 アルドを遠ざけようとして、無視しまくるテッド。 ED後、テッドはどっかに消えた。 アルドはテッドを追いかけていったが、その後不慮の事故で死亡。 1の坊ちゃんとテッドが出会うのはそれから150年後。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/451.html
幻想水滸伝III 1-662~664・676~677、要約スレ1-734・738~739 662 名前:幻想水滸伝3 1/3投稿日:03/11/2500 36ID KRg5emcf 幻想水滸伝3のかなり大雑把なネタバレ グラスランドの民族シックスクランの一つ、カラヤ族の少年ヒューゴ、 新進の商業軍事国家ゼクセンの女騎士クリス 巨大帝国ハルモニア神聖国の傭兵ゲド の3人の主人公を動かし、それぞれの立場から見た戦いの姿を描きます。 そして物語を進めていくに従い黒幕が現れてきます。 <はじまり> グラスランドとゼクセンは長いこと戦争していたが、ようやく休戦に至った。 ヒューゴは親書を持ってゼクセンに和睦協定結びに行きます。 クリスは和睦しにシックスクランの代表に会いに行きます。和睦できました。めでたしめでたし。 かと思いきや和睦したにもかかわらず、カラヤ族はゼクセンの夜襲を受ける。ゼクセンはシックスクランの攻撃を受ける。 お互いワケがわかりません。ヒューゴは親友ルルをクリスに斬り殺され、さらに2国の仲が悪くなりました。 また、ゲドは2国の戦いを観察していたところある情報を耳にする。それは、かつてハルモニアから真なる炎の紋章を かっさらい、グラスランドを席巻し忽然と姿を消した「炎の英雄」率いる「炎の運び手」の一団が再び現れたという情報 であった。ゲドは情報の真偽を確かめるべくしグラスランドに潜入する。顔見知りのリザードクランの長を訪ねて昔話をするが、話が終わった後でクリス率いるゼクセン部隊に攻撃され、トカゲ長は殺されてしまう。 当然クリスはそんなことをしていません。これってどういうこと?? のまま次の章へ進みます。 663 名前:幻想水滸伝3 2/3投稿日:03/11/2500 38ID KRg5emcf ↓おもにおつかい。 ↓4人目の主人公トーマス君もプレイ可能。裏舞台。 その後クランの一つ、チシャクランが攻撃を受けているので協力求む、とのことでヒューゴはチシャクランへ行く。 クリスは幼い頃にいなくなった親父の情報が得られるとのことで、ハルモニアの諜報員ナッシュにのこのこくっついて ゼクセンを出てチシャクランに連れていかれる。そこでハルモニア神聖国の軍隊と戦闘し、戦闘後アルマ・キナンの村 通称女村に行き、親父の手がかりを得る。それは自分の親父が伝説の救世主「炎の英雄」の友人であり真なる水の紋章の 所有者だという事実だった。事実を知った夜に、クリスは女村の伝統的儀式を見ることになるが、それは生贄の巫女を 捧げて真なる紋章を封印するという儀式だった。儀式は、最中襲ってきた怪しい4人組の妨害を受けつつも無事終了。 真の水の紋章は守られました良かったね。 さらにゲドは真なる雷の紋章を隠し持っていたことを仲間に告白する。おじさん100歳以上。 ↓ その後、自分の非力を悟ったヒューゴは国を守れるようになりたいと炎の英雄とやらに憧れて彼を訪ねていきます。 またクリスも親父と英雄が仲良しだったらしいのでやはり彼を訪ねていきます。 一人裏で行動をとっていたゲドは、どうやら英雄のお友達だったので彼を訪ねていきます。 ↓ 訊ねていった所、炎の英雄は既にあぼんしてました。彼の持っていた真なる炎の紋章を受け継ぐ主人公を決めます。 継承した後、今まで色んな場面で悪さをしていたらしい例の怪しい4人組が現れます。どうやら彼らは真なる紋章狩りを している模様です。争ってるとハルモニアに潰されることが分かったので、ゼクセンとシックスクランは仲直りします。 あっさりです。そしてハルモニアと戦闘し撃退だ→仲良くなったぞ皆。ついでに本拠地によさげなお城をゲットだぜ。 664名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2500 45ID KRg5emcf ↓ 抵抗したけど皆、真なる炎、水、雷、土、風の紋章は紋章狩りの4人組の手に渡ってしまいました。 どうやら彼らの一人仮面の男は、体から離れない真なる風の紋章を持っていて、それを壊すために他の紋章をハントしていたらしい。 しかし真の紋章×27は世界を作っている紋章なので、一個壊しただけでも世界の一部がヤヴァイです。結果的にはテロリストです。 当然主人公ズは阻止しようとします。4人対3国です。なかなかなもんです。 ↓ 決闘場所で、主人公は仮面の男と対談します。仮面の男によると、どうやら真の紋章は意志を持っており 紋章が夢見る未来というのは真っ白な無の世界らしい。仮面の男はそんな未来は嫌だし、自分の人生も灰色だから 真の紋章もろともぶっ壊すといいます。しかし真の紋章ぶっ壊すと、今いる自分達の世界も一部吹っ飛ぶので主人公達はそれはイカンと怒ります。 相手は真なる風の紋章の化身を繰り出して、ラストバトル。 ↓ 皆それぞれ国に帰ります。根本的なところは何も解決してませんが、彼らは自分達の場所が守れたのでそれはそれでよしとしてハッピーEDです。エピローグそしてスタッフロール。 なんか段々書いててわけわかんなくなってきた…。誰か付け足しして。 皆あれだけ詳しくネタバレしててすごいな。 676名前:幻想水滸伝3 おまけ1/2投稿日:03/11/2515 49ID y0zDM9mW 分からない謎の部分を付け足す意味で、幻想水滸伝3真のラストまで一挙紹介。664の続き。 *スタッフロール後、108星を集めていた場合に第六主人公出現。敵方の仮面一行のお話です。 はじまり どこかの部屋で、紋章のバランスの執行者レックナートと真なる風の紋章持ちのルックの会話からスタート。 ルックは自分の運命と紋章のもたらす未来に反発し、師レックナートの元より離反します。レックナートは 止めようとするが力及ばず、ルックはそのままウチをおんでる。 舞台は変わり、ルックは自分を慕う魔術師少女セラ、危ない人外ユーバー、シルバーバーグ家のアルベルトと共に行動。 仮面をかぶってハルモニア帝国に潜入します。ハルモニアは真なる紋章を集めているのでそれを隠れ蓑にして動く模様。 ハルモニア円の神殿で双子の兄ササライと対面し、怪しまれますがスルースルー。ハルモニアの神官将の立場をゲットです。 その先はグラスランドに戦火を起こし、騒ぎに乗じて真なる紋章をかすめるのが目的です。 ↓ 魔術によってクリス達に化け、リザードクランでゲド隊を襲いトカゲの長を暗殺します。 またカラヤの村を、ゼクセンの部隊を術にかけ襲わせ自分たちも暴れます。ゼクセンとグラスランドの戦いの構図出来上がり。 ここでようやくヒューゴ・クリス・ゲドにかけられた罠の真実が分かります。(→662に続く) ↓ その後、真なる紋章を集めようと神官将の立場を使いあっちこっちを巡る一行。 女村の儀式を邪魔したり、真なる炎の紋章の継承儀式を邪魔したりして紋章をカツアゲしようとしますがうまくいきません。 真なる水の紋章を巡って、3人の主人公と戦ったあたりで仮面が外れ、それ以後行動が隠密ではなく派手になってくる。 677 名前:幻想水滸伝3 おまけ2/2投稿日:03/11/2515 53ID y0zDM9mW ↓ ハルモニアに舞い戻り、双子の兄ササライに自分達の出生の秘密なんぞを暴露したりして。ショックを受けるササライから 真なる土の紋章をゲットです。さらに継承者達のもつ真なる雷の紋章、水の紋章、炎の紋章を戦いで手際よく順次奪っていく。 5行の紋章が揃ったら儀式の地へGO! 他の4つの紋章で、自分の持つ真なる風の紋章を我が身ごと砕いてジ・エンドの予定です。 ↓ ラストは自分を中心に、周り4カ所に真なる紋章を設置。それぞれの紋章を守りに仲間がバラけ、そこで継承者一人ずつと戦闘です。 ルックはササライと一騎打ちを行い最期のお別れです。さらに細かい出生の秘密を暴露だぜ。兄は何か思うのか。 ラストバトルは真なる風の紋章の化身を生み出し戦闘するが、結果、ルックの負け。 ↓ 崩れる遺跡から継承者達は逃げ出しますが敗れたルックは置いてきぼり。一人死にそうなルックの元にセラがやってきて 愛の告白まがいの救済措置がとられます。セラも力尽きてあぼんしますが、ルックもどうやら膝枕で多少は幸せにあぼんできたよう。 自分を好きなコがいたということで、少しは人生実感できたということでしょうか。 ↓ 最後レックナートの元にふよふよと2つの光が漂ってきて、レックナートが語りかける。 「どんなに無力であろうとも、人は無益な存在ではありません」ここのルックの台詞は各自脳内補完です。 「108星はお前を祝福するだろう。今は休め」みたいな適当な慰め文句をレックナート様が宣って、光は外に飛んでいく。 そして本当にED。レックナート+ちびセラ+ルックと、何時のものか物議をかもす止め絵が出て終了。 細かいところは誰かおながいします。 734名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/15(水) 23 37 10 ID mJgMXHSW 幻水3 この世界の不条理が嫌になった若者が世界を巻き込んだ紋章自爆テロを実行にうつす オランダっぽい国やらモンゴルっぽい国が手のひらで踊らされたが テロ屋の身内の裏切りもあってすんでのところで首根っこ捕まえて止める まあ不条理は何一つ解決してないんだけどな 738名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 01 26 03 ID IAMqGD9p >オランダっぽい国やらモンゴルっぽい国 遊んだのにどれだか全然わからないw 739名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/16(木) 01 40 31 ID X69nDm0F 多分、 オランダっぽい→ゼクセン モンゴルっぽい→グラスランド 個人的にははゼクセンはドイツなイメージ。
https://w.atwiki.jp/rpgtalk/pages/23.html
77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/05/28(木) 22 04 12 ID ghXJcbEwO 幻想水滸伝 RPG不作のPS黎明期、口コミで 「遊べる」と言われ評判になった1本 78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 22 59 48 ID XWcIyNGz0 シリーズ通して108人集めないEDの方が好きだ 79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 02 00 ID ghXJcbEwO 以外と人こないな~ 2から遡ってやったけど地味なグラを除けば 丁寧な作りで好感があった 108人集めるのは自力じゃとても無理だったな 80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 02 03 ID kn+Eks6e0 78 Ⅱは何がなんでも108揃えなきゃ嫌だな。 81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 02 26 ID cupKLBY6O キャラグラが微妙で最初は「?」と思ったが、シナリオに引き込まれた。 原典ファンなだけに、水滸伝と対応したキャラと小ネタにニヤニヤしてた。 82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 09 07 ID QGM0/LNZ0 3と一緒にPS2買って、3をとりあえずプレイ なんで今までこんな神ゲー知らなかったんだろうとクリアして思ったよ まぁ2chとかでの3の評判は、当時は最悪だったけどあのシナリオは個人的に衝撃だった 3に関しては漫画版と合わせて本当に好きになったな 1も2もその後やってさらに衝撃をうけた とにかくセリフ回しってのと演出がドットなのに凄いのな 音楽もアレンジCD集めまくったw 外伝は普通にコンバート要素としてやってる そのあと4が出て確かに薄いとか船がーとか腕が-とかあるけど、ラプソと合わせて結構好きな方 5はいまだにクリアしてない、ティアクライスはDSにしてはいい方じゃねと思う音楽がいいしな まぁ、スタッフが入れ替わったりハードの問題があったりで出しづらいのはわかるけど 続編なり派生なり、待ってるさ…。 83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 09 44 ID ymxR5mLh0 ドット絵の表情豊かさに引き込まれた。 徹底的に非情な運命とか、 それでも選んだ道を往かなきゃいけない重さとか、 すべてが終わった後に主人公の手に何が残ったのかを思わずにいられない空虚感。 どんなに時間が経とうと自分にとってⅠは不朽。 マジ愛してる。 84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 17 39 ID E9DvtPwUP 自分が大好きで人に薦めるなら2だな ドットのキャラが吃驚したり楽しそうだったりの細かい演出が好き 何を調べても「○○のつぼ」とか細かい遊びがあるのもいい あとシナリオはBEもGEもいいし何度やっても泣ける そして音楽が秀逸 色んな意味で衝撃を受けた作品 最近のシリーズがダレ気味なのが残念 良い部分もあるけどな 85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 39 58 ID euz30VSL0 ロックアックス突入の緊迫感と嫌な予感、 そしてそこからの衝撃的なイベントと、その流れのまま始まるゴルドー戦 あの辺はシステムも戦闘も音楽もシナリオもテキストも、 何もかもがゲーム的に一つになって完璧な演出になってたと思う シナリオ面にシステム面も絡めての演出、さらに凄まじい勢いの音楽までかぶさる 悲しみと怒りに打ち震えてるのに、システム的な要素のせいで正反対の喜びの感情まで沸き上がってきて、 プレイしてる俺自身がもうどういう心境なのか分からなくなって混乱した あの戦闘は棍棒で脳味噌殴られたみたいな衝撃があったな 86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/28(木) 23 57 48 ID RLcf+4sK0 このゲーム、初見攻略情報ナシで108人エンディング見るの不可能だろ。 87 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/05/29(金) 00 04 26 ID bONw7dbf0 ルカ戦は燃えたぎった 88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 00 08 54 ID pAcBrSMf0 むしろルカが俺のラスボスだった 89 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 00 18 47 ID Y9xpODZR0 2のサウンドトラックを手放す気には全くなれない。 民族調なだけではなく古楽風なところが堪らん 森と川の表現がきれい。 あと5は色々叩かれているけれど思い出の中では相当熱い展開。 全体的に鬱&キ印な感じが漂っていてフェティッシュな作品 90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 00 32 18 ID ReTGmVbK0 初プレイでは育ててなかったからパーン死んじゃったんだよな 初見と言わず、攻略情報無しに自力で108星集めた人っているのかな? 91 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 00 32 55 ID xx4lWyeI0 エグい描写多めだしメインキャラ容赦なく死ぬし 大規模な戦争ネタが好きな身としては貴重なシリーズ。 あと仲間の数が多いから必ずお気に入りのキャラが見つかるのも嬉しい。 92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/05/29(金) 01 03 11 ID 7dF3+iNfO コマンド入力してから、同時に飛び掛かるあの戦闘演出ってなにげに画期的で爽快だった あれをうまくやれば新しいシステムとか作れそうなんだけどな 93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 01 17 25 ID rlESTDKBO 汚いおっさんと化け物系引き連れてラスボス戦に行くのが俺のパターン 94 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 02 22 54 ID mxqhyRQEO 人生最初のRPGが幻水1だった 当時SO2やってた友達にグラショボすぎwwwwって笑われたけど全然気にならなかった むしろグラフィックが綺麗じゃなくても凄いゲームはあるということを痛感した 攻略見ながら必死で108人集めたね 本当夢中になってプレイした記憶がある、音楽も凄く良いしね 1と2のEDは今でも歌詞覚えてる ゲーム好きになったきっかけの作品だな 総合的に好きなのは1だけど、一番印象深いのはやっぱり2のルカ戦 非道な態度と圧倒的な強さに痺れた 3以降クリアしてないんだけど、ここ見たら放置中の4をやりたくなってきたよ 95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 04 25 33 ID tHYul48SO 2信者と4アンチの多さが凄いゲーム。 90 お前かよ!って感じだったな、あの一騎打ち。 リセットして育てあげて何とか勝たせる事ができた。 パーン勝たせたし戦争リロしまくりで1は自力で108星集められた。 2以降はムリ。 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 04 31 20 ID 2AHT/XHX0 多いのは5アンチじゃないの アンチスレの伸び具合もなかなか 97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 04 58 13 ID X2h9RQVUP 5は何であんなアンチ多いんだ? 約一名が激しくウザい以外はそんな酷いかなー あと逆に1・2のアンチとかおるんかな 98 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 05 05 32 ID KI2B+/2K0 2chラーの「面白いゲーム」には二度と騙されないぞ!! ・大神 ・ICO ・ミンサガ ・デモンズソウル ・メガテン3マニアクス ・ゴッドオブウォー ・GoW 全部糞ゲーだったよ! まったく!! ペルソナ3,4とかディスガイアとか厨とかオタとか 言われているゲームが逆に超面白いじゃんかよ!! 99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 06 51 22 ID 2AHT/XHX0 97 幻水は最新作が基本叩かれてる 昔の2chだと2発売直後は2が叩かれて 3の発売直後だと3が叩かれてる で、元々女性ユーザーが多いから リオンみたいなのは格好のターゲットになっちゃった まぁ俺もキャラアンチは意味がわからんが 100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 11 33 37 ID WPI8fYcLO ここぞとばかりに印象操作しようとしてる奴等がちらほらいるな。 早く22時になーれ 101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 12 19 03 ID t0YxhOUAO 5はちょっと萌えを意識してるから嫌なんだよな そんなに嫌いじゃないんだけどね やっぱ幻水にはヒロインじゃなくておっさんだ 102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 14 27 16 ID sNwxR59gO 4のひどさは一体なに? ストーリーはペラペラだしエンカウント高いし船移動はダルいし。 よくあんなの発売出来たな。 103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/05/29(金) 14 52 37 ID xE2GBPQr0 99 ティアクライスは1、2信者にも評判いいようですが あと2発売の頃はまだ2chねーぞ 適当なこと言ってんなよ 104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 15 47 18 ID t0YxhOUAO 99 女性ユーザー多いっても一番多いサモンが3割ときいたしなぁ 105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 16 17 46 ID R8KwCcom0 きたないさすが5信者きたない 106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 16 40 29 ID J7XVRv1n0 なんで1以外を語ってんの? 107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 18 27 19 ID pXSAJ5HpO 97 その役一名が生理的に受けつけないからってことだろ いいところもいくらかあるのにあいつのせいで全部台無しになった 108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 19 38 01 ID A+3tErrh0 ここまで ザ・ブラックオニキス シャイニング・フォースネオ ロマシングサガ3 クロノクロス ワイルドアームズ ファイナルファンタジー9 デュープリズム 幻想水滸伝 109 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 19 43 29 ID xvebxZH60 103 多分あったぞ、発売直後の頃は知らないけど 幻水2の攻略情報を求めて辿り着いたのが、初2chだった。 110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 19 47 38 ID A+3tErrh0 98年12月発売→幻想水滸伝Ⅱ 99年五月開始→2ch 困った時のwikipedia(笑) 少なくとも発売直後にはないな 111 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 04 35 ID R8KwCcom0 99「2は『発売直後は2chでは』酷評だった」 103「2の発売直後は2chは存在しなかった」 109「2の『発売直後じゃないけど』2chはあった」 109 議論すり替えるなよ 112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 06 22 ID 2AHT/XHX0 発売直後はなかったな ただ、昔の2ch見たら2叩かれてる 2000年くらいかな ティアクライスは携帯機だし、外伝的なタイトルだし スレも別だし まぁ好き嫌いは人それぞれだが 113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 08 16 ID r5Gu7fCJ0 2発売してから1年以内は2を叩いてる1信者はゴロゴロいた。 2ch内の話じゃなくてね。 今では世間一般的に2が最高傑作ということになってるけど そういえば最近じゃ2を叩く1信者は見かけなくなったな。 これから幻水やろうって奴は1、2、5、ティアのみで十分 114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 22 51 ID LBqog8IiO 108 今まとめようと思ってたんだ、サンクス 115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 39 12 ID fNPM5pO6O ファンが最悪なRPGそれが幻水 116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 43 16 ID ISHSzG10O 113 これから幻水やろうって奴は1、2、5、ティアのみで十分 どう十分なのか説明ヨロ 117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 20 47 08 ID 0BM9Nh+70 3と4をいきなりやるよりは1から順繰りにやった方がいいってことじゃね 118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 21 14 43 ID +NQXEf8F0 117 たしかに。 1、2とやって面白ければその後もやるだろ。 3以降は評価が分かれるけど、どこがどうって言うよりプレイヤーの好み次第。 仲間108人いるくらいだから、 幻水の好きポイントが人によって違うのは当たり前。 2も確かに名作だし大好きだけど、1はやっぱ忘れられないなー。 1が良作だったからシリーズがあるんだなと実感する。 幻水の好きなとこがたくさん含まれてるよ。 あれこれ言われるけど、自分は4の雰囲気が好きだ。 遣い勝手とか4様wとか、ストーリーも甘いだけじゃなくていい。 119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/05/29(金) 21 25 02 ID nnFq2aqx0 1~5、ティア全部好きだ 正直何で信者がこんなに比べて叩くのかわからんシリーズ 1はやっぱ特別だな、序盤でブラックが空飛ぶシーンが何か好きだ 名前をぼっちゃんにして、皆にぼっちゃんぼっちゃん言わせたのはいい思い出 攻略見ないで108人集められたのって結局1だけだったな。
https://w.atwiki.jp/genso3594/pages/17.html
幻想水滸伝の基本的システム 水滸伝をご存知だろうか。108人の好漢達が暴れ廻る物語。 『幻想水滸伝』は、この水滸伝の108星という部分を根幹にしている。 1・2・4・5においては、108星の頂点である『天魁星』が主人公(プレイヤー)で、名前を自由につけられる。 3は108星全てにおいて固定の名前がある。主人公は108星のうちの『天魁星』を含めた4人。 幻想水滸伝の主人公は、基本的に逆境の立場から仲間を得つつ、107人をひっぱっていくリーダーへと変わっていく。 仲間である107人の内、ストーリー的に重要な人物とサブイベント人物に分かれる。 ただ、この107人が主人公の元に集まる訳ではなく、107人集めなければならない。 そこがEDへの分岐点。 集まればベストED。 集まらなければバッドED。 「何かセリフで『!』や『っ』が異様に多いけど」 それが幻想水滸伝。 興奮した際のセリフに『!』が多いのが、幻水のお約束。 例1 「おれは!!!おれが想うがまま、おれが望むまま!!!!邪悪であったぞ!!!!!!!!」 例2 「イヤああぁぁぁーーーーーーっっっ!!!!」 『!』の5つ6つ当たり前。 『ー』や『・(・・・・と続ける)』も多かったりする。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/253.html
幻想水滸伝III 1-662~664・676~677、要約スレ1-734・738~739 662 名前:幻想水滸伝3 1/3投稿日:03/11/2500 36ID KRg5emcf 幻想水滸伝3のかなり大雑把なネタバレ グラスランドの民族シックスクランの一つ、カラヤ族の少年ヒューゴ、 新進の商業軍事国家ゼクセンの女騎士クリス 巨大帝国ハルモニア神聖国の傭兵ゲド の3人の主人公を動かし、それぞれの立場から見た戦いの姿を描きます。 そして物語を進めていくに従い黒幕が現れてきます。 <はじまり> グラスランドとゼクセンは長いこと戦争していたが、ようやく休戦に至った。 ヒューゴは親書を持ってゼクセンに和睦協定結びに行きます。 クリスは和睦しにシックスクランの代表に会いに行きます。和睦できました。めでたしめでたし。 かと思いきや和睦したにもかかわらず、カラヤ族はゼクセンの夜襲を受ける。ゼクセンはシックスクランの攻撃を受ける。 お互いワケがわかりません。ヒューゴは親友ルルをクリスに斬り殺され、さらに2国の仲が悪くなりました。 また、ゲドは2国の戦いを観察していたところある情報を耳にする。それは、かつてハルモニアから真なる炎の紋章を かっさらい、グラスランドを席巻し忽然と姿を消した「炎の英雄」率いる「炎の運び手」の一団が再び現れたという情報 であった。ゲドは情報の真偽を確かめるべくしグラスランドに潜入する。顔見知りのリザードクランの長を訪ねて昔話をするが、話が終わった後でクリス率いるゼクセン部隊に攻撃され、トカゲ長は殺されてしまう。 当然クリスはそんなことをしていません。これってどういうこと?? のまま次の章へ進みます。 663 名前:幻想水滸伝3 2/3投稿日:03/11/2500 38ID KRg5emcf ↓おもにおつかい。 ↓4人目の主人公トーマス君もプレイ可能。裏舞台。 その後クランの一つ、チシャクランが攻撃を受けているので協力求む、とのことでヒューゴはチシャクランへ行く。 クリスは幼い頃にいなくなった親父の情報が得られるとのことで、ハルモニアの諜報員ナッシュにのこのこくっついて ゼクセンを出てチシャクランに連れていかれる。そこでハルモニア神聖国の軍隊と戦闘し、戦闘後アルマ・キナンの村 通称女村に行き、親父の手がかりを得る。それは自分の親父が伝説の救世主「炎の英雄」の友人であり真なる水の紋章の 所有者だという事実だった。事実を知った夜に、クリスは女村の伝統的儀式を見ることになるが、それは生贄の巫女を 捧げて真なる紋章を封印するという儀式だった。儀式は、最中襲ってきた怪しい4人組の妨害を受けつつも無事終了。 真の水の紋章は守られました良かったね。 さらにゲドは真なる雷の紋章を隠し持っていたことを仲間に告白する。おじさん100歳以上。 ↓ その後、自分の非力を悟ったヒューゴは国を守れるようになりたいと炎の英雄とやらに憧れて彼を訪ねていきます。 またクリスも親父と英雄が仲良しだったらしいのでやはり彼を訪ねていきます。 一人裏で行動をとっていたゲドは、どうやら英雄のお友達だったので彼を訪ねていきます。 ↓ 訊ねていった所、炎の英雄は既にあぼんしてました。彼の持っていた真なる炎の紋章を受け継ぐ主人公を決めます。 継承した後、今まで色んな場面で悪さをしていたらしい例の怪しい4人組が現れます。どうやら彼らは真なる紋章狩りを している模様です。争ってるとハルモニアに潰されることが分かったので、ゼクセンとシックスクランは仲直りします。 あっさりです。そしてハルモニアと戦闘し撃退だ→仲良くなったぞ皆。ついでに本拠地によさげなお城をゲットだぜ。 664名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/2500 45ID KRg5emcf ↓ 抵抗したけど皆、真なる炎、水、雷、土、風の紋章は紋章狩りの4人組の手に渡ってしまいました。 どうやら彼らの一人仮面の男は、体から離れない真なる風の紋章を持っていて、それを壊すために他の紋章をハントしていたらしい。 しかし真の紋章×27は世界を作っている紋章なので、一個壊しただけでも世界の一部がヤヴァイです。結果的にはテロリストです。 当然主人公ズは阻止しようとします。4人対3国です。なかなかなもんです。 ↓ 決闘場所で、主人公は仮面の男と対談します。仮面の男によると、どうやら真の紋章は意志を持っており 紋章が夢見る未来というのは真っ白な無の世界らしい。仮面の男はそんな未来は嫌だし、自分の人生も灰色だから 真の紋章もろともぶっ壊すといいます。しかし真の紋章ぶっ壊すと、今いる自分達の世界も一部吹っ飛ぶので主人公達はそれはイカンと怒ります。 相手は真なる風の紋章の化身を繰り出して、ラストバトル。 ↓ 皆それぞれ国に帰ります。根本的なところは何も解決してませんが、彼らは自分達の場所が守れたのでそれはそれでよしとしてハッピーEDです。エピローグそしてスタッフロール。 なんか段々書いててわけわかんなくなってきた…。誰か付け足しして。 皆あれだけ詳しくネタバレしててすごいな。 676名前:幻想水滸伝3 おまけ1/2投稿日:03/11/2515 49ID y0zDM9mW 分からない謎の部分を付け足す意味で、幻想水滸伝3真のラストまで一挙紹介。664の続き。 *スタッフロール後、108星を集めていた場合に第六主人公出現。敵方の仮面一行のお話です。 はじまり どこかの部屋で、紋章のバランスの執行者レックナートと真なる風の紋章持ちのルックの会話からスタート。 ルックは自分の運命と紋章のもたらす未来に反発し、師レックナートの元より離反します。レックナートは 止めようとするが力及ばず、ルックはそのままウチをおんでる。 舞台は変わり、ルックは自分を慕う魔術師少女セラ、危ない人外ユーバー、シルバーバーグ家のアルベルトと共に行動。 仮面をかぶってハルモニア帝国に潜入します。ハルモニアは真なる紋章を集めているのでそれを隠れ蓑にして動く模様。 ハルモニア円の神殿で双子の兄ササライと対面し、怪しまれますがスルースルー。ハルモニアの神官将の立場をゲットです。 その先はグラスランドに戦火を起こし、騒ぎに乗じて真なる紋章をかすめるのが目的です。 ↓ 魔術によってクリス達に化け、リザードクランでゲド隊を襲いトカゲの長を暗殺します。 またカラヤの村を、ゼクセンの部隊を術にかけ襲わせ自分たちも暴れます。ゼクセンとグラスランドの戦いの構図出来上がり。 ここでようやくヒューゴ・クリス・ゲドにかけられた罠の真実が分かります。(→662に続く) ↓ その後、真なる紋章を集めようと神官将の立場を使いあっちこっちを巡る一行。 女村の儀式を邪魔したり、真なる炎の紋章の継承儀式を邪魔したりして紋章をカツアゲしようとしますがうまくいきません。 真なる水の紋章を巡って、3人の主人公と戦ったあたりで仮面が外れ、それ以後行動が隠密ではなく派手になってくる。 677 名前:幻想水滸伝3 おまけ2/2投稿日:03/11/2515 53ID y0zDM9mW ↓ ハルモニアに舞い戻り、双子の兄ササライに自分達の出生の秘密なんぞを暴露したりして。ショックを受けるササライから 真なる土の紋章をゲットです。さらに継承者達のもつ真なる雷の紋章、水の紋章、炎の紋章を戦いで手際よく順次奪っていく。 5行の紋章が揃ったら儀式の地へGO! 他の4つの紋章で、自分の持つ真なる風の紋章を我が身ごと砕いてジ・エンドの予定です。 ↓ ラストは自分を中心に、周り4カ所に真なる紋章を設置。それぞれの紋章を守りに仲間がバラけ、そこで継承者一人ずつと戦闘です。 ルックはササライと一騎打ちを行い最期のお別れです。さらに細かい出生の秘密を暴露だぜ。兄は何か思うのか。 ラストバトルは真なる風の紋章の化身を生み出し戦闘するが、結果、ルックの負け。 ↓ 崩れる遺跡から継承者達は逃げ出しますが敗れたルックは置いてきぼり。一人死にそうなルックの元にセラがやってきて 愛の告白まがいの救済措置がとられます。セラも力尽きてあぼんしますが、ルックもどうやら膝枕で多少は幸せにあぼんできたよう。 自分を好きなコがいたということで、少しは人生実感できたということでしょうか。 ↓ 最後レックナートの元にふよふよと2つの光が漂ってきて、レックナートが語りかける。 「どんなに無力であろうとも、人は無益な存在ではありません」ここのルックの台詞は各自脳内補完です。 「108星はお前を祝福するだろう。今は休め」みたいな適当な慰め文句をレックナート様が宣って、光は外に飛んでいく。 そして本当にED。レックナート+ちびセラ+ルックと、何時のものか物議をかもす止め絵が出て終了。 細かいところは誰かおながいします。 734 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2006/02/15(水) 23 37 10 ID mJgMXHSW 幻水3 この世界の不条理が嫌になった若者が世界を巻き込んだ紋章自爆テロを実行にうつす オランダっぽい国やらモンゴルっぽい国が手のひらで踊らされたが テロ屋の身内の裏切りもあってすんでのところで首根っこ捕まえて止める まあ不条理は何一つ解決してないんだけどな 738 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2006/02/16(木) 01 26 03 ID IAMqGD9p >オランダっぽい国やらモンゴルっぽい国 遊んだのにどれだか全然わからないw 739 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2006/02/16(木) 01 40 31 ID X69nDm0F 多分、 オランダっぽい→ゼクセン モンゴルっぽい→グラスランド 個人的にははゼクセンはドイツなイメージ。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3815.html
幻想水滸伝 【げんそうすいこでん】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 コナミ 発売日 1995年12月15日 定価 6,090円 廉価版 PlayStation the Best 1996年11月29日/2,800円PS one Books 2002年7月11日/1,800円 判定 良作 幻想水滸伝シリーズ ※本項ではオリジナルのPS版について解説する。他機種移植版については参考記述扱いで後述。 概要 ストーリー 評価点 本拠地システムと108星 108星の役割 戦争パートでの108星の役割 戦いの果てに 賛否両論点 戦闘関連 キャラクター・シナリオ関連 問題点 システム関連 戦闘関連 キャラクター・シナリオ関連 サウンド関連 総評 移植版(参考記述) その後の展開 概要 コナミを代表するRPGシリーズの第1作。 明代の中国で書かれた伝奇歴史小説の大作「中国四大奇書」の1つである『水滸伝』を西洋ファンタジーRPGの世界観に取り入れており、 原作と同様に108人の仲間を集め、戦争を戦い抜いていくという戦記物的世界観と戦闘システムが大きな特徴となっている。 システムは目玉となる本拠地システムと戦争パートを除いて目新しさはなく、凡庸なところもあるのは否めないが、システムとシナリオの優れた質により名作と評価され、10年以上にわたってシリーズ化されていった。 ストーリー かつて栄華をきわめていた赤月帝国はいまや役人の腐敗や軍部の圧政によって陰りを見せていた。 名君として知られていた皇帝バルバロッサも今では宮廷魔術師のウィンディにたぶらかされてすっかり豹変し、暴君となっていた。 そんな時代において、赤月帝国五将軍テオの息子である主人公は近衛兵として親友のテッドや世話役のグレミオとともに任務に就く。 しかしいくつかの任務をこなすうちに帝国の腐った実態を目にすることになる。 そんな中、テッドが瀕死の姿になって帰ってきた。彼はウィンディに命を狙われていたのだ。 その理由は彼が持つ27の真の紋章のひとつ「ソウルイーター」であった。 27の真の紋章とはこの世界において持つものに絶大な力と代償を与える印。悪用されれば取り返しのつかないことになる。 主人公はテッドの願いで彼の持つソウルイーターを受け継ぎ、逃げることにした。 そこから彼の帝国との戦いと、悲しみの運命は始まった。 評価点 本拠地システムと108星 なんといっても幻想水滸伝といえばこれに尽きる。元ネタである古典『水滸伝』になぞらえた108人の仲間を集めて本拠地に呼び、施設や軍勢を強化していくというもの。 期待を感じさせてくれる冒頭だが、序盤はゲームとしては凡作と評するほかない。しかし中盤に入って主人公が本拠地を手に入れた後こそがこの作品(というより、シリーズ全般に言えるが)の醍醐味である。 各地の町やダンジョンにいるNPCに語りかけ、話を聞き自らの軍勢にスカウトする。話しかけるだけで仲間になってくれるキャラもいるが大半は加入条件がある。 条件はその人物が欲しがっているものを集める、特定の人数以上仲間を増やす、別の仲間を連れて話しかける、サブイベントをクリアする、一騎打ちをして勝つ、など様々。 ダンジョンの死角から入れる小部屋にいる、などそもそも発見するだけでも苦労する仲間もいてやり込み心に火をつける。 単に仲間集めの作業か? 面倒くさい、と思われるかもしれないがこれが非常にバラエティに富んでいる。これだけの人数いるにもかかわらず似通った条件で仲間になるといった被りがほとんどない。 さらに仲間集めの過程のイベントがそのキャラの個性を存分に発揮していたり、世界観を押し広げるのに一役買っていたりと見て楽しい。 とはいえ戦闘メンバーだけでも数十人いるためレベル上げが大変…ではなく、このゲームでは戦闘に入っていたメンバーのレベルが低いほど経験値を高く得られるので、レベルが低いキャラでも現時点で一番強い敵と数回戦えば適正レベルまで上昇するようになっている。そのため余計なレベル上げをする必要はなく快適に進む。 108星の役割 RPGの仲間の役割といえば主人公とともに戦うことである。だが、この作品は『戦記』である。目の前で襲い掛かってくる敵は勿論赤月帝国という大国と戦うのだ。 そのために必要なのは一騎当千の豪傑が108人ではなく、作戦を考える軍師、戦いに身を投じる武人、知識を集める学者、資金やアイテムを準備する商人などは勿論のこと、兵器を作る発明家、武器を作る鍛冶屋など大勢の人が持ち前の技術を駆使して一丸となることなのだ。 他にも船乗り、僧侶、医者、盗賊、宿屋の主人…などはまあいいとして、拠点でギャンブルを催す遊び人(実はある意味非常に重要(後述))や入り口で「ここは○○城です!」という町人Aだって仲間にできる。 男性で武人として脂の乗った人物も多くいるが、全体では老若男女実にバラエティ多彩であり、登場人物の多さを活かしている。 また、人間のみでなく、エルフやコボルトといった西洋ファンタジーではおなじみの種族も仲間になり、なおさらバラエティ豊かになっている。 一見すると戦闘要員とは思えない農夫のおじさんや年老いた医者といった意外なキャラが戦闘に参加できるのも特徴。後のシリーズでは兵士や騎士といったいかにもな戦闘要員が多くなるだけに、一般人だらけのパーティーを組むといった本作ならではの楽しみがある。 拠点は最初はぼろぼろの廃城だが、仲間を集めれば集めるほどどんどん改築されていき、最終的には多くの施設を備えた立派な城砦になる。 そのごった煮感満載の仲間たちのおかげで、108人という膨大な数の個性を見事に表現しきっている。全員が戦闘メンバーというわけではないため役目が重なりいるだけ扱いになるということも最小限で済む。 原点となった「水滸伝」の108星の好漢を知っていると、意外に彼らの個性に当てはまっているキャラが多いことも特徴。 戦争パートでの108星の役割 戦争パートは簡単にいえば敵軍とのじゃんけん勝負の駆け引きである。ターンごとにじゃんけんをし、勝った方の被害は少なく、負けたほうの被害が大きいという感じである。敵の兵力をゼロにすれば勝ち。 攻撃手段は「突撃 弓矢」「弓矢 魔法」「魔法 突撃」という三すくみになっており、敵の行動を読んで行動を実行する必要がある。 ただ、突撃とか弓矢と一口にいっても、それを担当するチームというものが存在し、チームを選んでその行動を行う必要がある。 チームの数には当然限りがあるし、その戦闘中に行動したチームは次回以降行動できない。いうなれば限定じゃんけんともいえ、限りある攻撃手段からよく考えて行動を選ばなければならない。 チームにはそれぞれ構成するキャラが固定で最大3人決まっており、人数が多く揃っているチームほど攻撃力が高くなるため自軍に有利に働く。 チームの駆け引きとは別に、自軍の耐久力となる兵力も、108星を集めることで高くなる。攻撃手段として活用されなかった味方も、ちゃんと戦力には貢献しているということ。 通常時に戦闘キャラとして連れ歩くと弱いが、戦争パートでは一転して優秀な戦力となる、いわば指揮官タイプのキャラクターもいる。 また攻撃専門のチームだけでなく、商人は敵を買収して寝返らせられるし、忍者は敵の行動を読むことができる。軍師は味方の攻撃力を上げられる。と、使い方次第で切り札と化す。 単純ながらキャラの役割がしっかりとできており、単純ゆえにシミュレーション特有のルールの煩雑さもない。逆にいえば本格的でないといえるし「ただのじゃんけんじゃないか」という批判もあるが、本作はシミュレーションではなくあくまでRPGである。 戦争では駆け引きを間違うと108星の仲間が戦死して永久離脱してしまうことがあるため、総大将として軽々しい判断はできない。 戦争パートで死亡した兵士は天使になり、昇天していく。 戦いの果てに + 重大なネタバレあり かくして主人公は赤月帝国と戦うために反乱軍を組織し、逃亡の果てに流れ着いた廃城を仲間とともに盛り上げる。 その勢いは日を増すごとに強くなっていった。 しかし、彼がテッドから受け継いだソウルイーターには力と引き換えに代償があった。 それは自らの大切な人物の命を吸い取り、そのたびに力を増すことである。 彼が戦いに勝ち抜く一方で世話役のグレミオが命を落とし、やがて帝国の将軍である父テオと対峙すると自らの手で命を奪うことになった。 そしてもう二度と会うことはないと思われていたテッドが、ウィンディに操られて主人公の前に立ちはだかり、今度こそ命を落とした。 と、中盤以降は以前にましてますます重い内容になっていく。これだけならまさに鬱ゲーである。 しかし命を落としたそれぞれの人物は死ぬ寸前に主人公に自らの遺志を託したり、勇気付けたりしてくれる。それはただ悲しいだけでなく、主人公への励みになっていく。 そして彼らは108星の仲間に入らなくても、ソウルイーターに魂を吸われることで主人公の力となりともに戦っていくのだ。 実際に彼らが命を落とす度、主人公の使うソウルイーターの魔法が増えていき、ボス戦などで強力な切り札となる。 そして最終的に主人公を取り巻く人々の協力で強大な帝国を打ち倒し、新たな時代が幕を開けるのである。 また仲間を全て集めきり特定の条件を満たせば、死んだグレミオが生き返り最後は主人公とともに旅に出る、という真エンディングになる。 グレミオを人質に百八星を集めることを強制してるともいえるが、次回作にも受け継がれている。 なおグレミオを救えなかった結末も、それはそれで味がある。やや物悲しい終わり方だが、テーマ的にはこちらを正エンドと考えてもいいくらい。 エンディングでは徐々に盛り上がっていくBGMと共に各キャラクターの戦後の行方が短く記され、それぞれに個性を反映した内容となっている(*1)。この演出もありきたりかもしれないが、戦記の最後の締めくくりとして何かとても熱いものがある。なにせ108人の苦楽を共にした仲間たちが次々に思い起こされるのだから。また、戦死者はその旨が記されることで本作の作風を引き立てている。 このように重いだけでなく救いのある展開、しっかりとしたシナリオ構成がこのゲームを鬱ゲーではなく名作評価に押し上げており、その要素は次回作にも受け継がれている。 その他、戦闘時の一斉攻撃、低めのエンカウント率とよく上がるレベル、レベル差によって確実に逃げられる等のサクサク進むゲーム性、美しい戦闘エフェクト、当時としては珍しい一つひとつの街やダンジョンによって音楽が違うこと等が評価されている。 賛否両論点 戦闘関連 一部の連携攻撃が高威力・ノーコストで全体攻撃と非常に強力であり、魔法や他のキャラを食ってしまっている。初心者救済要素とも考えられるので、必要がなければ使わなければいいだけでもある。 モブ戦は比較的さくさくと攻略できる一方、一部のボスが非常に強力な攻撃を所持している。 ある場所に出現するドラゴンゾンビというボスは序盤の敵でありながらそれまで遭遇してきた敵とは段違いのブレス攻撃を持ち、味方全体に大ダメージを与えてくる。小細工なしに強いが特別な攻略方法もないため、苦労しながら倒すことになる。 戦闘は属性による優劣はあるがバフやギミックなどもなく、ボス戦も含めてほぼ単純な殴り合いに終止する。 基本的に6対1のバトルなので仕方ないが、本作のボスは手数を補うために強力な全体攻撃で攻めてくるものばかりである(上記のドラゴンゾンビも同様)。そのため、こちらは強力な回復魔法を使える仲間を一人二人用意して、全体攻撃をされたら全体回復というパターンに終始することになる。 キャラクター・シナリオ関連 仲間の一人で拠点でギャンブルを催すガスパーというキャラは、勝負を挑むとサイコロをこぼして負けが確定する「しょんべん」で高確率で自滅してしまうため簡単にお金を稼げてしまう。しょんべんを出さないことは初歩中の初歩であるのだが。 ただ、仲間が多く装備をはじめ何かとお金が物入りなこのゲームにおいて、彼のお世話になったプレイヤーは多数。「ガスパー銀行」という通称で呼ばれファンから愛されている。 このギャンブル、ものの数分で所持金ゼロのスッテンテンになったり所持限度最大額まで溜まったりと極端なバランスのミニゲームである。こうして稼いだ資金も武器強化に費やすと一瞬で尽きるのであるが。 公式ガイドブックのスタッフのコメントで「ガスパーをカモにしないでください」と書かれる始末。 任意加入の仲間が多いため、大半のキャラはメインストーリーの道中イベントには組み込まれていないので少しさみしい。 前述の通り戦争では大変活躍するし、人物が多すぎると話の収拾がつかなくなるのでこの点は仕方がないのだが、仲間にいることでイベント時に一言だけ喋るシーンが追加されたりと言ったこともなく基本的に触れられない。このことで、自分がかかわるイベントではやたらとしゃべるキャラが、自分がかかわらないイベントではまったくしゃべらない(一方で、振り向くなどの反応はする)など、違和感をおぼえる場面も。 プレイヤーの行動次第で永久離脱する可能性のあるグレミオとパーンもこれに該当し、それまではメイン級の扱いだったのにゲーム後半からは嘘のようにストーリーに関わらなくなる。それでも専用のイベントや台詞が用意されているだけマシではあるが。 次作以降は少し改善される。 ストーリーのスケールが小さい。 当時はまだ、「世界征服をもくろむ大魔王ないしは悪の大組織と戦う勇者たち」というストーリーと世界をまたにかける展開がRPGの主流だった時代で、そうしたストーリーに比べると、本作の「一国の政府に立ち向かう革命者たち」というストーリーと国内のみでしか移動しない展開は、かなりスケールが小さく思えてしまう。 しかし、逆に言えば、当時としては、めったにない発想とめずらしいテーマを取り上げた貴重な作品ということもできる。 また、ストーリーのボリュームも少ない。当時はRPGといえば「クリアに30~40時間程度かかる、長く遊べてお得なゲーム」とされていた時代だったが、本作のストーリーは15時間前後で終わってしまうため短い。 やりこみ要素である108星集めを含めても、迷わなければ20~25時間前後で終わる。 問題点 シリーズ初代作、かつあまりRPGのノウハウのないコナミ発ということもあり、ハッキリ言ってゲームとしては洗練されていない部分が非常に多い。 システム関連 前述の通り、キャラの個性を最大限発揮しようと努力しているシステムではあるがこの数では流石に空気キャラが大量に出る。仲間になる理由が希薄で、仲間になって以降はロクな台詞もなく、戦力としても大して強くない、あるいは施設の面で役立つわけでもない、そんなモブのようなキャラばかりで仲間集めが単なる「コレクション」要素にしかなっていない。 後の作品と比べても明らかな水増しキャラや、グラフィックの使いまわしが目立つ(*2)。108人というキャラクター数や、製作期間が厳しかったための苦肉の策であるとのことだが、目的と手段を履き違えいると言わざるを得ない。 まぁ原典である水滸伝でも、108星に数えられてはいてもほとんどモブキャラ同然という者が大勢いたので、ある意味原典再現といえなくもないのだが。 当時としてもグラフィックが粗め。 はっきり言ってSFCレベル……というか、SFCソフトですら本作以上に美麗なグラフィックのゲームはいくらでもある。 本作のキャラクターグラフィックはサイズが大きめなのだが、その分、棒立ちにしか見えない直立ぶりが目立ちお世辞にも格好良いとは言えない。ドット自体はよく描き込まれており、一部のイベントでの専用グラフィックやアニメーションの動きは優れているのだが…。 戦闘時には敵味方共にアニメーションで動くが、この時の動きも不自然かつ珍妙なものが多い。特に武器攻撃の際のモーションは全体的に出来が悪く不恰好で、「剣の達人」やら「優れた武闘家」といった肩書きを持つキャラであっても全く強そうに見えない。 当時としてもユーザーインターフェースが不親切。 こちらはSFCどころかFCレベル。SFC初期の作品ですら、本作よりマシなものが多い。 戦闘中に、アイテム・紋章・連携攻撃の効果が表示されない。連携攻撃以外は通常時のステータス画面からの確認はできるが、それも完全ではない。 説明書では、一部のアイテム・一部の連携攻撃・一部の特殊紋章の効果の記載はあるが、大部分のそれらの記載は当然なく、魔法紋章も、魔法の一つひとつの効果の記載はない。 公式の攻略本ではちゃんとしたデータがある……というわけでもなく、そちらですら連携攻撃や合体魔法については大雑把かつミスが目立つ。このためプレイヤー自身の努力で把握しなければならないことがやたら多い。 ステータス画面におけるキャラクターの所有アイテムの表示は、装備品か使用アイテムかにかかわらず、手に入れたものから上から順に表示されるため、装備品とアイテムがごちゃまぜに表示される。つまり、「(装備品)(装備品)(アイテム)(装備品)(アイテム)」などといった形で表示される。そのため、非常に見づらい。 一応移動中ならば装備中の防具は色付きで表示されるが、だから何だという程度。 任意でアイテムを並べ替える方法が「他の仲間に渡す」or「倉庫に出し入れする」しかない。SFCどころかFCのRPGレベル。 アイテム管理が非常に面倒。 増えたアイテムを管理するための「倉庫」が、ある程度ストーリーを進めないと使えない。それまでに入手できる非売品のアイテムを全て保持しようとすると、所持アイテム欄をかなり圧迫してしまう。個人で所持できるアイテム数もかなり少ない。 倉庫解禁前に入手できるアイテムは全て何らかの手段で再入手可能なので持ちきれないものは処分してもいいのだが、その再入手の手段がモンスターからのレアドロップだったりするので集め直すのもまた面倒臭い。 パーティーに参加していない仲間のアイテムを倉庫に入れようとすると装備ごと剥がしてしまう。仲間の入れ替わりが激しいシステムなので装備を使いまわせるように工夫されたものと思われるが、目的のアイテムだけを管理しようとすると手間がかかりがち。 また、鑑定前の骨董品は剥がす操作でも倉庫に入れられない。手動で倉庫に預けることは可能なのに何故? イベントで離脱する仲間に持たせていた装備やアイテムはそのまま消滅してしまう。 貴重品や大事なアイテムですら容赦なく持ち逃げされてしまうので、面倒でも主人公に持たせておくのがベストである。なお、この点はスタッフからも突っ込まれていた。 本作には続編以降でお馴染みとなる紋章屋が存在せず、魔法を使うのに必要な封印球は道具屋で購入するのだが、道具屋の封印球の品揃えが悪く、どこに何の封印球が売っているのか把握しづらい。 一応道具屋のキャラを仲間にしておけば、一度訪れた店の商品は本拠地で全て購入できるようになるが。 本作では封印球は1人1つまでしか装備できない。 そのため、固定の紋章を持っているキャラクターはカスタマイズが不可能になってしまう。 1人多くとも4つの魔法しか使えないことになり、他のRPGと比較するとかなり少ない。もっとも、本作は魔法の効果がかなり強力なので、他作品と単純に比較することはできない。 それ以上に問題となるのは、「魔法を使える紋章」と「それ以外の特殊能力系紋章」が区別されていないこと。例えばレベル上げのために「幸運の紋章(*3)」を装備させたら、そのキャラはもう魔法を使えなくなる。この場合は素の能力で戦える戦士系キャラはともかく、魔法使い系のキャラは戦力外と化す。 ダッシュ移動をするためには「神行法の紋章」が必要なため、ダッシュしたければ誰か一人の紋章枠をそれだけに割かなければいけない。 なお「神行法の紋章」でダッシュできるのは町やダンジョンのみで、フィールド上でのダッシュにはあるキャラの固定紋章「真神行法の紋章」が必要。快適性を重視するならそのキャラを常にパーティーに入れるしかない。 ダンジョンは、それなりに長くて複雑な構造ではあるが、ギミックが極めて少なく、ただ進むだけになりがち。 数少ないギミック付きのダンジョンも精々スイッチを探して道を開く程度。 序盤のあるダンジョンには通路上にルーレットが設置されており、そのルーレットで当たりが出るまで先に進めない。攻略法は存在せず、ただの運ゲーである。一つしかない当たり以外の目は大半が「おくすり(安物の回復アイテム)入手」と「ザコとの戦闘」、一つだけ「竜印こうろ(*4)入手」である。はっきり言って何も楽しくない。 ごく稀に、ルーレットの針が目と目の間で止まる「ハズレ(何も起こらない)」が出る。レアではあるが、もちろん何も嬉しくない。そんなもんを組み込む必要がどこにあったのか。 1つだけではあるが、条件をクリアしても景品も賞金も何ももらえないミニゲームがある。 クリアタイムは記録されるが、これもただの運ゲーなので好記録を出しても達成感はない。 戦闘関連 パーティメンバーが6人とかなり多いのに対して、AI戦闘ができないため、戦闘では毎ターン6人分の行動をいちいち決める必要があり、テンポが悪く非常に煩わしい 一応「おまかせ(全員通常攻撃)」のコマンドはあるため、全員が攻撃を選ぶ前提であればこれを選ぶだけでいいが、回復など一人でも攻撃以外の行動が入ると途端にテンポが悪くなる。 ちなみに「おまかせ」を使うと味方の攻撃が敵集団の先頭1体に集中し、交代しながら1人ずつ殴るので実はあまりテンポは良くない。プレイヤーがターゲットをバラけさせるように指示すると複数人がそれぞれの標的を同時に攻撃するので、プレイ時間の短縮という意味でならこちらの方が早い。……とはいえ「おまかせ」は1回コマンド入力するだけで済むという利点もあるので、どちらを重視するかはプレイヤー次第。 魔法使いキャラが低体力・低攻撃力・低防御力と肉弾戦向きでないにもかかわらず、前衛用のショートレンジ武器しか扱えない。本作の魔法は使用回数がかなり制限されていてザコ戦では温存する必要があるので、通常戦闘ではまず使い物にならない。 シリーズ常連の人気キャラ・ルックもこのうちの1人(というかその中でも一番貧弱)なので、キャラ人気に反してパーティーに入れる魅力に欠ける。初期レベルの高いクロウリーはその分HPもそこそこあるので比較的マシな部類だが、攻撃力・防御力はルックよりはマシ程度。 魔法攻撃自体はそれなりに強力ではあるが、常にパーティーにいる主人公が攻撃魔法に関しては最強なので魔法使いキャラ独自の強みには乏しく、効率を重視するとボス戦用の回復要員くらいしか仕事がない。 ただし、こうした魔法使いの多くは戦争イベントでは非常に強いキャラなので、仲間として価値がないわけではない。戦闘メンバーには適さないというだけとも言える。 連携攻撃に参加できるキャラであれば、魔法使用回数を減らさずにアタッカーになれるので割と強い。逆に言えば魔法使い系の中でも連携攻撃持ちかどうかで格差が生まれている。 次作以降では魔法使用回数の大幅増加・後衛からでも手軽に行える攻撃手段の追加・連携攻撃の増加などで改善されていく。 上記の魔法使いキャラを抜きにしても戦闘力におけるキャラ間の格差が酷い。 特に公式からも「贔屓してます」と明言されたバレリアは、デメリット一切無しの必中3倍ダメージの専用技を使い放題な上に装備品にも恵まれた(*5)おかげで攻防共に隙のない、まさに公式チートキャラ。何らかの拘りがない限り常にアタッカーとしてパーティーに常駐させるべき存在。 あまりに強過ぎたせいか次作では大幅な弱体化を食らった。 主人公の師匠カイは本人の能力はあまり高くはないが、主人公との連携攻撃が非常に強力。こちらは全体攻撃なのでザコ戦ではバレリア以上に使いやすく、また本作のラスボスも3体一組なので最後まで大活躍する。おまけに場所を知ってさえいれば本拠地を入手直後に勧誘できる。一応その時点では居場所はノーヒントだが(*6)。 一方で弱キャラ代表なのが主人公の側近グレミオ。守備力以外の全てのステータスが低く、その守備力も防具の弱さ・HPの低さから全く活かせておらず、魔法防御力も非常に低いためとにかく死にやすい。そんな能力なのに中盤のある時期まではほとんど強制加入のため、彼の存在自体がプレイヤーへのハンデにしかなっていない。 実はグレミオはあるレベルから攻撃力が急成長するようになっているのだが、そのレベルというのはラスボスの討伐推奨レベルより遥か上。普通にゲームを進めたら最後まで弱いまま終わる。しかもその攻撃力も急成長が始まるまでがあまりに弱すぎるせいで、伸びてやっと中堅レベルといったところ。ついでに言えば、そこまでレベルを上げているならどんな仲間でも大抵はゴリ押しでなんとかなるため、この急成長もほとんど無意味。 ちなみに主人公が瀕死状態だとグレミオが自動で身を挺して庇うようになっている(*7)のだが、基本的にグレミオよりも主人公の方が遥かに打たれ強い(*8)ため、主人公が瀕死に追い込まれるほどの強敵相手では大抵の場合グレミオが先に死んでいる。グレミオが庇う姿は意図的にHPを調整でもしない限りはまず見ることはできない。 同じく強制加入する場面の多いビクトールもあまり強くない。攻撃力とHPは非常に高いのだが、命中率・回避率に関わる「技」が非常に低いためせっかくの長所がほぼ死んでいる。攻撃しようとしたら相手に回避されるばかりかカウンターを食らって帰ってきた、という事態もザラ。 こちらの欠点は「わけみの紋章(*9)」でほぼカバーできるため、グレミオよりはマシか。それでもバレリアの下位互換だが。 ただし後半のとあるボスは、ビクトールの通常攻撃(わけみの紋章ではダメ)を1回でもヒットさせないと倒せない設定になっている。先述の通り命中率が低いため、彼の攻撃を当てるまでに全体攻撃を連発されてパーティーが半壊することも珍しくない。 これら以外でも強いキャラ・弱いキャラの性能差は歴然としており、救済手段もほとんどない。弱くても施設などで役に立つなら良いのだが、そういった面のないただ弱いだけのキャラは非常に多い。 仲間の中には一部の防具が固定されており変更できない者がちらほらいる。その固定装備が強ければ問題はないが、大抵はそこらへんで売っている市販品を意味もなく割り当てられているだけ。なぜそのキャラにその装備が固定なのか、という点に関してゲーム中では一切説明がない。 本人の素の守備力が高ければある程度の誤魔化しは効くが、先述したルックのように本人が貧弱なのに固定装備まで弱いというどうしようもないケースもある。 なおこれら固定装備も所持アイテムの一つとしてしっかり枠を食う。装備変更できない=その装備枠が実質機能していないも同然なのに、アイテム欄は圧迫してくる。もはや呪いのアイテムである。 キャラクター・シナリオ関連 仲間の一人、クライブの加入条件が運。またかよ。 それは「ある場所を訪れた際に1/8の確率で現れる」というもので、行ってみていなかったら一旦街を出なければならず、運が悪いと何度も出入りすることになる。果たしてこの仕様で攻略情報なしで仲間にできたプレイヤーがいるだろうか?一発で出会えたなら話は別だが。 一応作中に「ある場所に現れることがある」というそのものズバリなヒントはある。ただし多くのプレイヤーはこの「現れることがある」が文字通りとは思わず、無駄に近辺を探し回るハメになった。 また、仲間になる条件に「城レベル(仲間の人数)が最大」であることが必要とされるので、場所がわかったとしても条件を満たしていないといつまで経っても現れない。 ストーリー上、戦闘メンバーに数人が強制加入することが多く、自由にパーティーを組める機会が少なくなっている。 おかげでキャラの個性の一部でもある「連携攻撃」を活用しにくい問題も発生している。 「キャラが強制加入してそのまま並べ替えもできずに戦闘突入」というイベントが2回あるが、その際加入するキャラはどちらも武器が前衛専用。であるにも拘わらずパーティーの最後尾に入るため、その直後の戦闘では何の役にも立たない。 中盤のあるダンジョンではあろうことか全員固定で任意枠ゼロ。うち3人はそこのボスと因縁があるためメンバー入りもわかるのだが、それ以外は…(*10)。 ラストダンジョン直前では前衛枠のキャラクターが2名戦闘メンバーに強制加入し、以後エンディングまで外せなくなってしまう。プレイヤーの任意枠はたった3人。なおこの2名には別にラスボスと特別な因縁はない。 ストーリー中は仕方ないにしても、最後の最後で好きなキャラだけを連れたパーティーにできなくなることは多くのプレイヤーから批判され、現在も本作の欠点として真っ先にこれを挙げる者は多い。 一応その強制加入2名のうちビクトールは上記の通り「わけみの紋章」で後列に回すこともできる(と言うかその方が使いやすい)ので、前衛枠のキャラを多く(と言っても2人までになるが)連れて行きたいならこの方法で。 ゲーム後半に特定の4人のキャラを連れて行くことで仲間になる人物が存在するのだが、上述の2名が強制加入する時期になると仲間に加えることが不可能になってしまう。 また4人以上のメンバーが必要な連携攻撃も事実上封印される。 なおこの2名はラスボスを倒した後のイベントで出番があるために固定となっているのだが、その割にはラスボス戦直前に本拠地から駆けつけてくるキャラが4人もいる。ならばこの2名も固定メンバーにせずに同じ形で登場させれば良かったはずなのだが。 続編以降は多少改善される。 戦記物と言えば、軍師の奇策によって不利な状況を大逆転させるのが醍醐味の一つだが、本作のシナリオは軍師の策によって勝利する展開が少なく、力押しな展開が多い。 なお本作の軍師が主人公に行う献策はだいたい「どこそこを攻めましょう」「新たな仲間を入れましょう」「敵に対抗するためのアイテムを手に入れましょう」くらい。それは策とは呼ばない。 RPGパートでは、大抵は軍師の指示によって主人公が目的地に赴いて街を探索したりダンジョンを攻略したり、といった展開になる。そのため解放軍の総大将であるはずの主人公を軍師が使い走りにしているようにしか見えないのだが、もう少しどうにかならなかったのか。 一応、終盤には軍師が知略を発揮するシーンもある。しかし、その時点では解放軍はかなり優勢な状況であり、不利な状況を大逆転というより、もともと有利な状況をさらに有利にしたものであり盛り上がりに欠ける。 ちなみに戦争イベントでの軍師の能力は「歩兵部隊の強化」。何故か弓兵と魔法部隊は対象外。むしろ後者の方こそ策で活かされる兵力のように思えるのだが。 テキストが全体的に稚拙。 本作最大の問題点。シナリオの評価は高いのだが、それを彩るテキストはお世辞にも誉められたものではない。 台詞回しについては一言で言えば低年齢層向けの絵本か児童文学に近い。やたらと大仰で説明臭く、句読点が多用され、その一方で感嘆符は少ない。後述するが平仮名の濫用も目立つ。 シナリオの雰囲気はむしろハイティーン以上向けであることを踏まえると致命的に噛み合ってない。 例えば、帝国を敵に回したことで主人公が暗殺者に命を狙われる場面があるのだが、その際暗殺者に「おまえら頭がおかしいんじゃないのか」と非常に幼稚な暴言を吐かれる。緊迫した雰囲気にそぐわない台詞は多くのプレイヤーを脱力させた。 誤字・脱字は序の口、時には日本語として成立していない文章も。 例として、とあるキャラが「みだりに」と言うべき場面で「みだらに」と発言してしまう。一文字違うだけで意味が全く変わってしまった。 場面によってキャラの口調や一人称がコロコロ変わる。中には同一の台詞内で一人称が変わるキャラも。 中でもバレリア・テンガアール・セイラあたりは特に酷い。 漢字と平仮名の使い方も滅茶苦茶。本作のデータ内には多くの漢字が収録されているのだが、ゲーム中では平仮名がやけに目立つ。ある場面では漢字表記だった単語が別の場面では平仮名表記、というのもザラ。 あるキャラが装備している武器「飛天刀」は、ゲーム中の表記は「ひ天刀」という非常にダサいもの(*11)。しかもゲーム内には「飛」の漢字はしっかり存在しており、別のところではちゃんと使われている。 ゲーム中にはいくつか「鉄の○○」→「銅の○○」とランクアップする武器が存在する。この時点で何かがおかしいが、攻略本ではこれらのランクアップ後の名称は「鋼の○○」となっている。どうやら担当スタッフが「銅」と「鋼」の漢字を間違えたようだ。 ある人物が「我が主ゲオルグ」と発言する場面があるのだが、本来その主の名前は「ゲイル」である。ゲオルグとはそのゲイルを殺した人物である。これだけならただのミスで済んだのだが、何を思ったのかその後公式で「ゲイルにはゲオルグという別名があった」という後付け設定が追加され、ゲオルグにゲオルグが殺されるという意味不明な公式設定が完成した。なんでやねん。 本作はその後ベスト版が2回、他ハード(SS/Win/PSP/携帯アプリ)への移植も4回、さらにPSP版のベスト版も発売…と多くの移植が行われているのだが、こういったテキストのミスは完全放置されている。変な後付け設定を加えないでちょっと修正すれば良かっただけだろうに…。 サウンド関連 音楽は、曲の質が低いわけではないが、1ループが短い曲が多い。 また、「戦闘時の音楽が、それのわりには盛り上がりに欠ける」「ラスボス戦用の音楽がなく、使いまわされているボス戦用の音楽も、雑魚戦用の音楽のアレンジ」といった批判の声も見受けられる。 すべての曲がそうというわけではなく、良曲もちゃんと存在していることは併記しておく。 SEの音質は非常に低レベル。 棍で殴ると「ポカッ」、剣で斬りつけると「ゲシッ」、槍や矢が突き刺さると「チョピッ」とチープかつ不似合いな音ばかり。 戦争イベントではチビキャラが動き回りながら「ワーワー」と甲高い掛け声を上げる。子供の戦争ごっこのようで、迫力もシリアスさも全くない。 総評 本拠地システム以外はとりとめて斬新さはなく、ゲームとしてはその本拠地システムとシナリオくらいしか評価点がないと言っても過言ではない。 が、特にそのシナリオが評価され、この作品はその後長く続くシリーズとなっていく。 しかし、一方で数々の問題点から流石に今の目で見ると厳しい。 後述のように何度も移植を繰り返しているのに問題点がほとんど据え置きで改善されていないため、システムやテキストをしっかりと改善したリメイク版が望まれている作品でもある。 移植版(参考記述) 1997年9月17日にSSへの移植版が発売。 湖賊による誘拐事件、グレミオのサイドストーリー、闘技場の追加、猫の飼育など、他の機種にない独自の追加要素がある。 バグもいくつか修正されているが、一方で新たなバグもあり、特にネコについては不具合でまともに育てられない。 オープニングムービーや部キャラの待機時のセリフ、ミニゲーム、魔法の演出などいくつかが差し替わっている。 1998年3月26日にWindows 95版が発売。こちらはPS版ベースの移植。 2006年2月23日には続編の『幻想水滸伝II』と同時収録の『幻想水滸伝I II』という形でPSPに移植され、現在でも比較的手軽にシリーズの原点に触れることが可能。 PSP版は基本的にPS版ベースの内容(一部バグ修正あり)だが、PS版とSS版のOPが両方収録されている。 2008年6月16日には携帯電話用アプリとしても配信されていた。現在は配信終了。 その後の展開 2022年9月に本作と『II』がセットになったリマスター版『幻想水滸伝 I II HDリマスター 門の紋章戦争/デュナン統一戦争』が発表された。 対応機種はPS4/One/Switch/Winで、2025年3月6日発売予定。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3846.html
登録日:2010/02/22 (月) 15 51 39 更新日:2024/04/27 Sat 06 19 59 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アスリート イロモノ ギャグ ケンジ ネタ ランニングシャツ 人気者 人物 体育教師 地僻星 幻想水滸伝 幻想水滸伝3 幻想水滸伝Ⅲ 幻想水滸伝3の登場人物。108星の一人で宿星は地僻星。 いつも体操のことしか考えていない謎の体育教師で、服装はランニングシャツと緑のジャージ。 イロモノキャラの多い幻想水滸伝3の中でもトップレベルのイロモノキャラで、ゲーム中でコイツと並べそうなイロモノキャラは某バーローにそっくりなキッドか、ロリコンにしか見えないギョーム位じゃなかろうか? 仲間にする条件 ①キャシーが仲間にしている状態 ②ヤザ平原に出現する彼に話しかけ、一緒に体操した後の選択肢で、水を飲みたいと言う。 というものである 因みに選択肢の際、「話を……聞いて……」という選択をすると、ろくに話も聞かずに、 「なに!?これっぽっちじゃ動き足りないって?ははははは、よーし分かった!!」 とかいってまた体操させられ、再び選択肢が出現する。 ただこの時の体操、実は相当ハードなようで、一般人に近いトーマスは兎も角、カラヤ族の勇敢な戦士ヒューゴや、ゼクセンの騎士団長を勤める銀の乙女クリス、ハルモニアの南部辺境警備隊第十二小隊隊長として各地を飛び回っているゲドですら膝に手を置き肩で息をしているほど。 まあケンジはピンピンしてるけどな 水を飲みたいを選択すると、本拠地に行けば飲めるからとそこまでランニングさせられ仲間になる。颯爽と走り去るケンジを尻目に疲労のあまり主人公は倒れてしまうのだが、ホントに走れたのだろうか……。 性格 非常に元気で、体操が大好き。はきはきと物を言い、つねに皆を自分のペースに引き込み、体操をさせてしまう。 一日のスケジュールは、 起床 ウォームアップ 朝食前 軽くジョギング 朝食後 朝のエアロビ 午前 基礎体8セット 午後 特別メニュー 夕方 ストレッチ 夜 軽くジョギング 就寝前 軽く基礎体 であるらしい。軽く化け物である。 また短距離走にも自信があるらしく、ゼクセン騎士団一の馬乗りであるパーシヴァルの御する馬と勝負したらしい。流石に負けたらしいが、その勝負をしようと思いついた辺り流石のケンジっぷりと言ったところか。 因みに、風呂場でも体操しているようである。 某草薙で剛に似ている、エルフの騎士ロランと風呂に入った際、彼の目の前で「腰に手を当て背を逸らす体操」をしでかしたこともある。とうぜん丸見えだろう。役得だなロラン。 戦闘面 武器は公式設定で素手。ランニングシャツ一枚で敵に突撃する様はある種の漢を感じさせる。 攻撃モーションは敵に近づいた後体の側面を向け、ラジオ体操第一の二つ目、「腕を大きく振って手足の運動」のモーションで体操しながら敵をぶん殴るとかなりアグレッシブ。ボスだろうと何だろうとケンジの体操に巻き込まれると命の危機があるということだろうか? ……あるな。うん。 能力面は技や避の値がよく伸びるが、他の値は低めのため単純なアタッカーとしては使いにくい。幸いスキルに吟遊詩人系の物が揃っており、かなり素質もあるので歌って殴れる体操選手を目指すといいかもしれない……と言いたいところだが、なんとケンジは、 吟遊詩人の紋章を宿せない。 最早何がしたいか分からない。多分開発陣すら分かってないだろう。 まあケンジならいい声でかけ声を上げながら、骨を砕く音や敵の断末魔で即興の曲を奏でられるだろう……たぶん。 固有紋章は満月の紋章。使用すると敵の目の前まで体操のマットが広がり、そこまでロンダートしながら突っ込んでいくというもの。 必要行動力が非常に少なく、威力も1.5倍となかなかだが、攻撃後バランスを崩してしまう。 残念。10点にはとどきません。 因みに神行法スキルはSまで伸びる。如何なる距離でもケンジからは逃げられない。 武器は素手だが鍛冶屋で鍛えられる。ハンマー打ちおろしたり火で炙ったりしてるのだろうか。多分してるんだろう。 鍛えたレベルに応じて武器名が、 腕を大きく ↓ 回して ↓ 元気よく体操 と変化していく。嘘ではない。 因みに初期スキルポイントの量は全キャラトップの2000。かなりスキルを充実させることが出来る。普段のトレーニングの賜物だろう。 クリア後のケンジ 本拠地で体操教室を開き、子どもたちから尊敬されているらしい。 だがひとつ考えて貰いたい。 これは体力的に相当自信のあるであろう主人公達が音を上げるほどの体操を、子どもの内から英才教育のように叩き込むということではないだろうか? つまり将来本拠地にはケンジ並みの体力と運動神経を持つ人材がゴロゴロと……。 最強の軍隊の誕生である。陣を組ながらロンダートで突っ込んでくる軍団相手に、相手は戦慄をおぼえるだろう。 もし今後3以降を描く作品が出れば、ケンジ体操選手団なる軍隊が出てくるかもしれない。勘弁願いたいが……。 ケンジ「追記、修正したら一緒に体操しよう!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 笑いすぎてwwwwwwwwwwww息できないですwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2014-08-31 05 11 51) 登場作品が間違ってるくらいまるで意味がわからないキャラ。 -- 名無しさん (2015-02-18 15 27 27) 何故こんなキャラを作ったしw -- 名無しさん (2015-12-13 23 43 15) これで妻子持ちだからなこの人・・・ -- 名無しさん (2016-04-21 08 53 03) 風呂場のロランの流れはヒューゴさんも被害にあってたなw -- 名無しさん (2017-02-10 01 30 59) 服装が世界観とまるで釣り合ってなくて浮いてるな。 -- 名無しさん (2018-08-11 17 44 14) 最後軽くホラーで終わらせるのヤメレw(この記事) -- 名無しさん (2021-08-09 03 49 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/11420.html
今日 - 合計 - 幻想水滸伝IIIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 11時32分31秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/mudatisiki/pages/9.html
■情報 情報雑記 ■ゲーム データベースリンク集 キングダムハーツ 幻想水滸伝5 DCFF7 .hack//G.U.Vol.1 再誕