約 102,265 件
https://w.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/335.html
07/01/04~07/04/06 ログ 本スレ 避難所 +ルール 20 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/13(土) 11 57 49 投下してから気付いたのですがクリスタルさんのコウはコウモリでしたね。 失礼。ルールがあれから結構追加されたので一回まとめ。 ◆ルール ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。 スレッド形式は自由投下型 レス順番無し 名無しのNPC投下、参加は有り 決定リールは可 事後キャンセルも可 レス投下期限は4日 越境有り トリップは同じものを使用すること、 最後までやりとげるができるなら、複数コテOK。 荒らし、煽り等禁止。徹底スルー。 版権有り 32 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 12 08 10 おはようございます。 こちらはこちらの案はこんな感じです。 ◆世界観 パラレル日本 ◆ストーリー 日本を侵略しようとする魔界との戦争。 ストーリーの方はスレ名の魔界も一応絡ませたいなと思い オーソドックスに戦争系に。 これは単純に書きすぎてますが本編に入ったらちゃんとしたプロローグを投下します。 ◆ルール ルールの基盤は基本的に初期のTRPGと同じで。 スレッド形式は自由投下型 レス順番無し 名無しのNPC投下、参加は有り 決定リールは可 レス投下期限は4日 最後にGMの方は…コテと両立させてくれるならやろうかと思います。 では、ご意見つっこみ等ありましたら是非お願いします。 39 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 15 32 37 版権、越境は禁止だよね? 40 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 15 38 30 ←39 禁止にする気はありません。 参加したいと思うなら誰でも受け止める気です。 ただし荒らしさんの越境はオール無視する予定です。 +プロローグ 44 名前: ◆VAs/tc5NRA [sage世界的な目線で書かれてますが、舞台は日本です。] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 15 46 突如謎の漆黒の亀裂が走った。 それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、 巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。 そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。 『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。 世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。 とことん『侵略軍』と戦うことを決意。 こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。 45 名前: ◆VAs/tc5NRA [sageおっと貼り付けミス] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 16 39 2137年、常識では考えられない能力、道具が発達した混沌とした世界となっていた地球のとある一つの国に、 突如謎の漆黒の亀裂が走った。 それから三日後、世界がその謎の亀裂の正体を少しも掴めていないという状況の中、 巨大な亀裂から異形な姿をした『魔人』と名乗る怪物達が現れ、日本を始めとした全世界に高らかに地球の侵略を宣言。 そして『魔人』達はその次の日から宣言通りにハワイ島に大規模な攻撃を仕掛け『侵略』を開始した。 『魔人』達の侵略がじわじわと進む一方。 世界は侵略軍に対抗する為、六大陸に急遽『地球防衛軍』を設置。 とことん『侵略軍』と戦うことを決意。 こうして、『人類』と謎多き生物『魔人』との戦いは始まった。 46 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 17 13 ←44 国連主導でつか? 47 名前: ◆VAs/tc5NRA [sageおっと貼り付けミス] 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 16 19 08 ←46 世界的目線で書かれてますが基本的に日本で特殊軍隊を作って 日本を拠点として世界の彼方此方で戦争みたいな感じにしようと思ってます。 +魔界組織図 26 名前: ◆C.zfIsR4uM [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/13(土) 19 21 09 長々と書き込んですみません。 とりあえず一区切りついたので、後は上官からの指令を待つだけです。 ◆魔界騎士団 魔界帝国陸軍の内、主にコントロールアーマーを着せられた人間を兵とする師団。ナイト中隊もこの中に含まれる。 ◆コントロールアーマー 魔界帝国で開発された甲冑型コントロール装置。「リモコン」により装備された人間の脳神経へ命令を出し身体を操る(リモ コン1つで9人まで) 魔界騎士団では通常この装甲兵士の「リモコン」を各分隊長が1つずつ持つ。 ◆ナイト中隊 中隊長…ナイト大尉 中隊長補佐…岸本中尉 小隊長…サイコメタル少尉、デスメタル准尉、他1名 分隊長…フルメタル軍曹他5名 兵…コントロールアーマーを着せられた地球防衛軍54名 他数名の魔人で構成されている。 +フランス 60 名前:ST ◆VAs/tc5NRA [sage] 本日のレス 投稿日:2007/01/18(木) 16 53 54 大ざっぱなフランスデータがこちら。 【フランス共和国】 西ヨーロッパに位置する国。 芸術や料理等、女心を擽らせる魅力があり、戦時中でもセレブ達がお買い物や観光に駆けつけている。 また、優秀な『騎士』や『柔道家』、『キックボクサー』が多い。 後『馬人』という馬の遺伝子が合体した生物が多く定住する。 【騎士ギルト】 パリにある『騎士ギルト』は、 生きた馬に乗り過去代々から受け継がれた武装と剣術、槍術等を嗜む『中世騎士団』と、 機械馬等近代兵器に身を包む『近代騎士団』、この二つに該当しない『無所属組』に大きく別れている。 『中世騎士団』と『近代騎士団』の間には確執が存在しており衝突するのもしばしば。 騎士ギルトの頂点に立つのが『青髭の老人』。 彼は過去有名な騎士だったが現在は予言者グループである『六角星』に所属する有名な予言者となっている。 さて、こちらが考えた案はこんな感じですね。 ちょっとこってり考えすぎましたかね? 追加したい設定等があったら遠慮無くどんどん追加しちゃっていいです。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8905.html
登録日:2009/10/21 Wed 02 07 56 更新日:2023/10/03 Tue 17 29 35 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 ガミラス ガミラス帝国 デスラー総統 ナチスドイツ 下品な男は不要 世界崩壊系ヴィラン 世界崩壊系ヴィランの先駆け 国家 宇宙戦艦ヤマト 帝国 星間国家 架空の国家 青肌 デスラー総統バンザーイ! ガーレデスラー!総統バンザーイ! ガミラス帝国とは、宇宙戦艦ヤマトシリーズに登場する星間国家である。 【概要】 大マゼラン星雲を支配する強大な軍事国家で、「ガミラス」は国号・惑星名・勢力名を兼ねる。 国家元首はデスラー総統。 帝国らしく主権を総統に集権されており、軍事面での存在感は圧倒的。このため作中ではデスラーの活動とガミラスの活動はほぼ同義である事が多い。 ガミラス本星が惑星の寿命を終えようとしていたため、移住先として地球を対象に選び、冥王星からの遊星爆弾による攻撃で地球を放射性物質で汚染し、人類を滅亡させて移住する侵略戦争を仕掛けてくる。 地球征服を目前としていたが、イスカンダルのスターシャの協力を得た地球人が建造した宇宙戦艦ヤマトの反撃を受けて滅亡する。 続編では残存勢力を集め、滅亡から再興までわずか6年足らずでガルマン・ガミラス帝国として再興する。 2年で死の惑星が完全復興する世界観なので問題は無い。 ヤマトの最初の敵にして、完結編までシリーズ通して活躍するしぶとい勢力である。 【ガミラス星】 大マゼラン星雲、サンザー太陽系の第8番惑星。 イスカンダル星とは双子星であり、直径1万6,000km。 ガミラス帝国の主星であり、『ガミラス大帝星』とも称される。 長年の環境汚染による侵食作用によって惑星内部は空洞が広がり、地下大陸には山脈がそびえ、それを柱とする厚さ約10kmの岩盤の外皮が内殻を覆う。 西暦2199年時点では惑星としての寿命を終えつつあり、地底物質は急速に硫化現象が進み、火山活動の影響で海は濃硫酸、大気は亜硫酸ガス、雨は希硫酸と、何でそんな危ない所に住んでるんだ総統。 要は割れた卵の殻で包まれたような星。 この辺の設定は第一作の23話で総統が語ってくれるが、その際の70年代当時のアニメとしては妙に詳細で説得力のある説明は必見。 首都は内殻星地上にキノコみたいなビルが聳え立ち、各ビルをチューブトンネルが繋いでいる帝都バレラス。 外殻星の地上側には天井都市がぶら下がる形で連なり、本土決戦では天井ビルはヤマトの頭上からミサイルとなって降り注いだ。 総統府はガミラス星全滅の折には脱出艦となり、デスラー艦としてイスカンダルからの帰還途上にあったヤマトを攻撃した。 本土決戦後は無人惑星と化していたが、2201年『新たなる旅立ち』において暗黒星団帝国によってガミラス星に埋蔵されている放射性物質「ガミラシウム」の採掘が行われていた。 故郷に別れを告げるため帰還したデスラーは、この光景を見て激怒し暗黒星団帝国を攻撃。この戦闘の余波でガミラシウムが誘爆し、ガミラス星は爆発、消滅してしまった。 なおこの件を総統のせいと勘違いする人もいるが、誘爆は暗黒星団帝国の護衛艦が自軍の採掘装置に誤射して起きた事である。 おまけに我が物顔で領土侵犯どころか死にかけのガミラス星を削る採掘を行っていたのは暗黒星団帝国であり、普通に開戦待ったなしの侵略行為。 「総統が開始した戦闘によって崩壊」といった見出しのような部分だけを見て勘違いした人が増えたものと考えられる。(*1) ちなみにガミラス星が画面に登場すると、腹を下したような効果音が入る。 【戦力】 主に高機動戦法を旨とし、艦載機と見紛うような機動性で敵を翻弄する。 そのかわり防御は紙で、艦載機の機銃でもあっさり落ちる。 大マゼランを統一するほどの圧倒的な軍事力を持ち、3000隻の大艦隊で演習することも日常茶飯事。 艦隊以外にも、 全長1kmを誇る、光速の7%で目標に向かっていく恐怖の超巨大ミサイル ロングレンジで全方位攻撃可能な反射衛生砲 あらゆる物質を吸収、増殖するガス生命体 ガミラス版波動砲であるデスラー砲 恒星クラスも崩壊に導く惑星破壊プロトンミサイル ガミラスフォーミング用の遊星爆弾 等々、非常に強力な兵器を多数保有している。 【ガミラス人】 青色の肌を持ち、それ以外の外見は地球人とさほど変わりはないが(*2)、放射能汚染された大気に適応している。いつの間にかその設定は忘れ去られ、普通に地球人と同じ大気で生活するようになった。 かなり機械文明に依存しており、自分の身体を使った労働という観念が存在しないようで、デスラー機雷を手で除去したヤマトには「野蛮人の素朴な発想」と評して祝電を送った。 とはいえ、体自体を機械化してしまっている暗黒星団帝国よりはマシだが… ボラー連邦が祖先を同じくするガルマン人に奴隷労働を強いていた場面を見た際には、総統から下級兵士まで大激怒して近隣のボラー連邦の勢力を壊滅させている事から、「肉体労働の強制」と言う仕打ちが「自分達の常識では想像もつかない虐待」に見えるようである。 『宇宙戦艦ヤマト』第2話から第10話までガミラス人の体色は地球人と同じに描かれていたが、第11話の総統デスラーが司令部への通路を歩くシーンで肌色だった皮膚の色が照明によって徐々に変化して最終的に青色になる。 「それまで肌色に見えていたのは室内照明のためですよ♡」と理由付けするシーンであったが、これは「肌色じゃイマイチ敵っぽくない」から。 タイタンで遭遇したガミラス人(ヤレタラさん)は何だったんだだろう・・・ 【主なガミラス人】 デスラー ガミラス帝国総統。 詳細は項目参照。 ヒス ガミラス帝国副総統。 デスラーにゴマを擦るお飾りだが、敗色濃厚になった際に総統に和平を進言するなど割と現実的な思考の持ち主。 2199ではお飾り副総統の面は変わらないものの最終的にはおいしい役どころとなった。 タラン ガミラス軍将軍。 2作目以降はデスラーの側近を務め、最後までデスラーに振り回される苦労人。キャラデザが突然変更になったため双子説がある。 2199では本当に双子になった。 ドメル 顎が割れた濃いデザインのガミラス軍将軍。 ガミラス一の名将だが詰めが甘く運も悪い。 2199ではより高潔な人物として描かれ、詰めの甘さも無い。 が、相変わらず運が悪い上に最後の最後で詰めを誤った。 バーガー ドメルの部下の一人。 『2199』ではドメル幕僚団の中で唯一、七色星団会戦を生き残り、劇場版『星巡る方舟』ではガミラス側の主役に抜擢。 尊敬していた上司や仲の良かった同僚を奪ったヤマトに対する憎しみから、召還命令を無視してボロボロの艦隊を率いてさまよっていた。 元カノの姉とかヤマト世界ではよくある元カノのそっくりさんとの邂逅を経て、ヤマトと共闘。 2202や2205にも参戦。 シュルツ 中間管理職の悲哀を感じる冥王星基地司令。 肌が青くないヤマト最初の中ボスだが、やはり詰めが甘い。 2199では肌は青くなく、かわいい娘がいる。 フラーケン 外見は古代の2P。ヤマトIIIに登場したガミラス軍人で、ヤマトに勝利した数少ない人物。 厳密にはガルマン民族。 2199ではガミラス人に変更。その実力でヤマトを追い詰める。 ゲール バラン星基地の無能で悪趣味な司令。 2199では愛されキャラとして地位を手に入れた。 下品な将軍 下品なジョーク(「……総統も相当、冗談がお好きで」)でボッシュートされたおっさん。 「ガミラスに下品な男は不要だ」 ちなみに2199でも登場し、「ドーテム・ゲルヒン(とても下品、か??」という名前になった。 美男司令 木星浮遊大陸基地の司令官。 公園のベンチで青いつなぎを着てそうないい男。ウホッ ちなみに声優はデスラー総統。 2199にも登場、「サレルヤ・ラーレタ(される、やられた?)」という名前になった。 ※TVシリーズ外のガミラス人 メラ 松本版コミック「永遠のジュラ」に登場。 デスラーの妻、正確にはガミラス人ではなくサイレン人という別種族。少々威圧的な美女だが、デスラーが「優しくていい女」とのろけるところから夫婦仲は良好だったもよう。 しかしサイレン人の能力として、周辺の人間の思考を読み取るばかりか相手の記憶に合わせて幻影を送ることまで可能だったため、困り果てたデスラーによって辺境の星に幽閉されていた。 まあ、母星が崩壊寸前で移住計画が進行中、と言う状況下では「勢力下の他の星に避難している」「避難民を護衛している」ガミラス人は多く、後に多数がデスラーやガルマン・ガミラスに合流しているので、境遇としては珍しくないのだが・・・。 いったいどうやって結婚にまでこぎ着けたのか非常に気になるところ。 ジュラ 同じく「永遠のジュラ」に登場。デスラーとメラの娘。 勝ち気なメラと違って穏和でおとなしい性格。両親の血を受け継いでかなりの美少女。 メラとともに辺境の惑星に幽閉されているが、自分の境遇を理解した上で、デスラーを尊敬しているとてもいい子。 デスラーもかなり気に病んでいるようで、通信では父親らしく心配した様子を見せていた。 ドル 小説版『新たなる』に登場する艦隊司令。 タランの相方。 コルサック PS版に登場。シュルツの兄。 弟とはそっくりだが、顔の半分を機械化している。 戦場以外では生きられない根っからの武人で、老兵ばかりの艦隊を率いてヤマトに「死ぬための戦い」を挑んで来る。 シャベラスタ コミック版に登場。 デスラー暗殺事件の際、唯一デスラーへの忠誠をあらわにしていた。要するにタランのポジション。 イローゼ 同じくコミック版に登場。冷酷な女性エージェント。 ドリルミサイルに乗ってヤマトに侵入し、光学迷彩スーツで身を隠しながら次々にクルーを殺害していった。 実はアニメにも登場予定であったが没になったキャラである。 【宇宙戦艦ヤマト2199シリーズにおいて】 リメイクである宇宙戦艦ヤマト2199では旧作で錯綜した設定を再構築。腹を下したような効果音も健在 1000年前、多数の王族により統治されるガミラス大公国として建国され、103年前、エーリク・ヴァム・デスラー大公により統一。 エーリクの死後に内乱状態となった国家を再統一したのが甥である現総統アベルト・デスラーである。 ガミラス大公国は解体され、国号を大ガミラス帝星と改称、デスラーは永世総統の地位に就く。 ガミラス星は特に滅亡寸前というわけでもなく、惑星内部は自然あふれる霊園があったりと環境は地球に近い。 旧作同様、地殻内部には大都市があるが、普通に地表に建ち、首都の名は「帝都バレラス」。 バレラス中心にはひときわ巨大な高層ビル、デスラー総統府が存在する。 また、旧作で肌が青くなかった人間は、被征服地から徴兵された「二等ガミラス人」と設定された。 白色彗星帝国やボラー連邦と違い、植民地出身者にも実績次第で二等臣民から一等ガミラスに昇格出来る等、意外に門戸は広い。 この制度を推し進めたのは総統であるデスラー本人。 圧倒的な戦力で大小マゼラン統一という偉業を成し遂げ、銀河という規模を考えると、少々少なくも感じるが保有戦力は少なくとも戦艦数万隻を超える。 各地で星間戦争を繰り返しているらしく、小マゼラン辺境では侵攻してきた白色彗星帝国先遣隊を返り討ちにした。 ヤマト出現以降、各惑星管区で武装蜂起が続いているが、その全てを惑星ごと殲滅している。 十年前後で銀河二つ制圧して天の川銀河まで進出したはいいが、版図を広げ過ぎたために本星や被征服惑星が少々手薄になっていたり、(全員が全員というわけでもないのだろうが)純ガミラス人による二等ガミラス人に対しての差別意識がある等の問題も存在している。 またナチスドイツと同様、デスラー少年隊やらガミラス少女同盟なる組織もあるとか。 《主な新キャラクター》 ヘルム・ゼーリック 国家元帥。 強力若本なガミラス帝国の№2。 大艦巨砲主義を推し進め、700mクラスのゼルグート級戦艦なんか作っちゃう浪漫溢れる暴れん坊元帥。 ミーゼラ・セレステラ 宣伝情報相。 ガミラス幹部の中でも唯一の女性だが、どっかのサーベラーとは違って仕事は真面目にしっかりこなす。 実は完結編のアクエリアス(アケーリアス)の末裔(ジレル人)。 ガル・ディッツ 航宙艦隊総司令官。 数少ない穏健派で、艦隊運用を一手に引き受けるガミラス軍人のおやっさん。 2199で投獄されてしまうがデスラー政権崩壊後に復帰できたらしく、2205にも登場。 メルダ・ディッツ ガルの娘。階級は少尉。 連絡要員としてヤマトに度々乗艦することになる。 薄い本のエースの一人。 2202に登場しないことを嘆くファンもいたが、2205で無事復帰した。 ハイドム・ギムレー 親衛隊長官。 本国の治安維持を引き受ける親衛隊の隊長。 蜂起をおこした惑星を移民ごと殲滅、破壊する畜生。 そのため、タランやディッツといった穏健派からは蛇蝎のごとく嫌われている。 メルダやヒルデを差し置いて2202に再登場した。 ヒルデ・シュルツ 惑星ザルツ出身の二等ガミラス民。 みんな大好きヒルデちゃん。 なんとあのシュルツの娘で、超時空シンデレラとそっくりな美少女。 元々はシュルツのキャラクターに深みを与えるために登場した、モブに毛が生えた程度のキャラ。 …なのだが、新旧問わずヤマトファンから妙な人気を得たため、中盤以降ほんの少し出番をもらえた。 更にフィギュア化など、グッズ展開もやたら豊富。 ちなみに声優は中島愛ではない。 2205でも続投。『2199』における帝都攻防戦がきっかけとなり、ヒス副総統とは親子のような関係になっている。 ところで、母親は何処… 《旧作キャラ対照表》 デスラー総統→アベルト・デスラー永世大総統 ヒス副総統→レドフ・ヒス副総統 ドメル将軍→エルク・ドメル中将→上級大将 ゲール副司令→グレムト・ゲール少将 シュルツ司令→ヴァルケ・シュルツ大佐 ガンツ→ゲルフ・ガンツ少佐 タラン大マゼラン防衛総司令官(デザイン変更前)→ヴェルテ・タラン軍需国防相(兄)(デザイン変更後)→ガデル・タラン大本営参謀次長・中将(弟) フラーケン大佐→ヴォルフ・フラーケン中佐 ゲットー→ライル・ゲットー少佐 バーガー→フォムト・バーガー少佐 クロイツ→カリス・クライツェ少佐 ハイデルン→ヴェム・ハイデルン大佐 《ガミラス国歌》 本作から国歌が設定されており、曲名は「永遠に讃えよ我が光」。 ドイツ風の力強い仕上がりとなっている。 「永遠に讃えよ我が光」 青き花咲く大地 気高き我が故郷よ 響け歓喜の歌 神の加護は我らとともにあり続けん ガーレ・ガミロン 讃えよ祖国の勝利を 気高きは勝利の意思 示せあまねく宇宙に 理想貫く愛 神の加護は我らと共にあり続けん ガーレ・フェゼロン 誇りある鋼の国家 【作中での活躍】 2199では旧作と違い滅亡せず、デスラー政権の崩壊という形で終戦を迎えている。 この時点でイスカンダルが仲介に入りヤマト及び地球との戦争は完全に終結、各惑星管区にヤマトに対する攻撃禁止命令が下された。 また暫定で帝国責任者を務めているであろうヒス副総統が、コスモリバースの受け渡しを渋るスターシャに対して地球側をフォローする進言をしている。 続編である2202においてはなんと地球と軍事同盟を締結。 地球ガミラス安保条約に基いて地球復興の援助と、有事の際の相互扶助が義務付けられた。 その上、(やや唐突に)旧シリーズ同様に「母星の寿命が短い事」「他の星ではガミラス民族は長生きできない事」が明言される。 そして2205ではヒス率いる新政府と放浪中のデスラー派が共同し、ガルマン星への移住計画を始めるのだが… 「アニヲタwikiに下品な項目は不要だ」 追記、修正は相当上品にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メルダちゃんやお父様のディッツ提督って、二等ガミラス兵からめちゃくちゃ慕われてんだろうな〜 -- 松永さん (2013-03-14 18 24 03) ガミラス国歌カッケー! -- 松永さん (2013-05-23 00 38 07) もうデスラー総統はセレステラ様と結婚しろよ -- 松永さん (2013-07-10 15 23 58) ↑てゆーか何であんなお風呂まで一緒にいて他の閣僚から せいぜい魔女何だろ? 普通は愛人呼ばわりされるだろうに -- パキスタン (2013-07-14 22 31 54) 愛人呼ばわりされない程殺しやらおぞましい事やりまっくてんでない -- 名無しさん (2013-07-14 22 49 28) ↑でも女官たちからは 尊敬されてたっぽいな どっかの副総統よりは… -- 松永さん (2013-07-14 23 04 37) ぜひヤマト2199をスパロボに参戦させてデスラー総統、エヴァの加持さん、ガル・ディッツ総司令、ラーゼフォンの弐神さんの4人の会話が見てみたい。元ネタはスパロボMX -- 名無しさん (2013-07-31 02 14 22) 今気づいたが、デスラー大公って 何歳で死んだんだ! 103年前ってWW ホラーキャラやん -- 松永さん (2013-07-31 15 31 07) 松永さん 公式サイトで、『地球年齢に換算~』って記述があるので、実際は地球人より長命なのかも。 -- 名無しさん (2013-07-31 15 36 30) ↑サンキュー 佐渡先生曰わく 肌の色以外は地球人と変わらないみたいだが、やっぱり環境の差かな -- 松永さん (2013-07-31 15 45 34) 一般のガミラス人って ヒルデたんの扱いみる限り異民族に分け隔て無いな~ -- パキスタン (2013-08-14 21 14 36) 知り合いが PVで ギムレーの見方が変わったらしい 銀英伝で言うと、トリューニヒトというよりオーベルシュタインって -- 松永さん (2013-08-25 21 33 13) Wikiで見たけど、副総統がすごくいい人に。 中の人の師匠効果? -- 名無しさん (2013-08-26 08 23 05) ↑実は総統がド忘れしてたシュルツの事ちゃんと覚えてて 直属上官がゲール君なのも知ってたきめ細かい人だからな ヒス副総統 -- 松永さん (2013-08-26 09 54 14) ヒスと言いセレステラと言い 対人評価が錯綜しとるな 嫌われたり 好かれたり …ギムレー長官 頼みますから死んで下さい -- パキスタン (2013-09-01 11 48 04) ↑いやいや、ああいう人ほどなかなかしななウワナニヲスルヤメ -- 名無しさん (2013-09-01 11 56 10) \ガミラス!!ガミラス!!/ -- 名無しさん (2013-09-04 22 14 06) ギムレー長官 またスタイリッシュ あっさり死んだな -- 松永さん (2013-09-08 18 15 54) ギムレー長官、半沢直樹出てたんですかw -- 名無しさん (2013-09-09 10 10 47) てゆーかガミラスって本当にナチス? プロデューサーは ローマ帝国って言ってたみたいだが -- パキスタン (2013-09-14 19 02 08) いろいろ混ざってる -- 名無しさん (2013-09-15 14 11 59) ゲール君 壮絶だった そして藪君 君はどこに再就職しとんねんWW -- 松永さん (2013-09-22 18 57 18) いい再就職先見つかって良かったな、ヤーブ。あの職場いたら結婚とか絶対無理そうだけど。 -- 名無しさん (2013-09-26 22 25 07) 何か ゼーリックやゲールくんの態度が普通に見えてきた ガミラス 移民受け入れすぎだろ そのゼーリックの行きつけのお店のキャバ嬢もガトランティス人だし -- パキスタン (2013-09-28 19 13 22) ↑そもそも、青い艦に乗って純潔クローン兵だらけの親衛隊の長官の話し相手が ジレル人の女性宣伝大臣しかいないし -- 松永さん (2013-10-08 12 21 18) ↑8「ふむ、これが死か」 いいセリフでしたねw …前田慶二? -- 名無しさん (2013-10-08 12 55 34) ↑確か 監督の一人よろしく ガメラ3のメガネだって しかしヤマトの悪役としては異色なキャラだったなぁ ギムレー長官 秩序への信念は本物だし 鎮圧を殲滅と 弁解や釈明をしない潔さ(開き直り) おまけに用兵家としては芹澤やゼーリックと違って一流だし …まあ戦法自体は 相も変わらず、第二バレラスの地の利と数を活かして 巡洋艦や戦闘機を小出しに出撃させて、わざと手薄にしたガミラス星におびき出すという嫌な作戦だが… -- 松永さん (2013-10-08 16 07 19) ガミラス人とディンギル人ってよく似てるけど微妙に肌の色違うよな。ディンギルの方が青みが強いというか。 -- 名無しさん (2014-05-17 02 34 42) てっきりヒルデが軍に入隊してヤマトへ父親の仇討ちする展開とか公式が病気を患って超時空シンデレラみたくガミラスのシンデレラになるとか妄想してたなんていったらボッシュートされちゃう -- 名無しさん (2014-06-25 00 23 57) デスラー=ヒトラー ゼーリック=ゲーリング ギムレー=ヒムラー ドメル=ロンメル どうみてもドイツ第三帝国やんあとドイツ人はゲルマン民族でガミラス人はガルマン民族 -- 名無しさん (2014-07-29 18 48 37) 個人的にはタランが印象的。ヤマト2でデスラーが牢屋にブチこまれてた中、パーティーで泣き、デスラーが脱獄した絶好のタイミングでかけつけ、脱出のときの戦闘機もしっかり新型のイーター戦闘機を用意…。こんなよくできた部下、なかなかいないぞ -- ??艦長 (2014-08-21 22 56 08) 2199ではまさかのバーガー大出世 -- 名無しさん (2014-12-08 23 53 24) 一説にはガミラス人はイスカンダル人とガルマン民族の混血から成り立ってるんじゃないかってファンの間でささやかれてたな。現に3のガルマン民族には金髪がいなかったし。 -- 名無しさん (2014-12-30 04 24 45) PS2の三部作をやってるとガミラス軍の戦略思想が透けてみえるな。基本は駆逐艦や巡洋艦による機動部隊がメインで、状況によって各種空母やシュルツ艦を使いわけるんだろう。 -- ??隊長 (2015-02-10 22 56 33) ゲールの変遷は旧作の頃からだった バラン星破壊の作戦をデスラーにチクったのもドメル憎しではなくデスラーへの忠誠心からだし散々疎んできたドメルの自爆特攻にも嫌な顔せずに付き合ってたりと -- 名無しさん (2015-07-13 17 04 11) 小説版によると二等臣民制度を推し進めたのはデスラーらしい。 -- 名無しさん (2015-12-04 11 53 01) さらに『星巡る方舟』の小説で女性の社会進出を推し進めたのもデスラーということが判明。これってデスラーがガミラス本星を焦土としようとして失敗し、戦死したって事実と組み合わせると、今後の二等臣民や社会進出した女性の肩身って狭くならんだろうな…… -- 名無しさん (2015-12-04 11 56 35) 3年前に予知能力者が…まさか本当にスパロボに出てしまうとは -- 名無しさん (2016-06-18 12 16 47) ↑×2 デスラーは帝都を吹き飛ばそうとしただけで(それはそれで非道だが)本星全土を焼こうとしたわけじゃないぞ -- 名無しさん (2016-12-23 19 39 48) ↑6ガミラスはデストロイヤー艦を主体に割りと臨機応変。彗星帝国は質量共にすさまじい上にいざとなったら本国で踏み潰す。暗黒星団、巨大戦艦や移動要塞と護衛艦の組み合わせ。ボラー、物量と星間弾道ミサイル。ディンギル、ハイパー放射ミサイルでの超短期戦しかとりようがない -- 名無しさん (2016-12-23 22 02 46) ↑地球連邦・波動砲搭載艦による一撃必殺頼り(ヤマトは例外)、SUS・配下の国家を動因した物量戦、ダークイーン・移動性ブラックホールとか使ったチート -- 名無しさん (2017-03-08 23 55 43) ↑ダークイーンはまぁ……超常的な存在だからね。 -- 名無しさん (2019-11-24 09 33 41) ↑セイレーン連邦・波動エネルギー以上のモノポールエネルギーを使った物量戦、メタノイドラッケンとメタノイドインセクターと軍神ガイラ・すべてがチート -- 名無しさん (2019-11-24 09 51 41) 侵略開始する前に事前告知はしてるみたいだしこの後に出てくる連中や999次元のマジキチ集団と比べるとだいぶまともなんだよな。999(原作)機械化帝国→機械化人が住みにくいという理由でビームで惑星を破壊、メタノイド帝国→将来脅威になると太陽を超新星にして太陽系内の惑星を全て吹き飛ばす。 -- 名無しさん (2020-06-27 18 49 49) ラングって旧作にもいたっけ? -- 名無しさん (2021-06-18 17 17 01) イローゼはアニメには出なかったが、ひおあきらの漫画版には出たな。 -- 名無しさん (2022-04-06 12 59 14) 作成サイドは否定してるけど元ネタはどう考えても第三帝国だよなあ・・・・ -- 名無しさん (2023-10-03 17 29 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fukumotoroyale/pages/286.html
帝国遊戯 ◆iL739YR/jk氏 (これを読む際は、実際にお手元にトランプをご用意していただけると、よりいっそうお楽しみいただけると思います) 「…それで、一体何で勝負するつもりなんだ…?」 カイジの懐疑的な視線を察し、利根川を軽く口元を緩め、ふっと息をもらした。 「私とお前の真剣勝負だ…決まっている。“奴隷の剣はまだ折れていない”…のだろう?」 「そういうことなら…」 カイジは用意されている備品の中から見慣れた絵柄のカードを探し当て、それに手をかける。 「待て。今回はそれは使わない」 「…何?」 利根川の言葉にカイジは静止する。 「今回行うゲームはただのEカードではない…カイジ、お前との再戦をあんな程度で終わらせるわけがないだろう…? 『Eカード』…あれはあれでスジの通ったゲームだと思うが、所詮は絵空事…夢物語。現実的には今少し納得出来ない部分もある。 例えば『市民』は『奴隷』に勝つ。両者の置かれた立場からすれば、概ねそうなのだろうが、いつもそうとは限らない… 何しろ『奴隷』はその気になれば『皇帝』さえ刺す!! 『市民』ごとき凡夫を刺せぬ道理は無い… 『市民』といえども独裁的な支配をするような『皇帝』にいつまでも素直に従っていたりはしないだろう…時には激しく抗い、やがて革命を起こす。 『奴隷』は『皇帝』を刺せる事もあるだろうが、『皇帝』が『奴隷』に対してより圧倒的であった場合、『皇帝』はその権力を持って『奴隷』など握りつぶす…踏みつぶす… 如何に抗おうと所詮は『奴隷』…手痛い返り討ちにあうだろう… 『市民』と『市民』は常に分け…本当にそうか? まあ、概ね平和的で争いなど起こらぬであろうが、たとえ『市民』同士であっても思想の違いで紛争は起こる… そのとき、もしもある片一方の勢力が圧倒的なら…そこには何らかの決着が付く。つまり勝敗が存在する。 例えば、『皇帝』を支持する『市民』、『奴隷』と交流の深い『市民』では意見の食い違いも多かろう… 屑どもの救済のための遊戯なら、Eカードで十分…奴らには『現実』の重みは酷だからな…だが、せっかくの再戦…私たちはもっと『リアル』に行こうじゃないか…より『現実』的に…… そこで……これらを補い、より奥深い物としたゲームを私は考案した。その名も…帝国ゲーム、『E10』…!!」 「エンペラー……テン…?」 ギャンブルルーム内。あるテーブルに座し、向かい合う二人の前に置かれたのはトランプ。 「では説明しよう…帝国ゲーム、『E10』を。本来ならば、Eカードの様に特別にゲームカードを仕立ててあることが望ましいが…今回はトランプで補おう。 巨大な権力に相応しいものとして、皇帝カードの代わりはキング(K)のカードを使う事にする。 ごくごく普通な市民を示すカードは2~9の数字のカード。 そして、搾取され続け、こき使われる見世物…皇帝や市民にとってはまさに道化師…滑稽なピエロ…奴隷カードの代わりにはジョーカー(Jk)を使う」 そう言いながら利根川はダイヤとスペードのA~9、ダイヤのK、Jkの計20枚のカードを並べる。 「皇帝側、奴隷側ともにA~9を共通で持ち、皇帝側はK、奴隷側はJkをそれぞれ持つ。 つまり、それぞれの開始時所有カードは 皇帝側 A~9+K の10枚 奴隷側 A~9+Jk の10枚 まだ触れていないAは特別なカードなのだが…どのような意味を持つかは後で説明する。 ゲームの基本的な流れとしては、上記のカードの内2枚を組み合わせ、5つのペアを作る。 そのペアを2枚のカードの合計値が大きい順に縦に並べて配置する。このとき、もし合計値が同じペアが存在する場合、特に制約はない…その順番は好きにして構わない。 そして、このペアを交互に4回出し合う。一度出したペアは再利用できない。また、使われずに最後まで残ったペアは勝負なし。無論、その得点計算はしない。 つまり、各ペア提出4回の1セットでゲームが進行する。そして、今回は皇帝、奴隷の回数を平等にするために全4セットとする。 ペアを構成する2枚を選択する条件にも得に制限はない。ただし…Aは11、Kは10、Jkも10と換算する。いわゆるトランプゲームのブラックジャック的解釈だ。 とはいえ、ブラックジャックのようにAを1と読み換えたりはしない。 何故なら、この『E10』ではAは特別なカードだからだ…」 「もったいぶるなよ…Aはどう特別だっていうんだ…」 「慌てるな、カイジ…それを説明するためには、肝心の勝敗について説明する必要がある。なぁに…難しくはない。基本はEカードを踏襲している。 数字カード同士の組み合わせは市民、Kとの組み合わせは皇帝、Jkとの組み合わせは奴隷を示すので、皇帝は市民に勝ち、市民は奴隷に勝ち、奴隷は皇帝を刺す。 例えば、2+K(12 皇帝) と 4+9(13) は数字の大小でこそ市民の方が大きいが、皇帝と市民であるので、皇帝側の勝ち。4枚のカードの合計(25)が皇帝側の得点となる。 同様に 3+9(12) と 3+Jk(13 奴隷) は市民と奴隷であるので、皇帝側の勝ち。合計(25)が皇帝側の得点となる。 そして 3+K(13 皇帝) と 2+Jk(12 奴隷) は皇帝と奴隷であるので、奴隷側の勝ち。この場合も合計(25)が奴隷側の得点となる。 お互いの提出カードが市民と市民だった場合、つまり、三竦みで勝敗がつかないようなときは数値の大きい方が勝ちとなる。 つまり、5+6(11) と 9+8(17) のような場合、より大きい数値を出した側が勝利し、合計(28)が得点となる。 5+6(11) と 7+4(11) など、三竦み、数値の大小の双方で引き分けとなった場合、このカードの得点はこの時点ではどちらの物にもならず決着がつくまで保留される。 もし、次の試合が 3+K(13 皇帝) と 2+Jk(12 奴隷) で、奴隷側の勝ちならば、この場合、全8枚の合計(47)が奴隷側の得点となる さて…カイジ。いよいよ本題…説明を後回しにしていたAだが、これが実に特別な意味を持ち、妙味を出す。 そうだな…数字が『市民』、キングが『皇帝』、ジョーカーが『奴隷』ならば…差し詰め、Aは『装備』。 三竦みには当てはまらないが、彼ら3者にとって大事な力となる…道具… トランプでは1番、エースを示すとしてAの記号が用いられるが、この『E10』では、まずAvoid(回避)の頭文字のAを意味する。 例えば 3+9(12) と 2+Jk(12 奴隷) は市民と奴隷であるので、皇帝側の勝ちとなるが… もし3+9(12) と A+Jk(21 奴隷A) のように、Aとともに奴隷を示したならば、この奴隷提出は市民を『回避(Avoid)』できる」 「回避…?」 「ああ、無論、攻撃を回避されたのだから市民は手痛い返り討ちにあう。不意を突かれた市民は奴隷の剣に屈する…これは奴隷側の勝ちとなる。 また 3+K(13 皇帝) と 2+Jk(12 奴隷) は皇帝と奴隷であるので、奴隷側の勝ちとなるが、ここに 3+K(13 皇帝) と A+Jk(21 奴隷A) となった場合、 もともと奴隷は皇帝を刺すのであるから、この場合のAはAscendancy(優勢・支配権)となり、20点ボーナスがつく。 つまり、これらの法則は三竦みの関係を覆すように、あるいは利益を拡張するように機能する。 ただし、A+K(21 皇帝A) と A+Jk(21 奴隷A) となった場合、これが特殊。 本来なら A+KでAが付いているので奴隷の攻撃を回避し、奴隷に勝利できる皇帝であるが…それを奴隷はAを持って上回る。つまり、Aの効果を相殺し、奴隷側の勝ちとなる。 A+Kは言わば市民を支配し、奴隷の暗殺をも回避する状態にあった圧倒的…そんなほぼ必勝の状態の皇帝を刺した功績をたたえ、50点ものボーナスがつく。 同様に市民Aと奴隷A、皇帝Aと市民AもA相殺のロジックでボーナスがつく。 ちなみに 市民と市民の時に片方がAを伴った場合は単純に数値で判定し、ボーナスは付かない。市民A同士によるA相殺もボーナスなし。高得点を狙えるAは無駄に費える… 以上が帝国ゲーム、『E10』のルールだ…整理しよう…」 利根川は淀みなくスラスラとルールをメモ用紙に清書していく。 帝国ゲーム『E10』ルール 皇帝側 A~9+K の10枚 奴隷側 A~9+Jk の10枚 皇帝(K)、奴隷(Jk)、市民(2~9 ただしKと組み合わす提出は皇帝を意味し、Jkと組み合わす提出は奴隷を意味する) A=11、K=10、Jk=10と換算。 2枚ずつ5ペアを作り、合計値が大きい順に配置。 交互に1ペアずつ提出。Eカードと同じ三竦みで勝敗が決定。 通常、皇帝は市民に勝ち、市民は奴隷に勝ち、奴隷は皇帝に勝つ。 三竦みで勝敗がつかないときは数値の大きい方が勝ち。 Aはそれだけでは三竦みに当てはまらないが、Avoid(回避)、Ascendancy(優勢・支配権)を与える。 通常負ける側のみがA入りペアの場合、Avoid(回避)が発生し、負ける側の逆転勝利となる。 通常勝つ側のみがA入りペアの場合、Ascendancy(優勢・支配権)が発生し、+ボーナス20点。 双方がA入りペアの場合、AvoidとAscendancyは無効。通常通りの勝利判定となり勝者に+ボーナス50点。 但し、市民同士の勝負の場合のAは上記に当たらない。ただの数値として判定され、ボーナスも発生しない。 「何か質問はあるか、カイジ…?」 「…交互に1ペアずつ提出…というのはEカードと同じ出し方という意味か?」 「ああ、まず皇帝側が裏側に伏せた1ペアを提出。次いで奴隷側が1ペアを後から出す。その勝敗を確認後、今度は奴隷側が1ペアを先出しする…この流れだ」 「じゃあ…もう1つ…もし、1セット中全4回の勝負を全てを引き分けたら…その分の点はどうなる…? 使われずに最後まで残ったペアは勝負なしなんだろう…?」 「そんなことは確率的にまず起こりえないだろうが…次のセットに移行する際にその分の点をキャリーオーバーすればよかろう。あくまでも、引き分けで溜まった点は勝者が総取り…」 「…最終の第4セットでこの全引き分けが起きたらどうする…?」 「最終セット終了後には勝利するタイミングが残されていないのだから、その場合は保留無し…点は消滅。ノーカウントだ。他に質問はあるか?」 「OK…ルールは把握した…だったら、こちらからの提案は2つ…まず1つはガンカード防止のため…1ゲームごとにトランプは別のものに交換してもらう…2つ目は…時計だ…」 カイジは利根川の腕時計を指差す。 「また、こっちの反応を変な機械で探られたらたまったもんじゃねぇ…怪しいものは全部外してもらおうか…? 無論、身体検査もさせてもらう…」 「…いいだろう」 入念なボディチェックの後、利根川の腕から時計が外される。そして… いよいよ始まる宿命の闘い…カイジVS利根川 運命の賭博…帝国ゲーム『E10』! 第1セット 帝国側 カイジ 奴隷側 利根川 カイジは手の中のトランプを見つめる。 (とりあえず…ここが肝心……このゲーム…どの順に提出するかより、最初にどうペアを作るかで勝敗はほとんど決まってしまう。バランス重視の平均値優先で組むか…高得点ペアを乱立させるか…?) そして、カイジは冷静に10枚のカードを配置していく。 カイジの配置 ペア1 AK (21) 皇帝A ペア2 98 (17) ペア3 76 (13) ペア4 54 (9) ペア5 32 (5) (ちまちまと、しょぼい平均値の13を作るより…大きい数字で確実に勝ちに行く…) 先行 カイジ提出 ペア3 (どう出る…利根川…?) 利根川は5つ並んだ列の真ん中、カイジと同じ真ん中のペアを提出する。 「まずは様子見…そうだろ、カイジ?」 後攻 利根川提出 ペア3 76 VS 76 引き分け 「市民13同士で引き分け…26点が次に持ち越しだ。そして私の番…」 先行 利根川提出 ペア4 (何だ…なんでわざわざ弱いペアを…?) カイジは鋭い眼差しで利根川の提出したカードを見つめる。 (もし、奴がこちらと同じ組み方をしていれば…あれは市民54の合計9。平均値13に拘る組み方なら…A2や、Jk3もあり得るが…いずれにせよ…) 後攻 カイジ提出 ペア2 「そうだ…それでいいぞ…カイジ」 利根川は自身の提出したカードをオープンする。 54 VS 98 カイジ勝利 「な…」 カイジはただただ驚く。しっかりと予想はしていた。だが、心のどこかで感じていた。利根川がただで済ますはずがない。何か自分の思いも寄らない策を講じていたのではないかと… 「驚かなくともいい…カイジ。これは私からお前への祝儀だ。この勝負を受け、私に復讐する機会を与えてくれたことへのな…」 そう言うと利根川はニタァーと笑ってカイジを見つめる。 (利根川の奴…確信してやがる。自分がこのゲームに…負けるはずがない…そんな感じか…) 絶対的な余裕。それが為にわざと負けた? しかし、そうとしかいいようがない。あの利根川のカード提出は。 「利根川…その余裕、砕いてやる…勝負だ!」 カイジは並べたペアの頂点、最強ペアを提出する。 先行 カイジ提出 ペア1 (…馬鹿め!) 利根川は見定める。カイジのペアを。 (奴は既に6、7、8、9の4枚を提出した…故に、あのペアはガラス張りも同然…) 「…温い!」 後攻 利根川提出 ペア1 AK VS AJk 利根川勝利 ボーナス50点 「どうした、カイジ? この程度か…?」 「くっ…」 勿論、カイジとて自分のペアが読まれることは理解していた。だが、利根川の組んだペアの中に奴隷Aさえなければ確実に勝てる勝負だった。 皇帝Aや奴隷Aは、勝てればいいが、負ければ今の自分同様に多大な点数を敵に与える諸刃の剣。だったら市民Aで普通の市民を狙い打つのも安全を考えれば一つの策… 少なくとも、カイジは利根川が序盤からそんな一か八かの大勝負に出るとは思っていなかった。 (確かに…温かった。甘く見ていたんだ…心のどこかで利根川を…) 利根川との勝負の後…チンチロ、沼、十七歩…カイジは数々の激戦を繰り広げてきた。 それ故…その経験、成長が与えた余裕…今の自分なら、利根川にも楽に勝てるのでは…? そんな甘い囁き……! 先行 利根川提出 ペア5 後攻 カイジ提出 ペア4 32 VS 54 カイジ勝利 第1セット終了 カイジ 66点 利根川 92点 (最後のペアは何とか勝てた…がっ…!!) カイジは思い出す…己の命を賭けた…利根川との運命の一戦を…… (思い出せ…あのときの俺の気持ち…熱…感覚の全てを…こんな温い気持ちで…利根川に勝てるかっ…! 何を考えてるんだ俺は…) ゲーム終了後、場に並べられているカードは、カイジ、利根川両者共に触れることなく、全て黒服が回収し、代わりに新たなトランプの封が開けられる。 「ギャンブルルームの備品は全て我々主催側が管理している。古いカードを破棄するのも、新品の封を開けるのも我々の仕事…お二人とも、これでよろしいでしょうか?」 カイジ、利根川共に頷いたのを肯定の印と見なし、黒服は持ち場へと戻っていく。 そして、新品のトランプから互いにゲームに必要な10枚のカードを選び取る… 第2セット 帝国側 利根川 奴隷側 カイジ 「さて、意気消沈するのはまだ早い…このままずるずる負けるなんてのは勘弁してくれよ…カイジ」 先行 利根川提出 ペア4 このとき、カイジの配置… ペア1 AJk (21) 奴隷A ペア2 85 (13) ペア3 76 (13) ペア4 94 (13) ペア5 32 (5) (…相手の最強ペアにぶつけても傷の浅い市民32…奴隷最強のペア、奴隷A…この2つ以外は平均値13をキープする…この配置なら…行ける!) 「当たり前だ…俺は…負けない!」 後攻 カイジ提出 ペア3 54 VS 76 カイジ勝利 「よし!」 ガッツポーズをするカイジを見て利根川は軽く微笑む。 (無駄だ…貴様はこのゲームでは絶対に勝てない…何故ならば……) そう…そのとき、利根川は確信していた。自分の揺るぎ無い勝利を。彼は手にしていたのだ…このゲームの必勝法を…! そんなことは露知らず…カイジも勝利への勢いを感じていた。 (…行ける。心機一転…温さを捨ててから、流れはこっちに来てる。このまま勝負の熱さで…突っ走る!) 先行 カイジ提出 ペア4 そんなカイジの様子を見てほくそ笑む利根川… (せいぜい今のうちに小銭を稼げ…カイジ…) 後攻 利根川提出 ペア3 94 VS 76 引き分け 「引き分けか…ならば再び祝儀をやろう…」 先行 利根川提出 ペア5 (…また、わざわざ弱いペアを…?) カイジは再度、利根川の提出したカードを見つめる。 (…分からねぇ。奴の本当の目的が…何で自ら負けたがる…まるで、この後、確実に負けを取り返せると分かっているみたいな…) そして、カイジ。はっとあることに重い至る。 (またイカサマかっ…!) カイジは利根川に悟られぬよう、静かに身の回りを確認する。 (生体反応を確認する手段は潰した…はず…てことは、もしかして監視されてるのか? ここは主催が用意したギャンブル用の施設…盗聴器や隠しカメラの類は当然、腐るほどあるはず…) 辺りをざっと見渡すカイジに利根川は語りかける。 「心配するな。別にカメラでお前のカードを覗くような真似はしていない…」 「信用できるか! 所詮お前は帝愛…主催者の駒…何をしてるか分かったもんじゃねぇ…」 カイジの言葉に利根川の表情は暗くなる。 「主催者の…帝愛の駒か…確かに、そうだったのかもしれんな…以前の私は…だが、カイジ! 貴様に敗れ、帝愛を追われた私に最早そのような後ろ盾など…ない!」 強い視線が蘇った利根川は改めてカイジを睨みつける。 「私は蘇ってみせる…必ずな。その為には自らの力で勝たねばならん! 組織の力ではなく…自らの力で! そうでなければ…誰も私の力を認めてはくれない…」 「利根川…」 「カイジ、だから約束しよう…『取り決め』だ…私は決して主催の協力の下、イカサマを働くような行為はしていないし、これからもしないと。これは私自身の力で挑む…お前との真剣勝負だとな…」 「言ったな…利根川…?」 カイジは自身が並べたカードに視線を戻す。 (…真剣勝負か…胡散臭いことこの上ないが…ここはギャンブルルームだ。奴の『取り決め』が嘘だったら……首輪はとっくに爆発している…よし…!) そして、カイジもペアを提出…! 後攻 カイジ提出 ペア5 「利根川…真剣勝負なら…祝儀はいらない…」 カイジは自身の提出したカードをオープンする。 32 VS 32 再度、引き分け 「…本気で来い!」 気合いの篭った闘気溢れるカイジの視線が利根川の全身を貫いた。 (カイジ…いくら貴様が足掻こうとも…勝てはしない…絶対にな…) このとき、両者残されたペアは同じくペア1と2。 勿論、このときのカイジの配置は ペア1 AJk (21) 奴隷A ペア2 85 (13) しかし、利根川の配置…!? ペア1 AK (21) 皇帝A ペア2 A8 (19) 市民A (勝てるものか…この最強ペアでの迎撃戦術にな…!) そう…利根川の必勝法とは…カードのすり替え…! 無論、ゲームの途中ならばカイジも注意してみているだろうが… 今回はゲーム開始前…黒服がトランプを配った時点で、既に自身の初期手札の9と予め忍ばせておいたAを入れ替えたのだ。結果、利根川は2枚のAを使い、2つの最強ペアを作ることが出来る… そして、ゲーム終盤。相手のカードが残り少なくなり、完全に読める状態になったところを迎撃する… 先行 カイジ提出 ペア1 (…奴の残りカードはA、Jk、8、5の4枚。残りペアは1、2…この状況下で作れる最強ペアはAJk、A8、Jk8の3種類。いずれにしても…) 後攻 利根川提出 ペア2 (A8…良くて引き分け。決して私の市民Aに勝てるペアではない…!) そして、両者ペアを開示…! AJk VS A8 利根川勝利 ボーナス50点 「見たか、カイジ…私の実力を…!」 そう…正に圧倒的… 第2セット終了 カイジ 48点 利根川 102点 この時点で両者の点差は既に80点…! ゲーム終了後、場に並べられているカードは、カイジ、利根川両者共に触れることなく、再び全て黒服が回収していく。 (カイジ…貴様は帝愛のゲームを知りすぎた…知りすぎた故にイカサマを恐れ、対抗策を強固にしすぎたのだ。ガンカードを防ぐ為のこの措置…これによって場に残された私のカードは村上以外、誰も触れることなく消えていく…私のイカサマの証拠は存在しない…!) 細かいところまで行き届いた清掃に、それを裏打ちする品のいい内装… 村上がギャンブルルームや、その備品を丁寧に管理していることに、利根川は初めてこのギャンブルルームに入ったときから気づいていた。 また、今でこそ開き直ってはいるが、当初は見せていた盗聴内容を語ることや、備品持ち出しなどのグレーゾーンに戸惑う姿勢… それらを総合的に考えれば、ガンカード対策のカード交換が決まれば、古いカードを破棄する作業も、新品の封を開ける作業も、彼が自ら進んでやることは明白だった。 (これは村上への指示ではない…全て私の判断、計画。そしてすり替えの技術…よってこのイカサマは誰の協力でもない…自身の力によるもの…!) 先程のカイジへの宣言…あれも強力だった。ギャンブルルームでの『取り決め』を破れば死…利根川は自らの命を賭けて宣言したのだ。 “決して主催の協力の下、イカサマを働くような行為はしていない”、“私自身の力で挑む”と… 第3セット 帝国側 カイジ 奴隷側 利根川 (カイジ…貴様の息の根を…止める…ここで潰す!) 利根川はさりげなく懐からスペードのAを取り出し、配布されたスペードの9と入れ替える。このとき、利根川の袖口には数枚のトランプが仕込まれていた… スーツの袖をさりげなく切り裂き、その内部の空間にトランプを仕込む…カード1枚分の厚みの増加など、予めそこにカードがあると分かった上で調べなければ、気づくのはまず不可能っ…! そう、第2回放送前後に和也達とこのギャンブルルームに潜伏していた間に、利根川はトランプを拝借しておいたのだ… 準備は早めにしておくにこしたことはない……ギャンブルルームの備品の持ち出しにペナルティは無いのだから…… 利根川の配置 ペア1 AJk (21) 奴隷A ペア2 A8 (19) 市民A ペア3 76 (13) ペア4 54 (9) ペア5 32 (5) (さあ…カイジ…来い…! 破滅への道を歩んで…地獄へと…進むんだ…!!) 先行 カイジ提出 ペア3 後攻 利根川提出 ペア3 76 VS 76 引き分け 「どうした、カイジ…? 黙っていては勝てる試合も逃すぞ…?」 先行 利根川提出 ペア4 「そいつはどうかな…勝負は何が起こるか分からない…なぁ、利根川?」 後攻 カイジ提出 ペア5 (最弱ペアだと…何を考えている…?) カイジの真意を測れぬ利根川…とりあえずカードをオープン… 54 VS K3 カイジ勝利 「な…に…」 「だから言ったろ? 勝負は何が起こるか分からない…ってな」 先行 カイジ提出 ペア1 (…血迷ったか?) 利根川の気づいたカイジの戦略…平均値を隠れ蓑にした奇襲…! (奴は…全てのペアを平均値13で構成している…つまり…どこに皇帝やAがいるか分からない…!) 事実、カイジは最弱のはずのペア5に皇帝を忍ばせていた。この状況では読みも迎撃もあったものじゃない… (ただのカン…運…そんなものに勝負を委ねるというのか…カイジ…?) 悩む利根川…そして… 後攻 利根川提出 ペア5 94 VS 32 カイジ勝利 「…折れたな、利根川?」 「何…」 利根川は目にする…邪な笑みを浮かべるカイジの姿を… 「どうやってかは分からないが…お前はいつも俺に絶妙のタイミングで勝負を仕掛けてきた。そして勝ってきた…それがどんな根拠なのか知りたかったが、これではっきりとした。お前は弱い…あまりに弱い…!」 「私が弱い…だと…?」 「ああ、お前は俺の奇襲に混乱し、自身を無くした。だから逃げた…負けの傷を浅くする最弱のペア5に…! つまり、お前の勝ちに対する根拠はその程度のものだってことだ…」 カイジの言葉に利根川はわなわなと体を震わせる。 (笑わせるな…だからどうした? 貴様に勝ちの目など無い…傷を浅くする為に負けるのも戦略の一つ…ここで…勝てばいい…!) 利根川はカイジの残りカードを推理する。 (奴は平均値13で組んでいる。よって、残りペアはA2か85の二者択一…つまり…こちらのAJkは出せない。ここはA8で確実な勝利を手にする…!) 先行 利根川提出 ペア2 後攻 カイジ提出 ペア4 A8 VS A2 利根川勝利 (そうだ…そうに決まっている…!) 第1セット終了 カイジ 66点 利根川 32点 (負けはしたが…未だ46点差。奴に勝ち目は…) 「ちょっと待った!!」 カイジの叫びがギャンブルルームに響き、利根川の思考と村上の作業が止まる。 「片付ける前に確認したいことがある…利根川…」 カイジは残された利根川のペア1を指差す。 「それを見せろ…さっきのセットで使ってないカード…それはJk9のはずだよな?」 「…勿論だ」 「だったら、それを確認させてくれ。本当に…Jk9なのかどうか…?」 利根川の背中に嫌な汗が流れる。しかし、顔色一つ変えずにカイジに切り返す。 「当たり前だろう…? 何をいまさら…」 「根拠はある…ずっと不自然だったお前の祝儀とやらだ。あれに限らずお前は序盤、明らかに負けるというタイミングの先出しで弱いペアを出し、終盤の後出しまでペア1と2を温存していた… 待ってたんだろう…? 確実にこっちの最強ペアを狙い撃てるタイミングを…? そして、さっきも言ったお前の勝ちに対する根拠…上手く引っかかってくれたもんだ…」 「何…?」 怪訝そうな顔をする利根川にカイジは言う。 「第3セットはお前のイカサマを暴くための試合…13縛りはそのためだ…」 「なんだと…?」 「俺の挑発に引っかかったお前は市民Aで勝ちを獲りに来た…それがおかしいんだよ、利根川…! 普通にゲームしてれば…奴隷側が市民Aを作ることは十分に有り得る。俺も最初は市民Aで普通の市民を狙い打つのも、安全を考えれば一つの策…そんな風に思ってた。 だけど、冷静に考えれば…無い…絶対に無い。 だってそうだろ…わざわざ奴隷側の勝つ機会を減らすだけだからな…奴隷側の市民Aの存在は…その辺の理屈はこのゲームを考えたお前の方がよく分かってるはずだろ…?」 ここで簡単に解説……先述の通り、このゲームは基本的にEカードを踏襲している。 Aや数字の大小で誤魔化されてはいるが、実は奴隷側が不利なことは変わっていない… 皇帝側の考えられる手…皇帝A、市民A、皇帝、市民 奴隷側の考えられる手…奴隷A、市民A、奴隷、市民 単純に三竦みだけで考えれば、奴隷側の方が必勝パターンが少ない…しかも、奴隷Aならば皇帝A、皇帝、市民の3種に必勝なのに対して、市民Aでは皇帝、市民の2種…圧倒的に不利…… 奴隷側の市民Aは相手のAに勝てない可能性が高い上に、ボーナスで損をする…ありえない選択肢…! 追求を受け、利根川は黙る…それが何よりの正解だとカイジは確信する。 「なのに、お前はその勝ち目の薄い市民Aで俺に勝った…何故か? お前は持ってたんだよ…」 カイジは村上に利根川の目の前のカードを指し示す。 「あんたが捲ってくれ…あんたは利根川のイカサマに加担しないのが『取り決め』だからな…」 その言葉を受け、村上はただただ利根川の前に伏せられたカードを捲る… 「利根川…お前は持っていた…もう1枚のA…もう1つの最強ペアをな…」 晒された奴隷A…それが何よりの証拠だった…… 「自分自身の力で勝つ…か…確かにすり替え自体には誰の手も借りてない…本当に帝愛の奴らは口が上手いな…」 呆れた様子のカイジに、これまで黙っていた利根川は語りかける。 「…それで、カイジ。お前どうするつもりだ? まさか私がイカサマをしてたセットは無効…とでも言うつもりか?」 「……」 今度は逆にカイジが黙り始める。 「言えるわけが無い…私のイカサマがハッキリとしたセットはお前が勝ったセットだからな…」 カイジは確信していた。第1、2セット共に利根川が同様の手を使っていたことはカードの出し方からしても間違いない。 (例えば、第1セット…最後のカード提出のとき。利根川はまだペア2が残っていたのにペア5を提出して俺のペア4に負けた…あそこはペア2を出して…点を確実に伸ばすところ… この3セットのうち、利根川がペア1、2を両方使い切ったセットが1つも無かったのが、イカサマの状況証拠だが…) 「確かに…第1、2セットに関しては…物証がない…全部綺麗に片付けられてるからな…そこのあんた…念のため聞くが…これまでのカードは…?」 カイジに問われ、村上はゆっくりと口を開く… 「全てのカードを…即座にシュレッダーにかけて焼却しました…使用済みカードをイカサマなどに再利用されない為の措置ですので……念入りに……しかし! これは私の独断です! …決して利根川様の指示では……」 そう…ここで生きてくる…利根川の期待した村上の性格が…! 「やっぱりな…分かってるから心配するな」 頭を下げる村上を軽く宥めるとカイジは利根川を睨みつける。 「お前の策は良く出来てるな…だから…勝負を無効にしろとか、ましてや俺の勝ちにしろなんて言いやしない…だが…」 カイジは場に置かれたスペードのAのカードを手にし、利根川に訴える。 「お前が第3セットでイカサマをしたのは事実…だから、最終セットは俺にも…初期手札の入れ替えを認めろ…そして、それで決着をつけよう…! 利根川…!」 「…いいだろう、カイジ。その条件で勝負だ…!」 最終セット 帝国側 利根川 奴隷側 カイジ 利根川の配置 ペア1 AK (21) 皇帝A ペア2 A5 (16) 市民A ペア3 76 (13) ペア4 94 (13) ペア5 32 (5) (こちらがイカサマをやめる…という『取り決め』はしていないからな…ククク…) 先行 利根川提出 ペア4 後攻 カイジ提出 ペア3 94 VS 76 引き分け (負けるわけにはいかない…絶対に……) 利根川には待っている…和也と共に歩む明るい未来が……! 先行 カイジ提出 ペア4 後攻 利根川提出 ペア3 94 VS 76 再度、引き分け 「引き分けか…」 (今回は奇襲ではない…当然だな。奴も2枚のAを仕込んでいるとなると…) カイジの配置 (利根川の予想) ペア1 AJk (21) 奴隷A ペア2 A5 (16) 市民A ペア3 76 (13) ペア4 94 (13) ペア5 32 (5) (順当にこう…奇しくも私とほぼ一緒…ということは…) 先行 利根川提出 ペア5 (ここは最弱ペア…これに勝つ為にAを使ってしまっては私のAに勝てない…ここまでの点差を跳ね返せない……) 後攻 カイジ提出 ペア5 32 VS 32 三度、引き分け… 「…いよいよ正念場だな、カイジ」 積もりに積もった引き分けの分のキャリーオーバー…次の勝負に勝った者が…勝つ! このとき、またもや両者残されたペアは同じくペア1と2……! 確認しよう…利根川の配置… ペア1 AK (21) 皇帝A ペア2 A5 (16) 市民A カイジの配置 (利根川の予想) ペア1 AJk (21) 奴隷A ペア2 A5 (16) 市民A (勝った……! 確実に勝った…!!) 利根川は後攻…カイジがどちらのペアを出したとしても…迎撃可能…!! 「ずいぶん余裕だな…利根川? 顔が綻んでるぜ?」 カイジの言葉に利根川ははっと我に帰る… 「そんなことはない…ただ…どうしても期待せざるを得ないのだ…お前への復讐がもうすぐ叶うかと思うとな……」 「そういうのは勝ってから言ったらどうだ…“奴隷の剣は…まだ折れていない”…からな…!」 先行 カイジ提出 ペア1 (…来た!!) 最強のペア1…そして、あの発言…“奴隷の剣はまだ折れていない”…! (見える…見えるぞ…カイジ…!) 利根川には見えていた…醜き滑稽な奴隷がスペードのAという大剣を振り上げている光景が… そして、それを迎え撃つのは市民…! 皇帝に組する有力市民達が、皇帝より授かったダイヤのAという強固な盾で攻撃を防ぎきる…完璧に……! (お前の奴隷Aでは私の市民Aには勝てない…! つまり、私の勝ちだぁ!) 利根川はペア2に手をかけるが…そこで利根川の手が止まる…!! (おかしい…奴がこんな簡単に…勝負を終えるか…? ありえない…そうだ…この試合運びそのものがおかしい…まるでこの後出しタイミングで私に勝たせようとしているような……) そのとき、利根川に電流走る…! 利根川…ここで気づく…! カイジの仕掛けた罠…自らを破滅に導く悪魔の閃き…!! (そうか…カイジめ…何てことを考える…!) 利根川が気づいたこと…それはカイジの言葉。 『お前が第3セットでイカサマをしたのは事実…だから、最終セットは俺にも…初期手札の入れ替えを認めろ…そして、それで決着をつけよう…! 利根川…!』 (私はこのカイジの『初期手札の入れ替えを認めろ』という発言に盲目的に同意してしまった… そう…本来ならば、ここで『初期手札のうち、市民1枚をAと入れ替えることを認める』と返事しなければならなかったのだ…… つまり…奴には認められている…初期手札の構成を破るようなカードの入れ替えを………) 利根川の手は上に動く。そして、新たなペアを選ぶ…! 利根川が手に取ったペアはAK (21) 皇帝A (となれば答えは一つ…奴は入れ替えた…奴隷と…皇帝を!) そう…利根川の予期したカイジの驚愕の戦術。それは奴隷側での皇帝出し…! 利根川に見えた新たなビジョン…醜き滑稽なはずの奴隷が市民の支持を受け、新たな皇帝となる光景… そして、かつての有力市民が持つダイヤのAという強固な盾を…粉砕する…スペードのAという大剣で……完璧に……! 皇帝は奴隷より生ずる……カイジ無法の奴隷側皇帝出し……!! (…読めるはずがない…そんなルール外の無法な提出など……と、奴は考えたに違いない。確かにこの提出は強い! 私のイカサマを逆手に取る完璧なロジック… 流石はカイジ……だが、これで終わりだ。私の皇帝Aは奴の皇帝Aと引き分ける……最終セットの全引き分け…保留点は消滅…奴の逆転は有り得ない!) 利根川は意を決してペアを提出しようとするが…動かない… 頭では勝利のロジックを理解している…が、心がその手を動かそうとしない… (私は恐れているのか…奴が…今回も蛇ではない可能性を…) 前回のEカードでの勝負…あのときもそうだった。カイジには策を仕掛ける隙があった。しかし、実際には仕掛けていなかった。 『蛇でいてくれて…ありがとう…』 カイジはこちらが“策を仕掛ける隙があった”ということに気づき、その策を破る動きを取る…ということを読んでいた。 (これを狙っているのか…カイジの奴…) 奇しくも、今回の勝負も最後の分かれ目はそこ…! 無策なのか…策を仕掛けたのか…策を仕掛ける隙があったということに気づいたのか…気づかされたのか… 利根川の脳内を駆け巡る答えのない問答…迷い込んだ脳内迷宮…!! (だが…奴がここ一番で無策の筈がない…今度こそ…奴は仕掛けた…絶対に…!) 後攻 利根川提出 ペア1 迷走の果てに辿り着いた答え…勝利を確信した利根川はカイジを見る。 「…俺の考えは読めたか? 利根川…」 しかし、カイジの視線は強かった…負けを感じてなど微塵もしない…! 「…ああ、お前の策は全て読みきった」 「なるほど…利根川…お前の頭の中じゃいろんな考えが巡ってたみたいだな…だが…」 カイジは開く……最後のペアの1枚目を……! 1枚目…A (ここまではいい…問題は次…奴隷か…皇帝かっ…!!) 注がれる視線…そして開かれる…運命の2枚目…! 2枚目…A 「な…?」 カイジのペア AA (22) 「…な…何…?」 利根川には何が起こったのか分からない… 「起こるのは革命…奴隷の刃は1本じゃない…!!」 カイジは利根川に見せる…懐に隠しておいた…ジョーカーを……! 「俺は言ったはずだ…“最終セットは俺にも初期手札の入れ替えを認めろ”とな…だから、俺は入れ替えた…奴隷と…Aを。そして…A2枚でペアを作った…必勝のペアを!」 「Aのペア…だと…?」 利根川は驚愕の色を浮かべるが…すぐに笑みを取り戻す。 「馬鹿め…カイジ、やりすぎたな…それのどこが必勝のペアだ…? 当然ながら…そんな組み合わせ、通常は有り得ない…故に、そんなAのみで構成されたペアでの勝敗の判定などルールにはない…! 無法にも程がある…そんなペアは無効…勝負なし……よって、このセットは引き分け…」 「違うな…!!」 カイジは叫ぶと、先ほど利根川が書いたルールのメモをテーブル上に叩きつける。 「これはお前が書いたルールだ。…よく、こことここを読むんだな…」 三竦みで勝敗がつかないときは数値の大きい方が勝ち。 Aはそれだけでは三竦みに当てはまらないが、Avoid(回避)、Ascendancy(優勢・支配権)を与える。 「あ……!」 「気づいたか…そう、確かにAのみで構成されたペアAAは『三竦みに当てはまらない』…だが、ちゃーんと書いてあるぜ? 『三竦みで勝敗がつかないときは数値の大きい方が勝ち』ってな?」 「ば…馬鹿な…」 ぐにゃぁーっと歪む視界の中…利根川はカイジの持った剣…Aをしっかりと見定めていた。 しかし…剣は1本ではなかった…! 襲い掛かるは利根川の理解を超える2本目の剣…別領域の刃……! 今回の奴隷は一度に二度刺す……カイジ必殺のAA(ダブルソード)………!! AA VS AK カイジ勝利 ボーナス50点
https://w.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/62.html
この企画書は書きかけの状態です。 編集・追記してくださる方を募集しています。 概要 歴史的経緯 現在の評価・問題点 目的 ⅰ ターゲット ⅱ 社会貢献としての意義 内容(全体的構想) ⅰ 現状が必要とする ⅱ 企画の目的を果たしている ⅲ 課題を解決している ⅳ 所与の条件に適っている 内容(部分的構想) ⅰ 現状が必要とする ⅱ 企画の目的を果たしている ⅲ 課題を解決している ⅳ 所与の条件に適っている 問題点 ⅰ 技術的課題 ⅱ 社会的背景 ⅲ 消費者動向 ⅳ 市場動向 効果 ⅰ 技術的課題 ⅱ 社会的背景 ⅲ 消費者動向 ⅳ 市場動向 予算 ⅰ 一万人規模(小規模市町村) ⅱ 十万人規模(中規模市町村) ⅲ 百万人規模(政令指定都市) ⅳ 千万人規模(首都) ⅴ 一億人規模(全国) 工程表 ~三ヶ月 ~六ヶ月 ~一年 ~二年 ~四年 基礎資料 ⅰ 文献 ⅱ 報道 ⅲ ネット上のソース ⅳ コメント 参考事例 ⅰ 一万人規模(小規模市町村) ⅱ 十万人規模(中規模市町村) ⅲ 百万人規模(政令指定都市) ⅳ 千万人規模(首都) ⅴ 一億人規模(全国) 取材レポート ⅰ 一万人規模(小規模市町村) ⅱ 十万人規模(中規模市町村) ⅲ 百万人規模(政令指定都市) ⅳ 千万人規模(首都) ⅴ 一億人規模(全国)
https://w.atwiki.jp/planetquestjp/pages/22.html
帝国イントロ 帝国ストーリー 01 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 01」 帝国ストーリー 02 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 02」 帝国ストーリー 03 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 03」 帝国ストーリー 04 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 04」 帝国ストーリー 05 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 05」 帝国ストーリー 06 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 06」 帝国ストーリー 07 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 07」 帝国ストーリー 08 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 08」 帝国ストーリー 09 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 09」 帝国ストーリー 10 - 「-指令- 送信者 皇帝特使 ジー・ヨンジュー 10」
https://w.atwiki.jp/fweo/pages/238.html
情報不足 この記事に書かれている内容は、 情報不足、不確定、不明瞭、情報源が不明である場合がございます。最新のかつ確定的な情報が入り次第、編集、追加お願いします。 プラバナ帝国はmuに加盟している立憲君主制の民主主義・資本主義の王国である。 国名 プラバナ帝国 国王 ミレバン3世 首都 フィース 立法府 立法府は第一院・第二院の2つ有り、政治元首である首相は第二院の第1党党首が就任する。(慣例的に)国王は儀礼的に審議・可決された法案に署名し新たな法律が制定される。現第一党は国民改進党。海軍・陸軍・空軍を保有する。 現在は隣接するロザリア王国とは不可侵条約・安全保障条約・友好条約を締結し、それぞれの首都を結ぶ鉄道も開通したことから非常に良好な関係を築いている。 現在は中立という立場を取っている。主な最近の産業は半導体の輸出である。州は全部で19個あり、 人口順に フィース州 プラエバ州 ザーレ州 グワルペ州 プレナ州 パトキバ州 ペレバ州 ドン州 チュゴルド自治州 ヨルヴァ=シュトラカサナク州 ラーゲン自治州 バシュルト州 スレキナ州 ピコバ州 ハレツェワ州 マーズィティシュク州 イヴァル州 ヘルンゲ州
https://w.atwiki.jp/gunsin131/pages/158.html
かつてパルデア地方に存在した国家 約2000年前、パルデア帝国によってパルデア地方の統治が始まる。その後、パルデアの中心に空いた大穴の最深部に眠るといわれる財宝伝説を熱心に信じた皇帝によって大穴に多くの人間を向かい大穴捜索を行なう。代々定期的に多くの人間を探索に向かわせていたようで、大穴探索は1000年も続きこの1000年間は「大探索時代」と呼ばれた。しかし約1000年におよぶ大穴探索でお金を使い果たす等、国家としての衰退が激しく805年前に周囲の国と統合されて今のパルデア地方になった。 本作では最後の王であるメロン・パンが帝国の復活を狙い暗躍していく。
https://w.atwiki.jp/gineipc/pages/35.html
帝国側提督一覧 ・データはオンラインLv固定時(Lv.10)のものです。 (データ入力をして下さった有志の方々ありがとうございます!) 名前 統率 機動 砲撃 空戦 防御 特技:コスト 横陣 鶴翼 縦陣 紡錘 円陣 方陣 アイゼナッハ大将 15 13 13 18 14 沈黙:2 O O アルトリンゲン中将 14 11 11 12 13 奮闘:1 O アンスバッハ准将 16 11 13 12 14 死なば諸とも:1 O O エルラッハ少将 09 10 11 12 09 迅速:1 O オーベルシュタイン上級大将 20 10 10 10 14 冷徹なる義眼:1 O O オフレッサー上級大将 16 10 15 12 13 猛獣の斧 O カルナップ中将 13 12 11 12 13 奮闘:1 O キルヒアイス上級大将 17 18 15 15 17 献身:2 O O ケスラー大将 18 15 12 10 15 正義の守り:2 O O ケンプ大将 16 12 13 20 13 撃墜王:2 O O シュターデン大将 15 09 13 12 10 理屈倒れ:1 O O シュタインメッツ大将 15 15 13 14 13 至高の用兵:1 O O シュトックハウゼン大将 12 09 11 11 11 隙無き守り:1 O シュナイダー少佐 14 15 12 12 13 乱戦:2 O O ゼークト大将 14 11 13 09 11 隙無き守り:1 O O トゥルナイゼン中将 12 14 13 12 11 挑発:1 O O ビッテンフェルト大将 15 19 20 12 09 黒色の槍:2 O O ビューロー少将 13 13 12 13 12 奮闘:1 O O ヒルダ中佐 14 11 09 10 13 王佐の才:2 O O ファーレンハイト大将 15 17 18 13 13 白竜の一撃:2 O O フォーゲル中将 11 08 12 12 11 隙無き守り:1 O ブラウヒッチ中将 14 12 13 12 14 奮闘:1 O ブラウンシュヴァイク元帥 10 11 13 09 12 貴族の誇り:1 O フレーゲル中将 11 08 10 06 08 匹夫の勇:1 O ベルゲングリューン少将 13 14 15 12 13 迅速:1 O O マクシミリアン 06 07 10 06 05 匹夫の勇:1 ミッターマイヤー上級大将 16 20 17 13 16 疾風:2 O O ミュッケンベルガー元帥 20 12 15 13 16 威風堂々:2 O ミュラー大将 13 14 14 12 19 鉄壁の守り:3 O O メックリンガー大将 16 13 15 16 16 冷静沈着:1 O O メルカッツ上級大将 19 14 15 17 14 歴戦の空撃:3 O O ラインハルト元帥 18 16 18 15 15 常勝の天才:3 O O リッテンハイム上級大将 09 10 14 09 12 大言壮語:2 O O ルッツ大将 13 13 15 14 14 対空防御:1 O O レンネンカンプ大将 13 15 14 14 13 乱戦:2 O O ロイエンタール上級大将 17 15 18 14 17 斉射三連:1 O O ワーレン大将 16 12 16 12 14 火竜の炎撃:2 O O 編集時、丸は小さく○になるので英語のオー全角(O)で。 (参考) 帝国軍レベル99ステータス 統率 機動 砲撃 空戦 防御 名前 25 23 23 25 24 アイゼナッハ 25 21 20 22 23 アルトリンゲン 25 20 21 20 23 アンスバッハ 19 20 21 21 18 エルラッハ 25 21 18 20 25 オーベルシュタイン 25 21 25 21 22 オフレッサー 24 22 21 22 22 カルナップ 25 25 25 25 25 キルヒアイス 25 25 22 19 25 ケスラー 25 23 23 25 24 ケンプ 25 18 22 21 21 シュターデン 25 25 23 23 23 シュタインメッツ 22 18 19 20 19 シュトックハウゼン 24 25 25 24 24 シュナイダー 25 20 21 18 20 ゼークト 21 24 23 22 21 トゥルナイゼン 25 22 21 21 25 ヒルダ 25 25 25 23 21 ビッテンフェルト 23 24 21 22 22 ビューロー 25 25 25 24 24 ファーレンハイト 20 17 22 22 21 フォーゲル 21 17 21 15 18 フレーゲル 25 21 23 22 24 ブラウヒッチ 20 20 21 17 20 ブラウンシュヴァイク 23 24 25 22 22 ベルゲングリューン 14 17 18 15 15 マクシミリアン 25 25 25 25 25 ミッターマイヤー 25 21 25 23 25 ミュッケンベルガー 24 24 24 22 25 ミュラー 25 24 24 25 25 メックリンガー 25 23 25 25 25 メルカッツ 25 25 25 25 25 ラインハルト 18 20 24 18 22 リッテンハイム 24 24 25 24 25 ルッツ 23 25 25 24 23 レンネンカンプ 25 25 25 25 25 ロイエンタール 25 23 25 23 25 ワーレン オール25 キルヒアイス ミッターマイヤー ラインハルト ロイエンタール 総合最下位 マクシミリアン
https://w.atwiki.jp/syuryun/pages/17.html
http //en.wikipedia.org/wiki/Empire_of_Brazil ブラジル帝国は19世紀の近代的国家であった。 政府はドン・ペドロ1世、彼の息子のドン・ペドロ2世という共にブラガンサ家(カペー王朝の支族)の一員である皇帝の下の代表的な議会の立憲君主制であった。 ポルトガルの植民地であったブラジルにジョアン6世がナポレオンの侵略から逃げリオデジャネイロに遷都した。 後、ジョアン6世は長男であり継承者であるペドロを摂政としてブラジルを委ね、自らはポルトガルに帰った。 1822年9月7日ペドロは独立を宣言し、父の王国との戦争に勝利し、10月12日ブラジル最初の皇帝として即位した。 新たな国は巨大ではあったが人口はまばらであり、民族的に多様であった。 他のヒスパニックの共和国の隣人とは違い、ブラジルは政治的安定、言論の自由を持ち、市民の権利と経済成長を尊重していた。 二院制議会は地方から選出された比較的民主的な方法により成っていた。 これは君主の役目についてペドロ一世と大きな議会派に長いイデオロギーの争いを巻き起こした。 1828年、ペドロ1世はまた不成功に終わったブラジル・アルゼンチン戦争で後にウルグアイとなる州を失った。 ブラジルの独立における彼の役割にもかかわらず、彼は1826年のポルトガルの国王になったが、長女を優先しすぐに退位した。 2年後に彼女の王位はペドロ1世の弟に奪われた。 1831年4月7日、ペドロ1世は娘の王位を取り戻させるためポルトガルに帰った。 ペドロ1世の後継者は5歳の息子、ペドロ2世であった。 ペドロ2世は未成年であったため、弱い摂政政治が行われた。 政治的論争での究極的な調停者である君主の不在は地方に内戦をもたらした。 崩壊間際の帝国を引き継ぎ、親政を始めたペドロ2世は国に平和と安定をもたらし、国際的にもブラジルを力のある国に成さしめた。 ブラジルはペドロ2世の統治下で3つの国際紛争(Platine戦争、ウルグアイ戦争とパラグアイ戦争)で勝利した。 繁栄と経済成長により、ブラジルはカトリックの国だったが、プロテスタントやユダヤ人も含めてヨーロッパからの移民が盛んとなった。 最初広範に広まっていた奴隷制は1888年の最終的な廃止まで連続した法律により制限されていた。 ブラジルの視覚芸術、文学や映画はこの間発展し進歩した。 新古典主義からロマンティシズムまでヨーロッパのスタイルにとても影響を受けたが、 それぞれのコンセプトは改変され、独特のブラジル文化を創りだすことと成った。 ペドロ2世の40年間の統治が国内平和と経済繁栄に満ちていたに関わらず、彼は個人的に君主制が死後も続くことを望まなかった。 皇帝が年をとるにつれ、彼は君主制を維持する努力をしなかった。 相続可能な継承者(彼の娘のイザベルがいたが、ペドロ2世も支配階級も女性君主を望まなかった)に欠けていたため、 帝国の政治的指導者は君主国家を守る理由がなくなったと信じた。 たいていのブラジル人は共和政体を採用することに対して熱狂に欠けていたにもかかわらず、 58年の統治の後、1889年11月15日に独裁者に率いられた共和政体の樹立が目的の ほとんど支持を得ていなかった軍部のクーデターによって皇帝は追放されることと成った。 歴史 独立と初期 ブラジルとして知られる領域は1500年4月22日、ペドロ・アルバレス・カブラルが海岸に上陸した時からポルトガルによって主張された。 永続的な入植地が1532年に続き、以後300年間近代のブラジルの国境にたどり着くまでゆっくりと西進を続けた。 1808年ナポレオンがポルトガルを侵略し、王家を追放した。 彼ら王家は非公式ながらポルトガル帝国の中心地としてリオデジャネイロを腰を落ち着けた。 1815年、ポルトガル皇太子ドン・ジョアンは摂政を務め、ポルトガル・ブラジル及びアルガルヴェ連合王国を創りだし ブラジルを植民地から国家へと地位を引き上げた。 彼は母マリア1世の死後の翌年、ポルトガル王位を継いだ。 彼は摂政として息子であり後継者であるドン・ペドロを残し1821年4月ポルトガルに戻った。 ポルトガルは1808年以来ブラジルに認められていた政治的自治を取り消そうとした。 地元の出来事について限られた支配を失うことの脅威はブラジル人の間で反対派が広まることに成った。 ホセ・ボニファシオ・デ・アンドラーダは他のブラジル人のリーダーと共にペドロに 1822年9月7日にポルトガルからブラジルの独立を宣言するよう説得した。 10月12日に皇太子はペドロ1世となり、立憲君主制として新たに誕生したブラジル帝国の初代皇帝となった。 独立宣言はポルトガルに忠誠を誓う軍隊によりブラジル全体で反対された。 独立戦争は全国で戦われることと成った。
https://w.atwiki.jp/nuconuco/pages/100.html
歴史 .T6000 マケドニア皇帝の末裔が小国を樹立。 ・T13503 皇帝アレクサンドロス千世によりマケドニア帝国の建国を宣言。 ・島の沈没により滅亡。 皇室 皇帝陛下:アレクサンドロス千世 皇太子陛下:アレクサンドロス千一世 政府 摂政兼皇帝府大臣:ギョルギエ・イヴァノフ 摂政補佐:二コラ・グルエフスキー 大蔵卿:ダマスス・カエルス 内務卿:フェリオース・グヌッド 外務卿:二コラ・ポポスキー 農務卿:グレゴリウス・ヴォルフスキー 司法卿:ヨハネス・ブライアント 国防卿:ラルス・アドロツキー 内務省経済担当官:ニコラウス・ジェブダブ 内務省地方監督官:ウィクトル・チョムスキー 内務省警察長官:アブラハム・パロス マケドニア銀行総裁:アマデウス・バンク 帝国軍 帝国陸海軍最高司令官:ラルス・アドロツキー 帝国陸軍最高司令官:バシリウス・カトリードロス 帝国海軍最高司令官:カロルス・タトラフリスキー