約 2,683,026 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5830.html
Pepper Steak 収録作品:OFF[PC] 作曲者:Alias Conrad Coldwood 概要 ボス以外の雑魚敵との戦闘で流れるBGM。ただし浄化後におけるゾーンでの雑魚戦では使用されない。 いわゆる通常戦闘曲と呼ばれる音楽だが、一般的なRPGの通常戦闘曲とはイメージがまったく異なっている。 この曲を一言で表すなら「奇妙」。 リズムを変化させたり、音を加えたりしながら一定のフレーズを繰り返し続けるという手法が取られている。 曲だけ聴いてみると、戦闘曲どころかゲームの音楽なのかさえ疑問に思ってしまうほどの不思議なサウンドである。 しかしゲーム自体の方も十分独特な雰囲気を併せ持っており、特に戦闘画面の奇妙さはこの曲とタメを張れるほど。 通常戦闘曲なので何度も聴く上に、もの静かなフィールド曲からこのBGMへの移り変わりは結構なギャップを与えてくれる。 そういう理由から十分過ぎるぐらいのインパクトをプレイヤーに与えてくれる、『OFFの代表的な楽曲の1つとして人気が高い。 ちなみにダウンロードできるサントラ版では、急に曲がスローになって終わっていくバージョンとなっている。 曲名の「Pepper Steak(ペッパーステーキ)」は英語でいう中華料理の「青椒肉絲(チンジャオロース)」のこと。同名の楽曲(Washboard Rhythm KingsのPepper Steak)からサンプリングしている部分があり、曲名もそのまま借用したものと思われる。 ちなみに下記リンクからダウンロードできるMP3ファイルはファイル名こそ正しいものの内部設定のタイトルが「Peper Steak」と脱字してしまっている。 過去ランキング順位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 181位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 132位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 224位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 449位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 344位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 469位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 327位 みんなで決める通常戦闘曲ベスト100 71位 みんなで決めるインディーゲームBGMランキング 35p サウンドトラック OFF ORIGINAL SOUNDTRACK OFF OST
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5621.html
MEGALOVANIA 収録作品:UNDERTALE[PC/PS4/PSV/NS] 作曲者:Toby Fox 概要 it's a beautiful day outside.きょうは ステキな日だ。 birds are singing,flowers are blooming...はなが さいてる ことりたちも さえずってる。 on days like these, kids like you...こんな日には お前みたいなヤツは… Should be burning in hell.じごくで もえてしまえばいい。 エンディング分岐の1つである、モンスターを皆殺しにしながら進む「ジェノサイドルート」のラスボス“Sans”との戦闘で流れるBGM。 重厚かつハイテンポで、昇りつめるような激しい曲調のハードロックとチップチューンを組み合わせた楽曲。 チップチューン音源のイントロから一気にバンド音源が加わり盛り上がる展開、後半のエレキギターソロなどが特徴的。 いかにも「強敵と対峙する」というような曲だが、本作では他のどのBGMとも意味合いが大きく異なっている。 他のルートでは主人公と戦うことはないキャラクターが、このルートでは悪鬼と化した主人公から世界を守るために死力を尽くして立ちはだかるのである。 そして『UNDERTALE』に登場する他の楽曲がすべて、それぞれ関連する人物・場所などのテーマのフレーズを組み込んでいるのに対し、この曲は唯一どのテーマ(ライトモチーフ)も組み込まれていない。 (彼のテーマを組み込んだ戦闘曲は別に存在しているが、他ルートでは戦わないためか未使用曲となっている。) 「“サンズ”戦の曲」と言うより、『化物に立ち向かう決意』と『それに行く手を阻まれたプレイヤー』の関係そのものを描いた曲であると言えるかもしれない。 彼との戦闘は作中でも異彩を放つ流れであり、 また難易度では最強と言って相違ない強さのボスなので、挑んでは何十回も殺されるなど、印象にも十分残りやすい。 余談 実はこの曲はこのゲームが初出ではなく別の作品に使用されていた曲のアレンジである。 本作のリスペクト元の1つである『MOTHER2 ギーグの逆襲』の改造ハックロム『EarthBound Halloween Hack』のラスボス戦で使われたのが最初。 他にもウェブコミック『Homestuck』で『UNDERTALE』よりも前にアレンジしたバージョンを出しており、作者の思い入れの強さがうかがえる。 この『Halloween Hack』、『Homestuck』、そして『UNDERTALE』において、この曲は「殺戮を繰り返す主役」と「それを許さない敵」同士の戦いに流れているという共通点がある。 なお厳密にはバージョンによって曲名表記が異なっており、『Halloween Hack』版は最初のみ大文字の「Megalovania」、『Homestuck』版は大文字と小文字が入り混じった「MeGaLoVania」、『Undertale』版は全て大文字の「MEGALOVANIA」となっている。 作曲者によると「MEGALOVANIA」という曲名は「MEGALOMANIA」と「Transylvania」という2つの単語から由来している。 「MEGALOMANIA(メガロマニア、誇大妄想狂)」の部分は『LIVE A LIVE』の同名のボス戦曲「MEGALOMANIA」のことで、メロディーは当然ながら全く違うが、音使いや曲調は同曲をリスペクトしており共通するものがある。 そこにハロウィンのイメージがあるルーマニアの地名「Transylvania(トランシルヴァニア)」を組み合わせたものとのこと。 (「-vania」の部分のみを組み合わせる前例は「キャッスルヴァニア(Castlevania)」等がある。) 意訳すると「誇大妄想郷」とでも言うべきものかもしれない。 なお、第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100では「MEGALOMANIA」とは順位が隣り合わせになる珍事が発生。更にはこの下に「Hopes and Dreams」が並ぶというオマケつき。 この一つ上の「ボスバトル2(オクトパストラベラー)」を含めた三曲の点数は本当に僅差であり、たった一文字違いの曲名が並び立つ様はある意味奇跡である。 そして偶然か必然か、約一ヶ月半後には「LIVE A LIVE HD-2D Remake Original Soundtrack」の公式サイトにて、下村陽子氏とToby Fox氏のスペシャルインタビューが掲載。 『「MEGALOMANIA」と「MEGALOVANIA」』と題して両曲について熱く語られている。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では追加Miiファイターコスチューム 第3弾において、“サンズ”がまさかの配信となったのみならず、購入時に「MEGALOVANIA」の新アレンジ曲が追加されることになったのである。 Miiファイターコスチュームの配信でこのような事例は当然初であり、しかもToby Fox氏直々のセルフアレンジという凄まじいまでの力の入れようである。 なおこのサプライズ発表が行われた「Nintendo Direct 2019.9.5」では桜井政博氏が直接解説したのだが、その際桜井氏の自宅でToby氏とスマブラで対戦したことを明かしている。 その時のToby氏のスマブラの実力は、かなりのゲーマーで知られる桜井氏と勝率が五分五分以上で「すごく強かった。こういうゲスト系の中では一番強かったんじゃないかなと思います」と語るほどだったとか。 コナミのBEMANIシリーズでは『DanceDanceRevolution A3』と『SOUND VOLTEX EXCEED GEAR』に原曲、『GITADORA HIGH-VOLTAGE』『pop n music UniLab』『ノスタルジア Op.3』では「BEMANI Sound Team」の1人であるYvya氏のロックアレンジが収録。 また、タイトーの『GROOVE COASTER for Steam』『同 4 STARLIGHT ROAD』、バンナムの『太鼓の達人 ニジイロVer.』、セガの『CHUNITHM NEW』にも原曲が収録されている。 グルコスでは原作の戦闘を再現した背景演出、DDRやギタドラでは原作の戦闘シーンをそのままムービーで流す、チュウニは譜面に原作を意識した仕掛けがあるなど、各機種それぞれで凝った演出が施されている事が多い。 特にポップンでは“サンズ”が曲の担当キャラとしてゲスト出演するというこだわりよう。 彼は他にHopes and DreamsとBattle Against a True Heroも掛け持ちで担当しているため、一見さんに対しての彼が担当であることによるネタバレも一応避けられた形になっている。 過去ランキング順位 UNDERTALE「MEGALOVANIA」 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 2位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 3位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 11位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 26位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 24位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 25位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 42位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 47位 みんなで決める2015年の新曲ランキング 12位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 13位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 11位 みんなで決めるアレンジBGMランキング 138位 みんなで決めるインディーゲームBGMランキング1位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL「MEGALOVANIA」 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 865位 みんなで決める2019年の新曲ランキング 6位 みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 26位 みんなで決めるアレンジBGMランキング 34位 GITADORA HIGH-VOLTAGE「MEGALOVANIA」 みんなで決める2022年の新曲ランキング 432位 サウンドトラック UNDERTALE Soundtrack 外部リンク MEGALOVANIA - Undertale Wiki 「MEGALOVANIA」に関する詳しい解説が記載。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2125.html
BIG BLUE ビッグブルー 収録作品:F-ZERO[SFC] 作曲者:石田尚人 概要 地表のほぼすべてが海で覆われた惑星「BIG BLUE」でのレースで流れるBGM。 耳に残るイントロで『F-ZERO』らしい疾走感が溢れる曲だが、このレース曲だけ石田尚人氏の作曲であり他とはやや毛並みが違うのが特徴。 辺り一面が海のコースをこのBGMを背景にフルスピードで突き進むプレイは印象に残りやすく、よく「海に行くドライブで運転する時にかける音楽は?」という問いに「BIG BLUE」と答える人がけっこういるとか。 現在でも人気の高い楽曲であり、みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキングでは1位を獲得した。 この曲は作品を代表する曲として後のシリーズでも使われ続け、公式・非公式問わず多くのアレンジが作られている。 1992年に発売されたスーファミ版のアレンジアルバムにはフュージョンバージョンが収録された。 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』オーケストラコンサートではオーケストラによる演奏がなされた。 『マリオカート8』では追加ダウンロードコンテンツとして「ビッグブルー」というコースが登場。 フュージョンバンド「DIMENSION」の増崎孝司氏、勝田一樹氏らプロのミュージシャンによる生演奏で収録されている。 アレンジ曲一覧(発売年順) 作品 曲名 編曲者 補足 順位 F-ZERO(TKCA-30516) BIG BLUE PeeWee HillMichiko Hill アルトサックス:Marc Russoキーボード、ピアノソロ:Otmaro Ruizピアノ:Michiko Hillベース:Alphonso Johnsonドラムス、パーカッション:Alex Acuna BS F-ZERO GRAND PRIX 第1, 4週に使用 F-ZERO X DECIDE IN THE EYES(おまえの目が語るもの) 阪東太郎 F-ZERO X ギター・アレンジ・エディション 勝又隆一阪東太郎 ギター:古川望ベース:松原秀樹ドラムス:そうる透キーボード:勝又隆一 大乱闘スマッシュブラザーズDX ビッグブルー 安藤浩和 スマブラ60位 大乱闘スマッシュブラザーズDX オーケストラコンサート スマッシュブラザーズ大メドレー 酒井省吾 「BIG BLUE」を含むメドレー演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団 F-ZERO GX Cover Of Big Blue's Theme (アイテムソング2) 庄司英徳 レース・スポーツ 107位 Night Of Big Blue (ストーリー#4) F-ZERO GX/AX Arrange Version 「Big Blue」(F-ZERO GX/AX アレンジバージョン 「ビッグブルー」) 庄司英徳佐宗綾子 F-ZERO ファルコン伝説 匹田健二 F-ZERO CLIMAX GBA 139位 マリオカート8 ビッグブルー 永田権太 追加コンテンツ 第2弾に含まれたアルトサックス:勝田一樹 (DIMENSION)ギター:増崎孝司 (DIMENSION)ベース:川崎哲平ドラムス:坂東慧 (T-SQUARE) 第9回 182位第10回 400位第11回 545位2015年 18位マリオ 155位アレンジ 36位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL BIG BLUE 倉持武志 過去のランキング順位 第1回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 85位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 259位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 704位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 986位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 318位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 635位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 758位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 783位 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 57位 第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 54位 みんなで決めるレーシング・スポーツゲームBGMランキング 1位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 45位 みんなで決める夏BGMランキング 30位 サウンドトラック F-ZERO ロバート・ヒル、ミチコ・ヒルによるフュージョンアレンジ版を収録 エフゼロエックス オリジナルサウンドトラック 「DECIDE IN THE EYES」を収録 F-ZERO X ギター・アレンジ・エディション 「DECIDE IN THE EYES」のアレンジを収録 大乱闘スマッシュブラザーズDX オーケストラコンサート ASINが有効ではありません。 「スマッシュブラザーズ大メドレー」に含む形で演奏された音源を収録 F-ZERO GX/AX オリジナル・サウンド・トラックス 「Cover Of Big Blue's Theme」、「Night Of Big Blue」、「F-ZERO GX/AX Arrange Version 「Big Blue」」を収録 関連動画 マリオカート8 追加コンテンツ第2弾 ビッグブルーBGM
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3857.html
未来へ 収録作品:エストポリス伝記II[SFC/NDS] 作曲者:塩生康範 概要 エンディング及びスタッフロールで流れるBGM。 穏やかな場面のイベントで流れる「安らぎ」をアレンジしたもので、間奏にアコースティックギターが入るなどより尺が長くなっている。 「地上を救う者」から「安らぎ」、そしてこの「未来へ」へというエンディングのBGMの移り変わりは感動的であり、エンディング自体はとても悲劇的だが、この曲のおかげで救われた感じをさせるような癒しの楽曲である。 過去ランキング順位 第1回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 76位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 603位 みんなで決めるエンディングBGMベスト100 115位 第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100 53位 みんなで決める癒しBGMランキング 126位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 175位 サウンドトラック GAME SOUND LEGEND CONSUMER SERIES 「エストポリス伝記 サウンドトラック」 DS版 エストポリス オリジナル・サウンドトラック エストポリス伝記I・II -SUPER Rom Cassette Disc In TAITO Vol.1-
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4325.html
かぜのさくやま 収録作品:メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~[PS3/PSV] 作曲者:柳川和樹 概要 今作を代表する採取地の一つである、トロンブ高原で流れるBGM。 本曲はゲームの公式サイトでHP開設時から流された曲でもあるため、ファンに今作の音楽イメージを最初に与えた一曲であり、今作のイメージBGMとしての側面もある。 イントロの七拍子や、特徴的な変拍子メロディに乗せて、多彩な楽器の音をまとめ上げた柳川氏らしい楽曲である。 そびえたつ山、広がる青空、爽やかな風を感じさせるような軽快なメロディは「高原」のBGMとして相応しく、またどこか騒がしいような、楽しげな雰囲気も感じさせる音使いは今作のイメージBGMとしてもピッタリ。 過去ランキング順位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 782位 みんなで決めるガスト音楽ベスト100 55位 第2回みんなで決めるガスト音楽ベスト100 140位 みんなで決める2011年の新曲ランキング 69位 みんなで決めるフィールド曲ベスト100 133位 みんなで決める夏BGMランキング 170位 サウンドトラック メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2667.html
かぜのさかなのうた 収録作品:ゼルダの伝説 夢をみる島[GB/GBC/NS] 作曲者:濱野美奈子 Switch版 編曲者:永松亮 歌:夏吉ゆうこ CM版 編曲者:Jimanica 歌:青葉市子 概要 夢(ゆめ)よ どうか 覚(さ)めないで きみは 願(ねが)う けれど 夢(ゆめ)は いつか 覚(さ)めるもの それが 時(とき)の さだめ 風(かぜ)のように すべて消(き)え去(さ)っても 思(おも)い出(で)の空(そら)を 泳(およ)ぐ 夢(ゆめ)は 覚(さ)めてしまっても いつも きみの 中(なか)に ヒロインのマリンがよく歌っており、物語に深く関わってくる曲。 音が鳴り止むタイミングで、重ねるように短い音を鳴らすことで余韻を表現している。 これにより、とてもシンプルでありながら切なさと深みが感じられ、本作の世界観を象徴するような印象を受ける曲に仕上がっている。 もともとは歌詞が無かったが、Switch版の発売に合わせ上記の歌詞が追加。同作のCMや公式サイトなどで使用されている。 また作中には色々なアレンジが登場し、マリンと主人公がデュエットをするVer.ではオカリナが加わり、音の深みが増す。 そして、かぜのさかなのうたを語る上では外せないのがせいなるタマゴ前での大合奏だろう。 本作の目的は島中に散らばる8つの楽器を集めてせいなるタマゴの中で眠るかぜのさかなを目覚めさせる、というもので、すべての楽器を集めてタマゴの前へ行くと、8つの楽器+オカリナによる演奏が始まる。 このアレンジはゲームボーイ音源の3和音でありながら、その音の少なさをまったく感じさせない音使いで、まるでオーケストラのように豪華な曲に仕上がっている。 その後のエンディングでも演奏されるのだが、このシーンで泣いてしまったプレイヤーはかなり多いらしい。未プレイで気になる人は、3DSのバーチャルコンソールかSwitchのリメイク版を実際にプレイしてみる事をオススメ。 ちなみに、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』にもゾーラバンド ダル・ブルーの幻の曲として「風のさかな」という曲が登場するが、名前以外はまったく別の曲であるため関連は不明。 過去ランキング順位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 235位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 482位 みんなで決めるゲームボーイ BGM BEST100 11位(タマゴ前演奏・完全ver) みんなで決める癒しBGMランキング 98位 みんなで決める泣き曲ランキング 61位 みんなで決める2019年の新曲ランキング 55位(NS) 第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 33位(TVCM Ver.) みんなで決めるゼルダの伝説BGMランキング 42位(マリン Ver.)、52位(TVCM Ver.) サウンドトラック ゼルダの伝説 夢をみる島 オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6501.html
上海パワースラム 収録作品:愛・超兄貴[PCECD] 作曲者:岩崎琢 概要 ステージ1道中で流れるBGM。 「上海」というタイトルの通りビートの効いた熱い中華風のサウンドで、「ハイ!ハイ!ハイ!」と威勢のいい合いの手が入るのが特徴的。 前作にあたる『超兄貴』のステージ1道中の曲は、まるでグレゴリオ聖歌の如く静かなコーラスものだったのに対し、 こちらは初っ端からエネルギッシュなこの曲を使うことで、前作からプレイしてきた兄貴ファンたちに多大な衝撃を与えた。…と思われる。 こういったエキゾチックかつ賑やかなステージ曲の方向性は後の作品にも引き継がれ、超兄貴サウンドに新風を送り込んだ本作の代表する楽曲である。 サントラが発売されているが、ゲームで使われているのとは違ったアレンジ版が収録されている。 ゲーム版では即サビに突入するがサントラ版ではその前に約1分ほどのイントロがあり、新しいパートも加えられた。 ちなみにゲーム版の曲を聴きたいのなら、ゲームディスクをCD再生すれば聴くことが可能である。 スーパーファミコンで発売された超兄貴の対戦格闘ゲーム『超兄貴 爆烈乱闘篇』でも巨大石造ステージにて使用された。 こちらはサントラ版と同じく、原曲には無かったイントロが追加されているのが特徴である。 過去ランキング順位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 782位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 551位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 647位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 741位 みんなで決める格闘ゲームBGMランキング 334位(爆烈乱闘篇) みんなで決める一面BGMランキング 109位 第2回みんなで決めるマイナーゲーム曲ランキング 342位 サウンドトラック 愛・超兄貴
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3441.html
ささげもの 収録作品:アクトレイザー[SFC] 作曲者:古代祐三 概要 おお カミよ。 ここ カサンドラには すてきな ぶんかが うまれました。 それは おんがくと いうもので せんじつ さばくで さびしい し をとげた おとこのために わたしが つくったものです。 おんがくとは ふしぎなもので きいていると どんなときでも こころが なごんできます。 カミさま。 われわれは このおんがくを ことしの ささげものに しようとおもいます。 イベントで手に入る音楽。このイベント後カサンドラ地方のクリエイションモードではこのBGMとなる。 上記にセリフの通り、砂漠で行き倒れた男の死を悼んで作られた音楽という設定であり、三拍子の素朴なメロディーながらも、どこか心が洗われる様な美しい音楽である。 この音楽は捧げ物という形で神(主人公)にアイテムの様な形式で献上される。 後に隣の地方のブラッドプールで、人間同士の争いが絶えない問題が発生した際は、この音楽を使用することで人々の心が和み解決することができる。このイベント以降ブラッドプールでもこの曲が流れる。 古代氏によると、『アクトレイザー』の楽曲の中ではお気に入りの楽曲であるということと、作曲当時の古代氏の恋愛観が曲に反映されているとのこと。 ちなみにサントラでは「捧げ物」という曲名だが、ゲームで使われる「すてきなおんがく」という名前でも知られ、ランキングの投票でも、その曲名で投票されていることがある。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 593位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 300位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 803位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 856位 みんなで決めるフィールド曲ベスト100 237位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 200位 サウンドトラック アクトレイザーサウンドトラック 交響組曲 「アクトレイザー」 古代祐三 BEST COLLECTION Vol.1
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9258.html
ラストバトル 収録作品:ザードの伝説2 偽神の領域[GB] 作曲者:玉山文人 概要 その名の通りラスボス戦で流れるBGM。曲名は仮称。 ラストバトルらしい非常にシリアスかつヒロイックなメロディーが特徴で、特にイントロ部分のインパクトはかなり強烈。 曲の出だしから一気にプレイヤーを引き込む魅力を持っており、本作の数ある楽曲の中でも屈指の人気曲に入る。 また「チーム百万石」の菅野ひろと(らいかのパパ)氏制作のサウンドドライバによる独特な音色とも絶妙にマッチ。 ゲームボーイとは思えないほどのエッジの効いた質量感のある音色が、この曲の凄みを一層引き出させている。 ちなみに本作はサントラが発売されていないが、 ゲーム開始時に主人公の名前をサウンドにするとサウンドテストが出現する。 なのでわざわざラストまでゲームを進めなくても、好きな時にサウンドテストでこの曲を聴くことがが可能。 「まずはとにかくこの曲を聴いてみたい!」という人にはこのサウンドテストを使ってみるのもおすすめ。 この曲を作曲したのは本作のサウンドディレクターを務めた玉山文人氏のようである。 2ちゃんねるの「玉山文人について語るスレ」にて玉山氏本人が降臨しており、このゲームを始めとした当時の制作状況を語ってくれた。 これによると玉山氏はこの曲を作曲するにあたって、『ドラキュラII 呪いの封印』の「Bloody Tears」や『スナッチャー』を参考にしたらしい。 SOUND TEST :7742011/07/12(火) 14 36 52.11ID JnhwTrgN ザード2のコンポーザーとして活躍したのは YSさんもそうですが、 もう一人女性のコンポーザーのちんぷさんが 頑張ってくれました。 私は作曲よりはデータを磨き上げることを頑張りました。 ラスボスの曲は よく指摘されるとおり ドラキュラの「血の涙」のパクりですが、 「[[スナッチャー]]」の雰囲気も入れたつもりです。 [[コナミ]]、[[サンソフト]]、スクエア、三社の曲は良きお手本でした。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 453位 みんなで決めるゲームボーイ BGM BEST100 39位 みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 287位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 133位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 487位 みんなで決める1990年代の名曲ランキング 199位
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5427.html
ブレイズ・ヒートニックス ステージ 収録作品:ロックマンX6[PS] 作曲者:木村明美 概要 8ボスの一角である「ブレイズ・ヒートニックス」(以下ヒートニックス)のステージで流れるBGM。 曲の全編にわたってエレキギターが荒れ狂う激しい曲で、スピード感でいえば本作のBGMの中では随一を誇る。 フンコロガシとかミジンコとか弱そうな生き物のモデルが多い本作の8ボスだが、ヒートニックスのモデルはあの伝説の「不死鳥」。 そしてヒートニックス自体「最強」を自称するほど豪快な性格。こうしたヒートニックスの荒々しさともこのBGMとよく合う。 激しい曲調によるインパクトの高さや、ヒートニックスとのマッチング具合などから本作でも一目置かれた曲となっている。 ただしこのステージにはとても大きく致命的な問題が存在する、それはステージの構成である。 このステージは中ボスとの戦闘が連続で発生し、ヒートニックスの元にたどり着くには全部で5体の中ボスを倒さなければならない。 連続で中ボス戦なんて『エイリアンソルジャー』みたいで燃える!と思う人もいるかもしれないが、そうではない。 「5体とも全て同じ敵が中ボスとして出現する」という前代未聞のステージである。 その中ボスは「ナイトメアスネーク」という名前だが、この敵は攻撃パターンが少なく戦っていてもあまり面白くない。 さらにナイトメアスネークの体力は非常に髙く、マグマがせりあがったりするやっかいな場所でも戦わなくてはならないので、時間がかかる。 こうした爽快感の欠けた単調なステージに、疾走感抜群であるこのBGMの組み合わせにはギャップを感じずにはいられないだろう。 なお肝心のヒートニックス自体の強さであるが、道中のナイトメアスネークの群れに比べれば特に大したことはない。 過去ランキング順位 第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 568位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 198位 サウンドトラック ロックマンX サウンドBOX カプコン ミュージック・ジェネレーション ロックマンX1~6