約 102,264 件
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1762.html
『SS 影の帝国』は Tycoon SAITO の著書。全2巻で2011年に創樹社美術出版から刊行された。ノストラダムスの予言に触発されて書かれたという小説である。1巻のサブタイトルは PASSO ROMANO、2巻のサブタイトルはABALON である。 カバーに「CANON (正典)」 「Japanese Edition (日本語版)」 と書かれているが、他言語から翻訳されたものではないだろう。 【画像】第1巻のカバー 内容 アンティーク・ディーラーの林祥太郎は、骨董市で偶然知り合った男性からレンブラントの絵画の売却について相談を受ける。その絵画についての調査の中で大規模な贋作行為を知った祥太郎は、ナチスの残党、731部隊の流れを汲む製薬会社、マフィア、ユーロポール(欧州刑事警察機構)、香港の地下経済の大物などが複雑に入り乱れた国際的陰謀に関わっていくことになる。 著者 著者 Tycoon SAITO については、著書の奥付などにも記載がなく、詳細は不明である。アンティーク関連で目利きになるためのアドバイス(*1)、お宝鑑定番組の出演者への批判(*2)、現在のアンティーク業界への苦言(*3)などが半ば唐突に地の文に織り込まれており、ほかにもアンティーク関連の薀蓄が随所に散りばめられていることからすると、アンティーク業界の関係者の可能性が考えられる。 ノストラダムス関連 1、2巻に共通する前書き「この作品を読む価値がある方」には、百詩篇第2巻78番をアメリカのオバマ政権と結びつける解釈が掲載され、それらの詩の解釈を土台に「フィクションを重ね」たものであると説明されている。 作中では主人公の祥太郎はノストラダムス予言の解読を趣味で行っていることになっており、ところどころでその解釈結果が示される。登場人物の何人かもノストラダムスの予言については好意的で、未来の指針になるものとして議論されることがある。 コメント 著者はおそらく本職の小説家ではないだろう。細かな誤字の多さなどに目をつぶるとしても、全体としてぎこちない印象をぬぐえない。例えば、多用されている会話文では口調が十分に統一されておらず、恋人同士が砕けた口調で話したかと思えば、次の場面では他人行儀な話し方をするなどの不自然さも見られる。 なお、サービス精神が旺盛なのかもしれないが、アンティーク以外の薀蓄も地の文に多く挿入されている。著者と興味を共有できる読者にとってはありがたい配慮かもしれないが、場面によっては話の流れを中断させている感がある。 アンティーク関連の薀蓄がどの程度正しいのかは当「大事典」の守備範囲外であり、適切な判断が難しいので保留とする。 ただ、少なくともノストラダムス予言に関する設定については、客観的事実との不整合を指摘できる。 その最たるものは、予言集の初版本がパリとロンドンに1部ずつしか残されていないという主張である。これは、とある歴史上の人物の行動と結びつける形で本編に登場し(*4)、断片的に複数回語られているが(*5)、もちろん事実ではない。明らかに五島勉が『ノストラダムスの大予言』で語った話を土台にしているが、虚偽と分からずに使ってしまったのか、それを百も承知の上でフィクションに取り込んだのかはよく分からない。 書誌 書名 SS 影の帝国 副題 (I)PASSO ROMANO, (II)ABALON 著者 Tycoon SAITO 版元 創樹社美術出版 出版日 (I) 2011年4月1日、(II) 2011年6月2日 注記 外国人研究者向けの暫定的な仏語訳書誌(Bibliographie provisoire) Titre SS Kage no Teikoku / SS SHADOW EMPIRE Sous-titre (I)PASSO ROMANO, (II)ABALON Auteur Tycoon SAITO Publication SOUJU-sha Art Publishing Ltd. Lieu Tokyo, Japon Date (I) le 1er avril 2011 (II) le 2 juin 2011 Note 2 vols. roman. 【画像】第2巻のカバー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eurasiacountry/pages/127.html
基礎データ 国旗 国章 国名 インカ連邦帝国 国歌 我らの光、帝国の太陽 国の標語 今再び我らに栄光を 君主 「サパインカ」トゥパク・ユパンキ 産業 鉱業、製鉄、観光 政治体制 立憲君主制 首都 クスコ特別直轄区 人口 6151万人 GDP 53億2129万ED 通貨 インカ・ペサ 国家レベル 1 概要 インカ連邦帝国は、南米西部に位置する立憲君主制国家で、国家元首はサパ・インカと呼ばれる国王が務めている。旧帝国時代には南はチリ、北はベネズエラまでを支配していたが、国民投票によってその大半が放棄された。また、その名の通り我が国では連邦制を採用しており、構成州としてクスコ州、リマ州、アマゾナス州、ロレート州、そして南ペルー自治区が存在する。通称「第二帝政」 歴史 この国はその名の通り過去に存在した初代インカ帝国のルーツを持つ。初代インカ帝国がスペイン人のコンキスタドールの手によって滅亡した後、紆余曲折あり再び独立を取り戻す、その国はペルーと呼ばれ40年ほど前まで存在したが、インカ帝国復古運動によってペルー政権が打倒され、大インカ連邦帝国が誕生した。しかし近年、今度は大インカ連邦帝国政権が倒され、第二帝政「インカ連邦帝国」が発足した。だが、国内が数年間混乱状態に陥り、その結果、過去には世界でも指折りの国力があったが、現在ではその影も形もなくなってしまった。 現在では過去の帝国に比類する国力からは程遠いが、それでも人々は再び超大国になることを夢見ている。 インフラ 都市 +... 通し番号 名称 投資額(ED) C1 クスコ 4000000 C2 マチュピチュ 2000000 C3 リマ 10000000 C4 アレキパ 2000000 C5 タクナ 2000000 C6 トルヒーリョ 2000000 C7 チクラヨ 2000000 C8 プカルバ 2000000 クスコ 現在の首都。古来よりインカ帝国で極めて重要な役割を担っており、どこかのバカが見栄重視でマチュピチュに遷都したこともあったが、現政権がその宗教的重要度から再びこの地に都を置くことになった。インカ帝国時代の建築物の大半はすでに朽ち果てていたため、遺構の保護と同時に近隣への人工都市建設が進んでいる。 マチュピチュ 過去の首都。旧政権がなぜか溺愛した言うまでもない山の上の都市。当時の政権が多大な建設費を投じて建設された地下都市は現在でも一部の重要な政府機関が利用している。特に外務省は天井がガラス張りの建物で、地下にあるにもかかわらず昼間は外のように明るいという。 リマ 我が国で最大の都市、商業的首都を担っている。歴史は比較的浅く、コンキスタドーレスが都市をここに置いたのが始まりとされている。沿岸「コスタ」地域に位置し我が国の世界都市に指定されいて、下記にあるリマ中央物流倉庫やリマ国際港といった、国際都市として遜色のない施設が多数存在し、それ以外にも我が国でのハブ的役割もあり、三方に高速道路が伸び我が国で最初の鉄道の起終点がある。 道路 +... 路線名 区間 投資額(ED) 首都高1号線 C1-C2 1000000 国営高速1号線 C1-C3 3000000 国営高速2号1区 C3-C4 3000000 国営高速2号2区 C3-C6 4000000 国営高速2号3区 C4-C5 1000000 国営高速2号4区 C6-C7 1000000 国営高速3号 C3-C8 2000000 首都高1号線 旧首都マチュピチュと現首都クスコを結ぶ高速道路。現状最も区間の短い高速だが、現在でも一部の政府機関(外務省,国防省)が旧首都にある関係上、頻繁に政府関係者の往来がある。曲がりなりにもアンデス山脈上にあるので坂が多いうえに急カーブも高速のわりに多いのでよく渋滞している。 国営高速1号線 首都クスコと太平洋沿岸に位置する経済的首都リマを結ぶ長距離高速道路。建設には旧帝国時代の遺構が利用されたが、こちらもアンデス山脈越えをする上、経済的余裕がないことから過去とは比べ物にならないくらい貧弱なものとなっており、全くキャパシティが足りてないうえに全線60km/hという名ばかり高速道路と化している。現在並行する鉄道の建設が計画されているが、その見通しは全く立っていない。 国営高速2号1区 大都市リマと地方都市アレキパを結ぶ二号線の一区間。二号線の中で最も早く開業したためこの名がついている。こちらは距離が700kmあまりあるのに建設費は1号線と同じ。つまり道路状況はただでさえひどい1号線よりも劣悪である。代替道路の建設は一部旧帝国派残党によって妨害されておりしばらくはこの状況が続くだろう。 国営高速2号2区 同じく大都市リマと地方都市トルヒーリョを結ぶ二号線の一区間。リマ近郊区間こそ綺麗だが50kmほど行くとそこはもうただの一般道である。ほどほどに改良工事がなされ二車線区間は80km程度になった。沿線では漁業が盛んで食料の一大供給路として利用されている。 食料輸送の安定化のため並行する鉄道の建設が予定されている。 国営高速2号3区 地方都市アレキパと南ペルー自治州にほど近いタクナを結ぶ道路。こちらも2号線の一区間として扱われている。2号1区と比べると山がちで徐行を強いられる区間もあるほか、このあたりから南ペルー自治州の独立を求める武装組織が出没し始めるため、少々危険な区間ともいえる。 国営高速2号4区 トルヒーリョから北部の都市チクラヨを結ぶ2号線最北の区間。チクラヨにはクスコほどではないがインカ帝国時代の遺跡があり、海外からの観光客を乗せた高速バスなどが列を成している。北部は旧軍残党や自治州独立派の跋扈する南部と比べ治安が良く人気度も高いようだ。 国営高速3号線 最大の都市リマからアンデス山脈を越え、アマゾネス地方に位置するプカルバまでを結ぶ道路。アンデス山脈を穿つトンネルなどの遅れによって開通が遅れたものの、沿線にはチンチャイコチャ湖などがあり絶景を楽しめるとリマからマイカーで訪れる人が絶えない。 鉄道 +... 路線名 区間 投資額(ED) 中央線 C1-C3 4000000 太平洋北線(リマ-トルヒーリョ) C3-C6 4000000 太平洋南線(リマ-アレキパ) C3-C4 3500000 国鉄中央線 我が国初の鉄道路線。首都クスコと沿岸のリマを結んでいる。沿線に並行している国営高速の容量に限界が見え始めたため、その補完的役割を担うため建設された。現在は主に鉱山から産出された鉱物を運ぶ多数の貨物列車と、一日6往復の急行ソル、都市近郊のみを走行する各駅停車が走っている。全線複線 最高速度125km/h 国鉄太平洋北線 全線にわたって太平洋沿岸を走る長距離幹線。現在リマ-トルヒーリョ間のみが開業していて、全線開業していないため便宜上トルヒーリョ線(太平洋線)の旅客案内がなされている。主な旅客輸送として準急マヌエルが4往復しているほか、リマ近郊では通勤用のコミューターが走っている。貨物輸送は主に沿岸で豊富にとれる水産資源が大半を占めているほか、沿岸の鉄鉱山からの鉄鉱なども輸送されている。一部複線 最高速度110km/h 空港 +... 空港名 場所 投資額(ED) クスコ国際空港 クスコ 5000000 ホルヘ・チャベス国際空港 リマ 2000000 クスコ国際空港 首都クスコ近郊に位置する国際空港。我が国のフラッグキャリア、サパ・エアのハブが置かれている。この空港は首都にある割に貧弱だが、二本の滑走路を有しており、ある程度の発着本数を確保できるが、現在は国内にほかの空港がない為閑散としている。しかしながらクスコの中心地からはさほど離れてはおらず、空港アクセスもそう悪くはない。 港 +... 港湾名 場所 投資額(ED) リマ港 リマ 5000000 リマ港 我が国の海の玄関口。大型のガントリークレーンが並び、我が国の主要輸出品である鉱物を輸出している。 近年はマチュピチュやナスカの地上絵といった観光資源を目当てにクルーズ船も発着している。新政府が率先して建設を指導したがゆえに旧帝国派の反感を買い、開業が大幅に遅れた過去を持つ。 貿易センター +... センター名 場所 投資額(ED) リマ中央物流倉庫 リマ 1000000 リマ中央物流倉庫 我が国の経済的首都であるリマに、政府のリマ国際交易都市化計画に基づき建設された貿易センター。リマ港に隣接し各国から輸入した物品の一時保管や、逆に我が国からの輸出品目の保管場所としての役割も担っている。まだまだ開発途中の模様で、10棟の倉庫と2棟の冷蔵倉庫のみが立ち並んでいる。 企業 第一次産業 +... 企業名 場所 生産物 投資額(ED) 帝国国営鉱山開発公社鉄鉱支部中央事務局 マチュピチュ 鉄鉱石 2000000 帝国国営鉱山開発公社鉄鉱支部南部事務局 アレキパ 鉄鉱石 2000000 帝国国営鉱山開発公社鉄鉱支部北部事務局 トルヒーリョ 鉄鉱石 2000000 帝国国営鉱山開発公社鉄鉱支部中央事務局 マチュピチュ 銅鉱石 2000000 帝国国営鉱山開発公社銀鉱支部中央事務局 マチュピチュ 銀鉱石 2000000 帝国国営鉱山開発公社金鉱支部中央事務局 マチュピチュ 金鉱石 2000000 帝国国営鉱山開発公社鉄鉱支部中央事務局 国営鉱山開発公社の一つ。我が国の主要な鉱物である鉄鉱を専門に扱っている。歴史は旧帝国時代に遡り、当時の総統の命で設立されたのが始まりであり、現在でも一部部門では旧帝国派が幅を広げていて、新たな政府の元で鉱物輸出を命じられた際には、自国の鉱物は自国のみで消費すべきと意義を唱え、国営企業にもかかわらず現政府と対立を続けている。 帝国国営鉱山開発公社銀鉱支部中央事務局 世界でもトップクラスの産出量を誇る銀鉱石の採掘を担当する国営企業の一部門。アンデス山脈各地で採掘された銀鉱石は高純度で、宝飾品はもちろん、工業製品などにも多く使用されている。しかしながら収量を優先しがちな面があり、落盤事故によって犠牲を出した事故もあり、国民からは改革が求められている。 第二次産業 +... 企業名 場所 消費物 生産物 投資額(ED) 帝国鉄鋼株式会社第一製鉄所 リマ 鉄鉱石 鉄鋼 3000000 ペルー紡績㈱ リマ テキスタイル 2000000 帝国鉄鋼株式会社第一製鉄所 国内最大の製鉄会社、帝国鉄鋼の製鉄所、リマ港湾地帯に位置し輸出もされている。灯台よりも高い煙突は市街地からも見え、港湾部の象徴的建造物となっている。問題点も存在し、これまでは国内が主な消費地だったため寡占に近い状態で高利益率を保っていたものの、第二帝政以降は重工業全体が衰退し、海外に販路を求めた結果、厳しい価格競争に晒されギリギリ黒字れべるの会社にまで落ちてしまった。 第三次産業 +... 企業名 場所 生産物 投資額(ED) ペルー中央銀行 マチュピチュ 貨幣? 2000000 歴史・外交報告(旧ユ) +... 11/08 建国 11/09 基本型から発展型機甲までの開発を開始 11/10 改良型機甲開発完了 11/11 基本型から発展型山岳兵、砲兵、機械化歩兵、海兵までの開発を開始 11/12 発展型機甲、改良型山岳兵、砲兵、機械化歩兵、海兵の開発が完了 11/13 チリ=サーモン連邦と共同で世界企業連盟本部直轄領に宣戦布告 〃終戦、世界企業連盟との不可侵条約を持って講和成立 〃大ブリティオ島および副王領と諸王国による大連邦に加盟 11/14 発展型山岳兵、砲兵、機械化歩兵、海兵の開発が完了、次世代型ステルス戦闘機、発展型戦術爆撃機、発展型潜水艦の研究を開始 11/15 近現代型機甲、改良型ステルス戦闘機、改良型戦術爆撃機、改良型潜水艦の開発が完了 11/16 発展型ステルス戦闘機の開発が完了 11/17 近現代型ステルス戦闘機、発展型戦術爆撃機、発展型潜水艦の開発が完了、発展型歩兵、発展型ミサイルの開発を開始 11/18 改良型歩兵、改良型ミサイルの開発が完了 11/19 現代型ステルス戦闘機、現代型機甲の開発が完了 11/20 発展型歩兵、発展型ミサイルの開発が完了、発展型ロケット砲、発展型巡洋戦艦の研究を開始 11/21 改良型ロケット砲、改良型巡洋戦艦の開発が完了 11/22 次世代型ステルス戦闘機の開発が完了、現代型砲兵の研究を開始 11/23 発展型ロケット砲、発展型巡洋戦艦の開発が完了、準現代型巡洋戦艦の研究を開始 11/25 ダイスイベント「技術大躍進」によりイージス艦を次世代化 11/26 準現代型巡洋戦艦の開発が完了、次世代型潜水艦の研究を開始 11/27 発展型上陸艇の研究を開始 11/28 準現代型潜水艦、改良型上陸艇の開発が完了 11/29 現代型砲兵の開発が完了、発展型駆逐艦の研究を開始 11/30 改良型駆逐艦、発展型上陸艇、現代型巡洋戦艦、現代型潜水艦の開発が完了 12/01 次世代型機械化歩兵の研究を開始 12/02 発展型駆逐艦の開発が完了 12/03 次世代型潜水艦、準現代型機械化歩兵の開発が完了 12/04 次世代型駆逐艦、発展型巡洋艦の研究を開始 12/05 改良型巡洋艦の開発が完了 12/06 準現代型駆逐艦の開発が完了 12/07 現代型機械化歩兵、発展型巡洋艦の開発が完了 12/08 現代型駆逐艦の開発が完了 12/10 次世代型機械化歩兵、次世代型駆逐艦の開発が完了 12/12 ダイスイベントにより山岳兵を次世代化、次世代型軽空母の研究を開始 12/13 経済調査により中小国から中堅国に 改良型軽空母の開発が完了、これより先の軽空母の研究を中止し新たに次世代型原子力空母、次世代型巡洋艦の研究を開始 12/14 改良型原子力空母の開発が完了、第三次世界大戦勃発、大ブリティオ島および副王領と諸王国による大連邦憲章第三条に基づき中央欧州同盟に宣戦布告 12/15 発展型原子力空母の開発が完了 講和、ペルー=インカ帝国はドイツ領アメリカ南部を手に入れる 12/16 次世代型巡洋艦の開発が完了、ダイスイベントにより艦載機を次世代化、発展型戦艦の研究を開始 12/17 改良型戦艦の開発が完了 12/18 準現代型原子力空母の開発が完了 12/19 発展型戦艦の開発が完了、次世代型ミサイル、次世代型戦艦の研究を開始 12/20 現代型原子力空母の開発が完了 12/21 準現代型戦艦の開発が完了 12/22 次世代型原子力空母、準現代型ミサイルの開発が完了 12/23 現代型戦艦の開発が完了、ダイスイベント世界大進歩により研究中の戦艦が次世代に、ミサイルが現代型になり、 さらに輸送艦を基本型から次世代型に 12/24 次世代型海兵の研究を開始 12/27 準現代型海兵の開発が完了 12/28 次世代型ミサイルの開発が完了 12/31 現代型海兵の開発が完了、世界ダイスの効果により研究中の現代型海兵が次世代型海兵に、発展型上陸艇が次世代型上陸艇に 1/1 次世代型ロケット砲、次世代型砲兵、次世代型戦術爆撃機、次世代型歩兵の研究を開始 1/4 準現代型ロケット砲、準現代型戦術爆撃機、準現代型歩兵の開発が完了 1/6 次世代型砲兵の開発が完了 1/7 多国間ダイスの効果で研究時間半減、現代型ロケット砲、現代型戦術爆撃機、現代型歩兵の開発が完了 1/9 1月14日に王政復古を行うことを発表 1/12 次世代型ロケット砲、次世代型戦術爆撃機、次世代型歩兵の開発が完了 1/25 東南鎮圧機構としてトルコ共和国東南アメリカに宣戦布告 1/31 次世代型工兵、次世代型ゲリラ兵の研究を開始 2/1 改良型工兵、改良型ゲリラ兵の開発が完了 2/2 発展型工兵、発展型ゲリラ兵の開発が完了 2/3 準現代型工兵、準現代型ゲリラ兵の開発が完了 2/5 現代型工兵、現代型ゲリラ兵の開発が完了 2/8 次世代型工兵、次世代型ゲリラ兵の開発が完了 4/10 次世代型戦闘機の研究を開始 4/11 改良型戦闘機の開発が完了 4/12 発展型戦闘機の開発が完了 4/13 準現代型戦闘機の開発が完了 4/15 現代型戦闘機の開発が完了 4/18 次世代型戦闘機の開発が完了 4/21 チリ=サーモン連邦解体に伴い、チリとボリビアの一部を継承し、国名をペルー=インカ帝国からボリバルの大インカ帝国へ変更した。 4/25 次世代型民兵の研究を開始 4/26 改良型民兵の開発が完了 4/27 発展型民兵の開発が完了 4/28 準現代型民兵の開発が完了 4/30 現代型民兵の開発が完了 5/3 次世代型民兵の開発が完了 概要(旧ユ) +... 1533年 コンキスタドールによってインカ帝国滅亡。 国内は持ち込まれた病原菌によって壊滅状態となり、人口が最盛期の1600万人から108万人にまで減少する。 1811年 ホセ・デ・サン=マルティンによってペルーは独立戦争に突入。 1821年 ペルー共和国はスペインに勝利し、独立を手にするが、国内は不安定となりテロ組織やカルテルなどが闊歩することとなる。 1993年 これまでの犯罪組織が台頭していたペルー共和国に対し、偉大なるインカ帝国を復活させることを目的とした組織、ペルー=インカ復古運動の手によってペルー共和国は内戦に突入、数日のうちに政府機関が掌握され、終戦。ペルー共和国は反乱軍に敗北し、指揮官ラス・パンテーラ総統による施政にてペルー=インカ帝国になる。 1998年 ラス・パンテーラ総統は高齢を理由にその座を退き、ペルー=インカ帝国はこれまでのファシスト的な政治体制から、第14代サパ・インカ「トゥパク・ユパンキ」による王政へと移行する。 2015年 ペルー=インカ帝国は旧チリ=サーモン連邦の内チリとボリビアを継承し、国名をペルー=インカ帝国からボリバルの大インカ帝国に変更した。 建国宣言文 (当時の)ペルー=インカ帝国外務省発表 我々ペルー=インカ帝国は正式に旧ペルー全域を支配し、新たなる国家としてペルー=インカ帝国の建国を 宣言する。我々ペルー=インカ帝国のラス・パンテーラ総統閣下は、1572年に忌まわしきコンキスタドール共によって支配された我らの大地を、 再びケチュア族が統治するために帰ってきた英雄である、今後国家の運営はラス・パンテーラ総統が独裁によって行われる。 我らペルー=インカ帝国は再び偉大なる歴史であったインカ帝国を再興する! この下に何かあるようだ...
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4116.html
自由惑星同盟軍統合艦隊は、銀河帝国首星トランター近傍宙域へのハイパースペースジャンプを完了した。 旗艦「ナデシコ」戦闘中枢指揮所では、司令長官朝倉涼子がゆったりと椅子に座っていた。 艦載メインコンピューター「オモイカネ」が、周辺情報を空中に映し出した文字で示す。 『前方に敵性艦隊を確認。銀河帝国親衛艦隊と判定。総数534隻』 「帝国最後の艦隊ね。さぁ、どんな戦いを見せてくれるかしら」 親衛艦隊534隻に対して、こちらは1543隻。優位は揺るがないが、油断はできない。 『楽しそうですね』 「戦争は私の仕事だもの。仕事は楽しんでやるに限るわ」 トランター、皇帝宮殿。 帝国宰相長門有希は、敵艦隊を確認すると、淡々とした声で命令した。 「玉璽台、応答せよ」 玉璽台は古典的な電子音声で応答した。 「音声認識、帝国宰相長門有希。御命令をどうぞ」 玉璽台には、帝国の全権力を象徴する立方体、すなわち玉璽が載っている。 「帝国親衛艦隊全艦の制御キーを帝国宰相に変更せよ。私が直接指揮をとる」 「了解。制御キー、変更しました」 長門有希は、制御キーの変更を確認すると、手元のパネルを猛烈な勢いで叩き始めた。音声命令よりもこちらの方が早いと判断してのことだった。 猛烈な勢いでパネルを叩く彼女を、後ろの席で座っている皇帝は目を見開きながら見ていた。 しかし、おそらく帝国最後の皇帝になるであろう彼女は、特に口をさしはさむようなことはしなかった。 『敵艦隊、ハイパースペースジャンプを開始』 朝倉涼子が「どこへ?」と問う暇すらなく、敵艦隊はハイパースペースジャンプを完了していた。 オモイカネが、敵艦隊と自艦隊の位置関係を空中に三次元映像として示した。 敵艦隊は、球形陣を形成する自艦隊の内部に現れていた。 長門有希は、親衛艦隊の全艦に対して、「全兵器使用自由(オールウェポンズフリー)、最寄の敵艦を攻撃せよ」を下令。 朝倉涼子は、自艦隊全艦の制御キーを自分に移すと同時に、手元のパネルを猛烈な勢いで叩き始めた。 10分後。 その宙域には、1隻を除いてすべての宇宙戦闘艦艇が消滅していた。 かつて艦艇であったものは、無数の破片となって、宇宙を漂っている。 残った艦は、ナデシコであった。 そんな状況でも、朝倉涼子はゆったりとした態度を崩さなかった。 「さすがは、親衛艦隊。帝国の誉れといったところかしらね」 『第三区画に損傷。戦闘航行に支障なし』 「第三区画を閉鎖しなさい」 『閉鎖完了。これからどうするのですか?』 「ノヴァヤ・ロージナ星系で待機している予備艦隊にこちらに来るように命じなさい」 『了解』 予備艦隊は、星系同士を連結するハイゲートを光速の10%という猛烈なスピードで続々と通過していった。 そして、ハイパースペースジャンプで、次々とナデシコの周囲に集結していく。 「新たな敵艦隊。総数1432隻」 玉璽台が告げてきたその事実は、その場にいる者のほとんどを絶望の底につき落とすのに充分なものであった。 帝国にはもはやこれに対抗すべき戦力がない。 朝倉涼子は、指揮下の全艦に命じた 「全艦に命令。搭載全兵器を使用してトランター軍事施設を攻撃。ただし、皇帝宮殿区画は攻撃不可」 『なぜです?』 「帝国政府に降伏を認めさせなければならないもの」 『なるほど』 自由惑星同盟軍統合艦隊の全艦は、ありとあらゆる兵器をトランターに降り注がせた。 艦首ガンマ線レーザー砲、陽電子ビーム砲、電磁レールガン、反物質弾頭魚雷、マイクロブラックホール爆弾……ありとあらゆる兵器が地上に降り注いだ。 帝国側もありったけの地対宙兵器で応戦したが、しょせんは焼け石に水であった。 攻撃目標は軍事施設であったが、周囲の民間人を巻き込まないわけにはいかない。 地上の阿鼻叫喚の様子は、ナデシコ戦闘中枢指揮所のメインスクリーンにも映し出されていた。 「まるで、人間がゴミのようね」 朝倉涼子は、凄絶な笑みを浮かべながらそうつぶやいた。 オモイカネは、何も言わずに沈黙を守っていた。 「トランターの戦闘能力の99.9999325%を喪失」 玉璽台が淡々とそう報告する。 長門有希は、体を反転させ、皇帝に要請した。 「私に皇帝権限の委譲を」 「有希、何する気?」 「あなたには、安全な場所に移動してもらう。でも、私は後始末をつけなければならない」 「ちょっと、有希。あんた死ぬ気なの!?」 「違う。後始末を終えたら、私もあなたのところに行く」 「本当に?」 「私があなたとの約束を破ったことがある?」 長門有希は、じっと皇帝を見つめた。 「……分かったわ」 皇帝は、凛とした声で、おそらく皇帝としては最後となる命令を下した。 「玉璽台、応答しなさい!」 「音声認識、皇帝陛下。御命令をどうぞ」 「帝室典範第123条に基づき、皇帝権限を一時的に帝国宰相に委譲するわ」 「委譲範囲を指定してください」 「全部よ!」 それは、皇帝の帝国宰相に対する絶大なる信頼を示すものであった。 「了解。設定を完了いたしました」 長門有希は、手元のパネルを叩いた。 天井から等身大のカプセルが下りてきた。自動的に開く。 「入って」 長門有希に促され、皇帝はカプセルの中に入った。自動的に閉じる。 皇帝が何かを叫んでいたが、もはや聞こえない。 「皇帝陛下を緊急避難指定惑星に転移せよ」 「了解」 玉璽台の応答と同時に、カプセルは忽然と消え去った。 「転移を完了しました」 「帝室典範第143条に基づき、玉璽台より機密情報を消去せよ」 「了解。消去完了」 「敵艦隊司令長官宛に通信。『銀河帝国は貴艦隊に降伏を申し入れる』」 「了解。送信完了」 「皇帝宮殿に白旗を掲揚せよ」 「了解。白旗を掲揚します」 『帝国政府より、降伏の申し入れがありました』 「受諾すると返答しなさい。艦隊の各艦は、トランター低軌道で待機。陸戦隊は地上降下の準備をしなさい。私も降りるわ」 『お気をつけて』 1時間後。 低軌道から無数の揚陸艇がトランターの大地に降下していった。 朝倉涼子は、陸戦隊の兵士の護衛のもと、皇帝宮殿に乗り込んだ。 陸戦隊の兵士たちは、M89A5重機動装甲服に身を包んでいる。 兵士たちは、朝倉涼子の命令のもと、宮殿内にいる帝国政府の者たちを次々と屋外に連行していった。 宮殿内に残ったのは、帝国宰相長門有希ただ一人。 朝倉涼子は、その部屋に入り、兵士に長門有希の身体検査をさせて危険がないことを確認すると、護衛の兵士に廊下で待機しているよう命じた。 扉が閉じられる。 と同時に、長門有希は、遮音フィールドを部屋に展開した。 「お久しぶりね。長門さん」 朝倉涼子の挨拶に、長門有希は淡々と応じた。 「久しぶり。状況を知らせてもらいたい」 「予定どおり、陸戦隊は全部トランターに降ろしたわよ。艦隊も低軌道に待機。自由惑星同盟軍の全兵力の99%がここに集中してるわ」 長門有希は黙ってうなずいた。 そこに、忽然ともう一人の人物が現れた。 「トランター在住の涼宮ハルヒの子孫はすべて転移させましたよ。皇帝を除いて」 現れたのは、あの喜緑江美里であった。 「皇帝は私が転移させた。自由惑星同盟軍は?」 「ここにいる兵士たちの中に涼宮ハルヒの子孫がいないことは確認済みよ」 「了解した。では、最終工程に移るが、その前にこの後のことについて確認する。私は北方星域群と西方星域群、朝倉涼子は南方星域群、喜緑江美里は東方星域群において、涼宮ハルヒの子孫の観測及び保全の任務を継続する。それが情報統合思念体からの命令。よろしいか?」 「了解です、プレジデント」 「了解よ。でも、もったいないわね。あのナデシコは結構気に入ってたんだけどなぁ」 「やむをえない。銀河帝国滅亡後のパワーバランスを考慮すれば、強大な自由惑星同盟軍の存在は銀河規模の政情不安要素となる。政情不安は、涼宮ハルヒの子孫の保全にも悪影響を及ぼす」 「分かってるわよ。さっさとやっちゃって」 長門有希は、うなずくと、玉璽台に命じた。 「玉璽台、応答せよ」 「音声認識、皇帝代理長門有希。御命令をどうぞ」 「帝室典範第157条に基づき、特別非常措置をとる」 「了解。トランター惑星自爆装置起動します」 とある星系、とある惑星、とある避暑地、とある別荘。 かつて銀河帝国皇帝であった彼女は泣いていた。 Vネットで飛び交うのは、ここ数時間、ひたすら同じニュースだった。 惑星トランターの大爆発、1万2000年にもわたる歴史を有する銀河帝国の滅亡、自由惑星同盟軍の壊滅。ひたすらそのニュースが繰り返されている。 「有希……なんで……」 彼女は、泣きながら、つぶやき続けていた。 「なんで……。約束したじゃない……。なんで……死んじゃったのよ……」 「ひとを勝手に殺さないで」 彼女はあわてて振り向いた。 そこには、長門有希が立っていた。 「有希!」 彼女は、ものすごい勢いで長門有希に抱きついた。 「有希! 本当に有希なのね!?」 「私の偽者など存在しない」 長門有希は、ひたすら淡々と応じる。 「死んじゃったかと思ったじゃないの!」 「私は約束を守るといったはず」 長門有希は、自分の胸でひたすら泣きじゃくる涼宮ハルヒの子孫を優しく抱きしめた。
https://w.atwiki.jp/wug-world/pages/16.html
グランダ帝国 Iurellial Glanda 国旗 国章 地図 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国章】) 先代 次代 北グランダ南グランダ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【先代国家国旗URL】) 国の標語 自由、繁栄、正義の下の統一 国歌 同胞よ、旗下に集え! 基礎情報 目次 公用語 グランダ語 歴史 政治 法 国際関係 軍事 陸軍 海軍 空軍 国家憲兵隊 情報機関 外務作戦総局 内務治安総局 軍事情報局 地理 地形 気候 地方行政区分 主要都市 経済 農業 鉱業 工業 貿易 軍需企業 民需企業 社会 治安 文化 関連項目 首都 メルセン 最大の都市 ティルナ 政府 国家元首称号 皇帝 行政長称号 首相 面積 総計 ████km 2 水面積率 1.2% 人口 総計 93,732,000人 人口密度 116.8人/km 2 建国 【建国】年 通貨 ユッセル グランダ帝国(Iurellial Glanda)は西アウレージに位置する立憲君主制国家。首都はメルセン。グランダ本土の他、グランダ継承帝国の名残で海外領土を有し、独立した旧グランダ領諸国とは帝国共同体を構成している。 グランダ本土は北はナルヴァウレジア、西はワーシイワ、南はエレイソネス、東はシャノワールに面している。海では、北をシレジエ海、南を西セルヒャード海、東はリューゼル海に面している。 グランダはNRM理事国であり、また、アウレージ連合の原加盟国として同連合を主導する立場にある。 歴史 詳細はグランダ帝国/歴史及びグランダ帝国/歴史年表を参照 政治 グランダはグランダの君主たるエーリル(皇帝)を元首に戴く立憲君主制であり、行政権は下院の信任を得た首相と首相によって議会から選出された閣僚から構成される内閣によって行使される。 立法権は議会にあり、議会は元老院(上院)と代議院(下院)によって構成される。下院の優越が法的に認められており、首相は慣例として下院議員から下院の指名によって選出されるほか、法律などの議決においても下院に強い権限が付与されている。対して元老院は諮問機関としての色が濃い。 1750年時点での主要な政党としては、ユーレリア統一党(保守、右派)、再連合(中道)、国民前進(革新、左派)、不屈(自由主義・社会正義推進、極左)、グランダ労働党(組合主義、極左)、愛国者(反アウレージ連合、極右)、故国連合(地方分権、極右)などがある。 司法権は民事及び刑事訴訟を扱う普通裁判所と政府の監督を行う行政裁判所によって行使される。 コンバタシオン(再統一)以降の政治改革に端を発する強固な中央集権と官僚主義は現代においてもグランダの政治の中心的要素であり、労働人口に対する公務員の比率は20%を超える。官僚主義は今日までグランダの政治的剛健性を支えてきた一方で、緊縮財政推進を始めとした様々な観点において、政治的改革を求める派閥からしばしば批判に晒されることがある。 法 グランダの法は私法である民法、刑法と公法である行政法、憲法からなり、メルセン法を起源とするアウレージ法系的な法体系を有している。 国際関係 グランダはコンバタシオン以降列強の一角として、西アウレージだけでなく国際的にも様々な分野で影響を及ぼしている。グランダはノグア超国家連合体(NRM)原加盟国でかつ理事国であり、また、アウレージ連合、汎ワーレリア防衛同盟など多くの国際機関の加盟国でもある。更に植民地帝国時代の旧領土の多くとともに共同体(グランダ連邦)に加盟しており、フレルミエを始めとする組合諸国の台頭の影響を受けつつも軍事力、経済力、歴史的な関係を通して世界的な存在と影響を拡げている。 ファタ・モルガナ帝国との関係 分裂以降の南グランダは国体の維持をファタ・モルガナとの同盟に求め、コンバタシオン以降も南グランダから同盟が引き継がれ、アウレージ大戦、世界大戦をともに戦った。現代においても両国は緊密な関係を維持し続けている。 グリア共和国との関係 グリア共和国はグランダの旧植民地から独立した国としては最大の国家であり、現代においてもグランダの最重要パートナー国である。グリアの経済力や石油資源はグランダ経済にとって重要であり、一方で北ワーレリアの拡大や組合主義勢力の台頭が進む中でグリアもグランダの軍事プレゼンスを必要としている。 シャノワール共和国との関係 シャノワールとグランダは古代から複雑な関係が続いており、現代でもそれは変わっていない。世界大戦でランヴェリスタ=シャノワールが崩壊して以降、両国の間に明確な対立は存在しないものの、一方で"急進"組合主義に対する最大の防壁でありながら、他方ではシャノワール社会党をはじめとした内患を抱えた国家として、敵とも味方ともいえない複合的な対応を迫られてきた。アウレージ連合設立後もそれは変わらないが、しかしながら基本的には経済・軍事など多方で協力し合う立場にあり、両国企業の盛んな提携や、グランダ軍のシャノワール本土への駐留などが行われている。 ワーシイワ連邦王国との関係 歴史的にグランダが敵対関係と友好関係を繰り返してきた国家だが、現代ではアウレージ連合の加盟国の1つとしてグランダと密接な関係を築いている。シャノワール同様に西アウレージ圏内における自由化・規制緩和を背景とした経済的協力や、兵器の共同開発や核共有などの軍事的協力が行われている。 ナルヴァウレジア連邦との関係 アウレージ連合の一員として他国同様に協力する立場にある。ナルヴァウレジアにおけるテック企業の急激な発展はグランダのみならずアウレージ連合全体に影響を及ぼしており、組合陣営に遅れをとりつつある西アウレージ経済の起爆剤として期待されている。一方グランダ国内ではナルヴァウレジア政府中枢にまで浸透しつつある企業の影響力を恐れた結果ナショナリズムや組合主義が勢力を伸ばすなど、国内政治の不安要因となりつつある。また軍事的にはフレルミエ海軍の潜水艦戦力に対抗するための対潜部隊が駐留するなど、グランダにとってなくてはならない存在となっている。 エレイソネス・ハルテャーフ民主共和国との関係 古代ユーレリアレージの起源となるなど、エレイソネスとグランダは古くから切っても切れない関係にあったが、アウレージ大戦におけるトリトルエ海峡のグランダへの割譲がきっかけとなって世界大戦においては敵対関係となり、戦後もラヘーカ過激派(右派)の台頭の遠因となるなど問題を抱えている。内戦で疲弊するエレイソネスの問題に対して、隣国であるグランダは否応なく巻き込まれる立場にあり、グランダによるエレイソネス国内への軍事的介入が度々行われている。特に最大のものが1715年のベルニカ・マーズカクシア同時多発テロをきっかけとする有志連合による介入であり、10年単位での介入が行われた。 フレルミエ共和国連邦との関係 トリア帝国時代は対シャノワールの観点から同盟関係にあったが、フレルミエの成立過程において行われた東零地域におけるファタ・モルガナ資産の差し押さえ及び企業の国営化、借金の踏み倒しを起因とする世界恐慌によって両国関係は嫌悪となった。世界大戦においては対シャノワールという利害の一致によって協力関係となったが、戦後はフレルミエによる組合主義圏の拡大によって再び関係が悪化し、冷戦状態となった。一方経済的には資源の輸入を通して不可欠な存在であり、特に現代ではグランダはフレルミエに対しある種二重人格的な外交を強いられるような結果になっている。 コユール連合王国との関係 古代ユーレリアレージの時代から海上貿易等で関係があり、近代以降は鉱物資源の輸入などを通じた関係がある一方、クローリア条約機構の一員としてフレルミエと緊密な関係を築いているため、外交関係は良好とは言えない。 本京国との関係 光惺共和国との関係 リベント公国との関係 晋迅共和国との関係 桜羅連合社会主義共和国との関係 幽柳京との関係 旧グランダ植民地。世界大戦でグランダが本土を失陥している間に起こった革命により独立し、オリエンス大戦中のアレコレや南織戦争中のリベント侵攻など色々やらかしており、現代においても分離独立した倍弟に対して野心を見せているため、敵対関係にある。 倍弟との関係 旧グランダ植民地。幽柳京で起こった革命に対し、幽柳京から分離する形で独立したものの、グランダとの対立関係には至らなかった。オリエンス大戦以降は倍弟から防衛する目的でグランダ軍が駐留しており、現代においてもグランダ連邦の一員として友好関係を築いている。 北ワーレリア連邦との関係 その他のワーレリア諸国との関係 ルフィスマ連邦共和国との関係 ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニとの関係 その他のアウメア四大国との関係 軍事 グランダ帝国軍は1675年のコンバタシオンの際の南グランダ軍と北グランダ軍の合併によって設立された。 名称はグランダ軍もしくは帝冠軍(Reath Amelt di folien)が用いられる。 最高司令官はグランダの君主である皇帝だが、実際の指揮権は皇帝大権の監督を行う権限を有する首相及び内閣にあり、首相によって指揮され、軍の実際の運営は首相によって任命された軍事大臣をトップとする軍事省によって行われる。 グランダ軍は約62万人の人員を有しており、グランダの人口に対する軍人の比率は6%を超える。 陸軍 グランダ陸軍はグランダ軍の中で最大級の軍種であり、「大陸軍」の名を冠している。仮想敵国であるフレルミエが単一で3万両級の装甲戦力を有する陸軍大国であることから、戦車などの重装備を多数保有する一方で、現代においても海外に影響圏を有しており国外での緊急事態に対応するための機動展開兵力として、空輸可能な戦闘偵察車や装輪装甲車などの軽装備にも重きをおいている。 アウレージ大戦、世界大戦、オリエンス大戦、ワーレリア戦争などの主要な戦争に参加しており、実戦経験に富んでいる。 主力戦車であるVK-1を始めとした乗員生存性を重視した重装甲装備と、Vk-10偵察戦闘車を始めとした空輸を意識した軽装甲な機動車両といったある種両極端な装備を主力に据えている。 海軍 グランダ海軍の戦力はグランダの海岸線を防衛し、海からグランダ本土に接近する脅威を阻止するための沿岸戦力と海外での軍事プレゼンスを維持するための遠征戦力に分けることができる。原子力空母とVTOL空母に代表される打撃戦力を有する他、戦略原潜と核兵器搭載可能な艦載機を保有し、グランダ軍における核戦略の一端を担っている。 空軍 グランダ空軍は世界大戦以前から存在する、世界で最も伝統的な空軍の1つであり、現代においても西アウレージ最大級の航空戦力を維持している。核戦略の転換によって爆撃機などの戦略級装備の削減が進む一方最新世代のステルス機であるサイフォナーヴを導入するなど、戦力の近代化を進めている。 国家憲兵隊 グランダ国家憲兵隊は軍事省に管轄される警察組織であり、グランダ軍内の憲兵活動と犯罪捜査を担当している。また、海外派兵時には占領地での治安維持に従事する。 情報機関 外務作戦総局 軍事省が管轄する情報機関であり、任務は治安情報の収集や機密作戦の実施、国外でのヒューミントなど。 内務治安総局 内務省が管轄する情報機関であり、任務は外国諜報機関の活動やテロ組織に対する防諜や国内捜査、情報収集。 軍事情報局 軍事省が管轄する情報機関であり、任務は軍事偵察活動の統合指揮とシギント。 地理 地形 気候 地方行政区分 県名 県都 メルセン首都圏 メルセン アンテーヌ県 タルニタン メリア県 リヴォルタン サキシア県 アルコン モル=カンパーニ県 マクシルス ティルナ都市圏 ティルナ カテーニア県 シカシア フォーニナ都市圏 フォーニナ ガレバリ県 レスピタン マシナ都市圏 マシナ グレディンス都市圏 グレディンス ノヴァ=テスカトル県 ボフェリア ビッフェルス都市圏 ビッフェルス カバブリア県 エスファノケラン ロマーニュ県 デファタン ストレルタン都市圏 ストレルタン ジェコタン都市圏 ジェコタン ノヴァ=ドール県 ジェット ラヴェン県 シェリタン 主要都市 メルセン ティルナ グレディンス ビッフェルス マシナ ジェコタン エスファノケラン マドルカ 経済 農業 鉱業 工業 貿易 軍需企業 ユーレリアルグループ 国営軍需企業。 ユーレリアルゼネトン 国内最大の銃器製造企業。世界大戦以前は軍需向けの部品製造を請け負う中小企業だったが、世界大戦時のLn80製造の請負をきっかけに銃器製造に参入。ファシア人銃設計士、アユール・エツトルランニャを引き抜き、F26汎用機関銃の開発を皮切りにF1アサルトライフル、F2アサルトライフルなどの名銃を世に送り出した。1740年代の経営悪化により海外資本に買収されかけたことにより、防衛策として国営のユーレリアグループに吸収された。 ソレイア・グループ ソレイア・ブレンアーストル 元々はブレン造兵廠としてF71小銃、F84半自動小銃の製造を手掛け、グランダ軍のサービスウェポンの最大供給者であったが、世界大戦時の.3611フラスカ弾拒絶事件やF1選定時の敗退などが原因となってゼネトン社にその座を奪われた。その後は経営危機によりソレイア・グループに買収され、現在は主に短機関銃や拳銃を製造している。 サピア 主に散弾銃の製造を手掛ける銃器製造企業。 アースハイア パーナウア ブルゲ シルファースピア メロット・コンパック 民需企業 ソレイア・グループ ソレイア ソレイアグループの代表企業であり、機械製造、鉄鋼、金属加工業などを手掛ける重工業メーカー。 ソレイア・べラナーアラス ソレイアグループに属する自動車メーカー。SUVやバンが主力製品。 サーミック グランダ最大の化学製品メーカー。 ソレイア・エクセター 半導体製造を手掛ける企業。 アースハイア アウレージ最大の航空宇宙企業。シェアを拡大するコーネリアス・リファービア及びハイマット&ムーレス社に対抗するため、西アウレージ航空企業各社の共同出資によって設立された。 パーナウア グランダの航空機メーカーであり、アースハイアの原共同出資企業。現在はアースハイアに吸収。 エルオール グランダの通信機器メーカー。 ソーティア グランダの総合ITサービス企業。 ヴィグナ 建設・インフラ企業。 ユーリアル 食料品、日用品メーカー。 ダスタック・スミトリ― 製薬企業。 パララックスオルティキア 医療機器メーカー。 セルバスコーレル グランダ最大の広告代理店。 Haviliai iues(ハビリアグループ) ECA Rothecel(エーサロジセル) グランダのゲームメーカー。アクション、ファーストパーソン・シューティングを中心に世界的に高い評価を受ける数々の有名タイトルを発売している。ファタ・モルガナの小説家、エールセス・ウィドフェーの監修の元制作されている、エールセス・ウィドフェーシリーズなどが有名。 IGNS(グランダ帝国系統銀行グループ) Glanda lukhlanthel iues (GLI/グランダ国際保険グループ) 社会 治安 文化 関連項目 グランダ関連の主要項目 歴史 歴史 - 歴史年表 - グランダ帝国 - グランダ継承帝国 - 南北グランダ - 新ユーレリアレージ - グランダ王国 - 古ユーレリアレージ 政治 政府 - 憲法 - 法 - 内閣(一覧) - 行政機関 - 議会 - 政党一覧 - 選挙 - 司法 - 警察 - 君主(一覧) 外交 外交関係 - グランダ連邦 - ノグア超国家連合体 - アウレージ連合 - 汎ワーレリア防衛同盟 地理 地方行政区画 - 地域 - 海外領土 経済 ティルナ証券取引所 - グランダ中央銀行 - 税制 - 観光 - 交通 - 電気通信 - 経済地理 - 鉱業 - エネルギー 軍事 軍(陸軍 - 海軍 - 空軍) - 大量破壊兵器 - 情報機関 - 特殊部隊 社会・文化 民族 - 医療 - 言語 - 宗教 - 福祉 - 料理 - アイデンティティ - メディア - テレビ - 祝日 - 象徴 国家 アウレージ大陸 フレルミエ - グランダ帝国 - コユール - シャノワール - ナルヴァウレジア - ファタ・モルガナ - ワーシイワ - エレイソネス 北オリエンス大陸 晋迅共和国 - ガイエン - 本京 - リベント - 光惺共和国 中央オリエンス大陸 フェレス合衆国 - 中島国 - レーンカルストン - ユーリア - ナリシア - 八沙魏 南オリエンス大陸 センリーネ - エイネルイッファ - 桜羅連合社会主義共和国 - 副紗社会主義共和国 ワーレリア大陸 北ワーレリア連邦 - グリア共和国 アウメア大陸 アウメア環境保護協会(ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニ、スゴマドローニア、ハウヤメ大衆国、タラニア静寂委員会、ユラフ共和国)-MAM勢力圏(マズストュミア共和国、ルフィスマ連邦共和国)-小アウメア連合(オメーバ、スィラス、パスツァル、ナイヴニヴィ)-その他(ショウツキ共和国、ソビメア連合国、ヴュルス・ベルン国、パルガ合衆国)
https://w.atwiki.jp/cocomagi/pages/55.html
エルフの女王が統治してる有数の、世界の中心になってると言っても過言ではない大国。 様々な勢力が入り乱れてる、大黄金時代にして大混迷時代。 所属勢力 帝国騎士団 帝国、および帝都の守備を勤める。騎士のほかにヒーラー、魔術師なども所属してる。 宮廷魔術師 宮廷に使える、特殊な試験や条件をクリアーした魔術師達。軍関係の任務に就くことが多い。 帝国軍、魔道兵団 騎士団とは別枠の組織。戦争など、他国との戦いの際に動く。 関連タグ 勢力 国家 地域 帝国
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3845.html
自由惑星同盟軍統合艦隊は、銀河帝国首星トランター近傍宙域へのハイパースペースジャンプを完了した。 旗艦「ナデシコ」戦闘中枢指揮所では、司令長官朝倉涼子がゆったりと椅子に座っていた。 艦載メインコンピューター「オモイカネ」が、周辺情報を空中に映し出した文字で示す。 『前方に敵性艦隊を確認。銀河帝国親衛艦隊と判定。総数534隻』 「帝国最後の艦隊ね。さぁ、どんな戦いを見せてくれるかしら」 親衛艦隊534隻に対して、こちらは1543隻。優位は揺るがないが、油断はできない。 『楽しそうですね』 「戦争は私の仕事だもの。仕事は楽しんでやるに限るわ」 トランター、皇帝宮殿。 帝国宰相長門有希は、敵艦隊を確認すると、淡々とした声で命令した。 「玉璽台、応答せよ」 玉璽台は古典的な電子音声で応答した。 「音声認識、帝国宰相長門有希。御命令をどうぞ」 玉璽台には、帝国の全権力を象徴する立方体、すなわち玉璽が載っている。 「帝国親衛艦隊全艦の制御キーを帝国宰相に変更せよ。私が直接指揮をとる」 「了解。制御キー、変更しました」 長門有希は、制御キーの変更を確認すると、手元のパネルを猛烈な勢いで叩き始めた。音声命令よりもこちらの方が早いと判断してのことだった。 猛烈な勢いでパネルを叩く彼女を、後ろの席で座っている皇帝は目を見開きながら見ていた。 しかし、おそらく帝国最後の皇帝になるであろう彼女は、特に口をさしはさむようなことはしなかった。 『敵艦隊、ハイパースペースジャンプを開始』 朝倉涼子が「どこへ?」と問う暇すらなく、敵艦隊はハイパースペースジャンプを完了していた。 オモイカネが、敵艦隊と自艦隊の位置関係を空中に三次元映像として示した。 敵艦隊は、球形陣を形成する自艦隊の内部に現れていた。 長門有希は、親衛艦隊の全艦に対して、「全兵器使用自由(オールウェポンズフリー)、最寄の敵艦を攻撃せよ」を下令。 朝倉涼子は、自艦隊全艦の制御キーを自分に移すと同時に、手元のパネルを猛烈な勢いで叩き始めた。 10分後。 その宙域には、1隻を除いてすべての宇宙戦闘艦艇が消滅していた。 かつて艦艇であったものは、無数の破片となって、宇宙を漂っている。 残った艦は、ナデシコであった。 そんな状況でも、朝倉涼子はゆったりとした態度を崩さなかった。 「さすがは、親衛艦隊。帝国の誉れといったところかしらね」 『第三区画に損傷。戦闘航行に支障なし』 「第三区画を閉鎖しなさい」 『閉鎖完了。これからどうするのですか?』 「ノヴァヤ・ロージナ星系で待機している予備艦隊にこちらに来るように命じなさい」 『了解』 予備艦隊は、星系同士を連結するハイゲートを光速の10%という猛烈なスピードで続々と通過していった。 そして、ハイパースペースジャンプで、次々とナデシコの周囲に集結していく。 「新たな敵艦隊。総数1432隻」 玉璽台が告げてきたその事実は、その場にいる者のほとんどを絶望の底につき落とすのに充分なものであった。 帝国にはもはやこれに対抗すべき戦力がない。 朝倉涼子は、指揮下の全艦に命じた 「全艦に命令。搭載全兵器を使用してトランター軍事施設を攻撃。ただし、皇帝宮殿区画は攻撃不可」 『なぜです?』 「帝国政府に降伏を認めさせなければならないもの」 『なるほど』 自由惑星同盟軍統合艦隊の全艦は、ありとあらゆる兵器をトランターに降り注がせた。 艦首ガンマ線レーザー砲、陽電子ビーム砲、電磁レールガン、反物質弾頭魚雷、マイクロブラックホール爆弾……ありとあらゆる兵器が地上に降り注いだ。 帝国側もありったけの地対宙兵器で応戦したが、しょせんは焼け石に水であった。 攻撃目標は軍事施設であったが、周囲の民間人を巻き込まないわけにはいかない。 地上の阿鼻叫喚の様子は、ナデシコ戦闘中枢指揮所のメインスクリーンにも映し出されていた。 「まるで、人間がゴミのようね」 朝倉涼子は、凄絶な笑みを浮かべながらそうつぶやいた。 オモイカネは、何も言わずに沈黙を守っていた。 「トランターの戦闘能力の99.9999325%を喪失」 玉璽台が淡々とそう報告する。 長門有希は、体を反転させ、皇帝に要請した。 「私に皇帝権限の委譲を」 「有希、何する気?」 「あなたには、安全な場所に移動してもらう。でも、私は後始末をつけなければならない」 「ちょっと、有希。あんた死ぬ気なの!?」 「違う。後始末を終えたら、私もあなたのところに行く」 「本当に?」 「私があなたとの約束を破ったことがある?」 長門有希は、じっと皇帝を見つめた。 「……分かったわ」 皇帝は、凛とした声で、おそらく皇帝としては最後となる命令を下した。 「玉璽台、応答しなさい!」 「音声認識、皇帝陛下。御命令をどうぞ」 「帝室典範第123条に基づき、皇帝権限を一時的に帝国宰相に委譲するわ」 「委譲範囲を指定してください」 「全部よ!」 それは、皇帝の帝国宰相に対する絶大なる信頼を示すものであった。 「了解。設定を完了いたしました」 長門有希は、手元のパネルを叩いた。 天井から等身大のカプセルが下りてきた。自動的に開く。 「入って」 長門有希に促され、皇帝はカプセルの中に入った。自動的に閉じる。 皇帝が何かを叫んでいたが、もはや聞こえない。 「皇帝陛下を緊急避難指定惑星に転移せよ」 「了解」 玉璽台の応答と同時に、カプセルは忽然と消え去った。 「転移を完了しました」 「帝室典範第143条に基づき、玉璽台より機密情報を消去せよ」 「了解。消去完了」 「敵艦隊司令長官宛に通信。『銀河帝国は貴艦隊に降伏を申し入れる』」 「了解。送信完了」 「皇帝宮殿に白旗を掲揚せよ」 「了解。白旗を掲揚します」 『帝国政府より、降伏の申し入れがありました』 「受諾すると返答しなさい。艦隊の各艦は、トランター低軌道で待機。陸戦隊は地上降下の準備をしなさい。私も降りるわ」 『お気をつけて』 1時間後。 低軌道から無数の揚陸艇がトランターの大地に降下していった。 朝倉涼子は、陸戦隊の兵士の護衛のもと、皇帝宮殿に乗り込んだ。 陸戦隊の兵士たちは、M89A5重機動装甲服に身を包んでいる。 兵士たちは、朝倉涼子の命令のもと、宮殿内にいる帝国政府の者たちを次々と屋外に連行していった。 宮殿内に残ったのは、帝国宰相長門有希ただ一人。 朝倉涼子は、その部屋に入り、兵士に長門有希の身体検査をさせて危険がないことを確認すると、護衛の兵士に廊下で待機しているよう命じた。 扉が閉じられる。 と同時に、長門有希は、遮音フィールドを部屋に展開した。 「お久しぶりね。長門さん」 朝倉涼子の挨拶に、長門有希は淡々と応じた。 「久しぶり。状況を知らせてもらいたい」 「予定どおり、陸戦隊は全部トランターに降ろしたわよ。艦隊も低軌道に待機。自由惑星同盟軍の全兵力の99%がここに集中してるわ」 長門有希は黙ってうなずいた。 そこに、忽然ともう一人の人物が現れた。 「トランター在住の涼宮ハルヒの子孫はすべて転移させましたよ。皇帝を除いて」 現れたのは、あの喜緑江美里であった。 「皇帝は私が転移させた。自由惑星同盟軍は?」 「ここにいる兵士たちの中に涼宮ハルヒの子孫がいないことは確認済みよ」 「了解した。では、最終工程に移るが、その前にこの後のことについて確認する。私は北方星域群と西方星域群、朝倉涼子は南方星域群、喜緑江美里は東方星域群において、涼宮ハルヒの子孫の観測及び保全の任務を継続する。それが情報統合思念体からの命令。よろしいか?」 「了解です、プレジデント」 「了解よ。でも、もったいないわね。あのナデシコは結構気に入ってたんだけどなぁ」 「やむをえない。銀河帝国滅亡後のパワーバランスを考慮すれば、強大な自由惑星同盟軍の存在は銀河規模の政情不安要素となる。政情不安は、涼宮ハルヒの子孫の保全にも悪影響を及ぼす」 「分かってるわよ。さっさとやっちゃって」 長門有希は、うなずくと、玉璽台に命じた。 「玉璽台、応答せよ」 「音声認識、皇帝代理長門有希。御命令をどうぞ」 「帝室典範第157条に基づき、特別非常措置をとる」 「了解。トランター惑星自爆装置起動します」 とある星系、とある惑星、とある避暑地、とある別荘。 かつて銀河帝国皇帝であった彼女は泣いていた。 Vネットで飛び交うのは、ここ数時間、ひたすら同じニュースだった。 惑星トランターの大爆発、1万2000年にもわたる歴史を有する銀河帝国の滅亡、自由惑星同盟軍の壊滅。ひたすらそのニュースが繰り返されている。 「有希……なんで……」 彼女は、泣きながら、つぶやき続けていた。 「なんで……。約束したじゃない……。なんで……死んじゃったのよ……」 「ひとを勝手に殺さないで」 彼女はあわてて振り向いた。 そこには、長門有希が立っていた。 「有希!」 彼女は、ものすごい勢いで長門有希に抱きついた。 「有希! 本当に有希なのね!?」 「私の偽者など存在しない」 長門有希は、ひたすら淡々と応じる。 「死んじゃったかと思ったじゃないの!」 「私は約束を守るといったはず」 長門有希は、自分の胸でひたすら泣きじゃくる涼宮ハルヒの子孫を優しく抱きしめた。
https://w.atwiki.jp/nanaitatrpg/pages/289.html
07/01/04~07/04/06 ログ 本スレ 避難所 +ルール 20 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/13(土) 11 57 49 投下してから気付いたのですがクリスタルさんのコウはコウモリでしたね。 失礼。ルールがあれから結構追加されたので一回まとめ。 ◆ルール ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。 スレッド形式は自由投下型 レス順番無し 名無しのNPC投下、参加は有り 決定リールは可 事後キャンセルも可 レス投下期限は4日 越境有り トリップは同じものを使用すること、 最後までやりとげるができるなら、複数コテOK。 荒らし、煽り等禁止。徹底スルー。 版権有り 32 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 12 08 10 おはようございます。 こちらはこちらの案はこんな感じです。 ◆世界観 パラレル日本 ◆ストーリー 日本を侵略しようとする魔界との戦争。 ストーリーの方はスレ名の魔界も一応絡ませたいなと思い オーソドックスに戦争系に。 これは単純に書きすぎてますが本編に入ったらちゃんとしたプロローグを投下します。 ◆ルール ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。 スレッド形式は自由投下型 レス順番無し 名無しのNPC投下、参加は有り 決定リールは可 レス投下期限は4日 最後にGMの方は…コテと両立させてくれるならやろうかと思います。 では、ご意見つっこみ等ありましたら是非お願いします。 39 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 15 32 37 版権、越境は禁止だよね? 40 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 15 38 30 ←39 禁止にする気はありません。 参加したいと思うなら誰でも受け止める気です。 ただし荒らしさんの越境はオール無視する予定です。 +プロローグ 44 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage世界的な目線で書かれてますが、舞台は日本です。] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 15 46 突如謎の漆黒の亀裂が走った。 それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、 巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。 そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。 『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。 世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。 とことん『侵略軍』と戦うことを決意。 こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。 45 名前: ◆VAs/tc5NRA [sageおっと貼り付けミス] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 16 39 2137年、常識では考えられない能力、道具が発達した混沌とした世界となっていた地球のとある一つの国に、 突如謎の漆黒の亀裂が走った。 それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、 巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。 そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。 『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。 世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。 とことん『侵略軍』と戦うことを決意。 こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。 46 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 17 13 ←44 国連主導でつか? 47 名前: ◆VAs/tc5NRA [sageおっと貼り付けミス] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 19 08 ←46 世界的目線で書かれてますが基本的に日本で特殊軍隊を作って 日本を拠点として世界の彼方此方で戦争みたいな感じにしようと思ってます。 +魔界組織図 26 名前: ◆C.zfIsR4uM [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/13(土) 19 21 09 長々と書き込んですみません。 とりあえず一区切りついたので、後は上官からの指令を待つだけです。 ◆魔界騎士団 魔界帝国陸軍の内、主にコントロールアーマーを着せられた人間を兵とする師団。ナイト中隊もこの中に含まれる。 ◆コントロールアーマー 魔界帝国で開発された甲冑型コントロール装置。「リモコン」により装備された人間の脳神経へ命令を出し身体を操る(リモ コン1つで9人まで) 魔界騎士団では通常この装甲兵士の「リモコン」を各分隊長が1つずつ持つ。 ◆ナイト中隊 中隊長…ナイト大尉 中隊長補佐…岸本中尉 小隊長…サイコメタル少尉、デスメタル准尉、他1名 分隊長…フルメタル軍曹他5名 兵…コントロールアーマーを着せられた地球防衛軍54名 他数名の魔人で構成されている。 +フランス 60 名前:ST ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/18(木) 16 53 54 大ざっぱなフランスデータがこちら。 【フランス共和国】 西ヨーロッパに位置する国。 芸術や料理等、女心を擽らせる魅力があり、戦時中でもセレブ達がお買い物や観光に駆けつけている。 また、優秀な『騎士』や『柔道家』、『キックボクサー』が多い。 後『馬人』という馬の遺伝子が合体した生物が多く定住する。 【騎士ギルト】 パリにある『騎士ギルト』は、 生きた馬に乗り過去代々から受け継がれた武装と剣術、槍術等を嗜む『中世騎士団』と、 機械馬等近代兵器に身を包む『近代騎士団』、この二つに該当しない『無所属組』に大きく別れている。 『中世騎士団』と『近代騎士団』の間には確執が存在しており衝突するのもしばしば。 騎士ギルトの頂点に立つのが『青髭の老人』。 彼は過去有名な騎士だったが現在は予言者グループである『六角星』に所属する有名な予言者となっている。 さて、こちらが考えた案はこんな感じですね。 ちょっとこってり考えすぎましたかね? 追加したい設定等があったら遠慮無くどんどん追加しちゃっていいです。
https://w.atwiki.jp/nanaitatrp/pages/461.html
07/01/04~07/04/06 ログ 本スレ 避難所 +ルール 20 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/13(土) 11 57 49 投下してから気付いたのですがクリスタルさんのコウはコウモリでしたね。 失礼。ルールがあれから結構追加されたので一回まとめ。 ◆ルール ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。 スレッド形式は自由投下型 レス順番無し 名無しのNPC投下、参加は有り 決定リールは可 事後キャンセルも可 レス投下期限は4日 越境有り トリップは同じものを使用すること、 最後までやりとげるができるなら、複数コテOK。 荒らし、煽り等禁止。徹底スルー。 版権有り 32 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 12 08 10 おはようございます。 こちらはこちらの案はこんな感じです。 ◆世界観 パラレル日本 ◆ストーリー 日本を侵略しようとする魔界との戦争。 ストーリーの方はスレ名の魔界も一応絡ませたいなと思い オーソドックスに戦争系に。 これは単純に書きすぎてますが本編に入ったらちゃんとしたプロローグを投下します。 ◆ルール ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。 スレッド形式は自由投下型 レス順番無し 名無しのNPC投下、参加は有り 決定リールは可 レス投下期限は4日 最後にGMの方は…コテと両立させてくれるならやろうかと思います。 では、ご意見つっこみ等ありましたら是非お願いします。 39 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 15 32 37 版権、越境は禁止だよね? 40 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 15 38 30 ←39 禁止にする気はありません。 参加したいと思うなら誰でも受け止める気です。 ただし荒らしさんの越境はオール無視する予定です。 +プロローグ 44 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage世界的な目線で書かれてますが、舞台は日本です。] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 15 46 突如謎の漆黒の亀裂が走った。 それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、 巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。 そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。 『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。 世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。 とことん『侵略軍』と戦うことを決意。 こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。 45 名前: ◆VAs/tc5NRA [sageおっと貼り付けミス] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 16 39 2137年、常識では考えられない能力、道具が発達した混沌とした世界となっていた地球のとある一つの国に、 突如謎の漆黒の亀裂が走った。 それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、 巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。 そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。 『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。 世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。 とことん『侵略軍』と戦うことを決意。 こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。 46 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 17 13 ←44 国連主導でつか? 47 名前: ◆VAs/tc5NRA [sageおっと貼り付けミス] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 19 08 ←46 世界的目線で書かれてますが基本的に日本で特殊軍隊を作って 日本を拠点として世界の彼方此方で戦争みたいな感じにしようと思ってます。 +魔界組織図 26 名前: ◆C.zfIsR4uM [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/13(土) 19 21 09 長々と書き込んですみません。 とりあえず一区切りついたので、後は上官からの指令を待つだけです。 ◆魔界騎士団 魔界帝国陸軍の内、主にコントロールアーマーを着せられた人間を兵とする師団。ナイト中隊もこの中に含まれる。 ◆コントロールアーマー 魔界帝国で開発された甲冑型コントロール装置。「リモコン」により装備された人間の脳神経へ命令を出し身体を操る(リモ コン1つで9人まで) 魔界騎士団では通常この装甲兵士の「リモコン」を各分隊長が1つずつ持つ。 ◆ナイト中隊 中隊長…ナイト大尉 中隊長補佐…岸本中尉 小隊長…サイコメタル少尉、デスメタル准尉、他1名 分隊長…フルメタル軍曹他5名 兵…コントロールアーマーを着せられた地球防衛軍54名 他数名の魔人で構成されている。 +フランス 60 名前:ST ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/18(木) 16 53 54 大ざっぱなフランスデータがこちら。 【フランス共和国】 西ヨーロッパに位置する国。 芸術や料理等、女心を擽らせる魅力があり、戦時中でもセレブ達がお買い物や観光に駆けつけている。 また、優秀な『騎士』や『柔道家』、『キックボクサー』が多い。 後『馬人』という馬の遺伝子が合体した生物が多く定住する。 【騎士ギルト】 パリにある『騎士ギルト』は、 生きた馬に乗り過去代々から受け継がれた武装と剣術、槍術等を嗜む『中世騎士団』と、 機械馬等近代兵器に身を包む『近代騎士団』、この二つに該当しない『無所属組』に大きく別れている。 『中世騎士団』と『近代騎士団』の間には確執が存在しており衝突するのもしばしば。 騎士ギルトの頂点に立つのが『青髭の老人』。 彼は過去有名な騎士だったが現在は予言者グループである『六角星』に所属する有名な予言者となっている。 さて、こちらが考えた案はこんな感じですね。 ちょっとこってり考えすぎましたかね? 追加したい設定等があったら遠慮無くどんどん追加しちゃっていいです。
https://w.atwiki.jp/linkris/pages/43.html
位置 瑞穂皇国とはユーラシア大陸を挟んだ、反対側に位置する島国 概要 現実世界のイギリスと形や、地理はまるっきり同じだが、元首たる国王の権限は非常に強大である。 瑞穂とは同じ島国と言うだけでは説明がつかないほど深い結びつきがある 「英国は女王の時代に発展する」という言い伝えに基づき国家の安寧と発展を願い、原則として王位継承順位において女性を優先するという法律が、聖歴2872年(皇紀3532年)に制定された。 瑞穂との間に締結された英瑞同盟は、先に締結されていた、瑞独同盟以上に親密な同盟であり、瑞穂とは互いの欠点を教材とし切磋琢磨する仲であると同時に元首であるエリザベス五世と瑞穂首相崎原レイとが結んだ「君在る時は常に我有り。故に君の危機は私の危機」という約束は、両国の深いきずなを象徴するとともに世界中から2国間の友好として大変理想的な言葉として知られる。 民族 英国人が発見したとされる物理法則や技術が現在の世界を支えている 地理 現実世界の英国の領土+アイルランド、海外領土(離島)、王室属領を領有する。 交通 鉄道 首都ロンドンを中心にまさに網の目のごとく、本土には鉄道網が張り巡らされている。海外領土とはさすがに直接つながっていないが、アイリッシュ海はいくつもの橋やトンネルが走っている。 道路 国道や高速道路が整備されているものの物流や、通勤通学の主流は鉄道である。 海上 軍艦優先 航空 国際線が発達している一方国内の各空港を結ぶ路線はビジネス客以外を取り込めていない。 軍事 陸上兵力は首都ロンドンのあるイングランドと、スコットランドに集中している。それ以外の兵力はすべて海軍である。空軍は第四次大戦前に軍の再編が行われ海軍に吸収された。 島国同盟設立に伴い国交が結ばれた異次元国家から、技術供与の条件として、航宙戦艦を最低1隻建造するよう要請され、クィーンエリザベス級航宙戦艦を就役させる予定。 海軍大西洋艦隊は瑞穂皇国大西洋艦隊とともに、英瑞大西洋連合艦隊を組織する。旗艦は戦力などの観点から瑞穂の大和級航宙戦艦信濃だが、艦隊司令部は持ちかけた英国の意地もあり次席艦のクィーンエリザベス級航宙戦艦の一番艦に置かれている。 また、瑞穂が運用する太平洋連合艦隊のうち西太平洋を管轄する第二戦隊の旗艦として、クィーンエリザベス級航宙戦艦二番艦である、クィーンビクトリアを派遣しているほか巡洋艦や、駆逐艦も派遣している。 友邦 英瑞同盟を組む瑞穂とは大西洋を隔て接している。また、スペインポルトガル同王連合、フランス共和国、ドイツ帝国、イタリア3国連邦と西欧5国同盟を組む。新国連の常任理事国というつながりからか、はたまた瑞穂の友邦というつながりからか、太韓、ウラル連邦との仲も良い。王制を敷く国と言うことからスカンディナビア連合王国、瑞穂、太韓、タイ、スペイン、ドイツと王政友邦条約を締結している。
https://w.atwiki.jp/chipmunk1984/pages/204.html
銀河帝国の崩壊 : 銀河帝国の崩壊 著者: アーサー・C・クラーク (井上 勇訳) イメージをクリックするとamazonに進みます 紹介 数億年の未来、銀河帝国は滅び、かつて宇宙に雄飛した人類は、砂漠と化した地球の一角にかろうじてかじりつき、《侵略者》を恐れながら暮らしていた……。そんな時代、禁断の好奇心にとりつかれた少年アルビンは、閉ざされた待ちを脱出し、他の知性体を求めて宇宙へ旅立つ。彼が《七つの太陽》で出会った純粋知性体から明かされた人類の歴史とは?雄大なる人類と宇宙の大叙事詩! 評価 評点:★★★☆☆ ( 6/10点) 『都市と星』の原型となった初期長編で,ジュヴィナイルと言っても良い作品.クラークらしいビジョンが展開されここでしか味わうことのできない物語が展開されます.即物的な『銀河帝国の崩壊』か,観念的に昇華された『都市と星』かというのは分かれるところでしょうが,ここは両方読むこと-より理解が深まると思います-をオススメします. おまけ 原題はAGAINST THE FALL OF NIGHT『銀河帝国の崩壊』というのはちょっと大げさすぎないでしょうか?