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┏【種族名】━━┳━━┓┃ミサカ-レプリカ...┃ ♀ ┃N :山葵(97号)┗━━━━━━┻━━┻【好感度:713】━━──【状態】普通 ひ° '⌒ヾ. ─ 、 , -、 こ ', ‐、 / ひ° _____} /___ こ ∠二二二二二二.イi 、 .仁二二二二二∠三;| \ / {三三三三三三三三} `、 . / / i i ! l i`Vハ ', / / / / { i l i ! | i Vハ l/i ,ィi爪八 从TiZiメ.}八 レ';! i | iィ'卞 T ヽ{ 卞 `iへ. ∨j/;l 、 | ノイ从 乂ソ 乂 ソ ノ }'⌒V ヽ i { 'う } i ! ノ八 - , ‐ ‐ '′ ト| ´/イ个 . ,_____ ,..イ i l | l从 { /{ {__,.ノ´} |八 } | ト| ハV゙. . .|_人_|. . . .)ハ|从| {.{ . . . \\/./ . . . . . /.厶 ,ハV . . . . \/. . . . . ././ } { l. . . . . . . . . .{╋}. {/ | ,ノ | . . . . . . . . . . . . . V | } |. . . . . . . . . . . . . ./ 八 ___________________________【持ち物】 電気球 |┏【.ステータス .】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv. 30 H - 70/70 A - 47 .B - 32 .C - 56 .D - 47 .S - 68 |┃ Exp: 0/90 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ 電気 |┣【特性】━━━━━━── |┃ 静電気 |┣【性格】━━━━━━── |┃ すなお |┣【努力値】 0 / 508 ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●10万ボルト ●電光石火 ●電磁波 ●影分身 |┃ |┃ 鳴き声 電気ショック 尻尾を振る 電磁波 電光石火 エレキボール |┃ 影分身 叩きつける 10万ボルト |┃ 気合パンチ 目覚めるパワー 光の壁 守る 雨乞い 八つ当たり |┃ 雷 恩返し 瓦割り 穴を掘る 空元気 眠る 投げつける 堪える |┃ フラッシュ 誘惑 草結び 身代わり 岩砕き |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 地面 【いまひとつ(1/2)】 電気/飛行/鋼 【いまひとつ(1/4)】 --- 【こうかなし】 --- ※山葵の技説明 147スレ目(220日目)、「ダークポケモン研究施設潜入 破壊依頼」で登場。 布束砥信に付けられていたミサカレプリカの一人。 バトルで使用されたが敗北し、モンスターボールでスナッチされた。 147スレ目(221日目)、美琴らと共にリライブを受け、正式にやる夫の手持ちとなった。 この時点で好感度100を突破しているため「友の絆」を獲得済。 148スレ目(223日目)、ミコトがやる夫に抜け駆けして告白するのを見て他のミサカレプリカたちと共に抗議。同時に告白してやる夫の恋人となった。 同時に「友の絆」が「愛の絆」に変化している。
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ESP 接触感応 サイコメトリー Psychometry 物体感応 オブジェクトリーディング Object-Reading 透視 クレアボヤンス Clairvoyance 遠隔視 リモートビューイング Remote-Viewing 遠隔聴覚 クレアオーディエンス Clairaudience 精神感応 テレパシー Telepathy 遠隔知覚 テレパス Telepath 予知 プレコグニション Precognition 後知 ポストコグニション Postcognition 催眠 ヒュプノシス Hypnosis 物体探索 ダウジング Dowsing 幻覚 ハルシネイション Hallucination 知識獲得 リーディング Reading 洗脳能力 マリオネッテ Marionette 記憶操作 マインドハウンド Mind-hound 肉体変化 メタモルフォーゼ Metamorphose PK 念力 サイコキネシス Psychokinesis 遠隔念動力 テレキネシス Telekinesis 瞬間移動 テレポート Teleportation 物体転送 アポート Apport 物体消去 デポート Deport 時間移動 タイムリープ Time-Leap 物体時間移動 テレテンポレーション Teletemporation 念写 サイコグラフィー Psychography 電操能力 エレクトロキネシス Electrokinesis 発火能力 パイロキネシス Pyrokinesis 冷却能力 クライオキネシス Cryokinesis 治癒能力 ヒーリング Healing 空中浮揚 レビテーション Levitation その他(管理人が考えました。) 完全再生 レフォーム Reform 魂握 ソウルハウンド Soulhound 方向転換 チェンジディレクション Changedirection 無効化 オールルース All-Lose 絶対領域 マイテリトリー Maieterretory 世界 ワールドネッテ Worldnette 精神掌握 メンタルハウンド mentaru hound 臨時更新します。
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┏【種族名】━┳━━┓┃ ボマー . ┃ ♀ ┃N :白┗━━━━━┻━━┻【好感度:336】━━──【状態】普通 _ ____ / ̄ ̄ l } ´ 丶 _ / ̄ 八 / __( ) l/ ´  ̄ ̄ ヾ / ´⌒` ´⌒`l ┃ ┃ |} l /_ヽ / \ ――― | l/ |リ ⌒i \ /´⌒i lヽl l | ( | | l l//l l l l//l | | |)\l | | 、 、 ノノ__ 、丿 | l | |\ l┴┴l /l / r ―t‐…― 、 ノ―≦ ミ  ̄ ――‐、 v/// T、 \ |  ̄ | \ノ_) / ――‐ \ ___________________________【持ち物】 炎のジュエル |┏【.ステータス .】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv. 35 H - 103/103 A - 74 .B - 63 .C - 117 D - 67 .S - 106 |┃ Exp: 0/70 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ 炎 ノーマル |┣【特性】━━━━━━── |┃ 猛火 貰い火 |┣【性格】━━━━━━── |┃ 無邪気 S↑↓D |┣【努力値】 252 / 508 ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- 204 |┃特防.- |┃素早.- 48 |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●気合球 ●大文字 ●目覚めるパワー氷 ●電光石火 |┃ |┃ 体当たり 睨みつける 煙幕 火の粉 電光石火 火炎車 丸くなる ニトロチャージ |┃ スピードスター 【マグマストーム】 |┃ 気合パンチ 吼える 目覚めるパワー 日本晴れ 破壊光線 守る 八つ当たり |┃ ソーラービーム 恩返し 穴を掘る 瓦割り 影分身 火炎放射 大文字 岩石封じ |┃ 燕返し 空元気 眠る オーバーヒート 投げつける 堪える シャドークロー |┃ ギガインパクト ジャイロボール 誘惑 地均し 自然の恵み 身代わり 岩砕き |┃ 居合切り 気合球 |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 水/地面/岩/格闘 【いまひとつ(1/2)】 炎/草/氷/虫/鋼 【いまひとつ(1/4)】 --- 【こうかなし】 ゴースト ※白(ボンバーガール)の技説明 ※特性「貰い火」により炎無効 147スレ目(220日目)、「ダークポケモン研究施設潜入 破壊依頼」で登場。 布束砥信の手持ちポケモンの一人であったダーク化された人型ポケモン「ボマー」。 バトルで使用されたが敗北し、モンスターボールでスナッチされた。 147スレ目(221日目)に砥信を伴ってリライブ開始。 里の家へ帰る途中でケーキが落ちていて、それを食べたらダーク化したという(あまり味は美味しくなかったらしい)。 砥信の下着を覗いて色を暴露したりなどかなり残念な子で、砥信から物理的な制裁を受けていた。 やる夫がケーキをあげると約束したら心の闇が払われた。砥信が返却の申し出を拒否したため、正式にやる夫のポケモンとなる。 この時点で好感度100を突破しているため「友の絆」を習得済。 148スレ目(222日目)、やる夫によって「白」というニックネームを付けられた。 ボールの中ではタオカカ、ベネット、サーバル、ありす&アリスと仲良くなっている。 155スレ目(235日目)、以前していたガンプラバトルの約束を果たすためやる夫とコンビを組んで徳川家康&夕立のペアとガンプラバトルで戦い見事勝利した。 そのために核ミサイル装備型陸戦型ガンダムのガンプラを作っていたことが判明した。 肩は試作2号機のものに改造しているらしく、核爆発への拘りとして自身が核爆弾になるためにわざわざ撃墜されたときに爆発できるように改造しているようだ。 その際判明した陸戦型ガンダムの性能は206で本人にモデラ―スキルはまだないようだ。
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参加者名簿 【ポケットモンスター】 デデンネ サトシ タケシ 【魔法少女まどか☆マギカ】 巴マミ 暁美ほむら 佐倉杏子 【彼岸島】 宮本明 西山正一 忍者 【艦隊これくしょん】 球磨 天龍 島風 【とある科学の超電磁砲】 佐天涙子 初春飾利 【進撃の巨人】 ジャン・キルシュタイン エレン・イェーガー 【ジョジョの奇妙な冒険】 ウィルソン・フィリップス上院議員 ストーンオーシャンのグリーンドルフィン刑務所で豚の反対は鮭だぜとイカしたことを言った黒人調理師のおばさん 【キルミーベイベー】 ソーニャ 折部やすな 【ヒグマ・ロワイアル・オリジナル】 迷い込んだ突然変異の巨大ツキノワグマ 白人男性 【パシフィック・リム】 ハーク・ハンセン チャック・ハンセン 【実写版デビルマン】 不動明 【ゆるきゃら】 ふなっしー 【怪物王女】 フランドル 【ウルトラマンタロウ】 暴君怪獣タイラント 【HELLSING】 アーカード 【ドキプリ】 円亜久里 【D-LIVE!!】 ベン 【ニンジャスレイヤー】 バンディット 【テイルズオブエターニア】 リッド・ハーシェル 【コロッケ!】 コロッケ 【平成ノブシコブシ】 吉村崇 【キン肉マン】 ウォーズマン 【スーパーロボット大戦K】 ミスト・レックス 【Fate/zero】 バーサーカー 【ラブライブ!】 星空凛 【東方project】 古明地さとり 【ドラえもん】 源静香 【グラップラー刃牙】 範馬勇次郎に勝利したハンター 【銀魂】 坂田銀時 【流れ星銀】 銀 【コピペ】 イチロー 【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】 黒木智子 【キルラキル】 纏流子 【fateのどれか】 ギルガメッシュ 【仮面ライダー龍騎】 浅倉威 【ちびまる子ちゃん】 永沢君男 【ポケットモンスターSPECIAL】 カツラ 【るろうに剣心】 武田観柳 【からくりサーカス】 阿紫花英良 【SASUKE】 古館伊知郎 【ダブルブリッド】 高橋幸児 【フリーゲーム?】 なんか7が三つ並んでる名前の外人 【HUNTER×HUNTER】 一流のロッククライマー 【プーさんのホームランダービー】 クリストファー・ロビン 【テニスの王子様】 跡部景吾 【モンスターハンター】 ブラキディオス 【北斗の拳】 フォックス 【荒野に獣慟哭す】 アニラ(皇魁) 【遊☆戯☆王】 武藤遊戯 【スクライド】 カズマ 【魁!!男塾】 江田島平八 【仮面ライダー鎧武】 駆紋戒斗 【ブレイブルーシリーズ】 ハザマ(ユウキ=テルミ) 【クッキークリッカー】 クッキーババア 【Yes!プリキュア5】 夢原のぞみ 【魔法少女おりこ☆マギカ】 呉キリカ 【シャドウゲイト】} しんのゆうしゃ 【最終痴漢電車3】 鷹取迅 【人造昆虫カブトボーグV×V】 天野河リュウセイ 【GetBackers-奪還屋-】 赤屍蔵人 【Dies irae】 ラインハルト・ハイドリヒ 【ムダヅモ無き改革】 杉村タイゾー 【麻雀飛竜伝説天牌】 伊藤芳一 【咲-Saki-】 愛宕洋榎 【ビビッドレッド・オペレーション】 黒騎れい 【新世紀エヴァンゲリオン】 碇シンジ 【めだかボックス】 球磨川禊 【ガン×ソード】 ヴァン 【スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園】 狛枝凪斗 +その他外部勢力・主催関係者 【秘密結社鷹の爪】 総統 吉田君 菩薩峠君 レオナルド博士 フィリップ 【とある科学の超電磁砲】 御坂美琴 白井黒子 布束砥信 【Fate/ZERO】 言峰綺礼 ウェイバー・ベルベット ライダー(イスカンダル) 【スクライド】 劉鳳 【相棒】 右京 【獣電戦隊キョウリュウジャー】 Dr.ウルシェード 【羆嵐】 山岡銀四郎 【ドキドキ!プリキュア】 相田マナ 【食戟のソーマ】 田所恵 【アカギ】 鷲巣巌
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多重能力 概要 一人で全く異なる作用の能力を複数持ち、それらを同時に扱うことの出来る能力者のことを、 当wikiでは多重能力者、およびその能力群を総称して多重能力と称し、アンノウンに分類している。 実際の多重能力者のパターンとしては以下のものが挙げられる。 ①能力者としての特殊ケース ②能力移植・改造 ③能力作用の特性 ①はそもそも「能力は一人一つ」という原則を破るもの。 複数の能力を扱えるキャパシティと才能を最初から持っている、 多重人格者がそれぞれの人格で別個の能力を有しているパターンがこれに当たる。 ②は本来持つ能力とは別の能力を外部から移植された場合のもの。 基本的に高いリスクを伴い、使用者の人格・肉体や所持する各能力そのものが破綻しているケースも多い。 ③は能力複製能力のように、能力の作用として一時的に複数能力を扱えるもの。 能力者当人が元々持つ能力は一つのみだが、並行して複数の能力を扱えるのならば多重能力と同義だろう。 また以下のように、一つの能力しか持たないが、見かけ上多重能力になるパターンもある。 ①下位互換作用の使用 ②能力体・能力エネルギー貸与 ③能力者の身体特性 ④能力の副次効果 ①の例として、万物に作用するサイコキネシス能力者が、水や風を操るものが挙げられる。 水や風のみを操作対象とする能力者がいる以上、 (専門性・精密性の差はあるかもしれないが)これらの能力には上下関係が存在する。 能力として下位互換にある作用を扱うことは多重能力ではなく、単に操作する対象が異なるだけである。 無論、その能力で操作できる範囲にその作用があることが前提。 ②は二人以上の能力者が、一方へ能力生成物・能力エネルギーを貸し与えている場合。 能力によって生み出した武器・道具の貸与、他者の干渉による肉体強化などがこれに含まれる。 ③は能力者当人の身体的特性が能力のレベルにまで昇華しているもの。 ミュータントのように、当人の能力と関係なくその肉体自体が元々人間の限界からかけ離れている者を指す。 ④は能力の作用を補助する副次効果を能力として利用しているもの。 電気操作能力者が周囲の電気量を知覚したり、毒ガス生成能力者が毒物に耐性を得たりすることが一例である。 これらはあくまで、能力を精密かつ安全に使用する上で最低限必要なものであることが前提であり、 それをメインの作用として過度にプッシュすると多重能力として扱われやすい。 +コラム:能力は一人一つ ユグドラTRPGでPCが持てる能力は原則一つまでであり、複数の能力の所持は認められていない。 ただし、多重能力の解釈や線引きは人によって異なる。 上記の副次効果を多重能力として扱う場合もあり、また操作対象の範囲が広くてもNGとなることがある。 また能力を再現した装備、いわゆる能力兵装もアンドロイドやロボット以外は装備できない。 能力者はもちろん、たとえノーマルであっても能力に覚醒する場合があり、多重能力になってしまうためである。 能力兵装とまでは行かなくとも、外付けのアイテムによって作用が変化するタイプの能力もNGになる時があり、 セッションに出る場合は他のPLやGMと事前によく相談し、互いにはっきりとした線引きをしておいた方がよいだろう。 ただし、多重能力、およびそれに準ずる能力は本来公式のルールとして禁止されているため、 トラブルを回避するためにも、GMがダメと言った時はおとなしく引き下がるべきである。 アンノウン +... →/ 【打撃】【斬撃】【射撃】【火傷】【凍傷】【電撃】【毒】【特殊攻撃】【物理防御】【精神防御】【物理無効】【強化】【弱化】【成形】【回復】【罠化】【拘束】【隠蔽】【情報収集】【浮遊】【高速移動】【特殊移動】【広範囲】【相互変換】【多重能力】【自律能力】
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2822.html
消えゆくあいつの背中を追って 2 御坂美琴は学園都市の中を走っている。彼女は、病院から突然姿を消した上条当麻を探していた。(……ったく! あの馬鹿は!)上条は病気のため、満足に動くこともできないはずだ。そんな状態の彼が、どうして姿を消したのか。おそらくは、御坂妹から上条自身が狙われている事を伝えられたのだろう。たとえ上条が動けなくなったとしても、彼を守ろうとする人は大勢いるだろう。当然美琴もその一人だ。しかし、上条はその事を良しとするだろうか。逆に、自分を守った人が傷つけられる可能性を恐れるのではないか。それならばいっそのこと……(考えてる事バレバレなのよ!)上条のいる場所に当ては無い。そのため、美琴には心あたりにある場所をひたらすら走り回るしかなかった。「きっと、ミサカがあの人に、狙われているという事を伝えてしまったからです…… と、ミサカは激しい後悔の念に苛まれながらお姉さまに報告します」美琴と携帯電話で連絡を取り合っている御坂妹の声が聞こえてくる。「アンタが落ちこむ事はないわよ。悪いのは全部、勝手にどっかいったアイツなんだから」「しかし……」「いいから! そんなことより、アイツを探すのに集中するわよ」「了解しました……とミサカは力無く答えます」「こら、そんなにしょぼくれてちゃ、見つかるものも見つからないわよ……って」美琴の言葉が途中で途切れる。「お姉様?」「……いたわ」美琴の視線の先には、見覚えがある鉄橋と、その上でたたずんでいる上条の姿があった。――― 「やっと見つけたわよ」上条のすぐそばまで近付き、美琴が声をかける。「……御坂か、奇遇だな」「ふざけないで! アンタ、こんなところで何しようとしてんのよ」二人の間にしばし沈黙の時間が続く。やがて、上条は全く違う話を始めた。「俺さ、なんかこのままだとすげー迷惑をかけちまいそうなんだ」「迷惑?」「お前も知ってるんだろ? 俺がコールドスリープ状態になったら、どっかの連中が狙いに来るって」「……」美琴の沈黙を肯定と受け取って、上条は言葉を続ける。「それも、めちゃくちゃ物騒な奴ららしいじゃねえか……参った参った」「心配しなくても、アンタの事は私たちが守るわ」「……余計なお世話だ、っていったらどうする?」「ふざけんな、って言いたいところだけど…… どうせアンタには動けないんだし、大人しく守られてるって選択肢しかないのよ。 いっつも回りをどんだけ心配させてるか、逆の立場になって一度味わえばいいわ」上条の言葉に対して、美琴は落ち着いて対処できていた。どれも、ここにくるまでに想定していたものだからだ。「たしかに、お前の言うとおりなんだよなあ……」上条は一度ため息をついた。「だから動けるうちに……ってここに来たんだけどな」その言葉を聞き、美琴は厳しい表情で上条を見据える。「させないわよ」「……冗談だよ。まあ、病院を出たときはわりと本気だったんだけどな」「アンタね、私達がどれだけ心配したかわかってんの!?」「……わりい」そう答える上条の声は非常に弱弱しい。「仲の良かった奴が、急にいなくなるのはきついもんな」「急になにを……」「夢を見たんだ」「夢?」どうして急にそんな話を、と不思議がる美琴にかまわず、上条は話を続ける。 「ふと目が覚めたら、みんながおめでとうって言ってくれたんだ。 そこで俺は、ああ、病気が治ったんだって思った。嬉しかったよ。俺だって死にたくねえしな。 んで、きっと御坂が治してくれたんだろう、お礼いわなきゃなって思って、お前を探したんだ。 でも、お前はその場にいないんだ。なんかおかしいなって思ってたら、唐突に気付いちまったんだ。 ほら、俺がコールドスリープに入ったら俺を狙いにくる連中がいるって話があっただろ? お前は、その連中から俺を守って……」上条はそこで一旦言葉を途切れさせた。「そこで目が覚めた。夢の設定だからいろいろおかしいんだけど、 あのときは現実感ありまくりで全身から震えがとまらなかったよ。 あんな未来もあり得るかもって思うと、怖くてしかたなかった。 それで、何か俺にできることはないのかってずっと考えてた。 ……で、気がついたらここにいた」美琴にも上条の気持ちは理解できた。もし立場が逆だったら、自分は上条同じ行動を取るかもしれない。しかし、だからといって上条を見逃すわけにはいかなかった。「それでも、アンタがいなくなったら……」上条がいなくなったら、私達が悲しい。そう言葉を続けることは美琴にはできなかった。その言葉は上条を追い詰めるだけかもしれない。「わかってるよ。俺が死んでみんなが安全になったとしても、 それじゃみんなに、あの夢の立場を逆にして押し付けてるだけだよな」「……そうね」「そんなことはわかってるんだ。わかってるんだけどよ……」上条は美琴から視線を外す。そのまましばらく黙り込んだ後、意を決したように声を絞り出した。「だったら、俺には何ができるんだ? 何もできねえのか? このまま黙って眠ってるしかねえのか?」その言葉は、美琴へ向けたものではなく、上条が自身に問いかけたものだったのだろう。しかし、その言葉は美琴の胸に突き刺さった。美琴には、上条の問いに答えることができない。実際に、今の状況では上条ができることは何も無いのだ。美琴が思い悩む一方で、弱音を吐き出して少し楽になったのか、上条は少し落ち着いた声で美琴に謝った。「わりい。せっかくお前が頑張って俺を助けてくれようとしてるのに、こんな弱音吐いちまって」「べ、別に謝らなくても……」「そういや、前にもこんな事あった気がするな」上条の脳内に、ハワイでのグレムリンとの戦っていた時のことが思い浮かんだ。あの場で、上条は失敗を犯した。そして自棄になり、身を捨てても自分の道を突き進もうとしていた。そんな時、その重荷を一緒に背負うと声をかけてくれた少女がいた。「あの時も、お前が近くにいてくれたんだよな」その後、危険に晒すことを恐れて置き去りにしてしまったが、美琴の言葉は上条に救いを与えていた。「あの時と一緒で、お前と話したらちょっとだけ気が楽になったよ。ありがとな」そう言って、上条は再び視線を美琴に戻す。少し落ち着きを見せた上条とは逆に、美琴はより辛そうな表情をしていた。 「御坂?」上条が呼びかけても返事はない。美琴は上条が心の内を吐露してから、ずっと考えていた。上条の苦しみは、自分が想像しているよりはるかに大きかった。こんな状態の彼に、何せず、じっと眠ってすべてが終わるのを待っていろというのは正しいのだろうか。いや、きっと正しくない。もっと他に、いい方法はないのだろうか?安全で、上条に無駄な心配をかけさせなくてもよい方法が。そもそも、上条がコールドスリープに入らなければならないのは、彼を治す準備に時間が必要だったからだ。その時間を短縮することはできないのか。それは、本当に手を尽くした上でのリミットなのか。まだ何か、手は残っていないのか。そう考えた瞬間、美琴の頭にあるアイデアが浮かんだ。「ごめん」「え?」「私が間違ってた」「御坂? どうしたんだよ急に」美琴の真意が読めず、聞き返す上条。「時間に余裕があると思ってた。 私は心のどこかで、アンタを眠らせた後、アンタを守りながらゆっくりと準備をすればいいって思ってた。 ……でも、アンタはそれじゃ嫌なのよね」「それは……」肯定したいが、それは自分のわがままなのではないかと思い、上条はすぐに返事ができない。「だったら明日……いいえ、今日中に、アンタを治せるようにする」美琴は上条に向かって宣言する。「……無理だろ。気を使ってくれるのは嬉しいけど、いくらなんでもそんな都合のいい話が」「アイデアはあるわ」「……マジかよ」「解決しなきゃいけない問題が別のところで残ってるけど……でも、絶対になんとかする。 危険な事も、何一つ起こさせない。だから……」美琴は両手で上条の右手を優しく包み込み、自らの胸の前に移動させる。上条自身は気づいていなかったが、その右手は美琴と会ったときからずっと震えていた。「だから、アンタは何も怖がることなんかないのよ」美琴のその言葉は、上条の不安を取り除きたいという思いだけではなく、絶対に上条を助けるんだという自らへの誓いでもあった。美琴の強い想いが熱となり、腕を通り、絶望で冷たくなっていた心に流れ込んでくる。そのように上条は感じた。気が付くと、上条の手の震えは止まっていた。 「……はは」「何よ」「いや、なんでだろうな。正直何するのか全然わかんねえんだけど、 お前の顔見てたら、もう大丈夫な気がしてきた」これがお姉様パワーってやつなのかね、と上条は軽口を叩き始める。「な、何よ。人が真剣に話してるってのに……」美琴が文句を言おうとしたところで、二人の背後で車のブレーキ音が鳴った。そこには救急車が停まっており、その中から御坂妹が姿を現した。「報告を受けたので急いで来てみれば……何をやっているのですか。 ずるい、という感情をミサカは隠しきれません」「うわわっ!?」急いで上条の右手を離す美琴。「お姉さまは二人の世界に没頭していたのですね。とミサカは呆れます」「ぼ、没頭してない! ああもう、んなこと言ってないで早くコイツを病院まで連れて行くわよ」照れ隠しをしながらも、美琴と御坂妹は二人で上条を救急車に乗せた。その後、美琴は御坂妹に頼みごとをする。「悪いんだけどさ、後はアンタ一人でやってくれる? 私はこれから行かなきゃいけないところがあるの」「それはかまいませんが……あの人に付き添わなくてよろしいのですか? とミサカは問いかけます」「ちょっとね、あんまり時間が残ってないのよ」「それでは私があの人と二人っきりになれますね。とミサカは漁夫の利を得た事に気付き、高揚した気分になります」「はいはい……それじゃ、まかせたわよ」そう言って、美琴はその場から離れようとする。その瞬間、その光景を見ていた上条の心の中に、言い表しようのない不安が沸き起こった。美琴に会うのは、これが最後かもしれない。なぜだかそのような予感がした。気がつくと、上条は美琴を呼び止めていた。「御坂」走り出そうとしていた美琴は、上条の言葉で立ち止まる。「何?」「いや……なんかよくわからねえんだけど。……また、病院に戻ってくるよな?」「当たり前でしょ? 何言ってんのよ」「そうだな……悪い」何かを心配しているような上条の様子を、美琴はしばらく眺めていた。しかし、その後上条が何か言うこともなかったので、美琴はその場を離れる事にした。――― 美琴は、友人であり風紀委員でもある、初春飾利へと電話をかけていた。「初春さん、ちょっとお願いがあるんだけど、今いい?」「はい、大丈夫ですよ」「風紀委員としてはちょっと問題ある内容なんだけどね、人を探す協力をして欲しいの。 ……学園都市の監視カメラの映像から探せないかしら」「ええっ!?」「今すぐに力を借りないといけない人がいるの……お願い」美琴の頼みごとは、風紀委員の職権を超えていた。そのため初春は一瞬躊躇する。しかし、美琴がそのことを想像できないとは思えない。だとするなら、きっと何か事情があるはずだ。だったら自分がやることは一つ。大事な友人のために、初春は危ない橋を渡る覚悟を決めた。「わかりました。名前とか学校とかわかれば、調べられると思います」「名前は布束砥信、長点上機学園の生徒よ」「了解です……所属データを見つけました。監視カメラの映像と照合させて、どこかでこの人が写ってないか調べます」そして、1分もたたないうちに初春は布束を見つけだした。どうやら長点上機学園の近くにいるようだ。「ごめんね。もし怒られたら、私が謝るから」「気にしないでください。御坂さんの事ですから、きっとこれは大事な事なんですよね?」「うん。……初春さん、ありがとう」「いえいえ。それに、私は証拠を残すような事はしませんから、問題ありません」「そ、そう。心強いわね……」初春があまりにも自身満々なため、逆に少し不安になった美琴だったが、言葉には出さないでおいた。――― 学園都市、第18学区。能力開発のエリート高が集うその学区の中を美琴は走っていた。彼女が持っている電話から声が聞こえる。「御坂さん、その人は1分前に次の角を右に曲がって行きました」「オッケー。ありがとう初春さん」美琴が道を曲がると、目的の人物が見つかった。「久しぶり、かしらね」「あなたは……」「アンタに用があるの」長点上機学園の制服を着たその少女の名は布束砥信。かつての絶対能力進化実験の際に、美琴と面識のある人物だった。突然の来訪者に驚いている布束の次の言葉を待たずに、美琴は質問をぶつける。「アンタ、学習装置《テスタメント》ってのに詳しいのよね?」布束砥信、長点上機学園の三年生。彼女はかつて、妹達を用いた絶対能力進化計画の中で洗脳装置(テスタメント)と呼ばれる装置の開発に携わっていた。彼女は一度、危機的状況に陥ることがあったが、現在では普通の学生生活を送るようになっていた。「……用件は何かしら」「その前に、場所を変えましょう」その場ではそれ以上話ができないということで、二人は場所を変えた。 美琴が布束を連れてきたのは、閉鎖されている研究所の跡地だった。そこは、かつて妹達の研究が行われていた場所だった。美琴は布束に上条の状況と、時間に猶予が無い事を説明する。そして一瞬で必要な知識を得るために、学習装置《テスタメント》を使うことができないかと尋ねた。「そのために、こんな場所までつれて来たというわけね。 学習装置《テスタメント》については……たしかに、理論上は可能ね」「本当!?」「However, やめておいた方がいいわね。危険が伴うわ」「……多少危険だからって、引くわけにはいかない状況ってことを理解してくれないかしら」一度ため息をつき、布束は言葉を続ける。「たしかに、妹達にしたように、貴方の脳へ学習装置《テスタメント》で必要な知識を書きこむ事は可能よ。 ただし、まっさらな状態だった妹達の脳と、今の貴方の脳は状態が違う。これが何を意味しているかわかる? 学習装置《テスタメント》は貴方の脳のすでに保存されていた情報を、別の情報で上書きしてしまうかもしれない。 そうなった場合、記憶や人格に影響が出る可能性がゼロとは言えないわ。」布束の言葉を聞き、美琴は息を飲んだ。学習装置によって人格が変わる、あるいは記憶が消えてしまうかもしれない。そうなってしまった場合、今、こうして考えている御坂美琴は消え去るということだろうか。一瞬、途方も無い恐怖にとらわれる美琴だったが、すぐに視線を布束に戻した。「それでも、私はやらなきゃいけないのよ」記憶や人格を失ったとしてもかまわない。美琴の視線には強い意思が込められていた。布束はもう一度ため息をつき「私に協力する義理は無い、と言いたいところだけれど…… そうね。あの実験に関わった一人として、貴方への罪滅ぼし代わりにはなるかもしれないわね」美琴に協力することを了承した。その後、布束は少し離れた場所にあった棚まで行くと、そこから何かを取り出し、美琴に渡す。「学習装置《テスタメント》の準備には少し時間がかかるわ。その間にこれを使いなさい」渡されたものは、数個のボイスレコーダーだった。「ボイスレコーダー? 何に使うの?」若干の沈黙の後、布束は答えた。「杞憂に終わればいいのだけれど、もしもの場合への備えといったところよ。 貴方が今の貴方であるうちに、知り合いに遺言でも残しておきなさい」遺言。その不穏な単語に、美琴は息をのむ。布束は美琴の反応を待たずに、学習装置《テスタメント》が設置されている部屋へと入っていった。しばし呆然としていた美琴だったが、やがて気を取り直すと、気合を入れるために自らの両頬を軽く叩く。「ったく、何ビビッてんのよ。 どんなことでもするって決めたんでしょ。覚悟を決めなさい」そう呟いた後、美琴はボイスレコーダーのスイッチを入れた。――― 学習装置《テスタメント》での知識の書き込みが終わり、装置の中から美琴が姿を現した。「気分はどうかしら」「……特に、変わったとは思わないわね。ったく、アンタ脅しすぎよ」美琴は文句を言いながらも、手に持ったメモのようなものを眺めている。それは事前に作った記憶のチェックリストであり、美琴は何か忘れていることがないかどうかを調べていた。「うん、問題なさそうね」どこかホッとした様子の美琴に、布束が話しかける。「一応、脳の精密検査もした方がいいと思うのだけれども」「今はいいわ。とにかく時間がないの」「そう」「……アンタにはお礼を言わなくちゃいけないわね」「必要ないわ。私が過去にしてきたことを思えばね」「それでも、ありがとう」「……」その後、少しの会話を交わした後、美琴は上条の待つ病院へ向かった。その場に残された布束は手に持っている。ボイスレコーダーを眺めながら呟いた。「これは回収しなくてよかったのかしら。あるいは、忘れてしまったのか……」
https://w.atwiki.jp/yggdrability/pages/119.html
能力奪取 概要 対象の能力を奪い、自分の物にする能力。能力変質と能力複製の両方の性質を持つ。 奪われた側は能力を使えなくなるが、特定の条件を満たすと能力を取り戻せるものもある。 奪った能力は能力複製と同じく自分の能力として使用できるが、 能力の応用法までは奪えない、それぞれの能力の使用条件を満たさなくてはならない欠点もある。 (ただし、解析の副次効果によりこれを克服しているものもある) いくつ能力を同時に奪って保持できるかは能力による。 敵の能力を奪い、無能力者に出来るという点で能力複製の進化系と言える強力な能力だが、 奪う際に非常に難しい条件をクリアする必要があるものが多い。 アンノウン +対象の能力を奪う能力 対象の能力を奪う能力 → 能力干渉 / 能力奪取 対象の能力を奪う能力。 奪われた側は能力を使うことが出来なくなり、自分は奪った能力を自在に使うことが出来る。
https://w.atwiki.jp/yggdrability/pages/118.html
能力変質 概要 自分や他者の能力を書き換えて異なる能力にする、または新しい能力を付け加える能力。 能力複製と違い、ゼロから新しい能力を構築することが可能であり、 非能力者もこの能力によって新たな能力を獲得することが出来る。 数ある能力の中でも特殊な能力だが、能力の変質そのものは珍しいものではない。 事故や暴走による能力変化や、非能力者の能力覚醒もこれに含まれる。 能力変質能力は、通常これらの変化に伴う脳や肉体の負荷を無視して任意に生体を改造する能力であり、 能力無効化と並んでごく限られた者だけが持つ高レベルな能力と言える。 アンノウン +... →/ 【打撃】【斬撃】【射撃】【火傷】【凍傷】【電撃】【毒】【物理防御】【精神防御】【物理無効】【成形】【回復】【罠化】【拘束】【隠蔽】【情報収集】【浮遊】【高速移動】【特殊移動】【広範囲】【相互変換】【多重能力】【自律能力】
https://w.atwiki.jp/yggdrability/pages/59.html
能力複製 概要 対象の能力を解析・コピーして自分の能力にする能力。 その能力をどれだけ再現できるか、またコピーした能力をいつまで維持出来るか、 コピーした能力をいくつまでストックしておけるかは能力による。 単純な技術や姿・体質をコピーする技能複製、複製変化と異なり、 対象だけが持つ独自の能力を手に入れられることが特徴。 ただしこの能力単独では対象の身体・精神・技能的なステータスまではコピー出来ないため、 単純に地力で負けている場合、自分を相手の劣化品にしてしまうことが欠点と言える。 副次効果として能力解析が付随する場合も多く、単純な解析能力としても利用できるが、 解析に成功してもその能力の応用法までは分からない場合が多く、 その強みを100パーセント発揮できる場合は少ない。 上記の通り、自分より地力のある相手に対しては効果の薄い能力だが、 裏を返せば自分より地力の劣る相手に対して、不測の事態無く100パーセント勝つことの出来る能力とも言える。 集団戦になれば、味方の強力な能力をコピーしての戦力強化にも利用できるだろう。 対応力・判断力こそ必要だが、安定感においては他の能力の追随を許さないのが能力複製能力の強みである。 アンノウン +... →/ 【打撃】【斬撃】【射撃】【火傷】【凍傷】【電撃】【毒】【物理防御】【精神防御】【物理無効】【成形】【回復】【罠化】【拘束】【隠蔽】【情報収集】【浮遊】【高速移動】【特殊移動】【広範囲】【相互変換】【多重能力】【自律能力】
https://w.atwiki.jp/yggdrability/pages/29.html
能力特性 各能力における特別な性質、あるいは出来る(可能性のある)ことの一覧。 多ければ多いほどその能力の応用性は高いと言える。 また、武器や道具を組み合わせることでその特性を増やすことが可能な能力もある。 当wikiでは具体的な能力例にこの能力特性を付記しているが、発想や能力次第では付記されていない応用も可能である。 【打撃】 直接対象を叩く、叩きつける、吹き飛ばすことによってダメージを与えられる能力。 【斬撃】 直接対象を斬りつける、切断する、貫くことによってダメージを与えられる能力。 【射撃】 遠距離(約5m以上離れた地点)に対し、物を飛ばす・撃つことによってダメージを与えられる能力。 単純に遠距離に作用できる能力は含まれない。 【火傷】 熱、炎などにより、対象を燃やす、火傷させられる能力。 【凍傷】 冷気、氷などにより、対象を凍らせる、凍傷を引き起こせる能力。 【電撃】 電気などにより、対象に電気的なダメージを与える、痺れさせられる能力。 【毒】 対象の内部に残留し、継続してダメージや異常を与えられる能力。 【特殊攻撃】 上記の攻撃方法に属さない、その能力特有のダメージを与える能力。 内部破壊、精神攻撃も含む。 【物理防御】 物理的な防御を行える能力。 【精神防御】 精神的な防御を行える能力。 【物理無効】 物理的なダメージを無効化できる能力。 【強化】 攻撃や防御、技能などの行動強化・補助を行える能力。 【弱化】 攻撃や防御・技能などの行動弱化・妨害を行える能力。 【成形】 能力で操作・創造できるもので任意の形状の固形物を造ることが出来る能力。 【回復】 対象のダメージを回復・修復できる能力。 【罠化】 罠を作る、設置することができる能力。 【拘束】 対象の動きを封じることが出来る能力。 【隠蔽】 姿、気配を隠す、注意を引くことが出来る能力。 【情報収集】 情報を集める、交渉を優位に進めることが出来る能力。 【浮遊】 能力、または能力で操れる物によって空中を移動できる能力。 【高速移動】 能力、または能力によって操れる物によって高速で移動できる能力。 【特殊移動】 通常不可能な移動を行える能力。 【広範囲】 広い範囲に効果・攻撃の対象を取る・広げられる能力。 【相互変換】 A→Bだけでなく、B→Aへの双方向の変化が可能な能力。 単純に変化させた物を変化前に戻せる能力は含まない。 【多重能力】 アンノウン限定。全く異なる複数の作用を持った能力、あるいは複数の能力を同時に扱える能力者。 【自律能力】 能力そのものが独立した意思を持ち、能力者当人の意思と無関係な行動を行いうる能力。