約 2,779,697 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9340.html
ビート・ザ・ダイヤモンズ 収録作品:メダロット5 すすたけ村の転校生 [GBC] 作曲者:山下絹代 概要 『メダロット5』のラスボスであるDND型メダロット「ハードネステン」との戦いで流れるロボトル(戦闘)BGM。 ハードネステンはダイヤモンドをモチーフにしたメダロットであり、「ハードネステン」という名前もダイヤの硬度から由来している。 前作のラスボス戦曲「DO・OR・DIE」ともやや共通した緩急のつけた曲の展開が特徴で、ずっしりとした出だしから徐々に盛り上がっていく。 そうやって溜めていきながら開始1分頃に遂にサビへ突入。一気に突き抜けるような爽快感のあるサビのメロディーはインパクト絶大。 ハードネステン自体もシリーズのラスボスの中ではかなり強いほうに入るので、白熱したラストバトルを大いに盛り上げてくれるはず。 メダロットシリーズの数ある戦闘曲の中でも「DO・OR・DIE」と人気を二分するほどの評価の高い楽曲である。 『メダロット5』はサントラ未発売のためこの曲の正式名称は長らく不明なままで、「ハードネステン戦」や「VS.ハードネステン」とも呼ばれていた。 2014年に発売された『メダロット8』のDLCにて過去作のBGMが追加され、その際にこの曲に「Beat The Diamonds」という曲名が付けられた。 ハードネステンという名前がそのままダイヤ(硬度10)を意味しているため、「Beat The Diamonds(ダイヤを砕く)」という曲名はなかなかのセンスがある。 なお『メダロット8』のはアレンジバージョンで、サントラは早期購入特典版に付属している「カブトVer.」に収録されている。 またメダロットシリーズのスマホゲームである『メダロットS』にもハードネステンが登場。ハードネステンとのロボトルBGMにアレンジが使用された。 このアレンジバージョンはアレンジアルバムである「MEDAROCK~起動~」に収録されている。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 227位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 130位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 535位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 875位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 924位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 922位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 978位 みんなで決めるゲームボーイ BGM BEST100 53位 サウンドトラック メダロット8 オリジナルサウンドトラック∞ カブトVer. 『メダロット8』のアレンジバージョンが収録。 MEDAROCK~起動~ 『メダロットS』のアレンジバージョンが収録。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/10205.html
ボス 収録作品:星のカービィ64[N64] 作曲者:石川淳 概要 おやだまが ととうをくんでやってきた!まるごしで かるくひねってやるぜ!! ポップスター~ブルブルスターまでの各スターの最後で対決するボス戦のBGM。 曲名があまりにもそのまんますぎて逆に驚くかもしれないが、当時は曲名に時間をかけていなかったことから『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』以前の曲名はすべてこのような感じである。 ナンバリング本編シリーズ最後の作品の通常ボス曲であり、石川氏が手掛けた現状最後の据え置き本編シリーズの汎用ボス曲でもある。 基本的な展開は前作のボス曲と同様であり、短くも圧の強いイントロから入り、同じフレーズを繰り返しながらも少しずつ音階を上げていくことで、敵の脅威を感じさせつつテンションも上げていくように作られている。 だが音色の多様性はこれまでのボス曲とは明らかに違っており、ハード音源の進化をまざまざと感じさせる。 また意外にも、曲が進むにつれて音符の間隔が僅かながら空いていくことで後半になるにつれて段々と余裕が感じられるようになっていく。 そして終盤はほんのり哀愁を感じさせる笛の音色で一旦落ち着いたところでループに入る構成である。 また曲の作りこみだけではなく、本作のボス戦の流れとも上手く噛み合っているのも大きい。 この曲が流れる通常ボスは全て前半戦と後半戦に大きく分けることができ、展開が少しずつ変化していく曲の流れと上手くマッチしているのである。 特にレベル2のホロビタスターのボス「ピクス」は、前半戦が攻撃を避け続ける展開なのだが、少しずつ攻撃が激化していく展開と曲が合わさり、こちらが攻撃できないにもかかわらずどんどんテンションを上げていく。 そして曲が一周するタイミングで塔の頂点に到達し、後半戦に入る流れは完璧であり、本作のボス戦の展開が秀逸であることがここからも分かるはずである。 曲の起承転結を押さえた展開の完成度と、曲と噛み合ったボス戦の流れは、ナンバリング本編シリーズのボス戦延いては石川氏が手掛けた通常ボス曲の集大成と呼ぶに相応しいものである。 今なお星のカービィシリーズにおいて高い評価を受けているのも頷けるはずである。 『毛糸のカービィ』のラスボスである「アミーボ・アモーレ」はサウンドテスト上オリジナル曲と説明されているが、アレンジというには言い過ぎではあるもののかなり似せて作曲されていることがわかる。 また第二形態の「アミーボ・ロボ」は、二倍近くアップテンポにしたことで、最後のミサイルの打ち合いが凄まじいノリになってしまっている。 『星のカービィ ロボボプラネット』では、カービィの3Dチャレンジのボスとしてアニメで散々暴れたマッシャーがまさかのボスとして本編に復活。 「VS.マッシャー兵長」の名で、3DS音源でセルフアレンジが行われている。 本作は「VS.マッシャー師団長」が「ゼロ・ツーめざして」のアレンジだったり、本編ストーリーでもピクスと関連性が伺われる「ホログラフ防衛システムズ」が登場したり、それまで64にのみ見られた環状スクロールが採用されたりと64をリスペクトする要素が多い。 『カービィファイターズ2』ではストーリーモードでのダブルスエッジ戦がこの曲のアレンジである。 本作の曲傾向に則り、和楽器を使用した和風アレンジという意外過ぎるものとなった。 これまでのアレンジが全て正当アレンジだったこともあり斬新さを感じられるだろう。 余談だが、「ミラクルマター」はこの曲を元に「こうじょうけんがく」の波形も組み込んで作曲されたことが「キーボード・マガジン 2017年7月号 SUMMER」で明かされている。 混沌とした曲という全く違った傾向の曲のため信じられないかもしれないが、この二曲は終盤の追加フレーズ等を除くと、テンポと各フレーズがぴったり重なってしまうのである。 このことから「ミラクルマター」は事実上の派生曲ということになる。 この関連性から、サントラのボーナストラック「Club Mix ボスたち」はこの二曲とコレカラスターのステージセレクト曲のフレーズを混ぜ合わせたものとなっているのだが、目まぐるしく切り替わるだけではなくカービィのボイスを始めとするSEまで混ざっているカオス極まりない内容となっており驚愕すること間違いなし。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 666位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 601位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 754位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 914位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 692位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 800位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 656位 みんなで決める星のカービィBGMベスト100 20位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 135位 第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング 22位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 197位 みんなで決めるニンテンドウ64の名曲ランキング 7位 みんなで決めるボス戦BGMベスト100 3位 収録サウンドトラック 星のカービィ64 オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4918.html
戦闘!アクア・マグマ団のリーダー せんとう!アクア・マグマだんのリーダー 収録作品:ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド [GBA] 作曲者:増田順一 戦闘!アクア団・マグマ団のリーダー せんとう!アクアだん・マグマだんのリーダー 収録作品:ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア[3DS] 作曲者:増田順一 編曲者:足立美奈子、黒田英明 概要 アクア団リーダー・アオギリ及び、マグマ団リーダー・マツブサとの戦闘BGM。 ホルンやパーカッション等による重厚なメロディで荘厳な雰囲気を醸しており、悪の組織ボスとしての威厳を感じさせる曲である。 アクア団 リーダーとして テメエの ポケモン もろとも バッキバキに もみつぶして やるよ……来な! 私 自らの 手で 葬ってやる…… 光栄に 思うが よい! リメイク版の『オメガルビー・アルファサファイア』では、激しさを全面に押し出したハードロック調のアレンジが成されている。 重厚なイントロからの激しい展開はインパクト抜群であり、本作のアレンジ曲でも特に人気が高い。 なおリメイクに際し曲名も「戦闘!アクア団・マグマ団のリーダー」に変更されている。 『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、アオギリ・マツブサがまさかのルビー・サファイア(リメイク前)の世界から再登場。 彼らを含め、USUMのリーダー達は悪の組織が勝利した、本編とは異なる可能性の世界から来ており、アオギリはカイオーガ、マツブサはグラードンを手中に収めている。 戦闘曲は原曲に忠実……というだけではなく、テクノサウンドを強調しつつ緩急のあるアレンジとなっている。 このアレンジ曲を背に、伝説のポケモンを手にした彼らと戦うシチュエーションは白熱すること必至である。 また、ファンからの人気もかなり高い。 『ポケモンマスターズEX』ではアオギリ・マツブサの実装において、なんと両名それぞれにアレンジ曲が用意された。別々の曲となるのは今作が初である。 イントロに「アクア団登場!」「マグマ団登場!」のフレーズを、曲の後半に「大雨」「日照り」のフレーズを入れることで曲の差別化を図っている。 なお、両曲とも公式twitterで試聴ができる。 過去ランキング順位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 87位(ORAS) 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 414位(ORAS) みんなで決める2014年の新曲ランキング 13位(ORAS) みんなで決める2021年の新曲ランキング 336位(ポケマスアレンジ:マツブサ) みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 171位(ORAS) みんなで決めるポケットモンスターBGMベスト100 33位(ORAS)、90位(原曲) みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 237位(ORAS) みんなで決めるアレンジBGMランキング 26位(ORAS) みんなで決めるボス戦BGMベスト100 240位(ORAS) 収録サウンドトラック ニンテンドー3DS ポケモン オメガルビー・アルファサファイア スーパーミュージックコンプリート ORAS版はDisc3、エメラルド版はDisc6。 関連動画 マグマ団リーダー・マツブサ ポケモン ルビー・サファイア あれから12年 アクア団リーダー・アオギリ ポケモン ルビー・サファイア あれから12年 【公式】『ポケモンマスターズ EX』アオギリ・マツブサ登場!
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3528.html
ドルピックタウン 収録作品:スーパーマリオサンシャイン[GC] 作曲者:近藤浩治 概要 今作の冒険の舞台「ドルピック島」の中心地である「ドルピックタウン」で流れるBGM。 『スーパーマリオ 3Dコレクション』のサウンドトラックモードのみ、曲名は「ドルピック」となっている。 アコースティックギターとアコーディオンで構成されたシンプルながらも、優美で涼しげな感じをさせる音楽である。 作曲者の近藤氏によるとヨーロッパのリゾート地のイメージに合うような曲づくりをしたとのこと。 白を基調にした建物と、青い海で囲まれた南国の美しいリゾートタウンにぴったりであり、気分はまさにバカンスといった感じにさせてくれる。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でアレンジ曲を担当した岩垂徳行氏は「Nintendo DREAM 2019年 2月号」でのコラムにて、アコーディオンとギターをしっかり固定していることで世界観がはっきりしていることやボリュームを駆使したアコーディオンのデータ作りを高く評価しており、最初のコード進行が素敵であり途中のリズムが激しくなるところにこだわりを感じたと答えている。 夏に聴きたいゲーム音楽という話題で上がることも多く、みんなで決める夏BGMランキングでは1位となった。 後にマリオの音楽を作ることになる横田真人氏(当時はまだコーエーにいた)が「この音数の少なさで、この世界観や水をまく楽しさが、完全に凝縮されている!」と絶賛し、周りの人を呼んで聴かせたと社長が訊くで語っている。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』でもドルピックタウンのステージが登場。BGMも原曲そのままが使用されている。 また『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では原曲だけではなく岩垂氏による新規アレンジ曲も収録されている。 原曲のイメージを崩すことなくスマブラに合うようテンポアップするために、楽器を変更するなど様々な工夫をした上、アコーディオン担当の藤野由佳氏とアコースティックギター担当の福田真一朗氏に相当の早弾きで頑張ってもらったそうだ。 過去ランキング順位 スーパーマリオサンシャイン「ドルピックタウン」 みんなで決める町曲ベスト100 8位 みんなで決める癒しBGMランキング 182位 みんなで決める夏BGMランキング 1位 みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング 31位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 16位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 191位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL「ドルピックタウン」 みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング 136位 みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 122位 サウンドトラック スーパーマリオ SOUND COLLECTION [Nintendo DREAM Vol. 139] 30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7349.html
タイトル 収録作品:どうぶつの森[N64] 作曲者:永田権太 概要 シリーズ初代の『どうぶつの森』のタイトル画面で流れる曲。「メインテーマ」とも呼ばれる。 とたけけミュージックでは「もりのせいかつ」というタイトルで演奏してくれる。 ゲームキューブ移植作品の『どうぶつの森+』や追加要素を加えた『どうぶつの森e+』でも使用された。 主にピアノとパーカッションの音だけで構成されたとてもシンプルな楽曲。後半に入るとハーモニカの音も入る。 パーカッションによるリズムのあるテンポと。ゆったりとしたピアノのメロディーによるハーモニーがとても落ち着く。 『おいでよ どうぶつの森』以降からはタイトル画面の曲は別になったが、この初代の曲の人気は未だ根強い。 なお『どうぶつの森e+』では若干アレンジされており、パーカッションの音が強めになっている。 本作はサントラ未発売であるが、非売品の『ニンテンドー サウンドセレクション vol.1 ピーチ』でこの曲が収録されている。 さらに任天堂のスタッフによる生演奏バージョンも別個に収録。 演奏者の内訳は峰岸透(鍵盤ハーモニカ)・田中しのぶ(ピアノ)・永田権太(ベース)・戸高一生(ギター)。 シリーズ以外では『Nintendo Land』で『どうぶつの森』をモチーフとしたゲーム「キャンディまつり」のタイトルでアレンジが、『マリオカート8』のDLCコースである『どうぶつの森』の春バージョンにこの曲のフレーズが使用されている。 ちなみに『大乱闘スマッシュブラザーズX』に「タイトル(どうぶつの森)」という曲が収録されている。 しかしこれは『おいでよ どうぶつの森』のメドレーであって、この曲のアレンジではない。『スマブラWii U』も表記が同じなので注意しよう。なお、同作では「どうぶつの森」シリーズの主人公が「むらびと」として参戦を果たし、ファンファーレとしてこの曲のフレーズが使用されている。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にてこの曲のアレンジが遂に登場。スマブラ仕様のアップテンポなアレンジとなっている。 過去ランキング順位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 728位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 773位 みんなで決めるオープニングBGMベスト100 140位 第2回みんなで決めるオープニングBGM100 44位 みんなで決める癒しBGMランキング 165位 みんなで決めるピアノBGMベスト100 93位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 61位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 172位 みんなで決めるニンテンドウ64の名曲ランキング 14位 サウンドトラック ニンテンドー サウンドセレクション vol.1 ピーチ
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9874.html
凛として咲く花の如く 収録作品:pop n music 15 ADVENTURE[AC] 作曲者:TOMOSUKE(舟木智介) 歌:オカマチコ 作詞:あさき 概要 撫子ロック。この曲は出来る前から色々とイメージが固まってました。 江戸時代。人前では御淑やかで清楚な姫様が、南蛮由来の楽器を携えて夜中こっそり城を抜け出しぴょんぴょん飛び跳ねながらロックを演奏している。 やんちゃな大和撫子の姫が、着物と南蛮の服をミックスしたような格好でギターをかき鳴らしているわけです。ー TOMOSUKE 『pop n music 15 ADVENTURE』で初登場した楽曲。 ジャンル名は「撫子ロック」。構想の経緯からか当初は「姫ロック」のジャンル名にする案もあったという。 荒々しいロックサウンドと雅なメロディ、そして独特な詞を突き抜けるように歌い上げるオカマチコ氏のハイトーンボーカルが印象的な曲。 このボーカルは、桜が舞っているようなイメージで歌ってほしいというオーダーによるものだという。 pop n musicシリーズの楽曲の中でも人気が高く、SNSの「mixi」で一時期話題になったほどでもあり、原曲・アレンジ版が『beatmania IIDX』や『Dance Dance Revolution』などのBEMANIシリーズに留まらず、セガの『CHUNITHM AIR』にも収録されていた。 フルバージョン音源では間奏における「やっ!」の声が印象的で、この印象深い声もあってかGuitarFreaks DrumMania収録版ではフルバージョンを元とした音源で収録されている。 そして、この曲はもう1つの重要な要素として語られるべきものが、2012年11月に生まれたWeb連動型音楽配信コンテンツの「ひなビタ♪」。 この曲を手掛けたTOMOSUKEがプロデュースしており、物語を通して楽曲が完成するまでの過程を楽しむ、新しい形のキャラクターバンドコンテンツとして企画され、その企画元となったのがこの曲である。 作中にメインで登場する、日向美ビタースイーツ♪というバンドは、メンバーの名前がこの曲のタイトルや歌詞から取られている(山形まり花 / 和泉一舞 / 芽兎めう / 春日咲子 / 霜月凛)。 その名の通り「凛として咲く花の如く~ひなビタ♪edition~」という、コンテンツ内の日向美ビタースイーツ♪のメンバー全員が歌うバージョンとして手掛けられている。 このバージョンを手掛けるまでに至ったストーリーは、是非とも読んでほしい内容だ。 本楽曲担当キャラクター「鹿ノ子」は、上記のイメージの影響を大きく受けた、黄色と緑色とを合わせた南蛮風の色合いの着物ワンピースを着たデザインとなっている。 「鹿ノ子」のデザイナーのshio氏は、後にGuitarFreaks DrumMania収録版のムービーも手がけており、 同氏によると、曲の鮮やかなイメージを引き立てるため、色の艶やかさや動きの潔さをテーマにし、外国人目線の「NIPPONっぽさ」を狙ってローマ字綴りの字幕を入れるなどして映像を作ったという。 最もレベルの高いEX譜面は、比較的早めなテンポに合わせて、同時押しや片側に寄った交互連打など、様々な要素が高密度で総合的に構成された、難易度の高い譜面となっている。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 357位 第7回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 448位 第8回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 738位 第9回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 993位 第11回みんなで決めるゲーム音楽BEST100 704位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 867位 みんなで決めるKONAMIのゲーム音楽BEST100 118位 みんなで決めるゲームソングBEST100 140位 第2回みんなで決めるゲームソングBEST100 22位 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 43位 みんなで決める和風曲ランキング 10位 第2回 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 142位 みんなで決める夜曲ランキングベスト100 65位 歌詞 + クリックすると表示 春深く夢の輪郭を ぼかして 行き過ぎて 舞い戻る 花びらは仕草を追いかけ 薄明かりの下で 密やか つまさきであやす月の兎は踊り 星の間を飛びまわる 口笛吹き 飛沫 あがる わたし 駆ける 追いかける星は まわる まわる ちいさなつぼみ さいて さいて 月にお願い おだやかな影に薄化粧 しらずしらず えいや!と投げた つぼみは 行方知れず のまま 見下ろして小さくなった雲の間に 芽を出した線香花火 つぶらな夢 飛沫 あがる 火花 翔る 問いかけた星は かわる がわる 顔を変えた さいて さいて くるりとまわる 舞姫の如く たまゆらに 思い思いに動く影と 背中を合わせて (ああ) 走る! 弧を描き 影は延びる 陽炎の先に さいた あった! まあるい花が さいた さいた 星の破片が 月の裏側で泣いていた 気づかぬうちに 隠れていた兎も また弧 描く さいて さいて 月にお願い おだやかな影に薄化粧 しらずしらず えいや!と投げた つぼみは 行方知れず さいて さいた 風に揺られて おだやかな坂は 薄化粧 下駄鳴らして口笛合わせ 凛として はんなりの こころ サウンドトラック pop n music 15 ADVENTURE AC ♥ CS pop n music 14 FEVER!
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7421.html
ちのきおく 収録作品:ランス10 -決戦- [Win] 作・編曲:PKタートルズ 概要 「おい、お前ら見てるか?」 「俺様の活躍、ちゃんと見ているか?」 「がははは、それでいい!ならば、もっと見ていろ!」 「さぁ、いい加減、このボケナス野郎に付き合ってやるのもこれで最後にするぞ!」 全員俺様についてこい! ランスシリーズ最終作であるランス10 -決戦-において、発売までその存在を秘匿されていた「第二部」のラストバトルで流れる曲である。 イントロのテクノパートは鬼畜王ランスの創造神フェーズ曲である「Creator」、ブレイク後サビのギターパートは同作のOP曲である「Rough edge」ならびにそのリミックスである戦国ランスのラストバトルBGM「Rebirth the edge」の一部フレーズをアレンジして用いており、「シリーズの曲の血脈の記憶」というメタファーともなっている。 待ち望まれていた存在との戦闘というシチュエーションもありプレイヤーからの人気は高く、 初登場した第12回では1位に選ばれた。 + ランス10における特大のネタバレのため、第二部未クリアの方は注意 ラスボスは曲名と同じ「血の記憶」。六千年以上、この世を地獄に彩り続けた魔王の力そのものである。 歴代魔王の「記憶を模倣する」ことで戦闘を行うため、ラストバトルは8代目魔王ランスから初代魔王ククルククルまでを遡る歴代魔王戦。 形態変化時は一瞬だけ在任時代の立ち絵が表示され、その形の血の塊に変わる。 まさにシリーズの総決算として、長年この物語を追い続けた「あなた」達にとって非常に燃えるものとなっている。 血の記憶の形態変化 HPは通常モードで6000万、高難易度は1億8000万と膨大。 残りHP 世代 名前 種族・性別 特性 100-91% 8代 ランス 人間・♂ 炎弱点 90-81% 7代 リトルプリンセス 人間・♀ 魔法半減氷弱点 80-71% 6代 ガイ 人間・♂ 炎無効雷弱点 70-61% 5代 ジル 人間・♀ 闇無効光弱点 60-51% 4代 ナイチサ 人間・♂ 遠隔半減・光無効闇弱点 50-41% 3代 スラル 人間・♀ 攻撃半減・氷無効炎弱点 40-31% 2代 アベル ドラゴン・♂ 雷無効光弱点 30-11% 初代 ククルククル 丸い者・♀ 全状態異常無効・4回行動雷・氷弱点 10-0% - 血 - 全状態異常無効何もしてこない 過去ランキング順位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 1位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 12位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 41位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 65位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 90位 みんなで決める2018年の新曲ランキング 10位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 64位 サウンドトラック Alicesoft Sound Album Vol.31 ランス10
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4449.html
Rooftop Run - Day 収録作品:ソニック ワールドアドベンチャー[Wii/PS3/360] 作曲者:大谷智哉 概要 本作に登場する街のスパゴニアのアクションステージ「オレンジルーフス」の昼のステージで流れるBGM。単に「Rooftop Run」呼ばれることも。 曲名が「オレンジルーフス(Orange Roofs)」でないのは、海外版のステージでは「Rooftop Run」の名称が使われているためである。 (アポトスのアクションステージ「ホワイトアイランド」の曲名も同様の理由で「Windmill Isle」という名称になっている) エレキギターと弦楽器を組み合わせたソニックらしいとても疾走感のある気持ちの良い楽曲。 このスパゴニアはヨーロッパ風の街並みをモデルにしており、大谷氏によると「このステージは芸術や文化を中心にした街で、その洗練された感じを盛り込みたいと思って作りました」とのこと。 オレンジルーフスの名の通り、オレンジ一色の屋根が建ち並ぶ街を縦横無尽に駆け回るステージにもよく合っている。 後に『ソニック ジェネレーションズ』でもオレンジルーフスのステージが再登場しており、この曲も「ROOFTOP RUN ACT1」・「ROOFTOP RUN ACT2」というアレンジされたものが使われた。 「ACT1」はより弦楽器を使用した軽快なアレンジ、「ACT2」は伴奏にピアノが加わったアレンジとなっている。 また本作ではオレンジルーフスの夜のステージで「Rooftop Run - Night」という曲が使用されているが、これはアレンジではなく別曲である。 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』では『ソニック ジェネレーションズ』の「ROOFTOP RUN ACT2」が収録されている。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 394位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 759位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 581位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 400位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 623位 みんなで決める2008年の新曲ベスト20 75位 みんなで決める2011年の新曲ランキング 202位(ACT1) みんなで決めるSEGAゲーム音楽ベスト100 65位(ACT1)、121位(原曲) サウンドトラック SONIC WORLD ADVENTURE Original Soundtrack「Planetary Pieces」
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8756.html
けっせん!チャンピオンダンデ 収録作品:ポケットモンスター ソード・シールド[NS] 作曲者:一之瀬剛、増田順一 編曲者:一之瀬剛 概要 ガラル地方の 歴史に 残る…… いや ガラルの 未来を 変える 最高の 決勝戦に するぜ チャンピオン タイムを 楽しめ! ガラル地方の現チャンピオン、ダンデとの最終決戦のBGM。 長年曲の詳細が明かされて来なかったが、サントラの発売にて正式に曲名と作曲者が判明した。 なお、増田氏はDLCを除き本作に参加していないため、作曲者としての名義は後述の「殿堂入り」BGMに由来するものと思われる。 「戦闘!ジムリーダー」同様に雰囲気も曲調もスポーツの試合そのものだが、今回はジムリーダー戦BGMのようなフレーズ切り替わりがない代わりに、最初から観客の歓声が合わさったハイテンションな曲になっている。 そして、この曲はポケモン初代以降、シリーズ恒例となった「殿堂入り」BGMのアレンジであり、いわば「全勝の無敵のチャンピオンvsある偉業を成し遂げた若き超新星」というファンにしてみればこれを見ずして何を見るのだとも言うべき試合カードである今回のチャンピオン戦を飾るに相応しい曲と言えよう。 これまでのシリーズでは、引退、組織解散などの事情で肩書の無くなったトレーナーは、その後に戦闘イベントがあっても通常のトレーナー戦BGMなどの別曲に切り替わるという演出が多かった。しかしこの曲においては、チャンピオン引退後のトーナメントのダンデ戦でも使用される。 かつてチャンピオンであったマスタードやピオニー等のトレーナーはそれぞれ専用曲が存在するため、ダンデのテーマ曲という側面もあるのかもしれない。 過去ランキング順位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 11位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 28位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 56位 みんなで決める2019年の新曲ランキング 3位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 24位 みんなで決めるアレンジBGMランキング 147位 第2回みんなで決めるポケットモンスターBGMランキング 19位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 71位 サウンドトラック Nintendo Switch ポケモン ソード・シールド+エキスパンションパス スーパーミュージック・コレクション 関連動画 【公式】『ポケモンマスターズ EX』「Pokémon Masters EX Best Battle Beats Collection」Vol.2
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/10227.html
Invade Spider ~ORT2~ 収録作品:Fate/Grand Order[iOS/And] 作曲者:芳賀敬太 概要 「ミクトランじゅうの樹が空想樹に変わっていく……これが、⬛️⬛️⬛️が再起動する、ということなのか…?」 「そうです。異聞帯という"もしも"の歴史に招かれたあの⬛️⬛️⬛️は、汎人類史における⬛️⬛️⬛️とは違うもの。」「出力、破壊本能では汎人類史の⬛️⬛️⬛に劣る、⬛️⬛️⬛亜種と呼ばれる個体です。」 「ですが、空想樹を捕食した⬛️⬛️⬛亜種は進化の末、自らの固有結界をこのように変化させた。」 「地球上の植物を『空想樹』に作り替え、自らに適した環境に作り変える侵略生物。」 「ここはもう黄金樹海でありません。最大にして最悪の異聞帯、地底に作られた銀河の地獄───」 🟥🟥樹海 🟥🟥🟥・🟥🟥🟥🟥🟥です。 『Fate/grand order』第2部7章の南米篇[黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン]…否、⬛️⬛️樹海⬛️⬛️ ⬛️⬛️⬛️・⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️にて登場する「タイプムーンシリーズ史上最凶の究極生命体、その亜種」との総力戦bgm。 これまでタイプムーンの全作品の中で最強と呼ばれてきて出番も少なかった究極生命体が満を辞して南米篇に登場し、本曲を含め4つの専用戦闘曲を引き下げる優遇っぷりでプレイヤー(マスター)にタイプムーン史上最凶の由縁をわからせに来た。 その一つである本曲の基本骨格は⬛️⬛️⬛第1形態や「究極生命体の幻影」と戦闘した際のbgmで、これをハイテンポにしてプレイヤーに焦りをかけるような曲調に仕上がっている。 そもそも第1形態での曲は重い音と電子的なリズムで奏でられ未知なる存在、地球外の最凶エイリアンを思わせる曲に仕上がっており、これをハイテンポアレンジしたことで「勝てる可能性は限りなく低いが、何が何でも勝たなくてはならない」緊張感が解けることがない雰囲気を伝えてくるだろう。 その雰囲気と曲調が示すに違わず「究極生命体」の強さと凶悪さは桁外れであり、この南米異聞帯に到達する迄に培った全てで打ち勝つゲーム内仕様もあって攻略難易度はLv.EX(計測不能)と表記される程である。 また、本楽曲の元にもなった第1形態並びに「幻影」戦のbgmで芳賀氏は「頭で考えるより体でぶつかっていった感覚」で作曲したと語っており、インタビューに於いても ⬛️⬛️⬛️戦は「FGO」史上というか、TYPE-MOON史上最大の戦いだったのでそうならざるを得なかったというか。 これまで「FGO」が長く続いてきた中で、物語の終盤に向けて盛り上がる曲や使ってない音を取っておかなければいけないという考えがあったんです。 でも⬛️⬛️⬛️戦はそれをガバッと出さないと乗り越えられませんでしたね。 と述べている。 音楽、演出、強さと理不尽さ。 満を辞して現れた最凶の存在、その音楽に現れた重みを感じながら討伐に臨んでいただきたい。 過去ランキング順位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 584位 みんなで決める2023年の新曲ゲーム音楽ランキング 115位 みんなで決めるアプリゲーム音楽ベスト100 165位 作曲者インタビュー https //natalie.mu/music/pp/fgo_soundtrack03/page/2 収録サウンドトラック Fate/Grand Order Original Soundtrack Ⅵ